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佐賀県 多久市

平成17年 9月 定例会 09月30日−04号




平成17年 9月 定例会 − 09月30日−04号









平成17年 9月 定例会


       平成17年9月30日
1.出席議員
  議 長 古 賀 和 夫      10 番 中 原   鎭
  副議長 石 井 順二郎      11 番 田 中 英 行
  2 番 中 島 國 孝      12 番 山 口 正 信
  3 番 野 中 保 圀      13 番 角 田 一 彦
  4 番 中 島 慶 子      14 番 田 原   昇
  5 番 山 本 茂 雄      15 番 山 口 龍 樹
  6 番 飯 守 康 洋      16 番 真 島 信 幸
  7 番 興 梠 多津子      17 番 井 上   慧
  8 番 武 冨 健 一      18 番 西 山 英 徳
  9 番 牛 島 和 廣      19 番 大 塚 正 直

2.欠席議員
   な   し

3.本会議に出席した事務局職員
  事 務 局 長  樋 口 和 吉
  次長兼議事係長  釘 崎 正 弘
  書記       山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
  市長              横  尾  俊  彦
  助役              古  賀  正  義
  収入役             田  中  勝  義
  教育長             尾  形  善 次 郎
  総務部長            藤  田  和  彦
  まちづくり部長         田  中     榮
  くらし部長           柴  田  藤  男
  教育部長            市  丸  正  文
  総務課長補佐          山  下  浩  伸
  財政課長            石  橋  慎  一
  税務課長            前  山     充
  市民生活課長          中  原  博  秋
  福祉健康課長          森  山  真  塩
  人権・同和対策課長       梶  原  栄  三
  産業振興課長          木  島  武  彦
  建設整備課長          小  園  敏  則
  都市計画課長          成  富  廣  行
  市立病院事務長         渕  上  哲  也
  会計課長            本  島  和  典
  水道課長            牛  島  剛  勇
  監査委員事務局長        三  塩     徹
  学校教育課長          今  泉     弘
  生涯学習課長          北  島  一  明
      ─────────────────────────────
        議  事  日  程    9月30日(金)10時開議

 日程第1  議事日程の一部変更
 日程第2  市政一般に対する質問
      ─────────────────────────────
          平成17年9月多久市議会定例会一般質問通告書
┌──┬─────────┬──────────────────────────┐
│順番│ 議員名     │     質問要旨                 │
├──┼─────────┼──────────────────────────┤
│  │         │1.教育環境の充実について             │
│  │         │ (1) 休暇中開設の放課後児童クラブについて     │
│  │         │   イ 地元での開設を望みます          │
│  │         │ (2) 子どもの読書環境整備について         │
│  │         │   イ 各校の文部科学省基準(図書基準)に対する整│
│  │         │    備率はどれくらいか             │
│  │         │   ロ 交付税措置分は、予算化されていますか   │
│8 │ 中 島 慶 子 │                          │
│  │         │   ハ 市立図書館の利用と図書カード登録数は   │
│  │         │   ニ 子どもの読書活動の推進策は        │
│  │         │   ホ ブックスタート事業の取り組みを      │
│  │         │                          │
│  │         │2.市立病院業務について              │
│  │         │ (1) 時間外診療時の外来診療費預り制度の導入について│
│  │         │ (2) リハビリ診療・治療の時間帯について      │
├──┼─────────┼──────────────────────────┤
│  │         │1.景観条例について                │
│  │         │ (1) 「景観緑3法」が、昨年12月17日から施行されたが│
│  │         │  わが市の取り組みについて            │
│  │         │                          │
│9 │ 田 原   昇 │2.消防法の一部改正について            │
│  │         │ (1) 昨年6月公布された消防法の一部改正に伴い火災報│
│  │         │  知器を来年6月1日より新築時に設置し、既存住宅は│
│  │         │  来年6月1日より平成23年5月31日までに設置するよ│
│  │         │  うに義務づけられております           │
└──┴─────────┴──────────────────────────┘
┌──┬─────────┬──────────────────────────┐
│順番│ 議員名     │     質問要旨                 │
├──┼─────────┼──────────────────────────┤
│  │         │   イ 在宅の一人暮らし高齢者及び在宅重度身体障害│
│  │         │    者等の家庭で緊急通報装置に直接感知装置からシ│
│  │         │    グナル通信できるシステムを導入し、給付はでき│
│  │         │    ないのか                  │
│  │         │                          │
│  │         │3.市営住宅応募必要書類について          │
│  │         │ (1) 市営住宅応募時に、必要な住民票、所得証明書など│
│  │         │  確認書類は市内在住者には不要ではないか     │
│  │         │                          │
│  │         │4.市立病院の窓口相談について           │
│9 │ 田 原   昇 │                          │
│  │         │ (1) 病院内に院内相談室が開設してありますが、患者側│
│  │         │  に立って苦情や要望を受け改善を求める「病院アドボ│
│  │         │  カシー制度」を導入できないか          │
│  │         │                          │
│  │         │5.一時保育について                │
│  │         │ (1) 保育所を出た後、小学校入学式までの1週間余り、│
│  │         │  子どもを預けることができず、働く親御さんが困って│
│  │         │  います                     │
│  │         │   イ 今まで一時保育で対応してありますが、わが市│
│  │         │    独自で期間の延長をするべきだが       │
└──┴─────────┴──────────────────────────┘

      ─────────────────────────────
 日程第3  追加議案の上程                  〔議案甲第41号〕
 日程第4  提案理由の説明
 日程第5  議案に対する質疑
   議案乙第32号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第2
          号))
   議案乙第33号 専決処分の承認について(平成17年度多久市給与管理・物品調達特別
          会計補正予算(第1号))
   議案甲第31号 多久聖廟展示館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例
   議案甲第32号 多久市社会福祉会館の設置及び管理に関する条例及び多久市老人福祉
          センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例
   議案甲第33号 多久市コミュニティプラザの設置及び管理に関する条例及び多久市鬼
          ノ鼻山草スキー場条例を廃止する条例
   議案甲第34号 多久市鬼ノ鼻山キャンプ場の設置及び管理に関する条例等の一部を改
          正する条例
   議案甲第39号 天山地区共同衛生処理場組合規約の変更について
   議案甲第41号 多久市に収入役を置かない条例
   議案乙第34号 平成16年度多久市一般会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第35号 平成16年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計歳入歳出決算の認
          定について
   議案乙第36号 平成16年度多久市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第37号 平成16年度多久市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第38号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第39号 平成16年度多久市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第40号 平成16年度多久市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
          て
   議案乙第41号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第42号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計歳入歳出決算の認定に
          ついて
   議案乙第43号 平成16年度多久市水道事業会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第44号 平成16年度多久市病院事業会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第45号 平成17年度多久市一般会計補正予算(第3号)
   議案乙第46号 平成17年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第47号 平成17年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
   議案乙第48号 平成17年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第49号 平成17年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第50号 平成17年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第51号 平成17年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
   報告第12号  平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計継続費精算報告について
 日程第6  特別委員長報告に対する質疑
   議会等行財政改革特別委員長報告に対する質疑
   都市再生定住促進対策特別委員長報告に対する質疑
 日程第7  議案の委員会付託
      ─────────────────────────────
                議 案 付 託 表
    1 委員会に付託する議案
    ┌────────┬─────────────────┬────┐
    │ 委員会名   │  議案番号           │ 件 数 │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │総務委員会   │  議案甲第41号         │  1  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │建設経済委員会 │  議案甲第33号〜議案甲第34号  │  2  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │        │  議案甲第31号〜議案甲第32号  │    │
    │文教厚生委員会 │                 │  3  │
    │        │  議案甲第39号         │    │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │予算特別委員会 │  議案乙第45号〜議案乙第51号  │  7  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │決算特別委員会 │  議案乙第34号〜議案乙第44号  │  11  │
    └────────┴─────────────────┴────┘
    2 委員会付託を省略する議案
    ┌──────────────────────────┬────┐
    │    議案番号                  │ 件 数 │
    ├──────────────────────────┼────┤
    │  議案乙第32号〜議案乙第33号           │    │
    │                          │  3  │
    │  報告第12号                   │    │
    └──────────────────────────┴────┘

      ─────────────────────────────




                 午前10時 開議



○議長(古賀和夫君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 議事日程の一部変更



○議長(古賀和夫君)

 日程第1.議事日程の一部変更を行います。

 本日、追加提案されました議案の取り扱いにつきましては、議会運営委員会で御協議いただきましたように、本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり一部変更しましたので、御了承願います。



△日程第2 市政一般に対する質問



○議長(古賀和夫君)

 日程第2.市政一般に対する質問を昨日に引き続き行います。

 まず、中島慶子君。



◆4番(中島慶子君) (登壇)

 おはようございます。4番議員の中島慶子でございます。通告しておりました市政一般2項目8点について質問をいたします。

 まず1項目、これからの多久市を担う日本を支えていく子供たちの教育環境の充実について。

 深刻化する少子化に歯どめをかけるべく、少子化対策の方向性を定める多久市次世代育成支援地域行動計画として、安心して産み育てられる環境づくりを整備するため、総合的な施策が事業目標値等で示されました。その中の事業、放課後児童クラブについて。

 1998年に男女共同参画社会を推進する中で法制化され、国及び地方公共団体は児童の保護者とともに健やかに育成する責任を負うと規定されています。多久市内七つの小学校になかよしクラブの名称で開設されています。低学年児童の母親85%が就労し、子供をめぐる痛ましい事件や危険に遭遇する事件など多発する昨今です。安心して過ごせる場として指導員さん保護のもと、家庭に帰るまでの放課後の子供の居場所として感謝し、期待する親もふえ、関心も高い現状です。なかよしクラブに時々足を運んでおりますが、平成15年 299名、16年 320名、17年 335名と年々在籍児童がふえ続けています。月曜日から金曜日は各小学校で12時から5時まで、土曜日は北部小学校にて8時半から12時まで、春休みは各小学校で実施されています。市内全域より北部小、児童館を施設として、夏休みは8時半から5時まで開設されました。

 夏休みの現状は2回目で出させていただきますが、エンゼルプラン整備事業に上げられています「充実させます」の方向で夏休みの開設を地元施設で開設できないでしょうか、お尋ねをいたします。

 次に、子供の読書環境整備について5点の質問をいたします。

 読書の秋到来です。少しでも多くの子供たちに本を読む楽しさを知ってもらいたいと思いますが、先日、9月23日の新聞に「「児童校内暴力最多1890件」表現力、忍耐力足らず」と大きな見出し、文中の文言にも家庭での読書時間も減っているとありました。子供たちの活字離れ、読書離れが言われ、大きな心配事であります。本、書物はテレビや映画と違って、好きな場面、好きな部分は何度も繰り返して味わうことができます。主人公や情景が想像でき、1冊の本に多くのことが隠れています。今、食文化の中でスローフードが見直されていると同様に、言語力、国語力、活字文化についても、ゆっくりじっくり育てる必要があることを再認識すべきときではないかと思っています。

 それでは1点目、人格形成の一助となる読書の推進に公立学校の図書館の蔵書を国が学校規模に応じて整備すべき目標を定めています。これを図書基準と言います。平成5年に示されました。各学校の整備率はどれくらいですか、お尋ねをいたします。

 2点目、平成13年(2001年)の子ども読書活動推進法成立を受け、国は学校図書館図書整備費として地方交付税を毎年 130億円、14年から5年間で 651億円措置することを決め、支給されていますが、この交付税は図書費として予算化されていますでしょうか、お尋ねをいたします。

 次に3点目、中央公民館2階にあります市立図書館の利用と図書カード発行登録数はどれくらいですか、お知らせください。

 4点目です。子供の読書活動の推進の取り組みをお伺いいたします。

 5点目、平成16年9月議会でも質問をいたしましたが、乳幼児から耳から始める読書、読み聞かせを子育ての手段として活用するように自治体がゼロ歳児のいる家庭に絵本を贈るブックスタート事業の取り組みを再度お尋ねいたします。

 次に、2項目めの市立病院業務についてお尋ねをいたします。

 病院長初め、職員皆様の努力により経営状況は入院患者の大幅増により収益増となり、15年度決算は黒字に改善されています。また、16年度上半期の経営状況も好調に推移しているとの喜ばしい報告があり、市民の病院として医療に従事する職員の皆様のしっかりした医療技術と患者サイドに立ち、体を気遣う優しき心に伴う相乗効果だろうと思っております。

