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長崎県 平戸市

平成28年12月定例会 12月20日−05号




平成28年12月定例会 − 12月20日−05号







平成28年12月定例会



                開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。

 出席議員、定足数以上であります。

 これより、議事日程第5号により本日の会議を開きます。

 欠席の届け出が近藤議員より参っておりますので、御報告いたします。

 日程に従い、議案審議を行います。

 日程第1、総務委員会行政視察報告から日程第3、文教厚生委員会行政視察報告は、各常任委員会が閉会中に行った行政視察の報告であります。配付しております印刷物により報告にかえますので、御了承をお願いいたします。

 これから各委員長の審査報告を求めますが、議事進行の都合、産業建設委員会、総務委員会、文教厚生委員会の順で行いますので、御了承ください。

 日程第4、議案第97号から日程第8、議案第116号までを一括議題といたします。

 産業建設委員長の審査報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 皆様、おはようございます。

 それでは、産業建設委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案5件であります。

 審査の結果は、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」については修正可決すべきものと決定し、そのほか4件についてはいずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。

 議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」中、産業振興部農林課所管の「産地パワーアップ事業」に関し、県北管内のアスパラガスの集出荷機能と産地収益力の向上を図るため、紐差町にある市農産物集出荷施設において画像処理自動選別機及び自動計量結束機の導入を行う取り組みに対して補助を行うということだが、生産者にどのような効果が期待されるのか。また、他地区からの集荷はどのようになるのかとの質問に対し、これまで生産者が秀品、優品、規格外品の3区分に分けて自家(1次)選別しているが、選別を自動化することにより作業の省力化が図られるとともに、秀品率の向上による販売単価のアップが見込まれるとの答弁がありました。また、他地区からの集荷については、施設整備後、段階的に移行し、事業目標年の平成30年度までに本格運用する計画であるとの答弁がありました。

 「畜産クラスター構築事業」及び「平戸式もうかる農業実現支援事業」にかかる牛舎整備等については、関連質問として、牛舎整備にかかる補助上限単価と実勢価格に開きが見られることから、事業に係る補助上限単価の見直しについて県などに働きかけることを要望いたしました。

 次に、産業振興部水産課所管の「地域水産物供給基盤整備事業」に関し、早福漁港西防波堤の防風フェンスを当初計画の延長55メーターから48.5メーターに見直した理由についての質問に対し、事業内容について地元漁協と改めて協議を行なった際に、漁業者から出入港時の視界を確保したいという要望が挙がったため、県や国とも協議の上で見直しを行なったとの答弁がありました。また、見直しに伴う減額部分については、他の事業に有効活用してよいという国からの指導があり、今回、事業費の一部を獅子漁港関連道整備事業に組み替えさせていただいたとの答弁がありました。

 次に、建設部まちづくり課所管の「公営住宅維持管理経費」に関し、説明資料にある熊本地震関連という項目についての質問に対し、平戸・生月・田平に各1戸、被災者を受け入れるための準備に要した経費であったが、実際に受け入れは行われなかったとの答弁がありました。

 次に、文化観光部観光課所管の「(仮称)平戸観光交流センター整備事業」に関し、さきの臨時会において、この件に関する所管事務調査を終了したばかりでもあり、多くの意見が出されました。「テレビ局側の事情で放映中止となり、市長が「仕切り直す、ゼロベースで考える」という発言をしていることからも、匠に設計を頼むことにこだわるべきではない」「今回予算に上がっている1,500万円の委託料は、さきの所管事務調査の際に、建設費の目安として委員会が示した2億5,000万円を根拠に考えられたものであろうから、さきに通常の公共事業として取り扱うとした理事者の立場とは食い違うことになり、根拠として適当ではない」「プロポーザル方式などによる選定を行なってはどうか」などの意見のほか、総じて、市民の声を聞く場を設け、どのような施設とするのがよいのか、透明性を確保しながら検討し、そのコンセプトを示してほしいとの意見が出されました。理事者からは、委員の意見は重く受け止め、指摘された方向で検討するとの答弁がありましたが、さらに委員から、今回の委託料の予算化自体が時期尚早ではなかったのかとの厳しい意見が続きました。

 これらの経過を踏まえ、竹山委員から、本議案、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」に対する修正案が提出されました。この修正案の内容は、第7款商工費第1項商工費において、「(仮称)平戸観光交流センター整備事業」として計上された委託料1,500万円を減額するものであります。

 その理由といたしましては、(仮称)平戸観光交流センター整備事業について、テレビ放映を前提とした整備計画が進められていたが、テレビ放映が中止となり、整備計画自体が白紙の状況となったと考える。今後の既存施設のあり方については、さまざまな角度から、改めて施設の必要性も含め検討すべきである。したがって、設計に係る経費は直ちに必要な経費とは認められないというものであります。

 委員会におきましては、質疑、討論の後、採決に入り、まず修正案について採決した結果、全会一致で修正案を可決すべきものと決定いたしました。次に、修正部分を除く原案について採決した結果、全会一致で可決されましたので、本案は修正可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第101号「平成28年度平戸市水道事業会計補正予算(第3号)」に関し、購入する土地の広さと購入理由についての質問に対し、広さは1,797m2で、箕坪ダムからの導水管について、一部が民有地に埋設されているため購入することにしたとの答弁がありました。

