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佐賀県 小城市

平成28年第1回定例会(第3日)  本文




2016年03月04日:平成28年第1回定例会(第3日)  本文

                午前9時29分 開議
◯議長(平野泰造君)
 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員は22名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、開会日に皆さんに配付しておりますので、御了承ください。


      日程第1 一般質問
◯議長(平野泰造君)
 日程第1.一般質問をきのうに引き続き行います。
 一般質問は、開会日に皆さんのお手元に配付しておりますので、その順序に従って質問を許可します。
 質問議員は通告に従い、質問要旨を簡明に、執行部の答弁は質問に対し的確、簡明にお願いいたします。
 まず、10番江島議員の質問を許可します。10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 おはようございます。10番江島でございます。通告に従いまして、3問質問いたします。
 まず、1問目です。子どもの居場所づくりについてということで質問させていただきます。
 まず、子どもクラブについて質問いたします。
 地域に密着した子どもの居場所づくりということに関しまして考えますと、それぞれの地区での子どもクラブ活動は基本であり、欠かせないのではないかというふうにずっと感じております。
 それぞれの地域で、地域の人を巻き込んだ形で自主的な活動が行われているというふうに思いますが、私たちの子どものころも当然のように全ての子どもたちが参加して、地域行事の一環として地域の人たちと一緒に活動してきたように思います。
 私自身もそういった子どもクラブ活動の中で、子どもなりに社会のルールを学んだり、あるいは郷土愛を育んできたように思います。また、自分の子どもたちも地域に支えられて、育てていただいたというような気持ちが非常に強いです。
 ところが一方で、社会の変化とともに、子どもクラブにかかわる状況も変化してきているのではないかなというふうに感じて、今回の質問をさせていただきます。
 そこでまず1番目に、市内180行政区があると思いますけれども、そのうち子どもクラブは何クラブあるか、それから子どもクラブのない地区というのも存在していると思いますけれども、その原因についてはどのように把握をしていらっしゃるのかという点が1点。それと、市内小学生、中学生の児童・生徒数は全体何人なのか、そのうち子どもクラブ会員は何人なのか。要するに、地域の子どもクラブに入会していない子どもたちもいるのではないかと思いますけれども、その理由についてはどういったことが考えられると把握してあるのか、この2点についてお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、江島議員の御質問にお答えいたします。
 子どもクラブの数ですけれども、平成26年3月に子どもクラブ状況調査を行っております。配布は177件でございまして、そのうち回答を130件いただいております。その中で、「子どもクラブの活動がありますか」の問いに対して、「ある」と回答した地区は110地区になっています。
 それから、全部じゃないけれども、子どもの数ということですけれども、それは担当のほうからお答えいたしますので。
 それから、活動がなかなかうまくいかない理由的なものとして、そのアンケートの結果にも見えましたけれども、子どもが少なく活動ができない、それから、子どものほとんどが小学校の高学年生とまた中学生で、部活をしていて時間がとれないためというようなことで活動ができていない状況というようなことが挙げられております。
 以上、親さんたちにつきましても、なかなか活動がうまくいかないということにつきましては、やはり役員になるのがなかなか自分としては厳しいからというようなことで子どもが入らないとか、転入してきて、そしてその地域の中にすっと入ってくることがちょっと難しくて加入できないとか、そういうようなところが課題としてあります。


◯議長(平野泰造君)
 生涯学習課長。


◯生涯学習課長(坂田啓子君)
 先ほどの江島議員の質問の一つ、市内全体何人の子どもがいて、そのうち何人が子どもクラブに加入をしているかという御質問ですけれども、これにつきましては、先ほど教育長が申し上げました同時期の数字でございますけれども、全体の子どもの数が2,720人、それで子どもクラブに加入している人数が2,540人、割合としましては93%という数字をその当時把握をしております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 要するに、そのアンケートによりますと、回答が130で110地区は子どもクラブがあるというふうに答えていただいたと。私もこのアンケートの集計表をいただいておりますけれども、子どもクラブが完全にないと答えてあるところが20地区ありますよね。そして130だから、残り50地区あたりがあるかないかわからない状態だということですよね。そういうふうなことだと思います。
 そうすると、先ほど教育長のほうからもお話がありましたけれども、子どもの数が大変少なくなって活動がしづらいと。当然、行政区の中には子どもが一人もいないというようなところもあるんじゃないかというふうに思うんですね。そういったところが活動しないのは当然のことですけれども、子どもの数が少なくて、なかなか活動ができづらいというようなところについては、果たしてこのまま放置していていいのかなというふうに思うわけです。
 実際に子どもの数が減少していて、自分たちの行政区だけではなかなか子どもクラブが困難な状況になってきているというような状態にある地区というのがどのぐらいあるのかということは把握されておりますでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 生涯学習課長。


◯生涯学習課長(坂田啓子君)
 江島議員のお手元にアンケートの結果があるということでございますけれども、子どもクラブがないと答えた20地区、こちらの地区につきまして、子どもクラブ自体の独自の活動はしていないけれども、隣の地区と合同で開催をしているとか、そういった形で何らかの活動をしているという状況は把握をしております。
 特に芦刈地区においては、「いいえ」という数がゼロですね。すべての地区で活動をされておりますけれども、かなりいろいろな工夫をされながら、全てを一体的ということではなくても、隣の地区と一緒に活動されているという状況がございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 私は桜岡小学校の校区に住んでおりまして、青少健の活動にもかかわらせてもらっているんですけれども、モデル子どもクラブの発表会が毎年行われております。それで、そこのモデル子どもクラブの発表をどの地区にしてもらうかということでは大変頭を痛めるわけですけれども、一応、順番性で決まっているけれども、なかなか該当するところが発表するには困難だという状況があるわけですね。というのが、先ほど言いましたように、子どもの数が少なくて、自分のところ単独ではなかなかやりづらいんだというような状況が多数出てきているんですね。
 今回、東町の子どもクラブと、それから下町の子どもクラブの方にモデル発表を行ってもらいましたけれども、下町の子どもクラブなどは、関係者の方は御存じだと思いますけれども、1家族の子どもだけしかいなかったんですよね。だから最初に頼んだときに、私たちの子どもクラブの活動をすることは、私たちの家族の活動を発表するような形になるけど、それでもいいのかというような、それでそれがモデルと言えるかなというようなことで御相談があったわけです。実際に聞いてみますと、自分たちの子どもだけではなかなか活動が困難なので、中町の子どもクラブに参加させてもらって、いろいろな活動に一緒に子どもの体験の場所をそうやって確保するようにしているんだというようなお話でございました。
 発表もそういう形で発表をしていただきましたけれども、そういう意味では苦労しながら子どもの居場所、体験の場所というのを確保しようというふうに努力しておられるなというふうに思いましたけれども、そういうところが下町の子どもクラブだけではなくて、そういった桜岡校区の子どもクラブだけではなくて、市内至るところにあるのではないかなというふうに思うわけです。
 先ほど課長がお話しされましたように、隣接した地区と合同でできているようなところはまだいいと思うんですね。ところが、実際になくて、全然子どもクラブ活動ができていないというような状態のところもあるということであれば、もちろん子どもクラブというのは自主的な活動でございますので、行政がそれにあれやこれや手出しや口出しをするような活動ではないと、基本的にはそうだと思っていますけれども、それを子どもクラブの活動ができていないところが市内いろんなところに、いろんな地区で見られるのではないかという状態をこのまま放置していていいのかなと。見て見ぬふりといいますか、そういう状態でいいのかなというふうにも思うんですけれども、その辺についてはどういうふうに認識されていますでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 今、議員から御意見、御質問がありましたように、ちょうど合併して10年、それから社会の流れが少子・高齢化の中に行って、やはり以前のように地域での活動や子どもクラブが立ち行かなくなっていくような状況にちょうど今、来ているというところです。
 だから、賢い町や市、行政、また当事者の親さんたち、子どもさんたちにおいても、今、小城市はちょうどこのことについて、やはり知恵を出し合って話し合いをして、いい方向に行くようにすべきときだと思っております。
 したがって、国の施策自体も、ふるさとを誇りに思う子どもたちをつくりましょうというようなことを国策としては上げているんですけれども、現況としてはこうなんだと。しかし、それをやはりふるさとを誇りに思う、そういう気持ちが心のオアシスとなって生涯にわたっていくと。そのためには、やはりコミュニティースクールとか、そういうふうなところへ学校のほうも教育行政のほうも施行しなさいということになっておりますので、やはり子どもはその地区に1人であっても、そういう地域、伝統行事のそういうものを体験させていくためには、やはり近隣のクラブと合同して活動をするというようなところを、大人自身がやはり膝を突き合わせて、何かいい方法を模索していくべきだと思っています。
 当然、私たち教育委員会としても、そのことについては専門性も高くしながら研さんをして、助言を与えていくべきだと思っています。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 アンケートの調査の中に、なぜ活動が困難なのかというような、子どもクラブ活動がないと答えた20地区の中に、役員のなり手がないというようなお答えをいただいたところが6件ありますよね。
 やはり保護者の方、仕事などで今はもちろん共働きのほうが多いので、なかなか忙しく毎日、日々暮らしてあるとは思いますけれども、やはり大人の都合で地域での子どもの居場所というのがなくなるという状態は、なるべく避けなければいけないだろうというふうに思うわけですね。
 確かに役員は大変かもしれないけれども、役員をしてみるといろんな地域での交流もできたり、あるいは何と言っても子どもが喜ぶというふうに思うんですね。だからそういったことも含めて、やはり行政からひと押し、例えば子どもが少なくて困っているというようなときには、隣だとかそういったところとお話し合いをするように、そういったところの手助けというのは行政でもできるのではないかなと。口出しはできないけれども、手助けができるんじゃないかなというふうに思うんですね。
 だからその辺のところに、ぜひもう1回、子どもクラブのありようというのを考え直し、見詰めなおして、先ほど教育長がおっしゃられたように、手助けというかひと押し、バックアップをしていただきたいなというふうに思いますので、もう一度そこ、御答弁をお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 お答えいたします。
 まさに江島議員が御指摘いただいたように、私たちはこれから、やはり小城市には青少年育成市民会議というすばらしい組織もありますし、そういうような関係機関等に力添えをいただきながら、私たちもやはり支援するところはきちっとしていくというように、非常に今、一番大事な時期であるということを肝に銘じて、教育行政に頑張りたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 それでは、青少年育成についてお尋ねをいたします。
 まず、青少年育成会の活動については、地域の特性、環境、これまでの歴史を尊重しながら、それぞれの地区で熱心に活動をされているというふうに思います。
 大体おおむね小城市、ざっと見てみますと、小学校単位で活動されているところが多いと思いますけれども、牛津町はこれまでの長い歴史の中で、牛津小学校、砥川小学校、それから牛津中学校、牛津高校まで巻き込んだ形で、町全体で取り組みをされているというふうに認識をしておりますが、これも市として合併して10年以上たちまして、こちらのほうもいろいろ社会変化に伴って状況も変わってきているのではないかというふうに思うわけです。
 小城市青少年育成市民会議といたしまして、こういった変化に対してどのように対応し、あるいは調整をされてきたか、まずお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 変化にどのように対応してきたかということでございますけれども、やはり合併して市民会議が組織をされておりまして、そしてその中で各役員さんたちが一生懸命、各市民会議の地区の会議でどうしたらこれが進展するかというようなところで、鋭意御努力をしていただきまして、そこで市としては常任理事会、そういう役員会を開きながら、その中で何かやはり子どもたちのためにということで、モデル子どもクラブ大会とか、少年少女の声大会とか、そういうようなものをずっと育てながらしていただきまして、現在に及んでおります。
 そういう中で、1つ先に続けさせていただいて、現状と課題というふうなところで申し上げますと、小城市青少年育成活動は、青少年が心身ともにたくましく成長し、その可能性を最大限にできるように7地区の育成会、桜岡、岩松、晴田、三里、三日月、牛津、芦刈を軸にしながら、子どもたちを支援する機関や団体との連携や強化に努め、それぞれが地域の特性を出しながら活動をしてもらっております。青少年育成会の構成組織、運営の方法、役員の選出方法は、それぞれで自主的に行われております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 それぞれの地区の特性を生かしながらされているということですね。
 そしたら、桜岡青少年の育成会について質問をしたいと思います。
 この件につきましては、昨年の6月定例会で堤議員からも御質問があっております。それで、現行のままで行きたいと。そのときに桜岡の青少年育成会の問題は、要するに三日月の自由校区とのかかわりの問題だというようなことで、堤議員のほうから御提言があったと思いますけれども、現状のままで行きたいというような御答弁だったというふうに思いますけれども、まずちょっと確認をさせていただきます。
 今、桜岡青少年育成会というのは、桜岡小学校を中心として、桜岡のPTA、それから地域の区長会だとか、地域の役員さんたち、そういった方々と一緒に協力しながら進めているわけですけれども、当然ですけれども、三日月町の自由校区エリアからの参加児童、大変ふえております。
 今現在、桜岡小学校の自由校区エリアの地区名、それから現在のその地区に住む児童数、そしてその地区から桜岡小学校に通う児童数、それから三日月小学校に通う児童数、それはどうなっておるのか、まずお尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育部長。


