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長崎県 平戸市

平成29年 6月定例会 06月21日−05号




平成29年 6月定例会 − 06月21日−05号







平成29年 6月定例会



                開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。出席議員、定足数以上であります。

 これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。

 日程に従い、議案審議を行います。

 日程第1、承認第1号中、総務委員会に属する分から日程第8、議案第56号までを一括議題といたします。

 総務委員長の審査報告を求めます。



◆総務委員長(田島輝美君) 登壇 

 おはようございます。総務委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案7件であります。審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会において論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、承認第1号のうち、専決第4号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」中、総務部総務課所管で「情報セキュリティ緊急対策事業」に関し、減額の主な要因は何かとの質問に対し、役務費でLAN配線を計上していたが、別事業として行った「公共施設間光ケーブル撤去事業」の中で施工するほうがスムーズに施工できることがわかり、この事業に対応したため、その費用が不要となったこと。使用料及び賃借料では、セキュリティー対策機器の導入を10月に予定していたが、仕様の検討に時間を要し、1月からの導入となりリース期間が短くなったこと。また、備品購入費では、セキュリティー対策として、新たに124台のパソコン導入を予定していたが、サーバーに仮想端末を構築することで対応可能となり、パソコン購入が不要となったことが主な要因であるとの答弁がありました。

 次に、総務部地域協働課所管では、「移住定住環境整備事業補助金」に関し、この補助金は5年以上の定住を条件として交付しているもので、5年以内に補助対象となった住居に居住しなくなったときは、補助金を返還する旨の誓約書をとっているとの説明がありました。これに対し委員から、誓約書だけでは確実に返還されるとはいえない。何らかの担保をとることを考えるべきではないかとの指摘がありました。

 次に、議案第48号「平成29年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」中、総務部総務課所管の「本庁舎施設整備事業」に関し、この事業は、ことし2月に起きた本庁舎漏水事故に伴う改修及び老朽化した給排水管の改修等で、3、4階カーペット及びクロスの張りかえ、4階談話室の改修、議場を除く4階空調設備の取りかえ、サーバー室の3階から4階への移設等で、工期は、本年9月から平成30年2月の予定であるとの説明がありました。

 次に、議案第53号「物品購入契約の締結について」に関し、水槽付消防ポンプ自動車の更新時期に基準を設けているのかとの質問に対し、導入してから18年または走行距離10万キロメートルで更新するとの答弁がありました。あわせて、緊急消防援助隊の登録を前提とする国の補助金を活用したとの説明がありました。

 次に、議案第56号「権利の放棄について」は、平成26年度の平戸市ふれあいバス運行業務において、委託業者の経営悪化から、年度途中で運行が停止され、業務不履行となったことに伴う委託料過払い分の返還金に関するものであります。

 理事者からは、弁護士とも協議をしながら、平成27年2月までに法的に債務名義を取得し、差し押さえなど強制執行ができる体制までは完了したものの、実質的に会社の機能がなく、財産等も保有しておらず、債権回収の見込みがないことから、債権の放棄を行うものであるとの説明がありました。

 委員からは、今後このようなことがあってはならない。今回の反省の上にどのような対策を考えているかとの質問に対し、7割の概算払いが多すぎたという反省から、現在は毎月払いとしている。また、契約に当たり、万が一不履行となった場合の契約保証金など、担保できるものを検討する必要もあると考えており、慎重さに欠けるような事務処理がないよう努めていきたいとの答弁がありました。

 この件については、市にも損害を与え、中南部の住民の皆さんにも大きな迷惑をかけた案件であることから、市長の出席を求め、債権放棄という事態を招いたことについてただしたところであります。市長からは、当該企業が休止状態にあることから回収の見込みが立たず、時効までにはまだ期間があるものの、自分の任期中の案件であり、任期中に整理をし、その責任を明らかにしたほうがよいと判断し、今回の議案の提出に至ったとの説明がありました。また、改めて、当時「ふれあいバス」の運行停止という事態となり混乱を招いたこと、市財政に負担をかけたことに対する謝罪とともに、今後このようなことがないよう厳格な事務執行に努めるよう徹底していきたいとの反省の弁がありました。さらに、みずからの道義的責任を明らかにするため、市長の給与減額条例の提出を考えているとの意向が示されました。

 委員会としては、市に財政的な負担をかけたこと、市民に迷惑をかけることになったことを重く受けとめ、今後とも市民生活に直結した部分の事業推進に当たっては、十分配慮しながら執行に当たるよう強く要請したところであります。

 以上、総務委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。なお、承認第1号及び議案第48号の討論、採決は、他の委員会との関連により、後に回して行いますので、御了承をお願いいたします。

 議案第44号及び第45号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 ありませんか。討論がありませんので、採決いたします。

 以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第50号及び第51号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第53号の討論を行います。ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第56号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第9、承認第1号中、産業建設委員会に属する分から日程第16、議案第55号までを一括議題といたします。

