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長崎県 対馬市

平成 19年 12月定例会(第4回) 12月05日−01号




平成 19年 12月定例会(第4回) − 12月05日−01号









平成 19年 12月定例会(第4回)


   対馬市告示第40号
    平成19年第4回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成19年11月22日
                                 市長 松村 良幸
   1 期 日  平成19年12月5日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
小西 明範君          小宮 教義君
阿比留光雄君          三山 幸男君
小宮 政利君          初村 久藏君
吉見 優子君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          宮原 五男君
大浦 孝司君          小川 廣康君
大部 初幸君          兵頭  榮君
上野洋次郎君          作元 義文君
黒岩 美俊君          島居 邦嗣君
武本 哲勇君          中原 康博君
桐谷 正義君          畑島 孝吉君
扇 作エ門君          波田 政和君
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   ○12月6日に応招した議員

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   ○12月7日に応招した議員

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   ○12月14日に応招した議員

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   ○12月5日に応招しなかった議員

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   ○12月6日に応招しなかった議員
桐谷  徹君                
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   ○12月7日に応招しなかった議員
桐谷  徹君          兵頭  榮君
島居 邦嗣君                
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   ○12月14日に応招しなかった議員
宮原 五男君                
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平成19年 第4回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成19年12月5日(水曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成19年12月5日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 議員定数調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第12 対馬市が平成19年8月1日に締結した「一般廃棄物運搬業務委託契約等」に関し、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答について
    日程第13 一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第14号 平成18年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第14 総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第24号 平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第25号 平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第15 厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第15号 平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第17号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定について
         ・認定第18号 平成18年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第19号 平成18年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第20号 平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第21号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第16 産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第16号 平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第22号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第23号 平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第26号 平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第17 承認第33号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号))
    日程第18 議案第125号 平成19年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第19 議案第126号 平成19年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)
    日程第20 議案第127号 平成19年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第21 議案第128号 平成19年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
    日程第22 議案第129号 平成19年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第23 議案第130号 平成19年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第24 議案第131号 平成19年度対馬市水道事業会計補正予算(第2号)
    日程第25 議案第132号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について
    日程第26 議案第133号 長崎県市町村土地開発公社の解散について
    日程第27 議案第134号 対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
    日程第28 議案第135号 対馬市立学校教育施設条例の一部を改正する条例について
    日程第29 議案第136号 対馬市養護老人ホーム条例の一部を改正する条例について
    日程第30 議案第137号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(小鹿地区)
    日程第31 議案第138号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(一重地区)
    日程第32 議案第139号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(犬ヶ浦地区)
    日程第33 議案第140号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(久根浜地区)
    日程第34 議案第141号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(鴨居瀬地区)
    日程第35 陳情第8号 原爆症認定制度改善のための陳情について
    日程第36 陳情第9号 「非核日本宣言」を求める意見書採択に関する陳情について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 議員定数調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第12 対馬市が平成19年8月1日に締結した「一般廃棄物運搬業務委託契約等」に関し、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答について
    日程第13 一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第14号 平成18年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第14 総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第24号 平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第25号 平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第15 厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第15号 平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第17号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第18号 平成18年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第19号 平成18年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第20号 平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第21号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第16 産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第16号 平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第22号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第23号 平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第26号 平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第17 承認第33号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号))
    日程第18 議案第125号 平成19年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第19 議案第126号 平成19年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)
    日程第20 議案第127号 平成19年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第21 議案第128号 平成19年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
    日程第22 議案第129号 平成19年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第23 議案第130号 平成19年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第24 議案第131号 平成19年度対馬市水道事業会計補正予算(第2号)
    日程第25 議案第132号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について
    日程第26 議案第133号 長崎県市町村土地開発公社の解散について
    日程第27 議案第134号 対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
    日程第28 議案第135号 対馬市立学校教育施設条例の一部を改正する条例について
    日程第29 議案第136号 対馬市養護老人ホーム条例の一部を改正する条例について
    日程第30 議案第137号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(小鹿地区)
    日程第31 議案第138号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(一重地区)
    日程第32 議案第139号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(犬ヶ浦地区)
    日程第33 議案第140号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(久根浜地区)
    日程第34 議案第141号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
                (鴨居瀬地区)
    日程第35 陳情第8号 原爆症認定制度改善のための陳情について
    日程第36 陳情第9号 「非核日本宣言」を求める意見書採択に関する陳情について
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出席議員(24名)
2番 小西 明範君       3番 小宮 教義君
4番 阿比留光雄君       5番 三山 幸男君
6番 小宮 政利君       7番 初村 久藏君
8番 吉見 優子君       9番 糸瀬 一彦君
10番 桐谷  徹君       11番 宮原 五男君
12番 大浦 孝司君       13番 小川 廣康君
14番 大部 初幸君       15番 兵頭  榮君
16番 上野洋次郎君       17番 作元 義文君
18番 黒岩 美俊君       19番 島居 邦嗣君
20番 武本 哲勇君       21番 中原 康博君
22番 桐谷 正義君       24番 畑島 孝吉君
25番 扇 作エ門君       26番 波田 政和君
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欠席議員(なし)
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欠  員(2名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     橘  清治君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
統括監 ……………………………………………………………………… 松原 敬行君
統括監 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
総務部長 …………………………………………………………………… 中島  均君
総務課長 …………………………………………………………………… 平間 寿郎君
政策部長 …………………………………………………………………… 阿比留博文君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 斉藤 勝行君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 山本 輝昭君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 齋藤 清榮君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 内田  洋君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 武田 憲次君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留義邦君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


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午前10時00分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告をいたします。清水統括監より欠席の申し出があっております。

 ただいまから、平成19年第4回対馬市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、島居邦嗣君及び武本哲勇君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付いたしております会期日程のとおり、本日から12月14日までの10日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から12月14日までの10日間に決定しました。

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△日程第3.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出があっておりますので、これを許可します。市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) おはようございます。本日、ここに平成19年第4回対馬市議会を招集いたしましたところ、議員諸兄におかれましては御健勝にて御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 本定例会において、御審議を願います案件は、承認案件1件、平成19年度一般会計補正予算等が7件、規約の変更1件、公社の解散1件、条例の一部改正案3件、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更並びに変更についての更正等5件など、合わせて18件の議案について御審議をお願いするものであります。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長等に説明させたいと存じますので、何とぞよろしく御審議くださいまして、適正なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、9月定例会以降の主な事項につきまして、概略御報告を申し上げます。

 「法定外公共物埋め立てに関する訴訟」について。

 美津島町鶏知甲42−1から43に隣接する法定外公共物(水路)を業者が許可なく埋め立てを行ったことに関し、当該地区の上流を開発しようとしている地権者2人が、平成19年10月29日に長崎地方裁判所に市を相手として訴訟を起こしたことによりまして、11月16日、当市に訴状が送達されてまいりました。

 訴訟理由は、「市は法定外公共物に対し管理責任があるにもかかわらず、許可なく水路を埋め立てたことを容認し、原告の異議申し立てを無視したことが、多大な損害を受けた。よって、市は速やかに当該法定外公共物を現状回復せよ」というものであります。

 本件は、訴訟に先立ち、平成19年6月26日に市を相手として、同様の理由により厳原簡易裁判所に調停の申し立てをし、5回もの調停が行われました。調停の中で、市が提示いたしました「平成20年3月31日までに原因者の業者に改善処置をさせる。」と、この調停案を原告側が不服としたため調停が成立せず、訴訟に至ったものであります。

 「長崎対馬食フェア」について。

 大阪全日空ホテルでの開催は、昨年度に引き続き2回目となり、9月の一カ月間、主に日本料理を中心としたメニューの組み立てで、対馬のPRを目的に、対馬の食材を使ったPRでございますが、大阪で開催したところであります。

 実績としましては、コース料理で約300食、一品料理で270食と、延べ約570食の注文をいただき、対馬の食材のPRができました。ホテルは、「目標には達しなかったものの、閑散期のイベントの開催にこれだけの結果が出れば十分」ということで、今後の開催についてもよい感触を受けております。

 同時にアンケート調査を実施いたしまして、対馬の知名度について調査をいたしましたところ、回答者の4分の1は御存知なく、「食」を通したPRにつながったものと考えております。

 「対馬市峰町共同集合店舗」への入店者の決定についてであります。

 峰町佐賀にあります対馬市峰町共同集合店舗において、今年度に入り、株式会社タケスエ及び小宮精肉店が退店したことに伴いまして空き店舗が生じておりましたが、去る8月1日にサンクスジャパン株式会社が総合ディスカウントストアの「ダイレックス対馬店」として入店いたしました。

 サンクスジャパン株式会社は、本社を佐賀県に置き、九州を中心に114店舗を展開しております。販売品目としては、家電、食品、日用雑貨、衣料品等であります。

 ダイレックス対馬店は、9月20日にオープンし、当日は島内各地から多くの人が訪れました。開店直前には長蛇の列ができるなど、反響を見せたところであります。これを機に、対馬中央部での商業振興の起爆剤となるよう期待するものであります。

 「第2回日韓学生つしま会議〜漂着ごみを拾う・考える〜」につきまして。

 本年度で第2回目となりました「日韓学生対馬会議〜漂着ごみを拾う・考える〜」を10月6日から8日まで、上県町越高地区海岸で実施いたしました。この活動の趣旨は、漂着ごみを日韓の学生が協働で回収することで、漂着ごみを通して、海洋環境保全について考え、意見交換の場とすることを目的といたしております。

 ことしは、韓国から東亜大学校の学生47名、また日本からは長崎県の協力をいただきまして、長崎、福岡、鹿児島県内の17大学から82名の計129名、そして市民ボランティアの皆さんと、島内外からの多数の参加をいただいたところであります。

 10月7日には、越高海岸におきまして清掃作業を行い、約30立方メートルの漂着ごみを回収いたしております。

 平成19年度、20年度の2年間、環境省から「漂流・漂着ごみ国内削減方策モデル調査地域」に当市が選定をされました。そのモデル調査と併行して作業を実施いたしました関係で、例年より回収量が少なくなっております。

 漂着ごみ問題は、国を越えた問題であり、対馬市といたしましても、今後引き続きその解決に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会彦根大会」についてであります。

 ことし14回目を迎えた朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会は、去る10月7日、8日の両日、滋賀県彦根市において開催をされ、会長である私が出席いたしました。初日は全国の朝鮮通信使ゆかりの自治体や団体、また韓国から260人が参加し、朝鮮通信使に関する研究発表や講演会等が行われました。

 2日目は、朝鮮通信使行列再現と国書交換式、ふるさと物産展が行われ、約5,000人の観客でにぎわいました。

 「対馬シーカヤックマラソン大会」について申し上げます。

 10月13日、「2007対馬シーカヤックマラソン大会」が浅茅湾で開催をされ54艇、81人が出場いたしました。ことしは埼玉、広島、福岡県など県外選手のほか韓国からも3艇3人が参加し、フルマラソン(20キロ)、ハーフマラソン(10キロ)、ミドルコース(5キロ)の3コースを設けまして、シングル、1人乗りですが、ペア、2人乗りで、シングル、ペアで競われたものであります。この日は、風、波とも穏やかで、絶好のシーカヤック日和となり、選手は色とりどりの艇で、無数の入り江や島々が点在する広大なフィールドを懸命にパドルをこぎ全員が無事完走をいたしました。

 また、翌日の14日は、ふれあいイベントが行われ、親子レース、浅茅湾ツーリングや駅伝レース等で約50人の参加者が大自然を堪能いたしたところであります。

 次に、「日韓音楽祭文化交流の夕べについて」であります。

 10月の20日、韓国・ソウルの漢陽大学ウインドオーケストラと県立対馬高校吹奏楽部によります「日韓音楽祭文化交流の夕べ」が対馬市交流センターで開催されました。

 これは、「ながさき音楽祭2007」の関連行事でございまして、対馬市交流センターの1周年記念行事でもありました。漢陽大学ウインドオーケストラは、韓国内外で活動し、国際的にも高い評価を得ているオーケストラでありまして、「ハイランド讃歌組曲」を初め5曲を披露し、対馬高校も「ベルリン陥落」など2曲を披露いたしました。

 最後には、競演による「北国の春」など演歌3曲と韓国民謡が1曲演奏され、約500人の聴衆は管楽器が奏でます美しいハーモニーを堪能いたしたところであります。

 次に、「初午祭」についてであります。

 日本在来八馬種の一つ、対州場のレース、「馬跳ばせ」を目玉行事とした第6回初午祭が10月21日、上県町仁田の目保呂ダム馬事公園を会場として開催されました。

 8頭一斉レースや障害レースなど計6種目が行われ、迫力ある走りで約1,500人の観衆を沸かせました。また、流鏑馬や乗馬体験などもあり、訪れた市民は祭りを満喫したところであります。

 次に、「中津川市と対馬市の姉妹都市提携調印式」についてであります。

 11月3日、国の天然記念物に指定されているヒトツバタゴの自生地を縁に、対馬市と岐阜県中津川市が姉妹都市提携を結びました。

 旧上対馬町と旧蛭川村は、平成8年にヒトツバタゴを縁に姉妹都市提携を結び、合併後も地域間交流を続けていましたが、お互いに合併したため再度、姉妹都市提携を結び、両市の豊かな環境や歴史、文化を学び、一層の交流を深めることを誓いました。

 「官・産・学の国際交流協定の締結式」について申し上げます。

 11月13日、釜山外国語大学校と大亜高速海運、それから当市の三者で国際交流協定の締結式を行いました。両者は、平成15年7月に旧上県町と協定を結んでいましたが、合併した当市が引き継ぎ、昨年12月に覚書を交わしていました。

 協定では、「国際交流を通して地域社会や両国の発展に相互協力する」、「国際間の環境問題に対して認識をともにし、共同対処方法を追求する」、「国際交流の活性化を図る」ことなどを盛り込みまして、友好的な交流を継続していくことを確認いたしたところであります。

 次に、「高規格救急自動車の購入」についてであります。

 消防におきましては、かねてから契約をしておりました高規格救急自動車が11月14日に納車されました。

 検収を行った後、美津島出張所に配備し、同日より運用を開始いたしております。この高規格救急自動車の配備により、管内の重篤患者に、より高度の応急処置を施すことができるようになりまして、一段の救急サービスの提供が実現できるものと確信をいたしております。

 去る、10月15日には、財団法人自治総合センターの100%助成事業「平成19年度ふるさと消防団活性化事業」により、100万円相当の訓練器材を消防団に配備いたしました。

 同じく11月15日には、財団法人日本防火協会の100%助成事業であります「幼年消防クラブ育成事業助成金」の交付を受け、美津島町鶏鳴幼稚園幼年消防クラブに40万円相当の鼓笛隊セット一式の交付を行っております。

 「第1回対馬観光物産展」についてであります。

 11月16日と17日の2日間、福岡市天神の「NTT西日本ふれあいHIROBA171」を会場に「第1回対馬観光物産展」が開催されました。

 アジ開きやイカ一夜干しなどの水産加工品、あるいはサザエ、アワビなどの海産物、乾燥シイタケ、ミツバチの林産物やかすまきなど、対馬の特産品の販売がなされました。また、特産品や郷土料理の試食やオリジナルサイダー「こどもやまねこ」の試飲、対馬干しシイタケの詰め合わせ放題などのイベントが行われ、対馬を大いにアピールいたしたところであります。

 行政報告は以上でございますが、次に、私事ではございますが、所信の一端を申し述べたいと思います。どうか、議会の皆さん、ぜひよろしく御理解を賜りたいと思います。

 今さら私が申し上げるまでもなく、対馬6町が合併をいたしまして4年を迎え、今まさに余すところ私の任期も3カ月ということになっております。御承知のとおり三位一体改革、あるいはそういった三位一体の小泉行政改革は、本当に地方に大変な疲弊をもたらしてしまいました。5兆1,000億という地方交付税の減額をするなど、まさに地方にとっての暴挙に出たと言わざるを得ないわけであります。全国の地方は、今本当に瀕死の状況で、もがき苦しみあえいでおることは、私が申し上げるまでもなく皆さんよく、北海道の夕張市の例に見るように御承知のことと思います。

 対馬市の財政も、特に皆さんからよく夕張になるんじゃないかというような声を聞きましたが、夕張のような道だけはたどってはいけないということで、御承知のとおり職員挙げて市民の皆さんと痛みを分かち合おうということで、今積極果敢に島の元気づくり、あしたに向かっての努力を、どうか痛みを分かち合ってくださいと、職員みずからも2億7,000万ほどの財政支援をしてくれました。今積極果敢に対馬のあしたの元気づくりに向かって頑張っております。

 そういう中で、私も及ばずながら全身全霊を自分では打ち込み、臥薪嘗胆頑張ってきたつもりでありますが、皆さんからの、議会の皆さんになかなか理解が得られないことにおきましても、非常に忸怩たるものを感じますし、いつも申しますように、すべての原因は、おれが何が悪いんだ、何をしたんだというようなことをして、皆さんに御迷惑をかけました。口論もいたしましたが、非常に反省をいたしております。やはりすべて悪い結果というのは、「万有の因おのれにあり、他をとがめる心、その心こそとがめよ」という言葉のように、私は今静かに考えるとき、どこか自分が知らず知らずの間にも何か皆さんに対する配慮、あるいはそういったものが欠けていたんじゃないかということを今しきりに反省をいたしておるところであります。

 しかし、今私どもの財政状況はもう私が言うまでもないわけですが、18年、19年のある程度の難しさを乗り越えて、いよいよ20年、21年、来年、再来年というまさに財政危機に直面しているわけでありまして、今いろんな施策、方策を講じておるところであります。いろんなことを考えておりますが、まさに目を閉じますと走馬灯のようにいろんなことが私の脳裏を駆けめぐっておりますが、今いろんな思いで万感こもごものものがあります。

 しかし、ここ二、三カ月、全国の津々浦々から、何をしているんだということで、何を考えているんだと、自分の苦しさで逃げるのかとか、いろんなおしかりをいただきました。ひきょうじゃないかということもありました。そして、ある旧地区の1町からでしたが、680有余名の皆さんから、逃げるのは卑怯だということで、再度対馬の元気づくりに最後の挑戦をせよという署名を突きつけられるに及び、意を決した次第であります。そういうことで、私も対馬の元気づくりのために最後の奉公をするべく、3月の市長選に風林火山の旗を押し立てて、一挙に戦線に打って出る決意をいたしましたので、どうか議員諸兄の理解と御支援をお願いをいたしまして、所信の表明にかえさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。よろしくお願いをいたします。



