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佐賀県 伊万里市

平成17年 6月 定例会(第2回) 06月10日−03号




平成17年 6月 定例会(第2回) − 06月10日−03号







平成17年 6月 定例会(第2回)


          平成17年伊万里市議会会議録(第2回定例会)

1 日 時  平成17年6月10日 午前10時00分開会

2 出席した議員
    1番  黒 川 通 信         15番  前 田 儀三郎
    2番  島 田 布 弘         16番  笠 原 義 久
    3番  山 ? 秀 明         17番  内 山 泰 宏
    4番  草 野   譲         18番  占 野 秀 男
    5番  山 田   悟         19番  盛   泰 子
    6番  樋 渡 雅 純         20番  岩 橋 紀 行
    7番  渡 邊 英 洋         21番  樋 渡 伊 助
    8番  前 田 久 年         22番  原 口   弘
    9番  貞 方 喜 延         23番  田 中 啓 三
    10番  川 内   学         24番  岩 本 盛 房
    11番  堀   良 夫         25番  満 江 洋 介
    12番  高 木 久 彦         26番  福 田 喜 一
    13番  前 田 教 一         27番  下 平 美 代
    14番  岡 口 重 文         28番  浜 野 義 則

3 欠席した議員
    な  し

4 出席した事務局職員
    局長 城     武

5 地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    助役                  前 田 和 人
    収入役                 吉 富 常 彦
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        永 峰 保 馬
    産業部長                田 中 健 志
    建設部長                副 島 秀 雄
    総務部副部長(総務課長)        江 頭 興 宣
    政策経営部副部長(財政課長)      山 平 邦 博
    企画政策課長              山 本 洋一郎
    開発推進課長              川 内   章
    男女協働・まちづくり課長        古 瀬 義 孝
    人権・同和対策課長           池 田 常 雄
    健康づくり課長             小 島 茂 美
    産業部副部長(農山漁村整備課長)    山 口 俊 昭
    商工観光課長              光 田 和 夫
    建設課長                浦 川 富美男
    都市開発課長              前 田 君 人
    下水道課長               藤 巻 金 重
    理事(市民病院経営企画室長)      南   和 夫
    市民病院事務長             岩 崎   雅
    水道事業管理者職務代理者     
                        川 原 清 春
    水道部長             
    消防長                 松 永 彰 則
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                田 中 直 記
    教育委員会生涯学習課長         多久島 美 隆

1 議事日程
    第1 市長提出議案等に対する質疑
    第2 議案の常任委員会付託

1 本日の会議に付した事件
    日程第1 市長提出議案等に対する質疑
     議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)について
     議案第89号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1
           号)について
     諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
     報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
     報告第3号 平成16年度伊万里市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
     報告第4号 平成16年度伊万里市公共下水道事業特別会計継続費繰越計算書の報
           告について
     報告第5号 平成16年度伊万里市土地開発公社決算の報告について
     報告第6号 平成17年度伊万里市土地開発公社事業計画の報告について
    日程第2 議案の常任委員会付託
             常任委員会付託表       

┌────────┬─────────────────────────────────┐
│ 委員会名    │      付託内容                        │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第62号 伊万里市条例のよう音及び促音の表記に関する条例制定  │
│        │       について                       │
│        │                                 │
│        │ 議案第63号 伊万里市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制  │
│        │       定について                      │
│        │                                 │
│        │ 議案第64号 伊万里市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する  │
│        │       条例制定について                   │
│ 総務委員会   │                                 │
│        │                                 │
│        │ 議案第80号 伊万里市税条例の一部を改正する条例制定について    │
│        │                                 │
│        │ 議案第81号 伊万里市消防事務手数料条例の一部を改正する条例制定  │
│        │       について                       │
│        │                                 │
│        │ 議案第82号 伊万里市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関す  │
│        │       る条例の一部を改正する条例制定について        │
└────────┴─────────────────────────────────┘

┌────────┬─────────────────────────────────┐
│ 委員会名    │      付託内容                        │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第86号 伊万里・北松地域広域市町村圏組合を組織する地方公共  │
│        │       団体の数の減少及び規約の変更について         │
│        │                                 │
│        │ 議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)のうち  │
│ 総務委員会   │                                 │
│        │         第1条 歳入  全款               │
│        │             歳出  第1款 議 会 費        │
│        │             〃   第2款 総 務 費        │
│        │         第2条 地方債の補正               │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第68号 地籍調査事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例  │
│        │       制定について                     │
│        │                                 │
│        │ 議案第69号 伊万里市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例  │
│        │       の一部を改正する条例制定について           │
│        │                                 │
│        │ 議案第70号 伊万里市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部  │
│        │       を改正する条例制定について              │
│        │                                 │
│        │ 議案第71号 伊万里市障害児発達支援センター条例の一部を改正する  │
│        │       条例制定について                   │
│        │                                 │
│        │ 議案第72号 伊万里休日急患医療センターの設置及び管理に関する条  │
│        │       例の一部を改正する条例制定について          │
│        │                                 │
│ 文教厚生委員会 │ 議案第83号 伊万里市ゲートボール場の設置及び管理に関する条例の  │
│        │       一部を改正する条例制定について            │
│        │                                 │
│        │ 議案第84号 伊万里市文化財保護条例の一部を改正する条例制定につ  │
│        │       いて                         │
│        │                                 │
│        │ 議案第85号 損害賠償の額の決定及び和解について          │
│        │                                 │
│        │ 議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)のうち  │
│        │         第1条 歳出  第3款 民 生 費        │
│        │             〃   第4款 衛 生 費        │
│        │             〃   第10款 教 育 費        │
│        │                                 │
│        │ 議案第89号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正  │
│        │       予算(第1号)について                │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第65号 伊万里市夢耕房たきの条例制定について         │
│        │                                 │
│        │ 議案第66号 伊万里市海のシルクロード館条例制定について      │
│        │                                 │
│        │ 議案第67号 伊万里市市営駐車場条例制定について          │
│ 産業経済委員会 │                                 │
│        │ 議案第73号 伊万里市林業研修センターの設置及び管理に関する条例  │
│        │       の一部を改正する条例制定について           │
│        │                                 │
│        │ 議案第74号 伊万里市木工芸センターの設置及び管理に関する条例の  │
│        │       一部を改正する条例制定について            │
└────────┴─────────────────────────────────┘

