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長崎県 対馬市

平成 19年 9月定例会(第3回) 09月19日−02号




平成 19年 9月定例会(第3回) − 09月19日−02号









平成 19年 9月定例会(第3回)


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平成19年 第3回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)
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議事日程(第2号)
                       平成19年9月19日 午前10時00分開議
    日程第1 市政一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 市政一般質問
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出席議員(24名)
2番 小西 明範君       3番 小宮 教義君
4番 阿比留光雄君       5番 三山 幸男君
6番 小宮 政利君       7番 初村 久藏君
8番 吉見 優子君       9番 糸瀬 一彦君
10番 桐谷  徹君       11番 宮原 五男君
12番 大浦 孝司君       13番 小川 廣康君
14番 大部 初幸君       15番 兵頭  榮君
16番 上野洋次郎君       17番 作元 義文君
18番 黒岩 美俊君       19番 島居 邦嗣君
20番 武本 哲勇君       21番 中原 康博君
22番 桐谷 正義君       24番 畑島 孝吉君
25番 扇 作エ門君       26番 波田 政和君
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欠席議員(なし)
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欠  員(2名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     橘  清治君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
統括監 ……………………………………………………………………… 松原 敬行君
統括監 ……………………………………………………………………… 清水 達明君
統括監 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
総務部長 …………………………………………………………………… 中島  均君
総務課長 …………………………………………………………………… 平間 寿郎君
政策部長 …………………………………………………………………… 阿比留博文君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 斉藤 勝行君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 山本 輝昭君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 齋藤 清榮君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 内田  洋君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 武田 憲次君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留義邦君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.市政一般質問



○議長(波田政和君) 日程第1、市政一般質問を行います。

 本日の登壇者は5名を予定しております。

 それでは、届出順に発言を許します。3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) おはようございます。テレビ番組の司会じゃございませんけれども、1年ぶりのごぶさたでございます。一般質問させていただきましてから約1年がたちました。よろしくお願いを申し上げます。

 きょうは、台風も過ぎて非常にいい天気でございます。すがすがしい気持ちになるわけでございますが、市長さん、どうでございますかね、きょうはすがすがしい気持ちになれましたでしょうか。(発言する者あり)どうもありがとうございました。最後までそのすがすがしい気持ちで答えていただきたいと思いますが。

 市長は、きのうですか、冒頭の開会のあいさつの中で、油が上がって、漁師が非常に困っていると、大変だという話をされました。実にこの対馬の経済、不景気すごいです。鶴田浩二の歌の文句じゃございませんけども、「右を見ても左を見ても真っ暗闇じゃございませんか」という歌がございますが、この歌を得意とする方もおいでのようでございますけれども、大変なものでございます。

 困ったと言えば、この国会もしかり、ツクツクボウシが季節の終わりを告げたかと思うと、何と安倍総理大臣が内閣の終わりを告げたわけでございます。これ所信表明演説も既に終わり、代表質問が始まろうとするその日に辞意を表明したわけでございます。これは、無責任きわまりないものでございます。あきれるといいますか、怒りすら感じるわけでございます。その原因は、国会、議会における求心力をなくしたということのようでございます。

 市長さん、どうでございましょうか。この対馬市議会において、市長さんの求心力はいかほどでございましょうか。このように胸に手を当てて考えてみてはいかがでございましょうか。

 ということで前文を終わらせていただきますが、今回は長いこと一般質問をしておりませんでしたから、5項目にわたってさせていただきたいと思います。

 まず、第1点でございますが、第1項目ですね、国指定文化財の整備についてということでございます。

 これは市長と、そして教育長ですかね──何かえらい眠たい顔しておりますけども、大丈夫ですか。最後まで、50分ですから辛抱して聞いてください。

 この文化財ですね、よくヒジキの問題がございますが、ヒジキよりもやっぱりこの文化財保全整備の方が、だれが考えても大事だということは明らかなことでございます。

 ヒジキは食べれば肥料になります、糞になるけれども、文化財は手を加えると後世に残せる非常な貴重な遺産になるわけでございます。これはだれ万民みな認めるところでございます。特に今対馬市においては、国の指定文化財は21ございます。その中で厳原町に4つ、史跡が3つと名所が1つございます。それを一つの地域に固まって非常に珍しいケースでございます。史跡の3つは、昭和59年に清水山城跡が指定をされております。翌昭和60年には対馬藩主宗家墓所、そして平成に入って、平成7年に金石城跡、そして今年、この平成19年2月には金石城跡の庭園、よく言う心地ヶ池でございますが、これが指定を受けて4つになっております。

 この中で、特に問題視されるのは、対馬藩主宗家墓所でございます。これは1615年、宗義智の菩提寺として建立されたものでございます。建立したのはその息子、義成でございます。義智については、この御苦労は皆さんよく御存じでございます。

 もう既に400年を過ぎております。その間に2回火災に遭っております。今の本堂は1880年、明治20年に火災に遭った後、再建をされたものでございます。それでもかなり経っておりますんで、雨漏りが非常に激しい、老朽化が非常に激しいが、これを市としては、いかに整備をしていくのかというのが1項目でございます。

 それと、次は、ツシマヤマネコについて、今地方自治体1,810ございますが、対馬市長の名前はわからんでも、松村良幸の名前はわかっておるというのが、これ常でございます。同様にツシマヤマネコも、対馬市はわからんけれども、ツシマヤマネコはわかっておるというふうな状態でございますから、このツシマヤマネコは長崎県のものでもない、もちろん国のものでもございません。これは地元対馬市のツシマヤマネコなんです。もっとこれには行政も力を注ぐべきだと思います。その観点から2点お尋ねをいたします。

 まず、第1点でございますが、これは1年前のこの定例議会において、ツシマヤマネコ空港の名前を変えてみたらどうかと。愛称を「ツシマヤマネコ空港」にしたらどうかという話をしたときに、理事の方からは検討しようということでした。じゃあ検討と言うけども、するように検討するのか、しないように検討するのかというお話をしたときには、するように検討したいということでございましたが、まだいまだかつて実を結んでないのでございます。

 私は、さきの議会でよく申しますが、わかっててもしないことを「のうたれ」という。まだ「のうたれ」なのかということについてお尋ねをいたします。

 それと2点目ですけれども、最近、下の方でもヤマネコが発見されました。以前まではヤマネコというのは上だけの認識でございましたが、23年ぶりに発見されたわけでございます。厳原の内山でですね。それで伝統的なヤマネコの保護に関する取り組みをしなければいけない。これに対して市はどのような対策を講じるお考えがあるのかという点でございます。

 続きまして、地産地消について。

 昔から「食は文化なり」と申しますが、それにしても、対馬の米はおいしゅうございます。佐護の米もおいしいが、小茂田の米もおいしい。また日掛もおいしいんですね。また仁田の米も非常においしい。このようなおいしい米を学校の教育の一環として取り入れて、そして全校に取り入れて地産地消を図るお考えはないのかという点でございます。

 次、4項目でございますが、対馬物産開発についてということでございます。

 これは臨時議会のときに私、予算の中で質疑をさせていただきました。そのときに市長の答弁は、「この予算が通らねば清算をするんだ」ということを言っておられましたが、まだいまだかつてこの会社は存続をしているように思いますんで、今後の会社の経営責任をどういう形でやっていくのかということについてお尋ねをいたします。

 そして、5項目、企業誘致、これは今のところ3つとか4つとかという話はございますが、さきの一般質問で小西議員だったと思いますけれどもゴルフの問題について、小西議員がどうかと、自信があるのかという話になったときに、市長は「99.99%信じてください」というお話をされましたが、それだけの自信があるならば、いつ着工して、いつ完成をするのかということについてお尋ねをいたします。

 以上です。御答弁の方。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) 小宮議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、第1点目の国指定の整備の問題でありますが、議員御指摘のとおり、文化財は対馬の歴史でありまして、これを後世に引き継ぐということは重要なことだと、そのように認識をいたしております。

 御質問の万松院本堂の屋根修理でございますが、現在のところ、史跡の清水山城ほか記念物保存事業ということで、一括の名称で整備をいたしております。清水山城跡、宗家墓所、金石城の3事業を1事業名で補助工事で実施いたしております。清水山城跡としましては、遊歩道の整備を実施いたしておりますし、金石城は先ほど御質問の心地ヶ池の整備であります。宗家墓所につきましては、墓石や石垣の修理等を主な工事と認識をいたしております。

 御質問の万松院の屋根の修理につきましては、事業費等の関係で平成19年度から平成21年度の3カ年計画を実施をいたしておりました。しかし、8月17日に開催をされました対馬藩主宗家墓所等整備委員会、これは大学の先生等でいろいろ専門家で設置された委員会でありまして、検討されまして、本堂修理の雨漏りの状況や修理の重要性、また数年の工事期間は事業費等が割高となるということを総合的に判断をして見直すべきであるという結論に至ったところであります。

 また、8月17日の委員会に、万松院の住職の佐伯氏もちょうど委員会を傍聴されておりまして、これは御承知のとおり事業費の20%、補助残の20%の負担がありまして、その関係でその負担金のお話を質問をさせていただいて、対応はどうでしょうかというお話で、これにつきましては佐伯氏も十分対応できるというようなお話をいただいたところであります。修理期間を短縮するということになりますと、補助事業の予算や財源の確保が必要になってまいります。

 9月10日に市長部局の企画や財政当局と協議を行い、整備委員会や教育委員会としての考え方を申し上げ、現在のところ平成20年、21年の債務負担事業、これ国庫補助が採択という条件でありますが、屋根修理を継続して行うように努力いたしてまいりたいと思います。ですから、20年度に着工して、ずっと工事は引き続き、そして21年度に完成ということでありまして、年度は2カ年になりますが、工事としては、もう継続して実施をしたいということで、補助事業で、文化庁の方にも私直接電話をしまして、こういう結論になったから、国費の採択をよろしくお願いしますということでお話をいたしたところであります。

 御質問の趣旨に向けて頑張ってまいりたいと、そのように考えておりますので御理解をいただきたいと思います。

 次に、地産地消でありますが、現在は偏食や外食、そして個食など、子供たちを取り巻く食環境は非常に厳しい状況であります。学校給食は正しい食習慣をやしなったり友達や先生と食べる楽しさ、おいしさと出会う場であるとともに、食に関する指導、学習を進めることができる機会として大きな役割を果たしております。

 学校給食における地産地消の推進については、生産者の顔が見える地元でとれた産物を用いることは、品質と安全性が確保されるだけでなく、児童生徒がふるさとの味に親しむとともに、食を通じて郷土に対する関心を深める効果も期待され、地産地消は重要な問題であります。

 平成18年2月時点で、対馬市の学校給食に占める地域作物の利用、地産地消の割合は、県内産物の利用が64.6%県内産であります。そのうち地元対馬産物が8.2%となっております。

 主な品目は、農産物では大根、タマネギ、ジャガイモ、アスパラガス、シイタケ等であります。海産物ではヒジキ、アジの開き等でありまして、市内すべての給食調理場ですべての対馬産物を利用しているような状況でございます。

 御質問の学校給食に対馬産の米を利用してはというようなことにつきましては、実は平成19年1月に市教委の方に、糸瀬農業委員会会長さんがお見えになりまして、対馬市の学校給食に対馬産米を使用してほしいとの要望に来られたところでありますが、問題がありますのは、対馬産物は10キロ当たり3,700円で購入できますが、県の学校給食会は3,000円程度で10キロが入るわけであります。10キロ当たり700円ほど高くなるわけでありまして、そういう意味で糸瀬会長さんに申し上げたのは、単価的に生産者の方も努力をいただかなければ、対応は難しいのではないでしょうかと申し上げたところでありまして、やはり生産者の方も、その市況に合わせたような格好に努力をいただきたいというようなことを申し上げたところであります。

 地産地消の大きなネックは、供給量と規格と価格であり、今の環境では非常に厳しい状況であります。地産地消は重要な案件であり、今後関係機関と協議をいたしてまいりたいと、そのように考えておりますので御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◎市長(松村良幸君) 小宮議員の一般質問ですが、教育長が文化財については答弁いたしましたので、私の方から喋喋いたしませんが、物産開発の3億円の貸付金、議会上程した、文化財の保全の整備の方はどうかということですが、これはどっちが大事かと、どっちも大事であります。その点を申し上げておきたいと思います。

 それから、ヤマネコについてでございますが、1年前検討すると言われたツシマヤマネコ空港はどうなっているのかと。川に流したのかというようなことですが、川にも海にも流しておりません。これはいろいろ検討いたしております。

 確かに小宮議員の話のように、鶴田浩二の「右を見ても左を見ても真っ暗闇ではございませんか」で、まさにそういう時代表現というのは当を得たものかと思います。全くお返しするわけではでありませんが、「曇りガラスを手で拭いて、あなたあしたが見えますか」、全く先行き不透明の時代でもあるわけであります。

 それはそれとして、18年第3回対馬市議会定例会におきましての対馬のPRで、ツシマヤマネコの保護のための対馬空港をそういう目的のために「ツシマヤマネコ空港」にとの一般質問を受けまして、対馬空港への愛称設置を検討するというお話をしたことは御指摘のとおりであります。間違っておりません。

 市といたしましては、早速対馬空港を管理します長崎県との協議に入っております。しかし、いろんな紆余曲折を経て、いろんなこともありましたが、対馬空港への愛称を設置することへの協議等が開始されて、時間はかかっておりますが、そういう中、10月には対馬市商工会からもツシマヤマネコ空港へとの要望書の提出もございました。

 平成18年11月には、愛称設置に向けた庁内検討会を設置いたしました。さらに、この件に関しては、外部の多くの方々の意見も聴取した方がいいという、いろんな皆さんの御意見、判断から、平成19年3月に対馬空港愛称検討委員会を設置いたしていることは、もう御承知のとおりであります。

 要望書を提出された対馬市商工会、あるいは空港の関連団体の対馬空港のターミナルビル、あるいは管理事務所を初め、そして市内の利用市民の皆さん、各種団体等からの委員会にも御参画をいただきまして検討を重ねているところでございます。

 委員会では、愛称設置の全会一致で御賛同をいただきましたが、愛称名は「ツシマヤマネコ」という名前に固執するのか、いやそうではなく、固執することなく、対馬にはほかにも誇れる各種動植物、自然、あるいは歴史、特産品を有していることから、一般公募により募集をし、また市内の子供たちの意見も多く取り入れるべきではないかというような論議の結果、そのような方向性が見出されまして、9月10日より一般公募を開始いたしております。

 その後、市内小学生、中学生、高校生の投票等を行いまして、平成20年1月中旬ごろ決定をするという予定になっております。市民の皆さんに親しまれる愛称となるように、小宮議員のヤマネコ空港という提案をきっかけに、これをもっと広く、ヤマネコのみならず、どういった呼称がいいのか、本当に愛称となるような、ということは、それを主にしながらもそれに固定せず、広く皆さんから愛称募集をヤマネコも含めてしたらいいんではないかということで、そのように今長崎県、あるいは関係航空会社等と協議しながら進めておりますので、またその点についても御意見を賜りたいと思います。

 それから、下島における23年ぶりにツシマヤマネコが発見されたということで、全体、全島としての保護が必要ではないかということでありますが、ツシマヤマネコの下島における──下島というのはそうですね、旧下県郡ですが、生息の確認は昭和59年5月に厳原町瀬で交通事故死をして以来、23年ぶりなわけでございますが、これまでの追跡調査を継続してきたわけですが、今回を除き確認をされておりませんでした。下島における生息状況は依然として厳しい状況と推測されるわけであります。しかし、今回の下島での発見は生息環境は絶望的ではないことが判明したわけでありますので、今までは下島でのこのヤマネコの認識は薄いと思われていましたが、今後は上島だけでなく、対馬市全体のものと認識されたものと思われます。

 この発見を機に、よりツシマヤマネコのことを市民の皆さんにも理解していただき、またこれが外に向かってのアピールになればと思っております。今そういったことで、いろんな多方面での検討をいたしております。場合によっては、新しい環境省の方での新しいものが出てくると思われますが、ここでは差し控えさせていただきます。

 それから、対策としましては、こういった生息に対しては、生息域の現況調査、あるいは交通事故やわななどの死亡事故対策、あるいは病気の感染を防ぐための野良猫や、あるいは家猫などの適正飼育、こういったことで環境省や県などの関係機関と連携をとりながら、保護活動に御指摘のように積極的に取り組んでいかなければならないと思っております。

 地産地消については、もう教育長の方からの方でよろしゅうございますか。

 それから、あとは、これ教育長から話があったと思いますが、ちょっと値段とか、計上、量の供給の問題、いろんな点が出てくると思います。3,700円で今まで購入いたしておりますが、今度この島外から700円とかいう3,000円とかいう、700円差が出てきている、こんなこともありますので、また後でその点は。

 それから、対馬物産開発についてです。

 物産開発は、臨時議会において清算するという、私の質問に答えたが、今だ存続しているがどうだということでございます。この質問は本議会でも3人されております。この前の議会でもお話をしたんですが、お話をしたとおりであります。

 4月24日の臨時議会において、物産開発貸付金が否決されたにもかかわらず会社を存続しているのはどういうことなのかということでありますが、私は6月議会の一般質問でもお答えいたしましたが、「貸付金が否決された場合には倒産か」との御質問がありました。その質問に対しまして、「清算をしなければならないと思います」と答えたことは記憶にちゃんとございます。

 したがいまして、このことを踏まえ、5月14日に臨時取締役会の招集をお願いをいたしまして、議会の結果を報告し、今後の対策、対応についての協議をいたしました。協議会議の中で、借入金での資金投入が厳しくなった現状では、原藻の整理ができないために事業の継続は難しいと思われるが、ほかからの資金調達等は考えられないかという役員会等の御意見もありました。そういったことで、また資金借り入れのめどが立ちましたので、今年度事業分の仕入れを行い、事業を継続していくということであります。

 しかしながら、仕入れ時期が通常の3月、5月よりもおくれました関係で、当初目標としておりました100トン以上の仕入れができません。60トン、70トン、80トンあるかないかの70トンぐらいの中であります。だから、今までの業務用のものが主になっておりますが、これからは即食品になるような料率の高いものも何割かを考えながら採算を合わせていくということで、所期の目的であります対馬の物産の振興、付加価値を高めて農林水産業への還元、こういったことでのものの大きな指名を果たしていくということで22年間続きました。このことも非常に大事ですし、皆さんから御指摘のように、第三セクターということで甘えの構造になったことも事実であります。その間、企業誘致した県下もそうです、対馬もそうですが、皆人件費の安い中国にシフトしていきました。

