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長崎県 長崎市

長崎市:平成19年文教経済委員会 本文




2007.03.08 : 長崎市:平成19年文教経済委員会 本文


          =開会 午前10時1分=
森 幸雄委員長 出席委員は半数以上であります。ただいまから文教経済委員会を開会いたします。

〔審査日程、請願、陳情の取り扱いについて協
議を行った。その結果は、次のとおりであった。

1 審査日程については、別添の「審査日程」
 のとおり審査することとし、請願第1号及び
 陳情第4号については、それぞれ質疑までを
 一括議題として審査することに決定した。
2 請願第1号及び陳情第4号については、文
 書により審査することと決定した。〕

〔文教経済委員会担当の総務部総務課及び財政
部財政課職員が自己紹介と役割の説明を行った。〕


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森 幸雄委員長 それでは、議案審査に入ります。
 まず、第3号議案「長崎市図書館条例」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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太田教育長 第3号議案「長崎市図書館条例」について、ご説明させていただきます。
 これは、市民の教育と文化の発展に寄与するため、生涯学習及び読書活動の拠点として、新たに興善町に市立図書館を設置しようとするものでございます。
 詳細につきましては、図書センター所長からご説明させていただきますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

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黒岩図書センター所長 第3号議案「長崎市図書館条例」について、お手元に配付している資料によりご説明したいと思います。
 それでは、まず、資料の1ページをごらんください。
 まず、1.条例の概要についてでございますが、現在、本市におきましては、読書活動の拠点として、図書センターを中心に、公民館等図書室を活用したオンラインシステムにより図書の貸し出しや予約などのサービスを展開しております。
 しかしながら、現在の図書センターにおきましては、立地による交通の利便を含め、施設の狭隘化、老朽化などの問題を持つことから、市中心部の興善町に、より高い機能とサービスを提供する新しい長崎市立図書館を設置して、市民の教育と文化の発展にさらに寄与するため、今回、図書館条例を全部改正しようとするものでございます。
 本条例の主な改正点は、資料1ページの上段の方に記載しております(1)から(4)の4点でございます。
 まず1点目は、新たに設置する図書館の名称を長崎市立図書館とすること。2点目は、図書館の事業の振興を図るため、読書会、研修会、展示会、映写会等のさまざまな集会や学習活動の機会を提供し、その施設の利用に係る許可や使用料を規定すること。3点目は、さらなる利便性を図るため、マイカー利用者のための駐車場を設け、その駐車料金について規定すること。4点目は、図書館法第16条の規定に基づきまして、図書館運営に関する館長の諮問及び意見具申のための機関である図書館協議会を設置し、その運営に関して規定すること。以上の4点でございます。
 次に、施設の概要等をご説明いたします。資料の2ページをごらんください。
 市立図書館は、鉄骨鉄筋コンクリートづくりの地下1階、地上4階建てでございまして、所在地や面積等につきましては、資料2ページの2の(1)から(3)に記載のとおりでございます。
 (4)の主な施設についてでございますが、これは資料3ページの平面図でご説明しますので、資料3ページをごらんください。
 昨年の3月議会でも図面の方でご説明しましたけれども、改めてご説明したいと思います。
 まず、3ページは配置図となっております。図面手前が国道で、右側が市役所方面、左側が県庁方面となっております。
 なお、図面左側の館外敷地面には、駐輪場を設け、ミニバイク80台分のスペースを確保しています。この駐輪場につきましては、今のところ無料と考えております。
 次に、4ページをごらんください。
 この4ページ目が、地下1階平面図となっております。ここは利用者のための駐車場とし、身障者等のための多目的駐車スペース3台を含めまして、全部で64台の駐車が可能となっております。
 次に、5ページをお開きください。
 5ページが1階平面図となっております。
 なお、この5ページ以降において、カラーで、色刷りですけれども、カラーで着色している部分の施設につきましては、利用の許可を必要とするものをあらわしております。
 まず1階は、中心部にありますけれども、クロスロードと我々呼んでおりますけれども、中央の十字路の通路により開架閲覧のエリアと集会・学習施設のエリアに分かれております。
 この集会・学習活動のための施設として、クロスロードの右側の緑色の部分ですけれども、200人程度収容の多目的ホールや紫色の部分ですけれども、新興善メモリアルを設置しております。
 この新興善メモリアルは、旧新興善小学校の学校遺産の展示コーナーを併設し、150人程度収容のホールと20人程度の会議室1及び和室の会議室2を備えております。
 また、この新興善メモリアルにつきましては、旧新興善小学校等3小学校の統廃合に係る地元の皆様方との協議の経緯を踏まえまして、地元自治会の活動に対して優先的に施設の利用を許可することとし、その使用料につきましても減免することといたしております。
 しかしながら、地元自治会による利用がない場合には、この新興善メモリアルにつきましても、他の会議室と同じく、広く一般に提供することといたしております。
 なお、平面図中央の下の部分にございます救護所メモリアルですけれども、救護所メモリアルは、被爆時に救護所となった新興善小学校の教室再現をコンセプトに、当時の記憶を残す展示の施設となっております。
 なお、この施設は、原爆被爆対策部において、平成18年度に展示設計を行いまして、それをもとに平成19年度に展示の製作業務を行う予定となっております。
 次に、6ページをお開きください。
 この6ページが2階の平面図となっております。ここも1階と同じくクロスロードにより、開架閲覧エリアと集会・学習施設のエリアに分かれております。
 この黄色い部分の学習室は、学校の調べ学習活動など、グループでの利用を前提とし、15人程度収容可能な4室を備えております。ここは、開架閲覧エリアから図書館が所蔵する学習調査等の資料図書を持ち込んで、一体的な利用を想定しておりますので、使用料は無料でございますが、利用の許可が必要となります。
 なお、学習室右側の着色していない部分は、自主的な個人学習のための施設で、特に利用の許可を要さない、無料の自由に利用できる学習スペースでございます。
 また、赤色部分の研修室は、有料で、可動間仕切りにより4つに分かれており、使用人数にあわせ、組み合わせて利用が可能で、4室一体で最大55人程度の収容ができ、一般に広く提供することにしております。
 次に、7ページをお開きください。
 この7ページが3階の平面図となっております。このフロアは、執務や作業を行う管理部門が主でございますが、右側の方に、着色したスタジオと編集室とパソコン室がございます。
 ここは市民会館にある視聴覚ライブラリーの貸出機能を移転し、あわせて新しい図書館として、映像資料やデジタル情報についての対応を考え、そのための製作機能として整備しているものでございます。
 また、その下のパソコン室は20名程度収容可能で、パソコン講座等での利用を考えております。
 なお、その下の着色していない部分でございますが、これはボランティア室でございまして、図書館の運営をサポートしていただくボランティアの方々の活動の場として、利用を予定しております。
 次に、8ページをごらんください。
 8ページは、4階の平面図となっております。4階は、資料保管のための機械式の自動閉架書庫となっておりまして、利用者はもとより、通常、職員の出入りもできないようになっております。
 以上により、主な施設の説明を終わり、申しわけありませんけど、再度、資料の2ページの方に戻っていただけますでしょうか、2ページをお開きください。
 2ページ、(5)の設立目的でございますが、本条例の改正理由のとおりでございます。
 (6)の蔵書冊数は、開館時に約30万冊としておりますが、これは図書館の開館に当たって、新規購入の25万冊と図書センターからの移管分の5万冊を合わせた冊数でございます。
 括弧書きの約80万冊という冊数は、図書館の収容できる蔵書の冊数でございまして、1階及び2階の開架で約25万冊、4階の閉架で約55万冊、合わせて80万冊の蔵書が可能でございます。
 (7)の開館の状況につきましては、資料に記載のとおりといたしたいと考えております。
 なお、蔵書点検日でございますが、これは蔵書の棚卸しのことでございまして、蔵書の在庫管理のために年1回、5日間をかけて行うものでございます。
 通常、本図書館と同規模の施設ですと、10日から2週間程度の休館が必要とされておりますけれども、本図書館では、今回、PFIによる提案で、ICタグということで大幅に効率化が図られるところでございます。
 また、祝日、祭日も休館しませんので、年間300日以上は開館する予定でございます。
 (8)の使用料につきましては、後ほど改正条例の説明の際に申し上げたいと思います。
 (9)としまして、参考までに現在の図書センターの利用実績を上げておりますが、市立図書館では、図書センターの約6倍、年間180万冊の貸出冊数で45万人の利用を想定した体制をとることにいたしております。
 次に、条例の改正部分について、具体的にご説明したいと思います。
 なお、資料の1ページの下の方に、資料1ページをお開きください。資料1ページの下の部分に、追加した条項を簡単に記載しておりますが、この場では、資料9ページからの条例の新旧対照表に沿ってご説明したいと思います。
 資料9ページを申しわけありませんけど、お開きください。
 新旧対照表でございますけれども、第2条におきまして、名称及び位置を規定しております。
 次の第4条から第15条までは、新たに設けます多目的ホール、ホール、会議室、研修室、スタジオ、編集室、パソコン室といった、条例上、多目的ホール等と称している施設と、学習室や駐車場の利用等に関する条項を追加しております。
 内容としましては、本市の他の社会教育施設とほぼ同様の規定としておりますが、特に駐車料金に関しましては、第7条をお開きください。第7条に「図書館利用者については、駐車時間が30分以内のときは無料」と規定しております。
 続きまして、資料の12ページをお開きください。
 第19条から第26条につきましては、今回新たに設置いたします、市の附属機関である図書館協議会に関する事項を規定しております。
 まず第19条で、図書館法を根拠にした図書館協議会の設置について、第20条と第21条は、協議会の組織を10人以内とし、委員の任期を2年とすることについて、第22条は、協議会を代表する会長の選任について、第23条から第26条につきましては、図書館協議会の運営上の事務に関して、それぞれ規定しております。
 次に、14ページの別表1をごらんください。
 使用料の一覧を掲載しております。
 この料金の算定根拠といたしましては、建物価格、土地使用料から算出した施設相当費及び施設に係る維持管理費等により、1平方メートル当たりの時間単価を算出し、それぞれ区分された利用の設定時間を乗じた額を規定しております。
 ただし、スタジオ、編集室、パソコン室につきましては、利用に当たり、備えつけの設備の使用を前提としますので、その附帯設備等の経費を加算しております。
 なお、先ほど申し上げました1平方メートル当たりの時間単価で、近隣の社会教育施設である中央公民館と比較した場合、本図書館が4.66円であるのに対して、中央公民館が3.94円で、0.7円ほど高目でございますが、本図書館が新しい施設であることから、市民の皆さん方にもご理解いただける金額になっております。
 次に、資料15ページをお開きください。
 別表2に掲げる駐車料金についてでございますが、近隣の市営桜町駐車場と同じ料金設定でございまして、最初の30分までが140円、その後の30分までに130円ずつ加算することと規定しております。
 ただし、先ほど申し上げましたとおり、図書館利用者に限っては、駐車時間が30分以内のときの駐車料金は無料であるということを規定しております。
 最後に、この条例の施行日を平成20年1月5日としておりますが、その施行と同時に、市立図書館をオープンさせることにいたしております。
 また、本条例の施行にあわせまして、既存の図書館条例は廃止となりますので、それをもって図書センターの方は閉館となります。
 以上で、説明を終わりたいと思います。よろしくご審議いただきますようお願いいたしたいと思います。

