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長崎県 平戸市

平成28年11月臨時会 11月07日−01号




平成28年11月臨時会 − 11月07日−01号







平成28年11月臨時会



                  開会 午前10時01分



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。出席議員、定足数以上であります。

                  開議 午前10時01分



○議長(辻賢治君) 

 これより平成28年11月平戸市議会臨時会を開会いたします。

 議事日程第1号により本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第87条第1項の規定により、14番、山内清二議員、15番、山本議員、16番、竹山議員を指名いたします。

 日程第2、会期の決定でありますが、本臨時会の会期は、本日、議会運営委員会を開催し、本日1日間ということに御協議いただきました。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。

 日程第3、(仮称)平戸観光交流センター(レストハウス)整備事業の方向性についてでありますが、本件は産業建設委員会が閉会中に行った所管事務調査でありますので、委員長の報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 皆さん、おはようございます。それでは、本委員会は、6月定例会において、閉会中の所管事務調査として付託を受けておりました(仮称)平戸観光交流センター(レストハウス)整備事業の方向性について、去る8月29日及び10月21日、そして本日、11月7日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その概要について御報告いたします。

 調査の主眼は、6月定例会中の議員説明会でありました当初説明の1億5,000万円から約3億7,000万円に改修工事費がはね上がる見込みであることを受け、内容変更を含めた複数の計画案の検討など、内容の具体的把握を行うことでありました。

 第1回の8月29日の調査では、現行案3億7,000万円のほか4案が示されましたが、最も安い案で約2億3,900万円、最も高い案で約3億3,300万円と改修内容によって差は出てくるものの、依然として高価な改修工事費案でありました。

 また、同規模施設の新築を考えた場合でも、解体費用を含め4億円を超える試算となっていました。

 このことから、委員会としては、当初説明された1億5,000万円に、テレビ放映がされた場合の経済波及効果の高位、約1億円を見込んだ、合計2億5,000万円を事業費の上限(外溝・税込みとする)とした場合に整備事業が可能であるかの答えを出すよう指摘して終えました。

 第2回の10月21日の調査では、冒頭、文化観光部長から、番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」は放送継続に関して検討中であり、現状として今後放送を継続しない可能性が高まっている。そのため、レストハウスのリフォームについては、放送で取り扱わない前提で改修計画案を検討してもらいたいという内容でテレビ局から依頼があった旨の説明がありました。

 市は、以前にも番組終了の可能性がないとは言えないと聞いてはいたものの、具体的にこの連絡を受けたのは9月定例会終了後であり、匠である西濱氏もこのことを受け、2億5,000万円での案の作成については保留しているとのことでありました。

 なお、市としては、レストハウスの改修は継続して進めていきたいと考えてはいるものの、テレビ番組の見通しが決まらない状況でもあることから、今後の方向性を明らかにすることはできませんでした。

 そして第3回、本日11月7日の調査において、改めて番組の見通し等を示せるものが出てきたのかを確認したところ、今以上に厳しい状況の模様ということでありました。

 本委員会としては調査の大きな前提であったテレビ放映が見込めない可能性が非常に高いことから、付託された基礎的条件がなくなったと判断した上で、これ以上の調査は行いがたいとし、調査を終了することといたしました。

 以上をもって、産業建設委員会の所管事務調査の報告といたします。



○議長(辻賢治君) 

 ただいまの報告に関し、質疑があればお願いいたします。



◆19番(川上茂次君) 

 今、委員長の報告を聞きましたが、3回も閉会中に委員会を開いていただいて、その努力に感謝いたしたいと思います。

 今、驚いて委員長報告を聞いているわけですけども、根底が覆されたという認識を私は今持ちました。

 当初、余りにも軽率な対応でテレビ番組に出したその責任は、誰が負うのか。これは、市民のみならず議会あるいは国民を裏切ったような行為になるんじゃないかなというふうに、今、ちょっと私もある憤りを持っております。

 こういうような予測がされたのに、軽々にも1億5,000万円という数字がひとり歩きした結果が、こうなったんですよね。いわゆる住民不在、議会不在の行政が進めた、そのしっぺ返しが、この結果じゃないかなと、そういうふうに私は今認識をいたしました。この責任は、非常に重たい存在であります。

