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長崎県 対馬市

平成 18年 9月定例会(第3回) 09月19日−01号




平成 18年 9月定例会(第3回) − 09月19日−01号









平成 18年 9月定例会(第3回)


   対馬市告示第42号
    平成18年第3回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成18年9月12日
                                 市長 松村 良幸
   1 期 日  平成18年9月19日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
小西 明範君          永留 邦次君
小宮 教義君          阿比留光雄君
三山 幸男君          小宮 政利君
初村 久藏君          吉見 優子君
糸瀬 一彦君          桐谷  徹君
宮原 五男君          大浦 孝司君
小川 廣康君          大部 初幸君
兵頭  榮君          上野洋次郎君
作元 義文君          黒岩 美俊君
島居 邦嗣君          武本 哲勇君
中原 康博君          桐谷 正義君
扇 作エ門君          畑島 孝吉君
波田 政和君                
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   ○9月20日に応招した議員

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   ○9月21日に応招した議員

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   ○9月28日に応招した議員

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   ○9月19日に応招しなかった議員
平間 利光君                
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   ○9月20日に応招しなかった議員
平間 利光君                
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   ○9月21日に応招しなかった議員
小宮 政利君          桐谷  徹君
平間 利光君                
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   ○9月28日に応招しなかった議員
平間 利光君                
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平成18年 第3回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成18年9月19日(火曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成18年9月19日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 随時監査(工事監査)における結果報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 陳情第4号 市有地貸付反対陳情について(厚生常任委員会に付託された閉会中の継続審査報告)
    日程第10 報告第5号 平成17事業年度長崎県市町村土地開発公社経営状況報告について
    日程第11 報告第6号 平成17事業年度財団法人厳原愛育会経営状況報告について
    日程第12 報告第7号 平成17事業年度株式会社まちづくり厳原経営状況報告について
    日程第13 報告第8号 平成17事業年度財団法人美津島町振興公社経営状況報告について
    日程第14 報告第9号 平成17事業年度株式会社対馬物産開発経営状況報告について
    日程第15 報告第10号 平成17事業年度財団法人美津島町担い手公社経営状況報告について
    日程第16 報告第11号 平成17事業年度財団法人豊玉町振興公社経営状況報告について
    日程第17 報告第12号 平成17事業年度財団法人峰町総合開発公社経営状況報告について
    日程第18 報告第13号 平成17事業年度財団法人上県町産業開発公社経営状況報告について
    日程第19 報告第14号 平成17事業年度財団法人上対馬町振興公社経営状況報告について
    日程第20 報告第15号 平成17事業年度株式会社カミレイ経営状況報告について
    日程第21 報告第16号 平成17事業年度株式会社対馬国際ライン経営状況報告について
    日程第22 認定第1号 平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第23 認定第2号 平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第24 認定第3号 平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第25 認定第4号 平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第26 認定第5号 平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第27 認定第6号 平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第28 認定第7号 平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第29 認定第8号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第30 認定第9号 平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第31 認定第10号 平成17年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第32 認定第11号 平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第33 認定第12号 平成17年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第34 認定第13号 平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について
    日程第35 議案第112号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
    日程第36 議案第113号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第37 議案第114号 平成18年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)
    日程第38 議案第115号 平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)
    日程第39 議案第116号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
    日程第40 議案第117号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第41 議案第118号 平成18年度対馬市水道事業会計補正予算(第1号)
    日程第42 議案第119号 対馬市厳原自動車教習場条例の一部を改正する条例について
    日程第43 議案第120号 対馬市地域審議会の設置に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第44 議案第121号 対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
    日程第45 議案第122号 対馬市消防団員の定員、任命、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第46 議案第123号 対馬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について
    日程第47 議案第124号 対馬市支援費支給条例の廃止について
    日程第48 議案第125号 辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について
    日程第49 議案第126号 財産の取得について
    日程第50 議案第127号 対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について
    日程第51 議案第128号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(久田地区)
    日程第52 議案第129号 漁港区域内公有水面の埋立てについて(鴨居瀬漁港)
    日程第53 請願第2号 厳原測候所を存続させ、機能拡充を求める請願について
    日程第54 陳情第8号 「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について
    日程第55 陳情第9号 じん肺根絶を国に求める意見書の提出に関する陳情について
    日程第56 陳情第10号 対馬沿岸および浅茅湾内の地先において外国人が夜間釣りをする事を禁止する陳情について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般の報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 随時監査(工事監査)における結果報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 陳情第4号 市有地貸付反対陳情について(厚生常任委員会に付託された閉会中の継続審査報告)
    日程第10 報告第5号 平成17事業年度長崎県市町村土地開発公社経営状況報告について
    日程第11 報告第6号 平成17事業年度財団法人厳原愛育会経営状況報告について
    日程第12 報告第7号 平成17事業年度株式会社まちづくり厳原経営状況報告について
    日程第13 報告第8号 平成17事業年度財団法人美津島町振興公社経営状況報告について
    日程第14 報告第9号 平成17事業年度株式会社対馬物産開発経営状況報告について
    日程第15 報告第10号 平成17事業年度財団法人美津島町担い手公社経営状況報告について
    日程第16 報告第11号 平成17事業年度財団法人豊玉町振興公社経営状況報告について
    日程第17 報告第12号 平成17事業年度財団法人峰町総合開発公社経営状況報告について
    日程第18 報告第13号 平成17事業年度財団法人上県町産業開発公社経営状況報告について
    日程第19 報告第14号 平成17事業年度財団法人上対馬町振興公社経営状況報告について
    日程第20 報告第15号 平成17事業年度株式会社カミレイ経営状況報告について
    日程第21 報告第16号 平成17事業年度株式会社対馬国際ライン経営状況報告について
    日程第22 認定第1号 平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第23 認定第2号 平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第24 認定第3号 平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第25 認定第4号 平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第26 認定第5号 平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第27 認定第6号 平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第28 認定第7号 平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第29 認定第8号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第30 認定第9号 平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第31 認定第10号 平成17年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第32 認定第11号 平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第33 認定第12号 平成17年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第34 認定第13号 平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について
    日程第35 議案第112号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第3号)
    日程第36 議案第113号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第37 議案第114号 平成18年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)
    日程第38 議案第115号 平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)
    日程第39 議案第116号 平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
    日程第40 議案第117号 平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第41 議案第118号 平成18年度対馬市水道事業会計補正予算(第1号)
    日程第42 議案第119号 対馬市厳原自動車教習場条例の一部を改正する条例について
    日程第43 議案第120号 対馬市地域審議会の設置に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第44 議案第121号 対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
    日程第45 議案第122号 対馬市消防団員の定員、任命、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第46 議案第123号 対馬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について
    日程第47 議案第124号 対馬市支援費支給条例の廃止について
    日程第48 議案第125号 辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について
    日程第49 議案第126号 財産の取得について
    日程第50 議案第127号 対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について
    日程第51 議案第128号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(久田地区)
    日程第52 議案第129号 漁港区域内公有水面の埋立てについて(鴨居瀬漁港)
    日程第53 請願第2号 厳原測候所を存続させ、機能拡充を求める請願について
    日程第54 陳情第8号 「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について
    日程第55 陳情第9号 じん肺根絶を国に求める意見書の提出に関する陳情について
    日程第56 陳情第10号 対馬沿岸および浅茅湾内の地先において外国人が夜間釣りをする事を禁止する陳情について
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出席議員(25名)
1番 小西 明範君       2番 永留 邦次君
3番 小宮 教義君       4番 阿比留光雄君
5番 三山 幸男君       6番 小宮 政利君
7番 初村 久藏君       8番 吉見 優子君
9番 糸瀬 一彦君       10番 桐谷  徹君
11番 宮原 五男君       12番 大浦 孝司君
13番 小川 廣康君       14番 大部 初幸君
15番 兵頭  榮君       16番 上野洋次郎君
17番 作元 義文君       18番 黒岩 美俊君
19番 島居 邦嗣君       20番 武本 哲勇君
21番 中原 康博君       22番 桐谷 正義君
24番 扇 作エ門君       25番 畑島 孝吉君
26番 波田 政和君                
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欠席議員(1名)
23番 平間 利光君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長      大浦 義光君  次長     永留 ?光君
参事兼課長補佐 豊田  充君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
助役 ………………………………………………………………………… 永尾一二三君
総務部長 …………………………………………………………………… 中島  均君
政策部長 …………………………………………………………………… 松原 敬行君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 山田 幸男君
福祉課長 …………………………………………………………………… 阿比留保則君
保健部長 …………………………………………………………………… 阿比留輝雄君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 神宮 忠彌君
建設部長 …………………………………………………………………… 清水 達明君
観光商工部長 ……………………………………………………………… 長  信義君
水道局長 …………………………………………………………………… 斉藤 清榮君
総務部次長 ………………………………………………………………… 斉藤 勝行君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 松村 善彦君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 山本 輝昭君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
代表監査委員 ……………………………………………………………… 中島 孝欣君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留博文君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


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午前10時00分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。平間利光君より欠席の申し出があっております。

 ただいまから平成18年第3回対馬市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、兵頭榮君及び上野洋次郎君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付しておりますとおり、会期の日程表どおり、本日から9月28日までの10日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から9月28日までの10日間に決定しました。

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△日程第3.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第4.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。市長、松村良幸君。



◎市長(松村良幸君) おはようございます。本日、ここに平成18年第3回対馬市議会定例会を招集いたしましたところ、議員諸兄におかれましては御健勝にて御参会をいただき、厚くお礼を申し上げます。

 本定例会におきまして御審議願います案件は、報告案件12件、認定案件13件、平成18年度一般会計補正予算等7件、条例の制定及び一部改正案等6件、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画等5件など、合わせて43件の議案につきまして御審議をお願いするものであります。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長等に説明をさせたいと存じますので、何とぞよろしく御審議を賜りまして、適正なる御決定をいただきますようお願いを申し上げます。

 なお、6月定例会以降の主な事項について、概略御報告申し上げたいと思います。

 まず初めに、「対馬・福岡間の航路運賃の改定」についてであります。

 去る6月22日、九州郵船の竹永社長、龍造寺常務が来庁され、一昨年からの原油価格の高騰による燃料費の増加、加えて旅客の減少や公共事業の削減によります物流の停滞に伴う収入減により、フェリー、あるいはジェットフォイルに係るすべての航路運賃を上限で20%程度値上げをしたい旨の申し入れがあっております。

 運賃値上げは、平成18年11月より行いたいとの意向でありますが、九州運輸局と協議中でもあり、まとまり次第、九州郵船から市に対して再度申し入れがある予定であります。

 市といたしましても、九州郵船に対しまして、市民の皆様へのサービス・利便性向上について申し入れるなど、今後も引き続き協議を進めてまいりたいと思います。

 2点目は、「対馬クリーンセンター・最終処分場の雨水の流出」についてであります。

 対馬クリーンセンター・最終処分場の雨水は、中間堰下部の埋め立て部分については、焼却施設で再利用水として利用いたしまして、中間堰上部については、放流することで当初計画がなされていましたが、平成17年に台風が多く発生いたしましたことはもう御承知のとおりでありまして、集中的豪雨があったために、中間堰下部の雨水が「堰」を越えまして、中間堰上部に流れ込み、雨水を放流できなくなりました。そのため、最終処分場の全体に降った雨を受けてしまいまして、計画処理量より雨量が多くなりまして、水位が上昇する結果を呈しております。  平成18年の梅雨を迎える前に、蒸発処理設備を導入して水位を下げていく計画でありましたが、梅雨に入ったことと台風が重なりまして、降雨量が膨大になったため、7月4日、最終処分場の雨水が流出していくという事態が発生いたしました。

 こういった事態を踏まえ、直ちに安神地区と協議の上、緊急対策といたしまして、雨水が漏水しないように「土のう積み工事」を行いまして、安神湾内等の3カ所の水質検査を住民の皆さん立ち会いのもと実施をしたところ、「異常なし」との結果が出ております。

 現在、焼却施設に冷却塔を増設いたしまして、蒸発処理をする方法と最終処分場の防水シートを張った方面へ雨水を流し込むと、こういった蒸発面積をふやす方法で処理をいたしているところであります。

 3点目は、「対馬・福岡航空路線10月以降の運航計画」についてであります。

 対馬・福岡間の使用機材の件でございますが、7月19日付で、全日本空輸株式会社より、平成18年10月から平成19年3月までの運航計画についての報告がありました。10月以降につきましても、私どもの要望どおり、引き続き、ジェット便3往復、プロペラ便3往復の運航を行うとの連絡が来ております。

 市といたしましては、引き続き、平成19年4月以降の運航につきましても、全日空側に対しまして、ジェット便運航存続の要望を行ってまいりたいと考えております。

 4点目は、「第46回長崎県乾しいたけ品評会」についてであります。

 去る7月21日から23日の3日間、長崎県しいたけ振興対策協議会主催の対馬しいたけフェア・第46回長崎県乾しいたけ品評会が、「長崎駅かもめ広場」を主会場に開催されました。

 今回は、島外では初めての試みといたしまして、長崎・福岡のバイヤーを招待し、販路の新規開拓を図るため、「対馬しいたけ」の商談会がメイン行事として実施されました。商談会には20数社の参加をいただき、現在、対馬農協との間で13社との商談が進められるなど、新たな需要拡大につながるものと期待をいたしております。

 また、品評会会場では、40名を超える生産者も参加いたしまして、「対馬しいたけ」の消費拡大に向けたPR活動を行ってまいりまして、品評会受賞作品の展示等、各種イベントも開催をされ、田中副知事を初め多数の来賓の出席をいただきまして、盛会のうちに終了いたしました。

 5点目は、「にぎわい・やすらぎのまちづくり推進事業」についてであります。

 この事業は、長崎県が18年度新規事業といたしまして、合併した新市町の中からモデル地区を選定し、県と市町、地域住民代表によります研究会を設け、各地区の将来像を描いた「まちづくり協働プラン」を作成いたしまして、事業の具現化を図ることを目的とするものであります。

 去る7月に、上対馬町の比田勝地区を中心に「対馬・北の玄関口地区まちづくり研究会」を立ち上げ、自分たちの住むまちの現状を把握した上で、望ましい将来像を想定し、それを実現するための施策について、住民・行政協働のワークショップを開催し、検討を行っているところであります。

 6点目は、「国境マラソンIN対馬」の開催についてであります。

 去る7月2日、第10回国境マラソンIN対馬が、日本のなぎさ100選の一つ、三宇田浜海水浴場をメイン会場として、ことしも開催されました。

 ことしは、天候にも恵まれまして、韓国からの65名を含む1,138名の選手と447名のボランティアの参加がありました。また、10周年を記念いたし、これまでの大会写真の展示や前夜祭も開催されるなど、盛会のうちに終了いたしました。

 7点目は、「厳原港まつり対馬アリラン祭り」の開催についてであります。

 去る8月5日、6日の両日、43回目を迎えた厳原港まつり対馬アリラン祭りが、厳原港東浜をメイン会場に開催をされました。

 祭りのメインであります朝鮮通信使行列には、韓国より国会議員の鄭義和(チョン・ウィファ)氏を正使として迎え、ペギンセ舞踊団、釜山情報女子高等学校宮中吹打隊など、韓国からの100人を初めとする約500人に参加をいただきました。また、関西と釜山の小中学生50人で構成する日韓子ども通信使が交流行事を行いまして、行列にも参加をいたしました。

 ことしは、2日間で3万1,000人の観客にお越しをいただきまして、対馬を代表するイベントとしてにぎわったところであります。

 8点目になりますが、「県消防ポンプ操法大会」についてであります。

 去る8月6日、第28回長崎県消防ポンプ操法大会が県消防学校において開催され、全国大会の出場権を目指して、猛暑の中、熱戦が繰り広げられたところであります。

 本市からは、ポンプ車操法の部に美津島第1分団、小型ポンプ操法の部に美津島第10分団が出場し、ポンプ車操法の部で、美津島第1分団チームが見事、準優勝に輝きました。

 また、昨年、横浜市で開催された全国婦人消防ポンプ操法大会に長崎県代表として出場した鶏知地区婦人消防隊が、軽可搬ポンプ操法の模範演技を披露し、称賛を受けたところであります。

 9点目は、「新エネルギー関連事業」についてであります。

 去る8月25日、対馬市における地域新エネルギービジョンを策定するに当たり、広く市民及び有識者の意見を聞くため、第1回対馬市地域新エネルギービジョン策定委員会を開催いたしております。

 本委員会は、学識経験者、各種産業団体、エネルギー供給者、女性団体代表者、国、県、市の行政職員で構成され、委員長には、バイオマスエネルギーにおけるメタノール研究の国内第一人者でもあります長崎総合科学大学の坂井正康教授に就任いただいておりまして、本市における木質バイオマス活用に大きな力となっていただけるものと確信をいたしております。

 今後は、残り3回の委員会を開催いたしまして、来年2月初旬をめどに、「対馬市地域新エネルギービジョン」を策定してまいりたいと考えております。

 また、本ビジョン策定とともに、「対馬市バイオマスタウン構想策定事業」等の事業を実施いたしまして、将来における本市の環境保全及びエネルギーについての基本的方向性を定め、新エネルギー分野に対する取り組みの第一歩といたしたいと考えております。

 今回の新エネルギー事業につきましては、地球環境の保全はもちろんのことでありますが、本市における社会経済の活性化につなげるべく、事業を推進してまいりたいと考えております。

 10点目は、「対馬ちんぐ音楽祭」についてであります。

 ことし第11回目を迎えた「対馬ちんぐ音楽祭」は、去る8月26日、対馬グリーンパークで開催されました。

 ことしは、韓国から2組、国内から4組、そして5月に釜山広域市で開催されました日本歌謡大会の受賞者1組が出演し、2,200人の観客を魅了し、盛会のうちに終了をいたしました。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 以上で行政報告を終わります。

 暫時休憩します。

午前10時14分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時15分再開



○副議長(畑島孝吉君) 再開いたします。

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△日程第5.随時監査(工事監査)における結果報告



○副議長(畑島孝吉君) 日程第5、随時監査(工事監査)における結果報告についてを議題とします。

 地方自治法第117条の規定によって、議長、波田政和君の退場を求めます。

〔26番 波田 政和君 退場〕



○副議長(畑島孝吉君) 本件について代表監査委員の報告を求めます。代表監査委員、中島孝欣君。



◎代表監査委員(中島孝欣君) 随時監査(工事監査)における結果報告について、地方自治法第199条第5項の規定により随時監査(工事監査)を実施いたしましたので、同条第9項の規定により監査結果に関する報告書を対馬市長及び対馬市議会議長に提出いたしましたので、その内容を説明いたします。

 本監査は、平成16年度施行の水道工事に関して、孫請を請け負ったとされる業者より不正工事を行ったという告発を受けたことから、水道局に真意の確認をしたところ、一部不正工事を確認しているとの回答であったので、全容解明のため、地方自治法第199条第5項の規定により随時監査を実施したものであります。

 監査は、平成16年度施工の安神統合簡易水道整備工事第1工区・第3工区及び大調統合簡易水道整備工事の第1工区を対象とし、関係者、水道局の職員、アビル住設、有限会社マルハを参考人に求め、工事請負契約及び工事施工等、関係法令等に基づいて適正に行われているかに着眼点を置き、?契約は適正に行われていたか(一括下請禁止の遵守)、?設計図書どおり施工されていたか、?工事管理、施工管理は適正に行われていたか等について関係者の説明を受けながら、帳簿、書類、その他について、平成18年6月8日から7月11日までの間、現地監査を含めて実施いたしました。

