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佐賀県 伊万里市

平成17年12月 定例会(第4回) 12月22日−07号




平成17年12月 定例会(第4回) − 12月22日−07号







平成17年12月 定例会(第4回)


          平成17年伊万里市議会会議録(第4回定例会)

1.日 時  平成17年12月22日 午前10時00分開会

2.出席した議員
    1番  黒 川 通 信         15番  前 田 儀三郎
    2番  島 田 布 弘         16番  笠 原 義 久
    3番  山 ? 秀 明         17番  内 山 泰 宏
    4番  草 野   譲         18番  占 野 秀 男
    5番  山 田   悟         19番  盛   泰 子
    6番  樋 渡 雅 純         20番  岩 橋 紀 行
    7番  渡 邊 英 洋         21番  樋 渡 伊 助
    8番  前 田 久 年         22番  原 口   弘
    9番  貞 方 喜 延         23番  田 中 啓 三
    10番  川 内   学         24番  岩 本 盛 房
    11番  堀   良 夫         25番  満 江 洋 介
    12番  高 木 久 彦         26番  福 田 喜 一
    13番  前 田 教 一         27番  下 平 美 代
    14番  岡 口 重 文         28番  浜 野 義 則

3.欠席した議員
    な  し

4.出席した事務局職員
    局長  城     武

5.地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    助役                  前 田 和 人
    収入役                 吉 富 常 彦
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        永 峰 保 馬
    産業部長                田 中 健 志
    建設部長                副 島 秀 雄
    総務部副部長(総務課長)        江 頭 興 宣
    総務部副部長(税務課長)        片 岡 弘 道
    政策経営部副部長(財政課長)      山 平 邦 博
    企画政策課長              山 本 洋一郎
    市民部副部長(市民課長)        尾 形 洋一郎
    産業部副部長(農山漁村整備課長)    山 口 俊 昭
    産業部副部長(企業誘致推進課長)    中 島 善 博
    理事(市民病院経営企画室長)      南   和 夫
    市民病院事務長             岩 崎   雅
    水道事業管理者職務代理者        
                        川 原 清 春
    水道部長                     
    消防長                 松 永 彰 則
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                田 中 直 記

1.議事日程
    第1 意見書案の上程
    第2 意見書案の提案理由説明
    第3 常任委員会報告
    第4 常任委員会報告に対する質疑
    第5 特別委員会中間報告
    第6 決算審査特別委員会報告
    第7 特別委員会中間報告に対する質疑
    第8 決算審査特別委員会報告に対する質疑
    第9 議案の付議順序により討論、採決
    第10 閉会

1.本日の会議に付した事件
    日程第1 意見書案の上程
         意見書案第7号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保
                 に関する意見書の提出について
         意見書案第8号 真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書の提出
                 について
         意見書案第9号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める
                 意見書の提出について
    日程第2 意見書案の提案理由説明
    日程第3 常任委員会報告
    日程第4 常任委員会報告に対する質疑
    日程第5 特別委員会中間報告
    日程第6 決算審査特別委員会報告
    日程第7 特別委員会中間報告に対する質疑
    日程第8 決算審査特別委員会報告に対する質疑
    日程第9 議案の付議順序により討論、採決
    日程第10 閉会

1.会議の顛末
                (午前10時 開議)






○議長(黒川通信)

 おはようございます。定刻定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日、新たに意見書案3件が提出されております。この取り扱いについて、議会運営委員会を開催していただきますので、しばらく休憩いたします。

               (午前10時1分 休憩)

               (午前10時50分 再開)



△日程第1 意見書案の上程



△日程第2 意見書案の提案理由説明



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 休憩中に議会運営委員会を開催していただき、意見書案3件の取り扱いについて協議されました結果、本日の日程に追加上程することに決定されております。

 そこで、お諮りいたします。意見書案3件の取り扱いについては、議会運営委員会の決定どおり本日の日程に追加上程したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案3件を本日の日程に追加上程いたします。

 それでは、ただいま追加上程いたしました意見書案第7号から第9号までの3件を議題といたします。

 意見書案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。

 まず、意見書案第7号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出について。22番原口議員。



◆22番(原口弘) (登壇)





      ─────────────────────────────
意見書案第7号
       公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する
       意見書の提出について

      ─────────────────────────────
提案理由 建設労働者は、経済活動に大きく貢献してきているが、現在も明確な賃金体系が
     確立されず、仕事量の変動が直接労務費等の引き下げとして生活を不安定なもの
     にしている。よって、建設業を健全に発展させ、工事の安全、雇用の安定等を図
     るため、公共工事において建設労働者の適正な賃金が確保されるよう「公契約法」
     の制定など新たなルールづくりが必要であり、関係機関に対して意見書を提出し
     たいので、この案を提出する。
               ( 396ページ本文掲載)
      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、意見書案第8号 真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書の提出について。28番浜野議員。


◆28番(浜野義則) (登壇)

      ─────────────────────────────
 意見書案第8号
       真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書の提出について

      ─────────────────────────────
提案理由 本年11月30日、政府・与党において「三位一体の改革について」の合意が決定さ
     れたところである。しかしながら、地方の改革案になかった児童扶養手当や児童
     手当負担金等の負担率の引き下げなど、多くの課題が含まれている。よって、真
     の地方分権改革の確実な実現を図るため、関係団体の意向を十分踏まえた改革を
     実現するよう国に対して意見書を提出したいので、この案を提出する。
               ( 397ページ本文掲載)

      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、意見書案第9号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の提出について。11番堀議員。


◆11番(堀良夫) (登壇)

      ─────────────────────────────
意見書案第9号
   「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の提出について

      ─────────────────────────────
提案理由 ハンセン病回復者に対する宿泊拒否問題、犯罪被害者へのプライバシー侵害など
     の人権侵害に関わる事案が発生している中、人権侵害救済制度の確立は急務であ
     る。国や地方公共団体、関係団体等が密接に連携し、人権救済の積極的推進を期
     す「人権侵害の救済に関する法律」が早期に制定されるよう、関係機関に対して
     意見書を提出したいので、この案を提出する。
               ( 399ページ本文掲載)

      ─────────────────────────────


△日程第3 常任委員会報告


○議長(黒川通信)
 意見書案の提案理由の説明が終わりましたので、これに対する質疑を行います。
 意見書案第7号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出について。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認めます。よって、意見書案第7号に対する質疑を終結いたします。
 次、意見書案第8号 真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書の提出について。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認めます。よって、意見書案第8号に対する質疑を終結いたします。
 次、意見書案第9号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の提出について。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 質疑なしと認めます。よって、意見書案第9号に対する質疑を終結いたします。
 それでは、日程に従いまして各常任委員会の報告を求めます。
 初めに、総務委員会、浜野委員長。


◎総務委員長(浜野義則) (登壇)

      ─────────────────────────────
                総務委員会報告書
 12月8日の本会議において付託されました、
 議案第 130号 伊万里市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例制定につ
        いて
 議案第 132号 伊万里市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 133号 伊万里市税条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 166号 字の区域の変更について(大川町地内)
 議案第 170号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合を組織する地方公共団体の数の減少及
        び規約の変更について
 議案第 171号 佐賀県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少について
 議案第 172号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減
        少について
        長崎県北松浦郡福島町
 議案第 174号           消防事務の委託の廃止について
        佐賀県伊万里市                  
 議案第 175号 消防事務の委託に関する規約の協議について
 議案第 176号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち
         第1条 歳 入  全 款
             歳 出  第1款 議 会 費
              〃   第2款 総 務 費
                  (第1項 総務管理費
                    第9目 地籍調査費を除く)
              〃   第9款 消 防 費
              〃   第13款 諸支出金        
         第2条 債務負担行為の補正
         第3条 地方債の補正
 議案第 187号 伊万里市消防署設置条例の一部を改正する条例制定について
 以上諸議案審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上報告いたします。
 平成17年12月22日
                              総務委員会
                              委員長 浜 野 義 則
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、文教厚生委員会、堀委員長。


◎文教厚生委員長(堀良夫) (登壇)

      ─────────────────────────────
               文教厚生委員会報告書
 12月8日の本会議において付託されました、
 議案第 134号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 137号 伊万里市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 138号 伊万里市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定
        について
 議案第 139号 伊万里市散弾銃射撃場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
        制定について
 議案第 140号 伊万里市霊きゅう車の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定につ
        いて
 議案第 142号 財産の無償譲渡について(伊万里市日尾地区集会所)
 議案第 143号 財産の無償譲渡について(伊万里市長浜地区児童館)
 議案第 144号 財産の無償譲渡について(伊万里市白幡地区生活センター)
 議案第 145号 指定管理者の指定について(伊万里市老人福祉センター)
 議案第 146号 指定管理者の指定について(伊万里市大川老人憩の家、伊万里市山代老人
        憩の家及び伊万里市波多津老人憩の家)
 議案第 147号 指定管理者の指定について(伊万里市障害児発達支援センター)
 議案第 148号 指定管理者の指定について(伊万里休日・夜間急患医療センター)
 議案第 157号 指定管理者の指定について(伊万里市散弾銃射撃場)
 議案第 158号 指定管理者の指定について(伊万里市黒川ゲートボール場)
 議案第 159号 指定管理者の指定について(伊万里市波多津ゲートボール場)
 議案第 160号 指定管理者の指定について(伊万里市大川ゲートボール場)
 議案第 161号 指定管理者の指定について(伊万里市二里ゲートボール場)
 議案第 162号 指定管理者の指定について(伊万里市山代ゲートボール場)
 議案第 163号 指定管理者の指定について(伊万里市牧島ゲートボール場)
 議案第 164号 指定管理者の指定について(伊万里市松浦ゲートボール場)
 議案第 165号 指定管理者の指定について(伊万里市南波多ゲートボール場)
 議案第 176号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち
         第1条 歳 出  第3款 民 生 費
              〃   第4款 衛 生 費
                  (第1項 保健衛生費
                    第4目 環境衛生費のうち
                     4 合併処理浄化槽設置整備事業を除く)
              〃   第10款 教 育 費
 議案第 177号 平成17年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
 議案第 178号 平成17年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
 議案第 186号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第2号)に
        ついて
 以上諸議案審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、当委員会所管のうち、今回、体育・福祉の15施設について、指定管理者の選定及び提
案がなされた。制度の所期の目的に基づき、移行後に市民サービスの低下がないよう十分な配
慮を求める。
 以上報告いたします。
 平成17年12月22日
                             文教厚生委員会
                             委員長  堀   良 夫
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、産業経済委員会、高木委員長。