 産業建設委員長の審査報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 おはようございます。それでは、直ちに産業建設委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案7件であります。審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で議論のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、承認第1号のうち、専決第4号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」中、農林水産部農林課所管の「有害鳥獣被害防止対策事業」に関し、平成28年度の有害鳥獣の捕獲頭数は5,622頭と過去最高であったことが報告されました。一方で、見回りが十分でなかったり、経年劣化等により捕獲効果が落ちている箱わなもあるようなので調査の必要があるのではないかとの質問に対し、捕獲頭数からしても有害鳥獣捕獲従事者に貸し出している箱わなが効果を発揮しているものと考えるが、活用状況については再確認したいとの答弁がありました。

 次に、文化観光商工部観光課所管の「宿泊施設バリアフリー化支援事業」に関し、これまで補助を受けて改修した施設については、その後の効果を確認していくべきではないかとの質問に対し、同事業補助金交付要綱の第11条に事後調査の要件が設けられており、それに基づいて効果・実態の検証は行いたいとの答弁がありました。なお、平成28年度については2件の実績で、事業費は約700万円であったとの説明がありました。

 次に、議案第47号「平戸市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について」に関し、農業委員会会長職の報酬月額について、県内の状況はどのようになっているかとの質問に対し、長崎市及び佐世保市を除いた各市の報酬月額の平均を調査したところ、平戸市の3万8,500円と大きな開きはないとの答弁がありました。これに対し、農業委員会会長職の職責に鑑み、妥当であるかどうかの検討は今後行うべきではないかとの意見がありました。

 次に、新たな農業委員、新設される農地利用最適化推進委員の選考についての質問に対し、農業委員については法改正により地区枠が設けられなくなり、認定農業者を定数(19人)の過半数以上とすることになった。また、選定委員会を設けるなど公正、透明性を確保しながら選考していきたいとの答弁がありました。農地利用最適化推進委員については、担い手の農地集積・集約化の推進を図る現場活動が主になるため、地区枠を設け推薦、公募の後、農業委員会で選考、決定していくとの答弁がありました。

 次に、農業委員の改選までのスケジュールをどのように考えているのかと質問に対し、本年8月に候補者の推薦、公募を開始し、10月に候補者の選考委員会等を開催し市長へ報告、12月に議会へ同意の提案を行い、平成30年3月に市長による農業委員の任命とする案で調整を図っているとの答弁がありました。

 次に、議案第52号「業務委託契約の締結について」に関し、工業団地の整地・工事設計・施工監理などの業務全てを委託して問題はないのかとの質問に対し、長崎県土地開発公社は、地方公共団体の委託に基づいた土地の造成を行うことが認められており、今回の整備計画についても、これまでの適地調査から地質・測量調査、土地開発許認可申請や実施設計など計画当初からの実績を重視し、継続して委託することで堅実的な工業団地の整備を進めることができるとの答弁がありました。

 次に、長崎県土地開発公社に全ての業務を委託することで経費節減の部分で問題はないのかとの質問に対し、長崎県土地開発公社に委託することになった経緯から説明がありました。説明では、工業団地整備計画に当たっては、既に工業団地の整備に取り組んでいるほかの自治体の事例など調査を行ったところ、2人から4人の技術職及び2人程度の事務職による専任体制が必要であること。また、土地開発行為許可申請に関する各種許認可手続など知識と経験が必要であり、さらに地権者との土地交渉や関連工事の地元調整など煩雑な業務が多く、兼任ではなく専任体制で臨まないと工業団地整備は大変難しいとの助言を受けたとのことであります。これを受け、総務部と協議したが、市職員には人員的に余裕がないこと、専任体制による約4年間の工業団地整備期間の人件費と長崎県土地開発公社に整備業務を委託した場合の委託料などを総合的に比較した結果、委託のほうが有利であることから長崎県土地開発公社に委託する方針としたとの答弁がありました。

 次に、入札の方法をどのように考えているのかとの質問に対し、市内業者の育成も踏まえ、本市入札制度に基づいた入札となるよう長崎県土地開発公社と協議を行っているとの答弁がありました。

 以上のような市の判断や方針に加え、企業誘致に一層注力することを考えたならば、長崎県土地開発公社に委託することは適切であるとする委員の意見が占めたところであります。

 以上で、産業建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 議案質疑を行っていましたので、確認のため質疑を行います。

 専従人員が2人から4人と、別に2人で、単純に見ても5人で4年間ぐらい期間が要るということで、人件費と委託費の量などを総合的に比較した結果というふうに委員長はしてありますが、この比較で、どのぐらいの金額の差があったのかお尋ねします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 比較について、金額の差額については審査しておりませんが、先ほど述べましたとおり、理事者の説明により、総合的に判断して経費節減になるものとの報告を受けております。



◆9番(吉住威三美君) 

 あなた方ね、比較したと、総務部が言うたと書いてありますが、じゃあ、どんぐらいあったかと聞く委員もいなかったんですか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 それについての質疑はありませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 やっぱりそこまで審議してもらわんと、委託するのと直営でやるのとは、総合的に判断したと書いてある割には、総合的には、やはりここは金が絡むことですから、そこまでちゃんとするべきではなかったと思うんで、審議はなかったじゃ、ちょっとこの委員長報告に対してはおかしいと私は思います。



