長崎県 佐世保市
平成28年 1月開催 議会運営委員会 01月29日−01号
平成28年 1月開催 議会運営委員会 − 01月29日−01号
平成28年 1月開催 議会運営委員会
平成28年1月29日(金)
[会議時間]
自 14:00
至 14:50
《案件》
1.保健福祉審議会への委員推薦について
2.全員協議会の開催について(市立総合病院の地方独立行政法人化について)
3.議員研修会について
4.常任委員会協議会(仮称)に係る出席費用弁償について
5.その他
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《出席委員》
市岡博道議長、林健二副議長
崎山信幸委員長、山口裕二副委員長、橋之口裕太委員、朝長満洋委員、萩原活委員、柴山賢一委員、古家勉委員、川内敏明委員、
久池井一孝委員
《理事者》
山口智久副市長、赤瀬隆彦保健福祉部長 ほか
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《事務局》
松尾幸弘議会事務局長、北村義治議会事務局次長(議会運営課長)ほか
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《傍聴者》 なし
1月29日(金)(14:00 開議)
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○崎山委員長
議会運営委員会を開催する。
まず、市岡議長からあいさつをお願いしたい。
◆市岡議長
先週末からの大雪では、多くの世帯で断水となる被害が出ており、議員の皆さんは各地域において、多くの相談を受けたと聞いている。現在、当局あるいは関連業者の方も一生懸命頑張っておられるので、それぞれの立場でもう少し踏ん張っていただきたいと思う。
今後とも、お気づきの点があれば、直接あるいは議会事務局を通してでも結構なので、お伝えいただきたい。
本日は、方向性を決定していただくものも含め、慎重な協議をお願いする。
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1.保健福祉審議会への委員推薦について
○崎山委員長
ます、保健福祉審議会への委員推薦について、当局の入室、説明を求める。
[山口副市長、赤瀬保健福祉部長ほか入室]
◎山口副市長
[議会運営委員会資料に基づく説明]
○崎山委員長
ただいまの説明に対し、質問等はないか。
◆橋之口委員
任期はどうなっているのか。
◎小寺保健福祉部次長[保険福祉政策課長]
任期は3年間を予定している。
◆川内委員
議員は民生委員審査専門分科会への所属になるとのことであったが、その理由は何か。
◎中尾保健福祉政策課長補佐[企画係長]
三つの分科会のうち民生委員審査専門分科会のみが被選挙権を有する者の中から選出することになっており、できるだけ地元に精通した方に所属していただくという趣旨である。よって、市議会からの委員については、民生委員審査専門分科会に所属していただきたいと考えている。
◆久池井委員
被選挙権を有していればいいのか。
◎中尾保健福祉政策課長補佐[企画係長]
大学教授など、市外から参画される方ではなく、被選挙権を有する者−−市内に居住しており、選挙権を有している方を選出することになっているため、地元に精通した市議会議員に所属していただきたいと考えている。
◆久池井委員
選挙権を有している者であれば、誰でもいいのか。
◎赤瀬保健福祉部長
社会福祉法施行令により、民生委員審査専門分科会に属する委員は、中核市の議員の選挙権を有する者の中から選出しなければならないことから、本市に一定期間以上居住している方が対象となる。それ以外の委員については、例えば、他市の大学の教授など、学識経験者等は必ずしも佐世保市の居住者ではない方も想定しているため、我々としては、佐世保市に精通されている市議会議員の方に民生委員審査専門分科会へ所属してもらいたいと考えている。
◆久池井委員
要するに、市議会議員から選出することになっているのか。
◎赤瀬保健福祉部長
当該規定はそのようには読み取れないが、我々は、被選挙権を有する市会議員に民生委員審査専門分化会に所属してもらいたいと考えている。
○崎山委員長
ほかになければ、当局は退室してもらって結構である。
[山口副市長、赤瀬保健福祉部長ほか退室]
○崎山委員長
中核市への以降に伴い設置する保健福祉審議会について、議会から委員を1名推薦してもらいたい旨の申し入れがあったが、当該委員については、議会運営委員会で選考することとしてよいか。(「異議なし」の声あり)
まず、選出方法についてはいかがするか。選考委員会における手法について、事務局の説明を求める。
◎宮崎議会運営課主幹[議事調査係長]
従来、選考委員会においては会派構成比による案分率で選考されている。
○崎山委員長
今回も案分率により選考することとしてよいか。(「異議なし」の声あり)それでは、案分表を配付してもらいたい。
[案分表の配付]
◎宮崎議会運営課主幹[議事調査係長]
[案分表の説明]
今回の保健福祉審議会は、案分率によれば社会民主党から選出することとなり、対象者は古家勉議員のみである。
○崎山委員長
ただいまの説明について、質問等はないか。
◆久池井委員
保健福祉審議会の任期は3年とのことであったが、来年の議会役職の改選時の取り扱いはどうするのか。
◎宮崎議会運営課主幹[議事調査係長]
議会役職の任期は2年とされているが、例えば、農業委員会委員の任期も3年であり、そのスパンは一致していない。そのため、従前、役職改選の前に辞表を提出していただいて、新たな委員の選考が行われている。
○崎山委員長
先ほどの説明のとおり、社会民主党の古家議員を推薦することとしてよいか。(「異議なし」の声あり)古家議員を推薦することに決定する。
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2.全員協議会の開催について(市立総合病院の地方独立行政法人化について)
○崎山委員長
次に、全員協議会の開催について、市岡議長の説明をお願いする。
◆市岡議長
