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佐賀県 小城市

平成28年第1回定例会(第4日)  本文




2016年03月07日:平成28年第1回定例会(第4日)  本文

                午前9時30分 開議
◯議長(平野泰造君)
 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員は21名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、開会日に皆さんに配付しておりますので、御了承ください。


      日程第1 一般質問
◯議長(平野泰造君)
 日程第1.一般質問を先週に引き続き行います。
 一般質問は、開会日に皆さんのお手元に配付しておりますので、その順序に従って質問を許可します。
 質問議員は通告に従い、質問要旨を簡明に、執行部の答弁は質問に対し的確、簡明にお願いします。
 まず、17番松尾議員の質問を許可します。17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 17番、日本共産党の松尾義幸です。ただいまより通告に基づきまして、江里口市長と今村教育長に3問、質問をいたします。
 1問目は、田中茂三先生謝恩碑と牛津駅絵図についてです。
 まず、田中茂三先生の謝恩碑の案内板設置についてです。
 明治、大正、昭和の時代に、牛津小で35年間にわたり小学1年生を担任した田中茂三先生に感謝の気持ちを込めて、師弟有志一同が謝恩碑を牛津小の敷地内に建てました。しかし、今は牛津高校に変わっているために、ひっそりと隅っこにたたずんで、訪ねる人もまれです。牛津高校の入り口にでも田中茂三先生の謝恩碑を多くの人たちに知ってもらうため、案内板の設置を求め、2点質問いたします。
 1点目は、この謝恩碑の建設に至った経過です。
 2点目は、教育功労者としての田中茂三先生の果たした功績について質問いたします。
 あと、後段のほうで牛津駅絵図については質問いたしますので、そのときによろしくお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、松尾議員の御質問にお答えいたします。
 松尾議員の先ほどの質問の内容にありましたように、すごい業績を残されております田中茂三先生でございます。明治24年から35年間、4,000人もの師弟を輩出して、昭和2年に退職をなされております。それに対する謝恩ということで、昭和3年に謝恩碑が建立をされて、その後また戦災等に遭いまして壊れており、修復をされております。
 それから、牛津高校の建築と相まって、民家のそばに置いてあったところを、この牛津の出身者の方と、当時の持永町長さんと、それから住民の方と協力をして、現在のところに建てられたという経緯があります。建設に至った経緯はそうでございます。
 それで、田中先生の功績は、先ほど議員がお話しされましたけれども、田中茂三氏については、牛津町史に牛津町を代表する教育者として、その経歴や功績、謝恩碑について記載がなされております。
 牛津町史によりますと、田中茂三氏は、1874年(明治7年)に牛津町練ケ里に生まれておられます。1891年(明治24年)、16歳で尋常牛津小学校授業方助手に採用され、以来、1923年(昭和2年)、53歳で退職されるまで35年間、牛津小学校でほとんど1年生の担任として教育に取り組まれました。謝恩碑は、その功績をたたえ、田中氏の教えを受けた方々を初めとする多くの関係者の方々により、1928年(昭和3年)に建立されています。当初の碑は、1945年(昭和20年)8月に戦災で壊れ、1950年(昭和25年)に再建をされております。したがって、田中先生の御功績は、牛津町史に紹介されているところは、ずっと35年間、1年生を担任されたと。そして毎日、子どもたちが、小さい子どもですので、粗相をしたりしたときには、もうみずから自分で洗ってやって、そして毎日そのために10枚のおむつは用意されていたということで、それから、田中先生の人柄を知るには、練ケ里から小学校まで通う間は、毎日自分の家の墓にお参りをして、そして出勤をされていたというようなこと等で、本当に何かあったら、すぐ家庭訪問して、子どもに寄り添った、本当に愛情深い教育愛に触れた先生であったというような人徳をもって教育を実践された方です。
 以上、終わります。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 ただいま教育長より、特に牛津町史に基づいてお話をいただきました。私もこの質問を取り上げるに当たって、たまたま牛津中学校の特別支援学級に行きましたところ、田中茂三先生のことを知りたいということでしたので、子どもたちと一緒に牛津高校前に久しぶりに行ったわけですけれども、そういう経過もありまして、この質問になるわけです。
 そこで、今、答弁をいただきまして、田中茂三先生の状況がほぼわかってきたわけですけれども、教育委員会では、田中茂三先生の謝恩碑について、議題や話し合いになったことがありますでしょうか。質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、田中茂三先生のことが教育委員会で議題か話題になったかということでございます。
 このことにつきまして、ちょうど平成23年4月21日の教育委員会において、当時、二宮尊徳大先哲の像を、田中先生のところと一緒にあった像をどこか、やっぱりこのままではいかんとことで移したいと。特に今度新築を当時した牛津中学校の校庭のほうに移設したらどうかというようなことで提案がありましたもんですから、それについて協議をしました。その中で、そばにあった田中茂三先生の業績とか、これでいいのかとか、それから話としては、牛津小学校を改築して、今のところに来るときに持ってきとったほうがよかったんじゃないだろうかとか、いろんなことが話題に出ましたけれども、結局は当日のその委員会は、二宮金次郎大先哲の移設にかかわることでしたので、田中先生のことは、その程度で話は終わっております。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 私は3月1日から総務常任委員会のメンバーになったわけですけれども、その前の2年間は文教厚生常任委員でした。文教厚生常任委員会の際に、田中茂三先生のことについて、フリートーキングで問うたことがあったわけですけれども、そのときには具体的な話は余りありませんでした。私もその後、教育委員会の議事録を調べてみました。そうしますと、今、今村教育長答弁されましたように、平成23年4月21日木曜日に、小城市定例教育委員会がありまして、この会議録は公開をされております。調べてみまして、今、今村教育長が言われたとおりです。
 私なりに思うわけですけれども、その二宮金次郎の碑を移転するという兼ね合いの中で議論されていますので、それが主題ではなかったわけです。しかし、次のように言われております。「ちなみにこの二宮金次郎さんの、今、市の土地にという話があったんですけど、これを管理監督しているところはどこになるんですか」と、こういうふうに委員さんが聞いております。教育委員会は、「今現在、ここは学校施設ではございませんで、普通財産になっています。普通財産ということは管財のほうで管理をしています」、こういうふうにあるわけですね。つまり説明しますと、牛津高校の入り口の中島てんぷら屋と以前ありましたけれども、そこの横の敷地が小城市の所有になっているわけですね。もともと牛津町の所有だったと思います。そういうことでこういうふうになっていると思います。これは教育委員会ですね、「碑があること自体、ほとんどの職員も知らなくて、ちょっとここ隠れていますから目につかない場所にあるんですよね」という話をされております。「管財と話は大体されているんですか。今からですか」という委員の質問に対して、教育委員会は「今からです。結論的には、ここはもうちょっと言うと塩漬け土地になっていますので、更地にして、後はもう処分したほうがいいんではないかなというところです」と。こういうふうに流れていくわけですが、私は以前に、副市長にもこういう田中茂三氏の碑について話はあっていませんかというふうに聞きましたけれども、管財には話が行っているんじゃなかろうかと思うわけです。きょうは答弁は教育長に求めていますので、副市長に答弁は求めませんけれども、こういう流れがあっているということを副市長も承知いただきたいと、江里口市長も承知いただきたいと思います。そういうことからしまして、私は教育委員会でも十分認識があるというふうに思っています。
 そこで、田中茂三先生はどういう人かということは、先ほど今村教育長から話をいただいたわけですけれども、議長の許可を得ておりますので、これを提示いたします。(資料を示す)これは佐賀大学・小城市交流事業特別展、佐賀大学地域学歴史文化研究センター開館5周年記念「小城の教育と地域社会」ということで、平成22年10月にこれはできております。私もこの場所に行きまして──遅れましたけれども、これは田中茂三先生が授業している風景を、私以前、20代のころ砥川町におりました。そこの近所だったもので、北島兵一画伯が書いてあります。私はそこのアトリエに時たま行ったことがあるんですけれども、そういう思いもありまして、これを皆さんに紹介するわけですけれども、こういうふうに小城の教育と地域社会と、この一番の表表紙に田中茂三先生の授業風景があるということは、もっともっと市民の人に知ってもらう、あるいは教育関係者にも知ってもらう、牛津高校の生徒たちにも知ってもらうということが必要ではないかということで、私はこの一般質問で案内板の設置を取り上げているわけです。その点、今村教育長、どういうふうに感じられますか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、お答えいたします。
 案内板の設置はどうかということでございます。私もその現状の田中茂三先生の碑の状況、周辺の状況を見て、やはりこれだけの皆さんからの信頼を尊敬をしたい、そして謝恩碑という形であるのは、今の状況のままでは、やっぱり周りが何か余り整理していない状況でございますもんですから、掃除とかそういうようなものはやっぱりきちっとせんばいかんねと。それから、現在、牛津高校の門のところの東側は、カイヅカイブキが物すごく繁っていて、そちらのほうからもなかなか碑が見えない状況ですので、これではいかんなというような気持ちは持っております。ただ、それが説明板を今すぐということになりますと、また、これは市内には幾らかそういうのもまだまだありますから、慎重に対応していって、決定をすべきものかなというように思っております。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 昭和3年にこの謝恩碑が建てられてから相当な年月がたっておりまして、経過も先ほど今村教育長答弁されましたように、場所が変わって、ここはよかろうと思っていたところが、現在では非常に隅っこに押しやられたような感じになっているということもございます。移設しようという話もありますけれども、きょうは私はそのことを執行部に問うんではなくて、せめて案内板なりともつけたらどうでしょうかと。たくさん小城市内には、もっともっとあると思います。そういう点で、きょうは教育長にこういう田中茂三先生がいて、こういう表紙の絵にもなっているということを知っていただいた上で、また検討をいただきたいというふうに思います。
 先ほど功績について問うたわけですけれども、答弁をいただきました。ここに、これも議長の許可を得ておりますので、掲示をいたします。(資料を示す)「写真や絵で見る小城の歴史-牛津編-」というふうにありますけれども、これは牛津町乙柳に在住の川副正文さんが編集をされております。これは小城郷土史研究会会員ということで、この編集発行されているわけですけれども、平成25年6月発行されています。2冊目も発行したというふうに書いているわけですけど、それだけ関心もありますし、小城市でもこれを紹介されているというふうに思います。
 先ほどは今村教育長からは牛津町史の紹介をいただいたわけですけれども、私はこの川副氏がつくられた「小城の歴史-牛津編-」から紹介をしたいと思います。76ページになるわけですけど、ここには田中茂三ということで、教育者ということで紹介をこういうふうにされています。この中に、昭和風土記(昭和7年発行)に載っている田中茂三の記事ということで、教育功労者田中茂三という記事が紹介をされています。私も現物は見たことないんですけど、この紹介からいいますと、これを見ますと、田中茂三先生が教育に貢献した状況が触れられています。「昭和2年をもって退職すると、実にこれを見るとき、氏の生涯は牛津校のために捧げしと言うも決して過言ではない。その師弟に対するや、慈母の愛児に接するがごとくして、そのことは常に1年生にありきというこの一字は、いかに洗練されし名教育家なりしかがわかる」というふうに紹介をしていただいております。
 教育長、この記事はごらんになったでしょうか。このことについて、功績ですね、こういうふうに紹介をしてあるし、私は今の時代、こういう教育者の、事あったら、すぐその日のうちに、先ほど言われたように自宅に行って、どがんしとんねと、そういうふうな接し方をしていたということも含めて質問をいたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 議員のほうからいろいろ資料を御提示いただきまして、ありがとうございました。私たちもその質問に備えて、いろいろ調べをしておりました。そういう中で、本当に議員というよりか、牛津の関係者のこれにかかわった人たちの思いが伝わってきます。そういうことで、やはり私たち教育の世界では、小学校は1年生、中学校も1年生、6年生や3年生の担任のほうがみんな何となくいいような気がするけれども、いやいや教育の真髄から言うと、入ってきたときの1年生をどう育てるかと、中学校に入ってきたときの1年生をどう育てるか、そのことがやっぱり一番大事だというのが、これが私たちの世界の言葉です。したがって、その1年生を35年にわたって並々ならぬ貢献をしていただいたというようなことからすれば、やはり今の状態を移設とまでいかんでも、説明板とかそういうようなことでございますけれども、今の状況ではなかなか、もう少し検証的なものをすべきところもあるということは、同じ教育者として感じます。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 移設については、私はきょうは問いませんので、そういう話もいろいろ聞いております。そういうこともあわせて田中茂三氏の謝恩碑を小城市の職員も知るし、小城市の教育関係者も知ると、生徒たちも知ると。そういう機会になればというふうに思っておりますし、私は案内板、説明板と申し上げましたけれども、何らかの機会で田中茂三氏を紹介いただけたらよろしいかと思います。
 次の質問に入ります。これで相当時間が食っておりますけれども、私は1時間いただいておりますので、続けます。
 次は、牛津駅絵図の作成時期の検証についてです。
 平成26年11月1日から12月7日に、同じく佐賀大学小城市交流特別展として「小城城下と牛津宿」の展示が行われました。その際、中央に展示してあった牛津駅絵図の作成時期が明治初期と記載されていたため、私はこれまで牛津中学校の総合学習とか、あるいは先ほど申し上げました特別支援学級とか、あるいは牛津で行っております土曜休みの関係の津の里ミュージアム、こういうところで、これは江戸時代につくられた地図なんだということで、もう何十回と説明をし、あるいは文化祭にも子どもたちが江戸時代のその地図と今のゼンリン地図を比較して、こうなんだという紹介等もしておりますので、私は明治の作成という点では、やはり検討をいただきたいということで、そのときに人物や焼け跡などからして、江戸時代に作成されたものではないかと質問をいたしました。それに対して今村教育長は、「さまざま情報を照らし合わせて、絵図の製作年代を絞り込むことができるのではないかと考えております。牛津街道、牛津宿の様子の一端を知る重要な資料になりますので、関係者の方々の御協力をいただきながら、もう一度踏み込んだ精査ができればと期待しているところです」と答弁をされました。その後、今村教育長は、どのような精査を指示され、調査をされたか、質問いたします。
 その点で2点、1点目は、検証して明らかになったことはあるかということです。
 2点目は、牛津駅絵図の重要性について。
 以上、質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、検証についてどういう指示をしたかということですけれども、私たち教育委員会といたしまして対応したことを申し上げます。
 平成27年度の2回の文化財保護審議会のほうに検討をしていただきました。そして現在に及んで、28年、先日2月25日の市の教育委員会のほうに諮って正式にこのことについて諮問をいたしております。そういうようなところで検証をしております。
 また、委員会として検証したことについても、平成27年度の教育委員会発行の「調査研究報告書」第8集において報告を行っております。
 それと、検証して明らかになったことを申し上げます。牛津駅絵図には、牛津宿のうち牛津本町(東から新宿、東町、中町、立町、西町)、栄町、定原村、現在の天満町が描かれています。長崎街道などの道路や道路沿いの建物、短冊状の屋敷地、橋梁、堀などが描かれております。道路は朱色、堀は青色で着色し、建物は立体的で類型化された表現がなされています。わらぶき屋根は黄色、瓦屋根は細かい線で描かれ、瓦屋根の建物には窓や玄関が描かれていますが、わらぶき建物には描かれておりません。また、建物に書かれた人名から、武士と町人の混在が確認できます。焼け跡の表記もあり、江戸時代には牛津宿で頻繁に火災が起きており、その事実も裏づけるものです。
 作成時期につきましては、絵図と小城市重要文化財に指定されている「乙宮社日記」に記載されている人物から推測して、文政11年(1828年)から明治4年(1871年)の間と考えられます。
 絵図の重要性につきまして、作成者の記載もなく、作成の目的も不明ですが、江戸時代末期から明治時代にかけての牛津宿の様子を知ることができる貴重な絵図でございます。そういうように、大変貴重な資料であるというような認識のもとに現在至っているところでございます。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 ただいま今村教育長から答弁をいただきました。先ほど言われた調査研究報告書ですね、2015年ということでつくられておりますけれども、この24ページ、牛津駅絵図について、小城市文化課ということで、ここに、本項では小城市立歴史資料館所蔵の牛津駅絵図について記述内容を紹介し、考察を加えたい。本資料は、旧牛津町時代に同町教育委員会が収蔵し、小城市合併時に小城市立歴史資料館に収蔵されたものであるということで、今言われた絵図について、それから「牛津乙宮社日記」に見る絵図の住人についてということで、かなり詳しく紹介をいただきまして、私は初めてこの絵図を見てから十数年たつわけですけれども、よくここまで来たなというふうに率直に思っています。
 当時は余り関心がなくて、牛津町に原本を寄贈していただいたわけですけれども、このコピーをいただきまして、先ほど申し上げましたように、何回となく子どもたちに案内をしたわけですけれども、先ほど言われたように、非常に使いやすいんですよ。白黒のコピーをしまして、小学生であっても、道路は土色よと、川は青よということで塗らせるとか、そういうことをしながら、江戸時代の牛津宿というのを知ってもらったわけですけれども、改めてそうした点で、私もこの牛津駅絵図がここまで来ているという認識に立っております。
 「乙宮社日記」があるわけですけれども、乙宮社は昨年の10月17日に850年大祭が行われました。そのように歴史がある「乙宮社日記」ですけれども、「乙宮社日記」ではどういう記述で、このAからHまでの区域を指定していただいて、番号まで振っていただいて、非常にわかりやすいと。非常に読みづらいところもあるわけです。しかし、これでよくわかるというふうに私は思いました。今申し上げた「乙宮社日記」に見る状況について、説明をお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 乙宮社日記には、久本平五郎という方のお名前が出てまいります。この久本平五郎の生没年よりこの牛津駅絵図の年代を絞り込んでいるものでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 私、ここに弘化4年、それから嘉永2年、嘉永5年、6年、7年、安政2年、安政4年ということで紹介をいただいておりますので、私なりに読み解いてみました。確かによくここまで検証をされたなということで読み解いたわけですけれども、私は年代について、もう少し踏み込んで問題提起をしたいというふうに思っています。
 主に「乙宮社日記」の精査をされた分は、この報告書によりますと、「牛津乙宮社日記」第4に基づいています。これは嘉永6年から安政2年、そして4年の記述があるわけですけれども、私は最初に解読された「乙宮社宮司日記」1号から4号まで読んでみました。そうしますと、私も十分じゃないんですけれども、天保10年3月20日付に次のようにあります。132ページ。西町じゅうに疾病が広がるという心配があって、祈祷を町役、甚蔵そのほか集まっていただいて、三日三晩行ったということがここに記述を書いてあります。世話人等にお酒を出し、お茶漬けを出したという記述があるわけですけど、ここに甚蔵という名前が出てきます。私はこの絵地図を見まして、実は甚蔵は2人出てくるわけです。西町に1人、そして中町に1人。番号を改めて振っていただいておりますので、Aの19、甚蔵、これは西町に当たります。Fの8甚蔵、これは中町に当たるわけですけれども、こうやって名前が出てきたところに、先ほど申し上げましたように、天保10年があるという点から見ますと、もっとさかのぼってもよくはないかという認識を持っておりますけれども、いずれにしても明治初期から江戸時代というふうに変わってきたことについて、非常に価値があるというふうに認識しておりますので、教育長、私の今の「乙宮社日記」等の点からどのように感じられたか、質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 専門的な感じは古庄課長のほうからさせます。
 私も本当に「乙宮社日記」等、総合しながら、自分たち教育委員会での仕事でございましたけれども、担当としては、大変よくわかりやすくやってくれたなと思っております。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 先ほど議員から御質問がありました甚蔵という名前についてですけれども、これについて天保年間までさかのぼるということでございますが、いろんな人名等々を検証しながら、もうちょっと絞り込めるものであれば絞り込んでいきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 ちょっとこの件で時間がかかりましたので、2問目に移ります。2問目は、江里口市長に質問いたします。学校給食の無料化についてです。
 江北町では、既に小1、中1と、小学校、中学校に通う生徒が3人目から学校給食の無料化になっています。先般行われた町長選挙で当選をされた新町長のもとで、学校給食を完全無料化に進もうとされています。これをどう捉えておられるか、質問いたします。
 また、小城市の小・中学校の学校給食費はどうなっているかという点で質問をいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 ただいま松尾議員より学校給食の無料化についてということでの御質問をいただきましたので、お答えします。
 まず、先日行われました江北町の町長選挙で、選挙公約として無料化ということで選挙を行われたということで、それをどう思われるかということでお答えをしたいと思います。
 選挙になりますと、それぞれの候補者が、町長選挙でありますと町の将来像についていろいろと公約を出すわけですけれども、その中の一つとして給食の無料化というのを上げられたのかなというふうに思っておりますので、その点につきましては特段、候補者の公約という形で私も受けとめております。
 ただ、これを、じゃ、小城市として実際どうなのかということになりますと、非常に政策的な問題として捉えていかなくてはならないというふうに思っておりますので、以前、ふるさと納税ということで、そういったことができないのかということも検討しておりましたけれども、大体小城市の場合は、給食無料化をしますと年間約2億円ぐらいの財源が必要になってきます。ですから、ふるさと納税というのは、あくまでも一時的なものというか、恒久的なものじゃないというふうに思っておりますので、政策的にふるさと納税を充当しての政策に充てるというのは非常にこれは無理があるというふうな考えを持っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 教育部長。


