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長崎県 対馬市

平成 19年 3月定例会(第1回) 03月05日−01号




平成 19年 3月定例会(第1回) − 03月05日−01号









平成 19年 3月定例会(第1回)


   対馬市告示第6号
    平成19年第1回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成19年2月26日
                                 市長 松村 良幸
   1 期 日  平成19年3月5日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
小西 明範君          小宮 教義君
阿比留光雄君          三山 幸男君
小宮 政利君          初村 久藏君
吉見 優子君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          宮原 五男君
大浦 孝司君          小川 廣康君
大部 初幸君          兵頭  榮君
上野洋次郎君          作元 義文君
黒岩 美俊君          島居 邦嗣君
武本 哲勇君          中原 康博君
桐谷 正義君          畑島 孝吉君
扇 作エ門君          波田 政和君
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   ○3月6日に応招した議員

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   ○3月7日に応招した議員

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   ○3月8日に応招した議員

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   ○3月13日に応招した議員

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   ○3月19日に応招した議員

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   ○3月7日に応招しなかった議員
大部 初幸君                
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   ○3月13日に応招しなかった議員
桐谷 正義君                
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平成19年 第1回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成19年3月5日(月曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成19年3月5日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 市長の施政方針説明
    日程第6 随時監査(厳美清華苑処理能力関係)における結果報告
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 資格審査特別委員会の審査報告(終結について)
    日程第10 認定第1号 平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第11 認定第2号 平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第12 認定第3号 平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第13 認定第4号 平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第14 認定第5号 平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第15 認定第6号 平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第16 認定第7号 平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第17 認定第8号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第18 認定第9号 平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第19 認定第10号 平成17年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第20 認定第11号 平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第21 認定第12号 平成17年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第22 認定第13号 平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について
    日程第23 議案第1号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第24 議案第2号 平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)
    日程第25 議案第3号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第26 議案第4号 平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第27 議案第5号 平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第28 議案第6号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第29 議案第7号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    日程第30 議案第8号 平成19年度対馬市一般会計予算
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 市長の施政方針説明
    日程第6 随時監査(厳美清華苑処理能力関係)における結果報告
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 資格審査特別委員会の審査報告(終結について)
    日程第10 認定第1号 平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第11 認定第2号 平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定に               ついて
    日程第12 認定第3号 平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第13 認定第4号 平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第14 認定第5号 平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第15 認定第6号 平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第16 認定第7号 平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第17 認定第8号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第18 認定第9号 平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第19 認定第10号 平成17年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第20 認定第11号 平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第21 認定第12号 平成17年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第22 認定第13号 平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について
    日程第23 議案第1号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第24 議案第2号 平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)
    日程第25 議案第3号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第26 議案第4号 平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第27 議案第5号 平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第28 議案第6号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第29 議案第7号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    日程第30 議案第8号 平成19年度対馬市一般会計予算
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出席議員(24名)
1番 小西 明範君       3番 小宮 教義君
4番 阿比留光雄君       5番 三山 幸男君
6番 小宮 政利君       7番 初村 久藏君
8番 吉見 優子君       9番 糸瀬 一彦君
10番 桐谷  徹君       11番 宮原 五男君
12番 大浦 孝司君       13番 小川 廣康君
14番 大部 初幸君       15番 兵頭  榮君
16番 上野洋次郎君       17番 作元 義文君
18番 黒岩 美俊君       19番 島居 邦嗣君
20番 武本 哲勇君       21番 中原 康博君
22番 桐谷 正義君       24番 畑島 孝吉君
25番 扇 作エ門君       26番 波田 政和君
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欠席議員(なし)
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欠  員(2名)
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事務局出席職員職氏名
局長      大浦 義光君  次長     永留 ?光君
参事兼課長補佐 豊田  充君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
助役 ………………………………………………………………………… 永尾一二三君
総務部長 …………………………………………………………………… 中島  均君
総務部次長(総務課長) ………………………………………………… 斉藤 勝行君
政策部長 …………………………………………………………………… 松原 敬行君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 山田 幸男君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 阿比留輝雄君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 神宮 忠彌君
建設部長 …………………………………………………………………… 清水 達明君
水道局長 …………………………………………………………………… 斉藤 清榮君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 松村 善彦君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 山本 輝昭君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留博文君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君
代表監査委員 ……………………………………………………………… 中島 孝欣君
監査委員 …………………………………………………………………… 桐谷 正義君


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午前10時00分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。三山幸男君より遅刻の申し出があっております。

 ただいまから、平成19年第1回対馬市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、初村久藏君及び吉見優子君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付しております会期日程どおり、本日から3月19日までの15日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から3月19日までの15日間に決定しました。

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△日程第3.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告は、お手元に配付のとおりでありますが、永留邦次議員から平成19年2月28日付で議員辞職願が提出されましたので、同日付で許可をしておりますので、御報告申し上げます。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) おはようございます。平成19年第1回定例会に当たりまして、ごあいさつ申し上げたいと思います。

 本日、ここに平成19年第1回対馬市議会定例会を招集いたしましたところ、議員諸兄におかれましては御健勝にて御参会をいただき、厚くお礼を申し上げます。

 本定例会において御審議を願います案件は、決算認定13件、それから平成18年度一般会計補正予算等7件、平成19年度一般会計予算12件、条例の制定・廃止及び一部改正案等17件、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画等5件など、合わせて54件の議案について御審議をお願いするものでございます。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長等に説明をさせたいと存じますので、よろしく御審議くださいまして、適正なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、12月定例会以降の主な事項について、概略御報告申し上げます。

 まず初めに、対馬市国民保護計画の策定についてであります。

 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律、いわゆる国民保護法に基づきまして、対馬市国民保護計画を策定いたしましたので、その経過と内容につきまして御報告いたします。

 昨年8月30日に第1回国民保護協議会を開催し、計画案について審議をいただき、その計画素案に対する市民の皆さんからの御意見などを募集しました。県との事前協議等を経まして、去る1月30日の第2回国民保護協議会におきまして承認をいただき、同日付で答申を受けたところであります。

 その後、計画案の最終調整を行いまして、2月に長崎県との最終協議を終え、対馬市国民保護計画書を策定いたしましたので、同法第35条第6項の規定に基づきまして、議会に報告をするものであります。

 なお、市民の皆様には、市役所ホームページへの掲載、本庁・支所等での閲覧により、公表してまいりたいと考えております。

 2点目は、航空運賃改定及び対馬・福岡線の運航計画についてであります。

 まず、航空運賃改定の件でございますが、ANA、ORC両社とも、原油価格の高どまりによります燃料費負担増加の状況が続いているということから、ANAにつきましては平成18年12月19日付で、ORCにつきましては平成19年1月26日付で、それぞれ国土交通省へ運賃及び料金の変更届け出が出されております。改定の概要は、島民割引片道料金で対馬・福岡間400円の値上げ、値上げ率は約4.2%、対馬・長崎間300円の値上げ、値上げ率は約2.8%で、平成19年4月1日からの実施となっております。

 また、平成19年1月25日付で、ANAより平成19年4月1日から平成19年9月30日までの対馬・福岡線の運航計画の報告がありまして、4月以降につきましては、ジェット便2便、プロペラ便4便の計6便運航を行うとの通知がありましたので、御報告を申し上げます。

 今後も、引き続きジェット便の存続等、航空路線というよりも、航空路環境の維持・改善につきまして、航空会社との協議を常時進めてまいりたいと考えております。

 3点目は、日韓交流シンポジウムIN対馬の開催についてであります。

 昨年12月9日、対馬市交流センターにおきまして、日韓交流シンポジウムIN対馬を開催したところ、250人の市民の参加をいただきました。

 シンポジウムでは、産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏の基調講演後、「対馬の振興と国際交流」をテーマにパネル討論を行い、対馬市特別顧問の竹内行夫氏、ジャーナリストの兪華濬氏、それからNHK国際放送局の藤本敏和氏、それから女優の黒田福美氏から数多くの貴重な御提言、御意見をいただきました。

 景気低迷と人口減少の中、対馬の振興を図るためには交流人口の拡大を図ることが重要であり、そのためには、国内・国外に関係なく、観光客誘致や各種交流を続けていく必要があると再認識をいたしたところであります。

 4点目は、官・産・学の国際交流協定の覚書締結についてであります。

 昨年12月22日、韓国釜山広域市において、助役出席のもと、株式会社大亜高速海運、それから釜山外国語大学との間で、官・産・学の国際交流協定の覚書締結を行いました。

 この協定は、平成15年7月に旧上県町が締結したものでございまして、国際化・地方化の時代に相まって、三者が協力して地域社会の発展を図るものであります。3年間の期間が満了し、旧上県町も合併し対馬市となったため、新たに覚書を締結したものであります。

 5点目は、NHK公開番組「真打ち競演」の開催についてであります。

 去る2月24日、対馬交流センターにおきまして、対馬交流センター落成記念として、お願いをいたしておりましたNHK公開番組「真打ち競演」が開催されました。会場は650名の市民が参加をされまして、漫談やコントなど、持ち前の名人芸が披露され、大いににぎわったところであります。

 6点目は、舟志の森づくり推進委員会についてであります。

 去る2月16日、上対馬町舟志地区にある住友大阪セメントの土地約16ヘクタールを活用し、ツシマヤマネコを初めとする対馬の野生生物の保全を図ることにより、人と自然が共生するモデルの森を確立すること並びに森林保全、野生生物保全に対しての意識向上を目指すことを目的といたしまして、住友セメント、舟志地区、ツシマヤマネコ応援団、対馬市との間で委員会をつくり、舟志の森管理計画を作成をいたしております。

 今後は、市民協働で森林の管理・保全を行い、地域おこしにつなげてまいりたいと、このように考えております。

 7点目は、消防関係についてであります。

 まず、平成18年度中に消防本部で取り扱った火災件数及び救急出動件数でありますが、火災件数が29件、救急出動件数が1,362件で、前年に比べ、火災で15件、救急出動で129件のいずれも減少であります。

 次に、対馬市消防出初め式についてであります。

 去る1月5日、新春恒例の対馬市消防出初め式が対馬市公会堂で開催し、市内の消防団員510名を初め、多数の関係者の参加をいただき、地域の防火・防災の決意を新たにするとともに、消防団員の士気の高揚と団結を誓い、盛会裏に終えることができました。

 以上、報告にかえ、あいさつを終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 以上で、行政報告を終了します。

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△日程第5.市長の施政方針説明



○議長(波田政和君) 日程第5、市長の施政方針説明を議題とします。

 市長の説明を求めます。市長。



◎市長(松村良幸君) 平成19年度の一般会計予算及び特別会計予算案の御審議をお願いするに当たりまして、予算編成方針とその概要を説明申し上げ、市政運営につきまして所信を申し述べたいと思います。

 市長に就任して、間もなく3年が過ぎようといたしております。この間、議員諸兄を初め、皆様の御期待と御信頼にこたえるべく、常に「公正と奉仕」の精神のもと、市民皆様の声に耳を傾けることを念頭に、全力を傾注して市政の発揚に取り組んでまいりました。

 しかし、市発注の公共工事入札や不適切な経理の問題等では、議員諸兄並びに市民の皆様に大きな不安と動揺を与えることになり、行政に対する信頼を損ないましたことはまことに痛恨のきわみであります。改めておわびを申し上げる次第であります。

 現在、これらの過程を踏まえ、一日も早い市政への信頼回復に向けて、全職員一丸となって取り組んでいるところであります。

 市民皆様のお一人お一人の幸せのため、市の将来を十分見きわめ、確かで間違いのない舵取りをしていかなければならないと、改めて痛感をいたしているところであります。

 市民の皆様と直接対話し、市政の現状と課題について説明する機会は、市民皆様の声を行政に反映する、また市民と行政がよりよい対馬づくりを協働する関係づくりに最も重要なものと認識をいたしております。このため、市内のすべての小学校区を対象とした市政説明会を開催してまいりました。

 昨年の2月の比田勝地区を皮切りに11月の金田・阿連地区まで、すべての小学校区22カ所で開催をいたしまして、対馬市の現状や行政の抱えるさまざまな問題点、また対馬市のあるべき方向性などを説明をさせていただきました。

 参加された皆様からは、市に対する御提言や御要望をお聞きすることができ、市民の皆様の声の中に、市政の課題と、それを解決する数多くの参考となる御意見をたくさんいただいたところであります。

 また、市役所各部署、支所で窓口アンケートを実施をいたしまして、市民の皆様が日ごろ感じておられる御意見もたくさんいただいております。

 このような御提言や御要望を踏まえて検証し、実施方法に改善を加えた上で、だれもが「住んでよかった」と感じる、夢と希望に満ちた市民参加のまちづくりを強力に進めてまいりたいと考えております。

 平成17年度に策定いたしました対馬市中期財政計画は、平成18年度から平成22年度までの5カ年の期間で、収支バランスが均衡した健全な財政運営を目指すものであります。これを画餅に帰さないためには、中期財政計画の2年目である平成19年度が、ことしが正念場だと、このように思っております。引き続き、徹底した歳出の見直しを行い、簡素で効率的な行財政運営に向けて取り組む所存であります。

 新年度予算につきましては、行政経費及び普通建設事業費を抑制をいたしまして、前年度予算額の11.2%減、合併後初めて300億円を割る予算とし、本市の目標とする財政規模に一歩近づけたものと思っております。

 地方公共団体におきましては、所得税の住民税への税源移譲、国庫補助負担金等の一般財源化及び地方交付税の削減など、いわゆる三位一体改革の影響をまともに受けて、財政運営は極めて厳しいものとなっております。

 本市も、現下の経済情勢では、税源移譲による市税収入の増額よりも、地方譲与税、地方交付税、国庫補助負担金等の減額が大きく影響しまして、今後さらに一般財源の逼迫が予想されるところであります。

 特に、合併前の建設事業の推進は、多額の地方債を発行する結果となりました。このことは、各旧町で町民の皆様の御理解の上に進められたものでありますが、現在、この部分が健全な財政運営のネックになっていることは申し上げるまでもございません。

 財政健全化努力の結果、平成19年度末の市債残高見込みは約585億円になり、平成17年度末残高の約642億円から約57億円減少すると見込んでおりますが、それでもなお高水準で続きます公債費は大きな財政負担となっております。

 歳出に占める公債費の割合の高さは財政構造の硬直化を示すもので、本市の状況は危機的な状況に変わりはなく、可能な限り繰り上げ償還等を実施しまして、将来の財政負担を軽減してまいりたいと思っております。

 私は、「第1次産業と観光の融合するまちづくり」を基本に、市民の所得と福祉の向上を目指して、各種政策を推進してまいります。

 第1次産業を取り巻く厳しい状況下でも自立できる産業の育成・発展と活性化を促進するための各種事業を実施をし、楽しく安心して暮らせる社会の実現と、分権社会にふさわしい地方行政の再構築を図ってまいります。そのためには、市民皆様のニーズが迅速かつ的確に反映されることが強く求められているところであります。それに伴い、市民の皆様の受益と負担の関係を一層明確化することも重要であると考えております。

 政府は、平成19年度の予算編成の基本的な考えの中で、「平成19年度の経済見通しと経済財政運営の基本的な態度」によると、戦後レジームからの新たな船出を行うため、今後5年間程度で、新成長経済への移行期を完了するものとしております。

 その初年度である平成19年度においては、「創造と成長」の実現を図るとの方針のもとで、成長力強化に向けた改革を加速・深化させるとともに、あわせて地域経済の活性化や再チャレンジ可能な社会を目指すための取り組みを強力に推進し、また「成長なくして財政再建なし」の理念のもと、成長力強化を図りつつ、車の両輪であります行財政改革を断行することといたしております。

 平成19年度の我が国経済については、世界経済の着実な回復が続く中、企業部門、家計部門ともに改善が続きまして、改革の加速・深化と政府・日本銀行の一体となった取り組み等によりまして、物価の安定のもとでの自律的、持続的な経済成長が実現できると見込まれているところであります。

 そうした中で、平成19年度の地方財政は、地方財政計画の規模の抑制に努めても、なお平成18年度に引き続き大幅な財政不足の状況にあります。地方財政の借入金残高は平成19年度末に199兆円と見込まれ、今後、その償還負担が高水準で続くことに加えて、社会保障関係経費の自然増も見込まれるところでありまして、将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念されているということは、もう皆さんよく御承知のとおりであります。

 現下の極めて厳しい地方財政の状況、国・地方を通ずる歳出歳入一体改革の必要性を踏まえるとき、引き続き、地方公共団体においては、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、徹底した行政改革を推進をしていくと、そして歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進め、また歳入面でも自主財源について積極的な確保策を講じていくなど、効率的で持続可能な財政への転換が急務であるとされております。

 平成19年度の予算編成に当たっては、このような現状を踏まえまして、財政の健全性の確保に留意しつつ、活力ある地方をつくるため、地方の知恵と工夫を生かした独自施策の展開等について、積極的に取り組むよう求められております。

 なお、平成19年度の地方財政規模は、ほぼ前年度と同程度の83兆1,300億円程度となっておりますが、公債費等を除く地方一般歳出の規模は前年度比1.1%程度の減となる見込みと思慮いたしております。

 次に、本市の平成19年度の予算編成に当たりましては、これまで述べました政府予算の基本的な考え方や、地方財政収支見通しの概要等を十分に踏まえたものといたしております。さらに、対馬市行財政改革大綱に基づく、新しい地方の時代に対応した事務事業及び組織機構の見直しや民間委託等を推進し、行政の効率化と歳出の徹底した見直しによる財政再建に努めてまいります。そして、対馬市総合計画の「アジアに発信する歴史海道都市」の実現と住民福祉の向上を図ることを基本方針といたしております。

