議事ロックス -地方議会議事録検索-


佐賀県 伊万里市

平成18年12月 定例会(第4回) 12月06日−03号




平成18年12月 定例会(第4回) − 12月06日−03号







平成18年12月 定例会(第4回)


          平成18年伊万里市議会会議録(第4回定例会)

1.日 時  平成18年12月6日 午前10時00分開会

2.出席した議員
    1番  黒 川 通 信         15番  前 田 儀三郎
    2番  島 田 布 弘         16番  笠 原 義 久
    3番  山 ? 秀 明         17番  内 山 泰 宏
    4番  草 野   譲         18番  占 野 秀 男
    5番  山 田   悟         19番  盛   泰 子
    6番  樋 渡 雅 純         20番  岩 橋 紀 行
    7番  渡 邊 英 洋         21番  樋 渡 伊 助
    8番  前 田 久 年         22番  原 口   弘
    9番  貞 方 喜 延         23番  田 中 啓 三
    11番  堀   良 夫         25番  満 江 洋 介
    12番  高 木 久 彦         26番  福 田 喜 一
    13番  前 田 教 一         27番  下 平 美 代
    14番  岡 口 重 文         28番  浜 野 義 則

3.欠席した議員
    10番  川 内   学         24番  岩 本 盛 房

4.出席した事務局職員
    局長  城     武

5.地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    助役                  前 田 和 人
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        山 平 邦 博
    産業部長                田 中 健 志
    建設部長                副 島 秀 雄
    総務部副部長(総務課長)        江 頭 興 宣
    企画政策課長(行財政改革推進室長)   山 本 洋一郎
    財政課長                光 田 和 夫
    生活環境課長              吉 田 正 男
    長寿社会課長              池 田 一 義
    福祉課長                米 田 秀 次
    産業部副部長(農山漁村整備課長)    山 口 俊 昭
    建設部副部長(都市開発課長)      馬 場   繁
    建設課長                浦 川 富美男
    理事(経営企画室長)          南   和 夫
    市民病院事務長             岩 ?   雅
    水道事業管理者職務代理者
                        川 原 清 春
    水道部長
    水道部副部長(工業用水道開発室長)   尾 形 洋一郎
    選挙管理委員会事務局長         緒 方 康 俊
    消防長                 松 永 彰 則
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                田 中 直 記
    教育副部長(体育保健課長)       山 口 宇 作
    教育委員会市民図書館長         犬 塚 まゆみ

1.議事日程
    第1 市長提出議案等に対する質疑
    第2 議案第149号の討論、採決
    第3 議案の常任委員会付託

1.本日の会議に付した事件
    日程第1 市長提出議案等に対する質疑
     議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)について
     議案第142号 平成18年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につ
            いて
     議案第143号 平成18年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
     議案第144号 平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)に
            ついて
     議案第145号 平成18年度伊万里市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)
            について
     議案第146号 平成18年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第2号)について
     議案第147号 平成18年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第5号)につ
            いて
     議案第148号 平成18年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第2
            号)について
     議案第149号 伊万里市監査委員の選任について
     議案第150号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置について
     議案第151号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第7号)について
     報告第10号  専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
     報告第11号  専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
    日程第2 議案第149号の討論、採決
    日程第3 議案の常任委員会付託

