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佐賀県 小城市

平成27年第3回定例会(第7日)  本文




2015年09月18日:平成27年第3回定例会(第7日)  本文

                午前9時56分 開議
◯議長(中島正之君)
 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員は22名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


      日程第1 議案第58号~議案第63号、議案第72号~議案第80号、諮問第3号、
           報告第6号、報告第7号
◯議長(中島正之君)
 日程第1.議案第58号 小城市特定個人情報保護条例から議案第63号 財産の取得についてまで、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)から議案第80号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第3号)まで、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について、報告第6号 平成26年度小城市一般会計継続費精算報告書及び報告第7号 平成26年度小城市下水道特別会計継続費精算報告書の18件を一括して議題といたします。
 まず、各常任委員会の報告を行います。
 各常任委員会に付託しておりました議案第58号から議案第63号まで、議案第72号から議案第80号まで、報告第6号及び報告第7号の17件の議案について、お手元に配付しておりますとおり、それぞれ審査報告書が提出されましたので、これより各常任委員会の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長。


◯総務常任委員長(上瀧政登君)
 総務常任委員会の報告は、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 9月9日の本会議において付託されました議案第58号 小城市特定個人情報保護条例、議案第59号 小城市税条例の一部を改正する条例、議案第60号 小城市廃棄物の減量推進、適正処理等に関する条例の一部を改正する条例、議案第62号 字の区域の変更について、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち総務常任委員会が所管するもの、議案第76号 平成27年度小城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第77号 平成27年度小城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、以上の諸議案について、9月11日に当委員会を開催し、執行部に対し説明を求め、慎重な審査の結果、全議案について全員一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 議案第58号 小城市特定個人情報保護条例について、委員から「平成28年1月からのマイナンバー制度に沿っての条例制定ということになると思うが、新たに条例を制定しなくても、従来の個人情報保護条例に規定すべき事項を加えて一部改正することではいけなかったのか。」の質疑に対し、執行部からは「従来の個人情報保護条例に改正点を加えて一部改正で対応している市町村もあるが、小城市においては従来の個人情報保護条例と今回の特定個人情報保護条例をわかりやすく分けておいたほうがいいという専門家の助言もあり、今回、分けて提案をした。」ということの答弁がありました。
 また、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち総務常任委員会が所管するものの地方創生チャレンジ交付金事業補助金について、委員から「1年目にこれだけの補助をして、次年度について県は補助しないと言っている。市も補助しないとなったら一過性になってしまわないか。その辺の指導は小城市としてどのように考えているのか。また、評価、検証はどのようにして行うのか。」の質疑に対し、執行部からは「チャレンジ交付金の趣旨が継続性というのがあるので、それを意識した上で補助の採択を行っている。指導になるのか、相談に応じるという形になるのかわからないが、協力をしていきたい。評価、検証については、県のほうで成果目標を持っているので、それと照らし合わせて見ていくと思う。小城市としては新たな総合戦略の中で検証していくわけでありますが、その際には別の有識者会議を立ち上げながら、その中で検証作業を行っていく。」との答弁がありました。
 このほか、ふるさと納税推進事業について、委員から「広告費が昨年の648千円から9,720千円に増大しているが、その費用対効果は望めるのか。」の質疑に対し、執行部からは「昨年の急激な伸びと、今年度、年度当初から8月までの経緯を見ていると、広告の影響が大きい。また、市場も大きくなっているのは間違いないが、競争相手も多くなっているのも事実。10月までしかポータルサイトに広告を入れないので、11月、12月の寄附額の伸びに影響が大きいと予想される状況にある。新しい広告サイトにも新規で早目に参入しておいたほうが効果が大きいとの見込みを持っている。」との答弁がありました。
 以上、報告いたします。


◯議長(中島正之君)
 総務常任委員長の報告は終わりました。
 これより総務常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 質疑なしと認めます。よって、総務常任委員長の報告に対する質疑は、これにて終結いたします。
 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。文教厚生常任委員長。


