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長崎県 平戸市

平成28年12月定例会 12月05日−01号




平成28年12月定例会 − 12月05日−01号







平成28年12月定例会



                開会 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。

 出席議員、定足数以上であります。

                開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 これより、平成28年12月平戸市議会定例会を開会いたします。

 議事日程第1号により本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第87条第1項の規定により、17番、松山議員、18番、松瀬議員、19番、川上議員を指名いたします。

 日程第2、会期の決定でありますが、本定例会の会期は、去る11月28日に議会運営委員会を開催し、本日より20日までの16日間ということに御協議いただいた次第です。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より20日までの16日間と決定いたしました。

 なお、会期中の日程は、配付しております日程表のとおりであります。

 日程第3、諸報告及び日程第4、監査報告は、配付しております印刷物により報告にかえますので、御了承をお願いいたします。

 なお、定期監査報告に対する質疑は、議案質疑の日に行います。

 日程第5、議会広報特別委員会行政視察報告は、特別委員会が閉会中に行った行政視察の報告であります。配付しております印刷物により報告にかえますので、御了承をお願いいたします。

 日程第6、議案第61号から日程第19、議案第74号までの14件を一括議題といたします。

 以上の14件については、9月定例会において決算特別委員会へ付託し、閉会中に審査したものでありますので、委員長の審査報告を求めます。



◆決算特別委員長(川上茂次君) 登壇 

 おはようございます。決算特別委員会における審査の結果と経過の概要を報告いたします。

 平成28年9月定例会において本特別委員会に付託されました議案第61号から第74号までの14件について6日間(9月26日、27日、28日、29日、10月3日、4日)にわたり審査いたしました結果、平成27年度平戸市一般・特別・事業会計の剰余金の処分及び決算の認定について、原案可決及び認定するものと決定されました。

 なお、吉住委員から議案第61号に対して所定の賛成者を得て、少数意見の留保があっておりますので、後ほど議長においてよろしく取り計らい方お願いいたします。

 それではまず、平成27年度一般会計の決算状況でありますが、歳入総額289億1,172万3,000円、歳出総額282億8,051万円で、翌年度への繰り越すべき財源1億3,615万4,000円を差し引いた4億9,505万9,000円が実質収支となっております。

 歳入については、「平成27年度の自主財源と依存財源の状況(普通会計)」を見たとき、依存財源が73.4%に対し、自主財源が26.6%、いずれも決算額においての構成比でありますが、依然として脆弱な財政構造でありました。

 歳出については、「平成27年度性質別経費の状況(普通会計)」を見たとき、投資的経費については大型の建設事業が一段落をしたことと災害復旧費の減少などから、前年度比32.8%減と落ちつきは取り戻したものの、公債費などの義務的経費は今後も増加する見通しであるとのことでありました。

 基金については、ふるさと納税が好調に推移したこともさることながら、財政運営上、重要な財政調整基金及び減債基金についてはともに増加してきたことから、今後も財源を有効に活用して財政運営を行っていただきたいと考えております。

 地方債については、繰り上げ償還を行うものの、多様化する行政需要に対応するための建設事業の実施により、近年増加傾向にあるとのことでありました。今後とも注視していきたいと考えております。

 このような財政状況と平成27年度の重点施策である「効果的な人口減少抑制対策の実施」及び「CO2排出ゼロ都市宣言の具現化」に係る各種施策の取り組み状況を踏まえ、本特別委員会における主な論議事項のうち、特に努力と改善を求めることとされたものについて御報告いたします。

 財務部企画財政課所管では、歳入で「的山大島風力発電所配当金」に関し、基金にまとまった金額が入ってくるものであれば要望に基づく細やかな事業だけではなく、通常ではできない離島振興のための大型事業に充てることも必要ではないか、また、基金活用のための大島、度島、高島による協議会の設置も有効ではないかとの指摘がありました。歳出で「地方創生総合戦略策定事業」に関し、人口ビジョンで本市の将来人口の展望を示し、その実現に向けて総合戦略を策定し取り組んでいるが、人口減少に歯どめをかけるためにも、行政の施策だけではなく、地域住民の取り組みも重要になってくると思われる。

 地域別の目標を設定するなど行政・地域市民による協働の取り組みにも努めるようにとの指摘がありました。

 総務部行革推進課所管では、「公共施設等総合管理計画策定事業」に関し、このことは議会としても行財政改革特別委員会を設置し、議論してきたところであるので、特別委員会の議論や最終報告も考慮し、計画に当たるとともに、策定段階で議会とも協議の場を持つようにと指摘がありました。

 総務部地域協働課所管では、「地域おこし協力隊導入事業」に関し、行政の下請であってはならず、協力隊の発信力を最大限発揮できるような環境づくりを行うとともに定住に向けた自立のための支援を行政が行う必要があること。「コミュニティ推進事業」に関し、1つの準備委員会40万円の交付金ということであるが、委員数や会議の開催回数も違うので、その課題の整理を行うこと。「度島ふれあいモデル事業」に関し、タブレットを利用した買い物支援などシステムは導入したものの、実際には余り利用されていない状況のようなので、課題を整理し、運用のあり方について改善を図ること。「定住促進対策事業」に関し、100件の相談を受けたということであるが、相談者がその後定住したかどうかなど十分に確認できてない状況にあったことから、追跡調査や実態把握など、事業効果の分析、検証を十分に行うこと。「原子力災害対策施設整備事業」の大島及び度島の屋内退避施設整備に関し、国や県の指示や指導に従うだけではなく、大島、度島の島民が安全に島外に避難できるよう、不安なところは県等に確認や要望を行い、万全を期するようにとの指摘がありました。

 市民福祉部福祉課所管では、「安心出産支援事業」に関し、定期健診に係る交通費助成は自宅の最寄りの施設(本庁、各支庁、出張所)から松浦市の病院までの距離で算定しているとのことであるが、平成28年1月から同病院では分娩を行っておらず、妊婦にとって健診と分娩を別の病院で行うのは非常に不安があり、実情にそぐわない基準となっているので、早急に見直しを検討するようにとの指摘がありました。