                 常任委員会付託表
┌───────┬──────────────────────────────────┐
│委員会名   │     付託内容                         │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│       │議案第121号 伊万里市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   │
│       │       制定について                      │
│       │                                  │
│       │議案第122号 伊万里市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例制   │
│       │       定について                       │
│       │                                  │
│       │議案第126号 字の区域の変更について(大川町地内及び南波多町地内)  │
│       │                                  │
│       │議案第129号 佐賀県市町総合事務組合の設立について          │
│       │                                  │
│       │議案第130号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合の解散について   │
│       │                                  │
│       │議案第131号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合の解散に伴う財   │
│       │       産処分について                     │
│       │                                  │
│       │議案第132号 佐賀県自治会館組合の解散について            │
│       │                                  │
│       │議案第133号 佐賀県自治会館組合の解散に伴う財産処分について     │
│       │                                  │
│       │議案第134号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合の解散について     │
│       │                                  │
│       │議案第135号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合の解散に伴う事務の   │
│       │       承継について                      │
│総務委員会  │                                  │
│       │議案第136号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合の解散に伴う財産処   │
│       │       分について                       │
│       │                                  │
│       │議案第139号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万   │
│       │       里市一般会計補正予算(第5号))のうち         │
│       │        第1条 歳入 全 款                │
│       │            歳出 第9款 消 防 費          │
│       │               (第1項 消防費           │
│       │                 第4目 水防費 除く)      │
│       │             〃  第12款 公 債 費          │
│       │                                  │
│       │議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち    │
│       │        第1条 歳入 全 款                │
│       │            歳出 第2款 総 務 費          │
│       │               (第1項 総務管理費         │
│       │                 第9目 地籍調査費 除く)    │
│       │             〃  第9款 消 防 費          │
│       │             〃  第12款 公 債 費          │
│       │             〃  第13款 諸支出金           │
│       │        第2条 地方債の補正                │
│       │                                  │
│       │議案第151号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第7号)のうち    │
│       │        第1条 歳入 第19款 諸 収 入          │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│文教厚生委員会│議案第123号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例   │
│       │       制定について                      │
└───────┴─────────────────────────────────―┘
┌───────┬──────────────────────────────────┐
│委員会名   │     付託内容                         │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│       │議案第124号 伊万里市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定につい   │
│       │       て                           │
│       │                                  │
│       │議案第125号 伊万里市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を   │
│       │       改正する条例制定について                │
│       │                                  │
│       │議案第137号 伊万里・有田地区特別養護老人ホーム組合規約の変更に   │
│       │       ついて                         │
│       │                                  │
│       │議案第138号 専決処分の承認を求めることについて(伊万里市立市民   │
│       │       病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例)     │
│       │                                  │
│       │議案第139号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万   │
│       │       里市一般会計補正予算(第5号))のうち         │
│       │        第1条 歳出 第10款 教 育 費          │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第3項 一般廃棄物処理施設災害復旧費│
│       │                第5項 文教施設災害復旧費     │
│       │                                  │
│文教厚生委員会│議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち   │
│       │        第1条 歳出 第3款 民 生 費          │
│       │             〃  第4款 衛 生 費          │
│       │             〃  第10款 教 育 費          │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第5項 文教施設災害復旧費     │
│       │                                  │
│       │議案第142号 平成18年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第   │
│       │       3号)について                     │
│       │                                  │
│       │議案第143号 平成18年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第2号)  │
│       │       について                        │
│       │                                  │
│       │議案第148号 平成18年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正   │
│       │       予算(第2号)について                 │
│       │                                  │
│       │議案第150号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置について       │
│       │                                  │
│       │議案第151号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第7号)につい   │
│       │       て                           │
│       │        第1条 歳出 第4款 衛 生 費          │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│       │議案第139号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万   │
│       │       里市一般会計補正予算(第5号))のうち         │
│       │        第1条 歳出 第6款 農林水産業費         │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第2項 農林水産施設災害復旧費   │
│産業経済委員会│                第4項 商工施設災害復旧費     │
│       │                                  │
│       │議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち   │
│       │        第1条 歳出 第6款 農林水産業費         │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第2項 農林水産施設災害復旧費   │
└───────┴──────────────────────────────────┘
┌───────┬──────────────────────────────────┐
│委員会名   │     付託内容                         │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│       │議案第127号 路線の認定について                   │
│       │                                  │
│       │議案第128号 路線の廃止について                   │
│       │                                  │
│       │議案第139号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万   │
│       │       里市一般会計補正予算(第5号))のうち         │
│       │        第1条 歳出 第9款 消 防 費          │
│       │                第1項 消 防 費         │
│       │                 第4目 水 防 費        │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第1項 公共土木施設災害復旧費   │
│       │                                  │
│       │議案第140号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万   │
│       │       里市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号))    │
│       │                                  │
│       │議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち   │
│建設委員会  │        第1条 歳出 第2款 総 務 費          │
│       │                第1項 総務管理費         │
│       │                 第9目 地籍調査費        │
│       │             〃  第8款 土 木 費          │
│       │             〃  第11款 災害復旧費          │
│       │                第1項 公共土木施設災害復旧費   │
│       │                                  │
│       │議案第144号 平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算    │
│       │      (第4号)について                   │
│       │                                  │
│       │議案第145号 平成18年度伊万里市農業集落排水事業特別会計補正予算   │
│       │      (第5号)について                   │
│       │                                  │
│       │議案第146号 平成18年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第2    │
│       │       号)について                      │
│       │                                  │
│       │議案第147号 平成18年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算    │
│       │      (第5号)について                   │
└───────┴──────────────────────────────────┘

1.会議の顛末
                (午前10時 開議)






△日程第1 市長提出議案等に対する質疑



○議長(黒川通信)

 おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 日程に従いまして、議案等に対する質疑を行います。

 まず、議案第141号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)について、区分して行います。

 まず、第1条 歳入歳出予算の補正のうち歳入全款について、8ページから17ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 歳入歳出予算の補正の歳出のうち、第2款.総務費、第3款.民生費、第4款.衛生費について、18ページから29ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第6款.農林水産業費、第8款.土木費、第9款.消防費について、28ページから35ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 第10款.教育費、第11款.災害復旧費、第12款.公債費、第13款.諸支出金について、34ページから45ページまで。11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 38ページ、11款の災害復旧費についてお伺いをいたします。

 皆さんも御案内のように、9月16日の伊万里市を含む災害が発生して、担当部局は災害発生以来、日夜、本当に御苦労いただきながら取り組んでいただいていることに対しまして、まずもって感謝を申し上げるところでございますが、今日の災害の対応に対するいろいろな担当部局等の内容を聞いてみますと、まず、今回の補正予算は、まさに災害復旧議会と言ってもいいように、補正総額の27億3,400万円のうち、約83.3%近くの災害復旧費22億7,686万2千円計上されておるわけでございますが、その中の一般公共土木、5次の査定はまだ後であるわけですが、見込みとしては430件ですか、とにかく公共施設の方も大きな箇所数を控えておりますし、さらに農林水産の施設の方を聞いてみますと、まず災害発生後の報告は約1,500件近く寄せられたと、そういった中での12月の月末まで──22日までですか、査定のスケジュールが入っているということで、毎日深夜12時過ぎまで頑張っておられると。しかも、今回の補正に出ていますように、大きな災害復旧の実施予算、まさに査定が終わると同時に、この実施業務に入っていくわけでありまして、現在の特に農林水産等の施設被害の箇所数からいきますと、懸命に努力をいただいておりますが、他の業務も控えながらの取り組みであります。そういった意味での災害に対する対応について、どのように取り組んでいただいているか、まず、その1点をお伺いします。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 今の堀議員の御質問のとおり、私ども産業部といたしましては、9月の秋雨前線豪雨、それから台風13号による災害復旧につきましては、被災直後から現地確認作業に入りまして、10月からは測量設計、それから字図、地目、所有者の調査等を行いまして、11月よりまず第5次査定の箇所別調書の作成と、産業部を挙げて対応いたしておるところでございます。この辺につきましては、建設部も同様の状況というふうに思っております。

 産業部には現在9名の技術職員がおりまして、直接担当をいたしております農山漁村整備課で8名、それに農業振興課に1名でございます。彼らは御案内のとおり、被災直後から土曜、日曜、祭日なしで、それも毎日残業というような状況で業務を行っております。

