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長崎県 長崎市

長崎市:平成17年文教経済委員会 本文




2005.09.13 : 長崎市:平成17年文教経済委員会 本文


毎熊委員長 出席委員半数以上であります。
 ただいまから文教経済委員会を開会いたします。
 それでは、議案審査に入ります。
 請願第7号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願について」を議題といたします。
 これは、もう皆さんご承知のとおり、本会議場でもありましたように今まで継続審査をしていた分の取り下げがありまして、新たにまた請願として出ておりますので、本請願に対する理事者の見解をまず求めたいと思います。

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太田教育長 請願第7号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願について」、本市教育委員会としての見解を述べさせていただきたいと思います。
 義務教育費の国庫負担制度につきましては、平成16年11月26日の三位一体の改革についての政府・与党の合意において、義務教育制度についてはその根幹を維持し、国の責任を引き続き堅持するとの方針が出されました。
 さらに、地方6団体がまとめました国庫負担金等に関する改革案をもとに、昨年12月国において平成17年度秋までに中央教育審議会で結論を得るとのことで合意がなされ、今年2月に中央教育審議会義務教育特別部会が設置されたところでございます。
 この特別部会の委員には、全国市長会や全国市議会議長会などの代表、いわゆる地方6団体の代表も含まれております。現在、この中央教育審議会義務教育特別部会で、今年秋をめどに審議が行われております。これまでに、審議の内容を今年5月23日、7月19日に審議経過報告、その1、その2としてそれぞれの総会に提出されております。
 その報告によりますと、確固とした教育条件を整備するための前提として、義務教育は国全体を通じての最重要事項であることと、義務教育に必要な財源を確実に確保する必要があることについては確認されております。
 しかしながら、義務教育費国庫負担制度等のあり方につきましては、制度の堅持を主張する委員の意見と、一般財源化を主張する委員の意見が一致するには至っておらず、引き続き検討を行うこととなっております。
 そういう中におきまして、9月8日全国市長会の義務教育制度検討会は、都道府県ごとの公立小中学校教職員定数につきまして、少人数指導などのために特別に配置される加配教員を含め法令に明記することなど、義務教育改革の提言をまとめ、中央教育審議会に提出されたとのことで、新たな動きが始まっております。また、秋をめどに出される答申がどういう形になるにいたしましても、義務教育に必要な財源は確実に保障されるもの、また、保障されなければならないものと考えております。
 したがいまして、本市教育委員会といたしましては、今後とも関係団体と連携を図りながら、中央教育審議会の動向を注意深く見守りたいと考えているところでございます。
 以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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高瀬委員 質疑ということだったんですけど、それより少しずれるかもしれませんけれども、意見を述べさせてください。
 この義務教育費国庫負担制度の堅持に関する問題は、私が取り組んでからもう18年がたっております。長い時間の経過でございます。そういう意味におきまして、今回、全会派で承認といいますか、推薦団体になっていただいているということを大変うれしく思いますし、お礼を申し上げたいと思います。

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毎熊委員長 高瀬委員、発言の途中ですけど、次に、討論の時間を設けますので、そのときにお願いします。

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高瀬委員 ありがとうございます。

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毎熊委員長 質疑を終結します。
 次に、討論に入ります。
 ご意見ございませんか。高瀬委員はいいですか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 請願第7号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願について」、採択することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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毎熊委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。
 次に本請願の趣旨は、国に対し意見書を提出してほしいとのことであります。ただいま採択いたしました請願につきまして、国に対し意見書を提出するかどうか、委員の皆様のご意見をお伺いいたしたいと思います。

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板坂委員 私は、やっぱり県議会でも意見書を全会一致で採択をしておりますし、長崎市議会としても意見書を出すべきだというふうに思っております。だから、ぜひ委員長の方でお取り計らいをお願いしたいと思うんです。
 ただ一つ、私が気になってるのは、意見書案としてこの請願と一緒についてますよね。意見書というのはあくまでも議会が決めることであって、この案まで一緒に出されるのはどうかなと。文言その他は、やっぱり議会が自主的に決めることだと私は思ってますので、ここのところちょっと疑問なんですが、親切でこうしていただいとるんでしょうけど、これが基本的な問題で、今後やっぱり議会でもこういう案まで一緒に、請願と一緒につけてこられるというものはどうかなという疑問を持っております。それは意見ですから結構ですが、今後の問題としてそういうふうな意見を持ってますので、よろしくお願いをいたします。

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毎熊委員長 ほかにご意見ございませんか。
 それでは、全会一致で意見書を提出するということで判断させてようございますか。
 では、そのように決定いたします。意見書につきましては、本日の審査及び意見も踏まえ、あすの冒頭におきまして、正副委員長の案をお示しをし、ご協議いただきたいと考えておりますが、そのような取り計らいでようございますか。
 それでは、ご異議ございませんので、そのように取り扱わせていただきます。
 理事者交代のため暫時休憩をいたします。
          =休憩 午前10時8分=
          =再開 午前10時10分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第175号議案「長崎市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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井塚環境部長 第175号議案「長崎市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」でございますが、これは市町村合併に伴いまして、琴海町における粗大ごみに係る一般廃棄物処理手数料について経過措置を講じようとするものでございます。
 詳細につきましては、委員会資料に基づきまして、廃棄物対策課長よりご説明させていただきます。

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草野廃棄物対策課長 第175号議案「長崎市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明いたします。
 議案書につきましては、平成18年1月4日市町村合併に伴う議案書の99ページでございます。それから、環境部提出資料につきましては1ページでございます。
 それでは早速ではございますが、内容についてご説明申し上げます。環境部提出資料に基づきまして説明いたします。
 まず、1ページでございますが、1番として改正理由を記載しております。
 改正理由につきましては、編入されます琴海町におけます粗大ごみに係る一般廃棄物手数料等について、期間を定めて経過措置を講じるため、本条例の附則の一部を改正するものでございます。
 次に、2番目の改正内容についてご説明いたします。
 改正する内容につきましては2点ございまして、まず1点が処分、手続その他の行為に係る経過措置でございます。2点目が先ほど申しましたように、粗大ごみ処理手数料に係る経過措置、以上2項目になっております。
 まず1点目の処分、手続その他の行為に係る経過措置につきましては、改正条例の附則第8項に規定しております。地方自治法施行令第5条で地方公共団体の廃置分合、これは合併のことでございますが、廃置分合があった場合においては、その地域が新たに属した普通公共団体がその事務を継承するということが定められております。
 したがいまして、平成18年1月4日の編入日前に、琴海町条例によりなされました手数料の減免等の申請、手続その他の行為を合併後、改めて長崎市に行うということではございませんで、長崎市条例の規定によりなされたものとするという経過措置を規定するものでございます。
 次に、改正条例の附則第9項に規定しておりますが、粗大ごみ処理手数料の経過措置でございます。本市におきましては、平成13年10月1日から粗大ごみの収集方法をごみステーションの収集から個別収集へ、それから手数料を1個270円から大きさによって1,000円、500円ということで改定しております。
 琴海町におきましては、資料の中段ほどに書いておりますが、年2回無料収集が行われております。このため、この粗大ごみの手数料につきましては、合併年度、これは平成17年度でございますが、それから続く1年度に限り現行どおりといたしまして、平成19年度から長崎市に統一するという経過措置を規定しております。
 また、収集方法につきましても、同様に平成19年度から長崎市に統一するということになっております。ただし、粗大ごみの中身、いわゆる種類につきましては、(イ)に記載しておりますように、長崎市の区分ということで統一するということにしております。
 これは手数料、それから収集方法を平成19年度から統一するということでございますが、旧琴海町の住民の方々が粗大ごみの区分というのを理解していただくということで、種類につきましては合併から適用するということで、今後の粗大ごみの処理等に混乱なく円滑に移行できるという理由から、そういうことにしております。
 なお、この粗大ごみにつきましては、1月から3月まで無料収集という部分が若干残っておりますので、その分につきましては、費用を後ほどの補正予算に計上しておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 説明は以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結いたします。
 次に、討論に入ります。
 ご意見ございませんか。
 討論を終結します。
 これより採決いたします。
 第175号議案「長崎市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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毎熊委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

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深堀委員 所管事項にも上がっておりませんし、後に出てくる可能性もないようですので、ここでお尋ねをしておきたいと思いますが、うわさによるとということよりも、本会議その他においても、一部時津町のごみの収集も含めた形の問題があるようですが、時津町と何か公式に話をして長崎市がごみを処分してやることが話が進んでるんですか。

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井塚環境部長 時津町、長与町の方から、正式に申し入れがございまして、ただいま事務レベルで協議を進めてはおりますが、まだ決着にまでは至っておりません。
 以上でございます。

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深堀委員 この部分、決着をしてから議会に諮るとか、何とかというのが適当なのか、今の段階で事務的ですからということが一人歩きをして、もう琴海町が合併をしなくなって3町でやれんから、あとの2町は協議をすると。そしたら、3町の分を全部長崎市が合併以前の計画のものをするということになってきますと、将来の問題等含めて、果たしてどうなのかという議論はどこかでやはり、「決めてしもうたよ、これで行きますよ」ということじゃなしに、どこかの段階できちんとした形を議会に報告するのが筋道じゃなかろうかと思うんですけど、そういう計画は全くないんですか。事務レベルが終わらんば何もやらない、議会には。

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井塚環境部長 ただいま協議のさなかでございまして、まだ皆様方にご報告するような内容が全くないものでございますので、今のところそういう計画はございません。

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深堀委員 協議をしていいですかという話をするべきだと私は思います。決めましたじゃなしに、協議調いましたじゃなしに、協議をしていいですかというのを、やはり議会には相談あってしかるべきです。3町は自分たちでしようとしてたんでしょう、ほかの場所に。そしたら、それでずっともてるんですか。延命策とか何とか全部努力をして、市民も皆さん方も。そして、今度は工場の問題だって諫早もありますけれども、相当な金をまた投資をして、修繕をしたり点検をしたりしなきゃいけないんでしょう。
 だから、今の状態でいくならばどういうふうになりますと、今申し出がこうして来てますけれども協議をしていいですかという状態が先に議会に僕はあってしかるべきだと思いますけど。ただ、議会でちょろちょろと市長さんの答弁に出てきてみたり何だりするから、僕はちょっと聞いたんですけれども、私は今までの経過からいって、合併もしないところのごみまで事務的に話を進められてるということについては、至って理解に苦しむんです。

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毎熊委員長 わかりました。皆さんにお諮りをいたします。今、深堀委員から時津町関係のごみの処理につきましてご意見が出ましたけど、14日に環境部の所管事項が含まれております。ただいま第175号議案の審査中でありますが、14日の所管事項で、今、深堀委員から指摘があった件について環境部として一定の現況なり、現在の進行状況等を含めて説明できますか。

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井塚環境部長 恐れ入ります、しばらく休憩をお願いします。

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毎熊委員長 委員会で報告なり説明なりができるかどうかの判断をするために時間をほしいということですね。

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井塚環境部長 そういうことです。

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毎熊委員長 暫時休憩いたします。
          =休憩 午前10時19分=
          =再開 午前10時20分=

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毎熊委員長 それでは委員会を再開いたします。
 ただいま意見の出ました深堀委員より、ここで暫時休憩をして協議をする時間を取るのも審査の進行上、非常に時間のむだだという判断のもとで、次の理事者交代の時点で協議をしていただきたいということで、その件につきましては、交代時にきちんと協議を重ねて委員会に報告をしてください。
 それでは、理事者交代のため暫時休憩いたします。
          =休憩 午前10時22分=
          =再開 午前10時24分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第207号議案「平成17年度長崎市生活排水事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

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溝口農林部長 第207号議案「平成17年度長崎市生活排水事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。
 これは、市町村合併に伴いまして、琴海町の農業集落排水事業を引き継ぐことにより予算を補正するものであります。
 今回の補正予算の内容につきましては、議案書3ページから4ページに歳入、歳出の補正額を記載しております。それぞれの予算総額に2億6,081万5,000円を増額計上し、合計5億7,820万1,000円にしようとするものであります。
 また、お手元に委員会資料といたしまして、A4版の各予算の内容等を説明する資料とA3版の市町村合併に伴う関係予算の概要の資料2種類を提出させていただいたおりますので、あわせてご参照ください。
 それでは、詳しい予算の内容につきましては、担当課長からご説明いたします。

