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佐賀県 多久市

平成16年 9月 定例会 09月10日−05号




平成16年 9月 定例会 − 09月10日−05号









平成16年 9月 定例会



       平成16年9月10日
1.出席議員
   議 長  武 冨 健 一           10 番  中 原   鎭
   副議長  西 山 英 徳           11 番  田 中 英 行
   2 番  中 島 國 孝           12 番  山 口 正 信
   3 番  野 中 保 圀           13 番  角 田 一 彦
   4 番  中 島 慶 子           14 番  田 原   昇
   5 番  山 本 茂 雄           15 番  山 口 龍 樹
   6 番  飯 守 康 洋           16 番  真 島 信 幸
   7 番  興 梠 多津子           17 番  井 上   慧
   8 番  古 賀 和 夫           18 番  石 井 順二郎
   9 番  牛 島 和 廣           19 番  大 塚 正 直

2.欠席議員
   な   し

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  樋 口 和 吉
   次長兼議事係長  野 中 信 広
   書記       山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 古   賀   正   義
    収入役                田   中   勝   義
    教育長                尾   形   善 次 郎
    総務課長               藤   田   和   彦
    税務課長               牛   島   剛   勇
    財政課長               柴   田   藤   男
    市民課長               森   山   真   塩
    生活環境課長             木   島   武   彦
    農林課長               田   中       榮
    農業委員会事務局長          舩   山   正   秀
    建設課長               小   園   敏   則
    企画商工課長             石   橋   慎   一
    都市計画課長             成   富   廣   行
    下水道課長              中   原   博   秋
    人権・同和対策係長          楢   崎   ま さ 美
    福祉健康課長             市   丸   正   文
    教育次長               松   下   伸   廣
    生涯学習課長             松   尾   紀 久 江
    学校教育課長             今   泉       弘
    会計課長               本   島   和   典
    水道課長               前   山       充
    市立病院事務長            渕   上   哲   也
    監査委員事務局長           三   塩       徹
    恵光園長               草   場   藤   夫

      ─────────────────────────────
       議  事  日  程    9月10日(金)10時開議

 日程第1  市政一般に対する質問
      ─────────────────────────────
          平成16年9月多久市議会定例会一般質問通告書
┌──┬─────────┬──────────────────────────┐
│順番│ 議員名     │     質問要旨                 │
├──┼─────────┼──────────────────────────┤
│  │         │1.小学校の統廃合について             │
│  │         │                          │
│  │         │2.介護を通して思いやりの心育成、中学生の3級ヘルパ│
│  │         │ ー取得について                  │
│  │         │                          │
│ 14 │ 田 原   昇 │3.災害通報困難者(聴覚障害者等)向けの緊急通報シス│
│  │         │ テム導入について                 │
│  │         │                          │
│  │         │4.巡回バス見直しの中で「デマンド交通システム」の導│
│  │         │ 入を計る考えは                  │
└──┴─────────┴──────────────────────────┘
      ─────────────────────────────
 日程第2  議案に対する質疑
   議案甲第19号 多久市企業立地奨励条例の一部を改正する条例
   議案甲第20号 市営住宅家賃滞納者に対する訴訟(和解を含む。)について
   議案甲第21号 平成15年度多久市農業集落排水事業納所地区汚水処理施設土木・建築
          工事の請負契約の締結についての一部変更について
   議案甲第22号 平成15年度多久市農業集落排水事業納所地区汚水処理施設機械・電気
          設備工事の請負契約の締結についての一部変更について
   議案甲第23号 佐賀西部広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約
          の変更について
   議案乙第27号 平成15年度多久市一般会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第28号 平成15年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計歳入歳出決算の認
          定について
   議案乙第29号 平成15年度多久市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第30号 平成15年度多久市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   議案乙第31号 平成15年度多久市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第32号 平成15年度多久市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第33号 平成15年度多久市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
          て
   議案乙第34号 平成15年度多久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
          いて
   議案乙第35号 平成15年度多久市給与管理・物品調達特別会計歳入歳出決算の認定に
          ついて
   議案乙第36号 平成15年度多久市水道事業会計決算の認定について
   議案乙第37号 平成15年度多久市病院事業会計決算の認定について
   議案乙第38号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第2号)
   議案乙第39号 平成16年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計補正予算(第1 
          号)
   議案乙第40号 平成16年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第41号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第42号 平成16年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第43号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
   報告第12号  平成15年度多久市公共下水道事業特別会計継続費精算報告について
 日程第3  議案の委員会付託
      ─────────────────────────────
                議 案 付 託 表
    1 委員会に付託する議案
    ┌────────┬─────────────────┬────┐
    │ 委員会名   │  議案番号           │ 件 数 │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │建設経済委員会 │  議案甲第19号〜議案甲第22号  │  4  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │文教厚生委員会 │  議案甲第23号         │  1  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │予算特別委員会 │  議案乙第38号〜議案乙第43号  │  6  │
    ├────────┼─────────────────┼────┤
    │決算特別委員会 │  議案乙第27号〜議案乙第37号  │  11  │
    └────────┴─────────────────┴────┘
    2 委員会付託を省略する議案
    ┌──────────────────────────┬────┐
    │    議案番号                  │ 件 数 │
    ├──────────────────────────┼────┤
    │  報告第12号                   │  1  │
    └──────────────────────────┴────┘

