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長崎県 対馬市

平成 20年 9月定例会(第3回) 09月19日−04号




平成 20年 9月定例会(第3回) − 09月19日−04号









平成 20年 9月定例会(第3回)


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平成20年 第3回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)
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議事日程(第4号)
                       平成20年9月19日 午前10時00分開議
    日程第1 市政一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 市政一般質問
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出席議員(23名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
8番 初村 久藏君       9番 吉見 優子君
10番 糸瀬 一彦君       12番 宮原 五男君
13番 大浦 孝司君       14番 小川 廣康君
15番 大部 初幸君       16番 兵頭  榮君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       20番 島居 邦嗣君
21番 武本 哲勇君       22番 中原 康博君
24番 畑島 孝吉君       25番 扇 作エ門君
26番 波田 政和君                
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欠席議員(2名)
7番 小宮 政利君       11番 桐谷  徹君
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欠  員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 橋本 政次君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 勝見 末利君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 永留 秀幸君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 松井 雅美君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 阿比留博幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 原田 義則君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 近藤 義則君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 扇  照幸君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) 皆様、おはようございます。

 報告いたします。桐谷徹君、小宮政利君より欠席の届け出があっております。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.市政一般質問



○議長(波田政和君) 日程第1、昨日に引き続き市政一般質問を行います。

 本日の登壇者は1名を予定しております。

 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 冒頭、私1人のためにお集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。お礼を申し上げます。

 改めまして、皆様方、おはようございます。

 今日、対馬は、燃油代はもちろんでありますが、国の予算の削減等によりまして、冷え切った対馬になっております。財部市政が誕生いたしまして、はや6カ月になりますが、選挙に出るときの対馬を思う気持ちは今どんなふうに対馬を活力の島にしようとして思っておられるのかお尋ねをしたいと思っております。

 今回4件の質問を通告いたしております。1番目に、農業者に対して燃油代の支援が行えないだろうかということでございます。農漁業者でございます、農漁業者に対して燃油代の支援は行えないだろうかということであります。

 対馬市の財政も非常に厳しいことがよくわかります。しかしながら、国による水産業緊急対策費も打ち出されました。漁業者の苦悩は今ピークに達しております。漁業をやめて船を売りに出している方もあられます。沿岸漁業者の燃油代、1リッター当たり数円の補てんがされないか。また、農業者に対しましても、ハウス等のビニール張り等の補助が行えないものか伺いたいものであります。

 2点目は、商工業者に対して支援が行えないかということでございます。

 毎日、車が必要な対馬にとりまして、商工業者は毎日の生活に大変困窮しております。自殺者も増えております。対馬では特にこのごろは多く見かけます。商工業者に対しまして、対馬市小規模企業振興資金融資制度等がありますが、運転資金、13件、2,388万6,000円、設備資金、3件、291万円で、今この状況で融資が行われております。このようなとき、設備はなかなかされないと思います。その使い道に対しまして、設備資金と運転資金を自由に使いやすい、どちらも撤廃するようなフリーにして、商工業者に800万円が借りやすくなる対馬の小規模企業振興資金として融資されないか、伺いたいと思っております。

 3番目は、主要地方道厳原豆酘美津島線及び主要地方道桟原小茂田線についてであります。

 一昨日より同僚議員等が、この道路問題に対しましては質問をいたしておりますが、16年4月1日現在で55.3%の改良率でありました。19年4月におきまして、55.6%という改良率が報告をされております。3年間でわずか3%の、0.3%ですね、0.3%の進捗状況であります。いかに予算が回ってきてないのがよくわかります。

 また、美津島町吹崎工区において、工事が進まなかった原因があろうかと思います。その原因をお聞かせ願いたいと思います。

 また、主要地方道桟原小茂田線についてであります。改良率44.9%であり、50年代からの念願でもあります佐須坂トンネル期成会も平成16年にできて以来陳情されておると思いますが、1,700メートル当初予定のトンネルができれば、10分間で厳原中学校より床谷まで行けるという前市長の報告でありました。皆様が待ちに待っておられるトンネルでありますが、今後どのような進め方をしていかれるのか伺いたいと思います。