◯教育部長(南里政勝君)
 先ほど市長のほうからも金額等を言われましたが、現在、給食費が幾らかかっているかという質問で、小・中学校別に述べたいと思います。
 小学校で年間121,800千円程度、中学校で年間71,800千円で、合計としまして年間193,600千円程度の費用がかかっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 私が質問に当たって、質問の答弁を求めるものについては、学校給食は教育長と出しておきながら、江里口市長と申し上げたわけですけど、政策的な面もありましたので、御了解をお願いしたいと思います。
 そこで、やっぱり学校給食を無料にするというのは、若者の定住促進、あるいは子どもたちの発育を考えたものではないかというふうに思うわけですけれども、先ほど江里口市長は、選挙公約の一つということで出されたというふうに言われましたけれども、確かにそうです。そこで、財源ですけれども、これは「給食ひろば」というところからインターネットで調べたわけですけれども、佐賀新聞で「山田新江北町長に聞く」と、こういうふうに載っております。1年以内にめどをつけたいと。財源はふるさと納税の増収分と。一気に目標の5億円増収は無理でも、これはふるさと納税のことですね。無料化に必要な数千万円ならすぐにできると思うということで言われています。だから、江北の場合は、数千万円で無料化ができるんじゃなかろうかというように思うわけですけれども、先ほど答弁をされましたように、小城市の場合は、これは初めて数字が出ると思いますけれども、小学校、中学校合わせまして完全無料化をしたら193,600千円ということで先ほど答弁をいただきました。私は、これをそっくり最初からこうしたらどうかということを申し上げる勇気はありません。徐々にやっぱりやっていくべきじゃないかと。江北町がやっているように、小1、中1とかですね。そういう区分、区分の仕方にもいろいろあると思いますので、検討をいただいたらどうかと思うんですけれども、先ほど市長のほうからふるさと納税について検討したこともあるということを触れられましたので、その件に関して、私、教育長に質問をしたいと思います。
 私は、平成27年11月1日に行われました小城市の教育研究大会、ここに参加をいたしました。場所は、そのときには幾つもあっています。私が行ったのは、小中一貫校の芦刈観瀾校に出かけて行ったわけです。そのときに冊子を見まして、いろんな授業があっておりますので、私が選んだのは、第9学年1組、社会科学習指導案でした。第9学年といいますと、なかなかぴんとこないわけですけれども、中学3年生のことです。9年1組の教室に行きまして、どういうテーマでなっていたかといいますと、学習指導要領の内容で、民主政治と政治参加を受け、地方自治の基本的な考え方と地方公共団体の政治の仕組みについて理解させることであるということで、小城市の具体的な事例を扱うということから、このふるさと納税について、どういうふうに子どもたちはこれを使うかということから、子どもたちが研究したのは、平成26年度に5億円ふるさと納税が集まったと、平成27年も5億円集まると仮定して、合わせて10億円集まったら、この使い方を考えてみようというものだったわけです。6班に分かれてグループ討議を行い、その中の3班では、AとBとあるわけですけれども、Aは「子どものびのび健やかプロジェクト」ということで、対象はゼロ歳から19歳、それとその保護者ということで、子どもたちのためにお金を使ってほしいというのがAですね。Bは「みんないきいき健康プロジェクト」、対象者は65歳以上の高齢者及び障害のある方ということになっておりまして、この3班では、子どもたちに4億円、つまりAですね、B、高齢者や障害をお持ちの方に6億円と、こういうふうに出したわけです。この中で、Aに使ってもらいたいという一つとして、給食費を軽減、あるいは無料化することを掲げておりました。私は子どもから見た目、あるいは考え、そのことを思いまして、やはり今回の一般質問で、こういう子どもたちの声があると、そういうふるさと納税の寄附金の学習をしていると。現在は13億円を超えているわけですね。しかし、これはいつまでも続くとは私も思っておりませんけれども、その一部を使ってできるんじゃないかということも含めて教育長に質問します。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、お答えをいたします。
 松尾議員の御質問をお聞きしながら、私、20年前にオランダのアイントホーフェンという都市に10日ぐらい研修に行きました。そのときに、やはり欧米は子どもたちの政治への参画、そういう教育あたりが徹底していたみたいです。子どもたちが自分たちのまちをつくっていくためには、どこをどうしていきたいかという授業があっておりました。そのように子どもたちが政策、参画をしていくというような感性をよく養っているなというようなことを思い出して、大事なことだなと。そういうものを今、議員のほうから質問いただいていく中で、あれと同じだなというような気がいたします。
 さて、私たちもやはり例えば、18歳から選挙権が来る時代になっておりますので、そういうような主権者教育だとか、そういうものが相まって、子どもたちのこういう感性というものをやはり大事にしなくてはならないというように思っております。
 そういうような大事にしなくてはならないというようなことと、またこれは実際、今度は給食費を無料云々ということになってくると、市長が申したように、そういう子どもたちの思いが政策的にこのふるさと納税というように、ある程度いつまでかなということじゃなくして、政策的に市長が言ったのは、困窮者や自立支援法だとか子どもの貧困だとか、そういうものに対応するために、この一般的な財政から云々というようなこととか、いろんな考えあるなと思ってお聞きしたところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 オランダを視察した折の事例も紹介をしていただきまして、ありがとうございました。
 私は、繰り返しになりますけれども、こうした事業に参加することによって、子どもたちの声を我々が聞く場ができたというふうに思っております。
 このふるさと納税のお金だけではなくて、例えば、青森県の南部町は、地方創生先行型交付金、これを使って給食費を無料化に、全額充てたという記事も出ています。だから、ふるさと納税、寄附ですね、これだけが財源じゃなかろうというふうに思っておりますので、さらにこういう点も調査をされたらどうかというふうに思います。その点どうでしょうか、教育長。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 やはり子どもたちのために今の親さんたちの生活実態、そういうようなもの、これからのことを考えていくと、そういう給食費の無料とか、そういうところの対応も考えていくべきところはあると思いますが、やっぱりいざこれを確定、決定していくということになってくると、先ほど市長が申し上げたように、しっかりしたものを構築しながら、そして確定していくと、教育委員会と連携をとりながらやっていくべきことだろうと思っております。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 私、最初に江里口市長に質問を問うたわけですけれども、答弁をしていただきましたので、その関連で申し上げたいと思います。
 学校給食の無料化といいますが、一般的には助成ですね、申請をしていただいて助成をするというのが通常です。ただし、幼稚園とか保育所については、真っすぐ無料と、補助と、そういう内容になっているようです、よそを調べてみますとですね。そうした点から私は学校給食の無料化について、一般質問で初めて申し上げております。これはやっぱりほかの議員の方からも質問があっているように、子どもの貧困ですね、こういう問題の関係もありますし、そして、より小城市に住んでいただくような施策の一つともなるわけですね。そうした点で、今後一つのテーマとして検討していただきたいということを申し上げて、次の質問に入ります。
 最後の3問目です。3問目は、子育て若者世帯への定住奨励金と家賃等の補助制度についてです。これは江里口市長に質問いたします。
 1点目は、平成28年度当初予算に、移住・定住対策事業費について負担金、補助及び交付金47,500千円が出されています。新築・建て売り住宅、それから中古住宅の何戸を対象にしてあるのか。これは先般の香月議員の質問にも答弁をされておりますけれども、改めて質問をいたします。
 それから、東京都市圏、福岡都市圏に向けて、どのような広報、PR活動をするかということです。
 2点は、新婚世帯の家賃等補助金についてです。
 既に多久市では民間賃貸住宅に入居した世帯に対して、家賃額の2分の1を最高4年間補助する制度が実施をされています。小城市でも若者の居住を促すためにも、何らかの形で新婚世帯に対する家賃補助制度を求めて質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、子育て若者世帯の定住奨励金と、それから家賃等の補助制度についてということでございますので、お答えをします。
 平成28年度から、また新たに移住・定住対策事業ということで、小城市もまたこの定住促進の事業に取り組むわけでございます。事業費用としては、負担金、補助及び交付金ということで47,500千円という事業費を計上しております。
 議員の御質問がありました、どれくらいの戸数を見込んでいるかということと、それからまた、福岡、あるいはまた東京都市圏にどのようなPR方法を考えているのかということ。それともう1つは、多久市を例に挙げられました新婚世帯の家賃等の補助金について、実際、今回の制度ではどうかということでございますので、これにつきましては、また担当のほうで詳細に説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 それでは、まず1つ目の何戸を見込んでいるのか、何世帯を見込んでいるのかということでございますけれども、一応、新築住宅、建て売り住宅の取得については95件、それからあと中古住宅、空き家等について5件、計の100件ということで見込んでいるところでございます。
 それから、あと東京都市圏、福岡都市圏に向けてどのような広報、PR活動をするのかとことでございますけれども、当初、東京首都圏向けにつきましては、例えば、一般社団法人移住・交流推進機構が毎年行っております東京ビックサイトにおいての「移住・交流&地域おこしフェア」、そういったものに担当職員等を派遣しながら、そういう広報、PR活動を展開していくことも必要ではないかというふうに考えております。
 福岡都市圏向けにつきましては、福岡市民の皆さんが意外と小城市を知らない、福岡市から小城市まで電車で1時間圏内にあるといったことを御存じないところも多いんではないかというふうに感じております。
 そういったことで、小城市を知ってもらう、小城市に行ってみようかといったことを感じていただけるような取り組みから始めることが必要ではないかというふうに考えているところでございます。
 そういったことで、福岡市内向けのフリーペーパー、そういったもの、それから関係課と連携しながら、移住・定住の広報、PR活動を展開していきたいというふうに想定しているところでございます。
 新婚世帯への家賃補助ということでございますけれども、今回、移住・定住対策事業につきましては、昨年9月の決算特別委員会におきまして、地方創生の柱となるため、県央性という地の利を生かして積極的に施策を考え、展開する必要があるといったような御意見もいただいております。
 そうしたことから、いろいろ先進地視察なり、そういったこと、それからあと課内議論や庁内調整を重ねながら、今回この事業の制度設計を進めてきたところでございます。
 こうした中で、多久市の定住奨励金制度につきましても、確認はしたところではございますけれども、今回、持ち家を主にした定住促進というようなことで、家賃補助ということで制度設計をさせていただいております。
 今後、またそういった状況等も見ながら、引き続き調査研究をしながら制度の熟度を高めていければというふうに考えているところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 わかりました。この定住促進、移住・定住対策事業については、新築が95件、中古5件と、新築の場合ですと、最高限度額、転入者でありますと700千円、転居者は500千円というふうになるわけですね。それから、中古住宅の場合、転入者は最高限度額800千円、転居者は600千円となるわけですけれども、香月議員の質問の際に、対象者の数を言われておりますけれども、これとはまた別なんですかね。対象者としては転入者を70件、転居者を25件考えていると。転居者は市内から市内に移る分ですね。この辺の関連も質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 新築住宅、建て売り住宅の95件につきましては、市外からの転入者が70戸、それから市内の転居という部分で25戸、それから中古住宅、空き家につきましては、転居ということで5戸を想定しております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 17番(松尾義幸議員)。