 今後、このような行政を進めてもらったらいかん。余りにも上ばかり見て足元を見ない、その成果がこのていたらくである、このように断言せざるを得ないです。

 であれば、委員長報告をよしとして、今回、議会の介入はないものと私は認識しとるわけですけども、行政はこれをいかに、どのように進めるものか、その終戦処理、あるいはこのレストハウスの対応についても大きな課題を背負うと、このように認識をしてもらいたいと思います。

 詳しいことは申し上げませんが、今後、レストハウスの対応については、しかるべき対応をもって、国民の理解と、それから市民の理解を、あるいは議会の理解と支援をもらうような努力を重ねてとってもらいたい。余りにも、いかにもていたらくな対応であった、遺憾に思います。

 そこで、最終的にこれ以上の調査は行いがたいというふうに、調査を打ち切ったわけですけども、この認識について、各委員の方々の反応はいかがでしたか。その一点だけ、お願いしたいと思います。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 皆さんの御意見をお調べいたしますと、前提である、基本的にはテレビ放映のビフォーアフターの番組が、今後、将来的にどうなるかわからないという状況の中で、ここでいわば一旦打ち切って、また新たな行政の提案があるものというふうに理解して、この委員会を終了いたしたという経緯でございます。



◆19番(川上茂次君) 

 議会がそれで判断をして打ち切ったということであれば、行政からそのとき何かコメントがありましたか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 特段ございませんでした。



◆19番(川上茂次君) 

 それでは、委員会の最終的な判断に立った段階において、行政は何ら対応策、まだないというふうに認識してかまいませんかな。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 そのとおりで結構です。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆9番(吉住威三美君) 

 今、19番議員もおっしゃいましたが、似たようなことでございますが、放映については望めないというような、確定的な、もう放送しないということは書いてないんですが、そこのところはどのようなるのか、まず、お尋ねします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 今の現時点では、放送する可能性が難しいという報告のみ受けておりますので、それ以上の答弁はございません。



◆9番(吉住威三美君) 

 難しいということは、放映もあるかもしれないという観点もとれるわけですか。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 今、私が答弁したとおりのことでございまして、それ以上でもそれ以下でもございません。



◆9番(吉住威三美君) 

 それ、答弁になっとらん。あなたは、放送されないという限定はしてないけれども、放送が、するともしないとも確定的ではないようなんですが、そこで打ち切ったというのは委員会としては、少し軽々な部分があるんじゃないかと思って、お尋ねするとこであります。

 放送がないということであれば、初めの条件、基礎的条件は全然満たさないわけでございますが、そこは一つ、もう少し慎重さが足りなかったのか、状況証拠というか、収集が足りなかったんじゃないかというような感じも否めないわけですが、もうあなた方が打ち切ったということであれば、あなた方がそれだけの判断をされた。

 要するに、ここで書いてある方向の中では、もう放映はしないという限定的な言葉が一言も書いていないところが、一つ私の危惧するとこであります。もう一回、お願いします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 基本的に、その番組の継続打ち切りについては、やっぱり番組サイドの判断だろうと思っておりますので、そこについては、うちの委員会では言及はございませんでした。



◆9番(吉住威三美君) 

 いや、言及がなかったと言うが、これは理事者側からの話で、私ども議会で調査してどうのこうのする問題じゃないんですが、理事者側のほうから、放送はもう、今後一切あり得ないという大方の認識で打ち切ったのか、もうありませんという言葉があったのか、そこをもう一点だけお願いします。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 

 ありませんという発言はございませんでした。

 これは、あくまでも委員会としての結論でございます。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 これをもって産業建設委員会の所管事務調査報告を終わります。

 ここで、市長からの発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 皆さん、おはようございます。平成28年11月平戸市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御多様のところ、御出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 それでは、開会に当たり、幾つか御報告をさせていただきます。

 初めに、10月8日に発令された危険業務従事者叙勲において、元平戸市消防指令長、谷田美幸様が消防功労により瑞宝単光章を、また、11月3日に発令された秋の叙勲において、元平戸市議会議員、川渕喜代美様が地方自治功労により旭日双光章を、元平戸市消防団生月地区団長及び元平戸市議会議員、塚本雅英様が消防功労及び地方自治功労により瑞宝双光章を、元めばえ保育園保育士、志水多美子様が児童福祉功労により瑞宝単光章を受章されました。

 受章されました皆様に対し、心からお喜び申し上げますとともに、今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。

