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佐賀県 小城市

平成26年第3回定例会(第4日)  本文




2014年09月05日:平成26年第3回定例会(第4日)  本文

                午前9時29分 開議
◯議長(中島正之君)
 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員は22名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きたいと思います。
 本日の議事日程は、開会日に皆さんに配付しておりますので、御了承いただきたいと思います。


      日程第1 一般質問
◯議長(中島正之君)
 日程第1.一般質問を昨日に引き続き行います。
 一般質問は、開会日に皆さんのお手元に配付しておりますので、その順序に従って質問を許可します。
 質問議員は通告に従い、質問要旨を簡明に、執行部の答弁は質問に対し、的確、簡明にお願いしたいと思います。
 では、7番樋渡議員の質問を許可します。7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 おはようございます。7番樋渡です。質問事項に沿って、3問お尋ねしたいと思います。
 まず最初に、市営住宅建替事業について、お尋ねいたします。
 今年度当初予算で総事業費約1,490,000千円の事業額が示され、現在、本格的に事業が着手されましたが、この総事業費額は、今後29年度完成まで変わりはないか、まずお尋ねします。というのは、先般のまちなか交流プラザ整備事業費が当初の18億円から、6月議会で22億円、わずか3カ月間で4億円の事業費がアップされたわけです。市民の間でも大変な不信感が生じました。このため、まちなか交流プラザそのものも不要という人もあったわけでございます。
 そこで、このようなことがないとは思いますが、確認のためお尋ねいたします。また、この事業を推進するに当たり、今のところ問題点はないか、この2点について市長にお伺いいたします。


◯議長(中島正之君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 おはようございます。ただいま樋渡議員より、市営住宅建替事業についての御質問をいただきましたので、お答えします。
 まず、この市営住宅の建てかえについて、今後の事業費の推移はどうかということ、それから、問題点はないのかということでございますので、お答えをします。
 まず、この市営住宅についてですけれども、若干この流れについてちょっと御説明をしたいというふうに思っております。
 この市営住宅の建てかえ事業については、今年度は実施設計、開発許可申請、そして造成工事、家屋事前調査、電波障害調査を行うようにしております。また、6月の議会のほうに基本設計について御説明をさせていただいたわけでございますが、その後、7月に栄町と友田地区に基本設計やスケジュールの地区説明会を開催しております。また、7月末には、牛津地区の4団地の入居者を対象に同様の説明を行い、市営住宅建替事業を推進するために関係者の方々への説明を行い、御理解に努めているところでございます。
 この当面の懸案事項といたしましては、労務費や資材費の高騰による事業費の増加がある程度予測されているということでございます。また、主な事業の総事業費におきましても、概算事業が含まれますので、解体工事の積算について精査が必要になってくると思っております。
 来年度以降は1期工事の着工を予定しておりまして、平成27年度に1期工事をし、そして、平成28年度より2期工事というふうに進めていきたいと思っていますが、スケジュールの進捗に応じて、地元や入居者への説明を行い、事業が円滑に進めていけるよう努力していきたいと考えております。
 また、柿樋瀬団地と天満町団地は借地でありますので、事業の状況を見ながら、地権者の方々と返却の時期等についても協議を行いたいと考えております。
 そこで、この事業費でございますけれども、この事業費につきましては、建築、駐車場、外構は当初の概算事業費と基本設計の概算事業費とで比較をいたしますと、増額が見込まれるというふうに考えておりますが、現在は実施設計を行っておりますので、その実施設計が終了したところで事業費の変更等の説明をしていきたいと考えております。
 また、総事業費は解体工事も含んでおりますが、解体工事については積算が終了しておりませんので、解体工事の積算についても多少の事業費の変更が生じる場合もございます。
 そしてまた、この事業でございますけれども、この事業費の内訳としては、測量、それから地質調査、設計、用地取得、そして造成工事、家屋の事前調査、それから建築工事、そして、既存の団地の解体工事などでございます。また、北側市道の拡張については、市営住宅建替事業とは別となっております。
 このうち建築工事は1号棟、2号棟、集会所の建築物、団地敷地内の道路、駐車場、外構、植栽となっております。
 また、入居者の方々への対応といたしましては現在、県内の建てかえの事例のある自治体へ先進の事例の聞き取り等を行っております。まずは入居者の方々への説明会を開催し、事業及び移転について、周知徹底を行うようにしております。必要に応じて、個別でもまた協議を行っていきたいと考えております。
 以上で私の答弁とさせていただきます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 そしたら、今、市長の説明では、要するに、この事業についても若干の事業費のアップがあるということでございますが、私はおかしいと思うんですね、この事業計画の中に、要するにもう千円単位まで、26年度は幾ら、27年度は幾ら、28年度は幾ら、29年度は幾らというふうにもう金額が書き込まれているわけですね。まだ未確定であれば、それならば、千円単位でなくして、ある程度見込みで示すべきではないかと。もう我々、これを見れば、千円単位まで書いてあるもんですから、これはもうこの事業で確定やなと。それと、要するに、これは概算ですよということは一言も書いていないわけですね。そしたら、当初の予算の事業費が、我々はその事業の内容と、それからそれに見合う事業額ですね、それを勘案したら、この事業はいいんだなと、この事業はちょっとまずいなとか、判断する材料になるわけですよ。しかし、今の説明では、まだまだそういうふうな資材の高騰とか、解体工事のあれができていないから、そういうこともあり得るというふうな説明では何ら──そしたら、きのうのあそこのインターですね、あの事業ももう事業費決まっているわけですね。当然、そうなれば、物価の高騰とか人件費の高騰、若干また予算が違ってくるわけでしょう、同じ事業ですから。建築事業と土木事業は違いますけれども。しかし、きのうのあれでは何らそういうふうな事業費が変わりますということは一言もおっしゃらなかった。今回はそういうふうで何か非常に予算のあり方といいますか、事業のあり方といいますか、その辺が我々にわかりにくいと。だから、そういういろんな諸条件があれば、それは言葉でもあれですけど、やはりこういうふうな事業内容にも一言、今後こういうことが予想されますよとか、そういうことで記載されてあれば、ああ、これはひょっとするぎ幾らか──そういうふうなことがわかりますけど。これを見てみれば、もう大体総事業が出とるということですね。
 それから、今いろいろ説明会を開いているということでございますけれども、大体事業を進めるときにはある程度はもう、90%ぐらいは例えば入居者にはこういうふうにつくりますから移転をお願いしますとか、それから、地権者には何年後には解体工事をしますから、あとの土地については返すためにはこういうふうに造成して返しますからと、その辺をきちっとやっぱり決めとくべきだと私は思うわけですよ。そうしないと、建物ばかりつくって、後からそういう各論がですね、いろいろトラブルがあってですね。その辺どうですか、部長。あなた建設課長で、この事業を当初からしてきたわけですから。この辺はどういうふうに思っておられますか。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 まず、事業費の件については、近年の資材の高騰でありますとか、人件費の高騰というのがございますので、そういう点でも変更というのはあるということで、当初の事業計画の中にそういう点を書いていないという点については申しわけないんですが、こういうふうな状況でございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
 それと、市営住宅の入居者に対する説明でありますとか、今現在の借地をしております地権者の説明等につきましては、順次、内容等も御説明をし、スケジュール等もお示しをしながら説明会等を開催いたしておりますし、地権者の方とは内容等についてもお話し合いをしながらしておるというようなところでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 今、部長から説明がありましたけど、いとも簡単に物価が上昇するから、資材が上昇するからと。
 例えば、25年度に基本設計、26年度に実施設計ですか。この基本設計には幾ら設計料──幾らだったですか、基本設計。たしか実施設計は30,000千円ぐらいですかね。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 済みません、昨年の基本設計の額について、ちょっと今、持ち合わせておりませんが、前年度、石橋設計のほうに委託をしておるという、基本設計についてはですね、しております。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 済みませんね、通告制ですから、それぐらいちゃんと調べといてくださいよ。(「済みません」と呼ぶ者あり)質問されんじゃなかですか。
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 これは聞かなくてもですね、課長、25年度でしょうが。去年のことですよ、あなた担当課長ですよ。そのくらいは頭の中に入っていると思うわけですよ。こんな大きな事業でですね。
 それで、私も実施設計が35,000千円ですか、基本設計もそのくらいじゃないかなと。五、六千万円の設計費を出しているわけですね。これも石橋設計さん、佐賀県内でも有数の。じゃあ、設計時にそのくらいの物価上昇とか、そのくらいは当然、民間の設計もいろんなところの設計をされておりますから、そのくらいの設計は、私はちゃんともう半年、1年先ぐらいは網羅しとっと思うわけですね。これはもうプロですから。だから、ある程度のそれを見込んだ基本設計をされていると思うわけですよ。その点どう思いますか。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 あくまでもその時点での積算ということで認識をしております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 じゃあ、その時点その時点でいったら、例えば──私が聞いたところでは、県が1年に一遍、そういうふうな公共の単価表を出しているわけですよ。それに基づいて設計金額を出されると思いますけど、そのときそのときといったら、1カ月後と2カ月後と半年後と違ったら、それはおかしいと思うわけですね。やはりその年のその年度の単価設定があると思うわけですけれども。その辺、やっぱりもう少し小城市としてもその辺を十分調べて、そして、今、物価が高騰していますから、資材が上がっておりますから事業費が上がりますとか、そんなことされたら、もうもともと議会で事業の承認はできないじゃないですか、決まってからしてくださいよと、全ての事業をですね。
 次に、ちょっと今、入居者に説明ということでございますので、二、三点お尋ねしますけど、私がちょっと又聞きしたところによりますと、今、住宅に入っている方の最低と最高は幾らでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 現在の牛津地区での入居者の家賃でございますけれども、最低のほうで3,900円、上のほうで10,200円でございます。(「最高が」と呼ぶ者あり)


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 それでは、今度新しくできる住宅の最低家賃と最高家賃は幾らですか。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 入居者説明会の折に御説明を申し上げておるところでございますが、新しい家賃では、現在の試算でございますが、3DKの一番安い家賃で24,400円、また、2DKの部分で申しますと、約18千円程度になるというような説明をいたしております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 そこで、ちょっと私、本当かどうかわからんですけど、10千円も15千円も出してですね、もともと収入が少ないところに15千円も上乗せしていったら生活ができないということをちょっと耳にしましたけど、そういう方にはきちっとやっぱりそういう説明はして、その辺の確認はきちっととってあるわけですか。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 おっしゃるように、説明会でもそのような御意見をいただいております。そういうかなりアップするということもございまして、今、市のほうでは建てかえから約5年間程度での緩和策といいますか、5年間で調整をしていきたいというような説明を行っております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 そしたら、これ80戸ですかね。移転される方は何名ですか。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 現在、牛津団地のほうには60戸の方が入居されておりますので、その60戸の方が入居されるということで、残りの20カ所につきましては、また新たに募集をするというような形になります。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 そしたら、あと20戸の方、今、課長はそういうことがあっているから、5年間の緩和策をすると。じゃあ、あとの20戸の方には緩和策はないわけですか、同じ市民でですね。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 新規に募集します20戸の方につきましては、小城市内の他の団地と同様、所得に合わせた積算により家賃を決定していきたいというふうに思っております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 やっぱり私は、これは建てかえ事業ですから、その辺はきちっと最初に入居者にお話をして、そういうのを全て網羅して、この建てかえ事業をですよ、ある程度やっぱり100%いきませんけど、その辺はきちっとしないと、そういうことになれば緩和策をする、優遇策をすると。もう建物ができることはわかっているもんですから。だから、あなたたちは建物を建てることだけしか考えなくて、あとはどがんなっとんなろうだというふうなことしか私は受け取れないわけですね。建物を建てることが主じゃなくて、やっぱりその移転をしてもらうと。借地だから。それがもともとのこの事業だと思うわけですよ。それよりも、もう建物を建つっけんが、そういうふうな例えば家賃の問題が出たら緩和策しましょうとか、これは余りにもですね、そういうことであるならば、前もってやっぱりこういう事業がありますから、こういう意見があります。しかし、どうしてでも建てかえ事業をしなくてはいけないと、我々にそういう説明をしてあれば納得しますけど、何でも後からの説明でしょうが。もうそれ以上言いませんけど。
 それともう1つ、これは市長の説明でもありましたけれども、解体工事、それから、今、借地している人ですね、借り上げている人。当然やはり何らかの措置を、整備してお返しせんといけないと思うわけですけど、その辺をきちっとやっぱり、例えばこういうふうにしてお返ししますよとか、そういう話はついているわけですか。