◎産業経済委員長(高木久彦) (登壇)

      ─────────────────────────────
               産業経済委員会報告書
 12月8日の本会議において付託されました、
 議案第 131号 伊万里市眉山ふるさと館条例制定について
 議案第 141号 伊万里市工業再配置促進費補助対象施設の設置及び管理に関する条例を廃
        止する条例制定について
 議案第 149号 指定管理者の指定について(伊万里市夢耕房たきの)
 議案第 150号 指定管理者の指定について(伊万里市林業研修センター)
 議案第 151号 指定管理者の指定について(伊万里市木工芸センター)
 議案第 152号 指定管理者の指定について(伊万里市城?灌漑揚水施設)
 議案第 153号 指定管理者の指定について(伊万里市大川内山キャンプ場)
 議案第 154号 指定管理者の指定について(伊万里・有田焼伝統産業会館)
 議案第 155号 指定管理者の指定について(伊万里市海のシルクロード館)
 議案第 156号 指定管理者の指定について(中央駐車場、船屋町駐車場、幸善町駐車場、
        駅前駐車場、駅前広場駐車場及び駅前東駐車場)
 議案第 173号 有田磁石場組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更につい
        て
 議案第 176号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち
         第1条 歳 出  第6款 農林水産業費
              〃   第7款 商工費        
 議案第 183号 平成17年度伊万里市市営駐車場特別会計補正予算(第2号)について
 以上諸議案審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上報告いたします。
 平成17年12月22日
                            産業経済委員会
                            委員長   高 木 久 彦
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、建設委員会、福田委員長。


◎建設委員長(福田喜一) (登壇)

      ─────────────────────────────
                建設委員会報告書
 12月8日の本会議において付託されました、
 議案第 135号 伊万里市都市公園条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 136号 伊万里市駅ビル条例の一部を改正する条例制定について
 議案第 167号 路線の廃止について
 議案第 168号 路線の変更について
 議案第 169号 路線の認定について
 議案第 176号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち
         第1条 歳 出  第2款 総 務 費
                   第1項 総務管理費
                    第9目 地籍調査費
                  第4款 衛 生 費
                   第1項 保健衛生費
                    第4目 環境衛生費
                     4 合併処理浄化槽設置整備事業
              〃   第8款 土 木 費
              〃   第11款 災害復旧費
 議案第 179号 平成17年度伊万里市立花台地開発事業特別会計補正予算(第2号)につい
        て
 議案第 180号 平成17年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
 議案第 181号 平成17年度伊万里市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につい
        て
 議案第 182号 平成17年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第
        2号)について
 議案第 184号 平成17年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第3号)について
 議案第 185号 平成17年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第2号)について
 以上諸議案審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上報告いたします。
 平成17年12月22日
                            建設委員会
                            委員長   福 田 喜 一
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様
      ─────────────────────────────






○議長(黒川通信)

 以上で各常任委員会の報告が終わりましたので、しばらく休憩いたします。

                (午前11時10分 休憩)

                (午前11時21分 再開)



△日程第4 常任委員会報告に対する質疑



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 それでは、各常任委員会の報告に対する質疑を行います。

 まず、総務委員会報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、文教厚生委員会報告について。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 議案第 139号と 140号の関係でお伺いをしたいと思います。

 議案質疑のときにも申し上げましたけれども、まず 139号の射撃場の料金改定ですが、余りにも大幅な引き上げになっているということで幾つか理由をおっしゃいましたが、その中で佐賀県の利用料に準じてという形で言われた分もあったと思います。御承知かと思いますが、佐賀県の射撃場の利用料は全国でもトップクラスでございまして、それに準じて引き上げをするということは伊万里市の料金もトップクラスということになるわけで、そこら辺、全国的な料金はどういうふうになっておりますのか、議論がありましたらぜひ教えていただきたい。

 それから、 140号の関係は、霊柩車の利用が毎年90件から 100件近くあっているという報告があっておりましたが、低所得者層の皆さんに対する配慮というものも私は必要ではないかということで質問をいたしましたし、それから、言うならば新生活運動で無理、むだをなるだけなくしていこうという運動が取り組まれた結果として、なるべく安い市の霊きゅう車を利用しようという運動もあったやに聞いておりますが、この議案を審議する中で意見等が出されておりましたら知らせていただきたい。

 以上、2点お伺いいたします。



○議長(黒川通信)

 堀文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(堀良夫)

 ただいまの占野議員の議案第 139号の射撃場の使用料金の改定について、二つ目に議案第 140号の霊きゅう車の使用料の改定についての2点について御質問でございます。

 まず、 139号の射撃場の使用料の値上げですが、この射撃場が設置されたのが昭和59年の4月1日供用開始というふうにお聞きしております。21年間の供用になっているわけですが、今日まで平成元年の消費税の導入の折の改定のみで、実質的な料金改定が今日まで1回もなされていないという状況もあります。

 文教委員会の中で、こういった料金改定の値上げという内容についてはいろいろ議論もありましたけれども、今申し上げましたような状況、さらには実際にこの当射撃場を利用されている方々の状況も、市外の方々が約8割強というふうなこともまた一方説明を受けました。そういった中で、委員会の結論といたしまして、やむを得ないという判断でこの提案どおりということにいたしました。

 二つ目に 140号の霊柩車の使用状況でありますが、占野議員がお尋ねのとおり、そういった意味での改定はいかがかという点も含めて、当委員会で議論をいたしました。

 新たに出された資料等で状況を見てみますと、平成17年度はまだ最終月にはなっておりませんが、これを含めて使用状況を見てみますと、既に11年度からの市の霊きゅう車使用状況

は全体の20.8%ございましたのが、16年度で11.8%、17年度の見込みとしては10%を割る9.8

%というふうな状況で、年々使用状況の実績が低下してきているという状況もあります。

 それと、決算状況から見ますと、運転業務の委託、おおむね14年から17年の状況を見ますと 215万円程度が平均的になると思いますが、それに加えてその他の維持管理費を加えますと大体 230万円程度毎年出ております。この霊きゅう車の使用料は年間大体40万円程度に実績としてはなってきています。そういった意味で、もう一つは占野議員が言われる市民へのサービスの中での生活に厳しい方々への配慮という点もありますが、今日の社会情勢の中で、市内、民間の5業者も既に営業しているということも含めて、結論といたしましては、今日の社会情勢の経緯から、今回の料金改定、また廃止についてはやむを得ないということに決定いたしました。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 ほかに。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

  139号の関係ですが、料金の動きといいますか、全国的にはどういうふうになっているというのは議案審議のときに若干説明ありましたけれども、あと何かそういう資料の配付とか、料金の大体全国的な状況とかというのは説明はなかったんでしょうか。



○議長(黒川通信)

 堀文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(堀良夫)

 全国的な射撃場の料金の比較表、それは新たには受けておりません。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、産業経済委員会報告について。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 議案第 152号 指定管理者の指定について(城?灌漑揚水施設)に関してです。

 これは議案質疑のときにも申し上げておりましたが、指定管理者については、第一義的には民間にできるものは民間で、そして第二義的にコスト縮減というふうに言われているわけですけれども、この施設については委託料の限度額がこれまでとは変化していないという状況がありました。産業部長からの説明を受けたわけですが、これまでは委託していなかった期間を今回含めるという説明で、ちょっと私としては消化不良のままでございますので、委員会での議論についてお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 高木産業経済委員長。



◎産業経済委員長(高木久彦)

 盛議員の質問にお答えをしたいと思います。

 この件につきましては、委員会でも委員の方から質問がなされました。そこで確認したことを申し上げます。

 これまでこの揚水施設の管理については4月から12月まで、こういうスパンで委託をされておったわけでございます。あと1月から3月は市で運営すると、管理するということだったようでございます。それを他の施設等もですけれども、やはり管理委託を出すには年間を通じて委託するのがいいじゃないかと、こういうことで、今回4月から翌年の3月までの1年間通してやろう、お願いしようと、こういうことで、これまでと変わったのは一つの点でございます。

 それから、金額の委託料の問題ですけれども、これにつきましては、結局これまで9カ月で29万5千円、この委託料であったわけですけれども、今回、年間を通して、これを月別とか月割りとかすれば当然額がもっと上がります。30何万とかあるわけですけれども、それを抑えてといいますか、そういうことでこの金額で年間やっていただこうと、こういうお話ができたようでございます。