 現在、第5次査定、第6次査定を終えまして、160カ所を終えております。きょうも4日から第7次査定が始まっておりまして、金曜日までに150カ所を行う予定でございます。今後12月18日から22日までの第9次の査定があるわけですが、それに180カ所を提出いたしまして、今年中に全査定490件を終了するということで鋭意頑張っております。忙しいのはどの部も一緒ということで、職員といたしましては、この災害については自分たちで仕上げるという意気込みで頑張っておりますので、今後とも残りが見えておりますので、産業部の方で対応していきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(副島秀雄)

 建設部におきます公共災害でございますけれども、先ほどの産業部長の話と同じような形でございますが、公共災害では約430件ぐらいの箇所、まだ確定いたしておりませんけれども、発生をいたしております。そういう状況の中で対応を今いたしておりますが、きのうの専決でもお話をいたしましたけれども、専決をいただきまして、臨時職員の2名を雇用させていただきまして、補助作業を今させております。

 それから、測量等が非常に多いものでございますので、その専決におきまして、委託料につきましてもお願いをいたしまして、外注による調査測量等を行っておりまして、すべて今完了をいたしております。

 災害査定におきましては、先週まで第4次が済みましたけれども、来週から第5次が始まります。それによって、建設部におきます公共災害につきましては、すべて災害査定を受けるという形の中で、今現在、職員頑張っております。

 復旧におきましては、きょうの災害の中でお願いをいたしておりますけれども、18年度の現年災という形の中で、約60%程度の施工を実施していこうというふうな形で取り扱いを行っておるところでございます。



○議長(黒川通信)

 11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 産業部長、また建設部長から災害に対する取り組みについては、本当に職員の皆さんが意欲的に取り組んでいただいているということに対しましては感謝を申し上げますが、この災害の対応の中で、ちょっと私が今お伺いしているのは、既に発生から2カ月ですけれども、たっていますが、産業部の方です。

 先ほど産業部長の方から技術職員は8名と言われましたが、これは次長以下の技術職員の数ですね、技術職員の8名というのは。だから、担当の職員にいたしますと5名というのを聞いておりますが、いずれにしましても、副課長等の技術職員も含めて1カ月当たりの超勤を見てみますと、おおむね1人当たり130時間ということですね、毎晩12時過ぎと。査定中は1時過ぎているというような状況で、もう2カ月それを経過してきているわけですね。多い方はやっぱり180時間からになっています。

 そういったように意欲的に懸命に取り組んでいただいておりますが、さらに、先ほど言いましたように、実施に向けてまだまだ査定も残っておりますし、体を壊したら他の職員の方にも大きく影響してくるわけですから、こういった激甚指定を受けた災害の対応というのは、担当部局だけじゃなくて、もう少し全庁的に今後の実施に向けての取り組みも必要じゃないかということに、ちょっと私も気がかりなわけです。

 そういった意味で、この辺の全庁的な取り組みという意味で、総務部長の方から一言お答えいただければということが一つです。

 あわせて今議会の初日に私どもの方に配付になりました農協団体の代表並びに県の農政協議会の方からも今回の豪雨、台風の災害対策に対する要請書も議長あてにいただいておるわけでありまして、その各項目の中で、特に伊万里市南波多、黒川の方が被害が大きいと言われておりますが、園芸、また畜産センター等に対する特別な御配慮をという要請書の内容になっています。

 そういった意味で、被害額が大きい農家に対する特別の再建策についての御配慮をいただきたいという農協団体からの内容もお伺いいたしました。そういった意味で、県単独の取り組み、市の取り組みもどのように配慮されているのか、お尋ねをいたします。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 この災害復旧事務については、本当に職員一生懸命頑張っておるところでございます。

 先ほど産業部長、建設部長からの報告がございましたけれども、臨時職員だとか、測量委託を外注するだとかをやりましても、どうしても職員でないとできないというものが残ってまいります。したがって、それは限られた職員でこなしていく以外、もう方法はございませんので、いたし方ないとして、今は異常事態にあるという認識を持って、とにかく早く仕上げていくことが第一であろうと。それからまた、これから寒い時期に向かいますので、健康管理については、まず本人がきっちり自己管理をしていただき、かつちょっと調子が悪いような職員が出たら、早期に管理職の方々は総務課なり報告していただければ、お互い何らかの連絡体制をとり合いながら、この時期を乗り切っていきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 議員御案内になったのは、農協とそれから農政協議会からの要請書の件であったろうかと思います。

 今、被害を受けられた生産者の皆さんがもう一度頑張ってみようというふうな気持ちになられるように、いろんな助成制度、補助制度というものが必要であるというのは我々も十分承知をしております。こういった中で、11月15日に激甚災害の指定が行われたところでございまして、これによりまして農業の共済金の年内の早期支払いとか、それから損害保険に関する特別措置というふうな制度が適用されることになったということでございます。

 また、今回の災害が甚大な被害をもたらしているということから、生産者により密着した支援策を展開するということで、平成18年度の県単独事業として、水稲、大豆の水田農業に3事業、それから、野菜、果樹等の園芸農業に5事業、畜舎等の建て直しを行う畜産に1事業の計8事業を創設されたところでございます。

 また、農業経営を維持継続するために、当面の経営資金の供給等が必要であるということから、佐賀県農業災害等特別資金が創設されております。

 現在、私どもは補助事業、またはこの融資事業について、JAや生産者の皆さんと要望額、事業量等を調整中でございまして、固まり次第、県あたりと協議をしていきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 1点だけお伺いします。