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森 幸雄委員長 これより質疑に入ります。

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野口達也委員 ここの休館日で、一つは、蔵書点検日5日間ほどとありますが、これは年に何回ぐらい定期的に行うのか、そこのところと、それからもう一つ、資料の14ページ、料金のところですけれども、多目的ホールと新興善メモリアルのホール、これがありますけれども、これは自治会を中心に、新興善メモリアルホールは貸し出すということで割安にしますということやったですかね、さっきの説明では。それで、こういう金額になっているのか、それともこの多目的ホールじゃなくて、メモリアルホールの方は、自治会が使用する場合は、この金額からまだ下げるという形になるのかですね、その2点をお尋ねします。

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黒岩図書センター所長 1点目の蔵書点検日でございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、通常の図書館でございましたら、2週間、10日から2週間程度ですけれども、今回は、ICタグというか、本にICタグを、電波を発生してする最新式のものなんですけれども、それを本に全部添付するということで、基本的には5日程度と考えております。
 時期については、図書館利用者が比較的少ない夏休みとか春休みを除いた5月から6月ぐらい、年に1回程度ということで、市民の方々に、より負担にならない、迷惑にならないような時期を設定して、年1回を考えております。
 次に、2点目の使用料の件でございますけれども、先ほど冒頭ご説明しましたように、基本的は、この新興善メモリアルにつきましても図書館の一部でございまして、広く市民の方々に提供するものでございますけれども、先ほど申しましたように、この図書館につきましては、地元の方々の3校統廃合の経緯がございますけれども、その苦渋の決断によって土地を分けていただいたということもございまして、地元の方々には、基本的に利用していただくときには減免をするということで考えておりまして、これは一般的な市民の方々の料金でございまして、これから減免をするということで考えております。
 以上でございます。

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池本敏典委員 図書館といえども、貸し部屋がホールとかありますね。そうすると、どっちかというと、ある意味では文化的活動というふうなことの中で、ここを使いたいということの利用の制限というかな。例えば、文化ホール、ブリックホールがあれだけ立派な施設であるんですけどね、防音施設がないんですよね。それで、非常に例えば、文化活動をするときにちょっと制限があるというか、そういうことはあるんですけれども、ここら辺どういうふうな取り扱いされるかね、非常に楽しみにしていると思うんですけどね、ここを利用するとき。そこら辺どういうふうに理解したらいいでしょうか。

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黒岩図書センター所長 図書館と言いながら、確かにブリックホール等は本当の高度な施設でございまして、防音機能とかぴしゃっとしてありますけれども、この図書館につきましては、基本的には市民の本を貸し出したりとか返却とか、市民のあれですけれども、それ以外にこういう多目的ホールを設置しておりまして、こういうときには図書館におきまして講演会とか、ちょっとした音楽会とか、そういうものもできるように、ある程度防音機能も備えた形にしております。
 ただし、新興善ホールの方につきましても、一応、高度な建物は考えておりますけれども、ただ、音については、窓がありますので、ある程度二重窓とか、そういうものを設置して、極力外には漏れないような形にはしたいと思いますけれども、ある程度ちょっとした軽音楽とか、その辺は地元の方からも、おくんちの練習とか、そういうものをちょっとできるような形で言われておりますので、音については、大きな太鼓とかなんとかはできないと思いますけれども、ちょっとした軽音楽とか、そういうおくんちのちょっとした踊りとか、そういうものはできるような施設に考えております。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 まず、名称についてですけれども、私はしばしば、市立ではなくて、市民図書館という名称を考えてほしいというふうに申し入れておりまして、そういうことも選択肢の一つとして検討するという回答をいただいてきたわけですが、そういう検討がなされたのかどうか。
 そして、結果的に「市民」という文字じゃなくて、「市立」ということになったわけですけれども、その経過について説明をいただきたいと思います。
 それから、蔵書の補充についてですが、計画的に新刊書等々については購入されたり、あるいは寄贈を受けたりされると思いますが、そのほかに贈呈図書というのがあると思うんですね。あるいは、寄贈者がありまして、特定の文庫、文庫に名前をつけられたものもありますが、しかし、匿名で寄贈したいという申し出もあって、かなりな金額を定期的に寄贈されている方もいらっしゃるわけですね。
 そうしますと、片方じゃ、名前を特定して冠をつけて表示する、そういう匿名にする、本人の希望もあるわけですが、それは全く表面に出ないというようなことになるわけですけれども、そこら辺の取り扱いの統一性といいますかね、どうしても寄贈者の名前を付さなければならないのかどうかというふうなことについて、考えられることはないのかなと思います。
 それから、特に古書籍といいますかね、例えば初版本とか、そういうある意味では貴重な書籍も出てくると思うんですね。そういうものについては、どういうふうに保存されていくつもりなのか。
 それから、最新の施設ですから、持ち去りとか盗難とか、あるいは切り取りとか、そういう一つの犯罪性のあるものについての防止策ということについて、これは一定の冊数についてなくなるということは、どこの図書館も計算に入れてはあるわけですけれども、そういうものをどのくらい見込んでおられるのかですね。大体、あちこちやはり聞きますと、年間に何千冊単位でなくなるというふうなことがありますよね。
 あと、絵画とかCDとかDVDなどの貸し出しについてですね。例えば、佐賀なんかの場合は、絵画を1カ月間無料で貸し出すというふうなことをしておりますが、そういうこともできるのかどうか。
 それから、図書館協議会の構成団体について考え方を示していただきたいということと、議会からの選出を、私は必要ないと思っているんですが、議会からも選出するのかどうか。
 最後に、新興善メモリアルという名前が付されていますけれども、これはある意味では、新興善の公民館的なものかなと思っておりますが、ここの施設を使う場合には、新興善地区の自治会といいますか、そういうところに申し込むのか、あるいはすべて、これを含めて図書館で管理されるのかですね。
 それと、このホールについて、新興善メモリアルのホールについてもかなり利用度が高いんじゃないかなと思いますが、これは新興善地区の占有物ではもちろんないだろうと思うんですけれども、そういう借り入れるときのいろんな条件といいますか、そういうものがどうかなと。
 いろんないきさつがあっての新興善メモリアル、ここに建設するまでのいろんないきさつもありますので、減免という説明がありましたけれども、新興善地区については、当然のことながら無料ということになるのかなというふうに思いますが、その点の考え方も示しておいていただきたいと思います。
 以上です。