 気になりますのは、定期監査報告の中で窓口未収が年々増加傾向にあり、16年9月末で13,949千円の計上がありました。

 1点目、夜間診療は全体の来院者のごく一部でしょうが、時間外診療どきの外来診療預かり制度の導入を図られる計画はありませんか、お尋ねをいたします。

 2点目、リハビリ診療、治療の時間帯について、通所リハビリ、外来治療は午前中11時半まで、午後は入院患者さんのリハビリ時間として対応がなされています。通所リハビリ、外来の場合の診療時間を患者ニーズに対応し、より利用しやすい時間設定への変更はできないものでしょうか、お尋ねをいたします。

 以上、1回目、8点の質問といたします。御回答よろしくお願いいたします。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 中島議員の御質問に回答してまいります。

 まず最初に、教育環境についてでございますが、お尋ねの放課後児童クラブにつきましては、多久市ではなかよし学級と称して実施をいたしております。御質問の中にも触れていただきましたように、平日の昼間、保護者が不在の御家庭の小学校1年生から3年生までの児童を預かり、その保護、育成のために開設をいたしております。各小学校ごとに指導員を配置して、平日は放課後、午後5時まで児童を預かっていますが、お尋ねでもありましたように、夏季休業期間中、夏休みの間は北部小学校と多久市児童館で希望者を預かっております。

 この放課後児童クラブを夏季休業中も児童の地元施設で実施できないかということですが、現状では小規模な学校では1名ないし2名の指導員で午前8時半より児童を見なくてはなりませんし、また、夏季休業中は学校の教職員数も少なく、学校との連携した十分な安全管理にも課題が残るということだそうでございますので、今までは北部小学校と児童館で開設をしてきたところでございます。

 けれども、現状では納所地区や西多久地区などの児童が放課後児童クラブを利用することには距離的にも課題がございますし、また、北部小や児童館で夏休みに預かる児童数も年々増加をしてきております。施設の規模、指導員配置についても再検討すべき時期に来ているものと認識をいたしております。安全管理上の問題や指導員の人数の問題などございますが、今後は地元での開設ができないか検討をしていきたいと考えております。

 次に、読書環境のお尋ねでございました。

 まず、学校図書館には、紹介がありましたように、整備すべき蔵書数について国に図書基準というものがございまして、小・中学校の学級数により整備すべき図書冊数というのが定められております。現状を見ますと、その数値と現状はどれぐらい充足しているかを見てみますと、全国で見ますと、全国平均は小学校で充足率平均36%、中学校で30%程度でございます。佐賀県内を平均してみますと、小学校で37.1%、中学校で17.2%でございます。多久市を全体で見てみますと、東部小学校には小柳文庫というのがあるんですけれども、これを加えますと、小学校の充足率は 101%、東部小を除いてほかの学校だけで見てみますと86.5%であります。また、中学校の方は68%程度となっております。

 さらに細かく各学校ごとの整備率を聞かれましたので、紹介をします。

 平成16年度の調査で見ますと、東部小学校は 176.1%、納所小学校は 104.2%と基準を超えております。その他の小学校は、中部小学校が68.7%、北部小学校87.2%、緑が丘小学校91%、南部小学校77.5%、西部小学校93.1%となっております。また、中学校におきましては、中央中学校が73.7%、東部中学校が65.9%、西渓中学校61.7%となっております。

 今後は標準図書冊数を満たすよう、計画的な図書の購入等にも努めていきたいと考えております。

 次に、交付税措置分は図書関係費に予算化されているのかというお尋ねがございました。

 小・中学校の標準施設における図書購入費の地方交付税算定額としましては、多久市の場合、小学校で約 1,560千円、中学校で 1,460千円でございますが、これを多久市内で見てみますと、多久市の学校図書購入予算は小学校で 2,360千円、中学校で 1,500千円の実績となっております。比較してみますと、多久市の学校図書購入予算が地方交付税算定額で定めた金額よりも上回っている。基準より上回っているということでございます。

 次に、市立図書館の利用状況、登録数でございますが、市立図書館の利用状況は平成16年度実績で申し上げます。入館者数は延べ1万 1,096人、貸し出し冊数が1万 3,789冊、図書カード登録者数が 1,357名であり、そのうち45%ほどが中学生以下の利用となっております。

 次に、ブックスタートについての御質問です。

 ブックスタート事業につきましては、平成16年9月議会の折に同じように一般質問の中でも回答させていただいておりましたが、1992年にイギリスで始められた事業で、親のひざに抱かれて肌のぬくもりを感じながら言葉と心を通わす、そのかけがえのない親子の楽しい触れ合いのひとときを絵本を通して共有することを主な目的として始められた事業ということであります。

 このように、各御家庭で父母や祖父母が我が子や孫にみずからの思いを託し、初めての本を通じて触れ合うことは、とてもとうといことだと思っております。このことを踏まえて、平成17年3月に作成しました多久市次世代育成支援地域行動計画に盛り込んでおります。

 けれども、このブックスタート事業を本来の目的どおり実施するには、例えば、ボランティア等の育成や研修、実施方法、また、実施開始年齢などを検討することが必要で、ただ本を配るだけの事業にならないよう、実施後のフォローや評価、また、活動の充実などいろいろな問題等が考えられると思われます。したがって、現状では即実施ということは困難でございますが、今後も研究していきたいと思っております。

 次に、大きな項目で市立病院についてのお尋ねをいただきました。

 市立病院は地域の中核医療機関として市民の皆さんの健康を守り、愛され、そして、信頼される病院づくりを基本理念として現在懸命に職員総員で取り組んでおりまして、不断の経営改善に取り組んでいるところでございます。

 御質問にあります時間外、すなわち午後5時15分から翌朝8時半までに来院をされました患者様の医療費につきましては、翌日に医事担当職員が医療費の計算を行いまして、電話連絡によって一部負担金額をお知らせし、納めていただくというふうにお願いをいたしております。平成16年度の実績でこれを見てみますと、時間外診療件数は延べ 1,020件、1日平均で見ますと 2.8人でございます。一部負担金合計額は 3,206,357円でございました。

このうち現在までの未払い件数としましては23件、全体の2.25%で、一部負担金額はこの分が78,540円、全体の2.45%が未収金となっており、引き続き納付を求めているところでございます。

 近年、外来及び入院の医療費の未収金が増加いたしておりますので、未収金対策の一環として時間外時の診療費預かり制度については今後検討していきたいと考えます。

 次に、リハビリ診療、治療の時間帯でございます。

 機能回復訓練室の体制につきましては、現在、理学療法士2名と臨時の事務補助1名の計3名体制で外来及び入院患者様の機能回復訓練のリハビリ治療を行っております。

 このリハビリにつきましては、外来患者の方が午前中、入院患者の方々の場合は午前中が手術後の措置等がありますため、午後のリハビリとなっております。入院患者の方々のリハビリが終了した後は、在宅で訪問リハビリが必要とされる患者の方々に対して訪問によるリハビリ等も実施をいたしております。また、退院が決まった患者の方には自宅を訪問し、家族の方に退院後の環境整備など、リハビリを支援するような指導をさせていただいております。平成16年度の実績で見てみますと、リハビリを受けられた患者の数は年間延べ1万 7,084人、1日平均で見ますと、営業日換算で70人でございました。内訳は外来患者の方が38名、入院患者32名となっております。また、訪問によるリハビリを受けられた患者は年間に延べ67名おられました。

 午後に外来患者の方のリハビリを行うことができないかという趣旨のお尋ねかと思いますが、現在の患者数の状況などからして、理学療法士を増員することは経営的に困難性があると思っております。また、入院患者の方のリハビリは毎日実施する必要がございますので、機能回復訓練室のスペースなどの問題も残っております。午後に外来患者の方のリハビリを実施することについては現状ではやや困難であると考えておりますし、また、そういう報告を病院から受けておりますので、当面は御理解をお願いしたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 2の子供の読書活動の推進策というのが回答が抜けましたけれども、どなた……(「ブックスタートでしょう」「その前ですね」と呼ぶ者あり)

 ブックスタートの前です。質問したですよね。(「はい、しました」「あるんですか、回答。済みません」と呼ぶ者あり)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 失礼いたしました。ちょっと事務的な手違いがあったようです。

 教育環境、読書に関する2項目めでございますね、子供の読書活動の推進策、このことにつきましては、平成13年12月に子どもの読書活動の推進に関する法律が施行されております。多久市では、独自につくることも一策でございますが、県の方で佐賀県子ども読書活動推進計画を平成15年に策定をされ、推進されておりますので、このことを生かしていきたいと思っております。

 少し具体的に紹介しますと、家庭における推進策として、家庭において身近に本がある環境をつくり、読書に対する興味や関心を引き出すように子供たちに働きかけることが望まれますことから、乳幼児や小学生等を持つ親に配布する家庭教育手帳を通じて、家庭における読み語りや子供が読書の時間を持つよう家庭で習慣つけるような重要性について理解の促進を図るように努めております。また、地域におきましては市立図書館及び地区公民館の図書コーナーで取り組みとなるわけですが、毎週水曜日に図書館で開催しています「おはなし会」、毎月第2土曜日に市内公民館を巡回しています「おはなしキャラバン」を読書活動を推進するボランティアの皆さんの協力を得まして、絵本、紙芝居の読み聞かせを実施するとともに、図書館クイズ、本のリサイクル、夏休み工作教室、お楽しみ会など、図書館としてのイベントも通して、図書館が子供たちにとっては自分の読みたい本を豊富な蔵書の中から自由に選択し、読書の楽しみを知ることのできる場所であること、また、保護者にとりましては自分の子供に与えたい本を選択したり、子供の読書について相談できる場所となっております。

 最後に、各学校におきましても取り組みがありますが、例えば、読書活動の充実を図りますために読書に親しむ時間を設定いたしております。例えば、北部小学校では毎朝10分間の読書タイムを実施するとともに、外部講師による読み聞かせ、夏季休業中の図書館開館など積極的な読書活動推進を図っているところでございます。また、読書感想文、読書感想画への取り組みも各学校ごとに行っていただいております。さらに、各学校では地域や保護者との連携を図った読書活動を推進しています。児童・生徒にとって望ましい読書習慣の形成を図るため、親子読書など保護者や地域社会との連携を図る機会を設けております。

 今後とも広く読書活動についての関心と理解を求め、深めていくためにも、学校や地域、あるいは家庭と連携を図りながら、子供たちが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため力を尽くしていきたいと思っております。

 失礼いたしました。



○議長(古賀和夫君)

 中島慶子君。



◆4番(中島慶子君)

 どうもありがとうございました。2回目の質問をさせていただきます。

 まず、なかよしクラブのことなんですけど、市長おっしゃいましたように、この夏休みは 148名の子供たちが開設場所である北部小と児童館に7月21日から8月31日まで、8時半から5時までという形で参っております。北部小学校には北部小の児童68名と東部小から10名で78名、児童館には中部小19名、緑が丘小学校37名、西部小1名、南部小13名、計70名が参加をしております。子供たちの数は多いんですけれども、どちらも施設はそのままで、手狭な教室というような形で動いております。もちろん活動スペースが本当に少なく、すし詰めであるという状態です。

 現状をちょっとお話をさせていただきますと、特に、児童館は2階で開設をされておりまして、なかよしクラブの子供たち70名、それから、3年生以上、高学年の子供たち、中学生も冷房施設があるということで、本当に夏場は多い利用者がありまして、平均で50名、多いときにはなかよしクラブの子供たちと同数ぐらいの70名の子供たちが建物に入っております。ということは、 140名の子供たちがあちらの2階に入っているという形です。それで、近くでお話をしていてもなかなか聞こえづらいように元気です。低学年ですから、じっとしておきなさい、静かにしなさいというのは本当に無理なことだとは思いますけれども、本当ににぎやかです。にぎやかを通り越して、何というか、騒音というような形ですかね。建物全体に響きわたるような状態です。また、2階のために、下が執務室になっておりますので、指導員の先生方も本当に下を気遣いながらの心理的負担が大分大きいように見受けられました。

 年々児童数がふえて大規模化しております。市長もそこのところを考えていくという御回答をいただきましたので、内心ほっとしながら、こちらの席に座っておりました。こども未来財団が放課後児童クラブの適正規模の調査研究をまとめたのがありました。子供に十分目を配る望ましい規模は、ほぼ30名、定員は35名、上限は40名と指摘をしております。これからいけば、うちの子供たちは2クラス編制ができるぐらいの子供たちの数が1カ所に入っております。

 子供にとって落ちついて過ごせるスペース、環境を早急に整えることが必要ではないかなと、現場に足を運んでみて、毎回そう思っておりました。この状況は担当の方は御存じだとは思いますが、そういうところで質問を出させていただきまして、好ましいと言うとおかしいですけど、好転するような御返事をいただいていますので、本当にありがたいと思いますし、そういう改善を早目にですね、次の世代を担っていく子供たちの育成ということは私たち大人が心がけていかないといけないところが多々ある──子供たちは口に出して言えませんので、外部の私たちが気づいて動くというところも大きいんじゃないかと思っております。よろしくお願いをいたします。

