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長崎県 平戸市

平成28年 6月定例会 06月22日−05号




平成28年 6月定例会 − 06月22日−05号







平成28年 6月定例会



                  開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。出席議員、定足数以上であります。

 これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。

 お諮りいたします。山崎議員より、6月10日の一般質問における発言について、不適切な部分があったので、平戸市議会会議規則第65条の規定により、発言を取り消したい旨の申し出があっております。この発言取り消し申出書に記載した部分について、取り消しを許可することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、山崎議員の発言取り消しの申し出を許可することに決しました。

 日程に従い、議案審議を行います。

 日程第1、承認第2号中、総務委員会に属する分から日程第3、議案第56号までを一括議題といたします。

 総務委員長の審査報告を求めます。



◆総務委員長(田島輝美君) 登壇 

 おはようございます。総務委員会における審査の結果と経過の概要を報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案2件であります。審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会において論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、承認第2号のうち、専決第9号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」中、財務部企画財政課所管では、「ふるさと応援寄附金推進事業」に関し、ふるさと納税の特典ポイント(返礼品)はどの程度残っているのかとの質問に対し、平成27年度末で7億7,200万円分が残っており、「やらんば!平戸」応援基金の中で仕分けをして整理し、特典ポイントの残額分は基金の中で確保しているとの答弁がありました。

 次に、「本庁舎施設整備事業」に関し、減額の要因は何かとの質問に対し、工事完了に伴う額の確定により、委託料130万円、工事請負費400万円を減額するもので、委託料は工事監理業務委託料であるとの答弁がありました。

 これに対し、工事監理業務は平成26年度に契約をしているにもかかわらず、平成27年度の予算額が過大となっているのではないかとの質問に対し、工事の変更に伴う増額も考慮し、当初計画のまま予算計上していましたが、額については精査の必要があったと考えているとの答弁がありました。

 次に、総務部地域協働課所管では、「協働によるまちづくり支援事業」に関し、この事業の各種補助金は、審査や書類等の整備などが煩雑で、市民にとって使い勝手が悪いことが、毎年多額の執行残となっている要因と思われるが、改善の考えはないのかとの質問に対し、この補助金は、市民の多様なニーズに対応できる補助金であり、市民に広く活用してもらいたいと考えているものの、税金(公費)である以上、審査や書類等の整備について厳格さも必要とされるものである。推進については、団体等に出向き、事例を示しながら事業の取り組みを呼びかけているが、なかなか取り組んでもらえない実情もある。今後はまちづくり運営協議会にも話を行いながら推進していきたいとの答弁がありました。

 これに関連し、まちづくり運営協議会が、補助金の総括的な受け皿となり、事業を振り分ける方法について検討を行うよう委員会として要請しました。

 また、この補助事業は3年を限度としているが、事業内容によっては期間の延長も必要ではないのかとの質問に対し、この補助金は、3年経過後は自立することを想定した制度であるが、現実的には厳しい状況もある。制度的には一定の期限が必要であると考えているものの、協働のまちづくりを進める上でどのような方向が有効なのか、まちづくり運営協議会との関連も考慮しながら考えていく必要があるとの答弁がありました。

 次に、「地域おこし協力隊導入事業」に関し、今後新たな採用の予定はないのかとの質問に対し、現時点では予定はないが、各課に希望調査を行っており、要望が出てくれば検討していきたいとの答弁がありました。

 これに関連し、地域おこし協力隊は、地域に人材を送り込むという国が進めるふるさと創生の一環としての制度であり、その中で、それぞれの個性を生かして地域活性化を支援しながら、みずからの定住を図るために起業、創業など、就業の準備を進めることになる。こうした制度の趣旨を十分踏まえた上で、有効に機能するよう意思統一を図りながら進めてもらいたいとの意見がありました。

 次に、「移住定住環境整備事業」に関し、市内在住者向けの住宅取得支援事業で、40件の計画に対し12件の実績と、計画より実績が大きく下回っているが、要因は何かとの質問に対し、前年度の建築確認申請の件数をもとに40件の計画としていたが、平成27年度の建築確認申請は30件と、市内の住宅建設自体が少なかったことに加え、要件として市内建築業者に発注することとしていることから、申請が上がってこなかったものは市外業者に発注したものと推測しているとの答弁がありました。