◯議長(中島正之君)
 建設課長。


◯建設課長(西村徳義君)
 地権者の方とは当然、時期的なものは以前よりお話を進めております。解体につきましては、今後、最終的などのような形でということで、細かい話はこれからのお話ということになっております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 ちょっと部長、あなたはずっと今まで担当されてですね、やっぱりその辺はある程度、100%とはいかなくても、ある程度煮詰めて事業を開始せんと、私はまずいんじゃないかなと。財政難、財政難と。きのうも、何ですか、道路管理の金もないと、そういうことを言っておいて、自分たちがするのはぼんぼんお金を出していくと。もう少し事務方がですね、それはできないこともあるわけですよね、それはわかります。どうしてもやっぱりですね。しかし、今、課長が言ったように、今から話していきますとか、今、話しておりますとか、今、説明会をしておりますと。じゃなくして、この事業が確定する前に、ある程度そのくらいの問題点を整理しとかんと、いいことはどんどんみんなで進めていく、まずいことは知らんふりして、おまえせろ、おまえせろというふうな感じじゃないかなと。市長、私はそう思いますよ。市長、大変ですね、本当。そういう話し合いは市長にあっているんですか。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 まず、この建てかえ事業ですけれども、建てかえる前から地権者の方々と御相談をしながら、例えば、移転希望とか、そういった調査もやっておりまして、そして、大方移転をされる方が多いという、そういうふうな判断のもとに、この建てかえ事業に着手をしたわけでございます。
 そしてまた、家賃の件につきましても、今現状としては、ある程度低所得というか、家賃が安いもんですから低所得の方々が入っていらっしゃいますので、一気にそれを新しいところに移転しますと、なかなかさっき議員おっしゃったように負担増といいますか、そういったものが当然問題になってきますので、何とか5年かけて家賃を調整していくような、これは国の一つの事業をしっかり我々も受けて、そして、5年間で調整をしていこうということで、この家賃についても配慮をしているわけでございまして、その辺の打ち合わせは担当のほうとしっかりやっております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 それから、もう1点だけお尋ねしますけど、これも、例えば、今度移転するわけですね。中にはやっぱりたんすとかいろんな、一般的に動産といいますけど、皆さん引っ越しする場合は自分で引っ越しする者もおろうし、引っ越しセンターに頼んで引っ越しする者もある、それも金の要るもんなと、そういう件はどうなっているわけですか。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 移転費用についても事業の中で負担すべきものということで、総事業費の中では見込んでいるところでございます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 金額は幾らかわかりません、この中に金額が書かれていないわけですね、そういう移転雑費というのは。だから、これなんか当てにならないということですね、はっきり言ってですね。我々は一生懸命これを見て内容を勉強しておりますけれども、まずいものは書かない、いいもんだけ書いていくということじゃなくして、ある程度やっぱり具体的にですね、我々それについてどうこう言うわけないわけですから、当然やっぱりそういうのも要るんじゃなかろうかなというふうな気持ちはわかります。やっぱりそういうものはそういうものできちっとやっぱり、総額的にこのくらい見込んでおりますとか、この内容欄に示していかなければいけないと思います。
 次に行きます。次に、教育行政についてお尋ねします。
 平成26年度教育委員会が立てられた、この小城市の教育ですね。その中で、学校教育の分野について、ちょっとだけお伺いしたいと思います。
 24年、25年、26年度の教育を見てみますと、内容が若干違ってきています。というのが、今までは学校施設の整備ということもされておりましたけど、大体もう学校施設等の整備は済み、あとはそういうふうな教育目標が書かれておりますけど、それはそれとしてすばらしい内容になっております。すばらしい環境の中で、学力の向上、それから、各種教育の充実、学校施設内容の向上ということで、これは非常に右肩上がりの目標で、子どもたちの体力の向上とか知識の向上については、この中では非常に乏しい感じがしますが、その点について教育長にお伺いします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、樋渡議員の御質問にお答えをいたします。
 小城市の教育で24年、25年、26年と推移を見た場合に、ハード面的なものについては非常に充実をしているけれども、それ以外の内容的なものについてどうかというような概観をということの御質問でございます。
 確かに、議会の皆さんの御承認をいただきながら、ハード面、ICT、いろんな学校施設、そういうところは拡充をさせていただきました。これから、真に子どもたちの生活だとか、学力だとか、それから、それぞれの家庭の経済格差の中でさまよう子どもたちへの心のケアだとか、そういうものについてもう少しきちっと打ち出したほうがいいんじゃないかというような御指摘でございますから、その意を持って、今後は改善をしていきたいと思います。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 私がお願いしたいのは、学力向上も確かに大事でございますけど、やっぱり体力の向上、それから、知識力の向上ということで、野外活動といいますか、運動場で子どもたちが学んで体力をつくる、そのためのグラウンド整備とか、それから、朝早くから通学する子どもたち、それも学校教育においての体力づくりの一環だと私は思うわけですよ。そのためには、やはり通学路の整備も学力向上の一環というふうに私は思いますから、そういうことをもう少し力を入れてもらいたいなということでお願いしたいと思います。
 なぜ、私がこう言うかというと、これは個人的なことでございますけど、私の知り合いがですね、小学3年生の女の子ですけど、学校がきれいで勉強道具が何でもありますよと、しかし、うちは家は古くて勉強道具を買いたいと言ってもお父さんはお金がないと、買ってくれないと、それはお父さんの働きが鈍いからでしょうというふうなことを言われたと。私はそれを言われてどう言ったらいいだろうと、返答する言葉が見つかりませんでした。
 そういう場合どういうふうに──子どもはやっぱり敏感に、そういう気持ちを持っている子どもさんもいらっしゃるわけですね。教育長さん、どういうふうに子どもに言ったらいいか、お尋ねします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 私の私見も入ろうかと思いますけれども、できる範囲でですね。今、議員の御質問をいただきまして、ああ、私たち学校で子どもたちを目の前にしているんだけれども、やはり子どもたちは経済格差の中で、いろんな家庭の中で育っているんだと。だから、そういうところをしっかり子どもの奥にあるものを見抜くようなこと、それから、ケアをすること、これは学校です。ただいまのはおじいちゃんがということですので、もし私だったら、やはり家族として子どもには夢や希望を持たせるような問いかけや声かけが一番大事だと思います。だから、これはお嬢ちゃんですから、何々ちゃん、そう言うけれども、お父さんは一生懸命働いているんだよ、お母さんもと。だから、あなたが履いているソックス、それからシャツ、制服、下着、そういうものをしたら幾らになるねって、これが、あなたが今12歳だとしたら、オギャーと生まれて12年間、朝、昼、晩の御飯、そういうものを全部計算してごらんと、そしたらね、ウン百万円の金になるんだよと。だから、お父さん、お母さんはきっと、貯金はないけれども、うちの一人一人の子どもが貯金だというような気持ちで一生懸命働いているから、あなたの人生で、今から生きていく人生で、貧乏だとか、金がないとかそういうことじゃなくして、それに負けないように頑張って生きていくことが、生活していくことが大事なんだよというような諭しをする、私だったらすると思います。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 ありがとうございました。早速、今の教育長のお言葉をお子さんに伝えたいと思います。
 そういうこともやはり、今後、格差社会がますますひどくなるんじゃないかなというふうな感じがします。そういうことで、家庭と学校のバランスといいますか、子どもたちはどうしても低学年は学校、家庭よりもですね、学校、先生を目標にして学校に行っていると思いますよ、3年生ぐらいまではですね。そうすると、やっぱり学校、先生と、自分のお父さん、お母さんを比較するんじゃなかろうかなというふうな、これは私の推測ですけどね。その辺もなかなか難しい問題ではありますけど、みんなやっぱり子どもたち全てが同じレベルじゃないということもひとつ教育の方針で考えてやっていただきたいというお願いでございます。
 それから、これ前後いたしますけど、この中で、教育の中でいじめゼロ宣言、体罰ゼロ宣言をうたってありますが、その中で体罰について、ここ二、三年、何件あったのか、まずお尋ねします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 23年度に体罰はゼロ、24年度がゼロ、25年度に1人ということで、ずっとゼロで来ておりましたけれども、25年度に1人、体罰ということを出しております。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 これも先生から蹴られたとかいろいろ聞きますけど、まず、体罰というのはどこまでが体罰で、先生が蹴ったくったというぐらいが体罰か、その辺の、これは体罰だ、体罰じゃないんだという線引きといいますか、その辺を教えてください。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 体罰というもののまず規定は、校長、教員は教育上必要があると認めるときには、文部科学大臣の定めるところにより、児童・生徒及び学生に対して懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできないと明確に規定はしてあります。それに従って、懲戒などの教育的指導を行う場合があります。体罰とは、懲戒の内容が身体的性質なものであり、例えば、殴る、蹴るなど肉体的苦痛を与えるような懲戒、また、長時間の正座や特定の姿勢なども体罰と捉えております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 今、教育長から御説明受けましたけど、殴る、蹴るだけで体罰なのか、先生がちょっと冗談半分に蹴ったとか、去年もありまして、それで保護者に校長先生が謝りに行ったとか、それが体罰なのか。本当にちょっと殴っただけで体罰なのか、それは誰が認定して、誰が決めるわけですか。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 教師が加えた懲戒が肉体的苦痛としての体罰に該当するかどうかということでございますけれども、機械的に判断をすることはできませんので、例えば、同じ時間直立させるにしても、教室内と炎天下や寒風下のもとでは身体に対する影響が違います。学校においては、体罰の疑いがあるような事案があったときには、管理職や学年主任など、複数の職員による校内調査委員会を必ず設置するようになっております。該当児童・生徒や職員に対し、その状況について詳細な調査を行った上に体罰に当たるか否かということについて話をいたします。
 それから、以下のようなものについては体罰ではないということです。授業中に起立をさせる、体罰ではございません。学習課題や清掃活動を課す、当番を多く割り当てる。立ち歩きの多い児童・生徒を叱って席に着かせる。児童・生徒からの暴力に対して教員が防衛のためにやむを得ずした有形力の行使、児童・生徒が他の児童・生徒に被害を及ぼすような暴力行為に対し、これを制止したり、目前の危険を回避するためにやむを得ずした有形力の行使、これについては体罰に当たらないと明記されております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 わかりました。なかなか認定が難しいんじゃなかろうかと。極端に言えば、蹴ったり、殴ったりするのはもう体罰と、今の御説明ですね。それも冗談──冗談半分というか、初めはふざけて先生が殴ったと。当然子どもは、初めはふざけてもやっぱり殴られたら勝てんで殴られたと、そういうケースもあると思うわけですよ。初めは自分が先生を殴りよってからですね、じゃれてですよ。そして、殴られたら殴られたと。そしたら、保護者は先生から殴られたというケースもあろうかと思います。その辺はいろんなケースがあると思いますので、今の話では、その学校内の先生でそういうふうな認定をすると。これはどこの学校でもそういう、県内全部そういうわけですか。例えば、そこに教育委員さんが入っているとか、そういうわけはないわけですか。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 少し込み入った状況になって、それはこういうことがありましたということはすぐ学校のほうから教育委員会に報告が参ります。しかし、やはり自立的に学校が主体となってまずは判断をしていただく。これ非常に厳しい内容ということであれば、当然、その前にも教育委員会は学校に出向きますけれども、そのメンバーに入って、そして一緒に対応を考えていくというような体制をとっております。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 わかりました。いろんなケースがあると思いますけど、大変だとは思います。ただ、私が感じたことは、昨年でしたけど、そういう話を聞きまして、伊東部長にこういうことがあったでしょうと言ったら、部長は、いや、把握しておりません、調べてみますということで、後で報告でそういう事実があったそうですと。学校と教育委員会の連携がとれていないかなと。別に私は悪いとか、いいとか言っているわけじゃないですけど、その事実関係をちょっと知りたかったものですからですね。もう少しやっぱり学校と教育委員会の連携を密にしていただきたいと。それが悪いことでも、いいことでも、それを別に罰するわけはないんですから、やっぱり情報というのは保護者からどんどん入ってくるもんですから、それも一方的な情報ばかりですから、それを確認するためにやはりどうしても教育委員会にお尋ねして、いや、これはこうですよという問いかけを相手にしないといけないもんですから、その辺を十分、連絡を密にしてですね。学校のほうも、ちょっとしたことでもやっぱり教育委員会に報告するというふうな、報連相といいますか、その辺をしっかりと守っていただきたいというふうに思っております。
 次に、もう時間ですので、公立保育園のこれはちょっとまた12月のほうで聞きます。
 せっかく市民病院の管理者が見えておりますので、市民病院についてお尋ねをいたします。
 先般の議会報告会でも市民病院について質問があっておりました。今日の人口減少、また市民病院周辺の著しい環境の変化、また経営形態が地方公営企業法の全部適用というめまぐるしい変化の中で、市民病院のあり方が問われております。市長としては、この市民病院をどう捉えておられるか、お尋ねします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、市民病院のあり方について、どういうふうに考えているのかという御質問でございますので、お答えをします。
 今、議員おっしゃったように、小城市民病院は平成25年の4月1日に、地方公営企業法の全部適用となり、病院事業管理者を設置いたしまして、経営者としての実質的な権限を付与し、経営改善に取り組めるような体制整備を行ったわけでございます。
 その結果、昨年度は経常収支が赤字ではありますが、29,830千円となり、一昨年、平成24年度の赤字の68,450千円と比べ、56.42%の赤字の縮減となっております。そして、この小城市民病院について、今後どのように考えているかということでございますけれども、ちょうど全部適用移行時には病院の組織の強化、そして、運営の一層の効率化を管理者にはお願いをしておるわけでございます。
 そういった中でも、市民病院ができたころの町立病院として設立された当初の目的、役割等も時代の流れの中、変化をし、自治体病院の本来の役割が問われていることも理解しておるわけでございます。
 これまで小城市において、経営も含めてその役割、存在意義についても協議をしてまいってきたわけでございますが、市民病院としてはやはり民間病院ができがたい医療、例えば、救急医療や収益が上がりにくい医療などを提供すべきであること。一方では、他の病院と合併をし、200床ぐらいにすべきじゃないかというふうな、そういうふうな御提言もあったわけでございます。
 そのような中、小城市民病院の建物自体も建築後30年以上が経過をし、かなり老朽化もしております。建物、それからまた医療機器、各種設備の老朽化によって修繕費が年々増えており、大幅な改修ないし移転等が切実な検討課題ともなっているわけでございます。
 そこで、この地域にどのような病院が必要なのか、また、経営するに当たってはどのような病院が最良なのかなど具体的な方向性を出す時期に来ているものと考えております。
 まず、市民病院は地域においてどのような役割を期待され、一方、どのようにすれば病院経営が大幅な赤字にならずに運営できるか、数々の観点から幅広く検討し、自治体病院として小城市民病院が将来どうあるべきかを検討するよう管理者のほうにはお願いをし、そして、現在、庁内でそういった検討をやってもらっているというふうな状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 ありがとうございました。今、市長の説明では具体的な検討に入る時期と、それで今、管理者にそういうふうなお願いをしていると言われますけど、市民病院はもともと、極端に言えば、市民が要望して、そして今、町立病院ができたと思うわけですね。どうしても、この辺に病院が少ないからじゃなかろうかと。そうすれば、検討するにもある程度やはり市民の声も聞かなくちゃどうするかということを私は思うわけです。私は市民病院を廃止せろとか、市民病院を今後残せとか、それから市民病院が老朽化したけんがどこかに建てかえろとか、そういうことは言っておりません。ただ、本当にですね、今言ったように、これからの人口減、本当に人口はどんどん減少していくわけですね。その中で、本当にこの市民病院というのは市民のために必要なのか必要ないのか、これは市民の皆さんの意見だと思うわけです。
 こういうことを言っちゃ極論ですけど、私たちはどちらかというと、町村合併前は町立病院だったから、ほとんどそういうふうな、南の方は余り町立病院と縁がなかったわけですね。しかし、合併した以上は小城市の市民の病院ということですから、市民病院に行けば治療ができるばいというふうなイメージがなかなか湧かないわけですね。やっぱりその辺も小城市全体の市民の意見も聞きながら、この市民病院を具体的にどうするかというふうに私は考えるべきじゃないかなと。
 内部だけで検討しても、これは私はおかしいと思う。これだけ今、民営化民営化と。だから、やはり市民の方の意見も聞きながら進めていくべきじゃないかと思いますけど、その辺についてお尋ねします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今後の市民病院の役割をしっかり確立しながら、市民にとってどういう存在価値のある病院にするかということで、先ほど申し上げましたように、今、管理者のほうに、この庁内でそういった方向性を示していただくような検討をしてくださいということを申し上げております。
 やはり、一番現場といいますか、現場が一番そういったものをよくわかっている。そして、いろいろ専門的な部分もありますので、まず、そういった現場の中での検討をまずしていただいた中で、我々がそれの結果を受けて、じゃあ、市民の方々に、あとこういったいろんな聞き合わせをするとか、そういう手順になるのかなというふうに思っています。そうしないと、我々とか市民の方々がどういう病院がいいでしょうかと言っても、なかなかある程度方向性というか、これからの医療もいろんな制度が変わってきていますから、そういったものをしっかりと専門的に情報を受けとめながら、将来の病院のあり方というものが今後どういった方向に移っていくのかということを想定しながら、やはり自治体病院のあり方というのも検討する必要がありますので、だから、そういう手順を踏んでやるべきじゃないかなと私は思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 市長、私は逆の考え方です。大体そういうふうな市民とその協議会といいますか、ある程度何でももう行政が自分たちがペーパーつくって、こういうふうにやります、こういうふうにしてやりたいと、ほとんど行政主導です、審議会にしろ何でもですね。その中から少しずつちょっと文言を変えたり、基本的にはでき上がっとるわけですよ。それを市民の意見を聞きました、審議会の意見を聞きましたと。ゼロからのスタートではないと思うわけですね。ほとんどそうでしょう。そうしないと会議も進まんこともあるかもわからないですけど。
 だから、まず、この市民病院がどうあるべきかと。経営とか形態とかじゃなくして、今の市民病院がどうあるべきかということをまずゼロから議論していただきたいと、私はそういうふうに思っておりますけど。
 やはり市民病院は今の場所に必要だと、いや、今の場所では狭いから別にとか、いや、市民病院はもう要らんじゃないのとか、いろんな御意見、それはいろんな意見を集約して、最終的に総意ですからね、そこからスタートしてほしいと。まず、内部で検討して、これをこういうふうにしますといったら、大体もう素案はでき上がっているわけですから。基本的な路線はですよ。私はそう思いますから、その辺は私が間違っているかもわからんし、行政のスタイルとして、そういうふうな会議というのは、みんなやっぱりそういうのをペーパーで大体ができ上がったのを、それを少し修正すると。基本的には、もう行政サイドでみんな進めていくわけですから、その辺を申し上げまして私の質問を終わります。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 先ほど議員が質問されました基本設計の額でございますが、10,080千円という金額になっております。済みませんでした、失礼しました。