○議長(辻賢治君) 

 答弁要りますか。



◆9番(吉住威三美君) 

 してもらわにゃ。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 先ほども申したとおり、理事者からの説明によると、総合的に判断して、経費の部分についてもかなりの削減が見込まれるというふうな答弁でございましたので、うちの委員が全て、それに対しては納得したということでございます。



○議長(辻賢治君) 

 ほか、ありませんか。



◆6番(山崎一洋君) 

 6ページの1行目です。大変難しいとの助言を受けたとありますが、この助言はどこから受けたんでしょうか。(発言する者あり)



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 これは、平戸市で計画した場合、厳しいというふうな質問でございますか。(発言する者あり)

 これは、視察を行った、工業団地を誘致した関係自治体との協議の中での発言だと思います。



◆6番(山崎一洋君) 

 今、委員長から、「だと思います」ということだったんですが、それでは委員長報告にならないと思うんです。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 関係自治体との、そういうふうな調整を行った結果、大変厳しいものであるというふうな報告を受けております。



○議長(辻賢治君) 

 よろしいですか。ほかありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第46号及び第47号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第49号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第52号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第54号及び第55号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第17、承認第1号中、文教厚生委員会に属する分から日程第19、請願第1号までを一括議題といたします。

 文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 皆さん、おはようございます。文教厚生委員会における審査の結果と経過の概要について御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案1件、請願1件であります。審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり承認、可決及び採決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で議論のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、議案第48号「平成29年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」中、教委教育総務課・学校教育課所管の「防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業」に関し、事業内容についての質問があり、度島小中学校の児童生徒13人と引率教諭が被災地である宮城県石巻市を訪問し、見学、学習を中心とした防災についての研究をする。本事業実施に伴い、実践委員会を設立するが、度島地区まちづくり運営協議会などと連携して事業を推進していくことや、成果発表会を行うことで、児童・生徒だけでなく、地域にもさらなる防災意識の普及を図ることができるとの答弁がありました。

 これに関連し、なぜ、度島小中学校が選定されたのかとの質問に対し、離島である度島地区は、地理的条件として台風、津波などの災害があった場合、自分で判断し行動する必要性が他地区より高く、子供一人一人に一層の防災意識の高揚を求められること。また、度島地区には地域を挙げての協力体制があることから、住民と協働の学びができるためとの答弁がありました。

 次に、「学校統廃合事業」に関し、今回、整備予定の車庫は、平米単価が、以前整備した車庫より5万4,000円上がり17万8,000円となっている。この要因は何かとの質問に対し、東日本大震災や東京オリンピック前の大都市好景気の影響などが考えられ、具体的には、平成22年度に車庫を整備したときと比べ、労務単価が1万3,800円から1万8,800円と5,000円増加、建設着工統計による単価が12万4,935円(平米当たり)から17万9,657円(平米当たり)と5万4,722円増加しているとの答弁がありました。

 これに関連し、議案質疑の際、車庫の中央部に柱を立てることで工事費を抑えることができるのではないかとの質問があったが、検討したのかとの質問に対し、車庫の中央部に柱を立てることで新たに基礎工事が必要となるため、必ずしも工事費が安価になるとは見込めないこと。また、運転手の車庫内の清掃や整備など作業効率を考えると、現在の計画で整備をしたいとの答弁がありました。

 次に、津吉小学校には、既存の車庫に倉庫、控室が設置されているのに、今回整備する車庫に20平米もある倉庫、控室を整備する必要があるのかとの質問に対し、既存車庫にある倉庫、控室は、安全管理面から草刈り機や鎌などの倉庫として利用し、新たに整備する車庫の倉庫、控室は、運転手3人が事務作業できる机、椅子などを置くとともに、清掃用具や車の整備に必要な備品を保管する。また、今回の整備に当たっては、現場の意見も取り入れながら最低限の福利厚生の整備をしていきたいとの答弁がありました。

 なお、教委教育総務課・学校教育課においては、今回の「学校統廃合事業」の審査に当たり、十分な準備、調査、検討なく委員会に臨み、必要以上の時間を要するなど混乱を招いたため、苦言を呈しました。

 次に、市民福祉部市民課所管の「生月町最終処分場災害復旧事業」については、現地踏査を行い、現場の状況を確認した上で審査を行いました。

 初めに、平成28年12月補正との大きな変更点、事業内容の変更は何かとの質問に対し、平成29年1月から3月にかけて実施したボーリング等の調査結果から、地すべり対策としてアンカー工が26本から59本と33本増加、それに伴う受圧版工も33基増加している。これに加え、新たに横穴ボーリング工が8本必要となったことなどである。また、12月補正には、水処理施設側の護岸擁壁及び進入路の原形復旧を予定していたが、地盤沈下の影響により、新たにくい基礎工事が護岸工事で23本、進入路に32本必要となったことが大きな変更点であるとの答弁がありました。