◯文教厚生常任委員長(諸泉定次君)
 文教厚生常任委員会の報告は、お手元に配付の報告書のとおりです。
 本委員会に付託されました議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち文教厚生常任委員会が所管するもの、議案第73号 平成27年度小城市授産場特別会計補正予算(第1号)、議案第79号 平成27年度小城市病院事業会計補正予算(第1号)、報告第6号 平成26年度小城市一般会計継続費精算報告書のうち文教厚生常任委員会が所管するもの、以上の諸議案について、9月15日に当委員会を開催し、執行部に対し説明を求め、慎重な審議の結果、全議案について全員一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 なお、付託議案のうち、特に、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち文教厚生常任委員会が所管するものの民生費雑入の返還金及び徴収金で、委員から「返還金と徴収金の違いは何か。」との質疑に対し、執行部から「返還金は生命保険の解約返戻金や年金の遡及受領など、本人の申告により収入があったものに対して返還をしていただくもので、徴収金は収入があったことを故意に隠していたものや、毎年行っている所得調査で発覚し、徴収を行ったもの。」との答弁がありました。
 また、延長保育促進事業補助金について、委員からは「標準時間認定と今回新たに短時間保育認定の最大延長時間とその園数は。」との質疑に対し、執行部からは「最大1時間延長が6園で、30分延長が1園。」との答弁がありました。
 このほか、桜岡小学校プール改築事業について、委員から「買収する土地の価格は何を基準にして決めたのか。また、補償、補填の中身は何か。」との質疑に対し、執行部からは「近傍の地価公示価格、民間の価格や不動産鑑定などを総合的に判断して交渉を行っていきたい。家屋が約100坪あり、県が県道沿いの家屋補償を行った例を参考に概算で家屋補償の額を計上している。また、建物以外の物件は、立ち木や石、灯籠が多数あるので、引っ越し費用も含めたところで概算で予算計上を行っている。」との答弁がありました。
 このほか、ICTを活用した教育推進自治体応援事業について、委員から「現在、支援員が3名おられるが、その方たちの時間延長の賃金なのか、それとも新たに支援員をふやすのか。また、カリキュラム等をどのように活用していくのか。」との質疑に対し、執行部からは「現在の3名にプラスすることを考えている。それが不可能な場合には委託業者と相談し、既存の方に時間延長という形でお願いしたい。カリキュラムをモデル的に作成する際に、現在、小城市教育情報化推進協議会を平成24年度から立ち上げており、その会議の内容と学校教員の実際の計画も兼ね合わせて、佐賀大学教育センターや市教育委員会とともに実践的な使える教材となるように進めていく。」との答弁がありました。
 また、報告第6号についても説明を求め、文教厚生常任委員会として了承しました。
 以上、報告いたします。


◯議長(中島正之君)
 文教厚生常任委員長の報告は終わりました。
 これより文教厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 質疑なしと認めます。よって、文教厚生常任委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。
 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長。


