議事ロックス -地方議会議事録検索-


長崎県 大村市

平成29年  6月 定例会(第3回) 06月28日−07号




平成29年  6月 定例会(第3回) − 06月28日−07号









平成29年  6月 定例会(第3回)



◯出席議員は次のとおりである。

    1番  田中博文君        14番  三浦正司君

    2番  神近 寛君        15番  村崎浩史君

    3番  野島進吾君        16番  水上 享君

    4番  井上潤一君        17番  村上信行君

    5番  北村貴寿君        18番  中瀬昭隆君

    6番  岩永愼太郎君       19番  山口弘宣君

    7番  田中秀和君        20番  古閑森秀幸君

    8番  小林史政君        21番  山北正久君

    9番  宮田真美君        22番  永尾高宣君

    11番  城 幸太郎君       23番  伊川京子君

    12番  大崎敏明君        24番  廣瀬政和君

    13番  朝長英美君        25番  村上秀明君

◯欠席議員は次のとおりである。

   なし

◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。

 市長        園田裕史君     都市整備部長    熊 菊徳君

 副市長       吉野 哲君     教育長       遠藤雅己君

 大村市技監     田坂朋裕君     教育政策監     丸山克彦君

 企画政策部長    山下健一郎君    教育次長      上野真澄君

 総務部長      田中博文君     上下水道事業管理者 朝長 定君

 財政部長      楠本勝典君     上下水道局次長   桑原盛雄君

 市民環境部長    高濱広司君     競艇事業管理者   小川完二君

 福祉保健部長    大槻 隆君     競艇企業局次長   馬場宏幸君

 こども未来部長   川下隆治君     総務課長      高木義治君

 産業振興部長    高取和也君     農業委員会事務局長 久保和幸君

◯本会議の書記は次のとおりである。

 事務局長      太田義広君     書記        松山誠一君

 次長        長石弘顕君     書記        山下大輔君

 課長補佐      堀江史佳君     書記        吉原周平君

 係長        中村宏昭君     書記        川添太介君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          第3回定例会議事日程 第7号

        平成29年6月28日(水曜)午前10時開議

第1 第32号議案 大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(総務委員会審査報告)

第2 第33号議案 大村市税条例及び大村市都市計画税条例の一部を改正する条例(総務委員会審査報告)

第3 第34号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例(総務委員会審査報告)

第4 第36号議案 あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について(総務委員会審査報告)

第5 第37号議案 動産の買入れについて(総務委員会審査報告)

第6 第38号議案 動産の買入れについて(総務委員会審査報告)

第7 第35号議案 大村市工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例(経済建設委員会審査報告)

第8 第41号議案 平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)(総務、厚生文教、経済建設委員会審査報告)

第9 第42号議案 平成29年度大村市水道事業会計補正予算(第1号)(経済建設委員会審査報告)

第10 第44号議案 農業委員会委員の任命について

第11 第45号議案 農業委員会委員の任命について

第12 第46号議案 農業委員会委員の任命について

第13 第47号議案 農業委員会委員の任命について

第14 第48号議案 農業委員会委員の任命について

第15 第49号議案 農業委員会委員の任命について

第16 第50号議案 農業委員会委員の任命について

第17 第51号議案 農業委員会委員の任命について

第18 第52号議案 農業委員会委員の任命について

第19 第53号議案 農業委員会委員の任命について

第20 第54号議案 農業委員会委員の任命について

第21 第55号議案 農業委員会委員の任命について

第22 第56号議案 農業委員会委員の任命について

第23 第57号議案 農業委員会委員の任命について

第24 第58号議案 農業委員会委員の任命について

第25 第59号議案 農業委員会委員の任命について

第26 第60号議案 農業委員会委員の任命について

第27 第61号議案 農業委員会委員の任命について

第28 第62号議案 農業委員会委員の任命について

第29 公共施設整備調査特別委員会の設置について

第30 人口問題等調査特別委員会の設置について

第31 新幹線・まちづくり調査特別委員会の設置について



△開議 午前10時12分



○議長(三浦正司君) 

 おはようございます。

 出席議員は定足数に達しております。

 議事日程第7号により、本日の会議を開きます。

 日程第1、第32号議案から日程第6、第38号議案までの6件を一括議題とします。

 総務委員長の報告を求めます。



◆総務委員長(朝長英美君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△総務委員会審査報告

 第32号議案 大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 第33号議案 大村市税条例及び大村市都市計画税条例の一部を改正する条例

 第34号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例

 第36号議案 あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について

 第37号議案 動産の買入れについて

及び

 第38号議案 動産の買入れについて

の6件を一括して報告します。

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 初めに、第32号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 今回の改正は、雇用保険法の改正に伴い、雇用保険法の適用外である市職員について、雇用保険法による失業等給付と同程度の退職手当を保障するために改正するものであります。

 委員会におきましては、退職手当が失業等給付相当額に満たないケースについて質問し、理事者からは、高卒で採用した職員については、採用から4年以内に退職した場合が該当する、採用から4年後に退職した場合の退職金は約33万円となり、失業等給付との差額は3万円から4万円となる。また、大卒で採用した職員については、採用から3年以内に退職した場合が該当する。採用から3年後に退職した場合の退職金は約30万円となり、失業等給付との差額は約8,000円となるとの答弁がありました。

 次に、第33号議案大村市税条例及び大村市都市計画税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 今回の改正の主な内容は、まず、高さが60メートルを超える建築物のうち複数階に住戸があるもの、いわゆるタワーマンションに係る固定資産税等の見直しについては、各住戸に同一の額を課税する方法を改め、高層階ほど高価格で取引される実際の取引価格の傾向を踏まえた額で課税するもの。

 次に、地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例の項目の追加については、1、家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業、または事業所内保育事業に使用する資産に係る固定資産税等の課税標準の特例措置を定めるもの。2、企業主導型保育事業に使用する資産に係る固定資産税等の課税標準の特例措置を定めるもの。3、緑地保全・緑化推進法人が、認定計画に基づき設置した市民緑地に使用する土地に係る固定資産税等の課税標準の特例措置を定めるもの。

 次に、個人住民税における住宅ローン減税措置について、適用期限を2年間延長するもの。

 次に、軽自動車におけるグリーン化特例について、適用期限を2年間延長するもの。

 最後に、自動車メーカーが燃費性能を偽って不正行為を行った場合に、グリーン化特例が適用されず、軽自動車税に納付不足が生じたときの対応について、当該自動車メーカーに対し、当該不足額に10%上乗せした額を課税するものの5点であります。

 委員会におきましては、わがまち特例における家庭的保育事業や企業主導型保育事業に係る課税標準の特例割合の範囲については、3分の1以上3分の2以下となっているが、国が定めた参酌基準と同じ2分の1とした理由について質問し、理事者からは、参酌基準が交付税算定の基準となっていることから、交付税額に影響が生じないようにしたことなどが理由である。また、県内の状況については、長崎市を除き、参酌基準と同じ特例割合である。今後、対象資産が増加傾向となった場合は、その時点で検討したいとの答弁がありました。

 この答弁を受けて、市として待機児童を解消することは重要な課題であるため、条例で定める割合を決定するに当たって、待機児童の解消を所管するこども未来部からの要請はなかったのかと質問し、理事者からは、本条例改正に係る協議をこども未来部と行ったが、要請はあっていないとの答弁がありました。

 次に、第34号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 今回の改正は、小路口テニスコートの場所について、本年10月に新大村駅周辺土地区画整理事業における仮換地指定が行われる予定であるため、当該テニスコートを廃止するものであります。

 委員会におきましては、理事者から、今回の補正予算に当該テニスコートの代替施設を浄水管理センターに整備するための費用を計上しているとの説明がありました。

 次に、第36号議案あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について申し上げます。

 本議案は、海上自衛隊大村航空基地地先の埋め立てにより、新たに生じた土地1万6,389.51平方メートルについて、地方自治法第9条の5第1項の規定により、新たに生じた土地として確認し、同法第260条第1項の規定により、今津町の区域に編入するものであります。

 委員会におきましては、海上自衛隊の埋立地の活用法について質問し、理事者からは、埋め立てが完了している場所についてはヘリコプターのホバリングの訓練場として活用し、また、現在埋立工事中の場所については、格納庫やヘリコプターを駐機するためのエプロン等に活用すると聞いているとの答弁がありました。

 次に、敷地面積がふえることにより、基地交付金に与える影響を質問し、理事者からは、現時点では交付金の額がどのようになるのか不明であるが、平成30年度からの交付金に反映されるとの答弁がありました。

 最後に、第37号議案動産の買入れについて及び第38号議案動産の買入れについて申し上げます。

 いずれの議案も消防ポンプ自動車を買い入れるものであり、第37号議案に係る車両については消防団第14分団二本松詰所への配備が予定されており、第38号議案に係る車両については操法仕様となっており、消防団第1分団久原詰所への配備が予定されています。

 委員会におきましては、消防ポンプ自動車を発注する際、性能等に制約を設け、地元の製造メーカーのものしか発注できない形をとっている自治体もあるようだが、本市においてもそのような形をとることはできないのかと質問し、理事者からは、消防ポンプ自動車を導入する際の入札のあり方については、代理店方式により納品された車両のメンテナンス対応のことも含め、今後協議するとの答弁がありました。

 次に、火災発生時の消火活動において、操法仕様の車両は使いにくいなどの支障があるのか質問し、理事者からは、操法仕様の車両とそうでない車両の機能は全く同じであるため、使いにくいということはないとの答弁がありました。

 次に、消防ポンプ自動車の更新計画について質問し、理事者からは、購入から20年をめどに更新するように計画している。なお、入れかえ対象となるいずれの車両とも平成8年3月に納入しており、20年以上経過しているとの答弁がありました。

 なお、委員会におきましては、議案審査の参考とするため、第33号議案に関し、こども未来部にわがまち特例における税率設定の考え方を確認するほか、第36号議案に関し、海上自衛隊大村航空基地地先の埋立地の現地視察を行い、海上自衛隊から概要説明を受けた次第であります。

 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、いずれの議案につきましても慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対し、まず、第32号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に、第33号議案大村市税条例及び大村市都市計画税条例の一部を改正する条例の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に、第34号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に、第36号議案あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更についての質疑を行います。



◆21番(山北正久君) 

 今、委員長報告を受けました。それで、埋立面積がかなり広大になるわけですが、ホバリングというのは一番騒音がするわけですね。委員長、いいですか。

 それで、騒音の影響等々については質問がありませんでしたか。従来の基地滑走路ですと、相当騒音がひどいということもあって、それを回避するために1つは埋め立てをやるというようなことを以前に聞いておりますけれども、そうするとホバリングの際の騒音が幾らか緩和されるのか、それともその辺のところの質問は全然なかったか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 その質問はありませんでした。



○議長(三浦正司君) 

 次に、第37号議案動産の買入れについての質疑を行います。



◆21番(山北正久君) 

 議案上程の折に、私からも強く要望を付しておりましたし、付してというよりも、今後、見直しをということでお願いをしておきました。委員会でも、早速、この件について協議をしていただいたという報告を受けました。

 ただ、この点で非常に細心の注意というか、配慮をしなきゃならないのは、さっき報告があったように、例えば大村市内に製造メーカーがあります。しかし、そこの単独仕様書で同一のものができないような場合になれば、これは競争の原理が働かない。随意契約ということで、いわゆる独禁法違反等々にも。

 だから、契約課が今一番避けているのは、特別なものでない限りは随意契約は認めないという形の中で、従来ずっと僕が議案上程の折にしてきたように、消防自動車の製造にかかわる業者ではなくて代理店まで、それも日ごろ全く扱わないようなところまで載っているので、その見直しをということがありましたけれども、くれぐれもこれは随意契約にならないような、競争原理が働くような入札方式でなければならないんですね。その辺のところはしっかり論議されましたね、要望されましたね。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 その点につきましては、かなりの論議をしました。今後の入札に関して反映するように要望いたしました。



○議長(三浦正司君) 

