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長崎県 佐世保市

平成28年  9月開催 基地対策特別委員会 09月23日−01号




平成28年  9月開催 基地対策特別委員会 − 09月23日−01号









平成28年  9月開催 基地対策特別委員会



           平成28年9月23日(金)

                     [会議時間]

                       自 13:30

                       至 15:16

《案件》

基地政策局

※崎辺西地区自衛隊施設の工事に係る地元説明会について

※前畑弾薬庫の移転・返還の進捗状況に係る地元説明会について

※平成29年度の防衛省の概算要求について

※水陸機動団(仮称)の新編等について

※前畑弾薬庫跡地利用構想策定に係る経費について

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《出席委員》

浦日出男委員長、山下隆良副委員長、朝長満洋、古家勉、眞木朝夫、

崎山信幸、大塚克史、久池井一孝 各委員

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《理事者》

[基地政策局]東隆一郎局長、久野幸雄次長 ほか

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《傍聴者》 なし









                     9月23日(金)(10:00開議)

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|基地政策局|

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○浦委員長 

 基地対策特別委員会を開催する。

 本日は、まず「崎辺西地区自衛隊施設の工事に係る地元説明会について」と、「前畑弾薬庫の移転・返還の進捗状況に係る地元説明会について」、続いて、「平成29年度の防衛省の概算要求について」の説明を受けることとする。またこれら以外の項目として、新たに「水陸機動団(仮称)の新編等について」の説明の申し出があっているので、これを受けることとする。

 それから、委員御承知のとおり、本定例会において、「前畑弾薬庫跡地利用構想策定に係る経費」が予算計上されている。これは先般、総務委員会において審査をされ、来週月曜日の本会議最終日に採決が行われることになっているが、その計画の概要について当局から説明の申し出があっているので、これを受けることとする。ただし、申し上げたとおり、本件はあくまで総務委員会に付託された案件となるので、本日は、特に予算の審査となるような質疑は行わないこととする。

 それでは「崎辺西地区自衛隊施設の工事に係る地元説明会について」を議題とするが、その前に当局に一言申し上げたい。

 「前畑弾薬庫の移転・返還の進捗状況に係る地元説明会の件について」は、我々基地対策特別委員会でずっと九州防衛局に申し入れをしていた案件である。平成19年に地元が合意をして約10年間、地元に対し何の説明もなかったと。進捗がなかったから説明もされていなかったということだと思うが、今回、特に地元からのいろいろな話が耳に入ってきたので、我々も九州防衛局のほうには、特に何もなくても今までの経緯を説明してほしいと要望していた。ところが、我々が聞く前に、先般、本会議の一般質問の席で、当局から説明をしたという経緯があったため、それは我々のほうへ先に説明をするべきではなかったのかと申し入れたものである。

 それでは1番目の案件について、当局の説明を求める。

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[案件]



※崎辺西地区自衛隊施設の工事に係る地元説明会について

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          《説明》



◎東基地政策局長 

 先ほど委員長から御指摘もあったが、一言おわびを申し上げたい。

 本会議の一般質問の2日目、3番議員からの質問がこの前畑弾薬庫の移転に係る地元説明会についてだった。その概略について、私のほうから答弁をしたわけだが、先ほど委員長から御指摘があったように、本来であれば基地対策特別委員会へ報告をした後に話をするのが筋である。私の思いの至らないところでこういう形になって、大変申しわけなく思っている。

 今後こういった案件については、委員長とも密に相談をしながら、このようなことがないよう、しっかり対処していきたいと思うので、どうぞよろしくお願いしたい。

 それでは1点目、崎辺西地区の自衛隊施設に係る地元説明会についてである。

 御案内のとおり、今、崎辺西地区において平成29年度末の水陸両用車部隊の新編を目指して整備が進められている。2カ年−−平成28年度、29年度の予算の中で約74億円の費用をかけて工事を行う。したがって、実際に工事が進んでいくに当たり、工事車両等が通っていくということもある中で、今般、8月5日に崎辺、大黒地区の地域の役員の皆様へ説明し、それから8月26日に東浜1組自治会へ、これは崎辺地区、大黒地区の説明会をした折に、崎辺地区のエリアに入っている東浜1組の役員の方から、この分については地元にも説明してほしいという個別の申し入れがあったので、それに対応して同じ内容を御説明したものである。