 それから、子供の読書環境ということで詳しく御説明をいただきまして、読書環境についてというのをまとめた形で2回目の質問とさせていただきます。

 達成数値などを詳しく上げていただきました。市内小・中学校10校のうち、平成15年度末で標準冊数を満たしている図書標準達成は、今市長おっしゃいましたように、10校のうちわずか小学校の2校のみが達成をされている。調べましたところ、そうなっておりました。国の目標としては、小学校18学級以上の蔵書数は1万 360冊というのが目標、中学校は15学級で1万 216冊というのが目標として、平均の蔵書数は小学校で 6,930冊、それから中学校は 8,572冊という形で数値的には上がっております。多ければいいというものではないのだと思いますけれども、我が市の図書館は標準より大幅に少ない形、東部小とかは小柳基金で本当にたくさんの蔵書がありますけれども、他の小学校というのは本当に基準値よりも少ない蔵書数になっております。図書館の充実には図書館を生かす人と資料、本の両者が必要だと思っております。

 先ほど学校図書館図書整備費の交付税のことを市長御答弁いただきまして、平均値よりも大きい額で交付税以上に本をそろえていただいているという御回答をいただきまして、ほっとしております。と申しますのは、交付税で措置された形であっても、学校図書館の本は後回しになるというケースが全国的に多くて、これをまた注意をするような文書、広報が出ておりました。だから、どういう形で多久市は動かれているのかなという心配があってお尋ねをいたしましたけれども、さすが文教の地です。きちんとした形で子供たちに還元されているということで安心をいたしました。

 余談になりますが、8月に伊万里市民図書館をサポートする図書館フレンズいまりというところの10周年記念式があったんです。そのときに、鳥取県の片山知事が講演においでになりました。片山知事がおいでになるということで、伊万里市まで出かけて講演を聞きました。その中で、いいことだなと思うことが2点ありましたので、これを御紹介いたしまして、2回目の質問といたします。

 講演の演目が、「知の地域づくりと図書館の役割」と題して講演がありました。片山知事は6人の子供のお父さん、54歳です。自治省に入省されて自治大臣の秘書官をなさった後、知事へ当選、現在2期目ということでした。講演の中で胸に響くことがありまして、これは本当にみんな思いながら動いた方がいいんじゃないかなと思うところで出させていただいております。

 鳥取県の学校図書館の充実策ということで、児童・生徒の読書活動を推進するには大人自身に、親にですね、本の魅力や読書の楽しさを味わって親しんでもらう必要がある。そうすることで子供たちには自然にそれが伝わっていく。本当にそうだなと思いました。家庭環境の中で読書をする親の姿を見て育つ子供たちはやっぱり本に近いところで生活をしますので、そういう生活習慣が自然と身についていっていると私も思います。だから、この言葉は、行政に図書館推進の充実を図るというお願い事だけじゃなくて、私たち大人自体もこういう姿勢を持っていくべきではないだろうかというところで胸に響きましたので、これを入れております。

 それからまた、図書館は供給が需要をつくる施設である。ということは、サービスの中身次第で住民の利用者がふえるということが話の中にありました。先ほど多久市立図書館の利用者、カードの作成枚数とかお尋ねしたのは、ここらあたりがどうかなと思うところがありまして、お尋ねをさせていただきました。強く印象に残った言葉であるし、また、私たち大人も子供たちの教育をしていこうとするときにはこれを持ちながらいくべきじゃないかなと思うところで出させていただきました。

 次に、病院業務について御答弁をいただきました。外来費診療預かり金というのは、もう御存じのように、夜間診療時間帯、午後5時15分から翌日の8時30分までと市長おっしゃっていました。窓口で医務点数手続ができない場合、概算額の預かり金をいただき、後日精算するシステムということは先ほど市長御答弁いただきました。

 近隣の公的医療機関でこの制度を導入されているところはないのかなと思って調べてみました。参考までにお知らせいたしますと、国立の佐賀病院は保険証をそのときに持って見えていなかった場合には10千円、あった場合には3千円の預かり金をいただいている。それから、武雄市民病院は後日のトラブル防止のために確約書を提出していただく。大町町立病院は保険証なしの場合は10千円、ありの場合は5千円、身分を証明するものを何もお持ちでなかった場合には20千円の預かり金を取って、後日の頭の痛い徴収問題に対処をしているというお答えが戻ってきました。

 市立病院の夜間診療の件数は先ほど御答弁をいただきましたように、それから、診療費というのは少額に値するかもわかりませんけれども、こういうふうな形のシステムも利用しながら進まれてもいいのではないかなと思って、改めてまたお願いをいたします。

 次に、外来リハビリの件なんですけど、行政側、市立病院の方からは無理だというお答えが今戻りましたけれども、通所リハビリが午前中と決まっているので、市立病院で手術をして退院をした後、勤めの者には時間をつくるのに大変だから、常時リハビリができるところに転院をしたという声が数件聞かれました。優秀なお医者さんに手術をしていただき、それから正常になるまではある程度のリハビリ期間がかかるかと思います。常時リハビリができる病院に移ったということを聞いたときには、大変残念だなという思いが走りました。それで、この件を出しております。

 多久市の統計資料によると、市立病院の利用状況、今お知らせはいただいたと思いますけど、14年度で入院が2万 6,782件、外来が7万 2,811件、15年度で入院が3万 1,565件、外来が6万 9,464件ということで、入院増、外来減、減じている現状もあります。リハビリ診療の数、実績というのを今御報告はいただきましたけれども、できるだけ患者側の望むというとおかしいですけど、ニーズに沿っていくという形も多久市立病院として担われているところじゃないかなと思っております。

 以上です。以上で2回目の質問を終わります。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 回答いたします。最後の病院関係につきましては、病院事務長から回答させていただきます。

 放課後児童クラブは今後検討するということでございました。

 2点目の教育関係、図書振興といいますかね、読書の振興と図書館ということですけれども、基本的に非常に重要なのは、私は大人がまず本を読むことだと思います。親子でいるときにお父さんやお母さんが全く本を読まなかったら、環境としては本に親しむチャンスはどんどん減っていくんじゃないのかなという心配もありますので、ぜひ家族で読むとかされたらいいんじゃないかと思います。私もなかなか時間がとれませんけれども、思うと、お父さんやお母さんに本を読んでもらうことを楽しみにしている子供さんはたくさんおられますので、ぜひ短い時間でも絵本の何ページから何ページとかいう形で読んでくださるのが本当に読書への導入としては最もふさわしいんじゃないのかなと思っています。以前も御紹介したように、生まれて初めての最高の図書館の席はお父さんのあぐらの上で、背中から伝わってくる響きというかね、振動と声と、そして目の前の絵本というのがほっとすることになるそうですので、情操教育としても大切だと思います。

 あと小学校、中学校を経ていく中で思いますのは、私自身経験があるんですけれども、日本の学校は何でもう少し親切に読書感想文の書き方とか教えないのかなといつも思います。たまたま進んだ小城高等学校は読書推進校でしたが、1年生に入ったときに読書感想文を出しなさいと全員に言われて、私は先生にどうやって書いたが一番いいんですかと聞いたら、たくさん読んでたくさん書けと言われたんですが、解答のようですけど解答じゃないなと私は思ったんですね。たまたま学生時代に留学をした経験がありますけど、カナダではノートのとり方から本の読み方、論文の書き方まで最初に教えてくれるわけですね。ですから、できれば読書感想文というのはそんなに難しいことじゃないとか、こうこうこうやったら割と簡単に書けるということを体験させないと、読書感想文を出さなきゃいけない、大変、つらい、もう嫌だというふうに、何か書くことが先に読書をとめてしまっては非常にもったいないなと。できれば今後は学校の指導の中でそういったことも加味していただくと、子供たちもより伸び伸びと読書ができるんじゃないかと感じながら、先ほどの片山知事さんのいろんなお話を承りました。



○議長(古賀和夫君)

 病院事務長。



◎市立病院事務長(渕上哲也君) (登壇)

 中島議員の質問にお答えします。

 初めに、時間外診療時の外来診療費の預かりの件であります。

 先ほど議員も近隣の病院の状況を発表されましたけど、当院でも県内の公立病院の預かり金制度を実施している状況を調査しておりますので、ちょっと御披露します。先ほど言われたほかに、現在取られているのが、今は唐津市民病院きたはた、昔の北波多村立ですね。それと太良町立病院が取られているようです。唐津市民病院きたはたについては5千円、太良町立病院につきましては町外の方のみ3千円ということで伺っております。ほかにも現在そういう未収金対策で検討しているというところが、佐賀大学医学部附属病院、伊万里市民病院、富士大和温泉病院というところがやっぱり未収金対策ということで何か手だてを打たないと未収金がふえ続けるということで検討されていると。ほかにも公立病院ということで、小城市民病院なり西有田共立病院、あるいは武雄市民病院というところは、現在そういうところまではいっていないというような状況であります。

 先ほどから申し上げていますとおり、ふえ続ける医療費の未収金に対しては当院もぜひ検討して、やっぱりそのときにいただくようなことで検討していきたいと考えております。

 次に、リハビリの件であります。

 先ほどから申しておりますとおり、午前中と午後になぜ分けているかといいますと、一つには午前中の外来患者さんと入院患者さんを混合でした場合に待ち時間が長くなるというのがあると思います。それともう一つは、午前中は整形の先生が2名で診療をされていますけど、午後が手術等でなかなか診療ができないということで、外来と入院を午前、午後と分けているというような状況であります。それで、もし外来患者様を午後もするということになれば、入院と外来を完全に切り離さなければ、今のスペースではどうしても手狭だと。というのは、入院患者さんを例えば週1回でもしなくていいのかということになれば、やっぱり入院患者さんについては、先ほど答弁しましたように、40名弱の方は毎日リハビリをしなくちゃならない。それで、外来患者様は時間帯によって少しずつ来られるんですけど、入院患者さんはある程度一堂に入れてするということで、あそこのスペースが狭いために外来患者さんと入院患者さんを混合で午後することがなかなか今の状況では困難であると。

 もしそういうことで分けなければならないとなれば、スペースの問題、あるいはどこかにそういう施設をつくらなければならないということから、また経営的な問題等も出てくるということで、現段階としては困難ではないかと考えられます。



○議長(古賀和夫君)

 中島慶子君。



◆4番(中島慶子君)

 御回答いただきましてありがとうございました。3回目の質問に入ります。

 放課後児童クラブの方はいろんな形で前向きに考えていただくという御回答をいただいておりますので、3回目の質問を入れておりましたけれども、すし詰めの状態から開放され、親の迎え待ちをせずに自分の足で自宅へ戻られる範囲のところで地元開設ということでお願いをしております。

 それから、2003年の調査なんですけど、夏休みも含めて放課後児童クラブで過ごす時間というのは年間 1,630時間、学校で過ごす時間よりも 500時間多いという結果が出ております。だから、本当に長時間そこで子供たちが過ごすわけですので、いろんな形で改善をよろしくお願いいたします。

 それから、学校図書館の方は先ほどお話をいたしまして、市立図書館に関しての御報告は先ほどいただきました。地域の本好きなボランティアの方の活動等でいろんな形で力をいただきながら、地域の拠点である生涯学習の場の中央公民館2階で業務がなされております。その任されている任務は大変に大きいものだと思っております。多久市の統計資料の中でちょっと調べてみましたら、図書館の蔵書数が3万 3,330冊、市民1人当たりの蔵書数は1.41冊という形で低い数値が出ております。どのように思われるでしょうか。改革して、住民が運びたくなるような工夫を凝らしてきたというところの1位に上がっている滋賀県は、1人当たりが5.39冊という本の冊数が出ております。今、学校図書館に力を入れていただきますと同様に、公的な市立図書館も同様にいろんな形で整備をお願いしたいと思います。

 それから、だんだんと図書館のシステムも変わってきておりまして、声を出さずに静かに静かに過ごす場所ではなくなってきております。いろんな場所、生涯学習で足を運んで、そこで碁を打ったり、人とのコミュニケーションをとったりとか、そういうふうな施設への転換も図書館自体が役目を持つような形になってきております。それから、時間体制も24時間動くというような図書館もできてきております。これは通常の5時までの図書館業務が終わった後に、あるスペースだけを文庫本などを利用しやすいように出入りを──図書カードを使って、それが入るカードになるというようなところで、日中の利用者は少ないので、やはりそういうふうな時間帯を利用して、大いに図書館の本を利用してもらおうというようなシステムになってきているところもございますので、紹介しておきます。

