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佐賀県 多久市

平成18年 5月 臨時会 05月15日−01号




平成18年 5月 臨時会 − 05月15日−01号









平成18年 5月 臨時会



       平成18年5月15日
1.出席議員
   議 長  古 賀 和 夫           9 番  牛 島 和 廣
   副議長  石 井 順二郎           10 番  中 原   鎭
   2 番  中 島 國 孝           11 番  田 中 英 行
   3 番  野 中 保 圀           13 番  角 田 一 彦
   4 番  中 島 慶 子           14 番  田 原   昇
   5 番  山 本 茂 雄           15 番  山 口 龍 樹
   6 番  飯 守 康 洋           17 番  井 上   慧
   7 番  興 梠 多津子           18 番  西 山 英 徳
   8 番  武 冨 健 一           19 番  大 塚 正 直

2.欠席議員
   12 番  山 口 正 信           16 番  真 島 信 幸

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  本 島 和 典
   次長兼議事係長  釘 崎 正 弘
   書     記  山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 藤   田   和   彦
    教育長                中   川   正   博
    総務部長               柴   田   藤   男
    まちづくり部長            小   園   敏   則
    くらし部長              中   原   博   秋
    教育部長               市   丸   正   文
    総務課長               樋   口   和   吉
    財政課長               石   橋   慎   一
    税務課長               前   山       充
    市民生活課長             渕   上   哲   也
    福祉健康課長             森   山   真   塩
    人権・同和対策課長          梶   原   栄   三
    産業振興課長             木   島   武   彦
    建設整備課長             成   富   廣   行
    都市計画課長             森       輝   男
    水道課長               牛   島   剛   勇
    学校教育課長             今   泉       弘
    生涯学習課長             北   島   一   明
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        議  事  日  程    5月15日(月)10時開議

       開会
 日程第1  会期決定の件
 日程第2  会議録署名議員の指名
 日程第3  議案の一括上程             議案甲第17号〜議案甲第20号
                          〔             〕
                           議案乙第21号        
 日程第4  提案理由の説明
 日程第5  議案に対する質疑
   議案甲第17号 専決処分の承認について(多久市税条例の一部を改正する条例)
   議案甲第18号 専決処分の承認について(多久市国民健康保険税条例の一部を改正す
          る条例)
   議案乙第21号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第7
          号))
   議案甲第19号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の締結につい
          て
   議案甲第20号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の締結について
 日程第6  議案の委員会付託
 日程第7  討論、採決
       閉会
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                議 案 付 託 表
   1 委員会付託を省略する議案
    ┌────────────────────────────┬─────┐
    │            議案番号            │件 数  │
    ├────────────────────────────┼─────┤
    │  議案甲第17号〜議案甲第20号             │5    │
    │  議案乙第21号                    │     │
    └────────────────────────────┴─────┘

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                 午前10時 開会



○議長(古賀和夫君)

 おはようございます。これより平成18年5月多久市議会臨時会を開会いたします。

 ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 会期決定の件



○議長(古賀和夫君)

 日程第1.会期決定の件を議題といたします。

 今期臨時会における会期日程につきましては、議会運営委員会において御協議いただきましたとおり、本日1日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、御了承願います。

 なお、本日は市長の要請により、本会議終了後、全員協議会を開催いたしますので、申し添えておきます。



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(古賀和夫君)

 日程第2.会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により1番議員石井順二郎君、2番議員中島國孝君を指名いたします。



△日程第3 議案の一括上程



○議長(古賀和夫君)

 日程第3.議案の一括上程を行います。

 議案甲第17号から議案甲第20号及び議案乙第21号の5件を一括上程いたします。



△日程第4 提案理由の説明



○議長(古賀和夫君)

 日程第4.提案理由の説明を行います。

 提案者の提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 おはようございます。では、早速、提案理由説明を行います。