 次に、専決第10号「平成27年度平戸市給与管理特別会計補正予算(第3号)」に関連し、正規職員は、市内外にかかわらず、通勤距離に応じて手当が支給されているが、臨時職員には制度がなく、支給されていない。多くの臨時職員を雇用し、業務を行っている実態の中で、一定の上限を設けるにしろ、通勤手当を支給することが必要ではないのかとの質問に対し、財源的なこともあり、今まで臨時職員の通勤に係る手当の支給はなかった。今後、どのような制度設計ができるのか、他市の状況も研究しながら検討に入っていきたいとの答弁がありました。

 これに関連し、臨時職員のあり方や処遇改善について、今後予定されている行政改革推進計画中期プランの検討の中でもしっかり議論をしてもらいたいとの意見がありました。

 次に、専決第13号「平成27年度平戸市宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)」の減額内容についての質問に対し、工事請負費141万1,000円の減額は、一部の区画を販売の際に、駐車場に整備することとしていたが、平成27年度に販売ができた2区画は、駐車場整備の必要のない区画であったため減額したとの答弁がありました。

 これに関連し、この宅地開発事業特別会計は、平成28年度から田平支所が所管するとのことであるが、販売の最終的な決定まで支所が行うのかとの質問に対し、決裁区分に基づく範囲で決定していくことになるとの答弁がありました。

 また、販売促進の取り組みについての質問に対し、U・Iターン者のグリーンヒルズ購入者には、移住定住環境整備事業補助金の中で加算措置があり、平成27年度のうち1件はUターン者の購入であったこと。また、消費税増税は延期となったが、消費税増税に伴う駆け込み需要を期待し、PRを行う予定であったとの答弁がありました。

 さらに、分譲開始の時期や全区画数、残りの区画数の質問に対し、分譲開始は平成10年度からで、全体で77区画あり、残り33区画となっている。そのうち2区画を駐車場として整備する予定であること。また、ことし5月に1区画が販売できたことから、現時点で30区画が残っていることになるとの答弁がありました。

 次に、議案第56号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」中、総務部地域協働課所管の「定住促進対策事業」に関し、この事業は、長崎県に移住を考えている方に対する情報発信、相談体制の強化を県と県内全市町が連携して取り組み、県内への移住者100人を目標とするもので、その負担金を計上しているとの説明がありました。これに関し、負担金に見合う本市へのあっせんを行ってもらうよう、県に要望するようにとの意見がありました。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。なお、承認第2号及び議案第56号の討論、採決は、他の委員会との関連により後に回して行いますので、御了承をお願いいたします。

 議案第54号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第4、承認第2号中、産業建設委員会に属する分から日程第8、議案第59号までを一括議題といたします。

 産業建設委員長の審査報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 おはようございます。それでは、ただいまより産業建設委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案4件であります。審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり承認及び可決するべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、承認第2号のうち、専決第9号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」中、産業振興部農林課所管の繁殖雌牛の増頭、維持に取り組む「家畜導入事業」に関し、各地区の実績内訳はどうなっているかとの質問に対し、平戸地区30頭、生月地区9頭、田平地区10頭、大島地区12頭の合計61頭であったとの答弁がありました。

 これに関連して、肉用牛を育てる農家も平均年齢が65歳となるなど高齢化が深刻化しているが、対策をどのように考えているのかとの質問に対し、高齢化については就業者の減少が根底にあるので、本市としては農業の担い手をしっかり育てることが重要であり、生産、流通、販売の実態を精査し、農業所得の向上につなげる仕組みづくりに向け、調査、検討を進めていきたいとの答弁がありました。