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黒岩図書センター所長 ちょっと多岐にわたっておる質問でございますので、1点1点ご説明したいと思います。
 まず、1点目の名称につきまして、確かに井原委員から過去、いろいろ何点か本会議でもご質問あっておりまして、ぜひ市民図書館はどうかということもご提案ありまして、我々もその経過いろいろ踏まえ、委員のご指摘も踏まえて検討してまいりました。
 他都市も結構調べたんですけれども、例えば市民図書館とか、中央図書館とか、名前をつけなくて、例えば長崎図書館とか、そういうのもあったんですけれども、結構、当初は我々も中央図書館とか、そういうものはどうなのかなということも調べて、いろいろ他都市調べて、中央図書館とか、調べたところは13市、40万人以上の自治体でですね、それと、今回つけています市立図書館と、一般的に長崎市立図書館というのが8市。それと、市民図書館というのが2市ございました、福山市と大分市にございまして、最終的にどれがいいのかなということで、中央図書館なんかも検討したんですけれども、やっぱり中央だけじゃなくて、東西南北も想定されるんじゃないかなということもございまして、あとは県立図書館との比較をした場合、やっぱり市民から見た場合、県立に対して市立じゃないのかなということで、最終的にいろいろ検討した結果、市民の方々にとっては、確かに委員ご指摘の市民図書館もいいんでしょうけれども、市立図書館の方がいいんじゃないかなと、検討した結果、そういうことになりました。
 以上、名称の経過については、そういうことでございます。
 それと、2点目の貴重な資料ですけれども、古書と、確かに貴重な収集、古書とか古文書とか、そういうものについても今度の図書館の中で、地域資料とかいうことで重点的にコーナーを設けておりますので、重点的にそういう古文書とかそういうものも比較的集められておりますし、貴重書庫もございますので、貴重な古文書なんかについても積極的に収集していきたいと思っております。
 それと、寄贈者の名称でございますけれども、確かに今いろんな寄贈を受けております。いろんな、例えば個人の名前もありまして、個人の名前で寄贈してほしいということもございまして、今、図書センターの方では、名前は本の裏の方に、例えば何々文庫ということで、名前をこういう形でA会社、A株式会社ということであれば、裏の方に文庫の何とか文庫という形で本の裏の方に寄贈させてもらって、本の裏の方に銘版を一応押しております。それはいろいろ考え方ございまして、今度の新図書館でどうするかというのは、やはりこれからちょっと、皆様方の希望もいろいろ聞きながらやっていきたいと思う。ただ、個人コーナーというか、本を寄贈するから、何とかA文庫とか、そういうものは一応考えておりません。
 それと、3点目のDVDとか、その辺についても、今度、視聴覚コーナーという形で、約1万点DVDとか、CDとかですね。そういうものも、新しい図書館の中にコーナーとして設置するようになっております。
 それと、防止策でございますけれども、今の図書センターあたりは、防止策として機械を設置しておりませんけれども、大きなほとんどの図書館につきましては、BDSといいまして、ブックディレクションシステムということで、電気屋さんなんかに行くと、ブーという音が鳴るかと思いますけれども、今度、ICタグというのは先ほど申しましたように、すべての本の中にICタグを張っておりまして、それで手続をしなくて、無断で持っていくと音が鳴って、「ちょっとすみませんけど、そこのカウンターの方でちょっと手続されましたか」ということで問いかけて、紛失率を極力少なくしていきたいと思っておりますので、今まで機械で操作していなくて、紛失率も結構高かったと思いますけれども、ある程度防止策もできるんじゃないかなと思っております。
 次に、今度の図書館協議会のメンバーでございますけれども、一応、基本的には10人程度ということで考えておりまして、基本的には教育団体、学校関係、ボランティア団体とか、社会教育関係とかいうことを考えておりまして、今のところ、公募を10人の1割程度ということも考えておりまして、公募も含めて検討はしていきたいと思っておりましたけど、議会の方からの選出は今のところ、予定はしておりません。
 最後のメモリアルですけれども、先ほど言いましたように、過去の新興善小学校の跡地のことで地元の方に重大な決断をしていただいて、ここの敷地案を提供していただいたということもございまして、先ほど減免ということで考えましたけど、基本的には、地元の方を優先的に考えておりまして、減免ということで、地元の方が使うときには、基本的には無料だということで考えております。
 もう一つ、絵画がございましたけれども、絵画については、さっき佐賀市の図書館とか、そういうところでやっているということでございますけれども、基本的には一応絵画については、うちは今回の図書館については、一般的な本とかCDとかDVDとかは予定しておりますけど、絵画の貸し出しについては、今のところは考えておりません。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 図書館協議会の構成団体について、ほかのいろんな委員を選定するときに、人選を団体に任せて、そこから出てくる委員というのが多いんですね。そうするとね、すべてがこれはふさわしい人ばっかりということじゃないんじゃないかというふうに思っておるわけです。
 したがって、公募の枠も一定設けて、あんまり各団体に、名称はあるけれども実際活動が伴っていないような団体もあるわけなんですよね。そういうところに人選を任せて、そこから出されてきた人選されたものをそのまま認めるという形になってくると、適切な人選にはならないんじゃないかというふうな過去の例も知っていますので、そういう点にならないようにしていただきたいなというふうに思っています。
 それから、特に佐賀市の図書館を、伊万里市とか佐賀市とか森山とか、いろいろ先進的なところはありますが、佐賀市の図書館を見ますと、より開かれた図書館ということで、例えば囲碁、将棋ができるようなところとかですね。気軽にげた履きでというんですか、そういうふうにして入れる、利用できるような、そういう機能といいますかね、そういうものも、スペースもちゃんと確保してあるわけですが、あそこは卓球台もありましたね、そういえば。
 そういうふうに開かれるのかどうかわかりませんが、どこら辺まで長崎市は、このPFI手法による図書館の、開かれた図書館という意味での、ここの利用者の拡大というものを考えておられるのか。一つの例を佐賀市の例で挙げましたけれども。

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黒岩図書センター所長 1点目の図書館協議会のメンバーにつきましては、先ほど言いましたように、学校関係者、社会教育関係者、学識経験者ということで、いろんな各、例えば小学校校長会からの推薦とか、そういうのも確かに団体からの推薦もあるかなとは思いますけれども、そういうところもちょっと今後検討しながら、公募も含めて検討をしていきたいなと思っております。
 それと、今回利用者の拡大ということでございますけれども、今回PFIということで、もちろん直営でございますけれども、我々事業者といろんな形で、今後、積極的にPRをしながら、より広く市民の方々に、いわゆる国の方でもこれからの図書館のあり方検討会、協力者会議とか、いろんな形で図書館のあり方について国の方も検討しておりますけれども、より広く、今までの図書館というのは本を借りて返却したりとか、リクエストをしたりとか、そういう図書館が多かったんですけれども、やはりこれからの図書館は広く市民の方々に役立つ図書館と、例えば、地域の方々にも役立つような図書館、そして、我々行政とか議会の方にも、もちろんいろんな先進事例とか、そういうところも役に立つような、もちろん学校図書館とかそういうところにも役に立つような図書館になってほしいという、そういう意見もありますので、そういうものを踏まえて、我々も地域に役立つような図書館という形で、広く市民の方々に呼びかけていきながら、使いやすい、いつでも、だれでも来ても使いやすい、親しみやすいような図書館にしていきたいと思っておりますので、これから4月以降に、寄贈なんかも市民に呼びかけていきますので、広く市民に呼びかけて、利用しやすいような図書館にしていきたいなと思っております。
 以上でございます。

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小森あきと委員 2点お尋ねしたいんですが、まず1点目が、飲食、軽食とか飲食ですね。こういうのはできるのかどうかですね。それと、喫煙が敷地内どういうふうなことになるのか、それが一つと、あと、駐車料金の問題ですけれども、30分まで140円、30分後130円とか、30分までというのは、10円高いわけですけれども、この料金の金額というのは、周りとして市場的にどうなのか。どういう、何を根拠に、この数字が140円、130円というのが出たのか。何か参考にされるものがあってそういうふうにされたんだろうと思うんですけど、その点をお尋ねしたいのと、駐車スペースが60何台ですよね、64台やったですかね。仮に、この64台の駐車スペースに対して、裏通りから入りますよね、裏通りというか国道のもう一つ。その通りからの入るところの交差点のところは、かなり出入りが厳しいんじゃないかというような気がしているんですけど、この点については何か配慮はされていますかね。

