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長崎県 対馬市

平成 20年 9月定例会(第3回) 09月29日−05号




平成 20年 9月定例会(第3回) − 09月29日−05号









平成 20年 9月定例会(第3回)


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平成20年 第3回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第14日)
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議事日程(第5号)
                       平成20年9月29日 午前10時00分開議
    日程第1 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 1款・議会費、2款・総務費
                        9款・消防費、10款・教育費
         議案第60号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第61号 対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
         議案第62号 対馬市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について
         議案第63号 対馬市ふるさと応援寄付条例について
         議案第67号 辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について
         議案第71号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(曽地区)
         議案第72号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(一重地区)
         議案第73号 対馬市CATVの指定管理者の指定について
         議案第74号 工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(1工区))
         議案第75号 工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))
    日程第2 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 3款・民生費、4款・衛生費
         議案第54号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)
         議案第55号 平成20年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第               1号)
         議案第56号 平成20年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)
         議案第57号 平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
         議案第58号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)
         議案第68号 長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について
         議案第69号 長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について
         議案第70号 長崎県病院企業団の設立に関する協議について
    日程第3 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 6款・農林水産業費、7款・商工費
                        8款・土木費
         議案第59号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第64号 市道の認定について(千尋藻線)
         議案第65号 市道の認定について(どう坂線)
         議案第66号 市道の認定について(合歓木線)
         議案第76号 工事請負契約の締結について(北部斎場(仮称)新築工事(建築主体))
         議案第77号 工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事(トンネル))
    日程第4 陳情第6号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について
    日程第5 陳情第7号 郵政民営化法の見直しに関する陳情について
    日程第6 陳情第8号 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出について
    日程第7 発議第9号 対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例について
    日程第8 発議第10号 対馬市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第9 発議第11号 対馬市議会会議規則の一部を改正する規則について
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会委員の選任について
    追加日程第1 発議第12号 防人の島新法の制定を求める意見書について
    追加日程第2 発議第13号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について
    追加日程第3 発議第14号 郵政民営化法の見直しに関する意見書について
    追加日程第4 発議第15号 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 1款・議会費、2款・総務費
                        9款・消防費、10款・教育費
         議案第60号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第61号 対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
         議案第62号 対馬市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について
         議案第63号 対馬市ふるさと応援寄付条例について
         議案第67号 辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について
         議案第71号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(曽地区)
         議案第72号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(一重地区)
         議案第73号 対馬市CATVの指定管理者の指定について
         議案第74号 工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(1工区))
         議案第75号 工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))
    日程第2 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 3款・民生費、4款・衛生費
         議案第54号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)
         議案第55号 平成20年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第               1号)
         議案第56号 平成20年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)
         議案第57号 平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
         議案第58号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)
         議案第68号 長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について
         議案第69号 長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について
         議案第70号 長崎県病院企業団の設立に関する協議について
    日程第3 議案第53号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 6款・農林水産業費、7款・商工費
                        8款・土木費
         議案第59号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第64号 市道の認定について(千尋藻線)
         議案第65号 市道の認定について(どう坂線)
         議案第66号 市道の認定について(合歓木線)
         議案第76号 工事請負契約の締結について(北部斎場(仮称)新築工事(建築主体))
         議案第77号 工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事(トンネル))
    日程第4 陳情第6号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について
    日程第5 陳情第7号 郵政民営化法の見直しに関する陳情について
    日程第6 陳情第8号 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出について
    日程第7 発議第9号 対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例について
    日程第8 発議第10号 対馬市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第9 発議第11号 対馬市議会会議規則の一部を改正する規則について
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会委員の選任について
    追加日程第1 発議第12号 防人の島新法の制定を求める意見書について
    追加日程第2 発議第13号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について
    追加日程第3 発議第14号 郵政民営化法の見直しに関する意見書について
    追加日程第4 発議第15号 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書について
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出席議員(22名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
8番 初村 久藏君       9番 吉見 優子君
10番 糸瀬 一彦君       11番 桐谷  徹君
12番 宮原 五男君       13番 大浦 孝司君
14番 小川 廣康君       15番 大部 初幸君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       21番 武本 哲勇君
22番 中原 康博君       24番 畑島 孝吉君
25番 扇 作エ門君       26番 波田 政和君
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欠席議員(3名)
7番 小宮 政利君       16番 兵頭  榮君
20番 島居 邦嗣君                
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欠  員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 橋本 政次君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 勝見 末利君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 永留 秀幸君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 松井 雅美君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 阿比留博幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 原田 義則君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 近藤 義則君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 扇  照幸君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。島居邦嗣君、兵頭榮君、小宮政利君より欠席の届け出があっております。

 これから、お手元に配付の議事日程第5号により、本日の会議を開きます。

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△日程第1.議案第53号・第60号〜第63号・第67号・第71号〜第75号



○議長(波田政和君) 日程第1、総務文教常任委員会に付託した議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)から議案第75号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))までの11件を一括して議題とします。

 なお、念のために申し上げます。各常任委員会に分割して付託しております議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)は、産業建設常任委員長の審査報告の後に一括して審議することにいたしますので御了承願います。

 各案について、総務文教常任委員長の審査報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) おはようございます。それでは、ただいまより総務文教常任委員会審査報告を行います。

 平成20年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件は、議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は1款議会費、2款総務費、9款消防費、10款教育費、議案第60号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)、議案第61号、対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第62号、対馬市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について、議案第63号、対馬市ふるさと応援寄付条例について、議案第67号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について、議案第71号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(曽地区)、議案第72号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(一重地区)、議案第73号、対馬市CATVの指定管理者の指定について、議案第74号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(1工区))、議案第75号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))の計11件でございます。

 その審査の経過と結果を、同規則第103条の規定により御報告いたします。

 当委員会は9月22日に、豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、全委員出席のもと、大浦副市長、齋藤副市長、松原地域再生推進本部長、永留議会事務局長、永尾総務企画部長、橋本市民生活部長、阿比留消防長、永留教育部長、原田上県地域活性化センター部長並びに各担当課長、副本部長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。

 議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は1款議会費、2款総務費、9款消防費、10款教育費であります。

 歳入の主なものとして10款地方交付税で、普通交付税7億4,854万3,000円の増、15款県支出金2項1目1節総務管理費補助金のうち、長崎県コミュニティ・ビジネス振興事業補助金の200万円の増、16款財産収入2項財産売り払い収入は長崎県市町村土地開発公社が平成20年3月31日をもって解散したことによる出資金等969万円の出資金返還収入であります。

 次に歳出の主なものは、1款議会費では13節委託料で会議録調製委託料の145万円の減、これは入札の結果1ページ単価が大幅に下がったことによるものです。2款総務費の主なものは、1項総務管理費5目財産管理費で205万3,000円の増額補正です。この主なものは15節工事請負費の182万4,000円で、これは庁舎等改修工事であり、1階東側の観光物産推進本部事務室の増築工事であります。

 7目企画費19節負担金補助及び交付金のわがまち元気創出支援事業補助金に290万円の増。コミュニティ・ビジネス振興事業補助金に300万円の増、これは地域を元気にするための起業を応援する制度で、県との連携により新設されたものです。

 2項徴税費13節委託料では2,289万円の増、これは地方税法の一部改正により、来年度から65歳以上の年金受給者の住民税が年金から特別徴収されることに伴う電算システムの改修を行うものであります。

 9款消防費では、婦人防火クラブ連絡協議会補助金に100万円増、これは日本消防協会からの100%助成事業で、豆酘婦人防火クラブの小型動力ポンプ一式及びホース等が計上されています。

 10款教育費では1項教育総務費3目教職員住宅管理費11節需用費の消耗品費で、対馬市火災予防条例により設置が義務づけられました火災警報器の購入費に142万5,000円増、5項社会教育費2目公民館費7節賃金では寄贈図書の整理作業に伴う臨時雇い賃金が102万6,000円増、6項保健体育費1目保健体育総務費ではスポーツ活動振興補助金の不足額200万円増の予算計上がなされています。

 議案第60号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)については、年次点検において1号機に不具合が生じた際に、早急な修繕が必要とされましたが、修繕料が不足のため委託料から流用していたもので、今回、繰越金16万8,000円と基金積立金190万円を補充し、206万8,000円を委託料に補正するものであります。

 議案第61号、対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、平成20年6月18日法律第69号において地方自治法の一部を改正する法律が公布され、平成20年9月1日に施行されました。今回の改正において、議員の報酬の支給方法等に関する規定をほかの行政委員会の委員等の報酬の支給方法等に関する規定から分離され、従来の地方自治法第203条が第203条の2に変更されたため、条例中の字句の改正を行うものであります。

 議案第62号、対馬市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例についても、議案第61号と同じく、平成20年6月18日法律第69号における「地方自治法の一部を改正する法律」に伴うもので、議員活動の範囲の明確化及び議員の報酬に関する規定の整備を行うために制定されたものです。議員の報酬の支給方法等に関する規定を他の行政委員会の委員等の報酬の支給方法に関する規定から分離するとともに、「報酬」の名称が「議員報酬」に改められたため条例中の字句の改正を行うものです。

 議案第63号、対馬市ふるさと応援寄付条例については、平成20年4月30日に平成20年度税制改正に関する法律「地方税法等の一部を改正する法律」が公布されました。今回の改正では、個人住民税の寄付金税制が大幅に拡充され、いわゆる「ふるさと納税」制度が創設されたもので、この制度の運用を図るため今回「対馬市ふるさと応援寄付条例」を制定するものです。ふるさと対馬を応援したい納税者の思いを「国境の島・対馬」の資源や特性を活かした事業に幅広く運用できるよう規則で定め対応することとしています。