┌────────┬─────────────────────────────────┐
│ 委員会名    │      付託内容                        │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第75号 伊万里市城?灌漑揚水施設の設置及び管理に関する条例  │
│        │       の一部を改正する条例制定について           │
│        │                                 │
│        │ 議案第76号 伊万里市工場等の設置奨励に関する条例の一部を改正す  │
│        │       る条例制定について                  │
│        │                                 │
│        │ 議案第77号 伊万里市大川内山キャンプ場の設置及び管理に関する条  │
│ 産業経済委員会 │       例の一部を改正する条例制定について          │
│        │                                 │
│        │ 議案第78号 伊万里・有田焼伝統産業会館の設置及び管理に関する条  │
│        │       例の一部を改正する条例制定について          │
│        │                                 │
│        │ 議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)のうち  │
│        │         第1条 歳出  第6款 農林水産業費       │
│        │             〃   第7款 商 工 費        │
├────────┼─────────────────────────────────┤
│        │ 議案第79号 伊万里市公有水面使用料及び産物採取料等徴収条例の一  │
│        │       部を改正する条例制定について             │
│        │                                 │
│ 建設委員会   │ 議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)のうち  │
│        │                                 │
│        │         第1条 歳出  第8款 土 木 費        │
│        │             〃   第9款 消 防 費        │
└────────┴─────────────────────────────────┘


1.会議の顛末
                (午前10時 開議)






△日程第1 市長提出議案等に対する質疑



○議長(黒川通信)

 おはようございます。定刻定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 ここで申し上げます。地球温暖化の防止のため、夏の軽装を推進されております。そこで、伊万里市議会におきましても、その一環として、本日より9月定例会までの本会議におきまして、背広等の上衣は着用しなくてもよいことにいたしております。

 なお、皆様体調には十分気をつけられまして、よろしくお願いいたします。

 それでは、議案等に対する質疑を行います。

 まず、議案第88号 平成17年度伊万里市一般会計補正予算(第2号)について。区分して行います。

 まず、第1条 歳入歳出予算の補正のうち、歳入全款について、8ページから11ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 同じく歳入歳出予算の補正の歳出のうち、第1款.議会費、第2款.総務費、第3款.民生費、第4款.衛生費について、12ページから16ページまで。3番山?議員。



◆3番(山?秀明)

 13ページの総務費のことでお尋ねをいたします。

 目の企画費の中の地域新エネルギービジョン策定事業でございますが、伊万里市はエネルギーの先端都市づくりということで標榜されておりまして、そういう進め方をされております。今回、新エネルギーということで策定をされておりますが、これはどんな中身を指しておられるのか、まずお尋ねをしたいと思います。

 先般、海洋エネルギーの開発研究ということで、伊万里サステイナブル・フロンティア知的特区という特区の指定も受けておるところでございますが、そういうところの一連の対応なのかということをお聞きしたいと思います。

 それと、これはどんなことを目的とされておるのか、勉強会の折にも詳しい説明を受けていないんですが、少し中身をお知らせいただきたいと思います。

 それと、大部分を委託料で占めるわけでございますが、この委託契約は競争入札方式なのか、あるいは随意契約の方式なのか、こういったこともちょっとお尋ねしたいと思います。

 あわせまして、これはNEDOといいますのか、技術開発機構、これはどんな業務をしているのか。ここから10分の10の助成金ということになっておりますので、その辺もお知らせいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 地域新エネルギービジョンにつきましての何点かの質問でございますが、どんな中身かということでございますけれども、今議員がおっしゃったように、当然、海洋温度差発電とかいうのがこの地域にもございますが、そのほか、バイオだとか、太陽光だとか、太陽熱だとかといういろんな新エネルギーと言われるのがございます。この分は県におかれましても、昨年からことしにかけまして、ことしはシンポジウムでそういう機運を盛り上げようということも県としてはされておるわけでございますけれども、市としても、そういう新エネルギーへの方向づけといいましょうか、そういったものを明確にしたいということから、この制度活用ということで手を挙げておったわけでございますが、最近になりまして、この分、よろしかろうということになったわけでございます。