 水道局に提出を求めた書類による工事の概要、契約書は、2ページの表に記載のとおりである。また、関係者、参考人よりの聞き取りについては、3ページから4ページに主な内容を記載いたしております。

 以上、各提出資料、関係者等の事情聴取及び現地監査の結果を踏まえ、次のとおり判断をいたします。

 工事報告書の4ページを開いていただきたいと思います。

 表1、(マルハ、大石氏の主張する契約内容)、工事名、安神統合簡易水道整備工事第1工区、当初契約金額は808万5,000円、変更契約は1,353万6,600円、最終契約金額は2,162万1,600円であります。契約の内容は、土木工事が808万5,000円、追加土木工事が933万6,600円、追加水道工事が420万、この追加水道工事全額をアチーブに再下請させております。アビル住設からの入金が2,162万1,600円で、最終契約金額と一致します。

 安神統合簡易水道整備工事第3工区、当初の契約は480万、変更契約は298万6,800円、最終契約金額が778万6,000円、契約の内訳は、土木工事が480万円、追加土木工事が88万6,800円、追加水道工事が210万円、この210万円をアチーブに再下請させております。アビル住設からの入金が778万6,000円であります。

 大調統合簡易水道整備工事第1工区、当初の契約金額は840万、契約の内訳が、土木工事が945万円、このうち桐谷建設に430万円で再下請がなされております。アビル住設からの入金額が2回の945万円であります。

 3、水道局における未提出書類、契約関係でございますが、下記の点について水道局への書類提出がなされていない。○アビル住設(有)がマルハと交わしたとされる下請契約の変更契約書、安神工区での(有)マルハが(株)アチーブと交わしたとされる再下請契約書、○上記変更契約を加味した施工体制台帳。

 4、変更契約請書について、参考人、大石氏が契約書写しの提出を拒否されたので、閲覧し、転記することとなった。

 提示された変更契約書について、次のような疑問及び矛盾点がある。○安神第3工区の契約書で工事完了日が3月9日であるにもかかわらず、契約月日が工事完了後の3月22日になっていること、○安神第3工区の契約書で、金額はすべて税込み金額で記入されていたのに、当初契約金額は480万円となっていること(事前に水道局に提出されている契約書では税込み金額は504万円)、契約書の印紙が張られていないこと。

 なお、上記の点について、アビル住設、阿比留厚氏に確認を求めたが、契約書は保管していない(福岡の娘のところにあるのでわからない)との回答であったと。

 次は、5ページに移ります。

 各提出資料、関係人等の事情聴取及び現地調査の結果、次のとおり判断する。

 ?契約は適正に行われていたか(一括下請の禁止の遵守)について、一括下請負は、発注者が建設工事の請負契約を提出するのに際して建設業者に寄せた信頼を裏切ることとなること等から、建設業法第22条において禁止されております。

 また、平成4年12月に建設省(現国土交通省)から「一括下請負の禁止に関して」の建設省経済局長通知が、その後、平成13年3月30日付で「施工体制の適正化及び一括下請負の禁止の徹底等について」の国土交通省総合政策局長通知がなされており、その中で、元請負人がその下請負工事に実質的に関与していれば一括下請負に該当しないと規定している。

 さらに、その実質的関与とは、元請負人がみずから総合的に企画、調整及び指導、(施工計画の総合的な企画、工事全体の的確な施工を確保するための工程管理、工事目的物、工事仮設物、工事用資材等の品質管理、下請負人間に施工の調整、下請負に対する技術指導、監督等)を行うことをいうと規定し、単に現場に技術者を置いているだけでは、これに該当しないとされている。

 (1)安神統合簡易水道工事第1工区、本工事は、関係者の証言や関係書類等から総合的に判断をすれば、現場の施工は下請以下の業者が主体的に行い、元請負業者であるアビル住設の主任技術者は一労働者として従事しており、実質的に関与はしていなかったと思われる。また、資材の大半が孫請業者とする(株)アチーブで納品されていること、水道局との契約金額である2,182万2,150円(税込み)の99%の金額で下請負契約をしていること、変更契約を本工事完了日である3月22日に行っていること等、疑問を感じざるを得ない。

 (2)安神統合簡易水道整備工事第3工区、本工事については、アビル住設の主任技術者の実質的関与については定かではないが、1工区同様に、資材の大半が孫請業者とする(株)アチーブで納品されていること、水道局との契約金額である799万6,800円(税込み)の97%の金額で下請負契約をしていること、変更契約を本工事完了日である3月9日以降の3月22日に行っていること等、疑問を感じざるを得ない。

 (3)大調統合簡易水道整備工事第1工区、阿比留厚氏、大石幸人氏の聴取によれば、契約書どおり土木工事のみ(有)マルハが施工したと両名の主張は一致している。また、下請負人への工事代金の支払い及び(有)マルハが長崎県へ提出した平成18年度建設工事入札参加資格審査申請書(工事経歴書)の請負代金の額が下請負工事代金にほぼ等しいことから、水道局へ提出された書類どおりであり、契約は適正にされたものと認められる。

 なお、一括下請については、長崎県所管部署での判断と裁量の範囲にあると思考するため、事実確認と意見のみにとどめる。

 次は、6ページに移ります。

 ?設計図書どおり施工されていたか。

 (1)安神統合簡易水道整備工事第1工区、水道局からの経緯説明、平成18年3月12日付で(株)アチーブの岡本茂氏からの不正工事の告発書を受け、3月16日にアビル住設、阿比留厚氏の事情聴取を実施し、阿比留氏立ち会いのもと調査した結果、安神第1工区の場内配管の一部に鋳鉄管及び鋼管で布設すべき箇所にビニール管で布設されていることが発覚しました。その後、4月7日、8日に場内の試掘を行い、ろ過池から浄水井までの配管及び調整室内の一部の配管において、指定外のビニール管が使用されていることを確認した。

 アビル住設に指示し、4月11日、12日に新ろ過池から浄水井までの配管がえを行い、4月28日に既設ろ過池から浄水井までの配管がえを実施している。5月中にすべての改修が完了予定であったが、一部材料の発注がおくれたため、今現在に至っている。

 現地確認の結果、上記の経緯を踏まえて現地を調査した結果、不正工事箇所は、別紙1から4のとおりであることを確認した。

 水道局に、本工事の設計図書の数量、規格と資材の発注先、対馬機工から提出された得意先元帳(品名明細)との突合を指示した結果、対馬機工から(株)アチーブに納入された材料、安神統合簡易水道工事第1工区材料調査表は、ほぼ設計図書どおりの納品がされていた。にもかかわらず、その納入された鋳鉄管及び鋼管を使用せず、塩化ビニール管で布設したのが疑問が残った。

 しかし、(株)アチーブが使用したとされる資材置き場から納品されたと見られる鋳鉄管及び鋼管が発見され、その資材と修補により取りかえた部分を比較したところ、多少の規格(長さ等)の違いがあった。したがって、改めて資材の発注をすると工期に間に合わないため、手軽に入手、加工できる塩化ビニール管で施工したのではないかと推測される。

 なお、水道局は、工事請負契約書第46条に規定する瑕疵担保の条項により、元請業者であるアビル住設代表阿比留厚氏に対して、不正工事に係る修補を請求しており、アビル住設側も修補に応じていることをつけ加える。

 (2)安神統合簡易水道整備工事第3工区、本工事は、導水管L=592メートルを布設する単純な工事である。水道局に、設計図書の数量、規格と資材の発注先、対馬機工から提出された得意先元帳、品名明細との突合を指示した結果、対馬機工から(株)アチーブに納入された材料、安神統合簡易水道整備工事第3工区資材調査表はほぼ一致しており、また、工事記録、工事写真等の閲覧、現場視察等により、設計図書どおり施工されているものと認められる。

 次、7ページに移ります。

 (3)大調統合簡易水道整備工事第1工区、水道局に、設計図書の数量、規格と資材の発注先、鈴木産業から提出された得意先元帳(品名明細)との突合を指示した結果、鈴木産業から(株)アチーブに納入された材料、大調統合簡易水道整備工事第1工区材料調査表はほぼ一致しており、また、工事記録、工事写真等の閲覧、現場視察等により、設計図書どおり施工されているものと認められる。

 ?工事管理、施工管理は適正に行われていたか。

 1、施工体制台帳の点検について、請負業者のモラル等の根本的な問題もあると思うが、安神の両工区においては、アビル住設から提出された施工体制台帳及び下請人報告書では、マルハは土木工事のみの下請であり、(株)アチーブの再下請は提出されていないのにもかかわらず、工事写真には管工事を施工しているマルハのヘルメットをかぶった職員、(株)アチーブの作業箱等、写真が添付されており、現場において施工体制台帳の点検、指導等が随時適正に行われていれば、一括下請についての疑義等は防ぐことができたものと考えられる。

 2、資材検査について、担当職員の聴取によれば、本工事において材料検査を2回実施しているが、その材料検査資料では、施工済み、納品確認、未納品の3種類で区別し検査されており、対馬市建設工事施行規則第23条、同規則第28条、対馬市水道事業会計規程第126条の規定が守られていない。

 3、竣工検査、水道局の聴取によれば、今回の不正工事が行われた場内配管及び調整室部分の竣工検査では、埋設部分については写真で判断し、見える部分については目視により材料を確認したということであるが、現地確認したところ、調整室内は暗く、配管の一部は水中にあるため、明視することは不可能と思える。埋設部分については、写真判断のみでなく、施工時に監督員が立ち会い、確認するべきものと考える。

 本工事の施工における監督管理ついて、以前からの慣行で別段不合理とも感ぜず執行していたと思われるが、施工管理の不備及び必要な書類等が提出されていないという事実が明らかである。

 以上の結果に基づき、対馬市長あてに8ページ記載の指摘事項及び改善事項を求めており、このことについては平成18年7月31日付及び同年8月28日付で2回に分けて回答を受けております。

 以上が今回随時監査を行った概要及び結果でございます。なお、このことは報告と同時に公表していることを申し添えます。

 以上で終わります。



○副議長(畑島孝吉君) これから結果報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。桐谷徹君。



◆議員(桐谷徹君) 監査委員には、立派な報告書、御苦労さまでした。

 産建の方でも、いろいろこの問題については調査をしてきましたけど、参考人の出席がなく、このような立派な報告書を提出するようなことはできませんみたいですが、二、三、そのときにアビル住設さんの方に私たちが質問したことをお尋ねいたします。

 まず、3ページ、マルハの大石さんからの下請の問題ですね。産建のときには、アビル住設さんの社長の話では、マルハの方から一括で仕事をさせてくださいというお願いがありましたから、ではお願いしましょうということで返事をしましたという報告なんです。そして、丸投げではないと。それが、本人は丸投げの意味をよく御存じではなかったみたいですが、多少の金額を頭から何十万円かもらっているから、工事は全部はしてもらっているけど、丸投げではありませんという報告をされたんですが、その辺は監査委員のときには大石さんはどういうふうに──アビル住設の社長と大石さんと根本的に意見が違うんですよね。その辺はどういうふうな判断をされましたでしょうか。



○副議長(畑島孝吉君) 代表監査委員。



◎代表監査委員(中島孝欣君) アビル住設さんの阿比留厚氏は、このことについては、1工区については何を言われても弁解の余地はございませんということをはっきり申し上げておられます。

 そして、大石氏は、この3ページの後段の方に書いてありますが、1工区の工事については、アビル住設さんの話では4,000万円近くの費用がかかったと聞いておりますと、そのうちの約2,000万円を下請することが丸投げとは思っていないというような回答でございました。

 実際は、工事分99.何%、先ほど説明したとおりの施工になっておるわけでございます。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷徹君。



◆議員(桐谷徹君) 言われる意味はよくわかるんですが、では、その4,000万円、この問題について、対馬市とアビル住設が契約をしてるのは、最終的には2,182万2,150円なんです。ということは、アビル住設は4,000万円この工事に金をかけたということなんですよ。頭から1,800万円赤字になる仕事をしとるということなんです。これは、設計は4,000万円で、そして本人の意思のもとで二千百何十万円で落札してるなら、1,800万円赤字でも、それは構いませんが、設計の段階で2,180万円前後のものを4,000万円かかったというものは、これは拾い出しのミスになるんですかね。どう思われますか。



○副議長(畑島孝吉君) 代表監査委員。



◎代表監査委員(中島孝欣君) お答えをいたします。

 地方自治法第199条第11項の規定により、議選の桐谷委員と合議の上、この報告書を提出いたしておりますので、今後の質問に対する答弁は桐谷委員の方から行います。



○副議長(畑島孝吉君) 休憩します。

午前10時43分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時44分再開



○副議長(畑島孝吉君) 再開いたします。

 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) この件につきましては、3ページに書いてあることは、真実かどうかは別として、大石幸人君が述べたとおりに書いておるわけであります。そのことがどうだとかということは、私が大体この大石幸人君には質問、いろいろ聞く番でございましたので、詳しく述べますと、この4,000万円ということは、監査としてこの発言は認められないと、あくまでも入札は、アビル住設が落とした金額は2,000幾らですから、そのことに対してどう元請、下請があったのかということで、本人が述べました4,000万近くぐらいかかったということは、監査としては、そういう発言はありましたが、監査としては丸投げでないということを証明するために単なる発言をしたんだろうというふうに解釈しておりますので、この本人が言ったことを監査の判断に対しまして、これは、このこと、4,000万に関しては参考にはしておりません。

 以上です。それでよろしゅうございますか。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷徹君。



◎議員(桐谷徹君) いやいや、御立派な御答弁で、ありがとうございます。そこを聞きたかったんですが、この報告書の中には、金額的に、丸投げと丸投げではないというところ、非常に大事なところが書かれてあるんです。だから、そこを念を押して、例えば安神の1工区、3工区、このあたりは特に丸投げではなかろうかと思われるところが多々ありますから、そこを念を入れて代表監査に尋ねたわけですから、その辺のところの御理解をよろしくお願いします。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) 宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) それでは、1点目が5ページ、18年度建設工事入札参加資格審査申請書の請負代金の額が下請負工事代金にほぼ等しいことから、水道局へ提出された書類どおりであるって、契約は適正にされたものと認められるという文が入っておりますが、この工事入札参加資格審査申請書、これは県に提出されたものですかね。これは、指名願の分に提出された申請書の中の金額が下請金額の金額と一緒ということで報告されておりますが、それは間違いありませんか。

 それで、私の質問が3回ですので、私の産建で調べた資料の中には、これが大調──安神ですか、安神簡易水道整備工事第1工区は、請負代金の額が2,059万2,000円という工事経歴書の中に書かれておるわけですね。それと、配置技術者氏名が波田政和、このふうになっておりますが、これは確認されて、この分がつくられたんですかね。そこのところをちょっとお聞かせください。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) ちょっと1点目の5ページの質問で、水道局へ提出された書類どおりであり、契約は適正にされたものと認められるというのは、大調統合簡易水道整備工事の第1工区の件に関してそう書いておるわけでありまして、安神統合簡易水道整備工事は、1番の件で疑問を感じざるを得ないという表現になっておりますので、その辺を御理解していただきたいと思います。

 それから、今、県に経営診断で提出されたその分は確認はしておりますが、一応監査の方で確認はしておりましたが、今回の監査の対象範囲を超えておったので、一応認識はしておりましたが、その件に関して、どちらが正しくて、どうだったかというのは、県の経営審査に出された波田政和の方が間違っておるという認識を持っております。よく御理解──市の方に提出されておるのは、あくまでも名前は、マルハの方は主任技術者は仁位正博氏であります。経営診断で県に出されておるのは波田政和となっておりますが、その辺は、県に出されたのが間違っておるのではないかという認識はいたしておりますが、監査の対象から外しておりますので、ここで一応報告はいたしております。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) 宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 次に移りたいと思いますが、6ページに、6ページの鋳鉄管ですか、鋳鉄管及び鋼管が発見され、その資材と修補により取りかえた部分を比較したところ、多少の規格の違いがあったと、多少の規格の違いがあった。したがって、改めて資材の発注をすると工期に間に合わないため、手軽に入手できる塩化ビニール管で施工したのではないかと推測されるとありますが、この塩化ビニールに対して黒いテープを巻いてあるわけですよね、私たちが行ったときに確認した中では。

 この黒いビニールテープを巻かれた。なぜこの黒いビニールテープを巻かなければならなかったのかと、その意図は何であるかということを、そのアビル住設さんなりマルハの大石さんにそれは確認したわけですか。普通やったら、そのまだまだいいですけど、ビニールテープを巻かんでも、資材が来るまで、これまで、その時点で取りかえますというのが普通やないですかね、そのちょっと規格が違った場合は。そういうふうな状態に置いとけばいいのに、わざわざ黒いビニールテープで巻いて、その塩化ビニールを隠すために意図的にやったということが、これは見受けられるんじゃないですか、はっきりと。

 そこのところを本人たちに、我々産建委員では、本人、向こうに事情聴取したいという──事情聴取じゃなくても、参考人で招集かけたんですが、見えなかったので、そういう内容を聞けなかった。そこを監査委員の皆さんが聞いてくれるもんやと私たちも思っておりましたので、そこのところはどういうふうな状況になっておりますか、ちょっと教えていただきたい。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) 今質問があったところは、この間違ったところの図面で調整室内の中のナンバー99と書いてあるところだろうと思うんですが、ここが白い部分がありますが、実際はビニールテープで巻いてあった分を全部はがしましたら、この白い部分だけがビニールパイプにしてあったんですが、テープはここの全部、その1メートルぐらいの長さ全部がビニールテープで巻いてあったというところだろうと思うんです。

 これは、アビル住設も、この巻いてあったところ全部に関して、アビル住設もマルハの大石君も、それは全くビニールテープで巻いてあったことは認識してないと、知らなかったという答弁でありました。

 だから、それで、確かに言われるとおりに、ビニールテープで巻いとったということは、ごまかしたということだろうと思うんです。そのビニールテープ、今ここで報告しとるのは、最初から故意にビニール、そういう工事をしようと思ったのか、あるいは途中でそういう気になったとかというところの判断で、この部品はほとんど対馬機工に発注がされておりましたので、最初、工事に着工する前に、部品は鋳鉄管とか鋼管が発注されておりましたので、その鋳鉄管、鋼管が現場に来ておって、使ってないという状況があったので、このように結局合わなかったので、ビニール管で、塩化ビニール管で間に合わせたんだろうという、これはもう本当にあってはならないことですが、そういう判断に立って、最初からこれを手抜き工事してごまかすつもりだったかどうかという判断のために、そういう解釈を、判断を監査としてしたということで御理解していただきたいと思います。

 確かに、御指摘のように、そういうビニール等を巻いて隠したということは、全くの事実でありまして、ただ、それをアチーブがしたことであって、監督であるアビル住設もマルハの大石君もこれを全く認識していなかったというのは、本当に監督不行き届きの何物でもないと思いますが、そういうことで認識をしていただき、御理解していただければいいと思います。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) 宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 今、孫請にアチーブという株式会社の名前が出まして、アチーブが今施工して、それをアチーブがやったということで、マルハの大石さんあたり、アビル住設さんあたりは、アチーブさんの責任と言いたいというような話ですが、監査の皆様方は、その株式会社アチーブに対して何か連絡をとられて、それなりの話を聞かれたか。どういうふうな──アチーブさんが施工された内容を御存じですが、アチーブさんとの連絡はとられたんですかね。それで、アチーブさんとはどういう内容まで話されたか、ここに記載されていないんですね。

