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長崎県 対馬市

平成 18年 6月定例会(第2回) 06月16日−01号




平成 18年 6月定例会(第2回) − 06月16日−01号









平成 18年 6月定例会(第2回)


   対馬市告示第29号
    平成18年第2回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成18年6月9日
                                 市長 松村 良幸
   1 期 日  平成18年6月16日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
小西 明範君          永留 邦次君
小宮 教義君          三山 幸男君
小宮 政利君          初村 久藏君
吉見 優子君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          宮原 五男君
大浦 孝司君          小川 廣康君
大部 初幸君          兵頭  榮君
上野洋次郎君          作元 義文君
島居 邦嗣君          武本 哲勇君
中原 康博君          桐谷 正義君
扇 作エ門君          畑島 孝吉君
波田 政和君                
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   ○6月19日に応招した議員

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   ○6月20日に応招した議員

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   ○6月23日に応招した議員

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   ○6月16日に応招しなかった議員
阿比留光雄君          黒岩 美俊君
平間 利光君                
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   ○6月19日に応招しなかった議員
阿比留光雄君          平間 利光君
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   ○6月20日に応招しなかった議員
小宮 教義君          阿比留光雄君
三山 幸男君          小宮 政利君
平間 利光君                
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   ○6月23日に応招しなかった議員
阿比留光雄君          中原 康博君
平間 利光君                
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平成18年 第2回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成18年6月16日(金曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成18年6月16日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 空路改善調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 陳情第3号 患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情について
               (厚生常任員会に付託された閉会中の継続審査報告)
    日程第10 報告第1号 平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書について
    日程第11 報告第2号 平成17年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第12 報告第3号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第13 報告第4号 平成17年度対馬市水道事業会計繰越計算書について
    日程第14 承認第9号 専決処分の承認を求めることについて
               (対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
    日程第15 議案第88号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第1号)
    日程第16 議案第89号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
    日程第17 議案第90号 対馬市部設置条例の一部を改正する条例について
    日程第18 議案第91号 対馬市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について
    日程第19 議案第92号 対馬市情報センター条例の一部を改正する条例について
    日程第20 議案第93号 対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第21 議案第94号 対馬市公民館条例の一部を改正する条例について
    日程第22 議案第95号 対馬市公会堂条例の一部を改正する条例について
    日程第23 議案第96号 対馬市総合センター条例の一部を改正する条例について
    日程第24 議案第97号 対馬市立図書館条例の制定について
    日程第25 議案第98号 対馬市営駐車場条例の制定について
    日程第26 議案第99号 市道の認定について(小浦ダム循環線)
    日程第27 議案第100号 市道の認定について(小浦ダム配水池線)
    日程第28 議案第101号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(鴨居瀬地区)
    日程第29 議案第102号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(小鹿地区)
    日程第30 議案第103号 損害賠償の額の決定について
    日程第31 請願第1号 対馬市の高齢者福祉施策の見直しに対する請願について
    日程第32 陳情第4号 市有地貸付反対陳情について
    日程第33 陳情第5号 基地対策予算の増額等を求める意見書提出に係る陳情について
    日程第34 陳情第6号 最低賃金制度の改正を求める陳情について
    日程第35 陳情第7号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる陳情について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 空路改善調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第8 イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 陳情第3号 患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情について
               (厚生常任員会に付託された閉会中の継続審査報告)
    日程第10 報告第1号 平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書について
    日程第11 報告第2号 平成17年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第12 報告第3号 平成17年度対馬市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
    日程第13 報告第4号 平成17年度対馬市水道事業会計繰越計算書について
    日程第14 承認第9号 専決処分の承認を求めることについて
               (対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
    日程第15 議案第88号 平成18年度対馬市一般会計補正予算(第1号)
    日程第16 議案第89号 平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
    日程第17 議案第90号 対馬市部設置条例の一部を改正する条例について
    日程第18 議案第91号 対馬市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について
    日程第19 議案第92号 対馬市情報センター条例の一部を改正する条例について
    日程第20 議案第93号 対馬市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
    日程第21 議案第94号 対馬市公民館条例の一部を改正する条例について
    日程第22 議案第95号 対馬市公会堂条例の一部を改正する条例について
    日程第23 議案第96号 対馬市総合センター条例の一部を改正する条例について
    日程第24 議案第97号 対馬市立図書館条例の制定について
    日程第25 議案第98号 対馬市営駐車場条例の制定について
    日程第26 議案第99号 市道の認定について(小浦ダム循環線)
    日程第27 議案第100号 市道の認定について(小浦ダム配水池線)
    日程第28 議案第101号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(鴨居瀬地区)
    日程第29 議案第102号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(小鹿地区)
    日程第30 議案第103号 損害賠償の額の決定について
    日程第31 請願第1号 対馬市の高齢者福祉施策の見直しに対する請願について
    日程第32 陳情第4号 市有地貸付反対陳情について
    日程第33 陳情第5号 基地対策予算の増額等を求める意見書提出に係る陳情について
    日程第34 陳情第6号 最低賃金制度の改正を求める陳情について
    日程第35 陳情第7号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる陳情について
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出席議員(23名)
1番 小西 明範君       2番 永留 邦次君
3番 小宮 教義君       5番 三山 幸男君
6番 小宮 政利君       7番 初村 久藏君
8番 吉見 優子君       9番 糸瀬 一彦君
10番 桐谷  徹君       11番 宮原 五男君
12番 大浦 孝司君       13番 小川 廣康君
14番 大部 初幸君       15番 兵頭  榮君
16番 上野洋次郎君       17番 作元 義文君
19番 島居 邦嗣君       20番 武本 哲勇君
21番 中原 康博君       22番 桐谷 正義君
24番 扇 作エ門君       25番 畑島 孝吉君
26番 波田 政和君
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欠席議員(3名)
4番 阿比留光雄君       18番 黒岩 美俊君
23番 平間 利光君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長      大浦 義光君  次長     永留 ?光君
参事兼課長補佐 豊田  充君  副参事兼係長 三原 立也君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 松村 良幸君
助役 ………………………………………………………………………… 永尾一二三君
総務部長 …………………………………………………………………… 内田  洋君
総務部次長(総務課長) ………………………………………………… 斉藤 勝行君
政策部長 …………………………………………………………………… 松原 敬行君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 山田 幸男君
福祉部長 …………………………………………………………………… 勝見 末利君
保健部長 …………………………………………………………………… 阿比留輝雄君
産業交流部長 ……………………………………………………………… 中島  均君
建設部長 …………………………………………………………………… 清水 達明君
水道局長 …………………………………………………………………… 齋藤 清榮君
教育長 ……………………………………………………………………… 米田 幸人君
教育次長 …………………………………………………………………… 日高 一夫君
厳原支所長 ………………………………………………………………… 木寺 和福君
美津島支所長 ……………………………………………………………… 松村 善彦君
豊玉支所長 ………………………………………………………………… 松井 雅美君
峰支所長 …………………………………………………………………… 阿比留博幸君
上県支所長 ………………………………………………………………… 山本 輝昭君
上対馬支所長 ……………………………………………………………… 梅野 茂希君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留仁志君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 阿比留博文君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 瀬崎万壽喜君


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午前10時00分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。18番、黒岩美俊君、23番、平間利光君、4番、阿比留光雄君からの欠席の申し出があっております。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、糸瀬一彦君及び桐谷徹君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付しております会期日程表どおり、本日から6月23日までの8日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から6月23日までの8日間に決定しました。

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△日程第3.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告はお手元に配付したとおりであります。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第4.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。



◎市長(松村良幸君) 本日、ここに平成18年第2回対馬市議会を招集いたしましたところ、議員皆様には、御健勝にて御参会をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。

 本定例会において御審議を願います案件は、報告案件4件、専決処分の承認案件1件、平成18年度一般会計補正予算等2件、条例の制定及び一部改正案9件、市道の認定等5件など、合わせて21件の議案について御審議をお願いをするものであります。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長等に説明をさせたいと存じますので、何とぞよろしく御審議をくださいまして、適正なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。

 なお、3月定例会以降の主な事項につきまして、概略御報告を申し上げます。

 まず初めに、市政説明会についてであります。

 2月より市内29の小学校区を単位に、「比田勝小学校区」を皮切りに市政説明会を開催しております。

 対馬市の現状や今後の姿勢の運営について直接市民の皆さんに御説明をし、理解を求めることを目的に、現在まで計7回開催をいたしております。

 説明会では、総合計画、行財政改革について説明を行っていきますとともに、市民の皆様からもいろいろさまざまな御意見や御叱正をいただいておりまして、今後の市政運営に活かしていきたいと、そのように考えております。

 2点目は、「対馬市民球団まさかりドリームス」についてであります。

 次世代を担う子供たちの心身の健全な育成と夢づくり、そして、市民皆さんの一体感の醸成を目的に、昨年3月に設立いたしました対馬市民球団「対馬まさかりドリームス」による「対馬まさかりドリームス・デー」を4月22日、23日の日程で開催いたしました。

 今回は、諫早市の喜々津中学校、明峰中学校の生徒16名で構成された選抜チームを迎えまして、対馬中学生選抜チームとの交流試合を行い、本土の子供たちとの交流を深めていくことができました。

 また、今回も市民歓迎会、野球教室、親善試合等に多数の市民の皆さんの参加をいただきまして、大会の目的は十分達成することができました。

 3点目は、「釜山外国語大学オリエンテーション」についてであります。

 去る3月20日から4月5日までの16日間にわたり、厳原体育館を主会場として、異文化交流を通して、日韓友好関係を深めることを目的に、昨年に引き続き釜山外語大学によりますオリエンテーションが行われました。

 ことしは、昨年よりも多い2,056名の来島がございまして、市内探検ウォークラリー、日韓文化交流の夕べ、対馬高校国際文化交流コースの生徒との交流を行い、対馬の自然と文化に触れ帰国をいたしました。

 4点目は、「対馬食フェア」についてであります。

 この開催は、対馬の食を観光資源として効果的に利用して、そして、対馬の知名度アップを図る目的で、去る4月1日から1カ月間、大阪全日空ホテルにおきまして、長崎対馬食フェアと銘打って開催をしました。

 対馬の代表的食材でありますアナゴやアワビなどの魚介類、シイタケ、対馬蜂蜜などを使ったコース料理の提供、特産品の販売を実施いたしましたところ、延べ872名の参加をいただきました。

 食フェアの開催に当りましては、関西対馬会を初め、長崎県人会、対馬観光物産協会、漁協、農協、生産者の御協力等によりまして、多大の成果が上げることができ、関係者の皆様に感謝を申し上げる次第であります。

 なお、「食フェア」の第2弾として、来月の1カ月間、7月1日からでございますが、東京全日空ホテルにおきまして、同じく食フェアを開催いたす運びにいたしております。

 5点目は、「ひとつばたご祭り」についてであります。

 去る5月7日、上対馬町鰐浦地区で第18回ひとつばたご祭りが開催をされまして、約2,300人の来場者が咲き誇るひとつばたごを楽しんでおられました。

 当日は、あいにく肌寒い天気となりましたが、太鼓演奏、上対馬高校によりますブラスバンド演奏、遊覧航海、特産品の販売等があり、終日賑わいを呈しておったようであります。また、岐阜県の中津川市蛭川からも3名の御参加をいただき、地域間交流を深めることができました。

 6点目でございますが、「第1回日韓学生つしま会議(漂着ごみを拾う・考える)」という、このタイトルですが、この対馬会議についてであります。昨年度まで3年間実施してまいりました。釜山外国語大学と市民ボランティアによります海岸清掃奉仕活動について、本年度は韓国から釜山外国語大学と東亜大学の学生及び長崎県の御協力をいただき、また、県内の9つの大学生、さらには、鹿児島県の大学生、そして、市民ボランティアの皆さんと幅広く参加を呼びかけ、活動の名称も「第一回 日韓学生つしま会議〜漂着ごみを拾う・考える」と、こういうタイトルで実施をいたしました。

 この活動の趣旨は、漂着ゴミを日韓の学生が協働で回収するということでありますが、漂着ゴミを通して、海洋環境保全について考え、意見交換の場とすることを目的といたしております。

 ことしは、韓国の大学生181名、日本の大学生138名の計319名、そして、市民ボランティア約300名を初め、島内外から多数の参加をいただきました。

 5月20日は、豊玉町廻の海岸におきまして、また、翌21日には、厳原町豆酘の西浦浜海岸と久根浜の瀬佐浜海岸におきまして、それぞれ回収作業を行いまして、2日間で230立方メートルの漂着ゴミを回収いたしております。

 また、今回は「対馬の豊かな自然をめぐるエキスカーション」及び「漂着ゴミ問題を通して海洋環境を考えるワークショップ」を開催いたしております。

 対馬市といたしましては、漂着ゴミ問題の解決には、対馬市及び釜山市周辺の市民だけではなく、両国国民の理解と自然環境保護意識の醸成、そして、実践的な取り組みが急務であると考えております。幸いにして、国もこの現状を理解し自治体とともに取り組むことを決定したところであります。

 このことにつきまして、私は非常に職員が育ってきているなということを痛切に感じました。痛感した次第であります。といいますことは、この漂着ゴミにつきましては、国、県とも余り当たらず触らずの対応があったわけでございますが、特に、国の責任ということに対しての私ども行政サービスでわあわあやってたわけでございますが、私どもの職員の係長クラスですけども、環境省、外務省、それから、農水省、こういった3省庁とのネット上のバトルをやりまして、なぜ外国からの漂着ゴミを一自治体の市町村が経費を負担しなければいけないのかということで、4回、5回バトルがあっておりました。私は知らなかったんですが、最後のネット上のバトルの中で、全国区のだれだれさんへというメールが入っておりました。その中に、あなたの熱意と説得力には脱帽ですというような形で、3省庁の局長クラスの場をつくり、国の責任ということでやりますということで、今会合が進んでおります。そういったことで、国会の方でも加藤紘一議員を座長に15名ですか、事務局長に新潟選出の近藤議員がなりまして、そういうことで国の方も動き出しております。行政も既にもう動いておる、それに政治が上に乗ったというような形であります。そのようにして、国もこの現状を先ほど申しましたように理解をいたしまして、自治体とともに取り組むことを決定したということであります。

 7点目は、「第三回日本歌謡大会」であります。

 去る6月3日に釜山市民会館において、対馬市及び在釜山日本国総領事館の共催で、慶尚道地域の青少年の日本に対する関心と理解を深めるという目的で、さらに日本歌謡を通じた両国間の相互理解と友好増進を図ることを目的に、第三回日本歌謡大会を開催いたしました。この夏開催される「対馬ちんぐ音楽祭」への出場権をかけて、16組の出場者が熱唱、会場全体が大変な熱気、熱狂に包まれたということであります。結果は、社会人の女性が最優秀賞を獲得し、8月のちんぐ音楽祭でその歌声を披露してくれます。