 次に、第38号議案動産の買入れについての質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終結します。

          〔総務委員長降壇〕

 これより、まず、第32号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第32号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第32号議案は原案のとおり決定します。

 次に、第33号議案大村市税条例及び大村市都市計画税条例の一部を改正する条例の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第33号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第33号議案は原案のとおり決定します。

 次に、第34号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第34号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第34号議案は原案のとおり決定します。

 次に、第36号議案あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更についての討論を行います。



◆21番(山北正久君) 

 ただいま委員長報告を受けまして、今回の現在埋め立て工事中の部分についてのホバリングの問題についてお尋ねをいたしましたけれども、委員会で全くこの話が出なかったということでありました。

 滑走路に面する隣、海側に約10万8,482平米という広大な土地の埋め立てをやるわけですね。ただ、古賀島町周辺の住民の皆様方は、この議会でも以前から騒音問題については相当要望が付されたりしております。

 それで、当局に要望を付すのは、これ完成の暁には、従来やっていたホバリングのところと今度やるところではどの程度違うのか、そういうものをちゃんと聞き合わせていただいていないから、委員会での説明もなかったんだろうと思うので、これは9月議会で委員会にその件について必ず報告をするように、市長、いいですか、必ず報告するように要望を付して、原案に賛成します。



○議長(三浦正司君) 

 これで討論を終結します。

 採決します。第36号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第36号議案は原案のとおり決定します。

 次に、第37号議案動産の買入れについての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第37号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第37号議案は原案のとおり決定します。

 次に、第38号議案動産の買入れについての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第38号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第38号議案は原案のとおり決定します。

 日程第7、第35号議案を議題とします。

 経済建設委員長の報告を求めます。



◆経済建設委員長(城幸太郎君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△経済建設委員会審査報告

 第35号議案 大村市工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 本議案は、工場立地法の改正に伴い、関係条例の整理を行うものであります。

 議案内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終結します。

          〔経済建設委員長降壇〕

 これより討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第35号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第35号議案は原案のとおり決定します。

 日程第8、第41号議案を議題とします。

 まず、総務委員長の報告を求めます。



◆総務委員長(朝長英美君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△総務委員会審査報告

 第41号議案 平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)中、総務委員会付託分

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 今回の補正予算の概要につきましては、歳入歳出7億4,637万7,000円を減額し、総額を422億8,362万3,000円とするものであります。

 今回、本委員会に付託された補正予算につきましては、スポーツ振興くじ助成金を活用し、大村市野球場等の改築工事を行うスポーツ施設整備改修事業等がありましたが、市民から大きな関心を集めております市庁舎建設事業について申し上げます。

 市庁舎建設事業については、新庁舎の早期建設に向け、新庁舎に必要な機能、役割、規模、構造、事業手法など、多角的かつ専門的な視点から調査・検討を行い、事後の基本設計に反映させるため、市庁舎建設基本計画の策定に係る支援業務委託料が計上されております。

 委員会におきましては、早急に新庁舎建設を目指す理由を質問し、理事者からは、一番の目的は、早急に建設し、市民及び職員の命を守ることであるとの答弁がありました。

 次に、建設費を80億円と仮定し、国の市町村役場機能緊急保全事業を活用した場合の市の実質負担額について質問し、理事者からは、全体事業費の77.5%に当たる62億円が市の負担となるとの答弁がありました。

 次に、市庁舎建設候補地としての現地周辺の経済性、早期実現性の評価について、現庁舎を建設場所とした場合、仮庁舎が必要となるため、経済性、早期実現性の評価は妥当性を欠くのではないかと質問し、理事者からは、市としては現地周辺を現庁舎、補助グラウンド、ボート第5駐車場の3カ所としており、これら3カ所を一体的に活用することとしている。現庁舎は老朽化し、耐震性を満たしていないことから、市民及び職員の命を守るため早急に建設するには、可能性が一番高い場所はボート第5駐車場と考えているが、現地周辺における具体的な建設場所については、基本計画を策定する中で最終決定したいとの答弁がありました。

 次に、現地周辺は埋立地であるが、被災したときの道路は安全なのかと質問し、理事者からは、国道34号は緊急輸送道路に指定されており、震度6以上に耐え得るように改良されているため、災害にも十分対応できると考えている。なお、長崎県内の緊急輸送道路の道路改良率は100%であるとの答弁がありました。

 次に、地方自治法第4条第2項には、事務所、つまり庁舎の位置については住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払う必要がある旨の規定があるが、住民の利便性を考慮した上で現地周辺と判断したのかと質問し、理事者からは、最大限、住民の利便性に配慮しなければならないことは十分認識しており、多様な視点から勘案した結果、最短最速で建設できるのは現地周辺と判断したとの答弁がありました。

 次に、古賀島スポーツ広場に建設する可能性について質問し、理事者からは、同広場の整備に当たっては防衛省からの補助を受けているため、九州防衛局に補助金の取り扱いについて確認したところ、防災広場の位置づけで補助の採択を受けているため、ここでの市庁舎建設は同広場の近隣に同等の施設を整備することが前提条件となり、その後に補助金を返還してもらう。また、現時点における返還額は約7億円になるとの回答を得た。同等の施設を整備するためには約13億円を要し、新庁舎建設の前に合計で約20億円が必要となり、さらに場所の確保や関係団体との協議等により数年を要することになることから、早期に新庁舎を建設するのは困難だと判断しているとの答弁がありました。

 次に、新庁舎建設の検討については、これまで庁内だけで実施してきたとのことであるが、本来ならばまちづくりの専門家等による第三者検討委員会の意見を聞いた上で、市民が納得できるような方向性を出すべきだったのではないかと質問し、理事者からは、市としては現地周辺に建設する方針で進めたいと考えているため、現時点で場所の選定を協議するための委員会等を設置する考えはないとの答弁がありました。

 次に、デザインビルド方式を導入することで、期間を短縮することができると思われるため、本事業の結論を9月議会に出したとしても、スケジュール上、支障が生じることはないのではないかと質問し、理事者からは、基本計画において、期間短縮、コスト縮減を目的に、デザインビルド方式の導入についても検討し、可能性を探りたいと考えているが、現在の職員には庁舎建てかえの経験がなく、ノウハウもないため、可能な限り早く着手したいと考えているとの答弁がありました。

 次に、市のスケジュールでは平成33年度末までに工事を完了するとなっているが、市町村役場機能緊急保全事業の事業期間は平成29年度から平成32年度までの4カ年であるため、確実に活用するためには平成32年度末までの工事完了を基本に進めていくべきではないかと質問し、理事者からは、事業期間の最終年度は平成32年度であるため、市としても平成32年度末までの工事完了が一番よいと考えている。現在示している平成33年度末までに工事が完了するというスケジュールはあくまでも仮のものであり、工事完了までの期間を短縮できるよう、設計や発注などを工夫して臨みたいとの答弁がありました。

 この答弁を受けて、市町村役場機能緊急保全事業については、繰り越しを認めないという国の方針を確認しているのか質問し、理事者からは、現時点で繰り越しを認めないということはどこにも示されておらず、繰り越しの件については県にも確認しているとの答弁がありました。

 さらにこの答弁を受けて、市町村役場機能緊急保全事業については、事業期間が平成29年度から32年度までの4カ年に設定されているということが明確になっている。しかし、今回、市が提示したスケジュールでは、工事の完了時期が平成33年度末までと設定されているため、市町村役場機能緊急保全事業を本当に活用できるのかは不明である。このような状況で、委員会のみならず、本会議においても可否を判断することはできない。期間を短縮する方法はあるため、それをもとに平成32年度末までに工事を完了できるよう、スケジュールを示す必要があるのではないかと理事者をただしたところ、理事者からは、期間を短縮したスケジュールを早急に示したいとの答弁があり、その後、他市の事例や本市におけるこれまでの事例を参考に、基本設計と実施設計をあわせて実施する手法と、実施設計と工事をあわせて実施するデザインビルド方式による手法の2案が示されました。

 委員会におきましては、新たに示されたスケジュールを受け、平成32年度末までに工事が完了するようなスケジュールとなっているが、本当に実現可能なのかと質問し、理事者からは、他市の事例や全体スケジュールを見直すとともに、市民病院の改築工事の実績を考慮し作成したものである。基本計画においても、さらに期間を短縮できるように策定したい。なお、県には、平成32年度末までに工事が完了する内容の起債計画を提出したいとの答弁がありました。

 次に、新たに2案のスケジュールが示されたが、手法をどのような形で決定するのか質問し、理事者からは、両案以上にさらに期間を短縮できるほかの方法も検討し、基本計画において決定したいとの答弁がありました。

 次に、基本計画策定支援業務に係るプロポーザルの実施時期について質問し、理事者からは、7月の早い時期には実施したいとの答弁がありました。

 委員会におきましては、このほか、公共施設等総合管理計画、業務継続計画、市庁舎建設検討委員会の議事要旨を確認するとともに、別途専門家に意見を求めるなど、確認を行った次第であります。

 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、新庁舎建設事業については、地震対策や国からの指導もあり、早急な対策が必要とのことで計上されている。また、早期建設の必要性から、市民のコンセンサスを得るための丁寧な手続が省かれたことなど、疑問点が取り上げられているのは確かであるが、早急に平成32年度末までに建設する必要があると判断し、本予算に賛成する。

 7月の地区別ミーティングで、もう一度、市民に説明し、市民の声を聞いた上で決定するべきとの意見を付して、本予算に賛成する。

 委員会においては、賛成はいたし方ないが、新庁舎建設事業については認めがたいため、本会議において修正動議を提出するとの意見がありましたが、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行いたいと思いますが、質疑から再開することとし、ここで10分間休憩します。



△休憩 午前10時53分



△再開 午前11時02分



○議長(三浦正司君) 

 再開します。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。



◆17番(村上信行君) 

 新市庁舎建設については、今議会で19人中13人でしたか、取り上げられるというかつてないような、市民の立場を考えると大変重要な政策課題であるという認識のもとに質問がされて、私の記憶では大半が拙速な市長の判断じゃないのかという質問の趣旨が多かったというふうに思いますが、私は本市庁舎の市民の利用者、市長は余り利用されていないような、あるいは今後も利用される人は少ないような話でしたけども、私はそうではなくて、利用者はかなりあるんじゃないかということで聞きましたら、ある一部の部署だけで見ても5万人を超える年間利用者があるということでしたが、委員会の中では、全庁舎の市民の利用者数はどのくらいと説明がありましたか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 利用者については、人数の確認はしておりません。かなりたくさんの人が利用されるということで、問題になっているということは話がありましたけど、人数は確認しておりません。



◆17番(村上信行君) 

 委員長、あなたは慎重に審査した結果、原案賛成という委員会の結論を冒頭に言いましたよね。慎重にしたのであれば、庁舎というのは市民がどの程度利用されているかということをまず把握しなきゃ、市民の関心度がどの程度あるのかということはわからんじゃないですか。どういう根拠で、慎重に審査したというんですか。それじゃ、市民は不在じゃないですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 慎重に審査したというのは、場所の問題とか、他市の新庁舎の建設の問題とか、それと完了時期が33年度末になっているのはおかしいじゃないかということで、32年度までの問題等々を話し合いました。



◆17番(村上信行君) 

 それは理事者側の理屈であって、我々が心配しているのは市民がどう思われているのか、現在地での新庁舎建てかえというのをことしの2月に市長から提示がありましたよ。3月議会では一般質問を何人かされましたけども、議会での正式な議論というのは全くありませんでした。そして、今6月議会で、着工のための基本計画策定委託料が予算化される。それの内容を市長に聞いてみると、現在地の場所が建設の前提だという説明でしたよ。