 そういうことで今回お願いしているわけでございますが、内容的には今申し上げましたように、太陽光発電の導入プロジェクト、あるいはハイブリッド等の導入プロジェクトとか、そういう方向もあるようでございますから、そういったものも検討してみたい。それから、バイオマスの利用ということで、発電とか熱の利用というのがどういう方向があるのだろうかと。あといろんな環境エネルギー普及活動、いわゆる市民への浸透といいましょうか、そういったものがどういう方向があるべきだろうかというような内容を調査していきたいということで考えているところでございまして、委託が確かに主になるわけでございますけれども、この採用に当たっては、単なる入札ということではなしに、コンペ方式でいろんな提案をお聞きしながら、その中で、伊万里にふさわしいもの、そういったものが選べたらということで考えているところでございます。

 NEDOということでございますけれども、正式名称がちょっと明確にここで申し上げることができないんですけど、端的に言いますと、経済産業省の外郭団体、独立行政法人でございまして、特にエネルギー部門のそういう新たな開発、そういったものを模索する、あるいは発展させる、そういうものを主な業務とする財団だと、開発機構だということで認識しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 27番下平議員。



◆27番(下平美代)

 関連の質問でございます。

 伊万里市の実情に即した新エネルギーということだろうと思うんですが、今おっしゃったように、太陽光熱もございましょうし、風力もありましょうし、バイオ的なこともありましょう。今の答弁で幾らかわかりましたけれども、そういう普及をしたり、啓発をしたり、導入の促進をするための施策で委員会をつくるという、ここの報償費の中に委員謝礼というのがございますね。県でどういう方が委員になっておられるか、県民会議の様子を調べてみますと、有識者、これは佐賀大学の工学部の教授が出ておられるようでしたけれども、市民代表、それから、企業、行政、こういう方で委員の構成がなされておるようでした。伊万里市ではどのような委員の構成を目指そうとなさるのかお尋ねをしておきます。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 この新エネルギーの問題につきましては、昨年から私どもも県との打ち合わせも実は行っているところでございます。県の方も今御紹介ありましたような委員の構成になっておるわけでございますが、私どもも大学の先生、いわゆる学識経験者ですね。それと、行政の中には、市だけでなしに県も入っていただけないだろうかというお話も実はしているところでございます。それから、住民代表、関連事業者、関係団体、そういったところから関係のあるところは努めて出ていただくということで、ただ、余り多くなりましてもということもありますもんですから、今のところ十四、五名かなというところを想定いたして、これが通りますと、早速その内容に取りかかってまいりたいと、このように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 27番下平議員。



◆27番(下平美代)

 この新しい地域新エネルギービジョンの策定に伴って、それでは、これから新しくできる公的な機関、例えば、学校だとか、あるいはこういう庁舎、こういうところに太陽光熱等を

導入する予想は――どう言うの、そういう希望的なものはお考えになっていらっしゃるんでしょうか。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 ビジョンといいますと、長期的な視点ということも当然入ってくるわけでございますが、短期的なとらえ方というものもやっぱり普及啓発のためにも必要なのではないかという認識は持っておるわけでございまして、例えば、ファミリーパークも来年度開園予定ということでございますが、そういう中で何か使えるものがないだろうかとか、あるいは中学校あたりも今後も検討するものがございますけれども、そういった中で採用できるような制度があったり、あるいは新エネルギーそのものがあったりというものも、それに合ったものが何なんだろうかというものも具体的に研究できる分野については研究してみたいと、こう思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 1点だけお尋ねをいたします。

 補正予算書12ページの2款23目.文化のまちづくり推進費におけます食を活かしたまちづくり事業でございます。補正予算書の概要説明の方にも上がっておりますように、電源地域の 100%補助をいただいての事業の拡充ということでございますが、この事業に関して、皆さん御案内のように、本年2月26日に食のまちづくりシンポジウムが開催されて、宣言がなされております。この折に今年3月28日にこの推進計画の検討委員会による取りまとめを経て、本年度を含めて10カ年間の推進計画に取りかかるという説明をいただきました。そういった中での今回の補正予算の事業につながってきているというふうに受けとめておりますが、お尋ねしたいのは、この推進計画が最終的に本年度いつごろ発表になるのかということと、推進計画の案を見てみますと、幅広い事業の取り組みと申しますか、二、三点申し上げますと、一つは、農林水産業の振興及び地産地消の推進と。それに食育及び健康づくりの推進と、こういった幅広い事業の基本方向を経て実施計画になっておるようでございまして、市の行政内部の方も教育委員会から産業部、いろんな部門にもこれはつながってくるだろうと。そういった意味での現在の策定の検討委員会から発展させて、推進委員会ですか、どのような内容で委員会設置に向けて取り組まれていくのか、2点についてお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 今、食のまちづくりということで御質問でございますけれども、推進計画につきましては、29名の委員さん方によって、先ほどありましたように、3月末に市長に提案がございまして、案という形でお示しをいただいたわけでございます。これが5月にパブリックコメントということで、もう少し広く市民に関心を持ってもらうという意味も踏まえまして、パブリックコメントも終えたわけでございますが、そういった参考になるものも加えて、推進委員会という策定委員会から発展した組織というものを明確にいたしまして、それを確認する会議をまず7月にしようという予定に今のところ推進委員会そのものについてはなっておるわけですね。したがって、その準備に既に取りかかっておりますけれども、したがって、昨年の策定委員会から入っていただいている方は当然それに何らかの形で携わってもらおうということで、その内容も進めておるわけでございますが、それとあわせて今度は発展的に推進委員会を定めて、7月にその確認をしてもらう会議をまず第1回目にやろうと。したがって、発表につきましては、7月の段階を終えまして、直後には発表できるものということで考えているところでございます。

