議事ロックス -地方議会議事録検索-


長崎県 対馬市

平成 20年 6月定例会(第2回) 06月23日−01号




平成 20年 6月定例会(第2回) − 06月23日−01号









平成 20年 6月定例会(第2回)


   対馬市告示第39号
    平成20年第2回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成20年6月10日
                                 市長 財部 能成
   1 期 日  平成20年6月23日
   2 場 所  対馬市議会議場
──────────────────────────────
   ○開会日に応招した議員
齋藤 久光君          堀江 政武君
小西 明範君          小宮 教義君
阿比留光雄君          三山 幸男君
小宮 政利君          初村 久藏君
吉見 優子君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          宮原 五男君
大浦 孝司君          小川 廣康君
大部 初幸君          兵頭  榮君
上野洋次郎君          作元 義文君
黒岩 美俊君          島居 邦嗣君
武本 哲勇君          中原 康博君
畑島 孝吉君          扇 作エ門君
波田 政和君                
──────────────────────────────
   ○6月24日に応招した議員

──────────────────────────────
   ○6月25日に応招した議員

──────────────────────────────
   ○6月26日に応招した議員

──────────────────────────────
   ○7月3日に応招した議員

──────────────────────────────
   ○6月23日に応招しなかった議員
桐谷 正義君                
──────────────────────────────
   ○6月24日に応招しなかった議員
桐谷 正義君                
──────────────────────────────
   ○6月25日に応招しなかった議員
桐谷  徹君          大部 初幸君
桐谷 正義君          波田 政和君
──────────────────────────────
   ○6月26日に応招しなかった議員
黒岩 美俊君          桐谷 正義君
──────────────────────────────
   ○7月3日に応招しなかった議員
桐谷 正義君                
────────────────────────────── ──────────────────────────────────────
平成20年 第2回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成20年6月23日(月曜日)
──────────────────────────────────────
議事日程(第1号)
                       平成20年6月23日 午前10時48分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第10 議会広報特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 報告第1号 平成19年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第12 報告第2号 平成19年度対馬市水道事業会計繰越計算書について
    日程第13 承認第9号 専決処分の承認を求めることについて(和解の申立てについて(桟原団地))
    日程第14 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(対馬市税条例の一部を改正する条例)
    日程第15 承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
    日程第16 議案第44号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第2号)
    日程第17 議案第45号 対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例について
    日程第18 議案第46号 対馬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第19 議案第47号 対馬市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第20 議案第48号 対馬市企業誘致に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第21 議案第49号 対馬ビジターセンター条例の廃止について
    日程第22 議案第50号 対馬市港湾施設管理条例の制定について
    日程第23 議案第51号 港湾区域内公有水面の埋立て変更について(峰港湾)
    日程第24 議案第52号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(加志々地区)
    日程第25 同意第7号 対馬市教育委員会委員の任命について
    日程第26 同意第8号 対馬市教育委員会委員の任命について
    日程第27 発議第3号 ツシマヤマネコ寄付条例の制定について
    日程第28 請願第1号 最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正、中小企業支援を求める請願について
    日程第29 陳情第3号 教育予算の拡充を求める意見書の採択要請について
    日程第30 陳情第5号 「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書」(案)の採択要請について
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第10 議会広報特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 報告第1号 平成19年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第12 報告第2号 平成19年度対馬市水道事業会計繰越計算書について
    日程第13 承認第9号 専決処分の承認を求めることについて(和解の申立てについて(桟原団地))
    日程第14 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(対馬市税条例の一部を改正する条例)
    日程第15 承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
    日程第16 議案第44号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第2号)
    日程第17 議案第45号 対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例について
    日程第18 議案第46号 対馬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第19 議案第47号 対馬市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第20 議案第48号 対馬市企業誘致に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第21 議案第49号 対馬ビジターセンター条例の廃止について
    日程第22 議案第50号 対馬市港湾施設管理条例の制定について
    日程第23 議案第51号 港湾区域内公有水面の埋立て変更について(峰港湾)
    日程第24 議案第52号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(加志々地区)
    日程第25 同意第7号 対馬市教育委員会委員の任命について
    日程第26 同意第8号 対馬市教育委員会委員の任命について
    日程第27 発議第3号 ツシマヤマネコ寄付条例の制定について
    日程第28 請願第1号 最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正、中小企業支援を求める請願について
    日程第29 陳情第3号 教育予算の拡充を求める意見書の採択要請について
    日程第30 陳情第5号 「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書」(案)の採択要請について
──────────────────────────────
出席議員(25名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
7番 小宮 政利君       8番 初村 久藏君
9番 吉見 優子君       10番 糸瀬 一彦君
11番 桐谷  徹君       12番 宮原 五男君
13番 大浦 孝司君       14番 小川 廣康君
15番 大部 初幸君       16番 兵頭  榮君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       20番 島居 邦嗣君
21番 武本 哲勇君       22番 中原 康博君
24番 畑島 孝吉君       25番 扇 作エ門君
26番 波田 政和君                
──────────────────────────────
欠席議員(1名)
23番 桐谷 正義君                
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     橘  清治君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 三原 立也君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務部長 …………………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
政策部長 …………………………………………………………………… 阿比留博文君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 橋本 政次君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 山本 輝昭君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 永留 秀幸君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 阿比留正明君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 原田 義則君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 近藤 義則君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留義邦君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


──────────────────────────────

午前10時48分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。桐谷正義君より遅刻の申し出があっております。

 ただいまから平成20年第2回対馬市議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開く前に、今回の市議会議員による市税滞納及び未納があった問題について、議長として市議会を代表し、ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 暫時休憩します。

午前10時48分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時49分再開



○副議長(扇作エ門君) 再開します。

 市議会議員による市税滞納及び未納があった問題について、市議会を代表し、波田議長がごあいさつを申し上げます。議長、波田政和君。



○議長(波田政和君) それでは、今回の市議会議員における市税滞納及び未納があった問題に対しまして、市議会を代表し、市民の皆様に謝罪を申し上げます。

 市民の皆様におかれましては、市議会議員に市税の滞納及び未納があったことにつきまして新聞等で報道され、大変不愉快な思いをされていることと存じます。平成16年3月に対馬6町が合併し、新生対馬市が誕生して以来、特に市民の皆様が行政推進に対して関心が高まっているときにおきまして、市議会議員に市税の滞納及び未納があったことは、奉職の身であることからしてまことに申し訳なく、残念至極であります。私ども議会議員は、政治倫理の面から見ましても住民の皆様の代弁者であり、奉仕者であることを十分理解しなくてはならなく、その所期をわきまえ、行動することが求められているにもかかわらず、また市民の皆様に納税をお願いしますという立場にある議員が、今回のような問題をみずから引き起こすことは議員としてあるまじき行為であると思います。

 先日、この市税滞納及び未納があった問題に対しまして議員全員協議会を開催し、今後においては二度とこのようなことが生じないよう、議員の品位と職責を十分に再認識して、議員全員が一丸となって対馬市議会の信頼回復に全力を尽くすことを申し合わせ、決意を新たにしたところであります。

 どうかこの心情をお酌み取りいただき、市民皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げますとともに、今回の市税滞納及び未納があった問題に対し、対馬市議会を代表して心からおわび申し上げ、陳謝いたします。



○副議長(扇作エ門君) 以上で、市議会議員による市税滞納及び未納があった問題について、市議会を代表しての波田議長のあいさつを終わります。

 暫時休憩します。

午前10時53分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時53分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入る前に、4月22日開会の第1回対馬市議会臨時会におきまして、選任及び任命の同意があり、既に就任されております副市長・教育長・代表監査委員から就任のあいさつの申し出があっておりますので、これを許可します。登壇の上、ごあいさつをお願いします。

 まず初めに、副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) おはようございます。5月1日に拝命を受けまして、はや2カ月が過ぎようといたしております。

 今、対馬の状況は、財政状況を初め、油の高騰によりまして対馬の経済全体が冷え切っております。こういうときに、財政状況が悪いですから知恵を出し、汗をかき、そうすることによって財部市長が掲げた政策が少しずつ実行に移っていく、その支えを一生懸命にやりたいというふうに思っております。そうすることが対馬市民にとって明るい光が少し差してくる、そして市民に少し笑みが出てくる、そう信じております。今後、一生懸命努力したいと思います。よろしくお願いします。(拍手)



○議長(波田政和君) 副市長、齋藤勝行君。



◎副市長(齋藤勝行君) おはようございます。4月の臨時議会におきまして、議員皆様から選任の同意を賜りまして、先月、5月1日付をもちまして副市長を拝命いたしております齋藤でございます。どうぞよろしくお願いします。

 もとより浅学非才ではございますが、40年の行政経験を生かしながら、これから誠心誠意、対馬市発展のために財部市長の補佐役として一生懸命頑張っていきたいというふうに考えております。どうぞ皆様方の御協力、御指導よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(波田政和君) 教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) おはようございます。5月1日付で教育長を拝命しております河合徹と申します。よろしくお願いいたします。

 私は、長いこと教員をしておりまして、学校教育畑を経験したわけでありますけれども、今回、新たに、久しぶりに教育長として学校現場、その他教育関係に携わるようになりました。その間、退職をしてからいろんな職を経験いたしましたので、その職といいますか、役職を経験いたしましたので、それをもとに今までの学校教育を見直していきたいというふうに思います。

 特に、対馬は学力の低下が言われております。すべての学校が学力が低いというわけではありませんが、学校によっては格差があります。とにかく子供たちの学力の向上を図っていきたいというのが第1点でございます。それから、第2点は、親の学習の機会をふやしていきたい。最近は、親の学習する機会が大変少なくなってきておりますので、この機会をふやしていきたいというふうに思っております。

 とにかく対馬で人づくりを一生懸命やっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。失礼します。(拍手)



○議長(波田政和君) 代表監査委員、長岡豊明君。



◎代表監査委員(長岡豊明君) 長岡豊明でございます。皆様方に監査委員の選任につきまして御同意いただきまして、まことにありがとうございました。今日資料を見ますと、281億円以上の対馬の一般会計補正予算が計上されておりますから、本当に膨大な予算でございます。そういう予算を島民の、対馬市民の公正に、そして適正に運用していかねばならないと皆さん方思ってありましょう。私も、市の条例に、そして規約、規定に基づきまして公正な監査と、そして透明な監査ということで、勉強しながら頑張っていきたいと思っております。どうか御協力のほどよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波田政和君) 次に、6月1日付の人事異動により、幹部職員の異動があっておりますので、自席から自己紹介をお願いいたします。上対馬支所長、近藤義則君。



◎上対馬支所長(近藤義則君) おはようございます。6月1日付の人事異動によりまして上対馬支所長を拝命いたしました近藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

────────────・────・────────────



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、堀江政武君及び小西明範君を指名します。

────────────・────・────────────



△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付しておりますとおり会期日程表のとおり、本日から7月3日までの11日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から7月3日までの11日間に決定しました。

────────────・────・────────────



△日程第3.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 以上で諸般の報告を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第4.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長より行政報告の申し出がありました。これを許可します。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。開会時間がおくれましたことを、まずもって陳謝したいと思います。申しわけございませんでした。

 本日、ここに平成20年第2回対馬市議会を召集しましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 本定例会において御審議を願います案件は、報告案件2件、専決処分の承認案件3件、平成20年度一般会計補正予算案1件、条例の制定及び改廃6件、同意案件2件など、あわせて16件の議案について御審議をお願いするものでございます。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長等に説明させたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、中国四川省を震源とする大地震が発生してから既に1カ月が経過しておりますが、死者、行方不明者をあわせ8万6,000人を超す大惨事となりました。犠牲となられた方々に衷心よりお悔やみを申し上げますとともに、一日も早い復興を願ってやみません。現在、対馬市役所及び各支所では、少しでも復興のお役に立てればとの思いから募金箱を設置し、6月26日まで募金を受け付けておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 また、我が国においても、6月14日、岩手県内陸部を震源とする大変強い地震があり、マグニチュード7.2、震度6強を観測するなど、岩手県及び宮城県内陸部で甚大な被害が出ております。不幸にしてお亡くなりになられた方、今も行方が知れない方々あわせて22名いらっしゃいます。犠牲になられた方々、御家族の皆様に心からお悔やみ申し上げますとともに、行方不明となっている方々の一日も早い救出を願っております。

 審議に先立ち、3月定例会以降の主な事項について、概略御報告申し上げたいと思います。

 まず、総務部関係でございますが、長崎県総合防災訓練の実施についてでございます。

 平成20年5月17日、美津島町「グリーンピアつしま」を会場に、長崎県と対馬市の共催による長崎県総合防災訓練を実施いたしました。訓練には、52の団体から1,000人余りが参加していただき、関係機関や団体との連携、実践的な訓練による有事即応体制の確立、防災意識の高揚、普及を図ることを目的に行いました。訓練には多くの市民の方々も見学に訪れ、倒壊家屋からの救出搬送、中高層建物の消火、救助、大雨や津波による漂流者の救助活動など真剣にご覧になられました。

 私たちは、市民の財産と生命を守ることを使命としており、いつ、いかなるときにも的確な判断や迅速な対応をとることが求められております。常日ごろから災害への意識を持ち続けて行動したいと思います。

 次に、政策部関係でございます。

 市営バスの運行開始についてでございますが、昨年9月、公共交通手段の確保方策及びその手法等について検討を行うための機関として、道路運送法に基づく、対馬市地域交通検討委員会を設置いたしております。

 委員会においては、以前、対馬交通株式会社が運行しておりました豊玉町仁位地区から廻地区及び豊玉町仁位から浦底を経由し、上対馬町小鹿に至る2路線を廃止することにより、地区住民の足を確保するための代替交通手段として、市が所有するスクールバスの有効活用について協議を行い、自家用有償旅客運送を実施することが承認され、各種手続、諸準備を経て、6月1日から市営バスの運行を開始いたしましたので御報告申し上げます。

 市といたしましては、今後も交通弱者の救済の一環として、島内公共交通の確保と島内交通体系の対応や新たな手法の導入等についても同時に検討してまいります。

 次に、対馬市民球団「対馬まさかりドリームズ」事業の終了についてでございます。

 対馬市民球団「対馬まさかりドリームズ」事業につきましては、平成16年3月1日、1島1市の対馬市が誕生したことに伴い、新生対馬市の「ブランド戦略」、「求心力創出」の一環として市民の方々が健康的で明るく元気のあるまちづくりと、次世代を担う子供たちの心身の健全な育成と夢づくり等を目的に、村田兆治氏を監督に13名のプロ野球OB選手によります対馬市民球団「対馬まさかりドリームズ」として平成17年3月に設立いたしました。設立以来、市民の方々の御支援、御協力をいただきながら、野球教室、親善試合等各種の事業を展開してきたところであります。

 しかし、皆様も御承知のとおり、対馬市の財政運営は国の三位一体の改革、地方交付税の削減等により、年々厳しさを増している状況であります。市民球団は設立以来3カ年間、皆様の生活に根づき、市民に愛される球団を目指して事業を実施してまいりましたが、このような厳しい状況下においての事業の継続実施につきましては、市民の皆様の御意見を聞きながら事業の評価を行うことが必要との認識から、結果、平成19年度をもちまして対馬市民球団「対馬まさかりドリームズ」事業を終了いたしますことを御報告申し上げます。

 次に、対馬市ケーブルテレビの事業経過についてでございます。

 平成17年度より整備に着手した対馬市ケーブルテレビ事業も3年が経過し、現在の進捗は約52%であります。平成19年度事業で厳原市街地を除く、厳原町全域、美津島町全域、豊玉町及び美津島の一部で各世帯までの引き込み工事が終了し、これらの世帯では、アナログ放送でのテレビ放送や対馬市の自主番組が視聴できる状況でございます。今年度は、引き続き残る豊玉町及び峰町以北の地域において同様の引き込み工事を実施することとあわせ、地上波デジタル放送の設備を整備していくことにより、来年4月を目標に地上波デジタル放送が対馬でも視聴できるよう整備を進めていく計画でございます。

 このような中、当該ケーブルテレビの全体事業費につきましては、平成17年度におきまして約71億5,000万円と報告いたしておりましたが、議会全員協議会で報告いたしましたとおり、当初各世帯で負担していただく予定でありました通信用ケーブルの宅内配線約4億1,000万円と防災無線への接続及び水道監視システムを追加することにより、全体事業費が約76億4,000万円となりました。対馬市の財政がひっ迫する中、大変申し訳ないと猛省しておりますが、御理解を賜りますようお願いいたします。

 この上は、当該事業が市民の皆様から御理解を得られるよう、これまでのケーブルテレビや高速インターネット、IP電話サービスのみではなく、一部の地域で待ち望まれている携帯電話不感地域の解消や独居老人の見守りシステムへの対応等、ケーブルテレビ事業で構築しました伝送路を効果的に活用できるシステムを実施できるよう検討してまいりたいと考えております。