◯産業建設常任委員長(深川高志君)
 産業建設常任委員会の報告は、お手元に配付の報告書のとおりでございます。
 9月9日の本会議において付託されました議案第61号 小城市道路線の認定について、議案第63号 財産の取得について、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設常任委員会が所管するもの、議案第74号 平成27年度小城市簡易水道特別会計補正予算(第1号)、議案第75号 平成27年度小城市下水道特別会計補正予算(第2号)、議案第78号 平成27年度小城市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第80号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第3号)並びに報告第6号 平成26年度小城市一般会計継続費精算報告書のうち産業建設常任委員会が所管するもの、報告第7号 平成26年度小城市下水道特別会計継続費精算報告書、以上、諸議案について、9月14日に当常任委員会を開催し、執行部に対し説明を求め、慎重な審査の結果、全議案について全員賛成で可決すべきものと決定いたしました。
 なお、付託議案のうち、議案第61号 小城市道路線の認定について、委員から「石木大寺線の県道への昇格と、県道から市道への県からの条件についての経過についての説明と、県道を市道へとの話を持ちかけられたときに、どのような話をして受け入れていいとの結論が出たのか。」との質疑に対し、執行部から「合併前から単独での県道昇格のみをお願いしていたが、県においては単純に昇格していくと県の路線が多くなるということと、整備が終わった県道で交通量が少ないところについては市道へとの県の県道再編にあわせて協議を行った。交換するに当たっては、現在の広域農道についてはかなり傷んでいます。現在の道路状況のままで県に渡していいということと、線路をまたいでいる跨線橋が今後耐震補強等でかなり経費を要するということがわかっております。その分についても県が対応するということ、多久牛津線の県道については、後の管理もしやすいように路肩部分の張りコンクリートと化粧直しをして引き渡しをする。また、川上牛津線についても改良工事も終わっており、一部白線が消えかかっているところもあるが、化粧直しをして引き渡すという提示を受けて合意した。」という答弁がございました。
 議案第63号 財産の取得について、委員から「共有部分の備品については、使用料算定に反映されているのか。」との質疑に対し、執行部から「算定の基礎となる金額の中には、それぞれ耐用年数に応じて金額を算入している。」との答弁がありました。
 また、別の委員から「建設する施設の備品については、全て新品という考えでいるのか。」という質疑に対し、執行部から「使えるものは使うというのが基本。必要なものについて、今回、備品購入するようにしている。市民課、水道課、公民館、観光協会等が今回入居団体として交流プラザに入居されるが、備品協議を開催して、関係担当課で使える備品についてはそのまま使う方向で協議を行った。それ以外については、交流プラザの建物の仕様に合わせて新しく購入させていただいている。」との答弁がございました。
 議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設常任委員会が所管するもののうち、農地維持支払交付金について、委員から「農地維持支払交付金は市内で何%くらい行っているのか。」との質疑に対し、執行部から「取り組み率について、組織数でいけば小城市内の生産組合が150あるが、そのうち105が取り組まれていて、取り組み率は70%、農地の面積でいけば76.3%となっている。」との答弁がございました。
 また、道路新設改良事業について、委員から「本告線の道路改良事業の詳しい説明を、またその道路を広げる意味はあるのか。」との質疑に対し、執行部から「地元との話の中で自分たちでブロック塀を壊してでも確保してほしいという要請もあり、全線を4メートルにする予定。現在、2.5メートルあるかないかで、緊急車両も入りにくいということで、今回、4メートルにすることで離合も可能になる。」との答弁がございました。
 議案第75号 平成27年度小城市下水道特別会計補正予算(第2号)のうち、砥川処理区施設管理費について委員から「砥川処理区の施設管理費の3,300千円について詳しい内容は。」との質疑に対し、執行部からは「砥川処理区の自家発電の基盤が老朽化により壊れていて、緊急時に回らない状態になっている。今は応急的に回せるようにしているが、修繕が必要であり、それに540千円。自家発電機のオーバーホールの費用に1,566千円、無線で管理会社に通報するシステムがあるが、無線機も壊れていて1,194千円必要となっている。」との答弁がございました。
 また、報告第6号及び報告第7号についても説明を求め、産業建設常任委員会として承認いたしました。
 以上、報告申し上げます。


