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佐賀県 多久市

平成18年12月 定例会 12月19日−06号




平成18年12月 定例会 − 12月19日−06号









平成18年12月 定例会



       平成18年12月19日
1.出席議員
   議 長  古 賀 和 夫           9 番  牛 島 和 廣
   副議長  石 井 順二郎           10 番  中 原   鎭
   2 番  中 島 國 孝           11 番  田 中 英 行
   3 番  野 中 保 圀           13 番  角 田 一 彦
   4 番  中 島 慶 子           14 番  田 原   昇
   5 番  山 本 茂 雄           16 番  真 島 信 幸
   6 番  飯 守 康 洋           17 番  井 上   慧
   7 番  興 梠 多津子           18 番  西 山 英 徳
   8 番  武 冨 健 一           19 番  大 塚 正 直

2.欠席議員
   15 番  山 口 龍 樹

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  本 島 和 典
   次長兼議事係長  釘 崎 正 弘
   書     記  山 田 智 治
4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 藤   田   和   彦
    教育長                中   川   正   博
    総務部長               柴   田   藤   男
    まちづくり部長            小   園   敏   則
    くらし部長              中   原   博   秋
    教育部長               市   丸   正   文
    総務課長               樋   口   和   吉
    財政課長               石   橋   慎   一
    税務課長               前   山       充
    市民生活課長             渕   上   哲   也
    福祉健康課長             森   山   真   塩
    人権・同和対策課長(兼)       
                       梶   原   栄   三
    会計課長               
    産業振興課長             木   島   武   彦
    建設整備課長             成   富   廣   行
    都市計画課長             森       輝   雄
    市立病院事務長            古   賀   通   雄
    水道課長               牛   島   剛   勇
    監査委員事務局長           古   賀       浩
    学校教育課長             今   泉       弘
    生涯学習課長             北   島   一   明
    都市計画課参事            山   口   信   好

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        議  事  日  程    12月19日(火)10時開議

 日程第1  議事日程の一部変更
 日程第2  付託議案に対する委員長報告
   総務委員長の報告
   建設経済委員長の報告
   文教厚生委員長の報告
   予算特別委員長の報告
 日程第3  委員長報告に対する質疑
   総務委員長報告に対する質疑
   建設経済委員長報告に対する質疑
   文教厚生委員長報告に対する質疑
   予算特別委員長報告に対する質疑
 日程第4  討論、採決
 日程第5  追加議案の上程
 日程第6  提案理由の説明
 日程第7  追加議案に対する質疑
   議案甲第55号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の一部変更に
          ついて
   議案甲第56号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の一部変更について
 日程第8  追加議案の委員会付託
 日程第9  付託議案に対する委員長報告
   文教厚生委員長の報告
 日程第10  委員長報告に対する質疑
   文教厚生委員長報告に対する質疑
 日程第11  討論、採決
       閉会

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                議 案 付 託 表
   1 委員会に付託する議案
    ┌────────┬─────────────────┬────┐
    │ 委員会名   │  議案番号           │ 件 数 │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │文教厚生委員会 │  議案甲第56号         │  1  │
    └────────┴─────────────────┴────┘

   2 委員会付託を省略する議案
    ┌──────────────────────────┬────┐
    │    議案番号                  │ 件 数 │
    ├──────────────────────────┼────┤
    │  議案甲第55号                  │  1  │
    └──────────────────────────┴────┘

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                 午前10時 開議



○議長(古賀和夫君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 議事日程の一部変更



○議長(古賀和夫君)

 日程第1.議事日程の一部変更を行います。

 本日、追加提案されました議案等の取り扱いについて、議会運営委員会で御協議いただきましたように、本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり一部変更いたしましたので、御了承ください。



△日程第2 付託議案に対する委員長報告



○議長(古賀和夫君)

 日程第2.付託議案に対する委員長の審査報告を行います。

 各委員会に付託いたしました議案を一括議題といたします。

 これより各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長の報告を求めます。



◎総務委員長(野中保圀君) (登壇)

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            総 務 委 員 会 審 査 報 告

 去る12月12日の本会議において、本委員会に付託になりました、議案甲第40号及び議案甲第45号から議案甲第53号までの10議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第40号 多久市資金の積立てに関する基金条例の一部を改正する条例

 今回の改正は、寄附金の使途を明確にするため、一旦多久市ふるさと振興基金に積み立て、寄附者の趣旨に沿った事業が出来るようにするものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 なお、今回の改正により、基金の元金も取り崩すことが出来るようになるので、事業実施にあたっては、長期間継続できるよう配慮して欲しいとの意見が出されました。

 議案甲第45号 多久市過疎地域自立促進計画の変更について

 今回の計画変更は、防災行政無線整備事業、まちづくり交付金事業、学校施設耐震補強工事を追加し、保育園園舎の移転改築を市の単独事業から次世代育成支援対策施設整備費等交付金を活用した事業に変更するものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第46号 佐賀県市町総合事務組合の設置について

 議案甲第47号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合の解散について

 議案甲第48号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合の解散に伴う財産処分について

 議案甲第49号 佐賀県自治会館組合の解散について

 議案甲第50号 佐賀県自治会館組合の解散に伴う財産処分について

 議案甲第51号 佐賀県市町村交通災害共済組合の解散について

 議案甲第52号 佐賀県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について

 以上7議案については、関連がありましたので一括して審査しました。

 多久市が構成団体となっている佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合、佐賀県自治会館組合、佐賀県市町村交通災害共済組合を含む6組合は、統合した複合的事務組合化を図るため、平成19年3月31日に解散し、新たに佐賀県市町総合事務組合を平成19年4月1日に設置することになり、組合の解散並びに財産の処分及び新組合の設置について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第53号 佐賀中部広域連合規約の変更について

 本議案は、地方自治法の一部改正に伴い、「助役」を「副広域連合長」と名称を統一し、その総数を「7人」から「8人」に、又「収入役」を「会計管理者」に、「吏員その他の職員」を「職員」に改めるものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 以上のとおり報告します。

                               平成18年12月19日

                                総務委員会

                                委員長 野中 保圀

多久市議会

 議長 古賀 和夫様

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○議長(古賀和夫君)

 総務委員長の報告は終わりました。

 次に、建設経済委員長の報告を求めます。



◎建設経済委員長(牛島和廣君) (登壇)

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          建 設 経 済 委 員 会 審 査 報 告

 去る12月12日の本会議において、本委員会に付託になりました議案甲第41号から議案甲第43号までの3議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第41号 多久市定住促進条例

 本案は、少子高齢化の進展や人口の市外流出等により過疎化が進行し、市勢の疲弊が顕在化してきております。今後も高齢化の急激な進展が予測されるため、その対策として今回、多久市定住促進基本計画を策定し、定住促進条例を制定するもので、施行期間を2年間とし、市外からの転入促進と市内からの流出防止を図るために定住奨励事業を行うものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第42号 多久市特定公共賃貸住宅条例

 本案は、来年2月完成予定の公営住宅法に基づく住宅20戸と、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律に基づく中堅所得者層を対象とした特定公共賃貸住宅10戸を併設した、多久ステーション南ハイツの供用開始に伴い、特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関し必要な

事項を定めるものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第43号 多久ステーション南ハイツ駐車場条例

 本案は、来年4月に供用開始の多久市営住宅多久ステーション南ハイツの団地内に設置する駐車場の使用に関し必要な事項を定めるもので、特に、この駐車場は市内の市営住宅の中で初めて国の補助事業により整備をし、その金額は、近隣同種の駐車料金を勘案のうえ、一台あたり月額1,500円にするものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

                               平成18年12月19日

                                建設経済委員会

                                委員長 牛島 和廣

多久市議会

 議長 古賀 和夫様

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○議長(古賀和夫君)

