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佐賀県 多久市

平成18年 6月 定例会 06月29日−06号




平成18年 6月 定例会 − 06月29日−06号









平成18年 6月 定例会



       平成18年6月29日
1.出席議員
   議 長  古 賀 和 夫           10 番  中 原   鎭
   副議長  石 井 順二郎           11 番  田 中 英 行
   2 番  中 島 國 孝           13 番  角 田 一 彦
   3 番  野 中 保 圀           14 番  田 原   昇
   4 番  中 島 慶 子           15 番  山 口 龍 樹
   5 番  山 本 茂 雄           16 番  真 島 信 幸
   6 番  飯 守 康 洋           17 番  井 上   慧
   7 番  興 梠 多津子           18 番  西 山 英 徳
   8 番  武 冨 健 一           19 番  大 塚 正 直
   9 番  牛 島 和 廣

2.欠席議員
   12 番  山 口 正 信

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  本 島 和 典
   次長兼議事係長  釘 崎 正 弘
   書     記  山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 藤   田   和   彦
    教育長                中   川   正   博
    総務部長               柴   田   藤   男
    まちづくり部長            小   園   敏   則
    くらし部長              中   原   博   秋
    教育部長               市   丸   正   文
    総務課長               樋   口   和   吉
    財政課長               石   橋   慎   一
    税務課長               前   山       充
    市民生活課長             渕   上   哲   也
    福祉健康課長             森   山   真   塩
    人権・同和対策課長          梶   原   栄   三
    産業振興課長             木   島   武   彦
    建設整備課長             成   富   廣   行
    都市計画課長             森       輝   雄
    市立病院事務長            平   山       豊
    会計課長               古   賀   通   雄
    水道課長               牛   島   剛   勇
    監査委員事務局長           古   賀       浩
    学校教育課長             今   泉       弘
    生涯学習課長             北   島   一   明
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        議  事  日  程    6月29日(木)10時開議

 日程第1  議事日程の一部変更
 日程第2  付託議案に対する委員長報告
   総務委員長の報告
   建設経済委員長の報告
   文教厚生委員長の報告
   予算特別委員長の報告
 日程第3  委員長報告に対する質疑
   総務委員長報告に対する質疑
   建設経済委員長報告に対する質疑
   文教厚生委員長報告に対する質疑
   予算特別委員長報告に対する質疑
 日程第4  討論、採決
 日程第5  懲罰特別委員長の報告
   懲罰特別委員長の報告
 日程第6  委員長報告に対する質疑
   懲罰特別委員長報告に対する質疑
 日程第7  討論、採決
 日程第8  意見書の上程
   意見第2号  義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書
   意見第3号  ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を求める意
          見書
 日程第9  討論、採決
 日程第10  議員の派遣の件
       閉会
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                議 案 付 託 表
   1 委員会付託を省略する議案
    ┌────────────────────────────┬─────┐
    │            議案番号            │件 数  │
    ├────────────────────────────┼─────┤
    │  意見第2号〜意見第3号               │2    │
    └────────────────────────────┴─────┘

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                 午前10時 開議






○議長(古賀和夫君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 議事日程の一部変更



○議長(古賀和夫君)

 日程第1.議事日程の一部変更を行います。

 本日、追加提案されました議案等の取り扱いについて議会運営委員会で御協議いただきましたように、本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり一部変更しましたので、御了承願います。



△日程第2 付託議案に対する委員長報告



○議長(古賀和夫君)

 日程第2.付託議案に対する委員長の審査報告を行います。

 各委員会に付託いたしました議案を一括議題といたします。

 これより各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長の報告を求めます。



◎総務委員長(野中保圀君) (登壇)

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           総 務 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る6月22日の本会議において、本委員会に付託になりました、議案甲第22号及び議案甲第29号について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第22号 多久市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一

        部を改正する条例

 今回の改正は、国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、通勤の範囲の改定及び障害の等級に係る規定の改正を行うものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第29号 多久市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正

        する条例

 本案は、消防団等の公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が、平成18年4月1日から施行されたのに伴い、多久市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正するものです。

 改正の内容は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員等公務災害補償等共済基金が支払う退職報償金の支給額を、階級が分団長・副分団長・部長及び班長の3階級で10年以上25年未満勤め、本年4月1日以後に退職した消防団員に対し、一律2千円を増額するものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 以上のとおり報告します。

 平成18年6月29日

                              総務委員会       

                              委員長 野 中 保 圀 

多久市議会

議長 古 賀 和 夫 様

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○議長(古賀和夫君)

 総務委員長の報告は終わりました。

 次に、建設経済委員長の報告を求めます。



◎建設経済委員長(牛島和廣君) (登壇)