 4番目についてです。一般県道瀬浦厳原港線についてであります。現在、改良率64%であります。内山安神工区のトンネル702メートルが平成21年には開通予定であります。また、佐須瀬工区ののり面の被災を受け進捗に支障を来たしておったが、平成23年度改良完了予定と聞いております。その後の支障を来たすところの状況はどのように進めていかれるのか伺いたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。中原議員さんの方から御質問があった件についてお答えいたします。

 第1点目の農漁業者に対し燃油代の支援等が行えないのかと、ある意味、市単独の支援策をというお話だろうと思いますが、現在、県内市町において単独で補てんしている自治体は北松浦郡小値賀町だけでありまして、今回、平戸市が実施に踏み切るような新聞報道が確かになされております。

 また、全国的には、島根県浜田市が全漁船に対し、さらに宮城県塩釜市は他港船籍まで対象とし、同じ宮城県の女川町では漁船並びに魚類の運送トラック燃油に対し、いずれも1リットル当たり数円の補助を行っているとのことであります。

 本市の農林水産業の燃油消費量は、漁業については各漁協の漁業者へのA重油販売量、林業はシイタケ乾燥機の重油及び灯油の使用量、農業についてはハウスのA重油消費量などの合計数量で、概数ではございますが、2万1,557キロリットルほどでございます。

 平戸市の燃油消費量で推計しますと、本市が約2.5倍の消費量であり、仮に平戸市と同額のリッター当たり5円を補助をすると仮定しますと、軽く1億を超える状況で、その財源を捻出しなければいけないということになります。

 大変厳しい財政状況の中で、市単独での補助は大変難しいというふうに考えておりまして、御理解くださるようお願いいたします。

 また、商工業者に対しての支援というお話がございました。昨年からの原油の高騰により、全国的に農業経営者を始め、漁業経営者、農業経営者、それから、運輸業者等々ほとんどの業者の方が大変苦しんでおられるのは、もう既に御存知のとおりでございます。

 また、一般消費者にも車の燃料代、商品価格の引き上げなどで影響が出ているところでもあります。対馬市におきましては、燃料費が安くならないものかと県内でもいち早く関係の皆さまに御相談し、「対馬市石油製品価格対策連絡会議」を設置し、長崎県とも連携し協議しておりますが、海上運搬におけるタンカーの大型化、油槽所及びタンクローリーの共同化などの効率化によっては、石油価格が引き下げられるという案も出ておるところございますが、多額の資金が必要なことなどで多くの課題を抱えておる状況です。

 このようななか、新聞報道で既に御案内のように国策として、流通面の合理化に向けた設備投資への助成、例えば、共同タンクの設置や共同配送のためのタンクローリーの購入、設備撤去等、また流通合理化へ向けた地域ぐるみの具体策の検討に要する経費にも助成策が検討をされておるところであります。

 対馬市といたしましても、引き続き、先ほど言いました対馬市石油製品価格対策連絡会議等を進めてまいりたいというふうに考えます。

 また、県におきましても、7月14日に知事を本部長とした原油価格高騰対策本部が設置され対策が検討をされているところでございます。

 商工業者の皆様も大変苦労されていることとは存じておりますが、経費に占める燃油の割合が大きいほど苦しさの度合いも大きく、御苦労をお察し申し上げます。

 また、運転資金の低利融資制度につきましては、独自の拡充策、新規対策は大変難しいところでありますが、対馬市では、先ほど中原議員がおっしゃいましたように、「小規模企業振興資金融資条例」によります運転資金及び設備資金の融資制度を設けているところでございます。

 現在の利率は年2.2%で、運転資金の貸付期間は5年以内、そのうち1年は据え置きでございます。資金融資枠は、1億円でございますが、まだ余裕がございますので、積極的に活用していただきたいというふうに思っております。

 なお、長崎県におきましては、原油高騰対策といたしまして、地域産業対策資金の融資枠の拡大や金融補完対策として県単独の上乗せ利子補給制度の創設が予定されているようでございます。