 議案第67号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画については、厳原辺地を始め6カ所の辺地の整備計画の策定について、「辺地に係る公共的施設の総合的な整備のための財政上の特別措置等に関する法律」第3条第1項の規定により提出されたものであります。

 議案第71号及び議案第72号は、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてであります。地方自治法第9条の5第1項の規定により、本市内にあらたに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により字の区域を変更するものです。いずれも、長崎県の施行によるもので、豊玉町の曽ノ浦港区域内上対馬町の一重漁港区域内における公有水面の埋め立てにより、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更を行うものです。

 議案第73号、対馬市CATVの指定管理者の指定については、3度の指定管理者選定委員会を開催し、指定管理者候補として株式会社コミュニティメディアが選定されております。その選定理由として、本市の事業計画に沿った計画が策定されていることや、地元採用を中心とした雇用の推進が計画されていること。また、法人としての事業経験においても、株式会社長崎ケーブルメディア等の運用経験を有しており、企画運営等にも参画している実績があるとのことです。

 委員会においては、赤字期間の運営を危惧し、第三者の保証人を立てるべきではないか、保証金をとる必要があるのではないかなどの意見が出されましたが、資金面については株式会社コミュニティメディアが中小企業、長崎3大学、長崎県及び長崎市と連携した新事業の創出・育成を図る施設の「ながさき出島インキュベータ」に入っていることから、議会の承認を受ければ最高額1億5,000万円の融資制度が活用できることや、独立行政法人雇用・能力開発機構の「中小企業基盤人材確保助成金」の認定を受けており安定した資金運用が見込まれること。また、管理運営に対しても市長部局から締結する「協定書」(案)の説明を受け、委員会としては全会一致で可決したものであります。

 議案第74号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(1工区))については、8月26日に一般競争入札が実施され、パナソニックシステム、ソリューションズジャパン株式会社が12億6,627万8,359円で落札し、仮契約が締結されています。この工事は、主にセンター施設及びサブセンター施設の機器類の整備を実施するものです。

 議案第75号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))についても、8月26日に一般競争入札が実施され、富士通ネットワークソリューションズ株式会社が3億30万円で落札し、仮契約が締結されております。この工事により、北部地域も対馬市CATVの番組が視聴可能となり、あわせてデジタル中継局も3月に整備される予定であり、来年4月以降は市内でも地上デジタル放送が視聴可能となるそうです。

 以上、議案第53号、議案第60号から議案第63号、議案第67号及び議案第71号から議案第75号までの計11議案につきましては、慎重に審査した結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから、議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)を除く10件の委員長報告について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから議案第60号、議案第61号、議案第62号、議案第63号、議案第67号、議案第71号及び議案第72号までの7件に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第60号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)、議案第61号、対馬市特別職の職員の非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第62号、対馬市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について、議案第63号、対馬市ふるさと応援寄付条例について、議案第67号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について、議案第71号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(曽地区)及び議案第72号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(一重地区)までの7件を一括して採決します。

 各案に対する委員長の報告は、可決であります。各案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

 これから、議案第73号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから、議案第73号、対馬市CATV指定管理者の指定についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第73号は委員長報告のとおり可決されました。

 これから、議案第74号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから、議案第74号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(1工区))を採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第74号は委員長報告のとおり可決されました。

 これから、議案第75号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから、議案第75号、工事請負契約の締結について(対馬市情報基盤整備工事(2工区))を採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第75号は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第2.議案第53号〜第58号・第68号〜第70号



○議長(波田政和君) 日程第2、厚生常任委員会に付託した議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)から議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議についてまでの9件を一括して議題とします。

 各案について、厚生常任委員長の審査報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) おはようございます。厚生常任委員会審査報告書、平成20年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました案件は、議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は3款民生費、4款衛生費であります。

 議案第54号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)、議案第55号、平成20年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第56号、平成20年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第57号、平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第58号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について、議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議について、以上、補正予算6件と協議事項3件の審査の経過と結果を、同規則第103条の規定により次のとおり報告いたします。

 当委員会は、9月22日、豊玉地域活性化センター3階小会議室において、全委員出席のもと、市長部局より橋本市民生活部長、勝見福祉保健部長、中村理事並びに各担当次課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は3款民生費、4款衛生費であります。

 補正の主なものは、歳入として国庫補助金、県補助金であります。歳出の主なものとして3款民生費1項1目13節の委託料170万円は障害者管理総合システム委託料で、19節310万円の増は福祉のまちづくり推進事業で、精神障害者地域活動所運営補助金であります。

 5目老人福祉費、19節の地域介護・福祉空間整備等補助金1,000万円は認知症対応型通所介護施設建設補助金であります。2項2目児童福祉施設費15節工事請負費の内訳は、泉保育所の側溝62万5,000円と仁位保育所すべり台80万円、19節311万円は保育対策等促進事業補助金であります。

 4款衛生費1項1目28節の繰出金1,670万8,000円の増額は、1,933万8,000円診療所特別会計への繰出金で、2項清掃費2目塵芥処理費13節の委託料3,400万7,000円の増額の主なものは、対馬クリーンセンターの運転維持管理委託料940万円の減額、作業環境測定委託料369万3,000円の減額。機械器具法令点検、保守点検委託料4,710万円のうち、対馬クリーンセンター溶融炉耐火物補修業務及び焼却施設に関連する部品の交換等を含む保守点検委託経費3,740万円であります。ごみクレーン点検補修経費260万円と、北部中継所の計量器、クレーンの法定点検、ごみ圧縮機、コンテナ等の維持補修費として710万円であります。

 委員からの意見として、対馬クリーンセンター溶融炉の補修は金額も大きいので、工事請負費で予算を組むべきではないのかとの意見もありましたが、定期的に行われている溶融炉の補修業務については、焼却施設の運転を維持するための一連の保守点検業務の一環として、これまでも委託料での計上がなされてきたということであります。

 議案第54号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)、歳入歳出それぞれ2,163万3,000円を追加するものであります。

 歳入の主なものは、一般会計繰入金1,933万8,000円と前年度繰越金229万5,000円であり、歳出の主なものは一般管理費の役務費224万4,000円と19節負担金補助及び交付金1,423万円であります。

 議案第55号、平成20年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、歳入の主なものは、5款1項1目前期高齢者交付金5,320万1,000円、8款1項1目の共同事業交付金8,780万4,000円と繰越金4,089万5,000円であります。

 歳出の主なものは、1款1項3目1節の報酬153万1,000円は嘱託職員3名分の報酬であり、7款1項共同事業拠出金1億6,535万9,000円は高額医療費共同事業医療費拠出金の決定による4,207万4,000円、保険財政共同安定化事業拠出金の決定による1億2,328万5,000円であります。

 議案第56号、平成20年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)、今回の補正予算は平成19年度対馬市老人保健特別会計の精算を行うもので、歳入歳出それぞれ404万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,951万9,000円とするものであります。

 議案第57号、平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、歳入の主なものは一般管理事務費繰入金473万5,000円で、歳出は8月1日付の異動により職員1名増による給料、職員手当等及び後期高齢者医療システム保守料を追加するものであります。

 議案第58号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)、歳入の主なものは平成19年度決算剰余金の介護給付費の充当により繰入金2,132万8,000円の減額と、平成19年度繰越金6,701万円の増額によるもので、歳出の主なものは平成19年度決算剰余金の中から第1号被保険者の保険料に係る分について、基金への積み立ての3,873万円と国庫負担金返還金であります。

 以上、議案第53号から議案第58号までの計6議案につきましては、慎重に審査をした結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について、議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議についての3議案につきましては、重要な案件でもありますので、採決に入る前に説明員として対馬いづはら病院の糸瀬院長、対馬いづはら病院の桐谷事務長、また参考人として自治労長崎県本部対馬総支部の古場対馬総支部長の出席を求めました。

 まず、対馬いづはら病院の糸瀬院長と桐谷事務長より、県立及び離島医療圏組合病院のあり方検討懇話会の報告から、対馬市3病院の経営状況、企業団設立の必要性と説明の後、委員との質疑応答を行い、院長及び事務長の退席後、古場総支部長の説明で職員組合との協議・交渉を4回行い、最終的には9月4日に合意したとの報告でありました。

 説明終了後、勝見福祉保健部長、中村理事及び担当課長の出席を求め、議案第68号、議案第69号、議案第70号の説明を受けましたが、反対意見として、あり方検討懇話会の報告書答申により1年以上経過しているのに、市議会に対し理事者からの公式な説明はなく、市民への説明会もなかった。企業団になれば、より民間化され、企業長の権限が強くなり、関係市議会ひいては市民の声が反映しにくい。また、医師確保が心配であり、もう少し議論が必要との意見が多数ありました。

 採決の結果、議案第68号、第69号、第70号につきましては、賛成少数であり、当委員会では否決すべきものと決定いたしました。

 なお、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について、議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議についての3議案に対する審査において、会議規則第101条の規定により少数意見の留保が行使され、委員長経由で少数意見報告書が議長に提出されたことを申し添えます。

 以上で、厚生常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) 次に、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について及び議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議について、会議規則第101条第2項の規定によって、少数意見報告書が提出されております。

 少数意見の報告を求めます。25番、扇作エ門君。



◎議員(扇作エ門君) おはようございます。対馬市議会議長、波田政和様、厚生常任委員、扇作エ門君。賛成者、上野洋次郎。

 少数意見報告書、9月22日の厚生常任委員会において留保した少数意見を会議規則第101条第2項の規定により、次のとおり報告します。

 件名、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について、議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議について。

 意見の要旨、長崎県は病院のあり方検討懇話会の結果を踏まえ、離島医療圏組合病院を発展的解消し、県立島原病院、精神医療センターを加え、総合的な見地から地域医療に取り組むため、病院企業団を設立する3議案が提出されましたが、委員長報告のとおり委員会では否決されました。