 そういう中で、食品加工も全部中国に言ったわけですが、22年間持ちこたえた雇用の場としての10億円ぐらいの給料も払った。しかし、最後はそういったふうに内部管理のずさんさといいますか、御指摘のとおりでありますので、責任をとるということは倒産するのが得策ではありませんので、所期の目的に向かって責任を果たしていくということで3割カット、2割カットということで、皆さんが今血眼になってやっております。

 特産品というよりも、加工技術というのはもう小宮議員さんが一番御承知のように、対馬には加工技術のノウハウはなかったわけであります。で、ただ一つ、上原さんがやっておりますが、そういう中で非常に年間供給できなければならない。それでイカと──知れたものでございます。イカぐらいのものでして、しかし、まあまあ四季折々にとれるものをということでのいろんなサイクル商品化をしようとか、いろんな形でやっぱり加工のノウハウ、こうしたらできますよという、そういう個人の民間の皆さんにこうやったらどうですかという、そういった中でリスクを負う危険を伴うようなことはやっぱり行政がすべきであって、そして成功事例をつくっていく。俗に言うスモールサクセスストーリーでございますが、そういう中から、それで、「よし、おれもやろう」ということになれば、ということで、そもそもの物産開発でございますので、これからもやっぱり地産地消の話もありますように、特産品、ここでとれるものを通じて、こういったものを地域の振興につなげていきたいということで、これをつぶしたらまた同じものをつくっていかなければなりません。そういうことで、何とかこれを責任を持って復活させたいということでございます。

 それから、企業誘致についてでございますが、ゴルフ場は99.99%間違いないと言ったではないかということですが、間違いないのかと言われれば、間違いないから、100%ということは世の中にはあり得ませんので、100%に近い99.99%、大体間違いないんじゃないですかという表現で99.99%申したはずであります。だから、これは皆さんもこれからは役所とそういったことでするのは、もういろんな心の貧しい人ばかりおりますから、また市長がわいろだのヘチマじゃの、こんなばかげたことばかり言う、ふざけたのがおりまして、そんなこと言いたかったら、警察でもどこでも持っていけばいいのに、そんなチラシをせんでもね。そういう時代だからこそ、市ではできない。市だけでしてはいかんということで、実は皆さんと今やっているところであります。ゴルフ関係者の皆さんも一緒になってやってくださいということであります。

 で、これは御承知のように、今沖縄の方でもやっております。それから佐世保の──何ですか。黙ってください。あなた、この前も行って話したじゃないですか……



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) はい。そういうことで、自信があれば、いつ着工して、いつどうなるかということでございますが、これは3月議会でも御説明をいたしましたゴルフ場に関しましては、国内で20カ所のゴルフ場を経営するユニマットグループから1月26日に専務、常務の2人が来てもらいました。それから、5月21日にはユニマットグループの代表みずからが4名の部門ごとの責任者を随行していただきまして、ゴルフのみならず、ホテルを含めた自然を大事にするいやしのストレス解消をするような、そういういやしのリゾートという観点から、対馬市の持っている市有地を中心に視察が行われたわけであります。

 で、視察後の協議等で大変好印象を持ったようでございまして、早い時点で設計会社やゼネコン関係での、再度ヘリコプター等も使用した詳細な視察を行いたいと要望を述べられ離島されたわけですが、この間10人ぐらいのゴルフ場建設期成会の皆さんに、一緒にやって話をしてくださいと、私どもの岩佐が企業誘致担当として事務局としてやりましょうということで進んでおりますが、御承知のとおり、このユニマットグループの東京渋谷区内の温泉施設で不幸にも爆発事故がありました。その対応と社会的な影響から視察は延期をされております。今後はユニマットグループも平静を待って、現場、あるいは専門家等の視察を誘導していくようになろうかと思います。もちろん一日も早い調査着手を図りたいと考えております。いいですか。

 以上です。



○議長(波田政和君) 3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 先にこのツシマヤマネコですね。実は、私どもの一般質問の締め切りが10日だったんです。そしてその後にこういうふうにして、これは13日の新聞の折り込みなんですけど、こういうふうにして入っているわけです。

 先ほど市長も言われたように、これは商工課からも陳情出ているんです。商工会にもこういうふうなことで進めておって、いつどういうふうな形になるということは説明はされたんですかね。というのは、私もあえてする必要はないんですよ。事前に私も質問したんだから、それに対して今この段階まで行っていますよという説明さえあれば、あえて私も、のうたれとか言う必要もないんですよ。

 で、商工会に説明されたのかということ。陳情上がっているんですからね。それと、今後空港の管理は県ですが、県との打ち合わせで、当然のごと名前も変えんといかんと思いますから、何に変わるかにせよ、看板もんの設定もあるでしょう。そういうふうな最終的な打ち合わせというのは、もうされたんでしょうかね。

 その2点をちょっと先に聞こうかな。返事だけでいいですよ。



○議長(波田政和君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) お答え申し上げます。

 ただいま商工会から確かに要望は出ております。そのことに対しまして商工会は知っているのかというようなことでございますけれども、先ほど市長の方から答弁がありましたように、検討委員会というのを作成いたしております。その中で商工会の方も委員ということになっていただいておりますので、そこは御了解いただいているものと私たちは思っております。

 それから、今後の段取りといたしましては、今募集を行っております。それから、その後に再度10月末に検討委員会を行いまして、その中で絞り込んだ選定をいたしまして、再度これ若い子供たちの意見を聞こうということで、小学生、中学生、高校生を対象といたしまして、再度決定をしていただきたいというような計画を持っております。そのような段階で、10月中ごろには最終的な決定を見られることができると思っております。

 で、愛称をつけることにつきまして、ツシマヤマネコというようなことが出ておりますけれども、これは空港の管理してある県の方とも話をいたしましたところ、愛称をつけることに対しては市民のコンセンサスが必要だということで要望が出ておりますけれども、必ずしもツシマヤマネコになるかどうかは、今私の方ではお答えできない状況です。



◆議員(小宮教義君) わかりました。

 ツシマヤマネコは、前回のように私もパネルつくっておりますので、ツシマヤマネコ空港となっておりますから、ぜひこの件でいっていきたい。

 それと、このヤマネコの保護ですね、全島における。先ほど申しましたけど、これは対馬しかいないんですよ。それで、以前シイタケがたくさんとれるときですね、昭和56年ぐらいは、対馬支庁でも「しいたけ課」というのがあったんですよね、あのころずっと。

 そのような形で、できれば市の方もこれから大きい取り組みになるかと思いますから、「ヤマネコ係長」とか、そういうものをつくられて、どんどん意見を述べていくべきではないかと思います。というのは、国は、このヤマネコについては、18年度ですけども、1,700万円ぐらい保護のために使っておるんです。県が約250万円ぐらい。市の方は金銭支出ないわけですが、これからはそれも踏まえてやっていくべきだと思いますけども、それもひとつ「ヤマネコ係長」ぐらいはつくっていただきたいと思います。

 それと、この地産地消の問題ですね。確かに向こうの方が安いということですが、3,700円と3,000円ぐらいですかね。しかし、今学校給食において6町ありますけども、その中で既に対馬のお米を使っているところもあるわけですよね。2カ所ほどありますよね。上県と上対馬。あとの4カ所はなぜできないんですか、そのように。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) お答えいたします。

 現在使われているのは、上県町と上対馬町でありまして、これは合併以前から地産地消という観点から使っておりまして、実は当初4,000円ということでありました。ということなんですが、非常に市況が非常に安くなりまして、やっぱり生産者の方も、もう少し努力いただきたいということで、実は3,700円に18年度からさせていただいたんです。そのときに私の方では、1業者から──業者というか個人から、「私は3,700円では納入ができません」ということで、実はお断りをされたところもありまして、そのような非常に厳しい状況であります。ですから、この2町につきましては、合併前からの引き継ぎでずっと使っているというような形でございます。



○議長(波田政和君) 3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) ということは現に使っているわけですよね。合併前から。じゃあ合併後もそのようにほかの4町も使うようにすればいい。確かに高い、700円ぐらい、10キロにすれば。しかし、地産地消ですよ。地元でつくったものを地元で消化するわけだから、例えば大きい50町歩も60町歩もあるような田んぼで米をつくったのと、1反、2反、小さいところでつくったのは、それは差がありますよ。地産地消は、ある程度のリスクを抱えてやるのが地産地消ですよ。タマネギも大きいのがありましょう、小さいのもありましょう。それが地産地消なんです。そこのリスクを抱えてやるのが地産地消なんですよ。わかりますか。

 そして、お米の話をされるけれども、実際この給食で使っているお米は3,600、280キログラムです。そして教育長、先ほど供給の問題があるという話でしたが、36トンしか使ってないんでしょ、対馬のお米を。対馬のお米の生産、どれほどあると思いますか。1,300あるんですよ。わずかな数ですよ。ということは、需要は十分賄えるんですよ。

 それと、金額の話をしますけど、金額は700円違っても、今の6町で上2つは今の状態でいったとして、そして下4町を仮に700円上がったとします。そうすると、わずか198万円です。そして全体の占める給食のかかる費用、これは1億4,600万円なんですよ。いいですか、そうすると仮に10キロ700円上がったとしても、給食全体の占める費用は、食費は1.3%なんですよ。なぜこう言うかというと、最近左も右も真っ暗ですよ。そうすると、いろいろな転換をしていきます、仕事として。特に土建業者はシイタケつくったりとか、お米をつくったりするわけですよ。それを生かすためにも、わずか1.3%アップ、現在で言うと。だから上2つやっておるんだから、ほかの4町もやればいいじゃない。なぜできないんですか。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) 単価的な問題、供給の問題等につきましては、一般的な話でして、というのは野菜等も含めた話でございまして、米だけの話ではありませんので、米だけしますと確かに生産量がありますので、十分供給の問題については問題ないと思いますが、私の言いましたのは単価的、またそういう納入ができるかという問題等につきましては、野菜等も含めた全体の中での意見であります。

 ただ、今米でありますが、地産地消と申しますと穀物類も当然野菜も出るわけでありますが、それについても単価的にやっぱり問題があるわけです。ですからそうなると、なぜ米だけかというような問題が正直言って来るのは間違いがありません。

 そういう意味で、やっぱりトータル的に判断をしなければいけないということであろうと思います。ですから、農業委員会会長にもお話申し上げましたように、もう少し生産者としても市況に近づくように努力をしていただきたいということです。

 ですから、とんとんということでは、当然もう何も言わずに地産地消できるんですが、地産地消は高いときに、それは私は政治判断、どの範囲で判断をするかということは政治判断になろうと思う。ただ、ですからもう少し私ども努力しますが、生産者の方も努力する。そして野菜等についても、やっぱり安定した供給がなければ、給食センターとしてもなかなか難しい問題がありますので、関係機関でいろいろ協議をしておりますが、まだ使用についても8.2%というような状況でありますが、今後これについて生産者も私どもも努力するということで努力してみたいと思っております。



○議長(波田政和君) 3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 私の言わんとするのは、今実際にしているんだから、その分もほかの町も一緒にやっていけばいいじゃないかと言っているんです。それは政治的な判断が要るというお話ですか。ほかやっておればできるじゃないですか。できるんでしょう。その辺の検討をひとつお願いいたします。

 それと、例の万松院なんですけど、これ教育長の方からありましたが、20年、21年について経過を立てているということです。でも、その財源的なものを検討してということですよね、それがクリアできての初めてのということですよね。これは、ここに報告書がありますけど、これは平成8年に報告をつくっておる分ですよ。

 この中で、このときは既に平成10年、11年にはやりかえようということで報告が出ているんですよ。そしてあれですか、この万松院のやつは管理者はだれなんですか。管理者は。市でしょう。文化庁から市が管理を任されているんでしょう。そういう中において、この報告書は平成8年につくって5年から研究しているんですよ、ずっと3年間。そして平成8年につくって、10年、11年にはやるという計画を立てているんですよ。それがいまだかつてできない。原因は何なんですか。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) 御質問のとおり、厳原町時代には多分10年か11年に実施をするということになっておりました。ただ、その後、状況が変化しましたのは、金石城の心字池が発掘されたんです。ということで委員会の中で協議した結果、心地ヶ池の整備を先にやろうということで決定されて、厳原町の町時代から心地ヶ池を優先したということでありまして、そういうことで、心地ヶ池がぽんと入り込んだと。心地ヶ池の整備が早急にしなければいけないということで、このように遅くなったということでございます。



◆議員(小宮教義君) わかりました。

 20年、21年、2年間にわたって計画を立てるということだけども、予算がどうかわからんという話ですよね。

 あのですね、市長、その万松院本堂にはごらんの方、屋根の傷んでいるところ見られてございますか。見られました。いつごろ見られましたか。足を運びました。(発言する者あり)ああそうですか。いいですよ、見ているということですから。

 では、こういう状況も見てあると思いますよ。これ万松院の屋根なんですけど、もうがたがたですよ。雨が入る、これ雨がずっと。雨が入ると中、この下はどうなるか。こういう状態ですよ。軒は腐っているんですよ、穴がほげています、穴が。これが国の指定文化財ですよ。いいですか。そして中なんかこうなんですよ。これは歴代の将軍の2代から13代までの位牌が入っている分ですよ。天井、すごい雨漏りですよ。これは歴代の将軍様の位牌ですよ。どうします、こういうことで。

 それでお願いしたいのは、2年間はですね、時期はなかなか難しいんですよ、屋根をかえるから。すべてかえるという、下の方まで。ということは経費的に見ても1年でやるべきだと思います。そうしなければ経費が非常にかかる。それで、ヒジキの話もしましたが、ヒジキも大事だということだけどもこれも大事なんです。こちらは残るものなんだから。ヒジキも大事でしょう。こっちも大事なんですよ。ヒジキに使うようなお金があれば、こういうふうなことに来年予算づけをして、予算も簡単じゃないですか。そうお金出すことないんですよ。いいですか。今の見積もりの金額約7,000万円、国が2分の1出すんですよ。県がその全体の12%、市が出すのは1,750万円、あと万松院が五、六百万円出すんです。先ほど準備がしてると言いよったけども、この分ですよ。こういうことまでしている、わずかしか出さなくていいじゃないですか。何億出すわけじゃない。このぐらいのもんは、今のこの写真見て評価すると、来年すぐやっていただきたい。ヒジキをやめてでもこれやってもらいたいと思う。そうせんと文化財ですよ。これが米田家の菩提寺でも何でもありませんよ。これは対馬藩宗家の菩提寺だから、そこを勘違いせんようにお願いしておきます。

 それと、時間あといっぱいありますが、せっかくですから、万松院の負担金がございます。先ほど20%と言われましたけど、これ非常に高い。この負担金の一覧表がございますけど、これも検討していただきたいと思いますが、大体市の負担分の2.5%というのが一般的なんですよ、どこでも、この負担金というのは。今持ってあるでしょうから見ればわかるでしょうね。これ20%だから、この分もまた検討をしていただきたいと思います。するように検討するんですよ、しないじゃなくて。するように検討していただきます。

 それと、もう時間がありませんので、最後に、この写真なんですけど、これ万松院の住職です。名前はちょっと定かではございませんけれども、ちょっと前歯欠けているのがちょっと難点ですけども。住職が伝えてほしいということで言われておりましたので、このような宝が傷んでおるから早く直してほしいと。そして、お金もそれ相応の準備は既にしているから、ぜひ議会でもそういうふうに伝えてくれと。もう雨漏りしてしようがないということですから、1,000何百万円で済むんですから、来年予算づけをして、市長、どうですか、市長は執行者だから、最高責任者だから約束できませんか、そのぐらいは。来年はやってみようと、やりますと。(「答弁させんやない」と呼ぶ者あり)どうぞ。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 大事な話ですからしますが、これは御承知のとおり、屋根をかえるということは下からかえてしまわなきゃいけません。だからこういった7,000万円、8,000万円かかるわけですが、御指摘のとおり2分の1、それから5割、2割ですから、1,840万円ぐらいこのままいくとかかると思います。

 だから、それはまあまあ、実はもう御承知と思いますけど、この地方を大事にするということで、今度名所、旧跡、史跡、そういったのは地域がいろんな協議会をつくってやることによって、5割来年から予算化がまたできます。ここはそういった旧跡地としての保存ということで、今までの御承知のとおりの神社仏閣には予算、金は投入されないということですが、これはそういった名所、旧跡ということで御指摘のとおりであります。

 あと一括してやろうと思えば、起債の可能性を今模索しております。それは佐伯住職にも、もう20日ぐらい前でしたか、私も電話を入れて直接話しました。あなたが言われるような、3年もかかったら大変です。できるところから創意工夫をしながらやってください、やりましょうということでした。場合によっては単年度でできるようになるかもわかりませんが、そういったことで今進めております。あとは起債が認められるようになれば1年でやっていけるということですが、これはまだ教育委員会と協議中であります。

 そういうことですから、まあまあ期待していて悪いことではないと思います。可能性は十分ありますが、ただどっちが物産、ヒジキとどっちが、どっちも大事でございますので、改めてこれは特産品づくりということで申し上げたいと思います。

 それから、地産地消ですが、何カ所かはいいが、なぜ全部できんかということ、やっぱり定量を年中供給せないかん、供給の問題で全部の供給が間に合わん部分があるかと思いますので、そういうことになろうかと思います。だから供給の問題と、値段が同じだったら、当然地元から地産地消ということは御指摘のとおりでありますので、申し添えておきます。

 以上です。



◆議員(小宮教義君) 議長、最後。



○議長(波田政和君) 許可します。



◆議員(小宮教義君) 万松院の問題については期待してもいいということでございますので、大いに期待しておりますからひとつよろしく。

 それと、最後に、1年ぶりでございますから、いつあと質問するかわかりませんけれども、市長がきのうの冒頭のあいさつの中で言っていた言葉、私も非常に好きな言葉がございまして、最後にその言葉を市長に送ってから終わりと思いますが、よろしゅうございますか。「万有の因己にあり、他をとがめんとする心をとがめよ」。よく心に銘じてください。

 以上で終わります。



○議長(波田政和君) これで3番議員の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。11時5分から再開します。

午前10時54分休憩

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午前11時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、14番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) おはようございます。通告書に従いまして、2つの一般質問をさせていただきます。

 市長、きょうは偶然ですけどもネクタイが市長も黄色で、私もきょうは一般質問の要望が通るように幸せの黄色いネクタイをしておりますので、よろしくお願いします。

 まず、大船越市内循環線道路について。

 この道路は、数名の地権者の同意がなかなか得られず、着工までにいろいろなトラブルもあり、難航しましたが、市当局の熱心なる取り組みのおかげをもちまして、道路の立ち退きという名目のもとに立派な保育所もでき、地域の人を初め、園児も非常に喜んでおります。