 乳幼児のブックスタート事業もいろんな問題点があるところをクリアしたならば、進めていただくようなニュアンスでお答えが戻ってきました。多久市の出生児が年間 189名ぐらいの数が出ておりましたけれども、 200名と想定をいたしまして、本に関心がない若い世代の方にも、子供にまずそれを読み聞かせをするということで、生活習慣の中で本を読むということを親もスタートさせるというようなところで、この事業は大変にいい事業じゃないかと思っておりますので、改善をしていただきながらぜひ進めていただきたいと思っております。

 これで3回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 回答いたします。

 まず、学校図書の整備のことを先ほどちょっと触れ忘れた点がありますけど、基準値に対しては確かに低い点がまだありますが、県内や全国の平均値からすると多久市は結構いい方です。ぜひこのことは評価をいただきたいと思っています。

 もちろん多数の図書があることにこしたことはないですけれども、図書館の歴史をひもときますと、世界の図書館は最初は数冊なんですね。アメリカとかの図書館も、最初は本当に本の好きな方々が自分の持っている本を持ち寄ってきてスタートしたという歴史もあるようでございまして、もちろん多数の努力をしていかなきゃなりませんが、ぜひ今あるものも有効に活用してほしいなと思っています。

 以前、学校の図書を回ったときに、今は出版されていない本も実は残っています。少し日に焼けた色にはなっていますが、しかし、大変貴重な本だし、手にとって読みましたけれども、いいなと。だから、そういう古い本もぜひ子供たちにひもといていただくといいなと感じております。

 次に、市立図書館の1人当たりの冊数が 1.4冊、低いと思います。個人的に思いますのは、これは演告でも申し上げましたが、財源問題も含めて検討していきたいと思っていますが、でき得ればきちっとした図書館が欲しいというのが私の率直な気持ちです。その際には、財政事情が厳しいですから、ほかの公共事業等を見直すとかいうことも当然必要だと思いますけれども、財源のやりくり、財源をどうするかということを検討して対応できればなというふうに思っております。

 また、図書だけを考えますと、先ほど言いましたように、なかなか書き込みがある本ばかり集まるとみんな書き込んでしまうんでよくないんですけれども、一般市民の方でこういった本を提供できるよという方々から集めて、図書の冊数を高めていくということも可能ですし、一部小学校ではそういう努力もなさっておるようですので、そういった工夫もできるかなと感じました。そういった取り組みをしながらやっていければと思っております。

 あと後段でリハビリについては重ねて質問ありませんでしたけれども、スペースの問題等ですね、特に高齢化が進んできたこと、介護保険が今広がっていること、そして、年長になられてもまだまだお元気な方が多いこと、そのときに大変重要なのは足腰の弱りが体の衰退を招くとよく専門医もおっしゃっておりますので、そういう意味ではリハビリを日常的にできるようなスペースを工夫したり、例えば、中国ですと公園にそういう器具を置いて、遊びながら健康づくりができるようにされたりしていますが、そういったこと、あるいはスペースの確保を民間病院は今非常に広くされております。そういったことも病院の院長、事務長とも情報交換しながら模索もしていく必要があるなと感じたところです。(「市立病院のことをちょっと入れ忘れておりました」「もうそれは後で」「事務長に直接申し上げます」と呼ぶ者あり)



○議長(古賀和夫君)

 中島慶子君の質問は終わりました。

 次に、田原 昇君。



◆14番(田原昇君) (登壇)

 14番田原昇でございます。通告に従い、市長に伺います。

 質問に先立ち、今回の市長選、御当選まことにおめでとうございます。公明党も市長を推薦した以上、今後の横尾市政に対し強く責任感を感じておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 では、質問に移ります。

 1、景観条例について。

 景観緑三法が昨年12月17日から施行されたが、我が市の取り組みについて。

 2、消防法の一部改正について。

 昨年6月公布された消防法の一部改正に伴い、火災報知器を来年6月1日より新築時に設置し、既存住宅は来年6月1日より平成23年5月31日までに設置するよう義務づけられております。

 在宅のひとり暮らし高齢者及び在宅重度身体障害者の方々等の家庭で設置してある緊急通報装置に直接感知装置からシグナル通信できるシステムを導入し、給付はできないのか。

 3、市営住宅応募必要書類について。

 市営住宅応募時に必要な住民票、所得証明書など確認書類は市内在住者には不要ではないか。

 4、市立病院の窓口相談について。

 病院内に院内相談室が開設してありますが、患者側に立って苦情や要望を受け改善を求める病院アドボカシー制度を導入できないか。

 5、一時保育について。

 保育所を出た後、小学校入学式までの1週間余り、子供を預けることができず、働く親御さんが困っております。今までは一時保育で対応してありますが、我が市独自で期間の延長をするべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 以上5点にわたり質問いたします。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 田原議員の御質問にお答えいたします。

 まず最初に、激励を賜りましてありがとうございました。しっかり頑張っていきたいと思います。

 では、質問項目に入ります。

 まず、景観条例についてのお尋ねをいただきました。景観緑三法と言われる法律体系は都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促して、美しく風格のある国土の形成、そして、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力のある地域社会の実現を図るために景観に関する国民共通の理念や国、地方公共団体、あるいは事業者、住民、それぞれの責務を定めるとともに、行為規範、あるいは行為規則、公共施設の特例、支援の仕組みなどを定めた法律として平成16年6月に成立し、公布されております。景観法につきましては、昨年12月17日に一部施行され、ことし6月1日に全面施行となり、景観法運用指針もあわせて策定されているところでございます。

 こうした幅広い景観法の諸制度を理解するために、現在、国や県において景観法の活用のための勉強会というものが開催をされております。市としましても、景観法の手続やメリットの研究及び他の市町村の取り組み状況の把握など、目的のため積極的に参加をしているところでございます。

 我が市の取り組みについてでありますが、景観法も策定をされましたので、活用していくことを視野に入れて景観行政に取り組んでいきたいと考えております。また、あわせまして地域における取り組みもお願いをしながら、意識の醸成や協力体制、また市民参加ということも含め、良好な景観を推進していきたいと考えているところでございます。

 次に二つ目は、消防法の一部改正についてのお尋ねをいただきました。

 多久市の緊急通報システムは、平成6年度に災害弱者緊急通報システムとして、消防署、天寿荘にセンター装置を設置し、そして、一方では在宅のおひとり暮らしの高齢者の方及び在宅重度身体障害者の方々の家に 275台の端末装置を設置して、緊急時の対応や相談業務を実施いたしております。現在、設置してから11年を経過いたしまして、センター装置が老朽化しておりますため、平成17年10月1日付で機器の更新をするための作業を進めておるところでございます。

 現在のシステムに直接監視装置からのシグナル通信をできるシステムを導入することは可能ということでございますが、端末機にはアダプターの取りつけと専用の火災報知器が必要となってまいります。その費用についてはおよそ15千円程度ということでございますが、取りつけの際には別途費用が必要だということでもございます。ただし、当初に設置した端末機がございますが、アダプターの取りつけができない旧式のものでございまして、これが約 200台あります。取りつけ可能な端末機等の調査や研究を今後していく必要があると思っております。

 また、火災報知器につきましては、高齢者や障害者の日常生活用具として給付の対象となっておりまして、これも所得とか一部負担とか制限やルールがあります。給付対象者の方は、高齢者の場合はおおむね65歳以上の低所得の寝たきりのお年寄りやおひとり暮らしの高齢者の方で、障害者の方の場合は障害等級が2級以上で、火災発生の際、感知及び避難が著しく困難な障害者のみの世帯及びこれに準ずる世帯に対し給付するということになっております。

 次に、市営住宅応募必要書類についてのお尋ねをいただいております。

 現在、市営住宅の申し込みの場合には、添付書類として住民票謄本、所得証明、納税証明等を添付していただいております。これらの書類は同居親族や所得状況、納税状況において入居資格があるかどうかを確認させていただくため、添付をお願いしております。申請を受理した際に、これらの書類により市営住宅の入居資格に該当するかを審査させていただいております。

 市営住宅は毎年度補助金の交付を受けており、入居資格がない方を入居決定した場合は補助金の交付申請に違反するとの指摘がございまして、入居申請者には入居申し込みに当たり、先ほど言いましたように、所得証明書や住民票等を提出させるようにと国からの通知も来ておりますので、お手数かとは思いますけれども、申請の際には添付をよろしくお願いしたいと思っております。

 次に、市立病院の窓口相談、なかなか聞きなれない言葉でありますが、病院アドボカシー制度についてお尋ねをいただきました。

 このアドボカシーというのは片仮名で書きますし、権利の擁護、代弁という意味がもともとあり、医療分野では当然守られるべき患者の権利を擁護すること、そして支援することという意味で使われているということでございます。

 アドボカシー相談室を設置されている病院では、利用されている患者さんや御家族からの御意見、要望、不満などについて権利や利益を擁護する立場で相談窓口を開設されており、相談員の方は病院の職員とは全く関係のない医療経験が豊富な方にお願いされているケースもあるようであります。

 市立病院におきましては、1日当たり約 270人が来院をされ、入院患者を含めますと1日 350人の方が治療を受けられております。苦情や相談については、それぞれ窓口で適切な対応に現在努めております。院内に行かれるとわかりますが、提案や苦情や意見等はそれぞれ回答をつけて受付窓口横に掲示するというところまでやっていただいております。また、院内4カ所にはそれにつながっていく意見箱を設置しておりまして、これらを活用して積極的に問題解決、苦情への対応等に取り組んでいるところでございます。

 御質問のアドボカシー制度につきましては、現在のところ導入の考えはありませんが、その趣旨である点は意義がある面もございますので、今後とも患者様の御意見には誠意を持って対応できるように努めていきたいと考えております。

 次に、一時保育についてお尋ねをいただきました。

 一時保育の促進事業につきましては、専業主婦家庭等の育児疲れの解消、急病や断続的な勤務、短時間勤務などの勤務形態の多様化に伴う一時的な保育に対する需要に対応することで児童の福祉の増進を図るということを目的に実施されています。

 対象児童は保育所に入所していない就学前の児童でございます。したがいまして、議員お尋ねのように、保育所を卒園した児童につきましては小学校入学式までは一時保育の対象となっております。可能だということですね。

 次に、利用するに当たりましては、原則として平均週3日程度、月13日以内との制約、制限がございます。しかしながら、仕事や病気などにより一時的に3日を超えて家庭における育児が困難となる場合もあり得ますので、特別な事由がある場合につきましては連続して6日間以内の一時保育の利用を認めているところでございます。したがいまして、特殊事項を勘案しての対応も可能でありますので、申請の際に伺っていただければと思います。



○議長(古賀和夫君)

 田原 昇君。



◆14番(田原昇君)

 2回目の質問をいたします。

 景観緑三法は多久市の状況に合わせながら検討して取り組んでいくということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、消防法の一部改正で緊急通報システムの中での火災報知器ということでございますが、一応うちの端末機が 200台ぐらいは古いと。更新時期が今60ぐらい来ているということでございます。

 そういうことで、愛知県の春日井市では、これの機種はNTTです。うちの方は富士通ですので、若干機種は違うんですけれども、やっております。それで、一応緊急通報システムの中で、また、単身高齢者とか障害者の方とかに関しては、うちの方でも電磁調理器だとかいろいろ補助をされていると思うんですが、ただ、火災報知器に対しては春日井市の場合は大体15,500円かかっているわけですね。そのうち工事代10,500円を対象者の方が負担していただいて、5千円だけを寄附しているというのが現状でございます。

 そういうことで、やはり火災報知器をつけるのとつけないとでは、大体 3.6倍ぐらいの方が被害に遭うか遭わないかということでございます。そういうことで、おひとり住まいだとかといったら周りにはだれもいらっしゃらないわけでございますので、金額の面もあるかと思いますが、やはり残された命、精いっぱい生きておられます。何とかその辺はよろしくお願いしたいと思います。

 それから、市営住宅の応募必要書類についてということで、平成16年度の応募者数は市内の方が47人、市外の方が10名、合計57名です。入居された方は市内が23名、市外の方が6名の29名です。私の方は、市内の方に関しては47名のうち23名、24名の方が外れられたということになるわけですね。それで、これは別府市の方でございますけれども、やはり納税証明書だけはつけてくれと。これは多分無料だと思うんですね。それで、あとのことに関しては結局当選者のみ準備させる事後審査方式だということにしているわけですね。つまり手数料はうちの方が 300円かかりますので、 600円かかるわけです。だから、こういうふうに経費的に、まだ景気もよくなっておりません。ただ 600円かもしれませんけれども、27名の方が言うならばむだ金と言ったら失礼ですけれども、ほかにも使えるのじゃないかということでやっておるわけです。だから、多分うちでもできないことはないんじゃないかなと思うわけですね。

