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長崎県 長崎市

長崎市:平成20年文教経済委員会 本文




2008.03.12 : 長崎市:平成20年文教経済委員会 本文


          =開会 午前10時0分=
西田実伸委員長 出席委員は半数以上であります。ただいまから文教経済委員会を開会いたします。
 それでは、議案審査に入ります。
 まず、第33号議案「平成20年度長崎市観光施設事業特別会計予算」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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樫山観光部長 第33号議案「平成20年度長崎市観光施設事業特別会計予算」についてご説明をさせていただきます。
 予算書の2ページから3ページをごらんください。
 歳入歳出予算の総額は、それぞれ3億3,734万1,000円で、歳入歳出いずれも対前年度比2億1,935万6,000円、39.4%の減となっております。
 次に、予算に関する説明書の7ページをごらんください。
 まず、歳入予算につきましては、第1款グラバー園収入といたしまして2億207万3,000円を計上しておりますが、本年度よりグラバー園の管理を行わせるために、指定管理者制度を導入することなどに伴いまして、前年度比1億9,333万2,000円、48.9%の減となっております。
 また、第2款ロープウェイ事業収入といたしまして1億3,526万8,000円を計上いたしておりますが、ロープウェイ事業の管理に係る経費を縮減したことに伴い、これ具体的にはスカイウェイの代替措置といたしまして、中腹駐車場から山頂まで運行いたしておりました無料送迎ワゴン、これを民間の乗り合いタクシーへ移行することに伴いまして、一般会計からの繰入金が減少したことなどにより、前年度比2,602万4,000円、16.1%の減となっております。
 次に、予算に関する説明書の8ページから9ページをごらんください。
 歳出予算についてでございますが、対前年度比も含めまして、歳入予算と同額となっております。
 なお、予算及び事業の具体的な内容につきましては、観光企画課長よりご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

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田中観光企画課長 それでは、私のほうから、予算及び事業内容の具体的な内容につきましてご説明をさせていただきたいと存じます。
 今、部長がご説明しました資料の10ページから25ページまで順を追って説明させていただきます。
 まず、10ページ、11ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、歳入予算でございますが、第1款グラバー園収入第1項使用料及び手数料第1目使用料107万3,000円でございます。これは、グラバー園内にございます売店、自動販売機、喫茶室など休憩所設置に係る使用料及び電柱、電話柱、写真撮影場所、ワゴン販売等に係る土地使用料でございます。
 次に、第2項諸収入第1目グラバー園利用料金受入金でございますが、これ2億100万円でございます。これはグラバー園の管理を平成20年度から4年間にわたりまして、指定管理者が行うことになるわけでございますが、今回、今年度でございますが、平成20年度納付される固定納付金が2億100万円でございます。その計上でございます。
 なお、指定管理者制度の導入に伴いまして、平成19年度までございましたグラバー園使用料は、利用料金として指定管理者の収入という形になります。
 次に、第2款ロープウェイ事業収入第1項使用料及び手数料第1目使用料7,105万7,000円でございますが、ロープウェイの使用料が前年度予算に比べまして、利用者見込み数が増加するとともに、平均の利用客の単価も若干上昇しておりまして、前年度比149万6,000円の増ということでございます。
 次に、第2項第1目一般会計繰入金6,360万5,000円でございます。これは、ロープウェイの運営に係る経費の一部や、平成13年度に実施いたしましたロープウェイ施設大規模改修事業に係る起債の償還などに充てるもので、前年度比2,729万5,000円の減でございます。
 第3項諸収入第1目雑入60万6,000円でございます。これはロープウェイ施設内の自動販売機に係る電気使用料でございます。
 続きまして、歳出予算についてご説明をいたします。12ページ、13ページをお開きいただきたいと存じます。
 第1款グラバー園費第1項グラバー園事業費第1目グラバー園管理費4,692万6,000円、対前年度2億383万3,000円の減となっております。これは先ほどご説明いたしましたとおり、平成20年度から指定管理者制度を導入することに伴いまして、運営費等を指定管理者さんが支出することになることが主な理由でございます。主なものは、職員給与費、グラバー園の展示資料等の保存整備を図るための資料保存整備費、ガイド配置や案内表示板の保守管理、エスカレーターや動く歩道の整備工事が主なものでございます。
 次に、14ページ、15ページをお開きいただきたいと存じます。
 第2項公債費3,256万3,000円でございます。前年度比1,065万8,000円の減となっております。これはグラバー園の施設整備事業費に充てた起債の償還金でございます。
 次に、16ページ、17ページをお開きいただきたいと存じます。
 第3項繰出金第1目一般会計繰出金1億1,758万4,000円でございまして、前年度比2,115万9,000円の増となっております。これは先ほどもご説明しましたとおり、指定管理者制度の導入が実施されまして、固定納付金2億100万円という金額が発生したものが大きい影響があると思いますが、そのほか、公債費の支出が減少した、これが1,000万円程度減少しておりますが、そういうものによるものでございます。
 18ページをお開きいただきたいと存じます。
 第4項第1目予備費でございます。前年度と同額の500万円を計上してございます。
 続いて、20ページをお開きください。
 第2款ロープウェイ費第1項ロープウェイ事業費第1目ロープウェイ事業管理費1億1,074万6,000円でございますが、前年度比2,602万3,000円の減でございます。この主な理由は、ロープウェイ事業管理委託費の減によるものでございます。
 次に、22ページ、23ページをお開きいただきたいと存じます。
 第2款公債費2,352万2,000円でございます。これは平成13年度に実施いたしましたロープウェイ施設大規模改修事業費に充てた起債の償還金でございます。
 次に、24ページをお開きいただきたいと存じます。
 第3項第1目予備費として、前年と同額の100万円を計上しております。
 以上で、平成20年度の長崎市観光施設事業特別会計予算についての概要を終わりますが、続きまして、お手元に配付をしております文教経済委員会資料のご説明をさせていただきたいと思います。委員会資料のほうをお開きいただきたいと存じます。
 お手元の資料1ページをお開きいただきたいと存じます。
 これはグラバー園入場者数の推移でございます。ここにグラフを書いてございますが、減少の理由といたしましては、昨年はグラバー園がさるく博の拠点施設であったということ、それから、グラバー園のファンタジアとしてさまざまなイベントが開催をされたところでございまして、その影響が大きかったと思われます。この表のとおり、平成2年は270万人という大きな数字がございましたが、今年度見込みとして88万3,000人ぐらいを想定しております。
 次に、2ページをお開きいただきたいと思います。これはグラバー園入場者数の過去3カ年の個人、団体入場者数の月別の推移でございます。
 続きまして、3ページをお開きいただきたいと思います。
 これは、3.グラバー園の歳入歳出予算でございます。この表を見ていただきますとおり、今回のグラバー園の特別会計の予算でございますが、まず上の段が歳入でございます。グラバー園の収入というのが、先ほどご説明しました休憩所の手数料とか土地の使用料の107万3,000円と、それから、指定管理者からの固定納付金2億100万円、合わせて特別会計の収入は2億207万3,000円になります。
 支出のほうは、グラバー園の管理につきましては、指定管理者さんが行うわけでございますが、それ以外のもの、例えば、グラバー園の中で資料を保存したり、また、いろんな形でグラバー園の中での運営、例えば、さるくガイド、これは常駐ガイドでございますが、そういうもの、それから、顕彰式ということで、昨年、平成19年は9月23日に行いましたが、グラバー様の顕彰式。それから、大きなものとしては施設整備費、それから公債費、そして、その収入支出の残額が一般会計への繰出金というシステムになっておりまして、特別会計の収入支出は記載のとおりでございます。
 続きまして、4ページをお開きいただきたいと思います。
 これは、グラバー園が平成20年度に予定をしておりますグラバー園施設整備事業費の内訳でございます。2,000万円でございます。
 主な内容としては、エスカレーター整備工事、動く歩道整備工事でございます。
 次に、5ページをお開きいただきたいと存じます。これは、グラバー園の指定管理者の概要ということで、記載をしております。
 先ほど申し上げましたとおり、指定管理の期間は4年間、平成20年4月1日からの4年間でございます。
 指定管理者としましては、代表者が株式会社三基様、それから構成員が株式会社ツカネクリア様、これは主な業務としては清掃業務。それからもう一つが、広輝緑化様、これはグラバー園内での樹木、花壇の管理業。それから、長崎ビル美装社様、これがグラバー園での警備業務を担当されるということで、4社から構成をされているということでございます。
 一応、集客の見込みは85万人。納付金が2億100万円ということでございまして、開園時間につきましても、現在と全く同じでございまして、8時から18時、夜間開園が21時30分まで、4月24日から5月6日並びに夏休みの7月19日から、それから、おくんちの最後の10月9日までを実施いたします。入場料につきましても同額でございます。
 それから、恐縮でございますが、6ページをお開きいただきたいと存じます。
 これは財政シミュレーションということで提出をしております。
 まず、財政シミュレーションの上の段でございますが、これは指定管理者様の会計、それから、中段が今回提案をしております観光施設事業特別会計グラバー園の分でございます。
 上の表を見ていただきますとおり、平成18年度の決算、平成19年度の予算ベース、それから、指定管理者の平成20年度から23年度まで4カ年のシミュレーションを記載してございます。ちなみに、比較をいたしますと、入場者数につきましては86万人、85万人、85万人というふうなことで、指定管理者は平成20年度は85万人を目指されます。
 歳入の合計でございますが、平成19年度予算ベースが3億9,400万円程度ございますが、指定管理が3億9,100万円。
 歳出合計が、平成19年度予算ベースで3億9,424万5,000円に対しまして、歳出歳入同額でございますが、3億9,117万8,000円を指定管理者がされます。
 人件費、運営費等を支出した残りが納付金ということで、平成20年度2億100万円という提案があっているわけでございます。これに対しまして、この2億100万円を私どもとしましては特別会計の納付金という形で歳入で上げまして、記載のとおり、歳入総額の平成20年度の欄でございますが、2億207万3,000円の歳入総額に対しまして、歳出総額が8,448万9,000円。内訳としましては、ここに書いてございますとおり、一番大きいのは公債費、それから施設整備費、それから運営費等を引きまして1億1,758万4,000円、これが一般会計繰出金になっておると。これが平成19年度の予算ベースでは9,642万5,000円でございますが、これを上回った数字になっておるわけでございます。
 ちなみに、一番下段のほうに、グラバー園が一般会計にどれだけ繰り出したのかという数字を記載してございます。平成12年から18年まで書いてございますが、上のほうが入園者数。例えば、平成12年は127万人入ったと。このときに繰出金が1億3,375万8,000円でございました。こういう推移から行きまして、平成17年81万1,247名に対して、繰出金は、これは繰越金がございましたので、実質上は9,300万円繰り出せる。平成18年については1億611万4,000円繰り出せるという数字で推移をしておりまして、指定管理者に移行することに伴いまして、1億1,700万円の繰り出しということでございますので、経済的な効果はこの件は認められるという結果になっているところでございます。
 次に、恐縮でございますが、7ページから27ページまでは、グラバー園指定管理に係る基本協定及び年度協定をつけております。ご参照をいただきたいと思います。これは基本協定は4年間にわたる協定書、それから、年度協定につきましては、毎年1年間ごとに協定を締結するという形のものでございます。先般、協定書を交わしておりますので、参考におつけしておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 恐縮でございますが、飛びまして28ページをお開きいただきたいと存じます。
 28ページは、ロープウェイの利用者数の推移でございます。平成19年度のロープウェイ利用者数は7万6,300人を見込んでおります。昨年、平成18年度が7万809人でございましたので、対前年度比7.8%ということで、利用者数につきましては増加傾向、これはスカイウェイの廃止に伴ったという要素もあるわけでございますが、増加傾向を示しているところでございます。
 次に、29ページをお開きいただきたいと存じます。これは、ロープウェイ利用者数の過去3カ年の個人、団体利用者数等の推移でございます。
 次に、30ページをお開きいただきたいと思います。これはロープウェイ事業の管理委託費の8,329万8,000円についてでございます。内容といたしましては、理事長以下記載のとおり、財団法人長崎ロープウェイ・水族館の正規職員からアルバイトに係る人件費、ロープウェイの維持管理に係る物件費など、予算額8,329万8,000円を計上してございます。
 前年度と比較いたしまして2,659万7,000円の減ということでございますが、主な理由といたしましては、スカイウェイ休止に伴う代替輸送の無料送迎バスを廃止したことなどによるものでございます。
 次に、31ページでございますが、これはロープウェイ事業運営費でございます。予算額1,160万9,000円を計上しております。前年度に比較しまして282万2,000円の減でございますが、これは設備関連の需用費の減が主な理由でございます。
 次に、32ページをお開きいただきたいと存じます。
 これは夜景観光推進事業共催費負担金でございます。ここに書いてございますとおり、各ホテルを回りまして、お客様方を無料で淵神社のほうのロープウェイ乗り場まで運ぶということでございます。予算額1,189万4,000円を計上してございます。
 これは、平成15年度に7月から11月までの5カ月間実施したところでございますが、ロープウェイの減収が続く中、効果的な事業ということで、平成16年度から長崎市コミュニティバスらんらんを利用いたしまして、年間を通じて実施しているものでございます。平成18年度の実績で1万7,397名、平成19年度につきましては、1月末で1万5,967名ということで、かなりロープウェイの収益に大きな影響を与えておるというところでございます。
 ちなみに、33ページに、これはロープウェイ送迎バスの運行ルートをつけてございますのでご参照いただきたいと存じます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いをいたします。

