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佐賀県 伊万里市

平成17年 3月 定例会(第1回) 03月04日−03号




平成17年 3月 定例会(第1回) − 03月04日−03号







平成17年 3月 定例会(第1回)


          平成17年伊万里市議会会議録(第1回定例会)

1 日 時  平成17年3月4日 午前10時00分開会

2 出席した議員
    1番  黒 川 通 信         15番  前 田 儀三郎
    2番  岩 橋 紀 行         16番  笠 原 義 久
    3番  山 ? 秀 明         17番  島 田 布 弘
    4番  草 野   譲         18番  内 山 泰 宏
    5番  山 田   悟         19番  占 野 秀 男
    6番  樋 渡 雅 純         20番  盛   泰 子
    7番  渡 邊 英 洋         21番  樋 渡 伊 助
    8番  前 田 久 年         22番  原 口   弘
    9番  貞 方 喜 延         23番  田 中 啓 三
    10番  川 内   学         24番  岩 本 盛 房
    11番  堀   良 夫         25番  満 江 洋 介
    12番  高 木 久 彦         26番  福 田 喜 一
    13番  前 田 教 一         27番  下 平 美 代
    14番  岡 口 重 文         28番  浜 野 義 則

3 欠席した議員
    な  し

4 出席した事務局職員
    局長 田 中 健 志

5 地方自治法第121条による出席者の職氏名
    市長                  塚 部 芳 和
    助役                  前 田 和 人
    収入役                 吉 富 常 彦
    総務部長                永 田   昇
    政策経営部長              友 廣 英 久
    市民部長(福祉事務所長)        永 峰 保 馬
    建設部長                小笠原 康 人
    総務部副部長(総務課長)        江 頭 興 宣
    総務部副部長(税務課長)        片 岡 弘 道
    政策経営部副部長(財政課長)      山 平 邦 博
    政策経営部副部長
      (男女協働・まちづくり課長)      田 中 直 記
    企画政策課長              山 本 洋一郎
    市民部副部長(市民課長)        尾 形 洋一郎
    福祉課長                柳 本 満 晴
    産業部副部長(企業誘致推進課長)    中 島 善 博
    農林水産課長              原 口 源 嗣
    商工観光課長              光 田 和 夫
    建設部副部長(建設課長)        副 島 秀 雄
    下水道課長               浦 川 富美男
    理事(市民病院経営企画室長)      南   和 夫
    市民病院事務長             米 田 秀 次
    水道事業管理者職務代理者     
    水道部長                川 原 清 春
    水道部副部長(工業用水道課長)     西 田   武
    消防長                 松 永 彰 則
    教育長                 岩 永 憲一良
    教育部長                城     武
    教育委員会体育保健課長         山 口 宇 作

1.議事日程
    第1 市長提出議案等に対する質疑
    第2 議案第22号の討論、採決
    第3 議案の常任委員会付託

1 本日の会議に付した事件
    日程第1 市長提出議案等に対する質疑
     議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算について
     議案第38号 平成17年度伊万里市国民健康保険特別会計予算について
     議案第39号 平成17年度伊万里市介護保険特別会計予算について
     議案第40号 平成17年度伊万里市立花台地開発事業特別会計予算について
     議案第41号 平成17年度伊万里市公共下水道事業特別会計予算について
     議案第42号 平成17年度伊万里市農業集落排水事業特別会計予算について
     議案第43号 平成17年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計予算に
           ついて
     議案第44号 平成17年度伊万里市市営駐車場特別会計予算について
     議案第45号 平成17年度伊万里市老人保健特別会計予算について
     議案第46号 平成17年度伊万里市水道事業特別会計予算について
     議案第47号 平成17年度伊万里市工業用水道事業特別会計予算について
     議案第48号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計予算について
     報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
    日程第2 議案第22号の討論、採決
    日程第3 議案の常任委員会付託

             常任委員会付託表       
 ┌────────┬─────────────────────────────────┐
 │ 委員会名    │      付託内容                        │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第1号 伊万里市部設置条例の一部を改正する条例制定について  │
 │        │                                 │
 │ 総務委員会   │                                 │
 │        │ 議案第2号 伊万里市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定に  │
 │        │       ついて                        │
 └────────┴─────────────────────────────────┘

 ┌────────┬─────────────────────────────────┐
 │ 委員会名    │      付託内容                        │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第3号 伊万里市情報公開条例の一部を改正する条例制定につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第4号 伊万里市防災会議条例の一部を改正する条例制定につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第5号 伊万里市長、助役、収入役及び水道事業管理者並びに教  │
 │        │       育長の給料月額の特例に関する条例の一部を改正する条  │
 │        │       例制定について                    │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第6号 伊万里市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例制  │
 │        │       定について                      │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第7号 伊万里市手数料条例の一部を改正する条例制定について  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第18号 伊万里市火災予防条例の一部を改正する条例制定につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第30号 平成16年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち  │
 │        │         第1条 歳入  全款               │
 │        │             歳出  第1款 議 会 費        │
 │        │             〃   第2款 総 務 費        │
 │        │                 (第1項 総務管理費のうち    │
 │ 総務委員会   │                   第10目 地籍調査費を除く)  │
 │        │             〃   第9款 消 防 費        │
 │        │             〃   第12款 公 債 費        │
 │        │             〃   第13款 諸支出金         │
 │        │         第2条 繰越明許費の補正             │
 │        │         第3条 債務負担行為の補正            │
 │        │         第4条 地方債の補正               │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算のうち         │
 │        │         第1条 歳入  全款               │
 │        │             歳出  第1款 議 会 費        │
 │        │             〃   第2款 総 務 費        │
 │        │                 (第1項 総務管理費のうち    │
 │        │                   第9目 地籍調査費を除く)  │
 │        │             〃   第9款 消 防 費        │
 │        │                 (第1項 消防費のうち      │
 │        │                   第4目 水防費を除く)    │
 │        │             〃   第12款 公 債 費        │
 │        │             〃   第13款 諸支出金         │
 │        │             〃   第14款 予 備 費        │
 │        │         第2条 債務負担行為               │
 │        │         第3条 地方債                  │
 │        │         第4条 一時借入金                │
 │        │         第5条 歳出予算の流用              │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第8号 伊万里市子育て支援センター条例の一部を改正する条例  │
 │ 文教厚生委員会 │                                 │
 │        │       制定について                     │
 └────────┴─────────────────────────────────┘

 ┌────────┬─────────────────────────────────┐
 │ 委員会名    │      付託内容                        │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第9号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例  │
 │        │       制定について                     │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第10号 伊万里市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定に  │
 │        │       ついて                        │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第11号 伊万里市介護保険条例の一部を改正する条例制定につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第19号 伊万里市歴史民俗資料館等の設置及び管理に関する条例  │
 │        │       の一部を改正する条例制定について           │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第20号 伊万里市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を  │
 │        │       改正する条例制定について               │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第30号 平成16年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち  │
 │        │         第1条 歳出  第3款 民 生 費        │
 │        │             〃   第4款 衛 生 費        │
 │        │             〃   第10款 教 育 費        │
 │        │                                 │
 │ 文教厚生委員会 │ 議案第31号 平成16年度伊万里市国民健康保険特別会計補正予算(第  │
 │        │       3号)について                    │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第32号 平成16年度伊万里市介護保険特別会計補正予算(第3号)  │
 │        │       について                       │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第36号 平成16年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計補正  │
 │        │       予算(第4号)について                │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算のうち         │
 │        │         第1条 歳出  第3款 民 生 費        │
 │        │             〃   第4款 衛 生 費        │
 │        │             〃   第10款 教 育 費        │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第38号 平成17年度伊万里市国民健康保険特別会計予算について  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第39号 平成17年度伊万里市介護保険特別会計予算について    │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第45号 平成17年度伊万里市老人保健特別会計予算について    │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第48号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計予算  │
 │        │       について                       │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第12号 伊万里市中小企業振興資金貸付けに関する条例の一部を  │
 │        │       改正する条例制定について               │
 │        │                                 │
 │ 産業経済委員会 │ 議案第13号 伊万里市工場等の設置奨励に関する条例の一部を改正す  │
 │        │       る条例制定について                  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第14号 伊万里市市営駐車場条例の一部を改正する条例制定につ  │
 │        │       いて                         │
 └────────┴─────────────────────────────────┘

 ┌────────┬─────────────────────────────────┐
 │ 委員会名    │      付託内容                        │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第21号 伊万里市農業委員会に関する条例の一部を改正する条例  │
 │        │       制定について                     │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第30号 平成16年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち  │
 │        │         第1条 歳出 第5款 労 働 費         │
 │        │             〃  第6款 農林水産業費        │
 │        │             〃  第7款 商 工 費         │
 │        │             〃  第11款 災害復旧費         │
 │        │                 第2項 農林水産施設災害復旧費  │
 │ 産業経済委員会 │                                 │
 │        │ 議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算のうち         │
 │        │         第1条 歳出 第5款 労 働 費         │
 │        │             〃  第6款 農林水産業費        │
 │        │             〃  第7款 商 工 費         │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第42号 平成17年度伊万里市農業集落排水事業特別会計予算につ  │
 │        │       いて                         │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第44号 平成17年度伊万里市市営駐車場特別会計予算について   │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │ 議案第15号 県営急傾斜地崩壊防止工事の負担金に係る分担金徴収条  │
 │        │       例の一部を改正する条例制定について          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第16号 伊万里市都市公園条例の一部を改正する条例制定につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第17号 伊万里市駅ビル条例の一部を改正する条例制定について  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第23号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額を  │
 │        │       定めることについて)                 │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第30号 平成16年度伊万里市一般会計補正予算(第6号)のうち  │
 │        │         第1条 歳出 第2款 総 務 費         │
 │        │                 第1項 総務管理費        │
 │ 建設委員会   │                  第10目 地籍調査費       │
 │        │             〃  第8款 土 木 費         │
 │        │             〃  第11款 災害復旧費         │
 │        │                 第1項 公共土木施設災害復旧費  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第33号 平成16年度伊万里市公共下水道事業特別会計補正予算   │
 │        │       (第4号)について                  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第34号 平成16年度伊万里市水道事業特別会計補正予算(第3   │
 │        │       号)について                     │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第35号 平成16年度伊万里市工業用水道事業特別会計補正予算   │
 │        │       (第2号)について                  │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算のうち         │
 └────────┴─────────────────────────────────┘

 ┌────────┬─────────────────────────────────┐
 │ 委員会名    │      付託内容                        │
 ├────────┼─────────────────────────────────┤
 │        │         第1条 歳出 第2款 総 務 費         │
 │        │                 第1項 総務管理費        │
 │        │                  第9目 地籍調査費       │
 │        │             〃  第8款 土 木 費         │
 │        │             〃  第9款 消 防 費         │
 │        │                 第1項 消 防 費        │
 │        │                  第4目 水 防 費       │
 │        │             〃  第11款 災害復旧費         │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第40号 平成17年度伊万里市立花台地開発事業特別会計予算につ  │
 │ 建設委員会   │       いて                         │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第41号 平成17年度伊万里市公共下水道事業特別会計予算につい  │
 │        │       て                          │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第43号 平成17年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別  │
 │        │       会計予算について                   │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第46号 平成17年度伊万里市水道事業特別会計予算について    │
 │        │                                 │
 │        │ 議案第47号 平成17年度伊万里市工業用水道事業特別会計予算につい  │
 │        │       て                          │
 └────────┴─────────────────────────────────┘

1.会議の顛末
                (午前10時 開議)






△日程第1 市長提出議案等に対する質疑



○議長(黒川通信)

 おはようございます。定刻定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。

 前日に引き続き、議案等に対する質疑を行います。

 まず、議案第37号 平成17年度伊万里市一般会計予算について、別冊です。区分して行います。

 まず、第1条 歳入歳出予算のうち歳入全款について、51ページから94ページであります。18番内山議員。



◆18番(内山泰宏)

 52ページの市税のことについてお尋ねをいたします。

 ちょっとデータを見てみますと、16年度の当初予算が50億 3,000万円、そして12月の補正で3億円補正されております。今回、勉強会のときには大体の決算見込みが53億 4,000万円ぐらいではないかというふうになっているところでございまして、財政健全化計画で見ますと53億 9,000万円というようなことですから、ほぼ計画どおりであるのじゃないかというふうに大変評価をしているところでございます。

 今回の17年度は、当初予算として50億 7,000万円となっております。それで、財政健全化計画は55億 6,000万円となっておりますが、16年度より1億 7,000万円増と計画ではなっているところであります。あくまでも計画だからというふうなことで言っていただければ、それまでの話でございますが、この計画どおり1億 7,000万円の増というふうになった場合に、この増収の見込み、この辺の可能性、この辺はどういうふうになっているのかお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 しょっぱなから大変難しい御質問をいただきましたけれども、まず基本的な考え方を申し上げますと、歳入財源の根幹をなす市税につきましては、例えば、年度途中で減額補正だとか、あるいは決算で予算に計上しておった額まで届かない、歳入欠陥と申しますが、そういう状態が絶対起こってはならないという認識をしております。自然、当初予算に計上する市税と申しますのは、手がたく手がたく見積もりまして、そういうところで当初は計上いたします。

 年間のパターンを見ますと、先ほど内山議員も示されたように、当初手がたく計上し、そして12月で数億程度の増額補正をやり、さらに決算で数千万円の積み上げを行うというふうな、そういうパターンをイメージしながら市税の予算計上を行っているところでございます。したがいまして、今回、当初予算で17年度で50億 7,000万円、健全化計画では55億 6,300万円、その差が12月の数億の増額補正、それから決算での数千万円の積み上げ、それでカバーできればと考えております。

 16年度に比べてこの差が大分大きく見積もっておりますけれども、明るい材料もないではございません。一つは、徴収率が非常に向上しております。健全化計画では、毎年 0.2ポイントずつ上げていくことを目標にしておりますけれども、今年度1月末現在でございますけれども、16年度と対前年同期と比べてみますと 0.5ポイントのプラスとなっております。したがいまして、この 0.5ポイントプラスを決算まで持っていきますと、目標より 2.5倍ほどいい結果が出ておるということでございまして、そういう明るい材料もございます。したがいまして、今の時点でギブアップするほどのものではないと、できるだけ目標に向かって努力してまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 90ページ、雑入のところです。これは総務委員会に所属をしておりますので、総務委員会の方で徹底的にやりたいとは思いますが、確認だけしておきたいと思います。

 この中に、一つは伊万里市史の編さんの売上金が 300万円近くの金額が上がっております。これは今までの議会の中でも本当に予定どおりにちゃんと完成するのか、きちっと発表できて売り出しができるのかという指摘があっておりましたが、できるという前提でこれは収入として上がっているんだろうと思いますが、その見込みは間違いないのかどうか確認をしておきたいと思います。

 それからもう一つは、その何行か下に職員駐車場の利用料ということで 540万円ほど上がっております。前回の12月の議会で申し上げましたが、今日の世情はややもすると、言うならば独裁的な社長が今日の政治状況を反映、経済状況を反映して、働く者の権利や会社としての義務を放棄してもうけに走るという行動がちらほら世間をにぎわわせております。

 しかし、御承知のように、そこに社長がおって、首長がおって、それを補佐する部長がおって、そこに働く人がおって社会というのは成り立っているわけですから、働く人に対する手だては社会の責任として、社長や首長の責任として、十分協議をしながら運営をしていくということが必要ではないかと思いますが、残念ながらこういう今の風潮は言うならば景気が悪いから、会社が厳しいからということで、一方的な会社の方針だけが押しつけられているような状況にありますのは本当に残念なことです。

 今回、ここに職員の駐車場というのが上がっておりますが、これはやっぱり働きに来ている人たちからお金を取るわけですから、これに対する話し合いというのは十分なされた上で見通しを立てて収入ということで計上されているかと思いますが、そこら辺の話し合いはスムーズに進んでいるのかどうか。

 以上2点お伺いをいたします。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 まず、市史の売上金の方から御説明いたします。

 今年度、ここで 600冊売ろうということで予算を雑入の方に計上いたしておりますけれども、現在までに売れた数字、直近で申しますと 247冊売れております。これは少ない数でございますが、販売数量と申しますのは発刊刊数に比例するのじゃなかろうかと。余計発刊すれば、いろんな種類を発刊すれば、販売数量もふえていくのじゃないかというふうに考えております。今年度ですべての予定された刊を全部仕上げるつもりでおりますので、今回 600冊を目標に売ってみたい。その具体的な方法についてはいろんな方法をとっております。県外の書店、専門書店でございますけれども、東京だとかそういうところにも手を回し、あるいは伊万里に縁故のある方を通じて販売するとか、いろんな方法をとって現在努力いたしております。この予算計上した 600冊に向かって努力してまいりたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 2点目の職員駐車場の有料化の問題でございますけれども、この点はもう御存じのとおり昨年10月に健全化計画で一つの内容ということで住民側にも示して、そういう中でこれはもうやるべきだというふうな声も強かったわけでございまして、そういう内容の問題も含めまして、昨年の11月25日だったと思うんですけれども、まず組合といいましょうかね、の方に協議をさせてほしいという申し入れを行いまして、じゃ、そういうことで今後やっていこうということになっております。今、そのための具体的な内容を、こういうことでというのを示すために、県内でもいろいろ有料化の自治体もございますので、そういったものを参考にした資料を取り寄せて、要綱案という形を取りまとめまして、それをもとに協議を調えようということで3月に行う予定にいたしておるわけでございますけれども、今回 540万円ということで計上いたしておりますのは、その協議が調うことを予定にいたしまして、職員のみの 650名の大体70%程度が自家用通勤というようなこともありますので、それを積算根拠に今回、雑入ということで上げさせていただいているところでございます。



○議長(黒川通信)

 19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 普通、会社に働きに来ていただく方の駐車場は、大体企業が責任を持って確保するというのがこれまでの習いでした。特に伊万里のようなところは、通勤をするにしても汽車やバスの便が非常に悪いわけですから、当然、車社会の中では車で通勤をするというのがふえてくるわけで、そのための駐車場ということで確保されておったんだろうと思いますね。そういう人たちに対してはやっぱりちゃんと車で来たときには通勤手当というのを払われているわけで、それは汽車やバスで来ても通勤手当はあります。自動車でもあるわけですけど、こういう車社会の中では、恐らくもうほとんどの方が車じゃないかというふうに思います。

 そういうふうに働きに来ている方々の駐車場を確保するのは、これは雇っている人のある意味じゃ責任でしょう。だから、金がないから、そこに働きに来ている人から取るというのは、これは経営者としての資質を問われる問題だと私は思う。それは、確かに町の中にはとめるところがなくて、有料で金を払ってとめている方もいらっしゃるかもわかりません。私は、それは経営者の資質が本当にそれでいいのか。遊びに来ているんじゃないんですね、仕事をしに来ているんです。今や遊びに行くところがただのところがいっぱいあるんですよ。

仕事に来ているのに金取られて、そんなやり方は――やっぱり節約をせろなんていうのはわかっておりますから、必要だと思いますし、なるだけ収入をふやすというのも当然のことですからわかりますが、やっぱりやったらいかんところはあるんじゃないですか。これは首長の責任として、市の責任として。

 あそこは何も市の職員ばかりがとめていらっしゃらないですよね。臨時の方もいらっしゃいますよね。それから、部外者の方も一部とめている方もおられる。ここに来る人だけ金を取って、それでしまいですか。そしたら、例えば、周辺の市役所の職員が勤めているところはどうするんですか。そこに働いている臨時の人はどうするんですか。パートの人はどうするんですか。そんなことを考えていると、これはよっほど働く人たちとの話し合いも十分煮詰めた上でないと、具体的にはやっぱり進められないような内容ではないかなと私は思うんですね。それも十分しないうちから予算書に上げるというのは、これはちょっと不確定要素でしょう、まだ。話し合いですから、どこで折り合うかわからないんでしょう、まだ。そういうことを考えたら、ちょっと不確定要素で予算計上することに問題があると私は思いますよ。話し合いができておるんじゃないかというふうに、もしできておるなら言ってください。具体的にどういう形で決着をしているのかね。どうぞ。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 この有料化につきましてはいろんな調査も行いまして、やはり市民に負担をお願いするもの、それから市として痛みを分かち合うもの、そういった中で出てきた一つの案であったわけでございますけれども、そういう中で、今申し上げましたように県内を中心とした周辺の市町村等を調べましても、既に有料化をしているところが4市ほどあるわけですね、県内だけでもですね。したがいまして、そういうのを一つの案という形で御提示したわけでございまして、この周辺におきましても市街地における金融機関でありますとか、あるいは郵便局でありますとか、そういったところは前から当然という形でもう払ってもらっているよというような、そういうお話も前々からあっていたものもございまして、そういう内容を一つは職員そのものも感じていただくようなということで、健全化計画を庁内にお示しするときにも申し上げたこともあるわけでございますが、先ほど言いましたように組合とは11月28日に具体的に額、それから、そういったものを明確にしていきましょうということには11月25日になっておるわけでございますが、それでよろしかろうというのは確かにまだ出ておりません。しかし、先ほど言いましたように、周辺あるいは関係の県内の自治体、そういったものを参考にしたものを明確にして提示したいということで、それは受けましょうということになっておるわけでございまして、先ほど言いましたように3月いっぱいで何とかそういったものを職員としても理解していただくようなことでお話をする予定でございまして、その予定ということで今回雑入ということでこの額を示させていただいているわけでございます。あくまでも予定ということでの、しかも、健全化計画に掲げた内容でもございますので、一応そういうことで予算計上をさせていただいたということで、御理解いただきたいと思うところでございます。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 ちょっと補足説明をいたしますけれども、私は首長としての立場で御発言をいたしますけれども、先ほど独裁者とかいろいろ話が出ていますけど、そういう中で私も首長としてそういう独裁者というような形にはならないように注意をしたいと、このように思っております。

市民協働、あるいはまた職員協調という中でいろいろな政策を掲げていきたいと思うわけでございますけれども、職員の駐車場の有料化の問題につきましてはさまざまな市民の皆さんの御意見があるのも確かでございます。今、占野議員言われるように、なぜ働きに来る人を有料化にするのか。

 しかし、一方では、この市役所の土地というのは公的な土地ではないかという中で、なぜ今まで無料だったのかに対する疑問を呈される方もいらっしゃいます。現実に、ある地区でのタウンミーティングを開催したときに、このことはある地域の方が明確に指摘されたことでもございました。

 先ほど政策経営部長が言いますように、県内の自治体のこの問題についての状況、あるいは県の職員の状況、あるいはまた市内の各企業の状況等もいろいろ我々も調査をしている中での、今回のこういうふうな措置を現在、組合の方に申し入れをしている状況でございます。

 確かに、職員の皆さんの側から言わせれば、こういうふうなことは受け入れがたいものじゃないかなと、私も大変苦慮をしているのも事実であるわけでございますけれども、現在の住民感情等を考慮した場合には、こういうふうな措置にも踏み切らざるを得ないというような中で、我々も庁内でいろいろ検討した中での措置を考えているところでございます。

