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長崎県 対馬市

平成 19年 6月定例会(第2回) 06月18日−02号




平成 19年 6月定例会(第2回) − 06月18日−02号









平成 19年 6月定例会(第2回)


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平成19年 第2回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)
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議事日程(第2号)
                       平成19年6月18日 午前10時00分開議
    日程第1 市政一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 市政一般質問
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出席議員(24名)
2番 小西 明範君       3番 小宮 教義君
4番 阿比留光雄君       5番 三山 幸男君
6番 小宮 政利君       7番 初村 久藏君
8番 吉見 優子君       9番 糸瀬 一彦君
10番 桐谷  徹君       11番 宮原 五男君
12番 大浦 孝司君       13番 小川 廣康君
14番 大部 初幸君       15番 兵頭  榮君
16番 上野洋次郎君       17番 作元 義文君
18番 黒岩 美俊君       19番 島居 邦嗣君
20番 武本 哲勇君       21番 中原 康博君
22番 桐谷 正義君       24番 畑島 孝吉君
25番 扇 作エ門君       26番 波田 政和君
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欠席議員(なし)
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欠  員(2名)
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事務局出席職員職氏名
局長      大浦 義光君  次長     永留 ?光君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
総務部長 …………………………………………………………………… 中島  均君
総務課長 …………………………………………………………………… 平間 寿郎君
政策部長 …………………………………………………………………… 松原 敬行君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 斉藤 勝行君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 山本 輝昭君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 清水 達明君
水道局長 …………………………………………………………………… 齋藤 清榮君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 内田  洋君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 武田 憲次君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留義邦君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.市政一般質問



○議長(波田政和君) 日程第1、市政一般質問を行います。(「議長、ちょっといいですか」と呼ぶ者あり)休憩ですか。



◎議員(桐谷徹君) いや、そのままで結構ですよ。



○議長(波田政和君) どうぞ。



◎議員(桐谷徹君) きのうの対馬市の広報、これにあなたの政治倫理条例に抵触することが書いてありましたが、それを市民が読まれてですよ、あなたはきょうもそこに座って議事進行するつもりですか。ちょっとその辺を説明をお願いします。



○議長(波田政和君) はい、わかりました。

 この件につきましたら議員指摘のとおりと思いますが、私もその内容、記事を読んでおりません、まだ。で、そうであったとするならですね、御指摘のとおりと思いますが、きょうの進行はこのままやりたいと思うとりますが、よろしいですか。



◎議員(桐谷徹君) 納得行きませんね。それは読んでないと言われることは、それは読んでないでしょう。広報が来てなければですよ。しかし、審査会の報告書はあなたの手に届いているはずですが、あの内容がそのまま載っているんですよ、それおわかりですか。



○議長(波田政和君) ああ、そうですか、はいはい。それはそれでいいじゃないですか。だから、それは審査会が出した答えであるしですね、審査会が出した答えだと。いいですか。(発言する者あり)だから抵触するって出した、確かに出しております。(発言する者あり)だからしてるじゃないですか。(発言する者あり)ここは神聖な議場ですので、もう少し……(発言する者あり)始まったじゃないですか。もう少し議員らしい発言をしたらどうですか。よろしくお願いしますね。(発言する者あり)倫理ですよ。(発言する者あり)そうでしょうね、それはあなたの倫理と私の倫理の違いでしょう。考え方の違いやからいいじゃないですか。(発言する者あり)だから、それは私のとらえ方ですから。よろしいですか。(「進行、進行」と呼ぶ者あり)



◎議員(宮原五男君) それでは納得行きませんね。



◎議員(小宮教義君) もっと真摯に受けとめるべきで、第三者の機関がそういう形で物事を判断したんだから、それに対して議員として、議長として真摯に受けとめんと。



○議長(波田政和君) 真摯に受けとめてるじゃないですか。だから、議事進行をやらしてもらってますけどね。



◎議員(小宮教義君) 真摯に受けとめて今の対応ですね。以上。



○議長(波田政和君) ほかによろしいでしょうか。どうぞ。



◎議員(武本哲勇君) 政治倫理条例に関する質問は、きょうは私だけであります。そして質疑の中でですね、あなたが途中で退場される場合は退場していただきたい。それはあなたの判断でされればいいわけですけれども、そういうことをあらかじめ申し上げておきたいと思います。



○議長(波田政和君) はい、わかりました。

 よろしいでしょうか。それでは、続行させていただきます。

 日程第1、市政一般質問を行います。

 本日の登壇は4名を予定しております。それでは、届出順に発言を許します。5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) おはようございます。質問に入ります前に、4月8日に行われました長崎県議会議員選挙において、私どもの同僚でございました永留新県議が誕生したことを、この場をお借りしお祝いを申し上げるとともに、今後の御期待をいたしたいと思います。

 それでは通告に従いまして、市政一般に対して質問をさせていただきます。

 今回は市長に2項目、教育長に1項目を質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、通告により一般質問を行います。

 島外資本の大型店舗の島内進出を規制する条例をつくるお考えはないでしょうか、お尋ねをいたします。

 日本の景気は、大企業を中心に軒並みに史上最高の利益と、5月の決算期には連日のようにマスコミで報じられておりました。それが大企業が集中する大都市とその周辺だけのことであり、都市と地方の格差が開くばかりと思います。地方の中でも対馬を初めとする離島の経済は、かつて経験というか体験したことがないほどの不況ではないでしょうか。対馬の基幹産業である一次産業は、地球温暖化の影響もあり、資源の枯渇や原油の高騰で燃料費は高く、多少の水揚げや売り上げでは合わないと嘆いている人ばかりです。

 合併前後までは対馬の経済を引っ張っていた公共事業は、国の構造改革や財政難で大幅に落ち込み、多くの会社では人員削減や倒産で雇用の場がなくなり、市民の生活は日々苦しくなっているのが現状であります。

 私は、昨年9月定例会の一般質問の中で、厳原町の今屋敷地区再開発事業の完成と、厳原市内の活性化について質問をいたしたことがございます。レッドキャベツを中心とする商業施設、ティアラと川端の商店街双方とも堅調な売り上げを伸ばしている店舗ではないかと聞き及んでおります。経済が冷え込み、消費が落ち込んでいる現状の対馬で、これ以上、島外の大型店が進出することになれば、対馬の商業者は消えてなくなることになりかねません。条例で進出を規制するお考えはないか、お尋ねをいたします。

 2点目は、厳原港ターミナルについてお尋ねをいたします。

 私は、年末年始、それとお盆に帰省する子供たちや親戚を迎えに、送りに、数回行ったことがありました。乗船手続を済ませ、階段を上がると、2階の待合室には多くの人でごった返していました。乗船するために待つお客、あるいは送りの見送り客、そこにフェリーが、あるいはジェットフォイルが入船をいたしますと、下船する客も同じ待合室を通るのですから当然のことと思います。もし、待合室の中央にある固定いす80席が移動することができれば、少しは待合室の混雑は緩和するのではないかと思います。

 また乗船口、下船口の通路を変えることはできないのでしょうか。いつも思うことでありますけれども、厳原港ターミナルの駐車場が少ないため、いつも満車状態でありますが、何らかの対策はないものでしょうか。このことは通告はいたしておりませんでしたが、韓国からの観光客の方が年々右肩上がりにふえ続けていますが、韓国からの観光客の入国口、あるいは出国口は両方とも階段であります。どちらかをスロープにするようなお考えはないか、あわせてお尋ねをいたします。

 次に、教育長にお尋ねをいたします。スポーツ活動振興費補助金についてお尋ねをいたします。

 条例では、島内大会で優勝して県大会に参加する児童生徒は、算出金額の3分の2以内となっておりますが、実際調べてみますと、実態は18年度から内規で5分の2となっています。小中学生の児童生徒はこの時期しかありません。中学生にはもっとメリハリをつけるべきではないかと思いますが、お考えをお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) おはようございます。ただいま第2回定例会におきます5番議員、三山議員の質問にお答えをいたします。

 まず第1点は、島外資本の大型店舗の島内進出を規制する条例をつくるお考えはないかということについてですね。もう既に御承知と思いますけども、まず対馬での大型店舗実施の現状というのは、もう御承知のこれもとおりと思いますが、平成6年に美津島町の国道沿いに大型店が建設をされまして、その後各町に建設されてきましたが、最近では厳原町が今屋敷地区市街地再開発事業っていうのが御指摘のように完成いたしまして、各店舗専門店からなるショッピングセンターが建設をされております。

 このように、対馬の商業は消費者からすると選択の機会はふえているわけですが、一方、店舗側は魅力ある商品の提供にいろんなしのぎを削ってるという状況かと思います。そして慢性的な先ほどの御指摘のように、経済不況と三位一体の改革等によります地方財政の逼迫等によりまして、公共事業は年々減少していることも、これもよく御承知のとおりで、今塗炭の生活苦にあえいでる人も少なくありません。これはまさに御指摘のとおりであります。

 ことしのと言いますか、12月の予算等でも見られましたように、今までこの公共事業が、そうですね、往時は国土庁一括計上ということで離島の公共事業は行われるわけですが、例えば道路、漁港、港湾、水道、学校、そういった国土庁に一括計上という予算があることも御承知と思いますね。それを見られてもわかりますように、往時は1,680億、1,700億を超えておりました。それが今は800億台になっております、ことしのですね。これはあくまでも一括計上が離島の公共事業、それでやってきますから、それを見られても、御承知のとおり半減してるわけですね。

 そういう状況の中で、今まで県工事、6町の工事、事業、公共事業というのは基盤整備のことでしょうが、産業基盤、あるいは環境基盤、生活基盤、教育環境基盤といったようなこういったのにやっぱり両方あわすと相当な、500億はもちろん600億、700億というような、場合によってはもっと行ったときもありますが、そういうものが全く半減以下になってしまいました。そういうところで皆さん御夫婦で公共事業に携われたり、あるいは夜はイカ釣りを初め漁に出られたり、あるいは出勤前の畑仕事、野菜つくったりというようなことで、合算所得が多かっただけに、それが今もろに来ているように思います。

 これはもう御指摘のように、対馬に限らず、この前も佐渡、隠岐と行ってきましたけど、もう(  )がざっと並んでおります。それはもう厳原なんかと比べものにならないぐらい、何て言うかですね、これ町並みだろうかというぐらい、どことも地方はもう惨憺たる状況であります。

 そういった中で新聞、テレビ等でも報じられますように、政府も何とかせにゃいかんということが、今回の国民の選択を前に、地方どうだ、交付税がどうだ、今ごろやっとわあわあわあわあなってるような状況ですが、いかに全国的に地方があえいでいるかということの差であろうと思います。

 そういったふうに、御指摘のように市民生活が不安定になってるということで、これ以上大型店等が島内に進出することは、地元商店に大きな影響を及ぼすだろうと。多くの店舗がシャッターをおろすということも予想されることから、何らかの規制手段がないかとのことであろうと推測をいたしております。ただ御質問でよく理解ができたつもりでおります。できてるつもりです。ただ国のこの商業進行とまちづくりの方向性というのは、もう議員御指摘のように、平成10年にまちづくり三法を、これは中心市街地活性化法、これが一つですね。それから都市計画法、それから大店法、大型店舗立地法ですね、これを「まちづくり三法」というんですが、その施行によりまして、商業の進行とまちづくりを車の両輪として施策が進められてきたことも御承知のとおりであります。

 ところが、今までの古い旧法はですね、公害対策というのが認められやすうございました。市街地をコンパクトに整備をする制度となっていないわけでございまして、基本計画は詳細な評価と数値の設定がない等によりまして、平成18年の5月、先ほど言いましたまちづくり三法が改正をされまして、さらにコンパクトな市街地形成へと移行してきておるということも御承知の上での御質問と思います。で、(カイセイ)の品物というのは1万平方以上の大規模というのは郊外に立地できなくなりました。都市計画区域の商業地域、あるいは近隣商業地、それから重工業地域のみに立地されるということになったわけであります。

 このように、市外地に教育施設や福祉施設、あるいは住宅供給を行うことによりまして、住環境整備、あるいは商業の活性化を図ることでコンパクトに整備されたまちづくりをさらに進めていこうという施策になってるわけであります。

 現実問題といたしまして、対馬での商用店舗の出店について考えてみますと、1,000平方以上の大型店の立地法の届出店舗が、それ以下の何ら制約を受けない姿が予想されるわけでございますが、大店立地法では、長崎県に出店の届出を行い、そして対馬市は地域環境、例えば道路・駐車場・ごみ処理等々の意見が述べられる状況にありますが、1,000平方以下になりますと、法の趣旨からして商業的には制限をすることが非常に難しいのではないかと思います。そのように判断してるわけですが、その上で条例を制定するということは、いろいろ法に抵触する条例は、当然その制定っていうのは難しいわけでありますが、これはよく検討してみようと思っております。

 ただ県下のある市町村では、16年の8月から特定工事店舗出店届出要綱が制定をしているところもありまして、300平方以上、1,000平方以下の小売店舗の出店について周辺地域の生活環境を保持をするということに関して、地域住民の皆さんへの概要説明、あるいは市が説明、助言できるようにされておりました。新しいところでは、郊外にドラッグストア等が出店をいたしまして、市街地が空洞化する理由により、郊外に特定用途制限地域を指定するという、そういう検討を行っているという情報も耳にいたしております。

 このように、特定用途制限地域の制限が、用途地域に特例として保管できることになっていますが、あくまでも準工業地域などですね。これは住民生活に支障がないところで指定の動きがあっているということだけ申し上げておきたいと思います。

 対馬市としましては、まちづくり三法の改正案、あるいは長崎県賑わいのある都市づくりの基本方針をよく理解をしまして、対馬市でどのような対応が可能か、検討しなければならないということで、今勉強会もやっております。市民とともに連携のとれた土地利用も考慮しながら、コンパクトに均衡のとれたまちづくりが進めていければと思っておりますので、よく検討してみようと思います。