 そういうところで、本来ならば逆にプラスせにゃいかんような額ですけれども、29万5千円で話し合いがついたと、こういうことでその金額で委託料を決定されております。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、建設委員会報告について。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 議案第 135号 伊万里市都市公園条例の関係ですが、議案質疑のときに建設委員会での議論を投げておりましたファミリーパークの管理体制のことですね。建設部長のお話では、指定管理者制度導入については考えはしなかったわけではないけれども、行く行くはということの御説明だったと思います。

 これまでずっと説明を受けてきておりますように、ファミリーパークはだんだんに整備をしていってという形が示されているわけですので、指定管理者制度を導入する時期のめどあたりはやっぱり共有しておかないと、ずるずるになってはいけないと思うわけですね。ですから、ここについて建設委員会ではどういうお話だったのか、お聞きしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 福田建設委員長。



◎建設委員長(福田喜一)

 盛議員のファミリーパークの指定管理者の導入の時期のめどについてということでございますけれども、ファミリーパークの指定管理についてはいろいろ議論がございました。これは全くの初めてと言ってもいいほど、来年の4月1日から開園するわけですけれども、今、指定管理者制度については、市当局でも大分考えてはみたんですけれども、やはり初めての取り組みでありますし、樹木の手入れ、あるいは雑草の手入れ等があるわけですけれども、どのくらいの管理が必要かというふうなことや、まだなかなかめどが立たないというふうなことでございます。

 当分の間は市の方で管理をするというふうなことで、その当分の間というのはいつまでかというふうなことでございますけれども、それについてはもう少し園の設備が整ってから指定管理者の方への移管を考えたいというふうな答弁でございましたので、それ以上は答弁はございませんでした。



△日程第5 特別委員会中間報告



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 以上で、各常任委員会の報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、特別委員会の中間報告を求めます。

 まず、交通網・港湾・企業誘致対策調査特別委員会、前田教一委員長。



◎交通網・港湾・企業誘致対策特別委員長(前田教一) (登壇)




      ─────────────────────────────
        交通網・港湾・企業誘致対策調査特別委員会中間報告書
 平成17年第2回定例会において設置されました本委員会は、第3回定例会において中間報告
を行ったところである。以後、12月9日に委員会を開催したので、その結果について報告しま
す。
1.西九州自動車道の整備について
  唐津道路の浜玉インターから唐津インターまでの区間、延長 6.6kmが12月18日に開通した。
  佐賀県北部地域では、西九州自動車道として初めての開通となる。
  また、鹿家インターから浜玉インター間の延長 3.8kmについても、平成21年度の開通を目
 標に、今後集中的に事業展開される予定であるとの説明を受けた。
  (1) 唐津伊万里道路について
    唐津伊万里道路については、唐津インターから松浦川を渡る橋梁部分の下部工が発注
   されており、既に工事に入っている。また、北波多地区では用地買収が既に完了してお
   り、北波多インターチェンジ付近の工事が行われている。
    伊万里市域では、南波多町谷口インター周辺の協議が一部残るものの、大曲から原屋
   敷間で地権者説明会が行われ、地権者の同意が得られており、平成18年1月からの用地
   買収に向け、事務的な協議が進められている。
  (2) 伊万里道路、伊万里松浦道路について
    伊万里道路については、伊万里東インターから伊万里西インターまでの延長 6.6kmで、
   平成18年8月の都市計画決定を目標に、環境影響評価書作成が進められている。
    伊万里松浦道路については、9月16日に都市計画決定が行われ、山代インターから長
   崎県境までの間で、順次現地測量等に入る計画であるとの説明を受けた。
    また、佐賀県境から今福インターまでの区間についても、既に都市計画決定がなされ
   ており、地権者の同意を得て測量に着手されている。
2.港湾整備について
  今年3月に伊万里港の港湾計画が改訂され、臨港道路七ツ島線の法線が若干変更された。
  当初は、七ツ島埠頭用地の造成と一帯で計画されていたが、埠頭用地計画と切り離し、塩
 屋地区の住宅密集地を避けた塩屋塩田を経由するルートに変更されたとの報告を受けた。
  また、コンテナ貨物の取扱いなど順調との説明を受けたものの、整備については前回報告
 から特別の変化はなく、今後船舶の大型化に対応した物流機能の充実、臨港交通体系の強化、
 良好なアクセスの確保が図られることを期待する。
3.企業誘致について
  (1) 企業訪問等による立地勧奨
    本年9月から11月に延べ5社に対し、立地勧奨が行われている。
    また、立地された企業に対するフォローアップとして、9月から11月に延べ36社を訪
   問し、事業展開の中での諸問題解決に向けた支援や意見交換を通じての情報収集等が行
   われているとの報告を受けた。
  (2) 企業の動向
    (株)名村造船所の工場拡張造成工事が完成し、10月7日に竣工披露式が行われ、本格
   的な操業に入られている。また、(株)サムコでも建屋の増築工事が近々完成予定で、新
   たな事業展開がなされるものと期待する。
    さらに、9月2日に進出協定を結んだ大渡鉄工所は、当初予定されていた1月の操業
   予定を繰上げ、今月から操業されている。
以上報告いたします。
平成17年12月22日
                     交通網・港湾・企業誘致対策調査特別委員会
                     委員長  前 田 教 一
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────






○議長(黒川通信)

 次、地域医療整備対策調査特別委員会、下平委員長。



◎地域医療整備対策調査特別委員長(下平美代) (登壇)



      ─────────────────────────────

          地域医療整備対策調査特別委員会中間報告書

 平成17年第2回定例会において設置されました本委員会は、第3回定例会において中間報告を行ったところである。以後、12月12日に委員会を開催したので、その結果について報告します。

1.地域医療整備について

 市民病院と社会保険浦之崎病院の統合を中心に、中核的病院の整備における協議等の経過について説明を受けた。 病院統合については、浦之崎病院との事務レベルでの研究会や医局による意見交換会が行われ、仮に統合し、新病院を建設した場合の運営形態とその課題、中核的病院が地域において果たすべき役割や病床規模等について協議がなされている。とりわけ医局間での協議では、地域における中核的病院は2次救急医療を目指すべきであり、ベッド数が限られている状況の中では、民間病院と機能分担をしながら、地域完結型の医療提供体制を作り上げていくべきといった点での共通の認識が得られているようである。

 また、その後12月には、全国社会保険協会連合会及び浦之崎病院の設置者である社会保険庁を訪問し、社会保険病院の見直しにおける国の考え方とそのスケジュール等について、情報収集がなされている。

 現在、浦之崎病院を含め、全国53の社会保険病院は3年間の経営改善計画のもとで運営がなされているが、平成18年度夏季頃には、国が新たに策定する整理合理化計画により、経営自立の可否やその地域における重要性を判断基準として、3つの形態に区分され、その後、売却を含めて新しい経営形態へ移行することになっている。このような国のスケジュールの中で、病院統合を図り、一定の病床規模を確保していくためには、浦之崎病院が国の整理合理化計画の中で3形態へ振り分けられる前に、市が主導権を持って統合を国へ提案していくことが重要であることを認識した。この整理合理化計画策定前の統合という選択肢については、地域医療水準を下げることなく、又、医師会との十分な話し合いを前提とするならば、社会保険庁としても歓迎できるという見解のようであり、統合の提案についてはその判断の時期を失することのないよう十分留意していただきたい。

 また、この判断においては、既に10月に民間の医業コンサルタントへ発注がなされている「新病院整備可能性調査」が基礎資料となるものであるが、この調査結果が平成18年1月31日に報告されることになっており、これを元に提案へ向けた新病院整備の基本構想をまとめることとなっている。

 新病院整備においては住民の期待は大きく、地域医療の水準を下げないことが絶対条件であり、現場の声、市民の声を汲み上げた態度決定をすべきである。また同時に、今後の自治体病院に求められる機能及び将来像について多角的な視点から分析、検討していくことも必要であることから、基本構想において本特別委員会の見解が十分に反映されるよう、調査結果や統合における協議内容等については当委員会へ速やかに報告されることを望む。

以上報告いたします。

平成17年12月22日

                          地域医療整備対策調査特別委員会

                          委員長  下 平 美 代

伊万里市議会

議 長  黒 川 通 信 様






      ─────────────────────────────


△日程第6 決算審査特別委員会報告


○議長(黒川通信)
 次に、決算審査特別委員会の報告を求めます。
 まず、平成16年度伊万里市企業会計決算審査特別委員会、満江委員長。


◎平成16年度伊万里市企業会計決算審査特別委員長(満江洋介) (登壇)