 次に、市民生活部関係でございます。

 釜山外国語大学校及び対馬市民ボランティアによる「日韓市民ビーチクリーンアップ活動」についてであります。

 今年度で第6回目となりました釜山外国語大学校及び市民ボランティアによる「日韓市民ビーチクリーンアップ活動」を5月31日、6月1日の両日、上県支所管内で実施いたしました。

 この活動の趣旨は、漂着ごみを日韓双方で回収することで、海岸環境保全について考え、文化交流を通して国際交流の推進を目的としております。

 5月31日は、田ノ浜地区海岸において、また、翌6月1日は、湊浜周辺の海岸におきまして、釜山外大生延べ194人、市民ボランティア延べ185人の参加をいただき、回収作業を行い、2日間で304立方メートル、4トントラック20台の漂着ごみを回収しております。

 離島である対馬にとって、漂流・漂着ごみは景観上の問題にとどまらず、漁業被害、環境保全の観点からも喫緊の課題であります。漂着ごみ問題は、国を越えた問題であり、対馬市といたしましても引き続きその解決に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、福祉部関係でございます。

 認定こども園の発足についてです。

 平成20年4月1日より、社会福祉法人親愛福祉会による幼保連携型の認定こども園「親愛こども園」が発足いたしました。これは、親愛保育園と市立北幼稚園から、設置者変更により誕生いたしました親愛幼稚園が構成施設となり、認定こども園として県の認定を受けたものです。

 認定こども園は、3歳以上の保育園児に幼稚園教育を行い、幼稚園児については幼稚園終了後の時間帯においても、保護者の希望により幼稚園舎において預かり保育を行うことができるものです。保育園・幼稚園ともに朝7時から夜7時までの預かり保育ができることから、一時保育・放課後児童健全育成事業とあわせまして、女性の社会進出における就労環境の変化及び多様な保護者のニーズに対し、よりきめ細やかな子育て支援サービスが提供できるものと期待しております。

 次に、観光商工部関係でございます。

 ひとつばたご祭りの開催についてです。

 ゴールデンウィーク中の5月4日、上対馬町鰐浦地区で、「第20回ひとつばたご祭り」が開催され、約3,500人が楽しみました。太鼓演奏や上対馬高校のブラスバンド部による演奏、鰐浦沖合への遊覧航海や海栗島基地見学、シーカヤック体験などのほか、ひとつばたごの苗木や特産品などが販売されました。ここ数年、島内の観光客はもとより、旅行会社による島外からのバスツアーもふえ、多数の観光客が訪れ、国の天然記念物であるひとつばたごを十分に堪能されたようであります。また、ひとつばたごが縁で対馬との交流が14年目となった岐阜県中津川市からも4名の参加がありました。今後も地域間交流を深めるとともに、島外からの誘客にも一層力を入れていきたいところであります。

 次に、あじさい祭り、パラグライディング大会の開催についてでございます。

 6月7日、8日の両日、上県町の佐護湊シーランドステージをメイン会場に、周辺の千俵蒔山等を利用し、好天のもと関連のイベントが盛大に開催されました。

 初日の7日には、第6回パラグライディング対馬大会が先行開催され、県内及び大分からの愛好者35名、韓国からも12名の愛好者が参加し、千俵蒔山からメイン会場までを随時フライトし、新緑の野山に色鮮やかなパラグライダーがまばゆく、見る人たちを感動させました。この日は、一般客の飛行体験にも10数名が挑み、楽しいひとときに歓声が上がり、にぎわいました。

 2日目は、全長5キロに及ぶあじさいロードで「あじさいウォーク」が開催され、島内を主に約250名の参加者は、海峡からのさわやかな潮風を受けながら、八分咲きの青、紫、ピンクと時期の花を観賞しつつ、ゴールを目指しました。主催者の計らいで地元産品の豪華商品が授与され、好評を博しておりました。また、関連の乗馬体験、ヤマネコセンターツアー、棹崎灯台の一般公開など各種イベントもにぎわいを見せ、家族連れを主体に約2,000名の来場者が梅雨入り前の恵まれた天候のもと、のどかな一日を楽しみました。

 この祭りは、地元の実行委員会が主体となり、地元産品の販売促進や伝承文化の継承等を広く展開されており、北部対馬の一大イベントとして定着いたしております。

 商工流通についてでございます。

 対馬の知名度向上を図るとともに、特産品のPR及び販路拡大を目的として、島外での物産展の企画や島内業者へのあっせんを行っております。

 去る4月9日から15日までの1週間、名古屋名鉄百貨店で開催されました春の大九州展に島内から3業者が出店し、5月15日から18日の4日間、イオン九州で開催されました「長崎フェア」にジャスコ福岡伊都店や福岡東店に4業者が出店しております。17日には、ジャスコ福岡東店でセレモニーが行われ、特産品のオークションやツシマヤマネコの着ぐるみも登場し、大盛況でありました。

 また、今後は福岡において、昨年に続き「対馬観光物産展」やANAインターコンチネンタル東京での「対馬食フェア」や、8月には、レストラン等200店舗を大阪エリアを中心に事業展開している会社などが1カ月間、「対馬の食材フェア」等の計画もしていただいております。

 次に、企業誘致についてでございます。

 市長就任以来、あらゆる出張の機会をとらえ、前市長のときから誘致の働きかけを行っている企業に対して、市長の就任あいさつを行うとともに、従前どおりの対馬市への企業進出のお願いをいたしております。

 また、それらの企業とは別に、市民皆様から御紹介いただいた企業にもごあいさつに出向き、誘致の働きかけはもちろんのこと、対馬市への御提言や、現在の企業環境の御教示を受けたり、お知り合いの企業の御紹介をしていただいております。

 具体的には、直方市の「株式会社メイホー」については、昨年、会社の要望を受け、対馬市で人員の募集に協力し、2名が応募され、会社の面接を経て1名が10月に採用され、対馬工場開設に向け、人材教育を中心とした業務に会社を挙げて御協力いただいております。市長就任直後の4月初旬に訪問し、社長や担当役員と協議の結果、「現時点での対馬工場開設は、本人の品質管理能力、労務管理能力からいって難しいが、技術的には独立可能なレベルに達しており、あとは実務経験を積めば可能であると考える。1年ないし2年をめどに対馬工場開設を考えたい」と言われ、本人ともども期待を持って、その時期を待ちたいと思っております。メイホーの社長様には、別に数社の御紹介も受け、トップセールスのメリットを体現しております。

 一方、ゴルフ場関連の進出で協議を続けております「株式会社ユニマットリバティ」とは、東京出張の折、高橋オーナー以下、社長、会社役員、関連会社社長などと協議の結果、「対馬市において関係機関との協議が整った折には、正式に調査、測量に着手したい」とし、6月初めに調査着手に関する依頼文書をいただき、「ユニマット社としては、平成25年1月開場を目指したい」とする意向も伺っております。

 次に、「株式会社対馬物産開発」についてでございます。

 対馬物産開発は、昭和60年7月、第三セクターの会社として設立され、農水産物産品の二次加工により付加価値を高めた製品の製造加工及び販売を実施し、特に「対馬産ひじき」のブランド化により、対馬の知名度アップに貢献してまいりました。

 しかしながら、この会社の主力商品であるヒジキ価格の高騰などで4期連続単年度赤字決算、また平成18年度中において、過年度棚卸し特別損失6,070万4,000円、過年度商品売却損6,122万5,000円を計上し、繰越損失は2億1,025万6,000円となり、株主資本合計1億1,035万6,000円の債務超過となり、平成19年度期においても、当期純損失3,288万円となり、19年度末繰越欠損額2億4,313万4,000円、債務超過額1億4,300万円となっています。

 私の就任後、対馬物産開発の再建を図ることを目的に、3回の取締役会が開催され、私も市を代表し、出席いたしました。協議された内容は、会社の存続を図るため、民事再生手続を行うかなどが主な内容でございます。しかしながら、引き続き経営を行っていただける方を見つけることもできず、6月7日、第45回役員会において、「会社存続は厳しく、これ以上会社を続けることはできない」という結果となりました。

 会社の現況でございますが、4月8日、パート雇用10名に対し、解雇を前提として自宅待機を通告。4月23日、ヒジキ部門の製造販売休止を通達。5月8日、パート雇用者に対し、解雇通告。5月26日、ヒジキ加工場電気を停止。6月20日、全職員解雇。以上のとおりとなっております。

 今後の手続といたしましては、まず、債権者に対し、破産申し立てをする旨の通知、これについては、既に実施済みでございます。次に、裁判所に対する申し立てでございますが、これは実施済みではなく、近日中の予定でございます。その後、法的な手段で進んでいきます。

 23年間という長きにわたり、「対馬産ヒジキ」を媒体とし、対馬の知名度アップに貢献した会社が経営破たんに陥ったことはまことに残念でございます。

 以上のとおり、会社を閉鎖することとなりましたことを報告いたします。

 次に、農林水産部関係でございます。

 長崎県乾しいたけ品評会の開催でございます。

 去る5月17日に、長崎県しいたけ振興対策協議会主催の「対馬しいたけフェア」第48回長崎県乾しいたけ品評会が豊玉町で開催されました。

 今回は、グラム物187点、箱物23点の計210点の出品があり、品評会の最高賞となる農林水産大臣賞は、箱物・「こうしん厚肉」の部に出品された厳原町の永尾賢一さんが受賞されました。

 この品評会は、生産技術の向上を目的として毎年開催されております。今回は、平成18年度から取り組んできた「対馬しいたけ復活プラン」で施設整備の導入を図った協業体からの出品があり、上位入賞を果たしております。

 今後も、生産管理及び技術指導を実施し、ブランド化への推進を図っていきたいと考えております。

 以上、3月定例会以降の主な事項について申し上げました。

 なお、本日提出いたしました議案につきましても、何とぞ慎重に御審議の上、適正なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 以上で行政報告を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第5.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第5、総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 総務文教常任委員長の報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) おはようございます。ただいまより総務文教常任委員会所管事務調査報告をいたします。

 平成20年第1回定例会において、会議規則第98条第1項の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容と、その概要を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、5月22日、対馬市豊玉支所3階小会議室において、全委員出席のもと、今後の委員会活動について協議を行い、教育行政に関する事務調査を6月11日に行うこと。また、行財政改革について、市長部局に対し、6月27日を提出期限として「対馬市行財政改革の進捗状況に関する資料」の資料要求を行い、本定例会終了後の閉会中の事務調査とすることを決定したところであります。

 6月11日は、対馬市豊玉支所3階第1会議室において、桐谷徹議員は欠席でありましたが、説明員として河合教育長、永留教育部長、阿比留政策部長並びに各課長及び担当職員の出席を得て、教育行政関係のうち「幼稚園及び小・中学校の統廃合問題について」及び「平成19年6月に実施した所管事務調査以降の改善点(社会体育施設・廃校施設)について」の調査・研究を行いました。

 小・中学校の統廃合問題については、対馬市の児童生徒数は、御承知のとおり、近年の慢性的な過疎化・少子化により、減少の一途をたどっています。平成19年4月時点で、児童生徒数は前年度より96人減少、平成20年4月時点では、前年度より110人が減少しているところであります。また、ここ5年間の年間平均減少人数は124人となっています。このような状況の中、適正な規模での学校運営は、子供たちの学力向上や心身の健全育成の面からも極めて重要であります。

 対馬市では、平成18年2月に「対馬市立小中学校適正配置[統廃合]基本計画」を策定して、この問題に取り組んでいます。計画に基づいて平成19年4月に内山分校が本校の久田小学校に、平成20年4月から瀬分校が本校の豆酘小学校に統合されております。今まで少人数の環境で生活してきた子供たちは、自分の発表を多くの友達が聞いてくれる喜び、一人でしていたことが5人、10人と一緒に活動・作業ができる楽しさを体験することができ、毎日、充実した学校生活を送っているとのことであります。

 幼稚園の統廃合については、平成20年3月に対馬市立北幼稚園が閉園し、平成20年4月に園児77人による対馬市立厳原幼稚園と、北幼稚園の設置者変更による認定こども園親愛幼稚園がそれぞれスタートしております。また、現状の問題点と今後の見通しとして、まず、劣化が著しい久田幼稚園園舎の改築時期については、市の財政状況等を初めとする諸事情を踏まえて対処していくとのこと。厳原幼稚園は清水が丘周辺の文化財関係での立ち退きが迫られているため、老朽化に伴う厳原小学校の改築とあわせた移転統合が予定されていること。小規模の幼稚園については、園児数の推移を見ながら検討していくとのこと等の説明を受けました。

 統廃合問題は非常に繊細でありますが、小・中学校、幼稚園いずれにいたしましても、子供たちの「今」、そして「将来」にとって最も望ましい教育環境の提供を第一に考慮し、保護者、地区住民、行政など関係者がじっくりひざを交えて話し合い、最善の答えを導き出していただくことを切望いたします。

 次に、平成19年6月に実施した所管事務調査以降の改善点(社会体育施設・廃校施設)については、財政が逼迫している本市において、経費を節約し、無駄のない支出に努めることは当然の行為であり、社会体育施設については、前回の事務調査の際に類似施設の管理・清掃費等に大きな差が生じている点に着目をし、創意工夫により健全な管理運営を行っている施設をモデルとした管理・清掃費等の改善。あわせまして、廃校となった施設に附帯している空調・遊具等の設備・備品で使用可能なものについては、各部署の横の連携を密にして、それらが不足している施設への転用等を提案しておりました。

 その後、峰シャインドームについては、以前から経常経費の節約が実行されているため、19年度と20年度の経費は同額でありますが、豊玉総合運動公園体育館、日新館武道場、上県総合運動公園内(温水プール、外灯)については、3施設の合計額で平成19年度は2,771万7,717円の経費がかかっていましたが、平成20年度は管理方式、清掃方法の見直し等により、経費を1,704万7,280円に抑えることができ、その効果として1,067万437円の節減が達成されております。また、廃校となっている旧志多賀小学校の空調設備を久田幼稚園に転用し、再利用するなど、当委員会からの提案・要望事項に速やかに対応された関係者の努力に敬意を表するところであります。今後においても、常日ごろから施設の運営状況、利用状況に注視し、さらに市民の意向を加味しながら、無駄のない施設の管理・運営に努めていただくことを要望しております。

 政策部からは、廃校施設の有効利用について説明を受けました。旧鴨居瀬小学校、旧志多賀小学校、旧伊奈中学校、旧舟志小学校が現在廃校として存在しています。

 旧鴨居瀬小学校校舎については、釜山外国語大学校の分室、文化国際センターとして、夏期講習、入学オリエンテーション等に利用するほか、大学側が地元に役立つプログラムとして語学研修等も用意する計画があり、施設の有効活用の一案として協議がなされています。問題点として、学校校舎としての利用となると、公立学校は海外の法人が無償で使用することができないとする憲法上の制約があり、大学側にもそのことは示しているそうです。また、事業には地元住民の同意が必要であるため、大学側の構想と地元の構想を調整しながら、引き続き憲法の関係も含めて慎重に協議を重ねていくとのことであります。

 旧舟志小学校校舎については、昨年「舟志の森でやまねこ音楽祭」を開催するなど地元を中心に活用されているそうです。

 旧志多賀小学校校舎と旧伊奈中学校校舎については、廃校利活用団体の一般公募を平成19年1月から3月までの3カ月間、市のホームページ及び広報にて実施したが、団体からの照会や応募申請等の提出はなかったとのことであります。

 廃校施設を有効に活用することで地域が元気になり、引いては対馬の景気浮揚に連動していけば、大変すばらしいことであります。地元住民の方々と意思の疎通を図りながら、慎重かつ大胆に取り組んで頂きたいと思います。

 また、廃校施設については、雨漏りや建物の劣化等を未然に防止するためにも、定期的に点検を行う必要があるのではないかとの意見もあり、そのようにお願いしたところであります。

 以上で、総務文教常任委員会の調査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第6.厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第6、厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 厚生常任委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 厚生常任委員会所管事務調査を報告いたします。

 平成20年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により閉会中の事務調査の承認を得ておりました本委員会の所管にかかる市内状況調査を終了したので、その概要を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、5月28日、豊玉支所3階会議室において、全員出席のもと委員会を開催し、本委員会の今後の所管事務調査について協議をいたしました。