 それから厳原港ターミナルにてでございますが、これは平成11年に対馬韓国間の定期国際航路が開設されて以来、御指摘のとおり、韓国からの観光客は年々増加をいたしまして、18年の出入国者数は8万7,000人に達しておることも先ほど御指摘のとおりであります。このことは、対馬の活性化につながる大きな要素の一つであると歓迎をいたしております。

 もちろんいろんな問題も惹起しつつありますが、(オキエル)対馬の施設は御承知のように立ちおくれているのはだれが見ても明らかでございまして、特に玄関口であります厳原港の国際ターミナルは、韓国からのシーフラワー号の出入国時に加えまして、フェリーが接岩する昼の3時ごろですかね、1番の時間帯が、ここが非常に混雑をいたしまして、この対応に実は苦慮いたしておるところで、これも三山議員御指摘のとおりであります。現在2階の待合室があるんですが、そこが112名だったですかね、かけられる固定いすがあるわけでございますが、議員御指摘のように、これを可動式のいすに改修をとりあえずしようということで、自由なレイアウトを行うことによりまして混雑の解消を図りたいと考えております。この改修に要する経費は当議会の補正予算として上程いたしておりますので、また御決定賜りますようお願いを申し上げます。

 それから、先ほどの答弁の中でも少し触れましたが、韓国からのお客さんはほとんどがツアー客で団体移動をいたします。したがいまして、シーフラワー号が13時に入港し、そして15時に出港するまでの間、ターミナルビルの待合室は韓国からのお客さんで一気に混雑しております。加えまして、フェリーからの下船客と出迎えの人たちもこの待合室を利用することから、議員おっしゃるように混雑に拍車がかかる状況ということでもよく私ども認識を同じにいたしております。

 こういったため、議員御指摘のように、フェリーの下船客は待合室を通らず別系統の動線を確保する方法を模索しておりますが、現在の九州郵船のフェリーは、(ヒトノトウラ)の(ハッシ)を使用いたしまして、小甲板から乗降する構造になっております。乗船口と下船口を別々とすることは不可能でございます。したがいまして、待合室を通らず下船するためには、上看板から地上までの10メートル近い高低差を安全に降りる施設が必要になろうかと思います。なかなか有効な、今の物理的な制約の中では難しいということで、これももちろん検討いたしております。現在の敷地では増築する余地がないわけでございますので、先ほど答弁いたしましたように、いすの改修等をとりあえず行いまして、現施設内での機能改善を図ってまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと思います。

 もちろんこのターミナルの建てかえ、新しくターミナルをつくらなければならないと思いますが、これはまた後ほどお話しますが、今まではこれは単独の、市単独でやっていかなければいけませんのでね、それではどうにもならないんですが、今度いろんな交付金、ふるさと交付金を初めとしたいろんな交付金があるんですが、こういった港湾事業の中で補助事業としてやれることができるようになりましたので、こういった点で港湾の補助率と同じ形になると思いますが、そういう中でこの厳原港、比田勝もですね、ターミナルビルの改築の今計画を検討いたしております。

 加えて、今の厳原港の、重要港湾厳原港の整備が進んでおるんですが、これを、どこに地震が起こるかわからない時代でございますので、これも耐震構造にかえてもらっております。多少の地震にも耐えられるような耐震構造の港づくりで少し時間をかかっております。

 それから駐車場はいつも満車に近いが、対策はないかということですが、これは駐車場に関しての御質問でございますが、以前から対応に務めておりまして、17年の第2回定例会での一般質問に対する答弁でも申し上げましたように、17年度までに3カ所で151台分のスペースを確保しておりましたことは、よく三山議員御承知と思います。しかし、まだ十分とは言えないわけでございますので、もちろん物理的な制約の中でございますが、路上駐車も多いということから、ことしこの前ちょっとお話しましたように、第4駐車場として42台分のスペースを確保いたしまして、ことし3月から供用開始始めたところであります。場所は、合同庁舎から約150メーターぐらいのところに位置をしております。以前は三島産業さんが許可を得て資材置き場として使用していたものを、これを同社の御協力によりまして、合計194台分のスペースを確保できましたので、満車解消に向けて少しは前進できたのではないかと思っております。

 また違法な放置車輌につきましては、以前より週1回の駐車場見回りを行いまして、摘発と言うたら言葉は悪いかと思いますが、そういったことに務めております。そして中央局と合同で、文書による催告及び撤去命令を破談なく実行いたしておるというところであります。

 あとは、教育長の方かな。あとは後ほど税金の方でも何かありましたら説明したいと思います。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) スポーツ活動費補助金についての御質問にお答えをいたします。

 この補助金の目的は、体育、スポーツを通じて健康な体と心をつくるため、小中学生や市民の方々が参加できるような環境を確保し、協議に挑戦する心や感動と夢を与えるとともに、体力向上を図り、あすの対馬市づくりの大きな原動力となることを目的といたしております。

 補助の活用状況を見てみますと、平成16年度は延べ61団体、補助金にしまして、1,739万7,531円でございました。平成17年度は延べ102団体、684人、補助金の1,548万3,252円、平成18年度は延べ61団体、590人の補助金773万9,058円となっておりまして、その年の成績が大きく補助金を左右するというのは御承知のとおりであります。財政事情や補助金の有効活用等を考慮し、毎年度補助率の改定を行い、該当する団体、個人のすべてに補助金が交付できるよう配慮いたしてまいりました。その内容を申し上げてみますと、まず平成17年度の規定の改正は、県大会の補助率を大人2分の1から3分の1に、児童生徒は3分の2から2分の1に変えて、そして同一団体に年に何回も補助金の交付をすること問題ではないかとの考え方で、同一年度に1回の補助といたしたところであります。

 しかし、この点につきましては、議会での一般質問で、回数の制限は撤廃すべきとの御意見もいただいたところであります。平成16年度の児童生徒の補助金活用状況を見てみますと、平成16年度は述べ40団体338人、補助金が1,042万9,531円、17年度はのべ80団体457人の940万4,751円と多額の補助金を交付をいたしております。平成18年度の補助金の検討の際に、補助金の候補者数、また金額は、前年並みで推移しますと、平成17年度の補助率で交付した場合の補助金総額を試算しますと、予算不足を生じ、年度末に出場する団体に補助金が交付できないような状況がなることが予想され、そのような事態を避けるため、検討の結果、平成18年度の改正は補助率を県大会、大人、3分の1から4分の1に。児童生徒の3分の2から5分の2に、九州大会以上は大人4分の3から5分の3に、児童生徒5分の4から4分の3に改定をし、そのときに回数の制限は撤廃をいたしております。

 御質問のもっとメリハリのある補助とすべきではないかということでありますが、私自身はよく理解をいたしております。よって、平成19年度の予算額やまた補助の活用状況からして、前向きに質問の御趣旨に検討してみたいと、そのように思っております。

 ただ御承知のとおり、その年その年で成績いかんによって補助金が増額するということでありまして、結果として平成18年度は大きく減になったということであります。今後、御質問のとおり、19年度の途中でも予算額、また活用状況を見ながら、趣旨に沿うように努力してみたいと、そういうように思っております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 市長、これから一問一答でお願いをしたいと思います。

 まず島外の大型店を規制するような条例をつくるお考えはないかということでありますけれども、条例の制定は非常に難しい面があると思って、私もその辺は認識をいたしているつもりであります。

 15日の本会議のときに、陳情の件で、私、産建の委員長として陳情を不採択とした中で、私のところに晩に抗議の電話がありまして、漁民なり何なりの気持ちを議会は十分把握してないんじゃないかというような御指摘もありましたけれども、決してそういうことでなく、私も私の知り得る限り、審査した限りを丁重に説明をして、何とか納得はしていただきましたけれども、条例をつくるということは幾ら市長であってみても、そう右から左にできるもんではないとは思っております。

 ただ現状の対馬を考えた中で、もうこれ以上進出してくることはないのかなとは思いますけれども、これ以上島外の大型店がもし厳原なり、あるいは美津島なり、あるいは上の方に行きますと、恐らくその周辺の店というのは、私が申し上げたように、シャッターを閉めざるを得ない状況は目に見えてると思います。今対馬島内の人口というのは、きのうの市報を見た限り、三万八千百何十人でしょうか。でもここですね、今年に入って、私が知ってる人でもかなりの人が仕事を求めて島外に出てるのも事実です。一説によると、2,000人ぐらいは島外に仕事を求めて出てるんじゃないかというようなお話も聞いております。事実かどうかわかりませんが。

 ただそれを、そこまで対馬の経済というのは今もう冷え切っている、あるいは働き場がないということは、もう事実みたいです。で、これ以上経済が落ち込み、消費が減って、各店舗ともしのぎを削って、採算を度外視して営業している状態の中で、やはりこういう状態が何年も続くことは恐らくないでしょう。ですので、やはり古い品を守れということじゃありませんけれども、従来、厳原は厳原で、鶏知は鶏知で、あるいは比田勝、佐須奈は佐須奈で、それぞれ時代に合った商業をしてる人がやはり泣くに泣かれずシャッターを閉めるというのは私が見てもだれが聞いても、何となく情けないというか、そういう気がします。

 私はできれば島内のそういう人たちも、何らかの行政が手助けをしてといいますか、決して金を出せとかなんか言うんじゃなくて、そういう条例あたりである程度保護していただけることができないのかなという気持ちで今回の質問をさせていただきましたので、市長も検討はしていただけるようなお話でしたので、なるだけです、消費者にとれば、店舗がふえて大型店が進出してくれば、よい品が安く買えるメリットはあるのかもしれませんけれども、決してそれが対馬の活性化のためにすべてではないんじゃないかというような、私はそういう気持ちがしてるんです。そういうことで検討する余地があれば検討していただいて、何とかそういう商業者を手助けをしてほしいということをまず思いましたので、今回の質問をさせていただきました。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 三山議員のいつも市民サイドに立った御心配、御指摘、議会外でもいろいろよく話を聞きますが、もう憂慮されてるとおりでございまして、非常に私どもも忸怩たる思いがいたしております。

 そういった中での条例ということですが、御承知のように法律が条例、そういったものが直接景気の活性化につながるわけではないし、それはもう御指摘のとおりですが、ただ基本的に私ども条例というのは──というよりももっと言及すれば、私どものこの行政の運営というのは、あくまでも法を根拠にして運営するというのが原則であります。ということは、国の憲法、法律、いろいろありますが、特になかんづく自治法を根拠にしてやっていくことが多いわけですが、その法を超えるような、法と異なるような条例というのは制定されないことはよく御承知のとおりであります。その法の延長線上においてつくれるのが条例であり、これは県条例でも市条例でも一緒ですが、そういう国のような立法権がございませんだけに、そういう条例の制定というのは、そういう中でつくられていくわけでございまして、条例をつくるときは。したがって、議会の提案であれ、どこの提案であれ、よく私どものこの市長部局とのすり合わせをしながら、そのために条例ができ上がっていくわけですが、時折そのまま素通りした条例が議決されることがありますと、いろんなことが出てくるわけであります。非常にその点で苦慮する場面がいろいろ出てくるんじゃないかと思っております。

 したがって、そういう意味合いにおいてよく検討しなければならないということでございますので、その点は御理解を賜りたいと思います。

 それと、これ以上購買店がということでございますが、法っていうのがですね、これは日本の法律も私どももよく見ながら考えるんですが、法以前に業界、民間の方が既に先行していくわけですね。このまちづくり三法の改正ができたとたんに業界がどうしたかと言いますと、これは逆に40坪、50坪、あるいは35坪という、そういう商店街、シャッター閉めてるところであるとか、あるいは立地の方だったらいいかなというところに。そういう小規模な大手がですね、セブンイレブンとかああいったものを逆に「まちづくりを手伝いしましょう」と。「私どもに手伝わせてください」ということで、商店主と一緒に今度は逆にその法のすき間って言ったら言い方は悪いんですが、そういうところでやっぱり動きももう既に全国ネットで始まってるところもたくさんあります。

 したがってね、競争原理の中にある私どもの社会ですから、非常に難しい点もそういう点であります。だから、そういったものをよく勘案しながら、どうしたらいいのか、非常に複雑になっておりますので、今議員御懸念御指摘のように、対馬だけがこうなってるって皆さんよく思ってる方が多いですが、全国地方はすべてこうです。特に離島、辺地、過疎地というのは、これがもう本当に大変であります。で、先ほど言いましたように隠岐、佐渡、惨憺たるものです、市内の通りがですね。もちろん長崎県内でも一緒ですよ。だから、ただ今までがそういったよき時代があっただけに、それから抜け出ることができません。だからやっぱり考え方を変えなければ、あしたはありませんというのは、まさにそこなんですが、とにかく現状をよく把握、認識をして、そして動きを見ながらそういった中でどうしていくかということは非常に難しいことでございましてね、今まさに御指摘のように、皆さんの英知を結集してまちづくり、あるいは地域の活性化、元気づくりをせにゃいかんところでありますが、なかなか心の貧しい人もおられるようでございまして、いろんなことを私のところに言うて来る人がたくさんおられます。どうですか、こうですか、あなたどうするんですか。何を言ってるんですか。私は1年間、とにかく任期を一生懸命やる、それ以外考えられませんが、何でそんなことなんですか。そんなときじゃないでしょう。皆さん、どの人も塗炭の苦しみですよ、本当におっしゃってるとおりじゃないですかと。皆さんで英知を結集して解決しなければなりませんのにと、こう言っておりますがね。とにかく皆さんが力を合わせてこの難局を乗り切らなければならないと、このように思っておりますので、今の議員提案のことはよく検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) この件はですね、市長おっしゃいますように、検討できるような余地があればですね、十二分その辺も考慮していただいて、できる限り今の商業者がやはり商業で飯が食べられるような状況を保っていくのは必要だろうと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、厳原港ターミナルについてでありますけれども、私も今度は(ツジ)に行きましたし、この6月定例会前に1回ターミナル全体を案内をしていただきました。その中で、先ほど申し上げましたように、中央部に80席のいすと、もとレストラン跡に確か36席でしたか、8席でしたか、いすが、固定しているいすがあります。私が移動式にしたらどうかというのは、通常はゆっくり、お客さんが少ないときにはゆっくり座ってもらえばいいんです。ただ年末年始とか盆の帰省時期になりますとですね、どうしても人の出入りが多くなります。その時期はいすがあるだけによって、そのいすの部分が100人ぐらいの人で占領されてしまう状況にあると思ってます。で、あれをもし移動式にして、例えば角の方にでも寄れば、中央部がかなりスペースが余裕ができるんじゃないかというような気持ちを持ったもんですから、できればそういうことと、それに先ほど市長の答弁では、うちは現状では無理ですというようなお話でしたけども、フェリーから下船するお客さんが上の高架を通って降りてきますと、当然待合室の角から階段には、どう言えばいいんでしょうか、上ってくる客、下がる客で当然そうなると思うんですよ。それと帰省時期というのはどうしても送迎をする人たちというのは帰る人を送る、あるいは帰ってくる人、迎える人、それで余計混雑に拍車がかかるのではないかということが懸念いたしましたので、それを質問に上げさせていただきました。