      ─────────────────────────────
        平成16年度伊万里市企業会計決算審査特別委員会報告書
 平成17年第3回定例会において本委員会に付託され閉会中の継続審査となりました、
 議案第 110号 平成16年度伊万里市水道事業特別会計決算認定について
 議案第 111号 平成16年度伊万里市工業用水道事業特別会計決算認定について
 議案第 112号 平成16年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計決算認定について
 以上3議案について、11月1日、2日及び29日の3日間にわたり委員会を開催し審査を行っ
た結果、次の意見要望を付し、認定すべきものと決定いたしました。
1.平成16年度伊万里市水道事業特別会計決算認定について
  本年度決算における損益は、収益13億33万9千円に対し、費用10億 7,630万5千円であ
 り、差引き2億 2,403万4千円の純利益となり、前年度繰越利益剰余金と合わせて当年度
 未処分利益剰余金は3億 1,770万6千円となっている。
  なお、利益剰余金は減債積立金へ 5,000万円、建設改良積立金へ1億 7,000万円の処分
 がなされている。
 (1) 意見要望
  ? 有収率は、前年度と比較して上昇しているが、長期的に安定した有収率を確保出来
   るようさらなる努力を期待する。
  ? 未収金は、平成10年度分の 145万7千円が、規定により不納欠損処分されている。
   累積未収金額は減少しているが、回収についてなお一層努力されたい。
  ? 鉛管の撤去、敷設替が進められているが、市民の安心のために早期完了を望む。
2.平成16年度伊万里市工業用水道事業特別会計決算認定について
  本年度決算における損益は、収益3億 3,301万1千円に対して、費用4億 470万2千円
 で、差引き 7,169万1千円の純損益を生じ、前年度繰越利益剰余金 600万5千円で充当し、
 不足額の 6,568万6千円は、未処理欠損金として翌年度へ繰越されている。
 (1) 意見要望
  ? 平成16年度は、赤字決算となり当年度未処理欠損金が発生しているが、内部留保資
    金が確保されており、当面経営的には心配ないと思われる。
  ? ただし、損益分岐点でみると配水量において日量 5,500立方メートルの増量が必要
   である。損益分岐点での配水量は、供給能力が限界に近く、企業や誘致の動向によっ
   ては、さらなる水資源の確保が大きな政策課題と思われる。
3.平成16年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計決算認定について
  本年度決算における損益は、1億 6,619万円の純損失が計上され、損失額は 3,736万円
 増大している。
  平成12年度より5期連続の損失で、累積欠損金は6億 9,203万1千円となっている。
  企業訪問による人間ドックや健康診断の促進、救急車両との連携について意思の疎通を
 図るなど努力がなされている。
  また、市長を本部長とする市民病院経営健全化推進本部を設置され、全庁的な取組みが
 協議されているものの厳しい現状に変わりはない。なお、一般会計より補助金 7,001万円、
 出資金 7,415万円の受入れがなされている。
 (1) 意見要望
  ? 平成16年度は、療養環境の整備に重点を置き、駐車場の拡大や健康診断システム等
   IT化に対応して、最新の医療機器の購入(18件 4,641万円)や施設の整備拡充(10
   件 2,644万円)が図られているが、トイレ等の緊急通知装置などで未整備の点がある
   ので、整備されるよう望む。
  ? 平成10年度分の不納欠損金62万1千円が処理されているが、少額といえども早い段
   階の回収に努力されたい。
以上報告いたします。
平成17年12月22日
                            平成16年度伊万里市企業会計
                            決算審査特別委員会
                            委員長 満 江 洋 介
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────


○議長(黒川通信)
 次、平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員会、占野委員長。


◎平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員長(占野秀男) (登壇)
      ─────────────────────────────
     平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員会報告書
 平成17年第3回定例会において本委員会に付託され閉会中の継続審査となりました、
議案第 116号 平成16年度伊万里市一般会計決算認定について
議案第 117号 平成16年度伊万里市国民健康保険特別会計決算認定について
議案第 118号 平成16年度伊万里市介護保険特別会計決算認定について
議案第 119号 平成16年度伊万里市立花台地開発事業特別会計決算認定について
議案第 120号 平成16年度伊万里市公共下水道事業特別会計決算認定について
議案第 121号 平成16年度伊万里市農業集落排水事業特別会計決算認定について
議案第 122号 平成16年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計決算認定につい
       て
議案第 123号 平成16年度伊万里市市営駐車場特別会計決算認定について
議案第 124号 平成16年度伊万里市老人保健特別会計決算認定について
 以上諸議案について、10月26日、27日、28日、31日、11月1日及び2日の6日間にわたり委
員会を開催し審査を行った結果、これを認定すべきものと決定いたしました。
 以下、意見・要望を含め審査の概要について報告いたします。
1.一般会計決算について
  平成16年度の歳入総額は 220億 935万1千円で前年度に比べ 6.1%減少し、歳出総額は
  218億 4,048万円で前年度に比べ 6.3%減少している。形式収支は1億 6,887万1千円で、
 このうち翌年度へ繰越すべき財源を差し引いた実質収支でも1億 4,498万1千円となって
 おり、形式収支、実質収支とともに、前年度に引き続き黒字決算となっている。
  厳しい財政状況の中、財政健全化計画のもとで、行政経費の節減合理化はもちろんのこ
 と、基金の取崩し、市税、負担金の見直しや収納率向上への取り組みなど健全化に向けた
 対応がなされている。
  次年度以降においても、主要施策の推進において、多額の財政負担を伴うことが予測さ
 れる一方で、国は三位一体改革の推進により地方財政計画の縮減基調に基づく取り組みが
 なされており、今後も本市の財政状況は、より一層厳しさを増すものと予測される。行財
 政運営の困難さを議会としても理解するところであるが、限られた財源を有効に活用し、
 今日の財政危機を乗り越えるため、施策の優先度や緊急度、投資効果などを厳しく見極め
 たうえ、財源の重点的かつ効率的配分と経費の節減合理化になお一層の努力を望むもので
 ある。
 (1) 歳入全款について
   歳入において主なものは、地方交付税が59億 4,471万5千円、前年度より3億 7,612
  万円の減で総額の27.0%を占め、次いで市税が53億 4,785万5千円(24.3%)で、前年
  度より 2,563万円の増、国庫支出金が26億 632万円(11.8%)で、前年度より3億6,
  765万3千円の減などとなっている。財源別収入では、前年度より自主財源が5億 2,057
  万4千円の減、依存財源が9億 903万円の減となっている。
  ? 市税・保育料の収入状況について
    市税については、財政健全化計画において毎年度 0.2%(5年間で1%)の収納率
   向上を目標に、収納嘱託員の配置や滞納者に対する財産調査、滞納処分の強化など、
   各種取り組みがなされている。平成16年度においては、収入未済額6億 1,518万7千
   円で、前年度より 6,431万6千円減少している。収入率は、88.0%で前年度より 0.1
   ポイント上昇、とりわけ現年度分については97.5%で、前年度より 0.2ポイント上昇
   しており、財政健全化計画に示す年度毎の実施目標はクリアされている。今後も滞納
   者の実態を十分に把握したうえ、納税指導や納税意識の啓発活動に積極的に取り組む
   とともに、口座振替の加入促進を図るなど、未納者の発生防止にも努めていただきた
   い。
    保育料の収入率については、現年度分98.8%で 0.6ポイントの上昇、滞納繰越分19
   .4%で 4.8ポイントの上昇となっており、収入未済額も 2,828万8千円と前年度に比
   べ 1,370万3千円減少している。収納率向上への努力に対して評価をいたすところで
   あるが、公立、私立別の保育料収入未済額でみると、公立 478万4千円、私立 2,350
   万4千円と、依然として私立保育園における未済額は大きい。保育料については、受
   益に対する公平面から園児の在園中に徴収することを基本として、滞納が発生しない
   よう特別の努力を望むものである。
 (2) 歳出全款について
   予算現額 222億 7,652万3千円に対し、支出済額 218億 4,048万円で、前年度に比べ
  14億 6,153万7千円の減、前年度対比93.7%となっている。
   性質別には、人件費などの消費的経費が 128億 8,991万7千円で構成比59.1%を占め、
  前年度より 8,522万4千円の増、普通建設事業費などの投資的経費が27億 1,580万6千
  円で構成比12.4%、前年度より17億 8,987万6千円の減などとなっている。
  ? 予算執行全般について
    前年度に比べ予算執行率が 0.3ポイント上昇した一方で、不用額は2億 4,783万8
   千円と前年度に比べ2億 1,895万1千円減少している。全体として、補助金の縮減を
   はじめとした経常的経費等の支出抑制に努められており、評価できるものである。今
   後も経費節減について可能な限りの努力を望むものである。
  ? 予算の流用及び予備費の充用状況について
    予算流用額は、前年度より 150件増加の 551件、 5,417万4千円であり、中でも原
   則的に予算の流用を禁止している科目への流用は、前年度より7件増加の21件、114万
   2千円となっている。また、予備費の充用額は、32件、 1,883万8千円で、前年度に
   比べ10件の増となっている。この予算流用及び予備費充用においては、金額よりもそ
   の件数、理由が注視されるところであるが、過去の委員会の中でも再三指摘がなされ
   てきたことにも鑑み、緊急の支出に対応する場合は別として、安易な流用、充用は厳
   に慎み、慎重に対応されることを望むものである。
2.特別会計決算について
  平成16年度の8特別会計のうち、立花台地開発事業、公共下水道事業、農業集落排水事
 業、伊万里駅周辺土地区画整理事業及び市営駐車場の5会計が赤字決算となっている。
 (1) 国民健康保険特別会計について
   歳入総額52億 1,865万6千円に対し、歳出総額51億 4,409万円となっており、歳入歳
  出とも前年度に比べ増加している。歳入歳出差引額 7,456万6千円の黒字決算であり、
  単年度収支でも 4,755万円の黒字決算となっている。
   国保税の収入率は、全体で前年度より 0.6ポイント低い62.1%であり、収入未済額の
  総額は前年度に比べ 6,280万8千円減少し、7億 8,226万6千円となっている。平成16
  年度においては、戸別訪問徴収や資格証明書、短期保険証の発行等の方法で、特に現年
  度分徴収に力を入れられており、前年度より 0.8ポイントの上昇と、その努力が伺える
  ところである。しかし、全体として滞納額は増加傾向にあり、リストラ等による社会保
  険からの異動で国保加入者が増える一方、長引く不況の下での経営不振や生活困窮によ
  る納税意識の低下がその要因であると考えられる。厳しい状況の中ではあるが、今後も
  収入未済額解消に向けた継続的な取り組みを望むものである。
   また、国民健康保険には、全市民の約41%が加入しているが、他の医療保険制度に比
  べて、高齢者や低所得者層の割合が高いことから常に脆弱な財政構造のもとで保険事業
  が行われており、事業運営は極めて憂慮される状況にある。今後とも医療給付費の適正
  化を図っていくとともに、国に対しても制度の抜本的な改革を求められたい。
 (2) 公共下水道事業特別会計について
   歳入総額23億 1,686万1千円に対し、歳出総額24億 4,898万8千円となっており、歳
  入歳出差引額1億 3,212万7千円の赤字決算となっている。
   負担金、使用料とも収入未済額は増加傾向にあり、受益者負担の原則から、滞納金の
  回収については、有効な対策を講じられるよう望むものである。
以上報告いたします。
平成17年12月22日
                          平成16年度伊万里市一般会計及び
                          特別会計決算審査特別委員会
                          委員長  占 野 秀 男
伊万里市議会
議 長  黒 川 通 信 様