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池田地産地消推進課長 それでは、今回の特別会計補正予算につきましては、内容が農業集落排水事業に係るもののみでございますので、農林部の方でご説明させていただきます。それでは、予算内容についてご説明いたします。
 お手元にお配りしておりますA4版の委員会資料の1ページ、合併町が管理する集落排水処理施設の概要をお開きいただきたいと思います。
 委員の皆様におかれましては、昨日の第172号議案「長崎市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例」の折に、集落排水事業につきましてはご審議をいただいておるところでございます。
 主な内容といたしましては、2番の集落排水処理施設の現況と規模、この記載のとおり、琴海町には農業集落排水処理施設が計画を含めまして4地区ございます。これは、昨日ご説明させていただいております。
 なお、下段に参考といたしまして、本市の農業集落排水処理施設と漁業集落排水処理施設について掲載いたしております。
 次の3ページに処理施設の位置図がございますのでご参照いただきたいと思います。
 では、補正予算の中身につきまして、議案書を中心にご説明いたしたいと思います。議案書は12ページをお開きいただきたいと思います。A4版の資料は3ページになります。A3版の大きな資料は1ページとなっております。
 議案書の12ページでございますが、まず歳入補正予算でございます。第1款分担金及び負担金第1項分担金第1目集落排水事業受益者分担金として40万2,000円を計上いたしております。
 これは、A4版の資料の3ページをごらんいただきたいと思いますけれども、そこに内容を書いておりますが、琴海中部地区・小口地区における受益者分担金の過年度分、いわゆる未収金分でございます。
 これは、合わせて805万3,250円、126件でございまして、この5%ということで40万2,000円を今回、計上しております。ただ、その他のここに掲載しておりませんけれども、大江・形上地区というもう1件の集落排水の施設がございます。これが231万円の未収金がございましたが、既に時効となっている状況でございます。
 いずれにいたしましても、非常に未収金が大きいということもございまして、今、琴海町とも協議をいたしておるところでございますけれども、今後、臨戸訪問、納税相談を徹底してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
 次に議案書の12ページにもう一度戻りますが、第2款使用料及び手数料第1項使用料第1目集落排水使用料として524万1,000円を計上いたしております。
 次に、第3款繰入金第1項第1目一般会計繰入金におきまして5,502万2,000円を計上いたしております。この一般会計繰入金の内容につきましては、お手元のA4版の資料の4ページでご説明したいと思います。
 この4ページの方に、歳入の補正額の合計2億579万3,000円に対しまして、歳出の補正額の合計2億6,081万5,000円となっておりまして、差し引き5,502万2,000円を一般会計から補てんすることといたしております。
 もう一度議案書の12ページに戻りますけれども、第5款県支出金第1項県補助金第1目集落排水事業費県補助金におきまして5,165万円を計上いたしております。これは、現在整備を進めております大子地区の引き継ぎ事業費に係る県補助金でございます。
 次に、第6款第1項市債第1目集落排水事業債におきまして1億4,850万円を計上いたしております。これも大子地区の施設整備に係る市債でございまして、琴海町執行部分もその他旧町分として含めて計上いたしております。
 以上、歳入につきましては2億6,081万5,000円を増額補正し、計5億7,820万1,000円にするものでございます。
 続きまして、歳出の補正予算でございます。議案書につきましては14ページからになっております。A4版の資料は6ページでございます。大きな資料では3ページとなっております。
 第1款集落排水事業費第1項農業集落排水事業費第1目農業集落排水施設管理費において、15ページの方に内訳を記載しておりますけれども、職員給与費316万円及び維持管理費として1,509万9,000円、合計1,825万9,000円を計上いたしております。
 職員給与費として2人分を計上しておりますが、明細につきましては議案書の後ろの方の21ページに給与費明細書を載せておりますので、ご参照をいただきたいと思います。
 議案書の14ページに戻ります。第1款集落排水事業費第1項農業集落排水事業費第2目農業集落排水施設整備事業費におきまして、現在、整備中の大子地区の事業費1億1,602万6,000円を計上いたしております。
 次に、議案書の16ページ及び17ページをお開きいただきたいと思います。A4版の資料は7ページ、A3版の大きな資料では4ページとなっております。
 第3款第1項公債費におきまして、第1目元金に地方債の元金償還分として4,459万1,000円を計上いたしております。同じく第2目利子に利子償還分として3,193万9,000円を計上いたしております。第3款公債費は、合計で7,653万円となっております。
 最後に、議案書18ページをお開きいただきたいと思います。
 第5款諸支出金第1項旧町借入金返済金でございますが、琴海町におきましては12月までに入金がない歳入がほとんどでありましたので、一時借り入れを行い、運用する必要がある関係上、その一時借入金の返済見込額を計上するものでございます。
 以上、歳出につきましては2億6,081万5,000円を増額補正し、計5億7,820万1,000円とするものでございます。
 説明は以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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深堀委員 第207号議案のすべてについて、ちょっと見解を明らかにしてほしいんですが、この最終的財源は何をもって充てるんですか。それだけ借金と不払いとしとって、合併債か何かでやるんですか。それとも、町が持ってる基金を合併時点で取り崩してそれを埋めるんですか。
 そうせんと、歳入未済ばかりが上がっとって、入ってくる金はない、使用者が使用負担をやらない、借金はしてる、どうして払うんですか。そこのところ教えてください。ようわかりません。

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池田地産地消推進課長 この事業債でございますけれども、これは基本的に長崎市と同じように下水道事業債、特例債を使います。野母においては過疎債とかを使っておりますが、支出については、これで起債の90%を充当ということになろうかと思います。起債については、これで賄っていくということでございます。
 確かに、分担金がかなりの滞納がございます。もともと7,000万円の分担金の調定がございまして、実際1,000万円ぐらいの滞納金があるということで、そのうち231万円ほどがもう既に時効となっている。平成16年6月に時効となっておりまして、その残りを今から我々としては粛々といいますか、本当に臨戸訪問してお願いする、例えば分納でお願いしたり、納税相談をお願いしていくということになろうかと思います。
 以上でございます。

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深堀委員 この出てる議案についてとやかく言ってもしょうがないから、私はあんまり中身について、今言われるように、人件費をかけて取るということになってきますと、その人件費の分だけまだ余分に本来要るわけです。2人今、張りついてるわけでしょう。その給料だって、恐らく2人で年間700万円以上なると思うんです。そしたら、その700万円ぐらいの借金とに700万円の経費を使うていったっちゃ何の効果にもならんじゃないですか。
 だから、本来はこの合併するこの予算書を出す前に、過疎債なり何なりで処分をきちんとするという一つの財源的手法はなかったんですか。

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池田地産地消推進課長 今、深堀委員のご指摘のとおりでございまして、非常に厳しい状態で要するに引き継ぐ起債の残額というのは26億円になります。また新しく施設が、ことし大子地区で4月からオープンということで、分担金が発生していくということで非常に厳しい。
 今、2人の職員がいますけど、当然、維持管理の方の担当でございまして、未収金対策ということじゃございません。ですから、別にそれは考えていかなければいけないということで、琴海町ともずっとお話をしてるんですけど、かなり臨戸訪問をやってるようです。かなりやってるようですが、非常に資金不足であるとか、後継者がいないとかいうことで、そのままになってるということで、我々としても今後はもう少し法的な手続の催促といいますか、そういうことも考えんばいかんのかなというふうに思ってますが、ただ事業債につきましては、今となってはなかなか過疎債で補てんするというのは非常に難しいんじゃないかと思いますけども、今ちょっとご指摘もございますので検討させていただきたいというふうに思います。

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深堀委員 問題は、これ長崎市外の問題とはちょっと条件が異なっておりまして、通るところに全部管が通るからということで集落排水をやるという形でくるものですから、「おどま畑の横によかとにやから、町が施設ばつくって金ば払えと言うとばよ」という話、「別棟にちゃんとあるとに管ば入れたけんが取りつけろと言うとばよ」「おいもばあさんも間もなくは呼ばれて行くとに、あとおらんとに何でいっとな」と「葬式代だけためとっとに、ほかん金持たん」「払わんたい」というのが一部にはあるということです。だから、あなた方にとやかくではないんだけれども、現実の中でどうしていくのかというのは、前もってやはり過疎債なら過疎債で便乗して施設をするのであれば、どこかの町がやっとるんですね、合併する前に何もかんもあれして、何もなかごとして長崎市に合併した町もあるんです。
 だから、ここのところは、やはりきちんとした形で、あまり負担が市の方に来ない対策だけはきちんと打っておかなければ、700万円の借金取りにいくのに700万円以上の人件費を使って、経費を使っていくということについては、僕はある意味でやめたがいいんじゃないか、時効成立させるまでしない方が、時効成立させた方がよっぽどましじゃないかという判断もあるんですけれども、これは公の場としては言えないと思いますが、しかし、やはりこの合併に伴っての問題ですけれども、やはり、どうなんですかね、これ。
 一定、今ある、いろいろな制度の中でなんとか方法がないか、そこのにきから補てんができないかどうか、再度やはり検討しておく必要があろうと思います。
 先ほどの課長の答弁を了としますが、一定地域的ないろいろな問題がありますので、よく合併前までに地元の琴海町と、再度詰めをしていただくということと、その報告をするということについては、いかがでしょうか。

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溝口農林部長 確かに深堀委員がおっしゃるとおりでございまして、ただ、農村地域とこの市街化区域との違いが、地域との大きな差というのは、そういう環境に対しての考え方、こういう公共下水道とか生活環境に対しての考え方が、まだまだ熟練されていないということもございまして、下水道が管が通っただけで何で負担金を払わんといかんのか、まさに昭和40年代の長崎市の市内を見る思いで、まだそこまで熟成されていないということも確かにございます。
 それともう一つ、長崎市での受益者負担金の取り方とこの地域が若干異なってるということ、それから各それぞれの家庭の、農村ですので非常に大きな宅地を抱えてるということで、上限7万円とか、そういうふうな額を決めてやってると。いろんな手法が若干違っております。
 そういうことを踏まえまして、今後、長崎市に編入するということ、激変緩和措置はあるかと思いますけれども、そういう意識の醸成を含めまして未収金対策については、ぜひある一定の考えをきちっとお示しをしてやっていきたい。
 今までも琴海町とは随分お話をさせていただいて、部分収納をさせていただいてるというところもございますので、引き続きそういうことを踏まえまして、合併までには何らかの方策を考えていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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飛田委員 この農業集落排水の事業ですけれど、今、深堀委員の方から指摘があってますことは私も同感です。今後、この農業集落排水の地区も3地区ですか、新たにまた1地区ということででき上がってると、施設がですね。本当に私も、これでどんどん一般会計が投入されていくとどうなっていくんだろうと、受益者負担となると当然ですけれども、合併浄化槽が非常に今、経費も安く短期間で工事もできる、そしてこの農業も宅地の広いという、何というんですか、合併浄化槽を設置するのにはいい条件でいい環境ではなかろうかなと考えるんです。最終処分水も下水の処理の水とほぼ同じであるということであれば、農業用水としても循環型で再利用できるという、この合併浄化槽に向けて検討していくお考えがないのか、お尋ねしたいと思います。

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池田地産地消推進課長 実はこの農集は、長崎県下水道整備構想のもとに、いろんな地区に計画がなされました。これが平成17年度から見直しが始まりまして、平成12年度にいろいろの中で、例えば長崎でも太田尾以外に飯香浦とかいう5地区が一応そういう農集の計画が立てられましたけれども、この5年間の間にかなり合併浄化槽の技術が進みまして、非常にそちらの方が効率的だと、一人当たりの事業費が大体3分の1ぐらいになるということで、今かなりの見直しをされまして、農集はかなり繰入金が大きくなるとかいうことで、合併浄化槽の方にやろうということで、今見直しを行っていますので、今後、新たに農集とか漁集というのをつくるという予定は今のところ考えてないという状況でございます。

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飛田委員 私は委員としまして、ぜひこの琴海町も当然、今後の推移も考えながら検討していくべきと、このように考えておりますのでご検討いただければと思っております。

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板坂委員 琴海町のこの収納率を見ますと、先ほどから質問、答弁いろいろあってますが、私はこれは農集の根本的なことから考え直さんといかんのじゃないかというふうに思ってるんです。確かに行政の指導も悪い、町民のそういう意識も薄いということだけで、本当に判断をしていいのかどうか。
 例えば、これだけ収納率が悪い、よその地区もやっぱり悪いんですか。長崎は太田尾がありますよね、それと旧野母崎町がありますよね、それと琴海町の収納率、これちょっと一覧表にして出していただけませんか、どのくらいの収納率なのか。

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池田地産地消推進課長 収納率の関係でございます。表にして出すことは準備をしたいと思いますけれども、長崎の場合は残が大体32万4,000円でございまして、大体収納率は95.5%、この琴海の場合は86%ということになります。ただ残の805万3,250円が未収金ということです。
 それから、野母につきましては分担金制度がございません。ですから、もしあるとしたら使用料の方の分でございますけども、使用料につきましては未収金はわずかな数字となっております。ですから、長崎の太田尾と琴海の分担金の収納率の比較ということになろうかと思います。

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板坂委員 分担金と使用料の収納率、これをちょっと出していただけませんか。それから、使用料であれば、この旧野母崎町も出ますよね。

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毎熊委員長 資料はいつまでに出ますか。

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池田地産地消推進課長 数字は押さえているんですが、1枚の一覧の表にしてはつくってないようですので、すぐつくるようにいたします。

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毎熊委員長 板坂委員、口頭でいいですか。

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板坂委員 口頭で結構です。

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毎熊委員長 質問者の同意を得ましたので、口頭で結構です。

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溝口農林部長 暫時休憩をお願いしたいと思っております。

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毎熊委員長 それでは、先ほど数字はつかんでるという答弁がありましたけど数字をつかんでないそうですので、休憩の依頼がありましたけど、どれくらい休憩が必要ですか。

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溝口農林部長 5分ほどお願いいたします。

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毎熊委員長 それでは、5分間暫時休憩いたします。
          =休憩 午前10時49分=
          =再開 午前10時54分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。

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池田地産地消推進課長 先ほどは失礼しました。
 使用料の収納状況でございます。
 太田尾地区が平成15年度で99.8%でございます。ただこれは、もう既に出納閉鎖後に納められて100%になってるということでございます。
 それから、野母崎地区が99.03%でございます。それから、琴海でございます。琴海につきましては平成16年度になりますが99.23%ということでございます。使用料の収納状況はですね。

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板坂委員 実は私は、資料といいますか、口頭で説明を受けて、このときに琴海町の使用料がぐっと低いんじゃないかなという感じが実はしておったんです。99.23%ですから、そんな悪くもないんですね。100%が一番いいんですけど。今後も使用料をやっぱり受益者負担当たり前ですから、100%にとにかく近づけるように努力をお願いをして質問を終わります。

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飛田委員 今の板坂委員の答弁をお聞きしてまして、これは使用料の収納99%なんですね。私はこれは太田尾地区もちょっと調べさせていただきました。維持管理、そういうことからすれば年々これは赤字がふえていってるんですよ。だから、私はこのときも意見を申し上げてるんですけど、それも本当、大変なことだなと、旧長崎市1カ所、非常に私は危惧をいたしております。この場をおかりしてですけど、本当に琴海町、現在、琴海町ですね、私はいい合併浄化槽のモデル地区としても手がける必要があると考えております。

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小宮委員 一つだけお聞きしたいんですが、私の記憶違いかわかりませんので、もし違っていればおわびしたいと思うんですが、この委員会でこの農集、それから漁集の排水施設と、それから公共下水道、これの管理を一元化する考えはないのかというふうな話が実はあったと思うんです。そういう要望というか、しておったように私記憶しておるんですが、その後の何かそういう協議をした経過とか、あるいは何か動きがもしあるとすればお答えいただきたいと思います。

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溝口農林部長 お答えいたします。
 確かにそういう議論ございまして、それ以後、上下水道局と精力的に協議をさせていただいております。基本的には、これは琴海町は別にしても、旧6町との間の漁集、農集につきましては、年内を持って、おおむね管理の方針を打ち出したいということで合意をしております。
 先ほどおっしゃったように、技術的な一元管理と、それから維持管理の一元化というのは、若干ニュアンス違うんですけれども、今回の場合には維持管理についての一元化については、そういうことで上下水道局で維持管理をしていただくと、一元化してやっていただくという方向で話をし決めております。
 以上でございます。

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小宮委員 わかりました。ぜひ、そういう方向で話を進めていただきたいというふうに思います。というのは、先ほども話しがありましたように、今後農集・漁集が施設ができる可能性というのはほとんどないと、あったとしても合併槽ですか、そういった形の方向で指導していくと、こういうことでしょうから、ぜひそういう方向でこの集金方も所管、専念されて、これはもうそちらにお任せするというような形の方が事業としてはスムーズにいくのかなというふうに思いますので、ぜひひとつお願いしたいと思います。