 上対馬病院は、年間5,700万円の補助金を補助していただいておりましたが、この補助金も今年度で終了であります。この3議案を否決しますと、今後、上対馬病院の経営は一段と苦しくなることが予想されます。また、企業団を設立すれば、説明もあっておりますように医師の確保、薬品の一括購入等と多くのメリットもあることと思いますので、この3議案に賛成する者であります。

 以上です。



○議長(波田政和君) これから、議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)を除く8件の委員長報告について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。14番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 委員長報告に対し、1点だけ質問と確認をしておきたいと思います。

 ただいま少数意見の留保がされました案件、議案第68号と69号、70号に関しまして、委員長に審査の経過についてお尋ねをしたいと思いますが、これは病院のあり方検討懇話会の答申を受けて、今回、議案として関係市議会に提出、提案された議案でございますが、この合意内容の中で、これは全員協議会でいただいた資料の中で、今後の企業方針として今該当病院数が11病院を運営すると。設立後一定期間に、分院あるいは附属診療所を含む5病院に再編ということでうたわれておりますが、こういう議案の審査の中で、こういう質疑等説明がなされたのか、この点について1点だけお尋ねをしておきたいと思います。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) ただいまの小川議員の質問にお答えいたします。

 皆様も御承知のとおり、全員協議会等でいろいろといづはら病院事務長あたりから説明は受けておりますけど、一応企業団ということで今回新たに設立になるわけでございますけど、当分の間11病院で継続するということになるということでございます。

 なお、詳細については明記はされておりません、今後の問題として。そこまでしか審査はしておりません。いいですかね。



◆議員(小川廣康君) じゃ、いいです。審査してないならいいです。



○議長(波田政和君) 2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 議案第68号、69号、70号について、ちょっと委員長にお尋ねをいたします。

 委員会は、この3案について否決すべきものと決定をいたされておりますが、この離島医療圏組合では、お話もあっておりますように、医師とか医療従事者が非常に不足をしている。また今後、財政的にも大変厳しい状況になってくるということで、この企業団の設立が提案されたものと思います。

 そこで、もし他の4市1町が可決をし、対馬市議会だけが否決をした場合、今後どのようになっていくのか、いづはら病院長、事務長も出席されていたようでございますので、審査をされておればお尋ねをいたします。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) お答えいたします。

 否決された場合はどうなるかというような意見でございますけど、1市でも否決ということになれば解散はされないということでございます。



○議長(波田政和君) 2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 1市でも否決すると解散はされないということですが、今後、離島医療圏組合はこのままずっと存続していくのかどうか。途中でまたこういう企業団設立についてのことが上がってくるのかどうか、そういうとこまでは審査の中でなかったんでしょうか。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 説明として、1市でも否決したらどうなるかということでございますけど、対馬市のけてほかの市町が賛成をした場合、単独で構成団体が脱退する場合、1市でも対馬市がもし否決した場合は、つまり対馬市と県という構成団体になろうかと思いますけど、今後の方針として、1市ではそういうような団体をつくるということは難しいんじゃなかろうかというような説明でもございます。



◆議員(堀江政武君) わかりました。



○議長(波田政和君) 3番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 関連しますが、今、1市でもこの離島医療圏組合の解散に反対をすれば、医療圏組合は解散できないということであります。

 しかし、ほかの構成団体も、やはり企業団設立に向けて動きがあっておると思います。仮にそうなった場合、対馬市が反対をして医療圏組合が解散できない、あるいは、ほかの構成団体が脱退を希望しても、対馬の方で反対すれば脱退もできない。そういうふうな状況になろうかと思います。

 果たして対馬の市議会がほかの構成団体のそういった意思までを否定できるのかどうか、非常に大切な案件であろうと思います。そういうことも考慮されて、審査された結果なのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) その点につきましては、事務長並びにいづはら病院長等が説明をいたしております。

 それは、るる説明があって、今後の問題として対馬だけ残った場合、脱退はできないにしても、規約の変更等で他の団体が脱退することは拒めないような状況になるんでなかろうかというような説明でもございました。



○議長(波田政和君) 3番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 先ほどの委員長の答弁で、最終的には対馬市と県ということになろうかと思いますという答弁がありましたが、私は果たして県が一緒に医療圏組合に残るのかなあ、心配をしております。

 多分、私の予想では、長崎県も離島医療圏組合から撤退するのではないかと、そういうふうな予想をしております。仮にそうなった場合、対馬市だけで離島医療圏組合は存続はできません。一自治体で一部事務組合を構成するということはあり得ません。

 そうなれば、3病院を対馬市で運営するようになると思うんですが、非常に現実として私は厳しいと思います。運営についてはですね。そういうとこまでの審査があったのかどうかお聞きしたいと思います。それで終わります。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 確かに小西議員の言われるとおり難しい問題でありまして、私たちもそれは危惧しておりますけど、先ほど委員長報告で報告しましたとおり、委員の皆様がいろいろ問題点があるということで否決になったわけでございますけど、その後の問題につきましては、いろいろ見解の違いもありまして、私たちもそこまでは、今後どうなるかということまでは審査しておりませんけど、対馬市として厳しい状況に置かれるんじゃないかというような説明もありました。

 以上です。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) この問題に関しましては、先ほど、当初に市長も19年の9月には議会に説明もしてなかったということも話してあります。

 その企業団設立に向けての離島医療圏組合からの報告によると、対馬市に厚生常任委員会に報告書を配付したということになっておりましたけれども、全く報告がなされてなかった。

 そしてまた、今月ですかね、全員協議会において、わずか20分かそこらでの説明等の全協の中の説明であって、私はこの問題に関して、住民の福祉医療の問題は大きい問題です。わずか20分ぐらいの話し合いで、皆さん、理解ができるんですか。

 それで、委員長に尋ねます。この内容等、糸瀬院長、桐谷事務長、また古場総支部長ですかね、──呼ばれたということでございますが、病院側よりも職員組合の方の支部長さんの意見をちょっと教えてもらえませんか、どのような話があったものか。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 中原議員の質問にお答えいたします。

 病院と職員組合、対馬3病院並びに自治労あたりが入って協議が4回ほど行われまして、職員組合も納得のうえで合意したというような話でございます。(「間違った報告があってる」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) いや、今のは委員長、答弁になっとりませんよ。古場総支部長の、職員側からのこの企業団設立に向けてのどのような意見の見解が出されたかを、あなた方がどのように質疑をされたのかの内容を尋ねたいんです。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) ということは、結局、病院側と職員組合と納得のうえで合意したということです。

 企業団設立並びに離島医療圏解散の3議案につきまして。(「議長、緊急動議、休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) ちょっと待ってください。中原さん、もうそれでよろしいんですか。



◆議員(中原康博君) 委員長、もう1回。

 あのう、それはちょっと明確な答弁になってないと思うんですね。私たちは厚生委員会じゃないので、こういったふうに報告書が出ておりますので、委員会としてこういった方をお呼びになった形において、どういった委員会の質疑を、委員さん方何も質問されなかったんですか、わざわざ古場さんを呼ばれてから。その内容を尋ねたいんです。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) ちょっと私も記憶にございませんが、古場委員長としてはいろいろ協議した結果、今後の、今回しとかねばいろいろ問題点が大きいんじゃなかろうかというようなことで、合意したということでございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午前11時01分休憩

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午前11時03分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 ほかにありませんか。4番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 再度確認させていただきますが、現在の医療圏組合、これは長崎県と3市1町でつくっておるんですよね。対馬と壱岐と五島と新上五島町と長崎県、医療圏組合に入っとるんです。(発言する者あり)はい、入っとるんですね。とりあえず、そこでしとるんですが、先ほど話がありましたけども、もし否決された場合、どうなるかと。

 当然のごとく、こういう医療圏組合ですからいろんな規則があるじゃないですか。今回私どもが見せていただきました規約もございますし、この医療圏組合の規約の中に組合の共同処理に関する事務というのがあるんですね、この第4号に組合各号に挙げる事務を共同処理をすると、共同処理するということは1つも欠けたらいけませんよと、そういう処理をする項目が挙がっとるんですね。

 その1項に、離島における医療とか、第5項に規定する病院の経営に関すること、経営に関することですよね、例えばベッド数を減らすとか、いろんな経営にちゅうことで関することについては共同で処理をするということになっとるんですね。

 だから、仮に対馬市が否決をしたとしても、共同で処理するんですから、医療圏組合はさっき言った団体の中で運営を続けると思うんですが、運営を続けるんですよね、否決されても、その分大事になってきますから。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) それは、1市でも否決された場合はそういうふうになるんじゃなかろうかと思います。



○議長(波田政和君) 4番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) じゃあ、今後今の状態で否決されても運営を続けるっちゅうことでよろしいですね。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 運営をするという、私はそこまでははっきりわかりませんけど(発言する者あり)一応、そういうことであります。



◆議員(小宮教義君) はい、わかりました。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午前11時06分休憩

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午前11時12分再開



○議長(波田政和君) それでは、再開します。

 18番、作元義文君。



◆議員(作元義文君) いろんな意見が出ております。

 私、この病院経営委員の1人でございますけれども、9月の11日に3病院の経営委員会がありました。これ、30名ぐらいの委員さんが各地区から出てきておられますが、その中で、やはり今のようにいろんな意見が企業団に対して出ております。

 1人強い反対の意見が出ましたが、あとはほぼ賛成ということで、この経営委員会としては企業団の設立に向けては賛成と、議長がそのときは委員長でございますので議長でおりましたが、3病院の経営委員会では賛成の方向であるという、こういった話をこの委員会に理事者側の方から説明があったのかどうか、これもお聞きしたいと思います。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 作元議員の質問に答えます。