◯17番(松尾義幸君)
 わかりました。私は今回、新婚世帯についても家賃補助ということを申し上げておりますけれども、例えば、50千円の家賃ですと25千円補助をすると。これは4年間続くということで、多久市の場合は40歳を超えると停止すると。期間内でも夫婦どちらかがというふうな内容も含めてあります。そうしたことも含めて、これからはそういう新婚世帯等のことも、民間の家賃ですね、考える時期に来ているんじゃないかということを申し上げ、私の3問の質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で17番松尾義幸議員の質問を終わります。
 次に、13番岸川議員の質問を許可します。13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 13番岸川英樹でございます。それでは、通告に従いまして、大項目で1点、中項目で2点質問をさせていただきたいと思います。
 今回、28年度の当初予算が計上をされておりますけれども、これによります基本的な考え方ということで数ある中で、特に牛津拠点地区市街地活性化事業についてお伺いをしたいと思います。
 これは、まず内容によりますと、都市計画マスタープランを補完するような形でありますけれども、この構想とは、具体的に構想についてお伺いをしたいと思います。
 それと、この事業につきまして、今後の推移、進行、それから計画について、この牛津拠点地区市街地活性化事業のことについて2点質問をしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま岸川議員より、平成28年度予算における基本的な考え方ということで、その中での牛津拠点地区中心市街地活性化事業とはということで、都市計画マスタープランの構想とはと、それからまた、今後の事業の推進計画についてということでございますので、お答えを申し上げます。
 まず、この牛津拠点地区の市街地活性化推進事業ということでございますけれども、これは、市の都市計画におきましては、都市の健全な発展と秩序ある整備を図る観点から、住宅地の集積状況や商業、医療、福祉、教育など都市機能の集積状況、また、鉄道を中心とした公共交通、広域道路の活用状況、経済活動など都市全体を見据えますと、既成市街地の小城地区と牛津地区の良好な市街地整備の改善と活性化に加えて、南北軸の強化は小城市の骨格の形成及び一体的な都市づくりになくてはならない重要な政策の課題の一つであるというふうに考えております。そのため、小城地区の中心市街地におきましては、中心市街地活性化基本計画の認定を受けて今日まで取り組みを進めてきたところでございます。
 今後は、西九州大学の誘致に向けた取り組みなどを進めていきたいというふうに考えております。そしてまた、平成28年度からは牛津拠点地区市街地活性化推進事業に着手をしていきたいというふうに考えております。
 そこで、都市計画マスタープランと牛津拠点地区市街地活性化推進事業の基本構想との関連性やつながりにつきましては、市の都市計画マスタープランに掲げております牛津地区の既成市街地は地域の拠点地区ということで位置づけております。その地域を対象に基本構想を策定していきたいというふうに考えておるところでございます。
 また、この事業の推進に当たりましては、今まで小城地区の中活事業等々の中での取り組み、ノウハウ、そういった経験を生かしながら、牛津芦刈商工会などの産業界、また、大学や市、地域の住民の皆さん方や市民団体の皆さん方とともに協議会等もつくっていきながら取り組んでいきたいというふうに考えております。
 そういった中での今後の事業の推進計画につきましては、担当のほうで答弁をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 それでは、2問目の今後の事業の推進、計画についてでございますけれども、今後の事業の推進、計画等につきましては、牛津拠点地区市街地活性化協議会、仮称でございますけれども、を設置し、牛津地区の町なかの将来像、あるいは目標、エリア設定などを含めて、基本構想の策定過程において議論、協議を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 また、先ほど市長のほうから申し上げましたけれども、小城地区で中活で取り組んでまいりましたノウハウや経験につきましては、例えば、牛津芦刈商工会や地域住民の皆さん、市民団体の皆さんが牛津地区の町なかのにぎわいづくりに向けて意見交換をし、アイデアを出し合うワークショップ等を考えているところでございます。その結果を踏まえまして、それぞれの取り組みに加えまして、その取り組みの実施主体や組織づくり、また、マネジャー的な人材の確保と育成など、主に市だけでは限界がある取り組みにつきましては、牛津芦刈商工会と連携しながら、いかにして地域住民の皆さんがアイデアや工夫を凝らし、協働して取り組んでいただけるか、あるいは活躍の場を引き出していただけるかといったような前向きな議論を交わしながら、町なかのにぎわい創出に向けて前進する仕組みづくりなどを検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 先ほど担当課長からも今後の事業の推移、それから、計画について述べられましたけれども、今年度、28年度におきましては、協議会を設置するということで予算化されておりますけれども、この協議会のメンバーを、先ほど牛津芦刈商工会議所、あるいは地元の住民、地元の市民団体等の方を協議会のメンバーにするというようなことでございましたけれども、この委員の範囲ですね、例えば何名ぐらいを計画されて、どのような方がこの協議会のメンバーになられるのか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 それでは、御質問にお答えします。
 協議会のメンバーはどういう構成なのかと、何人ぐらいになるのかという御質問でございますけれども、先ほど申し上げましたけれども、協議会につきましても、小城の中心市街地活性化の経験、ノウハウを生かしたいということで、小城のほうでも中心市街地活性化協議会というのを立ち上げてございます。その中で、小城の中心市街地活性化の基本計画策定のさまざまな意見の集約、合意形成を行ってきたところでございます。そういう意味で、中心市街地の活性化にかかわる利害関係団体といいますか、そういうところがメンバー構成になるというふうに思っております。そういう意味では、商工会、経済界ですね、そういった団体、交通事業者、行政もそうですけれども、大学、地域のまちづくりを行っていただいている団体、そういったさまざまな町なかで活動を行っている団体・組織に構成メンバーとしてお願いしたいというふうに考えております。
 構成メンバーにつきましては、小城のほうが現在20名程度かと思いますけれども、そういったものを踏まえて、今後検討していきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 先ほど協議会についてお答えをいただきましたけれども、今回、この牛津拠点地区ですね、私たちも大変期待をしているところでありますけれども、この協議会の中で20名ぐらいということを言われましたけれども、この中に市長も入られるのか、お伺いしたいと思いますし、この協議会の構想ということでうたってありますので、この構想が一番大事じゃないかなというふうに思っております。この構想の中で、結局、牛津拠点地域は何ヘクタールぐらいを想定されておるのか。そして先ほど言った市長は入られるのか。この協議会の中で、28年度だけ3,240千円の予算化をされておりますけれども、構想のある程度の設定、目標、範囲とか、そういうものがこの1年間で構想ができるのか、まずその3点お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 3点御質問いただきましたので、お答えいたします。
 まず1点目に、協議会のメンバーに市長のほうが入るのかという御質問でございますけれども、現在、小城の中心市街地活性化協議会のメンバーには市長が入ってございますので、そういったものを踏まえて検討したいというふうに思っております。
 それと、中心市街地のエリアがどのくらいの面積になるかという2問目の御質問にお答えします。
 今はっきりとしたエリアの面積等はここで申し上げるような、そういう議論を内部でもまだしておりませんけれども、基本的には既成市街地をベースにエリアの設定を検討してまいりたいというふうに思っております。既成市街地ということで、人口がある一定の集積をしているということと都市機能が集積している、そういうエリアを中心に設定を検討してまいりたいというふうに思っております。
 それと、1年でそういったエリアの設定、将来像、目標の設定ができるのかという御質問かと思いますけれども、構想につきましては、もちろんエリアはどのくらいのエリアを設定するのかとか、将来像、それに対する目標設定、整備の方針、そういったもののアウトラインは構想の中で1年でつくり上げていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 今答弁いただきましたけれども、その範囲ですね、牛津拠点地域の範囲ということで、これは都市計画マスタープランの中で、土地利用構造図には旧牛津庁舎周辺の市街地ということで約28ヘクタールということでうたってありますよね。それとの整合性はどうですか。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 議員御指摘のとおり、小城市の都市計画マスタープランの地域拠点の市街地のエリアについては、旧庁舎を中心に約30ヘクタールを設定しているというふうに思っておりますけれども、今回、そういうものを基本に都市機能の集積状況、居住の集積状況、そういったことも踏まえてエリアを設定していきたいというふうに思っておりますけれども、ベースとなるのは、議員御指摘のそういう都市マスに位置づけたエリア設定がベースになるというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 先ほど市長もこの協議会の中に入られるということで、小城の中心市街地活性化事業も27年度で完了したわけですけれども、今後、この協議会が一番構想が重要になるというふうに思いますけれども、この中で、牛津拠点地域の土地利用、拠点地域形成の方針として、牛津駅南側の立地について、特に課題でも指摘をされておりますけれども、協議会に市長が入られるということでございますので、市長も牛津駅南の開発についてはどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 牛津駅南の開発ということでの御質問をいただいたんですけれども、前、一回牛津駅南口の開設、それから、快速列車の牛津駅停車ということで相当数の住民の署名をいただいて、私もその署名を受けたわけですけれども、そういう市民の皆さんたちの御要望がそれだけの大きな数があるということでございます。ですから、今おっしゃったように、じゃ駅南の開発とか、それからまた庁舎跡地周辺の問題、それからまた商店街の問題含めて、いろんな総合的に全体的に取り組んでみて、そして、それをここにどういうふうに組み立てていくのかというふうなことがこれから必要じゃないかなというふうに思っています。ですから、そういった意味でも、今回、この協議会をつくっていく中で、エリアの設定やいろんな課題の抽出、そしてそれをどういう形で組み立てていって、この活性化事業に取り組んでいくのかということから始めていく必要があるんじゃないかなというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 市長が今後そういった牛津駅南についても住民から強く要望をされておりますので、その点については重要というふうに認識をされておるので、今後、構想の段階で十分取り入れていただきたいというふうに思いますけれども、今までに出た都市計画マスタープラン、あるいは土地利用計画の中で、牛津地区につきましてはもう課題というのがいろんな形で出ていますね。整備につきましては、牛津地区の課題ですけれども、牛津駅南地区での土地利用規制の調整と計画的な整備推進と、それから、牛津庁舎周辺のポテンシャルを最大限生かした拠点空間創出と、それから、3番目にJR牛津駅へのアクセス性や利便性の向上と、また、保全ということでは、御存じだと思いますけれども、赤レンガ館や牛津会館などの歴史的な建造物の保存、それから、歴史的建造物のまちづくりへの活用、商店街との連携ということでうたってあります。また安全面では、主要道路における歩道の設置なり交差点の改良ですね、それから、地域づくりに住民が参加できる仕組みの構築ということで、牛津地区におきましても課題がもう既に出ております。
 そういったことで、今後協議会でもこれを中心に話が進むんではないのかなというふうに私も考えておりますけれども、先ほど言いました牛津駅南口についてはそういう要望も来ておりますし、構想を練っていくということですけれども、牛津拠点地域への交通のアクセス、牛津の市街地に交通のアクセスについてはどのように考えておられるのか。それは川上牛津線、牛津芦刈線、それから、江北芦刈線から牛津拠点地域へのアクセス、そういうものについてもどういうお考えをお持ちなのか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 ただいま議員のほうから、牛津拠点地区に関する課題、そういったことで既に出ているということでお話をいただいております。そういったものも含めて、協議会の中でさらに議論をしていくということになろうかと思いますけれども、現状、牛津へのアクセスということでございますけれども、現在、小城牛津線なり、先ほど申された川上牛津線、それから牛津芦刈線、そういった主要県道、それから、国道207号というようなことで東西に走っております。国道34号も走っておりますけれども、そういった主要道路が牛津市街拠点地区へのアクセス道路というふうなことになろうかと思います。そういう道路の安全性、そういったものの確保のためにどういった議論が出てくるかというのは、今後協議会の中でまた議論されるところもあろうかというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 協議会の中で、今後アクセス道路については協議、検討をするということですけれども、この牛津拠点地域で一番大事なのはやはり1つは商店街の活性ということですけれども、このことについてもやはり道路のアクセスがなければ、恐らく牛津中心地域の商店街にはなかなか乗り入れられんというふうに考えるわけですけれども、先ほど国道、県道については小城市だけではなかなか難しいと思いますけれども、先ほど言いました例えば市道、それから、江北芦刈線から牛津中心地へ向かう道路、このことについてはどういうふうな考えをお持ちなのか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 江北芦刈線から牛津町へのアクセスという御質問でございます。
 現状、江北芦刈線が開通はしております。そういった中で、牛津芦刈線、県道と接続をしております。そういったことで、現状では江北芦刈線から牛津芦刈線というような形でのアクセス、そういったことになろうかと思います。そういったことで現状ではちょっと考えているところでございます。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 建設部長、ほかの市道についても質問しましたけれども、その点についてはどういうふうなお考えですか。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 ほかの市道というようなことで、江北芦刈線につながっている市道、ただつながっている部分はございます。そういった市道についてどういうふうにしていくかということにつきましては、申しわけございません。現状では今そういう素案とか、そういうものを持っておりませんけれども、検討していく部分であるというふうには考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 要するに、検討するということですけれども、今後の協議会の中で、構想の中でやはり重要なことになろうかというふうに思っておりますし、協議会の中で十分その点については検討していただきたいと思います。
 また、もう1点、27年度から28年度の当初予算につきまして、立地適正化計画ということが計画をされ、27年度も実施されております。このことから、牛津拠点地域と土地利用方針の中の立地適正化計画、これについてはどのような関係があるのか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 今回の牛津市街地整備推進事業と立地適正化計画との関係性の御質問かというふうに思いますけれども、昨年、27年度から28年度の2年間にわたって立地適正化計画の策定を今やっているところでございますけれども、その立地適正化計画の中で、都市機能誘導区域と居住誘導区域という区域を定めるということにしてございます。特に都市機能誘導区域につきましては、さまざまな商業、医療、福祉、教育、そういった都市機能を集約していく地区を設定していくということでございまして、その考え方のベースとなるのが小城市の都市計画マスタープラン、それを補完する土地利用方針ということになります。先ほど牛津の市街地活性化推進事業のエリアの設定とも関連してまいりますけれども、そういった一定の都市機能が今集積している場所、それと、今後集積を促進していく場所ということで、基本的には立地適正化計画の都市機能誘導区域と既成の市街地については整合を図っていくということになろうかと思いますので、市街地活性化推進事業の構想策定と立地適正化計画の都市機能誘導区域については整合を図りながら取り組んでいきたいということで考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 これが27年度から立地適正化計画が進んでおりますけれども、整合性を図りながら進んでいきたいということ、よくわかりませんけれども、今、27年度1年間を終えてどのように進んでいますか。例えば、牛津拠点地域関係につきましてはどのように進んでいるのか、お答えをいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 現在、立地適正化計画の進捗状況の御質問でございますので、お答えします。
 27年度から立地適正化計画の策定に着手しておりますけれども、基本的には小城市の都市計画マスタープラン、先ほども申し上げましたけれども、土地利用方針、そういった調査資源を活用しながら、立地適正化計画を効率的に策定していくということにしてございます。そういう意味で、初年度の27年度については、基本的に基礎調査に取り組んでいるという状況でございます。そういったものを踏まえて、28年度に区域の設定の素案をつくってまいりたいということで考えておりますので、現段階では都市機能誘導区域、あるいは居住誘導区域の線引きといいますか、設定の素案を策定している状況ではございませんので、そこは先ほど申し上げました牛津都市機能誘導区域につきましては、既成市街地を中心として設定する考え方で来年度取り組んでいきたいというふうに考えております。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 先ほど課長のほうから答弁ありましたけれども、結局、適正化事業とこの牛津拠点地域は28年度に同時にある程度の答えが出るというふうなことだろうと思っております。これが結局、福祉、医療、それから、商業の活性化ということでコンパクトシティをつくるという大きな目標がありますので、これと牛津拠点地域の活性を図ることで、それじゃ、もう28年度である程度の結果が出るということで認識してよろしいでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 立地適正化計画は28年度までの事業でございますので、28年度に都市機能誘導区域、あるいは居住誘導区域の大枠の設定の素案をつくりたいというふうに考えております。
 ただ、来年度から取り組みます牛津の市街地活性化推進事業の構想案につきましては、協議会での議論を経ての構想になるということになりますので、できるだけ早く議論を集約して構想案の策定に努めていきたいというふうに考えております。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 先ほど牛津拠点地域のことにつきましても、やっぱり協議会は28年度で構想をつくるということを言われておりますので、大変期待をして待ちたいというふうに思っております。
 その中で、市長も担当課長も言われましたけれども、小城の中心市街地活性化事業を参考にして、この牛津拠点地域をつくっていきたいということを答弁されておりますけれども、大枠ですね、小城の中心市街地活性化計画ですね、例えば小城駅、小城公園、それから市民交流プラザ、それから、あの通りのまちあいとかいうふうなものが小城の中心市街地活性化事業だったわけですけれども、それを参考にしてということですけれども、じゃ牛津の拠点地域については大まかどういうような計画をお持ちなのか、市長でも部長でも結構ですので、お聞かせいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 答弁の中で、小城地区での活性化のノウハウや経験ということで、それを生かしながらというような答弁をしておりますけれども、ただ、丸々小城地区のような事業を行っていくということではなく、今後、協議会の中でいろんな課題、問題、そういったところを協議、それから、御意見等も出され、アイデアを出し合ったり、そういった中で、どういうふうな牛津拠点地区を活性化させていくかというような議論になるかというふうに思いますので、それはその協議の議論の過程の中でまたいろいろと出てくるものというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 部長の答弁では、もう協議会の内容によるというようなことではなかろうかなというふうに感じましたけれども、当然、国庫支出金、あるいは国の補助金等も考えられると思いますけれども、その点についてはまだ決定をしておりませんので聞きませんけれども、小城の中心市街地が27年度で終わって、牛津が28年度から始まると。それから、都市計画マスタープランの中には三日月の拠点地域、それから芦刈の拠点地域、それから、産業拠点地域ということで5つぐらい分けてありましたけれども、事業年度でいって大まかどういうふうな、牛津は今から始まりますけれども、あとの三日月拠点地域、それから、芦刈の拠点地域につきましては、将来の構想としてどういうお考えをお持ちですか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 この小城中心拠点、牛津地域拠点、それから、三日月拠点、芦刈拠点ということでマスタープランの中には拠点地区が設定をされております。そういった中で、良好な市街地形成というような形の中で、小城中心拠点につきましては中心市街地活性化事業で実施をしております。芦刈拠点のほうにつきましては、一部平成19年から芦刈地区都市再生整備計画という中で整備をした部分もございます。あと三日月拠点、それから、牛津拠点が今度28年度からそういった形で取り組んでいくということで、三日月拠点についても、やはりそういう市街地形成という中で事業に取り組んでいく必要があるわけですけれども、一度に何地区もというのはなかなか厳しい部分もございます。そういったことで、牛津地区拠点の進捗状況、そういったものを踏まえながら、また三日月拠点のほうにも取り組んでいかなければいけないというふうには考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 部長の今の答弁では、牛津拠点地域が終われば三日月にというような言葉に聞こえましたけれども、それが予算化等もありますけれども、やはり1事業主体が四、五年にわたって進んでおりますので、できるだけ早く三日月拠点地域、あるいは芦刈拠点地域についても取り組んでいただけるよう要望をしておきたいと思います。
 このことにつきましては、これで終わりたいと思います。
 続けてよろしいでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 どうぞ、13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 次に、中項目の2番目に協働による地域の自治機能向上事業について、今回、予算をされておりますけれども、まず、この中で協働によるまちづくりのモデルづくりについてということがうたってあります。それと、住民みずから地域の課題を考えることについてということで、それぞれいろんな地域でもワークショップ等が開催をされておりますけれども、このことについてまず執行部にお伺いをしますけれども、今言ったモデルづくり、あるいは住民みずからの課題を考えることについて御答弁をいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 ただいま協働による地域の自治機能向上事業の中での協働によるまちづくりのモデルづくりと住民みずから課題を考えることについて御質問いただきましたので、お答えをしたいと思います。
 まず、協働によるまちづくりのモデル事業の実施に当たりましては、平成26年度から取り組んでおります協働によるまちづくりについて経緯を説明させていただきたいと思います。
 小城市の総合計画後期基本計画の中には6つの重点施策がございまして、その重点施策の一つとして市民と行政との協働体制の確立を掲げております。市民と行政との共通認識のもと、双方の新しい関係の構築を進めながら協働体制の確立を目指すというところでございます。
 小城市内にはさまざまな市民活動団体、ボランティア団体、NPO法人など志縁団体が活動されておりまして、福祉、子育て、青少年育成、環境保全、まちづくり等のさまざまな分野で活躍をいただいているところでございます。
 しかし、一方では自治会、婦人会、老人クラブ、PTA等の従来から地域を支えていただいております地縁団体の活動につきましては、少子・高齢化、核家族化が進む中で、一部では地域の組織力が弱くなっておりまして、人と人とのつながりが薄れてきている状況にあるのではないかと感じているところでございます。全国的な背景、課題もございますが、近年、少子・高齢化、人口減少、混住化が進んで地域の連帯感が希薄になっているとも言われております。一方では、住民ニーズが多様化し、行政の対応も多様化しているところでございます。
 国は、こうした人口減少を克服するために地方創生の事業を推進しておりますが、時代に合った地域づくり、安全な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携するという基本目標を実現する重要な取り組みの一つということで小さな拠点の形成が掲げられております。この取り組みにつきましては、少子・高齢化、人口減少を背景に弱まってきた地域を見直して、多世代交流や多機能型の自治組織をつくるというものでございますが、地域創生の観点から見ても市民協働と地域の自治機能向上は重要な課題というふうに感じております。
 本市のまち・ひと・しごと創生総合戦略の中でも4つの基本目標の一つであります地域を磨く小城づくりの実現をするために力を入れる項目ということで、つながり支えあう地域の絆づくりの推進において、市民協働による地域課題解決に向けた取り組みを位置づけているところでございます。
 小城市の状況を見ても、行政区単位でのコミュニティー活動を維持することが困難になってきた地域も見受けられますが、地域によって抱える課題ということも異なっているというふうに思っております。そして、これらの課題を整理するとともに、行政区の単位を超えた広範囲な地域、例えば、小学校区単位での地域等での活動の必要性が出てきております。
 こうした中で、自分たちの生活圏の中で、それぞれの地域の課題、問題点を出し合いまして、市民と行政がその内容を共有することから始めて、地域コミュニティーの維持、地域活力の向上を図っていく必要があるというふうに考えております。
 地域課題の解決も含めて、新しい時代の協働のまちづくりを総合的に進めるためには、地域における取り組みとして協働による地域の自治機能向上事業を実施しております。
 平成26年度から庁内組織体制として、市長を本部長とし、部長級で構成する市民協働推進本部を立ち上げまして、その下に課長級で編成する地域との協働体制庁内検討委員会を設置いたしたところでございます。また、従来から係単位で市民協働推進員を任命いたしまして、職員の研修で認識を深めているところでございます。
 また、庁内体制の確立にあわせまして、学識経験者、区長連絡協議会、婦人会、老人クラブ、消防団、PTA連絡協議会、市内の各種地縁団体の代表、公募委員で構成いたします小城市協働によるまちづくり検討委員会を設置いたしまして、地域を基盤とするまちづくりやコミュニティー活動の方向性などについても協議をいたしたところでございます。
 こうした課題を踏まえまして、小城市協働によるまちづくり検討委員会の中では、行政区の範囲を超えて一定の地域を基本として、自治会、消防団、PTA、老人クラブ、各種団体で構成する市民協働の組織が必要という認識を共有しているところでございます。そういう中で、仮称でございますが、まちづくり協議会をつくって地域の課題を解決していくとともに、地域の魅力を活用し、地域活動に向けた取り組みを行う住民主体のまちづくりを目指していく必要があるということになっております。
 そこで、来年度より住民主体のまちづくりを進めていくために、地域のまちづくりモデル事業を実施していきたいと考えております。その中で、どのように進めていくかということでございますが、協働によるまちづくりを進めるためのワークショップを実施いたしていきたいと考えております。その中で、自分たちが住んでいる地域の問題を考えて進めていきたいというふうな考えでございます。
 次に、地域の課題を考えることについてでございますが、これにつきましては、さまざまな立場の人が集まりまして、住民主体のまちづくりを目指していくというふうな考え方で進めていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 ただいま総務部長から大変詳しく御答弁をいただきましてありがとうございました。特にこのまちづくりというのは大変重要なことだと私も認識をしております。
 この中で、小学校単位でまちづくりをやるということでいろいろ予算を計上されておりますけれども、この中で、まず今年度はモデル地区を設定するということですけど、モデル地区はどこをするのか。それから、小学校の中でそれぞれワークショップ等がありますけれども、課題というのは結構出てきているというふうに思います。それに対して、例えば、この間、芦刈のムツゴロウフォーラムの夜なべ談義に出ましたけれども、やはり芦刈地区の方は、結局、買い物に行く場所が少ないと、それから、公共機関に行く交通網が少ないというような、もうどこのワークショップ関係、30名ぐらい出席されておりましたけれども、そういう意見が出ております。それに対して、この課題についてどう解決をするのか、お答えをいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 まず最初、モデル地区としてどこかということ、それと、ワークショップの課題、大体出てきていることについて、その解決をどういうふうにするのかという御質問と承りました。
 まず、来年度、平成28年度においては小学校区単位をおおむね基本といたしまして、4つの地区についてワークショップを実施させていただきたいと考えております。そのワークショップは市民の皆さんの意識を高めていくということで、1回程度それぞれの地区に対して行っていく予定でございます。
 そうした中で、仮称でございますが、これからそういったまちづくり協議会を設置して、みずから自分たちの課題を整理して、それをどう解決するか、そういった考え方をまとめながら、このまちづくりの計画をつくっていくということに対して意思表示していただける団体を1つぐらい選定させていただきまして、モデルの支援を行っていくというふうに考えております。
 したがいまして、課題は出てきているというところもございますけれども、改めてもう少し大きな市民レベルで整理をさせていただくということから、課題をどういうふうに解決していくかというモデル事業につなげていければというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 13番(岸川英樹議員)。