      ─────────────────────────────
                 午前10時 開議






○議長(武冨健一君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 市政一般に対する質問



○議長(武冨健一君)

 日程第1.市政一般に対する質問をきのうに引き続き行います。

 まず、田原昇君。



◆14番(田原昇君) (登壇)

 おはようございます。14番田原昇でございます。通告に従い質問いたします。

 第6次多久市行政改革大綱実施計画の中に学校規模の適正化が述べられていますが、教育長に伺います。小学校の統廃合について。

 「月刊福祉」2003年7月号の中で、

 平成15年3月28日、茨城県美野里町立美野里中学校の1、2年生39名が介護保険施行令のカリキュラムにのっとったすべての課程を見事修了し、3級訪問介護員(ホームヘルパー)の資格を手にした。周知のとおり、我が国は世界一の長寿国である。他国に例を見ないスピードで進む高齢化に制度や国民の認識が追いついていかない感がある。家族介護の限界や地域の連帯感の希薄さも、寂しい将来を映し出しているのかもしれない。そのような中で、中学生が3級ヘルパーの資格を取得するという全国初の試みが美野里町で実現したことは画期的であった。生徒の養成研修参加の目的は、祖父母の介護に役立てたい、介護に疲れた母を助けたい、ボランティアをしてみたい等、さまざまであった。子供による暴力事件の報道が少なくない今、次代を担う中学生がこんなにもしっかりと介護や福祉について考えていることに驚かされるとともに、心からうれしく思わずにはいられなかった。と社会福祉法人美野里社会福祉協議会の石川美恵子氏は述べられています。

 8日、9日の一般質問の中で、西山、石井、中島慶子議員も、児童・生徒たちの未来を危惧されていました。

 教育長、市長に伺います。介護を通して思いやりの心の育成、中学生の3級ヘルパー取得について。

 現在、我が市では、独居老人の方々を基本対象としたペンダント型の緊急通報システムが整備されていますが、災害通報困難者向けの緊急通報システムは残念ながら整備されていません。また、ペンダント型緊急通報システムは外出時の通報に対応しておらず、使用範囲が限定されてしまうなどの問題点があります。

 愛媛県新居浜市は、視覚や聴覚に障害を持つ人でも携帯電話からの 119番通報を簡単に行うことができるウエブ緊急通報システム「ガチャ・ピーGPS119」をこのほど導入し、本年の7月1日より運用を開始しております。

 平成16年3月末現在で、我が市には 112名の視覚障害者及び 108名の聴覚障害者の方々が居住されております。これまで視覚障害者等の災害通報困難者の方々は、突然気分が悪くなったり、胸が痛くなったりしても、通報しようとしても通報するすべもございません。「ガチャ・ピーGPS119」を導入すれば、災害通報困難者の方々がシステム端末を常に持ち歩いていれば、いざというとき、簡単な操作で救急車を要請することが可能になります。また、高齢者の方々についても、緊急時に自分の居場所がうまく説明できない場合、システム端末を持ち歩いていれば、GPS機能により地図上で自分の居場所を消防署に伝えることが可能になります。市民の方々が安心して暮らせるまちづくりを推進する上で、災害要支援者向け緊急通報システムは有効な通信手段であると思われます。

 市長に伺います。災害通報困難者向けの緊急通報システム導入について。

 現在、市内巡回バスの運行路線の見直しが図られていますが、その中にデマンド交通システムの導入を図る考えはないか、市長に伺います。

 1回目の質問は終わります。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 田原議員の御質問にお答えいたします。

 私は、2項目以降の質問をいただいておりますので、そちらの回答をまずさせていただきたいと思います。

 まず、中学生の3級ヘルパーのことでございますが、資料を拝見し、またビデオも拝見をさせていただきまして、議員お尋ねの中の趣旨にあります介護やいたわりの気持ちを高めるという意味では意義あることかなと思ったところでございます。ただ、課題としては、予算措置をどうするのか、また日程的にどう組めるのか、あるいは学校での学習時間とのバランスや調整をどうするかなど、検討が必要な課題があると感じたところであります。

 3級ヘルパーの取得には、厚生労働省が定めておられます研修基準によるホームヘルプサービス事業の入門研修でホームヘルパーとして必要な知識と技術のうち基本的なものを習得するための研修が必要となっています。研修時間としては50時間、このうち講義が25時間、実技講習17時間、施設実習8時間とあります。また、受講対象者としては、介護保険の訪問介護、いわゆるホームヘルプサービスに従事する人、またはその予定者とされております。