 その結果、平成19年度の予算規模は、一般会計で287億7,000万円、診療所特別会計で2億1,781万9,000円、国民健康保険特別会計で57億196万9,000円、老人保健特別会計で42億266万5,000円、介護保険特別会計で30億2,202万7,000円、介護保険地域支援事業特別会計で1億858万5,000円、特別養護老人ホーム特別会計で4億7,077万3,000円、簡易水道事業特別会計で9億3,921万2,000円、集落排水処理施設特別会計で1,887万円、旅客定期航路事業特別会計で3,084万4,000円、風力発電事業特別会計で3,464万5,000円、以上を計上し、一般会計予算から風力発電事業特別会計予算までの予算総額は435億1,740万9,000円であります。

 地方公営企業法の適用を受けます水道事業会計は、収益的収入2億7,421万円、収益的支出2億6,164万円、資本的収入4,700万円、資本的支出1億7,144万7,000円といたしております。

 次に、予算の概要について御説明申し上げます。

 まず、一般会計の歳入予算について御説明を申し上げます。

 市税につきましては、前年度に比べ10.6%の増を見込んでおります。市民税は、所得税から住民税への税源移譲及び定率減税の廃止等によりまして、前年度に比べ25.3%の増、固定資産税については負担調整制度の変更によりまして1.1%の増、軽自動車税は課税台数の増により2.4%の増、たばこ税は平成17年度の実績により10.7%の減、入湯税は2.3%減で見込んでおります。

 次に、地方譲与税につきましては、所得税から住民税への本格的な税源移譲までの経過的な措置として所得譲与税が交付されていましたが、税源移譲の実施により、所得譲与税が廃止されるために49%の減を見込んでおります。

 地方特例交付金につきましては、恒久的な減税に伴います地方税の減収見込み分の4分の3を基準に交付されていましたが、減税の廃止に伴い、62.7%の減を見込んでおります。

 次に、地方交付税につきましては2%の逆に増を見込んでおりますが、普通交付税は平成19年度の地方財政計画で4.4%の減、また新型交付税に係る減額分を見込んで、18年度決定額の5%減としております。特別交付税は、2.2%の減を見込んでおります。

 次に、分担金及び負担金につきましては、国の基準保育料の見直しによりまして、保育所入所負担金の減を見込んでおります。

 繰入金につきましては、財源不足を補てんするため、財政調整基金、振興基金、高齢者福祉基金を取り崩し、計上いたしております。

 市債につきましては、一般公共事業債、合併特例債、辺地対策事業債及び過疎対策事業債等の財源補てんのある起債並びに一般財源不足に対応するため、地方財政法第5条の特例として発行する臨時財政対策債及び退職手当債等を計上しています。

 次に、一般会計の歳出予算についての概要を申し上げたいと思います。

 本市を取り巻く財政状況が依然として厳しいことを認識をし、限られた財源を最大限有効に活用する観点から、経費の徹底した抑制と事務事業の見直しを行うことにいたしております。

 また、各種施策、事業の優先順位につきましては、費用対効果等を勘案した厳しい選択を行い、加えて社会経済情勢の変化を踏まえ、市政に対する市民の皆さんの期待に十分こたえ得るよう、市民の所得と福祉の向上を目標に、9項目の重点施策を柱に事業を構築する予算編成方針といたしました。

 こうした編成方針を踏まえ、第1次対馬市総合計画のまちづくりの基本理念であります「多彩な自然を生かした元気産業づくり」、それから「東アジアに輝く交流の島づくり」、「安心して快適に暮らせる生活環境づくり」の3つの基本理念をもとに、今後の目標を6つの施策大綱に置き、本市の将来像であります「アジアに発信する歴史海道都市 対馬」の実現に向け、予算を編成したところであります。

 まず、性質別に、その概要を説明いたします。

 人件費につきましては、毎年、定年退職者が見込まれているところですが、定員の適正化計画に基づき、人件費の抑制に努めております。19年度は2%の増になっておりますが、早期退職者等の退職手当負担金、選挙執行に係る報酬、時間外手当等の増による特殊事情によるものであります。

 扶助費につきましては、長引く不況等の影響から高い水準を続けている生活保護費が、19年度も増加をしていくものと見込んでおります。

 公債費につきましては、18年度に市街地再開発事業に係る償還金等の特殊要素があったために、3.5%の減となっております。また、18年度中に繰り上げ償還を行うことにしておりますので、18年度が公債費のピークとなり、19年度以降は徐々に減少してまいります。

 普通建設事業につきましては、公債費を抑えるために、毎年、建設事業を抑制しているところでありますが、19年度におきましては、主に今屋敷地区市街地再開発事業費の減によりまして、41.6%の大幅な減となっております。

 物件費につきましては、経費の一層の節減合理化を図ることにしておりますが、燃油の高騰等により1.6%の増としております。

 特別会計への繰出金につきましては、一般会計と同様に歳出の抑制に努めているところでありますが、全体で5.3%の増となっております。

 次に、対馬市総合計画の六つの施策の大綱ごとに、歳出予算の内容を御説明いたします。

 まず、施策の大綱第1であります「創造的な産業と次世代の担い手をはぐくむ人とまち」では、地場産業の振興と観光との連携を図る事業として、しいたけ生産基盤の整備、原木の確保、販売ルート等の改善を重点目標とした対馬しいたけ復活プラン推進事業、それから有害鳥獣によります農産物の被害防止等を図る有害鳥獣被害防止対策事業、イノシシ・鹿の捕獲補助金、イノシシ処理加工施設整備事業、林道開設事業、水産資源の管理と継続的な利用、水産基盤の整備による漁業生産の増大を図るための磯焼け対策事業、種苗放流事業、新世紀水産業育成事業、漁港・漁場整備事業、港湾整備事業費等を計上いたしております。

 また、対馬ブランド化の推進に向けて、特産品の販売、流通体制の構築を図ってまいります。

 U・Iターン等定住化対策の促進を図る事業として、定住住宅用地分譲等調査事業を今年度から実施いたします。これは、遊休市有地を活用することにより、若者定住及び団塊の世代のU・Iターン促進を図るための受入条件の整備を行うものであります。今年度は、市有地の中から分譲宅地として活用可能な土地を選定をし、分譲のための区画の整理及び環境整備の計画書等を策定いたします。

 また、漁業に就業する意欲のある者を育成する漁業新規就業者促進対策事業、定住促進のための田舎暮らし体験ツアー事業、アイランダー事業費等を計上いたしております。

 地域経済の活性化や若者の島内定住、新たな雇用の創出を促進するため、企業誘致に取り組んでまいります。現在も精力的に展開をされておりまして、今年度はその成果が実感できるものになると確信をいたしております。

 次に、野球を通して明るく健康的で元気なまちづくりを進めるために、また次世代を担う青少年に夢や希望を与えるために、引き続き対馬市民球団「まさかりドリームス」を運営いたします。

 平成19年度は、国土交通大臣杯第3回離島交流少年野球大会を対馬市において開催いたします。県内の離島を中心に16チームの参加を予定しており、親善野球大会、まさかりドリームスによる野球教室と親善試合を開催します。また、市民球団実行委員会により、対馬まさかりドリームス応援コンサートも開催される予定であります。

 なお、これらの事業費は、国の補助金、参加費等により、ほとんどの経費を賄うことにいたしております。

 今回の19年度のまさかりドリームスの対馬開催は、次のもう一つの甲子園、離島甲子園につながるものと、その前事業としての取り組みであります。

 次に、施策の大綱第2であります「豊かな自然との調和を図り、地球環境に優しい人とまち」では、かけがえのない自然環境の保全を図る事業として、今年度も日韓大学生とのゴミサミットに係る事業費を計上いたしております。

 資源循環型社会の構築を図る事業として、地域新エネルギービジョン策定調査事業費を計上いたしております。これは、18年度策定した地域新エネルギービジョン及びバイオマスタウン構想をさらに詳細に検討する事業で、対馬の森林資源等を有効に活用する新エネルギー施策の導入に向けた取り組みを進めていくものであります。

 また、海洋温度差発電の誘致につきましても、引き続き取り組んでまいります。21世紀は、地球環境、人口問題、エネルギーなどの大きな課題を抱えておりますが、海洋温度差発電はこれからの課題を解決できる「夢の発電システム」であります。自然エネルギーの開発はもちろんでありますが、漁場造成、海洋深層水の利活用による企業誘致等、対馬再生に大きな期待が持てるものだと思っております。ただし、将来のであります。

 施策の大綱第3であります「固有の歴史文化を発信し、交流の活発な人とまち」では、韓国を初めとする東アジア都市との国際交流の促進を図る事業として、国境を越えた文化交流を充実するため、対馬アリラン祭り、国境マラソン、ちんぐ音楽祭の対馬三大イベントの開催、それから影島区との行政・スポーツ交流事業、ホームステイ等交流事業、日韓交流教育促進事業、離島留学生ホームステイ事業、対馬国際交流協会補助金等を計上いたしております。

 独自の地域資源を生かした交流人口の拡大を図る事業として、観光客の受入体制を整備するために、地域案内情報板設置等のまちづくり交付金事業、あるいは中村地区街なみ環境整備事業、音声ガイダンス整備事業、文化財保存整備事業、観光ガイドブック作成事業費等を計上しております。

 広域交流を支える交通アクセスの強化を図る事業といたしまして、島外との交通利便性を高めるため、国際航路利用促進事業費補助金を計上いたしております。

 施策の大綱第4であります「地域が連携して支える教育・文化の充実した人とまち」では、安心して学べる学校教育環境の構築を図る事業として、豊かな心や確かな学力をはぐくむ教育体制を構築するための総合学習事業、心の教室相談員・介助員設置事業、社会科副読本作成事業、また教育施設の充実・整備を図るため、教育パソコン更新事業、給食運搬車更新事業、校舎等耐震診断事業、幼稚園施設改修事業費等を計上いたしております。

 学校の統廃合につきましては、地域の皆様と対話をしながら、適正配置基本計画に基づきまして、現在、着々と推進をしているところであり、着手中であります。平成20年4月の瀬分校統合に伴うスクールバス購入費、あるいは車庫建設費等を計上いたしております。

 地域資源を生かした生涯学習の充実を図る事業といたしまして、放課後子ども教室推進事業、男女共同参画推進事業、市民人権啓発活動事業費等を計上いたしております。

 それから、芸術文化活動の振興を図る事業として、つしま市図書館を地域の情報発信基地として充実するための図書、視聴覚備品等の整備、すぐれた芸術文化鑑賞機会を提供するための交流センター公演事業費等を計上いたしております。

 昨年10月にオープンいたしました対馬市交流センターは、図書館、文化会館、イベントホール等の公共施設と商業施設の複合施設であります。市民の出会い、ふれあいの場、また芸術文化活動の拠点として、大きな役割を果たしていくものと期待をいたしております。

 そのほかにも、プロの芸術に触れる機会を提供する公会堂公演事業、青少年劇場開催事業、さらには地域文化振興のための文化協会補助金、社会教育振興費補助金等を計上いたしております。

 施策の大綱5であります「思いやりと健やかさをはぐくむ健康・福祉の人とまち」では、医療・救急体制の充実を図る事業として、適正な医療が受けられる医療体制を構築するための離島医療圏病院負担金、対馬地区救急医療対策在宅医委託料、また市の保健及び医療の今後のあり方について検討、審議するための医療対策検討委員会に係る経費、救命率向上のためのAEDリース料等を計上いたしております。

 保健・福祉サービスの充実を図る事業として、健康づくりを基本とする保健・福祉サービスのための健康対馬21の策定、地域福祉を推進するための地域福祉計画の策定、また保健・福祉サービスの支援のための特別障害者手当等給付費、自立支援給付費、福祉のまちづくり推進事業、助産・母子生活支援施設入所措置費、乳幼児福祉医療費、生活保護扶助費等を計上いたしております。

 スポーツ、健康増進施設の充実を図る事業といたしまして、社会体育施設の補修及び維持管理費、またスポーツ振興を図るための町民体育祭開催事業、体育協会、スポーツ活動振興等のスポーツ振興を図る補助金を計上いたしております。

 住民皆さんの社会参加支援システムの構築を図る事業として、シルバー人材センター運営補助金、精神障害者地域活動所運営費補助金等を計上いたしております。

 施策の大綱第6であります「快適な暮らしを支える生活基盤の整った人とまち」では、身近な道路交通ネットワークの整備促進を図る事業として、道路交通網の整備のための市道整備事業、国県道の整備事業負担金等を計上いたしております。

 安全で質の高い住環境の整備を図る事業として、合併処理浄化槽設置事業、市営住宅の整備事業、北部地区斎場建設に伴う用地の測量調査及び用地購入費、また安全・安心のまちづくりのための防災行政無線再編整備事業、高規格救急車購入事業、小型動力ポンプつき自動車購入事業、急傾斜地崩壊対策事業、無秩序な開発を防止するための都市計画区域変更調査事業費等を計上いたしております。

 地方の独自性が求められる今日において、地域間競争に勝ち抜くためには、積極的に市民皆さんとの協働を図りながら、創意と工夫を凝らした市政運営を行っていく必要があります。

 平成19年度から、市民参画・協働によるまちづくりと、そのための人づくりを推進するために、「わがまち元気創出支援事業」を設けました。これは、市民皆さんがみずから考え、実践する地域づくり事業を支援するものでございまして、地域資源を生かしたイベント、多世代間のふれあい活動、あるいは地域のコミュニティー強化のための事業や施設整備など、地域のさまざまな活動を支援するものでありまして、各地域、この皆さんが知恵と工夫を生かした特色ある地域づくり、住環境の整備などにぜひこの制度を活用されて、私どもと一緒にまちづくりに取り組んでいただけたらと思っております。

 また、市民の発想力や創造力、得意分野を生かした新しい行政運営を進めるために、市民と行政が共有できる実効性のある方針となる「市民協働推進指針」を策定いたします。

 地域情報ネットワークの構築を図る事業といたしまして、市民が等しく情報を共有するためのCATV、多元情報整備事業であります。システムであります。移動通信エリア拡充事業等の通信基盤の整備、有線テレビ運営事業、総合行政電算システム管理費等を計上いたしております。

 以上が、対馬市第1次総合計画の6つの施策大綱に基づく各種事業であります。

 今後とも、対馬市総合計画による対馬市のまちづくりの推進とあわせ、市民との協働、新しい時代に対応した簡素で効率的な組織運営、安定した財政運営の確立、挑戦し行動する職員の育成、地域経営戦略の立案と実行の仕組みづくりに全力で取り組んでまいります。

 もう少しです、すみません。

 次に、特別会計予算につきまして御説明申し上げます。

 診療所特別会計予算につきましては、市民の健康保持に必要な医療を提供するために、10カ所の診療所を運営する費用を計上し、対前年度比3.1%減で編成いたしております。

 歳入につきましては、老人保健収入で減額になるものの、診療報酬収入全体では増額となり、また予防接種、事業所検診等の雑入、へき地医療対策補助金は増額を見込んでおります。

 歳出につきましては、一般職員数の減による人件費及び医療器具購入費の減額が主なものであります。

 歳入不足分につきましては一般会計から繰り入れておりますが、歳入の増によりまして31.3%の減となっております。

 国民健康保険特別会計予算につきましては、対前年度比15.1%増で編成いたしております。

 増額の主な要因は、平成18年10月に創設されました保険財政共同安定化事業の拠出金の増額によるものであります。

 国民健康保険療養給付費等に係る一般被保険者国民健康保険税については、1人当たり約6万9,700円で、予定徴収率を勘案して計上いたしております。

 保険者1人当たりの療養給付費については、医療保険制度改革及び過去の給付実績等をもとに算出をいたしまして、一般被保険者分が1人当たり約16万600円、退職被保険者分が1人当たり約31万1,500円を見込んで計上いたしております。

 なお、歳入不足見込み分は、国民健康保険財政調整基金から5,000万円を繰り入れております。

 それから、老人保健特別会計予算につきましては、対前年度比2.2%減で編成いたしております。

 歳入につきましては、社会保険診療報酬支払基金交付金を初め、国・県の負担金、一般会計からの繰入金については、老人保健法により定められた負担割合により算定をいたしております。

 歳出の減の要因は、医療給付費の減額によるものであります。1人当たりの医療費は増加はしているものの、受給者総数の減少とともに、平成18年4月からの診療報酬引き下げにより、医療費全体の伸びが抑制されるものと見込んでおります。

 介護保険特別会計予算につきましては、対前年度比2.6%増で編成をいたしております。

 増額の要因は、平成18年4月から、第3期介護保険事業計画によりまして保険料の改定が行われ、利用者の増加、グループホーム等のサービス提供事業者の増加及び法改正に伴います新予防給付の創設等により、給付が増加するものと見込んでおります。

 なお、介護予防事業費、あるいは包括支援事業費につきましては、法定拠出分を介護保険地域支援事業特別会計への繰出金として計上いたしております。

 介護保険地域支援事業特別会計予算につきましては、対前年度比3.0%減で編成をいたしております。

 地域包括支援センターは、平成18年4月から施行された改正介護保険法で定められました地域支援事業を実施することにより、その地域の保健・医療及び福祉の増進を包括的に支援することを目的として設けられたものであります。

 歳入につきましては、平成19年度は介護保険特別会計からの介護事業に対する繰入上限率が高くなったために、介護保険特別会計からの繰入金が増額をしております。

 歳出の減の要因は、運営管理費の電算システム導入等に係る経費の減額によるものであります。

 歳入不足見込み分については一般会計から繰り入れておりますが、介護保険特別会計からの繰入金の増額によりまして、54.6%の減となっております。

 特別養護老人ホーム特別会計予算につきましては、特別養護老人ホーム「浅茅の丘」、「日吉の里」の入所者に係る費用を見込んで計上いたしました。対前年度比2.3%減で編成をいたしております。