◯議長(中島正之君)
 7番(樋渡邦美議員)。


◯7番(樋渡邦美君)
 そしたら、約四千五、六百万円はやっぱり設計料ということですね。はい、わかりました。
 終わります。


◯議長(中島正之君)
 以上で7番樋渡邦美議員の質問を終わります。
 次に、9番江島議員の質問を許可します。9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 9番江島でございます。通告に従いまして、2問質問させていただきます。
 まず、小城市児童・生徒の歯の健康についてということで質問させていただきます。
 小城市児童・生徒の虫歯の現状を、佐賀県は虫歯についてワースト3に入っているというふうな状態が、全国でワースト3ということが長く続いたわけですけれども、その後、全県挙げてさまざまな取り組みをなされる中で、全国的に見ても虫歯の少ない県になっているというふうに思います。
 そういう中で、小城市はどういうような取り組みをして、県下ではどういうような位置づけになっているかということを、まず質問いたします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 それでは、江島議員の御質問にお答えいたします。
 昨日も御質問にお答えいたしましたけれども、私たち小城市としてもこのことは非常に大きな課題だと捉えまして、数年前から小学校についてはフッ化物洗口を実施しております。また、中学校の取り組みということも申し上げました。
 それで、小城市の児童・生徒の虫歯状況についてでございますけれども、1人平均虫歯数を見ますと、全国、あるいは佐賀県と同様、減少傾向となっております。
 しかしながら、12歳児、これは永久歯になりますが、1人平均の虫歯数は全国平均や佐賀県平均よりも多い状況にあり、県内の市町の中でも虫歯の数は多い状況にあります。
 平成24年度につきましては、小城市の12歳児の1人平均虫歯数の状況でございますが、20市町中15番目、県平均が1人当たり0.9本に対して1.17本という状況になっております。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 今、12歳児になると虫歯が県平均を上回っているということでしたけれども、これは3歳児、ずっと乳幼児のころから健診がありますですね、3歳児と比較しても、3歳児のころは県内の平均よりも少ない状況だったと思うんですね。それで、12歳児になって県平均を上回っているということは、県内どこでもそれなりにいろいろな努力をされております。フッ化物洗口もそうですけれども、歯磨きの指導だとか食事の指導だとかをされているというふうに思いますけれども、その中で、各幼稚園、保育園、小学校、中学校の中で健康診断が毎年実施されていると思いますけれども、そこで、虫歯がある児童・生徒については治療勧告書というのが保護者宛てに出されていると思います。そこの取り扱いについては、現在どのようになっておりますでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 学校におきましては、6月までに健康診断を終了するようになっております。その結果に基づき、治療が必要な児童・生徒に対しましては治療勧告書による治療のお願いを保護者の方に行っているところでございます。
 治療が終了いたしますと医師のサインをいただき、保健室へ提出することになっておりますが、治療の実施率が思うように伸びていないというのが現実でございますので、学校に対して指導の徹底をするべきだと思っています。
 実施率は、過去3年間、35パーセント前後となっております。したがって、そこら辺が、やはり御指摘があったように、一押し、二押ししながら徹底するというところがない状況でございますので、これは学校も家庭も、もっとそういうところの意識を喚起してやっていく指導を教育委員会としてするべきだと思っております。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 虫歯というのは、これは放置しておいて自然治癒するということはないわけですね。乳歯といえども、やっぱり永久歯に大きく影響をしていきますし、それから、このころの健康の歯をつくるということが生涯の健康に大きく影響すると思いますので、やはり35%の実施率というのは相当低いなというふうに思います。ぜひその辺、喚起を促していただきたいというふうに思います。
 次に移りますが、フッ化物洗口について質問いたします。
 昨日、岸川議員のほうから質問された際に、中学校への導入というのはできることからやっていくというような御答弁をいただいたと思います。
 やはり中学校に入りまして、1年生、2年生、3年生と虫歯の本数がふえていっているという現状を見てそういうふうに感じたということでございましたけれども、まず、現在の実施状況とその効果ということで確認をさせていただきたいと思います。
 特に、まず安全性の観点からですね。これまでフッ化物洗口をするに当たりまして、安全性にかかわるような事故等の報告が、小城市内あっているかどうか、それが県内の状況はどうなのかということ、その件について御質問いたします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 足らないところは担当課のほうで補足があると思います。
 まず、安全性につきましては、1回の洗口にはフッ化ナトリウムは0.2%、10ccで行っています。これは1回分の全量を飲んでも安全な量になっております。急性中毒は、児童がその洗口液を7人分以上一度に飲まない限り、起こり得ないことがわかっております。
 それから、WHOが推奨する水道水フッ化物濃度調整で摂取されるフッ化物量に比べ、5分の1程度と少なく、国際的に推奨されている必要栄養素の基準に満たない量となっています。
 慢性中毒ということで斑状歯──歯に白いぶつぶつです、歯の表面が白く濁る斑点、しま状の模様が出る、骨が硬化してしまう、骨がかたくなり過ぎて運動障害を起こす等については、適量の10倍以上の量を10年以上摂取した場合に生じるため、現在、実施している量では心配はございません。
 また、洗口液等については、うちは薬剤師さんのほうで調整をしていただいて、それを学校の教頭さんたちがとりに行って、そして学校の校長室のほうで保管をして、それを持って教室でする。時間的には、子どものぶくぶくうがいは5分程度の時間をしております。
 それから、現在のところ、フッ化物洗口液による事故の報告は、うちとしてはあっておりません。県内同じような要領で実施されていると思います。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 今のところ、安全性にかかわるような事故の報告はないということですけれども、先ほど教育長のほうの御答弁の中で、薬剤師による調合といいますか、そういったことで安全に実施しているということですけれども、それが何か安全に実施するために特に留意しているようなことというのはございますか。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 安全に留意しているということとしては、やはりそういうものでございますから、一括管理ということで、まず薬剤師さんのほうからいただいたら、大体校長室のほうにきちっと鍵をかけて一括管理というようにやっております。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 これまで同僚議員のほうからフッ化物洗口については何度か御質問があっておりますが、その中で、フッ化物洗口について、これが医療行為なのか否かということで意見が分かれると。それで、そのときの答弁が大変微妙な答弁でありましたけれども、やはり一定の見解が必要ではないのかなというふうに思っております。
 小城市の教育委員会としては、どういったスタンスでフッ化物洗口に臨まれているのか、お尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 学校教育課長。


◯学校教育課長(本村正信君)
 ただいまの御質問にお答えしたいと思います。
 この行為につきましては、保健行為ということで日本医師会等からもそういった見解が示されているところでございます。
 きのうの答弁にもございましたように、国会の中でもこの行為について医療行為ではないということで位置づけとしては保健行為という位置づけで考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 平成23年、日本歯科医師会が見解を出しておりますですね。その中にも、先ほど学校教育課長のほうからも御答弁がありましたように、保健行為というようなことで見解が述べられております。また、教育長のほうからのお話にもありましたけれども、WHOなどでも世界的に安全性については認められているというようなことでございます。
 今、小城市内の小学校では100%実施されておりまして、もうほとんど100%に近い数字の保護者の方に理解をもらって実施されているような状態ですので、これを例えば中学校まで実施するということについては、保護者、あるいは児童・生徒については十分な理解が得られていると。それから、事故等の報告もないということであれば、その辺については実際にフッ化物洗口をする児童・生徒についても、やり方も十分熟知しているというふうに思っております。
 歯の形成というのは14歳ぐらいまでかかって、丈夫な歯ということが、それが先ほども言いましたように、生涯の健康に大きくつながっていくということだと思いますので、ぜひ積極的に市としても進めていただきたいというふうに思っております。ということで、次に進みたいと思います。
 2問目に行きます。
 放課後児童クラブについて質問いたします。
 これは、ことしの3月議会でも質問いたしました。いよいよ来年の4月から子ども・子育て新制度が施行されるわけですけれども、再度、確認の意味を含めて質問させていただきたいというふうに思います。
 まず、子ども・子育て支援新制度を受けましてアンケート調査がされたわけですけれども、その中で、3月議会の折には保護者への情報伝達や子どもへの接し方、指導内容については満足度が高いと。ところが、利用できる学年や施設や設備、あるいは利用できる曜日、時間については不満が高いというような結果になっていて今後の検討課題であるというふうなことで御答弁をいただいております。半年が経過しましたけれども、その後どういう検討がなされたかということが1点。
 それから、子ども・子育て事業計画については、これは事業計画が策定されて条例が制定されて国の予算措置がなされるというふうなことでございますけれども、今回、就学前の保育、教育に関する2条例が上程されておりますけれども、放課後児童クラブに関する条例についてはどういうようなタイムスケジュールになっているのか、お尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 まず、私のほうからは、そういうようなニーズ、意見をもとにしながら、現在、子ども・子育て会議のほうで練っている状況でございますけれども、ほぼでき上がりつつあるということです。
 したがって、やはり今、質問の中にありました3年生までということが4年生から6年生までの、という小学生という対象の言葉に法律が変わったわけでございますものですから、そういうところを、じゃあ、しばらくは任意だけれども、努力目標ということだけれども、やっぱりそれに対応していかざるを得ないと。
 そのために小城市としてはどういうような対応をするかということで、現在のところ、まずは27年度につきまして、例えば、教室のもう一回、各学校の協力を得ながら洗い直ししながら、そして、そういうところを保護者にも説明しながら、そして28年度ぐらいから逐次取り組んでいければということで、一遍に6年生までということについてはもう皆さんも御理解いただけると思いますけれども、今の施設では無理でございますから、そういう方向に向けて私たちは検討を現在重ねている状況でございます。あと補足があれば担当のほうから、また。


