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長崎県 大村市

平成14年  9月 定例会(第5回) 09月04日−03号




平成14年  9月 定例会(第5回) − 09月04日−03号









平成14年  9月 定例会(第5回)



◯出席議員は次のとおりである。

      1番  松崎鈴子君      16番  恒石源治君

      2番  山田寿美君      17番  山田慶一君

      3番  田崎忠義君      18番  田中 守君

      4番  里脇清隆君      19番  今村典男君

      5番  音成征彦君      20番  馬場重雄君

      6番  廣瀬政和君      21番  永石賢二君

      7番  川添勝征君      22番  田中善典君

      8番  北村誠二君      23番  山口宣彦君

      9番  田中秀和君      24番  丸谷捷治君

      10番  和崎正衛君      25番  三原十一君

      11番  山北正久君      26番  細川隆志君

      12番  富永秀男君      27番  中川志朗君

      13番  前川 與君      28番  宮本武昭君

      14番  岩永光功君      29番  永尾高宣君

      15番  田中昭憲君      30番  五反田良二君

◯欠席議員は次のとおりである。

      なし

◯地方自治法第 121条により出席した者は次のとおりである。

   市長      甲斐田國彦君   病院長       岡 六四君

   助役      島 信行君    病院事務部長    石丸哲也君

   収入役     松添友武君    水道事業管理者   前川 章君

   大村市理事   雄城 勝君    水道局次長     吉野 哲君

   大村市技監   中村 正君    競艇事業部長    川口一典君

   総務部長    黒田一彦君    教育長       清原章宏君

   企画財政部長  遠藤謙二君    教育次長      中村満男君

   福祉保健部長  田中清彦君    監査委員事務局長  田中征四郎君

   産業振興部長  津田 学君    総務課長      福田和典君

   市民環境部長  伊東正人君    文化振興課主任   稲富裕和君

   都市整備部長  朝長眞夫君

◯本会議の書記は次のとおりである。

   事務局長    前田重三朗君   書記        三谷 治君

   次長      杉本高光君    書記        針山 健君

   議事調査係長  太田義広君    書記        久冨健一君

   書記      岸川秀樹君

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              第5回定例会議事日程   第3号

           平成14年9月4日(水曜)午前10時開議

第1 市政一般質問



△振鈴 午前10時



△開議 午前10時2分



○議長(馬場重雄君) 

 おはようございます。出席議員は定足数に達しております。議事日程第3号により本日の会議を開きます。

 病院長から遅刻の届けが出ております。

 日程第1.市政一般質問を行います。

 3番田崎忠義議員の質問を許可します。



◆3番(田崎忠義君) 登壇

 皆さんおはようございます。一般質問2日目のトップバッターに立たせていただきました田崎忠義と申します。通告に従いまして質問をさせていただきます。

 まず初めに、総務行政の出張所に関する件でございますが、去る6月議会で質問することにいたしておりましたけれども、私がけがをしたため、質問をすることができませんでしたので、今回の議会で質問をさせていただきます。

 市内に7出張所あります。この出張所は、昭和17年2月11日に、1町5カ村が合併し、市制がしかれたときに、当時の村役場を市役所の出張所として設置されたものでありますが、この出張所をどのような位置づけとしてお考えなのかをお尋ねいたします。

 また、出張所の所長が4月の機構改革で、職員組合にも何の協議もなく、またほとんどの職員が知らないまま、突如として係長職から課長職にされましたが、どのような理由で管理職を充てられたのか。

 そして、全体で管理職がふえた分、予算の増額が考えられますが、このことは現在進められている行財政改革に逆行することになると思いますが、この点はどのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。

 次に、市長の政治姿勢について質問をしておりましたけれども、昨日、山北議員の方から質問がありましたので、割愛をさせていただきたいと思います。

 なお、項目3の収入役の政治姿勢についても割愛をさせていただきます。

 次に、項目4の都市整備行政についての細目1久原梶ノ尾線についてでありますが、この質問に対しても、昨日、山北議員の方から質問がなされましたので、その質問と同じ趣旨でありますので、取りやめさせていただきます。

