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平成11年  1月臨時会 文教委員会 01月27日−01号




平成11年  1月臨時会 文教委員会 − 01月27日−01号









平成11年  1月臨時会 文教委員会



一、開催年月日時刻及び場所

  平成十一年一月二十七日

    自 午後一時零分

    至 午後一時十九分

    於 第一別館第一会議室

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二、出席委員の氏名

  委員長   川村 力君

  副委員長  奥村愼太郎君

  委員    宮崎角治君

   〃    石本順之助君

   〃    吉永和男君

   〃    大石 保君

   〃    前田富雄君

   〃    末永美喜君

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三、欠席委員の氏名

       なし

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四、委員外出席議員の氏名

       なし

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五、県側出席者の氏名

教育委員長     桟 熊獅君

教育長       出口啓二郎君

教育次長      山崎滋夫君

総務課長      中本豊治君

財務課長      安永憲一君

教職員課長     村上公幸君

福利課長      木下誠人君

学校教育課長    西 敏男君

生涯学習課長    金子統太郎君

同和教育室長    中村憲昭君

文化課長      佐藤 透君

体育保健課長    松岡伊佐男君

人事管理監     尾崎寛行君

人事管理監     峰松終止君

教育指導監     中嶋将晴君

教育指導監     西平千治君

体育指導監     竹山 廣君

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六、付託事件の件名

 (1)議案

第一号議案

 平成十年度長崎県一般会計補正予算(第五号) 中

  第一表 歳入歳出予算補正 中

  (歳入)

   第八款 国庫支出金 中

    第二項 国庫補助金(関係分)

  (歳出)

   第十款 教育費

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七、審査の経過次のとおり

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  −−午後一時零分 開会−−

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○川村委員長 ただいまから、文教委員会を開会いたします。

 まず、平成十年十二月二十一日付で長崎県教育委員会委員長に就任されました桟委員長にごあいさつを賜りたいと存じます。



◎桟教育委員長 ごあいさつ申し上げます。

 就任後、初の文教委員会をお開きいただくわけでありまして、まずもってどうぞよろしくお願いを申し上げます。

 そして、川村委員長、奥村副委員長をはじめ、文教委員の皆様方には、本県教育振興のために日夜ご尽瘁賜っておりますことに、心から感謝申し上げ、また敬意を表する次第でございます。

 さて、世紀末といわれるもろもろの社会現象が、マスメディアをにぎわしています。各界の責任ある指導的立場の人たちの不祥事、少年法改正が検討されざるを得ない犯罪の低年齢化、いじめ、自殺などが続きます。

 この時にあたりまして、老年・壮年・幼児、それぞれの世代に即した教育、研修が求められ、県教育行政に対する県民の期待、要請はさらに高くなっております。

 これにこたえて、県教育委員会といたしましては、これまでの諸対応を吟味・強化し、一層のきめ細かな指導の徹底を図ってまいりたいと存じます。

 何とぞ今後とも、皆様のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、ごあいさつといたします。

 ありがとうございました。



○川村委員長 ありがとうございました。

 それでは、委員の皆様方にお諮りいたします。

 桟教育委員長におかれましては、特に必要がある場合に出席願うことにいたしまして、この際は、御退席をいただいてよろしいでしょうか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○川村委員長 それでは、桟教育委員長さん、御苦労さまでございました。ありがとうございました。

 しばらく休憩いたします。

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  −−午後一時四分 休憩−−

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  −−午後一時五分 再開−−

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○川村委員長 委員会を再開いたします。

 これより議事に入ります。

 まず、会議録署名委員を慣例により、私の方から指名させていただきます。

 会議録署名委員は、宮崎委員、末永委員のご両人にお願いいたします。

 それでは、今回、本委員会に付託されました案件につきましては、第一号議案「平成十年度長崎県一般会計補正予算(第五号)」のうち関係部分でございます。

 次に、審査の方法についてでございますが、臨時会につきましては、地方自治法第百二条の規定により、原則として、付議された案件についてのみ審議することとされております。