 この説明会でどのような話がなされたのか、また、その場で出された御意見等を資料として提出している。

 詳細については次長のほうから説明させる。よろしくお願いしたい。

 (詳細については担当次長から説明)

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          《質疑》



○浦委員長 

 質疑に入る。



◆古家委員 

 地元の方が言われるように、やはり国に対する不信感があったので、節目ごとに説明をしてほしい。



◎久野基地政策局次長 

 佐世保市としてもこれまで九州防衛局に再三、再四働きかけをし、自衛隊施設の工事に係る説明会を実施することができた。

 委員が言われたとおり、説明会をしても、やはり住民の皆様からは騒音の問題や交通環境の悪化等々に対する不安の声が多く出ていて、今後、工事に入るところだが、それについても不安の声があっているのが事実である。

 今後もこういった不安の解消に努めるとともに、九州防衛局に対して安全対策を図られるよう、十分留意をしながら働きかけをしていきたいと考えている。



◆崎山委員 

 説明会について、本年8月の前にはどのくらい開催したのか。



◎久野基地政策局次長 

 昨年12月に崎辺地区公民館において、崎辺地区連絡協議会の役員の皆様に対し開催しており、同じように、本年2月に東浜町一組自治会の役員や住民の方々に、過去、8月の前ということでは2回開催している。



◎東基地政策局長 

 補足したい。

 説明の内容が工事の件ではなく、崎辺地区をどのように利活用するかということであって、工事がどのように進んでいくかという説明は今回初めてとなる。

 全体の説明は先ほど申し上げたとおりである。



◆崎山委員 

 次に、工事の中身について、1点だけ確認したい。

 東浜地区において、漁業組合もしくは漁民の方々から同意を得ているのかという話があったと。それと似たようなことで、東浜1組でも、海上輸送になると影響が出るのではないかと懸念されている。それに対する九州防衛局の回答は、今から調整をしていくと。

 しかし、工事の工程が既に決まっている。これは間に合うのか。漁民の方々との調整も、簡単な話ではない。それは防衛局と何か話をしたのか。



◎森田基地政策局主幹 

 九州防衛局のほうから具体、詳細についての説明はまだない状況だが、そもそも海上輸送でどれぐらいの資機材を運ぶというところも、まだ検討できていないところによるということだった。



◆崎山委員 

 すり合わせはいつぐらいをめどにという情報は得ておく必要があるのではないか。



◎森田基地政策局主幹 

 そこの情報等については、九州防衛局にも確認しながら収集したいと思っている。



◆大塚委員 

 工事車両がピーク時に300台ということだが、住民に影響を及ぼすエリアの認識はどう持っているのか。



◎森田基地政策局主幹 

 資料?の10ページにオレンジ色で線を引いているが、その周辺が、通行の影響が出てくる箇所になると思う。

 ただ、300台ピークというところも、あくまで陸上で全て運んだ場合であり、海上輸送によりどこまで削減ができるか、そこは検討していくという話があっている。



◆大塚委員 

 もう一点は、九州防衛局の回答の中で、工事資材の海上輸送も考えているということであり、浦頭岸壁も書いてあるが、ここも検討の視野に入っているのか。



◎東基地政策局長 

 防衛局のほうで、浦頭の活用についても協議をしていると聞いている。



◆大塚委員 

 最後に、地元説明会ということで、町内会の役員や住民にということだが、なかなか一般の方に周知が細かくなされていない印象を受ける。

 今後、地元の方にきめ細やかに対応していく必要性があると思うが、どのように認識しているのか。



◎東基地政策局長 

 これは確定ではないが、九州防衛局から、工事が近くなるという話があれば、例えばパンフレットをつくって、工事で御迷惑をかけるところへと検討するという話は聞いている。それから工事業者が決まると、具体的な工事工程を組む。それを踏まえて説明会を節目節目にといったことも考えているので、個別に広く行き渡るよう、さまざまな方策をとりながら進めていきたいと考えている。