      ─────────────────────────────






○議長(黒川通信)

 以上で特別委員会の中間報告並びに決算審査特別委員会の報告が終わりましたので、しばらく休憩いたします。

               (午後0時2分 休憩)

               (午後1時 再開)



△日程第7 特別委員会中間報告に対する質疑



△日程第8 決算審査特別委員会報告に対する質疑



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 特別委員会の中間報告に対する質疑を行います。

 まず、交通網・港湾・企業誘致対策調査特別委員会中間報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、地域医療整備対策調査特別委員会中間報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 以上で、各特別委員会の中間報告に対する質疑を終結いたします。

 次に、決算審査特別委員会の報告に対する質疑を行います。

 まず、平成16年度伊万里市企業会計決算審査特別委員会の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員会の報告について。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 報告書の2ページです。(2) の歳出全款についてのうちの、?予算の流用及び予備費の充用状況についてお尋ねしたいと思います。

 文章の中に「金額よりもその件数、理由が注視されるところであるが」というふうにありますが、私は流用の時期及び理由に注目するべきだというふうに思います。そこで、この文章の中で「安易な流用、充用は厳に慎み」というふうに厳しいお言葉になっておりますが、今回の決算の中で、この「安易な」というような指摘がされるような事例がどんなものがあったのか、お尋ねしたいと思います。

 と申しますのは、決算書の備考欄に流用、充用の明細を記入するようにしていただいたのは、平成11年度の決算委員会で私が委員長をしたときに、そういうふうによその市ではしているから伊万里市でもそういうふうにということで、その後された経緯があります。これだけぎりぎりの厳しい予算を組んでいる中で、突発的な市民ニーズなどに素早くこたえるためには、ある意味していいというふうに言うわけではありませんが、ある意味流用や充用が出てくるのは仕方ない部分もあるだろうというふうに思うわけです。決算の審査の結果を、今度来年度の予算編成とか、あるいは私たちの審査のときの留意点としても共有するべきだと思いますので、特にそういう点がどんなものがあったのか、お尋ねしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 占野伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員長。



◎平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員長(占野秀男)

 御質問にお答えを申し上げます。

 まず、流用の件数が 551件ございます。これはもう大体1日勤務で計算すると2件ぐらい流用しているという形になりますけれども、 551件もありますから1件1件チェックしたわけではございません。その中の主なものとして、ちょっとやっぱりこれはおかしいんじゃないかという点を指摘したんですが、一つは例えば委託料なら委託料の中のお金を、あるときは需用費に回して、その出した委託料にまたよそから流用をしたというようなやつが何件かございました。いかに流用とはいえ、流用のやり方がどうもこれではおかしいんではないかということで、ここには割と優しく報告をしておりますが、委員会ではもっと派手に厳しく指摘をいたしました。

 それはなぜかといいますと、去年もこがんこと余りしちゃいかんですよというふうに議会が決算報告書で出したにもかかわらず、それよりかまた 150件もふえとっとです。これを悪質と言わんで何といいますか。

 だから、議会が言うたことをやっぱり素直に受け取ってもらわんで、何かそれに逆らうような格好でまた 150件も流用をふやすというのは、これはちょっと執行としていかがなものかという意見がございました。

 それから、流用は必要な部分ももちろんありますけれども、まずは予算編成時の予算の要求の仕方、これがきちっといっていないからあちこちから流用しなきゃならないという問題が一つあると。

 それから2番目に、3月議会で予算が決まりました後、6月、9月、12月ということで議会があるわけですね。その中で補正をすればある程度流用をしなくても済む項目というのもあるだろうと思う。そういう意味で、議会は途中であっているんだから、補正という形でなるべく流用はしちゃいかんということになっているわけだから、まあ、絶対いかんということじゃないですけれども、いかんということになっているわけですから、そこでやっぱり補正をすべきではないかというようなことで、基本的には全体として流用が余りにも多過ぎるということをぜひ指摘して、これは今後やっぱり反省をしていただかなければならないということで指摘をして報告をした次第でございます。

 ですから、執行部がこれは安易じゃありませんよと、どうしても必要だからやりましたということで恐らく 551件の流用はされたんだろうと思います、それは。それは、しかし我々のサイドから見ると、本当に 551件すべてがやむを得ない事情であったのかというのを検証してみるとそういうこともありますから、これはやっぱり運用については厳密にやっていただかなければならない。

 それから、報告書をいただきましたが、流用を禁止されておるにもかかわらず流用しておるのもある。知能犯といいますか、何といいますか、したらいかんというふうになっとるのにやっているという点も、これはもう少しこれまでの議会の指摘というのはもっと真剣に受けとめていただいて、流用については慎重にやっていただきたいという趣旨で書いているわけでございます。



○議長(黒川通信)

 19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 私も可能な限り傍聴いたしましたので、委員会での状況はある程度把握しているつもりなんですけれども、今占野委員長がおっしゃったように 150件もふえている、なぜ 150件もふえざるを得なかったのかという、そこのところが私は問いたいわけです。

 それで、文章の中に「安易な」という言葉が使われているから、安易だと思われる一つの委託料なら委託料、さっき例で出された委託料の中で流用したり、こっちからよそにやったりという、そういう状況がいつの時点であったのかということの例として、何か具体的なものをお示しいただきたいというのが質問の趣旨です。



○議長(黒川通信)

 占野一般会計及び特別会計決算審査特別委員長。



◎平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員長(占野秀男)

  551件もあるわけですから、先ほど申し上げましたように1件1件全部チェックをしたわけではございません。決算書をごらんいただくとわかると思います。その中に、どのページを開いても、支出の中にはある程度流用、何々から流用、何々に流用というのがあるんです。やっぱりそういうのを、執行部としてはこれはもう必要上やむを得ずやりましたということになるんでしょうが、それが余りにも多いということが前回も指摘をされているわけですから、本来言うとやっぱり改善されてこにゃいかんと思うんですね。それが改善されるどころかもっとふえている。それも、補正予算でも対応できるようなものもあるんではないかということで指摘をいたしましたので、具体的な例は先ほど申し上げました委託料の流用が予算としてあるのをこっちに貸して、今度は足らんごとなったけん今度はまたよそから借ってきてというようなことが一つの例。これはどこの課と言ってもいいんですけれども、そこまでは言わんでいいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 そこまで厳しく言われるのであれば、じゃあ委員会の中で今回の決算は不認定にというようなことは出なかったんでしょうか。



○議長(黒川通信)

 占野一般会計及び特別会計決算審査特別委員長。



◎平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員長(占野秀男)

 最終的に討論をして、採決をしたわけではございませんので、賛成、反対という形にはなりませんでしたが、全体としてこういう内容でまとめて報告をしたいということでは皆さんの御理解をいただきましたので、決算の認定そのものはすべきではないかというのが全体としての意見でございましたので、それに認定はするけれども、ここら辺は十分今後注意してもらわなければいけないよという意味で指摘をしているというふうに御理解いただければと思います。



△日程第9 議案の付議順序により討論、採決



○議長(黒川通信)

 以上で決算審査特別委員会の報告に対する質疑を終結いたします。

 それでは、議案の付議順序に従いまして、これより討論採決を行います。

 まず、議案第 130号 伊万里市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 130号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 131号 伊万里市眉山ふるさと館条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 131号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 132号 伊万里市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 132号については原案のとおり可決いたしました。

 次、議案第 133号 伊万里市税条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 133号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 134号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 134号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 135号 伊万里市都市公園条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 135号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 136号 伊万里市駅ビル条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 136号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 137号 伊万里市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 137号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 138号 伊万里市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 138号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 139号 伊万里市散弾銃射撃場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。18番占野議員。



◆18番(占野秀男) (登壇)

 私は、議案第 139号について反対の立場から討論をいたしたいと思います。

 この問題につきましては、射撃場の料金を改定する内容のものでございます。議案質疑並びに委員会の報告の中でも若干お伺いをいたしましたけれども、議案質疑のときに値上げをする理由として、一つは伊万里市の財政再建計画に基づく、言うならば痛みを分かち合うという意味でのことで値上げをしたという、これはわざわざ教育長が立って御説明をいただきました。それからもう一つは、59年の開設以来ほとんど値上げをしてこなかったということで、今回見直しをして値上げをするということで、県の基準に準じた形で改定をしたというふうにおっしゃいました。三つ目に、射撃場の利用者が伊万里市民はわずかで、90%近くが市外の方が利用されているということで、応分の負担もお願いしたいという、大まかに言って三つぐらいの理由があって引き上げの案が提出されたというふうに理解をいたしております。