○議長(波田政和君) 以上で行政報告を終わります。

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△日程第5.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第5、総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 総務文教常任委員長の報告を求めます。総務文教委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) おはようございます。ただいまより総務文教常任委員会所管事務調査報告を行います。

 平成19年第1回定例会において、会議規則第98条第1項の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を、同規則第45条第2項の規定により報告いたします。

 去る平成19年8月3日付で、対馬市政治倫理審査会会長より、対馬市議会議長あてに、対馬市政治倫理条例及び規則の改正についての要望書が提出され、当該条例が総務文教常任委員会の所管に属することから、当委員会は11月14日対馬市交流センター3階第2会議室において、全委員出席のもと、説明員として市長部局より平間総務課長、松尾課長補佐の出席を得て、また法令関係の有識者として、対馬市の顧問弁護士、森総合法律事務所の森裕美子弁護士を参考人として御出席をいただき、対馬市政治倫理条例及び施行規則の内容について調査・研究を行いました。

 初めに、市長部局から要望の趣旨について説明を受けました。対馬市政治倫理審査会では、これまで5件の議員に対する調査請求が付託されましたが、対馬市政治倫理条例及び施行規則の一部において、明確な基準の定めがないことや審査期間が短いこと等が審議、判断等の妨げになっているとのことであります。具体的な改正要望箇所は、条例中、政治倫理基準の一部、市の公共工事等に関する遵守事項、市民の調査請求権の範囲、審査の期間及び施行規則中、審査会の定足数など6項目であります。特に、条例第5条第1項の規定にある「実質的に経営に携わっている企業」の定義について、何をもって「実質的」に当たるのかが不明確であり、審査をする上で判断に苦慮しているとのことであります。

 説明終了後、対馬市政治倫理審査会の委員でもあります森弁護士より、法令的観点からの御意見を伺いました。基本的には要望事項に関して、審査の判断基準を明確にすることはよいことなので、改正の方向で検討された方が望ましいが、法律との関係や他の自治体とのバランスも考慮する必要があるとのことであります。

 委員の意見としても、現行の倫理条例は表現が不明確で判断しがたい部分が見受けられるので、他の自治体の事例等も参考にして、十分検討する必要があるとの意見が多く述べられました。

 以上のことから、本件については引き続き閉会中の所管事務調査とし、有識者の意見や他の自治体の条例等を参考に、慎重に調査・研究を進めていきます。

 以上で、総務文教常任委員会の調査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。──質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第6.厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第6、厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 厚生常任委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 厚生常任委員会事務調査を報告いたします。

 平成19年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、事務調査の承認を得ておりました、本委員会の所管に係る調査の内容とその概要を、同規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、11月9日、豊玉支所3階会議室において、扇委員は欠席でありましたが、委員会を開催し、市長部局より市民生活部の斉藤部長、永留廃棄物対策課長、河野課長補佐、阿比留係長の出席を求め、各支所管内のじんかい収集委託に問題があり、大きな格差があるということで、業務委託契約書、仕様書の資料に基づき、担当の説明を受け、審議をいたしました。

 厳原町は4地区に分割をされ、入札参加業者6社、上対馬町は3地区に分割され、入札参加業者5社の指名競争入札で執行されています。美津島町、豊玉町、峰町、上県町は、1地区分割で入札されているが、入札参加業者が1社であり、随意契約で締結をされていて、落札率も95.02%から99.11%と設計額に対する落札率も高い比率で契約をされています。

 特に、落札率の低い地区は、厳原第3地区、落札率が57.57%、上対馬第1地区、29.78%、上対馬第2地区、27.25%、上対馬第3地区、24.73%であり、健全なごみ収集ができているのか疑問であり、環境美化につながるのか、特に上対馬地区の業者は、1日当たり6,000円から7,000円程度で、人件費も出ない状況であり、経営も不安定で、健全な経営はできないと思われる。

 本委員会の総意として、最低制限価格の設定と美津島、豊玉、峰、上県地区については、2社以上の競争入札で、競争の原理が働くような制度の基準も必要。また、美津島、上県、上対馬地区については、収集範囲(地区分け)の見直しも必要ではないかとの意見もありました。

 対馬市全町、公正・公平なじんかい収集委託業務が次年度より執行されるよう要望いたします。

 以上で、厚生常任委員会の委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) ただいまの委員長報告に1点だけちょっとお尋ねいたしますが、報告の最後に、対馬市全町公正・公平とありますが、この中で全会一致で要望することを決められたのか、採決されたのか、その辺が報告にありませんが、その辺のところを、全会一致の採決がとられたのかどうか、あるいは反対、賛成のがあったのかどうか、明確にしていただければと思いますが。



○議長(波田政和君) 厚生委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 全会一致の総意で決定をいたしております。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 委員長にお尋ねいたします。

 この1ページの最後の方ですけど、特に落札率の低い地域、厳原町の57.57とか上対馬町の29から24.73、この問題については3年前から、ちょうど私も厚生常任委員会にいまして、余りにも格差がひどいじゃないかと、本来行政側が設計をすれば、最低これでないとやれないという標準価格はあると思います。それを、あの当時指摘をしていたことが全然解消されてない。これはだれが見ても3分の1でやれるはずがない。そういう意味から、厚生常任委員会としては、最後に公平・公正な形で施行すべきだということを指摘してありますけど、行政側も全然真剣に受けとめてないような気が私はしてなりません。そういう意味から、今回の指摘を厳しく行政も反省をしてほしいと思いますので、私からも委員長に対して強く要望しますので、その決意のほどをお知らせください。



○議長(波田政和君) 厚生委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) その件については、合併当時からいろいろと問題があってきたような状況でございますけれども、今回の委員会で、全委員、これはおかしいと、何とかしてやっぱり最低制限価格を設けてやらねば、やっぱり健全な運営はできないんじゃないかというようなことで検討をいたしております。そして、市民生活部長も、これ何とか取り組まにゃいけんというような決意を持っておりますので、次年度からは最低制限価格なり、ある程度の公正な入札ができるんじゃなかろうかと、私はそう考えております。これからもそういうふうに取り組んでいきたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第7.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) おはようございます。報告に入ります前に、字句の訂正をお願いをいたします。

 1ページ目の上から4行目、「小宮政利議員は」とありますが、「委員」に変更いたします。それと、もう1カ所、8行目の「まず初めに、美津島漁協尾崎支所」とありますが、「美津島町漁協尾崎支所」につけ加えていただきたいと思います。

 産業建設常任委員会所管事務調査報告書、平成19年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を、会議規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、11月19日、美津島支所で委員会を開会、小宮政利委員は欠席でありましたが、市長部局より、小島農林水産部長、尾場瀬水産振興課長、一宮水道局次長の出席を求め、美津島、厳原地区の水産物荷さばき施設及び阿連地区の漁業集落排水処理施設の調査をいたしました。

 まず初めに、美津島町漁協尾崎支所の荷さばき施設を調査、尾崎地区は浅茅湾養殖漁業の中核であり、近年はマグロ養殖に取り組むなど漁業の近代化、改善に寄与しています。旧施設は築25年を経過し、老朽化が進み、また手狭であるため、平成19年5月30日、新しい荷さばき施設が完成し、海水滅菌装置を設置することにより、作業の安全性、水産物の衛生管理、品質の管理を図り、消費者に品質の高い水産物を提供することを目的としています。施設は鉄骨平屋建て、床面積は140平方メートルで、全体事業費は4,719万7,500円です。対応し説明をいただいた財部理事、宮原支所長のお話では、尾崎地区のマグロ養殖は県のブランド品にも認定を受けており、商標登録「トロの華」のネーミングで高い評価を得ています。マグロ養殖戸数は9戸で、1年魚が約8,000匹、2年魚が約4,000匹で、3年魚が約1,000匹で、3年魚になると約30キロから40キロに成長するそうです。19年度のマグロ養殖の水揚げ額は5億円を超すとの話でした。マグロ養殖の拡大により、えさ保管用の冷凍庫が手狭になり苦慮しているので、大きな冷凍庫の建設の要望がありました。

 次に、厳原町阿連地区の漁業集落排水処理施設の説明を受け調査、漁港及び周辺水域の浄化と保全を図るとともに、快適にして潤いのある漁業集落を形成し、そこで生活する住民の健康増進や漁港の機能の拡充、生活環境の改善を図るとのことであります。施設は、平成15年に完成し、全体事業費は6億7,000万円のすばらしい施設であり、当初加入対象件数は89戸でありましたが、現在加入件数は53戸であり、さらに加入の促進が求められます。

 次に、厳原町漁協小茂田支所の荷捌き施設を調査、小茂田地区における旧荷さばき施設は荷さばきスペースが狭い上に岸壁が高く、荷揚げ作業が非効率的で、漁業者にとっては大きな負担となっていました。さらに、航路筋に面しているため、漁船の航路上危険な状況にありました。新たに荷さばき施設を建設することにより、漁獲物の出荷作業の効率化、省力化を図り、漁業者の負担減を図るとともに消費者に安心、安全な水産物を提供することができるようになったそうです。完成は平成19年3月、施設は鉄骨づくりの2階建てで、1階が荷さばき所、2階が事務所及び漁業用作業保管室となっています。全体事業費は3,341万5,300円で、対応していただいた厳原町漁協長瀬参事、立花佐須支所長のお話では、小茂田地区の漁業者は104戸で、主に一本釣り、建網漁で年間水揚げ額は2億6,000万とのことでした。

 次に、厳原町久田の厳原町漁協荷さばき施設は、既存の施設では操業区域の集中化により、入港荷揚げ時間が同時となり、対応ができなくなったため、新たに荷さばき施設が建設されました。鮮魚の受け取りの迅速化、出荷作業の効率化及び流通形態の変更などにより、漁業経営の向上、安定を図っています。施設は、鉄骨平屋建てで、床面積は1,340平方メートルで、全体事業費は1億9,326万1,000円です。長瀬参事のお話では、年間水揚げ額は県外船が4億円から5億円で、地元漁業者は1億円とのことでした。また、日曜日を除き朝9時から厳原市内の仲買人五、六人で朝市を行っており、年間3,000万円から4,000万円の取引があるとのことです。近年は重油価格の高騰で、イカの100箱程度の水揚げでは経費が取れないため、出漁船が激減しているとのことでした。調査の中で、荷さばき所の屋根が、平成17年7月完成からわずか2年で、潮風による腐敗箇所が目立っています。食の安全性、衛生面からも早期の改修が必要と思われます。

 施設調査後、市役所1階会議室で委員会を再開し、水産業を初めとする対馬の各産業の振興にとって、昨今の燃料価格の高騰は大きなマイナス要因となっていますが、各荷さばき施設とも作業の安全性や漁業者の作業の負担軽減や衛生管理に適応しています。今後とも山積する課題に対し、所管事務調査を行うこととし、今回の調査に御同行していただいた関係職員を初め各漁協関係者の方々の御協力に対し、心からお礼を申し上げます。

 以上で、産業建設常任委員会の委員長報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。再開は11時から。

午前10時49分休憩

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午前11時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第8.イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 イノシシ等被害対策特別委員長の報告を求めます。イノシシ等被害対策特別委員長、小西明範君。



◎議員(小西明範君) こんにちは。イノシシ等被害対策特別委員会調査報告書、本特別委員会の調査状況を会議規則第45条第2項の規定により、下記のとおり御報告いたします。

 当委員会は、11月13日火曜日に、対馬保健所3階会議室において、委員6人全員と事務局担当職員及び農林水産部より廣田次長と神宮課長補佐の出席を求め、午後1時より開催いたしました。

 今回の調査は、9月定例会の委員長報告で触れておりました、イノシシ等の食肉化への取り組みを進めるため、専門機関を交え意見聴取をすることで、法律の規制や問題点をクリアし、実現に向けた行動を促すために実施したものであります。

 なお、当日は対馬保健所側より浦田所長、総務企画課長、衛生環境課長、同係長の4名の出席をいただき説明を受けました。

 まず初めに、「野生鳥獣の食肉化を実現するために、どのような問題を解決すればよいか」との件で説明を受けました。

 豚、牛、馬、イノブタは、「と畜場法」の規制を受けるが、イノシシ(野生鳥獣)は、食品衛生法により規制を受けることになる。

 食肉処理の規制については、食品衛生法により都道府県で基準を定めることとなっており、長崎県は「長崎県食品衛生に関する条例」を制定し基準を設けている。

 県としては、野生鳥獣でどんな病原体を持っているかわからないので、感染症の問題はあるが、処理施設に限っては基準を満たせば許可する。

 施設は、許可を受けた以外の野生鳥獣処理にも使用してよいが、用途変更ごとに施設全体を83度以上の熱湯で消毒をする必要がある。

 次に、過去5年間程度に「野生鳥獣の肉が原因で感染した症例があれば提示してほしい」との件では、全国では、平成15年、兵庫県で野生の鹿肉でE型肝炎及び食中毒、同年鳥取県において、野生イノシシの肝臓を食し、E型肝炎で1人死亡、同年兵庫県において、冷凍生鹿肉でE型肝炎を発症。長崎県では、平成15年3月野生イノシシ肉でE型肝炎を発症した。これはイノシシ肉でバーベキューをしていたところ、焼き用に使っていた箸がいつの間にか食べ用に使ったために感染し、3カ月後に発症した。また、同年8月、イノシシ肉の摂食で11名がE型肝炎に集団感染している。さらに、平成16年5月と平成17年3月にもイノシシ肉の摂食によりE型肝炎に感染した事故が報告されているとのことであります。

 そのほか野生鳥獣が原因で発生する感染症としては、主なところでは狂犬病や日本脳炎、鳥インフルエンザ等がある。狂犬病は国内においては予防接種の普及もあり、近年は発生していないが、海外では今でも発生を見ているので、旅行等による感染は十分あり得るとのことであります。

 また、安心・安全な食の提供の観点からは、現在県内にある5カ所の解体処理施設については、長崎県食品衛生管理指導計画により、年間1回以上の衛生管理指導を管轄の保健所で実施をしているとのことであります。

 保健所の説明を午後2時20分に終了し、10分間の休憩をとり、午後2時30分より同会議室において委員会を再開しました。

 委員からの意見として、委員会の設置目的にもあるが、食肉化の方向でこれまで進めてきたので、保健所等の意見を参考に捕殺後30分以内の施設への搬入を考慮すると、島内に3カ所程度の処理施設が必要になるだろう、捕獲補助金を見直し市の持ち出し分を少なくすべきだ、食肉化を実現するためには販路の確保も重要である、被害金額と補助額のバランスがおかしいのではないか、イノシシ研究の先進地である島根県美郷町の例を採用し、猟友会を納得させ予算を節約すべきだ、そのためにも処理施設を設置し捕獲補助金にかわる商品化を早期に実現するべきではないか、等々の意見が提案され、午後4時15分に委員会を終了いたしました。

 今後においては、野生鳥獣の食肉に対しての検査制度も確立されておらず、解体を実施する個人の状態判断により食肉として提供されることとなるので、処理従事者の養成も必要となるであろう。

 対馬市としても、被害防止対策として効果が高い防護さく等の早期設置と突出する捕獲補助金の大幅な見直しの検討が必要と強く要望いたします。また、処理施設の設置に向けた取り組みを早期に検討されるよう重ねて要望いたします。

 当委員会は、本年度以内に最終的な調査報告書の作成ができるよう、残された期間においてさらに調査を進めることといたしております。

 以上、委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第9.議員定数調査特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第9、議員定数調査特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 議員定数調査特別委員長の報告を求めます。議員定数調査特別委員長、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 議員定数調査特別委員会の調査報告を申し上げます。

 平成19年第1回定例会において承認されました、議員定数調査特別委員会の調査研究等の経過を、会議規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、11月12日初村久藏委員は欠席でありましたが、波田議長同席のもと永留議会事務局長、三原書記出席の中、豊玉支所3階会議室において開催をいたしました。

 調査内容は、前回の委員会で今後市民の意見を聞き入れながら減員数を絞り込むことを確認しておりましたので、各委員より選任いただきました6名の方々を参考人として出席していただき意見を伺いました。

 参考人は、仁位勝良氏(厳原町)、阿比留裕氏(美津島町)、中嶋靜治氏(豊玉町)、梅野恵子氏(峰町)、比田勝保男氏(上県町)、平間雅哲氏(上対馬町)であります。事前にこれまでの当委員会の調査経過と議会議員定数に関する資料等を送付いたしておりましたので、これらを踏まえそれぞれの参考人の忌憚のない意見を市民の意向を加味しながら伺いました。

 まず、すべての参考人から定数を削減すべきとの意見が出されました。先に配付しておいた資料を綿密に分析されており、将来的な人口の減少が見込まれる中で、今回思い切った定数削減をすべきであり、将来、段階的に定数を削減していくことは難しいのではないか、地理的条件も考慮しなければならないが、多くの市民はある程度の削減を望んでいる等の意見が出されました。

 なお、以上の意見を踏まえ、定数は何名が望ましいと思われるのか意見を伺いました。多数の参考人は、6減の20名にすべきである。また、18名でもいいのではないか、あるいは20名から22名にすべきであるとの意見も出されました。

 参考人に対する質疑終了後、暫時休憩し、委員会を再開をいたしました。参考人からの意見を踏まえ、これまでの経過を考慮しながら、定数案について調査をいたしました。参考人の意見を最大限尊重する立場から、定数を20名にすべきである。また、反面、一気に削減するのではなく段階的に削減していくべきであり、今回は24名ないし25名という意見も出されました。また、これまでの調査の経過からして、22名にとの意見も出され、委員会として定数案を絞り込むため慎重に調査した結果、定数案を22名とする意見が多く出されました。

 よって、定数を22名とする案について賛否を問いましたところ、賛成多数であり、本委員会としては議員定数を22名とすることが適当であると決定をいたしました。なお、22名の定数案に対し異議があり、少数意見の留保が行使されたことを申し上げます。