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黒岩図書センター所長 今回の図書館の一つの魅力というのは、県立図書館にもあるんですけれども、本をかりながら、読みながら、ゆっくりするところもございますけれども、食べるところが今まで軽食コーナーもなかったということで、今回の図書館については、比較的市民にくつろいでいただくということで、軽食コーナーという形で、50席ほど市民の方々に食べていただくコーナーも設けておりますので、その辺は場所もいいですし、そういうところは楽しんでいただくような喫茶コーナーということで軽食、地元の方々にも喜んでいただけるような軽食も事業者の方で計画しておりますので、そういうことで広く市民にも呼びかけながら、喫茶店というか、そういうところにも来ていただくというコーナーを設けております。
 それと、喫煙は、基本的には図書館というのは、どこに行っていただいても、本にたばこというのは非常に悪いということで、喫煙というのは、館内では一応計画しておりません。
 それと、あと料金ですけれども、幾らで決めたかということで、これは参考に市の市営駐車場料金というのがございまして、桜町駐車場料金とか、市民会館の地下駐車場ですね。そういうところも30分まで140円、その後の130円ということで、基本的には市の駐車場条例を参考にして、市の図書館利用者のために今回の駐車場料金も算定しております。
 それと、駐車場ですけれども、64台ということで、委員ご指摘のように危惧される面もあるかと思いますけれども、1万平方メートル以上の施設で駐車場の附置義務条例というのがありますけれども、それ60台というのが大体原則ですけれども、それ以上一応我々としては確保したということで64台、多目的スペースも含め、駐車場も含め、64台確保しております。
 確かに日曜日とか土曜日とか、利用者が多いときは混雑なんかも予想されると思いますけれども、場所が中心地でございますので、できるだけ公共機関を利用していただくということで、事前にPRなんかもしながら、やはり子どもさん連れのお母さんとかはやっぱり絵本とかお借りする方が多いと思いますので、車で来られる方も多いとは思いますけれども、その辺は、駐車場利用につきましては、公共機関をなるべく使っていただくような、そういう形でPRをしていきながら、駐車場、渋滞がないように考えていきたいなと思っております。
 それと、そこの駐車場の入り──

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森 幸雄委員長 すみません。ちょっと答弁が長過ぎます、もっと簡潔に。時間が答弁だけで相当とっているので。

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黒岩図書センター所長 すみません。わかりました。
 それと、左側の出入りですけれども、出てから左折すれば、確かに車が多いところがございますけれども、この辺は事業者の方と協議しながら、右折したりとか、左折したりとか、渋滞がないように考えていきたいと思っております。
 以上でございます。申しわけありません。

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緒方冨昭委員 図書館は、私も何カ所か行政視察で勉強したことあるんですけれども、開館当初は、非常に物珍しさもあって、入館者数というか、非常に多いんですね。
 ところが、これが1年経過、あるいは2年経過すると、極端に少なくなるといいますかね、そういう状況も私は見てきたんですけれども、大体入館の予想というか、そういうものは、どう試算をされておられますかね。

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黒岩図書センター所長 入館の予想ですけれども、先ほど言いましたように、平日は約2,000名程度、土日につきましては4,000名から、最大で5,000名程度ということで、年間60万人から、一応最大80万人じゃないかなということで想定はしております。
 以上でございます。

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緒方冨昭委員 今、図書といえばオンラインがもう完全に確立していますよね、それぞれの地域にもですね。ふれあいセンターなんかでも借りようと思ったら、待つ時間は長い短いはあっても、確実に借りられるという状況ですね。
 それとまたインターネットの普及等もあって、予想入館者数がそのとおりいけばいいんですけどね。
 私は、今までの図書館と今からの図書館というのは、ちょっとやっぱり状況の変化があっておるんではないかなという気がしているんですね。果たして、この60万人とか、もっと多くの入館者数が来ればいいんですけれども、しかし、世の中のこの状況の変化といいますかね、そういうものもあっておりますから、最初は恐らく多くの人たちが来ると思います。しかし、問題は1年後、二、三年後をどうPRしていくかが大きな課題ではないかなというふうに思っておりますので。
 ちなみに参考までにお尋ねいたしますが、県立図書館の場合の入館者数の推移、これはわかりますかね。

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黒岩図書センター所長 今、県立図書館については、手元にちょっと資料がございませんけれども、県立図書館につきましては我々も聞いておりますけれども、施設が古くて、なかなか入館者数については、ふえていないというのを聞いておりますので、緒方委員ご指摘のように、なるべく我々も、その1年後、2年後については、入館者数がそのまま維持されるような当初の目標と同じような形で、今回PFIというか、民間の事業者と協力しながら、役割分担をしながらやっていきますので、その辺は民間の方も、今度、努力するような、そのPFIという手法で、いろんな形で貸し出し冊数も一応180万冊を想定していますけれども、もっと200万冊とか、300万冊とかいけば、うちの方もボーナスというか、インセンティブというか、そういう制度もPFIの方でとっておりますので、広く2年後、3年後にも入館者数がふえるような形で努力していきたいなと思っております。
 以上でございます。

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緒方冨昭委員 県立図書館の入館者数がちょっとわからんということですけれども、類似の中核市ぐらいの図書館の入館者数の推移というのは、どこか調査されましたか。

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黒岩図書センター所長 入館者数というか、基本的には、40万人以上の都市の貸し出し、我々入館者数というものがありますけれども、基本的に貸し出し冊数というか、入館者数は行ったり来たりとか、窓口でもカウントがなかなか難しいところがございますので、貸し出し冊数というか、それを我々はベースに、今回も180万冊ということで、ひとつ目標にしておりますけれども、そういう貸し出し冊数をベースに他都市の調査、中核市とか40万市とか、そういうことで調査はいたしております。

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椛島生涯学習部長 緒方委員のご心配される向きというのは、私どもも一定理解しているところであります。
 ただ、今度の新しい図書館の立地場所というのが、ちょうど官庁街の中心部になります。
 それで、私どもが考えておりますのは、昼休みの時間帯、それから、アフターファイブというんでしょうか、夕方以降の時間帯については、それぞれの官庁街のサラリーマンが利用しやすい状況ではないかと。この部分については、大きく動きが変動していくような、減っていくような、そういうふうな動きというのは、余りないんじゃないかなというふうに期待しております。
 それともう一つ、これは官庁街でもありますし、町の中心部でもあります。土曜日、日曜日、休みの日には、いろんな家族が市の中央部の方に出てきて買い物をしたり、その帰りに、この図書館へ寄ってもらうとか、そういうふうな連携がとれる場所にあるんじゃないかなというふうに考えておりますので、最近、新しい図書館というのは、えてして郊外に、車で行きやすいようなところが結構あるわけですけれども、しかも、駐車場広くとってというところが新しい図書館の傾向でもあったんですけれども、長崎市のこの新しい図書館につきましては、むしろ逆に、公共交通機関が便利な場所、便利な中央部に、いろんな形で来ていただくということで考えていますので、今先ほど、図書センター所長の方から申し上げた数字について、一定今後も期待していきたいというふうに考えています。
 そういうことで、ご理解いただきたいと思います。

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緒方冨昭委員 説明はわかります。私が聞いておるのは、開館当初と二、三年後、あるいは四、五年後経過したときの、その貸し出し数でもいいです、入館者数でもいいです、その辺の推移は当然調べておいてしかるべきだと思うんですよ。県立は参考にならんかもわからんけれども、類似都市でね。それを聞いているんですよ。

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黒岩図書センター所長 入館者数については、うちなんか図書センターでは、カウンターでこうしてしていますけれども、なかなか把握ができないということで、基本的には貸し出し冊数で、今、中核市40万人以上のをしていますけれども、大体、年間貸し出し冊数が180万冊というのが一つの大体の目安になっております。うちも今度、180万冊を貸し出しできるようなそういう体制というか、そういう形で考えております。
 今ちなみに、うちの図書センターだけで100万冊、市内で100万冊ですから、その2倍程度は、今度は想定できます。
 先ほど言いましたように、2年後、3年後につきましても、この180万冊を事業者の方も努力して、貸し出し冊数はしていきます。
 これで、例えば200万冊になると、我々としても、PFIの手法でボーナスというのがあって、例えば、20万冊頑張れば、もっと頑張れば、ボーナスというか、20万冊当たり380万円、人件費でいえば、2人分差し上げると、そういうシステムをつくっておりますので、事業者の方も頑張ると思いますし、我々の方も積極的に、今回新しい図書館ということでPRをしていきたいと思いますので、ほかの図書館なんかと比較しましても減少しないように、その辺は努力していきたいと思っております。
 以上でございます。

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山下寛臣委員 1つ確認をします。先ほどの井原委員の質問の中で、答弁がなかったような感じがするんですが、新興善メモリアルホールですね。これは地元の人たちに優先的に貸し出すと。そして、すいた場合は、一般の人にも幅広く貸し出すという説明ですが、そのすみ分けはどういうふうになるんですかね。
 例えば、予約とかなんとかの関係で、一般の人から予約が入って、そして、後から今度は地元の人が使うと言うたとかね。そういうやっぱりある程度のすみ分けをしておかんと、一般の人は、その前日ぐらいにならんば、使われるか使われんかわからんというようなことではね、どうにもならんわけですが、そのところのすみ分けは、どういうふうに考えていますか。

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黒岩図書センター所長 確かにその辺は、すみ分けというか、我々は、基本的には地元自治会の方が使うときというのは、例えば年間でも大体決まっておると思いますので、基本的には、わかるところを先に押さえていただいて、やっぱり2カ月前、3カ月前ぐらいまで、わかるところであれば先に押さえていただくと。基本的には一般の方々のは、直前になって、2カ月か1カ月ぐらい前に入ってきたら、お貸しするとは思いますけれども、基本的には、地元の自治会を優先的に、一応無料に考えております。
 以上でございます。

