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佐賀県 伊万里市

平成19年 6月 定例会(第2回) 06月15日−03号




平成19年 6月 定例会(第2回) − 06月15日−03号







平成19年 6月 定例会(第2回)


          平成19年伊万里市議会会議録(第2回定例会)

1.日 時  平成19年6月15日 午前10時00分開会
2.出席した議員
    1番  前 田 教 一         13番  高 木 久 彦
    2番  占 野 秀 男         14番  堀   良 夫
    3番  松 尾 雅 宏         15番  島 田 布 弘
    4番  多久島   繁         16番  内 山 泰 宏
    5番  松 永 孝 三         17番  笠 原 義 久
    6番  松 尾 博 幸         18番  前 田 儀三郎
    7番  船 津 賢 次         19番  岩 橋 紀 行
    8番  前 田 久 年         20番  田 中 啓 三
    9番  渡 邊 英 洋         21番  福 田 喜 一
    10番  草 野   譲         22番  盛   泰 子
    11番  山 ? 秀 明         23番  下 平 美 代
    12番  樋 渡 雅 純         24番  浜 野 義 則

3.欠席した議員
    な  し

4.出席した事務局職員
    局長  城     武

5.地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    副市長                 前 田 和 人
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        山 平 邦 博
    産業部長                田 中 健 志
    建設部長                馬 場   繁
    総務部副部長(税務課長)        片 岡 弘 道
    総務部副部長(総務課長)        力 武 幸 生
    政策経営部副部長
                        古 瀬 義 孝
    (男女協働・まちづくり課長)
    企画政策課長              山 本 洋一郎
    財政課長                光 田 和 夫
    人権・同和対策課長           川 元 和 弘
    長寿社会課長              田 中 正 廣
    農山漁村整備課長            前 田 君 人
    建設部副部長(都市開発課長)      浦 川 富美男
    下水道課長               青 木 政 博
    市民病院事務局事務長          岩 ?   雅
    会計管理者               田 中 直 記
    水道部長(水道事業管理者職務代理者)  尾 形 洋一郎
    水道部副部長(工業用水道開発室長)   吉 田 満 一
    消防長                 松 永 彰 則
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                江 頭 興 宣
    学校教育課長              松 本   定
    生涯学習課長              多久島 美 隆
    市民図書館長              犬 塚 まゆみ

1.議事日程
    第1 市長提出議案等に対する質疑
    第2 議案の常任委員会付託

1.本日の会議に付した事件
    日程第1 市長提出議案等に対する質疑
     議案第61号 平成19年度伊万里市一般会計補正予算(第1号)について
     議案第62号 平成19年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第1号)に
           ついて
     議案第63号 平成19年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1
           号)について
     諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
     諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
     諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について
     報告第2号 平成18年度伊万里市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
     報告第3号 平成18年度伊万里市国民健康保険特別会計繰越明許費繰越計算書の
           報告について
     報告第4号 平成18年度伊万里市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告
           について
     報告第5号 平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書
           の報告について
     報告第6号 平成18年度伊万里市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について
     報告第7号 平成18年度伊万里市水道事業特別会計予算繰越計算書の報告につい
           て
     報告第8号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
     報告第9号 平成18年度伊万里市土地開発公社決算の報告について
     報告第10号 平成19年度伊万里市土地開発公社事業計画の報告について
    日程第2 議案の常任委員会付託
                 常任委員会付託表
┌───────┬────────────────────────────────┐
│  委員会名  │     付託内容                       │
├───────┼────────────────────────────────┤
│       │議案第54号 伊万里市くらしの安全条例制定について        │
│       │                                │
│       │議案第56号 伊万里市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例制定│
│       │      について                      │
│       │                                │
│       │議案第57号 伊万里市議会等に出頭した選挙人等に対する実費弁償条例│
│       │      の一部を改正する条例制定について          │
│       │                                │
│       │議案第58号 伊万里市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等│
│総務委員会  │      に関する条例の一部を改正する条例制定について    │
│       │                                │
│       │議案第59号 伊万里市行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定に│
│       │      ついて                       │
│       │                                │
│       │議案第60号 伊万里市消防団条例の一部を改正する条例制定について │
│       │                                │
│       │議案第61号 平成19年度伊万里市一般会計補正予算(第1号)のうち │
│       │       第1条 歳入  全 款              │
│       │           歳出  第2款 総務費          │
│       │            〃   第9款 消防費          │
├───────┼────────────────────────────────┤
│       │議案第61号 平成19年度伊万里市一般会計補正予算(第1号)のうち │
│       │       第1条 歳出  第3款 民 生 費        │
│       │            〃   第4款 衛 生 費        │
│文教厚生委員会│            〃   第10款 教 育 費        │
│       │                                │
│       │議案第63号 平成19年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予│
│       │      算(第1号)について                │
├───────┼────────────────────────────────┤
│       │議案第55号 伊万里市第4工業用水道建設事業分担金徴収条例制定につ│
│       │      いて                        │
│       │                                │
│       │議案第61号 平成19年度伊万里市一般会計補正予算(第1号)のうち │
│産業建設委員会│       第1条 歳出  第6款 農林水産業費       │
│       │            〃   第7款 商 工 費        │
│       │            〃   第11款 災害復旧費        │
│       │                                │
│       │議案第62号 平成19年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第│
│       │      1号)について                   │
└───────┴────────────────────────────────┘
1.会議の顛末
                (午前10時 開議)






△日程第1 市長提出議案等に対する質疑



○議長(前田教一)

 おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 議案等に対する質疑を行います。

 まず、議案第61号 平成19年度伊万里市一般会計補正予算(第1号)について、区分して行います。

 第1条 歳入歳出予算の補正のうち、歳入全款について、8ページから11ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 次に進みます。

 同じく、歳入歳出予算の補正の歳出のうち、第2款.総務費、第3款.民生費、第4款.衛生費について、12ページから15ページまで。11番山?議員。



◆11番(山?秀明)

 15ページの敬老会開催事業の中のつる・かめ敬老祝商品券のことでございます。所属委員会の件ではございますが、ひとつお尋ねをしておきたいと思います。

 先般、勉強会の折に商品券交付事業実施要綱をいただきました。この中で、特定取引、あるいは特定事業者ということで示されております。商品券といいますと物品のことを頭に浮かべておったんですが、この中で役務の提供ということもあって、ああ、これはいいことだなというふうに思いをいたしたところでございます。

 役務の提供といいますと、後の募集要項にも書いてありますが、仕事をしたことに対する対価をいただくということになろうと思いますが、この中で、老人家庭なんかで植木を持っておられるときの植木の剪定とか、あるいは庭の清掃とか、406人のおられることの中には、そういう例もあろうかというふうに思うところでございます。そういった役務の提供の中に、剪定とか清掃等が含まれるものか。そして、特定事業者の中で事業所等ということになっておりますが、こういった特定事業を個人でするということであれば、個人も登録できるのかお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 特定事業者ということについては個人等も入るのかというようなお尋ねだったと思っております。私どもが今考えております段階では、この特定事業者というのは個人を含めて、また今御質問ありましたように、いわゆる剪定、それから清掃、そういうものまで含むものと、含めたいということで、募集要項のほうにつきましては、さきに配布いたしましたように、できるだけ長い期間、1カ月以上をとりまして、周知を図っていきたいというような考えでおります。