 しかし、私なりにいろいろ検討もしたんですが、財政再建計画に基づく一定程度の値上げというのは、これはある意味仕方ないことで、執行部も議会も市民も、痛みを分かち合うという意味で、辛抱するべきところは辛抱するべきだと思いますが、いきなり 2.4倍の値上げは、これはどう考えても、水道料にしても、体育館の使用料にしても、どこの使用料にしても、今まで上げていなかったからいきなり 2.4倍というのはどう考えても少しむちゃ過ぎるんではないか。もう少し計画的に市民の理解をいただきながら値上げをしていく、負担をお願いするというやり方を私はやるべきではなかったのか。

 今後、こういうことがまた行われましたら、市民にとっては困ることですので、この際、

再検討をしていただきたいという意味でこの点については申し上げておきたいと思います。

 それから、開設以来値上げをしていなかったということですが、これはある意味また執行部が使用料の適正な見直しというのを途中でしなかったのが一つの原因ではないかと思います。しかし、利用している市民にとっては利用料が上がらないわけですから、こんなにうれしいことはないわけで、これはもうずっと将来も続けていただくのが一番いいんですけれども、そういうわけにもいかないでしょうから、改定の時期というのは当然いつかは出てくるにしても、やっぱり出てきた途端に2倍半というのも、これまたちょっとやり方としては検討をしていただかなければならないんではないかというふうに思います。

 それから、三つ目の市外の利用者が多いということですが、これは市長はこの議会の中でも住みたいまち伊万里、行きたいまち伊万里ということで言われてますが、行きたいまち伊万里というのは、よそから伊万里に来たいということを思っていただいて、どんどん伊万里に来ていただこうという意味ではないだろうかというふうに私は理解をいたしております。そういう意味では、例えば、観光とか焼き物とかフルーツとかいろんな観光面での誘致もありましょうし、またある意味、例えばスポーツ施設等を整備することによって伊万里で大会を開いていただこう、例えば、来年の3月の高校ソフトの選抜大会とか高校総体のホッケーとか、そういう意味で整備をすることによって伊万里にもどんどんお客さんに来ていただいて、伊万里を理解し広く知ってもらってアピールをしていくという思いがあるだろうと思います。

 そういう意味では、射撃場はその先端を実は行っているわけで、市外の方が9割以上も利用しているというのは、それなりによそからいっぱい来られているんではないだろうかというふうに思います。ですから、これは来る人に負担だけを求めるということではなくて、せっかく多くの県外からお客さんが来るならば、これを逆転の発想で利用して、やっぱり伊万里の経済効果につなげるというのを考えるべきではないだろうかと思っております。

 我々が競技会をするときには、必ず賞品をつけたり特別賞をつけたりいたします。ですから、もし射撃場で年何回大会があっているか私詳しく聞いておりませんが、もし春でも秋でもあるならば、そのときにぜひ伊万里の大川内山の焼き物を商品に出していただくとか、それからフルーツを出していただくとか、そういうことで伊万里市の活性化につなげるという方法もあるだろうと思います。それから、せっかく伊万里で大会が開かれるならば、ぜひ泊まりがけで来ていただいて、市内の施設を利用していただきたいということもある意味積極的にアピールしてもいいんではないだろうか。

 だから、そういうふうに考えますと、せっかく市外から多くの方がお見えになっているならば、それを逆に利用して、伊万里の経済効果につながるようなやり方を研究して、市長賞を出すとか議長賞を出すとかというのも方法としてありましょう。あるところのグラウンドゴルフ大会に行きますと、ナシを1箱ずつ商品に出されるところがあるんです。これも自分のところの生産地のアピールにもつながるでしょうから、単によそ者ばっかりじゃけんが利用料は少しは負担してもらおうというだけではなくて、もうちょっと幅広くそういう方々にも伊万里の活用をできるような方策というのをぜひ検討していただいた上で、その上で適当な価格の改定というのを行うべきではなかったのか。

 そういう三つの理由が申し上げられましたが、それぞれにもう少し値上げをやるときには、

内容的にもやり方についてももう少し活用をして、もっと幅広い展開の仕方で料金値上げを実施されるように私は考えるべきではないだろうかというふうに思いましたので、今回は一

つの例になります。そういう意味で、私はこの案に反対をいたしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 27番下平議員。



◆27番(下平美代) (登壇)

 思いがけない反対討論に戸惑いを感じております。

 21年ぶりの料金値上げ、これは私は本会議の中でもそれまでに議会、議員が値上げをすべきだという意見を申しながら値上げがあっていなかった。そして、突然に 2.4倍ということには皆さんの中にも戸惑いがおありだろうと思いますけれども、今占野議員の発言の中に、例えば体育館だとか水道料金とかを一遍に 2.4倍上げたらみんな怒るだろうということですが、体育館とか水道料金と全然違う質の射撃場でございます。

 水道については、鉛管をまだ使っているところは早急に取りかえるべきだという意見がついておりましたけれども、市民の皆さんが体育館を利用して、何かほかの人が心配するようなことがあるのか。水道の値上げは、値上げということに対する負担はあっても、それがかえってくるものとして心配なものがあるのか、そういうことと異質なものがクレー射撃場でございます。

 また、占野議員は市内と市外の利用者を見るときに、市外からたくさん来ておられる、いいことじゃないか、歓迎すべきことではないか、そりゃグラウンドゴルフにしてもたくさんの人が市外からお見えになることは大いに歓迎すべきことです。しかし、この人たちが伊万里市に何か負担を負わせるようなことがあるのか。ごみなんかは人がたくさん集まればお弁当の食べがら等は残るかもしれません。しかし、このクレー射撃場には皆さんが水道管の鉛を早く取りかえてくださいというように、鉛というものがございます。そういう落とし物をしていかれることに対して大きな心配があるわけです。

 それと、21年間も料金の値上げがなくって市民の関心が余りなかったというのは、一般大衆の人が利用するところとかならば、いろいろここは据え置きねとかあったでしょう。たった十四、五人の人が利用していることですから、ここに対する関心の度合いも薄かったんだろうと思います。

 今、佐賀県にしろ福岡県にしろ、立派なクレー射撃場の整備がなされています。鉛は土の中に一粒も入り込むようなことはございません。この議場のようにバックには全部コンクリートされております。弾は当たってこちらに転げてきます。掃き寄せて鉛は産業廃棄物として大牟田か、あの辺に送られています。そういった処分をしなければいけない課題がございます。そして、そうでないところもあると占野議員はおっしゃるでしょうけれども、そこも必ずやらなければいけない、しかし、今これは億単位の金になります、福岡や佐賀の話を聞くとき。ですから、そのことでまだ思い切りが出ていないと思いますが、熊本県に例をとりますと、開設してからたった3年、土壌検査にも水質検査にも大きいものは数値は上がっていませんでした。しかし、これは行く行くやらざるを得ない施設だということで、開設たった3年から鉛の除去をしておられます。

 行く行くは伊万里も、何がしかの対策をしなければいけないことは必ず起こってくることです。ですから、遅きに失したけれども受益者負担というような意味で、そんなに佐賀県や福岡県がやっている値段の 2.4倍とかいうならば話は別です。佐賀県が取っている料金、福岡県が取っている料金と変わらないなら、仕方ございません。利用なさる人が応分の負担はしてもらう。そして、私はここの議場でも言いましたけれども、その値上げした料金は一般財源にするんじゃなくて、後々は環境対策費にすべきだというようなことを申しておりますけれども、この値上げは私はだれでも値上げよりも安い方がよかろうけれども、応分の負担として当然なことだと思います。この原案に賛成の立場でございます。

 以上。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ここで、討論を終結いたします。

 反対、賛成の討論がありましたので、採決をいたします。原案に賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

 起立多数であります。よって、議案第 139号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 140号 伊万里市霊きゅう車の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 140号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 141号 伊万里市工業再配置促進費補助対象施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 141号については原案のとおり可決されました。

 ここで申し上げます。この後の議案に関係して地方自治法第 117条の規定により除斥対象となる方がおられましたら、その都度退席いただきますようお願いをいたします。

 それでは、引き続き討論、採決を行います。

 次、議案第 142号 財産の無償譲渡について(伊万里市日尾地区集会所)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 142号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 143号 財産の無償譲渡について(伊万里市長浜地区児童館)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 143号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 144号 財産の無償譲渡について(伊万里市白幡地区生活センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 144号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 145号 指定管理者の指定について(伊万里市老人福祉センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 145号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 146号 指定管理者の指定について(伊万里市大川老人憩の家、伊万里市山代老人憩の家及び伊万里市波多津老人憩の家)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 146号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 147号 指定管理者の指定について(伊万里市障害児発達支援センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 147号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 148号 指定管理者の指定について(伊万里休日・夜間急患医療センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 148号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 149号 指定管理者の指定について(伊万里市夢耕房たきの)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 149号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 150号 指定管理者の指定について(伊万里市林業研修センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 150号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 151号 指定管理者の指定について(伊万里市木工芸センター)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 151号については原案のとおり可決されました。

 次の、議案第 152号は、地方自治法 117条の規定により私は除斥となりますので、ここで議長席を副議長と交代し、退席いたします。

    〔議長、副議長と交代〕

    〔議長除斥により退場〕



○副議長(島田布弘)