◯議長(中島正之君)
 産業建設常任委員長の報告は終わりました。
 これより産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 質疑なしと認めます。よって、産業建設常任委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。どうも御苦労さまです。
 これより討論を行います。討論は通告があっております議案第58号及び議案第72号の討論を取り上げます。
 それでは、討論の通告があっておりますので、発言を許可します。発言は質問席でお願いします。
 まず、議案第58号 小城市特定個人情報保護条例について、16番松尾議員の発言を取り上げます。16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 議案第58号 小城市特定個人情報保護条例の制定に反対をいたします。
 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の施行に伴い、個人番号のその内容に含む特定個人情報等について法措置を講じるものとしてこの条例の制定が提案をされました。
 この個人番号、つまりマイナンバー制度は、利便性が強調されていますが、犯罪等、危険性を高め、国民に負担増をもたらすものです。1つの番号が容易に国民一人一人の個人情報を結びつけて活用する番号制度は、それを活用する側にとっては極めて効率的なツールであることは確かですが、それは一人一人の個人情報が容易に名寄せ、集積されるということであり、一たび流出したり悪用されたりすれば、甚大なプライバシー侵害や成り済ましなど、犯罪等の危険性を飛躍的に高めることは明白です。
 また、この制度は、個人情報保有機関を結ぶITインフラであり、情報連携システムを不可欠の構成部分としていますが、そうした危険性への対処も意識して複雑なシステムに設計をされ、3,400億円以上が投じられ、さらに維持管理費も多額になってまいります。行政の効率化のために、これほど複雑で巨額のシステムがそもそも必要だったのかも問われています。自治体にとっては、システム改修を含め、制度の施行に向けて業務が増大することは明らかです。
 このマイナンバー制度の最大の狙いは、国民の収入、財産の実態を政府がつかみ、税と保険料の徴収強化と社会保障の給付削減を押しつけることです。スタート時点では、税、社会保障、災害対策の3分野の98行政事務とされていますが、さらに銀行の口座、郵貯口座のマイナンバー管理、特定健康診査結果、高校授業料補助などへも広げられることを申し上げ、反対討論といたします。


◯議長(中島正之君)
 ほかに討論ございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 討論なしと認めます。よって、本件に対する討論はこれにて終結いたします。
 次に、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)について、16番松尾議員の発言を取り上げます。16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 続きまして、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)について反対をいたします。
 当初予算に引き続き、今回の補正に、1つは、社会保障・税番号制度の創設に伴う環境整備事業費として1,245千円が追加計上されています。2つは、通知カード・個人番号カード交付事業として2,719千円の追加計上が行われています。先ほど議案第58号の反対討論で申し上げました理由により反対をいたします。


◯議長(中島正之君)
 ほかに討論ございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 討論なしと認めます。よって、本件に対する討論はこれにて終結いたします。
 それでは、これより議案第58号から議案第63号まで、議案第72号から議案第80号まで及び諮問第3号の16件について、議案の付議順序に従いまして採決を行います。
 まず、議案第58号 小城市特定個人情報保護条例を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 賛成多数と認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。20対1です。
 次に、議案第59号 小城市税条例の一部を改正する条例を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第60号 小城市廃棄物の減量推進、適正処理等に関する条例の一部を改正する条例を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第61号 小城市道路線の認定についてを採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第62号 字の区域の変更についてを採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第63号 財産の取得についてを採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第72号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第2号)を採決します。
 本案に対する各委員長報告は可決であります。本案を各委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 賛成多数と認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。20対1です。
 次に、議案第73号 平成27年度小城市授産場特別会計補正予算(第1号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第74号 平成27年度小城市簡易水道特別会計補正予算(第1号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第75号 平成27年度小城市下水道特別会計補正予算(第2号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第76号 平成27年度小城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第77号 平成27年度小城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第78号 平成27年度小城市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第79号 平成27年度小城市病院事業会計補正予算(第1号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第80号 平成27年度小城市一般会計補正予算(第3号)を採決します。
 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
 次に、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
 諮問第3号、森永都和子氏を人権擁護委員候補者として適任と認める方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 全員賛成と認めます。よって、諮問第3号は原案による者を適任と認めることに決定いたしました。


      日程第2 意見書第3号
◯議長(中島正之君)
 日程第2.意見書第3号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書を議題とします。
 本案の提出者の提案理由の説明及び質疑は9月9日に終了しております。
 これより意見書第3号に対する討論を行います。
 討論の通告があっておりますので、発言を許可します。発言は質問席でお願いします。10番(深川高志議員)。