 それと、駐車場は第4駐車場、それもできてることも私も十分知ってます。ただいつもターミナルの前の駐車場、あそこに車が何十台駐車するスペースがあるかどうかわかりませんが、あそこは少なくともいつも満車状態なんですね。

 例えば、海陸とか、あそこで働く人たちがとめてるんじゃないんでしょうけども、船に乗船する人が利用してるとは思うんですが、いつ行っても駐車するスペースがないような気持ちがしてます。

 それと、合同庁舎から土田物流に行く道路の左右にはいつも路上駐車がいっぱいあります。この辺を何とか緩和していただくためにも駐車場は何とかならないでしょうかという質問をさせていただきました。

 それとですね、通告はいたしておりませんでしたが、冒頭にも申し上げましたように、韓国からの入国、出国をする上がってくる階段は、階段は当然あれですけども階段上り口は両方とも階段になってるわけですね。中には話を聞きますと、足の不自由な人とか、帰りには荷物をいっぱい持って帰る韓国人の観光客がいる。できればここを片側スロープに要望をしてもなかなか難しいようですが、何とかできないものでしょうかというようなお話を聞きましたので、その辺もあわせてお尋ねをしたわけです。

 そういうことで市長、何かこういすは移動できるというようなお話でいいわけですかね。すいませんがお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 先ほど申し上げましたように可動式のね、あなたが御指摘のような動かせる可動式のいすにかえようということで、実は以前から動物検疫室──旧町時代からあったのかな、旧町時代から動物検疫所の要望を国なんかに行ってたんですが、このたび何とかしようということで、こういったこともありましてね。少しあの部分も改造しなければいけませんし、こういった中で、あそこはいろんな物理的にもうどうにもならないわけですから、重要港湾今整備されておりますけど、これが港湾ができ上がりますとスペースができますから、今のターミナルも建てかえなければなりません。これは上対馬も比田勝港も一緒です。そういうことで今準備を進めております。で、補助事業として上ものもできるようなことになりましたので、これで今計画を立て、第4警察港湾局、あるいはいろんなとこと今話をいたしております。詳しくちょっと松原さん、部長の方から話させますからね。松原部長、話してちょうだい。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) ちょっと港の動きにつきまして御説明したいと思います。

 今の固定席から稼働のいすにというのは、市長がおっしゃったとおりでございまして、今回の9月の議会に補正予算をお願いしているところでございます。特に今問題になっておりますのは、CIQの関係。で、今回の少しスペースを広げる意味合いは動物検疫の問題でございます。これは厳原港だけじゃなくて、比田勝港も同じく拡張するようにしております。

 そういう中で非常に検査スペースが少ないということで、CIQの方からかなり強い要望が来ております。それと今議員さんがおっしゃいますように韓国からのお客さんからもいろんな苦情が出ておりましてですね、特に厳原港あたりは国内ターミナルと国際ターミナルのお客さんが競合しておるというような状況なんです。で、先ほど市長がおっしゃいましたように、私どもは今、港湾計画が厳原港も比田勝港もあるわけですけれども、港湾計画が今平成22、3年ぐらいまでつくられている港湾計画があります。この港湾計画もですね、場合によっちゃ見直しをしていかなくちゃいかんのじゃないかなということも考えております。

 それと、やはり最終的には国内ターミナルと国際ターミナルをやっぱり切り離さなければこの問題は解決しないんじゃないのかと。そのためには、やはり今特に厳原港の場合でありますと、赤灯台の先に7.5の、ナナハンの岸壁が整備されて、21、2年にはこれが完了します。そういうことをしますと、かなり港湾機能がですね、海の外側の外海の方にずっていくということがありますので、それと絡み合わせながら岸壁の背後の埠頭用地の中にそういったものをつくっていかないと、やっぱり最終的には追っつかんのじゃないかなと、これ国内国外ともにですね。また比田勝港につきましても、今網代の方に港の整備ができてきております。厳原港も比田勝港もどちらも同じような課題を抱えておるところでございまして、特に国内と国際が競合してですね、どちらからも苦情がかなり高まってきておりますし、特にCIQの方からも、とにかく厳しい御意見をいただいておるのが事実でございます。その辺を考えながら国の方とここの地方局の方と、港湾整備の中でどういうふうにしていこうか、先ほど市長がお話になりましたように港振興交付金というような補助制度も使いながら、ターミナルあたりの整備を進めていかなきゃいかんのじゃなかろうかなというふうに考えております。



○議長(波田政和君) 5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 市長あるいは政策部長が今答弁していただいたことをですね、ぜひ実行していただくようによろしくお願いをいたします。

 時間が少なくなりましたので、最後に教育長に再度お尋ねをするわけですけれども、私が申したいのは、金額が多い少ないというようなことは今の状況からして少なくともやむを得ないかなとは思うんです。ただ私の気持ちとして、あるいは教育長が先ほど答弁していただいた中で、中学校の3年間というのはこの時期しかないと思うんですよ。例えば日ごろ一生懸命朝早くから早朝げいことか、あるいは晩7時、今の7時8時は明るいですけども、冬場の7時、8時まで夜遅くまで一生懸命練習していい成績を上げて島内で優勝した。で、県大会へ参加できるっちゅう子供の喜び、あるいは親が頑張れという応援してくれる気持ち。ただですね、出場制限といいますか、補助制限はなくなって金額を下げたということでしたけども、やはり1回や2回は親も喜んで一緒に長崎まで行ったり、あるいは県大会があるとこまで行って一生懸命応援したり、支援してくれるわけですけども、それが年に3回も4回も重なりますと、今度は親の気持ちもなかなか複雑な気持ちになるような話を聞いたんですよ。で、そういうところで以前はもっと補助があったが、去年からなんか補助が一遍に減ったらしいよ、何とかならんとねっちゅうような話を聞きましたので、教育長にこういう質問をさせていただいたわけです。

 で、先ほども何度か19年度は予算が許せばそういうメリハリをつけていただけるというような教育長のお気持ちも聞きましたので、私も幾らか期待は持てるわけですが、ただ言うように最初に出しますと、年度末が近くなりますと、その辺のことも御心配になる点もあるのかもしれませんが、できれば中学生3年間というのは幾ら市の状況がよくても悪くても、その3年間しかないしですね、大人であれば、例えば半額補助が4分の1になったとか、あるいは3分の1になっても、この財政再建が終われば、また新たな制度で適用できるのかも知れませんけども。特に中学生というのは気持ちを大事にしてやりたいという気持ちの中からこういう質問をさせていただきましたので、最後に教育長の答弁をいただいて、私の質問を終わりたいと思います。



◎教育長(米田幸人君) お答えをいたします。今言われたように、やっぱり出場する団体、子供たちが均等にこの補助制度を受けるということが大原則です。予算がないからというようなことはやっぱりすべきじゃないということであります。

 それと今御質問のとおりですね、もう少し参加しやすいような環境をつくってはどうかということですね。ですから、私はその接点だろうと、そのように思います。当初は児童生徒は県大会3分の2でした。そして平成17年度2分の1、そして今度は5分の2というような格好でですね、財政状況を見ながらでございますが、そういうことで言いますように大原則にのっとって、正しい予算の許す限りでですね、もう少し子供たちが出場しやすいような環境をつくっていきたいと、そのように思っておりますので、検討してみたいと、そういうように思っております。



○議長(波田政和君) 5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) すいません。ちょっと質問を終えますと言いましたけども、ちょっと時間が2分あります。ちょっとお尋ねをしたいんですけども、今私の手元にですね、スポーツ活動振興補助金交付一覧表というのがあるわけですが、ここの中で決定額と確定額というのは、例えばどんな意味合いがあるわけですか。例えば決定額で仮に800万あるとする。で、確定額で750万しかないというこの意味合いというのは。確定額のときは何かほかの補助金をいただいたということになるわけですか。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) 決定額というのはこういう具合に何名、どういう種目で参加しますということで補助申請あるんですね。それによって決定をしますので。その後、実際選手がもちろん例えば欠場とか、そしてほかの補助金がもしもあったというようなことは控除しますので、そういうときに確定をしていくということでございます。



○議長(波田政和君) 5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) どうもありがとうございました。これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(波田政和君) これで5番議員の質問を終わりました。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は11時5分から再開します。

午前10時56分休憩

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午前11時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) おはようございます。質問に入ります前に、市長の方には、今回の上県地域、上対馬、上県の斎場の建設に向けた予算づけには心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。(笑声)これは再三再四、合併当時もそうだったんですけど、我々上県地域の議員としてはですね、本当に真に迫る願い事でありました。私もたびたび皆さんと会うわけですけど、その節、やっと念願がかないましたと、そのように報告をしておりますので、市長の評価も出たようでございます。はい、間違いありません。(笑声)

 それでは、今回ひさしぶりに一般質問に立ちます。前回12月も通告をしておりましたけど例のような状態で機会を失しております。あのときは市長の政治責任についてということで通告をしておりました。今回はもう御承知のとおり、課長補佐制度についてということでですね、お尋ねをしたいと思います。市長補佐ですね、市長補佐官、失礼しました。

 それで私の方も去年の9月の議会でしたので、改めてちょっと市長補佐官について勉強をしてみたいと。市長もカメラもありますので、市民の方もどういう形で市長補佐官が設置されたかということを少し話をしてみたいと思います。

 これは趣旨が地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律を受けてですね、条例の方で地方公務員法第24条6項の規定に基づいて条例が制定されました。これはお互い議場で取り交わしましたので。その任期を定めた採用という、その中を少し話をさせていただきたい。

 「任命権者は高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者を、その者が有する当該高度な専門的な知識経験又は優れた識見を一定期間活用して遂行することが特に必要とされる業務に従事させる場合には、職員を選考により任期を定めて採用することができる」、これが基本的な考え方であります。そして条例の中で1項、2項、3項、4項とありますので、このことはもう頭の中にあるかもしれませんけど、お互いもう1回認識を新たにするため、当該1項ですね、「当該専門的な知識経験を有する職員の育成に相当の期間を要するため、当該専門的な知識経験が必要とされる業務に従事させることが適任と認められる職員を部内で確保することが一定の期間困難である場合」、これが1項でうたってます。

 2項、「当該専門的な知識経験が急速に進歩する技術に係るものであることその他当該専門的な知識経験の性質上、当該専門的な知識経験が必要とされる業務に当該者が有する当該専門的な知識経験を有効に活用することができる期間が一定の期間に限られる場合」と、非常に紛らわしい文言で書いてありますけど、あとは省略をして。要するに即戦力になる職員ということが市長補佐官でないかと、そのように認識をしております。これで大丈夫でしょうね。

 それから昨年の議会の提案されたときに私の方が質問をしております。質問を、市長にですね。条例設置のときに市長補佐官設置について。条例設置の議会で総務部長の説明を要約をしますと、「ますます複雑化、高度化していく市政の重要課題を推進する観点での政策の企画立案と組織の活性化を図るため、民間企業社員の受け入れを掲げ、人口減少に歯どめが利かず対馬島の活力が失われている今日、夢と潤い、そしてゆとりをすべての島民に感じてもらうための施策が緊要であります」という説明でした。私もですね、全くそのとおりだなと、その時点では賛意を表しました。市長は思い出されると思いますが、決して私は後ろ向きでも何でもない、前向きでした。そして補佐官ができまして9カ月になりますので、改めて今回こうして質問をしているわけであります。

 そのとき、市長答弁もう一つだけ言わせてください。「懸念されることも最もだと思います。御承知のとおり、合併当時824名」これが正規職員ですかね。正規の職員、それから「164名の嘱託委託職員、これを平成22年までに660名、それから再度スタートして450名に向かって進むわけでございます」と。「私どもは企業誘致、観光振興のこの2つに絞って、専門的な知識を要します企業誘致を、難しいからそれだけキャリアを持った、それができる人」という、いわゆる岩佐補佐官ですね。そして、あわせてですね、「実は7年前から彼に目をつけとった」というようなことまで答弁はされてあります。

 そこで、先ほど三山議員といろいろ論議をされましたけど、対馬の現況、いわゆる不景気のどん底ですね。これについては市長の答弁を聞いて、私も同じ認識だなと、お互いそのような認識の中、だからこそ即戦力の市長補佐官を置かれたと、このように認識をしております。だけど9カ月たった今現在、3月の8日でしょうかね、3月8日の市政報告会、その中でもゴルフ場とかホテルとかいろいろな話がありましたが、市長補佐官を設置して9カ月たった今現在の詳しい実績と言いましょうか、見通しと言いましょうか、これをお尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 9番、糸瀬議員さんの一般質問にお答えをいたします。