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西田実伸委員長 これより質疑に入ります。

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深堀ひろし委員 グラバー園と、それからロープウェイの件でちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。
 まず、グラバー園の歳出の中で、ロープウェイのほうもそうなんですけれども、公債費のほうの支出がもちろんありますけれども、これの残高といいますか、平成20年3月末の残高と、ロープウェイのほうはその起債の中身を、平成13年の大規模改修工事でというふうなお話がありましたけれども、グラバー園のほうについてもその特徴的な要因を教えていただければというふうに思います。
 続いて2点目なんですけれども、これはグラバー園に関してなんですが、指定管理者との契約でももう既に締結をされているというふうになっております。その中の固定の納付金ですね。今回、平成20年は2億100万円というお話。この算定根拠は、来場者85万人ということでございますが、グラフでも計上されておりましたが、グラバー園の入園者数は減少傾向にある中で、平成18年、平成19年の入場者は約5万人減少しているわけですね。これに対して、平成20年度の85万人ということで算定した上で2億100万円ということなんですね。このあたりどういうふうに判断されたのか。そして、仮に85万人を大幅に下回った場合、例えば、80万人だったとした場合に、指定管理者のほうは、これは固定部分ですから、2億100万円は必ず納付しなければいけないということになっているのかどうかもちょっと確認をしたいというふうに思います。

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田中観光企画課長 まず、公債費の残高ということでございます。グラバー園の施設整備の残高でございますが、平成20年度末2億123万5,081円の残高でございます。まず、グラバー園についての施設整備の内容でございますが、平成13年、14年にグラバー園の大規模改修を行っております。これは、今、バリアフリーとか、そういう園内整備をやったわけでございまして、グラバー園につきましては、平成13年度に7,923万円程度の園路整備。それから、平成14年に1億9,143万3,000円の園路整備。中には、例えば、レストハウスの改修であるとか、園内全体をバリアフリーをするとともに、花壇等の整備を行ったということで、平成13年、14年に大きな改修工事をやってございます。
 それから、ロープウェイのほうでございます。ロープウェイにつきましては、公債費の平成20年度末の残高2億3,378万3,072円でございます。整備の内容といたしましては、平成13年度に、これはロープウェイの大規模改修をやってございます。これは当時、昭和34年運行以来、42年経過したという形の中で、かなり施設の老朽化が進んでいるということで、3億800万円かけまして大きな改修工事をやってございます。ですから、ロープウェイ自体につきましては、ここで平成13年度にかなりリニューアルをやっておりますので、今後も十分、一定年数は使えるということで聞いてございます。
 それから、今、指定管理者の固定納付金の話がございました。これは協定書を見てもおわかりのとおり2億100万円ということで、私どものほうで募集をしたわけでございます。そのときの根拠といたしましては、市議会のほうのご指摘ということの中で、経済的な効果というものを一応大きなテーマとして、2年前に否決を受けましたときに、要するに一般会計繰出金というものが一定効果が見られるような形での提案をすべきであるという大きな1つの課題を受けたところでございます。
 この募集をする際に、平成18年度の決算が86万人ということでございます。それから、平成19年度でも、今85万人ということで予算ベースを組んでいるところでございますが、募集要項をつくる際に、一定85万人というのをすることによって、グラバー園の収支についての一定経済的な効果が見込まれるということでございまして、これを前提として、募集要項の公募をさせていただきました。そうしました中で、3者応募がございまして、これを条件として応募をいただいたというふうに私ども認識してございますので、協定書の中にも85万人を頑張っていただくという形の中で、私どもとしてはこれに努力をいただけるものというふうな形でございまして、それに向けて、私どもも一緒になって、いろんな形で連携をとっていきたいと思いますが、固定納付金については頑張っていただけるものというふうに感じているところでございます。
 一応、今、大きく下回ったときにもというようなご提案がございますが、私どもとしては、この85万人というのを1つの公募の要件という形で募集要項を出したという経緯もございますので、これに向かって頑張っていただくということで、私どもは期待をしているところでございます。

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深堀ひろし委員 わかりました。納付金については85万人、2億100万円ということが前提条件としてあって、それに対して、了解の上で応札してきたわけですから、問題がないんだということで了解いたします。
 ただ、そうなったときに、私非常に気になっているのは、変動分がありますよね、納付金の。指定管理者に移行してやはり頑張っていただいて、できるだけ魅力あるグラバー園づくりをしていただいて、少なくとも85万人以上の方々に来てもらうために努力をするわけですよね。その中で、じゃあ90万人になったときの話なんですね。これは、当然入場料金の収入が入りますね。これに対して、協定書の31条で納付金等という項がありますけれども、この中を読んで驚いているのは、この中の第4項、「第2項において生じた変動納付金を納入後の残額についてはグラバー園におけるイベント、広告宣伝、修繕等の運営費並びに本市の観光振興に寄与する経費に充当するものとする。」というふうになっておって、結局は指定管理者がどれだけ頑張って、例えば90万人にしたとしても、その5万人分の入場料の収益というのは何ら指定管理者のほうにいかないわけですね。半分は市の繰出金に入ります。半分は今言ったようなところに使いなさいという協定になっとるわけですよね。その考え方というのは、せっかく指定管理者として頑張らせようとしたときに、これはもう決まったことですから、協定も締結していますので、今さら言っても仕方ないというのはわかるんですが、考え方として、できるだけ頑張ってもらうためには、そういうインセンティブというか、そういうものをなぜ入れなかったのかなというのを疑問に感じています。そこら辺の見解をお示しください。