 今、産業部長の方から農業用施設関係についてもお答えいただきましたが、特に伊万里では果樹、ナシ等についての被害も、局部的に農家にとっては壊滅的な農家もおいでということで、この農業共済関係でスケールといった面ももちろん大きな要素でありますが、例えば果樹の棚ですね、これらが崩壊された園については、共済の対象にならないと。10アール、1反当たりですね、大体70万円程度かかっているということですが、こういった面の対応が非常に農家も、また農協団体の方も、その対応に苦慮されているということも聞きますし、今、産業部長にお答えいただきましたように、まだそういった関係団体との協議、詰めが必要でありますが、これも県の単独の補てんに対して、伊万里市の上乗せも含めて、今後、対応の一つとして考えておられるのか、その点について1点だけお伺いします。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 先ほどの県の事業に申請をするということで、当然、市の方の負担というふうなものも出てくるというふうに考えております。これにつきましては、平成18年度事業ということで、今後、補正のお願いをしていくことになるというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 災害復旧の関係で、何点かお伺いをいたします。

 私も県会議員で20年ぐらい市議会から離れておりましたが、県会の場合は、主に自治体とか業界団体からの要望が多かったわけで、具体的な話は余り聞いていなかったんですが、今回の災害でやっぱりいろんな身近な問題が出てきますと、やっぱり市会議員に声がかかるのかなというふうに改めて責任を感じながら、ちょっとお伺いをしたいと思いますが、具体的に言った方がわかりやすいと思いますので具体的に申し上げますが、大坪のある山間部で山林が崩れまして、それが農地に土砂が落ち込んだということで幾つかの要望がございました。現地を見ましたし、また、忙しいさなかでしたけれども、市の方の産業部の方も時間を割いていただいて現地を見ていただきました。いろいろその復旧に当たってどうかということでお伺いをいたしましたが、残念ながら該当する事業がないということで何も手がつけられないという話になってしまいました。

 私は素人ですから、一体、復旧にどれくらいの金がかかるかわかりませんが、恐らく100万円か、150万円ぐらいはかかるんじゃないかなという感じがしておりますが、お伺いをしましたところ、災害復旧の採択になる基準という金額がございまして、40万円というふうに聞いております。

 同じ災害を受けながら、一方では40万円以上だから一部負担金を出して事業として取り組んでもらえる、一方は40万円以下だから全額自分で負担をしなきゃならないという問題がちょっと出てきたわけで、その40万円という根拠といいますかね。何で40万円なのか、何で50万円とか100万円でないのか、その点がちょっと気になりましたので、できれば教えていただきたい。

 それからもう一つ、山が崩れて農地にかかっておりますので、何とかしてもらいたいということで県の農林事務所の方にも御相談に参りましたら、将来、西九州自動車道が通る予定になって、そこの上を通るのか通らないのか、近くを通るのか通らないのか、まだはっきりはしておりませんが、その関係で、治山事業として取り組むには、言うならば、その山林の保全という指定を受けなければ治山事業としてはできないと。その指定もあっていなくて、将来、道路が通るということで、今さら山林保護の指定にもなかなかできにくいという話でございました。西九州自動車道が何年後に通るかわかりませんが、恐らく10年間ぐらいはほったらかしという形になるのではないかと思いますが、災害でそういう影響が出ておるにもかかわらず、10年間はちょっと手がつけられんというような話で、いろいろお聞きをしました。

 しかし、先ほども申し上げましたように、例えば40万円以上とか、それからいろいろな指定があるとか、決まりがあるとかということの中ですから勝手にはできないということなどもあって、結局、何の手もつけられないという形になってしまいそうな感じがします。同じ災害を受けながら、これでいいのかというような気がしてならないわけで、もしそういう被害が出て復旧をするならば、何らかの国や県の事業に乗らない、市の単独に乗らない、そういうところでも災害に間違いはないわけですから、何らかの救済する方法はないものか、検討できないものかというのがずっと2カ月間ばかり頭の中を駆けめぐっておりますが、今の制度の中では、なかなか難しいというお話も聞いておりますので、それは制度として理解はいたしますが、そうするともう全く救済の方法はないのかどうか、ちょっとお聞きをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 今回の災害につきましては、先ほど議員がおっしゃられたとおり、40万円の基準に満たないというような箇所が多数あるということは我々も承知をいたしております。

 第1点目のこの40万円の基準がどういったことでということでございますが、これにつきましては、私どもも40万円の線引きがどのようなことで国がされたのかというのはちょっと判断しかねますけれども、現に法で40万円という線引きがなされております。

 これにつきましては、それに満たない分についてどういうふうな対応策があるのかということであったろうかと思いますが、まず、単独の災害復旧事業というのがございます。その後、農地、農業用施設につきましては、中山間の直接支払いの交付金というような制度もございまして、そういった中での対応。それから、中山間のあたりではないところにつきましては、小規模土地改良事業というのもございまして、そこら辺で対応をお願いできないかというふうに考えております。

 小規模土地改良事業につきましては、既に箇所を決定いたしておるところでございますが、地元の了解、そういったものが得られれば、その箇所を災害の方に変えられることもオーケーということで、現在返事をいたしておるところでございます。そういった中で、なお漏れるというようなところが多数あるというふうには思います。これにつきましては、そういった箇所が何カ所ぐらいあるのか、それと事業費的にどのくらいかかるのかといったものを調査いたしまして、何らかの対応ができないか、今後、検討をしていきたいというふうに考えております。(「もう一つ、具体的な災害の対応は」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 具体的といいますと、今の40万円に満たない部分ということでございましょうか。(「違う、違う」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川通信)

 西九州自動車道の関連。(「いいです、再質問します」と呼ぶ者あり)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 40万円以下のは、わかりました。いろいろ対応があるというふうにお聞きをしたんですが、そういうふうに理解しておってよろしゅうございますか、それがまず第1点ですね。

 それから2点目は、具体的に先ほど150万円ぐらいかかるんじゃないかと言いましたが、これは私の推測ですから、そのとおりなのかどうかわかりませんが、割と大規模の崩壊と、その土砂が田んぼの中に入っているという状況でしたけれども、いろいろその条件があって採択にならないということだったんですね。

 そうすると、西九州自動車道が通って用地買収をされて、道が通るまではそのままの状態で、現在からいくと、いくしかない。あとは、もしそれがだめとすれば、自分で150万円かけてか、100万円かけてかはわかりませんが、災害復旧をしなきゃならないという、具体的な一つの例をちょっと挙げたんですがね。だから、そういうのを救済する方法は本当に全くないのか。

