議事ロックス -地方議会議事録検索-


佐賀県 多久市

平成17年 3月 定例会 03月23日−05号




平成17年 3月 定例会 − 03月23日−05号









平成17年 3月 定例会


       平成17年3月23日
1.出席議員
  議 長 武 冨 健 一      10 番 中 原   鎭
  副議長 西 山 英 徳      11 番 田 中 英 行
  2 番 中 島 國 孝      12 番 山 口 正 信
  3 番 野 中 保 圀      13 番 角 田 一 彦
  4 番 中 島 慶 子      14 番 田 原   昇
  5 番 山 本 茂 雄      15 番 山 口 龍 樹
  6 番 飯 守 康 洋      16 番 真 島 信 幸
  7 番 興 梠 多津子      17 番 井 上   慧
  8 番 古 賀 和 夫      18 番 石 井 順二郎
  9 番 牛 島 和 廣      19 番 大 塚 正 直

2.欠席議員
  な  し

3.本会議に出席した事務局職員
  事 務 局 長 樋 口 和 吉
  次長兼議事係長 野 中 信 広
  書記      山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
  市長              横  尾  俊  彦
  助役              古  賀  正  義
  収入役             田  中  勝  義
  教育長             尾  形  善 次 郎
  総務課長            藤  田  和  彦
  税務課長            牛  島  剛  勇
  財政課長            柴  田  藤  男
  市民課長            森  山  真  塩
  生活環境課長          木  島  武  彦
  農林課長            田  中     榮
  農業委員会事務局長       舩  山  正  秀
  建設課長            小  園  敏  則
  企画商工課長          石  橋  慎  一
  都市計画課長          成  富  廣  行
  下水道課長           中  原  博  秋
  人権・同和対策課長       梶  原  栄  三
  福祉健康課長          市  丸  正  文
  教育次長            松  下  伸  廣
  生涯学習課長          松  尾  紀 久 江
  学校教育課長          今  泉     弘
  会計課長            本  島  和  典
  水道課長            前  山     充
  市立病院事務長         渕  上  哲  也
  恵光園長            平  原  英  典

      ─────────────────────────────
    議 事 日 程  3月23日(水)10時開議

 日程第1 議事日程の一部変更
 日程第2 付託議案に対する委員長報告
  総務委員長の報告
  建設経済委員長の報告
  文教厚生委員長の報告
  予算特別委員長の報告
 日程第3 委員長報告に対する質疑
  総務委員長報告に対する質疑
  建設経済委員長報告に対する質疑
  文教厚生委員長報告に対する質疑
  予算特別委員長報告に対する質疑
 日程第4 討論、採決
 日程第5 追加議案の上程       議案甲第18号〜議案甲第19号
                   〔             〕
                    議案乙第23号〜議案乙第24号
 日程第6 提案理由の説明
 日程第7 追加議案に対する質疑
  議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第8号)
  議案乙第24号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第3号)
  議案甲第18号 多久市議会委員会条例の一部を改正する条例
  議案甲第19号 多久市議会議員の報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例
 日程第8 追加議案の委員会付託
 日程第9 討論、採決
 日程第10 選挙第1号 天山地区共同衛生処理場組合議会議員選挙
 日程第11 選挙第2号 天山地区共同斎場組合議会議員選挙
    閉会
      ─────────────────────────────
        議 案 付 託 表
   1 委員会付託を省略する議案
    ┌──────────────────────────┬────┐
    │  議案番号                    │ 件 数 │
    ├──────────────────────────┼────┤
    │ 議案甲第18号〜議案甲第19号            │    │
    │                          │ 4  │
    │ 議案乙第23号〜議案乙第24号            │    │
    └──────────────────────────┴────┘

      ─────────────────────────────







         午前10時 開議



○議長(武冨健一君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 議事日程の一部変更



○議長(武冨健一君)

 日程第1.議事日程の一部変更を行います。

 本日、追加提案されました議案等の取り扱いについて、議会運営委員会で御協議いただきましたように、本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり一部変更しましたので、御了承願います。

 なお、本日は市長の要請により、本会議終了後、全員協議会を開催しますので、申し添えておきます。



△日程第2 付託議案に対する委員長報告



○議長(武冨健一君)

 日程第2.付託議案に対する委員長の審査報告を行います。

 各委員会に付託いたしました議案を一括議題といたします。

 これより各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長の報告を求めます。



◎総務委員長(古賀和夫君) (登壇)

 おはようございます。

      ─────────────────────────────

      総 務 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る3月10日の本会議において、本委員会に付託になりました、議案甲第1号から議案甲第4号まで、並びに議案甲第13号の5議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第1号 多久市個人情報保護条例の一部を改正する条例

 本案は、平成15年5月30日国において「個人情報保護に関する法律」が公布され、あわせて「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」が定められ、平成17年4月から施行されることに伴う条例の改正であります。

 改正の主なものは、第1に、外部委託に関する対策の強化、第2に、苦情処理に関する規定、第3に、罰則規定の追加であります。

 また、この条例の改正に伴い、「多久市情報・公開共有条例」中の規定の改正が必要となったため附則で改正を行い、個人情報保護法に適合した内容となっており、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第2号 多久市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例