 現在、組合には申し入れをしておりますので、今後お互いに了解を取り合いながら、この有料化の問題については妥結に向かって私もお願いをしてまいりたいと、このように思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 独裁者というのは、人の意見には耳をかさず、自分がやりたい放題のことをやっていく。今ちょっとマスコミをにぎわわせていますね、大財閥グループのトップが逮捕されたということで。ああいうふうに人の意見を聞く耳を持たない、また、何と言われても、独裁者ですから、周りはちょっとこれは考え直した方がいいですよなどという意見もなかなか出せない、みんなイエスマンになってしまうというのが今日のあの犯罪を起こした原因だというふうに言われていますけれども、どうも市長がそうだというふうに言っているわけじゃないんですよ。

 そういう風潮があって、今日、非常に労働者が軽視をされて、言うなら景気が悪くなったら労働者の首を切ることによって会社の存続を図る、そういうのがもう当たり前になってしまっているんですが、しかし、本当にそういうことでいいのかと。ともにやっぱり働きながらというのが、伊万里市も「協働」という言葉をよく使われますけど、ともに働くという形で言われていますけれども、そういうことを考えたら、職員に対する対応はそれなりにやっぱりきちっとすべきじゃないでしょうか。市役所の土地だからそこにとめておる者から有料にするというなら、我々のも取らにゃいかんでしょう。お客さんとしておいでになる、市民が利用するあそこも取らにゃいかんでしょう。際限なく広がっていきますよ。

 これは、あとは委員会でやりますからいいですけれどもね。だから、やっぱり経営者、首長と言われる方は業績を上げていかにゃいかんし、また財政が厳しい折には節約をしていかにゃいかんというのもわかります。わかりますが、それはやっぱり十分熟慮をした上でやるべきことであって、職員組合との話もつかないうちに予算計上をして、これでいきますというふうにやってしまうのは、少々押さえつけ過ぎのやり方ではないかという点をちょっと指摘をしているわけで、そりゃ組合も納得して、それでやっていくということになっておれば、私は何も申し上げることはありません。それは皆さんも納得していることでしょうから。そういうことを指摘しておきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 ほかに。11番堀議員。



◆11番(堀良夫)

 関連して、一言、私の方からも意見を申し上げたいと存じますが、具体的に申し上げますと、本庁の裏手の駐車場は砂利の敷地で、職員、いわゆる自家用自動車会ですね、今執行部お座りの管理職の皆さんも十分御承知と思いますが、管理職を含む自家用自動車会が自主的にこの駐車場の整備を図るという視点から、毎月積立金を出して、あの砂利の敷地をアスファルトの舗装に取り組むとか、そういった整備をやってきた経緯があるわけです。これは本庁を利用する全職員、管理職を含めて、そういった自家用自動車会の運営の中で今日整備をやってきたという経緯もあるわけです。

 そういった中で、先ほど占野議員が言われておりますように、これは単に職員組合とのという、これは大切な問題ですが、全職員、いわゆる自家用自動車会等も含めた中でのやはりコンセンサスを得て予算を提出するのが何よりもやはり基本じゃないかというふうに私は受けとめております。

 そういった意味合いで、今日の厳しい社会情勢ですから、市長が言われるような点も私も十分理解できますが、それじゃ私どもが表の方の議員駐車場の方、そちらの方はどうなるのかなと、そういう市民の視点からいってもやはりこれは連動してくる可能性をもちろん十分考えにゃいけません。そういった意味で、あらゆる学校とか図書館とか、そういった部門の職員もおるわけですから、そういった点も含めながら、これは再度十分に協議をやっていただきたいと要請いたします。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁はいいですね。(「はい、いいです」と呼ぶ者あり)

 ほかに。20番盛議員。



◆20番(盛泰子)

 私も同じ職員駐車場利用料の問題です。財政健全化計画でこのことが示されたときに、私は直感的にこれは条例をつくらなくていいのだろうかというふうに実は思いました。つまり、それは平たく言えば、議会でもやっぱりこういう議論をきちんとしてそして賛成、反対、多分両方あるでしょうから、その上でなっていくのが本当ではないかなというふうに思いました。そこで、県内自治体職員と議員とで毎週1回勉強会をしているんですけれども、そこのテーマにあえて私の方から出させていただいて、1時間以上にわたって実は議論した経過があります。非常に議論の深まりを感じたところなんですが、ちょっと結論は総務委員会の方でまたやりたいと思いますが、伊万里市としてはこのことについてはどういう議論があったのか、そこをお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 条例化の問題についてといいましょうか、この規定ということに関しましては、基本的には他市が行っておりますように要綱でありますとか、規程でありますとか、そういうことでやるべきではないだろうかというようなお話を内部的に行っているところでございまして、庁内でも1月に入りまして、2月にかけまして4回ほど、この駐車場のあり方といいましょうかね、議論をいたしたわけでございます。

 そういう中で、先ほどの御質問にもありましたけれども、やっぱり職員からまず始めようというようなことになっておりまして、臨時でありますとか、議員でありますとか、あるいは市民、そういったものはまずは今回、第一弾としては職員のみと、正職員のみという形でスタートをしようと。その形としては、佐賀市が行っておりますように互助会的な、組合といいましょうかね、そういったものが一つの窓口となって、で徴収をして、雑入に入れる方法、そういったものも方法としてはあるのではないかというようなことも、一つは内部的な話の中で出ているわけでございまして。

 したがって、今回計上いたしておりますのは、使用料とかそういったものではなくて、雑入ということで計上させていただいているわけでございまして、そういう考え方で今進めているところでございます。



○議長(黒川通信)

 20番。



◆20番(盛泰子)

 結論だけ確認したいんです。条例化の必要性はないというふうな議論をしたか、しないか、そこだけお願いします。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 条例化ということを議論はいたしましたけれども、やっぱりそれで縛りますと、今申し上げました第一弾の職員のみにとどまらない、幅広いことに対象がならざるを得ない、そういう状況に陥る可能性があるんではないかというようなことで、まずは他市が行っております要綱、あるいは規程といいましょうか、そういうことで進めたいというのが内部的な内定事項でございます。



○議長(黒川通信)

 20番。



◆20番(盛泰子)

 条例化するということは、もう何度も繰り返しますけれども、やはり議会で議論された上で、例えば、どこまでの範囲で取るかということをもうちょっとオープンに議論ができて、やっぱり車の両輪ですからね、そういうことであるべきではないかなというふうに思うわけですね。だから、他市の例とばっかりというのを言われるのは非常に残念だと思います。あとは委員会でやります。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。

 同じく歳入歳出予算の歳出のうち、第1款.議会費、第2款.総務費、第3款.民生費、第4款.衛生費について、95ページから 238ページ。7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 予算書の 206ページ、概要の19ページ、20節の扶助費についてお尋ねします。

 生活保護事業の中で、昨年よりも計で 7,000万円減額になっております。9費目があるわけですけれども、中にはふえているのがありますが、特に生活扶助で 3,000万円、それから医療扶助で 5,000万円の減額があっておりますが、この減額に至った内容をお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 それでは、御質問にお答えいたしたいと思います。

 生活保護費の中の生活扶助の件で相当減額になっているということでございます。確かに御案内のとおり、予算書にもありますように対前年度比 7,100万円ほど少なくなっているところでございます。今日、生活保護の状況を申し上げますと、平成7年からこの10年間でございますが、一番多かったときは平成8年度の 530世帯の 850人でございましたが、それから年々減少をいたしまして、17年の1月現在でございますが、これが 479世帯の 691人という状況になっております。全国、県あたりを見ますと伸びているようでございますが、当市におきましては横ばいか減少傾向と、かなり減少している状況でございます。

 御指摘の生活扶助なり医療扶助の減額でございますが、まず生活扶助でございますが、老齢加算というのがございまして、これが国の見直しがあっておりまして、平成16年度から段階的に老齢加算が少なくなっております。そういうあたりが一つ、生活扶助の少なくなった原因ではないかと思っております。

 それから、医療扶助でございますが、先ほど保護世帯を申し上げたところでございますが、そういう中で 479世帯と申し上げましたが、その中で単身世帯、ひとり暮らしの世帯が 360ほどございまして、約75%のようでございます。そういう中で、なおかつ高齢者の世帯が 215世帯あるようでございます。こういう方たちが現実的に生活扶助なり医療扶助を受けられているわけでございますが、高齢ということもございまして、ちょっと傾向を申し上げてみますと、死亡廃止とか施設入所、それから引き取りなどによる廃止ケースが見られているような状況でございます。

 一方では、全体的でございますが、就労による収入増とか年金等の社会福祉保障の給付金等の増による、そういうことも見られるようでございます。

 特に、医療扶助につきましては、適正化事業も進めておりますが、そういう中で長期入院患者の退院促進とか、それから診療報酬の点検、こういうのも努力をいたしておりますが、居宅生活への移行、そういうことで精神障害者あたりのグループホームへの入所とか、救護施設への入所あたりも見られるようでございます。そうなりますと当然、生活扶助の中での医療費が減少するということになるわけでございます。

 そういうことで、適正化事業の推進とあわせてそういう現実的な状況がございまして、議員が御紹介いただきましたように相当の生活扶助の減額と、そういうことでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。3番山?議員。



◆3番(山?秀明)

 今年度の予算につきましては、昨年の10月の予算編成方針というようなことで新聞等でも方向が示されております。その中では、一つにはインセンティブ予算、これは使い切りをなくするために、節約した分を来年度の財源としましょうという方法をとりますよということと、さらに部全体の中の予算の 0.7%を部長裁量枠ということで設けたということが今回は生きているというふうに思うところです。その二つの分について、インセンティブのことについては概要説明の中で、一つは親子ふれあい交流事業ということでしっかりこれの活用をやっているよということが明示されております。まず、このインセンティブ予算でどれが対応になっているのか。それと、部長裁量枠の7%、これは多分金額的にざっと計算しますと、億単位でいきますと10万単位の裁量枠になろうかと思うところですが、そういうものがどの辺に生かされているのか、まずお尋ねをいたしたいと思います。

 それと、 224ページのつる・かめ体操というのが出ております。これは健康教育事業の中で対応するということであろうかと思いますが、ここの中の恐らくそういう体操を創作する謝礼で対応されていくというふうに思います。報償費の中の講師謝礼等、「等」という表現がありますが、この「等」というのは何か衣装とか道具のようなものを指すのかという感じもいたすところでございます。

 それと、この健康教育事業の中身がどういうものか、そして中高年齢者ということの表現があっておりますが、この中高年齢者の年齢はどれぐらいの人が対象になるのか。むしろ、こういう伊万里を広く皆さん方にお知らせするということのこの体操の発案ということであれば、小学校とかあるいは中学校とかまで含めて、市民一体となってするような方向がいいんじゃないかというような感じもいたすところですが、その辺のお考えについてお聞きをしたいと思います。

 それと、 236ページの生ごみ資源化等調査事業、このことにつきましては伊万里市の将来的なごみ処理計画を左右するような第一歩だというふうに思うところでございます。そういう将来計画を含めた調査ということであれば、ここのところでは旅費等が普通旅費だけ組んでありますが、これは職員の方が多分先進地を視察されるということになると思いますが、そういう第一歩の出だしということであれば、むしろ、何か組織をつくって、市民の方まで巻き込んだ動きをしていった方がいいんじゃないかなという気もいたすところでございますが、その辺の考えがどうなのか。

 それと、 238ページの環境センター処理施設長期整備事業ということで上がっておりますが、これは概要にも示してありますように長期間の設置で老朽化、あるいは処理能力の低下ということで当然考えられる、修理費も年々増大をしているということはわかっているんで

すが、黒川町を中心に環境センター協議会――ちょっと名称はしっかりしませんが、環境センターの協議会があるわけですが、その会合の折にも出席をさせていただくんですが、できたら早い時期で移設というような一部の希望もある中で、この長期計画をされるということはいつの時点をとらえた長期計画。県内では、ごみ処理の地域広域化計画もあるようでございますが、その辺との整合もどうなっているのか教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 今の御質問の中でインセンティブ予算の件でございますけれども、これは今回、初回ということもございまして、何といいましょうか、テスト的にといいましょうか、ということでやったわけでございまして、12月補正で落とせるものというような、そういうことで努力した中で経費が浮いたと。そういったものを12月補正で減額補正したものを対象にということに今回はしたわけですね。そういう中で、各部から出てきましたのは、総務部3件、市民部1件、消防本部1件、実は5件出てまいりました。その中の市民部の1件が先ほどおっしゃいました事業に使われたわけでございまして、あとの部分については溶け込んでいるといいましょうかね、部の枠外ということで、部内で自分たちがこの分を拡大してやりたいというようなことで、それぞれ配分分プラスのということで何かに付与されているわけでございまして、その分まで今回ちょっと把握しておりませんもんですから、ころっとした事業はあってないというところでございます。

 それと、2点目の枠配分の問題でございますけれども、御説明ありましたように今回は16年度から準備作業に入ったわけでございますが、一昨年度よりも1カ月早く作業を始めました。そういう中で、各部の枠配分額総額で言いますと約 4,500万円程度になるわけでございますけれども、その分をいわゆる配慮予算といいましょうかね、いろんなところに配慮を部長としてやるところにお使いくださいというつもりで配分をいたしたわけでございますが、実は12月に入りまして一昨年と同様に国のいわゆる三位一体改革の影響というのが今回も、例えば臨時財政対策債でありますとか、あるいは国庫補助金のカットの分、そういったもので予定をしておりました額を切りましたので、その分は溶け込ませてもらう、今回はやむを得ませんということに実はなったわけでございまして、したがいまして、今回はそういうことで特色といいましょうか、配分というものが少し弱かったということが言えるんではないかと思うわけでございますけど、そういうことで御理解いただきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 それでは、山?議員の御質問にお答えをしたいと思います。三、四点あったかと思っております。

 まず、 224ページの健康教育事業の中でのつる・かめ体操のお話もございましたが、健康教育がどんな事業の内容かということでございます。御案内のとおり、住民総合健診事業を行っておりますが、その後の事後指導といいますか、アドバイス、そういうことに視点を置いておりまして、いわゆる生活習慣病の予防とか知識の啓発、普及、そういうものでございまして、具体的には高血圧とか高脂血症予防等の健康教室、そういうのを開催したりとか、高血圧関係の個別教育ということで相談に応じたりとか、そういうことをやっておるところでございます。



 それと、つる・かめ体操の件でございますが、謝礼だけということでございますが、つる・かめ体操につきましては、予算の概要書の資料の54ページにちょっとイメージというようなことで書いてございますけれども、いわゆるこれから振りつけをしてやっていかなければなりませんので、そういう振りつけに携わっていただく方の謝礼、そのように考えております。

 それと、中高年の年齢をどうとらえているかということでございますが、おおむね50歳前

後、以上の方を想定いたしております。いわゆる健康で――特に健康は高齢になってから注意しても遅いということもございますので、やはり40代、50代からしっかり日常生活の中で健康に配慮するということが大事でございますので、そして、元気で高齢期を迎えていくということが基本でございますので、そういう意味からおおむね50歳、それ以上の方を考えているところでございます。

 それと、ひとつ全世代にわたってのということでございますが、体操の内容自体がこれからつくっていくわけでございますが、そういう視点に置いておりますので、果たして若い世代の人に向くかということがございます。それはまた全市的な、全市民の生涯にわたる健康といいますか、スポーツといいますか、そういうものは別途生涯スポーツ、そういう中で議論されるべきではないかと思っておりまして、私どもはそういう中高年の健康という視点でこれをとらえているところでございます。

 それともう一つ、2点目でございますが、 236ページの生ごみ堆肥化の件でございます。43万8千円をお願いしているところでございますが、旅費だけということのようでございますけれども、基本的にはここの説明欄にありますように、これからの循環型社会を構築する中で生ごみというのはどうしても避けて通れないということでございます。そういう中で、御案内のとおり市内においても民間団体の方で鋭意取り組まれている、そういう素地もございます。そういう中で、抜本的に生ごみについてやはり私どもも行政として明らかにして、どういう方向でやっていくのかということを見きわめなければならないというふうに思っているところでございます。

 堆肥化につきましてはいろいろ御議論もございますが、そういうことでその議論をするときには市民の方も入れてやっていくというようなことも、今御指摘のように大事ではないかと思っております。一般的に、ごみ処理関係でごみ対策協議会というのがボランティア的な形でつくって、いろいろその協議会の御意見も伺いながらごみ計画を事業を進めているところでございますので、そういう視点でこの事業についてもどれだけの範囲ということはまだ現在考えておりませんけど、いずれにしても市民とのお話を接点を持ちながらやっていきたいと思っております。これは、その上の方に環境基本計画がございますが、そういう中でも当然、方向としては出てくるのではないかなと、このように思っているところでございます。

 それからもう1点、環境センターの長期整備計画の件でございます。説明書の中にもありますように、環境センターが相当数経過をしておりますので、経年劣化、そういうこと等もあって、処理能力が現実的に低下をいたしております。そういう中で、ごみを一日も欠かさず適正に処理することが一番大事でございますので、やはりあらかじめ環境センターのいわゆる基幹的な部分についての診断といいますか、そういうことをやっていかなければならないと思っております。

 そういうことの中で、広域化計画のお話が出たわけでございますが、もう御案内のとおり、これは多分平成10年ごろではなかったかと思いますが、県が広域化計画を策定いたしまして、県下を4ブロックに分けてごみ処理を集約しようという計画でございます。東部、中部、北部、西部、そのようになっているところでございます。今申し上げました県下4ブロックの中には23のごみ焼却施設がございます。県の計画は平成11年から平成31年度までのおおむね21年間というふうに計画期間がなっているようでございますが、当地域の西部については21年目標ということになっております。

 その後、関係、いわゆる伊万里の方は伊万里・西松浦地区と杵藤地区、これが西部ブロックになっておりまして、年二、三回程度、実務者レベルでございますが、関係市町寄って協議はいたしておりますが、なかなかそれぞれの地域での環境、ごみ処理施設の立ち上げ時期とかありまして、なかなか一斉に並ばないと、若干温度差があるというのが実情でございますが、いずれにしても、そういうことで関係市町村とは協議を行っておるところでございます。

 そういう中で、西部は21年でございますし、先ほど申し上げましたように環境センターも23年を経過しておりますので、理想としては広域化計画の中で合体して、新たな姿を見るのが一番いいんでしょうけど、先ほど申し上げましたような事情もございますし、私どもとしては現施設のそういう長期整備計画の中で改修計画等を見きわめながら延命策と申しますか、そういうことをこの計画の中で明らかにしていきたいと、このように考えております。



○議長(黒川通信)

 22番原口議員。



◆22番(原口弘)

 関連です。 236ページの生ごみ資源化調査事業です。

 概要の中では、資源型社会の構築を目指して環境センター都市づくりを推進するというようにありまして、生ごみを今、NPO法人伊万里はちがめプランがやってます。いよいよ日の目を見てきたかなという感じを受けております。この予算書の方を見ますと、先ほども言われたように謝礼が9万4千円、旅費が32万2千円と、8割以上を占めているわけですね。旅費がほとんどなんですが、伊万里の方に講師の方を何回かお招きされてこの調査をされるのかなと思うんですが、その辺の内容をもう少し詳しくお願いしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 生ごみ堆肥化についての再度の御質問でございますが、旅費だけということもありまして、講師をこちらに招いてということを考えていたけれどもということでございましたが、そういうこともあろうかと思っておりますが、基本的に先進事例等の実態把握というのをまずやって、基礎資料を整理していきたいと思っておるところで、今年度の予算がそういう形であらわれているところでございます。

 実は大変大きな問題でございまして、できたらスピーディーに早く結論を出さなければならないんじゃないかと思っておりますが、そういう極めて大きなものでございますので、実は基本的には来年度までも考えているところでございます。先ほど市民も入れたいろいろな協議をしていきたいと、打ち合わせをしていきたいと申し上げましたが、そのことについては18年度あたりでそういうこともプログラムとして考えていきながら、計画の中身を詰めていきたいと、このように考えております。

 したがいまして、18年度についてはこれからまだ17年度経過を見ながら、どういう事業の中身にするのか、そういうことによってどういう予算が必要なのかということも今後検討していかなければならないと思っております。



○議長(黒川通信)

 22番。



◆22番(原口弘)

 先進地をとらえながらというふうにおっしゃっていますけれども、事、生ごみの堆肥化についてはNPO伊万里法人が最先端を行っているんじゃないかなと思いますが、その先進地というのはどちらをとらえていらっしゃいますか。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 ちょっと今のところ、ここではどこそこということを具体的に承知しておりませんので、お許しをいただきたいと思いますが、確かに生ごみは先ほどおっしゃいましたようにNPO法人さんがしっかりやっていらっしゃるということは、私どもも十分承知をして、評価もいたしているところでございます。有機性の廃棄物と申しますいわゆる生ごみというのは、家庭から出る生ごみだけではなくて、農作物の収穫残滓とか家畜排泄、それから下水道関係の汚泥とか、そういうこともございますので、間口を狭くというよりも、やはりそういうものも視野に入れた今後のあり方を実は考えているわけでございますので、その点で御理解いただきたいと思います。



○議長(黒川通信)

 ほかに。14番岡口議員。



◆14番(岡口重文)

 総務費の中で 106ページでございますが、職員研修事業というのが上がっております。これにつきましては、昨年から採用7年目の職員を対象に民間企業へ派遣されながら研修をされているという形が上がっておりますが、ことしもその予定であるようでございます。これにつきましてはいろいろ考え方もあるかと思いますけれども、市の考え方としまして職員研修におきまして今後もこういう形でずっと続けられようと思っていらっしゃるのか、また、やり方についても、こればっかりじゃなくて、ほかに方法等を考えていらっしゃるのか、まずお尋ねをいたします。

 それと、続きまして 142ページでございますが、概要書によりますと、この中で伊万里市民間活動フォローアップ事業という形が上がっております。これにつきまして、もうちょっと具体的にどのような事業をされるのか、お尋ねをいたします。

 それと、次に民生費でございますが、民生費の中で昨年は童謡祭の委託料が多分上がっていたと思いますが、今回は上がっていないようでございますので、その廃止された理由をお尋ねいたします。

 それから、 170ページでございますが、民生費、タクシーバリアフリー化促進事業という形でここに20万円ほど上がっております。これにつきましては、今後見込みがあるのかどうかという、その調査をされているのかどうかをお尋ねします。

 それと限度額が20万円となっていますよね。これは昨年は多分限度額は入っていなかったんではないかなと思っておりますが、その辺をお尋ねいたします。

 それから、 178ページに敬老会開催事業が上がっております。この中で敬老祝金が今回6段階から2段階になったという経緯でございます。これにつきましての、市の考え方はこうでございましょうけれども、これは見直しを多分2年か3年前にされたときにもこの議論はしたと思うんですが、老人クラブとかなんとかとその当時も会議をされた、されなかったという形で、突然あったという形で、大変混乱をされた経緯があると思いますので、その辺の経緯についてお尋ねいたします。

 それからあと1点、衛生費の中で 232ページでございますが、いよいよ環境基本計画策定事業が上がってきております。これにつきましては、やっと日の目を見たかなと私は思っておりますが、これについてどのような形で、これは委託をされると思いますけれども、どのような手順でされようと思っていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 職員研修事業についてお答えいたします。