 次に、項目4の都市整備行政の細目2建築基準法に関する件についてであります。

 建築基準法第42条第2項による4メートル未満の道路については、その中心線から2メートル控えた線を境界線として建築確認申請が出され、それで許可がおり、家屋や建築物が建てられます。しかし、その後、家屋や建物が建てられた後に、以前の境界線上にブロック塀や構造物をつくっているのが見受けられ、救急車や消防車などの緊急車両の通行に支障を来しています。また、本市のまちづくりにも悪影響を与えているのではないかと思われます。

 つきましては、2メートルセットバックした部分については、塀などの構造物をつくることができないように要綱などをつくり規制することができないものか、お尋ねします。この件については、昨年、今村議員の方から質問があっていたようでございますが、再度お尋ねをいたすものでございます。

 あとは自席で質問させていただきます。どうもありがとうございました。(降壇)



◎市長(甲斐田國彦君) 登壇

 田崎議員の御質問の出張所長の件についてお尋ねがございました。これについて答弁をいたします。

 出張所の役割でございますけれども、各地区の固有の要望とか、あるいは各地区の振興に関するさまざまな重要なことに、地域住民とともに対応していくという、いわば住民と直接接する重要な機関でございまして、なお住民票などの公的な証明書の交付、そして市県民税の納付などが行える地域住民の生活に密着した機関であると言えると思います。

 この出張所長全員について課長職を充てることにいたしました。これは長年にわたって地域の町内会長さん方、あるいは振興会長さん方、あるいは公民館長さん方、そういう地区の枢要の地位について活動しておられる方々などから、実はかねてから要望がなされていたことは、出張所に出向いていっても、地域の私たちの要望なり気持ちというのが市当局になかなか通じにくいという面がありますと。それは出張所長さんが非常に苦労しておられるけれども、なかなかこれが伝わらないんですよという話がございました。

 この役所の組織というのは、往々にしてポストの地位によって発言力が強くなったりするということが間々あるわけでございます。そういう点で、私も直接各出張所長さん方と会合をする折にお聞きしたことは、係長の私たちが言うても、本所の部長とか、あるいは課長にはなかなか聞いてもらえないというような点があるということを率直な意見も実はありました。本当はこういうことではだめであります。だめでありますけれども、現実の問題として、そういうことがあったということもあります。

 それが直接の理由ではありませんけれども、私は先ほどいみじくも議員がお話をされましたように、各地域それぞれ昔は村役場がありまして、村長さんがいわばそこの行政の責任者として携わっていたということで、各出張所の所長さんというのは、地域の方々のいわば大きなよりどころにもなるところでございまして、さまざまな催し事をする折にも、この所長さんの役割というのは大変重要な役割をしておられるわけでございます。そういう点で、責任の度合いといいますか、そういう点からも、これは課長職としてのポストにした方が、この出張所の役割は非常に大きくなる、評価も高まる。ひいてはその地域の振興のためにも大いに役立てることになるという判断で、この課長職を充てたということでございます。これは唐突としてやったということではなくて、これは前からそのように考えておりましたし、出張所という今の組織も、他の市等がやっておりますように、支所という役割で、むしろ格上げをして、地域の発展とともに、この役割もひとつ重要性を増してやりたいという気持ちもあったくらいであります。

 まずはそういうことでございますけれども、今回、出張所長を課長職としたことで、人件費が多くなる。そういう点でこの行財政改革に逆行するのではないかというお話でございますが、全くそれはございません。逆行するようなことはございません。といいますのも、むしろ課長職としてあった場合に、非常に時間外の仕事というのが多うございます。そういう点で、時間外勤務手当が支給される課長職の所長さんと比べてみると、むしろマイナスになるという点も実はあるわけでございまして、そういう点で財政上の出費が増すということはございません。私はこの出張所長を充実させるということが、各地域の振興にもつながるということでの一つの方法として、これだけではございませんけれども、一つの方法として、課長職を充てたということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 失礼いたしました。時間外手当が支給される課長職と言ったそうでございますが、係長職では時間外勤務手当が支給されるということでございます。課長職は時間外勤務手当が支給されません。おる時間、四六時中、所長としての役割を果たしていただけるということであります。(降壇)



◎都市整備部長(朝長眞夫君) 

 建築基準法に関する件でございます。

 この2項道路、現に言う2項道路の件でありますが、道路後退用地セットバックの整備要綱の制定ができないかということでございます。

 昨年の12月議会で、19番議員今村議員の質問の中で、良好な住環境への誘導策の一つとして、建築行為等にかかわる道路後退用地の整備要綱などを制定して、道路整備を図ってはどうかという提案がなされております。