 市長補佐官制度について、るるお話がありましたが、条例の制定のときに論議されたわけでございます。補佐官につきましてはね、御指摘のとおり。その確認、趣旨、目的をされまして、今どうなっているのかということで御懸念もあると思いますし、心配もされていると思いますが、よくやっていただいておりますし、着実に進捗が、進捗率も──進捗率って言ったらおかしいですな、とにかく進んでおります。これはもうこの前からお話をしましたとおりでございまして、対馬市の特に離島の企業誘致というのは非常に難しいことはもう糸瀬議員もよく御承知と思います。今まで誘致したところ、経済の情勢、社会情勢というのがそういつまでも固定しておりません。非常に流動的でありましてですね、そういう中で可能な限りそういったトレンドと言いますかね、流れをつかみ、その中に対応していく、しかも足元を見ながら自分の置かれている環境、そういう中で、特にその点を考えると企業誘致っていうのは本当に難しいわけです。特に、離島、過疎地、辺地というのはですね。中でも海を隔てての離島っていうのは非常に難しゅうございまして、企業誘致に関しましてはいろんな皆さん思いがあろうと思いますが、やっぱり輸送コストということを考えると、どうしても、どう言うんでしょうかね、小さくて軽くて薄くてというこういう軽薄短小って言うんでしょうかね、重厚長大という鉄の世界、あるいはそういった大きなものからですね、そういったのが対馬には向いてるんじゃないかということで、そういった点にもチップなんかの焦点を絞る。

 ところがこれには水が要ります、膨大なですね。いろんなその条件を満たしながらやっていくんですが、御指摘のように条例制定のときのことを振り返っての御質問でしたが、ちょうど8年か10年になりますが、その中でよく精査せんとわかりませんが、岩佐という近畿日本ツーリストの非常に対馬出身の有能な人がおるということで、だれかなと調べよりましたら、県庁におります岩佐さんの弟だということで、実は10年前後前から熱い周波を送ってたわけであります。そしてたまたまこういったことになりまして、これはどうしても専門的な今御指摘のような、知識を有し、なおかつ即戦力のあるということになっていくと、そのもう一つの要素ですが、これはやっぱり私の足りん分を補ってもらう人が必要だなと思ってですね、職員もおりますが、特に専門的な分野でということで、当時海外勤務を終えて、ちょうど御承知のとおり大手の企業っていうのは55歳になりますと大体チョイスさせますですね。あなたは会社にこのまま残りますか、あるいは子会社に希望はありませんか、あるいはやめますか、どうされますかという。そういう中での時期が五十ちょうど四ぐらいでしたか。55前にしてます。で、ノックをいたしましたら、考えてみようということになりまして、それで実は採用をさせていただいて議会にお願いをしたと、条例をですね。そういうところでありまして、成果は着々と上がっております。

 いろんな情報を精査しながら彼が動きます。動いていろんな積み上げをいたしております。企業誘致っていうのは下から積み上げていっても企業誘致なかなか難しいですから、やっぱりトップダウンっていうのが、これはもう企業誘致の常識でございますが、なかなかトップにたどりつくまでに時間がかかります。そういったことで西友等の堤清二さんも一緒ですが、今回の場合もですね、例えばユニマット、峰町のリゾート開発(シニ)今ゴルフ場ということで、この前もお話したとおりですが、専務常務がまず来ていただきまして、あとその上で社長に会わないけませんので。私も一緒に今松原企画部長も一緒に行きまして、補佐官とね。そして、今までのアプローチに加えてディスクロージンをしたわけであります。それで、結局そういう一つのコンビネーションっていうのが非常に大事になりますし、かてて加えて対馬の状況はどうなのか、安定してるのか非常なのかどうなのか、あるいはどういうことなのか、そういったことがいっぱいかみ合わさっていきます。だからそういう今テストクロージング段階に入ってるんですが、ほぼそういうことでございまして、市の方でもこれからそういったものはもう行政だけがやる時代は過ぎましたよと、みんなでやる時代でしょうということで、商工会長初め、有志のゴルフをやってる方々の期成会がつくられまして、一緒にこの前もオーナーであります高橋オーナーにも皆さんで会っていただきました。そして今その(  )が始まっております。基本的に日本有数のゴルフ場ができるなということであります。加えてストレス社会でございますので、そちらの方の癒しのリゾートということで、これもあわせてやって、一つできたらもう一つつくらんと恐らくだめになると思います。そういう状況の中でまず動いているのがユニマットグループによるゴルフ場の誘致であります。

 次に、今動いてるのが、これももう設計図はできてるはずでありますが、今旅館組合といろいろお話して、大体ホテルというのは200床以上ないと採算がとれないというのが通常言われている形態であります。150床、どっちみち対馬では利益が見込めないということが皆さんいろんなところで同じことを言われましてですね、いやいや、それは将来のことを考えるといろんな展望が開けますよという話の中で、そこまで熱意を持ってやっていただけるならということで、ここも150室のルートインという全国チェーンでホテル展開をいたしております永山社長とお会いをいたしまして、こちらにも来てもらいまして、もちろんですね。それが進んでおります。用地の問題等今検討を進めております。さらに旅館組合の人らとの協議も進めておると、そういう状況があります。

 次に、もう一つは、これは前からお話しておりましたような野菜工場、ブルーベリーじゃございません、ベビーリーフという野菜サラダ、無農薬のですね。そういう野菜工場の誘致、これを今進めております。実はここ1週間ぐらい前になりますか、もうちょっとなりますか、去年の──今ロハスの時代ということはもう糸瀬議員も御承知と思います。そういうロハスの時代利用、去年のロハス大賞はトヨタのプリウス、ハイブリッド車、これがロハス大賞をとりました。ことしは私どもが今お願いをいたしております(イチヤマ)さんというオーツーコーポレーションというところがありますが、これが無農薬の食品、野菜づくりということで、ここがことしの大塚製薬との競り合いがありましたが、ここがロハス大賞をとりました。その今オーツーコーポレーションの誘致を大体7月ぐらいから始まるんじゃないかと。これは舟志地区を皮切りにということです。

 それからもう一つは、あんまりね、まだなんですが。(発言する者あり)詳しく、いや詳しく言ってるつもりですけど、またあんまり言い過ぎるといろいろまたどうだこうだなりますから非常に私も考えながら言ってるんですが。あとは(メイホウ)という会社があるんですけどね、これは樹脂なんですよ、樹脂の成形機とか金型とか周辺機器によります精密機械製作をやっております。ここを規模は小さいんですが、将来ふえていく可能性があるということで、ここも今いろんなことをやっております。あとは平成19年度、ことしにおきましてはですね、18年度の誘致中の企業との交渉に加えまして、中国向け、あるいは自動車輸出の拠点となっております九州のこのトヨタグループへの部品を納める下請会社、あるいは農林水産食品加工工場、あるいは木材加工工場、真珠加工工場等のこういう日本のマーケットを対象とした分が現在中国、台湾、韓国、こういった輸出となることを意識した企業誘致を今目標に少しずつ、またこれも調整もいたしております。対馬でしかできない観光交流体験の企画商品の確立を目指しまして、今商品づくり、あるいは体験メニューの整理と集約と、あるいはその受け皿づくり、生産者漁協、農協と連携した地産地消システムの構築で、対馬再生プログラムということで、各部各課を横断したものを今また民間も巻き込んだ中での間もなく検討が終わったようでございますので、その立ち上げも始まろうかと思います。

 いずれにいたしましても、いろんな形で動くわけでございますが、対馬のPR用のDVDの作成も含め、国内外からの修学旅行を誘致、あるいはローカルオペレーターの機能、観光物産協会が新しく装いも新たになりましたこの機能の充実、こういった中でいろんなことを推進していこうと、このように考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) ええとですね、私は当初言いましたように、行革の真っただ中ででですね、真っただ中で、その専門的専門性、そして経験豊かな彼が必要だということはよく理解をしながらですね、そのときにサインをした、確かに議会で議決をしたわけですから、市長もそうですけど、市民に対する夢と希望と、それから逆に言うなら約束をしとるわけですからね。この成果が、今私初めて聞いて、聞く範囲では随分行動的に活躍をしたなと、そういう思いはします。やはりですね、結果として、結果として現実味が帯びたのが何なのかとよく考えてみますと、ゴルフ場が実現味があるかなという思いをしていますが、これはどうですか。新聞もありますので発表できる範囲で結構です。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) お話ししたとおりでございまして、あとは信頼していただけるかどうか。まあ言ってもそれは信頼ならんちゃないか、またそげ言いよっちゃろうということやったらもう話は一緒でございますが。(「きょうは紳士的にやります」と呼ぶ者あり)(笑声)よろしゅう頼みます。信頼していただいていいと思います。もう既にね、これは今からやっぱり例えば環境アセスとか始まるやないですか。そうするとやっぱり早くて2年はかかります。で、あと恐らく1つだけじゃないと思います。この会社は1つつくると2つつくりますよ。面白いことを言われる社長でしたね。皆さんみんな集まられて、期成会の人も全部集まられたんですが。「大体企業がホテルに投資をしてゴルフ場に投資をしていく」、「リゾートホテルに投資をしていく」ということ。それからもう一つ何か言いました。「これは大体倒産への道をひた走る、大体企業家は皆そう思っております。私どもはその倒産に向かったと言われるものを全部私どもはやってるんです」と、こう言って笑っておりましたがね、大変な自信を持っている。現在今、石垣と宮古島、あるいは佐世保の弓張の倒産したホテルもあそこがやっております。非常に企業の経営感覚も大変なものでございまして、日本の中でもまあまあ2001年の所得番付が日本一になっておりましたね。資金力もあるようでございますし、そうすると皆さんと一緒になってね、やっていくことが一番いいことだと思いますが、今からいろんな環境アセスをする上においていろんなものがあると思いますが、彼の考えというのは1つではだめだと思っていますが、1つできたら必ず次、2つ要ると思います。そういった形でリゾート、自然、癒しのできる日本にないような有数のリゾートホテルも考えているようでございます。

 そういうことで大きく、どうしても島の企業を有していますと、もう糸瀬議員御承知のようにね、資金力の弱いところはすぐつぶれてしまいます。私どもがやりました絨毯工場の和田松というのもですね、10億から投資しましたけども、多いときは200人を雇用しましたけどもですね、五、六年、七、八年で、やっぱり人件費の安い中国に、あの当時ですね、行って、そうなってしまいました。みんながほとんどがそういうことでございますので、やっぱり5年、10年は黒字にはならないが、10年後には、8年後にはこういうふうになる、それからこうなっていくという長いスパンでの事業計画のできるような、そういう企業でないと対馬では持たないと思っておりますので、そういうことで進めていっております。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 素直に受け取りましたよね。いや、本当に。(「素直に受けてください」と呼ぶ者あり)はい。

 それからですね、観光と両方でお尋ねするようにしておりましたので、7万8,000円の韓国からの入り込み、それから岩佐補佐官がですね、議場でもそうですけど熱々と語ってくれましたね。上地区のいわゆる北の方の発展もあわせてですね、考えていきたいというような話も、私もまた別に(ヨウカ)会でよくよく聞きましたよ。そういう中で、先ほど話が三山議員とやってありましたけど全島的に非常に厳しい、特に上対馬、上県、こう言っちゃ悪いけど、上県はなお厳しいような気が私はしております。

 そういう中で、職員は減る、行革の中でですよ、私が言うのは職員が減るっちゅうのは、職員だって上対馬28人になりましたよ、28人。これから先に450人になるときに、総務部長、450になったとき、上対馬の支所、上県の支所、何人ぐらいの予定しとるわけですか。これもあわせてちょっと答弁をしてください。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) これはよく御承知の上で糸瀬議員もお聞きになってると思いますが。そうしなければ冒頭、糸瀬議員の質問のように、一般職824名、それから臨時雇用の契約職員164名、988になりますかね。824と164でしょう。(「988くらい」と呼ぶ者あり)988になるですね。このままでは人件費すべてのこれをはじきますと70億を超えるわけですから、給料だけでも。これはもちろん議会の皆さん、私ども含めましてね。そうするとこれはやっていける道理がありません。だから、そんなときよくどうなんだろうとするのがやっぱり類似団体じゃございませんか。そうすると4万人規模という人口だけで類似団体を調べてみますと、380名から三百八十数名台ですよ。しかし、ここは佐伯市、大分の、今度新しく延岡が合併をいたしましたので、対馬市は3番目の面積になりましたけどね。大分の佐伯、延岡に次いで3番目の広い面積、しかも八十数キロという、こういうことですから、やっぱり380じゃちょっと難しいかなということで450名という特定をいたしたわけでございます。

 ということは、やっぱりそれに向かっていくと、どうしてもこの前から申しておりますように、管理職組をやっぱり一元の集中管理をしていくということになりますと、各町にありました総務、企画、財政、あるいは出納室、その延長線で財産管理等いろいろあるんですが、そういう管理部門を一つにすることによって、管理部門は二百七、八十おりましたから、厳密にいろんなことをあわせていきますとね、そうすると一つに集中管理すると六、七十人になるということになると200人、仮にそのままで行きますと大体一人1,100万と見とかないけませんから、1,100万ということは、22億のここで人件費が浮くということになりますから。そういったことで、現在今予定どおり平成22年までには660名以下にしましょうということでの数値目標をしておりますが、恐らく660名以下になると思います。

 そういった点で、今糸瀬議員言われたように、うどんの一杯も売れんじゃないか、職員が少のうなったじゃないかと、こういうことですが、これはやっぱり社会情勢、世の中の情勢、政治情勢、そういったものが変わったんですから、変わったなりの適応力を持っていかないかんわけですから、今までと同じ考え方ではだめですよ、やっぱり考え方を変えなければ島のあしたはないですよというのは、私ども即私どもも一緒なんですから。今までと同じことでされないところに非常に皆さんに痛みを分かち合ってもらってるということでございますので、その御理解を賜りたいと思います。