 次に、去る10月8日、9日に開催されましたひらどツーデーウォーク2016については、初日はあいにくの雨模様となりましたが、新たに九州マーチングリーグに加盟したこともあり、北は北海道、南は鹿児島県まで、延べ1,849人の参加がありました。大会運営にボランティアスタッフとして参加いただいた皆さんや各会場で盛り上げていただいた地域の皆さんに、改めてお礼を申し上げます。

 次に、去る10月16、17日の両日、平戸市総合運動公園ライフカントリー多目的グラウンドにおいて開催されましたねんりんピック長崎2016ゲートボール交流大会は、全国から157チーム、916人の監督・選手を初め、県内各地からの審判員などの競技役員130人も含め、来場者は、両日で延べ2,600名を超える大会となりました。あいにくの雨模様となりましたが、試合は予定どおり行われ、開催地代表として出場したロマン平戸チームも、見事予選リーグを2勝1敗で勝ち上がりました。決勝トーナメントでは惜しくも敗れ、入賞は逃しましたが、地元チームの活躍に会場は大いに盛り上がりました。

 全国から参加された監督・選手の皆様からは、整備された芝のコートを初め、高校生ボランティアの対応や保育園・幼稚園児のアトラクションなど、また、あごだしちゃんこ鍋・すり身揚げの振る舞いや、物産販売コーナー、キャンセル待ちとなった観光ミニツアーなど、関係者の心を込めたおもてなしに対し、高い評価をいただくとともに、「思い出になる、すばらしい大会でした」とお褒めの声を数多くいただいたところであります。

 参加した多くの方々に夢と感動を与え、平戸市の魅力をさらに発信することができたものと、確信いたしているところでございます。

 本大会の開催に当たり、格別なる御支援、御尽力を賜りました長崎県ゲートボール協会を初め、全ての関係者の皆さまに心から感謝申し上げる次第であります。

 次に、去る10月22日から24日までの3日間、平戸くんち城下秋まつりにあわせて、平戸港交流広場を中心に大手旅行会社と連携した光と食の祭典を開催いたしました。あいにくの強風のため、2日目が中止となりましたが、平戸の魅力を素材にした西日本で最大の高さ約18メートルの扇形のウォーターカーテンを使ったウォータープロジェクションマッピングを上映し、夜の観光地づくりとした初の試みで、平戸の魅力を国内外に向け情報発信いたしました。

 次に、去る10月24日から26日までの3日間、長崎県では初めてとなるセンサマイクロマシンシンポジウムが開催されました。

 台湾を初め国内外から約500人が参加。25日には、電気学会等と協力して平戸市生涯学習講演会を開催し、名誉市民である栗林慧先生の講演などに市内3校の高校生を初め、多くの市民が参加されました。

 今後は、このシンポジウム開催を契機に、コンベンション開催実績を広く発信して、今後の宿泊客の増加につなげていければと考えております。

 次に、去る11月3日、市民の芸術文化の向上を目的に実施している、平戸市美術展覧会の表彰式を執り行い、応募作品856点の中から134名の方々が受賞されました。

 受賞作品の巡回展は、文化センターを皮切りに市内各地で行いますので、御来場いただきますよう御案内します。

 さて、本日の臨時会につきましては、報告1件、予算議案2件、合わせまして3件を提案いたしておりますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

 なお、今回、水道局所管の度島海底送水管敷設事業につきましては、議長、副議長、産業建設委員会の皆様を初め、説明等に不備があり、議員各位には大変御迷惑をおかけいたしておりますことに対し、深くおわび申し上げます。

 どうぞ、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶といたします。よろしくお願いします。



○議長(辻賢治君) 

 これより日程第4、報告第14号から日程第6、議案第89号までの3件を一括上程いたします。理事者の説明を求めます。

 報告第14号の説明を求めます。



◎建設部長(川上利之君) 

 おはようございます。報告第14号「専決処分の報告について」御説明をいたします。

 地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項として指定された法律上、市の義務に属する損害賠償額の決定及び和解について、次のとおり専決処分したので、同法第180条第2項の規定により報告するものでございます。

 今回、専決処分いたしましたのは、平成28年6月7日、市道山中・紐差線で発生しました車輌事故について、示談による和解及び損害賠償を行ったものでございます。

 損害賠償の額、事故の概要等につきましては、記載のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(辻賢治君) 

 ただいまの報告第14号に対し、質疑があれば、お願いいたします。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 報告第14号は、これをもって報告済みといたします。