○議長(前田教一)

 23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 同じく敬老祝金廃止に伴う対策としてのお祝金のことですけれども、3月議会の議案第13号でした。敬老祝金支給条例を廃止する条例が3月議会に上程されました。私は当時、付託された文教厚生委員会に属しておりましたので、88歳のお祝金を廃止するということには文教厚生委員としてはいろんな意見が出ました。例えば、当該団体の了解を得てあるのか、皆さんの理解を得てからの上程であるのか、それから、その前の喜寿の祝いとかいう廃止の中に、88歳というのは、やはり長生きできる時代にはなったけれども、88というのはやはり今まで特別のお祝いとしておった。これを廃止するというのは、相当の決断の要ることであったろう。しかし、文教厚生委員会としては、やむを得ない財政上のことだということで、可とする結論を出したところでございました。全体会議の中では、文教厚生委員はこのことで審議をしたのかという質問もあったりしたところでございました。

 ところが6月議会になりましたら、これと言葉は違いますけれども、敬老会開催事業としてお祝いの商品券をやると、似たようなことが6月議会に出てまいりました。年齢は88歳から90歳、90歳というのもふえております。こういうことを朝令暮改というのではないかという思いがいたします。3月議会に新しく出した議案が6月議会には違った意味で似たようなものが出る。6月議会にこういうことが出ることを、3月議会のときには想定して廃止ということであったのか。廃止をしてみて、反論があってこういう形になったのか。6月議会に提案したものと3月議会とのかかわりについてお尋ねをいたします。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 敬老祝金制度については、さきの3月議会においてお願いをして廃止をしていただいた次第でございます。

 このことにつきまして、私といたしましては高齢者の方々を敬うという気持ちが足らなかったと思っておりまして、何らかの形でその3月議会の条例廃止を御提案する折には対応策というものを考えておくべきだったというようなことで反省をしております。

 御質問のように、3月議会のときには私としては考えておりませんでした。



○議長(前田教一)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 3月議会におきまして、敬老祝金という形での条例廃止の提案をさせて、そしてまた可決をいただいたところでございます。このときにもいろいろと議論はあったわけでございますが、私はこの祝金というお金を配布するというようなことが、果たして今後永続的に続いていくことがいいものかどうか、ここら辺もいろいろと考えたところでございまして、しかし、そういう中で、敬老を迎えられた方に対するお祝いの気持ちというのは、やはり先ほど下平議員言われましたように、何らかの形で示すということも大変重要じゃなかろうかと、このように思ったところでございます。

 3月議会で、祝金そのものについては条例が廃止ということで可決されたわけでございますが、その後、いろいろと市内の皆さんのこの問題に対する意見だとか、そういうふうなことを聞き及びますときに、祝いを示す形を変えて、何らかの方策がありはしないかというようなことの検討を、3月議会以降、私は庁内に指示をいたしまして検討をしたところでございます。

 そういう中で、いろいろなやり方があるんじゃないかということで、お金を必ずしもやらなくても何らかのやり方ということで、今回の地域振興券というような形をとらせていただいたところでございます。

 この庁内でいろいろ仮定する中では、例えば宝くじあたりを配布をしたらどうかとか、そんな案あたりも1つにはいろいろと出てきたりとかした経過もあるわけでございますけれども、しかし、地域振興券というのは、現金であれば、極端な話、いただかれた方がたんすの中にしまわれてしまうとか、いろいろそういうふうなこともありはしないかということで、ある意味では全体的に、地域全体にこのお金あたりが、わずかな金額ではございますけれども、この地域の振興という形で回っていくことも大変また有意義なことじゃなかろうかというようなことで、3月の議会に提案して、条例可決した後に、我々といたしましては、私といたしましては、この祝いに対するあり方をも含めまして検討させて、6月議会に今回上程をさせていただいている次第でございます。



○議長(前田教一)

 23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 この祝い商品券の配布のところで、よく見てみますと、例えば該当者がお亡くなりになったときには遺族に渡しますと、遺族の方がお使いになってよろしいというような条項がございますけれども、この商品券のところの裏面を見ますと、本券を交付された方、またはその代理人に限られると、使用をするのは。じゃあ、代理人というのを何か証明するものが必要なのか。顔で大体わかりはしますよね、この人は88歳だとか、それに二十歳の人が来たら、これは代理人というのは、それは顔ではわかりましょうけれども、顔もいろいろございまして、他人の顔もありましょうし、親類の顔もありましょうし。代理人に限られるというところをどうやって実証するようになっているんでしょう。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 代理人と申しますのは家族ということで対応したいと思っておりますけれども、そこら辺につきましては、今後詰めてまいりたいと思っております。



○議長(前田教一)

 23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 こういった商品券とかいうたぐいが、非常に偽造というのが今たくさん出ております。これは非常に透かしが入ってのどうのこうのということではございませんので、そういったところへの配慮、これも金券ですので大事だろうと思いますが、その辺の配慮はどのようにしてありましょうか。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 確かにおっしゃるとおりでございまして、一番恐れることにつきましては、その偽造というような面だと思っております。今回、御提案するに当たりましては、まず何らかの形で経費を抑えながら、そしてこの偽造防止ができる方法というのがないのかというのは十分検討したところでございます。

 その結果、市民課のほうで印鑑証明等を交付させていただいております。それについては、現在は偽造防止と申しますか、複写した場合には、何というんですか、複写であるというようなわかるような様式になっております。そういうものを使って、今回この商品券を制作したいというようなことで考えております。



○議長(前田教一)

 ほか。22番盛議員。



◆22番(盛泰子)

 私も朝令暮改だと申し上げようと思っておりました。

 長寿者に敬老の意をあらわすということは、もう何も反対するものではありませんけれども、3月議会で文教厚生委員会の議論の中で、市民部から示された資料には、高齢化社会の中で社会福祉の重点化、効率化は避けられず、介護予防の充実に向けての施策展開をするために今回は廃止するということで、やむなく可とした経過がありますから、本当に今回の予算を見て驚いた者の一人です。

 それで、ある勉強会のケーススタディにこれを材料として出しましたら、伊万里市は骨格予算だったのですかという質問があったぐらい、やはり6月の補正でこういう政策的な新規のものが出てくるのは、私は問題じゃないかなというふうに思います。

 そしてもう1つは、敬老祝金支給条例を廃止して、条例を廃止して方針を決定して、その後今回は要綱で出てきているという点ですね。それで、市長がはっきり自分の指示でしたというふうにお話がありましたから、これはトップダウンで来たことだなということはわかったわけですが、条例廃止後に意見を聞いて、やっぱり市民が反対だったから復活させるというのは、これからもしょっちゅうあるんでしたら、議会としてはもうこういう市民の利益になることが廃止されるのが提案されたら、もう何でも反対、反対と言ったほうが、何かいいような私は気がするんですね。