 以上で、当委員会の調査報告といたしますが、当委員会は所期の目的は達成されたものとし、全会一致で終結すべきと決定をいたしました。

 最後になりましたが、御多忙中にもかかわりませず御出席いただき、貴重な御意見を賜りました参考人各位に対し厚くお礼を申し上げ、委員長報告といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 次に、議員定数調査特別委員会の調査報告について、会議規則第101条第2項の規定によって、少数意見報告書が提出されております。少数意見の報告を求めます。20番、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 少数意見の報告をいたします。

 お手元に意見の要旨について書いておりますが、確かに全市を回ってみますと、議員の数が多いと、20名でいいという意見が私の耳にもいっぱい入ってきます。それは、議員の方にも責任があるんじゃなかろうか、議員の働きは市民から見ると物足りん、そういう背景があるかもわかりません。しかし、この広い対馬に、例えば20名にするとしますと、非常に活動の範囲が限られてきます。そして、まともに市議会議員としての活動をするためには、全市を回ることもたびたびあります。もともと市会議員というのは、市民の声を行政に反映するという問題が一つあります。もう1点は、市政を監視する、チェックする、そういう機能があります。この2つの機能を十分に発揮するためには、ある程度の議員の数がいなければ私はその役割を果たすことはできないというふうに思っているわけです。議員1人でも歳費、その他の経費についてよく言われますけれども、私は、これは市民の代表として送り出しているわけですから、これを削減するのはそう大きな問題ではない、むしろ議員を監視しながら、そして働かせるというふうに市民の皆様方も思っていただきたいなというふうに考えるわけです。

 この意見の要旨にも書いておりますように、私は、やはりしかし何といっても市民が主人公です。その市民の主人公の多数の意見も無視するわけにはまいりません。したがって、急激な減員じゃなくて、当面2名ぐらいの減員でいいんじゃなかろうかというふうに考えているわけです。どうか皆さん、議員は減らせば減らすほどいいということじゃなくて、理事者との関係、力関係においても減ればそれだけ低下します。そして、市民の声が行政に反映するその窓口も狭くなっていきます。これは議会制民主主義にとって非常に重要な役割であるわけです。そのことも考慮していただき、議員を減らせ、減らせということのみに熱中されないことを、議員の皆さんはもちろん市民の皆さん方にもお願いしたいというふうに考えております。

 以上で反対討論といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 少数意見の報告書が出されましたが、そのことについて1点だけお尋ねしますが、昨日同じころ合併した五島市が、定数22という、26から22という削減、4名削減の決定をいたしたとテレビの報道で、まあ詳しいことはわかりませんが、聞きました。そのこと、この少数意見を出された武本議員さんは、その以前に出されておられるわけですが、同じく五島も離島で、島々は点でつながっていない、船で海を渡らんにゃいかんという合併をしておりますが、そういう似たような状況下の中で、五島市が26から22に削減したと、まあ委員長報告では22のようでございますが、そういう状況の中が起こった現在、その辺はまだ24名ぐらいでいいとお考えなのかどうか、先ほど申し述べましたように少数意見の報告では、この五島市の決定がなされる前がありますので、なされた後もそういう認識があるのかどうかを1点お尋ねをちょっとしたいと思います。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 私も五島市が26から22名になったのは報道でわかっております。それは今言われるように、私は少数意見を述べた後であります。しかし、私は、五島市は26から22になったことと、対馬市は2名減でいいという意見はいささかも影響はありません。五島市のは参考にはなっても、私の考えはそれによって左右されることはいささかもありません。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) もう1点だけ、委員長に質問いたしますが、この定数26を22名ということを委員会で賛成多数で決定されておりますが、いつから実行するというようなことが発表されておりませんが、来年3月は首長選挙がある場合には、当該市町村の首長選挙がある場合には、補欠選挙があるように法で決まっております。おのずと現在うわさとして数名補欠選挙に立候補するんではないかとされておる方がおられますが、そういう状況の中で、次のこの任期から22名とするという、26、22名とするということで決定されておるのかどうか、その辺は、補欠選挙はそのまま26名のままだろうと思うんですが、そういうふうなことでいいのかどうか、その辺が報告書にありませんので、明確に答弁をお願いしたいと思いますが。



○議長(波田政和君) 小川委員長。



◎議員(小川廣康君) お答えいたします。

 過去数回の委員会の調査の中で、その点についても調査をいたしました。来春市長選挙と同時に施行される補欠選挙についても適用できないだろうかということも踏まえて調査をいたしました結果、あくまでも条例定数改定後は一般選挙から適用するということになります。よって、来春の補欠選挙については、御認識のとおり現在の条例の26で選挙が行われるであろうと、そのように認識を、委員会の中でも調査をいたしております。よって、また本会議中、今回の報告はあくまでも委員会の終結を求めるものでありますので、後もって皆様と御相談をし、今会期中に発議で多分、議運の方にもかけてお願いをしておりますので、最終日になろうかと思いますが、議員発議として条例案の改正を求める予定にいたしております。よって、それが可決されますと、おのずと次の一般選挙からということになりますので、来年、再来年ですか、そういう施行としてはそういうふうになろうかと思っております。今回のあくまでも私が今委員長報告を申し上げましたのは、特別委員会の終結を皆様にお願いするものでありますので、この定数についての議決についてはまた本会議中で改めて発議として提出をする予定にいたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 委員長の報告は、議員定数調査特別委員会を終結する報告であります。委員長報告のとおり終結することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、委員長報告のとおり議員定数調査特別委員会は終結することに決定しました。

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△日程第10.国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第10、国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 国境離島活性化対策特別委員長の報告を求めます。国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 国境離島活性化対策特別委員会調査報告書、本特別委員会の調査等の状況を会議規則第45条第2項の規定に基づき、下記のとおり報告をいたします。

 平成19年10月23日、豊玉支所3階会議室において、第3回委員会を開催いたしました。桐谷徹委員は欠席でしたが、市長部局より、清水、松原両統括監、総務部長、政策部長、農林水産部長及び平間総務課長の出席をいただき開会をいたしました。

 まず、松原統括監より、委員会に提出された資料の漁場整備、海洋温度差発電及び燃油対策等についての説明を受けました。

 次に、本委員会の重要な要望施策の一つであります国直轄事業(フロンティア漁場整備事業)について、農林水産部長より説明がありました。今年度から始まりました水産庁の直轄事業で、兵庫、鳥取、島根3県にまたがる沖合いに8,400ヘクタールの漁礁を設置する計画で、1億2,700万の調査費がついております。ズワイガニ、アカガレイ等の保護増殖を目的とするもので、実施期間は平成19年度から26年度、総事業費65億円が予定されているとのことであります。また、対馬東工区の人工海底山脈実施事業、海洋温度差発電の必要性等の説明を受けたところであります。

 長崎県はマウンド漁礁等の計画があるものをフロンティア漁場造成へ方向転換する模様であり、フロンティア漁場整備事業が事業の採択に向けて、国、県に対する強力な要望活動を行う必要があることを確認したところであります。

 海洋温度差発電については、現在まで、新エネ法による新エネルギーとしての指定をされていないが、国境離島対策として、国による巨大プロジェクトとして進めていただきたい。

 燃油対策については、重油に関しては、対馬も本土もさほど価格差はないが、水産業の衰退を招くことがないように、国や県に対して強く働きかけていく必要があります。また、ガソリンの問題についても、関係省庁や県に対して価格格差是正に向けて強く要望していくことで一致し、次回委員会に市長を招き、意見交換することを確認して閉会をいたしております。

 次に、第4回委員会を11月22日、対馬市役所2階第1会議室に招集をいたしました。桐谷正義副委員長は住民監査のため出張で欠席をいたしましたが、市長、松原、清水両統括監、総務部長、政策部長、農林水産部長及び平間総務課長の出席をいただき開会をいたしました。

 まず、市長より、根室、石垣島、対馬等を対象とした「国境離島振興法」的な法制定の必要性と、離島〜本土間の海路、空路は国道としての発想からの助成等があって当然ではないかという話がありました。

 フロンティア漁場整備事業については、「事業実現に対する感触は」との質問に対して、「可能性は十分あるので、委員会等の後押しが必要である」とのことであります。

 また、国境離島を前面に出さないと、他地域との競合には勝てない、早く第一波の要望等が必要であるということであります。

 各委員の意見として、陳情活動等を早目に行うべきだが、全島の漁協組合長との意見交換も必要である。また、燃油対策については、重油のみならずすべての油類を対象に島全体で考えるべきだろうということであります。諸施策に対して言えることは、国境政策として位置づけができるか否かがポイントであり、国境離島と他地域との差別化を認めていただくことが急務であります。国境離島政策の必要性を国、県の関係機関に早く届けるべきという意見が多数出ておりますが、市の財政的な面も十分考慮して、まず、水産業の基盤整備事業の学習会を漁協組合長会と一緒に行うため、水産庁及び長崎県の関係職員を招聘することに努めるとのことで一致し、閉会をいたしました。

 なお、市長が水産庁の関係職員と電話で協議、近々来島される旨の約束を取りつけられ、学習会を行うことを予定をいたしております。

 以上、本委員会の閉会中の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第11.自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第11、自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 自衛隊誘致増強調査特別委員長の報告を求めます。自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 自衛隊誘致増強調査特別委員会の調査報告をいたします。

 平成19年第2回定例会で承認されました、自衛隊誘致増強調査特別委員会の調査内容について、会議規則第45条第2項の規定により報告いたします。

 当委員会は、10月29日午後1時半より、対馬市交流センター3階第4会議室において、第3回委員会を開催いたしました。当日は、委員全員及び参考人として5人の有識者、市長部局より中島総務部長、平間総務課長の出席のもとに、前回より取りまとめ中でありました自衛隊誘致・増強に対する提案書の報告と説明が、参考人として御出席いただいた対馬防衛協会の小松事務局長より行われたのであります。

 この提案書の作成に当たっては、有識者の方々が全国レベルによる自衛隊有識者OB18名から、それぞれ対馬島の陸海空の国防のあり方について意見書という形で取りまとめたものであります。

 増強の理由といたしましては、近年東アジア諸国における軍事力の増大は、我が国を含め近辺国に脅威を与えていることは言うまでもありません。対馬は、これらの国際情勢の変化の影響をまともに受ける場所の一つであり、したがって、有事を想定した防衛体制を整えることが望ましいという認識でございます。

 まず、陸上自衛隊においては、1個連隊規模の常駐、ヘリ部隊の設置、演習場の確保及びその他の整備。次に、海上自衛隊は、ミサイル艇の常駐、イージス艦を含む護衛艦の寄港地の整備・確保、その他の整備。航空自衛隊は、パトリオット隊の配置及びその他の整備。なお、共通事項として、演習場の整備が主な提案内容となっております。

 この提案内容に対し、委員及び有識者から、これをもっとわかりやすくすることと同時に、どの地域に展開が予測されるかについて、次の委員会で検討することとなりました。

 第4回委員会は、11月21日午前10時より、豊玉支所3階において開催しましたが、島居委員は欠席であります。

 前回報告の提案内容をさらに絞り込み、具体的な形で検討に入ったわけであります。具体的な提案内容として、陸上自衛隊においては、400人の現行規模に対し600人増強の提案となりますが、万一、朝鮮半島で有事が勃発した場合、海上よりゲリラ・特殊部隊が対馬に上陸侵攻しようとすることも想定され、特に対馬北部の西海岸が上陸の可能性が大きいと考えられ、これらの位置に分屯地を新設する。そのためには、約5万平方メートルの用地が必要と予測されます。なお、厳原浅原の本部中隊の施設用地が余りにも手狭であり、拡大の要望が上がっているところであります。

 次に、ヘリ部隊については、常時2機を確保する内容とし、対馬空港の使用が前提となります。これに関する操縦士・整備士を含め20人程度の関係人員となります。

 海上自衛隊のミサイル艇の常駐は、これに関係する者20名から30人程度で、場所は竹敷の本部と思われます。一つの候補地として、大洋真珠竹敷事業所跡地が既に民間に売却されているとの情報ですが、非常に残念なことと思います。また、イージス艦を含む護衛艦の寄港地を新設することについては、防衛省の予算による専用岸壁約200メートル、水深マイナス10メートルが必要とされ、その候補地として、厳原港、比田勝港、三浦湾が有力視されるとのことであります。

 最後に、航空自衛隊においては、パトリオット隊の配置は対馬の中央部が適当とされ、これらの関係者は60人程度と予測される。

 共通事項となる演習場の確保及び陸上自衛隊の候補地、その他の課題に関する調査については、次回委員会で行うものとする。

 以上で、委員会の報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。4番、阿比留光雄君。



◆議員(阿比留光雄君) 海上自衛隊の本拠地が竹敷と予想されるということでありますが、その中で候補地として大洋漁業の真珠跡地という報告がありましたが、これは既に、個人に、民間に売却されているということですが、この件について非常に残念という言葉が出ております。ほかにこの問題について、残念の意味がよく私わからないんですけど、ちょっと詳しくそこら辺をちょっと説明願いたいと思います。



○議長(波田政和君) 委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 実を申し上げますと、特別委員会を設置した後に、7月の24日か6日、どっちかと思いますが、3隊の隊長もしくは関係者への表敬訪問をいたしました。5人全員で。その際に竹敷の本部の中で近い将来大洋真珠跡地を確保したいというはっきり皆さんの前でそういう説明がなされまして、そういう意向があったということは間違いございません。

 その後そういう展開になるなと思ったんですが、最近の情報では、どうも民間に売却がされたということを私も大洋真珠の関係者から確認をとっとります。もう少しこの問題は非常に大洋真珠の跡地というのが、旧海軍の軍港として整備された経緯の中で、日本でも有数な近代遺跡の指定を受けてAランクの重要文化財的な存在というふうなことを私も文献で初めて、文献といいますか資料によって確認したわけですが、もう少しその辺の連携があったならば、大洋真珠の関係者は他に渡すことはなかったというふうな発言をされました。私もその辺では、地元の者としてもう少し情報を早くからキャッチして、しゃんとした格好で対応するべきであったというふうなことを思う中で、こういう報告書をつくり上げました。

 以上です。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 大変すばらしい委員会の内容の報告を見て、まるで軍事会議が行われたようなすばらしい内容になって、これが実現することになったら対馬は本当に企業誘致も何も要りません。ものすごい活気のあふれる対馬ができていくんじゃないかなと、実現に向けて頑張ってほしいなと思っておりますけれども、この防衛省の考え方のように進みつつあるんでしょうか。どういった、この今の報告書でいきますと、かなり70%か80%か実現できる方向にあるような報告書でありますが、委員長、もうちょっと見解を述べてもらいたいと思います。



○議長(波田政和君) 大浦孝司委員長。



◎議員(大浦孝司君) こういう根拠というのは、素人の判断やら私らの委員会の力でなるものではございません。これをつくり出した根拠というのが、対馬に滞在された経験のある元指令、もしくは全国レベルの海上自衛隊の幕僚議長、その他の複数の皆様がこの朝鮮半島の有事の想定、もしくは近隣諸国の緊張を考えた場合、対馬の位置づけというのは非常に危険なといいますか、危ない、攻めてくるというふうなことが想定されるというふうなことで、こういうふうな根拠をつくっていただいております。

 あくまでも調査の段階でそういうことが必要ではなかろうかというふうな提言でございまして、国の機関、防衛省がそれを認めていくとか、あるいは検討していくというのは今からの段階でございまして、あくまでもそういうことが考えられますよというふうな提言があったばかりでございます。

 そういうことと、もう一つは、我々議会、あるいは行政一体となって事をまとめていかにゃいかんとですが、もつと大事なことは対馬島民がそれを理解していくというふうなことを忘れてこのことは進んではいかんと、こういうふうに理解しております。よろしいでしょうか。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 過去に、旧町時代に主要地方道上対馬豊玉線で陳情に国土交通省に行きましたけれども、そのときには非常に対馬は防衛の島だと、道路は使わないといけない。予算をつけましょうとかいいことは言われますけれども、全くそれから先は主な予算はついてきませんでしたですね。だからこの今委員長報告にありますことが、自衛隊増強、非常に600名体制になってくれればすばらしい対馬に生まれ変われます。市長とともにこれは議会、特別委員会は力を入れていただきたいなと思っております。ぜひ頑張ってください。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私はこの特別委員会をつくることに際して、国防という問題は陳情とか、請願とか、そういうことで影響されるものではない。非常に国際的な問題も絡んでおりますし、戦略的なそういう立場から国あるいは防衛省の幹部、こういうレベルの高いところで決定されるものであるということでつくっても、こういう運動をしてもこれが誘致に結びつくということは考えられないと、過去の上対馬にもそういう例がありましたけれども、陳情とか、東京に行った人たちがいましたけれども、それによって効果があったという記憶はありませんが、そういうことを申しました。

 質問いたしますが、いろんな方の意見を聞かれるということで、その報告、提案書、これには自衛隊のOBの方18名からいろいろなことを聞かれて、それを提案書という形で委員会に出されたということですけれども、私は自衛隊のOBの方々は自分たちの分野を強力にして、そして協力したいというそういう立場で提案されるわけですから、私はこういう問題を見る場合に、例えば、軍事評論家とかそういう立場の専門家の意見を聞くべきだったというふうに考えるわけです。

 もう一つ言わしてもらいますと、この委員長報告の今ありますように、朝鮮半島有事の問題とか、そういう国境の島、危険なところに位置しとるということが前提にいろいろ協議されているようでありますけれども、今御承知のとおり、6カ国協議というので、今平和のうちにアジア地区が進もうじゃないかと、武力によっていろんなことを起こしてきたアメリカでさえ、もう北朝鮮とは平らな姿勢を今見せているわけですが、そういう中でこういう軍事的な緊張をあおるということは、かえって私は逆効果になると、力には力を持ってするというこういう時代が今もう過ぎ去ったというふうに考えるわけです。

 質問ですけれども、自衛隊の方々と、OBの方々と直接話されたことは少ないようですけれども、そういう陳情とかそういう活動をすれば効果があるというふうに感触を受けられたでしょうか。今中原議員からもそういうような質問がありましたけれども、どういうような感触を受けられたか。委員長に伺います。



○議長(波田政和君) 大浦孝司委員長。



◎議員(大浦孝司君) 感触ということは全く今の段階で私の発言をする段階にはございません。現行の隊長さん、指令ですが、対馬はこうあるべきだということは、今の配備された内容で最大限の努力をしていくというふうな言葉以外には一切こうあるべきだという発言はいたしません。