 こういった定めと中学生の位置づけをどうするかということも、ひとつ検討しなければならないと思います。

 また、16年度の3級課程の研修会を見てみますと、県内では3カ所開催されておりますが、多久市におきましては、実は平成9年から13年にかけてケア・タウン事業として県の認可を受け、社会福祉協議会で開催した経緯があります。それらのことも参考に研究する必要があると思います。

 ただ、就業ということを目的としますと、中学生の場合はなかなか該当しにくいかなと思うところであります。

 次に、3項目めの災害通報困難者向けの緊急通報システム導入についてでございます。

 多久市では主に、ひとり暮らしの高齢者の方や重度障害者の方の安心、安全な生活を確保するため、電話回線を利用した緊急通報システムを導入し、緊急時の通報は消防署、悩み事等の相談は施設に委託をして対応していますが、災害通報困難者、議員お尋ねの視覚・聴覚等の障害者の方の対応といたしましては、消防署にシステムの本体が設置してあり、ディスプレーに通報者の情報が表示されることになります。この中には、親近者の方や近所の方、民生委員、福祉健康課の担当職員等の連絡先等も表示されます。会話等のコミュニケーションがとれない方は、消防署から連絡先に連絡が入ることになっておりまして、それと同時に救急車の出動及び福祉健康課担当職員の訪問等により対応いたしております。

 近年、災害通報困難者向けの緊急通報システムとして携帯電話のメール機能とGPS機能、これは地球上どこにその人がいるかというのを発見するシステムでありますが、これを活用したシステムが整備され、外出時の通報にも対応し、緊急時に自分の居場所がうまく説明できない場合でも居場所を伝えることができ、迅速な対応が可能になるというものでございます。議員お尋ねの中にありましたように、幾つかの事例が試みで始まっているようであります。

 今後は、障害者や高齢者などのいわゆる災害弱者の方々が安心、安全な生活ができるよう、厳しい財政状況の中でありますが、施策の優先度を勘案いたしながら、先進事例等も研究して、環境整備を図っていきたいと考えております。

 次に4点目の、新しい言葉でございましたが、デマンド交通システムの導入についてのお尋ねでございました。

 まず、巡回バスにつきましては、現在、西多久線と東多久線、岸川線を含めて、運行ルートや運行方法について全体的な見直しを行っております。

 お尋ねのデマンド交通システムにつきましては、地域のタクシー会社や自治体のワゴン車などを利用して、名前や住所、あるいはタクシーでよく利用する場所などの個人情報が画面に出るシステムや配車予約と運行を管理する地理情報システム等の、いわば最新のIT技術を活用しながら、乗り合い方式によって利用者を電話予約により自宅から目的地まで送迎するとともに、予約受け付け業務や車両の位置表示、あるいは利用者統計の管理などを行うというシステムでございます。

 御質問のデマンド交通システムの導入につきましては、乗り合いによる戸口から戸口までのサービスによる移動のしやすさにより利用の促進が図られますとともに、高齢者にとりましては外出回数の増加など、いわゆる行動範囲の向上やモビリティの向上というものを促すものと思われます。また、事業者におきましても、利用者の増加とともに、管理・運行コストの削減など、事業効率面でも高い効果が期待されると思われます。

 しかしながら、システムを構築するに当たりましては、ハードウエアやソフトウエア等の導入等に15,000千円から20,000千円程度の初期投資が必要であろうと考えられます。また、その後もシステムの維持費やオペレーターの人件費等がかかるという課題もございます。

 今回の見直しにつきましては、運行のコースや運行時間の変更、あるいはフリー降車などにより利用者の利便性を向上していきたいということを考えているところでありますが、市内には山間部も多いことや、巡回バスの利用者につきましては、そのほとんどが高齢者の方であったり、また通院や買い物などの利用が主体であるなどのことから、デマンド交通システムの研究は今後のテーマとして十分認識し、検討する必要があると感じたところでございます。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君) (登壇)

 2点の御質問だったと思います。

 第1点の小学校の統廃合について。

 現在の学校の様子ということで、まず申し上げておきたいと思います。

 それぞれの学校には、学校評議員の設置とか、それから学校運営説明会の実施とか、学校評価の取り入れということなどで、地域に根差し開かれた学校、特色ある学校づくりということでいろいろ尽力しております。また、児童一人一人の個性やよさ、そういうものを伸ばし、生きる力をはぐくむという教育を進めているところでございます。

 統廃合につきましては、教育的な効果などを中心に総合的な視点に立って検討していく必要があると思っております。教育委員会でも、ことしに入って4回ほど、そのことについて話し合いをしておりますが、今どういう視点に立ってやろうかという、そういう材料集めのところでございます。

 それから、2点目の介護を通して思いやりの心育成と。

 私も、この資料を見せていただきました。うちの今泉課長の方がビデオを見せてもらって、非常によかったという感想でございました。これにつきましては、学校という立場で述べさせていただきます。

 これも同じように、多久市内では、思いやりの心の育成ということを目指しながら、いろんな形でやっております。豊かな人間性を培うためにということでの、先ほど申されましたように、道徳教育の推進とか、それから体験奉仕活動を重視し、また地域特性を生かすということで、その中には前に申しておりましたように、先人の生き方に学ぶ、いろいろなことをやりながら。