 それで、どのように市民の立場、市民の皆さんが大変重要な−−庁舎を一旦建てかえますと、50年、100年は建てかえはないんですよ。そういう未来にわたって、かなり長期にわたって、市民の行政のお城、中心的な施設を建てかえるのに、このように市民の意見を無視して、市民の考えを無視して、議会が賛成を与えるということは一体どういうことなのか。市民の意見は反映されたというふうに、委員会で審査されたんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 実際、その意見について、かなりの話が出ました。そして、その中に、地区別ミーティング等々の市民の話し合いをもっと持つべきだという話も出ました。だけど、とにかく市民の命、そして職員の命を守るためには早急にしなくちゃいけないということで押し切られましたけど、どっちかといいますと半々の意見だったものですから、そして多数決をとって、一応これを認めるということになったわけですね。



◆17番(村上信行君) 

 何という答弁ですか、よく理解できませんでしたよ。理事者から、急いで庁舎建てかえをしないと、市民の命を守るとか、財政的なものとかいうことですが、私が聞いているのは、より多くの大方の市民の理解と合意が得られた上で、市庁舎というのは建設すべきではないのかと。そうするために、13名の質問者の中に、9月議会までこの予算を執行するのは待つべきじゃないかという意見もありましたよ。

 そういうふうに、市民のことを考えれば、利用される市民の皆さんの希望といいましょうか意見を、現在地でいいのか、場所を移すべきかと、それはわかりませんよ。わかりませんが、市民の意見を聞くためには、慎重に議会は理事者の考えを説明を求めて、慎重な決断を下すべきだと。

 しかし、委員会では半々だと、そして全会一致で原案賛成、どういう審議をしたんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 どういう審議といいますと、まず1つ言えるのは、他市がどうだったかというのがありました。それで、諫早から青梅市、浦安市、豊岡市、延岡市、府中市の職員定数及び人口、そして新庁舎の面積等を調べまして対応しまして、本市は2万1,000平米でやると、坪単価37万5,000円ぐらいでやるということで80億円の試算をやりましたけど、何で80億の試算が出るのかという根拠も出ました。

 そして、もう一つは、なぜ早急に場所を選定しなくちゃいけないかという話もしました。それで、古賀島の話も、新大村駅の話も出ました。だけど、いろんな問題が出まして、結局は今の第5駐車場と現庁舎補助グラウンド等々で考えたほうがいいんじゃないかという意見もありました。

 これがあったり、そして33年度に持ち越してするのはどうかということで話し合いました。それも、なぜかといいますと、市民の声を聞いてからやるべきじゃないかということで話をしましたところ、委員会を3日間、とにかく長くやりました。そして、いろんな意見が出ました。

 その中で、最初は33年度末までの契約だったんですよ。それが途中で工期を短くしなくちゃ、32年度末までと総務省の判断ではなっているぞということで、議案審議中に短い工期の提案がなされました。そんな1時間、2時間で工期の短縮ができるのかと不思議でならんとですけど、やりますと、できますということで、他市の問題も出ましてなったわけですけど、市民の人たちの意見はもっと聞くべきじゃないかということもかなり出ました。

 だけど、公共施設等適正管理推進事業債を利用したいという理事者側の意見もあり、実際の話がこれになった次第であります。



◆17番(村上信行君) 

 市民の意向を十分尊重して、市長の提案する内容を慎重に審査して結論を出したと私は到底思えません。原案を全会一致賛成とかいう答弁でしたから、いろいろ意見は出たにしても全会一致賛成ということですから、私は市民の立場といいましょうか、市民の意見を十分斟酌した結果には結びつかないというふうに思っておりますから、内容を聞いておるわけであります。

 基本計画策定委託料という990万、債務負担行為分も合わせると3,300万、この予算を認めると、基本計画策定作業に着手するんですが、現在地というのは確定するんですか、それはどうですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 一応、理事者からは確定ということになっております。

          (「訂正を」と呼ぶ者あり)



◆12番(大崎敏明君) 

 先ほどの委員長の発言の中で、理事者に押し切られたという表現がありました。これは訂正をしたいと思います。そういうことではありません。

 それから、多数決の結果というようなこともありましたが、これもありませんでした。全会一致でございますので、訂正をお願いします。

          (「補足」と呼ぶ者あり)



◆2番(神近寛君) 

 17番議員から、最初、市庁舎の利用状況について御質問があっていましたが、私も今回の一般質問で市庁舎に関して質問した1人ですけれども、そのときに理事者に対して、市庁舎、出張所、コミセンの利用状況について、事前の資料提出を求めましたけども、提出されませんでした。要するに、十分な把握ができていないということだと思います。それで、私は総務委員会の中で、その質問はいたしませんでした。非常に重要なことと思います。

 ただ、そうしたことは、本来であれば、学識者を入れた検討委員会でそういったことは十分に状況調査をした上で、基本計画に盛り込むものというふうに思っております。

 それから、基本計画の990万の予算を認めるということは、もちろん現庁舎周辺に建設地を固定するということでございます。



◆17番(村上信行君) 

 今議会の一般質問の多くの内容は、現在地であるか、場所を移すかということは度外視しても、市民の多くの意見を集約した形で決めるべきだという考えもありました。そして、市民代表を初め有識者、第三者委員会なるものを設置して検討すべきだという意見もありました。そういう今議会の多くの議員の発言内容も、当然、委員会審査の中で参考にすべきですよね。

 そして、委員会で審査された内容は正確に答弁してもらわないと、こちらは判断が狂いますよ。正確に答弁する約束ができますか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 努力はしております。



◆17番(村上信行君) 

 努力はしておるが、所属委員会から訂正が2項目もされておりますから、慎重に事実関係のみを答弁してほしいというふうに思います。

 基本計画策定委託料というのは、理事者の基本的な考えは現在地ということが決まっていくということのようでありますが、私はそれは絶対に許されないと。市民の意見が、現在地であろうと、ほかの場所であろうと、それは度外視しても市長が余りにも早く決め過ぎる。2月に現在地周辺3カ所の場所を検討したいと、そして6月には場所を決めたいと、我々は議会で正式な議論は一切していないんです。そして、予算を認めるか、認めないかといういきなりの話です。

 市民にとって、市庁舎の建てかえというのは非常に大事な重要政策課題なんです。それをいとも簡単に3日間審査したと言いますけども、3日間で市民の意向は十分斟酌をして、そして市民の意向を正しく判断できたと思っていますか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 全部が全部、市民の意見をそんたくできたとは思っておりません。ただ、委員会ではこういう結論になったということでございます。



◆2番(神近寛君) 

 委員会は全会一致で賛成ですけども、先ほど委員長報告にありましたように、本会議の場で修正動議を出すという発言もあっておりますので、その点を考えていただきたいと思います。



◆17番(村上信行君) 

 補足説明がありましたように、かなり賛否の議論はあったと、しかし全会一致で原案賛成だと。その中で、今、補足説明があったように、修正案も出したいという意見もあったと。そういうことがあったならば、私の質問に対して、全会一致で原案賛成という決め方に、委員会審査の経過はどうだったんですかと私は聞いているわけですから、修正案の意見もありましたよという答弁がなぜできないんですか。それは間違いないんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 最後に私が報告したときに、委員会においては賛成はいたし方ないが、新庁舎建設事業について認めがたいため、本会議において修正動議を提出するとの意見がありましたというのは報告いたしましたけど。



◆17番(村上信行君) 

 それは私の聞き間違いで、失礼しました。

 それで、市町村役場機能緊急保全事業というのが総務省に新しく新設されて、29年度から4年間、交付金制度が新しく設けられましたよね。それを利用するためにということで、理事者は急ぐ必要があるんだということのようですが、総務省の市町村役場機能緊急保全事業の採択は見込みが立っているんですか。申請をすれば、確実に採択されるという見通しが立っているんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 一応、県内では手を挙げているところが3カ所あるわけですね。これは挙げたら、期間内だったらいけるということでなっております。17番議員が言われた見込みがあるのかと言われますと、国の問題ですから100%ありますとは言えませんけど、この問題よりもまずは早く建てたいという問題が先に出たものですから、これも出せば通るんじゃないかということで出しております。県内では、町が2カ所、そして本市が手を挙げるということになっておりますけど。



◆17番(村上信行君) 

 私も一般質問で申し上げたんですが、総務省の市町村役場機能緊急保全事業については、建築基準法の昭和56年ですか、耐震基準の見直しがなされましたけども、それに合致していない不十分な庁舎の市町村が500ぐらいあると、理事者は470幾らとかいう答弁をされましたが、ことし申請をするというのはどこも簡単にいかないと思いますから、要するに4年間のうちに約500の自治体が全て申請をすれば、予算が確保できるかどうかということを聞きましたけど、それには大丈夫だと、大村市も申請をして、確実に認められるという答弁はありませんでした。

 ですから、私は心配で不安だったんですが、そこら辺の委員会での審議の仕方、そして基準財政需要額に見込まれる交付税措置、見込まれる財政措置は延長する可能性というのはないんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 まず、完全に採択できるかというと、公共施設等適正管理推進事業債が採択できるとははっきりわかりませんが、手を挙げることによって、かなり近づくんじゃないかということが1つあります。

 もう一つは、平成32年度末までにつくらなくては未定となっていますから、これははっきり繰り越しはまだ決められておりません。



◆17番(村上信行君) 

 期限の問題は大変重要なことですから、4年間のうちに、要するに最終年度の32年までに財政措置の申請をすればいいのか、着工すればいいのか、完成すればいいのか、3段階あると思うんですが、どういうふうな状態になれば、市長が言われる18億円の交付税措置を受けられるんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 その問題について、かなり議論いたしました。そして、最初は34年の3月まで大丈夫ですという話も出ました。議論の最中において、33年度にまたがってはだめですよという話になりまして、32年度中に完成をしなくちゃいけないという話になりました。



◆17番(村上信行君) 

 最後に、どうも市民の多くの皆さんの関心事は、建てかえの拙速な計画についての疑問があられるというふうに私は認識しています。ですから、時間をかけて、まちづくり等々の有識者の知識も必要でありますので、市民代表を含めた第三者委員会等の設置をするべきじゃないかという質問も誰かなされまして、理事者は第三者委員会なるものを設置したいという答弁がこの本会議でなされました。

 そういうことも考えますと、予算を通すと、場所が現在地に確定するんだということと矛盾をするんじゃないかと思うんですが、矛盾はしないという委員会の結論ですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 第三者委員会の設置、答弁で出しておりますけど、それはしないと、委員会で理事者から意見をもらっております。



◆17番(村上信行君) 

 最後に、もう一回確認します。本会議場で理事者から、市民代表を含めた第三者委員会なるもの、正式な文言ではないかもしれませんが、そういう検討する委員会を設置したいという答弁がなされているんですよ。私はそう記憶しています。それが委員会ではそうではないというふうに否定されるのであれば、事実関係を調べてください。



○議長(三浦正司君) 

 どうも事実関係の錯誤があるようですので、確認をしまして、回答をさせていただきます。

 ほかに御質問はありませんか。



◆21番(山北正久君) 

 委員長、どうも大変御苦労さんであります。総務委員長というのは大変ですね、これから2年間、大変だろうけども。3日間にわたって慎重審議をやったというふうな報告は受けておりますけれども、これだけ議会の意見が2つに割れるということは、これは討論でも言いますけれども、基本的には拙速にし過ぎたということ、それともう一点大事なことは、委員長、地区別ミーティングが本議会が終わって7月から始まるんですよ。そのときに、これが本会議で認められたら場所は決まる、そうしたら執行部は何と言うかと、これは討論で言いましょうかね、議会が賛成したからということになるわけですね。

 そこで、我が会派でも調整会をやる中で、大変重要なことを耳にしました。というのは、今回の緊急保全事業に係る990万、委員会のほうから多分招聘をされたと思うんですが、外部から設計の専門家をオブザーバーとして呼ばれて意見を聞かれたと、これは大変大事なこと、いい判断だと私は思っております。その辺のところを詳しく教えていただきたいと思うんです。

 これは、うちにも総務委員がおりますけれども、かいつまんでしか聞いておりません。それで、これは大事なことは本会議で、例えば総務委員会に属していない会派もおるわけでありますから、その辺のことを委員長から詳しく説明をぜひお願いしたいと思うんです。委員会の中で専門家がオブザーバー的に来て、質問されて、返答があったと、これはあくまでもオブザーバーとしての専門家の意見だと思いますけれども、それは事実あったでしょう。



