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長崎県 平戸市

平成29年 6月定例会 06月13日−04号




平成29年 6月定例会 − 06月13日−04号







平成29年 6月定例会



                開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。出席議員、定足数以上であります。

 これより議事日程第4号により本日の会議を開きます。

 日程に従い、議案質疑を行います。

 日程第1、承認第1号中、専決第1号から第3号までの3件は条例案でありますので一括質疑を行います。ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 専決第1号から第3号までの質疑を終結いたします。

 専決第4号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」の質疑を行います。

 質疑は事項別明細書10ページから45ページまでの歳入歳出全部、5ページの第2表繰越明許費補正、6ページの第3表地方債補正を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。

 ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 専決第4号の質疑を終結いたします。

 専決第5号から第8号までの4件は特別会計補正予算でありますので、一括質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 専決第5号から第8号までの質疑を終結いたします。

 専決第9号及び第10号の2件は事業会計補正予算でありますので、一括質疑を行います。

 ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 専決第9号及び第10号の質疑を終結いたします。

 日程第2、議案第44号から日程第5議案第47号までの4件は条例案でありますので一括質疑を行います。



◆10番(田島輝美君) 

 議案第47号「平戸市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について」でありますけども、まず、第2条農業委員会の委員の定数を19とするということで提案がなされておりますが、これは国が定める農業者が1,100人以上で、農地が1,300ヘクタール以上が14人、それ以上ですので19人ということでありますが、国の原則として、この19名の農業委員さんというのは、認定農業者が半数を占めること及び中立派、要するに、弁護士、行政書士、司法書士、会社役員等々が入ることという。

 そうしますと、この19名中8名から9名というのは、認定農業者に限定をされるわけでありますけれども、この方向でいくと思うんですが、平戸市における平戸、生月、田平、大島、全4地区の認定農業者という人の数は、今何名いるのか。

 それと、これまで公職選挙法で定めてきて今まで選挙がなされたのに、今回からこの任命に当たっては、推薦というか、各団体からの推薦、あるいは公募によって市長が任命をし、議会が承認をするということに法が改正をされているわけだから、日本の農協の法律改正に伴う農業委員会の改正でありますが、そこで質問いたしますが、先ほど言いましたように、認定者数及び選任の方法について、推薦、地区割で推薦をするのか及び、またこれ公募もありますよね、こうした場合の推薦方法についてどういうふうな考えをお持ちですか、質問いたします。



◎農委事務局長(吉村藤夫君) 

 認定農業者の数でございますけれども、平成29年3月末現在において、平戸市においては177名おられます。地区別に申し上げますと、平戸の北部が18名、中部が35名、南部が22名、生月が22名、田平が39名、大島が41名でございます。

 それから、団体推薦等でございますけども、農業等の団体からの推薦を考えておりまして、JAとか、共済組合、あるいは農事組合、土地改良区等が、この推薦の団体でございます。

 応募については、個人応募もできます。これは農業者に限ってということであります。



◆10番(田島輝美君) 

 3回まででありますので、農地の最適化推進委員というのは、これは農業委員会が委嘱するわけですね。ここの選任については、どういう選任、先ほど私が言うたのは、農業委員さんも地区割で選任をするのか、今までは選挙の中で、ほとんど選挙がないようにというか、形できちっと地区割をして選任していたわけですよ。だから、今回もそういう地区割で、特にこの推進委員さんというのは地元の農地の流動化や、あるいは耕作放棄地の解消等々にある業務です。

 特に、地元をしっかり知った人じゃないと、なかなか推薦できないでしょ。ですから、そういう地区割的なことを考えて選任をするのか、全体的な形での選任になるのか、最適化推進委員の選任についても、どういう方向性ですか。



◎農委事務局長(吉村藤夫君) 

 失礼をいたしました。農業委員については、地区割はできないことになっております。最適化推進委員については、地区割をもって行うということでございますけども、農地の面積100ヘクタールに1名ということで配置が規定でなされております。

 2015年の農林業センサスの経営農地面積が1,821ヘクタールございましたので、100で割ると18名ということになります。この18名を農業委員と同じような形で応募、推薦等を行って、こちらは農業委員会のほうで決定していくということになっております。



◆10番(田島輝美君) 

 最後の3回目です。下の平戸市特別職の職員の非常勤のものの報酬、費用弁償について、これまで農業委員会会長さんは3万8,500円。これからも農業委員長さんについては3万8,500円、副会長さんが2万8,500円、普通委員さんが、2万8,500円というふうな報酬だったんですが、私が考えるに、農業委員長会会長さんというのは、これの金額で果たして、私どもほとんど農協関係あるいはいろんなことで行きますと、必ず農業委員長さんはそこに出席をしているし、相当年間に公務のために割いていると思うんです。