 しかし、あと残された距離にして50から60メートルぐらいのところで休止状態となっており、立ち退き予定の2件の家の方も、これから先、どうなるのか不安を持っておられます。

 今までこの道路ができるまでは救急車が奥へ進入し、患者を乗せたがUターンできず、近くの人たちで救急車を持ち上げ、方向転換をし、救急車を走らせた過去がありますが、それは現在解消され安心をしております。

 しかし、今トラブルがあっているのが、バキュームカーのくみ取りのことです。道路の行きどまりで車をとめ、あの中央部の家のくみ取りをするのですから、車をとめられる家の人は、自分の家のトイレなら我慢するのが当然ですが、近所の家のくみ取りの臭いにおいを全部かがされ、夏は窓もあけられず、ひどいときは食事の最中にくみ取りがきたときは怒鳴りたい気持ちだそうです。

 道路が完成することで、今現在保育所にもぐるっと遠回りをして園児を送り迎えすることもなく、部落内の中央部の生活環境も変わると思います。予算の厳しい折、大変だと十分理解できますが、大船越部落住民が一日も早い完成を待ち望んでおります。今後どのようなお考えでしょうかお尋ねをいたします。

 2つ、離島漁業再生支援交付金の対象となる行為の幅を広げてもらえないかについてお尋ねをいたします。

 この支援交付金は漁業者にとっては本当に棚からぼたもちみたいな制度と思われますが、せっかくのありがたい支援交付金ですから、対象となる行為の幅を広げてもらいたいのです。この予算は、長崎県総額で年間12億円、17年度から21年度の5年間の事業期間があり、約60億円の予算があります。対馬島内で現在12漁協あり、対象者は2,321世帯で、交付金が3億1,565万6,000円が19年度の予算であります。

 水産業が低迷する中、追い打ちをかけるがごとく燃油の値上がりで、重油でも今リッター80円ぐらいまで値上がっています。10年前のガソリンの値段に近い単価です。言いかえるならば、ガソリンを使って漁に行っている状態です。大型のイカ釣り船は、燃料だけでも一晩に5万円ぐらい要るそうです。経費を考えると、漁に出たくても出られない漁師さんがどこの部落にも数多くあります。対馬は水産の島です。何とか漁業者を助けていくには、この支援交付金を対象枠に入れてもらい、燃油または本土までとれた魚を送る運賃等に援助することができないものかお尋ねをするものです。よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 14番、大部議員の質問にお答えをいたします。

 大船越市内循環線道路についてですが、距離にして50メーターから60メーターということですね。今るるお話があったとおりだと思いますが、早く完成してほしいということでございます。

 御承知のとおり、これは市道船越市内循環線の道路新設改良工事というのは強い要望のもとにあったんですが、平成13年度着工したと思います。これ辺地債だったか、過疎債だったか起債事業だったと思います、辺地でしたかね。8割が未償還ですね。で、新設改良計画が580メートルのうちの480メートルと、保育所への取りつけ道路は、もう既に完了いたしております。御指摘のとおりです。現在供用開始しているんですが、残る100メートルが未改良区間になっているかと思います。ただ、これは工事費は2,300万円程度で済むわけですが、日当の家屋移転保障が出てくると思います。こちらが非常に大きな金額を要する見込みがありますので、そこで逡巡している部分があるわけです。工事費につきましては、さほど費用がかかるものではございませんが、財政状況等考えますと、優先順位から落ちているということなので、その点は御理解の上での質問と思いますが、地権者、地域の皆様方に大変迷惑をかけておりますが、現在休止ということでございますので、状況を早い時期に何とか着工できるよう努力はしたいと考えておりますが、特に地権者、あるいは地域の皆さんに重ねて理解と協力をお願いするものであります。

 それから、離島漁業再生支援交付金ですが、これは最初の制度ができたときは水産庁内部でも所管をめぐっていろんなことがありましたが、確かにいい切り口だったと思います。ただ今御指摘のように、もっと多方面に使えるようにできないかというのが、これからの漁業再生支援交付金の課題かと思います。

 この離島の漁業を元気にしようということで離島漁業再生支援交付金ができたわけですが、水産業と漁村の果たしている役割、あるいは多面的機能、本土漁業前進基地であるとか、あるいは自然環境の保全であるとか、国境監視の機能もあるじゃないかとか、あるいは海難救助など、こういった維持増進を図ることを目的に平成17年に創設されたことは、もう承知のとおりですが、実施期間が17年から21年度までの5年間という期間になっております、スパンが。だから、この交付金を受けるというのは、もう5年間のうちに集落の行政だけができません。また漁協だけでもできません。これは5年間のうちに集落の創意工夫を生かした、こういった取り組みをして集落全体でこうやるんですよという、そういう取り組みを一つ以上と、それから漁場の生産力向上に関する取り組みを毎年一つ以上実施しなければならないという要綱のもとに制約のもとにできているわけであります。

 で、漁場の生産力の向上に関する取り組みにつきましては、例えば種苗放流であるとか、藻場の管理、改善、あるいは産卵場であるとか育成場の整備、海岸清掃、海底清掃、漁場監視などの取り組み等がこの対象行為の範囲になっております。

 質問のこの燃油やら離島運賃、魚函等ですね、これでございますが、離島交付金は種苗法流、先ほど言いました海底清掃、漁場監視など、漁場の生産力の向上に関する取り組み、あるいは集落の創意工夫を生かした取り組みを支援するものでありますので、それらにおいて使用する燃油につきましては、対象行為の実施にかかる経費とはなりますが、単なる漁獲物の輸送にかかる油代などは対象となっておりませんとうことで、これは対象から外れるわけです。

 この話もずっと何とかならんか、それぞれの分野でやっていたんですが、そういった環境、水産業を取り巻く環境としては依然として厳しい、御指摘のとおり19.9トン、イカ釣りで大体夕方から朝までたきますと8万円から9万円かかっているようです。そして箱代まで入れるとまた10万円になるということですね。小さい船で2万円、3万円一晩かかっているようで、これはあなたが一番よく知っていると思いますが。

 そういう中で、実は今燃油対策──もう1バレル81ドル超えましたから、高どまり、高値安定でして、オペックの動向やら、いろんな情報を見ますけれども、ドバイで81ドルだったかな、恐らく100ドルまでいきはせんかという勢いでございますので、御承知のように、ANAもJALも路線を6便、全部であわせて7便ぐらいですか、両方で切っておりますし、撤退したりしております。

 この前、冒頭報告しましたように、九州郵船も10時向こう、福岡発のが、これが切れて、こっちから4時何ぼのがこれ減便になりましたが、そういったように油の影響というのは、もう特に運輸関係、そして漁業でもイカ釣りの方に大きく出ておりますので、この点は燃油対策協議会でいろんな形を考えていこうと思います。

 大変そういったものはたくさん協議会関係が出ているもので、混同しないようにしなければならないです。この防衛関係でもきのう話がありましたように、防衛協会でも夏川さんを呼んだりしていろんなことをやるんですが、いろんなことがいっぱい目白押しでございますんで、よく仕分けをしながら、どれを何をということでやっていかないかんと思っております。

 しかし、この離島再生交付金は、そういった意味ではちょうど農業の個人保障、所得保障と同じように、EC諸国でやっているデカップリングという所得補償に一歩近づいた水産の中の所得補償の一つだと思いますので、これを起爆剤にして、もっと多方面に、もっといい再生交付金になるように国の方にも働きかけを私ども創意工夫をしていかないかんと、このように思っておりますので、努力をしていきたいと思っております。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) それでは、まず最初の市内道路から、この大船越循環道路は辺地対策事業資金で最初スタートしたんです。それで言われるように、あとわずかのところで今休止状態なんですけれども、もともとこれは市長地元ですからよく御存じのとおり、側溝も何もないところなんです、昔から。ただ雨が降ればそのままたまった状態で自然の里道をカバーみたいな感じでもともとある──名前出したらあれでしょうけど、坂本さんたちのあの下の溝に排水が流れていっていたんですよ。で、今ある程度道路ももうちょっとで完成というところで側溝もできてきているんです。で、今どんなになっているのかなと思って、僕も時々行くんですけど、昔の側溝と今の新しい道路とを結ぶ、あの側溝がつながれんわけです、溝がないから。もともと溝がないところに新しい道路で側溝をつくってきたわけでしょ。海岸沿いの側溝は小さい側溝があるんですけど、そこの間の距離は私有地を、個人の屋敷のところをパイプを埋めてもらって、そしてその排水を今現在しているわけなんです。そういう現況です。

 それで、地区の人へ、先ほど言いますように一日も早い要望なんでしょうけど、その地権者、2件あと松村政敏さんと松村明人君の家だけなんですけど、もう入り口の海岸沿いの方は、土地は、ある程度用地買収は進んでいるんですけど、あとは家屋ですね、家が今市長言われるように2件あるものですから、金額が張ることは僕も承知の上で言っているんですけど、その仲で1件の家が政敏さんの奥さんがもう寝たきりで10年ぐらいになるんですよね。それで、仕事上というか、この工事上は休止状態でやらないわけはいってないわけでしょう。やりますということで、当然入り口をもう土地購入しているわけですけど、つながらせる意味でそういう形もとっているんでしょうけど、そこの家の人が立ち退きという名目があるものですから、家の中を私たちみたいに五体満足で歩いたりできるなら、家の中の改造とか、そんなにしなくてもいいんですけど、ああいうふうに、もう病院退院されてから、もう何年も寝たきりで旦那さんがずっと介護されているんですけど、いろんな家の中を改造したくても、もう立ち退きという話で、何か聞くところによると、ある程度資産評価額というんですか、そういう調査もある程度済んでいるらしいんですよ。家を扱おうにも扱われない。正直言って寝たきりなものですから、いつ奥さんがどうなるかわからないというのが旦那さんの気持ちで、できんならできんで家の中扱うんやけど、市の方に言えば、「いや休止状態ですから、中止じゃないんですよ」という説明があるものだから、家内に少しでも楽させてやりたいような形をとろうにも余分なお金だし、そこのところも一日も早い解決をしたいというのが本人の、その2件の中の1件の強い要望なんです。

 それで、先ほど何回も繰り返すようにありますけども、本当にこの厳しい予算の折、本当に申しわけないと思うんですけども、市長、これを何とか少しずつでも前進ある答えがほしいわけです。そうしないと、今松村さんのその障害者の家の人の前をパイプを埋めて排水を海岸の方にさしてあります。これはもう僕も確認してきましたので、どうかそこんとこをひとつ、みんなの期待がかかっていると思いますので、市長苦しいでしょうけどお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 事情はよくわかるんですが、財政上の今財政再建途上ですから、特に優先順位というのはいろんな観点から皆さん検討しておりますし、私も時折話があるときは行くんですが、この事業そのものも、これはあなた、大部議員と木谷助役がおれのわからんうちにいつの間にか辺地債がついてしもてやっているわけやから、それもおれはやっぱりもっと優先順位するとこあったろうと思うたけど、こんな話しちゃいかんけど、あんたがおれが任せっきりにしていることをいいことにやってしもとるやないね。(笑声)

 まあまあそれはそれでいいでしょう。任せているんだからいいでしょうが、その結果、画竜点睛を欠くになっていますけど、今御指摘のように確かによくわかりますので、財政の事情、よくまた私どもの閣僚の皆さんと話をしながら善処できるものはしていきたいと思いますので、また検討すると言ったら桐谷議員から前か後ろかと言われるから、前に向いた検討をしてみたいと思いますので、それぐらいで今回は御理解をいただきたいと思います。



○議長(波田政和君) どうぞ。14番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) よくわかりました。確かにその当時、木谷さんが助役だったものですから。(笑声)市長が言われたとおり、私も11年に議員になってこれ最初の一般質問でよく協力してもらって感謝しております。その中で、もう本当あとわずかになって、言われるように、もう1件の家が五体満足の家だったら、僕もある程度この予算ですから、ちょっと我慢してくれということも言えるとですけれども、そこのとこも市長よく考慮しながら検討してもらいたいと思います。また私も部落の方にはその旨伝えます。

 それから、2点目の、この漁業再生交付金なんですけども、今おかしいと僕が思っているのが、この対象、中に入っているのが海岸清掃、それから種苗放流、こういう名目で交付金が出ているわけですよ。なぜおかしいかというと、漁民が海岸清掃して、この対象者にはお金が入っているんですよ。当然私たちも対象枠に入っていますから年間13万6,000円の交付額ですね、これが1世帯に入るわけですけど、仕事を当然やっていかないかんわけですけども、漁民が海岸清掃してお金をもらう。家に帰ったら自分のうちの仕事をした場合はだれがお金くれます。だれもくれませんよ。漁民はやっぱり自分の海岸清掃はボランティアでも必ず出ます。種苗放流もこんな金を使わんでも、県とか、もともとしよったじゃないですか、タイの種苗法流を20万匹やったですかね。そういう形で国・県・市が一体となって種苗法流はやってもらえばいいし、こういう対象枠内から今燃油とか離島運賃には入らないというんですけど、実際私たちに対象になっているそのお金自体が不思議でならないわけです。当たり前のことをしてお金をもらうわけです。

 じゃあこれも漁業再生支援交付金ですから、漁業者にとって離島運賃の補助をするとか、その燃油が今リッター80円、これ私が今の定置船をつくるとき、2隻目を天草でつくったときですけど、平成10年ですけど、そのころはガソリンが八十二、三円でありました、福岡空港周辺は。今家帰ったら、当時のようにガソリンで燃油たいてイカ釣り行くわけか、合うわけないんですよ。実際に対馬の水産水揚げの人も言われるように三百四、五十億あったやつがもう200億を切っているわけでしょ。うちの漁協でもそうですよ。合併しなさい合併しなさいって合併しました。当初合併してことしで6年目ですかね、美津島漁協は。43億5,000万円か44億円あったんですよ。ことしは18億4,000万円です、うちの漁協は。来年は16億円切ると思います。

 そういうやっぱり漁業者が苦しんでいる、再生交付金ですから、やっぱり漁業者を救えるのは意味が変わらんと思うわけです。だから矛先がちょっと違うかもわかりませんけど、もともと漁連さんが漁民、要するに漁連を通じた重油を使った人にはリッター5円──使用料によって違うんですけど、リッター5円、3円、2円といって返戻金があったんです。それがことし12月で打ち切りです。そういう形で、民間というたらあれですけど、漁連さんでもそういう形をとってくれているのに、市の方では何も手助けしなくて、ただ漁業者がこれだけもう低迷していって、確かにもうこれ以上下がったら、対馬市も大変でしょうけど、組合も大変、組合員も大変、もう一漁業経営が成り立たんときが来ているんです。今こそ何とかの手助けでやっぱり漁民に手助け、リッター1円でも2円でも補助ができないかということでお願いしているわけですが、市長よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 水産の低迷、特に燃油高によります大変なことになっていることは、もうよく存じ上げておりますが、御指摘のように、名前が漁業再生支援交付金ということになると、おかしいじゃないかという気持ちはあろうかと思いますが、これはもうやっぱり一つの制度としては今言われたように、自分の家の前をあるいはそのごみを当然じゃないか、漁業者が海岸清掃するのは当然じゃないか、それに金を払うとはどういうことだという、そういったこともありますが、ただこれも、私もよくこのことは市長会でも全国の離島の協議会でも論議をよくするわけですが、その中で結局負の部分というのは、今言われたような使い勝手がもう一つということと制度的になじまないということが一つあったわけですが、しかしこれはやっぱり農業は所得補償、中山間政策の中で踏み切りました。で、漁業の場合はその所得補償がなかったんですが、この再生支援交付金で、そういう将来への所得補償の一つの兆を開いた、そういった点では非常にこれは価値のある制度をつくったと思っているんです。

 両方あるわけですが、特にそれを市長会でも言いますと、それをまた何か中傷するのがおって、どっかの国会議員が対馬市長はこれに反対しちょるらしいとかいう、ばかげた話が出てくるわけです。よく話を聞かんですかと、港交付金みたいな、こういったものはおかしくない、よく考えんと、これ難しいですよという話が一緒になっているわけです。結局、港交付金というのは、水産の漁港、漁場でもされない、それから港でもできない。ちょうど中間的なつなぎの部分があります。そういった交付金というのは非常に使い勝手がいいんですが、残念ながら離島の道路、漁港、港湾、学校、水道、こういったものというのは、国土庁一括計上と予算の中ですから、そういう交付金制度が港交付金、何交付金ででてくると、この離島特有の本土枠と離島枠という予算が分かれる、その一括計上分が崩されていくわけです。そうすると大変になるという、こういったことがあるんですが、それを混同してよく理解しきらんで言う人がいろいろありますけども、それは今言われたように、負の部分とその部分がありますが、しかし、私は欧米なんかに、特にEC諸国の場合は、いわば日本でいう民宿とか、あるいはペンションとか、そんなのをつくりますね。そのときに補助金が出ます、観光用の。シーズンオフについても所得補償で補助金が出ます。だから、そういうデカップリングというんですか、所得補償制度、それに一歩近づくのがこの離島再生交付金、水産への切り込みがあったという点では評価できると思っております。

 だから、今からこれをいろんな形でよく皆さんと協議をしながら、国にも、また関係機関にも、これはもう少し枠を広げたり、将来のあるべき姿に戻したりということは、今から制度上やっていって、今はどうにもならない状況にあります。

 特に燃油高については、この前申しましたように、韓国の場合は、タクシー乗っても倍ぐらい乗れると思います、日本のですね。あそこ同じように製油国でもないし原油国でもないんですが、あそこは国の政策がはっきりいたしております。国民を家の外に出して国内の需要、消費を高めて需要を喚起しようと。そして輸出国になっておりますから、そういうところでバランスをとろうということでございますが、だから、税にかかわる部分を減免しているわけですね、公共機関は。バスもタクシーも船も、あるいはJRみたいな、KTXもそうだと思います。ああいった乗り物も。そういうところが日本と韓国の違いでございます。