 議案第103号「指定管理者の指定について(平戸市生月大橋公園)」に関し、生月島体験観光協議会が指定管理者となる団体として示されているが、本議案書裏面の事業内容(1)から(5)は生月島体験観光協議会が体験民泊として行なっている業務で、(6)(7)の道の駅売店の管理運営及び道の駅の業務委託が指定管理となる部分であるとの説明がありました。この協議会の会計については、体験観光協議会、大橋売店、施設の指定管理による会計、合計3つの会計に分けられ、それぞれ独立区分して適切に運営されているとのことであります。

 しかし、委員からは、誤解を招きかねない運営形態であり、過去においても指摘があっていることから、選定及び指定の際は慎重に対処するようにとの厳しい意見が出されました。これに対して、売店会計チェックは十分に行い、指摘部分についても改善されるよう努力していきたいとの答弁がありました。

 以上で、産業建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 議案質疑の折に質問いたしておりましたので、103号についてお尋ねします。

 3つの会計ということでございますが、その辺の確認はどのようにしてされたのか、お尋ねします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 委員会の質疑において、担当職員のほうから3つに会計が分かれているというような報告を受けております。



◆9番(吉住威三美君) 

 3つに分かれてると書いてあるからわかってるんですが、あなた方はどのように捉えて審議をして確認したのかをお尋ねしてるんです。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 個別にそれぞれの審査はしておりませんけれども、質疑応答の際に、委員のほうから、そのような質問がなされました。その折に、事務担当者といたしましては、何ら問題はないということで審査を終わっております。



◆9番(吉住威三美君) 

 それから、指定管理の選定委員会においては、生月支所長を中心にしてやられたとお伺いしておりますが、当日、私も傍聴は外のモニターでさせていただきましたが、生月支所長の姿が見えないように見えたんですが、その辺については委員長の対する欠席の届けか何かあったのか、お尋ねします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 その点については、欠席の届けは承っておりません。



◆9番(吉住威三美君) 

 それであれば、審査上、今回の指定管理は生月島の体験協議会が受け皿でございますが、やっぱり支所長は委員会に出席して。課長が答弁しておるのを見ておりましたが、やっぱり支所長が出席して、私は委員会としては答弁すべきものというふうに理解をしておりますが、その辺は委員長としては何の疑義もありませんでしたか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 今の質問についての質疑はございませんでした。

 今のお話については、後ほど、議運なり等々でも協議をしていただければと思っております。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、意見があったかって聞いてるんじゃないんですよ。あなた委員長がどのように受けとめられましたかって、こう聞いてるんです。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 そうですね。当時の理事者からの答弁では、質問者との意見がなかなかかみ合わない部分が多々あったと思いますので、今後はそういうことも考慮しながら、支所長の出席も考えられるんじゃないだろうかというふうには理解しております。



◆9番(吉住威三美君) 

 大体どの委員会でもそうですが、課長が答弁しようと、班長が答弁しようと、やっぱり支所の場合は支所長が来てちゃんと同席すべきものと私は理解をしておりますし、なぜその当時来られなかったのかというのをたださなかったというのは、委員会としても汚点があったのじゃないかというふうに捉えます。

 それから、改善されるよう努力していきたいということですが、どのように改善をしたいとおっしゃったのか、お願いします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 委員会が終わった後に支所長とお会いしまして、今後、指摘された部分については指導していきたいという旨のお話がありました。



◆9番(吉住威三美君) 

 指導していきたいって、改善したいという課長からの、これ、答弁だと思うんですが、支所長いなかったんで。この辺については、通常、3会計あるということでございますので、もう少しはっきりするか、最後に委員長の報告にありました裏面の6番、7番については違う組織にするのか、また分離するのか、そのような形をはっきりさせていただくように、今後の──今回のことにはもう、今から新たなスタートが来年度から始まるわけですが、その間中にやっぱりちゃんと市長なんかも真摯に受けとめて、その辺のところ、しっかりした、明快に会計等がわかるようなことをしていただきたいというふうに思います。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆6番(山崎一洋君) 

 2ページの下から2行目、第7款商工費第1項商工費においてというところですが、平戸観光交流センター整備事業、いわゆるレストハウスについてなんですけれども、3ページに修正案の理由としたところで、3ページの3行目、「今後の既存施設のあり方については、さまざまな角度から改めて施設の必要性も含め検討すべきである」とあります。この既存施設の中には、当然レストハウスも含まれると思いますが、いかがでしょうか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 そのとおりでございます。



◆6番(山崎一洋君) 

 レストハウスも含めて、さまざまな角度から改めて施設の必要性も含め検討するとあるんですが、これは今言われているようなリフォームを行わないということも選択肢に含めて検討すべきであるというふうに委員会として考えているというふうに受け取ってよろしいでしょうか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 それは、私たちはそのように捉えておりますけども、理事者側がどのような、また判断がされていくのかということは今後の推移を見守っていきたいとは思っております。



◆6番(山崎一洋君) 

 ぜひ理事者側では委員会の意向を酌んで、しっかりと慎重な検討を行っていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(辻賢治君) 