◯教育部長(南里政勝君)
 まず、自由校区のお話ですけれども、三日月町の自由校区については、現在、桜岡小学校に甘木地区から85人、三日月小へは3人の児童が通っております。本告地区については、桜岡に53人、それと三日月小学校に9人、久米地区からは、桜岡小学校に19名、それと三日月小学校へは26名の児童が通っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 全体で見ますと、大体80%近くの児童が桜岡小学校に来ている状態ですよね。
 そしたら、桜岡小学校に通う全児童数は何人なのかと。そのうちに、今言われた甘木、久米、本告地区の自由校区から通う児童数は何人なのか。それで比率はどのくらいになるのか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 私の計算では、3地区から来ているお子さんの総計が157名で、桜岡小学校全体が418名の在籍数ですので、率的には38%程度の方がおいでになっているということになっております。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 桜岡小学校の子どもの中で、三日月の自由校区エリアの子どもたちが約4割を占めるということですよね。
 先ほど言いましたように、桜岡青少年育成会は、桜岡小学校を中心にして活動をしております。ところが、6月に堤議員も言われましたけれども、小城町の桜岡校区の区長さんだとか、スポーツ推進員さんだとか、町区委員さんだとかが中心になってその役員を務めているわけです。
 自由校区エリアからの役員さんというのは、もちろんPTAの役員さんということで参加していただいている方はいらっしゃいますけれども、区長会だとか、スポーツ推進員だとか、そういった関係の方でいらっしゃる方はお一人もいらっしゃいません。
 そういう中で、桜岡校区の青少年育成会が今、活動をされているということについて、6月議会では現状で行くというふうに言われましたけれども、教育委員会としてはどういう認識をお持ちでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 済みません、もう一度お願いします。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 桜岡小学校を中心に桜岡青少年育成会は活動しているわけですよね。当然、その小学校に通う子どもたちは参加してくれるわけですけれども、そこは喜んで参加してくれるし、現在、役員さんたちがそれに対して、桜岡小学校の子どもを中心に私たちは活動をしているんだから、三日月からの子どもたちがいてもいいじゃないかと。やっぱり小城市の子どもだから大切にしようというようなことで活動はしていただいております。
 だけど、4割を占める三日月校区からの子どもたちのところから大人の参加がない。区長さんとか、スポーツ推進員さんだとか、町区委員さんだとかというところが参加されないままで活動が継続しているというようなことについて、教育委員会というのはどういう認識をされていますか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、お答えいたします。
 やはり時代は変わっております。進んでおります。だから、大人の価値観をそれに合った価値観に変えていくと考える。
 したがって、将来を担う子どもたちのためならば、やはり自分の地区からこういう大半の子どもが桜岡小学校に行っているんだから、やはりまず地区の役員である方々が、俺たちもちょっと参加に行こうかとか、そういうようなことを心を向けていただくように、それこそが私たち100%できるかどうかわかりませんけれども、そこに働きかけをしていくのが私たちの行政の仕事だと思っていますので、それは努力をしていきたいと思っています。そして、3地区の方々が、やはりちょっと我々もというような、参画しようというような方向に持っていけるように努力をしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 3地区だけと話をしても、私はなかなかうまくいかないんじゃないかなというふうに思っております。
 というのは、三日月の青少健、あるいは三日月は子どもクラブ連合会を中心にして熱心に活動をされておりますよね。そこはそういう形でやっていくんだということを合併時、あるいは自由校区エリアが決定したときに、そういうようなことで一応申し合わせ事項として、取り決めとしてありますよね。
 ということは、やっぱり三日月全体の区長さん、子どもクラブ連合会の皆さん、保護者の皆さんが、実はこういう状態になっているんですよと。こういう問題が実はあっているんですよというようなことをきちんと認識していただく、あるいは小城町もですね。言えば、小城市全体が実はこういう問題があっているんですということを、全体でまず理解をする、そこから進むんじゃないかなと思っているんですね。地区だけにすると、妙にそこが、いや、三日月に入るごと決まっているけんとか、そういうような形になって、そういうお互いの言い分の言い合いというか、責任転嫁というか、そういう形にもなりかねないと思うんですね。
 やはり何と言っても主役は子どもですので、そこに活動している、参加してくれる子どもたちが、本当に参加してよかったなと、そしてそれを見守る大人たちが、こういう活動をしているんだと、自分たちも協力しようという形にならないと、やはりうまくは進まないんじゃないかなというふうに思っております。
 だから、急いで形を変えようとする前に、まず共通の認識を持つために、共通理解をするために話し合いの場を提供していただくというようなことあたりから進めていったらどうかなというふうに思いますけれども、その辺のところについて御意見をよろしくお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 事は順次性を持って進めていくということだと思います。
 したがって、今、議員御意見いただいたように、やはり今、青少年の育成のことで、小城市としてはこういうような課題がありますというようなところで全体に定義をしながらそういうような課題をまず共有していただいて、それからまた具体的にお互いに知恵を出し合って解決できるような形のほうへ持っていきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 それでは、協議の場を持っていただけるということで、次に進みたいと思います。
 就労支援についてということで、質問させていただきます。
 まず、小城市内の企業からの求人、それから求職について、現状把握はどういうふうにされているのかという点が1点、それから、その中でも特に高齢者の就労や障害者の就労、それから生活困窮者の就労に対する支援について、どういうような施策がとられているのか。それから小城商工会議所、牛津芦刈商工会との連携など、求人、求職に限って言えば、どういうような連携がなされているのか、その点についてお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 おはようございます。ただいま江島議員より就労支援について御質問いただきました。
 小城市内の求人、求職についてということで、まず、現状の把握はどうしているのかということでございますので、お答え申し上げます。
 この求人、求職につきましては、基本的には国が運営を行っておりますハローワーク及び県が行っておりますジョブカフェ佐賀等が取り扱う事務であるわけでありますので、本市としては求人等の把握そのものについてはいたしていないわけでございます。
 小城市としては、ハローワーク佐賀が発行しております求人誌、あるいはジョブカフェ佐賀及びポリテクセンター佐賀が実施しております研修案内等の情報誌を窓口に設置をしておりまして、相談は受け付けをしておりますが、相談を受けても、やはりそういったハローワークとかジョブカフェのほうに、またどっちみちおいでいただくというふうな形でのあっせんもしておるわけでございます。
 あと、高齢者の就労、あるいは障害者の就労、生活困窮者の就労、そしてまた商工会議所並びに牛津芦刈商工会の連携ということにつきましては、それぞれ担当のほうで答弁をさせたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 福祉部長。


◯福祉部長(秋野和之君)
 まず、高齢者の就労ということでございますが、これにつきましては、小城市シルバー人材センターが、市内の事業所でありますとか、個人からの業務依頼に対してそれぞれ登録された方に仕事の提供を行っておられます。また、ハローワーク佐賀でも高齢者を対象とした専門の相談窓口を設け、企業紹介なども行われておるところでございます。
 また、障害者の就労でございますけれども、これにつきましてもハローワーク佐賀、それから障害者職業センター、また障害者就業・生活支援センターなどで障害の種別や特性に合わせ、専門の相談員が職業相談や企業紹介が行われているところでございます。
 また、障害の程度によりますけれども、その程度によりまして、一般就労が困難な方に対しては、福祉作業所での職業訓練を受けるなど、自立を目指す働きかけも行っているところでございます。
 生活困窮者の就労の状況でございますけれども、これは生活困窮者の自立相談支援事業の中で相談などを受け付けておりますが、この相談件数は平成28年1月末現在で31名、延べ99件でございます。やはり相談の内容で一番多いのは、仕事やお金に関する相談が最も多いわけでございますので、この生活困窮者の就労につきましては、ハローワークと連携し、これは毎週火曜日予約が必要ですが、巡回相談がハローワークからおいでいただいていますので、そことも連携をして、そこを利用した就労支援の対応を行っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 5番目の商工会議所、牛津芦刈商工会との連携についての質問でございますが、商工会議所、商工会としても、会員企業の求人情報や地域の求職者の情報は把握しておりませんで、ハローワーク等に頼っているのが現状でございます。
 また、ハローワーク佐賀管内の市町、商工団体で年2回の情報交換会が開催されておりまして、またハローワーク佐賀が発行する月報によりまして、管内の状況についての情報収集は行っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 開会日に平成28年の施政方針ということで市長のほうから述べられましたけれども、その中の商工業の振興と新産業の育成ということで、活気あるまちづくりを支える商工会議所や商工会と連携しながら、市内商工業者の経営体質の強化と後継者の育成を支援するというようなことがありました。
 それから、障害者福祉では就労支援の充実を図る、また予算の中にも、生活困窮者の自立支援ということで予算づけがされておりますけれども、それからまた小城市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、「「しごとができる小城づくり」~安心して働けるようにする~」というふうなことで、地場産業の育成支援、新たな雇用創出というのが掲げられておるわけですよね。ということは、今年度何かそういったことについて、特に力を入れていただけるのかなというふうに思ったわけですけれども、現況としてはハローワークあたりとの連携が中心になっていて、今のところは特段のそういったものについての力を入れるということは余りされていないのかなというような今、印象を受けたわけですけれども、今、小城市内の企業の中から、なかなか人を探すのが大変だというような声が出てきておるというのは御存じでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 商工観光課長。


◯商工観光課長(小林 豊君)
 私たちは商工観光課の事務で、緊急雇用という国の補助事業を使ってまいりまして、年々景気がよくなったりとかで、ハローワークに上げても応募がないというような実態というのは十分に把握をしておりまして、近々のハローワークの求人誌を見ておりましても、3月2日発行の求人誌なんですが、全体で、県内で66件ございます。うち小城市内の分で、求人を2件、2人の求人があっておりますが、同じところが何回も上がってきたりとかいう実態は把握しておりますので、議員がおっしゃるとおり、なかなか人材が見つからないというのは、実態としてお話の程度でございますが、お聞きはしております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 そういうことで、そういう声も聞かれるようになりました。
 以前は、なかなか小城市で仕事を探すけれども、小城市内に仕事がないというような声のほうが多かったんですけれども、逆に企業側から人を探そうとしているけれども、なかなか大変なんだというような声も聞いております。
 そこで、市内商工業者の経営体質の強化という意味でも、やっぱり安定した人材の確保ということが経営の安定化につながるのではないかなというようなことも思うわけです。それと、高齢者だとか障害者、それから子育て中の出産を機会に仕事をやめて、子育てをしながらもう一度再就職しようとしているような、そういった御家庭のところ、特にお母さんが多いんじゃないかと思うんですけれども、そういう方の中には、遠方まで行って仕事をするよりも、なるべく通勤時間に時間をかけないで仕事を探したいという方もいらっしゃるのではないかなというふうに思うわけですけれども、そういったところの把握というのはできているんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 福祉部長。


◯福祉部長(秋野和之君)
 確かに、やはり仕事をする上で、通勤時間というのは非常に長くかかればかかるほど生活等にも影響するものでございますので、そういった需要があるのかなというところはちょっと想像はできますけれども、はっきりしたそこじゃなくちゃいけないとかいうようなところまでの把握はちょっといたしておりません。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 市内の企業で人を探すのが大変だという声がある一方で、小城市内で通勤時間かけたくないんだよね、だけどなかなか探そうとするとないんだよねという声も聞こえてくるんですよね。その辺、上手にマッチングさせてあげると、市内の企業のためにも、それから市内在住のそういった仕事を探していらっしゃる方のためにも、そういった窓口なり何なりがあると、やっぱり双方のために大変いいんじゃないかというふうに思うわけです。
 そこの窓口業務というのは、例えば商工会議所だとか、商工会だとか、あるいは市役所あたりがなっていただくのが一番いいのではないかなというようなこともありまして質問させていただいたわけですけれども、そういったことで、小城市内で仕事をつくるということが、もちろん企業誘致あたりにも力を入れていかなければいけないとは思いますけれども、それだけではなくて、地元で頑張っている企業に市内の人をつなげていくということも重要な仕事ではないかなというふうに思うわけですね。その辺のところについてどうお考えなのか、お聞かせください。


◯議長(平野泰造君)
 商工観光課長。


◯商工観光課長(小林 豊君)
 議員おっしゃるとおり、仕事をつくるばかりというか、企業誘致ではなかなか即効性がないという御指摘かと思います。
 近々、私どもが雇用の創出と申しましょうか、そういった部分については、やっぱり昨日も申し上げましたけれども、ふるさと応援給付金によりまして、企業さんとしては売り上げが上がってきております。それに伴いまして、雇用をしていただける事業者さんも出てまいりました。
 あと、会議所、商工会の中では、やっぱり人脈をつくっていく事業としまして、青年部の活動であったりとか、女性会の活動でいろんなコネクションと申しましょうか、人脈をつくって規模を拡大していくというふうなことも行っておりますので、それに対してうちとしても助成をしたり、一緒になって参画をしてやっていったりしております。
 即効性がある企業誘致とか窓口については、最新の情報がハローワークの情報と完全にリンクして、的確な情報がお伝えできればいいんですけど、そこもなかなかちょっと難しい面がございまして、最終的にはハローワークさんのほうに行っていただいて、そこで情報を得ていただくということを行っております。そういった状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 少し細やかに情報収集すると、その辺の求人側と求職側のいろいろな条件といいますか、情報が入ってくると思うんですね。そこを少し結びつけてあげるというようなことを、ぜひ今後考えていただきたいなというふうに思いまして、市長、この辺のことについて、ちょっと市長のお考えをお聞かせください。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 市内で企業が求人をして、そしてまた市内に住んでいる方々がそこに勤めていかれるという、そういうふうな状況が私はベストじゃないかなと思っておりますし、ただ今、そういうふうに売り手市場みたいになっているというのは、ある意味では、景気はいいほうに行っているんじゃないかなというふうな判断をしております。
 ですから、先ほど担当課長が申し上げたように、いろいろと商工会議所、あるいはまた牛津芦刈商工会との連携を密にしながら、そういうふうな雇用関係の状況等を情報共有をするということも非常に大事でありますし、ちょうど1週間ぐらい前だと思いますけれども、市内のある企業がフランスの化粧品メーカーとの独占販売契約をされたと。これは、JCC、要するにジャパン・コスメティック構想の関係でそういうふうになっていたということが新聞に載っておりました。
 これを聞きますと、女性の活躍する社会づくり、それともう1つが、要するに妊娠された方が逆にそういう妊娠している状況でも仕事ができる状況、そういったものを企業としてビジネスを起こしたり、仕事をしたり、そういったお手伝いをしたいということも言われておったわけなんですが、これも早速、商工観光のほうでコンタクトをとって、そしてこの就労支援といいますか、そういったものを含めたお手伝いといいますか、そういったものもやりつつありますので、そういうふうな市内の情報をしっかりと的確につかんで、見逃さないようにして、コンタクトをとりながら、市としてお手伝いできるところはしっかりとやっていきながら、地元の企業のそういうふうないろいろ発展といいますか、そういったもの、あるいはまた雇用に十分寄与していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 そしたら、最後に質問に行きます。
 庁内体制にということで質問をさせていただきます。
 これ私、昨日も質問があったわけですけれども、2月10日の臨時議会での契約変更のことについて、関連したことでございます。
 市長のほうからは検証委員会を設けて、調査して、3月の議会中に報告をしたいということでありますので、基本的にはその報告を待ちたいというふうに思っておりますけれども、ちょっと臨時議会でのやり取りを聞いていまして、そのとき質疑してもよかったんですけれども、ちょっと確認したいことがありまして、その点について質問させていただきます。
 臨時議会の際に市長は、報告を受けたのはことしになってからだというふうにおっしゃったというふうに思っております。それから副市長も、ことしになってから業者のほうから報告を受けて、担当のほうに確認をしたというようなことで御答弁されたというふうに思います。
 それから一方で、建設部長、それからまちづくり推進課長からは、工程会議には1人で行くこともあったけれども、議事録を作成し、それをもとにして協議を進めていったと。そして抗議をしていったというようなことを説明を受けたというふうに思います。そこで、部長、まちづくり推進課長の説明と、市長、副市長の説明にちょっと食い違いがあるんじゃないかなというふうに実は思ったわけですね。
 それで、報告体制、報告、連絡、相談とはよく言われますけれども、これについてどういうふうに庁舎内なっているのかなということを思いまして、そのことで質問したいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 今回おっしゃられる件も含めてですけれども、それぞれ段階に応じて決裁とかいうのがございます。課長レベルでの決裁、部長レベルでの決裁、副市長の決裁、市長の決裁と、その段階に応じて決裁規定もございますし、報告についてはその具体的なものはありませんが、その内容に応じて報告なり何なりを現在、そういうものをもらって、例えば、そういう指示が必要なものについては指示を出していくという形を現在も意思決定に当たってはそういうふうなことをやっております。
 ですから、その決裁については当然規定がありますのでそれに沿っているわけですけれども、いろんな事業を進めていく上での報告だとか相談だとか、そういうところについてはケース・バイ・ケースといいますか、その段階に応じて課長への報告があったり、部長への報告、私までとか、市長までとかいうふうなことがありますので、それを受けていろいろ決めていくこともございます。
 そういうことで、今回の件については、そういう段階を踏む中で、そういうことができていないということだというふうに思っています。