 それから、8点目でございますが、対馬地区「新緑のつどい」についてであります。

 去る6月4日、「森へ親子でどげえねえ。新緑のつどいイン対馬」というタイトルで、あそうベイパークにおいて開催いたしました。この「つどい」は、子供たちに自然や森林の役割を理解し、大切にする心をはくぐんでもらうことを目的に毎年開催されておりますが、今回は、主催が県から市に移行し、初めて実施したものであります。当日は、「金田緑の少年団」を初め、300名を超える親子の参加をいただきまして、ゲンカイツツジの植栽や自然に親しむネイチャーゲーム、しま自慢ガイドによる森林散策、それから、フルート奏者によります森のコンサートを楽しんでいただきました。

 森林をフィールドにしたさまざまな体験を通して、対馬の自然の豊かなを再認識し、緑化意識の高揚に役立つものであったと考えております。

 9点目は、「あじさい祭り・パラグライディング対馬大会」についてであります。

 去る6月10日、北部地域の活性化を推進するため、あじさい祭り・パラグライディング対馬大会が、千俵蒔山を主会場に開催されました。大会には、地元対馬を初め、韓国釜山市、大分県玖珠町、長崎市からも45名の参加をいただき、楽しく競技が行われたところであります。

 また、11日は佐護シーランドステージを主会場に「あじさい祭り」が開催をされ、あじさいが咲き誇る「あじさいロード」では、約8,000株、8万本のあじさいに囲まれながら、家族連れを中心にウオーキングを楽しみ、また、対州馬の乗馬体験、藻刈り舟体験、あるいは特産品販売など終日多くの方々で賑わった模様であります。

 以上で報告を申し上げましたが、最後に、重大な報告と御相談をしなければなりません。実は、かねてから御叱正やら心配をおかけしておりました、厳美清華苑汚泥処理センターの機能が正常に作動しなくなってしまいました。先週から私どもというより、担当部長を初め、関係職員はもちろんですが、夜を徹しての取り組みをしてまいりましたが、いかんともしたがく、12日だったと思いますが、その日も夜遅くまで善後策を検討しました結果、島外搬出の決断もせざるを得ないという事態に陥りまして、そのように結論を出しました。

 し尿組合、汲み取り業者の皆さんにも多大な迷惑をかけたところでございますが、いかんともしがたく、処理機能の回復の間、搬出を続けざるを得ません。財政、この再建の途上の中で、やっと少しずつ灯りが見えてきたわけでございますが、当面、数千万円の予算計上が必要となってまいります。これがずっと回復しなかったら何億と続くわけであります。非常に残念でなりませんがやむを得ません。このままですと、旧厳原町、旧美津島町ですから、今の厳原町地区あるいは美津島町地区の家庭が、ふん尿がまさにあふれましてパニックに陥ることはもう必定であります。何とも情けない次第になったとの報告をしなければならない無念さとふがいなさで、おわびをこの点でも申し上げる次第であります。

 いかに旧町時代からの両町の懸念あるいは懸案事項だったとはいえ、いつかはこのようなことになりはしないかとの皆さんの懸念もそうだったと思いますが、いよいよ現実のことになってしまいまして、本当に残念でなりませんが、報告をいたします。

 また、原因、経過につきましては、機会をそのうちにいただきまして、詳細に担当部あるいは担当課より説明をさせたいと思いますが、いずれにせよ、32億余になるような、そういった巨大な投資をした施設だけに原因、経過、それから機能も含め、専門家にも御相談をいたしまして、検討委員会を立ち上げ、設計、施工に対してもメスを入れていきたいと。これから先、今後の処理能力、機能の問題等々、その対策、検討もいたしたいと思っております。

 報告は以上でございますが、今回の一連の不祥事について、道義的、政治的責任に対しましても、改めておわびを申し上げたいと存じます。熟知たる思いではいっぱいでございますが、非常に遺憾に思っております。

 今後、定かではありませんが、市長在任の限りは対馬の元気づくりのために臥薪嘗胆、粉骨砕身、懸命に職責を果たしてまいるべく、今決意を新たにし、今また覚悟を新たにいたしております。

 申し上げるまでもなく、市民の皆さんの馴れ合い、営みは今極限の状況下にあるといっても過言ではありません。原油、油の高騰によりまして、漁業者の皆さんを初め、対馬の産業界は激震が走っております。日本国全体も3万2,000人を超える天命を全うせずに幽明境を異にするということはふえておりますが、対馬もふえております。仕事場がなくなり、それから、雇用の場を求め、筆舌に尽くしがたい状況下の中で悲鳴が上がっておりますことも、私が今さらここに申し上げるまでもないと思っております。皆さんよく承知のことだと思います。一日も早く産業を起こし、雇用の仕事場を創出しなければなりません。皆さんの御支援と御協力のおかげで、とりあえず、数百人の雇用の場が年内にめどがつきます。信頼の回復に時間が思った以上にかかりましたが、相手もやっと理解をしていただきました。対馬での拠点づくりが動き出しております。市民の皆さんとの市民協働、なかんずく議会議員の皆さんとの連携、協力がなければ、何事も成就をしていくということは困難であります。

 御承知のとおり、既に半井桃水の記念館の運営関係では、すばらしい市民協働の動きが既にもう始まっております。この動きこそが対馬のあしたそのものだと、このように認識をいたしております。どうか、議会の皆さん、松村市長はきらいでしょうが、好きになってくださいと私は申しませんが、当分の間がまんをしてくださいとお願いを申し上げまして、所信の一端の表明と報告にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(波田政和君) 以上で市長の行政報告を終わります。

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△日程第5.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 最初に総務文教常任委員長の報告を求めます。常任委員長小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) おはようございます。総務文教常任委員会の所管事務調査報告を申し上げます。

 平成18年第1回定例会において、閉会中に当委員会に調査委託されておりました教育施設の設備及び教育環境の状況調査について、会議規則第103条の規定により、次のとおり報告を申し上げます。

 当委員会は、5月9日、豊玉支所3階会議室において、武本哲勇委員が欠席、小西明範委員は遅刻でありましたが、委員会を開催し、調査方法、調査施設及び日程等について協議をいたしました。

 近年、学校の小規模化が進む中、市内小学校150学級(29校)のうち40学級(18校)で複式編成を余儀なくされています。その現状を把握し、学校の適正な配置についての調査と今年度から給食会委託により運営されています厳原学校給食共同調理場の現場状況を調査することといたしました。

 5月29・30日の2日間、1共同調理場と小学校4校、中学校1校を教育委員会、米田幸人教育長、日高一夫教育次長、俵二三昭学校教育課長に出席を求め、学校長、教頭の説明を受けながら、委員全員で調査いたしましたので、その概要を報告をいたします。

 まず、1日目の厳原学校給食共同調理場では、神宮昌次場長と教育委員会に説明を求めながら調査をいたしました。当施設は平成11年度に現在地に新築され、現在、1,161名の児童生徒と112名の教職員の給食が、神宮場長ほか13名の職員により実施をされています。昭和41年の調理場開設以来、昨年度まで町、市の直営でしたが、今年度より厳原学校給食会として運営をされています。

 今後については、市全体を統一した組織を構築され、雇用条件等の整備を図られる必要があると思慮されます。本来、学校給食は教育の一環として実施され、児童生徒の食育として重要な業務であります。なお、当調理場は厳原小学校の敷地内にありますが、厳原小学校には410食もの給食が屋外を経由して台車にて運搬されておりますが、悪天候時には労力・衛生面でも不適切であります。改善を要望するものであります。

 阿連小学校では、23名の児童が単式2学級・複式2学級・特殊1学級の編成の中で、前田校長ほか9名の教職員の指導のもとで学んでいました。本校は、平成7年に木の香り漂う木造校舎として新築されました。また、今年度より、知的障害児のための特殊学級が開設されています。ここ数年は、現在の児童数で推移するものと予想されます。

 今里小学校は33名の児童が複式3学級で中村校長ほか8名(介助員1名を含む)の教職員とともに学んでいました。介助員は1年生の支援に週3日当たっておられました。本校の児童数はここ数年、わずかではありますが減少するものと予想されます。

 今里中学校は24名の生徒が原校長ほか13名(相談員・介助員1名を含む)の教職員の指導のもと、特殊学級1学級を含む4学級の編成で学んでいました。本校は地域の児童数から将来の生徒数を予想すると五、六年後には複式学級の編成が余儀なくされる状況であります。なお、本校に2名の不登校生徒が存在することに悲しみを禁じえません。複雑な要因が考えられますが、家庭、地域、学校が一体となり解決されることを望みます。

 2日目の小綱小学校は、田中校長ほか7名の教職員のもと、17名の児童が複式3学級編成で学んでいました。1年生1名、5年生1名の学年が存在し、五、六年生の学級は合わせて3名の編成になっています。

 西小学校は63名の児童が単式6学級の編成で小宮校長ほか13名の教職員のもと学んでいました。訪問時間が昼休みであったため、児童のほとんどが運動場で走り回っている姿に小規模校ではありますが、学校らしさを感じました。

 しかし、3年後ぐらいから本校においても、複式学級の編成が余儀なくされることが予想されます。

 1日目・2日目それぞれ現地での調査後、美津島支所、豊玉支所会議室においてさらに調査いたしましたので、その概要を申し述べます。

 学校は、学習とともに集団生活の中でもまれ、自分を磨き、社会性を高める場であり、子供の望ましい成長にとって非常に重要な教育施設であります。平成17年第4回定例会での所管事務調査報告でも申し上げましたように、小規模校ならではのきめ細かな指導、家庭的な雰囲気の中で生活学習できるなどのよい面もありますが、集団が小さ過ぎますと、切磋琢磨する上で障害になることは否定できません。また、集団による教育、スポーツ活動が制限され、子供の能力を伸ばす機会を失することも考えられます。

 望ましい学校規模は、集団生活の中で多様な対人関係を築き、確かな学力とたくましい心身を持ち、時代の変化に柔軟に対応できる人間を育成するためには、小学校では、1学年2ないし3学級、中学校では1学年2ないし3学級と言われていますが、本市の地理的条件からして、また、通学体制の整備状況等、近々の解決は困難と考えられます。

 よって、早急に取り組む課題は、小学校においては、まずは複式学級の解消を図るため統廃合により適正規模の教育環境を整えることであります。中学校においても、近い将来、複式学級の編成が余儀なくされる学校が数校発生することが危惧されております。中学教育での複式教育は非常に困難だと言われております。早急な対策を講じる必要があります。

 今まで各地区に学校があり、地域と学校が一体となって、その地域の文化の拠点としての役割を果たしてきました。しかし、今日では、学校の小規模化が急激に進む中、さきに述べましたように、子供の教育に大きく影響を与えております。

 まずは、子供の教育や将来のことを最優先に考え、子供たちが未来を明るく、希望の持てる学校づくりと、教育条件の整備、特に対馬市小中学校適正配置基本計画に基づき、子供が主役の基本姿勢のもと、保護者・地域の理解を得ながら、早急に取り組まれることを要望いたします。

 次に、市内小中学校に12学級の特殊学級が併設され、15名の児童・生徒が普通学級と交流をしながら学んでおります。すべての児童・生徒の具体的内容は掌握してはいませんが、小学校で13名、中学校で2名在学をしております。このことから、中学生になると、市外のそれぞれの学校に転校されていると考えられます。離島がゆえの保護者の精神的・経済的負担等を考えるとき、この子供たちの学習の場が市内のどこかの中学校に併設できないのか、保護者の意向をとらえながら検討すべきと考えます。

 最後になりますが、本調査のため協力をいただきました教育委員会及び説明をいただきました学校長、教頭、そして、授業を参観させていただきました児童・生徒の皆様にお礼を申し上げます。

 近年の子供を取り巻く事件・事故にはまことに心の痛む思いがいたしますが、市内3,441名の児童・生徒が安全な教育環境の中で健やかに育まれることを祈念し、委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第6.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) ただいまより産業建設常任委員会所管事務調査報告を行います。

 平成18年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を同規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、5月24日に黒岩美俊委員欠席、説明員として、市長部局より、齋藤水道局長、担当課長を初め、関係職員に出席をいただき、安神統合簡易水道整備工事の進捗状況並びに施工に不正があるとの情報があり、その確認のため事務調査を行いました。

 平成16年度に完成した安神第1工区の現地では水道局職員と工事の元請負人であるアビル住設代表者の阿比留厚氏に説明をいただきました。設計では、鋳鉄管及び鋼管を布設すべき箇所の一部に、塩化ビニール管が布設されており、さらに不正がばれないように黒いビニールテープが幾重にも巻かれて、塩化ビニール管が鋳鉄管や鋼管に見えるような不正工事が施されていました。この工事で、アビル住設の下請負をしたのは、(有)マルハであります。水道局に提出されている下請負人報告書等を確認したところ、配管工事はアビル住設、土木工事は(有)マルハとなっているのですが、実際にはアビル住設は配管工事をしていないことが判明をしました。このことについて、委員から、(有)マルハに工事を丸投げしているのではないかとの質問に、アビル住設は工事費の一部を元請として差し引いて、下請けさせているので丸投げではないという何とも理解しがたい回答がありました。

 その後、豊玉支所に戻り、水道局職員同席のもと、会議を開きました。その中でまず判明したことが、(有)マルハが、市の入札契約課、当時の財務課へ提出している平成16年度実績の工事経歴書(県へ提出した書類の写し)これでは、安神統合簡易水道工事の配置技術者は波田政和氏が記載されています。

 しかし、水道局に提出された書類では、技術者は仁位正博氏となっており、水道局長も水道局と入札契約課の書類で技術者に相違があることは今回初めてわかったとのことであります。安神統合簡易水道整備工事は、アビル住設が(有)マルハに一括下請負をさせた疑い、設計規格外の部品の使用、(有)マルハの配置技術者の相違並びに工事経歴書の虚偽記載の疑いと疑義が多いため、6月2日に関係者からの意見を聴取するために、参考人の出席を求め、再度事務調査をすることと決定しました。

 参考人は次のとおりであります。アビル住設代表者阿比留厚氏、同社員黒岩益美氏、(有)マルハ前代表取締役波田麻美氏、同代表取締役内山義幸氏、同社員大石幸人氏の5名であります。

 6月2日、豊玉支所3階会議室にて全委員出席、説明員として、市長部局より齋藤水道局長、担当課長を初め、関係職員に出席していただきました。残念なことに参考人は5名とも欠席の申し出があり、意見を聞くことができませんでした。会議では、委員より鋳鉄管・鋼管を布設すべき箇所の一部に、塩化ビニール管を布設した偽装行為は、瑕疵として修補すれば済む問題ではない。ましてや取りかえ工事は、本来であれば、元請のアビル住設が行うべき。なぜ(有)マルハが修補しているのか。等の意見がありました。また、水道局より、今回の問題は不誠実ということで、通常より重い瑕疵担保の約定による処分をしている。それと、検査が不十分だったことを反省をし、個人的な立場で発言させていただくならば、今回の件は、詐欺行為と思うとの意見も出ました。