 市民福祉部保健センター所管では、「がん検診推進事業」に関し、大腸がん、乳がん、子宮頸がん検診の受診率向上対策として、受診料が無料となるクーポン券を節目検診の対象者に発行したとのことであるが、利用率が低いようなので健康づくり推進委員と協力することはもちろん、受診を促す手だてを積極的にとり、受診率の向上に努めるようにとの指摘がありました。

 市民福祉部市民課所管では、「海岸漂着物地域対策推進事業」に関し、市内30カ所の漂着ごみの回収を業者等に委託しておりますが、委託料については前年度の漂着ごみ回収量と産業廃棄物処理費用、回収に要する人員の状況を勘案しながら決定しているとのことであります。しかし、漂着ごみの量は毎年違っており、見込みで積算した委託料を払うのは不適切であると考えられることから、実績に応じた委託料を支払うようにとの指摘がありました。

 農業委員会所管では、「機構集積支援事業」に関し、農林課の推奨品目製作との連携を図りながら、機構に預けた農地を利用しやすくすることで新規就農者等への貸し付けに努めるようにとの指摘がありました。

 産業振興部農林課所管では、「新規就農総合支援事業」に関し、反収などの営農計画が実態にそぐわない部分が見受けられたので、実態に即した計画にするように十分検討すること。「農道等維持管理事業」に関し、観光面など戦略性のある部分については、維持管理の方法を検討すること。「林業振興費」における北松森林組合への各種補助金等交付については、旧田平町の方が加入されたということで交付してきておりますが、市町村合併から10年以上が経過していることからも、平戸市森林組合に加入するよう調整に努めるようにとの指摘がありました。

 産業振興部水産課所管では、「イカ類流通システム実証試験調査事業」に関し、品質は改良を重ねて行っていること、値段は都心で店頭に出した場合、活魚と同じ程度であるとのことから、高付加価値化及びブランド化につながるものとして、今後は市内の漁協に対しこのシステムの導入、推奨に努めるようにとの指摘がありました。

 産業振興部商工物産課所管では、「空き店舗等活用促進事業」及び「創業支援対策事業」に関し、新たな店舗が入ることにより、地域に相乗効果をもたらす場合、逆に既存業者に悪影響をもたらす場合があることから補助金審査会等の場で十分な論議に努めるようにとの指摘がありました。

 文化観光部観光課所管では、各種事業における観光誘客に関し、テレビ等の広告からSNSによる情報発信にシフトしており、サンプリングについても平戸観光応援隊を通じ、把握できているということなので、今後は効果の有用性を捉え、観光戦略の構築に努めること。平戸観光協会への業務委託等に係る支出のあり方等については見直し等改善に努めること。平戸藩の四季めぐり関係イベントへの補助金と地域協働課所管のまちづくり活性化交付金との位置づけ、相互関係については明確化に努めるようにとの指摘がありました。

 文化観光部文化交流課所管では、「世界遺産登録推進事業」に関し、世界遺産の構成資産から外された田平教会ではあるが、平成27年度は6万人を超え、市内の主な観光施設の中で最も来館者が多く、28年度も順調に推移していることから、教会守の活用など、教会の秩序ある公開維持に努めるようにとの指摘がありました。

 建設部まちづくり課所管では、「空き家対策事業」の老朽危険空き家除去に関し、国の調査事項を満たした上で、職員が現場を総合的に判断して決定しているということであるが、明確な判断基準を設け、公平性の確保に努めるようにとの指摘がありました。

 消防本部所管では、「消防団活動事業」、「消防団訓練事業」に関し、消防団の各種訓練において、各地域で参加率にばらつきがあるとのことであるが、訓練は消防団活動の基本でもあるもので、参加率を上げるように調整を行うとともに、各分団に指導を行うこと、また、火災発生時の迅速な出動と消防水利の確認についてあわせて指導を行うようにとの指摘がありました。

 教委教育総務課・学校教育課所管では、「ICT教育推進整備事業」に関し、ICT機器を活用した授業は、子供の学習意欲を高める効果があるとのことであるが、機器の導入時はもちろんのこと、更新時も膨大な費用が発生する。まだ期待していたほどの効果は出てないようであるが、費用対効果をしっかりと検証し、子供たちの学力向上に寄与することはもちろんのこと、学校生活がより豊かなものになるよう適切な運用を心がけること。「特別支援教育支援員配置事業」に関し、特別支援が必要な小学生が152人、中学生が104人いるとのことであるが、支援については障害の傾向を把握し、支援員や保護者と協力し、子供が学習しやすい環境整備に努めるようにとの指摘がありました。

 教委生涯学習課所管では、「成人式開催事業」に関し、平戸市出身の新成人が一堂に会した成人式が平成27年度に初めて開催されたが、呼名もされず、形骸化した式典となっているようなので、実行委員会で協議し、新成人が思い描く、思い出に残る、素晴らしい式となるようサポートすること。

 「自治公民館整備事業」、「地域交流センター管理運営事業」、「ふれあい会館管理運営事業」に関し、市内各地に整備されている地域交流センターとふれあい会館の管理料や使用料を初め、各地区自治公民館の建設補助など地元負担が地区により違っており、均衡がとれてないため、改善の方向に努めるようにとの指摘がありました。

 生月支所所管の議案第66号「平成27年度平戸市農業集落排水事業特別会計決算認定について」は事業の実施効果がかねてから疑問視されているので総合的に判断して、改めて今後の方針を打ち出すようにとの指摘がありました。

 田平支所所管の議案第67号「平成27年度平戸市宅地開発事業特別会計決算認定について」は、草刈り等をシルバー人材センターに委託しているが、協働のまちづくりの推進を図るために組織されたまちづくり活性化運営協議会等に委託してはどうかとの指摘がありました。

 生月支所所管の議案第69号「平成27年度平戸市電気事業特別会計決算認定について」は、風力発電機の経年劣化がいよいよ顕著化してきたことから、廃止を含めた総合的な判断を行い、早期に今後の方針を打ち出すようにとの指摘がありました。

 病院局所管の議案第73号「平成27年度平戸市病院事業会計決算認定について」は、平成27年度は手術件数等の伸び等に伴う、入院収益の増、通所リハビリテーション収益の増などにより、1億285万円程度の純利益が出ているが、平成28年度から不採算地区の交付税措置が20%減額されることなどから、今後とも運営状況をよく把握し、安定運営に心がけるようにとの指摘がありました。