 歳入につきましては、介護給付費収入を介護保険給付制度の改正により減額をし、また歳出の減の要因は人件費の減額によるものであります。

 歳入不足分につきましては、一般会計から繰り入れております。

 次に、簡易水道特別会計予算につきましては、主に建設事業費の減によりまして、対前年度比21.3%減で編成いたしております。

 市民に安全で良質な飲料水を安定して供給するために、年次計画で施設整備を進め、有収率の向上に努めております。

 極めて厳しい財政状況を踏まえ、水道料金未収金の処理を初め、施設の統廃合や広域管理システムによる集中管理の推進、民間技術の積極的な活用を図り、より一層経費の節減と業務の合理化を進め、財政運営の合理化に努めてまいります。

 集落排水処理施設特別会計予算につきましては、主に公債費の増額によりまして、対前年度比29.5%増で編成しております。

 歳入は、使用料、加入金等の諸収入を、また歳出は施設の管理費と公債費を計上しまして、歳入不足分につきましては一般会計から繰り入れております。

 次に、旅客定期航路事業特別会計につきましては、燃油の高騰等によりまして、対前年度比5.9%増で編成をいたしております。

 事業収入であります旅客運賃は、利用客が減少傾向であるために、旅行業者との連携を密にいたしまして、浅茅湾の観光周遊船として利用客の増加を図ってまいります。

 歳入の主なものは、国、県の赤字航路事業補助金を、また歳出は、事業に伴う人件費及び施設の管理費等を計上いたしました。歳入不足分につきましては、一般会計から繰り入れております。

 次に、風力発電事業特別会計予算につきましては、対前年度比3.7%増で編成をいたしております。

 地球温暖化等、世界的に自然環境保全の機運が高まる中、対馬市の自然エネルギー発電のシンボルとして、対馬の環境保全及びPRの一翼を担っております。平成15年4月の供用開始以来、一般会計から繰り入れを行うこともなく、健全な財政運営を行っております。

 歳入につきましては、売電事業収入を見込み、また歳出は、事業に必要な電気事業費及び公債費を計上いたしております。収入の上回る分につきましては、風力発電財政調整基金に積み立てることにいたしております。

 水道事業会計予算につきましては、地方公営企業として一般会計からは独立して運営し、経営に関する費用は経営に伴う収入で賄うことになってまいります。

 収益的収支は黒字でありますが、資本的収支については1億2,444万7,000円の不足を見込んでおります。この不足分につきましては、当該年度分損益勘定留保資金等で補てんすることにしております。

 以上、平成19年度の市政の主要施策を申し述べました。限られた財源の中から、緊急性及び必要性により厳しい選択を行い、事務事業の推進に努めることにしておりますが、政策課題はまだまだ御承知のように山積をいたしております。

 今後も、財政健全化に向けて全力で行財政改革を推進し、財政の再建、行政システムの改革にもっと積極的に取り組み、その実効を上げるべく努めてまいります。

 市民の皆様お一人お一人が豊かでゆとりのある生活を実感できるよう、魅力的で活力あるふるさと「対馬」づくりのために、また対馬の元気づくりのために、強い信念と情熱をもって、皆さんとともに進めてまいる所存であります。

 何とぞ、議員各位並びに市民の皆さんの御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。平成19年3月5日、対馬市長。どうも長時間、ありがとうございました。



○議長(波田政和君) 以上で、施政方針説明を終わります。

 暫時休憩します。再開は11時5分から、よろしくお願いします。

午前10時54分休憩

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午前11時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第6.随時監査(厳美清華苑処理能力関係)における結果報告



○議長(波田政和君) 日程第6、随時監査(厳美清華苑処理能力関係)における結果報告についてを議題とします。

 本件について、代表監査委員の報告を求めます。中島孝欣君。



◎代表監査委員(中島孝欣君) 随時監査(厳美清華苑処理能力関係)の結果報告について、地方自治法第199条第5項の規定により、随時監査(厳美清華苑処理能力関係)を実施いたしましたので、同条第9項の規定により、監査結果に関する報告書を対馬市長及び対馬市議会議長に提出をいたしましたので、その概要を説明をいたします。

 本監査は、平成14年4月に稼動した「汚泥再処理センター厳美清華苑」の処理能力に対して、多方面より疑問視されていることに伴い、実施したものであります。現在、処理量が増加している現状を踏まえ、計画当時の処理計画は適正であったか、また浄化槽設置に伴う汚泥の発生量等がどうであるかを全容解明するため、地方自治法第199条第5項の規定による随時監査を実施したものであります。

 監査は、平成14年度稼動した厳美清華苑の施設及びその運営に関して、計画・建設当時の関係者、浄化槽汚泥引き抜き業者及び市民生活部廃棄物対策課、同施設の職員等を参考人に求め、?計画設計における処理能力について、?開設後の処理状況について、?今後の発生見込み量等について等を着眼点に置き、関係者の説明を受けながら、資料、書類、その他について、平成18年9月28日から11月30日までの間、現地監査を含めて実施をいたしました。

 監査の内容に関しましては、関係書類及び関係者等の発言をもとに、報告書に記載しておりますので、省略をさせていただきます。

 以上、各提出資料、関係者等の説明及び現地調査の結果を踏まえ、次のとおり判断をいたします。

 報告書の10ページをごらんいただきたいと思います。

 結論、今回実施した随時監査は、「汚泥再処理センター厳美清華苑」の計画処理能力及び稼動状況等について行ったものである。その経過については記述のとおりであり、これらを踏まえて意見を述べる。

 処理能力決定については、基礎となるデータに不安が感じられながらの決定であると思われる。その理由としては、平成9年度に浄化槽汚泥の引き抜きについて保健所より指摘があり、脱水処理車を使用し、その後も引き続き脱水車による汚泥処理を行っているが、この脱水処理車で処理した汚泥の量が計画に加算されていなかったのが主な要因である。

 現在の処理は、計画処理能力、日量60キロリットルの110%、66キロで処理が行われているが、環境工学コンサルタントによると、処理能力は最大日量70キロリットル(し尿50キロリットル、浄化槽汚泥20キロリットル)までは可能であるということであるが、これはあくまで硝化・脱窒素槽及び生物槽における負荷量との関係からの算出根拠であり、機械・設備において多少なりとも無理が生じるのではないかという懸念が生じる。

 稼動後の処理実績及び平成18年2月に作成された一般廃棄物処理基本計画によると、処理能力等を総合的に判断すれば、現在の処理規模、日量60キロ(し尿53キロリットル、浄化槽汚泥7キロリットル)は不足であると判断をせざるを得ない。

 以上が、今回、随時監査を行った概要及び結果でございます。

 なお、このことは報告書提出と同時に公表していることを申し添え、簡単ではございますが、報告といたします。



○議長(波田政和君) これから結果報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 一昨年から、このことについては複数の議員が質問等ございましたが、最終的にこのようなことが裏づけをもって証明されたというふうな理解をいたしておりますが、この聞き取り調査の中で、当初、この計画を実施された方、あるいは関係者の事情の中で、これをどのように受けとめたのか、そのことをひとつ報告をあればお願いしたい。

 それと、今後、この施設を運営する中で、能力不足の中で厳原、美津島のし尿の処理が行われる、これについて19年度以降の収集の処理方針をどのように解決するのか。

 この2点について、双方の見解を聞きたいと思います。



○議長(波田政和君) 桐谷監査委員。



◎監査委員(桐谷正義君) ただいまの大浦議員の質問に対しまして答弁いたします。

 まず、第1点目は、着工のときの担当、これは当時、南部一部事務組合が厳原と美津島町で南部一部事務組合をつくってやっておるわけですが、そのときの代表者は当時厳原町の町長の渕上氏であります。担当は厳原町の住民生活課で、ちょうどこの計画を立てる段階は課長が初村勝成氏でありました。初村勝成氏からいろいろ当時の状況を聞きましたが、余り詳しく記憶してないということで、詳しいことは聞き出すことはできませんでした。

 ただ、はっきりわかっていることは、今、代表監査の報告にありましたように、新しい計画を立てる場合に、3カ年の処理量が基本になるわけでありますが、その3カ年が平成7年、8年、9年の3カ年であります。その3カ年のうちに、平成9年度に汚泥脱水車で厳原町の分を浄化槽の分を約5トン、正確に言いますと4,997.4キロリットル、汚泥脱水車で処理しておるわけですが、それが汚泥脱水車で処理した分の浄化槽の分が計算に算入されていなかったということが、後日、環境工学のコンサルタントの方から、どうもデータがおかしいということでファクスが入っておりました。そのときに初めて気づいたわけでありますが、しかし気づくのが当時遅く、もうそのときは国に対する補助事業の申請が出される直前であり、修正が不可能であったと考えられました。

 ということで、その資料が出されておれば、当時、補助事業で、3ページに書いております補助対象規模、ナンバー2でございますが、の47キロリットルが1日、変わったのではないかと思われますが、このまま、わかったけれども、もう変更する余裕がなく、時間がなく、自主財源で60キロまでという、13キロ大きくしたというのが当時の現状でございます。

 それから、その後、いろいろ当時の住民課長、あるいはコンサルタント、いろいろ聞き取りをしましたが、当時の厳原町の住民生活課の課長、あるいは課長補佐等はよく当時のことを記憶してないということで、詳しいことは聞き出すことはできませんでした。

 ただ、調べる中でわかったことを申しますと、当時の計画は脱水処理が遠心分離機で計画はなされておりました。ところが、ビルサービスの運んだ処理車の分が落ちておったということで、処理能力が不足するということで、脱水機の遠心分離機が多重円盤型に変更することによって、何とか処理できるという方向に計画変更がなされておるということは御報告を申し上げておきます。

 そして、まだ詳しいことが知りたければ、わかっておる範囲では答弁いたしますが、今後のことに関しましては、監査といたしましては、今現状、フル回転をしておるわけですが、説明書を見られてもおわかりかと思いますが、平成14年度の試運転のときからすぐフル回転で入っております。110%の、何ページでございますか、このデータの5ページでございますが、5ページの2番目の中に、平成14年2月、3月から試験運転をし、4月から本格稼動しているが、当初計画の日量処理量、し尿53キロ、汚泥7キロを当初よりし尿50キロ、汚泥7.7キロ、同年10月にはし尿50キロ、汚泥10キロ、平成15年3月からはし尿50キロ、汚泥16キロに設定し、現在に至っておるということで、もうつくったときからこういうような状況で全く余裕がなく、110%の満杯で運転をしておるというのが実情でございました。

 そういうことで、今後の計画はどうするかということでありますが、今後のことは理事者が考えていることでありますが、現在は予算を見られてもわかるとおり、豊玉の処理場を新築するまでは、汚泥脱水車で浄化槽の汚泥の分を予算が800万ですか、組んであるようですが、18年、それで処理する以外にとりあえず解決方法はないのではないかということで、今、交流センターが新しくできたわけですが、その問題も処理はこの計画の中に当初から入っておりませんので、交流センターの汚泥処理も脱水車で処理して、厳美清華苑には搬入しないという方向でされておりますことを御報告し、一応質問に答弁いたします。



○議長(波田政和君) 12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) ただいまの説明で、2点ほど再度確認といいますか、お願いといいますか、要望です。

 35億もかけた一大プロジェクトが、そういうふうな責任の所在、ましてや当初の詰めに詰めた計画の立案の段階で、脱水車の4,000キロリットルが抜けておったということを簡単に知らんかったとかいうふうなことをやっておりながら、その後、平成14年以降の供用開始から、そんなはずはないと、十分対応できると言ってきた行政側の対応というのは非常に問題がございます。これは、私はそのことをしっかり受けとめてもらいたいと思います。

 今、やっとこういうふうな回答が出たわけですが、当時はどっちが悪いかわからんような話でございまして、利用上支障があるから、再三にわたって住民の声がありながら、行政運営側はそれをそんなはずはないというふうな一部意見もございましたが、この際、この問題についてはきちんとしたやはり非を認めることだけは、当時の計画関係者には私はきちっとした通達はしてほしいと思います。

 それと、今後の運営については、豊玉の処理場が施設の更新時期を迎えない限り、厳原、美津島管内の処理についての方向性の打開はないと、その間は脱水車の処理で賄うというふうなことでございましたが、できれば豊玉の施設の更新と申しますか、このことを踏まえてやや急がにゃならん、財政の厳しい折にまた逆行することでございますが、そこらの方針、見通しについて、できれば市の当局の御意見を賜りたいと思います。見込みとしても結構ですが。



○議長(波田政和君) 桐谷監査委員。



◎監査委員(桐谷正義君) 最初、私の方から答弁をさせていただきますが、一応間違った、約4,995キロリットルが落ちておったということを申し述べましたが、一番それは確かにそうであるわけですが、もう一点、コンサルの回答により判断を間違ったのではないかという部分が職員の方でもう一点ありますが、これはさきの答弁で申し述べましたが、遠心分離型を多重円盤型に脱水機を変える時点で、多重円盤型に変更をいたすことによって、10キロが4キロになるとコンサルの回答書類が来ております。この10キロが4キロに減るという判断を間違ったと。

 わかりやすい言葉で言いますと、10キロ搬入したものが多重円盤型で処理されると汚泥は4キロになると、量が減ると、こう解釈したのではないのか。本当は実は違うんです。10キロ搬入したのは10キロ流れるんですが、その中に入っておる汚泥の質が非常に多重円盤型で処理されるものですから、非常に薄くなって水に近くなって、4キロの内容になると。10キロあったものが悪いのが全部処理されて4キロになるということで、流れていく量はそんなに変わらないということを、入ってきた10キロが4キロに減るので、その分、多くの量が処理されると、こう判断を間違った点が非常にあったのではないかということであります。

 それから、もう一点、こういうふうにずっと調べてみますと、それだけつくるときにこまかったのは間違いないわけですが、処理をする計算をする中に、定住人口というのが一番計算で問題になるわけですが、し尿する人口、それから浄化槽の方の人口、それから交流人口というのがありますが、定住人口は浄化槽に何名浄化槽を持っておるかと。通常考えますと、し尿浄化槽がどんどん補助金があってふえていけば、汚泥の方はし尿の方は減るわけですが、減らない、横ばいで推移しておる。それで、浄化槽はどんどんふえておると、これはなぜこういうふうになっておるかというと、ずっと調べてみますと、簡易水洗等の増加が非常にし尿の方にあるのではないかと。

 それから、平成17年度で詳しく運搬業者、し尿の方から聞き取りをしまして、再度調査をいたしましたが、交流人口の計算が非常に甘かった。今、観光客が韓国あたりから物すごく増大しておるわけですが、その人口の増大並びに対馬に合併して厳原に非常に交流人口が、対馬島内の交流人口が非常に浄化槽の方に加わるという変化が起こっておって、大体、家庭にある浄化槽の分と交流の分が約、7ページに書いておりますが、53.47%ということで約半々ということで、そういう浄化槽人口に汚泥量の浄化槽人口に反映していなかったというのが、非常に将来の計画に変化が起きておったということが非常に重要な、現在、詰まってしまっておるという重要な結果を生んでおると認識しております。

 今後のことに関しましては、監査報告書としてつくった当時、そういうこと、いろいろなもろもろの点で報告書に上げておりますが、つくった60キロが小さかったということになっておるわけですが、そのことは報告書を理事者に出しておるわけでありますので、その辺の行政側の認識は十分しているのではないかと認識をしております。

 監査の方から、以上の質問に対して答弁いたします。



○議長(波田政和君) 12番に尋ねますが、監査報告でありますので、理事者側の答弁はできないんですけども、どうしてもというならお願いをしますけども。そのために監査委員が来てありますので。終わってからでいいですか。(発言する者あり)そしたら、後ほどでよろしいですか。

 8番、吉見議員。



◆議員(吉見優子君) この件に関しては、私も議員になったときからかかわり合っておるわけですけれども、当初から、本当に今言われるように、持ち込み制限で1週間、10日間、待ち日数があったんですけども、今現在、聞いてみますと、去年の暮れごろからは申し込んだらすぐとりに来てくれるという、うれしい私は市民の方からの言葉を聞いているんですよね。

 それで、担当者の方に聞いてみましたら、現在は持ち込み制限もなく、スムーズにいっていて、むしろし尿の方が足りないという言葉を聞いておりますが、その観点から、数値的には大変な数値が出ておりますが、現状的にはどのように改善されてこのようになったのか、私も理解に苦しむんですが、そこ辺がわかってありましたらお尋ねしたいと思います。



○議長(波田政和君) 桐谷監査委員。



◎監査委員(桐谷正義君) 年間の搬入実績を見てみますと、今の時期というのは非常に量が少ない。7月、8月、夏場と12月が非常にピークになるということで、そのときに大体パンクするというような状況で、今は2月、3月というのは非常に搬入量が減るというのは、家庭の皆様がやっぱり12月に里帰りとかいろいろあるので、とってしまっていただくという、大量に集中するということが1つの現在の要因になっておるということで、監査をしていく段階で、関係各位とよく注意もいたしましたが、そういう頼んですぐとってあるということは、浄化槽の受け皿に非常に余裕があるわけですから、処理していくところの何倍という、その辺もよく考えて、四角四面じゃなくして、できるだけ対応ができるように知恵を働かせて、受けるところに余裕があれば、そこに搬入をしてあるようによく調整をするようにということもくれぐれも注意をいたしております。

