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長崎県 平戸市

平成27年12月定例会 12月21日−05号




平成27年12月定例会 − 12月21日−05号







平成27年12月定例会



                  開議 午前10時



○議長(辻賢治君) 

 おはようございます。

 出席議員、定足数以上であります。

 これより、議事日程第5号により本日の会議を開きます。

 日程に従い、議案審議を行います。

 日程第1、議案第108号から日程第10、議案第141号までを一括議題といたします。

 総務委員長の審査報告を求めます。



◆総務委員長(田島輝美君) 登壇 

 おはようございます。

 総務委員会における審査の結果並びに経過の概要について御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案10件でありますが、審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、御報告いたします。

 初めに、議案第108号「平戸市観光交通ターミナル条例の一部改正について」でありますが、これは、旅客・観光関連業者等が観光交通ターミナルを利活用できる機会を拡充し、施設の有効活用を図るものであります。

 本委員会は、観光交通ターミナルについては、本市の陸上及び海上交通の玄関として機能すべき施設であると考えるところから、施設関係者及び市民に平戸の玄関という意識づけを図るとともに施設の管理を徹底するよう求めました。

 次に、議案第123号「指定管理者の指定について」でありますが、平戸文化センターの管理者として指定するようにしている公益財団法人平戸市振興公社は、本市が所有する主要公共施設の複数の指定管理を受けていますが、本委員会は、振興公社の理事長職を本市副市長が務めることについて疑問を感じるところがあり、市民から理事長を選任することがあるべき姿ではないのか、市民の力を生かすべきではないのか、その考えを問うたところ、本委員会の指摘には理解を示しながらも、今後の検討課題とさせていただきたいとの答弁がありました。

 次に、議案第135号「工事請負契約の変更について」ありますが、本年7月の臨時議会におきまして議決した大島支所庁舎・公民館建設工事(建築工事)の工事請負契約の契約金額の変更については、現地踏査を行い、現場の状況を確認した上で慎重に時間をかけた審査を行いました。

 初めに、担当する大島支所から、当初の設計では、ボーリング調査の結果から掘削法面の地層は風化安山岩であるため山留工事を不要としたところでありますが、実際に掘削してみたところ、安山岩の風化が想定を超えて進んでおり、法面が崩落したことから、親杭横矢板工法による山留工事を行い、今後の基礎床掘作業の安全を確保したいとの説明がありました。

 質疑に入り、ボーリング調査の実施箇所は適正だったのか問うたところ、調査箇所は建設予定施設の規模に応じた標準に沿って、建設予定施設の4隅とその対角線上中央の計5ヵ所で行ったところで、崩落があった法面付近での調査は行っていないとの答弁でありました。

 また、法面崩落の経緯及び設計者に判断誤りや過失等はなかったのか問うたところ、擁壁の解体を開始したのが9月3日であり、その10日後に1回目の崩落が発生し、一度は整形したものの翌日に再び崩落したとのことであり、その後、発注者・設計者・施工者による協議により山留工事が必要であると判断したこと、実施したボーリング調査から今回の法面崩落は見出し難く、当初の設計で山留工事の必要性については予測できなかったとの答弁がありました。

 本委員会は、現場の状況を踏まえたところで、施工者に過失はないと判断するところであり、工事の遅滞を招くに至った後手後手に回った行政の対応に猛省を促すとともに、工事の中断を余儀なくされた施工者に対し契約条項を遵守した対処をするよう強く要請いたしました。

 なお、本委員会は「行政機能(本庁・支所・出張所・連絡所)のあり方について」所管事務調査を行いたく、本件を閉会中の委員会に調査終了まで継続して付託していただきますよう申し出いたします。

