議事ロックス -地方議会議事録検索-


佐賀県 伊万里市

平成18年 9月 定例会(第3回) 09月06日−02号




平成18年 9月 定例会(第3回) − 09月06日−02号







平成18年 9月 定例会(第3回)


          平成18年伊万里市議会会議録(第3回定例会)

1.日 時  平成18年9月6日 午前10時00分開会

2.出席した議員
    1番  黒 川 通 信         15番  前 田 儀三郎
    2番  島 田 布 弘         16番  笠 原 義 久
    3番  山 ? 秀 明         17番  内 山 泰 宏
    4番  草 野   譲         18番  占 野 秀 男
    5番  山 田   悟         20番  岩 橋 紀 行
    6番  樋 渡 雅 純         21番  樋 渡 伊 助
    7番  渡 邊 英 洋         22番  原 口   弘
    8番  前 田 久 年         23番  田 中 啓 三
    9番  貞 方 喜 延         24番  岩 本 盛 房
    11番  堀   良 夫         25番  満 江 洋 介
    12番  高 木 久 彦         26番  福 田 喜 一
    13番  前 田 教 一         27番  下 平 美 代
    14番  岡 口 重 文         28番  浜 野 義 則

3.欠席した議員
    10番  川 内   学         19番  盛   泰 子

4.出席した事務局職員
    局長  城     武

5.地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    助役                  前 田 和 人
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        山 平 邦 博
    産業部長                田 中 健 志
    建設部長                副 島 秀 雄
    総務部副部長(総務課長)        江 頭 興 宣
    総務部副部長(税務課長)        片 岡 弘 道
    企画政策課長(行財政改革推進室長)   山 本 洋一郎
    財政課長                光 田 和 夫
    市民部副部長(市民課長)        田 中 恒 範
    福祉課長                米 田 秀 次
    産業部副部長(農山漁村整備課長)    山 口 俊 昭
    商工観光課長              力 武 幸 生
    建設部副部長(都市開発課長)      馬 場   繁
    建設課長                浦 川 富美男
    下水道課長               藤 巻 金 重
    理事(経営企画室長)          南   和 夫
    水道事業管理者職務代理者
                        川 原 清 春
    水道部長
    消防長                 松 永 彰 則
    副消防長                石 田   清
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                田 中 直 記
    教育委員会教育総務課長         條 島 正 美

1.議事日程
    第1 市長提出議案等に対する質疑

1.本日の会議に付した事件
    日程第1 市長提出議案等に対する質疑
     議案第86号 健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整
           理に関する条例制定について
     議案第87号 消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理
           に関する条例制定について
     議案第88号 伊万里市報酬及び費用弁償条例等の一部を改正する条例制定に
           ついて
     議案第89号 伊万里市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関
           する条例の一部を改正する条例制定について
     議案第90号 伊万里市税条例の一部を改正する条例制定について
     議案第91号 伊万里市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を
           改正する条例制定について
     議案第92号 伊万里市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について
     議案第93号 伊万里市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につい
           て
     議案第94号 伊万里市中小企業振興資金貸付けに関する条例の一部を改正す
           る条例制定について
     議案第95号 工事請負契約締結の変更について(平成17年度伊万里市公共下
           水道事業伊万里市浄化センター水処理施設機械設備工事)
     議案第96号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合規約の変更について
     議案第97号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市公
           共下水道事業特別会計補正予算(第3号))
     議案第98号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市水
           道事業特別会計補正予算(第1号))
     議案第99号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市工
           業用水道事業特別会計補正予算(第3号))
     議案第100号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第3号)について

1.会議の顛末

                (午前10時 開議)






○議長(黒川通信)

 おはようございます。会議に先立ちまして、一言お祝いを申し上げます。本日、午前8時27分、親王が御誕生になりました。伊万里市議会並びに議場においでの皆さんとともに心からお祝いを申し上げ、謹んで親王のお健やかな御成長をお祈り申し上げます。

 市長から発言の申し出があっておりますので、許可いたします。塚部市長。



◎市長(塚部芳和) (登壇)

 皆さんおはようございます。開会に先立ちまして、市民を代表して一言お祝いを申し上げます。

 9月6日、先ほど午前8時27分、親王殿下が御誕生になりました。伊万里市民、伊万里市議会並びに議場においでの皆様とともに、心からお祝いを申し上げ、謹んで親王殿下のお健やかな御成長を市民挙げてお見守り申し上げたいと存じます。

 どうもおめでとうございました。



△日程第1 市長提出議案等に対する質疑



○議長(黒川通信)

 それでは、定刻定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 日程に従いまして、議案等に対する質疑を行います。

 まず、議案第86号 健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第86号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第87号 消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第87号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第88号 伊万里市報酬及び費用弁償条例等の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第88号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第89号 伊万里市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第89号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第90号 伊万里市税条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第90号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第91号 伊万里市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第91号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第92号 伊万里市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第92号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第93号 伊万里市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第93号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第94号 伊万里市中小企業振興資金貸付けに関する条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第94号に対する質疑を終結いたします。

 ここでしばらく休憩いたします。

               (午前10時5分 休憩)

               (午前10時25分 再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き、議案等に対する質疑を行います。

 議案第95号 工事請負契約締結の変更について(平成17年度伊万里市公共下水道事業伊万里市浄化センター水処理施設機械設備工事)について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第95号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第96号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合規約の変更について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第96号に対する質疑を終結いたします。

 議案第97号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号))について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第97号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第98号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第1号))について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第98号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第99号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第3号))について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第99号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第100号 平成18年度伊万里市一般会計補正予算(第3号)について、区分して行います。

 まず、第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入全款について。8ページから17ページまでです。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 一つは、地方交付税についてお伺いをいたします。

 来年からひょっとしたら地方交付税の交付基準が変わるとかという情報等があっておりますけれども、従来の地方交付税と比較、検討した場合、新しい交付税の配分の方法になった場合、伊万里市にはどういう影響が出てくるのか、1点目お伺いをいたします。