 これに関連し、今回の地すべり対策で、完全に地すべりをとめることができるのか、また、本体施設に影響はなかったのかとの質問に対し、今回の地すべりについては、当初、アンカー工だけを予定していたが、アンカー工に加え、地すべりの誘因となる地下水を排除するための横穴ボーリング工を8本入れ、地盤を安定させ、それにより地すべりを防止することができる。また、本体施設については、現在も地すべりによる影響はなく、今後も灰が施設を埋めていくことで、より安定性が増すものと考えるとの答弁がありました。

 次に、護岸の擁壁工事において、くい基礎工事が23本新たにふえているが、過大設計ではないのかとの質問に対し、今回の擁壁の崩れから判断して、水処理施設側が全体的に地盤沈下していると判断したところである。原形復旧では、将来的に同様な地盤沈下が発生する可能性があることから、くい基礎工事を実施するもので、新たにふえた23本の基礎くいは、安定性確保の観点から、最低限必要なものであるとの答弁がありました。

 次に、今回の工事は、地すべり対策と地盤沈下対策工事を一本で行うのかとの質問に対し、地元業者育成の観点から、工事については、地すべり復旧工事と水処理施設側復旧工事(地盤沈下対策と護岸の復旧工事:土木工事として行う)に分けて行う。これにより、水処理施設側復旧工事には地元の土木業者が参入できるとの答弁がありました。

 次に、議案外でありますが、教委教育総務課・学校教育課所管の「イングリッシュタウン事業」内の英語検定料助成事業に関し、これまで中学校3年間のうち1回助成(準2級以上は、さらに1回追加で助成)していた受検料を、平成29年度から各階層で1回助成するようにしたとの報告がありました。

 以上で、文教厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 まず最初に、非常に不穏当な表現だというような思いがありますので、1点聞きます。

 48号の度島の中で一番最初の段の2行ですが、「度島地区には地域を挙げて協力体制」云々と書いてありますが、ほかの地区には協力体制がないという判断でいいんですか、これは。おかしいでしょう。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 ほかの地区のことは、文教厚生委員会では特段出ませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、出た出ないの問題じゃないでしょ。「度島地区には」と書いてある、限定したんでしょ。だって、あなた方だって市内の学校、教育体制その他もろもろ、それぞれに地域を挙げて協力をしてあると思うんですが、これからいけば、度島より以外はないという報告書になりますよ。おかしいじゃないですか。あなた方が限定したんだから、「度島には」と。市内全体、それぞれの地域はそれなりに努力して、子供と地域とさまざまに協力し合っていると私は思っていますけど。もう一度だけ、委員長お願いします。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 表現がまずかったことをここでおわびしまして、度島だけという考えは毛頭ございません。



◆9番(吉住威三美君) 

 その件はちょっと、報告書を聞いているうちに、ちょっとムッとしたところがありましたんで。

 質疑で行いました車庫についてお尋ねします。まず、云々の中で、柱を立てることについては基礎工事で高くなるということになっておりますが、じゃあ、車庫重量が幾ら違うのか。同じものに柱立てろと言いよらんとです、私は。柱を立てることによって部材が軽量化するから安くなるんじゃないかとこういうことですが、基礎はそんなら幾らぐらいかかるというお話を伺いましたか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 基礎の分については、詳しい単価は委員会の中では出ませんでした。しかし、全体としての公共工事の基準という、鉄骨の厚さとかそういうものがありますので、それを比較した場合に、柱を立てても必ずしも安価になるとは見込めないということで、委員の中から、そのまま通してもいいという意見が出ました。



◆9番(吉住威三美君) 

 じゃあ、現状のままの車庫と柱を立てたときの鉄骨、骨材の重量は幾ら違いますか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 鉄骨の骨材の重量については、委員から出ませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、出ませんでしたって、あなた方が委員会をするんでしょ。委員から出んときは委員長が質問すればいいんじゃないですか。私は、もともと議案質疑のときから、重量が軽くなるから柱を立てたがいいんじゃないかという話をしたんですよ。そこんところは全然精査せずに、議案質疑とは何になるかって、あなた方に注意喚起するための話でしょ。教育委員会だって、その意見は聞いたんだから、そこは鉄骨の重量が幾ら小さくなりますけど、やっぱり今のまんまが安いですよとかというのならわかるけど、比較はせんで、基礎が高くつくっちゃなかとかて、もう少し議会は数字をもってやらんと、予算の中のことですからね。

 それともう一つ、この件で、車庫の中に倉庫を作るって、これ、先の話ですよね。今ある既存の車庫の中の倉庫、控室は、安全管理の面から草刈り機、鎌などを倉庫として利用すると。小学校は倉庫は別に建ててやればよかった、車庫は車庫として使うべきじゃないんですか。運転手の控室はわかりますよ、休憩室は。そこら辺はどうなんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 先ほどの、まず第1番目の質問からでありますけれども、実施設計をしないと数量そのものは出てこない。そして、実施設計をした段階で比較検討するという答弁がございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 答弁なかったな。後の分。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 そして、2番目の草刈り等のことは、運転手が暇なときには自分で学校の草を刈ったり剪定をしたりするので、そういうのを保管する場所であります。そういうのを置く場所に、倉庫を利用するということでありました。