 そういう中で、特に佐須奈地域の、私もあそこの商店街、中心街がですね、旧6町の中で一番寂しくなったんじゃないかと、このような気がいたしております。もちろん比田勝もそうです。押しなべて言えば全部そうですが。そういう中で活性化を図っていくのは、現状をよく認識した上で、そしていろんな可能性を探っていくとこれは非常に専門的な知識が要りますので、その場合は今糸瀬議員御指摘のように、よく適応力を発揮し、変化に対応する適応力を本当によく発揮しておりまして、情勢分析も的確なようでございまして、そういったことで、まあまあ今のところ、自画自賛するようですが、所期の目的を達成しつつあるんじゃないいかと思っておりますのでね、何とか御支援と御理解を賜りたいとこのように思っております。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 最後になりますけど、特に今話がありましたように、そういう状況下で補佐官も一生懸命やる、あわせて全部管理職がですね、同じように危機を感じて頑張っていただくことを去年の9月も期待をして賛成をしとったわけで、とにかく情報を共有化して、けさでもそうです。私、出てくるときにですね、市長御承知でしょう、宮本豊月さん、会いましたよ。対馬市はどうなるのかと。そういう意味からも期待が大きいわけですから、何とか職員と一緒に力を合わせて、ちょっと副市長やなんかおってないから力不足もあるかもしれませんけど、そういうことは言うちゃおれませんけどね、頑張っていただきたいと思います。私はこれで質問を終わりたいと思います。どうも。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) あら、もういいんですか。



◆議員(糸瀬一彦君) まだやりましょうか、そしたら。(笑声)



◎市長(松村良幸君) やりましょう。いや、きょうは対馬市始まって以来、糸瀬議員の心情あふれる、さすがだなと思って今御意見をお聞きいたしまして、私も考え方は改めないかんと思っております。

 それできょうの御懸念に──まあ座りませんか。あなたの御懸念に沿うようにですね、これから皆本当に英知を結集せにゃいけません。そういう中でやってるわけでございますが、職員も本当によく頑張っております。もう御指摘のように16年、1割17年、2割18年、7割(  )時間がただありません。だから5交代勤務までやっております。これも組合が納得をするわけですから、本当によく職員も対応してくれております。1時半、1時半かな、5交代。1時半出勤、夜10時まで。これはやっぱり徴集するとかそうせんと、皆共稼ぎ、昼おられませんので。それぐらいやっております。今御指摘のように、副市長がおらんのでと言われますが、これはね、いろんな事情があるんでしょうから、去る者に追っかけっちゃできません。だから、おる人で一生懸命やります。またちゃんと皆さんの納得できるような形をしようと思いますので、それぞれ事情があると思います。よくやっていただきました。だからもう実は慰留したんですけどね、もう1年やらないねと。まして議会が始まる、議会が終わってからまでどうですかと言ったけど、非常に御承知のとおり意思の固いお方でございますので、いろんな事情がおありだったと思います。ただいろんなリクエストがあっておりますけど、それはまだ役員会はしてませんけど、自分なりにいろいろ懸念されることがあったんだろうと思います。そういうことで譲渡せざるを得ないので、「20日前に出しました」ということですが、「そうですか」ということで。大分何回かお話しましたけど、御意思も固いようですから、「それはやむを得んことですね、はい、どうぞ」ということでした。以上です。あと皆それぞれ部長を筆頭に職員は頑張ってくれておりますので御懸念には及びません。とにかく御指摘のように、とにかくこういう状況ですから、私ももう皆時間を言わず頑張っていくと思いますので、お気づきの点はまた御指摘をして尻をひっぱたいていただきたいと思います、私どもをですね。よろしくお願いして終わります。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) いやいや、議長、私は30分で通告をしとったもんですからね、まあいいかなと思って下がっておったんですけど、市長が非常にきょうは謙虚な形で答弁しておられるもんですから、私もですね、そう異議がましいわけじゃないですよ。お互いにですね、市民のために口やかましいときは私は言いますよ、遠慮しませんよ。だけどそれだけは言うときますので。ありがとうございました。(拍手)



○議長(波田政和君) これで9番議員の質問が終わりました。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は13時から再開します。

午前11時40分休憩

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午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私は「市政運営のあり方と将来展望について」と題しまして、4項目にわたって市長に質問をいたします。

 1点目は、唐突な副市長の辞職をどのように受けとめておられるかということであります。今回の副市長の辞職は、多くの市民にとって唐突であり、またいろんな憶測を呼んでいるところであります。当然ながら職員の人事権は市長の専権事項でありますが、副市長、教育委員等々については議会の選任事項であります。だから、辞職されたからといって「はい、そうですか」と言うわけにはいかない問題であると思います。永尾副市長の場合、多分全会一致で選任されたと記憶しております。その副市長が一身上の都合でやめられ、しかも対馬市になって木谷助役、広田助役、両助役に次いでナンバーツーが3人もやめられた。このことはまさに異常であります。松村市長本人に何か原因の一端があるのではないか、そのように勘ぐられてもいたし方がないのではないかと思うわけであります。市長の本音、正直なところを述べていただきたいと思います。

 2点目は、「有限会社マルハ運輸にかかわる政治倫理審査報告を受けての対応について」であります。御承知のとおり、対馬市政治倫理条例は、その目的として第1条に次のようにうたっています。少し長くなりますけれども、読み上げさせていただきます。「この条例は、市政が市民の厳粛な信託に基づくものであり、公職にある者が私的な利害関係によって公職の遂行を妨げられることがあってはならないとのことを認識し、その担い手たる市議会議員並びに市長、助役、収入役及び教育長は市民全体の奉仕者としてその人権と政治倫理の確立、向上に努め、卑しくも自己の地位による影響力を不正に行使して自己の利益を図らないことを市民に宣告するとともに、議員、市長等が職務遂行の公正性及び高潔性を実証するために必要な措置を定めることにより、良心に従い、誠実かつ公正にその職務を全うすべきことを促し、正常で民主的な市政の発展に寄与することを目的とする」とうたってあります。非常に高邁な条例であります。

 去る3月26日付で峰町の松村繁實氏より政治倫理審査会に調査の請求があり、それに基づいて同審査会は請求者の請求内容をほぼ全面的に認め、波田政和議員は対馬市政治倫理条例に明らかに抵触するとの立場から次のように結論づけています。すなわち、「波田議員に対しては原因となった要因を条例の趣旨にのっとり速やかに改善されるよう要望する」ということであります。このように波田議員は対馬市政治倫理審査会の結論に従うべきであると思いますが、市長はこのような政治倫理条例に反するマルハ運輸との運搬業務の契約破棄についてどのように考えておられるのか伺いたいと思います。

 3点目ですが、官製談合、裏金問題、対馬物産開発のずさんな経営、今回の副市長辞職などなど松村市政では対馬市の明るい展望は開けないのではないかという私の率直な立場からの質問であります。今挙げた4点のうち、裏金問題を除く3点は、それぞれ松村市長の暗部、暗い部分を映し出している問題であると言わざるを得ません。裏金問題にしても、県や他市と、ほかの市と対比して非常に対応が甘いものでありますが、この問題がかすむくらい次から次に問題が派生しております。新市長新市政発足後、議会内部の問題、または議員が絡んだ問題もありますが、大部分が理事者側の不祥事であり、市政の混乱を招き、市民に迷惑をかけ続けている状況であります。私自身、その議会の一員としての責任の一端を自覚し、あえて市長に申し上げたいのであります。市長、あなたのもとでは対馬に明るい展望は開けないのではないかということであります。御答弁をお願いいたします。

 4点目は、前段の質問との関連もありますが、来る市長選挙、来年の3月だと思いますが、再び出馬されるつもりかどうかということであります。市長自身みずからに正直に質問、答弁をしていただきたいと思います。

 以上で全般的な質問を終わります。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 20番、武本議員の同じ、毎回毎回の質問にお答えをいたします。

 まず市政運営のあり方と将来の展望ということでございますが、市政運営、あるいは将来の展望、総合計画に示したとおり、今まで再三再四述べてるとおりでございますので御理解を賜りたいと思います。

 それから唐突な副市長の辞職をどう受けとめているのかということでございますが、御指摘のように、突然の退任願ということになるわけでしょうが、慰留したものの先ほど答弁をいたしましたとおり本人の辞職の意志が固うございます。6月4日付で退任願を受理した次第であります。永尾氏におかれましてはね、合併直後の平成16年5月に収入役また17年7月より助役、その後副市長に御就任をいただきまして、市政運営を約3年間にわたり支えていただいたわけでありますが、市の合併後の基礎づくりでの力を発揮していただきたいと思っておりましたが、非常に残念であります。まちづくりの戦いを進めている私にとっては、すべてまちづくりは戦いと思っております。非常に異な感じがいたしております。

 いずれにいたしましても、難問山積の対馬市でございまして、皆さんがね、いつも申しておりますように市民協働ということに話しいたしましてるとおり、みんなで町をつくっていかなければならないわけでございますが、残念ながらそういうことにならなんだことを非常に遺憾に思い残念に思って断腸の思いであることもまた事実であります。

 市長の責任もあるのではないかということでございますが、副市長不在という実態を招いたことにつきましては、結果論として不徳のいたすところであると思っております。幸いなことに、すぐ部長連も早速会合を開き、我々が副市長にかわってそれぞれの分担をやっていこうということで、緊急部長会議の中で皆さんの意思を聞きまして、ありがとう、とにかく頑張って対馬のあしたに向かって、悪いものは悪い、先に向かって行かんと、後のことだけでずっとね、どうだどうだどうだ、これじゃ対馬のあしたはないよということで、皆さんが一生懸命やろうということで意を強くいたしておるところでございまして、何らこれからのまちづくりに行政の運営という点といいますか、行政事務につきましては、何ら問題なく遂行されるものと思っております。

 それから教育委員、あるいは副市長、こういった選任は議会が決めるということは議会は選任じゃないはずでございますので承認の間違いだろうと思いますが、承認をお願いしているところであります。

 それから、市長に原因があるのではないかと、これは皆さんいろいろ顔も違えば心も違うように、憶測もあるんじゃないかということですが、「人生いろいろ」という発言をされたおかしな総理もおりましたが、いろいろだろうと思います。いろんな思いがあろうかと思いますが、それはそれとして受けとめておきたいと思います。

 次に、マルハ運輸にかかわる政治倫理審査会の報告を受けての市の対応についてということでございますが、これは細かく詳しく全協で申し述べたとおりでございまして、いろんな議論もあろうかと思います。自治法を超えた市の条例は問題があるんじゃないかという意見もありましょうし、あるいはまたそれはそれとして第三者の判断が出てくるわけでございますので、市の条例として決まった以上、市の条例を守っていくというのは市長のこれは責務であります。したがって、全協でも申し上げましたとおり、市の倫理条例にのっとってつくられた審議会が結論を出したわけでございますから、これはそれを他として私は尊重していくべきだと思っております。それにはいささかも変わりはございません。

 ただ契約解除することができるということに関しましては、これは今いろいろ倫理条例に反してる云々ということでなっていきますと、これが(ニッシン)等あるいはいろいろたくさん同じようなことが出てくる可能性がたくさんあります。そういったことはそれと、それはそれとして、とにかく倫理条例の趣旨に乗った方向で、解約の方向で今いろいろ検討をいたしております。民事専門の弁護士の先生とかいろんな形でですね、あるいは仮に損害賠償を得たときにどうなるか、これは契約は会社と市の契約でございますので、これもいろいろ法的な論理の出てくるところでございます。なおかつ、全体の35%ぐらいの落札でございますので、果たしてそれで次にやれる人があるのかどうかということもあります。

 さらに(アムロール)社等につきましての時間がかかる分、これをどうするかということ、今までなかったという顔をしてたじゃないかということになりますと、それでいいわけですが、そうすると、数千万の経費が増になっていきます。さらにこれを起因として、もし何かということになってもそれはどうすればいい、いろんな想定される分野におきまして、想定以上の中で今弁護士といろいろ相談をしているところでございまして、全協で申しましたように近々そういうことで結論を出すときが来つつあるようにあります。そういうことですが。

 それから、官製談合、裏金問題、対馬物産開発のずさんな経営、市長、副市長辞職、松村市政では対馬の明るい展望が開けないのじゃないかということですね。これも人それぞれ考えがあるでしょうし、私は私なりの考えで、責務は責務としてやりながら、どういうことをやっていくのか、今のところは残す任期を精一杯対馬市の元気づくりのあしたに向かってやっていくという以外に考えておりません。だから、その次をどうだということはいろんな人がいろんな話で探りを入れる人もあればやめてもらっちゃ困るよと人は言われます。やめたらどうかという人も酒飲んできて言う人もあります。いろいろであります、これも。しかし、物言わない人がたくさんおられるから、そういった人のやっぱり意向もよく考えなければなりませんし、いろんな形で考えていかないかんですが、今のところそういういとまがありません。ただ財政再建、行政改革、対馬のあしたへの元気づくりに向かって、残る任期を一生懸命やるという以外に考えておりません。

 以上、御賢察を賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 助役の信任については私も舌足らずで、言われるように選任するのは市長でありますが、それを承認するのは議会であります。

 任期まだ3年ぐらい、3年過ぎたぐらいで3名のナンバーツーがやめられたと。広田助役については確かにはっきりした理由がありました。それは市民の皆さんもよく理解されているわけであります。ところがほかの2名については一身上の都合ですね、多分。これではよくわかりません。わからないから言って文句を言ってるわけじゃありませんけれども、一身上の都合で2名もやめられるということが異常なんですね。本人たちの都合でやめたんだろうから自分はとめないと、やめるものについては追わないということを全協のときにも言われましたけれども、そういう簡単な問題じゃないと思うんです。市長はこの問題についてですね、やっぱり自分の不徳のいたすところであるというぐらいの答弁があってしかるべきだと思うんですが、そうは思いませんか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) よく話を聞いていただければ最後にそう言ったはずであります。以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) ただこの問題は県下でも聞いたことはありませんね。だから、とにかく異常な事態であるということを認識してほしいと要望をしたいと思います。