 それから、推進のあり方でございますけれども、そういう中で、案の中でこれは既に取り組まないとなかなかまとめができないというようなこともありまして、4月に入りまして、既に予算化いただいておりますものにつきまして、特に、ふるさと薬膳メニュー、あるいは加工品開発、これは春の食材あたりが出回っておりましたので、既にそういったもののメニュー開発というものに取り組んでいるところでございます。

 そういったことで始めているものもあるわけでございますけれども、そういった流れの中で、先ほど申し上げましたことを国にお願いいたしておったところ、その中で薬膳メニューと加工品開発、これについては国としてもどんどん支援していこうということになりまして、今回、その分の補助がいただけるということから今回の補正に至ったわけでございます。そういうことで、既に具体的に取り組んでいるものもあわせながら、一方では明確な推進組織というものを立ち上げて、それを確認して、先ほどありました地産地消、それから、食育、普及啓発ですね、その三つについて、その推進委員会の中で確認をしながら暫時進めていくと、そういう流れで取り組む予定にいたしておるところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 予算の概要で行きたいと思いますが、今回、市民会館管理運営事業ということで80万円、これは去る3月20日の地震被害の修繕のためという説明をいただいているところです。きょう、偶然だと思いますが、西日本新聞には山田センター長の当時の対応についてコメントが載っておりましたし、現場も確認させていただいて、こういうのは本当に緊急に必要なことだというふうに認識をしているところです。

 私はこういう予算が今回もっとたくさん出てくるのではないかなというふうに予想していたんですが、全部で3件やったでしょうか。お尋ねいたしますと、既決の予算で既に対応したものがたくさんあるわけですね。例えば、市民会館で言えば、事務棟の方のガラスあたりもかなりの被害でしたが、既決でしていらっしゃるということで、もともとの既決予算がきゅうきゅうな中で組んでいるわけですから、本来予定していたものについて、今後不足が生じる可能性というのは当然あるかなというふうに思うわけですね。ですから、そこら辺への対応についてお尋ねしたいのが一つと、それから、すべての公共施設の点検はもちろんしていただいたわけですが、今、目に見えて非常に危険なものは全部していただいているとは思いますけれども、やはり思いもしなかったといいましょうか、目に見えていないけれども、実は内部的にちょっと影響が出ているところもあるやもしれんと思うわけですね。ですから、今後、そこら辺の再点検については十分気配りをしていただきたいというふうに思います。

 以上、2点です。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 市民会館の今回の補正関係もありましての御質問でございますけれども、今回の地震で被害をこうむりましたのは、市民会館のほかに、本庁舎だとか、生涯学習センターだとか、小学校も一部ございます。そういったのを合わせますと11施設で、金額的に申し上げますと 190万円ほどになっております。今、議員御指摘のとおり、緊急に対応すべきガラス窓が破れたりというものが多かったわけでございますが、そういうことから既決予算の中で対応をしてきているところでございます。

 したがいまして、今回しばらく時間を確保しても大丈夫かなというこの市民会館の80万円、地面の部分のひび割れのみですね、それだけを今回お願いしたという形になっておるわけでございますが、既に既決で対応した予算のあとのフォローにつきましては、やっぱり緊急やむを得ない事態が生じたわけでございますので、基本的には見舞金しか来ませんので、財源的には確かに少のうございますけれども、そういう点は考慮して、今後の課題ということで私どもは受けとめているところでございます。

 それから、そういう施設の中で、さっとはわからない状況等も確かにあろうと思います。そういった点につきましては、それでも緊急に対応すべきもの、あるいは少し時間をかけてというもの、そういう段階もあろうと思いますので、その点につきましては、各セクションでの管理上でチェックをしていただいて、その範囲を私どもにお知らせをしていただいての対応ということになるものと考えているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 新エネルギー関係の委託料の関係でちょっとお伺いをいたします。

 同じように、15ページに伊万里・アジアネットワーク事業コンサルティング業務委託料も出ておりますが、相当の金額が上がっておりますが、お願いをするときに、その業者の選定をする場合は、こちら側としてもある程度勉強して、金額については妥当なのかどうなのかという検討もすべきではないかと思いますが、この場合は、例えば、経済産業省の出先といいますか、そういう説明でしたけれども、そこが金額を言うたら、そのとおりということなのか、それとも伊万里市は伊万里市なりに独自に検討をして、大体の目安がここら辺じゃないのかという目安を持って話し合いをされているのか、そこら辺はどういうふうになさっていますか。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 委託料といいましょうか、その事業における委託の経費のあり方ということだろうと思いますけれども、NEDOの制度につきましては、おおむね 800万円というのが制度上示されております。先例の事例等もあるわけでございまして、したがいまして、例えば、先ほど言いましたスタッフあたりが集まっていただいて委員会を組織する経費、あるいは今度は専門家が改めて参りましての回数の問題、したがって、これくらいの人員の方がこれくらいの頻度でいらっしゃって会議を行い、あるいは研究を行って示すと、そういう積算根拠がありまして、やるのは事実でございまして、そういう積み上げを行いまして、今回の場合は委員会の経費は別に要ったり、あるいはまとめの資料づくりというものまで入っておりますので、 780万円程度になっておるわけでございますけれども、そういう何といいましょうか、人件費と諸経費ですね、あるいは直接経費、そういうものを積算根拠に上げて、あわせて国の方にこれでいかがかというものを示しているわけでございまして、そういう形のものが通常の委託料の積算といいましょうか、積み上げの根拠になっておるわけでございまして、この新エネルギービジョン、あるいは伊万里・アジアネットワーク事業の頼み方、内容、そういったものもそのあり方が基本になって、今回お願いをいたしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 18番占野議員。