 まず、議案甲第17号であります。専決処分の承認についてでございます。

 内容は、多久市税条例の一部を改正する条例であります。

 平成18年度地方税法の改正に伴い、多久市税条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、その概要について御報告申し上げ、御承認を求めるものであります。

 主な改正点といたしましては、まず、市民税に関するものであり、個人の市民税の非課税の範囲の改正であります。均等割の非課税限度額を生活扶助基準額の改正によりまして、控除対象配偶者や扶養親族のある場合の加算額を176千円から168千円に改正し、また、所得割の非課税の範囲の改正で、控除対象配偶者または扶養親族を有する場合の加算額を350千円から320千円に改正するものであります。

 次に、条約適用利子等及び条約適用配当等に係る個人の課税の特例につきましては、租税条約実施特例法の改正により、条約相手国との間で課税上の取り扱いの異なる投資組合等の事業体を通じて利子や配当の支払いがある場合に、税率の軽減や免税の適用がなされることになったことに伴い、市民税についての課税特例措置を条例化するものであります。

 さらに固定資産税につきましては、耐震基準適合住宅の耐震改修に伴う減額措置の創設であり、既存住宅の耐震改修を一定額以上行った場合、その家屋の課税標準額を2分の1に軽減するものであります。

 また、土地に係る負担調整措置について課税の均衡化、適正化を一層促進するための改正であります。

 次に、市たばこ税の改正であります。条例第95条の税率は1,000本につき2,743円を3,046円に改正いたしますが、附則第16条の2のたばこ税率の特例により、旧3級品以外のたばこを1,000本につき、これまでの2,977円を3,298円に321円の引き上げ、旧3級品のたばこを1,000本につき1,412円を1,564円に152円の引き上げに伴い条例を改正するものでございま

す。

 次に、議案甲第18号 専決処分の承認について(多久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)についてであります。

 この議案につきましても、平成18年度地方税法の改正に伴い、多久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、その概要について御報告申し上げ、御承認を求めるものであります。

 主な改正点といたしましては、まず、国民健康保険税の介護納付金に係る課税限度額を現行の年間80千円から90千円と改正するものであります。

 また、医療費分につきましては、公的年金等控除の見直しに伴い、保険税負担が増加する高齢者に配慮するため、平成17年1月1日において65歳に達していた者で公的年金等控除の適用があった者について、所得割の算定基礎と軽減基準所得について、平成18年度は130千円を、平成19年度は70千円を控除することに伴う改正であります。

 次に、条約適用利子等に係る国民健康保険税の課税の特例につきましては、市税の課税特例措置と同じく、租税条例を結んでいる相手国との間で取り交わされている租税条約実施特例法の改正による特例の適用の条例改正でございます。

 次に、議案乙第21号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第7号))であります。

 地方自治法第179条第1項の規定により、平成17年度多久市一般会計補正予算(第7号)について専決処分いたしましたので、その概要について御報告申し上げ、承認を求めるものであります。

 今回の補正内容は、既定の歳入歳出予算の総額を変更せずに歳入予算の組み替えを行ったものでありまして、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税、市債等の増加した分について、基金繰入金を同額減じたものでございます。

 増となった主なものについて申し上げますと、地方譲与税が29,500千円、地方消費税交付金21,048千円、地方交付税、これは特別交付税ですが、183,499千円、国庫支出金18,166千円、市債84,400千円等でございます。

 これらの歳入が増加した分、すなわち363,697千円を基金繰入金から減じておりまして、その内訳は、財政調整基金繰入金13,697千円の減、減債基金繰入金320,000千円の減、文教施設建設基金繰入金30,000千円の減となっております。

 以上、一般会計補正予算の専決処分について説明をいたしました。

 次に、議案甲第19号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の締結についてであります。

 本議案につきましては、平成17年12月議会で予算の議決をいただきました地域住宅交付金事業の多久市営住宅多久駅南団地、仮称でありますが、この建設を行うため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、市議会の議決を求めるものであります。