 建設経済委員長の報告は終わりました。

 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

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          文 教 厚 生 委 員 会 審 査 報 告

 12月12日の本会議で本委員会が付託を受けた2議案についての審査結果を報告いたします。

 議案甲第44号 多久市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例

 本案は、上水道と一部の簡易水道を統合するために、関連する多久市水道事業の設置等に関する条例、多久市水道事業給水条例及び多久市簡易水道条例の一部を改正するものです。なお、統合の時期は平成19年4月1日とされています。

 現在、東部、西部、横山地区及び納所地区の4地区にそれぞれ簡易水道がありますが、地形上連結が困難な横山、船山の2地区を除いて上水道と簡易水道を統合するものです。

 改正の内容は、上水道と簡易水道の名称、給水区域、給水人口及び1日最大給水量の改正を行うもので、原案通り承認することに決定しました。

 議案甲第54号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置について

 健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)が本年6月21日に公布され、平成20年4月1日から「老人保健法」が「高齢者の医療の確保に関する法律」に改められ、75歳以上の後期高齢者については、独立した医療制度を創設することになっています。

 今回提案された議案は、佐賀県内の自治体全てが加入する佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置に関するもので、設立を平成19年2月1日とし、共同処理する事務内容及び連合の規約について審査しました。

 意見として

(1) 今後、住民説明会等での制度説明の機会があればもっと分かり易くして欲しい

(2) 規約第18条の広域連合の経費について各構成自治体の議会での事前の審議が必要

(3) 規約第14条について佐賀中部広域連合に無い理事会の機能を発揮して欲しい

(4) 保険料最高額の想定

 などの意見が出され、慎重に審査した結果、原案通り承認することに決定しました。

 以上のとおり報告いたします。

                               平成18年12月19日

                                文教厚生委員会

                                委員長 大塚 正直

多久市議会

 議長 古賀 和夫様

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○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長の報告は終わりました。

 次に、予算特別委員長の報告を求めます。



◎予算特別委員長(角田一彦君) (登壇)

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          予 算 特 別 委 員 会 審 査 報 告

 去る12月12日の本会議において、本委員会に付託になりました議案乙第44号から議案乙第53号までの10議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案乙第44号 平成18年度多久市一般会計補正予算(第3号)

 本案は、

  国庫支出金    49,855千円

  県支出金     17,262千円

  繰入金      131,636千円

  市債       10,400千円

等を主財源として既定の歳入歳出予算の総額に227,930千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10,005,824千円とするものであります。

 次に、補正する歳出の主なものは、

  総務費      93,019千円

  うち主なものとして来年4月に執行予定の県知事・県議選挙費6,857千円

  民生費      100,656千円

  うち主なものとしてしみず園移転改築補助金30,000千円、次世代育成支援対策施設整備費交付金67,026千円

  教育費      13,711千円

  うち主なものとして、総合運動場整備事業10,000千円

  災害復旧費    24,036千円

です。

 歳出について、性質別に申し上げますと

  投資的経費    159,030千円

  消費的経費    69,332千円

  その他の経費     432千円の減

となっており、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案乙第45号 平成18年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第1号)

 議案乙第46号 平成18年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第47号 平成18年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 議案乙第48号 平成18年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第49号 平成18年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第50号 平成18年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第51号 平成18年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第52号 平成18年度多久市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案乙第53号 平成18年度多久市病院事業会計補正予算(第1号)

 以上、9議案についても、原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

                               平成18年12月19日

                                予算特別委員会

                                委員長 角田 一彦

多久市議会

 議長 古賀 和夫様

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○議長(古賀和夫君)

 予算特別委員長の報告は終わりました。

 以上で各委員長の審査報告は終わりました。



△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第3.委員長報告に対する質疑を行います。

 まず、総務委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、総務委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、建設経済委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、建設経済委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、文教厚生委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員興梠多津子でございます。質問いたします。

 現在、国保で資格証明書の発行を受けた被保険者の約半分が受診を控え、医療から遠ざけられていると言われており、健康悪化を引き起こすなど大問題になっています。この措置を後期高齢者医療制度でも継続するものであり、重大問題です。従来、後期高齢者は障害者や被爆者などと同様、短期証、資格証を発行してはならないとされてきました。

 そこで、今回の提案されている制度の中身を見ますと、年金から天引きされる方がほとんどでありますけれども、保険料が未納になると予想される人が多久にどれくらいおられるのか、委員会で議論されているのか、お伺いします。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

 1回目の回答をいたしましたけど、今回の議案として提案された内容が、広域連合の設置を前提にした構成団体だとか、事務の内容だとか、あと規約について提案されていますので、それを集中的に審議させてもらいました。

 今お尋ねの件は、今後、制度が立ち上がって実際に運用するようになったら心配なところであると思うんですけど、そこまで踏み込んだ意見のやりとりはやっておりません。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 今回のこの制度は、先ほども言いましたように、年金から天引きされる方がほとんどですけれども、そうじゃなくて、連合から納付書が送られてきて、それをもとに納付される方がおられて、そういう方が多久にどのくらいおられるかということをですね、今、介護保険が中部広域連合で行われていますので、それが今度の制度になった場合にどんなふうになるかというのをちょっと介護保険で考えてみたんです。この設立の話で、中身の問題は今後のことですということですけれども、私たちは中身がどうかということで、設立をしていいかどうかも議会できちんと話をしていくのが筋じゃないかなということで私はお聞きしますけれども、それで、多久で納付書と一緒にお金を納入されるという方が483人おられるということでした。介護保険のその方たちの収納率は83.1%ということで、約17%の人が納められていないということで、今後、医療制度がなった場合に、そういう払えない人が出てくるんじゃないかということで私はちょっと心配をしております。今、広域連合がそういう形で行われておりますけれども、収納の状況とか、滞納の状況とかをきのうも福祉の方にお聞きしに行ったんですけれども、数の把握は連合の方に電話をかけていただいて聞くことができましたけれども、市民がどうして払えないかという細かい暮らしの状況なんかが把握できていませんということでしたので、これが医療制度がなった場合に、佐賀県1本になるわけですので、もっと把握がしにくい状況が出てくるんじゃないかなと思って心配しているんですけれども、そういうことも設立の後に話すべきだとお考えなのか、お聞きしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君)

 年金受給者の大半は、質問であったように天引きで保険料が納めていただくという説明を聞いています。たしか180千円以下の人が直接納付書ということで、今お尋ねで心配されている方だろうと思います。それで、具体的にそういう方たちの保険料の徴収については、説明の中では、多久市は今後納付を督促して収納されるような事務をされるというふうに聞いていますので、家庭の状況とかいうのはその時点で把握されていくんじゃないかなというように今質問を聞いて思いました。

 おっしゃるように、制度を十分わかって加入という、設置についての話を進めていくべきじゃないかという質問は納得いく部分もございますけど、今回は県内すべての自治体が加入ということでありますので、大前提はまず加入する。そして連合を立ち上げて、その中で今お尋ねのあったような心配されることが当然予測されますので、その辺の問題を解消されていかれるんじゃないかなと、そういうように受けとめております。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 今、高齢者が集中的に増税になったり、医療費の負担増もふえてきている状況で、本当に老人いじめというようなことを感じておられる方が多いと思うんです。本当に生きる希望を失うと、そういうことまで出てくるおそれがあるということを私たちは見ておく必要があるんじゃないかなと思います。