◯10番(深川高志君)
 今回提出されております安全保障関連法案の廃案を求める意見書に対し、反対の立場で討論いたします。
 今回の安全保障関連法案は、自衛権を認めている憲法の枠内で集団的自衛権の限定的行使を容認する内容であり、目的は我が国の平和と安全を守ることにあります。二度と戦争を起こさないこと、そして、日本国民の命と平和な暮らしを守ること、これは最も重要な政治の責任であります。
 最近の日本を取り巻く情勢を見れば、今、日本、また日本国民は安心・安全と言えるのか。残念ながら、決して安全とは言えなくなっております。周辺国からのミサイル攻撃の不安や離島の不法占拠及び領海への侵入、また国際的なテロやサイバー攻撃など、不安な材料は幾つもあります。
 よって、今回の安全保障関連法案においては、あらゆる事態に対応できるようなすきのない構えで国民を守るものであり、日本を取り巻く安全保障上の環境が大きく変化する中で、いろいろな法律を点検し、すき間を防ぎ、抑止力を高めて戦争を未然に防ぐこと、それが今回の安全保障関連法案の目的であります。
 安全保障関連法案を理解する上で、憲法の枠内、限定的、抑止力を高めるなどの重要な意味は理解しようとせず、違憲だ、戦争法案だとか、徴兵制が始まるなどの間違った拡大解釈をし、若者や国民に自分たちの当たり前の生活の土台が切り崩される、未来はどうなるのかなど危機感をあおり、誤解を与えていると言わざるを得ない。なぜなら、安全保障関連法案は、あくまでも国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための最小限度の自衛の措置を認めるだけであり、他国の防衛、それ自体を目的とするものではありません。
 そして、今回の安全保障関連法案には、集団的自衛権の限定的行使をする際に厳しいルールがあり、むやみに自衛隊を出すことはできないようにされています。新3要件として、1つ、我が国に対する武力攻撃が発生したこと。また、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。2、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るため、他に適当な手段がないこと。3、必要最小限度の実力行使にとどめるべきことなど、武力を行使するような場合は新3要件を満たすことに加え、国会の承認も必要となっており、厳しく歯どめがかけられております。
 今回の安全保障関連法案に賛成の意見を述べる国民も多くいます。誰だって戦争が起こるのを望む者はありません。日本国民の命と平和な暮らしを守るために、あらゆる事態に切れ目のない対応を可能にすることを目的とした重要な平和安全法制案であることを申し上げまして、今回の安全保障関連法案の廃案を求める意見書に対し、反対をいたします。