 もう1回市長にお尋ねしたいんですけれども、こういうあり方というのは、ちょっと問題じゃないかなというふうに思います。



○議長(前田教一)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 これは祝金を私はやる、3月議会では祝金であったわけでございますが、祝金、お金を、現金をやることが果たして永続的に続けていいものかどうかという考え方で、廃止条例を提案させていただいたわけでございます。

 その祝金については、あくまでも敬老祝金条例であったわけでございます。しかし今回の場合は、祝金ではございません。あくまでも商品券でございます。そこのところが大きく違います。



○議長(前田教一)

 22番盛議員。



◆22番(盛泰子)

 私たちが人にギフトを上げるときに、直接現金では上げにくいなというときに商品券にかえるんですよね。先ほど現金だとたんすにしまわれてしまうのではないかというお話もありましたが、私は、商品券も使いなれないお年寄りは、そのまま1年間過ごしてしまうこともあるのではないかなというふうに思いますね。

 それで、ちょっと今のは詭弁じゃなかったかなと思うんですけれども、今回、条例ではなくて要綱でするというのは、どうなんでしょうね。お金だったから条例でしていたわけですか。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 確かに、条例を設置するということにつきましては私たちも検討いたした次第でございます。一般的に条例の制定につきましては、地方自治法で定められているわけでございますけれども、住民の権利、自由、また財産の公権力といいますか、そういうものを侵害する、また住民等に負担を強いる、そういうものについては条例化をする必要があろうかと、しなさいとむしろなっているわけでございます。そのほかにも、もちろん公共施設の設置条例等々はございます。しかしながら、今回の場合につきましては、一つの現在実施しております福祉タクシー券等々を、また補助金交付要綱、そういう等々を見ますときに、条例設置までは今回しなくていいんじゃないかというような判断をしたところでございます。



○議長(前田教一)

 22番盛議員。



◆22番(盛泰子)

 法の関係はよく存じております。ただ、市として独自に制定するということももちろんできるわけですから、前回は条例だった、今回は条例でなくてもいいという判断はちょっとどうだったのかなというふうに思うんですけどね。お金だったから条例だったのか、商品券だからしなくていいのか、そこのところは私は違うと思います。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 条例の設置解釈等の本をちょっと読ませていただいたわけですけど、そういうところについては、現金の支給というのは確かに書いてありました。そういうようなことで、現金の支給ということについては設置するというような書き方でございましたし、他の例を見ましても、今回の場合は必要ないというようなことで判断をした次第でございます。

 ちなみに、県内の敬老祝金助成制度といいますか、そういうところで実際今現金以外で支給されているところは嬉野市さんがございます。そして、現金もいわゆる記念品も支給されていないのは太良町さんですけども、市町名を出すことがいいか悪いかはちょっと済みません。それと、そのほかは現金の支給というようなことをされているわけでございますけれども、その中でも鹿島市さん、大町町さんについては、やっぱり要綱でという、条例設定まではなさっていない状況でございました。

 以上でございます。



○議長(前田教一)

 24番浜野議員。



◆24番(浜野義則)

 実は、私はこの3月議会における敬老祝金条例に反対をする立場であったわけですから、ここで質問するのもなんかなと、ある意味では希望にかなっておる方向に進んでおるわけですから、どうかなというふうな感じもするわけでございますが、ただ今回提案されておる、前回の、例えば提案と、廃止と、今回提案されてあらわされておる内容と検討してみますときに、余りやっぱり計画性がなさ過ぎるんではないかという指摘をせざるを得ないというふうに思うわけでございます。また、今条例と、何といいますか、実施要綱ですか、そういう一つの質問も出されておりますが、うがった見方をしますと、やっぱりこれは市長が予算だけつければどうにでもなるというような一つの形になったんではないかなというふうにも思うわけでございまして、非常に議会を軽視しとると、そういうことにもつながっていくんではないかなというふうにも思います。

 それともう1つは、今回、現金を廃止をするんだよと。これは商品券だからということであるわけでございますが、やっぱりさきに廃止した背景といいますか、非常に財政が厳しい、また介護保険等についても今後予算が多くなって非常に運営が難しくなっていく、そういうやっぱり経済的な事情が非常に大きく主張をされて前回の廃止につながったわけでありまして、今回は確かに額的には恐らく総額からしますと半分程度になるのかなという感じもするわけでございますが、やっぱり一番使いやすいのは、現金が一番使いやすいんですよ、こういう形でいただくときにですね。それをわざわざ商品券にせざるを得ないような今回の状況というのは、やっぱり問題があるんではないかなというふうに思います。それと、現金であれば、例えば先ほどたんす預金ならたんすの中にしまっておかれるかれこれという問題も、むしろ商品券にしたほうが使用されない、やっぱり状況というのは大きくなってくるんではないかなという判断もするときに、なぜわざわざ商品券にせざるを得なかったのかという疑問も出てきます。

 また、商品券にすることによって、先ほど言われた偽造の問題、あるいはいろんな受け入れ業者の手続の問題、至らぬずっと手間までかけて、時間までかけて、経費までかけて、何でこういうふうな形にせざるを得なかったのかということについては理解できませんので、もう1回答弁をいただきたいというふうに思います。



○議長(前田教一)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 前回3月議会で条例の廃止についてお願いした折にも申し上げた次第でございますが、先ほど盛議員からもその件についてはお話があったわけでございますけれども、やっぱり昭和33年の国民皆年金制度を補完する意味合いで高齢者年金制度というものができ、またその後、昭和57年ですか、にはさきの敬老祝金支給条例という形で設定をされていたわけでございますけれども、1つはこれまでの条例については高齢者の方々に喜ばれ、一定の役割を果たしてきたと思っておったわけでございます。

 しかしながら、今後、皆様御存じのように高齢社会が進展する中にあって、限られた財源というものの中で、私どもといたしましては、その財源の確保、そこら辺については十分検討していかないといけないというような中であって、1つは年金制度が確立しているんじゃないかというようなことで、現金支給の制度そのものは一定の役割を終えたという判断で、3月議会には条例廃止をお願いしたところでございまして、今回、市民の皆さんの声をお聞きする中にあって、何らかの形で対応策を考えるといたすならば、いわゆる記念品的な段階での交付というものを考えた次第でございます。

 確かに、おっしゃるように一番現金がいいかもわかりません。しかしながら、私どもとしてはやっぱり地域にも何らかの形で同じ支給しても地域の中だけで、いわゆる地域の中の事業者さん等にも貢献できるというのは、ある面一石二鳥的な効果があるんじゃないかというようなことで商品券というものを考えた次第でございます。



○議長(前田教一)

 24番浜野議員。



◆24番(浜野義則)