 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論、採決を行います。

 なお、議案第116号は、他の委員会との関連により、後に回して行います。

 議案第108号から議案第111号までの討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の4件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の4件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第117号及び議案第122号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第123号、議案第135号、議案第141号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の3件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいまの委員長報告にありましたとおり、「行政機能(本庁・支所・出張所・連絡所)のあり方について」所管事務調査を行いたいので、本件を閉会中の委員会に調査終了まで継続して付託していただきたいとの申し出であります。本件を閉会中の総務委員会に調査終了まで継続して付託することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって「行政機能(本庁・支所・出張所・連絡所)のあり方について」所管事務調査を閉会中の総務委員会に調査終了まで継続して付託することに決定しました。

 日程第11、議案第113号から日程第20、議案第140号までを一括議題といたします。

 産業建設委員長の審査報告を求めます。



◆産業建設委員長(山本芳久君) 登壇 

 おはようございます。

 ただいま議題となりました産業建設委員会における審査の結果並びに経過の概要を御報告いたします。

 今回、本委員会に付託されました案件は、議案10件でありますが、審査の結果いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、概略、御報告いたします。

 まず、議案第113号「平戸市営住宅条例の一部改正について」でありますが、現在工事中の壱部浦住宅を平成28年2月1日から供用開始し、この建てかえに伴い壱部浦アパートを平成28年3月31日をもって廃止するため条例の一部を改正するものであります。新しい住宅の管理戸数は16戸(うち1戸は車椅子対応)となっており、年度内には入居等が完了するとの説明がありました。

 一方、建てかえにより廃止する壱部浦アパートは平成28年度で解体し更地にする予定との答弁がありました。

 また、新旧家賃の差を問うたところ、家賃は入居者の所得等により異なるが、建てかえに伴う急激な家賃上昇を抑えるための激変緩和措置(公営住宅建替事業に係る家賃の特例)により、毎年段階的に上昇し、6年目に本来の家賃になるとの答弁がありました。

 次に、議案第116号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」中、産業振興部農林課所管の「機構集積協力金交付事業」でありますが、この事業は、地域における話し合いに基づき、農地中間管理機構にまとまった農地を貸し付けた地域に対し協力金を交付するもので、地域内の2割以上の農地を貸し付けることが要件となっており、交付金は中間管理機構に貸し付けを行った初年度のみの交付であります。

 これまで、農業委員会総会や認定農業者会、土地改良区等に対して説明を行い、その中で3地域で話し合いがまとまり、一定の農地を中間管理機構に貸し付けることとなったもので、3地域に対する協力金を交付するための補正であるとの説明がありました。今回の3地域の取り組みがきっかけとなり遊休農地の解消と担い手への農地の集積が進むことで農地の有効利用が図られることを期待するのであります。

 次に、建設部まちづくり課所管で「壱部浦住宅建設事業」に関して、着工後くい打ち工事の際に近隣住宅の壁に工事の影響でひび割れが発生したとの苦情があり、振動の少ない杭工法に変更を行ったもので、当初ボーリング調査の箇所数が少なかったことから、設計段階における杭工法選定が的確に行われなかったことが原因であります。

 今後は現場の状況に合わせてボーリング箇所をふやすなどの対策が必要ではないかとの委員からの指摘に対し、現場の状況を見極め、ボーリング調査を標準的な数よりふやすなどの対策も考えていくとの答弁がありました。

 次に、文化観光部観光課所管の「(仮称)平戸観光交流センター整備事業」でありますが、視察旅費のあり方については、自己負担についても一考すべきではないか。また、支出方法についても検討すべきであるとの意見がありました。担当課からは、視察旅費で職員以外の参加者は6人を計上しているが、その内3人程度は自費で参加してもらうこととし、残り3人程度は市が要請して改修後の施設の利用内容について検討していただいているプロジェクトのメンバーを予定していることから、実費弁償条例に基づき旅費を支出したいとの答弁がありました。