 9月22日に来ていただいたとき、そういう説明はありました。検討委員会では議会にかけるというようなお諮りも出ましたけど、一応賛成ということで説明はありました。



○議長(波田政和君) 18番、作元義文君。



◆議員(作元義文君) 賛成であったという報告はあったということであります。

 五島市の議長が、この研究会で対馬市に来られました。これ、8月の18日ですが、そのときは五島市議会にはまだ企業団の説明はあってないということです。対馬市議会には、その前に全員協議会で話がありましたが、五島市は今この議会でその審査中ということで、議長も非常に心配しておられましたが、今審査中であるということで、対馬市が一歩早くやはり説明は受けたのかなあということで、その経営委員会の意見を私はここで申し上げたかったわけでございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ほかの質問をいたしたいと思います。

 安神のクリーンセンターで、4,710万のうちの保守点検委託経費3,740万円が報告されております。この3,740万円の内訳をわかれば教えてください。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 3,740万円の内訳ですか。(「はい」と呼ぶ者あり)これは、委員長報告に載っとるとおりでございます。



◆議員(中原康博君) はい、議長。(「それはもうないやろうが」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 桐谷議員がもう前でやかましいけど、いけんですね、退場してもらわないかんですね。(発言する者あり)

 委員長、ちょっとよく私の質問しとる内容をしてくださいよ。(「53号については除いてちゅうて言うたよ、さっき」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 今、質疑中ですよ、はい。(発言する者あり)



◆議員(中原康博君) 今、質疑中ですので、糸瀬議員。3,740万円の内訳を教えてくれませんか。(「53号は後ですることになっとったろう。こっちも後ですることになっとったろう」と呼ぶ者あり)いや、一括よ。(「違う」と呼ぶものあり)(発言する者あり)



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 補正予算の53号は、審議は一括してということになっておりますが、そのとおりで。



○議長(波田政和君) よろしいですか、それで。



◆議員(中原康博君) はい、いいです。



○議長(波田政和君) ほかに。18番、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 済みません。さっき言い忘れておりましたが、経営委員会の中で、反対をされた方が企業団に賛成をするということになったときに、対馬市として企業団に対して条件とか意見とか十分反映させていただくようにという強い要望がありましたので、それだけは申し伝えておきたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) それでは、質疑をこれで終わりたいと思いますけど、よろしいでしょうか。

 これから、議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第57号及び議案第58号までの5件に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第54号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)、議案第55号、平成20年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第56号、平成20年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第57号、平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第58号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの5件を一括して採決します。

 各案に対する委員長の報告は、可決であります。各案に、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

 これから、議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について及び議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議についてまでの3件に対する討論を行います。討論はありませんか。2番、堀江政武君。



◎議員(堀江政武君) 議案第68号、69号、70号につきまして、原案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 この長崎県離島医療圏組合を解散し長崎県病院企業団を設立することにつきましては、さきの全員協議会におきまして、いづはら病院の事務長も出席をされ、説明を受けたところでございますが、それによりますと、このことにつきましては平成18年11月、県立及び離島医療圏組合病院あり方検討懇話会が設置され、十分協議・検討がなされ、両病院において現体制での運営は見直すべきである、また地元市、町での運営については医師の確保や多額の財政負担の問題があり適当でない、方向性として、県と地元市町が共同体を形成し運営すべきであると提言をされております。

 このことを受け、平成19年10月5日、県、県立病院関係、3市及び離島医療圏組合構成団体において市・町長会議が開催をされ、企業団設立で合意をされているとのことであります。

 また、対馬市病院事業経営委員会においても、企業団設立に同意をされたとのことであります。この企業団設立は、地域病院の再編・統合が目的ではなく、経営形態を見直し、将来的にも安定した病院経営が運営でき、地域医療が提供できる体制を構築するための手段であると言われております。

 このことにより、勤務医師不足、医師の地域偏在、医療従事者等の確保につながるものとされております。

 また、薬品、診療材料、医療器機等の共同購入により約1億円の削減が可能になる等、経営基盤の強化につながるものと思われます。

 また、平成22年度より、不採算地区の特別交付税2億500万円、1床当たりの普通交付税1億900万円、計3億1,400万円が削減されるとのことであります。特別交付税については、見直しも検討されているということでありますが、まだはっきりしていないとのことであります。

 いずれにいたしましても、今後において離島医療圏組合病院の経営は非常に困難になることが予想されます。企業団の設立により、病院の経営基盤を強化することによって、市民の方々が安定した医療を受けられることができるものと考えます。

 よって、原案に賛成するものであります。

 以上。



○議長(波田政和君) 次に、反対討論はありませんか。21番、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 私は、本案に反対の立場から討論を行います。

 まず、企業団を設立するに至る経過ですが、8月11日の全員協議会に提出された資料によりますと、平成18年11月に県立及び離島医療圏組合病院あり方検討懇話会が設置され、その答申を踏まえ、平成19年10月5日に県及び関係市町長会議が開催され、地元構成団体の意見が反映される一部事務組合方式による共同体が適切であるとの判断に至ったというふうに書かれております。

 その共同体は、広域的な医師派遣体制を整備し、医療資源の適正配分を図り、経営効率を高め、持続可能な病院経営を実現するためには地方公営企業法を全部適用した企業団体が望ましいと。企業団の設立時期は、平成21年4月1日と決定されたとの報告があっております。

 と同時に、病院の統廃合とも言える作業も着々と進められていたわけであります。対馬に関しては、中対馬病院をいづはら病院に統合し診療所にすること、いづはら病院を機能・充実させ、病床も80ないし100床、増床するなどの案が進められていたわけであります。

 そのことが知られるようになり、県議会を始め関係市民の中からも不安や不満の声が出てくることによって、病院の再編成については白紙に戻し、企業団の設立一本に絞って、今回の提案になったわけであります。

 したがって、私は次の理由を挙げて反対するものであります。

 1、これまでの経過説明もなく、急遽、企業団設立と言われても、我々議員も十分理解できないままに、ましてや市民の理解は得られないのではないか。

 2つ目に、総務省が昨年各自治体に病院改革プランを策定するよう通知を出したということであります。これは骨太方針2007を踏まえたもので、強い政府の指導で行われており、病院の統廃合は水面下では着々と生き続けていると見るべきであります。

 3番目、企業団になることにより、地方公営企業法の全面適用を受け、医療機関が採算が優先され、従業員には過酷に、患者サービスの低下が心配されると思います。

 4番目、企業団になることにより、医師確保がスムーズになることは考えられない。県立2病院の、これも赤字であり医師不足であります。こういう県立病院を含めて、スムーズになるかのような話がありますが、とんでもない話であります。

 5番目、企業団になると、自治体の首長が共同で任命する企業長、この人に経営権限が集中され、企業団の議会も、まして市議会はほとんどかやの外にされてしまうのではないでしょうか。

 6番目、今月26日の厚生常任委員会で確認されたように、離島医療圏組合の解散についても、あるいは脱退についても、1構成団体の反対があれば不可能ということであります。これは、県の確認をとっております。ということは、対馬市と長崎県とで経営せないかんとか、そんな話はもともと成り立たないわけであります。

 今、政局も混沌としておるときであります。市議会及び市民に開かれた場でじっくりと協議をして、この問題は今後考えていくべきでありまして、急いで解散するとか、新しい企業団に編成替えするとか、これはやるべきじゃない、そういう立場であります。

 以上、反対の立場から討論を終わります。



○議長(波田政和君) ほかに、賛成討論ありますか。3番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 原案に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 議案第68号から議案第70号までについては、これまでに全員協議会や本会議等で説明を受けたところでありますが、残念ながら、厚生常任委員会では3議案とも否決したとの結論であります。

 まず、離島医療圏組合の解散についてでありますが、今回、組合構成団体の1つであります対馬市が解散に反対の立場をとることになれば、県、離島医療圏組合は解散することができなくなります。当然、他の団体も解散の意思はあっても対馬市の反対があれば解散ができません。

 しかし、今後解散に向けた規約等の改正等も十分考えられます。

 また、今までどおりの病院機能の維持や患者に対する充実した医療の提供を続けるためにも、むしろ企業団設立には積極的に参加し、安定した組織の中で病院経営を行っていく必要があります。

 仮に、企業団に参加しないということになれば、島内の3病院は対馬市独自で運営することになると思います。長崎県も、対馬市の病院経営には参加しないことは明白であります。そうなると、医師の確保や財政的な問題で直ちに閉鎖に追い込まれる病院も出てくることが十分予想されます。対馬市の病院医療の最前線で従事されている方々も企業団設立に向けて強く要望されているところであります。対馬3病院に配置されている長崎県の養成医師25名のうちの義務年限内の医師15名については、企業団が経営する病院への転勤命令が出ることになろうと思います。そうすると、ますます医師の確保が困難な状況になります。また、義務の終了した医師10名についても、やめていく可能性は否定できません。

 さらに、大学派遣の医師や個人契約の医師が15名採用されておりますが、今大学派遣の医師は学校に呼び戻され、どんどん減員されているのが全国的な傾向であります。銚子市立病院などの大病院でさえ閉鎖に追い込まれた現状があります。離島という地理的ハンディーを持つ対馬市にとっては医師の募集をしても確保できることは極めて不可能と思われます。

 また、対馬市の病院経営に長崎県が参加しないということになれば、19年度に県からの負担金として収入がありました3病院に対しての3億数千万円の負担金は削減されることになります。対馬市の財政力での病院経営は、絶対不可能と言わざるを得ません。

 先週、9月24日の読売新聞の記事によりますと、全国の自治体を対象にした地方自治体財政健全化法に基づく4指標の調査結果が発表されておりました。その中で、財政再生団体や早期健全化団体となった自治体の財政を圧迫している最大の原因は病院事業と国民健康保険事業であります。いかに医療関係に多くの予算が費やされているか理解できるところであります。