 今、もう既に国民皆年金で年金制度が確立されて、それなりに高齢者の方については生活的にはやっぱり十分配慮はされておる中で、現金というのはどうかというふうなことであったろうというふうに思うわけでございますが、冗談じゃないですよ。今、やっぱり生活保護者以下の年金生活者をどうするのかというのが大きな社会問題になっているわけじゃないですか。そうしたときに、そういう判断というのが果たして正しいのかなという感じがするわけですが、これはやっぱり問題があるなというふうに思うんです。

 それともう1つは、地域の例えば業者なり、例えばいろいろ経済に反映をさせるという意味からすると、先ほど言いましたように、現金で渡した場合と商品券で渡した場合とどう違うんですか。逆に商品券で私は渡された場合については、使われないほうが結構現金で渡すよりも多いんじゃないかというような質問をしているわけですよ、可能性はそのほうが高い。そうすると、逆に地域の事業者に対して、あるいは経済に対して貢献できないじゃありませんか。その点、もう1回お願いします。



○議長(前田教一)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 商品券と現金の違いなんですけれども、今回の商品券は、あくまでも伊万里市内でのほうで使うということです。現金だったら、市外のところでも買い物もできる、ここのところが大きな違いです。財源としては、これは市民の税金を財源として充てるわけですから、私はこの市内の中にそういうお金が回ってほしいという気持ちで、あくまでも地域振興券という形をとらせていただいております。



○議長(前田教一)

 ほか、ありませんね。13番高木議員。



◆13番(高木久彦)

 つる・かめじゃないですから、つる・かめのほうだったら先に......。(「先につる・かめ」と呼ぶ者あり)



○議長(前田教一)

 2番占野議員。



◆2番(占野秀男)

 3月議会で提案された条例の廃止に賛成多数で廃止が決まったわけですけれども、私はその折に反対討論に立ちまして、なくすべきではないということで申し上げました。やっぱりそのときには議員の中にも五、六人やっぱりなくすべきではないという意見の方もいらっしゃいまして、賛同をいただきました。

 結果として、市長以下いろいろ御苦労されて、今回、市民の声というのも聞いていただいて、現金で配る制度というのは廃止をしたけれども、別な形でいわゆる市内のお年寄りの敬老を祝すやり方はないのかということで検討された結果が出てきたんではないだろうかというふうに思いますので、そういう意味では議会での議論、それから市民の声を聞いていただいて、それがこういう形で反映してきたのかなというふうに私は理解をいたしております。

 ただ、先ほどから指摘をいただいておりますように、3月議会で廃止をして6月議会にはもう次の新しい、中身的にはそう変わらないわけですけれども、提案をしてくるというあり方については、私も疑問を感じます。

 私は今いろいろやりとりを聞いておりましたが、やはり商品券よりも現金のほうがお年寄りは喜ばれましょうし、利用もしやすいし、配布をした価値があるんではないだろうかというふうに思っております。

 ですから、これはこれとして、苦労の結果の一つの方策としてお年寄りに対する敬老の祝いをする形の一つとして出されておりますが、できればこれは1年ぐらいで終わっていただきたい。そして、やっぱり祝金制度というのをもう1度復活をさせていただきたい。それが、市民の声にこたえる一番的確な方法ではないかなという、私は感じがいたしました。

 余りころころと制度を変えるというのはいいことではありませんが、これだけ議論になっていろんなやり方、あり方が問われているわけですから、じっくりこの1年議論をしていただいて、やっぱり私はもとの形に戻すというのが一番ベストな形ではないかなというふうに思いますけれども、そこら辺、検討の余地はあるのかどうか、市長、いかがでしょうか。



○議長(前田教一)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 確かに6月議会に今回提案をしたわけで、3月から6月と、余りにも短い期間ではなかったのかとの御指摘でございますが、1つには敬老祝金を廃止して、ただ、やはりお祝いの気持ちは何らかの形でお示しをする必要がないだろうかということで我々も真剣に本当に考えて、そうした場合にこういうふうな形を今回提案させていただいたんですけど、9月議会で本来はしようと思っていたんですけど、9月ではもう敬老会に間に合わないというようなことで6月議会に提案させたというようなことで、そこら辺は御理解をいただきたいと思っております。

 先ほどのこのやり方が果たしていいのか悪いのかは、ちょっといろんな議論があることだろうと思っておりまして、我々といたしましても市民の皆さんの声だとか、いろんなところからいろいろな意見あたりをお聞きしながら、また議会の皆さんの意見あたりを拝聴しながら、検討すべきことは、あるいはまた見直すことは見直すという中で、また庁内の中で我々も議論をしてまいりたいと、このように思っております。



○議長(前田教一)

 13番高木議員。



◆13番(高木久彦)

 私は14、15ページにあります伊万里湾開発費について、ポートセールス推進事業でございます。今回100万円追加して200万円の40周年記念事業が行われるわけでございますけれども、この行事といいますか、イベント等の内容を少し詳しく御説明いただきたいと思います。



○議長(前田教一)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 当初に100万円組ませていただいたときにも、おおむねお示しはしとったかと思うんですけど、ちょうど40周年に伊万里港開港がなるということから、今の時代の流れとして、やはり行政主体ではなくて、そういう業界だとか、市民の皆さんとか、そういったものを一緒になって祝うという方向のものがいいのではないかということから、業界、あるいは団体の皆さんのお金も一緒に添えていただく、御協力いただく中でアイデア等もいただきながら一緒にやっていこうというつもりで今回はお願いをしているわけで、したがって、金額的に申し上げますと、今回で200万円が行政側が出して、あと七、八百万事業というのを想定をいたしておりまして、協賛という形であと600万円か700万円、その程度をいただきながら組んでいこうということなんですけど、今のところ行政の内部としてずっと準備を進めている中で、業界側といろいろ話す、関係の業界と話す中では、9月28日の金曜日におおむねの式典を行いながら9月29、30日でイベントをやりたいと。

 場所については、今のところ、もう伊万里団地が使える状況でございませんので、七ツ島工業団地の南埠頭、いわゆる7.5メートルの埠頭がある南側ですね、そこを中心にイベントをやっていこうということで考えておりまして、今のところ、例えば伊万里港の国際港というものを売っていかにゃいかんわけですので、ポートフェアというんですか、伊万里ポートフェアとか、あるいは海に関するものという点では体験航海だとか、これも国の関係機関には既に手配をお願いしているところでございますが、そういったもの。あるいは、海に入るということはいかがかと思うんですけど、船を自分たちでこいで櫓こぎ大会だとか、そういった体験型と、それから、物もありますから、物産もありますから、そういう物産展、あるいは先ほど言いましたインポートフェア、そういったものを交えたもの、あるいは環境の問題もありますので、幾つかの団体がされております、何といいましょうかね、リサイクルフェアみたいなもの、そういったものも集約しながら、南埠頭を中心としたところで2日間イベントをやると。式典はその前にという、そういう流れで案的には持っておりまして、この議会が終わりました後に、明確な、今先ほど申し上げました業界と団体、あるいは行政と一緒の実行委員会を組織いたしまして、明確にそういったものの内容を取り決めて実施していくという計画にいたしているところでございます。