 御質問の「介護を通して」とありますけれども、今申しましたように、学校教育の中では全教育活動を通じてそういうことを、思いやりの心等を養っていくということで努めております。一つの例と、例えば、中央中学校で言いましたら、養護老人ホームでの清掃活動、またお年寄りとの交流活動、それから養護施設での職場体験などに取り組んでおります。ほかの学校も、大なり小なりそういう形のものを取り入れております。

 この学習というものを総合的な学習の時間及び学級活動の時間を活用してということ等、今の活動はそういうことですけれども、ヘルパーでの、そういう学校の中でということになってくると、先ほど市長も申されましたように、いろいろ困難な部分、検討しなければならない部分があると思っております。

 3級ヘルパーの取得については、県知事の指定している一般事業所などによる年間最低50時間の講習受講が必要だということとか、受講料が必要なことなどを勘案し、今のところ学校教育、教育課程の中への組み込みということが難しいんじゃないかと思っております。受講関係の外的な条件といいますか、そういうものが整って、そして子供たちがそれぞれの希望によって受けようというふうな形になってきたら、また別の問題だということで。

 この3級ヘルパーのことでは、先ほども議員おっしゃったように、非常にいい心、または姿勢といいますか、また、資料等読んでみますと、自分のところの年をとったおじいちゃん、おばあちゃん、また介護ということもできるようなということで、非常にいいと。今申しましたように、繰り返しますけれども、学校教育の教育課程の中への繰り込みというのはなかなか難しいんじゃないかということで思っております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君。



◆14番(田原昇君)

 2回目の質問をいたします。

 学校規模の適正化ということで質問したわけですが、教育委員会の中で4回ほど会合を持たれたということでございますけれども、その中で一応、今回の第6次計画の中では平成19年度までに実施というような形に載っているんじゃないかと思いますね。実施でしょう、19年度までに。16年から19年度となっているわけですので、実施目標計画年度というんですか、実施目標計画の最終年度が19年だと思うんですけれども。

 その中で、先進地の方の例を申し上げたいと思います。岐阜県の美濃市というところがございます。人口が平成16年7月末現在で2万 4,409人、世帯数 7,506、小学校数が11であるわけです。これは統合する前が11あったわけですね。ただ、面積がうちよりか約15平方キロ多い 115平方キロぐらいの広さでございます。それで、ここは平成12年から取りかかりますけれども、先ほど教育長も述べられましたように、多久市の子供にとってベストな教育環境とはどうなのかと。つまり、向こうは美濃市としてのですね。だから、少人数学級でも余りにも……、ここに資料あるわけです、複式学級とかいろいろあるわけですけれども、それがいいのか。やはり少し競争の原理を入れて、クラス編制ができるような方がいいのかとか、いろいろ種々検討されたわけです。そうした中で、その立ち上げになっていくわけでございますけれども、平成12年1月には、結局、学校再編成準備会をつくったということですね。それから、平成12年6月には教育部会、行政部会を発足させたということですね。そして、さらに市長への提言をいただくため、各種各層の委員の皆さんで組織した学校再編成懇談会を平成12年8月に発足した。そして、検討委員会はその専門部会として位置づけて、教育部会は5回開催し、教育効果を高める学校のあり方について、また行政部会は6回開催し、通学手段や学校施設の後の利用等、財政面についても検討したということで、また、懇談会も開催し、平成13年8月10日に市長へ提言いたしましたということであるわけです。

 その後、一番問題なのは、やはり一番注意されたことは、直接の当事者である児童・生徒及び保護者の不安感を解消するため、そういうふうに万全の体制で臨まれたと。地域住民の理解と協力が最も重要と考えて、意見、要望には十分配慮をして取り組んでいったということですね。

 そういうことで、早いのは平成14年の4月から一つできておりますね。これが15年。ということになるわけですけれども、その中で、ここに見てみますと、各懇談会の中に、各校区別にも懇談会をするわけです。その中で市長がみずから乗り込んでいかれまして、住民とひざを突き合わせられまして、その中にも教育長も全部いろいろ入っていかれるわけですけれども、住民とのコンセンサスをとられて、こういうふうな結果になったわけです。

 我が市としても、やはりここのところはどうしても逃れようとしても逃れられないところじゃないかと思うわけです。ただ、それが子供にとって一番いいこと、よいこと、環境に、その面に対してどう取り組んでいくのかが一つ問題じゃないかと思います。

 そういうことで、先ほど申し述べましたように、そろそろ、教育委員会の中で4回検討されておるわけですが、対外的なこともありますので、その辺の部分の委員会とか、教育部会とか書いてあったわけですけれども、行政部会とか書いてありましたが、それから懇談会と書いてありましたけれども、そういうものをするというんですか、開始する時期じゃないかと思うんですが、その辺について質問をいたします。