◯議長(平野泰造君)
 10番(江島佐知子議員)。


◯10番(江島佐知子君)
 先ほども言いましたように、検証委員会を設けて調査して報告するということでありましたので、その報告を待ちたいとは思いますけれども、どこでその報告がとまったのかなと。なぜ副市長、市長にまできっちり工程会議をし、議事録をもとにして、課内、部内で話をする話の内容が、もちろん課内、部内で解決できる問題だったらそれでいいと思うんですけれども、本来これはきちんと市長にまで報告すべき問題だったと思うんですよね。それがどこで、なぜとまったのかというのが不思議でならないんですよね。だから、その辺のところをしっかり検証していただきたいというふうに思うわけです。
 そこについては報告を待ちますけれども、そこをしっかりしていただきたいと。そして今回、予算にも計上されておりますけれども、牛津小学校の大規模改造、桜岡小学校のプール建設などが入っておりますね。それから今後、大型プロジェクトとしては、西九州大学の誘致の問題、それからアイル周辺の資源磨きの問題など、大型プロジェクトも続いていくわけですので、こういったことが二度とないように、やっぱり二重、三重の備えをしていただきたいと。そして、やっぱり報告、連絡、相談というのがきっちりとれるような、そういう庁内体制をとっていただきたいというようなことを申しまして、私の質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で10番江島佐知子議員の質問を終わります。
 次に、9番中島正樹議員の質問を許可します。9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 おはようございます。通告に従い、質問を行いたいと思います。
 開会日に市長のほうから施政方針演説、それから、本年度の当初予算の提案理由の説明を受けましたけれども、改めて平成28年当初予算、予算編成の考え方と主要事業についての考え方について、まずお尋ねをしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 ただいま中島議員より、平成28年度の施政方針による当初予算の編成の考え方ということで御質問をいただきましたので、答弁をしたいと思います。
 まず、平成28年度でございますけれども、合併をいたしましてちょうど12年目になってくるわけでございます。そういった中で、非常にこの予算というものも年々右肩上がりにずっと上がってきているのも現状でございますので、そういった中でどういう考え方をしながら検討していくかということでございますけれども、今、事務事業評価ということで今までずっと評価をしてきているわけですけれども、そういった中で、この効果を上げていく部分とか、それからまた現状で維持していく部分、そういったものを取捨選択の振り返りをやっております。そういうふうな振り分けをしながら次年度に向けて、どういったものに重きを置いて、そして、そこに予算を配分するかということで、事務事業評価をやっていきながら予算を編成しているわけでございます。特に、この28年度というのも地方創生ということでいろいろとその対策を講じていく必要があるわけでございます。
 いずれにしましても、人口が将来的に減っていく、そういった中で地域をどういうふうに維持していくかということで、その国のいろんな事業等も含めながら展開をしていく必要があるわけでございますので、いずれにしましても、この予算編成のまず考え方につきましては、事務事業評価の振り返りを行いながら、年次年次での重点事業という形で予算配分をして、そして予算を編成しているということでございますので、この詳細につきましては、また後ほど説明をしたいというふうに思っています。
 いずれにしましても、非常に大きな予算規模になっているというのが現実でございますので、そういうふうな事業をしっかり振り返りをしながら、今後も事業を展開していきたいというふうに思っております。
 以上で私の答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 返りを見ながら予算編成をしているということ、まあ、大枠のことでしょうけれども、そしたら主要事業の件についてお尋ねをしたいと思います。
 まず、今年度上げられた人事評価制度の運用事業ということですけれども、具体的な内容と課題等についてはどのように認識をされているのかという点をお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 今回、主要事業の中の人事評価のことについて御質問いただきましたので、その内容と課題等についてお答えをしたいと思っております。
 この人事評価につきましては、平成19年度から制度を設定いたしまして、一般職に対する職員に対しても順次実施をいたしてきております。
 今回、地方公務員法の改正によりまして、能力及び実績に基づく人事管理の徹底として、職員の任用、これは採用、昇任、降任、転任という項目でございますが、職員の人事評価その他能力の実証に基づくものというふうにされております。発揮した能力及び掲げた業績を把握した上で行われる人事評価制度という導入が今回の目的となっております。
 そういう中で、今後の課題ということになってくるわけでございますが、やはり人を評価するという形になってまいりますので、これを公平公正に評価する人事評価制度の実施というのが課題ではないかというふうに思っております。28年度からこの制度を適用いたしまして実施いたしますが、さまざまな研修等を通じまして実施したいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 今、人事評価適用の中で業績ということを言われましたけれども、業績ということであれば執行部の考えとして勤務評定と人事評価というのの違いはどのように位置づけをされていますか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 勤務評定と人事評価の違いということでございますが、勤務評定につきましては、評定項目が明示されていない、上司からの一方的な評価で結果が知らされないということになっております。
 人事評価につきましては、能力、業績の両面から評価をいたしまして、評価基準の明示、自己申告、面談、評価結果の開示などの仕組みにより、客観性を確保して、人材育成にも活用するというふうなことになっております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 人材育成にも結びつくということですけれども、それは簡単なことですけれども、具体的にいえば人材育成を行うことによって市民に対する何が向上するわけですか、何がよくなるわけですか、何をよくするために目指すわけですか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 私たち公務員は市民のために仕事を行っております。市民の方々はこちらの庁舎に訪れるときには、やはり困っていることとか、そういうことで来られることもあるというふうに思っておりますので、やはり信頼される公務員というのを目指す必要がございますので、この人事評価等を通じまして、そういう頼られる人材の育成というのが必要ではないかというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 その根幹を担う基準のつくり方はどのようなお考えをお持ちでしょうか。評価基準。


◯議長(平野泰造君)
 総務課長。


◯総務課長(岡 正幸君)
 その評価基準ということでございますので、お答えしたいと思います。
 具体的には、まず年度の当初に全職員に個人目標の設定を行います。それで、その目標と申しますのは、総合計画であるとか、重点施策などをもとに部としての目標、また、部の下にぶら下がっている課としての目標、またさらには、係の目標、それから各個人の目標というものを定めるということになってございます。
 それから、これらの目標が上位目標につながっているのか、目標の内容が職員の職責、例えば、係長であるとか、主査であるとか、その職責に応じたものであるのかということを目標設定した後に、上司との面談を行って、あなたの目標は高いんじゃないのとか、低いんじゃないのとかというのを具体的に行うということでしております。
 そういった中で、最終的には自己評価というものを行った上で、評価される側と評価する側の評価を照らし合わせながら目標達成度を確認すると、確定させるということで、最終的にもまた面談を行って、そういったことを確定させていくということで、進めていこうということで考えてございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 その評価対象はどのように考えていますか。


◯議長(平野泰造君)
 総務課長。


◯総務課長(岡 正幸君)
 評価体制ということですので、お答えいたします。
 まず、第1次評価者といたしまして、課長が第1次評価者として設定をします。それと、第2次の評価者といたしまして、部長ということでします。もちろん課長の1次評価者は部長でありまして、2次評価者は副市長ということになります。その階層ごとで1次評価者、2次評価者ということで設定をして進めていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、その評価対象者が人が人を評価するわけですから、当然やはり不満や不平が出てくると思います。その辺に対しての苦情処理の体制はどのような体制をお考えでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 評価に対する苦情の対応ということでございますが、基本的には面談に応じて当事者同士評価者と被評価者でございますが、面談におきまして話し合いをするようなことになっております。日ごろからコミュニケーションを通じまして不満の解消に心がける必要があるというふうに考えておりますが、その結果として苦情とか不服等が生じた場合には、庁内で小城市人事評価審査委員会、これは仮称でございますが、こういったものを設置しながら、その苦情なり不満について解消をしていく必要があるというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、国の例ですと、係員あたりがコミュニケーション統率の能力を問うと、課長あたりになれば統率力とか、そういう管理能力を問うという中で、今コミュニケーションと言われましたけれども、その辺の色分けはどの辺でされるわけですか。


◯議長(平野泰造君)
 総務課長。


◯総務課長(岡 正幸君)
 評価のマニュアルにも記載してございますが、例えば、主査、主事クラスの評価の基準と監督職である副課長、係長の評価基準、それと管理職である部長と課長の評価基準というものが段階的に違ってございます。例えば、主査級以下でございますと、市民対応というのが評価項目にございますが、部長、課長、係長にはそういったものがないというふうなマニュアルで策定しております。そういった関係で、各階層ごとでやっぱり市民対応もそうですが、目標とか経験等も違いますので、そういった各階層に応じた評価基準というもので設定を行っていくということで進めてまいりたいと思っております。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 次に移ります。
 次に、主要事業ですけれども、資源磨き構想の基本計画策定事業ということですけれども、今年度3月末で示される構想と現状と今後についてのお考えをお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 資源磨きの構想のことでございますので、お答えをいたしたいと思います。
 資源磨きの構想の基本計画の策定事業を今後進めていくわけでございますが、地方創生による地域活性化、まちづくりの柱として、アイルの温泉を核とした、温泉、スポーツ、医療が連携した拠点づくりの構想を具現化するために、28年度以降基本計画の策定に入るわけでございます。
 アイル資源磨きの構想につきましては、1月、2月にワークショップ方式の市民会議を実施いたしております。1回目の前半では、この構想の理念と概要について御説明を申し上げまして、市民の参加者の意見をお伺いしているところでございます。後半は、参加した市民の皆様にアイルと周辺環境についての現状の再認識をしていただきまして、その周辺の特徴なり課題等を出していただいております。
 2回目のワークショップでは、資源磨き構想を踏まえまして、アイル周辺の環境整備についてどのような機能や施設があったらいいのかということで、まず夢を抱いていただくというようなワークショップに取り組んでいるところでございます。
 また、アイルの基本構想につきましては、2月1日から2月29日までパブリックコメントを募集いたしまして、順次構想の確定をするための作業を進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、今パブコメをやっているということですけれども、パブコメは要するに、市民の反応はどのような現状でしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 2月1日から29日までの1カ月間、市民の市政の参加を促進するためということでパブリックコメントを実施いたしておりますが、確かに結果的には市民課の御意見等はございませんでした。この基本構想がアイル資源磨きの理念と将来のイメージを整理していく体系的なものでございますので、具体的なものが見えなかったので、なかなか意見が出なかったのかなというふうに思っております。1月と2月に実施をいたしました市民会議のワークショップの中では、ある程度の御理解がいただけたのかなというふうなことで考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 いただけたのかなということですから、いただけたということにしておきましょう。で、その先行きたいと思います。
 要するに、国交省の官民連携政策課598,000千円予算化されている中で、うちが今度恐らく手を挙げるであろう事業が13,932千円、主な主要事業書に国庫支出金ということで掲載されておりますけれども、要するに、PPP、PFIの調査検討ということですけれども、この辺についてのスケジュールと市の考えについてお尋ねをしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 アイル資源磨き基本構想策定事業につきましては、官民連携のPPP、PFI可能性の調査の検討をあわせて行いながら計画を策定するということで進めていきたいと考えております。
 官民連携の可能性調査ということで、国土交通省の先導的官民連携支援事業への申請を考えております。その内容の詳細につきましては、現在、国会で予算の審議中ということでございまして、募集要項等は直前までわかっておりませんでしたが、つい先日、3月2日に国のほうから公募の要件というのが出されたよということで、ついけさ方情報を入手したところでございます。28年度の予算の概要ということで見ますと、PPP、PFIのより一層の推進ということで、先進課題に対応した官民連携のまちづくりをしていくと、新たなPPP、PFIの具体的案件を検討する地方公共団体に対して、プラットホームの形成、促進等の支援を図るという内容になっております。
 タイムスケジュールということでございますが、現在のところ申請の時期は4月の中旬ということで、5月の下旬等から6月の上旬あたりにその採択の交付の決定というスケジュールになっているというふうに聞き及んでおります。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、事業手法検討支援型を目標にして申請を行うということですか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 この支援事業については2つの型がありまして、事業手法検討支援型に申請をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 副市長、今ずっと担当課長は話していますけれども、要するに、新規の28年度事業で、このPPP、PFI、官民連携の事業にのるということですけど、けさ方情報が入ったという今答弁でした。やっぱりその辺は頻繁に国、県とも連絡をとりながら事業の推進、内容の変化というのを職員にも把握できるような研修費用とか、そういうのを見るべきじゃないですか。我々の予算書に上がっているものについての情報がきょう入ったと、詳細についてはということでは、非常にこの予算がもし採択を受けなかった場合はどうするんですかという話になった場合に、恐らく答弁に困られると思いますよ。13,000千円からの国庫支出金である調査ですからね。いかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 情報の収集につきましては、いろんな媒体を使って情報の収集もこれまでも取り組んできております。そういう中で、県からの情報も含めて市のほうでも積極的にそういうふうな情報の収集には取り組んでおります。要するに、東京あたりでも、東京の事務所あたりからいろんな情報をいただいたりとか、関係機関等からもいろんな情報をいただきながら話を進めているところでございます。おっしゃるように、そういうふうに定期的にそういうふうな情報収集できるようなスタッフを派遣したりとか、そういうことができればなおいいなというふうには思っていますけれども、情報収集もやっておりますけれども、現状ではそういうふうなところの分野まで予算の計上とかはしておりません。ただ、情報の収集なりなんなりについては、これからも頑張って取り組んでまいりたいというふうに思っております。
 それで、後半にお話がありましたけれども、もともとこの構想と、要するに、それを具体化していくための基本計画なり、そういうものを進めていく中で市単独で何かできるわけではありませんので、やはりいろんな手法を使ってやっていく必要がありますので、このことについては、こういう構想を描く中で民間的な手法を取り入れられないかということで、そういうふうな基本的なスタンスを持って取り組んでおります。そういう中で、こういうふうな情報が入ってまいりましたので、今回、こういうふうな事業に取り組みたいということで予算の計上をさせていただいております。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 ちょっと政治的な話でお尋ねしたいと思います。
 これ27年度からありますけれども、要するに、1次で漏れた場合には2次にエントリーできるような制度でしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 この募集につきましては、応募受け付け期間が3月2日からというふうになっております。これが第1次だというふうに思っております。第2次の募集については、予定ということで、6月、7月ぐらいに募集の予定ということでこの説明の中では書いてあります。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、1次で引っかかったにしても、採択の内示を受けるのは6月ぐらいだと思うわけですね。もし、2次の場合だと、それからまた2カ月、3カ月遅れるわけですよ。そういった官民連携PPP、PFIの連携の業務を模索しながら、要するに、一番懸念するのは28年度中に基本計画を出すという中で、財政課長、財政的なシミュレーションを出さんといかんといった中で、それはできますか。


◯議長(平野泰造君)
 財政課長。


◯財政課長(香田栄次君)
 財政計画と主要事業との関係ということで御質問を受けたと思っております。
 財政計画につきましては、毎年ローリング方式を採用いたしまして、現実と長期計画のずれを埋めるために政策、事業に係る予算の見直し、あるいは部分的な修正を行っております。今回の資源磨き構想の計画ということにつきましては、頭出しはございましたけれども、具体的な数字はあっておりませんので、今後こういったローリングの作業によって計画の中に入れていきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 私が懸念するのは、元に戻りますけれども、総務部長が言われた夢を描いてくださいという形でいろんな寄り集まりというか会合をやっているということですけれども、提案する分提案してもらって、実際予算がないけんできませんとか、行われませんとかじゃ、私は意見をしていただいた方々、市民に説明できないと。事前にやっぱり限られた財源の中でどのくらいの予算規模で、どのくらいのことをプログラムで考えていますというのをやっぱり示すべきだと思いますけれども、それはさておいて、これもし採択されてPPP、PFIの官民連携の調査云々ができたとした場合に、29年度の予算に反映できますか。要するに、基本計画は28年度で策定してしまうわけでしょう。具現化することによって29年度から予算化していかなくちゃならないということで、それが、この千三百数十万円の調査費用を生かした事業提案、政策提案ができますかということですよ。