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毎熊委員長 それではお諮りをいたします。
 先ほど深堀委員の方からも板坂委員の方からも小宮委員の方からもほかの委員の方からも質問が出ました。
 要するに、この農集、集落排水事業は26億円ものまだ起債も残ってる云々。そして、こうして分担金未収もたくさんあるということで、いろいろ今ご指摘がありましたけど、今、本委員会に議案として提出されて、各委員の皆さんが判断するのは、もう合併協議会等でこのことも議論をしつくされた中で、今回この議案が補正予算として出してきたというふうに判断してよろしゅうございますか。
 それでは、そういう議論がされつくした上で、この補正予算として上がってきたという判断をさせていただき、ほかに質疑がなければ、質疑を終結させていただき討論に入りたいと思いますが、ようございますか。
 それでは、討論に入ります。ご意見ございませんか。

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飛田委員 この第207号議案「平成17年度長崎市生活排水事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、意見を付して、先ほど委員長の方から合併協議会等で論議をし上がって来た議案ということでは考えております。意見を付して、もろ手ではないですけど、賛成をしたいと思います。先ほど、質疑の中で一部意見として申し上げておりました。今後のこの推移を見まして、現在の状況、収納率、それから負担、債務のですね、負担等を考えますと、今後危惧されます。また、こういう意味からして、合併浄化槽を導入しながら、この琴海町の集落排水の見直しですね、合併浄化槽のモデル地区として検討をしていただき、この第207号議案には賛成をしたいと思います。

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板坂委員 第207号議案、議案そのものには賛成をいたしますが、意見を申し上げたいと思います。
 琴海町の分担金の収納率が悪いんですね。このやっぱり収納率は、こんな悪かったら5年間で時効になるわけでしょう。これをそのまま長崎市が引き継ぐということになれば、私はその分を新たに長崎市民が負担をするということになるわけですから、できるだけ琴海町ともよく話し合いをして、この未収金を早く納めていただくように町民の方に理解をしていただく努力を、ぜひお願いをしていただきたい。そういう意見を申し上げて、この第207号議案には賛成をいたします。

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中村(七)委員 第207号議案の補正には賛成をいたしますが、集落排水の処理施設の現況あるいは規模等を見ておりますと、まだ水洗化率がこれだけの莫大な費用をかけておりながら、進捗状況といいましょうか、非常に悪い。もう少しこれを工事をさせるためにどんどん工事をして100%近く持っていかないと、大村湾の清浄化にもつながらないと思うんです。一日も早い工事をするように。
 それとまた2つ目は、先ほどから話が出ておりますように、使用料あるいは分担金の収納率のアップにもう少し努力をしていただくように、それが3年後あたりには長崎市にはね返ってくるわけですから、経過措置は経過措置として認めざるを得ませんけれども、その後については、やはり長崎市民の負担増にもつながってきますので、努力していただくように希望を申し上げて、意見を申し上げて賛成をいたします。
 以上です。

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深堀委員 出された問題、議案についてはという意味ですから、仕方がないなとは思うんですが、本当これ事業自体が26億円もまだ返済をしていかなきゃならない、同時にほかの事業を進めろということに僕はならないと思うんです。この施設の26億円に対するところの今、中村委員も言いましたけれども、事業の推進を徹底して図っていくということが、合併後の長崎市に課せられた大きな課題であって、結局、30億円も幾らも金を投資をしとって、その投資した事業体は使わないで合併槽を使うなんていうことについては、これは私は賛成しかねると思うんです。討論をしてるさなかに大変申しわけないんですが、1点だけ普及率についての今後の考え方、投資に対する普及率に対する考え方だけ1点、もう1回教えてくれませんか。委員長、ちょっと許可をお願いしたいんですけど。

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毎熊委員長 討論途中ですが、深堀委員の方からいろいろ、それぞれ出た討論に対する中で疑問が生じた分があるということでございますので、再度、質疑を認めます。
 答弁をお願いします。

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池田地産地消推進課長 当然、この区域には4つの区域が指定されまして農集の区域ということで、施設もつくりまして、今、接続率が非常に低いという先ほどお話が出てました。やはり水洗化をこの区域の中では我々は徹底して進めようと。ただこの区域以外では、やはり環境を守るために合併浄化槽ということは必要なことかもしれませんので、これ以外の事業として合併浄化槽も視野に入れて推進していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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毎熊委員長 それでは、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 第207号議案「平成17年度長崎市生活排水事業特別会計補正予算(第1号)」について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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毎熊委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午前11時7分=
          =再開 午前11時9分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」のうち、本委員会に付託された部分を議題といたします。

〔審査の方法について協議した結果、原則とし
て各項ごとに理事者から説明を受け、質疑を行
い、説明・質疑がすべて終結した後に、討論・
採決を行うことに決定した。
 また、審査の順序については、別添の「歳出
審査早見表」のとおり進めることに決定した。〕


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毎熊委員長 それでは、第4款衛生費第1項保健衛生費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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井塚環境部長 第4款衛生費第1項保健衛生費のうち、環境部所管についてご説明いたします。お手元の一般会計補正予算説明書64ページから65ページをお開きいただきたいと思います。
 第4款衛生費第1項保健衛生費の補正予算でございますが、第8目環境衛生費において、65ページ説明欄の1.環境衛生対策費5万円及び第9目環境対策費において、1.大気汚染防止対策費333万4,000円、2.水質汚濁防止対策費196万4,000円、合計534万8,000円を計上いたしております。
 補正の内容につきましては、環境総務課長からご説明を申し上げさせていただきます。

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大串環境総務課長 それでは、説明させていただきます。
 今回の補正予算につきましては、琴海町との合併に伴うものということで、財政部取りまとめのA3版の委員会資料、市町村合併に伴う関係予算の概要というものがございます。それと環境部提出のA4版の委員会資料がございますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 それでは、最初に第8目環境衛生費についてご説明いたします。一般会計補正予算説明書64ページから65ページ、財政部のA3版の資料の33ページ下段をご参照ください。
 まず、予算説明書65ページをお開きください。
 説明欄1.環境衛生対策費につきましては、(1)の合併処理浄化槽施設整備資金利子補給補助金5万円を計上いたしております。これは、合併処理浄化槽の設置に伴い、既設の便所を水洗便所に改造する場合、無利子貸付をあっせんし、その利子分を金融機関に補助金として交付するもので、既に琴海町が平成13年度から平成16年度にかけて交付しているもの9件と、平成17年度に交付予定のもの5件、計14件を見込んでおります。
 次に、第9目環境対策費でございますが、A3版の委員会資料は34ページ上段を、環境部提出資料は1ページから3ページをご参照ください。
 説明欄1の大気汚染防止対策費333万4,000円を計上しております。これは、長崎県が松島火力発電所の操業に伴い、周辺への影響を調査する目的で、一般環境大気測定局を琴海町村松郷に設置しておりますが、琴海町との合併によりまして長崎市に移管されることに係る所要額でございます。
 次に、説明欄2の水質汚濁防止対策費196万4,000円を計上いたしております。これは、水質汚濁防止法に基づき、公共用水域の水質汚濁状況を随時調査し、人の健康の保護や良好な生活環境を保全するための基礎資料を得ることを目的として、従来、琴海町と長崎県によって河川や海域等、公共用水域の水質調査を実施しておりますが、琴海町との合併に伴い本市が引き継ぎ調査委託を行うための所要額でございます。
 なお、これらの県実施事業につきましては、中核市の法定受託事務であることから、琴海町との合併後は長崎市に移管されることとなっております。
 説明は以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結いたします。
 次に、第4款衛生費第2項清掃費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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井塚環境部長 第4款衛生費第2項清掃費についてご説明いたします。
 お手元の一般会計補正予算説明書66ページから67ページをお開きいただきたいと思います。
 第2項清掃費の補正予算総額は1,038万3,000円を計上いたしておりますが、その内訳は、第1目清掃総務費102万2,000円、第2目ごみ処理費936万1,000円でございます。
 これは、琴海町との合併に伴いまして、琴海町のごみ処理業務を本市が引き継ぐことによる所要額でございます。
 なお、琴海町との合併に係る補正予算といたしましては、し尿処理関連予算につきましても計上すべきでございましたが、現在、長与町、時津町及び琴海町の3町で組織し、ごみ及びし尿処理を行っている西彼中央衛生施設組合の存続について協議されておりますので、その結果を待って12月議会に補正予算として計上する予定でございます。
 補正予算の詳細な内容につきましては、環境総務課長からご説明申し上げます。

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大串環境総務課長 それでは、まず第1目の清掃総務費の主な内容についてご説明いたします。一般会計補正予算説明書66ページから67ページ、A3版の委員会資料、市町村合併に伴う関係予算の概要の34ページ中段以降、それから、環境部提出委員会資料の4ページから6ページをご参照ください。
 予算説明書67ページでございます。
 説明欄1のリサイクルコミュニティ推進事業費33万5,000円を計上いたしております。これは、琴海町との合併に伴い、琴海町ごみ減量等指導員を長崎市の制度に統一し、リサイクル推進員として新たに委嘱することに係る所要額を計上したものでございます。
 次に、説明欄2のリサイクル促進対策事業費につきましては、(1)の資源物回収活動奨励補助金49万2,000円、(2)の資源物回収事業奨励補助金19万5,000円、合計で68万7,000円を計上いたしております。
 これは、現在、長崎市において資源物回収活動奨励補助金として古紙回収量の一キログラム当たり5円、古布回収量一キログラム当たり3円の補助金を自治会等回収団体に対して交付しておりますが、琴海町との合併に伴いまして同じく古紙及び古布の補助金に加えまして、合併協定書に基づき合併年度とその翌年度に限り、空き瓶の回収に対しても一本当たり5円の補助金を交付しようとするものでございます。
 また、資源物回収事業奨励金につきましては、現在、琴海町では業者委託により古紙及び古布等資源物の拠点回収を行っておりますが、合併に伴い長崎市の制度に統一し、古紙回収量一キログラム当たり4円、古布回収量一キログラム当たり3円の補助金を資源物回収業者に対して交付するものでございます。
 次に、第2目ごみ処理費でございますが、予算説明書67ページ、A3版の委員会資料34ページ下段、環境部提出の資料7ページをご参照ください。
 説明欄1.ごみ収集費につきましては、(1)ごみ収集委託費936万1,000円を計上いたしております。これは、琴海町との合併に伴うごみ収集の委託費で、その内訳はごみ収集運搬委託料848万5,000円、粗大ごみ収集運搬委託料87万6,000円でございます。
 なお、粗大ごみ収集運搬委託料につきましては、さきにご審議いただきました第175号議案「長崎市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」の経過措置に基づいて予算化するものであります。ごみの種類別搬入先につきましては、環境部提出資料7ページの3.事業概要に記載のとおりでございます。
 説明は以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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深堀委員 ごみの収集費でお尋ねをしますが、ここは従来、町はどのような形態でごみの回収運搬をやってるんですか。

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草野廃棄物対策課長 現行の琴海町におきますごみの収集についてお答え申し上げます。
 まず、燃やせるごみにつきましては、週2回ということで、これは長崎市と同じでございます。それから、燃やせないごみ、これは月に1回でございます。長崎市の場合は週1回ということで、琴海町では現行月に1回でございます。
 それから、資源ごみでございます。これは、長崎市と同じように瓶、缶、ペットボトル、これにつきましては、月に2回でございます。それからプラスチック製の容器包装、これは長崎市と同じように週に1回と、それから古紙の回収、それから乾電池、蛍光管等の有害ごみ、これにつきましては、現行では区分しては回収されてないという状況でございます。
 以上が琴海町の状況でございます。

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深堀委員 質問者の質問が悪くてすみません。
 これ直営でやってるんですか。どこでやってるんですか。

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草野廃棄物対策課長 収集形態につきましては、民間業者による委託でございます。

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深堀委員 入札制度を取り入れてるんですか、取り入れてないんですか。

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草野廃棄物対策課長 お答え申し上げます。
 この分につきましては、随契で契約されてるということで、これは6町も含めまして、6町のときは合併後5年以内に契約方法について見直すという協定でございました。琴海町につきましては、当然1年おくれておりますので4年以内に見直すと、合併協定書ですね、契約方法については。
 そういうことで7町については、あと4年以内に契約方法について見直すということになっております。

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深堀委員 この場合の業者を教えてください。

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草野廃棄物対策課長 有限会社琴海環境保全という会社でございます。

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深堀委員 要するに、これは3町が今、時津、長与、琴海という形の中で、同じ施設を多分つくろうという形の中に一定組み込まれとった問題の一部なんですよ。それで、今言われるような形で随契でやって、だから当然ここにも予算計上1月分からあれが出てくる。見ると、長崎市合併協で、確かにいろいろあろうけれども、あまりにも高いですよね。
 そのごみ収集運搬の848万5,000円、長崎が入札させて落札した業者の金額からすれば、相当高いと思うんですが、これは合併協のときに何の話にもならなかったんですか。どうしても、これをずっと続けていくということにやはりなるんですか。先ほどのように、前の審査をしたもののように、どうしても取りきらない加入金の問題であるとか、負担金の問題とか。
 どこかでやはり、何らかの形をするとすれば、合併協をするときに6町がこうだったから、この1町もこうだということではなしに、何らかの方策を入れて、ここではこういうふうな努力をしたんだと、これは長崎市でこういうことをしてるから、こういう形で合併協の中で話をしようではないかと、テーブルの上に乗らんかという話は全くなかったんですか。

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草野廃棄物対策課長 特に合併協につきましては、6町との協議の中で決定した事項を琴海町にも適用したということです。ただし、この随契を継続するということじゃございませんで、4年以内に契約方法についても見直すということにしておりますので、その時点では当然、これは本会議でも質問あっておりますように、我々答弁したように、その時点では入札という部分で考えております。
 ただ、実は、金額が高いという部分はご質問あったんですけど、現行、新合併後の単価と申しますのは、琴海町でいきますと、一トン当たりの単価が大体1万2,800円でございます。確かに、ことしやりました長崎市内の単価というのは8,000円でございますので、その分は差はございます。
 以上でございます。

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深堀委員 一定、これ合併協そのものの協議の中で、こう決めました、ああ決めましたという議論がされないような形で提出をされるわけですから、それ以上は言わない。
 例えば、1カ所が赤字が取れない未済額が生じてくる、こちらは何とか努力すれば少し支出が安くなっていくということがあるとするならば、やはりこの琴海町の合併についてはいろいろな問題が発生をして、自分のところが財政的にも破綻をしそうだから、何とか長崎市と一緒に早く合併をしてくれんかという状況もあるわけですから、よそ並み、6町と一緒のようなことを全部適用するというのは、私はいかがなものだったろうかと、後にもやはり響いてくると思いますよ。
 だから、そういう決まったこと、だから、先ほど、前の審査のときにお願いしたのは、時津のごみにしても、決まりましたからと言って持ってきても知らんよと、経過を早めに教えてくれというのは、こういうところに出てくるんですよ、私だけは。
 だから、合併協に伴った大義名分で言われるならば、それ以上の議論はいたしません。いいです。