 16年度は初めての試みとして、職員みずから研修先を探し出して相手さんと交渉して承諾をいただいて、そこで働いてみるということをやったわけでございます。非常にユニークな研修でございまして、CATVでもドライブイン鳥で研修しているところを映していただきましたけれども、ごらんになった議員もいらっしゃるかと思います。ああいうことはなかなか今まで職員研修の中に取り込めなかった分野でございまして、どうもきれいな場所と申しますか、接客を学ぼうといったらデパートに行くとか、そういうある程度整った場所での研修が主だったわけでございます。そういう意味では、非常によかったんじゃないかと思います。

 今後ですけれども、これも試行錯誤でやってみて、変えるべきところがあったらどんどん変えていく。それから今後も続けていくのかと、これも何年間ずっと続けてやりますというものではなくて、よければやっていく、改善しながら続けるべきところは続けていく、そういうふうな考えでおります。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 御質問の中の民間活動フォローアップ事業の件でございますけれども、この点については議員御案内のとおり、実は平成14年度から市民のまちづくり活動の助長といいましょうか、そういったことで、その前の前のページにあります21世紀市民夢づくり事業、これが起こっておるわけでございますけれども、この事業と大体対比するわけでございますが、この市民夢づくり事業については今申し上げました市民のアイデア、発議で事業を起こそうというのを喚起するというのが一つあって、しかも、それをただ1年でなしに3カ年、縮小はしていきますけれども、支援をして、自立をしていただくと。その選定に当たっては、市民委員の17名で選定、審査を行って、市民が決めていくというような、そういう成り立ちでやって、今日までに13事業、各地で行われておるわけでございます。

 そういう中で、やはりもうちょっと支援をすることによって、自立がもっと円滑にいくというような場合でありますとか、あるいは対外的なアピールということで今、独自で活動をされているけれども、行政の支援は受けていないけれども、拡大をして、さらに対外的なアピールを強めた事業ということで苦労されていると。そういうときに、行政として一時、一部支援をする、そういった施策も必要があるんではないかと。これによって市民のそういう活動の助長といいましょうかね、ぽっと各地で起こり得る、そういうものを促すというのを今回、市民との協働を強めたいというような方向もあるわけでございまして、新たに額は、先ほど言いましたような市民夢づくり事業の最終の予算よりも少な目でございますけれども、20万円程度をとりあえず当初としては3件程度は出てくるんではないかということで予算化をさせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 岡口議員の御質問にお答えします。

 まず、順を追って御説明申し上げたいと思いますが、童謡祭の経費が新年度に見当たらないということでございます。御案内のとおり、昨年16年度も実施をしたわけでございますが、大変好評で会場いっぱいというようなことでございました。童謡祭につきましては、20年ほど前に伊万里の保育会主催でちびっこまつりというような形で開催されてきていたようでございまして、平成2年から市が主催と申しますか、保育会に委託するという形で実行委員会形式で行って、ごらんになった方もいらっしゃいますけれども、市内の園児たちとか老人クラブの御協力をいただきながら、内容のあるプログラムをしているわけでございますが、そういう中にもゲストを招いてやってきて、今日に至っているところでございます。

 そういう中で、先ほども答弁あっておりますが、財政健全化計画とか事務事業の見直し、そういう市全体の中で童謡祭についても検証をしていたわけでございます。今申し上げましたように相当年数もかかっております。そういう中で、市民サイドの自主的な開催といいますか、そういう市民サイドでの事業に移行できないかということも実は考えていたわけでございます。新年度の予算の内定する前後あたり、ことしの童謡祭の実行委員会の会長あたりともいろいろそういう話をいたしたところでございます。そういうことで、結論までは至っておりませんが、そういう方向で現在、実行委員会の会長あたりともお話をしているところでございます。

 それから、タクシーの件でございますが、タクシーバリアフリー化促進事業ということで20万円を計上しております。実は、これは16年度、改めて施策として打ち出して、実は16年の11月に市内のタクシーの会社が1台改造を行われて、現在、運行をされているところでございます。新年度につきましても、このように上げているところでございまして、限度額のお話がございましたが、改造に要する経費が40万円前後かかるということで、その2分の1程度を市の方で支援をして、そういうバリアフリー化を促進していきたいということでございます。昨年も多分、限度額は設けていたのではないかと思っているところでございますが、そういうことで施策予算として、昨年の関係者といろいろ話す中で、もう1台ぐらい可能かなというようなことも実は伺っておるところでございますが、いずれにしても、こういう時代の中でそういうバリアフリー化を進めていくということで、施策予算と位置づけて当初から計上をしたところでございます。

 それから、次に敬老会の祝金の件でございます。予算書は 178ページでございます。16ページの予算の概要の中で説明欄に記載いたしておりますように、従来、6区分でございました。これを2区分ということで見直したわけでございます。その見直しの理由でございますが、先ほどもちょっと申し上げましたいろんな事情もございますし、それと特に福祉部門関係で老人措置費あたりの国庫の一般財源化あたりもございまして、やはりいろんなところで見直しが必要になったという状況でございます。せっかくお年寄りの方が楽しみに待っていらっしゃるわけでございますので、全廃というわけには私どもも考えておりませんで、やむなく2段階に分けたところでございます。

 この件につきましては予算の内定前後も含めまして老人クラブ連合会の役員会に出向きまして、最初行って会長さんあたりとも話して、2回ほど行きましたですかね、そういう中でこの件について説明を申し上げたところでございます。そういう経緯がございます。

 そのときの状況でございますが、完全に反対ということに、どう言ったらいいわけですかね、そういうことに一応説明をいたしまして、私どもはおおむね御理解いただいたというふうに受けとめているところでございます。

 それともう一つ、 232ページの環境基本計画の件でございます。概要書では22ページで、自然環境を次世代につないでいくということは非常に大事なことでございまして、これからの循環型社会も含めて伊万里市の環境行政がどうあるべきかということで、やはりその指針となる方向性はきちっと定めて、それに沿っていろんな事業をぶら下げて、そして、中・長期的に取り組んでいって、将来にわたっての環境を保全しようという、大まかに言えばそういう内容でございます。

 具体的には、例えば、理念と申しますか、循環とか共生とか、それから、すべての市民が環境について関心を持っていただくという参加、市民の学習、教育も含めて、そういう理念のもとにそれぞれの施策展開を考えているところでございます。

 これをつくり上げていくための組織といたしましては、当然、庁内の中でも組織をいたしますが、市民を入れた委員会等も設けて、その中で十分議論をしていきたいと思いますし、策定段階ではまた別途、市民の意見を聞くという、いわゆる今日言われておりますパブリックコメント、こういうことも視野に入れながら進めていきたいと考えているところでございます。

 それから、童謡祭の件でございますが、ちょっと言い忘れておりましたけど、先ほどそういう20年からやって、平成2年から市の事業ということで進んできたところでございますが、おおむね目的は果たせたのじゃないか、行政としての財政的な目的は果たせたんじゃないかなと思っているところでございます。

 ただ、やはり皆様楽しみにしていらっしゃいますので、何らかの形で開催をしていきたいと、このように思っているところでございます。

 それから、一部では、もうやめていいのではないかというような意見も確かにあったようでございますが、そういうあたりを実行委員会の方と総合的に判断をして、今後の方向を決めていきたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 ここでしばらく休憩いたします。

               (午前11時9分 休憩)

               (午前11時20分 再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き、議案等に対する質疑を行います。14番岡口議員。



◆14番(岡口重文)

 職員研修の事業につきましては、今お答えをいただきましたけれども、様子を見ながら適宜変えてはいくよという形でございましょうけれども、このやり方につきましてもいろいろ方法はあるかと思いますが、やはりこれは単発的にはなくて、1人やられたら1年で終わるのではなくて、やっぱりフォローといいますか、アップするという形も多分大事ではないかなと思っておりますので、そういうことも踏まえて、もし検討されるのであれば、そういうのも一緒に検討していただきたいということもございます。

 それと、もしよろしければ、職員研修事業もあり方はいろいろあるかと思いますが、職員の先進地視察といいますか、そういうことも私は大事なことではないかなと思っておりますが、前は多分そういうといいますか、職員がそういう自分が見たいといいますか、関心のあるところは多分行かれたところもあるかと思うんですけど、なかなか予算が絞られてきますと、職員さんたちでもやりたくてもやれないという形もございましょうから、できましたらやっぱりそういう職員のそういう新人職員、中堅、いろいろございましょうけど、やはりそういう先進地の事例とかなんとかも行かれるのも勉強の一つと思いますので、検討されればそういうことも入れていただければなと思っております。

 それから、次に1点、敬老祝い金の見直しでございましたけれども、これにつきましては、老人クラブ等々も話し合いをされて、大体理解をされたとこちらの方としてはとっていらっしゃるようでございますけれども、これにつきましても、やっぱりいろいろ考え方があると思います。しかし、この6区分から2区分に一応変更されながら、これはまた委員会等でも検討されると思いますけれども、ほかの県内7市の状況等は調べられて参考にされたということもあるんでしょうか。その辺もあと一回お尋ねをいたします。

 それから、環境基本計画の策定事業につきましては、今部長の方からいただきました。これにつきましては、職員体制を踏まえながら組織をつくってしていきたいという形でございましょうけれども、職員体制でされると、なかなか時間が、これで1年でまとまるのかなと私は思っております。そして、なおかつ、費用的にもこのくらいで済むようになっておりますが、業者委託をされると五、六百万円かかるということでございました、前回質問したときですね。だから、やっぱりそんなに費用をかけてはできないという形で答弁もいただいておりますので、その辺との整合性といいますか、その辺も業者委託するのが私はいいとは思いませんけれども、そういう時間をしっかりかけて立派な計画書ができるのかどうかは心配でございますので、その辺をもう一回具体的にといいますか、答弁をいただければと思っております。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 職員研修事業の再度の御質問ですが、当然継続を原則としております。ただ、その年にやってみて反省すべきところは変えていくべきじゃないかという意味で申し上げました。

 それから、先進地の視察でございますけれども、全体的な職員研修事業として政策企画研修というのを四、五年続けてやっております。これは先進地の視察も組み込んだ研修でございます。ただ、行かせるときは目的を持って見てきていただきたいという趣旨でございますので、それにかなったような研修内容だと考えております。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 再度の御質問で、敬老祝い金と環境基本計画の件だと思っております。

 敬老祝い金については、先ほど御答弁申し上げましたが、県内の状況でちょっとどこの市がどうってございませんが、県内の状況を調べておりまして、うちのように2段階のところもありますし、3段階のところもあるようでございますが、そういうところも参考と申しますか、状況を踏まえながら、今回の仕組みにお願いをしたいと考えているところでございます。

 それから、環境基本計画でございますが、確かに議員御指摘のとおり、かなり専門的なこともありますし、どこの分野まで絞り込んで計画書をつくるのかということがございます。確かに、県内の市町村でも幾つかつくったことがございますが、自前でやったところもございます。

 それともう一つは、 500万円とか 600万円とかかけて、いわゆるアウトソーシングをして、専門性を入れ込んだところもございます。そういう状況でございますが、こういう私どももおっしゃるとおり、結構ハードなスケジュールになるんじゃないかと、実は覚悟をいたしているところでございます。できるだけ情報を収集して整理をして、計画どおりにスケジュールは厳しゅうございますが、今年度策定に向けて努力をしていきたいと考えております。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 ちょっと私の方から総括して補足説明いたしますと、環境基本計画につきましては、確かに長年の課題でありました。今回予算計上しておりますけど、他市の環境基本計画、私も県内の実際でき上がっているものを見ておるんですけれども、やはりえてしてその業者に委託をすれば、同じような金太郎あめのようなのができてくるんですね。したがいまして私も、この分野は市の職員がこれからの環境の先端都市づくりを目指すということであれば、職員の中で環境なら環境に精通するこういう職員をやはり育てていく必要もあるんじゃないかと、このように思っておりまして、そういう中でできるならば、とにかく職員の知恵とアイデアでやろうじゃないかというような中で、今回これぐらいの予算計上をさせていただいておるところでございます。

 そしてまた、先ほどの童謡まつりについて部長の答弁にありましたけれども、若干私の答弁はちょっと違うんですけれども、私が童謡まつりを今回予算計上しなかった理由は、私はこの理由は、やろうと思って実は11月の新年度予算編成で協議をしていたんですけれども、今日までされておりました実行委員会側の皆さんが所期の目的を達成したから、この童謡まつりはもうしなくていいというようなことの報告を受けまして、私も予算計上はしなかったところでございます。これくらいの予算の中で、やはり私は子育ての支援だとか、そういうようなものについては十分予算計上しようとは思っていたんですけど、昨年の11月ぐらいの時点での新年度予算編成のときに、こういうふうな状況があって、実は予算計上をしていなかったと、決して財政的な事情ではございません。



○議長(黒川通信)

 ほかに。12番高木議員。



◆12番(高木久彦)

 総務費でございます。ページでいいますと 108ページですね。この中の12節でございます。説明欄でございますが、駐在員連合会支援事業85万円あります。区長会連合会のその補助金、どういう事業内容に対する補助金なのか、その辺をひとつ。今回の補正でも、議会あてには相当厳しい区長会からの要望が出されております。定数削減とか、あるいは政務調査費の廃止とか、報酬削減とかありますけれども、この区長会への補助金の内容、それから、その下の防犯灯の件でございますけれども、今回県の方で防犯灯に多数補助をすると、こういうのを新聞紙上で見たわけでございますけれども、これとの整合性、県の制度、こういうのがわかればお知らせ願いたいと思います。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 まず、駐在員連合会支援事業でございますけれども、これは各区長会の会長さん方の集まりである連合会というのがございます。そこに対する補助金でございまして、一般的にいえば運営補助金に相当します。ここで、例えば、その駐在員制度のあり方だとか、高木議員も一般質問で御質問なされた区の統合、そういうふうなものも議論されておるようでございます。ただ、この中身でいろんなこういう補助金をどういうふうに使いなさいと、そういうふうな指示まではいたしておりません。全般的な運営補助金でございます。

 それから、防犯灯の補助金でございますが、県の新しい事業として新聞記事で見た程度でございますが、どうも県道に接する街路をイメージされているようでございまして、2分の1補助と申しますのはですね。だから、ここで言う従来市単独でやってきたこの防犯灯補助金とはくっつくところは多分ないんじゃなかろうかと、そういうふうに思います。あくまで街路を主とした県の補助金はそういう目的だろうと、今のところそういうふうに解釈いたしておりますが、また別途詳しいことがわかれば、私の考え方が間違っているかもわかりません。手に入る情報では今のところそういうところでございます。



○議長(黒川通信)

 12番。



◆12番(高木久彦)

 1項目めの区長会の補助金でございますが、補助金についてはこれまでいろんな団体等に対する補助金、カットされてきておりますが、この区長会に対する見直しといいますかね、この額の問題。あるいは、その補助金というのは、いろいろな事業に対する補助金、あるいは団体ありますけれども、大方のその事業に対する何割とか、そういうことでやっておられると思いますけれども、この分については、ただつかみでされているように感じますけれども、その辺の見解をお尋ねしたいと思います。

 それから、防犯灯ですけれども、何か聞くところによりますと、これまでは市の方で電球は支給されておったのが、何かそれも中止になるとか、そういうのもちょっと聞いたんですけれども、それこそ安全のためには市長の見直しで、希望するところはほとんど今直ちにつけてもらっておりますけれども、つけるのはあれで後そういう維持といいますか、そういうのは地元でやれというのはおかしい気がするわけですけれども、ぜひそういう支給は廃止とかならないように、これはお願いを申したいと思いますけれども、その辺のお考えをお願いします。



○議長(黒川通信)

 総務部長。



◎総務部長(永田昇)

 先ほど運営補助金と申しましたけれども、事業に対してその何割だというのは事業費補助金と申します。ある程度のその特定の事業に対しては何割かを補助する。ただ、ここで言う運営補助というのはそういう性格のものではございませんので、その会を運営していくための諸費用に充てていただくという趣旨が運営補助金でございます。それも決してつかみで差し上げているわけではございませんので、ちゃんと決算資料もいただいております。例えば、翌年度繰越金がたくさん出ている年度が続けば、これは補助金が大き過ぎるということになりましょうし、そういうチェックは毎年かけております。

 それから、防犯灯の電球ですけれども、今年度も25万円計上いたしております。その上の段を見ていただきますと、消耗品費に25万円、これが電球でございます。これで、年間各地区すべて賄えるかというと、それはちょっと無理なところもございまして、原則はその設置された地区で電気代も電球も負担していただきたいというのが原則でございます。ただ、その例外として、25万円分だけはストックとして持っていて、その範囲内でお配りしようという趣旨でございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。10番川内議員。



◆10番(川内学)

 2点ほど。まず、 120ページの3番目の浦之崎の失効地対策事業が上がっておりますが、今県と市で協議をされて何ら今まで変わっていないんですけれども、今後この持ち主との協議等はされるのか。今後計画されて、この活用策とか、そういうこともお考えなのか、1点目ちょっとお尋ねします。

 それと 192ページの13節の認可外保育施設児童健康診断費補助金ですかね、これについては昨年と同じついていますけれども、この職員の健康診断の補助金がついていないわけですけれども、これはどうしてなんでしょうか。2点お尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 御質問の中の浦之崎の失効地対策の件でございますが、これはもう戦後長い期間、本当に解決できずにおるわけでございますが、いわゆる埋立免許権が失効して、そのままになっているわけでございますが、その所有者ということでおおむね4人いらっしゃるわけでございますが、それでもうこれここのところずっと県とともに、国とも協議しながらいろんな解決策を探っているわけでございまして、ことし新たに国の方も陣容も変わられている面もありますので、改めて国の方にもまた行こうということにしとるわけでございまして、その折に、その所有者の方等と解決の糸口を見出すということで今まで以上に積極的にやっていかないかんというのが今の私どもの課題でございまして、地元選出の国会議員さん等も一つはその大きな課題だなという認識をしていただいておるわけでございまして、そういうお知恵といいましょうかね、そういったものをいただきながら、ぜひ何とか解決の糸口をことしじゅうに見出したいというつもりで当たりたいと思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 認可外保育所施設等の児童健康対策事業ということでこれに上げておりますが、議員から御紹介がありましたように、そこに従事される職員分については、今回計上をいたしておりません。この認可外保育所の施設に従事する職員につきましては、やっぱり職場における健康管理、大事な子供たちを預かると、そういう視点からされているわけでございまして、実は平成15年度、16年度の2カ年事業でするというふうなことが当初から予定されていたようでございます。この補助金は国庫支出金を伴う県の補助金でございます。そういうことで、先ほど申し上げましたように、健康意識に関する啓発といいますか、そういう面を促すという意味でサンセット方式といいますか、15、16の2カ年でやるということが当初から定められておったようでございまして、当関係する施設の方にもそのことは御承知いただいているようでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。23番田中議員。



◆23番(田中啓三)

 120ページの住みたいまち伊万里・行きたいまち伊万里のコンサル委託料ということで、本年度 300万円上がっております。昨年も 300万円、本年度も 300万円ということで計上がなされておりますけれども、これについてまだ中間報告等を策定、中間報告等を受けていないんですけれども、長期的なものだとは思うんですけれども、実際この委託料がどれくらいかかるものか、17年度で終わるものかどうか、 600万円ということで終わるものかどうか、この点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 政策経営部長。



◎政策経営部長(友廣英久)

 住みたいまち伊万里・行きたいまち伊万里構築事業の件でございますが、今の御質問の中にありましたように、16年度の内容について若干申し上げたいと思いますけれども、伊万里の今を知る調査活動ということでコンサル委託をいたして、これをスタート事業ということで位置づけを行っております。今からの住みたいまち伊万里・行きたいまち伊万里の分野における方向づけといいましょうかね、まず、そのための課題抽出ということで1点目は御存じのとおり、市民アンケート調査を昨年秋から冬場にかけてやっております。大体回答率が17.2%だったと思うんですけれども、その程度であったわけで、これはもう全戸配布でやったわけです。

 それから、2点目が市民グループインタビューということで、まずは主なグループ団体ですね、団体もですけど、そういういろんな活動、まちづくり活動、そういったものについての自分たちの考え方だとか、そういったものもそのアンケートのほかにいろんな市民の皆さん方のお考えといいましょうかね、そういったものを聞く場を2回に分けまして行っていただいて、おおむね今のところ7項目のその課題といいましょうか、市民活動との意識の面とか、そういうものが出てきたというまとめの中間的にはあっておるわけでございまして、その例えば、どういうことかといいますと、市民のお考えの中で観光に対する意識が少し薄いのではないかとか、あるいは市民と伊万里焼の距離が意外と近いようで遠いというあり方とか、あるいはまちづくりのネットワークが余り育っていないと、そのグループそのものは幾つもあるんですけど、そのネットワークが育っていないとか、そういうおおむね7項目に分かれるような、そういう課題が少しづつ整理ができてきております。

 これが3月末までにあと2回ほどコンサルこちらに来られまして、そのまとめを市民も少し入りながらやっていこうということになっているわけでございますが、こういった課題の抽出というものが少し出てきておりまして、それを17年度に今度は拡大をしてやっていこうというのが17年度予算でございます。

 テーマとしては、17年度は伊万里のこれからというのを、そういう課題をもっと幅広い、今25名ということで申し上げましたけど、この25団体と置きかえてもいいわけですけど、もっと拡大をしていって、ワークショップというものを何回となくやっていこうという試みが一つ。それによって、住みたいまちのあり方というものの市民の考えをもっと深めてピックアップしていくと。それと、今度は行きたいまちの方にウエートがあるわけでございますけれども、外部から見た伊万里の問題ということで、今通信技術も随分発達いたしておりまして、インターネット調査というものもできるようでございます。

 そういったものを交えながら、あるいはまちづくり実践専門家といいましょうか、という方もこちらに来ていただいて伊万里を見てもらって、それで住みたいまちと行きたいまちのところへの提案があれば提案、あるいは意見、そういったものを総合的に課題を掘り下げたもの、それに対する今度は方向づけといいましょうかね、対応策といいましょうか、そういったものまでやろうというのが17年度の予定になっておるわけでございまして、これも 300

万円ということで、実は昨年も――昨年といいましょうか、16年度もそのコンサルが本当10

回以上も2人、3人と来てもらって、伊万里も若いグループであるとか、そういったものにいわゆる机上プランでなしに、実態として入ってもらってやっているという、いわゆる実費旅費的な要素が強いその委託になっておるわけでございまして、新年度、17年度あたりはもっとそれが多くなるわけで、ちょっと 300万円でというような話もあっているわけでございますけど、何とかこういう厳しい状況だからというふうなことでお願いもしていかないかんのではないかと思っているわけでございますが、そういうことで先々の伊万里の本当に市民と一緒に築く伊万里のあり方といいましょうかね、そういったものをできるだけ17年度中に見出せるように努力をしていきたいということでまずは考えておるわけでございまして、実施計画の中では当面2カ年事業ということで掲げておりますけど、このあたりが17年度次第ということもあるなということもありまして、17年度のまとめの時点で、そのあたりは再度深める必要があるのかどうか、そのあたりがまた出てくるのではないかという思いでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 23番。



◆23番(田中啓三)

 17年度では終わらない可能性が出てくるということで、18年度もまたこういった事業費が出てくるという可能性もあるということですね。可能性はですね。(「でけんて、そがんことしたら」と呼ぶ者あり)でけんかったらですね。