 実施される場合には、関係機関等を通じて当然案内がされると思われます。

 どうぞ御理解くださるようにお願いいたします。

 次に、県道等の整備状況ということでございます。

 この件につきましては、先日三山幸男議員並びに齋藤久光議員の一般質問の折にお答えしたとおりでございます。これらの路線、未改良区間、改良率のアップについて国、県へ働きかけてまいりたいというふうに思います。

 なお、吹崎工区が未着手の理由はどういうわけだというふうにお尋ねが今ございました。この未着手の理由という部分につきましては、今議会中に三山議員並びに大浦議員でしたか、さまざまな形でその未着手になった理由等が述べられたわけですけども、私も初めて聞きまして、ああ、そういう理由で吹崎工区は遅れたんだなと。最も悪い区間であるにもかかわらず、大変遅れた理由はそういうところだと。だから鶏知工区の終了後にきちんと事業に乗せ込んでいけるように力いっぱい頑張りたいというふうに考えておるとこであります。

 それと、佐須坂トンネルの今後の進捗というふうなことでございますが、これにつきましても、先日から回答をさせていただいておるところでございますが、不偏不党の精神をもってさまざまな機会を通じ、国、県の方に当然今後もお願いをしていき、そして、県が今調査に入っておる部分についての進捗をきちんと見極めて、来年度の実施要望に向けて県が動いていただけるようにプッシュしていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 御理解を願いたいというのは、なかなか理解し難いところなんですよね。だから一般質問しよるんですけどもね、今小値賀は燃油に対しましてリッター2円ですね、2円の補助金をされております。で、今回平戸は今議会に5円の上程がされておるというように聞き及んでおりますけれども、何らかの、何円になるかはわかりませんけれども、その1億円と想定をされるならば、2円でも3円でも、何らかのやっぱり今手当てをするべきであろうと思うんですよ。選挙で全島を回られたときに市長がよくわかってあるんじゃないかなと私は思うんですね。今非常にそれ以上に漁業の方は苦しんであるんですよね。もうその点は同僚議員あたりがたくさん質問してますから、耳にたこができるほど聞いてあると思いますけれども、今再度対馬島内、漁業者を回ってみてください。いい話は全く聞かれないと思いますよ。その辺リッター2円でも3円でも補助する考え方を再度検討願えないものか、再度伺いたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに全島を以前回ったとき、船が漁港につながれっ放しであるという状況は十分に私は把握はさせていただいておりますし、その後の原油の動向というのも正直言ってきちんと把握はさせていただいております。さらに、最近では9日でしたか、ドバイ原油のスポット市場の方が1バレル100ドルを割って、99ドル55セントまでどうにか下がってきたというふうな状況というのも聞いております。ところが、下がってもすぐ反映、私どもの末端の方まで反映するまで若干時間がかかるということもわかっております。それで、日本の石油大手の方も今までは1カ月間ぐらいで価格の見直しをしてたやつを1週間単位で見直しを柔軟に行っていこうというふうな状況も出てきておるところであります。要するに、全業種が今日本中がこの状況を憂いていると。そういう中で知恵を出してこの原油高騰に乗り切っていこうというふうにしてるというふうに私は思います。

 そういうなかで、市も平成20年度予算編成につきましては、基金を6億円取り崩して予算編成を行うというふうな状況であって、また、今後も市税の減収が見込まれるというなかで、正直言いまして、今中原議員がおっしゃられたように、リッター2円でも3円でも私は正直言ってやりたいという気持ちはございます。