 本事業につきましては、平成18年2月に建設工事共同企業体公募の公告を行い、申請のありました5企業体による指名競争入札の結果、モロドミ建設・中島工務店建設共同企業体が落札いたしましたので、契約の相手先をモロドミ建設・中島工務店建設共同企業体、代表者・諸富建設株式会社、代表取締役諸富公昭、構成員、株式会社中島工務店、代表取締役前山邦敏とし、契約金額338,100千円をもって契約を行うものであります。

 建設工事の内容としましては、壁式の鉄筋コンクリート5階建て、延べ約3,029平方メートルで住宅戸数が30戸、うち10戸が特定優良賃貸住宅、住戸面積約74.1平方メートルの

3LDKと、一般公営住宅20戸で住戸面積約58.9平方メートルの2LDKが10戸、住宅面積約72.4平方メートルの3DKが10戸の建設を行うものであります。

 なお、別途指名競争入札の結果、電気設備工事につきましては、株式会社電興社、代表取締役古賀久志と36,750千円をもって、また、機械設備工事につきましては、株式会社佐電工多久営業所所長梶原修と43,291,500円をもって、それぞれ4月10日に契約をいたしております。

 次に、議案甲第20号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の締結について。

 本議案につきましては、平成18年3月議会で予算の議決をいただいていました平成17年度公立学校施設整備費国庫負担事業の北部小学校屋内運動場の改築を行うため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、市議会の議決を求めるものであります。

 本事業につきましては、平成18年3月に建築工事共同企業体公募の公告を行い、平成18年5月9日に5企業体による指名競争入札の結果、中野・勝永建設共同企業体が落札いたしましたので、契約の相手方を中野・勝永建設共同企業体、代表者、株式会社中野建設、代表取締役中野武志、構成員、株式会社勝永建設、代表取締役鳥井勝久とし、契約金額328,650千円をもって契約を行うものであります。

 建築工事の内容といたしましては、鉄筋コンクリートづくり2階建て、延べ床面積1,543.4平方メートルとなっております。

 なお、別途指名競争入札の結果、電気設備工事につきましては株式会社シグマ、代表取締役香月信夫と29,022千円をもって、また、機械設備工事につきましては、古賀空調工事株式会社多久営業所所長宮地佐枝子と13,072,500円をもって、それぞれ5月12日に契約をいたしております。

 以上、よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願いいたします。



○議長(古賀和夫君)

 提案理由の説明は終わりました。

 議案に対する質疑を行います。

 まず、議案甲第17号 専決処分の承認について(多久市税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

 質疑はありませんか。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 おはようございます。7番興梠でございます。

 市税条例の一部改定により、個人住民税の非課税限度額の改定により、均等割で加算額、現行176千円から168千円に引き下げられます。所得割で加算額、現行350千円から320千円に引き下げられます。限度額が引き下げられるということは、新たに課税対象となる人が出てくるのではないかと思われますが、状況の説明をお願いいたします。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君) (登壇)

 興梠議員の質問にお答えいたします。

 この非課税限度額の改正につきましては、市長が提案理由の中で申し上げましたように、生活扶助基準額、これを勘案されながら制定されているわけですけれども、その生活扶助基準額、生活扶助といいますと、生活保護を受けられる方の最低生活費の体系でございますけれども、その中で生活扶助があります。普通の生活費や老齢加算、母子加算、障害者加算、いろんな加算等を含めたものが生活扶助基準と言いますけれども、その基準額を先ほど申しましたように勘案されて決定されていますけれども、その生活扶助基準額が近年と申しますか、平成15年度より年々、毎年ですね、いろんな形で引き下げられております。