◯13番(岸川英樹君)
 今後の課題についての解決策についても十分検討をしていただきたいと思いますけれども、今回、この事業を28年度の事業では一般財源だけで計上をされておりますね。こういうことはやっぱりまちづくりの地方創生型ということで、例えば国の補助、あるいは県の補助等があってしかるべきじゃないのかなというふうに思っておりますので、これが一応事業計画としては31年度まで計画をされておりますので、そういった特に国庫補助金、あるいは県の補助金等を利用して、まちづくりに対して取り組んでいただきたいということを要望いたしまして、私の一般質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で13番岸川英樹議員の質問を終わります。
 ここで暫時休憩します。
                午前11時19分 休憩
                午前11時34分 再開


◯議長(平野泰造君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、20番北島議員の質問を許可します。20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 20番北島でございます。きょうは少々顔が赤いわけでございますけれども、酒飲んできたわけではございませんので、誤解のないように。
 それでは、通告に従いまして、2問質問をいたします。
 まず、選挙事務についてでございますけれども、選挙事務といっても幅が広うございます。そういう中で、二、三点に絞って質問をいたします。
 近年、各選挙の投票率を見ておりますと、小城市に限らず、全国的な投票率の低下が見受けられます。小城市においては、信任投票的な要素があった市長選挙は別といたしまして、衆議院選挙がマイナス6.5ポイント、知事選挙がマイナス5.17%、県議選挙がマイナス6.7%、また一番身近な我々の市議会選挙がマイナス5.2%と、過去2回を比較しますと、軒並み5%以上の投票率の低下が見受けられます。私の思いかもしれませんけれども、この3つの選挙は市民の関心も高く、激戦ではなかったろうか、こういうことにおきましてもこういう状態が起こっているところでございます。
 そこで、この状況を踏まえまして、何がこの投票率の低下の原因なのか、そして、この投票率の向上に向けてどのような対策をとっておられるのか、その点について質問をいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま北島議員より選挙事務についてということで、投票率の向上についての対策ということでの御質問でございますので、お答え申し上げたいと思います。
 近年の選挙でございますけれども、全国的に投票率の低迷が続いておるのも現状でございます。小城市におきましても、投票率は選挙の回数を重ねるごとに、国政、地方選挙とも前回選挙を下回る右肩下がりの状況で推移している状況でございます。
 そういった中で、この選挙率がどうしてこんなに低くなっているのかという現状と、それからまた、その対策でございますけれども、これは小城市に限らず、どこの地域もですね、国全体もそうですけれども、選挙率が非常に低くなっているというのは現在の世相の中でまさにそういう現状があらわれているのかなというふうに思っています。市民の皆さんたちの選挙に対する関心度といいますか、そういったのが非常に関心が薄れてきたのか、あるいは選挙に行く行為そのものがほかの用事等々もあってなかなか行かれないのか、それは世相的なものもある程度大きな原因として考えられることでもあるんじゃないかなというふうに思っています。
 そういった中で、市の選挙管理委員会でございますけれども、現在、2つの対策に重点的に取り組んでおるわけでございます。
 1つの対策としては、この啓発への取り組みでございます。早い時期から社会性を養うことが将来への基盤となるという理由から、主に未成年者に軸足を置いた取り組みを展開しております。
 その内容でございますけれども、児童・生徒を対象に明るい選挙の推進をテーマとしたポスターコンクール募集のほか、生徒会役員選挙で実際に投票の模擬体験が可能となるような、選挙時に使用しております投票箱、記載台等の選挙資材の貸し出しを行っております。また、新成人を対象とした取り組みでは、選挙啓発リーフレットや記念品の配付を行って、選挙や投票に行くことの意義などを周知しているということでございます。
 また、今後の取り組みといたしまして、インターネットの動画サイトを活用した啓発を行って、若年層を中心に浸透を図っていきたいというふうに思っております。
 それと、2つ目の対策としては、投票機会確保への取り組みでございます。期日前投票制度、あるいは郵便等による不在者投票制度や代理投票制度などのさらなる周知や活用を図って、一人でも多くの有権者の投票機会の確保に努めているところでございます。
 なお、これらの取り組みにつきましては、地道な活動を重ねて何年も先に効果があらわれ始めるものであるため、効果的な内容を常に検討をして、取り組みを継続していくことが重要でありまして、最終的には啓発本来の目的であります市民の皆さん方の政治参加を促して、地域の連携や充実した社会の形成を目指していきたいと考えているわけでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 これは全国的にも言われるとおり、若者の政治離れ、関心のなさ、これがマスコミ等でも言われているのは事実でございます。小城市においても学生や、そして、未成年者に対する啓発活動をやっていると。これは大いに結構でございます。こういうことをやりながら投票率の向上に努めていったほうが今後の投票率の向上になるんではなかろうかというふうに思っております。確かに全国の各種選挙におきまして、五、六十代の方々の投票率と20代、30代の投票率を見ておりますと、極端に言えば、15%から20%の差があるわけでございます。やはり若者の政治離れというのが顕著にあらわれているところでございます。そういう中で、若者の投票率を上げることが全体を押し上げるということは誰もがわかっていることでございます。
 私ごとで大変恐縮でございますけれども、私は20代から一度も選挙を棄権したことがございません。当初は特に政治に関心があったわけではございません。そういう中で、会社の組合や地域に帰れば、周りの人が選挙に行ってくれ、誰々さんを頼むと、こういう程度で、やはり投票に行くと自分の投票した方がどうなっているか気になるのが人情でございます。
 四十数年前でしたか、私がたまたま青年団長をしておりました。そういう中で、参議院選挙において、ある政党の立会人がいないから、立会人になってくれと、今では考えられないような依頼がございまして、何もわからんで立ち会ったことがございます。当時は小城町でも投票率を含みまして1万以上あったかと思います。全てを一枚一枚、全ての候補者の票を確認する、大変な作業だったわけでございます。そういう中で、やはりこの選挙事務というのは大変なことだというふうに思っております。そうこうしているうちに、年を重ねるごとに自分の意思で投票行動をしながら政治に関心を持っていったわけでございます。そして、今では、我が名前ば書くようにとなりました。
 そこで、ことしの参議院選挙から満18歳まで選挙権が引き下げられるわけでございますけれども、最初に政治に関心を持つことがその後の投票行動に結びつくのではないかと思うところでございます。そういう意味において、選挙権を有するものは選挙事務に従事することができるということを踏まえまして、18歳、19歳、高校生や大学生を含めて、何らかの形でこの参議院選挙を含めました選挙の事務に携わることができないのか、その点について選挙管理委員会の答弁を求めます。


◯議長(平野泰造君)
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(岡 正幸君)
 それでは、北島議員御質問の若者をいかにして選挙事務に従事させるのかということがひいては率の向上につながるのではないかということで御質問いただきましたので、お答えしたいと思います。
 確かに議員御承知のとおり、本年の6月19日の公示日以降の国政選挙から適用されることになっております18歳に引き下げられた選挙権ということで、参議院選挙から取り組みになるということでございます。現時点では、小城市内で約700名ほどがその対象になるのではないかというふうに今予定をしておるところでございます。
 新たな有権者に対する啓発等の取り組みといたしまして、ただいま事務局のほうでは、将来を担う高校生ということで、早い段階から民主主義の重要性であるとか、その根幹をなす選挙の役割ということを知ってもらうということで、若年層の政治への関心や投票に対する意識を高める取り組みの施策の一つとして、市内の県立高校の生徒さんたちに市内の12投票所の投票日当日における選挙事務への従事について打診を行っているところでございます。高校生のアルバイトということになりますので、いろんな条件、課題等ございますので、その辺、新年度になりまして、そういったところをこちらのほうで案を出しまして、再度高校のほうと協議をして進めてまいりたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 そういう選管の方向性をお聞きいたしまして、大変心強く思っております。やはり若いときに特にこういう選挙事務に携わるということは将来の選挙というものに対する心構えが違ってくるんじゃなかろうかと。きょう、12投票所に市内の高校生にも打診されておるということでございますけれども、もしそういうことが実現するならば、その方たちが周りに、ああ、今度選挙に立ち会わんばとか、いろんなことで周りを巻き込んだ投票率の向上につながるんではなかろうかと思います。ぜひ実現をしていただきたいというふうに思います。
 次に、投票時間の短縮についてでございますが、このことは四、五年前にも質問したことがございますけれども、その当時はそのことを含めて検討するという答弁がございましたけれども、今日では期日前投票も定着し、それを利用する有権者もかなりふえていると思われます。また、現在、県内でも唐津、武雄、嬉野、3つの市と大町、太良、有田の6市町が2時間から4時間の時間短縮をされているところでございます。この現状を踏まえて、今後の小城市の選管の方向性をお尋ねいたします。


◯議長(平野泰造君)
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(岡 正幸君)
 投票時間短縮についての選挙管理委員会としての方向性ということでございますので、お答えいたしたいと思います。
 これまでも確かに北島議員のほうからは過去2回ほど同じような質問があってございます。その際にも検討していくということで、おおむねそういった回答をしているかというふうに思っております。
 今現在、選挙管理委員会でも正式な議案としての検討ということではなく、委員会の中で各委員さんからの御意見等を頂戴しております。今、その中では、時間短縮については検討もやむなしというところの状況ですが、いかんせん、小城市の投票率につきましては、前から5ポイント前後の低下傾向ということがございますので、まずはそこの低下傾向をいかにして歯どめをかけるか、またそれを向上に結びつけるのかというのが優先であるだろうという意見もございました。そういった中で、時間短縮のメリット、デメリット、もちろん職員の負担であるとか、経費的な面ございますが、そういったことよりも選挙管理委員会といたしましては、まずは率の向上を目指して、まずはそこを取り組んでいくというところが一番重要ではないかということで考えておるところでございます。
 また、県内の状況におきましても、現在、6市町がそういった短縮ということで取り組んでおりますが、小城市において一番大きな影響を受けているのがお隣の佐賀市でございますが、佐賀市がまだ現行は8時までということもございますので、今後もそういったところも県内の状況等も踏まえながら慎重な検討をしていく必要があるということと、あと選挙管理委員会の中では継続してこれは協議していく必要があるということで結論をいただいておるところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 結果的には、まだ検討中ということですね。これは何十年たっても検討。これは功罪はわかります。確かに先ほど言った投票率の向上と時間短縮については相反するところがございますけれども、やはりそういう中で、6時以降の投票割合といいますか、有権者に占める割合は何%ぐらいですか。


◯議長(平野泰造君)
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(岡 正幸君)
 午後6時以降、午後8時までの投票率ということでございますが、大体1,000人前後が毎回選挙でいらしておいででございます。率としましては、大体5%前後だというふうに認識をしておるところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 1,000人程度といえば、かなり当落に影響する数字ではございますけれども、これだけ期日前投票が定着している中で、これは今後、やはりしっかりと検討していくべき課題ではなかろうかと思っております。執行部のほうもわかっておるとおり、職員の体力の消耗とか、それと当然経費の節減、こういうことはわかっておる。その辺を含めまして、もし2時間ばかり短縮したらその1,000人がどのくらい来んやろうかて、その辺は推定はしておりますか。


◯議長(平野泰造君)
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(岡 正幸君)
 その1,000人が午後6時までとなったときにどういった投票行動をされるかという御質問でございますが、まだこれは想定でございますので、なかなかはっきりしたことは申し上げにくい状況でございます。ただ、そういった御意見等があるというのは過去から小城市内においてはありますので、アンケート調査であるとか、あと各種団体の御意見を伺うとか、そういったことを進めていきながら、投票時間短縮については継続して協議をしていきたいというふうに思っておるところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 検討するということでございますけれども、私がこの問題を質問する機会があるか、もうないかもわかりませんけれども、ぜひ検討をしていただきたいと思います。
 それと確認ですけれども、ちょっとこの資料、私にやってよかったもんか知りませんけれども、ここに確かに選挙管理委員会といたしまして、本選挙委員会事務局としては、市長選及び市議会選挙における投票終了時間の繰り上げを検討するというような、それに沿っての答弁だと思います。そういう中で、国政や県議選が入っておりませんけれども、国政や県議選は何かほかに縛りがあるわけですか。


◯議長(平野泰造君)
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(岡 正幸君)
 国政選挙となりますと、国内、県内はもちろん、全部の市町が午後6時とか午後8時とかということにならないと、隣の市では午後8時、うちでは午後6時といった、そういった混乱が生じるということもございまして、国政選挙じゃなかなか導入のほうが難しいのではないかということがございますので、市議選挙、市長選挙等におきましては単独の市町で行うものでございますので、そういった周知等も行いやすいということから、国政選挙は念頭に入っていないという状況ということでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 その点は理解をいたしました。
 次の質問に行きます。
 八丁ダム周辺の整備についてでございますけれども、特に人工草スキーにつきましては、平成22年の集中豪雨によりまして上部からの土砂の流出、そしてまた、その後の土砂搬出作業により一部の人工芝が剥がれ、現在は使用することは危険な状態にあることは認識されていることと思います。にもかかわらず、ロープ1本が入り口に張ってある程度で、使用禁止の立て札もなく、現在も中に入って遊んでいる方もたびたびおられるそうでございます。これは一部の箇所で草スキーが何とかできるというところに原因があるのではないかと推察するわけでございますけれども、管理人の話によりますと、その中には、小さいころ両親から連れてきてもらっていて、キャンプに来て楽しかったと。そういう中で、今回は自分の子どもを連れて遊びに来たという方もおられたそうでございます。しかし、現状では、危険な状態でありますので、管理人の方から注意をすると、一部ではトラブルが発生しているとのことであります。こういうことを踏まえて、この人工草スキー場をどのように今後管理するのか、これは市長の答弁を求めます。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、八丁ダム周辺の整備ということで、人工草スキー場の整備に関連しての御質問でございますので、お答え申し上げます。
 まず、人工草スキー場につきましては、これは平成7年度に中山間地域総合整備事業で整備された長さ68メートル、幅24メートルで、およそ1,600平方メートルの人工草スキー場として利用された施設でございます。しかしながら、平成22年7月10日から15日にかけての梅雨前線豪雨によって上部ののり面が崩壊をし、土砂が人工スキー場まで流出し、人工芝を損傷した経緯があるわけでございます。その際には、土砂の除去とのり面保護工及び排水施設は完了したわけでございますけれども、人工草スキー場そのものが破損したままで、ロープを設置し、使用を禁止しております。
 今後の人工草スキー場につきましては、平成25年度に2回、担当課とも協議をしておるわけでございますが、その中で、草スキー場を再整備する案と植栽をして緑化に戻す案の二通りの案があったわけですが、当時はこの事業に対する補助事業等もなく、市単独の整備になることから、取り組んでいないのが現状でございます。しかし、いつまでもこのままの状態にしておくと、またいろいろな問題が出てきているということでの御指摘でございますが、この八丁ダムの周辺の施設を見てみますと、八丁ダムのグリーンパークの遊具、あるいはカルチャーセンター、そして、キャンプ場など、古いものでは建設から30年以上もうたっている施設もあるということで、この人工スキー場そのもの以外にも大変老朽化しているというのが今の現状じゃないかなというふうに思っています。ですから、そういった意味でも、人工草スキー場を再開するのか云々も必要かもしれませんけれども、八丁ダムの周辺の施設そのものの老朽化に対して、実際どういうふうな全体的な取り組みをするかという検討が必要じゃないかなというふうに思っております。ですから、当面はまずはその八丁ダム周辺の施設そのものに対して、老朽化も進んでおりますので、どういうふうな位置づけで持っていくかということを検討していきながら、じゃ、そういった中での八丁ダムの草スキー場に対する整備が必要か必要じゃないかということにつながっていくのかなというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 草スキー場だけではなく、カルチャーセンターの建物、そして、いろいろな遊具等の老朽化、これは私も先日行きまして確認をしております。そういう中で、聞くところによりますと、多久市の鬼の鼻山の草スキー、それから作礼山のキャンプ場も閉鎖になったと聞いております。そういう中で、この八丁ダム周辺というのはダムもあり、景観もよく、利用者を見ておりますと、27年度はかなりの人数もふえているところでございます。そういう中で、これが原因かどうかもわかりませんけれども、ちょうど私が行ったときには、朝、テントを撤収しておられました。どこから来たかいと言うぎ、神奈川から来たと。神奈川からどがんしてここば知ったかいと言うたぎんた、要するにインターネットで知ったと。若者が既製のキャンプ場ではなくて、アウトドア的な自然の中のキャンプを望んでいると、こういうことを私は感じたところでございます。
 そして、近年はアウトドアというものが大変注目されて、あそこの周辺は人工芝も含めて検討をしていただきたいというふうに思います。しかし、人工芝をあのまま放っておけば必ず入ります。イノシシの来んごと網どんしとくぎんた入らんろうばってん。そういう中で、幾ら侵入禁止と、使用禁止と書いてあっても、市の責任は逃れるかもしれませんけれども、やはり子どもたちはわからんし、親もある程度それを容認するというような傾向にあるようでございます。私も孫を、もう大きくなったけん、最近は連れてきませんけれども、たびたび連れていっておりました。やはり言うこと聞かん。そして、八丁ダム周辺が何でよかかて言うぎ、金の要らん。こういうことも含めまして、やはりここはしっかりと検討する、前向きに検討していただきたいというふうに思いますが、もう一度、市長。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 議員おっしゃったように、八丁ダムとその周辺というのは非常に自然環境豊かで、本当に憩いの場としても非常に注目されているところだというふうに思っております。そういった中で、施設そのものが相当老朽化しているということ、そして、今の時代の中で、どういった施設という形で取り組んだほうが非常に利用価値があるのかということ、いろんな視野から検討しながら活用される方向性に持っていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 それから、ダム周辺のキャンプ場や遊具場につきましてでございますけれども、先ほど市長も申されましたように、老朽化が目立っておるということは認識されておると思います。実は先月、偶然部長と課長と現場でお会いしました。私が一般質問するけん、すぐ見に来たかなと。そこで確認をいたしましたけれども、やはりアスレチックやテントには、要するにテントを張るところは全て木製でございます。そういう中で、くぎが浮いている。やはり古くなれば、木と木ですから、自然と年月がたてばそういうふぐあいも出てくるわけでございます。
 そこで、ここに限らず、こういう点検、そういうものはどのようになされているのか。今回は八丁ダム周辺ということで質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 農村整備課長。