◯議長(平野泰造君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 おっしゃるように、ずっとずれ込んだ場合に当然基本計画をつくって、その中でどういうものを展開していくのかというのをある程度出してくることになりますので、事業費なり、概算ですけれども、事業はどれくらいになるだろうということは当然出していかなければいけないというふうに思っております。
 それで、28年度中にそういうものが、この事業を使って民間の導入の可能性もあわせてやっていくわけですから、その費用、どれくらいのものを用意するのか、それと、民間がどれくらい、要するに、条件として、こういうものであればそういうふうな受け方ができるんじゃないかというようなものを28年度中に用意することになるというふうに思っています。ただ、ちょっとこういうのを言うていいかわかりませんが、市長の任期は28年度までであります。ですから、29年度については当然、当初予算については骨格予算になりますので、29年6月というのが具体的な予算になるだろうというふうに思っていますので、そういうのを見据えて準備をしていくことになろうかというふうに思っています。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 副市長、言いよるとは意味はわかりますよ。ただ、PFIならそういうふうなことが可能ですけれども、PPPだと企画段階からそういった方々に参画してもらわんといかんというような制度なので、実際、走り出してから、後からこの電車に乗ってくださいという話じゃなかけん、その辺は十分庁内の中で、把握した中できちっとした事業の推進を図っていただきたいのと、やはり早く財政シミュレーションを描けるような整備をするべきだと思いますよ。
 次に行きます。
 次は健康都市宣言事業ということですけれども、これについての中身をちょっと公の場で御答弁をいただきたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 福祉部長。


◯福祉部長(秋野和之君)
 今回の健康都市宣言事業の目的及び事業内容ということでお答えいたします。
 小城市健康プランのみんなで支えあう元気な小城市を目指した健康で生きがいあふれるまちづくりを推進するために、健康都市宣言を行い、健康を核としたまちづくりに取り組むことを目的としております。
 事業内容といたしましては、市民の健康への意識を高め、みんなで取り組む歩くまちを目指したいと考えておるところでございます。
 まずは、小城市全体で行うラジオ体操会での健康都市宣言を行い、ウォーキングマップの作成ですとか、あ~も体操、ラジオ体操の普及啓発に取り組むとともに、キーワードである歩くことを推奨していきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 今の答弁は、主な主要事業書に記載されている部分をきちっと読み上げられたと思います。私は具体的にもっと深い意味で聞きたいと思います。要するに、これ担当部課が福祉部健康増進課というふうになっていますが、一般的に言う健康都市宣言、健康都市というのは、ほとんどがこの名称で言うとWHO基準に基づいたもっと大きな意味合いでの健康都市ということになると思います。これはやっぱりもともと庁内検討の中でどの部課が検討に入られたのかという点をお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 健康増進課長。


◯健康増進課長(圓城寺士朗君)
 庁内検討会の課でございますが、企画政策課、健康増進課、生涯学習課でございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、私がイメージする健康都市宣言というので言えば企画政策課あたりが初め持って、それで進めていく中でいろいろなソフト事業になってきたときに細分化して健康増進に値するのが健康増進課の担当と、有能な福祉部長のもとでやるのかなというふうに思っていたんですけど、これ要するに、はっきらあと言うぎ、小城版の健康都市宣言ですか。俗にいうWHO基準に基づくいろんな環境からの全ての都市整備事業が持っていく健康都市宣言じゃないという理解でよろしいんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 福祉部長。


◯福祉部長(秋野和之君)
 確かにWHOの健康都市プロジェクトという意味では、そういった大がかりな公衆衛生の政策を発展させるとか、そういったものでございますけれども、今回の小城市の健康都市宣言事業につきましては、その中でも健康寿命の延伸とか、生活の質を向上し、健康を核とした市民の健康というところの小城市独自の健康都市宣言というふうにやっていきたいなと考えているところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 市長、副市長、福祉部長でも誰でもいいんですけど、一般的に健康都市宣言、健康都市というぎ、要するに、健康都市連合ありますよね。健康都市連合。あれに加入する勢いでやるというふうに思われがちと思うので、そういうことであれば広報やいろんな周知する場合に、そういった意味合いじゃなくというのをきちっとするべき。やはり都市あたりに、健康都市宣言の前に何かこういろいろわかるでしょう、つけるとか、やっぱりそこは配慮しとかんと、どんと健康都市宣言と出た場合は、うわ、小城市はすごいことを掲げたなというふうにならないようにしたほうがいいんじゃないかなと思います。ということですけれども、次に行きます。
 次に、小城市立地適正化計画事業策定ということですけど、この件について具体的な考え方をお尋ねしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 立地適正化計画の考え方ということでございます。
 この計画のまず策定の背景、目的につきましては、今後、小城市の人口が減少し、少子・高齢化が急速に進展することが見込まれております。そういう中で、安心・安全で快適に生活できるコンパクトなまちづくりの実現が求められているというふうに考えております。そういった適切な区域、エリアで人口を維持することで効率的な公共サービスを提供できるよう、持続可能な都市構造に転換していくことが大きな課題というふうに考えております。そのために市内全体を見渡して、一部の地域に医療、福祉、教育、商業、交通といった都市機能を誘導する区域とともに、将来の人口減少社会を見据えて、居住を誘導する区域を設定し、これらの区域を結ぶための公共交通の充実を図り、多機能が集約した都市構造、また各町の拠点間をつなぐ公共交通網の一体化を目指した、いわゆるコンパクトシティ・プラス・ネットワークのまちづくりの実現に向けた計画を策定していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 当たりさわりのないような答弁でしたけれども、要するに、マスタープランの高度化版ということで位置づけるわけですね、一般的には。そういった中で、都市機能の分と居住の分とある程度市としての考えを示していかないといかんというのに対する考えはどういうふうに思われているのかというのと、要するに、一般的に市民の方々とか、いろんな関係団体を交えて市民再生会議を発足せにゃいかんということがあると思いますが、これは1年で簡単にできることなんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 建設部長。


◯建設部長(峯 良志君)
 この計画につきましては、大きく都市機能を誘導する区域と居住を誘導する区域、この2つの区域、市全体を見て設定するということになっております。第1に都市機能を誘導する区域につきましては、一応市の都市計画マスタープランに掲げております既成市街地、4つの拠点地区を基本に検討作業を進めていくと。第2に居住を誘導する区域につきましては、土地利用方針を踏まえ検討作業を進めていくということにしております。一応28年度という形で予定をしておりますけれども、特に居住誘導区域等々については住民の皆さんの御意見、そういった御理解等々も必要になってくるわけですけれども、その説明会等そういうものも出てまいります。そういったことで、一応28年度まで策定ということになっておりますけれども、どうしてもそういった合意形成が十分できなかった場合は、猶予期間と申しますか、計画の策定期間を延ばすということも可能ということになっておりますので、極力28年度にはそういう形でしたいとは思っておりますけれども、そのところも踏まえながら進めていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 要するに、延ばすことも可能ということに甘えてやるのか。部長、可能ということを前提に。副市長、可能ということはさい、延ばせることが可能ということに甘えてだらだらやるのか。というのは1年で私はできるような案件じゃないと思うから聞くわけですけど、答えにくかろうけん、ちょっとそこでやめておきます。
 そいぎ、担当、要するに、都市機能誘導区域の中に、特定の区域は市が何か行う事業とか、市関連が行う事業で、特定用途の地域指定はお考えはありますか。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 特定の地域を地域指定する考えはあるかという御質問かと思いますけれども、議員がおっしゃられております特定地域というのは特定用途誘導地区のことだというふうに考えておりますけれども、その特定用途誘導地区につきましては、誘導施設に限定して、建蔽率、容積率、それを勘案するということができる地区でございますけれども、現段階では検討の対象ではありますけれども、こういう導入地区を設定するということは考えておりません。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 そしたら、特定用途誘導区域は今の現時点では設ける気はないということで解釈してよろしゅうございますか。


◯議長(平野泰造君)
 まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長(江頭正秀君)
 今後、都市機能誘導区域、あるいは居住誘導区域を設定していく中で、特に都市機能誘導区域については、どういった都市機能をその区域内に誘導していくかという、行政もそうですけど、民間のそういう施設を誘導していく段階で、この地区指定は民間さんの誘導に有利になる地区設定になりますので、そういう意味では検討の対象にはなってくるというふうに思いますので、現段階では今そこまで検討は及んでおりませんけれども、今後の検討の対象にはなるというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 9番(中島正樹議員)。


◯9番(中島正樹君)
 これで終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で9番中島正樹議員の質問を終わります。
 ここで暫時休憩します。後ろの時計で15分から再開します。
                午前11時3分 休憩
                午前11時16分 再開