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         建 設 経 済 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る6月22日の本会議において、本委員会に付託になりました議案甲第26号及び議案甲第27号の2議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第26号 多久市中小企業融資金の貸付けに関する条例の一部を改正する条例

 本案は、国の中小企業政策審議会の中で信用補完制度のあり方について検討がなされ、信用保証協会を取り巻く経営環境の変化や社会的な要請等を踏まえ、保証利用者の利便性の向上という観点から、連帯保証人の徴求基準の見直しに伴い、保証人要件の改正を行うものです。

 また、貸付け対象の改正についても、市税の完納を明文化するとともに、制度内での借り換えを可能とし、融資の利便性を図るものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第27号 多久市公共下水道区域外流入受益者分担金に関する条例

 本案は、公共下水道事業計画認可区域外から公共下水道を利用して汚水を排除する行為、いわゆる区域外流入に関し、地方自治法の規定に基づく分担金の徴収に関し必要な事項を定めるための条例を制定するものです。区域外流入につきましては、下水道法第24条に規定された「行為の制限等」に該当し、公共下水道の維持管理、汚水処理施設に支障を与えない範囲において、汚水の受け入れを可能としています。この条例は、このような区域外流入についても、その費用の一部に充てるための分担金条例であり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

 平成18年6月29日

                              建設経済委員会     

                              委員長 牛 島 和 廣 

多久市議会

議長 古 賀 和 夫 様

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○議長(古賀和夫君)

 建設経済委員長の報告は終わりました。

 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

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         文 教 厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書

 6月22日の本会議で、本委員会が付託を受けた6議案についての審査結果を報告いたします。

 議案甲第21号 多久市自家用有償バス条例の一部を改正する条例

 この改正は、多久市自家用有償バスの使用料減免の対象者の範囲を拡大するために、条例の一部を改正するものです。内容は、現行の減免措置に、新たに「被爆者健康手帳の交付を受けている者」及び「前各号に掲げる者のほか、特に使用料を減免する必要があると認められる者」という条項を加えるものであります。これは「公共の福祉と利益」に寄与するため、減免対象者を身体障害者手帳等の所持者に限定することなく、また、法改正等に迅速に対応するための条項追加であり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第23号 多久市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例

 本議案の中の3条例につきましては、これまで乳幼児、母子家庭等及び重度心身障害者に対し、医療費の自己負担分を助成することにより、生活の安定と福祉の向上を図ることを目的として実施されてきました。ところが、厳しい財政を背景にして、佐賀県においては在宅療養者との均衡を図る目的で、三者とも入院時食事療養費を補助対象外とし、更に重度心身障害者医療費につきましては、助成対象者一人につき1月当たり500円を控除した額を補助対象とすることを決定されています。

 今回の改正は、県の制度改正に伴い3条例の一部改正を行うものです。なお、県の補助金につきましては7月診療分から減額されますが、制度改正の周知期間を考慮し、8月1日施行とされています。また、母子家庭等医療費助成に関する条例につきましては、事業名を県に合わせ「母子家庭等」を「ひとり親家庭等」に変更するものです。委員会では、「子育て支援、少子化への対応策として、制度の市独自での継続を行い、乳幼児を持つ世帯への配慮を」との意見が出されましたが、今後の対応を市に要請し、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第24号 多久市立養護老人ホーム恵光園設置条例を廃止する条例

 議案甲第30号 財産の無償譲渡について

 2議案は関連しておりますので、一括して報告いたします。

 10月1日より恵光園の民間移管が決定しています。そのために1カ月前までに国・県に対して廃止届を提出する必要がありますので、本設置条例を廃止するものです。また、公募の際の条件として、建物及び設備は無償での譲渡とされていました。譲渡の相手方は、小城市の社会福祉法人清水福祉会理事長、平松克輝氏とし、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、平成18年10月1日に無償譲渡契約が行われます。

 慎重に審査した結果、2議案とも原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第25号 多久市老人ホーム入所判定委員会設置条例及び多久市予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例

 2条例に記載された委員のうち、保健所長が平成18年4月1日から県の機構改革により、保健所と福祉事務所を統合し、保健福祉事務所長に改正されていますので、それぞれ保健所長を保健福祉事務所長に改正を行うものです。また、多久市予防接種健康被害調査委員会設置条例の委員のうち、多久市・小城郡医師会を旧小城郡4町合併に伴い、多久・小城地区医師会に改正するもので、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第28号 多久市国民健康保険病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例