 そういう関係から、現状では量が減っておるということで、特に2月あたりになりますとか時期によりますと、し尿が不足して処理が、機械がセットされておるもんですから、非常に少なくて処理できない状況のときもあるわけですね。そういうこともありまして、今後の対応ということは十分監査をする段階で注意をいたしております。

 だから、今の質問のように、今、十分余裕はあるかといいますと、盆と正月にはピークが来るということ、どうにもならんということが生じるということは認識をしておっていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) ということは、今まで浄化槽ができまして何年かたっておりますが、統計上、そのようなことがずっと出ているわけなんですか。そうですか。

 じゃ、そういうことで、私も一時的にはすごくよかったな、厳美清華苑の中の機械の操作によってこんなにも違ってくるのかなと思っていたものですから、よかったなと思って、残念ですけども、今の言葉を聞きまして、また再度7月、8月、お正月時期と、そんな時期が来ると思えば、やはり今から先もこれを改善していただくためにも、行政市当局の方にも一生懸命頑張っていただきたいなと思っております。

 というのが、この前、私も一般質問したときに、臨時者の人を雇ってするよりも、委託した方がむしろいろいろと機械がよくわかって、スムーズにできるようになるんじゃないかなという質問をしておりましたところが、それが今現在は臨時者の雇用をなくして委託にされたと聞きましたもんですから、ああ、そういうことが少しは原因であったのかなと思ったもんですから、数値上ではやっぱりそういうどうしようもならないということであれば、また私も一時、人にはこんなふうでよくなったとよと言ったもんですから、責任がありますので、再度またそんな方にもこういう事情があったみたいよということは言っておきたいなと思っておりますので、わかりました、ありがとうございました。



○議長(波田政和君) ほかにはありませんか。5番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 1点お尋ねをいたします。

 6ページの設計数量の検証についてという項で、上から3行目に、計画数量、実収集数量と適合しないことになるということがあります。これが実績収集量と各収集人口、どちらも不正確であれば、原単位も不正確となるということと、?の下から3番目ですけども、そのために、基本的計画段階において幾分修正はなされているが、十分な調査がなされていないと思われるというような、こういうことが書いてありますけれども、これが当然設計はコンサルに委託していると思うんですが、コンサルの計算といいますか、設計量に問題があったと思われるのか、なかったと思われるのか、その辺をお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(波田政和君) 桐谷監査委員。



◎監査委員(桐谷正義君) 6ページの件はそういうことではなくして、浄化槽を補助金が出るもんですから頼むんですね、お願いする。そのときの家族人口というのがあります、何人槽か。例えば、家に5人しかおらずに7人槽を頼むとか、いろいろあるわけですが、ここに書いてあります収集量と実務的にする量の人間が何人槽のものをつけたということで、そこで人数を掌握しておると。実際は5人しかおらずに7人槽をつけたのが、7人と掌握されておるということが実態と合ってないと。

 本当に各家庭に何人浄化槽を使いよるということが正確に数量が上がってないということの意味でありますので、そういうふうにコンサルは、そういう報告書の中には5人槽とか7人槽で人数が掌握されて上がっておるということが計算の資料となっておるということがわかっておるわけであります。

 そういうことで、実際、そこに人間がおったのと届け出を出したところのアンバランスがあるということで、正確性でないということをそういう意味で書いておることでありますので、そう理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 桐谷議員にお尋ねしたいと思います。

 先ほど、聞き取り調査を十分されたということですけど、過去に私もこのことで質問したことがあったんですけど、行政の方に、県の浄化槽協会ですか、あそこに集中の検査をしないように、お互いに話し合って、1年間ならした収集をされたら現場が非常にスムーズにいくんじゃないかというようなことをお願いしておったことがありますが、結果的にそういう経緯が見えたでしょうか。



○議長(波田政和君) 桐谷監査委員。



◎監査委員(桐谷正義君) その件も検証をさせていただきました。大体、6月か7月に集中しておるのを年間にならすということは、そういう方向で関係業者もそういうふうにならすように、最大限の努力は現在しておるようであります。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で、随時監査(厳美清華苑処理能力関係)における結果報告についてを終わります。

 暫時休憩します。

午前11時40分休憩

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午前11時41分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 それでは、先ほどに続きまして、市長としての見解の発言を許可します。市長。



◎市長(松村良幸君) 監査に、随時監査をしていただきまして、やっと5年、6年ぶりに解決したわけですが、これはもう当時の厳原町、美津島町、南部一部事務組合のこれは責任の問題でございまして、このことは、これについてもお詫びを申し上げませんにゃいかんわけですが、御承知のとおり、北部一部事務組合、あるいは中部、南部とあったわけですが、南部以外は全部、2町2町ですけども、片一方が管理者、片方が副管理者というスタイルをとっております。

 南部一部事務組合というのは、そうじゃなくて、副管理者の制度じゃなくて、助役制度をとっておりまして、したがって執行権者は厳原町の町長が管理者、そして助役という形で執行権者と議決権者、私どもは、美津島町は議決権者としての責任がございます。それから厳原町は当時、管理者としての執行権者としての責任が残ってきます。

 ということは今、報告がありましたように、御指摘のように、これはもう美津島町の議会で大浦議員を筆頭に、もう何年間、できたときからその話の連続、厳原も吉見議員が中心だったと思いますが、これ、御承知のとおり、先ほど報告があったように、詳しく、余り詳し過ぎるので、私もよくわからないぐらい詳しいぐらい本当によくやってあります。調べられて、やっとこれが解明できたんですが、その当時から、絶対間違いない、絶対間違いないということで、ちょうど4,995キロというお話を聞きましたけども、5,000キロ近くの処理が日高ビルサービスというところで、処理されたんですか。

 脱水車、汚泥脱水車処理場、これは海洋投棄ができんようになってそういったことが、これじゃいかんということで、新しいのつくったわけですが、先ほどの指摘のように、それで35億と言いましたけれど、大体私は32億と、33億だと思ってますけど、これ、よく詳しいこと、また精査せないけませんが、そういう中で、実はその分だけが、ちょうど5,000キロぐらいがマイナスなんです。実際は実績として、その年も7千何百キロあったんですから、そしてあれは、キロ、1日7キロですから、365掛けたら2,556です。ちょうど5,000キロとあわせますと、7,556、大体それはもう実績としてあったわけですから、見積もり云々以前の問題やないですね。

 そういったことで、これは、ずっと今までベールに包まれてきておかしい、それが抜けてるんじゃないか、積算ミスか、コンサルミスかどっちか知らんけど、最終的にはコンサルミスじゃないかと。役所が積算してこれだけですって言ったの、その受けたにしても、それを精査する責務がコンサルにあるわけですから、コンサルを相手どっての少し訴訟も考えないかんなということ、この前申し上げたのはそういったところであります。

 約……、汚泥の船を雇ったのも、5,000万ぐらい払ってますから、あれやら、上対馬持っていったり、豊玉持っていったり、あれの漁業集落排水持っていったりしたんですが、そういったやらいろいろ比べますと、大変なことでして、ただ基本的に今、監査委員から話がありましたが、私もなるほどと思ったんですが、多重円盤型ということになっておりますので、無理ができる施設にしたということで、無理をしてる。

 そういったことをなぜそのとき計画変更すればいいんで、1日遅れたってかまわんわけですから、それできなんだかということは非常に疑問に残ります。

 加えて、3億円の予算を足りんからということで、何かわけがわからなんだんですが、まあそういったことで、これはあくまでも旧一部事務組合の責務であります。責任であります。

 加えて、それをもとにして、今後どうするのかということですが、これも先ほどから言ってありますように、このままではどっちみち足りないようになるわけですから、今、かろうじて無理な可動をしておりますから、早かれ遅かれ、余り長く続かんと思います。

 ということになると、豊玉に集中してするのか。あるいは今の厳原の施設を大きくして1カ所でする方が、2カ所よりも管理費が少のうなります。そっちでしたがいいのか。今、それは担当部の方で、どっちがいいのか。これは自分らも含めて、監査、コンサルも含めて、いろんな検討をしておるようであります。

 ただそういったことですから、この件に関しては、今のままでできないことはもう間違いないわけですが、オープンした翌日からもう台数制限っていうのはあり得ないわけですから、それは全然、量が間違えてたこと。数字が……。前、今の監査、一部事務組合の監査でしていただいたんです。そしたら数字も間違ってありませんって言うたんです。

 そしたら、持ち込んだ数字が間違ってなかったら、厳原、美津島区域外、区域外から持ち込んでいるから足りんのだろうとこうなるじゃないですか。

 それもそういった区域外を持ち込んでおりませんて、ほんならどうなるんだと。原単位が東京とか、あるいは全国平均、あるいは対馬平均か知らんけども、原単位でちゃんと行っております、数字間違いありませんの一点張りだから。

 そうすると、数字も間違っていない、区域外からも持ち込んでいないということになると、対馬の人のふん尿っていうのは、東京や全国の人の3倍もたれるんですかってことになるわけです。もともとおかしかったわけです。それをくそって言って、大変不評を買いまして陳謝をいたしましたが、ふん尿であります。

 そういったこともありますが、これは将来の問題として、早く解決せないかんことです。今、山田部長のところで、対策でいろいろ検討いたしてるはずです。

 だから、この点については、大浦議員の話は、また新たに詳しいことは、これは参考的な話ですから、ぜひ議会が初めて関連であろうと何であろうとやってもらえれば、所信を聞かせてもらえばと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 以上で、随意監査に関連する質問は終わりたいと思います。

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△日程第7.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 総務文教常任委員長の報告を求めます。13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 総務文教常任委員会の所管事務調査の報告を申し上げます。

 平成18年第1回定例会において、閉会中の当委員会に調査付託されておりました公有財産の管理状況の調査について、会議規則第103条の規定により次のとおり報告をいたします。

 当委員会は、10月19日、豊玉支所3階会議室において、全委員出席のもと、委員会を開催し、継続調査といたしておりました前回の現地調査を踏まえ、総務部の中島総務部長、主藤財産管理班課長補佐、政策部の松原政策部長、永尾政策企画課長に出席を求め、その活用方針等について説明を求めました。

 まず、上対馬町の三宇田地区の用地、舟志小中学校跡地につきましては、現在でもホテル等の企業誘致を模索中であり、また旧上対馬町役場用地は、将来の保育所、幼稚園の用地として予定されております。

 比田勝港湾駐車場は、フェリー、ジェットホイルの発着岸壁の見直し時に必要な用地であり、旧浜久須小学校跡地は、県道改良工事に伴う代替用地として必要になるであろうとのことであります。また、旧豊小中学校跡地は、現在地区のレクレーション等に利用されておりました。

 上県町佐須奈の旧福祉事務所長住宅、旧上県第1分団消防格納庫詰所につきましては、老朽化がひどく、また国道に面しており、極めて危険でありますので、解体後、売却等の検討を望みます。

 また、「かみあがたふれあいの館」用地につきましては「情報プラザ建設用地」として計画に上がっていますが、見直しが必要ではないかと思慮されます。

 峰町佐賀のリゾート開発用地については、旧町時代に、第三セクターによるゴルフ場建設の計画が模索されてきましたが、実施に至らず現在に至っております。しかるべき方向性を見出し、活用を図られることを望みます。

 旧三根小学校跡地につきましては、現地調査の時点で、数台の廃棄車両が放置されていました。以前、この土地の所有権移転について異議が出され、さまざまな妨害が繰り返されたため、平成4年に旧峰町が妨害排除予防請求事件として訴訟し、平成8年3月18日判決、「排除命令」が言い渡され撤去されました。

 しかしながら、その後平成10年ごろから運動場あたりに、廃車車両が放置されており、現在も撤去要請を行っているところでありますが、進展していない状況であります。

 今後においても、関係者並びに支所との協議を進め、もし解決が図られないようであれば、法的手段等も含め、早急に対処されることを望みます。

 次に、豊玉、美津島、厳原支所管内の調査箇所の選定について協議し、豊玉町の旧メイワ駐車場、旧リゾートホテル用地、美津島町のグリーンピアつしま用地、旧和田松・ナビオ用地、旧総町村組合管理森林、厳原町の旧火葬場を含む東里の野良周辺、旧共済組合事務所、旧対州鉱山学園跡地、旧下原診療所跡地を調査箇所に決定し、次回の調査日程を確認し、委員会を閉会しました。

 11月13日、委員全員出席のもと、総務部の中島総務部長、斉藤総務課長、主藤財産管理班課長補佐、神宮財産管理担当、政策部の永尾政策企画課長の出席を求め、委員会を開催し、2日間の調査箇所と日程を確認し、現地に出向きました。

 豊玉支所の松井支所長、國分地域振興課長、阿比留財産管理担当の案内のもと、現地説明を受けながら調査をいたしました。

 まず、和坂の旧メイワ駐車場でありますが、メイワの建物の背後に位置するため、その活用が制約されますが、国道に面しており、企業の誘致用地に適していると思われますので、総合的に検討する必要があると思われます。

 また、鑓川の旧リゾート用地は、旧豊玉町において、「いこいの里」構想としての計画がありましたが、全体補助事業費の縮小の関係で計画を断念し、ホテル用地として変更したとのことですが、その後の進展はなく現在に至っております。

 次に、美津島支所の松村支所長、阿比留地域振興課長、築城財産管理担当の案内のもと、現地説明を受けながら調査をいたしました。

 グリーンピアつしまの別荘開発用地、ケアハウス予定用地の確認とその一帯のこれまでの経過と現状の報告を受け、調査をいたしました。

 旧和田松・ナビオ跡地では、その一部の建物を利用して、温泉の熱源であるバイオマスのチップ工場、森林組合の倉庫として貸与されており、残りの建物は未利用でありました。

 旧総町村組合管理森林については、鶏知ダムから上見坂周辺一帯の植栽状況を調査をいたしました。

 厳原町東里の旧火葬場を中心とした野良周辺は、風光明媚な地域ではありますが、旧焼却場等も存在し、その解体等に困難を要することから、活用が難しいかと思われますが、多岐にわたっての活用検討が必要であると判断いたします。

 また、日吉の旧共済組合事務所の活用については、現在、協議中とのことでありました。

 翌11月14日、旧対州鉱山学園跡地と旧下原診療所跡地を調査をいたしました。まず、下原の学園跡地については、旧厳原町時代に、企業誘致に取り組み、社員の研修段階まで進展したものの企業側の都合により断念されたようですが、現在も当初の目的に沿った企業誘致に努力中であるとのことでした。

 次に、診療所跡地でありますが、更地となっており、立地的にはよいと思われますので、売却の方向で検討すべきと思われます。

 現地調査後、対馬市交流センター第4会議室において協議を行いました。

 今回の調査目的でありました未利用、未活動の公有財産で、将来的に活用計画のない財産については、処分すべきとの観点から調査をいたしました。

 売却可能な土地もありますが、現存する建物の解体に相当の経費を要するなど、財政的に厳しい今日、早急な対応は困難であるかと思われます。

 しかし今後においては、現地確認とその現状の把握に努めながら、これからの対馬市の振興施策との関連を精査し、長期的計画を樹立して、年次的に処分できる公有財産は処分していくとの方向性で進むべきとの一致した意見であります。

 今回の公有財産の調査箇所は、全市的にはその一部でありましたが、安全面での管理が必要な施設もありました。

 また、未利用の老朽化した市営住宅等も散見されますので、現地精査の上、その対策に善処されることを要望いたします。

 なお、旧町時代に開発されたリゾート及びホテル用地等につきましても、土地の取得等に相当な資金が投入されております。これらの利活用につきましては、慎重かつ積極的に取り組まれることを強く要望し、委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 委員長に質問いたします。

 鶏知ダムです。旧総町村組合の管理森林です。これ、書いてあるだけで、内容が全くわかりません。どういった植栽状況なのか報告をしていただきたいと思います。

 それと、旧野良の焼却場です。厳原の旧焼却場です。私も現場を見ておりますが、立ち入り禁止のバリケードなどはありません。行政側との解体等の具体的な話でも進んでおるなら、教えてもらえればと思いますが、もしないようであれば、やっぱりバリケードなど、立ち入り禁止をするべきではないかなと思います。

 お願いします。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 まず鶏知ダム周辺の旧総町村組合管理の森林につきましては、もちろん旧町村時代には、いろんな補助金等で、かなり間伐、植伐、枝打ち等がなされておりまして、林としては、森林としては、すばらしいと言いますか、申し分ないような森林でございます。

 しかし今後につきまして、今、市の財政の中で、この間伐等を進めていくのか、あるいは今のままで、伐期を迎えておりますので、伐採してやっていくのか。これは市当局の方にもその現地調査の段階で申し述べております。

 また、1点目の旧厳原町の火葬場、野良周辺ですが、先ほど報告をいたしましたように、解体には相当のダイオキシン関係が絡んできますので、相当の解体費用が要すると思慮されております。

 それで今、バリケード、当時、私たち委員会で行ったときにも、そういうフェンス等がございませんでしたので、これはちょっと危険だなということで、そのときにも市長部局の方には、担当部課長にはその旨何らかの手段をとるようにということで、申し出をいたしております。

 それぞれ委員長報告の中に、詳しくいろいろ書いてないということですが、それぞれその時点時点で、その箇所箇所で、担当部課長等には危険な場所については、特に意見として申し添えております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 委員長、総町村組合の管理森林についての具体的なことを尋ねたいんです。

 あなた方は美津島町議員でわかってあったかわかりませんが、伐期を迎えるといっても何本植わっとるもんとか、そういうその内容を教えて、面積的なものとか、杉、ヒノキがどの程度植わっておるものとか、そういったことを知りたいんです。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 今回の委員会で調査をする着眼点を先ほど申し上げました。