○議長(前田教一)

 13番高木議員。



◆13番(高木久彦)

 大方のあれはわかりましたけれども、私はちょうど20周年のときにこの事業に携わった一人でございますけれども、その際には、今言われた業界のほうからも相当な寄附金、負担金といいますかね、そういうのもいただき、あるいは県にもお願いして、県からの支出もしていただいた経過がございます。

 そういう中で、このポートフェアというのは伊万里港を宣伝する、それこそ絶好な機会かと思います。そういう中で、やはり市民の中でも伊万里港を余り知らないという、伊万里港から遠い地域の子どもたちですね、そういうこともありますし、大いに伊万里港のPRをするチャンスかと思います。そういう中で、また市内だけじゃなくて、県内あるいは国内、国外等へPRできるようなそういう行事等、イベント等もぜひお願いをいただきたいと思います。県への申し入れとか、そういうことを考えておられないか、その辺をお尋ねしてお答えお願いしたいと思います。



○議長(前田教一)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 県に金を出してくれということではなくて、あの敷地そのものが県のものですから、物的な要素、例えば整備をちょっと不足する分あたりをお願いするとか、そういった共同的な要素というのはお頼みせにゃいかんのかなと思っているところでございますし、それから、実は今回は伊万里港開港40周年と、それから大連市友好の20周年あたりも、あるいはコンテナの就行が10周年と、3つ重なっとる関係もございまして、そこの絡みぐあいは、例えばコンテナ、それから40周年では県のかかわりぐあいというのも当然出てくることもございますし、それから広くという点では今申し上げましたように、今のところ大連市の市長さんあたりの招聘の時期を伊万里港開港のこの40周年に合わせた式典あたりの中でお見えいただけないかというような、そういう手前準備といいましょうか、そういったのはちょっとやらさせていただいておるところでございますが、まだこれは明確ではございませんけれども、そういうことで、できるだけそういう少し国際色も交えた大連のコンテナのつながりもありますし、そういったものを交えながら、いい取り組みになればということで準備を進めてまいりたいと思っているところでございます。



○議長(前田教一)

 ほか、ありませんか。23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 概要のほうで質問いたします。総務費の安心のところで......(発言する者あり)違うてどういうこと。(「別の項目」と呼ぶ者あり)



○議長(前田教一)

 よろしいですか。

 ほかありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に移ります。

 第6款.農林水産業費、第7款.商工費、14ページから19ページまでです。8番前田久年議員。



◆8番(前田久年)

 17ページの伊万里農業未来塾についてお尋ねをいたします。

 今回、15万円の補正となっておりますが、まず、この未来塾についての内容をお尋ねいたします。この件については3月議会で出ておりましたが、ちょっと改めてお願いをいたします。



○議長(前田教一)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 この農業未来塾と申しますのは、農業に興味があって今、伊万里市内で農業に従事したいと希望する方を対象にいたしまして、農業の基礎知識や技術を習得するための講座を開催するものでございます。

 受講対象者を中高年や退職者だけではなくて、都市住民や新規学卒者など、農業技術の習得に意欲的な方を幅広く受け入れるものにしたいというふうに考えております。その中から、少しずつでも伊万里での就農につながっていければというふうに思っております。

 就業の実施期間といたしましては、今年度から平成23年度までの5カ年間を予定いたしております。基礎編としての入門コース、それから、より専門的な技能の習得を目指す実践コース、2コースを設ける予定にいたしております。ただ、本年度は初年度でもございますので、まず入門コースのみの開催というふうに考えております。

 講座は8月から3月まで月1回程度の頻度で開催する予定でございます。今年度はより取り組みやすい野菜の栽培をテーマといたしまして、土づくりの基本とか病害虫のことなどについて学んでもらうという計画です。講師には、西松浦農業改良普及センターやJA伊万里の技術員さん、また認定農業者など、農業者の方に御協力をいただく予定でございます。募集人員といたしましては、現在の指導体制から考えまして、入門コースで10名程度、それから実践コース5名程度というふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(前田教一)

 8番前田久年議員。



◆8番(前田久年)

 私がこの今未来塾とは違った就農講座ということですね、いろいろ団塊の世代ということで鹿児島県の出水市に17年度行ってまいりました。そのときには休止の状態というような状況であったわけです。そしたら、今回、本当にいろいろこの未来塾、就農講座、定年退職者向けというのは大変いろいろな課題があると思います。そうした中、そこの出水市におきましては、やはり講師の問題、それと取り組みの問題、そんないろいろな問題があるわけであります。

 そうした中、今回県の制度を利用して、内容を充実させるということですが、その中身についてお尋ねをいたします。それと同時に、やはり今後やっぱりそういうふうな取り組みをすれば、この先販売とか、そういうようなところも計画をされているのかお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(前田教一)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 今回15万円の補正のお願いをいたしているところでございます。これにつきましては、当初予算をお願いした3月の段階では、活用できる補助事業というのがまだ明確ではございませんでした。ということで、本市の単独事業ということで事業計画をいたしたわけですけれども、その後、県の補助事業であります佐賀県チャレンジ農業支援事業が制定されまして、地域段階におけます新規就農者を確保するための取り組みに対しまして県からの支援を受けられるということになりましたので、この制度を活用して充実した講座となるようにやりたいというふうに考えてお願いをいたしております。

 今回の補正で、実習などの件数回数を拡充したいというふうに考えております。当初は5回の予定をいたしておりましたけれども、これを10回程度ふやしていきたい。それに伴いまして、受け入れ農家への謝礼とか機械の借上料、こういうものもふえてまいりますので、そちらのほうにも充てたいというふうに考えております。

 それから、次の2点目の御質問であったと思いますが、実践活動で作物を実際つくってみたいというようなことも出てくるというふうに考えております。本事業の目的が新規就農者の確保育成というところにあるところから、当然塾修了後に意欲的に農業に取り組まれる方、そこら辺のフォローアップは重要であるというふうに考えております。これにつきましては、JAの御協力をいただきながら市内直売所への出荷とか、本格的な就農者にはJA会員、JAの組合員への誘導とか生産部会への加入など、できる限りの支援をしていきたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 8番前田久年議員。



◆8番(前田久年)

 今いろいろ私先ほど申しましたように、いろいろな問題がこれについてはあると思います。ですからして、こういうような開設をした以上は、やはり本当に実現に向けて行ってもらいたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(前田教一)

 ほか、よろしいですか。22番盛議員。



◆22番(盛泰子)

 概要書の5ページ、一番下です。商工費で商工業振興総務事業として、自動車関連産業新規参入可能性調査業務委託料というのがございますが、決算のときの監査意見で必ず毎年出てくるのが、安易な委託は避けるようにという文言でございます。ですから、委託料が出たときには必ずチェックをしたいと思っているんですけれども、まず、これはどういうようなところに委託を予定されているんでしょうか。