 委員会では同じ元請負人が施工した水道工事の大調第1工区、安神第3工区については、当委員会委員の立ち会いによる抜き打ち調査の実施、安神第1工区の修補前と修補後の経費の比較、工事経歴書と実際の配置技術者の照合確認を水道局へ求めました。また、今回の件について、市の指名審査委員長の意見、説明を伺うために、6月6日に再々度事務調査をすることと決定しました。

 6月6日豊玉支所3階会議室にて、全委員出席、説明員として、市長部局より永尾指名審査委員長、齋藤水道局長、担当課長を初め、関係職員出席のもと会議を開きました。

 まず、このような不正行為に対する指名審査委員長の意見と今後の対応について伺いました。永尾指名審査委員長からは、今回のように故意にやった不正行為は、瑕疵担保の約定に沿って取り扱っていく。工事の一括下請負の問題は、今後調査をして検討をしていくとの回答がありました。

 また、大調第1工区、安神第3工区については、関係書類、施工状況、写真等の確認により、水道局としては、両工区において不正はなかったと確信しているとの報告を受けました。配置技術者の相違については、水道局に提出された書類と工事経歴書の記載内容が違っていることを確認しているとのことであります。一括下請負に関する問題は、建設業法の監督官庁が県なので県へ報告。最終処分は県が行い、市としてはその結果報告を受けて、指名審査委員会で協議するとのことであります。また、安神第1工区で設計どおり鋳鉄管・鋼管で布設された場合と、今回不正に布設された塩化ビニール管の金額の差額は約70万円です。最初から鋳鉄管・鋼管の場合と比較して、一度埋設した部品を取りかえる場合は、長さ調整等ができないために、材料費が余分に必要となり、当然経費も余分にかかるとのことであるが、本工事は、元請負人の瑕疵による修補のため、経費は元請負人の負担となります。

 今回の件を踏まえると、現行の市の入札制度では、落札価格が下がり、このような問題が多く発生するのではないかと危惧されるところであります。委員会としましては、公共事業の正常化のためにも、今後は厳しい罰則規定等を設けて対処するよう要望いたしました。

 次に、市道竹敷昼ケ浦線道路改良工事と厳原港の整備について、5月25日に宮原五男委員欠席、説明員として市長部局より、清水建設部長、担当課長を初め、関係職員の出席同行のもと事務調査を行いました。初めに、市道竹敷昼ケ浦線道路改良工事の現地調査を行い、その後、美津島支所にて会議を開き、概要説明を受けたところであります。この昼ケ浦線は、総事業費7億2,000万円で、内訳は国費55%、市費45%、そのうち起債95%、一般財源5%となっており、完成をすると距離にして340メートル短縮ができます。関係地域の戸数は昼ケ浦地区40世帯、黒瀬地区20世帯であります。

 説明後の質疑では、市の財政が厳しい中で、今なぜ昼ケ浦線を改良する必要があるのか。それよりもスクールバスの路線となっている道路の方を早急に整備すべきではないかとの意見がありました。また、この工事は、(株)小宮建設との契約でありますが、この業者は現在指名停止の処分を受けております。事業の執行残約2,000万円については、追加事業となると考えますが、委員会としては、指名停止中の業者については、追加契約の対象から除外する等、市側の適切な対応を求めたところであります。

 次に、厳原港の整備状況について説明を受けました。厳原港の沖防波堤の建設について、市としては、まだ国への要望はしていないとのことですが、国土交通省九州地方整備局としては、現在整備中の岸壁の工事が完了すると、対馬事務所を引き上げるとのことになるので、沖防波堤の建設については早く要望をしてほしいとのことです。この沖防波堤の事業費は、推定ではありますが、200億から300億円が見込まれ、すべて国費とのことです。厳原港は重要港湾でもあり、対馬の大事な商港でもあります。公共事業も減ってきている中、地元経済の活性化と対馬の発展のためにも、この件について建設部で早急に取り組んでいただくよう強く要望をして会議を閉じました。

 なお、当委員会では、今後も所管にかかわるさまざまな問題の早期解決を図るため、引き続き事務調査を継続することに決定をいたしました。

 以上で産業建設常任委員会の委員長報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。



◎議員(小宮教義君) 1件お尋ねをいたします。報告書の中で、水道問題が出てまいりましたが、この分については、平成16年、約2年ほど前の状況でございますが、もともとこの所管事務調査というのはお手元にこの議員必携がございますけども、これの155ページですか、所管事務の調査とは、条例案その他の議案の立案のためや、問題点のある具体的な事務の改善策を究明するために調査をするということでございますから、この委員会はこのほかにも水産とか幅広くいっぱいございます。もし、私はそういう水産とか、本来立案すべきものについての政務調査が主と考えておりますから、今後の調査されるときには、それを主にやっていただきたいということ、要望でございます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 委員長の審査報告に若干質問させていただきますが、皆さんも御承知のとおり、安神の水道の問題は、第1工区並びに第3項区並びに大調第1工区は監査が随時監査をするということで市長にも通達をし、現在進行中でありますが、その中で、これは業者の内部告発によって瑕疵ある行為がされておるということがあって問題になっておった箇所であります。現状の中で、産業建設常任委員会の報告書では継続審査をされておるようでありますが、その中で参考人で5名の方を呼んだけれども出席がされなかったというような状況で、今後継続でとりあえずそういうことを呼ばれようとするのか、呼んでも法的には欠席をすることが可能でありますが、そういうところはどの辺まで産業常任建設委員会が考えておられるのか。また、監査は監査として別個随時監査をするというのは、産業建設常任委員会がやる前からいろいろこの分は内部告発等があって調査をしておったわけでありますが、なぜ監査が、随時監査を発動したかといいますと、破壊工事が委員会とか議会ではできないというのを、現場を掘ることができませんので、これは監査しかできないということで、それはすべて事実を明確にしなければならないということで、199条の5項で随時監査を発動しておるわけでありますが、その辺はお互い委員会でもその審査をされておるようでありますが、まず、1点目に聞きたいのは、今後、参考人として呼ばれた方を再度呼ぶような方向を考えておられるのかどうか。それから、この問題は安神の件は、第1工区、第3工区、アビル住設は大調第1工区までしておりますが、その辺まで審査をされようとされるのか、その辺の考え方を委員会で協議がされておれば伺いたいと思いますが。



○議長(波田政和君) 14番。



◎議員(大部初幸君) まず、第1点目の参考人を再度委員会の方として呼んで聞くことがあるのかということにお答えいたします。委員会といたしましては、せんだって参考人を来ていただくように要望いたしましたが、報告のとおり、参考人の方から理由づけがありまして欠席であります。今後につきましても、委員会といたしましては、参考人を再度呼ぶことは考えておりません。

 それから、第1工区、第3工区のかかわり合いですけども、第1工区と第3工区に関しましては、今後、県の報告とか、指名審査委員長が説明員として来られたときに、県の報告を受けて市の対応をすることでありますので、それに基づいて委員会もまた今後の動きを考えたいと思います。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) よくわかりました。では、もう一点ございますが、現在、産業建設常任委員会も現地で確認されておりますが、鋳鉄管並びに鋼管を塩化ビニール管にしておったところのやり直しを、内部告発があった3カ所の分の2カ所はやり直をしておる件でございます。1カ所はまだそのまま部品が遅れたということでやり直しをしてませんが、これは、私も監査としてきのう現地に行きましたが、2回目に行ったんですが、部品が全部来とるわけでありますので、本年度の工事で、八興電気が上の工事にかかっておる関係上、そこに邪魔にならないように、その周辺の破壊作業はすべてきのう行って行いました。そういうことで迷惑に非常に本年の工事にならないように、後で済んでから掘り返しがないように、きのう行って全部掘り返しをいたしましたが、要は、その辺のところをすべて工事をやり直す場合に、従前の写真並びにビニールテープをはいだときの写真、それから、やりかえたときの写真、部品、すべて写真を撮って産業建設常任委員会が継続審査をされる場合は、そういうのをぴちっとしてやりかえにゃならんと私も考えておりますが、そういうことで、一応もう現場を見られておることで、その見られておる分だけについては、そういうことで認識してよろしゅうございますか。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 当然修補をする部分は、今桐谷議員が言われるように、当然証拠写真として写真は当然つけますし、今修補されている部門も水道局の方でちゃんと証拠品として鋳鉄管が使われてない塩化ビニールのところも、また、かえたところもちゃんと証拠写真としてあります。今後もそのようにしていきます。



○議長(波田政和君) 22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 質問のしようが悪いんだろうと思うんですが、平成18年度の何年の継続かどうか知りませんが、八興電気が次の上の工事をもうかかっておるんです。そういうことで電気が回ってつなぐ場合はやりかえとかにゃいかんという現状があるもんですから、産業建設常任委員会が早急に委員会開いてされるのは別として、早急に塩ビ管の場合はやりかえとかにゃいかんという現実がありますので、その分は今産業建設常任委員会が審査中でありますので、ぴちっと別々の写真をとった中で証拠書類と全部した中で、工事はその分は、見られておる部分はさせてよろしゅうございますかということをちょっと委員長に意見を聞いとかにゃいけませんと思いまして。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 委員会といたしましては、もう少しいろんな調査をすることがありますので、再度それを委員会の方として承認したい場合は、委員会を招集し、委員会の委員の意見を聞いてやりたいと思います。



○議長(波田政和君) 小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 1点お尋ねいたしますが、最後の5ページの方に、引き続き事務調査を継続をするということでございますが、その前の方に、当委員会では今後も所管にかかわるさまざまな問題の早期解決を図るためということでございますが、継続ということでございますと、やはり具体的な事務の内容を絞ってそれによって議会で決議を得て、それをするというのが常でございますが、さまざまな問題ということは大きくとらえるわけでございますから、やはり継続ということであれば、事務的にものを絞るということが必要かと思いますが、どうでございましょうか。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 産業建設委員会は本当に今話題の的でありまして、非常に私も委員長として困っている部分が多いわけでありますが、言いますように、対馬市発展のためにいろんな問題が多くありますけども、自分たちとしても、言いますように、早期解決のために一生懸命やるつもりでございます。



○議長(波田政和君) 3番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 私が言わんとするのは、さまざまな問題ということだから、事務的ものを絞らんといかんわけです。そうしなければ継続審査はできないんです。よろしいですか。ここにもあるように、よう議員必携よく読まんといかんです。所管事務の調査は会期中が原則であるが、個々の具体の特定の事務をとらえて継続審査を行う議会の決議があれば、閉会時でもいいということですから。さまざまなちゅうことは、こういうことで継続はできませんよ。もう一回。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) それでは、今問題になっているこの水道問題を安神第1工区、第3工区早期解決を図ります。



◆議員(小宮教義君) そういうことであれば理解できます。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。

 暫時休憩します。

午前11時02分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時12分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 日程第7、空路改善調査特別委員会の閉会中の調査報告を求めます。

 進行します。休憩。

午前11時13分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時14分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 21番、中原康博君。



◎議員(中原康博君) 委員長報告に対しまして、議長は本人であると思いますので、議長の退席をお願いします。



○議長(波田政和君) それはもう話が前後してますが。

 暫時休憩します。

午前11時15分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時17分再開



○議長(波田政和君) 再開します。



◆議員(糸瀬一彦君) 委員長に1点だけお尋ねしたいと思います。私の方からお尋ねしたいことは、行政側の対応がどうであったかということを1点お尋ねいたします。例えば、公共工事である以上、事前に床堀検査とか材料検査とか、検収調書とか、そういうものが当然あってしかるべきと思います。こういうのについて調査をされたのか。そして、行政の責任はどの範囲まで行政側として責任を認めておるのか、そこら辺を御説明願います。



○議長(波田政和君) 14番、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 市側の当局の対応にしましては、糸瀬議員が指摘されるように、私たちも委員会といたしましては、材料の確認等があればこういう失態はないということで強く要望いたしました。もちろんその確認をしたわけですが、そのときに材料が実際になくて、後からそろえるということで、それのままで進んだというのが今の現状であります。それに対して、市側も、水道局の方も認めて謝罪があっておるわけです。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。

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△日程第7.空路改善調査特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、空路改善調査特別委員会の調査報告を行います。

 空路改善調査特別委員長の報告を求めます。空路改善調査特別委員長大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 空路改善調査特別委員会の調査報告を行います。

 閉会中の継続調査といたしておりました空路改善調査特別委員会の調査研究等の結果を、会議規則第103条の規定により次のとおり報告いたします。

 当委員会は、平成18年3月定例会終了後、早速理事者を通じ、全日空側に対馬市と当委員会の合同による空路改善の協議を持つよう申し入れをお願いしていたところであります。

 当委員会は、今までの委員会の調査研究から、対馬・福岡間のプロペラ機(ダッシュ8−400型)の就航で明らかになったこと、このことは一つは、貨物、主に鮮魚の取扱量の不足と水産振興の関連、2つ目には、度重なる機材の故障等による欠航問題。最後に平成18年度下半期、10月から3月までの運行計画予定、特にこの1点目と2点目をクリアするためにも、下半期以降においても、ジェット便就航を全日空側に強く要望することで確認しておりましたが、5月26日の当委員会の開催までの間、全日空側の都合により、実施できなかったことを御報告申し上げます。

 また、閉会中、私と兵頭副委員長は、政務調査を兼ね、3月22日に国土交通省航空局を訪ね、次の点について意見交換を行いました。その概要を参考でございますが報告いたします。

 一つに、昨年10月から「ダッシュ8−400型」が国内で就航していますが、四国(高知)・大阪(伊丹)間においても、対馬・福岡間同様の機材の故障が相次いでおり、同機種の安全性に疑問があること。2つ目に、対馬・福岡間の搭乗実績は、この30年間平均70%と非常に高い搭乗率がありましたが、最近の運賃値上げは甚だしく、1マイル当たりでは、国内一高い運賃設定となっている。この運賃の積算根拠はどこにあるのか、また運賃の改善は可能であるのか、この2点について対応された国土交通省航空局航空事業課長及び専門官の2人の回答は次のとおりでありました。

 まず、一点目、「ダッシュ8−400」の安全性については、国は法令上、航空機が安全基準を満たしているかなど、その性能について判断を行っている。また、航空各社から同機種の車輪・脚関係及び計器等の故障が報告されていることは事実であり、設計製造している会社(カナダ、ボンバルディア社)に改善要請を行っているところであります。