 本案は、平成16年8月に施行された地方公務員法により、人事行政運営の公正性、透明性の確保、地方公共団体の公務の効率的な運営を推進する目的で、人事行政の運営等の状況の公表が規定されたことに伴い、多久市においても、住民に対して公表する事項をできるだけ分かりやすく公表しようとする条例の制定であり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第3号 市長、助役及び収入役の諸給与条例及び多久市教育長の諸給与条例の一部    を改正する条例

 本案は、市長、助役、収入役及び教育長の給料について、厳しい財政状況にあるため、平成15年度、平成16年度に引き続き、市長の任期である平成17年9月16日まで市長については 100分の5、助役については 100分の4、収入役及び教育長についてはそれぞれ 100分の3を減じた額とするもので、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第4号 多久市職員給与条例の一部を改正する条例

 本案は、平成17年度からの機構改革により、部長制を導入することに伴い、現行の行政職給料表に9級を追加するものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第13号 佐賀中部広域連合規約の変更について

 本案は、佐賀中部広域連合の構成市町村である旧小城郡4町が平成17年3月1日に合併し、小城市となったことに伴い、佐賀中部広域連合規約の変更をするものであります。

 変更の内容は、構成市町村で旧小城郡4町を削り、小城市を加え、議員定数を26人から23人とし、広域副連合長も17人から14人とし、また、負担割合についても、介護保険関係及びふるさと市町村圏事務関係の負担割合を変更するものであり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 なお、この規約の変更によりまして、多久市の議員定数が2名から1名となっております。

 以上のとおり報告します。

                平成17年3月23日

                総務委員会

                委員長 古賀 和夫

多久市議会

 議長 武冨 健一様

      ─────────────────────────────



○議長(武冨健一君)

 総務委員長の報告は終わりました。

 次に、建設経済委員長の報告を求めます。



◎建設経済委員長(野中保圀君) (登壇)

      ─────────────────────────────

     建 設 経 済 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る3月10日の本会議において、本委員会に付託になりました議案甲第11号、議案甲第12号、及び議案甲第14号から議案甲第17号までの6議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案甲第11号 多久市中小企業融資金の貸付けに関する条例の一部を改正する条例

 本案は、市内の中小企業者に対する市の制度貸付について、保証協会を通じ融資機関に預託していた資金を、保証協会が、平成17年4月からのペイオフの全面解禁に伴って取り扱わなくなるため、直接市が契約した融資機関に預託するように変更するものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第12号 多久市営急傾斜地崩壊防止事業分担金徴収条例

 急傾斜地崩壊防止事業につきましては、昭和42年から県単独事業として取り組んでこられましたが、平成17年度からは市町村事業として移行されることになりました。

 市内では、まだ採択希望地区もあり、今後本事業を多久市営事業として取り組むに当たり、条例を制定するものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第14号 市道路線の廃止について

 議案甲第15号 市道路線の認定について

 この2議案は、関連しておりますので、一括して報告いたします。

 認定路線の西山1号線及び西山2号線につきましては、生活道路として欠かすことのできない路線であり、平成10年度から県営ふるさと農道整備事業により整備していた幹線農道区間を西山1号線、支線農道区間を西山2号線として認定するものです。また、立林上西山線は、西山2号線と一部重複する区間があり、路線延長の変更のため、一旦廃止して再認定するものです。

 次に、認定路線の高木川内・藤川内線につきましては、北多久町と西多久町を結ぶ幹線道路として活用するものであり、平成元年度から県営農免農道整備事業により整備していた農道を市道として認定するものです。また、榊原線は、高木川内・藤川内線と一部重複する区間があり、路線延長の変更のため、一旦廃止して再認定するものです。

 これにより市全体の路線は 669路線となり、総延長は31万 4,396メートルとなります。

 以上2議案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第16号 市営住宅家賃滞納者に対する訴訟(和解を含む)について

 市営住宅の家賃については、長引く不況等により滞納者が増加しており、平成14年度から、誓約書の不履行や、出頭にも応じない滞納者に対しては訴訟を起こし、その結果、和解、退去等によりその成果を上げられているところです。

 今回の提起では、分割納入の誓約書を提出したにもかかわらず、長期にわたり約束が守られていない滞納者1名に対して、市営住宅の滞納家賃の支払いについて和解の申し立てをするものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第17号 平成16年度多久市公共下水道事業北多久1号汚水幹線管渠工事の請負契約    の締結についての一部変更について

 現在、施工している1号幹線工事は、県道武雄・多久線の宮の浦地区で、道路幅員が狭小で交通量も多いため、推進工法により施工されているところです。

 本案は、この推進工事において、当初は機材搬入を固定式門形クレーンで計画していたものを、道路管理者、警察との協議により、夜間の交通阻害を解消するため、移動式トラッククレーンへ変更したことに伴い、3,098,550円の増額となるため、契約金額を377,948,550円に変更するものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

                平成17年3月23日

                建設経済委員会

                委員長 野中 保圀

多久市議会

 議長 武冨 健一様

      ─────────────────────────────

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 建設経済委員長の報告は終わりました。

 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。



◎文教厚生委員長(大塚正直君) (登壇)