 一方では激甚災害とかいうことで、大変御苦労をされていろいろ取り上げて事業としてやられておりますけれども、そこの部分が、被害額は割と大きいと思うのに、いろいろな条件で全く取り組めないというような今の災害復旧のあり方でいいんだろうかという疑問がちょっとあったものですから、その点についてお伺いをいたしておるわけでございますので、その二つお願いします。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 40万円に満たない部分についての対応策はあるということかということでございますが、先ほど申しましたとおり、まず、災害の単独事業の方でやれる分はやっていくと。それから、それに満たない部分については、私どもの分野におきましては、中山間の直接支払いあたりの事業を振りかえていただくと。それから、小規模土地改良事業あたりでの対応を行っていただくと。それでもなおかつというところについては、今後検討をしていきたいというふうに考えております。

 それと、今、議員が具体的におっしゃられた箇所につきましては、私も詳細にちょっと聞いておりませんでしたので、今現在、即答えることはできませんけれども、担当がそういうふうで、災害の基準に入らないというふうな御返事をしたということであれば、それなりの理由があったろうかというふうに思います。それを今後ちょっと聞いてみます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 なかなか災害復旧をするにしてもやっぱり国が全国的にやるわけですから、一定の何といいますかね、決め事といいますか、そういうのはやむを得ない部分もあるかとは思いますよね。だから、それが妥当な線かどうかというのは、いろいろ議論のあるところだと思いますが、それはそれにして、制度としてそういうふうになっている以上は、それを打ち破ってまで伊万里市でやるというのもなかなかできないとは思いますが、そうすると、結果としてはほっぱらかしということでは、やっぱり同じ災害で復旧事業をしていただけるところと、全くほっぱらかしで個人でしなきゃならないというところの問題点は残るわけで、何らかの方法でやる方法がないのかというのをできれば検討していただきたいというふうに思ったものですから、やっぱり同じ市民として災害を受けた人たちが復旧をするという中で、制度上、どうしてもできないという今の制度のまんまいったら、いつまでたっても、そういう人たちは救われないという形になってしまうわけですから、何らかの方法が検討できればやっていただきたいというふうに、これはお願いしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁いいですね。ほかに。21番樋渡伊助議員。



◆21番(樋渡伊助)

 先ほど来の農地災害の基準の件で、質問なり答弁がありました。

 実は町内でも40万円以下というふうなところが個人で相当あります。しかしながら、町内の専門業者に実際復旧をお願いして、結果、やはりどうしても50万円はかかると。実際そういうふうなものが町内にあります。

 だから、その40万円という査定の基準、この辺がちょっと私ども素人でわかりませんので、産業部の方でお答えをお願いしたいと思っております。業者に頼んではどうしてもまけてでも50万円はかかると、実際かかっております。そういうことでございますので、国の基準というものをお示し願いたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 災害の査定の国の詳細な要件ということについては、ちょっと私も詳しくは今お答えすることができませんけれども、40万円より以下、以上の判断をするというのは、職員が現場に行きまして、状況を見て設計をいたしまして、そういった結果において、これは40万円以下というふうな判断をしたものというふうに考えております。

 実際、施工を行うに当たって40万円じゃ済まなかったという部分もあったろうかと思いますけれども、それは市の方で考えている施工のやり方と、それから、地元とそれを請け負われた企業の方、業者の方のどの程度まで行うかというようなことの相違もあったんじゃなかろうかというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。28番浜野議員。



◆28番(浜野義則)

 今、農林水産業関係の災害復旧について、いろいろ質問なり答弁があっておるところなんですが、その中で、特に今復旧に関しては、中山間地域の総合整備事業関連のいろんな事業に乗せていきたいと、また、小規模土地改良事業の変更等をできれば、そちらの方に変更していきたいというふうな形であったわけですが、まず、小規模土地改良事業関係ですね。これは6月議会でも私言いましたが、各地区に今1カ所程度しか認められておらないわけですね。もう既に前半のやつは済んでいるところもあるわけなんですが、今後さらに、そういう形の中で受け付けていこうという考えがおありなのか、まず1点と、それと、6月の段階で市長は、この小規模土地改良事業については、一応期間も随分と経過をし、役割についても見直していきたいというふうな意向等もあったわけですが、こういうふうにいろんな制度に乗らない、例えば事業というものはいろんな形の中でたくさんあるわけですね。救済措置のないような事業は非常に多いわけです。それも、今申請の段階でも、ほとんどが各行政区に1カ所程度しか認められておらない段階の中で整理をして出されておる、その中で全体の補助対象額を削減したりなんかして、結局、何といいますか、ある程度、各行政区に1カ所程度はというふうな状況の中でやっておられるわけですが、今回、特に災害等が出てきまして、今先ほど来話がありますように、ほかの事業に乗らない事業の災害の復旧については、こうした小規模土地改良事業あたりを使う以外に方法がないわけですね。

 そういうことからいたしますと、やっぱり来年の予算等については、ことしこれだけ災害が出たわけですから、かなりの箇所が復旧の対象にならない箇所が出てくるんではないのかなというときに、こうした小規模土地改良事業等についても配慮をしていくべきじゃないかなというふうにも考えるわけですが、その点について、お聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 まず、小規模土地改良事業の18年度でございますけれども、今後、その補正あたりの考えはあるのかというような御質問だったろうかと思います。

 今のところ、私どもといたしましては、その小規模土地改良事業そのものについて、今後補正をやっていくというところまでは考えておりません。

 ただ、先ほども申しましたとおり、40万円以下について多数出ているということは承知をいたしておりますので、何度も言いますけれども、まず中山間とか小規模あたりで対応を考えていただいて、それでも、なおかつ多数ということであれば、そういったところも検討する必要があるというふうに考えておるわけでございます。