◯議長(中島正之君)
 教育部長。


◯教育部長(伊東 里君)
 条例の件についてお答え申し上げます。
 この事業を進めるには、子ども・子育て支援事業計画というものを策定しなければならない状況にございます。これにつきましては、現在、開催をしております子ども・子育て会議の中で御審議をいただいております。8月には、基本的なサービス料の見込みとか計画の素案について御提案をいたしております。
 今後、こういったものについては詰めの作業を行いながら、条例につきましては12月議会で御審議を賜りたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 今、教育長のほうから、利用できる学年については、施設の整備とか、あるいは教室の見直し、そういったことも必要なので、28年度ぐらいからできるように準備をしていきたいというような御答弁でございましたけれども、確かに桜岡や三日月のほうに、それから牛津小学校ですね、そちらのほうに新設の施設ができました。
 それで十分だろうと恐らく予想されてされたのではないかというふうに思いますけれども、もうほとんどそこが満杯の状態で、じゃあ、高学年を受け入れるということになると、その施設ですら十分ではないという状態であるというふうに思っております。
 努力はしているけれども、なかなかニーズに追いついていかないというのが現状ではないかなというふうに思いますが、子どもが減少する中で、そうはいっても、ここの放課後児童クラブのニーズというのは実際にふえていっているということを認識していただいて、やっぱり施設、それから設備、そういったものの充実というのを少し長期的に検討していただきたいというふうに思います。
 それから、利用できる曜日、時間についてですけれども、現在、時間は6時までになっておりますね。ニーズ調査の中を見てみましても、この6時というのが早いという意見が相当出ておりました。それは、もうできたら6時半に延ばしてほしいとか7時までしてほしいとかいうようなことではなくって、もう切実な問題として自分の仕事をやめなきゃいけないと、そのことでやめなきゃいけなくなったというような声すら出てきております。もう本当に切迫した課題だなというふうに思っております。時間の延長ということは、設備とかなんとかに関係なく、今の状態でもできることの一つではないかなというふうに思うわけですけれども、この辺についてどういうふうに対応されようとしているのか。
 それから、曜日ですね、これは土曜日が隔週になっていると思いますけれども、土曜日の利用が少ないというのはわかっておりますけれども、土曜日にやっぱり必要なところというのは、隔週に必要じゃなくて毎週必要な方が利用されているんですね。そういうふうに考えますと、やっぱり土曜日に開設するならば、やっぱり毎週土曜日も開設することが必要なのではないかなと、この辺についてもニーズが切実な形で語られておりました、自由記述の中でですね。その辺の対応についてはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 この時間の問題、延長についてはもうかなり前から、この場で御質問いただいております。だから、そのときお答えしているのは、学校の施設の管理者と、また校長さんたちとの話し合いを、調整をしながらというような言葉で申し上げておりましたけれども、保育園が7時までですね、だからこれは6時までだから、やっぱり格差があるわけでございまして、つないでいくためにも、やはりそこら辺は早急に改善をしてですね、時間については、これはもう喫緊の課題だというような捉え方をしております。
 また、土曜日については、現在、隔週ですけれども、それについては担当のほうでこの方向性をお願いいたします。


◯議長(中島正之君)
 学校教育課長。


◯学校教育課長(本村正信君)
 現在、土曜日につきましては、隔週で月2回程度行っているところでございます。
 ニーズ調査の結果では、土曜日への希望というのが60%以上ございました。そういったところで、現在の案の状態でございますけれども、毎週土曜日ということも含めて、今後、検討していかなければならないということで、今、進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 時間の延長、それから毎週土曜日ということ、この県内の放課後児童クラブの状況を見ましても、例えば7時までだとか、毎週土曜日も開設しているとかいうことが相当数に上っていると思います。ぜひ、こういったところをきちんと充実していただいて、ああ、小城で子どもを育ててよかったなというふうな、そういったものになっていかないと定住人口はふえていかないのではないかというふうに思っております。
 自由記述の中で、やっぱりそういった言葉、小城でよかったなという人もいらっしゃいましたけれども、ほかの自治体だと何時まで預けられるとか、そういうような、やっぱり皆さん情報をよく御存じなんですね。そういう中で、小城でやっぱり育てていくということが負担にならないといいますか、本当にいい子育てができたというふうな、そういった環境に整えていただきたいというふうに思います。
 それから、指導者の待遇について、これも3月議会でも少しお話をさせていただきましたけれども、特に低学年になりますと、学校の中で過ごす時間よりも放課後児童クラブの中で過ごす時間が、年間を通すと長いというふうに思っております。特に夏休みや冬休み、春休みという長期休暇は、1日のうちの、今、8時半からですけれども、大半をその中で過ごすわけですね。しかも、学校のように、国語とか算数とか理科とかいうカリキュラムもございません。そういう中で過ごす中で、やっぱり異年齢の子どもたちを扱うわけですから、相当な、やっぱりエネルギーも要るだろうし、専門的な知識も要るのではないかというふうに思います。
 特に、発達障害を含めた、そういった児童さんたちも預かるというような機会がふえてくるのではないかというふうに思いますので、そういったところでは小城市としてはどういうような対応を考えていらっしゃるのでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 教育部長。


◯教育部長(伊東 里君)
 ただいまの御質問にお答え申し上げます。
 御質問は、指導員の質の向上につながるものかというふうに思っております。
 平成27年度から新しい制度につきましては、国のほうでは従うべき基準と参酌を定めながら指導員の設置基準についての指導があっております。
 この中では、指導員、放課後児童支援員といいますけれども、配置及び資格につきましては、細かく定めがございます。
 具体的には、保育士、社会福祉士、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の教員の資格を有する者や、2年以上児童福祉事業に従事した者、あるいは2年以上放課後健全育成事業に類似する事業に従事した者など、こういった者については指導について有資格者を求めております。これにつきましては、1クラブ2人以上の指導者が必要ですが、1人についてこういった有資格者について設置基準を実施するといったことになっております。
 こういったことで小城市におきましては、こういった基準についての採用について今後、検討を進めていきますけれども、小城市のほうではこれまでの中では指導員にリーダー、サブリーダーといった制度をとっております。こういった方々の経験を生かしながら、また今後については、そういった指導員の資質向上のための研修についても充実をしていきたいというふうに思っております。
 具体的には、現在、委託をしておりますNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会の委託事業の中で、指導員の研修については定期に、あるいは年間を通して研修をしておりますが、今後についてもこういった資格者への指導、あるいは補助員についての研修を続けていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 例えば、有資格者であったりとか、あるいは優秀な人材だったりとかいう方が、採用を直前にしてやはりやめていくというような現状もあるというふうに伺っております。というのが、どういうことかといったら、やっぱり待遇の問題だというふうに思いますね。
 やはりその辺、本当に優秀な人材をそろえようと思うと、その辺のところも待遇改善というふうなことも今後必要になっていくのではないかなというふうに思っております。
 今、小城市ではリーダー、サブリーダーということで、むしろ今度の子ども・子育て新制度の国の資格を先駆けるような形で、そういったリーダーなりサブリーダーを配置してされているというのは、大変すばらしいというふうに思いますけれども、そこのところで優秀な人材を逃さないような手だてということも、やはり今後、考えていっていただきたいというふうに思います。その辺のところ、国からの予算措置などもあると思いますので、そういったことも含めて、ぜひ検討していただきたいというふうに思っておりますけれども、その辺のところについて見解をお願いいたします。


◯議長(中島正之君)
 教育長。


◯教育長(今村統嘉君)
 私たち小城市の教育委員会といたしましては、この放課後児童クラブは第2の学校ですよね。だから、そういうような社会の流れの中で、国策にもありますように重きをなしておりますから、当然、指導員の確保、優秀な、しっかりした指導員さんを確保していくために、今、議員のほうから御指摘いただいたところの処遇とかそういうところもあわせて考えていくべきだと思っています。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 12月に条例が上程されるということでございます。で、今、いろいろな検討をされているということでございますけれども、ぜひ、ニーズ調査の中で出たいろんな意見を反映していただいて、やはり効果のあるものにしていただきたいというふうに思います。
 それから、執行に当たっての5年間の猶予がありますけれども、施設とか設備だとか、そういったことで時間がかかるものもあると思います。そういったことは時間をかけざるを得ませんけれども、今すぐできることもあると思いますので、そういったところはきちんと整理をしていただいて、できるものは一刻も早く取り組みを始めていただきたいと思いますので、その辺のところ、よろしくお願いいたします。
 3問目に移ります。
 小城の祇園祭700年祭に向けてということで質問しております。
 この件については、これまで同僚議員のほうから質問がなされておりますけれども、その際、市長からは、まずは地元の盛り上がりが大切だと。それを受けて小城市がどうそれを応援していくか、支援していくかということだというような御答弁をいただいております。
 ことし、祇園祭も終了しまして2年後の700年祭に向けての準備が、徐々にではありますけれども、始まりつつあるといった状況だというふうに思っておりますが、まず地元が700年祭に対してどういう考えを持っているのかということを、どのように把握してあるのかということ。それから市に対して、現在のところ、どういうような呼びかけがあっているのかということについてお尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、小城祇園祭の700年に向けてということで、まず地元の、何といいますかね、今後に向けての動きについて市としてどういうふうに思っているのかということ、それからまた市にどういうふうな御要望といいますか、話が来ているかということの御質問ですので、お答えしたいと思います。
 700年というのが、来年、再来年、700年を迎えるわけですけれども、小城市の代表的な伝統的なお祭りでもあります。この祇園祭というのは、もういろいろ各地では大きな祭りとして育っているところもありますし、また小城の祇園祭りというのは、やはり今、上、中、下、それから横町という、その一つの須賀神社の氏子としてのお祭りとして今、祭りが開催をされているわけでございます。
 こういった中で、この祭りを小城市の伝統的なお祭りとして、今後、どういうふうに伸ばしていくのかということで、特に来年、再来年700年を迎えるわけなんですけれども、私としては700年をきっかけとして、その祭りが小城市の伝統的な祭りとして大きく育っていければなというふうに思っております。
 ただ、今、地元の皆さんたちは、何回か私も皆さんたちの話し合いに、山挽き保存会の皆さん方との話、あるいは区長さん方の話とかいうことで行ってきたんですが、とにかく今のこの祇園祭を開催するというのは相当な準備が要ります、今のお祭りはですね。本当に手づくりのお祭りですので準備が要りますし、なかなかそういった準備をする人手、あるいは祭り当日参加する子どもから大人までの人の問題ですね、そういったものが大変、今、厳しくなっているという状況もまた切々とお話を聞かせていただきました。ですから、この700年としてこの祭りを大きく展開していこうとしていく中では、今の体制ですと、とてもじゃないけど、もうできないというのが、多分、今の保存会の皆さん方、または地域の皆さん方の実情じゃないかなというふうに思っています。
 ですから、この700年に向けては、やはり実行委員会という組織づくりをするのがベストじゃないかなと私は思っておりますし、それはこの今の現在、祭りをやられている皆さん方に全てお任せするんじゃなくて、やっぱり関係各位の皆さんたちが集まって、そして実行委員会をしっかり組織することが、まず必要じゃないかなというふうに思っています。
 来年、再来年が700年ですけれども、700年だからそのときだけやろうとしても、なかなかできるもんじゃないし、もう既にことしは祇園祭、夏祭りが終わって、そして、この前、反省会もありましたけれども、反省会の中でも今後に向けてどういうふうにしていこうかという話し合いが進んでおりますけれども、やはりこれはまず実行委員会をどういう形で立ち上げるかということでございますので、そういった立ち上げに向けても我々も協力をしていきたいというふうに思っております。
 地元からいろんな要望が出てくるかということなんですけれども、それはやはりしっかりとした実行委員会が立ち上がって、そして大体の祭りのイメージといいますか、そういったものをいろいろ膨らませていく中で、また市のほうにもいろんな協力依頼等々が来るかと思いますけれども、そういった中で協力できるところはまた協力をしていきたいというふうに思っています。
 ただ、議員が先ほど冒頭言われましたように、まずは市民の盛り上がりが一番だというふうに思っておりますので、そういった盛り上がりをしっかり醸成させてもらえるような関係各位の皆さん方の、やっぱり熱い情熱を出していただければなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 ことしの祇園祭の反省会が8月5日でしたかね、ありましたですね。それから、8月22日に実行委員会を立ち上げるための準備の会というのが、協議があったと思います。その中に市役所のほうからも、市役所というよりか、地元のということだったかもしれませんけれども、参加をしていただいたわけです。それから、商工会議所の中からも来ていただいたというふうに思っておりますが、その中で出た意見ということはどういう意見が出たのか、お尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 商工観光課長。