◆朝長委員 

 今、漁協に対する説明、調整の状況等々話があったが、資料?の7ページの工事工程のとおり進んでいるのか、それとも、この計画自体が若干おくれているのかというのが気になった。造成工事、地盤対策工事からいくと、既に契約が完了し、準備段階で10月から建物周辺改良かれこれがスタートするような記載になっているが、そうであれば、例えば漁協との調整であるとか、工事に関しての地元地域への説明について、もっと細かくなされるべきではないかと思う。実際の九州防衛局の計画と、この資料との差異が出ているのかどうかお尋ねしたい。



◎森田基地政策局主幹 

 まず、この資料のスケジュールと相違が出ているのかというところについては、今のところ、その状況について連絡もなく、おいおい確認しなければならないと思っている。

 したがって、現時点ではスケジュール、工程におくれが出ているとか、そういったところの把握まではできていない。



◆朝長委員 

 先ほど申し上げたとおり、この資料では、既に契約がなされて準備段階だとなっているので、少なくともそういったことに関しては確認をとるべきではないかと思う。よろしくお願いする。



◎東基地政策局長 

 言われるとおりである。確認したい。



◆久池井委員 

 1回目の説明会が崎辺と東浜であり、それぞれの地域の皆さんの課題が提案された。それに基づいて九州防衛局が当日、回答をしている。その回答の内容について、もう地元の皆さんは納得されたということなのか。いやそうではないと、地元のいろいろな話を聞いて持ち帰って、再度そのことについて説明をすることになっているのか。その辺の九州防衛局の取り組みはどうなのか。



◎久野基地政策局次長 

 当然、説明をしたからこれで終わりということではなく、まだまだ地元の方々もまだ納得できていない部分もあるし、工事の進捗というのも今後出てくるので、節目節目において早目に説明をということで、市としても求めているし、九州防衛局としても行いたいという話をされている。



◆久池井委員 

 問題は節目をどう考えているのかという話である。どの時点でどういう説明をするということである。工事を始める前にある程度クリアしておくのか、それとも工事をしながらという話になるのか。先に工程を決めて、それから後追いで、日にちがないからとどんどん説明をすると。そうして地元地域の方々は泣き寝入りをしなければならなくなるのではないかという気がする。

 節目節目でというのはわかる。それはそれでよいが、どういう時点でどういう説明をするのかということについて、九州防衛局はそこまで真剣に考えているのか。



◎久野基地政策局次長 

 工事が始まる前に一定、どのようなことで工事をするのかといった説明も求めるべきだと思っているし、九州防衛局としてもそれは当然ながら考えていると思う。



◆久池井委員 

 工事を進めながらという話だろうが、地域の要望が出て、行政として、極端な話、ここは絶対こうしてもらわなければならないという問題点は考えているのか。例えばこの分はこうしないと地域が大変だとか……。道路管理者としてきちんと把握をして取りかかるという話になるのか。安全対策だけしっかりしてもらって、あとは仕方がないという考え方なのか。それとも、現道を通るためには、こことここは国のほうでこうしてもらわなければ、工事はさせられないというのがあるのかと。その点はどうなのか。



◎東基地政策局長 

 ここをこうしなければ工事をさせないというようなところは、具体的にはない。

 ただ、例えばダンプ車は2台つなげないとか、交差点の今の信号機の時間を少し調整することができないかという、ソフト面での対応、あとは警備員の配置といったところは、市として提案する中で整理をしている。



◆久池井委員 

 そうすると市としては、ソフト面だけしてもらえればいいと。ハード面的にこうしなければ工事を進めさせないという話ではないということでよいか。



◎東基地政策局長 

 考え方として、道路の話は確かに、例えば前畑崎辺道路の話は出ている。我々もそれに対しては全力を尽くしているという話はしている。ただ現実問題として、前畑崎辺道路の事業が、仮に平成29年度に採択されるにしても、まだまだ時間はかかるという中で、この1年半のスパンの中で新たなルートができるかというと、これは事実上無理である。