 しかし、今市が基金もどん底までいっているなかで、市政も倒すわけにはいかないと、そういう判断も私の中ではきちんとしていきたいというふうに思っておりますので、私は御理解をしていただきたいというふうに思っております。ともに今大変な汗をかいていかなければいけないし、知恵を出してこらえて我慢して今の原油高騰のあらしを耐えていかなければいけないと。私はこの問題は市政、市、単独市の問題ではないというふうに考えております。やはり、国、国際間の問題も大きく関わっておりますが、そちらで十分な支援を国民に向かってするべきものだというふうに思っておりますので、そういう意味では国に対してきちんとものはこれから先も言っていきたいというふうな考えでおります。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 平戸市のちなみに一般会計当初予算ですけれども、211億円、対馬が287億円、差が76億円、対馬の方が多いんですよね、一般会計の当初予算がですね。そのような平戸の少ない予算におかれても、5円ということを算出して、何とか漁民のためになろうという市の市長の考えがあるんです。こういったときにこそ市の市長のですよ、らつ腕が振るわれると思うんですよ。たとえ2円であろうとも、そうしますと約4,000万円、ざっと計算しましてですよ、市長の1億円から言われますと4,000万円、そういった金を何とか捻出ができないものか、安神のクリーンセンターあたりでは簡単に4,700万円を出してあるないですか。それとはまたちょっと違うかわかりませんけどね。そういったときには、さっと予算を何とも知れない予算が出てきて、こういった非常に困窮してある漁民にとりまして、今市が財政は厳しいのは皆さんわかってあるんです。今ですよ、今こそ2円でも出すべきじゃないかなと私は思います。漁民の方はきのうも上野議員がやっておりましたけれども、グループをつくらないと予算が下りない、小さい船なんかは特にグループはつくれないという、我々には関係ないという話をしてあります、漁民の方はですね。だから、2円でも検討を、今急に即答はできなくても検討をするとかいう話ができないものか、再度伺います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに安神のクリーンセンターの方に4,700万円の補正を組んでおります。このクリーンセンターの補正につきましては、最低の市民生活を行っていく上での予算だというふうに私は思います。その安神のクリーンセンターの4,000万円と今のお話とを私は同列で論じるべきではないというふうに思っております。引き合いに出されるのも、それはちょっとまずいんじゃないかと。先ほども言いましたように、確かに今の国の制度はグループ化をしなければ制度に乗せないとか、国の方向が零細漁民に対して余りにも手薄であるというのは重々わかっております。そこについては先ほど言いますように、やはりきちんと漁協と私ども市も一緒になってまた声を上げていかなければいけないというふうには重々考えておるところでございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 言葉だけでは何もなりませんので、ぜひ漁民に通じる形をやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 2番目の商工業者に対しましてでございます。今対馬市が800万円合計出ております。これを設備資金は今だれもこういう厳しいときですから設備はしません。それで借り入れ的にも設備資金の借り入れはわずか3件であります。運転資金は13件であります。だから運転資金にしろ設備資金にしろ、そういった費目はつけないで、撤廃していただいて800万円は条件に応じて貸せるとかいうふうにされないものかお尋ねをします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに運転資金を300万円、設備資金500万円というふうな枠をはめております。運転資金800万円というものに変更ができないかというふうな質問の趣旨ですね。この300万円、500万円というふうな形で振り分けた当初の条例ですね、条例の制定した段階での理由というのを、正直言いまして私はわかりません、いま現在。それについて一度どういう経緯であったのかを研究したいというふうに思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) はい、ぜひこれ商工業者は本当に今農漁業者と一緒で困っております。早急に取っ払っていただく融資の仕方ですよ、資金の使い道をフリーにしていただくようにぜひ早急に検討をしていただきたいと思いますが。