 小規模につきましても、おっしゃるとおり、各地区1カ所ぐらいということで私ども考えておりますけれども、今年度、18年度につきましては、2カ所というようなところもございまして、中にはまだ実施していないというようなところもございましたので、そういったところにつきましては、災害の方をやりたいということであれば、箇所は決定いたしておりますけれども、それは変更してもいいですよというふうなことで、今実際に仕事を進めております。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 今回の災害復旧につきましては、先ほど来、被災を受けられた地区、あるいはまた被災箇所、こういうふうなことについての復旧について全力で取り組んでおります。

 ただ、災害を受けたときの公共土木災害、いわゆる道路、河川の場合と農地あるいは農業用施設災害復旧の場合とは、性格が一つは異なるところがあるわけです。

 公共土木災害については、公共のいわゆるそういう施設でございますので、もう一方は農地、あるいはまた農業用施設災害となれば、施設あるいは農地そのものが個人に属するそういう財産という中で、災害復旧については、それぞれ補助要件、こういうふうなことがそれぞれ違っているのも事実であるわけでございます。そういう中で、しかし災害を受けて、その復旧については国の最大限の査定制度、あるいはまた財政制度を活用して復旧することが、これは一番被災を受けられた、あるいはまた被災を受けた自治体についても、大変有利な制度でございますので、これを活用していくことは当然であるわけでございますが、しかし、採択要件で農地、あるいはまた農業用施設災害が1カ所40万円、公共土木災害が1カ所60万円という、こういう国の制度の中で、それから漏れたところをどうするかというのが非常に私どもも頭が痛い問題でございます。

 そこで、漏れたところを我々は小災というような呼び方をしておりますけれども、ただ、小災といっても、それなりの復旧に要する金がかかるわけでございまして、その対策について、先ほど来、小規模土地改良事業あたりをもっともっとふやして、それで補うべきじゃないかというような意見じゃないかと、このように思っております。

 小規模土地改良事業そのものの性格としては、1人の受益者、あるいは一個人の農地を小規模土地改良事業として整備をする制度ではないわけでございまして、そういうふうな面では、性格的にちょっと、そういうふうなものから漏れたところが一個人の農業用施設、あるいは農地であれば、なかなかちょっと難しい面もあるのかなというふうには思っております。

 ただ、共有で使っていらっしゃる農業用施設、そういうふうなものについては、災害から漏れたところについては、小規模土地改良事業だとか、あるいは先ほど来、産業部長が答弁しておりますように、中山間地域の直接支払制度あたりを地域によっては活用していくとかいう方法もあろうと思っております。

 しかし、いずれにいたしましても、今回の被災を受けて国の制度に乗らない災害が多数あっておりまして、各地域、あるいは各地域の区長さんあたりも大変地域の住民の皆さんへの説明あたりに苦慮をされておるような状況であるわけでございます。

 したがいまして、そういうふうな小災、あるいはまた小規模土地改良事業あたりで救える箇所等についての今後の市としての取り組みについて、財政的な面はちょっと非常に厳しい折であるわけでございますけれども、来年度の予算編成に向けて見直して、小規模土地改良事業、あるいはまた小災あたりを含めた市単独の予算を検討しなければならないのかなという状況を、既に19年度の新年度予算編成に入っておりますけれども、そういうふうな面も含めて、財政が許す限りと言ったら大変厳しいわけでございますけれども、いずれにいたしましても、許すような財政状況ではございませんけれども、しかし、現地をそのまま放置しておけば、逆にもう耕作意欲もなし、あるいはまた、そのまま荒れ放題という状況が永遠に続くだろうと、こういうふうなことをやはり防ぐためにも、何らかの市としてできる今の対応、そういうふうなことも考えていく必要があろうと、このように現在思っておるところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 第2条 地方債の補正について、4ページと46ページ。ございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第141号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第142号 平成18年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、49ページから57ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第142号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第143号 平成18年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、59ページから73ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第143号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第144号 平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、75ページから86ページまで。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 今回、公共下水道建設事業で、事業再評価業務の委託料というのが予算化されております。

 議案の説明では、県内5市8処理区に関して、再評価委員会への諮問をすることになったということですが、まず、この県内5市8処理区というのは、どういう形で選ばれるのか。例えば順番にしていかれているのか、今回、特にここが選ばれたのか、そこについて、お尋ねしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(副島秀雄)

 今回、再評価の分でお願いをいたしておりますけれども、この評価につきましては、平成10年度より再評価の制度が出てきております。その中でどういう形でやるかというと、まず一つ目でございますけれども、事業を採択した後に5年間を過ぎても着工していないところ、それから、事業着手をしているけれども、その部分につきましては、社会の情勢上で本当にそれが適当なのかというのが一つです。それからもう一つは、事業採択が10年間を経過した時点で継続をしている事業につきまして、もう一度見直しをして、効果がどうであるのかということで再評価を行われるようになっておりますけれども、今回、伊万里市が受けている分につきましては、3番目の10年間を過ぎた部分で対象になっているところでございます。

 それで、勉強会でお話をいたしましたけれども、佐賀県内におきましては、伊万里市と同じような形の中で、八つの処理区の処理場がございます。そういうふうなものの中で、今回10年を過ぎておりますので、対象として、佐賀県内の施設すべてについて評価をする必要があるよという形の国の方からの指導があっておりますので、なぜ佐賀県なのかというのは、まだ知り得ておりませんけれども、そういう状況の中で、再評価をする指導がございましたから、今回その評価委員会に提出する資料を整えたいということで、計画をいたしておるところでございます。



○議長(黒川通信)

 19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 そういたしますと、来年度諮問して、それへの答申ですね。答えは大体いつごろ出ることになっているのかという点と、場合によっては、これは下水道マスタープランの見直しにつながるものであろうと思うんですけれども、その確認をしておきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(副島秀雄)