 道路後退用地についての県内8市の対応状況につきましては、道路後退用地の寄附依頼はお願いしておらず、改良工事の際に買収をしているのが現状であります。

 なお、大村市では、市道認定確約書に基づく認定道路の道路後退用地は、寄附を依頼しております。大村市の道路後退用地整備要綱の制定につきましては、今後、里道等の移管がされる時点で考えていかなければならないと思っているところでございます。

 当面は、現在の取り扱いを続けていき、違反等につきましては、特定行政庁、諫早土木事務所とともに指導してまいりたいと思っているところでございます。



◆3番(田崎忠義君) 

 それでは、順を追って再質問をさせていただきます。

 今、市長の方から地域の役職をされておられる方から、本庁に通じにくいと言われましたけれども、係長職のときでは、そういう通じにくい状況があったんでしょうか。



◎市長(甲斐田國彦君) 

 直接私どもとして申し上げても、なかなか十分に聞いていただけないということが間々あるという述懐を聞いたということであります。現実にそういうことがあってはならないわけでございますけれども、現実にそういうことがあったという話を聞いたということであります。



◆3番(田崎忠義君) 

 唐突に行ったというわけじゃないとおっしゃいましたけれども、私が記憶間違いか知りませんけど、全協で機構改革の話がありますときにも、この出張所の所長を課長クラスにするという話はなかったように記憶しているんですが、その点、されたんでしたかね、お尋ねいたします。



◎市長(甲斐田國彦君) 

 特別言及したことはございません。



◆3番(田崎忠義君) 

 そうしますと、これは前から市長がそういうふうにしたいと思っておられたわけですね。それを今度の機構改革で実施をされたということですね。



◎市長(甲斐田國彦君) 

 これは機構改革というふうに私は理解をしていないわけでございまして、ことしではなくて昨年の4月にそれをやろうとしましたけれども、いろいろな事情でこれができずに、1年おくれたということが実際でございます。



◆3番(田崎忠義君) 

 係長職から課長になったために、いわゆるそれだけ給与といいますか、もらう分が少なくなるということでしたけれども、その点やはり職員組合とも十分そこら付近はやっぱり協議されなければいけなかったんじゃないかなと思います。

 それはもういいですが、それでは3月まで出張所は係長職でしたけれども、4月から課長職になったわけですが、一般的には7出張所の所長を全員課長職にされるのが妥当ではないかなと、通常私はそのように考えておりますが、そこで3月まで所長で、係長のまま本庁に4人の方が異動されておられますが、どうして昇任ができなかったのか、お尋ねをいたします。



◎総務部長(黒田一彦君) 

 本来の人事異動というのは、経歴とか、そういう資格とか、単なる所長でありましたので、課長職に出張所長ということでは、今までの人事異動でもあっていないし、基本的には職員の経歴とかを加味した人事異動で、その分に対して所長であったから課長というのは、この人事異動にはなじまないといいますか、そういう基本的な考えではないと思っております。



◆3番(田崎忠義君) 

 皆職員は一生懸命自分のセクションで仕事をしておるわけですが、やはりいろんな今年齢的とおっしゃいましたですかね、何とおっしゃったんですか、ちょっと済みません、聞こえませんでしたので。(「議事進行」と呼ぶ者あり)



◆10番(和崎正衛君) 

 ここの議場で人事について、議会が人事権について発言することについては、不穏当な発言だと思いますよ。具体的に例えば、出張所に課長職を置いたのに、ある出張所は置いていないと。これはどうなのかということの質問とするなら是としますけれどもね。そこに係長がおって、それをなぜ課長にせんやったとかと、こういう人事権の発言は、この議場で発言するものじゃないと思いますけれども、議長どうですか、その点。(「議事進行」と呼ぶ者あり)



◆24番(丸谷捷治君) 

 人事権はそれは市長にありますよ。しかし、個人個人の人事についてどうかというのは、これはここでは慎むべきでしょうね。しかし、人事のルールについての質疑は、当然ここで行うべきです。



◆10番(和崎正衛君) 

 私の議事進行のかけ方が間違ったと思うんですけどね、理解ができなかったと思うんですけど、係長をなぜ課長にして、そこに座らせんやったかというような発言は、これは不穏当ですよ。