 したがって、対馬市としても新しい病院企業団の設立に参加することは、市の財政破綻を招かないためにも当然対馬市のとるべき最前線の策であると考える次第であります。

 以上のような理由にかんがみ、対馬市の将来にとって重大な意味を持つ今回の決断は大局的見地から熟慮のうえで賛同していただくようお願いし、賛成討論といたします。



○議長(波田政和君) これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第68号、長崎県離島医療圏組合の解散に関する協議について、議案第69号、長崎県離島医療圏組合の解散に伴う財産処分に関する協議について及び議案第70号、長崎県病院企業団の設立に関する協議についてまでの3件について関連がありますので一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は否決であります。したがって、原案について採決します。各案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) しばらく立っておってください。はい、起立多数であります。したがって、議案第68号、議案第69号及び議案第70号は原案のとおり可決されました。

 それでは休憩ですか、昼食休憩でよろしいですか。昼食休憩をとります。開会は12時40分から。(発言する者あり)済いません、そしたら1時からということで訂正します。13時から開会します。

午前11時38分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第3.議案第53号・第59号・第64号〜第66号・第76号・第77号



○議長(波田政和君) 日程第3、産業建設常任委員会に付託した議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)から、議案第77号、工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事(トンネル))7件を一括で議第とします。

 各案について、産業建設常任委員長の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 皆さん、こんにちは。

 産業建設常任委員会審査報告をいたします。平成20年第3回対馬市議会定例会において会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件は、議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、議案第59号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第64号、市道の認定について(千尋藻線)、議案第65号、市道の認定について(どう坂線)、議案第66号、市道の認定について(合歓木線)、議案第76号、工事請負契約締結について(北部斎場)、議案第77号、工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事)の計7件でございます。

 その審査の経過と結果を同規則第103条の規定により御報告します。

 当委員会は、9月22日、豊玉地域活性化センター3階第2会議室において、小宮政利委員は欠席し、市長部局より、小島農林水産部長、永尾総務企画部長、廣田観光物産推進本部長、川上建設部長、一宮水道局長並びに各担当の次課長の出席を求め慎重に審査いたしました。

 議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳入は所管委員会に係る歳入、歳出は6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費。

 歳入の主なものは、農林水産業費県補助金で、有害鳥獣被害防止対策事業補助金383万2,000円、鳥獣害防止総合対策事業補助金172万6,000円など、合わせて560万円の増額補正、土木費委託金のうち道路橋梁委託金1,087万2,000円を増額補正、これは市道佐保田線道路改良事業の橋梁架け替えに伴う県負担分として受け入れるものであります。

 歳出の主なものは、農業費ではイノシシ捕獲補助金1,735万4,000円、有害鳥獣被害防止対策事業補助金508万4,000円の増額が主なものであります。

 有害鳥獣対策での防護さくの設置で、各地域活性化センターごとに取りまとめて、予算の範囲内で年次ごとに各地区に設置していますが、今まで被害がなかった地区にイノシシによる被害が増大する傾向にあり、緊急に防護さくの設置を求める地区がありますので、市は厳しい財政状況ですが、短期間で防護さくの設置を完了するよう強く要望します。

 水産業費では、水産業振興費のうち離島漁業再生支援交付金は、世帯数の確定により625万6,000円を減額するものであります。この事業の実施期間は平成21年度まででありますので、有効に活用し漁業の振興につなげてほしいものです。

 漁港建設費は、166万円の追加で、工事費、委託費の組み替えと西海漁港整備工事は浮き桟橋の係留工事で126万円の増額であります。

 商工費において、商工振興費の大阪「食博」トータルプロデュース委託料200万円は、2009年に大阪で開催される「食博」に出店のための打ち合わせ経費及び出店ブース装飾関係のデザインなどを含めた企画書の委託料であります。

 観光費の使用料及び賃借料の事務所借上料18万円は、10月1日に開設予定の福岡対馬事務所の借上料6カ月分です。平成21年度本格的に活動を行うため、福岡市博多区諸岡に準備室を開設し、企業誘致や物産の販売、観光客の誘致にあたるとのことです。福岡対馬人会などの協力のもと、対馬の振興のために頑張ってほしいものです。

 土木費において、土木総務費は、佐須坂トンネル整備促進期成会に対する負担金70万円の増額です。10月、もしくは11月に出県して、着工に向け、佐須地区区長会と一緒に陳情するものです。

 道路維持費は1,799万円の追加で、その主なものは、各地区から要望により緊急に整備すべき維持補修工事であります。河川維持費でも同様に400万円を追加しています。道路新設改良費1,244万7,000円は、市道佐保田線道路改良工事の増額1,080万1,000円が主なものです。

 港湾管理費は207万9,000円の追加、これは比田勝港国際ターミナルの改修工事に伴う出入り口の変更により、人を誘導するための動線調整設備などが必要なための補正です。

 都市計画総務費441万円は委託料で、厳原総合公園の全体的な平面図が未整備であるため維持管理などが円滑にできない状況であり、今回整備しようとするものです。

 議案第59号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、主なものとして前年度繰越金1,700万2,000円を計上しております。

 歳出の主なものは、一般管理費で水道ビジョンの策定委託料300万円の増額で、これは国の指導により水道の将来計画を作成するものです。備品購入費の緊急用給水タンク購入に300万円の増額で、これは近年の異常気象に伴う豪雨、停電、計装設備故障などによる断水に伴い、現有タンクでは2集落以上の緊急給水に対応できないため購入するものです。

 議案第64号から議案第66号までの市道の認定については、3議案とも国道主要地方道の道路改良工事により、新たな路線が開通、あるいは開通見込みにより廃道となります旧国県道を、今回市道の認定につき、道路法第8条の規定より市道に認定するものです。

 議案第76号、工事請負契約の締結について(北部斎場(仮称)新築工事)ですが、旧上県町及び旧上対馬町の火葬場が老朽化したため建設するもので、建設場所は対馬クリーンセンター北部中継所に隣接であります。

 議案第77号、工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事)につきましては、現市道は道路幅が狭く急勾配な路線であるため、道路改良、トンネル工事を行うもので、これは継続事業であり、工期は平成21年11月2日までの予定であります。

 以上、本委員会に付託されました議案第53号、議案第59号、議案第64号から議案第66号、議案第76号及び議案第77号までの計7件につきましては、慎重に審査した結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)を除く6件の委員長報告について一括質疑を行います。質疑ありませんか。19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) ちょっと委員長にお伺いしますけど、2ページの下から4番目、漁港建設費の166万の追加と書いてありますが、これは西海漁港整備と書いてますが、浮き桟橋係留の件ですが、これは樽ケ浜ですか、グリーンピアですか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 場所は、昼ケ浦地区と聞いております。(「わかりました」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 委員長報告にちょっと、2ページ、特にイノシシのことでお尋ねいたします。

 先日、西泊地区に対し、委員会の方で調査に来ていただいたことに関してはお礼を申し上げます。私も、上の方で、特に豊、鰐浦、それから五根緒地区、多分徹底しておると思うんですけど、このごろ頻回に私の方にもかかってきて、イノシシが出没して一夜にして壊滅的な被害を受けておるというような話ですけど、この文章からすると、緊急な防護さくの設置を求める地区がありますので、市は厳しい財政状況ではあるが短期間で防護さくの設置を完了するよう強く要望すると。これは、余裕があるんですか、どうなんですか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 糸瀬議員の質問にお答えをいたします。

 委員会で、確かに西泊地区など、今まで被害がなかった地区にイノシシによる被害が出ているということは、委員会でも十分審査をいたしました。その中で、委員会として、市の方に緊急に被害が拡大する地区、今まで被害がなかった地区ですけども、そういうものにつきましては、できるだけ緊急的に予備を置いて設置をしてほしいという要望はしておりました。

 ところが、現在市の方としては、各地域活性化センターごとに取りまとめたもので、年次ごとに進めていると。緊急用として予備を置くような財政的な余裕はありませんというので、委員長報告はこのような文言にかえさせていただきました。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。終わりましたけども、やりますか。(発言する者あり)ああ、そうですか。はい。13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 3ページ、真ん中上、土木費において、土木総務費は佐須坂トンネル整備云々ですね。ここの文言が負担金70万円の増額ですと。これは補正予算にあります。10月から11月に出県して、着工に向け、佐須地区の区長会と一緒に陳情するものですと。それで70万円の補正を組んだと。この中身について委員会で審議されたかどうか知りませんが、されておればお答え願います。

 そうでなければ、また担当部長の方に参考に聞きたいんですが、一行というのは何人で行くんでしょうか。それと、この期成会というのは、期成会の会費というのは幾ら取ってるんでしょうか。このことについて、まず把握しておればお願いします。



○議長(波田政和君) 53号なんで、後ほどでよろしいですか。(「あっ、済いません」と呼ぶ者あり)よろしいですか。

 ほかになければ質疑は終わりたいと思いますが。(「まだある、議長」と呼ぶ者あり)25番、扇作エ門君。



◆議員(扇作エ門君) 議案第77号なんですけどね。この五根緒漁港関連道路整備事業工事ですたい。これはあと、トンネルが完成したら、あと何年完成までにかかるんでしょうか。わかっとったら教えてください。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 具体的な審査はいたしておりませんが、継続事業ですので、私どもがお聞きしているのは、報告書にも載っておりますように21年の11月2日までの予定だと聞いております。



○議長(波田政和君) 最終までの話を聞いてあると思うんですけど、でしょ。



◆議員(扇作エ門君) 私が聞いてるのは、トンネル工事が21年11月2日でしょ、工期が。その後においてですたい。何年ぐらいかかるかわかっておったらですね。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 私ども委員会では、そこまで調査いたしておりません。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。