 したがって今、ソフト面での対応をいかにするか、土木部と一緒に整理をしている。例えば崎辺中学校のところのでこぼこを少し直してほしいという話は出ているので、それはできるだけ対応しようという形になるが、抜本的に道を広げるというような具体的なところは、実施するにしても今度の工事の着工とのタイムラグが出てくるので、そこはソフト面での対応で最善を尽くすことで御理解いただきたいと考えている。



◆久池井委員 

 その辺はよくわかるが、最後を押さえてしまって、それから計画を立ててという話だろう。ここに間に合わせなければならないという大前提がある。こういう計画の立て方自体がおかしいと思う。地元としては結局なし崩しになり、我慢、努力をしていかなければならないという話になる。

 したがって先ほどから話に出ている九州防衛局については、適宜説明会を開催し、地元の意見を吸い上げる努力を、国としてしっかり対応してもらわなければならないという気がする。



◎東基地政策局長 

 この計画とした準備段階と、現在の計画を見たときに、さらに突っ込んだ具体的な内容がわかっていてしかるべきではないかということは御指摘のとおりだと認識している。

 できるところとできないところはあろうかと思うが、国に対しても最大限、地元に対しての配慮をというところについては積極的にアプローチしていきたいと思う。



○浦委員長 

 ほかになければ、本件に関する質疑をとどめる。

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[案件]



※前畑弾薬庫の移転・返還の進捗状況に係る地元説明会について

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          《説明》



◎東基地政策局長 

 前畑弾薬庫の移転・返還の進捗状況に係る地元説明会ということで、これは8月25日に針尾地区の自治協議会の役員の皆様、8月26日に江上地区の自治会に御説明した内容である。

 詳細については、担当次長から説明させる。

 (詳細については担当次長から説明)

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          《質疑》



○浦委員長 

 質疑に入る。



◆崎山委員 

 今回、とても厳しい御意見をいただいているが、それには回答をしなければならない。いつまでになど、その辺をどう考えているのかお尋ねしたい。



◎東基地政策局長 

 この分については先方にも確認をしているが、要望についてどうするのか、結論を今年度末までに出すようにということまでは言われていない。我々と国が協議をして、今どのような進捗状況にあるのか、ここはこれでおくれているとか、そういう説明をということであり、この3月までに全ての項目に決着をという御指摘ではない。つまり、「今、国とこういう協議を行い、進め方を検討している、この分はここまで進んだといった説明を」ということである。

 ただ、今までの状況としては大変厳しい御意見をいただいており、そこは真摯に受け止めているところである。



◆崎山委員 

 そうであれば、佐世保市は少なくとも国策に一生懸命協力していると、それはなぜなのかを当局もよく考え、だからこそ国も手厚くしてほしいと訴えなければならない。言うべきことはしっかりとお願いをするようにしていただきたい。



◎東基地政策局長 

 言われるとおり、基地政策局という部局があるのは、全国の自治体でも数少ない。そういった状況に置かれていることは認識している。そして、基地との共存共生という形だが、これは我々としてもしっかり受け止める必要があると思っている。

 したがって、信頼関係を築きつつも、我々として、佐世保市として言うべきことは言うと、その考え方はしっかり持っていきたいと思う。



○浦委員長 

 ほかになければ、本件に関する質疑をとどめる。

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[案件]



※平成29年度の防衛省の概算要求について

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          《説明》



◎東基地政策局長 

 平成29年度の防衛省の概算要求についてということで、これは公表資料という形になる。

 詳細については、担当次長から説明させる。

 (詳細については担当次長から説明)

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          《質疑》



○浦委員長 

 質疑に入る。



◆眞木委員 

 この前畑弾薬庫の移設に伴う配置検討のための経費2,100万円について、私も防衛省に対しては「少ない、少ない」と何回も言っているが、このようにしかならないのか。予算がもっとつけば、その分大きく進むのか。