 果たして、この3万8,500円ということが最適なのかというのも、今答弁は要りませんけども、委員会等でも少し協議をしてもらいたいなという面と、もう一つ、最適化推進委員、次のページです、が2万3,500円と農業委員会の委員が2万8,500円、5,000円の差なんです。及び下の備考欄に、農地利用最適化推進業務に従事した場合に支給するとあるわけです。

 上の表の2万3,500円というのは、年額加算、予算の範囲内で市長が定めとあるんです。2万3,500円というのは、月のきちっと規定した金額なのか、じゃなくして、この下の推進委員の従事した場合について、最大で2万3,500円まで、予算の範囲内で払おうとしているのか、どっち。



◎農委事務局長(吉村藤夫君) 

 農業委員と推進委員の違いというのは、農業委員のほうが総会で議決権を有しますけども、推進委員の場合は議決権を有しない、総会に出る必要はないと。農業委員の求めに応じて出ることは可能でございます。

 その分が、月1回総会ございますので、この5,000円を除いた分で、2万3,500円を基本ということで考えております。(発言する者あり)

 年額加算については、農地の利用の推進に供した場合、国のほうから交付金が1人当たり6,000円、これは農業委員も最適化推進委員も一緒でございますけれども、月額6,000円1人当たり交付金がまいる予定になっております。その分が年額加算の表記でございます。



◆19番(川上茂次君) 

 関連してですけど、新たに農業委員と推進委員とか、2分化したわけですが、今までは1人で、農業委員だけの人がやったんですよね、極端に言えば。

 この機能分担と役割分担と説明していただけませんか。選出方法とかいろんなことはわかりましたが、新たな仕組みでもありまして、どういうふうに、同じ委員でも役割が違うものか、その点をお願いします。



◎農委事務局長(吉村藤夫君) 

 基本的には役割は変わりません。農業委員が、先ほど申し上げましたとおり、総会に出て農地転用等の許可の審議を行うということです。

 推進委員は現場活動を主に行いますけれども、農業委員とあわせて同時に両方で農地の利用促進、中間管理機構等を利用した農地の貸し借り、こういうのを推進するということでございます。



○議長(辻賢治君) 

 よろしいですか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第44号から第47号までの質疑を終結いたします。

 日程第6、議案第48号「平成29年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」の質疑を行います。

 質疑は事項別明細書7ページから24ページまでの歳入歳出全部、3ページの第2表地方債補正を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。



◆9番(吉住威三美君) 

 21、22ページの学校管理費の中でお尋ねしたいと思いますが、これは総務委員会にも関連しますが、辺地度が121点と、104点という地域があります。金額なんか言いませんので、そこで、金額が違うのは品物が違うのか、辺地度なんかで違うのか、それとこれはよかった3回せんかで、それで、一応お答えください。(発言する者あり)

 もう一回言います。繰り返して。今んとは1回ぞ。

 備品購入費の1,636万1,000円のうち、辺地的に、堤辺地、敷佐辺地とありますが、辺地度点数の違いで金額が違うのか、そこは同じ品物じゃなくて違うのか、そこをお尋ねしているわけですからお願いします。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 この備品購入につきましては、同じ車両を2台ということで、端数が出ますので、その端数の分を1,000円分一つのほうに入れて参入しておるところでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 そうじゃないかとは思ったんですが、これはあくまでも予算ですので、あなた方が試算した予算でどうせこれは購入のときは、入札を行ってするはずですが、地方債については辺地を使うという理解でいいですか。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 スクールバスにつきましては、辺地債でございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 次は、同じ項ですが、工事費の中でお尋ねをします。

 この事業につきましては、どのようなものを工事をされようとしているのか一つと、建物だと思うんですが、何平米ぐらいの品物で、平米当たりどのくらいを見込んでおるのか。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 この工事請負費につきましては、スクールバスの車庫でございまして、スクールバスの車庫につきましては、津吉小学校の敷地内の今、早福号がございますけれども、その隣に鉄骨平屋づくりで90平米の車庫、スクールバス2台分の車庫になりますけれども、を予定しておるところでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 90平米ということでございますが、平米当たりでどんくらい見込んでいるのかってお尋ねしたんですけど、そのお答えはいただいておりませんので、お願いします。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 失礼いたしました。