 しかし、職を外れて退職された方々の本当の気持は、こうあるべきだというふうなこと以外には引っ張り出す要素はないだろうというふうなことで、参考的な意見を引き出したわけでございます。

 感触とかそういうことは全く私の口から出てくる段階ではございません。これを武本議員のお話では、日本の国が今まではソ連というふうな国について非常に警戒して、北海道を中心に国防の拠点を持っていったことはございますが、それがソ連崩壊に伴い、北海道の緊張は解けてしまったと、しかしながら、昨年の北朝鮮のミサイルの6発の発射や核の実験どころか保有をしているだろうというふうなことであります。

 武本議員おっしゃるが、以前と対馬の位置、立場というのは違うんです。そういうことに軍事力を拡大するんじゃなくて、日本の国内の配置を対馬に一部入れるというふうな考え方でございますので、そういう角度で我々はそういうふうに理解をしておるわけですが、今の質問に対して私の方からは感触ということは発言はできません。今の段階では。

 以上です。



○議長(波田政和君) よろしいですか。ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 昼食休憩とします。開会は13時から。

午前11時52分休憩

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午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第12.対馬市が平成19年8月1日に締結した「一般廃棄物運搬業務委託契約等」に関し、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答について



○議長(波田政和君) 日程第12、対馬市が平成19年8月1日に締結した「一般廃棄物運送業務委託契約等」に関し、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答についてを議題とします。

 本件について市長の説明を求めます。市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 対馬市が平成19年8月1日に締結をいたしました「一般廃棄物運搬業務委託契約等」に関しまして、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答について説明をいたします。

 一般廃棄物運送業務の委託契約の件につきましては、議員、職員には大変御心配をおかけいたしたところであります。先般の全員協議会でも御説明いたしましたが、9月定例会の折に提出されました小宮政利議員の緊急質問に対しまして、その後、法の解釈や対馬市のごみ収集運搬業務の実情などにつきまして、長崎運輸局と協議、検討を重ねてまいりました。

 全国の状況が対馬市と同じような状況でやっているわけでございますが、いろいろな見解もあるようでございます。疑義が出た限り私どももこの点に関して重大に受けとめまして、享受、指導を九州運輸局から受けてたわけでございますが、その最終回答といたしましては、対馬市が是正すべきことじゃないかということで、すべきことといたしまして、現在市が委託をいたしております運搬業者へ可及的速やかに運送業の許可を取得するように行政指導支持をしてくださいという最終の結果であります。

 もう繰り返さなくてもいいようですが、厚生省ごみ運搬収集に関しては市町村長の許可認可を得れば白ナンバーでもいいということであります。ところが九州運輸局サイドからいきますと、一貫性の問題の解釈が出てきます。いったん中継基地におろすことはこの一貫性が切れるということで、疑義が出る限りにおいてはやっぱり白ナンバーは青ナンバーにかえたがいいんじゃないかというような、そういう見解のもとに先ほど申しました指導、教示という形で、現在、繰り返すようですが、市が委託をいたしております運搬業者へ、可及的速やかに運送業の許可を取得するように行政指導、支持をしてくださいということであります。

 市といたしましては、対馬市の実情を十分理解していただいたものと真摯に受けとめまして、早速業者の皆さんには運輸局からの指導内容を説明いたしまして、今青ナンバーの取得に御理解をいただき、全員皆さんが青ナンバーの取得に申請いたしております。受ける側もできるだけ可及的速やかに認可をしてくださいということでありますが、現在、先ほど申しました運送業の許可申請をしていただいております。

 運輸支局に対しても、先ほどのとおり早急に認可をいただけるようお願いしておりますので、今までの経過としては、そういう指導、享受いただいたと、可及的速やかに運送業の許可を取得するようにという指導のもとに今進行中であります。1日も早い認可がおりるよう運輸局の方にも話をいたしております。

 以上であります。



○議長(波田政和君) これから説明に対する質疑を行います。質疑ありませんか。20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) ある運送業の関係者から聞いたんですけども、今回の場合、行政の場合ちょっと違うかもわかりませんけれども、違法なこと、白ナンバーでやったと、ところが罰金を受けたと、その業者が。だから多分今回も、その今白ナンバーでやっている人たちは罰金を科せられる可能性があるんじゃなかろうかという話を聞いたんですけれども、そしたら、待てよ、業者が罰金を受けるということは発注者は、市はもっとひどい処分を受けにゃいかんのじゃないかとか、普通の場合そうだと思うんですけども、そういう心配はありませんか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 今武本議員の御懸念は一般論としてはそういうことが懸念されるでしょうが、御承知のように、先ほどもちょっと言及しました。今までも縷々御説明しておりますように、厚生省の廃棄物対策法の中では、これは市町村の認可を受けた業者の場合は、このごみ収集運搬に対しては白ナンバーでいいということで、全国がそのように今もやっているはずであります。

 同じようにやってきたわけですが、ここで疑義が生じました。ということは法の解釈というのがいろいろありますが、厚生省は廃棄物対策法の中では今言いましたような形で白ナンバーでもいい、ところが道路交通法、運送法におきましては、一貫性がある場合は白ナンバーでいいわけですね。その一貫性をめぐっての法の解釈がいろいろあろうかと思います。

 先ほど言及しましたように、対馬市の場合はいったん中継基地におろすじゃないかと、それをまた新たに持って行くから、そこで一貫性が切れてるということで、そういう疑義が出る限りにおいては、行政指導、あるいはよく相談をすべきじゃないかというようなことで、これは相談した結果は、先ほど申しましたように可及的速やかに白ナンバーを青ナンバーに取得をするように行政指導してくださいという教示、指導をいただきましたので、一貫性ということに対しての疑義はいろんな見解がわかれるところでありますが、関東地方の運輸局、九州運輸局とは見解が少し異なっているようでございますが、それぞれの管轄運輸局の指導にということのようであります。

 法整備がおくれているといえばそれまでですが、片っぽ厚生省はいい、片っぽ運輸省はいかんと、その接点が一貫性があるかどうかで得られるわけです。私どもはごみがでて、そのごみを処分場まで持っていく。あるいは処分場に持って行くも外に持って行くも、ごみが出て、ごみを運搬収集して処分をする。これが一貫性とみてますけども、そういう解釈で私どもはしているんですが、まあまあ疑義が出た限り、やっぱり中継基地でいったん途絶えるということは、これは一貫性がないんじゃないかというような見解が最終的に出まして、先ほど言いましたように可及的速やかにということでございます。それで武本議員の懸念のように、罰金とかそういうことはないと思います。そういうものは行政指導ということにつきると思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 明らかに法律違反であるわけですから、それを可及的速やかにといいますけれども、その免許を取るためには、半年ぐらいかかるんじゃなかろうという話なんですけれども、それじゃ可及的速やかにはならないわけですけども、それで見逃すというか、それを容認するという運輸局のそんな甘っちょろい姿勢なんでしょうかね。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 先ほど申しましたように、法の整備というのは、皆さんに釈迦に説法でしょうが、法と道徳というのは紙一重、裏腹のものでございまして、その最低守らなければならないことが法によって整備されていくわけですが、基本原則の法というのはそういったことでしょうけども、ただ今回の場合は、一国二法が出ていることが非常におかしな話なんですが、運輸局側にいいますと、それは厚生省のことだから私どもは厚生省のことはわかりせん。厚生省に言わせますと、それは運輸局のことだからこういうことですが、こういう点でも法整備がおくれていると思います。

 そういう中で罰則規定はありませんが、可及的速やかにということですから、できるだけ早くとい解釈でございまして、皆さんに早速指導があってから、全部今申請を進めておりまして、おっしゃるように、通常ですと、長く時間がかかるかもわかりませんが、これも可及的速やかに認可の方もよろしく事務手続きをお願いしますと、双方話をしながら今進めているところでありますので、可及的速やかにという解釈もできるだけ早くという意味だと解しておりますので、できるだけ早くするように双方で努力をしているというところであります。



○議長(波田政和君) よろしいですか。ほかにありませんか。9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) ちょっと認識不足のため、ちょっと質問をさせてもらいますけど、道路運送車両法になると、それになると例えば零細という車1台で家族でやってある方が運行者と管理者とかいろいろあると思います。それが1人1車でも許可が出るのか、青ナンバーを指導しても法的にそれが認められるのか、道路運行車両法かな、いわゆる青ナンバーとしての条件を満たせる条件がそろうのか、部長どうですか。どんな指導があっとるんですか。



○議長(波田政和君) 部長がいいんですか。



◆議員(糸瀬一彦君) 市長が詳しければ市長でいいですよ。



○議長(波田政和君) 市長、どうぞ。



◎市長(松村良幸君) 詳しいも何も最終責任者やから答弁をしきらんようなこっちゃつまりませんので、詳しい細部にわたってはまた部長にでもさせますが、御指摘のように、要件を備えなければ出ないということは今御指摘のとおりであります。また、要件がそろったということで提出をいたしていると思います。

 それで道路運送法には一貫性というのは、例えば、病院バスなんかが白ナンバーでいってますね。これは一定の起点から終点まで1つの目的を持って運行している。これは病院に限っての病院バスですよという場合、これも白ナンバーで、道路運送法ではいけるはずです。これはその延長線上なんですが、今回の場合の一貫性というのもそういったことでございますので、後もうちょっと詳しいことはどうぞ部長話をしてください。



○議長(波田政和君) 9番、今いいですか。もう。部長にわたして。9番。



◆議員(糸瀬一彦君) 私が納得いく説明をしてもらえればそれでいいわけです。



○議長(波田政和君) 納得しました。



◆議員(糸瀬一彦君) いや、まだまだ。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 許可の問題でございますが、本来この運送業の許可につきましては、5台以上とか、車の組織あたりで台数の加減ともありますが、この荷物の種類でございますが、ごみに限ってということ、また離島枠みたいな形で普通5台以上というのが3台とかあります。ごみにつきましては、個人でやるとかそういったこともありまして、ごみに限っての運送であれば1人1台でよろしいということで伺ってます。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 環境省のあやまりですから、訂正をさしていただきます。

 環境省ですね。廃棄物対策は。

 以上です。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 私が部長にお尋ねしたのは、単純に言うなら、本人が車両所有者であって、安全運転管理者が本人になったり、そういう規制が道路運送車両法の中にはあるんじゃなかろうかと、そういう場合でも所有者が管理者になって、ごみの場合には許可をするというような今説明ですから、それでクリアされるならそれでもいいわけですけど、大丈夫ですか。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 運輸局の方とも話いたしまして、今の対馬市の個人でやっておられる収集運搬業者につきましては、すべて申請をすれば大丈夫ということで私も聞いておりますし、申請に向けて皆さんやっていただいておりますので、まずその分大丈夫だと。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 先ほど武本議員の方から可及的速やかということがあったんですけど、部長の感触としては速やかな指導をして申請をして、何カ月ぐらいで許可が認可されるような話があっておるんでしょうか。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 運輸局の方からは当初申請から許可が出るまで3カ月ぐらいかかると、これは長崎支部の方に提出いたしまして、許可は九州運輸局でやりますが、そのことからして対馬市としても、また運輸局としてもできるだけ急ぐと、まだ急いでくださいと、急ぎますということも連絡を受けておりますので、3カ月もあれば十分かと思います。それ以前に来るかなというような感じでおります。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 私の方から質問をしたいと思いますが、前回の全協議のときに、小宮議員が最後に回答書の提出をお願いをされましたが、きょうこの回答書が出てくるものと思っていろいろ市の見解と比較ができると思っておりましたが、回答書が出てきておりませんが、その理由は一体どういう理由で回答書がきょうの資料として出てないのか、それをちょっと聞かしてください。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) この前全員協議会でお話をしたとおり、いつもそうじゃないかということで小西議員からおしかりを受けましたが、きょう説明したのが回答であります。回答、説明をいたしますということですから、これが回答書にかえるものとかえしていただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 今市長も言われましたが、いつもやり方はそうじゃないかと私が言ったという話もこの前ありましたが、大体、その資料が出てくれば我々が本来議会の仕事であります市の行政のチェックができるわけですが、今回この回答を聞くただそれだけです。果たしてその回答書が、どのような回答が書かれておったのか、何か市長の話ではこんなありますがいいですかとかいう話がありましたが、ただ、こんな中で回答しかないというのは非常に残念ですが、出てきてないとこみると仕方ありませんので、続けたいと思います。

 先ほど市長の回答の中で行政指導しなさいという運輸局からの指導があったということですが、行政指導をしなさいということはその前に違反があったから行政指導をしなさいということだろうと思いますが、そうですか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) これはこの前からずっと議会のたびに緊急質問のときにも話をしましたとおり、一つも変わっておりませんが、先ほどから言ってるように、一貫性ということで疑義が生じる。そういったことで結論が出るのが非常に時間がかかったわけです。先ほども少し申しましたように、関東運輸局と九州運輸局では少し違います。そのことを言いますと、それぞれの地域の運輸局の回答を国土交通省の運輸の回答とするということですから、その話は今までしてますが、それをまたもう一辺やれというならその全部出してもいいですが、書類を提出せよということであれば、ただ執行権の範疇の中で、いい意味でも外に出るもの、我々の中でせにゃいかんもの、これはどうするものと、いろんな一つの事案に対しての対処の仕方があるわけであります。

 だからこの前からお話をしているとおり、一つも変わってないんですが、それを文書にあらわさにゃいかんという皆さんの総意であれば、それもそういうふうにしてもいいと思います。別に隠すことはないんですが、非常にいろんな微妙な問題もあります。九州運輸局長崎支局に対するものいろんなあちこちからの文章も行ったり来たりしているようでございまして、私どもと錯綜する部分もありますが、そういったことをつまびらかに話すことはいいことか、悪いことかも出てまいります。そういうことで御理解を賜ればと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 今私はそれぞれの委託契約書を取り寄せたわけですが、この中で受託者の資格、責務という欄があります。この責務の中に乙は業務の遂行に当たって、これは一般廃棄物もダンボール、古紙も一緒ですが、乙は業務の遂行に当たっては、別添の仕様書及び関係法令を遵守しとあります。要するに、この委託業務を遂行するとき、いろいろ適用を受ける法令、廃棄物処理法もそうでしょうし、貨物運送法もそうでしょうし、このすべての法令を遵守しなさいということだろうと思うんですが、間違いないですか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 遵守することは当然であります。先ほど言いましたように、環境省の廃棄物対策法では、はい、白ナンバーでいいですよ。あるいは今度は国土交通省運輸局の対応は、一貫性があれば白ナンバーでいいんですよ。それが一貫性がないという疑義が生じた限り違反といわざるを得ないということの行政指導があったわけですが、全国私どもと同じようなことをしているんですが、これがまた一つの範例として今からなっていくのかどうかということも今後のことだろうと思いますが。

 以上です。



○議長(波田政和君) 3回ですから。



◆議員(小西明範君) 最後です。



○議長(波田政和君) それでは許可します。



◆議員(小西明範君) 今関係法令を遵守するということで話をしましたが、この関係法令を遵守しなかった場合は、契約の解除ができるようになっております。貨物運送法で白ナンバーではできませんという運輸局の見解が出されております。それを行政指導しとるから青ナンバーの許可が出るまで待ちましょうという市の状況ですが、じゃ、その運輸局としてはその許可が出るまでの違法行為は認めるということですか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) だからずっと前からも説明しておりますように、今も話ましたように、可及的速やかに青ナンバーに移行するよう指導してくださいという行政指導、あるいは教示をいただいたわけですから、そのとおりしている。その間はそれは今までの全国もこのようにやってるわけですから、対馬地区でこういう疑義が出てきたから、疑義が出れば違法といわざるを得ないということであれば、速やかに白ナンバーか青ナンバーにしてくださいという法の整備がおくれているということを先ほど申しましたが、そういった点での法整備がない。

 そういった環境省の廃棄物対策法ではこれでいいですよ。道路運送法でもいいんですが、一貫性が切れてると、中継基地がある上に一貫性がない。一貫性があればそれで運輸省もいいわけです。道路運送法上でも、一貫性が切れてるから、そういう一貫性の結局解釈の裁判まで持って行くことになればそういったことが争われるんでしょうが、そういうことでその技術的な短絡的に一貫性が切れているというのは中継基地でおろすから切れるじゃないかて、私どもはもっと大きな一貫性ということをやっているわけでして、ごみが出てごみを処分するまでこれが一貫性だと、中継しようがどうしようがそれは一貫性、ごみを運搬する一貫性じゃないかと言ってるんですが、そこに疑義が生じたところで、行政指導ということになって、またその間は早くしてください。

 その間はやむを得ませんということだろうと私どもは解釈をいたしております。これか範例になれば全国がまたそのようないろんな規則ができたり、そういったことになるんじゃないかと今そのように思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにございませんか。6番、小宮政利君。



◆議員(小宮政利君) 1点だけ、お尋ねしますけど、市長は全国こういう例が、全国的な全部がこういうふうな全国レベルであると言われますが、これは間違いないですか。これ全国で対馬が初めてじゃないですか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 中継基地があるから一貫性が切れるというのはそうたくさんないと思います。一度どこかで争点があったようにも聞いておりますが、今までは全部そういったことで、市町村の認可を受けた業者が白ナンバーで全国やっているというのはこれが普通だと思います。

 今回こういった中継基地で切れるから一貫性がない。したがって、白ナンバーではだめじゃないのかなということが出てるんですが、ちょっと待ってください。あとは部長の方から全国に例があるかどうか、わかってたらね。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) この対馬市のこの例がほかにあるかどうかまではちょっと私の方でも確認しておりません。



○議長(波田政和君) 6番、小宮政利君。



◆議員(小宮政利君) もういいです。後は一般質問でしますので。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で平成19年8月1日に締結した「一般廃棄物運搬業務委託契約等」に関し、九州運輸局長崎運輸支局へ照会したことに対する回答についてを終わります。

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△日程第13.一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(波田政和君) 日程第13、一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は、認定第14号、平成18年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について1件であります。

 本案について一般会計決算審査特別委員長の審査報告を求めます。一般会計決算審査特別委員長、阿比留光雄君。



◎議員(阿比留光雄君) 一般会計決算審査特別委員会審査報告を行います。

 平成19年第3回定例会において、会議規則第37条第1項の規定により、当委員会に付託されました認定第14号、平成18年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査結果を同規則第103条の規定により次のとおり報告いたします。