○議長(三浦正司君) 

 先ほどの村上議員の件に関しまして、本会議と委員会との内容が乖離しておりますので、本会議での答弁について、財政部長に求めます。



◎財政部長(楠本勝典君) 

 第三者委員会の件ですけども、本会議の場では、第三者委員会につきましては、新しい庁舎の機能等の検討について、第三者委員会を開いていきたいというふうな考えを申し述べました。委員会では、場所について、第三者委員会を開催するということは考えていないというふうに申し上げております。



○議長(三浦正司君) 

 以上でございます。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 先ほどの21番議員の質問ですけど、これはあくまでも勉強会だったものですから、委員会では呼んでおりません。あくまでも個人的に勉強会でやっております。

 以上です。



◆21番(山北正久君) 

 では、委員会ということで正式に開催をしなくて、勉強会でやった。ただ、その中にそういうオブザーバーが来られて意見を聞かれたというのは、これは事実でありますね。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 それは事実であります。あくまでも勉強会で聞きました。



◆16番(水上享君) 

 1点だけお尋ねをいたします。

 先ほどから意見や質問も出されておりますが、市庁舎の建てかえ建設地もまだ確定していない中での建設基本計画策定の業務委託の予算として、補正予算が上げられております。

 そういった中で、委員会の中でもるる慎重審議をされたと思うんですが、これまでの庁舎建設についての市当局からの説明も聞くに当たり、国からの交付税措置、80億の建設費とした場合に18億が交付税措置として交付されるということからして、それも平成32年ぐらいまでの間という限定で、非常にそこに向かっての建設計画ということで、多少慌てているというように思っております。

 そういった中で、大村市の実質の負担額が62億ということでありまして、これは3月の定例議会では当初予算の概要ということで発表されましたが、市の財政が、市債、借金の残高が平成29年度は過去最高額の403億あるということで説明を受けました。

 そういった中で、中長期財政見通し、平成28年度から32年度を見たときに、財政見通しの中では平成29年度の市債残高は380億で、今回、29年度に出された分とすれば20億も既に差があるんですよ。

 そういった中で、中長期財政見通しの中では平成32年度の市債残高は432億5,600万、それに32年度で建てるということになれば、62億を足した場合には494億の市債残高になるということからして、冒頭言いましたように、交付税措置額18億がある、そういう期間内に急いでこれは建てかえるべきだというような意見が、審議が集中されたのかなと思うんですが、私は大村市の財政の見通しとして、言いますように、建設がされる平成32年度では500億ぐらいの市債、借金があるようになるんですよね。

 そういったことで、総務委員会の所管である財政の見通しも含めて、十分審議をされたのかどうなのかをお尋ねいたします。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 財政のその話はしておりません。



◆16番(水上享君) 

 これが非常に、ちょっと目先と言えば語弊があるんですが、交付税の18億で、それが平成32年度、33年度までの間に建てかえないと出ないんだ、それは急げ急げと、地震が来て安全が大事だ、命が大事だ、それは地震のことを言えば未確定ですので、なかなかどなたも予測は立たないと思うんですが、財政については、これから平成32年度に向かってさらに借金がふえると、そういったことについて市としてはどういうふうに長期財政見通しを立てて、そして市民の暮らしを守っていくのかということを審議するのが大事じゃないんでしょうか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 その点につきましては論議しておりません。庁舎問題だけにしたものですから、41号議案の問題だけしたものですから、申しわけありません。



○議長(三浦正司君) 

 これは質疑の時間でございまして、それぞれ御意見ございましょうが、御意見は討論のときにやっていただきたいと思います。質問に限って質疑を行ってください。



◆21番(山北正久君) 

 肝心なことを聞き忘れておりました。一般質問で2番議員から質問が出ておりました、大変大事な質問、それを委員会の中でやられたかどうかという点なんですが、仮に災害のときに34号線が被災を受けて通行不能になった、そのときには緊急物資の配送がストップしてしまう、この予算を認めたら、当然そういうことが考えられる。

 したがって、大事な交通アクセス、これは私も質問の中で触れまして、これについては十分議論をしたんでしょう。その辺の内容を教えてください。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 この問題については、十分に議論しました。34号線の問題、橋げたの問題、取りつけの問題とか、いろんな問題等々をしましたけど、緊急の道路だけは完璧にやっているんですから、大丈夫ですという理事者側の話が出ました。

 以上です。



◆19番(山口弘宣君) 

 先ほど来、質問があっていますけど、今回、急に市庁舎を早急に建てなければならなくなったわけですけども、これが総務省からの後からの交付税措置があるということで、積み立てもまだ17億ぐらいしかない中で急に建てるということになったんですけども、今回、基本計画策定のための予算が出ていますけども、これを例えば9月に可決したとして、それ以降のスケジュールでは絶対に間に合わないという理事者からの明確な答弁があったと理解していいんですかね。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 32年度末までに完成するためには、間に合わないと言われました。



◆19番(山口弘宣君) 

 9月といいますと3カ月ですけども、3カ月間がおくれただけでも、絶対間に合わないと言われたんですか。



◆総務委員長(朝長英美君) 

 3カ月といいますと、とにかく市庁舎を建設するのが初めての職員ばかりだから、早くしたいということで答弁がありました。間に合わないとかじゃなくて、早くしたいということがありました。これは先ほどの答弁で言っておりますけど、9月までの着手と、早く検討委員会をやりたいということでありました。



○議長(三浦正司君) 

 これで質疑を終結します。

          〔総務委員長降壇〕

 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。



◆厚生文教委員長(野島進吾君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△厚生文教委員会審査報告

 第41号議案 平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)中、厚生文教委員会付託分

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 初めに、民生費におきましては、国の補助基準額及び負担割合の改定による放課後児童クラブ施設整備費補助金の増額補正が計上されております。

 委員会におきましては、今後も放課後児童クラブが創設される予定があるのか質問し、理事者からは、おおむら子ども・子育て支援プランでは、目標として平成31年度までに49クラブを設置することとしている。今年度、新たに2クラブが創設され、翌年度には46クラブとなるが、既に幾つかのクラブから創設や既存施設の分割に関する相談を受けている。それらのクラブが新たに加われば、目標としている49クラブに到達するため、当分の間は創設などに関する相談対応を控えることとしているとの答弁があっております。

 そのほか、放課後児童クラブにおける待機児童や指導員の状況について確認するなど、内容を検討した次第であります。

 また、人工内耳装用者のうち、旧式の体外機の使用により、日常生活に著しい支障を来している方を対象に、体外機の更新費用の一部を助成する人工内耳体外機購入助成事業費が計上されております。

 委員会におきましては、事業期間について質問し、理事者からは、この事業は長崎県人工内耳体外機購入助成事業とあわせて実施するため、県の事業期間と同じ平成29年度から31年度までの3年間とする。なお、本事業については、国の助成事業として実施されるよう、県から国に対し要望を行っているとの答弁があっております。

 最後に、教育費におきましては、中学校給食センター建設事業費の減額補正が計上されています。

 理事者からは、中学校給食センターを早期に建設するため、国の学校施設環境改善交付金を活用し、平成29年度、30年度の2カ年の事業とすることで、県と協議を行ってきた。しかし、文科省からの助言を受け、平成28年度、29年度の事業に変更し、建設工事費の一部に充当する平成29年度の交付金の申請を平成28年度に前倒しして行った。その結果、平成28年度補正交付金の交付決定を平成29年2月に受けたが、年度末であるため繰り越しを行い、平成29年度当初予算に単年度事業として計上していた。

 しかし、現時点において、残りの建設工事費に充当する交付金については30年度当初での採択を見込んでいるため、単年度事業から再度平成29年度、30年度の2カ年に変更することとした。これに伴い、29年度の関連予算を減額し、平成30年度の債務負担行為として計上するに至った。

 なお、今後のスケジュールは、今回の補正予算成立後、直ちに契約発注事務に取りかかり、7月中に公告を行い、入札を経て、8月中には仮契約を終えたいと考えている。その後、議会に契約議案を上程する予定としている。全中学校での給食開始の時期については、これまでの計画のとおり、平成30年8月末を目指して取り組んでいるとの説明があっております。

 委員会におきましては、残りの建設工事費に充当する交付金については、確実に30年度当初で採択されるのか質問をし、理事者からは、残りの建設工事費に充当する交付金については、既に今年6月に交付申請を行っている。採択の見込みについては、文科省における補助金の採択方針では、既に一度交付決定を受けている事業に対しては、2回目以降は最優先の交付対象とすることが示されている。国からの確約はないが、既に1回目に相当する平成28年度補正交付金の交付決定を受けているため、今回も採択が見込まれる。また、ことし5月に、市長、教育長、教育政策監が文科省に赴き、交付金の採択について直接お願いをしているとの答弁があっております。

 また、建設工事の発注方法について質問し、理事者からは、市内業者への発注を考慮しつつ、競争性、公明性が保てるよう、分離発注するかどうかを含めて契約課と協議をしているとの答弁があっております。この点、理事者に対し、市内業者が応札できるよう、分離発注で行うよう強く要望した次第であります。

 そのほか、小学校・中学校校舎等整備事業において、各学校に電話回線を増設する理由や、小学校・中学校就学援助事業における保護者への周知方法について確認するなど、内容を検討した次第であります。

 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。



◆21番(山北正久君) 

 扶助費の中で、今、報告がありました人工内耳体外機購入助成、これは対象が9名ということで聞いております。そして、今回は3カ年で3名、これは非常に時間がかかるんです、体外機というのは一気にはできないんです。

 これは一日も早く本当はつけてあげたいという、ただこれが国の施策の中でやっているものですから、非常にスピードが遅い。本来ならば、委員会でこういうものを一気に対象がおれば助成でも出してやるべきだという、そういう意見がまず出たのかどうか。



◆厚生文教委員長(野島進吾君) 

 人数等に関しては、委員会からいろんなさまざまな意見が出ております。

 まず、これは大村市においても16名の申し込みがあったようですが(304ページで訂正)、その中でも9名の方が該当するということでございます。それはなぜかといいますと、先に買った方だとか、そしてまだ一定の期間以上というところでの決まりがありますので、それに伴わなかった方、そしてほかの市にも、長崎市、佐世保市、諫早市、ほかにもたくさんの方がおられたということで、今回は今年度3名、そして来年度、再来年度と3名ずつという形になっているというふうに聞いておりますが、早急に全員をすぐというわけにはなかなかいかないようでございます。

 そしてまた、県のほうも、先ほども説明をしたとおりでございますが、国のほうにしっかりと要望していきたいということで進めておるようなので、今回はこのような形になっております。



◆21番(山北正久君) 

 それと、3名の年齢を聞いていなかったと、うちの会派の議員は言っていますが、年齢はわかっておれば教えてください。



◆厚生文教委員長(野島進吾君) 

 済みません、年齢に関しては私もまだ聞いておりませんので。



○議長(三浦正司君) 

 これで質疑を終結します。

          〔厚生文教委員長降壇〕

 次に、経済建設委員長の報告を求めます。



◆経済建設委員長(城幸太郎君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△経済建設委員会審査報告

 第41号議案 平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)中、経済建設委員会付託分

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 本議案は、新規就農者1名に対し、就農に必要なトマトハウス1棟の建設費用の一部について、県の新構造改善加速化支援事業の適用を受け事業費の補助を行う野菜振興事業、市内カーネーション生産農家団体に対し、規模拡大のために必要な花卉ハウス3棟の建設費用の一部について、国の産地パワーアップ事業の適用を受け事業費の補助を行う花き振興事業及び地域住民や森林所有者等で構成する活動組織が行う地域の森林の保全管理等の取り組みを支援する森林・山村多面的機能発揮対策事業の増額補正であります。

 委員会におきましては、まず野菜振興事業に関して、補助対象となる新規就農者について質問をし、理事者からは、今回、対象となる方は県外から移住してこられた比較的若い方で、新規で農業を始める方であるとの答弁がありました。