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田中観光企画課長 今回の募集を3者いただきまして、今回三基さんのほうにやっていただくわけでございますが、三基さんの応募の中身の中に、みずから自分たちとしては2分の1、要するに90万人になれば5万人の分が上乗せになります。この分の平均単価を掛けて、要するにこれを変動納付金と申しますが、この分については三基さんからの申し出で、こういう形で観光振興に使いたいという申し出がございました。これが非常に高い得点の、企業の精神といいますか、そういう深い取り組みがございまして、私どもとしては大変ありがたいことだなと思いまして、両者協議の上というよりも、そちらのほうの申し出に準じた形で、そういう形で出したということでございまして、あくまで提案者の応募の内容の中にそういう形で記載がございまして、話し合った結果がそういう状況になったという経緯でございますので、ご了解いただきたいと思います。

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深堀ひろし委員 まさかそういうことだとは全然知らなかったもんですから、非常にありがたいことだと思います。これは参考のために教えてください。もし、そういう申し出が三基さんのほうからなかったとしたら、当局としてはどういうふうに考えてあったんですか。例えば、90万人になったときに、その収益の分はどうしようと考えてあったんでしょうか。

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田中観光企画課長 私どもとしては、募集要項の中には2分の1を変動納付金として納めていただきたい。2分の1は指定管理者のほうで、それはお取りいただいて結構ですという主義主張を募集要項に盛り込んだわけでございまして、そういう中でのことでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。

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深堀ひろし委員 今のグラバー園の件はわかりました。
 もう1点だけちょっと教えてください。ロープウェイの件です。
 ロープウェイ事業運営費の中で、使用賃借料という項目があって、淵神社さんの駅舎等土地借上料というのが779万1,000円計上されてあります。よろしければ、どれくらいの敷地、面積になっているのか。この借上料金について、当然地価もずっと下がっている傾向にあります。そういった下落等々も踏まえて、そういう賃料というのは見直しを適正にされてあるのかどうか、そのあたりを教えてください。

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田中観光企画課長 ロープウェイの駅舎の部分でございますが、これは私ども長崎市が平成10年4月1日に引き継ぐ際に、覚書ということで当時の淵神社様と覚書を交わしてございます。そのとき、今ちょっと面積ということでございましたので、索道事業の下は、下に7メートル幅で土地を当然、長崎市が所有できなければお借りするということで、これ安全運行上索道下というところで2,242.54平方メートル、それから、今、駅舎の話がございましたが、駅舎停留所で309.05平方メートル。それから、駅の周辺に当然、淵神社様からお借りしているところがございますが、この駅周辺が772.19平方メートル、これだけをお借りしています。
 ロープウェイ施設の年間の借地料というのは601万4,860円でございますが、それ以外に淵神社様から定期観光バスの駐車場のスペース2台分、それから、自家用車駐車場の分、15台分。それから、イベントとか、それとか不定期でちょっと入れたいという部分も含めましてお借りしておりまして、それが最終的に今計上している700万円程度の数字になっているということでございます。
 私どもとしましては、3年たびに8%ということで、私どもはそのときの平成10年4月1日に覚書を交わさせていただいております。ですから、平成19年4月1日が3年目に当たっておりましたので、3年後にまたその数字になるわけでございますが、これは3年たびになる前に私ども、この淵神社様のところに行って、大変厳しい財政状況の中、何とかご配慮いただけませんかということで、いつもお願いに行くわけでございますけれども、なかなか当時の観光、私どもが引き継ぐ前のいろんな状況であるとか、いろんなことがございまして、私どもとしてはなかなかちょっとできなかったという経緯がございます。しかしながら、これはそういう今、委員ご指摘の分でまた努力しまして、再度いろんな意味でお話をさせていただいて、努力したいと思っておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

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深堀ひろし委員 了解いたしました。当然、相手方があるわけであって、協力も大分いただいているでしょうから、そんな無理なことは言えないですけれども、そのあたりは適正な単価というのをもちろん念頭に置いて、今後も改定といいますか、3年ごとにそういった適正な価格ということで交渉を継続していっていただきたいというふうに思います。
 以上です。

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浦川基継委員 グラバー園の指定管理者についてですけれども、人員配置の件についてお聞きしたいんですけど、最近、指定管理者を締結したところが、不正に人員分を取得するというような話も聞くもんですから、その指定管理が適正に行われているかどういうふうに管理していくのかという部分で1点。
 それと、中に土地使用料の分で幾らですかね、107万3,000円やったですかね、本年度で上がっているんですけど、前年度110幾らで上がっているのを今回下げた理由ですね。この土地使用料の、貸してもらいよると思うんですけれども、その土地に使用料に係るその売り上げとかは大体どれくらいあるのか。
 もう1点は、稲佐山の駐車場が整備されていくと思うんですけれども、ロープウェイ全体の今後の将来、駐車場が整備されて、そのロープウェイは今後どういう計画というか、どういうふうに見ているのか、その点を教えていただいてよろしいでしょうか。

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田中観光企画課長 まず、人員体制の件でございますが、実は応募をいただいたときに、指定管理者から提案された人員がございます。例えば、名誉園長を1名、園長を1名、スタッフ7名、それから、料金徴収を9名、警備スタッフ3名、清掃スタッフ3名等がございます。これにつきましては、私どもとしましては、この提案を受けまして、当然審査をした中で決定をしておりますので、この分については配置をいただけると。ただ、私どもとしましては、この協定書の40条の中に、定期的に私どもが参りまして、いろいろ指導をする、また、ご相談をする、そういう条文がございます。そういう中で、緊密に連携をとりながら、そういう部分については十分確認ができるというふうに感じているところでございます。
 それから、土地の使用料の分で歳入の分でございますけれども、私どものほうの今、計算ルールが、例えば、土地の価格、これが残存価格になるわけなんですが、建物の場合が6%、それから、土地の場合は3%というのがございます。土地の価格、残存価格を用いておりまして、残存価格につきましては、年々減少をするという形の中で数字をはじき出しております。これは、長崎市行政財産使用料条例に基づきまして、そのような使用料を計算しておりまして、徴収いただいております。そういう中で、少し減っておりますのは土地の価格、建物の価格が、残存価格が減っておりましたもんですから、その分若干数字の計算上減っておるというのが原因でございます。
 それから、駐車場が稲佐山のほうで40台配置をされるというふうに聞き及んでおります。私どもとしましては、これは画期的なことかなと。山頂にある意味ではスカイウェイという私ども大きな輸送手段を持っておったわけでございますが、老朽化、いろんな諸条件の中で廃止やむなくなったわけでございますが、今度は駐車場でお客様方が上まで来られます。40台、例えば満車になりまして、2人乗れば80人、それが1時間で回りますと、大変な人数が山頂まで来られる。これは稲佐山山頂の活性化に大きく寄与するものというふうに思っております。
 そういう中で、山頂のほうをますます活性化することによりまして、ロープウェイのほうの利用者もまたふえてくるのではないか。山頂に直接行くロープウェイにつきましては、輸送というよりも、ロープウェイに乗っていただいて、長崎の夜景を楽しんでいただくといいますか、そういう観光素材的な意義も大きいと考えておりますので、山頂の活性化をますます図る中で、ロープウェイのほうも、さらに利用者のほうをアップさせていきたい。
 先ほど夜景観光のお話がありましたが、話をさせていただきましたけれども、6つのホテルを無料で淵神社までお連れするというのは非常に好評でございまして、1万7,000人から1万8,000人ぐらいの人数のご利用をいただいておりますが、そういうことでも力を入れながら、ますますロープウェイの利用者の増加を図っていきたいと、そういうふうに考えております。

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浦川基継委員 指定管理者の配置についてですけど、指定管理者のこの共生グループについては、建設業関係の方が結構多いもんですから、ただ建設業で仕事がないときに、こっち側の共生グループに入って、人間が行ったり来たりするんじゃないかと、そういう懸念も持ったもんですけん、一応確認のため、一応聞かせていただきましたけれども。
 それと、その土地の使用料3%で、その行政財産の、ただその残存価格と言いましたけど、例えば、普通借りるときに固定資産税の評価額というか、そういった分の6%の幾らとか出すような形で、土地の価格が下がっていくということがちょっとよく理解できないんですけれども。
 それと、どれくらいのスペースを貸しているのか。

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田中観光企画課長 まず、その収入のほうでございますが、長崎市行政財産使用料条例の中で、使用する土地の価格に100分の3を乗じて得た額というのが使用料条例になっておりまして、管財課のほうに毎年私どもは積算を出させていただきまして、その中で管財課のほうに残存価格を出していただいて、これは管財課長名で文書をいただいた数字に基づいてしておりますので、適正な評価になっているというふうに理解をしております。

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西田実伸委員長 スペースはどれぐらいですか。

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田中観光企画課長 まず、売店がございます。売店が64.98平方メートル。それから、中に郵便局が入っております。これが2.7平方メートル。それから、一番上に第2ドックがありますが、そこにロッカーがございます、これが0.36平方メートル。それから、自由亭に喫茶店がございます。これが95平方メートル。それから、これは望遠鏡があそこにあるんですけれども、それも面積は少のうございますが、1.905平方メートル。それから、旧グラバー住宅の前に撮影をされておられます、その場所がありますが、これ17.86平方メートル。それから、コイのえさもありまして、その分が、100円でえさを、無人ですけど、これが0.495平方メートル。それから、レトロ衣装の貸し出しをしております。その貸し出し場所の面積が40.67平方メートル。
 以上でございます。