 議案第88号の説明を求めます。



◎財務部長(吉住龍三君) 

 おはようございます。議案第88号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第4号)」につきまして御説明を申し上げます。

 歳入歳出それぞれ5,270万円を追加いたしまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ280億8,778万3,000円とするものでございます。

 今回の補正予算の主な内容につきましては、簡易水道基幹改良事業の増額による水道事業会計への繰出金について、御提案をさせていただいているところでございます。

 3ページをお願いいたします。

 3ページの第2表地方債補正の変更につきましては、水道事業出資債の変更でございます。

 それでは補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。

 7ページをお願いいたします。

 7ページ、20款1項3目衛生債については、水道事業に対する出資債の財源として辺地債の増額を行うものでございます。

 次に、9ページから10ページの歳出につきまして御説明を申し上げます。

 9ページをお願いいたします。

 9ページ、4款1項6目企業等施設整備費につきましては、簡易水道の建設改良に要する経費として水道事業会計への繰り出しを行うもので、平成26年度からの継続事業となっております簡易水道基幹改良事業、度島地区の海底送水管の布設工事でございますが──におきまして変更が生じたため、事業費が増額となり、それに伴い繰出金の増額を行うものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 議案第89号の説明を求めます。



◎水道局長(田中義則君) 

 失礼いたします。議案第89号「平成28年度平戸市水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして、御説明を申し上げます。

 今回の補正は、度島簡易水道基幹改良事業に変更が生じたため、事業費の増額に伴うものでございます。

 第2条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入において、7,698万8,000円を増額し、補正後の総額を9億8,706万1,000円とするものであります。

 また、資本的支出につきましては、建設改良費を7,700万円増額し、補正後の総額を13億1,558万円とするものであります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億2,851万9,000円の補填につきましては、記載しているとおりでございますので、御一読をお願いしたいと思います。

 続いて、第3条は、起債の限度額について、記載しているとおりの変更を行うものでございます。

 第4条は、簡易水道の建設改良に要する経費等のため一般会計から補助を受ける金額を、記載のとおり変更するものでございます。

 それでは、補正の内容につきまして、5ページの予算説明書により御説明を申し上げます。

 資本的収入及び支出でございますが、便宜上、支出の方から御説明をさせていただきます。

 1款1項1目水道施設改良費におきまして、委託料でございますが、漁業補償調査業務委託を235万5,000円減額し、工事請負費については、フィルターユニットの設置費用を含め6,647万2,000円を増額するものでございます。

 また、補償費につきましては、漁業補償費を1,288万3,000円増額するものでございます。

 次に、収入でございますが、1款1項1目企業債を5,830万円増額をいたしまして、1款4項1目国庫補助金を3,401万2,000円減額し、2目一般会計補助金を5,270万円増額するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、議案第88号及び第89号の質疑を一括して行います。



◆8番(近藤芳人君) 

 おはようございます。議案89号、88号も結局、89号の事業に伴う支出ですので、関連はしてるんですが、基本的なところを教えていただきたいと思っております。

 度島簡易水道基幹改良事業につきましては、安定的な水道供給という意味で、この工事を推し進めていきたいという意味では、私も全く反対するものではございません。ぜひ、早く安定した供給ができるようにしていただきたいと思ってるんですが、今回のこの工事の増額、この増額につきましては、私も部分的にしか聞いておりませんで、9月の定例会の間の議員説明会において、岩礁に乗り上げる云々という、そういった悩みというか、相談が理事者側からあったというふうには記憶しております。

 それについて、どのようにするのかというのが、その後、持ち帰って検討するというふうな話になったというふうに記憶しているんですが、それが、今ここにぽっと出てきておりまして、その説明は、誰にどのようにするべきなんでしょう。私はきょう、今初めてここで知って、少し寝耳に水的なところがあるんです。相談はあった、持ち帰ると言った、今ここでぽっと議案が出てきておりまして、少し躊躇しているところがございます。そのあたりの手続きとして、こういうやり方が常道なのかどうか、それを1点聞きたいと思います。

 同時に、この議案が、今回、臨時議会に出てきております。果たして12月の定例会を待たずに、この場に出さなきゃいけなかった緊急性が何なのか、それの説明もお願いとしたいと思います。1カ月待てば定例会がありますね。これ以外の議案というのは、今回ないわけです。先ほどの報告は、あれ、12月の報告でもかまわなかったわけですから、今回、これを早々に臨時議会を開いてまで増額をしなくてはならない理由が、ちょっとわからないもんですから、教えていただきたい。