 きのうたまたまですけれども、お話をお伺いしましたけれども、高齢の方が、もう子供さんも遠い県外におられて、そんなにこっちに帰ってくることができないと。それで、その高齢になった方が、足の運動にと買い物なんかに一生懸命行かれていたそうですけれども、あるときから姿が見えなくなってから、近所の方が相談に行かれて、かぎを閉めてあるから、ピンポンとか、ドンドンとかするけれども、全然応答がないということで、台所の小窓から入っていってもう安否を確認したこともあるということで、そしたら、その方は部屋の奥の方で寝ておられて、耳が遠くて聞こえなかったということだったですけれども、このまま死なせてほしかったということも行かれたときに言われて、もうそういうわけにはいかないということで、今その方は病院に入院されているということですけれども、そうやって本当に、そういう方たちが出てくるということも政治の責任としてあるんじゃないかなということを感じるんです。そういう希望を失うような人を生まないために、多久市ではどのようにすべきかということをもっと議論していく必要があると思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君)

 おっしゃったような質問が大変心配なところではありますけど、今回の付託された我々文教厚生委員会の中では、そういう面に掘り下げた話し合いはしませんでした。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 ほかに質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、文教厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、予算特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で各委員長報告に対する質疑は終わりました。



△日程第4 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第4.討論、採決を行います。

 まず、総務委員会に付託いたしました議案甲第40号及び議案甲第45号から議案甲第53号までの10件を一括して採決いたします。

 以上の10件に対する総務委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上10件を総務委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上10件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、建設経済委員会に付託いたしました議案甲第41号から議案甲第43号までの3件を一括して採決いたします。

 以上3件に対する建設経済委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上3件を建設経済委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上3件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第54号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置についてを議題といたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番、日本共産党の興梠多津子でございます。議案甲第54号 佐賀県後期高齢者医療広域連合の設置についての議案に反対の立場で討論いたします。

 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を後期高齢者として、現在加入している国民健康保険や組合健保などから切り離し、後期高齢者だけを被保険者とする独立した医療保険制度とするものです。

 この制度は、すべての市町村が加盟する広域連合が運営する仕組みになっており、今回、新設される広域連合は、国が法律で設置し、全市町村に加盟を義務づけて、脱退も認めないなど、今までになかった国による押しつけの組織になります。

 この制度は、住民の命と健康を脅かすものであり、行政や議会は国の責任を果たせという地方からの声を発信するべきと思います。国と一緒になって弱者切り捨て、社会保障制度の後退への道を進むのではなく、住民の暮らしと福祉を守る防波堤としての役割を果たすべきです。

 この制度により、家族に扶養されている人を含め、すべての後期高齢者が保険料を年金天引きで徴収されることになります。介護保険と同様に、年額180千円、月額15千円以上の年金受給者は年金から天引きになります。それ以下の方は連合から送られてくる納付書で納めることになり、この方たちが保険料の滞納に陥る可能性のある方ということになります。増税や医療費の負担もふえている中、このように老人いじめのようなことが続けば、先ほどお話ししましたように、生きる希望を失うような人まで出てくるおそれがあることをきちんと見ておく必要があると思います。

 国が決めたこととはいえ、多久市民の命と暮らしを守る立場から、私は今回の広域連合の設置について反対いたします。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第54号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第44号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、予算特別委員会に付託いたしました議案乙第44号から議案乙第53号までの10件を一括して採決いたします。

 以上10件に対する予算特別委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上10件を予算特別委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上10件はいずれも原案どおり可決されました。



△日程第5 追加議案の上程



△日程第6 提案理由の説明



○議長(古賀和夫君)

 日程第5.追加議案の上程を行います。

 本日、追加提出されました議案甲第55号及び議案甲第56号の2件を一括上程いたします。

 提案理由の説明を行います。

 提案者の提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、早速提案理由説明を行います。

 議案甲第55号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の一部変更について。

 本議案は、本年5月の臨時会において議決をいただき、モロドミ建設・中島工務店建設共同企業体と締結しております請負契約の一部を変更するものでございます。

 変更の主な内容としましては、地盤改良工事におきまして、地質調査による想定よりも長い地盤改良くいが必要になりましたこと、並びに転石の除去処分、掘削で約262立方メートルと埋め戻し約226立方メートルを増加したものであります。

 また、専用駐車場と団地内の斜路部分の舗装工事を追加施工し、建物と同時に完成させるものであります。その工事費として10,567,200円の増額となり、契約金額を348,667,200円に変更するものであります。

 次に、議案甲第56号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の一部変更について。

 本議案は、本年5月の臨時会において議決をいただき、中野・勝永建設共同企業体と締結しております請負契約の一部を変更するものであります。

 変更の主な内容といたしましては、鉄骨工事におきまして、渡り廊下の鉄骨柱のサイズ変更と便所仕上げタイルの仕様変更、また、1階窓部分の木製面格子取りつけ及び屋根天窓の暗幕取りつけを追加施工するものであります。また、屋外整備工事におきまして、屋内運動場玄関前の中庭整備を、授業、サークル、一般開放時などの有効利用を考え、インターロッキングブロック舗装からウッドデッキ仕上げに変更するものであります。その工事費として12,592,650円の増額となり、契約金額を341,242,650円に変更するものでございます。

 以上、よろしく御審議の上、御承認いただくようお願いいたします。



○議長(古賀和夫君)

 提案理由の説明は終わりました。



△日程第7 追加議案に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第7.追加議案に対する質疑を行います。

 まず、議案甲第55号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の一部変更についてを議題といたします。

 質疑を行います。質疑はありませんか。山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君) (登壇)

 5番議員山本でございます。議案第55号の地質、それに駐車場の金額をお教え願いたいと思います。

 それと、私、この建設に際しまして、市内の事業所の育成ということでお願いをしております。そういった中で、どのような育成をされて、どれぐらいの方が市内から入っておられるのか、これもひとつお聞きしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 今計算中ですので、しばらくお待ちください。山口都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君) (登壇)

 お答えいたします。

 まず、くい工事、事業工事の金額につきましては、今回、変更額としまして3,898,650円です。それと、外構工事の駐車場整備につきましては6,690,600円となっております。

 また、市内業者につきましては、5業者が下請として入っております。それと、機械設備の方で1社下請として入っておりますので、合計6社になると思います。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君)

 これはちょっと市長の方から総合計の計算が出ましたので、ちょっと私、駐車場とあれを聞いたわけでございます。

 そういった中で、市内の業者の方については、それは確かに入札後に市内の業者さんの育成ということでいろいろ書類を交わされてやっておられます。そういったことは大分業者の方にも浸透しておるわけでございます。そういった中で、私がいつも質問した場合には、必ず事業者の方の努力もしていただかにゃいけませんということを常に耳にするわけでございます。そういった中で、事業者の方も大分努力はされております。そういった中で、やっぱり市内の業者の方の材料の支給とか、そういったものもある程度指導をしていただいて、とれる方向にしていただくことはできないかなと。あくまでも事務的に市内の業者を使ってくださいと書類を出して、確かにどういったもので市外から入れられたかわかりませんけど、そういった説明を受けて、受けるじゃなくて、やっぱりあと1回、2回は何とか市内の業者を使ってくださいよというぐらいの強い態度でしていただくことも市内の事業者を守る手だてになると思います。そういった中で、いろいろ内容を聞いております。仮に10,000千円の下請を言われて、それが大体10,000千円で出したと。しかし、ほかから9,800千円出ていると。それで合わせると思ったところが、9,600千円ぐらいでしてくださいということでね、努力はしておるばってん、なかなかとっていただけないという事情でございます。そういったこともあくまでも入札の段階では大体最低価格の入札でしていただいておると思います。だから、設計屋さんが本家、製造元が直結した金額で計算しておられるわけじゃないと思いますので、そういったこともなるだけ考慮して、一回事務的に受け付けじゃなくて、やっぱり再度、何で市内の業者、何とか使ってくださいということで突き返すぐらいの気持ちを持って市内の育成者の保護に当たっていただきたいなと私は思います。そういったことで、これは答弁要りませんので、そういった努力をしていただきたいということのお願いでございますので、今後ともそういった事業に関しては努力をしていただきたい。そして今回、この追加入札されたら、ぜひとも市内の業者をこっちの方から指名してでも使っていただくように努力をしていただきたいと思います。