 次に、産業振興部水産課所管の「21世紀の漁業担い手確保推進事業」に関し、技術習得支援のうち、漁家子弟及びU・Iターンの新規者の実績がゼロだが、今後も厳しい状況が続くのかとの質問に対し、漁家子弟分については、認定者はいたものの、最終的に辞退され、親元で漁師として働いている事例があること。また、U・Iターン者については、3人の問い合わせや訪問があったものの、漁業就業に関し、生計を立てる上での現実的かつ専門的な話をする中で、結果的に研修実施まで至らなかったとの答弁がありました。これに対し、補助金の活用いかんではなく、漁業を志す人の確保のために今後も取り組んでもらいたいとの意見がありました。

 次に、建設部まちづくり課所管の「壱部浦住宅建設事業」に関し、277万4,000円の減額については、壱部浦住宅の屋外付帯工事に係るもので、駐車場を含む舗装整備の工事請負費の減額によるものであるとの説明がありました。

 これに関連して、壱部浦住宅の外部階段の一部が歩行者にけがをさせる可能性があるようなので対策を講じること。また、住宅室内の壁に細かいひび割れが見られる(安全性に問題はない)との事案があり、今後も発生することが考えられることから、2年間の瑕疵担保期間の中できちんと対応することの2点について、要請する意見がありました。

 次に、文化観光部観光課所管の「観光魅力最大化プロジェクト」中、市内周遊観光バス運行委託に関し、市内の名所、観光施設を巡る市内周遊観光バスを運行することによって、2次交通を確保し、訪れる国内外からの観光客の満足度を図りたいとの説明がありました。

 これに関連して、外国人の誘客対策はどのように取り組んでいるのかとの質問に対し、5市連携で行っている東アジア観光客誘客促進事業の活用とあわせて、観光協会、県観光連盟と連携し、誘客に努めており、中国、台湾、韓国を中心に観光客は増加傾向にあるので、今後も広域に連携して取り組みたいとの答弁がありました。

 次に、文化観光部文化交流課所管の「観光魅力最大化プロジェクト」中、安満岳駐車場仮設トイレ設置事業に関し、鯛の鼻公園に2カ所の既存のトイレがあるが、このトイレと一体的に整備してはとの質問に対し、安満岳に登る人には、既存のトイレでは位置的に不便であることから仮設トイレを設置するものであり、使用頻度等を調査の上、既存トイレの活用についても検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、承認第2号のうち、専決第14号「平成27年度平戸市工業団地事業特別会計補正予算(第3号)」に関し、環境調査について、平成27年度の冬場の調査から現在までの調査で問題はないのかとの質問に対し、2カ年契約で本年度の秋まで調査は行われるが、経過は順調であるとの答弁がありました。また、道路、排水等についても、地元との協議は順調に進んでいるとの報告がありました。

 次に、議案第50号「平戸市重要文化的景観を形成する構成要素修理修景事業受益者分担金徴収条例の廃止について」に関し、今後の事業実施見通しについての質問に対し、補助対象は建物外部の修理修景部分であり、現在までに22件の要望があっている。本年度は4件を実施する予定で、残りは次年度以降の予定であるとの答弁がありました。

 次に、議案第56号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」中、文化観光部観光課所管の「道の駅「昆虫の里たびら」活性化事業」に関し、事業実施主体が田平南小学校区まちづくり運営協議会準備委員会となっているが、協議会が正式に設立されていない中で、準備委員会として請け負うことに問題がないのかとの質問に対し、準備委員会の役割はまちづくり計画を策定することであり、当該事業はまちづくり計画のうち、道の駅に限定した部分の計画を策定するもので、準備委員会が事業主体となることに問題はないと考えている。行政がサポートする場面もあるだろうが、事業には主体的に取り組んでもらえると判断しているとの答弁がありました。

 続いて、「鄭成功記念館山門完成記念事業」に関し、事業実施主体についての質問に対し、事業は9月24日、25日に晩さん会、完成記念セレモニー並びに昼食会を予定しており、いずれも所管課が事業実施主体として開催するが、地元の鄭成功を生かした中野まちづくり委員会及び関係団体と連携し、とり行うとの答弁がありました。