再度市長答弁をお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 取っ払われるかどうかは、まずもってわかりませんが、300、500という枠を設定した経緯を十分に勉強させていただいて、どのような枠を設けた方がいいのか、もしくは枠がない方がいいのか、それは確かに融資を受けられる方は枠がない方がいいのかもしれませんけども、融資をする方の当然後の回収のこととか、いろんなことも含めて研究をしたいというふうに思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) はい、ぜひ市長が言われる1億円ありまして、まだ74%の余裕があるそうですので、これを800万円をフリーにしていただいても、信用保証協会というところがついておりますので、決して貸し損にはならないと思いますので、早急な形をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、道路問題であります。市長、新聞等で読みました。金子知事の記者会見におきまして、中尾五島市長が当選されたことにおきまして、離島における行財政改革をしているところの市長が当選されるもんだと、そういったところから優先して財政指示をしていくとコメントを記者会見が載っておりましたですね。私はそれを見まして、ちょっと腹立たしく思いましたですね、その一面を読んだときにですね。そのあくる日には財部市長の反論されたのは載っておりましたけれども、金子知事には届いてないと思います。全く金子知事から対馬においての行財政改革をやっておるのに、大変申しわけないことを言いましたとかいう意味の言葉はコメントは新聞に載りません。この件に関しまして、私は金子知事に市長が会われて、撤廃のコメントを出してもらいたいと思いますが。その後、会われましたでしょうか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) その新聞報道は当然のことながら読ませていただき、中原議員と同様、憤慨私はいたしました。それが翌日のまた私の憤慨している部分が報道をされました。そうしますと、翌日の8時半に金子知事から私の方に電話がありました。大変島の状況認識不足で申しわけなかったということで、翌日の朝一電話があったということだけを報告をしておきます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) できますならば、そういったコメントがあったということは、広く長崎新聞に載ったわけですから、今市長が初めて申されましたけれども、テレビ放映をされても、まだテレビが映ってないところがあります。何らかの形で金子知事よりも謝罪のコメントがほしいものと私は思います。やはり議員はともかくしまして、職員の皆さん方、20代、30代の方の給料の安い方は特にその中から行財政改革に立ち向かっていかれて今仕事をしていってありますので、やはりこういったことははっきりと謝罪の言葉を述べてもらいたいなと私は思います。それに基づきまして、対馬の予算規模がおくれてくるんじゃないかなと私は懸念しておる状況にあります。だからそれが申したいわけです。対馬を余り考えてないんじゃないかなと思いますが、市長、どうですか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 島民に向けて謝罪をされるかどうかの判断は、知事御本人が考えていただきたいと思います。私の方から、私は私の立場できちんと知事に対して反論はさせていただきました。あとは知事が私どもの対馬島民に対してどのように日ごろ考えてあるかを判断されるのは向こうだと思います。私が謝罪しろとか、これ以上のことは言う必要はないと私は思います。少なくともこちらが私はきちんと反論しましたから。それで十分じゃないかというふうに思います。知事の判断に任せたいと思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) いろいろ取り方もありましょうけれども、いま先ほども言いますように、新聞等に載りまして対馬島民は見ておるんですよ。市長がそんなふうに言われるかわかりませんけれども、今この3チャンネルを見ない方はどうされますか、そしたら。その気持ちはなかなかおさまらないと思うんですよね。私はもう少し考え方を変えてもらいたいなと思いますよ。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 私が知事に謝罪をするように進めろと中原議員はおっしゃいますが、ちょっと私が進めるのではなくて、ならば私は私の分できちんと反論して、反論したわけですから、ならば議会の方ででも知事に対してものを申されるという方法も逆にあるんじゃないでしょうか。そして、謝罪を求めるという。私の段階では今のところ自分の分はきちんと反論したと思っておりますし、あの報道が出ました翌日でしたか、長崎県下の市長会がございました。そのとき県下から集まられた市長さん方が、「財部君、よかったよ、すっとしたよ」と、「よう反論してくれた。知事が県下の市長のことをきちんと把握をされてないことが露呈してしまったね」というふうな言い方で、私はほかの市長さんからは褒めてもろうたとですけども、今中原議員の方からは、何でおれ怒られるとかなと思いながら内心聞いております。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ほかの市長に褒められても、対馬島民に褒められんかったら何もならんとですよ。ほかの市長は関係ないですから、あなたに1票も入れんのですから。対馬島民に褒めていただくように、やはりもう少し気を配っていただきたいと思います。