◯農村整備課長(今泉重幸君)
 遊具の点検等をどのようにやっているかということなんですが、農村公園等の遊具の施設につきましては、市の職員が2カ月に1回程度の目視で点検をやっているところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 2カ月に一遍ということでございますけれども、やはり市の施設でございます。そういう中で利用者がけがをしたということがないように、これは八丁ダム周辺に限らず、教育現場におきましても、また体育施設におきましても、しっかりした点検をしていただくことを申し述べ、私の質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で20番北島文孝議員の質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。午後1時10分から再開します。
                午後0時9分 休憩
                午後1時10分 再開


◯議長(平野泰造君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、19番下村議員の質問を許可します。19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 19番下村でございます。通告によりまして、1点質問いたします。
 質問というか、提案というか、小城市の南部地区、芦刈や佐賀県の南部地区の道路網が大きく変わって──変わってというか、これは十七、八年ぐらい前から計画された道路網であります。そういうことで、今月の3月26日には芦刈南インターが開通するようになっております。そういうことで、新しく有明海沿岸道路、江北芦刈線というのが開通して、佐賀県の南部では交通の要衝じゃないかということで質問をしているところでございます。
 芦刈インター、ちょうどここですね。芦刈インター付近が交通の最大の要衝であるというふうなことで、ここに道の駅をつくったらどうだろうかというふうなことで質問いたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま下村議員より芦刈の南部、江北芦刈線、それと有明海沿岸道路、これがちょうど交差するそのエリアに道の駅等々の御提案をいただいたということで、そういう考えはないかということでございますので、お答え申し上げたいと思います。
 まず、その前にこの芦刈地区の南部拠点の整備ということでの今まで流れがありますので、それをちょっとお話をしたいというふうに思っていますが、この芦刈の南部の拠点整備ということにつきましては、これは市の都市計画マスタープランにおきまして、旧芦刈町庁舎周辺を芦刈地区の拠点と位置づけて、生活利便施設の集積を図るとともに、有明海沿岸道路や県道江北芦刈線の整備等を踏まえて、地域の特性にふさわしい施設の立地誘導を推進する観点から、芦刈地区の都市再生整備計画に取り組んで今日に至っているところであるわけですね。また、その結果として、芦刈文化体育館周辺には民間開発によります賃貸住宅などが集積するなど、芦刈地区の拠点には生活利便施設や定住促進の賃貸住宅等が集積しつつあり、この地域は一歩ずつ改善されてきているのではないかというふうに考えております。
 加えて、平成28年度からは旧芦刈庁舎跡地には子育て支援の充実の観点から、芦刈保育園と芦刈幼稚園の一体化を目指した保育園・幼稚園民営化事業に着手することとしているわけでございます。
 こうしたことにより、旧芦刈庁舎周辺の、いわゆる芦刈拠点地区は子どもたちから高齢者の皆さんたちが心身ともにあふれる交流拠点が形成されていくものではないかというふうに考えているところでございます。
 そして、平成25年度に土地利用方針というものを定めておりまして、その土地利用方針によって芦刈地区におきましては、今、議員御指摘のように、江北芦刈線と有明海沿岸道路のインター、ちょうど交差する部分を、これが開発地区という形で市として定めているわけなんですね。ですから、そこの開発について道の駅というものが考えられないかということなんですけれども、道の駅というものを今後つくるにしても、そのつくり方というのはいろいろあるかというふうに思っております。それは民間の役割、また行政の役割がいろいろあるかと思っております。特に行政の場合は、例えば、観光案内とか駐車場の問題とか、それからまた災害等に対応できるような施設等が考えられないかとか、いろいろあるわけですけれども、要は道の駅というのは人が来て、そしてその周辺のいろんな産物とか物産を直売しながら販売をしていって、そこでまた運営をしていく、そしてまた、地元の地域の農林水産、そういったものにも寄与していくというふうな役割があるかと思っております。ですから、そういった中で行政が携わる役割と、それともう1つは民間がしっかりと取り組んでいく、要するに運営主体の部分というのがうまくかち合わないと、なかなかこの話も進まないというふうに思っております。
 確かに議員おっしゃったように、道路網の立地としては非常にいい拠点だというふうに思っております。ですから、そういった中でこの道の駅というのを形成していく中では、やっぱり市場調査等々もしっかりとやっていかないと、将来的なものも考えていかないといかんというふうに思っておりますので、そういった意味でもまず主体性を持っている民間の企業なりと行政とがうまく話が構築してやらないと、なかなかこの話も前には進まないのかなというふうに思っています。
 ですから、なかなか行政だけで取り組むべき問題では、行政だけではできないというふうに考えております。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 この問題は大体12月議会の一般質問にしようと思って、11月ごろから担当課にするよという通告をしておったわけであります。しかしながら、12月議会にせんで、3月議会まで余裕を与えておったと、そういうことで御理解いただきたい。
 そしてまた、今さっき市長答弁の中で、芦刈の文化体育館のにきに住宅がふえたと、中心コアのあしぱるとかを整備したからと言われておりますが、それは全く違います。これは江北芦刈線が開通したために、交通の要衝として芦刈に住居を構えれば、佐賀県中どこに転勤しても通勤できるという利点があるから多くの宅地がふえております。しかしながら、問題は宅地はできても買い物するところがないというのが、この間、観瀾校の小学6年生がまちづくり発表会をしたときも、そういう声でありました。さっき岸川議員が言ったように、夜なべ談義のときもそういう声がどこのグループからも出ておりました。だから、一番の問題は芦刈の南部の問題は、買い物するところがないということじゃないかと思います。
 しかし、私が道の駅と言っているのは、私は直売所とは言っておりません。道の駅と言っております。道の駅は道路管理者がつくるわけですよ。駐車場とトイレ、なぜつくるか、長距離運転者の安全のためにつくっているわけですよ。有明海沿岸道路は高速道路みたいに準高速だけど、高速道路と違ってサービスエリアがない。だから、大牟田から走ってきて、でき上がったら55キロぐらいになります。その間、休憩場所がありません。だから、ないからですね、普通の九州道とか長崎道はサービスエリアがあって、トイレ休憩とかガソリン補給とかできるわけですが、有明海沿岸道路はそういう施設ができないから、できないようになっているから、そこをおりた場所がいいのじゃないかと。そしてまた、隣の町ではそういう計画もあるそうです。しかしながら、有明海沿岸道路の、今度、芦刈南インターが開通しますが、その先は南インターから六角川を渡って福富北インター、福富インターと、そこまでは今計画があります。平成30年開通ということになっております。平成30年にこの辺に道の駅をつくるということになっても、鹿島の百貫橋までしかこの道路はつながりません。そういうことで、将来の道路、車の流れはどうなっていくかといったら、芦刈から武雄インター、北方インターの連絡道路となる。名前は変わるんじゃないかなと。なぜか、県の道路計画では、肥前山口駅の西側に白石に行く207号線という道路があります。その道路から西のほうはまだ片道1車線であって、2車線になっておりません。そこを佐賀県は急いで2車線化せんばいかんと、そういう話であります。
 そういうことで、私が道の駅というのは、有明海沿岸道路を走ってきた長距離のお客さんたちがトイレ休憩をするところもないから、ちょうどここが一番いいのじゃないかなと。南を下ったところにつくったら、江北芦刈線、武雄インターに行く、連絡道路におりる人たちは南につくったら戻らんといかん。だから、ちょうどこのインター付近が場所的に一番いいんじゃないかと、これは小城市だけじゃなくて、有明海沿岸道路を走る熊本県、福岡県、長崎県、いろんな人たちのドライバーの役に立つ道じゃないかなと、喜んでもらったらここに寄ってもらうと、トイレ休憩、そして駐車場でちょっと仮眠したり、休憩する場所に民間でガソリンスタンドとか、それからまた直売所とかつくれば、お客がそこに来るからいいのじゃないかと。場所的にドライバーのことを考えたら一番いい場所じゃないかということで発言しております。
 それからまた、佐賀空港には今国際空港ということでタイとか中国からいっぱいお客さんが来ておられます。その人たちが武雄温泉とか嬉野温泉とか長崎とか行かれた場合、大型バスで行かれて往復される場合、土産物売り場としてもいいのじゃないかなと、そういうふうにも思います。そしてまた、小城市だから小城市の特産品のPR、宣伝、観光地とかいろんな情報を流す場所としても、道の駅は大体そういうところだから、一番適しているんじゃないかと思っております。
 しかしながら、きょうの岸川議員の質問にもまちづくり関係は牛津をして次は三日月と、その後が芦刈という答弁をされておりましたが、私はそうは思っておりません。一番早かったのが芦刈、芦刈まちづくり交付金事業ということで960,000千円の予算、40%国からの補助を受けて、合併前、1年前から始まったのがまちづくり交付金事業であります。合併してからそれを引き継がれてされたわけで、小城市のまちづくりの一番最初は芦刈であったと。しかしながら、これは平成18年9月8日の市長の答弁であります。当初の計画は、きょう市長が答えられたような計画ではありません。それから、当初は観光センターとか960,000千円の予算で、観光センターの位置については佐賀大学に任せるとか、佐賀大学を入れていろいろ聞かれております。そして、どんどん変更されております。これは18年9月、今、前の議員、金原議員も質問されております。13.3ヘクタールから40ヘクタールにどうして面積をふやしたかとか、そのときは市内の農業、水産などの加工を整備して小城物産館を備えた観光交流を検討していると。それから、農水産物の加工、販売、体験交流施設、文化創造施設を組み合わせた観光交流センター、そういうことを18年は答弁されております。これにかかわったのが佐賀大学の若造、僕の息子と同級生やった。それが18年9月です。それから、中島議員からも質問されています、18年12月13日にされております。そういう中で、どんどん変わって今のような状態で、お金は多分450,000千円ぐらいしか使っていないんでしょう、960,000千円の予算の中で。そういうことで、何をされたか、私は960,000千円の予算がありながら、佐賀大学とか住民の意見を聞くと言って、まちどことか、何が何だかわからないようなことを言って協議をされて詰めてこられたのが、今でき上がっているのはそれです。その18年からずっと言われてきております。有明海沿岸道路と江北芦刈線開通道路網がそうなるから、したいと言われております、市長、そして、今はどうなっていますか。
 そして、その中でも土地利用計画をつくらんばいかんと。そして、今の土地利用計画では、芦刈インター西側、土地利用方針にJR小城駅南とかJR牛津駅南、芦刈インターチェンジ西側となっておりますが、まだ青地のままで開発ができないような状況にあります。3年年ぐらい前にこの図面を見て、福岡のコストコが非常にいい場所だから、お客様は長崎までターゲットに入れた非常にいい場所だから、ここに来たいと、6町歩土地を買って、ここに出店をしたいと、2回来られましたよ、非常にいい場所と。しかし、小城市には企業誘致係もおりますが、対応しなかったと思いますよ。がっかりして帰られました。だから、私は市長が言う計画、小城市としての計画はどうこうじゃなくて、やっぱりチャンスは生かさんばいかんじゃないかなと思います。
 福富に道の駅ができたら、もうつくりません。今、小城市で非常に小城市のために役に立っていることがふるさと納税であります。市長御存じのように、平成20年からずっと6カ所の町人会、職員が出向いてふるさと納税をお願いしますといって、多分東京に4町あるから4つでしょう。それから、福岡と大阪にあるけん、6カ所をですね、職員を派遣して紙切れだけ持って、ふるさと納税をお願いしますと行ったけれども、集まらんやった。しかし、今時代の先端を行くインターネット関係で新しいやり方でチャンスをつかんでされたために、合わせたら19億円ぐらいですかね。それだけのお金が小城市に入ってきたと。だから、私はチャンスをつかまんばいかんと思います。
 それから、今、小城にスマートインターチェンジをつくっておられますが、あそこに長崎自動車道ができるときに、パーキングエリアがなかったら、私はできなかったんじゃないかなと。しかし、あそこにパーキングエリアをつくってくれと誰が言ったのか知らんけど、あそこにつくってもらっとったおかけで、スマートインターができると、そういうふうに思います。だから、目先のことだけじゃなくて、長い10年、20年先のことを考えて、行政はやるべきじゃないかなと私は思います。
 平成18年に芦刈のまちづくり交付金事業でそういうことを考えておられたら、40%国費の960,000千円の予算があったわけです。しかし、佐賀大学の先生の話を聞いて、住民の話は聞いていない。結果的に今のような状態になっておると思います。本当にあそこに道の駅とかスーパーとか、いろんなものが何かあったら、牛津の商店街は困るかしれません。しかしながら、あの一帯はもっともっと元気になっているのじゃないかなと思います。再度道の駅についてお答えいただきたい。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 ちょっといろいろ言われたもんですから整理ができておりませんけれども、まず1つは、まちづくり交付金事業で都市再生整備計画というものをちょうど合併後スタートしたわけですけれども、この計画については合併前からいろいろ計画があったやつを、それを参考にしながら、実際現実的に我々が見直して、そして今実行したわけでございます。ですから、今、ちょうど芦刈庁舎周辺の整備については大体一段落をし、そしてまた、庁舎跡の跡地利用についても認定こども園という形でまた平成29年度に開園できるという形になって、周辺を含めた整備ができたというふうに考えております。
 それでもう1つは、江北芦刈線と有明海沿岸道路の交差するエリアについては、これは開発地域という形での土地利用方針を示しているわけでございます。ですから、今後そこをどういうふうに開発するかというのは、まだまだ今後検討する余地があるわけですけれども、今おっしゃったように、例えば、有明海沿岸道路というのはまさに休憩する場所が何もないと、ですから、そういった意味でもおりたところにトイレや駐車場、そういったものを整備すべきじゃないかということになりますと、今度は逆に市単独じゃなくて、県との協議になってくるかというふうに思っております。
 それともう1つは、ちょうどまちづくり交付金事業でモデル的に直売所といいますか、これは週に1回ぐらいのサイクルで直売所のモデル事業もやっておりました。そういった中で、芦刈地区でそういうふうな直売所的なものを運営するためのいろんな逆に課題というのもまた出てきたわけでありますし、そういった部分でしっかりこの課題をクリアしながら、直売所もすべきじゃないかなということで、そういうふうな事業の展開とその問題点も把握したわけでございます。
 そういった意味でも、今議員おっしゃったように、例えば駐車場とか、それからまたトイレとか、そういった長距離の皆さん方の憩いの場所とするための休憩所というものについても市単独じゃなくて、やっぱり県とも協議をしながら進めるべきじゃないかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 市長申されますように、県とか道路管理者等と交渉して前に行くようにしていただきたいと思います。
 しかしながら、今まで一生懸命やってきたと言われておるから言いますけど、物産販売、直売所をつくるときは5,000千円かけて、毎年1,000千円ずつ金を出してきたでしょう。そして、農村カフェ事業ということもやった、いろいろやって、平成19年3月8日に私が質問していますよ。赤字になると、赤字になったらどうするかと、赤字になったらぜひ市にお願いしたいと私は言っていますよ。そしたら、森永副市長か赤字補填はしないと答えています。だから、実験直売所は赤字になって、やめるときは便所掃除して赤字分を解消されたでしょう。
 それから、市長、こういうことも言っていますよ。市長、あなた芦刈のことは無関心でしょうって、そいぎ市長は無関心じゃないと言っておられますよ。しかし、当初は観光物産センターですよ。それがどんどん変わって試験直売所ですよ、それ倒産ですよ。あれ、私はずっと農協役員していたけど、何の相談も受けていませんよ。まちどこで、誰と相談したですか。そんなことをして、私は成り立たないと思いますよ。芦刈の皆さんが一体となってやれば私はできると思いますよ。
 そういうことで、今、緊急を要しているのは、私も農協役員は来年までやっけん、農協の力で、半分は農協の力、市と一緒になって、将来を見据えて役に立つ、そして金が落ちる直売所、金を出す、出しっ放しじゃない、お客さんが幾ら外から来ても、お金を落とさないようでは観光事業とは言わないと思いますし、産業とも言えないと思うから、私はよその人がよかったねと、ここに道の駅があって、休憩もできる、トイレ休憩もできる、よかったと喜んで来てもらって、そして芦刈のここから上へ上るぎ、山さい上るぎ、清水もあるよ、いろいろあるよ、小城羊羹もあるよといった情報を発信する場所にすれば、芦刈につくるけど、芦刈じゃなくて小城の人や、それから大牟田とか長崎んにきの人も全部喜んで、この小城市のPR、18年に計画をされておったように、観光物産センターみたいに情報発信基地になって非常にいいのじゃないかなと、そういうふうに思います。
 そしてまた、通告に出しておりましたが、今、小城市の防災計画では津波、高潮のことが載っておると思います。佐賀県としても、そしてまた、今度の予算書の中にも牛津に高潮対策の倉庫をつくるようなことが載っております。しかし、私はその道の駅のそばに1階は直売所みたいなものをつくって、そして2階は交流センターみたいな情報発信の場所にしておったら、食堂とかそんなものをしとったら、もしものときの高潮・津波対策に、有明海沿岸道路が逃げ場ということになっているから、そこに雨宿りできるような施設になって、一石二鳥じゃないかなと。それが2年ばかり遅れたら、もうできなくなると思います。隣の町がつくりたいと言っているそうですから、だから、私は今がチャンスじゃないかなと。じゃこのほかに構想があったら、芦刈南部地区をどうするという構想があったらお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 芦刈の南部の拠点地区の整備については、先ほど申し上げましたように、都市再生整備計画でずっと今まで取り組んできたものでございます。そして、土地利用方針によりますそのインター周辺については、今後の開発地域という形で捉えていきたいというふうに思っています。
 先ほど議員おっしゃったように、じゃ一つの案として道の駅というものが考えられるよというふうな御指摘がございます。ですから、今さっきおっしゃったように、例えば、農協さんもやる気があるもんねということでございますので、まずはその農協さんのほうの確認といいますか、うちのほうからまずそういった形で運営主体としてされるということであれば、市も一緒になって取り組むべきことでありますので、その辺の協議といいますか、そういったものは逆にうちのほうからこういったことを聞きましたということで出向いていって、お話をすることもいいことじゃないかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 白石地区の代表者が今、副組合長をやっています。向こうが先に手を挙げたら、どういうふうになるかわかりません。どこにでもできたら、JAさがはやろうと思っています。だけど、この図面のとおり、道路の事情が小城市のこの芦刈地区が一番状況がいいから、ここが一番いいと説得しなきゃなりません。農協がするならするじゃなくて、ここがよかって言うてほしいと思います。農協が向こう向いとるぎ、ああ、そうかと、そういう姿勢じゃなくて、やっぱり小城市全体をよくしようと思えば、こうやろうと思うとるけん、協力するかい、せんかいぐらいのことで私は話をしていただきたい。私には参加させてくれと農協の部長級が言っているけん、担当部がですね。もうぜひ参加させてくださいという話は私に来ているけんがですね。だから、道路管理者、県とか国じゃないかなと思うけど、道路管理者のところの働きかけで、こういう事情だから、運転者のドライバーの安全・安心も考えんばいかんでしょうというようなことで、ここに道の駅ということの働きかけをしてもらって、認可がおりれば、あとは簡単と思いますよ。あとはもうしたいと言っているけん。そういうことで、その働きかけを小城市がしていただきたいと思います。
 方法は、農協は全部初めからつくって、つくった後に道の駅申請をして、あとの維持管理は道路管理者がやるという方法もあるそうです。しかし、そこまで負担して白石はやると言っているなら、白石は町がやると言っている、そこをやめて全部農協でやるということを言うのか、どこの団体でもお金は少なく出して、おいしいところは余計欲しいと思うのがどこの団体でもじゃないかと思います。だから、私はそう無理は言っておりません。道路管理者が駐車場とトイレをつくって、そこの維持管理をしていくのだから。だから、小城市の金は要らないのじゃないかと。しかし、小城市で必要なのは情報発信とか、そういうのは小城市じゃないかなと。しかし、直売所とかガソリンスタンドとか、そういうところはそっちのほうで考えればいいじゃないかなと。小城市が負担すべきところは情報発信とか避難場所として考えるなら避難場所の部分とか、その分ぐらいでいいのじゃないかなと。詳しくわかりませんが、そういうふうに私は考えております。
 担当課が何カ月もかかって調べとるけんが、ちょっと聞いてよかですか、担当課に。──担当課、俺の話を聞きよったかい。じゃ、聞きよったないば答えてくれ、負担割合どうなのか。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 それでは、負担割合、役割分担という形の御質問かと思いますので、お答えします。
 道の駅の形態については、県内さまざまございます。公設民営もありますし、民設民営もございます。その形態については、その地域、地域で検討して決めていくべきものだろうというふうに思っております。
 基本的には、先ほど議員御指摘のとおり、交通情報の案内、あるいはドライバーの休憩機能、そういったものについては道路管理者がやっているところが多いということでございます。
 ただ、地域の活性化に寄与するような、そういう直売所等々については、民設民営もありますし、公設民営もございます。それはその地域の実情に応じて検討して決定されていくべきものだろうというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 今さっき課長が申しましたように、いろんなパターンがあると思います。しかしながら、リスクとか負担割合とか、そういうとを考えて、私は駆け引きじゃなくて素直に地域をよくなすというのは農協も市役所も一緒だと思うから、地域をよくなすためにはどうしたがいいかという協議でも、そういう会合でも持っていただいて、今の事情、こういう事情、佐賀大学なんか呼ばんでいいです。あの人たちはわからんけん。佐賀大学の先生たちは、高校を卒業した子どもに教えるとが先生やけん、我々は卒業してから何十年て生きとるけんですね、こんな事情なんか詳しく知っています。だから、いろんなことをやっているけん、先生とか呼ばんで、自分の私欲を捨てて、真剣にこの地域をよくなそうという思いで話をしたら私は前に行くと思います。市長、そういう協議会、担当してくんさるですか。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 まず、協議会をつくる云々よりも、まずその前の段階ですので、例えば、県へこういうふうな非常にいい場所であるんであれば、休憩所とか駐車場とか、そういった部分についての設置、あるいはまた、物産直売所であるんであれば、またそういうふうな主体的な場所へのところの確認とか、そういったものからスタートしないと、協議会云々というのは、その先の、その話がずっと進んでいく中で、じゃやりましょうといったときの、みんなが集まった協議会になっていくのかなというふうに私は思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 じゃ、牛津町のように芦刈も署名活動しましょうか。署名活動したら前に行く、そういう協議会をつくったり、それは協議会をつくるならその前の段階でしとかんばいかんじゃないですか。県とかなんとか、できるかできないかは。じゃ、国とか県とかに話をして、何か問題があったら、そこをクリアするために対策を練らんばいかんじゃないですか。ただ単に一言言って流されたらそのままで、前の芦刈のまちづくり交付金事業のように、960,000千円もお金があったのに、お金を使い切らんで流してしまって、そしてきれいな舗装があったのは壊して、やり直し。そういうことじゃなくて、無駄をなくして、やっぱり国の補助金といっても、交付金といっても、交付金やけんですね、交付金の有効活用というようなことを考えて、私は大きなお金はかからんと思います、国、県がやるけん。私がすると言ったら高いですよ。用地買収から、トイレつくって、駐車場をつくらんばいかんけん、かかると思います。だから、これはぜひ、こういう道路事情、高速道路をつくっている、準高速道路をつくっている、こういう事情の中でドライバーの安全・安心のために道の駅、ここがちょうどよかですよということを国、県に説得しなきゃいかんと思います。うちでつくるけん、認めてくださいと言ったら、お金は全部出さんばいかんと思います。これいいから、つくってくださいと言ったら、ほんなごてよかねと、そういうことで向こうが金を出してくれるんじゃないかと思います。
 そういうことで、どっちにしても前に進めてもらえますか、市長。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今、議員おっしゃったように、先ほど答弁したように、県との協議とか、それからまた運営主体との御相談とか、いろんな形で私も行く必要があるんじゃないかなというふうに思っております。まずそこからがスタートになっていくのかなというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 スマートインターチェンジは市長の最初の選挙公約やったと思います。10年過ぎてもまだ開通しておりません。だから、私がお願いしたいのは、そう考えておるじゃなくて、そこを実行に移していただきたい。そして、2年以内にできるように、平成30年、福富インター開通です。10年かかったらもう間に合いません。今の計画では平成30年開通になっているから、橋で1年ぐらい遅れるかわかりませんが、なっているから、つくるならその前につくっていただきたい。その後はできませんよ、つくろうとしても。だから、そういうことで話を進めてもらえますか。もう一回お願いします。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 先ほど申し上げましたように、まずやるべきことは、県とのそういうふうな御相談とか、それからまた事業主体への打診とか、そういったものからやっていかなくてはならないというふうに思っております。それが例えば2年かかるとか3年かかるとか、そういう時限の問題じゃなくて、まず私たちがやるべきことからやっていくということで申し上げております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 何回もきょうの資料、インターネットで見たら、毎年毎年言っています。私ばかりではありません。ほかの議員も言われてきております。そういう中で、毎年毎年言っても答弁は大体一緒。考えております、やろうとは考えておりますと。それじゃ何十回言っても同じじゃなかですか。だから、上と協議しなきゃいかんと言われていることはわかりますが、協議を急いでくださいと、早くしてくださいと私は言っています。協議はしますと言って、都合のとうとう合わんやったけん、3年に一遍じゃい、5年に一遍じゃいしたら間に合わんと。私はいろんなところで言います。田植えは6月しかされんと、百姓だからですね。田植えは幾ら忙しかっても6月田植えをしないと米はとれません。だから、忙しかったけんといって、9月てん10月てんに田植えばせんばらんごたることじゃなくて、もう2年後、余裕は2年しかありませんから、二、三年しかありませんから、そこまでに何とか筋道を立てて、つくるというような方向で検討をしていただきたいと思います。1日24時間、時間があります。そういうことで、ぜひ急いで、よかですか、お願いできますか。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 1日24時間あるというのは私も十分わかっておりますし、十分その辺は時間を有効に利用しながら取り組んでいきます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 私は、市長を見て言っておりますが、市長が代表者だから見て言いよるとですよ。だから、市長はいっぱい部下を持ってあるじゃなかですか。そいけん、その担当、担当にぴしゃっと言えばいいのじゃないですか。忙しか忙しかじゃなし、小城の交流プラザであがん遅れて当たり前のような感じじゃなくて、やっぱり前向きに、もう後がないと言っとけん、それ間に合わせるように、ゆっくりしたらできませんよ。10年前から私は言っていますよ。私ばかりじゃありません。中島議員も金原議員も、ほかの議員も何人も言われておりますよ。だから、みんなこの場で発言するのは、自分の面つくりで言いよらんとですよ。小城市をよくしたいと思う一念で言いよるわけ、みんなですね。そういうことで、もう一回お願いします。やってもらえますか。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 私も小城市をよくするためにいろいろと今まで取り組んできております。ですから、今議員おっしゃったように、例えば、南部のエリアについては、非常にいい場所だというふうに私も交通の要衝として思っております。その中で、じゃ道の駅と、それからまた休憩所、そういったものについていろんな取り組み方の手法があります。ですから、どういうふうな取り組み方があるのか、当然これは国や県や、それからまた運営主体の民間もかかわることでありますので、一概にうちが率先して何から何までやるということは、議員もそれは望んでいらっしゃらないというふうに思っておりますので、そういった役割分担をしっかりと我々が認識をしながら、そしてそれが南部のインターの周辺の活性化、ひいては小城市の全部の活性化につながるんであれば、私は努力をしていく所存でございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 そういうふうになればと市長は言われましたが、なればじゃなくてなそうとしているわけです。まちづくり推進課長、課もあって、それからまた企業誘致係もおるでしょう。企業誘致係が芦刈インター付近に企業誘致の話をしたことありますかね。企業誘致したことないでしょう。芦刈インター付近に企業誘致の仕事をしましたか、担当課長。