 それで、コンサルが今3月いっぱいにまとめを出すということで、また、市民等の意見も聞くということですけれども、せっかく伊万里市の場合は専門家というか、こういったことに詳しい助役がおられますので、助役の意見はどうなのか、助役が入ってこういったものにも参加されているのか、今後される予定はあるのかという点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 助役。



◎助役(前田和人)

 私の力を評価していただきまして、期待としては大変ありがとうございます。

 この事業につきましては、先ほど政策経営部長が説明をしましたとおりでございますけれども、特に今回業者さんを選ぶ、これ業者選定、コンペ方式でやったわけですけれども、特に今回の支援コンサルタントの選定のねらいというものは、計画づくりをするだけじゃなくて、その計画をもとにして、より実のある実効ある仕組みづくりをどうしていくかということで業者の選定もさせていただいております。

 そういった意味では、今回選定して活動していただいております電通の関連会社でございますけれども、ここはそういったマーケティングリサーチのスキルのみならず、市民を巻き込んでどういうふうに活動していくかという仕掛けづくりのところに非常にたけているというふうなことが認められますし、今そういった活動をまさにしていただいているというふうに思っております。

 私も以前、そういった仕事もしておりましたけれども、かなり専門的な知識といいますか、アイデアも今回は発揮をしてもらわなきゃいけませんし、私も今までの途中経過の中では意見を述べさせていただいたり、あるいは意見交換をして参加もさせていただいておりますし、また、今後ともこの活動につきましては、市民協働を強く進めていくという意味でも大変大きな意味があろうかと思いますので、私もぜひ今までの経験を生かして参画をしていって、実りあるものにしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 ほかに。20番盛議員。



◆20番(盛泰子)

 今回大変すばらしい当初予算の概要がつくられまして、先ほど申し上げた勉強会でもお示ししたら、県内のいろんな自治体の職員さんからコピーさせてくださいというふうに言われました。というふうに、絶賛申し上げた上で7点ほど質問したいと思います。

 所管事項については委員会でしっかりやりたいと思いますので、今回は全部市民部長です。

 まず1点目は、予算書の 176ページ、概要では16ページですが、今回障害児発達支援センターひまわり園を新築するということで、大変卒園された方々の保護者の皆さんが喜んでいらっしゃるっていう姿が私には感動的だなというふうに今思っているところです。

 今回の予算を拝見いたしますと、まことに残念ながら、専門家からのアドバイスをいただくための予算というのがないなというふうに感じるところです。もちろん、現在の指導者やあるいは利用者の皆さんからの意見というのも十分にお聞きしていただきたいと思いますけれども、例えば、県内に身体障害でいえば、佐賀大学に車いすの松尾清美先生もいらっしゃいますし、自閉症とかADHDに関しては、それいゆ療育センターの服巻智子先生もいらっしゃいます。これが東京、大阪からお呼びしなければいけないのであれば、かなり大変なことになると思いますが、そうではない状況がありますので、ぜひそういうことができるような配慮をしていただきたいというのが、まず1番です。

 それから2点目は、予算書の 186ページです。

 人権週間の街頭キャンペーンについての予算がありますが、私は人権同和審議会委員として、このキャンペーンにこれまで2回参加させていただきました。これの意義は大変認めるんですけれども、そのあり方にちょっと疑問を持っているところです。そこで、今回消耗品費で昨年度よりも17万5千円の増額になっているようですけれども、その配布数をふやすのかどうかですね。この増額の内容についてお尋ねしたいと思います。

 それから3点目は、先ほどから議論のありました童謡まつりです。

 市長からの答弁でわかったわけですが、実際に実行委員会でもし来年度もされることになったとして、私はやはりこういうことをするときに一番ネックになるのが会場の使用料だと思うんですね。ですから、もし先方から御希望があった場合には、市長が特別に認める場合は免除ができるわけですから、そういう御配慮をしていただきたいなというふうに思います。

 それから次ですけれども、これは概要書の方で言った方がいいと思うんですが16ページ、概要の16ページの下から二つ目に、緊急通報システムに関する説明が詳しく載っております。これまで一律月 100円の利用料金だったことですが、国庫補助の一般財源化によって、徴収が年収によってこんなふうに 900円になる方もあれば、 1,850円になる方もあるというこの数字にちょっと私は驚いています。段階を設けなければいけないというところまでは例えば理解したとしても、やはりこの数字はかなり大きなものがあると思いますので、その積算根拠といいましょうか、この利用料金に設定した理由をお尋ねしたいと思います。

 それから5番目は、概要書の方の18ページです。

 上から三つ目に延長保育の特別推進事業がありますが、私立保育園の14カ園に交付するというふうに記してございます。私立保育園は全部で19カ園あるわけですが、残りの5カ園はこれに対して希望がないのか。あるいは、予算的にここまでなので御遠慮いただきたいということになったのか。そこのところをお尋ねしたいと思います。

 それから次ですが、予算書の方でいえば 196ページに留守家庭児童クラブを今回新しくつくるところとして、黒川の分の予算が上がっておりますが、初度備品の内容、これがどういうものを想定されているのか、そこのことについてお尋ねしたいと思います。

 それから最後ですけれども 236ページ、環境センターの予算に関連して委託料に乾電池の運搬・処分業務委託料がありますが、伊万里市内で乾電池の回収が行われているということの広報が、私はまだまだ足りないというふうに思っています。この議場の中でも御存じの方がどのくらいいらっしゃるかなと、ちょっと思ったりするぐらいなんですけれども、そこら辺について現在どういう形でされているのか、今後どういうことを考えられるのか、お尋ねします。

 それから最後に1点は、これは先ほど川内議員が言われた認可外保育施設の件ですが、私もこれ通告しておったんですけれども、ぜひこういうのは補助金が廃止されても10万円ぐらいのことですからねって金額で言ったらいけないかもしれないけれども、やはり私は市単独でもやってほしかったなというのが思います。ただ、これについては県議会での議論を検証したいと思いますので、答弁は要りません。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 ここでしばらく休憩いたします。

               (午前11時55分 休憩)

               (午後1時   再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き、議案等に対する質疑を行います。市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 それでは、盛議員の御質問にお答えを申し上げます。

 10件ほどあったかと思っておりますが、まず、できるだけ順を追って御回答申し上げたいと思いますが、ひまわり園の件で新設を今年度、17年度するわけでございますが、専門家のアドバイスをという御意見でございました。お二人ほど御紹介をいただきましたけれども、私どももひまわり園の新設については利用されている保護者の方とか、現場で御指導いただいている指導員さん、そういう方たちとひざを交えて、どういう内容がいいのか十分話し合いながら取り組んでいきたいと考えておりますので、今回御紹介いただきました専門の方にもアドバイスをいただきたいと、このように考えておりまして、御助言ありがとうございました。

 2点目の人権週間の街頭キャンペーン事業でございますが、消耗品がふえているけど数なのかどうかという御質問でございますが、確かに平成16年度は30万1千円だったと思っておりますが、今年度47万6千円を消耗品として上げております。これは人権週間でのキャンペーンを街頭でいたしますけれども、そのときの啓発用の用具、いわゆる人権グッズといいますか、そういうことでございます。16年度におきましては、クリアホルダーとか磁石のマグネット、そういうものを予定いたして実際に実施したわけでございますが、新年度におきましては布製の手提げですかね、何かトートバッグとか申すようでございますけど、そういうものを予定しておりまして、これが若干単価が 300円ほどということで高うございます。そういうことから47万6千円ということで昨年よりふえたところでございまして、数字的には大体 1,100個ほどだったと思いますが、数量的にはほぼ変わらないのではないかと予定をいたしております。

 次に、童謡まつりの開催事業の中で、もし、市民サイドでの自主開催ということになった場合のことでございましたが、会場の使用料についての配慮はどうかということでございますけれども、十分に配慮をしていきたいと考えております。

 それから次に、認可外保育施設の件でございましたですかね。職員分については、補助が切れたわけで新年度上げていないところでございまして、国庫を伴う県補助ということで事業をしてまいりましたので、いわゆる職員の健康管理を施設の方でできるだけ実施していただくような、促すというそういうことでの予算づけであったかと思っておりますので、県の補助に倣って17年度は計上をしなかったところでございます。

 それから、緊急通報システムの利用料の件でございますが、概要書の方につきましては16ページに説明欄に上げておりますように、従来、月一律 100円であったわけでございますが、新年度におきましては利用料金ということで、その 100円を含めまして3段階の年収に分けて利用負担をお願いするようにいたしております。

 年収 180万円以上の方が月 1,850円でございますが、これの根拠と申し上げますと、この緊急通報システムの運営委託を情報センターの方に委託しておりますが、これが月1台1,850円でございます。そういうことから、まことに申しわけないわけでございますが、年収の 180万円以上の方についてはその分を御負担いただければと思っておりまして、次の段階は月 900円と、半分と、そういうことで設定をいたしております。ちなみに、年収120万円未満の方は従来どおり 100円でございますが、現在 200台、 200人の方に御利用いただいておりますが、 170人ほど、率として87%が月 100円の方に相当する数でございまして、月 900円の利用料につきましては6%、月最高の 1,850円の方は 7.5%、そういう状況でございます。この緊急通報システムを維持していく上では、やむを得ないことではないかなと思っておりまして、そういうことでしたわけでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、延長保育の件でございますが、これは19カ園のうち14カ園を新年度実施するということで計画をいたしております。これは私立保育園のことでございまして、実は15年度から取り組んでおりまして、15年度が6園、16年度が8園ということで14園が現在実施されておりますので、その分を新年度に移行したということでございます。残り5園につきましては、ちょっと聞きましたところ、比較的小規模な保育園で需要が少ないというようなこともあって実施されていないようでございます。そういうことから、14園を当初予算としては計上をいたしているところでございます。

 それから、留守家庭児童クラブの初度備品でございます。

 これは今年度黒川小学校の敷地の中に整備をいたしまして、18年の4月から開設をしたいと考えております。御質問の備品の関係でございますが、現在予定いたしておりますのはユニット畳とか、それから座卓とか、冷蔵庫、子供さんたちの幼児向けの映像ということでテレビ、ビデオデッキ、こういうものを考えているところでございます。

 それから、最後になろうかと思いますが、衛生費の中の環境センター関係で乾電池の回収の啓発が少ないんじゃないかということでございます。

 この乾電池回収につきましては、平成14年の6月から始めております。実績的に申し上げますと、平成14年度が 1,722キログラム、15年が 2,869キロ回収をいたしたところでございます。回収と申しますか、いろんな家庭からそれだけ出していただいたということでございます。

 そういうことで、設置場所につきましては小・中学校、各町公民館、市役所に設置をしているところでございますが、学校関係につきましては、14年度は全体の 1.8%、15年度については 2.3%のそういう数量になっているところでございます。啓発が足りないということの御指摘でございますが、14年6月からスタートしたわけですけど、多分スタートするときには一生懸命啓発をしたと思っておりますが、ちょっと手薄になっているようでございますので、改めてPRに努めていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 20番。



◆20番(盛泰子)

 御丁寧に答弁をいただいたと思います。ひまわり園と童謡まつりの件は、ぜひその方向でしていただきたい、こちらも見守っていきたいと思います。

 それでは、人権キャンペーンの件ですけれども、グッズの品物がトートバッグになるということで、いただいた方が後使い勝手がいいのはそれかなとは思いながら、ただ、ちょっとそのあり方については、多分議員の中にもこれに参加していらっしゃる方がほかにも何人もいらっしゃると思いますので、これは文教厚生委員会の方でもぜひ深めていただきたいというふうにボールを投げておきたいと思います。

 それから、緊急システムの件ですが、委託料の額をそのまま御負担いただくというのは、やはり福祉施策としてちょっと私はどうかなというふうに思いますね。これについても、もう後は文教厚生委員会でやっていただきたいと思います。

 確認したいのは延長保育ですけれども、5園については比較的小規模で需要が少なくて実施していないという状況はわかるんですが、そこからの希望としては上がってきていないのかどうかですね。希望されたけどだめということではなくて、希望そのものがないということで確認していいのかどうかですね。そこのところをもう一回答弁してほしいと思います。

 それから、留守家庭児童クラブの新設の分ですが、私もかつて文教厚生委員長として伊万里クラブの設立にかかわったものとして、今反省点がたくさんある中で、やはり例えば子供たちが粗相をしたときに、お湯でふいてやるようなための給湯の施設あたりが必要だったなというのを非常に今思うわけですよね。そこら辺、今回の予算では計上されていないようですから、ぜひ今後は考えていくべきではないかと思いますし、それから、小さい規模のところ、例えば二里クラブあたりでいえば、1フロアですね。ところが雨の日とか、それから夏休みとか、そういう一日じゅう家の中で過ごすときに、もう本当に騒然としたこういうところで子供たちが長い時間いるのは精神衛生上どうなのかなと思うような部分がありますので、やっぱり1フロアでいいのかどうかということも今後の検討課題として差し上げておきたいと思います。

 乾電池の件ですが、やはり学校での回収ということがごみ対策協議会の中で、子供たちが今ゲームとかそういうもので乾電池を使う、そういう機会が多いし、学校へ持っていくことについて軽くもあるし、汚い、臭いとかそういうことがないので、学校での回収が非常にふさわしいということで実は始まったことなんですよね。ですから、特に今回くらしの便利帳も改訂されるようですので、そこら辺にぜひ大きくお示しをしていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。

 ですから、答弁をいただくのは延長保育の分、それにしときましょう。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 延長保育の件で希望があったのか、なかったのか、受け付けなかったのかということでございますが、当然御希望があっておれば私どもも計上をしていたのではないかと思っております。今後、現在未実施の園について、実施をされるということであれば、今後の実施も十分考えていかなければならないと、このように考えております。

 1点だけでよございましたですかね。(「何かあれば」「よかよか」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に進みます。19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 234ページの不法投棄対策についてお伺いをいたします。

 うちの近所にも長い間車が放置をされて、ほったらかしになっているところがあるんですが、いろんなリサイクル料が設定をされて不法投棄がふえるんではないかという心配がずっと全国的にされておりましたけれども、案外ふえているんじゃないかな。特に、1月1日からはもう自動車までリサイクル料を払うという形になっていますから、心配をしております。ここに対策として上がっておりますけれども、現在伊万里市内で不法投棄をされているような場所が何カ所ぐらいあるのか把握をされているのか。また、そういうところを重点的にパトロールをやられているのか、この対策についてお伺いをいたします。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 不法投棄対策でございますけど、市内の箇所地はちょっと覚えておりませんけれども、シルバーさんとか何かそういうところに委託をして、定期的に巡回をいたして、それで、仮に不法投棄がされているようであればそれを回収と、そういうことで年間を通して現在も取り組んでおりますし、今後も取り組んでいきたいと考えております。



○議長(黒川通信)

 19番。



◆19番(占野秀男)

 シルバーを利用してもらうのはいいんですが、洗濯機とか冷蔵庫とかクーラーとか自動車とか、とてもシルバーで対応できるような品物じゃない。例えば、小さなごみとか、ごみ袋みたいなやつはそれはできると思いますが、そうすると、ある程度道路パトロールで回るときとか、いろんな形を利用して注意をする。また、どうもここはこのごろ不法投棄が何か1カ所でもちょっと捨てるところが目につくと、何かいつの間にかどんどんふえていって山になるというような情報などもありますけれども、そこら辺は少しきめ細かにしていかないと、ますますリサイクル料が、恐らく範囲もまた将来ふえてくるだろうというふうに思いますけれども、その対策はやっぱりきちっと対応するようにしとかなきゃいかんと思いますが、どういうふうに受け取っていらっしゃいますか。



○議長(黒川通信)

 市民部長。



◎市民部長(永峰保馬)

 パトロールについては、シルバーさんのお話を申し上げましたけれども、職員自身でもパトロールをいたしておりますし、環境保全推進員ということで各区長さんにお願いをいたしておりまして、地域の中でそういうとがあればお知らせをいただいて対応するということにしております。ちょっとシルバーさんについて自動車はどがんかと、そがん太かとはということでございますが、そういうことはちょっと想定しておりませんで、いわゆる不法投棄箇所の点検ということでパトロールを今後とも引き続きやっていきたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 不法投棄につきましては、実は私が大川町でのタウンミーティングの開催のときに同じような質問が出まして、そして、私もこれについてはきめ細かに回答を申し上げました。全市内的に不法投棄をしている場所はすべて調べております。市の方で、今部長は手元に資料ないということでございますけれども、すべて不法投棄場所はチェックをしておって、そして、今後の対策でございますけれども、まず、やはりこれについては、実は不法投棄をすればそれなりの罰則規定もあるんです。罰金をこういうふうに科せられますという看板あたりも設置をしていきたい。そしてまた、最近では不法投棄をする場所については、監視カメラの設置がなされている県内の箇所もあります。県もこれについては今後検討したいということで発表されておりますけれども、まだ監視カメラというのが1台かなりの高額なものでございますけれども、いわゆる何らかの対策をしなければ、もう不法投棄の場所というのがある程度限られたところに常習的になされているのが現状でございますので、先ほどのパトロールも含めて、やはりこの不法投棄の場所の徹底的な取り締まりあたりも強化をしていかなければならないと、このように考えて対策を講じてまいりたいと思います。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第5款.労働費、第6款.農林水産業費、第7款.商工費、第8款.土木費について、239ページから324ページまで。7番渡邊議員。



◆7番(渡邊英洋)

 予算書の 306ページですね、概要では30ページでございます。

 市道の改良事業の件でございますが、市道立岩東分線ほか15路線と書いてありますけれども、その15路線の名称をお願いしたいと思います。(「常任委員会で聞いて」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(小笠原康人)

 市道整備事業の施工箇所数ということで16路線ございます。一つ、立岩東分線ほか15線ということで、その15線の内訳でございますが、仮称でございます。まず、南波多町の古子村分線、それから、南波多町の重橋中山線、松浦町の下平2号線、それから松浦町の古子村分線、南波多町の井手野原野敷線、大川内町の吉田2号線、それから波多津町の波多津2号線、瀬戸町の本瀬戸椿原線、大坪町の白野原野敷線、以上は継続分でございます。新たに着手する箇所としまして、大川町の宿1号線、二里町の川東13号線、大坪町の六仙寺2号線、山代町の城4号線、黒川町の真手野中山線、大川内町の古賀正力坊線、以上でございます。



○議長(黒川通信)

 7番。



◆7番(渡邊英洋)

 継続事業につきましては以前からですけれども、新規事業につきましては、それぞれの立場で長年世渡りをしてきたところでございますが、この厳しい状況の中で思い切ったひとつ新規事業ということで、お礼を申し上げたいと思います、ありがとうございます。

 続きまして、 254ページの有害鳥獣対策事業費でございます。これは伊万里版のイノシシ特区だと私受けとめますが、12月の議会の折に答弁の中で考えていないという産業部長の回答があったわけですね。そして、こうやってこう伊万里版特区ができておりますけれども、非常に他の市町村あたりに聞いてみましても、これだけの手厚い助成金等の予算はないと思いますけれども、市長を初め市当局の熱い思いがあったろうと思いますけれども、その辺をひとつ聞かせてもらえればと思いますけれども。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 伊万里版のイノシシ対策でございますけど、今日まで渡邊議員、あるいはまた下平議員、

あるいはまた貞方議員ほかの議員さん等からも――占野議員を忘れておりました――も含めまして、一般質問等で言われていた問題でございますけれども、私もこの問題については、今までの補助事業といたしましては、確かに県・市の補助事業が電気牧さくだとか、わなに対する補助だとか、あるいはまたイノシシを捕獲したらそれに対する補助金等はあるんですけれども、議員の皆さんの質問、あるいはやっぱり地域の皆さんのいろいろな意見を聞いてみますと、一番何が問題なのかということで、私が感じましたところ、やはり狩猟の免許を取る。例えば、鉄砲なら鉄砲の免許を取る。その講習会にも行かなければならない。あるいは狩猟免許を取れば、会員になって会費も払わんといかんとか、いろいろなそういうふうな経費をやはりだれが見るのかと、例えば、地域としてその人が先頭に立って、ある人がされるんですけれども、その人がやっぱり個人的にそういうふうなものをやはり背負っていたのではいろいろ問題もあるというふうなことで、こういうふうなものについて、それじゃあ補助しようということで、市内の12農協支所単位でそれぞれの地区でイノシシ特区となるものを組織をつくっていただいて、そういうふうなものの経費に各支所単位で5万円を今回新たな事業として計60万円計上させていただきました。このことは、恐らく県内でも初めての対策だと思うわけでございますけれども、こういうふうなことを通じながら一人でも多くの皆さんが免許等を取られて、そして、イノシシの駆除をしていただいて、そして、イノシシの数を減少させていただきたいというのがねらいでございます。



○議長(黒川通信)

 渡邊議員に申し上げます。議案質疑は、最初の質問のときに一遍にやってください。答弁での返しでの質問は御遠慮願いたいと思います。(「わかりました」と呼ぶ者あり)

 ほかに。3番山?議員。



◆3番(山?秀明)

  292ページでございます。観光ボランティアガイド養成事業、その後22号、23号、24号、次のページの3号の高尾山公園景観整備事業、これらにつきまして概要の方でいろいろ説明をいただいておりますが、実はこれが単年度事業ということになっていくのか、あるいは計画的な事業として進められようとしているのかという思いがいたすところです。

 実は、昨年度私も観光推進計画というような考えでお尋ねをしたいきさつがございます。その折には、必要ということで策定も急ぎたいというお答えもいただいたところです。さらに、全市民世帯からのアンケートもとって、これらもあわせて観光の方に利用したいということでアンケートがなされております。アンケートの内容につきましては、質問項目が6項目ぐらいありまして、伊万里市の魅力度についてお尋ねしたいということでまとめられておるところと思います。

 先ほど政策経営部長の方からいみじくも、観光に対する意識が低いというような中身が出ているということもお聞きしたところです。この概要のところでも見てみますと、ほとんどが市の単独事業、一つだけ20万円、諸収入で観光地魅力アップ事業支援補助金、これがついているくらいで、やはりこれをやろうというときには数値目標なり、あるいは計画を持って進んだ方が、例えば、県なんかにも補助金を要求したり何かするときでも、伊万里はこれだけ方向を持っているんだから何とかお願いしたいというような要望もできていくというふうに思うところでございます。

 そういうことで、こういう観光推進計画を担当の方でも進めようと思っておられるのか、重ねたような質問でございますが、お考えをお聞きしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 産業部副部長。



◎産業部副部長(中島善博)

 山?議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 御質問の内容は、単年度新規事業につきまして単年度事業で行くのか、あるいは、その計画的な形で進めるのかというようなことの御質問じゃなかったかととらえております。

 新規事業で今回先ほどおっしゃいましたような形で観光ボランティアガイド養成事業からるる上げておりますが、やはりこの中には単年度で終わる部分があったり、あるいはその継続性を持ってという形で臨む事業もございます。そういう中で計画性を持って進められるべきじゃないかということで申されておりますけど、議員おっしゃるような形でするのが当然のことだとはとらえております。

 今回この予算を出す中で、正直申しましてそこまで計画書を作成してというような形では進めておりませんけど、これからの事業を進める中ではそういった形で、例えば3年に及ぶものにつきましては、そういった計画性を持った形で進めてまいりたいということで考えております。



○議長(黒川通信)