 委員会としては、その植栽本数等については、その時点では確認をいたしておりません。

 さっき私が申し上げましたように、総町村組合から市に移管された当時のその森林、植栽されてる森林、特に美津島、厳原あたりにこう点在してるわけですが、その一部を見ようというようなことで、その管理状況について、現地を調査をしたということでございます。

 何万本植わってるのか、そこら辺の資料というのは、私は持ち合わしておりません。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) やはり回られるんなら、市議会で回られるんなら、それなりの把握をしていただいて、このような報告をされるなら、それなりの面積とか、私たち全くわかりません。総町村組合が持ってあったこと自体もわかりませんでしたので、やはり報告をしてもらいたいと思います。

 後ほどで結構でございますので、資料を出していただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) それではそういうことでまた事務局の、理事者側の方と相談をしながら、出せるように努力をいたします。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 委員長にお尋ねしたいと思います。

 上対馬町の旧庁舎の用地、先ほど説明ですと保育所と幼稚園の用地として予定されてあるということでありますが、危険庁舎ということで新庁舎をつくったわけで、非常に廃屋として、危険きわまりない状態にあるということは、現場見られてよくわかられたと思いますけど、行政側の回答がどうであったか。

 それから市長も多分記憶にあると思いますけど、90人のときにもお尋ねして、前向きでやっていきたいというような答弁は、私、いただいておったんですけど、財政状況が厳しいということはわかりますけど、町民感情としては、新庁舎が建っておるわけですから、そのようなことでは納得いかないわけです。

 そこら辺の考え方をどういうふうに答弁があったかお知らせ願いたいです。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) その件につきましては、委員長報告で申し上げましたように、私ども現場を、現地に行って調査いたしまして、ロープ、トラロープっていいますか、あれで張ってありますが、自由に近隣の、特に子供たちが危険箇所に立ち入ることができる状況でありましたので、これはちょっと危険だなというようなことで、解体の件を申し上げました。

 そうしますと、理事者側の方は、そういう方向では進むけど、もうしばらく待っていただきたいというふうなことで、委員会の中で、現地調査の中で言われました。

 ならば、子供たちが出入りできないようなフェンスなり、そういうものを早急に施す必要があるんじゃないかというようなことは、委員会の中で強く要望をいたしております。



○議長(波田政和君) 11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 三根小学校跡地について、ちょっと質問したいんですが。

 今、この所有権移転となっておりますが、この所有権はどちらさんに移転されておるかということと、法的手段を含めるということで、どういう法的手段を考えてあるか。そこのところをお答え願いたいと思います。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) (  )過去にこうのぼるわけですが、私たちも当初行ったときに、数台の車がとまっておりまして、これは何ですかっていうようなことで質問に入ったわけでございます。

 そういうことで、この私たちが調査に入る段階で、特に廃校になった跡地を、どういうふうに今後活用していくのかちゅう着眼点で、調査に入ったわけですが、数台の車がとまっておりましたので、支所長、あるいは理事者側各部長の方に相談いたしましたら、実は当時の所有権、国土調査の段階で、いろんな所有者と旧町との間で、いろいろ見解が違って、そのままになっておるというようなことで、一時、先ほどこの委員長報告にも書いてありますように、平成4年に事件として訴訟されて、1回排除命令の判決が出たということですが、その後にいろんな当人と旧町、峰町時代の担当と、協議をなされておりますが、いまだにいろんな複雑なといいますか、要素がありまして、進展をしていないというようなことで、廃車につきましても、勝手には排除ができないというようなことですので、この点についても、あくまでも話し合い、協議の上、解決をしてもらいたいと。それができなければ法的な手段も含めて早急に解決を、それは所有権の問題も含めて、解決をしてほしいというふうな委員会としての結論でございます。



○議長(波田政和君) 11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 今、ちょっと答えが違うんですが、所有権はだれになっておるかということと、その所有権調査されたとでしょう。そんなら所有権はだれになって、どういうふうな法的手続がとれるのかという内容、ここに書いてあるわけです。法的手続を含むと書いてあります。

 それをしっかりとお答えしてください。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) あくまでも所有権は、市の資料によりますと、旧峰町、市になっております。

 その一部、その車のとまってる場所はそうなっておりますが、その背後の方の分はまだはっきりしてないというのがありますが、現旧跡地、今、車が置いてある場所は、対馬市の所有と私は聞いております。



○議長(波田政和君) よろしいですか。11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 次に、この上県町です。私、上県ですが、このふれあいの館用地です。今、情報プラザ建設用地としての計画が上がっとるという。この分の地賃関係はどんなふうになっととですか、今、現在。調査されたですか。よかったら。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 地賃等については調査をいたしておりません。私はあくまで(  )の現況をどのように活用していくのかということで、現地を見さしていただきましたので、地賃等についての詳細な調査はいたしておりません。



○議長(波田政和君) ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいまから昼食休憩に入ります。1時20分から全員協議会を先に行いますので、よろしくお願いします。議員控室で行います。

 全協を1時から行います。再開を20分からです。よろしくお願いします。

午後0時10分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時18分再開



○議長(波田政和君) 再開いたします。

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△日程第8.イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。イノシシ等被害対策特別委員長の報告を求めます。1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) イノシシ等被害対策特別委員会の調査報告をいたします。

 継続調査となっておりました本特別委員会の調査研究等の経過状況を、会議規則第103条の規定により、下記のとおり御報告いたします。

 当委員会は、10月5日有害鳥獣対策班より、特にイノシシ被害が多発している地区として推薦された三根上地区・吉田地区・洲藻地区において、委員全員、事務局職員1名、農林水産部職員3名、峰支所職員1名、美津島支所職員2名、合計13名の出席により、農林業被害状況の現地調査を実施いたしました。

 三根上地区においては、災害で河岸が決壊し、田んぼの畦が崩れ、それまではなかったイノシシによる被害が頻繁に発生し、多くの稲の収穫ができない状況でした。

 自分の農地は自分で守るという信念のもと、多くの労力や経費をつぎ込まれていた状況が見てとれただけに、耕作者の無念さがひしひしと伝わってまいりました。

 また、当地区における意見として、補助事業の場合、最初に申請した人は厚遇され、後で申請する人ほど条件が悪くなっていることがよくあるので、平等にしてほしいという要望がありました。

 現状は、平成18年度より10%の個人負担となっております。

 次に、吉田地区においては、直接には、農林水産部の所管には属さない意見がありましたが、部長より、支所に要望され、担当部に取り上げてもらうことの説明がありました。

 当地区は、米、サツマイモ、ソバにおける被害は相当なもので、特に、芋、ソバにおいては、全く被害のなかった畑は1枚もないような状況でありました。

 その原因といたしましては、せっかく防護ネットは張ったものの後の管理がほとんど行き届いてないことが、被害を拡大した原因であろうと思われました。

 最後に洲藻地区における被害状況は、米、サツマイモに発生しておりました。

 なお、駆除従事者の意見を聞く中で、イノシシがよくとれる時期はいいが、とれない月はわな見回りのガソリン代等で赤字になるので、月額3万円程度の油代を補助してほしいとの意見がありました。

 現地調査終了後、美津島支所会議室において、会議を実施し、委員の意見を述べていただきました。

 被害が多発している地区においては、防護柵等の管理に問題があるので、改善してほしい。

 また、市が実施している被害状況は問題があり、実際は数倍以上の被害となっているようなので、調査方法の見直しが必要であろう。

 補助金を投入する以上は、目的に沿うよう自己管理を徹底されたい。

 今の補助金の額では、島内全域に金網、電気牧柵を普及させるのには相当の時間がかかるので、個人負担をふやして、おおむね20%から25%でも、早い時期に全域に行き届くよう改善する必要がある。

 捕獲補助金は、他市と比較して高いので下げたらどうか。

 以上のような意見が出され、16時15分に会議を終了し、現地にて解散といたしました。

 既に狩猟も解禁となり──ちょっとこれ、時期がずれましたけれども──島外からのハンターも対馬のイノシシ生息数の多さには、魅力を感じ入猟していると聞きます。1頭でも多く捕獲してほしいと思います。

 また、食肉化の動きもあり、今後も大いに期待を抱かせることを念願し、引き続き調査研究は実施することとし、委員長報告といたします。

 よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 吉田地区の報告を見ておりますときに、非常に残念に思います。

 せっかく防護ネットを張ったものの、後の管理がほとんど行き届いていないことが、被害を拡大した原因であろうと思われましたとか、こういったことは、あなたは、イノシシを捕獲する立場であるかわかりませんけれども、ネットを張る農業者にとっては、本当、汗が出るほど毎日毎日、イノシシからやられながらも、トタンを持っていって張りつけたりとか、それでもまた別のところをやられたりとか、やはり農業者の苦労をわかられて、もう少し表現の仕方があったんじゃないかなと思います。

 今、張ってある、特別委員会が見られましたネットは、鹿用のネットでありまして、網の目が大きく、イノシシの口が入るものですから、かみ砕くということで、かみちぎられて入っております。

 だから本当に農業者は、毎日のように行って、被害が広がっていないかとかいろいろと、畳等を持っていったりとか、いろいろと苦労されてあります。

 その辺は委員長、よくわかっていただきたいなと思っております。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 私も地元として、その実態はわかっていると、そのつもりはしておりますが、やはり耕作者としては、この駆除の基本的な考え方として、自分の農地は自分で守るというのがやはり基本的な考え方であろうと思います。

 もちろん行政も手助けをして、一緒になって取り組むわけですけれども、やはりすべて行政が行き届くわけではありません。

 基本的にはそういう耕作者の考えでやるのが当然であろうと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 今、委員長言われるのはそれはもっともなことなんです。

 私が言いよる趣旨はちょっと違うんじゃないかな。今、少し外れてるんじゃないかなと思います。

 私は、こういった内容、委員長報告ではおてつかないものですから、もう少し農業者のことを考えた調査報告をしてもらいたいと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 表現が悪いということでありますけれども、またもっといい表現があれば、そのようにまた勉強してやりたいと思います。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) この特別委員会ができることに対して、私、すごく期待をしていたんです。

 これはこのイノシシの捕獲の問題だけじゃなくして、捕獲した後の付加価値、食肉用とか燻製、もろもろ含めまして、そういう検討がされてくるのかなち期待しとったんですが、ここでは食肉化の動きもありっていうことですので、この委員会ではそのような検討はされてないように感じるんですが、その辺は、そこまではされなかった、初めからされないつもりであったのかどうかお伺いいたします。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 今回の報告書には、最後の方に、今、指摘されたような表現で書いておりますけれども、今までの報告書の中で、最終的には食肉化まで持っていく必要があるということを、はっきり報告をしております。

 以前の報告書を見てもらうとわかると思います。



○議長(波田政和君) 8番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 私たちの会派でもこの被害がたくさん、大変なということで、江迎の方に、会派でこの視察に行ってきたんですが、そこでもやはり食肉化をされておりまして、ネット販売、いろいろされておりましたので、さらにそういうことも今、言われましたけども、さらなる検討をお願いいたします。

 以上です。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) また最終的な報告書をいずれ出す時期が来ると思いますが、その中でもきちんと明記したいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにございませんか。19番、島居邦嗣君。



◆議員(島居邦嗣君) 会派21も、島根の方にイノシシの対策のことで行きましたが、新緑風会の会長と糸瀬さんも一緒に行ったわけですが、実質被害の件ではよく勉強されて、本当に被害にあってる人がそれだけの危機感を持たんと、このイノシシの被害は終わらんという感覚のもとで、私たちは帰ってきたわけですが、今、報告にありましたように、実質、被害にあわれる方がきちんとした考え方を持ち、それに補助するのが市の方でまたその中で指導するのも市の方でしていくべきではないかなと思います。

 そして、今、8番議員さんからも言われましたように、市長の施政報告ですか、方針ですか、その中にイノシシの確保処理整備事業ですか、が入ってますが、それは委員長の報告、前回ありましたそれを踏まえての了見だと私は理解しておりますが、委員長はどのように考えておられますか。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 私の会派も一緒に、イノシシの勉強するということで、政務調査に行ったわけですけれども、非常に先進的な取り組みをされておりましたので、大変、私、このイノシシの被害対策の面からしても、勉強になった政務調査でありました。

 その中でやはり調査する、あるいは研究する方も言っておりましたけれども、やはり生産者みずからが一生懸命取り組まないことにはやはり効果が、駆除の効果があらわれないということをしきりに話をされておりました。

 そして、食肉化の話ですが、既に、前の報告書で指摘をし、担当部長の方にも届けをしております。

 そういうことで、今後、何らかの施策を講じてもらえるものと、あるいはそのような方向に持っていってもらうことができると思っております。

 いずれにしても最終的な報告にはそういうふうにきちんと明記したいと思っております。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) ちょっと今、この報告書、今、聞いて、二、三お尋ねをいたしますが、そもそも特別委員会というのは、短期で決着をつけるというのが原則であります。

 そういう場合に、このイノシシ等被害対策特別委員会っていうものがつくられておるわけですが、産建のこれは所管、もともとあるんですが、具体的に何と何と何を調査するということを明記して調査をされないと、枠を広げると、産建の常任委員会に触れてしまうという問題が、この問題あるんです。

 その辺で、十分注意をされるようにお願いをいたしますが、今、調査の中でちょっと疑問を感じるんですが、回られた中で、ここに書いてありますが、早く補助事業の場合、最初に申請した人は厚遇され、後で申請する人ほど条件が悪くなっていることがあるので、平等にしてほしいという要望があっておる。

 それを書いておられますが、現在10%の個人負担となっておりますと、18年度なっておりますが、特別委員会の結論では、その個人負担を20から25%に上げて、早急に広げると、やってしまうという方向の意見を述べられておりますが、要望は平等にせんのかという要望を聞きながら、なぜ10%でも不平等と言っておる中で、20%、25%の個人負担をして早急にやるということを、どういう観点からその平等と不平等のところは考えられたのか。

 どうもこれ、報告書見てみると矛盾しておるところが、要望等に対策特別委員会の方向性というのは矛盾した方向性を出しておるようでありますが、その辺のところはどうしてそういう方向性になったのかということが1点、お尋ねいたします。

 それから、もう1点は、吉田地区において、農林水産部の所管に属さない意見がありましたが、部長より市等に要望され、担当部に取り上げてもろうことの説明がありましたと。

 これ、イノシシに関することだろうと思うんですが、イノシシ対策特別委員会ですから、これはどういう要望だったんですか。その内容について話ができれば教えてもらいたいと思いますが。

 以上、2点です。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) まず、補助の比率の話が出ておりました。

 これ、平等にしてほしいという要望は確かにあっております。しかしその時点で、既に10%の個人負担というのは、もう実施をされておりました。

 そしてその実は、平等には予算の関係もあって、非常に防護柵の普及を急いでいるので、平等にはできないという部長の説明もあっておりましたので、最終的には本人にも、要望された本人にもその説明をしております。

 最後に、20%から25%という数字を上げておりますけれども、委員としてはこの10%でももっと個人負担が少ないということで、急いで全島に普及させるためには、20%から25%ぐらいの受益者負担をして、対策を急ぐということは非常に重要であろうということでその意見を書いております。

 そして吉田地区の所管には属さないという話ですが、その分は、いずれイノシシが掘ったものと思われる家の裏山が崩れて、非常に石とか泥が落ちてきて困っているという話がありました。

 ぜひとも何とかしてくれということでしたので、その分については、急傾斜対策とか、そういった面での対応が妥当であろうということで、部長の方から説明をしてもらっております。

 最初の特別委員会は、早く結論を出すのが妥当だろうという話ですが、この特別委員会イノシシについては、やはり非常に全島各地、被害の場所も広うございます。

 鋭意委員会で検討を重ねておりますけれども、中には非常に成果も上がっている面もありますので、その辺をもう少し時間をいただいて調査をしたいと思っております。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) よくわかりました。

 現時点で、調査されとるわけですが、このイノシシの対策の網等に対しては国の事業と、県の事業があります。

 そして市の独自の事業があるのではないかと認識をしておりますが、その国とか県の事業に対しましても、20、25の負担をせろという考え方なのか、あるいは市が独自でどうにもならないから、市の単独事業でやると財政上厳しいから、20から25、その事業を負担してでもやらにゃいかんとこう言っておられるのか。

 イノシシの網等に対しては、そういう事業がいっぱいあるんですよね。その辺の調査をされて、どの分、全部にいってあるのかどうか。その辺はどうなんでしょうか。

 それと、もう1点は最後に、委員会で捕獲補助金は他市と比較して高いので、下げたらどうかと。これはまだ結論は出てないようですが、下げて果たしてみんながとるのかということまで、やっぱり安いにこしたことはありますが、そういうわなとか、銃で撃つという場合があるわけですが、そういうことを検討しないと、金がかかるから、他市と比較して、下げたら、とらなかったら、これは意味ないわけですが、そういうことまで検討されて、もう少し下げても、高いので下げてもとるという方向を言おうとしておるのか。その点についてお尋ねします。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 補助金の分でありますが、市が行う分について、あるいは県の、国の補助、いろいろありますけれども、今回、話をされた中では、市の負担の分を軽くして、その分を個人の受益者負担に回して、早く普及をするという話になっております。