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山下寛臣委員 ちょっとよくわからんのですが、やっぱりある程度、地元の人たちを優先します、これはわかるんですよ、いろんな経過からね。一般の人も幅広くあれしますと。
 それが、2カ月前なり何カ月前に、地元からぴしゃっとそれが出て、そして、それで、あとは一般の人を入れましたと。地元の人が1カ月ぐらい前にこういうことで使いたいと言うてきたときに、そしたら、一般の人は断らんばいかんわけですよね。そこのところば言うわけですよ。その2カ月とか、そのくらいぐらいでぴしゃっとすみ分けができるなら、それは問題ないですよ。
 例えばね、曜日でもね、曜日でこことこことここは地元の人を優先して使いますとかすれば、それは借りる方も、はっきりするわけですよ。やっぱり地元優先ということは、特にやっぱり予約はしておるばってんが、ある程度ならんば確定せんとかね、そういうふうになってくると非常に難しくなるですたいね。そこのところをある程度すみ分けしておかんとと思うんですけれども、それはできますかね。

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前川教育委員会管理部長 先ほど図書センターの所長が答弁いたしましたように、ある時期をもって公的な自治会事業というのを整理していただいて、それが2カ月なのか、3カ月なのか。ふれあいセンターなんかの場合も、年間、最初に年間計画で、地元の利用等を入れていきますので、そういう形がいいのか。そういうとも含めて混乱を生じないように、きちっと整理をして運営に当たりたいというふうに思っております。
 以上でございます。

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津村国弘委員 2つお伺いします。
 1つは条例関係です。今度、図書館はPFIでの管理運営を行っていくということなんですけれども、例えば第18条に(職員)ということで、「図書館に館長その他必要な職員を置く。」という1項だけなんですね。
 例えば、図書館業務で個人情報とか、どういう本を借りたとか、そういうことがありますよね。それに対して、そういう個人の情報について職員は、あるいはまた、職員であった者は秘密を漏らしてはならないとかね、そういう項目があってしかるべきではないかというふうに思うんですが、ひとつそれはどういう見解か、お知らせください。
 それから、図書館の施設の問題ですけれども、例えば、ビデオを見るとかね、DVDですか、とか見る大きなプロジェクターを備えた、いわば子ども会だとか、いろんな目的に合った、そういう映写会といいますかね、そういうもののスペースはないんですか、そういう施設はないんですか。

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椛島生涯学習部長 ご質問の1点目について、私の方から答弁させてもらいたいと思うんですけれども、守秘義務につきましては、職員については、もちろん地方公務員法の規定がございますけれども、PFIの業者につきましては、ちゃんと守秘義務を課すように、守秘義務ですね、個人の知り得た情報については、当然、その期間中でも、その身分を去った後についても守るように、そういうふうな規定で、約束を交わしているところであります。

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黒岩図書センター所長 先ほど言いましたように、子どもさんとか、子ども会とかですね、そういうところは、今回、いろんな図書館の施設がありますけど、基本的には、例えばお話の部屋とか、今度は33平方メートルぐらいの小さなお部屋があるんですけれども、そういうところで人形劇とか紙芝居とか、ちょっとしたビデオとか、そういうのができますし、大きなところは、この多目的ホールのところに、プロジェクターというか、大きな映像施設がありますので、そういうところで十分できます。
 以上でございます。

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津村国弘委員 1つわかりましたけれども、守秘義務の問題ですよね。これは、そういう契約の中に入れるというものなんですかね。
 条例できちっとね、やっぱり決めた方がいいのではないかというのがちょっとね、あるんですよ。

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黒岩図書センター所長 確かにいろいろな守秘義務とか、大変問題になっておりますけれども、我々公務員としては、当然守秘義務というか、職務上知り得た秘密というか、それは漏らしてはならないということで、当然の義務だと思っております。
 むしろ事業者、民間の方々が今回入ってきますので、先ほど部長が言いましたように、民間の方々にも職務上、例えばいろんな個人情報とかありますので、そういうところは、ぴしゃっと契約の中で、秘密は守らなければならないと。
 また、今回のPFIで運営する図書館のセンターの職員も秘密というか、そういうものを漏らしてはいけないと、そういう企業の方でも研修をしておりますので、その辺は十分担保できるのじゃないのかなと思っております。
 以上でございます。

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重橋照久委員 これができましたときに、今、図書施設が市内に何カ所かありますよね、オンラインシステムかなんか通っておる。あれとの関係はどうなりますか。

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黒岩図書センター所長 当然、今まで図書館、大きな図書館はなかったということで、図書センターを中心にふれあいセンターとか、公民館とか、そういうところで、図書センターを含めて56カ所のオンラインをやってきました。これは大きな長崎市としての特徴でございまして、これも引き続き、市立図書館ができても、そこを中心にして、新しい公民館とかふれあいセンターとか、オンラインシステムで引き続きやっていくようにしております。これが充実することによって、長崎市民の図書サービスについても、全国的に比較しても大きな図書サービスの充実につながるんじゃないかなと思っております。
 以上でございます。

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重橋照久委員 そのシステムがしっかり機能していくようにね、それは期待しております。
 ただ、今、黒岩所長言われたけれども、月に5万人平均になるわけでしょう。それ1日に1,500人以上来るわけですね。1,500人以上といったら、ごった返すような状態ですよ、来る時間はおおよそ決まっておるしね。これは、そんな想定というのは僕はあり得んと思うんですよね。
 県立図書館あたりで、そういった資料が整っとって、データが整っとってね、それから算出された数字だったらともかくとして、僕は1日500人も来ればね、それは最高というような、僕は感覚でいるんですよ。
 今先ほど、官庁街だからね、官庁街の行き帰りに役所の人がですよ、図書館に行って本ば借りて帰るなんて、そんな感覚の人おりますか。僕はね、ほとんどそういう方はおられんと思うですよ。インターネットやったりなんかして、非常に今は趣味の指向が変わっていますからですね。
 ですから、僕はね、この想定される人数というのはね、それは誇大に表示せんで少なく想定をしておって、それでふえたら、それはそれでよかったなという感覚の方がね、僕はベターだと思いますよ。

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黒岩図書センター所長 先ほど、確かに重橋委員おっしゃるとおり、指摘もあるかと思いますけれども、今回の特徴として、普通図書センターは5時で閉まるんですけれども、新図書館につきましては、滞在型の図書館という形で、10時から夜8時までということで計画をしております。比較的ビジネスマンにつきましても、仕事帰りにも寄っていただくような時間も、夜8時までということを考えておりますし、あわせて今回の図書館の特徴としまして、ビジネス支援コーナーという形で、そのコーナーも設置しておりまして、会社の帰りがけにも寄っていただいて、ちょっとしたビジネス関係の、自分がちょっと挑戦してみようと、起業についても勉強してみようということであれば、ちょっと寄っていただける、そういうシステムをつくっておりますので、そういうのを踏まえて、できるだけ多くの方々に来ていただくような図書館になっていくように努力をしていきたいと思っております。
 以上でございます。

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小森あきと委員 図書センター所長、先ほど軽食コーナーというのがこの中にあるというふうに言われましたけど、具体的に私がこう見たら、1階のクロスロードの突き当たりになるんですかね、ここですかね。

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黒岩図書センター所長 申しわけありません、先ほどの説明不足で。クロスロードの一番左側の突き当たりのところ、左側になりますけれども、事務スペースの下のところに、緑の緑地に面したところに、ここに50席程度の食堂を設けるようにしております。
 以上でございます。

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小森あきと委員 せめてここだけでもたばこを吸えるようには、できないでしょうか。

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黒岩図書センター所長 その辺は今、健康増進法という形で設置されておりまして、分煙という形で言われておりますので、その辺は、ちょっと事業者の方と協議してみたいと思っております。
 以上でございます。

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森 幸雄委員長 ほかにありませんか。
 それでは、質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見はありませんか。
 それでは、討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第3号議案「長崎市図書館条例」については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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森 幸雄委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午前11時7分=
          =再開 午前11時10分=

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森 幸雄委員長 委員会を再開します。
 次に、第11号議案「長崎市立長崎商業高等学校条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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太田教育長 第11号議案「長崎市立長崎商業高等学校条例の一部を改正する条例」についてご説明させていただきます。
 これは、県立高等学校の授業料の額が改定されることに伴いまして、県立の高等学校との均衡等を勘案し、市立の長崎商業高等学校の授業料の額を改定しようとするものでございます。
 詳細につきましては、総務課長より説明させていただきますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

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安田教育委員会総務課長 資料につきまして、ご説明申し上げます。
 提出資料のまず、恐れ入りますけど、2ページの方から見ていただければと思います。
 お配りしております資料の2ページに、条例の新旧対照表を記載しております。
 今回の改正は、授業料につきまして、年額11万5,200円を年額11万8,800円に、これを月額に直しますと、9,600円を9,900円に改正しようとするものであり、また、この改定に当たりまして、県に準じまして、経過措置を設けようとするものでございます。
 1ページの方をごらんいただきたいと思います。
 こちらの方には、地方財政計画に示されている授業料と県立及び商業高校の授業料の、それぞれの改定推移を示した表を記載しております。
 改定に当たりましては、ここに記載いたしておりますとおり、県立高等学校と同様に、平成19年度は月額9,700円、20年度が9,800円、21年度が9,900円と、段階的に改定を行うことといたしているところでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