 18番内山議員。



◆18番(内山泰宏)

 3点お尋ねをいたします。絞って3点お尋ねいたします。(「皮肉に聞こゆっぞ」と呼ぶ者あり)

 251ページ、農業振興費です。

 これ見ますと、16年度と比べても大変な減になっとるわけですね、 4,700万円ぐらい減になっているということで、これで農業振興できるのかなということで心配をいたしているところでございます。もちろん、この事業が統合された部分もあるのじゃないかなというふうに思っておるところでございますが、恐らく16年度の補正関係見てても、これは補正も余りないのではないかなと、17年もですね、そういうふうに思っておるところでございまして、3億 5,000万円ぐらいというようなことで、 5,000万円の落ち込みというようなことでございまして、厳しいこの農業の情勢でございまして、なおさらそういうような事業がなされないのじゃないかなと、ちょっと心配しているところでございます。そういうような中で、この担い手の総合支援事業というような事業があります。若干ソフト事業的なものでちょっとわかりにくい分がありますので、その辺をお尋ねしたいというふうに思っております。

 それから2点目です。

 今、山?議員の方からも観光ボランティアの件でありましたけど、この養成の事業内容ですね、この辺をもう少し詳しくお尋ねしたいというふうに思っております。今からどういうふうな方向性でなされていくのか、まだ決まっていない部分もあろうと思いますが、大体の概要をお願いしたいというふうに思います。

 それから最後に3点目ですが、 317ページの都市公園です。

 都市公園の委託料の公園管理業務委託料、これが16年度が 1,200万円ぐらいでございました。今回が 1,652万円というようなことで約 360万円ぐらいアップしているわけですね。それで、今回伊万里駅前公園の追加といいますか、公園の追加をされるというようなことで、そのこともあるのではないかなと思っておりますが、ほかにこの業務の内容が変わっている分があるんじゃないかというふうに思っておりますが、この3点をお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 産業部副部長。



◎産業部副部長(中島善博)

 内山議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、1点目の担い手総合支援事業でございます。

 この事業につきましては、平成16年度につきましては、農業経営体活性化事業ということで取り組んだ事業でございます。高齢化、兼業化の進行に伴いまして、農業の担い手の減少、あるいはその農地の荒廃等に歯どめをかけて、効率的かつ安定的な農業経営改善を施行する認定農業者等担い手農業者を育成するために関係機関、団体が一体となりまして支援を行う事業でございます。事業内容といたしましては、認定施行農業者の経営計画作成支援、これを初めといたしまして、認定農業者に対します経営相談、あるいはそのセミナーの開催など、こういったフォローアップ活動を計画しております。担い手農業者の経営計画が改善に結びつき、地区内農業が活性化することを目指しております。

 それと2点目の、観光ボランティアガイド養成事業でございます。

 観光客誘致を促進していくためには、観光地としての魅力アップ、あるいは観光客の満足度を高めるということによりまして、誘客アップとリピーターの増加を図る必要がございます。この事業は、観光客へのもてなしの心で接しまして、観光地の説明を行う観光ボランティアガイドを養成するものでございます。ガイドの募集につきましては、広報紙、あるいはホームページ、こういったものを通じまして公募をいたしますとともに、歴史に詳しい郷土研究会の皆さん方にも呼びかけをいたしまして募りたいというようなことで考えておるところでございます。

 募集人員につきましては、現状では25名程度ということで見込んでおりまして、養成のスケジュールといたしましては、5月ぐらいをめどに募集を始めまして、その後研修、視察ということを進めまして、9月ぐらいから実際スタートできればなというようなことで思っております。

 研修につきましては、大川内山の鍋島藩窯や古伊万里の積み出し港、こういったものなど、伊万里の歴史、文化の勉強、あるいはその接遇、こういったものを予定しているところでございます。

 観光案内につきましては、まず大川内山でのガイドから始めまして、その後市街地にエリアを広げまして観光客の誘致促進を図るということにいたしております。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(小笠原康人)

 都市公園管理事業で増額したその主な理由ということでございます。

 まず1点目は、平成15年度と16年度に佐賀県緊急雇用創出基金事業がございましたが、これを活用することによりまして、都市公園の整備事業の委託をやりまして、公園の樹木剪定等をやりました。これが平成17年度には制度がなくなったため、この公園管理事業で引き続き行っていくということと、それからもう1点は、ファミリーパーク、これを一応来年18年の4月に一部開園ということで今準備を進めておりまして、開園前には整備したところの芝刈りとか雑草、そういった業務委託が必要になってきます、それの費用。それから、管理事務所を今現在建築中でございます。これが9月末か10月ぐらいには完成いたします。それに伴いまして、電気保安点検業務とか、それから浄化槽の維持管理業務とか、そういった光熱水費とか、そういったとが必要になってきますので、その費用でございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 6点ほどありましたが、協力する意味で3点に絞ってお伺いをいたします。

 一つは 240ページの労働費のところと、当初予算概要の3ページを見ていただきたいと思いますが、伊万里市民の構成からいきますと、勤労者と言われている人が一番多いんじゃないかなというふうに思いますし、その方々が納める税金が一番多いんじゃないか、市民税は多いんじゃないかなという感じがいたしておりますが、その人たちに対する市の対応というのは、残念ながらもうこのページだけしかありません。その中で、これほどの人間と税金を納めておられる方々に対する助成といいますか、いろんな取り組みについて4番目のところに労働金庫への預託金というのがございます。これは、組織をされた労働者の人や組織をされていない労働者の人たちの生活資金援助等のための資金を捻出するために預金をしていただいて、預金量に見合ったサービスを働く人たちにしていくということで預金をしていただいていると思っております。

 そういう意味では、単に組織をされている人たちだけではなくて、未組織の働く人たちにも相当の恩恵がある内容のものではないかと思いますが、3ページの当初予算の下のところですね、横棒グラフで書いてあるところを探しましたが、労働費が見当たりません。1本の線にも満たないくらいのところなのかなということで、これはもう少し配慮をしてもいいんではないかということで、前の産業部長も非常に積極的にいろいろ配慮をしていただいておりましたが、新しい若い産業部長代行の方は、そこら辺の御理解も深いものと思っておりますが、ここら辺については増額をしてもいいんではないかと。これは年度末にはまた返ってくる金額でございますから、やりっ放しということではございませんので、もっと配慮をしてもいいんではないかという点を一つお伺いしたいと思います。

 それから二つ目に、都川内の森林公園の管理事業が出ていますが、あそこを将来はグラウンドゴルフの会場にもできるようにということで話があっておりましたが、行かれた方はわかると思いますが、もうだめです。グラウンドゴルフ場としてはもうちょっと話なりません。雨が降るたびに溝ができて、真ん中辺に幾つも川状のでこぼこができるという状況ですから、ここら辺はもしグラウンドゴルフということで将来使っていこうというふうにお思いならば、改めてこれは整備をしていかなきゃならんという気がしますが、どのようなお考えなのかお伺いをいたします。

 それからもう一つ、これは 286ページ、企業誘致の関連で七ツ島工業団地に進出をする場合、今は有償で分譲したり、貸建地という形で図られておりますけれども、実はあそこは工業用水がないのはもう皆さん御承知と思いますが、上水道も設備、配管をしたところとしていないところがあるそうです。今度七ツ島工業団地に企業を立地しようということで行ったところが、上水道もない、結局自分のところで上水道を引いてやったそうですけれども、なかなかどの範囲ば売るかという区切りがはっきりしませんから難しいと思いますけれども、やっぱり企業が進出をしてきて、あそこを利用するというときには、工業用水がないわけで上水道を利用するしかないわけですから、せめてそこら辺は市なり県なりが協議をしていただいて、上水道ぐらいは引いてやる。そして、土地に企業の立地をお願いするというようなことも考えるべきではないかというふうに思いますので、その点についてお伺いをいたします。

 以上3点です。



○議長(黒川通信)

 産業部副部長。



◎産業部副部長(中島善博)

 占野議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 九州労働金庫預託金事業をもっと増額すべきじゃないかというようなことの回答でございますが、現在先ほど御案内のように、預託金をやっておるわけでございますが、その利用状況等を見ますと、平成15年が福祉共済資金預託金ですね、こちらの方が平成15年が 400件の利用がございまして、額的に貸付金が21億 8,000万円になっています。それから、福利厚生資金預託金というのが 4,000万円のうちに、これは生活資金等の貸し付けになるわけですが、平成15年が2件ございまして、90万円というような状況でございまして、現在の利用状況からいきますと、確かに貸付預託金というのは状況的には、数字的には多いような感じもいたしますが、伊万里市だけじゃなくて県下一円のことでございますので、現状で今予算を上げております形でお願いし、また、御理解を賜りたいというようなことで思っております。

 それからもう一つ、ちょっとこの関係でしておりましたんで、都川内公園の分をちょっと聞き漏らしましたので、まことに申しわけございませんが、もう一度お願いできたら。 

(「再質問の中でいいんじゃなか」と呼ぶ者あり)はい。

 そしたら、都川内森林公園の整備につきましては、13年から15年にかけて整備をいたしまして現在の形になっておりますが、これからの整備計画というようなことの御質問じゃないかと思っておりますが、現状ではほぼ整ったかなというようなことで、現状での整備計画というのは、(発言する者あり)申しわけございません。

 それともう1点、七ツ島の水問題ですね。伊万里団地につきましては、工水、それから上水、これについて整備されておるが、全体に配管網といいますか、そういったものがなされていないと。そういう中で七ツ島につきましては、団地の区画だろうと思いますが、上水管を引いていない部分もあるというようなことで、その辺整備すべき問題ではないかという御質問じゃなかったかと思っておりますが、現状で名村造船さんの拡張、これが 9.5ヘクタール済みまして、あと残りの部分が約半分近く分譲用地というのが残っているわけですが、水道につきましての上水はメーン部分には配管を済ませておりまして、あと企業さんの立地によりまして、そのメーンの配管からまた立地の段階で引き込んでいくというようなことで、現状では状況を見ながら整備を進めていくということで考えております。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 都川内の公園でのグランドゴルフがやはり不陸があって、占野議員のような上級者にとっては使い勝手がなかなか難しいのではないかというようなことだと思うんですけれども、確かにグランドゴルフをされる方にとっては、不陸があったら本来の実力も出せないというようなところもあるし、あるいはまた不陸があって、いろんな意味でのラッキーなこともあるというようないろいろあるんですけれども、あそこについて私が思うんですけれども、一つは駐車場が少ないということも思っております。駐車場の整備については、もう一段のり面がちょっとあるところに何台かとめられるような整備も、今後ちょっと視野に入れてもおるところでございます。

 そしてまた、今御指摘の不陸については、やはりグランドゴルフが大変最近ニーズが多いというようなこともございまして、なおかつ今回多目的運動広場の建設も予定はしておるけれども、やはりあちこちでの場所がないということもありますもんですから、この場所については不陸等を直すようなことでいろいろ対策を講じてまいりたいと思っております。



○議長(黒川通信)

 19番。



◆19番(占野秀男)

 わかりましたので、最後の企業誘致と七ツ島工業団地の水道の配管の問題。

 あそこはもう県の管轄ですから、県が最終的には責任持ってやるというのが当然でしょうけれども、せっかく企業が誘致をしなくてもあそこに進出しようということで来ているわけですから、せめて水道の分ぐらいは県なり市なりが対応して、本来は引いてやっとっとが一番いいんですが、どれだけ広さ借りるか、どれだけの広さ買うかわからんわけですから、どこにその建物が建つかもわからないということで、なかなかこの配管を事前にしておくというのも難しいと思いますから、もし、企業が立地をしてきて設計図でもできたら、そこにもし水道の施設がなければ、これは誘致をした側としてやっぱり一定の助成はして引いてやってもいいんじゃないか、それくらいのことはやっぱり一生懸命することが、またその話がよそにも伝わって企業誘致の発展にもつながってくるんじゃないかと思いますので、これは県の方とも相談をしていただいて、せめて上水道はきちっと県なり市の方で完備をしますという体制をとっていただきたい。これはお願いをしておきます。

 それから都川内は、いやもう私も結構上手か方ではありますけれども、市長さんも上手でですね、この前50メートルばホールインワンされたのをちょろっと見ましたけれども、あそこは国見台だったんですね。国見台は割ときれいに整備がされています。それに比べるとやっぱり都川内は、あそこをグランドゴルフ場に活用しないことであれば、あれでもいいというなら相当の広さがありますから自由に遊べる範囲ですからいいと思いますが、今までの話の中では、あそこをグランドゴルフ場でも活用したらどうかというお話がございましたから、それならもうちょっと整備をしていただかないと、今のような形ではなかなかやりにくいんではないかということでございますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁はいいですね。(「いいです」と呼ぶ者あり)

 次。20番盛議員。



◆20番(盛泰子)

 私は絞らずに5点質問したいと思います。

 まず、 278ページの下から二つ目、佐賀空港振興支援事業、これは有明佐賀空港活性化推進協議会負担金ということで、佐賀空港頑張れというために負担金を出すということですから、この予算が出る限り、そして私がこの議場にいる限り、毎年必ずお尋ねしようと思っていますが、この1年間に市長は佐賀空港何回御利用になったかですね。まずそれが1点目です。

 それから2点目は、 282ページです。

 コミュニティバスの運行事業の中で、修繕料として5万円上がっているわけです。コミュニティバスは運行を始めて乗客の方も多く、非常に中心部では喜ばれているなというふうに思っているんですけれども、まだ運行してすぐに修繕料が上がるというのはちょっと疑問を持ちましたので、内容をお尋ねしたいと思います。

 それから 284ページ、概要書では29ページですが、今回屋台村ということで新しい事業が始まるようです。これは市長は予算発表のときにテレビでおっしゃったんでしょうか、私の方には一般質問で市長が答弁されたことについてということで御意見があって、ちょっとびっくりしたんですけれども、いずれにしても市民の皆さんの中で、伊万里川の河畔の白壁土蔵のすてきな風景の中に、この屋台村というのがどうかなというふうな声も少し出ていることも事実かなというふうにちょっと思っているところです。

 御心配になるのは、やはりその騒音とか、あるいはごみの問題あたりで近隣に迷惑になるということもないのかとか、あるいは今回一般質問でもやりますが、その景観への問題あたりですね。まずお聞きしたいのは、これどのようないきさつでこの話が始まったのかですね、そこのところをお尋ねしたいと思います。

 それから4点目は、先ほども出ていました観光ボランティアガイドですけれども、これは日本語だけなのでしょうか。日本語だけかどうかですね。

 それから5点目、 294ページの観光宣伝用のDVD制作事業というのがあります。これは第4次マスタープランの前期実施計画に、実は平成15年度に観光ビデオ制作として 800万円予定されていたわけですが、恐らくそれの積み残し分が今回この形になったのかなというふうに考えておりますが、前回ビデオの場合は 800万円という予算だったのに対して、今回はかなり額的に少ないわけですね。ですから、制作単価が安いのか、あるいは作成枚数を減らしたのか。そこら辺についてお尋ねをしたいと思います。

 通告していたのは以上5点ですが、ちょっと最後にこれも愚問だなと自分でも思いながらあえてお聞きしたいのが、銀天街のファサード改修事業ですが、これが地元からの要望であるという部分の確認ですね。ていうのが、アーケードが取っ払われて下が車が通るようになるという話を聞いたときに、私は子供が小さいころにアーケードを一緒に歩いているときに、自転車がさっと通り抜けていくだけでもとっても怖い思いをしたものですから、これが現実になって車が通るようになったときに、そうなったときに市民の皆さんから何でと言われることが予想されますので、ちょっとそこら辺の確認を済みません、6点目に追加したいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁。産業部副部長。



◎産業部副部長(中島善博)

 まず、 282ページのコミュニティバスの件でございます。5万円の修繕料はということの御質問でございますが、1月21日からコミュニティバスは運行いたしておりますけど、おかげさまで順調に推移しております。そういう中でバスの停車、いわゆる修繕料が何かということでございますが、60数カ所にわたります停車帯の看板、表示板ですね、これを設けておりますが、これが転倒したり、あるいはそのいたずらによって破損ということも予想されます。そういったことから、5万円はこの表示板の書きかえ等に要する費用ということで計上をいたしております。

 それと、観光ボランティアにつきましては、日本語だけかということでございますけど、今回初めて行うものでございまして、まずは日本語によるボランティアガイドということで養成いたしまして、ガイドの組織体制づくりを進めたいというようなことで思っております。その後の展開といたしまして、外国語、例えば、英語とか韓国語とか中国語、こういったものによるガイドについて検討をしていきたいというようなことで考えております。

 それから、DVDについてでございますが、これまではビデオによります観光地の紹介ということで30分程度のものを使用してまいりましたが、これを作成するとなりますと、取材から必要となりまして、以前大手広告会社に委託について見積もりをお願いいたしましたところ 800万円というような数字が出ております。こういったことから、財政問題もございまして、15年度の作成というのは見送ったところでございます。

 議案説明の中でも申しましたように、61年にこのPRビデオというのは作成いたしておりまして、情報が若干古くなったという背景、それから、色も相当利用によってあせてきたというようなこともございまして今回作成するものでございまして、内容的には先ほど30分程度というような形で申しましたけど、最近はPRに最適な時間というのが10分程度というようなことのようですので、今回は10分程度にまとめたものを作成したいということで思っておるところでございます。

 なお、この制作につきましては、ケーブルテレビ等の協力をいただきながら、ケーブルテレビさんが所有をされています画像等、こういったものの提供を受けることによりまして、価格的に安く作成するというようなことにいたしております。

 それから、ファサードにつきましては、地元さんからの要請かということじゃなかったかと思いますが、そのような形で進めて、その要請にこたえて進めていくということでいたしております。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 第1点の佐賀空港の1年間の私の利用でございますけど、1年間ゼロでございます。

 2点目の屋台村のことでございますけれども、このいきさつはというようなことでございます。

 今回、伊万里川河畔屋台村設置事業というネーミングをつけておりますけれども、このいきさつにつきましては、第1点、まずこれは私自身の思いの事業でございますけれども、やはり伊万里川という都市河川、こういう市街地を流れている河川というのが意外とあるようで少ないんですね。やはり、私はせっかくのこの伊万里川を生かしたまちづくり、こういうようなものを今後市民の皆さんとともに考えていかなければならないという1点。

 そしてまた、これは屋台村でございますので、夜、夏の時期にやる、7月9日、昭和42年の大水害、7月9日から2カ月間を考えておって、いわゆる伊万里川の遊歩道、あるいはまたトンテントンの合戦場あたりを利用してというようなことで、それじゃあだれが一体やるのかというようなことでございますけれども、これにつきましてはいろんな市民の皆さんだとか、やりたい人、あるいはまた料飲店組合あたりを窓口に、あるいはまた市内13地区の公民館あたりから、例えば、いろんな出店の屋台村、そういうようなことあたりを募集をしたいというようなことでございます。

 そしてまた、時間的には夏でございますので、6時半から2時間程度の納涼的なものということで、いかにやはり中心市街地にいろんなところから人を集めていくかということがねらいでございます。そしてまた、食のまちづくり推進計画というのを現在策定中でございますけれども、やはりそれぞれの地域にはそれぞれのやはり市内でもいろんな食材があるわけでございまして、そういうふうな食材があるわけでございまして、そういうふうな食材を生かして、やはり市内外の人にこの納涼を2時間ほど楽しんでいただこうと。そしてまた、そういう食のまちづくりにもつなげていきたいというような、そういうふうなねらいでございまして、地域の周辺の皆さんの騒音対策あたりを大分私も懸念していたところでございますけれども、この事業を中心商店街の皆さんあたりと話していくうちに、「いや結構です、もうそれは夜は別に商売しないけれども、自分たちも助かります、協力します」、あるいはまた、あの通りには通行の車両の許可制を持っていらっしゃる方がいらっしゃったんです

けど、そういうふうなところについても協力をしたいというような申し入れもあっており

まして、なおかつ駐車場あたりも貸すよというような話まで現在進んでおるところでございます。

 これは私がよその人から見て、いろんなアドバイスを受けて、やはり伊万里はせっかく夜の伊万里川あたりを生かしたそういうふうなものを考えたらどうかというアドバイスあたりも得まして、ちょっと今回こういうふうな事業を市のみならず市民の皆さんとか、あるいは中心市街地の皆さんあたりと、あるいはまた市内各地域のコミュニティーという点で、各公民館の皆さんあたりの協力を得ながらやっていきたいというのがいきさつでもあるわけでございます。



○議長(黒川通信)

 しばらく休憩いたします。

               (午後2時   休憩)

               (午後2時10分 再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き議案等に対する質疑を行います。20番。



◆20番(盛泰子)

 佐賀空港につきましては、私も必ずしも佐賀空港推進派ではないんですけれども、こういうお金を出す以上は、送迎のある市長にはせめて一回は使っておっていただきたかったなというのがちょっと感想ですけれども、逆に言えば、それだけ伊万里とか、あるいは唐津とか、鳥栖もそうでしょうけれども、必ずしも佐賀空港が便利ではないんだという証拠をここでいただいちゃったような気もいたします。まあ、それは結構です。

 それから、屋台村についても市長から詳しいお話を伺いまして、どうせそういうことがあるなら、ぜひ市民の皆さんが喜んでいただくような方向に、私も皆さんにわかっていただく努力をしたいと思いますし、夜のまちで市長にお会いしたいと思います。

 それでは、2回目にお尋ねしたいのは観光ボランティアガイドですが、差し当たって日本語だけというのは理解はするんですけれども、例えば、せっかく大川内山に行かれた方たちがお買い物するに当たって、多分ちょっと通訳とかそういうことができたら、より購買力も上がるかもしれませんから、例えば、公務研修生の方もいらっしゃるし、それからSGGでしたか、善意ボランティアの英語の方たちも市内には組織があるわけですから、呼びかけのときにぜひ間口を広く呼びかけていただくようにしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁は要りますか。(「いいです」と呼ぶ者あり)

 14番岡口議員。



◆14番(岡口重文)

 1点、お尋ねいたします。

  324ページに住宅管理費の中で定住促進事業という形で上がっております。これにつきましては、昨年は多分区長会かなんかを通されて空き家調査はされたかと思っておりますが、それをもとにまた何か発展といいますか、それをもとにまた定住促進をされようとされているのかどうか、具体的なところでもう一回御説明をお願いいたします。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(小笠原康人)

 御質問ですが、今年度はこの空き家の実態調査を区長さんを通じてやりまして、できれば要綱まで今年度まとめたいなということで今準備を進めております。

 17年度につきましては、その中から本人さんの了解とかがとれたところから10戸程度の家屋の調査とか、そういったところまで踏み込んでいきたいということで、あとPR関係も利用者、あるいは提供者、そういったところへのPR関係まで17年度は進めていきたいということで考えております。



○議長(黒川通信)

 14番。



◆14番(岡口重文)

 この定住促進事業という形を具体的にといいますか、説明は書いてあるんですけれども、空き家を利用して定住を促進するということですので、実態調査は済まれておるということでございますけれども、なかなか住めるような状態の家が本当にそれだけあるのかなという形も私は心配するところでございますけれども、どういうことを想定してこういう事業を進めようという形になったんですか。



○議長(黒川通信)

 建設部長。



◎建設部長(小笠原康人)