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毎熊委員長 それでは質疑を終結します。
 先ほど第175号議案の審査中に環境部について時津のごみの問題等について質疑が出ております。それに対して、現時点で説明できる部分についての整理ができましたか。

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井塚環境部長 先ほど第175号議案のところでのご意見いただきましたけれども、7月4日に長崎市、時津町、それから長与町、1市2町で広域行政協議会というのをつくりまして、そこにはもちろん長崎市の市長三役、両町の町長、助役さん、それと長崎市の議会の方からも出ていただいて、いろんな広域に伴う協議をしているという状況でございまして、そこの協議の中でごみの処理をお願いするとした場合に、どういう問題が出てくるのかということで、ひとつ事務的に協議をしてくれという話がございまして、今、事務の段階でそれを詰めているという状況でございますが、あすの所管事項の追加資料といたしまして、ただいままでのところの協議の経過を若干報告させていただきたいと思います。報告が遅くなって申しわけありませんでした。

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毎熊委員長 深堀委員、いいですか。じゃ、そのようにお願いします。
 それと、委員長として一つ資料をお願い申し上げます。ただいまの第2項清掃費の審査の途中で琴海町の民間委託をしてありますごみ収集運搬費のトン当たりの費用が出ました。できれば、あすの所管事項のときに琴海町だけじゃなくて、ほかの町との比較もちょっとしてみたいと思いますので、現行の合併いたしました6町のトン当たりの委託単価も一緒にあわせて提出をお願いをいたします。あわせまして、当然、長崎市もでした。お願いします。
 それでは、理事者交代のため暫時休憩します。
          =休憩 午前11時29分=
          =再開 午前11時32分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 なお、皆様のお手元には差しかえ資料を配付しておりますので、きのうかなり資料の不手際が指摘がされております。この資料、皆さん、委員会資料7ページと、あと一つA3版の方、37ページですね、差しかえのほどよろしくお願いします。
 次に、第6款農林水産業費第1項農業費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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溝口農林部長 昨日に引き続きまして不手際がございまして、申しわけございませんが、資料の差しかえをお願いいたします。
 ただいまお手元に配りました資料でございますが、A4版の資料が農林部提出の委員会資料7ページ、水源かん養ミニダム整備事業にかかわる差しかえでございます。A3版につきましては、市町村合併に伴う関係予算の概要ということで37ページにも同様の記載がございましたので、こちらの方も差しかえをお願いしたいと思っております。まことに申しわけございませんでした。
 それでは引き続きまして、第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。
 予算説明書は70ページから73ページ、A4版の委員会資料、市町村合併に伴う関係予算の概要は35ページから37ページでございます。
 今回の補正予算は、第6款農林水産業費第1項農業費におきまして9,419万5,000円を計上しております。このうち、第1目農業委員会費137万9,000円を除く9,281万6,000円を農林部所管分として計上しております。
 これは、市町村合併に伴い、琴海町の事業を本市の事業として引き継ぐものが主なものでございます。
 それでは、第1目農業委員会費につきましては農業委員会事務局から、その他の事業の具体的な内容につきましては、お手元の委員会資料に基づき担当課長からご説明いたします。よろしくお願いいたします。

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坂本農業委員会事務局長 第1目農業委員会費につきまして説明させていただきます。
 お手元にございます第202号議案の予算説明書は70ページから71ページに、市町村合併に伴う関係予算の概要につきましては35ページの122番、123番に記載しております。
 まず、琴海町の合併に伴いまして農業委員会の取り扱いにつきましては、合併協定書にありますように4人に限り長崎農業委員会の委員の在任期間、引き続き長崎市の農業委員会の選挙による委員の在任とするものとするという規定になってます。
 したがいまして、今回の補正につきましては、この4人に限り運営費等を計上をさせていただいております。詳細につきましては、次長の方から説明をいたします。

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鍵本農業委員会事務局次長 それでは、今回の補正の内容につきましてご説明いたします。
 まず、第1目ですけれども、農業委員会費の補正額といたしましては137万9,000円を計上させていただいております。内訳といたしましては、1.農業委員会活動費98万3,000円、2の事務費として39万6,000円でございます。
 農業委員会活動費の主なものといたしましては、琴海町から4名の委員が新たに加わることに伴う委員報酬として59万円、委員の会議等への出席に伴う費用弁償あるいは会場借り上げなどの活動諸費39万3,000円でございます。
 以上でございます。

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池田地産地消推進課長 それでは、第1項農業費第3目農業振興費についてご説明いたします。
 予算説明書は、70ページから73ページでございます。
 第3目農業振興費におきまして、2,265万9,000円を計上いたしております。当補正予算につきましては、市町村合併関係分と合併関係以外のものがございます。合併関係分といたしまして、琴海町から本市が引き継ぐ事業費の主なものは、71ページでございますが、説明欄1の中山間地域等直接支払推進事業費326万9,000円、説明欄6の資源保全実態調査事業費189万円、説明欄7の琴海地区産業振興事業費補助金324万4,000円などでございます。
 合併関係以外のものとして、説明欄2のハイビスカス等生産事業費、これは1,000万円を計上いたしております。これは、高島、伊王島地区の特性を生かした特色ある花木あふれる地域づくりを行うことにより地域のPRに寄与し、地域内外での消費拡大や農業者の生産意欲の向上を図るものでございます。
 次に、第4目土地改良費におきまして5,690万7,000円を計上しております。これも、市町村合併に伴い、琴海町から本市が引き継ぐ事業費を計上したものでございますが、主なものは、説明欄1の農業集落排水事業費の経費について、使用料等で賄えない分を生活排水事業特別会計に充当する5,502万2,000円でございます。それから、説明欄3の農道改良事業費150万円などでございます。
 次に、第5目畜産業費におきまして205万円を計上いたしております。これも、市町村合併に伴い琴海町から本市が引き継ぐ事業費を計上したものでございますが、主なものは説明欄1.長崎西部区域濃密生産団地建設事業費負担金180万円でございます。
 これは、長崎西部区域濃密生産団地建設事業に係る畜産基地建設事業の受益者負担金を負担金として県に償還するものでございます。実は、受益者が2人、畜産農家の方がいらっしゃいまして、1,171万9,749円の未収金というふうになっております。
 次に、第6目県施行事業費負担金におきまして1,120万円を計上いたしております。当補正予算につきましては、市町村合併関係分と合併関係以外のものがございます。
 まず、合併と関係のない事業でございますが、説明欄1の農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業費負担金840万円でございます。これは、三重西部地区におきまして農業生産の近代化及び流通合理化並びに生活環境の改善を図るため、平成2年度から長崎県が施行している基幹農道の新設事業に対する本市負担分、負担割合は10%でございます。
 次に、合併関係事業でございますが、説明欄2の海岸環境整備事業費負担金として280万円を計上いたしております。これは、名串地区において県が指定した海岸保全区域を県営の海岸環境整備事業により護岸等の整備を行い背後地の農地保全を図るもので、県施行工事事業費に対する本市負担割合は7%でございます。
 これらの主な事業内容につきましては、次の資料に基づきまして各担当課長から説明させていただきます。

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原田農林振興課長 A4版の委員会配付資料の1ページをごらんください。農業振興費のハイビスカス等生産事業費についてご説明いたします。
 まず、事業目的ですが、高島、伊王島両地区の地域活性化策として、地域の特性を生かした特色ある花木を生産し、花木あふれる地域づくりや地域内外での消費拡大、農業者の生産意欲の向上を図るものでございます。
 次に、2番目の事業概要でございます。両地区とも合併以前から花のあるまちづくりを小規模に行ってきたわけですが、合併に合わせまして産炭地域活性化基金を活用し、その事業拡大をするもので、地域観光のPR及び産業振興につなげていくこととしております。今回、産炭基金が採択されるということで補正をお願いしたものでございます。
 事業内容でございます。事業費としましては1,000万円、そのうち産炭基金が事業費の2分の1の500万円でございます。栽培品種としましては、ハイビスカス、ビローヤシ、ココスヤシ、フェニックス、ブーゲンビレアの5品目を栽培することとしております。
 1年目の育成には、温度管理等が必要でございますので、育成ハウスを高島地区に210平方メートル、伊王島地区には300平方メートルのビニールハウスを設置し、2年目からは路地での育成を行うこととしております。栽培管理については、地元園芸関係の組合や地元住民にお願いする予定でございます。
 2ページ、3ページに栽培位置図、その品種を紹介しておりますが、スライドを使って若干説明させていただきます。
     〔スライドによる説明〕
 まず、高島地区でございます。全島の写真でございますけれども、ここがターミナルになります。そのトマトの栽培地がここで、その北側に位置したここの部分でございます。
 ちょっと大きな図面でございます。先ほどのハウス設置場所にこの210平方メートルのハウスをつくりたいと、そして既存のハウスがこちらの方に30平方メートルの既存のハウスが今現在もございます。
 ハウス予定地でございます。これが遠景という形で、赤枠のところが予定地で約800平方メートルの敷地がございます。北側の方に風よけみたいになる丘がございまして、ちょうどいい場所だと考えております。
 近景でございます。こちらが既存のハウスでございます。その中に今現在もハイビスカス等育成をしているところでございます。
 これが、高島地区にあるハイビスカスでございます。
 これが、挿し木によるハイビスカスの状況です。
 これが、ビローヤシでございます。
 次に、伊王島でございます。伊王島のターミナルがこちらの方になります。そして、ここの赤い部分が今回、ハウスを設置する予定の場所でございます。
 大きな図面でございますが、こちらの方でございます。小・中学校がこちらの方で、その隣になります。既存のハウスが青い点のところが50平方メートルの既存ハウスがございます。
 ハウス予定地でございます。この緑色が敷地として5,000平方メートル程度ございます。この赤い部分にハウスを設置したいと、ここに300平方メートルのハウスを設置したいということです。
 こちらが既存のハウスでございます。既存のハウスがこちらの方でございます。今現在は、ハイビスカス等じゃなくてサルビアが今、育成をされているところでございます。
 それから、品種でございますが、ハイビスカス、ココスヤシ、ビローヤシ、ブーゲンビレア等でございます。フェニックスでございます。
 以上、農林振興課の方の説明を終わります。

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西田農林建設課長 次に、予算説明書72ページから73ページ、委員会資料でいきますと5ページ、6ページになりますけれども、県施行事業費負担金の2項目についてご説明させていただきます。農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業費負担金と海岸環境整備事業費負担金でございます。
 まず、最初の農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業費負担金でございますが、こちらは合併に関するものではなく、長崎市三重西部地区において長崎県が施行する基幹農道の新設事業に対する地元自治体負担金でございます。
 それでは、後方のスライドにて概要を説明させていただきます。
 まず、事業概要でございますけれども、事業主体は長崎県、総延長が3,040メートル、幅員7メートルでございます。総事業費13億3,393万円となっております。事業期間が平成2年から平成18年度で完了の予定でございます。負担割合は、地元自治体である長崎市は10%でございます。
 平成17年度の事業概要でございますが、事業費にして8,400万円を予定しておりまして、長崎市の負担は10%の840万円でございます。
 概要としましては、道路工206メートルと付帯工一式となっております。
 ちなみに、平成17年度までの進捗状況ですけれども、事業費ベースでいきますと94.4%予定してございます。
 続きまして、場所を見にくい地図で申しわけございませんが、下の方が長崎新漁港です。三京クリーンランド西側の県道長崎漁港村松線を起点といたして、松崎町、三重町を経由して市道三重線に接続いたします。図面の緑色部分が完成した区間になっております。真ん中の赤いところが平成17年度施工予定区間でございます。
 これが、幅員7メートルの道路の現況でございます。
 続きまして、2項目目の合併関係事業でございますけれども、資料でいきますと6ページに掲載させていただいております。
 この事業は、琴海町名串地区の海岸背後地の農地を保全するために、長崎県が施行する海岸環境保全整備事業の地元自治体負担金でございます。事業内容については、後方のスライドにて説明させていただきます。
 今年度の事業費は1億円で、国が50%の5,000万円、県が43%の4,300万円でして、琴海町が7%の700万円となっております。そのうち長崎市が引き継ぐ分として、700万円の40%相当分、280万円を今回計上させていただいております。
 位置図でございますけれども、琴海町役場のちょうど形上湾の反対側です。名串地区と申します。まず、護岸工の方ですけど、右側の白い部分がこれまで施工した区間でございまして、その左側の残された区間35.7メートルを施工しまして、この事業は完了いたします。
 もう一つが、離岸堤延長90メートルでございます。ここにテトラポットを点線で入れているような形で配置いたしまして、離岸堤として完成する予定でございます。これも、今年度完成予定でございます。
 以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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中村(七)委員 農林振興の関係です。花木の生産ということで、花のある町事業推進いわゆる高島、伊王島の方に育成を計画すると、高島、伊王島、それぞれ面積が違いますけれども、1,000万円という数字が出ておりますが、これを平成19年度から生産をして観光PRのために販売するということでしょうけれども、平成19年度以降、収支関係はどのようにされとるものか。その点をお示しをいただきたい。

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原田農林振興課長 一応、現計画では平成19年度ぐらいから出荷ができるだろうということで、約1万株程度の出荷ができるだろうというように考えております。そこの中で、金額というか、市場との絡みもございますので、実際単価的なものというのは、まだ正式には出ておりませんが、平成19年以降、維持管理費に400万円程度の予算がかかるだろうというふうに考えておりますので、そこの中で400万円程度の金額は収入としては必要だというふうには考えているところでございます。

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中村(七)委員 こういうとをするときには、将来についても収支のバランスというのをつくるんです。ただ、どこからふいてわいたような計画では、将来続かないと思うんです。ですから、今の答弁は訂正して、やはり収支ぐらい示していただかんと、1,000万円という金を投資するわけですから、そんな安易な気持ちでしてもらっちゃ困ります。答弁をお願いします。

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原田農林振興課長 一応、1万本の出荷という形で出しております。通常、このハイビスカス等が市場では400円程度の市場価格があるというふうに聞いております。ただし、これも品種等の問題がありますので、はっきりな数値というのは出てこないものですから、その部分、長崎市としましては、一般財源400万円という維持管理費が賄える金額で出荷が1万本ですので、約一本当たり400円の単価で売れればということで、一応考えております。

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中村(七)委員 あなたたちこういったものをするときに財政のことを、予算を立てるときに話をしながらきてるんでしょうけれども、そういうのは答弁にならんとです、実際言うたら。もう少し計算をして、きょうはもういいですから、あしたの農林関係はあるわけでしょう、ですから、一応予算書を立てて出していただきたいと思うんですけど。平成19年度以降、400万円かかるから400万円は最低ほしいんですよじゃなくて、やはり少し市にも入ってくるぐらいの気持ちを持っとかんと。あるなら昼間に計算をして、午後からちょっと書類を出していただければ、非常に参考になりますけど。