◆9番(吉住威三美君) 

 そんなら車庫兼倉庫ってするべきでしょ、議案の中では。倉庫に使うなって言いよらんとばってん、車庫車庫言いながら、太目につくって、仕切って倉庫に使えるとなら、趣旨が違うんじゃないですか、議案に対する趣旨が。別に倉庫ばつくるなって言いよらんとよ。車庫が幾らで、倉庫がこれぐらい、草刈り機じゃ鎌じゃ一輪車とかって、物品倉庫としてはこんぐらい必要だから、車庫をつくるのにあわせて、倉庫としてはこれぐらい欲しいからつくらせていただきたいというのが当然なんですが、その辺のところの指摘も何もなかったのかなと思うんですが、もう一回、答弁お願いします。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 今の質問ですけども、そういう意見も出ましたけど、まず、ここを車庫としてつくりたいと。倉庫兼車庫としてもいいと思いますが、便宜上、車庫として議案で上げておるという説明でございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 それは前の分じゃんね。今度の分は20平米で3人で使うせんというが、事務作業としてはどういう作業をしているんですか、お尋ねします。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 まず、日報、今まではバスの中で日報を書いていたりしていたのが、そこで事務を行い、それから草刈り、あるいは郵便物の集配──郵便物といいますか、学校関係の品物を集配する、そうしたことを記入する、また、車庫の車の清掃なんかも、ちゃんと点検したりするために必要であるとの答弁でございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 あなたね、今までは車の中で書いとった、ちゃんと控室として前んともつくったんでしょ。何で家の中で書いて、車の中で書くんですか。おかしいと思いません。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 これは紐差小学校をモデルにつくっていますので、紐差小学校では、そういう委員からの意見でございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 ちょっと、紐差小学校は車の中で書きよったってこと。

 それこそ、紐差小学校には控室はないんですか、車庫の中に、運転手の。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 車庫の中には事務的なものはあるけども、そうしたはっきりした区分はないということでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 答弁がますます混迷してきよるばってんさ。紐差はそういうものがあるが、事務所ってはしとらんという意味なのか。休憩所があれば、車の中で書かれるとなら、板張りの上でも書かるるわけでしょ。

 それともう一つは、この報告書の中でさ、現場の意見というが、この現場というのはどなたが現場員なんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 運転手でございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 じゃあ、教育委員会の方が設計する段階で、運転手からそういう要望があったというふうな理解でいいですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 そういうことでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 そりゃね、運転手要望とか何とかじゃなくて、初めから休憩室というのはとるべきでしょう。それ、おかしかもん。だんだん変になっとらん。もしよ、運転手で聞いて、私ら言うとらんときは、委員長、責任とります。

  (「運転手おらんでしょ」と呼ぶ者あり)

 運転手はおるって、バスの運転手が。臨時で雇っとるっちゃからね。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 はい。そのときは……。



○議長(辻賢治君) 

 ちょっと待って。



◆9番(吉住威三美君) 

 それと、もともと紐差の車庫、津吉には今現在んとの車庫がある。今度、また新たにつくる。あなた方、議会の中で教育委員会にびっしり指摘して、運転手用の控室としては何平米要るのかと、倉庫は倉庫で別に建てるか、車庫兼倉庫というのは、そういうふうにちゃんとせんと、車庫と倉庫では安全管理上、車庫の構造上違うでしょう。車庫はやっぱり火災に弱くないような材料でつくらんばし、倉庫はただの物入れだから、そこはそこで違うんですよ。

 それと、概算設計をしたんでしょ、これは。

  (「はい」と呼ぶ者あり)

 概算設計をしたんであれば、私の言うのも概算設計できるはずでしょ。本設計してから考えるじゃ何じゃ、それはおかしいっちゃない。もう一回。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 確かに要望のあった控室等は、今後、実施設計の段階で窓もつくると、そういうふうに福利厚生の部分でも考えるということでございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 それはもう大概でいい、やめるばってんさ。やっぱり、私が一番問題点としているのは、真ん中に柱を立てるっていうて、どう、あなた方が理解しとるし教育委員会が理解したかしらんけど、議案質疑の折はね。7.5ぐらいだから3.6か3.7ごとに、1列すっと、柱を立てることによって、合掌部分ば真ん中で受ければ骨材が安くなる、少量化で十分足りるほうになるはずだから。

 清掃面でも容易じゃなかって言うばってん、清掃は車庫ん中ば、はわくだけでしょ。ホースで流すかするだけでしょ。清掃に、そぎゃん柱のあったせんで邪魔になるわけなかっちゃもん。大体、1日の仕事じゃから、これは。運転して子供を連れ送りするのが主で、あとは、車を洗ったり管理したりするのが二の次で、子供を管理した後で、余暇で学校の作業とか何かを手伝いするってのは当たり前ですけど。その辺からいけば、もう少し教育委員会とあなた方、意見を厳しくやりとりして、しっかりとした報告書にしてほしかったと私は思いますけども、もうこれはどうじゃこうじゃ言うたって一緒ですから、これでやめますけどね。