 平米当たり17万8,000円を見込んでおります。



◆9番(吉住威三美君) 

 それで、これは、どういうスペースかが90平米と単純に言われてもわかりませんが、例えば、間口をどうしているのか、通常のフリーの持ち放しにすれば、鉄骨構造材が大きくなって、無駄な投資だと私は思いますし、そこはひとつあなた方が、例えば90平米で単純にしても、10メーターの9メーターで90平米でしょう。そういうことで言えば、間口が10メーターなのか、間口が9メーターなのか、バスですからそんなに無駄なスペースも要らないんじゃないかと思いますし、真ん中に柱を立てていただければ、鉄骨構造材がぐんと安くなる。持ち放しなのか、そこだけまずお聞きします。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 車庫につきましては、間口を7.35メートル、奥行きを9.5メートル。それと、運転手の控室というふうなことで、約20平方メートルを予定をいたしております。



◆9番(吉住威三美君) 

 運転手の控室って、そがん無駄な予算のあるとな、うちには。例えば建設部なんかとか農林水産部がやっている事業課予算では、そういう無駄な分はないと、こう思うんです。

 20平米といったら、10畳あるんですよ。2人で10畳も使うの。1人5畳ずついるとよ。そこでどういう仕事をされるのか知らんばってん。まず、そこはひとつもう少し削ってほしいし、先ほど言った7.5メートルということは、3.75メートル半分にしてもあるわけでしょう。

 3.75メートルって、車は29人乗りというような話もしとりますが、その車だとそんなに幅は要らないと思っているし、3.75メートルに1本柱を立てることによって鉄骨構造材がぐんと低くなるんで、その辺は、別にするなとは言ってませんが、無駄なつくり方をする必要もないんじゃないか、その辺は十分に委員会の中で検討していただきますようにお願いをして、この件については終わります。



○議長(辻賢治君) 

 ほかありませんか。



◆9番(吉住威三美君) 

 教育委員会じゃないんです、議案第48号の23から24ページについてお尋ねします。

 ここは、平成28年度の中で、前年度予算を減額して今回新たに予算を上程しておりますが、9,960万1,000円違うんですね、さきの予算と。9,960万1,000円は何がふえたのか、それと災害というふうに捉えていますが、通常の災害のように国からの支援があるのかないのか、国・県の支援どのくらい入っているのかをお尋ねします。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 まず、何がふえたのかというところで、今回測量等を行った結果、地すべり対策としまして、アンカー工法で当初26本予定をしておりましたが、これが59本ということで、33本の増。このアンカー工に伴って受圧版もそれと伴って、33機ふえております。

 また、横穴ボーリング、これは当初見ておりませでしたけれども、8本を追加して工事をするようにしております。

 あと、護岸工は当初、今の復旧ということで考えておりましたけれども、やはり地すべり対策として、くいが必要だということで、護岸工に対してするくい工事が23本、くいの長さが5.5メートルから11.5メートルというふうになっております。

 また、水処理に入るところの進入路のところにも、くい工事が必要だということから、ここに32本くいの工事が新たに加わっております。くいの長さとしましては、15.5メートルから19メートルいうふうになっております。

 それと災害の関係ですけれども、災害の補助金として約3,400万円ほど見ております。

 以上です。



◆9番(吉住威三美君) 

 国庫支出金の3,410万7,000円が補助金で、残りが地方債としておりますが、これは何債で処理をされようとしているのかお尋ねします。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 この地方債については、単独債で対応したいというふうに考えております。



◆9番(吉住威三美君) 

 単独債だとすると、うちには何の恩典もなく、ただ出すだけですか。交付税算入とか、そういうようなもんが考えられないのであれば、何か違った方法もあったんじゃないかと思うんです。

 もちろん当初予算のときから、私はこの辺については、議案質疑で何度も深く、詳しくお尋ねした経緯もございますが、私の予想どおり、かなり増額になった。約1億円近くの増額になったんですが、あなた方が当初から現地を見て考えた部分としては大幅な違いですが、もう少し真剣に予測をしていただくようにしてもらうというわけにはいかんのか、その辺はいかがお考えなのか。

 これについては、これは最終的には市長の印鑑がなければできないはずでございますが、この辺についても十分、もう一回だけ答弁聞いてから。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 単独債の分ですけれども、財政力指数によりまして交付税措置がなされるという確認をしております。