◆18番(占野秀男)

 新エネルギーの関係では、国だけではなくて、民間の企業も結構、太陽熱の対応とか風力発電の対応とか、いろいろ研究をされていると思うんですよね。そうしますと、そういうところもある意味では、自治体における新エネルギー関係はこういうふうにやったらどうかというアイデアもなきにしもあらずのような感じがするわけですね、経済産業省の出先のところだけではなくて。そうしますと、通常事業を行う場合は、そういう関連をする団体なり企業なりを集めて、うちとしてはこういう構想で実は設計をしてもらいたい、構想をつくってもらいたいということで説明会があると思いますが、これは素人考えですが、そういうふうにしていけば、また違った金額になるのではないかと思いましたので、ちょっとお伺いをしたんですが、そこ以外には、とりあえずこういう新エネルギーみたいな形での委託をするところがなかったのかどうか、ほかにもこういう関連の企業というのは、コンサルティングというのはなかったのかどうか、その点、確認だけしておきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 まだ業者選定には至っておりませんで、活用する制度のいわゆる金を出してくれるところが独立行政法人NEDOということでございまして、今後そういう業者選定は、先ほど申し上げましたように、何といいましょうか、コンペ方式といいましょうか、そういうことで全国になるのか、九州内ぐらいに抑えるべきなのか、そのあたりはもう少し検討の余地がございますけれども、そういう作業を進めていきたいと思っているところでございます。

 なお、民間の関係という点では、私どもが今想定をいたしておりますのは、九州電力さんだとか、あるいはガス関係だとか、あるいは会議所の中でそういう興味をお持ちの企業さんといいましょうか、業界といいましょうか、そういったものも入っていただいた方がいいなということでは考えておりまして、そういう点では民間の取り組みの状況あたりも把握しながら、伊万里市としてはどうなのかというものも見出していけたらと思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。12番高木議員。



◆12番(高木久彦)

 予算書では14ページ、15ページになります衛生費ですね。この中で、ページは16ページ、17ページになりますが、辺地診療所の関係がございまして、今回新たに滝川内で診療していただくということで30万円計上されております。これについては委員会の方に、40万円のところを、その4分の3で30万円ということでございますけれども、これについては、施設を直接滝川内の辺地医療推進協議会、こちらでしてもらって、それに対する補助ということじゃないかと思うんですけれども、その辺の確認ですね。

 それから、開設者は立石医院ということですけれども、こちらの方には年間を通じて委託料を払うので、もうそれで終わりだと、こういうことなのか、その辺を説明をお願いしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 今回の辺地診療所医療機器整備支援事業ということで、滝川内の方で今回やっていただくということで協議が調いましたので、今回補正を上げているところでございます。

 内容的には、いわゆる医療機器の整備に対する助成ということを考えておりまして、例えば、スタンド式の血圧計とか診察台、こういうものが予定されております。全体的には40万円ほどかかりますが、それについての支援でございまして、今申されましたように、議案の概要書にも掲げておりますように、仮称ではございますが、地元の協議会の方に交付をいたしまして、そして、そこと医療業務を実施されます医療法人の立石医院の方に交付すると、そういう形になっております。

 それと、2点目でございますが、先般、滝川内公民館が新しく開設になりまして、その一室で診療行為をなされるということでございます。そういうことで、現在は辺地診療ということで川内野の方に診療所がございますが、そこに委託料を支給いたしておりますが、これについての、これが始まるからということでの増額は考えていないところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 第6款.農林水産業費、第7款.商工費、第8款.土木費、第9款.消防費、第10款.教育費について、16ページから21ページまで。7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 予算書の17ページ、概要書の6ページでございますが、銀天街ファサード改修事業について、今回は市道本町線の整備関係が出ておるわけでございますけれども、この銀天街ファサード改修事業については、積極的に地元との交渉があっておると思いますが、3点についてお尋ねしたいと思います。

 まず、この改修事業をいつから着工されるのか。また、改修事業の市道改修であるとかアーケード撤去等の主な工事がありますけれども、どういう工事があって、その優先順位はどうされるのか。3点目が完成はいつなのか、この3点をお尋ねしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 銀天街ファサード改修事業のスケジュールにつきましては、まず、市道関連の工事を7月から10月にかけて行います。その後、10月下旬からアーケードの撤去、11月から1月にかけてファサード改修を実施いたしまして、最終の完成を2月と予定をいたしております。具体的には、各店ごとの改修内容の確認を今月6月でほぼ終わりまして、建築士による実施設計を8月中旬までに行う予定であります。

 それと、これが一番先になりますが、市道改修に伴いまして水道管とガス管の布設がえを7月から行いまして、大体9月までというふうに考えております。その後、市道の整備を9月の中旬から10月の中旬にかけて実施をいたします。それが済みまして、その後、アーケード撤去を10月下旬から行いまして、対象14店舗のファサード改修を11月から翌年の1月までに終わりたいというふうに思っております。