 ほかに質疑ありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。

 なお、議案第97号は、他の委員会との関連により、後に回して行います。委員長、いいです。(発言する者あり)

 議案第101号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第102号及び議案第103号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第116号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第9、議案第90号から日程第20、議案第118号までを一括議題といたします。

 総務委員長の審査報告を求めます。



◆総務委員長(田島輝美君) 登壇 

 おはようございます。

 総務委員会における審査の結果と経過の概要を御報告します。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案12件であります。

 審査の結果は、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」については修正可決すべきものと決定し、その他11件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、御報告いたします。

 議案第90号「平戸市平戸市役所駐車場条例の一部改正について」に関し、市役所第2駐車場のうちの約30台分を月決め駐車場として予定しているとのことでありますが、月決めと一般を区分する柵などを設けた方がよいのではないかとの意見に対し、柵等は設けないが、番号を振り、月決めと分かるような表示を予定しているとの答弁がありました。これに対し、明確にわかるような表示とするようにとの意見がありました。

 また、塩害対策として、暴風ネット等の設置あるいは潮風が当たらない場所を月決めとすることは考えられないのかとの質問に対し、暴風ネット等は考えていないが、月決めの位置を潮風の当たらない市役所側に変更することを検討するとの答弁がありました。

 次に、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」中、総務部総務課所管の「県人事相互交流事業」に関し、県及び市職員各2名分の給与差額が719万9,000円で、県からの派遣職員が高くなっているようだが、年齢はどのようになっているかとの質問に対し、本市からの派遣2名は20代と30代前半で、研修としての要素もあり若い世代となっている一方、県からの派遣職員は30代と40代で、指導等も行なっていただくとの考えもあり、本市からの派遣職員より高めになっているとの答弁がありました。

 次に、総務部行革推進課所管では、「地域情報化基盤整備事業」に関し、光回線の整備は平成28年度に川内局管内を完了するが、その後の計画はどのようになるのかとの質問に対し、紐差局管内が平成29年11月に、津吉局管内・度島局管内・大島局管内が平成30年2月にそれぞれサービス開始の予定であるとの答弁がありました。

 次に、財務部企画財政課所管で公債費の「繰上償還」に関し、平成24年度に借り入れた合併特例債21件に係る繰上償還であるとのことでありますが、その中の主な事業は何かとの質問に対し、平戸中学校施設増改築事業3億1,720万円、防災無線整備事業5億5,910万円、水産基盤整備事業5,370万円、全て借入時の金額であるとの答弁がありました。

 また、財政の方針としては、繰上償還等の実施により、普通交付税の一本算定と合併算定替の乖離分に相当する額の実質単年度収支を行うことができれば、合併算定替の特例が切れた後も通常の財政運営ができるものと考えているとの答弁がありました。

 同じく企画財政課所管で、第4表地方債補正の追加「(仮称)平戸観光交流センター整備事業費」に関し、設計委託料に係る地方債補正であるが、設計委託の内容について、担当課と十分協議を行なった上での地方債補正なのかとの質問に対し、匠との契約を前提に事業を継続するということで担当課とは協議し計上しているとの答弁がありました。

 なお、本議案、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」については、吉住委員より修正案が提出されたところであります。

 提案理由は、(仮称)平戸観光交流センター整備事業は、テレビ放映を前提とした整備計画が進められていたところであり、テレビ放映が中止となり、整備計画自体が白紙の状態となったと考える。今後の既存施設のあり方については、さまざまな角度から改めて施設の必要性も含め検討すべきである。したがって、本施設の設計に係る経費は直ちに必要な経費とは認められず、これに係る歳入及び地方債補正は認められないというものであります。

 修正案の内容は、産業建設委員会において減額修正された歳出と同額の1,500万円となるよう、市債及び諸収入を減額し、あわせて地方債補正の追加を削除しようとするものであります。

 委員会におきましては、質疑、討論の後、採決に入り、まず修正案について採決した結果、全会一致で修正案を可決すべきものと決定いたしました。次に、修正部分を除く原案について採決した結果、全会一致で可決されましたので、本案は修正可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第113号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」中、財務部税務課所管の歳入の「市民税」に関し、決算見込みによる増額とのことであるが、増額の要因は何かとの質問に対し、給与所得の増が主なものとの答弁がありました。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。

 なお、議案第97号及び議案第113号は、他の委員会との関連により、後に回して行います。

 議案第90号及び議案第91号、また議案第106号及び議案第107号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の4件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の4件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第108号の討論を行います。



◆6番(山崎一洋君) 

 日本共産党の山崎一洋です。

 市議会議員の期末手当、ボーナスを上げるという議案第108号への反対討論を行います。

 安倍政権の経済政策、アベノミクスが始まって4年になりますが、破綻は明らかです。この3年間で、4兆円もの企業減税によって大企業は3年連続で史上最高の利益を上げ、大株主などにも巨額の富がもたらされました。一方、労働者の実質賃金は、3年のうちに年額で17万5,000円も減り、家計消費は13カ月連続で対前年比マイナスです。自民党政権のもとで、とりわけ1990年代後半以降、新自由主義的な経済政策が実施されたことにより、所得、資産など、あらゆる分野で格差と貧困が広がりました。