 それから2点目に、説明のときに、SUMCOから法人税が納入をされたというふうに

ちょっと説明があったやに聞いておりますが、いわゆる生産活動は今までもずっと行われてきとったというふうに思いますが、その間の税というのは一体どういうふうになっておったのか。それから、今回納められるというのは、どういうことで新たに、ちょっとね、少ない金額じゃありませんから、どういうあれで納められるようになったのか、その理由をお聞かせ願いたいと思います。

 それから次に、13ページの地域共生ステーションの補助金が新たに設置をされましたが、この内容は、説明では子どもや障害者以外の一般の人が集まって、いろんなことをやっていくという基地に、ステーションにするということで提案をされておりますが、内容的には一体どういうことをやろうとされているのか、お示しを願いたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 交付税の関係で、新交付税のまだこれは素案の段階でございますけれども、国がいろいろ考えている、そういう新方式になった場合にどうかということでございますが、今は算定が私どもも明確にはわからないぐらい複雑なわけですけど、それをすっきりさせる方法の一つとして、その5分の1程度を人口だとか面積で算定をしていく方法、これを新交付税制度で創設できないかというような議論がまだ出ている段階でございます。

 それで、面積が私ども伊万里市は結構大きいわけで、県の10.5%ということで、結構割合的には有利に働くものということで、いろいろ各県でも試算がされているようでございますけれども、和歌山方式とかということで言いますと、伊万里市は若干プラス面に左右するということが、どれくらいをその割合にするのかによって相当違ってまいりますので、額はどうかと思いますけれども、プラス面に作用するということは、どうも言えるようでございます。

 それから、SUMCOが今度3億2,600万円ですか、納めていただいたわけでございますけど、これは3月だったわけですけど、その前はどうかということでございますけれども、一応1億6,000万円ペースで法人税ですね、納まっていたようで、それがプラス面が、プラス3億2,600万円ということになったところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 補正予算書の13ページの地域共生ステーション推進事業費補助金のことについてのお尋ねだったと思いますが、この地域共生ステーション、ぬくもりホームという推進事業でございますけれども、内容といたしましては、基本的には先ほど議員からも御紹介ありましたように、子どもから高齢者まで、年齢を問わず、また、障害の有無にかかわらず、だれもが自然に集い、住みなれた地域の中で安心して生活していくことができるような施設にするというようなことでございますが、内容的に申し上げますと、提供するサービスといたしましては、いわゆる通う、また訪ねる、泊まる、送る、集う。つまり、通うはデイサービス、訪ねるはホームヘルプ、家事援助、それから泊まるはショートステイ、送るは送迎サービス、集うというのはコミュニケーションをとるというようなことでございます。

 この事業につきましては、平成17年度県が新たにつくった制度でございまして、今後3年間ということで、実施事業費の2分の1を県が補助するという事業でございまして、補助の限度額といたしましては、520万円の半分、260万円が県からの補助をいただいて行うということでございます。

 今回、予算計上させていただいている部分につきましては、空き家屋を改修するということで、その家屋の補修費に対しての助成を行うというものでございます。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 地方交付税の関係ですが、論議中ということですが、2カ月ぐらい前の新聞にはもう具体的に佐賀県は金額的に幾ら減るとか、ふえるとか、ちょっと載っておったような気がしますし、それからちょっとおくれて、市町村も何か43億円ぐらいふえるとか減るとかというのはちょっと情報として流れておったような気がしますが、そういう面からいくと、伊万里市は今のところ具体的な数字は言われなかったんですが、ある程度の把握というのはされているのかいないのか、もう一回お願いいたします。

 それから、SUMCOの件はわかりました。

 それから、共生ステーションですが、県から260万円来て、市が260万円出して、520万円ですよね。決して小さな金額ではないんですが、一体どういう方が、どういう人に呼びかけて、いつでもいらしてくださいという格好になるのか、障害者であれば障害者を受けとめるような施設の中で対応されると思いますし、ちょっと全くだれでもいいですよ、いらっしゃい式な形を設置しなければならない、やっぱり要望というのか、市民の声という、これは県がしたということですから、県にそういう、いわゆる一般的な方が集まれる場所というようなところを予算をつけてやっていかなきゃならないような事情があったんですかね。もう一度御説明をお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 先ほど言いましたように、各県いろいろな割合で試算を行っている例がございます。通常、交付税15兆円、これは年総額、全国でですね──ということになるわけでございますが、これを5兆円、いわゆる3分の1で人口、あるいは面積で算定した場合ということを申し上げますと、約3億円程度プラス面に左右するという結果は出ているところでございます。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 再度のお尋ねでございます。

 この計画につきましては、県は地域福祉支援計画というものの中で、総合的な支援体制の確立ということを掲げております。その中で、地域住民によるサポートなど、多様な活動がそれぞれの地域との連携を十分図りながら展開されていくように総合的な福祉サービスの提供を行うというようなことでございます。

 具体的に申し上げますと、非営利法人、NPO法人とか社会福祉法人、こういうもののお力を得て、いわゆる先ほど対象者は限定せずと申し上げましたけれども、特に高齢者の方、ひとり住まいの方、また、身体障害者、知的障害者、そういう皆さん方が地域の皆さんと一緒になって、その生活を送っていただくというようなことを目的に、地域の中で拠点づくりをするというような意味からの設置でございます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 必要だろうということで設置をされて予算措置がされているんだろうと思いますから、それそのものを全く否定するわけじゃありませんが、一般的に今日のNPO法人というのは、私は以前のイメージはほとんどボランティアというイメージが強かったんですが、このごろはある程度予算措置もされているような気がするんですが、そういうところをつくったら当然、そこの責任者、それから、世話をする人たち、何人かやっぱり雇わにゃいかん形になるのか、それとも、もうみんなボランティアでやられるのか、全く維持管理費だけで520万円使われるのか、そこら辺一体どういうふうになっているんですかね。やっぱり所長さんというふうになるのかどうかわかりませんが、そういう人が常駐みたいな形でおられれば、当然給料の保証もしてやらにゃいかんごとなると思いますが、それならそれで私たちもまた改めて考えにゃいかん面があるんですが、NPO法人がやるというのは、なるだけそういう負担をかけずにですね、地域のためにいろんな活動をしていこうということでやられているんでが、これは社会福祉協議会の中にもいろんなサービスのボランティアの登録制度があって、私も実はこの前いたて、何か協力できるのがあれば登録しとってくださいと言われて登録をしてきたんですが、そういう形の全く無料でそういう地域の人たちの共生の場をつくられるのか、その点はどういうふうになっていますか。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 今回お願いしております補正予算につきましては、先ほど申し上げましたように、あくまでも空き家を改修するという事業費のみでございまして、今回限りと考えております。