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野口三孝委員 先ほど、深堀委員のほうからの質疑で、ロープウェイの淵神社の地代ね、賃借料。深堀委員のほうから適正な価格に努力をしてくださいと。言葉の前後はあるけれども、理事者のほうも再契約のときにお願いをしておるという旨。ということは、あなた方は現段階で、駐車場等入れて一月五十五、六万円になるのかな。だから、その価格が適正でないと、いわゆる財政が厳しいから勉強してくださいよという意味なのか、適正でないから、交渉を再契約の折に努力しておりますということなのか。それどっちなんですか。

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田中観光企画課長 私どもとしては、3年たびの8%という部分について、ある程度高い部分があるのではないかという部分がございます。そういう中で、非常に財政状況厳しいと、非常に協力をいただいておりまして、そこをお借りして、いろんなものの表示もご協力をいただいておりますし、こういう駐車場の台数も一定ご協力いただいている。
 そういう中で、大変厳しい財政状況ではございますので、何とかそういう、確かに特別会計も一般会計からいただいて会計が成り立っているという、そういう非常に厳しい財政状況の中で何とかご協力をいただけませんでしょうかというご相談をしているというのが実態でございます。

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野口三孝委員 再契約の折8%の増ということでしょうね、減じゃなくてね。それは何年度の時点でそういう約束がなされたのか。当初からあったのかどうか。あそこをお借りするときは場所がなくて、随分苦労もして、最短距離であるからということもあって、あの地になったわけですよね。だから、それができたときの論議というのは議会にいるわけではないからよくわからんけれども、後々お聞きしてみると、いろいろな、途中からだっていろいろ案はありましたよね、大波止に持ってこいとか、いろいろ委員会にも出ていた。しかし、いろいろ法律が変わってきて、下を買収しなきゃならんというような問題等もあって、なかなか現在地、非常に目立たんところではあるし、しかし、動かすわけにはいかんというような経緯もあるわけですよね。それで、先ほど聞いたように、その8%が当初の契約からあったのか、途中でそういう合意に達して、そういうふうになったのか、そこわかりますか。

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田中観光企画課長 私どもが聞いておりますのは、平成10年4月1日に、私ども市が引き継いだときに当然交渉した中で、この8%ということでお話し合いがついたということで聞いております。観光開発のときに何%かということはちょっと今、私の手元にはございませんが、多分、観光開発といろんなお話し合いがあった中での状況を市がそのまま引き継いでおるというようなことはお聞きしたことはございません。今後とも努力してまいりたいと思っております。

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野口三孝委員 平成10年に引き継いで、そういう諸条件というか、それは当然ながら、法的には引き継ぐわけよね。だから、それで努力をすると、それは僕はいいと思うけど、それは市の委員会だから、議会のね。
 ただ、こういうこと申し上げていいかどうかわからんけど、私はあそこの総代の一人でもあるんですよ。総代会で、こういう数字も出てきて論議はしているんですよね。ですから、あなた方は市の立場で答弁なさっていることではあるけれども、相手があることだから、やっぱり努力をしますと言ったって、今、合意に達した数字を、それが一方的に向こうが上げて、値上げをしてこれに応じないなら出ていきなさいというならわかるけどさ、一定はね。だから、そういう立場で発言することは控えなきゃいかんけれども、ちょっと感じたもんだから、あえて申し上げておきます。

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毎熊政直委員 1点お尋ねをします。
 スカイウェイですけど、老朽化で廃止をしたと言われましたけど、まず、あのスカイウェイはいつできたんですか。

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田中観光企画課長 平成2年の8月というふうに聞いております。今、スカイウェイの廃止という問題につきましては、確かに、あそこの環境が非常に、上のほうでございますけど、潮風が強い。そういう中で、かなり鉄さび等が進んでおりまして、索道というのはある意味で空中を人を運ぶということでございますので、まず安全対策が一番であるというふうに認識をしておりました。
 そういう中で、その当時、それを改修するのに約2億5,000万円近くかかる。これをしますと、四、五年あたりはまた大丈夫かもしれませんが、その後、1,000万円なり2,000万円のまた改修工事がかかる。そういうことがわかってまいりました。そういう中で、スカイウェイについては利用者が年々減少をしておりました。20万人、30万人という利用者のときから比べまして、かなり減っておる。こういう中で、常に赤字が想定されていくという状況の中で、これは市民のご意見を伺おうということで、稲佐山公園の展望台活性化の検討委員会というのがまずつくられたんですが、それを引き継いで、その委員さんにお二人ほど学識経験者を追加いただいて、検討会議というのをつくりまして、そこでいろんなご議論をいただいたと。結果的には、最終的には賛否両論ということでございましたけれども、いろんな意見を伺いました。その後に、当然、市議会のほうにも所管事項調査でいろいろご意見を伺えた中で、トータル的に、今、この時代にはやはり山頂に車で行くと、そのほうがまた活性化にも一番いいんではないか。そういういろんな総合的な判断の中で、費用対効果とか、いろんなものの判断の中でスカイウェイにつきましては、廃止がやむなくなったということでございます。
 確かに、大分老朽化で今後大きな改修費用がかかってくるというのが想定されていた中でのいろんな検討の中での結果でございました。

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毎熊政直委員 早く言えば失敗やったと。このロープウェイだってもうはるか、平成でいう代じゃないでしょう、もう。それで老朽化とか言わんで、もう要するに赤字だから、運行しても運行経費が全くおぼつかんということでやめたわけでしょうからね。要するに、修理までして2億5,000万円までかけてしても、それだけ利用者がふえないと。そこで、もうそれ一定結論が出ていることでしょうから。ところが、あのままいつまでほおっておくつもりなのか。
 例えば、この前のちょっと議論の中でワイヤーロープをとれば柱が今度不安定になるからとかいう話も出ていましたけど、これはあれの解体にどれくらいお金がかかるのかまだ僕は知らんけど、やっぱり年次的な計画を立てて、あれをやっぱりまた解体するために、あのまま置いとったらだんだん朽ち果てて、景観がものすごく悪くなると思うし、また、その景観をよくするために、使いもしないものに例えば、塗装をしたり、そういう経費がまたかかる可能性があるわけですね。だから、やっぱり年次計画を立てて、例えば、ことしとか来年あたりまでの駐車場整備とか、将来、周回道路としてトンネルをあそこにどうしても掘る計画があるから、そこまでの予算を使った後、あそこの解体をする予算をプールしていくとか、これはもう観光部だけの問題じゃなくて、いろんな部局が絡むでしょうけど、そういうことはきちんとやっぱり議論をしておくべきと思うんですよね。そこら辺の議論の経過は庁内であっているんですか。

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樫山観光部長 スカイウェイの廃止後の工作物の撤去というのは、当然、最優先に考えていかないといけないことなんですけれども、まず、安全管理ですね、駅舎とか朽ち果てて飛散したりしないか、強風が吹いたときにですね。その辺の確認というのは専門家のほうにさせてもらっています。何年とはっきりしたことは言えないけれども、数年は今の状態でも大丈夫というのは一応確認させていただいております。
 それとあと、経費の面ですけれども、一応見積もり上は2億4,000万円程度かかると。執行する段階ではもう少し軽減されるとは思うんですけれども、そういった中、少しでもこういった財政状況厳しい中、効率的に速やかにできないかということで、平成23年7月24日に地上デジタル放送の開始に伴ってテレビ塔が4塔から2塔になりますよね。これはもう民間の方々の取り組みなんですけれども、もし可能であれば、そちらのほうとも一緒になってやることによって、経費の節減ができないか。そのあたりのところもちょっと模索をしたいということもあって、一応解体に向けては、今、委員のほうからお話があったように、年次計画で計画性を持って、できるだけ速やかに取り組んでいきたいと思っております。
 以上でございます。

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毎熊政直委員 また、ややもすれば問題先送りとか、いろんな事業でもそういう課題が残っているものは先送りしてしまう傾向があるから、やっぱりこういうのはもう稲佐山という、長崎の一番のシンボルですから、ある意味で言えば。やっぱりそこら辺はきちんと、幾らほかのところをリニューアルしても、ああいうものも絶対もう使うということはあり得んわけでしょうからね。それだけ使えば、今度また金がかかるし、運行経費もどんどんどんどん無駄なことになるということで、もう廃止を決めたんだろうから、やっぱりそこら辺はその平成23年にテレビ塔ですか、あれと一緒に合同解体をすることによって経費が応分の負担ということで、減るということで、そういう可能性があるのであれば、ぜひともやっぱりこれはもう少ない予算と言っても、やっぱりしなければならない予算はつけんば僕はいけんと思う。ですから、それに向けて、じゃあ平成23年なら23年に向けて、ぜひ庁内での検討をきちんとして結論を出していただくということをお願いしておきたいと思います。
 そして、この夜景観光推進事業共催費負担金、ちょっと確認ですけど、これはコミュニティバスらんらん及び大型バスによる送迎ということで、らんらん自体は建設水道委員会でももう役割は終わっているんじゃないかということで、もうかなり以前から指摘をしてきているんだけど、ここは、らんらんの運行経費は残業賃ということですか。要するに、普通、建設水道委員会の所管ですと、都市計画部所管でらんらんの運行経費は出していますね。そうすると、夜間だから、その分、夜の分の運行経費を別途観光部が出しているということですか。大型バスとは別にどういう形で運行されているのか教えてください。