 それから、介護を通して思いやりの心育成ということで、今教育長の方からは、教育のカリキュラムの中には入れられないと。それは十分承知しております。

 それで、一応ボランティアということで、ここも始めるときにはいろいろ問題がございまして、やはり失敗を、失敗というよりも、県に申請を出すわけですね。しかし、県は、中学生に3級ヘルパーの資格を取らせるのは難しいと連絡をしてきた。理由は、国と相談の結果、県としては許可しにくいとのことであった。その主な理由は、ヘルパーはもともと就労を目的とした資格なので、にわかに就労しない中学生に資格を取らせるのはどうかということであった。その後、県と国とのやりとりの結果、実現したものであると。つまり情熱が動かしたということになるわけでございますけれども。

 その中で、今ここに美野里中学校の教頭先生の感想を、ちょっと長いですが、読み上げてみたいと思います。

1 3級ヘルパーを受け入れる学校の状況

 平成14年度美野里中学校の経営重点の柱の一つに心の教育を挙げました。学校の実態は、10名前後の生徒が授業中に学校内を徘回し、空き教室や体育館などに入り、たばこを吸ったり、ガラスやドアを壊したりしていました。授業のあいている教職員は、その生徒たちの後を追いかけ、喫煙や器物破損をさせないよう注意していました。このように、10名前後の生徒たちの後追い指導に教職員はエネルギーを費やし、一般の生徒へのかかわりが十分行き渡りませんでした。校内のあちこちに、あめやガムの包み紙が落ちており、一般生徒のモラルの低下も心配されていました。部活動においても、物を大切にしないばかりか、部によっては顧問の言うことを聞かない生徒もいて、部活動の経営もうまくいきませんでした。

2 心の教育に向けた取り組み

 そこで、3年生が部活動が引退したのを契機に、礼節を大切にした部活動を目指し、全職員で実践に努めました。場を清め、礼を尽くすをモットーに、野球部やサッカー部が先頭になって、部活の最後にはグラウンド整備に力を入れるようになりました。心の教育では、学校長の指導で、生徒指導主事を中心に、ピアサポーターの養成と活動に着手しました。ピアとは仲間、ピアカウンセリングとは仲間同士でカウンセリングをすること、その話の聞き役を本校ではピアサポーターと呼んで、カウンセリングの基礎を学ばせて、ピアカウンセリングができる生徒を養成しようとしたわけです。

3 3級ヘルパー養成講座との出会いと実践

 ピアサポーターの養成の話を進めているときに、町社会福祉協議会の朝倉栄一ボランティア連絡協会長さんと石川恵美子事務局次長さんが学校に3級ヘルパー養成のお話を持ってきました。弱い立場のお年寄りや障害者をケアする訪問介護士3級の養成は、相手に対する思いやりの気持ちを育てるのにうってつけのものだと、二つ返事で学校長がゴーサインを出しました。1、2年生に受講希望者を募ったところ、定員40名を17名も超える応募者があり、抽せんという方法をとらざるを得ませんでした。

 最初は、総合的な学習の時間でできないかと模索しましたが、12月から始めたいということ、1、2年生に希望者を募ったことから、55時間の教育プログラムが月曜の放課後2時間と、土曜日や長期休業日に実施することになりました。希望して受講をすることになった40名の生徒は、難しい教科書や講義内容でも熱心に受講しました。社会福祉協議会のヘルパーさんなどがわかりやすく講義されたこともありますが、私が印象に残ったのは、やはり実習でした。介護実習でお互いにおむつをつけたり、ベッドから起き上がらせ車いすへの移動を介助したりする実習は、相手を安心させるための言葉かけや力かげんをみずから体で体験するものだからでした。これこそ心の教育だと実感しました。

 町の社会福祉協議会のねらいとしては、町の福祉ボランティアに登録して福祉ボランティアとして活躍してもらいたいという願いがあるでしょうが、中学生は勉強と部活動という忙しい毎日を送っています。資格を取る過程で相手に対する思いやりの大切さを学ぶことができることが、この養成講座のすばらしいところだと思います。

 社会福祉協議会の皆さんが講座を休んだ生徒への補講を実施してくださったおかげで、途中体調を崩してどうしても講座を受けられなくなった1名を除く39名の生徒全員が訪問介護士3級の認定書を受け取ることができました。本当に感謝しております。

4 課題と願い

 平成15年度の2期生からは、高齢者とともに学ぶという試みをしていただき、ますます思いやりの心が育つものと期待としております。しかし、課題も幾つか出てきました。一つ目は、70時間ある総合的な学習の時間のうち10時間を3級ヘルパー講座に充てると、受講者の生徒に他の生徒と同じことをさせたいときにうまくいかないこと。二つ目は、土曜や日曜の講座と部活の練習試合や地方大会がぶつかること。欠席した場合は補講を行ってくださいますが、生徒の心の負担も大きくあっています。三つ目は、講座の会場の問題です。土曜、日曜に学校を使うと、そのための職員を配置しなくてはなりません。部活動の片手間で講座の会場準備、片づけをすることは難しく、職員の負担になっています。ベッドの持ち込みも生徒の手をかりれば簡単ですが、いつも生徒の手をかりられるとは限りません。ベッド、実習などは四季健康館でできたらお願いしたいことです。