 日本の格差問題には、3つの特徴があると思います。第1に富裕層への富の集中、第2に中間層の疲弊、第3に貧困層の拡大です。

 ごく一握りの富める者は、より巨額の富を手に入れました。5億円以上の金融資産を持つ超富裕層では、1人当たりが持つ金融資産は、1997年から2013年の間に2倍以上の6.3億円から13.5億円にふえました。

 中間層の疲弊が深刻になっています。労働者の平均賃金は、1997年をピークに、年収で55万円も減少しました。給与所得者を階層別に見ると、ふえているのは年収2,000万円以上のごく一部の高額所得者と年収500万円以下の層であり、500万円から1,000万円の層は減っています。非正規の労働者がふえ、低賃金の労働者がふえ、中間層が減っています。

 貧困が広がり、先進国の中でも貧困大国となりました。1997年と2012年を比べると、日本の貧困率は14.6%から16.1%となり、OECD(経済協力開発機構)34カ国の中でワースト6位です。子供の貧困率は13.4%から16.3%となり、貧困の連鎖が深刻です。働いていても、生活保護水準の収入さえないワーキングプア世帯は、働く世帯の4.2%から9.7%と、2倍以上になりました。



○議長(辻賢治君) 

 山崎議員、この108号の反対理由を簡潔に言っていただけますか。



◆6番(山崎一洋君) 

 間もなく、あと1分もかからずに終わります。



○議長(辻賢治君) 

 背景をおっしゃりたいのはわかるんですけども。(発言する者あり)



◆6番(山崎一洋君) 

 議長、討論の途中に討論になっていないというような野次が飛ばされております。(発言する者あり)注意を与えてください。



◆9番(吉住威三美君) 

 ただいまの山崎議員の反対討論は、反対は反対で結構ですけど、内容をもう少し簡潔に。今回は、議員の報酬に対してです。全国的なことは関係ありません。簡潔に反対討論していただくようにお願いします。

  (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(辻賢治君) 

 山崎議員、私からも申し上げたように、議案第108号に対する反対理由を簡潔に。



◆6番(山崎一洋君) 

 簡潔に、簡潔にと言われますが、討論始めてからまだ3分もたっておりません。(発言する者あり)そして、平戸の市民の皆さんの貧困状態というのは、全国の様子を反映したものであります。関係ないということはありませんので。

 あと1分ぐらいで終わりますので、討論を続けさせていただきます。



○議長(辻賢治君) 

 おっしゃってる背景は十分理解するんですけども、その部分を簡潔にできませんかって私は申し上げてるんです。背景はわかりますけども、そこをうまくまとめておっしゃっていただければと言っておきます。



◆6番(山崎一洋君) 

 私は先ほども申しましたが、長々とやっているわけではありません。(発言する者あり)3分もたっておりませんので、(発言する者あり)間もなく終わろうとしております。ぜひお静かにお聞きいただきたいと思います。

 働いていても……



○議長(辻賢治君) 

 この議員報酬を、議案第108号に関することを、もうストレートにおっしゃっていただければというふうに思いますので。

 指名してますよ、一旦。



◆6番(山崎一洋君) 

 はい。写りませんでしたので、写ったところでスタートを。市民の皆さんにも聞いていただきたいと思いますので。

 働いていても、生活保護水準の収入さえないワーキングプア世帯は、働く世帯の4.2%から9.7%と、2倍以上になりました。貯蓄ゼロの世帯は30.9%ですが、1997年から2015年で3倍になりました。

 富裕層がますます富み、中間層が疲弊し、貧困層が増大する、これが今の日本です。失業、病気、親の介護などで職を失えば、誰もが貧困に陥ってもおかしくありません。こうした状況は、平戸市民も同じです。暮らしが大変な状況にあります。

 こうしたときに、市議会議員の期末手当、ボーナスを上げることは、市民の理解を到底得られるものではありません。私は、この議案に強く反対することを表明しまして、討論を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 討論を終結し、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第109号の討論を行います。



◆6番(山崎一洋君) 

 日本共産党の山崎一洋です。

 市長、副市長、教育長の期末手当、ボーナスを上げるという議案第108号、109号への反対討論を行います。

 簡潔に、今度は行きたいと思います。

  (「頑張って」と呼ぶ者あり)

 自民党政権のもとで、とりわけ1990年代後半以降、新自由主義的な経済政策が実施されたことにより、所得、資産などあらゆる分野で格差と貧困が広がりました。

 安倍政権の経済政策、アベノミクスが始まって4年になりますが、格差と貧困は広がるばかりです。富裕層がますます富み、中間層が疲弊し、貧困層が増大する、これが今の日本です。失業、病気、親の介護などで職を失えば、誰もが貧困に陥ってもおかしくありません。こうした状況は、平戸市民も同じです。暮らしが本当に大変な状況にあります。

 こうしたときに、市長、副市長、教育長の期末手当、ボーナスを上げることに市民の理解が得られるはずはありません。私はこの議案に強く反対することを表明しまして、討論を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 討論を終結し、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第110号から議案第112号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の3件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第118号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第21、議案第92号から日程第35、議案第117号までを一括議題といたします。

 文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 文教厚生委員会における審査の結果と経過の概要について御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案15件であります。