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田中観光企画課長 夜景観光推進、このらんらんの活用でございますけれども、これはあくまで昼間は交通企画、それから夜は私どものほうが経費を負担いたしまして、運転手さんの対応、経費を負担しております。
 何で大型バスが入るかと言いますと、らんらんの人数がどうしても収容客に限界がございます。過去の統計を見る中で、一番多い時間帯、1便か4便か、どっちかだと思いますけど、そこには大型バスをしたほうが、要するに、お客さんが乗れないということにならないようにという配慮の中で、大型バスをお借りしております。
 そういう形で、らんらんも活用しながら、人数の多いときには大型バスを利用いただいて現在運行をしているという状況でございます。
 長崎バスと契約をしております。

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毎熊政直委員 ロープウェイの利用客もこのことによってふえると。事業そのものは賛成ですけど、ただ、このコミュニティバスらんらん、そしてまた、大型バスを使う理由というのはわかりましたけど。例えば、もう所管がまた変わるかもしれんけど、いろんなところに今、コミュニティバス、合併後に合併町にあんまり使わん、9割も運行経費を市が負担ばせんばいかんようなコミュニティバスを、利用者がほとんどないところにぐるぐる回しているから、ああいうものも一定効果を見きわめて、こういうところに逆に回すと。それこそ所管が違うけど、やっぱりそういうことも観光部で考えて、なるだけ、そうすれば大型バスは使わんでいいじゃないですか、わかっているんだから。その時間2台もあればいいんだからね。
 だから、そういうこともちょっとやっぱり協議をしといていただかんと、いつまでたってもずっとコミュニティバス、コミュニティバスということで、利用頻度の本当に少ないところを回っている傾向がございますので、そこら辺もまた都市計画部とも話を進めていただくようお願いしておきます。
 以上です。

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野口三孝委員 山頂のゴンドラ部分を廃止しましたよね。駐車場のほうから上るところに、いわゆるゴンドラの駅舎かな、事務所もあそこにありますけど、それに行くところに、斜面地移送の機器をつけましたよね。あれなんか、当時伊藤市長は、もう目玉商品で、年に何カ所か入れていきますということで、水の浦に入り、大浦のグラバー園に上るものね、天神なんかね。それと、そういうときに、今年度も設置しますということで、場所を楽しみにしておったら稲佐山だった。何で、移送のあれには役立ってないけれども。それはそのまま残すのかな、この斜面の移送機は。ゴンドラは廃止になったけれども。

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田中観光企画課長 今、みどりの課と相談をしておりますが、今のところスカイウェイが廃止という状況でございますので、今使い方を検討していると。廃止というよりもどこかほかのところで使えないか検討しているというふうな話は聞いてございますが、多分、まだその辺のところはまた決定していないのではないか。私どもとしましては、下の駐車場から上まで運ぶという非常に価値のあるものでございましたけれども、こういう状況でございますので、使用の頻度がもうなくなっておりますので、多分何らかの形での検討がなされているというふうに聞いております。

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野口三孝委員 斜面地移送のそれにしたって、あれは国からの補助もあってしたもんですよね。今だから言えるけど、あれはごまかしなんですよ、国を。市道でもないところに市道、これは行政でできることではあるけれども、市道とみなしてつけた。そして、今、話があっているやに聞いておりますということだけど、お役人がそういうことを言うときには話は全然ないというふうに僕は理解するんだけどさ。
 だから、所管が違っても、委員会でこういう話が出ましたと、早急に結論を出さんと、また潮風でスカイウェイ、あれじゃないけど、また利用できませんということになるんだから、早急にやはりみどりの課に話をして、使えるならばみんな斜面地のところは待っているんだから、そういうものを。何も稲佐、旭地区とは言いませんよ。そういうことは、私と平野委員は言いたいさ。だけど、それは全体的に考えなきゃならんことで、距離の問題もあるからね、あの場合はね。レール延ばせばできるかな、どこでもね。
 それはそれとして、そういう話だけはやっぱり早急にせんと、もう3年先、4年先になって、さびて使われんやったということにならんように、ひとつこれは強く要望しておきます。

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平野だいとし委員 稲佐山の話で、地元の議員でもありますので一言だけ。
 稲佐山を何とかしたいという希望、夢があって、私もいろいろ本壇からも質問させてもらっているんですけど、いつも引っかかるのが、いつも所管の話ですよね。みどりの課が出てこられるんですよ。そうすると、みどりの課のほうはそういう観光面では、そういう目で見られていないから、やっぱりちぐはぐになってしまうんですよね。ですから、どこが、先ほど委員会を立ち上げました、協議会をですね、この前の話にもありましたけれども、それはどこが主導で動いて、この稲佐山をどのようにしようという、この統括的なセクションというんですか、それがないと、どんなに今言ったような問題が出てきたときに、じゃあどこが考えているのかと、いやそれはうちは知りませんという話になってしまうのが、いろいろお話を聞かせてもらった経緯の中から、私も今までの経緯からそういうのを感じますので、ひとつ稲佐山は稲佐山ですから、みどりの課どこかというんじゃなくて、どこか1つで全体を、今から展望台のこともまた出てきますよね、上のほうをどうするかということも踏まえて。それが管理だけのことでみどりの課がおられたら、もうそれだけで終わりですけど、将来的にあれをどうするのかとかいうことになってくると、案内の外国の人たちも含めてですね。あそこに今、レストランが入っていますけれども、レストランの人たちが今、大変苦労して運営をしてくださっています。そうするんだけれども、しかし、トイレが洋式のもう狭いトイレで、外国人の人だとか、それなりの人が来ても使えない、そういう問題もあるわけですね。そういうことをどこがじゃあ手を挙げてリードしていくかというところが、どうもやっぱりわかりませんので、それは要望ですけれども、やはり稲佐山、ほかにもあるんでしょうけど、稲佐山は稲佐山でどこがそれを将来に向けて、いい方向に持っていこうというリードオフマンですね、それはどこになるのかというのを一度決めていただければという要望をさせていただいておきます。その見解ありましたら。

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樫山観光部長 稲佐山につきましては、いろんな側面を持っておりまして、公園施設であったり、また一方でシンボリックな観光施設であったりですね。みどりの課が所管する分につきましては、もうその公園機能に係る部分。公園的要素の部分であっても、観光振興に係る分についてはもう観光部のほうでしっかり対応していきたいと考えております。
 以上でございます。

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平野だいとし委員 観光のほうがリード、頭に立って、いろんなことも含めてリードしていただきたいなと、そういう要望でしておきます。

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堤 勝彦副委員長 グラバー園についてお尋ねをいたします。
 私、大浦地区、グラバー園の近くなんでよく知っているんですけど、グラバー園と地元との連携がすごくとれているということは感じております。今後、三基さんが運営されるということで、その中に地元との連携ということでうたってもらっていましたので、すごく安心をしているんです。
 それで、今はグラバー園と地元の例えばお祭りとか、それから、水辺の森公園でのイベント、ランタンフェスティバルとか、そういうときには連携されていると感じているんですね。
 これから、三基さんが運営するんですけど、その辺で連携についてなんですけど、特に夜間開放です。7月20日から10月9日までは夜間開放ということで決まっているようですけど、ロッキンカントリーは今度11月でしたかね。そういうときとか、来年のランタンフェスティバルの土日とか祭日とか、そういうときの夜間開放はどのように考えておられるのかお尋ねをしたいと思います。

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田中観光企画課長 今、明示をしております夜間開園につきましては、グラバー園の宣伝を打つのは1年前から打つわけでございまして、一般的にはゴールデンウィーク、それから、夏休み期間から10月9日、おくんちの最終日、これはもう定番化してございますので、これにつきましてはもう前年から宣伝を打ちながら、指定管理者になったとしても続けていただく。それ以外については、指定管理者の運営の中で十分対応していく。要するに、そこがやっぱり民間の何といいますかね、柔軟な対応といいますか、そういうところを今から工夫をいただけるのではないかなと思っております。
 ですから、今回、三基さんが選ばれたということの中にも、非常にユニークなアイデアがありますので、今、副委員長言われましたように、居留地まつりですね。あの地域との連携、これは高い得点を得たわけでございますけど、そういうのも非常に出しておられますので、今からいろんな形で地域の方にもご相談があって、いろんな柔軟なイベントあたりも実施されるのかなというふうに推測しております。

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堤 勝彦副委員長 その辺、ご指導もお願いしたいと思いますが、夜間開放ですね。ランタンフェスティバルとか、夜にお客さんが集中するんですよね。湊公園、中央公園で見られた後にグラバー園に行きたい方、また、もしくはそのイベントの前にグラバー園に行きたいとか思っておられると思いますので、その辺のご指導のほうを市のほうからしてもらって、三基さんのほうにお願いをしてもらえないかということをお願いしたいと思っているんですが、いかがでしょうか。

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深堀グラバー園長 大型のイベント、今、副委員長が言われるように、ランタンフェスティバルとか、そういうときには、当然夜、グラバー園にも流れてくるという可能性が強うございますので、必要に応じて指定管理者のほうで判断して夜間を延長して開放されると思います。それは指導していきたいと思っています。
 以上です。