       ─────────────────────────────

     文 教 厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書

 3月10日の本会議で本委員会が付託を受けた6議案について、審査結果を次のとおり報告します。

 議案甲第5号 多久市社会教育委員条例の一部を改正する条例

 この議案は、市民の意向を社会教育行政に反映するため社会教育法第15条の規定により設置されている社会教育委員について、これまで以上に社会教育の推進を図るため条例の改正を行うものです。まず第1に、公民館運営審議会委員の役割を4月1日から社会教育委員が行うために、現在の委員定数「7人以内」を「10人以内」に改正し、委員の増員を行うものです。第2に委員の構成は、社会教育法第15条第2項で規定されています。これまで、?学校関係者、?社会教育関係者、?学識経験のあるものの中から委嘱するとされていましたが、平成13年7月の社会教育法の改正により「家庭教育の向上に資する活動を行う者」が追加されていますので今回、明文化し条例の改正を行うもので原案どおり承認することに決定しました。

 議案甲第6号 多久市公民館設置条例の一部を改正する条例

 この議案は、平成17年3月31日をもって公民館運営審議会を廃止するための条例の改正で、公民館運営審議会の設置については、従来の社会教育法では「必置」から、平成11年の社会教育法の改正により「任意設置」となっており、現組織体系は平成9年度の各地区公民館単位からの一本化により社会教育委員の会と類似しています。また、両委員の委嘱範囲、主な任務にも共通点があり意見反映の方法が幾分違っていますが「地域住民の意向を反映させる」という役割が共通していますので、公民館運営審議会を廃止するためのこの議案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第7号 多久市災害り災者に対する見舞金等支給条例の一部を改正する条例

 この議案は、り災者に対する見舞金を、

 (1) 住家の全壊、全焼または、全流失1世帯当り10万円を5万円に

 (2) 住家の半壊、半焼または、半流失1世帯当り5万円を2万円に

 (3) 主として生計を維持しているものが負傷し、1月以上入院を要する場合3万円を1万円に

 次に、弔慰金として、災害により死亡した者1人につき10万円を5万円に改正するものです。この条例の一部改正については、市の財政状況によるものと理由付けされました。議案質疑の中で、質問と答弁が幾度かされる過程で、提案する側、慎重にと反対される側、双方から心痛む気持ちがひしひしと感じ取れました。委員会では制度の存続を評価し、突然り災された家族に対し、まずは「見舞いの気持ち」または「哀悼の気持ち」を伝えること、その次に、言葉に添えて見舞金が渡される性格のものであることにかんがみ、今は財政事情で見舞金の額が改正されるのもやむを得ないが、将来、財政事情が好転した際には、元に戻す気持ちもあることを確認し、一部反対もありましたが、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第8号 多久市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例この議案は、これまで敬老会開催の折に祝金として、80歳の方に10,000円、88歳の方に

30,000円、 100歳の方に50,000円、 101歳以上の方に30,000円を支給していたのを、平成17年4月1日より、88歳の方に10,000円、 100歳の方に30,000円、 101歳以上の方に10,000円を支給するよう条例を改正するものです。

 この議案についても提案に至った背景について財政的な理由を挙げられました。全国的に「少子・高齢化」が進行している中、制度の見直しを行っている自治体が殆んどであること、市内各町での敬老会は17年度は開催するとのこと、改正すれば相当な財源が生まれ、この財源を少子化対策に活かせるよう検討をするとの委員会での執行部の言葉を確認し、一部反対もありましたが、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第9号 多久市重度心身障害者福祉年金支給条例を廃止する条例

 これまで身体障害者障害程度等級表の2級以上に該当する方及び精神の発達が遅滞し、IQがおおむね50以下の方に、障害者1人につき年額 5,000円が毎年12月に支給されてきました。平成15年4月から「障害者支援費制度」が施行され、障害者一人一人が個人のニーズに合ったサービスを利用できるようになりました。厳しい財政状況の中で、今後も支援費制度の充実に努力されることを期待し、この条例の廃止について一部反対もありましたが、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。

 議案甲第10号 多久市乳幼児医療費の助成に関する条例及び多久市重度心身障害者の医療    費の助成に関する条例の一部を改正する条例

 この議案は、母子家庭等及び乳幼児並びに重度心身障害者の医療費助成について、重複支給をさけるため、これまで運用で対応してきたものを明文化したものです。次に、多久市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例中、第7条について、助成費の額が高額療養費等の対象確認(レセプト点検)の後に計算が来るため、助成費の交付時期についての改正を行うもので本案を原案どおりに承認することに決定いたしました。

 以上のとおり報告します。

                平成17年3月23日

               多久市議会文教厚生委員会

                委員長 大塚 正直

多久市議会

 議長 武冨 健一様

      ─────────────────────────────



○議長(武冨健一君)

 文教厚生委員長の報告は終わりました。

 次に、予算特別委員長の報告を求めます。



◎予算特別委員長(井上慧君) (登壇)

      ─────────────────────────────

     予 算 特 別 委 員 会 審 査 報 告 書

 去る3月10日の本会議において、本委員会に付託になりました議案乙第2号から議案乙第22号までの21議案について審査したので、その結果を次のとおり報告します。

 議案乙第2号 平成17年度多久市一般会計予算

 本案は、

 市税        1,800,614千円

 地方交付税     3,300,000千円

 国庫支出金       866,521千円

 県支出金       706,086千円

 繰入金         994,614千円

 市債         832,200千円

等を主財源として、歳入歳出予算の総額をそれぞれ、 9,629,000千円とするもので、前年度当初予算と比較しますと、 994,000千円、 9.4%の減となっています。