 これとの関連ですが、市長は大体助役は、副市長は3名ぐらいを要望してあったようですね、当初は。条例ができたころはですね。ところが2名からスタートして2名ともやめてしまった。ところが本議会ではその選任は考えておられないような事務当局の話でした。準備はまだ市長からないと。言われないと。そこで、あらためてお尋ねしますが、今議会に副市長の選任は、選任案件は出される予定はありませんか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 県下でも異常な事態が起こってること、議会も含めて日本一異常なことが起こっております。



◆議員(武本哲勇君) 思ってるんですか。



◎市長(松村良幸君) 起こっております。市長を競売入札妨害で告発をしたり、それにしてどこに根拠も論拠も証拠もないものをそうしていくのか、それもそのままになっております。異常なことといえば異常なことはいっぱい続いております。非常に残念なことだと思っております。

 それから今回副市長の選任をするのかということでございますが、今武本議員御指摘のように、事務当局に指示はいたしておりません。よく考えて行政運営に支障なきを事前の策をとっていきたいと、このように思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) やっぱり一部の新聞報道にもありますように、やはり市長のワンマン的な体質が非常に副市長の辞任に結びついているんじゃなかろうかと、私も全くそのように感じているものであります。これはですね、私は職員の人事権とか、そういうことにはもちろんタッチする立場ではありませんけれども、このような副市長とか教育委員とか、こういうことについては、いろいろ注文があればすると。多分人選も難しいでしょうけれども、やっぱり今まで市長がやってこられた、あるいは言ってこられた、それからすると市長、副市長がなって、これから9カ月ぐらいですか、続けていくというのは市長、松村市長らしくないと思いますね。そのことはもう後がありますのでこの辺にしておきたいと思いますけれども、さっき議会もいろいろあって、市もそうだが、議会も五十歩百歩だというような意味にとらわれるようなことはどちらも異常であると言われてあります。これはですね、議会の異常さと市長の行政の異常さはですね、やはり私は全然違うと思うんです。特に、一番重大な問題は官製談合です。このことによってどれだけ市に損害を与えたか、これは金銭的な問題ではありません。いろんな面でですね、対馬の名誉は地に落ちた。そしてしかも市長は給与の80%カットで、そして16万円でその市長のいすに座っておると。これも実は異常なことなんです。夕張は多分50%カットだと聞いておりますが、80%カットはこれは日本の市の中では過去にもなかったんじゃないかと思います。そのような問題をやっぱり市長自身理解してあるわけですね。カットをせんと申しわけないと。ところがカットして済む問題じゃありません。大卒の初任給にちょっと毛が生えたぐらいの16万円で市の職責が全うされるっちゅうのはですね、普通は考えられないんです。答弁があれば言ってください。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 大卒に毛が生えた──大卒に毛も生えておりません、大卒は20万超えます。よく調査をして話をしていただきたい。

 それから先ほどね、議会も五十歩百歩、そういうことは言っておりません。根拠のない論拠のない、あるいはそういったもので競売、入札妨害で私を告訴しておいて、そのことはどうなるんですかって、同じことじゃないですかってそういうことを言ってる。だからね、市にも非があるが、あなた方もどうなんですかということを申し上げたわけで、私はそれに対していまだ忸怩たるものを持っておりますが、これはこれでいいでしょう。

 なぜそのワンマン的な手法じゃないかと言いますけど、私どもの部長以下、副市長以下にワンマンかどうか聞いてもらえれば一番よくわかります。ワンマンでは皆さんがワンマンに見えてることだろうと思います。議会に対しては、これは議会とは真剣勝負の場だと思っておりますので、自分の意見を吐露するし、信念を吐露いたします。それは時としてワンマンに聞こえ、見えるかもわかりません。どこの新聞が書いたかわかりませんが、何を根拠にワンマンて書くのか私は教えてほしいと。(「私に怒らんでいいじゃないですか」と呼ぶ者あり)いやいや、怒ってはない。怒ってはない。言葉が、私はそう言ってるでしょう、先ほども糸瀬議員にね。バチが太鼓叩くんですから優しく叩かれれば優しくこたえますし、皮肉に叩かれれば皮肉に答弁しますよ。そういうことですから、それを怒るとか怒らんと言ってもやっぱり心外でありますが、いずれにいたしましても18万で云々ということは、これは責任の所在を明らかにするためにしたんでしょう。それじゃだめだと言ってあったんですけど、それは私が考えて責任は自分のことですから自分でする。しかもぎりぎりのところでやっぱり自分なりの痛みを感じながら責任を感じ、基本的には残る任期、与えられた任期ですから、責任を全うするということの責任のとり方の一端であったわけでございまして、とやかく言われることはないと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 大卒の初任給は、私が広報つしまで見た記憶があるんですけどもね。ちょっと市長よりも下かなという印象があります。それは大した問題じゃありませんのでいいですが。

 次の問題であります。私はやっぱり市長は、まず自分たちの町の条例を明らかに法令に反しないと。もちろん法令に明らかに反してれば、そういう条例はできるわけありませんし、だから、そういうことを踏まえてできている政治倫理条例であります。それを市長は忠実に守ると、これはもう大原則であります。しかも、政治倫理審査会は弁護士も入って、そして良識ある人たちがそういう結論を出されたわけです。極めて私に言わせると妥当な結論であると、この政治倫理審査会は全く議会のみならず市民の負託にこたえた結論を出してくれてたと、私は非常に感謝しております。それを先頭切って守ると、これは市長の責任であるわけであります。あとどういう問題が起こるにしても、先ほどの説明の中でいろんな問題が言われました。法律との関係とかですね、契約のいろんなこととか解約の問題とかいろんなことで言われましたけれども、それはその先の問題でありまして、この結論に基づいて判断するのは市長ですから、だから素直にこの結論に従ってほしいと、前向きに検討するような答弁をされました。(発言する者あり)いやいや、政治倫理審査会の意向を踏まえて前向きに検討するっていう、そうじゃないですか、後ろ向きなんですか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 誤解があったらいけませんので、一問一答で行きましょうよね。(「どうぞ」と呼ぶ者あり)今言われた「前向きに検討する」、一つ先、話をよく聞いていただかないかんと思います。私はこの政治倫理条例につきましては、倫理条例がちゃんと市の条例として決定されてることですから、これにはいささかの問題もないと思っております。

 例えばソクラテスが、この前も言いましたように、悪法も法であるということで獄中に毒をあおって死にました。間違ってるという論議もあるでしょう。これが自治法を超えてるじゃないかという論議もあるでしょう。いろんな論議があるでしょうが、市の倫理条例として条例化している限りにおいては、これを遵守するのは当然でありますから、それはやりますと言ったはずです。ただその中に契約を解約することができるということに関して、この点は執行権者としてのね、マルハ運輸と市の契約でございますし、先ほど言いましたようにいろんなものが想定されるだけにですね、その点をいろんな想定の中で、いろんなことを検討しているということでございますから、例えば今言われた解約ということになりましても果たしてこれがどうなのかという、この請負契約というのか委任契約というのか、法的に行きますと、これが厳密に言えば請負契約じゃなしに委任契約になるわけですが、ここで委任だ云々、請負だという論議も必要ないと思いますが、民法上の適用上特別の実績はないわけですから、この点ではそれでいいんです。ただ解約した場合、この対馬政治倫理条例第15条を根拠といたしまして、解約につきましては、その条項が直接的な解除権を発生させるのだろうかという、これが一つ疑問が出てまいります。その根拠条文とかなり得るのか言うたら法的にはなり得ないということもこれも問題があります。

 それからその条項をもって、司法上の契約である本契約は当然に向こうにあるかといえば、そうも言い切れない部分があるんです。そうすると、それから後想定されることに今頭を悩ましているわけでございまして、したがって、本件契約を解約するには、別途別途その法的根拠となる条項が必要になるが、相手に例えば債務不履行がない場合、この民法の541条、あるいはこれを根拠とする法定解除はできないわけで法的にはあります。また本件の契約書上に、政治倫理条例を理由とする特定解除条項が設定されていない以上はですね、約定解除もできないという、こういう法的なものもあります。そういったことを踏まえて、いろんな想定されるところ、あるいは場合によっては損害賠償も考えていかないけません。それ以上のものを想定しなければならない。そのときにどうなるのか。まして財政再建の途上にある今の経費、予定してたものの35%ぐらいの今、形で経費はですね、運営……。



◆議員(武本哲勇君) 市長、簡潔。



◎市長(松村良幸君) 簡潔、肝心なところを話さないかんじゃないですか。



◆議員(武本哲勇君) それはもう全協でも聞きましたから。



◎市長(松村良幸君) 聞いたら言わんでいいじゃないですか、あなた。私はだから、人の話しちょるとやから聞いてくれませんか。私もあなたの話が違うことも聞けるじゃないですか。



◆議員(武本哲勇君) 簡潔にやってくださいよ。



◎市長(松村良幸君) 簡潔にしよるじゃないですか。基本的なことだけをね。しかし、今回の契約は、委任契約であるところにこの味噌があるわけでございまして、委任に特別の委任解除権、あるいは民法651条がいただいているわけでございますが、こういう民法上651条による現職として解除は自由とされて、この解除することは可能と、こうなってくるわけです。ここにいろんな問題が出てきてるだけに、これは今までにおしゃったように全国にない事例でございますので、この点で実は今ロースクールの先生であり、倒産専門にしている民事上の弁護士の先生といろんな御相談をしながら、あらゆる想定できるものに対しての対処を検討しながら、時間をくださいと言ったのは、そういうことでございますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 説明を聞くと、だんだんだんだん後退していくような感じを受けます。



◎市長(松村良幸君) いやいや、一つも変わりません、あなたが考えてるだけ。



◆議員(武本哲勇君) 全協のときに言われたように、ここでも基本的にですね、政治倫理条例は守らないかんということも言っておられます。



◎市長(松村良幸君) そのとおりです。



◆議員(武本哲勇君) 法的な問題は、法律家に任してはどうでしょうか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◆議員(武本哲勇君) ちょっと待ってください。



◎市長(松村良幸君) 一問一答で行きましょう。



◆議員(武本哲勇君) 一問一答でいいっちゅうのがどんどんどんどん、5分も6分もしゃべってはだめですよ。



◎市長(松村良幸君) いえいえ、そんなにしませんよ、しませんよ、どうぞ。



◆議員(武本哲勇君) いいですか、まとめて答弁してくださいよ。



◎市長(松村良幸君) まとめてしたら長いって言うじゃないですか。(笑声)



◆議員(武本哲勇君) 質問者がね、質問者がやっぱり優先するんですよ。わかりますか。



◎市長(松村良幸君) (  )私も(  )がありますよ。



◆議員(武本哲勇君) あなたは私に質問する資格はないんですから。



◎市長(松村良幸君) そんなら私は答弁せん資格はあるんですよ。



◆議員(武本哲勇君) 願わくばですね、市長、やはり政治倫理条例のこの趣旨にのっとり、そして審査会の意見を尊重して、これに突き進んでいくと。あとは民法がどうじゃ、地方自治法がどうじゃちゅうのは法律家に任せたらどうでしょうか。その1点。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 何度同じことを言えばわかるんでしょう。私は物わかりのいい(  )と思ってましたがね。政治倫理条例はちゃんといたします言ってるじゃないですか。だからそのとおりやってもらわな困ります言ってるんですから。その中に解約ということは、解約条項についてはいろんな問題がありますから慎重にしておりますと言ってるのをわかっていただけるんですかね。ひとつもいささかも狂っておりません。条例を尊重し、条例に沿ってやるって言ってるじゃないですか。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) この審査会の意見がですね、こういうことを書いておられます。「なお、議員、市長等においては、政治倫理条例の趣旨に照らし、市民全体の奉仕者として市民に対して公務の公平、公正に対する疑念を抱かれないよう襟を正すことが期待されている」という結論を出しておられますね。これはマルハと波田議員の問題が中心で審査されたわけです。ところがそれにですね、市長もこの条例、あるいはこの結論に前向きに取り組んでほしいという結論を出しておられるわけです。これはもう言いわけはよろしいですから、本当に前向きにね、結論を出してくださいよ。たまにはぴしゃっといい結論を出してですね、さすがの松村市長だとやってほしいと要望したいと思います。



◎市長(松村良幸君) ぴしゃっと出してるじゃないですか。



◆議員(武本哲勇君) 次の問題の中でですね、官製談合とかね、いろいろありました。いずれにしても対馬市は市議会も問題がありますけれども、ありましたけれども、まだありますね。特に市長の責任は重いということを何回、のろしをを上げましたけれども。そしてこれは直接、直接関係ない問題ですけれども、間接的にありますから。職員が2名起訴されて、今最高裁とか高裁で審議されておりますが、大丈夫ですか、市長。



◎市長(松村良幸君) まだ生きておりますから大丈夫です。



◆議員(武本哲勇君) それでですね、その2人の身分、身分は休職ということでした。一人は4月末かなんかで退職しましたですね。で、彼たちの休職中の、身分は休職ですけれども、給与の関係では給与は支払っておられるのか、給与もストップしたのかという点と、そして、もしこの刑が確定した場合は、支払った給与は返還させられるんじゃなかろうかという説もあるんですけれども、どのように認識しておられますか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 給与ですか。総務部長の方に答弁させます。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 市の条例で休職、刑事休職中につきましては、給与の60%支給を行っております。それと現在、部長職にありました理事が4月30日で退職いたしております。それと休職中の次長につきましては現在も休職中でございます。それと退職金、それから給与等につきましての内容につきましては、今のところ刑が確定するまでそのまま保留というような形で総合事務組合の方も保留いたしております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 給与は60%支給したということですが、市の条例のどこに書いてありますか。刑が確定した場合には、退職金は──ちょっとその前にですね、梅野元理事については退職金もまだ払ってないわけですね。その刑が確定した場合に──退職金の問題ですね、退職金はどういうふうになるわけですか。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 刑が確定すれば退職金は出ません。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) さっき言いましたようにね、給与も例えば今60%払ってますね。2人にも払ったわけですね。ところが刑が確定したら返還はしなくていいんでしょうか。有罪判決が出た場合ですね。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ええと、返還等につきましては、まだ総合事務組合との形で検討といいますか、一応調査をしてから支給になると思いますけども、返還等につきましては、まだ期間等が若干あると思いますので、事務組合、そういうふうな形の旧共済組合ですけど検討してみたいというように考えてます。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 給与を60%を払ってきた。そのときもですね、刑が確定したらちょっと返還になるかもわからんよというようなあらかじめそういう説明が本人にされましたか。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 本人にはまだ返還等の内容については説明はいたしておりません。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) やっぱりそういう姿勢がやっぱり親切さに欠けてますね。