◯議長(平野泰造君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、21番大坪議員の質問を許可します。21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 21番大坪でございます。通告に従い、消防団員確保対策事業について質問をいたします。
 この目的は、地域の防災力、その向上と地域の火災、災害対応の中核となる消防団員の充実強化を図るため、消防団員の減少に歯どめをかけるとともに、消防団の安全対策、処遇改善に努めるとあります。
 内容は、佐賀県消防団員確保対策検討会で取りまとめた12項目に基づき、消防団員の装備等の充実及び入団促進、市民の理解を図るためのPRを行うとなっております。
 まず、地域、また、市民の皆様に活動内容を知っていただくことが大事と思いますけれども、また、一番大事なのは、家族の理解が最も大切と思いますが、この問題についてどのように対応されているか、お伺いいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま大坪議員より消防団員の確保対策事業についてということで、消防団の広報活動について、地域の活動内容の周知、あるいは団員家族への理解はどういうふうに考えているかということでございますので、お答え申し上げます。
 この消防団員の確保対策事業でございますけれども、これは平成25年に成立した消防団を中核とした地域消防力の充実強化に関する法律を踏まえ、消防庁の消防団充実強化対策本部や佐賀県消防団員確保対策検討会などで取り組み方針を定め、平成26年度から3カ年の事業として、県、市町、消防協会、それぞれで分担して取り組んでいる事業でございます。
 小城市では、消防団のイメージアップや若者やその家族への消防団活動の理解促進を目的として、小城市報「さくら」での消防団特集や小城市消防団の広報であります「あおうみ」という広報を年2回発行するなど、市民の皆さん方への広報活動を行っているところであります。
 この小城市消防団だよりであります「あおうみ」につきましては、市民の皆さんたちからも大変好評をいただいておりまして、今後も取り組んでいきたいと考えております。
 また、訓練や式典への市民の皆さん方の参観につきましては、広報「さくら」にて呼びかけておりますけれども、残念ながら一般市民の皆さんたちの参観につきましては、少ないのが現状であります。以前は、はしご車の展示等々で子どもたちにはしご車に乗ってもらったり、昨年は市制10周年と消防団の発足10周年ということを記念したパレード等々も行っておるわけでございますけれども、まだまだ参観者が少ないということでございます。今後、消防団員の役員の皆さん方ともいろいろ協議をしまして、市民の皆さんたちがより多く参観してもらえるような手法等々の協議を進めていきたいというふうに思っております。
 また、団員家族の理解ということなんですけれども、佐賀県では、消防団確保対策事業の一環として、新聞一面や、またあと一部を使って年間120回ほど消防団の紹介を行って、消防団員の御家族やお勤めの事業所などに消防団を身近に感じてもらい、理解、促進を図る取り組みを行っているわけでございます。
 また、STSサガテレビとコラボレーションして、「輝けサガのヒーロー 消防団にあなたのチカラを!!」と題し、消防団はどのような活動をしているのか、消防団のやりがいは、などを現役消防団が解説するテレビCMを月100本程度放送して、若年層家族等に対し、消防団の認知度を高め、消防団の必要性、重要性についての理解を深める取り組みを行っているわけでございます。
 市といたしましても、火災現場での消防署との連携内容や、年間を通じて行っております水防工法訓練、河川合同巡視、救命講習会、また、文化財の防火訓練などにつきましても広く広報をして、消防団が地域の本当にかなめであるということを広くPRしてまいりたいというふうに考えております。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 消防団の広報だより、今、市長から言われましたように、「あおうみ」というのが発行されていると思います。これは、「あ」は芦刈、「お」は小城、「う」は牛津、「み」は三日月からとられていると思います。これはいつから発行されたか、また、発行部数は何部か、お尋ねいたします。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 広報紙「あおうみ」についてのお尋ねでございますが、発行初年度は、平成26年度に第1号を発行しております。このときの発行部数は1万5,330部でございます。27年度から2回発行になりまして9月と3月に発行しております。発行部数は2回で3万800部となっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 ということは、全戸配布ということで理解していいですかね。それと、団員家族への理解はどのようにとられているか、お伺いします。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 団員家族への理解については、先ほど市長も申したとおり、佐賀県が主にやっておりますが、新聞なりテレビでの広報というのが主でありまして、市としましては、特別にこれといった事業はしておりませんが、唯一行いましたのが、広報紙で平成26年7月18日発行の「さくら」におきまして、特集ページ、5ページを割いて、消防団員の年間の行事、また消防団員としての業務、それと、消防器具の装備、それと、団員さんの消防団活動に関する御意見等を、5ページを使用しましてお知らせしたところでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 今、課長からもありました、市長からもありましたように、昨年の11月の新聞ですけれども、「輝けサガのヒーロー 消防団にあなたのチカラを!!」ということで、最近テレビでもよく宣伝していると思います。皆さん御存じと思います。それとまたこの新聞には、「頑張れ 地域を守る消防団 地域と密なつながり」、そういうもので書かれておりますし、また、ある地区のある市の、私たちも頑張っておりますと、消防団の女性部がありますけれども、非常に盛んなところを紹介されております。消防団は地域防災のかなめですというふうなことでも載っておりますし、また、県の広報にもアバンセから出しておられます「アバンセNOW」ということで情報誌にも何ページにも割いて広報されております。そしてまた、うちの「あおうみ」というのも、おかげさまで小城市消防団も10周年を迎えたということで広報されておりますけれども、実際、個々の家庭に浸透しているか、どのように感じられておるかをお伺いします。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 私も消防団で活動をいたしておりました。以前でありますと、消防団員の活動と役割は市民のほうに広く周知がなされておりまして、定着をしていたのかなというふうに思っております。団員のほうも、市民の生命、財産を守るという、そういう誇りを持って活動されていたというふうに考えております。
 そういう面では、市民と団員の間では相互理解がつながっていたと、相互理解があったのではないかというふうに思っておりますが、しかしながら、今日を見ますと、個人の価値観というか、そういうものが変化いたしておりまして、価値の多様化といいますか、そういうことで、なかなか消防団活動の理解というのがしづらい環境になっているというふうに思っております。
 そういう中で、家族の理解というところもありますが、やはり家庭のお父さんなり子どもさんが活動をするという、そういう活動の場面というんですか、そういう訓練の場面というのは、やはり市民に周知をしながら伝えていく必要があるというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 先ほど言いました内容の中に、これ12項目ありますけれども、12項目の中の4番目に、団員とその家族へのメリット、特典付与とあります、御存じと思いますけれども。これはどういうものでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 これは、まずメリットの点ですが、佐賀県消防協会、もちろん市も一緒にやっているんですが、団員さんには消防団員証というのを全員に配付しております。その団員証を提示することによって、佐賀県内で消防団員支援優遇制度というのがございまして、飲食店とか映画館、さまざまな事業所におきまして、その団員証を提示することによって幾らかのサービスを受けるということができるようになっております。
 それと、先ほど、家族への分ですが、現在考えておりますのは、やはり家族とか配偶者の協力があってこそ活動ができるものと思いますので、できれば家族に対する感謝状等の検討もしたいと考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 この中で、小城市の消防団全員にその団員証は配付されておりますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 今年度で全ての団員に配付をしております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 それと、団員の定数は小城市で1,145人とありますけれども、現在の団員数は何人でしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 本年1月1日現在で1,030名となっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 この定数、1,145人と定めた根拠は何でしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 1,145名という団員数でございますが、合併協議会の中でいろいろ議論がなされる中で、団員数の定数という形で定められているというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 合併協議会で定められているということで理解していいですね。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 合併協議会の中で定数が定められておりまして、その後に定数の見直し等が行われておりまして、そのときに最終的に1,145名という形で定数が定められております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 続きまして、消防団員の処遇改善について質問いたします。
 消防団の正しい理解と活動評価についてでございますけれども、消防団の年間定例行事はどうなっているかをお伺いします。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 年間を通してさまざまな事業を行っておりますが、主なものを御紹介申し上げます。
 4月が、辞令交付の後に、新部長、班長、新入団員の訓練を行います。その月は、あと雨期前の土のうづくりを各分団で行っております。5月に入りまして、六角川、嘉瀬川の合同巡視、6月になりまして訓練礼式の訓練、7月が、8月に行います夏季訓練の事前訓練を行いまして、8月が夏季訓練となっております。9月は、普通救命講習会を開催しまして、11月には、秋の火災予防パレードと、牛津産業まつりにおいて防火の啓発活動を行っております。12月が、3日間、年末警戒、1月が出初め式と文化財防火訓練、2月が、ひとり暮らしの高齢者のお宅を消防団女性部のほうで訪問していただいております。3月が、今入っておりますが、春の火災予防運動期間ということでパレードを行っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 12月は年末の3日間、警戒していただきますけれども、大変寒い中、御苦労をかけております。市内に分団は幾つありますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 分団数は12分団となっております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 12分団ですね。私の考えといいますか、4町それぞれ分団があるでしょう。その中に、私の調べたところでは、小城町内に8分団、三日月町内に6分団、牛津町内に4分団、芦刈町内に6分団、これに合計24分団と消防隊と女性部があると思いますけれども、その内容で理解していいですか。12分団ですか、どっちでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 まず、小城のほうが4分団ですね、1から4まで。三日月が1から3まで3分団。それと、牛津が2分団、芦刈が3分団、それと、ラッパ隊と女性部となっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 その分団の消防の格納庫といいましょうか、屯所と表現していいかどうかはわかりませんけれども、ここで、年末警戒、3日間されますけれども、全ての屯所、部署にトイレはありますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 箇所数まで把握しておりませんが、全ての格納庫にトイレはございません。一部の格納庫のみです。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 3日間も、やっぱり団員が警戒に当たっては、用を足しますよね。そういうところまで気をつけていただきたいと思いますが、今後の対策、いかがですか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 場所によっては公民館と併設したような箇所もございますので、実態を調べまして消防団役員会の中で協議をさせていただいて整備のほうを考えたいと思います。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 それと、課長、昨年、10月29日、30日、全国女性消防団活性化佐賀大会があったと思いますが、いかがですか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 議員おっしゃるとおり、佐賀県で開催されました。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 佐賀県からの参加団数は幾つやったでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 女性部もない消防団も、地元ということで全て参加しているものと把握しております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 小城市からの女性部の参加人員は何名でしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 済みません、女性部と一般団員と分けてはおりませんが、当市から団員が23名参加しております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 佐賀県内に女性消防団数は幾つありますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 県内で女性部がありますのは、17市町になります。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 小城市の女性消防団員の数を教えてください。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 これも、本年1月1日現在で17名となっております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 いろいろ消防団活動については御苦労をいただいておりますけれども、特に8月16日の夏季訓練でありますけれども、各団員の分列行進、小型ポンプ操法は見事なものであります。これらを一般市民の方に見てもらったということで私も考えておりますけれども、団員の出席が主ですけれども、団員のほかに参加された人員を把握されておりますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 夏季訓練、出初め式とも、一般の参観者の方が見えたのは記憶しておりますが、申しわけございませんが、人数までは把握しておりません。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 来賓の方が見えるぐらいで一般の市民の参加はないと思いますけれども、いかがですかね。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 ことしの出初めにおきましても、やはり団員の家族かどうかはわかりませんが、後方のほうに数名は見学をされておりましたので、全くないということはないと思いますが。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 ないと思うということですね。
 特にこの中で、小型ポンプ操法の競技大会があります。昨年は12隊48名の団員選手が参加され、わざを披露されました。講評並びに表彰もありました。一般市民に披露し、応援があれば、団員選手の方ももっと張り合いが出て頑張れると思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 議員おっしゃるとおり、やはり地元なり家族の声援があれば、それなりにやはり頑張っていただけるものと思います。先ほど市長も言いましたとおり、広報では必ず出初め、夏季訓練前にはお知らせをしていますが、実際、現実としては参観者が少ないというのが現実ですので、この点につきましても、市長申したとおり、消防団の役員会の中で検討をさせていただきたいと考えております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 これを本当に市民の皆さんに参加していただいておれば、市民の方の評価もまた変わってくると思いますので、よろしく対応をお願いしたいと思います。
 一般の市民の方が少ないというのは、事務局の対応が万全であるかという疑問もありますけれども、いかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 事務局としましては、あらゆる手を尽くして今のところやっているんですが、1つには、やはり時期的なものもあろうかと思います。お盆ということと、やはり正月ではないんですが、1月の年が始まったばかりの日曜日ということで、そういう個人さんの事情等もあろうかと思いますが、広報について、再度、検討をさせていただきたいと考えております。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 また来賓の祝辞の中で、佐賀広域消防局長様より、地域消防団の日ごろの活躍に対し、御礼と協力をあわせて要請されました。もっと消防団に対する理解が深まると思いますので、その点あわせてよろしくお願いしたいと思います。
 それと、消防団員の処遇改善についてでございますけれども、消防団の正しい理解と活動評価はどのようにされているか、お伺いしたいと思います。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 消防団の処遇改善ということで、消防団の正しい理解と活動の評価ということで御質問をいただきました。
 まず、消防団の処遇についてでございますが、消防団活動に対する費用弁償、いわゆる出動手当につきましては、議員御存じのとおり、平成25年度以降、段階的に見直しを行いまして、今では、火災や風水害、または行方不明者捜索活動など、訓練以外についても、出動手当として1人1,900円を支給するようにしております。
 また、消防団員に係る退職報償金につきましても、平成26年より一律各階級とも50千円引き上げを行っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 市民の方から、国からはその活動に応じて適切な報酬手当の支給について規定されていて、地方交付税の単価は、団員報酬が年間36,500円、出動手当7千円となっているのに対し、小城市は消防団に対して支給されている実績は全国的に見てもこれを下回る状況にあり、また、出動手当が支払われなかったこともあったようだと、こういうふうな意見を、特にこれは議会報告会でございますけれども、昨年も一昨年もこの問題、御意見いただきました。実際、実態はどのようになっているか、お伺いします。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 消防団員の報酬について、地方交付税との関係でお尋ねだと思います。
 先ほど議員おっしゃいました団員1人当たり36,500円の交付税ということでございますが、この36,500円が当市の消防団員全員を基礎として計算されているわけではございませんので、その点について御説明申し上げます。
 まず、この地方交付税の基準財政需要額の基準では、標準的な市町村というのが定められております。この36,500円の基準となる市町ですが、人口10万人、面積を160平方キロメートル、世帯数4万1,000世帯で、消防団員数を570名と定めまして、この標準的な市町村の場合は、消防団員の経費として、一般団員の報酬を年額36,500円とし、出動手当を7千円としております。この場合、団員570名の場合は、約21,300千円の報酬、出動手当については、約23,300千円というような計算になろうかと思います。
 そこで、この標準的な10万人の市をもとに当市を比較いたしますと、人口規模が4万6,000人の小城市で見ますと、平成27年度の交付税の措置額としますと、団員報酬は、まず、団人数が260名というような少ない数になりまして、報酬が9,980千円、出動手当は10,500千円というような措置額になります。しかしながら、現実としましては、小城市では報酬条例に基づき階級に応じた額を支給していますが、団員報酬は平成26年度決算では1,048名分、15,676千円、出動手当は延べ4,610人分の8,852千円の支出をしております。
 このように、交付税措置額以上に市としても支出をしておりますし、また、議員先ほど言われたとおり、全国的に見れば低いという御指摘でございますが、県内の各自治体と比べましても、報酬及び出動手当については、そう大差はないと考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 詳しくありがとうございました。
 県内10市10町ありますけれども、市町、平均したら大体幾らになるか。それと、最高報酬、あるいは最低をわかれば教えてください。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 団員でよろしいでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 はい、そうです。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 団員につきましては、佐賀県内市町村の平均としまして14,975円、当市は12千円となっております。最低が3千円、最高が21千円(157ページで訂正)となっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 最高は40千円じゃないですか。人口7万1,800人の市でございますが。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 大変失礼しました。最高は41千円の市がございました。申しわけございません、訂正させてください。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 それと、出動手当は10の市町でどのようになっていますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 出動手当でございますが、まず小城市のほうは、火災、風水害、警戒、訓練その他につきましては一律1,900円となっておりますが、出動の理由に応じて平均のほうを申し上げます。
 まず、火災については、県内平均が1,050円、風水害も1,050円、年末警戒等が1,015円、訓練が1,230円、その他、これは行方不明者の捜索等と思われますが、940円となっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 はい、ありがとうございました。
 例えば、先ほども全国的に小城市は安いという御指摘をいただきましたけれども、例えば、火災、消火活動に出動した場合、作業工程は御存じと思いますけれども、どのようになっていると思いますか。総務部長にお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 消防活動のことだと思いますが、消防活動につきましては、団員がその格納庫に集まりまして火災の現場に直行し、その中で消火活動をすると。その中で、消火活動が終了した場合には、各分団ごとに集合いたしまして人員点検をいたします。その中で、終了、鎮火という形になれば解散という形で各地元に帰るわけですが、ただ、地元のほうでその火災の現場に一番近い部、または分団につきましては、残ってその後の警戒に当たるというふうな順序だと思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 追加させていただきます。
 先ほど部長申したとおり、一旦、格納庫に戻って、やはり使用したホース等が汚れている場合もございますので、その洗浄、または乾燥するためのホース乾燥塔にかけるなどの作業が残っているものと思います。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 例えば、火災が発生してサイレンが鳴って出動しますね。それと、現場に到着します。各内容的に作業の指示を受けると思います。それと、鎮火した場合は撤収します。その後、人員報告なり経過報告をして分団の人員の把握がされると思います。それと、分団に、屯所といいますか、帰ってから用具点検をします。ホースの洗浄、あります。ホースを干します。そして、いろいろ掃除、点検して数日で後片づけされるわけですけれども、全体的に、この一連の作業は何時間かかると思いますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 まず、前半部分の火災現場については、ちょっと時間はまちまちですので一概には言えないと思いますが、やはり今、議員おっしゃったとおり、格納庫に戻ってからのホースの洗浄等を考えれば、やはり1時間ないし2時間は必要かと思います。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 相当な時間がかかりますから、出動をされた場合ぐらいは、出動手当1,900円やなくて、もう少しよそはよそとして考えて、うちはうちとして考えて対応をとられたらと思いますので、今後よろしくお願いします。
 それと、各屯所といいますか、車庫のところにホース干しが見当たりませんが、放水は広域消防に任せるということの考えですかね。あのホース干しは大変ですよ。あの長さ20メートルありますかね、重さもありますし、長さがありますから。長くもてませんので、排水をしなきゃならんでしょう。そういうことを考えられておりますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 ホース乾燥等についての御質問ですが、現在45カ所の格納庫がございまして、そのうち1カ所だけがないという報告を、牛津の1分団、一部がないということで連絡を受けておりますが。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 全体的に点検していただいて、早急に対応をお願いしたいと思います。
 それと、機能別消防団員制度の導入が今回考えられておりますけれども、目的は、そこに書いてありますけれども、消防団員数の減少と同時に団員のサラリーマン化が進み、市外に勤務する団員がふえ、平日昼間不在となる者が多く、消防団活動の空洞化が生まれている。そのため、減少する消防団員の確保、とりわけ消防団員の一番手薄な時間帯、平日の昼間ですけれども、活動できる団員確保を目的とするとありますけれども、対象者と処遇はどのように考えられておりますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 機能別消防団の対象者と処遇という御質問だと思います。
 この機能別消防団のうち、今回、導入を計画しておりますのは、議員御存じのとおり、市役所の職員で経験年数5年以上、いわゆる消防団OBを対象としております。
 処遇につきましては、訓練服、帽子、編み上げ靴等については一般の団員と同様でございます。
 また、積載車につきましては、毎年更新しております、積載車が新しく入った部の以前使っていた積載車を利用したいと考えております。
 団員報酬は、一般団員の2分の1としまして、費用弁償は一般団員と同じなんですが、退職報償金につきましては支給しないこととしております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 5年以上の方ということで、市役所の職員の皆さん、御苦労をかけますが、消防活動経験者であれば理解できます。ただ、未経験者の方もおられると思いますけれども、非常に危険が伴うと考えられますけれども、その対応、訓練は考えておられますでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 議員おっしゃるとおり、今回入団していただく市職員の中にはラッパ手も数名おられますので、ラッパ手の中ではやはり消火活動を経験していない者も実際おります。そこで、この積載車が来るまで時間がかかりますので、現在ある地元の積載車をお借りしまして消火訓練を行いたいと考えております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 この制度に取り組んでいる市、あるいは町がございますか。


◯議長(平野泰造君)
 防災対策課長。


◯防災対策課長(高島政孝君)
 県内では6市町がこの制度を導入しております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 21番(大坪徳廣議員)。


◯21番(大坪徳廣君)
 消防団活動の範囲、出動は、広範囲にわたって、訓練、火災、警戒、風水害、捜索など多方面に出動しているので、十分御配慮をいただきたいというふうに思います。
 以上で質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で21番大坪徳廣議員の質問を終わります。
 ここで暫時休憩します。再開は1時から行います。
                午後0時1分 休憩
                午後1時   再開