 次に、文化観光部文化交流課所管の「世界遺産登録推進事業」に関し、県が運営する長崎の教会群インフォメーションセンターの予算(市の負担金は無し)が減額されていることについて、田平天主堂等の構成資産の減少が影響しているのではないのかとの質問に対し、県からは、構成資産の減少によるものではなく、全体の運営経費の見直しにより減額を行ったと説明があっているとの答弁がありました。

 次に、議案第59号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」は、現地を踏査し、確認をいたしました。

 なお、本委員会は、「(仮称)平戸観光交流センター(レストハウス)整備事業の方向性について」所管事務調査を行いたく、本件を閉会中の委員会に調査終了まで継続して付託していただきますよう申し出いたします。

 以上で、産業建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第50号及び第51号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 以上の2件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第59号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 お諮りいたします。ただいまの委員長報告にありましたとおり、「(仮称)平戸観光交流センター(レストハウス)整備事業の方向性について」所管事務調査を行いたいので、本件を閉会中の委員会に調査終了まで継続して付託していただきたいとの申し出であります。本件を閉会中の産業建設委員会に調査終了まで継続して付託することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、「(仮称)平戸観光交流センター(レストハウス)整備事業の方向性について」所管事務調査を閉会中の産業建設委員会に調査終了まで継続して付託することに決しました。

 日程第9、承認第2号中、文教厚生委員会に属する分から日程第17、請願第1号までを一括議題といたします。

 文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 おはようございます。ただいまより文教厚生委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案7件、請願1件であります。

 審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり承認、可決及び採択すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに、承認第2号のうち、専決第9号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第8号)」中、市民福祉部福祉課所管の「臨時福祉給付金給付事業」に関し、平成27年度の臨時福祉給付金の未申請者が1,186人いたとの説明がありました。

 これに関連し、平成28年度分の申請も始まっているが、今後、未申請者の解消の手だてをどのように考えているのかとの質問に対し、申請漏れがないよう、今後も個人通知や班回覧など対象者に通知するなど、一層のPRに努め、申請率向上に向けた取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。

 次に、「福祉医療給付事業」に関し、小中学生の現物給付について、今後の方針をどのように考えているのかとの質問に対し、財源の確保や関係団体との調整など必要であるが、市独自の事業として次年度から実施できるよう努力していきたいとの答弁がありました。

 次に、教委教育総務課所管の「ICT教育推進整備事業」に関し、平成27年度の実績と利用状況についての質問に対し、各小中学校に大型ディスプレイ、電子黒板機能付プロジェクターや教師用タブレット並びにアクセスポイントなどを整備しました。また、週に3回以上ICT機器を使う教師の割合が約5割となるなど、子供の授業の理解や学習意欲を高めるために有効に活用されているとの答弁がありました。

 これに関連し、アクセスポイントが不足している学校があると聞いているが、アクセスポイントの増設の考えと、ICT機器活用指針を出すべきとの質問に対し、アクセスポイントについては増設を検討したいということ。また、ICT機器の活用については、現在、教職員の指導に力を入れており、ICTを活用した授業が子供たちにとってよりよい授業となるよう今後も努力を続けていくとの答弁がありました。

 次に、「学校給食管理運営事業」に関し、学校給食費の未納状況の推移はどうなっているのかとの質問に対し、滞納者に対して税務課と協力して法的措置をとるようになったことや、PTAの協力、保護者の意識の向上もあり、現年度と過年度を合わせた収納率の状況は、平成25年度が96.01%、平成26年度が96.92%、平成27年度が97.39%と年々向上しており、今後も関係者と連携し、滞納対策に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 次に、議案第56号「平成28年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」中、市民福祉部福祉課所管の「児童扶養手当システム改修事業」に関連し、システム改修費用の妥当性の検証について、この課題は1つの部署だけのものではなく、組織的に取り組むべき課題ではないかとの質問に対し、今後は情報担当課と連携し、改修費用の妥当性など検証について、市全体として取り組んでいくよう協議を進めたいとの答弁がありました。