 韓国のいいとこ悪いとこありますが、その点はやっぱり油にかかる公共機関を初め、とにかく国民を家の外に出して需要を喚起させようという、そういう一つのプリンシパルのもとでの政策ですから、そういうポリシーの中でやっていきますから、安くなる。だから日本の場合でも、あと原油がこれはもう1バーレル80ドルということになると、81ドル、82ドル、100ドルまで進んでいくだろうという予測のもとに今シフト引き出しましたから、輸出産業も大変になっていくとおります。で、円安になってきますから、逆に海外からどんどん来るようになるでしょうけども、非常に微妙なところでございますので、私どもも対応としましては、いろんな点で国としてもやっていかないかんし、私ども地方としても大きく関心を持っていかないかんわけですが、あとは原油対策協議会も今準備をしておりますけれども、これをどういうふうに切り口を持っていくのか。今すぐできるということは、もうこれずっと漁協長の皆さん、それから私どもそれぞれの分野で燃油対策には東奔西走するけど出ませんね。ただ、ダイオードでこの前イカの集魚灯、これは全く効果がなかったです、青色も白色も赤色もですね。

 今、この船の弦からちょうどステージにスポットライトが当たります。あのように光ファイバーでの2つか3つつけて非常に効果があるようです。電気が外に漏れません。そのまま海中に帯状で行きますから。それで10分の1ぐらいの燃費で済むということで、佐賀漁協、東部漁協ですか、あそこが北海道まで見に行く予定をしております。私どもの岩佐がずっと各漁協回りをしてこういったものがありますが、対馬の漁船の人にモデル漁船を何そうかしてもらうように、それ北海道なんですねモデルが。そういったことで今やっているんですが、どうなることやら。ダイオードの場合はちょっと結果がよくないということを聞いておりますので、いろんな観点から燃油対策は取り組んでおりますが、もっと変わった切り口からできないかということを検討を再度してみようということで、実は準備をしているところであります。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) 今、光ダイオードですか、この件はうちの漁協にしても検討はしているんですけど、またそれに切りかえるといったら、また設備資金が要るわけです。今の漁民は、お金を借りるにも系統機関一緒でしょうけど、与信枠というのがあって、水揚げがあって、どれだけの貯蓄高があって、それに対してお金が1,000万円借りたかったら与信枠が少なかったら500万円、しいて悪い人は借りられない。物事すべて今そういうときなんです。切りかえたくても切りかえられない。漁がないから切りかえられない。漁に行きたくても燃油高等だから出られない。もう悪循環の繰り返しです。しいて言えばまだ市の方にも税金も入ってこないという形になっている現状です。

 で、この交付金の中で使い方というのはいろいろあるんですけど、もう不思議なことばっかりで、放流一つに挙げても、アワビの稚魚放流しますね、今まで個人的にアワビ養殖をするのは、例えば1個が50円なら50円のやつが交付金使うから80円とか100円とかいうのが現状であっているんです。これ公の場で言うていいか悪いかわかりませんけど、実際あっていますよ。だから私が例えばアワビ養殖するなら1個60円なら60円で買えますよ。しかし交付金だから、もうそのまま逆に試算を調整しているような形であっているのがあるんです。これもよく精査してください、間違いありませんから。

 そういう中で、先ほどから言うように、本当はこれお金をもらいながら文句は言われんのですけど、本当もらわんならもらわんでいいようなお金のもらい方ばっかりです、これ。言うように、仕事、自分の生活にかかる仕事をしてお金もらって、交付金もらって、本当に漁民を漁業再生で助けてもらえるなら、離島運賃といっても年間8億円ぐらいあるじゃないですか。これが3億1,500万円年間ありますよ、対馬で。対馬から本土まで年間厳原から福岡に行くまでの運賃が約8億円あるんです。そしたらこれ何らかの形で助成するとかしていけば全然違うし、漁民も使い方によっては喜ぶと思うわけですよ。

 今もらっているけど、もらわれるからもらうという形だけであって、本当で私からもって、出ていってももうもらわんならもらわんでいいというようなお金の使い方なんですね。またこういうことを言って、「議員があの金はもらわんでよかとど」とか言われても困るとですけど、実際に方向をもう少し変えてもらって、本当に漁業者に少しでも助かるような使い方をしてもらいたいわけです。

 五島あたりでも稚魚放流とかいいますけど、アラカブとかヒラメ、オコゼは五島は市でやっています、放流を。だからこういうのに市が今までどおりやったら市の方で放流計画でやりますよ。交付金が出たら、交付金でやりなさいというのが今のこの交付金制度ですもんね。各単協でやるわけでしょ。私んとこもイサキをやりますとか、ヒラメをやりますという、形だけで交付金を使うような形も多いわけですよ。使わんともったいないから。このまましておったら、また元に戻るわけですから。何らかの形で使いましょうというような形でいっているわけです。

 だから、繰り返すようにありますけど、今まで稚魚法流、こういうのは国・県・市の方でやってもらって、そしてもう少しこの使い勝手が本当に漁民の再生になるような、市長、形をとってもらいたいわけです。もう何だかんだ言うても、これにかわる何とか制度があるなら、燃油に、その燃油に1円でも2円でも補助対策ができるような政策をとっていただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 大部議員の話はよくわかりますが、この漁業支援の再生支援交付金は交付金で、これなりの効果が出ているし、私は先ほど言いましたように、プラスマイナスはありますが、将来のデカップリング、所得補償という点から、一つの切り口ができたわけですから、これは大きな成果だと思っております。

 ただ、使い勝手という点では、確かに今までは私どもの市町村でアワビ、サザエ、ウニ、あるいはアラカブもいろんな放流やっていましたね。予算を組んで、県も。しかし、確かにこれに変わりつつあることも事実です。さっきの燃油につきましても、漁連が今4円になったのか3円になったのかな、あれむつ基金からの入れて補てんしています。しかし、これも最終的には底をつくわけですから、恒久的に燃油対策はどうしたらいいのかということであります。

 だから、この点は先ほど申し上げたとおりですが、いずれにいたしましても、国の政策が非常にファジーであります。これは私は別にこの議会でそんなことを言っていいのかと言われますかもしれませんが、かまわないと思います。やっぱ地方がもっと声を大きくして国に迫っていかないとだめ。片一方いいことしながら片一方おかしなことがある、これが今のそのすべてのことで顕著に言えることが一つあります。大体そういうことかなと。

 それはいつも申し上げておりますように、旧運輸省の需給調整規則を見れば一番よくわかります。陸・海・空、これも運賃がかかりますが、陸の場合、交通のバスのなんかの場合の乗車ミスの云々で補助金がなくなります。ある一定以上の道路がないと。船もそうです。空を一番例をとりますと、東京─福岡は3万2,000円、3,000円のが3カ月前、超特割で行くと1万2,000円で行きます。対馬─福岡1万2,000円、島民割引で安いんですが、島民割引よりもっと、外から来る人ができる。往復割引をここだけその区間だけしてもらっておりますが、往復割引をしますと島民割引より50円か80円か100円ぐらい高くなるぐらいになっているんですが、それでも東京─福岡で1万2,000円、対馬─福岡で1万2,000円、これはどういうことかということですね。

 今まではよく言われた「護送船団方式」とやゆされておりましたけども、そういったふうに、ある程度需要と供給を規制をいたしまして、ここはこの路線はJALが5便、JASが3便、ANAが4便とかいうように、それぞれの枠を持って路線を規制をしております。いわば逆に言えば保護していたということにも言えないわけでもないわけですが、それを結局需給調整規則を廃止しました。その結果どうなったかといったら、スカイマークが入り、何が入り路線、参入も自由、撤退の自由ですから、入ってもらうことも許すし、そのかわりやめることも結構ですよですからどうなりました。福岡─東京の人はむちゃくちゃ今30分から40分置きに飛行機が出ているでしょう。しかも安い。超特割でやると。そんなら、マーケットのあるとこ、採算のとれるところは全部そこに集中していきます。そんなら、マーケットないとこ撤退に次ぐ撤退、減便、そうするとどうなる。経済の原理原則だけで世の中が、あるいは社会が動いていくなら、政政治は要らんでしょう。それを国の人に言うんです。これは一番端緒な例じゃないかと、局長や審議官やら、いろんな国会議員もいろんな人に言います。いやそれはねとかいうことですけど。それはあなた、政治とか政というのは、光の当たらないところに光を当てる、それが政治であるとするならば、今の政治はどうなっているんですかと。経済の原理原則だけでマーケットのいいとこはどんどんよくなる、そうでないとこはだめだということになると、経済の原理原則だけで社会世の中が動いていくようだったら政治は要らんじゃない。今政治の根幹をあなた方問われているんですよと言うんです。今地方からその声が起こっている。

 だからそういったふうに、やっぱりもう少し、画竜点睛を欠くということは、まさにこのとおりでありまして、片一方でいいことして喜ぶんですよ。片一方じゃどうしますか、離島、山村、豪雪、辺地。仕方がないでしょう。それやったらどうなります。そんな政治がどこにあるかと言うんです。それが地方の反乱としての事が起こったと思っておりますので、今地方で、この今回の場合も地方に対しての今度交付税のあり方も変わっていきますし、いろいろ2人とも今後候補の人がその地方のことをやっております。

 いずれにしても、いろんな形で国境政策もやっと認めてきましたし、これもまたあらかた展開が出てきます。漁場造成もこの前のように、前回ああいったことで、島根県の竹島がここが第1号、1億3,000万円、水産庁の直轄事業も日の目を見ましたけどもね、首の皮一つで。この次は対馬沖、3大漁場5大漁場と言われるところに、ああいった漁場をつくっている。そうすることによって、まき網も沖合漁場からできて、この解決もできていく。その間、漁礁ことしから漁礁が入ると思います。漁礁やりますと、まき網も近づけません。これはそのかわりまた、流す、西地区でイカ釣りが影響ないかなと、この点がちょっと懸念がありますが、いろんな形で動きが始まっておりますので、そういった一連の中で、地方は地方で国に対しても対等に物を言っていき、言うべきことを言っていくということですから、皆さんが声を上げていくと、これもまた出ていくと思いますので、今ちょうど過渡期にありますが、努力を続けてまいりたいと、このように思っておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) 今、市長の答弁の中に国・県・市がやらなければならない、その稚魚放流ですよね。本当は今までは行政でやっておったわけですから。ただ名目変えて交付金制度に充てて、我々漁民がやって、何か本当で手品にかけられたような、本当何かさっぱりわからんとです、我々漁民にとったら。市側がやればいいじゃないかと、今までやっとるしなやけやれと、そんなふうに言いたいわけですよ。それを交付金名目でやりなさい、あんなたちがしなさいという形で今やってですよ、それ当然やらなければお金もらえないからやりますけど、何かさっきから言いますように、納得のできないこの交付金なんですよ。

 もう市長の方からもさっきそういう言葉がありましたので、何とか名目を変えて、元に戻したような形で、稚魚放流は国・県・市がやって、そしてその交付金は別の使い勝手をされるような形をとらしてくれませんか。そうせんと、今の漁民でこの交付金をもらいながら、本当で納得してもらっている人は少ないと思いますよ。だからこの私の一般質問を聞いてもらった中で、漁業者の方もやっぱ12漁協が一つになって、こういう強い要望を上げていくべきと思います。

 ただ、漁業者の弱いところというのが、本当に昔から百姓一揆あっても漁業一揆ってないですもんね。百姓は人より苗を早く植えたけいうて、そう目立たんですけど、漁師さんの場合は禁漁に場に出ていけば、一獲千金ができますから、ここの差が出てきてなかなか協働組合といえども、漁業者が共同体になかなかなり切らんとこは、そういうとこなんでしょうけど、そういうことも言っておられませんので、市長、いろいろ難題、課題は多いと思いますけども、今の実情、現状は市長もよく御存じと思いますので、何とかいい打開策を見出して、漁民のために明るい日差しを向けてもらうように強い要望をして終わりたいと思います。



○議長(波田政和君) これで14番議員の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 昼食休憩とします。開会は13時から。

午前11時48分休憩

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午後1時00分再開



○副議長(扇作エ門君) 再開前に申し上げます。波田議長は急を要することで早退されましたので、これからは副議長の私が議長を務めます。よろしくお願いします。

 再開します。

 次に、8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) どうも済みません、ちょっと張り切り過ぎていまして早合点しました。お昼ごはんが済んで、上のまぶたと下のまぶたが仲良くなる時間帯ですけれども、どうぞひとつよろしくお願いいたします。

 私、さきに通告しておりました2点についてお伺いいたします。

 まず、郷土料理の継承についてでございますが、先人の知恵と工夫によりまして、つくり出されました郷土料理は、栄養面から見ても、食の文化としても、長い間受け継がれてきましたすばらしいものであります。

 最近になって、この郷土料理が忘れられがちなので、私はもう心配もしておりますし、危惧しております。この際、お年寄りの御指導を受けながら郷土料理のイベント等を開催したらどうだろうかということで質問させてもらいます。

 その郷土料理の中で、イベントをする中で郷土料理のノウハウを伝承し、継承することができるのではないかと思っております。また、このイベントによりまして、対馬の特産品も見出すことができるのではないかとも思われますが、市長の見解をお伺いいたします。

 2点目に対しては、保育料の滞納についてお伺いいたします。

 この件につきましては、2年前のやはりこの9月定例会で質問しておりますが、その後の経過についてお伺いいたします。

 2年前の平成17年9月26日に質問しましたときには、新しく作成されました対馬市未収入保育料事務取扱内部規定が新しく施行されまして2カ月ぐらいしかたっておりませんでしたので、その成果は余り見えませんでしたが、それから2年たった今、その成果はどのようになったのか。滞納金があれば各保育所ごと人数と金額をお伺いいたします。

 以上、2点について御答弁をお願いいたします。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 吉見議員の質問にお答えいたします。

 忘れかけられている郷土料理、イベント等開催して、伝授継承等しながら、さらに対馬の特産品を見出せないかということでございます。これは御指摘のとおりで、そうなれば一番いいということで思っておりますが、非常に難しいですね、ろくべーの話もあります。もちろん鍋料理のそうですが、特にいりやきそばなんかというのは独特の歯ざわり、のど越しのいりやきそばはいいんじゃないかと思っております。

 チャングムの誓い等で見られますように、それぞれの持つ農林水産物の中のいろんな、そういう素材がたくさんあるわけですが、なかなか生かし切れない、古いから今の時代にフィットするかというと、これもまた難しい。だから古い郷愁をノスタルジーを感じさせながら、なおかつ現代流においしいとか、あるいはのど越しがいいとかうまいとかという、今流にやったものができればということで非常に難しいですが、挑戦を続けていかなければならないと思っております。

 今また大阪全日空ホテルで対馬の食材フェアをやっているんですが、これも非常に好評のようでございまして、この前から東京全日空ホテルで中華、洋食、和食これに使って、1カ月間、これも大変な好評でしたが、そういった中から、いろんな機に触れ、折に触れての試行錯誤している中から出てくるものと思っておりますが、とにかく物語のない特産品が今できませんので、いくらうまいものでも皆さんが買ってもらわないことにはいかんわけですから、物語のつけられる食品開発、商品開発、こういったことを気をつけて、御指摘のようにいろんなこと、加工技術の伝達もそうですが、そういった習得等を図るための技術交換会等も考えられますでしょうし、食生活改善の皆さんとのいろんなアドバイスやら、そこを媒体にした特産品づくり、食の安心安全も含めたおいしい産品づくり、料理づくりというのも、これも考えていかないかんでしょうし、とにかく特産品の開発につきましては、6月議会の折、地域資源を特産化するに当たっては、安定供給生産組織の育成、あるいは販売方法の検討課題があるわけでございますので、これやっぱり製造業界等の十分な協議が必要でしょうし、何と言いましても、自分らがやるんだという気持ちがないと、なかなか特産品出てきません。これ行政が何もしてくれんとか、学校がどうもしてくれんとか、人のせいにするようなことじゃ、もう商売自立できるはずはないわけですから、そういったこだわる自分の業として、これをどうしても成功してみせるぞという、そういった意気込み、皆さんはそれぞれあきんど、商売をする人はそうでなかりゃいかんと思いますし、それはやっぱ私どもがアプローチ、後ろ押しするような支援体制をつくっていく、これが一番ベターだと思いますが、ひらめきとか、あるいはサジェスチョンとかというのは、やっぱりいろんな皆さんとの交流、協議、そういったことに対する、その中から生まれると思いますので、いろんな食の安心安全、こういうことをベースに、これからもよく協議を重ねながら加工業者を初め、販売面での強化策も検討して、付加価値の高い対馬の特産品を確立できればと思っております。

 それから、保育料の滞納についてでありますが、これは平成18年の決算状況におきまして、保育料の未納者数及び未納額は86名ということで479万2,677円であります。各保育所の未納者数及び未納額は、親愛保育園で17名分で88万6,810円、それから厳原南保育所で31名分で211万3,227円、鶏知保育所1名分で6万5,170円、豊玉南保育所1名分で8万2,500円、三根保育所3名分で19万7,030円、佐賀保育所4名分で27万580円、仁田保育所11名分で41万7,700円、比田勝保育所1名分7万2,900円、泉保育所6名分43万4,760円と、豆酘僻地保育所2名分で5万4,000円、乙宮へき地保育所3名分で6万3,000円、それから小綱へき地保育所3名分で8万1,000円、塩浜へき地保育所3名分で5万4,000円となっています。

 こういった中で、平成18年度分の未納者数は45名、未納額は180万6,030円になっております。収納率にいたしますと99.11%となっております。また、未納金の徴収の施策はということでありますが、平成17年の第3回定例会の折、同様の質問がされました。たしかあったと記憶いたしておりますが、その時点で、各支所において保育料の未納金の対応方法が異なっておりましたので、対馬市未収入保育料事務取扱内部規定で先ほど言われたものを定めまして、事務の統一を図り、未収入保育料の納入向上に努めてきたところであります。

 だから、未収入保育料の解消を図るために保育所主任保育士から直接保護者に督促状を手渡す方法、それから文書、電話等による納付勧奨、それから納入義務者と面談をし、事情聴取の上、納入予定日を設定する。また未納額を分割して納入安易になるように、しやすくなるように工夫するなど、保育料の滞納額の解消については関係部署の会合等をよく開いております。滞納となった社会的な要因、その家族の収入状況等も把握をしまして、計画的に納入可能な対策を推進してまいらなければならないと思っております。

 参考のために、対馬市のここ3年間の収納率を見てみますと、16年度が98.61%、17年度は98.66%、平成18年度99.11%でありまして、わずかですが、収納率は好転している状況でありますが、非常に難しい点であります。効率的にやると、へたまくるとまたいじめとか差別につながってもいかんし、そうかといって、そうでないと効率が悪いということですが、徴収方法、こういったこともいろいろ問題があるようですが、そういったことをよく勘案しながら収納率向上に努めてまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) いろいろと詳細にわたって御説明いただきましてありがとうございます。