 運営費につきましては、いわゆる利用していただく方に御負担をしていただくということで、そのお金をもって運営をしていただくということになります。で、今後、運営に関しての市からの何らかの措置というのは考えていないところでございます。

 例えば、人員配置とか設備の基準でございますけれども、高齢者、障害者、または児童等の利用に配慮した施設の安全な設備構造とか、おおむね利用者1人当たりに3平米以上のスペースを確保するとか、また、利用者3人に対し、1人程度の従事者を配置するとかいうような基準がございまして、これは設置者の方で整備していただくというようなことになっているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。同じく歳入歳出予算の補正の歳出のうち第1款.議会費、第2款.総務費、第3款.民生費について。18ページから27ページまで。

 なお、質疑に際しましては、ページ数と目、節を明示していただきますようお願いいたします。3番山?議員。



◆3番(山?秀明)

 21ページの先ほど御質問がありました地域共生ステーション推進事業のことに関連しまして、もう一つお尋ねをいたします。

 実は、五つのまちづくりの項目の欄の、安心して子どもを育てるという仕分けの中のこの事業という思いをいたしておりましたんで、ただいま事業内容を聞きましたら、地域福祉支援計画というようなことで、安心して子どもを産み育てるの方に関連が何か薄いような感じもいたすところでございます。

 県の方がこういう事業を2分の1でも補助をするということになりますと、県の主要な施策ということにも考えられるわけでございますが、ここにも概要にありますように、モデル的な設置ということもあります。今後こういう事業が拡大されるということであれば、その支援の継続はされるのか、まず1点お尋ねをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 支援の継続が今後もされるのかということでございますけれども、県の計画といたしましては、17年度から19年度までの3カ年に設置していただくというようなことで聞いているところでございます。



○議長(黒川通信)

 3番山?議員。



◆3番(山?秀明)

 もう一つ、次に27ページの子育てファミリーサポート事業というのがあげてあります。これも安心して子どもを産み育てる項目に該当するわけでございますが、これは夕方、あるいは夜間の保育、それとか保育所、病院への送迎ということが事業内容となっておるわけでございますが、これの支出を見てみますと、市が直接するような受け取り方をするわけでございますが、事業の主体の組織、これは組織はどんなものになるのか、いや、市が直接するんだよということになっているのか、それと、サポーターの養成ということになりますが、これはそういう仕事を、夜間、夕方の保育をする人、あるいは病院、保育所等への送迎をする人をサポーターということで指すと思いますが、そういう方たちは恐らく登録制ということになっていくんではないかという思いがいたします。

 そうなりますと、そういった方たちが活動される組織、あるいは拠点といったものはどういうふうになっていくのか。あわせまして、こういう事業は確かに利用者側からはいいわけでございます。しかし、この中で、見てみますと、繰入金の9万3,000円だけの運営で、これは個人の利用者側の負担はないわけでございましょうか、以上お尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 27ページの事業名、29番の子育てファミリーサポート事業に関する件でございますけれども、まず、直接するのかということでございます。結論から申し上げますと、直接したいということで今回お願いをしているところでございます。

 ただ、これにつきましては現在、21世紀職業財団保育サポーターという事業が行われております。このサポーターの情報がなかなか私どものところまでおりてきていないというのが状況でございます。それで、この制度を活用させていただいて、言うなれば、伊万里市が間に入るという形にもなりますけれども、そのサポーターを、いわゆる先ほど申し上げられましたように、登録をしていただくことになります。今回は、この予算の中では30名を予定しておるわけでございますけれども、この30名の方をまず登録していただいて、そして、一方、先ほど御紹介いただきましたけれども、一時保育や延長保育、留守家庭児童クラブ等で対応できない時間帯にまた急用ができてだれかに頼みたいというときには、この30名の方のサポーターに依頼するという形になるわけです。その依頼をするときに、もちろんお金を負担していただくことになります。1時間当たり、県内の状況で見ますと、600円から800円程度になるんじゃないかと。その間の額になると思います。もちろん、依頼する方の方も登録をしていただくという形になります。つまり、サポートする人、また、依頼する人、両方とも登録をしていただくという形になります。そして、それを市の方に連絡をしていただくとか、直接──まだそこら辺が明確ではございませんけれども、そこら辺を詰めていくようになっていきますけれども、間に入ってするということですが、今回は特に9万3,000円と申し上げますのは、まずはサポーターの確保と申しますか、あわせて研修等を行わせていただきたいというのが第1点でございます。

 そして、なおかつ一応12月をめどとして、一部でも開始できればということで今事務を進めているところでございます。

 今後でございますけれども、9万3,000円程度でいいのかということですが、実は19年度の事業といたしまして、決定ではございません。この会員数を100名以上程度確保して、そして、いわゆる県の補助金等を、また国の交付金等をいただきながら、事業を実施できればと考えております。そうすることによって、いわゆる子育て関係の直接事業を行う場合よりも、こちらの方がいろんなさまざまな課題を解決できるんではないかというような意味合いで、今回お願いをしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 19ページ、8節の報償費、説明欄の13の戸栗美術館建設促進事業の72万8,000円があがっておるわけですけれども、計画が発表されて、かなりの時間がたっておるわけでございますが、現在の進捗状況といいますか、どの辺まで進んでいるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 これまでの経過は、ある程度御存じと思いますけれども、10月に新聞発表がなされたわけですが、用地が決定したわけでございますが、昨年ですね。11月から地元説明、あるいは用地交渉等に入りまして、地権者8名の方から1.4ヘクタールの購入が契約できましたのが、3月いっぱいでございました。その後、農地転用、あるいは開発協議という法手続が必要だったものですから、それをやって、7月いっぱいにその手続関係も終わったわけでございます。現在は、その後いろいろ基本構想だとか、基本設計だとかに入らにゃいかんということになっておったわけで、戸栗美術館側として入っていらっしゃるところではございます。