 で、もう一つ、彼たちは、本来なら起訴された時点で免職にしてもいいということもうたわれて、「してもいい」と、しなければならないじゃなくて「してもいい」と。それほど刑事事件で起訴された場合は非常に重いわけです。例えば市が最近つくりました飲酒運転の問題、飲酒運転しただけで免職ですね。だから、非常にそれでも免職ですから、事故を起こさなくても免職ですから。それぞれ比較してね、これは甘いんじゃないかな、これ。そのときに、もちろん免職もしなかったし、休職でずっと延ばしてきた。そういうことについて私は非常に不満です。何か市長。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 今説明をいたしておりますように、それぞれ退職金については、退職手当組合、これは長崎県内でつくってるんですが、市町村でですね。それから公務員法に照らして旧職員であればどうだということが出ているわけでございますから、それの法にのっとってやっていくわけですが、最終的には親切さがないじゃないかというお話でしたけども、公務員としては休職になったらどうだ、あるいは刑が決まったら、確定したらどうだということは本人がよく認識を公務員としてしているはずでございますが、あえてそういったものの確認をしてないというのは親切さが足りないと言えば御指摘かもわかりませんが。いずれにいたしましても、法の定めるところに処理をしていきたいと思っておりますので御理解を賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) やっぱりこの問題は、もともとは広田助役から始まって、そして部課長に行ったと。その最高責任者が申すまでもなく松村市長であります。そして松村市長はまだ任期いっぱい、残る期間頑張って市民の負託にこたえたいと。まだ続けろという声もある。それはありますよね。市長は、私は市長の腹の中を探れば、もう決めてあると思うんですよ。市民を惑わすようなことじゃなくてですね、自分は出るんだと。いや、もう自分は出ないんだと。もう9カ月しかありませんので、自分に素直に答弁を再度お願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) もう責任責任というのは、確かに責任があったから80%カット、そして残る任期を職務を遂行することによって信頼回復に努めますということで、責任論はもう何回となくずっとその間、言って終わったと思ってるんですが、また再度ですが、もうこれぐらいにしていただきたいと思います。それは皆さんが判断されるところですから。

 そういったことで、腹の中は決まってるって、腹の中が決まってたら決まってるって言いますが、私はね、「信なくば立たず」というのは、これ私の前から言ってる信条ですから、信のないものが立ってどうするんですか。そしてこういう状況下の中にあってね、中を見て、皆さんがね、やられようという人だったら立派なことじゃないですか。やろうという人にやらしてみたらいいんです。私もあえてもう一遍するということになるかもわかりません。それは今のところそんな気はひとつも考えておりません。考える余裕もありません。ただ何とか早く財政再建、行革、行政改革をして、新しく時代を託される人に(  )託したい、そのことだけはこれは一点の曇りもありません。私も自分の人生が欲しゅうございます。ゆっくりあと何年生きられるかわからんわけですから、今も大丈夫ですかという、水が切れたらガソリンが切れるのと一緒で、私はどうもならないわけですから、そういう状況下の中で私なりにやってるつもりですが、それを皆さんに言ってもせんないことであります。しかし、あえて政治家というのは、やろうとするときは死んでもやるというのが政治家でありますので、これは今そういった気持ちはいささかも政治信条としては変わってはおりませんし、とにかく精一杯残る任期を務めると、そして信頼回復に努める。そしてやっぱりあすの元気づくりの何とか基礎づくりをしたいと。それは私の今まで長い間おせわになった私の務めであると、この点だけで御理解を賜りたいと思います。いろいろ腹の中を探るとか探らんとか、それはいろんな考えがありましょうが、人それぞれじゃないですかね。だから、本当にやろうと思う人はやっていただけたらいいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) いつも(イシュウ)でしたかね、全協だったと思うんですけれども、市長の責任を私も追及しました。そしたら何と言われたか。1回市長選挙をしたら6,000万要ると。またその後にせないかんと。また6,000万要ると、こういうことを言われたことがあります。ということは、また出るという前提で言われましたね。



◎市長(松村良幸君) はい。



◆議員(武本哲勇君) ちょっと待ってください。



◎市長(松村良幸君) 一つ一つしないと時間ない。



◆議員(武本哲勇君) まだありますよ。(笑声)そういうことを言われました。おお、あのとき出るっち言われたちゅうかがね、もう腹は当時から決まっとるわけやから、今度は、今やめるという問題には今はなってませんのでね、任期いっぱい多分やられるでしょう。そうしたら2回も選挙せんでいい。もう1回で済むなら、もう腹が決まるんじゃないですか、普通だったら。どうぞ答弁してください。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 財政再建、行政改革の中でね、むだな経費を使うのはいかがなものかと。私はひとつもいささかも狂ってない。任期いっぱいやるのは、当然負託を受けた限り、期待をしていただいて負託を受けたんですから。4年間負託を、あなたがかじ取りを任せるよと負託を受けた。それは4年後の結果が皆さんが判断することでございますので、今その判断に向けて、あなた方はいろんなこんなところもある、こんなところもあります、ずっとそういったものをやってあるんでしょうが、要はそういったふうに任期半ばでやるんですから、やらないかんという想定もせないかんじゃないですか。最終、あるいは3年前、2年前ですか、そういったことで国政選挙が6,000万、新市の選挙ではもっと安くなりましょうが。いずれにしても国政が市だと言わなんだですけども、五、六千万のお金がかかってくると、2回すれば1億、1億2,000万かかるじゃない。当然じゃないですか。それはあくまで任期を全うするのが与えられた戦場としてのこれは務めであり、責務であると思います。したがって、ひとつもいささかも理論は間違っていないと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) そういう意味じゃなかったですね。当時の話はですね。



◎市長(松村良幸君) それはあなた……。



◆議員(武本哲勇君) あなたね、こう言われたんです。やめるのは簡単ですよと。いつでもやめていいんですよと言われたんですよ。ところが今やめたら選挙したら6,000万かかると。そうしたら、1年後また選挙があるから、また6,000万かかると。1億2,000万かかるじゃないですかと。財政が苦しいときにね、そう選挙ばかりしてはいかんという意味のことを言われたんです。

 ところが、あなたがやめてね、仮に、そして次1年後に出られなかったら、新しい新市長は4年間続くんです。選挙は1年後にはないんです。(発言する者あり)あなたは勝つという自信があって言われたわけです。そうでしょう。だから、もう今度は途中でやめんでよさそうにありますから、はっきり決まっとるはずです。まだ本音を言えないんですか。

 以上で終わります。



○議長(波田政和君) これで20番議員の質問を終わります。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は14時から。よろしくお願いします。

午後1時50分休憩

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午後2時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) お昼寝の一番、目が前と、上と下が引っつきそうな時間なんですが、あと50分ほど耳を傾けていただきたいと思います。

 私はさきに通告しておりました1に「光化学スモッグ注意報について」、2つ目に「対馬市わがまち元気創出支援事業補助制度について」の2件について質問いたします。

 まず1点目の光化学スモッグ注意報について質問いたします。

 4月下旬から5月上旬にかけて、光化学スモッグ注意報が福岡県や五島、また壱岐にも出されました。5月27日には北九州市に光化学スモッグ注意報が発令になり、予定されていた全85校の小学校の運動会が、児童の健康への影響を考慮して中止になっております。このうち児童294人、保護者を含めて362人が目やのどに異常を訴えたと伝えられております。

 光化学スモッグの原因は、中国大陸から飛んできた汚染物質である可能性が高いとする解析結果を福岡県が発表しております。九州の知事会でも事態を重視して、光化学スモッグの発生原因究明と対策を進めるように国に求める緊急要望を求めたという新聞報道もあります。また、北九州市立大研究グループが、光化学スモッグによる植物へのオゾンの影響を調査した結果を発表しております。それによりますと、屋内外に置いたたばこの葉について観測した結果、屋外に置いたたばこの葉に細胞死による斑点を確認し、葉が枯れたとの報告がされております。この実験をされた河野准教授には、農策物や人体への影響もあるのではないかと指摘されております。そして、九大の作物生物学者の井上教授の話によりますと、光化学スモッグ注意報が出ているときは、昼夜問わず外出を避けた方がよいとも言われております。

 このように有害物質が飛来して農策物や人体への影響が指摘されているのに、対馬ではその測定装置が設置されてないために有害物質が飛来しても光化学スモッグ注意報が出せません。したがって、市民の皆様は毎日毎日の生活の中で知らず知らずのうちに健康を害していると思われます。光化学スモッグはもちろんですが、黄砂にも有害物質が混じって飛来し、花粉症やアレルギー症状を引き起こし、目やのどにも害があるようでございます。肉眼で見えなくても、この時期には結構飛来しているとのことです。

 以上、述べましたように、有害物質の飛来から市民の健康を守るために、一日も早く対馬にも光化学スモッグ注意報が出せるように、光化学オキシダント測定装置の設置を早急に県に要望すべきではないでしょうか。またその測定装置が設置されるまでの間、壱岐市に出された光化学スモッグ注意報を対馬にも適用されるように県に強く申し出してほしいと思います。

 次に、対馬市わがまち元気創出支援事業補助制度についてお伺いいたします。

 この事業は市民の皆様が自分たちが住む地域をみずからの手で住みよくしていこうとすることを目的とした事業や活動に対して補助金を交付し、支援する制度で、補助金としては1団体当たり、諸条件を考慮しながら限度額50万円となっております。事業の内容としては3事業ありますが、その1つには、地域資源活用促進事業として地域の自然を生かしたイベントなど地域住民の交流推進活動を支援し、地域の活性化を図る事業。2つ目には地域コミュニティ強化事業として、地域に伝わる風習、祭り等の伝統行事など地区住民のコミュニティ活動を支援し、地域の連帯意識の高揚を図る事業及び世代間の触れ合いを促進する事業。3つ目に、地域形成事業として、地域内の後継者担い手対策に取り組む事業と地域内の施設整備事業、そして地域内に公共施設等の環境美化活動事業がありますが、この3つの補助制度事業に対して申し込み件数と事業内容をお伺いいたします。

 以上、2点について、市長の答弁をお伺いいたします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 8番、吉見優子議員の光化学スモッグ注意報についてのいろいろなお話につきまして、お答えをいたしたいと思います。

 御指摘のように、光化学オキシダントの測定装置を設置し、市民の健康管理を推進してほしいということでございますが、長崎県に今光化学オキシダントの測定局を県内で26局を設置しておるわけでございますが、県のこの環境政策課は、この後設置されてないところも含めまして、光化学オキシダントの測定局の設置について、現在見直しを検討いたしているようでございます。せにゃいかんところ、せんでもいいところはないと思いますがね、そういったところで、対馬の場合はもう御承知のとおり、吉見議員、一番御承知と思いますが、対馬大気測定局で窒素酸化物、それから二酸化硫黄でしたかね、こういった測定をしておるわけでございます。そういったものを環境部といたしましても見直しを分けたいということでございますので、よく話を御指摘のようにしてみようと思います。

 それから光化学オキシダントの有害性というのは、今言われたような健康被害、あるいは生態系の影響等も指摘をされておりますので、私どもといたしましても、よくその見直しの中で、この今私ども対馬でやってるこの大気測定局での窒素酸化物、二酸化硫黄、こういったものも必要だと思いますし、こういったものを含めてやっていかないかんと思っております。

 それから御指摘のように、やっぱりいろんな生態系も含め、地球環境も含め、オゾン層の破壊によって、今太陽光線がいろんな有害物質がそのまま来ますからね。やっぱり直接日光に当たると、発ガン体質になったりとかいろんなことがありますのでね、今からそういった環境問題、特に食の安心安全ということはいろんな点で必要になってくると思いますので、大変大事なことだし、そういった生活者からの視点でいろんな注意を払っていただいていることへ本当に感謝と敬意を表したいと思います。こういったことはもう本当にもう少しと思っております。実は──後で話しましょう、話せればですね。また長くなっちゃいけませんので。

 次、わがまちの元気創出支援事業補助制度につきましてですね、これは地域資源活用促進事業、あるいは地域コミュニティ強化事業、あるいは地域形成事業の申し込み状況、今後の対策ということでございますので。これはもう私がごたごた言うよりも、もうよく状況もおわかりですから、松原部長の方に具体的に答弁させますから、一般財源でやってますからね、少し思うようにならん部分もあると思いますが、件数がたくさんございますので、それでよろしゅうございますか。はい。どうぞよろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) 自席の方から失礼させていただきます。今議員御質問の件でございますけども、5月いっぱいが申請期限でございます。それで締めたところによりますと30件のお申し込みがあっております。金額にいたしまして1,142万4,000円という金額が上がっておるところでございます。それを今議員がおっしゃいました大きな項目に分けて申し上げますと、まず地域資源活用促進事業、これは4件申請が上がっております。内容といたしましては、グリーンツーリズム事業の内容充実だとか、鰐浦地区のヒトツバタゴ資源充実、上対馬地区シーカヤック事業促進事業だとか、対馬北の玄関口まちづくり事業、こういった事業が今のところ申請として上がっております。