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板坂委員 1,000万円のお金を投資して事業をやるんです。それで、全然シミュレーションもせずにやるんですか。
 例えば、地域のPRに寄与し、地域内外での消費拡大や農業者の生産意欲の向上を図る、わかります。だから、これだけ赤字でもこの事業はやらんといかんのですよというなら、僕らわかるんです。今の話、聞いとったら、全然何の計算もせずに、シミュレーションもせずに、この事業をやるんだということじゃないですか。そんなばかな話がどこにありますか。
 あなたたち、テレビを見とってみんね、これは私が言ったんじゃないですよ、公務員をどう思いますか、まず仕事をしない、責任感がない、僕はそのときテレビを見とって、あんまりひどいこと言うなあこの人たちはと思っとったけど、全くそのとおりじゃないですか。責任感、全然ないじゃない。こういうことでこの事業はやりますよという、ぴたっとした方針を出さんと、こういうのを何で通せますか。

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深堀委員 要求も含めて見解を求めますが、どこでだれが、皆さんがするんですか、仕事を。事業主体が何も書いてない。だれがするんですか、運営を。これちょっと、委員長、すべてやり直しをして、引き下げてもらうか何かしないと、きょうの結審間に合わないですよ。それで、一応、何か相談もあるでしょうから、もう12時になって腹も減りましたから、暫時休憩をしていただいて資料をきちんと整理をしてもらったらいかがですか。

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毎熊委員長 お諮りをします。
 ただいまハイビスカス等生産事業費として予算が1,000万円上げられました。説明がありました。しかし、理事者の説明の内容が全く事業目的に即してないと、要するにこれだけお金を使っとる農業者の生産意欲の向上、これお金をもうかるために生産意欲の向上をするわけでしょう。初めて収入が得られると。
 そうすると、先ほど中村委員からの指摘がありましたように、平成19年度以降、これが当然売れるように、そして生産者が事業として取り組んでいく意欲が出るような事業目的ということで、ここに記載してありますが、しかし、皆さんの説明では、それぞれ板坂委員、深堀委員からも関連でありましたとおり、全く目的というものが見えない。そしてまた、だれがどうしてどういう形でやるかという先ほどの質問もありましたので、そういうものを午後までに、午後1時に再開いたしますので、それまでにきちんとした事業目的、そして今後の事業計画含めて答弁できる資料はできますか。

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原田農林振興課長 午後一番に資料を出すということで、よろしくお願いします。

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毎熊委員長 それでは、皆さんにお諮りします。
 今、資料が午後1時までには出るということで、そして改めてこの議案の中身を総点検ということで、また午後1時に再開をしたいと思います。
 午前中の審議は、これにて委員会を休憩いたします。午後は1時からお願いします。
          =休憩 午前11時57分=
          =再開 午後0時59分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 午前中の農業費の審査の途中、ハイビスカス等生産事業費の質疑の中で、追加資料が要求されております。皆さんのお手元にその追加資料を配付してありますが、まずこの追加資料の説明を求めたいと思います。

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原田農林振興課長 追加資料のご説明をさせていただきます。
 まず事業主体でございますが、長崎市でございます。そして、栽培育成の管理委託を高島地区、伊王島地区で地元の方々に委託をいたします。
 それから、下の表の方に年間出荷計画というのを出しておりますが、まず公共的利用と、それから委託販売という形を考えております。
 また、2番目の収支でございますが、支出年間400万円ということで、内訳として、地元雇用年間委託料240万円、資材等130万円等でございます。
 それから、収入につきましては、先ほど委託販売の数量を品目ごとに出しております。この単価につきましては、若干市場価格よりも安い値段ですが、島内搬出ということも考えると、やはりこれくらいの値段ということで出しております。その結果、約357万7,000円ぐらいが収入になるのではないかというふうな形をとっております。
 また、これでいきますと、赤字の部分になるわけですが、このハイビスカス等生産事業につきましては、地域の振興という形で地元雇用等で約4、5名程度の委託が発生するということで、産炭基金等の条件にもなるということで出ております。
 また、そのほか地域の公共施設の緑化とか、そういう部分でも十分活躍をして、地域の活性化につなげたいということで、この事業費を上げております。
 以上でございます。

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毎熊委員長 ただいまの説明について質疑ございませんか。

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中村(七)委員 早く出しとけば何も質問はなかとですよ。しかし、今後については、期待をしておきたいと思いますが、やはり島内の事情もあるでしょうし、雇用というものがやはり優先をしてまいりますので、大事な人材育成ということでひとつ頑張っていただきたいなということを申し上げておきたいと思います。
 以上です。

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深堀委員 前は高島町の職員が従事してた。何で高島町のセンターの職員にさせんと。

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原田農林振興課長 現在、高島町が30平方メートルのビニールハウス持っとるわけですが、そこを職員の方が管理をしていらっしゃいます。これが210平方メートルという大きなものになるということで、やはりこの地元雇用というのが一つの条件というか、必要だということで、この委託管理を地元の方にさせるという形をとっております。
 以上でございます。

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深堀委員 ようあなたたちは答弁をするとに思いつくね。ここは農業の従事者もだれもおらん。果樹のあれもだれもおらん。おまけに高島町にその生産組合があるかないかよう知らんけれども、農業に従事する生産者はいないんですね。だから、農業委員も出てないというような状況下にあって、もともと今で言う市の職員が、元の高島町の職員が生産をしよったわけです。
 なんでこれだけの、一番僕はおもしろいと思うのは、産炭地の補助金をもらうときに、どういう内容でその申請をしたの、500万円ももらうときに。その提出した写しの書類がありますか。
 財団法人長崎県産炭地域振興財団、この補助活性化事業の補助金を申請したときの内容、この資料どおりのものですべてオーケーになったんですか。
 高島町の職員が今までしよったとよ。ノウハウもあっとよ。だから、よかさ、さすっとはさすっとで構わんけれども、申請書類を出してください。

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毎熊委員長 資料ありますか。

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溝口農林部長 申請内容につきまして、簡単にご説明申し上げます。
 事業名といたしましては、ハイビスカス等産地拡大事業として申請をしております。事業箇所は高島町、伊王島町でございます。総事業費1,000万円、事業の位置づけといたしまして、ハイビスカス等地域の特性に応じた花木の生産を拡大し、各地域の特産物として位置づけることにより、地域のPR及び産業振興につなげると、こういうふうな具体的な内容になっております。
 事業の概要といたしましては、高島区域、花木等育成ハウス200平方メートル1棟、伊王島地域、ハウス300平方メートル1棟、その他となっております。
 以上でございます。

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深堀委員 あんまり簡単すぎて、ようこいで財団が補助金を出したなと。あなたたちが受ける場合にそういう簡単な書類で、あなたたちの役所が補助金を500万円も出しますか、事業費の半額ですよ。もう少し、やはりきちんとした形で申請の内容はやらせられるはずです。
 大体、高島町に農業生産する人がおらんところに、何でその生産があるんですか。もともとおった高島町の職員を使ってするならすると、そしてその人たちをリーダーとして、ここ1、2年は彼らをリーダーとしてさせて、そこに残ってる若手の皆さん方を教育育成をして、そういうものをするというものが根本に申請書の本体に入ってなければ、この事業の金もおりないはずです。農業従事者が全然おらんのやから、統計的に。やっとったと、今までやっとったとは、町の職員だ、今、市の職員だ。
 だから、最初からこの資料要求がある前から、紙切れ1枚でこれを通そうとするあなた方に無理がある。元おった職員をどうするんですか。使うんですか、使わないんですか、高島町は。

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溝口農林部長 まず、第1番目のご質問ですけれども、簡単な資料ということではなくて、事業の必要性と、それから事業効果、緊急性、広域性、その他ということで、それぞれの項目で各項目3ページにわたっての申請書を出しております。後ほど、回覧をしたいと思いますのでごらんをいただきたいと思います。
 それから、そもそも産炭基金の基本的な条件といたしまして、地元の地場雇用が大原則となっております。申請が大体3月ごろ行われまして、8月ごろ内示があるということで、今回の補正予算にご提出をさせていただいたわけでございます。
 そういうことで、具体的な内容については回覧でお回しいたしますけれども、2番目のご質問といたしまして、高島地域につきましては、もちろんおっしゃったように役所のOBの方が熱心にされていたということもございまして、高島役場OBの方をリーダーとしたグループに、我々としても作業の従事依頼を予定をしているということで考えております。
 以上でございます。

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津村委員 2、3点お伺いしますけれども、来年度から出荷をしていくというふうに言われておりますけれども、そして今、収支の表が出てきましたが、例えば、年間の委託料を地元雇用ということで4、5名分だというふうに言われましたが、これは高島も伊王島もその程度の地元雇用になっていくのか。
 それから、この資材費130万円ですけれども、これは一体どういう内容なのか。
 それから、その苗はどの程度の苗を買って、どの程度の期間でこの出荷をするというふうに計画をされているのかお尋ねをしたい。
 それから、これは離島であるということ、それから、産炭地であるということがあるみたいですが、なんで池島はこれに入ってないんでしょうか。
 それから、今度、ハイビスカスだとかビローヤシとかココスヤシ、こんな花木を簡単に、何といいますか、育成できるような状況にあるんでしょうか。これはやっぱり、せっかく苗木を買って、それがうまくいかなかったというと、この計画が全部きれいに出荷できるというふうになっていますけれども、そういうところのリスクも含めて、どういうお考えになっているのか伺いたいと思います。

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原田農林振興課長 まず、管理委託、地元雇用でございますが、伊王島、高島町ともに4、5名は考えられると。ただ、その運営については、先ほども言いました高島町のグループ、それから伊王島の組合、このあたりとの協議を今やっているところでございます。
 次に資材費ですが、これは苗木購入、それから種の購入、それからあと肥料、トレイ、ポットとかそういうふうなものの資材でございます。
 あと池島が入ってないという部分につきまして、まずこの高島、それから伊王島というのは、以前からこの部分がやっておりまして、この部分を拡大をしていきたいというのが一つの選定理由でございます。
 苗木から実際、ハイビスカス等は挿し木で増殖をするわけですが、その部分1年間はビニールハウス、それからもう1年間は路地で育成をして、それから出荷をしていくということで、約2年ぐらいかかるということになります。
 以上でございます。

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毎熊委員長 質疑を終結します。
 次に、第6款農林水産業費第2項林業費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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溝口農林部長 それでは、第2項林業費についてご説明いたします。
 予算説明書74ページから75ページ、A3版の委員会資料市町村合併に伴う関係予算の概要37ページでございます。
 今回の補正予算は、第6款農林水産業費第2項林業費におきまして1,272万2,000円を計上しております。これは、市町村合併に伴い、琴海町の事業を本市の事業として引き継ぐものでございます。
 事業の具体的な内容につきましては、お手元の委員会資料に基づき担当課長からご説明いたします。

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池田地産地消推進課長 それでは、第2項林業費についてご説明いたします。
 予算説明書74ページから75ページ、A3版の委員会資料市町村合併に伴う関係予算の概要37ページでございます。
 第2目林業振興費におきまして822万2,000円を計上しております。当補正予算は、市町村合併に伴い、琴海町から本市が引き継ぐ事業費を計上したものでございますが、主なものは説明欄2の森林の現地調査や歩道整備等に対し、交付金をもって支援する森林整備地域活動支援交付金事業費737万7,000円などでございます。
 次に、第3目山林管理費におきまして、説明欄1の単独水源かん養ミニダム整備事業費として200万円を計上しております。
 これも市町村合併に伴い、琴海町から本市が引き継ぐ事業費を計上したものでございますが、琴海町の岩立地区におきまして、山地災害防止、水資源確保等を図るためにミニダムの整備を県営で実施することとなっております。ここには、県施行事業の対象外となります調査・測量業務の委託料等を計上いたしております。
 次に、第7目県施行事業費負担金におきまして、説明欄1.水源かん養ミニダム整備事業費負担金として250万円を計上いたしております。これは、先ほど説明いたしました県施行事業に対する本市負担分、負担割合10%でございます。
 詳しい内容は、農林建設課の課長によりご説明いたします。

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西田農林建設課長 第6款第2項第3目山林管理費と第7目県施行事業費負担金、2つこれ関連いたしますので一緒に説明させていただきます。
 まず、委員会資料の7ページ、先ほど差しかえをお願いいたしましたA4版の委員会資料でございますが、その差しかえさせていただいた内容について、先に説明させていただきます。
 A4版の資料7ページになりますが、1番の事業目的欄の2行目の最初、1.事業目的の欄の2行目ですけど、また水道未普及地域のためと、もとの資料はございましたけれども、本年4月1日からこの地域は簡易水道給水地域となりましたので、字句の訂正として、水道未普及地域のためという文章を削除させていただいたのが、差しかえさせていただいた資料でございます。申しわけありませんでした。
 引き続き、事業内容を後ろのスライドにて説明させていただきます。
 本事業は、琴海町西海郷岩立地区におきまして、山地災害防止、水源かん養を主目的とし、副次的に水資源確保を図る目的で、長崎県が実施する事業でございます。
 したがいまして、第7目の県施行事業費負担金として水源かん養ミニダム整備事業費負担金を県施行事業費に要する経費2,500万円の10%、250万円を本市負担分として計上するものでございます。
 なお、県施行事業の補助対象外となっております場所が国有地でございますけど、その国有地の潰れ地調査であったり、測量業務委託及び立木の補償等について、第3目の山林管理費におきまして、市単独費として200万円計上させていただいております。
 位置図で場所を説明させていただきます。
 琴海町の右手前の方が明誠高校ございます。ここは西海川がございますが、その上流側になりまして、岩立地区の赤丸で囲んだところが施工箇所になってございます。場所はちょっと暗い山の中でうまく写真撮れませんで、申しわけありませんでしたが、ほとんど荒れてる渓流になってございます。ここに延長25メートルのミニダムをつくるものでございます。構造としましては、横に長さが25メートル、高さが8メートルでございます。
 以上で水源かん養ミニダムの説明を終わらせていただきます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結いたします。
 次に、第11款災害復旧費第1項農林水産施設災害復旧費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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池田地産地消振興課長 それでは、第11款災害復旧費についてご説明いたします。
 予算説明書の106ページから107ページ、A3版の委員会資料市町村合併に伴う関係予算の概要47ページでございます。
 第1項農林水産施設災害復旧費第1目農業用施設災害復旧費におきまして500万円を計上いたしております。当補正予算は、市町村合併に伴い、琴海町から本市が引き継ぐ事業費を計上したものでございますが、農地災害2カ所に係る復旧事業費を計上したものでございます。
 以上でございます。

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毎熊委員長 質疑に入ります。
 質疑を終結します。
 理事者交代のため暫時休憩をいたします。
          =休憩 午後1時19分=
          =再開 午後1時21分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第6款農林水産業費第3項水産業費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