 ただ、状況として、ことしは豪雨が多かったわけで、全国の各地で豪雨の状況が放映されましたですね、崩落の状況だとか、いろんなところで西日本、日本海側だとか、山口だとか、鹿児島だとか、そういったところをごらんになって、いわゆる現在地1.4ヘクタールのところが本当に崩落防止上、課題はないんだろうかということでちょっと悩まれている状況がございまして、その基本構想、基本計画分の進捗がちょっと行き止まっている。そういう崩落防止策がどうした方がいいのかということを選考されているという面もあって、今のところはそういう点で若干時間を要しているという状況でございます。



○議長(黒川通信)

 7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 いろいろ崩落とかなんとかの危惧といいますか、あって、今後やっぱり変更される可能性もあるわけですか。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 基本的には今の現在地をと私どもは、いろいろ佐賀大学の地質学の先生だとかなんとかと御紹介しながらやってきた経緯もあるわけでございますが、先方さんがどういうふうに決断されるのかというのにかかっているわけでございまして、そういう点で協議を進めていかにゃいかんなという点が若干今、私どもの課題としては残っているところでございますが、方向としては、あそこで何とか自分の今までの、いわゆる鍋島の生誕地で鍋島を見ていただく、そういうものを早くやりたいという思いはお変わりになっていないわけでございまして、そういう点では着地点というんですかね、そういった点を早く見出していけたらと思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 進捗状況についてはわかったわけですけれども、ただ、あそこに大川内山は展示場があるわけですね。そこに、例えば観光客あたりが、この辺に戸栗美術館ができるんですねということで、いつごろできるんですかというふうなお問い合わせ等々もあっているやに聞いております。そういう場合に、いや、ちょっとわかりませんじゃ、やはりせっかく来られた観光客に対して親切じゃないんじゃないかと思うんですが、いわゆる地元対策、対応というのをどう考えていらっしゃるか、お考えをお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 今申し上げましたように、昨年の11月から地元に直接的に交渉に入ったりなんかしたこともありまして、あそこは大川内山区と、それから正力坊区ですね、それと組合という三つ立てになっているわけでございますが、それぞれ4回に分けまして、昨年は、そのときの状況といいましょうか、ということを御説明した経緯がございます。ことしに入りまして、今までの状況というものは、陶磁器工業組合の役員さん方まではお示ししているわけでございますが、ただ、今申し上げますように、ちょっと何というですか、ワンテンポ置かにゃいかん状況というのは基本設計あたりがまだ具体的に描けていないものですから、それが描けたら地元に、戸栗美術館さんとしても一緒に入りたいという意向は示されておりますので、その時点が早く来るようにということでいろいろ協議もしていかにゃいかんと思っているんですけど、そういうことになりますと、一緒になって、大川内山区、あるいは正力坊区、それから組合の役員さん、あるいは全体ですね、そういったものにこういう方向で、こういうものを建てていきたいという、戸栗さん側の内容を説明していくということで進めていきたいと考えているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 2点お伺いをいたします。

 一つは、19ページの市民会館のトイレの改修工事ですが、使いやすいように和式から洋式に変更するということですから、これはこれでいいんですが、実は隣接する老人福祉センターのトイレが男女共同になっておりまして、非常に狭隘であり、かつ使いにくいということで、何とかならないかというお話をしたことがあったと思いますが、大した額にはならないと思いますが、やっぱり一番高くかかるのは、一つ一つするのが一番高うかかっと思うんですよね。例えば、3カ所つくるのに1カ所ずつずっとつくれば、それを一つにまとめて、3カ所一緒にお願いをすれば安くなるんじゃないかという思いです。

 そこで、30万円で市民会館のトイレを改修するならば、あわせて老人福祉センターも50万円かかるか、60万円かかるか知りませんが、例えば、50万円かかるとすれば、別々にやれば80万円かかるんですが、もし一緒に頼めば、ひょっとしたら60万円ぐらいでできるかもわからない。金がないときですから、そういう工夫もしていいんじゃないかなというふうに思うんですが、以前から指摘はしておったんですが、それが全然タッチをされていないような感じですが、検討されたのかどうか。また、なぜそういう、なるだけ有効なお金の使い方という感じでやられなかったのかをお伺いいたします。

 それからもう1点は、27ページの上伊万里の障害者施設の前の広場を整備するということで予算がつけられておりますが、実はあそこの北・西側にも結構広い用地があるんですね。建物のすぐ裏は、バレーコートのような形をつくって、バレーができるような広っぱになっております。その西側は、もっと広い空き地が実はあるんですよ。そこもですね、そこに障害者が入っておられて、障害者が例えば畑をつくったり、また、野菜をつくったりというようなことはできないものか。せっかくの空き地ですから、ちょっとそういう意見を聞いたことがありますので、あそこの土地の有効利用という意味では、前の広場の改修も大事ですが、その周りにあります空き地の活用についても検討していいんではないかなというふうに思うんですが、その点についてはどうなのか、お考えをお聞きしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 市民会館のトイレ改修に関連して、老人福祉センターのトイレ改修等についてはということでございます。有効に経費を使って、今回あわせて修理してはどうかというようなお話だったと思いますが、実は、これは昨年の予算だったと思いますけれども、いわゆる福岡の方の地震がございました。そのときに、老人福祉センターの方も被害が実は、耐震調査を行いまして、修理する必要があるという判定が今のところ出ております。それを実は19年度に行わせていただきたいという願いをしております。持っております。そのときに、課題であります老人福祉センターのトイレ関係もあわせてさせていただこうという計画でございます。これについては、建設部の方の技術的な御指導を仰ぎながら、一緒に進めているところでございます。