 今回の指摘があったことについては、予算計上時に十分な検討がなされなかったことが原因であり、今後は慎重に検討を行い計上するよう要請いたしました。

 次に、議案第132号「指定管理者の指定について」でありますが、生月町博物館・島の館の指定管理料の算定について問うたところ、過去4年間の経費を基礎として、平成29年度以降の消費税増税による影響額及び振興公社の人件費を指定管理する施設全体で調整し算定しており、その他経費は減額になっているとの答弁がありました。

 また、入館者の今後の見込みについては、世界遺産登録が決まればサテライトセンターの役割を担うことが想定されていること、さらに本年度、漁業を紹介する展示の整備を行っており、漁業体験等と組み合わせることによる相乗効果も図りながら集客増を図っていきたいとの答弁がありました。

 このことに関して、委員からは、地元の子供たちに漁業への理解を深めてもらうための情報発信にも活用してもらいたいとの意見がありました。

 以上で、産業建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第113号及び議案第114号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第120号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第129号から議案第132号まで、議案第139号及び議案第140号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の6件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の6件は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第21、議案第112号から日程第35、議案第137号までを一括議題といたします。

 文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 おはようございます。

 文教厚生委員会における審査の結果並びに経過の概要について御報告いたします。

 今回、本委員会に付託を受けました案件は、議案16件でありますが、ここでは議案第138号「和解について」の1件を省いた15件について御報告いたします。

 審査の結果は、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。

 初めに教委学校教育課所管の議案第115号「平戸市教育支援委員会条例の制定について」に関し、会議を年に1回行う会議の開催のあり方で十分なのかとの質問に対し、基本的には年に1回会議を開催する方針であるが、これは年度当初から各保育所・幼稚園・福祉施設を巡回し、特別な教育的支援が必要かどうかの調査の実施や、さらに保護者との協議も行っており、個別ケースについてはある程度問題が解決していると考える。ただし、条例案第7条にあるとおり、緊急に判断または助言を必要とする場合については、会議を随時開催し問題解決に努めたいとの答弁がありました。

 次に、議案第116号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」中、市民福祉部福祉課所管で「シルバー人材センター支援事業」の高年齢者就業機会確保事業費等補助金に関し、シルバー人材センターの会員数と受注件数等はどのようになっているのかとの質問に対し、平成26年度は会員数253人、受注件数2,523件、就業延べ人員2万1,650人、契約金額1億2,287万5,000円、そのうち公共の割合は48.1%であるとの答弁がありました。これに関連し、高齢者がふえている中で会員数は250人程度と減少傾向にあることから、今回の補助金を通じ高齢者の活躍の場の拡大及び会員数の増加につなげてもらいたいとの意見がありました。

 次に、教委生涯学習課所管で図書館費に関し、未来創造館への来館者及び図書の貸し出し冊数も順調に伸びているようだが、運営を支える人材育成等をどのように考えているのかとの質問に対し、図書館における人的要素の重要性は十分認識しているところであり、今後も魅力ある施設として内外に発信できるよう人材育成・確保に努めていきたいとの答弁がありました。

 同じく、生涯学習課所管の社会教育総務費と体育施設費に関連し、B&G海洋センターにおける学校教育に関する部分での利用状況についての質問に対し、平成26年度でプール(授業のため)及びアリーナ(剣道及び卓球の部活動のため)あわせて利用者全体の約53%、延べ1万450人余りが利用しているとの答弁がありました。

 次に、市民福祉部福祉課所管の議案第125号「指定管理者の指定について」でありますが、平戸市へき地保育所(5施設)の指定管理者を平戸市社会福祉協議会に指定することに関し、少子化も相まって5施設の中には入所児童数が10人に満たない保育所も見受けられるが、そのような保育所の今後の方針はどのようになっているのかとの質問に対し、入所児童数が5人に満たない状況が2年間続いた場合には閉所について協議を始めていくとの答弁がありました。