 これについては、投資的経費のうち、特に、清掃センター改修に伴う建設費が、前年比で790,000千円の減になったことが大きく影響しています。

 「多久市財政健全化基本方針」に則して、財源の効率的・重点的配分に努力されていることが認められます。

 17年度の主な事業としては

 市史編さん事業に要する経費        16,408千円

 地籍調査に要する経費           73,840千円

 在宅福祉事業に要する経費         11,804千円

 清掃センター施設改造事業に要する経費   410,424千円

 新たな米政策対策事業に要する経費     33,982千円

 過疎債事業に要する経費          308,727千円

 消防団の活動に要する経費         54,127千円

 北部小学校屋内運動場改築に要する経費   18,551千円

 梶峰城跡発掘調査に要する経費       11,010千円

等であります。

 歳出について性質別に申し上げますと、

 投資的経費         1,162,793千円(構成比12.1%)

 消費的経費         5,731,982千円(構成比59.5%)

 その他の経費        2,734,225千円(構成比28.4%)

となっており、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案乙第3号 平成17年度多久市給与管理・物品調達特別会計予算

 議案乙第4号 平成17年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計予算

 議案乙第5号 平成17年度多久市土地区画整理事業特別会計予算

 議案乙第6号 平成17年度多久市公共下水道事業特別会計予算

 議案乙第7号 平成17年度多久市農業集落排水事業特別会計予算

 議案乙第8号 平成17年度多久市簡易水道事業特別会計予算

 議案乙第9号 平成17年度多久市老人保健事業特別会計予算

 議案乙第10号 平成17年度多久市国民健康保険事業特別会計予算

 議案乙第11号 平成17年度多久市水道事業会計予算

 議案乙第12号 平成17年度多久市病院事業会計予算

 以上、10議案についても、原案どおり承認することに決定しました。

 議案乙第13号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第7号)

 本案は、早期退職者による退職手当の追加、防火水槽の新設事業及び起債の繰上償還措置並びに事業費の確定及び執行見込みによる減額等を行うもので、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ 177,254千円を減額し、歳入歳出予算の総額を、10,282,877千円とするものであります。

 歳入の主なものは、

 市税        18,678千円

 地方交付税     8,195千円

 国庫支出金     17,557千円

 県支出金      27,315千円の減

 繰入金      182,635千円の減

等であります。

 歳出の主なものは

 総務費       30,191千円

 民生費      144,361千円の減

 衛生費       47,441千円の減

 農林業費      28,592千円の減

 土木費       28,386千円の減

等であり、本案を原案どおり承認することに決定しました。

 議案乙第14号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第15号 平成16年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計補正予算(第4号)

 議案乙第16号 平成16年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 議案乙第17号 平成16年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案乙第18号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

 議案乙第19号 平成16年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

 議案乙第20号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

 議案乙第21号 平成16年度多久市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案乙第22号 平成16年度多久市病院事業会計補正予算(第3号)

 以上、9議案についても、原案どおり承認することに決定しました。

 以上のとおり報告します。

                平成17年3月23日

                予算特別委員会

                委員長 井上 慧

多久市議会

 議長 武冨 健一様

      ─────────────────────────────



○議長(武冨健一君)

 予算特別委員長の報告は終わりました。

 以上で各委員長の審査報告は終わりました。



△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(武冨健一君)

 日程第3.委員長報告に対する質疑を行います。

 まず、総務委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、総務委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、建設経済委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、建設経済委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、文教厚生委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、文教厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、予算特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で、各委員長報告に対する質疑は終わりました。



△日程第4 討論、採決



○議長(武冨健一君)

 日程第4.討論、採決を行います。

 議案甲第7号、議案甲第8号、議案甲第9号、議案乙第2号及び議案乙第5号を除き、討論の通告はあっておりませんので、討論は省略し、直ちに採決いたします。

 まず、総務委員会に付託いたしました議案甲第1号から議案甲第4号まで及び議案甲第13号の5件を一括して採決いたします。

 以上5件に対する総務委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上5件を総務委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上5件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、建設経済委員会に付託いたしました議案甲第11号、議案甲第12号及び議案甲第14号から議案甲第17号までの6件を一括して採決いたします。

 以上6件に対する建設経済委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上6件を建設経済委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上6件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第7号 多久市災害り災者に対する見舞金等支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告があっておりますので、発言を許します。飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君) (登壇)

 6番議員の飯守です。私の反対の所見を述べさせてもらいます。

 先日の地震にはどぎもを抜かれました。り災者の方々には心よりお見舞いを申し上げます。

 安全・安心のありがたさを痛感いたしました。危機の一つであります天災に対する危機管理、防災の重要性、必要性を改めて私は確認しました。

 さて、この条例につきましては、皆さん十分熟知されているとは思いますが、よりよく賛同をいただくために少し説明をさせてもらいます。

 この条例は、26年前、昭和54年6月の定例市議会で、第8期市議会議員24名、そのときの議長、藤原貞円さん、この場内には今武冨議長と山口龍樹議員がそのときにおられたと思います。その中で可決、決定されております。ちなみに、市長が吉次正美様、助役が川内さんでした。