 それから、2点目の上伊万里の障害者施設前広場改修に関連してでございますが、確かに西側の方には結構広い広場がございます。そこについては、今現在は、地域の方とも含めて、運動広場と、多目的広場として御活用をいただいているところでございます。野菜をつくるとか、そういうものについては東側の方にもございますので、そういうものを活用しながら、施設の皆さんと一緒に協議をしてまいりたいと考えているところでございます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 1点目はわかりました。2点目の上伊万里の件ですが、多目的運動広場があるもういっちょ北側に結構広いスペースがあるんです。私が言っているのは、そこの土地の活用問題を言っているんであって、運動広場は運動広場としていろいろ活用されていますから、それはそのままにしておかにゃいかんと。そのもう一つ北側に結構広いスペースの、今は草ぼうぼうしていますが、土地がありますから、それの有効活用は検討できないかという趣旨でございますので、もう一回お願いします。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(山平邦博)

 失礼しました。そこについては、当初から車いすの散策路とか、いわゆるお花畑とかいうような活用の仕方というのが当初計画をされておりました。その後、3施設に対しての利用をお願いしておりましたけれども、現状といたしましては、活用できていないのが現状かと思っております。今後、そこら辺の用地については北側もですが、東側の方にもございます。そちらもあわせて施設の皆さんと協議をしながら活用策をやっていきたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。第6款.農林水産業費、第7款.商工費、第8款.土木費について。26ページから33ページまで。11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 1点だけお伺いをいたします。

 28ページの6款.農林水産業費の3目の農業振興費におけます委託料230万円が計上されておりますが、新規事業として、伊万里農業振興地域整備計画策定業務委託料となっております。予算の概要の方にも上がっておりますが、新規事業という取り組みの中で、国の施策の中での提案だろうというふうに受けとめておりますが、この整備計画の策定によって、今後事業等を含む国の方向といいますか、目指すところはどのようなところにあるのか、その点をお伺いいたします。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 伊万里農業振興地域整備計画策定の流れについて、若干御説明を申し上げます。

 農業振興地域の整備に関する法律、いわゆる農振法でございます。農振法に基づきまして、国は農用地等の確保のために必要となる施策の基本的な考えなどを示した農用地等の確保等に関する基本方針を策定されます。県は、この基本方針に基づきまして、制度運営上の基本的な方針となる農業振興地域整備基本方針を定めて、地域内の農業振興地域を指定いたします。農業振興地域の指定を受けた市町村は、農業振興地域内の振興を図るために必要な事項を定めた農業振興地域整備計画を定めるとともに、同地域内における今後とも長期間にわたり農業上の利用を図るべき地域として農用地区域を設定するということでございます。

 本市におきましても、伊万里市の土地のうち国有地、それから都市計画の用途区域内の土地、それから山林等を除いた農業振興地域内について、将来にわたり農地及び農業用施設用地として有効に利用する土地を確保し、総合的かつ計画的に農業の振興を図るため、農業と農業以外の土地利用の調整を総合的に実施し、土地の有効利用と農業の健全な発展を期すということで、今回見直しのための予算をお願いしているところでございます。

 この計画につきましては、おおむね5年をめどに全体的に見直すということでございますので、今年度が5年目ということで、この予算をお願いしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 国の農振法にかかわる見直しという意味での御回答をいただきましたが、今回の見直しは、基本的には農地の保全というのが1番としてあるだろうというふうに受けておりますが、この策定によって、今後、農地のいろいろな土地改良事業等を含む事業の進め方によって、この策定がどのようにかかわってくるのかという点をもう一度お伺いいたします。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 この農用地区域というものにつきましては、いろんな公共事業等でいろいろ状況の変化というものが出てくるわけでございます。本市におきましても、例えば、新田川遊水池とか、西九州自動車道、それから大坪バイパスといった事業によって、農用地の変更等も生じております。そういったことも踏まえて、新たにまた計画を策定するわけでございます。

 それともう一つは、この農用地の区域の指定をしておかないと、例えば、中山間地域等の直接支払制度といったものについては、農用地区域内でなければ協定農地としては認められないとか、それから、来年度から施行されます経営安定対策事業の中の、例えば、農地水環境保全向上対策事業といったものについても、農用地の農地であるということが条件となっております。こういうことで、今後いろんな各補助事業が出てまいりますときに、農用地の指定ということが条件になってまいります。



○議長(黒川通信)

 ほかに。28番浜野議員。



◆28番(浜野義則)

 予算書の29ページ、農業費の中の小規模土地改良事業の負担金、補助及び交付金ということで、1,000万円が計上されておりまして、当初予算と合わせますと、2,000万円ということでやっていくんであろうというふうに思うわけですね。ところが、この金額、御存じのとおり、この小規模土地改良事業というのは、国県の制度にのらない、また、災害等の適用を受けない、言うなれば救済的な事業でありますし、特に伊万里市の場合、中山間地域が非常に多いということもございまして、特に要望の多い事業であるわけでございます。そこで、もう既に18年度については、この要望の申請件数については、締め切りがなされておるだろうというふうに思うわけですが、昨年の申請件数と比較してどうなのか。また、17年度が恐らく3,000万円であったというふうに思うわけでございますが、30%以上も18年度減額される理由というのはどういうことがあるのか、あわせて御答弁をお願いしたいというふうに思います。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 まず、小規模土地改良の昨年度と今年度の申請件数ということでございますが、昨年度は申請された件数として、145件ございます。そのうち認可をしたのが120件ということで、事業費6,000万円、補助金3,000万円ということでございます。今年度につきましては、7月末をもって申請を打ち切りをさせていただきましたけれども、申請件数で112件です。認可予定をいたしておりますところが75件、4,080万円で、補助金として2,040万円ということで見込みを立てております。そういった中で、今回確かに前年度と比べますと、補助金ベースで1,000万円の減額ということになっております。これは議員も先ほど申されましたとおり、中山間地域という特徴もございまして、その中で、中山間地の直接支払基金というのがあると思います。それについて小規模での対応ということも可能でございますけれども、これは中山間地域等の直接支払いでできる事業ではないですかというようなことで、地元とも協議をしていきたいというふうに思っておりますし、今年度はそういったことで1行政区に1カ所を原則としてお願いをしたいというふうなことで、地元との御理解も受けていきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 28番浜野議員。