 この議案は、平成18年度診療報酬改定に伴い条例の一部を改正するものです。

 診療報酬の改定に伴い、診療費の算定の基礎とされてきた告示が廃止され、新しく「診療報酬の算定方法」という告示が出され、それに伴い改正するものです。また、入院時食事療養費として1日当たりの費用が1,920円と設定されていたのを、1食当たりの費用を640円とし、実際に提供した食数により算定するように改正するものです。なお、この改正につきましては、告示の改廃に伴い告示番号等を改正するものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告いたします。

 平成18年6月29日

                              文教厚生委員会     

                              委員長 大 塚 正 直 

多久市議会

議長 古 賀 和 夫 様

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○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長の報告は終わりました。

 次に、予算特別委員長の報告を求めます。



◎予算特別委員長(井上慧君) (登壇)

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         予 算 特 別 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る6月22日の本会議において、本委員会に付託になりました議案乙第22号から議案乙第24号までの3議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案乙第22号 平成18年度多久市一般会計補正予算(第1号)

 本案は、

  国庫支出金       6,821千円

  県支出金        3,170千円

  繰入金         15,029千円

  諸収入         14,000千円

等を主財源として、既定の歳入歳出予算の総額に

              41,982千円

を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ、

            9,321,982千円

とするものであります。

 次に、補正する歳出の主なものは、

  総務費         18,547千円

  商工費         17,289千円

  土木費         17,129千円の減

  教育費         8,247千円

  災害復旧費       12,043千円

等であります。

 歳出について、性質別に申し上げますと

  投資的経費       46,294千円

  消費的経費       14,213千円

  その他の経費      18,525千円の減

となっており、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案乙第23号 平成18年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

 議案乙第24号 平成18年度多久市水道事業会計補正予算(第1号)

 以上、2議案についても、原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

 平成18年6月29日

                              予算特別委員会     

                              委員長 井 上   慧 

多久市議会

議長 古 賀 和 夫 様

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○議長(古賀和夫君)

 予算特別委員長の報告は終わりました。

 以上で各委員長の審査報告は終わりました。



△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第3.委員長報告に対する質疑を行います。

 まず、総務委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、総務委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、建設経済委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、建設経済委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、文教厚生委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 質問いたします。

 議案甲第23号についてですけれども、本会議質疑の中で、入院医療費対象者720名と年間約9,770千円の負担増が明らかになりましたが、委員会の中ではどのような意見が出されたのか、お聞かせください。

 そして、議案甲第24号について質問いたします。

 公共施設の民営化があちこちで進められる中、養護老人ホーム恵光園もその対象となり、今回提案されたものですが、社会保障を維持し、拡充することに責任を持たなければならない自治体の役割について議論されたのでしょうか。どのような意見が出されたのか、お聞かせください。



○議長(古賀和夫君)

 文教厚生委員長。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

 議案甲第23号と24号に質問いただきました。議案甲第23号については、議案の質疑の中でも興梠議員が随分心配をなさっていたことも踏まえて、通常より、よく、もっと踏み込んで議論をいたしました。減額されようと、額がですね、ゼロ歳とか3歳未満の入院時食事療養費は額的にもそれほどこの部分に限っては、そんなに多くないように受けとめましたし、この報告では、今後の対応を市に要請したと、さらっと表現をしておりますけど、特に子育て支援、あるいは少子化対策として熱く、そして強く市に語りかけました。執行部の方も部長さん初め課長さんお見えでしたけど、出された委員の意見を慎重にお聞きいただいて、今後の政策に反映していただけるんじゃないかなというような予感もしましたので、議案としては原案どおり承認するということに決定をいたした次第でございます。

 議案甲第24号について自治体の役割等については、意見は出ませんでした。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、文教厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、予算特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で各委員長報告に対する質疑は終わりました。



△日程第4 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第4.討論、採決を行います。

 議案甲第23号及び議案甲第24号並びに議案甲第30号を除き、討論の通告はあっておりませんので、討論は省略し、直ちに採決いたします。

 まず、総務委員会に付託いたしました議案甲第22号及び議案甲第29号の2件を一括して採決いたします。

 以上2件に対する総務委員長報告は原案可決であります。以上2件を総務委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上2件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、建設経済委員会に付託いたしました議案甲第26号及び議案甲第27号の2件を一括して採決いたします。

 以上2件に対する建設経済委員長報告は原案可決であります。以上2件を建設経済委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上2件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第23号 多久市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員、日本共産党の興梠多津子でございます。