 また、捕獲補助金の分でありますが、これを下げて果たして捕獲をするのかということです。

 補助金は他市に比べて、非常に倍以上高いわけです、捕獲補助金が。そういうことで、この負担も、捕獲補助金に対する負担も莫大な金額になっております。

 その分を農業被害が防げれば、イノシシも嫌われなくて済むわけですが、非常に農業被害が多いもんですから、そこを減らす方法をまず最初に考えて。だから捕獲補助金にかわる食肉化、捕獲をしたらそれが金になる、そういう分まで検討して、捕獲補助金にかわるその後の金になる捕獲者が喜んでとる、一生懸命になってとる、そういう方法を今、検討しております。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) よくわからないんですが、国の事業と、県単事業、県の補助事業で、市の単独事業で防護柵はあると思いますが、あなた方が調査されたのは、その中で全部、自己負担を20から25に上げるという考え方のような答弁でありますが、若干非常に私は疑問を思うんですが、そのように言われるなら、じゃ国の事業に対する市の負担金は何割なんですか。県単事業に対する市の負担金は何割になのか。その辺は知って言っておられるんですか。

 25%、個人が負担せろって言ってあるのは。市の単独事業にある場合は、全額市ですから、その負担の20から25、自己負担でやれというが、国とか県の、市の負担率は調査してわかって、20から25、個人負担とこう言っておられるんですか。



○議長(波田政和君) 1番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 私が理解している限りでは、大体、市の負担が25%ぐらい把握しております。



◆議員(桐谷正義君) もう一回いいですか。



○議長(波田政和君) そしたら最後にもう一度。簡潔にお願いします。



◆議員(桐谷正義君) じゃ、市は一銭もその補助事業に払わなくて、個人が負担するということになるんです、20から25%。今、あなたの言い分にすれば。

 国とか県が、国の事業と県の事業、市の負担があるんですが、市の負担分の25というならともかくも、全事業の25という意味で言ってあるんですか。市の負担金の25とこういう意味で言ってあるのか。20とか25とか言ってあるのか。その辺が大きく違うんです。

 だからその辺はどのように言ってあるのかを説明しなければ、ただ市の負担のと、25なのか、その事業の25とこうなってくると、市は一銭も出さないという結果にもなりかねんちゅうことですが、その辺を明確に言ってもらわんとよく理解できないんですが。



○議長(波田政和君) 小西明範君。



◎議員(小西明範君) この報告書では、25%で限定はしておりません。

20から25ということでしております。

 だから全額、市が一銭も出さんでやるということにはならないと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。副議長、ちょっと交代しますので。

午後1時46分休憩

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午後1時47分再開



○副議長(扇作エ門君) 再開いたします。

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△日程第9.資格審査特別委員会の審査報告(終結について)



○副議長(扇作エ門君) 日程第9、資格審査特別委員会の審査報告(終結について)を議題とします。

 地方自治法第117条の規定によって、波田政和君の退場を求めます。

〔26番 波田 政和君 退場〕



○副議長(扇作エ門君) 本件について資格審査特別委員長の審査報告を求めます。14番、資格審査特別委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 特別委員会審査報告(終結について)を御報告いたします。

 本資格審査特別委員会は、平成19年1月31日、設置され、延べ6回の委員会活動を行い、去る2月28日、最終報告書により、その結果と成果を詳しく報告したところであります。

 したがって、資格審査特別委員会は、今後、審査する必要がなくなったために、資格審査特別委員会の終結宣言といたします。



○副議長(扇作エ門君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(扇作エ門君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。資格審査特別委員会の審査については、以上をもって終結としたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(扇作エ門君) 異議なしと認めます。したがって資格審査特別委員会の審査は終結することに決定しました。

 暫時休憩します。

〔26番 波田 政和君 入場〕

午後1時50分休憩

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午後1時51分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第10.認定第1号



△日程第11.認定第2号



△日程第12.認定第3号



△日程第13.認定第4号



△日程第14.認定第5号



△日程第15.認定第6号



△日程第16.認定第7号



△日程第17.認定第8号



△日程第18.認定第9号



△日程第19.認定第10号



△日程第20.認定第11号



△日程第21.認定第12号



△日程第22.認定第13号



○議長(波田政和君) 日程第10、認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第22、認定第13号、平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定についてまでの13件を一括して議題とします。

 各案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま一括議題となりました認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第10号、平成17年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第11号、平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上、9件の決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定を求めるものであります。

 今回、認定を求める案件は、平成18年第3回定例会に議案として提出したものであります。9月19日の定例会初日に上程し、説明、質疑の後、一般会計につきましては、決算審査特別委員会が設置され付託、また特別会計につきましては、常任委員会に付託されたところでありますが、審査につきましては、いずれも閉会中の継続審査とし、11月30日までに審査を終了するよう、期限をつけての付託とされたものであります。

 その後、各常任委員会で決算認定案件が審議され、第4回定例会の議事日程に記載されたところでありますが、審議未了となったため、今回、再度提出するものでございます。

 なお、監査委員の意見書、決算書、主要施策の成果説明書につきましては、前回配付いたしておりますので省略させていただきます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、認定第13号、平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本組合につきましては、平成18年3月31日をもって、解散したところでありますが、解散に伴う平成17年度決算につきましては、地方自治法第292条において、準用する同法施行令第5条第3項の規定により、構成団体の長が監査委員の審査意見をつけて、議会の認定に付さなければならないとされております。よって、別紙監査委員の意見書をつけて議会の認定をお願いするものでございます。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、斉藤清榮君。



◎水道局長(斉藤清榮君) ただいま一括議案となりました認定第8号、認定第9号、認定第12号の3件は、水道局所管の事業にかかわる議案でございますので、続けて御説明さしていただきます。

 認定第8号、平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号、平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定については、それぞれ地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査意見書並びに主要施策の成果書を添えて、議会の認定に付すものでございます。

 次に、認定第12号、平成17年度対馬市水道事業会計の決算については、公営企業会計で運営をいたしておりまして、3月31日付をもって出納閉鎖し、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査意見書並びに事業報告書等関係書を添えて、議会の認定に付すものでございます。

 なお一般会計と同様に、主要施策の成果書、監査意見書等については、9月議会の方に提出をしております。

 以上、簡単でございますが、認定第8号、認定第9号、認定第12号についての提案理由の説明を終わります。

 よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定については、委員会条例第6条の規定によって、一般会計決算審査特別委員会を設置し、付託したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、認定第1号は、一般会計決算特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定しました。

 再度お諮りします。ただいま設置されました一般会計決算審査特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定によって、議長を除く23名を指名したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議長を除く23名を一般会計決算審査特別委員会に選任することに決定しました。

 委員長の審査報告は、3月19日に行います。委員長及び副委員長の互選のため、委員会条例第10条の規定により、一般会計決算審査特別委員会を議員控室に招集いたします。暫時休憩します。

午後1時59分休憩

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午後1時59分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 一般会計決算特別委員会の委員長及び副委員長が決定した旨、通知を受けておりますので、報告します。

 委員長に、兵頭榮君、副委員長に糸瀬一彦君、以上のとおりです。

 暫時休憩します。再開は2時10分から。よろしくお願いします。

午後1時59分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時10分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、認定第2号から認定第13号までの12件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の決算審査付託表どおり、各常任委員会に付託いたします。

 委員長の審査報告は、3月19日に行います。

 お諮りします。各会計の審査につきましては、特別委員会及び常任委員会に地方自治法第98条第1項の権限を付与したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、各会計の審査につきましては、地方自治法第98条第1項の権限を付与することに決定いたしました。

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△日程第23.議案第1号



○議長(波田政和君) 日程第23、議案第1号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第1号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第5号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正は、市税の減額、地方交付税の増額及び基金繰入金を増額し、建設事業費、災害復旧事業費の決定による減額調整、児童手当生活保護費等の扶助費の減額、その他事務事業等の不要見込み分を減額いたしております。

 また高い水準を維持しております公債費について、今年度の財政負担を軽減するため、繰り上げ償還をいたすこととしております。

 1ページをお願いいたします。

 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによることを規定し、第1条第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5億5,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ347億1,900万円とするものでございます。

 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページにかけての「第1表 歳入歳出予算補正」よるとするものでございます。

 第2条、繰越明許費について。翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によるとするものでございます。

 第3条、地方債の補正について。地方債の変更は「第3表 地方債補正」によることと定めるものでございます。

 8ページをお願いいたします。「第2表 繰越明許費」につきましては、用地交渉及び重要変更等による国との協議等に不測の日数を要したり、また17年度からの繰り越し事業が18年度に大きくずれ込んだため、標準工期を大幅に割り込むなど、年度内の完成が困難となり、繰り越すものでございます。

 総務関係で2件、社会福祉関係で2件、林業関係で3件、水産関係で14件、道路関係で12件、港湾関係で1件、住宅関係で1件、学校関係で2件、農林水産施設災害関係で1件、公共土木施設災害関係で2件、合計40件、繰越明許費額14億2,152万8,000円としております。

 10ページをお願いいたします。「第3表 地方債の補正」につきましては、公共事業債から災害復旧事業債まで、事業費の変更により調整し、補正後の限度額を51億2,500万円に変更いたしております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について、主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でありますが、16ページをお願いいたします。1款市税は、1項市民税2目の法人税を3,000万、4項市たばこ税2,357万7,000円をそれぞれ減額いたしております。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を1億5,397万2,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金1項分担金は、移動通信用鉄塔施設整備事業分担金333万円の減額が主なものでございます。

 18ページをお願いいたします。2項負担金は、保育所入所負担金2,250万8,000円の減額、僻地保育所入所負担金313万2,000円の減額が主なものでございます。

 13款使用料及び手数料1項使用料は、移動通信用鉄塔施設使用料173万7,000円の減額が主なものでございます。

 20ページをお願いいたします。14款国庫支出金1項国庫負担金は、1億207万9,000円を減額いたしております。主なものといたしまして、1目民生費国庫支出金1節社会福祉負担金の自立支援費負担金を1,147万8,000円増額、4節生活保護費負担金を5,411万2,000円減額、5節被用者児童手当負担金を1,000万円減額、4目災害復旧費国庫支出金を3,697万8,000円減額いたしております。

 22ページをお願いいたします。2項国庫補助金は3,037万3,000円を減額いたしております。主なものといたしまして、2目民生費国庫補助金1節社会福祉補助金の在宅心身障害児福祉対策費補助金を918万5,000円減額、在宅福祉事業補助金922万3,000円を減額いたしております。

 15款県支出金1項県負担金は956万4,000円を増額いたしております。

 24ページをお願いいたします。主なものは2目民生費県負担金1節社会福祉負担金の保険基盤安定負担金を904万2,000円増額、自立支援費負担金573万8,000円を増額、3節児童福祉負担金の保育所運営費負担金を449万2,000円減額、6節非被用者児童手当負担金を516万7,000円減額いたしております。

 2項県補助金は、5,907万円を減額いたしております。主なものといたしまして、1目総務費県補助金1節総務管理費補助金の移動通信用鉄塔施設整備事業補助金を2,127万8,000円減額。2目民生費県補助金1節社会福祉補助金の福祉医療費補助金477万3,000円減額、在宅福祉費補助金461万2,000円減額いたしております。

 26ページをお願いいたします。4目農林水産業費県補助金3節水産業費補助金を2,805万円減額、9目災害復旧費県補助金を1,060万6,000円増額いたしております。

 3項委託金は9万7,000円を増額いたしております。3目農林水産業委託金の広域林道開設事業流木補償費委託金88万4,000円の減額、6目消防費委託金の航空消防業務委託金136万円の増額が主なものでございます。

 28ページをお願いいたします。16款財産収入1項財産運用収入は、土地建物貸付収入を2万7,000円減額、2項財産売り払い収入は3目出資金返還収入の美津島担い手候補者出資金返還金4,000万円を減額いたしております。

 17款寄附金は、指定寄附金50万円を増額いたしております。

 18款繰入金2項基金繰入金は、地方債の繰り上げ償還のために、財政調整基金1億円、減債基金5億6,900万円をそれぞれ繰り入れしております。

 20款諸収入2項市預金利子は107万5,000円を増額いたしております。

 30ページをお願いいたします。3項貸付金元利収入は、豊玉町振興公社貸付金返還金を200万円増額いたしております。5項雑入3目違約金及び滞納利息は、競売入札妨害罪等による違約金4,236万6,000円を増額いたしております。

 4目雑入は6,548万7,000円を増額いたしております。

 市街地再開発組合精算金7,000万円の増額、各種検診個人負担金730万円の減額が主なものでございます。

 21款市債1項市債は、事業費の決定等により7,660万円を減額いたしております。

 続きまして歳出について御説明いたします。

 34ページをお願いいたします。2款総務費1項総務管理費は3,645万2,000円を減額いたしております。1目一般管理費は職員健康診断委託料、コピー使用料等の減により370万4,000円の減額。

 36ページをお願いいたします。7目企画費は3,210万7,000円減額いたしております。主に移動通信用鉄塔施設整備事業CATV事業の事業内容及び事業費の決定により、予算の減額及び組み替えをしております。

 40ページをお願いいたします。3款民生費1項社会福祉費は688万5,000円を減額いたしております。1目社会福祉総務費は2,759万3,000円を減額いたしております。主なものは20節扶助費の、42ページをお願いいたします。

 身体障害者居宅介護事業を2,052万9,000円減額、知的障害者居宅介護事業費を1,972万7,000円減額、自立支援給付費を3,260万9,000円増額いたしております。

 4目国民健康保険費は、国民健康保険特別会計の繰り出し金4,505万5,000円を増額いたしております。

 5目老人福祉費は、2,476万7,000円を減額いたしております。主なものといたしまして、20節扶助費の養護老人ホーム入所措置費を1,545万円減額、高齢者生活支援給付を358万2,000円減額、28節繰り出し金の特別養護老人ホーム特別会計繰り出し金を532万8,000円減額いたしております。

 44ページをお願いいたします。2項児童福祉費は6,314万9,000円を減額いたしております。2目児童福祉施設費は2,852万8,000円を減額しておりますが、主なものは保育所運営費負担金を2,100万減額、3目児童措置費は3,240万8,000円減額いたしております。20節扶助費の費用者児童手当1,250万円の減額、児童扶養手当1,529万円の減額が主なものでございます。

 3項生活補助は、保護所帯の減及び医療扶助等の減によりまして、46ページをお願いいたします。2目扶助費を6,905万3,000円減額いたしております。

 4款衛生費1項保険衛生費は6,763万5,000円を減額いたしております。

 1目保健衛生総務費28節繰り出し金の診療所特別会計繰り出し金3,880万4,000円の減額、2目予防費13節委託料の老人保健事業委託料2,567万1,000円の減額が主なものでございます。

 48ページをお願いいたします。2項清掃費は644万8,000円を減額いたしております。2目じん芥処理費13節委託料の運転維持管理委託料399万円の減額、19節負担金補助及び交付金の使用済み自動車等海上輸送費補助金552万6,000円の減額、3目し尿処理費11節需用費の医薬材料費620万円の減額が主なものでございます。

 6款農林水産業費1項農業費は903万3,000円を増額いたしております。

 3目農業振興費のイノシシ捕獲補助金603万2,000円の増額、公社運営費補助金305万9,000円の増額が主なものでございます。

 2項林業費は318万5,000円を減額いたしております。

 50ページをお願いいたします。事業費の決定による予算の組み替え、森林国営保険料県補助金返還金等が主なものでございます。

 3項水産業費は5,491万1,000円を減額いたしております。

 52ページをお願いいたします。2目水産業振興費は、15節漁礁設置工事の工事請負費1,540万の減額が主なもので、4目漁港建設費は事業費の決定により、予算の組み替え及び減額をいたしております。

 54ページをお願いいたします。7款商工費1項商工費は、施設の管理委託料の増額、長崎島自慢観光人材育成協議会負担金の減額が主なもので、272万8,000円を増額いたしております。

 8款土木費2項道路橋梁費は274万6,000円を増額いたしております。

 56ページをお願いいたします。国県道整備工事負担金150万円の増額が主なもので、4項港湾費は491万5,000円を減額いたしております。港湾県工事負担金445万5,000円の減額でございます。

 5項都市計画費は、3,811万円を減額いたしております。2目街路事業費19節負担金補助及び交付金の都市計画街路工事負担金1,470万円の減額、3目再開発事業費。

 58ページをお願いいたします。17節公有財産購入費の再開発ビル補充所購入費630万円の減額、19節負担金補助及び交付金の全国再開発協会保証料負担金332万9,000円の減額、対馬市交流センター木質化事業補助金355万円の減額。

 5目まちづくり事業費15節工事請負費の横町線照明整備工事806万5,000円の減額が主なものでございます。

 6項住宅費は1,066万4,000円を減額いたしております。

 2目住宅建設費15節工事請負費の床谷改良住宅整備工事686万7,000円の減額が主なものでございます。

 60ページをお願いいたします。9款消防費1項消防費は63万3,000円を減額いたしております。主なものといたしまして、2目非常備消防費は費用弁償団員福祉共済掛金車借り上げ等を減額し、修繕料を増額しております。

 また3目消防施設費は消火栓設置工事46万3,000円を増額いたしております。

 10款教育費1項教育総務費は95万5,000円を減額いたしております。

 62ページをお願いいたします。2目事務局費のコピー使用料43万円の減額、離島留学生ホームステイ補助金39万円の減額が主なものでございます。

 2項小学校費は160万7,000円を減額いたしております。1目学校管理費の健康診断委託料51万5,000円の減額、2目教育振興費の学校研究委託料25万円の減額が主なものでございます。

 64ページをお願いいたします。3項中学校費は211万1,000円を減額いたしております。1目学校管理費の健康診断委託料79万4,000円の減額、2目教育振興費の就学援助費等の扶助費122万6,000円の減額が主なものでございます。