○議長(馬場重雄君) 

 両方のニュアンスがあると思うんですよね。今の田崎議員の質問の中には、出張所から本庁に帰ったときに、なぜ昇任をしなかったのかというような発言があったと私も認識をいたします。その件については10番議員の発言のとおりであろうというふうに判断をいたします。

 田崎議員、そのようなところを加味しながら、御質問をお願いいたしたいと思います。



◆3番(田崎忠義君) 

 4人の方が本庁に戻っておられますが、これはやはり理由があられたと思いますよね。先ほど総務部長がおっしゃったような理由もあられたと思います。私はそのまま出張所長を全部課長職にせろとは言っていないんです。だから、本庁にそのまま係長職で戻っておられるから、そういう方々は、どうして、どのような理由で課長職にならなかったのかというふうなことをお尋ねしたわけでございます。



○議長(馬場重雄君) 

 その点については、総務部長からの答弁で十分だと思いますけれども。



◆3番(田崎忠義君) 

 先ほどはよくわかりませんでしたので、もう一度お尋ねします。



◎市長(甲斐田國彦君) 

 係長職を課長職に昇格をしたり、あるいは役職でない職員を係長ポストにつけたりという場合には、その職員の経歴、能力、あるいは事務処理能力等々、役職員としてまずふさわしいかどうかという、そういう評価をすることは人事では当然のことでございます。

 そこで、今回、係長ポストの所長をそのまま昇格させて課長にした職員がおります。これは課長職として昇任するということを、そういう評価をしたわけでございまして、ただ、係長職の人をそのまま係長職で本所に異動させた職員について、これは能力があるとかないとかという問題とは別に、その職員が課長職としてそのまま昇格をさせるかどうかという、個々に評価をするわけでございまして、その職員の経歴等まだ足りない分があるというようなこと等もあるわけでございまして、一概にどの職員がどうだったということを、ここで人事の内容について説明申し上げるわけにはまいりませんけれども、係長職のまま異動させたについては、経歴等、まだ不足する部分があったという、そのように理解をしていただければと思います。



◆3番(田崎忠義君) 

 それでは、次に参ります。

 建築行政の中で、法第43条のただし書きのE道路というのが、他市より大村市には多い。多数ありますが、これは都市整備部長、御存じですかね。



◎都市整備部長(朝長眞夫君) 

 要するに2項道路という分でございますが、これにつきましては、数字的には把握しておりませんが、市内には相当4メートル未満の道路等はございます。



◆3番(田崎忠義君) 

 この建築基準法の43条のただし書きのE道路というのがあるわけですが、他市よりも大村市はこれは多いんですね。この件についてもあわせて御検討していただきたいと思いますので、それを要望して終わります。



○議長(馬場重雄君) 

 これをもって田崎議員の質問を終わります。

 次に、2番山田寿美議員の質問を許可します。



◆2番(山田寿美君) 登壇

 それでは、通告に従いまして、一般質問をいたします。

 第1項目は、総務行政についてであります。

 その一つは、各種審議会や懇話会などへの委員として委嘱する場合の委嘱件数の制限を設けることについてお尋ねをいたします。

 御承知のとおり、各自治体には多くの審議会、協議会などがあり、大村市にも約30が設置されて、それぞれ委嘱を受けた市民の方々は、懸命に頑張っておられることにつきましては、敬意を表するものであります。

 私の調べでは、1人で六つ委嘱を受けて頑張っておられる方もいますが、より多くの幅広い市民の方に市政に参加していただくため、また1人の方に役が集中し、ややもすれば重荷になることのないように、さらには癒着のようなものが今後もないように、個人1人が委嘱される最高件数を決めておくのがよいと考えます。