 それと、今回の当初の12月に上げた補正が、余りにも大ざっぱではなかったかということなんですけれども、あそこについては、12月でもお話したとおり、軟弱な土地柄というところで、今回やはり調査をしてみないと、どういったその地盤がなっているのかというところもわからない部分がございましたので、12月では、一応原形復旧というところで出させていただいた。

 それで、今回調査を実施した結果、やはりそれなりの横穴ボーリング等をしない限り、地すべりをとめることは難しいという判断から今回の増額補正というような形になったわけであります。

 以上です。



◆9番(吉住威三美君) 

 当初から言ったでしょう、私。あそこは地域全体が地すべりって、一番最初に、なぜあそこにつくられたのかは、旧自治体の中でやられたことですから、そこまでの責任は問いませんが、あなた方はやっぱり、私なんかはある程度の予測でもう少しかかるんじゃないかと、何度もお尋ねしましたが、設計してみんなわからん、調査してみなわからんまんまでしょう。

 だから、市の行政預かる人として慎重に、もっと真剣に議員の言うことも聞いて、もう少し増額の予算お願いできませんかと言って仮にしておれば、あと5,000万円あげておれば今回の補正は5,000万円だけだったという形になりますが、市民の財政、お金を預かっているものの一人として、慎重にその辺も留意していただきますようにお願いをしたいのが一つと、交付税算入でどのくらいを見込んでおられるのかお尋ねして、あとは委員会でよく協議していただきますように、お願いして終わりたいと思います。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 交付税の算定の部分ですが、40から50を見込んでおります。パーセントで、済みません。

 それと、先ほど言われましたように、今回当初の見積額からすると、倍以上の増額というところです。議員が言われるように、その辺を十分今後注意しながら、慎重に対応してまいりたいというふうに思っております。



○議長(辻賢治君) 

 ほかありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第48号の質疑を終結いたします。

 日程第7、議案第49号の質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第49号の質疑を終結いたします。

 日程第8、議案第50号から日程第13、議案第55号までの質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 議案第52号についてお尋ねします。

 これを見ますと、契約の目的は業務委託という設計施工管理業務等委託というところが、これが一つひっかかりますし、随意契約ということでございますが2億9,860万円。通常の事業であれば、一般競争入札にするべき金額なんですが、その辺が随意契約ということで簡単にできるものかと、設計、施工という部分でちょっとひっかかりますが、なぜ土地開発公社が自分とこで施工するのか、自分とこで受けて外注するぐらいなら、なぜうちで、設計管理委託はいいですよ、施工については、なぜ直営の平戸市独自の入札方式とか何とかを採用されなかったのかをまずお尋ねします。



◎文化観光商工部長(松田範夫君) 

 何点か御質問がありました。まず、随意契約とした理由でございますけれども、これは地方自治法施行令の167条の2第1項第2号に基づく根拠法令をもって随意契約とさせていただいております。

 内容といたしましては、不動産の買入れ又は借入れ、普通地方公共団体が必要とする物品の製造、修理、加工、又は納入に使用させるため必要な物品の売払いその他の契約でその性質又は目的が競争入札に適しないものをするとき、ということでうたわれております。

 その理由といたしまして、今回この業務を随意契約とさせていただきましたのは、一つに本事業につきましては、平成27年度より県土地開発公社に委託して、測量及び実施設計の業務を行ってきており、高いノウハウや実績を持った業者であることから、その技術を活用することが著しく有利になるということで判断したのが一つございます。

 また、この県土地開発公社は、県の出資によって設立されたもので、公有地の拡大の推進に関する法律第17条第2項第1号に基づく公益法人であり地方公共団体の委託に基づき、土地の造成を行うことが認められている唯一の公共団体でございます。よって業務が遂行できるのが土地開発公社ということで、その理由の一つと上げております。

 また、委託契約の内容についても、質問があっておりますけども、今回は入札、発注、施工管理、検査までが委託業務の内容となっており、一連の業務は、1つの団体、県土地開発公社に負わせるというのが、適切な事務管理の流れができるということで判断しております。

 なお、他の市町村においても、波佐見町、西海市の例などわかるように実績があるということで、判断させていただきます。



◆9番(吉住威三美君) 

 よそのことは聞きよらんとよ。うちのことば聞きよる。

 仮にこれが設計委託、土地開発公社が本当に実際に機械をもって施工されるのか、そこはしないんじゃないかと、私は思う。土地開発公社にさせて仮に外注した場合は、そこに幾らか利益を取るわけでしょう、どこでもそうですけど。その分だけ、うちとしては市民に不利益をこうむらしたという理解をしております。