 市報「多久」の54年7月号には、6月定例市議会が開かれ、多久市災害り災者に対する見舞金等支給条例の制定が一般会計補正予算等11議案が可決、承認されましたとあります。

 そのときの多久市の人口は2万 6,067人、一般会計の予算総額56億 2,000万円、それで災害り災者に見舞金という見出しで、これは市民が災害の発生によりとうとい生命及び財産に被害を受けた場合に、弔慰金及び見舞金を支給することにより、罹災者の福祉と自立を助長することを目的としてあります。

 内容としては、火災、暴風、豪雨、洪水、地震等の災害により、住家の半焼、半壊以上の被害を受けた場合に、また、主として生計を維持している者が負傷し、1カ月以上の入院を要する場合に見舞金を、不幸にして死亡者が出た場合は、この遺族に対して弔慰金を支給することになりました。以下、弔慰金の金額につきましては、委員長報告にありましたので、省略します。

 論語入門で「温故知新、先達に学び、現在に応用せよ」との注釈もありました。

 以上、条例の背景を含めて、反対の所見を述べます。

 第1は、第1条の(目的)「り災者の福祉と自立を助長することを目的とする。」とありますが、このことは災害で最愛の人を亡くし、家や財産をなくした罹災者が、よし、もう一度人が温かいこの多久の地で頑張って、新しい生活を始めてみようと思われるような勇気と力、そして、夢を与えることが目的だと思います。この夢をしぼめるような改正に反対します。

 第2は、時期がよくないと思います。

 国では、被災者生活再建支援法を昨年4月に法改正し、追加支援を盛り込まれました。また昨年、災害が相次いだので、自治体でも独自に住宅支援対策等を導入するところがふえています。このような施策方針を打ち出されている時期に、これに逆行するような改正には反対します。

 第3は、行政改革の一つだとは思いますが、行政改革とは決して単なる収支の抑圧だけが目的ではないと思いますし、行政の体質改革と税金の使い方の改革だと思います。税金の使い方は一律ではなく、めり張りをつけてもよいのではないか、いや、つける必要があると思います。したがって、財政状況厳しき折ですが、めり張りをつける意味合いから、この条例の改正は必要ないと思います。

 第4に、議会人として反対します。

 この改正について市民の声は納得されていません。また、私としても、市民の方を納得させることができません。「民、信なくば立たず」、市民の方から負託を受けている議員、議会人として反対します。

 以上、私の反対の所見を述べさせてもらいました。よろしくお願いします。終わります。



○議長(武冨健一君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第7号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武冨健一君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第8号 多久市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。山本茂雄君。



◆5番(山本茂雄君) (登壇)

 5番議員山本でございます。

 20日の大地震におきましては、被災に遭われた方のお見舞いを申し上げたいと思います。

 議案甲第8号の多久市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について、反対討論をいたします。

 この敬老祝金は昭和35年から、34年の11月に国民年金法が施行されてからの発足でございます。

 当時は、無年金受給者の方々が多数おられ、多久市としても無年金受給者の方々を支えようということで、一律1千円でのスタートがなされたということでございます。

 この13年3月議案審議の答弁の中で、今現在、無年金受給者の方については大分減ってきておるということでございますが、この支給も年々増額がなされ、平成13年3月までの支給は80歳以上88歳未満の方々に年額5千円、88歳以上の方々に年額10千円の支給がなされておりました。

 その後、平成13年3月議会において、今日の高齢者福祉の施策の現状にかんがみ、さらには行財政の見直しを行った上で現制度を改めるということにいたしましたということでの行政側の説明であったと思います。

 平成13年4月1日より条例改正がなされ、現在80歳の方に10千円、88歳の方に30千円、100歳の方に50千円、101歳以上の方々に30千円の支給となったわけでございます。

 もちろん、私も当時は反対いたしました。しかし、今回の改正においては、80歳の方々に支給していた10千円を減額どころか、無支給にするという改正について反対をいたすわけでございます。

 行政としても、財政難の中で経費削減に対して努力されていることも十分に理解をいたしております。

 この敬老祝金の条例の目的は、本市に居住する高齢者に対し、敬老祝金を支給することにより敬老の意をあらわし、その長寿を祝福することになっております。

 現在、年金も物価スライド制が中止されております。実質目減り、同時に介護保険料の負担増も問題視される中で、厳しい生活を余儀なくされております。

 今までで多久市の底力となり、現在の多久市を支えてこられた高齢者の方々に感謝の気持ちと長寿のお祝いとして、多久市単独での出費も必要と思います。

 行政として、高齢者の方々に対する思いやりの心も必要ではないでしょうか。多久市のために頑張ってこられた高齢者の皆さんにお祝いの支給もためらっては、将来の多久市づくりに支障を来しかねません。

 以上のことから、反対をいたすわけでございます。



○議長(武冨健一君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第8号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武冨健一君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第9号 多久市重度心身障害者福祉年金支給条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 7番議員日本共産党の興梠多津子でございます。