◯商工観光課長(秋野和之君)
 その中の会議の内容ということでございますけれども、まず、どういうふうに会議をしていって進めようかといったことですとか、事務局、組織的なことをどうしようか、それから、これからそれぞれの、どういうふうに参加をしていくのかというふうなことを話し合っておりますが、なかなか具体的なところはちょっと決定までには至っていないということで、次回に組織構成をどうするかということを含めて、また9月26日に開催が予定されているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 なかなか地元のほうも、私もまさしく地元なんですけれども、700年祭を迎えると、そこが本当に大切な節目になるということは地元もわかっていますけれども、毎年、先ほど市長からもちょっと御紹介していただきましたけれども、やはり今、本当に地元の人たちは、もうゴールデンウィーク明けぐらいから毎週集まって、いろいろ準備をしております。そういう中で、さらにこれにプラスアルファで何かをしていくということが、なかなか困難な状態であるというようなことではあるわけですね。そういう中で、でもやっぱり700年祭をきっちりと成功させたいという思いは、地元の人たちも持っておられる。ところが、一体どこをどうしていいかわからないと思いあぐねているというような状況ではないかなというふうに私も思っております。
 そういう意味では、今後、いろいろな面からの相談が市のほうにもあると思います。例えば、全面通行どめにしたいけれども、どういうふうに話を持っていけばいいだろうかとか、あるいは資金調達の面だとか、あるいは各種団体や各地域に呼びかけをしたいけれども、どういった方に御相談すればいいかとか、あるいは広報していろんな方に来ていただきたいけれども、どういうふうな広報の仕方がいいだろうかとか、そういったいろいろな御相談というか、思いがあられると思います。そういったときに、ぜひいろいろなアドバイスをしていただきたいというふうに思っております。
 まず、地域の祭りというのは、地域の方々が主体になって取り組んで、そして、それを市が応援していくということは、これは原則だというふうに思っておりますけれども、700年を迎えるようなお祭りというのは、全国探してもそうないと思うんですね。
 だから、これが取り組み次第では、小城の活性化、あるいは観光PRの起爆剤になるというようなことになるというふうなことも可能性としてはあると思いますので、しっかりそこは地元の方と協力をしながらバックアップをしていただきたいというふうに思います。で、その際に、相談に対応する窓口というのを、ぜひ市役所のほうで一本化していただけないかなというふうに思います。いろんなところで、例えば通行どめのことは総務だとか、あるいはいろんな団体の呼びかけだというようなことになりますと、あるいは文化課だとか生涯学習課だとかということになるかもしれませんけれども、でも市民の皆さんというのは、誰に相談して、ああ、これはこっちに行ってください、あっちに行ってくださいというふうに言われると、それこそどこに相談していいかわからないというのが現状だと思うんですね。だから、700年祭に対して、これから2年間かけてつくり上げていくわけですけれども、そこで市役所の担当の方、この人に相談したらとりあえず自分では解決できなくても次のところにつなげてもらえるという、そういう方をぜひお一人つくっていただきたいというふうに思いますけれども、市長、その辺のところをお願いいたします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 この祇園祭の700年祭ですね、700年に向けての小城市としてのその対応窓口、これについては商工観光課に対応窓口を設置したいというふうに考えております。そして、そこから各課のほうに、いろいろ通達、伝達がいけるような体制をとっていきたいというふうに思っています。
 それともう1つ、今、議員おっしゃったように、非常にこの700年の持っていき方、あり方、地元も相当苦慮されているということでした。
 これは、議員も一緒に同行されたと思いますけれども、例の南九州市のねぷた祭りですね、あれが19回やったですかね、19回を迎えるということで、南九州市が人口が約3万8,000人ぐらいの規模の中で、そのねぷたが約2時間ひかれる時間帯の中で約4万人ぐらいの人が集まるという、そういうふうな祭りを見に行ったわけなんですが、あれももともとは、聞いたら祇園祭だったということでした。その祇園祭の中に、ちょうど青森の平川町ですかね、当時のですね、平川町との交流の中で、そういうふうなねぷたを導入されたという経緯経過のお話があったわけなんですけれども、やはりいつも私も言っていますが、まちづくりも祭りもそうなんですが、やっぱり不易と流行、しっかりとした、変えてはならない基本の部分はしっかりと守っていく。そして、時代とともにそういうふうないろんな演出をする部分についてはまた演出をしていくという、そういうふうな祭りを次の700年に向けて考えていかないと、同じことをしておってもまた一緒だというふうに思いますので、その辺をどういうふうにうまく演出をしながら、祭りというものを組み立てていくのかということが非常に大事だというふうに思っていますので、そういったものを踏まえて、この実行委員会、今後立ち上げについても、我々もしっかりとそういった協力をやっていければなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 9番(江島佐知子議員)。


◯9番(江島佐知子君)
 これから実行委員会が立ち上がるということで、その中、それから商工観光課、そういったことでしっかり手を携えながらですね、連携しながら、やはり700年祭を成功させていきたいというふうに思っておりますので、ぜひそこのところバックアップをお願いして、私の質問を終わります。


◯議長(中島正之君)
 以上で9番江島佐知子議員の質問を終わります。
 ここで休憩します。後ろの時計で20分から始めたいと思います。
                午前11時9分 休憩
                午前11時20分 再開


◯議長(中島正之君)
 では、休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、11番市丸議員の質問を許可します。11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 11番市丸でございます。通行に従い、2問質問をさせていただきます。
 まず、1問目は公共施設の使用料についてということで、冷暖房費に限定してお聞きをしたいと思っております。
 聞き取りのときに、私、公民館についてというのを書き損ねていましたので、聞き取りのときに公民館に限定して冷暖房費のことについてお伺いをいたしたいと思います。
 まず、小城市が公民館の小会議室、1時間当たりの冷暖房費を300円と決められております。その300円というのを、どなたがと申しましましょうか、どこの課が決められたのか、まずお尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、市丸議員より公民館の冷暖房費の使用料についての御質問でございますので、お答えをしたいと思います。
 この公民館の使用料ですけれども、これはちょうど合併当時ですね、合併前に公共施設の利用、使用利用料関係ということで、小城郡の合併協議会の社会教育分科会の中において旧町の使用料の設定に違いがあるということで、それを協議しながら調整をし、そして法定協議会の中において現在の料金に決定をしたという経緯経過がございます。
 ですから、例えば、旧町では冷暖房の設定金額は、会議室においては1時間250円から520円という、大変違いのある料金設定があったわけなんですけれども、その料金をもとに協議を重ねて、部屋の広さ等もあるわけですけれども、考慮をしながら決定をし、現在の料金に至っているという状況でございます。
 ということで、私の答弁とさせていただきます。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 合併のときの法定協議会の中で決められたということで、旧町で250円から520円という中で300円と決められたという説明でありました。
 ただ、私が他の市町の公民館の小会議室の冷暖房費を調べたところ、佐賀市が1時間100円、唐津市も100円ですね、鳥栖市が200円と150円というのがあります。突出して高いのが武雄市の北方公民館が1時間当たり750円ということで、これは突出していますが、そういう中で鹿島市200円、嬉野市が100円、小城市が300円ということで他市と比べてみると、やや高いのではないかという気がしますが、その点はいかがお考えでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 確かに、各自治体で冷暖房料が違うというふうには思っております。先ほど市長が申しましたが、施設の規模だとか用途、そういったもので各自治体それぞれ違っているというふうに思っているわけでございます。当然、この冷暖房費と全体的な冷暖房費を含めた使用料、そういったものも含めて総合的に見て、それぞれの自治体が判断をされているというふうに思っております。
 その料金だけを見ればですね、確かに300円ということで高いほうにあるというふうに思っていますが、使用料という全体的に見ていけばですね、私どもとしては、こういう金額をそういう全体の中で判断をしてこれくらい必要だろうというところで出しておりますので、こういうことでやっていきたいというふうに思っております。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 今、副市長のほうからは、使用料も含めてすれば安いのではないかということの御説明ではございますが、利用される市民の方からすれば冷暖房費ということで捉えられてしまうんです。
 ですから、そこには利用される方が他市との差について不満を持ってあるわけですよね。この不満というのは、極力そういった、さっき副市長が言われたような説明を小まめにしていかれるのか、それとも思い切ってそこに手をつけられるのか。
 また、公民館に限定しますと言いましたが、公民館というのは読んで字のごとく公の民の館です。皆さんに寄ってもらわにゃいかんところです。人が集うてこその初めての公民館であります。そこでやや高目の設定というのは、いかがなものかなと思いますが、その点についての考えをお尋ねいたします。


◯議長(中島正之君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 公民館は、今おっしゃるように、いろんな方にいろんなことで集まっていただくというのが、そういう目的のためにつくっております。
 そういう中で、全て無料というのが一番理想ではありますけれども、当然、そこにかかわる費用、そういうものがございますし、施設の改修の費用から維持管理、そういった費用も出ていますし、人件費もそういうことで一定の金額がかかります。
 そういうことで、市民の皆さんにはその金額のある部分については御負担を、今、お願いをしておりますけれども、これからも一定の御負担はお願いを、その金額がどうこうというのはありますけど、額についてはいろいろあるとは思いますけれども、そこの御負担についてはお願いをしたいというふうに思っているところです。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 これは主に公民館を利用されています文化連盟の方々が不満として思っておるということでお聞きをしております。ですから、文化連盟の方、1,000人近く登録されています、その方たちの不満をやっぱりちょっとでも取り除かにゃいかんと思うわけですよ。ですから、副市長の説明のように、他の使用料と冷暖房費を入れて、ほかの市町と余り変わらんですよというふうな説明でしたら、そういうのをきっちり説明されていかなければいかんと思うわけです。
 で、話が戻りますが、さっき言ったように、300円に手をつけるのか、そのどちらかをとっていかんにゃいかんと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 副市長。


◯副市長(古賀敬介君)
 使用料、いわゆる施設の会議室を1時間使ったら幾らというふうな使用料の額と、この冷暖房料を合わせて、その金額が高いか安いかというのは、それを入れたら安くなると、小城市のほうが安いということではないだろうと思います。いろいろ施設の、先ほど申しましたように、施設の規模だとか用途、そういったものがいろいろありますので、高い安いはあるだろうと思っています。
 ですから、この金額について、今の時点でこれを検討しますとかいうふうなことについては、ここではちょっと申し上げられませんけれども、そういう文化連盟の方々の御意見とかいうことは今お聞きをしておりますので、そこら辺は今後そういうお話をお聞きして、どうするかということじゃなくて、そこら辺についてはそこら辺のお気持ちをお聞きして考えたいというふうには思っております。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 そうでしょうね。安くするともこのまま行くともなかなか言いにくいと思います。
 ただ、先ほど副市長言っていただいたように、そこを利用する方々がやっぱり他市よりも小城市たっかっちゃなかかいと言われております。これは何とか納得してもらうのか、どうするのかというのをしていっていただきたいと思います。
 また、現小城公民館は仮称まちなか交流プラザの中に入っていくわけですが、その中に入ったときには現設定でいかれるのか、それとも新たに考えがあるのか、そこをお尋ねいたします。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 今、庁内で検討する中では、公民館と同額というふうなことで検討をしておりますが、今後、話を詰めて最終的に開館までには決定をしていくということでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 市長にお尋ねをいたします。
 仮称まちなか市民交流プラザの大きな目的、これを市長に再度述べていただきたいと思います。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 まちなか交流プラザの大きな目的という御質問でございますけれども、この交流プラザについては中心市街地活性化基本計画の中での大きな、やはりハード事業でもあります。
 ですから、そういった中でも、この中心市街地の設定エリアといいますか、これは小城駅から須賀神社までということで設定をして、そのエリアについて本当に再生や活力、要するににぎわいができるような、そういうふうなエリアにしていきたいということで事業を進めておりました。
 この交流プラザというのは、人が集まって、そしてなおかつ、にぎわいを創出するこの場所、そして多くの皆さんたちが利用できる場所なんですが、ある意味ではこの中心市街地のエリアの中でどういうふうな展開ができる、要するに小城駅、小城公園、それからまた交流プラザ、須賀神社までのこの面的なエリアをしっかりと、何といいますかね、物語がつくれるような、そういうふうな中心的な役割の場所でもなければならないというふうに思っております。
 ですから、そういった意味でも、まずそこに人が集まり、集い、そしてにぎわいを持ちながら、そういった中でいろんな、何といいますか、公園から駅、須賀神社までの人の展開がまたできるような、そういうふうな拠点であればというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 今、市長に答弁していただきましたように、大きな目的として人が集い、にぎわいをつくり出すと、そのためにはやはりそこを利用される方が不満がないようにですね、にこやかに笑顔で利用できるように、ぜひともお考えをいただきたいと、建設部長、よろしくお願いをいたしまして、次の質問に移ります。
 税の徴収についてということで2問目を質問させていただきます。
 報告によりますと、年々、税の徴収率が上がっているということですが、今の税の徴収の現状をまずもってお尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 市民部長。