 最後に、委員長としての総論のお答えをいただきます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 ここに述べていますように、教育委員会が十分な、今言ったような質問に対する準備、調査等がないままに委員会に臨んだので時間を要した。今後は、そういうことはないようにという苦言を呈したところであります。



○議長(辻賢治君) 

 ほか、ありませんか。



◆16番(竹山俊郎君) 

 6月15日の文教厚生委員会・市民課所管の審査の中で、委員から、生月最終処分場に畳とか燃え殻のようなものがあったという発言もされております。それに対して、家屋火災による廃材などであり、置き場所がなく、現在仮置きをしているとの説明があり、至急片づけをする旨の答弁があってました。私は、これは委員会の中継を見ております。それで、現在、片づけを済ませているのかどうか、委員長に確認します。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 まだ、その確認はいたしておりません、本日現在。当初この廃材は何かと聞いたときに、火災で緊急を要したものですから、そこに一応置いた、すぐ片づけるという報告はありましたけれども、現在、それを片づけているかどうかは確認をまだしていないのが実情です。



◆16番(竹山俊郎君) 

 私は、きのう雨の中、11時20分から約15分、現場を確認しました。それがこの写真なんですよ。文教厚生委員の皆さんが災害による現場確認に行ったときに、どの程度の距離から見たのか、そこを教えてください。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 最終処分場の入り口から見ました。



◆16番(竹山俊郎君) 

 通常、最終処分場というのは、こういう燃え殻の材木とか畳があること自体が常識的におかしい。あなたにこういう質問をするのは本当に酷だと思うんですが、これは行政の管理に対する意識の甘さなんですよ。この燃え殻を捨てたというのは、行政のどこかが許可を与えているから、ここにあるんだろうと思っております。あなた方は、処分場の下ったところから見たということですけど、右側見ましたか。入ってすぐの右側を。あれは、確かに重機で堀って、はりとか大きいのを埋めていましたよ、きのう。重機の跡がありました、バケットの跡が。それに50センチほど被覆すれば、これが隠れてしまう。ところが、入って右奥を見れば、まだこのように山積みしているんですよ、畳もここにある。これは一体、所管課の本課が許可したのか、生月支所の中でこういうことを仮置きしていいよと許可した、それはどっちがしたと。



○議長(辻賢治君) 

 いや、ちょっと待って。竹山議員、おっしゃっていることは大変重要な問題だと思うんですけども、議案としては生月町の最終処分場の災害復旧事業が議案でありますので、おっしゃっていることは今後において物すごく重要なことだと思うんですけども、ここでとどめていただきたいと思いますが。



◆16番(竹山俊郎君) 

 文教厚生委員で、皆さん現地確認に行っているんですよ。その中で、委員の中から発言があっているんですよ。それ以上議論に進まなかったちゅうのが非常に残念に思っているわけですよ。だから、これは今後の忠告と思っていただいて、今後の管理を厳しくやっていただきたいと思います。最終処分場の定義とか中間処理施設とか、そういうのもじっくりと勉強して、現場にいる方にも教えていただきたいと思うし、この最終処分場の中に入れんでも、周りに2カ所あったでしょう、中間的に置ける場所が。こういうのを使えば何ら問題はなかったと思うんです。だから、その辺は、委員長、あなたはもうちょっとしっかりして、ここら辺を行政のほうと渡り合っていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(辻賢治君) 

 ただいまの指摘については所管課も聞かれたと思いますんで、今後のことを十分検討していただきたいと思います。

 ほか、ありませんか。



◆6番(山崎一洋君) 

 委員長報告の8ページ、真ん中あたりに、「学校統廃合事業の審査に当たり、十分な準備、調査、検討なく委員会に臨み」とありますが、この事業が、調査、検討もなく進められているというような受け取りも可能だと思うんですけども、このあたりはどうですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 今回の事業でありまして、全体的じゃなく、統廃合の車庫建設に当たって議員質問があったことに対してのことでございます。



◆6番(山崎一洋君) 

 よく理解できない答弁だったんですけども。事業そのものは調査、検討をしっかり行って進められていたということなんですね。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 その点を、委員の皆さんから、委員会から指摘を受けたものですから、それに対しての苦言を呈したところでございます。



◆6番(山崎一洋君) 

 よくわからないんですが、しっかり調査、検討を行って事業は進めていたけども、議会の審議の場でスムーズな答弁ができなかったと、必要な時間が、大きな時間を割いてしまったということなんでしょうか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 車庫のみについてのことでございます。



○議長(辻賢治君) 

 よろしいですか。

 ほか、ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 承認第1号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。委員長の報告どおり承認することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。

 議案第48号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 請願第1号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり採択することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択することに決しました。