 2点目に、国内航空法が平成12年2月1日に改正され、航空運賃は自由化となり、航空会社の届け出制となっている。一般的には短い距離ほど運賃は高く、距離が長くなるほど運賃は安いのが通常のようにあるが、現実には、全くそうでない路線もあり、その根拠ははっきりしていないとのことでございました。当区間(対馬・福岡間)の割高な運賃に対しての行政指導はできない。しかし、同法の改正により、一路線に対し、従来とは異なり、2社以上の航空会社の参入を許可できるよう規制緩和がなされている。先ほどの運賃値下げに対して、他社の参入による対抗策以外にはないのではないかと思われる。国土交通省は新規参入をとめるようなことはしない。との回答でございました。

 5月26日、対馬市豊玉支所3階会議室で委員会を開催、委員全員出席のもと、先ほど申し上げたとおり、全日空への協議、申し入れ事項について、資料に基づき再確認し、全日空側が協議に応じない場合については、当委員会はここで終結することとし、今後においては、委員5名が核となり、島内の経済団体等と任意の組織を編成し、全日空以外の航空会社参入に取り組む方針を確認しているところであります。最終的には、全日空に当委員会との協議に応じないことを6月9日に確認しているところであります。

 余りにも割高な航空運賃は対馬活性化の大きな阻害要因となっており、今こそ対馬島民は団結し、この現実を打破する重要な時期を迎えているものと思われます。

 平成17年7月4日に設置された当委員会の調査研究は、今回の報告をもって終結することと決定した次第であります。

 以上、空路改善調査特別委員長の報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 委員長報告は、空路改善調査特別委員会を終結する報告であります。委員長報告のとおり、終結することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、委員長報告のとおり決定しました。

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△日程第8.イノシシ等被害対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、イノシシ等被害対策特別委員会の調査報告を行います。

 イノシシ等被害対策特別委員長の報告を求めます。イノシシ等被害対策特別委員長小西明範君。



◎議員(小西明範君) イノシシ等被害対策特別委員長会の調査報告をいたします。

 平成18年第1回定例会で御承認いただきましたイノシシ等被害対策特別委員会の設置により、当委員会で実施した調査研究等の経過を会議規則第103条の規定により、下記のとおり報告いたします。

 当委員会は、4月24日月曜日、第1回目の会議を全委員及び事務局担当職員出席のもと、豊玉支所3階小会議室において開催いたしました。

 審議内容は、第2回目以降の委員会活動計画の策定及び確認を行いました。それにより、被害現場の視察を含め、早急に被害状況の把握に努め、農業被害等に対する効果的な対応策を構築することを確認いたしました。

 具合的な活動といたしまして、被害住民との意見交換、あるいは対馬地区有害鳥獣対策協議会及び対馬猟友会からの意見聴取等を実施することといたしました。

 また、長崎県鳥獣害対策専門員によるイノシシ被害対策等の専門的な講習会を被害住民を含めて実施されるよう当局に働きかけていくことを決定しました。

 その他審議の中において、次のような意見が出されております。1、当委員会としては、イノシシの絶滅を前提として活動に取り組みたい。2、行政は、これまでいろいろと手を尽くしてきたが、今までの取り組みに対する洗い直しが必要ではないか。3、防護ネットや金網等の効果を最大限発揮し、被害軽減を図るため、行政側の徹底した指導が必要ではないか等々の意見があり、最後に次回開催日を5月18日木曜日で決定し、終了いたしました。

 次に、第2回目の委員会を5月18日木曜日、全委員及び担当課職員4名並びに事務局職員2名の参加のもと、本庁別館会議室並びに厳原及び美津島の耕作地現場において実施いたしました。なお、午前中は波田議長の出席をいただき、開会あいさつに引き続き、担当職員の現況説明等にも熱心に耳を傾けていただきました。

 担当課長の説明によると、これまでの被害に対する取り組みについての反省点として、行政主体で行ってきたので、これからは農家と連携し、農家が主体となった取り組みを実施したいとの説明がありました。

 また、イノシシ被害対策の経過として、平成10年10月、対馬イノシシ対策協議会が発足、11月、対馬イノシシ対策協議会と対馬町村会で県へ陳情、13年、旧町において、イノシシ所持・持ち込み禁止条例を制定、15年、移入鳥獣の指定、16年4月、一定の条件で農家自らの有害捕獲が可能となる。10月、対馬地区有害鳥獣対策協議会が発足。同じく12月、対馬市で一般猟期延長を県に要望。本年1月、イノシシに係る狩猟期間の1カ月間延長が決定等の経過説明を受けました。

 なお、被害防止対策として防鹿ネット・金網フェンス・電気牧柵等が設置されてはいるが、完全に普及するまでには至っていない。さらに設置後の管理が行き届かず、十分に効果が発揮されていない状況が多数見受けられるので、農家への指導を徹底する必要があると思われます。

 担当課説明後に委員から次のような意見がありました。

 1、農家による有害駆除実施は、制限があり過ぎて簡単にできないので改善してほしい。これに対し、担当課の方より、県に有害鳥獣捕獲実施要領の簡素化を陳情する。2、箱わなは危険も少ないので規制緩和してほしい(農家全員が捕獲できるようになれば捕獲補助金が不要になり、その補助金分を農家の助成に充てることができるようになる)。3、防鹿ネット等の管理問題について管理・施工の確認を確実に行ってほしい(18年度から団地ごとに取りまとめ、効果的な予算執行を行う)4、捕獲補助金の見直しが必要ではないか(長崎県第9次鳥獣保護事業計画内の金額である。近々見直しがあるだろう)

 その他いろいろな意見があり、昼食休憩後、午後より現地視察を実施しました。

 午後、小茂田地区の団地においての金網フェンス設置状況を視察しました。以前は、防鹿ネットによる被害防止策を講じていたが、イノシシによりネットが耐え切れず、金網フェンスにかえたとのことであった。設置状況及び維持管理もきちんとされ、確実に被害防止効果が上がっておりました。

 次に、旧美津島町鹿解体施設見学。現在は使用されておりませんが、わずかの改修をすればまだ十分に機能発揮できる状況にありました。ただ、焼却炉については大がかりな改修が必要ではないかと思われます。将来の食肉商品化に向けて再度の検討をお願いしたいと思います。

 次に、洲藻地区電気牧柵設置水田視察。電気牧柵は雑草等が電線に触れることで漏電等の原因となり、効果が半減するが、洲藻地区の水田は下刈りも確実に実施され、行き届いた管理がなされておりました。

 現地視察終了後、再び別館会議室において委員会を開き、担当課との意見交換を実施しました。

 委員から、現地調査をして気づいたが、あるところでは補助によりネット、フェンスが整備されているが、一方では、トタン、ドラム缶を使って防御策を施していた。地域によって差があるので平等にしていただきたい。との意見がありました。担当課として、補助事業については平等に執行できるよう周知していくとの答弁がありました。

 なお、時期的に春の季節はイノシシが山奥に出没するので、目立った被害は見受けられなかったが、これからは活動が目立つ秋に向けての被害防止対策も必要となるので、今後も引き続き、調査・研究を実施することとし委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第9.陳情第3号



○議長(波田政和君) 日程第9、陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情についてを議題とします。

 厚生常任委員長の報告を求めます。厚生常任委員長作元義文君。



◎議員(作元義文君) 厚生常任委員会の審査報告をいたします。

 本委員会に閉会中の継続審査として付託されておりました陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情について、会議規則第103条の規定により報告いたします。

 本委員会は、平成18年4月5日、豊玉支所3階会議室において、中原康博委員は欠席でありましたが、委員会を開催し、事務局の説明を受け審査をいたしました。国会審議中であるため、しばらく国会の様子を見ることとして、委員会は終了いたしましたが、平成18年6月5日、豊玉支所3階会議室において、平間利光委員は欠席でありましたが、委員会を開催し、審査をいたしました結果、平成18年5月18日に医療制度改革関連法案が衆議院で可決され、その後、参議院に法案が送られて審議中であり、参議院でも可決される見込みでありますので、陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情については、不採択とすることに決定をいたしました。

 なお、6月14日に参議院でも可決されましたので申し添えます。

 以上で厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 委員長に質問をいたします。この法案は、今国会における最悪の悪法であると私は考えております。委員長報告では、この法案についての検討をされた結果が全然あらわれておりません。すべて国会の審議を待つという態度であります。これでは、対馬市議会または委員会としての考え方が全然あらわれていないわけであります。それで、審議の中でこの法案について、どういうふうな審議をされたのか。すべて国会の審議を待つという態度がすべてだったのか、その件について伺いたいと思います。



○議長(波田政和君) 17番、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 国会の審議中であるということで、国会の審議を待つということで審議はいたしました。類似の市町村の動向もいろいろ参考にいたしまして、ほとんど議員に配付で終わるとか、あるいは不採択とかいうことでありましたので、本委員会としても審議をいたしましたけれども、不採択にすると。2回審査を行いましたけれども、不採択ということで決定をいたしております。



○議長(波田政和君) 20番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) この法案は、特に老人の医療費の大幅アップ、さらに病院等の療養型病床、これについて非常に診療報酬の引き下げ、これが盛り込まれております。こういうことになると、特に療養型病床の多い上対馬病院あたりは多いんですけれども、これが経営が成り立たんという状況が生まれてきているわけであります。こういう重大な案件を陳情者の意見を本当に真剣に協議されたのか、私は不思議でならないわけですけれども、再度委員長にその審議の内容を伺いたいと思います。



○議長(波田政和君) 17番、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 審議はしましたけれども、国会で不採択ということになりますので、我々が提出してもどうにもならないということで不採択にしたわけですけども、当然、そういった負担増になるということはわかっておりますけれども、そういった国会の動向ということで不採択といたしております。



○議長(波田政和君) 武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) そういう委員会だと、例えばいろんな陳情がありますけれども、国会の決定と反する場合がよくあるわけです。そうすると、これまでも国会の方針と違った陳情を採択した例もあったと思います。そういうふうにやっぱり国会の決定を待つ前に陳情を市として市議会としてどういう方針を出すのか、この前提を崩したらいけないと思うんです。だから、今後については、まず市の議会、委員会及び市議会の方針をやはり先に出そうと後に出そうが、それは勝手でありますけれども、やはり陳情を受けたからには、やっぱり早急に議会の議決を待つ前に方針を出すという姿勢を貫いてほしいということを要望したいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。20番、武本哲勇君。反対討論ですね。



◎議員(武本哲勇君) 私は質疑の中でも申し上げましたけれども、この法案は特に高齢者に対する医療費の大幅アップがその中心であります。その先には75歳以上の老人には特別な仕組みをつくって引き上げていくと。そして、特に心配になるのは、療養型病床の大幅削減であります。既に、もうこの法案が提出されたころから、この療養型病床の大幅削減が決まると経営は成り立たんと。そして、そういうことで病院を閉鎖するという事態が全国に幾つか起こっております。このように、年寄りを病院からどんどん追い出して、そして、特養とか老健施設に入れと。しかし、そこも満床であったり、いろいろ介護保険の関係で受け入れができない、自宅に帰れと、自宅に帰ってもだれも見てくれる者はおらんと、そういう深刻な問題をはらんでいるわけであります。

 病院の経営は非常に打撃を受ける。老人は路頭に迷う、このような重大は法案であります。それについて、本議会が、いやそれはやむを得んと、財政が国の財政が苦しいからやむを得んという態度でいいのか。私はこういう態度では、この市議会が本当に住民の立場に立つ、その姿勢を自ら投げ出したことになりはしないだろうか、そのように危惧をするものであります。

 私は、こういう住民の立場に立った、特に高齢者をいじめるような姿勢については、徹底的に反対をすべきであると考えます。私はこの委員長報告には承服いたしかねますので、以上の点を強調して反対討論とするものであります。



○議長(波田政和君) 次に賛成討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情についてを採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は不採択です。陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情についてを採択することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 休憩。

午前11時49分休憩

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午前11時49分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 起立少数です。したがって、陳情第3号、患者・国民負担増の「医療制度改革関連法案」反対の意見書採択を求める陳情については、不採択とすることを決定しました。

 暫時休憩します。午後は1時から再開します。

午前11時49分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第10.報告第1号



○議長(波田政和君) 日程第10、報告第1号、平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、内田洋君。



◎総務部長(内田洋君) ただいま議題に供されました報告第1号、平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書について、その提案理由と内容を説明申し上げます。

 本案は、平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。

 内容は、平成17年度対馬市一般会計補正(第1号)で議決をいただきました市道和板糸瀬線道路改良事業のトンネル工事の継続費につきまして、別紙の平成17年度対馬市一般会計継続費繰越計算書のとおり、翌年度に繰り越すものであります。

 以上であります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで報告第1号を終わります。

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△日程第11.報告第2号



△日程第12.報告第3号



△日程第13.報告第4号



○議長(波田政和君) 日程第11、報告第2号、平成17年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書についてから日程第13、報告第4号、平成17年度対馬市水道事業会計繰越計算書についてまでの3件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、内田洋君。



◎総務部長(内田洋君) ただいま一括して議題に供されました報告第2号から報告第4号のうち、報告第2号についてその提案理由と内容を説明申し上げます。

 本案は、平成17年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により別紙のとおり報告するものであります。

 内容は、平成17年度中の一般会計予算で繰越明許費の議決をいただきました林道ナムロ線開設事業のほか45件の事業について、別紙、平成17年度対馬市一般会計繰越明許費繰越計算書のとおり、翌年度繰越額及びその財源内訳が決定いたしましたので、報告するものであります。

 なお、翌年度繰越額につきましては、さきに議決をいただきました範囲内での繰り越しをいたしております。

 以上であります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 水道局長、齋藤清榮君。



◎水道局長(齋藤清榮君) ただいま議題となりました報告第3号と報告第4号はいずれも水道事業にかかわる議案でございますので、続けて御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 報告第3号平成17年度対馬市簡易水道特別会計の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度へ繰り越しましたので、地方自治法施行令146条第2項の規定により、議会に報告を行うものであります。

 次のページをお開き願います。平成17年度対馬市簡易水道特別会計繰越明許費繰越計算書、1款簡易水道費2項水道建設費、繰り越しました事業は美津島地区の簡易水道生活基盤近代化工事事業、水道管移設工事事業、豊玉地区の簡易水道改良工事事業、上県地区の水道管移設工事事業、以上の4件の繰り越し事業であります。