 大島支所所管の議案第74号「平成27年度平戸市交通船事業会計剰余金の処分及び決算の認定について」は、現在運航中のフェリーのふぐあいや修理状況などを考慮し、次の建造の際の参考にすること。大島港と平戸港での切符販売等の委託料の算定が違っており、統一した算定となるよう、是正に努めるようにとの指摘がありました。

 まとめになりますが、平成28年度からの普通交付税の合併算定替措置による逓減への対応として、今後より効果的な事業の取捨選択を行うことを本特別委員会でも指摘をしたところであります。

 平成29年度予算編成に当たりましては、今回指摘を行いましたそれぞれの事項について市長を初め、理事者において十分に検討を行い、善処方を求めるものであります。

 ところで、今回の特別委員会審査に当たっては、十分な審査準備をして臨んだかと疑いたくなる場面が各部局で見受けられました。多岐にわたる事業をこなしていることはよくわかりますが、その事業を行ったのは理事者の皆さん方であります。質問に答えて当然との認識を持ってもらいたい。決算審査での指摘は次年度以降の事業に反映され、市民の福祉の向上につながっていくものとの覚悟をもって、今後の審査に臨んでいただきたいと苦言を呈しておきます。

 以上をもちまして、平成27年度決算審査における決算特別委員会の報告といたします。

 以上であります。



○議長(辻賢治君) 

 次に、議案第61号に対し、ただいま委員長から報告がありましたとおり、少数意見の留保があっておりますので、少数意見の報告を求めます。



◆9番(吉住威三美君) 

 平成27年度決算、議案第61号「平成27年度平戸市一般会計決算認定について」、決算特別委員会では多数決により承認されておりますが、異議があるので、所定の賛同者を得て少数意見を述べます。

 教育委員会生涯学習課所管の10款6項2目の生月町B&G海洋センター管理運営事業については、これまでも何度も指摘されてきたところでありますが、毎年多額の人件費及び施設の維持管理費を支出しているのに対して、使用料収入は微々たるもので、しかも今年度決算においては10万円程度であり、平成26年度決算よりも減少し、収支の改善が見られないばかりか、理事者の施設管理、事業管理運営に対する今後の明確な方針が示されませんでした。施設の社会教育的効果、あるいは利用者がもたらす地域への経済的波及効果の観点等を総合的に考えてみても、費用対効果に著しい開きがあると判断されます。

 このことは、同じく税を投じて運営する公的施設の利用について市民間サービスの不平等をもたらしているものであり、地域の平準化の理念に反すると考えざるを得ません。平戸市の財政が厳しくなってくることを考えると、抜本的な対策が必要と判断されるにもかかわらず、理事者の答弁は現状のまま続行するということでありましたので、承認できません。

 次に、同じく教育委員会生涯学習課所管で、10款5項4目の地域交流センター管理運営事業については、それぞれの施設の指定管理料がゼロ円から非常に高額なものまであり、著しい開きがあります。これについても、市民間の公平、平準化の理念にそぐわないものとして、これまで何度も指摘されてきたものでありますが、ほとんど改善が見られません。今回も、改善策あるいは方向性について理事者の明確な答弁が得られませんでした。また、自治公民館の維持管理費用や使用料についても同様の平準化の問題が改善されないままであり、承認できません。

 総じて述べれば、平戸市の財政は今後ますます厳しくなっていくことが想定され、さまざまな行政改革が進められてきておりますが、その重要な柱の1つに、行政サービスを市民間の公平を図りながら平準化していくとの理念があります。合併後10年を経過した今日、その理念を進めていく必要があります。もちろん、理想としては平準化は形式的な平準化ではなく、真の意味で諸事情を総合的に考慮した実質的な平準化であるべきです。また、高いほうのサービスに合わせるべきではありますが、しかし、現実問題として、後の世代に残す平戸市の財政を考えると身を切る厳しさが必要であります。

 平準化を考えるとき、一つ、地域の特性を生かす立場から平準化の理念にそぐわないが、できるだけの平準化を図っていかなければならないことから、ある程度期間を要すると考えられるが、期間をかぎって平準化を掲げていく事柄、すみやかに平準化を断行する事柄など、問題を整理、区分して計画的に実行していくための方向性や基準の決定と実行する努力が必要であります。

 少数意見として指摘した2点は、平準化にそぐわない代表的なものの一つにすぎません。合併して4市町村の中で、それぞれのさまざまな問題が残されていることは多くありますが、残念ながら理事者からの答弁に平準化に対する理念、方向性や基準が見受けられず、財政に対する深い思いが見受けられません。理事者の喚起を促す意味におきましても本件を承認しがたいものと考えたものであります。

 以上です。



○議長(辻賢治君) 

 ただいまの委員長報告及び少数意見者の報告に対し、質疑があればお願いいたします。

 ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 それでは質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。

 議案第61号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告どおり、本案を認定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。よって、議案第61号は認定することに決しました。

 議案第62号から第71号までの10件に対する討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の10件に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の10件は認定することに決しました。

 議案第72号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決及び認定であります。委員長の報告どおり原案可決及び認定することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案可決及び認定することに決しました。

 議案第73号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第73号は認定することに決しました。

 議案第74号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決及び認定であります。委員長の報告どおり原案可決及び認定することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案可決及び認定することに決しました。

 これをもちまして決算特別委員会は解散となります。委員の皆様には終始熱心に御審議いただきありがとうございました。

 これより、日程第20、議案第90号から日程第35、議案第105号までの16件を一括上程いたします。

 市長の提案理由の説明を求めます。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 皆様、おはようございます。本日は、平成28年12月平戸市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御健勝にて御出席を賜わり、厚くお礼を申し上げます。