 議案甲第23号 多久市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について反対討論いたします。

 この条例改定は、県が行っている乳幼児医療費の助成、ひとり親家庭等医療費助成、重度心身障害者の医療費助成のうち、入院時食事療養費を助成から外し、あわせて重度心身障害者の医療費助成では、月額500円の負担を求めるものです。この助成により、2005年度では乳幼児医療で120名、ひとり親家庭等では50名、重度心身医療では550名が対象となり、佐賀県、多久市合わせて約9,770千円が助成されていました。条例改定が行われると、この分が対象者の負担となります。今まで乳幼児、ひとり親家庭、重度心身障害者それぞれの健康と生活を守る大切な制度として医療費助成が行われ、その中に組み込まれていた入院時の食事療養費助成ではなかったのでしょうか。在宅療養者との均衡を図るということを目的とすることも言われていますが、もともと病気療養中の在宅者に対して助成してもおかしくはない状況とは言えないでしょうか。収入がふえたわけではないのに、税の負担増が行われ、それによりさまざまな負担増が市民生活を圧迫しています。このような時期において助成を外すことは住民の福祉を向上させるという行政の役割を投げ捨てることになるのではないでしょうか。財政が厳しいのは行政ばかりではなく、住民も同じです。行政はお金の使い道を見直し、住民生活に寄り添うような行政運営を進めるべきです。

 今回の助成外しは、先日の質疑の中でほかの議員からも出ていたように、子育て支援にも逆行するものですし、福祉の後退です。全国の自治体の隅々にまで広がった乳幼児医療費助成、障害者医療費助成であるにもかかわらず、国が国の制度として行っていないのは問題がありますが、それでも自治体が助成を行ってきたことには意義があります。これを後退させるのではなく、国に対しては制度の確立を迫っていき、県に対しては助成外しを撤回するよう求める多久市行政の姿勢が求められます。家族が入院するようなことになれば、どのような家庭でも思わぬ出費がかさむものです。乳幼児を持つ家庭、ひとり親家庭、重度障害者の家庭もそれぞれに税の負担増が強いられる中でのさらなる負担であり、これを認めるわけにはいきません。

 以上申し述べて、反対討論とします。議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いします。



○議長(古賀和夫君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第23号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第24号 多久市立養護老人ホーム恵光園設置条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員、日本共産党の興梠多津子でございます。

 議案甲第24号 多久市立養護老人ホーム恵光園設置条例を廃止する条例、議案甲第30号 財産の無償譲渡の2議案について反対討論いたします。

 恵光園は、昭和38年4月、老人福祉法に基づき、多久市立養護老人ホームとして開園し、入園者の方が老後を健康で明るく、楽しく、生きがいのある共同生活を送られることを目的として、行政により運営されてきました。社会保障として市民の中にも一定の理解を得られていたものです。国や自治体はすべての人に平等に開かれている社会保障を維持、拡充することに責任を持たなければならないのに、その基本的な使命を放棄する方向へと進んでいるのではないでしょうか。官から民へ、国から地方へをスローガンに掲げて、小さくて効率的な政府の実現を迫る小泉内閣は、このように行政のあり方自体を変えようとしているのではないかということです。このようなときだからこそ、多久市は恵光園のあり方を財政問題からだけでなく、社会保障の問題として議論しなければならないのではないでしょうか。

 今、行政に求められているのは自治体の役割である住民の福祉の増進を図り、働く人の権利を守る先頭に立つことです。恵光園の民営化はその自治体の役割を放棄するものであり、認められません。したがって、多久市立養護老人ホーム恵光園設置条例を廃止する条例と財産の無償譲渡について反対いたします。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第24号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第30号 財産の無償譲渡についてを採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第21号、議案甲第25号及び議案甲第28号の3件を一括して採決いたします。

 以上3件に対する文教厚生委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上3件を文教厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上3件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、予算特別委員会に付託いたしました議案乙第22号から議案乙第24号までの3件を一括して採決いたします。

 以上3件に対する予算特別委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上3件を予算特別委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上3件はいずれも原案どおり可決されました。

 以上で討論、採決は終わりました。



△日程第5 懲罰特別委員長の報告



○議長(古賀和夫君)

 日程第5.懲罰特別委員長の審査報告を行います。

 懲罰特別委員長の報告を求めます。



◎懲罰特別委員長(山口龍樹君) (登壇)

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         懲 罰 特 別 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る6月22日の本会議において、本委員会に付託になりました、「欠席議員山口正信君に対する懲罰の件」について、審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 1 懲罰事犯の有無

   懲罰を科すべきものと認める。

 2 懲罰処分の種類

   戒告処分とする

 3 理由

   我々議員は、住民により選挙され、住民の代表として、地方行政に参与する者である。

   そのためにも、会議に出席することは、議員として第一の義務である。

 なお、委員会では、除名もやむなしとの意見もあったが、次の会議に出席することを促すためにも、戒告処分とした。

 以上のとおり報告します。

 平成18年6月29日

                              懲罰特別委員会     

                              委員長 山 口 龍 樹 

多久市議会

議長 古 賀 和 夫 様

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 以上、報告でございます。



○議長(古賀和夫君)