 郷土料理の関係ですけども、イベントといたしましては、各地区には漁協婦人部とか農協婦人部、また婦人会とか食生活改善推進委員の方とか、いろいろございますので、そこの地域の方々の力をお借りしまして、協力しながら各地域の郷土料理とか、珍しい料理をこういうイベントをする中で行事を行っていけば、そういう継承につながっていくんではないかなと思っております。

 そしてまた、それによって出店して、一堂に集めて出店して、また販売とかしていくと、またやりがいも出てきましょうし、そういう意味ですから、今さっきも市長言われましたように、やる気は市の行政が云々するんじゃなくて、やっぱり市民の方がやる気がなからんとどうしようもない、まさにそのとおりだと思います。

 そういう意味で、私もこのイベントとというのは根本的にそういうことを基本にして考えているものですから、ぜひともこの実行していただきたいかなと思っているんですけれども、その中で珍しい料理といいましょうか、その地域地域の中でいろいろの料理がありますが、一例を挙げてみますと、う蒸しもんとかいいまして、蒸しパンのようなもので、これは佐護独特の、何か佐護の方がすごく自信を持ってつくられるような料理だそうです。それからまた、舟志地区ではハコフグ味噌とかいって、私これ見たことないんですけれども、何かこんな料理があるということです。それとまた、上県の私は佐須奈の方なんですけど、初盆のときにお伺いしましたら、トコロテンのつゆですね、これはくさびをだしにつくっただしでトコロテンを食べるということを私初めてでして、これを呼ばれました。なかなかあっさりして初めての味でちょっとびっくりましたんですけど、そういう何か地域的には珍しいものがあるようでございます。

 そういうことで、何か興すことによって地域が活性化しますし、やりがいが出てくると思います。幸いにして、対馬の交流センターには広い調理場がありますので、そしてティアラの中にも1階には広い広場がありますから、ここを利用して、このイベント等を開催すればいいんじゃないかなと思っております。そしてまた、これをもし開催できるようになれば、年中行事のような形で計画すれば、かなりみんなやる気がどんどん、ことしはこの料理、来年はこの料理といって、それぞれ何かやる気が出てくるんじゃないかなと私なりに思っております。

 そこで、そのような私の考えに対して、市長さんはどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 結構なことだと思っております。事あるごとにそういったことができればと思いますし、場合によっては定期的な特別料理を競うような、そういうイベントを食改の皆さんとよく相談しながらするのも一つの方法でしょうし、食改に限らずですね。

 だから、そういったことは、ぜひまたいろんなアイデアは今のように、吉見議員の方からいろんな話があったら、市の担当の方にでも、担当課でも部長のとこでも話をしてください。私はこんな考えを持っているよ、こんなことしたらどうということで、話を聞きますとまた食改の今小嶋多鶴子さんが会長さんですかな、豊田副会長さんかな、そういった中でもきょうのような話も会いましたらしたいと思いますので、ぜひまたいいお知恵とかアイデアがあったら、どんどん申し上げていただきたいと思います、議会だけではなく。どうぞよろしくお願いします。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 前向きな答えでありがとうございます。やる気が出てまいりました。

 それと、郷土料理の代表的なものと言えば「せんだんご」だろうと思います。それで学校給食に限ってお尋ねいたしますけれども、学校給食の中で郷土料理が献立に入っているのかどうか。今の子供はせんだんごがどんなものであるか、何か全く知らない子供がほとんど多いということも聞きますし、ろくべーのもとですね、せんだんごというのはどんな、ろくべーとか、またそれにかわる、ろくべーから料理が汁をすごくと吸うもんですから、なかなか難しい面もありましょうけども、せんだんごを使っての、その他のいろいろなまた料理もありますので、給食にも使えると私は思っております。

 で、親御さんそのものも、その郷土料理がどんどんわからなくなってきているような様子もうかがえますので、ぜひともこの学校給食の中で子供のころから郷土料理ってこんなもんだなということを少しでも植えつけることができれば、継承に少しでもつながっていくんじゃないかなと思っておりますが、もし、きょうは教育長さんの方には何もそういう答弁をお願いしてなかったんですけど、そこ辺、学校給食の関係で何か取り入れられるとか、何かちょこっとわかりましたら教えていただけませんでしょうか。



○副議長(扇作エ門君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) お答えいたします。

 今市内に共同調理場が11ありますが、ちょっと調査をしてみますと、全体的に郷土料理とは何ぞやという論議があるだろうと思いますが、ただ郷土料理という前提で調査しました結果、どの給食調理場も郷土料理を出しておりまして、内容については私承知いたしておりませんが、ただいまの御質問のせんだんごのろくべーですが、これについても多分出しているところがあるんだろうと思います。ただ、これは栄養士等が献立をつくりますので、機会がございましたら、こういう話があったと、それについて前向きに検討いただきたいというようなことは申し上げたいと思っております。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それで、せんだんごの栄養分析というのをちょっと尋ねてみましたところ、100グラム中にカルシウムがかなり含まれておりまして、116グラム、食物繊維もかなりこれも多くて9.4グラム、炭水化物も83.2グラム、エネルギーとして340カロリーぐらい、それと鉄分等が入っているようでございまして、まさに健康食品じゃないかなということで栄養士さんの方の御指導を受けました。

 そこで、ここに郷土料理のレシピを2冊ほどつくってあるんです。この郷土料理レシピ集というのが、これが食生活改善推進グループの方がつくってあります。これらの中にも本当わかりやすいように全部カラーでいろいろとできております。材料4人分で何グラム何グラム、作り方すべて書いてあります。すごく参考になります。

 それとまた、もう一つは、技術の伝承といいまして、これは対馬農業改良普及センター、これ平成11年にできたものでして、下県地区農業振興協議会、厳原町生活改善グループ連絡研究会という3グループの方でつくってあります。これまた全くせんだんご初めからつくる、つくり方、芋からさらして、工程が書いてあって大変な作業ということがわかります。それやら、その後に全部料理がまたざっと載っているんです。で、これがあるということを私聞きまして、じゃあどこでこの本を手に入れたらいいのかと聞きますと、もうないんですよと。予算がないんでないんですよと。そういって、この会員の方が持ってあるかなというぐらいなんですね。

 せっかく調べて調べ上げてこれやっぱつくってあると思うんです。この皆さんがやはり購入しやすいような、手にしやすいようなところで、この増刷をぜひとも普及のためにはつくってほしいなというお願いがひとつありますが、その点はどうなんでしょうか。少々お金もかかりましょうけど、手に入らないんですよ。ちょっと御答弁お願いいたします。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 特産品づくりはいろんな形でやっておりますし、シイタケなんかもマイスター制度をつくったりということで、とにかく昔は5・5運動で550トン目指したんですが、420ぐらいまで行ったんですかね、約30までいったのかな。それでも今は30トンを切っていたんですが、またことしは倍ぐらいになるでしょうから。そういったふうにシイタケもいろんな形での使いようが、ステーキふうに食べてみたりとか、何かいろんなことを聞いておりますが、そういったいいレシピができ上がって、皆さんが本当に必要であれば、増販、増刷もすればいいでしょうし、よく担当課の方が今の話を聞いておりますから、担当部の方も。やっぱり食改の方にも、またそのところにもお話をしまして、必要であれば、そういった特産品づくりの中でいろんな予算も使えるものがあるでしょうから、増刷が必要だということになれば、それもやぶさかではないと思います。

 いろんな創意工夫をしていったらいいんじゃないでしょうか。ことしはいろんなものが何かできそうにあります。対馬特産ということで、何か対馬でしかこれはないんだよというものができると非常にいいんですが、いま一つは、対馬でしかないというものの可能性も出てきているようですが、商工観光の方でやっておりますけども、いろんなものが今挑戦ちゅうですから、いろんな選択肢があっていいと思いますし、形はどうでもいいですから、要はできるようなことを各種、各方面から合わさってできていけばと思っておりますので、大した金でなければ大丈夫と思いますので、ぜひ話もするように言いますし、吉見議員の方からもどうぞそのアイデアも含めてアタックしていただければと。どうぞよろしく。よく話しておきます。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 本当ありがとうございます。いい回答をいただきました。

 また、この本にないものをここにあるし、この本にないものはこのようにあるし、両方とも私は欲しいし、できればこんなのを郷土料理のようなこんなとを図書館に、もうすぐ皆さん見やすいような形で置いていただければ助かりますので、よろしくお願いいたします。

 それとまた、この郷土料理を推進していくためには、やっぱりせんだんごが代表的なものですから、じゃあこのせんだんごは、もうつくる製造工程がこれに書いてあり、物すごい大変なんですよね。そしてまた、その前にさらに芋が、サツマイモが要るわけです。だから、この前も、ことしの3月に質問したときは休耕田の利用ということでお願いして、そういうところもお願いしておったかと思うんです。サツマイモをつくって、そばをつくってというような形で。すべてやっぱり原料があって、製造工程がもう、製造工程も4カ月、5カ月──まあ6カ月近くもかかるという話も聞きますし、そこ辺が何か簡単にということはないでしょうけれども、県の食品研究センターとかあれば、そこ辺に栄養素、基本的なものを損なわれないで製造工程が少し短縮できるような方法というのを見出せないものかなという私は少し気がしております。

 で、もう一つ、佐須もちなんですけど、これは本当素朴で私は好きなんですけども、これは歴史的に由緒がありまして、元冠の役の戦いのときに、もう市長さんも御存じのとおり元冠の戦いのときに、もう間に合わんで急遽未完成のままそのおもちを食べたという、由緒ある料理でございますが、それこそ民間が頑張らなということで私も思いますけど、この料理、今までに旅館とかホテルとか、そういう関係のところでは一回も出ていないと私は記憶しているんです。で、私も日本全国どこにでもないんじゃないかなという──まあ調べてませんけど、そんな気がしております。で、これはすごく今言うように歴史的な由緒ある食べ物ですから、そういうことを書いたちょっとした紙を添えて出したりすれば、「ほう、なるほどな」と、皆さん旅行に来られた方、記憶に残るんじゃないかと思ったりします。

 それで、これもおもちですから、かたくなります。ここ辺もまた研究克服しなくてはならないと思いますけども、そういうことをすることによって、旅館研究することによって、真空パックで対馬のお土産として対馬各お土産店にも出せるとか、何かそんな、もうちっちゃなことからやっていけたらなという、少し闘志を燃やしております。

 そういうことで、ぜひともこの郷土料理、その他いろいろ今質問しましたことに対して、どうぞひとつ御理解をいただきまして、いい方向に持っていっていただきますようによろしくお願いします。

 次に、保育料の関係ですけれども、今詳細にわたって御回答いただきました。

 私なりに今順序をどこが滞納が一番多いのか調べてみましたところが、一番多いのはやはり厳原の南保育所なんです。大体年間で今滞納がちょっと480万円近くありますけれども、そこのちょっと2分の1、そこ辺絡みの280万3,227円、こんなに南保育園だけであるんです。その次は親愛保育園88万6,810円、次が上対馬町の泉保育所、それから上県町の仁田保育所、峰町佐賀保育所、また峰町で三根、で、7番目に豊玉南保育所、8番目に比田勝保育所、で、9番目に鶏知保育所で、これは6万5,170円。で、僻地保育所といたしましては、僻地保育所は17年度までは全員100%完納なんですよ。これは本当すばらしいことだと思っております。ところが、18年になりまして滞納があるんです。それが8万1,000円が一番最高額、豊玉の小綱へき地保育所、次がやはり豊玉の乙宮というんでしょうか。それからやはり豊玉の塩浜、厳原の豆酘が5万4,000円という形になっておりまして、そのほかの僻地保育所、一重、佐護、久原、仁位、大船越、小船越、賀谷、竹敷、西保育所、阿連保育所、久根、佐須奈、これは全部完納なんです。

 そういう意味で、17年度までの滞納については、かなりの集金といいますか、収納活動がされておりまして、18年度に対しては、すごくまた100万円単位の未納になっておりますので、そこ辺を少し力を入れてもらいたいなという気がしております。

 で、この保育料が全国的に調べるきっかけができたのは、ことしの1月に中学校の給食費の問題がすごく全国的に未納が多いということで表面化がありまして、2005年度の未納金が給食費で22億円、これはどういうことかということで、じゃあ保育所はどういうことになったのかということかどうか知りませんが、初めて今度厚生省の方で全国的に初めて調査がされましたところが、保育料が給食費よりもかなり上回っていまして、昨年だけで89億7,000万円もの保育料の滞納があるようでございます。

 それで、じゃあこういうことで厚生省の方もどんな理由でなっているのかということを調べましたところが、保護者の責任感の問題があって、保育料の支払い能力があるのに支払っていないという理由が圧倒的に多いそうでございます。それで、厚生省も悪質なケースがあったら、財産の差し押さえも法的手段をとるようにという全国的に通知もされているように新聞報道で見ております。じゃあ我が長崎県の滞納額は幾らかなと調べましたところが1億4,000万円、そして私たち、この対馬市では18年度末までの滞納は400ちょっと80万円近くあります。で、いろいろ督促されたようでございますが、今までこの事務処理要領の中でどのような督促内容をされたのか、ちょっとわかったら教えていただきたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいまの御質問についてお答えをいたしたいと思います。

 滞納の徴収の関係でございますけれども、先ほど回答の中に一応内部的な規定を設けて事務処理をやっているというようなことで市長の方から話がありましたが、この内容につきましては、まず最初に督促状を出すと。そして次には電話で具体的にお話をさせてもらうと。そして次には相談に応じるというような形で、最終的には相談の文書を差し上げても出てこられない方については訪問をして、そこで今後の収納について計画をつくってもらうと。最終的には今差し押さえというような話もありましたけれども、うちのところでは財産の差し押さえまではまだいってないんですけれども、多分国当たりもそのような強行な姿勢でというような話が出ております。

 今うちの対馬市の場合は給与の差し押さえまではやっております。一応内部規定では。ただ18年度中にそれをしたかというと、そこまではしなくても、一応ある程度の収入はあったということでございます。

 そして、先ほど僻地保育所につきましては、従来は滞納がなかったけれども、18年度はこうして20何万円かの滞納が出ているというようなお話でございましたけれども、吉見議員が前の議会の質問のときにされたときは、やっぱり滞納が25万円ぐらいあったんです。それで僻地保育所については、まあまあ後で滞納の収納を見ることができるんですけども、全体的にそのときの質問の中で多分あったのが400万円ぐらいやっぱりあっているんです、当時の滞納は。それでそのうちに現在まで、例えば13年から17年度までの滞納の分ですね、当時質問されたときの。そのときの滞納額の72%は一応徴収はしているんです。あと二十二、三%がまだ入っておりませんけども、これも具体的には分納というような形で進めていきたいと思っております。

 一応件数につきましては、重複しているかも分かりませんけれども、最初に言いました文書による部分で入るのが33人程度、そして電話で34名、呼び出しですね、呼び出しといったらちょっと聞こえが悪いんですけども、相談というのが12名、そして最終的には訪問ということで101名の方、滞納全体ではこのような数字になりませんけども、その作業というんですか、方法としてのちょっと重複はありますけれども、そのような方法で今徴収をしている状況です。

 これは18年度でやっておりますけれども、18、19はちょっと状況が非常に厳しいようなことになっておりますので、担当といたしましては、滞納が余り月日が重ならないようにして、定期的に会議を開きながら十分なる対処表をつくっていって、徴収率の、収納率の向上に努めてまいりたいと、そのように考えております。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 今言われましたように、2年前に私が質問したときは、滞納金が400ちょっと、660万円ぐらいありまして、今回が480万円、ただこの2年間の間に20万円ぐらいしかという言葉を使ったら大変申しわけないんですけど、不景気の中で、よくこのように滞納を抑えられたかなと思って、担当の方が大変頑張られたと思っております。

 で、この中でお伺いしたいんですが、今までに不納欠損金というのはありませんでしたでしょうか。



○副議長(扇作エ門君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) 対馬市になって不納欠損ということはやっておりません。



○副議長(扇作エ門君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 不納欠損がないということで本当安心しました。で、今言いましたように、やっぱり一番多いのは213万円の南保育園ですよね。これは余りにも多過ぎますよね。それで、よその都道府県、ほかのところの滞納金の徴収の仕方をちょっと見てみますと、余りそのように多いところは、子供を迎えにこられるときに担当職員がそこに行って、そこの父兄の方に直接手渡しして催促するとか、そういうことをしたりしたら、かなり納めてもらったという事例も伺っております。

 それで、幾ら2年前から比べて22万円ぐらいがふえたということですけれども、やはり残りはまだ480万円近くあるわけなんです。これはやっぱり税金で払うわけなんですから、大変でしょうけれども、なお一層、この未納金の徴収に対しては頑張っていただきたいと思います。現場での担当者の方、大変でしょうけど、よろしく、次またいつ質問するかわかりませんけれども、お尋ねするかもしれませんが、そのときは限りなくゼロに近いような数字が聞かれますように、どうぞ努力していただきたいと思います。

 ちょっと時間多いようですけども、これで終わらせていただきます。どうぞありがとうございました。



○副議長(扇作エ門君) これで8番議員の質問は終わりました。

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○副議長(扇作エ門君) 暫時休憩します。1時55分から再開します。

午後1時40分休憩

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午後1時55分再開



○副議長(扇作エ門君) 再開します。

 次に、2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) こんにちは。それでは通告しておりましたとおりに質問をしたいと思います。

 今回、私は観光客受け入れに対する対馬市の取り組み状況並びに今後の計画について質問をしたいと思います。

 対馬市の重要施策の一つに、国境離島という地理的条件を生かした国際交流の推進、また多彩な自然や歴史文化を生かした体験型観光の推進等々、交流人口のなお一層の拡大に向けて各種の構想が計画されております。市長も議会のあいさつの中でよく触れられるところであります。

 その中で、特に韓国を初めとする東アジア諸国との国際交流の推進も重要なテーマであります。とりわけ韓国との交流は自治体や民間を問わず、年を重ねるごとに盛んな交流が続けられております。いつごろから言われ出したのかわかりませんが、対馬3大イベントなるものがあるようです。国境マラソン、対馬アリラン祭、対馬ちんぐ音楽祭を指すようですが、この3つのイベントには特に多くの旅行者がやってまいります。このような対馬市の観光客誘致に対する取り組みや情報発信が積極的に展開されていることは現実として認めるところであります。