 議案甲第9号 多久市重度心身障害者福祉年金支給条例を廃止する条例に反対の討論をいたします。

 この条例は、精神または身体に重度の障害を有する人に対し、福祉の増進を図ることを目的に支給されていたものです。年額5千円が12月に支給されていました。

 平成16年で身体に障害のある方 500人に、知的に障害のある方 140人に、合わせて 640人の方に支給されています。

 廃止の理由としては、年金を受給しているからということと、障害者支援費制度によりサービスが向上したため、必要がなくなったという説明をされました。しかし、 640人の障害のある方々がすべて障害年金を受給されているとは言えないことを市は認めています。

 年金受給の状況を把握することができないと言われるのですから、年金を受給しているからとの理由でこの条例を廃止するのは無責任と言わなければなりません。

 そして、障害者支援費制度でサービスが向上したと言われますが、これも何がよいのかさっぱりわかりません。

 この制度は、障害者みずからがサービスを選択し、事業者と対等な関係に基づきサービス提供を受ける制度として宣伝されましたが、実際は必要なサービスが利用できない、選択できない、契約できない状況であります。

 制度発足1年目に 128億円、2年目に 250億円もの財源不足が問題になり、厚生労働省は利用者の急増を理由に介護保険との統合を持ち出しました。

 この統合は先送りになりましたが、今国会には、障害者がサービスを利用する際、1割負担を求める法案が提出され、障害者を不安にさせています。

 今は無料化、1割負担の低料金が10%になるというのですから大変です。支援費制度がきちんと機能するためには、必要な基盤整備を整えていくことが求められています。

 年金を受給している人でも月七、八万円ですから、十分とは言えません。

 障害者の雇用率も改善しておらず、作業所や授産所の工賃なども大変厳しい状況です。

 このように、障害者の施策は十分に整っているとは言えず、国はますます負担増を押しつけようとしているのが現実なのです。

 ですから、この制度は必要なくなるどころか、障害者の方々には必要なものなのです。

 こういう理由で、廃止する条例に対し反対いたします。



○議長(武冨健一君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案甲第9号を採決いたします。

 本案に対する文教厚生委員長報告は原案可決であります。本案を文教厚生委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武冨健一君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、文教厚生委員会に付託いたしました議案甲第5号、議案甲第6号及び議案甲第10号の3件を一括して採決いたします。

 以上3件に対する文教厚生委員長報告はいずれも原案可決であります。

 以上3件を文教厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上3件はいずれも原案どおり可決されました。

 次に、予算特別委員会に付託いたしました議案乙第2号 平成17年度多久市一般会計予算を一括議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、順次発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 議案乙第2号 平成17年度多久市一般会計予算に対する反対討論をいたします。

 地域改善対策に要する経費40,826千円、同和教育振興に要する経費 200千円、自衛官募集に要する経費34千円、土地区画整理事業繰出金 286,997千円、災害り災者に対する見舞金等の支給の減額、敬老祝金支給の廃止減額、重度心身障害者の福祉年金支給の廃止は認めることができません。

 同和に関する経費、補助金などについては、国の特別措置に関する法律は平成13年3月で終了しており、多久市においても国に従って終結していくべきです。

 給食費補助などは、必要な場合、一般対策の中で補助し、特別な扱いをせず、本当に差別がなくなるよう公正で民主的な行政運営をすべきと考えます。

 自衛官募集に要する経費については、若者を戦争に巻き込む自衛官の募集を自治体がすべきではありません。米英軍によるイラク開戦開始から2年、今も占領と戦争状態が続いています。米英はイラクのフセイン政権が大量破壊兵器を持っていると偽り、イラク戦争を強行しました。2年間に自国と国連の調査報告でもこのうそが明白になりましたが、米軍はまだイラクに居座り、小泉首相は米国を支持する姿勢を崩していません。

 自衛隊は多国籍軍で、米軍に加担する立場に組み込まれ、危険な状態に置かれています。今すぐ自衛隊は撤退させるべきです。自国を守るはずの自衛隊が、今アメリカの行う戦争に巻き込まれようとしているのです。

 自衛官募集に自治体が手をかすということは、若者を戦争に巻き込むことにほかならないのです。これを認めるわけにはいきません。

 厳しい財政状況を理由に、今までせっかく実施されていた見舞金や祝金が削減、廃止の対象にされ、福祉の後退が実行されようとしています。自治体には福祉の増進を図るという本来の使命があるにもかかわらず、弱い立場の人を犠牲にする形で進められているのです。苦しいのは、国や自治体の財政よりも、国民、住民の暮らしの方です。

 国は、大幅な利益を上げる大企業や高額所得者の減税には手をつけず、庶民にばかり負担を押しつけています。年金の改悪は既に始まり、高齢者への課税強化、サラリーマンの定率減税廃止など、障害者、中小業者、生活保護者など、国民生活の隅々にまで負担増を押しつけるものになっています。

 こういうときだからこそ、住民サービスを守り、充実させるためにも、不要不急の事業の見直しやむだをなくし、改革に真剣に取り組んでいくことが求められています。

 国に対しては、国の責任で地方交付税の財源確保と財政調整の機能をしっかり維持させ、住民サービスを補償する必要な財源を確保するよう求めていきながら、市は福祉施策を充実させ、地域産業の振興など、住民の生活向上にこそお金を使い、市民が元気になるよう手助けをしていただきますようお願いいたしまして、反対討論とします。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君の討論は終わりました。