 同時に、先ほど市長の冒頭の御挨拶の中で、議長、副議長、産建の委員の皆さんには説明等に不備があり、御迷惑をかけましたと、そういった非常に、我々外部の人間として、よくわからない謝罪のような言葉があったんですが、それがこの事業とどう関係するのか、もう少し具体的に言われないと、関係してない議員としては非常に曖昧な感じになってしまいまして、この議案全体がもやっとした感じになってきております。その辺をあわせて、もう少しわかりやすく詳細にお伝えいただければと思います。



◎水道局長(田中義則君) 

 この事業につきましては、先ほど議員がおっしゃるように、全体的に説明会をさせていただいてます。

 その折に、一応、今後、臨時議会等をお願いしたいということで申し上げて、その後、産業建設委員会等を開いていただいて、その中で、若干事の経緯については説明をさせていただきました。

 ただ、我々としては、臨時議会にする前に、ちょっと事業的に、どうしても急ぐというようなことがございまして、その部分については、先に事業を既定予算の中でさせていただくというような中でさせていただいて、その後の、本日のこの臨時議会というような形になっております。

 本来、議会に対して私どもも事業をするということを前もって、お知らせというか、連絡をすればよかったんですが、その部分がちょっとおくれたというか、欠如したというような失念をしたというようなことがございまして、そういう経過になっておるというようなところでございます。

 以上です。(発言する者あり)

 市長がおわびしたという部分については、その点でございます。



◆8番(近藤芳人君) 

 迷惑をかけたというのは、我々、議長でもない、副議長でもない産建でもない、その他の議員としては、何も聞いてないわけで、私もそういう意味じゃ迷惑を受けているんですよね。説明、聞いてないですから。全協の場……、全協ですか、あれは、議員説明会ですか──の場では、悩みは聞かせてもらいました。けど、それをどうするかとか、どうしますというふうに、ありがとうございましたでもいいんですよ、こういうふうにしますから。その説明があるのが、本来の着地じゃないかなと思いまして。もちろん、産建を立てて、産建の皆さんにまずはっていう考え方もわからんじゃないです。それは、それでわかるんですが、だったら産建の人たちと議論しておけばよかったともとれるわけで、あえて全員説明会では、そこまで問題を、皆さん、言ったわけですから、そちらは。じゃあ、皆さんにまたその回答をするというのが、私は本来、筋じゃないかなと。いきなり置いてけぼりを食って、この議案が出てきたような、そういう感覚があるわけですよ。その点を一つ、私は気にしております。

 それと、臨時議会に上げるというのは、その説明会のときにされたとおっしゃってますが、なぜ臨時議会に上げてまで、この部分だけを急いで予算計上をしなきゃいけなかったのかという説明が、先ほどもなかったですね。12月じゃなくて、今上げないと何が困るかという部分を私はお聞きしたいんです。その説明をお願いします。



◎水道局長(田中義則君) 

 議員がおっしゃるように、その説明会をした折に説明をしたということで、本来ならば、説明会などをもう一度開くのが筋だったのかもしれません。それは、もう大変申しわけございませんでした。

 ただ、どうしてこういう予算になったのかということでございますが、先ほど説明の中でも申しましたように、岩礁に乗り上げたというような形の中で、どうしても新たにそれを抑える工事が必要になったと。それは、もう当初の設計に入ってない部分ですので、その部分がどうしても追加になってしまいますので、その部分については、どうしても議会のほうに御協力をお願いするという意味で、臨時議会で通していただくというようなことを考えてさせていただいたというところでございます。



◆8番(近藤芳人君) 

 追加が発生するから予算が必要だし、補正が必要だというのはわかるんですが、なぜ臨時議会を今開いてまでやらないと間に合わないのかという部分を、私は最初の質問から聞いてるわけで、なぜ今、臨時議会でやらないと、12月では間に合わなかったのか、そこの説明をしてください。金は要るんでしょう、それは要るんでしょう、それはわかるんです。定例会じゃなくて、今やらないと、何がどう間に合わない、まずいから今やってる、お願いしてるんだという説明を最初から求めてるんです。そこをお願いします。



◎副市長(町田和正君) 