◯議長(平野泰造君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、1番松並議員の質問を許可します。1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 1番松並です。それでは、通告に従いまして、大きく3問、質問をさせていただきたいと思います。
 まず初めに、社会体育活動のあり方についてお伺いをします。
 小城市内における小学校の放課後の部活動、いわゆる社会体育活動の実態についてどのように捉えられているか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、松並議員の御質問にお答えいたします。
 少年の社会体育等スポーツを通しての目的は、その子どもたちの体力の向上ばかりではなく、公正であること、規律を守る心を培える等、健全な心身の形成、豊かな人間性を育むということで取り組んでもらっております。
 ここ小城市内の少年の社会体育の動向でございますけれども、大変熱心に取り組んでもらっております。そういうことについては、教育委員会としては大変感謝をしております。
 ただ、やはりバランスを欠くというところがないでもないというところで、ちょっとここのところは少し調整したほうがいいのかなというようなことも感じております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 今、全体的なことについて教育長に答弁いただきましたが、少し細かく質問をさせていただきたいと思います。
 まず、社会体育活動の中でも屋外、グラウンドを使って行われている部活動、スポーツについてですが、保護者の方から要望を受けたのがありまして、特に秋から冬にかけて夕方の5時半とか、早いときは5時ぐらいから暗くなるから周りが見えないので、例えば、サッカーだったらボールも見えないし、野球も当然そうだと思いますが、グラウンドに照明をつけてほしいというふうな要望を結構いただいておりますが、照明を設置する考えはございますでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 照明を設置するということでございますけれども、やはり基本的なことを考えていきますと、日本には春夏秋冬、四季がありまして、それによって放課後の活動が規制をされるんですね。例えば、12月から1月については、確かに中学校の部活動等にも30分ぐらいしかないときがあります。しかし、それはそれとして、その時間内で工夫をして練習をしながら、県内の学校もそういうふうにやっております。
 だから、人為的にナイターをつけて云々というよりか、子どもたちに自然なスポーツ観とか、そういうものを培う意味においても、照明までつけていくというところまでは考えておりません。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 ここで、事前に議長よりパネルの持ち込みの許可をいただいておりますので、パネルを御提示します。(パネルを示す)
 この写真ですが、小城市内の小学校のサッカーの練習のときの風景です。これはたしか、ことしの1月だったと思います。限られた時間の中でやるというふうに先ほど教育長は答えられましたが、これは車ですね。保護者の方が暗くなっているから自動車をグラウンドに乗り入れられて、このように子どもたちがサッカーをしやすいように照らされている状況が、これは市内の1カ所の小学校だけではないというふうに私は聞いておりますが、このような状況をまず把握されていたかどうか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 把握はしておりました。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 では、この状況を見てどのように考えられたか、お尋ねをします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 冒頭に申し上げましたけれども、やはり熱心なことについては大変敬服をしておりますけれども、小学校段階のクラブでこういう形までもと言ったらちょっと語弊がありますけれども、違和感を感じます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 おっしゃられたように、適切な状況ではないと私も思いますし、特に暗くなるまでこういった活動をしていると、子どもたちも自転車で、もしくは歩いて帰っている子も多いですし、送り迎えをしてもらっている子ばかりじゃありませんので危ないと、そういうふうな危険性もあるというふうに思います。
 これによって、例えば保護者の方が、社会活動の時間がこれをもしやらないと不足するとか、そういうふうなことも聞いたことがありますし、実際に言われております。ただ、小城市の場合は、去年の3月、小城市少年・少女スポーツ活動の指針ということで佐賀新聞の一面にも載ったと思いますが、このように指針も出されておりますし、その指針に沿って言うと、教育長が先ほどおっしゃったまさにそのとおりじゃないかなというふうに思います。
 佐賀市では、きょうの佐賀新聞にもまた載っていましたけれども、社会体育活動の学校施設の利用を制限するというふうに言われております。いろんなところから反対があるとも言われておりますが、ただ、どこかで制限をしていく必要もあるというふうには思います。
 先ほど教育長は、この状況は適切でないというふうにおっしゃいましたので、ただ、この状況を何もしないのであればずるずるいってしまうのじゃないかなというふうに思いますが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 2月5日に、実は小城市のスポーツの指導者講習会を行いました。そのときに講師の先生は、少年は週3日、1回につき2時間程度が基本的なものだろうというような内容があったということでございます。
 それはそれとして、うちにはきちっとした少年・少女スポーツの指導指針というものをつくっておりますから、その趣旨を御理解いただくように指導者研修会等をもっと充実させながら取り組んでいきたいと。
 それから、違和感を感じると申しましたけれども、違和感を感じるようなことになっているそのことは、子どもや親さんたちの熱心さばかりじゃなくして、種目協会による試合数が多いと、公式試合がたくさん入っていると、そういうところも少年スポーツのあり方として国や県や種目協会、そういうところともすり合わせをしていって、私たち教育委員会も要望しながら、こういうところが幾らかでも改善できるようにしていくべきだと思っています。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 ぜひ、種目ごとの協会のほうにもしっかり働きかけをお願いしたいなというふうなのが1つと、あともう1つは、先ほど指導者に対して会議というか、そこでいろいろ指導されているというふうに先ほど──2月5日ですね、聞きましたけれども、指導者と、あと保護者の方とも同意とか、ある程度の合意をする必要があるんじゃないかなというふうに思いますし、こういう方針は出ているけれども納得いかないとか、もっと練習させたいとかいうふうな親御さんは多分多いと思いますので、しっかり指導者と市と保護者、あと協会も入れるべきかもしれませんけれども、この4者でしっかり合意をできるように引き続き働きかけをお願い申し上げます。
 それと、あともう1点、屋外ではなく、小学校の体育館とか武道場、こういったところで夕方からではなく、そもそもが夜間に活動をされている社会体育活動があります。例えば、バレーとか、あと柔道だったり、空手だったり、そのような種目になると思いますが、そういった活動についての子どもたちの行き来の安全についてはどのようにお考えか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 非常に割り切った物の言い方でございますけれども、一旦学校の管理から離れてから練習に向かわれるわけですので、そのことについては、親さんのほうで責任を持って、安全に行っていただくようにお願いしたいということでございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 やはり夜でも多分自転車で通っている子どもも少なからずいると思いますので、今おっしゃったように、保護者の方への働きかけをぜひお願いしたいというふうに思います。
 次に、牛津小学校になりますが、大規模改造に伴って仮設校舎がつくられるというふうに思いますが、それによってグラウンドに当然仮設校舎を建てられると思いますが、こういった牛津小学校の社会体育活動に対してどのような影響があるかをお尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、お答えいたします。
 仮設校舎の建設に係ることで幾らか答弁をいたします。
 社会体育への影響ですが、牛津小学校の場合には、仮設校舎がグラウンドの約3分の2を占める状況となります。工事が進む中で、仮設校舎は少しずつは減らしていく予定ですが、約2年間、グラウンドに仮設校舎がある状況となります。
 社会体育への影響についてでございますが、現在、グラウンドで行われている社会体育は、野球、サッカー、体育館ではバレーボールの男女が行われております。
 まず、野球、サッカーですが、子どもたちの移動手段がほとんど自転車のため、学校から離れた場所ではできないので、代替施設を近隣の牛津総合公園のグラウンドを考えていますが、総合運動公園のグラウンドは定期利用団体の予約が毎日入っている状況なので、今後調整を行っていく予定であります。
 また、男女バレーは、小学校体育館の利用が週1回、子どもたちの移動は保護者の方が送迎を行っている状況でありますので、代替施設は牛津体育センターの利用を考えております。
 また、社会体育の代替施設については、今後、保護者及び代替施設の定期利用団体との調整を行っていく予定でございます。
 以上、そういうことで考えております。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 野球とサッカーについては、牛津総合公園のほうと今おっしゃいました。
 私も実際に予約状況を見させていただきましたけれども、本当に定期で入っている団体さんが多いような状況ですので、恐らく半年以内には──仮設校舎の建設が平成28年の10月からですね、来年度の10月からというふうになっていますので、早目にそういった団体さんとサッカー、野球、もしくはバレーとの、できるだけ皆さんが納得できるような調整を早目に取りかかってもらうようにお願いしたいというふうに最後に申し上げます。
 続きまして、2問目に移ります。
 歴史的公共施設のあり方についてお尋ねをします。
 小城市にある歴史的な公共施設の保存と活用についての今後の方向性をどのように考えられているか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、御質問にお答えをいたします。
 牛津会館、牛津赤れんが館は、長崎街道沿いの宿場町牛津の発展を象徴する文化財として、価値を損なわない範囲での利活用を考えており、平成29年度からは指定管理制度の導入を計画しております。そして、28年度は委託者を選定する予定でございます。
 何にしましても、民間団体の発想を生かして、より細かいサービスができるようになるのではないかと期待をしております。
 一方で、受託団体に関しては、文化財保護行政に理解があられる団体に管理をお願いしたいと思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 この歴史的な公共施設、先ほど具体的に教育長からは、牛津会館と牛津赤れんが館というふうにおっしゃいました。今現在、この歴史的公共施設という言い方が正式な言い方じゃないのかもしれませんが、恐らく小城市内にはこの2カ所しかないというふうに思っておりますし、2カ所とも国登録有形文化財と22世紀に残す佐賀県遺産に登録されている大変貴重な公共施設、歴史的な建物だというふうに私は認識をしております。
 この2つの施設については、利用者や利用されている団体もしくは周辺の住民の方からたくさんの意見が寄せられておりますので、少し御紹介をしたいと思います。
 まず、牛津会館については、夏に庭の除草がされていないや、障子が破れている、もしくは畳が浮いている、雨どいが壊れている、桜の木が切られて無残な状態になっているなど聞いております。
 牛津赤れんが館については、2階にクーラーをつけるべきだ、防音がなっていないから音楽のイベントのときは外がやかましい、イベントのときの駐車場が全く足らないなどというふうな意見をいただいておりますし、特に県外から来られるお客さんも実は多いです。そういった中でも、せっかくの施設なのに、わざわざ来たのに、建物自体はいいのにもったいないねというふうな意見をアンケートでもいただいている状況です。
 ですので、歴史的にも大変価値のある市の公共施設なので、もっと保存についても──活用については、ここで申し上げようと思ったんですが、先ほど指定管理を導入していくに当たっていろいろ新しい知恵も生まれてくるんじゃないかと言われましたが、保存についてもっと取り組んでいくべきじゃないかなというふうに思います。
 まず1つ目、ちょっと具体的に聞いていきますが、牛津会館の除草について──草むしりですね、草むしりは誰がするんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 牛津会館の除草作業につきましては、管理人に通常の除草作業をお願いしておりますほかに、業者の方に年3回程度の除草と消毒を2回お願いしております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 業者が年3回と管理者が行うというふうにおっしゃいましたが、委託契約だと思いますが、その中身というか、そこについては、除草についても一応触れられてはいるんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 契約書の中にうたっております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 契約の中にはうたわれているということですが、今後、指定管理の導入もありますが、一つ考えて、契約としてはそうなっているんですが、実際に私も見に行きましたけど、庭は物すごく広いですね。思った以上に広いですし、なかなか委託者だけでやっていくのは難しいんじゃないかというふうに思います。
 特に、周りに桜の木だったり松の木が生えているので、除草剤も使えないということですし、業者は年3回というふうになっております。年3回だけだと、やはり夏場とか、春先から夏にかけては草がぼうぼうになるという状況になっておりますので、来年度以降は指定管理を導入するという話でしたが、委託契約の内容だけではなく、実際の運用面も再度考えていただきたいなというふうにお願いしたいと思います。
 それと、次、ふすまの障子についてお伺いしますが、障子については、今、牛津会館の南側の1号室の周りについては、ちょうど去年の末ぐらいだと思いますが、プラスチック製の障子を使って──プラスチック製と言いながらも、見た目は普通の障子と全く変わらないですし、非常に強度がある障子のようです──なっていますが、これをかえられたのは、市の予算で行われたんでしょうか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 これは、牛津町内のつなぎレンガ座さんが県のチャレンジ交付金を利用して修理されたものでございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 ちょっと考え方についてお伺いしたいんですが、市の持ち物を委託先、つなぎレンガ座さんと今名前が出ましたけれども、自分でチャレンジ交付金を使ってやるということですが、市は全くタッチをしなかったんでしょうか、したんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 団体のほうで県のほうにチャレンジ交付金を申請されて、県のほうから許可ということを受けていらっしゃいまして、工事につきましては、国の登録有形文化財、22世紀に残す佐賀県遺産でございますので、工事の方法については団体のほうと協議をしました。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 残りの障子も同じようにというか、このチャレンジ交付金は上限があったのかもしれませんが、まだ半分近く残っていると思いますけれども、破れていたりしていますので、ぜひ同じような形にしてもらえませんでしょうか、それは難しいでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 そういう方法があるということについては、今回、私も初めて勉強させていただきましたので、今後はそういう方法も含めて検討させていただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 管理するのは当然委託先だと思いますけれども、建物の保存だったり、そういった中身のハードの部分については、しっかり市のほうも関与していただきたいというふうに思います。
 それと、次、雨どいが壊れているというふうに聞いております。雨どいの補修については、実は28年度の予算の中で、これは事前に資料としていただいておりますが、879千円の予算を上げていただいております。
 ところが、ここの雨どいは、管理者から聞くと、かなり以前から壊れていたというふうに聞いております。それによって、雨が降ったときは水がふすまにかかって、障子が破れたり、木の枠がずっとぬれた状態にあったりしたというふうに聞いておりますが、これはやはり28年度の当初まで待たないとできなかったのかどうか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 雨どいについては、平成22年度に1回修理をしております。その後、まただんだん台風等の被害が進みまして、平成28年度にまとめて全体を修理する予定でございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 こういった文化財というのは、例えば、まとめてやるという考え方もあると思いますが、当然その間、景観は損なわれるわけですし、さっき言ったように障子が破れたりとか、そういった別のところにも影響が出ているというところはしっかり状況を酌んでいただきたいと思いますので、適時適切な素早い対応をお願いしたいと思いますが、そこについてはいかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 修理については、毎年幾らかずつでも行っているところでございまして、職員のほうも出かけて会館の現場のほうを把握しながら、修理が必要なところがあれば適宜対応したいと思います。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 それと、最後に赤れんが館のほうについてですが、2階に空調の設備、冷房がないんですけれども、夏の特に子どもたちが多く集まって一度に100人以上も2階に入るようなイベントとかがあったりしますが、そのときに非常に暑かったりして、子どもたちとか、大人もそうですが、健康面に影響があるというふうに思いますし、赤れんが館の2階については冷房設備を設置するお考えはおありでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 文化課長。