 さきの3月議会で議決をいただきました範囲内で、2億1,580万2,650円の翌年度繰越額でございます。充当する財源は繰越計算書財源内訳欄のとおりでございます。

 繰り越し理由は次ページに添付をいたしております。

 以上、簡単でございますが、報告第3号の説明を終わります。

 続きまして、報告第4号議案をお願いいたします。報告第4号平成17年度対馬市水道事業会計繰越計算書について御説明を申し上げます。

 平成17年度対馬市水道事業会計建設改良費を別紙のとおり翌年度へ繰り越しましたので、地方公営企業法第26条第1項の規定により、議会に報告を行うものであります。

 次のページをお願いします。繰り越し事業は、北厳原簡易水道既設管撤去工事、安神統合簡易水道拡張事業の2件であります。事業費1億5,036万円のうち、9,342万8,500円を翌年度に繰り越したものでございます。充当する財源は、繰越計算書財源内訳欄のとおりでございます。

 理由は説明欄に記載をしております。

 以上、簡単ではございますが、報告第4号の説明を終わります。

 報告3号議案、報告4号議案、よろしく御決定をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから各案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで報告第2号から報告第4号までを終わります。

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△日程第14.承認第9号



○議長(波田政和君) 日程第14、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。市民生活部長、山田幸男君。



◎市民生活部長(山田幸男君) ただいま議題となりました対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、提案の理由及びその概要を説明申し上げます。平成18年度の国民保険税算出の基礎となります所得及び固定資産税額が確定した等に伴い、国民健康保険税の税率を改正するものでございます。

 なお、本市におきましては、国民健康保険税の本算定時を6月1日といたしております。本条例につきましても、同日から施行する必要がございますので、平成18年5月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により報告申し上げ、その承認をお願いするものでございます。

 また、税率の決定に当たりましては、5月24日に開催されました対馬市国民健康保険運営協議会におきまして、原案のとおり決定することで答申を得ております。

 以上が本案の提案の理由でございます。

 次に、改正の概要につきまして説明申し上げます。所得割率を100分の8.8に、資産割率を100分の27に、均等割を3万円に、平等割を3万円にそれぞれ改正するものでございます。

 また、40歳以上64歳以下の被保険者の方に納めていただく介護納付金に係る所得割率を100分の2.2に、均等割を1万1,000円に、平等割を8,000円に改正するものでございます。

 第13条は、国民健康保険税の減額規定でございまして、低所得者世帯の均等割額及び平等割額をそれぞれ7割、5割、2割と減額する額を均等割、平等割の額の決定に伴いそれぞれ改正するものでございます。

 以上が対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の提案理由及びその概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。22番、桐谷正義君。



◆議員(桐谷正義君) 2点だけお尋ねいたしますが、まず、国民健康保険税はこの改正により対前年度から総額でどのくらい多くなったのかということがわかれば、概算ができておれば説明をお願いいたします。

 なお、介護保険についても、この改正によりどのくらいの総額でこの負担増になったのか、総額でいいですからわかればお知らせを願います。



○議長(波田政和君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(山田幸男君) 総額ではございませんけども、一人当たり平均、一世帯当たり平均というふうに見ていきますと、医療費分で一人当たり平均で前年度に比べまして6.1%増でございます。介護納付金分で22%増となっております。合計で一人当たり平均で10%の増となっております。また、一世帯当たり平均で見ますと、前年度に比べまして、医療費で3.8%の増、介護納付金分で29%の増というふうになっております。ちょっと合計で見ますと、一世帯当たり平均で8.2%の増というふうになっております。



○議長(波田政和君) ほかにありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(対馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、承認第9号は原案のとおり承認されました。

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△日程第15.議案第88号



○議長(波田政和君) 日程第15、議案第88号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、内田洋君。



◎総務部長(内田洋君) ただいま議題に供されました議案第88号、平成18年度対馬市一般会計補正予算(第1号)について、その提案理由と概要を説明申し上げます。

 今回の補正は市街地再開発事業に伴う再開発ビル保留床を購入、再開発資金貸付、また新エネルギーにかかわる調査委託事業、汚泥運搬処分に係る委託費及び道路災害復旧費ほか補助事業の内示による調整、それに人事異動による給与費目の組み替え、退職者の給与の減額など、緊急を要する事業費等を補正するものであります。

 まず、1ページをお願いいたします。平成18年度対馬市一般会計補正予算(第1号)は次に定めるところによることを規定いたしまして、第1条、第1項歳入歳出予算の補正は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ330億1,000万円とするものであります。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は2ページから5ページにかけて記載しております「第1表 歳入歳出予算補正」によるとするものであります。

 第2条、地方債の補正は、地方債の追加及び変更を、「第2表 地方債補正」によることを定めるものであります。

 6ページをお願いいたします。

 「第2表 地方債補正」につきましては、災害復旧事業債100万円及び市街地再開発資金貸付事業債8,700万円を追加し、事業費の変更等により、一般公共事業債、一般単独事業債、過疎対策事業債を変更し、起債限度額を51億2,180万円と定めるものであります。

 次に、歳入歳出予算の内容について、主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でありますが、12ページをお願いいたします。中ほどの14款国庫支出金1項国庫負担金424万円を増額計上いたしております。市道和板糸瀬線の災害復旧費にかかわるものであります。2項国庫補助金は、1目総務費国庫補助金でバイオマス等未活用エネルギー事業調査補助金、6目土木費国庫補助金で市街地再開発事業に係るまちづくり交付金事業補助金等の増減で1億248万8,000円を増額をいたしております。

 次に14ページをお願いいたします。15款県支出金2項県補助金は図書館の床をヒノキ材で整備するための木質化事業補助金が主なもので、1,078万2,000円を増額するものであります。

 18款繰入金2項基金繰入金は、市街地再開発組合への貸付金として、財政調整基金から8,700万円を繰り入れるものであります。

 20款諸収入3項貸付金元利収入は、市街地再開発組合に貸し付ける市街地再開発資金貸付金の返還金1億7,400万円を増額するものであります。5項雑入につきましては、965万2,000円を増額いたします。これは、新エネルギービジョン策定事業補助金、地域伝統芸術等保存事業補助金が主なものであります。

 16ページをお願いいたします。21款市債1項市債につきましては、2億2,000万円を増額計上しております。6目土木債の再開発ビル保留床取得にかかわる第一種市街地再開発事業債、市街地再開発資金貸付事業債が主なものであります。

 次に歳出であります。18ページをお願いいたします。2款総務費1項総務管理費3目財政管理費で8,700万円を増額計上いたしております。財政調整基金への積立金であります。

 次に20ページをお願いいたします。7目企画費で1,779万5,000円を増額いたしております。バイオマス等未活用エネルギー事業、新地域エネルギービジョン策定事業に係る事務費、委託料及び移動通信鉄塔施設整備事業、CATV施設整備事業の事業内容の変更、事業費の額の決定による調整が主なものであります。

 次に飛びまして、28ページをお願いいたします。4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費に予防接種健康被害補償費として101万5,000円を計上いたしました。これは議案第103号で提案いたしております予防接種にかかわる損害賠償額であります。2項清掃費3目し尿処理費で1,492万7,000円の増額でありますが、厳美清華苑のし尿処理機能の悪化及び汚泥槽補修のための応急処置の経費であります。

 次は、32ページをお願いいたします。6款農林水産業費3項水産業費4目漁港建設費は、県との協議が整い、事業費の調整、事業内容の変更によるものであります。

 34ページをお願いいたします。7款商工費1項商工費3目観光費は299万4,000円を増額いたしております。施設管理棟委託のうち、指定管理の受託者がいないため、直営とするための費目の組み替えと不足分を追加するための増額計上であります。

 次に36ページをお願いいたします。8款土木費2項道路きょうりょう費3目道路新設改良費は、事業内容等の変更により、工事請負費、建物等補償費を組み替えるものであります。

 38ページをお願いいたします。5項都市計画費は4億2,007万5,000円を増額計上いたしております。2目街路事業費で事業内容の確定により、電線地中化委託料の730万円の減額と、電線移設補償費の130万円の増額により600万円を減額し、3目再開発事業費で再開発ビルの図書館部分の保留床購入費として2億3,237万5,000円、交流センターオープンイベントの負担金350万円、図書館の床の木質化事業補助金1,000万円、再開発組合に貸し付けます市街地再開発資金貸付金1億7,400万円、合わせて4億1,987万5,000円の増額、5目まちづくり事業費で事業内容の確定により、横町線照明整備工事578万5,000円の増などで620万円の増額計上によるものであります。

 42ページをお願いいたします。10款教育費5項社会教育費3目文化財保護費で468万2,000円を増額計上いたしております。国選択の無形民族文化財であります命婦の舞を記録保存するための委託料と古文書の購入費であります。

 11款災害復旧費2項公共土木施設災害復旧費1目道路災害復旧費530万円は市道和板糸瀬線の災害復旧にかかわるものであります。

 12款公債費1項公債費1目元金で8,700万円の増額でありますが、国から無利子貸付を受けている市街地再開発資金の返済金を増額するものであります。

 44ページに給与明細書を掲載しております。まことに恐れ入りますが、職員手当の内訳中、時間外勤務手当につきまして、補正後と補正前の額に記載の誤りがありました。お配りしております正誤表のとおり御訂正くださいますようお願いいたします。訂正箇所は黒で網掛けしている部分で、金額は訂正前のそれぞれの金額から80万円を差し引いた額となります。

 以上であります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) し尿処理費の内訳が書かれておりますね。市長の最初の今回の会期のあいさつの中に、厳美清華苑の思わぬアクシデントがあったということで、この対応の一時的な予算が含まれたと思います。それで、これは、再三過去に厚生常任委員会の委員長の改善の指摘報告もしくは一般質問等によって特に下、厳原、美津島の関係、議員の指摘と改善の方向について懸念をしておったわけですが、現実にせっかく4年もたたない施設がパンクをしたと、こういうふうな解釈をするわけですが、これは、当初の積み上げに問題があったと思いますが、メーカーが言ったことは、100%の稼動を110、120として上げて限界に達しておりますと。これ以上のことを受けるわけにはメーカーとして責任をとれないということを、昨年私は確認をとっております。それで、この原因がメーカーの判断として、負荷がかかったからパンクしたのか、その他、原因がほかにあったのか、その過程についてコメントがあればまず聞きたいと思います。

 それと、この委託料の金額が一時的なものか、あるいはこの後、メーカーと相談の上、今後新たな対処、対応が経費を要するのか、このままで済むわけはありませんが、今後の方針を今の段階でどのように考えておられるか、この点をひとつこの場でお聞きしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(山田幸男君) 今回のこの補正予算にお願いをいたしております1,492万7,000円は5月の連休明けに厳美清華苑の脱窒素槽の悪化に伴う、その改善に要する経費でございまして、この原因といたしましては、もともと厳美清華苑は60キロリットルの能力でございます。それで、昨年16年、17年の搬入の一日当たりの量というのが大体66キロリットル、110%程度の稼動でなされております。その間は、順調に業務が出されておったわけですけども、この連休明けに急に脱窒素槽の能力が低下したということで連絡を受けまして、その原因と考えられるのが、この連休の間に市内に関係管内に4カ所の一時貯留槽がございます。その貯留槽にたまってた、一時保留してた状態の悪いし尿が搬入されたのが原因ではないかというふうに考えておりまして、それと、もう一つの原因といたしまして、同じ施設の中に分離液槽というのがございまして、そのバッキブロアの配管が欠落してたというのがございまして、そのためには、その槽の清掃をする必要があるということで、その清掃に要する経費を今回計上をさせていただいております。

 それと、脱窒素槽を性能を上げるために一時搬入を、処理能力を抑えるという必要がございますので、その間のし尿を市内のほかの施設に運んで処理をする経費を、その費用といたしまして、ここに上がっております運搬業務委託料を上げております。これは、先ほど申し上げました、まことに申しわけありませんけども、緊急を要するということで、先月の5月15日から26日までの10日間この作業を行っております。このために、汚泥し尿の運搬に要する経費といたしまして、この内訳といたしましては、その経費が498万6,000円、それと、もう一つ、厳美清華苑から阿連漁港の集落排水の浄化槽もお借りいたしまして行っておりまして、それらも含めまして、合計で657万9,000円。それと、厳美清華苑の汚泥槽、バッキブロアの分離液槽の汚泥を運搬する、これ5メートルぐらいの高さの槽でございますが、実質的にはその5メートルぐらいの槽の中に3メートル50ほどの汚泥が堆積をいたしておりましたので、その汚泥を処理する施設というのが島内にはございませんので、これを島外の業者のところまで運搬をいたしまして処理をしていただくということに決定をいたしまして、その費用を834万8,000円、合計で1,492万7,000円を今回計上させていただいております。

 それと、順調に進みますと、今までの処理能力は60トンでございますけども、実質的には110%程度の稼動がなされていたということは事実でございまして、それと、今回また新たに今回は計上をいたしておりませんけども、先ほど市長の行政報告にもございましたように、またさらに緊急な事態が生じまして、現在その作業に当たっているところでございます。



○議長(波田政和君) 12番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 少し説明が長くなりましたが、問題は今の回復する機械の能力がもとに戻る見込みがあるのか、あるいは全く110%程度で動かせば責任もとれないと。100%の能力で処理不足をどうするかということが生まれるのか、その辺が一つ私聞きたかったんですが、とりあえず今の機械が復元するということは間違いないんですか。その辺をひとつ明確に答弁してください。そこはわかりませんね、全然。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) これは、もう大浦議員が一番、旧6町時代からの厳原、美津島の一部事務組合でやった事業でございますので、これが御承知のように、事業形態が厳原と美津島のがちょっと違っておりましたね。上県、上対馬の場合は片一方が管理者だったら、片一方が副管理者という形で、どっちも執行権を持った組合でした。ところが、中対馬もそうですね、峰と豊玉、片一方が管理者で片一方が副管理者、ところが、厳原、美津島の場合は、そういう制度じゃなしに、管理者、そして助役ということで、執行権では厳原町がなってた。私どもは議会という形で美津島町の方から議長が出てということで、その間のいろんな取り組みについてはもう大浦議員がよく御承知と思います。それはいいですね、その件は。

 まず結論から申し上げます。回復するであろうというのが、実は、これも数日前、そうですね、10時、11時まで皆夜中までやってたんですけども、どうしようもないんです。結局、今山田部長が説明しました、上対馬にも運びました。それから、豊玉の中対馬にも運びました。中部地区にも。それが、それでもどうにもならんから、阿連の集落排水までもっていきました。それでもどうにもならない。

 今言われたように、このままほっておくと回復の兆しは出てこないし、もうパンクしてしまいます。そういったことで、処理能力を落として、5割まで落としてかわった方式でございますので、バクテリアがうまく作動するような形での詳しくわかりやすくいうとそういうことです。それには、約2週間でも、3週間は最低かかるということです。ということは8日以上かかるということです。だから、最低3週間ということございますので、その間、このままほっておくと、吉見議員がずっと指摘してましたように、もう厳原地区と美津島地区はそれこそ、くそとし尿のあふれ出る町になってしまいます。これはもうどうしようもないです。