 それと、対馬機工の材料関係を、対馬機工からアチーブさんが注文してとられている材料を確認されたっていいますが、アチーブさんと対馬機工の材料の取引関係に何か支障があるような話を私も聞いておりますが、そこの中で、そのアチーブさんの確認を得て、その材料を確認されて点検したのか、監査委員として、そこのところを詳しく教えてください。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) アチーブという会社は、当時倒産をしておるということ等もありまして、一応監査としてはアチーブとの連絡はいたしておりません。これは、対馬機工とアチーブとの関係は、対馬機工の会長である方からいろいろな意見は聞きましたが、このアチーブが対馬機工に発注したということは対馬機工から確認はいたしております。そのいろいろなトラブったいろいろの内容については、私も一応聞き及んでおりますが、監査の対象にはないということで、ここで記載はいたしておりません。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) ほかに質疑はありませんか。中原康博君。



◆議員(中原康博君) 2ページの下請はマルハさんとなっておりますが、その再下請は傍線で引っ張ってあります。後々、株式会社アチーブが出てまいります。そのアチーブという会社は、この役所には届け出はなかったわけですね。まず1点ですね、それが。

 そして、その監査委員さんは、瑕疵保証で、瑕疵担保で仕事をやりかえさせてあります。その瑕疵担保の意味合いは、見解の相違じゃないかなと思うんですよね。要するに、瑕疵は、きずとか欠点とか過ちとか、必要な品質や条件が欠けていることという、瑕疵という要項はなっておりますが、要するに、設計図書にうたわれてないものを使ってあったわけですから、それは瑕疵ではないんじゃないかなと私は思うんですが、その2点、ちょっと伺います。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) このアチーブという会社は、先ほど代表監査が説明したとおりに、水道局との契約の中では一切孫請とかしたとは出ておりません。この今、マルハの大石君が見せてもらったというのは、あくまでもマルハとアチーブとの契約の云々であって、水道局、市当局の水道局には、あくまでもその水道管の埋設はアビル住設がすると、マルハは土木工事だけという契約しか出ておりませんので、一切水道局には、アチーブとか、その配管でマルハとかアチーブがするという変更契約書等は一切出ていないということを認識していただきたいと思います。そのように報告はしておると思いますが。

 それから、瑕疵ということに関して、どういうふうに理解したとかと、設計書どおりに、市が発注する設計書どおりに工事がなされてないものは、契約書の中に瑕疵担保を水道局はとっておるわけですが、瑕疵ある工事だということで、原状に、設計どおりに復帰させるという認識をいたして、そういう監査報告をしたということで御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) 中原康博君。



◆議員(中原康博君) そういった下請、再下請の書類が出ないのに工事をさせたということは、役所の大きな落ち度であろうかと思います。いろいろと話を聞いておりますが、旧厳原町の検査自体は、かなり、何といいますか、検査不十分という話も聞いております。

 監査委員も今後の改善事項に指摘されてありますが、次に、4ページの一番下のそのアビル住設に契約書の確認を求めたけど、保管していない、福岡の娘さんのところにあるということでしたけれども、監査委員さん方もここまでしてあるのに、その娘さんから1日か2日で来る契約書は、なぜ取り寄せられて確認がされなかったのかなと、ちょっと残念に思います。その点もお尋ねをしたいと思います。

 それと、要するに、8ページの最後の措置の要求につきまして、1工区の修補がまだ終わってないということでございます。これは現在どうなっておるのか、お尋ねをしたいと思います。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) 一応、アビル住設の娘さんである方から、なぜその書類をとらなかったかということですが、それはアビル住設の社長に要求をいたしましたけれども、それは娘さんから──いろいろなことを要求したわけですが、それは拒否されましたということで、書類はもらっておりません。

 それから、最後の現在は、これは随時監査報告書を提出した段階のことで、現在はその修補はすべて完了をなされております。この監査報告書を提出した時期にはできていなかったわけですが、その後、完了はされて、今、当たり前のにアビル住設にすべてさせていただいて、完了はしております。

 それから、参考までに申し述べますと、監査としては、いろいろなものを要求したわけですが、強制力がありませんので、本人が本当を言ったか、うそを言ったかもわかりません。だから、真実というものは、どうしてもこれをしたいということになれば、100条の調査権を発動しなければ、その真実かどうかわかりませんので、監査としては、強制権が、その出席も強制はされませんので、任意の段階で阿比留厚、あるいはマルハの大石幸人氏が言ったそのままを書いて、事実かどうかというのは別個に我々としては判断をせざるを得なかったということで、若干の推測も入っておると思いますが、監査としてはその辺が限界であったということは認識していただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) ほかに質疑はありませんか。糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) ちょっとお尋ねしたいと思います。

 4ページですかね。4ページに、当初計画、安神の1工区で例をとっていいますと、808万5,000円となっております。それから、変更が1,353万6,000円、これは素人的に考えますと、変更というのは、現場の都合によって少し変更するとか、土地の契約がまだ済んでないとか、いろんな状況があっただろうとは思われますが、その変更で1,300万も出さざるを得ないのは妥当だったのかどうなのか、それが1点。

 あと、全部この報告書を見てみますと、行政の初歩的な材料の検査、検収、こういうものが全然私にしてみればできていないんじゃないか、本当に行政にこれは責任があって、起こるべくして起こったと、こういうことを考えますと、その後の体制、いわゆる監査委員として、水道だけじゃなくて、一般の公共事業についても、厳しく指摘を口頭でもいいんですけど、されましたでしょうか、2点だけお尋ねします。



○副議長(畑島孝吉君) 桐谷正義君。



◎議員(桐谷正義君) ちょっと1問目は、契約の変更が1,353万6,600円については、これはアビル住設と安神1工区に関してはマルハとの変更契約で、本当の水道局との変更契約ではありません。これは、水道局との契約は145万2,150円が変更契約でありますが、2ページに書いております。この件は、最初の808万5,000円に関しましては、土木工事だけをマルハがアビル住設との契約でした金額で、下の1,353万6,600円というのは、その配管工事、そういう水道パイプ工事、埋設をアビル住設から請け負った、その金額で変更しておると認識、御理解をいただきたいと思います。

 それから、水道局に対する管理監督体制については、ここでも文書等でも記載をしておりますが、口頭でも、非常に調査をする段階で種々の書類の不備とか、いろいろな問題がありました。その点は厳しく指摘をいたしております。

 以上です。



○副議長(畑島孝吉君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(畑島孝吉君) これで質疑を終わります。

 以上で随時監査(工事監査)における結果報告についてを終わります。

 休憩いたします。25分から再開します。

午前11時08分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時22分再開



○副議長(畑島孝吉君) 再開いたします。

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△日程第6.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○副議長(畑島孝吉君) 日程第6、産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 産業建設常任委員会所管事務調査報告をいたします。

 平成18年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、9月6日に豊玉支所3階会議室にて、全委員出席、説明員として市長部局より永尾指名審査委員長、斉藤水道局長、担当課長を初め関係職員出席のもと、事務調査を行いました。

 まず、安神統合簡易水道整備工事について、6月の第2回定例会で不正工事があったことを報告しておりましたが、その後の経過について調査しましたので報告いたします。

 安神第1工区において不正な工事が施工されていた箇所については、対馬市建設工事執行規則第53条(かし担保責任)の規定に基づいた修補が7月14日に完了し、納品されております。

 しかし、この安神統合簡易水道整備工事の契約者であるアビル住設は、土木工事に限り有限会社マルハと下請契約をしていますが、実際は全体的にアビル住設が施工せずに下請させているため、一括下請負による建設業法違反の疑いがあり、現在、監督官庁である県の方で事実確認をするため、調査をしている最中であります。

 万一、建設業法に違反しているとなれば、何らかの監督処分が行われます。市においても、県の結果に基づき、指名審査委員会で審議して、適切な対応をするとのことであります。

 また、今回の不正工事を検査の段階で見落としたとして、市の職員2名が戒告処分を受けております。

 当委員会としましては、このような事態の再発防止のため、市において監督管理体制の徹底を図り、公共工事が適正かつ公正に執行されることを強く要望し、安神統合簡易水道整備工事に関する調査を終了いたします。

 次に、電磁波冷凍技術CAS(キャス)について報告いたします。

 CASとは、素材の細胞を壊さない冷凍技術のことで、既存の急速冷凍庫に取りつけるだけでバージョンアップでき、素材の鮮度を保つことが可能となります。

 先日、この技術によって1年前に冷凍されたイカ、サンマ、マグロなどを解凍し、実際に食した委員の話では、素材の鮮度が落ちていない「生」の状態が保たれていて、味もよかったとのことであります。

 対馬の漁業の大半を占めるイカ釣り漁業者や対馬ブランドとして期待をされているマグロの養殖業者にとりましても、大変興味深い話ではないかと思われます。

 当委員会としましても、対馬の水産業発展のため、電磁波冷凍技術について前向きに調査研究をしていくつもりです。

 以上で産業建設常任委員会の委員長報告を終わります。



○副議長(畑島孝吉君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(畑島孝吉君) これで質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。

午前11時28分休憩

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午前11時29分再開

〔26番 波田 政和君 入場〕



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第7.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 総務文教常任委員長、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 総務文教常任委員会の所管事務調査の報告を申し上げます。

 平成18年第1回定例会において、閉会中に当委員会に調査付託されておりました公有財産の管理状況の調査について、会議規則第103条の規定により、次のとおり報告をいたします。

 当委員会は、7月5日、本庁別館会議室において、委員全員出席のもと委員会を開催し、調査項目、調査施設及び日程等について協議をいたしました。

 対馬市が誕生し2年経過した今日、財政的に非常に厳しく、行財政改革が積極的に推進されております。委員会としても、現状を認識し、一体となり取り組まなければなりません。これらの観点から、多く存在するであろう不稼働公有財産の状況を把握し、その有効利用を図るために、管理状況を含め、現況を調査することに決定をいたしました。

 理事者側に対し、現在未利用の公有財産の状況について資料を求めることを決定し、当日の委員会を閉会いたしました。

 8月8日、提出された資料をもとに、豊玉支所3階会議室において委員会を開催いたしました。

 当日は、兵頭榮委員が欠席でありましたが、資料をもとに、利活用の可能な箇所を優先的に抽出することに決定いたしました。なお、今回は、提出された資料の中から、上対馬、上県、峰の3支所管内を調査することに決定し、地元選出委員の意向を優先しながら調査箇所の選定をいたしました。

 8月31日から9月1日にかけて現地調査をいたしましたので、その概要を報告いたします。

 8月31日、豊玉支所3階会議室において、兵頭榮委員、小西明範委員は欠席でありましたが、中島総務部長、斉藤総務課長、財産管理班の主藤課長補佐、神宮主任の出席を求め、委員会を開会し、調査内容と方法を確認し、現地調査に入りました。

 まず、上対馬支所管内でありますが、現地にて長谷川地域振興課長、春日亀課長補佐も同行し、旧舟志小学校跡地、大増の市有林、旧浜久須小学校跡地、旧上対馬町役場庁舎跡地、比田勝港湾駐車場、三宇田浜駐車場用地、三宇田浜ホテル用地、旧豊小中学校跡地を、それぞれの担当者から説明を求めながら調査をいたしました。

 上県支所管内は、武田地域振興課長と春日亀課長補佐の案内のもと、旧福祉事務所長住宅用地、情報プラザ建設用地の現地を調査いたしました。

 翌9月1日、同委員と中島総務部長、主藤課長補佐、神宮主任に出席を求め、また、峰支所、阿比留支所長、多田地域振興課長の案内のもと、佐賀から櫛に至るリゾート用地、旧三根小学校跡地を調査いたしました。

 現地調査後、峰支所2階会議室において会議を開き、検討、協議を行いました。特に、今回の調査目的である不稼働市有地の処分を含め、有効利用を探る観点から、その地域、あるいは近隣の状況も加味しながら検討する必要があります。また、本市が目指す将来の基本計画とこれらの市有地のかかわりを視野に入れて検討することが重要であります。

 よって、本件については、今後、下3支所管内(厳原・美津島・豊玉)の現地調査を含め、それらの計画を見据えながら調査することで一致しましたので、委員会は、さらに本件を継続審査とすることに決定をいたしました。

 なお、早急なる対処を望む箇所は、旧上対馬町役場庁舎でありますが、既に廃墟化し、極めて危険な状況にあります。解体には相当の経費を要すると思慮されますが、その間、外部から侵入できないようなフェンス等の構築が必要であります。

 以上、閉会中に総務文教常任委員会に付託されています所管事務調査、公有財産管理状況についての報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第8.イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、イノシシ等被害対策特別委員会の調査報告を行います。

 イノシシ等被害対策特別委員長の報告を求めます。イノシシ等被害対策特別委員長、小西明範君。



◎議員(小西明範君) イノシシ等被害対策特別委員会調査報告書の報告をいたします。

 閉会中の継続調査となっておりました本特別委員会の調査研究等の経過状況を会議規則第103条の規定により、下記のとおり御報告いたします。

 当委員会は、8月24日、豊玉支所3階会議室において、全委員出席並びに事務局担当職員、対馬猟友会役員4名、説明員として農林水産部職員4名、計15名の出席を得て開催いたしました。

 今回の委員会開催の主な目的としまして、実際に有害獣駆除に携わる対馬猟友会役員からいろいろと意見を聞くことで、駆除の現状及びこれからの効果的な駆除のあり方を検討する参考となるよう実施したものであります。

 以下、主な意見を列挙します。

 猟友会長、現在、銃による捕獲とわなによる捕獲を実施しているが、わなの方が実績が上がっている。また、昨年は市と協議して、イノシシに限り猟期の延長を要望し、1カ月間延長が認められた。厳原町では、区長を中心に各集落で免許取得を推進し、駆除従事者の確保に努めている。しかし、わなの不足が著しく、思うような実績を上げられない。年次的なわなの増設を望む。捕獲頭数は増加しているが、残念ながら、被害状況も増加している。また、農家も被害になれ、行政に対し被害報告をしない人もふえている。

 理事、下地区の猟友会会員は現在80名いるが、そのうち実際駆除に従事している者は半数程度である。今後は、80%程度まで従事できるようにしたい。

 副会長、上地区の場合は、下地区ほどの被害は発生していないが、今のうちに芽を摘んでおく必要がある。また、本格的被害が発生する前に、農家等に対する勉強会を実施して対応すべきだ。

 委員からの質問です。

 委員、猟友会には縄張り意識があるのではないか。上地区、下地区一緒になって駆除に取り組むべきだ。駆除は、地域に重点を置いて効果の上がるものでなければならない。

 行政は情報提供の対応ができるのか。農家からの情報提供、行政、駆除代表の流れで対応している。

 猟友会だけの駆除では、イノシシの増殖に歯どめがきかない。猟友会としては、若年層の従事者の養成に努める。また、登録会員の駆除への参加要請もあわせて行う。

 委員から、上、下の地区境界を取り払うことで何か弊害があるのか。一元化に向けて話し合いをしていく。理事会としても、今後の課題として、近く結論を出したい。弊害はない。

 その他、食肉化等に関する意見などが出され、次回の委員会開催日を9月定例会以降とすることで決定し、12時20分に閉会いたしました。

 なお、農作物の収穫期を間近に控え、イノシシの活動も活発になることから、被害を未然に防ぐための啓蒙活動等の必要性を指摘します。

 今後も引き続き調査研究を実施することとし、委員長報告といたします。

 以上です。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第9.陳情第4号



○議長(波田政和君) 日程第9、陳情第4号、市有地貸付反対陳情についてを議題とします。

 厚生常任委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 厚生常任委員会の審査報告をいたします。

 平成18年第2回定例会において、会議規則第37条の規定により当委員会に付託され、閉会中の継続審査とされておりました陳情第4号、市有地貸付反対陳情について、会議規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、平成18年7月14日金曜日、豊玉支所3階会議室において、平間利光委員は欠席でありましたが、委員会を開催いたしました。

 さきの委員会において、陳情者に委員会に出席を願い、陳情内容について精査する必要があるとされたことと、また、陳情者の代表からぜひ委員会で詳しい内容を説明させていただきたいということがありましたので、そこで、陳情代表者の上県町佐須奈、(有)寿恵会、若松久氏に出席を求めたところ、美津島町根緒、(有)慈恵会、黒岩洋一氏についても出席をさせていただきたいとの申し出がありましたので、委員会では出席を認め、陳情者の両人から陳情書の提出された経緯について説明を受けたところであります。

 陳情者の説明によると、グループホームの新設について市当局へ要望を出したが、対馬市高齢者保健福祉計画第4期の介護保険事業計画見直しがあるまでは難しいということでありましたが、本土から参入してくる業者があると聞いているが、どのような状況であるのか、また、企業誘致として市有地の貸与をするのは異議はないが、市内にも参入したい業者がいるのではないか、いろいろの説明をされたところであります。

 次に、陳情内容に対する理事者側の現状等の説明を受けるために、総務部の中島部長、観光商工部の長部長及び武田課長、福祉部の勝見部長、阿比留課長及び多田課長補佐の出席を求めました。

 理事者側の説明によると、平成18年度から平成20年度におけるケアハウスの対馬市創設整備枠については、本年の3月に長崎県福祉保健審議会において50床が決定され、6月28日付をもってその内容が対馬市へ通知をされ、6月30日付で対馬市が受け付けたところであります。

 それを受け、対馬市としては、社会福祉法人または新たに社会福祉法人設立予定者が応募資格であることから、7月6日付をもって公募の公告を各支所において行っており、社会福祉法人の島内8法人についても公募の内容を送付しているとのことでありました。

 また、長崎県への提出期限が8月25日までとなっていることから、協議書の受け付けについては、本年の8月1日から8月18日までの受け付け期間としているとの説明であります。

 したがいまして、当委員会の審査報告が9月定例会での報告となり、そのときは既に長崎県へ協議書が提出された後の報告となることから、本陳情に対する閉会中の審査結果といたしましては、「不採択」とするものと決定をいたしました。

 ケアハウスの企業誘致の問題が、このような陳情書提出の引き金になっていると思われますので、市内の業者への周知徹底を強く要望しておきます。

 以上で厚生常任委員会委員長の審査報告とします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。

 つけ加えて申し上げておきますが、25日前となっていることから、申請法人が3法人あっております。社会福祉法人あすか福祉会、社会福祉法人梅仁会、社会福祉法人如水会、9月8日、長崎県の現地ヒアリング実施済みと、年内に決定がおりる予定であります。ということであります。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 委員長報告は、経過がよくわかりました。この中に最終的な不採択の判断は、協議書の提出が県に送くるのが8月25日のことだから、9月定例会の報告に審査の影響がないから不採択、こういうふうな発言でございましたが、経過を確認しますと、陳情書の提出は5月8日に4名の地元対馬の社会福祉法人から熱のこもった文書で、ただただ島内の企業誘致というふうなことでの土地の貸しつけをやめてくださいということだけやない内容の陳情書になっております。見られればよくわかりますが。

 島民からそういうふうな議会に要請があって、仮に肯定できない結果が出ろうと、あるいは、行政に注文をさすような議会の厚生常任委員会の結論が仮に出たとしても、私はそれでも委員会の役目としては十分必要であるというふうに一個人議員としては思います。