 なぜかというと、実際に施工したときに、例えば、3%でも5%でも利益をもらう、土地開発公社がですよ、その後、うちがこの工業団地を販売するときに、例えば300円でも、500円でも、1,000円でも平米当たり高くなったんじゃないかという考えのもとにお尋ねするわけですが、何で市民に不利益をこうむらせるようなシステムをとったのか、それはできるようになっとうとわかる。よその市町もした、それはそれでいい。よそは関係ないんだうちは。

 平戸市の自治体として、財政を無駄遣いしないという観点からすれば、私は無駄だというふうに理解しておる。なぜかというと、多分この土地開発公社は自分とこで施工はせずに、外注に付するというふうに思っている。そうすれば、この事業に対して通常設計管理額を引いた残りを、平戸市発注の一般競争入札に付するとかなり安くなったんじゃないか。なぜかというと、最低制限がないからね、ある程度。低入札の審査をするくらいのもんでないんですけど、それからすれば、将来この土地を売るときに、あんた方が責任とって安く売ってくれることができるのかどうか。安く売ればうちが損をする。

 そんな無駄な金を使うような余裕がないはずなんです、うちの財政では。かなりおかしいというので、強く意見を申し上げていますが、それでもなおかつ、このとおりやるつもりかどうか。



◎文化観光商工部長(松田範夫君) 

 今回の契約を締結させていただこうということで議案を提出しておりますけれども、その理由につきましては、先ほど説明したとおりでございます。

 また、市民に不利益をこうむらせているのではないかのという御意見でございますけれども、発注の方法につきましては、議員御指摘のとおり、土地開発公社が外注をする予定でございます。

 なお、入札執行につきましては、平戸市の補助執行要綱、取り扱い要綱に準じた形ですることで調整を進めておりますので、直接した場合と内容につきましては変わらないということで考えております。

 なお、当然のことながら、事務委託をしますので事務費につきましては、経費としてこれに加わっているということで御理解ください。



◆9番(吉住威三美君) 

 今、言うごと、事務経費だって無駄にはならんとでしょう。何で設計管理そういう業務を委託して、あとの分についてはただ入札にするだけですから、企画財政課の中で、財務部の中で入札にする方法だけすれば、あとはここが事務委託を受けるわけですから、設計もする、管理もする、完成検査もするわけでしょう。

 通常のあれからすると、非常におかしいんです。おまけに、どういう方法でやるかもわかりませんが、幾ら随意契約ができるからって、あんまりにもして土地開発公社だけに限定している、こういう企業の能力のあるところは、県の出資の公社だからさしちゃったろうとは思いますけど。

 うちの職員が世話逃れしただけでしょう、単純に言えば。こういうことをして本当にいいのかどうか。自分たちがいろいろ煩雑な事務をしたくないとか何とかいうことでやったとか、そういうことじゃおかしいでしょう。

 例え、30万円でも50万円でも不利益をこうむらせるって、市民に不利益をこうむらせるんだからおかしいと、私は言うとるわけです。

 それは、世話逃れせん楽なもんで、発注した後は完成して引き渡しにもらいに行くだけのそれだけの仕事であれば、文化観光商工部か、何かわからんけども、そういうところのポジションとしては、私は非常におかしいと思う。

 うちの入札の条件で入札するというような話をしていましたが、何も人んかたに頼んで入札してもらわんっちゃ、自分とこで入札十分できるはずなんです。基本的にこういうことがあってはいけないと、私は思うから言っているんで、ここはひとつ市長の存念も聞いてから、委員会でよくよく審議していただきたいと思います。市長の答弁お願いします。



◎市長(黒田成彦君) 

 もともとこの長崎県土地開発公社というものの技術集団が各自治体とどのような形で存立しているかということにさかのぼるのかもしれませんが、これがあるなしにかかわらず、それを自前でやったほうが税金の使い方として適切かという議員の御提案、御指摘はよく理解できます。

 それと、これのここに委託することの、いわゆる税金執行の差異についても少し精査しながら、この議案を審議いただきたいと思います。



○議長(辻賢治君) 

 ほかありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第50号から第55号までの質疑を終結いたします。

 日程第14、議案第56号でありますが、本日市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。



◎総務部長(松田隆也君) 

 おはようございます。議案第56号「権利の放棄について」御説明いたします。

 下記のとおり権利を放棄したいので、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 放棄する権利の内容でございますけれども、平戸市ふれあいバス運行業務委託金返還金185万1,238円でございます。これは平成26年度分の委託料について7割相当分を概算払いしていた関係から、契約解除による業務不履行に伴い、契約解除日の11月8日から12月11日までの分185万1,238円が過払いとなっているものでございます。