 次に、道路問題でありますけれども、吹崎工区が鶏知に変わったと、その理由というのは何らかの形があるんじゃないですか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 答弁で申しましたように、その変わったときの年度というのは、大分前の話だと思います。そういうなかで、今回の一般質問、それから一般質問の中でも三山議員等がその説明をしていただいたと、変わった経緯についてですね、というふうに私はそれで教えてもらったという段階でございまして、私が今どうのこうのそれを、正直言いまして、そういうことを調査したこともございません。変わった経緯とか、変わったということも正直言ってわかりません、私は。それがもう正直なところでございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 今後、やはり吹崎地区が一番道路じゃ狭苦しくて困ってありますので、話では城山近辺の用地買収がなかなかうまくいかなかったとかいう話も聞くんですよね。もう少し市長も掘り下げて、旧美津島町職員方にでも聞きながら、その辺をやってもらいたいなと思いますよ。わからんわからんじゃやっぱちょっとできんのじゃないかなと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 変わった理由というのは、以前のことでありますし、そして、もう既に鶏知工区がずっと進捗していってるなかで、県の方も主要地方道厳原豆酘美津島線のなかで補助事業を何カ所も入れるというのは不可能だから、この鶏知工区が終わったら、私は当然吹崎工区を、一番悪いところですから、美津島の西に行く道路の中で、残されたところですから、当然取り組んでいきたいというふうに思っておりまして、今鶏知工区を途中でやめるわけにはいきませんので、きちんと鶏知工区を終わらせてから次の吹崎工区といいますか、そちらに入っていただきたいということを県には言っていきたいというふうに考えております。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 話が飛びますけども、瀬より豆酘間ですね、瀬と豆酘の間ですね、あそこはどの道路に入るんですかね。その間の改良はどのような進め方になっておりますか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 瀬から豆酘間に関しましても、主要地方道厳原豆酘美津島線の1区間でございます。現在は大きな補助事業というのは、あの区間には入っておりません。現時点では。で、側溝等の維持補修的なことで側溝ぶたをかぶせ、幅員を若干でも広げるとかいうことでの工事は県の方は取り組んでいただいておる程度でございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) やはり厳原豆酘美津島線になりましてからは、久和から豆酘まで非常に何にも改良されてないというのは現状じゃないですかね。改良率55.6%、特にあちらの方は改良率の方には全く入っておりません。今後の状況ですよ、ただ聞くばっかりじゃできないんですが、どのように進めていかれるのかお尋ねをします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今中原議員さんの方から吹崎工区、それから最初の質問の中でも瀬浦厳原港線、さらに豆酘瀬間、さらに豆酘久和間ということで、大変下島の方に向かってありがたい言葉をいただいてるというふうに私は思いますが、この対馬は道路に関しましては南北問題があります。北の方が道が進んでおります。もっぱら南の方が道路については進んでない。世界の経済の問題じゃございませんけども、まさしく対馬の私は南北問題だと思っております。これから先この南の方の南北問題を特に改修していくことも力を入れていかなければいけないなというふうに感じておるところでございます。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 力を入れていかなければできないのでという、その主張、それも大事じゃとですが、何年度にはどこが着工しますとか、そういった言葉を私はほしいんですよね。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 少なくとも今中原議員さんがずっと御指摘いただいた分については、県道でございます。私どもは何年度にそれを必ずや着手するという明快な回答はしきりません。だから取り組んでいく、そして、県にお願いするということでしか私の口からは正直言って言い切れません。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 旧町のときに主要地方道上対馬豊玉線、上対馬と三根と豊玉の議員等で組織しまして、町長以下組織でございましたけれども、やっぱり今できております千尋藻・曽間ですね、琴芦見間のトンネルとか、もう片っ端から毎年国土交通省、財務省、行けば本当足が棒になるような状況で、何カ所も陳情に行きまして、ことあるごとにもうあそこが終わるんやないか、終わる前に早く陳情しなければならないというところで議会的にも動いておりました。しかし、全く合併した今日、議会的に陳情というそういう声はありません。そういったことを市長、考えながら、もう少し県に働きかけをしていかなければ、道路問題は先に移っていけません。その辺どうですか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今のお話を聞いて南北問題がなぜ起こったかがわかります。議会の方々がそのとき一生懸命動かれた成果として今の南北問題が生じたんだなというふうに感じました。議会活動の一環としてそのあたりを皆さんできちんと考えていただければというふうに私は思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 議会の方に持って行かんようにしていただきたいと思います。議会がやる前に市長が動かんな何になりますか、そんな。議会でやるなら議会は予算がないと陳情も何も行けないんですよ。何を言いよっとですか。