 平成15年度から平成17年度まで、平成14年度と比較しますと3.32%ほどダウンしております。それと、引き続き今後ですけれども、いろんな形で保護基準の見直しが予定されております。母子加算の見直し、多人数世帯の基準の適正化、見直し、老齢加算の廃止、いろんな形で見直し等が行われております。ということで、生活扶助基準が毎年ダウンしております。それに伴いまして、提案させていただいております加算につきまして、加算額、これにつきましては均等割、所得割等も一緒ですけれども、控除対象配偶者または扶養親族を有する方でございますので、ひとり住まいの方は関係ないんですけれども、それの加算額につきましても、今申しましたように生活扶助基準が年々ダウンしておりますので、それに合わせるという形で均等割の非課税が8千円の減、それと所得割の加算額が30千円の減というふうに提案させていただいております。──失礼しました。

 多久市内における新たな課税対象での状況でございますけれども、これにつきましては、3月までに申告等をしていただいた方々、多久市役所で受け付けを申告された方、税務署で申告された方、いろんな形がありますけれども、現在、そのデータを集計中でございます。それを集計しまして、それに基づきまして、新しい計算方法において課税を行うという段取りになっております。

 それで、ソフトの関係上、1年前との比較で、同じ収入所得ベースでどういう状況なのかというのは、ソフトやプログラムの関係でそのデータ等は持ち合わせておりません。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 保護基準の見直しが行われてこういうことが提案されましたと言われましたけれども、保護基準の支給が減らされたから、限度額がですね、今まで課税されなかった方たちが拡大するんじゃないかということを心配しているんですけれども、今まで拡大するのはどうなんでしょうか。拡大することはないんでしょうか。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君)

 今申し上げましたように、加算額の限度額の引き下げ、均等割の分が8千円と所得割の分が30千円という形で引き下げになっておりますので、その間の所得等に該当される方につきましては、影響を受けられる方が若干出られるんじゃないかというふうに思っております。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 今若干と言われましたけれども、今まで所得が少なくて非課税だった方たちが、このことにより新たに課税対象になられるということですので、払いたくても払えない状況が広がることが考えられると思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君)

 課税等につきまして、そういう方法で課税するわけですけれども、課税等対象者が広がるという形で、払いたくても払い切れない状況が広がるという状況はあるかもしれませんけれども、租税の原本であります納税の義務という形におきまして、おのおのその中で生活する上において、計画的な生活をしていただくという形になろうかと思います。

 先ほど申しました生活保護の基準関係につきましても年々落ちておりまして、3.32%ほどダウンしておりますので、生活保護を受けられる方はもちろん非課税世帯でございますけれども、そういう方々につきましても、計画的に生活をされているんじゃないかというふうに思っております。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第18号 専決処分の承認について(多久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

 質疑はありませんか。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 質問いたします。

 公的年金等控除の縮小、老年者控除の廃止による国民健康保険税の負担増に対し経過措置がとられるものです、今度の改正はですね。段階的とはいえ、平成20年には措置はなくなります。公的年金等控除の縮小、老年者控除の廃止により負担増となる方、経過措置対象となる方は何人おられるのでしょうか、お聞きします。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君) (登壇)

 お答えいたします。

 これに伴いましては、昨年、公的年金を受けられている方々の公的年金控除額が変更されたと。1,400千円の控除が1,200千円になったという形で、控除が200千円少なくなったという状況でございます。それを受けまして、このような状況を置いておきますと、200千円丸々じゃないですけれども、高齢者の負担増がかかるという形で、経過措置という形で平成18年度は1,200千円じゃなくて1,380千円を控除するということで、平成19年度は1,270千円を控除と。それと、20年につきましては、先ほど興梠議員おっしゃいましたように控除がなくなるという状況で、段階的に負担をしていただくというふうな状況でございます。

 これにつきまして、市内の国民健康保険税対象の方々の影響でございますけれども、市民税のときに申し上げましたけれども、毎年おのおのの方々の申告に基づきまして、その中から国民健康保険対象者及び対象世帯等を拾い出して、それに基づきまして新たな計算方法でやり変えるという状況でございます。