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森 幸雄委員長 これより質疑に入ります。

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井原東洋一委員 授業料のほかに、いろいろな保護者負担というのがあるだろうと思うんですね。今、名称は、どういうふうに言うのか、PTAなんかの場合も、入らない人もいるということもあるんですが、この授業料のほかに、どういう負担が高等学校の場合あるのか、おおむねわかっていると思いますので、説明をしていただければと思いますが。

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松田長崎商業高等学校事務長 高等学校におきましては、授業料のほかに、生徒の教育活動の充実という意味から、保護者にご負担をいただいている部分があります。それで、その中で団体徴収金といたしまして、保護者の団体ということでPTA会費、これは今、長崎商業高校では300円。それから、生徒のクラブ活動の援助費ということで、生徒の遠征とか、あるいはクラブの用具とか、そういう部分で1,130円。それから、生徒の本来の活動ということで生徒会費、これが700円。それから、いろいろな施設設備とか、いろんな部分で援助していただくということで教育援助費760円。それから、昨年度より普通教室の中にエアコンを整備いたしまして、その部分の毎月の負担額が590円です。
 現在、毎月の徴収金が授業料と合わせまして、1万3,080円ということで徴収させていただいております。
 以上です。

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森 幸雄委員長 ほかにありませんか。
 それでは質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見はありませんか。

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津村国弘委員 ただいま議題になっています第11号議案「長崎市立長崎商業高等学校条例の一部を改正する条例」については、反対の立場で意見を申し上げます。
 この今回の授業料の改定ですけれども、根拠が全く県立高校と均衡を保つためというだけであって、非常にその根拠が乏しいなという率直な思いであります。しかも、この間3月7日に発表されましたけれども、04年度の1人当たりの県民所得についても、長崎は44位という、この所得の状況であるわけですね。
 そういう点では、今回のこの改定については、賛成できないということを申し上げまして、討論にかえさせていただきます。

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森 幸雄委員長 ほかにありませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。ご異議がありますので、挙手により採決いたします。
 第11号議案「長崎市立長崎商業高等学校条例の一部を改正する条例」について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
       〔賛成者挙手〕

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森 幸雄委員長 賛成多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午前11時17分=
          =再開 午前11時25分=

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森 幸雄委員長 委員会を再開します。
 次に、第19号議案「工事の請負契約の締結について」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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永江建設管理部長 第19号議案「工事の請負契約の締結について」をご説明いたします。
 これは、牧島町地先における「戸石漁港地域水産物供給基盤整備工事(その1)」の請負契約を締結しようとするものでございます。
 契約の内容等につきましては、契約課長から説明をさせていただきまして、その後、工事の内容の詳細につきましては、水産部の方から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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田中契約課長 契約の内容につきまして、ご説明をいたします。
 お手元に配付しております委員会資料の1ページをお開きいただきたいと思います。
 第19号議案は、工事名「戸石漁港地域水産物供給基盤整備工事(その1)」に係るもので、契約金額は2億8,150万5,000円でございます。
 契約の相手方は、若築・上滝特定建設工事共同企業体であり、代表者は、長崎市中町1番22号、若築建設株式会社長崎営業所長石崎誠であり、その他の構成員は、長崎市新地町5番17号、株式会社上滝、代表取締役上滝満でございます。
 完成期限は平成20年2月28日、契約の方法は公募型指名競争入札、入札年月日は平成19年2月1日、入札回数は1回で、入札の方法は、郵便入札により執行いたしております。
 なお、仮契約は、平成19年2月5日に締結をいたしております。
 次に、資料3ページと4ページをご参照いただきたいと思います。
 公募型指名競争入札の概要を記載いたしております。
 本件工事は、公募型指名競争入札で実施しておりますが、この公募型指名競争入札は、不良不適格業者を排除し、工事施工の質を確保するという指名競争入札の利点を生かしつつ、客観性、透明性及び競争性に配慮した入札方法であり、本市では原則といたしまして1億5,000万円以上25億円未満の案件を対象に実施しております。
 また、共同企業体方式につきましては、大規模であって技術的難易度の高い工事等について、確実かつ円滑な施工を図るとともに、市内企業の育成と地域経済の活性化を図ることを目的に実施しているものでございます。
 そこで、本案件に係る2.資格要件のうち、(1)共同企業体としての要件といたしましては、資料3ページ上の方の3)、4)に記載のとおり、構成員2者での共同企業体による共同施工方式とし、一構成員の出資比率の最小限度は30%といたしております。
 次に、(2)共同企業体の構成員の資格要件といたしましては、まず、構成員のすべてが満たすべき資格要件として、資料3ページの中ほどから4ページにかけて記載のとおり、(2)1)アからエまでに掲げる基本的な要件のほかに、オ.本工事の設計業者と密接な関連がある建設業者でないことを要件といたしております。
 また、これらの要件に加えまして、資料4ページの上の方の2)代表構成員の資格要件につきましては、長崎市内に本店、または入札及び契約締結権限を委任されている支店等を有すること、本市における土木一式工事の総合数値が1,000点以上であること、過去10カ年の間に、国や地方公共団体などを相手に、元請としてスリット付ケーソンの製作及び据付工事の契約を締結し、誠実に履行していること、土木一式工事業に係る特定建設業の許可を有すること、同種工事を施工した経験のある監理技術者を工事現場に専任で配置できることなどを要件といたしております。
 次に、3)その他の構成員の資格要件につきましては、長崎市内に本店を有すること、本市における土木一式工事の等級区分がA等級である者、過去10カ年の間に、本市や国などを相手に、元請として港湾、漁港、または海岸の工事において、作業船を使用した海上工事の契約を締結し、誠実に履行していることなどを要件といたしております。
 以上の要件を付しまして、公告による募集を行い、入札参加申し込みがあった4共同企業体について、資格審査の結果、すべて適格でありましたので、4共同企業体をすべて指名し、入札を実施したところでございます。
 資料戻りまして、2ページをお開きいただきたいと思います。
 こちらに4共同企業体による入札結果を記載いたしております。
 資料2ページの右上には、予定価格と最低制限価格について記載をいたしております。ご参照いただきたいと思います。
 予定価格は、消費税抜き3億1,880万円でございます。また、最低制限価格は、消費税抜き2億6,791万9,500円で、予定価格に対する最低制限価格率は84.04%であり、開札時に立会人によるくじで決定をいたしております。
 入札の結果でございますが、4共同企業体により入札を執行した結果、記載のとおり、一番上の若築・上滝特定建設工事共同企業体が落札いたしております。
 なお、本件の落札率は、資料記載のとおり、84.10%でございます。
 入札契約についての説明は以上でございます。
 引き続き、工事の内容について、水産部よりご説明をいたします。

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佐々木水産振興課長 戸石漁港地域水産物供給基盤整備工事(その1)について、工事概要をご説明いたします。
 委員会資料の5ページに位置図、6ページに平面図と標準断面図を掲載しておりますので、ごらんください。
 本工事は、戸石漁港戸ヶ瀬地区において、現在200メートルの防波堤を35メートル延長する工事でございまして、まず、ケーソンの骨格となる鋼構造物製作工事を先行発注し、次に、本日の議案でありますケーソンの製作・据付工事を発注することとしております。
 先行する鋼構造物製作工事につきましては、昨年7月19日に契約し、本年3月15日に完成予定となっております。
 本日の議案でありますケーソン製作・据付工事につきましては、本年3月末を完成の予定としておりましたが、鋼構造物製作工事の1回目の入札が中止となり、再度入札に付し契約がおくれたため、平成18年度内の工事完成ができなくなったことから、12月議会で繰越明許費を計上したところでございます。
 それでは、工事概要について、資料に基づきご説明いたします。
 資料の6ページ、下の標準断面図をごらんください。
 最初に、図の中央の薄桃色で表示いたしておりますが、この部分がケーソンでございます。
 さきに先行発注いたしました鋼構造物に鉄筋コンクリートで肉づけを行う工事を陸上において行います。次に、図の中、黄色で示してございます基礎捨て石でございますが、ケーソン製作と平行して、海上で作業を行います。この基礎捨て石の上に、完成したケーソンを据えつけた後、防波堤の沖側、図の中では左側の緑色で示してございますけれども、基礎の捨て石が波等により浸食されるのを防止するために保護ブロックを設置して、工事全体が完成いたします。
 工期は、平成20年2月末を予定しております。
 以上で工事概要の説明を終わります。よろしくご審議お願いいたします。

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森 幸雄委員長 これより質疑に入ります。

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小森あきと委員 契約の中身でちょっとお尋ねしたいんですが、資格要件の第1項、「自主的に結成された共同企業体であること」ということで、自主的に結成された共同企業体であるというのは、これはどういうふうな形で確認をされているのかというのが1つと、あと、今回この工事の内容では8者、8者しかないということであれば、同じような同様の工事を発注する場合には、やっぱり同じ8者の指名になるんですかね。
 それと、「一構成員の出資比率の最小限度は30%とする」ということですが、出資比率というのが、この場合、どういう意味を持っているのかをお尋ねします。