 今期定例会におきましては、条例議案7件、一般会計補正予算を初めとする予算議案5件、事件議案4件、合わせまして16件の御審議をお願いするものであります。

 御説明に入ります前に、幾つか御報告をさせていただきます。

 初めに、11月18日に県民表彰の受賞者が発表され、平戸市漁業協同組合の平戸アゴ網連合会様が人命救助により、平戸市消防団平戸地区副団長の丸屋一彦様が消防防災功労により、元平戸市議会議員の福田洋様が地方自治功労により、平戸市手をつなぐ育成会理事の井上惠様が社会福祉功労により、平戸市立生月中学校教諭の野口清之様が第47回全国選抜社会人相撲選手権大会において優勝し特別賞を、それぞれ受賞されました。

 受賞されました皆様に対し、心からお喜び申し上げますとともに、今後、ますますの御活躍を御祈念申し上げます。

 次に、11月30日に発表されました地域文化の向上と発展に貢献している方々が顕彰される「第32回長崎県地域文化章」を「荻田浮立保存会」が受賞することになりました。長年の伝統芸能の保存活動が評価されたもので、大変喜ばしいことです。

 今後、ますますの御活躍と保存活動への取り組みに期待したいと思います。

 次に、去る10月10日、長崎県、佐賀県、福岡県の合同で、平成28年度長崎県原子力防災訓練が開催されました。

 この訓練は、玄海原子力発電所から30キロ圏内に位置する避難対象市及び受け入れ市町を対象に、防災関係機関及び地域住民が一体となった訓練を実施し、応急対策の対応能力の向上とともに、地域住民の皆様に原子力防災に対する理解を深めていただくことを目的に開催したものであります。

 本年度は、市内の福祉施設、医療機関にも御参加いただき、佐世保市などの福祉施設や医療機関への避難訓練を実施しております。

 今後も福祉施設等への訓練参加を要請しながら防災意識の向上を図ってまいりたいと考えております。

 次に、去る11月13日に生月町開発総合センターにおいて、「宝くじ文化公演」が開催され、津軽三味線奏者の上妻宏光さんとシンガーソングライターの佐藤竹善さんの演奏と歌、軽妙なトークに約400人の観衆が魅了されました。

 続いて、11月23日には島の館において、約450年前に伝わったグレゴリオ聖歌を今に伝える生月壱部地区のオラショ公演が行われ、多くの方々に体感していただきました。

 また、当日は、フランスのAFP通信の取材も入り、世界遺産登録への取り組みとして、「かくれキリシタン」の信仰と歴史を海外にも情報発信することができました。

 次に、去る11月15日に度島町において、地域消防力の向上を目的に地元消防団を中心に防災組織が協力連携する「度島地区総合消防訓練」を開催いたしました。

 消防団・防災組織はもとより、保育園児の消火器体験などもあり、住民総参加のもとでの消防訓練となりました。

 このような地域挙げての消防訓練は初めての試みであり、当日は300人を超える住民の方に参加していただきました。辻議長様を初め議員の皆様も多数御出席をいただきまして大変ありがとうございました。

 次に、平成27年度から施工中でありました度島地区海底送水管敷設工事について、11月30日に工事が完成し、12月9日から供用開始を行う予定といたしております。

 それでは、提案しております各議案について、順次その概要を御説明いたします。

 議案第90号「平戸市平戸市役所駐車場条例の一部改正について」は、第2駐車場の有効活用と使用料の安定確保を図るため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第91号「平戸市税条例等の一部改正について」は、地方税法等の一部が改正されることに伴い、条例の一部を改正するものであります。

 議案第92号「平戸市国民健康保険税条例の一部改正について」は、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。

 議案第93号「平戸市立保育所条例の一部改正について」及び議案第94号「平戸市立認定こども園条例の制定について」は、平成29年3月末で生月保育所及び山田保育所を閉園し、新たに平成29年4月1日から、幼保連携型認定こども園生月こども園を設置するため、条例の一部改正及び制定を行うものでございます。

 議案第95号「平戸市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について」及び議案第96号「平戸市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準に関する条例の一部改正について」は、介護保険法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。

 議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」は、歳出で、臨時福祉給付金給付事業、生月町最終処分場災害復旧事業、中部中学校校舎大規模改造事業及び市債繰り上げ償還の増額のほか、交付金道路整備事業の減額などが主なもので、歳入では、地方交付税、国・県支出金、繰入金などを見込み、収支を合わせて13億1,628万8,000円を増額し、補正後の予算総額は、294億407万1,000円となっております。

 議案第98号「平成28年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」は、事業勘定において、決算見込みによる医療費の増額で、収支を合わせて5,092万3,000円を増額し、補正後の予算総額は59億5,407万9,000円となっております。

 議案第99号「平成28年度平戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」は、保険料調定額の増額見込みに伴い、当該保険料の広域連合への納付額を補正するもので、収支を合わせて1,234万1,000円を増額し、補正後の予算総額は4億2,416万4,000円となっております。

 議案第100号「平成28年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第2号)」は、保険事業勘定において、介護保険システム改修に伴う増額で、歳入歳出それぞれ259万2,000円を増額し、補正後の予算総額は、44億4,439万7,000円となっております。

 議案第101号「平成28年度平戸市水道事業会計補正予算(第3号)」は、コンビニ収納におけるシステム改修及び箕の坪導水管に係る土地取得に伴う補正を行うもので、収益的支出において、170万円を増額し、収益的支出の補正後の総額は、9億4,265万7,000円、資本的支出において530万円を増額し、資本的支出の補正後の総額は13億2,088万円となっております。

 議案第102号から議案第105号までの「指定管理者の指定について」は、それぞれ議会の議決を求めるものであります。

 以上をもちまして、提案いたしました諸議案についての説明を終わります。内容の詳細については、各担当部局長に説明させますので、何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(辻賢治君) 

 これより議案説明を行います。議案第90号の説明を求めます。



◎総務部長(松田隆也君) 

 おはようございます。議案第90号「平戸市平戸市役所駐車場条例の一部改正について」は平戸市役所第2駐車場において余裕スペースについて月決めを設けるための条例の一部改正をするものでございます。

 ことしの8月から市役所前駐車場及び第2駐車場を有料化したことにより、不法駐車は激減し、来庁者の利便性は格段によくなりましたが、第2駐車場については御承知のようにかなりの余裕が見られることから、駐車場の有効活用と歳入確保の観点から月決め契約による利用を実施するため改正を行うものでございます。