 相手方でございますが、平戸市田平町小手田免1004の2、株式会社YOKARO代表取締役新田靖浩でございます。

 放棄の理由でございますが、同社は平成25年度から4年間の長期契約で受注した平戸市ふれあいバス運行業務について、平成26年秋ごろ、同社の経営悪化に伴い、同年11月8日から運行停止による業務不履行になりました。その後、弁護士とも再三協議しながら強制執行権を取得し、提訴の準備もしてきたところでありますが、実質的に会社の機能がなく財産等も保有しておらず、債権回収の見込みがないことから、本債権の放棄をお願いするものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、議案第56号の質疑を行います。



◆2番(神田全記君) 

 ただいま御説明がありました件についてですけれども、この放棄の理由といたしまして、株式会社YOKAROは実質的に会社の機能がなく財産等も保有しておらずということで、債権回収の見込みがないという説明でございましたけれども、一般的に市民とかから見ても、実際バスが動いてますよね。この辺大体どういうふうになっているのかなというのが一つと、それから、この債権放棄のタイミングがなぜ今このタイミングなのか、民法の規定によれば、時効まで約10年ぐらいある中で、全くとれるものがないのか、普通に考えたら一般の企業、例えば、私に置きかえて考えたときに、その猶予期間中とれれば、とことんやっぱりとりますよ。この辺が一体何でこういうことになっているのか、その辺の御説明をお願いします。



◎総務部長(松田隆也君) 

 実際、今、車が走っている件につきましては、向こうの社内の都合というか、私どもは、基本的に分社化は認めておりませんが、その従業員組合でつくっている会社が営業譲渡を受けて、路線の営業の部分の譲渡を受けているという解釈のもとで、陸運局にもお尋ねをしておりますが、それについては、陸運局も暗黙の了解の中でやっているというようなことをお聞きをしておりますけれども、それで、会社としては動いている。ものとしては、従業員組合のほうが動かしているということ。

 それから、YOKAROバス自体に陸運局からの許可というのは、実際いっておりますけれども、そこから委託したような形で運行されているというようなことが一応確認されています。

 私どもも、従業員組合への営業譲渡を無効とする詐害行為のことにつきましても、昨年の9月議会の折に御説明をさせていただきましたけども、仮に勝訴しても債権回収が困難というような弁護士の意見もございまして、断念をした次第でありまして、お尋ねのこの時期に、例えば債務名義とっておりますから、当然10年の時効があるわけですけれども、YOKAROの差し押さえする財産が状態では、この先債権回収の見込みがないということが、現実ではほぼ明らかになっているということと、市長の現在の任期中の案件でもあり、きのうも御意見等賜りましたけれども、道義的責任も含めてこの任期中に処理をするほうがよいことではないかという判断に至ったわけでございます。

 以上でございます。



◆2番(神田全記君) 

 行政側の解釈ということで、今、答弁をそのように受け取った次第ですけれども、そのタイミングで市長の道議的責任というようなことでございますけれども、これずっとですね、事例つくったら、例えば現市長の後に、どういった市長が今後続いていくかわかりませんけれども、これが事例として、こういった似たような案件が出た場合に、それを基準に全部処理されていくこともございますし、十分慎重に取り扱いをすべきであろうと、私は思っておりますけれども、ここは総務委員会のほうで十分議論をしていただいて、本当に事実と、こういった案件とその辺をしっかり結びつけれるようなといいいますか、市民にわかりやすいようなことを求めてまいりたいと思いますけれども、ここはもう総務委員会にお任せいたしたいと思っております。



○議長(辻賢治君) 

 ほかありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第56号の質疑を終結いたします。

 以上で、全議案に対する質疑を終結いたしましたので、請願1件とともに配付しております付託表により、審査日程表のとおり各常任委員会に付託いたします。

 日程第16、報告第4号及び日程第17、報告第5号でありますが、招集日に説明を受けておりました報告に対する質疑を行います。ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 報告第4号及び報告第5号はこれをもって、報告済みといたします。

 日程第18、定期監査報告でありますが、招集日に配付しておりました報告に対する質疑を行います。ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これをもって、本日の議事日程は全て終了いたしました。

 21日の本会議は、午前10時より開き、議案審議を行います。

 本日は、これにて散会いたします。

                散会 午前10時45分