 当委員会は、10月15日及び16日の2日間にわたり、対馬市議会議場において、15日は宮原五男委員、16日は初村久藏委員が欠席でありましたが、理事者側から担当部長初め、関係職員の出席を求め、細部にわたり説明を受け、慎重な審査を行いましたので、審査の内容について、特に質疑、意見が集中した点を御報告いたします。

 まず、総務部関係では、1、電子掲示板の維持管理。2、不祥事件により休職中の職員に対する給与費等の取り扱い。3、不動産売り払い収入の未収金の内容。4、寄附金収入の内容。5、行政区における密集地の複数区長について、財政、効率面からも行政区間の見直し及び区長の削減検討の要望。

 政策部では、1、対馬釜山国際航路補助金等の内容及び地方バス路線維持費の具体策。2、移動通信鉄塔の設置計画。3、地域再生マネージャーの成果。4、バイオマスタウン構想については、現在新エネルギーとして木質バイオマス及び廃油のエネルギー化を図り、利活用するための具体策を調査、研究とのことであるが、湯多里ランドの温泉施設での熱利用にとどまらず、対馬森林資源の雑木活用を行うエタノールの抽出等、構想を大きく取り組んでいただきたい。

 市民生活部では、1、税の徴収率低下の原因や県下最低の徴収率は不景気以外徴収体制にも問題があるのではないか、早急に対応策を検討し徴収率の向上に取り組んでほしい。2、し尿処理施設の稼働状況、浄化槽汚泥処理、不燃物捨場用地借上料。

 保健部関係では、各診療所への補助金算出根拠。

 農林水産部では、1、イノシシ被害の防止対策。2、シイタケ生産とその販路確立。3、島内全体の松食い虫防除対策。4、離島漁業再生交付金の活用方法。

 観光商工部では、1、湯多里ランドの運営の収支、利用状況及び各施設の問題点。2、市長補佐官の活用と企業誘致の進捗状況。3、韓国人観光対策及びCIQ施設の改善。

 建設部では、1、残土処分場使用料の収入未済額。2、地籍調査の促進。

 教育委員会関係では、1、施設委託費の積算根拠。2、上対馬、豊玉両高等学校の存続が極めて重要である。廃校となると島外校への進学や低所得家庭では進学断念も懸念され、人口の減少にとどまらず、島の活性化がそがれる問題である。地元校への進学環境を整えるため、遠距離通学費助成の再考、生徒数確保対策として、中、高学校現場、保護者、教育委員会が一体となって取り組む必要があるのではないか。3、幼稚園助教諭等の臨時雇用の内容。

 等々について活発な質疑応答が行われ決算の内容を検討した次第であります。

 質疑、討論終了後、採決を行い、結果、認定第14号、平成18年度一般会計歳入歳出決算認定については賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 なお、今後は本委員会としてももっと効率的で細部にわたっての審査を行う必要があるとのことで、委員会審査日程の見直し、また予算額に対する決算額が比較できる一覧表等を事前に各委員会へ配付されるよう要望いたします。

 最後に、理事者におかれましては、本委員会での指摘事項、意見、要望等を十分考慮され、今後の行政運営に生かしてほしいことを強く要望いたします。

 平成18年度一般会計決算審査特別委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。20番、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 私は本案に反対の立場から討論を行います。

 本案は平成18年の3月定例会において審議可決された18年度一般会計予算を骨子として、その後6回にわたる補正予算を経て今回の決算に至っております。

 私は当初予算の審議の中で反対討論をしましたが、特に、その中で次のように述べております。市の補助団体に対する補助率の大幅削減であります。補助団体に対する市の補助金削減というのは、市とそういう団体の中がだんだん遠ざかっていく。お互いに協力し合っていこうじゃないかというこの姿勢が、市の方からどんどん離れていこうとするそのあらわれであると考えております。

 例えば、商工会、これは今非常に厳しい状況にあります。その削減が特にひどいと思います。例えば、合併する前の6町が商工会に補助しとった合計は約2,200万円でした。ところが16年度合併の最初の年度は1,830万円に減額され、そして17年度は1,360万円に減額され、18年度はなんと680万円、合併前の3分の1を大きく割り込むという状況になっております。これが当初予算の反対討論の中の一部であります。

 そのほか、18年度から導入された低入札価格調査制度により、最低制限価格を撤廃し、調査判断基準基礎価格を採用しているため、設計価格の70%前後で落札、業者は人件費も出ないとなげいています。

 また、ケーブルテレビの引込み線を人も住んでいない山の中に設置し、そのことをある議員から指摘され、当初否定したが後で認めるなど、発注者の市がまともな進行検査もしていない。すべてコンサルと業者任せでやってきたのではないか。このケーブルテレビの施工にはずさんな地元対策や加入者数の甘い見通し、これも指摘しなければなりません。

 以上、幾つかの点を上げましたが、この決算に同意することは、この1年間の松村市政を基本的に支持することになり、したがって、確信を持って反対討論をするものであります。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(波田政和君) 賛成討論はありませんか。──ほかに。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより認定第14号、平成18年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、認定第14号は認定されました。

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△日程第14.総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(波田政和君) 日程第14、総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は、認定第24号、平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第25号、平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についての2件であります。

 各案について総務文教常任委員長の報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 総務文教常任委員会審査報告をいたします。

 平成19年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件は、認定第24号、平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第25号、平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についての2議案でございます。その審査の経過と結果を同規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は10月17日、豊玉支所3階会議室において、島居委員は欠席でありましたが、市長部局より阿比留政策部長、永尾政策企画課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。

 認定第24号、平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額3,831万9,581円、歳出決算額2,953万9,955円であります。地域住民の生活の足として定期航路の運行は当然重要でありますが、利用者が年々減少傾向にあることを考慮するならば、風光明媚な浅茅湾を活用した観光クルージングの方法、宣伝活動を強化する等、積極的に集客拡大に努め、健全な事業運営を目指す必要があると思われます。

 認定第25号、平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額3,828万3,913円、歳出決算額3,536万6,933円であります。現在売電事業は600キロワット規模の風車が2基設置され、1,200キロワットを発電、それを九州電力株式会社に売電しているところでありますが、九州電力株式会社に売電できる量は1,800キロワットまで枠があるそうなので、風車を1基ふやして、収益の増加と観光への有効利用が図れないものか、調査研究を提案したところであります。

 審査の結果につきましては、本委員会に付託されました2特別会計の歳入歳出決算は適正に計上されており、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定をしました。

 以上で総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、認定第24号、平成18年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第25号、平成18年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についての2件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、認定第24号及び認定第25号は認定されました。

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△日程第15.厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(波田政和君) 日程第15、厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は、認定第15号、平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第17号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第21号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの6件であります。

 各案について厚生常任委員長の審査報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 厚生常任委員会審査報告をいたします。

 平成19年第3会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件は、認定第15号、平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第17号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第18号、平成18年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第19号、平成18年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第20号、平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第21号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について、以上、6件の審査について同規則第103条の規定により、次のとおり報告いたします。

 本委員会は、10月30日、全委員出席のもと、豊玉支所3階会議室において、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行った結果、付託されました6特別会計の歳入歳出決算についてはいずれも認定すべきものと決定をいたしました。

 その審査概要について報告いたします。

 認定第15号、平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額2億632万8,271円、歳出総額1億9,447万7,880円であります。

 歳入の主なものとして、診療収入1億3,650万8,860円、県支出金2,621万9,000円、繰入金1,811万5,000円、繰越金1,555万3,871円であります。

 歳出の主なものとして、総務費1億3,994万588円、医業費5,453万7,292円であります。

 認定第17号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額52億1,857万7,045円、歳出総額51億9,589万8,078円であります。

 歳入の主なものとして、国民健康保険税15億8,304万4,709円、国庫支出金19億222万3,067円、療養給付費交付金4億5,804万5,467円、県支出金3億56万1,073円、共同事業交付金4億1,677万8,460円、繰入金4億9,680万1,888円であります。

 歳出の主なものとして、保険給付費33億2,031万3,768円、老人保健拠出金9億4,871万3,722円、介護納付金3億5,952万2,226円、共同事業拠出金4億9,275万2,059円であります。

 保険税の収納率、現年分88.28%、前年比1.84%の減でございます。繰越分10.97%、前年比1.09%の減となっております。

 収納率では、県下でも最下位であり、対馬市民の経済状況も厳しい中ですが、税負担の公平を図る上からも、管理職、職員も一体となって収納率を上げるよう努力をしていただきたい。

 認定第18号、平成18年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額39億4,189万5,640円、歳出総額39億4,125万7,595円であります。

 歳入の主なものとして、支払基金交付金21億1,627万623円、国庫支出金12億3,446万1,151円、県支出金3億480万7,920円、繰入金2億8,303万7,000円であります。

 歳出の主なものとして、医療諸費39億2,211万5,083円であります。

 認定第19号、平成18年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額28億406万5,336円、歳出総額26億3,556万2,123円であります。

 歳入の主なものとして、保険料4億6,369万4,680円、国庫支出金7億729万8,715円、支払基金交付金7億6,748万6,000円、県支出金3億8,164万3,692円、繰入金4億4,290万6,757円であります。

 歳出の主なものとして、保険給付費24億4,920万6,925円、諸支出金2,643万4,729円、地域支援事業費5,305万4,000円であります。

 収入未済額が増加の傾向にあるため、収入の確保により一層の努力をされたい。

 認定第20号、平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額9,072万2,500円、歳出総額8,760万6,903円であります。

 歳入の主なものとして、繰入金7,361万6,000円、諸収入1,710万6,500円であります。

 歳出の主なものとしては、地域支援事業費7,636万5,903円、介護予防支援費1,124万1,000円であります。

 この事業は平成18年度からの初年度事業で対馬市3地区に包括支援センターを設置し、地域の高齢者への総合的な支援活動が開始されております。

 認定第21号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額4億8,848万9,104円、歳出総額4億7,841万8,095円であります。

 歳入の主なものとして、繰入金1億1,267万4,000円、繰越金1,985万5,965円、諸収入3億5,595万9,139円であります。

 歳出の主なものとして、民生費4億1,094万4,187円、公債費6,747万3,908円であります。

 浅茅の丘、日吉の里の両施設とも各50床で運営をされ、職員数も同じであるが、正職員の差で日吉の里の方が約3,400万円ほど経費が少なく、今後民間委託した場合、相当の経費の削減ができる試算であり、今後十分に検討されたい。

 以上で厚生常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 収納率のことでお尋ねいたします。

 認定第17号の国民健康保険と認定19号の介護保険なんですが、それぞれ未収入が県下でも最下位とか上げられておりますが、この収納率を上げるために努力をしていただきたいという形だけの要望にとどまっているようですが、具体的な徴収方法とか、検討されたことはないでしょうか。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 収納率につきましては、いろいろ重複いたしますけども、具体的にどうこうということまでは審査をいたしておりません。市の方には、理事者側には、一応そういうようなできるだけなお一層収納に努めるようにという要望はいたしますけども、委員会としての具体的な案は示しておりません。

 以上です。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) このいずれも保険費に収納が悪いということは、善良に納めている方々に次年度より保険料が値上がりする。はね返ってくるような組織といいますか、そういう仕組みになっているようですので、ぜひともこの収納率はぜひとも上げていただきたいし、この委員長報告をこの報告だけにとどまらず、今から先の行政管理職、職員の方に関してもそういう取り組みを監視していただきたいという言い方は悪いですけども、努力をしていただくように切にお願いして私の質問を終わります。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) はい、わかりました。この件につきましては、私たち厚生常任委員会といたしましても、理事者側と協議しながら、一生懸命に私たちも私たちなりで、今から審議はしていきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(波田政和君) ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、認定第15号、平成18年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第17号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第21号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの6件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、認定第15号、認定第17号、認定第18号、認定第19号、認定第20号及び認定第21号は認定されました。

 暫時休憩します。再開は14時15分から。

午後2時04分休憩

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午後2時15分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第16.産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(波田政和君) 日程第16、産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は、認定第16号、平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第22号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第23号、平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第26号、平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定についてまでの4件であります。

 各案について産業建設常任委員長の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 産業建設常任委員会審査報告を行います。

 平成19年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件は、認定第16号、平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第22号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第23号、平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第26号、平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定についての計4件議案でございます。その審査の経過と結果を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、10月17日、豊玉支所3階会議室において、小宮政利委員は欠席、市長部局より齋藤水道局長、川上建設部長を初め、各課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。

 審査の着眼点を熟知した委員の皆さんの事前研究の成果により、適確、熱心な質疑が行われ、各委員からの質疑に対し、行政サイドの詳細な説明を受け、審査できましたことをここに改めて謝意を申し上げます。

 認定第16号、平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定については、土地建物売払収入として5億4,830万円を受け入れたものであります。

 内容といたしましては、平成14年度に再開発事業用地として先行取得をしておりました対馬交通株式会社の土地を、18年度に一般会計に売り払ったものであります。

 先行取得購入資金借入に対する利子支払いのため、96万9,000円を一般会計より繰り入れ、繰越金1,502円を合わせ、歳入合計5億4,926万9,000円に対し、決算額は5億4,927万502円であります。

 償還金及び利子分として5億4,926万8,913円が歳出合計であります。歳入歳出差引残額は1,589円となります。この特別会計は18年度で終了し、歳入歳出差引残額の1,589円は平成19年度一般会計へ雑入で組み入れています。

 次に、認定第22号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと認定第26号、平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定についてでありますが、水道局においても水道料金の収納率向上のため、日ごろから努力されていることは理解できますが、水道料金の未収金が年々増加しています。水道事業会計の18年度決算で199万9,000円の不納欠損処理を実施しています。

 各委員から水道料金の徴収について厳しい意見や質疑があり、水道局、5支所が連携をとり、給水停止を含めた対策をとっていくとのことであります。

 合併後に行われた機構改革での人員削減などあるとは思われますが 、水道局職員が一丸となって、18年度までの水道料金の収入未収金については、不納欠損処理につながらないよう時効中断措置等を講じて、水道事業会計の健全な運営と滞納額ゼロを目指してさらなる努力を要望いたします。

 認定第23号、平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定であります。

 18年度から所管部局が農林水産部から水道局へ変更がなされました。当初加入予定戸数が89戸でありましたが、18年度末現在47戸にすぎず、加入率52.8%でさらなる加入の促進が必要であります。

 加入者側に立つと、風呂、トイレ、炊事場等の配水管等の改造が必要であり、多額な資金がかさむため、加入がなかなか進まないのではないかとの意見などがあり、加入を促進するには、住民の負担が少なくてすむような対策はないのか、また旧厳原町時代に厳原市内の下水道計画が、現在も引き続き計画があれば現実の対馬市の財政状況では厳しいとは思われますが、基金をつくり低利で貸付できないのかなどの意見がありました。いずれにせよ加入率を上げて、当初の計画に沿った事業の推進をされるよう要望いたします。

 以上、審査の経過と結果について要望も含め、報告をいたしました。議決されました予算は、その趣旨、目的に沿って適正に効率的に執行されており、付託された4特別会計の歳入歳出決算については、いずれも原案のとおり認定すべきと決定をいたしました。

 以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、認定第16号、平成18年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第22号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第23号、平成18年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第26号、平成18年度対馬市水道事業会計決算の認定についてまでの4件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。

 各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、認定第16号、認定第22号、認定第23号及び認定第26号は認定されました。

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△日程第17.承認第33号



○議長(波田政和君) 日程第17、承認第33号、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号))を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました承認第33号、専決処分の承認を求めることについて、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 本案は、平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号)を、去る10月15日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、御承認を求めるものでございます。

 今回の補正予算は、去る8月29日の豪雨による公共土木、農林、文教施設等の災害の早急な現状復旧費及び北部斎場建設の予算の組み替えでございます。

 1ページをお願いいたします。平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,900万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ295億9,600万円とするものでございます。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから3ページにかけての「第1表 歳入歳出予算補正」によるものとするものでございます。

 第2条、地方債の変更は、4ページ及び5ページの「第2表 地方債補正」によるものでございます。内容といたしましては、災害復旧債を変更し、地方債の総額を32億3,530万円とするものでございます。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でございますけれども、10ページをお願いいたします。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を4,063万7,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金1項分担金は、農地農業用施設災害復旧事業分担金を15万9,000円増額いたしております。

 14款国庫支出金1項国庫負担金は、道路災害復旧事業、河川災害復旧事業の国庫負担金1億394万4,000円を増額いたしております。

 15款県支出金2項県補助金につきましては、農地農用施設災害復旧事業、林業施設災害復旧事業の県補助金を5,034万1,000円増額いたしております。

 20款諸収入5項雑入は、今回の豪雨によります教育施設に対する保険金161万9,000円を増額いたしております。

 12ページをお願いいたします。21款市債1項市債につきましては、災害復旧債5,230万円を増額いたしております。

 続きまして、歳出について御説明いたします。14ページをお願いいたします。

 4款衛生費1項保健衛生費は、節の組み替えをしております。基本設計及び実施設計委託料の決定により、委託料を減額し、工事費、用地購入費、流木補償費を増額いたしております。

 11款災害復旧費1項農林水産施設災害復旧費は9,554万5,000円を増額し、農地農業用施設15カ所、補助9カ所、単独6カ所、林業施設44カ所、補助11カ所、単独33カ所の災害復旧に係る工事費及び事務費を増額いたしております。

 16ページをお願いいたします。2項、公共土木施設災害復旧費は1億5,068万円を増額いたしております。道路災害32カ所、補助2カ所、単独30カ所、河川災害42カ所、補助19カ所、単独23カ所の災害復旧費に係る工事費及び事務費を増額いたしております。

 18ページをお願いいたします。3項、文教施設災害復旧費は、厳原小学校の落雷による自動火災報知機設備修理等の修繕料162万円を増額し、4項、その他の災害復旧費は、落雷による消防無線局の修繕料115万5,000円を増額いたしております。

 20ページから21ページにかけまして、補正予算、給与費明細書であります。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 15ページ、斎場建設費の委託料と工事請負費、これは単に組み替えかなと私は思ってるんですけど、たびたびこれが出ますね、委託料と工事請負費の組み替えが。ちょっと説明をお願いします。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) お答えいたします。