 具体的な改正内容でございますが、第4条と第5条を追加するもので、利用時間の明記がされてなかったことから今回の改正に合わせて、第4条において追加することとし、第5条におきまして月決めを規定し、基本は1年ですが、自動更新をする内容となっております。

 なお、料金は、周辺民間駐車場の実態を考慮し、月額5,000円としております。また、台数といたしましては、全体で80台のうち当面、約30台程度を対象としたいと考えております。

 どうぞ御審議賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第91号及び第92号の説明を求めます。



◎財務部長(吉住龍三君) 

 おはようございます。議案第91号「平戸市税条例等の一部改正について」御説明を申し上げます。

 今回の改正につきましては、地方税法の一部を改正する等の法律、地方税法施行令等の一部を改正する等の政令、地方税法施行規則等の一部を改正する省令及び外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律が平成29年1月1日から施行されることとなったことに伴うものでございます。

 改正の主な内容といたしましては3項目ございます。まず、一つ目は、個人市民税、法人市民税について一度減額更正を行った後に増額の更正または増額修正申告を行った場合、一度目の更生が職権修正であった場合、その誤りは課税庁側に帰責事由があるものとして増額更正または増額修正申告までの期間を延滞金の計算期間から除くため所要の改正を行うものでございます。

 二つ目は、医療費控除の特例の創設に伴い平成29年1月1日から平成33年12月31日までの間に医療費から転用された一般用医薬品(いわゆるスイッチOTC医薬品)の購入費用に年間1万2,000円を超えて支払った場合には、一定の条件のもとその購入費用(年間10万円を限度)のうち1万2,000円を超える額を所得から控除するため所要の改正を行うものです。

 最後に、日本と台湾との間で二重課税を回避するなどの措置を講ずるため日台民間租税取決めが締結されことを受け「外国居住者の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律」の一部が改正され、台湾所在の投資事業組合等を通じて得た利子及び配当に係る個人住民税については、日台民間租税取決めが適用され、源泉徴収等を通じた課税ができなくなり申告等に基づく課税を行うため必要な改正を行うものでございます。

 次に、議案第92号「平戸市国民健康保険税条例の一部改正について」は、議案第91号の改正に伴い個人住民税で課税される特例適用利子等及び特例適用配当等の額を国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるため必要な改正を行うものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第93号から第96号までの4件は、市民福祉部所管でありますので、一括説明を求めます。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 おはようございます。議案第93号「平戸市立保育所条例の一部改正について」及び議案第94号「平戸市立認定こども園条例の制定について」は、関連がありますのであわせて御説明させていただきます。

 本案は、平成29年3月末で生月保育所及び山田保育所を閉園し、今年度改修しております山田保育所を同年4月1日から、新たに「認定子ども園」として開設することから、保育所条例の別表から生月保育所、山田保育所の削除を行い、あわせて、新たに「認定子ども園条例」の制定を行うものであります。

 認定子ども園条例第1条は、これまでの「保育」の提供とあわせて「教育」をあわせ持った施設として、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」に基づき設置することを定めております。

 また、第2条で、園の名称及び位置並びに類型を定めており、名称を「平戸市立生月子ども園」とし、類型を幼稚園機能と保育園機能をあわせ持った「幼保連携型」として定めております。

 また、定員については、規則を新たに定め、その中で40名(1号認定幼稚園10名、2号認定保育園30名)としているところであります。

 次に、議案第95号「平戸市指定地域密着型サービスの人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について」及び議案第96号「平戸市指定地域密着型介護予防サービスの人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準に関する条例の一部改正について」御説明いたします。

今回の改正は、「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律」に基づく措置として、効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに、地域包括ケアシステムを構築することを通じ、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進することとして、介護保険法第8条の居宅サービス等の見直しが行われ、通所介護のうち、利用定員が厚生労働省令で定める18人以下について、地域密着型通所介護として地域密着型サービスに位置づけられたことから、条例の一部を改正するものであります。

 以上で説明を終わります。御審議方、よろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第97号の説明を求めます。



◎財務部長(吉住龍三君) 

 議案第97号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第5号)」につきまして、御説明を申し上げます。

 歳入歳出それぞれ13億1,628万8,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ294億407万1,000円とするものでございます。

 今回の補正予算につきましては、歳出で、臨時福祉給付金給付事業、中部中学校校舎大規模改造事業、畜産クラスター構築事業などの国の補正予算に伴う増額及び生月町最終処分場災害復旧事業、市債繰り上げ償還の増額などのほか、国の内示決定等による交付金道路整備事業など建設事業の増・減額などの経費を調整し、提案させていただいているところでございます。

 それでは、補正の内容につきまして御説明させていただきます。

 3ページをお願いいたします。

 3ページの第2表繰越明許費につきましては、臨時福祉給付金給付事業など11件について、年度内に完了が見込めないことから、その経費の支出を翌年度に繰り越すものでございます。

 4ページをお願いいたします。

 4ページの第3表債務負担行為補正の追加につきましては、鄭成功記念館指定管理料など4件の指定管理委託料に係るものでございまして、平成29年度以降分についての契約を行うために予算を計上するものでございます。

 また、5ページの第4表地方債補正の追加及び変更につきましては、(仮称)平戸観光交流センター整備事業費の追加と、地域情報化基盤整備事業費など6件の事業について、事業費の変更などに伴う補正でございます。

 それでは補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げますが、歳入の中で、国庫補助金等を伴う事業で、歳出において特定財源として充当しているものにつきましては、一部内容を省略させていただくこともありますので御了承をお願いいたします。

 まず、9ページから16ページまでの歳入につきまして御説明を申し上げます。

 9ページをお願いいたします。

 9ページ、9款1項1目地方交付税は、普通交付税を4億2,077万9,000円増額し、補正後の額を108億1,077万9,000円とするものでございます。

 本年度の普通交付税につきましては既に算定が終わっており、96億1,077万9,000円、対前年度比1億119万9,000円、1.0%の減となっております。この減額となった主な要因といたしましては、算定において大きなウエートを占める測定単位の人口が、平成27年10月実施の国勢調査人口の速報値に置きかえられたこと、また、合併特例による逓減が本年度より始まったことが大きな要因となっております。