 そういうことで、小さいことかもしれませんけれども、少子化対策とか、住みたい美しいまち多久とやっておるわけですので、やはり市長がよく言われますように、その辺もきらりと光るというあたりに入れ込んでいただいて、ぜひともそこら辺の検討をしていただきたいと思います。

 それから、市立病院のアドボカシーでございますけれども、さっき内容は市長が説明されたとおりでございます。それで、私はこの間、ある市民の方から相談を受けまして、多久市立病院の方に参りました。その中で、その方は奥さんの方が入院されておりました。結局その人もそそっかしいと思うんですが、市立病院からのお知らせの金額の数字をちょっと間違って読んではおられたわけです。それを少な目やなくて多目に読んでおられまして、これじゃ生活していけんぞということになったわけですね。だから、ついてきてくれということになりました。そしたら、渕上事務長、それから婦長さんが出てきていただきまして、いろいろ説明をしていただきました。ただし、やはりそういうことになりましたら、本人さんとすれば直接事務長とか婦長さんには話しにくいと。だから、僕を通して、僕は話を聞いて、そして僕がずっと話したと。これがアドボカシーなわけでございますので、どうしても病院の相談室だったら病院側の立場でしか話さないと思うんですね。そうじゃなくて、さっき言われましたように、患者さんの立場に成りかわって相談できる人、それをアドボカシーと言うわけでございますけれども、そういう人をですね、さっきも言われましたように、結局第三者的立場の人がついてくれたらなと思うわけです。それで、私の方は質問したわけです。

 やはりどうしても患者の方の御家族の方々はいろんな聞きたいことがいっぱいあると。しかし、なかなか口でうまく言えないと。ところが、第三者と話したらいろいろ言われるわけですね。生活の実態から、いろんなことをそのときも言われました。だから、そういう相談の窓口と相談人というのが必要じゃないかなと思うわけです。市長の演告にもあるわけでございますけれども、ここに書いてありますが、「「市民から愛され信頼される市立病院」として総員を挙げて健全経営確立へ推進中ですが、さらに向上させ、良質な医療サービス提供を行います」と、ここのところが僕は大事じゃないかと思うんです。だから、これが一つの医療、それは相談室ももちろん大事でございますけれども、もう一つ奥に入った患者さんの、また御家族の方の気持ちを代弁する、そういうシステムをできないか、市長に再度質問いたします。

 一時保育についてでございますが、一時保育でできるということでございます。私の方は母子健康センターの方から出ておりますパンフレットを見ながら質問をしたわけです。パンフレットの中には、利用できる期間、時間は週3日、月13日を限度とし、8時から17時30分となっておりますと書いてありました。これを見た市民の方はほとんど多分3日だろうと。そしたら、小学校の入学式は大体8日じゃないかと思うわけです。そしたら、4月4日が日曜日やったら、1日、2日、3日、5日、6日、7日でいいと思うわけですけど、それがずれた場合には1日か2日、必ずできてくるわけですね。だから、そういうような部分でやはり市民に優しい表示の仕方として、もう少しここら辺の文章、文言を考えていただいて、市民の方が、お母さん方が気楽にちょっと福祉健康課に電話してみようかとか、相談に行ってみようかとか、母子健康センターに行ってみようかとかいう優しい表現でできないのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 御質問にお答えいたします。

 まず、独居の方に関する緊急通報システムにつきましては研究をしていきたいと思いますので、また、先ほどの春日井市ですかね、いろいろお調べいただいているようですので、情報等を教えていただければありがたいと思います。

 また、各御家庭や各世帯ごとに事情が違うと思いますので、できればいろんな対応ができるように配慮も努力していきたいと感じました。

 次に、市営住宅の件でございますが、別府市は納税証明書だけでオーケーということですね。実は御質問通告をいただいて担当者関係と意見交換した中で、住民基本台帳に基づくコードがありますので、例えば、現在はいろんな国への申請は電子的にされている部分があります。今まで添付資料をしなければならなかったものは全部電子的に御本人確認をされているわけですけど、同じようなことをすれば実は極めてスムーズに事務的には片づけることが可能です。しかし、その際にはいわゆるプライバシーと関係してきますけれども、所得のことやお住まいのことについての情報を横から閲覧していいかということに関する法的な準備と、あと御本人様の同意というのが必要になりますので、これはちょっとデリケートな部分があります。しかし、簡素化も含めて工夫できるところは工夫したいと思います。ただし、この市営住宅については、いろいろ国としてのルールも、補助金等が入っていますので、厳格に対応するようにと、年度年度、所得状況について報告するようになっておりますので、そういった中で適切に対応していきたいと思います。

 次に、病院のアドボカシーのことですけど、具体的にアドボカシー役を務めていただいてありがたいと思いました。病院関係も、確かにそれは直接事務長にはお話ししにくいとお感じかもしれませんけど、ここに事務長がおりますけれども、どうぞ遠慮なくお尋ねもいただきたいし、各職員もそういう対応ができるように心がけておりますし、特に、市立病院の場合は看護師長が受付あたりで、看護師の代表者がだれか交代でちゃんといて、対応ができるようにしておりますので、ぜひ御遠慮なくお問い合わせや、また指摘事項等ありましたら、ここはわからないとか、あるいはもっとこうしてもらいたいけどと意見を出していただければありがたいと思いますので、知人の方にもその旨お伝えいただければありがたいと思います。

 次に、一時保育のことにつきましては、市民に優しい文言等には努力をしていきますが、担当の方から補足の説明をさせていただきたいと思います。

 病院事務長も何かあったら、どうぞ触れてください。お願いします。



○議長(古賀和夫君)

 福祉健康課長。



◎福祉健康課長(森山真塩君) (登壇)

 緊急通報システムと来年6月1日から設置が義務づけられます火災報知器との連携といいますか、リンクができないかという御質問でございますが、現在 275台を設置しております。それの費用について若干御説明いたします。

 設置費用と、それから端末機は貸し出しですから、もちろん市の負担、それから取りつけ手数料、これについても市が負担しております。金額について申し上げますと、端末機が70千円、取りつけ手数料が大体15,500円ぐらいかかります。合計いたしまして、消費税を含めまして90千円弱が必要となっております。

 来年6月1日からの火災報知器の設置でございますが、これを端末機とリンクさせるということになりますと、まず、火災報知器が現在のところいろいろ出ておりますが、我々が見ていいなと思えるような性能の火災報知器、大体電池の寿命が10年ございます。そして、緊急通報システムの端末機に情報を送る移報接点ですか、情報を移す接点ですね、そういう機能を持った火災報知器が大体10千円、それから、緊急通報システムの端末装置につけますアダプターが大体5千円というふうに聞いております。それから、火災報知器につきましては一応寝室につけていただくということになっておりますので、寝室から緊急通報システムの端末機までの配線工事、これがそれぞれの御家庭の構造によってケース・バイ・ケースで違ってこようかと思いますが、この費用もかかってまいります。そういうことで、これがプラスアルファということで、15千円プラスアルファという経費が新たに生じてまいります。これを合計いたしますと、 105千円プラスアルファという金額が生じてまいります。これを市としてどうするかというのは、先ほど市長も御回答申し上げましたとおり、もうしばらく調査研究をさせていただきたいと思っております。

 そしてもう一つ、市長が回答の中でも申し上げましたとおり、重度身障者の方々、ひとり暮らしの高齢者の方々につきましては、日常生活用具給付事業というのがございます。これは体の不自由な方たちが日常生活上で必要な用具を給付する事業ですが、そのメニューの中に火災報知器がございますので、過去数年間、ちょっと実績を調べてみましたけれども、この申請は多久市の場合はあっておりませんが、今度この消防法の改正をきっかけに義務となりますので、この制度を市報でありますとか福祉健康だよりだとか、そういうあらゆる機会を通じて利用を広報していきたいと思っております。

 それからもう一つ、一時保育の非常に優しくない表現じゃないかという御指摘でございましたけれども、確かに一時保育についてはチラシなりで市民の皆さんにいろいろお知らせしておりますが、表現といたしましては、週3日以内、月13日を限度とするということで、ちょっと紋切り型的な表現になっているかと思います。御指摘のように、週3日というのは特別な事情がある場合は延ばすこともできますので、例えば、原則として週3日程度というふうな表現にチラシ等を改めたいと思っております。それから、特別な事由があられる方については、遠慮なく福祉健康課の方までお尋ねくださいというふうな表現にいたしたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(古賀和夫君)

 田原 昇君。



◆14番(田原昇君)

 3回目の質問をいたします。

 火災報知器の件でございますけれども、経費的には非常にかかるという部分もあります。しかし、やはり命がかかっております。お金より命が大事です。その辺のところを十分に念頭に置いて、市長に御検討していただきたいと思います。

 それからもう一つ、この火災報知器で問題になってくるのが悪質業者でございます。それで、訪問販売が始まります。ただし、これは非常に悪質な人ですから、いろんな理由をつけて、多久消防署の許可を得てきたとか、市外、県外問わずいろんな方が入ってきます。だから、これは市民の方々全般に通じるわけでございますので、その辺のところの悪質業者対策も十分とっていただかないと、だまされたということになって皆さんが泣きを見るということになりますので、その辺のところの対策も早目に市民の方々に啓蒙していただいて、被害が少なく──少なくというよりも絶対出ないように、多久市からはそういう悪質業者にひっかからんやったと、すごいところだと言われる、これもまた多久市の宣伝にもなります。そういうことで、その辺のところも慎重にしていただきたいと思います。

 それから、市営住宅応募必要書類についてでございますが、国の法律ということもありましょう。しかし、ただそこのところだけにこだわらなくて、やはり最大限の知恵を出すというのも必要じゃないかと思うわけです。その中で、ああ、多久市はすごいと。やはり今からはよその市町村と差別化していかないと多久市は残れません。だから、よそと同じことをして伸びろうとかなんとかというのは非常に不可能なことですよ。だから、やはり紋切り型じゃなくて、そういうところもよその市ができている、なぜそこを乗り越えたのかというのをぜひとも勉強していただいて、 600円です。しかし、パートの方が1時間稼げます。その金です。よろしくお願いします。

 それから、市立病院の窓口相談でございますが、市長が言われることもわかりますけれども、私にお見えになった方は、事実は事務長にも婦長にも相談できなかったということです。相談をするということは、ある部分では個人の恥をさらさにゃいけないという部分があるわけですね。だから、単刀直入に持っていきにくいという部分があるんじゃないかなと思うわけです。やはりそこら辺の心を十分察していただきたいわけですよ。うちは相談室を置いておるですよ、何でんよかですよ、言ってくださいよと。言えなかったから持ってきてあるわけです。これが現実なわけですよ。また、いろんな病院に対する、多分あそこの掲示板に時々張ってあったりなかったりもしますけど、苦情ばかりじゃなくて、ふつふつと思っている方もいらっしゃるかもわかりません。そういうものをやはり受け入れて、病院が本当に市民の方々から「ほんに多久市立病院はよかばい、あなたたちも来てみらんね」と言われるように、やはりその辺のところも、よそも相談室を置いておるわけですよ。だから、そこら辺のさっきも言うような差別化をしながらやっていかにゃいけないじゃないかと思うわけです。そういうことで、やはり市長の方ももう少し前向きに、本当に市民の方、患者の方、患者の親族の方のことをお考えならば、もう少し温かみのある返事を期待して、紋切り型じゃなくて、そこで事務長と婦長に話せばいいじゃないですかということじゃなくて、もっとハートのある答えを出していただきたいなと思うわけです。

 それから、一時保育については、表示の件を変えていくということで、その辺のところは市民の方々も、お子さんをお持ちの方々も非常に喜ばれると思いますので、その辺のところもまた大いに宣伝していけるんじゃないかと思うわけです。これが多久市の未来につながっていくと思います。そういうことで、小さいことですけれども、その積み重ねによって多久市はよかとこばいとなると思いますので、とにかく議員も、市の職員の方々も、やはり多久市は今あるものに付加価値をつけていくしかないわけです。お互いに知恵を出して、非難し合うのはいつでもできるわけですけど、やはりいかにして価値を見つけて、多久市を本当に住みたい美しいまちとしていくのかというのが我々の使命と思っております。そういうことで、もう少し回答をいただけるならば──同じ回答やったら要りません。前進ある回答をいただきたいと思います。