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堤 勝彦副委員長 じゃあそのようにお願いをしたいと思います。
 そこでもう1点、その夜間開放の件で、これも地元の方々からのお願いなんですね。今、決まっている日にちとか、7月20日から10月9日ですね、これは地元もよくわかっていまして、私は大浦に住んでいる者としまして、観光客からしょっちゅう聞かれるんです。きょうはあいているんでしょうかとか、グラバー園は夜間開放していますかとか聞かれまして、答え切れんときがあるんですね。というのは、こうやって決まっているときはいいんですけど、どのイベントであくとかどうかですね、その辺のお知らせとかなんとか、例えば、斜行エレベーターの下のほうに書いてもらうとか、グラバー園の入り口に看板を立ててもらって、そこに掲示してくれとか、そういうことのお考えがないものかですね。張ってもらえれば、それを見て、特にお土産屋さんとかはお客さんに対してお答えができるという状態ですので、その辺のお考えはどうかと思います。

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深堀グラバー園長 その告知の方法を含めて早目に、そして、広く周知ができるような方法をとるように指導していきたいと思います。
 以上です。

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堤 勝彦副委員長 じゃあ、その辺強く要望をしておきます。看板等もよかったらグラバーヒルホテルの近くとか、掲示板等も考えてもらえればと思っております。よろしくお願いします。

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野口三孝委員 ロープウェイの事業運営費、この中にやっぱり負担金として九州網索交通協会会費等、だから、丸々会費とは思わんけれども59万5,000円。もう目につくと、こういうのは全部お聞きしているんだけど、こういう協会に入んなきゃロープウェイなんか営業ができないのかな、営業も含めて。

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田中観光企画課長 今、会費の分でございますけれども、実はこの会費につきましては、同じロープウェイをする事業者間の意見交換、それから、こういう索道につきましては、いろんな法の改正とか、いろんなものがありますので、そういう部分の情報収集ということで、いろんな意味で情報がここで得られているということでございまして、十分入会の価値はあるというふうに聞いております。

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野口三孝委員 そうしましたら、これに都市数で出るのか、あるいは団体数で出るのかわかりませんけれども、九州でどれだけの方が会員として入っておるのか。できれば、その都市までわかると非常に助かりますけれども。

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田中観光企画課長 今現在入っている会社及び、これは例えば都城市も入っておりますが、市では飯塚市、長崎市は当然でございます。それから、芦北町、それから五ヶ瀬町、これはそれぞれロープウェイを持っているところでございますが、それから都城市。そのほかは、それぞれ例えば九州産交ツーリズムとか、東阿蘇観光開発とか、そういう民間で運営されている会社、こういうところが入っております。全部で22団体でございます。

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野口三孝委員 団体の数は、そうすると、例えば市が運営しておれば市が入っているということになるわけでしょう。そして、民間業者がやっている場合は、そこの会社が入っているということで、長崎市の場合は長崎市も入っていますということだったけれども、これは長崎市が入っているの、それとも、ロープウェイの会社が入っているの。

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田中観光企画課長 この施設自体は市の施設でございますので、市として入っております。

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西田実伸委員長 ほかにありませんか。
 質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見ありませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第33号議案「平成20年度長崎市観光施設事業特別会計予算」について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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西田実伸委員長 ご異議がないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため、暫時休憩します。
          =休憩 午前11時18分=
          =再開 午前11時26分=

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西田実伸委員長 委員会を再開します。
 次に、第36号議案「平成20年度長崎市中央卸売市場事業特別会計予算」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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川口商工部長 第36号議案「平成20年度長崎市中央卸売市場事業特別会計予算」についてご説明いたします。
 予算書の2ページから3ページをお開きください。
 歳入歳出予算の総額はそれぞれ2億6,888万2,000円で、対前年度比2,019万円、7.0%の減となっております。
 続きまして、予算書の7ページをお開きください。
 7ページでございますが、歳入の主な内容につきましては、第1款使用料及び手数料は1億3,054万9,000円で、対前年度比85万円の増となっております。第2款繰入金は9,693万円で、対前年度比1,243万9,000円の減となっております。第4款諸収入は4,140万2,000円で、対前年度比87万9,000円の減となっております。
 国庫支出金につきましては、補助対象事業がないことからゼロとなっております。
 次に、予算書の8ページ、9ページをお開きください。
 8ページ、9ページ、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。
 第1款中央卸売市場費は2億2,193万円で、対前年度比2,019万円の減となっております。
 第2款公債費は4,645万2,000円で、前年度と同額となっております。
 なお、詳細につきましては、中央卸売市場の場長よりご説明申し上げます。

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山口中央卸売市場長 それではまず、歳入についてご説明をさせていただきたいと思います。
 予算書の10ページ、11ページをお開きいただきたいと思います。
 第1款使用料及び手数料は1億3,054万9,000円で、前年度と比較して85万円の増となっております。これは市場関係業者の使用料で、11ページの右側の説明欄に記載のとおり、14種類の使用料がございます。このうち、増となった主なものは、市場内の仲卸業者が冷蔵庫や買荷保管所の使用指定を受けて設置したことによる空地使用料の増99万8,000円でございます。
 第2款繰入金は9,693万円で、前年度と比較して1,243万9,000円の減となっております。これは歳出において、主に施設整備事業費が減少したことにより、歳入歳出差し引きの結果、繰入金の減となったものでございます。
 次に、第3款繰越金は前年度と同額の1,000円を存目計上したものでございます。
 次に、第4款諸収入は4,140万2,000円で、前年度と比較して87万9,000円の減となっております。これは主に、11ページの一番下段に記載しております光熱水費負担金のうち、市場関係業者が負担する電気使用料の減によるものでございます。
 次に、14ページから19ページの歳出についてご説明をいたします。
 まず、14ページ、15ページをお開きください。
 第1款中央卸売市場費として2億2,193万円を計上いたしております。前年度と比較して2,019万円の減となっております。歳出の内容につきましては、15ページの右側の説明欄1の職員給与費から7の単独中央卸売市場施設整備事業費にそれぞれ所要の経費を計上いたしております。このうち、減の主なものは、施設整備事業費が1,950万円の減となったことによるものでございます。
 次に、16ページ、17ページをお開きいただきたいと思います。
 第2款公債費は4,645万2,000円で、前年度と同額となっております。公債費の内容は、市場建設後の昭和61年度以降に施設の整備を行った際に借り入れた中央卸売市場施設整備事業債の元金及び利子の償還金を計上いたしております。公債費が減となった理由は、昭和61年度に借り入れた事業債の償還金の返済が終了したことによるものでございます。なお、今後借り入れをしなかった場合には、平成29年に償還が終わる予定でございます。
 次に、18、19ページをお開きいただきたいと思います。
 第3款予備費につきましては、前年度と同額の50万円を計上いたしております。
 以上、予算の説明ですけれども、次に、委員会資料をお手元に配付させていただいておりますので、ご説明をさせていただきたいと思います。委員会資料でございます。
 資料の1ページをお開きいただきたいと思います。中央卸売市場の概要としまして、1に目的及び役割、2としまして青果物の流通経路について記載しております。この生産者から消費者までの流通経路の中で、真ん中の太枠の四角で囲んだ部分が中央卸売市場の取り扱う領域となっております。当市場では、2社の卸売業者が全国各地の生産者や出荷者から委託や買い付けにより、商品を集荷し、市場内の仲卸業者や売買参加者にせりや直接販売による相対取引を行っております。
 3としまして、市場関係者の内訳を記載しております。
 次に、2ページから3ページをお開きいただきたいと思います。これは中央卸売市場特別会計予算の歳入歳出について、事項ごとに3年間の比較表を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、4ページから5ページをお開きいただきたいと思います。
 中央卸売市場施設整備事業費の内容を記載しております。これは、冷蔵庫棟エレベーターの耐用年数は20年から25年であるところ、当市場では32年を経過し、保守点検を委託している委託業者から電気系統などの経年劣化による故障の確率が高まっているとの報告があっており、安全性、信頼性を確保するため、主要機器の取りかえを行う工事でございます。
 記載内容につきましては、1に工事名、2に目的、3に現在設置しているエレベーターの仕様、4に予算額、5に工事概要として主な取りかえ機器等、6に標準エレベーターの立体図を記載し、5の主な取りかえ機器等の箇所及び形状を示しております。
 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。
 これは、市場の施設整備を行った際に借り入れた起債の年度別償還の一覧表でございます。左端の欄に借り入れた年度と借入額を、真ん中の欄には年度ごとの償還の元金及び利子とその合計額を、右端の欄にはその年度末の償還残額をそれぞれ記載しております。
 次に、7ページをお開きいただきたいと思います。
 これは、平成14年度から18年度の市場における青果物の取扱高状況でございます。平成14年度をピークに、数量、金額とも減少傾向になっております。
 最後になりますが、8ページをお開きいただきたいと思います。
 これは、中央卸売市場の施設の概要を記載しておりますので、ご参照をいただきたいと思います。
 説明は以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

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西田実伸委員長 これより質疑に入ります。

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野口三孝委員 歳入のほうで1つだけお伺いいたします。
 歳入、11ページで13番空地使用料、これは、どういう趣旨のものなのか、空地なるもの、これがどういうものか。そして、この中に今、論議されておりますけれども、駐車場代金が職員については実施されるんでしょうけれども、駐車場の収入がここに入っておるものかどうか、それが1つ。
 それから、歳出のほうでちょっと気がかりですから、あえてお聞きしますけれども、職員手当が給料の半分以上出ておりますけど、これは手当等どういう趣旨の手当なのか。全部は要りませんけど、代表的なものを挙げていただきたいと思います。
 なお、これは職員給与費でしょうから、市から行っている職員というふうに理解をいたしますけれども、それで間違いないものかどうか。