 次に、議案第58号「工事請負契約の変更について」は、市立中部中学校校舎(?棟)大規模改造工事(建築工事)に係るもので、外壁改修箇所の増加や渡り廊下の屋上防水工事を追加する必要が生じたことによる変更との説明がありました。外壁改修工事と渡り廊下の屋上防水工事の面積と改修費用の内訳についての質問に対し、外壁改修については、浮き部分の改修が必要になった面積が69.8平米から565平米に増加し、改修費用が362万656円の増額となった。また、新たに工事が必要となった渡り廊下の屋上防水工事は、面積が48.8平米、改修費用が32万2,366円であるとの答弁がありました。

 これに関連し、外壁改修工事については、当初の見積もりから500平米近い面積が増加しており、もっと精緻に見積もることができなかったのかとの質問に対し、今回の変更は、実際に足場を組まないと確認できなかった箇所であり、見積もりは最小限の数値で行なったため、このような変更となったとの答弁がありました。これを受け、見積もりのあり方について、今後は必要最小限ではなく、現実に近い数値で精緻に見積もるよう要請する意見がありました。

 次に、議案第60号「北松北部環境組合規約の一部変更について」に関し、平等割22.5%の根拠についての質問に対し、これまで両市で協議を重ねた結果、両市が主張していた数値からお互いに歩み寄り、22.5%で落ち着いたとの答弁がありました。また、平成28年度予算ベースで、仮に新制度での経費について試算した場合、全体でおよそ2,800万円の減額になるとの答弁がありました。このほか、ごみの搬入量割の導入に伴い、家庭でできるごみ減量化の取り組みを周知していきたいとの答弁がありました。

 次に、議案外でありますが、公民館長の民間登用等について質問がありました。

 まず、4月より民間登用が始まった公民館長の職務権限などについての質問に対し、平戸市一般職の任期付職員の採用等に関する条例に基づき採用しており、任期は2年で、公民館の行う各種事業の企画、実施、その他必要な事務を行い、所属職員を監督するとの答弁がありました。

 また、委員からは、それぞれの地域にあった文化の拠点施設が公民館であるため、地域の特色を生かした企画、立案をして、生涯学習を大いに推進するようにとの意見があり、定期的な館長会も含めて、お互いの理解、意識の統一を図ることはもちろん、社会に貢献できる公民館をどのように形成していくかしっかり協議をし、幅広く意見を聞きながら生涯学習を進めていきたいとの答弁がありました。

 また、現在不在となっている大島村公民館長を初め、今後の公民館長の選任については、遺漏のないよう要請する意見がありました。

 以上で、文教厚生委員会の審査の報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆16番(竹山俊郎君) 

 中部中学校の外壁改修が、当初の見積もりから500平米近い面積が増加しているということですが、これは足場がなかったために見落としたというような報告でしたが、これは担当部署の言いわけであって、足場をかけなくても設計書が残っていると思うんです、多分。そこら辺はどうだったんでしょうか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 説明によりますと、ここに書いているとおり、手の届く範囲をチェックして、その分についてしかなかったと。

 それと、設計書に残っているという話は出ませんでした。



◆16番(竹山俊郎君) 

 外壁改修というのは、亀裂を補修して塗装することが外壁改修だと思うんですが、この500平米を見てないということは、この500平米分については、補修もなければ塗装も当初から見てなかったのか、そこら辺はどうでしょうか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 500平米については、説明によりますと、当初から足場を組めば、当然足場代がかかるということで、そうすると経費が数倍かかると、そういうことで説明がありましたけど。



◆16番(竹山俊郎君) 

 外壁改修というのは、大きな校舎の中で、一部分塗装しないというのはいかがなものかなと思うんです。それで、足場をかければ経費がかさむとか何とかいうのは言いわけであって、当初からあなた方の事業に対する感覚は足りなかったんじゃないかなと思うんで、今後慎重に、そういった簡単な事業です、外壁改修ちゅうのは、見積もりにおいても。

 足場かけなくても、元の図面があれば、壁面の平米数は出るわけですから、そこら辺は慎重に今後していただきたいというふうに注文をつけておきます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 今後はそういうことはないように、委員会報告でも出しております。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆6番(山崎一洋君) 