 これで3回目の質問は終わります。



○議長(古賀和夫君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 御質問に回答していきます。

 まず火災報知器については、法的義務で御懸念をされている悪質業者が多発するおそれがあるということですので、このことは実は消防署長さんとも意見交換をした際に、そのことを既に気にかけておられましたし、我々も気にかけましたので、今後適正に、また不正がないように啓発をしていきたいと思っております。例えば、そういった際に消防団や消防署が直接に紹介をするなり立ち会うなりということをした方がいいのかなという気もいたしますし、そういった工夫はきちっとやっていかなきゃいけないと思っています。

 特に、さきのほかの議員の質問の中で触れていただいた最近の不正な悪徳業者による住宅改修、改築、改造問題を寸劇で紹介したのがあるんですけど、その中に非常におもしろい言葉がありまして、悪徳業者役の人が「市役所の方から来ました」と一言言うんですね。市役所の方から来たというと、市役所から来たと住民は思ってしまうと。その「方から」が全然違うんですね。方向から来たというだけであって、何も市役所から来たとは言っていないということが最後の落ちのところでもあるんですね。だから、本当に気をつけないといけないということがありました。また、特に専門的な機器ということもありますので、こういったことについては十分に情報提供したりしていきたいと、消防署とも連携していきたいと思っています。

 次に、証明書に関する支出の件でございますが、でき得れば簡素化についても、前向きということですが、前向きに即やめるとか簡素化していいですよというのは、法的なこととプライバシーのことがありますので、少し研究をさせていただきたいと思っております。最も簡単なのは、パスポートの際、今は電子的にチェックされているように、そういったことができればいいと思いますが、あとはプライバシーオーケーかどうかということでございまして、研究をさせていただきたいと思います。

 あと病院のアドボカシーにつきましては、それも一つの方法ということで研究をしたいと思っています。実はきょう早朝のあるセミナーの講師役をして、朝6時から勉強会に行って、市政のこととか幾つかお話をしてきたんですね。そこでお会いした方が、実はある病院の役員の方でございました。小さなものなんですけど、その病院に関する資料をちょっといただいて、これはサービス産業で非常に伸びているリッツ・カールトンホテルというのがあって、世界に冠たるサービスを提供しているそうです。そこのクレドという、いわゆる信条に学んで、自分たちでつくられたということでいただいたので、ちょっと紹介します。これはすばらしいなと思っております。例えば、理念としては「いかなるときもお客様本位の運営を行い、人間参加の病院を目指します」とか、あるいは目的は「私たちは医療と介護を通して人々の幸せを創造し、常に心地よさを提供します」ということをいつも意識しましょうということを全従業員に小さく渡すわけですね。この中に具体的なものがありまして、20項目ぐらいあるんですけど、そのうちの一つにこういう文言があります。「私たちはお客様を一人として失ってはいけません。対応はスピーディーで安全で、声かけ、気配り、目配りを心がけ、十分な満足感を与えていきます」と。ほかにもいろいろ経営的なこと、専門的なこともあるんですけど、こういった姿勢で一人一人の職員は、今御指摘があったように、相談にも応じられるように、あるいはお声をかけやすく日々対応するように今後とも努めていきたいと思っています。

 なお、再度触れられた、とはいっても、やはり直接触れにくいんだ、経済的な事情とか話しにくいこともあるんだということですので、これも少し研究をさせていただきたいと思います。



○議長(古賀和夫君)

 田原 昇君の質問は終わりました。

 以上で市政一般に対する質問は終わりました。



△日程第3 追加議案の上程



○議長(古賀和夫君)

 日程第3.追加議案の上程を行います。

 本日追加されました議案甲第41号を上程いたします。



△日程第4 提案理由の説明



○議長(古賀和夫君)

 日程第4.提案理由の説明を行います。

 提案者の提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、議案甲第41号の提案理由説明を行います。

 項目は、多久市に収入役を置かない条例についてでございます。

 このことは演告でも目標として触れたところでございますが、演告作成の時点ではさまざまな条例の関連等を調査する必要がございましたが、ほぼ相調いましたので、追加議案として提案をさせていただきます。

 地方自治法では市に収入役を1人置くと規定されておりましたが、平成16年、昨年11月に、人口10万人未満の市は条例で収入役を置かず、市長、または助役をしてその事務を兼掌させることができると改正をされております。多久市におきましては、現在まで収入役を置いてきておりますが、御存じのとおり、市の財政は大変厳しい状況にありますので、改正後の規定に基づき収入役を置かず、助役にその事務を兼掌させるため条例を改正するというものでございます。

 なお、この条例制定に伴いまして、附則において、多久市特別職報酬等審議会条例、市長、助役及び収入役の諸給与条例及び多久市特別職の退職手当に関する条例を一部改正するものでございます。

 よろしく御審議いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(古賀和夫君)

 提案理由の説明は終わりました。

 日程第5の議案に対する質疑は午後行うということで、ここで暫時休憩をいたします。

                午前11時35分 休憩

                午後1時   再開



○議長(古賀和夫君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第5 議案に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第5.議案に対する質疑を行います。

 まず、議案乙第32号 専決処分の承認について(平成17年度多久市一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。

 質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第33号 専決処分の承認について(平成17年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第31号 多久聖廟展示館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第32号 多久市社会福祉会館の設置及び管理に関する条例及び多久市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 議案甲第33号 多久市コミュニティプラザの設置及び管理に関する条例及び多久市鬼ノ鼻山草スキー場条例を廃止する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第34号 多久市鬼ノ鼻山キャンプ場の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第39号 天山地区共同衛生処理場組合規約の変更についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第34号 平成16年度多久市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。武冨健一君。



◆8番(武冨健一君) (登壇)

 16年度の決算につきましては、決算説明書ほか多数の資料を提出いただいておりますし、監査委員の監査意見書も付されておりますので、どうせ決算特別委員会で審議することと思いますけれども、まず、16年度の実績は、市制50周年の記念すべき年であり、横尾市政2期目の仕上げの年でもあり、助役、収入役、教育長の任期と仕上げの記念すべき年ではなかったかと思っております。

 まず、16年度の当初、4月1日には長年懸案であった西部広域水道企業団よりの注水式が行われました。このとき思うことは、平成6年以来、再度加入申請をしてから10年間、本当に担当者の御苦労と、当時、土橋課長とともに頑張っておられた田渕課長補佐は、その途中でお亡くなりになったわけですけれども、議会でも水資源対策特別委員会をつくって審査に当たるなどして、執行部と議会一緒になって加入できたために、ただならことしはまた水道の断水もやむを得ないような状態ではなかったかと思いますけれども、これも一つの成果として認めるべきではなかろうかと思っております。

 4月4日には多久スポーツピアのクラブハウスの落成がありました。これもスポーツ振興財団の、いわゆるtotoの助成を受けたわけですけれども、これはやっぱり教育委員会の職員と体協、スポーツピアの皆さんとの一体的な取り組みの成果だと思います。

 また、4月には皇太子殿下の御来市もありましたし、5月1日には市制50周年の記念式典を行いました。

 非常に厳しい財政状況とはいえ、懸案である大型事業の継続等で16年度は着々と実績が上がったんじゃなかろうかと思っております。まず、懸案であった清掃センターの改修工事が着工して、本年度完成をして順調な運営がなされているものと思っております。また、納所の集落排水事業の供用開始、南多久公民館の建設、過疎債による道路網の整備、まちなか再生事業を取り入れた多久駅周辺の整備やら公共下水道事業、水処理センターの建設など着々と進んでおります。これも厳しい財政状況の中、事業推進が図られた成果であり、市長を初め、任期を迎えられた助役、収入役、教育長の御活躍、御苦労に対し、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。

 決算の内容を見てみますと、歳入10,551,684,605円に対し、歳出10,199,506,670円となり、実質収支額は 337,422,965円の黒字決算となっております。入るをはかり出るを制すということで、市長初め、担当者の努力の成果だと思っております。しかし、懸案である、また、問題点である厳しい財政状況を反映いたしまして、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は、きのう興梠議員の質問もありましたように、95.2%と財政の硬直化を示すものとなっております。その改善策をどう考えておられるかということが一つ。

 それから、収入未済額が前年度より幾らか減っておりますけれども、 198,032,272円となっておりますが、この未収金回収についてはさらに努力が必要です。その対策について。

 それから、16年度の予算編成について、歳入の面では繰入金 1,330,622千円計上されておりました。しかし、年度内の補正額 1,098,714千円で、決算では 230,585,653円となっております。歳入歳出について、市長初め、執行部の知恵を絞った努力の成果と思いますが、繰入金の補正の主なものについて。

 以上3点について、まず質問いたします。



○議長(古賀和夫君)

 財政課長。



◎財政課長(石橋慎一君) (登壇)

 お答えいたします。

 まず1点目、経常収支比率が16年度につきましては95.2%ということで、15年度に比較しまして2%程度上がっております。この改善についてということでございますが、経常収支比率の算定の仕方としましては──算定の仕方といいますか、まず分子ですね、一般財源の歳出につきましては、前年度と比較いたしまして約1億円程度削減はしております。ただ、普通交付税もろもろの一般財源の収入額がそれに比較いたしまして 220,000千円程度減額しているという状況でございまして、歳出の経常経費の削減につきましては、人件費を初め、削減はいたしているんですけれども、何せ歳入自体がそれを上回って減額しているということでございまして、数字的には前年度を上回るような経常収支比率の数値ということになっております。

 ただ、この改善につきましては、当然そうは申しましても、現実はそうでございますので、歳出のさらなる削減に努めていかなければならないということで考えております。歳入につきましては、普通交付税は17年度につきましては16年度と比較いたしまして約1億円程度増となっておりますが、これは過渡期的なものということでとらえなければいけないと思いますので、先ほど2番目にも係ってきますが、税等の未収額のさらなる改善をいたしまして、歳入の増に努めていかなければいけないかなということで考えております。

 今申しました2番目の未収対策でございますけれども、これにつきましては一番大きいのは税でございますが、その対策につきましては、今年度も既に原課におきまして課員全員で夜間徴収に回ったり、いろいろな方策を立てておりまして、税の未納の回収につきましては努力を行っているところでございます。そのほか市営住宅につきましても法的な措置をとったり、あと保育園等の未収につきましても、それぞれ各課の方におきまして対応をしていきたいということで、現在もそういう努力は行っております。

 それから、16年度につきましての繰入金でございますが、当初13億円の基金取り崩しをした予算ということになっておりました。これにつきましては、やはり何といいますか、清掃センターの改造等もありまして、それを想定した基金の取り崩し等もありましたし、それから、普通交付税のさらなる減額が予想されていたところでもありますので、そういうもろもろの減収を見込みまして基金の取り崩しを行っておりましたが、幸いにも歳出削減を行うことができましたし、普通交付税、それから、特交につきましても、予想された金額を大きく上回るような実績を上げられたということでございまして、そこら辺の財源確保ができたということで 230,000千円程度の取り崩しで済んだということでございます。

 これにつきましては、17年度以降につきましても、現在のところ6億数千万円の取り崩しとなっておりますが、これにつきましてもさらなる削減を行いながら、それから、財源の確保を行いながら、最終的にはなるべく少ない取り崩し額で済むように努力していきたいということで考えております。

 以上でございます。



○議長(古賀和夫君)

 武冨健一君。



◆8番(武冨健一君)

 財政課長から答弁がありましたように、非常に努力をしてこられた成果だと、私はそれは認めます。これは経常収支比率は幾ら分子だけを節減していたって、やっぱりこれから分母をふやす、歳入をふやす努力と。しかし、これは自主財源が乏しく、交付税、補助金等に頼っている多久市の財政上、急にはよくならないと思いますけれども、それをふやす努力をすることがこれからの行政の課題だと思いますので、御苦労いただいたことには敬意を表したいと思っております。

 多久市は大体合併2年目にして、29年に合併して、赤字再建団体として10年近く、非常に先輩、先人たちは御苦労をしておられます。以来、多久市の財政運営というものは基金積立金による健全財政を目指して、現在もそれを踏襲されながら頑張っておられるんだなと、こう思っております。先ほど繰入金の補正等は事業の抑制、経費の節減とあわせ、補助金とか特別交付税の獲得に対する市長を初め、担当職員の努力の結果だとも思いますし、また、議会の皆さんや市民の理解と協力のたまものだと思います。17年度補正にあらわれておりますとおり、やはりその年度内にいかに努力をして取り組むかということがこの結果にあらわれてくることだと思っております。そういうことで、17年度補正予算、今度上がった予算を見ても、普通交付税において 235,754千円ですかね、補正が行われておりますけれども、これは新聞の報道等を見ておりますと、やはり合併等によるところに特別厚くされたかなと思っていますけれども、合併しなくても努力している自治体には幾らか考えておりますよというようなことを述べておられますので、そういうこともある程度は加味されておるんではなかろうかと思っております。