 その辺が、日にちが間に合わんから不採択ということでは私はないと思いますが、委員長、その辺の委員会としての空気と言いますか、今さら委員長報告をどうもこうも言うわけじゃないんですが、その辺の考えを率直に伺いたいと思います。それだけでございます。



◎議員(作元義文君) 6月議会で継続審査といたしましたときは、6月30日に市の方に県の方からおりてきたわけです。それで審査が間に合わずに、陳情者の2名の出席をいただいて、陳情者の説明を受ける中で、委員会でこれだけ我々の話を聞いていただければこれで十分だと、陳情者は、取り下げてもいいですよという発言まで陳情者の中からもあったわけでございますけれども、陳情書を提出しても間に合わないと、そのときは不採択という全員一致で決定をいたしましたので、その陳情者の方々も、陳情書は取り下げて、今度グループホームの第4期のときにもう1回陳情書を改めて出してくださいという話もいたしております。

 以上です。



◆議員(武本哲勇君) 議長、20番。



○議長(波田政和君) 武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私も大浦議員の意見に同じなんですけれども、やっぱり住民がこういう陳情なり請願なりされた場合は、議会としての筋を通して判断する、それが基本でなければならないというふうに思います。

 その委員長にお尋ねしますが、この陳情にもありますように、佐賀県の医療法人から申請があっておるということですが、この件についてはどのような話し合いをされたのか、お願いします。



○議長(波田政和君) 作元委員長。



◎議員(作元義文君) 佐賀県の医療法人の方からは、申請が市の方にあっていると、これは佐賀県の方から県の方に逐次ケアハウスの申請がされていたようでございます、今までの間に。それで、市の方も、企業誘致ということでそれを認めていたというふうな経過でございます。



○議長(波田政和君) 武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 県がそれを認可すれば、今、市内から申請が出ています3件については却下されるということになるのか、多分県を認可して、市の方もまた認可するということは物理的に多分できないと思いますが、それについては委員長はどのような判断をしておられますか。



○議長(波田政和君) 作元委員長。



◎議員(作元義文君) 市の社会福祉法人から2件と、如水会というのは佐賀県の法人で、その3件が申請をされて、県が3件を対象に審査をするということになりますので、どこが決定されるかわかりません。県の方で審査があることになる。



○議長(波田政和君) 武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私は、この福祉施設にしても、あるいは公共土木にしても、市内の、島内の業者を優先すべきだと、これがどうもはっきりしていない。なぜ佐賀県の方から申請が、市にあったわけじゃないでしょうけれども、もしそういう話があれば、市としては強く県に働きかけるべきだ、これは大きな基本的な問題だというふうに考えるわけです。

 ですから、私は、この委員長報告でも、そういう問題を指摘し、理事者に強く要望すべきだというふうに思います。それが非常に弱いということを申し上げておきたいと思います。



○議長(波田政和君) 作元委員長。



◎議員(作元義文君) それは委員会の中で強く市の業者を優先するように、市の業者がわからずに、佐賀県の業者だけがわかっててということがないように強く要望を委員会ではいたしております。

 以上。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第4号、市有地貸付反対陳情についてを採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は不採択です。陳情第4号、市有地貸付反対陳情についてを採択することに賛成の方は起立願います。(発言する者あり)

 暫時休憩します。

午前11時55分休憩

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午前11時55分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 陳情第4号、市有地貸付反対陳情についてを採択することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立少数です。したがって、陳情第4号、市有地貸付反対陳情については不採択とすることに決定しました。

 昼食休憩します。再開は13時から。よろしくお願いします。

午前11時57分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第10.報告第5号



△日程第11.報告第6号



△日程第12.報告第7号



△日程第13.報告第8号



△日程第14.報告第9号



△日程第15.報告第10号



△日程第16.報告第11号



△日程第17.報告第12号



△日程第18.報告第13号



△日程第19.報告第14号



△日程第20.報告第15号



△日程第21.報告第16号



○議長(波田政和君) 日程第10、報告第5号、平成17事業年度長崎県市町村土地開発公社経営状況報告についてから日程第21、報告第16号、平成17事業年度株式会社対馬国際ライン経営状況報告についてまでの12件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) 議案の説明に入る前に、お手元に正誤表をお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、ただいま一括議題となりました12件の提案理由の御説明をいたします。

 報告第5号、平成17事業年度長崎県市町村土地開発公社経営状況報告についてでありますが、本公社は、公有地の先行取得、造成事業、また、これに対する償還事務等が主な事業であります。平成17年度は公有地の取得、造成はなく、償還事務が主な事業となっております。

 次に、報告第6号、平成17事業年度財団法人厳原愛育会経営状況報告についてであります。厳原愛育は、阿連僻地保育所、久根僻地保育所、佐須僻地保育所及び豆酘僻地保育所の4保育所についての受託運営を行っております。この受託事業に係る経営状況報告でございます。

 報告第7号、平成17事業年度株式会社まちづくり厳原経営状況報告についてであります。まちづくり厳原は、厳原地区の中心市街地の再発事業における商業に関することを行っており、17年度は対馬市交流センターの出店テナントに係る個別説明会、テナント予約契約の締結、高度化融資事業に係る県協議等の事業内容でございます。

 次に、報告第8号、平成17事業年度財団法人美津島町振興公社経営状況報告についてであります。本公社は、美津島町総合公園あそうベイパーク等の市の施設の管理を受託しております。これらの施設の管理並びに施設の有効利用が主な事業内容でございます。

 報告第9号、平成17事業年度株式会社対馬物産開発経営状況報告についてであります。対馬物産開発は、商品の加工販売、販路の拡大等の事業に係る経営状況の報告でございます。

 次に、報告第10号、平成17事業年度財団法人美津島町担い手公社経営状況報告についてであります。本公社は、カンショ、トウモロコシ、そば等の作付、バーク堆肥の製造販売、また、市の受託事業等を行っております。

 報告第11号、平成17事業年度財団法人豊玉町振興公社経営状況報告についてであります。本公社は、水産物の加工販売を主な事業としており、また、新商品開発、新規取引業者の開拓等にも取り組んでおります。

 報告第12号、平成17事業年度財団法人峰町総合開発公社経営状況報告についてであります。本公社の事業といたしましては、農作業受託、市の施設の管理受託、赤牛の肥育事業、堆肥製造販売が主な内容でございます。

 報告第13号、平成17事業年度財団法人上県町産業開発公社経営状況報告についてであります。本公社の事業といたしましては、そば道場事業、農作業受託、市の施設清掃管理作業等が主なものでございます。

 報告第14号、平成17事業年度財団法人上対馬町振興公社経営状況報告についてであります。本公社は、国民宿舎上対馬荘及び平成16年2月にオープンした上対馬温泉渚の湯の管理運営を行っております。

 報告第15号は、平成17事業年度株式会社カミレイ経営状況報告についてであります。カミレイにつきましては、上対馬冷凍冷蔵庫の冷凍事業と、放流用アワビの種苗生産事業を行っております。

 報告第16号、平成17事業年度株式会社対馬国際ライン経営状況報告についてでありますが、対馬国際ラインは比田勝釜山間の出入国事務の代行委託事務が主なもので、シーフラワー号、JRビートルの出入国に係る国際航路の窓口となっております。また、比田勝港国際ターミナルの管理も受託しております。

 以上、12件の決算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、別冊のとおり議会に提出するものでございます。

 なお、経営状況の質問等につきましては、その都度、担当部長、または当社所在地の支所長より説明いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから各案に対する質疑を行います。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 報告8号と9号について質問をいたします。

 8号の美津島町振興公社、これについて、平成18年度の収支の予算計画、これ6ページになります。報告8号の6ページ。当初の決算総会において、市の財政の調整上、昨年度より940万円そこらが一応財源不足で、非常に管理に一般財源の投入とすることで苦しい立場がよくわかるわけですが。

 この中身を見ますと、一般管理費がゼロで、予算上、事務局の都合でゼロできております。いずれにしろ途中で補正を組んでくると思いますが、6月の定例会までにその対応をなされておりません。9月の定例会の観光の管理費で450万円相当が計上されておりますが、この一部が充当されるのか、その辺を1点確認したいと思います。わかりますでしょうか。

 昨年4,700万円相当の財源対応をしておったわけですが、本年度940万円相当の減額措置をしております。この中身見ますと、支出の部で、いわゆる一般管理費がゼロになっております、すべて。そういうふうな事務局の給与についても対応なされておらないというふうな予算の組み方をしておりますが、この9月の時点で、その後どうなっているかという質問をしております。その点、1点お尋ねいたします、まず。



○議長(波田政和君) 松村支所長。



◎美津島支所長(松村善彦君) お答えいたします。

 今の18年度の収支予算の件ですが、これは、今回も御存じのとおり補正でお願いをしているようなところでございます。第1号補正で223万4,000円、今回の補正で320万7,000円をお願いしているところです。そういうとこで一般管理費は一応役員報酬という形で5万6,000円を予算計上するところでございます。



○議長(波田政和君) 12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) そういうことでいいですね。

 次に進みます。報告の第9号、物産開発、これについてお尋ねをしたいわけですが、その4ページ、これが損益計算書の中の一番ちょっと真ん中より上の期末の棚卸高、これが2億3,500万円相当が計上されております。昨年の決算においてやはり2億3,000万円相当の金額が計上されております。

 私もよくわからないというか、中身を教えてほしいわけですが、ヒジキはここの会社の戦略物資ということでこの報告の内容に書かれております。これが3月の末日の決算でございますから、恐らくこれらの原料が余った状態での決算を書かれたと、こう思いますが、その点が昨年の段階と今年度の数字がほとんど変わらんということは、1年間の在庫のことでなくて、引きずった状態だと私は感じますが、その辺は単年度の在庫の残高なのか、あるいは過去の積み上げの在庫の残高なのか、この辺をひとつわかりましたらまずお聞きしたいと思います。



○議長(波田政和君) 長部長。



◎観光商工部長(長信義君) お答えをいたします。

 御質問の内容は、単年度分なのか、過去の年度も入っているのかという御質問でございますが、両方でございます。



○議長(波田政和君) 大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 大きくシェアが、17年度分の在庫と過年度分の在庫のシェア、割合は頭の中にございますか。おおむね。



○議長(波田政和君) 長部長。



◎観光商工部長(長信義君) 今の御質問は、シェアはちょっと頭の中に入っておりませんが、御承知のように、この原藻の買い入れ時期というのが大体4月、5月、6月の3カ月間でございます。したがいまして、今回の決算は3月末までの決算でございますので、大体このあたりで通常大体9,000万円ぐらいの原藻の買い入れをいたします。

 ただし、原藻を地元の原藻が手に入れば、特に18年度につきましては例年よりも少し原藻がたくさん手に入りましたので、そういう面では原藻が手に入ると、いわゆる地元産が手に入るというときには、できるだけ多くの原藻を買い入れをするというふうにいたしております。

 ただ、御質問の内容とちょっとかけ離れますが、当該年度に買った分と、それから過去の分という分につきましては、そのあたりが割合的にどのくらいかということにつきましては、ちょっとお答えできません。申しわけございません。



○議長(波田政和君) 12番。最後にもう1回だけよろしいですか。それで最後にします。



◆議員(大浦孝司君) その内訳書を、できれば入手していただきたいと思います。

 それと、この中の監査役、昨年の資料も一緒ですが、2名おられて1人は御病気でございます。にもかかわらずそのままの役員の続行というのは適当でないというふうに私は思いますが、その辺いかがでしょうか。連続して対馬市になってからです。その辺は私はしっかりした方がいいと思います。その辺どう考えておりますか。



○議長(波田政和君) 長部長。



◎観光商工部長(長信義君) お答えをいたします。

 実は、御指摘のように伊藤浩監査委員さんが病気療養中で、長期入院でございまして、伊藤さんのこの子供さん浩一郎さんとお話をしまして、そのあたり、監査していただけるだろうかというふうな問い合わせをしたわけでございますけども、ちょっとそれが無理だということでございまして、今回はお一人だけの監査をしていただいておりますが。

 今後につきましては、一応、さきの6月でございましたが、6月の役員会総会におきまして新たな監査委員を選出をいたしております。したがいまして、次の18会計年度の報告につきましては、2人の監査委員でお願いをできるということにいたしております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにございませんか。21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 峰の支所長にちょっとお尋ねをいたします。

 峰町総合開発公社の事業経過報告につきまして見ておりますが、鹿牧場、鹿を早くから峰町では飼っておりましたが、現在の鹿の状況を教えていただいて、旧峰町のときからもやめたらどうかという話もあっておりましたが、その検討はなされたものかどうか説明をお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 阿比留支所長。



◎峰支所長(阿比留博幸君) お答えをいたします。

 鹿は4頭、はっきり覚えていないんですが、4頭ぐらいしかいないと思います。対馬市の方からも行革の方で廃止の意向があっておりますが、現在おる鹿をどうするのかということはまだ決定をいたしておりません。



○議長(波田政和君) ほかにございませんでしょうか。11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 対馬物産開発についてちょっと、この海藻類、イカ類、これは原産地はどこになるわけですか。これは地元産で全部出してあるとですか。そこのところ比率を、どういうふうになっているか教えていただきたい。



○議長(波田政和君) 長部長。



◎観光商工部長(長信義君) お答えをいたします。

 地元産だけではございません。韓国産も入っております。比率ということでございますが、現時点では大体半分半分というふうに考えております。イカにつきましては、これは、大半は地元産でございます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで、報告第5号から報告第16号までを終わります。

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△日程第22.認定第1号



△日程第23.認定第2号



△日程第24.認定第3号



△日程第25.認定第4号



△日程第26.認定第5号



△日程第27.認定第6号



△日程第28.認定第7号



△日程第29.認定第8号



△日程第30.認定第9号



△日程第31.認定第10号



△日程第32.認定第11号



△日程第33.認定第12号



△日程第34.認定第13号



○議長(波田政和君) 日程第22、認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第34、認定第13号、平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定についてまでの13件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) まことに申しわけございませんけど、議案の説明に入ります前に、お手元の正誤表をお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、ただいま一括議題となりました認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成17年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成17年度対馬市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成17年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成17年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成17年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成17年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第10号、平成17年度対馬市対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第11号、平成17年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上9件の決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定を求めるものでございます。

 決算の概要説明につきましては、別冊の主要施策の成果説明書をもって省略させていただきます。

 決算内容の御質問等につきましては、その都度、担当部長が御説明いたします。よろしくお願いいたします。

 続きまして、認定第13号、平成17年度長崎県市町村議会議員公務災害補償等組合会計歳入歳出決算の認定について提案理由の御説明を申し上げます。

 本組合につきましては、去る平成18年3月31日をもって解散したところでありますが、解散に伴う平成17年度決算につきましては、地方自治法第292条において準用する地方自治法施行令第5条第3項の規定により、構成団体の長が監査委員の審査意見書をつけて議会の認定に付さなければならないとされております。よって、別紙監査委員の意見書をつけて議会の認定をお願いするものでございます。

 以上、簡単ではございますが、議題となりました10件の説明を終わります。よろしく御審議のほどを申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、斉藤清榮君。



◎水道局長(斉藤清榮君) ただいま一括議案となりました認定第8号、認定第9号、認定第12号の3件は、いずれも水道局所管の事業に係る議案でございますので、続けて御説明さしていただきます。よろしくお願いをいたします。

 認定第8号、平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、特別会計決算書中159ページからで、厳原地区を除きます5支所管内の簡易水道事業の特別会計であります。

 認定第9号、平成17年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定については、特別会計決算書中183ページからで、厳原町阿連地区の集落排水処理施設事業の特別会計であります。それぞれ地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査意見書並びに主要施策の成果説明書を添えて議会の認定に付すものでございます。

 次に、別冊の決算書でありますが、認定第12号、平成17年度対馬市水道事業会計の認定については、公営企業会計で運営をいたしております厳原地区の水道事業会計で、3月31日付をもって出納閉鎖をし、地方公営企業法第30条4項の規定に基づき、監査意見書並びに事業報告書等、関係書を添えて議会の認定に付すものでございます。

 以上、簡単でございますが、認定第8号、認定第9号、認定第12号についての提案理由の説明を終わります。今後とも各事業経営の健全化を図りながら市民サービスの向上に向けてさらに努力をしてまいる所存でございます。よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。認定第1号、平成17年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定については、委員会条例第6条の規定によって、一般会計決算審査特別委員会を設置し、付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、認定第1号は、一般会計決算審査特別委員会を設置し、付託の上、閉会中の継続審査にすることに決定しました。

 再度お諮りします。ただいま設置されました一般会計決算特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定によって、議長を除く25名を指名したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議長を除く25名を一般会計決算審査特別委員に選任することに決定しました。

 委員長及び副委員長の互選のため、委員会条例第10条の規定により、一般会計決算審査特別委員会を議員控え室にて招集いたします。

 暫時休憩します。

午後1時27分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時38分再開



○議長(波田政和君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般会計決算審査特別委員会の委員長及び副委員長が決定した旨、通知を受けましたので報告します。委員長に兵頭榮君、副委員長に糸瀬一彦君。以上のとおりです。

 なお、会議規則第44条第1項の規定によって、11月30日までに審査を終了するよう期限をつけたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、11月30日までに審査を終了するよう期限をつけることに決定しました。

 次に、認定第2号から認定第13号までの12件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の決算審査付託表のとおり各常任委員会に付託します。

 なお、審査は閉会中の継続審査とし、会議規則第44条第1項の規定によって、11月30日までに終了をするよう期限をつけたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、11月30日までに審査を終了するよう期限をつけることに決定しました。

 お諮りします。各会計の審査につきましては、特別委員会及び常任委員会に地方自治法第98第1項の権限を付与したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、各会計の審査につきましては、地方自治法第98条第1項の権限を付与することに決定しました。

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△日程第35.議案第112号



○議長(波田政和君) 日程第35、議案第112号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長、中島均君。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第112号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第3号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正は、生活保護世帯の増による生活保護費、厳美清華苑の汚泥運搬処理業務委託料、燃油高騰による対馬クリーンセンターの燃料費、イノシシ捕獲補助金等を増額しております。

 また、歳入におきましては、普通交付税の額が決定いたしましたので、基金からの繰入金を減額いたしております。1ページをお願いいたします。

 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第3号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ339億4,900万円とするものであります。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページにかけての第1表歳入歳出予算補正によるものとするものであります。

 第2条、地方債の補正は、地方債の廃止及び変更を6ページから7ページにかけて、第2表地方債補正によることを定め、地方債の限度額を52億3,140万円に変更いたしております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について、主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でありますが、12ページをお願いいたします。9款地方特例交付金1項地方特例交付金は、額の決定により1,920万1,000円を増額しております。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を5億3,680万2,000円増額しております。

 12款分担金及び負担金1項分担金は、自然災害防止事業分担金30万円が主なもので、2項負担金は、身体障害者訪問入浴サービス事業の負担金を減額しております。

 13款使用料及び手数料1項使用料は、保育料84万4,000円の増が主なものでございます。

 次に、14ページをお願いいたします。14款国庫支出金1項国庫負担金は5,196万円を増額しております。社会福祉費負担金は、障害者自立支援法に基づく制度の改正により、項目の組み替えと負担金の増額分を計上いたしております。生活保護費負担金3,354万円4,000円は、保護世帯の増によるものでございます。