◯議長(平野泰造君)
 商工観光課長。


◯商工観光課長(小林 豊君)
 先ほどから議員の熱い思いにちょっと圧倒されておりまして、お話を聞いておりました。
 それで、芦刈インター付近に企業誘致の話をしたかどうかということでございますが、まずもって芦刈インター付近の庁内での協議事項といたしましては、やはり土地利用計画のほうを優先して、どのような土地利用をしていくかということをまず見据えた上で芦刈地区について企業誘致で行くのか、そういった商業施設で行くのかということで、上のほうからまた後もって指示があろうかと思いますが、あと議員、お話の途中でお話がありましたけれども、コストコさんが誘致があったということで、私どもにも一報がございました。それで、早急に6万平米の土地が欲しいということでございましたが、年内にとか、そういう早急なレベルでございましたので、その辺については、なかなか農振地域でもございますし、そこについてはうちばかりでなく、佐賀県内ちょっと厳しいんじゃないでしょうかというお話をして、最終的に何か北九州のほうに誘致が決定したというふうに存じ上げております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 だから、今さっきも土地利用計画、これは10年前からずっと言いよるとですよ、毎年毎年。そして、やっとできたという報告やったでしょう、きょう。平成25年か26年か知らんけど、できたところが、枠が入っていない。インター付近は入っていない。何をやっていますかね。形だけは4カ所やっているだけ。芦刈インター西と、そういう表現をしながら、何も土地利用計画には入っていない。市長、誰がやっていますかね、土地利用計画とか。それで、上司の指示を受けると言っているけど、上司の指示を受けていないじゃない。勝手に部下がやっているじゃない。そういうふうに思います。
 過ぎたことは取り返しのつかんけんが、前に行くごと、市長もう一遍。ぜひ何とか全員で前に向けてやると。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 土地利用方針につきましては、25年度に策定をしておりまして、その中で芦刈インターチェンジ周辺については開発地区ということで区域を設定してございます。約15ヘクタールぐらいを設定しております。ただ、区域の中でどういう開発が必要なのかどうか、そういった具体的な今後の事業についてまだ詳細に検討していないところがございますので、議員おっしゃられるように、道の駅の機能も含めて、今後、インターチェンジ周辺の開発地区の方向性について検討を引き続きしてまいりたいというふうに思います。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 10年間何もやっていないということはわかっている、調べたら全部。過ぎたことはどうでもいいって、今から前に進めてくださいと言っているじゃないですか。企業誘致もなぜできんか、あれが来とったら、佐賀のゆめタウンよりかでかいものが来とるよ。小城市の財政は何倍と膨らんだんじゃなかですか。だから、お金を使うときに、小城市の公金を使って事を何かした後に、そのおかげで税収がふえるように、税収がふえるというのは小城市民の所得がふえるから、そういう方向でやれば、私は公金がもっと生きてきて、小城市がもっと住みやすいまちになると思います。
 それで、こういういい場所はありません。これは小城市が幾ら金を出してもできません、こんなことは。しかしながら、どういうわけか、ちょうど芦刈の牛王のところが、国道444号線、江北芦刈線、それから有明海沿岸道路、3つ重なったところです。湯布院に道の駅があります。ここは高速道路大分道路と国道210号線、それとやまなみハイウエー、3本が交差したところです。湯布院よりここがいい。なぜなら、有明海沿岸道路はサービスエリアがありません。湯布院は大分道やけん、サービスエリアがあります。道の駅に寄らんでっちゃ、サービスエリアに寄っていけばいいわけですけど、ここはサービスエリアがないから、トイレはどこでしますか。沿岸道路で立ち小便できんですよ。そいけん、どこかで絶対せんばいかんですよ。だから、沿岸道路に乗って鹿島のほうに行く人も、必ずここでおりて休憩して行かれると思います。だから、そういう面で、こういういい場所はないと。国鉄を敷かれたときは、鳥栖がこういう場所になったでしょう。しかし、今、九州、佐賀、この辺では電車より車が余計動いています。そしてまた、将来の道路網、私は将来は高速道路や有明海沿岸道路のような信号機のない道路、これが主要な道路になると思います。それからまた、芦刈インターから北方インターまでは片側2車線の連絡道路として信号に重ならないように動けるような道路になっていくと思います。そういうことで、10年、20年、30年先、必ずこの場所は、ここに店をつくったらよかったということになってくると思います。そういうところにお金をかけずにつくるといったら道の駅かなと。国とか道路管理者にお願いして、トイレと駐車場をつくってもらって、そばに小城市の情報発信、そういうものをすれば小城市はもっと、ここにも小城市の南の玄関口と書かれております、今までも言われております。小城市の南の玄関口として道の駅、情報発信の場所として道の駅をつくっていただければ、私は小城市全体に対しても相当プラスになると思います。
 そういうことで、もう一回、大丈夫ですか。もう一回、ぜひ前に進めるようにしていただきたいと思いますけど、もう一回お願いします。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 ちょうど合併をしてからもうすぐでしたけれども、南部開発という位置づけで、これは計画を見直して、そして取り組んできたわけですけれども、やはりあの芦刈地区が本当に住宅もふえて、そして開発をすることによって、みんなが暮らしやすいような、そういうふうな地域にしていきたいと、そういう思いであの事業は私はやってきました。ですから、議員おっしゃったように、あれがお金をかけて何もなっていないような言い方をされておりますけれども、私たちはそこには非常に自分たちの気持ちを込めて、そして事業をやってきたつもりでございます。ですから、今度は、今、道の駅構想ということで言われておりますけれども、やはりお金をかけて、そして国、県、それから民間と連携をとりながらやっていくということで、非常に議員としては気持ちを込めて言われておりますけれども、我々もこれが小城市のためになる、それから地域経済の活性になるということであれば、私はまた気持ちを込めてやっていく所存でございます。
 ただ、そこをやっていくためには、やっぱり順序というものがありますし、ですから、今おっしゃったように、我々は最初からそういった地域の発展のためにみんな頑張っているということですので、なかなかそれが何もならないような言い方をされるということは、私としては非常に残念に思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 19番(下村仁司議員)。