◯議長(中島正之君)
 ほかに討論はございませんか。16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 意見書第3号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書に賛成の立場で討論を行います。
 昨日、参議院安保法制特別委員会で、大混乱の中で安全保障関連法案が強行採決されました。戦後最悪の違憲立法である戦争法案を、自民、公明など、数の力で国民の声を無視して強行採決を行ったことに怒りを込めて抗議をするものです。
 この法案は、参院安保法制特別委員会で、この1カ月余りで95回も審議が中断した中で、3つの問題が浮かび上がっています。その1つは、何のために集団的自衛権行使が必要なのか。政府はまともな説明ができなくなっています。安倍首相は、お母さんと子どものイラストまで掲げて、日本人を輸送している米艦船を守らなくていいのかと繰り返しました。ところが、中谷防衛大臣は、日本人が乗っていなくても集団的自衛権の行使はあり得ると言い出しました。また、あれだけ言っていたホルムズ海峡の機雷掃海も、当のイラン政府が海峡封鎖などはあり得ないと否定する中で、政府は何も言えなくなっています。何のための集団的自衛権なのか、立法事実が説明できなくなっています。戦争法案が通ったら、アメリカに言われるままに自衛隊が海外に出ていって、アメリカと一緒に戦争することになります。こんなことは絶対に許すわけにはいきません。
 2つは、武力行使をしている米軍に対する後方支援、つまり兵たんの問題です。これが歯どめなく、どこまでも広がっていく。これまで非戦闘地域に限るという歯どめがありましたが、これが撤廃をされ、これまで戦闘地域とされてきた場所にまで自衛隊が行って、米軍への輸送や補給の支援をすることになり、相手から攻撃されれば、安倍首相が言うように武器の使用をするということになります。そうしたら戦闘になる。憲法が禁止した武力行使そのものになります。
 3つは、日本共産党が2つの内部文書を入手して、この間、国会で明らかにしてきました。その1つは、自衛隊の幹部350人を衆議院で審議が始まった5月26日のその日に集めて、戦争法案が成立することを前提にして具体化のための検討の説明をしていた。そのときに使われた内部文書です。米軍と自衛隊の軍軍間の調整所を設置すると書いてあります。いつから自衛隊が軍隊になったのか。米軍と自衛隊の共同軍事司令部を平時からつくるというものです。国会に一度も説明したことのないことがずらりと並んでいます。
 もう1つは、統幕長が昨年12月に訪米して、米軍の中枢幹部と会談している、その会議録と思われる内部文書です。昨年の12月17日、総選挙の投票日の3日後です。そのとき、安保法制は予定どおり進んでいるかと米軍側に問われ、統幕長は来年夏までに終了すると米軍に約束をしています。戦争法案の閣議決定は5月ですから、そのはるか前に米軍と自衛隊の間に、日本の国会と国民を無視して来年夏までと約束していることは言語道断です。
 岸田外相に日本共産党の大門実紀史参議員が質問をしております。我が国政府は、中国を脅威とみなしていない。日中両国が安定的な友好関係に発展することが大変重要と、8月5日の参議院安保特別委員会で答弁をしています。安倍政権でさえ中国を脅威とする根拠を示していません。今は軍事に軍事で対応するのではなく、話し合いの努力を行ってこそ平和は維持できます。この安全保障関連法案は廃案以外にないこと、恐らく参院の本会議で激しい法案成立阻止へ野党が結束を固めて徹底抗戦することを願い、賛成討論といたします。


◯議長(中島正之君)
 ほかに討論ございませんか。20番(北島文孝議員)。


◯20番(北島文孝君)
 前もってお断りをしておきますが、安全保障関連法案は、本日、参議院本会議において採決の予定になっておりますが、本意見書が提出された趣旨説明に恣意的な部分もあり、よって反対をいたします。
 確かにこの法案は、今後、我が国の安全保障にかかわる重要な法案であることから、多くの国民に関心があり、いろいろな考え方があるのも承知しております。しかし、この意見書の文言の中で、衆議院本会議において法案を強行採決したとのくだりがありますが、皆さん御存じのように、一法案で今までにないような100時間を超える時間を費やして審議がされてきたわけでございます。その後、参議院においても丁寧に時間をとって、手順を踏んで審議されてきたところでございます。これは、まさに反対する野党の皆さんや一部の人々が、ただ自分たちは法案に反対だからということで、採決にも出席しないで強行採決だと演出しているのにすぎないと思うところでございます。こういうことは、国会議員としての職務を放棄するだけでなく、だだっ子がだだをこねているに等しいと思うところでございます。しかるに、衆議院本会議での採決は、我が国の議会制の中で、民主主義のルールにのっとって粛々と採決されたと私は思っております。
 また、一部の学者や政治家、それに一部のマスコミの報道でも、この法案は憲法違反だと決めつけて発言されている方もいるようですが、私に言わせれば、たとえ国会手続であっても、我が国の三権分立の立場の中で、司法の場で審査され、最高裁判所において違憲だと判断して初めて憲法違反となると思いますが、皆さんいかがでしょうか。
 また、この法案に対して、先ほどの反対討論にありましたように、反対される政党や一部の人々は、戦争法案だとか、徴兵制の復活になるとか、なりふり構わず国民の不安をあおるような発言をされておりますが、本音は私に言わせれば、来年の参議院選挙をにらみ、与党の評判を落としておこうという身勝手な意図が見え見えで、本当に我が国の未来を見据えて議論されているのか、疑問であります。
 そもそも日米安全保障条約は、戦後間もなく、昭和26年9月8日に最初に締結がなされ、その後、日本の復興が進み、いろいろな不備な点を見直して、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約として昭和35年に再び締結され、今日まで運用されてきたわけでございます。そういう中、集団的自衛権は違憲だと言う方もおられますが、現在、我が国には多くの米軍が駐留し、自衛隊と協力して、我が国の安全と周辺諸国からの侵略を防いでいるのも安全保障条約があればこそではないでしょうか。そして、この条約こそが、すなわち米軍が駐留していること自体、集団的自衛権そのものではないかと思うところでございます。そして、この法案は、これを世界の情勢に照らし合わせ、強固にする法案であると私は理解しております。
 しかし、55年前の当時の法案の審議や採決のときには、今回のようにデモや集会が行われ、国会内でも反対政党の怒号の中で採決されたと聞いております。しかるに最近では、日米安保につきましては、国民の間でもこの関連法案が提出されるまで議論されることも余りなかったわけでございます。そして、その象徴が、村山政権が誕生したとき村山総理も、その後、政権をとった民主党さえも条約の必要性を認め、否定はなさらなかったわけであります。それはすなわち、この条約があったればこそ、我が国は他国との戦火を交えることなく、戦後70年、我が国の発展につながったと国民の多くが思っているからでもあります。
 最後になりますけれども、世界の情勢の変化、我が国の世界の中で置かれる立場については、先ほどの討論にもありましたので省きますが、今回提出された関連法案は、憲法に反しない、我が国がとり得る最大限の行動を認める法案であり、そして、この法案が成立することによって、我が国が世界に、また同盟国に信頼されることによって、日本国の存続と他国からの侵略の防止と同時に、今後、日本が不戦を貫き、世界に誇れる国になると信じて、この意見書に対しての反対討論といたします。