 2項国庫補助金は841万2,000円を減額いたしております。社会福祉費補助金460万4,000円、住宅費補助金の町並み環境整備事業補助金398万5,000円の減額であります。

 次に、16ページをお願いいたします。社会教育費補助金の文化財保存整備事業補助金220万円の減が主なものでございます。

 15款県支出金1項県負担金は、社会福祉費負担金に自立支援費負担金を5,331万7,000円計上いたしております。

 2項県補助金は、1,595万9,000円を増額いたしております。ながさき「食と農」支援事業補助金1,104万5,000円、元気な地域づくり整備交付金1,100万1,000円などの農業費補助金が主な増でございます。

 次に、18ページをお願いいたします。16款財産収入1項財産運用収入は、教職員住宅貸付収入を98万7,000円減額し、2項財産売り払い収入は、家畜導入牛売り払い収入など58万8,000円増額いたしております。

 20ページをお願いいたします。18款基金繰入金2項基金繰入金は、3億3,394万6,000円を減額いたしております。財政調整基金繰入金1億3,700万円の減、減債基金2億円の減が主なものでございます。

 19款繰越金1項繰越金は、17年度剰余金の残1,979万5,000円を計上いたしております。

 20款諸収入5項雑入は、コミュニティー助成事業補助金など180万6,000円を増額いたしております。

 22ページをお願いいたします。21款市債1項市債につきましては1,290万円を減額いたしております。臨時財政対策債、減税補てん債で2,080万円の減、そのほかは事業費の増減による起債額を変更いたしております。

 続きまして、歳出について御説明いたします。24ページをお願いいたします。

 1款議会費1項議会費は、旅費など166万2,000円を増額いたしております。

 2款総務費1項総務管理費は、4,566万7,000円を増額しております。

 5目財産管理費、26ページをお願いいたします。13節委託料の美津島支所の移転に伴います調査設計委託料、15節工事請負費の庁舎等の改修工事、7目企画費12節役務費のCATV事業に伴います電柱共架申請手数料2,119万6,000円及び事業内容の決定による組み替え等が主な内容でございます。

 次に、30ページをお願いいたします。3款民生費1項社会福祉費は3,166万8,000円を増額いたしております。1目社会福祉総務費の20節扶助費2,360万円が主なもので、障害者自立支援法に基づく制度の改正により、組み替え及び増によるものでございます。

 32ページの下の段から34ページにかけてですが、2項児童福祉費は1,463万6,000円を増額しております。4目母子福祉費の乳幼児福祉医療費等の扶助費850万4,000円の増が主なものでございます。3項生活保護費は、生活保護者世帯の増により、扶助費を4,626万3,000円増額いたしております。

 4款衛生費1項保健衛生費は36ページをお願いいたします。保健師等養成奨学資金貸付金、診療所用備品購入費等509万3,000円を増額いたしております。2項清掃費は6,491万9,000円増額いたしております。2目の塵芥処理費は、燃油の高騰による燃料費など2,976万2,000円の増額、3目のし尿処理費は、厳美清華苑の島外への汚泥運搬処分業務委託料2,950万5,000円を、急を要したため流用で対応いたしました分を今回計上いたしております。

 38ページをお願いいたします。6款農林水産業費1項農業費は4,120万2,000円を増額いたしております。3目農業振興費のイノシシ捕獲補助金、ながさき「食と農」支援事業の養鶏施設整備事業補助金が主なものでございます。

 40ページをお願いいたします。2項林業費は、五根緒地区、豆酘地区の自然災害防止工事など631万7,000円を増額いたしております。3項水産業費は486万3,000円を増額いたしております。県事業の海藻バンク設置事業負担金350万円が主なものでございます。

 次に、42ページをお願いいたします。7款商工費1項商工費は、観光施設の修繕料、管理委託料等1,157万4,000円を増額いたしております。

 44ページをお願いいたします。8款土木費2項道路橋りょう費は1,854万9,000円を増額いたしております。事業内容の変更による予算の組み替え及び国県道整備工事の負担金840万円が主な内容でございます。

 46ページをお願いいたします。4項港湾費は、港湾県工事負担金1,305万円を増額いたしております。

 48ページをお願いいたします。6項住宅費は291万5,000円を減額いたしております。3目町並み環境整備費の事業費の減によるもので、また、事業内容の変更により予算の組み替えを行っております。

 9款消防費は、対馬市分会補助金、消火栓設置工事負担金など1,062万8,000円を増額いたしております。

 50ページをお願いいたします。10款教育費1項教育総務費は、事務費及び教職員住宅修繕料など336万4,000円を増額いたしております。

 52ページをお願いいたします。2項小学校費は472万8,000円を増額いたしております。1目学校管理費の修繕料500万4,000円の増が主なものでございます。3項中学校費は288万8,000円を増額いたしております。1目学校管理費の修繕料168万2,000円、2目教育振興費の久田中学校スクールバス待合所建設費120万円、義務教育振興備品購入費104万4,000円が増の主なもので、通学バス運行委託料144万円を減額いたしております。

 54ページをお願いいたします。5項社会教育費は780万5,000円増額いたしております。2項公民館費の維持補修工事費356万9,000円、3目文化財保護費の保存修理工事費213万2,000円が主なものでございます。

 56ページをお願いいたします。6項保健体育費は691万4,000円を増額いたしております。2目体育施設費の施設の修繕料210万9,000円、3目学校給食費の学校給食会委託料491万円が主なものとなっております。

 60ページは補正予算給与費明細書であります。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。21番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 市長に尋ねます。

 イノシシの対策特別委員の委員長も報告しておりましたけれども、私も初めて今回自分で柵などをしまして、そして、芋がやられました、イノシシから。非常に腹立たしく、自分で頑張ったのも余計ありますが。

 市長、約300年前に陶山訥庵という人が頑張っておられ、30万人の人力まで雇われイノシシを全滅されたという経過があります。今回も平成6年ごろからイノシシが出てきてから今日まで至っておりますが、どのように市長として今後このイノシシ対策に取り組んでいかれるのかお尋ねをしたいと思います。

 また、1回でもそういった現場を視察になられたかどうか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 現場の視察は随時、その都度行けるところには行ってきましたが、おっしゃるように300年前ということですが、あの将軍綱吉公の犬公方といわれた生類憐みの令の出た当時のことでございまして、御指摘のとおりであります。

 1週間ほど前でしたか、10日ぐらいになりますか、猟友会の何人かの人に話をいたしております。結局こういった防護柵、あるいは電気牧柵、金網、後追い後追いをしているわけですが、それ以上にどんどん繁殖をいたしております。どんどんふえているということも事実ですし、1,500頭今度もとっておるようですが、1,500頭の中でもいろんな話もいろいろいたしました。

 写真判定というのがいかがなものかというようなことも出ましたし、あるいはククリワナ、箱ワナにいたしましてもいろんな話が出ております。名義を貸して折半をしたという話も聞くし、いろんな話がいろいろ出てくるわけでございますが。

 そういったことはともかくとして、300数十年前に第5代の綱吉公のときにそういったことが、約9年かかっております。10年と言っていますが。その間イノシシを追い詰め、猪鹿の追い詰めということでやったんですが、どうしてできて、私どもにできないんだろうということを私ども反省しきりなんですが。

 やはり抜本的に根幹を絶たない限り難しいと思いますので、これがやっぱり猟友会の皆さんに理解をしていただくことによっていろんなことができるんじゃないかということで、猟友会の皆さんとよく相談していただきたいと思いますと、私どもできることはいたしましょうということで、平成の陶山訥庵になってもらうわけいきませんかというような話を何人かにいたしましたが。

 結局、御指摘のとおり、今、対馬の猟友会でいろんな努力をしていただいているわけでございますが、やっぱり鹿追の犬とイノシシの犬は当然違うわけでして、鹿追の犬では対応できませんし、なかなか効果が上がらない。ということになれば、むしろ全国にネットで開放することによって、ハンターの人を対馬に呼び込むということも一つの手でしょうし、2万、3万逆に入島税払ってでもうちに来られるかたはたくさんおるようにあります。

 そういったものを猟友会の皆さんがどう考えられるのか、これは対馬の猟友会の皆さんと、そのための一つとしてのこの猟期を長くするというのもその一つでしょうし、まだ必要であればそうすればいいでしょうし、あるいは、どの地区から追い込んでいくのか、猪垣に当たるものを何でやっていくのか、あるいは農家の人との1カ月、2カ月という山に入らない時期をどうするのか、そういったものを抜本的にやっていかない限りこれは後追いゲームでどんどんふえていくばっかりだと思っております。

 そういったことで、抜本的なやっぱりこの解決策は猟友会抜きにはできないわけですから、対馬猟友会の皆さんと下上という話も出ておりましたけども、とにかく平成の陶山訥庵という形で、皆我々がともにその気持ちでやらんとこの撲滅はできないと思っておりますので、抜本的にいろんな協議を進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 中原康博君。



◆議員(中原康博君) 抜本的はわかりますが、どのような抜本的にされるのか、やはり、元禄の陶山訥庵でありません。ひとつ市長が陣頭指揮に立っていただいて、これは猟友会だけでは本当どうもなりません。箱ワナとかいろんなワナをかけられても到底追いつくものではありません。

 毎年1,500頭余りとってありますけれども、やはり保健所と協議されてでも、毒殺でも考えていかなければ先に進んでいかないんじゃないかなと思います。ただ捕獲、とるぐらいでは追いついていきません。どうかその辺を考えていただきたいと思います。

 そしてまた、この2,600万円今年度予算組まれましたが、どのような使い方をされるのか、担当部長、説明をお願いいたします。

 それともう一つ、厳美清華苑に今回2,900万円、6月のときには約1,400万円出されております。4,500万円の一般財源を使うことになります。市長、このことにつきましてどのように感じておられるのか。あなたは美津島町時分に副管理者としてやってこられた経緯があります。ただメーカーに問い詰めてそのままで済まされるのか、議会等に説明をお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) どのような方策があるのかと、先ほど申しましたように、例えばという話をしました。これは、それを私がわかっていても簡単にできるわけですが、皆さんとやっぱり英知を結集して、周知はせないかんわけですから。例えば、さっき言いましたように、これも協議をしていかな、全国のハンターに開放するのも一つの手でしょうし、さっき言ったとおりでして、何をどうするのかじゃない、そういったこともあるし、これはよく協議をせないけませんということですから。

 それが早くできてから、わかっていたらできるんですが、なかなかそうもまいらんようでございまして、猟友会の考え方も大分変わってきているということも聞いておりますし、だから、猟友会の皆さんと、まずそれが第一だと思います。それから後いろんなものが付随して出てくる、予算の問題も出てくるでしょうし。

 それから、厳美清華苑4,000数百万ということですが、これは今までずっと議会で問題になっていたとおりでございまして、恐らく、いろんなことがありましたからおくれたと思いますが、監査委員の方も監査委員の職権として随時監査をされるでしょうし、厳美清華苑につきましては、美津島の町長、副管理者としてどう思うかと、私は副管理者やありません。一議員でありました。それは訂正をしておきます。

 このことにつきましては、大変異常に思っておりますし、このことは12月にはいろんな形で精査して報告をし、どうするかということも、これは皆さんに御報告をします。精査して報告するといって、これはこの前中間報告をいたしましたが、まだ基本的に施設としてよくない施設であります。最初から、60トンというのが、し尿が53キロ、60キロです。それから、汚泥が7キロ、こういったことで、そもそも実績として全体で7,000キロは超えていたはずです。

 しかし、1日7キロということになりますと、360を掛けたらわかりますが、2,555キロ、これじゃ到底足りないことはわかっておる。この足りないものを多重円盤型とかいう形でああいったふうにしているわけです。それが隠されていた。この前やっと90人の議会のとき最初にこういったしおりが出てきましたことわかったように、多重円盤型で今120%、130%かよくわかりませんが、100%以上のものをやってきている。そういったことに問題があっているわけでして。

 要は汲み取りに問題がある。いろいろ前の小島三廣議員が言っておりましたように、くみ取りは上と下を残して真ん中をくみ取るんだと、それは確かにそうでしょうけど、基本的にそんな真ん中をとるなんて、上の水と下の水を残して真ん中とるなんて、そんなことはできるはずがないわけですが、それができれば一番いいわけなんですけど。

 ということは、みんなくみ取ってしまうとバクテリアがなくなる。そうすると、それで能力ができないということですから、くみ取る維持管理にも問題があるし、基本的に汚泥脱水処理でやっていたのが約5,000キロを超えていたわけですから、2,555キロじゃ到底違うわけです。それにちょうど2,555キロ、それは脱水処理場の恐らく積算が抜けていたんじゃないかと思います。当然7千何百になるとわかるわけです。

 だからオープンした途端にし尿くみ取り業者の持ち込み台数制限が出てきたわけでありまして、このことにつきましては、今ここでいろいろ言うよりも、恐らく監査委員のお二人で大変だろうと思うんですが、この問題提起はされているわけですが、監査委員の職権として随時監査が行われるものと思っております。

 そういったことで、全容は12月に、どうしたらいいのか、次の問題も含めてこれは報告を、精査をするといって中間報告をこの前9月にしたと思います。いや、9月じゃなかった。何月、前議会でしましたから、これは12月の議会に全容を解明いたしまして、どうしたらいいかということも含めて、今のところは。

 だから、なぜし尿くみ取りの船をチャーターして、そこに確か600トン積み込んだと思いますが、このときは皆、担当部から私ども皆寝てないんです。皆さん、私らは早く帰りましたけど、10時か11時ごろ。とにかく厳原と鶏知の中が、家の中にあふれてしもうたらどうします。どうしようもなかった。だから、その運搬費というのは上対馬のし尿処理センターに運んだこと、それから中部に運んだこと、それから、阿連の集落排水まで運んだはずであります。

 どうにもならんで、しかし回復、復旧するのに23週間かかるというから、結局20%、10%の稼動しかなかったわけですから、これじゃどうもならんということで、本当にふんびたし、尿びたしに厳原、美津島の地域はなってしまう寸前でしたから、これはやむを得んということで、運んでもだめだったらからこれをチャーターしてやった。それが運送費も合せて4,500万円かな。あと詳しいことは、私は頭の中で入れているだけですから、担当に説明させます。



○議長(波田政和君) 内容説明要りますか。



◆議員(中原康博君) 要ります。



○議長(波田政和君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(山田幸男君) 前回6月の定例議会におきましても厳美清華苑の状況につきましては御説明いたしましたけども、前回6月の補正でお願いいたしましたのは、前段の部分の1,490万余りをお願いをいたしました。この件につきましては前回御説明いたしましておりますので、今回は省略さしていただきますが。

 今回お願いいたしております2,950万円につきましては、先ほど市長も説明いたしましたように、前回の改修の結果、徐々に厳美清華苑の能力、正常に戻っておったわけでございますが、その後また状況が悪くなりまして、6月1日以降状況が悪くなりまして、その対策にどうするかということで検討をいたしました結果、関係業者集まって御相談をいたしまして検討をいたしましたが。

 やはりこれ以上の搬入制限は無理だということで、先ほど市長も申しましたように旧厳原地区、美津島地区のし尿を直接島外に搬出する以外に対策はないということで600トン、6月15日から19日にかけまして600トンを、ちょうど船1そう分でございます。これを熊本県の民間の処理施設に委託をいたしまして、そこで処理をしていただいたというのが現状でございます。

 今後につきましては、現在はほぼ正常に戻った運転がなされております。今後については、対策につきましては、現在、部内で検討をいたしているところでございます。

 以上でございます。(発言する者あり)



○議長(波田政和君) どうぞ。



◎農林水産部長(神宮忠彌君) お答えいたします。

 今回補正をお願いしております2,601万6,000円につきましては、イノシシの捕獲補助でございます。



○議長(波田政和君) 中原康博君。



◆議員(中原康博君) 2,600万円、今、1頭1万6,000円ですか。──それで、捕獲する方にもお金を出さないとはいけないとは思いますが、お金を出さないととる意欲がなくなるという考え方もありましょうが、農業者、被害に遭う方の方のことも考えていただかなければ行政としてはできないんじゃないかなと思います。

 作物、芋にしてもソバにしても米にしても、つくっておいて全滅という状況になります。やはりイノシシをとる方には補助金は出ても、被害に遭う農業者、肝心の農業者はますます農業の意識がなくなってしまいます。その辺においては行政はしっかりと考えていただかなければならないと思います。市長、よろしくお願いします。

 それと、厳美清華苑の問題は、やはり徹底した原因究明を、我々厚生委員会をやっておりますけれども、ひとつも結論が出てきません。もう少し原因究明を厳美清華苑の場合は出していただいて、今、稼働率は、市民生活部長は、今よく稼動していますという報告ですけれども、120%の稼動率を毎日しちょるわけですから、今後また機械等も傷んでくるんじゃないかなと心配しております。よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) しっかりせえておしかりを受けるのは当然と思います。当然と思いますが、全国今、イノシシの有害鳥獣の駆除、これで皆さんが痛めて決定打がないわけです。決定打がないということは、それだけ非常に難しいわけですが、今、後追い後追いということで、被害者保護のために、今のは捕獲の補助金でしょうが、防護柵とか金網、あるいは電気牧柵、あるいはいろんな形での各区から、あるいは地域からの要望に応じてそういったものの保護をしていますけども。

 御指摘のように、就業意欲が、生産意欲がなくなってしまっているのは中原議員がおっしゃるとおりです。何をつくってもやられるからつくらんがいいよと、由々しきことでございますので、抜本的にやるということになると、抜本的に考えざるを得ない。ということは、この猟友会をよく話をすることによって、これが第一歩だと思います。

 猟友会の皆さんが、よしやろうということでやられれば、全国にインターネットを初め開放してしまいます。どうぞ入ってきてくださいと、そうしたイノシシを追う犬を持った人もおるわけですから、そういった人は犬を持ってくるんですから、むしろ入島税を払ってでも撃たしてくれと入ってくる人もおるはずです。

 だから、それをどうやっていくのか、そこまで踏み切れるかどうかということ、これは皆さんとよく話しせんといかんわけですが、猟友会の方でもいろんな今まで論議があっていたようであります。経過を聞きますと。だから、そういう点で今後、抜本的にということになりますと、今までとは違った形で考え方も変えてしまわないかんわけですが、果たしてそれができるかということになります。これは協議の必要がありますので。

 今は今、箱ワナとか、いろいろククリワナとか言ってありますが、農家そのものが自分らができるように、できればいいんですが、それもなかなか許可制があるもんですから、さっき申し上げましたように、許可を持った人が名前だけ貸して捕獲料を折半したとかいう妙な話もありますし、そんなばかげたことないと思いますけども、それぐらい皆さんが躍起になってあるということであります。

 だから、これは簡単にやりますというてできることじゃないし、本当に皆さんと額を集めて、特に私は猟友会の皆さんに、何とか一緒になって、全国もくるめてしまって一斉に、それこそ相当金もかかっていくと思いますが、やっぱり追い詰めていく、基本的なものは一緒だと思いますので、追い詰めるところ、猪垣に当たるものをどういうふうに今の時代にしていくのか、こういったこともありましょうし。