 以上、要望したいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 ほかに。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 多久市営住宅多久駅前南(仮称)建設建築工事の請負契約の変更についてお聞きします。

 まず1点は、こんな簡単に請負金額が10,000千円近くも変更になっていいのかなというのが一つあります。そういう観点のもとにまずお聞きしたいんですが、1点目、全協の説明の中で聞いたときは、何か地中の土砂の状況が悪かったんで、新しい泥と入れかえたということがありまして、これが3,890千円ですかね。

 それから、2点目が駐車場30台の舗装工事の分が6,690千円というふうに聞いたと思うんですが、これは最初から30台分としてずっと設計に入っておったと思うんですが、請負契約に入っていなかったんですかね。私は最初から入っておったというふうに思っておりました。そして、確かに場所は一番最初の計画とは少しずれているような気がします。場所がずれただけに対して6,690千円という金額が出てきたことについて非常に納得がいかないというか、もう少し詳しい説明をお願いしたいというふうに思います。



○議長(古賀和夫君)

 都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君)

 お答えします。

 1点目の土中の変更につきましては、当初設計段階におきまして、その事前に土質調査の地質ボーリングを行っております。ただ、この地質ボーリングにつきましては東西に2カ所行っておりますけれども、その2カ所の部分から想定した支持地盤を提出いただいております。それに基づきましてくいの長さ等については設計をいたしておりますが、若干建物の長さが長かったせいもありまして、中間層の部分の土質がくいに関しましては支持地盤が長くなったというのが現状でございます。また、そのくいを打つ段階におきまして、現在の建設の土地が従前盛り土で行われていた関係上、その盛り土の土質が転石まじりで行われていたということで、くい打ちの機械が対応できないというふうな転石が出てまいりましたので、土の入れかえを行っております。

 それと、駐車場につきましては当初設計に入っていなかったのかということでございましたが、この部分につきましては、最終的に18年度の発注予定ということで当初考えて、別途工事で発注する予定をしておりましたけれども、最終的に県等との打ち合わせの中で変更に持っていくべきじゃないかという指示を受けましたので、今回の変更の部分で追加という形でいたさせていただいております。

 面積が広くなった分につきましては、当初予定しておりました駐車位置から全く反対側の方向になりまして、その通路部分の面積が広くなった部分で金額的には高くなってきております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 そうしますと、1点目の土砂入れかえの件については、地質調査はしていたけれどもということですけれども、ある程度仕方ないかなという点もあると思います。地下のことですから、地質調査の場所をもっと詳しくしておったらよかったかもわかりませんけど、それはそれでまた費用かかるでしょうからですね。

 ただ、2点目の駐車場の問題は、ちょっと今の説明じゃ納得できないのが、最初は入れていなかったんだというようなまず一つ説明だったと思いますね。

 それから、二つ目は面積が広くなったんだというような説明だったと思うんですが、もしそうだとしますと、30台は30台で確保されておったと思いますけれども、面積広くなった分だけで6,690千円のアップなんですか。じゃないと思いますけれども、その辺の内訳をちょっと教えてください。



○議長(古賀和夫君)

 都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君)

 お答えします。

 当初、駐車場の金額として18年度の予算の中に3,000千円というのを予定しておりました。ただ、今回、さっき申しましたように、駐車場の位置が入れ変わったということで、その部分の通路につきまして、あと残りの部分がふえたという形になっております。整備としましては、アスファルトじゃなくて、住宅の環境等も考えまして、インターロッキング舗装と考えておりますので、若干金額的には高くなっているかと思っております。



○議長(古賀和夫君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 もともと予定の30台は間違いないですよね。私もそういうふうに思っておりましたんで。それに対して、そうすると、約3,700千円近くが場所が変わった、それから、ちょっと広くなった、通路あたりが広くなったと。それから、インターロッキングということでふえたんだというふうに理解をしていいですね。

 はい、それはそれで一応お聞きしますけど、やはりこの設計、こういう建築入札にしても、設計にしてもそうだと思うんですがね、何か余りにも安易に追加変更が金額が出てきているような気がしました、今回は特に。両方一緒に約10,000千円以上の金額が出てきていますんで。だから、これについては疑念が生じないようなやはり詳しい説明をぜひしてほしいと思います。今回は特に12日の質疑が終わった後に全協ということで急に説明をしていただきましたけど、時間がない。そして、いきなりきょうの提案ですのでね、なかなかその辺がどうかなというような気がしております。こういうことがぜひないようにお願いしたいと思いまして、3回目の質問を終わります。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第56号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の一部変更についてを議題といたします。

 質疑を行います。質疑はありませんか。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 この議案第56号についてですけれども、これの内容についても非常に設計変更という言葉でこういうふうに来ておりますけど、私としては、設計変更じゃない、これはもう設計ミスだというようなところが多々あるんで、まずここに質問をいたします。

 まず最初に、渡り廊下の鋼管柱の変更、これが318.5Φから355.6Φに変更になっております。これが9本ですね。約1,600千円ぐらいのアップと。これ全協で聞いたときの私の金額ですので、間違っていたら、また後で訂正をお願いしたいと思います。

 これの変更というのは、何でこんな簡単に鋼管柱の径が変更になったか、これはもう少し詳しい説明が必要と思います。私の計算では、強度的にはこの変更によって1.5倍ぐらいになるわけですよ。ですから、1.5倍変更しなきゃならなかった、持たなかったというのは、もしそうであれば、これはもう最初からの設計ミスじゃないかというふうに私は思います。

 それから、2番目に中庭部分のインターロッキングからウッドデッキへの変更ですね。これについては約9,000千円のアップということで、先ほどの提案の中にも大体の説明はありましたけれども、しかし、この9,000千円もアップするような変更を、いろんな途中で事情があったにしても、こんな簡単に上げて本当にいいもんですかというのが一つですね。

 だから、基本的にこういう設計というのは、そういうことをいろいろ事前に話をしながら、そして設計をして建築工事、入札に持っていくわけですから、だれかから要望があった、言われたからというて簡単にこんな金額を変えてもらっちゃ困るということが一つです。

 それから、3点目は1階窓木製格子取りつけ930千円ということですけどね、体育館を建設するのに、1階の窓の格子なんていうのは、これはもうごく当たり前、常識的なことだと思うんですよね。それがついていなかったために追加するということでしょうから、これについても完全な私は設計ミスじゃないかというふうに思っております。

 それから、4点目の天窓に電動幕をつけるということですが、これについては、これも基本的には後から電動幕をつけないと何かの競技の中では問題だということだったんだろうと思います。こういうことは基本的には想定されて設計をするというのが、これはごく常識的な設計屋としては当たり前のことだと思うんですよ。これについても私は設計ミスというふうに思っております。

 こういうことが重なってですよ、最後にトイレのタイルの大きさ、100角を150角に変更すると。この辺は建築を進めていく中では結構出てくるような内容だと思いますので、そう問題ではないと思うんですが、最初言った4点ですかね、これについてはかなり設計ミスという感じが受けます。これがトータルとして約12,500千円のアップになっておりますね。だから、請負金額が最初の請負金額が328,650千円、大体3.8%に当たる。こういう金額をこういうふうに急に提案をしてこられることについて、市長はまずどのような見解をお持ちですか。これについてはここんところでは市長、ぜひお願いしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 回答します。