 これに対し委員からは、市外、県外から大村に移住し、新規就農にチャレンジする人がさらにふえるようシティプロモーションの促進に努め、産業振興部のみではなく、市内部での横断的な連携を図ってほしいとの意見がありました。

 また、花き振興事業について、委員からは、障害者支援施設と連携し、3名の雇用が創出されるとの説明があったが、農福連携事業は国も推進しており、市も今後さらに力を入れて推進していくべきであるとの意見が出ております。

 そのほか、森林・山村多面的機能発揮対策事業に関して、活動組織について説明を求めるなど、議案内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終結します。

          〔経済建設委員長降壇〕

 ここでしばらく休憩することとし、午後1時から再開します。



△休憩 午前11時54分



△再開 午後1時



○議長(三浦正司君) 

 再開します。

 先ほどの野島厚生文教委員長の答弁について、訂正の申し出があっておりますので、これを許可します。



◆厚生文教委員長(野島進吾君) 

 恐れ入ります。午前中の第41号議案平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)中、厚生文教委員会付託分の委員長報告に対する人工内耳対外機購入事業に関する質疑において、私の答弁に誤りがございましたので、発言の訂正をさせていただきます。

 先ほどの答弁では、今回の補助事業に対し、市内で「申請者」が16名いると申し上げましたが、正しくは、大村市内で5年以上経過した「対象者」が16名います。そのうち7名は、小型または防沫機能がある機種を代替機として使用しているため、今回の補助対象にはなりません。最終的に補助対象者が9名となっております。訂正をお願いいたします。



○議長(三浦正司君) 

 次に、本案に対し、村崎浩史議員ほか2名から、修正の動議が提出されておりますので、提出者の説明を求めます。



◆15番(村崎浩史君) 登壇

 第41号議案平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)に対する修正動議。

 上記動議を大村市議会会議規則第17条の規定により、別紙の修正案を添えて提出いたします。発議者、村崎浩史、城幸太郎、神近寛、各議員でございます。

 修正理由を申し上げます。

 本補正予算には、用地管財課主管の市庁舎建設事業において、庁舎建設基本計画策定支援業務委託料として、今年度990万円、平成30年度の債務負担行為2,310万円、総事業費3,300万円が計上されています。

 本議案を可決するということは、新市庁舎の建設場所を現庁舎周辺に選定した市長提案を議会が承認することを意味するものでございます。しかし、現段階では、まだ議会が新市庁舎の建設場所に関する議決をできる状況ではないことを以下簡潔に申し述べます。

 まず、ことし2月15日に議会全員協議会で示された新市庁舎建設場所の案は、現庁舎周辺の事実上1カ所であり、まず、複数の建設候補地を示すとしてきた従来の市長発言とは大きく異なっております。

 次に、4月に市が各地区で開催した新市庁舎建設意見交換会において、多くの市民から選定方法等に関する疑問の声や要望が多数寄せられておりました。

 その際、市長は7月の地区別ミーティングで再度の意見交換を約束していることから、本ミーティングの開催前に建設場所を決定する議案を提出することは、市民に対する背信行為と言わざるを得ません。

 また、将来にわたるまちづくりの核となる市庁舎建設の候補地をまちづくりや建築、土木、地質等の専門家の意見を聞くこともなく、内部の庁舎検討委員会のみで決めることは、甚だ妥当性に欠けるものであります。

 市庁舎建てかえの早期事業化の必要性については、市と認識を共有いたしますが、以上述べたとおり、今回の建設予定地の選定過程は、市民の理解を得がたいものと思われます。したがって、本事業の関連予算については、認めることができないことから、本修正動議を提出するものでございます。

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの修正案に対する質疑を行います。



◆12番(大崎敏明君) 

 原案は、場所を現庁舎周辺ということで設定をして確定した上で、基本計画をという予算でありますが、この修正案については、場所について何も述べられておりません。しかし、何らかの場所の変更を意味するものであるのか、そこら辺はいかがでしょうか。



◆15番(村崎浩史君) 

 もちろん、私も含めて発議者の一人として、あとほかの2名に関しても、それぞれ場所の変更を含めたところで、改めて検討するべきだという意見はそれぞれ持っているかと思います。

 ただ、先ほども申し上げたとおり、何より前提としましては、7月のこの地区別タウンミーティングは、多くの市民の方が一番集まる、市の幹部と協議をする最高の場、一番盛り上がる場所だと考えております。その地区別タウンミーティングで、今、市庁舎の候補地が市のほうから正式に提案された状態で、この地区別ミーティングの意見をしっかり聞いて、そこで市民からどんな声が上がってきたか、それを踏まえて、私たち議会は、もう一度しっかり議論をする必要があるという判断で、修正案を出したものでございます。



◆12番(大崎敏明君) 

 市民の意見をということなんですが、賛成、反対、いろいろありましょうが、どれくらいの数を想定されていますか。



◆15番(村崎浩史君) 

 ここは、はっきり言いまして、この議会の中でもこれだけ議員が、議長を含め24名おりまして、自分自身が、各議員が、日ごろいろんな市民と接していく中で、議論をしていく中で、いろんな声を聞いていく中で、もう感覚的にそれぞれが感じているところだと思います。

 ですので、それじゃあ、具体的に、市民、何万人に聞けばいいのか、何千人に聞けばいいのかという定数的なものではなく、やはりこの2月に一つの場所というのを示されてから、半年もたたないうちに正式決定をするというのは不十分ではないのかというような考えに立っているものと御理解ください。



◆12番(大崎敏明君) 

 それから、もう一点ですが、外部の検討委員会をやはり手続の上で設けてやるべきだというお話があっておりますが、この件に関して、外部の検討委員会といいますと、期間的には、大体1年であるとか2年であるとかというような話が進んでいくと思います。そうすると、それは、例えば、どれくらいの期間を外部検討委員会に任せて、それから決定すればいいのかというところは、どのようにお考えでしょうか。



◆15番(村崎浩史君) 

 今回の総務委員会の審査の中で、総務委員会の審査、先ほど朝長委員長からもございましたけれども、当初の計画よりも1年間短縮された計画が市から上がってまいりました。市が想定していた計画よりも1年早い計画がこの常任委員会の審査、総務委員会の審査の中で出てまいりました。そういうことを鑑みますと、最大1年間は、当初の予定がもともと1年後だったわけですから、1年間ぐらいしっかりとした専門委員の方を呼んで、専門的な知見を活用しながら、果たして大村市のこれから、50年100年の大計を考えたときに、もう少し大局的に、そして専門的なところの意見を入れて検討するべきじゃないかというふうに考えております。

 以上です。



◆12番(大崎敏明君) 

 委員会の中で議論をしましたのは、33年度までに完成を目指すならば、それは32年度という、この補助金の期間から外れてしまうんじゃないか、その後のことがわからないから、それをやるんであれば、32年度までに終了するようにということで、計画を無理につくっていただきました。こっちとしてはですね。それが完成に向けて、それだったら何とか中に入るということですが、1年間延ばすとすると、不確定の部分が入ってきますよね。それでもいいということで理解していいですか。



◆15番(村崎浩史君) 

 ここで、早期に決めてしまうということよりも、やはり今後の大村市を考えたときに、じっくりと議論をして、本当にこの現地周辺で進んでいくことが、今後の大村市政にとっていいのか、今後、将来世代の方から私たちのことを先人として、果たしてあっさり決めてしまったことが本当にいいのかと、禍根を残さないようにするためにも、ここでしっかりとした議論をするほうが優先ではないかという考えに立つものでございます。もし補足がございましたら、お願いいたします。



◆7番(田中秀和君) 

 提案者にちょっと質問いたします。

 私は、総務委員会の所属でございますが、総務委員会で審査をする前の段階は、私はこの修正の発議者と全くの同意見でございました。委員会で審査をする中で、要は、32年、33年というその部分なんですが、32年度、33年3月までに完成をしないと、この有利な起債の、今、18億となっていますけど、18億を全額もらえない可能性がある。32年度までにできた段階まで、つまり出来高で、この18億の中の一部が対象になるというふうな説明がございました。

 そういった説明を聞く中で、市のほうが、この基本計画の中でどのようなお願いをしていくのかという話をしたら、できるだけ早く完成するような基本計画を立ててほしいというふうな依頼のやり方をするというから、それではおかしいと、きっかりと、この有利な起債を活用できるように、32年度中に完成するような基本計画をお願いするべきじゃないか、そういう条件で基本計画の委託をするべきではないかという発言をしましたら、先ほど話がありましたような、32年度中にできる計画が出たわけですね。

 つまり、問題はこの有利な起債を使うのか使わないのか、そこが焦点なんです。今回の議論の焦点はそこだと思います。

 ところが、この提案書の内容の中には、早期実現化の必要性については市と認識を共有するとなっていますが、早期実現性を求めないんであれば、じっくりと議論をして方向性を出すというのは、これは当然、妥当なことでありますが、今の段階でこの有利な起債を使って早期実現を可能にするためには、今回の補正予算の原案を通さざるを得ないというのが現状なんですね。

 ですから、この提案者にとっては、この有利な起債は使わなくてもいいという判断のもとでの提案でしょうか。



◆15番(村崎浩史君) 

 基本的には、有利な起債を使うということが癩癩この大村市の財政が厳しいということは、発議者の3名ともこれは理解を共有しておりますが、ただ、もちろん、市庁舎が安心・安全、防災の面から考えても、できるだけ早期に建設するということも、これは7番議員と考え方、私たち、同じでございます。

 ただ、何よりもこの補助金、交付税措置があるこの起債があるからといって、何より大切な、しっかりとした、大局的な、本当に大村市にとってこの場所でいいのかどうかといった、そして市民会館も含めて、今後の公共施設のあり方をどうするべきなのかという全体的な議論を、そちらを優先するべきではないのかということが考えの一つにございます。

 以上です。



◆7番(田中秀和君) 

 確認ですが、有利な起債云々よりも、つまり18億というメリットよりも議論のほうをもっと優先すべきだということですね。



◆15番(村崎浩史君) 

 7番議員の御指摘のとおりでございます。



○議長(三浦正司君) 

 これで質疑を終結します。

          〔提出者降壇〕

 これより原案及び修正案に対する討論を行います。



◆11番(城幸太郎君) 

 修正案に賛成の立場で討論をさせていただきます。

 昨年4月14、16日に発生した熊本地震により、業務継続が確実に行われるためには、業務を行う場である庁舎が災害発生時においても有効に機能しなければならないことを我々は再確認させられました。

 庁舎の耐震化が未実施の我が大村市において、園田市長が市民、職員の生命の安全・安心はもちろん、業務継続に支障が出ないよう一日も早い市庁舎の建てかえを望むのは、心中を察して余りあるものがございます。

 我々議員は、2月15日開催の全員協議会で、市庁舎建設候補地を示されたわけですが、2月28日から開催された3月議会で、特別委員会等の設置などの対応がとれなかったことに関しては、議員として猛省すべきだろうと、私は思っております。園田市長と私の庁舎建設に関するスピード感に差があったのかなと反省はしております。

 また、今回、国の市町村役場機能緊急保全事業が創設をされ、交付税対象分の30%を、基準財政需要額に算入できることになり、市庁舎建設に拍車がかかっているのも十分理解ができます。つまり、建設費が80億ならば18億円の交付税措置が行われるということです。財政状況に余裕のない大村市にとって、18億円という金額が大変魅力的なものであるというのは、私も理解をします。

 しかしながら、この建設費80億円に関しても、平成25年度に出された概算建設費であり、現在の市幹部職員で構成される市庁舎建設検討委員会が、熟考に熟考を重ねて出した金額とは考えられません。

 また、現庁舎敷地と同様の1万2,000平米を基準に適地を調査選定していますが、敷地面積も重要でございますが、職員数から割り出した延べ床面積、市側としては、マックス2万3,000平米が提示されていますが、これが最も重要視されるべき広さであり、敷地1万2,000平米が必ずしも必要なのか、ちょっと疑問ではございます。