 審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、議案第93号「平戸市立保育所条例の一部改正について」及び議案第94号「平戸市立認定こども園条例の制定について」に関し、認定こども園のメリットについて質問があり、3歳以上の児童は、1日の計画の中で教育時間と保育時間が設定されており、保育所から認定子ども園に変わることにより、保育所に通所していた児童も教育を受けることが可能となることが最大のメリットであるとの答弁がありました。

 また、区分によって受けられるサービス内容の違いについて質問があり、1号認定の児童は5時間、2・3号認定の児童は8から11時間の開園時間となるが、2号認定の児童も、1号認定の児童と一緒に5時間教育を受けることができることがサービス内容の違いであるとの答弁がありました。

 また、委員から、生月こども園開園に伴い、当然人員配置にも影響があると思うが、正職員はもちろん、臨時・パート職員の処遇に関しても十分配慮してほしいとの意見がありました。

 次に、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」中、市民福祉部福祉課所管の「福祉医療給付事業」に関し、小中学生の市内医療機関における現物給付化の今後の見通しについて質問があり、現在、市内の医師会、歯科医師会、薬剤師会など関係機関との調整を進め、おおむね了解を得ており、平成29年4月1日から、小中学生においても現物給付が開始できる見込みであるとの答弁がありました。

 次に、教委教育総務課・学校教育課所管の「中部中学校校舎大規模改造事業」に関し、中部中学校は建設当時からすると生徒数が減少しているため、空き教室化している教室があると思うが、そのような教室はどのように運用しているのかとの質問に対し、確かに空き教室化している教室はあるが、特別支援学級や生徒会室、更衣室などとして合理的に活用しているとの答弁がありました。

 また、中部中学校は、普通教室棟の外壁改修において大幅な改修面積の増加による変更をしていたが、今回このようなことがないよう十分調査しているのかとの質問に対し、今回の事業にも外壁改修は含まれているが、外壁については打診棒で1階を主に検査し、改修面積に応じ試算しているとの答弁がありました。

 次に、市民福祉部市民課所管の「生月町最終処分場災害復旧事業」に関し、6月の豪雨の影響により被災した水処理施設用地及び地すべりしたブロックの復旧を行うとのことであるが、被災箇所の損傷が激しく、このような状態になるまで対応しなかったのは管理不足ではないか。また、水処理施設に影響はないのかとの質問に対し、生月町最終処分場は全体が軟弱な土地であるため、これまでに擁壁のずれ及び盛り土部分の若干の沈下等はあったものの、応急処置で済ませてきた。もう少し早く本格的な調査等の対応をしていれば、ここまで影響はなかったのではないかとも考える。なお、水処理施設は岩着でくいを打っているため、今回の災害による影響はないとの答弁がありました。

 これに関連し、災害復旧工事の規模および今後の見通しについて質問があり、災害復旧工事については、ブロック積み工225平米、のり面工190平米が主なものであり、今年度に調査・設計を行い、平成29年度に災害復旧工事を行う予定である。また、今後も新たなリスクが発生する可能性があるので、地質調査後に必要な対策をしっかりと行なっていきたいとの答弁がありました。

 次に、教委生涯学習課所管の議案第104号「指定管理者の指定について(生月町元触地域交流センター)」及び議案第105号「指定管理者の指定について(生月町御崎コミュニティセンター)」に関し、委員会資料に基づき、指定管理料の積算根拠等について質問があり、指定管理料については、施設維持管理費の3分の2としており、残りの3分の1は利用料と地区負担金(区費)で賄っている。なお、この割合については、旧生月町に公民館類似施設内容設備費補助交付基準というものがあり、この基準により、施設維持管理に係る支出経費の3分の2は公費負担、3分の1は地元が負担すると定められており、現在もこの基準を踏襲しているとの答弁がありました。

 これに関連し、両施設以外にも、生涯学習課所管の指定管理者指定施設は市内に幾つもあり、利用料や地区負担金の有無など、地区によって違いがあるが、これを今後どのようにするのかとの質問に対し、各施設、指定管理をするに至った経緯(施設の生い立ち)をはじめ、指定管理料の算出根拠、利用形態などに違いがある。また、生涯学習課所管の施設以外にも市内には類似施設があるため、全て横並びは厳しいが、全庁的な議論を通して見解を見出していきたいとの答弁がありました。

 以上で、文教厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 まず、最終処分場についてお尋ねします。一般質問もいたしましたし、議案質疑もしておりましたので。

 この中で、ブロック工とのり面工ということですが、のり面工についてはどのような施工をするようなお話をお尋ねしたのか、委員会の見解をお尋ねします。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 のり面工については、アンカー工26本、受圧板工法26基、先進ボーリング引抜試験を1式、その他1式となっております。



◆9番(吉住威三美君) 

 じゃあ、26本のアンカー工につきましては、おおむね、平均で結構ですけど、何メーター、アンカーを打たれるのか、お尋ねします。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 そこは概算でありますので、調査してみないと何メーター掘るかわからないということでございました。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、何メーターって、もう予算出してるん、こりゃ。概算なんてことはあり得んちゃもん。もう施工分は8,800万円ぐらい出しとるでしょう。ということは、アンカーボーリングは、20メーターか50メーターか30メーターか、あらかたの数字は出してある。