〔株式会社長崎高島種苗生産センターの代表取
締役の変更及び会社名の変更について並びに旧
長崎市水産振興会館の民間への貸し付けに伴う
再公募について、水産部長から報告を受けた。〕


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永池水産部長 それでは、第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」のうち、水産部所管分についてご説明いたします。
 議案書4ページに補正額を、76ページから77ページにその内訳を記載しております。また、お手元に水産部の委員会資料といたしまして、今回、補正しようとしております事業の内容等を提出させていただいております。その水産部提出資料には、財政部提出の市町村合併に伴う関係予算の概要の補足資料といたしまして、合併に係る補正予算のうち、県施行事業費負担金に係る位置図もあわせて添付しておりますのでご参照ください。
 今回の補正予算は、第6款農林水産業費第3項水産業費におきまして2億5,463万1,000円の増額補正となっております。その内訳は、市町村合併に係る補正以外の通常補正分を2億4,768万1,000円、市町村合併に係る補正分を695万円計上させていただいております。市町村合併に係る補正分につきましては、支払いが合併後となります琴海町の予算をそのまま引き継ぐものでございます。
 以上の補正予算の内容につきましては、お手元の委員会資料に基づきまして水産振興課長からご説明いたします。よろしくお願いいたします。

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八木水産振興課長 予算議案書76ページから77ページをごらんください。
 第2目水産業振興費において890万4,000円の補正予算を計上いたしております。初めに通常補正分についてご説明いたします。
 まず、説明欄1、水産部提出資料1ページの離島漁業再生支援交付金事業費につきましてご説明いたします。
 本交付金事業は、平成13年6月に制定された水産基本法の趣旨を踏まえ、多面的機能を発揮する水産業・漁村の支援を行う国の施策の一つとして、本年度から離島漁業の再生を目的として創設された事業で、平成17年度から平成21年度までの5カ年間の継続事業として実施するものでございます。
 本事業の対象地域は、離島振興法で指定された離島のうち、本土からの航路距離が15キロメートル以上離れており、漁業集落に3名以上の漁業者と65歳未満の漁業者が存在する離島を対象としております。
 県内におきましては、73離島のうち、この条件に適合する離島は63で、長崎市内では高島地区が対象地域となっており、県の内示に基づき補正予算をお願いするものでございます。
 本事業につきましては、離島の漁業が他の地域と比べ漁業者の減少や高齢化が進んでいることや、輸送や生産資材の調達などにおいて不利な条件にあり、こうした離島の漁業の現状がこのまま推移すると、水産物の安定供給に影響があるばかりでなく、漁場監視や海難救助、海洋性レクリエーションなどを通じた交流の場の提供や、さまざまな多面的機能が失われることになるため、本事業により離島漁業の再生を図ろうとするものでございます。
 本事業の内容といたしましては、資料1ページの中ほどに記載しておりますように、高島地区漁業集落の18世帯が行う海岸清掃や漁場監視といった漁場の生産力の向上に関する取り組みに必要な経費を国及び県と協調し、漁業者一世帯当たり13万6,000円を漁業集落に対し交付するもので、本事業におきましては、18世帯を対象に244万8,000円を交付するものでございます。
 本事業の予算計上額は、漁業集落に交付する離島漁業再生支援交付金244万8,000円と、事業実施に伴う市町村事務費75万6,000円とを合わせた320万4,000円で、財源内訳といたしましては、県支出金が221万4,000円、一般財源が99万円でございます。
 なお、資料2ページに離島漁業再生支援交付金事業の仕組みを記載いたしておりますのでご参照くださいますようお願い申し上げます。
 次に、説明欄2.外海地区定置網導入調査費につきましてご説明いたします。資料の3ページをごらんください。
 本事業は、生産性の高い小型定置網を確立するため、外海町池島の西にあります平瀬及び大蟇島周辺におきまして、イカ産卵場造成技術を導入した小型定置網施設の設置と、その技術開発に取り組むための調査を実施するものでございます。
 外海地区の水産業におきましては、漁業者の高齢化と後継者不足が深刻な問題となっている状況にありますが、生産性が高く、作業効率がよい小型定置網を導入することで、雇用の場を創出し後継者の確保を図るとともに、高齢者でも対応できるような地域の新しい漁業を育成するものでございます。
 同時にイカ産卵場を造成することにより、ミズイカを中心とした水産資源の増大を図るとともに、本事業で導入する小型定置網につきましては、地元漁協により、市民、観光客を対象とした定置網漁業体験事業が計画されておりますので、今後、外海地区におきましては、観光と連携した新たな水産業の振興が図られるものと考えております。
 全体計画は、小型定置網設置、イカ産卵場造成、作業船配置を3カ年程度で整備する計画であり、事業の計画的かつ効率的な推進を図るため、平成17年度におきましては、資料3ページの中ほどに記載しておりますように、池島の西にあります平瀬及び大蟇島の2カ所において、海底地形調査、潮流調査、生物分布調査を実施するとともに、これらの調査に基づき、定置網及びイカ産卵場等の基本設計を行うものでございます。
 資料4ページに定置網施設の概要を、5ページに計画位置図を添付いたしておりますのでご参照ください。
 なお、基本設計に係る予算計上額500万円のうち、2分の1の250万円は、長崎県産炭地域振興財団の産炭地域活性化基金を活用することとしております。
 次に、第6目県施行事業費負担金、説明欄1.漁港事業費負担金につきましてご説明いたします。委員会資料は、6ページが一覧表、7ページから16ページが図面でございます。
 まず、委員会資料6ページの負担金一覧をごらんください。
 予算計上しております2億4,572万7,000円のうち、長崎市分の負担金が2億3,947万7,000円で、残りの625万円が琴海町分の負担金となっております。
 次に、資料7ページに該当する漁港と臨港道路の位置を示しております。
 図面左上から長崎漁港三重地区、臨港道路畝刈琴海線、これは合併予定の琴海町分でございます。臨港道路畝刈時津線、中央に長崎漁港長崎地区、左下に野母漁港と樺島漁港を示しております。
 次に資料8ページ、長崎漁港広域漁港整備事業の三重地区についてご説明いたします。
 図面左上をごらんください。外郭施設としては、港内の静穏度を確保するため、沖防波堤100メートルの整備を、また、内防波堤(K)の測量設計を行うものでございます。係留施設としては、船揚場(C)50メートルと浮桟橋2基を整備いたします。
 図面中央上の船揚場(C)をごらんください。船揚場は、昨年に引き続き整備するもので、本年度に張ブロックの据えつけとコンクリート舗装を行い完成する予定となっております。
 図面中央部の魚市場の浮桟橋No.5とNo.6をごらんください。浮桟橋は、水産物の荷揚げなどのために平成元年に築造された浮桟橋が老朽化していることや、その連絡橋の勾配が干潮時に急勾配になるため、運搬車の乗り入れに支障を来していること、さらに浮桟橋の長さが20メートルと短いため、船の接岸能力が低く、競りのときの陸揚げに長時間の船待ちが生じていることなどから、連絡橋を長くするとともに浮桟橋No.5とNo.6のそれぞれの長さを25メートルと50メートルに改良するものでございます。
 次に資料9ページ、長崎漁港広域漁港整備事業の長崎地区についてご説明いたします。
 旧魚市跡地のマイナス4メートル岸壁の係留施設におきましては、昨年度までに完成した直立消波型ブロック岸壁の上に、上部コンクリートの一部として厚さ70センチメートルのコンクリートを延長130メートル施工するものでございます。
 次に資料10ページ、輸送施設の臨港道路畝刈時津線についてご説明いたします。
 本線は、長崎漁港の輸送の根幹を担う重要な道路でございますが、横尾・鳴見台間の鳴鼓トンネル内で照明灯や換気施設、保安施設などの電気系統のトラブルがたびたび発生し、通行の安全上問題となることから、本年度は測量調査を行うものでございます。
 次に資料11ページ、長崎漁港漁港環境整備事業についてご説明いたします。
 魚市場前の道路を挟んだ高台に、ソフトボールやテニスなどができる多目的広場の整備を行っておりますが、本年度は土工と法面工を行うものでございます。また、図面上部の便所工でございますが、三重漁協の道向かいに設置するものでございます。
 次に資料12ページ、樺島漁港地域水産物供給基盤整備事業についてご説明いたします。
 この事業は、平成14年度から平成19年度までの施工を予定しており、港内の静穏度を高めるために東防波堤を50メートル延長するものでございますが、今年度の事業内容は、東防波堤の堤体工延長25メートルの整備を行うものでございます。
 次に資料13ページから15ページ、漁港高度利用促進対策事業についてご説明いたします。
 長崎漁港三重地区と野母漁港、樺島漁港の3漁港で老朽化した車どめやラバータラップ、係船環、係船柱、防舷材等を改良するものでございます。
 続きまして、市町村合併に伴う関係予算でございますが、予算議案書の説明欄3.密漁取締連携推進事業費補助金及び4.海底浄化推進事業費補助金につきまして、その内容をご説明いたします。
 初めに、財政部提出の委員会資料市町村合併に伴う関係予算の概要の37ページをごらんください。
 145番、密漁取締連携推進事業費補助金につきましてご説明いたします。
 本事業は、大村湾海域において密漁を防止するために漁協や漁業者が漁船により行う監視活動や密漁防止活動に対して助成するもので、琴海町を含めまして大村湾に面する2市8町と、長崎県がその事業費の一部をそれぞれ負担するものでございます。
 本事業につきましては、平成6年度から実施しているもので、監視体制の強化と密漁防止対策を推進し、密漁の発生を防止することにより、ナマコやサザエなど大村湾の重要な水産資源を保護し、漁業秩序の維持と漁業者の経営安定を図るため、例年11月から1月にかけて、延べ120回程度漁船を使用して監視活動を実施するもので、事業費600万円のうち本市負担分として20万円を助成するものでございます。
 次に同じく37ページの146番、海底浄化推進事業費補助金につきまして説明いたします。
 本事業は、琴海町の形上湾におきまして、漁船にて海底を耗うんすることで、海底の浄化活性化を促すとともに、同時にごみの回収を実施することで水産物の生育環境を改善し、漁場の回復と水産資源の増大を図るものでございます。
 本事業については、平成12年度から実施しているもので、事業主体の大村湾南部漁業協同組合が漁船を使用して、3月の2日間にわたり実施する耕うん作業について、その総事業費100万円のうちの2分の1の50万円を市が助成するものでございます。
 続きまして、市町村合併に伴う県施行の漁港事業費負担金についてご説明いたします。
 財政部提出の委員会資料、市町村合併に伴う関係予算の概要の38ページ147番を、また、水産部提出の委員会資料16ページ、長崎漁港広域漁港整備事業の輸送施設臨港道路畝刈琴海線の図面をごらんください。
 この事業は、現況道路の老朽化が進んでいること、また、幅員が狭いことから、この道路を拡幅改良し、安全性を確保することによって利便性の向上を図るものでございます。総延長は3,290メートルでございますが、平成14年度から改良を行っており、平成23年度に完了する予定となっております。
 今年度の事業内容は、延長500メートルにわたって歩車道を舗装改良することとなっております。
 以上で説明を終わります。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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小宮委員 資料を十分見てないせいかもわかりませんが、ちょっと質問します。
 漁港事業費負担金のところの漁港高度利用促進対策事業の事業費4,600万円、市負担金の575万円、この漁港別の明細というか、内訳というか、これがわかれば教えてください。

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山口水産振興課漁港係長 3漁港の内訳は、長崎漁港が4,270万円、野母漁港が160万円、樺島漁港が170万円、以上でございます。

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毎熊委員長 質疑を終結いたします。
 理事者交代のため暫時休憩をいたします。
          =休憩 午後1時41分=
          =再開 午後1時44分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第7款商工費第1項商工費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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延田観光部長 それでは、第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」のうち、第7款商工費についてご説明申し上げます。
 補正予算書の78ページ及び79ページをお開きいただきたいと思います。
 第7款第1項第4目観光費でございますが、今回、補正をお願いしておりますのは、説明欄に記載しておりますとおり、1.観光客誘致対策費の(1)軍艦島等PRコーナー設置事業費600万円、2.長崎ランタンフェスティバル事業共催費負担金2,200万円、3.長崎ランタンフェスティバル設備整備事業費300万円の合計3,100万円でございます。
 軍艦島等PRコーナー設置事業費につきましては、財団法人長崎県産炭地域振興財団の産炭地域活性化基金助成金の内示に伴い補正するものでございます。
 次に、長崎ランタンフェスティバル事業につきましては、ことし82万人の集客を集めたランタンフェスティバルの中で、10万人を超える日が期間中3日間あったということで、観客の安全対策の強化をするということ、それともう1点は、将来的に100万人を目指す新たな仕掛けづくりとしまして、装飾エリアを拡大するということに伴う補正でございます。
 補正予算の具体的な内容につきましては、提出しております資料によりまして、担当課長より説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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福田観光宣伝課長 それでは、補正予算の内容につきまして、お手元の資料に基づきましてご説明申し上げます。資料の1ページをお開きいただきたいと思います。
 1.観光客誘致対策費(1)軍艦島等PRコーナー設置事業費でございます。
 これは、軍艦島の産業遺産としての価値が、近年全国的に注目されていることから、長崎港の大波止ターミナルビル内に軍艦島の模型を設置し、軍艦島に関する情報にあわせて旧産炭地であります高島地区・伊王島地区・外海地区などについて一体的にPRすることで、交流人口の拡大や広域的な誘致活動を図るとともに、各地区の活性化を図ろうとするもので、財団法人長崎県産炭地域振興財団の産炭地域活性化基金助成金の内示に伴い補正をするものでございます。
 内容といたしましては、軍艦島模型の制作費400万円及び展示パネル等の制作費200万円でございまして、事業費600万円のうち財団法人長崎県産炭地域振興財団の助成金が300万円となっております。
 次に、設置場所についてご説明申し上げます。
 資料の下段の図面に示しておりますが、展示パネルがございますけれども、大波止の長崎港ターミナルビルの正面入口から入りまして左側の側面部分と、それから2階でございますけれども、1階コーナーから階段で上がってすぐ真上にございます待合室までの通路の空間を利用したところでございます。
 1階部分には、軍艦島のまず模型を設置するとともに、軍艦島、高島、伊王島、池島の産炭地域から野母崎まで含めた観光地の観光スポットを紹介するパネル展示、それから観光パンフレット等の設置を行いたいと思います。
 次に、2階部分でございますけれども、2階部分には軍艦島の歴史や往時の生活ぶりを中心に、高島、池島などの紹介もあわせて写真を中心にしたパネル展示をすることといたしております。軍艦島については以上でございます。
 続きまして、資料の2ページをお開きください。
 長崎ランタンフェスティバル事業共催費負担金の増額補正についてでございます。
 2.補正予算額に記載しておりますとおり、現在6,400万円の予算を2,200万円増額いたしまして8,600万円にいたしたいと考えております。
 次に、3.補正理由につきましてご説明いたします。
 本年12回目の開催となりました2005長崎ランタンフェスティバルは、天候にも恵まれまして、観客数も過去最高の82万人を数えました。九州を代表する長崎の一大イベントとして定着してきているものと考えております。
 湊公園の観客の一極集中を緩和いたしまして、観客の安全対策の一環として、平成14年度から中央公園会場を増設したところでございますが、ことしは一日当たりの集客数が10万人を超えた日が3日もございました。
 湊公園・新地中華街周辺につきましては、通行の交通規制を実施いたしまして、中央公園につきましては、初めて入場制限を実施するなど、大変な混雑でございました。
 このような中、早急に新たな安全対策を講ずる必要があると考えまして、鉄橋から中央公園、それから眼鏡橋・興福寺にかけての動線を、より魅力的な方法で顕著化することにより、各会場間の回遊を促し、ひいては混雑が著しい土曜日、日曜日及び祝日の湊公園周辺の混雑緩和につなげたいと考えております。
 その手法といたしまして、今回、鉄橋からすすき原橋にかけてランタン及びオブジェを装飾し、中島川の水面に映る新たな灯りの演出を実施いたしまして、観客の回遊性を高め、安全対策と集客対策の起爆剤とすることにより、将来的に集客100万人を目指したいと考えております。
 続きまして、資料の3ページをお開きください。長崎ランタンフェスティバル設備整備事業費についてでございます。
 これは、中島川エリアの装飾拡大に伴い、中島川公園内にランタンフェスティバル及び各種イベントでも使用できるポールの基礎工事を実施することにより、公園内の景観保護及びランタン装飾工事時の工期短縮による次年度以降の経費削減を図るものでございます。
 工事箇所につきましては、鉄橋からすすき原橋までの両岸44カ所を予定しております。
 また、ランタンフェスティバルだけでなく、長崎さるく博’06や地元の中島川での各種イベントでの使用についても検討されているところでございます。
 なお、次年度からランタン等購入費のほか、今回の設備整備事業による作業効率化による減などを差し引き1,000万円が必要となり、7,400万円の共催費負担金をお願いしたいと考えております。
 参考といたしまして、平成5年度からの集客数、負担金、それから経済波及効果の経過を下の方に記載しております。
 最後に、4ページに中島川装飾エリア図(案)を添付いたしております。オレンジ色の線が現在のランタン等の装飾を実施している場所を示しております。それから、黄色い線が今回補正をお願いした新たに装飾するエリアでございます。それから、この中の緑の丸が設備整備事業としてのポールの基礎工事箇所を示しております。
 以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。