 したがいまして、質問等は議案についてのみ行うことといたしますので、御了承をお願いいたします。

 また、今回は、総務部にかかわる議案がございませんので、教育委員会についてのみ審査を行うこととなりますので、重ねて御了承をお願いいたします。

 それでは、議案を議題といたします。

 教育長に総括説明を求めます。



◎出口教育長 教育委員会関係の議案についてご説明いたします。

 今回、ご審議をお願いいたしておりますのは、第一号議案「平成十年度長崎県一般会計補正予算(第五号)」のうち関係部分であります。。

 今回の補正予算は、国において決定された「緊急経済対策」を実施するために、去る十二月十一日に成立した国の補正予算に適切に対処するため、必要な予算を追加しようとするものであります。

 歳出予算は、特殊学校費一億四千四百六十七万五千円の増、歳入予算は、国庫支出金四千四百六万六千円の増となっております。

 この結果、平成十年度の教育委員会所管の歳出予算総額は千六百四十四億八百七十七万六千円となります。

 次に、補正予算の内容について御説明いたします。

 県立養護学校の施設整備費として、特殊学校施設整備費一億四千四百六十七万五千円を計上いたしております。

 これは、県立野崎養護学校及び県立諫早養護学校の普通教室への冷房設備整備費、並びに県立希望が丘高等養護学校の体育館ステージ整備費であります。

 以上をもちまして、教育委員会関係の説明を終わります。

 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○川村委員長 それでは、教育長の説明が終わりましたので、これより議案について、質疑討論を行いたいと思います。

 御質問、御意見はありませんか。



◆宮崎委員 付議された案件三つでありますが、その中の一つは、県立野崎養護学校、そして県立諫早養護学校、本委員も何回か現地に調査に行ったことがございますが、なぜ今ごろになってこういう問題が出てきたかということが問題ですけども、野崎養護学校、諫早養護学校の普通教室への冷房設備でありますが、現在の状態では、何教室あって、しかもまた冷房ですから、暖房の方はどうなっているのか、その辺と併合して御答弁願いたい。



◎安永財務課長 今回の冷房設備で、野崎養護学校と諫早養護学校、なぜこの時期にかという御質問がまずございました。これにつきましては、今回の補正予算が国の三次補正に伴います補正でございます。この冷房設備につきましては、国庫補助を受けまして三次補正の中で対応していきたいということで、今回お願いしているところであります。

 教室数につきましては、野崎養護学校の普通教室十五教室、それから諫早養護学校の二十五普通教室に整備をしようとするものであります。

 暖房につきましては、すべてどの教室にも入っております。



◆宮崎委員 現実には普通教室というのが、野崎養護学校の場合は充足をしていないんでしょう。不足しているんじゃないですか。ですから、例えば養護学級とか、あるいはほかのところの教室を流用して普通教室としているんじゃないかと、私はそのように把握しているんですが、全体四十七名が入っております養護学校の子供たちの教育の場所、いわば今言いましたように、普通教室が実際、法律にのっとった普通教室ではないという判断を本委員はしたことがあるんですが、この辺はどうですか。



◎安永財務課長 養護学校の授業におきましては、特に野崎養護学校、肢体不自由児が通学する養護学校でございますけれども、児童の障害の程度等によりまして、授業を分散して実施する場合も出てまいります。そういうこともありまして、特別教室を普通教室として使用する場合も出ているということを承知しております。



◆宮崎委員 それが何教室なのかということ。今回、議案書に載っているように、それぞれの配分があるわけでありますが、これで十分事足りるということになってくるのか、あるいは、逆に暖房のように、開設と同時に暖房ができている、こういった学校でございますが、今回冷房をつくったということについて本当に子供のためにどれくらいの波及効果があるという予想なのか、その辺のところを教えてください。



○川村委員長 しばらく休憩します。

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  −−午後一時十二分 休憩−−

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  −−午後一時十四分 再開−−

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○川村委員長 委員会を再開いたします。



◆宮崎委員 端的に見れば、冷房ですから、暖房はとくるわけです。暖房は五十四年の四月の開設のときから、あるいはまた、諫早の場合は六十一年から大体できているわけです。本当にこういった特殊学級、養護学校あたりに冷暖房の可否というんですか、本当に必要性の度合いというか、その辺についてはどんな判断をされているのか。養護学校だから、普通学校の小中学校ではないと。特に、身体的なハンデを持っているためにそういった配慮をしていこうとする姿に対しては敬意を表するわけでありますが、この辺のところはどんなぐあいでしょうか。