 同じような感触を持って私は受けとめました。しかし、片方ではきちっと施設を十分に整備をして、利便性を高め、また、恐らく地域の方も多く使われる施設になっていきますので、開放性とか、公有性とか、いろんなことを充実するような協議を、もともとプロポーザルで始まっておりますので、そういった趣旨にのっとって充実することはしなきゃいけないだろうということで協議をした経過がありますけれども、ややこのタイミングでという議員御指摘の点についてはやはり課題ではないかということで、担当職員には厳しく注意をいたしました。しかし、工事の期間もありますので、これは年を改めて1月や2月の臨時議会という方法もないわけではないかもしれませんけれども、工事、今進展中でございますから、ぜひこの時期にいろいろ御質問もいただいて、御理解いただいた上に御承認いただければ、全体がスムーズになって、子供たちの利用にも資するというふうに感じて提案をさせていただいているところでございます。

 御指摘の点等は今後の重要な参考として喚起し、また、さまざまな仕事のときに注意を払うように、さらに忠告をしていきたいと思っております。



○議長(古賀和夫君)

 都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君) (登壇)

 お答えいたします。

 1点目の鉄骨のサイズが変更になったことにつきましては、これにつきましては、もちろん鉄骨の大きさにつきましては構造計算に基づきましてサイズを決定はしております。しかし、建築着工する時点で確認申請の許可を得る必要がありますので、その申請を行いました時点におきまして、佐賀土木事務所の建築主事の方から、この部分では若干小さいんじゃないかという指摘を受けまして、最終的にワンランクサイズの鉄骨の大きさを採用することに決定いたしました。

 2点目の窓格子につきましては、確かにおっしゃるとおり、最初から入れておくべきじゃないかということになってくるのが通常だと思いますけれども、最初考えておりましたのは、窓につきましてはガラス自体を強化ガラスにしているから大丈夫じゃないかという考えも持っておりました。そういうことで、工事を進める中で、どうしても使用する側の方からいきますと、窓を開放して使った時点でボール等が外に出ていった場合の対応がなっていないんじゃないかという指摘もありましたので、今回、格子につきましては取りつけをお願いしているところでございます。

 それと、天窓の暗幕につきましても、確かに言われるとおり、暗幕につきましては最初からつけるべきじゃなかったかということでございましたので、確かにそうだと思いますけれども、今回、実質的には設計事務所あたりに対しましてはそこまでのこちらからの指示を出しておりませんでした。設計事務所といたしましては、アリーナ部分につきましてできるだけ自然採光を採用する方がいいんじゃないかということで設計時点で打ち合わせをしておりましたので、そこら辺につきましては、当初、暗幕まではそこは必要ないんじゃないかという結論で設計を発注した次第であります。この部分につきましてはできるだけ自然採光という考えで、消費エネルギーといいますかね、その部分も幾らかでも抑えれればという考えを持っておりました。

 外構工事につきましては、先ほど提案の中にありましたように、利用状況等を考えまして、当初はインターロッキングという考えでしておりましたけれども、使用者、後で使われる方等のことを考えまして、また利用状況からも考えまして、今回の屋外運動場整備につきましては、一般開放が多くなるということも考えまして、今回、建物の内部の中でそういう開放したときの選手、いろんな大会を行いましたときに、選手の控室とか、そういうのがございませんので、雨天のときは使えませんけれども、雨が降っていない場合については、そういうところを気楽に使えるような施設にしておった方がいいのではないかという考えの上でウッドデッキの方に切りかえさせていただいております。

 以上だと思います。



○議長(古賀和夫君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 まず最初の鋼管柱の件は、基本的に確認申請の時点でそういう指導的な御指摘を受けたということであれば、もうこれは仕方ないと思います。もう現に変わっていますからね。今さらここで言うてね、元に戻せと言うてもどうしようもないことですから、私はこれは仕方ないと思います。より安全にということでしょうから。

 ただ、中にインターロッキングについてはちょっと高かったですね、9,000千円というのはですね。ですから、最初は設計事務所としてこのインターロッキングでよかろうというような感じだったと思うんですよね。それがいろんなところからの要望があったと思うんですが、9,000千円ここで出すのは、出してしまえばそれでおしまいでしょうけど、もっと心配は、インターロッキングに比べてウッドデッキの場合は腐食が早いと思うんですよね。そうすると、ちょこちょこちょこちょこ補修は出てくると思いますよ。別のところでの説明の中に、ペンキあたりを塗って腐食を抑えるとか、それから、それについては学校で自主的にやるからとかいう説明があったということですけれども、これはなかなかそう簡単にはいかないだろうと思うんですよね。だから、これはまたかなり補修費といいますか、そういうのがふえてくると思います。だから、本当にウッドがいいのか、これはもう一回検討をしていただく必要があるんじゃないかなというふうに私は感じております。

 それから、格子については、これはもう強化ガラスでやっておったから、最初は要らないんじゃないかという感覚であったと思うんですが、普通考えて、バレーにしても、バスケットにしても、あんだけのボールが勢いよく飛んでくれば、少々強化ガラスでも割れますよ、まずね。ですから、そういう心配をされてウッドをつけてくれということになったと思うんですが、この辺の、これはもう私もつけなきゃいかんと思いますよ。これは仕方ないと思います。

 それと、私が一番心配するのは天窓なんですが、これは競技については光が入ってくると非常に困るというのも確かにあるということで、電動暗幕という話になったと思うんですが、これは本当にそれが必要であれば、自然採光と省エネ効果ということでされたと思いますけれども、現実は余り効果ないんじゃないですかね。それ以上に天窓のこういう構造にしたこと自体が、これはさっきも──さっきもといいますか、我々議員の間でもかなり議論しましたけど、5月議会でもう認めていますからね、これについてどうのこうの言うことはできないと思うんですが、特に私が要望するのは、あそこの構造がまだ窓ガラスということですんで、やっぱり最近は非常に強い突風が吹きますんで、これによって破損が絶対ないように、それから雨漏り、ああいう構造が一番雨漏りの心配があるわけですよ。一番屋根としては雨風に対して安心なああいう屋根の構造ですね、あの構造を何て言ったですかね。何とかと言ったですね。(「越屋根」と呼ぶ者あり)越屋根、いやいや、天窓のところは越屋根ですけどね。あれをわざわざ天窓のところを縦に上げてやったということ自体がかなり雨漏りの心配が出てきます。ですから、これについては当然、十分建築設計の方で考えてあると思うんですが、もう一回念を押してその辺は対処をぜひしてほしいと思います。特にガラスが心配ですよね。ガラスが絶対心配です。これは何といっても。一晩割れて雨ざらしにしますとね、床はもうびしょびしょになりますよ。そうすると、今度は一番肝心な床の損傷につながっていきます。これはもう体育館の場合はここが一番心配ですから、ここは再度十分な検討をお願いしたいというふうに思います。あれをやり直すというのはもう無理でしょうからね、雨じまい、その他共同的なもんで対応してほしいというふうに思います。

 それから、電動暗幕については、電動、ああいうやつは必ず故障が来ます。そうすると、あの高いところですからね、修理するだけでも大変ですよ。もう足場の問題から何から。だから、これがもう本当にあれやったら、私は窓ガラスをやめて、もともと採光を中止したらどうかというふうに思っていますよ。その辺また後でいろいろ付託されるでしょうから、その辺でまた検討をお願いしたいと思います。