 じゃあ、この問題についてお答えしたのは、支所長ですか、部長なんですか、課長なんですか。誰ですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 部長でございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 じゃあ、支所長の見解はないんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 見解はございませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 じゃあ、支所長はそこで聞いとっただけですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 はい、そうでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 最後の行です、あなたが報告した。今後も新たなリスクが発生する可能性があるので、地質調査後に新たな対策とは、これは施工完了後のことを言ってるのか、ボーリングだけのことを言ってるのか。この調査後っていうのは、どこを指しますか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 これは、全体を指しています。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、全体ってことはなかっちゃなか。今後新たなリスクが発生する可能性があるので、地質調査後にって書いてあるんですが、施工前の地質調査ですか、完了後なんですかと、こう聞きよるとよ。全体ですって、全体ってことはわかっとっちゃもん。どっち。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 施工前に調査するということでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 調査後に必要な対策をしっかり行っていきたいとの答弁ですが、ということは、まだ事業費も膨らむ可能性もあるという理解でいいでしょうか。どうでしょう。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 そのとおりでございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 私が一般質問で言ったときに、事業料がふえるんじゃないかということについてはお答えはいただいておりませんが、この辺について、やはり一応予算で調査費とボーリングと設計と施工費を含んで1億何がしの銭が予算化されておりますが、そうであれば、あなたがおっしゃってる26本のアンカー工法については、何メーター掘ると基準はあるはずなんですが、それがわからんとはおかしいんですよ。委員会でもうちょっと真剣に審査をしていただきたいというふうに思っておりますが。

 それと、以前の応急処置でしていたっていうのも、これも部長が言ったんですか。部長はしとらんはず。支所長がしたはずとばってん。

 その中で、やはり全体が軟弱な土地であるためっていうのは、何で生月町がここを選ばれたのかっていうのがいまだに疑問でございますが、それはもう過去のことで、今、動いてる状態でございますので。応急処置で済ませてきて、もう少し早く本格的な調査等の対応をしていれば、ここまで影響がなかったのではないかとも考えるということでございますが、これはやっぱりいつも管理は一応支所管理の管内に入ってると思うんですが、この辺についての支所長の見解はどのようにありましたか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 先ほどのアンカー工の26本とか長さとかは、まだ調査をしてみないと、26本で果たしてアンカーが終わるのか、まだふえる可能性もあります。そして、長さについても、20メーターか30メーターか50メーターというのはまだ決定しておりませんので、およそ26カ所のアンカー工でいいのではないかと、今のところ、それで調査を行いたいと思います。

 そして、支所長の見解は、今後、ただしていきたいと思います。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、この予算に関して、支所長を今後ただしていきたいってことですが、今後ただせるときはないんですよ、最終処分場に対しては。今回予算が出てるんだから。委員会で所管事務調査か何かすれば別ですが。

 それと、じゃあ、お尋ねしますけど、26本のアンカー工法で、現状で予算は幾らですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 金額はここでは言われませんけど、全体の26%程度でございます。



◆9番(吉住威三美君) 

 それぐらいじゃ、私は足りないと思うんです、26%ぐらいでは。ということは、長さが短いんじゃないかというものが1つと、あそこら全体が、これに書いてある、生月町最終処分場は全体が軟弱な土地であるためと、これまでも随分と、過去の調査の中では1億二、三千万円ぐらい地すべり対策を行ってるんです、つくる時点で。それにまだ足りなかったということであれば、やはり支所長の管理責任っていうのは大きく浮き上がってくるわけですが、その辺については、あなた方は、責任とか今までどのような動向でやってきたのとか、そういう質問とか意見とか調査とか、委員会では出なかったんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 委員会では、その責任問題については出ませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 言ってもせんなかことですので、この辺でやめたいと思いますが、やはりここはひとつ地域が軟弱だったのであれば、もう少し完全にしとかんとあれだし、予算が今、1億何がし、総体でですけども、それからいけば、予算はもっと膨らんでくる可能性もあるということですが、今度は災害復旧ですのである程度、激甚にはなり得ないと思いますが、予算的にはいい方法もあるかと思いますんで。

 あと、今後についても、この最終処分場については、委員会としては厳重に監視、見つめて、いろいろと調査等もしていただきたいということを申し入れて、やめます。



◆10番(田島輝美君) 

 一点だけ。

 私もちょっと委員会をネットで見ておりまして、大変この中にも議論があっておりまして、一点だけ委員長にお聞きしますけども、この1億から上る災害復旧費に対して、文教厚生委員会として現地を踏査をして、今後の方針なり、現場を見て審議をすべきじゃないかっていうような御意見というのは委員会の中ではなかったんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 確かにそういう意見もございました。しかし、私の不手際で、事前に視察をしていればよかったものの、当日ほかの審議が5時近くまでかかりまして、現場を見にいく暇がちょっとなかったのを残念に思います。



◆10番(田島輝美君) 

 場所が最終処分場という施設でもありますし、今後、どういう工法が持続的に耐久というかできるのかっていうのは、我々わかりませんけども、一応やっぱり現場っていうのを踏査して、どういう工法ができるんだなっていうような委員会での審議をぜひしていただければなと思ったんで。