 以上のような実態を背景に、特に今回は島内の観光資源の整備状況、2番目にプログラムの整備状況、3番目に受入施設の整備状況、これをお聞きしたいと思います。

 対馬市の韓国からの観光客は順調に増加しております。しかし反面、受入体制は全く改善されず、進展していないというのが現状であろうと思っております。かけ声だけの思いやりに欠けた受入体制であります。

 通告順とはちょっと逆になりますが、3の受入施設の整備状況から質問してまいります。

 北部対馬の現状を見ると、衰退ぶりは目を覆いたくなります。どうかすると対馬市から見放されたのではないかと思わせるような状況であります。その中で、旧上対馬町時代から強い要望があっておりますCIQ常駐の問題であります。市の使用事業としても計画されております。このした比田勝港CIQ常駐促進事業のこれまでの経過と今後の計画をお聞きいたします。

 次に、国際ターミナルの現状です。現在、このターミナルには旅行者が使用できるベンチ等は一切設置されておりません。開設から7年が経過した現在もこのようなていたらくであります。旅行者はCIQ通過まで大きな荷物を持ち、立ったままで待機させられるありさまです。早急に改善する必要があると思います。障害者や高齢者に配慮した市長の人情あふれる御英断を期待いたします。

 次に、比田勝港の整備でありますが、聞くところによりますと、地方港湾であります比田勝港は、県が実施している網代川の港湾埋め立て工事終了後に、市が背後地を埋め立て、新しい国際ターミナルを建設する計画があると聞いておりますが、これはどのようになっているのかお聞きしたいと思います。

 上対馬のまた宿泊状況は、北部対馬の宿泊状況は、厳原を中心とする下地区に比べると非常に不足しております。その中でも以前からその一翼を担ってきた国民宿舎の上対馬荘、これも築27年が過ぎているということです。非常に老朽化も進んでおります。旅行者に敬遠されているところが一部にはあるようです。しかし、眺望は依然としてすばらしく、このような景色は自慢できると思っております。

 対馬市として、今後この施設をどのように整備し、運営していくつもりなのかお聞きいたします。

 また、ホテル等の誘致について期待できる成果はないのか、あわせてお伺いいたします。

 北部対馬の振興にとって、玄関口であります比田勝港の整備や、国際ターミナル、あるいは宿泊施設の充実は重要な要素であります。幹線道路の整備とあわせ、地域間交流を推進するためにも、ぜひ積極的に取り組んでいただくようお願いするものです。

 次に、時間やコースを勘案したプログラムの整備状況についてお伺いします。

 今、体験型観光が大いに注目される中、対馬島内にはすばらしい体験素材が数多くあると思われます。自然体験、農林水産業体験、歴史、文化体験等々、対馬ならではのいろいろな体験ができると思います。これからは行政の責務として、このような素材の発掘やツアー商品の開拓、これらを積極的に手がけ、エージェント相手に売り込みをすることも必要ではないでしょうか。補佐官を初め、優秀なスタッフがそろった今やるべきではなかろうかと思っております。市長の考えをお聞きいたします。

 次に、観光客の安全面から1点質問をいたします。

 それは、厳原市内における観光バス停留所の件であります。韓国からの観光客は、ほとんど貸し切りバスを移動手段として使用しております。市内でのバス乗降は厳原郵便局の交差点付近で行っているのをよく見かけます。いわゆる大町通りであります。多分島内でも一番交通量の多い通りではないでしょうか。また、市役所内での乗降も多いようです。大型バスが停車することで他の車両にも迷惑がかかります。何よりも韓国人旅行者が巻き込まれた交通事故が大いに心配されます。そのようなことからして、観光バス専用の停留所確保、あるいは整備をする必要があるのではないかと思われますが、計画はないのでしょうか。

 以上、まとめて答弁をお願いいたします。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 小西議員の一般質問にお答えをいたします。

 観光客請け負いに対する対馬市の取り組み状況、また今後の促進計画、観光資源の整備はどうか。観光客受入施設の整備状況CIQホテル店舗、あるいは今後の事業促進、また時間コース等を勘案したプログラム整備状況、多岐にわたっておりますので、一括してということでございますが、御指摘のように、まずCIQの問題につきましては物理的にどうにもならないわけです。だから上対馬の方は重要港湾とありました、あれは重要港湾は厳原港湾だけでございますので、あらかじめ申し上げます。

 今、先ほどお話ように、向こうの土地ができます、そこにターミナルビルをつくる予定であります。厳原の方は今工事中でございますが、やはりこの前から、おとどしでしたか、対馬も地震がないと思っていましたけど、もう地震はどこでもあるということの証明ができました。2年ほど前に震度3でしたか、また寛政年間、徳川時代に2度ほど道路が決壊したりする地震があっております。そういう中で、この厳原港湾、重要港湾も耐震構造に今、去年から切りかえております。(発言する者あり)情報関連があるから説明させてください。で、そこ耐震構造をやっております。で、比田勝港もその耐震構造がどうかということなんですが、これは用地等の問題で少しおくれております。だから、思いやりのあるないということですが、物理的にどうにもならない。今の中では、この動物検疫所を今度少し改造してつくるようにいたしております厳原港湾の方は。だからCIQが1カ所に上下あるということは非常に現在では難しい状況になっています。

 だから厳原港を整備して、一つの出先としてするのがいいのか。できないこと、可能性が薄いことをずっとやったがいいのか。非常に難しい選択ですが、今一番手っ取り早くできる方法は、この重要港湾であります開港場の厳原港に人員をふやしてもらい、比田勝港をカバーしていくということが今一番しやすい方法ですが、将来にわたっては両方の開港場としての役割を果たせることが一番いいことでございまして、用地ができ次第、ターミナルビルの方も、これこそ港交付金の問題もありますが、今まではターミナルビルには補助金が出ませんでしたので、今後は港湾と同じ補助率で出ていくと思いますから、そういったことで計画をいたしております。

 だから何か英断をせえということですから、英断することがあったらおっしゃってください、いたしますので。よろしくお願いいたします。

 それから、ホテル、店舗等の話があっておりますが、観光客受入施設ですね。ホテルはこの前から申しておりますように、ルートイン、はっきり名前を上げましても、永山社長が対馬にお見えになって、もう絵もできております、150室ですが。今旅館組合といろんな状況で整備をいたしているところであります。それが条件が整い次第、いつでも出てまいります。150室のホテルが出ますと、これがいろんな観光上、県レベル、県内レベルでのイベントもうたえます、もっとそれ以上のもできると思いますが、大体2,100人が限度でございますので、今のところ。過去10年間が収容能力が大体対馬2,100名であります。だからあとはそういった、ちょっとバリューの高い、ビジネスよりちょっと上のシティーホテルクラスで150室、そしてくると夜の料飲業もにぎわうだろうし、あるいは雇用の場ももちろんですが、1次産業のお土産品等、いろんな波及効果が大きいと思います。さらにまた、いろんなことの観光につながるような誘致を考えているようであります。

 それから、韓国からの観光客は御指摘のように伸びてきております。

 島内の観光資源の整備でございますが、本年度は英語、韓国語、日本語の主要なところでの3カ国の音声ガイダンスつきの観光案内版を12基設置するようにいたしております。

 今後におきましては、対馬の希少価値のあるもの、また整備して観光市として売り出せるようなところには十分力を入れて、そして(「もうちょっとマイクを」と呼ぶ者あり)聞こえません。(「ええ」と呼ぶ者あり)済みません。

 そういうことで、いろんな施設整備をやっております。余り長く言うと、もういいと言われますから、そういうことで。後でまた一つ一つ聞きます。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 余り聞いた答えが返ってきていないような気がするんですが、物理的にCIQの常駐は難しいというような話もされておりますが、やはり言われるように、厳原港だけが対馬では開港された港です。開港というようなことで開かれた港、これが開港ですが(発言する者あり)いえいえ、開港はそうです。それ開港ということは、これ関税法に出てくる言葉ですよ。それがあるところにはCIQは大体できるんですが、(発言する者あり)いやいや聞きませんか、いいから。だから比田勝港もやはりそういうふうな開港を目指して、将来的にはCIQの常駐を促進するという計画も出ております、整備計画にも。当然それに、そういうふうになるように市の方も頑張ってもらえるものと思っております。

 そして、宿泊施設の問題ですが、国民宿舎ですね、上対馬の。今後どういうふうにこれを整備して、どういうふうに管理していくのか、運営していくのかということも聞きましたが、大分老朽化して故障もいろいろあちこち出てきております。

 この前もちょっと私尋ねていって、いろいろ話を聞いたんですが、今ボイラーとか、そういうものが故障しているもようです。非常に市の方としても予算が厳しくて、ボイラーの取りかえはまず無理だということを言われたということです。そして、その故障したボイラーの部分的な部品の取りかえで対応せざるを得ないということでありますが、予算的にそのボイラーが300万円で新しくできるそうです。しかし、市の方としては、何とか100万円は予算をつけてもらったが、あと交換できるような予算ではない。満足できる予算ではないということは言われておりましたが、できるだけ余り宿泊施設が不足して恵まれた環境にないわけですから、そういった上対馬荘、非常に重要な役割を担ってきた施設に対して、もっと市としても積極的な予算を投入して、今後とも維持していく必要があるんではないかと思いますが、そういう考えはないんですか、市長は。ちょっとお聞きしたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 開港場と国民宿舎のことですね。開港場につきましては、先ほど言いましたように、CIQの常時されているところが開港場であります。で、開港場としての問題は、御指摘のとおり上対馬の方にも以前は戦前かな、あったんですが、今の状況というのは大阪、あるいは大都市においても逆に定数削減で人数が削減されている中で、なかなかこちらからもいろんな要望をするんですが難しくて、上対馬町時代にも、例えば県の職員、市の職員、あるいはアシスタントとしての形でのそれもできないかということも研修を受けて、そういったことも難しい状態でございまして、非常に今そっちの方を何とか進めたらいいのか、もちろん最終的には進めないかんのですが、逆に現在のことを考えると厳原の開港場とうなっている、そこのところに人数を増員をして、そこから上対馬をうまくやったらいいのか、こういった選択だろうと思います。

 それから、国民宿舎につきましては、これも今の時代の要請にこたえられにくい施設であるということも、これはもう私が言わずもがなだと思います。ペンション風な形を皆さん好むようになったし、だから皆さんが個室個室を望むようになったし、ただあそこでできるのは、修学旅行なんかには畳の部屋もあるし、大部屋もあるし、またいいんじゃないかなと思っております。残念ながら老朽化していることは御指摘のとおりであります。

 だから、振興公社でやっていますから、理事会の皆さんにどういったことなのか、よくお伺いしてみたいと思いますが、これはやっぱり早く決着をつけないかん問題だと思っております。

 やっぱり日常生活──旅行とか観光というのは非日常の世界ですから、日常生活以下のところにはだれも来ないと思います。あくまでも非日常の世界ですから、自分の住んでいる同等、それもしくはそれ以上のところを求めるのが常でございますので、そういった点で果たして上対馬国民宿舎の上対馬荘がそういうことに答え得るところかということを見ると、建てかえるか、あるいは修理をしてだんだんどうにもならなくなっていくのを待つのか、この際一挙に建てかえるのか、あるいはどこかに経営を移譲するのか、こういった選択に迫られると思います。

 そういうところですから、恐らく300万円、400万円というのでも、そういう状況が理事会の中にも運営の中にもあるんじゃないかと思いますが、よくその点を精査した上で、今のお話を聞いて検討しているようですが、再度私なりにもまたお話を聞いた上で検討してみたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 今、いろんなイベントを中心に、人と人の交流は盛んに行われております。やはりこれからは、それに加えて物の交流もする必要があると思うんです。対馬にあるもの、例えば韓国の人は非常にアワビとか喜んで食べます。そして高いアワビも簡単に買って帰ります。そういうことで、そういった対馬にあって韓国でないもの、あるいは韓国にあって対馬にないもの、そういうものをもっと物の交流を推進する必要があろうと思います。そのためにも、やはり非常に韓国に近い比田勝港の特典はそこにあるんじゃないかと思います。どうか比田勝港の発展について、一生懸命取り組んでほしいと思っております。

 対馬の港湾行政懇談会、これありますね。対馬港湾行政懇談会と言うそうですが、これにもちろん市も参加されていると思います。どういった機関の人たちが参加されて、対馬市から、またどういう人がそういった懇談会に出席されているのか、ちょっと教えてください。



○副議長(扇作エ門君) 統括監、松原敬行君。



◎統括監(松原敬行君) 私の方から御説明いたします。

 港湾行政協議会といいましょうか、これは県、地方局、そして市、そしてCIQの国の職員の方々でつくられている協議会でございます。大体2カ月に1回ぐらい協議がなされております。で、対馬市の方からは、政策部の課長、そして建設部の課長、そして観光商工の課長、確かそういう、市からはそういった関係部が出ているというふうに考えております。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) この中で特にどういうことが話し合われているんでしょうか。



○副議長(扇作エ門君) 統括監、松原敬行君。



◎統括監(松原敬行君) 私も直接出ていないものですから、細かい部分はわかりませんけども、特にやっぱりCIQの検査会場がスペースが小まいとか、あるいは今の状況ではできないとか、それとやはり港湾整備、ハードの部分、こういうことの連絡調整機関だというふうにとらえております。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) もちろんCIQも参加していると思うんですが、このCIQとしては、この行政協議会でCIQとしてのいろんな要望を出していると、市に対して出しているということであります。特に、国際ターミナルが狭くて、非常に対応するのに苦労するという話をしてあります。

 今、上対馬の国際ターミナルが開所して7年です。当初からそういうふうな狭いから何とかしてくれということで、将来的にはもっと入国、あるいは出国の観光客がふえるから、とても対応できないという話を市に対して要望しているけれども、一向にそれを聞いてもらえないという話を私は聞いております。その点どう思われますか、市長でもいいですが。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) それはもう先ほど言いましたように、物理的にどうにもならんと、よく聞いております。建てるところがないんです。改造するにも壊してしまったら、もうそれこそ、今でも雨が降る。一挙になりますと300人、400人、厳原の国内こっちもまた上対馬の国内もそうなってきます。物理的に、だから用地ができないと、つくれないから、そういうところで物理的にできないと言ったんです。だから先ほど言いましたように、今度はそれをできるようになりましたからということなんですが、用地ができ次第やるようにいたしております。当面どうぶつ検疫所の部分がありましたから、厳原の方の開港場においては、少し冷房と、それから動物検疫所の方の部屋と、できるところでやっておりますが、物理的にもう今のままでしたら、これは全く何と言いましょうか、発展途上国の開港場より悪いわけですから、もう十分認識いたしております。いかんともしがたいんです。だから用地が出次第、できるだけ早く実施したいと、このように思っています。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 県が今埋め立てしていますよね。大体平成21年度に修理をするということで確認をしておりますが、もしかしたらおくれるかもわかりませんけど、県としては21年度終了で頑張っているということです。その跡地の利用とか、あるいは背後地の埋立工事終了後の利用とか、そういうのはまた市としても責任を持ってちゃんといろいろ考えてほしいと思っています。

 次に行きます。

 さっき午前中の小宮議員の質問の中にもありましたが、非常に市として観光名所の整備がおくれているというのが現状ではないかと思います。

 韓国から観光客に来てもらって、そして雨漏りをする本堂を見るわけです。やはりもう少し緊迫感を持った整備の推進が必要ではないかと思うんですが、余り先に進んでいない、非常に歯がゆい思いがしていますが、ハード・ソフト両面での充実をこれからは図る必要があろうと思います。ソフト面では、韓国語で案内できる人の養成とか、あるいはそういった名簿の作成をしてエージェントに流すとか、そういうことも対馬でできる人がいると思うんです。あるいはエコツアーの案内に、カヌーとかで案内する人もおりますし、そういう人をやはりもっともっと養成して、市として取り組む必要があろうと思います。そういったソフト面の充実について何か対策があるかちょっとお聞きしたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) あと詳しいことは担当からさせますが、これはもう皆さんよく御承知のとおり、島自慢養成講座というのは、もう3年目に入ったのかな、続いております。

 そういった中で、いろんなコースに分かれて3コース、5コース修了した人もいるし、ソフト面でもそういったこと、あるいはボランティアの養成とか、もう既にボランティアでの案内をしている人もおられますし、エコツアーもそうですが、いろんな形で動き始めております。

 御指摘のように、ハード面、ソフト面、両面ともにやっていかないかんわけですが、やっぱりこれは一人でできるものではありませんので、皆さんで必要なことはそうだそうだと言ってやらないかんので、片一方すれば片一方がだめだという、片一方やれば片一方がだめだという、こういうことでは進みはしませんから、地域間競争におくれをとっていきます。そのいい例がホテル融資制度はホテルはだめだと言いますし、いろんな形が手かせ足かせになりますから、これはみんなでやる時代が来ているんですから、そういったことができる体制を私どももつくっていかないかんし、市民の皆さんもそういった形でいいことはいいということでやっていく。また批判は批判、それは別ですから結構ですが、これみんなでやる時代、市民協働はまさにそのことだと思いますので、やっぱりやる気のある人をどう育てるかということでしょうから、今御指摘のように、韓国の人は対馬に来て買うものがない。結構3割の4割の人は所得の多い人が来てあるようですが、対馬に行っても何も買うものがないよという声がアンケートの中に高うございます。だからこういった点も、何を売るものがあるのか、韓国に好まれるものは何があるということでも、こういうものも今御指摘のようにソフト面での研究勉強をしなきゃいかんと思いますし、ハード面では、まず宿泊施設、あるいは開港場としてのターミナルビル、国際ターミナルとしての定義を整えないかんこと、当然そこには免税店もできてこないかんわけですが、そういう点が非常に御指摘のようにこれは恥ずかしい話ですが、まさに発展途上国以下であります。だからそういうことで非常に従事たるものがありますが、早く物理的なものを解決して、できるところから可能な限り手をつけていきたいと思っておりますのでよろしく御理解賜りたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 先ほど人材育成の話もしましたけれども、ちょっと通告にはありませんでしたが、国際交流をする上で非常に今中学校も国際交流を積極的にやっております。今どこが国際交流されているんですか、韓国との交流は。ちょっと教育長。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 韓国釜山でシンセン中学、それから全羅道の……



◆議員(小西明範君) いえ、対馬です。



◎市長(松村良幸君) 対馬ですか。対馬はそれぞれ対馬高校もこの前……



◆議員(小西明範君) 中学校です。



◎市長(松村良幸君) 中学校。中学校は鶏知中学校、それから佐須もやっているんですかね。それから今里中学校、それから上県の(発言する者あり)