◆28番(浜野義則)

 今、申請件数が昨年より若干減っているわけですが、そういう面では申請に関して、従来からなかなかずっと行政区であるだけ出せというふうな形にはなっておらないわけですね。したがいまして、各地域でどうせ1カ所か最低2カ所ぐらいしか、せいぜい2カ所ぐらいしか認定されないもんで、申請の段階から絞りに絞って出される状況があるわけですね。それで、今、中山間地域の直接支払制度を利用して一応取り組む事業がかなりあるんではないかというような趣旨ですが、そういう事業に取り組むためにも、やっぱりこの制度はどうしても必要だと、地域でいろんな話をまとめていく中で、非常に役立っておるというのも事実なんですね。それと、いつの間にかこれは従来は100万円限度でしたが、限度額が80万円の2分の1補助ということで、限度額が切り下げられておるわけですから、逆に言いますと、もう少しこの事業については力を入れていくべき事業ではないかなというふうに思うわけです。それが、逆に言いますと、3,000万円が2,000万円ですから、3分の1も減額をされるということについては問題があるように思うわけですが、今後やっぱりこうした事業の取り組み等について市長はどういう考えを持っておられるのか、ちょっとお聞かせをいただきたいなというふうに思います。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 小規模土地改良事業については、確かに地域における農道、あるいは水路等々の補修等に国、県、あるいはまた、制度事業に合致しない、災害等に合致しない、そういうふうなためにする、地域にとっては非常に評判も良い、そういうふうな事業だと私は認識しておりますけれども、この小規模土地改良事業というのは、もう何十年もこういう状態で続いていると私は思っておりまして、果たして一体、いつになったらこれがなくなるのかというようなことで、担当課の方にも昨年から指示をしておりまして、いわゆる積み残しというのが次の年度に上がってくるだろうと思うんですけれども、そういうふうな繰り返しがずうっとここ10数年続いておる中で、一体この事業の今後の継続性、あるいはまた、非常に一般財源を使うわけでございますので、多額の市財を必要とする事業であるわけでございますけど、果たしてそこら辺について一度検証をしてみたらどうかというようなことで、昨年から担当課の方には検証させていただいております。

 具体的に申し上げますと、大体例えばの話、地域における生コン支給だとか、あるいはまた、小規模土地改良事業、一通り終わっているような感じの中で、さらにまた、それが壊れて補修をしなければならないもの等々があっておる模様でございます。そういう中で、まだまだ申請件数は以前と同じような形で、若干、しかし私は先ほどの数字から申し上げますように、産業部長が申し上げましたように、減ってはきているなというふうには思っております。

 そういう中で、今後、これを続けていく必要はあるだろうとは思っておりますけれども、市民と行政の協働という観点の中で、何でもかんでも行政の方にこの事業について要望というのがいかがなものかというふうな観点も一つには見直す必要もあるんじゃないかと、このように思っております。

 したがいまして、中山間地域の直接支払いとの重複あたりを避けて、なるべく避けて、そういうふうな対象の地域はそちらの方の事業で対処をして、そしてまた、それが対応できない部分はこの小規模土地改良事業を使わんといかんだろうというようなすみ分けあたりも考えていきながら、今後将来的にどれくらいまだこの事業が必要件数として残っているのかという調査を現在、昨年からさせていただいておるところでもございます。そういうふうなニーズといいますか、要望あたりを今後勘案して、市財政の状況等、またいろいろと対応しながら進めていく必要があるだろうと。

 確かに要望があれば、それで対応しなければならないというのは、わかることはわかるんですけれども、対応できる側の市としても、かなりの限界もあるということも一方では確かでございます。したがいまして、先ほど1行政区1カ所というような原則論を申し上げてはおるわけでございますけれども、どうしてもやっぱり緊急、必要かつしなければならないところについての正確なる現地の把握あたりを地域からしていただいて、今後、市としての対応策を検討してまいりたいと、このように考えております。



○議長(黒川通信)

 いいですか。──ほかに。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 31ページ、コミュニティバスの運行変更と停留所名の変更のことについてお伺いをいたします。

 全国の各自治体、大変財政的に厳しいところがございまして、いろんなアイデア、工夫をされて財源の確保を取り組まれております。例えば、佐賀県では、公営施設に民間の看板を立てて、その使用料をいただくということで財源確保をやられていたような気がしますし、伊万里市のいろんな書類をいただく封筒の下にも若干、例えば、病院とか、どこかの宣伝が載っておったと思いますが、そういういわゆる収入をふやすためにいろいろアイデアを出して活用できるものは活用していこうということでやられているんですが、塚部市長もいろいろアイデア市長で、鋭いひらめきのもとにいろいろなされますが、この名称を変更することによって、今までは一つの例ですが、六仙寺と言いよったのを何々病院前という固定の名称を使うわけですから、これはひとつ宣伝活動という意味で有料にしたらどうだろうかというのもちょっと考えました。小さい話で申し訳ないんですが。