 なお、市道の整備につきましては、10月に行いますアーケードの撤去とか、そういったときの足場等の設置によりまして、こういったものがすべて終わりましてから市道の表層の仕上げということで、これを2月までに終えたい。これで全体的に終了をするというふうな予定になっております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 17ページです。概要書の5ページの方で、資源保全実態調査事業というのが県の方から63万2千円もらってされるわけですけれども、これは今後年次的にされるのかどうか。それと、項目の中に環境現況調査とありますが、これは水路等の現況調査だけで終わるのか、それとも生物生態調査までされるのか、その2点です。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 今回お願いをいたしております資源保全実態調査事業について、全般的に御説明をしてお答えをしたいと思います。

 これは国が平成19年度より新たに資源保全施策を行うために実態調査が行われるものでございまして、全国で約 400カ所、佐賀県内で6カ所を選定して、17年度、18年度で約10億円をかけて調査が実施されます。本市では南波多町小麦原地区を、これが面積21.7ヘクタール、その中で農地面積が11.7ヘクタールです。これを調査対象地区とさせていただいております。

 この調査の趣旨は、地域の多様な実態を踏まえ、施策の有効性や実効性の検証を行うとともに、国民の理解と納得を得つつ、新たな資源保全施策を検討するということになっております。考え方といたしましては、農地、農業用水等の資源は農業者の方の生産基盤であるとともに、食糧の安定供給、国土の保全や自然環境保全など、農業の有する多面的な機能の発揮に不可欠な社会の共通資本であり、その効果は、地域住民はもとより国民全体に波及していること。これまでその保全管理は地域協働の取り組みによって維持されてきましたが、過疎化、高齢化等に伴う集落機能の脆弱化、また、地域住民全体が農地、農業用水等の持つ便益を享受している一方で、農村の都市化、混住化の進行によって非農家が増加する中で、多くの地域で農家が引き続きその維持保全を負担しているといった受益と負担の不整合が拡大している現状にあります。このような傾向が続けば、農村の自然環境の景観とか保全、形成等へも大きな影響を与えることになります。このため、このような状況に対応し、今後も良好な状態で保全管理がされるよう多様な主体の参加による地域共同体の設置と地域における望ましい手法を検討するということになっております。

 その内容といたしましては、まず、その地区の農業構造の調査、これはその地区の人口、年齢別人口、農業人口、年齢別の農業人口と、農村集落の状況を10年前、現在を調査して10年後を推察する。それから、資源の調査、これは農地、水路、道路等の施設状況を調査されます。それから、その地区で年間を通して行われている維持保全活動の調査、また、その地区での環境保全活動の調査、それと、その地区の担い手農家、一般農家、非農家、地域団体、これは大体子供会、PTA等でございますが、こういったところにアンケート調査を行って、この実態調査事業が行われます。



○議長(黒川通信)

 委員会で審査をよろしくお願いします。

 ほかに。17番内山議員。



◆17番(内山泰宏)

 教育委員会の方にお尋ねいたします。

 特色ある公民館創造事業についてお尋ねいたします。

 17年度にスタートいたしまして、ちょっと間がないわけでございますけれども、一般財源で 150万円というふうになっておるわけですね。それで、委託料が30万円の5館というふうになっておるわけですね。その事業がなぜ今なのか。それから、5館になっていますが、その辺の内訳といいますか、その内容につきましてお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(田中直記)

 お答え申し上げたいと思います。

  150万円の5館ということでございますけれども、これにつきましては、御承知のとおり、今年度初めて公募制によります館長が誕生いたしました。それぞれの館長さんは、現在新たな意欲を持って仕事に臨まれているところでございますが、ちょうど機を一にしまして、市民の皆様からもせっかく公募制の館長が誕生したのであれば、その地域の特色を生かした公民館活動が必要ではないかというふうな声もありましたし、この新たな試みによる館長の誕生によって、地域と協働して、また、公民館の裁量によりまして、地域独自の特色ある事業を行うよい機会というふうにとらえたところでございます。したがいまして、ちょうど今回の補正予算でお願いしているところでございます。

 また、5館と申しますのは、すべての館ということになりますと、まだそれぞれの館の状況によって、整っているところ、あるいは整っていないところ、そしてまた、新たな館長さん方も頭の中に構想を持って臨まれている館長さんもいらっしゃいますし、また、そうでない館長さんもいらっしゃいます。それぞれでございますが、ちょうどこの機を逃がさないで、そういう知識を持って、意識を持って臨まれている方々、館長さんにつきまして、こういう事業によりまして力を発揮していただければ、地域と協働しながらいい事業ができるのではないかということで、今回5館をお願いしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 17番内山議員。



◆17番(内山泰宏)

 公民館長さんがかわられたところがあるというようなことなんですけれども、そしたら、もう少し時期をずらして考えてもよかったのじゃないかなというふうに思うわけですよ。それで、私が言いたいのは、17年度の予算を可決して、その後すぐというようなことでございますので、その辺の今出さなければならない、そういうのが何かあったのかなと思いますので、その辺のところをもう一度お願いします。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(田中直記)