 66ページをお願いいたします。5項社会教育費は88万4,000円を減額いたしております。1目社会教育総務費は人件費の増額、2目公民館費は各種行事開催委託料53万7,000円の減額、3目文化財保護費は、68ページをお願いいたします、保存修理工事費115万5,000円の減額等が主なものでございます。6項保健体育費は195万6,000円を減額いたしております。3目学校給食費の学校給食委託料111万6,000円の減額が主ものでございます。11款災害復旧費1項農林水産施設災害復旧費、70ページをお願いいたします。2項公共土木施設災害復旧費は事業費の決定により工事費の減額及び事務費を調整いたしております。

 72ページをお願いいたします。12款公債費1項公債費は9億7,517万円を増額いたしております。1目元金は地方債の繰り上げ償還に係る元金9億6,564万円を増額いたしております。2目利子は償還金利子及び一時借入金利子を増額いたしております。

 74ページから77ページにつきましては補正予算給与費明細書でございます。

 以上簡単でございますが提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 説明が早過ぎてちょっとわかりかねる面と、それから大きいやつは補足説明をしてもらうと私質問する必要もないと思うんですけど、今の時点で最終の見込みで調整されたかなと思いながら聞いとるわけですけど、民生費あたり大きな額が減額してあるわけですけども、これ補助の絡みなのか、それか事業を中止したのか、そこら辺をちょっと詳しく。43ページ。まだいっぱい質問したかったんですけど、もう質問するところチェックしそこないましたよ。部長、例えば43ページの上の扶助費、これ2,000万とか、ほとんどそういう金額があるわけで、次も生活保護費ふえたかなと思うたら6,900万、7,000万も減額ということですから、その内容をちょっと補足して、こういう状況で7,000万円ほど減額しましたとか、そういうことであれば私質問する必要なかったんですけど、よろしく。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) それではお答えいたします。民生費の扶助費のうち大きく2,000万あるいは1,900万ということで、身体障害児童援護費の給付あるいは居宅介護事業について大きく減額をいたしておりますが、これにつきましてはもう御承知のとおり18年度の4月から身障者自立支援法というのができました。それに基づきまして補正でその金額を増額をしておったわけですけども、この分については全体的には4月からの部分でしたので余り見ることが、見込みですね、ことが非常に難しいということで、御承知のとおり10月1日から身障者の認定区分といいますかそのような作業をしていって、その結果減額ということになりました。これは、次年度につきましてはその部分が2つの制度にまたがることのないような状況になりますので、見込みはしっかり出てくると思っております。そのような状況から大きくこのような減額になっております。

 そしてもう一つの生活保護費の扶助費の件でございますけれども、これは前回の第4回の補正のときに1億1,380万1,000円ほど増額補正をお願いいたしました。そのうちで具体的には生活保護も種類がたくさんありますけれども、その中で医療扶助というのをそのときに9,900万ぐらい増額補正をいたしました。その後、医療につきましてはもう御承知のとおり国民健康保険あるいはほかの保険の部分に該当しない人、あるいは生活保護だからすべてが生活保護費の方で負担するということになっておりますが、その部分を4月から12月の補正のときまでを見込んで一応考えておりましたけれども、見込み以下で結局終わったということで、今回、ここで7,800万ほど医療扶助につきましては減額いたしました。トータル的にはほかの部分が、例えば生活保護というのは医療にかからない生活保護者がふえたということで、そちらの方は660万程度ふえております。全体的に見まして先ほどここに上がっております扶助費の6,900万というのは大きくは医療扶助が原因でございます。

 ことしは暖冬ということでお年寄りの方、あるいは生活保護者の今支給を受けておられる方が60%を超す老人の方がおられるわけですけれども、その人たちが結局は風邪を引くようなこともなくこの冬を過ごされたということで、大きくこのような減額ということになりました。

 以上です。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 総括的にちょっと二、三点お尋ねいたしますが、まず1点目は、平成18年度のこの間の報告の中で流用等があっとるわけですが、それはここの補正予算でその流用は修正されてきて出てきてるのかどうかというのが1点と、もう1点は、最後かどうかこの18年度予算わかりませんが、この補正予算のところで実質的公債費比率はどのくらいになったのかと、それからもう1点は、それに絡んで公債費が9億6,564万円繰り上げ償還がされたという報告でありますが、金がない中で繰り上げ償還を起債をしよるわけですが、実質的公債費比率との関連があるのかどうか、その辺について答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) お答えいたします。1点目の流用に関する修正でございますけれども、今回の補正とは今度の流用の関係については関係ございません。一応現計予算の中の調整をいたしております。

 それと公債費率につきましてちょっと御説明いたします。今まで平成17年度まで公債費率の制限等があったわけですが、18年度からの実質公債費率というような形の比率に変わっております。この実質公債費率につきまして今の段階で17年度決算で15.6%、それから18年度見込みといたしまして16.9%、これが平成19年度等になりますと18%を若干超えるというような感じで、私たちも18%を超えればいろんな形で制限それから許可等の内情が難しくなってきますので、18年度中に一応民間資金の18資金、それから長崎県信用漁業協同組合、これは厳美清華苑の火葬場の資金でございますが、この件を一応繰り上げ償還で19年度といたしまして見込みといたしまして繰り上げ償還をいたしました後の実質公債費率を17.9%ということで見込んでおります。この実質公債費率につきましては交付税の動向により若干違いますけれども、一応見込みといたしまして18%を何とか抑えたいということで、今年度一応繰り上げ償還を実施したというのが現状でございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかに。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 3月の補正予算の関連で質問いたします。昨年の9月定例会において、私は対馬物産開発の売り上げに対する金額、そのうちのまた棚卸しの期末の残高、卸売高ですか、棚卸しの金額、これが2億を超えておるじゃないかと、その明細について少しお尋ねをいたしました。最終的には議会の全員協議会を開いた中で債権のために3億の融資を銀行に申し入れる、これに対する損失保証を銀行としては条件を押しつけられたということで12月の予定が流会いたしまして3月の定例会にこれが出てくるものだと私は思っておりました。担当部署に一部確認とればそういうふうなことが非常に法律上できにくい状態というふうなことで一部聞いておりますが、この取り扱いと今後の処理方針が私は非常に状況として対馬物産開発の置かれとる立場ちゅうのが時間がたてばますます悪くなるような気がいたします。そこで、担当部長の方にこの処理方針を今回の補正予算に上げないがどうするのか、市としてかかわる中で第3セクターのこの関係する対応をどうするのか、このことについて御意見を伺いたいと思います。



○議長(波田政和君) 観光商工部長、長信義君。



◎観光商工部長(長信義君) それではお答えいたします。ただいま御質問ありましたように、12月議会での4号補正で債務負担行為でお願いをしておったわけでございますけども、今回、5号補正並びに当初予算では債務負担行為を計上いたしておりません。この件につきましては金融機関との交渉の中で、今回債務負担行為をお願いすることができないという状況になっております。それでは今後の資金手当てはどうするのかというふうなことになりますけれども、この件につきましては現在、県並びに他の資金を模索をしておるという、県との協議あるいは他の資金を模索をしておるということでございますので、御了承いただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 検討中ということで、私も多くは語りませんが、昨年の実態をお聞きしましたところ、ヒジキの入荷が4月前後にたしか集中したと思います。その資金の確保がこの計算書の中ではやはり一時的に短期の借り入れをやっておると、9,000万前後の借り入れがこれに必要であるという長部長の説明もございまして、この時期に、そう時間がたてばこの経営体が非常に危機に陥りゃせんかという心配を私はいたします。ですから時間というのがそんなに長くかけるんじゃなくて、私はさっき言うことを対応策を具体化してほしいと、このように思います。時間的にはそんなに余裕がないんじゃなかろうかと、かように思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) 御心情あふるるお話をいただきましたが、もう一度物産開発としては会社そのものが存立も含めて検討しようということであります。これだけあんなふうにいろんな形で会社の、会社というのは商売というのは御承知のように利益というのが出たり出らなんだり、あるいはいいとき悪いときがあります。これはもう大浦議員もよく御承知と思います。22年間の間やっぱりそういう波をくぐって、雇用の場としてもまた農林水産の、今まで伊勢に行ったり全く対馬のブランドでなかったヒジキはヒジキとして、あるいはイカもそうですが、経済連を通して30数万枚ですか、今25万ぐらいになってるのかな聞くところによりますと。

 そういう中で、皆流通加工関係が人件費などで中国にシフトしていったり、その点では上原さんのところはよく頑張ってると思っております。残念ながら多少、この前の12月の5日でしたか、前日の全員協議会で皆さんから午前に引き続き午後にもお話があったように、確かに適切なる経営が少しおかしくなってきつつあったということです。そういったことだから、どうするかということで実は経営審査も受け、今はもう保証人がちゃんとするから資金が出るという時代じゃありません。これは金融庁の検査というのは非常に厳しいもんであるわけですから、果たしてこの計画どおり短期、中期、長期、あるいは事業計画の中の収支計画あるいは収納、営収計画あるいは資金繰り計画、こういったものは本当にいけるのかどうか、その裏づけをします。裏づけした結果、バリューグループとかあるいはヤマイシさんのところはいろんな、今までの伊藤忠を初め取り引き以外のところが全面アップをするという形の中で裏づけがとれればやろうとしました。

 ところが、やっぱり仕入れが幾らだ、あるいは幾らしてどうなって、これは韓国からどうだということになると、風評被害というのはやっぱり商売というのは非常に難しいんです。だから会社の、もうここまで来ると果たして存続ができるのかなということで、今再度よく検討しようということで、今回はここで出すのをためらってたわけですが、今回出すのはしばらく考えてみようということで、もう一度隗から始まって、もう既に社長も辞表が出ております。

 そういったことで、皆さんが探究される気持ちもよくわかりますが、状況というのは非常にそういった状況でございますので、だからつぶすのかもう一遍再度、もう一遍再建させるのか、雇用の場としての物産開発18人、20人をどうするのか、この人が路頭に迷ってもいかん、生活があるということもあったんですが、そういったふうに、例えば(  )から言いますと第3セクター川崎の3セク、これは全然うちとは違う全く異種のものですが、これは判例が出たとか、あるいは利益の相反性という商法上の問題もあります。

 そういった中で、これは大浦議員御指摘のようにこの3月中に9,000万から1億2,000万の年間分の仕入れをせにゃいけませんので非常に大変なんです。加えてこの10月から産地表示が大変なことでございます。これは桐谷議員からよく指摘をされたんですが、今まではやっぱり韓国産のブレンドもしながら、競争があるんですから全国競争をやってるわけですから、それで3億いいときは四、五千万、3,000万から3億5,000万売ったんですが、今は2億六、七千万を低迷してるということで非常に厳しい経営になっておりまして、そういった点で、資金繰り上非常に厳しい局面を迎えております。二、三年ちょっと低迷を売り上げがしましたので、それをてこ入れをせにゃいかんということで、それが役員会の方で話が、やっとかわりましたので役員会の皆さんでも役員会、監査会、監査委員、幹事、取締役含めて役員会で皆さんがこれをやろうということで、存続を決めましたので私どもそれに、やっぱり大株主の対馬市といたしましても、それに呼応して皆さんに御相談したというのが12月の5日の日であります。午前、午後です。

 しかしいろんなことが経過を経ましてこういったことになったんですが、今やっぱり取引先もやっぱり動揺する部分もありますし、今ネットの社会ですから今ここで起こってること、あるいは手厳しく物産開発が皆さんに指摘をされていること当然のことだとは思いながら、だからこの点も含めてもう一遍隗より仕切り直そうということで、今回皆さんの前に債務負担行為あるいは損失補償こういったものに対しての御相談を今回はちょっとしばらく待ってみようと、こういった状況ではということで、社長の辞表も出ておりますし、今とにかくいろんな善後策を考えてみようということで、そこまでなっております。

 御指摘は皆さんが御指摘のように甘えがあったこと、第3セクターということでの甘えがあったこと、これはもう間違いないし、御承知、御指摘のように商品の在庫の帳簿上の残高と現在の在庫の残高に乖離があるということで、価格的に、どうでしょうか詳しく聞いてないですが四、五千万円ぐらい乖離があるんじゃないかと思います。それだけの現在の在庫が劣化しておる、あるいは、──ということだろうと思います。その延長線上いろんなこと考えられるんですが。そういう状況下にあるもんですから、ただこれを会社を解散したときにどうなるのかなということがございまして、これも含め、従業員の生活がかかってるだけに非常に苦渋をしているというのが実情でございますので今回の、いろんな観点から今回の債務負担行為、損失補償については見合わせているということが実情でございますので、御賢察を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかに。7番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 2点ほど質問したいと思います。この補正予算は各常任委員会に付託されると思いますけど、常任委員会外のことをお尋ねしたいと思います。

 1点目は歳入について、法人税です。3,000万円の減額になっておりますけど、これはどういうようなあれで、法人税割、割が変わったものか、法人が少なくなったものか、そこの点を1点と、それから37ページの企画費の22節です。補償補てん及び賠償金、それで2,000万円ほどありますけど、電柱強度不足解消補償費かね、これどういうようなあれか電柱か、そこのところをお尋ねしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、山田幸男君。



◎市民生活部長(山田幸男君) まず、法人につきまして説明をさせていただきます。御承知のように市民税は個人と法人がございます。その中の法人につきましては均等割と法人税割、今回、補正で減額いたしております3,000万につきましては、そのうちの法人税割、これは法人税に対しての一定割合を市民税として課税するわけでございますが、一般的には全国的には法人景気がいいと言われて、国の法人税割は伸びているところでございますが、対馬におきましては御承知のように景気低迷しておりまして、見込みよりも3,000万円少ないというような状況でございます。特にこの法人税割の中でも分割法人と申しまして、市外に本社のある法人の法人税割が減少をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) 22節の補償補てん及び賠償金について御説明いたします。まず、数字的な面から御説明申し上げますと、同じページの役務費に手数料が約2,000万ぐらいの減額になっております。ここの手数料を減額しましてこの補償費の方に組み替えたというのが予算の内容でございますが、事業の内容といたしましては、今CATVを整備しております。そのCATVの伝送路といいましょうか、ケーブルにつきましては九電さんあるいはNTTさんの電柱に共架をさせてもらうということを基本にしております。ただ、NTTさん、九電さんの電柱に共架するにしても、その電柱そのものが強度不足に、私どものケーブルが乗ることによって強度が不足するというようなことが当然考えられてきますので、当然その電柱の持ち主であります九電さんあるいはNTTさんにおいて、例えば線を張るなりあるいは支柱を張るなり、そういった補強をしなければならないということになります。そういうふうな補強に要する補償的な意味合いの費用でございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 7番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 大体わかりましたけど。法人税割は結局、世の中が不景気で会社が余りもうけがないということで少なくなったというようなとらえ方でいいですかね。

 CATVの共架ですか、今部長から説明受けてわかったんですけど、結構NTTの柱がある近くにそれが立っとるもんね。強度が少ないからそういうとこば立てにゃできんということで、NTTから許可がもらえなかったというようなとらえ方でいいですかね。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) おっしゃるとおりでございまして、私どもの方としましても基本的には電柱に共架するということになっておりますが、その費用がやっぱり大きくなってきますと、かえって自営柱が大体10万ぐらいで自営柱が立つようになります。だから、自営柱と共架がどちらがいいのかということを精査をして、自営柱の方が安ければ自分たちの柱を立てるというふうな方向でいっております。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 先ほどの22番議員とちょっと関連がありますけれども、29ページの基金繰入金を6億6,900万、2つの基金から6億6,900万を取り崩して、そして72ページの公債費に9億7,500万充てておられますが、先ほど22番議員の質問にもありましたが、これは公債費比率を下げるためということも考えられると思うんです。そしてもう一つは、この償還期限が差し迫ってるということもあったのか、19年度の予算案では60億ぐらいの償還ですけども、──70億ですか、償還ですけども、84億の償還になっておるわけです補正予算では。なってます。その原因を教えてください。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 先ほど説明いたしましたように、現在の公債費等の比率につきましては15.6%で非常に低いわけですが、これが平成19年度、平成20年度になりますと公債比率、要するに実質公債比率という比率が18%超えます。そういうような関係で合併後の財務診断を一応昨年県の方の市町村振興課の方から受けましてやはり繰り上げ償還、要するに基金等の取り崩して対応したらどうかというような形で私たちも内容等についてはシミュレーションつくりまして、18年度から19、20、21年までの実質公債比率の動向をシミュレーションいたしまして今回補正でやっておるわけですが。

 それと、20年度につきましては福祉基金というのが8億、9億ですか、8億6,200万ぐらいあります。この基金についての運用を県の方に相談いたしましたところ、老人福祉等の充当でいいという形がありましたので、そういうふうな感じで18年度それから19年度にこんなふうな形の公債費対策ということで繰り上げ償還を今度の補正はお願いしておるというのが実態でございます。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 公債費比率を下げるというのは私はもちろん賛成です。それに異存はないわけですが、よくここまで来たなとある面では評価をしております。実質公債費比率というのは今年度からそういうふうにありましたですね。これは特別会計とかいろいろ振興公社とかそういうのを借り入れがあればそれをひっくるめて市の責任において返さなけりゃいかんというふうに変わったですね。そのように認識してよろしいですね。