 次に、教委生涯学習課所管の議案第133号及び議案第134号「指定管理者の指定について」は、それぞれ平戸市総合運動公園「ライフカントリー」及び平戸市市民プール「シーライフひらど」の指定管理者を平戸市振興公社に指定することに関し、それぞれに応募が1者であったということで、応募段階で独自の提案が示されたのかとの質問に対し、サッカー・野球の大会、スポーツ合宿の誘致及び活用促進、スイミング教室の推進が示されたとの答弁がありました。また、先の国体を通じて芝生の管理についての実績ができたことで、他施設の芝生の管理についても受託できるようになったことから、今後も自助努力を促していきたいとの答弁がありました。

 以上で、文教厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第112号及び議案第115号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第116号の討論を行います。

 反対討論より行います。



◆6番(山崎一洋君) 

 日本共産党の山崎一洋です。議案第116号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」に対する反対討論を行います。

 繰越明許費補正と商工費の中にある「(仮称)平戸観光交流センター整備事業」に対し反対するものです。(仮称)平戸観光交流センターいわゆるレストハウスのリフォームについては、市民の声に耳を傾けリフォームするか、しないかも含めて慎重に検討すべきだと考えるからです。

 先日、ビフォーアフターというテレビ番組でレストハウスのリフォームが取り上げられました。1億5,000万円でリフォームをするという内容でした。しかし、リフォーム費用1億5,000万円については、来年3月の市議会に議案が提出されます。つまり、市議会ではリフォームがまだ承認されていない状態にあるということです。

 テレビ番組を見た市民から、市議会をないがしろにするもの、議会制度を否定するものという声が寄せられております。そうした声は、リフォームに反対する人からだけではなく、賛成の人からも寄せられています。市議会よりテレビを優先した今回の事態は許されるものではありません。こうした事態のもとで事業をどんどん進めることは、市民の理解を得られません。一旦事業を白紙に戻してリフォームすべきかどうか市民の声に耳を傾けるべきだと考えます。

 次に、税金の使い方について、多くの市民の皆さんから道路や箱物よりも暮らしや福祉の応援に使ってほしいという声が寄せられています。

 先日もある女性から相談がありました。御主人が病気で倒れ、障害が残り働けなくなった。医療費助成だけでも子供への助成と同じように拡充してほしいという相談です。暮らしが大変だという人はたくさんおられます。こうした人たちに手を差し伸べることこそ地方自治体の第一の仕事です。ましてやレストハウスのリフォームについては、費用対効果の計算も行われていません。その事業に銀行から借金して設計費用とリフォーム費用、合計1億6,000万円を使うことなど、市民の理解を得られるはずはないと思います。レストハウスのリフォームは白紙に戻して、リフォームするかどうかも含めて市民の声に耳を傾けるべきだという立場を表明しまして、私の反対討論を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 次に、賛成討論を行います。



◆2番(神田全記君) 

 私は、議案第116号「平成27年度平戸市一般会計補正予算(第6号)」について賛成の立場で意見を申し上げます。

 「(仮称)平戸観光交流センター整備事業」は、当初予算で設計業務委託料を計上しており、レストハウスが建築後30年を経過し老朽化していることに加え、観光情報の発信拠点として、また隣接する未来創造館利用者の憩いの場として活用を図ることは必要であると考えております。

 また、今回の改修は、単なるリニューアルではなくテレビ番組の斬新なアイディアを取り込み、施設自体が注目を浴び、より集客できる施設となると期待しているところでございます。現在、テレビ番組による建築家・匠において設計が進められており、もう既に現在の改修前の施設を見に観光客が多く訪れているとの声も聞いております。

 今回の補正予算で改修後の建物の管理、運営方法について検討していくということであり、また改修後の番組の放映により全国的に発信する平戸市の宣伝効果も多大であると考えられます。

 産業建設委員長の今回の審議について、その結果は原案可決でありますので賛成をいたします。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論を終結し採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり、本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第118号及び議案第119号、議案第121号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の3件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第124号から議案第128号まで、議案第133号及び議案第134号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の7件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の7件は原案のとおり可決することに決しました。