 これからも、時間的には、予算的には1億何千万出てますけども、できれば現場を見て御判断されるのも、委員会の活動としては重要じゃないかなというように思っておりますので、ぜひそういう方向で協議をなさっていただければというように思います。

 終わります。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 今後、文教厚生委員会では調査を、全員で行って行いたいと思います。



◆16番(竹山俊郎君) 

 報告の中に、盛り土部分の若干の沈下としておりますが、この若干とは、どれぐらいの沈下を若干と委員の皆さんは言っているのか、そこら辺。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 若干の沈下というのは、我々が任意で副委員長と現地を見にいきましたが、1メーター以上の沈下がございました。この若干の沈下というのは、20センチから30センチほど沈下をしていたと思います。そして、私もほかの件で事前に見にいったことがあったのですが、擁壁のずれ等が若干ありまして、それを補修した跡がありました。しかし、今回、個人的に見にいったときは、それが大きくずれていたのでございます。



◆16番(竹山俊郎君) 

 私の感覚では、若干とは、5センチから10センチぐらいが若干だと思うんです。委員長が今言うように1メーターちゅうことは、若干ではないと、こういうふうに思うんですが。

 6月22日の大雨でこの災害が発生したということを聞き及んでいますが、6月22日にあったものが、なぜ補正額が今になって出されたのか、9月ではなぜ間に合わなかったのか、そこら辺はいかがでしょうか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 実は、もっと早く査定を、国、それから県にお願いしていたのですが、熊本の震災の査定が大きくなって、長崎県内の同じような事業はおくれたということでございます。



◆16番(竹山俊郎君) 

 その点については理解いたしましたけれども、災害復旧工事について、周辺だと思うんですが、ブロック積みが225とのり面工が190平米あるんです。これを、今、委員長の答弁聞いていますと、アンカー工法でやるようにしてますけども、ただ、最終処分場の真下にある水処理施設が1メーター近く沈んでるんでしょう。(発言する者あり)ああ、沈下。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 水処理施設は、ここにも書いてますように、くいを打った上に建てているもんですから、その前の部分が、その周りが沈下しているのです。



◆16番(竹山俊郎君) 

 水処理施設はくい打って大丈夫かもしれんけども、1メーター周辺が沈下しているということは、周辺の災害復旧をアンカー工事でしても、本体となる処分場が影響ないのか。

 それと、応急処置して、今度1億かけてやりますけども、その後、最終処分場として使えるという保証はあるんでしょうか。そこら辺はどうでしょう。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 それは使えると思います。なぜかというと、最終処分場自体は全く動いていませんので、その周りが、ずっと上から、進入口からだけ、下の最終処分場の外周が動いているだけで、本体には全く影響はないと説明を受けました。



◆16番(竹山俊郎君) 

 委員長の答弁を理解しますけれども、そう簡単にはいかないと思うんです。今後、所管事務調査でも周辺まで十分調査して、今後の検討をしていただきたいと思います。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 そのとおり、おっしゃるとおりでございまして、我々も市役所が今回アンカー工法する以外にも、道路やブロックのずれが見られましたので、今後は調査が進むにつれて明確になると思いますので、その点は御期待、お任せください。(発言する者あり)(笑声)



○議長(辻賢治君) 

ほかございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。

 議案第92号から議案第96号までの討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の5件に対する委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の5件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第97号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する産業建設委員長及び総務委員長の報告は修正可決であり、文教厚生委員長の報告は原案可決であります。

 まず、産業建設委員会及び総務委員会の修正部分についてお諮りいたします。委員会修正のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立全員であります。

 よって、委員会の修正部分については可決されました。

 次に、修正部分を除く原案についてお諮りいたします。修正部分を除き、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立全員であります。

 よって、修正部分を除く原案は可決されました。

 以上により、議案第97号は修正可決されました。

 お諮りいたします。ただいま議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」が修正可決されたところでありますが、これに伴う議案第113号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」中の補正前の額など計数整理を要するものについては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第113号中の計数整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。

 議案第98号から議案第100号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の3件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第104号及び議案第105号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第113号の討論を行います。



◆6番(山崎一洋君) 

 日本共産党の山崎一洋です。

 議案第113号への反対討論を行います。

 私は、議案に賛成するのか、反対するのか、あるいは棄権をするのかを判断するとき、市民の皆さんの意見や声を聞き判断します。選挙で選ばれ、市民の代表として市議会議員を務める以上、当然のことだと思います。

 議案第113号に対しても、市民の皆さんの意見や声を聞いた上で、総務委員会の審議の際には賛成をいたしました。

 しかし、その後、市民の皆さんと対話をしますと、やはり反対すべきであったと考えるようになりました。議案第113号には、市議会議員と市三役、つまり、市長、副市長、教育長の期末手当、ボーナスを引き上げるということが含まれております。対話した多くの人から、この部分は理解できないという声が寄せられました。格差と貧困が広がり、暮らしが大変なとき、市議会議員と市三役の期末手当、ボーナスを引き上げることは、市民の皆さんの理解を到底得られるものとは思えません。期末手当、ボーナスの引き上げを含む議案第113号に強く反対することを表明いたしまして、私の討論を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 討論を終結し、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第114号及び議案第115号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第117号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 報告いたします。