 今、説明がございましたように、測量設計が終わりまして、これが一応、入札が終わりまして、その入札の余った部分でございますが、これを組み替えるということで、この事業につきましては、当初21年度までということでやっておりましたが、幾らかでも早めてやろうということからいたしまして、また合併特例債の関係もございまして、事業を今年に大きく前倒しをいたしております。

 それに対しまして、この取付道路でございますが、当時は今の北部中継所の構内を通って取付道路をつくるという計画をいたしておりましたが、そこを通らずに、手前から掘り切ってつけるということで、今回、そこの部分が急ぐということで、工事請負費に回したということです。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) ちょっと1点お尋ねしますが、先ほどの関係で、この工事請負費の2,347万6,000円、これは道路の取りつけの分ですね。先ほど合併特例債関係を使用するという話されましたけども、使用するとすれば、この財政の内訳のところに、その例えば起債の分とかというふうなことはないんでしょうか。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 合併特例債の件につきましては、工事をちょっと急ぐといいますか、その件もありまして、本来はことしはもう少し事業費が少なかったんですけども、ことし増額したという部分でのことでございますので、これに充てるどうのこうのじゃございません。



○議長(波田政和君) 3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 工事の内容からすると、以前の合併のときの話もございますし、合併特例債の事業対象にはなっておるんでしょ。でも、今回は起債をしてないということになるんですか。それとも、そのままこれで行くんですかね。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 合併特例債は当初から組んでおります。今回は、歳出だけの組み替えということで、歳入には変更がございませんので、特例債についても扱う必要があっておりません。事業費自体が変わりません、中の組み替えですから、ですから財源としてはそのままです。中の委託料を工事請負費にかえたということです。



◆議員(小宮教義君) 工事請負費にかえたけども、工事はするんだから、その分を──わかりました。



○議長(波田政和君) ほかに。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 歳出の災害復旧が農業施設、それから道路と、それから林業施設災害と3つの中で、先ほどの説明では、単独という言葉が出ましたけども、通常ほどの国費の出る分の査定に漏れた件数というふうなことで対象外ということで解釈するわけですが、それが総事業費で幾らになるか、ちょっとすみませんが。その3事業別にお願いします。単独でやったという意味でしょ、市の起債で補助対象外のやつを国費がつかんやつを、そういう意味ですか。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) 公共災害復旧事業につきましては、当初60万が基準になっておりますので、60万以下の小災害といいますか、につきましては、単独で工事をせざるを得ませんので、一応単独として計上させていただきました。



◆議員(大浦孝司君) いや、事業費が幾らになりますかということを聞いたんですよ。単独で突っ込んでる事業費が幾らか、そういう質問です。



◎建設部長(川上司君) 道路につきましては1,134万6,000円、河川につきましては1,219万4,000円です。(「林道、林業施設」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 農林水産部長、小島憲治君。



◎農林水産部長(小島憲治君) お答えいたします。

 農地農業用施設災害の単独では140万円、それから林道災害につきましては825万円が単独災害です。



◆議員(大浦孝司君) 以上で終わります。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております承認第33号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第33号は委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第33号、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度対馬市一般会計補正予算(第4号))を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第33号は原案のとおり承認されました。

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△日程第18.議案第125号



○議長(波田政和君) 日程第18、議案第125号、平成19年度対馬市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。

 本案についての提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第125号、平成19年度対馬市一般会計補正予算(第5号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正の主なものは、地方バス路線維持費補助金、公債費の増額及び災害復旧費の減額でございます。また、特別職、一般職の人件費につきましては、カット分を今回減額いたしております。

 1ページをお願いいたします。平成19年度対馬市一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによる。第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ299億3,600万円とするものでございます。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページにかけての「第1表 歳入歳出予算補正」によるものとするものでございます。

 第2条、継続費の変更は、8ページから9ページにかけての「第2表 継続費補正」のとおり、市道和板糸瀬線道路改良事業のトンネル工事に係る事業費の総額及び年度割の額を変更するものでございます。

 第3条、債務負担行為は地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、同じく8ページから9ページにかけての「第3表 債務負担行為」によるものとするものでございます。

 塵芥収集委託料、ごみ袋作成は20年度当初から実施のため、19年度中から事務処理を進めるためのものでございます。

 次は、農林漁業金融公庫対馬林業公社へ森林整備活性化資金、造林資金、林業経営維持資金等の融資に対して損失を受けた場合、長崎県が損失補償するときに、その損失の一部を補償するもので、借り入れた6件に分けて債務負担行為を設定しております。

 第4条、地方債の変更は10ページから11ページにかけての「第4表 地方債補正」によることを定め、地方債の限度額を36億6,600万円に変更いたしております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でございますけれども、16ページをお願いいたします。

 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金1項国有提供施設等所在市町村助成交付金は、交付額の決定により160万円増額いたしております。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を1,775万4,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金1項分担金は、自然災害防止事業分担金等45万9,000円を増額いたしております。2項負担金は、保育所入所負担金58万2,000円を増額いたしております。

 13款使用料及び手数料1項使用料は、保育料等の教育使用料を424万2,000円減額いたしております。

 18ページをお願いいたします。2項手数料は、住民基本台帳手数料を25万円増額いたしております。

 14款国庫支出金1項国庫負担金は、1億1,291万5,000円を減額いたしております。自立支援費負担金1,258万8,000円の増額、道路災害復旧事業負担金8,898万7,000円の減額、河川災害復旧事業負担金3,589万3,000円の減額が主なものでございます。2項国庫補助金は1,172万2,000円を減額いたしております。後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金361万8,000円の減額、街なみ環境整備事業補助金328万8,000円の減額等が主なものでございます。

 20ページをお願いいたします。3項委託金は、国民年金事務委託金を548万円減額いたしております。

 15款県支出金1項県負担金は、保険基盤安定負担金等1,970万2,000円を増額いたしております。2項県補助金は746万8,000円を増額いたしております。4目農林水産業費県補助金のながさき「食と農」支援事業補助金517万4,000円の増額、自然災害防止事業補助金375万円の増額、離島漁業再生支援交付金428万4,000円の減額。

 22ページをお願いいたします。8目教育費県補助金の文化財保存整備事業補助金300万3,000円の減額等が主なものでございます。3項委託金は275万7,000円を減額いたしております。参議院議員選挙委託金411万1,000円の減額が主なものでございます。

 16款財産収入1項財産運用収入は、まちづくり基金利子を150万円減額いたしております。2項財産売り払い収入は、市有林、間伐材の流木売り払い収入137万2,000円を増額いたしております。

 18款繰入金2項基金繰入金は、家畜導入事業資金供給事業基金繰入金228万1,000円を減額し、24ページをお願いいたします。中山間ふるさと活性化基金繰入金190万円を増額いたしております。

 20款諸収入2項市預金利子は、歳計現金預金利子を560万円増額いたしております。3項貸付金元利収入は、地域総合整備事業貸付金返還金843万6,000円を減額いたしております。4項雑入は、段ボールや古紙の売り払い収入等194万6,000円を増額いたしております。

 21款市債1項市債につきましては、4億3,070万円を増額いたしております。退職手当債4億4,000万の増額、県工事漁港事業費1,600万円の増額。

 26ページをお願いいたします。道路河川の災害復旧債2,510万円の減額等が主なものでございます。

 続きまして、歳出について御説明いたします。28ページをお願いいたします。

 1款議会費1項議会費は、1,521万1,000円を減額いたしておりますが、議員及び職員の人件費の減額が主なものでございます。

 2款総務費1項総務管理費は、1億9,133万1,000円を増額いたしております。主なものは1目一般管理費の特別職、一般職の給料2,225万6,000円の減額、職員退職手当組合加算負担金1億292万8,000円の増額。

 30ページをお願いいたします。共済組合追加費用2,014万4,000円の減額。

 32ページをお願いいたします。7目企画費の地方バス路線維持補助金1億1,893万円の増額、CATV施設整備事業の工事費、事務費等の組み替えが主なものでございます。2項徴税費及び34ページの3項戸籍住民基本台帳費は給料等の人件費の減額が主なものでございます。4項選挙費は、356万6,000円を減額いたしております。職員の人件費の減額。

 36ページをお願いいたします。参議院議員選挙費、長崎県議会議員選挙費の補助金の決定によります財源調整と事務費の組み替えを行っております。5項統計調査費は、職員の人件費の減額及び地籍調査測量委託料110万円を減額いたしております。

 38ページをお願いいたします。6項監査委員費は、職員の人件費を減額いたしております。

 3款民生費1項社会福祉費は、387万9,000円を減額いたしております。人件費の減額のほかに、1目社会福祉費の自立支援給付費2,517万7,000円の増額。

 40ページをお願いいたします。4目国民健康保険の国民健康保険特別会計繰り出し金2,490万7,000円の増額、5目老人福祉費の特別養護老人ホーム繰り出し金512万3,000円の減額等が主なものでございます。2項児童福祉費は1,313万1,000円を増額いたしております。人件費のほかに42ページをお願いいたします。2目児童福祉施設費の保育士等の臨時雇い賃金1,109万円の増額が主なものとなっております。3項生活保護費は、職員の人件費を増額いたしております。

 44ページをお願いいたします。4款衛生費1項保健衛生費は、3,487万2,000円を減額いたしております。職員人件費の減額、診療所特別会計繰り出し金983万1,000円の増額が主なものでございます。2項清掃費は、2,661万9,000円を増額いたしております。主なものといたしまして、46ページをお願いいたします。2目塵芥処理費のクリーンセンター等の燃料費1,994万4,000円の増額、クリーンセンター水処理用医薬材料費587万2,000円の増額、再商品化委託料630万4,000円の減額、3目し尿処理費の厳美清華苑の医薬材料費597万9,000円の増額、浄化槽汚泥処理委託料806万4,000円の減額等が主なものでございます。

 6款農林水産業費1項農業費は、2,890万8,000円を減額いたしております。職員の人件費の減額のほか48ページをお願いいたします。3目農業振興費のイノシシ捕獲補助金744万円の増額、ながさき「食と農」支援事業補助金446万7,000円の増額等が主なものでございます。2項林業費は640万1,000円を減額いたしております。職員の人件費の減額のほか主なものといたしまして50ページをお願いいたします。2目林業振興費の塩浜地区自然災害防止工事441万円の増額、志多浦地区自然災害防止工事294万円の増額、対馬林業公社貸付金497万1,000円の減額等が主なものでございます。

 52ページをお願いいたします。3項水産業費は1,340万3,000円を増額いたしております。職員の人件費の減額のほか2目水産業振興費の漁業近代化対策事業補助金368万2,000円の増額、離島漁業再生支援交付金571万2,000円の減額。

 54ページをお願いいたします。4目漁港建設費の補助事業費の事業内容の変更による組み替え及び県営漁港工事負担金1,790万円の増額。5目漁場建設費の五根緒漁場整備工事328万6,000円の増額等が主なものでございます。

 56ページをお願いいたします。7款商工費1項商工費は、3,876万6,000円を増額いたしております。職員の人件費の増額が主なものでございます。

 8款土木費1項土木管理費につきましても職員の人件費の減額が主なものでございます。

 58ページをお願いいたします。2項道路橋梁費は、2,367万円減額しております。職員の人件費の減額及び60ページをお願いいたします。3目道路新設改良費の事業内容の変更等による事業費の組み替え等が主なものでございます。3項河川費は自然災害防止事業負担金を5万円増額いたしております。5項都市計画費は、1,597万円を減額いたしております。職員の人件費の減額及び5目まちづくり事業費の事業内容の変更による予算の組み替えが主なものでございます。

 62ページをお願いいたします。6項住宅費は、507万円を減額いたしております。市営住宅の修繕料150万円の増額、街なみ環境整備工事562万1,000円の減額等が主なものでございます。

 9款消防費1項消防費は、2,747万8,000円を減額いたしております。職員の人件費の減額が主なもので64ページをお願いいたします。3目消防施設費の防災行政無線再編事業負担金につきましては、1,277万5,000円を減額いたしておりますが、4目の防災対策費に組み替えております。

 10款教育費1項教育総務費は、2,857万7,000円を減額しておりますが、職員の人件費の減額は主なものでございます。

 66ページをお願いいたします。2項小学校費は、741万6,000円を減額いたしております。主なものといたしまして1目学校管理費の人件費の減額、学校用パソコン使用料232万2,000円の減額、鶏鳴小学校教室改修工事費等380万円の増額等となっております。

 68ページをお願いいたします。3項中学校費は、275万7,000円を増額いたしております。人件費の減額及び校旗購入のための備品購入費645万円の増額が主なものでございます。6項幼稚園費は職員の人件費分を減額いたしております。

 70ページをお願いいたします。5項社会教育費は、2,846万4,000円を減額いたしております。職員の人件費の減額及び72ページをお願いいたします。3目文化財保護費の文化財保存修理工事345万2,000円の減額が主なものでございます。6項保健体育費は1,193万円を減額いたしております。2目体育施設の修繕料248万3,000円の増額と、3目学校給食費の職員人件費の減額が主なものでございます。

 74ページをお願いいたします。11款災害復旧費2項公共土木施設災害復旧費は、1億6,878万7,000円を減額いたしております。災害査定の結果によりまして事業費が減少したことより、工事費、事務費を減額いたしております。

 76ページをお願いいたします。12款公債費1項公債費は、5億3,946万5,000円を増額いたしております。1目元金の政府資金及び縁故債の繰り上がり償還金の増額が主なものでございます。

 13款諸支出金1項公営企業費は、旅客定期航路事業特別会計繰り出し金を303万4,000円減額いたしております。

 78ページから81ページにかけましては、補正予算給与費明細書でございます。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) この案件は、委員会付託されると思いますが、総括的な質疑を行いますが、今、説明を聞いて、起債を4億3,000万ぐらい、公債費で繰り上げ償還で5億3,900万、合計4,000万ぐらい、繰り上げ償還公債を予定するようでありますが、こういう状況の中で、この補正予算の現在で、大体実績公債比率はどのくらいになると想定をされておるのか、お尋ねします。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 御指摘のように、実質公債比率の18%が国の基準でございます。そういうふうな関係で、19年度中、政府資金の繰り上げ償還を計画いたしていましたところ、国の方から5%、6%、7%について、7%のみが19年度末の繰り上げ償還の認可になります。あとの5%、6%につきましては、それが21年の3月末、22年の3月末ということで、私たちも縁故債等の繰り上げ償還を実施いたしまして、19年度何とか公債比率の分を18を守りたかったわけですが、19年度決算は18%、今回の繰り上げ償還の財源にいたしましてもオーバーいたします。

 そういうふうな関係で20年度、どうかしてこの対策をとろうということで、今年度から繰り上げ償還あわせて20年度につきましては、政府資金の6%の分が3億4,000万程度ありますので、それもあわせた繰り上げ償還にしていきたいというふうな計画で、今回お願いいたしております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 国の方も財務省も非常にずるいと思いますが、大体起債で金利が高いのを繰り上げ償還すると、財務省の財政が減るという現状があって、なかなか繰り上げ償還を認めないというのが、大体財務省の現実があります。

 ところが、それの片方では実質、公債比率が18%超えると、借入金等の起債等に制限を生じると、市が単独で借りられないという現実がある。

 今の話じゃ、どうも繰り上げ償還を財務省が認めん、金利の7%以上だけしか認めんということで18%超えると、想定をされておりますが、なぜ私がこのことを強調をするかと言いますと、来年、ことし明けて3月で本年度で首長が選挙があるということで、大体だれがなるかわかりませんが、状況次第では非常に財政を硬直状態で行ってしまうということで、だれがなるにしても実質公債比率に余裕を持たせてやるべきだと、もし今の現職がなれば、それは自分がしたことやからしょうがありませんが、新しい人がもしなった場合に、非常に対応しきれない。借金も何も借りられない状況に追い込まれてしまうということは、今回の場合、できるだけ避けるべきだという認識を持っております。

 そして、3月でももう一度補正があるかと思いますが、新年度の予算になりますと、通常から考えると、首長選挙があるということで、骨格予算になると想定をしております。それが今までの過去の常識ですから、そうなるだろうと思うんですが、そういう状況の中で、今、話を聞くと、国が繰り上げ償還を7%以上しか認めんと、5%は認めんという状況下に追い込まれて、18%を超えると、どのくらい超えるかわかりませんが、そういう実質公債比率の状況の中では、非常に対馬市も問題ではないかという認識をしておりますが、その辺のことは十分認識の上で、償還ができんならどうにもならんですが、全体的なものがまだいろいろ特別会計とかいろいろありますが、何とかして3月の補正予算までに18%を超えないような最大限の努力を今、その部長の話では超えるんじゃないかということを、超えないようにしなければいけないと、私は思うんですが、それは現実的に今の時点で不可能だと認識をしておられるのか、よろしく答弁をお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 今の懸念のとおりでありますが、今、総務部長が話をしましたように、繰り上げ償還7%が来年、6%が再来年、5%がその次ということになるわけですが、御承知のとおり今のまま行きますと、そういうことになります。

 だから、これは財務省の方ともそれなりに具体的にいろいろこういったところで申し上げるのはいかがかと思いますが、いずれにしましても、この前、長崎県、あるいは県内の市町村は18%は長崎県内の市町村は超えておりませんという新聞発表とかテレビ等で御承知になったと、見られたかと思いますが、確かによそは18を超えてるところもたくさんありますが、県内の市町村は超えてない。しかし、その当時でも17.8、17.6、17.5、17.4だと、17.9のところもありますし、そういうことでもういつ超えてもおかしくない状況だったんですが、今総務部長が言いましたように、財務省のその指針といたしましては、来年は7%だけを繰り上げ償還を見てると、6%はその次だと、あるいは5%もっても、それはその次だと、それじゃおかしいじゃないかということで、財務省といろんな話をしているんです。

 原則運用面で、それはわかる、今まで制度資金の繰り上げ償還というのはまずなかったんですが、それができるだけまだましなんですけどね。原則そうだろうけども、18%を超えようとする起債制限にかかろうとする、そういう状況下にある市町村の繰り上げ償還というのは、これは弾力的に認めるべきじゃないかと、何も7%が来年だ、6%が再来年だ、それは例外のない法則ないじゃないかと、私ども言ってるんです。だから、例外を過渡期にそういうものを打ち出して、いや来年は7掛けだよと、そんな運用上、そういったばかなことないじゃないかと、例外のない法則はないよと、例外は18%前後はこのぐらいにあらずと、原則は原則として認めるべきだと、いろんなことを言ってるんですが、いずれにいたしましても、超えないように何らかの形をとらないといけないと思っておりますので、いろんな今、総務部長の方でもいろんなことをやっております。