 これをやるに至った理由でございますが、要するに住みたい伊万里といいますか、行きたいまち伊万里ということで、市外からとか県外から来てみて伊万里に一応住んで、そこで生活したいといった方たち、そういった方たちを市内に空き家等がありますので、そういったのを利用できればそこらあたりにあっせんをして、活性化といいますか、そういったところに結びつけていければということで始めたところです。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 この事業のねらいについて補足いたしますけど、今後、いわゆる団塊の世代と言われた方が、やはり都会部におられる方が定年を迎えられまして、ふるさと志向というのが高まるであろうとか、あるいはまた、都市と農村の交流という中で都市部の人が田舎に住みたいというニーズがあることも確かでございます。

 そういう中で、市内の空き家の調査を昨年しまして、そしてまた、そういう人たちにこの空き家の情報提供をして、そういう人たちがそういうふうなところがあるならば伊万里市に引っ越して第2の人生を送りたいとか、そういうふうなために資するものでございまして、ことしは昨年の調査をもとに情報提供を市外に、国内にやるというようなことでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。27番下平議員。



◆27番(下平美代)

  282ページの伝統産業会館の管理運営事業、委託料のことでございますけれども、大川内にここがあるから大川内でというわけではございませんけれども、地元の声として、ここの管理委託を地元の選択といいますか、委託を地元の人で選ぶようなことはできないかというような声、執行部には声が届いているんじゃないかなと思いますけれども、その辺いかがお考えでしょうか。



○議長(黒川通信)

 産業部副部長。



◎産業部副部長(中島善博)

 下平議員の質問にお答えをいたしたいと思います。

 今ございました管理委託につきましては、陶磁器工業協同組合に委託をいたしておりまして、こちらの方から地元の皆さんに又委託といいますかね、管理人の人選をということでお願いをいたしているところでございます。市は陶磁器工業協同組合に委託しまして、組合がまた地元の方を管理人といいますか、そういう形で利用いただくといいますか、そういう形になっております。



○議長(黒川通信)

 次に進みます。

 第9款.消防費、第10款.教育費、第11款.災害復旧費、第12款.公債費、第13款.諸支出金、第14款.予備費について、 325ページから 405ページまで。27番下平議員。



◆27番(下平美代)

  332ページ、消防団の管理運営事業の消防本部の報酬ですが、報酬が高いとか低いとかいうことではございません。この消防団員のそれぞれの団員を各地区は確保しなければいけませんけれども、今それぞれの小さな地区ではこの団員の確保に大変苦慮しております。私のところは小さな地区ですので、5人消防団員を選ばなければいけませんけれども、既に30年も勤務をした人たちが交代をしたいと。ところが、なかなか交代要員がありませんので、1軒1軒回ってお願いをしておられますけれども、なかなかつくれない。そこで、部落全部でこのことは考えてくださいということになりました。ところが、1戸1戸当たってみますと、勤務地が遠いとか、いざというとき私は間に合いませんとか、じゃあ、今の人でというと、もう30年も務めて50歳にもなりますというようなことで、この団員確保に大変苦労をしております。こういうことは私の地区だけではなかろうと思うんです。

 人数合わせでよかならよかけれども、そういうわけにはいかんやろうもんと、みんなの悩みでございます。地区の話では、あの訓練、夏季、冬季の訓練なんかがなかったら、ポンプ操作だけなら自分たちももう一遍訓練をし直してでもそれに当たることはできるけれども、あの「おいっちにい、おいっちにい」はちょっとこの年ではし切らんもんねというような声でございます。

 ですから、それはうちの地区だけではなかろうと思うんですが、消防としてどのようにとらえていらっしゃるのか。人数合わせでならよかばいと。だけど、それじゃ間に合わないだろうという悩みでございます。ほかにそういうのがないのか。それから、そういうことを含めてお考えになっているのか、お尋ねをいたします。



○議長(黒川通信)

 消防長。



◎消防長(松永彰則)

 消防団の再編計画につきましては、平成14年から平成17年にかけていろいろ検討いたしております。確かに下平議員がおっしゃいました勤務地の問題、年齢の問題については、課題として考えております。特に再編計画をやっている中で、ことしの1月に各分団ごとにヒアリングを行いました。そういう中で、今のような人員確保についての困難性の指摘もありました。また一方で、そういうことから消防団員の平均年齢が年々上がっている傾向にございます。また、勤務地につきましても、現在消防団の8割以上がいわゆるサラリーマン化している状況でございます。また、勤務地が遠くてすぐに対応できないという状況も十分認識いたしておりますし、市内全体がそういう状況でございます。

 今後、各消防分団の人員については、一応ヒアリングを行いまして、今後消防団として各分団だけ、あるいは行政区を超えた再編計画でもできないかといったようなことを踏まえて、17年度に検討をしていこうと考えております。

 具体的に今おっしゃいましたことについては、大きな課題となっております。これを踏まえまして、17年度中にある程度の見出し、今後の消防団のあり方についても検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(黒川通信)

 ほかに。22番原口議員。



◆22番(原口弘)

  396ページの一番下段です。委託料で給食センター生ごみ堆肥化事業があります。やっと委託事業に到達したなということで大変喜んでおります。この 120万1千円の予算ですけれども、算定方式はどのようにしてされたのか、お尋ねします。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 御質問にお答えしたいと思います。

 給食センターの生ごみ堆肥化事業でございますけれども、これは「はちがめプラン」の方とも打ち合わせをさせていただいているところでございますけれども、今回の勉強会の折にも若干申し上げたと思いますが、実は中部センター、それから西部センターの給食センターを委託したいということでお願いしているところでございまして、年間の使用量からいたしますと、中部センターにつきましては約2万 5,700キロ程度です。それから、西部では1万 7,100キログラム程度が年間の搬出量でございますけれども、そのうち今回お願いしたいということで契約したいのは、中部センターにつきましては2万 600キロ、それから西部給食センターについては1万 3,700キロを予定しているところでございまして、単価につきましては35円程度ということで委託の計算をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。19番占野議員。



◆19番(占野秀男)

 まず 346ページ、真ん中辺の特色ある学校創造事業の分ですが、それぞれ学校で検討をされて、特色あるものに御利用になっているかと思いますが、主な使途というのは大体どういうのがあるのか、また、使途によっては1学校25万円か30万円ぐらいだと思いますが、これで十分なのか、まず1点はその点をお伺いいたしたいと思います。

 2番目に、フッ素洗口推進事業で次の 348ページにありましたが、これは前回も申し上げましたが、歯科医師会が音頭をとってやっているということでございましたが、御承知のように、歯科医師会の会長さんが自民党の大派閥に献金をして、それが大変社会問題になって、今、国会で証人喚問までいくんではないかということで言われておりますが、言うならばそういうグループの方が自分たちの政策を国の政策としてやってもらいたいということで、いわゆる献金をする。その献金が表に出ない、いわゆるやみ献金という形でやられておる。それも少々の金額ではないということで、少しうがった見方をすれば政治が金によって汚されているというような感じもしないでもないわけですね。

 地方ではフッ素洗口をやっているところとやっていないところがありますが、ある意味ではそういう不正な政治に加勢しておることになるんですね、やるということは。だから、そういう意味でやっぱり疑惑の歯科医師会のそういう事業については、学校というところは一番清く正しく美しくなければならんところですから、そういう変な疑いを持たれるようなことについては慎重であるべきではないか。

 それから2番目に、フッ素洗口しても効果がないというのは前回申し上げましたが、あなた方は何か効果があるというふうに教育長は自信を持っておっしゃいましたので、そのうち討論会もせにゃいかんかなと思っておりますが、WHOの国際保健機構ですか、あそこも研究が進んで、4歳、5歳ぐらいまでは誤って飲み込む可能性があるので、もう利用させない方がいいでしょうという新たな方向も出てきているようでございます。ということは、そういう危険なものをしゃっち使わなくても、歯磨きをきちっと教えることによって十分虫歯予防は対応できるというような話もいっぱい出てきておるわけでございますので、これは今すぐ返事せんでいいんですが、少し検討をしていただいて、また次の機会にしっかりお伺いしますので、検討しておってもらいたいと思います。

 次に、小学校のプール事業でもう早速昨年は大坪小学校、今回は松浦小学校ということでプールの整備事業に取り組まれていただいておりますので、この点については子供にかわりましてお礼を申し上げたいと思います。

 ところが、その後見に行きましたら、そのプールの隣に更衣室とトイレがあるんです。プール用の更衣室、トイレ。これが伊万里の言葉で言うとうっかんげてしもうて、ドアもスムーズにあかない、ガラスは割れている。なかなか子供もそこでトイレをするとか、着がえるとかというのは少なくなってきて、教室で着がえをしてしまう。何のために更衣室やトイレがあるのかというような話をちょっと聞きました。私もちょっと見に行きました。伊万里市内の学校全部を回るだけの時間がございませんでしたので、全部は見ておりませんが、そういうところが案外あるというお話でございますが、その点の掌握はされておりますのかどうか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。

 次に、 364ページにカブトガニの保護事業が行われております。カブトガニは伊万里市にとりましては、きょうも出ておりましたが、つる・かめ体操の題材になるぐらいの伊万里市に貢献をする一つの生物なんですね。そのための予算はどうだろうかといって見てみましたら、学校に委託をする委託料と負担金補助金、合計94万円しか予算が上がっていないんですね。これは伊万里市自体は「はちがめ」と言われておりますカブトガニの保護事業については、独自の予算というのは考えておられないんですか。私の知り得た範囲では、例えば、瀬戸内海の笠岡市なんかは立派なカブトガニの施設をつくって、そこに幼虫からずうっと育成をして、大きなものまで生きて保存をされておったり、いろいろ保護関係には力を入れられてやっているようでしたが、伊万里市は名前は「はちがめ」というてどんどんほかのところで使うけれども、保護対策については学校に任せておくということではちょっと問題ではないかと思いますので、この取り組みについてはどのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。

 次に、 376ページに公民館の管理運営事業ということで出されておりますが、今回、公民館の館長さんを全部この際民間の人にお願いするというようなことがあって、それをそれぞれの地区の公民館運営審議会で審査をしていただいて、希望者が多い場合には選択をして決めていただく、少なかった場合にはどなたかにお願いするということで取り組まれているようですけれども、この運営審議会というのは地区公民館の中では議員さんも入っている公民館もあれば議員さんの入っていない公民館もありますし、一体教育委員会として運営委員会で選考される場合にはどんな指導をされているのか、何か根拠というものがあれば示していただきたい。

 それから2番目に、今回のやり方について、私は非常に問題ではないかなというふうに思っております。それは、ことしの4月1日からもう一斉に館長さんを交代していただくということになっておりますが、現在、公民館長として勤務をされている方は、例えば、まだ1年たっていない方もいらっしゃる。2年しかたっていないという方もある。3年たったという方もいらっしゃる。いろんな形があるわけで、そういう人たちのことを考慮もしないで、いきなり一斉にというのはやり方としていかがなものか。独裁的なやり方とは言いませんが、もうちょっと実態を踏まえた上での配慮があってしかるべきではなかったのか。例えば、3年も引き続きされているところは新しい方にかえるというのも、これは私はいけないと言うつもりはありませんけれども、まだ1年お願いをしたばかりで、なったばかりのところを今回民間にかえるからということで一斉にかえてしまうようなやり方が果たして妥当なのかどうなのか。そういう点についてちょっと疑義を感じましたので、考え方をお示し願いたいと思います。

 もう一つ、済みません。 380ページに図書館の資料収集ということで備品購入費が上がっております。伊万里市の図書館は全国の関係者の方が視察に数多くお見えになられるほど立派な図書館をつくっていただきましたし、そこに働いている方々もいろんな工夫をしながら、貸し出しや、その他本の整理、運営について努力をされていることについては、私もお話を聞いて感謝を申し上げております。

 問題は、伊万里の図書館ですから、言うなら伊万里の地域に密着した専門書はどこよりも伊万里に行けば何でも見れると。例えば、焼き物に関してはどこの図書館よりも伊万里の図書館はその種類、内容、いろんな冊数、充実をしているというようなものもちょっと今後検討していっていいのではないかと思いますが、その点は考えられておるかと思いますけれども、ある市民の方からそういう声がありましたので、実態としてはどういうふうになっておるのか、教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 占野議員の御質問にお答えしたいと思います。ちょっと質問が多かったので、前後することをお許しいただきたいと思います。

 まず第1点目には、特色ある学校創造事業だったかと思います。

 議員御案内のように、この事業につきましては15年度から実施をしたところでございまして、内容的には議員の勉強会の折にも御説明させていただいたと思いますけれども、学校長の裁量によりということで、学校の自主性、それから自立性を向上させるということで、特色ある学校づくりを推進するために基礎配分、比例配分に加えまして、重点推進校としての配分をしたいということで、その予算として 500万円を要求しているところでございます。

 ちなみに、16年度の重点推進校といたしましては、小学校の8校、中学校の3校を認定したところでございます。

 内容ということでございましたけれども、小学校、中学校合わせますと24校ございまして、一律的に先ほど申し上げましたように、重点推進校につきましては、16年度におきまして、小学校では14万円と7万円の2種類の金額の算定をしておりますし、中学校におきましては15万円を2校ということで、それから、あとの中学校1校が7万円ということでさせていただいたところでございまして、内容ということでございましたので若干申し上げたいと思いますが、14万円受けられた学校では、伊万里小学校の例でございますが、これは「せせらぎ教育」ということで取り組みをされているところでございます。内容的には「あいあい学習」とか「きらきら学習」、それから歌声の響く学校のコーラス活動と、このようなことで、いろんな特色ある学校づくりを目指すということで、校長先生方がこれはヒアリングをするわけでございまして、昨年度におきましても5月に2回ヒアリングをしていただいたところでございますけれども、その内容によって推進校を決めたということでございます。

 次に、フッ素洗口のことだったと思います。これにつきましては、後でということでよろ

しいんですか。――はい、それじゃ次に行きたいと思います。

 それから、小学校のプールの関係であったかと思います。

 今回、昨年は大坪小学校のプールを建設させていただいたところでございますが、これにつきましては、本当に各学校からプールの建設につきましてはいろいろ要望があっているところでございます。内容的にはやっぱり昭和40年代から建設されたプールが非常に老朽化しているということもございまして、先ほど申し上げましたように、いろんな学校から要望があっているところでございますが、このようなことから17年度以降につきましては、年次的に学校のプールについては改修していきたいということで 600万円の予算を計上させていただきながら予定をしているところでございまして、17年度につきましては松浦小学校のプールということでございました。

 先ほど議員の方ではプールの横のトイレというような話があったわけでございますが、これにつきましては、我々としましてもプールの改修に伴います、それといろんな要望、学校からの要望も各年各年聞かせていただいているところでございます。その中で、ここのプールではございませんが、小学校の管理事業というのがあるわけでございますが、そこの営繕工事の中でどうしても危険であるとか、やはり順番的に改修していかなければならないという箇所につきましては、先ほどのプールの建設事業という費目ではなくて、先ほど言いましたように、学校の管理事業の営繕費ということで処理をさせていただいているところでございますので、これにつきましては、各学校とも年度初めに十分打ち合わせをしながら検討していきたいというふうに思っておるところでございます。

 それから、カブトガニだったと思います。

 カブトガニにつきましては、議員御案内のように9万4千円の予算でございますが、これはあくまでも委託事業でございまして、カブトガニの生態研究の調査委託ということで伊万里高校の生物部、それから、そのほかにも伊万里のカブトガニを守る会というのがございますので、そこに委託をしているということでの9万4千円でございます。

 そのほかにも、先ほど笠岡の例を挙げられたところでございますけれども、本当に伊万里におきましては、カブトガニの生態等の問題、先ほど言いました伊万里高校でも非常に大きな調査等をしていただいているところでございまして、この伊万里高校の生物部の調査研究につきましては、本当に日本でも有数な高等の成果も上がっているようでございます。その中で施設、内容的に言いますと、保護に伴います施設等の問題を議員指摘されたんじゃないかというふうに思っているところでございますけれども、これにつきましても、実は牧島町の方から公民館の町の事業としてそういう話が出たこともございます。そういう中で、伊万里市の中でもいろいろ検討させていただきながらやりたいというふうに思っているところでございますが、先ほど申し上げられた中では文化財の保護というような観点で御質問なさったんじゃないかというふうに思っているところでございますが、これにつきましては、そのほかにも文化財の保護費の事業というのがございまして、その中でも若干手当てをさせていただいているところでございます。(発言する者あり)金額ですか。ちょっとお待ちください。後で申し上げたいと思います。

 それから、公民館長の公募の件だったかと思います。内容的には、地区の今回の選考委員の中に、公民館運営審議会のメンバーの中に議員さんが入っていらっしゃる、入っていらっしゃらないというようなことで、根拠はということでございました。これは実は公民館運営審議会が今回選考されたんじゃございません。内容的には公民館運営審議会の方が充てられたということで、内容的には一緒でございますが、選考委員会ということでございまして、その中のメンバーとして地区の公民館運営審議会の方が入られたということでございまして、各地区の公民館運営審議会のメンバーにつきましては、各公民館で選考をされているところでございまして、これらにつきましては、以前議会でもたしか検討されたかと思いますが、そういう審議会の中では各地区のメンバーの中に議員さんが入られる、入られないという論議をされたかと思いますが、その中で公民館運営審議会については各地区に任せるというような話し合いをなさったというふうに思っておりますので、これにつきましては、各地区の方にお任せをしたいということで考えているところでございます。

 それから、公募の件での年数の件だったと思います。一、二年で今回おやめになる方ということでされたところでございますが、今年度公民館長の公募につきましては、立花は除いたところでございますが、実は一斉に公募をさせていただいたところでございますが、内容的にはできれば現館長が1年のところもございました。そういうことで、公民館長につきましては、やはりやる気、それから市民の方と協働して公民館運営に当たっていただきたいということもございましたので、そういう中で現館長につきましてもできるだけ応募をしてくださいという要請をしながら、手を挙げていただいて、自分たちのやる気、それから市民との協働ということでさせていただいたところでございますが、議員御案内のように全部の館長が手を挙げたということではございませんでした。

 これにつきましては、13館のうちに数名は現館長が応募したところもございますけれども、やはり年数が2年から3年たったところにつきましては、現館長が応募されなかったという例もございます。しかし、今回公募をして選考していただいた中には、生涯学習課長を実はその選考委員会の中に立ち入りをさせて、公民館運営審議会というよりも、先ほど申し上げました地区の選考委員会の中に入らせていただいたところでございますけれども、その中でも一番初め申し上げましたのは、やはり今回選ばせていただく方につきましては、ある程度の年数を見込みながら町として一緒にやっていただけるような方をお選びいただきたいという選考のお話をさせていただいたところでもございます。そういう中で、内規的には例えば勤続年数が何歳まで、それから何年以上については、余り長くなったらマンネリ化いたしますので、その方たちについては御遠慮いただきたいと思っておりますが、その範囲内であれば今回の公募の中では適用させていただきたいということで適用をしていったところでございます。

 それから、伊万里図書館の件であったかと思います。

 資料収集・提供・保存事業のことだったかと思いますけれども、伊万里の今回の予算の中では 2,250万円程度の資料購入費ということで掲げさせていただいているところでございますが、16年度からしますと若干金額的には減っているところでございますが、これにつきましても、やはり市民の方が要望されるもの、それから先ほど議員御案内のように、本当に伊万里らしさというですか、この辺の図書につきましても、やはり図書館の中で市民の方の要望、それから専門書というのも要るかと思います。そういう中で、やはり年間の予算の範囲内で一番ベターな方法で選ぶということで、図書館の職員も四苦八苦しながら選定をしているところでございますけれども、できるだけ専門書、これは図書館に限らず、専門書でいきますと文化財の保護という面からいたしまして、文化財での購入ということも考えていきたいなというふうに考えているところでございまして、図書館の中では専門書、それからやはり古文書的なものにつきましては文化財の中でも購入しながら、伊万里らしさということはしていきたいなというふうに思っているところでございます。

 それから、済みません。先ほどカブトガニの中ではそのほかということで言ったかと思いますけれども、先ほどの委託料のほかには、文化財の保護のあれには入れておりませんので、御理解を賜りたいというふうに思っているところでございます。

 たしか占野議員の質問はそれだけじゃなかったかと思いますが、以上でございます。



○議長(黒川通信)

 19番。



◆19番(占野秀男)

 最初からいきましょう。

 特色ある学校創造事業についてですが、これはいろんな行事を取り組む、「いきいき」とか「きらきら」とかというのを取り組むということもオーケーでしょうし、例えば、図書館を充実させるということに使ってもいいのか、それとも体育関係に使ってもいいのか、特色を出すための体育関係にするとか、それからつる・かめ体操を学校で取り入れるとか、そういうのに使っていいのか。使い方については自由であるというふうに思いますが、そこら辺は何か特別な指導があっているのか、それとも、まさに学校が独自でやることについて、口は出さんでお金を出しているという状態であるのか、その点、もう一遍確認をさせてください。

 それから、プールは鋭意取り組みをしていただいておりますので、これは了解をいたします。

 それから、カブトガニですが、やっぱり今、ツルの越冬地にしようということで大変な取り組みがなされていますけれども、カブトガニはそれよりもずうっとずうっと歴史的には長い伊万里の一つの名物といいますかね、天然記念物といいますか、そういう取り扱いをされてきておったにもかかわらず、それに対する予算のつけ方が自分のところじゃ何もせんで、伊万里高校が研究するのに、私は94万円と言いましたが、9万4千円しか出していないということですからね。これはもうちかっと伊万里市としても、そいぎ文化財で出しておるというふうにおっしゃいましたが、実は出しておらんそうでございますから、もっとカブトガニというものについての取り組みには力を入れるべきじゃないかと。一方では、鶴亀の里ということで売り出そうとしよるわけでしょう。それなのに研究とか保護は全部学校に任せる、守る会に任せるということでは、伊万里市の主体性は一体どこにあるんですか。そういう意味で、これは再検討すべきではないかというふうに申し上げておきたいと思います。

 次に、公民館の管理の問題ですが、わかりました。公民館の運営委員さんの選考については各公民館にお任せをしているということでございますので、一応それは了解をいたします。

 今回の民間人を優先的に募集をして公民館長についていただくということですが、多いところは3人、4人希望者が上がっているということをお伺いいたしました。ところが、公民館の選考委員会ではなかなかこの方にという決定をするのが難しいということで、これはやっぱり教育委員会が派遣するんだから教育委員会で決めてもらいたいというような話もあったやに聞いておりますし、それから、現場のある公民館の関係者にお聞きしますと、やっぱり全く知らない素人の方が公民館長として来てどうかなと。今までは、例えば、市の行政にある程度携わった方とか、学校の関係者とか、ある程度公務に従事をされておった方がおられたので、ある程度要領もわかっておられて、スムーズな公民館の運営ができたと。もちろん立花は民間ですけれども、いろんな世話を以前からされておった方ですから、問題なくスムーズにいっているとは思いますが、そういう意味でちょっと公民館自体も迷っている部分がどうもあられるそうでございます。ですから、ある程度、これは地域の公民館にお任せするにしても、最終的な決定は市の教育委員会が責任を持つというのがないと、何でんかんでん丸投げで、はい、あんたのところでよか人を選んでくださいという式ではちょっと問題があるのではないかというふうに思いますが、この点についてはどのようにお考えになっておりますのか、もう一回お願いをいたします。