 ということで、これにつきましても税務署の方に申告された方、多久市の方に申告された方、データを現在突き合わせております。それに基づきまして現在計算中でございますので、申しわけございませんけれども、具体的な数字等は持ち合わせておりません。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 今計算をされているということでしたので、ぜひお願いしたいと思います。

 12月議会において、老年者控除の廃止により高齢者が雪だるま式に負担増になることを訴え、私は反対いたしました。そのとき、委員会でも議論になりまして、報告には急激な負担増とならないように配慮を求めていますとの報告です。先ほども言いましたように、段階的とはいえ、平成20年には措置はなくなります。年金など給付はふえるどころか減らされた上に負担増となり、暮らしを圧迫します。市として何か手だては考えておられるでしょうか、お願いします。聞かせてください。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君)

 この国民健康保険税につきましても、地方税法の一部改正という形に伴いまして、この国民健康保険税も地方税の中に入っております。条例上、うちの方が分かれておりますので、二つに分けて提案させていただいているわけですけれども、地方税法が改正されたという形で、私ども市の独自の裁量が入る余地はないという形で、その地方税法の改正に合わせまして、今回改正をさせていただいております。



○議長(古賀和夫君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 それから、今回、介護保険料の課税限度額が80千円から90千円に引き上げられることが提案されております。国民健康保険、介護保険など制度の本来の趣旨である社会保障及び国民保健の向上に寄与するという国保法ですね、それにのっとり社会保障であることをしっかりと据えるならば、市民への負担増は適切な方法とは言えないのではないかと思います。高額所得者といえども、市民税の負担増は仕方ないとしても、社会保障の部分での負担増は、国や自治体の果たすべき役割が崩れていくものではないかと思いますけれども、市の考えを聞かせてください。社会保障としての考え方です。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君)

 日本におきまして、いろんな健康保険制度が設けられています。共済保険とか、社会保険とか、いろいろな形で保険制度がございますけれども、国民健康保険税につきましては、おのおのの世帯の対象者の所得等に基づきまして、その対象世帯ごとにいろんな算定を行っているわけですけれども、要するに国民健康保険税につきましても、社会保険料としての性格といいますか、目的等は同じでございます。その中におきまして、課税等が高額にならないようにという形で、現在も上限が設定されております。

 保険料につきましては、年間1世帯530千円と、介護保険の分につきましては1世帯80千円ということになっておりましたけれども、これが90千円という形で、ただ、今申し上げましたように、収入に比例していつまでもするんじゃなくという形で限度額を設けられております。その中で、ある程度負担増の歯どめができているんじゃないかというふうに思っております。

 それで、まず最高の介護保険料の負担ですが、一部ですけれども、例えば、負担能力といいますか、それに対する所得があるという形で最高限度をいつまでも下に据え置いていくと、その限度にいかなくても、その中間の方、何%かかかっていらっしゃる方がいらっしゃいますけれども、その中間層の方にこのまま置いていくと負担増がかかると。全体でいかに保険料を負担するかということになりますので、やっぱり上限に達していない方に負担をふやさないためにも、上限に達している方の上限を若干ふやすというふうな法の改正でございます。



○議長(古賀和夫君)

 ほかに質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第21号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第7号))を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第19号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の締結についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君) (登壇)

 議案甲第19号、20号、ちょっと関連しておると思いますけど、今、契約金額が発表されましたが、そういった中で電気と機材、これは別発注になっていると思いますけど、大体別発注にせにゃいかん理由があるのか、これをお聞きしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君) (登壇)

 お答えいたします。

 別発注をどうしてしたかというふうなことでございますけれど、電気と設備について、また、建築本体について三つの発注をしておりますけれど、一応専門業者に分割発注するというふうなことで、国、県等々からの指導もあっておりまして、専門業者に発注することによって、適正な価格で適正な工事をしていただくと。また、なおかつ下請等に出す場合についても、適正な価格で適正な仕事をしていただくというふうなことで、専門業者に発注するというふうなことで、今回も電気と設備と本体工事に分けております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君)