 庁舎の必要面積は、今後のICT技術の進歩により、行政情報のペーパーレス化やインターネットを用いた電子申請など、行政手続等の省力化による減少要因や、また逆に、地方分権に伴う業務量の増加、防災拠点、災害対策本部機能のスペース、市民交流スペースなどによる増加要因が考えられ、必要以上の規模での建築は、建築費や維持管理費の負担が大きくなるので、さまざまなケースを想定・検討をして、整備する必要があるはずです。

 今回の市庁舎建設計画は、大村市にとって少なくとも50年、いや、七、八十年先を見据えた53年ぶりの重大事業でございます。外部の検討委員会の設置もなく、内部の検討委員会のみで、それも28年の熊本地震以降、7回の検討委員会で決定してしまうということは、拙速としか言いようがありません。

 ちなみに、直近の今年度の委員会は、13名中5名の方が新しく部長になられて開催されております。深い検討がなされたのか疑問でございます。絞り込みで6カ所に残った新駅周辺へ建設した場合、想定する土地売却収入や税収が見込めなくなると経済性で懸念されていますが、高層化すれば、敷地面積1万2,000平米も必要なくなるし、何よりも800人からの市職員が勤務する建物があるからこそ、土地の有効利用、売却、賃貸ができると考えます。何もない3万平米を開発するというのは、かなり厳しい仕事になるんじゃないかと危惧をしております。

 また、市民への説明にしても、広報おおむらへのチラシの差し込みが2回、市内8地区での説明会が1回、トータルで65件の意見書、205名の参加者で市民に周知したとは到底言えないと考えます。今回の新市庁舎建設は、広報おおむらの特集号を発行してでも、市民に周知すべき案件と考えます。

 以上のことから、本事業の関連予算は認めることができず、修正案に賛成をいたします。

 以上です。



◆2番(神近寛君) 

 修正案に賛成の立場で討論します。

 市庁舎建てかえに関し、大村市は平成23年度に設置した市庁舎建設庁内検討委員会を、これまで12回にわたり開催しています。国の新制度の情報を入手した昨年12月以降は、5回の検討委員会を開催し、その結果、建設予定地として現庁舎周辺の事実上1カ所を選定し、2月15日、議会全員協議会で公表したものであります。

 これまで、複数箇所を示すとした方針を大きく転換したものであります。

 また、昨年12月まで市庁舎建設地選定要件の一つとしてきた「まちづくり拠点性」を削除したことに関しても、納得いく説明はなく、行政の都合に合わせた選定が行われたと受け取られても仕方のないことであります。

 また、検討委員会議事録要旨によりますと、前市長時代には、市民、学識等を入れた懇談会、外部検討委員会の設置に関する議題が4回取り上げられていますが、新市長になってからの7回の検討委員会では一度も取り上げられておりません。このことは、当初から建設予定地の選定など、新市庁舎に関し、市民、学識等の参加を全く念頭に置いてこなかったことを物語っています。

 市議会としても、市庁舎建設には高い関心を持ち、所管委員会、各会派における市庁舎建設関係の行政視察は、平成24年からの6年間で14自治体に及んでいます。定期借地権を活用した東京の渋谷区、豊島区以外にあっては、全ての自治体が建設場所選定等の段階から、学識を含めた市民検討会などを設置しています。

 中には、基本設計のプロポーザルの公開、市民代表をプロポーザルの審査員としている自治体もあり、大村市とは、そのプロセスに大きな相違が認められます。十分な時間があったにもかかわらず、市民、学識等を含めた検討会を設置するという当然とるべき手順を踏むことなく、作業を進めてきたことは、市民協働の重要性が増す中で、今後の市政運営のあり方に懸念を生じさせ、将来にわたり禍根を残すことの危惧もあることから、謙虚に反省をし、早急に軌道修正すべきであります。

 今月22日の委員会審査において、平成32年度内の完成を前提とした工程表の提出を求めたところ、基本計画から竣工まで、4年9カ月かかるとしてきたこれまでの計画を、3年9カ月で可能とする工程表が提出されました。丸々1年間短縮できるというのですから、当初提出された工程表は、十分な精査を経ずに出されたものと判断せざるを得ず、これでは、まともな審査ができるはずもなく、執行部には真摯な対応を求めるものです。

 ところで、新たに出された1年間短縮できる工程表は、検討委員会を設置することが十分に可能であること、かつ執行部案の平成32年度建設着工にも、何ら支障がないことを明確に裏づけるものとなりました。

 今回の市の選定案に異論を唱える声は、もっと市民の意見を聞いてほしいという、実に当然で、素朴なものであります。

 行政が持つ情報量は、市民が持つそれとは比べものにならないくらいの圧倒的なものです。今回の委員会審査において、1年間の時間が確保できることが明らかになったわけですから、市が示した案を上回るような対案が示されなければ、市が提示した案で決定となる、とかたくなな態度をとるのではなく、市民に正しい情報を提供し、しっかりとした議論を市民や専門家とともに始めるべきと申し上げ、修正案に賛成の討論といたします。

 以上です。



◆8番(小林史政君) 

 平成29年度一般会計補正予算のうち、新市庁舎建設に向けた修正案に反対し、原案賛成の立場から意見を申し上げたいと思います。

 思えば、昨年4月に熊本地震が発生し、大村においても大地震を引き起こす可能性の高い2つの大きな活断層帯によって地震が発生した場合、震度6から7が想定され、熊本地震あるいはそれを超える大規模な被害と死傷者の数が具体的に指摘されています。

 熊本地震により、宇土市役所が損壊したことは我々の記憶にも新しいところであり、大村市役所は大丈夫だろうかと心配する市民の声が高まり、大村市議会においても、防災拠点や災害対策本部のかなめとして、市役所の果たす役割は重大であることから、早期着工の必要性が数多く論じられてきたところであります。

 大村市当局も厳しい財政の中から、毎年3億円を基金として積み上げてきましたが、総工費80億円に対し、必要になる半分の基金40億円にはほど遠く、その上、大村市には、新幹線、県立・市立一体型図書館等々大型事業がさまざま計画され、今や事業推進のための財政確保が喫緊の課題となっていることは言うまでもありません。

 このように、財源に苦しむ中、市役所建てかえを緊急的に実施するため、本年度より国において市町村役場機能緊急保全事業が創設されたのであります。

 これまでの市役所建設は、基金を積み上げた上、一般単独事業債、充当率75%、交付税措置ゼロの地方債しか活用できなかったのに対し、90%の起債、さらに建設費80億円に対し、交付税措置が18億円にも上る、非常に大きな財政支援であります。早期の市役所建設が叫ばれ、一刻も早い市役所建てかえが必要となった今、財源に苦しむ大村市にとって、この国からの交付税措置による18億円が大村市の財政に入るか入らないかを冷静に考えたとき、市議会の判断としても絶対に取り込まなければならないと思います。

 しかし、この制度は、現段階で平成29年度から32年度までの措置であることが明確となり、何としてもできる限りを尽くして32年度までに、市役所完成を実現させなければならないと思います。

 これから、基本計画、基本設計、実施設計、建設工事のタイムスケジュールを考えると、予算の先送りは厳しく、今議会の承認こそが、この制度の財政支援を活用できるぎりぎりの分岐点ではないかと考えるのであります。

 なお、市長を初め、関係理事者の方々に申し上げたいのですが、この有利な制度を活用するに当たって、平成32年度までに市役所を完成させなければならないのか、それとも32年度までに着工をすればよいのか、議会に対し、明確な情報がおくれたことは反省しなければならないことだと思います。今後は、正確な情報を確実に、いち早く議会に示していただきたいことを強く要望いたします。

 私の意見の最後となりますが、市役所建設事業に当たり、市民に対する説明責任の不足が指摘されています。約4カ月前の2月15日、全員協議会において、市役所建てかえの候補地を現在地周辺と発表され、新聞、テレビ等のメディアにも大きく報道されました。

 そして、その翌日から3月31日まで意見を募集され、2月20日に町内会長会連合会理事への説明が行われています。

 また、広報紙の3月号と4月号を使って、周知のチラシを全世帯に配布した上で、4月3日から28日にかけて、市内の8地区で意見交換会を行われています。

 さらに、5月24日に、行政委員総会後に意見交換が行われ、現地周辺にした理由を説明し、そこで出た意見についても再検討が加えられています。やるべき説明は行い、市民の一定の理解は得られていると市役所は判断しています。どこまでやることが、市民との意見交換を十分に行ったかという基準については、非常に明確にならず、難しいところが多いと思います。もちろん、今後においても、市民の皆様への説明は重要な位置づけであり、丁寧かつ誠実な行動をとっていただきたいと考えます。

 今後、大型事業や施設設備などの大きな財政負担を抱える大村市の状況を踏まえ、今回の財政支援制度を活用し、さらなる市民の期待に応えていく議会の責任を考え、修正案に反対、原案に対する賛成意見といたします。



◆22番(永尾高宣君) 

 それでは、第41号議案平成29年度大村市一般会計補正予算(第1号)に対する修正動議に反対する立場で討論をいたします。

 御承知のように、現庁舎の本館は、昭和39年に建てられ、既に50年以上が経過いたしており、震度6、7の地震が発生いたしましたら、この庁舎は耐震性を満たしていないことから、倒壊するおそれもあると言われております。

 熊本大地震、記憶に新しいことであります。私たち会派でも、益城町に行ってまいりました。大変な話を聞く中では、大変な御苦労をなされ、足の踏み場もない状況、状態でもありました。また、宇土市はそれ以上の被害があったのは、もう皆様御承知のとおりであります。

 9万5,000市民の安心と安全、とうとい生命を守るために、熊本地震の教訓を学び、本市の庁舎建てかえを急ぐべきであり、そのような観点から、市庁舎建設検討委員会、当初、第1回目が平成23年の8月17日に行われております。第2回、第3回、そして最後の12回が平成29年5月25日、その検討委員会の中で、現地庁舎敷地約1万2,000平方メートル程度を確保できる土地を調査し、市有地、県有地、民有地の中から大村地区から11カ所、西大村地区から13カ所、竹松地区から4カ所、計28カ所を選定されたのであります。

 その中で、絞り込みの要件として、安全性、利便性、経済性、早期実現性、そのような観点の中から、候補地28カ所から絞り込みをされ、大村地区3カ所、西大村地区3カ所、6カ所に絞り込みをされたわけであります。

 そのような中から、協議に協議、検討に検討を重ね、市長協議として、現庁舎約1万3,700平方メートル、補助グラウンド約7,700平方メートル、ボート第5駐車場約1万4,000平方メートル、最終候補地として、現地周辺が決定をされたわけであります。

 その中で、たしか2月15日だったと思います。これも、8番議員と重複するところもあるかと思います、全員協議会の中で、議員に対して行政から詳しく、この建てかえのことについては、説明をもらいました。

          (「唐突にだ」と呼ぶ者あり)

 説明をもらいました。その後、記者会見の中で、新聞、テレビ、ラジオ等で、大きく、高く報道されたことは御承知のとおりであります。

 その後、行政としては、市内8地区に分けて意見交換会をなされ、詳しく説明をされ、市民の皆様方の御意見等々も頂戴をされたわけであります。

 また、その後、町内会の会長会の中でも、会長さんに対して説明をされました。

 そして、2月の下旬に、市報3月号で、大村市全世帯に対しまして、新庁舎の建設候補地として現地周辺を選定いたしました。候補地選定の経緯と市庁舎建設に関する意見募集、市庁舎建設に係る意見を募集いたします。市民の皆様の自由な御意見をお聞かせください。御意見の提出方法、メール、郵送、ファクス、市役所、各出張所の意見箱へ投函をしてください、ということですね。

 それが終わりましてから、3月の下旬、市報4月号、これも全世帯に配布をされたんです。これはQ&Aという方式です。いろいろと質問が来ました。なぜ今、市庁舎を建てかえるのですか。建設候補地はどういった経過で選定したのですか。なぜ現地周辺での建てかえなのですか。建設にはどれくらいの費用がかかるのですか。新しい庁舎にはどんな部署が入るのですか。上下水道局やこどもセンター、中心市街地複合ビルなど集約化した後はどうするのですか。どんな庁舎ができるのですか。カフェやコンビニなどは入らないのですかというようなことも全世帯に配布された。