 それで、今回、この問題が出てきて私がやっぱり一番強く思ったのは、5月の臨時議会の時点でこれが提案されております、契約についてですね。これについていろんな議員と話をしよったんですが、締結の議案だけだと、締結だけについての提案だというような感じをやっぱり受けてある方がおられます。現実にそうだろうと思います。あの提案の仕方からしますとね。図面が参考資料として出てきておりますよ。そして、現実にはこの議案が付託省略されています。ですが、こういう中でこういう問題が処理されていきますと、やっぱりどこかにみんなお互い気づかないというところも出てきますんでね、こういう問題についてはもうぜひ十分な審議をしていただけるような、こういうことをやっていってもらいたいというふうに思っております。ですから、これは今後のことですから、我々もこういう提案に対しては本当に真剣に、慎重にやっていくべきだろうなというふうに特に私は今回感じておりますので、以上、そういうお願いということで終わります。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君) (登壇)

 6番議員の飯守です。議案甲第56号について一つ、二つ質問いたします。

 基本的にこの北部小学校屋内運動場についての設計の取り組みについてお聞きします。

 まず、プロポーザルということで提案型設計になっております。その大きな趣旨でこの北部小の体育館で何件の設計の提案があって、趣旨でどのところがよかったからこれを決定されたのか。

 それと、私も建物というのは手づくりと思います。やっぱり建てていきながらいろいろな問題が出てきます。米づくりとか、まちづくりと一緒で、だから、その点で今いろいろ問題が出ておりますが、その時点になる過程で、施工者と設計者と発注者と3者が今やっておりますが、設計の段階では結局、設計士の管理する設計と発注者の2者で話し合いをされますので、その時点で十分な話し合いができたと執行部として思っておられるのか、その2点。プロポーザルの件と打ち合わせについての所見をお願いします。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君) (登壇)

 プロポーザルについて何件の提案があって、どこがよかったから、こういうふうなことだったと思いますけれど、プロポーザルにつきましては、提案の件数、会社につきましては、県内、市内を含めて9社の提案があっております。その中で最終的に審査というふうなことで、その中ではプロポーザルの審査委員会の審査方法の協議、それとプロポーザルの審査、採点方法の説明、それと最終的にプロポーザルの方から説明をいたしまして、その中で採点方式でやっておりまして、1社ということで、三原建築設計事務所に最終的には設計をお願いしております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君) (登壇)

 2点目の設計者と発注者との話し合いが十分できているかということでございますけれども、この部分につきましては、十分やって行っていると思っております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君)

 まず、部長にですが、三原建築に決まったのはわかりますが、何でそこが採用したかという趣旨を少しというか、大まかな提案理由の、プロポーザル提案の内容で趣旨をお願いします。

 それと、参事が十分やっているということでございましたので、私も安心しました。あとよろしくお願いします。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君)

 お答えいたします。

 プロポーザルの内容をどういう審査をされたかというふうなことでございますけれど、プロポーザルの趣旨はあくまでも提案というふうなことでございまして、内容的には採点でやっておりますけれど、要するに、まず市の方からこういうことでつくってくださいというふうな趣旨でお願いをしておるわけですね、提案の課題として。提案の的確性、提案の創造性、提案の実現性、提案者の実績、業務の実施方法等で、項目的には提案の的確性につきましては土地利用に関する提案、要するに、どういう土地の中でどういう配置をするかというふうなことで、それとかゾーニング、動線計画等というか、環境対策に対する提案とか、ユニバーサルデザイン、障害者、高齢者等の配慮に関する提案とか、そういったことの提案と。それから、景観形成に関する提案とか、経済性、方法、素材に関する提案、あとは担当技術者の経験とか、そういった取り組みの体制等々について、一つの課題としてそれらについての提案を出していただいたというふうなことでございましてですね。そして、あくまでも内容的には実施設計の内容じゃなくて、どういうものをつくっていくのかというふうな部分を提案として提案していただいた分で、あとその内容について聞き取りをして採点というふうなことでしております、結果としてですね。



○議長(古賀和夫君)

 飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君)

 今の部長の話の過程はわかりますが、その結果がですよ、三原に行った趣旨がどういう提案理由というですか、三原さんの提案理由の中に多分こういうのが目的があると思うとですよ、一番最初に。そこら辺を何でこういう建物にしたのかという三原設計のポリシーがあると思うとですけれども、そこら辺をちょっと内容、趣旨だけでいいですけんが、聞きたいとですけど。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君)

 だから、先ほど御説明した項目等々をですよ、一応採点方法で採点いたしまして、各おのおのが採点をいたしておるわけです。それで、集計して、最高得点のところを1社として決めておるということでございます。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。牛島和廣君。



◆9番(牛島和廣君) (登壇)

 何遍も真島議員初めいろいろ質問が出てきておりますけれども、基本的にこの北部小学校の体育館、何が原因であんなに早く改築というふうになったのか、それを1点。

 それから、その原因が恐らく雨漏りが大きな問題でこういうふうな建てかえというふうになったんだろうと思いますけれども、それにも考えずに越屋根を採用、今、飯守議員から聞きましたけれども、あの屋根の上に立った(「陸屋根」と呼ぶ者あり)陸屋根、越屋根てあんた言うたろう。越屋根という方式を採用したかといえば、大きな原因は、雨漏りを対策するために、長く丈夫に使うようにと思って、私たちは体育館をつくってほしいなというふうな気持ちがあるわけでございまして、うちが予算的にたくさんのお金を持ちながら、こういう何億円とかけて体育館をつくるということは、やはり身の丈に合った体育館だったら、こんだけの構造物をつくって、こんだけの資金を投じてする必要もないと私は思うんですよね。やはりそんだけハイカラなデザインをして越屋根をし、また自然採光といいますか、そういうものを取り入れることは確かにアイデアとしてはよございますけれども、非常にまた後の暗幕の補助とか、そういうものに考えられないような金を投資していくわけでございます。

 旧北部小学校の体育館、今現在も建っておりますけれども、あれはもう45年ぐらいたっているんですよね。あの体育館は私が中学校2年生のときに建ったんですよ。だから、46年ぐらいたっておるんですよね。なおかつ、利用をできないといえばできないけれども、何とか北部小学校の仮体育館といいますか、そういうふうにしてまだ現在立派になっておるわけですよね。

 北部小学校の体育館は恐らく何年だったかなと、私ちょっとはっきりした記憶はございませんけれども、その辺の何年でああいうふうに雨漏りをして改修に至ったのか。その原因は何だったのかということと、何でその原因をはっきり頭に置きながら設計をしなかったのかということもあり、今さら越屋根、あんだけこっちから見ても、2階の方から北部小学校の体育館を見ても、外形はもうほとんどでき上がっております。あれをそしたら取っ払うて元に戻すと、普通の波型の屋根の構造にした一番安全な方法にするには、あれをまた改修してするにはどのくらい金がかかるものか、そこら辺をまたお聞きしたいと思っております。



○議長(古賀和夫君)

 そのことは調べますね。何年に建って、何年たっているかというのは、今調べているそうですから、ちょっと待ってください。ほかの部分で答弁。取っ払うたら幾らかかりますかて、設計変更やろうもん。都市計画課参事。



◎都市計画課参事(山口信好君) (登壇)

 まず、一番最後に言われました、あれを取って、あとどのくらい金がかかるかということにつきましては、そこまでの金額については計算をいたしておりませんので、現在のところわかっておりません。

 それと、一番最初言われました、早くやることになった原因ということですけれども、この部分につきましては耐力度調査というのを学校の方でやっております。この部分につきましては何でやったかと申しますと、外部の柱、鉄骨がむき出しの柱になっておりまして、その部分で中脚部分で相当なさびが出てきているという形が出てきておりました。そういうことで、耐力度調査というのを専門家に依頼しまして行いまして、文部科学省によります建物の建てかえの基準というのがありますけれども、これに基づきまして、それの点数以下という形が出てまいりましたので、今回、建てかえという形になってきたと思います。