 懲罰特別委員長の報告は終わりました。



△日程第6 委員長報告に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第6.懲罰特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。井上慧君。



◆17番(井上慧君) (登壇)

 戒告処分だそうですが、戒告処分はどんなふうにしてされるのか、文書なのか口頭なのか。それから、本人と会われることがあるのか、会われんのに幾ら戒告しても同じじゃないかと思うんですが、その辺についてはどういう話し合いになったのか、お知らせください。



◎懲罰特別委員長(山口龍樹君) (登壇)

 ただいま井上議員の方から指摘がありましたように、本人がいないのにどうするかということであろうかと思います。これは我々も事務局段階でも自宅訪問、それから子供さんにもお会いした。それから、議長からも電話をした。私自身も1回家庭訪問ということで、まず本人に会えないということです。それで、やむを得ず、住所が現在の住所でございますので、そこに内容証明でも送ったらどうか、そしたら文書が発送したことになる、確認できるんじゃないかという話もありましたけれども、とりあえず子供さんにまずこの文書をやることがあれだろうと。身内の方は子供さんですから、その方法しかないということでですね。

 それから、本人が全然わからんわけですから、マスコミに報道することによって、マスコミを本人が見ることによって、あらっというふうになりはせんかいと。それが一番いい方法じゃないかということにもなったわけです。だから、非常にこの辺は本人──だから、懲罰といえども出席停止とか、そんなのは本人が来ていないからされんじゃないかとかいうことでですね。これで少しは本人の目にとどまるような方向は、これしかない。マスコミを通じて以外ないだろうというふうなことです。そういうことで懲罰委員会としては話を終わったということでございます。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、懲罰特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。



△日程第7 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第7.討論、採決を行います。

 お諮りいたします。本件は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。

 欠席議員山口正信君に対する懲罰特別委員長報告は戒告であります。本件を懲罰特別委員長報告のとおり戒告することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本件は懲罰特別委員長報告どおり戒告することに決定されました。

 以上で討論、採決は終わりました。

 戒告文の写しを皆さんにお配りいたしますので、しばらくお待ちください。

    〔資料配付〕



○議長(古賀和夫君)

 ただいまの議決に基づき、これより山口正信君に懲罰の宣告を行うのでありますが、同君は本日欠席しております。戒告文の朗読は、山口正信君の出席を求めた上で行うのが原則でありますが、本日は最終日であるため、これより同君に対する懲罰の宣告を行います。

 山口正信君に対し、戒告の懲罰を科します。戒告文を朗読いたします。

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                  戒 告 文

 議員山口正信君は、平成18年6月市議会定例会において、正当な理由なく会議を欠席したことは、議員の職分にかんがみ、まことに残念である。

 したがって、地方自治法第135条第1項第1号の規定により戒告する。

 平成18年6月29日

                            多 久 市 議 会     

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



△日程第8 意見書の上程



○議長(古賀和夫君)

 日程第8.意見書の上程を行います。

 本日、追加されました意見第2号及び意見第3号の2件を一括上程いたします。

 お諮りいたします。意見第2号及び意見第3号の2件については、出席議員全員による提案ですので、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、意見第2号及び意見第3号は提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略することに決定しました。



△日程第9 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第9.討論、採決を行います。

 お諮りいたします。意見第2号及び意見第3号の2件については討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は討論を省略し、直ちに採決することに決定しました。

 まず、意見第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書を採択いたします。

 意見第2号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、意見第2号は原案どおり可決されました。

 次に、意見第3号 ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を求める意見書を採択いたします。

 意見第3号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、意見第3号は原案どおり可決されました。

 以上で討論、採決は終わりました。



△日程第10 議員の派遣の件



○議長(古賀和夫君)

 日程第10.議員の派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。お手元に配付しております資料のとおり、地方自治法第100条及び多久市議会会議規則第154条の規定により議員を派遣することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、資料のとおり議員を派遣することに決定いたしました。

 以上をもって今期定例会における会議及び議事日程の全部を終了いたしましたので、平成18年6月多久市議会定例会を閉会いたします。

                午前10時47分 閉会



 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。

   平成  年  月  日



            多久市議会議長  古 賀 和 夫



            多久市議会議員  野 中 保 圀



            多久市議会議員  中 島 慶 子



             会議録調製者  

                     本 島 和 典 

             議会事務局長