 団体代表になる場合は、最高件数になっている方を除いて選任されるようにするなど、工夫をしてもらいたいのであります。

 ちなみに、他市では最高3件としているところもあります。私もほぼ同様に考えています。市長のお考えをお尋ねいたします。

 その二つは、職員の時間外労働を減少させる対策と、いわゆるサービス超過勤務、ふろしき超過勤務などの排除体制についてお尋ねをいたします。

 今、市を挙げて時間外労働問題に取り組んでおられることには評価をするものであります。職員の定数管理は、仕事に見合うように適切になされているわけでありますから、通常は時間外労働はないと思います。あるとすれば、臨時的あるいは突発的に仕事が発生し、他の職員の応援も受けられないことや、期日が決められている場合などに出てくるものと考えられます。なお、必要な時間外労働はしてもらいたいのは言うまでもありません。一般会計当初予算では、一般職 570名の職員に関係する時間外手当は約 184,000千円であったものを、この9月補正で約 3,000千円減額すると提案されています。このことは財政逼迫する全国の自治体においても、いろいろ取り組みもなされていることは御承知のとおりであります。

 そこで、時間外労働をしてもらう場合の取扱方法と、管理責任の明確化と同時に、仕事のやり方も大きく変えなければならないこと。特に今、関心が深い正職員業務のワークシェアリング制度の導入も時間外労働などを減らして実施するなど、雇用対策も十分視野に入れ、早急な対策をとるべきと、ここにお尋ねをいたします。

 また、時間外労働の減少と裏腹になりかねないサービス残業と言われる、手当がない時間外労働もなくす具体的体制確立についてもお尋ねをいたします。

 次に第2項目は、環境行政についてであります。

 リサイクルセンター設置とごみの減量、リサイクルに関する意識向上対策についてお尋ねします。

 この件については、既に多くの市民の要望を受け、議会でも論議がなされてきた経緯もありますが、改めて質問をいたします。

 国によって10年前に環境基本法が制定され、昨年の3月には大村市の環境基本計画ができ、市民と事業者と大村市の三つの主体の共同により推進するとされ、着実に実行されているものと思います。

 しかし、基本計画では、ごみの分別収集が進められ、リサイクルが拡大していますが、大量消費大量廃棄の社会を改め、ごみを出さない社会を築くための取り組みがおくれているとされています。ごみの減量化を進めるためには、ごみの排出抑制の取り組みと同時に、リユースと言われる再使用やリサイクルと言われる再利用の支援推進が強く訴えられています。このような観点から、市内において、瓶、缶、古紙、プラスチック類の分別の徹底と不用品を捨てずに再利用、再使用がなされてきました。

 そこで私は、市においてリサイクルセンターをつくるか、あるいは既設のものを活用するか、いろいろと工夫してもらいたいのであります。事業内容については、例えば、大型ごみの中で、再利用可能な家具や自転車など、リサイクルして展示し、販売するコーナーや牛乳パックを利用した紙すき、廃食油からの石けんづくり体験コーナーや環境情報システムの学習など、いろいろと工夫した対策によって、ごみ減量に対する意識改革などができないものかをお尋ねいたします。

 第3項目は、競艇事業についてであります。

 13年度決算報告がありましたとおり、すべての公営競技において、前年度の売り上げを下回る決算であり、当競艇でも長引く景気の低迷、企業倒産、失業、個人消費の低下をもろに受け、懸命の企業努力、働く人々の協力にもかかわらず、好転することなく一般会計繰出金の5億円を含め 1,212,000千円の赤字となり、残念でなりません。当市にとって、この事業は、50年の歴史と 560億円余りの貢献をしており、加えて市職員と従業員を初め、関係会社並びにそこに働く職員を含めれば、市民生活への影響ははかり知れないものがあると言えます。積立金も無理に無理を重ねた取り崩しによって、すっかり裸にされ、残りわずかになってしまいました。14年度も厳しい状況と聞いていますが、この際、大村市として何としてでも長期継続体制へ持っていく決意を持っておられると思いますので、市長にお尋ねをいたします。

 また、国道拡幅工事がなされ、長期間に及んでいますので、せめて大型レースが開催されるときの数日間だけでも片側2車線を両側4車線の維持ができないものか。国道工事事務所や建設会社などに要請すべきではないでしょうか。特に大型レースは、半年から1年も前から日程が決まっているわけでありますから、どうにかすべきであります。この点についてもお尋ねいたします。

 さらに、先日発表された11月のレース予定を見れば、レースの冠の中に、公立学校の名前を入れて宣伝されるようになっています。売れ行き不振の中、事業部などの気持ちは十二分に理解できるわけでありますが、レジャースポーツ、テクニカルスポーツと言われながらも、どう考えても広義にはギャンブルに入り、サッカーくじでさえ全国で大きく教育上の問題となった経過もありますので、再検討をしてもらいたいのであります。