◯市民部長(峯 良志君)
 市丸議員からは税の現状についてということの御質問をいただいております。
 税につきましては、ここ数年、徴収率のほうも改善をしてきております。そういった中で、どういうふうな流れで徴収を行っているかということを若干御説明したいと思います。
 市税につきましては、ほとんどの方が口座振替や納付書により納期限までに自主納付をされております。しかしながら、納期限が到来しても納付されていない場合もございます。現年度課税分につきましては、それぞれの納期限経過後20日以内に督促状を送達するなどして納付をお願いしているところでございます。そうした督促状を送達したにもかかわらず、納付されていないという方もいらっしゃいますので、そうした場合には納税相談等もお勧めしておりますけれども、そういったこともない場合には、徴収員による訪問や催告状による税の催告を行っております。それでも納税されない場合には、また納税相談もされない方につきましては、完納、または納税相談の期限日を付した差し押さえ予告書を発送し、納税を促しているという状況になっております。
 ただ、こうした手だてを行ったにもかかわらず、納付されない場合には、財産、そういったものを調査いたしまして、差し押さえなどの滞納整理を行うということで、現在、対応しているところでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 小項目で、分納についてということで質問させていただきます。
 そうやって全額納められる方、また、事情によっては分納を希望される方があると思います。いろんなケースがあると思いますが、今現在、この分納、どれぐらいの方がおられるのか、まずお尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 市民部長。


◯市民部長(峯 良志君)
 今現在、分納をされていらっしゃる方がどれだけいらっしゃるかということでございますけれども、さまざま納税相談等を行いながら諸事情、そういったものがある方について、現在、400名程度の方が分納という形で対応をしております。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 その分納の中で、私がちょっと御相談を受けたのは、例えばの話をしますね。月50千円を納めにゃいかんという方が、一括で50千円というのはなかなか難しかけんが、例えば5千円を10口にしてくれというお願いをされたそうです。そしたら、それはちょっとできませんという税務課の対応だったそうでございます。そういったことがなぜできなかったのか、それほど小分けにするのが難しいのか、まず質問をいたします。


◯議長(中島正之君)
 市民部長。


◯市民部長(峯 良志君)
 いろいろ事情があられて、そういった御相談をされたのかなというふうには思いますけれども、この分納につきましては、基本1年間で納付できるような形での分納相談というのを基本としております。
 と申しますのは、2年にまたがれば、また次の年の税金が賦課されるというような状況の中で、納付そのものが先送り先送り的な状況になりますと、滞納という形で膨らんできます。そうなりますと、納税者に対してもまた延滞金とかそういったことも発生しますので、そういうことをお話ししながら、まずは年内、年度内納付できるような分納という形でお話をさせていただいているところでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 多分、その税務課の担当の方とそのお話を聞いた方の間では、ちょっと行き違いがあったのかもしれませんが、その方はですね、例えば年額幾らというのを小分けにしてもらえれば、商売をされている方ですから日銭が入ってくるわけですね。商売をされている方はよくわかると思いますが、5千円ぐらいできれば、さっと振り込みに行かれるわけですよ。これを、例えば50千円ためてという間には、50千円ためよくぎ、そのうちに仕入れ代金に回したり何かに回したりするわけなんですね。
 ですから、昔、よく日掛け月掛けというのがはやっていました。日掛けですかね。──商工共済になってきますから、ちょっとこれは通告外になりますからその話はしませんが、そういうふうに商売をされている方というのは、小分けだと払えると。ですから、納税ばしたいと、でも一括は非常に難しいと。小銭でよければ納めたいからやってくれと。ですから、1年間で払う分を2年にまたがってという話ではないんです。それを小分けにできないかと言ったところ、断られたと。
 ですから、そこは多分、担当課と行き違いがあったのかと思いますが、そういう場合は、例えば、50千円のものを5千円の10口とかできるのかできないのか、お尋ねをいたします。


◯議長(中島正之君)
 市民部長。


◯市民部長(峯 良志君)
 基本、税につきましては納期内の一括納付という形が原則ではございますけれども、その世帯の状況等も踏まえながら、この分納というものも御相談に応じているところでございます。
 そうした中で、その御家庭の状況を私のほうじゃちょっと把握できませんので何とも言えませんけれども、基本、そういう苦しい状況の中で、年度内にきちんと納められるような分納というものについては御相談に応じる形はできます。


◯議長(中島正之君)
 11番(市丸典夫議員)。


◯11番(市丸典夫君)
 年間で払う分の分納であったらオーケーという返事をいただきましたので、早速、その方にお伝えをしたいと思います。何にしても納税をしようという意識のある市民の皆様には一生懸命相談に乗ってあげて、極力、納税のしやすい形をとっていただきたいと思います。
 以上をもって、11番市丸の一般質問を終わります。


◯議長(中島正之君)
 以上で11番市丸典夫議員の質問を終わります。
 ここで休憩いたします。午後1時から再開したいと思います。よろしくお願いします。
                午前11時42分 休憩
                午後0時59分 再開


◯議長(中島正之君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、16番松尾議員の質問を許可します。16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 16番、日本共産党の松尾義幸です。ただいまより市長に3問通告をいたしておりますので、それに従って質問いたします。
 1問目は、オスプレイの佐賀空港配備についてです。
 7月18日夜、降って湧いたように佐賀県にオスプレイが配備されるとのニュースが流れました。7月23日に武田防衛副大臣が佐賀県に来て、知事や佐賀市長に対して陸上自衛隊が導入を予定しているオスプレイ17機を佐賀空港に配備したい、あわせて吉野ヶ里町の目達原駐屯地にいるヘリコプター・コブラ50機も佐賀空港に移駐することを要請しました。そもそも佐賀空港は民間空港で、自衛隊と共用しないと協定が結ばれています。また、沖縄の普天間基地の米海兵隊のオスプレイを辺野古に基地ができるまで移駐することまで防衛副大臣は述べました。既に佐賀県議会や佐賀市議会は沖縄の普天間基地移設に反対する決議等を上げています。オスプレイを佐賀空港に受け入れれば、その周辺を含め、なし崩し的に軍事基地化されるおそれがあります。市民の暮らしに大きな影響を与える問題について、江里口市長の見解を明らかにしてください。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 執行部に答弁を求めます。市長。