 それで、実は、今後のことで、その間そんならどうするかということになるんですが、その間は運搬船をこっちにチャーターいたしまして、そこであふれ出るものをそこに搬入する。それで、それを産業廃棄物になるわけですから、長崎の方にでもお願いをして受けてもらう、そういうことでしのぐ以外にない。それに、4,000万、5,000万というのはゆうにいっていくと思います。

 本当にどうしようもない状況ですが、これはもともと90人の議会のときからも何度も議論があっておりましたように、まさに欠陥商品であります。過程はともかくとして。60トン、60キロリットルということですから日常の能力が、今66トンやっているわけですが、実際66トンやっている、これも精査してみにゃいかんと思っております。専門家を入れて、わからない素人が言っちゃいけませんので、これで、汚泥が7キロ、それから、し尿が53キロでした。これで今までどうにもならんということで新しく建てかえた。オープンして稼動したと同時にし尿処理業者の台数制限が始まった。それしきらないんだから。全くどこでどう間違えたのか、設計ミスなのか、施工ミスなのか、あるいは積算ミスなのか、全くこれがうやむやになってて、この前の議会のときに皆さんに報告したとおりであります。

 したがって、7キロの汚泥ということは、365日掛けますと2,555キロです。しかし、実際、汚泥の実績というのは7,000キロを超えてたわけですから、これは、汚泥脱水処理車でやっていたのが5,000キロを超えてたわけです。それが抜けてたんだろうというけど、そんなことありませんってずっとそれが進んできた。その結果がこういうことなんです。これはもう大変なことなんですね。32億にもなんなんとする金をつぎ込んでつくった施設です。これは、厳原、美津島の責任なんですが、そういったことで、いろんなこのときは取りざたされたこともありますけども、このことは、十分だから検討委員会で精査せにゃいかんと、もうこれ以上このまま放置していると、これは、住民、市民の皆さんから本当に大変なことになると思いますし、産業廃棄物といいまして、さっきの一般廃棄物の産業系っていうやつですけど、だから、そういうことで、もう本当に手の打ちようがないんです。だから、今大浦議員が言ってますように、今まで懸念していたことは事実になってしまいまして、果たして110%稼動していたかどうかも、これは精査してみる必要があると思うんです。もしかしたら、110といいながら90%の稼動だったかもしれません。あるいは80%の稼動だったかもわかりません。だから、素人がとやかく言ってもいけませんので、専門家を入れて、こんな論議をされるから、また恐らく監査委員の方も職権でもって随時監査が恐らく行われると思います。今までのその監査では、前の一部事務組合でしましたけど、わかったかわからないような監査で終わっております。だから、これはもうゆるがせにできませんので、この点はこの際徹底的にちゃんとして、実は栗田工業の方にも連絡しました。金をこれだけ払えちゅうて、まあまあ来るとか言ってますけど、もうめちゃくちゃな話になっておりますので、これは本当に頭を痛めております。それで、また落ち着き次第、ぜひ皆さんの英知もいただきながら、検討委員会を立ち上げにゃいかんと思っておりますが、今のところはとにかく早く回復をする、とにかく20日以内に今の運転をしている、ハンドリングをやっている責任者の人には言っております。とにかく間違いなく20日以内で3週間以内にはできるだろうなって、3週間以内には何とか回復できると思いますという一応心証は得ております。ということでよろしゅうございますか。



○議長(波田政和君) 大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) こういう緊急事態のときには、よくよくお互いに今をどうするかに全力で傾注するということは私も議会議員として当たり前だと思いますし、そこのところをひとつ早急に対処していただいて、処理能力の積算を再度見直しまして、どうしたら本当の対応ができるかという答えを出されまして、金が要っても出されましてとりあえず、そういうふうな方向を、今回、逆にそれを確実にせにゃいかんことがなったわけですから、これきちんとそこのところをお願いしたいということでもう私はこれでやめます。お願いします。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) とにかく金を出してというんですが、金はないんですよね。だから、どこをどうして財源を浮かしていくか、来年度の予算もありますから、今、大体15億9,000万円基金に取り崩したやつを今積み戻しをしております。で、来年の予算を何とか乗り切ろうと思っておるんですが、その矢先にこれをやられたら、もうどうしようもないんです。だから、当面はとにかく糞と尿で街中あふれてしまっちゃいけませんので、これだけでパニックにならないようにすることが今もう当面の課題ですから、それを32億もかけて、何割高のどうだという言い合いをされながらしてきたものを、これまた金がかかりますから金を出しますよ、それはとどろき市民感情許さんと思いますので、許されないと思います。どうしていくか、やっぱり責任の所在も明らかにしていかなきゃいかんと思いますので、これは、この際徹底的に現状を今言われたように、いかんなきように何とか、どっかを切ってでもそれをして回復をするようにしていきたいと思います。

 次の中部の問題につきましても、中部にもって一つつくり上げたがいいのか、そういった中で処理能力、そうすると、逆にこっちの処理能力を下げるために、美津島の三浦湾から以北を中部の方に搬入するようにしたがいいと、区域にしたがいいのか、いろいろ考える。そうすると、いやいやそれはまた管理が2つになったらいかん、むしろ、厳原の方に大きくして一括にしたがいいのかとか、いろんな論議が、今議論をされておりますけども、これは、あくまでも基本構想、基本計画をつくり実施計画をつくるいうたら何年も先になりますから、今間に合う話じゃございませんので、大浦議員の指摘のように、今をどうするかにして、あとの処理については、これ皆さんによく相談もします。専門家を入れてやります。そういったことで、これはもう徹底的にやっていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかに質疑ありませんか。11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 21ページの13節にバイオマス等未活用エネルギー事業、地域新エネルギービジョン策定とあります。この事業内容と委託先、これをちょっと教えていただきたいと思いますが。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 11番議員のお話のバイオマス、実はバイオマスタウン構想を今詰めておりまして、宮原議員がこのバイオマスのことをどこかに御相談されていることもちょっとお伺いいたしましたが、それとも関連が出てくるかもわかりません。これは、御承知のように、今原油がどんどん上がっております。それで、バイオマスでのエネルギーということで、これを今立ち上げつつあるんですが、NEDOと通産の方とそれから農水の方と、これ今ブラジルがエタノールで約80%が動いております。これはトウモロコシです。アメリカも10%ぐらい。日本も今度法改正で10%までエタノールが入れられるようになっておると思いますので、実は、私どもというのはどうするのか、木材でこれをやるんです。国が約、今手が十六、七挙がっているようですが、そのうちに来年度、今年度から調査に入っておりますから、来年度、実験パイロット的に、パイロットプラントとしてのものを全国で3カ所ないし4カ所決定するはずであります。約10億ぐらいの実験プラントになるんじゃないかと思いますが、そういったものも含めながら、あと産廃も含め、動物のふんも、人間のふんもそうなんですが、こういったものの場合は今度はメチルになるんですけど、今のはエタノールで、メチルじゃなしにメタンガスになるんですが、いずれにしても、そういったことでバイオマスということで今いろいろ研究をし、いろんなところとして、お金もほとんど補助事業でやれるようにいたしておるようですが、あと詳しいことは松原部長の方が具体的に話します。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) お答えをいたします。今市長の方から大体柱になる分のお答えがあったようですけども、この委託料のバイオマス等未活用エネルギー事業調査委託料及び地域新エネルギービジョン策定委託料、これは、石油にかわる代替エネルギーといいましょうか、非常に地球温暖化の問題がクローズアップされております。そういうふうなことから、この対馬の地域特性といいましょうか、地域資源を活用をして、新しいエネルギーの開発とか導入、こういうものの可能性を調査研究していこうという計画書づくりの事業でございます。

 特に、その地域新エネルギー、この下の方にあります分ですけども、対馬の中でどういった素材といいましょうか、資源が新しいエネルギーとして利用されていくか、これは、広範囲な調査をやってみたいというふうに思っております。

 それから、その上のバイオマス等未活用といいますのは、先ほど市長が御回答されましたように、木質バイオマスということで、森林資源、未利用の資源ですけども、例えば、間伐材だとか、あるいは製材所から出る端材、こういったものを燃焼させて新しいエネルギーに変換をしていく。その中で、新しい地場産業の活性化にもつながっていくでありましょうし、それが可能性があるということになりますと、雇用の場の創出にもつながっていくんではなかろうかなというふうに思っております。

 それで、市長の方からもお答えがありましたが、この2つとも、一つは九州経済産業局、それから、もう一つは、通称NEDOとこう言っておりますけども、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構というところですけども、この2つの機関から全額委託をもらいまして、そして、今まだこれのコンサルはまだ決まっておりません。もちろん予算が通ってからそれなりの手続をして決めていきたいと思っております。

 どういう内容の調査をしますかといいますと、どちらの事業につきましても、策定ビジョン委員会なり、あるいは大学の専門家あたりも来ていただいて、研究委員会を立ち上げまして、対馬のエネルギーの消費実態がどんなふうになっているのか、そしてまた、対馬でそういった資源が賦存量があるのか、量があるのかということです。それから、どういった利活用をしていくのか。あるいは事業の採算性が成り立っていくのかと、そういうふうなことについて、1年間、来年の3月までかけて調査をしていこうという事業内容でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 私、14日に諫早の長崎総合科学大学の工学博士の坂井先生という方が、今そのバイオマスの研究施設を、農林省より技術開発補助をいただいて、今実験結果を出されているとこやったです。それで、国会議員の先生2人がお見えになられて、ちょっと私があるところでその質問もしとったこともありまして、試運転をするからぜひ来てくれということで、14日私が行って見てきました。

 その内容が、やっぱり木材を利用したやり方で、間伐材を利用して、それをメタンガスに変えて、そのメタンガスをメチルエタノールに変えるという方式を、2時間ぐらいやったですか、技術員の方と、そして、その機械を稼動されまして、それで、一応説明まで聞きまして見てきました。

 これは、対馬的にはかなり合う事業内容って私は思っております。これからの木材を利活用するためには、結局、今のその産廃で出る木材関係を破砕して、その破砕したやつを燃焼させる。燃焼した分に対して蒸気の発生した分におがくずを注入すれば、そこで自然とガスが発生して、それがメタンガスに変わるということです。そのメタンガスで今度そのガスの自家発電機を始動させるわけです。そこにもありました。私の記憶では、60機動やったですかね、今現在のその自家発電の機械が、それ起こされて電気が全体につくと。それで、そのメタンガスも、それがかなり性能の高いええガスらしいです。それで、今度それをメタンガスをエタノールに注入するとに時間当たり30リッターの抽出ができると。ですから、それを長期的に抽出というのはこれからの課題やということで、私の方も国会の先生方と、対馬の方が3人来てあったですもんね。それで、皆さんに要望して、ぜひ大型のその研修施設の予定地をぜひ対馬にお願いしたいという要望を一応上げてきたわけです。そしたら、その国会の先生も、それはぜひ対馬の方で私の方も要望しようという返事までいただいておる状況ですので、ぜひこの計画は対馬に合います、それで、まして漁業者が70円ですね今、安くて70円、今90円しますか、それが燃料が40円でできるという値段、想定もできておりますし、さっき言われたように、事業の採算ベースの内容がどこまでということは、これからのやっぱり課題やろうということで、できましたら、そやから大型化の実験、研修施設をぜひ要望して、対馬の方に農林省の方に要望していただいて、設置いただくようにお願いしたいんですが、どうぞ。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) 今宮原議員の話のように全く今バイオマスがもういろんなところで研究されておりますね。今言われたこともそうですし、実は、先ほどの大浦議員の御意見のし尿汚泥もそうなんですが、今度新しくつくるところは、そういう結局ガスを発生させることによってのメタンガス、そういったものを、これもバイオマスということでやっていくと、処理がこんなに処理せんでいいようなことにもなるんです。だから、その研究もしながらしていかにゃいかんのですが、もう既にこのバイオマスの資源を利用するということは、今湯多里ランドがあのとき四千何百万かかっておりまして、これは皆さんにおわびして、私も給料を5割カットされたのでよく覚えておりますが、これが四千数何百万電気代かかってました。これがバイオマスで今1,000万かからない状況になってます。これは、すごい人がおられまして、だから、あの人にも今度御相談せにゃいかんと思っております。公の場で名前を上げていいかどうか知りませんが、大増に原子力機構におられた方がおられて、この人のことで、今、おがくずやらそれで、水質性の0.17グラムをクリアするもので、それが2基、サポートシステムが要るということで2基でやっておりますが、これは1,000万弱でできておるわけです。だから、それが約一億四、五千万かかるということやったら、5年間、私ども金がないから、そんなら委託先でやってくださいということで、それを出してもらってますから、その焼却場として3,000万ずつ5年間で1億5,000万ということでしているんですが、それが見事に今言われたバイオマスで稼動しております。簡単なものですけど、だから、今言われたような、水素がやっぱり化石燃料がもうあと80年とか100年とか言われておりますので、まして今度OPEC、原油国、こういったことがどんどんこういった形になっておりますから、もう水素自動車はまだまだ実用化ができませんけど、一番手っ取り早いのがやっぱりバイオマスだろうと思いますので、この研究はしていかにゃいかんし、今後も続けていって、国の実験プラント、恐らく農水だと思いますけど、約10億ぐらいの事業規模になるのかな、50人ぐらいの雇用ができますから、大体同じようなことだと思いますので、これも今手を挙げて鋭意やっておりますので、大分信頼回復もできつつありますので、ぜひまた皆さんと一緒にこれはバイオマス、地域資源を利用したことでやっていかにゃいかんと思っております。ぜひまたそのときは、そっちの方の話も力添えしていただいて、一緒に、同じことだろうと思いますが、別々になるかもわかりませんけど、いずれにしても、積極的に取り組むということを申し上げたいと思います。よろしいですか。



○議長(波田政和君) 11番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 今わかりますけど、この今の委託料はこれはどこから歳入されとったですか。今委託先が決まっておるような話じゃったですね。まだ決まってないとですか。それなら、そこのところをよく検討されて、やっぱり自己財源の出さない方式をもう少し研究されて、かなりバイオマスの補助は何か私が聞くところによれば、そういう分は農林省とかいろんな窓口からの分があるということを聞きましたので、そこのところはよく検討されて、金のない時期に手出ししないような方式をいろいろ考えられて、よろしくお願いしときますが。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) これは、後で松原君のとこに話をよく聞かせますから話をしてください。その上で、どうしていくかとしていかにゃいかんですが、いずれにしても、これは、NEDOと、さっき言いました機構の方から、全額補助金で調査をしているわけですから、だから、できるだけ金の要らないところでやっていかにゃいかんと思っておりますし、それから、こういうことが、やっぱり続けていくためには、どうしてもやっぱり動きを活発化せにゃいかないんです。だから、どことも手を挙げてるんですから、それで、非常に難しいです。私ども、16市町村ぐらいが手を挙げております。そのうち、今私どもが進めている部分は、これで3カ所か4カ所でしょう、実験プラントで採択されるのは、あんまり詳しいこと言われませんけど、安倍さんの関係でいろんなそういったことが動いております。やっと今言われた話も恐らく違う形でも同じようなもんだろうと思いますから、それも両方あわせまして、ぜひお願いしたいと思います。よく話を聞いてください。あと話してください。