○議長(波田政和君) 総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 実質公債比率は今まで一般会計内の償還等の比率であったわけですが、この実質公債比率といいますのが、いろんな形の公営企業等の病院事業債も含めた実質対馬市がどういうふうな償還関係があるかということで、今回18年度からこの実質公債比率が用いられております。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) 先ほど糸瀬議員の方から説明があった分について、私ちょっと補足説明をしておかにゃいかんというところがありまして、先ほど身体障害者と知的障害者については18年度から自立支援法の方になりますよということを申し上げました。それで、減額の1,900万と2,000万については説明をしたんですけれども、そのような形になりましたので、18年の4月1日から施行されて、18年の10月から障害者の認定関係の事務がされましたので、今回補正をいたしておりますその一つ、二つ下の方に自立支援法による予算措置をさせていただいております。これが3,200万円でございます。ということから、この18年度中にはその内部で、先ほど監査委員さんから言われましたように、流用とかいうようなことでこれできちんと整理はできたかというような話がちょっと出ましたが、そういうことで整理をさせていただいております。



○議長(波田政和君) 9番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) わかりました。もう1点だけ。部長、47ページ、診療所の繰り出し金が3,880万4,000円減額してあるわけですけど、これは診療所の経営が良好という形で理解していいんでしょうか。



○議長(波田政和君) 保健部長、阿比留輝雄君。



◎保健部長(阿比留輝雄君) これは診療所会計の言われるように一般会計の持ち出しが少なくなるということです。診療所関係の補正の方でも説明をしたいと思います。



○議長(波田政和君) よろしいでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第24.議案第2号



△日程第25.議案第3号



△日程第26.議案第4号



△日程第27.議案第5号



△日程第28.議案第6号



△日程第29.議案第7号



○議長(波田政和君) 日程第24、議案第2号、平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)から日程第29、議案第7号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)までの6件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。保健部長、阿比留輝雄君。



◎保健部長(阿比留輝雄君) ただいま議題となりました議案第2号から議案第5号までの4件を続けて提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 議案第2号、平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本案は、僻地医療対策補助金の増によるものと職員の異動に伴う減額補正をお願いするものでございます。第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,745万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億744万3,000円と定めるものでございます。第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開き願います。3款県支出金1項1目県補助金は僻地医療対策補助金288万6,000円の増、4款繰入金1項1目一般会計繰入金は3,880万4,000円減額しております。これは先ほどお話がありましたが、医師の当初計画してました医師の報償費ですか、それを減額したもの等で一般会計の繰り出しを減額をいたしております。6款の諸収入は1項1目雑入で340万8,000円。

 次に、歳出について御説明いたします。10ページをお願いします。1款総務費1項1目一般管理費は1,745万7,000円は嘱託医師謝礼分等を減額しております。これも先ほどお話ししましたが、当初4月から計上いたしておりました嘱託医師の給与が7月に医師が招聘しましたので、その間の分を減額いたしておるものでございます。2款医業費1項1目医業衛生材料費は財源内訳の変更でございます。なお説明書の末で12ページ以降に補正予算給与費に関する明細書等を添付いたしておりますので、あわせて御参照願います。

 以上、議案第2号、平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。

 次に、議案第3号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 本案は、退職被保険者等療養給付費の増に伴う補正をお願いするものでございます。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,201万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,299万7,000円と定めるものでございます。第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開き願います。4款療養給付費交付金1項1目療養給付費交付金は695万8,000円の増、9款繰入金は1項1目一般会計より保険基盤安定繰入金1,582万8,000円と、財政安定化支援事業繰入金2,922万7,000円を繰り入れております。

 次に、歳出について御説明いたします。10ページをお願いします。2款保険給付費1項1目一般被保険者療養給付費は財源内訳の変更でございます。2目退職被保険者等療養給付費5,201万3,000円は被保険者の増と給付費の増によるものでございます。4款介護納付金1項1目介護納付金は財源内訳の変更でございます。

 以上、議案第3号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。

 次に、議案第4号、平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 本案は、主に職員の異動に伴う職員手当等を補正するものでございます。第1条で、歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は「第1表 歳出補正予算」によるものでございます。

 歳出について説明いたします。6ページをお開きください。1款総務費1項1目一般管理費は職員手当等を職員の異動により39万9,000円の増でございます。3項1目介護認定審査会費を39万9,000円減額いたしております。

 以上簡単ですが、議案第4号、平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明といたします。

 次に、議案第5号、平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。

 本案は、主に異動に伴う職員手当等を補正するものでございます。第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,195万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,993万7,000円と定めるものでございます。第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお願いします。1款繰入金1項1目一般会計繰入金は218万円の減額、2款諸収入1項1目介護予防事業収入は自己負担収入5万1,000円の減、1項2目介護保険サービス事業収入は1,972万4,000円の減でございます。

 続きまして歳出について御説明いたします。10ページをお開きください。1款地域支援事業費1項1目地域支援事業運営管理諸費807万3,000円の減は職員人事異動による給料、職員手当、共済費等を440万5,000円の減、役務費の通信運搬費194万円は郵便料の減等でございます。

 12ページをお願いします。2項1目介護予防特定高齢者施策事業は283万円減、2目介護予防一般高齢者施策事業費は27万6,000円、3目評価事業費は12万7,000円のいずれも減でございます。3項1目の包括支援事業費は26万1,000円を減額、2目の任意事業費も49万9,000円減額いたしております。

 2款介護予防支援費1項1目介護予防支援事業委託料は993万9,000円減額いたしております。これは、介護保険包括事業が初めての予算計上でございますので見込み過ぎで、事業計画の見込み過ぎが原因だろうというふうに考えていますが、19年度からは現計による予算計上するものといたしますので、近い数字になるものではないかというふうに考えております。

 以上簡単ですが、議案第2号、平成18年度対馬市診療所特別会計補正予算(第1号)から、議案第5号、平成18年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)までの4件の概要を一括して御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 福祉部長、勝見末利君。



◎福祉部長(勝見末利君) ただいま議題となりました議案第6号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)の提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、介護給付費収入等の見込み並びに管理費の執行残を調整いたしております。第1条の、歳入歳出予算の補正は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ412万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,157万5,000円と定めております。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 歳入予算でありますが8ページから9ページにかけて、3款繰入金1項他会計繰入金1目の一般会計繰入金の補正額で532万8,000円減額計上いたしております。介護給付費収入の増額及び執行残の調整等によるものであります。5款諸収入1項介護給付費収入1目特養浅茅の丘サービス費収入の補正額で123万9,000円計上しております。短期入所生活介護利用者の増によるものであります。

 歳出予算でありますが10ページから11ページにかけて、1款民生費1項社会福祉費1目特養浅茅の丘管理費の補正額で249万円減額計上いたしております。嘱託職員報酬、社会保険料の49万円減、及び燃料費等の200万減によるものであります。2目特養日吉の里管理費の補正額で163万9,000円減額計上しております。嘱託職員報酬188万円減、映画フィルム借り上げ等13万9,000円減、及び燃料費38万円不足見込みを計上いたしております。

 以上が平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)の提案理由及びその概要であります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、斉藤清榮君。



◎水道局長(斉藤清榮君) ただいま議題となりました議案第7号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正は、職員の人事異動に伴う給与費の減額と、簡易水道統合事業等の変更に伴う事業費の変更減額が主なもので、次のとおり定めるものであります。

 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,800万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億1,093万4,000円とするものであります。歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 4ページをお願いいたします。「第2表 繰越明許費」であります。1款簡易水道費2項水道建設費のうち、美津島支所管内の洲藻川転倒堰水密ゴム取りかえ工事でありますが、年度内完成が困難な状況でありますので、地方自治法第213条第1項の規定により繰越明許費として計上いたすものであります。

 次に「第3表 地方債の補正」でありますが、簡易水道事業債の借り入れの限度額を1億7,900万円に改めるものであります。

 補正の内容について歳入から説明申し上げます。10ページをお願いします。3款国庫支出金の5,695万円の減額は事業費の変更に伴う減額であります。5款繰入金133万1,000円の減額は公債費利子負担分の減額であります。6款繰越金1,732万1,000円は前年度繰越金の計上であります。8款諸収入は雑入で164万8,000円の減額、水道管移設工事等補償事業費の変更に伴うものであります。9款市債8,554万円の減額は、補助事業として取り組んでおります統合整備事業等の事業費の変更によるものであります。

 12ページをお願いいたします。歳出について説明申し上げます。1款簡易水道費1目一般管理費で588万5,000円の増額となっておりますが、主なものは25節積立金で需要費変更等の不用額を財政調整基金として1,600万円の積み立てをしております。2節からの給与等は職員の人事異動に伴う職員給与費の減額が主なものであります。16ページに給与費明細表の補正内容を記載をしております。27節公課費は消費税納付金の400万円の減額であります。

 次に、2目施設管理費1,091万9,000円の減額は簡易水道施設の光熱費の減額、委託料の漏水調査委託料、配管台帳作成委託料のそれぞれ減額であります。2項水道建設費1億2,117万4,000円の減額は、美津島西地区、今里、尾崎地区でありますが、簡易水道統合事業が翌年度19年度着手に変更になり、また入札執行残並びに補償工事内容の変更に伴う減額がその主な理由であります。

 次に14ページをお願いします。2款公債費2目利子は長期債の償還金利子の180万円の減額であります。

 以上、簡単でありますが議案第7号の説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 報告します。本日の会議時間は議事進行上あらかじめ延長します。

 暫時休憩します。再開は15時35分、よろしくお願いします。

午後3時22分休憩

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午後3時33分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 補正予算(第2号)についてただいまより質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第1号から議案第7号までの7件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表どおり各常任委員会に付託することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第1号から議案第7号までの7件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表どおり各常任委員会に付託することに決定しました。

 委員長の審査報告は3月19日に行います。

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△日程第30.議案第8号



○議長(波田政和君) 日程第30、議案第8号、平成19年度対馬市一般会計予算を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第8号、平成19年度対馬市一般会計予算について御説明申し上げます。一般会計の予算説明を申し上げる前に、お手元に配付いたしております当初予算参考資料によりまして、平成19年度当初予算の概要を御説明申し上げます。

 まず、当初予算比較表についてであります。一般会計を初め診療所特別会計ほか10特別会計の平成19年度当初予算額と前年度当初予算額を掲げております。一般会計287億7,000万円、前年に比べ11.2%の減、診療所特別会計2億1,781万9,000円で3.1%の減、公共用地先行取得特別会計でございます。国民健康保険特別会計57億196万9,000円で15.1%の増、老人保健特別会計42億266万5,000円で2.2%の減、介護保険特別会計30億2,202万7,000円で2.6%の増、介護保険地域支援事業特別会計1億858万5,000円で3.0%の減、特別養護老人ホーム特別会計4億7,077万3,000円で2.3%の減、簡易水道事業特別会計9億3,921万2,000円で21.3%の減、集落排水処理施設特別会計1,887万円で29.5%の増、旅客定期航路事業特別会計3,084万4,000円で5.9%の増、風力発電事業特別会計3,464万5,000円で3.7%の増、以上一般会計予算を初め診療所特別会計予算ほか9特別会計の予算は435億1,740万9,000円となっております。

 次のページの特別会計繰り出し金等についてでありますが、一般会計から特別会計への繰り出し金合計は17億3,318万8,000円で、前年度に比べ6.1%の増となっております。

 次に、平成19年度一般会計歳入歳出予算の対前年度比較表を添付いたしております。また歳入内訳比較表と目的別内訳比較表につきましては後ほどごらんいただきたいと思います。

 それでは、平成19年度対馬市一般会計予算について御説明申し上げます。

 平成19年度対馬市の一般会計の予算は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ287億7,000万円と定めるものでございます。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページから8ページにかけての「第1表 歳入歳出予算」によるものとするものでございます。

 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債は地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を、10ページから11ページの「第2表 地方債」によることを定めております。

 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金につきましては、借り入れの最高額を80億円と定めるものでございます。

 第4条、地方自治法220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、同条第1号で各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とする、と定めるものでございます。

 2ページから8ページにかけましての「第1表 歳入歳出予算」の款項の区分及び当該区分ごとの金額を申し上げます。

 2ページの歳入、1款市税は32億3,889万9,000円、1項市民税16億1,830万1,000円、2項固定資産税12億7,214万9,000円、3項軽自動車税8,424万2,000円、4項市たばこ税2億5,213万2,000円、5項鉱産税7万2,000円、6項特別土地保有税1万円、7項入湯税1,199万3,000円。

 2款地方譲与税は2億6,008万1,000円、2項自動車重量譲与税1億9,400万円、3項地方道路譲与税6,700万円、4項特別とん譲与税8万1,000円、5項航空機燃料譲与税700万円、3款利子割交付金及び1項利子割交付金は1,500万円、4款配当割交付金及び1項配当割交付金は580万円、5款株式等譲渡所得割交付金及び1項株式等譲渡所得割交付金は630万円、6款地方消費税交付金及び1項地方消費税交付金は3億4,600万円、7款自動車取得税交付金及び1項自動車取得税交付金は8,000万円。

 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金及び1項国有提供施設等所在市町村助成交付金は1,010万円、9款地方特例交付金は2,000万円、1項地方特例交付金は1,000万円、2項特別交付金1,000万円、10款地方交付税及び1項地方交付税は143億4,589万1,000円、11款交通安全対策特別交付金及び1項交通安全対策特別交付金は440万円、12款分担金及び負担金は2億5,380万9,000円、1項分担金1,709万7,000円、2項負担金2億3,671万2,000円、13款使用料及び手数料は3億9,038万3,000円。

 4ページをお願いいたします。1項使用料2億6,400万2,000円、2項手数料1億2,638万1,000円、14款国庫支出金は23億69万円、1項国庫負担金15億2,706万3,000円、2項国庫補助金7億5,945万3,000円、3項委託金1,417万4,000円、15款県支出金は26億9,581万1,000円、1項県負担金5億1,461万5,000円、2項県補助金19億5,179万1,000円、3項委託金2億2,940万5,000円、16款財産収入は8,818万7,000円、1項財産運用収入6,422万7,000円、2項財産売り払い収入2,396万円、18款繰入金及び2項基金繰入金は12億8,729万8,000円、19款繰越金及び1項繰越金は1億円、20款諸収入は2億3,815万1,000円、1項延滞金加算金及び過料5万2,000円、2項市預金利子40万円、3項貸付金元利収入3,046万8,000円、5項雑入2億723万1,000円、21款市債及び1項市債は30億7,520万円、歳入合計を287億7,000万円といたしております。

 6ページをお願いいたします。歳出の1款議会費及び1項議会費は1億9,203万8,000円、2款総務費は59億5,478万4,000円、1項総務管理費48億5,227万7,000円、2項徴税費3億5,541万4,000円、3項戸籍住民基本台帳費2億327万4,000円、4項選挙費1億7,796万3,000円、5項統計調査費3億4,094万7,000円、6項監査委員費2,490万9,000円、3款民生費は57億2,668万4,000円、1項社会福祉費28億708万7,000円、2項児童福祉費14億4,822万3,000円、3項生活保護費14億7,078万円、4項災害救助費59万4,000円、4款衛生費は28億1,855万4,000円、1項保健衛生費15億527万6,000円、2項清掃費13億1,327万8,000円。

 6款農林水産業費は19億8,214万6,000円、1項農業費3億7,847万4,000円、2項林業費3億1,986万3,000円、3項水産業費12億8,380万9,000円、7款商工費及び1項商工費は3億5,166万4,000円、8款土木費は14億8,273万6,000円、1項土木管理費は2億288万2,000円、2項道路橋梁費8億9,091万6,000円、3項河川費3,517万2,000円、4項港湾費1億1,681万6,000円、5項都市計画費1億6,857万6,000円、6項住宅費6,837万4,000円、9款消防費及び1項消防費は9億6,012万9,000円、10款教育費は21億5,232万1,000円、1項教育総務費2億9,753万円、2項小学校費4億397万7,000円、3項中学校費3億3,975万2,000円、4項幼稚園費1億7,914万6,000円。

 8ページをお願いいたします。5項社会教育費4億7,910万3,000円、6項保健体育費4億5,281万3,000円、12款公債費及び1項公債費は70億9,378万円、13款諸支出金は3,516万4,000円、1項普通財産取得費2,833万3,000円、2項公営企業費683万1,000円、14款予備費及び1項予備費は2,000万円、歳出合計287億7,000万円といたしております。

 10ページをお願いいたします。「第2表 地方債」につきましては、1、一般公共事業債から6、退職手当債までそれぞれ限度額を定め、限度額合計を30億7,520万といたしております。

 次に、196ページから特別職の給与費明細書、198ページに一般職の総括表、200ページから203ページにかけまして給料及び職員手当の状況等を掲げております。204ページに継続費についての前々年度末の支出額、前年度末の支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額並びに事業の進行状況等に関する調書を掲げております。206ページから210ページにかけまして債務負担行為の翌年度以降にわたるものについての前年度末前の支出額または支出額の見込み、及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書を掲げております。212ページに地方債の前々年度末における現在高、並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書を掲げております。平成19年度末の地方債現在高見込み額は585億3,231万8,000円となっております。

 以上、平成19年度対馬市一般会計予算の概要でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第8号、平成19年度対馬市一般会計予算については、委員会条例第6条の規定によって一般会計予算審査特別委員会を設置し付託したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第8号は一般会計予算審査特別委員会を設置し付託の上審査することに決定しました。

 予算審査特別委員長の審査報告は3月19日に行います。

 再度お諮りします。ただいま設置されました一般会計予算審査特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定によって、議長を除く23名を指名したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議長を除く23名を一般会計予算審査特別委員に選任することに決定しました。

 委員長及び副委員長の互選のため委員会条例第10条の規定により、一般会計予算審査特別委員会を議員控室に招集いたします。

 暫時休憩します。

午後3時53分休憩

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午後3時53分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の決定があっておりますので通知を受けましたので報告いたします。委員長に糸瀬一彦君、副委員長に阿比留光雄君、以上のとおりです。

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○議長(波田政和君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。あすは定刻より本会議を開き議案上程を行います。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

午後3時54分散会

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