 それから、地域再生事業交付金が今年度になって決定をしたわけですけど、総事業費3,066,000千円と。これに対して、道路に対しては50%、汚水処理施設については大方40%ぐらいになりはせんかと思いますけど、これについても5年間にわたって14億円から15億円くらいの交付金が大体決定したようでございますし、また、きょう真島議員からいただいた建設新聞によりますと、これは9月29日の新聞ですけど、「多久市、玄海町で新築住宅地域交付金17年度事業」ということで、多久駅南団地新築の30戸分、これは玄海町の16戸を含めて 358,000千円ですか、それと特定優良賃貸住宅等整備事業10戸分 160,000千円、これをざっと計算してみると約3億円近くの交付金が決定したんじゃないかと思いますけど、そのようにやはり先取りをして、今の地域再生事業交付金に対しては、やはり住みたい美しいまち多久というまちづくり構想をいち早く提出しておったことが内閣府の800億円か700億円かの予算枠内に全部充当したからといって満額認められたものではなかろうかと思っております。

 この公営住宅についても、長年計画をして延び延びになっておったですけど、やはり近くJAとの協定をして用地が決まって、恐らく今年度設計、来年度工事着工ということになるかと。これについても、今までの補助金じゃなくて交付金という形で、これは本年度創設した地域住宅交付金ということになってくるようでございます。そういうことを考えますと、年度内に当初予算を組んでおっても、やはり多久市は今何をなすべきかということを知恵を絞って努力してやっていくことによって、ある程度は取り崩して予算を組んでも、年度末は均一に基金にまた戻し入れをして、やはり次年度の予算が組めるという繰り返しが多久市の財政運営の実情ではないかと思いますので、なお一層の努力をしていただければと思っております。

 それともう一つ、議会でも特別委員会をつくって、地域再生、それから、定住促進対策特別委員会をつくって、今後、議会としても執行部と一緒になって何をすべきかということを考えてみますと、今、懸案問題の多久駅周辺区画整理事業、それにまちなか再生を取り入れておりますけれども、今度はまた交付金事業になっていこうかと思っておりますけれども、3年間にわたって橋、軌道の移設、駅舎の改築に約10億円、これに対して補助はないということでしたので、やはり多久市の歴史を、多久駅の 100年の歴史を探ってみたいなということで、この間、多久駅周辺のOB会の方がゆうらくで会合しておられました。何か多久駅についての資料がないですかと言ったら、きのうOBの方が国鉄 100年史として、ふろしきいっぱいの資料を皆さんからかき集めて持ってきていただきました。これを見ますと、やはり多久駅は昭和37年度、大体明治36年に唐津−佐賀間が開通して 100周年が15年12月14日に行われたわけですけれども、やはり 100年の歴史の中で石炭積み出しを主として、昭和37年度は炭坑数9坑、年間出炭量38万 4,000トン、総炭量 105万トン、貨車数は1日最大 200車を超えた、職員数37名という記録があります。このように、やはり日本の復興なり戦後の復興なりに果たしてきた役割、そのためにあれだけの多久駅の用地を確保されて貢献してきたと思うわけです。

 石炭産業は国の政策で変わりました。そういうことで、鉱害復旧事業には長年の交渉、陳情の努力によって、多久市でも 250億円の事業と、鉱害基金も43億円ですか、42億円幾らの基金を獲得できたわけです。やはり多久駅が 100年たって古くなった。レール、鉄橋を建てかえるのに補助金がないというと、ちょっとおかしゅうはなかろうかなと、こういう思いがいっぱいなんですよ。そういうことで、多久駅が 100年間果たしてきた役割というものを、古きをたずねて新しきを知るじゃないですけれども、そういう歴史をたどりながら、やはりこれに何らかの形の助成策を考えていく、これもやっぱり今年度中に真剣に考えていくべきじゃないかなということで、今後資料も集めていきたいと思っています。

 そういうことで、執行部もそういうことを取り組む事業は何かなかろうか、どういう方法がよかろうかということをお互いに知恵を絞りながらやっていけば、16年度決算のような状況につながっていって、財政は破綻するばい、そいけん、何もでけんばいというようなことが今日まで議論されてきた点もあったかと思いますけれども、ひとつ前向きに考えていただきたいということを要望いたしまして、終わります。



○議長(古賀和夫君)

 西山英徳君。



◆18番(西山英徳君) (登壇)

  179ページ、備考欄の上から4項め、転倒骨折予防教室実施委託料 612千円、これは介護予防で今までやっておったのを、この年、介護そのものよりも、その前の予防に力を入れるということで 612千円計上されている。これは全国一斉にやったと思います。これをさらに拡大するために、ことしの予算は 100千円プラスして 710千円ぐらいになっておるようでございます。

 そこで、この予防教育は強制するわけにはいかなかったと思いますけれども、多久市の該当者のどのくらいの人がこの教育を受けられたか、予防に努力していただいたかということが一つ。

 それから、受けた方はその予防教育を受けたことによってどれだけの効果があったかと。これは推察難しい面もあるかと思いますけれども、この予算をかけてどういう効果をおさめられたかと。

 その2点お尋ねいたします。



○議長(古賀和夫君)

 くらし部長。



◎くらし部長(柴田藤男君) (登壇)

 お答えいたします。

 この転倒骨折予防教室実施委託料 612,255円ですが、この事業内容につきましては、まず初めに、骨密度測定を行います。それから、それに伴います健康相談、予防教室等を母子健康センターで年4回実施いたして、また、地区公民館では東多久公民館、多久町公民館、それからまた、民間施設でありますケアハウス大地に委託をしておりますが、ここで実施をいたしまして、対象者としては 343名の参加をいただいて、これに要します費用といいますか、1人当たりが 1,785円程度でして、この対象者としては、どちらかといえば、介護保険とか、そういう方に関係なく、言うならデイケアとか、そういうところの御利用をいただいておる方を対象に呼びかけをしまして、参加をしていただいた事業であります。

 これでどれだけの成果が上がったかというのは、ちょっともう少しうちの方も追跡調査、調べてみらんとわかりませんので、ちょっとそこはもう少し時間をいただいて、委員会等で報告できれば、そこでさせていただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 西山英徳君。



◆18番(西山英徳君)

 これは介護保険の膨大な経費を前もって抑えるための重要な施策と思います。それで、今御説明いただいたところでは、御本人たちも予防しようという意識はまだ十分でもないし、行政も、これは広域圏も含めて、その努力はいま一歩という感じがいたします。今後大いに努力していただきたいと希望を述べて、終わります。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。牛島和廣君。



◆9番(牛島和廣君) (登壇)

  183ページ、民生費の中で、前回も何遍もお尋ねいたしましたけれども、地域改善対策費ですかね、この中で全日本同和会と解放同盟に対する補助金、解放同盟の方が 2,247,649円、全日本同和会多久支部補助金が 4,452千円というふうになっておりますけれども、これは民生費だけでございます。このほかに教育の方とか商工対策費とか、いろいろ同和会と解放同盟に対する助成金、補助金があるわけでございます。

 去年と比べて、ことしの決算が果たして多かったものか少なかったものか。ちょっと私も今合計をしておりませんけれども、毎年毎年この件については質問をしておるわけでございます。議会側も執行部側も一丸となって経費節減に努めているわけでございますけれども、この同和行政、これだけは年々対策費が減っていないと思うようなところがございますけれども、合計数と去年とことしの違いを一度聞きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(古賀和夫君)

 くらし部長。



◎くらし部長(柴田藤男君) (登壇)

 お答えいたします。

 運動団体につきましては、解放同盟と全日本同和会があるわけでございますが、まず、全日本同和会を比較いたしますと、全日本同和会は平成15年度が 4,686千円に対して、16年度が 4,452千円でございますので、マイナスの 230千円ちょっとが減っているということになります。それから、解放同盟につきましては、15年度が 2,156千円で16年度が 2,248千円でありますので、これについては約80千円ぐらいですかね、決算上はふえています。このふえた内容については、いわゆる予算に対して、これは実績でございますので、事業をされた分に対して交付をしておりますので、若干事業等の絡みでふえてきたということになります。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 牛島和廣君。



◆9番(牛島和廣君)

 今のは民生費の分だけでございます。私は全体的なことを聞いたわけでございまして、意思が通じなかったかなという感もございますけれども、教育費もあるし、商工費の中からも解放同盟と同和会に出している金があるわけですよね。これのトータルが前年度と今年度との違いを知りたいと思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(古賀和夫君)

 人権・同和対策課長。



◎人権・同和対策課長(梶原栄三君)

 お答えします。

 市役所全体のトータルですね、同和問題対策に要した費用ですけれども、建設課の分として公営住宅の修繕料、そういったもろもろの分が16年度が 4,021千円、それから、教育委員会の部分が社会教育指導員等の報酬とか、そういったもろもろの分が16,931千円、あと企画商工課の事務費が 291千円、それから、福祉健康課の保育園の入園支度金等が 348千円、それから、人権・同和対策課の我々の人件費、あるいは解放同盟の補助金、同和会の補助金、そういったもろもろを合わせたところが38,055千円、計の59,646千円となっております。

 15年度を申しますと、建設課の部分が 2,318千円、それから、教育委員会の部分が15,744千円、企画商工課分が 300千円、福祉健康課分が 382千円、それから、人権・同和対策課分が39,511千円ということで、トータルが58,255千円となっております。

 15年度と16年度の差、百数十万円出ておりますけれども、この部分につきましては、建設課の住宅の修繕料が台風によってかなり出ております。その部分の増と思っていただければ結構と思います。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 牛島和廣君。



◆9番(牛島和廣君)

 昨年度より 1,000千円ちょっとふえておると、合計でですね。私が言いたいのは、これだけ皆さん努力をして、150千円の金、100千円の金をないというようなことで、道路の補修もできないような状態の中で、これだけは聖域的な扱いをされているということに対して非常に疑問を感じるわけです。確かに同和対策というものを全くゼロにせろと私は言っておるわけでございません。やはりこういうところに対しても改善をする必要があるんじゃないかなというふうに思うし、また、詳しく決算特別委員会の中で使途の問題、改善されるべき問題も十分に話し合いをしたいと思っております。そういうことで、どういう金に流れて、どういうふうな使い道をされておるものか、しっかり調べておいてもらいたいと思っております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第35号 平成16年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第36号 平成16年度多久市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第37号 平成16年度多久市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第38号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第39号 平成16年度多久市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第40号 平成16年度多久市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第41号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第42号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第43号 平成16年度多久市水道事業会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第44号 平成16年度多久市病院事業会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第45号 平成17年度多久市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。西山英徳君。



◆18番(西山英徳君) (登壇)

 33ページ、一番下の方です。徴税費、市税徴収に要する経費 2,200千円、徴税が思わしくないからこれを補正されるのかなと思っておったら、次の34ページに行きますと、それは償還金であると。償還金ですね。これは年度によって違って、この年度は 6,000千円ぐらいになるんですかね、この補正をすると。従来では25,000千円ぐらいまでいったときもあると。これの徴税費に充てる償還金とは何かと、極めて事務的かと思いますが、お尋ねをいたします。



○議長(古賀和夫君)

 税務課長。



◎税務課長(前山充君) (登壇)

 お答えいたします。

  2,200千円の補正の件なんですけれども、これにつきまして、固定資産税関係もあるんですけれども、特に、市県民税の法人市民税関係、会社関係ですけれども、これにつきましては、予納制度といいまして、前年度の決算関係の2分の1を予納していただくという制度がとられています。ということで、確定数字が翌年に出ますので、その2分の1予納した分が確定数字より多かった場合は返還という制度がございますので、お返ししなくちゃいけないという形でございます。

 ということで、平成17年度につきましては、大体見込みで予算を組んでおりましたけれども、まだまだ不況が続いているということで返還を要する企業が見込みより多かったという状況です。ということで、現在までに64の法人、返還の対象がそのうち30ぐらいあるんですけれども、それに個人分を含めまして、返還をした分がございまして、現在のところ 380千円ちょいしか残っていないという形です。ということで、今後まだ若干年度末まで期間がございますので、このままでは予算が足りないという状況が見込まれますので、 2,200千円ほどの補正をさせていただいているという状況でございます。

 以上です。(「概略わかりました。以上です」と呼ぶ者あり)



○議長(古賀和夫君)

 ほかにありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第46号 平成17年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第47号 平成17年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第48号 平成17年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第49号 平成17年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第50号 平成17年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第51号 平成17年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。西山英徳君。



◆18番(西山英徳君) (登壇)