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大塚中央卸売市場次長 まず、歳入についてご説明いたします。
 空地使用料についてでございますけれども、これは市場内の建物以外の空地部分について、一定使用を許可している部分の使用料でございます。内容的には、仲卸業者の方の加工作業所とか、冷蔵庫とか、買荷保管所あたりを建設しておりますので、そこの分の土地の使用料でございます。それと、バナナの加工処理施設がございます。これの使用料。それと、あと十八銀行のATMを設置しておりますので、その土地の使用料をいただいております。
 職員の駐車場使用料につきましては、14番の土地使用料、ここの中で職員の駐車場使用料として18万9,000円を計上しております。
 それと、歳出の職員手当等につきましては、市場は職員9名ございます。その9名分の人件費の中で通常の職員手当を計上いたしております。
 主な内訳でございますけれども、まず、管理職手当定額分、それと扶養手当、住居手当、通勤手当、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、期末勤勉手当、児童手当、地域手当。
 以上でございます。

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野口三孝委員 わかりました。それで、その中の特殊勤務手当、今、総括的に言われたけれども、その特殊勤務手当の種別というのかな、それだけもう1回お願いします。

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大塚中央卸売市場次長 特殊勤務手当については、市場の場合は12月29日まで営業しておりますので、その12月29日に出勤した職員分の手当ということになります。
 職員2人分、2,500円掛けるの2人分、金額は5,000円でございます。

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毎熊政直委員 素朴な疑問ですけれども、まず、この資料の中で3ページの職員給与費、平成18年度と19年度と比べたら約1,000万円差がありますけれども、これは職員が減ったということですか。

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大塚中央卸売市場次長 平成18年度から19年度について、職員が1名減をいたしました。その分の減でございます。

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毎熊政直委員 それで、今9名おられるということですけど、どうなんですかね、仕事量からその中央卸売市場に9名もやっぱり人員の配置がどうしても必要ということですかね。ちょっとそこら辺をお聞かせください。

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山口中央卸売市場長 9名の内訳ですけれども、場長、次長、それから参事兼副主幹ということで3人管理職を置かせてもらいまして、係長が管理係と業務係それぞれ1名ずつ、各係に2名ずつ職員を配置させていただいております。
 管理係につきましては、職員、それから建物の維持管理、これがもう老朽化をいたしておりますので、いつも何かあるたびに管理係が対応させていただいております。
 それから、業務係につきましては、毎日取扱量につきましては、各卸売業者は我々長崎市、開設者といいますけれども、開設者に届ける義務がありますので、その毎日届けるのについて指摘、あるいは報告をさせてもらっております。
 なお、平成20年度から実はここの係を廃止いたしまして、先ほどの管理職はそのままですけれども、係長以下につきましてはスタッフ制でいこうかと思っております。それにつきまして、先ほど職員の多いか少ないかということにつきましては、委員長さんもこの前一般質問なさいましたとおり、来年度から卸売手数料の弾力化、これがありますので、一応来年度につきましてはこの9名で臨んでいきたいというふうに考えております。

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平野だいとし委員 すみません、ちょっと基本的なことをお聞きしますけど、この一般会計繰入金というのがずっと出てきておるわけですけど、これが私は企業で言うと、こういうのはもう赤字だから補てんするという意味合いのものなのかなと思うんですけれども、ずっとこれが結構1億円が9,600万円と、ちょっと下がってはいますけど、どのくらいが、これゼロになるという、今まではわかりませんけど、これがゼロということもあったのかですね。今後、この繰入金というのが、私は営業努力とか何かで、少しはこれが少なくなるというのが理想的じゃないかと思うんですけれども、そこらあたりがその基準というんですか、どのくらいだと妥当なのかなというのが、これは恐らく私の考えでは足らないから、これだけ一般会計から繰り入れんば営業ができんというふうになったんじゃないかなと思うんですけれども、特別会計と意味合いが私もようわからんとですけれども、そこらあたりを今後どういうふうな方向に、今何か、横から回答があったようですけれども、ちょっとお示し願いたいと思うんですけれども。

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大塚中央卸売市場次長 中央卸売市場の特別会計につきましては、国の総務省の見解としまして、一定、市場が果たしている公共的な役割を考慮して、例えば、業者の指導監督に要する経費の一部とか、市場の施設整備に伴う企業債の元利償還金の一部については、これらの繰入金については、一定許容をするという方針が出ていまして、現実に地方交付税措置としまして、大体繰入基準額の60%から70%交付してもらっています。この繰入基準額というのが一定のルール計算で計算しますと、本市の場合は平成18年度の決算では約8,650万円でございます。実質、平成18年度、市が繰り入れたのが1億1,700万円ということで約3,000万円、国の繰入基準額をオーバーしているのは事実でございますので、まず、この国の繰入基準額に近づける努力をしたいということで、先ほど言いました人件費も減らしていって、歳出面もカットする努力をしていますし、歳入面についても一定の見直しをしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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平野だいとし委員 基準があるということで、若干オーバーしているというところで、そこらあたりを今から努力していきたいということですね。
 それからもう1つは、この要素になっているのが毎年の整備事業費、これが平成19年度は700万円、今度は1,250万円ということで出ている、ここらあたりが整備事業ですから、そういう機器とか建物とかいうことなんでしょうけど、ここらあたりも今後、整備が予想されるというか、もう将来的なものが見えているところもあるんでしょうね。先ほどは、本来であれば20年から25年のところがもう30年でやっと更新ということですから、ここらあたりはちゃんと精査して、来年はどのくらい、次はこのくらいと。それも早目早目にしたらもっと安くなるんですよ。30年も40年もすると、ものすごく金がかかるんですよね、設備というのは。ですから、前向きにそういうところも検討をぜひして、少しでも削減できる努力を、特別会計だからというて、そういうことではやっぱり一般会計繰入がそれだけふえるわけですから、それは要望としてさせていただきたいと思います。

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野口三孝委員 以前たしか論議がされておったんだけど、1つは、野菜なんかの切れ端というかな、そういうものが、ごみではないけれども、たまったときに、それを処理する機械を入れて、何百万円か、ものすごい高価なものだった生ごみ処理機が、一月か二月で故障して、ほとんど使えませんと。ごめんなさい、何年も前だから、もう場長かわっているからあれだけど、今、そういった生ごみの処理をどうなさっておるのかというのが1つ。
 それとあと1つは、この略図でいくと、関連商品売り場、ここの空き店舗が非常に論議されていたんだけど、今、いわゆる店舗数にしてどれだけ充足されているのか。簡単に言うと、空き店舗が何升あるのかね、それを教えていただきたいと思います。

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大塚中央卸売市場次長 まず、1点目の生ごみ処理機についてでございますけれども、これは平成13年の9月に導入いたしました。一応、リース期間7年ということで導入をいたしました。導入当初は、確かに委員ご指摘のように、トラブルがございましたが、その後一定の改良を加えまして、現在は順調に毎日1トン分を処理しております。
 今後のことなんですけれども、7年リースですので、平成20年8月で一応リースが切れますが、今後の取り扱いについては、借り上げている業者と協議をいたしまして、一応、機械について無償譲渡していただくという確約を取りつけていますので、今の機械を整備しまして、引き続き使用をしていきたい。これについては業界の方にお諮りをして、ごみの減量化にも従来と同じように取り組んでいきたいという希望がございましたので、今の機械を使用していきたいというふうに考えております。
 それと、もう1点の関連商品売り場の空き店舗についてでございますが、現在うちの関連商品売り場には22店舗分の店舗がございます。そのうち、空き店舗は現在1店舗だけでございます。あとの21店舗は全部埋まっております。
 以上でございます。

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西田実伸委員長 ほかにありませんか。
 質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見ありませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第36号議案「平成20年度長崎市中央卸売市場事業特別会計予算」について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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西田実伸委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。

〔商工部より、中央卸売市場における駐車場の
有料化に係る検討状況について報告を受けた。〕

          =休憩 午後0時1分=
          =再開 午後1時20分=

〔商工部の所管事項調査として、企業立地促進
法に基づく「長崎地域基本計画」の策定状況に
ついて調査を行った。〕

          =休憩 午後2時17分=
          =再開 午後2時25分=

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西田実伸委員長 委員会を再開します。
 次に、第42号議案「平成20年度長崎市生活排水事業特別会計予算」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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溝口農林部長 それでは、第42号議案「平成20年度長崎市生活排水事業特別会計予算」についてご説明申し上げます。
 この事業につきましては、平成13年度から供用開始しております太田尾地区の農業集落排水事業に加え、市町村合併に伴いまして、高島町の漁業集落排水事業、野母崎町の農業集落排水事業、漁業集落排水事業及び特定地域生活排水処理事業、並びに琴海町の農業集落排水事業を引き継いだものでございまして、その管理運営に係る予算を計上するものであります。
 予算の内容につきましては、議案書3ページに歳入、4ページに歳出の予算額を掲載いたしております。それぞれ総額5億7,545万7,000円を計上するものであります。
 また、お手元に委員会資料といたしまして、各予算の内容等を説明する資料を提出させていただいておりますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 それでは、詳しい予算の内容につきまして、地産地消推進課長からご説明いたします。