 その中では、先ほどもお話がありましたように、拙速、どこまでを市民の方々にすればいいのか、なかなかこの論議は難しいところもあるわけでもあります。

 ここの場所を癩癩東側には、御案内のように、国道34号線、拡幅整備されたすばらしい国道34号線があります。先ほど、地震が起こった場合、この国道34号線が壊れたら、輸送がストップするじゃないかというお話も出ていました。そういう状況の中で、震度6の地震が来ても、この国道34号線は壊れないように設計と工事がなされているというお話でもあります。

          (「わかるもんか」と呼ぶ者あり)

 そういうお話でありました。

          (「わかるもんか」と呼ぶ者あり)

 それは、率直に、聞いたことをそのまま今、お話をしているわけであります。

          (「わからんて」と呼ぶ者あり)

 それから、国道34号線、私たちの念願であります、与崎から諫早まで、これがもう見通しがつく状態になってきているわけですよ。それと同時に、スマートインターチェンジが来年の3月ですか、開通する予定であります。大村市民の方々には、大変喜んでいただいております。この2つが開通いたしますと、ここが一番渋滞しているわけじゃないんですよね、この間の話の中で。そうすると、この交通アクセス体制がびしっとしたものになってくるわけであります。

 また、この利便性ですよね。そこにはバスの癩癩まだ少しいいですかね、時間の制限はないとおっしゃったから。そこにはバスの停留所があるんですよ。それから、大村駅から徒歩で、私は15分で来ました。

          (「演説じゃないから簡潔に」と呼ぶ者あり)

 いやいや、それはもう、時間はいいわけですから。来たわけですよ。(発言する者あり)はい、どうぞ、そうしてください。

 そして、ここの大村地区は、西大村地区はやっぱり人口、竹松地区も人口が伸びているんですけど、西大村地区は人口が2番目に多いんですよ、人口も年々増加している地域でもあります。

 また、今、車社会でもあるわけですから、この駐車場の問題、大変大切なことなんです。ここは、周りが市有地ですから、駐車場が十分にとれるわけです。それと、立地適正化計画では、都市機能誘導地域でもあるわけであります。経済性、道路など、今申し上げましたように、インフラがきれいに整備をされている。ここは、市有地でありますので、用地取得費、補償費が不要で、代替施設なども不要なんです。そういう意味では、早期実現が可能であるわけですね。

 また、松原の市境からここまで11キロ、三浦の市境からここまで12キロ、ちょうど大村市の中心、真ん中にあるわけであります。もし、災害が起こった場合、御案内のように、大村市で一番建屋として大きい、シーハットがそこにあるんです。大村市で、建屋としては一番大きいんじゃないでしょうか。そして、そこにさくらホール、コミュニティセンター等々、避難防災拠点としても最適であると私は思います。

 また、南側です。すばらしいグリーンゾーン。すばらしかですよね、本当にすばらしいですよ。春のソメイヨシノですか。大村桜、玖島桜、アジサイ、この間はショウブ園ですよ。九州最大規模のショウブ園。本当にもう花で包まれている。大村市民が誇りとする、大村市の宝なんですね。まさに、大村市は花と歴史と技術のまちであります。

 熊本大地震、まさか熊本にとは、誰しも思っていらっしゃらなかったと思います。地震災害はいつ起こるかわかりません。この大村市も。そのことと、先ほどからお話が何回も出ています、18億の国の支援です。諫早市役所は合併特例債でできたんですね。大村市は、合併しないでも独自でいけるという県の指導で合併はしなかった。それは、不公平にもなるんですよ。おかしかな、不公正だなと、私自身は思っておりました。

 そういう中で、国からの支援、18億ですよ、皆さん、18億。これが、受けられるか受けられないかで、大村市の財政状況は大きく変わってくるわけです。

 平成32年度までに完成しなかったら、この18億が受けられないだろうということですね。(発言する者あり)いや、その辺はいろいろです。18億というお話だったです。

 これがもし、今回の議会で予算が通らなかった場合、この18億、誰が責任を持つとかというのは、なかなか議論は難しいんだけど、結局は9万5,000市民に、その財政負担は乗っかってくるわけであります。(発言する者あり)乗っかってくるわけですよ。やっぱり9万5,000市民の幸せと、さらなる大村市の発展、前進のために、私はこの現地周辺が最適であると確信をいたします。そういう意味で、この修正動議に反対をさせていただきます。

 以上でございます。



◆21番(山北正久君) 

 演説会じゃないんだからね、22番の演説を聞いておりましたけども、本来の趣旨から相当外れていましてね……

          (「いえいえ」と呼ぶ者あり)

 もう少し中身を精査して、討論というのはやらないとね、議長。指導をしてもらいたいと思っております。

 まず、私はこの修正動議については、賛成の立場で討論したいと思います。

 まず、今、中心軸という話が出ましたけれども、ちょうど私も超ベテラン議員の域に入っていますが癩癩私が当選後まもなくでした。大村市の中心軸をどこに決めるか、これは国土利用計画というものが、国、県から示され、その中で大村市の中心軸を都市計画に沿って決めなきゃいけないと。

 そういうことで、当時、高速インターができ上がっておりましたから、高速インターから国道34号線までの、真っすぐ、444という、これを実は、都市部といいますか、町部の議員と、そして周辺の議員たちとでけんけんごうごう検討しながら、大村市はイーグルビジョンというのを提案しました。

 イーグルというのは鷲ですから、そのど真ん中が、先ほど申し上げた、444、高速インターから34号線まで、そして、今はさらに県道を通って空港路線、これが大村の中心軸ということで、議会決定で現在の都市計画マスタープランにも位置づけられております。

 したがって、そこに新幹線の駅が計画をされ、やがて33年には開業する。当然、私は、市庁舎というのは、多くの議員が言っていますように、これからの私どもの時代よりも子や孫の、50年あるいは60年、70年、そういうスパンに立って大村の都市計画がどのように変わっていくのかということを見据えた上での計画であらねばならない、常々そのように申しておりましたし、一昨年亡くなられた松本市長にも、その旨を申し上げておりました。

 今回、唐突に計画が出された。それは、先ほどから18億、18億と言われるこの市町村役場機能緊急保全事業、有利な起債があるからということはありますけれども、私はやはり大村のこれから30年、50年を見据えたときに、まちづくりを見据えたときに、新幹線が入った後、非常に大村は様変わりをしていく。そして、きょうもきのうも知事要望に市長部局から出されました。長崎空港の24時間化、いわゆる民営化推進等々についても、今回、要望書を出すんだという、そういうことを考えますときには、やはり市庁舎はあの中心軸につくるべきであり、そして、大村市全体の、今、新築件数等を見ておりますと、また全体の人口の流れを見ておりますと、あの中心部から以北に向かって、実はどんどんと人口がふえております。その地域で市長も育っておられますから、一番よくわかっておられると思いますが、なぜこんなところに提案したのかなというのが大きな疑問です。

 そこで、私は、やはりこの市庁舎、急ぐことなく、何としても住民投票条例を制定して、そして住民投票を実施して、市民の方々の意見を住民投票で決めるべきである、これが本来の市庁舎の建設のあり方だというふうに思っております。

 それとあわせまして、先ほど2番議員が言われましたように、やはり災害というのは想定ができません。今、34号線のどうのこうのと言われましたけれども、これは、起こってみなければわからない。したがって、中心市街地、中心軸にあるところは、新幹線の周辺は全て三本の矢あるいは五本の矢の道がつくられて、様変わりをしております。

 そういう観点から、今回の提案は、もう最初から私は申し上げておりますように、余りにも急ぎ過ぎた、市民の意見が反映されていない、議会は今から特別委員会をつくろうとしている。そして、地区別ミーティングは、この議会が終わって7月の半ばから始まる。地区別ミーティングで話し合いをする前に場所を決定するというのは言語道断であります。

 そういう観点から、私はこの修正議案に大賛成をいたします。

 以上です。



◆5番(北村貴寿君) 

 この修正議案に賛成をいたしかねる、いわゆる反対、原案に賛成ということで討論をさせていただきます。

 発議者が同会派の15番議員ということで、同じ会派で意見を異にするというのは、非常に心苦しくもあるわけですが、当会派では、この議案については、会派拘束は行わないということで、私の判断で表決をさせていただきたいと思います。

 非常にこの修正理由についても、先ほどるる討論で述べられた内容についても、全てが正論だなと考えているところであります。

 そもそもこの市役所庁舎の議論については、昨年から一般質問等々でいろいろと各議員それぞれが提案をしてきたところでありまして、私も大村駅前の老朽化したバスターミナルのビルを解体して、再開発をやったらどうかというような提案もしてきたところであります。

 ただ、とにかく早くつくらなければいけないという認識は、皆さん共有をされていることだろうと思いますし、どこかに決めなければなりません。今、現地周辺というような計画で、非常にこのプロセスが拙速であるという御批判を賜っております。私ももう本当に多くの市民の皆さんから、「急ぎ過ぎだ」とか、「もう少しゆっくり考えろ」とか、そういう話も賜りますが、同時に、市役所庁舎の建設費について18億円、市民の皆さんの負担を軽減するというのはやはり必要なことですし、この大村地区以南の方々から、遠くに行くというようなことになると、これまた反対運動が起こる。場所については、どこにしようが、こちらがいいあちらがいいという綱引きが始まるというような状況であります。

 私といたしましては、これは、政治の責任として、ここでやらせてくださいというようなことを、市長が筆頭に立って、しっかりと御理解を市民の皆様にお願いをして回るというようなことが、まずは必要なのかなという気がしております。

 その上で、この18億円を使うのか使わないのかというような議論が、先ほど質疑の中でありましたが、やはり18億円、市民の皆さんの負担を軽減するというような事業を進めるためには、迅速にこの計画に着手する必要があるという考えから、この修正議案には反対、原案について賛成いたします。

 以上です。



◆12番(大崎敏明君) 

 私も、修正案には反対、原案に賛成の立場で討論いたします。

 総務委員会の中で、いろいろ議論をする中で、今回、大村市業務継続計画というのを、初めて見させていただきました。

 これは、震災、何らかの災害が起こったときに、どういうふうに市が業務を遂行していくのか、大きな地震があった場合、職員もけがをする、あるいは亡くなる、あるいは家族に被害が及ぶ、そういう中でも、職員は市庁舎に集まってきて、それが何時間後あるいは何日後、あるいは1週間以内、そういう中で集まってきて、そして市民サービスをどれだけ回復できるかということをやっていくというのが出されました。これを読んだときに、私はもう非常に緊急性を感じました。緊急性のためにつくられたものですから、当然、そうなるんですけれども、これは、市庁舎は、早期に、早急につくらなければならないという確信を持ちました。

 そういう中で、今回、市庁舎の場所としては、現庁舎の周辺ということで出されました。場所の引き合いという意見も多々あるんですけれども、私、市民の方々の中には、それほど場所を限定されるという方はそう多くはないと思います。それよりも、やっぱりどういう庁舎を、どういう内容を、どういうサービスをやっていくか、機能や職員の働きやすさや、そういうものに重点を置いた、これからの構想を市民の方は述べたいと思っていらっしゃると思います。

 それぞれの場所は、いろんな条件がありますが、今、その条件の中では、現庁舎周辺が一番、条件としてはいいんだということであります。

 そういう意味において、私はこの案に賛成をするわけですが、先ほどもありましたように、場所の選定には、まちづくりの拠点性、安全性、利便性、経済性、いろいろある中でやはり早期実現性、これにもう特に意識を持って、早期にやっていくためには現地周辺だということを、私は思っております。