 今回の調査は1日間とし、公設の運営の参考とさせていただくために、主に保育所関係で、民営の厳原南保育園、公設の鶏知保育所、仁位へき地保育所の3カ所と、対馬市で初めての施設でありますケアハウス「対馬の杜」の調査を6月初旬に実施することで委員全員で決定し、また、次回の委員会までに福祉部に対して、精神障害者地域活動所と知的障害者通所授産施設の事業内容、補助金等が比較できる資料、市民生活部に対しては、平成20年度塵芥収集委託に係る入札結果表及び入札参加資格規程の資料を求めることを決定し、当日の委員会を閉会しました。

 6月5日、豊玉支所を10時に出発、委員全員出席し、市長部局より福祉部の勝見部長、阿比留課長、保健部の山本部長の出席を求め、私立厳原南保育園へ出向き、事務調査を行いました。

 素花園長の説明によりますと、平成19年6月、定員150名から180名に変更し、現園児数はゼロ歳児から5歳児まで176名の園児を、保育士29名、園長1名、調理員4名、看護師1名、事務員1名、保育補助1名の合計37名のスタッフで、月曜日から土曜日の7時から19時まで保育をされております。また、子育て支援センターとして地域の子育て家庭の親子で園に来て、子育て相談、支援を行う事業も運営をされています。ほかに、学童保育として小学1年生から3年生までを対象とした放課後保育を実施し、現在、46名の児童が利用されております。本園は、平成17年10月に改築され、施設も充実し、近代的設備が備わっていました。委員から、本園への進入路が狭いので心配との声もありましたが、送迎時間を区切って駐車スペースを決めているので、別に問題はないとのことでした。今後とも対馬市の保育事業の核となり、健康な明るい子育てを期待しております。

 次に、市営の鶏知保育所は、平成15年度に建築され、施設も新しく、今のところ施設に対しては遊具の故障もなく使用されております。当保育所はゼロ歳児から5歳児まで106名の園児の世話を、保育士正職4名、嘱託14名、調理員正職1名、臨時1名、合計20名で運営をされています。今後とも、市の財政も厳しい折ではありますが、健全な優しい子供の保育に頑張っていただきたいと思います。

 続きまして、対馬市で初めての施設、軽費老人ホームのケアハウス「対馬の杜」の調査は、一宮施設長より概要の説明を受け、平成20年5月より開所され、入居定員50名で、現在の入居状況は、男性3名、女性12名、合計15名の入居であります。本年度、目標として30名入居を目指し、職員も努力をされています。対馬市の企業誘致として指定した事業であり、新規職員採用は19名、異動3名、合計22名のスタッフで日夜努力をされております。最終的には26から27名の人員が必要との話であります。説明後、施設内を見学。1階20室、2階30室の個室。10名1組の1ユニットの休憩室、食事室が5ユニットあり、各施設とも使いやすく設備されています。自然豊かな浅茅湾の一角にあり、環境もよく、対馬市の軽費老人ホームとして大いに期待されております。また、60歳以上の人口がふえていますので、健康で有意義に過ごせる施設として、職員一同、頑張っていただきたいと思います。

 次に、仁位へき地保育所は、昭和36年開設であり、半世紀にわたって運営をされています。現在の建物の建築年度は平成元年であり、ことし20年目を迎え、保育所内部の内壁が一部破損している箇所が見受けられました。また、運動場の遊具、滑り台が1年近く使用不能で休止されている状況であり、健康で元気な子供を育てるためにも必要であり、早急な修理を要望したところであります。また、砂場に砂が少ないため、砂の補充も必要ではないかとお願いをいたしました。本保育所は、3歳児から5歳児まで47名の児童を、職員3名体制で運営をされていますので、園児の世話で大変だとは思いますが、保育所周辺の運動場の一部に草が茂っておりました。今からの時期は、害虫等が出る危険性がありますので、環境を整えるよう要望したところであります。

 今回の調査は、私立保育園、公立保育所とへき地保育所を重要視して調査したところでありますが、対馬市は、少子・高齢化が進み、児童は少なくなっており、働くお母さんたちはふえていますので、安心して預けられる保育所の充実に向け、議会としてもなお一層の努力をしたいと思います。今回の調査で感じたことは、各保育所の子供たちから元気なあいさつがあり、委員一同感動したところであります。今回の調査で御協力くださいました厳原南保育園の園長様を初め、各保育所の担当の方にはお忙しい中、調査に御協力いただきありがとうございました。

 現地調査後、豊玉支所3階会議室において、福祉部に要求しておりました精神障害者地域活動所、知的障害者通所授産施設にかかわる説明を受け、福祉の問題は幅が広く、今後の当委員会の研究課題として上げられました。

 次に、市民生活部の橋本部長、廃棄物対策課永留課長の出席を求め、前回の委員会で要求しておりました資料により説明を受け、平成20年度入札執行結果について、対馬全島11ブロックに分け、青ナンバーブロックは、入札参加資格業者8社(豊玉、峰、上県、上対馬3)で6ブロック、白ナンバーブロックは、入札参加資格業者7社(厳原4、美津島)で5ブロックにて入札が執行され、入札は公平、公正に行われたとの説明を受け、当委員会としては、今回の入札は正常に行われたと委員全員納得した次第です。なお、平成19年12月定例会時に委員長報告として、美津島地区、上県地区、上対馬地区分けの見直しが必要であると指摘していましたが、今回の入札には何ら反映されていなく、当委員会としては遺憾に思うところであります。また、収集業者には、時間徹底の指導、可燃ごみ収集は、パッカー車に限定されているので、パッカー車で収集できる場所、できない場所の調査、また、今回のごみ収集委託業務は3年とされているが、次回の3年後には地区の見直しをされ、入札執行されるよう委員全員の要望としての意見であります。現在の収集区域は、地区によって収集範囲に差が見られるので、均衡ある収集区域の見直しを行うべきとの市民の声でもあります。対馬市全町の公平な塵芥収集委託業務が次回より執行されますよう要望いたします。

 以上で、厚生常任委員会の調査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩、昼食休憩とします。開会は13時から。

午前11時53分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時03分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

────────────・────・────────────



△日程第7.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 皆さん、こんにちは。産業建設常任委員会所管事務調査報告書。

 平成20年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により閉会中の事務調査の承認を得ておりました、当委員会の調査の内容とその概要を、会議規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、5月22日、畜産(和牛)の振興に関する調査、研究を行いました。美津島支所で委員会を開会、桐谷正義委員は欠席、他の委員は全員出席、市長部局より小島農林水産部長、廣田次長の出席を求め、美津島町加志におきまして、繁殖牛飼養農家であります、神宮隼人氏の繁殖牛経営の現状について現地視察を行いました。対馬農協営農部阿比留次長にも現地への出席を願い、神宮氏とお二人から説明を受けました。

 神宮氏の経営は、畜産と水稲栽培の複合経営で、畜産部門では、牛舎、堆肥舎を平成17年に建設され、現在、飼養頭数は繁殖牛(親牛)11頭、子牛9頭で、そのうち黒毛和種の繁殖牛が3頭、子牛が2頭飼養されており、対州馬2頭とあわせ、22頭を飼養されております。農業部門では、水稲を50アール、飼料畑1ヘクタールを作付され、水田の裏作にも飼料を作付されております。

 神宮氏の説明では、飼育上気をつける点は、繁殖牛の特徴をよく知ることが重要であり、年1頭1産を目指し、現在達成されています。褐毛和種と黒毛和種との飼養管理上の違いや注意点は特にないとのお話でした。飼養上の問題点は、飼料用わらの確保と配合飼料の高騰が気がかりだそうですが、飼料対策として、給餌場所に牛の首周りを固定する器具、スタンチョンを設置することで飼料効率がよくなったことということです。市への要望として、飼育管理する上では、褐毛和種も黒毛和種も変わりはないので、対馬でも褐毛和種から黒毛和種に切りかえることを検討してほしいともお話されていました。

 午後1時より対馬農協3階会議室において、対馬農協から吉野組合長、國分専務、桐谷常務、田代営農部長、阿比留次長、家畜保健所から岩永所長、農業改良普及センターから小山次長、西山技師、和牛部会より堀部会長、神宮副部会長の出席のもと、「対馬市の現状と取り組み」「今後の対策」について意見交換会を開催しました。

 現在、対馬市での繁殖用親牛の飼養戸数は89戸で、362頭が飼養されており、そのうち黒毛和種が9戸で30頭飼養されております。また、10頭以上の多頭飼養農家が6戸とのことです。対馬の飼養頭数は畜産農家の高齢化による労力不足、後継者不足等により年々減少しており、増頭対策は対馬農業振興における喫緊の課題であり、農協を中心とする畜産関係機関と和牛部会が一体となり取り組んでいるが、なかなか成果が上がらないとのことでした。

 飼養農家の平均年齢は66.7歳と高齢で、70歳以上の方が約53.5%を占めています。このような現状において、市議会の中でも黒毛和種か褐毛和種かとの議論が交わされていますが、今回、委員会では飼養上の違い、特徴など関係機関に伺った結果、基本は同じですが、黒毛和種は、脂肪交雑が高いものが出る、発育がよくなく、褐毛和種は、脂肪交雑は高くないが、飼料効率がよく、放牧に適しているとのことでした。

 従来対馬は、褐毛和種の飼養が主体でありましたが、10年ほど前から黒毛和種を飼養する農家が厳原町、美津島町の一部に出てきている状況の中、飼養農家の意向はどうなのか、また、和牛部会はどうなのか、いろんな意見を伺いましたところ、厳原町、美津島町の一部に黒毛和種の飼養を希望する農家があるが、和牛部会豊玉支所では、褐毛和種の飼養が決定されており、今後、和牛部会を中心に飼養農家としての方向性の統一が重要と考えられます。

 また、社団法人・全国肉用牛振興基金協会が「対馬のあか牛に関するアンケート調査」を18年の11月に実施しています。対象は対馬市内の肉用牛飼養農家93戸で、回答は43戸、回収率46.2%、その中で「対馬あか牛のこれからについて」の問いでは、黒毛和種への転換希望は4戸と少なく、回答した43戸のうち約半分の20戸が増頭を希望し、現状維持15戸を加えると81.4%が褐毛和種に対する飼養意欲が高い調査結果となっております。

 農協としては、褐毛和種も黒毛和種もこだわらず、柔軟に対応し、何とか増頭できないものか検討している。壱岐の家畜市は1回当たり約700から800頭が取引をされていますが、対馬の家畜市は出品頭数が少なく、購買者を呼ぶのにも苦労しており、家畜市場の維持をしていくためには増頭につながる対策が重要であり、褐毛和種、黒毛和種どちらの方向でいくのがよいかは農協が結論を出すべきと考えているとのことでありました。

 また、市としては、褐毛和種、黒毛和種の制限はしていないが、飼養管理・家畜市場運営など、今後、和牛部会及び関係機関と慎重な検討が必要とのことでありました。

 今回の調査の中で、神宮隼人氏のお話のように、牛をよく知るということを再認識し、繁殖飼育農家の所得向上には繁殖牛の受胎成績の向上が必要と思われます。母牛300頭で子牛が150頭の出産率では低いので、せめて75%から80%に向上させる指導が望まれます。一次産業の活性化を目的に肉用牛の振興を取り上げ、委員からも黒毛和種への方向転換を求める意見もありましたが、対馬の現状では褐毛和種を飼養する意向の農家が多く、黒毛和種の飼養については一部であり、今後は、飼養農家の現状や高齢化などの情勢を踏まえて、経営状況等の分析を慎重に進める必要があると考えます。

 最後に、今回調査に御協力いただきました関係機関、和牛部会の皆様に心からお礼を申し上げます。

 以上で、産業建設常任委員会の委員長報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第8.自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 自衛隊誘致増強調査特別委員長の報告を求めます。自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 自衛隊誘致増強調査特別委員会の調査内容について、会議規則第45条第2項の規定により報告いたします。

 5月2日、全委員出席のもとに第6回委員会を開催いたしました。昨年度、陸上自衛隊及び航空自衛隊は人事異動により新隊長が就任されていることから、午前中、それぞれの部隊への表敬訪問を行うとともに、対馬島の防衛について短時間ではありますが、懇談を行ったところであります。

 午後2時半より、上対馬支所3階会議室において、今後の活動計画について協議を重ねたのでありますが、3月定例会の報告のとおり、既に作成されております有識者による誘致増強の提案書の妥当性と、これを採用していただくため、防衛省への行動展開については高度な判断を要することと同時に、同省に極めて詳しい知識者よりアドバイスを必要とする判断のもとに、このたびの貴重な増強案をいただきました一人であります元陸・海・空統幕議長の夏川和也氏に、5月中の来島を要請することを決定したわけであります。

 なお、誘致活動は市長部局と議会が一体となり、取り組むものとするが、その間、当委員会は円滑に計画が達成することを助長するために、継続した活動を行うことで一致しております。

 夏川氏への要請は有識者の小松津代志氏を通じ、お願いしたところでありますが、5月中の対馬来島はできないが、5月25日、海上自衛隊佐世保地方隊での記念行事に参加の予定があり、翌26日の午前中なら佐世保市内において対応は可能と回答がありました。

 このことに伴い、5月7日、議長に正副委員長の委員派遣を要求し、議長の承認を得たところであります。また、5月12日、対馬市役所本庁において、市長及び議長に出席を求め、今後の活動の一体性と今回の対応について協議し、次のとおり決定されました。当時は、委員会側は正副委員長のみの出席でございます。

 市長より、委員会の活動過程は既に承知しており、力をあわせて同一行動をとることで一致しております。なお、今回の調査は、正副委員長及び有識者である小松津代志氏を参考人として出席いただき、3名で行うことになったのであります。

 5月26日、佐世保にて夏川氏宿泊のホテルで、午前9時より増強提案書をもとに意見調整が行われたのでありますが、全体計画の妥当性について、おおむね適当であろうとのことでありましたが、一部検討を要する課題もございます。

 同氏によりますと、対馬地区の増強計画達成実現のためには、平成22年まで取りまとめられる中期防衛計画書の中に盛り込まなければならない。これがすべてである。陳情は基本ベースを崩さず、長期ビジョンを掲げる。そして、時間を要することを承知すべきであろう。その段階として、防衛省の防衛部長または幕僚長への提案書、陳情書作成の上、行動をとってもらうこととなるが、国会の先生の力添えも必要となろう。その前段となる九州の部隊の援護がないと一貫性はなくなることから、陸上自衛隊においては第四師団(春日市)及び西部方面隊(熊本市)、海上自衛隊においては佐世保地方隊(佐世保市)、航空自衛隊は西部航空方面隊(春日市)に当計画の理解を得る必要があるとのことであった。

 これをいつまでに行えばよいのか、後に連絡するとのことであったが、6月2日連絡があり、今年8月末までにこれを完了すべきとの見解が示された。本省はその後となる。

 次に、午後より、春日市在住の元陸上自衛隊対馬警備隊司令与国洋氏と面会、計画案について一部修正検討意見もいただいたが、防衛省への対応については同様の意見をいただき、貴重な助言であったことを報告いたします。

 なお、今回の行動に有識者の一人であります武末裕雄氏は自費により参加され、積極的な取り組みをなされたことをあわせて報告申し上げます。

 6月12日午後1時より、豊玉支所3階小会議室において、第7回委員会を開催。宮原委員は欠席であります。市長部局より永尾総務部長、桐谷総務課長の出席のもとに、佐世保市の報告と今後の対応について協議し、次のとおり方針を打ち出しております。

 地元部隊及び九州の部隊への要望・陳情行為は8月の第1週までに終わらせる日程調整を行う。具体的には、市長部局より陳情書を作成し、提案書を6月末までに修正を行い、これを添付した資料を作成の上、同一行動をとる方向で確認した。

 なお、議会側の予算対応は現計により、後に補正をするものとする。

 以上、報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第9.国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第9、国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 国境離島活性化対策特別委員長の報告を求めます。国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 国境離島活性化対策特別委員会の調査報告を行います。

 本特別委員会の調査等の状況を会議規則第45条第2項の規定に基づき、下記のとおり報告をいたします。

 平成20年4月28日、対馬市役所本庁会議室におきまして、桐谷正義副委員長は入院のため、黒岩委員は所用のため欠席でありましたが、財部市長以下関係職員の出席を求め、第6回の委員会を開催いたしました。

 今回は、新市長の誕生に伴い、今までどおり本委員会を継続していくか、否かの方向性を決定していく必要がありますので、委員会の趣旨とこれまでの開催した5回の協議内容等の概要を説明し、各委員の意見も参考にしていただきながら、今後の取り組みについて市長に意見や要望を提示していただいたところであります。

 大きな目標としては、国土政策としての現離島振興法とは別枠の法律の整備を目指す国境離島振興法的なものをつくり上げてもらい、法に基づく予算獲得を図るべき。また、生活に密着したクリアできない問題は国境政策に盛り込み、特に燃油対策については、市長会でも要望中であるが、委員会でも推進してほしいとのことであります。