 できる限り、いろんな具体的なこと言わん方がいいでしょうが、いろんな形でそれを何とか持ちこたえられるようにと思っておりますが、ただ来年になりますと、病院等の連結決算も入ってきます。非常に難しゅうなります。いろんな、しかもドクターがおりませんから、病院のこういった今、一人でのオペが難しくなっておりますので、やっぱりいろんなことが今から出てくるんですね。まあまあそういう状況だけ申し上げておきます。

 以上です。何とか何らかの形をとらないかんと思って今、各種協議をしているということです。財務省の方ともいろんなかけ合いをし、県ともいろんなかけ合いをいたしております。

 以上です。(「議長、21番」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 9番から。9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 33ページ、バス路線の見直しをされたと聞いておりますけど、地方バス路線の維持費補助金ということで1億1,893万円という、このことについてもうちょっと詳しく説明をお願いします。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) お答えしたいと思います。

 現在、45系統ございますけれども、その中で赤字系統が43系統、黒字系統が2系統しかございません。こういった状況の中で、私どももバス検討委員会等設置いたしまして、現在進めておるところでございますけれども、今年度は利用の少ないところの2路線を廃止いたしまして進めております。それで、その後、来年度に入ると思いますけれども、現在、仁位廻線と、それから仁位浦底経由いたしまして小鹿線につきましては、現在スクールバスがございますので、そこら辺との兼ね合いをどうしていこうかなと検討いたしておるところでございまして、大体その2路線につきましては、めどが立ったようでございます。

 そういった関係で、確かに補助金額としては太い金額でございますけれども、私どももできる限り、補助金を削減するために、利用のないところは廃止をしたいというような考え方に至っておりますけれども、ただそうなったときに交通弱者に対してどうなのかというのが疑問になってきます。そこら辺を十分検討し、今後進めてまいりたいと思っております。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 大体わかるような気がします。できるだけ公共交通機関ですから、廃止をしないようにお願いをしたいと思います。

 160万のバスの待合所は、これどこですか。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) これは、以前から言われておりましたように、豆酘とか内院とかの方面の方々が、非常に今のティアラの向かい側から乗るようになりますので、現在何もありません。

 したがいまして、雨とかのときに大変不自由をしているというようなことがございますので、補正をお願いしたわけでございますけど、場所は郵便局の下の神社がありますところに市有地がございます。そこを予定いたしております。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 47ページの塵芥処理費の燃料費の安神のクリーンセンター約2,000万弱燃料費が出ております。これは今の騒がれております燃料が高くなりました状況において値上げですか。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) この予算を組むときには、まだちょっとこの値上げの話もちょっとあってございませんでした。これ当初予算計上するときに見込んだ部分からして、残り期間を計算したときにこのぐらい足りないということで、今この値上がりの分でございます。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) もちろん昨年も値上げで、油屋さんから言われて、たしか契約し直したと思うんですが、いずれかまた言うてくるんでしょうか。その辺どうでしょうか。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) ある一定の割合を超えたときには、これはまた契約変更することになっておりますので、その方向で進みたいと思います。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 3回しか立たれませんけど、市長、12月2日の長崎新聞を見てあると思いますけれども、油が約一月に5円から6円ずつ10月からですかね、ずっと上がっております。新聞に載っておりますところ、福岡から東京においては153円から158円ぐらいで推移しておりまして、対馬は181円60銭ということが書いてあります。市長は、日ごろ言ってある特区、特区ですね、これをそれなりに市長はいろいろな省庁においておつき合いがあられると思いますが、やはりガソリン税が今、聞くところによると53円、軽油の引き取り税が32円かかっているそうでございます。こういったところの減免措置ですかね、早急にお願いをされないものか。また商工業者が2万人の署名を集めて、請願書を衆参の両院議長に出そうということまで書いてありました。そうならないうちに、これは政治決着で図れないものかなと私、思うんですね。

 どうかして、市長、本庁に飛んで行っても、これは離島、対馬、五島、壱岐もですかね、離島におけるほんと格差是正を何とかいい方向に持っていってもらいたいと、漁民あたりは特に切実に願っておるように聞いております。よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 21番、中原議員の御懸念はもう私どもには全国の市町村の特に、産業、漁業者、あるいは運送業者、皆さんがこれはもう共通の悩みなんですが、1バレル、90ドル、97ドル、98ドル、100ドル近くまで行って、また下がる、また上がると、その今繰り返しの状況が続いておりますが、御承知のとおりオイルマネー化している、そういったもののヘッジファンドが出たりということで、これは全く先物取引並みの動きはしているんですが、そういう中で、実はこの前も11月、先月ですけど、市長会とか全部いろんなことでやってるんですが、全くらちが明かんのですね。10何日だったかな、国の来年度要望が11月中でやるもんですから、そのときに県選出の自民党、民主党の県選出の国会議員、ホテル7時50分から朝食会をやって、10分ぐらいやって、それから9時半から10時までやって、それから各省庁に行くんですが、そういった中でも、話はもうその話に今、言われた燃油の問題、あるいは交通の問題も含めて、これはもう医療の問題、特に燃油が一番に出たんですが、いかんともしがたい状況の中で、一応あまり中のことを話すのはよくないと思いますが、私は最後に申し上げました。

 これは燃油の問題、1日、12月の1日にも公明党の冬柴国土交通大臣が来るということで、知事と私の方から意見を言えということで、2人で、私は知事は離島のことを大分言ってくれました。私は特に蝶々しちゃいけません、時間もないんですが、燃油のことを言いましたんですが、その衆参の地元選出の国会議員の先生方に、そのとき申し上げました。

 結局、我々国道を走るのに、やっぱり根拠をつくらんにゃいかんですね、高いけ何とかせ、何とかせと、これだれでも一般の人、考えることであってですね。それをやっぱりどうしたらどうなるのか、それを根拠を持ってやっていかんにゃいかんと、今その根拠づくり、例えば我々国道を走るときに本土も島も国道がありますが、お金を払いますかというんですね。無料で走りますよ。高速道路だけが有料で払います。そうすると、各、佐渡島から始まって対馬、五島、沖縄の各離島も国道がありますが、それは海で切れているので、国道が本土と島になりますね。

 そうしますと、本土と海の間は国道じゃないですか。こうして位置づけられて、離島振興法上もそうなってるはずです。今度の海洋基本法の中の26条にも、この離島の保全振興ということは明記されております。そこから行きますと、皆さんよくその財務省と話をしていただけませんかと、予算のところと。国道に海の本土から離島までの国道建設に幾らかかってるんですか、かかるはずないですよね、何もないんですから。そしてその維持費が幾らかかるんですかと、道路というのは、国道建設費がかかります、それを維持するお金がかかります。そうすると全然何もないじゃないですか。離島の住民だけが国道を金払って、フェリー、ジェットフォイル、あるいは飛行機と、こうやってるんですよと、これはいかがなもんですかと。まして需給調整規則、いつも話すのとおりで、経済の原理原則だけで世の中、社会が動くようだったら、これは政治は要らんじゃないですかと。政というのはやっぱり光の当たらないところに光を当てる、いいところはどんどん競争の原理が働くようになっている。そうじゃないところはマイナーな事業はどんどん捨てられていく。

 今こそ政治の根幹が問われているわけですから、その話を申し上げておりますが、それは今そこで自民党の方には原油高騰による影響を受けているということで、国会議員の中でもPT、プロジェクトチームができまして、これの検討が始まっております。県の方でも地域産業対策資金とか、原油高騰対策ということで、今、県内中小企業に対する制度資金の貸付についての検討が始まっております。

 そういうことで、何とか今の形で、普通に行ったらだめです。しかし、これは沖縄離島振興というのは、特別振興の中の95%全部国費ですから。これと加えて、なぜそれを言うかというと、重量税の問題がありますね。道路特定財源を一般財源化するということですから、それはもってのほかということで、そこにもつながっていくわけでありますので、そういう根拠のもとに今、国会でもそのPTチームができまして、PT、プロジェクトチームの中で検討がなされていますが、どこまでどうなるかということです。そこまでやっぱり地方が皆、今、国に対してどんどん物を言うようになって、物を言ってます。

 それから、先ほどの9番の糸瀬議員の交通対策ですが、これ実はきのう3日、実はこんなところで言っていいのかわかりませんが、少しあそこは中がいろいろありまして、社長の辞任問題が出たりして、実はこれで私ども頭を痛めているんです。その2分の1路線があります。これを3分の2にしてくれということで、3分の2になかなかなりません。これでも財源的ことで頭を痛めているんです。

 そういういろんな国境交通弱者という今、話がありましたけど、まさにそういうことでしてね、このまま行くと、スクールバスを一般バスで通っている人もおるわけですから、これも大変なことなんです。これも今ずっとここ何日間か、内部がばたばたしてるんですが、もう次から次にそういうことでございますので、御理解を賜りたいと思います。余りいろいろ言うと時間がありませんので、以上です。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) いや市長、なかなかこれだけは理解はせろというても、安くなれば理解しますので、その辺は何もかも市長が悪いといつか言われましたけど、やっぱり油代が高くなったのも一つは対馬の景気をよくするためにも市長に頑張っていただかなければ、残る任期を特に頑張っていただかなければならないんじゃないかなと思うんですね。

 一つの例としまして、車検を普通車を受ける場合、3万830円が自賠責の保険が本土はかかっております。対馬の離島におきましては9,660円で自賠責の保険が済んでおります。3分の1の税金で保険料ですか、税金ではありません。自動車賠償責任保険という保険で差金がされます。そういったふうで、3分の1の格安の一つの例があるわけですから、これを利用していただいて、ガソリン税をいろいろガソリン、軽油、重油にしましても、一応ですけれども、格安な料金に協議をしてもらいたいと。

 市長がさっき言われましたハウステンボスで12月1日に会合があって、首長の離島の首長代表で松村市長の名前が載っておりましたけれども、冬柴交通大臣には市長が訴えられた燃油対策は何も新聞に書かれておりませんでしたので、特に質問したいと思いました。よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 強制賠償のことは、もう御承知のとおり、離島のこれは損保業界上げて、大変な状況ですけども、今そういったことで、ところが離島の強制賠償保険につきましても、離島の交通事故が多発しております。本土まではならない、本土並みになってきますと、これも3分の1というのは、今の離島の特別料金というのは難しくなってきます。こういったことも今、損保についてはあります。これは57年から損保業界が今、約600台ぐらい今、自動車を寄贈してくれる、これももう財源的に損保業界よくないからということで、断られ断られしかけても、山中貞則さんあたりのまだおられるころから、ちょうど57年から始まっておりますから、こういったこともありますので、だからもう恐らくガソリンの離島料金、強制賠償保険の離島料金というのが、少し今、危うくなりつつあります。

 それから、今の油は、これはだれがどうしてもすぐどうということではなりません。ただ、根拠をつくっていかなければならないわけですね。なぜならば、国境、今政府の政策で一番間違っていることは、差別化をし切らないところに問題があるんです。みんな平等、平等という名のもとの悪平等がはびこってこんなことになってしまってる。だから、沖縄なんかというのは95%、沖縄特別振興法で、これは私も事あるごとに言ってるんですよ。沖縄の人に悪いけど、たかだか近世じゃないか、そういったことになっていきます。これあんまり言いよるとどうしようもないんですが、むしろ対馬の場合は、660何年ですか、ああいった中大兄皇子が天智天皇を即位して白村江の戦いで負けている、敵は必ず来る、それからずっと金田城を築いて、次から次に元寇になってきてるわけですから、これは対馬、沖縄、北海道大臣ができていいんじゃないですか。何か忘れちゃいませんかということまで言いますがね。それぐらいやっぱり根拠を明確にしないと差別化して対馬への国費の導入はできないということであります。

 したがって、国境離島振興特別委員会というのは、そういった意味では大きな意味があろうかと思いますので、いろんな知恵を出し、差別化してここに導入できるような、そういうことをつくり上げていかんとならないと思います。一般的にここが悪い、こうしてくれ、ああしてくれじゃならないと思いますが、非常に苦慮いたしておるところで申し上げまして終わらせていただきます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。7番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 1点だけお尋ねいたします。

 74ページの災害普及費ですね。補正の額が災害復旧費が1億6,000万ほど減額になっておりますが、これは主な理由は工事費の請負金額の減額でこうなってるのか、災害に対して採択ができなかった分か、そこのところお願いいたします。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) お答えいたしたいと思います。

 この工事請負費1億1,229万円の減額でございますけども、今年度、この道路災害復旧工事の中には地すべりが1件発生をいたしまして、この地すべりが広範囲に渡っておりまして、まだ災害査定を受けない前は、現地の調査を歩くだけでの被害報告といいますか、被害額を決定をいたしまして、一応、国の方に報告をしておりましたが、このほど災害査定が終わりまして、東京の方より査定官がお見えになられまして、現地を査定した結果、私たちが検討しておりました地すべりの範囲が大幅に縮小にされたことによる工事請負費の減額が主な理由となっております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。いいですか。



◆議員(初村久藏君) 河川の分はどうですか。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) 河川につきましても、同じく災害査定の完了に伴いまして、災害被害額が決定したことによる減額でございます。

 報告した箇所数につきましては、全額採択を受けておりますけども、事業費の減によるものでございます。

 以上でございます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 連絡します。本日の会議は、議事進行上、あらかじめ延長します。

 暫時休憩します。40分から。

午後3時26分休憩

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午後3時39分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第19.議案第126号



△日程第20.議案第127号



△日程第21.議案第128号



△日程第22.議案第129号



△日程第23.議案第130号



△日程第24.議案第131号



○議長(波田政和君) 日程第19、議案第126号、平成19年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)から日程第24、議案第131号、平成19年度対馬市水道事業会計補正予算(第2号)までの6件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。保健部長、山本輝昭君。



◎保健部長(山本輝昭君) ただいま一括して議題となりました6件の議案のうち、保健部所管の議案第126号と議案第127号の2件について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 まず、議案第126号、平成19年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 佐須奈診療所及び佐護診療所は、豊田医師が公設民営で運営されておりましたが、ことしの3月末で退職されたため、医師不在となり、市の直営診療所として上対馬病院より出張診療をお願いし、地域の医療機関を確保してまいりましたが、この間、地域の皆様をはじめ関係者の方々には大変御迷惑、御心配をおかけいたしました。

 今般、豊田医師より再度、公設民営で佐須奈、佐護の両診療所を運営したいとの申し出があり、11月5日より診療をお願いしているところであります。豊田医師には、今後一層、地域住民の健康維持増進に貢献していただけるものと思っております。

 今回の補正予算は、佐須奈、佐護診療所が公設民営診療所への移行に伴います予算調整及び一重診療所、豊玉診療所並びに仁田診療所等に係る予算補正を行うものでございます。

 1ページをお願いいたします。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,709万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億3,430万7,000円と定めるものでございます。

 2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるとするものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開きください。

 1款診療収入1項1目国民健康保険診療報酬収入197万7,000円及び2目社会保険診療報酬収入324万4,000円は、それぞれ減額で、3目老人保健診療報酬収入526万4,000円及び4目一部負担金収入105万9,000円、5目その他の診療報酬収入857万円の増で、外来診療収入としては967万2,000円を増額計上するものであります。

 3款県支出金1項1目県補助金400万円は、へき地医療対策費補助金を仁田診療所関係分を見込み計上するものであります。

 4款繰入金1項1目一般会計繰入金983万1,000円は、一般会計からの繰入金であります。

 5款繰越金1項1目繰越金は299万6,000円は、前年度繰越金でございます。

 10ページをお開きください。6款諸収入1項1目雑入60万円は、インフルエンザの予防接種料でございます。

 続きまして、歳出について御説明いたします。12ページをお開きください。

 1款総務費1項1目一般管理費861万6,000円のうち、職員人件費1,142万9,000円の増及び嘱託職員人件費526万円の減であります。13節委託料は、上対馬病院からの出張診療に係る医師派遣等委託料294万1,000円の減でございます。23節償還金利子及び割引料は、平成18年度精算によるへき地診療所運営補助金の返納金589万5,000円でございます。

 14ページをお開きください。2款医療費1,848万3,000円は、仁田診療所及び鹿見、伊奈診療所の医薬消耗品及び医薬材料費でございます。

 12ページから13ページ、17ページは、補正予算給与明細書でございます。

 以上、簡単ですが、議案第126号の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第127号平成19年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、老人保健医療費拠出金及び退職者療養給付費等の医療費の伸びに伴い、補正を行うものでございます。

 1ページをお願いいたします。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,240万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億4,024万5,000円と定めるものでございます。

 2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるとするものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開きください。

 3款国庫支出金1項1目療養給付費等負担金は、老人保健医療費拠出金として1,419万7,000円。

 4款療養給付費等交付金は、1項1目療養給付費等交付金は退職被保険者等療養給付費交付金等で1億4,987万円。

 5款県支出金2項1目県財形調整交付金は575万6,000円。

 1ページをお開きください。9款繰入金1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金等2,490万7,000円をそれぞれ増額計上し、10款繰越金1項2目その他の繰越金は、18年度の決算により、繰越金を6,232万2,000円減額いたしております。

 続きまして、歳出について御説明いたします。12ページをお願いいたします。

 1款総務費1項1目一般管理費で61万1,000円、2項1目賦課徴収費で89万6,000円。

 2款保険給付費1項2目退職被保険者等療養給付費で1億1,005万9,000円、2項2目退職被保険者等高額療養費で480万円。

 14ページをお願いいたします。4款1目出産育児一時金で175万円、3款老人保健拠出金で4,501万1,000円、9款諸支出金で97万5,000円をそれぞれ増額計上し、10款予備費は財源調整のため3,169万4,000円減額をいたしております。

 以上で、議案第126号及び議案第127号の2件の提案理由と内容の説明とさせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいま議題になりました議案第128号、平成19年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)の提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、特養浅茅の丘及び日吉の里の管理費の過不足分を調整し、その財源として一般会計からの繰入金を減額し、前年度繰越金を充てております。

 第1条の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ87万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,165万円と定めております。

 第2項に、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 歳入予算でありますが、8ページから9ページにかけて、3款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金の補正額で512万3,000円減額計上しております。