 あるいは農家の仕事もどこまでどうするのか。ここまで1カ月、何月と何月、ここはこの地区は山に行っちゃだめですよということはできるのかと、いろんな点でせんと、1人でどっとできるものではございませんので、これはぜひ皆さんもお知恵を貸していただいて、皆さんまさに英知を集めてこの対策に具体的に乗り出さないかんと思っておりますが、特効薬は今までなかった。なかったけども、特効薬に近いものをつくり出さないかんと思っておりますので、逆によろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) そしたら、最後にもう一度。



◆議員(中原康博君) 市長も実際に、イノシシは山とか畑とかの問題じゃないんです。吉田を例にとりますと、私の隣、中村長さんの庭先に、縁の前に米をつるしておる、その米まで被害に遭うんです。そういう状況で、集落の中を夜は徘徊しよるんです。早急な手を打ってほしいと思います。

 それで、委員長報告にもあります。要するに行政への住民の報告が薄くなったということでございます。町内の有線放送を利用してもう少しイノシシを呼びかけてもらいたいと、行政に報告するように。そういった方にも力を入れてもらいたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 2点ほどお尋ねをしたいと思います。この問題は、補正のあれは各常任委員会に付託をされると思いますけど、常任委員会以外のことを2点ほどお尋ねをいたします。

 企画費の、27ページ、測量調査設計管理等委託料が1,265万円計上されています。それの内容と、しまのブランド化推進協議会補助金のところで125万円の減額となっておりますけど、今、産業の育成をせないけんという時期に、ブランドの協議会補助、どういう協議会でこれは補助でやっていってあるものか、125万円の減額という点をひとつ説明をお願いします。

 それと、35ページの扶助費の分で、生活保護費4,626万3,000円。これのちょっと突っ込んだ内容をお聞かせをお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) 企画費の委託料から御説明申し上げます。

 これは、今議会の最終日にも請負契約の提案をさしていただくようにしておりますけども、CATVに伴いますサブセンター、美津島にありますセンターがございますけども、それを接続していくサブセンターを10カ所程度整備することにいたしております。そのことの測量設計委託業務でございます。

 それから、負担金補助でございますが、しまのブランド化推進協議会、これは減額にはなっておりますが、補助金のシステムといたしまして、これ県の方から市を通して予算組みがなされておりましたが、補助上、県の方から直接その団体に交付されるということで、市を通りませんので減額をされております。

 議員おっしゃられますように、非常にこのブランド化協議会も交流人口の拡大だとか、あるいは物産の販路拡大、それから、新商品の開発とか、いろんな意味で頑張っていただいている協議会でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 建設部長。



◎建設部長(清水達明君) 失礼しました。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後2時19分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時19分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 福祉課長。



◎福祉課長(阿比留保則君) 失礼します。福祉部長が欠席ですので、私の方からお答えをしたいと思っております。

 現在、保護世帯につきましては、平成17年度で647件の実績でございます。それにつきまして、今年度につきましては、もう8月末現在で37件の増という形でございますので、その分の扶助見込みをこういった形で計上さしていただいております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 大体わかりましたけど、しまのブランド化の推進協議会というたらどういう協議会があるか、そこんとを、内容ばお願いします。



○議長(波田政和君) 政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) 御説明いたします。

 このしまのブランド化協議会は、平成16年、今から3年前にできた協議会でございまして、メインとしては、先ほども申し上げますように、対馬にいかに交流人口の拡大を図っていくかということが設立の主たる目的でございます。

 メンバーにつきましては、県、そして対馬市の方です。それから、それぞれの産業団体、それから、交通運輸団体ということで、大体20名で構成されている協議会でございます。

 その協議会の全体会もございますし、それから、少し掘り下げて研究をする専門部会というのも5つ程度出ておりまして、部会の方でも年に一、二回の会合を開いて、いかに観光客の受入体制をどうしていくか、あるいは、どういった物産開発が可能かというようなことを論議しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) わかりました。そしたら、これは県からの補助金で運用していっているというようなふうでようございますか。──そしたら、やっぱりこの問題は、対馬の産業おこしとかいろいろ観光の問題等々で重要な問題と思いますので、予算は精いっぱいつけてひとつ頑張ってもらいたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(波田政和君) 宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 27ページに、さっき初村議員さんから質問があったんですが、この13節の委託料の測量調査設計管理等委託料ということが出ておったんですが、これは何かCATVの、何で項目を違わすと、ここは。15に書けばいいとに、これはバイオマスタウン構想策定委託料に入るとかなと思うとったが、それちょっと違うとやね。──いいです。それはいいです。

 それで、このバイオマス構想がきょう、市長の方からあいさつの中であって、今これを読んで、第1回の委員会が開かれたということで、その中身と方向性をちょっと市長のこれからの企画があるはずですので、そこのところをどういうふうな向きで持っていくかをちょっと説明していただければ。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 具体的なことは、松原部長の方からまた後で話してもらいますが、一番宮原議員が関心持っているバイオマスのはずであります。だから、対馬の自然、山、海、あるいはし尿なんかもそうなんですが、し尿、ごみ、こういったものから対馬でのエネルギーが何とか対馬で賄えないかということでのいわばバイオマスタウン構想であり、基本計画であり、今度、国がエタノールの実証プラントを全国で3カ所ぐらいつくるはず、これも昔話したと思います。そういったものを含めて、NEDO、通産省、あるいは農水省から委託料をもらって研究を今、私どもがしているということで。

 この事業は、やっぱり対馬が避けて通れないと思います。だから、太陽、風、あらゆるもので大体対馬のエネルギー賄えるんじゃないかというようなことで進めておりまして、これだけは、ただ単に研究成果とか、あるいはそういったものを出すんじゃなしに、具体的にということで、長崎、あれはメタンガスかな、坂井先生は。全国でも屈指の人ですが、長崎の大学の先生ですが、この人は、対馬はこれでやれるよということを言っているんですけども。

 要は、そういった自然のエネルギーをつくっていくのが極端にはバイオマス、いろんな自然の中から。これをぜひ、宮原議員もこれをどっかで見てこられた話をされたとおりでございまして、それをもっと全体的に対馬をバイオの島にしようという基本的な考えの中で動いております。

 詳しいことは松原部長が具体的に話します。



○議長(波田政和君) 政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) 御説明いたします。

 この企画費の予算の構成は、純然たる企画費と情報政策の分が入りまじっておりますのでちょっと見にくいかもしれませんが、CATVなりの予算もこの中に一緒に合体になっておりますので、その辺で御了解願いたいと思います。

 今年度の新エネルギー関係につきましては、実は2つの構想、あるいは3つの構想を実は考えております。一つは新エネルギービジョン策定ということで、対馬としては、どういった新エネルギーとしての開発の可能性があるだろうかと、対馬の特性として何が考えられるかということをまず一つにはやはり考えております。

 それともう一つには、市長のお話にありましたように、対馬の場合はやはり90%が山林だから、この山林資源、森林資源を利用して何かできるんではなかろうかというようなこと少し先走った件もありますけども、2つの構想を並行してやっていこうと思っております。

 なるべく、順序立てていきますとちょっと長期化になる傾向もありますので、できれば新エネルギー、総体的な新エネルギーと、資源を絞った中でのバイオということで、2つを重ねてこの委員会で論議をしていただきたいというふうに思っております。

 1回目につきましては、対馬に考えられる、既存している資源としてはどういうものがあるだろうかということのまず研究に入りました。だから、一応年4回ということになっておりますので、来月につきましては、これから少し掘り下げた議論になっていくものであろうというふうに考えております。



○議長(波田政和君) 宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 私も前の議会のときに見てきたというて話したとおりでございますが、これは、これからしなければならない一番大事なその考え方だろうと私は思います。それで、時間がかかったら何もならんということです、これ。休耕地の農地、農地も遊んでおりますし、そこのトウモロコシ、それもできるらしいです。全部、私の聞いた話では。それに木までできて、メタンガスをつくって、それからエタノールになるということで、実験場まで見てきておりますので。

 これはぜひ市長も腹を据えて早目に。そしたら雇用体制もできるし、軽油の値段も半分ぐらいに抑えられるということやけ、これをすれば。だから、全体的に一番いいことですので、時間を早目に、今この対馬の不景気の活性化を起爆剤にするようにこれひとつ早急にお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) サツマイモ、コウコウイモが一番いいと思います。ただ、今の、さっき中原議員のようなイノシシの問題もあります。だからこれで、そうですね、ブラジルなんかもこの前も言いましたようにあれはトウモロコシですね、アメリカも。今、アサヒビールが沖縄でもうガソリンスタンドまでつくっております。これはサトウキビの搾りかすっていうか、サトウキビからですね。で、砂糖の部分も少し食い込んでいきますから、少し今、砂糖が値上がりしたりしておりますが、対馬の場合は芋をたくさんつくるっていうても耕地面積が知れておりますからね、その原料になるようなのはいかがかと思います。大体、30何円、30五、六円からエタノールね。だから、非常に……。

 ただ、日本の場合は5%混入できるところ、これを10%ということで、この前、小泉さんが沖縄で当初の、祝辞もあったときに、とたんにそれを言い出して、今、国の方もそういったことで相当力を入れております。御承知のようにガソリン、化石燃料がもう50年と言われておりますから早ければ25年、30年と言う人もおりますけども、地球温暖化に非常にCO2なんかで大変なことになっておりますので、そういう点でやっぱり今すぐできるっていうのは対馬の場合は木材だと思います。廃材でもいいし、あるいはおがくずでもいいし、ただ、何ちゅうか、防腐剤なんかが付いたものはだめなんでね。

 そういったことでほとんどのものが、ちょうど湯多里ランドが4,000万円ぐらいかかったのが1,000万円切ってできてるようなまさにそれがバイオマスでございますので、今、宮原議員がおっしゃるように早くこれはせないかんのですけども、なかなかまだコストの面、いろんな面で研究が多いようですけども、先ほど言いましたように風、風力と太陽と海と潮位なんかもありますので、潮位の早いところも。あるいは温度差もありますし、メタンガスなんかっていうのは今、し尿処理なんかで問題になってますけど、これをすることによってですね、これも本当に金がかからないようなっていきます。あるいはゴミでもそうですし、いろんな点でそういうバイオマスっていうのは避けて通れません。早くと思っておりますけどもこれは技術的なものがいろいろありますので、今、専門家がいろんな形で農水、あるいはNEDO、そういったところも入ってくれておりますし、いろんな形でできるだけ早く力を、やらにゃいかんですけど、これはなかなかそう思っても技術的なものがありますから限度がありますが、とにかくこれに取り組まにゃいかんと。

 九電なんかも送電すればするだけ赤字ということなんですから。今までは風力の電気の買い上げもいろいろな問題があって最初の上県の場合は大体11円何十銭でしたか、今はもう8円、9円、7円とかいうところの競争入札ですけども。だから、そういった点では九電ができれば完全というふうに。今、そこもここは九電やなからにゃいかんということもないわけですから。

 そういった点で、いろんな点でこれからが正念場を迎えるわけですから、ぜひ対馬がそういったエコエネルギーで何とかできるようなですね、バイオマスで、そういうバイオマスの島、自活できるエネルギーの島に何とかならないかということで今研究中ですから、頑張ってみたいと思います。



○議長(波田政和君) 黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 先ほど7番議員が質問いたしました生活保護についてのちょっと質問をさせていただきます。

 この生活保護はおそらく地元の民生委員と市の担当者でおそらく認定をするものと思われますが、まずその点をひとつお伺いをします。



○議長(波田政和君) 福祉課長。



◎福祉課長(阿比留保則君) 福祉課長です。今御指摘のように、申請を上げていただく段階で地区の民生委員さんに御相談をして、それで保護課の方のケースワーカーと専門家で調査をして申請を上げるというふうな申請の仕組みで保護の申請を行っております。



○議長(波田政和君) 18番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 余りにも認定が甘いんじゃないかと。と申しますのは、私もやっぱり市民から聞くわけですが、認定を受けるときは独居生活とか老人とかでですね、そのようなことで受けるわけですが、いざ受けた途端に、そのあげくには親子二代、それに漁船なんかを持って漁もしている方もおります。そして車を持ってる人もおります。そのようなことがありまして、本当の調査をしているのかどうかですね。その点をひとつ。



○議長(波田政和君) 阿比留課長。



◎福祉課長(阿比留保則君) 今御指摘の状況のようなことにつきましても、うわさ的にはあろうかと思いますが、今現在、4つの種別で保護世帯を決定をされております。その中身の合計としましては先ほどお答えした実績の数値でございますが、保護課の方も認定を4段階の形で巡回相談及び調査を行っております。ですので、早ければ1カ月を単位という形で二、三カ月というふうな感覚をもちまして順次、認定された方々の調査を行っておりますので、そういった事例等がございませば、また協議をされてというふうな形で審査をしていくというふうな形で伺っております。

 そういった形で現在、不況下ということもございますけども、そういった状況で推移をしているということで御理解願いたいと思います。



○議長(波田政和君) 黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) この財政も厳しい中でありますので、ぜひこの点は再調査をしてですね、本当に生活能力のない方、それとか身障者で本当に稼ぎもしてない方、この方たちが認定を受けるべきだと思うわけでございますが、本当にこのあり方は民生委員と市の職員でこれは決定、認定するわけでございますが、調査してからですね。本当に再度またこれを見直すべき問題じゃないかと思っておりますので、その点をくれぐれもよく再調査をされまして、そして認定をしていただきますようにお願いしておきます。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 黒岩議員さん、誤解があったらいけませんのでね、市の職員──市の職員でもそうでしょうが、基本的には民生委員さんにそういった生活困窮な人はね、やっぱり憲法上保障されてます、最低限の生活ということで。ぜひ生活保護を受けたいということになりますね。そうすると、そういった申請がありますとケースワーカーって専門職がおりますから、そういったところで判定をいたします。市の方は事務作業をしていくわけね。

 だから、もしそういった形で不正受給してる人がおるよとか、仕事していて、この分差し引かにゃいかんじゃないかとか、いろんな話があればそれはちゃんと審査請求をしていきます。本当にもう生活保護できなくなれば一番いいわけですから、保護の必要なくなって自力でできますよということであればですね。

 ところが、たまたま今言われたような、あれはしてあるよとか言ってね、自分がやって、してあって後でそれがばれてまた返したっちゅうようなこともあってるようですけど、そんなこと一々しよったら始まりませんが、そういう不正受給のないように、本当に生活できない人は憲法上保障されてるんですから、これは国が4分の3負担するわけです。あと、県と市がやるわけですが、そういう中で今ウナギ登りにふえとることはもう事実でございます。だからそこの点、やっぱり皆さん一生懸命頑張っても難しい。そういった中で、いや、生活保護の方がいいよというような形で安易にっていうもんじゃないと思いますので、最低限の生活ができる、どうしても生活できない人達に憲法が保障されてる範囲でやってるわけでございますので、今の御指摘はよくわかりますので、もしそういったことがあれば、市の方といたしましてもちゃんとしかるべきところで審査をしていただくようにいたしたいと思います。その点はよく徹底しようと思います。



○議長(波田政和君) 黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 私が聞いた範囲では、うわさ話とかそんなもんじゃないと。実際にその部落の人たちから聞きますから、耳に入るから、あの方たちはこうして生活保護を受けよるじゃないかと。もう少し議員がしゃんとして調査をしてくれとか言われるから私はこうしてですね、この場で本当にまだ、今もらってる人より苦しんでる方があると思います、もらい切らんで。本当にやっぱり生活能力のない方々にこれは生活保護は受けるべきだと思ってますので、その点、調査をよくしていただいてお願いしておきます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 21ページの財政調整基金の繰入金、これが現計が幾らか、減債基金も幾らか。そのページをお願いします。

 それから消防長、51ページをちょっとお尋ねします。

 消火栓の設置の基本的な基準といいますか、各町ばらばらなときには町が補助したりそうでない場合があったと思います。現在は市の方で負担をすると。そういうことには間違いないでしょうか。

 それから、多分ですね、大河内、の話になって申しわけないですけど、うちの方からも1回上がったと思うんですけど、そのとき、予算がないからこらえてくれというようなことでしたが、こういうふうに補助できくようであれば、後日でも対応するというぐらいの幅があるのかないのか。それから、私有地でも、仮に設置をして私有地の利用が例えば消火栓を設置をさせておったけど、ここをほかの目的に使うから移転をすると。そういう場合の負担はどういうふうになるのか。2点だけお尋ねをしたいと思います。



○議長(波田政和君) 総務部長。



◎総務部長(中島均君) 基金の残高について御説明いたします。

 財政調整基金が現在、今回減額いたしておりますけれども、残で6億2,968万3,000円、それから、減債基金繰入基金が8億7,948万1,000円が残でございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 消防長。



◎消防長(阿比留仁志君) お答えいたします。

 消火栓の設置は合併後、市で負担して設置をいたしております。

 それから、消火栓の大浦地区の件ですが、消火栓の基本は本管150ミリ、それから、枝管75ミリに設置するのが基準でございます。枝管75ミリは180メーターだと思いますが、その間に1個だけです。大浦地区の場合は35ミリだと思ってますけど、消火栓に行っておる方がですね。だから、基準的に消火栓として扱われないということで、お金もなかったし、そういう回答をしたかと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 35ミリは了解してますよ。当然ですね、ちっちゃなあれですから対象外ということでわかります。そのホースなんかも地元でやってますから。そのことを私言ってるんじゃないんで。何か急遽、動かさざるを得なくて、それをして、話をしたら、当初予算のとき落ちがあったというような話してるんです。あとはもう予算がないから、上県がそのとき4基か5基かして、その分だけだというような話でした。それはいいんですよ。なければないでいいんですけど、今後も同じような取り扱いをするのかどうか。そして、移転させる場合には、個人の理由でやるということに相変わらず理解してあるわけですかね。個人は無償で提供してるわけです、消防のことだから。それを都合、どうしても動かさざるを得ない。そういう場合にどうなるのか。その分も答えをお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 消防長。



◎消防長(阿比留仁志君) 消火栓の設置の場合には、水道局の方とよく相談いたしまして設置をいたしております。そういう個人の土地の撤去ですか、その申し出があれば、やはり消防水利ですのでそういうとこを勘案して水道局とも相談して対処したいと思ってます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 水道局長。



◎水道局長(斉藤清榮君) 今回、一般会計で水道局の方へ繰り出し金が予算計上されておりますけれども、後段でいわゆる117号、118号で提案理由は説明をいたしますけれども、今、豊鰐浦地区におきまして補助事業で水道管布設がえをやっております。同じように設置区においても同様な形です。補助事業の中で水道管本管を布設がえをするに合わせて、消防署の方との協議の中で協議をする中で場所を選定し、設置をしていくわけですけれども、本来であればそういう事例のないような場所、あるいは市有地等に設置をするのが目的ですけれども、やむを得ず場所的に民間地があるか、そういう分があるかわかりませんけれども、今、予算計上の中であるように、水道局がその設置費用を負担をいたしませんので、予算的な措置につきましては消防署になりますので、そういう分の部分でやむを得ず場所を移転となれば、予算措置をして対応せざるを得んかと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。15時再開します。

午後2時46分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第36.議案第113号



△日程第37.議案第114号



△日程第38.議案第115号



△日程第39.議案第116号



△日程第40.議案第117号



△日程第41.議案第118号



○議長(波田政和君) 日程第36、議案第113号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から日程第41、議案第118号、平成18年度対馬市水道事業会計補正予算(第1号)までの6件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。保健部長、阿比留輝雄君。