 この時期、別の機会でもいいんじゃないかということでございますが、今年度に上げるのは先ほど申しました理由でありますけれども、今回お願いしましたのは、ちょうどこれから7月下旬から学校等が夏休みに入ります。そうなりますと、例えば、子供たちを対象にした事業を考えますときには、9月補正でお願いするというのは時期が遅いというようなことでありましたので、ちょっと急いでではありましたけれども、6月にお願いしたところでありますし、そしてまた、先ほど申し上げましたけれども、公民館長さんの中にはそういう思いがあって取り組みをしたいという館長さんもいらっしゃいますので、そういうようなことで今回お願いをしたところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。16番笠原議員。



◆16番(笠原義久)

 所属委員会のことですが、ちょっと一言ですね、17ページの屋台村事業についてちょっとお尋ねします。

 このことが事業化になったということは、相当市民から要望があったんじゃないかと私は思っているわけですが、どういう市民、あるいはどういう団体からこういう事業についての要望があったのか、1点だけお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 産業部長。



◎産業部長(田中健志)

 この屋台村事業につきましては、市民からの要望と申しますよりも、伊万里市といたしまして、中心市街地に市民の方々に気軽に集まってもらって、納涼を兼ねてビール等を傾けながら交流する場を提供して、もって中心市街地のにぎわいづくりにつなげていきたいというのが目的でございまして、そういったことの中で各種市民団体の方の協力を受けながら、現在計画をいたしているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 教育委員会にです。所管事項ですので、細かいことは委員会でいたしたいと思いますが、先ほど内山議員がおっしゃったことに全く同感でございます。今回、これ以外にもなぜ6月補正なのかというのがあったように私は思いますが、特に今回のこれは、先ほど部長は何度も協働というふうにおっしゃいましたけれども、こういうものを協働と言うのはかなりぶれてきているというふうに感想を持っているところです。

 今回、この予算が通ったとして、勉強会で説明されたように、募集をし、ヒアリングをし、決定するという、そのプロセスを踏むのに、やはりそれなりの時間が必要だというふうに考えるわけですね。ちょうど去年のこの議会で、県のオンリーワンのさが体験事業のことを議論した記憶がございますが、これあたりも6月補正で出てきて、計画をこれからしてやっていくには学校現場は混乱しているというようなお話をいたしましたが、まさにこれが伊万里版のオンリーワンのさがじゃないかなというふうに思いますし、この事業は実は知事からの何というか、特別な希望でなされたということを後から知って、私は大変驚いたわけですね。

 今後のスケジュール、さっき部長がおっしゃったように、本当に夏休みに子供も一緒にできるようなことが今からできるんでしょうか。ちょっとそこについてお尋ねしたいのと、勉強会の折には私は部長はおおむね5館というふうにおっしゃったとメモしているんですよね。もし私が公民館長だったら、例えば、30万円は要らないけど、10万円で素敵な事業ができるよという方もいるかもしれないし、中にはやっぱりどうしても40万円要るという人もいるかもしれないし、何かその事業内容である程度絞っていくのであれば、そういう独自性を出していただくこと自体が、それこそが協働だと思うんですよね。そこら辺、ちょっと予算の出し方についても疑義がありますので、最後はちょっと市長の方からも答弁いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(田中直記)

 お答え申し上げます。

 まず、1点目の協働の意識でございますけれども、かつて私も公民館で仕事をさせていただいたことがございました。公民館の限られた職員でありますけれども、あそこで事業をする場合には一人では何もできません。地域の方々の協力を得ながら、まず話し合いをし、事業の計画を練って、そして、実行に向けた取り組みについての協議を重ねて、それを繰り返しながら事業ができるわけでございまして、市民の方と一緒に協力しながらやる事業がまさに公民館の事業だというふうに考えておりますので、そのように表現させていただいたところでございます。

 2点目のプロセスのことでございますけれども、当然ながら予算は議決をしていただいてからしか執行できませんので、ただ、このような考え方でそれぞれの館長さん方に構想を練ってください、計画を練ってくださいということは前もってお伝えをしてあります。その中には、そういう考えを持たれた館長さんもいらっしゃいますので、せっかく今意欲を持ってそこに来ておられる方々に機会を与えるということは、これは大事なことではないかというふうに思うところでございます。