 8ページの福祉医療給付事業にという部分についてお聞きします。

 医療費の助成ということになると思うんです。私も一般質問、あるいは文教厚生委員会で、何度もこの制度を導入してほしいということを言ってきましたので、まず大歓迎をしたいということを述べておきたいと思います。

 その上で質問なんですが、医療費の助成、現在は就学前の子供たちは、窓口負担が1回当たり800円、月1,600円が上限で、それ以上は窓口負担がないという制度なんですが、今回っていいますか、来年度から実施をしたいと考えているという小学生、中学生の現物給付、これについても就学前の子供と同じような制度になるというふうに考えてよろしいんでしょうか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 それは、協議の中では出てきませんでした。



◆6番(山崎一洋君) 

 中身についてどういう議論をされたのかを、そしたら教えていただきたいと思います。(発言する者あり)



○議長(辻賢治君) 

 補足っていうことですか。(発言する者あり)



◆文教厚生副委員長(松尾実君) 

 厳密に数字の金額的な部分は出てきませんでしたけども、私の一般質問の中にも、当然それの話はしておりましたので、その関連としてどのように進めていくかっていうことで、市民福祉部長のほうにも確認をいたしておりますので、その辺は、私のほうはそういうふうに理解しておりますが、担当の市民福祉部長に答えていただいて、はっきりその辺の答弁をいただいたほうがいいんじゃないかなと思うんですけども。



○議長(辻賢治君) 

 委員長はどう思われてるんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 市民福祉部長の補足をお願いします。



○議長(辻賢治君) 

 議論は実際されてるんですか。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 なかった。



○議長(辻賢治君) 

 じゃあ、なかったなら、なかったっていう報告でよろしいかと思いますが。(発言する者あり)挙手して。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 

 その件は議論に上がっておりません。



◆6番(山崎一洋君) 

 もう中身については討論されていないということは理解しました。

 ぜひ就学前の子供たちと同じ制度を導入していただきたいということを述べまして、私の質問を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 ほかに質疑ございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 承認第2号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。委員長の報告どおり承認することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。

 議案第52号から第55号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 以上の3件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第56号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第57号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第58号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第60号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 請願第1号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり採択することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択することに決しました。

 ここで職員に議案を配付させますので、しばらくお待ちください。

  〔議案配付〕



○議長(辻賢治君) 

 お諮りいたします。本日の議事日程に議事日程第5号の1を追加したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程に議事日程第5号の1を追加することに決しました。

 日程第18、議案議第2号を議題といたします。

 本案に対する提案理由の説明を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 提案理由を申し上げます。

 教育の機会均等の水準維持を図るためとしました。

 以上で、提案理由の説明を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案議第2号は委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案議第2号は委員会付託を省略することに決しました。

 議案議第2号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので、採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案議第2号は原案のとおり可決することに決しました。

 お諮りいたします。本定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、本定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。

 以上をもって、本定例会における全日程を議了いたしました。

 市長より挨拶があります。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 去る6月6日に開会いたしました今期定例会におきまして、平成28年度平戸市一般会計補正予算案を初め、条例、その他各種の重要案件につきまして、原案どおり可決いただき、まことにありがとうございました。

 会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等については、十分これを尊重し、検討いたしまして、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。

 それでは、幾つか御報告をさせていただきます。

 初めに、本日早朝5時19分に大雨警報が発令され、警戒本部を設置し、警戒に当たっております。現在のところ、数件の土砂崩れ、道路の冠水が報告されておりますが、人的被害等は発生しておりせん。一昨日からの雨によって地盤が緩んでおりますので、引き続き、気象情報の提供を行うなど、市民の皆様に注意を呼びかけてまいります。

 次に、平成28年熊本地震における義援金につきまして御報告いたします。

 地震発生後から今日までの間、本庁、各支所、各出張所等に募金箱の設置をするとともに、各自治会に対しまして取りまとめのお願いをしたところでございます。6月10日現在で、総額589万413円の御協力をいただきました。この義援金につきましては、日本赤十字社を通して被災地に送金いたしております。改めて、募金をいただきました市民の皆様を初め、各種団体、企業の方々に対しまして深く感謝を申し上げます。