 11款1項1目2節水産業費分担金につきましては、それぞれ記載事業の事業費の変更などによるものとなっております。

 また、2項1目2節児童福祉費負担金の減額につきましては、それぞれ保育料制度改正等に伴う減額となっております。

 次に、12款1項5目4節住宅費使用料につきましては、決算見込みによる増額となっております。

 13款1項1目民生費国庫負担金及び14款1項1目民生費県負担金の児童措置費負担金につきましては、保育料制度改正等に伴う財源区分の変更を行うための補正となっております。

 また、2目1節公共土木施設災害復旧費負担金につきましては、9月の豪雨による災害復旧に係るものとなっております。

 次に、13款2項2目1節社会福祉費補助金の臨時福祉給付金給付費補助金につきましては、国の補正予算に伴うものです。

 また、2節児童福祉費補助金につきましては、補助基準額の改定に伴う増額となっております。

 4目1節水産業費補助金及び5目1節道路橋りょう費補助金につきましては、国の内示決定等による変更のほか、国の補正予算に伴う増・減額の補正を行うものです。

 11ページをお願いいたします。

 11ページ、7目1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金につきましては、いずれも国の補正予算に伴うものとなっております。

 3節幼稚園費補助金につきましては、対象者数の増によるものです。

 また、4節社会教育費補助金及び8目1節商工費補助金につきましては、地方創生加速化交付金対象事業の財源組みかえを行うものです。

 9目1節その他施設災害復旧費補助金中、廃棄物処理施設災害復旧事業費につきましては生月町最終処分場、歴史活き活き史跡等総合活用整備事業費につきましては、国指定史跡「平戸和蘭商館跡」の災害復旧事業に伴うものとなっております。

 次に、14款2項2目民生費県補助金の2節児童福祉費補助金中、福祉医療費助成事業費の増額につきましては、決算見込みによる増額となっております。

 また、地域子ども・子育て支援事業費につきましては、国庫補助金と同じく補助基準額の改定に伴う増額、児童措置費補助金及び児童福祉施設費補助金につきましては、保育料制度改正等に伴う財源区分の変更を行うための補正となっております。

 次に、4目1節農業費県補助金中、産地パワーアップ事業費、畜産クラスター構築事業費、13ページをお願いいたします。農業基盤整備促進事業費につきましては、国の補正予算に伴うものです。

 また、3節水産事業費補助金につきましては、国の内示決定及び補正予算等に伴う増・減額の補正を行うものでございます。

 5目1節商工費補助金及び7目2節社会教育費補助金につきましては、地方創生加速化交付金対象事業の財源組みかえを行うものです。

 また、9目2節その他施設災害復旧費補助金につきましては、国指定史跡「平戸和蘭商館跡」の災害復旧に伴うものです。

 次に、3項1目4節選挙費委託金の減額につきましては、参議院議員通常選挙の執行及び、北部海区漁業調整委員会委員選挙の無投票に伴う精算によるものです。

 次に、17款1項2目1節「やらんば!平戸」応援基金繰入金の増額補正につきましては、説明欄記載の充当事業に対する事業費の変更、財源区分の変更等によるものとなっております。

 また、17款1項11目減債基金繰入金につきましては、繰り上げ償還の財源として繰り入れを行うものです。

 15ページをお願いいたします。

 15ページ、18款1項1目繰越金につきましては、平成27年度の決算に伴う剰余金でございますが、今回の補正でその全額を補正させていただいております。

 次に、19款4項1目1節後期高齢者医療費受託事業収入につきましては、受診勧奨等による受診者数の増加による補正となっております。

 5項4目3節雑入中、市町振興共同事業助成金につきましては、助成の決定により長崎デスティネーションキャンペーン事業の財源として充当を行うものです。また、熊本地震被災地派遣職員負担金につきましては、被災地派遣に伴う職員人件費の求償分、地域介護・福祉空間整備事業等補助金返還金につきましては、平成22年度に実施した同事業の消費税に係る仕入れ控除税額分の返還金です。

 また、20款市債につきましては、合併特例事業など事業費の変更等に伴う増・減額について補正をさせていただいております。

 次に、17ページから42ページの歳出につきまして御説明を申し上げます。

 なお、今回の補正につきましては、一部人件費の補正をさせていただいておりますが、これらにつきましては、熊本地震被災地への職員派遣、選挙関係経費、決算見込みによる時間外手当の増額などとなっておりますので、内容については43、44ページに記載しております給与費明細書をあわせて御参照いただきますとともに、一部説明を省略させていただくこともありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、17ページをお願いいたします。

 17ページ、2款1項1目一般管理費の県人事相互交流事業につきましては、4月の異動に伴う県との職員派遣に係る負担金の増額分です。

 7目情報通信費の地域情報化基盤整備事業補助金の減額につきましては、本年度の事業費の確定に伴い減額を行うものです。

 また、4項3目の参議院議員通常選挙費及び17ページから20ページにかけての北部海区漁業調整委員会委員一般選挙費につきましては、それぞれ参議院議員通常選挙の執行及び、北部海区漁業調整委員会委員一般選挙の無投票に伴う事業費の確定による補正となっております。

 21ページをお願いいたします。

 21ページ、3款1項3目老人福祉費の老人福祉事務経費につきましては、平成22年度に実施した地域介護・福祉空間整備事業及び介護施設等開設準備経費助成特別対策事業における消費税に係る仕入れ控除税額分の返還金と平成27年度の低所得利用者負担対策事業費の精算に伴う返還金となっております。

 9目介護保険事務費の介護保険特別会計繰出金の増額につきましては、所得指標の見直しに係るシステム改修費用の補助残に対する繰出金となっております。

 次に、10目臨時福祉給付金給付費につきましては、国の補正予算に係るもので、臨時福祉給付金(簡易な福祉給付措置)及び事務費となっておりまして、対象は平成28年度市民税の均等割が非課税の方で、生活保護者を除くこととなっておりまして、支給額は1万5,000円、対象者は9,000人を見込んでおります。