 ただいまの近藤議員の質問でございますけど、実際の工事自体が、この工事は11月末までの工期での契約を行っております。11月末までに変更契約を行う必要がございまして、12月議会を待ちますとちょっと間に合いませんので、臨時議会をお願いしたという次第でございます。よろしくお願いいたします。



◆8番(近藤芳人君) 

 質問は同じことを繰り返しておりますので、水道局長、そのような説明をしてもらわないと困るわけです。私は、最初からそれを質問してるわけですから、もうそれを言われれば一発でわかりますんで、わかりました。ありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆9番(吉住威三美君) 

 今、先に同僚議員のほうから質問がありましたが、この件については、私は全員協議会というふうに理解をしておりましたが、その折にこういう事案があって、工事としてはこのように進めたい。見積もりが、お願いをしてるので、その結果を待つということもありますし、漁業補償も確定してないということでございましたので、今、副市長が答弁されましたように、今月中に変更契約をしなきゃいけないということもお話があっておりましたんで、議員としては、恐らく臨時議会になるのかなという思いでございましたが、額的に議員全体にこうなりますよっていうのは、事前審査にかかわってくるので、余り深くはなされないというふうな理解をしておりましたんで、今回の臨時議会を私は妥当な処置だというふうに理解をしておるとこでございますが、その辺のところについて、いま一度どういう認識だったのかを確認します。



◎水道局長(田中義則君) 

 先ほど副市長が言われたとおり、どうしても11月末ということでしたので、議会を通して補正をさせていただくというのが筋だということで、そういう認識のもとさせていただきました。

 以上です。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第88号及び議案第89号については、お手元に配付しております付託区分表のとおり、各常任委員会に付託いたします。

 各常任委員会は、休憩後、直ちに委員会を開催し、審査結果を議長まで御報告願います。

 それでは、これより委員会開催のため暫時休憩いたします。

休憩 午前10時36分

再開 午前11時40分



○議長(辻賢治君) 

 休憩中の本会議を再開いたします。

 これより議案審議を行います。

 日程第5、議案第88号に対する総務委員長の審査報告を求めます。



◆総務委員長(田島輝美君) 登壇 

 総務委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案88号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第4号)」の1件であります。

 審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会において論議のありました主な事項について、御報告いたします。

 今回の水道事業会計繰出金5,270万円の増額補正は、度島地区簡易水道基幹改良事業の増額に伴うもので、繰出基準に基づき水道事業会計へ繰り出すものであります。また、財源として、交付税措置のある有利な地方債である辺地債を活用するとのことであります。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第88号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第88号は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第6、議案第89号に対する産業建設委員長の審査報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 それでは、産業建設委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案1件であります。

 審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で議論のありました主な事項について、御報告いたします。

 議案第89号「平成28年度平戸市水道事業会計補正予算(第2号)」について、審査の対象は度島地区簡易水道基幹改良事業に関することであります。

 この件に関しては、まず、経過として9月20日に議員説明会が行われ、海底部送水管布設作業をする中で、一部区間(延長550メートル)において自動埋設機の使用が不能であることの説明があり、埋設できない送水管をフィルターユニットによって固定したいこと。また、別に藻場損傷事故を起こしたため、補償工事に伴う工事費がかかる旨の説明を受けておりました。その際にあご漁の終期である10月中旬以降にフィルターユニットの工事を行いたいと水道局からは説明を受けており、そのような認識のもと、いずれ臨時会等が行われ、新たな補正予算案が示されてから工事は進展するものと考えていた次第であります。

 しかし、今回の本委員会において、?9月24日に平戸島側の陸上部との連結が完了したこと、?9月30日から10月2日にかけてフィルターユニットの設置が完了したこと、?10月7日に藻場損傷に伴う補償工事が完了したことが報告されました。

 どうしてそのように早期に着手できるようになったのかとの質問に対し、当初9月30日を完了としていた自動埋設が、須草区間の施工が早期に完了したことにより9月24日に陸上管への接続を行うことができたため、フィルターユニットの作成などの準備も予定より早く取りかかり、9月30日から施工できる状態になったためであるとの答弁がありました。

 次の臨時会等が開催されるまで工事を待てなかったのかとの質問に対し、臨時会等の終了をもって施工着手した場合と連続して施工した場合、例として9月30日から11月7日までの39日間の事業費を比較した場合、前述では9億3,388万6,000円、後述では6億8,038万6,000円、差し引き2億5,350万円の差が生じる試算となり、金額面での影響も考え、早期に着手したとの答弁がありました。