 それから、3点目の予算の件でございますけれども、これは私の方でさきの勉強会での説明不足でございましたけれども、一応予算上 150万円でありますので、大体事業をする一番いい予算というのは30万円、これは実際にした経験でありますけれども、20万円ではちょっと分に短いかなということもあります。30万円であれば、40万円の事業も30万円ぐらいでできるというふうな予算の額が30万円でございます。ただ、20万円でもいい計画をできることもあります。それにつきましては、当然ながらヒアリングの中、また、決定するときには20万円の額というふうなことになってこようかと思います。全体的な予算枠が 150万円で、おおむね5館と申し上げましたのは、そのような若干の事業の内容によってそれぞれ決定額が違うということで御理解をいただければというふうに思います。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 特色ある公民館事業というのは、これは私が従来いろいろと各公民館あたりの現場を直接回りまして、公民館長さんなりのいろいろな意見を聞く中で、それぞれの公民館には非常に自由に使えるお金がないんだというようなことで、例えば、そのためにどうしているかと申しますと、それぞれの各種団体だとか協議会とか、そういうようなところの公民館の予算をやりくりしながらやっているという実情をよく従来の公民館長さん、いわゆる今の公民館長さん、あるいはまたやめられた公民館長さんからもお聞きをしておりまして、いわゆる公民館として自由に、それぞれの地域の生涯学習だとか青少年の健全育成だとか、あるいは地域独自の何かをするにも、そういうふうなお金が欲しいという声があっておりまして、私は実はこれは当初予算でこの事業は考えていたのが実情でございます。ところが、当初予算の作業というのは前の年の8月、あるいは10月、12月ぐらいから始まるわけでございまして、そういう中で、実際に決定するのが年は明けるんですけれども、一方では公民館長の新たな公募あたりも並行して考えていた中で、当初予算には間に合わなかったというのが一つは実情なんですけれども、だからといって、なぜ6月補正かというようなことでございますけど、先ほど教育部長もちょっと触れましたけれども、やはり夏場にしかできない、例えばの話、川で遊ぶ、あるいは海で櫓こぎを体験するだとか、いろんなそういうふうなものもございまして、それはそれで、私はそれぞれの13地区公民館長さんの地域の皆さんといろいろ話し合われた中での特色ある事業が出てくると、このように思っておりまして、その中から総額 150万円の中で、例えば、それが20万円であろう、あるいはまた30万円、あるいは10万円、それはわかりませんけれども、おおむね5館ぐらいを今回は選定をというのが一つの考え方でございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 19番盛議員。



◆19番(盛泰子)

 市長からも御答弁いただいたわけで、私自身もこの事業が内容的にこういうことは要らないとか、そういうことを思っているわけではございません。そうじゃなくて、本当に地域の活動が活性化していくためには、やはりお金というのは必要なものですから、それが本当に当初でされなかったのが残念というか、ないものねだりをしても仕方ありませんけれども、やはり前、名誉市民の補正のことをここで議論したときに、総務部長が9月は第2のいわば当初予算と思ってくださいというふうに答弁をされたことがありますが、やはり6月の補正というのがどういうのが出てくるかというのが私たちのチェックポイントの一つでもありますから、ですから、やはりこういうのはどうしてできなかったのかの部分が本当は一番聞きたいんですけど、あとは委員会でやりたいと思いますが、そこのところは残念に思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 それぞれ議員の皆さん、考え方もあるだろうと思うんですけれども、一つは、私は基本的には事業というのは旬というものがあると思うんですね。例えばの話、おくらせて、いわゆる旬を逃すというようなことも一つはあるわけでございます。確かに当初予算で出すべき性格のものであろう。また、6月補正の内容というのはどういうふうなものであるか、あるいはまた9月はどういうふうなものであるか、それについては、我々執行部側も十分認識して議会に提案をさせていただいているのが実情でございますけれども、先ほど言いましたように、時期的なもの、あるいはどうしても急を要するもの、こういうふうなものの位置づけの中で6月の議会に提案をお願いしておりますので、どうぞ御理解を賜りたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第2条 地方債の補正について、4ページと22ページ。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第88号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第89号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)について、別冊です。25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 今回、退職給与金を資本的支出ということで、新項目で設置されて処理されてありますけれども、これについては、たしか過年度分留保資金を取り崩してやるという説明だったと思います。しかし、退職給与金というのは元来所得対象科目であって、資本金の取り崩しを意味するように思うんですね。その辺、何らかの理由があってこういうふうにされたんだろうと思いますけれども、いま一度説明をお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 市民病院事務長。



◎市民病院事務長(岩崎雅)

 満江議員の質問にお答えします。

 4条予算に切りかえたということで、資本金を取り崩すということでございますけれども、企業会計では退職金につきましては4条予算で支出をして、繰り延べ償却、いわゆる5年でございますけれども、することで3条予算の経費を平準化するというのが本来のやり方でございます。今回、その本来のやり方に戻したということでございます。



○議長(黒川通信)

 25番満江議員。



◆25番(満江洋介)

 じゃ、今までの退職金はずっと3条でされておったわけですね。じゃ、それをなぜ早く戻されなくて、この時期にされたんですか。



○議長(黒川通信)

 理事。



◎理事(南和夫)

 平成16年度に限り、3条予算から支出をしております。それ以前については4条予算から支出をして、繰り延べ勘定で償却をしております。

 なぜ16年度だけ3条予算から出したかといいますと、留保資金が全くなかった。すべてを借入金で支払わなければならなかったということで、やむを得ず3条予算、すなわち16年度の費用で一括して支払ったということで、17年度からは従来の形に戻したいということです。

 以上です。



△日程第2 議案の常任委員会付託



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、議案第89号に対する質疑を終結いたします。

 次、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、議案集の82ページです。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、諮問第1号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第2号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第3号 平成16年度伊万里市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第3号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第4号 平成16年度伊万里市公共下水道事業特別会計継続費繰越計算書の報告について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第4号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第5号 平成16年度伊万里市土地開発公社決算の報告について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第5号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第6号 平成17年度伊万里市土地開発公社事業計画の報告について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって、報告第6号に対する質疑を終結いたします。

 以上で全議案等に対する質疑を終結いたします。

 それでは、議案の委員会付託を行います。

 本定例会に提案されました議案等のうち、人事案件であります議案第87号及び諮問第1号の2件は慣例により委員会付託を省略し、他の議案については、お手元に配付しております付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、別紙付託表のとおり各常任委員会に付託することに決定いたしました。

 以上で本日の日程をすべて終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。

               (午前10時57分 散会)