 それに、私もいろんな市民の方から御意見をいただきましたが、「市庁舎は100年の大計を持ってつくらんばいかん」というような意見もありました。しかし、今の時代、これまでの100年を考えてみてください。とんでもない変化をしております。100年前と言えば大正時代ですよね。それから、今の時代、100年たちました。これから100年先を見通すことは到底不可能です。せいぜい30年、40年先を見て建てていくのが現実的だろうと思います。そういう意味で、私は100年の大計はそう気にせずにやっていい、そしてまた、目先の金に目がくらんでいるんじゃないのかと、目先の金に飛びついたんじゃないかというようなお話もありましたが、しかし、この18億円と言われる、80億円にしての18億円ですけれども、とんでもない大きなお金ですよね。これを利用しないのとするのでは、今後考えられる市民ホール、市民会館の建設にも大きく影響を及ぼしてきます。

 10年、20年先になってしまいます。そういうことを考えれば、今回、拙速過ぎると言われながら、あえて市長が、拙速だけどもというようなお話もされながら、でも、市長としてここに決断したんだというふうに、今回、発表されて市民に問いかけられております。

 市民は、たくさんの情報を持たない、しかし、議会はこれだけの情報をもらって、そして検討をしてまいりました。議会が今まで市庁舎の建設について結論を持たなかったのは当然なんですよね。議会は、提案があって、初めて議論をして結論を出すわけですから、これまでは、議会は市庁舎に関して何の結論も持たなかった、それは当然であって、今回の市長の意見に対して、これだけの議論をしながらやりました。市長のリーダーとしての今回の結論、決意、そして覚悟に期待をして、私は原案に賛成をいたします。



◆20番(古閑森秀幸君) 

 私は、修正案に賛成の立場で討論いたします。しかしながら、原稿は準備しておりませんでした。皆様の賛成、反対の意見を聞きながら、ただ、18億が、数字が踊っているなと思って、ここのところを一言、修正案に賛成の立場で討論させていただきます。

 そもそも、この財政支援というんでしょうか。起債をして32年度までに終わった事業に対して、翌年から元金償還、金利の分の財政措置ということで、交付税が支払われるということになっております。

 それで、32年度以降に残った工事につきましては、32年度の縛りですから、33年の3月31日までの分ですね。どこまでこの工事が終わるかわかりませんが、例えば、20億分の工事が残ったとなりますと、その部分についての財政措置が行われないということになっているようです。

 そうしますと、丸ごとこの有利な財政措置の18億、18億という言葉だけが踊っておりますが、その部分が幾ら残るかわからない以上は、全ての18億が措置されるというわけではないということと、最後に書いてありますように、中には、市民の皆様、この有利な起債事業がないとしても、もう少し考えてほしいという市民の方の御意見もございますところから、私は、この修正案に賛成をいたします。

 以上です。



◆16番(水上享君) 

 私、修正案に賛成の立場で討論をいたします。

 午前中の委員会の報告の中でも質問をいたしましたけれども、要するに、ただいまの討論を再度聞きますと、平成32年度までの完成を目指すということで、俗に言う、今はやりのお尻を切られた状態の中でどんどん進めていくということでありまして、今予定されている建設費が80億ということで、国の交付金を除いた額が62億ということであります。

 そういった中で、中期財政見通しの中で、これは27年9月に出された分なんですが、平成32年度では、市債残高が432億というふうになっております。しかしながら、29年度の数字を見ますと、この中では、既にもう20億オーバーをしております。当時の財政見通しでは380億、今回、29年度に出されたものが400億、そういった中で、この62億を32年度にプラスをすれば、約500億の市債残高になるというふうに考えます。

 そういった中で、総務委員会の中でも、こういった財政の状況について全く審議をしていないというふうな答弁でございました。私は、やはり大きな事業をする、これからも出されるであろう市民会館の建設を含めて、大型事業が続く中で、市の財政はますます厳しくなるというふうに考えております。

 そういった意味で、この最大のチェック機関である市議会が、そういったことに対して十分審議をしていないということは、非常に市民に対して申し開きができないというふうに考えております。

 そういった意味で、私はもっとそういったこと、財政を含めて十分審議し、そして事に当たっていくべきではないかというふうに思います。

 そういう意味で、この41号議案の一般会計補正予算に対する修正動議に賛成をいたします。



◆3番(野島進吾君) 

 私は、修正動議には反対でございます。

 これは、国のほうからも市町村役場機能緊急保全事業として、しっかりと位置づけられて、そして全国の自治体に呼びかけられている事業でございます。

 これは、もちろん、皆さん御承知のとおり、東北の地震や熊本の地震で大変な目に遭ったということを鑑みて、そして、今のような、各地しっかりと耐震がなされていないところには、緊急に何とかしなさいというようなことでもあります。国のこのような事業があるにもかかわらず、何も手を出さないというのも絶対よくないと思いますし、今、業務続行が確実に行われるためには、もしものことがあったときに支障がないために、しっかりと業務を遂行できるように、今、必死になって役所の皆さんも考える、そして自分たちの責任でこの事業を何とか勝ち取って、そして皆様にプラスになるような内容をということで、一生懸命されているということは、私もわかっている一人だというふうに思います。

 たしかに、さまざまな意見がありますが、ここは、皆さん責任を持ってされているというようなことも、私も非常に理解しているということでございますし、議員の一人としても、もし何かあったときには絶対に耐えられるような状況にしておきたいと、私は強く思っておりますので、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。

 よって、修正動議には反対の立場で意見を述べさせていただきました。



○議長(三浦正司君) 

 これで討論を終結します。

 採決します。これより、まず、村崎浩史議員ほか2名から提出された修正案について、起立により採決します。

 本修正案に賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕

 起立者の数を集計しますので、そのままお待ちください。

 起立少数であります。よって、村崎浩史議員ほか2名から提出された修正案は否決されました。

 よって、原案に戻り採決します。第41号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕

 起立多数であります。よって、第41号議案は原案のとおり決定します。

 ここでしばらく休憩します。10分後、再開します。



△休憩 午後2時05分



△再開 午後2時14分



○議長(三浦正司君) 

 再開します。

 日程第9、第42号議案を議題とします。

 経済建設委員長の報告を求めます。



◆経済建設委員長(城幸太郎君) 登壇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△経済建設委員会審査報告

 第42号議案 平成29年度大村市水道事業会計補正予算(第1号)

 審査結果 原案可決

 審査経過について申し上げます。

 本議案は、平成29年度4月に水道事業へ統合した簡易水道事業について、平成28年度簡易水道事業特別会計に係る未収金及び未払金の額が確定したことにより、補正を行うものであります。

 委員会におきましては、未払金のうち主なものである簡易水道統合整備に係る工事請負費の内訳について説明を求め、理事者からは東部簡易水道の統合による久良原配水池などの流量計更新工事2,482万3,800円、北部簡易水道の統合による野岳配水池などの水道設備更新工事526万2,160円であるとの回答を得ております。

 そのほか、流量計の耐用年数や設備更新工事の内容について説明を求めるなど、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上です。



○議長(三浦正司君) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終結します。

          〔経済建設委員長降壇〕

 これより討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第42号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第42号議案は原案のとおり決定します。

 日程第10、第44号議案から日程第28、第62号議案までの19件を一括議題とします。

 提案理由について、理事者の説明を求めます。



◎市長(園田裕史君) 登壇

 農業委員会委員の任命について、第44号議案から第62号議案までを一括して御説明いたします。

 7月19日をもって、現在の委員の任期が満了することに伴い、浅井和巳氏、岩崎真吉氏、江崎修一氏、川本康代氏、久保一誠氏、佐古和博氏、高見健氏、田川康浩氏、田添利弘氏、寺坂哲郎氏、朝長洋子氏、藤崎サヨ子氏、松下善光氏、山口明美氏、山口和夫氏、山口光則氏、山田武人氏、吉崎邦幸氏、渡邉隆弘氏、以上19名を農業委員会の委員として任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 以上、よろしくお願いいたします。

          〔市長降壇〕



○議長(三浦正司君) 

 これより一括して質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終結します。

 お諮りします。

 第44号議案から第62号議案までの19件については、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第44号議案から第62号議案までの19件については、委員会の付託を省略します。

 これより、まず、第44号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第44号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第44号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第45号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第45号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第45号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第46号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第46号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第46号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第47号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第47号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第47号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第48号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第48号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第48号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第49号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第49号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第49号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第50号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第50号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第50号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第51号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第51号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第51号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第52号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第52号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第52号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第53号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第53号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第53号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第54号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第54号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第54号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第55号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第55号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第55号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第56号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第56号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第56号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第57号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第57号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第57号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第58号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第58号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第58号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第59号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第59号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第59号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第60号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第60号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第60号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第61号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第61号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第61号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 次に、第62号議案農業委員会委員の任命についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで討論を終結します。

 採決します。第62号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、第62号議案は原案のとおり同意することに決定します。

 日程第29、公共施設整備調査特別委員会の設置についてを議題とします。

 お諮りします。新市庁舎を初めとする、今後の本市の公共施設整備のあり方について、8名の委員をもって構成する公共施設整備調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、本件については、8名の委員をもって構成する公共施設整備調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに決定します。

 お諮りします。ただいま設置されました公共施設整備調査特別委員会の委員の選任については、大村市議会委員会条例第6条第1項の規定により、1番・田中博文議員、3番・野島進吾議員、5番・北村貴寿議員、7番・田中秀和議員、11番・城幸太郎議員、17番・村上信行議員、20番・古閑森秀幸議員、24番・燧瀬政和議員、以上8名を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、ただいま指名しました8名を公共施設整備調査特別委員会委員に選任することに決定します。

 日程第30、人口問題等調査特別委員会の設置についてを議題とします。

 お諮りします。本市の将来の人口減少を見据えた、地方創生総合戦略の進捗やその他の地域活性化の取り組みについて、7名の委員をもって構成する人口問題等調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、本件については、7名の委員をもって構成する人口問題等調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに決定します。

 お諮りします。ただいま設置されました人口問題等調査特別委員会の委員の選任については、大村市議会委員会条例第6条第1項の規定により、2番・神近寛議員、4番・井上潤一議員、6番・岩永愼太郎議員、9番・宮田真美議員、22番・永尾高宣議員、23番・伊川京子議員、25番・村上秀明議員、以上7名を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、ただいま指名しました7名を人口問題等調査特別委員会委員に選任することに決定します。

 日程第31、新幹線・まちづくり調査特別委員会の設置についてを議題とします。

 お諮りします。新幹線開業に向けた新駅周辺などの整備事業や公共交通ネットワークの再編・整備など、本市の将来のまちづくりについて、8名の委員をもって構成する新幹線・まちづくり調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、本件については、8名の委員をもって構成する新幹線・まちづくり調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査・検討が終了するまで、閉会中の継続調査とすることに決定します。

 お諮りします。ただいま設置されました新幹線・まちづくり調査特別委員会の委員の選任については、大村市議会委員会条例第6条第1項の規定により、8番・小林史政議員、12番・大崎敏明議員、13番・朝長英美議員、15番・村崎浩史議員、16番・水上享議員、18番・中瀬昭隆議員、19番・山口弘宣議員、21番・山北正久議員、以上8名を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありませんので、ただいま指名しました8名を新幹線・まちづくり調査特別委員会委員に選任することに決定します。

 大村市議会委員会条例第8条第1項の規定により、特別委員会の正副委員長の互選のため、直ちに特別委員会を招集します。

 特別委員会開催のため、しばらく休憩します。



△休憩 午後2時31分



△再開 午後2時51分



○議長(三浦正司君) 

 再開します。

 報告事項であります。

 先ほど設置されました、特別委員会の正副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告します。

 公共施設整備調査特別委員会、委員長に田中秀和議員、副委員長に田中博文議員、人口問題等調査特別委員会、委員長に井上潤一議員、副委員長に永尾高宣議員、新幹線・まちづくり調査特別委員会、委員長に山口弘宣議員、副委員長に山北正久議員、以上のとおりであります。

 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。

 これで、平成29年第3回大村市議会定例会を閉会します。



△閉会 午後2時52分

 上記会議録を調製し署名する。

    議長    三浦正司

    署名議員  野島進吾

    署名議員  村上信行