 ここで、職員に議案を配付させますので、しばらくお待ちください。

  〔議案配付〕



○議長(辻賢治君) 

 漏れはございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 お諮りいたします。本日の議事日程に議事日程第5号の1を追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程に議事日程第5号の1を追加することに決しました。

 日程第20、議案第57号から日程第22、議案第59号までの3件は、本日、市長より提出された追加議案であります。直ちに上程し、理事者の提案理由の説明を求めます。

 議案第57号の説明を求めます。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 おはようございます。議案第57号「工事請負契約の締結について」御説明いたします。

 本案は、市立平戸小学校校舎大規模改造工事を施行するため、去る6月1日に入札を行った結果、次のとおり落札業者と工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。

 以下、契約の目的は、市立平戸小学校校舎大規模改造工事(建築工事)でございます。

 契約の方法は、制限つき一般競争入札、契約金額は、消費税及び地方消費税を合わせて1億6,956万円、契約の相手方は、平戸市生月町里免1025番地、門田建設株式会社生月本店 本店長 鳥山真一氏でございます。

 仮契約は、6月16日に締結いたしており、工期につきましては、平成29年12月28日までとなっております。

 御審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第58号の説明を求めます。



◎総務部長(松田隆也君) 

 議案第58号「平戸市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて」御説明申し上げます。

 本議案につきましては、平成29年4月1日付人事異動により税務課長が交代したことから、次の者を平戸市固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。

 選任される者の氏名は、楠富誉、現税務課長でございまして、住所、生年月日等につきましては、記載のとおりでございますので、御一読をお願いいたします。

 以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第59号の説明を求めます。



◎市長(黒田成彦君) 

 議案第59号「平戸市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。

 今議会で御審議いただきました議案第56号「権利の放棄」につきましては、一連の経過を御報告申し上げ、種々御議論の上、議決をいただいたところでございますが、平成26年の11月の委託業者の経営悪化に伴い、市民の皆様には突然の運行停止や、その後も多くの混乱を招いたこと、さらには補正予算をお願いするなど、議会の皆様にも多大な御心配をおかけし、市の財政にも余分な負担をかけたことは大変申しわけなく存じております。

 あわせて、このたびの債権放棄に伴い、回収すべき財源の確保ができなくなることに対し、心からおわびを申し上げる次第でございます。

 今後、このようなことのないよう危機管理を念頭に、厳格な事務執行に努めることを、私も含め職員に改めて徹底してまいりたいと考えております。

 こうした状況を踏まえ、私はみずからの責任をとるべきと考え、市長の平成29年7月の給料を15%減額することとする本議案を提案するものであります。

 よろしく御審議お願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、質疑を行います。

 議案第57号の質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 ありませんね。議案第57号の質疑を終結いたします。

 議案第58号の質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第58号の質疑を終結いたします。

 議案第59号の質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第59号の質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま質疑を終結いたしました議案第57号は文教厚生委員会に付託し、議案第58号及び第59号は委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は文教厚生委員会に付託を、議案第58号及び第59号は委員会付託を省略することに決しました。

 文教厚生委員会は、休憩後直ちに委員会を開催し、審査の結果を議長まで報告願います。

 それでは、委員会開催のため、暫時休憩いたします。

                休憩 午前11時05分

                再開 午前11時45分



○議長(辻賢治君) 

 休憩中の本会議を再開いたします。

 これより議案第57号の議案審議を行います。

 文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 ただ今文教厚生委員会を開きましたので、文教厚生委員会における審査の結果と経過の概要について御報告いたします。

 今回本委員会に付託を受けました案件は、議案1件であります。審査の結果異議なく、原案の通り可決すべきものと決定されました。

 まず落札率についての質問があり、落札率は83.7%であったとの答弁がありました。また、応札者数についての質問があり、応札者は6者であったとの答弁がありました。

 以上で、文教厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 ただ今の委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 それでは質疑を終結いたします。

 議案第57号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって議案第57号は原案の通り可決することに決しました。



○議長(辻賢治君) 

 次、議案第58号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案を原案の通り同意することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって議案第58号は原案の通り同意することに決しました。

 次、議案第59号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案を原案の通り可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって議案第59号は原案の通り可決することに決しました。

 それでは次、日程第23、議案議第2号を議題といたします。

 本案に対する提案理由の説明を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 ただ今、議題となりました議案議第2号「30人以下の学級の実現と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書」を所定の賛成書を得て提出いたします。

 提案理由につきましては、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするためであります。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。

 以上で、提案理由の説明を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議案議第2号は委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって議案議第2号は委員会付託を省略することに決しました。

 議案議第2号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案を原案の通り可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって議案議第2号は原案の通り可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 本定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって本定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。

 以上をもって、本定例会における全日程を議了いたしました。

 市長より挨拶があります。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げます。

 去る6月5日に開会いたしました今期定例会におきまして、平成29年度平戸市一般会計補正予算案をはじめ、条例その他各種の重要案件につきまして、原案通り可決いただき、誠にありがとうございました。