 また地域コミュニティ強化事業につきましては、11件申請が上がっておりまして、世代間の交流、グラウンドゴルフ大会、あるいはパークゴルフ大会、また区民運動会等の開催ですね。そういったスポーツ事業と、地区で開催をされます夏祭り、こういったものの開催事業が今のところ申請が上がっております。

 そして、3項目の地域形成事業でございますけども、件数にしまして16件ということでございます。この内容にしましては、青少年の健全育成のためのボランティア事業だとか、地区のごみ集積場の整備、それからゲートボール場、区民グラウンド整備、それから河川海岸の清掃事業と、そしてまた地区内の道路整備、児童遊園地整備というような事業が主な項目でございます。今年度は市長もおっしゃってありましたけども、新規事業ということで一般財源1,000万ということでございます。で、今回の申請状況を見ますと5月いっぱいということでですね、実はそれに間に合わない団体がやっぱり二、三団体ありました。結構非常に好評でございまして、できれば次年度につきましては、少し事業残を拡大しながらですね、この地域が、地域って言いましょうか、集落が元気になる事業を拡大継続していかなければならないというふうに考えております。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 吉見議員さんの、設置されるまでの間、壱岐の情報を対馬にも適用できないかということを忘れておりました。これはですね、エリアの問題ございましてね、やっぱり光化学オキシダントの測定装置は結構広範囲なエリアにならないんですね。ちょっと難しいようです。壱岐の利用は。だから、これは早急に見直しの中でさっきおっしゃられたようにやっていきたいと思いますし、とりあえず壱岐のものはちょっと無理です。

 そして、今の松原部長がこたえました「わがまち元気創出支援事業」は、とりあえず1,000万人減少いたしておりますので、来年度は3,000万ぐらい、3倍ぐらいできれば、今回皆さんの意向を聞いて、叩いてみた上でね、皆さんが本当に市民協働ということを大きく打ち出しているわけで、そういった中で皆さんがどういった考えしてあるかということもございますので、今お話のように結構関心をおありでしてですね、まだ金額が少ないもんですから、できれば来年度は3倍ぐらいすればいいんじゃないかなと思ったりもしてます。だんだん財政再建も緒につきつつありますから、いよいよそういった形を皆さんに夢や希望や明るいやっぱトンネルを、向こうに灯火をせないかん、皆さんが本当にその気が出てきていることで、もう区長会議だ、地域審議会だ、あるいは一般の方とお話をしていますと、もう本当によく理解している人も本当たくさんふえておりますのでね、松原が申しましたように、できれば来年はそれぐらいに努力してみないかんと思いますね。3倍ぐらいに上げたり、そういうことです。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 光化学スモッグの関係で回答をいただいて、ちょっと残念に思っとるんですけども。これは原因を今福岡県も出しておりますように、やはり中国大陸の方からの汚染物質だろうという見解が出されておりましてですね、そしてこれも離島3県、離島から考えたときに、大陸に近いのはもう対馬でありましてね、そしてなぜ五島ができて壱岐ができて何で対馬ができてないのかというのものすごい憤り感じるんですね。もう何につけてもまあ私のひがみ根性か知りませんが、何につけても対馬が遅いと私は思ってるんですね。そこ辺は市長さんの方はどのようにお考えなのかちょっとお伺いしたいと思いますけど。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) いろんな事情があるんでしょうね、県にもね。あるいはエリアの問題、効果的な問題、地理的な問題、それ以外にもいろいろあるかもわかりません。いずれにいたしましても光化学オキシダントの測定はないんですが、大気の測定局はこっちにもあるんですね。窒素酸化物とかさっき言いましたような二酸化硫黄等を測定しているわけですが。まあ実は──少しいいですか、話して。



◆議員(吉見優子君) どうぞ。



◎市長(松村良幸君) そうですか。ことし、日本の論点百の中でも述べてるんですが、この前日本財団での海洋基本法と国境政策についてということでのおしゃべりを1時間ぐらいせいって言われて、たくさんホールで、若い人らがライブをやるとこだったんですが、各省庁の人もたくさん来ておりました。あるいは新日鉄を初め、いろんな関係先の人らも来ておったんですが、やっぱりこれからはそういう環境問題が大きく出てきますしですね、対馬の場合、特にこの日本列島と対馬列島が同じような条件を、似通ったところがあります、相似点がですね。日本列島も海の上に南北に長く浮かんでおります。正確に南北か、何々西北かわかりませんが、対馬も同じように海の上に細長く浮かんでおります。そうしますと、これは国土交通省、あるいは総務省、環境省、いろんな人に会うたびにその話をしてるんですが、今実は話が少しそれますけど、地方分権の論議の中で行政の組織機構がですね、政令指定都市とか中核都市とかありますね。これ今特別市の論議がなされておるわけです。

 特別市とは、直轄市に近い特別市というような意味でのですね。そういった中で、ちょうどあれは東京で地方分権リレーシンポの最後のときだったと思います。あのときは、斉藤部長、一緒やったかね、あの2,000人ぐらい(  )入った。そのときにですね、実は面白い話があったんですが、関係のあることで。実は小泉さんがちょうど国会中で30分、(カタヤマクラノスケ)さんが30分、私が行政の方で30分ということで。ところがその後でシンポジウムで皆千葉の堂本知事とか初め、地方分権の(モロイ)さん、亡くなられましたけど、その当時おられまして、その中でシンポジウム長くなったもんですから、実はそこの審議官、最終の地方分権の本締めであります方。たばこでも吸い行くかということで行きまして、その横浜や神戸が今特別市に上がって、いろんな論議をされているわけです。何であなた方は、審議会、外海、島があるからあなた日本の(エンセキ)37万平方キロは12倍ぐらいあるんじゃないかと、今度は海洋の時代、あるいは350海里大陸棚自己管理型の時代を迎えてね、あんた根室とか、国境地域、対馬とか、あるいは与那国とか石垣とかこんなとどう考えてるのよと。国境確定するところだよと。だからそういったところね、例えば対馬なんかの場合でも、中国の黄砂を初め酸性雨、今言われたようなですね、この光化学オキシダントのこういったものをスモッグの問題、こういったものをね、対馬を研究島に指定したらどうよ、環境省はと。そしたら対馬で通用することは日本列島に通用することだろうと。そういった意味でもね、やっぱり国境離島、特に北方領土、北方沖縄担当大臣ということで、北方沖縄というのは最近の話じゃないか、近世じゃないかと、たかだか。対馬の場合は魏志(トウイ)伝倭人の(ジョウ)からはるか5世紀、何世紀前からね、世紀の始まった時代からこの対馬というのはそういった仲だよと。だからそういったね、大臣だって北方沖縄大臣じゃない、北方対馬沖縄担当大臣ならいいけど少しおかしいんじゃないのということで、冗談言いながらですね、やっぱりそこで国境政策、そういった中では環境ということは一番対馬なんかっていうのは、国の研究島にしてもいいんじゃないのと。モデル地域としてね。そういった意味でも特別市の手を挙げる、検討する可能性は十分あるじゃないかということで、それは視点が落ちてたということでですね、それを検討課題にしようということでしたが。

 そういうふうにですね、対馬の場合は地理学的、地政学的にも非常にそういった点ではいろんなことが考えられますので、きょう吉見議員のおっしゃられたのはね、私はぜひ日本列島のミニ版として対馬をそういう環境生理学と言いますか、環境工学的なものを含めてですね、国のモデル島にすべきじゃないかなということで、こういった運動もあわせてこの延長線上に考えていければと思ったりもいたしております。参考までにお話申し上げました。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 昔から壱岐対馬地方という、今は別々になってますから壱岐対馬地方ということで一括天気予報もされておりました。そういう関係で壱岐に適用されたら、ぜひともそれをしてもらいたいなっちゅう気持ちがあって、またできるんじゃないかっていう気持ちも本当、持ってたんですけど、今聞いて残念でたまりませんが。(発言する者あり)エリアの関係でできないっちゅうことで残念でたまりませんが。もしそれがですね、強引に申し出していただきましたところでちょっと教育長にお尋ねしますが、もしそうなったときは生徒ですね、生徒たちに対応するとしたらどのように対応されるか、ちょっと参考までにですね、まだ仮定なもんですから申しわけないんですけれども、一応お尋ねいたします。



○議長(波田政和君) 教育長、米田幸人君。



◎教育長(米田幸人君) 5月27日に注意報が出ましたですね。実は私、対馬も運動会やっておりましてですね、私、金田小学校に行って出席をしたんですが、非常にいい天気でですね、全く光化学スモッグ感じませんでした。それで順序よく運動会を(シュツエン)したんですが。市長の答弁もありましたようにエリアについては参考にならないというようなことのようでありまして、そうなりますと壱岐のデータがイコール対馬市に利用できるかということは、そうですというようなことにならないんではないかなと。確かにあの27日、壱岐の方では観測されたということですが、対馬観測所がありませんので観測はわかりませんが、ただ私どもが目視でやりますと何もなかったということでした。そういう意味でやっぱり光化学スモッグは局地的なことで発生するのかなと。大陸から来たという原因だそうですが、今のところ市教委としてはですね、壱岐の方が強いような感触があれば、それを参考にしながらやっぱりやっていく以外にないなというつもりでございます。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) そんなふうでエリアの問題でできないっちゅうことなんですが、ただできないのはできないでそれを参考にされて出たときは、対馬独自でですね、市の方で判断されて、それを市民に周知するとか、「壱岐の方ではこのように出ておりますが、皆様、対馬の方でも考えられますので」、まあそこのところの文言は別といたしまして、そういう注意をしていただけるような組織はできませんでしょうか。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 壱岐で起こることは対馬で起こるということと、壱岐で起こっても対馬で起こらないといういろんなことがあろうと思います。その事象事象によってですね。当然ウォッチングしていかないかんわけですから、壱岐が起こったらというときにはやっぱり情報をですね、密にしながら、今言われるような情報交換できるようなね、壱岐との間でも、そういったことは考えられると思います。それでまた県も見直しをかけておりますから、ぜひ、ただ壱岐とエリアが全部じゃないもんですから、壱岐と対馬、壱岐にあれば対馬の場合はということがあるんですが、そういう中でもエリアの問題というのが今回のこの場合は広いそういった範囲じゃないようでございますので。

 いずれにしても県が見直しをかけておりますということですから、ぜひそういうことをしながら、その間、壱岐のこの光化学オキシダントの測定装置は異常が出れば対馬も警戒態勢をとるとかね、そういったことは予防上、予防医学的にですね、できると思いますので、そういう形を向こうの、たまたま友邦の土地ですから、地理的には。だからよく話をしましてそういうことができるように事前の策を講じたいと思っております。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 今過去5年間のですね、緊急濃度出現状況というのをちょっと調べてもらったんですが、大体これはいつごろから出たかっちゅうのを私もそこまでは調べてないんですが、平成の14年度から18年度までの統計をもらっておりますが、そういうときから出てるわけですから、もう少し県の方も、県民の健康状態に関することですから、どこそこ差別なく金額もかかるとは思いますけれども、ぜひともこれは実現が早くかなうようにお願いしてもらいたいと思いますし、今市長さんからもいい回答をいただきました。やはり隣に出たらこちらも予防の関係でですね、どういう方法かわかりませんが、町内放送、「壱岐の方に出てますから」という周知でも、早速次出たときから実行していただきたいと、ぜひともこれはお願いしておきたいと思います。

 では次に、支援事業の関係でお尋ねいたします。これは今お伺いいたしましたが、単年度事業ということでございます。大変これはいいことだと思っておりますが、この事業に関しても継続的なことが大変、継続的なことが考えられますので、ぜひともですね、次にもう来年度もこの継続事業に対してもされるのか、それともこれ以外に新規に考えられているのか、そこ辺をお尋ねいたします。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) これは市でも市町村、都道府県、国でも一緒でしょうが。政策的なものというのは、毎年毎年だらだらだらだらするものじゃないと思いますし、御指摘のように1年とか3年とか5年とか区切って成果を見ながらまたもう一つ調べていく、これが政策だろうと思いますので。今のところ1年やってみて、3年間ぐらいをめどにしてるとかね、ちょっとそこ説明してください。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) お答えいたします。

 この補助金は、なるべく広範囲に使っていただきたいと。多くの地区で使っていただきたいというふうに思っております。それとやはり考え方としては一つ立ち上げ支援というような感覚も一つありますし、もう一つはやっぱりそれぞれやる事業が定着をしていかなきゃいけないと。そうすると今市長がおっしゃったように、やっぱり3年ぐらいの感覚を持っていかなきゃいかんのじゃなかろうかというふうな考え方を持っております。この事業は、今回も30件と私は申し上げました。30件のうち大体22件が自治会、要するに集落から出とる形でございます。あと1件がNPOから出ている。あと7件ぐらいが子供育成会とかそういった民主団体から出てるというような状況でございます。

 したがいまして、目的はすべてやっぱりそれぞれ地域やら島が元気をしていこうと、特に人口が減っていって非常に気持ち的にも停滞しとる面もありますので、やっぱり集落なりそこに住んどる人たちが元気にならないと島は元気にならないと。そしてまた魅力ある地域をつくっていこうじゃないかと。また特にコミュニティ組織がやっぱり崩れてきております。衰退化しております。だから、やっぱりそういう知識の連帯感を強めていこうということも一つのねらいでありまして、できれば3年ぐらいの継続した事業として持っていかなければならないというふうに思っております。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 申し込み状況を今聞かせていただきましたら、30件で1,142万4,000円ということで、ここでは予算額オーバーして、これは財政難の中から大変だと思います。嬉しい悲鳴だと私は思っております。で、この事業の基本的な目的は、この地域にこの事業が定着して島起こしになるようにされることが最大の目的だろうと思いますので、これから先もこのような事業を大いに推進していただきまして、みんなの意気盛んにこの市を盛り上げていくように御指導をぜひともお願いし、私の早いですけれども一般質問を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波田政和君) これで8番議員の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 本日の登壇者は4名であります。あすは定刻より市政一般質問を続行いたします。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。

午後2時32分散会

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