 第4項目は、農林商工観光行政についてであります。

 その一つは、野岳湖と周辺一帯の自然景観の活用策についてお尋ねをします。

 県民や市民から親しまれている野岳湖畔の散策などは本当にすばらしいものがあります。しかし、ことし橋が完成したのを機に、多くの方々が、自然環境との関係において、これはどうしたものか、ここまでしなければならないのかなどと、いろいろの厳しい見方、考えを寄せられました。私も同感するところが多くありました。今さらあの橋をボート場の先に移し、渋滞緩和に向けることもできませんし、これからは自然破壊でなく、バードウオッチングができる湖、周辺の森や滝や郡岳などを生かした市民、県民憩いの場としての維持発展をさせる考えについて、お尋ねをいたします。

 その二つ目は、労働会館の設備についてお尋ねします。

 市長も時々労働会館に見えられますが、御存じのとおり、37年前に建設費 7,500千円、そのうちの半額を労働者が資金援助して完成したものであります。したがって、一部改装はされたものの、各部屋が大変狭い上に、使い勝手が悪いのはどうにもなりません。ここで設備に関しまして、せめて次の3項目について実現をしてもらいたいのであります。

 一つは、テレビ放送が始まって以来、集会室や会議室にテレビがありませんので、ビデオを見ての集会などのときはデッキとテレビを全部個人のものを持ち込んでいる実態であります。

 また、マイクについては、演壇に一つあるだけで、意見交換を交わすワイヤレスマイクもありません。

 2階には、10年前にクーラーをやっとつけてもらいましたが、ユニットが古い一体型であるため、クーラーの音がひどく、話し声が聞き取りにくいのが実態で、大変困っています。取りかえなどの改善をしてもらいたいので、お尋ねいたします。

 以上であります。(降壇)



◎市長(甲斐田國彦君) 登壇

 山田寿美議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、審議会等への委員の委嘱の件でございますが、私どもはできるだけ幅広く、各界の御意見をいただきたいということもございまして、各団体に推薦をお願いして委嘱をするというのが多いわけでございます。できるだけこの条例上規制がないものについては、できるだけ市民の公募によって委嘱をするということを今後進めたいと思いますが、この各界の委嘱推薦をお願いする場合に、確かに議員御指摘のような点も私どもも感じておりまして、従前からトップということだけでなくて、実際に行動ができる、あるいは発言を積極的にしていただく。そのような、例えば、気鋭の若い人たちとか、あるいは女性が少ないということもございまして、女性を選んでいただきたいとかということを特にお願いして推薦をお願いしているという点が今の状況でございます。これまでの14年度になりましてからの委員の委嘱についても、そのようなお願いによって、トップだけではなくて、実際には、あるいは副会長だとか、あるいは幹事だとか、そういう方々の推薦もお願いをしてきております。

 今後ともその推移を見ながら、場合によったら、全体の附属機関等の委員の構成等を見ながら、議員の御指摘のような点についても、私どももこれは実際の運用の中で、そのようなことをやっていきたいと、このように考えております。

 次に、リサイクルセンターの設置と、それからごみ減量リサイクルに関する意識向上、自主的な活動等についてのお尋ねがございましたが、この清掃センターに併設されているところでは、おおむねリサイクルプラザとして整備されているところが他の自治体にございます。これらの施設の運営でございますけれども、これはその自治体直接ということよりも、むしろ市民団体などが主体になっているところが、最近は特に多くなってきているというのが実態のようでございます。

 これらの設置の目的については、不用品の有効活用と、それから各種ごみの減量化、あるいはリサイクル推進施策のPRをするためとかいうような身近な環境問題に関心を持つことで、市民が積極的、自主的な活動というものをして取り組んでいただきたいという、そういうねらいもあるということでございます。

 そういうことで、本市におきましても、民間のリサイクルショップが近年多くなってきておりますが、そういうことの中で、企業とか、あるいは各団体などが手がける、いわゆるフリーマーケット、あるいはチャリティーバザー、そのようなイベントが実は再々行われるようになってきております。そういうことの結果、清掃センターへ持ち込まれる不用品で、まだまだ使えるんだがなと言われるようなものが、最近は少なくなってきているということであります。これも市民のリサイクルを進めていこう