◎保健部長(阿比留輝雄君) ただいま議題となりました議案第113号から議案第115号までの3件を続けて提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 議案第113号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 本案は、平成18年10月1日より法改正による電算システムの修正委託及び関連する拠出金、納付金等の変更及び国庫支出金の決定による返納金等を要するために補正をお願いするものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,537万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億98万4,000円と定めるものでございます。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。

 8ページをお開きください。

 3款国庫支出金1,470万1,000円の減は、1項1目療養給付費等負担金の老人保健医療拠出金分1,094万5,000円、介護納付金分1,017万5,000円のいずれも減額と、2目の高額療養費共同事業負担金641万9,000円の増によるものでございます。

 4款療養給付費交付金1項1目療養給付費交付金、現年分で674万9,000円の減でございます。

 5款県支出金1項1目高額医療共同事業交付金は、641万9,000円。

 7款共同事業交付金1項1目共同事業交付金は、保険財政共同事業安定化事業交付金3億8,135万4,000円。

 9款繰入金は、1項1目一般会計より144万9,000円繰り入れております。

 10ページをお開きください。

 10款の繰越金は、1項2目その他の繰越金で2,239万6,000円減額いたしております。

 次に、歳出について御説明いたします。

 12ページをお開きください。

 1款総務費1項1目一般管理費は、医療システムプログラム修正委託料144万9,000円。

 3款老人保健拠出金は、1項1目老人保健医療拠出金3,751万6,000円。2目老人保健事務費拠出金が65万円。いずれも減でございます。

 4款介護納付金は、1項1目介護納付金2,992万5,000円の減。

 5款共同事業拠出金は、1項1目高額医療共同事業医療費拠出金2,567万5,000円。2目保険財政共同安定化事業拠出金3億8,135万4,000円。

 14ページをお願いします。

 9款諸支出金は、1項3目償還金2,292万円は、国庫支出金返納金でございます。

 10款予備費は、1項1目1,793万1,000円の減でございます。

 以上、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。

 次に、第114号、平成18年度対馬市老人保健特別会計特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本案は、健康保険法の一部を改正する法律が平成18年6月14日成立し、都道府県の区域ごとにすべての市町村が加入する広域連合後期高齢者医療広域連合を設立することになりました。その設立される75歳以上を対象とした広域連合設立準備会に負担する経費と補助金確定に伴う償還金の経費及び法改正プログラム修正経費の補正をお願いするものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ224万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億73万1,000円と定めるものでございます。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 それでは、歳入について御説明いたします。

 8ページをお願いします。

 4款繰入金は、1項1目一般会計より128万8,000円繰り入れております。

 5款繰越金1項1目、前年度分96万1,000円でございます。

 続きまして、歳出について御説明いたします。

 10ページをお開きください。

 1款総務費は、1項1目一般管理費の旅費及び医療制度改定に伴うシステムプログラム修正委託料216万2,000円でございます。

 3款諸支出金1項1目償還金は、17年度償還金8万7,000円でございます。

 以上、簡単ですが、議案第114号、平成18年度対馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。

 次に、第115号、平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本案は、主に過年度保険料払戻金及び国県支払い基金交付金返還金が生じたため、補正をお願いするものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,638万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億7,311万7,000円と定めるものでございます。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。

 8ページをお願いします。

 7款繰入金1項1目一般会計より144万5,000円を減額、2項1目基金繰入金2,334万円を介護給付費準備基金より繰り入れております。

 8款繰越金1項1目その他の繰越金は、前年度繰越金449万円でございます。

 続きまして、歳出について御説明いたします。

 10ページをお願いします。

 1款総務費1項1目一般管理費は、財源内訳の変更でございます。

 3款財政安定化基金拠出金は、1項1目財政安定化基金拠出金14万円。

 6款諸支出金は、第1号被保険者保険料還付金107万円。2目償還金、介護給付費国庫負担金返還金が1,675万円、県費返還金236万6,000円、支払基金返還金605万9,000円を計上いたしております。

 以上、簡単ですが、議案第113号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から議案第115号、平成18年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの3件の概要を一括して御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 福祉課長。



◎福祉課長(阿比留保則君) ただいま一括上程いただきました議案第116号、平成18年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)について、福祉部長の勝見部長が出席できませんので、かわりまして提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 本案件は、平成17年度の繰越金が当初の介護給付収入の見込み額より増による平成18年度の当初予算の繰入金の額の減額と施設介護機材の購入費等を要するために補正をお願いするものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ88万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,268万2,000円と定めるものでございます。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。

 8ページをお開きください。

 3款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金の1,400万円の減でございます。

 4款繰越金の1項1目繰越金1,488万2,000円の増は、前年度の繰越金でございます。

 次に、歳出について御説明いたします。

 10ページをお願いいたします。

 1款民生費の1項1目社会福祉費の浅茅の丘の屋内消火器設備据えつけ工事35万7,000円、庁用器具費30万7,000円でございます。

 次に、日吉の里の機械器具費21万8,000円の計上でございます。

 以上、簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長。



◎水道局長(斉藤清榮君) ただいま一括議案となりました議案第117号と議案第118号は、いずれも水道事業に係る議案でありますので続けて御提案申し上げます。

 議案第117号、平成18年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正は、財政調整基金の積み立て、市道赤島線水道管移設工事等の工事が主なものであり、次のとおり定めるものであります。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,487万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億3,894万2,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 歳入予算でありますが、8ページをお開き願います。

 1款分担金及び負担金1項負担金、消化詮設置事業負担金の400万円の追加計上であります。

 6款繰越金1項繰越金、前年度繰越金のうち3,937万7,000円を計上するものであります。

 8款諸収入1項雑入、水道管移設工事の補償費150万円の追加計上であります。

 歳出予算について御説明申し上げます。

 10ページをお開き願います。

 1款簡易水道費1項水道管理費、主なものは積立金、3月定例会で設置の御承認をいただきました対馬市簡易水道事業財政調整基金に前年度剰余金のうち、3,000万円を積み立てるものであります。

 2項水道建設費工事請負費は、市道赤島線水道管移設工事等4件の事業費1,475万円を計上するものであります。

 以上、簡単でございますが、議案第117号の提案理由の説明を終わります。

 続きまして、議案第118号、平成18年度対馬市水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は、本年7月の台風3号豪雨によります佐須簡易水道配水管等の復旧工事、内山簡易水道水源工事等が主なものであり、次のとおり改めるものであります。

 第2条として、平成18年度対馬市水道事業会計予算(第3条)に定めた収益的収入における水道事業収益の既決予定額に81万6,000円を追加し、2億7,570万4,000円とするものであります。この補正は、企業債償還に係る利息の一般会計負担分の確定に伴い、追加計上するものであります。

 一方、収益的支出でありますが、水道事業費用の既決予定額に37万3,000円を追加し、2億5,440万8,000円とするものであります。その内容は、作業用消耗品機材費の追加、企業債償還利息の確定による追加であります。

 次に、第3条、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「5,199万9,000円」を「5,830万円」に改め、補てんする当年度分損益勘定留保資金も5,830万円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正を行うものであります。

 第1款資本的収入でありますが、120万円を追加し、1億9,820万円とするものであります。補正の内容は、消火栓新設工事の一般会計負担金を計上するものであります。

 次に、第1款資本的支出でありますが、750万1,000円を追加し、2億5,650万円とするものであります。補正の内容は、建設改良費の追加であり、佐須簡易水道配水管等の復旧工事及び内山簡易水道水源工事、瀬簡易水道拡張事業における消火栓新設工事等の追加補正をお願いいたすものであります。

 以上で、議案第118号の提案理由の説明を終わります。

 議案第117号とあわせ、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 会議時間の延長をここでお願いします。本日の会議時間は、議事進行の前にあらかじめ延長します。

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△日程第42.議案第119号



△日程第43.議案第120号



△日程第44.議案第121号



△日程第45.議案第122号



△日程第46.議案第123号



△日程第47.議案第124号



○議長(波田政和君) 日程第42、議案第119号、対馬市厳原自動車教習場条例の一部を改正する条例についてから、日程第47、議案第124号、対馬市支援費支給条例の廃止についてまでの6件を一括して議題とします。

 各案についての提案理由の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(中島均君) ただいま一括議題となりました議案第119号と議案第123号の2件について、提案理由を御説明いたします。

 まず、議案第119号、対馬市厳原自動車教習場条例の一部を改正する条例について、提案理由及びその内容を御説明いたします。

 本改正案は、地方自治法の一部改正がされ、公の施設の管理方法が管理委託制度から指定管理者制度に移行されたものに伴い、管理の基準や業務の範囲を条例等で定めなければなりません。このため、本条例の一部を改正するものでございます。

 改正内容の主なものは、第6条に管理の代行と指定管理者による管理運営を行わせることができると定め、3項において業務の内容を定めております。

 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。

 続きまして、議案第123号、対馬市一般職の任期付職員の採用等に関する条例について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 行政の高度化、多様化、国際化が進展する中で、これらの変化に的確に対応して市民の期待する行政を遂行していく職員を育成するには、研修等を通じて育成することを基本としております。しかしながら、部内育成だけでは得られない有為な部外の人材を活用することが求められております。地方公共団体の公務の能率、かつ運営を推進するため、平成14年に地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律が制定され、条例の定めるところにより、部内では得がたい高度な専門的知識、経験を有する者を任期を定めて任用することができることになりました。

 対馬市人材育成基本方針の中では、新しい時代に向けた人材の育成確保の項目で、高度な専門性を有する人材の確保として、ますます複雑化、高度化していく市政の重要課題を推進する観点と、民間企業における経営感覚を身につけた社員を公務に取り入れることによって、新しい発想での政策の企画立案と組織の活性化を図るため、民間企業社員の受け入れを掲げております。人口減少に歯どめがきかず、対馬島の活力が失われている今日、夢と潤い、そしてゆとりをすべての島民に感じてもらうための施策が緊要であり、その実現に向けた取り組みとして、部内育成では得られない専門的な知識と経験を有する人材を外部から確保することが必要となります。この専門的な知識、経験等を有する者を任期を定めて採用することについての必要事項を定めることに伴い、本条例を制定するものでございます。

 条文の内容について御説明申し上げます。

 第1条は、本条例の根拠となる法律とその趣旨を、第2条第1項は、特定任期付職員としての、第2項は、一般任期付職員としてそれぞれ任期を定めて採用することができることの要件、第3条は、5年未満の期限付採用を行った職員の任期を当該職員の同意を得て5年まで更新できることを定めております。第4条は、特定任期付職員の給与に関する事項を定めておりますが、同条第1項の規定にする給料表は国の基準給料表を参考に額の算定をしております。第5条は、特定任期付職員の給与条例の適用外等を定めております。第6条は、規則への委任事項を定めた内容としております。

 なお、附則で、この条例の施行期日は平成18年10月1日からと定めております。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) 議案第120号、対馬市地域審議会の設置に関する条例の一部を改正する条例案について、提案理由の説明をいたします。

 この地域審議会につきましては、旧町を単位として設置され、その庶務は各支所の総務課において処理しておりましたが、先般の機構改革におきまして、支所における課の名称変更や厳原支所の廃止を受けての改正案であります。

 内容ですけども、1つには条例上、支所での担当課を特定するのではなく、支所において処理するにとどめたことであります。2つには、厳原支所廃止による事務処理を本庁で行う関係から、現行の連絡調整事務に「庶務」の字句を追加したものでございます。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成18年の7月1日から適用するものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 保健部長。



◎保健部長(阿比留輝雄君) ただいま一括議題となりました議案第121号、対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、提案理由及び概要を御説明申し上げます。

 本案は、国民健康保険法の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)及び健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(平成18年政令第86号)の施行に伴い、対馬市国民健康保険条例の改正をするための提案でございます。

 第5条第1号第1項は、3歳から70歳未満の方の負担割合を10分の3に、同条第4号は、70歳から75歳未満の方の現役並み所得者、いわゆる月収28万円以上、課税所得145万円以上の方の負担割合を「10分の2」を「10分の3」に改め、第6条第1項は、出産育児一時金の「30万円」を「35万円」に改めるものでございます。

 なお、附則第1項で施行期日、第2項で経過措置を定めております。

 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 消防長。



◎消防長(阿比留仁志君) ただいま一括上程されました議案第122号、対馬市消防団の定員、任命、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について、その提案理由を御説明いたします。

 人口の減少に伴い、入団する者が少なく、退団する者が多くなっているのが実情でございます。定員2,100名に対し、本年4月1日現在の実員は1,872名で、228名の定員割れでございます。今後、増加することはないと思われることに加え、公務災害報償費負担金、退職報償負担金及び消防賞じゅつ金負担金は定員数での掛け金となっており、定員数を1,900名に改正することにより、年間400万6,000円の負担金を抑制することができるものでございます。

 改正の概要でございますが、第2条中、「2,100人」を「1,900人」に改めるものでございます。

 附則として、平成18年10月1日から施行すると定めています。

 なお、この案件は、先日の消防団幹部会議において承認いただいていますことをつけ加えさせていただきます。

 以上で、簡単ではございますが、その提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議いただき、御決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 福祉課長。



◎福祉課長(阿比留保則君) ただいま一括議題となりました議案第124号、対馬市支援費支給条例を廃止する条例案について、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 本案件は平成18年4月1日、法改正による障害者自立支援法施行に伴い、支援費支給事業が廃止となることにより、本条例を廃止するものでございます。

 なお、附則で施行期日を平成18年4月1日とし、経過措置としてこの条例の適用前にした行為に対する不正利得の徴収及び科料の適用については、なお従前の例によるものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案の説明といたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。7番、初村議員。



◆議員(初村久藏君) 議案第123号についてお尋ねをいたします。

 消防団員の定員でございますけど、現在、2,100人を1,900人ということでございますけど、(「122号」と呼ぶ者あり)122号、どうも失礼しました。

 先ほど、この前の新聞に載っとったわけですけど、総務省の見解では特別消防団員ちゅいますか、それが全国的にものすごく減っておるということで、この対策について今審議会あたりを立ち上げようというような状況でございます。その中であえて対馬市として今ここで減員の条例を話し合わないけんもんか、そこんところがお尋ねをいたします。総務省見解では消防団員はふやさないけんというような見解でございますが、そこのとこ、お尋ねします。



○議長(波田政和君) 消防長。



◎消防長(阿比留仁志君) お答えいたします。

 国の方針は今言われますように100万人体制、うち女性消防団員が10万人ということでございますが、対馬の現状を考えますと、人口は減っています。それに伴って消防団員の方の入団者が少ないということで、消防団の幹部を中心に消防団組織改革委員会を立ち上げていただきまして、その中でこういう問題も審議いたしました。それで、この定員数における掛け金等が1,900──200名減にした場合、400万円ちょっと抑制できるということで、当然、市の財政等を考えればそういう削減すべきじゃないかということで、入団者がふえるという可能性は少ないと。ほとんどないということで今回上程させていただいた次第でございます。よろしく御理解のほどお願いいたします。



○議長(波田政和君) 初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 財政難の折に対馬市は減員についての金額が400万円程度減額になるわけですけど、私は金額だけでいいものか。やっぱり非常時の場合は、特別消防団員がどうしても活躍をしてもらわないけんような事態が多いと思います。常備消防団もいますけど、風災害とか、特別、火災等は大きな対馬市の場合は今まであっていませんけど、やっぱり風災害あたりは非常にやっぱり全体的に対馬全島を襲うような状況でございますので、やっぱりこれを減らしたらやっぱりそれだけ消防団に、現在のですね、それだけ減らした分が負担がかかるんじゃなかろうかと。

 それと、国の施策がそういうふうで増員せにゃいけんという事態で、もっと時間をかけてみとった方がいいんじゃなかろうかというような考え方で一応質問をしたわけでございます。市の方針がそういうふうであればしょうがないが、これ、総務委員会の方に付託されると思いますので、総務委員会でよく協議をされてもらいたいと思います。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 初村議員さん、よく御理解を賜りたいんですが、先ほど消防長が言いましたように、今、何もかもそういった状況で、最小の投資で最大の効果という1つの目的に向かってるんですが、なかなかうまくいかんのですけども、今言われたように1,900名の定員ということになりますと実害は全然ないんです。今、1,800名台ですから。消防長言いましたように、これ以上ふえることはありませんし。

 で、今、県下最大の消防団数だと思います。だから、1,900を超えるような予測が考えられませんので、だから、これ、1,900ですると400万6,000円、それだけ負担金等が少なくなるということで、実害のないところでそれは言っておりますので、おっしゃるように国の状況というのはなかなか消防団に入る人も少ないわけでして、全国的にはそういう状況ですが、対馬の場合はそういったところで、さっき消防長の言うように皆さん各種協議した中でこうだということで、実害にはなりませんので、その点は安心していただけたらと思いますので理解賜りたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 123号についてお尋ねをしたいと思います。

 総務部長の説明では、非常に対馬の経済を考えるときに危機的な状況にあることはまさしくそのとおりであります。説明されましたように、この条例をつくって、そしてどのような効果を期待してあるかですね。私も新聞でちょっと見てみますと、国際交流とか新エネ導入とかですね、そういう専門的な職員というようなことで理解をしていいのか。そこら辺をもう少し詳しく市長の方から、基本的なことですから詳しく説明をして、あ、それなら地域住民も納得をするであろうというぐらいの説得性のある説明を求めたい。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 糸瀬議員、懸念されることももっともだと思います。今、御承知のとおり合併当時824名の職員、それから164名の嘱託、委託職員といいますか、そういう中でこれをとにかく22年までに660名にしようという、そういうさなかでなぜこうなのかという伏線があると思いますが、御指摘もよくわかるし、特に消防の場合は、去年から年齢的なものも考え、肉体的なものもありますから、消防だけ採用を最低限始めております、若干名ということでね。

 で、市の職員の場合は、今されないという状況の中で新規の採用を控えてるわけですが、ある程度のところまで、22年まで来ますとそれからまた450名に向かって進むわけですので、そういうさなかになぜ専門職を外からかということでしょうが、これは実は推進本部体制をとろうと思ったんですが、もう既に県が推進本部制をとっておりますから、県はJTBから専門職をしてやっております。

 私どもは実は企業誘致、観光振興、この2つに絞ってですね、これは専門的な知識を要しますし、今の職員を育てていってっちゅうことはやっぱ企業誘致はトップトップのこれはもうトップダウンですから企業誘致は難しいわけです。そういった中でそれだけの人脈を持ち、それだけのキャリアを持ち、それができる人ということで、今はとにかく雇用の場がないということで悲鳴が上がっておりますし、空き家対策も今いろいろ考えてるんですが、各集落の空き家はどんどんふえていっております。子供が外に出ます。生活が安定したら親を呼びます。そして空き家が出てくると、こういうことなんですが、そういう中でやっぱり雇用の場はどんなことをしてもせにゃいかんということでございまして、これを喫緊の課題としております。働き場、仕事場を何としてもつくるという。

 そういった点で実は近畿日本ツーリストに、これは三大エージェントですね、日本旅行、あるいはJTB、近畿日本ツーリスト、近ツリと私どもは言っておりますが、三大大手の中の1人でして、あそこのあたりは55歳になりますともう既に御承知のとおりこのまま会社に残りますか、あるいは子会社へ行きますか、あるいはどうされますかという選択をチョイスされるわけです。そういう時期に来た人がおりました長くから古くからいろいろウォッチングをし、こんな人が来てくれたらなと思ってたんですが、実は上県出身です。今、県の、もう名前も言っていいと思いますが、岩佐──前、豊かな海づくりで天皇皇后両陛下を迎えた大会、佐世保の大会の県の豊かな海づくりの事務局長をしてた岩佐さんの弟です。