 これから期待したいことは、ピアサポーターもそうですが、学校生活で自分をなかなか出せない生徒に3級ヘルパーの受講を積極的に行ってもらいたいことです。ピアサポーターの活動に、こんな事例がありました。1年生が悩みの相談をピアサポーターに持ちかけました。学校側としては、積極的な生徒でなく、どちらかというと内向的な生徒をその生徒の相談係、ピアサポーターとして対応させました。そしたら、そのピアサポーターは1年生の悩みを一緒に泣きながら聞いてくれたそうで、1年生も心が軽くなったと喜んだそうです。

 この話から、自分は他人の役に立てるのかなと不安に思っている内向的な生徒に3級ヘルパー講座を積極的に勧めていきたいと思っています。積極的な生徒は、どちらかというと、部活動で自分の存在感をアピールできます。内向的な生徒は自分に自信が持てず、積極的に活動することができません。この内向的な生徒にぜひ3級ヘルパー講座を勧めたいと考えています。というのが教頭先生の感想でございます。

 それと、話が長くなって大変申しわけございませんが、その中で2年生の人がこういう文章を書いております。

 3級ヘルパーの資格って中学生でも取れるんだよ

 総合学習の時間、福祉のことについてお話を聞いていたときでした。その言葉が耳に入った途端、ホームヘルパーになりたいと思いました。世界じゅうには病気にかかっている人たちがたくさんいます。私の夢は、医療関係の仕事につき、そんな人たちを助けることです。ホームヘルパーになることで、その夢に少しでも近づけたらいいなというのが資格を取りたい理由です。そして、資格を取ったら、私ができる限りのことを精いっぱいやりたいです。大したことはできないかもしれないけれど、介護を受けた人に喜んでいただけたら、とてもうれしいと思います。また、私たちが資格を取ることでたくさんの中学生が福祉について考えてくれたらいいなと思います。中略しまして、

 今の福祉の状態は、よいとは言えないと思います。介護保険もできて、介護が受けやすくなったのは確かですが、それでもお金がかかってしまうのです。そのため、満足に介護を受けられない人が大勢いるのです。私は、介護を受けたい人全員に受けられるようにできたらいいなと思います。私は、将来、日本が福祉のことで一番進んでいる国になってほしいです。今の日本は、高齢社会という問題を抱えています。それを解決するためにも、福祉のことを考えてほしいと思います。また、中学生も福祉について関心を持ってほしいと思います。中学生ヘルパーがたくさんいたら、介護を受ける人もうれしいと思います。中学生でホームヘルパーの資格を取る取り組みは、美野里中学が全国で初めてということを聞きました。これがたくさんの中学校に広がるためにも、これからしっかりと勉強し、ヘルパーの資格を取りたいと思っております。という、こういうふうな文章が載っておるわけですけれども、やはりこれをやるには、市長初め、教育長初め、社協の方も、健康福祉課の人にも、いろいろ御迷惑かけるかもしれませんけれども、この情熱があって子供を育成していくわけです。そういうことで、その辺のところ、もう一つ踏み込んだお答えをいただければと思います。よろしくお願いいたします。

 緊急通報システムの件でございますが、市長は前向きの方に答えていただき、大変うれしく思っております。

 やはり、災害通報困難者の方々は、いろいろな行動でも制約を受けておるわけです。ちょっと自分が好きでも、佐賀んまちさい行ったっちゃ、どがんなっこっちゃいわからんけん行ききらんとか、多久に、ちょっとアーガスに買い物来たいですけれども、行けないと。いろんなものがあるわけです。しかし、これをつけますと、たとえ自分が迷子になったとしても、自分の居場所がわかる。また、気分が悪くなっても、それで通報できる。また、今の緊急通報システムはちょっと離れたらなかなかということになるわけですので、これを導入することによって、今市長も申されましたように行動範囲が広くなってくると。ただ、基本的に24,000千円ぐらい──これはデマンドやったですね。これは意外と経費はそうかかりません。そういうことで、この辺の部分をなるべく、財政的には厳しいでしょうけれども、よろしくお願いしたいと思います。

 やはりノーマライゼーションと申します。ノーマライゼーションということだったら、その辺のところを十二分にかみしめて、健常者である私たちが心を使っていくべきじゃないかと思います。そういうことで、予算的に厳しいかわかりませんが、早急にできたらなと思います。そういうことで、もしよろしければ、その辺のところの決意のほどを市長にお聞きしたいと思います。

 次に、デマンド交通システムでございますけれども、やはり一つのシステムの一環として、非常にいいんじゃないかと思います。ただ、これはさっきも申されましたように、設置するときに20,000千円ぐらい金が要るわけです。ただし、特区を申請した場合には、特区が間に合うんじゃないかなと思うんですが、特区では間に合わないかな。特区でしているんですよね、これは。志雄町は特区でやっているでしょう。これは、と思うんですが──いやいや、これは特区じゃないです。平成15年3月に、国土交通省所管の地域交通改善のためのデマンド交通システムの普及に関する立証実験事業による国庫補助を受けということですね。これは先発だけですね。