 議案第136号及び議案第137号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。以上の2件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。

 日程第36、議案第138号についてでありますが、地方自治法第117条の規定により除斥の必要がありますので、吉住議員の退場をお願いいたします。

  〔9番、吉住威三美君退場〕



○議長(辻賢治君) 

 議案第138号に対する文教厚生委員長の審査報告を求めます。



◆文教厚生委員長(山田能新君) 登壇 

 ただいま議題となりました議案第138号「和解について」でありますが、慎重に審査いたしました結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以上で、文教厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 委員長報告に対する質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 議案第138号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決することに決しました。

 吉住議員の入場を求めます。

  〔9番、吉住威三美君入場〕



○議長(辻賢治君) 

 日程第37、議案議第3号及び日程第38、議案議第4号を一括議題といたします。

 議案議第3号及び議案議第4号の提案理由の説明を求めます。



◆議会運営委員長(竹山俊郎君) 登壇 

 おはようございます。

 ただいま議題となりました議案議第3号及び第4号を所定の賛成者を得て提出いたします。

 議案議第3号「平戸市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について」は、平戸市議会における議員の定数20人を2人減らして18人にしようとするものであります。地方都市においては、人口減少や少子高齢化に伴い財源確保が厳しく脅かされており、今後もなお一層厳しい財政運営を迫られることが予測されます。

 このような状況を踏まえ、議会及び行財政の改革を議会自ら推し進めるために条例の改正を提案するものであります。

 議案議第4号は「平戸市議会会議規則の一部を改正」する規則は、議会の活性化及び住民サービスの向上を目指し、女性議員が活躍できる環境を整備するために規則の改正を提案するものであります。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。

 以上で、提案理由の説明を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 説明が終わりましたので、議案議第3号及び議案議第4号の質疑を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議案議第3号及び議案議第4号は委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案議第3号及び議案議第4号は委員会付託を省略することに決しました。

 議案議第3号の討論を行います。

 反対討論より行います。



◆6番(山崎一洋君) 

 日本共産党の山崎一洋です。市議会議員の定数を18に削減する議案議第3号に対して、反対討論を行います。

 第1に、市議会議員の役割の中で最も重要なものの一つに市民の願いや声を市政に届けるという役割があります。市議会議員の定数が減るということは、市民の願いや声が市政に届きにくくなるということです。ですから、定数削減は市民にとって大変大きな問題です。定数削減については慎重に検討しなければなりません。

 第2に、平戸市の地形的な特徴です。平戸市は大変大きな面積を持っています。暮らしや福祉など平戸市全体に共通する課題も多くあります。そして、地域、地域にはそれぞれ違った課題もあります。定数削減によってそうした地域独自の課題に対する願いや声が市政に届きにくくなるのではないでしょうか。定数については、面積が広いなど平戸市の特徴もよく考慮して慎重に検討すべきだと思います。

 第3に、定数削減についても市民の声に耳を傾けるべきだということです。合併時には定数は27議席でした。それが23になり、20になり、今回18が提案されています。10年間で3回目の削減ということになりますが、市議会について、あるいは市議会議員について市民の皆さんがどう考え、何を望んでいるのか意見を聞く機会は一度も設けられておりません。確かに、市民の皆さんの話をお聞きしますと、定数を減らすべきだという声があります。しかし、なぜ減らすべきだと思いますかとお尋ねしますと、多くの方が市会議員が市会議員としての仕事をしていないからだと、あるいは市会議員が何をしているか見えないからとお答えになります。中には、仕事をするなら定数は20でも25でもよいという方もおられました。定数削減よりも先に市民が市議会あるいは市議会議員に対して、何を望んでいるのか、まず耳を傾けるべきではないでしょうか。

 以上、主な反対理由の3点を述べまして、反対討論を終わります。



○議長(辻賢治君) 

 次に、賛成討論を行います。



◆1番(大久保堅太君) 