 行政と議会が一体となって取り組む必要があり、国境に面する他の自治体との協調も必要との認識で一致をしたところであります。

 次に、同日午後から長崎県信用漁連対馬支所会議室において、対馬市漁業協同組合の組合長会との意見交換会を実施をいたしました。桐谷正義副委員長を除く委員6名と市の総務部長ほか2名、組合長10名の参加がありましたので、その概要を報告をいたします。

 まず、本委員会の取り組みと経過等を委員長が説明し、組合長会の桟原会長から対馬水産業の現況報告が行われましたが、総水揚げ金額は対前年度増であるが、燃油の高騰等で漁家経営は改善されていないとのことであります。水産業全般の問題点についての意見で集中した項目については(1)韓国人の遊漁の対策、(2)燃油(重油)の対策、(3)フロンティア漁場の整備、(4)まき網対策、(5)漂着ごみ処理、(6)水産物の国外(韓国・中国)輸出等であります。

 特に、韓国人遊漁者のマナーに関しては、禁止されているまきえの使用、サザエ・アワビの密漁、釣った魚の持ち帰りなど、漁業への弊害が大きく、平成17年ごろから被害が急増している。このままでは、漁民にとって非常に厳しい状況が訪れる。「外国人漁業の規制に関する法律」等に基づく取り締まり強化を、関係機関に要望しているところであるが進展がないので、行政、議会及び関係機関一体となった取り組みで効果が上がる対策を講じるよう委員会からも働きかけてほしい旨の強い要望がありました。

 次に、フロンティア漁場整備事業については、大型事業であるので、公共事業もふえ、漁業生産効果も期待でき、この機会を逃せば、しばらくは無理と思われるので、対馬への誘致を強力に進めていただきたいとのことであります。

 また、漂着ごみ処理、燃油対策等に関する厳しい意見も出ました。このままでは漁民にとどまらず、島民の流出に拍車がかかる。現に出漁しない漁業者、漁船の売却相談がふえている。人口の流出防止の観点から早急な対策を講じる努力をしてほしい。可能であれば、今後も年2回から3回程度は議会との意見交換ができる、本日のような機会を設けていただきたいとの要望をいただき、予定時間をオーバーして閉会をいたしました。

 続きまして、6月4日には、豊玉支所会議室において、桐谷正義副委員長と桐谷徹委員は欠席でありましたが、議長の出席と市長部局の本委員会を担当する大浦副市長以下4名の職員の出席をいただき、第7回委員会を開催いたしました。

 前回の委員会で述べていただきました市長の意見は「他の外海離島と連携をとりながら、内海の離島とは異なる悩みを行政と議会が一体となって表に出していきたい」ということであります。また、外海の離島で離島振興法を超えるような法制化を推進することについて、議長の意見を求めましたところ、「既に何人かの議長に話はしている」とのことであります。国境の離島、外海の離島であるがため抱える諸問題を解決するため、同様な条件の離島間で相互の連絡体制を築く必要があります。このため、市長間、議長間での働きかけを強くしていただくよう要請をいたしましたところであります。

 次に、申し上げるまでもなく、我が対馬は、昨年制定された「海洋基本法の第26条」に示されておりますように、日本の領海、排他的経済水域の保全、確保等に国家的役割を担っているわけであります。一般的に国境離島と呼ばれる島は、沖縄の「与那国島」から北海道の「択捉島」まで対馬を含め8島と言われていますが、うち「沖ノ鳥島」ほか3島は無人島で、中でも島根県の「竹島」は韓国に、有人島の中で北海道の「択捉島」はロシアに実効支配されております。残る有人島は「与那国島」「南大東島」と「対馬」でありますが、韓国との洋上距離およそ50キロの対馬だけが地域振興法(沖縄振興特別措置法等)がなく、現状は本土より急速な人口の減少や少子高齢化、地方財政の削減等極めて厳しい状況にあります。

 島民生活の安全と安定を確保することが最重要課題であると思いますが、最近の原油高の高騰で島民の不安はピークに達していると思われます。そこで、本委員会は当面する対策として、次の5項目を上げます。(1)大型漁場整備(フロンティア漁業整備事業の誘致)、(2)高騰する重油・ガソリン等の燃油価格対策について、(3)外国人釣り客の違法操業の取り締まりについて、(4)漂着ごみの除去対策について、(5)離島航路・空路運賃の是正、この5項目について陳情書を作成し、国や県に対して早急に陳情するよう理事者に要請するものであります。また、理事者側から陳情に対する要請があれば、議会としても同行すべきであることを決定し、閉会をしたところであります。

 以上で本委員会の報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 作元委員長にお尋ねをいたします。

 すばらしい委員会が行われておりますけれども、次の5項目ですね、先ほど陳情書を作成する5項目の中に、やはりいつも陳情が旧町のときにあっておりましたけれども、国道、県道ですね、道路問題が全く入っておりません、この5項目の中にですね。やはり対馬にとってはまたまだ道路整備が必要な所ばかりでございます。ぜひこれに加えていただけないものかお尋ねをしたいと思います。



○議長(波田政和君) 国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 国道、県道の問題でございますけれども、5番目に離島航路と空路の運賃の是正という問題があります。実は国道、この航路、空路が国道とみなしていただきたいというような要件を入れようかなと思っているんですけれども、この陳情の中でです。ただ項目としてはこれを上げておりますが。この中として国道に匹敵する、この5番目は項目を大体上げようかなと。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) この特別委員会が、ちょっと範囲が余り広過ぎるのじゃなかろうかなと思うとです。これは、常任委員会の所管事務調査の中の課題じゃなかろうかなと思いますが、特別委員会はもっと項目を小さくして、緊急を要する分に対しての特別委員会やなかろうかなと思いますが、そこのところを委員長はどのようにお考えですか。



○議長(波田政和君) 国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 実は、そういう問題もあるわけですけども、この陳情書を作成して、もし陳情という形になれば、これぐらいのやはり項目を持って陳情した方がいいのではないかということで、委員会としての意見として5項目を上げたわけです。



○議長(波田政和君) ほかに。ほかに質疑がないようでしたら、これで質疑を終わりたいと思いますが、よろしいですか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

────────────・────・────────────



△日程第10.議会広報特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第10、議会広報特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 議会広報特別委員長の報告を求めます。議会広報特別委員長、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 議会広報特別委員会の調査報告を行います。

 平成20年第1回定例会において設置が決定された、議会広報特別委員会の調査報告を、会議規則第45条第2項の規定により行います。

 ちなみに申し上げますと、当委員会が発行します「議会だより」は、創刊号でもあり、また、議員の任期が約1年ということもありまして、来年5月の任期満了までに2回だけ発行しようということであります。

 以下、委員会の内容について報告をいたします。

 当委員会は、5月28日、豊玉支所3階小会議室において、委員6人全員と、議会事務局の阿比留書記の出席のもとに行い、議会広報発行の大まかな手順と、基本的な取り組みについて協議をいたしました。つまり、将来は定例会ごとに発行すべきところを、今回は任期中に2回発行ということでありまして、9月定例会後に創刊号を、来年3月定例会後に第2号をと考えております。サイズは「広報つしま」と同じA4版で、表紙と裏表紙はカラーを予定しております。このほか、各委員の担務も、例えば予算関係、各種報告、一般質問、陳情、請願、写真などといった分担をしながら、印刷所が決定すれば、そことの打ち合わせなどもろもろの雑用が生じてくるかとは思いますが、当委員会としては極力委員会開催を少なくし、経費節減に努めてまいりたいと思っております。そのために議員全員協議会とか常任委員会の終了後などを利用するなど考えているところであります。

 以上、大まかでございますが委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第11.報告第1号



△日程第12.報告第2号



○議長(波田政和君) 日程第11、報告第1号、平成19年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第12、報告第2号、平成19年度対馬市水道事業会計繰越計算書についての2件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) まず、報告に入ります前に、議事日程で御迷惑をおかけしていることをおわび申し上げます。

 当初予定いたしておりました同意第7号で予定いたしておりました対馬市監査委員の選任についてが削除されましたので、同意第8号及び同意第9号で上程予定の対馬市教育委員会委員の任命につきましてが同意第7号及び同意第8号となりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、ただいま議題となりました報告第1号、平成19年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。

 本案は、平成19年度中に一般会計予算で繰越明許の議決をいただきました29件の事業につきまして、別紙、平成19年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書のとおり翌年度に繰り越すものであります。

 なお、翌年度繰越額につきましては、さきに議決等をいただきました範囲内で繰り越しをいたしております。

 以上、簡単ではございますが説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、一宮英久君。



◎水道局長(一宮英久君) 報告第2号、平成19年度対馬市水道事業会計繰越計算書について御説明いたします。

 平成19年度対馬市水道事業会計の建設改良費を翌年度へ繰り越しましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により、議会に報告するものでございます。

 繰り越し事業は、1款資本的支出1項建設改良費上水道拡張事業の野良配水池設置工事で、9,662万8,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。充当する財源は繰越計算書財源内訳欄のとおりでございます。繰り越し理由は、敷地造成工事において、切り土のり面の状態が悪く崩落の危険性がありましたので、のり面保護工の施工に不測の日数を要し年度内完成ができなくなりましたので事業を繰り越すものでございます。

 なお、工事は、完成し供用開始をしております。

 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 永尾部長に今説明をいただいた中で、過去にも重複したような気がするんですが、私、ちょっとこう、繰り越しの取り扱いの中で総務費のCATV施設事業──整備事業ですか、これが21億ですか、19年度の当初の予算開始、翌年度が8億3,100万。これは今継続してやっているから19年度に思い切って予算編成をしたことはわかるんですが、もともと8億の金額が2年度にまたがるというふうなことで当初からこの計画が予算の対応、すべての国の申請行為に対してあったものか。要は頭からこれは2年またがってやらないと施行できないという見込みであったのか、その辺の19年度の考え方をちょっとお聞きしたいんですが。額が大きいものですから。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) お答えしたいと思います。

 当初、予算計上をするときには繰り越しをしないようにというような方向で進んでおりました。ただ、その間に事業に入ってみますと、結果的には契約も1カ月遅れたこともありますし、引き込み工事をする段階で今度は各家庭と折衝しなければならない、その分で家庭が留守をする所もございます。そういった関係で工事がおくれていっているという関係で繰り越しをさせてもらったということでございます。



○議長(波田政和君) 13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 2カ月ですか、遅れたのが、1カ月ですか。私は、その中でかなり無理をしたのじゃないかなと。19年度にかためてこの事業を無理したのじゃないかなというふうな見方が、数字を見れば思うものですから。確かに明許ですから、それだけの理由があれば問題はないということでお互いが承認できるわけでしょうが、20年度にかかって計上する予算編成が、するのが普通ではなかろうかなというふうな感じがしたものですから、そこのあたりの感触を今聞きますと2カ月ですか、遅れた、着工が。それならばそれだけの差があったのかなというふうなことで、一応終わりましょう。2カ月のことでこのことが逆にあればできたというふうな解釈でよろしいですか。それでもう終わります。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 1工区、2工区につきましては、6月──4月、3カ月ですかね。6月でもう工事は終わっております。ただ、4工区につきましては7月までということでまだ工事は進めております。あっ、すいません、1工区、2工区、5月で終わりました。(「以上です」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで報告第2号及び第3号を終わります。

 暫時休憩します。開会は14時からです。

午後1時48分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時58分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

────────────・────・────────────



△日程第13.承認第9号



○議長(波田政和君) 日程第13、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(和解の申立てについて(桟原団地))を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) ただいま上程されました承認第9号(和解の申立てについて(桟原団地)の専決処分の承認を求めることについての提案理由の御説明を申し上げます。

 本案につきましては、市営住宅桟原団地17棟402号にかかわります市営住宅の滞納家賃の分割納入等につきまして、今回、滞納者との訴え提起前の和解の確約が整いましたので、早急に厳原簡易裁判所に和解の申し立てを行う必要が生じましたので、平成20年5月7日付をもちまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会に御報告をし、承認をお願いするものであります。

 以上、簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております承認第9号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第9号は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(和解の申立てについて(桟原団地))を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第9号は原案のとおり承認されました。

────────────・────・────────────



△日程第14.承認第10号



△日程第15.承認第11号



○議長(波田政和君) 日程第14、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市税条例の一部を改正する条例)及び日程第15、承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の2件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。市民生活部長、橋本政次君。



◎市民生活部長(橋本政次君) ただいま一括議題となりました承認第10号、対馬市税条例の一部を改正する条例及び承認第11号、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、承認第10号、対馬市税条例の一部を改正する条例についてでございますが、地方税法の一部を改正する法律が平成20年4月30日、衆議院において再可決をされ、同日に公布をされました。これを受けまして対馬市税条例につきましても所要の改正を行うものでございます。

 なお、この改正は、賦課期日等の関係上、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただいたもので、同条第3項の規定により御報告を申し上げ、その承認をお願いするものでございます。

 今回改正を行います平成20年度の地方税につきましては、現下の経済財政状況を踏まえ、持続的な経済社会の活性化を実現するため、あるべき税制の構築に向け、税体系の抜本的改革が行われるまでの間の暫定措置として地方法人特別税、地方法人特別譲与税の創設、個人住民税における寄附金税制の抜本的拡充、自動車取得税及び軽油引き取り税の税率の特例措置の適用期限の延長、上場株式等の譲渡益、配当の軽減率の廃止及び公益法人制度改革への対応等を実施するため地方税制の改正が行われたものであります。

 対馬市税条例の改正内容は、議案書の対馬市税の一部を改正する条例のとおりでございますが、今回の主な改正について御説明を申し上げます。

 まず、寄附金税額控除としまして、個人住民税における寄附金税制の拡充として現行の対象寄附金に都道府県または市町村が条例により指定した寄附金が追加をされ、所得控除方式を税額控除に改め、適用範囲額が10万円から5,000円に引き下げられております。

 次に、地方公共団体に対する寄附金については、当該寄附金が5,000円を超える場合、その超える金額に所得税の限界率を控除した率を乗じて得た金額を市民税及び県民税からそれぞれ税額控除を行うものでございます。

 次に、公的年金等の所得にかかる個人市民税の特別徴収について、公的年金からの特別徴収制度が導入されることになり、当該年度の初日において65歳以上の方で年額18万以上の老齢等年金給付受給者を対象に、平成21年10月以降に支払われる老齢年金給付額から特別徴収として徴収するものでございます。

 固定資産関係につきましては、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に一定の省エネ改修工事を行った家屋について、改修工事が完了した年の翌年度分に限り120平米を限度とし、翌年度分の税額から3分の1の固定資産税を減額するものでございます。

 さらに、長期貸与住宅等の整備の促進に関する法律の制定に伴い、新築された長期貸与住宅について新築の場合、1戸当たり120平米相当分までを限度として、5年度分の税額から2分の1を減額、また、不動産取得税については、課税標準額から1,300万円を控除するというものでございます。

 その他の内容につきましては、新たな創設及び移動等に伴う改正を行うもので、内容等についての変更は特にございません。

 なお、附則で、条例の施行日については、公布の日から施行することといたしており、4月30日に公布施行をいたしております。

 以下、関連する経過措置等についての規定を定めております。

 続きまして、承認第11号、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由の御説明を申し上げます。

 承認第10号と同様でございますが、施行税法の一部を改正する法律が平成20年4月30日に衆議院において再可決をされ、同日に公布をされましたので、対馬市国民健康保険税条例につきましても所要の改正を行うものでございます。

 なお、対馬市の国民健康保険税の賦課期日を6月1日とし、同日から施行するため、平成20年5月30日付で地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただいたもので、同条第3項の規定により御報告を申し上げ、その承認をお願いするものでございます。

 なお、この税率の決定に当たりましては、5月28日に開催をされました対馬市国民健康保険運営協議会に諮問を行い、原案のとおり決定することで答申をいただいております。

 国民健康保険税の改正内容についても議案書の対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例のとおりでございますが、今回の主な改正について御説明を申し上げます。

 後期高齢者医療制度に伴う後期高齢者支援金等賦課額の新設と、75歳以上の方が国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行した場合、同一世帯の国民健康保険税について所要の減額措置が受けられるよう改正を行うものであります。

 旧制度では国保税の賦課額は医療分と介護給付分の2本立てでありましたが、20年度より基礎分、後期高齢者等支援金分、介護納付金分の3本立てとなりました。また、国民健康保険税の課税限度額は、現在、医療分56万、介護分9万円の65万円でありますが、後期高齢者支援等課税額が創設をされ、基礎課税限度額が47万円、後期高齢者支援金等課税限度額が12万円、介護納付金分が9万円の合計68万円に改正が行われましたので、対馬市においても平成20年度国民健康保険税率の改正とあわせて所要の改正を行うものでありますが、国民健康保険税の税率につきましては、今年度の保険税の見込み額を12億9,935万8,000円とし、これをもとにそれぞれの割合により算出をいたしておりますが、今年度から国保会計に歳入として前期高齢者交付金が新たに見込まれることから前年度より低い税率の設定となっております。