 済みません。越屋根につきましては何でしたかということでございますけれども、現在、さっきも申しましたように、できるだけ自然採光を取り入れるような形がいいんじゃないかという考えの上に立ちまして、東西の方向につきましては側面の窓から十分明かりが入るけれども、中心部分におきましてどうしても照度不足になるということを考えまして、その部分の採光のためには、どうしても中央に屋根の部分に越屋根を設けまして採光を取り入れる必要があるということでしております。また雨漏れ等につきましても、前回の建物と比べまして技術的にも格段に進歩しておりますので、その点につきましては十分施工者とも打ち合わせまして対処をしておるところでございます。



○議長(古賀和夫君)

 教育部長。



◎教育部長(市丸正文君) (登壇)

 お答えいたします。

 北部小の体育館の建設年度でございますが、昭和44年に建設をされておりまして、約三十七、八年たっていると思います。



○議長(古賀和夫君)

 牛島和廣君。



◆9番(牛島和廣君)

 三十七、八年ということで、私は25年ぐらいなったかなとか思っておりましたら、意外ともてておったなというふうに今感覚的に思っております。

 その建てかえになった原因が、大きな原因として、先ほど何遍も申すように、雨漏りが大きな原因ですよね。雨漏りというのは、やはり人間が予測できない台風、地震、そういうものひずみとか、そういうものがあって雨漏りの原因になったわけでございます。この北部小学校の体育館、以前、共産党の諸田議員さんが非常に追及をされていた原因は、設計ミスじゃないかというようなことを以前言われた記憶、私ございます。随分あの体育館の中の屋根をはぐって──はぐってじゃございませんけれども、調査をして雨漏りの原因を確認しようとしたけれども、なかなか原因がわからなかったというようなことで、今、山口参事が言いましたように、そういうさびはむき出しというような状態になったのもメンテナンスの不足といいますか、そういうものに気配りをしていたら、やはり三十七、八年で建てかえをしなくちゃならないけれども、40年も45年も持った可能性としてはあるわけですよね。だから、そういう手抜きといいましょうか、後のメンテナンスをなるべく少なくするように、後の経費が要らないように、やはり余りハイカラの屋根といいますか、昔の江戸時代のお城とか、ああいうふうな見た格好はいいけれども、やはり雨漏りの原因というのは、ああいう感覚的にすぐれたところの設計がどうしても原因になりますので、やはり上の越屋根自体、確かにおう、変わった体育館で、自然の採光を入れて使いやすいだろうなと思うけれども、意外と効果はないんじゃないかなというふうに思って心配するのは、後々のメンテナンスの面を私たちは十分心配するわけでございます。

 今、参事が言われましたように、耐力度調査の結果、建て直しを余儀なくされたと言われましたけれども、耐力度調査というのは、やはり先ほども申しましたとおり、壁がむき出しになったならば、その時点でやっぱり少しずつ補修をしていけば、もう少しこういうふうにならなかったんじゃないかなと思うことでありまして、これは北部小学校の体育館ばかりではございません。市の施設すべてに対してもやはり目配り、気配りをしっかりして、1年でも2年でも長く対応するように、耐用年数がもてますように、ふだんからの努力をしてほしいなと思っております。

 屋根の金額がどのくらいかかるか、まだ計算をしておられないということでございますけれども、大体この越屋根を、非常に無理な相談かなというふうには思っておるんですよ。あんだけもう立派にでき上がった品物を、また施工をした関係者の方にも、せっかくあそこまでつくり上がったものを全部取っ払うて元の平屋根にせろというふうなことは無理な相談かなとは思うけれども、参事が言われますように、技術的にも非常に昔からすれば高度に推進していますから、雨漏りの心配は余りないということを信じて、こういうことがほかの部門にも余りむだな投資をしないように、やはりうちの市は貧乏市ですから、金持ちの市じゃないんですから、そこら辺もしっかり丈夫で長持ちするような施設をつくってもらいたいなというふうに思っております。要望でございます。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。石井順二郎君。



◆1番(石井順二郎君) (登壇)

 石井順二郎です。第56号議案についての質疑でございますが、この問題が出てきたとき、金額的にも相当大きいが、予算措置はできていますかと言ったら、はい、予算残が、執行残がありますので大丈夫ですというようなお答えが真っ先に返ってきました。安易に私は予算残があっけんが、このくらいのは文句なかろうもんというようなふうに印象をとったわけです。しかし、実際内容を見ますと、設計の段階でこれは学校体育、社会体育にも当然使うということが前提で北部小の体育館は工事にかかっていらっしゃるわけですから、その当事者同士で、設計のでき上がった段階で、入札前に出す段階で、でき上がった、ひとつ見てほしいと、専門、専門にそういう打ち合わせがあったのかどうかですね。これ私、高等学校に30年ばかりおって、あっちこっちの学校で行政の立場からつくったんですが、まず一番考えるのは安全性ですね。それと生徒・児童の利便性、今はメンテナンスというんですか、経済性、この三つを中心に、そして現場で実際に実習工場であれば担当の先生方、体育館であれば体育の先生、それから、普通教室であれば担当の教科の先生たちに、実際、そこで働く人たちの声を聞いて、そしてそれを設計に反映させて、また県の方針も設計変更ということは原則としてあり得ないと、これが大原則ですよということを常に言われておったわけです。非常に安易にですね、構造的なものであればいたし方ないんですが、床をウッドデッキにするとか、後から木製の格子を入れるとか、天窓には遮光幕を入れるとか、こういうことは設計の段階でその専門、専門の方に意見を聞いておれば当然出てきておったもんじゃないかなと。非常に安易な形で設計変更だと。予算のあっけんよかろうもんと、非常に私はその辺がですね、先ほど牛島議員も申されたように、非常にもう厳しい財政の中ですから、そういうことに安易に飛びついていかないように、やはりさっき申しましたように、まず安全性、その建物の安全性、それから、それを使い勝手のいい利便性と、あと経済性ですね、メンテナンス、管理には非常にお金がかからなくて済むと、そういうことを中心にしたら、ここの問題、今、五つの問題が変更で上がってきていますが、当然上がってきた段階じゃない、設計が上がった段階でこの問題は出てきておったんじゃないかと思うんです。教育委員会では学校教育課と社会教育課とのお話し合いがその辺どのようになさったのか。また、その中に本庁の方の技術系の指導者が入って技術的な指導があったのかどうか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 教育部長。



◎教育部長(市丸正文君) (登壇)

 お答えいたします。

 学校と、それから社会教育、社会体育の方ですね、との打ち合わせ、それから技術との打ち合わせはやったのかということでございますが、ちょっと回数的には覚えございませんが、打ち合わせ自体は数回やりまして、技術の面からも入っていただきまして、学校からも教頭先生、校長先生来ていただきまして、打ち合わせはやっております。



○議長(古賀和夫君)

 石井順二郎君。



◆1番(石井順二郎君)

 もう済んだことをいろいろ言ってもなんですが、これはまた委員会に付託するというふうなこともございますので、委員会の中で審議されると思うんですが、やはり先ほど私申しましたように、設計変更というのは非常に、どうしても設計変更せざるを得ない重大な事項のときしか私は安易に出すべきじゃないんじゃないかというふうに思うわけです。十分設計の段階で、仕上がりの段階で、入札に出す前に徹底した討議をやって、これで大丈夫だと、これによってこの施設は、このものは少なくとも50年、60年は大丈夫だという、それぞれの立場で自信を持ってお仕事をなさっているはずでございますので、それぐらいの自信を持って非常に貴重な財源を使うと、そういう執務に対するやっぱり責任があるんじゃないかというふうに考えるわけでございます。