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池田地産地消推進課長 長崎市生活排水事業特別会計につきましては、農業集落排水事業を農林部、漁業集落排水事業を水産部、特定地域生活排水処理事業を環境部と、計3つの部局においてそれぞれを所管しておりますが、概略につきまして農林部で一括して説明させていただきます。
 それでは、各事業の内容についてご説明いたします。
 まず、お手元にお配りしております委員会資料の1ページ、集落排水処理施設の概要をお開きいただきたいと思います。
 その中の、2の集落排水処理施設の現況と規模でございます。まず農業集落排水処理施設が太田尾地区に1カ所、野母崎地区に2カ所、琴海地区に4カ所ございます。
 また、漁業集落排水処理施設が野母崎地区に3カ所、高島地区に1カ所ございます。
 3番にそれぞれ施設の整備概要と能力を記載しておりますのでご参照ください。
 次に、2ページをお開きいただきたいと思います。特定地域生活排水処理施設の概要についてご説明いたします。
 主な内容といたしましては、2番の事業概要の記載のとおり、旧野母崎町内の2つの整備地区において、計40基の合併浄化槽を設置いたしております。
 次の3ページにそれぞれの施設の位置図がございますのでご参照いただければと思います。
 続きまして、予算の主要部分につきましては、議案書を中心にご説明させていただきたいと思います。
 議案書の12ページをお開きいただきたいと思います。資料のほうは4ページとなっております。
 まず、議案書12ページの歳入予算でありますけども、第1款分担金及び負担金第1項分担金第1目集落排水事業受益者分担金につきまして、195万5,000円を計上いたしております。
 これは、18年4月に供用を開始しております琴海大子地区の受益者分担金及び納付機関が終了した過年度の未収金を計上いたしております。
 次に、第2款使用料及び手数料第1項使用料第1目集落排水使用料ですが、1億311万9,000円を計上いたしております。
 農業集落排水と漁業集落排水の使用料のそれぞれの内訳は、右のページの、13ページに記載のとおりでございます。
 同じく、第2目特定地域生活排水使用料として、141万1,000円を計上いたしております。
 次に第3款繰入金第1項第1目一般会計繰入金におきまして、4億1,495万9,000円を計上いたしております。
 この、一般会計繰入金の内容でございますが、申し訳ございません、前のページになりますが、議案書の10ページの下の段でございます、歳出合計5億7,545万7,000円に対しまして、右のほうの、11ページの下段のほうでございます、使用料の収入、市債その他の特定財源が、下段の右から2番目に書いておりますように1億6,049万8,000円でございます。この分で賄えない4億1,495万9,000円を一般会計から補てんすることとしております。なお、資料7ページには事業ごとの繰入金の計算式を記載いたしております。
 続いて、12ページに戻りますけれども、議案書12ページの下段、第5款市債第1項第1目借換債でございますが、公的資金借換債として5,400万円を計上いたしております。これは、漁業集落排水事業に係る公債費の繰上償還の財源として、借換債を借り入れるものでございます。この内容につきましては、後ほど水産総務課長のほうからご説明いたします。
 続きまして、歳出予算でございます。議案書につきましては14ページからでございます。資料は8ページとなっております。
 議案書14ページ、第1款集落排水事業費第1項農業集落排水事業費第1目農業集落排水施設管理費におきまして、維持管理費として8,818万2,000円を、次に議案書16ページ、第1款集落排水事業費第2項漁業集落排水事業費第1目漁業集落排水施設管理費におきまして、維持管理費として7,030万4,000円を計上いたしておりまして、第1款集落排水事業費は合計1億5,848万6,000円を計上いたしております。
 なお、集落排水処理施設の維持管理につきましては、平成17年3月の文教経済委員会におきまして、専門的知識を有する上下水道局で一元管理ができないかとご意見を受け、市議会議長、議会運営委員長の申し入れがございました。
 上下水道局との協議の結果、平成19年度から、施設の維持管理業務の一元管理を同局において行っているところでございます。
 次に、議案書の18ページをお開きいただきたいと思います。資料は9ページとなっております。
 第2款第1項特定地域生活排水事業費第1目特定地域生活排水施設管理費におきまして、維持管理費として271万5,000円を計上いたしております。
 続きまして、20ページと21ページでございます。資料は10ページとなっております。
 第3款第1項公債費におきまして、第1目元金に、地方債の元金償還分として3億94万9,000円を計上いたしております。
 なお、このうちの5,401万8,000円につきましては、先ほど歳入の市債のところで申し上げました、公的資金借換債を借り入れて、繰上償還をするものでございます。
 同じく、第2目利子に利子償還分として1億1,310万7,000円を計上しておりまして、第3款公債費は、合計で4億1,405万6,000円となっております。
 各事業の内訳は、右側の、議案書の21ページのとおりでございます。
 続きまして、議案書22ページをお開きください。第4款第1項第1目予備費におきまして、農業集落排水事業、漁業集落排水事業にそれぞれ10万円ずつ、あわせて20万円を計上しております。
 以上、歳出につきましては、計5億7,545万7,000円を計上するものでございます。
 なお、お手元の資料の12ページから14ページに、各事業の当初予算比較表を添付しておりますのでご参照ください。

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米倉水産総務課長 それでは公債費・公的資金繰上償還分の内容についてご説明いたします。
 予算、議案書は21ページ、委員会資料は11ページをご覧ください。
 これは、国の平成19年度地方財政対策におきまして、公債費負担の軽減策が盛り込まれ、5%以上の金利の公的資金による地方債について、民間資金による借換債を財源として、補償金を必要とせずに繰上償還ができることになりましたので、繰上償還を行い、金利負担の軽減を図ろうとするものでございます。
 繰上償還の計画といたしましては、資金区分や金利区分により、平成19年度から21年度の3カ年間の各定時償還時に繰上償還を行うこととなります。
 生活排水事業特別会計におきましては、野母崎地区で平成元年度から3年度にかけて、漁業集落排水施設整備の際に借り入れた資金の償還残額の6,877万8,000円について、平成20年度から21年度にかけて繰上償還しようとするもので、このうち平成20年度については、利率が6.2%及び6.6%のもので、5,401万8,000円を、21年度については、5.5%のものを1,476万円、繰上償還するものでございます。
 この繰上償還に係る財源につきましては、公的資金借換債を借り入れることになりますが、借換債の年利を2.5%、償還期間を10年間として試算した場合、この資金借りかえによる金利負担の軽減効果として、平成20年度分と21年度分をあわせまして、2,002万6,000円と見込んでおります。
 説明は以上でございます。

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西田実伸委員長 これより質疑に入ります。

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浦川基継委員 ちょっと一つだけお尋ねしていいですか。予算説明書の20ページの公債費の第2目利子1億1,310万7,000円となってるんですけど、これは元金に対しての元金3億に対しての利息、ちょっとこの部分を説明してもらっていいですか。

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米倉水産総務課長 公債費の償還につきましては、借り入れをした後、返すときに元利金等払いということになりまして、住宅ローンの償還と同じで、最初は利子が多いわけですね。利子が多くて、元金をあわせて各年度の支払いが均等になるようにずっと組まれていきますんで、ですから、今年度の支払いの元金に対する、ずっと何年度も借り入れてますんで、その積み上げた結果となります。

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浦川基継委員 それは私も銀行におりましたので、分からないではないんですけど、単純に見たときに3億しか残っていないのに―。ああ、返済の元金ですね。わかりました。

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毎熊政直委員 予算とは関係ないんですが、お願いとしてですよ、特に琴海地区、野母崎地区、それぞれ農集、漁集の施設の維持管理費、これだけ支出しておられますけれども、もう一定は上下水道局と話をされておられる分もあると思うんですけど、この地区はまだ当然くみ取り業者が、民間業者がおられるわけですね。そうすると、この合併地区は18リッターあたり168円とかさ、長崎市の半分なんですよね。だから、いっぺんに上げるわけにいかんし、地域の方々はそんなに上がってもらっても困るわけさね。どうしてもこれで経営困難ということで、こういうところのですよ、施設管理をね、なるだけなら地域のくみ取りをしておられる業者さんあたりの代替業務として、従業員を一定確保、継続するためにも、両町、公共下水道処理施設もありますね。そこら辺も含めたところで、管理業務とか何らか、この施設であればくみ取りとか、そういう仕事を作ってやって、何とか一般の住宅のくみ取り業務を継続していただくような、そういう措置もとっていただかないと、特殊な業務だから。是非上下水道局とも話をして、こういう業務の確保を何とかできんかどうか、ちょっと正式に協議をしてください。お願いします。それは、いいですか、溝口部長。

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溝口農林部長 ただいまのご意見につきましては、現在、業務委託をやっておりますので、20年度の業務委託についても、現在契約している残存期間がありますので、それもふまえて、十分協議をしてまいりたいと思っております。

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西田実伸委員長 ほかにありませんか。
 それでは質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見はございませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第42号議案「平成20年度長崎市生活排水事業特別会計予算」について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」という者あり〕

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西田実伸委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午後2時17分=
          =再開 午後2時25分=

〔環境部の所管事項調査として、ふれあい訪問
収集事業について、ポイ捨て等防止検討委員会
の報告について、平成19年度三方山周辺水質調
査結果について及び訴訟の現況についての調
査を行った。〕


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西田実伸委員長 ここで、このたび3月末をもちまして勇退される部長級の職員がいらっしゃいますので、ご紹介いたします。森崎環境部理事。ごあいさつをいただきたいと思います。
    〔森崎環境部理事あいさつ〕

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西田実伸委員長 森崎環境部理事におかれましては、大変おつかれさまでした。
 今後とも、健康に留意されまして、ますますご活躍されますことをお祈りいたします。ありがとうございました。
 以上で本日の委員会を閉会します。
          =閉会 午後3時57分=

 上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。

 平成20年5月21日
 文教経済委員長    西田 実伸