 以上、簡単ではございますが承認第10号及び承認第11号についての御説明を終わります。どうぞよろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願いをいたします。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております承認第10号及び承認第11号の2件は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第10号及び承認第11号の2件は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから承認第10号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市税条例の一部を改正する条例)を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第10号は原案のとおり承認されました。

 これから承認第11号に対する討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第11号は原案のとおり承認されました。

────────────・────・────────────



△日程第16.議案第44号



○議長(波田政和君) 日程第16、議案第44号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) ただいま議題となりました議案第44号平成20年度対馬市一般会計補正予算(第2号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正は、当初予算を骨格予算として編成しておりましたので、保留となっておりました投資的経費やその他政策的経費等についての補正が主なものでございます。

 1ページをお願いいたします。

 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによることを規定し、第1条第1項、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億3,630万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ281億1,730万円としようとするものであります。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正予算後の歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページにかけての「第1表 歳入歳出予算補正による」としようとするものであります。

 第2条継続費の補正は、6ページ、7ページの「第2表 継続費補正」によるものと定め、対馬藩主宗家墓所保存整備事業について継続費を追加しようとするものであります。

 第3条、債務負担行為の補正は、同じく6ページ、7ページの「第3表 債務負担行為補正」によるものと定め、総合行政電算システム使用料の債務負担行為を追加しようとするものであります。現在の電算システムのリース契約が平成20年度で切れるために20年度からの事務開始と21年度から25年度までの使用料の限度額を設定しようとするものであります。

 第4条、地方債の補正は、同じく6ページ、7ページの「第4表 地方債の補正」によることを定めるもので、地方債の追加及び変更を行っております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について主なものを御説明いたします。

 まず、歳出について御説明を申し上げます。20ページをお願いいたします。

 2款総務費1項総務管理費は、移動通信用鉄塔施設整備事業、わがまち元気創出支援事業補助金等2億680万9,000円を増額いたしております。

 22ページをお願いいたします。

 2項徴税費は、税源移譲に伴います所得変動にかかる住民税の還付金4,000万円を増額いたしております。3項戸籍住民基本台帳費は、裁判員制度対応システム開発委託料を137万円減額いたしております。4項選挙費は、委員の報酬を3万9,000円増額いたしております。5項統計調査費は、経済センサスの事務費を5万6,000円増額いたしております。6項監査委員費は、費用弁償等19万4,000円を増額いたしております。

 24ページをお願いいたします。

 3款民生費1項社会福祉費は、障害者自立支援対策のための事業運営円滑化事業給付金等386万6,000円を増額いたしております。2項児童福祉費は3,492万1,000円を増額いたしております。これは、放課後子供環境整備事業補助金等の増額はあるものの保育運営費負担金の減額が主なものであります。

 4款衛生費1項保健衛生費は、仁田診療所の検査機器購入費を315万円増額いたしております。2項清掃費は2,553万1,000円を増額いたしております。

 26ページをお願いいたします。久田最終処分場適正閉鎖対策事業工事費が主なものであります。

 6款農林水産業費1項農業費は、耕作放棄地解消計画実践事業補助金等105万5,000円を増額いたしております。2項林業費は、対馬シイタケ復活プラン推進のための事業費等6,150万4,000円を増額いたしております。

 28ページをお願いいたします。

 3項水産業費は、漁港施設等整備事業補助金漁港整備事業費等1億2,040万円を増額いたしております。

 30ページをお願いします。

 7款商工費1項商工費は893万8,000円を増額いたしております。観光施設の維持補修工事費及び団体に直接補助されていました21世紀まちづくり事業県補助金が、市経由の間接補助となったために県補助金分等を増額いたしております。

 8款土木費1項土木管理費は、普通旅費を40万円増額いたしております。2項道路橋梁費は、事業内容等の変更によります事業費を組み替えております。4項港湾費は、比田勝港の国際ターミナル改修事業費を730万7,000円増額いたしております。

 32ページをお願いいたします。

 5項都市計画費は、都市計画区域見直し業務、計画図面作成委託料等1,156万円を増額いたしております。6項住宅費は、市営住宅維持補修工事費等749万9,000円を増額いたしております。

 9款消防費1項消防費は、消防ポンプ自動車、小型動力ポンプ購入費等2,770万円を増額いたしております。

 34ページをお願いいたします。

 10款教育費1項教育総務費は、教職員互助会補助金の減額等11万5,000円を減額いたしております。2項小学校費は、教育振興備品購入費等55万円を増額いたしております。3項中学校費は、学校研究委託料等74万円を増額いたしております。4項幼稚園費は、臨時雇い賃金等140万3,000円を増額いたしております。

 36ページをお願いいたします。

 5項社会教育費は4,127万5,000円増額いたしております。宗家墓所保存事業で実施いたします万松院本堂の屋根修理工事費が主なものでございます。

 38ページをお願いいたします。

 6項保健体育費は、維持補修工事費等273万円を増額いたしております。

 次に、それに伴います歳入について御説明申し上げます。12ページをお願いいたします。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を1億1,693万3,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金1項分担金は、移動通信用鉄塔施設整備事業分担金等863万2,000円を増額いたしております。2項負担金は、保育所入所負担金を4,750万1,000円減額いたしております。

 13款使用料及び手数料1項使用料は、総務管理使用料を79万4,000円減額いたしております。

 14ページをお願いいたします。

 14款国庫支出金2項国庫補助金は、まちづくり交付金事業補助金等6,331万8,000円を増額いたしております。

 15款県支出金2項県補助金は、1億7,272万8,000円を増額いたしております。

 移動通信用鉄塔施設整備事業補助金。恐れ入ります、16ページをお願いいたします。シイタケ生産体制整備緊急対策事業補助金、漁協施設等整備事業補助金等の建設事業に係る補助金が主なものでございます。3項委託金は、県税徴収委託金等1,570万6,000円を増額いたしております。

 16款財産収入2項財産売り払い収入は、市有林間伐材の売り払い収入120万円を増額いたしております。

 18ページをお願いいたします。

 18款繰入金2項基金繰入金は、中山間ふるさと活性化基金繰入金を650万円増額いたしております。

 20款諸収入3項貸付元利収入は、豊玉町振興公社貸付金返還金を200万円減額いたしております。5項雑入は、後期高齢者広域連合派遣職員人件費負担金、県工事移転補償費等557万8,000円を増額いたしております。

 21款市債1項市債は、建設事業の追加等により1億9,600万円を増額いたしております。

 40ページから43ページに補正予算給与明細書を添付いたしておりますので、御参照方、お願いいたします。

 以上で提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 市長に1点お尋ねをいたします。

 ただいまの説明、31ページの商工観光費について、もちろん委員会で十分な審議をしていただきたいのですが、あえて市長がおられますから御意見を伺いたいと思います。

 対馬アリラン祭の振興会補助金、18年度決算において400万、これが決算額です。20年度の当初予算におきまして、先ほど永尾部長が骨格予算というふうなことであるから、今回は枝をつけて肉づけをやったんだということで、当初予算の計上では380万を計上しております。この3月当初予算の議会の計上では380万既に予算づけをしております。あえて今回の補正予算では200%アップ、380万をさらに増額した。これは、前松村市長のとられた一つの市政に対し、財部市政においては、この特徴をさらに倍に予算化してアリラン祭の補助金を運営するという根拠と、そうでなければこの会の運営ができないのか、私は非常に疑問を持っております。200%のいわゆる予算をこの厳しい予算の折に、他の機関はほとんど20%カット、こういう編成した中で計上しております。このことにつきまして説明を求めたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今、13番、大浦議員の方から質問されました380万に及ぶこの対馬アリラン祭振興会の補助金の補正の件ですが、200%補助金がアップしたというふうな解釈ではなくて、実は、これは合わせて760万ですかね、今まで県費補助をもらって行っておったわけです。この県費補助がその実行委員会に対して直接支払いがされておったわけです。ところが県の方の補助制度の変更によりまして、市の会計を通ってから実行委員会の方に流すという形態に変わったもんですから、変わったというよりも、これは以前やっていた形態でございます。そちらに戻ったというのが正しいと思いますが。だから、このアリラン祭振興会に対して倍額助成になったというふうな解釈ではなく、県費を受け入れるようになって、それを支出の方で表現しているというふうに解釈していただければ、全然支払う補助金的には、受け取りの補助金的には全く変わらないというものでございます。よろしいでしょうか。



◆議員(大浦孝司君) 予算説明のときにそういうふうに言ってださい。そしたら、やっぱその辺は総務部長、今後間違わんようにお願いします。補足をお願いします。

 以上で終わります。



○議長(波田政和君) 14番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 常任委員会に審査付託されるわけです。所管外ですので1件だけお尋ねをしたいと思いますが、これ政策関係でしょうか。ページ数は21ページ、文書広報費の中のケーブルテレビの受信料徴収システムの開発委託料268万8,000円補正が組まれておりますが、これは、先々指定管理者制度に移行されることを私は認識しているのですが、それまでの間の受信料を徴収するためにこれだけのシステムを開発しなければいけないというものなのか、今後ともこのシステムが指定管理者に移動した段階ででもこれが使えるのか、そこあたりちょっと確認をしておきたいと思います。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) ただいま申されましたように指定管理者を今進めております。したがいまして、8月から、7月で全工程が終わりますので、私どもの説明では全工事が終わった翌月からと、もう御承知のとおり思っております。したがいまして、指定管理者が決まるまでの間、徴収する必要がございますので、その間のシステム開発でございます。よろしいでしょうか。



○議長(波田政和君) 14番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 指定管理者に移管した場合は、もうこのシステムは多分使わないと思うのですが、それがやっぱ何カ月間、大体およそ大体見込んであるのですか。このシステムを開発して、このシステムで受信料を徴収する期間というのは。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 指定管理者が決まりましても準備段階等がございますので、その間はこちらで徴収しなければならないということが起こりますので、大体指定管理者が決まりまして徴収ができるようになるのが12月か1月ぐらいになると思います。したがいまして、その間の徴収を市の方で行わなければなりませんので、そのためのシステムです。



○議長(波田政和君) 14番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 最後になりますが、そこで理解に苦しむわけですが、3カ月かそこらの市が徴収するのにこれだけの260万という、こういうシステムを開発しなければいけないのかなと。これが後使えるなら理解できるのですが、たかが指定管理者に移管するまでの間の徴収システムをこれだけの金額で組まなきゃいけないのかなということをちょっと疑問に思いますが、これはまた委員会の方で審議をしていただきたいと思いますが。

 そして、もう1点ですが、今、美津島町では市の方に毎月500円ずつ徴収、受信料を払ってるわけですが、これはほとんど銀行引き落とし等がとられていると思うのですが、それもやはりその変更というのは個人個人でしなきゃいけないのか、そこあたりの確認をお願いしておきたいと思います。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 引き落としということでございますけども、私どももできればもう銀行引き落としがいいわけでございますけれども、仮に銀行引き落としにしますと書類上、市が徴収する間は市の方の引き落とし口座の振込先が出てきます。今度指定管理者になりますと指定管理者の方に引き落としということになりますので、書類の変更が出てまいります。したがいまして、現段階では直接徴収をして、あるいは現在残っておる組合等にお願いをいたしまして、この期間できれば既存している組合で徴収してもらえればというようなお願いをしたいと考えております。

 したがいまして、今言いますように口座振替にしますと指定管理者が決まったら再度その書類を書きかえる必要がございますので、市民の方が戸惑われる可能性がありますので、引き落としは考えておりません。



○議長(波田政和君) どうぞ。14番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) そうじゃなくて私が今言ってるのは、今、美津島の今受信料を今払ってますね、それは個人の徴収、水道料金当たりと一緒に徴収してる方と、今もう既に過去から銀行で自動引き落としにしてる分があるんです。それを個人で銀行に行って、そこに指定管理者といいますか、そうなったときには自分でその手続をそれぞれがしなきゃいけないのか、手続を。今度は指定管理者になったときにですよ、今は市の方に直接自動引き落としされてますけど、それを個人個人がみんなその手続を銀行に行ってしなければいけないのかということをお尋ねしているのです。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 手続につきましては、こちらで指定管理者の方でやるように話をしたいと思います。



○議長(波田政和君) 2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 23ページの企画費についてお尋ねをいたしますが、19節の負担金・補助及び交付金でわがまち元気創出支援事業費補助金が800万と対馬釜山回遊観光ルート造成事業補助金で300万補正されておりますが、この事業についてもう少し詳しくお聞きしたいのと、どこにこれを補助するのか、ちょっとお尋ねをいたします。

 それから、もう1点、27ページの農業振興費、19節負担金・補助及び交付金の中で先ほどお話がありしたように、耕作放棄地解消計画実践事業補助金というのは、これは県の補助金のようにありますが、50万ですけど、この事業についてちょっと詳しくお話をいただければと思います。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) まず、負担金・補助の御説明を申し上げたいと思います。

 国際航路利用促進補助というのをマイナスとしておりますけれども、これは、以前、比田勝から厳原までのバスの韓国の観光客に伴います補助をしていたものでございます。

 それと、対馬釜山回遊観光ルートというのは、今度新しく私どもが打ち出しておりますけれども、福岡から対馬を経て韓国へというような観光ルートを県の補助をもらいながら計画しております。その補助に当たる分が以前国際航路で補助を見ておりましたのが、今度補助金の変更があったものですから、国際航路の方の補助金を減らして、新しく回遊ルートの方に補助金の変更のためにここを変えさせてもらっております。

 それと、わがまち元気創出支援事業と申しまして、これは昨年度から実施いたしておりますけれども、各部落の区長さんあるいは団体を通しまして、昨年度は50万を限度として行っております事業で、それを大変好評だということで今年度も引き続きこの補助を実施したいということで計上させていただいております。



○議長(波田政和君) 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 27ページの耕作放棄地解消計画実践事業補助金50万円について御説明をいたします。

 この事業は、県の補助事業でございまして、ただいま耕作されずに放置されておる農地につきまして草刈り等の事業を実践した場合に、10アール当たり1万円を助成する事業でございまして、今年度は舟志地区を今のところ予定をしております。このために5ヘクタール分の計上をさせていただいております。



○議長(波田政和君) 2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 先ほどの対馬釜山回遊観光ルート造成事業というのは、国際航路の、(発言する者あり)ですから新しい、私は新しい観光ルートを造成して開拓する、そういう事業かなと思っていたのですけど、結局、国際航路利用促進事業補助金がこちらに回ったというわけですかね。観光ルート造成事業補助金の方に回ったというわけですね。わかりました。

 それから、もう一つは、10アール当たり1万円ですかね、草をなげば。耕作放棄地をなげば10アール当たり1万円の補助をやるということですが、これは県の補助だけですよね。市はそれには何も対応してないようにありますが、市も幾らか、また、50万円ぐらい、半分ぐらいは予算を組んでやるというようなことはできなかったのでしょうか。



○議長(波田政和君) 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 現在のところは市の上乗せは考えておりません。県の補助をそのまま受益者の方に回す──流すということにしております。



○議長(波田政和君) 2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 県の方でせっかく50万、わずかですけど、耕作放棄地を解消するために補助があっておりますので、今後検討して少しでも耕作放棄地が解消できるようにちょっと努力をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 17番、上野洋次郎君。



◆議員(上野洋次郎君) 政策部長、移動通信用鉄塔整備工事の場所、それと、農林水産部長、漁協施設整備事業ですね、聞こえますか。漁協施設整備事業、ここの場所です。それと、消防長、ポンプ自動車の分団の説明、その3つの説明をお願いいたします。



○議長(波田政和君) 消防長、阿比留仁志君。



◎消防長(阿比留仁志君) 上野議員の質問に回答いたします。

 消防自動車は、厳原地区第5分団、市役所の横の分団でございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) お答えいたします。

 移動通信用鉄塔は曲でございます。それで会社はauです。以上、これは確定しておりますので。



○議長(波田政和君) 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 29ページの漁協施設等整備事業補助金9,057万9,000円の内訳ですけども、豊玉漁協の水崎製氷施設に8,008万1,000円、それと、同じく豊玉漁協の位の端支所の荷さばき施設に1,049万8,000円を予定しております。



○議長(波田政和君) 17番、上野洋次郎君。



◆議員(上野洋次郎君) それでは、政策部長、今後、今、対馬島内であとどのぐらいの携帯電話の不解消地区と申しますか、そういう地区があるのか。それと今後市としてどういう考えをもってやっていくのか、そこのところをお願いいたします。