○議長(波田政和君) 静かにお願いします。



◆議員(中原康博君) 議会はいつでも特別委員会はつくろうと思えばつくれるんです。しかし、財政が厳しいと言われるから遠慮しとるんです。もう少し市長が企業誘致であちこち動いて回られるなら、東京にも行かれて、やはりそういった国会議員を通じてもう少し対馬の現状をわかっていただいて、道路問題等をやっていただきたいと思います。道路は特に救急医療には欠かせないと思います。下の方は大変苦慮してあるんじゃないかなと思っておりますよ。市長も厳原の職員でその辺は痛感してあるんじゃないですか。もう少し頑張っていただきたいなと思います。

 佐須坂トンネルにつきましては、その期成会もできております。これに対しまして今年の陳情はあるんですか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今年度の第1回の期成会の会合が陳情前にあったわけですが、そのときに今年度は2回、実施要望ですね、実施要望の時点において県の方に出向いてお願いをしたいという期成会の皆様の御意見でありましたので、そのころに11月もしくは12月ごろに出県することになろうというふうに思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 県にも期成会ができております。予算も組まれております。県にも行かれ九州地方局にも行かれ、県にも東京にも陳情に行っていただきまして、やはり佐須坂トンネルはぜひ必要なとこであると思います。市長が頑張らんにゃできんところばっかりで大変であろうかと思いますけれども、頑張るために市長になってあると思いますので、対馬のためにやっていただきたいと思います。

 で、同じまた答弁になろうかと思いますけれども、瀬浦厳原港線ですね、これにつきましても、改良率64%、今後の見通しについて答弁願います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 内山坂トンネルが一応貫通をいたしまして、21年度中に供用開始というふうな考え方でおります。そういうなか、この路線につきましては、入会林あの問題がございます。道路はできても通れないという問題もあります。きちんとそのあたりのネックになることをこの2年間の間に取り組んで、きちんとしてでき上がった道路を皆さんが通れるように、供用開始ができるように頑張りたいと思っております。

 瀬浦厳原港につきましては、瀬のカーブのところが、今のり面をやり変えて局部改良といいますか、そういうことをきちっとやっていただいておるところでございます。あと一部狭いところがまだございますので、そのあたり、その局改が終わったあとには、また狭い狭小区間の整備に着手していただけるよう県の方にお願いをしていきたいというふうに思います。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 通告にはありませんけれども、琴芦見間もやっとトンネルもあそこもおかげで完成しつつあります。その後の今度は琴から比田勝に向けて、まだまだあちらの道路も非常に狭いです。狭いから事故があってないんじゃないかなと思っておりますけれども、早急にあちらの方もありますので、忘れないようにしていただいて、それとか琴五根緒間ですね、大変あちらも不自由してある方も多いかなと思います。そちらも道路問題、対馬は、陳情に行くと国土交通省なんかは、あの対馬は防衛の島ですから非常に道路は大事ですからいうて言われますけれども、なかなか予算が回ってきません。そういったことは言われますので、ぜひ市長、予算づけを獲得に向けてやっていただきたいなと思っております。

 最後に、今回の定例会にも道路整備予算の確保に関する決議も出されております。対馬においては道路整備は必要であります。国への予算獲得に向けて頑張っていかなければならないと思います。どうぞ市長ひとつ対馬のためにやっていただきたいと思いまして、私の質問を終わります。



○議長(波田政和君) これで中原康博君の質問は終わりました。



◎議員(小西明範君) 議長、ちょっといいですか。ちょっと発言。



○議長(波田政和君) 休憩ですか。



◎議員(小西明範君) いえ、休憩じゃなくて、ちょっといいですか。だめですか。発言したいことがあります。



○議長(波田政和君) 休憩してよろしいですか。



◎議員(小西明範君) はい。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午前10時49分休憩

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午前10時51分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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○議長(波田政和君) 以上で、市政一般質問を終わります。11時5分から議場において全員協議会を開催します。よろしくお願いします。

午前10時53分散会

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