 普通の家をつくったときの考え方からしたら、大体普通は家を建てた建築屋さんに電気がどうであっても、設備がどうであっても、一括して大体、ここはちょっと故障したけん何とかしてくれんかというのは、建築をしたところにお願いするのが形じゃないかと思います。そういった中で、別発注をしておった場合、もし電気が切れた場合とかなんとかは、ほとんど電気に携わったところにお願いをされているのか、そこら辺をひとつお聞きしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君)

 いろいろなメンテナンスの部分だと思いますけれども、基本的には当初していただいた部分の業者さんあたりにメンテナンスをしていただくと、わかる部分についてはですね。ただ、年数が非常にたって老朽化したものについては、やはり新しくお金を入れるというふうな部分については、前の業者でつくった図面等もありますので、それを参考にしながら検討していくというふうなことで予定しております。



○議長(古賀和夫君)

 山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君)

 私がこれを何で言いよるかといったら、市内に電気とか、そういう専門の入札をかけた場合にとっていただくところはないわけですよね。そういった中で、よかったらそういった建築主、施工者を市内からせっかく入れていただいたなら、そういった電気まで一緒にしていただいたら、市内の電気の方々に下請をお願いしていただけるんじゃないかなというふうに考えたものですから、今こういった質問をしているわけでございます。そういったことで、それができなかったのかなということをお聞きして終わりたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 まちづくり部長。



◎まちづくり部長(小園敏則君)

 今回の入札の参加者についても、極力市内業者を対象にというふうなことで、いろいろ検討して、電気についても1社、設備についても3社、市内業者を入札のメンバーの中には入れております。

 結果として、先ほど申されたように電興社と佐電工多久営業所というふうなことになっております。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第20号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の締結についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で議案に対する質疑は終わりました。



△日程第6 議案の委員会付託



○議長(古賀和夫君)

 日程第6.議案の委員会付託を行います。

 お諮りいたします。議案甲第17号から議案甲第20号及び議案乙第21号の5件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上5件は委員会付託を省略することに決定いたしました。



△日程第7 討論、採決



○議長(古賀和夫君)

 日程第7.討論、採決を行います。

 これより討論に入ります。

 議案甲第17号 専決処分の承認について(多久市税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

 討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員興梠でございます。議案甲第17号 専決処分の承認について(多久市税条例の一部を改正する条例)について、一部反対いたします。

 個人住民税の非課税限度額の改定により、均等割で加算額、現行176千円から168千円に引き下げられます。所得割で加算額、現行350千円から320千円に引き下げられます。限度額が引き下げられることにより、新たに課税対象となる人が出てくることが先ほどの税務課長の答弁で明らかになりました。住民の新たな負担増となる今回の改定を承認することはできません。この議案に反対いたします。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第17号を採決いたします。本案を原案どおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり承認されました。

 次に、議案甲第18号 専決処分の承認について(多久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。

 本案を原案どおり承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 異議がありましたので、起立採決をいたします。

 本案を原案どおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(古賀和夫君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり承認されました。

 次に、議案乙第21号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。

 本案を原案どおり承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり承認されました。

 次に、議案甲第19号 多久市営住宅多久駅南(仮称)建設建築工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案甲第20号 北部小学校屋内運動場改築建築工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 以上で討論、採決は終わりました。

 以上をもって今期臨時会における会期及び議事日程の全部を終了いたしましたので、平成18年5月多久市議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでございました。

                午前10時40分 閉会



 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。

   平成  年  月  日



            多久市議会議長  古 賀 和 夫



            多久市議会議員  石 井 順二郎



            多久市議会議員  中 島 國 孝



             会議録調製者

                     本 島 和 典 

             議会事務局長