 次に、西山英徳君。



◆1番(西山英徳君) (登壇)

 1番議員西山です。

 議案乙第2号 平成17年度多久市一般会計予算案について、賛成討論を行います。

 国の行財政改革が進む中にあって、市税収入約18億円の我が多久市が、国及び県の支援のもと、 9,629,000千円の当初予算を組んでおります。

 市長演告が示す限られた財源を有効最大限に活用し、当面する課題に対応するとの指針に沿い、大局において適正妥当な予算編成と認めます。

 細部を見れば、さらに増額を求めたい事業、あるいは逆に減額、削除を求めたい事業等、個々の議員の良識に基づき、展開の分かれる項目もありましょう。

 それらの意見は本会議場で、あるいは常任委員会で、さらには予算特別委員会で述べられておりますので、それらの意見も承知し、また、今後の検討課題とするものであります。

 反対討論のあった具体的事案のうち、重要案件2件に絞って申し述べます。

 1.自衛官募集に要する経費34千円について。

 これは国の経費配分を受け、法律に基づいてその委任事務を執行するものであります。そもそも国家の存在と国民の生命、財産を守ることは、政治と行政の基本的責務であり、法律の定めは当然のことであります。

 多久市民の有志は、防衛協会を編成してこの業務を支援しておりますし、市民のうち、志ある者は隊員に応募して国防に任じているのであります。市と無関係のごとく考えてはいけません。数日前の地震で、応募した自衛隊員が玄界島で活動をしております。

 2.福祉関連経費について。

 年々進む国の福祉施策に沿い、我が多久市もその充実を図ってきました。新しい福祉施策を充実すれば、古い制度は整理しなければなりません。それは、樹木の幹を育てるに、古い下枝を払うがごときものであります。

 平成17年度一般会計予算の中で、福祉関係予算の占める割合を、10年前の平成7年度予算における割合と比べれば、福祉重視に傾いていることがわかります。

 平成7年度民生費21%であったものが、平成17年度は27%と6%の伸び、衛生費は8%だったものが16%と8%の伸びであります。

 これに対し、町おこしに係る経費を見れば、労働費はともに1%と変わらぬものの、農林業費は6%が5%へ、商工費は8%が1%へ、土木費は13%が11%へとそれぞれ縮小しております。

 大まかに言えば、当面の暮らしを守る民生と衛生の予算は、10年の間に29%から43%へと、14%大幅に増大したのに対し、将来の発展に備える労働、農林、商工、土木の予算は、28%から18%へと10%大幅に縮小しているのであります。

 予算額で言えば、前者、すなわち民生、衛生費が30億円から42億円へとプラス12億円大幅に増加したのに対し、後者、すなわち産業費は29億円から17億円へとマイナス12億円大幅に減少しているのであります。

 多久市の産業が弱体化すれば、福祉も弱体化いたします。多久市の福祉は、県が補助を打ち切った事業についても、市単独で補助を継続すると格別の配慮も認められます。

 そもそも福祉には経費を要し、その際限は見きわめ得ませんが、基本とするところが経費ではなく、思いやりの心であります。

 そして、政治は愛情を持ちつつも、涙をこらえて行動するものであります。多久市民が老いも若きも、体に恵まれた人も不自由を抱える人も、運の開けた人も幸せ薄き人も、互いに思いやりの心を持って心温まる郷土にするとともに、能力に応じて郷土に奉仕し、活気ある多久市のまちづくりをしたいものと存じます。

 さて、あと1週間で平成17年度が始まります。多久市が来る年度において、市町村合併の谷間に陥没することなく、交流への道を進むため、この新年度予算を予算特別委員長報告のとおり承認、成立させ、新年度への力強いスタートとするよう願って、賛成討論といたします。

 賛成をお願いいたします。



○議長(武冨健一君)

 西山英徳君の討論は終わりました。

 以上で通告による討論は終わりました。

 これより議案乙第2号を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員長報告は、原案可決であります。本案を予算特別委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武冨健一君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、予算特別委員会に付託いたしました議案乙第5号 平成17年度多久市土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。

 これより討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 議案乙第5号 平成17年度多久市土地区画整理事業特別会計予算に対する反対討論をいたします。

 反対の理由は、一般会計予算と同様であります。工期が平成20年からさらに平成26年に延長され、完成までに毎年多額の市財政の繰り入れがあり、市民の不安を呼んでいます。

 今のこのように厳しい状況のときに、市民にとって本当に必要な事業と言えるのでしょうか。厳しい財政状況を理由に、福祉の後退が実行されようとしているのを見過ごすわけにはいきません。このようなときこそ、不要不急の事業を見直し、福祉の充実と暮らしを応援にお金を使うことこそ求められています。

 以上、反対討論といたします。



○議長(武冨健一君)

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これより議案乙第5号を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員長報告は原案可決であります。本案を予算特別委員長報告どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武冨健一君)

 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、予算特別委員会に付託いたしました議案乙第3号、議案乙第4号及び議案乙第6号から議案乙第22号までの19件を一括して採決いたします。