 バスに乗っていきますと、次は六仙寺ということじゃなくて、次は何々病院前でございます。御用の方はここでおりられたが一番近いですよとかというようなですね、実は車内の案内もされるわけで、せっかくそういう名称に変えられるならば、この際幾らか協力をしていただいて、財源確保をしていただいて、どうせ今の車も8年後、10年後にはまた新しく買いかえにゃいかんわけですから、そういうことも考えると、ちょっと有料の方法も検討してよかったんではないかなというふうに思いますが、ひょっとしたらもう、いや、それはもう言われんでもやっておりますと言われるかもしれませんが、どうだったのか。また、有料化をするというのは無理なのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 コミュニティバスのPRといいますか、それによって財源を確保するということでございます。先ほど議員が申されました看板等については、車内の垂れ看板といいますか、そういったものもやったらどうかというようなことで、これについては検討委員会でも話が出ました。いろいろその中で話をしたんですけれども、やはりコミュニティバスが、バスそのものが小さいということと、普通サイズの垂れたPR看板ですと、ちょっともう視界が遮られてしまうというようなこともあって、どうもやっぱり垂れ看板は無理じゃないかというような話になりました。

 それともう一つは、車体にいろいろPRをしてやったらどうかと。これについても、私どもコミュニティバスということで、それなりの絵を車体にかいておりますので、これが消えてしまうというのはいかがなものかというようなこともございまして、看板についての話はそういったところで実は終わっております。

 それともう一つ今議員が御案内の、今度、停留所名を確かに六仙寺から、例えば堀田病院前とか、そういった病院の名前に変えたいきさつがございます。これについて、まず検討委員会の中でもう一つあったのは、停留所の放送の中に、確かにこういった案内放送を入れたらどうかと、それによって収入を得るようにしたらどうかというふうな話もございました。ただ、コミュニティバスは停留所から停留所までの区間が非常に短くて、それを言っているともう次の停留所に着いてしまうというようなこともバスの方との話の中でありまして、ただ、それはそれとして、今回新たに病院名を3個入れましたし、ほかにも病院名を使ったところもございますので、これにつきましては検討委員会の中で、案として提案をして、検討をしていきたいというふうに思っています。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 各自治体ともあれやこれやいろいろ知恵を出し合って収入確保を図ろうということでやられておりますから、せっかくのそういう制度といいますか、やり方があるわけです。こういうのがある意味、民間活力導入じゃないかなという感じもします。今まではなかなか役所がそういう特定の企業なり店の名前を使うというのは問題があったかと思いますが、そういう活用の仕方もあるということで実際にやられているところもあるわけですし、今郵便局ももう、例えば、暑中見舞いのはがきを売り出すんですが、あの半分にはもう宣伝が載っていますもんね。そういうことで、いろんな方法を考えながらやられておるわけですから、ひとつ、果たして幾らぐらいの収入になるのかよくわかりませんが、アイデアはやっぱり活用して、収入確保を図っていただきたいということをお願いしておきます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 26ページから33ページをこれで終わりたいと思います。

 しばらく休憩いたします。

                午前11時22分 休憩

                午前11時30分 再開



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き、議案等に対する質疑を行います。

 次、第9款.消防費、第10款.教育費、第11款.災害復旧費、第12款.公債費について。32ページから41ページまで。11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 1点お伺いをいたします。

 34ページの9款.消防費です。1目の常備消防費におけます委託料が3,171万円計上されておりますが、私は3月の議会において、消防機材の充実を図るという視点から、はしご車の整備等について質問を申し上げたところでございますが、今回、はしご車の補修事業として委託料2,625万円、またさらに高規格救急車の導入としての949万6,000円計上されております。財源が大変厳しい中で、一般財源におきますはしご車のオーバーホールですね、今回の補正予算の一つの目玉だろうというふうに受けとめ、また、高い評価をしているところでございますが、そこでお伺いしたいのは、はしご車のオーバーホールに要する期間ですね、相当長い期間かかるというふうに伺っております。これに要する期間がどの程度なのかと。数カ月もかかるとすれば、この間、隣接の行政自治体には、はしご車も所有していない隣接行政自治体もあるわけで、そういった間の対応策についてはどのように配慮されるのか、以上お伺いいたします。



○議長(黒川通信)

 消防長。



◎消防長(松永彰則)

 今回、はしご車の分解整備業務委託料、先ほどありましたように2,625万円お願いいたしております。御質問にありましたオーバーホールの期間につきましては、大体4カ月程度考えております。その間、当然伊万里署本部にはしご車が不在となるのですが、その間の応援要請につきましては、隣接する消防本部、例えば、今回お願いする予定にいたしておるところは、唐津署消防本部、有田町の消防本部にははしご車はございませんので、杵藤地区の消防本部の二消防本部にその期間の災害等があった場合については要請を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。12番高木議員。



◆12番(高木久彦)

 同じく消防費でございます。負担金、補助及び交付金の中の防火水槽の補修の問題でございます。この件につきましては、以前にも議案質疑を行ったことがございますが、今回、1カ所だけ補助金がついております。話によりますと、数カ所まだ申請がなされていると、こういうことでございますけれども、補修の程度というのがいろいろあるかと思います。そういう中で、危険性が伴われるというのは、防護さく、あるいは本体の補修、こういうのもあると思いますけれども、特に防護さくにつきましては、子どもが寄りかかって転落するとか、そういうことが考えられるわけでございますけれども、こういうのが数カ所あるように思います。今回1件だけ予算化されておりますけれども、現在、まだほかにあると思います。どのような状態にあるものか、まずお答えお願いしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 消防長。



◎消防長(松永彰則)

 地元で設置しております防火水槽につきましては、現在十三、四件ほどの要望が上がっております。防火用水の設置につきましては、地元の方の負担という中で補助、あるいは補修等を行っていらっしゃるわけですけど、財政的に厳しい中で、全部を実施できないという状況の中で、今回すべての調査を行いまして、その中で最も危険であろう、あるいは緊急性の高い場所について1カ所だけお願いをしているところでございます。

 御承知のように、8月から公共施設の安全点検の日という制度が設けられまして、そういった中でも再度防火用水の危険性があるかどうかについても設置状況を把握しているところでございます。そういう中で、緊急的に、あるいはどちらかというと、地元の方でできるんじゃないかという場合と、現物、有刺鉄線あたりを供すれば、皆さん方でできるんじゃないかということを踏まえながら、そういうことについての、まず皆さん方の防火水槽であるという認識の中で、手軽にできる分については地元の方に御協力をお願いする点もございます。そのほか、著しく、いわゆる防火水槽そのものではなく、今おっしゃいましたように防火水槽のフェンスが腐食というのもございます。腐食等についても早急にしなくてはいけないもの、あるいはこのままほうっておけば、いずれにしろ危険性があるということについてもすべて調査いたしました。その結果、申しわけなかったんですけど、今回、いわゆる一番緊急度の高い、危険度の高い分についての1件についてお願いしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 12番高木議員。