○副議長(扇作エ門君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) ちょっと私の記憶でありますが、中学校で3校ほどしていると思います。今里中学校、浅海中学校、鶏知中学校が交流をやっております。それから、上対馬高等学校が音楽祭で毎年釜山音楽祭に出席をしているということでございます。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 今里、鶏知、浅海ですかね。修学旅行にも行っているところもあるみたいです。豊玉中とか、そういうところは修学旅行に韓国に行っているみたいですが、ずっと以前から、この中学校は国際感覚にあふれた人材を育成するということで韓国との交流をされているわけですが、もう随分になります。ほかのやっていない学校は全くやっていないんですよね、全然やっていません。

 それで、そういった国際感覚にあふれた人材を育成すると言いながら、もうほかの学校はチャンスが回ってこない。やはり合併をして、そういうのを機会に、できるだけ多くの生徒にそういったチャンスを与えてやるというのも、これは行政の責任ではないかと思います。今後はそういうこともやっていただきたいなと、考えていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。市長、お願いします。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 可能な限り国際交流等は以前も申しましたように、これはまちづくりの原点がここから始まると思っておりますので、できるだけそうしたらいいと思います。

 私も美対馬時代からまちづくりは人づくり、人づくりは自分づくり、自分づくりは交流からという、こういう形で長きにわたりやってきて、なかなかそれが難しいんですが、やっぱり自分が自分自身と真摯に対立する場面がやっぱり国際交流が一番インパクトが大きいわけですから、そこで初めて自分が真摯に自分自身で対立する。このことによって、自分づくりの原点が始まるわけですから、まず人づくり、それからやっぱりあとはいろんな見聞を広めるとか、そして交流することによってのいろんな常識も随所随所で覆されていきます。

 特に口が違い、言葉が違い、習慣、そういったものが違ってくると、これは大きなインパクト、だから国際交流は国内の交流よりもインパクトが大きいということでありますので、いろんな意味でもまたこれからの国際が、あるいはグローバルな時代の幕あけでございますので、できるだけ今御指摘のようにいろんな皆さんが積極的にそういう機会が与えられるように、これは全部が全部でない、やっぱり同じ必要度合いがあれば、熱意の多いところ、熱意の持った学校からでも逐次そういったことができるようにやっていければと思っております。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) バスの停留所の件ですね、これ、非常に、私は心配しているんですが、市として、全然こういった駐車場の確保とか、あるいは、停留所の確保、そういうのは計画されてないんでしょうか。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 基本的には、停留所とかそういった交通の業務に当たる人がつくるのが停留所でございまして、そういったことができないということで、私どもは、通学バス、スクールバスを中心に、また、一般バスの停留所についても助成をしたりということをやっておりますが、今、御承知のとおり、厳原であればどうだ、どこだということで、先ほど話が、交流センターの前とか、あるいは、郵便局、あそこは、製材所は何やったかな、森木材、あそこにもいろんな話があっておりますから、あそこにも、向こう、下の方に行くですね、上の方に行くのは交流センターのところ、雨風がしのげないということでございますので、それも、何か検討するようにいたしておりましたがね、今、あなたの方からの質問がありました……また、担当、だれか話をしてください。ちょっと待ってください。



○副議長(扇作エ門君) 政策部長、阿比留博文君。



◎政策部長(阿比留博文君) 今、ただいまの質問でございますけれども、森木材のところの待合の件につきましては、交通会社の方から話がありまして、雨風がしのげんから何とかしてもらえないだろうかというような話がありました。

 そういったことで、私たちの方といたしましても、県の方とも話をしまして、とりあえず、どれくらいかかるのか見積もりを出してほしいというようなことで、交通会社の方にお願いをして、今そこら辺は詰めておる状況でございます。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 私が言いたいのは、定期バスとかのバス停じゃなくて、観光客の、韓国から来た観光客が乗りおりするバス停です。貸し切りバスで、比田勝から厳原にやってきます。観光客やってきます。

 そして、厳原でおりるわけですが、1台だったら、まあ、何とかしのげるかもわかりません。2台、3台来ます。そういったバスはどこにとめておりるんですか。国道にとめておりてるんですよ。危ないんですよ。だから、それを見て、市として対策はないのかということです。もう、市は全然考えてないんですか。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 貸し切りバスとチャーターのバス等の話ですね、観光のね。それは、別に指定はいたしておりませんが、これは、それぞれの行く場所で違うでしょうが、それぞれのところに駐車場があれば乗りおりできますが、今そういう状況じゃございませんので、状況を見ながら運転手の判断、あるいは、会社の判断で、例えば、遠く歩かせる場合もあるし、その場で近くでとめる場合もあるし、これはもう、韓国の国内でもどこでも一緒ですが、長く歩く場合も、皆さん経験されているでしょうしね、そういったことで、特別、ここをどこから来るかわからんバス、あるいは、その観光バスなんかのね、駐車場はここですよということはしておりませんが、その名所旧跡等でどうしても必要なところであれば、固定したものも余裕があればせにゃいかんと思っておりますが、今のところ、大体、交流センターの付近、役所の付近、それから、万松院の付近、万松院、ちょっと駐車場がないなということは痛感をいたしておりますが、必要なことであればまた検討してみたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 次に、私、豆酘とか、内山の方の道路ですね、非常にこう見晴らしもいいとこを走ります。高いとこ走って見晴らしがいいわけですが、その道路を通ってもなかなか景色が見えません。

 というのが、道路わきの樹木が眺望を邪魔するわけですが、途中、駐車できるようなスペースの場所も何カ所かあります。そういうとこにとめても、やはり木が邪魔になって景色が見えません。その辺をこう市として、眺望が開けるように、類樹木の補償をしてその木を伐採するとかいうようなことはできないのか、ちょっとお聞きしたいと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) よくその話があるんですが、豆酘のある人はボランティア的にやってますが、その点で、何か勝手に切るようにあるから、ボランティアとしてのその市の、実は市の了承、承認を得てやっているんだよと、そういったものが欲しいよという方もおられます。

 だから、いろんな人がおられますが、確かに、そういう話も多いんです。ところが、道路事情は特に、南部道路といいますか、豆酘、あるいは、佐須の方に行く道路というのは非常に、そのところは少ないですね。道が狭い、曲がりくねっているということでございますので、道路改良の時点で、そういったところもつくっていけばいいがなと思いますが、特に、内山のあの眺望というのは、あそこから海を眺めるのは本当に圧巻でございまして、すごい感動を覚えるわけであります。ああいったところにもっと駐車スペースがあればいいがなと、私も考えますけども、この点も含めてですね、あるいは、走りながら景観が見えるということも大事ですので、よく担当課の方に検討させてみたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 2番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 小宮議員の話じゃありませんけれども、できるように検討をお願いしたいと思います。

 二、三分ありますけれども、以上で私の質問を終わります。



○副議長(扇作エ門君) これで2番議員の質問は終わりました。

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○副議長(扇作エ門君) 暫時休憩します。3時から再開します。

午後2時43分休憩

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午後3時00分再開



○副議長(扇作エ門君) 静粛にお願いします。再開します。

 次に、20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私は、上対馬高校及び豊玉高校の長期にわたる存続を願う立場から、両校に対する対馬市長及び市教委の対応について、質問をいたします。

 両校は、昭和20年代から長崎水産高校、これは上対馬高校ですが、そして、豊玉高校は対馬高校の分校から出発いたしまして、そして、その後、上対馬高校も、対馬高校も分校になった。そして、同じごろ、上対馬高校が早かったんですかね、上対馬高校になり、豊玉高校になってきたと。

 そして、その分校時代からいうと、50年半世紀を超える中部対馬、北部対馬の文化の中心地として教育の、対馬における最高学府としてその実績を上げてきたところであります。教育の中心として、また、文化の中心として、そして、今後も、その重責を果たしてほしいと、果たし続けてほしいという、これが市民の願いであります。

 ところが、新聞報道によりますと、県下で富江高校、野母崎高校、松浦東高校、そして、もう一つ分校、この4校が廃校になると、平成21年度と22年度に募集を停止し、そして、23年3月と24年3月でこの4校は閉校になるという記事が出ております。

 幸いに、この中には、対馬の高校は含まれておりませんが、といって、安閑としてはおれません。なぜなら、県教委が、平成13年につくった「長崎県立高等学校改革基本方針」というものがあります。

 これによりますと、「1学年3学級以下の学校において、2年続けて5月1日現在の在籍者が募集定員の3分の2未満の場合、分校化せず統廃合を検討する」とありますので、上対馬高校も、豊玉高校も、ここ数年この基準を綱渡りの状態でたどり着いてきたというのが現状であります。

 高校が1校なくなればどれだけの影響が出るか、これは、想像以上のものがあります。遠距離通学や寮や下宿生活、または、島外に出なければならないでしょう。中には、高校進学をあきらめなければならない、こういう子供たちも出てくるでしょう。

 地域や市にとっては、文化の発信地がなくなり、小中学生にとっても、先輩の高校生がいないということは、やはり人間関係においてもマイナス面が出てくるに違いありません。購買力が低下し、商店街はますます寂れ、教職員の減による市税の落ち込みも進み、過疎化に拍車がかかるゆゆしき結果を招くことは、火を見るよりも明らかであります。

 そこで質問いたしますが、このような両校が置かれている現状は厳しいわけですが、市長及び教育委員会としては、存続の見通し、このままいけばどうなるだろうかという見通しを持っておられると思います。そのことをまずお尋ねし、さらに、両校の末永い存続、もちろん限界はあると思うんですけれども、存続に向けてどのような取り組みや対策をお考えか、この2点について伺いたいと思います。

 次に、水産業と観光との両立についてお尋ねいたします。

 対馬市にとっての水産業は、文字どおり、第一の基幹産業であります。従って、水産業の好不況は、多くの産業に影響を及ぼすとともに、市の財政にも、市民生活にも、大きくかかわってまいります。その水産業が近年、燃油の高騰や漁獲量、魚価の低迷などなどで停滞ないし下降線をたどっているそういう中で、特に2つの問題点を指摘し、市長の見解を伺うものであります。

 1点目は、対馬近海を我が物顔にして操業している大中まき網、この問題であります。あす、大浦議員も、この問題を取り上げておられますが、現在、対馬の東側8マイル、西側3マイルという操業制限区域がありますが、これを当面、西側5マイルに拡大してほしいという要望があっております。

 また、漁民の中には、あるいは、一部組合長の中には、東も西も12マイルぐらいにしてほしいと、こういう考えもあります。

 また、漁獲対象魚を制限すること、例えば、マグロ類、ヨコアが入りますが、ブリ、イカ、タチオウ、こういう魚種を制限してほしいという要望があっております。

 もちろん、現在の法律といいますか、それでは、大型まき網につていは魚種の制限はないということになっているわけですが、これは、やっぱり一番大きな問題であろうかと考えます。こういう問題についても、制限をしてほしいという要望があっているわけであります。

 さらに、燭光制限、灯船の燭光制限についても、なかなか守っていないと見受けられる。これについては、厳しく取り締まりをしてほしいと、こういう要望もあります。こういうもろもろの要望について、市長はどのように考えておられるのか、伺いたいと思います。

 2点目は、韓国からの観光客というか、釣り客というか、こういう人たちと漁業者との問題であります。

 これは、マナーをわきまえた友好的な観光産業の発展を願う立場から、極めて重要な喫緊の課題であります。去る6月定例会でも、外国人による違法まきえ釣りの取り締まり強化等に関する意見書、これを全会一致で可決し、関係機関に提出したところでありますが、この期に及んで悠長なことは言っておられません。韓国の観光客と対馬市民の友好的な関係は構築されないと考えます。

 この問題に関して、意見を聞いた複数の漁協長さんは、異口同音に「自分たちは韓国の観光客はむしろ歓迎こそすれ、反対するものではない。ただ、違法操業をしたり、海を汚したりマナーを守らないから問題にしている」と言っておられます。

 また、ある漁協長さんは、「このままだと、対馬アリラン祭もやめろと、この運動は起こりかねないとも言っておられます。そういうことになると、大変な問題になる、そういうことに発展するわけです。私は市を挙げて、漁協、観光物産協会、商工会などの関係団体が一緒になって、市長のイニシアのもとに取り組むべき問題だと考えます。

 漂着ごみの問題でも、地元の人たちや韓国の学生等を中心に、市も、対馬市も一体となって取り組んだ結果が、国を動かしつつあるように、まず、地元から真剣な取り組みが必要だと考えます。特に、国際問題が絡むからこそ、市の冷静で積極的な対応が求められると考えるわけですが、市長のお考えを伺いたいと思います。

 3点目に、上対馬に設置されております密漁対策のための監視レーダー、これは設立当時、私も担当課長だったんですが、4,000数百万かでつくったわけですね。それが20数年たって老朽化がひどくなった。このままでは大変だということで、漁協長さんの方から私に話がありまして、水産の問題を取り上げようという話をしましたら、じゃ、今度ぜひ取り上げてほしいと。

 話を聞きますと、今、新しくやりかえるためには、1億以上かかるだろうということでした。じゃ、それを何年間かかけてですね、やってもらえばいいなという話でしたけれども、その後、組合長さんから電話がありまして、市当局にお願いに行ったら、CATVとの関係でこれが完成すると、その施設を利用しながら安くできるんじゃないだろうかということで、そういう回答をもらったと、で、ああそうですか、で、それはもう、取り上げてもらわんでもいいんじゃなかろうかということでした。

 これは、CATVができるという前提で組合長言われました。私も、できれば、それを利用すれば結構だと思うんですが、その場合ですね、現在、ほとんど上対馬の管内なんですね。これを上県の棹崎あたりに設置をすると、峰の方まで監視が届くということもありました。ひょっとすると、豊玉とか、あるいは、下の方にそういう密漁の危険があれば、それもまた、新たな施設を余り金かけなくてもできるんじゃないだろうかと、そのことも要望をしておきたいと思います。それは、あくまでも、CATVが無事に軌道に乗ってからの話だと思います。

 以上、本席からの質問を終わります。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 一番最後から、いいですかね。その監視カメラですね……こっちから答えた方がいいですかな。(発言する者あり)監視カメラのことは、この前、皆さんおいでになりましてね、いろいろ聞きましたら、おっしゃるような状況で最初できておりまして、やっぱり影の部分になる部分が、上県の部原組合長さんのあのあたりからですね、やっぱり浦まで来るということで、この前、密漁船がエンジン故障で拿捕されましたですね。

 そこにずっとその、記録が今出ますのでね、それによると、どうして、どうして、もう浦々まで入ってきたということが克明にわかったわけですが、公表はされてないようですけども、そのことも、組合長さん方知ってあるようでして、それで、棹崎ともう一カ所、2カ所、新しく監視カメラがつけられたということですが、ケーブルの光ファイバー、幹線通っているんですからですね、それは、恐らく1億超えるだろうということですが、どうでしょうか、今試算をしているようですが、三、四千万あったら全部網羅できるようになるんじゃないでしょうか。ちょうど、携帯電話の不通地域が、有線と無線とドッキングさせて、小さなアンテナができるように直すか、扇副議長が寝言のように言ってある小鹿不通地域というのもやっぱりそれぞれできまして、小鹿、一重、そういったことで、ことしも何カ所かですか、とにかく、いろんな方法ができますので、御指摘のように、そうかからんのじゃないかと、だれか、後で説明してくれる。その監視カメラのね。それは、そういったことで努力するようにいたしております。

 それと、観光客とのこのトラブルにつきましては、全く議員おっしゃるとおりでして、漁協組合長さんらも一緒です。対馬においでになる方については、ウエルカム、ウエルカム、大歓迎ですが、しかし、郷に入れば郷に従えで、ここの規則を守らなかったり、法律を破る人は、これは厳正に対処すればいいんで、退去してもらうこともやぶさかでないわけですから、それは交流は交流、そういった無法な人は無法な人のように取り締まりをしていただくと、こういうことで、考え方で臨めばいいと思います。今言われたように、漁協長の皆さんと考えは一緒であります。

 それと、水産と観光のこの両立については、先ほど言われたことはよくわかりますし、また、まき網の問題、3マイル、5マイル、これも、ほんとに対馬周辺の海域で操業している4カ島の、大体、対馬近海、4カ島操業しているようでございますね、その中でも、長崎県まき網漁業協同組合と全島の漁協組合長会、この対馬西岸海域に関する対馬沿岸漁業と大中型このまき網漁業の操業秩序の確保、自然環境の協定を結んでおることはもう御承知と思いますが、ここでは、対馬西岸3マイルから5マイルの海域、この協定、対馬西岸3マイルから5マイルのこの海域におきまして、11月の16日から3月15日まで、それから、6月の1日から6月30日までの5カ月間が夜間のみ操業可能ということでの協約になっております。

 燭光につきましては、協定海域で集魚灯を使用しない、それから、灯船の水中灯は0.6キロワット16本と、それから、灯船のつり下げ灯は、この2.5キロワット4本または2キロワット5本ということで協定が結ばれておるわけでありますが……

 それから、作業時間等以外はですね、作業時以外は、安全のための灯火以外使用しないという協定内容となっているわけであります。

 また、両者が年2回、その都度協議を行っておりまして、立会人として県も出席していますので、協定内容に違反しない指導をしていただくよう厳重に申し込んでおるところであります。

 それから、あとはまた話を、この観光については聞きます。大体そういうことで、自席の方でお願いします。



○副議長(扇作エ門君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) それでは、武本議員の上対馬、豊玉高校についての御質問にお答えをいたします。

 対馬市の児童生徒数の現状を見てみますと、平成15年度は3,857名が、平成19年度は3,358名と、4年間で499名の減少をいたしております。率にしますと、12.9%というような大幅な減少をいたしておりまして、これに付随しまして、御質問の上対馬高校、豊玉高校の入学者についても減少いたしている状況であります。

 上対馬高校の入学者を見てみますと、平成17年度は、定員80名に対して49名、18年度は59名、19年度は40名となっております。また、豊玉高校も、平成17年度、定員80名に対して60名、平成18年が49名、平成19年は48名と、両校とも定員に対し大幅な減少であります。

 中学校卒業生の進学状況は、卒業者が419名に対して進学者は396名、率にして、96.1%が高等学校に進学したということであります。その進学者のうち、対馬市内3高校への入学者は322名で、率にして、81.3%、卒業者の81.3%が市内3高等学校に入学したということになります。その残の74名、率にしまして、18.7%が島外へ進学をしているということでございます。

 今後の対馬市の中学校卒業者は、400名前後を推移をいたしておりまして、高等学校の入学者の増加は見込めず、逆に減少が予想され、入学者が募集定員を確保することは厳しい状況であります。