 だから、逆に言うたら、特区ででもできるんじゃないですか。出してみたらいいんじゃないですか、知恵を出してですね。

 熊本県の菊池市でも、乗り合いタクシーというのを一遍実験しているんですね。これは、2カ月間しかやっていないんですけど、しかし、やはり、バスについても事業者との協議や住民の意向を見きわめ、乗り合いタクシー方式に切りかえる可能性を探るとあるわけですけれども、やはりそういう部分の中で、今特区というのがよく出てきますので、ここはこれでしておるわけですけれども、逆に特区で申請してみたらできるかな。やってみて、だめもとぐらいで勇気を持って出していただければなと、そしてチャレンジしていただければと思うわけです。そしたら、また、年配の方々も喜び勇んで多久の中央部にも出てきていただけるだろうし、そういう部分の中でもう少し踏み込んだ答えができないのかお伺いして、2回目の質問は終わります。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 2回目の御質問にお答えいたします。

 まず、介護に関してでございますけれども、この質問に関連いたしまして、礼節を大切にした部活動を展開されたことや、実習の中で改めて思いやりの実体験をされたことなど引用がございまして、大変参考になりました。そういった気持ちや啓発をすることの意義を改めて感じながら拝聴いたしました。

 なお、このことにつきましては、先ほど言いましたように、まずは学校の教育課程の中でどのように位置づけるのか。学校の本分であります学習等につきましてを第一義として、そのことが調整ができるのかどうか。そして、あとは、講師の方や会場、先ほどの課題の中にありましたように、そういった課題をあらかじめ予測しながら研究する必要があると思いますので、教育委員会なり、あるいは社会福祉協議会なりと協議する必要があると感じました。

 三つ目の災害弱者といいますか、通報困難者の方への通報システムのことでございますが、1回目の回答でかなり前向きにお答えをしたつもりでございますが、ですから、研究し努力をしていこうと言っておりますので、そうしていきたいと思っております。

 また、デマンド交通システムを特区でという御提案でございますが、私の理解では構造改革特区は予算は特に来ません。ただ規制を外したりするということでございますから、詳しくは企画商工課長から補足をさせていただきたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 企画商工課長。



◎企画商工課長(石橋慎一君) (登壇)

 命によりまして、デマンド交通システムの件についてお答えいたしたいと思います。

 このことにつきましては、議員の方からも御指摘があっておりますけれど、全体的な見直しの中で今検討を行っているところでございます。巡回方式と、あとデマンド方式を組み合わせてできないかということも現在検討しております。デマンド交通システムということになれば、有料にならざるを得ません。その有料についても、現在どうしていくかということも検討しておりますので、そのことも含めまして全体的なことで考えていきたいということで思っております。

 特区につきましては、今市長がお答えしましたように、いろんな規制を取り払って自由な発想のもとにできるようなということでやっておりますので、予算につきましては特にありませんけれど、自由な発想でそういう交通システムについてはやっていきたいということで考えております。

 もう一つ、最近、アンケートもとっておりまして、そのアンケートの回答を参考にしながらも、よりよいシステムをつくっていきたいということで考えております。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君) (登壇)

 第1点の統廃合の問題ですけれども、先ほど申されましたように、多久市の児童・生徒にとって何が一番ベストなのかということをまず第一にという、私もそういう視点から考えていかなければならないと思っております。

 ただ、4回ほどいろいろ話し合いをとりました。非常に深くというよりも、今後の行き方と。例えば、学校規模の適正化の検討というのでいったら、小学校の場合は、小学校の規模適正化について、その中で一つは基本的な考え方をどうするかと。標準学級数との関係とか、また現学校のままで統合、または分離等と、これは一つのモデル的なものですけれども、先ほど言われましたように、児童の心身の発達状態からどうなのかと。または、人口規模、さっき言われたのが人口規模が大体同じくらいだと思いますけれども、地域性、その地域性の中には文化とか体育面とか地域社会へのつながりと、これまでそれぞれの学校がどうなっているかということ等。それから、具体的な方策等ということでもいろいろありますけれども、将来の展望と、第3番目にですね。将来の展望といったときに、児童数の動向がどういうふうになっているかと。今、21年までの児童数を見ますと、今のところは余り大きくは変わっていかない部分があると思います。それから、国の行財政改革、また市の財政状況との検討と。それから、現行の規模での効果と、統合による効果はどうなのかと。現行の場合の教育面、それから財政面その他と。統合の場合には、それがどうなるか。それからもう一つは、現行の規模での、言いかえますと、今の学校での問題、課題はどうなっているかと。統合した場合にはそれがどうなるかと。