 それと、総務部長、補助事業関係で新たな新規に今回補助金関係が出ておりますけども、新たな補助金関係があったらそこの分の説明をお願いします。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 上野議員の質問にお答えいたします。

 現在、移動通信で通じない所が、ちょっとはっきり覚えておりませんけれども、二十七、八ぐらいだったと思います。それで、昨年度はかなり上の方でもauが独自で立てております。それと、私どもドコモの方でもこの間、先日ドコモの方からおいでになって、実際今市が行っておりますケーブルテレビですね、それで小さい部落でできないのかというようなことを検討はいたしておりますので、この間も調査に来ております。それが可能かどうかはまだわかりませんけれども、できればそのCATVを利用したいというような考え方をしております。



○議長(波田政和君) 総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) 補助金につきましては、当初予算が骨格ということもありまして、今回の補助金が新規かどうかもありますので、改めて整理して一覧表で後日提出ということでお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 18番、作元義文君。



◆議員(作元義文君) 管轄外でございますので、ちょっとお尋ねをいたします。

 27ページの工事請負費の久田最終処分適正閉鎖対策工事というのがあります。これは、久田から安神に行く、埋め立てをして今ごみを封鎖している所だと思うんですけども、どういった工事をやるのか、これが最終的なものになるのか、この辺をちょっとお尋ねをしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、橋本政次君。



◎市民生活部長(橋本政次君) 作元議員さんの御質問にお答えをいたします。

 久田のこの最終処分場の適正閉鎖対策工事でございますが、期間が20年度から22年度の3カ年における工事でございまして、今年度は排水溝等の整備を行う予定です。



○議長(波田政和君) 18番、作元義文君。



◆議員(作元義文君) そしたら、今年度は初年度ということでやるわけですね。そしたら、それで泥どめをして、最終的にはあそこを囲ってしまうということなんでしょうが、多分合併当時に久田住民の健康診断とか汚水に対する調査ですね、こういったものもその当時はやっていたと思うのですが、現在は流れてくる水、こういった物の調査等はされているのですか、されてないのですか。もうあれで打ち切りになっているのかね。多分あそこはいろんな物が埋まっているし、あそこから流れ出た水が久田の川を通って海に流れてると思うんです。それで、定期的にそういった検査をされているのかどうか、ちょっとその辺をお尋ねします。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、橋本政次君。



◎市民生活部長(橋本政次君) 今、私もそのことを以前のことをよく承知をいたしておりませんが、現時点でも一応そういった定期的に環境に対する調査は行われているということでございます。



○議長(波田政和君) 8番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 8番。29ページの農林──林業振興費のうちの補助金です。シイタケ生産推進補助金というのが補正で出ておりますけど、1,280万。シイタケ復活プランで進めてある事業でございますけど、今回の補正にしては昨年と比べて1,000万近く下がったような状況でございますけど、これは補助金を、種ごまにこれは対しての補助金だと思っておりますけど、それが今年度から減らされるものか。種ごまは昨年も毎年100万から150万個ずつ今上昇の傾向にあるわけですけど、これが減った事情、減ってる内容をちょっと教えてください。



○議長(波田政和君) 農林水産部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) シイタケ生産推進補助金の1,280万円、これは、おっしゃいますように種ごま補助金でございまして、個数にして950万個程度を計上いたしております。昨年が1,560万だったと思います。19年度実績で。



○議長(波田政和君) 8番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) これは昨年の種ごまの打ち込み個数ですけど、資料をちょっと持っていますけど、19年度が1,485万、20年度が1,737万個、約ですね。そして、予算的にも昨年も1,500万といわんでしょ、2,300万ぐらいじゃないですか。ちょっと、まあ、今年度はもう約1,000万近く減ってるわけですけど、種ごまの補助金を減らしたわけですか、それともただ950万個ということは、去年の実績の半部ぐらいしかないわけですよ。今年度まだふえるというような私は期待を持っておるわけですけど。それで減っておるけ、これは結局、今10万個以上は1.50銭、それ以下は1円とか3万個以下はゼロとか、そういうようなふうで昨年はやってる、今までやってきとったと思うわけですけど。そこのとこは補助金を減らしたわけですか、そこのところをちょっと。



○議長(波田政和君) 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 極端に減らしたわけでございませんけども、昨年の当初ですかね、大体これも補正で最終的に実績で計上させていただいておりましたので、昨年が大型団地が3団地ですか、そういうことでふえまして、移菌量もおっしゃいますように1,562万個になっておりましたので、当然また実績によりまして幾らか増額をさせてもらうことになるだろうと、このように思ってます。今度、今回また大型生産団地導入支援事業の補助金の中にも3,727万1,000円の中には3団地規模改修中型の新規がございますので、昨年と変わらないぐらいのこま数になるんじゃなかろうかなという見方をしておりますけども、一応当初、6月補正ですけども当初予算という考え方で計上させていただいてます。



○議長(波田政和君) 8番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) わかりました。そしたら、補正ということでこれだけの予算を組んでると。結局、昨年度並みに一応補助金をやるというような考え方でいいですか。



◎農林水産部長(小島憲治君) そうです。



◆議員(初村久藏君) わかりました。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 21ページのCATV施設整備工事ってあります。1億4,646万1,000円計上されておりますが、これは今回の市長の報告の中てありました、その76億円に事業計画費が上がるということになっておりますね。その中の工事費に入るわけですか。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) CATVのことにつきましては、まちづくり交付金ですかね、あの分の補助金が余分につきました。したがいまして、この工事につきましては21年度に厳原の市街地を行います前倒し分として、枝線ですね、そこら辺の工事をやりたいと思っております。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) その枝線というのは、新しく今度取り付ける分に入る分までですかね。工事がですね。いや、いいですよ。ちょっと待って。

 それで、この71億という当初我々に報告された予算額ですね、全協の中で新市長が、隠れた部分があってそれが出てきたという内容で報告されたわけです。それが78億という、本当の予算額は78億という金額であったと、それが我々に対しては71億5,000万の報告しかしてなかったということが今まであっていたわけです。それはなぜ71億5,000万しか報告がなされなかったかという、そのときの政策部長は松原氏やったですかね、後で統括になられて、今、阿比留さんもそれには関連するし、統括──松村市政の中の統括もそれはわかっていたはずだろうって私は思うわけです。これ、職員全部がそれを隠し通したということが大きな問題だろうと思うわけです。それに対してちょっと内容を、なぜ隠したかという内容を報告していただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後2時54分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時54分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今、12番、宮原議員さんの方から御指摘がありました全体事業費の改ざんの件でございます。

 せんだっての全協の中でも説明を申し上げました。当初16年度におきましては、CATV事業というものが光から同軸ケーブルに変わり、光で幹線を送り枝線を同軸ケーブルで家庭に送り込むHFC方式というものが計画され、当時69億9,500万という数字で議会の方に報告をされております。

 その後、特に大きなものとしましては、FTTH方式、要するに光ケーブルから同軸で送り込む予定だったやつを今度は光、光で家庭に送り込むというFTTH方式を採用をするということで、このとき概算事業費を出したところ78億9,000万という数字になったという報告を受けております。

 平成17年の6月、FTTH方式の概算事業計画、先ほど言いました78億9,000万です。これで前市長の方に判断を仰いだところ、日進月歩の技術進化とともに工事単価の減少が見込めるであろうと、また、入札執行残金が見込めるということから総事業費78億9,000万から8億1,500万円を減額をし、70億7,500万ということで議会の方に、17年の6月議会のときに報告をしたと聞いております。

 その後、平成18年の10月に、地域イントラネット事業との関連から一部漁村コミュニティ事業への調整を行ったところ、7,500万ほど増額した71億5,000万ということで、このとき平成18年の10月に71億5,000万という数字で皆様方の方には、それからはずっときて71億5,000万で推移をしてきているというふうに聞いております。

 それで、せんだっての全協のときにも申し上げましたが、この78億9,000万と、当初の概算事業費であったのが、結果、途中ちょっと動きはあったものの70億7,500万、それから71億5,000万ですか、こちらに下がった経緯については執行残を見込んだ、極端に言えば執行残を見込んだ概算事業費に設定をされたというとこで、職員としては大変その後今まで苦慮してきた案件だったというふうに私には報告をされておられます。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 今、新市長が言われますHFC方式、これは私も前市長のときに一般質問の中で松村市長に問うたことです。それですればかなり減額になるやないかとですね、工事費が。しかし、本人いわく、いや、それでは今の情報の供給に対しては対応できないということから、今言われるFTTH方式ですか、が一番妥当というような言い方をされて、その71億の金額は言われたわけです。

 それと執行残、この執行残を見込んだ執行残でその分を補充すると言うても執行残が今までどれぐらい残っておりますか。全部90%超えとるじゃないですか。落札金額が。それで執行残を見込むというそういう理由が私はおかしいと思いますがね。

 それと、現在携わった職員たちはその内容を全部知っとると思うとです、私は。松村市政の中で携わったそれなりの地位におる職員さんたちですよ。その人たちも今まで隠してきたわけです。それに対してその職員たちはどう思うかということです。それは知らんふりをしてそのままいくかということになりますよ。それは今、新市長・財部市長ではわからない範囲やなかろうかなと思いますが、それに対して大浦副市長、あなたは統括をしたときがあるんですが、何か意見はありませんか。政策部長でも。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 先ほど私が答弁で申しましたように、17年6月に決裁を上げ判断を仰いだ結果、当時8億1,500万の減額した数字で押さえられて概算事業費が積算されたという過程があるわけです。これについてはその場に、まあ極端に言えば何人かの人もいたかもしれません、そのことはわかりません、私も。わかりませんが、ただし、その後、その多くの話を持っていった職員たちがそのことで悩んできたという事実があるということで御理解をいただきたいというふうに私は思います。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後3時02分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時06分再開



○議長(波田政和君) それでは、再開をしますが、新たな質問にお願いします。10番。



◆議員(糸瀬一彦君) 私ちょっと13ページとそれから21ページ。13ページの保育所の入所負担金、これは国の制度が変わって、歳入も歳出も同額減額されたんでしょうか。これを詳しくお願いしたいと思います。

 それともう一点、29ページ、29ページの漁場建設費ですか。これが、私いつかも質問しましたけど、13節の委託料、これは説明に、測量調査設計委託料ということで252万、それが工事請負費に同額、この工事請負費として出るちゅうのは、だれか詳しく説明してください。多分設計委託料として組んだら、工事費はまだまだ何千万かなるはずやと、私の感覚からするとそういうことやと思うんです。これの工事を設定委託で252万かかりますよと。そうすると請負工事費に252万という、これの説明をちょっと、この2点だけお願いします。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいまの保育所入所負担金の4,750万1,000円の御質問ですが、これは親愛保育所が認定こども園になりました。ということで行政報告がありましたね。それによりまして、通常そこで運営している個人からの負担金ですね、それが市の収入が入ってきておりますが、その分を含めて親愛保育所に負担金ということで、歳出ですが、25ページの保育所運営費負担金4,750万1,000円ですね。同額を一応減額をいたしております。これは理屈から言えば、先ほど言いましたように、前年度までは市でずっと個人の負担金をもらって、そして支出をしていた。この分が認定こども園になると、そこの施設が利用料を設定して、直接認定こども園のほうで個人負担金を取るということになりましたので、このように減額をいたしました。



○議長(波田政和君) ほかに。(発言する者あり)すみません。建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) 予算書28から29ページにかけましての漁場建設費についての委託料につきまして御説明申し上げます。

 この事業、久根浜漁場再生整備工事につきましては、補助事業でございまして、当初、予算を3,000万予定いたしておりました。その中で委託料に399万をいたしておりまして、一応その測量設計関係の入札をいたしました結果、執行残が出ましたので、工事請負のほうに回して工事を執行するという事業でございます。



○議長(波田政和君) 22番。



◆議員(中原康博君) 先ほども作元議員が質問しましたけれども、久田の最終処分場の閉鎖工事ですが、3カ年の計画と言われましたけれども、3カ年の計画であるなら、新市長がかわられる前に新年度予算にある程度のってきとかにゃできんかったんじゃないかなと私思うんです。それで、20年度の予算書には設計委託料もなんものってなくて、これを急にやったというところは何が出てきたわけでしょうか。

 前、厚生委員会におったときには、ほとんど工事は終わったというような報告を受けておったわけですけれども、今回2,200万円出た場合、あと2年間ですね、合計3年間でどのくらいの予算を使われるものか、それもお尋ねもしたいし、なぜ新年度でそういった3カ年計画ならば出せなかったものか、ちょっと今不思議に思うんですけれども。

 それと、もう一つ農林部長に尋ねます。29ページの大型生産団地の補助金、3カ所分、先ほども説明があっておりましたけれども、どういったところの事業の補助金がどういった業者に出ているのか、詳しく説明をお願いします。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、橋本政次君。



◎市民生活部長(橋本政次君) 中原議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思いますが、久田の最終処分場の適正閉鎖対策事業でございますが、先ほど申し上げましたように、一応22から23年計画でございまして、総事業費は1億2,000万ということで、起債事業として事業を実施するようになっております。事業内容といたしましては、擁壁とかのり面工、それから先ほど申し上げました排水工、それから調整池等の整備をするようにいたしております。



○議長(波田政和君) 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 29ページの大型生産団地導入支援事業補助金3,727万1,000円について御説明をいたします。

 大型生産団地、上県町の飼所で、規模拡大が1カ所、それと人工ほだ場等を1万500平米を予定されております。それと、2カ所目が同じく上県町の佐護で、これも現在5,000本のシイタケ栽培をしてありますが、これを2倍の1万に倍増の計画を、規模拡大でございます。それと同じく、上県で、瀬田団地で、同じくこれ人工ほだ場を約6,400平方メートルの予定をされておる事業に対しましての補助金でございます。



○議長(波田政和君) 農林部長、どこにかって言ってあるんですよ。相手先がおるんでしょう。いいんですか、それは。そういう話。今の答弁で、22番、よろしいですか。



◆議員(中原康博君) いやいや、要りますよ。



○議長(波田政和君) そういう質問なんですが、ちょっと待ってくださいね。

 休憩します。

午後3時14分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時14分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 農林部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) 上県東部協業体、8名でございます。

 それと、瀬田と申し上げましたが、これは上県町の弓張協業体、協業体員が5名でございます。と、同じく佐護協業体、これ5名でございます。の協業体。



○議長(波田政和君) 22番。



◆議員(中原康博君) 先ほどの久田の処分場の件ですけれども、1億2,000万円の工事で大がかりな工事のようにあります。これは、まだ説明が不足しておるんじゃないかなと思っているんですけれど、そのような工事の中においてどうして新年度の予算にのせられなかったかなと疑問に思うわけです。設定の委託料とかは全く出ていないですよね。その今回の2,200万の中に含まれているわけですか。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後3時16分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時30分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 本日の会議は、進行上のぐあいにあらかじめ延長をいたします。

 それと、質問が続いておるわけですけれども、この案件は各委員会に付託しますので、詳細に関したらできるだけ委員会で検討していただくということを了解していただけませんか。

 それでは、22番の答えが、はい、総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) 予算のこの時期の計上でございますけど、この事業は単独事業ということで、当初が骨格予算ということでございますので、3月見送り、今議会の上程ということで考えております。

 以上であります。予算の計上です。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、橋本政次君。



◎市民生活部長(橋本政次君) 中原議員さんの御質問の件でございますが、私の説明に誤りがありまして、工事の施工期間でございますが、19年度から施工をいたしております。19年度から22年度までの4年間の計画で、久田地区の最終処分場の閉鎖適正対策事業を行うということでございます。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わりたいと思いますが、よろしいでしょうか。(発言する者あり)そしたら、せっかくですから、特別に認めます。19番。



◆議員(黒岩美俊君) 31ページの請負工事費の説明欄に、非常に減額がされておるですね、道路の改良の。5カ所。この説明をちょっとお聞きしたいと思いますが。これは建設部長になりますか。



○議長(波田政和君) 19番、今先ほど申しますように、これは産建に付託しますので、できればそちらでやっていただきたいということなんですよ。よろしいですか。(発言する者あり)総務ですかね、すみません、訂正します。そしたら、建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) ただいまの御質問についてお答えしたいと思います。

 この事業はいずれも補助事業でございまして、各節の組み替えによって増減が出ております。もう箇所ごとに申し上げますか。どこにどういうふうなって。(「いや、わずかな金額ですけれども」と呼ぶ者あり)一応組み替えによる増減というような形で理解をしていただきたいというふうに思います。