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田中契約課長 まず1点目でございますが、自主的に結成されたということは、こちらから指名とかそういったものを行わずに、一定の資格要件で公告を行いまして、その要件にクリアできる企業が自主的に共同企業体を組むと、このような形であると思っております。
 次に、出資比率でございますが、私ども長崎市特定建設工事共同企業体実施要綱を定めておりまして、この場合に出資比率につきましては、一構成員当たりの最小限度基準というものを設けております。この場合、2つの企業による共同企業体の場合は30%以上、3企業で構成する場合は、最低限度が20%以上と、その工事を施工するために、そのような形で定めているものでございます。
 出資の意味がどのようなことかということでございますが、その工事を施工するに当たりまして、工事ごとにその共同企業体をいわゆる結成するわけでありますが、そのときに結成した共同企業体に対して出資する割合で、この場合は、代表構成員が60%、それと、その他の構成員が40%ということでそれぞれ出資をいたしまして、その共同企業体を設立すると、この工事に関してでございますが、そのようなことでございます。

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武田入札管理室長 今の出資の意味を若干補足いたしますと、それぞれ出資比率に応じまして、全構成員がおのおの資金とか、それから人員、それから機材、こういったものをその出資比率の割合に応じて拠出をして、共同で工事を施工すると、そういうふうな考えでございます。
 それと、もう1点ご質問の、今回、4JVが参加いたしまして、業者数では8者ということでございますけれども、この条件を満たす業者が事前の確認で、代表構成員となる資格を有するものが10者確認をされております。それと、その他構成員になれる市内業者が22者、事前に確認ができております。
 ですから、少なくとも10JVは参加の可能性があったということで、今回はそういった資格要件を満たす業者の中から4JVの参加があったということでございます。
 以上でございます。

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小森あきと委員 自主的に結成された共同企業体であるということに対しては、もう少し何か明確な基準をつくっていった方がいいんじゃないかなという気がします。
 先ほど言われました中に、説明の中に、資本もしくは人事面等において関連がある建設業者でないこと、これは設計業務等の受託か、そうですね、すみません。
 そしたら、先ほど代表、JVを組む前の代表企業10者、その他の企業22者ということで、10者までは可能だったと。これは、10者を指名してそれぞれ、その他の企業ということでやるんですかね。最初からもうフリーハンドといいますか、指名ということに、公募型指名ですから、この指名という、指名をするまでのプロセスというのは、実際どういうふうになっていますかね。

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武田入札管理室長 公募型指名競争入札といいますのは、公告を出しまして、その公告に示した入札参加条件を満たす方はだれでも参加できるということで、その公告条件を満たす方が参加申請をいたしまして、その資格要件を満たしているかどうかの審査をした後に、資格を満たしている方を指名するということで、そういった制度になっておりますので、ですから、最初から業者を指名する、通常の指名競争入札とは、そういった点で若干異なっております。
 以上でございます。

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小森あきと委員 仮に10者あったんだけど、4者しかJVを組む企業体がなかったと、単純にそういうふうな解釈でいいわけですね。
 これは、6者の方というのは、結局参加しなかったというのは、理由というのがいろいろあるんでしょうけど、この点については、どういうふうに解釈がされているんですか。

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武田入札管理室長 これは推測になりますけれども、資料の4ページをちょっと見ていただきたいと思います。
 資料の4ページの2)に代表構成員の資格要件というのがございまして、この中の片仮名のオですね。こちらで、次の基準を全て満たす監理技術者を当該工事現場に専任で配置できることと、この監理技術者の資格の中に、先ほども言いましたスリット付ケーソンの製作及び据付工事の実績、これを技術者として施工した経験のある技術者を配置、専任で配置しなければならないという条件になっております。
 ですから、ひょっとしたら、そういった経験のある技術者の方がほかの工事に張りついていたら、この工事には参加できないと、そういったこともございますので、それは一つの要因じゃないかなというふうに考えております。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 この入札の方法ですが、予定価格も最低制限価格も、事前に公表されているわけですかね。
 それから、海洋土木業者は限られておるわけですね。したがって、談合は可能ですけれども、その談合が、してもそうならないように、くじ引きという方法をとっておられるということでしょうけれども、そのくじ引きの現況、3人引くというのは、その中身をどのくらいから、どう引いて決めるのかということを、つまり最低制限価格の決まり方ですね。それを教えていただきたい。
 それから、これは防災工事ではないわけで、水産物供給基盤整備事業であるわけですから、ここの利用の漁船数とか、年間の水揚高とか、これは、今回は35メートルで2億数千万円ですが、この総工事費というのは相当なもんじゃないのかなと思うんですね。
 先年、台風被害でずれを生じたために、またもとに戻すという工事もあったと思いますが、その工事の適正度といいますかね、その検査とか判定とか、どのように、だれがして検証するのでしょうか。
 そういう点についても、ぜひこの際明らかにしていただきたいなと思います。

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田中契約課長 質問の1点目でございますが、予定価格と最低制限価格の設定方法でございますが、予定価格は、資料2ページの一番右側に記載いたしておりますとおり、3億1,880万円ということで、これは事前に公表をいたしております。これは公募型指名競争入札ですので、予定価格につきましては、指名通知書の中で公表をしております。
 最低制限価格につきましては、価格を事前に公表するのではなくて、先ほどご説明いたしましたとおり、開札、入札を行うときに、立会人、これは申し込み順、公募をして参加の申し込みがあった者から3人、申し込み順が早い者から3人立会人を指名いたしまして、この工事の場合は、最低制限価格率というものがありまして、価格のその率の範囲は、事前に指名通知書の中でお示しをしております。
 具体的な率の中身は、最低が83.00%、上限が84.99%ということで、1.99%の中で、立会人が整数第1位、そして小数点第1位、小数点第2位という数字を、くじで数字を引きまして、そして、84.04%という最低制限価格がその開札のときに初めて決定をすると。予定価格の84.04%でございますので、2ページの上の方に記載しておりますとおり、2億6,791万9,500円が開札、札をあけるときに、最低制限価格として決定をすると、このような方法で行っておるところでございます。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 最低制限のこの価格率というのを示しておれば、金額はおのずから、それから算定できるわけでしょう、事前にですよ。
 しかし、くじを引くから、その引いたところで客観性が証明されるという仕組みでしょう。
 そうしますと、この83から84.99ということになると、2という数字はもうないわけですね。第1の位の2という数字は、2も1もないわけですたいね。あるいは5もないわけですな。そうでしょう、1の位は。3から4しかないと。
 最近ぴたりというのを2件、私も報告を見ると、最低制限価格と全く同額というのがありますよね、かなり大きな仕事の場合にですね。これは全くの偶然なわけですかね。全く1円も違わないというのが。たまたま数字の選定の幅が狭いから、3か4かしかくじがないわけでしょう。それと1けた、小数点1けたは、ゼロから9まで、2けたもあるんですけれども、そういうことで生ずる偶然がああいうふうにぴたりというふうになるんですかね。
 それと、もう一つ、先ほど説明の、まだ答弁されていませんが、ここに要する総工事費というのはどのくらい、私は天文学的じゃないかなと思っているんですよ。それで、利用漁船数がどのくらいで、水揚げがどのくらいあるのかなというふうに思うんですが、ちょっとそこら辺も説明していただきたいと思う。

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武田入札管理室長 今ご質問の最低制限価格がぴたり合うケースがあるというご指摘でございますけれども、入札書につきましては、基本的に開札日の前日までに、本件につきましては郵便入札でございますので、郵便局どめで送ってくると。最低制限価格は、先ほど契約課長が言いました率の範囲内で、開札当日にくじで決定するということでございますので、それがたまたま合うというのは、たまたま合ったと、偶然ということでございまして、事前に率は決まるもんじゃございませんので、そういったことでございます。
 以上でございます。

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佐々木水産振興課長 ここの漁港の利用状況といいますか、ここの戸石地区の漁協の概要について、まず最初にお答えいたします。
 戸石漁港地区の漁協ですが、長崎市たちばな漁協ですね。ここは組合員が485名、総漁船数が367隻、水揚げにつきましては558トン、約12億円の水揚げがございます。
 組合員数、漁船数、それから、水揚げについても、市内では野母崎とともに双璧という、一、二を争う漁協でございます。
 そして、ここの戸ヶ瀬地区の現在までの総事業費でございますけれども、昭和58年に工事を着工いたしまして、約35億円の経費がかかっております。
 この工事につきましては、事前に国の補助事業で実施いたしますので、計画段階で国の審査を受けることになっておりますし、工事の後につきましては、数年おきに会計検査において、あるいは市の内部の監査において、その成果について評価をいただいておるところでございます。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 たちばな漁協の全部がここを使うわけじゃないんでしょう。今はたちばな漁協の会員数と船と水揚げを言われたわけですが、この戸ヶ瀬のこの基地を使って水揚げしたり、あるいは、利用する船舶というのはどのくらいかと私は聞いているわけで、たちばな漁港全体の水揚げを聞いたわけじゃないんですよ。
 それは、全く367隻が1回も停泊したことがないということはないのかもわかりませんけれども、市として、ここのために35億円ということを投じておるわけですし、台風などの場合も、その補修まで含めているわけですから、経理上の検査は、そりゃできるでしょうけど、技術的な検査というのは、その担当部門にそういう能力があるのかどうかわかりませんけど、どこかに委託して検査するんですか。
 設計どおり、仕様どおりできているかどうかということの検証ですよ。これはだれが、どういう形でするんですか。