○議長(波田政和君) 政策部長。



◎政策部長(松原敬行君) まず予算の関係をちょっと御説明いたします。

 13ページを見ていただきますと、総務費国庫補助金ということで985万8,000円、ここにバイオマス等の未活用エネルギー事業調査補助金ということで、満額でございます。

 それから、15ページを見ていただきたいと思います。これは、独立行政法人からの補助ということで、雑入が965万2,000円上がっております。そのうちの899万2,000円、これが、地域新エネルギービジョン策定等事業補助金でございます。これも、満額私どもの満額でございます。

 先ほど御説明しましたように、今年この予算を承認いただきますと、宮原議員もおっしゃってありましたが、大学の先生等あたりの委員会をつくらなければなりません。地場産業の産業団体、農とか林と水、そういった団体、それから、エネルギー供給者とか、そういった関係団体の方で10何名かの委員会を設置をして、先ほど言いますように、資源の分についてはさほど問題はないと思いますけども、そういった安定的な、また持続がされていくか、事業の採算性の問題とか、それからまた、資材を収集をして搬入をしてくる、そういった経費の問題あたりがどうなのか、そういうものも、この委員会の中で十分調査をしていただきまして、できれば、事業化に結びつけていきたいというふうに思っております。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 1点だけお尋ねします。質問する事項は教育にかかわる問題ですが、私どもの総務文教常任委員会に審査付託をされる予定になっておりますが、教育長が委員会になかなか出席が困難でございますので、考え方だけこの場で質問させていただくことをお許しをいただきたいと思います。

 冒頭の、私ども総務文教常任委員会の所管事務調査でも学校施設の環境整備等については報告いたしましたし、昨年の第4回の定例会でも所管事務調査の中で市内の各学校の設備問題を要望として委員長報告をしたことはまだ記憶に新しいと思いますが、私が考えますときに、その当初予算のときもそうでした。今回もこの教育費の補正予算を見てみましても、何らそこあたりのその対応がされてないなという気がして、本当に悲しい気持ちでいっぱいでございます。私どもも教育行政に何らかの波紋を打開したいということで、委員会として、委員全員が所管事務所の中で各学校、あるいは現地での要望を聞いてきたわけですが、それを昨年の委員長報告の中でもいろんな要望、あるいは指摘をしてまいりました。それが当初予算にも反映されない、ましてや、この今回の補正にも何ら反映されてないなというふうなことで考えます。

 一つここでお尋ねしておきたいのは、特に昨年校舎関係、私が指摘しました委員会の総意として報告しましたように、例の久田幼稚園の園舎の問題、そして、一番ひどかったのが、峰町の東部中学校の非常階段の件、非常階段があるにもかかわらず、ひび割れがひどくて、そこを通行できないようにトラロープを張ってあったという姿が今でもはっきり覚えておりますが、果たして非常階段になるのかどうか、それを何ら今までこの1年もなろうとしておるのに、監視の手立てすらしてない。非常にそこあたり歯がゆい思いもしてるわけですが、その後、そういう市長部局の方に予算要求して蹴られたのか、あるいは予算要求をしなかったのか、まず、その1点について教育長に答弁を求めたいと思います。



○議長(波田政和君) 教育長。



◎教育長(米田幸人君) お答えいたします。教育の施設の充実、また環境の整備というのは、当然重要なことでございます。特に義務教育におきましては、憲法26条で保障された、どこでもだれでも無償で教育を受けるという権利があるわけでして、そういうことで常々大切なことだと思っております。

 ただ、御承知のとおり、この整備等については財政が伴うわけでありまして、そういう意味で御承知のとおり、対馬市も今財政再建の途上であります。そういう意味で、これも無視して私どもはこの範囲に入れて、考え方の中に入れてしなければいけないというようなことでありまして、そういう意味で、今久田幼稚園の園舎の問題、それから、東部中学校の非常階段の問題等、これ緊急を要する問題であります。東部につきましては、今後、なお積極的にこの改修に向けて努力をしてまいりたいと思っておりますが、幼稚園につきましては、大きな事業でございますので、財政状況を見ながら整備をしていきたいと、そのように思っております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 13番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 財政面を言われるともうそれ以上言うことはないですが、特に東部中学校のあの階段、そして、あの玄関の陥没の仕方、私は、それで、そのまま財政が困難だからそれでいいのかなと私は悲しい思いがするわけです。そして、ほかにもいろんな要望を前回させて、委員会として提案をしてまいりましたが、やはり事故が起こりかねないような状況の中で、財政が厳しいから今はちょっと難しい、財政をと言われると、そうでしょうが、果たしてこれがその原因で、もし何かの事故が起きた場合、その責任は私は重大な責任がそこに、市当局に出てくると思います。

 そういうことで、財政財政って昨今言われますが、これで視点をかえまして、市長、そういうことで、教育委員会も現場を各実際把握はしておると思います。それを市長部局の方にもその要請はしておるようですが、なかなかその財政が厳しいちゅうことで、末端まで改善のする予算がとれないということですが、1回東部中学校にでも1回市長、もしあそこ通られるときに、1回立ち寄ってみていただきたいと思います。そういうことで、部局は違いますけど、そういう側面からの市長に対してお願いをしておきたいと思います。何かコメントがありましたら、言葉遣いに注意しながら御答弁いただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長。



◎市長(松村良幸君) おっしゃることはよくわかるんですが、財源が厳しいからだけじゃいかんじゃないかと、ないそでは振れないわけです。それは家庭と一緒ですから、しかし、その中でも創意工夫すればできることがあるかもわかりません。これは、この前中体連で聞きましたので、あの帰りに行って見てきました。だから、非常階段が非常階段の役をしない、もし何かあったら行政の責任がどうかということ。責任を言われると何もしないことが一番、何もしなかったら責任とる必要ないんです。それじゃだめでしょう。お互い責任を回避せずにやっぱりリスクを負いながらもやっていくということですから、今おっしゃるように、金がなければない方法で、1,000万かかるのが100万でできるかもわかりませんし、それは創意工夫をしますので、教育長とこの前話を教育長から聞きましていたしております。教育長も財源絡みのことだからどうだって言われないんですが、例えば、厳原の音楽祭、何十年続いた音楽祭も、これもやっぱりそれは厳原町独自の音楽祭だからっていうことで、均衡を著しく害するということで、予算は全面的におちてました。でも、これもやっぱり創意工夫をするということですから、それなりのことをしていかにゃいかんじゃないですかということでの中で、教育長を初め教育委員会が努力されたことは、30万円の寄付をされて、90何万かかりますから、そんなら60万補正でということでしたというようなことですが、そういうふうに、やっぱりやらにゃいかんことは、どうしてもやらにゃいかんわけですが、財源がないものはなくて、家庭としては金がないのはどうしようもないわけですから、どこを切ってどこをするかに取捨選択になるわけですから、この前も初村議員さんからも言われております。安徳天皇のこれも教育委員会絡みですが、陵墓がありますね。戦前は、今参考地になっているんですか、その前は玉串奉てんなんかが来ていたぐらいのやっぱりところですが、観光客とか史跡観光巡りの人らが来て、便所を使うから民家は大変な目に遭ってるんです、何百人の人が。だから、その話を聞いておりますけど、それも何とか努力をせにゃいかんということで、区長さん方と一緒にお出でになられて話をいたしておりますが、これだって、やっぱり創意工夫をして、ミニ公園の中で公衆便所をつくっていくということになろうかと思います。これも、洲藻というところで、山登りをする観光の人らが、ある農家の者に何百人がバスで来て便所使うから大変な迷惑かけておりまして、そういったことで、あすこもそういったふうにやったんですが、いずれにしても、いろんな形で創意工夫をしながらやっていくということはしていきたいと思っております。

 しかし、限度がありますから、できることとできないことがありますが、大体基本的なものが大体今財政が順調というよりも、この糞問題が出らなんだらうまく行っているんですが、ちょっとここでつまずきましたけれども、まだそうはいいながら、少し先が見えてきておりますから、来年度あたりからは予算の中で少しずつそういう何とかできるものは、大きな金はできませんが、そういったことはしていかにゃいかんと、このように思っております。

 だから、ぜひ皆さんも一緒にそういったことで考えていただきながら、財源を生むような形でやっていかにゃいかんと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。それで、コメントでよろしいですか。しないということは言いません。ただし、どっかを切ってどっかをしていくということになります。それ以外は、恐らくはあの階段もいろんな考え方をすれば、そんな金かからんで非常階段の役を果たしていけると思うんです。だから、よくその点は、教育委員会で、教育長考えてあることを少し聞きましたけど、やっぱり公の場ですから、財源が伴いますから遠慮して話をされないんじゃないかと思っておりますので、皆その都度その都度合議はやっております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 少し長くなりましたのですが、都合上もう進めさせてもらいたいと思います。

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△日程第16.議案第89号



○議長(波田政和君) 日程第16、議案第89号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。保健部長、阿比留輝雄君。



◎保健部長(阿比留輝雄君) ただいま議題となりました議案第89号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 本案件は、国民健康保険の保険税の収納率向上と市民の健康保持及び医療費の抑制を図ることを目的として、保健師の訪問指導用の車両購入及び納税相談対策に関する時間外勤務の経費を計上いたしたく提案するものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ381万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億5,560万8,000円と定めるものでございます。2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出補正」によるものでございます。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開きください。5款の県支出金262万3,000円は医療費適正化特別対策事業分で訪問指導用車両購入分でございます。

 9款の繰入金118万8,000円は、職員給与費繰り入れ分でございます。

 続きまして、歳出について御説明いたします。

 10ページをお願いします。1款の総務費、1項3目医療費適正化特別対策事業は211万8,000円で、保健師訪問指導用軽自動車購入費2台分でございますが、それに係る経費でございます。

 2項1目の賦課徴収費は169万3,000円で、国保税収納対策事業の実施に係る納税相談等に要する職員の時間外手当及び徴収に要する車の燃料費等合わせて381万1,000円の計上をいたしております。

 以上、簡単ですが、議案第89号、平成18年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。2時半から再開します。

午後2時16分休憩

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午後2時30分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第17.議案第90号



△日程第18.議案第91号



△日程第19.議案第92号



△日程第20.議案第93号



△日程第21.議案第94号



△日程第22.議案第95号



△日程第23.議案第96号



△日程第24.議案第97号



△日程第25.議案第98号



○議長(波田政和君) 日程第17、議案第90号、対馬市部設置条例の一部を改正する条例についてから、日程第25、議案第98号、対馬市営駐車場条例の制定についてまでの9件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。総務部長、内田洋君。



◎総務部長(内田洋君) ただいま一括して議題に供されました議案第90号から議案第98号までのうち、議案第90号と議案第91号の2案について、その提案理由と内容を説明申し上げます。

 議案第90号は、対馬市部設置条例の一部を改正する条例であります。本市の基金、かつ逼迫した課題は、いかに産業の振興を図り、雇用の場を創出し、市民皆様の経済的また精神的安定を図るかであることは申すまでもないことであります。このためには、本市が有する種々の資源をいかに有効に活用できるか、関係市民の皆様と行政が知恵を出し合い、連携しながらより実効性のある施策を企画実践していかなければなりません。これらの課題に取り組むため、産業交流部の観光、交流、流通、企業誘致部門等の強化、また基幹産業であります農林水産振興の部門を強化したところでありますが、現在、産業交流部で所管する事務は広範多岐にわたります。専門的にその部署を担当する理事を配置しているものの、事案に対する処理の迅速化を図るためには、組織をコンパクトにし、より早く意思の疎通が図れる体制を構築する必要があります。このようなことに鑑み、現在、産業交流部で所掌しております事務を、産業交流部から部名を変更いたします観光商工部と新設いたします農林水産部の2部で所掌するよう部設置条例の一部を改正するものであります。

 改正の内容は、第1条第6号中及び第2条第6号中の産業交流部を観光商工部に改め、それぞれ第7号として農林水産部を加え、第2条第7号の農林水産部の所掌する事務2項目を定めるものであります。

 附則第1項で施行期日を平成18年7月1日からと定め、第2項対馬市議会委員会条例の一部改正、第3項対馬市農村活性化推進協議会条例の一部改正、第4項対馬市林業推進協議会条例の一部改正、第5項対馬市入会林野活用促進対策協議会条例の一部改正につきましては、本則に伴い産業交流部を観光商工部または農林水産部に改めるものであります。

 次に、議案第91号は対馬市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例であります。本案は、従来より実施しております本庁の部を配置する支所については、その部の所掌事務は本庁、支所を統合して処理するとの観点から、厳原支所を本庁に統合し、市民の皆様の行政サービスへの満足度の向上と行政のより一層の効率的運営を図るものであります。

 改正の内容は、別表第1の厳原支所の項を削ることと条文を整理することであります。もちろんこのことによりまして、本庁の位置が厳原に確定されるものではなく、暫定のものであることにかわりはございません。将来、正式に本庁の位置が決定されたときは、その地区に所在する支所は本庁に統合するという趣旨でございます。

 なお、附則で、施行期日を平成18年7月1日からと定めております。また、改正後の組織図をお手元に配付いたしておりますので、ごらんいただきますようお願いいたします。

 以上であります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 政策部長、松原敬行君。



◎政策部長(松原敬行君) 議案第92号対馬市情報センター条例の一部を改正する条例案について、提案理由の説明を申し上げます。

 美津島町鶏知に所在します情報センターにつきましては、広報と情報発信機能として本条例第2条によりまして、管理運営は秘書課の所管となっておりますが、今後につきましては、これまでの広報機能に加え、昨年度から整備を進めておりますCATV施設事業によるセンター基地としての機能が一層拡大されることから、効率的な管理運営を図るため、今回政策部情報政策課に所管がえのための改正案でございます。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 教育次長、日高一夫君。



◎教育次長(日高一夫君) 一括議題となりました議案第93号から97号までの5議案について御説明申し上げます。

 議案第93号対馬市特別職の職員で、非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 体育指導員の報酬は年額報酬で支給してきましたが、体育指導員間で出席日数、活動日数も違い不平等性が生じたこと、また、本市の財政状況を考慮し、歳出を抑制するため、体育指導員の報酬年額5万6,000円をその他の委員の日額6,900円に変更するため、本案は別表を改正するものであります。