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津村委員 軍艦島等PRコーナー設置事業費ですが、これは設置場所が長崎港のターミナルというふうになっています。これは、ここには観光客はかなり行かれているんでしょうか。
 観光船が同じところをターミナルから出ているのか、何か別のところから出ているような感じもしますけれども、そこら辺がどうなのか。

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福田観光宣伝課長 大波止ターミナルでございますけれども、ターミナルの利用者は平成16年度で122万人ということでございます。ただ、五島航路等を含めましての航路の利用者ということでございます。
 軍艦島につきましては、ちょうど大波止ターミナルの方から軍艦島クルージングの船が出ておりまして、それを含めまして伊王島・高島航路等もございます。軍艦島クルーズにつきましては、昨年度で大体全体で6,149人という利用者がございました。
 以上でございます。

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陣内委員 ランタンフェスティバルの装飾を拡大していく中で、実は昨年もあるいは一昨年も歓楽街の人たちからお聞きしたんですが、こっちの方の装飾については、検討されないんだろうかという話があったんですが、今後、確かに夜のイベントですから、特に土・日は、あるいは金曜日、花金から3日間は稼ぎ時という状況の中で、ぜひそういう計画が立てられないのかということを、今後の話ですけれども、ちょっとお聞きしたいと思います。

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福田観光宣伝課長 ランタンフェスティバルの拡大のことについてでございますけれども、拡大につきましては、市内全体にという話もございますけれども、なかなか経費を伴う事業でございます。中島川につきましては、中国との関連のある箇所を結ぶ、そしてそこを周遊させるというのを一つの目的としておりまして、中島川に関して言えば、ちょうど鉄橋、中央公園から眼鏡橋、それから興福寺へのルートということで拡大をしようとしてます。
 今のところ、そこから中について充実させていこうというふうには考えておりますけれども、経費等の増額もございますので、歓楽街のところまでということにつきましては、実行委員会等も装飾のあり方等もよく考えていきたいと考えております。
 以上でございます。

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川下委員 将来的に100万人を目指すということで、ランタン拡大するのは非常にいいことだと思います。
 ところで、まず端的に、今現在ランタンが1万2,000個ぐらいだと思いますが、数がですね、今度はどれくらいにふやすのかということが1点。
 もう一つは、せっかく夜に来ていただくんだけれども、町並みが非常に早く閉まるという苦情が出てますから、特にこの前なんか、外国人が来てびっくりしてましたから、そういう点もじかに私が肌で感じました。そういう点ではどういうふうに考えておられるか、まず2点をお聞きします。

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福田観光宣伝課長 川下委員さんの1万2,000個、このランタンをどれくらいにというふうなご質問でございますけれども、現在、1万2,000個ということで公称発表しております。
 それから、今回、中島川の装飾に伴いまして、ランタン等の数がふえまして1万5,000個というふうに考えております。
 それから、町中が早く閉まっておるということで、ちょうど新地中華街、10時まで点灯しておりますけれども、浜町の商店街に行きますと、お店等が早く閉まってるというふうな話は、実行委員会の中でも話があっておりまして、できるだけ、観光客の方がたくさん来ておりますので、少しでもにぎわいの演出ができないかというふうな話があっております。
 このことにつきましても、今までもずっと話をしてきておりますけれども、今後ともできるだけにぎわいの演出ができるように努力していきたいと思っております。
 以上でございます。

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川下委員 1万5,000個というのは、非常に思い切ってふやしていただいたと思うんですが、さるく博が来年あります。それにちなんで、今度のランタンフェスティバルですから、町内の方、商店街の方もぜひ協力いただいて、今度に限っては、まずイベントをやるわけですから、その辺、集客を余計もらえるように、やっぱり工夫すべきだと思うんです。だから、強い要請をして協力を求めた方がいいというふうに思います。
 もう1点は、これもさるく博と関係あるんですが、寺町通り、これはランタンをやって1つの遊歩道というか、そういう形でとったらどうだろうかなというふうに思うんです。なぜかと言いますと、そこをやるとどうしても浜町を通らんといかんわけです。そうすると、1つの動線になってお客様がそこに誘導されるということで、浜町あるいは銅座に活性化が出てくるんじゃないかなという仕掛けというのは、これも仕掛けですから、そういう商店街が活性化できるような、そういう仕掛けも十分考えながらやってほしいと。
 その辺の見解を求めたいと。

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延田観光部長 商店街の活性化とあわせまして、寺町通りに装飾をということでございますが、商店街の活性化につきましては、ランタンフェスティバル実行委員会の会長が、実は商工会議所の松藤会頭でございます。
 そうした点から、浜市商店街の方に協力という形の中で申し出がなされてるということで聞いております。
 ただ、商店街としましては、やはり夜遅くまでお店をあけるということにつきましては、従業員の勤務体系の問題とか何とかいろいろございまして、一歩まだ踏み出しきれずにいるというふうな状況だというふうに聞き及んでおります。
 いずれにしましても、さるく博もございますので、今後、私どもといたしましても、さらに商店街にご協力を求めていきたいということで考えております。
 寺町通りの装飾につきましては、川下委員ご指摘のとおり、確かに寺町通りまでランタンを下げて動線としてした方が、より魅力的な部分が増してくるという部分は十分、私ども理解しております。
 ただ、ランタンフェスティバルそのものが中国にゆかりがあるということを一つのコンセプトとしております。そうした中で、寺町通りというのは、どちらかというと日本のお寺、興福寺がございますけれども、興福寺の動線としまして現在、観光通りから中通り商店街を通って興福寺に行く。それで今回、補正をお願いしております中島公園通りを通って興福寺にというふうなルートを考えておりますので、寺町通りにつきましては今の時点ではちょっと装飾をというのは考えておりません。
 ということで、よろしくお願いしたいと思います。

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奥村委員 いろいろ問題が出ておりますので、私からも一言お願いしたいと思います。
 これまで、ずっとランタンフェスティバル、年々、人口もふえております、観光人口も。その中で、やはり一番大切なのは、何といっても発祥の地である新地から唐人屋敷、これをもっと充実させなければ、全く一緒なんです、1回目から。唐人屋敷が4つお堂があります。非常に暗いんです。毎年、言ってますけれども、なかなかエリアを広げることはいいことですけれども、やはり基本になるものをしっかりと整備することが大事だと思います。
 それと、観光客が日帰りが非常に多いんです。ですから、新地でおろすわけですけれども、乗降口をきちっと決めていただきたいと。大浦の方の駐車場の方とか、あるいは大波止の今度は水辺の森公園ですね。やはり広いところで、わかりやすいところで観光客をおろしていただかないと、大浦の方はちょっとわかりにくいんです。帰りがけにどっちやったかわからんという人が多いんです。
 ですから、できれば水辺の森公園のあそこでおろしていただいて、そこに集合するということになれば一直線ですから間違いないんです。ですから、やはりこの辺を県と話をされて、バスの観光客の乗降については、明確にわかるところをつくっていただきたい。
 それと、さっき言いましたように、新地から唐人屋敷に周る道路が非常に暗いです。ですから、この辺は前から陣内委員がおっしゃったような話ですけれども、十善会から丸山公園に渡る道路、これ非常に暗いんです。それで、ほとんどの方が長崎ぶらぶらで有名になりましたので、丸山はどこでしょうかと、せっかく来たんだから丸山に行きたいけれども、行く道がわからないと、その中で営業的になりますけれども、有名な長崎のブランドであるカステラ、この福砂屋がどこにあるかわからないという方がものすごく多いんです。
 この辺を常に申し上げているんですけれども、今の話聞いておりますと、エリアの拡大ばかり考えて、私はやはり本元の地元をきちっと仕上げて、なるほどここから唐人屋敷があり、新地があり、中国の関連が非常に深いと、これを認識していただいて、それから、やはりエリアの拡大を図っていった方がいいんじゃないかと。
 それと、特に土曜、日曜の湊公園の周辺の混雑、でありますから、バスがとめられますよね、結局、湊公園の横でとまって中を入りません。これが決まってますから、できれば、あの区間だけでも歩行者天国にしていただきたい。ということは、中島のラインのところまで、どうせバスは入らんわけですから、ダイエーのところからですね、バスが土曜、日曜とまりますね、あの辺で。あそこをできれば全面ストップしていただいて、一番多いときには、あの道路を全面的に歩行者天国にしていただければ、ほかの車はちょうど銅座川の脇から向こうに行けますので別に支障はないんです。
 それから、1本の線は丸山を通って、裏通りを通って、市民病院に抜けられますので、やはりこの辺は警察と協議をして、一番多いときは、できれば歩行者天国にしていただく、夜だけですね。そうすれば、観光客も安心してゆっくり周れますし、湊公園から新地に渡る区間が信号で点滅してますから、これがなくなりますと、交通渋滞が、観光客のですね、混雑がスムーズにいくんじゃないかということも、あわせてこれはお願いしたいと思っております。
 そうしないと、事故がおきてから追いつきませんから、せっかく82万人、85万人というふうにふえてきとるわけですから、これを100万人にしていくということになれば、なおさら、交通問題は解決しておかなければいけないと思いますから、ぜひ、これは昨年も申し上げたんですけれども、なかなか改良せろと言ってもしませんので、この際ですから申し上げたいと思いますので、ぜひ地元と協議しながら、そういう面を改良していただければ、もっとすばらしいランタンフェスティバルになると思います。特に冬場でありますから、ちゃんとしていただきたいなと思っております。

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福田観光宣伝課長 奥村委員さんのご質問、5点ほどございましたけれども、まず唐人屋敷を初め非常に暗いというふうな、それから福砂屋に行く丸山への道が暗いということですけれども、これにつきましても、よく安全が一番大切になってくると思いますので、現場状況をよく見ながら、そして安全対策をとって、実行委員会ともよく話をしていきたいと思います。
 それから、乗降口につきましては、ことしのランタンフェスティバルは、ちょうど水辺の森公園の常盤の緑地のところで、ちょうど2月11日、19日、期間中、大型バスの乗降口を臨時的に設けましたけれども、そのうち利用がありましたのが、11日が31台、19日土曜日41台とございました。今後も、そのことによってマイカーの混雑等がございませんでしたので、そのことにつきましては、今後、県の方にお願いをいたしまして対策を打っていきたいと思っております。
 それから、バスの本社前のバスのストップでございますけれども、あそこの会場等の混雑、非常に激しいということもございます。なかなかバスがちょうど入ってきまして、ちょうど本社前のバスのセンターになっておるものですから、ここも長崎バスあるいは警察等もよく協議して、何らかのいい方法を考えていきたいと思っております。
 以上でございます。

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奥村委員 バスの件ですけど、協議していただくわけですけど、やはり一番多いときにはバスが全面ストップするわけですよね。とめているので、バスだけでなくてほかの車もとめて歩行者天国にしてくださいと言ってるんです。今、とまっているわけですから、別に入ってこないですから、バスの方は。
 ですから、その期間だけ土曜日、日曜日ですか、とまるのが。その期間だけでも歩行者天国に、一番多いときですから、大体金・土が一番多いんですね、本当は、その期間だけでもとめてもらえれば、今現在、バスが土曜日とまってますよね、入りませんね、中に入ってきませんから、この点をほかの車も一応とめていただいて、歩行者天国にしていただきたいと。
 だから、バス会社は了解しとるわけです。問題ないわけ。あと警察と話をして、一般車両をとめていただくと、その時間帯ですね。大体6時ぐらいから9時ぐらいまでですかね、この間をとめれば、何も問題ないわけです。
 ですから、これは警察の方もそういうことで一時了解している状態ですから、バスの方も協力体制をしいとるわけですから、そのときだけでも、月曜からするのは無理でしょうから、金曜か土曜か、一番多いときを、今、土曜は減ってますね、確実に。
 その辺をもうちょっと理解してもらって、全面ストップを、時間帯を切っていただきたいと。これはできると思うんです、はっきり言って。そして、あれだけのガードマンも立って、ああだこうだとやるよりも、全面の歩行者天国になったらいらないですよ、入り口と出口でおればいいわけですから。これを協議をぜひしてください。答えいいです。わかってますから。