◎東基地政策局長 

 例えば、この配置検討の2,100万円という予算がまた次年度以降、さらに配置検討で幾らという話が出ると、確かにもっと予算をつければという話があると思うが、おそらく、これまで配置検討はこの2,100万円で行ってきている。

 配置検討というのは、この2,100万円で一旦終了するのではないかと考えており、日米の協議が整えば、その後の基本設計という形になっていくので、例えば基本設計になるときに多くの予算がつけば、その分大きく進むのではと考えられると思うが、今回の配置検討の分については、この2年間でそこを整理し、次のステップに進むという意味で、これ自体が大きな額になるというのはないと考えている。



◆眞木委員 

 要するに、段階を踏むから現状、これぐらいの予算しかという話だと思うが、例えば環境影響評価について、これはどうしても時間がかかり、規模や場所にもよるかもしれないが、二、三年から五、六年という幅があるのか。



◎森田基地政策局主幹 

 環境影響評価については、一般的には大体三、四年という聞き方をするが、その規模や内容によって若干の動きはあるものと思っている。



◆久池井委員 

 基地政策局に言うべきことかどうかよくわからないが、水陸機動団関係で34億円、崎辺地区の関係で74億円使うと。国は自分たちの施設には予算をつける。

 こういった特別なことがあるときには、先ほどから話に出ている国策に協力してるから、8条や9条の枠を佐世保市に対してはこれだけふやしてほしいと、そういった動きを、市としてとらなければならないのではないかという気がする。言い方は悪いが、自分たちの施設をつくるにはどんどん予算をつぎ込むと。それはわかるが、佐世保市としても、それだけ環境整備もしなければならない。しかし、それにつぎ込む予算がないという話になる。そうしたときに、やはり補助事業の枠を特別にふやしてもらうというのは、市全体としての取り組みとして必要だと思う。

 以上、意見で結構である。



◎東基地政策局長 

 今言われたような形での具体的なものとして、明確にルール化するというところまでいってないのは正直なところである。そこをきちんとリンクさせるのは、なかなか制度的には難しいかもしれないが、そこはしっかり伝えていく必要があると考えている。検討材料として扱わせてほしいと思う。



○浦委員長 

 今の件に関して、当局がそういう姿勢を見せなければならないと思う。指摘をしておく。

 ほかになければ、この件に関する質疑をとどめる。

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[案件]



※水陸機動団(仮称)の新編等について

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          《説明》



◎東基地政策局長 

 これまで、国の概算要求の資料の中で、水陸機動団について、全体で2,100名という規模となっているとお知らせしていたが、それが佐世保市にどれぐらい配置されるのか、国とのやり取りの中で、概数だが今の段階での整理ができたので、報告する。

 説明は次長からさせる。

 (詳細については担当次長から説明)

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          《質疑》



○浦委員長 

 質疑に入る。



◆眞木委員 

 これまでもこの3個連隊のうち、佐世保市のほかは、湯布院と玖珠ということになっているのか。



◎久野基地政策局次長 

 将来的には3個連隊ということになり、二つ目は佐世保市に来るということだが、三つ目についてはまだ明らかにされていない。



◆崎山委員 

 これから着々と準備を進めていくということだろうが、相浦、崎辺周辺にに900人増員で、児童生徒がふえるなど、状況が変わってくるということについて、横の連携をとりながらということは考えていのか、確認したい。



◎森田基地政策局主幹 

 陸上自衛隊のほうからも一定、話等をいただきながら、市の教育委員会とも協議を始めている。



◆久池井委員 

 同じような問題だが、900人増員ということで、宿舎についてはこの計画で新たにどのぐらい必要なのかというのはわかっていないのか。



◎森田基地政策局主幹 

 先般、相浦方面で160戸、それから崎辺地区で30戸ということはあったかと思う。それ以上の部分での必要戸数等についてはまだ、具体的なものは伺っていない。



○浦委員長 

 ほかになければ、本件に関する質疑をとどめる。

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[案件]