 それで、今後のことでございますが、ただ予算のあっけんよかろうもんじゃなくて、いかに限られた予算を少なくて、そして効率的なものをつくっていくと、そういう視点でやはり行政をやっていただかないと、非常に厳しい将来に向かっての態度を持っていかないと、非常に大変なことになるんじゃないかなと、こういう問題が絶対二度と出ないような仕組みをやはり庁内でつくっていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で議案に対する質疑を終わります。



△日程第8 追加議案の委員会付託



○議長(古賀和夫君)

 日程第8.追加議案の委員会付託を行います。

 議案甲第56号については文教厚生委員会に付託します。

 お諮りいたします。議案甲第55号については委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩をいたします。

                午前11時45分 休憩

                午後3時54分 再開



○議長(古賀和夫君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第9 付託議案に対する委員長報告



○議長(古賀和夫君)

 日程第9.付託議案に対する委員長報告を行います。

 文教厚生委員長の報告を求めます。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

 報告いたします。

 午前中、文教厚生委員会を開催し、午後一番、北小の建築中の現場を見て説明を受けながら、もう一度再開をいたしました。

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          文 教 厚 生 委 員 会 審 査 報 告

 12月19日の本会議で、本委員会が付託を受けた議案についての審査結果を報告いたします。

 議案甲第56号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の一部変更について

 本案は、本年5月の臨時市議会において議決しました、請負契約の一部を変更するものであります。

 変更の主なものは鉄骨工事につきましては、渡り廊下の鉄骨柱のサイズ変更と便所仕上げタイルの仕様変更、1階部分の木製面格子取付け及び屋根天窓の暗幕を、屋外では屋内運動場玄関前の中庭整備を、インターロッキングブロックからウッドデッキ仕上げに変更するもので、工事費として、12,592,650円の増となり、契約金額を341,242,650円に変更するものです。

 1点目の鉄骨工事につきましては、建築確認申請時における強度強化の指導によるものです。

 2点目のタイル仕様の変更については、多久市による指示で、トイレの水洗いをせず拭き上げにするために150角タイルに変更するものです。

 3点目の面格子の取り付けは、面格子については社会体育館の意味合いから、夏場の窓開放時のボール飛び出し防止のため取り付けるものです。

 4点目の屋根天窓の電動暗幕については、自然採光が当初ベストと考えていましたが、採光が不必要な競技やスクリーンを使った授業等のため暗幕を設置するものです。なお、雨漏り等については十分な配慮をし、県内先進地事例等の説明を受け、十分に参考にしながら配慮して行くとのことです。

 5点目の外構工事につきましては、平成18年度(財)さが緑の基金助成事業の助成を取り入れた県産材(杉)板張りとしたウッドデッキ仕上げに変更するものです。仕上げ板張りの一部については、児童や教師及び保護者の参加によるワークショップ形式で行うということです。

 今回のような途中からの設計変更のようなときは、事前の十分な説明を行い、安易な変更と思われないよう慎重に行ってほしいということが総体的な意見でしたが、今後十分配慮していただくということで、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 以上のとおり報告します。

                               平成18年12月19日

                                文教厚生委員会

                                委員長 大塚 正直

多久市議会

 議長 古賀 和夫様

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



△日程第10 委員長報告に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長の報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 16番議員の真島です。午前中、議案に対する質疑を行いました。私もこの内容については十分な信念を持って質問をいたしたわけでございます。そして、その後で文教厚生委員の方でも一生懸命審議をしていただいたという結果を踏まえて、ここに報告書をいただきました。

 そういう中で、私も報告は報告として、審議の中でどういう討議がなされたか、2点ほどもう一度委員長にお聞きをしたいと思います。

 まず1点はウッドデッキの問題ですが、この報告にもありますように、「さが緑の基金助成事業の助成を取り入れた」ということになっておりますが、これを助成を受けて、なおかつ、9,000千円の追加というふうに理解をしていいものかどうか、それが一つ。

 それから、「仕上げ板張りの一部については、児童や教師及び保護者の参加によるワークショップ形式で行う」ということですが、これが目的でウッドデッキにしたのかどうか。

 それともう一つは、寿命についてはかなり長くもつだろうということですが、それについてもそういう議論が具体的になされたのかどうか。それですね。

 それから、次に天窓部分の電動暗幕についてですけれども、これについてはあくまでもあそこがガラスでありますので、台風等の飛散物によるガラスの破損、それによる雨漏りの心配については、ここに書いてありますように、「県内先進地事例等の説明を受け、十分に参考にしながら配慮して行く」ということですが、十分に配慮するという中で、こういうガラスが飛散物によって破損した場合に、その可能性はほとんどないと考えておられるのかどうか。

 それからもう1点、3点目の格子の取りつけ、ここについては、「面格子については社会体育館の意味合いから」というふうに、「社会体育館の意味合いから」という言葉を入れられておりますけど、ここにどれほどの意義があるのか、これについてお聞きをいたします。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

 お答えいたします。

 まず、ウッドデッキについて、財団法人さが緑の基金の助成事業ということで、助成を受けて業者が購入をされますけど、それを入れても契約金額は9,072千円という金額であります。

 教師、児童、保護者の参加によるワークショップという報告をさせていただきましたけど、これは協議の中で学校がこういうやり方をしたいというように申し入れがあったというように受けとめております。

 長くもつかどうかというのは、材質等を十分踏まえながら、メンテ等を学校の方も配慮していくというように聞いております。

 天窓のガラスについては二重の強化ガラスになっているそうであります。かなりの強度があるということで、簡単な破損はないだろうというように受けとめられておるようでございます。

 面格子につきましては、社会体育館と学校体育館、両方が使いますけど、激しい運動、ボールの動きというのは、社会体育館で使われる球技が大きいんじゃないかということで、特にというように判断していただければ結構だと思います。

 こんだけだったですかね。(「そうです」と呼ぶ者あり)不足でしたら、また後でお願いします。



○議長(古賀和夫君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 そうしますと、電動暗幕については、ガラスは二重の強化ガラスということで、まず割れることはないでしょうということで、そこまで検討していただいておるなら、それはそれでいいとして、電動暗幕、これを中止して、例えば採光そのものをやめると、やめても余り困らないんじゃないかというようなことについては議論されましたですか。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君)

 天窓をなくしてどうだということは議論しておりません。



○議長(古賀和夫君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 ここまで来て確かに変更というのはかなり難しいと思いますけれども、私はこの9,000千円はかなりひっかかるもんですからね、9,000千円の追加については少しでも少なくならんかというようなことで、一部その辺の変更金額についてもっと安くできるようにぜひ検討してもらうと。あるいは継続審議をして、そういうふうに持っていったらどうかというような意見が活発に出たのかどうかと思ったんですが、それについては出なかったというふうに解釈していいでしょうか。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君)

 今回のプロポーザル設計ということで、最近のいろんな新エネルギー等で非常に設計上も珍しいまれな構造の先進的な体育館だそうでございます。事例が他市にも余りないようではありますけど、そこの一つの大きい目玉の一つが天窓の採光の取り入れというように聞いております。基本的にこれを取り入れた非常に自慢ある体育館というような意味合いを持っていますので、これを廃止というような話はしませんでした。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、文教厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。



△日程第11 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第11.討論、採決を行います。

 お諮りいたします。議案甲第55号及び議案甲第56号の2件については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上2件は討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。

 まず、議案甲第55号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の一部変更についてを採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第56号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の一部変更についてを採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 以上で討論、採決は終わりました。

 以上をもって今期定例会における会期及び議事日程の全部を終了いたしましたので、平成18年12月多久市議会定例会を閉会いたします。

                午後4時10分 閉会



 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。

   平成  年  月  日



            多久市議会議長  古 賀 和 夫



            多久市議会議員  興 梠 多津子



            多久市議会議員  武 冨 健 一



            会議録調製者   本 島 和 典 

            議会事務局長