◯市長(江里口秀次君)
 ただいま松尾議員よりオスプレイの佐賀空港配備に関する御質問をいただいたわけでございますが、この問題につきましては、地方自治体の事務を超えた、まさしく国の根幹にかかわる極めて重要な事案であります。なかなか説明もまだ受けておりませんし、マスコミだけの報道をもって私が今の時点で軽々に申し上げることではないというふうに思っておりますので、この見解については差し控えさせていただきたいというふうに考えております。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 私が市長にオスプレイについて質問をしているのは、佐賀の秀島市長は、今は賛成できる状況ではないというふうな立場をとっています。つまり、具体的に言いますと、受け入れに賛成する状況ではないと、こういう立場をとっているわけですけれども、それはバルーンの世界大会が2016年に決まるとか、バルーンの里として全国的に有名になって、オスプレイ並びに自衛隊の基地というふうになれば空域が制限されると、こういう問題を含め、さらには以前の佐賀市議会の決議とか、あるいは佐賀市で管轄する漁協の協定とか、そういうものもあって、そういう立場をとっているというふうに思うわけです。だから、私は江里口市長に市民の暮らしを守るという立場から、原子力発電でもそうでしたけれども、やはりこういう時期に見解を明らかにすべきではないかということで質問をしているわけです。
 そこで、どういう状態になるかというのは、これはしんぶん赤旗の9月2日付、全国版ですけれども、「佐賀 陸自最大の航空基地に」ということで、防衛省は次のように認めています。武藤県議がオスプレイが来る、コブラが来るということで、日本でも一番の基地になりはしないかというふうに質問をしているわけです。それに対して槌道九州防衛局長は、陸上自衛隊の木更津飛行場(千葉県)と航空自衛隊の那覇基地(沖縄県)があると回答し、佐賀空港が木更津に匹敵する最大規模の航空基地に変質することが明らかとなりましたと、こういうふうにあるわけですけれども、そういう状況になろうと、軍事基地化しようとしているわけです。だから、私は江里口市長に市民の暮らし、特に農業、漁業、バルーンの里、こういうものを守るために、はっきり物を言ったがよくはないかということを申し上げておりますので、再度質疑します。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今回のオスプレイの問題で、例えば、それを容認するか容認しないかというのは、やはり相当な情報をしっかりと直接説明を聞いて判断をしないと、なかなかこれはできることじゃないと。今、議員おっしゃったように、基地化しようとしているという、例えば、米軍の基地化なのか自衛隊の基地化なのか、それすらまだわからない状況の中で軽々にこれに関しては、特に議会の場ですので、申し上げることはできないというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 この一般質問は放映もされております。だから、一般の市民も、あるいは他市の人たちも見るわけですけれども、私が江里口市長に求めたいのは、やはり市民の暮らしを守るために、オスプレイ・ノーという立場をとってほしいんですよ。そういうことを申し上げます。
 それで、このオスプレイについては、さらに自衛隊の低空訓練が脊振のレーダー基地周辺に配置されておるということを武藤県議も指摘をしているわけですけれども、それは認めています。飛行するときの目印に高速道路の上空を飛ぶこともあると防衛省は答えています。私、オスプレイの映像を見ましたけれども、まず川をずっと上っていくわけですね。私は川を目印にしているかなと思っとったら、途中から川が曲がっていますので、次は高速道路、こういう映像を先般見ましたけれども、高速道路が一つは問題になるということで、小城市にも高速道路があるわけですから、私は非常に心配をしているわけです。
 さらに、オスプレイについては、3つの危険性というのが言われております。世界一危険な欠陥機の日本配備、それから全国に墜落と爆音被害の危険を拡大すること、3つ目には海兵隊、これ米軍のですね、戦争力強化に加担する危険があるということもありますので、市長に質問をしたわけです。しかし、軽々に判断できないということですので、小城市長としていずれ見解を出せる時期には、はっきり原発のときのように、自分の考えで判断をしていただきたいということを要請して、次の質問に入ります。
 2問目は、7月3日の大雨時の被害と対策について質問をいたします。
 ここで改めて、広島の土砂災害の被害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
 4点質問いたします。1点目は、小城市内で7月3日に土のう積みをした箇所と原因について。
 2点目は、牛津町生立ケ里の団地2カ所において、西水東水幹線からの水が越流し、上流部と下流部で土のう積みの対応が行われています。この箇所は以前からたびたび土のう積みの対応をされているところですけれども、こういうことがないように抜本的な対策が必要ではないかというふうに考えています。
 3点目は、小城町中町の県道沿いのサカイ引越センター周辺の冠水対策について、どう対応する予定か。また、光岡議員が質問をされましたが、この水害に関連して水循環基本法をどう捉えているのか。
 4点目は、小城市の土砂災害警戒区域の指定について、以上4点質問をいたします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、7月3日の大雨時の被害と対策についてということで4点質問をいただいております。詳細につきましての説明は、担当のほうで答弁をさせたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 まず、1点目の小城市内の土のう積み対応箇所と原因についてということでお答えをいたします。
 まず、7月3日の雨量について御説明をさせていただきます。午前3時から降り始め、午前7時前後の降雨量が時間雨量最大を記録しております。主な地点では、小城祇園、これは開泉閣付近になりますが、56ミリ、晴田小付近で54ミリ、三岳寺橋で44ミリというふうになっており、24時間雨量については190ミリ程度の雨量というふうになっております。このような中、午前4時42分の大雨・洪水警報が発令をされ、市役所においても水防配備についたところでございます。
 このように上流で降った雨の影響で、午前7時くらいから市内各所で通行どめ等が必要になり、御質問の土のう積みについては、地元からの要請で牛津町の生立ケ里、小城町門前地区の2カ所について消防団の協力を得ながら土のう積みを行っております。さらに、市内巡回中の職員からの連絡で芦刈町下古賀地区にも土のう積みを行っております。
 このような土のう積みの原因については、さまざまな原因があろうかと思いますが、一番の理由は、時間雨量20ミリ以上の雨が4時間以上にわたって降り続いたからではないかというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 牛津町生立ケ里地区の土のう積み対応についての抜本的な対応が必要ではないかということでございます。
 この生立ケ里地区周辺の幹線水路から排水があふれ出しましたので、土のうを積んで対応を実施しておるところです。この箇所については、三日月1号排水路が完成する前は、大雨のときはたびたび幹線水路から排水があふれておりましたので、土のうを積んで対応をしておったところでございます。1号排水路が完成し、稼働を始めて、これは平成20年5月1日に国のほうから使用管理協定をいただきまして管理をしておるものでございますけれども、幹線水路から排水があふれることもなくなりましたので、地元からの要望もありましたので、土のうを撤去しておったところでございます。
 なお、今回の大雨では、先ほど申しましたように、時間雨量50ミリと、非常に短時間で大きな雨も降っております。それに加えて、1号排水路の排水先であります福所江の水位が満潮と重なり上昇したため、1号排水からの排水を中止しております。中止時間については、7月3日の8時47分から1時40分ということで5時間ここで排水を中断しております。その後に、やはり上流部で降った水、それと先ほどの福所江の水位の満潮が重なり、幹線水路の水位が上昇をしてあふれておるような状況でございます。このように、1号排水路の完成後については、この生立ケ里地区周辺での幹線水路からの排水があふれるということは改善されておりましたが、7月3日のような大雨と福所江の満潮が重なるなどの条件であふれておるということでございます。
 今後の対策といたしましては、天気の情報をもとに早期にやはり排水調整を行いながら、事前に各水路の水位を下げるなどの対応をしていかなければならないんじゃなかろうかというふうに考えておるところです。
 それと、次に小城町の中町、サカイ引越センター周辺の冠水対策ということです。
 この中町のサカイ引越センター周辺で歩道の冠水が発生したのは、県道を水路が横断する箇所で発生しております。これは県道の改修に伴い水路と交差する箇所については、横断円管とその上流部にため升が設置をされております。先般の大雨により急激に水量が増加し、ため升の中にある壁のほうに水が当たり、歩道部に水があふれ出したものと思われます。今回の水については、予想を上回る大雨により、農業用水路いっぱいに水が流れたことが原因と考えられます。
 このため、地元の方ともいろいろ立会をしまして、県、小城市、それと地元の方ということで、この水路の件で立ち会いをいたしました。この水の流れをよくするために、ため升の中に設置されていた壁の撤去を佐賀県のほうで行われております。この壁の撤去については、7月までには行われております。また、上部のほうにもこの水系にゲートがございます。そのゲートの水門の管理者の方にも連絡を行いながら、水門の調整をしていただき、排水を祇園川に流すような作業を行ってもらっておるところです。また、大雨のときには祇園川の用水の取水口の管理についても管理者の方で用水をとめられておるところでございます。
 あと、水循環基本法でございます。
 これについては、まだまだ私たちもいろいろ勉強不足なところもございます。やはり目的として、水環境に関する施策を総合的かつ一体的に推進し、もって健全な水環境を維持し、または回復させ、我が国の経済社会の健全な発展及び国民生活の安定・向上に寄与することを目的に法制度ができております。基本理念として、水環境の重要性とか水の公共性、健全な水環境への配慮、流域の総合的管理とか水環境に関する国際的協調というようなことがあっております。今後、いろいろ詳細がわかり次第、いろいろ計画を立てていかなければならないんじゃなかろうかというふうに思っておるところです。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 土砂災害警戒区域の指定についてという御質問でございますので、そのことについてお答えをいたします。
 土砂災害警戒区域の指定につきましては、平成11年6月の広島災害を受けて平成12年5月に公布されたことにより、全国で区域の指定を行っているものでございます。佐賀県においては、平成18年より指定を実施されており、平成26年3月末現在で指定率26.9%ということになっております。小城市においても今年度から基礎調査を実施されるということになっております。区域指定の手順としては、県による基礎調査に始まり、小城市においてはハザードマップの作成ですとか、地域住民の方への説明というようなところを経て区域の指定ということになろうかと思います。
 区域指定といたしましては、土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域の2種類ということになります。
 土砂災害警戒区域の指定については以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 ただいま市長並びに各部長から答弁をいただきました。
 私も7月3日はずっと巡回をしたわけですけれども、本当に土のう積みは距離も長くて、大変な御苦労だったろうというふうに思います。議会事務局に行きましたら、職員もさっき行ってきたということで汗をかいておられました。
 私は、資料を要求しまして、いただいているのは、門前で一番長いのは209.9メートル、それから一部家はございますが、その周辺に17.41メートル、さらに私がこれから取り上げます牛津町の生立ケ里、上流部で88.9メートル、下流部で2カ所ありますけれども、23.45メートルと34.27メートルと、それから芦刈に、下古賀と東道免の間ですけれども、171.52メートルと、これだけの土のう積みを本当に消防団並びに水防に当たった職員の皆さんに心からの敬意を表するものです。
 そこで質問ですけれども、何枚か撮っておりますけれども、一つだけ紹介しますと、(写真を示す)これは門前ですよね。余談ですけれども、私が行きましたときには、3時ごろでしたけれども、ここにコイが五、六匹泳いでおりました。そういう状況で、コイまで入ってくるというのは相当な水量が来たんじゃなかろうかということで、この土のうがずっと積んであるわけですけれども、こっちに民家がございます。こっちのほうは海と一緒ですね。3時ぐらいの段階でもそうでした。こういう状況の中で、私きのう、下村議員の質問を聞いておりまして、市長が合併してから経験したのは、最高70ミリぐらいの雨量ではなかったかというふうに言われておりますけれども、私はこういうふうに思っております。平成22年7月14日、これは県の管理ですけれども、小城町の石体の観測所で1時間雨量83ミリを記録しているわけですけど、これに市長、記憶ないですか。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 平成22年ですね。この当時はちょうど石体、それからまた江里山を含めた、相当な山間部のほうで土砂災害が起こっているときだと思います。そのときの最大雨量が時間雨量83ミリを記録したということで、これについては建設部長のほうからでも報告があっております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 私が市長にお願いしたいのは、防災対策室にこれまでの50ミリ以上の雨で結構です、それを記録として、合併後の分で結構ですから、書いていただきたいと思うんです。それは約束できますでしょうか。5回ぐらい書けばよかです。市長に質疑します。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今までの災害というか、大雨の記録等々をとっておくというのも非常に大事なことだと思いますので、最大からベスト5ぐらいは載せておきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 わかりました。ぜひそのようにお願いします。
 では、紹介します。平成21年7月26日、石体で1時間雨量54ミリを記録しております。それから、先ほど紹介をしたこの83ミリですね。それから、平成24年7月13日、小城で66ミリを記録しております。それから、今質問しております7月3日は祇園で1時間雨量、先ほど建設部長答弁されたように56ミリと、この4つを記録しておりまして、(資料を示す)ここに私は雨量データ集計表、石体の集計表を持ってきておりまして、平成22年7月14日午前6時から7時の間、83ミリという記録が出ております。今申し上げたものも、ここに記録としてデータとして持ってきています。市長はやはりこの記憶にこういう災害はとめていただきたいと思うんですけれども、私は平成22年9月の一般質問で、林道災害についてという質問をしておりますけれども、そこでこう質問していますよ。1点目は小城町石体における時間雨量と総雨量についてですと、それに江里口市長は次のように答えられております。7月の豪雨でございますけれども、これが7月10日の降り始めから7月15日にかけて、石体観測所における総降水量は767ミリ、最大24時間雨量は369ミリ、時間最大雨量が83ミリという大変な豪雨で、これは梅雨前線がもたらしたものでございますと、このように答えておられますので、83というのを正面にしっかり書いて、常に職員も、入ってきた職員がああこれだけ降っているということを認識するような状況をつくっていただきたいというふうに思います。この点について、市長どうでしょうか。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 人の記憶というのは、なかなかメモをしたり書いとかないと、なかなか思い出せない部分もありますし、私もとにかくそういったものは極力メモをするようにしております。そうしないと、やっぱりどうしてもだんだん年をとってくると忘れてしまいますので、その辺はしっかり気がけて、メモしておくように、また書いとくようにしておきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 私は、市長より年をとっております。今66歳です。私も記憶はそう覚えていないんですよ。やっぱり書いとるけんですね、覚えるわけであって、だから、市長が70ミリと言われたときに、いや、83ミリ降っとるばってんねと、こういうふうに思ったわけですけれども、そういう意味で、我々も常に、広島の土砂災害含めて、関心を持っておかにゃいかんことだというふうに思います。
 じゃ、具体的に生立ケ里のことで質疑をいたします。
 ここに写真を持ってきておりますけれども、(写真を示す)生立ケ里については、これは上流部のほうですね、コダマシキの前のほうです。こういうふうに土のうがずっと積まれておりまして、先ほど申し上げたとおりです。原因は大雨と、それから福所江の満水と言われましたけれども、それでも災害があると、いわゆる50ミリ以上がこの5年間に4回も降っているわけです。だから、山間部を抱えていますから、もう予想しない雨が降るという前提で、ここも対応しなければいけないというふうに思います。
 さらに、(写真を示す)これは住宅地のほうですね、下流のほうの住宅地です。いつもここも浸かっているわけですけれども、今舗装されていますが、前は土のときも土のうを積まれて、作業も大変だったろうなと思うわけですけれども、こういう点について対応はどのように考えられていますか。先ほど答弁はいただきましたけれども。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 この生立ケ里地区ですけれども、当初はやはり冠水をしていたということで、1号排水ができたときが平成20年5月1日に使用管理協定ということで、要するに平成19年度事業でできて、5月1日に使用管理協定を国のほうからいただいておるということで、それ以後については今回を除いてあふれることはなかったんです。今回初めてあふれたということで、やはり何でかなと私もいろいろ原因を考えておりました。ただ、今回雨が降ったのが午前3時過ぎから降っております。その前に田植え後でもありましたので、用水もまだ必要だったということで、地区内の水路に水が多くたまっていたというのも一つの原因じゃなかろうかというふうに思っておるところでございます。やはりこういう大雨情報が流れたときには、なるべく早く内水面を外に出されるときに出すというのが一番の対応じゃなかろうかというふうに思っておるところでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 この横に流れている川上からずっと芦刈の弁財まで流れておりますけれども、西水東水幹線はですね。改めてとめるような状況にはなっていないと思うんですよ。というのは、スムーズに芦刈まで流れるような状況になっています。私が祇園川のサイフォンのところから改めて弁財まで歩きましたけれども、だから、この場合、(写真を示す)ここに私が出しているのはアスカーブ、アスファルトで少し高目にもともとしているわけですよ。それ部長、御存じですか。こっちは土のうを積んでいる場所ですよ。それを質問します。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 上流部についてはアスカーブがあって、ないところについては土のうを積んでいるということを認識しております。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 アスカーブがここにあって、こっちにないというのは水路を取りかえたわけですね。そのときにここを外しているわけですよ。だから、当然つけにゃいかん。だから、生立ケ里の、(写真を示す)先ほど示しました、ここも含めて、私は抜本的な対策というのはこの道路をかさ上げすべきじゃないかと思っているんですよ、下がっていると思うんです、両方とも。住宅が張りついていますから、片方上げたら問題があります。しかし、それが簡単にはいかないと思うんですね、西水とも相談せにゃいかんし。だから、アスカーブを当面つけると、そういうことで市長、どうですか。以前ついていたわけですから。質疑します。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 今議員おっしゃったように、アスカーブを今までどおりつけとったほうがいいという御質問でございますので、その辺については担当部長のほうで答弁させたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 建設部長。


◯建設部長(森 和博君)
 その点について、地元のほうの要望もございましたので、設置をするということで地元と協議をしている状況でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 ぜひそのようにお願いをします。
 ここで議長にお願いします。次の質問は地図をつくっておりますけど、非常に長いもので、1番松並議員に御相談しましたところ、快く自分が出ていいということでしたので、よろしくお願いします。
    〔松並議員 地図を示す〕