 それから、図書館の問題ですが、やはり伊万里は焼き物の里ということで非常に宣伝をされておりますので、その専門書はやっぱりよそに類を見ないぐらいのそろえ方をしていただきたいなと思っておりますが、一方、一般的に新刊で出される本についても希望がいっぱいあるだろうと思うんですね。だから、それも買わなければならない。しかし、恐らく専門書は値段が結構高いだろうと思います。私が「労働基準法」という本を買おうでしたら 6,800円です、1冊。だから、それの専門書ですから、恐らく万でしょう、1冊。そういう本をそろゆうでては、やっぱりそれなりの予算措置というのがないと、一般の市民の皆さん方が利用したいというふうに思っている部分と、それから専門的なそういう蔵書をそろえるという意味では、やはり予算的な措置がないとそろえていくのは難しいんじゃないかなというふうに思いますが、そういう意味で今後専門的な蔵書を少しずつでもふやしていくための予算措置は検討すべきではないかと思いますが、いかがなものか、お伺いをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 市長。



◎市長(塚部芳和)

 公民館長の公募とカブトガニについて、ちょっと私の方から御回答を申し上げます。

 公民館長の公募については私の政策的なものでございますので、これについての考え方を申し上げますと、先ほど占野議員のとらえ方の中に民間ばかりというようなことでありますけれども、決して民間というようなことではございません。市役所のOBだとか、あるいは先生のOB、あるいはまた、民間も含めていろんな人材の方が地域にはいらっしゃるから、そういう地域の人材の方が、例えば、公民館の主な目的でございます青少年育成だとか、あるいは社会教育事業だとか、そういうふうなものを中心とする地域コミュニティーの核である館長としてなりたいというような方がいらっしゃれば手を挙げてくださいというふうに今回の制度を設定したわけでございます。

 伊万里の言葉あたりで言えば、よく市役所も定年退職されて、また公民館でよかねとか、そういうふうに言われる方もいらっしゃるんですね。そういう中で、私はこれから先の地域公民館の館長というのは、副館長として市の職員を配置するわけですから、それはそれで行政のプロがおりまして、この公民館長というのは、もっともっとやる気のあるそういうふうな方で、決して今の公民館長さんあたりが市の職員、あるいは学校の先生OBが悪いだとかなんとか決して言っておりません。そういうふうな方たちも含めてどうぞというような形をとらせていただいているのが実情でございます。

 そしてまた、これについては公民館運営審議会じゃなくして、公民館の館長選定委員会というのをつくっていただいて、地域で推薦をしてくださいという形をとっておりまして、その推薦をされた方を教育委員会が任命をするというような形をとらせていただいております。そしてまた、透明性を確保するために、推薦の段階におきましては教育委員会も1人、この選定委員会に入るというようなやり方をしているところでございます。

 そしてまた、カブトガニの問題でございますけれども、これにつきましては、確かに私は占野議員のおっしゃられるとおり、伊万里の生きた化石と言われるカブトガニが存在をしているということは、非常に学術上、あるいはまた、文化財保護の対策上、大変重要なことである。そしてまた、市もそれなりの対策を講じていかなければならないと、このように思っておりまして、特に今回、伊万里港の港湾計画の見直しがあったわけでございます。市の予算には出てきておりません。つい最近ございまして、県においては3月にも発表をする予定でございますけど、今回、この伊万里港の計画の改訂の中で、私はこのカブトガニというのは環境の保護が非常に大切であると、このように思っておりまして、そのためには良好な干潟の再生、これが重要であると思っております。

 私も毎回カブトガニの観察を7月の一番終わりの大潮の日に行きます。そしてまた、この前の博美会の総会に行きまして、元伊万里高校生物部の原田先生のお話を2時間聞きました。そして、私自身もこのカブトガニについてはいろいろと体験もあるんですけれども、いい意味での干潟、この砂が必要なんです。したがいまして、今回県の方とも相談いたしまして、県が今後多々良海岸に良好な干潟再生、砂の再生を行うということで、位置づけを事業としていただいておるわけでございます。今後、これにつきましては、県としても市のこういうふうな思いにこたえていきたいというようなことで、多角的な面からカブトガニについてはいろいろな対策を講じていきたい。そしてまた、伊万里高校の生物部に対する支援については、大変少ない予算で申しわけないと思っておりますけれども、これについては本当にもう少し何とかしなければならないなという実感を持っております。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 占野議員の2回目の御質問に、今市長が答えた以外をお答えさせていただきたいと思います。

 特色ある学校づくりの中で何でも使えるのかということだったかと思いますが、これにつきましては、先ほど若干の事例を申し上げたところでございますけれども、先ほど16年度につきましても、2回ヒアリングをいたしたということで回答を申し上げたところでございますけれども、この中でも重点配分についての考え方ということで教育委員会の方では持っているところでございます。独自性があるのかどうか、それから斬新性があるのかどうか、それから開発性があるのかどうか。それから、2点目といたしましては、構想が筋立っていて推進計画が本当に明確であるのかどうか、それから、目標と方法との関連が明確であって具体性があるのか、こういういろんな件で使わせていただいているところでございまして、ある程度校長の裁量によって何でも使えるということになるかと思いますけれども、やはりいろんな制約は若干出てくるんじゃないかと思っておりますし、先ほど申し上げましたようないろんなポイントを想定しながら、今後もやはり学校づくりを目指していきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、図書館の専門書の件でございましたけれども、先ほど本当に占野議員がおっしゃいましたように、図書館は本が命ということだと思います。そういう中で、本当に蔵書の金額からいたしますと、若干厳しい予算の中でやりくりをいたしているところでございますが、非常に厳しい問題だと思います。しかし、伊万里ならではの専門書、それから市民の方が要望される本等もございますので、これらにつきましても、予算の範囲内を本当に考慮しながら十分な検討をしていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいというふうに思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ここでしばらく休憩いたします。

               (午後2時58分 休憩)

               (午後3時10分 再開)



○議長(黒川通信)

 会議を再開いたします。

 引き続き議案等に対する質疑を行います。23番田中議員。



◆23番(田中啓三)

 1点だけ質問させていただきます。

  382ページ、歴史民俗資料館費ですけれども、先ほど図書館費のことで質問がありまして、伊万里の特色ということで資料購入の充実ということで質問がありましたけれども、2年前、15年のときも私は質問をしたと思っております。14年までは資料購入費ということで予算計上なされておりましたけれども、15年、16年、17年、本年度も資料購入費については予算がついていないということであります。そういった意味で、やはり歴史民俗資料館ですので、計画的に購入するために年次的な予算をつけるのが本当ではないかというふうに考えておりますが、その点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 田中啓三議員の御質問にお答えしたいと思います。

 たしかページは 382ページの歴史民俗資料館管理運営事業の中での備品購入費じゃないかというふうに思っているところでございますが、ここの中には上がっておりません。議員御案内のように先ほどおっしゃっていただいたところでございますけれども、14年度までは当初予算で確保していたところでございます。内容的には財政が非常に厳しくなったことに加えまして、15年4月には伊万里・鍋島ギャラリーを開館したということで、美術品の収集から公開に重点を移したという面もございます。そういう中で、歴史民俗資料館の管理運営事業の中での備品購入費につきましては、当初予算では計上いたしていないのが実態でございます。

 しかし、陶磁器、それから書画等、購入すべき重要な品物等が出た場合には、伊万里市歴史民俗資料館等資料購入審査委員会というのがございます。そういう中の委員さんの意見を聞きながら補正予算ででも対応していきたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいというふうに思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。27番下平議員。



◆27番(下平美代)

 先ほど占野議員の公民館長の推薦といいますか、公募とか、これに関連してですけれども、教育委員会や市長の答弁を聞いておりますと、大変姿としてはやはり市長の政策だなと思います。人が聞いたときには、ああすばらしいなと思われると思いますけれども、中身を本当に考えるときに、例えばこういう答弁がございました。公民館の運営審議会が選考したのではありません。選考委員ではありませんと。選考委員を選んでください。選考委員は運営審議会の委員が当たったと。じゃあ、運営審議会の委員が選考委員になったということと同じであるわけです。そして、推薦をするのであって、任命したのではありませんと。そうでしょう。じゃあ、推薦したことを教育委員会がひっくり返すことができるのか。よっぽど何か罪状でも上がってこないことにはひっくり返ることはないと思います。じゃあ、ひっくり返るようなことを運営審議会が推薦するはずはないと思います。ですから、推薦しただけですよ、任命は教育委員会がするんですよと格好だけはいいけれども、実は運営審議会で推薦したことがイコール任命につながることだと思うんです。

 そうすると、運営審議会の委員の皆さんはこういう大役をせんばというのは知らんやったと。こういう大役、年度初めに運営審議委員になるときに。そういうものが内部にはあるんですよというようなことがここで出ているわけですね。そうすると、いや、推薦だけですよ、任命は教育委員会がするんですよ。そして、教育委員会も推薦には入りましたよと。そうじゃなくて、本当にこの問題で悩まれた声をやっぱり現場からじかに聞くべきだと思います。姿として、形としてはすばらしいけれども、本当に内実どういう悩みをお持ちだったのか、甲乙つけがたし人をだれか一人推薦しなければいけない、その選考委員会の人の悩み、そ

ういうのをぜひ私は聞いて――私が聞いたわけじゃないんですけれどもね。

 それから、一人も応募者がなかったというところもあるやに聞きますが、そういうところはどのようになさるのか、あくまでもやっぱり公募でいくという市長の政策であったならば再公募をなさるのか、お尋ねをしておきます。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 下平議員の御質問にお答えしたいと思います。

 公民館長の件でございます。先ほど市長も回答したとおりでございますが、内容的には地区の選考委員会ということで、公民館運営審議会の委員さんを充てたいということで、これは教育委員会の方から地区の会長さん等に御相談申し上げながら、決定をさせていただいたところでございます。

 それと、議員の中ではいろんな今回の選考に当たっての問題点が出たということでございますが、我々もいろんな想定をさせていただいたところでございます。やはり地区で皆さん方が選ばれるときに、本当に地区の方が出られたときに、仮に上がった方はいいでしょうけれども、落とされた方との問題、これらの問題を考えたときに、本当に各町でいろんな問題が生じるんじゃなかろうかということまで想定をしたところでございます。

 そういう中で、先ほど若干うちの課長を選考委員会の中に加えたということで話をさせていただいたところでございますけれども、それにつきましては、本来でいきますと、地区で

選んで――選ぶというのは推薦でございますが、推薦された方がはっきり決まれば一番ベターだと。しかし、やはり先ほど申し上げましたいろんな面で、地区でも仮に数名の方が応募されても、ここでは選び切らないという地区もあるやに考えたところでございますので、そういうところでは選考はされても、推薦は受けられなくても結構ですという話はさせていただいたところでございます。そうしませんと、やはり地区の活性化という面で逆に地区が悪くなったら問題がございますので、そういう面も踏まえて選考はさせていただいたつもりでございます。

 それと、先ほど申し上げますように、問題は若干我々も選考の中では聞かせていただいたこともございます。これにつきましては、ことしが第1回目でございまして、やはり改善すべきところは改善していきたいというふうに考えております。やはり地区の皆さん方の意見、それから地区の選考委員の皆さん方からは、先ほど申し上げました課長が入っておりますので、意見は聞いてきたかと思います。このようなことも十分検討しながら、やはり地区の公民館長さんは地区で育てていただきたいというふうにも考えておりますし、やはりやる気、それから伊万里市のために働いていただける人を、各町でも本当にそういう方を選ばせていただいているというふうに我々は思っておりますので、各町の推薦はできるだけ考慮しながら、教育委員会の中では決定していきたいなというふうに思っているところでございます。

 それから、一人も応募がなかったという例、これはありました。現実的にあったところでございます。これにつきましても、考え方といたしましては、そういうことも想定いたしましたので、仮に一人も応募がされなかった場合は、これは応募のときに第2希望というのをとったところでございますので、仮にそういうところにつきましては、そこの地区は第1希望はなかったけれども、第2希望者があった場合に地区でどうするかを選定してくださいということでお願いをしております。そこの中でも第2希望者も選定しないというところにつきましては、先ほどから申し上げておりますように、本来やはり地区で選んでいただきたいなという考え方も持っておりましたので、地区の推薦をいただきたいということで、各地区の推薦をいただいたところでございます。

 したがいまして、先ほど現実的に一人も応募されなかった地区につきましては、地区の選考委員会の中では選定をされておりません。その後に地区で推薦を教育委員会の方では受けましたので、その方を今現在、こういう推薦がありましたということで教育委員会の中で選定事業の中に入れて検討させていただいている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 ほかに。14番。



◆14番(岡口重文)

 3点お尋ねをしたいと思いますが、当初予算の概要の方で質問させていただきます。

 34ページに学校評議員事業という形で上がっております。これにつきましては、もう何年か前から始まったわけでございますけれども、実態と今後の方向性についてどのように考えていらっしゃるのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。

 それと関連ですが、寝屋川小学校の事件等もありまして、大変痛ましい事故がございました。そういうことも踏まえまして、その後の学校等に指導等があったのかどうかもあわせて御質問いたします。

 それと、第2点に35ページでございますが、中学校教育資機材整備事業という形で今回20万円、ブラスバンド部の楽器補修という形で上がっております。これにつきましては、何年か前にもあったように記憶しておりますが、やはり義務教育の中で部活をされておるという形でありまして、この備品といいますか、その機材が大分高くつくということで、ここにまた補助金が上がっているかと思うんですが、ちょっと特殊という形で伊万里と啓成中学しかないということで、特殊という形でここに上がっていると思うんですが、別の部活をしている子にとっては自前という形が何にしてもあると思います。その辺の整合性というのがちょっと私も説明できませんし、また今後こういうことが上がってくるかと思いますが、市の考え方をお尋ねいたします。

 それとあと1点、36ページに人権に関する市民意識調査事業という形で79万円上がっております。これにつきましても、5年ごとにこの調査をされていくということでございますけれども、これをどのように生かされようとされているのか、その辺を具体的にお示し願えればと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 まず、第1点目の学校評議員の関係でございました。

 方向性ということでございますが、これにつきましては、議員御案内のように学校の評議員は各学校から5名選定をしていただきながら、委員としていろんな件で打ち合わせ等、学校づくりということも踏まえまして検討していただいているところでございます。

 今後もやはりいろんな問題等もあるかと思いますが、我々はこの評議員制度は、学校の問題からいたしますと、やはり実施をしてよかったなというふうに考えているところでございます。これらにつきましても、一部の学校につきましては当初から評議員さんが入っていらっしゃらなかったところもございますが、今現在では各学校5名の評議員制度を設けながら実施しているところでございます。

 内容的には我々も報告書等をとっているところでございます。その中で、やはり成果と課題という中でも、各学校においても非常にやってよかったと、いろんな面を各評議員さんの意見等も踏まえながら、各学校の生活面、それから運動面、そういう中に生かされているというふうに考えているところでございます。

 以前は、言葉で言って申しわけないと思いますが、当初の中ではやはり各学校に関係されている方だけを選定されて、学校が選びやすい方を選ばれていたという経緯もございますけれども、現在につきましては、本当に幅広い人材を選ばれているということでございますので、今後につきましても、方向性といたしましては今後もこの制度は続けていきながら、やはり保護者、地域住民の意向等も十分把握しながら、その学校の生活等に反映させていきたいというふうに考えているところでございます。

 それから、中学校のブラスバンドのことだったかと思います。部活動との整合性ということでございます。

 議員御案内のように、これはブラスバンドで部活動の一種でございまして、各学校でいう音楽の授業とは若干違ってきているというふうに認識しているところでございます。そういう中で、補助金等を今回は修繕ということで、隔年度ということでこの概要書には書かせていただいているところでございますが、16年度につきましてはゼロ査定ということで予算は計上していなかったところでございます。その以前につきましては、音楽器というですか、その購入費と修繕代ということでしていたところでございますが、財政の見直しをやったときにいろんな面でやはりブラスバンド部の購入費等につきましては非常に厳しいという中で、査定を落とさせていただいたという経緯もあったところでございます。

 先ほども申し上げますように、これは本当にブラスバンドでございますので、これとの整合性も非常に考えながらやっていきたいと思っておるところでございますけれども、先ほども申し上げましたように、隔年度につきまして、ブラスバンドの修繕代ということにつきましては、二つの中学校しかないわけでございますが、いろいろな経費的なこともございます。そういう中で、一部補助というようなことで実施をしていきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、人権意識調査の件であったかと思います。

 これにつきましては、先ほど議員御案内のように5年ごとに実施をさせていただいているところでございます。この前の議会の勉強会のときにも若干説明したんじゃないかというふうに思っているところでございますが、今回は人員としては 2,000人を対象に実施をしたいなというふうに考えているところでございまして、郵送により送付しながら、回収を依頼しながらアンケート調査を実施したいというふうに考えているところでございます。アンケートの後につきましては、調査結果のダイジェスト版をつくって、これはできたら全戸に配布をしたいというふうに考えているところでございます。

 それから、調査結果の研修等で、いろんな面で活用していきたいというふうに思っておりますし、市広報等によりまして、資料として活用していきたいというふうに思っているところでございます。

 5年前も実施をしたというふうに先ほど申し上げたところでございますけれども、いろんなアンケートの中での回答等を参考にしながら、現在の同和教育等の人権問題に関します研修等につきまして、大いに活用させていただいているということでございますので、御理解を賜りたいというふうに思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 14番。



◆14番(岡口重文)

 学校評議員事業につきまして、ちょっと関連でお聞きしておりましたが、寝屋川小学校事件の後の、その分についても返事をいただきたいと思います。

 それからあと1点、中学校の機材整備でございますけれども、これも一応部活動のものと認識しておりますが、機材は市の持ち物という形の認識でよろしいんですかね。だから補助をするよという形でよろしいんですか。その辺を確認したいと思います。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 済みません。寝屋川小学校の件につきましては、答弁漏れがございました。これにつきましては、教育長が後で答弁をしたいと思います。

 ブラスバンド部の機材につきましては、先ほど申し上げましたように、部の活動でございますので、これは学校のブラスバンド部の所有ということでございまして、音楽活動の一環ではございません。



○議長(黒川通信)

 教育長。



◎教育長(岩永憲一良)

 一つ、学校評議員のことで補足をさせていただきます。

 基本的な考え方として、学校評議員制をとることによりまして、学校をますます開くと。それで、学校のいろんな目標、方針等を地域にわかっていただいて、御支援をお願いする。

また、地域から見た学校ということで、今後、外部評価を――今もやっておりますけれども、さらに充実をしていきたいと。そういう場合に、評価の項目かれこれにつきましても評議員さんの意見を聞いております。この評議員のメンバーにつきましては、ずうっと同じメンバーということではなくて、学校でより活性化するためのメンバー選びということでいろいろかわっていただいているのが現状でございます。

 今後、とにかく学校の情報を公開し、そして地域の中の学校として充実するためにこれは非常に大切な制度だと思っておりますので、問題点等があったときは十分それを解決するように努めながら、前向きでやっていきたいと思います。

 それから、学校安全の関係ですね。寝屋川の問題がありまして、非常にショッキングでございましたが、まず、伊万里市内の学校の設備等から考えまして、どういう対策が考えられるかということになるわけですが、以前に伊万里市では防犯ブザーは設置しておるわけですが、安全を確保するためには大きく分けて三つあると思うんですね。一つは、侵入があったとき、どう抵抗するか。もう一つは、入らないようにどうするかと。領域をどう入らないようにするか。もう一つは、監視をしっかりして、いわゆる不審者を見抜いてすぐ対応すると。その中では、伊万里市の実情からすると、塀をめぐらせて学校をガードするというのは困難でございます。基本的にはどちらかといいますと、監視性を高めて、たくさんの人の目を通して、そして不審者を見るといいましょうかね、そういう学校を開いた中で入りにくくするといいましょうか、たくさんの人が出入りをしておったら。そういうことで、まずは学校内で巡視を多くするというようなこと。

 もう一つ、抵抗性の方は、しかし、実際入ってくるわけですので、いろんな護身術とか、そういう研修会もしておりますが、各教室には少なくとも棒は置いておくとか、それぞれ学校で防犯教室的なものをどこの学校も行っております。それから、警察の人を呼んで、いざ入ってきたときにどう避難をするかと、こういう訓練等はいたしております。抵抗性についてはそういうことです。

 そういうことで、先ほど監視性ということを申し上げましたので、今学校で検討してもらっているのは、学校安全サポーターと、仮称ですけれども、これをできないかと。保護者の方を中心にして、そして地域の方に働きかけてボランティア的にやっていただく方がないだろうかということで、地域の実情もありますし、今検討中であります。既に、いわゆる学校内の巡視等を地域の方の協力でやっておる学校が小学校で1校ございます。これは前からやっておるわけですけどね。そういうことで、今のところ監視性を高めるということで、そして、今後そういうふうなのがある程度煮詰まってきましたら、やはり腕章なり、あるいはジャンパーですか、その他どこの学校も必要ということであれば、今後市としても考えていかなければならんのじゃないかと思います。

 それから、公民館の代表と校長会の代表ともざっくばらんな話をしていただきまして、登下校のことも含めていろんな知恵を出し合っていただいておるところで、今は検討しているということでございます。



○議長(黒川通信)

 14番。



◆14番(岡口重文)

 確認だけさせてください。

 中学校教育資機材整備事業の中で私が聞きたいのは、その楽器が個人のものなのか、中学校の持ち物なのかという形だけ確認したいと思います。そういうことで、中学校の持ち物であればいいとですけれども、一応今回は特別ということでするという形だけちょっと確認させてください。



○議長(黒川通信)

 教育長。



◎教育長(岩永憲一良)

 ちょっと細かには調べておりませんが、学校のものと個人のものとまざっていると思います。大きな太鼓のようなものは自分の家に持って帰らないし、自分がいつも使う、例えば、笛類というですか、フルートその他、これは自分の家に持って帰ることもありますね。学校に備えつけのものと。それで、部活動としてこのブラスバンドをしておりますので、学校の一般の教科と同じ備品ではございません。教科で使うのではない。クラブ活動の備品になっております。だから、自分たちで出し合って買われるのが多うございます。補助もありますけどね。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 20番盛議員。



◆20番(盛泰子)

 教育費で、全部で5点お尋ねをいたします。

 まず、概要の方でいきたいと思いますが、35ページの一番上、「オンリーワン」のさが体験活動支援事業です。これは古川知事が大変自慢にしていらっしゃる事業で、例えば、昨年東京や鳥取でも古川さんが自慢していらっしゃるのを横で聞きながら、そうかなと思っていた事業ですけれども、私はやはり現場ではどちらかというと不評ではないかなというふうに今感じているところで、初めて予算が計上されたときにもいろいろ議論したことを今思い出しているところです。

 16年度から始まって、また17年度もするということですけれども、この16年度のまとめについてはどんなふうな形でなっていく予定なのか、お尋ねしたいと思います。

 それから、次は概要書の2番目にあるきらきら伊万里っ子育成事業で 300万円です。予算が厳しい中で、新たな事業ということで 300万円というのは大変目を引くところではあるんですけれども、ここの説明に書いてあるような「児童・生徒の豊かな心の育成と合わせ学力の向上を図る」ということですが、こういうものをつくってそういう目的がすぐ達成されるのであれば簡単だなと思うんですけど、そうじゃないと思うわけですね。ですから、これの活用方法についてはどのように考えていらっしゃるのか、2点目です。