市立総合病院の地方独立行政法人化に伴い策定される中期計画の概要説明を受けることを目的に、先般、1月25日に開催を予定していた全員協議会は、大雪のため延期させていただいた。必要性はあるということを踏まえ、2月12日金曜日、午前10時から改めて全員協議会を開催したいと思っている。
また、その前段の議会運営委員会において決定したとおり、中期計画については、今後、議案として提案される予定であるため、質疑は行わないこととしたい。
○崎山委員長
ただいまの議長の説明のとおり、2月12日午前10時から市立総合病院の地方独立行政法人化の説明に係る全員協議会を開催することとしてよいか。(「異議なし」の声あり)そのように決定する。なお、その際、質疑は行わないことについても再確認をお願いする。
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3.議員研修会について
○崎山委員長
次に、議員研修会について、市岡議長の説明をお願いする。
◆市岡議長
先般、25日に予定していた議員研修会についても急遽延期した。今後の予定についてだが、2月下旬からは3月定例会が予定されているし、物理的に日程調整が難しいため、今年度の議員研修会は見送らざるを得ないと判断したため、御了解願いたい。
○崎山委員長
今年度、議員研修会は実施しないことでよいか。(「異議なし」の声あり)
そのように決定する。
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4.常任委員会協議会(仮称)に係る出席費用弁償について
○崎山委員長
次に、常任委員会協議会(仮称)に係る出席費用弁償についてだが、まず、12月8日の議会運営委員会において、「常任委員会協議会(仮称)」を会議規則第108条の「協議又は調整の場」に位置づけることにより、正規の議会活動とすることに決定した。その後、12月16日の議運では、同協議会に係る出席費用弁償を会派持ち帰りとしており、2月19日に開催予定の3月定例会前の議運において決定したいと考えている。
◆久池井委員
出席費用弁償の件だが、前回の議運後に意見が変わった会派はないのか。もしなければ2月19日に決定することで構わない。
○崎山委員長
前回、各会派から示された意見を確認すると、緑政クラブ、自民党市民会議及び社会民主党は支給しないとの意見、一方、市政クラブ及び民主市民クラブは支給するという意見、それから公明党は支給するしないにかかわらず、全員協議会との整合を図るべきとの意見であり、従前どおり支給すると受け取ることもできると思う。
◆市岡議長
この件については、2月19日に開催予定の議運において結論を出すということ。もう一つは、各会派の意見についての確認が行われた。
私からも1点お願いしておきたい。この件については、他の会派の意見等も踏まえ、改めて各会派で協議していただきたい。
佐世保市議会においては、この出席費用弁償については、今日まで幾度となく議論してきている。平成21年に全員協議会を会議規則第108条の「協議又は調整の場」に位置づける際にも、出席費用弁償を支給することに決定した経緯がある。それを踏まえた上で、本会議、常任委員会、特別委員会及び全員協議会は出席費用弁償を支給するが、今回の常任委員会協議会(仮称)は支給しないことになれば、説明責任という切り口での議論もお願いしたい。
◆久池井委員
今後もことも考えて整理しておかなければならないと思う。出席費用弁償が高すぎるため問題があるとか、行革の関係で節約をしなければならないといったこともわかるが、そういったものは別の問題として検討しなければならないと思う。今回、「常任委員会協議会(仮称)」を会議規則第108条の「協議又は調整の場」に位置づけるのであれば、全員協議会と同様、出席費用弁償を支給すべきと考える。
◆古家委員
我々の会派としても、出席費用弁償の趣旨を再度検討したいと思う。
○崎山委員長
本件については、再度会派持ち帰りとし、2月19日に開催予定の議会運営委員会において決定することとしてよいか。(「異議なし」の声あり)そのように決定する。
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5.その他
?4月臨時会について
○崎山委員長
その他の項目で、市岡議長から説明をお願いする。
◆市岡議長
先ほど、全員協議会の開催の項目でも触れたとおり、4月1日から市立総合病院が独法化されることとなる。当局において、そういったことを前提に作業が進められており、また、議会としてもそれを認めてきている。
なお、独法化に当たって、地方独立行政法人は中期計画を策定しなければならないが、その際、地方独立行政法人法の規定により議会が中期計画を認定する必要がある。そういったことを考慮し、4月1日に臨時会を開催しなければならないと考えている。
ただし、4月1日の午前中には市制施行記念式典−−今年度は中核市移行の記念式典もあわせて行う−−が開催されるし、また、午後には職員の人事異動の辞令交付も行われる。そういったもろもろのことを勘案し、当該臨時会は、午後2時あるいは2時半ぐらいから開催しなければならないと。先ほど述べたような事柄をこなさなければならないため、それより早い時間に開催することは物理的に困難である。そのことを周知しておきたいと思う。
そうであれば、臨時会の1週間前の議会運営委員会は3月25日−−3月定例会の最終日(予定)−−に開催することになるが、本会議終了後ではなく、午前11時から開催していただきたいと考えている。
○崎山委員長
4月1日の午後2時あるいは2時半から臨時会を開催することとし、臨時会開催に当たっての議会運営委員会は3月定例会の最終日(予定)の午前11時から開催することを確認したいと思うが、そういったことでよいか。(「はい」の声あり)
◆久池井委員
今回、全員協議会で中期計画の概要の説明を受けるが、毎回、同じように説明を受けるのか。
◆市岡議長
今回に限るということではなく、3年ごとに中期計画を策定する際に説明を受けることとなる。
○崎山委員長
ほかになければ、以上で議会運営委員会を終了する。
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(14:50 閉議)