◯16番(松尾義幸君)
 ただいまから質問するのは、小城中町のサカイ引越センターのところの冠水被害です。つまり、ここですね。ここは先ほど言われたように、もう既にため升等からの対応を県土木事務所はやっているというふうに聞きましたけれども、結局この祇園川から水をとりまして、ずっと下って布施ケ里の公民館の横を通って、小柳酒造の真ん中を通って行っているわけですよ。つまり、こういうふうになっています。被害の状況というのは先ほど説明されたように、ここに水が入ってきます。ここで余りにも急激に来るもんで、こちらのほうにあふれて、向こうにも水路がありますけれども、流れていくと、いっぱいたまると。ここは小学生が通ります。通れないと普通の靴ではですね。そのくらいつかるという状況です。
 そういう状況の中で、さらにこの水路を調べましたところ、私も1カ月ほど前、初めてここを見たわけですけれども、高くなっています、そして低くなっていると。当然高い量で水が流れてきますと、あふれますよ。そして、その先は広い低い水路で流れてきて一気に高くなると、だから、急激に水流が増すわけですね。そういう状況です。
 だから、私が申し上げたいのは、やはり水循環法というのができましたので、水の循環をすべきじゃないかということで、ここに市長も資料があると思います。地図をつくってもらっておりますので、それを見ていただきたいというふうに、手元にないですか。私は執行部にもつくってもらいました。私がつくったのと同じ内容でつくってあります。だから、この地図は間違いないというのを確信しておりますけれども、つまり、祇園川の取水口、これも大雨のときには抑えるようにしていると。しかし、それでも水害があっているわけですから、途中でとめにゃいかんわけですね。このリョクケンの横にゲートがありますけれども、これを閉めますと、この水はたちどころに流れんわけです。そして、その水は周辺にあふれるということで大変なことになりますので、祇園川に戻る一つゲートをあけにゃいかんですけれども、調べたらそういう仕組みになっているわけです。だから、そういうことを常時できないかということです。大雨のときだけ。これは農業用水で、恐らく私が調べたら江戸時代ぐらいからこれは流れてきていると思います。小柳酒造の前にそういう地図がありますから。そういうふうに思うわけです。
 そういう点で、産業部長、どうですか。私の話を聞いて、そういうふうに対応しようと思われますか。質疑します。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 今、松尾議員おっしゃるそのゲートについては、私が担当した圃場整備の中でつくったゲートでございます。当然祇園川からの取水口もございますけれども、この取水口については管理をされている方がいらっしゃいますので、当然私たちも連絡を密にとりながらやっておるところです。先ほどおっしゃいました岩松小学校の下のゲートですけれども、これについても管理者の方がいらっしゃいますので、当然私たちもその7月3日以降の、それ以前の状況も聞いておりますけれども、やはり管理をされている方と連絡を密にとりながら、大雨時には閉鎖をしていただいて、県道のそばにありますゲートが今大体あいている状態ですので、そこに流して祇園川への放流ということで、当然圃場整備を実施する段階でもそういう計画の中でそのゲートをつくっておりますので、そのゲートを有効活用していくべきだとは思っております。当然管理者の方とも連絡を密にしながらやっていきたいというふうに思っておるところです。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 私が1カ月前ほど知りまして調べたときには、(写真を示す)こういう状況でした。ゲートがあいていると、常に上がっていますから。そして、見えるのは松本山ですよ。だから、ここからずっとこう流れてきているということで、下に流れるわけですね。これを閉めれば水はとまるんです。私は閉めた状況をたまたま見つけました。めったにここは閉まっとらんです。こういうふうに閉まっている。そうしたら、どうなっているかといいますと、このように蛍の郷の上のほうから水が勢いよく流れている。つまり、ここを閉めたから下には流れなくて、祇園川に戻っているということなんです。もう10年も15年もこの辺に住んでいる方は前から言っているということですけれども、今月から解決しますか、産業部長。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 私たちも管理者の方とも連絡をとり合い、管理者の方にもお会いをしております。そういうところで、今後も管理者の方と連携を密にしてやっていきたいというふうに思っておるところです。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 市長、御存じですか。祇園川から流れてきて、ここにゲートがあって、これはなかなか目立たないゲートです。小さなものですから、そして小柳酒造の合い中を通って、三日月の吉原に農業用水として行っているわけですよ。だから、万が一のときにはこれをとめるということをぜひやっていただいて、なぜ私がこれを言うかといいますと、きのうの上瀧議員の質問に市長は、満神ポンプのことに触れながら、簡単な問題があればすぐにでもできるとおっしゃっているわけですから、これについて、今質問を聞いて、どういうふうに感じたか、質疑します。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 お答えします。
 状況的に簡単な状況ですぐできるんであれば、私はしたいというふうに思っています。ただ、今までいろんな課題とか地元協議も含めて、いろんなことがあっているからできなかった部分もあるかと思うんですね。だから、そういったものを十分検証しながら、そして地元の皆さん方とも協議して、そして例えば、今の議員御指摘の部分の水路については、本当に大雨のときにある程度前もって閉めておけば、逆に下まで行かないというふうな状況で、それが地元の方に理解をしていただく、それが上流、下流にどういう影響を及ぼすか、そういうとも十分検証した上で判断することじゃないかなと思います。今の水路というのは、平常時ですと、いい水路として市民の皆さんたちから親しまれておりますので、逆にそういった水路が災害に遭わないような対策というものも地元の皆さん方含めて協議する、相談することが非常に大事なことだというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 わかりました。もう環境は整っております。既に実験もされておりまして、私が申し上げたように、祇園川に何ら支障なく流れ込んでいるということですので、ぜひ実施をして、小城中町のサカイ引越センター周辺の水害の対応をお願いしたいと思います。
 (地図を示す)ここに東新町というのがございます。以前、私は、いわゆる道路の南のほうですけれども、ごみを取るゲートがあります。その辺の周辺から水が来て、もう大変やったという話を以前、合併後聞いております。つかったということで、恐らくこの水じゃなかろうかと最近思ったわけですけれども、そういう点もあわせて検討していただきたいというふうに思います。──松並議員、ありがとうございました。
 では、次の質問に入ります。
 3問目です。国営総合農地防災事業と井樋の改修について、3点質問をいたします。
 1点目は、7月3日の大雨時に三日月町立石の集落西側の水路、つまりJR唐津線の西側のほうですけれども、が満水をして、井樋と樋門のゲートがあるわけですけれども、水草が絡んで調整不能の状況でした。現状と対策について質問いたします。
 2点目は、国営総合農地防災事業筑後川下流右岸地区の三日月1号線から4号線までについて、概算で756,000千円が試算をされていますが、この事業はどう進んでいるか。
 3点目は、この中の4号線は、最初に私が申し上げました三日月町立石の井樋もその対象路線の区域内に入っております。ここは1.1キロというふうになっているわけですけれども、この改修計画があるかないかですね、質疑いたします。


◯議長(中島正之君)
 市長。


◯市長(江里口秀次君)
 それでは、お答えします。
 まず、国営総合農地防災事業と井樋の改修についてということでございますが、この立石地区の井樋の件で水草が絡まないように井樋の改修を行うべきではないかという御質問、それともう1つは、国営総合農地防災事業で三日月1号から4号線の路線の進捗状況、並びに4号線についての立石地区の改修計画についてでございますので、詳細について担当のほうで答弁をさせていただきたいと思います。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 御質問の三日月町立石地区の西側の水路にあります井樋、要するに樋管につきましては、この樋管については平成5年に三日月土地改良区において改修が行われ、現在に至っております。通常の管理については地元のほうで管理が行われておるところです。
 先般の大雨のときに、御質問のとおり、この井樋のゲートのところに水草が絡まり、水の流れを阻害し、その水が増水し、集落内に流れ込んだということで、農道を越えている状況ともなっておったところでございます。管理をされておる地元の方も、この水の圧力と水草の量が余りにも多いため、除去するのが非常に困難だったというふうに言われておりました。
 やはりこの対策だと思いますけれども、水草が絡まない水門の改修とか、また水草の発生を抑制する水路の管理が必要であるというふうに思っておるところでございます。水草対策については、この立石地区についても多面的機能支払交付金事業を実施されておりますので、その事業の中での対応を検討していただければというふうに思っておるところでございます。
 また、水門の改修ということですけれども、これについてはやはり地元の方々と地域の方々で、水門の改修についても御負担もございますし、地元の方々で協議していただきながら、協議がそろい次第、三日月土地改良区と、また市役所等への整備の要望等をやっていただければというふうに考えておるところです。
 なお、この水路が国営総合農地防災事業、三日月4号線の計画路線というふうになっておりますので、この水路が整備されれば水草の発生もかなり抑制されるというふうに思っておるところでございます。
 次に、三日月1号から4号線についての事業の進捗ということで、これについては三日月1号線が改修延長が800メートル、それと2号線が900メートル、3号線が700メートル、4号線が1,100メートルということで、合わせて3.5キロというふうになっております。
 現在の事業の進捗ということですけれども、この事業については、平成24年度から関係市町村それぞれございます。その中で事業が進んでおるところでございまして、全地区で約170キロぐらいの事業をやっていかなければならないというようなことでございます。そういうことでございますので、今のところ、国のほうも事業の進捗状況を問い合わせたところ、基本設計ですね、あくまでも基本となる設計については平成25年度に終えておると。ただ、今後事業を進めていくためには当然詳細な実施設計が必要になってくるので、その実施設計を予定しておるけれども、この実施設計の予定の年度とか工事の年度については、やはり各市町間の事業量とか国の予算の都合もございます。そういうことで今のところ実施年度についてははっきりしていない状況ですけれども、やはり小城市としてもせっかく計画路線ということで採択をされておりますので、早期整備をされるように強く要望をしていきたいというふうに思っておるところでございます。
 それと、4号線の改修計画ということで、これも先ほど申しましたけれども、全体で延長が1.1キロメートル、整備工法ということで、これについては侵食で崩れかけている水路ののり面を維持管理、やはり環境への影響を配慮してブロックマット工法を標準工法での整備ということで計画をされておるところでございます。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 最後のほうですけれども、ブロックマット工法については、以前に図面等をいただいておりましたので、これはいつでしたかね、平成24年3月1日に計画課長、青木氏が見えて、議会に説明をされた分ですね。これを私も見ておりまして、ああ、なるほどこの事業があったというふうに認識をしたわけですけれども、そこでまず、国営総合農地防災事業筑後川下流右岸地区というのはどういうものかということになるわけですけれども、(地図を示す)これは小城市の図面です。
 私も改めて調べてみました。そうしますと、三日月の場合だけでいいますと、1号線があって2号線、これやっぱり短いです。さっきおっしゃったように、800メートルと900メートル、3号線も900メートル、今申し上げている4号線が1,100メートル、1.1キロ、この4号線の途中、この4号の横あたりに樋門、水門があるわけです。そのことを私は今聞いているわけですけれども、私が余りこの認識がなかったわけですけれども、改めて言いますと、ここに光旭寺というお寺があります。そこの裏はもともと消防水利だったわけです。今、看板も立っておりません。その関係で、私は以前に消防水利で質問したことがありましたので、この辺の路線は幾らかわかったわけですけれども、私が7月3日1時に行ったときは、こういう状況でした。(写真を示す)満水までいかんですね。というのは、もうかなり減っていましたから、それでもこういう状況でした。結局、水草はここに、このゲートは下にパイプが入っておりまして、それをあけると、下から水が流れると。しかし、これはあけるにあからないという状況で、水草を長い鎌で取っているけれども、とても取れないと、流されそうになったというふうな状況なんです。だから、管理者に言いますと、親の代からこれをやっていると、水草はじゃどういうものかということで、私が調べてみました。(写真を示す)そうしますと、これですよ、水草は。つまり、ヒシですね。これは私は牛津川や福所江川から有明海にヒシが流れてきたということを申し上げましたけれども、ヒシだけじゃないでしょう。いろんなものが絡んでいますけれども、ヒシがこれに入っているとすれば、非常に長いですから、一旦絡み出すと、ここのゲートは大変な圧力に押されるわけです。だから、確かに調整不能というのは意味がわかるというふうに思います。
 実際、建設部長も農村整備課長も見られておりますので、農村整備課長、どういうふうにここを感じられたか質疑しますので、よく聞きよってください。
 そして、この水草を取った状況を私は調査をしてみました。(写真を示す)こういうふうに立派にしておるわけです。当然ここから流れていいわけですね。上にも樋門があるわけです。ここから流れて、一番最初これを上げますと下からパイプで流れるわけですね。そして、ここから流れていいわけですけど、これが全部下がってしまうという状況なんです。今これは上がっております。だから、流しているわけですね。だから、水門は下がっているわけですけど、こういう状況になっているわけですから、まず農村整備課長、この写真を見て、現場にも満水のとき行っておりますので、どういうふうにこの水草を見て感じたか、それを質疑します。


◯議長(中島正之君)
 農村整備課長。


◯農村整備課長(松枝浩二君)
 私もその水草がかかっているときに現場のほうに行きました。確かにそれを人力ですぐに揚げるのはもう大変な作業だなというふうなことは十分感じております。当然その水草がかかるところでございますので、水草の除去あたりについても事前にある程度の作業も地元のほうでしていただければなというふうな考えもそのときに浮かびました。
 それともう1つ、そういうふうにかからないような水門の構造とかなんとかも今後いろんな機関とも検討しながら、調整とか検討が必要ではないかというふうに感じております。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 つまり、ここの横に樋門があるわけですけれども、これが自動的に倒れるような工法でありますと、私はかなり違いがしないかなと思います。実際、島溝にそういう箇所がありますので、それも見てきております。だから、そういうものも含めて、どういう事業にのせられるのか、地元がどれだけ要望しているのか、当然地元もほかのところもあります。ここだけど、大変ばいというふうな状況にあると思いますので、地元の調整が調って、やはりここはせにゃいかんというときに、負担の問題ですよ。だから、私が国営総合農地防災事業ではそういう事業はできないかというふうに思っているわけですけれども、今の産業部長の話、それから全体的な一般質問の状況等を聞いておりますと、やはりブロックマット、こういう工法を主にして、なかなか全体的には樋門とか改修するのは難しいというふうに私も思うわけですけど、ほかに事業としてのせることを考えたかどうか、あるいは地元を通じて土地改良区から言ってきた場合、こういう事業でどうでしょうかという腹案があるかどうか、質疑します。


◯議長(中島正之君)
 産業部長。


◯産業部長(池田正恭君)
 今、樋管があっているほうが本流、そしてもう1つのほうが支流というふうになっておると思います。当然構造上の関係についても地元の方々とどういうふうな工法がいいのかという協議もしていかなければならないというふうに思っておりますし、御負担のお話もございますので、地元のほうと協議をしていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(中島正之君)
 16番(松尾義幸議員)。


◯16番(松尾義幸君)
 私は時間を大体60分ぎりぎり使っておりましたけれども、きょうは執行部の答弁も、最初の市長の答弁は軽々にできないということで、私も引き下がっておりますけれども、あとの質問については誠意を持って答弁していただきましたので、2分を残して終わらせていただきます。


◯議長(中島正之君)
 以上で16番松尾義幸議員の質問を終わります。
 以上で本日の議事日程は全部終了しました。
 本日はこれにて散会いたします。どうも御苦労さまでございました。
                午後1時57分 散会