 議案議第3号について、賛成の立場で発言いたします。

 賛成の立場として3つ述べたいと思います。

 まず1つは、本市における人口減少からなる定数の減数であります。そもそも議員定数は地方自治法で人口に応じた上限を規定しておりましたが、現在は撤廃されております。しかし、地方自治法が人口ベースに定数の上限を規定していることから考えても、人口という要素を一つの基準とすることは原点であるというふうに思います。

 本市の人口は、残念ながら減少の一途をたどっており、毎年600から700名の人口が減る状況であります。そういった中で議員数の減というのは、当然考えるところであると思います。

 2点目に、市民・行政に対して議会も身を切る姿勢が必要であるということです。先ほどの人口減少に歯どめがかからない状況でありますが、一方で建物等のハード面、そしてまた高齢者や生活保護者などのソフト面の対策に係る費用っていうのは、人口に比例して減るものではなく、逆にふえるものもあるわけでございます。即ち、市民一人当たりに係る行政コストはふえてきているのであります。今後予想されるさまざまな負担増という市民への痛みや、それに対応する行政を考えると、まず我々、議員自身が率先して身を切る改革を断行し、さらに切磋琢磨することが市民の負託にこたえる議員としてあるべき姿ではないかと考えます。

 3点目、今後の議会のあり方を考える大きな一歩となることを切望いたします。地方議員にとって最大の権限と責任は議決権の行使であります。したがって、議員は市民の声や自らの調査研究から到達した結論を市政に反映させることは当然として、議員定数のあり方についても常に研究する必要があります。議員定数を減らすと地域の代表がいなくなるとか、多様な民意をくみ取ることが難しくなるとの意見もありますが、果たしてそうなのでしょうか。もしも仮にそのようなことが起きるとしたら、それは定数削減が問題ではなく、議員の資質と努力に問題があるというふうに思います。

 よく、議会は市民の縮図であると言われますが、年代バランスとしても若い年代が少ないというふうに感じております。全国的にも地方選挙が無投票で終わる自治体がふえている現状でもあります。これからは、定数を守るのではなく、議会のさらなる活発化や努力化、魅力化ですね、すなわち議会改革を断行することが市民のためであり、将来の平戸市の礎になることと確信しながら賛成討論とさせてもらいます。

 ありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆10番(田島輝美君) 

 議案議第3号「平戸市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正について」賛成の意を表したいというふうに思います。

 今回定数の2減、議員定数を減らしていくのみが行革並びに議会改革とは思いませんが、合併をして10年、当時3万9,000に対して議員数が27でありました。この間、10年間さまざまな努力をし、この一体感の醸成に努めてまいりましたので、今回2名の定数減でありますけども、平成26年度9月現在3万4,064人の人口に対しまして、議員一人当たりの人口が1,703名であります。平戸市人口ビジョンのこの推移からみますと、恐らく次の改選であります平成29年11月には3万強の人口になります。そこで18人の定数になりますと、およそ1,670名から1,680名というふうになるわけであります。このことは、県下の13市の10万人以上の規模の長崎、佐世保、諫早、大村を除いた各市においては、大体平均的なものになろうかというふうに思っております。この中で経費として議員2名で1年間に1,540万円の減であります。1期4年間といたしますと6,000万円強からの経費節減になるわけであります。今、平戸市が緊急的に対応しなければならない人口減少抑制対策並びに今回平戸市の総合戦略が出ております。こうした財源にしっかり充てていく中でも、やはり議員自ら定数減をし、福祉の増進なり、あるいはうちの産業振興の新しい平戸市をつくる中においても財源というのは大変重要なものでありますから、今回、我々議会といたしましても自ら2減をすることによって、本市の今後の振興に役立てて行けるような思いで今回の提案に対して賛成の意を表したいというふうに思います。終わります。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。



◆9番(吉住威三美君) 