○議長(波田政和君) 19番。



◆議員(黒岩美俊君) なぜ私はこの小さなことをいいますかというと、ここに竹敷昼ケ浦線が出ておりますけれども、これが組み替えですから186万6,000円っていうわずかな金ですけど、あそこは非常に私は美津島当時から質問をするわけですが、スクールバスがマイクロバスで通うているわけです。それで道が狭くてカーブが多いわけです。もし今スクールバスに事故でも起きたら、これは市としても大きなことになると思うわけですよ。それで、工事も、あっちやりこっちやりで、もう片詰めてやってくれればええけど、あっちやりこっちやりで、まだ完成度が低いわけですもんね。そんなとこ、また市長何とか、スクールバスが通っておるから、そしてあそこは人口もそう減ってないし、あそこはもう。ふえてても。その辺のことから、危険なところから、特にスクールバスが通っているわけですから、そのような工事のほうを、そりゃ市もやっぱり予算は厳しいでしょうけど、そこば何とか酌んでいただいてお願いをしておきます。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第17.議案第45号



△日程第18.議案第46号



△日程第19.議案第47号



△日程第20.議案第48号



△日程第21.議案第49号



△日程第22.議案第50号



○議長(波田政和君) 日程第17、議案第45号、対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例についてから、日程第22、議案第50号、対馬市港湾施設管理条例の制定についてまでの6件を一括して議題とします。

 各案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) ただいま一括議案となりました議案第45号、対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例、議案第46号、対馬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、その提案理由とその内容の御説明を申し上げます。

 まず、第45号でございますが、対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例についてであります。

 今回の組織機構の見直しは、対馬に元気を取り戻すための施策実現、さらに多様化する市民ニーズに対応するため政策課題を重点的に取り扱う部署として2推進本部の設置、支所を地域活性化センターと改称し、予算と権限を与えるための調整を行い、それぞれの特色を生かした地域をつくる市民のよりどころとなる組織への構築、総務部と政策部の統合、福祉部と保健部の統合、観光商工部の廃部など組織の再構築を行おうとするものであります。

 また、定員適正化計画に基づいた職員の削減を進めながらの見直しであり、当分の間は大幅な見直しを必要としない組織機構としようとするものであります。

 第1条でございますが、対馬市部設置条例の一部改正で、設置条例中、第1条中、第1号総務部、第2号政策部、第3号市民生活部、第4号福祉部、第5号保健部、第6号観光商工部、第7号農林水産部、第8号建設部を、第1号地域再生推進本部、第2号観光物産推進本部、第3号総務企画部、第4号市民生活部、第5号福祉保健部、第6号農林水産部、第7号建設部、第8号水産部に改め、設置条例第2条を再編しようとする各部等の分掌事務にそれぞれ改めようとするものであります。

 2条から16条につきましては、対馬市部設置条例の一部改正を行うこと等により、改正の必要があります条例の一部の改正を行おうとするものであります。

 順次御説明申し上げます。

 第2条でございますが、対馬市支所及び出張所設置条例の一部改正で、題名中及び条例中、「支所」を「地域活性化センター」に改めようとするものであります。

 第3条でございますが、対馬市情報センター条例の一部改正で、第2条中、「政策部」を「総務企画部」に改めようとするものであります。

 第4条でございますが、対馬市地域審議会の設置に関する条例の一部改正で、第9条を「審議会の庶務は総務企画部、地域振興課及び各地域活性化センター、地域支援課において処理する」に改めようとするものであります。

 第5条でございますが、対馬市総合計画等審議会条例の一部改正で、第7条中、「政策部政策企画課」を「総務企画部地域振興課」に改めようとするものであります。

 6条でございますが、対馬市財政事情説明書の作成及び公表に関する条例の一部改正で、第4条中、「支所」を「地域活性化センター」に改めようとするものであります。

 第7条でございますが、対馬市簡易水道事業特別会計条例の一部改正で、第1条中、「厳原支所管内」を「厳原町」に改めようとするものであります。

 第8条、対馬市農村活性推進協議会条例の一部改正、第9条、対馬市林業推進協議会条例の一部改正、第10条、対馬市入会林野活用促進対策協議会条例の一部改正でございますが、第8条は第8条中、第9条は第8条中、第10条は第6条中の「農林課」を「農林振興課」にそれぞれ改めようとするものであります。

 第11条でございますが、対馬市地籍調査推進協議会条例の一部改正で、第1条中、「支所」を「町」に改め、第8条中、「産業建設課」を「建設部監理課北部建設事務所及び各地域活性化センター地域支援課」(上県地域活性化センター地域支援課を除く)に改めようとするものであります。

 第12条でございますが、対馬市水道事業の設置等に関する条例の一部改正で、第1条中及び第4条中、「厳原支所管内」を「厳原町」に改めようとするものであります。

 第13条でございますが、対馬市都市計画審議会条例の一部改正で、第8条中、「都市計画課」を「建設課」に改めようとするものであります。

 第14条でございますが、対馬市行財政改革推進委員会条例の一部改正で、第8条中、「総務部総務課」を「地域再生推進本部」に改めようとするものであります。

 第15条でございますが、対馬市個人条例保護条例の一部改正で、第43条中、「総務部」を「総務企画部」に改めようとするものであります。

 第16条でございますが、対馬市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正で、第7条第2項中、「支所」を「地域活性化センター」に改めようとするものであります。

 なお、附則において、適用日を平成20年8月1日といたしております。

 続きまして、議案第46号、対馬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 対馬市発足後、教育委員会事務局に指導主事を設置いたしております。この指導主事は、長崎県の県費負担教職員である教員を充て、学校における教育課程、学習指導、その他学校教育に関する専門的な指導を行っております。

 給与面におきましては、県費負担教職員に準ずるようにしておりますが、僻地学校等に勤務する教員に支給される特地勤務手当、特地勤務手当に準ずる手当につきましては、本市と長崎県では支給率、期間等若干の違いがございます。このため、優位な指導主事の確保等の観点から、長崎県に準じた支給内容とするよう、所要の改正を行おうとするものであります。

 改正内容について御説明申し上げます。

 18条の2第2項において、本市では指導主事に支給します特地勤務手当の支給割合を12%と定めておりますが、長崎県においては4%から25%までの6段階の級地区分が設けられております。よって、本市も長崎県の教職員に適用されております市町村立学校県費負担教職員の給与等に関する条例に準ずるよう改正しようとするものであります。

 18条の3は、僻地学校等に異動し住居を移転した職員に支給される特地勤務手当に準ずる手当について、本市では3年以内の支給と定めておりますが、長崎県では最大6年間支給されることになっておりますので、これも第18条の2第2項と同じく、県条例に準ずるよう改正しようとするものであります。

 なお、附則におきまして、適用日を平成20年4月1日といたしております。

 以上で、提案の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいま議題となりました議案第47号、対馬市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例案の提案理由と、その内容について御説明申し上げます。

 今回の改正は、母子及び寡婦福祉法及び児童扶養手当施行令を根拠とする条項の訂正並びに昭和57年8月17日付法律第80号で老人保健法が制定され、これまで施行されてきたところでありますが、平成18年6月21日付法律第83号により、老人保健法の法律名が高齢者の医療の確保に関する法律に改名され、この4月1日から施行されることにより、対馬市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正するものであります。

 第2条は、定義を定めたものであります。第3項中、母子及び寡婦福祉法の根拠条項を訂正し、同条第8項及び第9項中、根拠法令となる老人保健法から高齢者の医療の確保に関する法律に改められたことにより、用語等を改めるものであります。

 第3条は支給対象者、第4条は支給を定めたものであります。この条文中、根拠法令となる老人保健法から高齢者の医療の確保に関する法律に改めるものであります。

 第5条は、支給の制限を定めたものであります。第4号及び第5号中の児童扶養手当施行令の根拠条項を訂正するものであります。

 附則に、この条例の施行日は公布の日から施行し、平成20年4月1日以後の診療に係る医療費から適用することといたしております。

 以上がこの条例案の提案理由及びその内容であります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 観光商工部長、長信義君。



◎観光商工部長(長信義君) ただいま一括上程されました議案のうち、議案第48号及び議案第49号は観光商工部関係の議案でありますので、続けて提案理由を御説明いたします。

 議案第48号、対馬市企業誘致に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明いたします。

 今、全国的に企業誘致が盛んに行われていることは御承知のことと存じます。各市・町が企業誘致担当部署を設け、盛んに企業に対する誘致活動を行っているところであります。

 対馬市におきましても、平成18年5月に商工課企業誘致班が設置され、積極的に誘致活動を行っております。現行の対馬市企業誘致に関する条例については、内容に説明が不足する部分があり、判断があいまいな点もあります。また、企業へプレゼンテーションを行う際、対馬市に企業を誘致する上で有利となる点の説明が難しい側面もあります。さらに、現在の対馬市において非常に重要な振興策であります雇用の確保と物流の促進等、本市における企業誘致像を明確なものにするために今回、対馬市企業誘致条例に関する条例の一部を改正する条例を提案するものであります。

 具体的に改正点と改正理由を申し上げます。

 まず第1条は、簡単な語句の訂正でございます。これは条文中に対応されております工場及び事業所等に当たる部分を、単に事業所等と読みかえること。さらに、目的として、簡潔かつ明瞭なものとなるよう語句の訂正を行っております。

 第2条につきましては、本条例改正案において規定される新設、増設、新規常用雇用者、投下固定資産総額の定義を明確にしております。

 第3条は、現行の条例の第2条、奨励措置に当たる条文であり、この部分を大きく改正をしております。現行条例第3条につきましては、条例案第3条第1項第1号に規定する固定資産税の減免がうたわれており、法人市民税額の奨励金については、改正案では、廃止するため削除しております。

 まず、改正前第1項第1号と関連のある改正後の第1項第3号について御説明申し上げます。改正前条例第1項第1号に規定される法人市民税収納額に相当する額の範囲内での奨励金の交付については、開業当初の法人市民税額は、企業規模と相対的に考えて企業のメリットとなりにくいこと。加えて、県内及び全国の同規模の人口を有する市町の状況を調査したところ、法人市民税の額に対する助成を行っている市町が皆無であることなどの理由により、改正後、同条第1項第3号に規定する奨励金に変更するものであります。

 第3号に規定する奨励金の詳細につきましては、同条第2項により、別に施行規則において定めることとしておりますが、内容につきましては、雇用の拡大を促すため雇用奨励金として条例改正案でうたう新規常用雇用者1名当たりにつき、正社員で20万円、パートタイマーで10万円の交付を事業開始時点において採用されたものが1年以上雇用されたことが確認された時点において1,000万円を限度として1回限り企業に交付することとしております。同様の制度は県においてもなされており、その補完措置でもあります。

 また、地元産品の物流促進を促すため、地元産品消費奨励金として原材料の仕入れについて地元の生産者などから仕入れた額が年間1,000万円を超えた場合、原材料費の仕入れの5%以内の額を事業開始年度の翌年度から3カ年に限り単年度500万円の減として交付することとしております。

 第3条第1項第4号以降においては、語句を完結することとしております。

 改正案第4条を御説明いたします。

 第4条につきましては、企業誘致の対象となる企業について、総務省が定めた産業分類におけるサービス業のうち、本市の産業の振興及び雇用の拡大に寄与する可能性が低いもの、または本市にある既存の施設との競合しか生まないであろう業種の指定を避けるため、風俗業、量販店等を除き業種の指定を行っております。

 第4条第1号・第2号につきましては、指定された業種の中でさらに要件を指定しております。製造業の場合において、等価固定資産総額が2,700万円、新規常用雇用者5名以上、その他の業種におきましては、等価固定資産総額2,700万円以上、新規常用雇用者10名以上と規定しております。

 製造業と他の業種の間に差をつけておりますのは、今までの誘致施策の中で製造業における10名雇用というハードルが非常に厳しく、また製造業に含まれる加工業について、本市において産業の振興に寄与するところが大きいためであります。

 等価固定資産総額2,700万円といたしましたのは、まず現行条例に規定される1,000万円という額が非常に小規模なものであり、合併時の条例制定において旧6町のうち5町の企業誘致条例が等価固定資産総額1,000万円ということでありましたが、離島振興法に定める固定資産税免除に対する交付税措置が2,700万円以上の企業を対象としていることなどから、今回その額に改正を行うものであります。

 最後に、附則につきましては、現行条例における法人市民税相当額の奨励金の適用を受けておられる企業がありますので、その企業におきましては現行条例の適用を継続して受けられる形としております。

 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。

 次に、議案第49号、対馬ビジターセンター条例を廃止する条例について、提案理由を御説明いたします。

 本施設は、昭和41年に長崎県によって建築され、昭和44年に旧厳原町へ譲渡されたものでありますが、当時建築された建物には発がん性を有するアスベストが多く使われていたことが判明いたしました。平成18年3月に、本施設内のアスベスト調査を行ったところ、耐火吹きつけ剤の石綿含有率が37%であったため、平成18年度から貸し館業務が不可能となったことにより、平成19年3月までに対馬観光物産教会事務所も市役所1階に移転いたしました。

 また、建設当時より現在に至るまで、一度も本格的な改修工事はなされていないため、施設の老朽化が激しく、近年中に使用に耐えなくなる可能性が高いと思われます。よって、本施設と同種の設置目的を持つ対馬市交流センターが平成18年10月7日に開館し、存在意義が薄れたため、対馬ビジターセンター条例を廃止するものであります。

 以上で提案理由の説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) ただいま一括して上程されました議案第50号、対馬市港湾施設管理条例について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本案は、平成10年、新規に指定されました港湾で、長崎県が第9次港湾整備7カ年計画に基づき、平成10年度から平成18年度にかけ貨物船対策としてマイナス5.5メートルの岸壁100メーターの整備を初めといたします護岸、防波堤、埠頭用地の造成等の整備が実施されました。それに伴いまして、長崎県の行う各施設の整備進捗状況を踏まえながら、市の行う背後地の埋め立て工事に、平成16年度に着手をいたしまして平成19年度に完了いたしました。この埋め立てによりまして本格的な保管施設用地が整備され、定期的、定量的な出荷態勢で物流の経費の軽減が林業の活性化と地域の生産所得向上につながるものと思われます。今後の諸手続が終了いたしますと、埋立地、土取り場跡地の安全かつ効率的な利用を図るため、港湾施設監理条例を制定するものであります。

 内容について御説明いたします。

 第1条におきましては目的を、第2条では名称及び位置を定めております。第3条で使用の許可を定め、第4条におきましては使用の許可基準として5項目を定めております。第5条に、目的外使用の許可を定め、第6条に許可の条件を、第7条に許可事項の変更を定めております。第8条に転貸等の禁止を定め、第9条に使用料を定めております。この使用料につきましては別表のとおりでございます。第10条に使用料の特例を定め、第11条で使用料の減免を3項にわたり定め、第12条で使用料の不還付について定めております。第13条におきまして禁止行為を4項目定め、第14条で使用の許可を取り消しまたは変更することができる事項を4項目定めております。第15条で原状回復の義務を定め、第16条で委任事項を定めております。第17条で詐欺その他不正行為についての罰則を定めております。

 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものといたしております。

 以上、簡単でございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) 議案第45号、対馬市行政機構の改革に伴う関係条例の整備に関する条例の説明の折、第1条中第8号の水道部を水産部と説明いたしました。おわびして訂正いたします。水道部でございます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) その45条についてお尋ねしたいと思います。

 対馬市が合併した当時から、私が一番危惧しとったのは、支所機能の充実ということだったわけです。松村前市長時代もこの問題について私がいろいろ一般質問などで苦情を申したところです。財部市長は、市長選挙中から、支所機能はやっぱり充実せないかんということを言っておられました。今度の機構改革でも、地域活性化センターというハイカラな名前をつけられたわけですけれども、それでその思いが、市長の従来からの思いがこれで少し見えてきたかなと、そのように評価しているわけです。

 そこでお尋ねしますが、支所機能を充実するためには、権限と予算をある程度つけてやると、これに尽きると思うんです。それで、具体的にどのような権限と、予算措置もどのように考えておられるか。財政が厳しいから、私は大きな金額を言うつもりはありませんが、できるだけのことをしてほしいという期待を込めて、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今、武本議員のほうから質問がありました支所機能という考え方ですが、これについては、先ほどハイカラな名前という表現がありましたが、地域活性化センターというところで、あくまでもそこの地域のやはり拠点とならなければいけないと。本町の下請をややもするとするような形ではそこの地域はよくならないということで、地域活性化センターという名のもと、さらに市民協働という観点から、地域支援課という形でかえたいというふうに思っております。

 それと、先ほどおっしゃられました権限と予算の件でございますが、これにつきましては、今中で協議を正直いってしております。それと、予算については、今ある既存の予算というものを含めて、配当替をこの8月1日以降していきたいというふうに考えております。今、権限については先ほど言いましたように内部で調整中でございますので、少々お待ちください。済みません。