 この人が中国に3年ぐらいかな、オーストリアに2年ぐらいかな、海外勤務を終えまして本社の課長をしてたんですが、ぜひ対馬に帰ってきてくれんかということでの話の中で、何とかやってみましょうと。給料は半分になってしまいます。けども、えらい情熱を燃やしていただきましたので実はこうして、条例がうちになかったもんですから、ただ単に委託職員としてですね、3年間期限つきの委託職員とすれば委託業務と変わらないわけですが、やっぱりそれなりの身分保障的なもの、身分もですね、やっぱり外に向かって営業をする場合、県もそうだと思いますが、どこもそうだと思います。出先に行くときは1階級、特に営業あたりの交渉をする場合は、課長補佐の人は課長の名刺を持って待遇で行きますでしょうし、やっぱり何らかの冠がないと仕事もしにくい点も出てきますから、この際、身分的にも保障をして、ただ単に、委託職員だけだったら別にないんですけども、やっぱりある程度の身分をそれなりにしてということで、何か県の場合はJTBの人、推進本部長という形でしてますけど、私ども補佐官制度がとれないかなということでそういったことで考えておりますが、とにかく条例を皆さんに理解していただいた後だからということで、今のとこは普通の委託職員として勤務をしてもらってると、そういう状況であります。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 私もヘッドハンティングでこういうことをされることは大変いいことだと一方では思うんですけど、先ほど言われましたように、人員削減を今しておるさなか、上なんかも特に職員でさえ配置が少なくなってるんですね。いろんな状況下の中でやはりそういう優秀な人を嘱託として迎えたりしても生きがい、やりがいのあるような形の待遇をすべき、もしそうされるようであればですよ。やっぱりほら、予算がないとか何だかんだ言うて行動を狭めるとか、活力をそぐようなことでは私は効果が上がらんのじゃないかというような危惧はします。だけど、本当に市長が3年間かけて市民のために何とか方向を見出したいというような強い意気込みがちょっと感じられんです。もう少しやはり、本当にそこまで55歳で再就職をここにしようというぐらいの情熱がある方だったらそれなりの覚悟をして雇っていただいて、そして一般職員の幹部クラスも本当にもう少しワサビがきくような、そういう形でいい影響があるようであれば私はいいんじゃないかというような気がいたしております。

 もう1回、お願いします。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 意気込みが感じられんって私の説明が悪かったと思いますが、とにかく実はこの人に私、目つけたのは今から7年ぐらい前。いや、すごい人だなと思ってですね。で、悪いけど県の岩佐さんには、兄貴さんには、ああ、あんたと弟を比べたらどうもならんばい、弟はすごいねっちゅうて、私をそんなばかにせんでええじゃないですかと、こんな冗談みたいに言うぐらい、とにかくあの人は林業に非常に興味を示してます。もう既に来まして住友商事、そういったとこでも林業の格好を、それから林産物からすべてのものにもう既に動いておりますがね、やはりすごい迫力で動いております。

 この次の議会にはぜひ皆さんに前でごあいさつもさせたいと思いますが、おそらく企業誘致、観光振興、もう既に島内ほとんど皆さんとのコンタクトをとりながら飛び回ってるようですが、ぜひそういった仕事ぶりを研ぎ澄まされた民間のそういう感性と感覚が市の職員に、若い職員にも伝わってきますと。あ、仕事ってこんなにやるべきなんだなと。こういったまとめ方をするんだなと、こういうアプローチの仕方をするんだなと、あ、ここまでやるんだなと。

 もう既に福岡の新しくできました住友商事の会社の社長とも長部長と一緒にこの前も行ってるようでして、報告も聞きましたしね。すごい迫力で頑張っておりますから、ぜひ迫力はありますのでぜひ早く、一日も早く働き場をたくさんつくりたいしですね、企業誘致ですからこっちがお願いをするわけですから、お願いをするのが企業誘致ですから、これはまた福祉の問題もまた後で話さにゃいかんと思っておりますけどね、誤解をしちゃいけませんので。企業誘致だからお願いをする。お願いができるっていうのはやっぱりこれは企業っていうのはトップダウンでないとなかなかできませんのでね。そういったことでひとつよろしくお願いをしたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。再開は16時。よろしくお願いします。

午後3時51分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時59分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第48.議案第125号



○議長(波田政和君) 日程第48、議案第125号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画についてを議題とします。

 本案についての提案理由の説明を求めます。政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) 議案第125号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画について、提案理由の御説明をいたします。

 本件は、辺地に係る公共的施設の総合的な整備計画を別紙のとおり策定することにつき、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 今回提案しております6辺地計画のうち佐須奈辺地が変更計画で、それ以外の5辺地は今回18年度を初年度とする22年度までの新規の5カ年計画を策定するものであります。

 以下、各辺地ごとに事業の内容を御説明いたします。

 まず、上県町佐須奈辺地であります。総合整備計画書案の3の公共的施設の整備計画を見ていただきたいと思いますが、消防施設の項で今回、消火栓設置事業の追加により、事業費が増額になることに伴っての変更計画案でございます。括弧内の金額が変更前の事業費、財源内訳、辺地債充当額でございまして、事業費が3,325万6,000円と1,530万円増額になりましたので、それに伴い、辺地対策事業債も960万円から2,490万円以内に変更充当するものであります。

 次に、上対馬町琴辺地でありますが、これは道路で市道茂木線改良事業を平成12年度から着手しているものであり、全幅7.0メーター、延長2,115メーターを整備する計画であります。本年度事業費は1億3,000万円で、延長1,668メーターを整備する計画であり、完成を平成20年度と見込んでおります。計画期間の事業費は2億4,900万円で、特定財源1億3,695万円、一般財源1億1,205万円のうち、辺地対策事業債1億1,200万円以内を充当するものであります。

 次に、豊玉町唐洲辺地でありますが、道路で市道唐洲妙見線の改良事業でございます。事業期間は本年度から22年度までの5カ年間を計画しておりまして、幅員4メーター、延長944メーターを整備するものであります。本年度事業費は600万円で、延長100メーターを整備する計画でございます。計画期間の事業費が5,000万円で、一般財源5,000万円のうち、辺地対策事業債5,000万円以内を充当するものでございます。

 次に、美津島町尾崎辺地でありますが、本年度、漁協が事業主体で経営近代化施設として施設の老朽化に伴う水産物荷さばき施設の整備でございます。施設は鉄骨平屋建てで、建築面積は約140平米であります。事業費は3,913万6,000円で、特定財源2,935万2,000円、一般財源978万4,000円のうち、辺地対策事業債970万円以内を充当するものであります。

 次に、厳原町厳原辺地でありますが、道路で市道野良線の改良事業でございます。事業期間は本年度から20年度までの3カ年を予定しておりまして、延長700メーターを整備する計画でございます。本年度事業費は2,600万円で、延長100メーターを整備する計画しております。計画期間の事業費は2億8,000万円で、一般財源2億8,000万円のうち、辺地対策事業債2億8,000万円以内を充当するものでございます。

 最後でございますが、厳原町小茂田辺地であります。本年度、漁協事業主体の経営近代化施設として漁獲物の出荷体制の効率化、省力化のため、水産物荷さばき施設の整備を図るものであります。施設概要は鉄骨コンクリート造平屋建てで、建築面積は約115平方メートルであります。事業費は2,419万8,000円で、特定財源1,814万8,000円、一般財源605万円のうち、辺地対策事業債600万円以内を充当するものであります。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようにお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第49.議案第126号



○議長(波田政和君) 日程第49、議案第126号、財産の取得についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。建設部長。



◎建設部長(清水達明君) ただいま上程されました議案第126号、財産の取得についての提案理由を申し上げます。

 本案につきましては、今屋敷地区第一種市街地再開発事業により、建設が進められております対馬市交流センターの9月末の完成に伴いまして、対馬市交流センター内の公共施設部分の保留床について事業主体であります今屋敷地区市街地再開発組合から市が取得するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 今回取得しようとする物件の所在は、対馬市厳原町今屋敷661番地3で、今屋敷地区第一種市街地再開発事業の建物の一部の図書館1,930.16平方メートルのうち、100万分の45万9,755と、イベントホール2,786.97平方メートル及び共有部分の共有持ち分の取得でございます。取得先は今屋敷地区市街地再開発組合で、取得金額は17億1,507万1,000円を予定いたしております。取得理由は、対馬市市立図書館イベントホールとして活用するためでございます。

 次のページに物件の概要を添付いたしております。構造は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上4階地下1階、建物の延べ床面積は1万9,977.91平方メートル。このうち、今回の取得部分は図書館、先ほども申し上げましたように、1,930.16平方メートルのうち、100万分の45万9,755に相当する面積が887.4平方メートルとなり、イベントホールは2,786.97平方メートル、共有部分の共有持ち分の床面積は、建物の区分所有に関する法律第14条の規定により1,799.3平方メートル、合計で5,473.67平方メートルを今回取得することとなります。

 なお、今回取得する本案以外の公共施設でありますが、4階の図書館の残りの分、3階の文化会館、地域ふれあい広場及び地下駐車場については権利返還により市が取得するもので、その床面積は8,602.06平方メートルとなります。よって、市の所有する床の総面積は1万4,075.73平方メートルとなり、建物延べ床面積の70.4%を占めることとなります。

 最後に、参考図面を添付いたしておりますので、お開き願います。

 今回、市が取得しようとする部分は、図面右下の4階平面図のオレンジ色の部分が市立図書館部分でございます。イベントホールはその上の図、3階と2階平面図の水色部分とイベントホールに通じる階段エレベーター部分を1階及び地下平面図の小さく水色で着色した分でございます。それに4階から地下駐車場までの各階の黄色部分が共用部分でございます。

 以上が提案理由でございます。どうぞよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) ちょっとお尋ねいたしますが、今回の取得金額が17億1,507万1,000円でありますが、全部で対馬市がここに払う、土地代から含めて、全部で幾らになるんですか。対馬市の取得する金額っちゅうのは。



○議長(波田政和君) 建設部長。



◎建設部長(清水達明君) 保留床部分だけでようございますか。



◆議員(桐谷正義君) いや、今回出とるのと全部すべて、土地代から何から。



◎建設部長(清水達明君) 権利書が18億5,280万3,000円、保留床が土地も含めて22億7,328万円ということであります。



◆議員(桐谷正義君) 総合計は。



◎建設部長(清水達明君) 合計は約41億円になります。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 市が最終的にこの市街地活性化に関して払う金は41億円で、あとは店舗等があるわけですが、それは後、TMOが取得するわけでしょうが、それは幾らですか、41億円以外。



○議長(波田政和君) 建設部長。



◎建設部長(清水達明君) 先ほど申し上げました41億円の中の権利書については、これは従前資産でありますので支払いは生じません。保留床だけですと土地、床22億7,300万円と、今回支払う分はですね。TMOにつきましては、7億266万7,000円と、土地、床含めて。7億266万7,000円でございます。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) TMOが土地を取得するんですか。違うんじゃないですか。それで、説明する場合に、総額の中で土地まで含めて市が幾ら負担、41億円って言うたでしょ。違うんですか。違うんじゃないですか。市が幾ら、全部で払って、TMOが幾ら払った、市とTMOで2つで全部でしょ。それを説明して。



○議長(波田政和君) 建設部長。



◎建設部長(清水達明君) 市が今回払う部分が……。



◆議員(桐谷正義君) 今回じゃなくて全部で総合計を言いよる、完成した場合に。



◎建設部長(清水達明君) 41億2,500万円と、権利書も含めてですね。それから(「TMOが」と呼ぶ者あり)TMOは、先ほどは済みませんでした。土地まで入れておりましたが、土地はございません。7億266万7,000円でございます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第50.議案第127号



○議長(波田政和君) 日程第50、議案第127号、対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。観光商工部長。



◎観光商工部長(長信義君) 議案第127号、対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について、提案理由を御説明いたします。

 対馬市交流センターは、公共と商業の複合ビルとして商業ゾーンと公共ゾーンに分かれ、相乗効果によって活発な商業活動の展開と中心市街地の活性化に貢献することを目的として建設された施設であります。この施設の地下部分に、対馬市交流センターの利便性の向上を図るため、150台が収容可能な駐車場を建設いたしました。この駐車場の管理運営につきましては、指定管理者制度により実施することができるものとし、議会の承認を得た後、管理者を決定することとしております。

 今回、管理者として考えております株式会社まちづくり厳原は、対馬市が2分の1以上を出資している第三セクターであり、対馬市交流センター管理組合の管理者であります。株式会社まちづくり厳原が駐車場の管理運営をあわせて行うことにより、交流センターと駐車場が一体となった管理が可能となり、駐車場建設の目的であるビルの利便性の向上を図ることができ、市民サービスの向上につなげることができるものだと考えます。

 以上の理由により、対馬市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第5条第1項第4号の規定に基づき、株式会社まちづくり厳原を公募によらず選定いたしたく、議会の議決をお願いするものでございます。

 なお、指定の期間は、平成18年10月1日から平成21年3月31日までの期間としております。

 御審議いただきまして御決定いただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。22番。



◆議員(桐谷正義君) 2点お尋ねいたしますが、この駐車場の指定管理者に公募をせずにここに指定管理者を認めてくれということでございます。

 まず、1点、まちづくり厳原は資本金1億円で出発するというのが当初の目標でありますが、現在、対馬市が5,000万円、あそこに入る協同組合が1,000万円、6,000万円の出資金だろうと認識しております。商工会が1,500万円払うとなっとるんですが、これは1億円は今後、その出資金は出発する前にその1億円の出資金を集めようとするのか。あるいは今のままで、今集まっとる金額で出発をして、徐々に1億円にふやそうとしておるのか。その辺はその1億円に不足する分の計画をどう考えておるかを1点お尋ねいたしますが。

 二点目は、おそらく私の想像ではこの駐車場は駐車料金はとらないんじゃないかと思うんですが、店舗に入ってくるとか、あるいは市のところにイベント等があるので、そういうところもとらないんじゃないかと思いますが、管理委託料は市が払うということになるのかどうか。その辺を、もし払うとすればどのくらいを予定しておるのかどうか。その辺がわかれば、ちょっと答弁をよろしくお願いします。



○議長(波田政和君) 観光商工部長。



◎観光商工部長(長信義君) まず、第一点目でございますが、議員御指摘のように、出資金につきましては、平成17年度の決算時におきましては市が5,000万円、それから商工会が1,000万円、計の6,000万円でございますが、現在はテナントが2,400万円程度出資をいたしております。したがいまして、現時点では8,400万円程度になりますが、残りにつきましては今後、あすからの一般質問の中にも実はその質問が出ておるわけでございますけども、広く住民に出資をお願いするか、あるいはテナント入居者に今後お願いをしていくかということで検討していきたいというふうに考えております。

 済みません、ちょっと委託料につきましては、ちょっと資料を探しますので、ちょっと時間をいただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後4時22分休憩

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午後4時22分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 観光商工部長。



◎観光商工部長(長信義君) 済みません、二点目についてお答えいたします。

 委託料の件でございますが、駐車場は市の所有ということになりますので、委託料は発生をいたしません。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 駐車場は市のものだから発生しないと。しかし、駐車場は委託するわけでしょ、まちづくり厳原に。委託しただけでだれが管理するっていうか、現地を見たらわかりますが、正面からは階段ばっかりですよね。信号機のとこから市役所の本庁に入る、そこから入るようになっとるですよね。入り口はそこでしょ。そしたら、信号のところに出がけっていうのは信号は止まるわけですから、全部、駐車場から止まるんですよね、いっぺんに出たら、信号が止まっとるわけですから。

 そういうことで、管理委託をして、市は管理費を一切払わんっちゅうわけですが、人間はだれも管理せずに、せんということなんですか。これは委員会付託ですから、その辺のところは委員会でよく審査をしていただきたい。どうもこう説明が納得がよくいかんのですが、その辺の駐車場の管理等について。今答弁ができなければ、委員会等でよく答弁をしてください。



○議長(波田政和君) 観光商工部長。



◎観光商工部長(長信義君) おっしゃいますように、詳しくは委員会の方で御説明をさせていただきたいと思いますが、今お話の分は、外から入ってくる分について信号等の関係で危険度も含めて必要じゃないのかというお話かと思いますが、今回提案をさせていただいておりますのは駐車場の中の部分でございまして、そのあたりは今の時点ではちょっと検討をいたしておりませんので、検討をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(波田政和君) よろしいですか、桐谷議員。



◆議員(桐谷正義君) はい、あと委員会でよく審査してください。



○議長(波田政和君) ほかに質疑はありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第51.議案第128号



○議長(波田政和君) 日程第51、議案第128号、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(久田地区)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(中島均君) ただいま議題となりました議案第128号について、提案理由とその内容を御説明いたします。

 本議案は、新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてであります。

 地方自治法第9条の5第1項の規定により、新たに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更するものであります。

 土地の位置につきましては、議案の末尾に字図を添付し、黒く塗りつぶして表示しておりますので、御参照ください。

 内容は、厳原港内公有水面埋め立てにより、厳原町久田字白子1番地6地先に285.39平方メートルの土地が新たに生じたので、この土地を字白子に編入するものであります。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わります。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第52.議案第129号



○議長(波田政和君) 日程第52、議案第129号、漁港区域内公有水面の埋立てについて(鴨居瀬漁港)を議題とします。

 本案についての提案理由の説明を求めます。建設部長。



◎建設部長(清水達明君) ただいま議題となりました議案第129号、漁港区域内公有水面の埋立てについて(鴨居瀬漁港)の提案理由を説明いたします。

 本案につきましては、長崎県が事業主体で整備を進めております鴨居瀬地区広域漁港整備工事に伴います公有水面埋め立て免許の出願にかかわる意見について異議のない旨、長崎県知事に答申するため、公有水面埋立法第3条第4項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 埋立ての必要性については、別紙に埋立て必要理由書を添付をいたしておりますとおり、第二種鴨居瀬漁港区域内において昭和30年代前半に築造された既設護岸が老朽化のため、危険な状態となっております。このため、新たに護岸114メートルを整備するもので、埋立実面積は護岸敷、約210平方メートルでございます。

 議案末尾に位置図、平面図を添付いたしておりますので、御参照を願います。

 以上、簡単ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第112号から議案第129号までの18件を会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり各常任委員会に付託します。

 委員長の審査報告は、9月28日に行います。

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△日程第53.請願第2号



○議長(波田政和君) 日程第53、請願第2号、厳原測候所を存続させ、機能拡充を求める請願についてを上程します。

 ただいま上程いたしました請願については、お手元に配付の請願文書のとおり総務文教委員会に付託します。

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△日程第54.陳情第8号



△日程第55.陳情第9号



△日程第56.陳情第10号



○議長(波田政和君) 日程第54、陳情第8号、「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情についてから、日程第56、陳情第10号、対馬沿岸および浅茅湾内の地先において外国人が夜間釣りをする事を禁止する陳情についてを上程いたします。

 ただいま上程いたしました陳情については、お手元に配付の陳情文書どおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

 委員長の審査報告は、9月28日に行います。

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○議長(波田政和君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。

 あすは定刻より本会議を開き、市政一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

午後4時31分散会

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