 賛成の立場から討論を行います。

 本市財政は御存じとおり、合併後、交付税の算定替えが行われ、当初17億円減少ということでございましたが、総務省のいろいろな施策によりまして、諸費等々をみてやろうということで、それでも9億円ぐらい減少が見込まれます。そういう中で将来の平戸市の財政を担保する意味におきまして、議員自ら身を削り、そして平戸市の財政が将来に向けて安定かつ永久的に十分なる財源を確保するという意味からも2名減はやむを得ない対策だというふうに思います。お互いにこの平戸市の将来がどのようになるかということを鑑みれば自分、議員自らが身を削り、将来に向けた平戸市の安定、財源確保のために一助を担うべきだという思いで賛成をいたしたいと思います。



○議長(辻賢治君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論を終結し採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(辻賢治君) 

 起立多数であります。

 よって本案は原案のとおり可決することに決しました。

 議案議第4号の討論を行います。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 討論がありませんので採決いたします。本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって議案議第4号は原案のとおり可決することに決しました。

 報告いたします。平成27年3月定例会において、議長に委任をいただいております平成27年度中における議員の派遣についてでありますが、国に対する特別交付税要望活動のため平成28年1月に議員の派遣を予定しておりますので御了承をお願いいたします。

 お諮りいたします。

 本定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(辻賢治君) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。

 以上をもって本定例会における全日程を議了いたしました。

 ここで、市長より挨拶があります。



◎市長(黒田成彦君) 登壇 

 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 去る12月7日に開会いたしました今期定例会におきまして、平成27年度一般会計補正予算案を初め、条例その他各種の重要案件につきまして、原案どおり可決いただき、誠にありがとうございました。

 会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては十分これを尊重し、検討いたしまして今後の市政運営及び新年度予算編成に反映させてまいりたいと考えております。

 それでは、幾つか御報告させていただきます。

 初めに、これまで市内4ヵ所において開催してまいりました成人式につきましては、合併10周年を節目として今年度から統一して開催することになりました。日時は1月3日午後零時30分から平戸文化センターにて執り行います。議員各位におかれましては、御出席の上、新成人の門出を多くの皆様方とともにお祝いしていただきますようお願いいたします。

 次に、来る1月5日平戸文化センターにおいて、恒例の平戸市消防出初め式を挙行いたします。午前9時30分から分列行進、午前10時から関係機関約900人の参加のもと式典を開式いたします。議員各位におかれましては御臨席賜りますよう御案内申し上げます。

 終わりに、議員の皆様方にはこの1年間、重要かつ困難な問題など市民の代表として絶大なる御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに心からお礼を申し上げます。

 年の瀬を迎え、大変多忙な時期になりますが、議員各位におかれましては御健康に留意され、輝かしい新年を迎えられますよう祈念いたしますとともに、来る平成28年が市民の皆様そして平戸市にとりまして飛躍の年となりますよう、心から念願申し上げまして、閉会の御挨拶をいたします。

 ありがとうございました。



○議長(辻賢治君) 

 閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。

 12月7日に開会いたしました12月定例会も、本日をもって閉会の運びとなりました。

 会期中、議員の皆様を初め理事者におかれては、終始熱心な御議論をいただき心から感謝申し上げます。

 議会運営につきましては、遂行状況を市民が検証できるように、今後とも透明性が高い議会運営を行い、積極的な情報の公表と共有化に努める所存であります。

 また、平成28年度予算については、総合計画を基本理念として、「安心して住み続けられる平戸市の確立」が最重点の主要施策とされており、この取り組みに大いに期待するものであります。

 議員各位におかれましても御協力をいただきますようお願いいたします。

 今年も残すところあとわずかとなりました。議員、理事者を初め、市民の皆様には健康に十分留意され、御家族ともども新たな年を健やかに迎えられますよう心から御祈念を申し上げ、平成27年12月平戸市定例会を閉会いたします。

                 閉会 午前10時57分