◆12番(高木久彦)

 これについては、以前にも市長の方にもお願いをいたした経過がございます。というのは、本当に事故が起こってからでは遅いわけでございます。今言われた腐食等した箇所があるわけでございまして、これは消防としては恐らく財政の方には要求をされているとは思いますよ。しかし、査定の中で、そういうふうに切られると、こういうことじゃないかと思うんです。もうこれが今出た問題じゃなくて、もう既に何年か前から申請されていると、こういうこともあるように伺っておりますし、やはり地元として要望があって、これを補修しようと、こういうことでございます。安心、安全なまちづくりを目指されておる市長、こういう実態ですけれども、どうですか、1カ所じゃなくて、緊急にすべき箇所はもっとあると思いますから、それについては恐らく市長査定まではいっていないと思いますよ。途中でカットされて、本部では仕方ないなと、こういうことじゃないかと思うんですけれども、あとについてどういうふうにお考えを持っておられるか、再度お尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 消防長。



◎消防長(松永彰則)

 先ほどから申し上げておりますように、10数件の要望が各地で上がって、今後も必然的に出てくるものと考えております。昨年もある程度数カ所については補助をしてまいりました。今後、防火水槽については、突然防火水槽による、いわゆる水漏れという防火水槽そのものの効果が薄れる状況も発生する可能性がございます。すべて対応するということはまいらないと思いますが、厳しい財政の中で危険性の高い分については再度精査しながら、あるいは地元の方の御負担というのもありますので、その負担額がもう少し、地元負担が高くならないかということも十分に考えていかなくてはならないと思います。一度にできませんが、徐々にでも要望にこたえてはいきたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 12番高木議員。



◆12番(高木久彦)

 最後、市長の方にお尋ねですが、実態として10数件あるわけですね。それで、これは本当危険性があるということで、地元からの要請に基づいて、もちろん地元負担30%をしながらやろうということでございます。そういう中で、今回1カ所というのはちょっと納得いかんわけでございますけれども、市長のお考えをお尋ねして終わります。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 7月31日に埼玉県のプールの事故で、子どもが吸い込まれて死亡したわけでございますけれども、それを受けて、私は8月1日、全国でも九州でも初めてだと思うんですけど、伊万里市はすべての公共施設安全点検の日制定というのを毎月1日にやるということで宣言して、実際すべての公共施設、その中には防火水槽も含まれておるわけでございますけど、プールのみならず公園の遊具、あるいはまた、照明等の腐食等、あるいはまた、先ほど言いました防火水槽あたりのフェンスあたりが腐食をして、子どもがそこに入って、危険度がないか、あるいはまた、マンホール等の、あるいは側溝等のすべての公共施設の安全点検の日制定を宣言いたして、実際8月1日から3日間ほどかけて点検をして、9月1日にも当然やりまして、もうその結果が出てきたところでございます。

 その中で、防火水槽の危険度、あるいはまた、緊急性を要するものが正確に今回また出てきておるところでもございます。今回ここに計上しておりますのは、それ以前に、6月から7月にかけて、9月補正に向けての要望箇所であったわけでございますけれども、すべての防火水槽の点検を今回しておりますので、今言う安全性、危険性、緊急性、こういうふうなことを再度点検して、当然そういうふうに危険度があるところあたりは金網の張りかえをするとか、いろいろそういう策を講じてまいりたいと、このように思っておりまして、次の補正予算、そういうふうなもので、あるいはまた、来年度の予算等で緊急度、危険度、早急に現在も結果出ておりますので、それを検討して対処してまいりたい、このように思っております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 37ページの鍋島ギャラリーについてです。今回、看板を設置するということですけれども、まず設置場所、それから、開館から今日までの入場者数、月平均で結構ですからお願いしたいと思います。それと、現在展示されている展示品の所有権と管理責任についてどのようになっておるのか、お願いします。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(田中直記)

 まず1点目の案内板の設置場所でございますけれども、現在、1階の入り口付近に小さな案内板を設置してあります。しかし、これまで来訪されたお客さん等から、非常にわかりづらいというような問い合わせもあっておりますので、今回新たに設置するわけですけれども、建物の北側、2階の外壁の部分ですね、こちらの方に案内板を設置したいというふうに考えております。

 それから、2点目の入場者数でございますけれども、平成16年度から申し上げますが、平成16年度は3,329名でございました。17年度が2,530名、18年度が4月から6月までの分でございますけれども、796名、このようになっております。

 それから、先ほどの所有権につきましては、ちょっと調べて回答させていただきたいと思いますが。(発言する者あり)管理責任につきましては、もちろん市にございます。ただ、その所有権等については、ちょっと調査して報告させていただきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 2階の外側ということですけれども、実は観光客の方なんか、なかなか2階まで行かれないんですね。それで、非常にわかりづらいということになっているだろうと思うんですよ。ですから、もうちょっと、どう言うですかね、1階の駅舎のといいますか、その付近にでもできるような方向はできないのか。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(田中直記)

 中に入りますと、大体案内してありますので、わかるわけですけれども、外側からその建物の中にギャラリー、伊万里・鍋島ギャラリーがあるかというふうなことが非常にわかりづらいというふうなのが一番大きな問題でございましたので、今回はそのような案内板をさせていただきたい。

 設置場所は、先ほど申し上げましたように、一番広い面の北側の方に2階の部分にやりたいと。外壁の方にですね、思っております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第2条地方債の補正について。4ページと44ページ。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第100号に対する質疑を終結いたします。

 本日はこれをもちまして散会いたします。                午前11時47分 散会