○議長(前田教一)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 まず、委託先といたしましては、伊万里機械金属工業会のほうに委託をしたいというふうに考えております。これにつきましては、この工業会の上部団体であります佐賀県自動車産業振興会というのがあるんですけれども、その会員にもなっておられますので、その自動車産業振興会というのが会員相互の情報交換、それから連携協力を進めるとともに、自動車関連企業から求められる高いレベルの技術力の講習や習得、そういったことを図ることにより、自動車関連企業との新規取引、または取引拡大を促進するというような事業目的を持っていらっしゃいますので、そういったところを利用して、この調査をやっていただきたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 22番盛議員。



◆22番(盛泰子)

 そういたしましたら、その成果物はいつごろいただける予定になりますか、成果物は、結果は。



○議長(前田教一)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 これについては、まだ機械金属工業会さんと具体的な決定というのはいたしておりませんけれども、この予算が通れば、そういったところで普通であれば今年度いっぱいという中で成果品の提出をお願いしたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 ほか、よろしいですか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 第9款.消防費、第10款.教育費、第11款.災害復旧費について、18ページから23ページまで。14番堀議員。



◆14番(堀良夫)

 1点だけお伺いをいたします。

 10款の教育費です。予算概要のほうでお尋ねいたしますが、概要のほうの6ページ、新規事業として地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業と、文部科学省の委嘱事業というふうに聞いておりますが、この事業は平成14年度から県内において取り組まれているというふうにも聞いております。今回初めて伊万里市内においての取り組みというふうになっておりますが、まず、この推進モデル事業としての具体的な事業内容についてお伺いをいたします。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 御質問にお答えいたします。

 議員御案内にありましたように、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業といいますのは文科省の指定事業でありまして、伊万里市では新規に取り組む事業でございます。これは、学校の管理下における事件、事故が大きな社会問題となっております最近の状況を踏まえまして、子どもたちが安心して教育を受けられるよう、家庭や地域の関係機関、団体と連携しながら、学校の安全管理に関する取り組みを強化する必要があるため、例えば学校安全ボランティア組織の育成拡充を図りまして、地域ぐるみで学校安全に関する実践的な取り組みを行うというものでございます。

 モデル地域として、二里小学校を中心といたしまして、東山代小学校と国見中学校が連携して推進していくものであります。推進会議の事業内容の主なものにつきましては、地域内の危険箇所の点検パトロール、あるいは防犯マップの印刷、防犯看板や防犯ステッカーの製作、あとは関係者が寄り合って情報交換、あるいは防犯体制の充実を図っていくというようなものでございます。



○議長(前田教一)

 14番堀議員。



◆14番(堀良夫)

 ただいまの部長のお答えいただきましたが、今のお答えの中にありました概要のほうでも出ております取り組みの内容を、既に18年度から子ども見守り隊、全市的に学校単位の中で各地区組織が立ち上げられて活動をいただいておるというふうに受けとめておりますが、私たちの町内のほうでもそういった子ども見守り隊、防犯の協議会等を中心に学校、PTA関係とも連携をとりながらそういった活動に取り組んでいるところでありますが、これは具体的に各地域においての取り組みの打ち合わせが進められると存じておりますが、もう1点はこの予算概要のほうに書いてありますように、二里小、東山代小、国見中をモデル校として市内全小学校を対象に事業展開するというふうにあります。しかしながら、町内においての町の区長会等において二里小の学校のほうから協力要請を含めての説明が5月上旬にあっておりますが、その資料からいきますと、まずモデル校は二里小学校と、そしてさらに協力校として東山代小学校と国見中学校ですという資料が出されております。そういった全域的な予算概要の内容と若干この内容も違いがあるように存じますし、この委託料も307万7千円というのは大きな数字でもあります。そういった意味で、このモデル校としての位置づけ、もう少し具体的にお伺いしたいと存じます。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 国の計画におきましては、モデル地域を指定するということになっておりまして、伊万里市の場合は、中心校を二里小学校に置きまして、東山代小学校と国見中と連携して事業を実施していきたいというふうに考えております。若干概要の説明書きに私どもと財政との打ち合わせがちょっと十分でなかった点があろうかと思いますが、モデル地域を指定すると。それで、二里小学校を中心として、東山代小学校と国見中が協力して連携してやっていくということでございます。

 それから、先ほど御質問の中にありましたけれども、既に子ども見守り隊ということで地域の安全に取り組んでいただいております。こことも十分な連携を図りながらやっていきたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 教育費の概要の6ページで質問いたします。

 特別支援児童生徒サポート事業が現在2名から7名に増員ということになっております。ということは、こういった注意欠陥多動性の障害とか、学習障害、こういうお子さんの増加に伴って2名から7名になったのか、それとも、きめ細かな指導をするために2名から7名になったのか、お尋ねをいたします。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 今回、支援員を2名から7名に増員するということで補正予算をお願いいたしております。特別支援を必要とする児童・生徒の数でございますが、医療機関から発達障害の診断を受けている児童・生徒が小学校に22名、中学校に4名、このほか、教室の移動やトイレの生活支援、または集団で学習することへの不適応などにより個別の学習支援が必要と思われる児童・生徒が小学校に22名、中学校に3名在籍いたしております。

 これにつきましては、国の教育基本法が改正されまして、支援が必要であること、発達障害を含めてそういう児童・生徒には支援をしていくということが明確に規定されまして、国の財政支援も行うということでありました。国の財政支援が具体的にどの程度になるか、ちょっと不明な点がございましたので、当初2名の予算をお願いしまして、今回ある程度国の財政支援がどの程度ということがわかりましたので、5名増員の補正をお願いしているところでございます。



○議長(前田教一)

 23番下平議員。



◆23番(下平美代)

 と申しますのは、該当児が増加しているということにつながるんですか。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 年々の傾向はちょっとまだ充分把握しておりませんが、長いスパンで考えますと相当増加していると考えられます。通常、国の通知文書によりますと、通常の学級におきまして、学習障害、注意欠陥多動性障害などの児童・生徒が約6%の割合で在籍している可能性があるという言われ方をしております。

 以上でございます。



○議長(前田教一)

 12番樋渡議員。



◆12番(樋渡雅純)

 概要書の6ページですけれども、私は学校適応指導教室事業についてお尋ねしたいと思います。

 今回県の予算で200万円近く上がってはおりますけれども、これは伊万里の前からあるせいら教室ですね、その事業評価もしっかりしてもらってこれだけの金額が出たんじゃないかと思っております。これまでせいらに在籍した子どもたちも中学校から高校に入学というか、している人もたくさんいらっしゃいますし、本当にこのせいらの存在が子どもたちの力を引き出しているんじゃないかと思っておりますし、非常に今回地区の利便性を向上ということで、ふえたということは私は喜んでおるところです。