 2項1目児童福祉総務費中、福祉医療給付事業につきましては、決算見込みによる給付費の増額と小・中学生の市内医療機関における現物給付化に向けた福祉医療システムの改修経費となっております。また、地域子ども・子育て支援事業につきましては、補助基準額の改定に伴う増額補正を行っております。

 次、2目児童措置費につきましては、保育料制度改正に伴う財源区分の変更に係る補正となっております。

 25ページをお願いします。

 25ページ、4款1項3目健康増進費の後期高齢者健康診査事業及びがん検診事業につきましては、受診勧奨等による受診者数の増によるものです。

 また、6目企業等施設整備費の水道事業会計繰出金の減額につきましては、国の補正予算に伴い国庫補助金が増加したことから減額を計上させていただいております。

 27ページをお願いいたします。

 27ページ、6款1項3目農業振興費の産地パワーアップ事業につきましては、国の補正予算に伴うもので、地域の営農戦略として定めた「産地パワーアップ計画」に基づき高収益な作物・栽培体系への転換を図るための取り組みを支援するもので、アスパラガスの画像処理自動選別機(1機)及び軽量自動計量結束機(2機)の購入に係るものとなっております。

 また、機構集積協力金交付事業につきましては、農地中間管理機構に農地を貸し付けた農業者に対し協力金を交付するもので、対象となる農地は、平戸中央地区の205アールとなっております。

 4目畜産業費の増額補正につきましては、国の補正予算による畜産クラスター構築事業と、それに伴う平戸式もうかる農業実現支援事業の上乗せ補助が主なもので、畜産クラスター構築事業につきましては、補助対象を当初2名と見込んでおりましたが、今回の補正で8名に事業の追加を行うものです。

 また、平戸式もうかる農業実現支援事業につきましては、肉用牛パワーアップ事業の増額及び平戸牛産地力強化緊急対策支援事業の減額補正等をあわせて行っております。

 5目農地費の農業基盤整備促進事業の増額につきましては、迎紐差地区の同事業の国の補正予算に伴うもので、平成29年度に事業予定したものとなっております。

 6目農業施設費の増額補正につきましては、それぞれ、津吉町の多目的研修センター及び紐差町の農産物集出荷施設の空調施設の取りかえ等に要する経費となっております。

 3項3目漁港管理費の漁港管理運営事業の増額につきましては、事故防止のため漁港内における腐食した側溝ぶた等の修繕を行うものです。

 また、4目漁港建設費の減額補正につきましては、国の内示の増・減額による事業費の変更及び国の補正予算に係るもので、このうち国の補正予算につきましては、漁港施設機能強化事業の2漁港5,000万円となっております。

 29ページをお願いいたします。

 29ページ、7款1項2目商工業振興費の中小企業振興対策事業については、決算見込みによる中小企業振興資金保証料補給金の増額を行うものです。

 4目観光費の長崎デスティネーションキャンペーン推進事業の減額につきましては、地方創生加速化交付金対象事業との組みかえによる減額補正となっております。

 また、5目観光施設費の(仮称)平戸観光交流センター整備事業につきましては、レストハウスの大規模改修に係る設計委託料となっております。

 31ページをお願いいたします。

 31ページ、8款2項3目道路新設改良費の減額補正につきましては、国の内示の増・減額による事業費の変更及び国の補正予算に係るもので、このうち国の補正予算については、交付金道路整備事業の2路線2,000万円となっております。

 また、4目橋りょう費の増額補正につきましては、橋りょう長寿命化事業の道路新設改良費からの組みかえで、このうち国の補正予算に係るものは200万円となっております。

 次に、3項1目河川改良費の河川改良事業につきましては、皿川の河川改良事業について予算の組み替えを行うものです。

 6項1目住宅管理費の公営住宅維持管理経費の増額につきましては、公営住宅の一般修繕の増加による補正となっております。

 35ページをお願いいたします。

 35ページ、10款2項3目学校建設費の屋外教育環境整備事業及び10款3項3目学校建設費の中部中学校校舎大規模改造事業の増額につきましては、国の補正予算に伴う増額補正で、小学校費の屋外教育環境整備事業につきましては、田平北小学校のグラウンド整備、また、中部中学校校舎大規模改造事業につきましては、特別教室棟の大規模改造を行うもので、いずれも平成29年度に事業予定したものとなっております。

 次に、4項1目幼稚園費の増額補正につきましては、それぞれ記載の事業について決算見込み等により補正を行うものです。

 5項5目文化財保護費の重要文化的景観保護推進事業及び世界遺産登録推進事業につきましては、地方創生加速化交付金対象事業との組みかえにより補正を行うものです。

 また、指定文化財保存整備事業の増額補正につきましては、市指定有形文化財「光明寺」については、台風により被災した山門の屋根瓦の補修、また、国指定重要文化財「田平天主堂」については、外壁の劣化により雨漏りが発生している箇所の修繕を行うものとなっております。

 39ページお願いいたします。

 39ページ、11款2項1目公共土木施設災害復旧費につきましては、9月の豪雨によるもので、単独災害復旧事業につきましては、道路8カ所、河川2カ所、また、補助災害復旧事業につきましては、道路7カ所、河川3カ所に係るものとなっております。

 3項1目その他施設災害復旧費中、生月町最終処分場災害復旧事業につきましては、6月豪雨等の影響により被災した水処理施設用地及び地すべりブロックの復旧を行うもので、測量試験費及び水処理施設用地の復旧が主な内容となっております。

 また、平戸和蘭商館跡災害復旧事業につきましては、国指定史跡「平戸和蘭商館跡」ののり面に亀裂が確認され、のり面崩落の危険性が高いため、のり面の整備を行うもので、主な内容は地質調査等の測量試験費となっております。

 41ページをお願いいたします。

 41ページ、12款1項1目元金の繰り上げ償還につきましては、財政健全化のための繰り上げ償還を行うもので、本年度は平成24年度に借り入れを行った縁故債21件について繰り上げ償還をお願いするものです。なお、今回の繰り上げ償還による平成29年度以降の利子軽減額は約1,660万8,000円となっております。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第98号から第100号までの3件は、市民福祉部所管でありますので、一括説明を求めます。



◎市民福祉部長(岡部輝幸君) 