 4款繰越金1項繰越金1目繰越金の補正額で600万円増額計上しております。前年度繰越金1,007万4,000円のうち当初と今回の補正で700万円計上したことになります。

 歳出でありますが、10ページから11ページにかけて、1款民生費1項社会福祉費1目特養浅茅の丘管理費の補正額で33万8,000円減額計上しています。1節報酬4節共済費で138万円の増であります。9月から介護嘱託員1名増員によるものであります。13節委託料、中対馬病院との間で契約をいたしております特別養護老人ホーム浅茅の丘診療所業務を週2回から週1回に変更したことによる減であります。2目の特養日吉の里管理費の補正額で121万5,000円増額計上しております。1節報酬4節共済費で55万円減であります。退職者の補充を中途から実施したことによるものであります。11節需用費で、燃料費等で157万円の増であります。燃料費の不足見込み分と単価アップによるものであります。

 12ページから13ページにかけて補正予算給与費明細書を掲げております。

 以上が、平成19年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)の提案理由及びその概要であります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、齋藤清榮君。



◎水道局長(齋藤清榮君) ただいま一括議題となりました議案第129号と議案第131号は水道局所管の議案でありますので、続けて御説明申し上げます。

 まず、平成19年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は、地方公共団体の財政健全化に関し、公債費負担の軽減対策として、公営企業、経営健全化計画のもと、公的資金補償金免除繰り上げ償還等の実施が本年度から3年間にわたって認められることに伴い、借換債と繰り上げ償還金の計上、また財政調整基金の積み立て、簡易水道統合事業に消火栓設置工事を追加するのが主なもので、次のとおり定めるものであります。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,495万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億5,416万2,000円とするものであります。

 歳入歳出補正予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 次に、第2表地方債の補正でありますが、3ページをお願いいたします。

 簡易水道事業債の借り入れの限度額を2億700万円に改めるものであります。

 それでは、補正の内容について、歳入から説明申し上げます。6ページをお開き願います。

 1款分担金及び負担金の215万円の増額は、消火栓設置事業の負担金の追加に伴う増額であります。

 7款繰越金1,580万円は、前年度繰越金の追加計上であります。

 9款市債9,700万円の増額は、繰り上げ償還に係る借換債の追加によるものであります。

 8ページをお願いいたします。歳出について説明申し上げます。

 1款簡易水道費1項水道管理費1,458万8,000円の増額は、1目一般管理費積立金で財政調整基金の1,100万円の積み立てと、2目施設管理費349万3,000円の増額で、水道施設の施設修繕料、配電盤等の取りかえ250万円の追加、役務費で遠隔操作専用回線の使用料99万3,000円の追加が主なものであります。2項水道建設費290万4,000円の増額は、簡易水道統合事業で上対馬豊南地区地上式4基、美津島西地区、地下式2基の消火栓設置と、20年度事業で浄水場用地工事が立木移転実施後の工事となる見込みでありますので、先行取得をするための測量設計委託料、用地購入費等の追加がこの主な理由であります。

 次に、2款公債費1目元金は、本年度、年に7%以上の簡水債11件の繰り上げ償還実施のための9,745万8,000円の追加計上であります。

 以上、簡単ではありますが、議案第129号の説明を終わります。

 続きまして、議案第131号平成19年度対馬市水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は、水道事業会計においても公債費負担の軽減対策として、公的資金補償金免除繰り上げ償還等を実施することが主なものであり、次のとおり改めるものであります。

 第2条として、平成19年度対馬市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の水道事業収益を40万9,000円を減じ2億7,380万1,000円に、支出の水道事業費用も81万9,000円を減じ2億6,082万1,000円に予定額を補正するもので、補正の内容は前年度借り入れの企業債借入金、利率の確定減に伴う支払い利息の減と一般会計負担分の減に伴う収益減であります。

 次に、第3条として、平成19年度対馬市水道事業会計予算第4条に定めた本文括弧書き中資本的収入額は資本支出額に対し不足する額「1億8,483万9,000円」を「2億7,693万5,000円」に改め、補てんする財源を過年度分損益勘定留保資金7,771万5,000円に、当年度分損益勘定留保資金を7,915万9,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1,178万2,000円に、建設改良積立金を7,656万3,000円に、減債積立金を3,171万6,000円に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正を行うものであります。

 第1款資本的支出でありますが、9,209万6,000円を追加し、3億5,693万5,000円とするものであります。補正の内容は、公債費負担の軽減対策として、本年度は年に7%以上の企業債で旧資金運用部資金5件、公営企業金融公庫資金3件の9,209万6,000円の繰り上げ償還を実施するため、企業債償還金の追加補正をお願いいたすものであります。

 以上で、議案第131号の提案理由の説明を終わります。

 議案第129号、議案第131号をよろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) ただいま一括議題となりました議案第130号、平成19年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由の御説明を申し上げます。

 今回の補正は、旅客定期航路事業の運営に関して行うもので、次のとおり定めるものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ260万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,345万3,000円とするものでございます。

 第2項で、歳入歳出の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入につきましては、8ページをお開きください。

 3款の県支出金では、赤字航路事業補助金の決定に伴い303万6,000円の減、4款の繰入金では、一般会計繰入金を303万4,000円の減、また6款繰越金につきましては、前年度繰越金として867万9,000円を予算計上させていただくものでございます。

 歳出につきましては、10ページをお開きください。

 1款総務費1項総務管理費1目一般管理費では、交通基金積立金の減と186万4,000円を財政調整基金に積み立てをしようとするものでございます。また、2款施設費1項施設費1目施設管理費につきましては、重油値上げによる燃料費の増と修繕料の追加分として合わせて74万7,000円を増額計上するものでございます。

 以上、簡単ですが、議案第130号の提案理由の説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第25.議案第132号



○議長(波田政和君) 日程第25、議案第132号、長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第132号、長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について提案理由の御説明を申し上げます。

 4ページの別表第1に示しておりますように、平成20年3月1日から大村市が同組合に加入することになりました。このことにより、県内の全市町及び諸団体が長崎県市町村総合事務組合の加入団体となります。

 また、5ページの別表第2に示す組合の共同処理する事務及び団体においてもすべて大村市が加わることとなります。あわせて学校教育法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、「盲学校・聾学校及び養護学校」の呼称が「特別支援学校」に改められたため、同組合規約第3条第10号の字句の改正を行うものでございます。本案は地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。附則で施行期日を平成20年3月1日に定めております。

 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第26.議案第133号



○議長(波田政和君) 日程第26、議案第133号、長崎県市町村土地開発公社の解散についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第133号、長崎県市町村土地開発公社の解散について提案理由の御説明を申し上げます。

 長崎県市町村土地開発公社は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、公共用地、公有地等の取得、管理、処分等を行うこと等により、地域の秩序ある整備と住民福祉の増進に寄与することを目的とし、昭和49年10月19日に設立されたものでございます。以来、公共用地、公有地の取得、管理、処分等を行ってまいりましたが、事業の減少、市町村の厳しい財政事情並びに県出資団体の見直し等により、本公社を平成20年3月31日をもって解散することについて、議会の議決を求めるものでございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第27.議案第134号



△日程第28.議案第135号



△日程第29.議案第136号



○議長(波田政和君) 日程第27、議案第134号、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてから日程第29、議案第136号、対馬市養護老人ホーム条例の一部を改正する条例についてまでの3件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。市民生活部長、斉藤勝行君。



◎市民生活部長(斉藤勝行君) 議案第134号、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由とその概要を御説明申し上げます。

 議案書の9ページをお願いいたします。

 まず、提案理由でございますが、国の医療保険制度改正に伴い、健康保険法等の一部を改正する法律、これが平成18年6月21日に、また国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令が平成19年10月31日に公布され、それぞれ一部を除き、平成20年4月1日から施行されることに伴い、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。

 条例の改正の趣旨は、世帯主を含む国民健康保険に加入している65歳以上75歳未満の世帯で、世帯主が年額18万円以上の年金を受給されている場合、国民健康保険税は、その世帯主の受ける年金からの特別徴収となるものであります。これは受給される年金から天引きをされるというものでございます。

 改正の主な内容でございますが、国民健康保険税の徴収の方法を特別徴収と普通徴収とすることを定め、新たに第12条から18条まで特別徴収に係る条項を追加をするものであります。

 まず、第3条第1項中「第6条」の次に「及び第19条第1項」を加える。これは条文新設による語句を追加するものであります。

 第12条第1項中「第16条」を「第24条」改め、同条第20条とする。これは条文の追加によるもので、国民健康保険税の納税通知書、この項目を変更するもので、さらに本条を20条とするものであります。

 次に、第11条第1項中「到来する納期において」これの次に「普通徴収の方法によって」という文言を加え、同条を第19条とする。これは条文の徴収すべきとあるのを特別徴収と、今まで徴収すべきだけであったのを特別徴収と区分けするために、「普通徴収の方法によって」という語句を追加するものであります。

 第10条第1項中「第13条第1項」を「第21条第1項」に改め、同条第11条とし、同条の次に次の7条を加えるものであります。これは国民健康保険税の減額に関する条文が条項の変更により移動するもので、従来の条文の中に特別徴収に係る条項を第12条から18条までの7項目を新設を新たにつくるものであります。

 第12条は特別徴収の対象者について、第13条は特別徴収義務者である年金保険者の指定、第14条は保険税額の納入義務を、第15条は資格喪失等の場合の通知等、また第16条は既に特別徴収対象被保険者であった者に係る仮徴収について、そして第17条は新たに特別徴収対策被保険者となった者に係る仮徴収について、第18条は特別徴収対象者が年金受給者になった場合の普通徴収の方法及び充当の方法の条項でございます。

 次に、第9条第1項中「国民健康保険税の納期は」とあるのを「普通徴収によって徴収する国民健康保険税の納期は」に改め、同条を第10条とする。第9条は新たに徴収の方法として特別徴収と普通徴収について定めたものであります。

 以下、本条文の追加等によります附則の中の条項、文言、語句の改正により改めるものであります。また、附則では施行期日を平成20年4月1日からとし、経過措置につきましては公布の日から施行しようとするものであります。

 以上で、対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 教育次長、日高一夫。



◎教育次長(日高一夫君) ただいま議題となりました議案第135号、対馬市立学校教育施設条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 本案は、対馬市の幼児教育の充実及び少子化対策並びに子育て支援事業の推進を図るため、対馬市立北幼稚園を平成20年3月31日をもって閉園し、幼保連携型認定こども園を開設するため、社会福祉法人親愛福祉会に対して、設置者変更により移譲しようとするものであります。

 これまで、北幼稚園につきましては、厳原幼稚園へ統合する方向で検討を進めてまいりましたが、次のような事由により、北幼稚園を閉園し、幼保連携型認定こども園を開設するため、設置者変更により民間移譲することで統合と同等の効果を期待するものであります。

 一、北幼稚園の敷地は、金光教対馬教会からの借地であり、親愛福祉会が幼保連携型認定こども園を設立するために返還を求められていること。

 二、幼保連携型認定こども園は、保育所と幼稚園の2つの施設をベースに設立されるものであり、親愛福祉会が設立するためには、親愛福祉会による幼稚園の設置が不可欠であること。

 三、市立幼稚園の設置及び認可は、県知事の権限となっており、そのためには私立学校審議会の審議が必要でありますが、新たな私立幼稚園の認可はほとんど無理な状況であり、新設でなく既設の幼稚園の設置者変更であれば、民間による幼稚園の設置認可は得やすいこと。したがって、幼保連携型認定こども園を開設するには、現在の北幼稚園の設置者を対馬市から親愛福祉会へ変更することが前提となること。

 四、幼保連携型認定こども園は、保育所機能と幼稚園機能をあわせ持つ施設であり、保護者のニーズにこたえ得る幼児教育における新たな選択肢であること。

 五、幼保連携型認定こども園の開設により、保護者の選択幅の拡大や対馬の幼児教育の充実が図れること、また敷地の返還や園地の無償譲渡により、市の財政負担を軽減できること。

 以上が主な理由であります。

 このため、本案は、対馬市立幼稚園の名称及び位置を規定している別表第1、3幼稚園の表から対馬市立北幼稚園の項を削ることにより、同幼稚園を廃止しようとするものであります。なお、施行日を平成20年4月1日と定めております。

 また、本年8月2日に、長崎県私立学校審議会が開催され、北幼稚園の民営化について私学審議会に対し、これまでの経過の概略、次回平成20年2月の審議会において、設置者変更が予定されていることが報告されております。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいま議題となりました議案第136号、対馬市養護老人ホーム条例の一部を改正する条例案の提案理由と、その内容について御説明申し上げます。

 今回の改正は、介護保険法の改正により、養護老人ホームが介護保険法上、居宅と位置づけられたことによりまして、入居者に対して介護保険法によるサービスの提供が可能となったことにより、養護老人ホームの目的を達成するために、その事業を明確にするものであります。

 第4条の次に、次の1条を加えて第5条といたしまして、養護老人ホームにおいて行うことのできる事業として、第1号に老人福祉法に規定する65歳以上の者であって、養護者の疾病、その他の理由により居宅において介護を受けることが一時的に困難となるものがやむを得ない事由により、介護保険法による規定する短期入所生活介護または介護予防短期入所生活介護を利用することが著しく困難であると認めるときには、短期入所をさせて養護するということで1号に規定しております。

 第2号に、老人福祉法に規定する65歳以上の者であって、環境上の理由及び経済的理由により居宅において養護を受けることが困難な者を入所させる、養護するということが今までの養護老人ホームの事業でありました。

 第3号に、介護保険法に規定する特定施設入所者生活介護及び介護予防特定入居者生活介護に関する事業であること。

 第4号に、その他老人ホームの運営に関し、市長が必要と認める事業であること、を新たに規定したものであります。

 このため、第5条以下を1条ずつ繰り下げるものであります。附則に、この条例の施行日は、公布の日から施行することといたしております。

 以上がこの条例案の提案理由及びその内容であります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第30.議案第137号



△日程第31.議案第138号



○議長(波田政和君) 日程第30、議案第137号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(小鹿地区)、日程第31、議案第138号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正について(一重地区)までの2件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま一括議題となりました議案第137号について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本議案は、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正についてでございます。本件につきましては、平成18年6月23日、議案第102号で議決をしていただいておりましたが、県が埋立地と背後地の境界線を取り違い、竣功認可を受けていたことが判明し、平成19年6月19日付で竣功認可の訂正を行っております。本市においても、これを確認し、地方自治法第9条の5第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 土地の位置につきましては、変更後、変更前部分を議案の末尾に字図を添付し、黒く塗りつぶして表示しておりますので、御参照ください。

 内容は、2工区におきまして対馬市上対馬町小鹿字大浜519の1地先を加え、それに伴い面積の訂正を行っております。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。

 続きまして、議案第138号について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本議案につきましても、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての更正についてでございます。本件につきましては、平成19年6月26日、議案第57号で議決をしていただいておりましたが、県が埋立区域の字名の間違い、竣功認可を受けていることに判明し、平成19年10月3日付で竣功認可の訂正を行っております。本市においても、これを確認し、地方自治法第9条の5第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 土地の位置につきましては、訂正後と訂正前分の字図を添付いたしておりますので、御参照していただきたいと思います。

 内容につきましては、編入する区域におきまして「対馬市上対馬町一重字浜之際」を、「対馬市上対馬町一重字南風泊」に訂正を行っております。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第32.議案第139号



△日程第33.議案第140号



△日程第34.議案第141号



○議長(波田政和君) 日程第32、議案第139号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(犬ケ浦地区)から日程第34、議案第141号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(鴨居瀬地区)までの3件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま一括議題となりました議案第139号について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本議案は、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてであります。地方自治法第9条の5第1項の規定により、あらたに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更するものでございます。

 土地の位置につきましては、議案の末尾に字図を添付し、黒く塗りつぶして表示しておりますので、御参照ください。

 内容について御説明申し上げます。仁田港湾区域内公有水面埋め立てにより、上県町犬ケ浦字在家201番地17地先並びに字菊ケ浦98番8及び130番地イの地先に4,496.29平方メートルの土地があらたに生じたので、この土地を「字在家地先」は「字在家」に、「字菊ケ浦地先」は「字菊ケ浦」に編入するものでございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。

 続きまして、議案第140号について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本議案も、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでございます。地方自治法第9条の5第1項の規定により、あらたに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更するものでございます。

 土地の位置につきましては、議案の末尾に字図を添付し、黒く塗りつぶして表示しておりますので、御参照ください。

 内容につきましては、第1種久根浜漁港区域内公有水面埋め立てにより、厳原町久根浜字竹ナシ51番、61番1、61番4及び64番の地先に1,239.82平方メートルの土地があらたに生じましたので、この土地を字竹ナシに編入するものでございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。

 続きまして、議案第141号について提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 本議案も、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでございます。地方自治法第9条の5第1項の規定により、あらたに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更するものでございます。

 土地の位置につきましても、議案の末尾に字図を添付し、黒く塗りつぶして表示しておりますので、御参照してください。

 内容につきましては、第2種鴨居瀬漁港区域内公有水面埋め立てにより、美津島町鴨居瀬字在所182番地2及び182番地2に隣接する防波堤の地先に434.10平方メートルの土地があらたに生じましたので、この土地を字在所に編入するものでございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第125号から議案第141号までの17件を会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託します。委員長の審査報告は12月14日に行います。

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△日程第35.陳情第8号



○議長(波田政和君) 日程第35、陳情第8号、原爆症認定制度改善のための陳情についてを上程いたします。

 ただいま上程いたしました陳情については、お手元に配付の陳情文書表のとおり、厚生常任委員会に付託いたします。委員長の審査報告は12月14日に行います。

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△日程第36.陳情第9号



○議長(波田政和君) 日程第36、陳情第9号、「非核日本宣言」を求める意見書採択に関する陳情についてを上程します。

 ただいま上程いたしました陳情については、お手元に配付の陳情文書表のとおり、総務文教常任委員会に付託します。委員長の審査報告は12月14日に行います。

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○議長(波田政和君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。

 明日は、定刻より本会議を開き、市政一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

 なお、各議員に申し上げます。本日の議員全員協議会は、通知をしておりましたが、時間の都合により、あすに変更とさせていただきます。よろしくお願いします。

午後4時32分散会

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