 今回、その評価の審査をいただくための資料を今年度中に整理をしていきたいと。そして来年度でございますけれども、その評価をする、審査をする委員会といいますか、そういうものが伊万里市には整えてございませんので、佐賀県で「佐賀県公共事業評価監視委員会」というものが設置をされております。その中で審議をいただくという形にいたしております。

 それで、来年の6月ぐらいに、その佐賀県の委員会の方に申し入れをいたしまして、それからいろいろ審議をしていただきまして、大体、来年度中の中で、その審査委員会としての審査の回答がなされるような形でございます。その中で、どういうふうな形の決定が出るのか。それを受けて、また伊万里市としても対応していかなければいけないかなというふうに思っております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第144号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第145号 平成18年度伊万里市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)について、87ページから91ページ、ございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第145号に対する質疑を終結いたします。

 ここでしばらく休憩いたします。               (午前10時47分 休憩)

               (午前10時56分 再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き議案等に対する質疑を行います。

 次、議案第146号 平成18年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第2号)について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第146号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第147号 平成18年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第5号)について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第147号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第148号 平成18年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第2号)について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第148号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第149号 伊万里市監査委員の選任について、議案集の(その2)です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第149号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第150号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置について、議案集の(その3)です。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 今までの制度とかわって、新しい制度をつくる背景は何だろうかなというふうに考えますと、高齢者の医療費がかかるから、それを節約するために、いろんな制度をつくって年寄りを病院から追い出そうとしているんではないかという、うがった見方もできるような制度改革ではないかなという気がしてならないんですが、これをつくる主な目的というのは何でしょうか。それも今のようなやり方では、どこが不都合だったのか。だから、こういう形にしますよというふうになっているのか、ちょっと御説明をお願いしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 今回、後期高齢者医療制度が設けられた理由ということだったと思います。議員御存じのとおり、我が国の高齢化は急速に進展しております。現在、団塊の世代が高齢期を迎えておりますけれども、平成27年には国民の4分の1に相当する方々が高齢となるという、いわゆる超高齢化社会を迎えようとしていると予測されているところです。

 こういう中にあって、現行の老人保健制度におきましては、老人医療費を中心に国民医療費が増大しております。これは事実でございます。また、現役世代と高齢者世代の負担の不公平というものが一つはあろうかということを言われております。そしてもう一つは、財政運営の責任の所在というものが明確ではないというようなことから、75歳以上の後期高齢者について、心身の特性等を踏まえました医療サービスを提供するというようなこと、また、改めて高齢世代と現役世代の負担の明確化を行いまして、公平でわかりやすい独立した高齢者医療制度を創設するというものでございます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 公平でわかりやすいということですが、余りわからなかったんですけれども、例えばね、現役が負担が多いというのは、現役は将来はまたやめて、その高齢者の方に回っていくわけですから、収益があるときに幾らか高い負担をしても、それは将来に自分に返ってくる形になるわけですから、今の年金者から金を平等に取るという考え方よりも、それはある程度差はあってもいいんではないかなという感じもしますし、どうもやはりこれも構造改革の一環でしょうから、言うなら国の借金を減らすために、その分を地方自治体と国民に押しつけるというやり方の一つの例ではないかと。高齢者がなかなか病院に行けなくなるようにするための新しい制度ではないかなというふうに、そういう気がしてなりません。

 今の説明だけではなかなかわかりにくかったんですが、どうぞこういう制度をつくってもね、言うなら高齢者のその対象になる人に喜んでもらえる、ああ、こういうのができてよかったばいと言えるような制度にぜひしていただきたいということをお願いしておきます。よかです、答えは。



○議長(黒川通信)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第150号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第151号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第7号)について、別冊であります。7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 ごみ広域化計画のこれまでの経緯がここにありますけれども、平成11年3月に県の方で作成されて、今日で8年たったわけでございますが、担当者会議から研究会、そしてまた今度の協議会ということですね。もちろん県の方の作成ですから、県の廃棄物対策課あたりの指導等々もあったと思いますが、この経緯の中では、その廃棄物対策課との協議とか内容が載っておりませんが、その辺の経緯について、お尋ねしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 廃棄物対策課の指導等を受けているかということじゃないかと思いますけれども、今議員おっしゃったように、この計画につきましては、佐賀県が作成したものということでございます。そういうようなことに基づいて、今現在、関係市町村で協議を進めてきたわけでございますけれども、これまで助役会など、いわゆる担当課長会、そういうものにつきましては、県の廃棄物対策課の出席をいただいて、説明、また指導を受けたところでございます。

 それと、今後のことを踏まえてでございますが、一部事務組合の設立というのが今後早急に求められているところでございます。そういう中であって、この県の担当でございます市町村課との協議も、これまで2回ほどやっておりますけれども、その中にも廃棄物対策課の職員さんの同席をいただいてアドバイスをいただくなり、また協議を現在のところ進めているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかにございませんか。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 ちょっとせからしかごと言うて申しわけないんですが、決していじめるつもりではございませんので、わからないからお伺いをしたいと思います。