※前畑弾薬庫跡地利用構想策定に係る経費について

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          《説明》



◎東基地政策局長 

 前畑弾薬庫跡地利用構想策定の経費ということで、今般、第91号議案の中で570万円を計上しているものである。これは冒頭委員長のほうからお話があったように、9月15日の総務委員会の中で審査いただいているということだが、予算を別にして、今年度の後半と来年度にかけて、この跡地利用構想というものを整理したいと考えているので、今後の進め方、どのように取り組むのか。有識者会議であるとか、そういったところも含めて、現在検討している。

 したがってその内容について、基地対策特別委員会のほうにも報告させていただきたい。

 詳細については、担当次長から説明させる。

 (詳細については担当次長から説明)

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          《質疑》



○浦委員長 

 冒頭申し上げたように、あくまでも本件は総務委員会に付託された案件となっており、本日は特に予算の審査となるような質疑は行わないこととしたいと思うので、御了承いただきたい。

 それでは質疑に入る。



◆朝長委員 

 跡地利用の基本的な考え方を示すことで、より強力にスピード感を持って前畑弾薬庫移転・返還の促進を図るという目的のもとに、今回の補正予算が計上されたと。

 しかし、地元からは当然、「工事に関する予算ではなく、その後のことが先なのか」という声が出てくる。したがって、あくまでこれは移転・集約、返還の全てを含めて促進を図るということが目的だと、地元のほうにきちんと説明してもらわなければならない。「やはり中央部に関する予算なのか」という捉え方もされてしまうのである。針尾地区の説明会のときにも、「では、針尾島の住民は佐世保市民ではないのか」といった声もあったと思うので、その辺は十分配慮してほしい。

 私は、移転・集約、返還、この一連の流れがよりスピード感を持って実現されるであれば必要だと思うので、予算について反対とは全く思っていない。したがって、その辺はきちんと地元に対しての説明を行うよう、よろしくお願いしておく。



◎久野基地政策局次長 

 委員の御指摘のとおり、市としてのこの構想策定を進めるのは、あくまで移転・集約の促進を図るためである。こういったことで地元の役員の皆様等に、「地元に向けた話をしたい」と話をしており、日程を調整し、早速説明をしたいと思っている。



○浦委員長 

 ただいま朝長委員から指摘があったように、今まで10年間何もなかったのに、いきなりぽんとこれが出たら、地元の人は怒る。そこのところの配慮はしてもらわなければならない。私のほうからも指摘しておく。



◎東基地政策局長 

 配慮が足りずに、こういう状況になってしまったが、今後はそういったところにも相談しながら、しっかり適切に対処したいと思うので、よろしくお願いしたい。



◆久池井委員 

 策定支援業務の内容はどういったものか。



◎辻基地政策局副主幹 

 この前畑弾薬庫跡地利用構想に係る策定支援業務については、まず各種調査ということで、社会経済情勢の調査、そして、この会議で現地視察を予定しているので、それに伴う現地調査関係のレポート作成、それと関係者へのヒアリング、市民ニーズ調査を考えている。

 そしてもう一つ、有識者会議を設置する予定としており、これに係る運営支援として、会議へ出席と合わせて、市からのオーダーに基づく資料作成、会議後の議事録作成、そういったものを中心とした業務委託となる。

 つまり、間接的な資料作成等々の業務支援ということで今のところ予定しているところである。



◆久池井委員 

 せっかく跡地利用構想をつくっていくのであれば、有識者会議のメンバーにしても、通り一遍ではなく、もっとアイデアを出せるような人を考えられないかという気がする。

 例えば、地方創生関連にしても何にしても、いろいろな有識者会議をつくる。そこでは大体、本日提出されている案のような分野からの方々である。そういう他の計画との関連がなかったらいけないからということもあるかもしれないが、佐世保市らしさがある活用ができるような発想ができる人に入っていただければと思う。意見で結構である。



○浦委員長 

 ほかになければ、以上で本日の委員会を終了する。

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                            (15:16閉議)