 それでは、議案第 152号に対する討論、採決の議事は、地方自治法第 106条第1項の規定により、議長にかわりまして私が務めます。よろしくお願いいたします。

 議案第 152号 指定管理者の指定について(伊万里市城?灌漑揚水施設)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 152号については原案のとおり可決されました。

 ここで、議長の除斥を解きます。

 議長の入場を許可します。事務局、議長に連絡してください。

    〔議長入場〕

 私の役目は終わりましたので、ここで議長席を議長と交代します。

    〔副議長、議長と交代〕



○議長(黒川通信)

 引き続き、討論、採決を行います。

 次、議案第 153号 指定管理者の指定について(伊万里市大川内山キャンプ場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 153号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 154号 指定管理者の指定について(伊万里・有田焼伝統産業会館)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 154号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 155号 指定管理者の指定について(伊万里市海のシルクロード館)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 155号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 156号 指定管理者の指定について(中央駐車場、船屋町駐車場、幸善町駐車場、駅前駐車場、駅前広場駐車場及び駅前東駐車場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 156号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 157号 指定管理者の指定について(伊万里市散弾銃射撃場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 157号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 158号 指定管理者の指定について(伊万里市黒川ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 158号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 159号 指定管理者の指定について(伊万里市波多津ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 159号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 160号 指定管理者の指定について(伊万里市大川ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 160号については原案のとおり可決されました。

    〔田中議員除斥により退場〕

 次、議案第 161号 指定管理者の指定について(伊万里市二里ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 161号については原案のとおり可決されました。

    〔田中議員入場〕

 次、議案第 162号 指定管理者の指定について(伊万里市山代ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 162号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 163号 指定管理者の指定について(伊万里市牧島ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 163号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 164号 指定管理者の指定について(伊万里市松浦ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 164号については原案のとおり可決されました。

    〔樋渡伊助議員除斥により退場〕

 次、議案第 165号 指定管理者の指定について(伊万里市南波多ゲートボール場)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 165号については原案のとおり可決されました。

    〔樋渡伊助議員入場〕

 次、議案第 166号 字の区域の変更について(大川町地内)。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 166号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 167号 路線の廃止について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 167号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 168号 路線の変更について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 168号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 169号 路線の認定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 169号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 170号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 170号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 171号 佐賀県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 171号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 172号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減少について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 172号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 173号 有田磁石場組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 173号については原案のとおり可決されました。



 次、議案第 174号 長崎県北松浦郡福島町・佐賀県伊万里市消防事務の委託の廃止について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 174号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 175号 消防事務の委託に関する規約の協議について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 175号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 176号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 176号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 177号 平成17年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 177号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 178号 平成17年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 178号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 179号 平成17年度伊万里市立花台地開発事業特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 179号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 180号 平成17年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 180号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 181号 平成17年度伊万里市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 181号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 182号 平成17年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 182号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 183号 平成17年度伊万里市市営駐車場特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 183号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 184号 平成17年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第3号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 184号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 185号 平成17年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 185号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 186号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第2号)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 186号については原案のとおり可決されました。

 次、議案第 187号 伊万里市消防署設置条例の一部を改正する条例制定について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 187号については原案のとおり可決されました。

 次、諮問第2号、第3号の人権擁護委員候補者の推薦については、討論を省略して原案のとおり異議ない旨を答申することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号、諮問第3号の2件については、原案のとおり異議ない旨答申することに決定いたしました。

 次に、去る9月定例会において継続審査となっておりました議案について、討論、採決を行います。

 議案第 110号 平成16年度伊万里市水道事業特別会計決算認定について、議案第 111号 平成16年度伊万里市工業用水道事業特別会計決算認定について、議案第 112号 平成16年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計決算認定について、議案第 116号 平成16年度伊万里市一般会計決算認定について、議案第 117号 平成16年度伊万里市国民健康保険特別会計決算認定について、議案第 118号 平成16年度伊万里市介護保険特別会計決算認定について、議案第 119号 平成16年度伊万里市立花台地開発事業特別会計決算認定について、議案第 120号 平成16年度伊万里市公共下水道事業特別会計決算認定について、議案第 121号 平成16年度伊万里市農業集落排水事業特別会計決算認定について、議案第 122号 平成16年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計決算認定について、議案第 123号 平成16年度伊万里市市営駐車場特別会計決算認定について、議案第 124号 平成16年度伊万里市老人保健特別会計決算認定について、以上12件については、平成16年度伊万里市企業会計決算審査特別委員会並びに平成16年度伊万里市一般会計及び特別会計決算審査特別委員会において継続審査がなされておりましたが、各決算審査特別委員会の報告はそれぞれ認定すべきものと決定されております。

 そこでお諮りいたします。議案第 110号から 112号までの3件及び議案第 116号から第 124号までの9件については、各決算審査特別委員会の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第 110号、議案第 111号、議案第 112号、議案第 116号、議案第 117号、議案第 118号、議案第 119号、議案第 120号、議案第 121号、議案第 122号、議案第 123号、議案第 124号、以上12件については各決算審査特別委員会の報告のとおり認定されました。

 次に、本日提案されました意見書案について討論、採決を行います。

 まず、意見書案第7号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案第7号については原案のとおり可決されました。

 次、意見書案第8号 真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書の提出について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案第8号については原案のとおり可決されました。

 次、意見書案第9号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の提出について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案第9号については原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま提出されました意見書については、関係機関に送付することにいたします。

 ここで、お手元に配付しておりますとおり、各常任委員会並びに交通網・港湾・企業誘致対策調査特別委員会、地域医療整備対策調査特別委員会から、会議規則第65条の規定により継続審査の申し出がなされております。

 そこでお諮りいたします。各委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、各委員会からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 以上をもちまして、今期定例会の日程のすべてを終了いたしましたが、ここで市長から発言の申し出があっておりますので、許可いたします。塚部市長。



◎市長(塚部芳和) (登壇)

 平成17年第4回定例会が終了されるに当たりまして、議長の特別なお許しを得て、一言お礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。

 また、先ほどは本議会に提案いたしました予算議案並びに条例議案を御承認いただきまして、まことにありがとうございました。

 ところで、本年も残すところあとわずか10日となってまいったところでございます。本年を振り返ってみますと、国内外、あるいはまた市内におきましてもいろいろなことがあったような気がいたします。

 特に、想定外の出来事といたしましては、福岡県西方沖地震におきまして、伊万里市におきましても震度 4.2の地震を記録するなど、あるいはまた、つい最近発覚いたしましたマンション、ホテル等の構造計算の偽装事件に伊万里市におきましても被害が出たところでございます。あるいは、国内におきましては、児童・生徒の連れ去り事件、あるいは殺人事件など、まさに凶悪事件、あるいは悪徳な事件、あるいは自然災害など、まさに市民の皆さんがことしほど安全、安心に対することを身近に痛感された年ではなかったのかなと、このように感じております。

 そういう中で、伊万里市におきましては、自分の地域は自分で守ろうというようなことで、区長会連合会におかれまして、地区防災会を発足いただきました。そしてまた伊万里市の豊富な食材と、そしてまた地域の伝統食を生かした食のまちづくり都市宣言を行うなど、あるいはまた最近におきましては、市民の皆さんが中心となって市民活動条例の策定などをしていただいておるところでございまして、市民と行政が協働をする、そういうふうなまちづくりに向けて、いろんなことがまずもって前進をしている年ではないかなと、このように思っておるところでございます。

 また一方、スポーツの面で大変元気さが見られた年でもありました。特に、初春に行われました県内一周駅伝大会におきましては、郡市対抗、市町村合併前の最後の年に悲願の伊万里市初優勝という達成、あるいはまた高校野球におきましては伊万里商業高等学校が県大会で優勝いたしまして、沖縄県の九州大会でベストフォーというすばらしい成績でもって、来春、春の選抜をまさに夢に近づいている、そういうふうな状況を呈してくれました。あるいは県内の中学駅伝におきましては東陵中学が優勝いたしまして、九州大会、あるいは全国大会に出場をして活躍をしてきたところでございます。

 また、畜産におきまして、黒川町の古竹隆幸さんが全国肉用牛枝肉共励会におきまして名誉賞という、日本一のまさに伊万里牛というのが認められたところでございます。

 こういうようなことで、全国大会において市民の皆さんが伊万里の名を知らしめ、市民の皆さんに感動と喜びを与えていただいた、そういう年ではなかったのかなと、このように思っております。

 また、伊万里市におきましても、ことしの1月にコミュニティーバス、いわゆるいまりんバスを発足させたわけでございますけれども、ついこの前は5万人を達するというようなことで、予想外の利用もあっておるところでございます。

 あるいはまた、伊万里市の長年の悲願でございました陶磁器、焼き物の文化につきまして、東京の戸栗美術館の伊万里市への進出の決定、あるいはまた焼き物食器を導入いたしますPFI手法によります学校給食センターの着工、あるいはまた伊万里・アジアネットワーク事業によります伊万里市の焼き物、ナシを海外への販路拡大を図ろうとする、そういうふうな事業への取り組み。そしてまた、何といいましても、皆さんのおかげでございますけれども、今日まで進めてまいりました伊万里駅周辺の完成に当たりまして、いわゆる駅周辺の伊万里駅前線が全国街路事業の大会におきまして、最高賞となる国土交通大臣表彰を受けたところでもございます。