○議長(波田政和君) 21番。



◆議員(武本哲勇君) 財部市長が誕生して、上のほうにも時々顔を出したりいろいろやっておられます。中には、今までひどく懸案だったような問題も即刻解決したような問題もあります。それを高く評価しているわけです。私は、しかしもっともっとしてもらいたいという期待もあって、これからもいろいろ注文をしていきたいと思いますが、今、特に財政が厳しい中で、とにかく精いっぱいやるという姿を市民に見せなければ、また「口では言うけれども何もできんじゃないか」ということになったり、企業誘致の問題でもそうですけれども、365日のうちに360何日か働くとか言われましたけれども、そう無理されんで、落ちついてこつこつと前向きに取り組んでほしいという期待を込めて質問を終わります。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。12番。



◆議員(宮原五男君) 第48号、この企業誘致ですね。これに対馬市税条例の中に定めるところにより、事業開始した日の属するかな、年度の翌年度から3カ年、固定資産税の課税を免除するとありますが、もと厳原町の時代は、企業誘致で10年間土地を貸し与え、固定資産税を10年間免除という話を聞いたんですが、これは国の基準かなんかがあるとですか。そこのところをちょっとお答え願いたいんですが。



○議長(波田政和君) 観光商工部長、長信義君。



◎観光商工部長(長信義君) お答えいたします。

 当時、合併当時にできております企業誘致条例につきましては、旧6町がそれぞれの条例をみんな持っております。その中で、いろいろいいところだけを抜粋した形の中でやっております。したがって、今お話のように、旧厳原町は10年間とかいうのがありましたし、ほかのところも5年だとかいろいろあったわけでございますけれども、その中でとった措置でございまして、今回やはり合併後4年が経過いたしまして、現状を見る中で、それとかいろんな財政的な問題もございますので、十分協議した中で、今回3カ年ということで改正させていただくということでございます。



○議長(波田政和君) 12番。



◆議員(宮原五男君) 企業誘致というものはなかなか難しい課題でございます。私もこれで一般質問で企業誘致に対して一般質問をするわけでございますが、やっぱり難しい課題でして、ある程度のあめを与えなければならないんじゃなかろうかなと思うわけです。それに対しての3年間という期限というものは、かなりやっぱり厳しいといいますか、もう少し幅を広げる必要があるんじゃなかろうかなと思いますが、市長、どのようにお考えですか、そこのところ。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) あめをずっと与えていましたら、正直いって、人もそうですが、私は企業も育たないと思います。一定のそこに動機づけがあって、人は、企業は動き出すという思いがあります。ただし、先ほどおっしゃられました用地のことにつきましては、ほかの、ここに上がっておりませんけれども、用地の貸し付けとか無償譲渡に関する条例等が当然ございます。既存の。その中での対処もできるかと思います。固定資産の課税免除に関しましては、この離振法の関係も当然ございます。ほかの奨励金の交付という、先ほど部長が説明しましたけれども、奨励金の交付というところで厚く、そしてそこは雇用という部分も厚くしているという部分で企業のほうにはこれから先、お話を持っていきたいというふうに考えております。



○議長(波田政和君) 12番。



◆議員(宮原五男君) 言われるのもよくわかるんです。財源のない中で余り甘過ぎるんじゃなかろうかというのもありますけれども、やっぱり窓口は、私も聞いた話の中で、企業に言わせればやっぱりそういう要望的な考えを持った企業もおるということですよ。やっぱり固定資産税を5年なら5年、10年なら10年ぐらいの免除というような方向性を市としては考えてくれるとかなというような声も聞くわけです。だから、その中での3年というのはかなり窓口が狭いんじゃなかろうかなと思います。できましたら、考える余地がありましたら、またよく検討していただければと思っておりますが。

 以上です。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 49号についてちょっと。先ほど廃止の条例が出ましたけれども、廃止になった場合、どうせ解体ということになってくると思いますが、現状では少し厳しいかなと。想像はつきます。想像はつきますけど、やっぱりすばらしいあの土地ですから、早目に解体をして、そして次の有効利用ということですけど、その考えはどうでしょうか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 後の有効利用という話ですが、あの場所につきましては、さまざまな計画が実は以前からあります。あるんですけれども、その計画が当時でき上がっておるのが、総事業費、恐らく13億円だったと思いますけど、そのような事業も計画したことはございます。

 ただし、そのときは合併前の話でございまして、これは県の事業との絡み等がありまして13億円の日韓コアシティという計画をつくり上げたことがございます。ただし、それも今とんざしてある状況があります。

 その後合併し、このような財政状況の中で、先ほど言いましたアスベストを被覆した鉄骨がむき出しになっている状況が今ありまして、閉鎖していたわけですけれども、このアスベストの除去というもの自体が結構な経費を要するということで、そして工事でそれが飛散するようなことがあってはいけませんけれども、住宅地内にある施設であるために、正直いいまして、現段階で二の足を踏んでいるというのが実情です。

 ただし、財政等が好転した暁には、まずもってアスベストを除去し、その後に解体という流れには当然なっていくと思いますが、今しばらくそれを見守っていただければというふうに思っております。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。2番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) 38号議案、企業誘致に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、その中の3条です。これは現行は2条で、今度3条になっているようでありますが、その中で2点ほど削除されておりますが、先ほどよくちょっと聞きそびれたかもわかりませんが、用地についての道路等の関連施設の整備促進と、地域総合整備資金の貸し付けのあっせんも削除されているんですけれどもこれはもう不要になったとの考えで削除されたんでしょうか。その辺をちょっと。



○議長(波田政和君) 観光商工部長、長信義君。



◎観光商工部長(長信義君) まず、用地の問題でございますが、これは当然、企業誘致をする場合にはもう用地の問題が必ず最重要課題となります。したがいまして、市といたしましても、企業誘致に対しましては用地のあっせんあるいは市有地がある分につきましての提供ということにつきましてはこれは十分考えないかんというふうに思っております。

 それから、2点目の地域総合整備資金の削除の分でございますね。この分につきましては、地域総合整備資金を実は担当しておりますのが政策部のほうでやっておりますので、この企業誘致の分からは削除しておりますが、これは継続をしていくということでございます。企業誘致条例の中では一応削除いたしますけれども、継続をしていくということでございます。



○議長(波田政和君) 2番。



◆議員(堀江政武君) 先ほどからお話があっておりますように、この人口流出の中で企業誘致は非常に大事であります。長部長も言われますように、今一生懸命この企業誘致に取り組んで活動しておると言われましたけれども、そこでこの4条ですけれども、4条が先ほどの説明のように、指定する基準が現行は1,000万が2,700万になりましたよね。何か離島振興法の税の免除云々って言われて、よく聞きませんでしたけれども、かなり上がったわけですけれども、ハードルが高くなって、四、五人雇うような企業が、ちょっと恩恵にならないということで、ちょっと誘致しにくいというか、参入しにくいような感じになりはしないかという気がするんです。ですから、この2,700万いうのはちょっと高過ぎやせんかという気がいたしますが、その辺はどういうふうにお考えですか。



○議長(波田政和君) 観光商工部長、長信義君。



◎観光商工部長(長信義君) お答えいたします。

 従来、改正前、現時点では1,000万ということでございますが、これは等価固定資産でございまして、実は土地の購入あるいは建物の建設、これは全部含まれてです。そうしますと、ほとんど誘致企業がそこに企業を出される場合には、1,000万ぐらいの額では、これはまずできないということがございます。現実に今までの分を誘致企業の分を見ましても、数千万からもう億単位の等価固定資産の総額でございます。そういったことで、現時点では1,000万ということはもうちょっと低いと。全国的にもいろいろ調査をしてみましても、あるいは先ほど申し上げましたように、離島振興法の関係からいたしましても、2,700万というのが適当な額ではないかというふうなことで改正をされておるということでございます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第23.議案第51号



○議長(波田政和君) 日程第23、議案第51号、港湾区域内公有水面の埋立て変更について(峰港湾)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) ただいま上程されました議案第51号、港湾区域内公有水面の埋立て変更(峰港湾)についての提案理由の御説明を申し上げます。

 本案につきましては、長崎県が整備いたしました峰港湾の背後地を市が平成13年1月16日、公有水面埋め立て免許を受け、平成20年3月25日に整備を完了いたしました。その結果、埋立地に用途変更が生じましたので、公有水面埋め立て法第13条の2第2項において準用する同法第3条第1項に基づき意見を求められましたので、異議のない旨、長崎県知事に答申するため、公有水面埋め立て法第3条第4項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 埋立地用途変更の内容等につきましては、別紙理由書末尾に利用平面図を添付いたしておりますとおり、水産関連用地と道路用地を保管施設用地に、護岸側の保管施設用地を緑地に変更し、埋立地周辺地形を考慮し、よりスムーズな排水を促すため、水路用地を山際の埋立地内に確保し施行したものであります。

 なお、埋立地面積につきましては、当初と変更はなく、約2.3ヘクタールとなっております。

 以上、簡単でございますが、提案理由とさせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第24.議案第52号



○議長(波田政和君) 日程第24、議案第52号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(加志々地区)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、永尾榮啓君。



◎総務部長(永尾榮啓君) ただいま議題となりました議案第52号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(加志々地区)について、提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本案は、地方自治法第9条の5第1項の規定により、本市内に新たに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域の変更をしようとするものであります。

 埋立地の土地の位置につきましては議案書の87、88ページに字図、位置図を添付いたしておりますので、ごらんください。

 内容につきましては、県が施行されました第4種水崎漁港区域内における公有水面の埋め立てによりまして、豊玉町唐洲字加志々323の4、323の7及び323の20の地先に230.44平方メートルの土地が新たに生じましたので、この土地を字加志々に編入しようとするものであります。

 以上、簡単でありますが、提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第44号から議案第52号までの9件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。委員長の審査報告は7月3日に行います。

────────────・────・────────────



△日程第25.同意第7号



○議長(波田政和君) 日程第25、同意第7号、対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 同意第7号、対馬市教育委員会委員の任命について提案理由を御説明いたします。

 現教育委員武本磨寿美氏が平成20年6月30日をもちまして退任されますので、今回、後任の教育委員として対馬市上県町鹿見79番地、扇武二氏、昭和19年7月23日生まれ(満63歳)をお願いするものであります。

 同氏は、昭和38年4月に、旧上県町役場の職員として勤務され、教育委員会事務局を初め多くの職務を担任し、また税務課長、議会事務局長、さらに平成14年3月より、旧上県町収入役を歴任するなど、実務経験が大変に豊富な方でございまして、人格・識見ともに豊富であります。教育委員として適任と考え、議員皆様の御同意を切にお願いするものでございます。

 なお、任期は武本委員の残任期間であります平成21年4月30日までとなっております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、同意第7号は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第7号、対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件を採決します。この採決は起立によって行います。本件は、これに同意することに賛成の方の起立を願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、同意第7号、対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件は同意することに決定しました。

────────────・────・────────────



△日程第26.同意第8号



○議長(波田政和君) 日程第26、同意第8号、対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 同意第8号、対馬市教育委員会委員の任命について提案理由を御説明いたします。

 現教育委員小島政之氏が平成20年6月30日をもちまして退任されますので、今回、後任の教育委員として対馬市峰町吉田1028番地、阿比留?生氏、昭和23年2月14日生まれ(満60歳)をお願いするものであります。

 同氏は、昭和48年4月に、旧厳原町立厳原小学校の事務職員として勤務以来、平成20年3月に退職されるまでの間、公立学校の事務職員を初め教育事務所総務課長、県立長崎東高等学校などの事務長などを歴任され、退職後は対馬歴史民俗資料館にて嘱託館長として活躍されており、人格・識見ともに豊富でありまして、教育委員として適任と考え、議員皆様の御同意を切にお願いするものでございます。

 なお、任期は小島委員の残任期間であります平成23年4月30日までとなっております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております同意第8号は、会議規則第37条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、同意第8号は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第8号対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件を採決します。この採決は起立によって行います。本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、同意第8号対馬市教育委員会委員の任命について同意を求める件は同意することに決定しました。

────────────・────・────────────



△日程第27.発議第3号



○議長(波田政和君) 日程第27、発議第3号、ツシマヤマネコ寄付条例の制定についてを議題とします。

 本案について提出者の趣旨説明を求めます。4番、小宮教義君。



◎議員(小宮教義君) ただいま議題になりました発議第3号、ツシマヤマネコ寄付条例の制定について、その提案理由の御説明をさせていただきます。

 対馬と言えばヤマネコ、ヤマネコと言えば対馬でございます。まさにこれは一体のものであります。昨年は厳原町の内山地区で生存が確認をされ、今や対馬全島の問題であります。また、ことしの2月には対馬空港の愛称名がツシマヤマネコ空港に決定をしております。

 対馬は自然と歴史の島であります。動植物等は大陸と分離され、島独自の進化をもたらしました。特にツシマヤマネコはその代表的な動物であります。1935年、国の天然記念物に指定された希少動物でもあります。今まさにその生態そのものが危惧されています。対馬だけに生存するツシマヤマネコの保護は国際的な取り組みとも言えます。動植物等の共存・共生のために、多様な人々の参加を求め、寄附金による基金を設立し、国際的な保護を図るためにこの条例を制定するものであります。

 では、その内容を説明させていただきます。

 発議第3号、対馬市議会議長波田政和様、提出者、対馬市議会議員小宮教義、賛成者、対馬市議会議員小宮政利、同、上野洋次郎。

 ツシマヤマネコ寄付条例の制定について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 以下、その目的と内容について御説明を申し上げます。

 ツシマヤマネコ寄付条例(案)。

 第1条、目的、この条例は、寄附金を社会的資本の投資として受け入れると同時に、寄附を通して寄附者の意向を直接的に反映した策の転換を図るとともに、ツシマヤマネコの保護及び対馬の自然環境を保全することを目的とする。

 第2条、事業の区分、前条の規定する寄附者の社会的投資を具体的にするための事業は次のとおりとする。第1号ツシマヤマネコの保護及び自然環境の保全に関する事業、第2号、動植物の調査・研究に関する事業、第3号、対馬市内の自然環境保護団体の活動推進に関する事業、第4号対馬の自然を普及啓発する事業、第5号、その他目的達成のために市長が必要と認める事業。

 第3条、基金の設置、前条の事業に充てるため、寄附者から授受した寄附金を正当に管理運営するためにツシマヤマネコ基金を設立する。

 第4条、寄附金の指定等、寄附者は、第2条各号に指定する事業のうちから、寄附金を財源として実施する事業をあらかじめ指定するものとする。第2項、この条例に基づいて、授受した寄附金のうち、前項に規定する事業の指定がない寄附金については、市長が当該事業の指定を行うものとする。

 第5条、基金への積み立て、基金として積み立てる額は、前条の規定により、寄附された寄附金の額とする。

 第6条、基金の管理、基金に属する現金は、金融機関への預金、その他最も確実なる有利な方法により保管しなければならない。

 第7条、基金の収益処理、基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に繰り入れるものとする。

 第8条、基金の処分、基金はその設置目的達成のために第2条各号に規定する事業に要する費用に充てる場合に限り、全部または一部を処分することができる。

 第9条、基金の繰りかえ運用等、市長は、財源上必要あると認めるときには、確実な繰り越しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用し、または予算の定めるところにより歳入に繰り入れて運用することができる。

 第10条、運用条項の公表、市長はこの基金の運用状況を毎年度公表しなければならない。

 第11条、処分の公表、市長は、第8条に規定する基金の処分を行ったときは、その結果を公表しなければならない。

 第12条、委任、この条例の施行に関し、必要な事項は市長が別に定める。

 附則、この条例は公布の日から施行する。

 以上が条例案の説明であります。

 何とぞ御審議御決定賜りますようお願いを申し上げます。

 以上。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、発議第3号を会議規則第37条第1項の規定により総務文教常任委員会に付託いたします。委員長の審査報告は7月3日に行います。

────────────・────・────────────



△日程第28.請願第1号



○議長(波田政和君) 日程第28、請願第1号、最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正、中小企業支援を求める請願についてを上程いたします。

 ただいま上程いたしました請願については、お手元に配付の請願文書表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。

 委員長の審査報告は7月3日に行います。

────────────・────・────────────



△日程第29.陳情第3号



△日程第30.陳情第5号



○議長(波田政和君) 日程第29、陳情第3号、教育予算の拡充を求める意見書の採択要請について及び日程第30、陳情第5号、「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書」(案)の採択要請について2件を上程いたします。

 ただいま上程いたしました陳情については、お手元に配付の陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 委員長の審査報告は7月3日に行います。

────────────・────・────────────



○議長(波田政和君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。あすは定刻から本会議を開き、市政一般質問を行います。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。

午後4時39分散会

──────────────────────────────