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佐々木水産振興課長 設計どおりできているかどうかについては、市の内部では工事検査室がやっておりますし、その検証については会計検査院、あるいは市の監査が行っております。
 そして、もう1点のご質問でございますけれども、戸石漁港の戸ヶ瀬地区は、まだ完全に完成しておりません。そして、ここの漁港の目的といたしましては、戸石地区というのは、県内でも有数の養殖地区でございまして、旧戸石漁港の本港といいますけれども、本港地区が、施設が非常に手狭になっているということと、いろんな冷蔵庫施設あたりも老朽化しておりまして、完成の暁には、こちらの方に逐次移転をしてくるというふうに聞いております。
 そして、戸石地区の水揚げに関する約12億円のうち、約7億円は養殖業によるものでございますので、養殖業の基地としては、非常に重要な位置を占めているというふうに考えております。
 井原委員ご指摘ありましたけれども、現状ではまだ完全に完成していないということと、静穏等がまだ完成していないために、確保できていない。それから、陸上施設が完全に準備されていないということで、現在の利用率は、何といいますか、そんなに高いものではございませんけれども、近い将来、移転すべき漁船、あるいは施設が移転してきて、活性化するものと考えております。
 以上でございます。

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井原東洋一委員 未完成ということならば、まだこれから相当な投資が行われるということですよね。そうすると、全体像はどうなっているのかということがわからないじゃないですか。
 それから、検査については工事検査室が、潜ってするんですか。だから、そういう実際に技術的なものについて、海の中のことですからね。だから、検査機関か何かあって、そういうところに委託されてきちんとした竣工検査といいますかね、そういうものが行われているのかどうかということを、この前の被害は台風被害ということで復旧工事が行われたわけですけれども。いや、あのくらいの台風でやっぱり壊れるのかどうかということだって、ちょっと疑問点はあるじゃないですか。
 だから、そういう点について、工事が仕様どおりきちっと完璧に行われたかどうかについては、どこがするのかということです。

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佐々木水産振興課長 工事については、状況に応じて監督員が現場で確認をし、必要な事項については指示を、設計書どおり施工されているかどうかについては指示をしております。
 そういうのを現場で確認し、写真で確認し、そういう資料に基づいて検査、あるいは会計検査の受検をするということでございます。
 それから、この戸ヶ瀬地区の将来計画ですけれども、一応平成19年度に防波堤が一応完成を見ると、海上部分については完成を見ると。陸上の部分に舗装していない部分が一部ございますけど、ほぼ完成というふうに考えております。
 以上でございます。

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小森あきと委員 6ページの標準断面図の遊水室というのがここありますけど、これは、どういう役割を果たすんですかね。
 いわゆる今回のこういう工事というのは、去年でしたかね、たしかここの工事の設計の内容を変更しますということで、入札を延期したという経緯があったと思うんですけど、今回こういうこの標準断面図の施工ということで採用されたということになったんだろう思うんですけど、こういう技術というのは、今まで、うちの長崎市内、市の港湾の整備の中ではなかったんですかね。その点を教えてください。

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佐々木水産振興課長 漁港の防波堤につきましては、今、小森委員ご指摘ございましたとおり、従来はケーソンで、重力式のケーソンの外側にテトラポットのような消波ブロックを置くと。この図面で見ますと、遊水室というものがございますけど、そこの左側に大きくテトラポット、消波ブロックで波に対する抵抗を抑えるという方法をとっております。
 この場合は、ここに遊水槽というのがございますけれども、これが今回、先ほど契約課の説明の中でもございましたけれども、スリット付ケーソンという特徴でございまして、ここが縦に割れておりまして、そこで波を砕いて、なおかつその内側に箱のようになっていまして、そこで水が混ざって消波効果があるというのが特徴でございます。
 このスリット付ケーソンの採用は、長崎市内では初めてでございます。

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小森あきと委員 水産部と関係ないかもしれませんけど、この間の台風災害で、東望の防波堤が陥没したという事故があったんです。ああいうところでは、こういうのは使えないんですかね。
 所管が違うからちょっとわからないと思うんですけれども、あれは道路維持課の関係なんでしょうけど、そういう、こういう技術の方が、いわゆるテトラポットを置くよりも強度が強いということで、実証されているわけですかね。この辺の技術的な問題はどうなっていますか。

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佐々木水産振興課長 防波堤と護岸と、一概に比較できないとは思いますので、なかなか難しいお話だと思います。

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森 幸雄委員長 ほかありませんか。
 それでは、質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。何かご意見はありませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第19号議案「工事の請負契約の締結について」は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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森 幸雄委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午前11時59分=
          =再開 午後0時1分=

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森 幸雄委員長 委員会を再開します。
 次に、「平成18年度長崎市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会に付託された部分を議題といたします。
 それでは、第6款農林水産業費第3項水産業費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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永池水産部長 第22号議案「平成18年度長崎市一般会計補正予算(第6号)」のうち、水産部所管分について、ご説明いたします。
 予算説明書4ページに繰越明許費の補正額を掲載しておりますが、高島釣り堀施設撤去費500万円、漁港県施行事業費負担金1億4,462万9,000円の繰り越しをそれぞれお願いするものでございます。
 繰り越しの理由でございますが、予算説明書の40ページから41ページに記載いたしております。
 事業の内容につきましては、お手元の委員会資料に基づきまして、水産振興課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

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佐々木水産振興課長 第22号議案「平成18年度長崎市一般会計補正予算(第6号)」、第6款第3項水産業費の事業の内容につきまして、予算説明書によりご説明申し上げます。
 委員会資料は、1ページから6ページでございます。
 まず、高島釣り堀施設撤去についてご説明いたします。
 委員会資料の1ページに、内訳書と位置図を記載しております。
 本件は、昨年12月議会において、補助金の返還及び施設の撤去に係る補正予算について議決いただいたところでございますが、財産の処分のための補助金返還について、国との調整に日時を要したことにより、施設の撤去工事に必要な約2カ月の標準工期の確保が年度内に困難となったため、撤去費である500万円の繰り越しをお願いするものでございます。
 なお、2月28日付で国から補助金返還の通知が出されましたので、今後、今月15日に県を経由して納付した後、撤去のための業務に取りかかり、5月中に完成する予定でございます。
 次に、漁港県施行事業費負担金の繰越明許費につきましてご説明いたします。
 予算説明書は、40ページ及び41ページ、委員会資料は、2ページから6ページでございます。
 委員会資料の2ページに位置図を、3ページに長崎漁港(三重地区)、4ページに長崎漁港(長崎地区)、5ページに長崎漁港(臨港道路畝刈琴海線)、6ページに樺島漁港のそれぞれの平面図を記載してございます。
 なお、計画平面図の中に、青色で着色している部分は、平成18年度中に完成するもので、赤色で着色している部分は、今回繰り越しをお願いしている箇所でございます。
 繰り越しの理由について簡単にご説明いたします。
 まず、3ページの長崎漁港(三重地区)でございますが、漁港内に避難用の防波堤や突堤を整備する計画でしたが、施設を利用する地元漁協等から要望、意見の聴取、調整に日数を要したこと、また、同じくテニスコートや駐車場等の多目的広場等の整備につきましては、周辺の住民の方から工事の騒音、粉じん等に対して要望があっため、対策の検討に日数を要したため、年度内に完成することができなかったためでございます。
 次に、4ページの長崎漁港(長崎地区)でございますが、岸壁の補修改良を計画しておりましたが、工事箇所に既に係留した船舶の移動先の確保等のため、調整に日数を要したものでございます。
 また、5ページの長崎漁港(臨港道路畝刈琴海線)でございますが、車道の拡幅、歩道の新設を計画しておりましたが、歩行者の工事中の迂回路の確保のための調整に日数を要したものでございます。
 最後に、6ページの樺島漁港でございますが、漁港内の東防波堤を延長する計画でしたが、防波堤先端部の消波ブロックの設置箇所について、地元利用者との調整に日数を要したものでございます。
 これらの理由のため、年度内に完成することができなかったもので、それらの事業費に係る本市の負担金1億4,462万9,000円の繰り越しをお願いするものでございます。
 以上でございます。

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森 幸雄委員長 これより質疑に入ります。
 それでは、質疑を終結します。
 次に、第22号議案「平成18年度長崎市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会に付託された部分に対する討論に入ります。ご意見はありませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第22号議案「平成18年度長崎市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会に付託された部分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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森 幸雄委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で本日の委員会を閉会いたします。
          =閉会 午後0時7分=


 上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。

 平成19年5月1日
 文教経済委員長    森  幸雄