 広域化計画というのは、いわゆる実施する方にとっては、ある程度集約をしてやるということで経費的にも、ひょっとしたら単独で持っておるよりも安くなるかもわかりませんが、一体、市民にとってはどうなるだろうかなというふうに考えますと、例えば持ち込みができるだろうか、また、新しゅうなったら持ち込みなんかはできんごとなるんではないだろうかとかですね。それから、今までは立目に持っていけばよかったのが、遠くに持っていくごとなるわけですから、その分費用が高くなって、費用が高くなった分は、ごみ袋が高くなるという形にだんだんなってくるんではないかとかですね。それから、今まではこの市内で処理できよったのを広いところに持っていくわけですから、そのごみ処理の経費というのが、やっぱり伊万里では結構負担がふえてくるんではないかとか、いろんな心配が出てきますけれども、そこら辺は施行する上で、いわゆる県とか市の立場からすると、こういうのも一つの方法としてあるだろうと思いますが、市民にとってそれがプラスになるような形も考えていただかないといけないと思うんですよね、ごみ処理というのは。だから、これは自治体の責任ある仕事の一つですから、そういう意味では、こういう広域化したことによって市民への負担転嫁にはならないようにするという前提で協議をしていただきたいと思いますが、その点については、どのようにお考えでしょうか。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 今回の計画につきまして、デメリットの面があるんじゃないかというようなことでございますが、この計画につきまして、そもそもの考え方といたしましては、いわゆるこういう施設を今後整備する上においては、日量の処理量が100トン以上というようなことが条件になっているところでございます。そうしないと、いわゆる補助を受けることができないというようなこともございます。また一つは、ダイオキシン類の削減対策とかいうようなことを図る必要があるというようなことから、この広域化計画が作成されておるわけでございますが、御質問のいわゆるこういう施設が身近にないということのデメリットに対しての対応策について、どう考えているかということでございますけれども、確かにそういう点もあろうかと思いますが、今の広域化計画によりますと、いわゆる佐賀県の面積にして約40%が西部ブロックという位置づけでなされているところでございます。そこら辺については今後の協議事項の重要なところになりますけれども、一つの考え方として、どういうあり方が一番ベストであるかというものは当然考えていかなければならないことだろうということでとらえているところでございます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 大体わかりましたけれども、要は、これ以上の市民負担にはならないような形でこういう施設をつくっていくということであれば、これは経費を少なくするという意味からも全くだめだということにもならないだろうと思いますが、やっぱり根拠がですね、根拠が結局国からとか県からとか出しよったお金を削ろうと。そのためには、今まであるように、それぞれの市町村が持っておったところにそれぞれに補助金を出しよったんではたまらんと。だから、1カ所にすれば、今まで100億円を補助しよったのが80億円で済むと、20億円値切ろうという根底ですよね、そういうのがあると思うんですよ、国とか県とかというところは。問題は、その20億円の部分が結果として、市民にはね返ってくるんではないかという、やっぱり心配をしているわけです。

 だから、そういうことにならないという前提で協議はしていただかないと、協議をした結果、こういうふうになりましたので、済みません、皆さん御負担をお願いしますというようなことはやっぱり考え直してもらいたいと、そんなところを私は強く言うておきます。どうしてもだめなら、伊万里は単独ででも考えにゃいかんですかねぐらいの姿勢は持っておってもいいんじゃないかというふうに思いますので、これはそういう、市民負担はこれ以上させないという気持ちで協議に臨んでもらいたいということを強くお願いしておきます。



○議長(黒川通信)

 答弁いいですね。(「はい、いいです」と呼ぶ者あり)ほかに。25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 今の広域化計画が制定された当時は、ダイオキシンということが非常に問題になりまして、100トン以上、24時間連続して回さなければ発生するという根底のもとに、基本計画がさせられたと思うんですね。

 ところが、現在、そのかまの能力といいますか、焼却炉の能力というのが格段に上がっております。そういう中で、この基本的計画がどのような見直し論議がされて、やっぱりその広域圏でやるべきだという意見になったのかどうか、その辺の経過をお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 現在、西部ブロックには、議員も御存じのことと思いますけれども、一つには、いわゆる杵藤地区という形でクリーンセンターが1カ所ございます、これが138トンでございます。また、有田町には24トンの施設、伊万里市は60トンという日量のいわゆる処理能力を有しているわけですけれども、この施設については、一つは、いわゆる建設された時期という差がございます。この当時、平成10年度に作成されたわけでございますけれども、この時点の協議というのは、なかなか難しかったわけでございますけれども、例えば伊万里市の施設につきまして申し上げますと、築24年を経過している状況でございます。一般的に施設につきましては、15年から20年というのがいわゆる耐用年数と言われている状況でございます。

 今、私どもが考えておりますのは、平成26年というのが一つの目安にしているわけですけれども、広域化計画では、21年に完成させるというのがもともとの計画でございました。そういう状況を踏まえて、早急に私どもといたしましては、今議員御指摘のいわゆる施設が能力が上がっているということでございますが、今ある施設をいかに延命措置を図る必要があるかというようなことが私たち行政に課せられた課題ではないかというようなことでございまして、一刻も早くこういうものの広域化を進める必要があるんじゃないかということで、今回、御提案をさせていただいたところでございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 確かに広域化をやって、早急につくる。それから合理性を図っていくということでありますけれども、先ほどの占野議員の質問にもありましたように、広域化することによって地域住民への負担は相当大きなものが出てくるんじゃないかなと、私も思うわけですね。

 ですから、この計画の中で、広域化の中で地域に対する負担をどのように削減していくのかということを明確にやっぱり示してもらう必要があるだろうと思うんですよ。その辺で、これは要望ですけれども、今後の計画の中で、地域負担に対する考え方、この辺をもっと明確に出して説明を願えるようお願いをしておきます。



△日程第2 議案第149号の討論、採決



△日程第3 議案の常任委員会付託



○議長(黒川通信)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第151号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第10号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、議案集の53、54ページです。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第10号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第11号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第11号に対する質疑を終結いたします。

 以上で全議案等に対する質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。議案第149号 伊万里市監査委員の選任については、監査委員小島豊氏が10月17日で死亡退職され、また、議会選出の監査委員についても病気療養中であり、監査事務に支障を来しているため、後任の委員を速やかに選任する必要があり、繰り上げ議決の要請があっておりますので、これから討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。

 それでは、議案第149号の1件については、ただいまから討論、採決を行います。

 議案第149号 伊万里市監査委員の選任について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第149号については原案のとおり同意されました。

 それでは、議案の委員会付託を行います。

 本定例会に提案されました議案については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、別紙付託表のとおり、各常任委員会に付託することに決定いたしました。

 以上で本日の日程をすべて終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。

               (午前11時16分 散会)