 議案第98号「平成28年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について御説明をいたします。

 今回の補正は、一般被保険者に係る療養給付費及び高額療養給付費の決算見込み等に伴い増額補正するもので、歳入歳出それぞれ5,092万3,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ59億5,407万9,000円とするものであります。

 事項別明細書により御説明いたします。

 最初に、歳出につきまして、8、9ページをお願いいたします。

 2款1項1目一般被保険者療養給付費及び2項1目一般被保険者高額療養費につきましては、一般被保険者に係る療養給付費及び高額療養給付費の決算見込み額の増により500万円と4,592万3,000円をそれぞれ増額補正するものであります。

 2款1項2目退職被保険者等療養給付費につきましては、過年度分の療養給付費等交付金の精算確定により、一般財源から特定財源に組みかえるものであります。

 次に、6ページ、7ページをお願いいたします。

 歳入につきましては、3款1項1目療養給付費等負担金につきましては、一般被保険者に係る保険給付の決算見込み額の増により増額補正するものであります。

 4款1項1目療養給付費等交付金につきましては、歳出で申し上げました過年度の精算確定により増額補正するものであります。

 10款2項1目財政調整基金繰入金につきましては、歳入歳出の均衡を図るため、増額補正するものであります。

 続きまして、議案第99号「平成28年度平戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。

 今回の補正は、保険料調停額の増額見込みに伴い、広域連合への納付額を補正するもので、歳入歳出それぞれ1,234万1,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ4億2,416万4,000円とするものです。

 事項別明細書により御説明します。

 6ページ、7ページをお願いいたします。

 歳入につきましては、1款1項2目普通徴収保険料について、所得の伸びによる現年分の保険料を1,234万1,000円増額補正するものであります。

 歳出につきまして、8ページ、9ページをお願いします。

 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料の増額分を後期高齢者広域連合への納付金として1,234万1,000円を増額するものであります。

 続きまして、議案第100号「平成28年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。

 今回の補正は、介護保険法改正に伴うシステム改修に係る経費の増によるもので、保険事業勘定の歳入歳出それぞれ259万2,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ44億4,439万7,000円とするものであります。

 事項別明細書により御説明いたします。

 最初に、歳出につきまして、8ページ、9ページをお願いいたします。

 1款1項1目一般管理費につきましては、法改正に伴う「合計所得金額の新たな指標への見直し」に係るシステムの改修費用として259万2,000円を補正するものであります。

 戻りまして、6ページ、7ページをお願いします。

 歳入につきましては、3款2項4目介護保険事業費補助金として、システム改修費の2分の1の129万6,000円、歳入歳出を調整するため、7款1項1目その他一般会計繰入金として、129万6,000円を増額補正するものであります。

 以上で説明を終わります。

 御審議のほど、よろしくお願いします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第101号の説明を求めます。



◎水道局長(田中義則君) 

 議案第101号「平成28年度平戸市水道事業会計補正予算(第3号)」につきまして、御説明を申し上げます。

 今回の補正は、主に、水道料金のコンビニ収納におけるシステム改修費及び箕坪ダムからの導水管に係る土地取得に伴う用地費を増額するためのものでございます。

 まず、第2条、収益的収入及び支出のうち、収益的支出において、170万円を増額し、補正後の予定総額を9億4,283万円とするものであります。

 次に、第3条、資本的収入及び支出のうち、資本的収入におきましては、国の景気対策に伴い国庫補助金が増額したため、財源の組みかえを行うものでございます。

 次に、資本的支出において、530万円を増額し、補正後の予定総額を13億2,088万円とするものであります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,381万9,000円の補填につきましては、記載しておりますとおりでございますので、御一読をお願いいたします。

 それでは、補正内容につきまして、5ページの予算説明書により御説明を申し上げます。

 上段の収益的収入及び支出でございますが、支出におきまして、水道料金のコンビニ収納に係るシステム改修委託料を170万円増額するものでございます。

 次に、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入におきましては、国庫補助金が増額したため、財源の組みかえを行ったものでございます。

 次に、支出において、箕坪ダムからの導水管について、一部民有地に埋設しており、その土地について購入するため用地費を増額するものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第102号及び第103号の説明を求めます。



◎文化観光部長(松田範夫君) 

 それでは、議案第102号「指定管理者の指定について」御説明いたします。

 平戸市鄭成功記念館の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 施設の名称は、平戸市鄭成功記念館、指定管理者となる団体の名称は、平戸市鄭成功記念館運営委員会、指定の期間は、平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間でございます。

 指定管理者となる平戸市鄭成功記念館運営委員会の概要につきましては、次のページに記載をしておりますので、御一読よろしくお願いいたします。

 次に、議案第103号「指定管理者の指定について」は、同じく、平戸市生月大橋公園の指定管理者の指定について、議会の議決をお願いするものでございます。

 施設の名称は、平戸市生月大橋公園、指定管理者となる団体の名称は、生月島体験観光協議会、指定の期間は、平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間でございます。

 指定管理者となる生月島体験観光協議会の概要につきましては、次のページに記載をしておりますので、御一読をよろしくお願いいたします。

 以上で説明を終わります。御審議、よろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第104号及び第105号の説明を求めます。



◎教育次長(佐々木信二君) 

 おはようございます。

 議案第104号「指定管理者の指定について」御説明いたします。

 本議案は、生月町元触地域交流センターの指定管理者として、元触地区自治会を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 施設の名称は、生月町元触地域交流センター、指定管理者となる団体の名称は、元触地区自治会、指定の期間は、平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間でございます。

 指定管理者となる元触地区自治会の概要につきましては、次ページに記載してございますので、お目通しをお願いいたします。

 次に、議案第105号「指定管理者の指定について」御説明いたします。

 本議案は、生月町御崎コミュニティセンターの指定管理者として、御崎地区自治会を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 施設の名称は、生月町御崎コミュニティセンター、指定管理者となる団体の名称は、御崎地区自治会、指定の期間は、平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間でございます。

 指定管理者となる御崎地区自治会の概要につきましては、次ページに記載してございますので、お目通しをお願いいたします。

 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 以上で、議案説明を終結いたします。

 これをもって本日の議事日程は全て終了いたしました。

 7日の本会議は午前10時より開き、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

                散会 午前11時17分