 次に、去る6月12日、平成28年度第11回平戸市少年の主張大会が、平戸文化センターで開催され、市内の各小学校、中学校の代表26名の児童生徒が、日常の生活の中で感じたことや伝えたいことなど、自分の思いを発表いたしました。家族や友だちへの思い、命の大切さや平和への願い、郷土平戸の未来について、自分の考えをしっかりと持ち、夢に向かって行動していこうとする発表者の決意に、会場に集まった約600名の観客からは、感動に包まれた中で大きな拍手をいただきました。

 小学生の部では、平戸小学校6年生の北村由依菜さんが、中学生の部では、中野中学校3年の石田悠華さんが最優秀賞を受賞され、8月23日に時津町で開催される「少年の主張長崎県大会」に出場いたします。

 また、南部中学校3年生の橋村優花さんが特別賞を受賞され、8月2日に佐世保市で開催される「社会を明るくする運動中学生・高校生長崎県弁論大会」に出場します。上位入賞を目指し、さらに活躍されることを心からお祈りいたします。

 次に、来る6月29日、隔年で開催しております平戸市総合防災訓練を川内町の川内漁港で実施いたします。いつ起こるかわからない災害から、市民の生命、身体、財産を守るためには、日ごろからの備え、訓練が大切であります。

 今回の訓練には、24の団体及び事業所の協力を得て、土砂災害による倒壊家屋及び車両からの救助訓練を初め、起震車による地震体験など、23の訓練を実施することといたしております。議員各位を初め、市民の皆様にも多数御参加、御協力いただきますようお願い申し上げます。

 次に、度島診療所の濱田勉所長が、6月30日をもちまして退職されます。濱田所長は、平成22年5月から6年間、離島医療の発展に御尽力いただきました。また、地域におきましても積極的にまちづくりに御参加いただき、地域の発展と振興に御貢献していただきました。これまでの御活躍、御貢献に感謝を申し上げます。

 なお、後任には、7月1日から、現在佐世保市黒島診療所に勤務されております羽田野和彦医師が着任予定となっております。

 次に、来る7月1日、平戸文化センターにおいて、平戸市戦没者追悼式が開催されます。この追悼式は、祖国のために尊い犠牲となられた御英霊を追悼する式典として、各地区の遺族会、奉賛会、区長会で構成される平戸市戦没者慰霊奉賛会主催により毎年開催されております。多くの市民の皆様に御参列いただきますようお願いいたします。

 結びに、議員の皆様にはなお一層御自愛の上、御健勝にて御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。まことにありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 6月6日に開会いたしました6月定例会も、本日をもって閉会の運びとなりました。

 会期中、条例議案や補正予算案等の審査を初め、終始熱心な御論議をいただきました。ここに議員各位と理事者各位の御協力に対し、心から感謝申し上げます。

 さて、本市も合併後10年を過ぎ、さらなる飛躍を目指し、平戸市総合戦略の達成に向けて実効性のある施策を推進しており、すばらしい成果を上げていただけることを期待しているところであります。

 しかし、一方、行政組織におきましては、総務委員会の所管事務調査報告にもありましたとおり、各支所、出張所において、本庁との効率的で適切な業務分担を図り、地域住民の福祉の向上と地域の活性化に真に寄与できる組織づくりを求められております。あわせて、人員の適正配置についても、一般質問の中で多くの指摘がなされ、課題を抱えている状況が顕在化し、早急に解決することが望まれております。

 今後、平戸市行政改革推進計画中期プラン、第2次平戸市定員適正化計画の見直し、平戸市公共施設管理計画と、今年度は重要な計画の策定が予定されており、問題解決に向けた取り組みが大いに期待されるところでありますので、議員各位におかれましても御協力いただきますようお願いいたします。

 終わりに、これから本格的な梅雨を迎えますが、皆様方におかれましては健康に十分留意され、御活躍賜りますよう御祈念申し上げ、平成28年6月平戸市議会定例会を閉会いたします。

                  閉会 午前10時55分