◯文化課長(古庄秀樹君)
 赤れんが館の2階の冷房施設についてですけれども、これまでも検討を加えております。
 利用頻度、利用の内容、そういうものを含めてどういう方法が適切でよくきくのか、費用の面も含めて検討したいと思っております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 ぜひお願いします。
 繰り返しになりますけれども、この2つの施設については、牛津の一番中心地に立地しているということもありますし、目立つ建物でもありますし、市民はもちろん、遠くからでもたくさんのお客さんが来られますので、ぜひ外観もそうですが、中もしっかり保存をしていただいた上で指定管理制度に向けての活用をしていっていただきたいということを最後にお願い申し上げたいというふうに思います。
 次に移ります。
 アイル資源磨き構想の方向性ということで、午前中も中島議員のほうから出ておりましたけれども、お尋ねをしたいというふうに思います。
 まず、市民会議が1月と2月に行われております。アイル資源磨きについては、昨年中に基本構想案が示されて、28年度中には基本計画を策定するというふうになっております。
 基本計画を策定していくに当たって、1月以降2度、市民会議が開催されているんですけれども、市民会議の内容と、この市民会議を受けて基本計画はどのようになっていくのか、そこについてお尋ねをします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 ただいま松並議員よりアイルの資源磨きの方向性ということで、市民会議の内容、それからまた、市民会議を受けてどういうふうに進めていくかということの御質問ですので、お答え申し上げます。
 まず、アイルの資源磨き構想ですけれども、これは少子・高齢化対策や人口ビジョンを踏まえた地方創生という時代の潮流、また、社会経済環境の変化、そして、地理的特性や歴史的文化遺産の再生など、希望を持って次世代に受け渡す将来像を市民とともに描き出すことが求められているというのが、今のまさに地方創生でございます。
 そういった中で、小城市ではそれらの環境変化を踏まえて、中長期的な視点でまちづくりの拠点整備の可能性を探るべく、アイル資源磨き基本構想として検証しているわけでございます。
 27年度の中において、アイルの資源磨き構想というものの策定に向けて進めているわけですけれども、そういった意味でも、アイル資源磨き構想を具現していくためにアイル資源磨き構想の市民会議というものを開催させてもらっております。
 このアイル資源磨き構想というのは、市のすぐれた資源である牛津の保健福祉センターアイル及びその周辺でスポーツとか医療とか、そういったものを組み合わせたまちづくりの計画をしていきましょうということで考え始め、その構想の一番理念として上げられたのが健康ということでありました。
 ですから、市民一体となった健康のまちづくりを実現しようということでの構想で、そういった構想を最終的に28年度にまとめるわけですけれども、そのときに市民の皆さん方に集まっていただいて、今まで我々が構想案という形でいろいろと検討してきたものを市民の方々に出して、そしてまた、市民の皆さんたちからの考え、御提言、そういったものをお聞きしていきたいということで、1月と2月にこの市民会議を開催したわけなんですね。
 私も、第1回目にはこの市民会議に参加をして、当初御挨拶をさせていただいて、そして、どういうふうな意見が出ているのかなということもずっと聞いておりましたけれども、やはりいろんな方々がいろんな分野から来られておりますので、それぞれの意見を熱心に言われていたのが記憶に残っております。
 2月に2回目の市民会議をされたという内容報告も受けておりますので、そのときには、今度はいろんな部門部門での思いといいますか、そういったものをそれぞれ言っていただいて、部門としてのいろんな要望もあったかと思いますけれども、そういったものを言っていただいたということも聞いております。
 ですから、これを受けて、最終的には基本構想を取りまとめて、そして、28年度の基本計画に入っていくというふうに思っております。
 以上で私の答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 実は、私も1回目の市民会議では傍聴をさせていただいて、2回目については企画政策課の御配慮で参加もさせていただきました。
 2回目の市民会議について感じたことを予算勉強会でも申し上げましたけれども、ちょっと一般質問で取り上げたいというふうに思います。
 グループワークの中で、全体で30人近くあったので5人ずつの班が6班あったんじゃないかなと思いますが、そのグループワークの中で広用紙に──その広用紙というものは、アイル周辺の地図が描かれておりまして、そこに温泉施設や体育館とか、そういったものをかたどったこういうふうな小さい紙を、これは温泉です、これは体育館ですとかいった紙をいろいろ準備されておりまして、そこにイメージを湧かせるためだったというふうに勉強会のときには聞いておりますが、その中に、例えば収容人数が1万5,000人と書かれたサッカースタジアムだったり、野球場ですね、こういったものがありました。
 サッカースタジアムのその紙を見たときに、私がいた班の中では鳥栖スタジアムみたいだねとか、野球場であれば、佐賀のみどりの森とか県営球場みたいなところをイメージされた方もいらっしゃったというふうに思います。
 ですので、参加者はこういったものもこの資源磨き構想の中でつくることが可能なんじゃないかなというふうな、執行部の言われている言葉をかりますと、夢ですね、そういった夢を持っていいんじゃないかというふうな捉え方をした参加者が大半だったというふうに私は思います。
 だから、市単独では難しくて民間の力が必要ですよというふうに言われてはいますけれども、もうちょっとその辺は、例えばスタジアムの紙に、これは鳥栖スタジアムだったら幾らの建設費用がかかっていますよとか、何億円、何百億円かかっていますよとかというのを示してあげたり、そういった説明ももっと──お金に関する質問ですね。
 今、執行部が言われているのは、土地に対するイメージ、こういうふうなイメージになりますよというのをずっと言われていると思いますけれども、そうじゃなくて、お金のほうのイメージもぜひつけてもらうべきだったんじゃないかなというふうに思いますが、その点についていかがお考えでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 今のお尋ねは、第2回目のワークショップの中でサッカー場や野球場、あるいは宿泊施設等について型紙を用意して、それを御自由に張りつけていただきたいということでお示しをしたときに、規模感というものはそれでわかるわけですけれども、財政的にどれだけかかるかという予算的なイメージがなかったということでの御指摘だと思います。
 勉強会の折にもお話をさしあげましたが、第1回目の中で、基本的にはアイル周辺の魅力と気になる課題というような整理をさせていただいて、そういう中でもいろいろキーワードが出てきておりました。
 そういう中で、サッカー場だったり野球場という言葉も出てきておりましたので、そういったものの規模感を持つために、一つの例として、佐賀にある野球場としてはみどりの森球場とか、あるいはサッカー場としては国体とか、J2とか、そういったイベントができるようなもので、それを参考に張りつける模型を──平面的なものでございますけど、張りつけるものを用意させていただいております。
 確かにこの間、勉強会の折でも財政的な視点からの規模感みたいなものも出したほうがよかったというふうに御指摘をいただいておりましたが、その際にはそういった夢を描いていただくということでしたので、財源についての規模感というのは特に示さないということで、自由に白い地図に落とし込みをしてもらって、健康、そしてスポーツ、それと医療、あと温泉といったそういうキーワードで、それぞれ興味のあるところを中心にワークショップをしていただくというような形で取り組ませていただいたところでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 午前中の中島議員のときにも話が出ておりましたが、やはりスケジュール的な問題は物すごく大きいと思っております。
 この時点で、この後、少し触れますけれども、国の先導的官民連携支援事業の募集というものがきのうから始まっているというふうに言われておりますし、ある程度、基本計画を国の事業にのせるのであれば時間はないというふうに私は考えております。
 そういった中で、今、夢という言葉をまたおっしゃいましたけれども、やはり夢という言葉は、私の中では基本構想策定の時点てやっておいて、その後で、基本構想が出た中で少し範囲を狭めて基本計画に対する市民会議に臨むべきだったんじゃないかなというふうに思ったんですが、その点についてはいかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 基本構想につきましては、理念、考え方ということでまとめさせていただいております。そういったものを説明した上で、そういったものをベースに市民の皆さんの意見をお聞きしたということでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 そしたら、この市民会議で出た意見というものについては、これをどのようにまとめていくかというのは、スケジュール的には問題ないということでよろしいでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 これから国の事業のほうに申請をしていくという中で、またその作業の中で市民からのこういった意見、要望といったものをまとめて、反映をしていくと──反映というか、材料としていくということで考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 わかりました。
 それと、市民会議の中でたしか一番最後のほうに、いろいろ皆さん意見を出してもらいましたけれども、できるかできないかは別としてと、ちょっとはっきり覚えていないんですが、そのようなニュアンスの言葉をたしかおっしゃったというふうに思います。
 違っていたら訂正をしていただきたいんですが、もしそうであれば、じゃ、何のための市民会議かというもの、参加者は実際どう思うのかというところをもうちょっと酌むべきだったんじゃないかなというふうに思いますけれども、その点はいかがでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 2回目の会議の終了の際に、皆さんにいろんなアイデアを出していただいたということで、まとめの挨拶の中で、今後基本計画をつくっていく中で、当然官民連携のそういった可能性の調査を含めてしていく中でできること、できないことがあると思いますが、皆さんの意見が反映される、そういったできることを共有していくということも大切ではないかというようなお話をさしあげたと思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 済みません。ちょっと私が少し聞き間違っておりました。
 できることとできないことというふうに今訂正をいただきましたけれども、じゃ、例えば、最初に私が申し上げた紙のパネルというものの中に──具体的にお聞きします。できるものとできないものがあったんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 現段階でできるもの、できないものという判断はつかないというふうに判断しております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 そのときに現段階という言葉を使われているかもしれませんが、多分使われていると思うんですけれども、その辺をしっかりそのときいた参加者に──もう終わってしまいましたけれども、今後もそういう機会はあると思いますので、ちゃんと誤解のないように参加者に伝わるようにお願いをしたいと思います。
 それと、基本計画の策定については、主な事業説明書の中にも取り上げられておりまして、財源は5ページに載っております。
 財源は国庫支出金13,930千円で、13,930千円はそのまま委託料に充てられております。午前中の中島議員の質問とかぶらないようにしたいんですが、国の事業は、国庫支出金というのは先導的官民連携支援事業の公募に手を上げるということだと午前中伺っております。
 これを少し調べてみましたけれども、27年度に第1次と第2次が決定をしておりまして、第1次募集では15自治体の申請に対して11自治体が採用をされたとなっておりました。
 第2次募集については、23自治体の申請に対して10自治体が採用を受けたというふうに調べたら書かれておりましたが、単刀直入に聞きますと、この先導的官民連携支援事業の公募には当然のるようにされていると思うんですが、のりそうなのか、可能性としてどのようにお考えなのか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 この事業については、大変競争相手も多くて、厳しいハードルであるというようなことは聞いておりますが、頑張って挑戦をしていきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 今、厳しいハードルという言葉が出てきました。
 先ほど私が申し上げた募集の申請をした自治体の数に対して採用を受けた自治体の数は、特に二次募集については半分以下しか採用されていないので、28年度もどれだけ採用されるか、どれだけ申請があるのか全くわかりませんけれども、難しいというふうに認識されているとお答えいただきました。
 これは公募に、先導的官民連携支援事業にのらなかった場合はどのようになるんでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 この国の補助金に申請をしていきたいということで先ほども言いましたが、採択を受けなかった場合ということは今の段階では考えておりません。基本的には、基本構想から基本計画策定という流れの中で市の財源を当初は充てさせていただいて計画を進めていきたいということで申し上げておりましたが、そういった中で国の支援が活用できるということを今回情報を得て、そういった形でぜひ挑戦をさせていただきたいということでございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 ちょっとできないことばかり私が想定するのは非常に申しわけないんですけれども、国の先導的官民連携の事業にのらなかった場合のスケジュールについて、午前中の質問の中ではのった場合のスケジュールというのをたしかお伺いしましたけれども、補正を組まないといけないとか、そのようなスケジュール感を教えてください。
 何を言いたいかというと、要は来年度中、基本計画の策定に本当に間に合うのかということですね、そこが気になるので、今それをお尋ねしております。


◯議長(平野泰造君)
 企画政策課長。


◯企画政策課長(大橋隆司君)
 国のほうの事業については先ほども申し上げましたが、5月の終わりから6月にかけての時期が交付決定ということで、4月から申請をしていくという形になろうかと考えております。
 そういう中で、国の決定を受けなかった場合ということでございますが、決定がはっきりするのは5月の終わりから6月ということでございますので、その段階でなるべく早くそういった内示状況と国の状況の情報を入手しながら対応していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 内示というか、決定するのが5月の終わりから6月にかけてという話でしたけれども、例えば、6月というのは、6月議会がもう始まっております。これも補正を組むとか、一般財源から出さないといけないとか、そういうふうな話であれば、普通にいけば9月議会まで延びるんじゃないかなと。もしくは6月は会期中なので、そこで提案をされるのかですね。ちょっと先の話になりますけれども、そのようにお考えなのか、お尋ねします。


◯議長(平野泰造君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 今、課長のほうから答弁がありましたけれども、これについては最大限努力をして、もともと民間導入については、この構想計画、そこら辺と一体のものということで考えて進めてきております。
 そういうことで、今回、こういうふうなものに要望していくということですので、あとは全体の予算とか、そういうのもあるというふうに思いますけれども、そういうことで取り組んでいきたいと思っています。
 それで、どういうふうな状況になるかによっては、やはり議会のほうにも御相談をさせていただきたいこともあろうかというふうに思っております。


◯議長(平野泰造君)
 1番(松並陽一議員)。


◯1番(松並陽一君)
 これにのらなかった場合ということばかり、僕はさっきから申し上げているんですけれども、のらなかった場合に財源をどうするかと、じゃ、市の持ち出しになりますよというのも、それはそれで余りよくはないというか、しょうがないのかもしれませんけれども、それ以上に私が思う落ちた場合の痛手というのは、市民が持つ印象なのかなというふうに思います。
 あんなに資源磨き、資源磨きと言いよったばってんが、結局国の補助事業に申請したばってん、のっとらんとねというふうになったら、それでもやっぱり事業として進めていかないといけないというふうに思っていますので、そこをしっかり加味された上でこの公募に手を上げていただいて、基本計画をつくっていただきたいということを最後にお願い申し上げて終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で1番松並陽一議員の質問を終わります。
 次に、14番上瀧議員の質問を許可します。14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 14番上瀧でございます。通告によりまして、大きく2問、質問をさせていただきます。
 1問目は、小城市民の生活水準についてということであります。
 もちろん、10年前から比べると、ひとり親家庭の家の生活水準が落ちてきたなというふうに私は思います。そして、ふえてきたなという実感も実はあります。
 ここで小城市より西の、小城市より人口規模のちょっと大きい市で、4月から子ども支援の対策の一つのセクション、課をつくるというのが新聞に載っておりました。こういう時代になってきたんだなというのが私のこの一般質問をする大きな趣旨なんですが、貧困家庭の推移とその対策はどうなっているんだろうかというふうなことでございます。
 マスコミなどでは、小・中学生の6人に1人は貧困家庭にあるというふうなことが昨今話題になってきております。この辺の対策をどうしていかなければならないのかということも、私たちに突きつけられている問題であろうというふうに思います。御答弁をよろしくお願いいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、ただいま上瀧議員より小城市民の生活水準についてということで、貧困家庭の推移とその対策ということで御質問いただきましたので、概要についてお答え申し上げたいというふうに思っています。
 この件につきましては、昨日も御質問いただいたわけでございまして、まさに議員おっしゃったように、子どもの貧困、あるいはひとり親家庭の貧困状況といいますか、そういったものが時代の流れとともに加速化されているというふうな状況じゃないかなと私も危惧をしております。
 今さっきおっしゃったように、子どもの6人に1人が貧困と言われていると。そしてまた、ひとり親家庭の、要するに子育て世代のひとり親家庭が約54%ですから、半分以上が貧困と言われているというのがマスコミ等々でも報道されていたわけなんですけれども、そういった中で、その対策を小城市としてどういうふうに今後持っていくかというのは、これから我々の直面する非常に大きな課題であるということも認識をしております。
 ちょうど2日でしたけれども、今月の2日の経営戦略会議のときにもこの貧困対策についての協議を上げておりました。よその、例えば武雄市ですと、こどもの貧困対策課ですか、そういったものを設置しているということ、あるいは昨年、みやき町ですと若者の低所得者の町営住宅を建設し、それは完成する前にもう埋まってしまって、第2棟目ですか、そういったものもつくっていくということで、それぞれの自治体がいろいろ貧困対策を講じている状況です。
 非常に思ったのは、小城市の中での貧困と言われる、特にひとり親の貧困と言われる状況把握をどうやってするかということなんですね。
 今、非常に何といいますかね、時代の中で離婚というのが非常に多く、加速化されて、ひとり親がふえているということ、それともう1つは、貧困と言われる背景の中には、例の非正規とか正規の職業のバランスが昔と相当壊れてしまっているというふうな状況もあります。
 ですから、一般的に言いますと、正規と非正規の年収の格差というのが3倍近くあると。正規の3分の1ぐらいが非正規の年収であるというふうにも言われているわけなんですけれども、そういった中で離婚をされて、ひとり親になって、そして子どもさんたちを育てるために非正規の職業につかれて、それを1つだけじゃなくて2つもこなされている家庭もいらっしゃいますが、なかなか年収は伸びないという状況が続いているというのは、私は時代の産物といいますか、そういった流れの中で、これは小城市だけじゃなくて、どこの自治体でも出ている現象じゃないかなというふうに思っております。
 ですから、それぞれの自治体で定住促進という形でやられている部分もありますし、また、武雄市の場合もそういうふうな現状の把握から、それからまた、例えば空き家対策としてのリニューアルの助成とか、それからまた、就業するための就業支援金ですか、そういった形での上乗せとか、いろいろ対策を講じられておりますので、我々もまず、ひとり親の貧困対策として、小城市としてどういう状況にあるのか、この状況を把握するのは非常に私は難しいと実際思っておりますし、いろんな個人保護のこともありますけれども、これは教育委員会と我々も一緒になって状況を把握しながら、小城市としてどういう貧困対策ができるのかということも改めて、私は28年の中でもいろいろと協議をしながら対策を講じていく必要があるということで今現在考えております。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 そこで、質問の中に未成年者がいる御家庭の生活水準の推移について、2点目には高齢者の世帯、それから、生活保護を受けておられるところの推移を聞きますのでお答えをお願いしますと言っておりましたので、ぜひとも答弁をお願いいたします。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、教育委員会にかかわることで御答弁いたします。
 貧困家庭の推移とその対策のうち、未成年者がいる家庭についてのお尋ねですが、教育委員会といたしましては、子どもたちが生きる力を育み、全ての子どもたちが教育をひとしく受けることができるようにという中で、これから御説明申し上げます就学援助制度の充実は重要であると認識をしております。
 この就学援助の内容ですが、小・中学校での学用品費、新入学児童・生徒の学用品費、それから給食費、校外活動費、修学旅行費、医療費の経費の全額またはその一部を援助しております。また、この制度は、母子・父子家庭や非課税世帯の方などが対象となっております。
 では、具体的に推移を申し上げます。
 そこで、平成18年度と中間の平成22年度、そして最近の平成26年度の就学援助の状況を見てみますと、小学生では平成18年度で187人、平成22年度で288人、平成26年度で299人となっております。平成18年度と平成26年度を比べますと、112人増加しており、また、援助額につきましても、平成18年度で10,741千円、平成22年度で15,866千円、平成26年度で18,537千円と、平成18年と平成26年度を比べますと、ここに7,796千円の増となっております。これは小学生の分だけです。
 次に、中学生では平成18年度で人数は91人、平成22年度で198人、平成26年度で204人となっております。平成18年度と26年度を比べますと、113人増加しております。援助額は、平成18年度で8,554千円、平成22年度で16,458千円、それから平成26年度で18,045千円と、平成18年と平成26年度を比べますと9,191千円の増額となっております。
 これから見えてくる結果としては、就学援助の制度から見ますと、対象となる低所得者世帯の増、母子・父子家庭等の増が大きな要因であると推察をしております。まさに、先ほど市長のほうから説明がありましたけれども、そういう世相の反映であるというように考察をしております。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 福祉部長。