 そこで、まず不登校の現状の数がわかれば実態の数と、あとポリテク内に今回整備されますけれども、どういった備品を置かれて、どういうふうな今準備をされるのか、この点をまず1点お尋ねをいたします。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 不登校の現状につきましては、ここ3年、16年が小学校が5名、中学校が49名の54名でございます。17年度が小学校が2名、中学校が37名の39名、18年度が小学校4名の、中学校40名の44名でございます。

 それから、新たに開設します西教室といいますか、ポリテクセンターの施設を使って開設をしたいと考えておりますので、ほとんど備品的なものは、机を庁内のものを持っていくとか、できるだけ今あるものでやっていきたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 12番樋渡議員。



◆12番(樋渡雅純)

 数的には特別ぐっと減ったという形ではないんですけれども、私はそこに教室に通われて、やっぱり元気いっぱい高校なり、またある人は大学に行って元気に生活しているという話も聞いたこともありますし、そういう面では今回西部にということですけれども、例えば西部地区に開設して、そこに来る生徒がもしいなかった場合、そういった場合は指導員さんもいらっしゃる、配置をされると思いますけども、指導員さんがどういった形で指導されていかれるのかですね。学校を訪問して状況を把握したりとか、あと不登校に認定されないまでもそれに近い形というのはまだまだ潜在的な方はいらっしゃると思うんで、そういった家庭訪問なり、いろんなやり方が、やり方というか、あり方が考えられると思いますけれども、その点についてもうちょっと具体的なかかわり方を示してもらえればと思います。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 西教室につきましては、既に入級が予定される子ども、中学生でございますけれども、おります。開設してしばらくは様子を見て、今おっしゃるように少ないということであれば、学校訪問、あるいは学校から情報を得て家庭訪問と、そういうことも考えていきたいと思っております。

 それから、全体的なことでございますけれども、18年度せいらに14人通級、通っております。このうち、新年度まで、18年度中だけじゃなくて新年度まで含めますと、5名復帰予定でございます。かなり成果が上がっていると。不登校44名中、せいらに14人、3分の1ぐらいはせいらに通って、そのうち5名は復帰予定と。それから、あと新年度から進学する子どもたちもほかにおります。せいらにつきましては、かなり効果を上げているんじゃないかと考えております。



○議長(前田教一)

 ほか、ありませんね。10番草野議員。



◆10番(草野譲)

 概要の7ページであります。今回、図書館の駐車場整備というのがされております。結構、行っても路上駐車というのが見受けられるわけですが、今回19台の駐車が可能ということでありますが、慢性的な駐車場不足だというふうに思っておりますが、これで解消されたのかどうなのか、まだまだ不足なのか、その辺のところをちょっとお伺いをいたします。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 市民図書館の駐車場、現在68台分を確保いたしております。しかし、1日の平均利用者数が750名ということで、駐車場不足、慢性的に駐車場不足の状況になっております。このため、職員の駐車場は大坪公民館の西側に移しまして、それから、土曜、日曜、祭日はJA大坪支所の駐車場も借用をいたしております。それでも駐車場不足は、先ほど御指摘ありましたように道路にとめるとか、そういうものもまだまだ見受けられます。このため、19年1月に購入いたしました用地568.38平方メートルを市民図書館の駐車場として整備して、そこに19台をまずは確保するということにいたしております。これで完全に解消したものだとは考えておりませんが、まずはできるところからやっていきたいというふうに考えております。



○議長(前田教一)

 10番草野議員。



◆10番(草野譲)

 結構750人も利用されるという図書館でありますので、やはり子どもあたり、交通事故とか今まで幸いにしてそういうのはないということでありますが、やはりこのことももっと駐車場問題というのはこれからも取り組んでいかなければ、解消について取り組んでいかなければならないと思いますが、計画というのは何かありますか。



○議長(前田教一)

 教育部長。



◎教育部長(江頭興宣)

 とりあえず今回の駐車場を整備して、将来的な計画というのは今のところ具体的にはございません。



○議長(前田教一)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 駐車場不足については、私も今回のこの駐車場の整備で決して満足をしているとは思っておりません。今後の計画でございますけれども、JA大坪支所があるわけでございます。私がつい最近組合長と話す中で、JA大坪支所がどうも廃止される見通しだというようなことでございまして、この土地の売買について農協の理事会としてもどのような方向で行くか、いろいろと議論をなされておるらしい。

 そういう中で、図書館の駐車場用地として、市が今後買うというお気持ちはありますかという、これは組合長と私と2人だけの話し合いの中でつい最近のことですけれども、そういうふうなお話があったわけでございまして、私もこのJA大坪支所のこの場所というのは、図書館側にとりましても大変非常に駐車場として、それこそのどから手が出るほど欲しい場所だろうと、このように思っております。

 あといろいろ財政的な問題等々もあるわけでございますけれども、私は将来的なこの土地の確保については、図書館の駐車場として確保しておくほうがいいんじゃないかと、私自身は個人的に考えておりますけれども、財政的な問題としては土地開発基金の活用だとか、いろいろそこら辺はまた考えていかなければならないというようなことで、現段階ではそういうふうな話が農協の大坪支所の今後の土地をどのような形で売却をするかという、そういう絡みの中で今後この問題は出てくるんではないかと、このように私は考えておりまして、いずれにいたしましても市が、あるいは議会の皆さんと協議しながら判断をしなければならない時期が来るんじゃないかと、このように思っております。



○議長(前田教一)

 ほか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第61号に対する質疑を終結いたします。

 しばらく休憩いたします。

               (午前11時8分 休憩)

               (午前11時20分 再開)



○議長(前田教一)

 会議を再開いたします。

 引き続き、議案等に対する質疑を行います。

 議案第62号 平成19年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第1号)について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第62号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第63号 平成19年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)について、別冊です。2番占野議員。



◆2番(占野秀男)

 ちょっとないようですから質問しますが、今度2人やめる人の退職金の関係ですね、これは。定数がどうなっているか知りませんが、西有田の共立病院との統合した病院づくりの協議等も行われておりますが、聞くところによりますと、あそこは欠員になった分は相当補充をして、体制をきちっともっていっているということでしたけれども、伊万里の市民病院の場合は、今回2人おやめになりますが、あとの補充とかというのはどのように計画をされておりますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(前田教一)

 病院事務局事務長。



◎市民病院事務局事務長(岩?雅)

 看護師の退職に伴う補充についてということでございますけれども、今現在33名の看護師がおります。2人、6月30日でやめますので31名ということになります。現在市民病院の看護基準でございますけど、一応10対1ということで行っておりまして、必要数としましては、35名が必要ということで、4名が不足をするということになります。

 そういうことで、現在嘱託、昨年の12月議会で看護師の嘱託化をお願いしたところでございますけど、嘱託による採用、または臨時職による採用を募集しておりますけれども、なかなか応募がなくて、看護師不足ということもございまして、なかなか応募がございません。そういうことで、現在、現段階では補充について新規採用ができないかということで、本庁のほうとも協議をこれからしていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(前田教一)

 2番占野議員。



◆2番(占野秀男)