◯19番(下村仁司君)
 結果的にそう言われないようにしていただきたいと思います。
 それじゃ、僕の一般質問をこれで終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で19番下村仁司議員の質問を終わります。
 次に、6番諸泉議員の質問を許可します。6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 6番諸泉です。本日最後ということになりました。執行部の皆さん、お疲れのところと思いますけれども、最後までおつき合いをお願いしたいと思います。
 通告によりまして、3問通告をしております。
 最初の質問ですけれども、自主防災組織の啓発のあり方について質問をさせていただきます。
 防災対策課が新設されてもうすぐ1年となりますけれども、また、今マスコミでも報道されていますけれども、今月の11日には東日本大震災から5年目ということになります。言わずもがなですけれども、今日の異常気象ということで、大変な想定外という言葉が使えないような巨大台風とか竜巻、集中豪雨、地震、津波、それから火山の噴火ということで、日本列島は地震大国に加え、地球温暖化での異常気象ということで、毎年毎年、日本列島のどこかで大型の災害が発生しているということであります。
 こうした災害に対応するためには、行政はもちろんですけれども、みずからの命はみずからが守るという自主防災組織というのが欠かせないのは言うまでもありません。
 そこで、まず最初にですが、この1年間、防災対策課としての出前講座や自主防災組織づくりに向けた取り組みの現状、そして、そこから見えてきた課題についてお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま諸泉議員より自主防災組織への啓発についてということで、平成27年度からスタートいたしました防災対策課、これの役割と庁内連携として、これまでの自主防災組織育成の実情と課題ということでの御質問でございますので、お答えをいたします。
 まずは、これまでの自主防災組織育成のための事業の実績と課題はということでございますけれども、自主防災組織育成のための出前講座、そして防火訓練等の実績は、ことし2月末現在でございますけれども、出前講座が8回、消防署、消防団との共同での消火訓練が3回、土砂災害警戒区域指定説明会が15回、避難訓練等の防災訓練が2回、子どもたち向けの講話が2回、住民のタイムライン作成のワークショップが2回、そして、防災マップづくりの地区防災連絡会が2回、また、全区長、防災リーダーを対象にした研修会を1回ということで、延べ38回、地区等に出向いて支援を行い、延べ1,022人の市民の皆さんたちが参加をされている状況でございます。また、昨年の9月でございますが、全地区に自主防災組織マニュアル等を配付しております。
 そして、次に自主防災組織の育成ということでございますけれども、毎年、定期的に避難訓練、消火訓練等を行われている組織と非常時の連絡網はあるが、日常の活動がほとんどされていない組織など、今現在、さまざまな組織があるわけでございます。
 組織はあって、市の出前講座には参加したが、それ以上はどうすればいいのかわからないと言われる地区もあるわけでございます。そのほか、各地区では定例の地域行事が多いことなどから、必ずしも防災活動が優先されていないのも現状であります。
 そこで、市といたしましても、今年度は出前講座等の開催を積極的に呼びかけて、その中で自然的条件や災害の特徴、情報収集等、機械器具の取り扱いについてお話をさせていただいております。
 また、防災活動のきっかけになればと、地域の防災マップの更新や住民版タイムラインの作成、地区と消防団の合同消火訓練等の計画をし、一人でも多くの市民の方に参加してもらえるよう機会をつくってまいってきております。やはり住民の方が参加しやすいことから始めることが重要であると考えておりますので、平成28年度も地域防災活動の支援をさらにまた続けてまいりたいというふうに思っております。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 先ほど市長から答弁いただきましたように、防災対策課として、この1年間、いろいろ取り組みをされているということについては一定評価をしたいと思います。
 私のところの集落でも、昨年、防災対策課に来ていただいて、基礎的な防災対応のお話をしていただきました。ただ、消防団の若い連中にも来てもらってやったわけですけれども、率直に言って、皆さんお話を聞いている間は、ああ、やっぱり必要だなということは理解はされます。理解はされますけれども、家に帰ってしまうと忘れてしまうと。幸いなことに大きな被害というか、災害が起きたことがないということでの危機意識が非常に乏しいというふうに思います。
 そういう状況の中で、市長も今言われましたけれども、じゃ、どうやって進めたらいいのかということでやっぱり悩むわけですね。講演会とか出前講座も、同じことを何回もということではなかなか人集めはできないということで考えますし、また、自分のところの集落ももちろんですけれども、一単位の集落だけではなかなか考えにくいところもあるわけですね。両隣と連携しなければいけないということもあります。
 そういうことで、何らかの興味を持たせないとなかなか人も集まってこないのかなというふうに、手をかえ品をかえいろいろ考えなければいけないかなと思っております。
 そこで、校区とか集落によってもそれぞれ置かれた状況が違うということは十分承知の上で、先ほど市長が言われたように、ことし1月に180集落を集めて講習会というのがあったわけですけれども、そういう状況の中で一番最初の基礎的なやつ、それから、状況によって進めば消火器やAEDの使い方とか、先進地区との交流とかいろいろあると思いますけれども、市としてこれから、先ほど言ったように行政だけでは本当に災害が起こったときは対応できないというのはもうわかり切ったことでありますし、自主防災組織を何としても広げていくということになると、市内でも三日月とか牛津に非常に先進的なところがありますけれども、そういうモデル地区をどのぐらいつくっていこうかというような年次計画みたいなものがあるのかどうか、それについてちょっとお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 組織育成のための年次計画という御質問でございますが、年次計画につきましては、毎年4月に全体の区長会において、自主防災組織の活動の進め方、活動地区の取り組み状況について紹介しながら、市としての支援をさせていただくということでのお伝えをしております。出前講座等について支援をしていくということでお話をさせていただいております。
 また、年間を通じて自主防災組織活動のきっかけとなるように、先ほど申しましたとおり、出前講座、消火訓練等実施をしているところでございます。
 そのほかに、具体的にはいつ、どの地区を対象にどのようなことをするという年次計画はございませんが、現在予定しておりますのは、5月15日に佐賀県総合防災訓練として、小城町の岩松校区を中心とした避難訓練を計画いたしているところでございます。
 年次計画でのどういう育成をするというのは、ちょっと今のところ考えておりません。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 モデル地区のお話をいただきましたが、議員御存じのとおり、確かに小城市内には先進的に毎年さまざまな訓練をされている行政区がございます。その活動や進め方については、区長さんたちにお話をして、また市内に広めたいと考えております。
 なお、市内の先進的な地区におかれましては、今年度、県知事表彰として優良自主防災組織1団体と自主防災組織設立貢献者1名ということで受賞が決まっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 先ほど答弁いただいたわけですけれども、やっぱり形にこだわる必要はないわけですが、自分の命は自分で守るというのがやっぱり基本だと思いますし、それが自主防災組織ということであると思います。
 地域事情はそれぞれ違うわけですけど、やっぱり共通しているのは助け合いですね。ただ、この助け合いも、災害が起こってどうしたらいいかということじゃいかんということでの自主防災訓練をしましょうということだと思います。
 そこで、先ほど手引の配付もあったわけですけれども、この手引の配付もお金のかかることですので、なかなか全部ということにはならないし、こういうことも広げていかなければいけないというふうに思います。
 それとか、避難場所の指定ですね、これも例えば、保健福祉センターを最初指定されておりますけれども、実際災害によっても違うし、時間によっても違うわけですし、それがために地域の避難場所も設定しましょうということだと思いますけれども、そういうところの話し合いをしながら、やっぱり避難場所に絶対欠かせないのはトイレとラジオですね。もちろん、食料品てんなんてんは後から来るわけですけれども、情報がわからないというのが一番不安と。それから、やっぱりトイレですね。こういうのがしっかりしたものでなからんといかんということであります。
 そして、いろんな課題があるわけですけれども、私が思っているのは、庁内で防災対策課を中心として横断的な討論をした課題とか、そういう防災をテーマとした庁内での検討とか、そういうのはあっているのかどうか、そこら辺もお聞きしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 平成26年度にタイムラインというのを作成いたしております。その中では、それぞれの防災に関するところばかりでなく、全庁的な班長、要するに課長、副課長を含めたところで議論を進めているところでございます。
 そういう議論を積み重ねたところで現在タイムラインができておりますが、これにつきましても、これが最終ということではなく、何度も積み重ねをしながら、よりよいものをつくっていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 そういうことで、防災に限定じゃないですけれども、やはり住民サイドじゃわからない部分、防災対策課だけではなくて、総務、それから福祉関係、教育関係、いろんな分野にまたがってくると思います。そこら辺では、庁内でもそういう横断的な討論の場、研修の場というのはあると思いますので、そこら辺でもしっかり研修していただいて、問題、課題等をあぶり出すというんですかね、それをまた住民にもバックできるようなことをぜひやっていただきたいと思います。
 そして、私が思っているのは、こういった組織をするときには、何でもそうですけれども、リーダー養成というのは欠かせないというふうに思うんですね。はっきり言って、区長の中には長くやられる方もいらっしゃいますけれども、そういう方はごくごくまれであって、ほとんど一、二年でかわるというのが現状ですね。
 区長も本当に大変は大変ですよ。やってみて思います。小さなことから、イベントとか祭りを抱えると、もう本当大変と。要するに人集め、人にまた分担してもらうということが大変な役割ということで、集落によっても違うわけですけれども、なかなか長く続けられる方というのは奇特な方というふうに思います。
 そういった意味では、地域の顔である区長さんが総体的に長くは続けられていないという現状の中で、やっぱり地域におけるリーダー養成は欠かせないというふうに思いますけれども、こうしたリーダー養成についてどのように考えられているのか、どのような計画を立てられているのか、そういうこともやらないと自主防災組織というのは私は前に進まないと思いますけれども、そこら辺についてお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 確かに山間部、平野部、それと海岸部ということで、災害の想定というのがいろいろ難しいものがございます。また、区長さんがリーダーということで、区長さんもいろいろお仕事を持って大変だというふうには認識をいたしております。
 そういう中で、ことし1月31日でございましたが、市内全地区の区長さん及び地域防災リーダーを対象とした防災研修を実施いたしております。そのときは約130名の方が参加していただいておりまして、短い時間でございましたが、各地区でも取り組める手法があるということでの研修をいただいているところでございます。
 今年度につきましても、自主防災組織リーダー研修を土砂災害警戒区域指定を受けた地区を対象に行えるように助成金の申請を行っているところでございます。
 組織育成のための派遣につきましては、防災対策課、消防・防災業務支援専門員を中心に地域防災リーダーのほか、必要に応じて武雄河川事務所等にも依頼をしながら進めていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 そこで、そういうこともやっていきたいということで前向きでありますけれども、私は率直に言って、先進地区の区長さんにも電話でしたけれども、一体どうやってされているんですかということでお話を聞いたことがあるんですけれども、そのときに言われたのは、行政頼りじゃできんよと、やっぱり自分たちで指導者をつくっていくというのをやっていかないと、なかなか自主防災組織ということにはなっていかんよと。だから、関心を持つ人をいかに育てていくかということで言われたわけですね。もちろん異論はないわけでありますけれども、そこがなかなかうまくいかないから悩むわけですね。
 ですから、そういった意味では、さっき総務部長がおっしゃられたように、基礎的な講演や出前講座、いろんな取り組みは当然ありますけれども、そういうのとあわせて、先ほど言いましたように、リーダーというか、すぐリーダーというところまでいかなくても、一歩前に進んだやつ、そういうちょっとですね──実際私のところでもやりましたけれども、関心を持つ方はいらっしゃるんです。ただ、言ったように、そんなに災害があったことがないもんですから、やっぱり家に帰ると忘れてしまう、目の前のいろんなことに追われてしまうということですので、そういうちょっと半歩でも進んだような問題提起、さらには先進地区からのこういうやり方もありますよというふうなアドバイス的なものも含めた指導というか、そういうことをやっていただければ、非常に地域においても、去年もしたからことしもというばかりじゃ、なかなか人は集まらんというのが正直なところですので、そこら辺について、何かもう一工夫したやつというのをお願いしたいということなんです。
 基本的には、我々は我々で我々の地域を守るというのを基本に据わってやるということは当然なんですけれども、そういったところでは、総務部長、何かお考え、計画等はありますか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 先ほど議員おっしゃるように、そのときそのときで関心はあるが、帰ればすぐ別のことがあって、いろいろそちらのほうに忙しいということで、なかなか取り組みができないというところでございます。
 やはりこれは毎回毎回といいますか、繰り返し繰り返しやらないといけないというふうな考えを持っておりますし、市民の方々についても防災に対する意識の高揚というのはどういうもんだということで、ここ何年かは自助、共助という言葉をたくさん使っておりますが、そういうことを機会あるごとにやっていく、これは地道にやっていかないと難しいのではないかというふうに思っております。
 災害が起こってからでは遅いというところでございますので、我々としても、やはり地道ではありますが、しっかりとやっていきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 おっしゃられたように、なかなかすぐに反応は返ってこないと思いますけれども、うまずたゆまずじゃないですけれども、働きかけをしていただきたいし、必ず繰り返し繰り返しやっていっていただければ、少しずつ芽が出てくるのかなというふうに思います。
 ただ、どうしても災害に遭ったところと大きなことがないところでは温度差が違うのは仕方がないところでありますけれども、我々としても一生懸命努力をしたいし、行政としてもさらに努力をお願いしたいと思います。
 そこで、次の質問に移らせていただきますけれども、スマートインターチェンジの活用策ということで質問を出させていただいています。
 これは、平成29年度末運行開始ということで期待をしているわけですけれども、過去には光岡議員も質問されておりますが、通り道には市長も御存じのように、北浦地区には県道拡幅反対の看板も立っているということで、非常に誤解を受けて、集落全体が反対みたいに捉えられている方もいらっしゃるということで、地元としては非常に困っている状況であります。
 そこで、このスマートインターチェンジについて、現在の進捗状況、経済効果、それから、施政方針でも高速道路のアクセスや高規格道路の整備促進ということが言われていますけれども、今後、小城市の交通網の変化は市民の暮らしにどういう影響があるのか、そして、何といっても福岡都市圏の取り込みなど、改めてその経済効果についてお尋ねをしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 それでは、ただいま諸泉議員よりスマートインターチェンジについて御質問をいただきましたので、答弁をさせていただきたいと思います。
 まず、現在の事業の進捗状況についてでございますが、平成24年4月の国土交通大臣からの連結許可を受けまして、高速道路を所管しておりますネクスコ西日本と協力をしながら、現在事業を進めているところでございます。
 連結許可を受けた平成24年度から昨年度までに地元住民の皆様の御協力を得ながら、土質調査、測量、詳細設計を行い、今年度は本格的な用地買収を行っているところでございます。
 現在も交渉につきましては継続して行っておりまして、現時点では面積ベースで約87%の契約を完了しているというところでございます。スケジュール上、若干の遅れが発生している状況はございますけれども、用地交渉としては進んでいるのではないかというふうに思っております。
 現在、残りの用地交渉と並行して、本体工事に先立ち、市道の迂回路と仮設道路の工事について発注準備を行っているところでございます。工程上の一番の課題は、やはり用地確保でございます。まずは、用地買収を完了するよう交渉を続けているところでございます。
 来年度以降は、第2期工事として本格的な本体工事に着手する予定であり、平成30年3月の供用開始に向けて、鋭意事業を進めているところでございます。
 経済効果の具体的シミュレーション、市内の交通網の変化、効果と福岡圏への働きかけ、市民の暮らしへの効果というようなことでございますけれども、経済効果の具体的なシミュレーションについては、金額的な試算は行っておりませんが、小城市といたしまして、高速道路へのアクセス性の向上に伴う時間短縮効果が製造品や農産物の物流の効率化につながり、また一方で、広域的な交流の活性化により観光振興につながるものと考えております。
 スマートインターチェンジの開設は、産業振興に大きく寄与するものと考えており、小城市として重要な施策として事業を進めているところでございます。特に小城市の工業団地、小城蛍の郷ファクトリーパークの誘致事業に関しましては、担当部局よりパンフレットや小城市のホームページに記載していることで、相手先の小城スマートインターチェンジへの関心はかなり高いということであり、ことし2月に進出協定の締結を行った企業につきましても、スマートインターの開通を見越した進出と聞き及んでおります。
 次に、市内の交通網の変化、効果と福岡圏への働きかけについてでございますが、スマートインターチェンジの開設に伴い、日量約1,000台の交通量を見込んでおりますが、現在の試算では9割以上が佐賀大和、福岡方面への発着で推計をされており、福岡方面へ多くの発着が見込まれております。
 現在、小城市より東側への交通につきましては、国道34号、国道203号、主要地方道佐賀外環状線が主要な道路となっておりますが、その交通量の一部がスマートインターチェンジへ乗りかえることになろうかと思います。
 国道34号を初めとした先ほどの主要な道路につきましては、交通量も多く、混雑度も高い道路でございますので、混雑緩和にもつながるものと考えております。
 具体的な効果として、時間短縮効果も大きいと考えております。例えば、桜で毎年にぎわいを見せる小城公園から高速道路までの所要時間につきましても、佐賀大和インターチェンジまで18分程度かかっていたものが、スマートインターチェンジが開設すれば5分程度となり、アクセス性は格段に向上をしてまいります。これを契機に開設前後で効果的にPRを行いながら、インターチェンジの有効利用を図りたいということで考えているところでございます。
 最後になりますが、市民の暮らしへの効果につきましては、スマートインターチェンジの開設により交流人口の増加が予想されているところでございます。それに伴い、にぎわいの創出や、産業浮揚に伴う雇用創出につなげていければというふうに考えております。
 また、担当課へは、スマートインターチェンジが開設されれば小城市に家を建てたいというような声も届いているということで聞いておりますけれども、通勤圏の拡大に伴う定住人口の増加にもつながるものと認識しているところでございます。
 また一方では、交通量の増加に伴い、歩行者の安全性確保の問題もあろうかと思います。この件につきましても、取り急ぎ増加が見込まれる主要地方道小城富士線の北浦地区につきましては、道路改良事業を佐賀県により着手していただいております。こういった安全面につきましては、開通前だけでなく、開通後の交通量も注視しながら、必要な対策について継続して対応していく必要があろうかというところで考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 まあまあお話をいただいたわけですけれども、先ほど言われたように、1日1,000台の見込みということでありますので、そんなに渋滞するということは考えにくいと思います。あくとするなら、清水の竹灯りのときにその周辺が渋滞するのかなというふうな考え方であります。
 また、経済活動については、先ほど言われたように企業誘致、さらには今計画されています看護学部などにも効果があるんじゃなかろうかというふうに思います。
 そこで、この開通によって経済活動はもちろんですけれども、もう1つの分でいけば、あと観光というのが出てくるというふうに思います。当然カーナビにも登録されるでしょうし、小城の認知度は若干でも上がるというふうに思います。
 ただ、先ほど質問しましたように、小城市に来たときにスマートインターチェンジで小城におりろうというときには、やっぱりそれなりに魅力ある情報発信がなければ、寄ってみろうかということにはならないんじゃないかということであります。
 そこで、直接的にこのスマートインターチェンジそのものではないんですけれども、そういった小城市に呼び込もうとしたときに、やっぱり観光案内、トイレというのはつきものというふうに思います。ここら辺について、トイレなんかもいろいろ担当課によって違います。商工観光課、農林課、生涯学習課もあるでしょうし、こういう迎える態勢、準備もちゃんと一元化に向けてされているのかどうか、今後、スマートインターが30年の3月には運用開始ということで言われておりますので、そこら辺も少しは検討されているんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 産業部、企業誘致の件でございますが、先ほども部長が申しましたとおり、引き合いが大分スマートインターチェンジで来ているというのは事実でございます。
 それと、あとトイレにつきましては、清水地区の駐車場、大型バスの駐車場等も今回整備をしておるところでございます。
 そういったところで、態勢といいますか、清水については駐車場等も整備できたというふうに思っているところです。
 また今後、企業誘致等、それから観光等も、このインターチェンジの情報発信といいますか、そういう形で実施をしてまいりまして、観光客誘致等にもできればというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 もう一度確認しますけど、平成29年度開通ということは、カレンダーでいうと30年の3月までには運用開始できるということで理解をしたいと思います。
 そこで、市民の暮らしの分野でいけば、逆に呼び込むだけじゃなくて、小城市からも県外に通勤されている方がいらっしゃいます。特に福岡に通勤されている方もそこそこいらっしゃるということで、そうなれば、交通アクセスとしては非常に利便性が向上すると思いますけれども、ただ、市長、小城市の北部のほうにスマートインターチェンジ、最初の設置のときから言われていたんですけれども、そうなったときに、呼び込むだけじゃなくてこっちも利用すると、市内の人も利用するといったときに、南部の方の利用促進ということについてはどのように図っていくお考えなのか、お尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 このスマートインターチェンジというのは、もともと長崎自動車道のパーキングから直接ETCカードで乗り入れできるような形でということで、それがまた、高速道路からの乗り入れが直接できれば地域経済にも大きく寄与できると、それからまた、市民の皆さんたちの利便性にも寄与できるという形で考えて、当初公約にも上げて、この事業を邁進したわけでございます。
 それでまず、いろいろ統計をとってみますと、スマートインターチェンジができるということになると、乗るよりもおりる人が極端にふえていくということですので、小城市に来られる方、あるいはまた観光で来られる方、そういった形で非常に利便性がとれて、観光の経済的な分野でも寄与できるというふうに思っております。
 ですから、それが今、小城市の場合は一番北にあるわけですよね。ですから、北でありますので、おりてから観光で回る方、あるいはまた、おりて小城市内に入れる方、いろいろ用途が違うと思いますが、それが促進されて加速されるというふうに我々は思っております。
 それで、今おっしゃったように、じゃ、小城市としての全体的な乗り入れとしてどう活用するかということなんですけれども、これは非常に大きな利用者側としての問題があるんですよね。
 というのは、南部の方々がスマートインターを利用するときに、例えば、長崎のほうに行くのであれば、非常に小城というのは便利だと思います。しかしながら、福岡のほうに行くとなると、逆に南部から小城のスマートインターを利用して乗るのと大和インターを利用して乗ったときの、要するに時間帯がどうかということが非常に問題じゃないかなと思います。
 それともう1つは、その間、距離がありますので、当然料金も違ってくると思うんですね。ですから、その辺で南部の活用というのは、例えば、長崎のほうに行くには非常に便利だけれども、逆に福岡のほうに行くにはまだまだ課題があるというふうな想定を私はしております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 このスマートインターチェンジの最大の売りは、やっぱり経済活動、観光もそうなんですけど、時間が大きく短縮されると。これがタイム・イズ・マネーじゃないですけれども、非常に大きな効果だというふうに思います。そういった意味では、先ほど市長が言われたのは、まさに私も十分理解できます。
 ただ、やっぱり今度、スマートインターというおり口と出口と両方できるということで言えば、率直に言って私も思いますよ。利用する人は、どちらかというと北部の方だろうと。福岡方面に行こうとすれば、南部の方は、わざわざこっちは遠回りの格好になりますので。
 ただ、市としてこれだけお金も出して取り組み、道路もつくって整備をするわけですから、これも市民に対しては働きかけというか、利用促進を図っていくということは、ぜひこれからも続けていただきたいというふうに思います。
 いろいろ用地買収についてもお尋ねしましたけど、78%の契約完了ということで、いよいよ本格的な工事に入るということでありますけど、確かに用地買収は大変だと思います。いろんな方もいらっしゃるし、なかなか会ってもいただけないような方もいらっしゃるということで大変だと思いますけれども、もうここまで公に平成29年度、カレンダーでいえば30年の3月までには運用開始するということを明言しているわけですから、ちょっと言いにくいんですけれども、余り尻をくくられているからということじゃないんですが、計画に沿って最大限努力をしていただきたいというふうに思います。
 そこで、最後の質問にさせていただきます。
 公共施設の総合管理と効果的な運用ということであります。
 今年度の主要事業の中にも上げられていますけれども、昨年から公共施設の総合管理計画策定事業ということで、昨年が9,720千円、今年度は3,240千円が計上されております。
 そこで、私も平成23年の6月に公共施設の効果的な管理ということで質問をしております。そのときは、副市長がまだ総務部長時代で、台帳の整理はその時点ではできていないということでありました。
 これはどっちにしたって、道路、橋梁のインフラ施設を含む全ての公共施設について台帳を整備するということで言われています。私は非常にいいことだというふうに思っております。
 そこでまず、台帳管理がどこまでできたのか、そして、今後どのように整理、統合など計画を立てられるのか。小城市としても業務量もどんどんふえて、各課でだんだん肥大化しております。管理している公共施設の一元的管理計画をどうされるのか、そこら辺も含めて、出先機関の施設のあり方も含めてですけれども、一括してお聞きをしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 まず、固定資産台帳の整備、施設等総合管理計画での方向性という御質問をいただいておりますので、そちらのほうから答弁をさせていただきたいと思います。
 公共施設等総合管理計画につきましては、平成27年度に建物など所有状況、設備、耐震化、利用の状況、部屋ごとの稼働状況、取得価格、設備の更新状況など、大変大規模な情報を固定資産台帳という形として整理をさせていただいております。
 この結果を踏まえまして、学校教育や子育て支援など類似する施設ごとに分類いたしまして、今年度内に現状をまとめるために、公共施設の白書というのを整理している状況にございます。
 この白書にまとめた結果を踏まえまして、今後はそれぞれの施設の維持、更新に係る費用の見込みなどについて、市の財政状況などの情報と照らし合わせながら、分析結果を活用したシミュレーションを行いながら、全庁的な公共施設のあり方についての公共施設等総合管理計画という成果品を28年度までに作成する予定でございます。
 先進的な自治体では、既に公共施設等総合管理計画を策定いたしているところもございますが、そのような団体におきましては、施設の統廃合や規模を縮小しているという事例もございます。
 この事業の実施により、小城市においても、現状の分析結果次第では財政的な制限から全庁的な施設の規模の縮小が必要となる可能性もございます。ということで、現在、28年度までにその公共施設等総合管理計画の策定をいたしているところでございます。
 次に、施設の管理と各部署での対応、一元化計画についてでございますが、現在、各施設につきましては、それぞれの施設を部局ごとに管理している状況にございます。
 各施設を所管する部局におきましては、その設置目的に応じまして、有効な利用、利用者増に取り組んでいるところでございます。
 施設の目的や管理の考え方が、それぞれ部局によって異なることもございます。仮に一元化するということになりましても、業務が集中するということで、それを所管する部局の業務量が相当大きくなるというようなことも予想されております。市が保管する全ての施設の管理を一元化するという考えには、そういうことから至っておりません。
 また、一元管理ということにつきましては、各施設の自動販売機等につきましては財政課のほうで一括して行っておりますが、利活用の予定のない普通財産の市有地等につきましても、現在、財政課のほうで公売を行っております。
 貸し付けを行う場合は、市で利用する見込みとの調整、貸し付け期間の検討を、公売する場合には、対象地の分筆に要することがあり、これにつきましては、財政課で一元管理をしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 先ほどの答弁では、平成28年度までに公共施設等総合管理計画を作成したいと。さらには、今持っている施設等の一元管理までは至っていないということでありました。
 私は、小城市になって10年が経過して、特に一番大きな変化というのは、3年前にこの本庁方式に移行したということだと思います。
 施設の統廃合でいけば、今ははっきり言うと、教育委員会が持っている保育園の民営化というのがずっとこの間進められてきたと。そして、今なお進められているということであります。
 ただ、この問題はまだこれからということですけれども、やや早走りして質問に立ったわけでありますが、私はどうしてもこれを早くやらなければいけないと思うし、台帳をつくるというのは大変な作業だと率直に思います。大変な数だと思います。
 そのカウントをすると各課で対応が違うわけですから、これをまず一元化して、公共施設の数のカウントもどこを基準にカウントするか。例えば、トイレ一つにしてもそうです。運動場一つにしてもそうです。何でもそうです。これを1と数えるのか、ここに付随しているから一緒になって、例えば、グラウンドとトイレが一緒だったら全部1と数えるのかで随分数え方も違うと思います。
 そういうことになるんですけれども、私が一番問題意識しているのは、市長もこれまで答弁されてきましたけれども、国の交付金が若干緩やかになったとはいえ、国も大変な借金ですので、交付税が減らされてくるというのはもうはっきりしています。
 ただ、幸いなことに、今時点ではふるさと納税で大分助かっているということでありますけれども、これとてずっと固定化したものではないと。しかも、箱物をつくるということになると、建設費用、さらには維持費も当然かかってきます。
 それから、職員も定員適正化でこの間10%以上減らされて、ほかの同僚議員が質問されたように、今や正規職員と非正規職員がほとんど同数と。市民の目から見れば、誰が公務員で誰が公務員じゃないのかはわからんという状況だと思います。
 しかも、今、箱物は御存じのように東北震災の復興と東京オリンピック等々で人件費、さらに資材が高騰するということで、なかなか大変な状況です。
 小城市が合併して10年、若干の違いはありますけれども、同じような施設を持ったものが一堂に集まってきたと。保健福祉センターが4つあるということを象徴に、同じような施設が見受けられます。
 そういう状況の中で、前にも市長に質問したことがありますけれども、市民の方が利用されている利用頻度が高いやつは当然残すということをしながらも、施設がだんだん老朽化してくればどうするのかということがあります。当然老朽化すれば統合もしくは廃止、もしくは利用頻度が非常に高いということであれば改築とかいうことになるんでしょうけれども、その見分けをするところが台帳管理というふうに思っております。
 そこで、ちょっと市長にお尋ねしたいんですけれども、この台帳をつくるのも大変ですけれども、台帳ができた時点で、やっぱり何のためにつくるかということですので、それは先ほど言われたように総合管理計画ということだと思うんですけれども、この方向について、市長、私が一番念頭に置いているのは財政なんですね。財政がどんどんきつくなってくると。しばらくは、ふるさと納税は続くと思いますよ。企業版もありますけど、企業版は余りこれから浸透しないだろうなと思いますけれども、そういう財政が厳しくなるという状況の中で市民ニーズにも応えなければいけない。しかし、それをきちんと説明を果たすというときには、やっぱり台帳をつくってこうこうこうですよという総合管理計画というのが当然計画されておりますけれども、その方向性について、まだ具体的ではないんですけれども、市長としてはどのようにお考えになっておられるのかということをお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 この公共施設等の総合管理計画というのは、28年度で一応策定をする予定ですね。ですから、私たちも市の持ち物がどういったものがどれくらいあるかというのをしっかりと把握する必要がある。今は、とにかく各部署部署にわたってそれぞれ管理していますので、実際、自分たちがどういう施設をどのぐらい持って、それがどういうふうな状況にあるのかということをしっかり把握する必要があるわけですね。
 ですから、そういった意味でも、28年度に管理計画というのを策定するわけですけれども、そうなると、じゃ、それをまとめたやつを今度どういうふうに廃止なり、統合なり、また利活用なりするかという方向性に持っていく必要があるんですね。
 これはまた、市民の皆さん方の利便性の問題、あるいは財源の問題、いろいろあります。ですから、まず我々がこの管理計画でしっかり把握するということと、それと、今度はその施設が市民にとってどうなのか、あるいは財政的にこれは本当に大丈夫なのかということも踏まえた方向性に進めていくというふうに思っていますので、今の時点でまず策定をしますけれども、どの施設をどうこうするというのは、今の段階ではちょっと言えないんじゃないかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 市長が言われたことはもっともでありまして、理解はできておりますけれども、ただ、私が言いたいのは、公共施設も道路や橋梁を除けば、トイレから公園とか、広場など箱物以外にもたくさんあります。今回は箱物でお聞きしておりますけれども、先ほど市長も言われたように各課で管理をしているということで、はっきり言って市役所におられる方も一体幾らあっとかいと、その全体像を把握するというのは大変な状況だと思います。
 それで、言ったように平成23年のときに質問させていただきましたけれども、そのとき、一つの事例で出していますが、神奈川県の秦野市、これは15万人ぐらいの都市なんですけど、この台帳をつくるときには、専門の課をつくり、専門家による委員会で、将来のまちづくりとして、1番、ここがポイントなんですけれども、後世にツケを残さないということで、二、三年かかって各課から全部の施設を出させて、統一基準で数え直して台帳を作成していると。そして、費用、維持費、利用頻度、耐用年数、それから経済効率だけでは判断できないそういう施設というふうに分類して整理をしたと。
 その際、重要なことは、1つは企画部門への少人数専任組織の設置。それは何でかというと、よその課から、自分のところの課はやっぱり残してほしいというのがあるわけですから、まず庁舎内で雑音が入らないようにしたと。2つ目は、徹底した情報公開と客観性の重視をしたと。3つ目は、揺るがない姿勢と、そして第三者委員会の熱意。この3つがなければ、ここは残そう、ここは統合しようとか、痛みを伴うわけですよね。そうすると、庁舎内でもやっぱり摩擦が出てくる。ここは残してもらわんばいかんですよとか言う。だからこそ、経済効率だけではなくて、本当にそれが市民生活にとって絶対必要なのか、ここは統合せにゃいかんとか、痛みも伴うというところで、そういう少人数でやった、よその課から雑音が入らないようにした、それから、徹底した情報公開と客観性、揺るがない信念、後世にツケを残さないと。この3つをもってしないと、なかなか本当の意味でやり遂げられないですよということであったわけです。
 そこで、私が言いたいのは、小城市においても、これはわざと言っているわけじゃないですけど、大型事業はメジロ押しの状態ですよね。次から次にあります。私は、この公共施設台帳、それから総合管理計画というのは、大ざっぱにざくっと言えばブレーキ役というふうに捉えております。
 やっぱり開発というのはアクセル。それを検証して、見直して、残すべきは残す、統合すべきは統合する。そういうブレーキ役というふうに私は捉えておるんですけれども、そういった意味で、今度の公共施設台帳と、それから平成28年度につくられるであろう総合管理計画、これをどうするかということは、今はとにかく台帳をきちっとつくって総合管理計画を立てるんだというふうに言われています。
 私は、先ほど言ったように、この位置づけが──市長がどういうふうに思われているかわかりませんけれども、私は将来にツケを残さない、そのために必要なものは必要、残す、そうでないやつは多少苦情があっても整理するところは整理するというふうに思って、この計画そのものがツケを残さないんだと思っているんですけれども、ですから、市長自身がどういうイメージでこれを捉えられているのかということについて、ちょっとお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今、議員おっしゃったように、台帳をつくって管理計画をするということ、それと、これからの将来の財政運営は当然連動しております。ですから、そういった意味でもしっかりと把握をしながら、将来廃止するのか更新するのか、そういった部分の判断基準というものをしっかり我々は持たないといけない。そのためには、何がどれだけあって、将来どうなっていくのかということは把握する必要がありますので、当然、将来的な財政運営にこれは大きく影響するものであるというふうな認識をしております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 そこで、箱物をつくると、民家でもそうですけれども、当然のことながら物置も必要になりますね。私は十分把握をしておりませんけれども、業務量も非常に多岐にわたって増大しているという状況で、本庁や出先機関でのそういった管理棟、倉庫等はどうされているのか。公民館や文化財等もありますし、そこら辺は今の時点で総務部長、現状、課題等はどうなっておるんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 現在、庁内ということでの文書でございますが、平成18年度にファイリングシステムを導入いたしておりまして、文書につきましてはスリム化されております。庁内の書庫などにおいては整理がされておりまして、管理をする場所等につきましては若干不足することもございますが、今のところ、倉庫等については間に合っているという状況にございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 教育部長。