 これから議案第59号、議案第64号、議案第65号及び議案第66号までの4件に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第59号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第64号、市道の認定について(千尋藻線)、議案第65号、市道の認定について(どう坂線)、議案第66号、市道の認定について(合歓木線)までの4件を一括して採決します。

 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

 これから議案第76号、工事請負契約の締結について(北部斎場(仮称)新築工事建築主体)に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第76号、工事請負契約の締結について(北部斎場(仮称)新築工事建築主体)についてを採決します。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第76号は委員長報告のとおり可決されました。

 これから議案第77号、工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事(トンネル))に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第77号、工事請負契約の締結について(五根緒漁港関連道整備工事(トンネル))について採決します。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第77号は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、各常任委員会に分割して付託しておりました議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)について一括質疑を行います。質疑はありませんか。22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 厚生委員会の委員長にお尋ねをいたします。

 議案第53号の2ページであります。安神のクリーンセンター3,740万円ですね、委託経費。これにつきまして、詳細に説明を願いたいと思います。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 中原議員の質問にお答えをいたします。

 3,740万円の内訳といたしまして、溶融炉関係のオーバル、溶融池、煙道、出滓口の耐火物の補修でございます。それが3,081万2,000円、そして、スラグ搬送コンベアチェーン、それに附随するコンベアチェーンの交換、空気圧縮機の修繕等が658万8,000円で、合計で3,740万円でございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) また大まかな内訳ですね。もうちょっと、先ほど言われました溶融炉関係のその3,000万ですね。4つの部分がありますが、明細はないんですか、明細。オーバル、オーバルですね。溶融池、煙道、出滓口、要するに、これは16日の本議会におきまして、私、橋本市民部長に尋ねましたけれども、そのときは1年間の点検委託料として、今回計上してあるという答弁をされました。

 しかしながら、厚生委員会におきましては、溶融炉関係、こういった耐火物の補修ということで今委員長報告されております。若干、行政側の答弁と委員会の中身が異なるんじゃないかなと私は判断して質問いたしております。中身は、明細がわかれば教えてください。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 明細といっても、今説明したようなとおりで、中原議員が説明等の内容の施設の仕組み等持ってあると思います。それに対しての、結局の燃焼の中の窯を変えなければできないというようなあれでございます。それが、ものすごく費用のかかる作業だそうでございます。窯を、中の窯をやりかえる。それに対しての附随部品等でございます。

 以上でいいですか。



○議長(波田政和君) 厚生委員長、してないものはしてないで、それだけ報告していただければよろしいんですけれども。いいですか。はい。(発言する者あり)はい、どうぞ。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 細部については、私たちも素人でございますのでそこまでは審議はしておりません。一応、そういうふうな報告でございますので。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 暫時、休憩願います。



○議長(波田政和君) 暫時、休憩します。

午後1時26分休憩

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午後1時32分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 委員長、再度質問いたします。やはり3,081万2,000円となる大きな金額でございますので、議会等ですぐ答弁をされるように委員会等でよく質疑をしていただきたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 産業建設常任委員会の議案第53号、補正予算、3ページの土木費の内訳、この70万円に対して出県を10月に、あるいは11月にやるということの、何人で、何泊で行くのか。あるいは、この期成会というのは、会費を幾ら取って、市の助成金を幾らもらってるのか。これを把握しとったらお願いします。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 大浦議員の質問にお答えをいたします。

 佐須坂トンネル期成会というのは、もう既に平成17年に結成をして、市長が会長で進められている。そして、佐須地区を中心に阿連から久根浜までの地区がメンバーに入っていると、私聞き及んでおります。各地区から1万円ずつの会費を期成会にいただいているということです。

 何人で出県して陳情するのかはよくわかりませんが、今年度に入りまして、既に8月の何日だったでしょうか。8月に1回、数人で陳情は行っているということは聞いております。今回、10月、もしくは11月に70万円と各地区から1万円ずつの負担金ですのでかなりの金額になりますので、多分各地区、非常に佐須坂トンネルには熱望していることと思いますので、そういうメンバーの方が一緒に行くんじゃなかろうかと。行く人数とか、何泊とかいうのは委員会では協議はしておりませんが、そういう私のこう認識ということで答弁に代えさせていただきます。



○議長(波田政和君) 13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 担当部長の方にできればお答えをいただけんでしょうか。同行する人員、何人。もし把握しておれば。



○議長(波田政和君) はい、わかりました。ちょっと休憩しますから。(「はい」と呼ぶ者あり)休憩します。

午後1時35分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時36分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 25人の方が全員行くんですか、長崎に。



○議長(波田政和君) そしたら休憩します。

 今、説明しなくちゃいけないですか。ずうっと説明しなくちゃいけないですか。



◆議員(大浦孝司君) いや、聞かないかん。



○議長(波田政和君) そうですか。休憩でやります。(「表でもいいんですよ」と呼ぶ者あり)

午後1時36分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時37分再開



○議長(波田政和君) それでは再開します。

 ほかにありませんか。9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 厚生委員長にお尋ねします。

 第4款の衛生費にちょっと関係することだろうと思いますが、ちょっとお尋ねします。先般、回覧板で回ってきたんですけども、資源ごみの持ち去り防止についてのお願いという形で、各市民の方に回覧板が回ってまいりました。その中身をちょっと読み上げます。

  市では、月2回、ダンボール、古紙、アルミ缶などの資源ごみの回収を実施していますが、市の収集委託業者が収集する前に第三者による資源ごみの持ち去りが横行しております。このような行為は市民の皆様がごみを分別し、市の有料指定袋により排出をしていただくなど、行政による回収ルールに御協力をいただいている市民の方々にとっては、市民の努力を無にする行為であります。市民の皆さんから出された資源ごみ、資源物として売却され、市の貴重な財源となっております。資源ごみの持ち去りを防止するために、市では早朝パトロールを実施するなどの取り組みを行っておりますが、今後、行政による回収に資源ごみを出そうとする市民の皆様には、資源ごみの持ち去り禁止のシールを張っていただくなど持ち去り防止に御協力をいただきたいと思います。市民の皆様の御理解、御協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。なお、シールの配布は各区長さんにお願いをしております。また、市の委託業者の収集車には、対馬市ごみ収集運搬業務委託者であることの表示をしてあります。

という形での文章が各区長さんを通じて回覧されております。その中に、このようなシールも一緒に出されております。やはり、今ここに書いてある。こういうことは厚生委員長として御存じだったかどうか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 私も、今その件につきましては初めて聞きましたけど、委員会としては、その件については審査しておりませんので私の方ではわかりません。それも、初めて私今聞いたような状況でございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) じゃ、ちょっと行政の方にお尋ねいたしますが、このような回覧を出されるということは、市民の方々の声が、投書なり、何か連絡があってのことだろうと私思うんですが、何かそこ辺のこと詳しくよかったら教えていただきたいと思います。(発言する者あり)



○議長(波田政和君) 最後まで言って訂正させますので、そう言わんで。はい。9番議員さん、調査以外のことになりますので、また後にそれは聞いていただくということでよろしいですか。



◆議員(吉見優子君) はい、いいです。



○議長(波田政和君) 質疑終わります。──10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 初村委員長にお尋ねします。

 大変申しわけないけど、2ページの、私はこれ確認の意味もありますので、委員会として確認はしたのか、してないのか、もうそれだけで結構です。機械器具法令点検、保守点検委託料、補正で4,710万円上がっておりますけど、先ほどの中原議員の質問と一緒で、私たち当初予算を審議するにあたっては、本当に、毎年法令点検とか保守点検というのは、これは毎年のことですから、比較検討のできるような審議がされたのか、されてないのか。保守で4,700万ちゅうのは、本来、私もおかしいとは思ってるんです。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) お答えいたします。

 そこまでは審議はしておりません。なお、当初予算等からは、金額が結構かかっておったわけですけど、それが大分減らされたということは聞いております。

 以上でございます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから議案第53号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、議案第53号は原案のとおり可決されました。

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△日程第4.陳情第6号



△日程第5.陳情第7号



△日程第6.陳情第8号



○議長(波田政和君) 日程第4、総務文教常任委員会及び産業建設常任委員会に付託した陳情第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてから、日程第6、陳情第8号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出についてまでの3件を一括して議題とします。

 各案について、常任委員長の審査報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 総務文教常任委員会審査報告書。平成20年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました陳情第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についての審査の経過及び結果を、同規則第103条の規定により、次のとおり報告をいたします。

 本委員会は、9月22日に豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 今回の陳情は、平成22年3月末で失効する「過疎地域自立促進特別措置法」に代わる「新たな過疎対策法」の制定を求めるものでございます。

 過疎対策につきましては、昭和45年の過疎地域対策緊急措置法制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により、各種過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など、自立に向けた取り組みがなされ一定の成果を上げたところであります。しかしながら、過疎地域における人口減少と高齢化は顕著であり、さらには燃油の高騰に伴う公共交通機関の減便や廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など、生活・生産基盤の弱体化が進むなかで、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面しています。

 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また都会に対して、食料・水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなど、国民共通の財産であります。

 このように、過疎地域が果たしている多面的、公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要であり、今後も総合的な過疎対策を充実強化することが必要であります。

 本委員会といたしましては、今回の陳情はその趣旨は十分理解できるものであり、陳情第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出については、全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。

 続きまして、平成20年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました陳情第7号、郵政民営化法の見直しに関する陳情についての審査の経過及び結果を同規則第103条の規定により次のとおり報告をいたします。