 以上19件に対する予算特別委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上19件を予算特別委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上19件はいずれも原案どおり可決されました。



△日程第5 追加議案の上程



○議長(武冨健一君)

 日程第5.追加議案の上程を行います。

 本日、追加提出されました議案甲第18号、議案甲第19号、議案乙第23号及び議案乙第24号の4件を一括上程いたします。



△日程第6 提案理由の説明



○議長(武冨健一君)

 日程第6.提案理由の説明を行います。

 まず、議案乙第23号及び議案乙第24号の提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、提案理由説明をさせていただきます。

 まず、議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第8号)について、並びに議案乙第24号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第3号)について、これらの議案は関係がございますので、一括して提案いたします。

 今回の補正予算は、今月6日に不幸にして亡くなりました職員の退職金についての補正及び職員の退職時の特別昇給の廃止に伴う減額の補正をお願いするものでございます。

 まず一般会計補正予算の歳出でございますが、総務費の職員手当を 5,044千円計上いたしております。

 歳入としては、財政調整基金繰入金を同額の 5,044千円としております。この補正後の歳入歳出予算の総額は10,287,921千円となります。

 次に、給与管理・物品調達特別会計の補正でありますが、一般会計の補正を受け、給与振りかえ収入と給与管理費に補正を行うものでございます。

 補正予算の額は、一般会計と同額の 5,044千円であります。これによります補正後の予算総額は 2,103,378千円となります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(武冨健一君)

 次に、議案甲第18号及び議案甲第19号の提案理由の説明を求めます。西山英徳君。



◆1番(西山英徳君) (登壇)

 1番議員の西山です。

 議案甲第18号及び議案甲第19号について、提案理由の説明を行います。

 両議案とも議員全員の発案でありますが、提案理由を御確認ください。

 議案甲第18号 多久市議会委員会条例の一部を改正する条例。

 本案は、多久市部設置条例が平成16年12月に制定され、平成17年4月から施行されることになり、部の設置及び課の名称が変更されたことに伴い、委員会の所管を変更するものであります。

 議案甲第19号 多久市議会議員の報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例。

 本案は、議員報酬について、平成16年7月から平成17年3月までの間、議員報酬月額から 100分の2の額を減じてきましたが、市財政の厳しさは依然変わらないため、議会等行財政改革特別委員長報告のとおり、さらに当面、平成18年3月までこの減額を続けるものであります。

 以上の2議案を地方自治法第 112条に基づき、提案いたします。



○議長(武冨健一君)

 以上で提案理由の説明は終わりました。



△日程第7 追加議案に対する質疑



○議長(武冨健一君)

 日程第7.追加議案に対する質疑を行います。

 まず、議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第8号)、議案乙第24号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第3号)、以上2件は関連しておりますので、一括して議題といたします。

 質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、以上2件に対する質疑は、これにて終結いたします。

 お諮りいたします。議案甲第18号及び議案甲第19号は、議員全員による提案でありますので、質疑は省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上2件は質疑を省略することに決定いたしました。



△日程第8 追加議案の委員会付託



○議長(武冨健一君)

 日程第8.追加議案の委員会付託を行います。

 お諮りいたします。議案乙第23号、議案乙第24号、議案甲第18号及び議案甲第19号の4件は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上4件は委員会付託を省略することに決定いたしました。



△日程第9 討論、採決



○議長(武冨健一君)

 日程第9.討論、採決を行います。

 お諮りいたします。議案乙第23号、議案乙第24号、議案甲第18号及び議案甲第19号の4件は、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上4件は討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。

 まず、議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案乙第24号 平成16年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案甲第18号 多久市議会委員会条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案甲第19号 多久市議会議員の報酬及び費用弁償等支給条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 以上で討論、採決は終わりました。



△日程第10 選挙第1号



○議長(武冨健一君)

 日程第10.選挙第1号 天山地区共同衛生処理場組合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。

 では、天山地区共同衛生処理場組合議会議員に中原鎭君、石井順二郎君、以上2名を指名いたします。

 ただいま議長において指名いたしました2名の諸君を天山地区共同衛生処理場組合議会議員の当選とすることに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました2名の諸君が天山地区共同衛生処理場組合議会議員に当選されました。

 ただいま天山地区共同衛生処理場組合議会議員に当選されました2名の諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。



△日程第11 選挙第2号



○議長(武冨健一君)

 日程第11.選挙第2号 天山地区共同斎場組合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。

 では、天山地区共同斎場組合議会議員に山本茂雄君、山口龍樹君、以上2名を指名いたします。

 ただいま議長において指名いたしました2名の諸君を天山地区共同斎場組合議会議員の当選人とすることに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました2名の諸君が天山地区共同斎場組合議会議員に当選されました。

 ただいま天山地区共同斎場組合議会議員に当選されました2名の諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

 以上をもって、今期定例会における会期及び議事日程の全部を終了いたしましたので、平成17年3月多久市議会定例会を閉会いたします。

        午前11時20分 閉会



 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。

  平成 年 月 日



      多久市議会議長   武 冨 健 一



      多久市議会議員   中 島 慶 子



      多久市議会議員   山 本 茂 雄



      議会事務局長    樋 口 和 吉