 平成28年3月定例会において議長に委任をいただいております、平成28年度中における議員の派遣についてでありますが、国に対する特別交付税要望活動のため、平成29年2月に議員の派遣を予定しております。御了承をお願いいたします。

 お諮りいたします。本定例会において議決されました各案件について、その条項、字句その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。

 以上をもって本定例会における全日程を議了いたしました。

 ここで、市長より挨拶があります。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 去る12月5日に開会いたしました今期定例会におきまして、平成28年度一般会計補正予算案を初め、条例その他各種の重要案件につきまして、一部修正はございましたが、可決いただき、まことにありがとうございました。

 特に、議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」中、(仮称)平戸観光交流センター整備事業は、今後の既存施設のあり方について、さまざまな角度から改めて施設の必要性も含め検討すべきとして修正の上可決いただきました。このことを真摯に受けとめ、今後、専門家を交えて議会及び市民の皆様による検討の場を設け、利用者目線に立った施設のあり方を十分議論して、方向性を見出してまいりたいと考えております。

 また、会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、今後の市政運営及び新年度予算編成に反映させてまいりたいと考えております。

 それでは、幾つか御報告させていただきます。

 初めに、このたび、平戸市公平委員会委員長の神田慶治様が、長年の御労苦に対し、公平委員会制度65周年を記念した総務大臣表彰並びに全国公平委員会連合会表彰を受けられました。心からお喜び申し上げますとともに、今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。

 次に、先月末、新聞配達員の方が、夕方、市内のひとり暮らしの86歳の女性宅を集金に訪れた際、玄関の鍵は施錠されており、中から声は聞こえるが玄関まで出てこないなどの異変を察知され、市に連絡がありました。すぐに市職員が自宅へ向かうと、階段下に倒れている女性を発見し、消防署に救急要請いたしました。女性は階段から転落し、丸一日以上動けなかったということでありました。

 通報された方は、「平戸市高齢者見守り協力機関」として協定を締結している事業所の方であり、この方の迅速な対応により救護できましたことに対して、感謝申し上げる次第でございます。今後におきましても、事業所や地域の方々と連携しながら、独居高齢者等の見守りを推進していきたいと考えております。

 次に、来る1月3日、平戸文化センターにおきまして成人式をとり行います。議員各位におかれましては、御臨席賜り、新成人の門出を多くの皆様方とともにお祝いいただきますようお願いいたします。

 次に、来る1月5日、平戸文化センターにおきまして、恒例の平戸市消防出初式を挙行いたします。午前9時30分から分列行進、午前10時から関係機関約900名の参加のもと式典を開式いたします。議員各位におかれましては、御臨席賜りますよう御案内申し上げます。

 次に、現在、首都圏等で展開しております「平戸ブランド戦略的プロモーション推進事業」において、このたび東京都渋谷区「恵比寿ガーデンプレイス」にあります「恵比寿三越」の職員フロアにおきまして、平戸産品をいつでも購入できる平戸市単独のアンテナショップが、年明け1月14日にオープンする運びとなりました。東京恵比寿は、首都圏でも立地、まちのイメージともにトップクラスの人気スポットでございます。今回出店する「恵比寿三越」は、「三越伊勢丹」のフラッグシップ店舗の一つであり、さらなる平戸ブランドの認知度向上につながるものと期待されます。

 今回の平戸市単独の店舗型アンテナショップ開設の背景には、生産者と担当職員が一体となり、平戸の魅力を伝えるため、たゆみない営業訪問を続け、これまでの首都圏での取り組みが評価された結果によるものと自負しております。今後とも、これまでに培ってきたネットワークを生かし、平戸の魅力醸成のために物産振興に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 終わりに、議員の皆様方にはこの1年間、重要かつ困難な問題など市民の代表として絶大なる御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに心からお礼を申し上げます。

 年の瀬を迎え、大変多忙な時期になりますが、議員各位におかれましては御健康に留意され、輝かしい新年を迎えられますよう祈念いたしますとともに、来る平成29年が市民の皆様、そして平戸市にとりまして飛躍の年となりますよう心から念願申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。

 ありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。

 12月5日に開会いたしました12月定例会も、本日をもって閉会の運びとなりました。会期中、議員の皆様を初め、理事者におかれては、終始熱心な御議論をいただき心から感謝申し上げます。

 さて、今議会におきましては、議案第97号において、(仮称)平戸観光交流センター整備事業の設計委託料が修正され、この事業については白紙に戻したところから議論されることとなりました。理事者におかれましては、今議会において指摘された意見を真摯に受けとめ、議会の意見だけでなく、市民の意見も十分くみ取り、透明性が高い事業の推進を図っていただくよう期待いたします。

 また、平成29年度予算については、平成27年度に人口減少克服、地方創生を目的として策定した平戸市総合戦略に掲げる各施策を最重点主要施策と位置づけ、引き続き人口減少抑制に積極的に取り組むとされており、大いに期待するものであります。議員各位におかれましても、御協力をいただきますようお願いいたします。

 ことしも残すところあとわずかとなりました。議員、理事者を初め、市民の皆様には健康に十分留意され、御家族ともども新たな年を健やかに迎えられますよう心から御祈念を申し上げ、平成28年12月平戸市定例会を閉会いたします。

                  閉会 午前11時15分