 本委員会は、9月22日に豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 皆様、御承知のとおり、昨年10月の郵政民営化法に基づき、郵便、郵便貯金、簡易保険のいわゆる郵政三事業が日本郵政株式会社のもと4つの会社に分社化されております。

 今回の陳情では、民営化による非効率性、さまざまなサービス低下、待ち時間の増加、送金手数料や各種料金の値上げが生じ、地域住民が不安を募らせていること、また、貯金、保険のいわゆる金融サービスについては、法律上、将来のサービス保証がないことも指摘しております。

 よって、郵便、貯金、保険のサービスが将来とも郵便局において確実に提供され、国民の利便に支障が生じないよう法的な見直しを含め、郵政三事業が一体のサービスとして運営されるべく、必要な措置を講ずることを求めるものであります。

 本委員会といたしましては、今回の陳情は、その趣旨は十分理解できるものであり、地域の利便性や郵便局ネットワークの存続など、総合的に考慮し、陳情第7号、郵政民営化法の見直しに関する陳情については、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) 次に、産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 産業建設常任委員会審査報告書。平成20年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました陳情第8号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出についての審査の経過及び結果を、同規則第103条の規定により、次のとおり報告いたします。

 本委員会は、9月22日、豊玉地域活性化センター3階第2会議室において、小宮政利委員は欠席でありましたが、委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 今回の意見書は、道路整備の安定的な財源確保を求めるものでございます。道路は、国民生活や経済、社会活動を支える最も基礎的な施設であり、その整備は全国民が長年にわたり熱望しているところです。

 本市は、九州最北端対馬海峡に浮かび、晴れた日には水平線に朝鮮半島を望むことができる国境の島であります。近年原油価格の高騰と離島のハンディーとも言える輸送コストなどの地域間格差によるガソリンの値上がりで、地域住民の移動の足である車の燃料費として家計に与える影響は大きなものがあります。地域間格差の解消や地方の自立を図るためには、企業立地や観光振興などを支援する道路網の整備が極めて重要であります。また、道路に対する市民の要望は非常に強く、道路整備を計画的に進めるためには、それに見合った財源確保が不可欠であり、その趣旨は十分理解できます。

 よって、陳情第8号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出については、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。

 以上で、産業建設常任委員会審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する一括質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから陳情第6号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから陳情第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてを採決します。本案に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、陳情第6号は採択することに決定しました。

 これから陳情第7号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから陳情第7号、郵政民営化法の見直しに関する陳情についてを採決します。本案に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、陳情第7号は採択することに決定しました。

 暫時休憩します。

午後1時55分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時55分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 これから陳情第8号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りします。これから陳情第8号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書の提出についてを採決します。本案に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、陳情第8号は採択することに決定しました。

 暫時休憩します。14時10分から再開します。資料を配付しますので。

午後1時56分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時10分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第7.発議第9号



△日程第8.発議第10号



△日程第9.発議第11号



○議長(波田政和君) 日程第7、発議第9号、対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例についてから、日程第9、発議第11号、対馬市議会会議規則の一部を改正する規則についてまでの3件を一括して議題とします。

 各案について、提案理由の説明を求めます。5番、阿比留光雄君。



◎議員(阿比留光雄君) ただいま一括議題となりました発議第9号、発議第10号及び発議第11号の条例及び規則の一部を改正する条例等について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本条例及び規則の一部改正は、地方自治法の一部を改正する法律が可決されましたことに伴い、条例及び規則中の字句の改正を行うものであります。

 それでは発議案を読み上げます。発議第9号、平成20年9月29日、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員阿比留光雄、賛成者、対馬市議会議員大部初幸、賛成者、同、初村久藏、同、三山幸男。

 対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例(案)。対馬市議員報酬及び費用弁償条例(平成16年対馬市条例第41号)の一部を次のように改正する。

 題名を次のように改める。対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例第1条中、「報酬」を「議員報酬」に改める。第2条(見出しを含む)中、「報酬」を「議員報酬」に改める。第5条中、「報酬月額」を「議員報酬月額」に改める。附則第2項の見出し中、「報酬」を「議員報酬」に改め、同項中、「報酬月額」を「議員報酬月額」に改める。

 附則、この条例は公布の日から施行し、平成20年9月1日から施行する。

 発議第10号、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員阿比留光雄、賛成者、対馬市議会議員大部初幸、同、初村久藏、同、三山幸男。

 対馬市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 対馬市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例(案)。対馬市議会政務調査費の交付に関する条例(平成17年対馬市条例第42号)の一部を次のように改正する。

 第1条中、「第100条第13項及び第14項」を「第100条第14項及び第15項」に改める。

 附則、この条例は公布の日から施行し、平成20年9月1日から適用する。

 発議第11号、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員阿比留光雄、賛成者、対馬市議会議員大部初幸、同、初村久藏、同、三山幸男。

 対馬市議会会議規則の一部を改正する規則について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 対馬市議会会議規則の一部を改正する規則(案)。対馬市議会会議規則(平成16年対馬市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

 目次中、「第7章、議員の派遣(第160条)、第8章、補則(第161条)」を「第7章、協議または調整を行うための場(第160条)、第8章、議員の派遣(第161条)、第9章、補則(第162条)」に改める。

 第8章中、第161条を第162条とし、同章を第9章とし、第7章、第160条第1項中、「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改め、同条を第161条とし、同章を第8章とし、第6章の次に次の1章を加える。

 第7章、協議または調整を行うための場(協議または調整を行うための場)、第160条、法第100条第12項の規定により、議案の審査、または議会の運営に関し協議または調整を行うための場(以下「協議等の場」という)を別表のとおり設ける。

 2、前項で定めるもののほか、協議等の場を臨時に設けようとするときは、議会の議決でこれを決定する。

 3、前項の規定により、協議等の場を設けるに当たっては、名称、目的、構成員、招集権者及び期間を明らかにしなければならない。

 4、協議等の場の運営、その他必要な事項は、議長が別に定める。

 附則の次に、次の別表を加える。別表(第160条関係)は、皆様にお配りしている表のとおりでございますので省略します。

 附則、この規則は公布の日から施行する。

 以上です。どうかよろしくお願いします。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第9号から発議第11号までの3件は、会議規則第37条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第9号から発議第11号までの3件は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから発議第9号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第9号、対馬市議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第9号は原案のとおり可決されました。

 これから発議第10号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第10号、対馬市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第10号は原案のとおり可決されました。

 これから発議第11号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第11号、対馬市議会規則の一部を改正する規則についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第11号は原案のとおり可決されました。

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△日程第10.国境離島活性化対策特別委員会委員の選任について



○議長(波田政和君) 日程第10、国境離島活性化対策特別委員会委員の選任についてを議題とします。

 国境離島活性化対策特別委員会委員に1名欠員を生じています。

 お諮りします。委員会条例第8条第1項の規定によって、国境離島活性化対策特別委員会委員に堀江政武君を指名したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、堀江政武君を国境離島活性化対策特別委員会委員に選任することに決定しました。

 暫時休憩します。

午後2時23分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時25分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 お諮りします。各議員へ配付のとおり追加議事日程として議題とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議事日程に追加して議題とすることに決定しました。

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△追加日程第1.発議第12号



△追加日程第2.発議第13号



△追加日程第3.発議第14号



△追加日程第4.発議第15号



○議長(波田政和君) 追加日程第1、発議第12号、防人の島新法の制定を求める意見書についてから、追加日程第4、発議第15号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書についてまでの4件を一括して議題とします。

 各案について、提出者の趣旨説明を求めます。15番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 発議第12号、平成20年9月29日、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員大部初幸、賛成者、同、初村久藏、同、三山幸男。

 防人の島新法の制定を求める意見書について、上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 防人の島新法の制定を求める意見書(案)。平成19年4月27日、海洋基本法の法制化により、同法第26条に離島の保全等が明文化され、国の領海及び排他的経済的水域等の保全、海上交通の安全確保、海洋資源の確保、海洋資源の開発利用、海洋環境の保全等に離島が重要な役割を担っている状況から、離島に関し、海岸等の保全、海上交通の安全の確保並びに海洋資源の開発及び利用のための施設の整備、周辺海域の自然環境の保全、住民の生活基盤の整備について必要な措置を講ずると明記されましたことは、離島にとりまして大変意義深く受けとめております。

 殊に、国境に近接する本島にとりまして島を守り活力をおこすことは国を守ることを考えながら、地域とともに島の振興を図っているところでございます。しかしながら、国境離島の現状といたしましては、地理的なハンディーを抱え、競争原理が働かない状況の中で、規制緩和等による公共交通料金の値上げや燃料価格の高騰等、民間や一地方自治体では解決できない課題が山積しており、このような状況では島を守っていくことはできません。

 国境離島では、島を守り、国を守るために、我が国の最前線に立って隣国との誠信の交流や島に人が生き残るための方策として地域間交流等振興策を尽くしておりますが、国防や資源管理、燃油対策、漂着ごみ問題など、地域で解決することができない問題も少なくありません。国境離島の問題を一地方の問題ととらえることなく、日本全土の問題としてとらえ、国境の島を守り活力を与えることは国土を守っていくことに通じるとの観点から、国境離島地域の問題解決や地域振興に向けた新法の制定を強く望むものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成20年9月29日、長崎県対馬市議会。提出先、内閣総理大臣様、農林水産大臣様、国土交通大臣様、衆議院議長様、参議院議長様。

 発議第13号、平成20年9月29日、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員大部初幸、賛成者、対馬市議会議員初村久藏、同、三山幸男。

 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について、上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)。過疎対策については、昭和45年の過疎地域対策緊急措置法制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など、一定の成果を上げたところである。

 しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど、公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など、生活・生産基盤の弱体化が進むなかで、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。

 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史、文化を有するふるさとの地域であり、また都市に対して食料の供給、水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地域温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。過疎地域は国民共通の財産であり、国民の心のよりどころとなる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。