◎安永財務課長 現状について、まず御説明をしたいと思います。

 県立学校の冷房設備につきましては、パソコン室とか、図書室などの特別教室、保健室、事務室、職員室などの管理諸室に設置をしておりまして、普通教室で冷房設備を既に整備しているのは、養護学校十五学校のうち、雲仙・普賢岳災害の降灰対策で実施をいたしました島原養護学校、国立療養所長崎病院に併設をしております関係で冷房しております長崎養護学校、県立整肢療育園、これも病院でございますが、これに併設しております諫早東養護学校、国立川棚病院に併設しております桜が丘養護学校、以上の四校であります。これにつきましては、島原を除きましては肢体不自由児、または病弱ということで、身体の状況によりまして、暑さ、寒さで衣服を自分で着たり脱いだりして体温を調節することが非常に難しい子供たちが通っている学校について整備をしていくのが妥当ではないかということで、病院に併設しているところ以外で肢体不自由児の学校といいますと、野崎養護学校、それから諫早養護学校ということになりますので、こういう子供たちのいる学校については、普通教室においても冷房をする必要性があるんじゃなかろうかということで、今回お願いをしているところであります。



◆宮崎委員 そういった教育的な配慮の中で、先ほど言ったように、五十四年から片一方はある、必要性がありながら、何で今まで遅延しておったかということです。国庫補助が出なかったのかどうか。

 なぜ言うかというと、中田裕也君を御存じですか。今、中学三年生です。彼が四年生のとき、すばらしいアイデアの絵をかいたんですよ。そして、これが全国的に非常に名を売りまして、この養護学校のパンフレット、月刊雑誌の表紙になったということを思い出します。そういうすばらしい子供、わずか四十七名でございますが、諫早の方が百二十三名ぐらいでございますが、そういった子供たちがおる中で、いろんな教育的な配慮をされたということ、温情というホットな姿に対しては、私は敬意を表するとともに、なぜ遅かったのか、なぜ今ごろきよるのかと、国が出したからやったんだというようなお話が冒頭にございましたけれども、もう少しこんなのは目の色変えて、機を見て敏でやってほしいというのが、本委員の切なる要望であります。これは二つ、三つですけれども、今後また正委員会でどんどん増やしていかれることを要望しておきたいと思います。



◎安永財務課長 先ほど、子供の絵をかくお話が出ました。私も学校で本人にお会いして、たしかコンピューターを使って絵をかかれている方だと思いますが、その状況も見てまいりました。

 なぜこの時期かと言われますと、非常に私どももきつい面があるわけでございますが、九州各県の中でも冷房を入れているところもあれば、入れていないところもある。そういう中で、長崎県におきましては、四校整備しているということの評価はまずお願いしたいということと、さらには、今回にはそういう特殊な身体的な機能によって体温調整ができない子供たちがいる養護学校についてはぜひやりたいということで、財政当局にもお話をし、認めていただいたところであります。

 それから、今回の、冷房設備については国庫補助の対象にもなります。そういうことで国とも協議をして、現在大体間違いないだろうというところまで来ておりますので、補正をお願いするところであります。

 さらには、今回の補正予算の財源としております起債でございますが、これは経済対策ということでございまして、補正予算債が認められます。この辺については、通常の場合ですと、交付税措置がないわけですけども、この緊急経済対策に乗って実施をする補正予算債については、後年度に八〇%の交付税措置がされるということもありまして、今回、臨時にこういう補正予算をお願いしたところであります。今後の整備につきましては、他の養護学校の生徒の状況等を勘案しながら検討していきたいと思っております。



○川村委員長 ほかにございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○川村委員長 ほかに御意見もないようでございますので、これをもちまして議案に対する質疑討論を終了し、、採決をいたします。

 第一号議案の関係部分について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○川村委員長 御異議なしと認めます。

 よって、議案は原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 以上で、本委員会関係の審査を終了いたします。

 これをもちまして、委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。

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  −−午後一時十九分 閉会−−

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