 事務的、技術的なことですけれども、ちょっと気にかかるので、お尋ねをいたします。

 81ページ、一番下の方の繰入金でございます。一般会計繰入金 1,200千円繰り入れて、そして、基金の繰り入れは 170,000千円返しているわけですね。一方では入れて、一方では返している。そういうことはあってもいいと思いますけれども、元来、基本的には国民健康保険ですから、基金を使うのが優先ではないかと。それについて、一般会計は非常に苦しい中にこれを引き出して、基金の方には余計返してあると。その原因を人件費、これは一般会計でしか人件費は使えないのかなというふうな想像もいろいろしますけれども、ちょっとしっくりしないので、お尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 くらし部長。



◎くらし部長(柴田藤男君) (登壇)

 国保特別会計に繰り入れをいたしております 1,200千円につきましては、一般会計から繰り出し基準というのがあります。まず、人件費、事務費等については一般会計から繰り出すということでありまして、今回 1,200千円繰り出すようにしているのは、やはり事務費的なとで、保険証を配達証明つきでそれぞれの世帯に郵送しますので、その分の郵送費が今回事務費ということで繰り出すようにいたしております。

 それから、基金繰入金戻し 170,000千円しておりますのは、当初でどうしても予算が組めなかったものですから、 175,000千円取り崩して予算を組んでおります。それが今回、決算に基づいてこれだけ不用額といいますかね、そこら辺が出たために、今回補正でその分の170,000千円だけは基金に戻すという予算を今度お願いしております。

 以上です。



○議長(古賀和夫君)

 西山英徳君。



◆18番(西山英徳君)

 お尋ねしたのは、基金の出し入れ、性質は違いますけれども、あれこれ二つせんで、一つで操作すればいいんじゃないかというお尋ねと、それから、基本は国民健康保険基金の方ではないかと。一般会計ではないんじゃないかというお尋ねをしたわけです。それについて、人件費は一般会計でないといかんのかなという思いがあるということを申し上げましたが、大体そのとおりだという御回答のように思いました。そのとおりであれば、そう思いますけれども、ちょっと研究をしなきゃいかんなと思っておりますが、一応納得はいたしました。

 終わります。



○議長(古賀和夫君)

 答弁が要りますか。(「結構です」と呼ぶ者あり)結構ですね。

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第12号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計継続費精算報告についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、本日追加提案されました議案甲第41号 多久市に収入役を置かない条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で議案に対する質疑は終わりました。



△日程第6 特別委員長報告に対する質疑



○議長(古賀和夫君)

 日程第6.特別委員長報告に対する質疑を行います。

 議会等行財政改革特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、議会等行財政改革特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、都市再生定住促進対策特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。山口正信君。



◆12番(山口正信君) (登壇)

 12番議員の山口でございます。今回、特別委員会におかれましては、7月12日と8月29日、2日間の委員会を開催されておりますけれども、そうした中で、今、少子・高齢化が進む中で、人口定住を図る意味からの今回の多久駅南に建設予定されている市営住宅30戸分の着工年月日ですね、それから建設費用、そして、あとJAさんとの話、協議はどうなっておりますか、一応委員長に質問いたします。



○議長(古賀和夫君)

 委員長。



◎都市再生定住促進対策特別委員長(武冨健一君) (登壇)

 山口議員の質問にお答えいたします。

 都市再生定住促進対策特別委員会を8月29日、その前には現地視察を兼ねて行いましたけれども、今の多久駅南の住宅についての着工と費用について御質問ございましたけれども、まだ特別委員会では、JAとの契約がちょうどそのころなされたという報告だけで、着工の時期とか費用とかということについては議論をしておりません。ただ、先ほど私、決算の質問で申し上げましたとおり、私自身も公営住宅というのは、今の多久駅南団地新築30戸と。その中には特定優良賃貸住宅等整備事業として10戸があるんだなと。10戸に対して 160,000千円の交付金がついたとか、それとか多久市と玄海町で20戸分の36戸に対して 318,000千円交付金がついたと、17年度事業でですね、これを新聞で見せていただいただけで、まだそこまでは特別委員会では審査の段階に至っておりません。

 以上、報告いたします。



○議長(古賀和夫君)

 山口正信君。



◆12番(山口正信君)

 一応説明いただきましたけれども、ここで何でかと申しますと、この市営住宅を建設するに当たって、基本的にはメイプルタウンの例をとってみましても、当初は人口増を図る意味合いから、市外から60%から70%の公募をしたいということで始まった経緯がございまして、その途中でなかなか入居者というか、民家を建てる人が少なくなったということで、あと定住促進に変わったわけですね。ですから、今回は市長いつもおっしゃっておられますように、住みたい美しいまち多久、これをスローガンとして、30戸分の建設については、人口流出を図ることも大事ですけれども、むしろ人口増を図る意味合いから、恐らく夢のある建設ですね、内外からもああいったアパートに住んでみたいと思えるような希望の持てるデザインとか、今までの市営住宅のつくりといっちょん変わらんようなものになるのか。それから、この委員長報告にございました駅舎デザインの取り組みについても、例えば、デザインをどうして、色はどういうふうな色にするかということもありますけれども、それで、この市営住宅との景観をきれいなものにするためには、やっぱり色彩的な感覚も取り入れた中で、市内外からもあそこのアパートに住んでみたいなということもございます。そして、今後は委員会の中でまた開催されるでありましょうから、基本的に県央のまち多久として道路網の整備によって高速道のインターも近くにございますし、駅もございます。昭和バスもございます。タクシー会社も小城タクシーと昭和タクシーがございますよといった、この30戸分については公募型にしたら、入所方法の設定もいろいろございますでしょうけれども、こういった公募型にすれば、結局、人口定住よりも人口増を図る意味合いからの市営住宅の建設に取り組んでほしいなということもございまして、また、今後委員会の中でどういったことを論議されるかわかりませんけれども、ちょっと委員長の所感を伺います。



○議長(古賀和夫君)

 武冨委員長。



◎都市再生定住促進対策特別委員長(武冨健一君)

 今、山口議員から御要望がありましたことを受けて、今後の議論と審査を重ねていきたいと思っております。

 御意見のとおり、やはり少子化が進む、高齢化が進む、人口は減ると、夢のないようなことばかりではますます疲弊していくんではなかろうかと思っております。やはり経常収支比率を下げていくためにも、人口をいかにしてふやすかということが必要かと思っておりますので、若者が定住したり、団塊世代の人が帰ってこられて住まれるような住宅を建設するなどが最も市民税、税収等をふやすことにつながるのではなかろうかと考えております。幸い執行部でも定住促進対策、官民協働のプロジェクトチームを立ち上げておられます。議会ともども真剣にそういう点は議論して、御要望に沿うように議論、審査を続けてまいりたいと思います。

 以上、答弁といたします。



○議長(古賀和夫君)

 ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 質疑なしと認めます。よって、都市再生定住促進対策特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。



△日程第7 議案の委員会付託



○議長(古賀和夫君)

 日程第7.議案の委員会付託を行います。

 議案甲第41号を総務委員会に、議案甲第33号から議案甲第34号の2件を建設経済委員会に、議案甲第31号から議案甲第32号及び議案甲第39号の3件を文教厚生委員会にそれぞれ付託いたします。

 お諮りいたします。議案乙第45号から議案乙第51号までの7件につきましては、各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上7件は各常任委員会から選出された9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託することに決定いたしました。

 お諮りいたします。議案乙第34号から議案乙第44号までの11件につきましては、各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、9名をもって構成する決算特別委員会を設置し、同委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、以上11件は各常任委員会から選出された9名をもって構成する決算特別委員会を設置し、同委員会に付託することに決定いたしました。

 予算特別委員及び決算特別委員を各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、あわせて正副委員長の互選をお願いいたします。

 お諮りいたします。報告第12号につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古賀和夫君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

                午後2時3分 休憩

                午後2時17分 再開



○議長(古賀和夫君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中、予算特別委員会並びに決算特別委員会の委員が選出されました。

 予算特別委員会委員に、総務委員会から野中保圀君、田原 昇君、飯守康洋君、建設経済委員会から中原鎭君、西山英徳君、角田一彦君、文教厚生委員会から大塚正直君、山口龍樹君、中島國孝君、以上の諸君を指名いたします。

 なお、互選の結果、委員長に飯守康洋君、副委員長に中島國孝君が選出されました。

 決算特別委員会委員に、総務委員会から田中英行君、武冨健一君、興梠多津子君、建設経済委員会から牛島和廣君、山本茂雄君、真島信幸君、文教厚生委員会から石井順二郎君、山口正信君、中島慶子君、以上の諸君を指名いたします。

 なお、互選の結果、委員長に山本茂雄君、副委員長に真島信幸君が選出されました。

 付託議案につきましては、会期中よろしく御審議をお願いいたします。

 ここで10月4日をもって任期満了退任されます尾形教育長から退任のごあいさつを受けたいと思います。



◎教育長(尾形善次郎君)

 感きわまり、メモを用意してまいりました。本当に任期満了をあと何日か残しながら、ここでごあいさつをするというのは本当に失礼だと思いながら、皆さんおいでのときがいいんじゃないかということで、ここで貴重な時間を割いていただきまして恐縮ではございますけれども、お礼の言葉を述べさせていただきたいと思います。

 御承知のように、10月4日をもって2期8年と2カ月、多久市教育長として皆様方に本当にお世話になりました。古賀議長初め市議会の皆様方、また、横尾市長初め執行部の皆様方には温かい御支援、御指導、そして御厚情を賜り、あと数日で無事というか、どういう言葉がいいのかわかりませんけれども、任を終えることになりました。その間、学校教育はもちろんのこと、社会教育、社会スポーツ、人権同和教育、また、文化、文化財、公民館、学校給食といういろいろな形で多岐にわたる取り組みの中で、私自身も本当にすばらしい勉強をさせていただいたと思っております。ここで改めて感謝と敬意とお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。

 先ほど会の中で、平成16年度の予算、決算関係で武冨議員の方から質問があっておりました。平成16年度とはこういう年であったということで、私、ここに座りながら、本当にその年々いろいろなことを経験しながら、皆様方の御支援、また、叱咤激励というものを受けながらやってきたということをつくづく感無量の思いで聞かせていただいておりました。教育長在任期間を今思ってみると、いろいろな課題、いろいろな思い出、そして、多くの感動や多くの夢がありました。これらのことを大事に胸に秘めながら、これからの人生の糧としていく所存でございます。

 早速ではございますが、これからおまえどうするかと言われたときに、大変きざな言葉でございますけれども、今、天山によく登っております。先日、28回目を登りました。天山に行ったら、植物、花、それから、いろいろな人たちが来られます。この間は福岡の方が来られて、「何とかの植物はここじゃなかったですかね」と。また、鹿児島からとか、天山をかなりいろいろな方が知っておられて、九重に行ったときには「どこからですか」と言われて、「佐賀の多久からです」と言ったら、「ああ、天山がありますね」と、そういう形で、天山そのものが非常にいい山として知られているということで、本当にきざな言葉になりますけれども、しばらくは花鳥風月、天山を友として、私が以前所属していて、ずっと籍だけはございますけれども、佐賀近代史研究会というのがございます。そこの方に戻りたいなと、こう思っております。

 また、多久市の子供たちのために、多久市発展のために、一市民として何かができればということで、それを求めながら、新たな出発をしていく所存でございます。今後ともひとつよろしくお願いします。

 最後になりましたけれども、皆様方の御健勝と御活躍、また、市勢の発展と申しますか、そして、先ほどから出ておりますけれども、住みたい美しいまち多久の伸長を祈念し、お礼の言葉といたしたいと思います。本当にありがとうございました。

 なお、後任の教育長についてもよろしくお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(古賀和夫君)

 尾形教育長におかれましては、本当に長い間お疲れさまでございました。御苦労さまでございました。

 次に、9月22日に教育委員として同意を得られました中川氏からごあいさつを受けたいと思います。

    〔中川氏入場〕



◎教育委員(中川正博君)

 ただいま御紹介いただきました中川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 経験も浅い私が教育委員に就任することについて御同意いただきましたが、果たしてその重責にたえ得るかどうか、身の引き締まる思いをしております。緊張と責任感でいっぱいであります。今はただ精いっぱいやろうと、そういう思い以外、確信もありません。

 日本の我が国の教育は、ただいま転換期に来ております。非常に多難な革新を要する時期ではないかというふうに思います。微力ではありますが、議長様初め、議会の皆様の御支援をいただきまして、文教の里多久の教育風土づくりの渦を巻くために全力投球をしたいと思っております。一生懸命勉強して、任期は1年のつもりで頑張りたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

    〔中川氏退場〕



○議長(古賀和夫君)

 これをもちまして退任及び就任のあいさつを終わります。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。

                午後2時27分 散会