 現行の過疎地域自立促進特別措置法は平成22年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として、健全に維持されることは同時に都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化することが必要である。よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年9月29日、長崎県対馬市議会。提出先、内閣総理大臣様、総務大臣様、財務大臣様、農林水産大臣様、国土交通大臣様。

 発議第14号、平成20年9月29日、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員大部初幸、賛成者、対馬市議会議員初村久藏、同、三山幸男。

 郵政民営化法の見直しに関する意見書について、上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 郵政民営化法の見直しに関する意見書(案)。昨年10月、郵政民営化法に基づき、郵政、郵便貯金、簡易保険のいわゆる郵政三事業は、持ち株会社である日本郵政株式会社のもと4つの会社に分社化されました。

 民営化スタート後の状況を見ますと、三事業一体体制が崩れ、分割ロスによる非効率性が現出しております。また、国民サービスの面でも、「利便性向上」をうたう法の趣旨に逆行するさまざまなサービスダウンが生じ、地域住民から不安の声が多く寄せられています。

 このことは国民共有の財産である「郵便局ネットワークの存続」に赤信号がともっていると言っても過言ではありません。最大の問題は、郵政事業には全国一律のサービスを維持することが法律に明記されているのに対し、貯金、保険のいわゆる金融サービスについては法律の上で将来にわたってサービスを受けられる保証は何もないということです。

 したがって、郵便局以外の代替手段を持たない地域住民にとって死活問題ともいうべき大きな不安となっています。

 よって、郵便、貯金、保険のサービスが将来とも郵便局において確実に提供され、国民の利便に支障が生じないよう法的な見直しを含め、郵政三事業が一体のサービスとして運営されるべく必要な措置を講ずることを強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成20年9月29日、長崎県対馬市議会。提出先、内閣総理大臣様、総務大臣様、衆議院議長様、参議院議長様。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 次に、6番、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 発議第15号、平成20年9月29日、対馬市議会議長波田政和様。提出者、対馬市議会議員三山幸男、賛成者、対馬市議会議員大部初幸、同、初村久藏。

 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書について、上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 道路整備の安定的な財源確保を求める意見書(案)。本市は、九州最北端対馬海峡に浮かび、晴れた日には、水平線に朝鮮半島を望むことができる国境の島である。近年、原油価格の高騰と離島のハンディーとも言える輸送コストなどの地域間格差によるガソリンの値上がりで、地域住民の移動の足である車の燃料費として家計に与える影響は大きなものがある。

 このようなことから、人と車に優しい道路整備が急がれるが、地域高規格道路の整備がいまだ不十分であり、地域格差の解消や地方の自立を図るためには、企業立地や観光振興などを支援する道路網の整備が極めて重要である。また、交通渋滞の緩和や暮らしの安全・安心の観点から、生活基幹道路の整備も必要であり、道路整備に対する市民の要望は非常に強く、これらの道路整備を計画的に進めるためには、それに見合った財源確保が不可欠である。

 道路特定財源の暫定税率失効に起因する本年4月の混乱は、4月30日及び5月13日の衆議院における道路整備財源関連法案の再可決により最悪の事態は回避されたものの、6月27日に閣議決定された「経済財政改革の基本方針2008」には、5月13日に閣議決定された「道路特定財源などに関する基本方針」に沿って、平成21年度から道路特定財源を一般財源化することが明記され、道路整備を取り巻く環境は非常に厳しく、本市で進めている道路整備が大幅に遅れるのではないかと危惧しているところである。

 よって、国におかれては、公共交通機関が整っている大都市と本市のように整備が遅れている地方では道路整備に対する住民の意識に違いがあることを十分認識し、地方の声や実情に十分配慮し、必要な道路整備が遅れることのないよう下記の事項を実現するよう強く要望する。

 記。1、道路特定財源の一般財源化にあたっては、納税者の意見を十分に踏まえた上で結論を得るとともに、財源配分のあり方や各地方公共団体への影響を十分に検証し、必要な道路整備財源を安定的に確保すること。

 2、地域の実情に柔軟に対応するため、今後も地方公共団体の財政力に応じた交付率の引き上げなどを含んだ自由度の高い交付金制度を継続すること。

 3、新たな道路整備計画の策定にあたっては、地方の意見を十分反映する仕組みを取り入れるとともに、地方にとって必要な道路整備を確実に盛り込むこと。

 4、ガソリン税率の暫定税率の失効に起因する地方公共団体の歳入欠陥及び国道、地方道の道路整備費の減少については地方の意見を十分に聞いた上で国の責任において確実に補てん措置を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年9月29日、長崎県対馬市議会。提出先、内閣総理大臣様、総務大臣様、財務大臣様、国土交通大臣様、経済財政政策担当大臣様、内閣官房長官様、衆議院議長様、参議院議長様。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) これから、各案に対する一括質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第12号から発議第15号までの4件は、会議規則第37条第2項の規定によって委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第12号から発議第15号までの4件は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから発議第12号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論終わります。

 これから発議第12号、防人の島新法の制定を求める意見書についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第12号は原案のとおり可決されました。

 これから発議第13号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第13号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第13号は原案のとおり可決されました。

 これから発議第14号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第14号、郵政民営化法の見直しに関する意見書についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第14号は原案のとおり可決されました。

 これから発議第15号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第15号、道路整備の安定的な財源確保を求める意見書についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第15号は原案のとおり可決されました。

 お諮りします。本会議における議決の結果、条項、字句、数字、その他において整理を要するものがあるのではないかと思慮されます。その整理権を会議規則第43条の規定によって議長に委任願います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、整理権を議長に委任することに決定しました。

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○議長(波田政和君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。

 市長よりあいさつの申し出があっておりますのでお受けします。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 本定例会におきまして、9月16日から14日間の長きにわたりまして慎重に御審議をいただき、御提案申し上げましたすべての議案につきまして御決定を賜りまして厚く御礼申し上げます。

 本定例会にて議決いただきました案件につきましては、適正な事務処理に努めまして、速やかに対処してまいりたいと存じます。この間、議員皆様方よりちょうだいいたしました貴重な御意見等につきましては、対馬市再生のため十分にくみながら一生懸命取り組んでまいる所存でございますので、議員皆様方の御指導、御協力方、よろしくお願いいたします。

 また、閉会中の継続審査といたしました平成19年度一般会計等の歳入歳出決算の審査につきましては、議員皆様御苦労をおかけいたしますがよろしく御審査賜りますようお願いいたします。

 なお、先般より御心配をおかけいたしております九州郵船株式会社のジェットフォイル減便等に関しまして、去る9月25日、九州郵船株式会社より、バンカーサーチャージの導入に関する具体的な説明を受け、9月30日に九州運輸局に届け、その後、11月1日から実施とのことでありました。

 その内容の主なものといたしましては、フェリー並びにジェットフォイル便の博多厳原間、1,350円、フェリー便の博多比田勝間、1,170円の燃料特別付加運賃の導入、あわせて利用者負担軽減対策としての運賃割引制度の新設についてでございました。また、比田勝厳原間の代替交通手段の確保として、期間を限定したシャトルバスの運行について、本市からの申し入れに対しましては前向きに検討してみたいとの回答を受けておりますので、この場をお借りいたしまして報告させていただきます。

 さて、話は変わりますが、11月からいよいよ地域マネジャー制度が動き始めます。この変化している社会に即座に対応できる市役所を創らねばなりません。社会変化を最初に気づく市民側に最も近いところで業務を行っていくことが肝心であり、そのために地域マネジャー制度導入を計画したものであります。市民協働という理念は美しく聞こえます。しかし、金のない能書きを幾ら言ってもだれも信用しません。だから、私を含め職員が生産現場に出て体験し、市民の苦しみを知ることから始まるのです。今の状況になったのは、市民が悪いのではなく、悪いのは政治の下支えを担い、物言わぬことなかれ主義を黙認、追従した行政職員であります。だから、私たちには、疲れている暇はないくらいに市民に恩返しをしなくてはいけない時期が到来したのです。

 確かに、壮大な社会実験なのかもしれませんが、何かに着手しないと対馬は変わらないし変われないのです。このまま座して死を待つわけにはまいりません。対馬を元気にする火種をおこし、職員がその火種を市民に移していかねばなりません。改革とは、制度やシステムを変えるだけではありません。人間が自分自身を変えることであり、そのときの障壁は古い考えへのこだわりです。どんな絶望的な状況であっても、複眼の思考方法で歴史の流れをよく見つめれば閉塞状況でも、その壁を突破できると確信しております。そのためにも、私が先頭に立って、日常から先憂後楽の行動をとり、時間がかかろうとも、市民自身が胸に火をつけ、だれかの幸せを実現するために生き始めたときに改革が始まると考えております。

 最後になりますが、議員皆様には御健勝にてますます御活躍されますことを祈念いたしまして閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(波田政和君) 閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 9月16日に開会いたしました平成20年第3回対馬市議会定例会は、14日間の会期の中で、各議案終始熱心に御審議いただき、本定例会が滞りなく閉会することができました。議員各位はもとより、市長を始め、市幹部職員の皆様の御協力に対し心からお礼を申し上げます。

 また、審議の過程で出されました貴重な意見が今後の行政運営に十分反映されることを期待いたします。残暑の季節から秋へと季節も変わり、朝晩寒さを感じるようになりました。どうぞ健康には十分留意され、さらなる市政発展のため一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして閉会のあいさつとします。

 会議を閉じます。平成20年第3回対馬市議会定例会を閉会します。大変お疲れさまでした。(拍手)

午後2時52分閉会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。


                  議  長 波田 政和

                  署名議員 小宮 教義

                  署名議員 阿比留光雄