 しかし、対馬の中学生の進路の受け皿として、大きな役割を果たしているのも紛れもない事実であります。特に、対馬の場合、その地理的特性に起因する広い通学区域や交通事情、さらには、北部、中部、南部に位置している3校が、保護者の負担軽減や中学生の進路選択などの面からも、最も望ましい形でございます。そういう意味で、武本議員の御質問と全く私は賛成でありましてですね、そのように考えております。

 豊玉高校と上対馬高校の存続の方策についてでありますが、1学年1学級の学校となった場合でも、離島に存在し、なおかつ通学が不便など、対馬の地理的な実情を訴え、「長崎県立高等学校改革基本方針」に示されている適正な学校規模の基準の特例的な取り扱いの適用を受けて、学校が存続できるよう、その対応について対馬市教育委員会としても今後とも努力をいたさねばなりません。

 また、対馬地区教育関係合同会議を、平成17年度から開催をいたしております。このメンバーにつきましては、県の教育事務所がございましたときには、事務所長、それから、3校の校長先生、それから、対馬市の校長会会長、また、対馬教育委員会でございます。この協議会の目的は、市内3高等学校の情報提供や、存続するためにどのように対応すればよいかなど協議をいたしております。

 それから、豊玉高校や上対馬高校についても、これまでの実績でなく、それぞれの立地条件や地域の特性を生かし、特色ある学校づくりを進めていく必要がございます。対馬市教育委員会としても存続を目指し、教育活動の連携協力ではなく、3校の特色ある学校づくりを支援する教育行政施策の工夫に努めてまいりたいと、そのように考えております。

 御承知のとおり、高等学校も、約98%の進学率でありまして、俗に言いますと、これは義務教育と同じような進学率であります。そういう意味で、どこでも、だれでも、勉強できるような体制をつくるということが大事でありまして、県の今後の動向を注視しつつ、あらゆるチャンネルを駆使し、市内3高等学校の存続へ向けて、関係機関への要請を積極的に今後とも働きかけていくという所存でありますので、どうぞ御理解をいただきたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 教育長の方から再質問をさせていただきます。

 さきに説明もありましたが、子供たちの数はどんどん減っておりますね。それはもう当然ですけども、例えば、上高の上対馬、上県、これ、両地区の生徒の数を見ると、大体70から80で推移していますね。対馬高校の場合は、250前後です。で、豊玉高校が50から70ぐらいで、あんまり変わっておりません。あんまり、少しずつ減っている感じですけれども……

 問題は、この島外に出ていく子供たちをいかに地元に残すか、これが、私は一番重要だと考えます。そのためには、学校についてはですね、スポーツをする子供たちについては、ちょっと対馬高校では、ちょっと物足りんということがあるようですけれども、学力、学習、勉強については、あんまり、それがないんじゃないだろうか、あるとしたら、それは、父兄がそう思い込んでいる節があるんじゃないだろうかと考えます。

 私、上対馬高校と豊玉高校の校長先生たちと話しましたけれども、非常に熱心です。これは、特に、上対馬高校は、私、近くにいますのでよく校長先生や教頭先生と話すんですけれども、非常に学校挙げてですね、補習授業もずっと進んでやっている。で、何か要望があれば、例えば、スポーツでも、剣道部がないという場合は、民間から先生を呼んで対応しようとするとかですね、いろんなことをやってます。

 豊玉高校も、先日、校長先生と話しましたが、非常にやっぱり地域のことを考えてやっておられます。そういう学校として、私は、受け入れ体制としては非常にいいと思うんです。

 ところが、父兄にも一部問題があるでしょうけれども、行政がですね、教育行政である教育委員会が、やはりいろんな指導をしながら父兄を説得したりして、地元に残るようにという運動を進めてほしいと考えます。

 教育長が今言われましたように、教育事務所とか、いろんな校長会長さんとかですね、そういう人たちと定期的に話し合いがあっているようですけれども、そういう中でも、地元に残す。そして、それは、ひいては、今度は市長の問題になりますけれども、私言いましたように、学校が1校なくなれば、年間数億円の損失が起こるわけです。

 特に、問題は、その高校に行けないような子供が出てくる可能性がある。そして、行けても、金は外にどんどん出ていくと、島外に出ていく。そしてまた、やったら、交通費やなんかがまたかかっていくと、そういう深刻な問題があるわけです。企業誘致は非常に重要な問題でありますけれども、大きな企業が、100人規模の企業が特になくなる。このように考えるわけです。

 そしてですね、私は提案です。これは、両校からも私に要望がありました。通学費補助ですね。通学費補助をぜひしてほしいと、合併前には、上対馬高校には、上県町、上対馬町が、通学費補助を出しておりました。大体半額ぐらい補助をしてました。で、これは、非常に喜ばれたわけです。

 で、合併後に、この問題を一度、市長に私は質問しました。それを豊玉高校にも、場合によっては対馬高校にも広げたらどうかと、そしたら、むべもなく断られました。やっぱり、こういう姿勢では、私はいかんと思うんですね。やはりいいものは、少しでも、中身はね、薄くしても、継続していく。この通学費補助の問題について、市長でも、教育長でもいいですから、答弁をお願いします。



○副議長(扇作エ門君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) お答えをいたします。

 対馬市内の3校はですね、特に、豊玉、上対馬がこの改革の案に乗らないかということでですね、非常に3校とも心配いたしておりましてですね、特に、上対馬高校につきましては、土曜日とか、放課後ですね、授業をして、平成18年度の実績では、国公立に5人合格したというようなですね、それで、子供の非常に町での服装もよくてですね、ほんとにいい結果を上げております。

 ただ、そこの中でですね、連絡協の中で、いろんな意見が出たのは、中学校として対馬全体の校区を考えてほしいと、これは、極端に言うたら、今御質問のとおり、粗っぽい言い方ですが、上対馬、豊玉校区をいいますと、60%が地元の高校に行って、20%が対馬高校に行って、あとの20%が島外に行ってるという、粗っぽい言い方ですが、俗にそういう格好でありましてですね、これからずうっと、中学校として対馬全体の校区を考えてほしいという意見もありましたし、それから、各学校としては、少人数ながら強い部活をつくって、やっぱり有名になってほしいということですね。これは、壱岐の学校がマラソンでそうですが、あのようにですね、強い部活をつくるということです。

 それから、高等学校自身も、高校の実績づくり、面倒見のいい学校、また、地域に信頼される学校、そして、期待にこたえる学校というようなことでですね、実績づくりが必要だということです。

 で、校長会と3校校長の会議ですね、そして、情報発信を各中学校にすべきであると、その市内3高等学校が何をしているのか、それを中学校にですね、もう少し情報提供してほしいということでありましてですね、この3校の存続に向けて、関係者の方も一生懸命やってあります。

 ただ、その中で、確かに、今御指摘のバスの通学の問題がございます。これについては非常に、ちょっと蛇足になりますが、上対馬町は進学率向上のためにこれを、バスやったんですね。そして、行政改革、昭和64年ぐらいの行政改革で、行政改革委員会はそれを廃止すべきだと、もう進学率はなったということですが、政治的な配慮でそのまま続けて、上県町も続けたんですが、対馬市になりまして、御承知のように、調整会議になりました。

 ただ、対馬市になりますとですね、既存のその高等学校、今までしてた高等学校だけでは、私は問題だろうと思います。それが、豊玉高校まで波及します。そうすると、対馬高校の場合でも、遠距離の子供がおるわけです。ですから、そういう中でですね、やっぱり総合的に判断をしなければいけないということでありましてですね、そうい意味で、なかなか現状は難しいということでございます。

 以上でございます。



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 余り胸に響くような答弁がありませんね。(笑声)この新聞報道によりますとね、富江高校がなくなるということに対して、中尾五島市長は、こんなふうに言っておられます。「富江校は、富江町の背骨(はいこつ)である、背骨である」と、「自治体も一緒に未来図をつくるべきで、県教委は地元を無視して進めるのならば物申す」と、このように言っておられます。

 野母崎高校のPTAの会長は、県が子供たちの受け皿をどう考えているのか、高校に進学できないケースも出てくる。地域の活力が落ちる。特に、中尾市長が言われるように物申すと、県教委に物申したいと、やっぱりこれだけの迫力をですね、持たなければいけないと思うんです。

 今、幸いに、豊玉高校も、上対馬高校も、このリストに上がっておりませんけれども、今から取り組まんと、いざ、こういうふうに新聞報道されるような事態になって慌てても、時既に遅しですから、この「長崎県立高等学校改革基本方針」というのは、平成13年にできていますが、これはまた、10年後にできますね。あと、3年ぐらいしたら新しくできるわけです。内容は変わる可能性はありますね。

 これでいくと、上対馬高校も、豊玉高校も、該当しそうにあるんですよ。1島1校とかですね、そういうことはありますけれども、それにまた準ずるような地域については考慮するとありますけれども、これは、必ずしも守られるかどうかわからない。それは、県教委が判断することでありますので、市としてですね、やっぱり、今から声を上げておかないと、大変なことになります。私は、そのことを強く要望をいたしまして、水産の問題に移ります。市長は、その問題で何かありますか。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) おっしゃるとおりですがですね、地域によって、五島と対馬では、地域特性、地域事情が違いますが、総論的、総体的には同じだと思います。だから、私どもは私どもとして、いつも言いますように、対馬島であり、対馬市であるわけでございますので、それから、派生していくわけですからですね、国に対しても、県に対しても、言うべきことは言う、これは一つも変わりません。

 時として、それがおかしくなっていく、誤解を招くときもある、それは結構だと思っております。だから、五島の市長の中尾が言いましたように、皆考え方、地方の首長そうじゃないかと思いますので、そういったことで、私どもも対応していきたいと思っております。

 それから、通学バスにつきましてはね、これは、先ほど、教育長が話しましたように、医療バスとも連動しながら、今一つのですね、バスの形態を考えておりますから、だから、そういったものの中で一連に、それをやると、全島的にやっていかにゃいかんわけですが、無料医療バスとの絡み、あるいは、通学バスの絡み、また、別に、対馬バスとも何とか新しい形でできないか、今模索中、検討中であります。

 教育委員会、それから、福祉関係、医療関係、そういう中からのね、寄与するものが出てくる可能性もありますのでね、総体的に今検討いたしておりますから、とにかく、喜ばれることをしたいんですが、残念ながら、きょうあることばかりせにゃいかん、ノー、ノー、ノー、ノーというのが、私の仕事ですから、とにかく、今みたいに水道料が倍になったり、保育料が倍になったりいけませんのでね、できるだけ、そういったものの中で可能な形でできることをやっていきたいと思っておりますので、総論としては、武本議員のおっしゃることに、私も大賛同であります。

 以上です。



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 対馬に100名規模の企業が来てほしいといっても、これはなかなか無理です。ところが、高校1校なくなれば、それか、それ以上の損失は生まれるわけですね。そのために、いかにして歯どめをかけるか、財政が苦しい、苦しいといって逃れるような問題じゃないと考えるわけです。

 例えば、補習授業の場合でも、早く送迎ができるような体制がとれないかと、で、対馬交通のバスを割引かなんかでですね、会社側にも協力してもらって、そして、市も補助するというようなそういう歩み寄りをしていくと、それは、場合によっては、会社の方にも利益になるかわかりません。

 そういうことをですね、前向きに考えないと、ただ、財政金がない、財政が苦しいというようなことではね、これは、だれがやってもできますよ、市長は、6期か7期してあるわけでしょ、そういう知恵はやっぱり考え出さんにゃ、やっぱりいかんと思うんです。そのことはですね、私は強く要望して、また機会があれば質問をしていきたいと思います。

 水産と観光の問題でありますが、対馬国際ライン、比田勝にありますが、ここは韓国と近いということで、以前は厳原が開港しておりますので、韓国のお客さんは、多数が厳原に上がっておりました。

 ところが、最近、距離が近いということ、料金が安いということ、いろいろあるんでしょ、で、もう多いんですよ、上対馬がですね、大体、出入国で4万人、だから、あわせて4万人ですね。片道2万人強。

 そして、19年度は、これが6万人になるだろうと、もう10万人になるかも、何年か後にはですね、そういう見通しがあるということであります。で、これは、厳原の方もふえているはずですから、大変な数になります。

 そして、一時はですね、マナーが悪いということが非常にありました。で、今もよくないわけです。特に、釣り客あたりはですね、もうでたらめ、ところが、一般客はですね、だんだんよくなってきた。スーパーでも、いろんな問題があったようですけども、それは減ってきた。

 そして、このまた、プラス面はですね、特に、上対馬でいいますと、韓国の客がほとんど利用する、限られますからですね、いろんな店の内容とか、あるいは、駐車場の関係とか、限られてきますから、そう数は多くないんですけれども、広い店がですね、一日、昼食だけですけども、400人とかね、500人とか、そういう電話であります。単価は安いんですけれども、数でこなす。

 だから、今は、厳原あたりは今度ホテルとか、また範囲が広いですので、非常に、以前は韓国の客はもう要らんという声があった、私の耳に入りましたけれども、最近は、いやもう韓国様様だ、なぜかというと、国内の客は、観光客はどんどん減ってますからですね、だから、これを生かさない手はないわけです。

 ところが、海は荒らすは、魚は釣って持って帰る。話を聞くと、1人30万円分は持って帰ってもいいということ話を聞きますけれども、そういうようなでたらめなことを、魚釣って持っていくのは、そりゃ、でたらめと言いませんけども、汚したり、まきえをしたり、こういうことを厳しく私はね、行政で、向こうは行政の力を非常に尊重するわけです。民間とはやっぱり違ってですね。

 だから、市長はですね、その気になって韓国の、場合によっては政府に対しても、釜山市長に対してもですね、厳しく、私が最初に申しましたように、漁協長の代表とか、あるいは、商工会の代表とか、韓国物産協会長とかですね、そうした人に市が金を出すから行こうと、白旗は立てんでいいですから、そういう意気込みでね、徹底的にやっぱりそういう指導をすべきだと思うんです。

 そして、マナーを守ってどんどん来てくださいと、それが、私は政治家の役割だと思いますよ。どっか知らんけども、市長があそこここ走り回っておられますけどもね、そういう住民の心に響くような運動をしてほしい、いかがですか。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) そのとおり、やってるつもりであります。(笑声)



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) きょうは、午前中から、あなたの答弁を聞いて、こりゃ、やる気がないなと、そういう印象を持ちました。やる気がないなと、自信持って「よしやる」と、ね、「その問題についても任しなさい」と、そういう答弁を1回ぐらいしたらどうですか。(笑声)



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 私も、武本議員のようにね、一般質問してみたい立場になってほしいですな、なってみたいですね。言いたいことを言いたいですね。しかし、いろんな責任のある財源を持った、執行していくわけですから、あえて、非常に厳しい点が出てきておりますけども、だれしも、人間ですから人から喜ばれたい、皆さんの言うことを聞いてあげたい、そりゃ、当然のことですよ。それができないところに非常に厳しいところがあるんですが、可能な限りできる範囲の中において、それなりのベストを尽くしているつもりでおりますが、それは、あなたに響きがないということは、これは、いたし方ないことだと思っております。残念です。

 以上です。(笑声)



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) あのですね、質問する方がね、楽じゃないんです。(笑声)わかりますか。(「頑張って、頑張って」と呼ぶ者あり)私はね、ここに立つ、3カ月に1回ですから、いろんな要望を聞きます。ところが、そのね、何分の1かしか言えません。項目でいってもね、4つ、5つあるんですけども、2つに絞って今やってるわけです。

 そして、これはできるという回答は、まずありませんね。こんなむなしいことはないんですよ。私はそこに座ったらね、必ず1つぐらいはね、(笑声)聞いてやりますよ。今、議員が質問してますけどもね、1つぐらい聞いてやっていいんです。それを議員にですね、そしたら、やるわい、この松村市長はやる。そういうふうに評価されるんです。あなたはもう先が短いけれどもね……(笑声)そういう、これ、議員を喜ばすんじゃないんですよ。議員の後ろに控えている多くの町民の方々に対する答弁ですから、その心意気を。



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) もうね、先ほども言うたとおりでございまして、やっぱりね、なかなか、あなたがここに座って言うと、そりゃ、いいでしょうね、私も、あなたのそっちにおったらまだもっと言うと思います。同じことでございますが、非常に厳しい中ですから、簡単にね、何でもかんでも言いよったら、安倍総理みたいにまた施政方針して、すぐ翌日やめにゃいかんようになります。情けない話ですね。

 だから、私も、今の松村ってだれがやってるのかということを言う人がおるようですが、結構でございます、その勝ち負けは結構でございますが、要は、やっぱり任期いっぱい責任を果たし、何とか財政基盤づくりをしていくということでございますので、ぜひ、あなたの御期待にもこたえられるように早くやっていかにゃいかんと思っておりますが、いろんなジョークは別として、ほんとに財政の範疇の中で可能な限りベストを尽くしていきたいと思ってやっておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○副議長(扇作エ門君) 20番、武本哲勇。



◆議員(武本哲勇君) 同じことの繰り返しばかりでしたね。もうこれ以上言っても、ぬかにくぎみたいなものですから……(笑声)あんまり追求をしても同じことですからね。

 しかし、先ほど言いましたようにね、やはり議員は多くの市民の皆さんの声をね、代弁しているわけです。市長は、市長もそういう立場でありますけれども、だから、その声をね、やはり、よし、これはいいこと、ほとんどいいこと言ってるんですよ、議員は、うん。だけど、これはね、すぐできんけども、年次計画立ててやるとか、これは少しならできるとか、そういうね、答弁ほとんどないんですよ。私は、旧上対馬町時代に、ある町長はですね、うまいぐあいやりましたよ。だから、長期政権は、あんまりいいことじゃないという印象を持たざるを得ない。

 以上で終わります。(笑声)



○副議長(扇作エ門君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 最後にそれが言いたかったんでしょうから、目的は達成されたでしょうが、とにかく、先ほど、いろんな選択肢を検討しておりますというところの中に、いろんなものが潜んでいると思いますから、それはまあまあ、検討していくということだから、前から後ろからまた言われちゃいけませんが、確実に、着実にですね、その辺を検討いたしておりますので、そのうちに、あなたの期待の返事が見えてくると思いますので、余り期待せんで待っててください。(笑声)



○副議長(扇作エ門君) これで20番議員の質問は終わりました。

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○副議長(扇作エ門君) 本日予定しておりました登壇者5名の一般質問はすべて終了しました。明日は定刻より市政一般質問を続行します。

 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。

午後3時51分散会

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