 今から協議をしていくということですね。それで、1つはやっぱり市民病院としての体制がきちっとしていただかないと、市民が診察に来たときに十分な対応ができない、入院したときに十分な対応ができないという意味で、やっぱり欠員になったらある程度きちっとした形で補充をしていくというのが1つあると思いますね。もう1つは、先ほど言いましたように、今合併の話が出ておりまして、恐らく合併をすることになりますと、後の体制はどういう形でつくられていくんだろうかと。そのときに、共立病院の看護師さん、伊万里市民病院の看護師さん、それから先生、どういう形になるのだろうかということも考えますと、伊万里市民の中でそういう経験のあられる方がやっぱり就労の場としてあるとすれば、そこにきちっと入っとっていただいて、合併後もそこの職員として、看護師として働いていただくというのがいいんじゃないかというふうに思うんですが、そこら辺のところまで恐らくまだ検討はいってないかとは思いますが、補充については大体いつごろまでをめどに考えておられますか。



○議長(前田教一)

 病院事務局事務長。



◎市民病院事務局事務長(岩?雅)

 補充については市の職員の採用試験がございます。それに合わせましてお願いができればというふうに考えております。ですから、採用につきましては当然4月1日ということになりますけど、それまで4月1日採用まで、今おっしゃるように病院の体制ができないということであれば、少し早目にでも採用ができるかどうかの検討をさせていただきたいというふうに考えております。



△日程第2 議案の常任委員会付託



○議長(前田教一)

 ほか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第63号に対する質疑を終結いたします。

 次、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、議案集の19ページです。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、諮問第1号に対する質疑を終結いたします。

 次、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、諮問第2号に対する質疑を終結いたします。

 次、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、諮問第3号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第2号 平成18年度伊万里市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、議案集の22ページ、23ページです。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第2号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第3号 平成18年度伊万里市国民健康保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第3号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第4号 平成18年度伊万里市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第4号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第5号 平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第5号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第6号 平成18年度伊万里市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第6号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第7号 平成18年度伊万里市水道事業特別会計予算繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第7号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第8号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第8号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第9号 平成18年度伊万里市土地開発公社決算の報告について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第9号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第10号 平成19年度伊万里市土地開発公社事業計画の報告について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第10号に対する質疑を終結いたします。

 以上で全議案等に対する質疑を終結いたします。

 それでは、議案の委員会付託を行います。

 本定例会に提案されました議案等のうち、人事案件であります諮問第1号から第3号は慣例により委員会付託を省略し、他の議案についてはお手元に配付しております付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。24番浜野議員。



◆24番(浜野義則)

 委員会付託に関連をいたしまして、議長に一、二質問をさせていただきたいというふうに思います。

 言うまでもなく今回は改選後初めての定例会になるわけでありますが、やっぱり今後の議会運営ということからいたしまして、委員会付託のあり方といいますか、その状況といいますか、について、ひとつ質問をさせていただきたいなというふうに思います。

 まず、今付託の提案がありましたように、関連議案についてはその関連の常任委員会に付託をされて、提出議案の審査をしていくということがほとんどの議会で手法としてとられておるわけでありますし、今議会についてもそういう形がとられておるわけでございまして、この委員会に付託をするということ等については、やっぱりその委員会に託する、ゆだねるということになっていくんだろうということでありますから、委員会の決定についてはやっぱり十分尊重されるべきだというふうに考えておるところでございます。

 この点についていかがなものかということで議長にお尋ねをしたいと思いますし、また、次に2点目は、わかりやすくするために実例に基づいてひとつ質問をさせていただきたいと思いますが、実は19年の第1回定例会において朝ごはん条例の提案がありまして、実は修正案が提案をされたところでございます。

 やっぱり委員会の付託をされる前には、議案質疑もあるわけでありまして、この議案質疑において質問があった部分、あるいはそうした議案については委員会としてもやっぱりかなり時間をかけながら審議をしていくわけであります。ところが、この議案につきましては御承知のとおり最終日に16名の議員の方の提案ということで修正案がなされたところでございまして、修正案が可決をされると、そういう形になっておるところでございます。しかしながら、現在委員会の付託についてということで質問をしておるわけでございますが、やっぱり委員会で、例えば採決をする、その結果と反対の修正案等が出される場合については、少なくともやっぱり委員会の意見を聞く場所といいますか、機関といいますか、そういうものが設定をされて、その後やっぱりこの修正案等については提案をされるべきではないかなというふうに考えるところでございます。そういうことで、その点について議長はどういう見解をお持ちなのか。

 またもう1点、委員会の報告が実は審査の後、最終日にされるわけでありまして、これについて、委員会委員長質疑という形の中で質問が出されております。しかし、もう既に決定をしておるわけでありますし、その以前にも議案質疑等で先ほど言いましたような議論をされておるわけでありますから、既にもう最終的な報告については変更があり得ないと、そういう状況になっておる中で、本当にその委員長質問に対して意味があるのかという問題について疑問を持っておるところです。

 以上の点について、議長の見解と今後の議会運営に対する一つの考え方といいますか、それをお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(前田教一)

 今、浜野議員から議長の見解ということでありますので、簡単に私の見解を述べさせていただきます。

 今の質問は、3月議会における総務委員長という立場で大変苦慮された、その結果を踏まえての質問であろうと存じます。当然のことながら、この2日間、毎定例会ごとに、こうして議案質疑を時間をとってしっかり議論をさせていただいております。しかし、これは全般的に広くという意味合いでのこの2日間の議案審議、精査であります。しかし、ちゃんと所管ごとに委員会でもって深く議論をする、そして審議をするというのが本来のいわゆる委員会の使命であろうと思います。

 そこで決められたことについては、できる限り尊重すべきであるということにかわりはない。私はそのように思っています。しかし、最終的には最終日、討論、採決をもって、全員の意見をもって決めるというのが最終的な皆さんの判断であろうことは当然であります。しかし、今、前回については総務委員長という立場で、あるいは浜野一議員としての立場からも、あえてここに問題を投げかけられたということであろうかと思います。

 この後日程は2日間しっかりとっております。そのことも踏まえながら、皆さん方が深く慎重に審議をされ、そして責任ある答弁、あるいは報告がなされるように期待をいたします。そしてまた、そのことに対する質問等についてもいかがかというお話もございましたが、それはやはり当然、委員会の中でどのようなことが深く審議をされたのか、あるいは議論がされていたのか、そういったことについて質問があることはまた当然であろうと思います。

 最終的な責任は最終日の討論、採決の中にあるとしても、当然委員会としては十分な責任を持って審査、そして議論をされることを期待いたします。

 私の答弁にかえます。

 それでは、質問もございましたが、議案の委員会付託を行います。

 本定例会に提案されました議案等のうち、人事案件であります諮問第1号から第3号は慣例により委員会付託を省略して、他の議案については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、別紙付託表のとおり、各常任委員会に付託することに決定いたしました。

 以上で本日の日程をすべて終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。

               (午前11時38分 散会)