 それから、3点目は概要の方にございませんので、予算書の方では 352ページになりますか、義務教材等備品で学校図書館の図書購入費ですね。これに関しては、小学校と中学校と両方お答えをいただきたいと思います。

 それから、4点目は概要に戻りまして、35ページの小中学校空調整備事業です。2年間ですべてをするということで大変喜ばしいと思いながら、今回対象室に図書室が上がっておりません。これまで必ず校長室、職員室、保健室、図書室という4点セットでしてきたわけですから、図書室についてはどういうふうに考えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。

 それから、最後に概要書の37ページのブックスタート事業です。これは16年度50周年記念ということで総務費の方で組まれていたんですけれども、今回、図書館費の方に来てしまったということで、これは子育て支援として続けていくというふうに市長が前に答弁されていたのにここに来たということは、ちょっと私は枠配分の荒波にのみ込まれてしまったかなというふうに思いますし、かといって民生費にいったら市民部長も渋い顔されるだろうと、仕方ないかなと思いながらですが、予算を対比いたしますと、16年度が 138万円でしたね。それで、そのうち消耗品費が 108万円で今年度は82万1千円ということです。16年度が実は4月生まれの赤ちゃんからということで6月からスタートしたわけですから、そこのことを勘案すると、かなり額的に少ないわけですけれども、事業の内容としてどういうことを考えていらっしゃるのか、どういう変化を考えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 教育部長。



◎教育部長(城武)

 盛議員の御質問にお答えしたいと思います。

 まず第1点目、概要でいきますと35ページの一番上の方に「オンリーワン」のさが体験活動支援事業のことだったかと思います。16年度のまとめということだったかと思いますが、実は16年度事業でございまして、まだ正式なまとめは行っておりません。

 ただ、各学校、これは全学校、今回は黒川小学校は田んぼの学校ということで外れているわけでございますが、それ以外の学校につきましては、16年度事業の中で実施済みの学校もございます。それらの学校の数点につきまして、教育委員会の方で現在までにわかっているのがあればということでアンケートをとったことがございますので、若干その結果を申し上げたいというふうに思っているところでございますが、これは学校の問題で、議員の案内で

は各学校では不満ではないかというような――不満というよりも、若干厳しい話があったようでございますが、子供たちの感想を聞いてみますと、非常によかったという言葉が返ってきております。

 これは大坪小学校の一つの例でございますが、体験後のアンケート結果を見ておりますと、「自分で考えて行動できた」と答えた児童が7割近くになっておりますし、積極的に本当にかかわりをしている子供が多かったと。それから、大坪小学校は窯業ということでされておりますが、感想の多くに「自分特製の焼き物ができてよかった」「もっといろんなものをつくって焼き物の名人になりたい」とか、本当にアンケートをとった結果では、子供たちにとっては非常によかったということがあっているところでございます。

 また、中学校におきましても、これは伊万里中学校が2月末にたしか終わったということでとった経緯でございますが、これにつきましても、安全安心な野菜づくりで減農薬、それから有機栽培など、本当に環境型、保全型農業の必要性を認識することができたとか、本当に子供たちにとってはよかったというアンケートがございます。

 しかし、先ほど議員御指摘のように、実際やってみたらどうかということも若干アンケートにとらせていただいたこともございます。その答えの中では、運営面の課題として、中学校と連携し、育成すべき児童・生徒像を作成しながら事業を実施したけれども、各学校において単元レベルでどう具体化するのか、また、小・中・高の系統性、体験活動の発展などが上げられる。これは16年度の6月の補正で申し上げたかと思いますが、中学校区で仮に窯業をとると、ほかの小学校も全部ということが限定になっております。しかし、これにつきましては、16年度は県の方に要望いたしまして、取りかかりが若干遅かったということもございまして、若干違ってきているところもございますけれども、できたら窯業、農業ということに限られているかと思いますけれども、そういうことで現場の問題としましては、先ほど申し上げた件、それから、さらに小・中学校の連携を図りながら改善策を策定していきたいという学校の意見もございます。そういうことも勘案しながら、今後これは県の事業でございますけれども、やはり有効に利用していきたいというふうに考えているところでございます。

 ちなみに、16年度におきましては、各学校で41学級が適用したいということで申し入れをしていたところでございますが、今回、17年度におきましては43学級ということで学級数もふえておりますので、やはり学校としては進めてよかったという結果のあらわれじゃないかというふうに思っているところでございますので、先ほど申し上げた件で推進をしていきたいというふうに思っているところでございます。

 先ほど申し上げられましたけれども、回答の中では16年度のまとめはしていないところでございますが、まとめができた時点では、またいろんな面で報告ができるんじゃないかというふうに思っているところでございます。

 それから、2点目のきらきら伊万里っ子育成事業だったかと思います。それで、どのような活用方法を考えているのかということでございました。

 これは、先ほど議員御案内のように、いろんな面で学校生活を送っていくためには現在3者の、教育委員会の中ではトライアングルと言っているわけでございますが、家庭と地域、それから小学校、中学校の連携が非常に必要じゃないかというふうに思っているところでございます。

 そういう中で、本当に児童・生徒の豊かな心の育成と学力向上を図っていきたいということで、これは教育委員会としては新年度事業の目玉ということで、新たな 300万円の事業を掲げさせていただいているところでございまして、現在、事業概要、事業内容等について詰めているところでございますが、若干の内容を申し上げますと、事業概要でございますけれども、先ほども申し上げたことでございます。それから、内容的には、これは若干今のところ予算の段階の折に考えていたことと、その後にいろんな細目について協議、検討させていただいたこともございます。そういう中で、若干こういうことは改善した方がいいんじゃないかということもございますので、今のところ、確定ではございませんが、17年度の事業として進めていきたいということで申し上げさせていただきたいと思いますが、市内の小学校5、6年生及び中学1年生の児童・生徒、それから保護者の方に「いのちの教育指導資料」を作成するということで、作成した分につきましては配布をしていきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、小学校と中学校の児童・生徒には、先ほど申し上げましたトライアングルでございますけれども、学校と家庭との橋渡し役となります学習の手引き、言葉的には「わくわくノート」ということで書いておりますが、掲げさせていただいているところでございますが、これも若干内容的には変わるかもわかりませんが、今のところ案としてはそういうことを考えているところでございまして、そういうのを作成しながら配布をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 先ほども申し上げましたように、本当に命の大切さ等は、この前、学校でも命の教室等のあれをしたところでございますけれども、こういう問題等を大きくとらえながら、本当に輝く子供たちを育てていきたいということで、きらきら伊万里っ子育成ということで持っていきたいというふうに考えているところでございまして、先ほど申し上げましたようなことで若干変わるおそれもございますけれども、その中での回答で申し上げさせていただいているところでございます。

 それから、3点目が……



○議長(黒川通信)

 教育部長、答弁を聞いていますと、概要の説明の中は全く同じ説明なんですね、あなたの答弁を聞いていますと。簡潔にひとつわかりやすくお願いしたいと思います。



◎教育部長(城武) 続

 失礼しました。

 それでは3点目、義務教材費備品のうちの学校図書購入費ということでございましたので、お答えを申し上げたいと思います。

 これにつきましては、17年度におきましては、小学校の管理総務事業の中での備品購入費では 1,167万円が備品購入費としているところでございますが、この中の 433万2千円を今回図書購入費として上げさせていただいております。それから、中学校の管理総務事業の中の備品購入費の中では 908万3千円を計上しておりますが、そこの中では 306万9千円ということでございます。これにつきましては、予算の非常に厳しい中でございましたけれども、16年度からいたしますと若干増額をさせていただいているということでございます。



 それから、空調設備の件であったかと思います。概要書でいきますと35ページでございます。

 これにつきましては、ここに書いておりますように、平成6年度から小・中学校の管理諸室等の空調整備を行ってきているところでございますけれども、ここに掲げておりますあと4校が未整備でございます。改築事業に着手する、国見中学校を除く3校、大坪小学校、大川内小学校、伊万里中学校でございますけれども、これにつきましては、管理諸室の保健室、職員室、校長室、事務室の空調設備を17年度に、それ以外の図書室、コンピューター室を18年度で実施したいというふうに考えているところでございます。

 先ほど国見中学校を除くと言ったわけでございますけれども、国見中学校につきましては、改築時期が明確になってきたということで、今回建設事業ということで建設費を上げさせていただいておりますので、すべての対象室の空調整備は非常に難しい状況と思っておりますので、今回17年度におきまして予算措置をさせていただいているところでございますけれども、しかし、改築終了までには時間が相当かかると思いますので、必要最低限の整備を17年度に国見中学校もやっていきたいというふうに考えているところでございます。

 それから、ブックスタートの件であったかと思います。概要書でいきますと、37ページの中段あたりにブックスタート事業ということで掲げさせていただいているところでございます。今回82万1千円でございます。

 これにつきましては、先ほど議員御案内のように、16年度は50周年記念事業ということで予算化をさせていただいたところでございまして、これにつきましては、16年度におきましては、消耗品費が約 108万円、それから印刷製本費として30万円の 138万円を予算計上させていただいたところでございまして、先ほど申し上げましたように、そのうちの消耗品費は 108万円ということでございました。今年度は82万1千円でございますけれども、内容的には、該当者につきましては約 650人ということで予算化をさせていただいたところでございます。

 実は先ほど申し上げました印刷製本費につきまして30万円ということで申し上げたところでございますけれども、これにつきましては、初年度ということで予算をいただいておりましたので、できるだけ安価にしていきたいということで、印刷製本費につきましては、実は3年程度の印刷ができているところでございまして、17年度、18年度については必要がないということで今回計上はしていないところでございまして、消耗品費についてのみ計上させていただいております。

 ただ、議員御案内のように 108万円と82万1千円の差があるんじゃないかということだと思いますが、実はこれにつきましては、16年度につきましてはブックスタートで本を子供たちに配布しているわけでございますが、その配布物、バッグを16年度は帆布のバッグ、これは丈夫なバッグでございましたけれども、今回予算の関係もございまして、非常に制限をさせていただいたところでございまして、布製の単色のバッグ、これもNPO法人の中での品物でございますので、いい品物だというふうに思っているところでございますが、若干金額的には落ちるわけでございますが、そのバッグを配布するということで、金額的に若干抑えたためにその分の差が出てきているというふうに理解しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 20番。



◆20番(盛泰子)

 最後におっしゃったブックスタートの件は、本の冊数が減ったのではないということが確認できて、それはよかったと思います。

 それで、ちょっと注文を幾つかしておきたいと思いますが、「オンリーワン」のさがの件では部長が何度も何度も子供たちにとってはとおっしゃったのがかえって私には気になったんですね。ぜひこれから16年度のまとめを具体的にされていくでしょうから、先生方の飾ら

ない率直なまとめを出していただくような指導――指導というか、方向性をぜひしていただきたいというふうに、これは要望しておきたいと思います。

 それから、きらきら伊万里っ子の方ですけれども、議長からも注意があったようにこのままおっしゃったんですけれども、配布するだけであったら、これまで何度もそういうことがあってきたと思うんですね。それがやっぱりどう活用されているかというのがこれから問われると思いますので、活用についてソフト面の工夫、私も今度中学校3年になる子供がおりますから、そこら辺も一緒に考えていきたいと思いますが、そこに重点を置いていただきたいと思います。

 それから、空調ですけれども、図書室については来年度ということですが、ちょっと心配するのは、来年が実は市長選挙に伴う骨格予算になるわけですね。前回の市長選挙のときも非常に苦慮したんですけれども、いわば骨格なのに何でこれがついたのかという予算もあれば、骨格でもこれはつけなきゃいけないでしょうというのもここで議論した記憶があります。ずうっと継続してやってきたことの最後の仕上げですからね、やっぱりそこについては当初で必ずやるということをお約束していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(黒川通信)

 答弁求めますか。(「はい」と呼ぶ者あり)教育部長。



◎教育部長(城武)

 まず、空調の方でお答えしたいと思います。

 来年が骨格予算ということであったかと思いますけれども、今回、先ほど議員御案内のように、17年度、18年度で空調整備を終わりたいというふうに考えているところでございます。これにつきましては、マスタープラン等の中でもいろんな協議をさせていただいたところでございますので、18年度までには完全に終了するという考え方でいきたいと思っております。できましたら、その年の夏には使用できるようにするのが筋だと思っておりますので、空調整備予算につきましては、できるだけ当初予算に計上できるように教育委員会としては努力をしていきたいというふうに思っているところでございます。



○議長(黒川通信)

 教育長。



◎教育長(岩永憲一良)

 命の教育のことと、それからわくわくノートのことでちょっと補足させていただきます。

 命の教育指導に取りかかったのは、はっきり言いまして佐世保の事件があってからすぐ取りかかりました。子供たちの中には、新聞等でも出ておりましたように、命というもののとらえ方、死んだらまた生き上がってくるという、そういう子供もおるやに、そういう報道もなされておりますが、とにかく心に響く授業をしたいと、そういう願いから、まずは道徳に、それから毎日の帰りの会、そういうことに使いたいと。そしたら、どんなのが心に響くものかということで、オリジナルな、いわゆるどこかの話を持ってきて、どこかの出版社のを配るというのではなくて、自分たちの体験したものとか、先生方が体験したもの、あるいは市民の方に聞いたもの、そういうものをやれば非常に心に響くんじゃないかということで、そして今議員おっしゃったように、これは使ってもらうためにつくるんだと、これを第1の目標にしようという話をいたしました。

 それで、そのために授業研究会もしてどういう使い方をしたらいいかということで、原稿ができ上がりましたので、先日、山代東小学校で授業をいたしまして、保護者の方も来てもらいました。先生も涙を流し、保護者の方も涙を流し、子供たちも涙を流すという、そういう授業でございました。その内容につきましては広報「伊万里」の3月号に載っておりますので、参考にしていただきたい。どういう発言をして、子供はどう答えたかというのまで載せていただいておりますので、参考にしていただきたいと思います。でき上がりましたら、議員の皆様にも全部お配りして御助言を賜りたいと思っております。

 そして、これだけで終わるんじゃなくて、あとは体験活動ですね。ブックスタートのときに赤ちゃんの健診があるわけですが、中学校の生徒が来て赤ん坊をだっこしておりました。ああいうことも非常に命の教育に大切だなと思いました。これが心の教育です。

 もう一本の柱は学力の向上で、一つは学校と家庭を結ぶもの、そして先生方の気持ちが入ったもの、これもそうです。学校で工夫したものをと思っております。命の教育の方は同じものを配りますけれども、これは学校の実態を考えて、今から取りかかるわけです、こっちの方はですね。それで、ヒントになったのは、ある小学校で頭のよくなるノートというのをつくりました。これは学校と家庭をつなぐものということで、家庭ではどんな本を音読してほしいとか、漢字はどんなもの、読書はどんなものをしてほしいとか、振り返りカードとか、そして、お父さん、お母さん、家族の人もそれを聞いてみるとか、そして授業でも必ず取り扱ってもらっておりますけれども、それぞれ学校で子供たちに期待することが違うと思いますので、学校の工夫に任せたいと思っております。そして、いろんな調査で、今一番問題になっておりますのは家庭での学習が足りないということで、ハッパをかけての学習じゃなくて、喜んで学習して、学習していけば学校でよくわかると、そういうものにしていきたいと思っております。

 中学校では、例えば、小学校の内容がわからずにおる者がかなりいると思いますので、基礎的なものをとらえるとか、いろいろ学校に工夫していただくということで、そういうのを考えておりますので、そういうことを考えて、心の教育と学力の向上は一体だと、そこからきらきら子供というのに迫りたいという気持ちでございますので、御理解賜りたいと思います。



○議長(黒川通信)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第2条 債務負担行為について、13ページと 417、 418ページ。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第3条 地方債について、14ページと 419ページ。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第4条 一時借入金について、8ページです。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次、第5条 歳出予算の流用について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第37号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第38号 平成17年度伊万里市国民健康保険特別会計予算について、16ページと424ページから 454ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第38号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第39号 平成17年度伊万里市介護保険特別会計予算について、20ページと 456ページから 487ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第39号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第40号 平成17年度伊万里市立花台地開発事業特別会計予算について、24ページと 488ページから 502ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第40号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第41号 平成17年度伊万里市公共下水道事業特別会計予算について、28ページと504ページから 531ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第41号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第42号 平成17年度伊万里市農業集落排水事業特別会計予算について、32ページと 532ページから 549ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第42号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第43号 平成17年度伊万里市伊万里駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について、36ページと 550ページから 564ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第43号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第44号 平成17年度伊万里市市営駐車場特別会計予算について、40ページと 566ページから 572ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第44号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第45号 平成17年度伊万里市老人保健特別会計予算について、44ページと 574ページから 584ページまで。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第45号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第46号 平成17年度伊万里市水道事業特別会計予算について、別冊です。2番岩橋議員。



◆2番(岩橋紀行)

 二つばかりお尋ねをいたします。

 まず、9ページに第8条の件で(2) の簡易水道事業に伴う借入企業債利息に対する補助等とありますけれども、これが 6,244万9千円、これの内訳を教えていただきたいと思います。と申しますのは、簡易水道の赤字というふうなものの補てんが当然この中に入っていると思いますが、どれくらいあるのか、数字を出していただきたいと思います。

 その次に、28ページから29ページまでに来年の18年3月31日の要するに予定の貸借対照表が示されております。このことについてお尋ねをいたします。

 まず、これを見てみますと、最後の方に利益剰余金合計が9億 6,667万2千円と、こういうふうに出ております。このことに関しまして、留保資金といいますか、余剰金といいますか、実は平成7年12月の議会で水道料金の値上げ、そのときには 24.12%というふうなもので、かなりの議論をしてから10年になります。そういうことで、そのときにいろいろございまして、どうしても留保資金は10億円ぐらい手持ちが欲しいというふうなことがございまして、その値上げも一つあったわけですけれども、まず最初にお聞きしたいのは、そのときに黙されておりました留保資金というふうなものが今現在どうなっているのかというのを、まずこの二つを先にお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 水道部長。



◎水道部長(川原清春)

 まず、1点目の予算書の9ページでございます。第8条 他会計からの補助金でございますが、一般会計からの簡易水道事業に伴う借入企業債利息等に対する補助等として 6,244万9千円を予定いたしております。これの内訳ということでございます。

 まず、先ほどお話がありました簡易水道の赤字補てんに伴うものでございますが、 2,967万5千円、それから企業債利子償還金の補助金でございますが、 2,279万4千円、それに児童手当特例給付金、基礎年金拠出金に係る補助金等で 998万円でございます。合わせて6,244万9千円でございます。

 2点目の28ページ、29ページでございますけれども、17年度の予定貸借対照表でございます。この中で、29ページに利益剰余金の合計が、先ほど御案内がありましたように9億 6,667万2千円ございます。これは15年度までの利益の累計でございます。それとは別に損益勘定留保資金がございます。これは16年度末の見込みでございますけれども、8億――2,450万円を見込んでおります。この損益勘定留保資金は利益に伴うものではございませ

んで、減価償却費と現金の支出を伴わない経費でございまして、資本的収入、支出の収入の不足額の補てん財源の残額でございます。これは今後の建設改良費等の補てん財源に使用するものでございます。

 以上でございます。



○議長(黒川通信)

 2番。



◆2番(岩橋紀行)

 今、この赤字補てんにつきましては 2,967万5千円と。これは当然新ルールに基づいたものだと、こういうふうに思いますので、そのあたりを確認しておきたいと思います。

 それから、今の留保資金の件ですが、そうしますと、とにかく今の状況では大体予定といいますか、あのときに平成7年の12月議会からここまで来るに至っては、大体予定どおり出てきているというふうなことでお伺いをしておきます。

 それに伴いましてですが、先ほど申しましたように、平成7年に使用料の値上げをしたわけですよね。その以前は、調べてみましたら昭和59年になっています。ということは、10年ですよね。それからまた平成7年にして、数えていきますと今10年たちます。そういった中で、値上げをしてくれという意味じゃないですけれども、10年間そのまま来ましたけれども、これから水道の使用料ですね、これの見込みはどういうふうになされるのか、このまままだいいですよというふうな状況なのか、やはり10年たってみて、これは検討してみにゃいかんというふうに考えておられるのか、まずそのあたりをお尋ねいたします。



○議長(黒川通信)

 水道部長。



◎水道部長(川原清春)

 再度の御質問にお答えをいたします。

 現行の水道料金は平成8年3月に改定をしたものでございまして、先ほど御案内がありましたように 24.12%の大幅な改定になったところでございます。あれから9年が経過をしております。その間、料金収入につきましてはほぼ横ばいでございますが、一方、支出では諸物価の値下がりや人件費の抑制、あるいは企業債利率の低下、経費節減等によりまして、良好な経営状況が依然として続いております。毎年向こう5年間の経営状況の見通しを立てておりますけれども、当分の間はこの良好な経営状態が続くものと予想をしておりまして、現在のところ料金改定の考えはいたしておりません。



○議長(黒川通信)

 2番。



◆2番(岩橋紀行)

 それでは、最後となりましたので、留保資金の8億 2,000万円と、それから剰余金の9億6,000万円、合計した金額約17億円ぐらいですが、これはあくまでもそのときに決めたといいますか、要するに緊急な災害等があったり、あのときには6年、7年が非常に干ばつで水不足が生じてそういう格好になったわけですけれども、それから緊急的な事業と、そういったもので使っていくためのお金だということで理解しておいていいと。そして、値上げは

近々はやるつもりはないと、こういうことでいいですね。――わかりました。

 以上です。



△日程第2 議案第22号の討論、採決



△日程第3 議案の常任委員会付託



○議長(黒川通信)

 答弁いいですか。(「はい、いいです」と呼ぶ者あり)

 ほかに。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第46号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第47号 平成17年度伊万里市工業用水道事業特別会計予算について。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第47号に対する質疑を終結いたします。

 次、議案第48号 平成17年度伊万里市国民健康保険病院事業特別会計予算について、別冊です。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって議案第48号に対する質疑を終結いたします。

 次、報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、議案集の69、70ページ。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。よって報告第1号に対する質疑を終結いたします。

 以上で全議案等に対する質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。議案第22号 工事請負契約の締結について(平成16年度伊万里市公共下水道事業伊万里市浄化センター水処理施設土木工事)については、建設工期に13月程度を要するため、平成17年度内に事業を完成させるためには早急に契約締結が必要とのことで、繰り上げ議決の要請があっておりますので、委員会付託を省略し、これから討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。

 それでは、議案第22号の1件について、ただいまから討論、採決を行います。

 議案第22号 工事請負契約の締結について(平成16年度伊万里市公共下水道事業伊万里市浄化センター水処理施設土木工事)について。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって議案第22号については原案のとおり可決されました。

 それでは、議案の委員会付託を行います。

 本定例会に提案されました議案のうち、ただいま議決されました議案第22号並びに慣例により人事案件であります議案第24号から29号までを除く他の議案については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって別紙付託表のとおり、各常任委員会に付託することに決定いたしました。

 以上で本日の日程をすべて終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。

               (午後4時12分 散会)