 なお、この条例は公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用します。

 続きまして、議案第94号対馬市公民館条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 本案は、現在進められています厳原町今屋敷地区市街地再開発事業により、対馬市の文化施設である公民館、図書館、公会堂、イベントホールを初めとする教育施設と商業施設の融合した対馬市交流センターが本年9月末日完成いたします。対馬の人にふさわしい出会い、ふれあい、芸術、文化活動の拠点としての大きな役割を期待する複合施設の完成に伴いまして、第2条の厳原地区公民館の位置を交流センターにあわせ、「対馬市厳原町今屋敷661番地1」を「対馬市厳原町今屋敷661番地3」に改めるものです。

 また、9条については、使用料の納付の基本は「前納」ですが、特例が必要な場合の取り扱いを考慮し、「納入」に改めております。

 なお、別表の使用料の額については、厳原地区公民館と下対馬開発総合センターのどちらにも同一施設の使用料規定がありましたので、厳原地区公民館の規定を削り、対馬市総合センター条例に一本化するものであります。

 施行期日を平成18年10月1日としております。

 続きまして、議案第95号、対馬市公会堂条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 本案は、対馬市交流センターの2階部分のイベントホールを公会堂と位置づけ改正を行うものであります。現行では公会堂が1つでありましたので、第1条に位置の規定をしておりましたが、対馬市交流センターのイベントホール部分を公会堂と位置づけたため、第2条において、名称1の規定を設けました。これに伴いまして、第2条からを1条ずつ繰り下げております。

 第7条は使用料の納付の基本は前納ですが、特例が必要な場合の取り扱いを考慮し、公民館と同じく「利用の許可を受けた際に」を削り、「納入」としております。

 なお、使用料の額については、新たに舞台のみの利用の申し込みを想定し、今回規定するとともに、対馬市公会堂条例を基本としながら、対馬市交流センターの規定を別表のとおり設けました。

 なお、施行期日を平成18年10月1日としております。

 続きまして、議案第96号、対馬市総合センター条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 本案は、対馬市交流センターの3階部分の会議室等を新たに下対馬開発総合センターと位置づけ、関係条例の改正を行うものであります。

 第2条の対馬市下対馬開発総合センターの位置を交流センターにあわせ、「対馬市厳原町今屋敷661番地1」を「対馬市厳原町今屋敷661番地3」に改めるものであります。

 また、別表の使用料の額については、旧対馬市下対馬開発総合センター条例を基本としながら、新たな中会議室等の使用料規定を設けました。

 なお、施行期日を平成18年10月1日としております。

 続きまして、議案第97号、対馬市立図書館条例の制定について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 本案は、対馬市交流センターの4階部分に対馬市立つしま図書館を10月1日開催することに伴い、図書館法第10条において、公立図書館の設置については、当該図書館を設置する地方公共団体の条例で定めなければならないと規定されています。この規定により条例を制定するものであります。

 第1条は設置でございます。本施設は、市民の教育と文化の発展及び人々の交流と地域活動の推進に寄与するため並びに社会教育法の精神に基づき、対馬市立図書館を設置するものであります。

 第2条の名称と位置でございますが、名称は対馬市立、平仮名でつしま図書館、位置につきましては、対馬市厳原町今屋敷661番地3でございます。第3条以降については、職員及び職務と並びに図書館管理上の規定、第8条については、図書館法第14条に基づき、図書館の運営に関し、館長の諮問に応じるとともに、図書館事業に対し意見を述べる機関として、図書館協議会の設置規定を定めるものであります。

 主なものは、第2項において、委員数を10名以内、第3項に任期を2年としております。第9条以降については、図書館施設のうち、視聴覚室、研修室等の利用の許可及び使用料関係の規定等を定めています。第14条に損害賠償の規定、第15条以降については、地方自治法第244条の2第3及び対馬市の公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例の規定により、図書館を指定管理者に管理を委託できる規定を定めています。

 なお、別表において、視聴覚室等の使用料の金額を定めています。なお、使用料の額については、教育委員会管理の他の施設を基本とし規定を設けました。

 施行期日を平成18年10月1日としております。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) 産業交流部長、中島均君。



◎産業交流部長(中島均君) ただいま一括議題となりました議案第98号対馬市営駐車場条例について、提案理由の御説明をいたします。

 平成18年10月7日オープンを予定しております今屋敷地区市街地ビルにおいて、ビルの利便性の向上を図り、公共と商業の相乗効果による利用客の増進を図るため、駐車場の設置及び管理について必要な事項を定めるため、対馬市営駐車場条例を制定するものでございます。

 なお、この駐車場における収容台数は150台としております。

 内容について御説明いたします。第1条におきまして趣旨、第2条では駐車場の名称、位置を定めております。第3条で供用時間につきまして規則で定めることとしております。第4条におきまして駐車場を利用できる車両を定めておりますが、97台駐輪できる自動二輪車の駐輪場についても整備をいたしております。第5条におきまして、駐車料金を定めております。駐車料金につきましては、別表第1のとおりでございます。第6条におきまして、駐車料金の徴収方法を定めております。第7条におきまして、徴収しない車両を定め、第8条におきまして、駐車料金の減免を定めております。第9条で駐車料金の不還付を定め、10条で駐車の拒否または取り消しを定めております。第11条におきまして禁止行為を定め、12条で供用の休止、13条で損害賠償を定めております。第14条におきましては、指定管理者制度による管理ができることと定めております。15条におきまして、指定管理者の駐車料金の収入等を定め、15条第2項におきまして、駐車料金は別表に掲げる額の範囲内において、指定管理者があらかじめ定め、市長の承認を得て定めることができるとしていたしております。16条で罰則を定め、17条におきまして委任事項を定めております。

 附則で、この条例の施行につきましては、公布の日から施行するものといたしております。

 以上、簡単ではございますが、提案の理由の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第26.議案第99号



△日程第27.議案第100号



○議長(波田政和君) 日程第26、議案第99号、市道の認定について、(小浦ダム循環線)から日程第27、議案第100号、市道の認定について(小浦ダム配水池線)までの2件を一括して議題とします。

 各案について、提案理由の説明を求めます。建設部長、清水達明君。



◎建設部長(清水達明君) ただいま一括して議題となりました議案第99号、議案第100号につきまして、提案理由を申し上げます。

 2議案とも平成17年11月に完成いたしました小浦ダムの建設とともに新たに整備をされましたダムの関連道路につきまして、長崎県知事から市道への移管依頼があっております。今回、市道の認定につきまして、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 議案第99号、市道の認定について(小浦ダム循環線)でございますが、路線番号1の375号、路線名小浦ダム循環線、起点は対馬市厳原町小浦字在長田から、終点は、同じく対馬市厳原町小浦字樫塚でございます。

 次のページに位置図を添付いたしております。左上、青で着色の市道小浦バイパスを起点に赤で着色した小浦ダムを一周路線が今回認定をお願いいたしております小浦ダム循環線でございます。延長は1,652メートル、幅員は4.0メートルから5.25メートルでございます。

 次に、議案第100号、市道の認定(小浦ダム配水池線)でございます。

 次のページをお願いいたします。路線番号1─376、路線名小浦ダム配水池線、起点、終点ともに対馬市厳原町小浦字在長田でございます。

 次のページをお願いいたします。位置図でございます。青の着色した路線が先ほどの小浦ダム循環線で、その路線からの分岐点を起点に赤の着色が今回認定をお願いいたしております小浦ダム配水池線でございます。延長373メートル、幅員は3.25メートルから4.0メートルでございます。

 以上が議案第99号、小浦ダム循環線、議案第100号の小浦ダム配水池線の市道認定の提案理由でございます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから、各案に対する一括質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第28.議案第101号



△日程第29.議案第102号



○議長(波田政和君) 日程第28、議案第101号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(鴨居瀬地区)から日程第29、議案第102号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について(小鹿地区)までの2件を一括して議題とします。

 各案について、提案理由の説明を求めます。総務部長、内田洋君。



◎総務部長(内田洋君) ただいま一括して議題に供されました議案第101号と議案第102号の2件について、提案理由とその内容を説明申し上げます。

 本2議案はあらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてであります。したがいまして、2議案とも地方自治法第9条の5第1項の規定により、新たに生じた土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更するものであります。

 また、それぞれの土地の位置につきましては、それぞれの議案の末尾に字図を添付し、塗りつぶしで表示しておりますので御参照ください。

 議案第101号は、鴨居瀬漁港区域内公有水面埋立により、美津島町鴨居瀬字細浦369のロから369のイ第1に至る地先に5,537.33平方メートルの土地が新たに生じたので、この土地を字細浦に編入するものであります。

 議案第102号は、小鹿漁港区域内公有水面埋立により、上対馬町小鹿字大浜524の27から524の46に至る地先、並びに字松ヶ崎526の4の地先に588.77平方メートルの土地があらたに生じたので、この土地を字大浜並びに字松ヶ崎に編入するものであります。

 以上であります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第30.議案第103号



○議長(波田政和君) 日程第30、議案第103号、損害賠償の額の決定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。保健部長、阿比留輝雄君。



◎保健部長(阿比留輝雄君) ただいま議題となりました議案第103号、損害賠償の額の決定について、御説明いたします。

 本案は、賠償に至った経緯をさきにお知らせする必要がございますので御説明いたします。

 去る平成8年3月5日、合併前の旧美津島町時代に美津島町母子健康センターで実施されました結核予防に関するツベルクリン反応検査を国立対馬病院の医師及び、当時美津島町の職員、看護師が実施する際に、当時4カ月であった該当乳児の手が動かないように右前腕を担当する看護師が握り締めた際、これは、すべての乳児に同じことをいたしますけれども、握り締めたそのことが原因で、手の跡が残ったとして同年5月10日、該当児の母が美津島町の母子センターにおいてお出でになり訴えられたものでございます。

 まず、合併前の状況でございますが、平成8年6月19日、厳原病院小児科同皮膚科で受診していただきましたが、1年後くらいにはとれるかもしれないということで、またとれないときには一生残るかもしれないということでございました。同年10月16日、再び厳原病院で受診し、そのときの医師の見解は、自分が医療行為をしてきた現在までこんなことはなかったけれども、あってもおかしくない症例であり、1年後消えなかったら再受診となる、こういうことで2年から5年間は経過を見る必要があろうという見解が示されたのでございます。

 平成9年6月4日、1年後、厳原病院皮膚科で受診され、このあざは一生とれないであろうという告知を受けております。平成9年6月30日、美津島町が病院受診のための旅費相当額と精神的な苦痛に対し、弁護士及び保険会社と相談の上、算出した予定額が見舞金として30万円の提示を岸良氏へ行っております。

 平成9年7月15日、岸良氏宅へ訪問して相談申し上げましたけれども、福岡の病院を受診するための紹介と、手配をお願いしたいということでございました。なお、提示された金額については再検討したいということでございました。

 平成10年6月22日、九州大学病院で受診され、病名が外傷後色素沈着の疑いという診断が出されております。治療法としては、レーザー治療も考えられるが、小学4年以上に施行するのが望ましいという指導がございました。

 合併後になりますけれども、平成17年11月7日、子供が4年生になり、あざのことが気になりだしたので、当時の医師の診断どおり、レーザー治療によるあざの除去を予定しているとのことで、美津島支所に見えられております。

 平成18年1月5日、福岡大学病院で受診され、あざの細胞の採取及び血液検査の結果、完治しないという診断でございました。翌1月6日、九州大学病院も受診され、完治はしないかもしれないけれども、レーザー治療を施行してみましょうということでございました。18年1月31日、福岡大学病院にて受診され、同3月27日、九州大学病院も受診されております。このときも、九州大学病院の診断書によりますと、病名は平成10年6月22日と同様の外傷後色素沈着の疑いという診断がされております。このとき、九州大学病院でのレーザー治療を受けたんですけれども、そのレーザーに反応はなく、美容形成外科赤坂クリニックを紹介いただいたとのことでございました。平成18年4月26日、美津島支所の保健センターにお母さんが来所され、九州大学病院で診断書をいただいて、このあざは永久に治らないでしょうという見解であり、岸良氏が希望すれば、皮膚移植の手段は残されているというお話でございました。平成18年5月13日、赤坂クリニックで受診され、美容形成術を受けたいとのことでございます。

 以上が全体の概要でございます。

 この事案は、看護師の握り締めた手の圧迫が原因であるかどうかの確固たる因果関係の証明は現在のところできないものの、九州大学病院の診断による病名外傷後色素沈着の疑いを重視するとともに、過去5回の渡航と、島内外の医療機関の受診の経費及び岸良氏への見舞金、また、今後3回分の美容形成外科赤坂クリニックによる損害賠償額の示談が成立し、平成18年6月6日、示談書を取り交わしております。

 よって、賠償の相手額、対馬市美津島町鶏知甲730番地4、保護者岸良法広氏に対し、国家賠償法第1条第1項の規定により、損害賠償する必要がございますので、地方自治法第96条第1項第13号により議会の議決をお願いするものでございます。

 なお、概要と算出表等は次ページ以降に記載しておりますので、参照方よろしくお願いします。よろしく御審議いただき御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第88号から議案第103号までの16件を会議規則第37第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表どおり、各常任委員会に付託いたします。委員長の審査報告は6月23日に行います。

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△日程第31.請願第1号



○議長(波田政和君) 日程第31、請願第1号、対馬市の高齢者福祉施策の見直しに対する請願についてを上程いたします。

 ただいま上程いたしました請願につきましては、お手元の配付の請願文書表どおり、厚生常任委員会に付託します。

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△日程第32.陳情第4号



△日程第33.陳情第5号



△日程第34.陳情第6号



△日程第35.陳情第7号



○議長(波田政和君) 日程第32、陳情第4号、市有地貸付反対陳情についてから、日程第35号、陳情第7号、地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる陳情についてを上程いたします。

 ただいま上程いたしました陳情については、お手元に配付の陳情文書どおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

 以上、請願1件及び陳情4件の審査報告は6月23日に行います。

 暫時休憩しますが、本日の会議時間は進行上のぐあいによってあらかじめ延長します。3時20分から再開します。

午後3時07分休憩

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午後3時20分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 ただいま永留邦次君ほか3人から、対馬市長の不信任決議案が提出されました。この決議案は3人以上の賛成者がありますので、成立しました。

 本決議案を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることについて採決します。この採決は起立によって行います。本決議案を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることの賛成の方は起立を願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 着席ください。暫時休憩します。

午後3時21分休憩

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午後3時22分再開



○議長(波田政和君) それでは、もう一度とらせていただいてよろしいでしょうか。そしたら進行します。

 今提案者が話をしらはったから。よろしいですか。暫時休憩します。

午後3時24分休憩

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午後3時24分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 追加日程はただいま採決のように少数でありましたので、本日上げるのを否決されました。

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○議長(波田政和君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。

 17日、18日は休会とし、19日は午前10時から市政一般質問を行います。本日はこれで散会いたします。

午後3時25分散会

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