 そのうち、平成26年11月に発生いたしました平戸市ふれあいバス運行業務委託金返還金に対する「権利の放棄について」は、会期中、一般質問や総務委員会等において、これまでの経過をふまえ種々ご議論いただき、最終的に可決をいただいたところであります。

 また、私自身、市のトップとしての責任を明確にするために、本日、市長の給与を減額する条例を可決していただいたところであります。

 この上は、このことに限らず、市政運営に当たっては、職員ともどもさらに気を引き締め、慎重かつ厳格な事務執行に努めてまいりますので、今後とも引き続き御指導賜りますようお願いいたします。

 そのほかにも、会期中、議員各位から種々賜りました御意見御要望につきましては、十分これを尊重し検討いたしまして、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。

 それではいくつか御報告をさせていただきます。

 初めに、去る5月13日に開催された第14回長崎県ねんりんピックマラソン競技において、生月町の谷本雅嗣選手が60代の部で優勝されました。

 このことから、谷本選手におかれましては、来る9月9日から4日間にわたり秋田県で開催される、第30回全国健康福祉祭あきた大会マラソン競技において、今回、長崎県選手団として出場が決定したものであります。

 谷本選手におかれましては、長崎県代表として、全国大会での更なる御活躍と御健闘を御祈念いたします。

 次に、去る6月11日、平成29年度第12回平戸市「少年の主張」大会が、平戸文化センターで開催され、市内の各小学校、中学校の代表26名の児童・生徒が、発表をしました。

 自分が育った故郷への思い、平和な世界への願い、自分の将来を見据え平戸の未来について自分の考えをしっかりと持ち、夢に向かって行動していこうとする発表者の決意に、会場に集まった約600名の観客からは、感動に包まれた中で大きな拍手をいただきました。

 小学生の部では、大島小学校6年の白石翼君が最優秀賞を受賞されました。

 また、中学生の部で最優秀賞を受賞した、南部中学校3年生の大石佳奈さんは8月22日に長崎市で開催される「少年の主張長崎県大会」に、特別賞の中部中学校3年生の池田みほさんは、7月31日に大村市で開催される「社会を明るくする運動中学生・高校生長崎県弁論大会」にそれぞれ出場します。上位入賞めざし、更に活躍されることを心からお祈りいたします。

 次に、来る7月2日、昨年度、大雨洪水警報の発令により中止しました平戸市総合防災訓練を下中野漁港で実施いたします。

 今回の訓練には、29機関の協力を得て、土砂災害による倒壊家屋及び車両からの救助訓練をはじめ20の訓練を実施することといたしております。

 議員各位はじめ、市民の皆様にも多数御参加、御協力いただきますようお願い申し上げます。

 次に、来る7月4日の田平地区を皮切りに、市内7地区において市政懇談会を開催いたします。今年度のテーマは第2次平戸市総合計画の策定に伴う意見交換を行うこととしております。

 次に、来る7月13日、平戸文化センターにおきまして、平戸市戦没者追悼式が開催されます。

 この追悼式は、祖国のために尊い犠牲となられた御英霊を追悼する式典として、各地区の遺族会、奉賛会、区長会で構成される平戸市戦没者慰霊奉賛会の主催により毎年開催されております。

 議員各位初め、多くの市民の皆様に御参列いただきますよう御願いいたします。

 次に、来る7月30日、平戸文化センターにおきまして、長崎県母子寡婦福祉研修大会が開催されます。

 本大会は関係者が一堂に会し、母子寡婦福祉の向上を目指し、さらなる活動の充実を図ることを目的として開催されます。

 議員各位を初め、多くの市民の皆様の御来場をお待ちしております。

 結びに、議員の皆様にはいっそう御自愛の上、御健勝にて御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。

 誠にありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 6月5日に開会いたしました6月定例会も、本日をもって閉会の運びとなりました。会期中、条例議案や補正予算案等の審査をはじめ、終始熱心な論議をいただきました。ここに議員各位と、理事者各位の御協力に対し、心から感謝申し上げます。

 さて、理事者におかれましては、平成30年度から39年度の10年間を計画期間とする「第2次平戸市総合計画」の策定に向け、努力を重ねているものと思います。総合計画はまちづくりの最も上位に位置づけられる計画で、まちづくり全般にわたり中長期的な展望に立ち、計画的かつ公的な行政経営を行うための、重要な指針となるものであり、将来目標の実現に向けて市民と行政が共有できるものでなければなりません。今後、10年間のまちづくりを進めるための考え方や方針を示し、本市の将来像を明らかにできる計画の策定が、大いに期待されるところでありますので、議員各位におかれましても御協力いただけますよう御願いいたします。

 終わりに、これから本格的な梅雨を迎えます。最近では、ゲリラ豪雨といわれるように、局地的に大雨が降り土砂崩れ等の災害が発生している状況であります。本市におきましては、今後このような災害が発生しないことを皆様とともに願い、更には皆様方の御健勝と御活躍を祈念申し上げ、平成29年6月平戸市議会定例議会を閉会いたします。

                閉会 午前11時56分