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板坂委員 軍艦島等PRコーナー設置事業費の件でお尋ねをしたいんですが、補正予算が600万円上がってますよね。軍艦島模型製作業務委託費400万円、情報PRコーナー製作設置業務委託費200万円。
 実は、この金額が妥当なのかどうかというのは、私どもはわからんのです。だから、こういうことでこの金額の予算をお願いしますという説明があってしかるべきじゃないんですか。
 これが、もっとかかるのか、もっと安いのかというのは、全然私ども判断ができんわけです。そこのところをちょっと説明していただけませんか。

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福田観光宣伝課長 板坂委員さんの軍艦島の模型等の委託費が妥当なのかどうかというご質問でございますけれども、軍艦島の模型につきましては、模型業者等からどれくらいかという部分もいろいろあれしておりますけれども、高島に模型の100分の1模型がございますけれども、そこの設置が昨年度実施されておりまして、そこの事業費が1,396万5,000円ということでございました。
 そして、模型をつくりまして、よりいいものをつくって、観覧に耐えるものでなければならないということで、紙等じゃなくてプラスチックあるいはアクリル樹脂でつくりまして、ガラスケース等でつくったもので大体400万円ぐらいはかかるというふうなことを聞いております。
 それから、情報PRコーナーにつきましては、そういうパンフレット等の設置版あるいはそのパネルにディスプレイでより魅力等がわかるようなパネルディスプレイということで、何者かお聞きしまして、大体200万円ぐらいというふうなことで予算を上げております。
 以上でございます。

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板坂委員 そんないい加減な話で予算を上げるんですか。少なくとも、模型業者が何者あるかわかりませんが、あなたたちのこの模型、こういう感じで、こういう大きさで模型をつくってくれませんかという見積もりをとるべきじゃないですか。聞いております、聞いておりますって、口で聞いただけで予算を簡単にとるんですか。

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福田観光宣伝課長 申しわけございません。見積もりをとりまして、模型につきましては250分の1のサイズで、長さ2メートル、幅68センチメートル、高さ1.2メートルのガラスケースつきの模型で400万円ということで、見積もりをいただいております。
 以上でございます。

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板坂委員 最初からそう言えばいいじゃないですか。業者から見積もりをとって、400万円という見積もりが出ましたと。これならわかるんです。あなたの最初の答弁は聞いておりますって、それは口で聞いただけの話でしょう、そうなれば。そうでしょう、業者から見積もりをとって、例えば業者というのは、普通工事の場合は3者とるんですよね、何者からとったかわかりませんが、業者から見積もりをとってこの金額が妥当だという判断をしましたというなら、何も問題ないんです。聞いております、聞いておりますと言うから、またこっちも聞きたくなる。そんないい加減な予算をとるんですかという話になるわけでしょう。ちゃんとした答弁しなさいよ。

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小宮委員 私もこの軍艦島のPRコーナーの件でお聞きしたいと思いますが、大体、観光客が大波止ターミナルから軍艦島に大方の方が向かってると、したがって、大波止にこの模型を設置をしてPRをしようという考え方はわかるんですけれども、もう少し、その辺をはっきり、大波止に設置する意味、意義、この辺についてひとつ説明を改めてしていただきたいというのが一つ。
 それからもう一つ、この大波止から池島の方に航路が設けられる考え方があるのか、あるいは将来的にもそういうふうな考え方があるのかどうか、その辺を一つお聞きしたい。
 それからもう一つ、この軍艦島、ことしの春の予算の中で、保存調査費というのが何百万円かついたと思うんですけれども、その後、軍艦島の方、この間、マスコミにも上陸させて公開しとったようですけれども、その後のその調査の動向というか、結果等がはっきりしておれば、それもお聞きをしたいというふうに思います。

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福田観光宣伝課長 大波止ターミナルになぜコーナーを設けるのかというご質問でございますけれども、大波止につきましては、やはり軍艦島クルーズの一つの拠点であるということと、池島につきましても、現在は定期航路はございませんけれども、チャーターで予約があれば池島へのルートもできるという認可をとられた業者もございます。ということで、池島へのルートもございます。
 そして、伊王島、高島、こちらのルートの拠点になっておるということもありまして、軍艦島につきましては、クルージングをする前に、まずそういう模型等でイメージを高めて、そしていろいろ勉強、事前学習というんですか、そういったのをしていただいて、そしてクルージングに行って、実際の軍艦島を見てもらうと、そしてまた、帰ってきても事後学習にもつなげると。あるいは修学旅行等でも、そういった格好で、事前学習に活用してもらうというふうな意味もありまして、一番大波止が最適じゃないかなというふうなことにいたしております。
 それから、池島につきましては、先ほど申しましたけれども、そういう業者さんが認可をとられて、定期ではございませんけれども、不定期で予約があれば池島へも行けるというふうなことでございます。
 以上でございます。

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延田観光部長 軍艦島の保存活用の検討委員会の件につきましてお答えさせていただきます。
 この検討委員会は、軍艦島が石炭産業という形の中での近代化遺産として、後世に語り伝えるものという形の中で、特徴的な軍艦の形をした島を観光資源として生かすために、外観をどういうふうな形で保存していくのか、保存する場合に、どういった方法で崩落防止をやっていくのかといった内容の検討委員会でございます。
 これは所管は企画部の方になっておりますが、現在、随時検討を行っている状況でございます。それで報告書につきましては、今年度いっぱいでまとめて提出がなされるというふうに聞いております。
 以上でございます。

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小宮委員 わかりました。それから、そこの内容、パネルですか、展示内容のところに、軍艦島クルーズ航路というのがありますけれども、大波止だと大波止からのルートというのが中心になると思うんですけれども、何かそれ以外のルートを、中に案内という形で出す考えがあるのかどうか、その辺を教えてください。

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福田観光宣伝課長 軍艦島クルーズ航路としておりますけれども、ここのパネル展示につきましては、大波止を拠点といたしまして、伊王島、高島、野母崎、あるいは香焼等から、軍艦島に関する地図を設けまして、そこに観光スポット等の紹介をするというふうにしておりますから、大波止からだけじゃなくて、全体的なほかの航路も、航路というよりもルートとして紹介したいと思っております。
 以上でございます。

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毎熊委員長 質疑を終結いたします。
 理事者交代のため暫時休憩をいたします。
          =休憩 午後2時18分=
          =再開 午後2時29分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第10款教育費第1項教育総務費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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太田教育長 第10款教育費に係る補正予算の概要についてご説明させていただきます。
 議案説明書の94ページをお開きいただきたいと思います。
 第10款教育費の補正予算額は8,009万9,000円の増額補正となっております。これは、今回の市町村合併に伴う旧琴海町予算の引き継ぎ及び伝統的建造物群保存地区保存整備事業費補助金などの補助内示などに伴い、増額補正をお願いしようとするものでございます。
 個々の内容につきましては、総務課長が説明いたしますが、特に補足説明を要するものにつきましては、それぞれの所管の方から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

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安田教育委員会総務課長 補正予算の内容につきましてご説明申し上げます。
 まず、第1項教育総務費でございますが、議案説明書の94ページでございます。本項につきましては、すべて合併に伴い琴海町から引き継ぐものでございまして、資料は市町村合併に伴う関係予算の概要、これの42ページから43ページの方をごらんいただきたいと思います。
 まず、第2目事務局費でございますが、このうち、1.奨学資金貸付金でございます。これは、現在、実施されている奨学金貸付制度を引き継ぐもので、奨学金の貸し付けを継続させるものでございます。合併時に貸与を受けている者については、卒業するまでの間、現行どおり実施するということとしていることから、これに従いまして67人分を計上いたしております。
 次に、第5目教育諸費でございます。これの3.通学対策費でございますが、現在、琴海町におきまして尾戸地区の中学生のためスクールバスの運行委託を行っておりますけれども、合併後、当分の間、継続することとしておりますことから、その運行に要する本年度分の経費を計上いたしております。
 また、4の(1)小中学校遠距離通学費補助金でございますが、制度を長崎市の制度に統一するということにしておりまして、該当する児童生徒162人分を計上をいたしております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結します。
 次に、第10款教育費第2項小学校費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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安田教育委員会総務課長 続きまして、第2項小学校費でございますが、議案説明書の96ページでございます。
 本項につきましては、現在、琴海町にございます小学校4校の運営に係る消耗品費、光熱水費、委託料、学校施設の維持補修費及び就学援助費などを計上をいたしております。
 本項につきましても、すべて合併に伴い琴海町から引き継ぐものでございまして、特に制度等説明を要するものはございません。資料につきましては、市町村合併に伴う関係予算の概要の43ページから44ページをご参照いただければと思います。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結します。
 次に、第10款教育費第3項中学校費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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安田教育委員会総務課長 続きまして、第3項中学校費でございますけれども、議案説明書の98ページでございます。
 本項につきましても、第2項小学校費と同様に、現在、琴海町にございます琴海中学校1校の運営に係る消耗品費、光熱水費や委託料、学校施設の維持補修費及び就学援助費などを計上いたしております。
 各事項は、すべて合併に伴い琴海町から引き継ぐものでございますので、特に制度等説明を要するものはございません。資料につきましては、市町村合併に伴う関係予算の概要44ページから45ページをごらんいただきたいと思います。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

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毎熊委員長 質疑に入ります。
 質疑を終結します。
 次に、第10款教育費第6項社会教育費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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安田教育委員会総務課長 続きまして、第6項社会教育費でございますけれども、議案説明書の100ページから103ページでございます。
 本項は、主に合併に伴い旧町から引き継ぐ社会教育施設の運営費等と補助内示に伴う文化財保護費の補正を計上をいたしております。合併に伴う事項の資料は、市町村合併に伴う関係予算の概要45ページから46ページをご参照いただければと思います。通常の補正分につきましては、別途委員会提出資料を出しておりますので、そちらの方で説明をさせていただきたいと思います。
 まず、第2目公民館費でございます。これの1.地区公民館維持管理運営費につきましては、合併に伴い琴海町から引き継ぎます琴海南部文化センターの維持管理費を、2.大型公民館講座等開設費及び3.大型公民館維持管理運営費につきましては、琴海町から引き継ぐ合併前の自治会公民館講座開設費及び琴海文化センターの維持管理費を計上をいたしております。
 次に、第6目文化財保護費でございます。1.伝統的建造物群保存地区保存整備事業費補助金でございますが、これは、委員会提出資料によりご説明させていただきます。
 資料の1ページをごらんいただきたいと思います。
 これは、伝統的建造物群保存地区内の民間所有施設の保存修理に係る費用の一部に対して補助を行うもので、国の補助内示に伴い補正するものでございます。
 内容といたしましては、南山手町にあります町田氏宅の外壁塗装及び玄関基礎石等の修理でございまして、事業費279万3,000円のうち、市の補助金が3分の2の186万2,000円、所有者の負担額が3分の1の93万1,000円となっております。
 次の2に国指定史跡高島秋帆旧宅石倉保存整備事業費でございますが、提出資料2ページをごらんいただきたいと思います。
 これも同様に、国の補助内示に伴い実施するものでございまして、国指定史跡高島秋帆旧宅内の石倉が老朽化しておりますので、内部及び屋根の復旧を行うもので、事業費は1,142万4,000円でございます。
 次に、3.文化財保存整備事業費補助金でございますが、提出資料の3ページをごらんいただきたいと思います。
 これは、市指定天然記念物観善寺の大クスの腐食防止を行うもので、事業費の2分の1、42万5,000円を所有者へ補助するものでございます。
 次に、第11目図書館費でございます。
 このうち、3.図書情報ネットワークシステム事業費でございますが、これは、現在公民館やふれあいセンターの図書館53館に接続をいたしております同システムを、合併によりまして琴海南部総合センター、琴海町ふれあいセンター、さざなみ会館に追加接続をいたしまして、図書の有効利用を図ろうとするものでございます。
 私の方からの説明は以上でございます。
 なお、文化財課長より追加説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

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森文化財課長 高島秋帆旧宅石倉保存整備につきまして、現況写真等により補足させていただきたいと思います。
 図面右側が正覚寺から上がってきた茂木への旧街道で、図面の上側が中の茶屋、梅園天満宮等の丸山方面へ続く道でございます。石倉の位置は、青く塗っているところでございます。
 内部の状況は、写真でお示しいたしておりますとおり、シロアリ、雨漏り等により柱・はりが劣化しているため、現在は鉄柱により補強しているところでございます。
 今回、国からの補助内示がありましたことから、柱・はり及び屋根の補修を行おうとするものでございます。
 補足は以上でございます。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結いたします。
 次に、第10款教育費第7項保健体育費の審査に入ります。
 理事者の説明を求めます。

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安田教育委員会総務課長 第7項保健体育費でございますが、議案説明書の104ページでございます。
 本項につきましては、現在、単独自校方式で行っております給食施設や社会体育施設の運営に係ります経費、医療費及び給食費の援助費などを計上をいたしております。
 本項につきましても、すべて合併に伴い琴海町から引き継ぐものでございまして、資料の方は市町村合併に伴う関係予算の概要46ページから47ページをご参照いただければと思います。
 まず、第2目学校給食費の2.学校給食実施費でございますが、これは現在、琴海町におきまして自校方式で学校給食を実施しているものを引き継ぐものでございまして、これに係る経費を計上いたしております。
 第4目体育施設費でございますが、これは琴海南部体育館の運営費を計上いたしているところでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

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毎熊委員長 これより質疑に入ります。
 質疑を終結いたします。
 討論に入ります前に、理事者交代のため暫時休憩をいたします。
          =休憩 午後2時40分=
          =再開 午後2時49分=

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毎熊委員長 委員会を再開いたします。
 次に、第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」のうち、本委員会へ付託された部分に対する討論に入ります。
 ご意見ございませんか。

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深堀委員 別に討論についてはないんですが、これは正副委員長において、正副委員長会議その他の事項の中でお願いをしてほしいんですが、何回言っても審査に必要な資料がきちんとそろいません。何年も言い続けてきましたが、どうにもならない。
 これは、各所管がきちんと審査をしてもらうんだという形の中から、審査のしやすい方法に、よく改めて資料については、きちんとした資料を確実に出させるように、再度要請をしていただきたいと思います。
 討論についてはありませんので、苦言を申し上げます。

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毎熊委員長 それでは、ただいまの件につきましては、かねてよりいつも話題になっているところでございますので、各所管部局も今後もこのような指摘がないように努力をお願いを申し上げます。
 それでは、討論を終結します。
 これより採決に入ります。
 第202号議案「平成17年度長崎市一般会計補正予算(第3号)」のうち、本委員会へ付託された部分については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
    〔「異議なし」と言う者あり〕

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毎熊委員長 ご異議ないと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、本日の委員会を閉会をいたします。
 次回の委員会は、明日午前10時から当委員会室で開催いたします。お疲れ様でした。
          =閉会 午後2時51分=


 上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。

 平成17年11月14日
 文教経済委員長    毎熊 政直