◯福祉部長(秋野和之君)
 それでは、次に、小城市の高齢者がいる家庭の推移について、これは65歳以上のひとり暮らしの世帯の推移について御説明申し上げます。
 10年前の平成18年度末で1,059世帯、人口の割合では7.4%となっております。これは、5年前の平成23年度末では1,538世帯、人口の割合にいたしますと10.2%、直近の平成28年1月末現在では1,968世帯、人口の割合では12.4%となっており、ひとり暮らしの世帯は、施設の入居者も含まれておりますけれども、世帯数、割合ともに増加しているという状況でございます。
 また、生活保護を受けている家庭でございますけれども、10年前の平成18年度末で105世帯、146人、それから、5年前の平成23年度末では128世帯、173人、直近の平成28年1月末現在では170世帯、216人となっており、世帯数、人数ともに増加しているという状況でございます。
 以上です。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 今、詳しく御説明がございました。一言で感想を申し上げれば、やはりふえてきたんだなというふうな思いがしております。
 実は先般、民間のシンクタンクがこんな調査、数字を出しております。
 現在、中学3年生は全国で約100万人です。この子どもさんたちが学校に行けなかったとか、あるいは行かれなかったとか、いろんな事情がありますね。そして、中には進学できない、だから就職すると。そして、定時制なりも含めて進学したけれども、途中で中退する人たちもあるわけですね。それから、就職した、あるいはまた大学に行く、あるでしょう。その中で若年層ほど、2年の間に中卒だったら9割の人が最初就職したところをやめるというんですね。高卒だったら、2年に6割が最初に就職したところをやめると。そういうふうな統計をして、この子どもさんたちが正規、非正規問わず就職されて、仕事をされて、ずっと順調にいけばいいんですが、統計上、順調にいかない場合も多いわけですね。
 その統計を見たときに、65歳になった人たちがどういうことになっていくかというと、毎年毎年、国とすれば4兆円の社会保障費を支出するというふうな話になっておりました。
 だから、そのシンクタンクの研究者は、どうしなさいという意見は書いてはありませんでしたけれども、小城市も大体国と同じような形で生活水準は推移しているというふうに思うんです。今の数字を聞かれて、市長、どのようにお考えですか。


◯議長(平野泰造君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今現在の社会構造といいますか、私も大変危惧をしているところがあるんですね。というのは、先ほど議員おっしゃったように、例えば、今の中学3年生の子どもたちが全国で100万人いると。その子どもたちが高校へ行ったり大学へ行ったりして、卒業して就職をしますけれども、果たしてその離職率ですね、今言われたように、非常にそれが多分多くなると思います。
 それともう1つは、正規、非正規の問題が出てきて、格差が生まれると。そうなると、今度はやはり結婚とか、そういったものに当然影響が出てくる。
 そしてまた、そういった中でのひとり親家庭の増加ということで、議員おっしゃったように、これからの社会の構造を見てみると、余りいい方向には行かないのかなというふうに思っております。
 そして、先ほど言ったのは、子育て世代のひとり親の問題ですね。それもありますけれども、また、その子どもたちが大きくなったときの、例えば、離職とかになったときのニート問題、これもこれから相当大きな社会問題になってくるかと思いますし、そういうふうな社会に向かっているというのが現実なのかなと。それに対して、それぞれの自治体がそれぞれの対策を講じていかなくてはならない状況になっているということですね。
 だから、年々、そういった状況が加速されるということを見越して、どう対策をとるかということが我々の今の大きな課題になっているのかなと。当然ほかの自治体の参考事例というのもまた参照しないといけないし、また、市は市としての独自の考え方で対策をとらなければいかんということなんですけれども、非常にこれは教育とか、福祉とか、いろんな多岐にわたった大きな問題になりつつあるということですね。それはもう皆さん、多分意識されていることじゃないかなというふうに私も思っております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 教育長にお尋ねをいたします。
 以前も、私はいろんな意味で学費の貸し付けの弾力化というようなことを申し上げてきましたけれども、なかなか簡単にいかないというふうなことがございます。
 10年前と比べると、これだけ社会が変わってきたということですね。その中で、思い切った就学支援、あるいは大学に進む、もちろん成績優秀者に対していろんな応援をしてやると、あるいは高校もそうですけれども、そういう思い切ったことをことし、来年度とはもちろん言いませんけれども、そういう方向性を見出すべき時期に来ているんじゃないかというふうに私は思うんですが、教育長、どのようにお考えでしょうか。


◯議長(平野泰造君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 かたい話になりますけれども、今、議員と市長のやりとりをお聞きしながら頭に浮かんだのは、一番新しい教育再生実行会議が第8次提言をしております。その中で、これからの社会を担う若者に対して教育にもっと金をかけなさいと、教育費はコストではないんだと、教育費は先行投資なんだと。そして、そうすることによって、今議員が申されたように、4兆円とかいろいろ出てきましたけれども、結局、将来の国の社会保障費あたりの損失が少なくて済むと。だから、子どもが貧困ということだけで学ぶ機会を失ってはいけないということを強くうたっていました。まさにそのとおりだと思っています。
 そういうことで、じゃ、小城市はどうするかということで、端的にそういうのをしないのかということでございますけれども、やはり小城市にも小城市の財政事情もあります。しかし、私は去年とことしに続いて、子どもの貧困対策推進法だとか、困窮者支援の自立支援法だとかできましたですね。その中で、国も相当莫大な予算をつぎ込んで、ことしぐらいからそういうような補助事業が始まるということを聞いております。そういうようなところにアンテナを張って、そしてやれればと思います。
 確かに新聞報道で、何々町は、何々市は子ども食堂をしたよと、何々勉強室をつくったよということがあっておりますけれども、ああいうような状態にしていくためには、やはりNPOの方たち、その方たちがまた補助事業を利用して、ボランティアを募り、寄附を募り、そして、そういうような活動をされています。
 やがて小城市もそういうような形に持っていくべき時代が来るのかなと。そのためにどういうふうに準備をしたらいいかなと思って、いつも頭に描いています。
 そういうことですけれども、端的には小城市で今すぐ就学援助費を上げるとか、それから、奨学金をどう改善するとかいうようなところまでは、ことしということにはなかなか踏み切れない状況でございます。要するに、国のそういう支援、大枠をうまく利用して改善していこうというようなところです。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 今、市長と教育長から本当にいいお話を聞かせていただきました。やはり政治のトップのお考えは、生活困窮者、生活弱者、あるいは学力に向上心のある子どもたちをいかに育てていくか、ここに尽きると思うんです。ここをしっかり市長、教育長は捉えて、市政に反映させていただきたいというふうに思います。
 次の質問に移ります。
 次は、TPPの問題であります。
 TPP条約締結後の小城市の変化はというふうなことで、大変大きな問題を出しておるんですが、これもまた難しい問題であります。
 そもそも私は、このTPPには反対の立場でずっとおりました。大きく理由を言いますと、日本の国柄が失われると。要するに、アメリカの自由主義圏に入ってしまうんじゃないかというふうな危惧があるということと、1次産業、特に農業の痛手が厳しいというふうなことでありました。
 まだ正式に締結にはなっておりませんけれども、これはアメリカの大統領選が終わってからのことになるんでしょう、12カ国が締結に向かって進むというふうに考えていいと思います。
 そこでまず、農林水産業が締結されたらどのように変化していくんだろうかと。農林水産業、特に農業ですね、水産業は今のところ、ノリには影響はないというふうなことが報道にありますけれども、このことについてまずお尋ねをいたします。


◯議長(平野泰造君)
 執行部に答弁を求めます。産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 議員より、締結前と締結後の状況はどう変化するのかという形で質問を受けたので、お答えいたします。
 佐賀県につきましては、環太平洋連携協定、TPPでございますが、発効した場合、県内で生産している主要な農産物9品目と水産物6品目の15品目の合計生産高が860,000千円から1,380,000千円程度減少する試算を示されておるところでございます。
 このうち、牛肉の減少額が最も大きく、210,000千円から420,000千円、次いで小麦250,000千円、豚肉120,000千円から220,000千円とされておるところでございます。
 米については、追加の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れる方針を踏まえ、影響額はゼロという形でされておるところです。
 この中で、小城市といたしましては、TPP発効後に安い輸入農産物の圧力と向き合うことになり、また、本市の農業へもさまざまな影響があらわれてくるだろうということが考えられますので、市内の生産者の生産意欲の減退を招き、生産農家の減少、ひいては基幹産業である農林水産業の衰退につながらないように、国の補助事業等を活用して小城市の特色を生かした農林水産業の振興を図りたいと考えておるところでございます。
 次に、農産物に対する小城市の減少額でございますが、佐賀県は、国の農林水産物の生産額への影響計算シートによりまして減少額を試算されておりますけれども、小城市では、対象品目の内容の違いや生産額等が少ないため、農林水産物の生産額への影響計算シートでの算定ができにくい面もありますので、県農林水産統計年報など生産農業所得統計の佐賀県に占める小城市の生産量、それから農業産出額の比率により試算をしております。
 減少額については、最大で81,200千円と算定をしたところでございます。内訳といたしましては、農畜産物で81,200千円、水産物、林産物ではゼロという形でなっております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 あと商工業がどうなっていくのか、また、公共事業もひょっとしたら大変な打撃なり影響があるかもしれないというふうな問題も提起されておりますが、その辺のことについての御答弁をお願いします。


◯議長(平野泰造君)
 産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 他産業という形で、商工業の分について質問にお答えしたいと思っております。
 一般的にTPPによって関税が撤廃されることで、他国での販売単価が安くなることから、輸出に関しては有利になると考えているところでございます。また、TPPの加盟国から材料等を輸入していれば、これまでかかっていた関税の分、安く仕入れることができることになると思っております。
 小城市でも、積極的に海外への製品輸出に取り組んでいる事業者もあり、また、今後は新規で海外との取引を検討する事業者も出てくる可能性があるというふうに思っているところでございます。
 しかしながら、競合する商品が加盟国から輸入された場合、現在より安価で販売されることになるため、国内市場での輸入品との競争は激しくなるというふうに予想するところでもございます。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 総務部長。


◯総務部長(今村洋行君)
 公共工事に関するTPPの影響ということでございますが、TPP条約の締結によって、外国の入札参加が可能というふうになるわけでございますが、現行においても、国、県の大型事業への外国企業の入札は可能というふうになっております。しかしながら、その実績となりますと、そう多くないというふうに聞いております。
 また、TPP条約の締結によって、現行の建設業許可などの手続に見直しがなされることも考えられますが、技術者の確保、機材の調達など採算性について考慮いたしますと、外国企業が小城市の入札に参加する可能性は低いものというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 そこで、農産物についてちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。
 米の値段は、政府が買い上げるから価格の影響はないだろうというふうなお話でした。小麦、大麦については、価格は下がるだろうというふうなことであります。
 今、市内の水田には麦が青々としておりますが、どうでしょうか、20年後に小城市の水田裏作に麦が栽培されているというふうに思いますか、産業部長、どうでしょう。


◯議長(平野泰造君)
 産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 産業部長としては、20年後も小城市内に麦が青々としていると信じております。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 酪農、肉牛ですね、ここに大変厳しい打撃があるだろうというふうに思います。そういうことも含めて、やはり国の制度は制度としながらも、農業で飯が食えるというふうなことを考えてもらいたいけれども、現時点でも水田農業、例えば3町つくったと。黒字になっているとは思えないんですよ。子ども3人いて、大学に進学させられません。
 そういう状態の中で、今から農家が所得をふやすためには、端的に裏作に、あるいは表作に野菜をつくるということなんですよね。施設をする前に、その野菜の生産を振興するということが一番手っ取り早い農業の所得向上に向けてのことだと思うんです。この辺について、産業部長は妙案を持っておられませんか。


◯議長(平野泰造君)
 産業部長。


◯産業部長(横田正裕君)
 議員言われるとおり、野菜ですね、米麦じゃなく野菜の振興という形で、どうしていくかという形になるかと思いますけれども、現在、少しずつではございますが、平地、それから中山間地等も、施設園芸もでございますが、露地野菜の栽培等も少しずつふえてきているというふうに感じているところでございます。
 今後につきましても、行政といたしましても、露地野菜の振興に農協等と一緒に協議しながら進めてまいりたいというふうに思っているところです。
 以上でございます。


◯議長(平野泰造君)
 14番(上瀧政登議員)。


◯14番(上瀧政登君)
 四、五年前に東京に行った折に、これは私的に行ったんですが、全国から私の仲間が20人ほど出てきて、彼らは企業戦士です。私の10歳上から10歳下ぐらいまで、TPPの問題を酒を飲みながら大議論をしまして、私は絶対反対だと。みんなは全員賛成なんですね、考え方が。
 そしたら、端的に言いますと、私は自分がなれ親しんだ近くのお宮のしめ縄がどうなると思うねと。しめ縄、縫わんばらんとですよと。縫う人がいないわ、わらがないと。こういう時代が30年後に来るかもわからんけれども、それでもいいですかというふうな話をしたら、しめ縄のわらは外国から持ってくっぎよかと、そういうのが話の落ちだったわけですが、それで大激論したことを今思い出します。
 ただ、やはり日本の農業が本当に──食料というのは毎日3食欠かせないものですから、自然との競合というか、調和の中で作物はできます。ここが機械とは全く違うものですから、日本の農業が発展するように私は願うものですが、小城市もやはり農林水産業の振興にぜひとも努めていただきたいというふうに思います。
 以上で一般質問を終わります。


◯議長(平野泰造君)
 以上で14番上瀧政登議員の質問を終わります。
 以上で本日の議事日程は全部終了しましたので、本日はこれにて散会いたします。どうもお疲れさまでした。
                午後2時30分 散会