 なお、金額が増加する一番の要因は、台船待機料として1日当たり650万円かかることにあるとの答弁がありました。

 漁業損失補償はどうなったのかとの質問に対し、漁業損失補償については1日につき約30万円の補償額が生じるような算定となっており、上記工事と同様の漁業中止期間、例として9月30日から11月7日までの39日間となると、1,170万円の補償料になるとの答弁がありました。

 当初予定していた工期を大幅に超過している状況でもあり、漁協、漁民にこれ以上の迷惑をかけられない状況であったとの答弁がありました。

 結果的に、各案件が早期解消に向かったことは良としますが、本委員会としては、当初の説明から状況が二転三転する場合においては、議長を筆頭とする議会に逐次状況の報告をすべきであったこと。予算の執行のあり方にも疑念が残ったことなど、水道局に対し不審の念を持ったことを伝えるとともに、今後の対応については的確に対処するよう要請いたしました。

 以上で、産業建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆9番(吉住威三美君) 

 ただいまの委員長報告によりまして、少し予算執行については否めない部分もあると思いましたが、本市の負担が大きく増額となるところを早目にしたことによって、ある程度削減されたかなっていう思いがありますので、この事業に対することは、予算執行部分については再度疑念はあるとしても、私はやむを得なかったのかということを理解して良とします。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第89号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第89号は原案のとおり可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 本臨時会において議決されました案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本臨時会において議決されました案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。

 以上をもって本臨時会における全日程を議了いたしましたので、閉会に当たり市長より挨拶があります。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。

 今臨時会には、報告1件、予算議案2件を提案し、御審議を賜ったところでございますが、いずれも原案どおり可決いただき、厚くお礼を申し上げます。

 それでは、幾つか御報告をさせていただきます。

 初めに、平戸藩の四季めぐりについて、現在、「秋めぐり」が開催されております。11月12、13日平戸瀬戸市場秋の収穫祭、11月13日は大島ふるさとまつり、11月23日には生月勇魚まつりがそれぞれ開催されます。各議員におかれましては、公私御多用の時期とは存じますが、イベントへの御参加をお願いいたします。

 次に、来る11月9日、国際戦略の一環として、プロサッカークラブのV・ファーレン長崎とオランダ・フェイエノールトとの間で、クラブ間業務提携の締結式が平戸オランダ商館にて行われます。これを機に、今後ますます平戸市及び長崎県とオランダとのスポーツ交流や文化交流が深まることを期待いたします。

 次に、来る11月12、13日に第53回長崎県PTA研究大会が平戸文化センターにおいて、県内のPTA会員・教育関係者等約1,600名が参加し、「語り合おう今、大人が!地域が!」を大会スローガンに開催されます。子供の健全育成のために多数の方が参加され、PTA活動のさらなる発展に御尽力いただければと思います。

 次に、西九州自動車道についてでありますが、来る11月20日、松浦市立武道館において、松浦佐々道路の着工式が開催される運びとなりました。金子原二郎参議院議員を初め地元選出国会議員、辻議長様、産業建設委員の皆様、総勢約200名の参加で開催が予定されております。

 この日を迎えるに当たり、本工事の起工が現実のものとなってまいりました。

 なお、工事発注については、本年度末ごろの見込みと伺っております。

 本事業の建設促進に当たりまして、関係各位に感謝を申し上げるとともに、今後も早期全線開通に向け、関係機関と連携して、国に働きかけてまいります。

 次に、来る12月5日から16日にかけて、ふるさと納税感謝祭として、「HIRADO HOUSE FIRANDO 1609」と冠したイベントを、また、プレ・イベントを11月21日に、東京都において行います。このイベントは、全国の寄附者の方へ感謝を込めて、本市の多様な物産を活用したメニューの提供や、本市のPRとしてオランダとの交流にスポットを当てたフォーラム・トークショー等を行うこととしております。寄附の大半を占める関東圏の皆様に、本市のふるさと納税を活用した地方創生の取り組みを紹介するとともに、研究者等による今後の展望について議論を交わしながら、ふるさと納税の積極的な推進を図ってまいりたいと考えております。

 さて、朝夕めっきり肌寒さが感じられる季節となりました。議員各位におかれましては、御健康に御留意の上、益々御活躍賜りますよう祈念申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 これをもちまして平成28年11月平戸市議会臨時会を閉会いたします。

                 閉会 午前11時53分