◯議長(中島正之君)
 ほかに討論はございませんか。(「議長、動議ですけど、休憩を求めます」と呼ぶ者あり)時間どのくらいですか。(「3分でいいです。理由は議長に申し上げます」と呼ぶ者あり)
                午前10時48分 休憩
                午前11時1分 再開


◯議長(中島正之君)
 では、休憩前に引き続き会議を開きます。
 まず、16番松尾議員に休憩動議の内容の説明をお願いします。16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 先ほど意見書第3号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書について、反対討論、賛成討論が繰り返されたわけですけれども、北島議員より反対討論の中身として「だだっ子がだだをこねる」ということが言われました。これについては削除をお願いしたいということが私の議長に休憩を求めたときの趣旨ですので、皆さんの御理解をお願いいたします。北島議員についても、そのように受けとめていただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 このことにつきまして、今、議運を開催いたしました。
 このことについて、議運の委員長から報告をお願いします。議会運営委員長。


◯議会運営委員長(岸川英樹君)
 先ほど議会運営委員会を緊急に開きまして、先ほどの松尾議員の動議に対しまして協議をいたしまして、北島議員の反対意見につきましては不適切な表現ではないという結論に至りました。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 では、議事を進行したいと思います。
 ほかに討論ございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(中島正之君)
 討論なしと認めます。よって、本案に対する討論はこれにて終結いたします。
 それでは、意見書第3号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書を採決いたします。
 意見書第3号を可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 賛成少数と認めます。よって、意見書第3号 安全保障関連法案の廃案を求める意見書は否決されました。4対17だそうでございます。


      日程第3 意見書第4号
◯議長(中島正之君)
 日程第3.意見書第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。
 本案の提出者の提案理由の説明及び質疑は9月9日に終了しております。
 これより意見書第4号に対する討論を行いますが、討論の通告があっておりませんので、これをもって意見書第4号に対する討論は終結いたします。
 それでは、意見書第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書を採決いたします。
 意見書第4号を可決することに賛成の方は起立を願います。
    〔賛成者起立〕


◯議長(中島正之君)
 賛成多数と認めます。よって、意見書第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書は可決されました。16対5だそうです。
 以上で本日の議事日程は全部終了しましたので、本日はこれにて散会いたします。どうも御苦労さまでございました。
                午前11時5分 散会