 こういうようなことで、いろんな収穫のある年を迎えましたのも、それぞれ議員各位の皆様の御支援のたまものであると、このように深く感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、来年に向けてでございますけれども、御存じのように三位一体改革、これもいよいよ終局を迎えるわけでございますけど、特に財政面におきましては平成16年度から18年度にかけまして総額5兆円という地方交付税が削減をされることになっております。こういうふうなことで、今後ますます本市の財政状況は厳しさを迎えるわけでございますけど、しかし、そういう中で、一方では市民の皆さんのニーズもさまざまな中で要望が多くなるものと、このように考えております。

 そういう状況下の中ではありますけれども、私は市民の皆さん、そしてまた、議員各位の皆さんと英知を周知いたしまして、いろいろな事業に取り組んでまいりたいと、このように思っております。

 その一つといたしましては、まず何といいましても伊万里市の歴史、伝統文化、地域の宝を生かした活気あるまちづくりであります。二つ目には、地域医療の確立と食のまちづくりによる長寿健康のまちづくりを進めてまいりたいと思っております。そして、三つ目には企業誘致、そしてまた地場産業の育成を図り、雇用の拡大と、そして若者が元気に働けるそういうまちづくり、四つ目には子育て支援の充実と教育、福祉を充実、なお一層することによって、安心して子供を産み育てるまちづくり、五つ目には、元気な農林水産業、そして元気な商業を活性化して中心市街地が輝くまちづくり、こういうことを進めることによって、元気な伊万里市づくり、来年は「元気」というのをキーワードにまちづくりを進めてまいりたい、このように思っておりますので、どうぞ議員各位の皆さんの御支援と御協力をよろしくお願いを申し上げます。

 結びになるわけでございますけれども、本年1年間の議員各位の皆さんのお力添えに改めて感謝を申し上げますとともに、来るべき来年が皆様にとりましてすばらしい年であることを心より御祈念を申し上げまして、私のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。



△日程第10 閉会



○議長(黒川通信)

 ありがとうございました。

 本年最後の定例会を閉会するに当たり、議長より一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様、塚部市長、そして助役以下執行部の皆様には、この1年間、地方分権の推進、地方議会制度の推進、また厳しい財政状況など多くの問題が山積する中、皆様の英知と御協力により闊達、円滑な議会運営と市勢発展のため御尽力を賜りましたことに対し、心から厚く御礼を申し上げます。

 本12月定例議会は、10年ぶりとも言われております大寒波による大変厳しい冷え込みの日々の中での会議でありました。これからいよいよ本格的な寒さに向かいます折がら、くれぐれも御自愛くださいまして、市民の皆様とともによき新年を迎えられますよう御祈念申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございました。

 それでは、これをもちまして平成17年伊万里市議会第4回定例会を閉会いたします。

               (午後1時52分 閉会)



 上記のとおり会議の次第を記録し、これを証するために署名する。

  平成  年  月  日

             伊万里市議会

                 議 長  黒 川 通 信



                 副議長  島 田 布 弘



                 議 員  渡 邊 英 洋



                 議 員  前 田 久 年




    公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書




 全国における建設業の就業者数は現在、約605万人、建設業許可業者数は約54万8,000社を数え、経済活動と雇用機会の確保に貢献しております。

 しかしながら、建設業における元請と下請という重層的な関係の中で、他産業では常識とされる明確な賃金体系が現在も確立されず、仕事量の変動が直接、施工単価や労務費の引き下げとして建設労働者の生活を不安定なものにしてきました。

 国においては、平成13年4月に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が施行され、「建設労働者の賃金、労働者条件の確保が適切に行われること」という衆参両院での付帯決議が付されましたが、諸外国では、公契約に係わる賃金を確保する法律、いわゆる「公契約法」の制定が進んでいます。

 ついては、建設業を健全に発展させ、工事における安全や品質の確保とともに、雇用の安定や技能労働者の育成を図るためには、公共工事における新たなルールづくりが必要であり、国におかれては、下記事項を実行されるよう強く要望します。




                   記

 1.公共工事において建設労働者の適正な賃金が確保されるよう、公契約法の制定を
  検討すること。

 2.「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の附帯決議事項の実効あ
  る施策を図ること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成17年12月22日

                           伊万里市議会

 衆議院議長   河 野 洋 平 様
 参議院議長   扇   千 景 様
 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様
 総務大臣    竹 中 平 蔵 様
 厚生労働大臣  川 崎 二 郎 様
 国土交通大臣  北 側 一 雄 様


         真の地方分権改革の確実な実現に関する意見書




 「三位一体の改革」は、小泉内閣総理大臣が進める「国から地方へ」の構造改革の最大の柱であり、全国一律・画一的な施策を転換し、地方の自由度を高め、効率的な行財政運営を確立することにある。

 地方六団体は、平成18年度までの第1期改革において、3兆円の税源移譲を確実に実施するため、昨年の3.2兆円の国庫補助負担金改革案の提出に続き、政府からの再度の要請により、去る7月20日に残り6,000億円の確実な税源移譲を目指して、「国庫補助負担金等に関する改革案(2)」を取りまとめ、改めて小泉内閣総理大臣に提出したところである。

 政府・与党においては、去る11月30日、「三位一体の改革について」決定され、地方への3兆円の税源移譲、施設整備費国庫補助負担金の一部について税源移譲の対象とされ、また、生活保護費負担金の地方への負担転嫁を行わなかったことは評価するものであるが、「地方の改革案」になかった児童扶養手当や児童手当、義務教育費国庫負担金の負担率の引き下げなど、真の地方分権改革の理念に沿わない内容や課題も多く含まれ、今後、「真の地方分権改革の確実な実現」に向け、「地方の改革案」に沿って平成19年度以降も「第2期改革」として、更なる改革を強力に推進する必要がある。

 よって、国においては、平成18年度の地方税財政対策において、真の地方分権改革を実現するよう、下記事項の実現を強く求める。




                   記

 1.地方交付税の所要総額の確保
  平成18年度の地方交付税については、「基本方針2005」の閣議決定を踏まえ、
 地方公共団体の安定的財政運営に支障を来たすことのないよう、地方交付税の所要総
 額を確保すること。
  また、税源移譲が行われても、税源移譲額が国庫補助負担金廃止に伴い財源措置す
 べき額に満たない地方公共団体については、地方交付税の算定等を通じて確実に財源
 措置を行うこと。

 2.3兆円規模の確実な税源移譲
  3兆円規模の税源移譲に当たっては、所得税から個人住民税への10%比例税率化
 により実現すること。
  また、個人所得課税全体で実質的な増税とならないよう適切な負担調整措置を講ず
 ること。

 3.都市税源の充実確保
  個人住民税は、負担分任の性格を有するとともに、福祉等の対人サービスを安定的
 に支えていく上で極めて重要な税であり、市町村への配分割合を高めること。
 4.真の地方分権改革のための「第2期改革」の実施
  政府においては、「三位一体の改革」を平成18年度までの第1期改革にとどめる
 ことなく、「真の地方分権改革の確実な実現」に向け、平成19年度以降も「第2期
 改革」として「地方の改革案」に沿った更なる改革を引き続き強力に推進すること。

 5.施設整備費国庫補助負担金について
  施設整備費国庫補助負担金の一部について税源移譲割合が50%とされ、税源移譲
 の対象とされたところではあるが、地方の裁量を高めるため、「第2期改革」におい
 て、「地方の改革案」に沿った施設整備費国庫補助負担金の税源移譲を実現すること。

 6.法定率分の引き上げ等の確実な財源措置
  税源移譲に伴う地方財源不足に対する補てんについては、地方交付税法の原則に従
 い、法定率分の引き上げで対応すること。

 7.地方財政計画における決算かい離の同時一体的な是正
  地方財政計画と決算とのかい離については、平成18年度以降についても、引き続
 き、同時一体的に規模是正を行うこと。

 8.「国と地方の協議の場」の制度化
  「真の地方分権改革の確実な実現」を推進するため、「国と地方の協議の場」を定
 期的に開催し、これを制度化すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成17年12月22日

                             伊万里市議会

  衆議院議長          河 野 洋 平 様
  参議院議長          扇   千 景 様
  内閣総理大臣         小 泉 純一郎 様
  内閣官房長官         安 倍 晋 三 様
  経済財政政策・金融担当大臣  与謝野   馨 様
  総務大臣           竹 中 平 蔵 様
  財務大臣           谷 垣 禎 一 様


      「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書




 我が国においては、日本国憲法のもと、すべての国民は基本的人権の享有を妨げられず、法のもとに平等である。

 しかしながら、ハンセン病回復者に対する宿泊拒否問題、犯罪被害者やその親族等に対するプライバシーの侵害、また、インターネット上での同和地区を特定した誹謗中傷など、人権侵害に関わる事案が発生している。

 このような人権侵害事案については、その具体的救済の手段である人権侵害救済制度の確立が急務である。

 よって、国におかれては、人権擁護推進審議会の答申及び国連で採択された国内機構の地位に関する原則、いわゆるパリ原則を踏まえ、独立性、迅速性、専門性を備えた実効性のある新たな人権委員会を設置し、人権擁護委員制度については効果的な人権擁護の観点から、国、地方公共団体、その他関係団体等との緊密な連携を図り、人権救済の積極的推進を期すこと等を内容とした「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を強く要請するものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



   平成17年12月22日




                           伊万里市議会

衆議院議長  河 野 洋 平 様
参議院議長  扇   千 景 様
内閣総理大臣 小 泉 純一郎 様
総務大臣   竹 中 平 蔵 様
法務大臣   杉 浦 正 健 様