◯教育部長(南里政勝君)
 まず、文化財の件ですけれども、文化財については、市内の遺跡の出土品や民芸品、民俗資料関係を倉庫に保管しておりますが、現在、歴史資料館収蔵庫、織島倉庫、旧川内分校、三日月文化財倉庫に保管をしております。
 それと、生涯学習課関係でいいますと、施設としまして、公民館と支館、別館等が7施設、教育集会所、体育館、武道館、グラウンド等があります。これについては、公民館の倉庫については、利用する場所に保管するのが一番便利ですけれども、おのおの公民館の場所に確保しながら、入らない分は各公民館でシェアを行っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 それで、教育部長に聞きますけれども、今時点で事足りていますか、端的にお尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育部長。


◯教育部長(南里政勝君)
 公民館については、先ほど言いましたように、シェアをして足りておると思っています。
 文化財関係については、現状としましては増加の一方で、いずれいっぱいになる可能性もありますけれども、なかなか工夫して、例えば、天井が高いところは棚をつくって、数量をふやして保管できるようにしていきたいと思っています。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 6番(諸泉定次議員)。


◯6番(諸泉定次君)
 もう残り少ないですけれども、本庁はファイリングでかなりコンパクトにされたというのはわかるんですけど、物を置くんですよね。家もそうですけれども、物を置くところがなからんと、家だけじゃ生活できないですもんね。そういったところの部署もあるわけですよね。
 それで、言われたように、教育部長も生涯学習課のほうは何とかシェアでやっているということですけど、本来から言うと、すぐそばにあったほうがよかですもんね。わざわざ小城で使うやつを牛津に取りにいかなければいかんとか、そういう無駄なことをしないと。ただ、はっきり言うと苦肉の策ですよね。
 そういう状況ですので、市長、言いたいことは、老朽化しつつ、おろいかけんだめとも一概に言えない部分があるということなんですよね。いろんなものを保存したりするから、利活用という面では利便性だけでははかれない部分もいっぱいある。だから、今度の総合管理計画というのが非常に大きなものになってくるというふうに私は思います。
 これで最後の質問にしますけれども、こういう施設の管理とあわせてですが、前にも質問したことがあるんですけれども、これを管理する職員の数が、業務量がどんどん増大する中で絶対数が足りないという状況だというふうに率直に思います。
 そこで、過去にも質問しましたけれども、総合窓口についても、今後、市長、賛否両論はありますけど、マイナンバー制度が浸透していけばコンビニでかなりの部分が対応できるんじゃないかと思います。
 今は、市民にとっても非常に便利です。総合窓口が各町ごとに配置されているというのは、非常に市民の皆さんから言ってもいいわけですけれども、ただ、絶対数の職員が足りないというところであれば、やっぱり見直すことも必要だというふうに思いますし、箱物で質問しましたけれども、それを維持管理する職員数についても御検討をお願いしたいということで、時間が来ましたので、私の質問を終わりたいと思います。
 終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で6番諸泉定次議員の質問を終わります。
 以上で本日の議事日程は全部終了しましたので、本日はこれにて散会いたします。どうもお疲れさまでした。
                午後3時10分 散会