 議員申されました、そろそろ開始される時期ではないかと言われたのは、多分検討機関をそろそろつくるべきじゃないかと。実は、資料を集めたり、検討をしたりというふうなことをまずやって、そして、検討機関といったらどういう検討機関が一番望ましいのか、その検討もしていかないといけないと。余り急ぎ過ぎてもいけないし、かなりがっちり見ていかないといけないという部分もあると思いますので、今申しましたのは、実は7月8日の教育委員会で、こういう素材だということでの素材を一応資料として出してもらったものです。時間的に、これはまだ中身は深めておりませんけれども、こういう立場があるんだと。これからだということで思っております。

 それから、2番目の美野里中学校の教頭先生の、私も最初申しましたように、非常にいいということで。ただ、最初申しました学校での教育課程の中での位置づけということにつきましては、先ほど申しましたとおりでございます。思いやりの心とか、または奉仕の心というのは、今もそれぞれの学校でやっていると。それと、ここのヘルパーと、中身的に非常に類似するものと、また違う部分とあると思います。

 例えば、これは中央中学校の「はっけよい」という保護者向けの機関紙ですけれども、これをちょっと読ませてもらいます。

 親子ふれあい大掃除

 8月22日8時15分から10時30分、トイレ掃除、約 100名の保護者の皆様の加勢を受けました。おかげさまできれいになりました。ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

 トイレ掃除には、人吉市、熊本市、福岡市、鳥栖市、佐賀市など、県内外から12名の方が中央中の掃除に学ぶために指導者として駆けつけていただきました。

 中学生は何をやるにしても集中する度合いが弱いと言われます。特に、トイレ掃除に至ってはこばかにして、遊び半分みたいになってしまいがちです。しかし、今回も違っていました。

 「今回も」というのは、ここは何回も続けておられますので。……今回も違っていました。みんなが傍観者ではありませんでした。全力投球ができました。

 便器は、魔法のような影響力を持っています。やる前は、こんなことをして何になる、トイレ掃除でそんなに人間が変わるものではないなどと思っていますが、やった後はすかっとしておりました。最初は戸惑いがありました。逃げ心がありました。しかし、1カ所黄ばみが取れると、だんだん取れてきます。そのうちに、隣よりきれいにとの思いに変わってきます。無心にやった結果が感動や感激につながったと思います。そのためには、大人が率先してやる、このことが今回の目的でした。大人の取り組む姿勢が子供を動かしたと思います。職員も8月5日、佐賀市でトイレ磨きの実習をしてきました。8月20日には中央中で復習をし、8月22日を迎えました。

 今回、便器に全力投入で、換気扇や蛍光灯まではできませんでしたが、ぐっと握ってやると2倍の力が入り、2倍の成果が出ます。2倍の成果が出て、しかも疲れません。全員でして、全員が変わっていくのが成果だろうと思います。結果を広めたいと思っております。

 これは、「はっけよい」、機関紙を出されている9月1日の分です。

 形としては、いろいろな形でやってはいるということで、このホームヘルパーもすばらしいと思いますけれども、先ほど申しましたような形で組み入れるというのは、今のところないという状況等もありますので、さらに検討事項だと思っております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君。



◆14番(田原昇君)

 3回目の質問に入らせていただきます。

 小学校統廃合についてでございますけれども、急いでもいけないし、慌ててもいけないしということ、それは十分わかっております。そういう中で、やはり何かにつけても一応の目標というものは持たなければいけないんじゃないかと思うわけです。そのための6次の展望じゃないかと思っております。そういうことで、教育長の方は急がずということでございましたけれども、片方での行政の方としてはどのように思っておられるのか、その辺のところですね。そういうところをよく教育委員会ともコンセンサスはとってもらわにゃいけないんですけれども、その辺の部分でどう思っておられるのか。また、教育長は大体いつぐらいまでに結論を出したいと思っておられるのか、その辺をお伺いしたいと思います。

 それから、介護の件でございますけれども、その辺のところは私の方も教育課程の中に入れなさいということは一言も申していないつもりです。ただ、ボランティアとしてということで、ここにこういう意見が載っています。「しかし、どんなにすばらしい事業でも、学校と社協が一体とならなければ無理だ。また、行政の支援やPTA、教育委員会、ひいては教育長、社協会長、社協内部のまとまりや連携などの下地がなければ実現はしない。どんな事業でもそうだが、根回し、段取りが8分である。この事業でも中心になって働いてくださった」云々と書いてあるわけですけれども、やはり皆さんの情熱というのが大変大事じゃないかなと思うわけです。

 人間の命は、縁に触れてよくもなります。悪くもなります。先ほど教育長が便所の掃除を例えられました。便所掃除で便所を一生懸命洗うことは、自分の心を洗っていること。皆様も経験されたと思いますが、掃除をされたときの後の気持ちよさというのは、多分その縁に触れて、自分の心を磨いているということだと思います。そういうことで、子供たちをいかにいい縁に触れさせて、いい心を育てるのかというのは、今後の教育の問題と思っております。

 そういうことで、教育長は検討課題という、研究をさせていただくということでございますけれども、やはりその辺のところを十二分に研究していただいて、未来性のある、また21世紀を担っていく生徒たちでございます。ということで、情熱を持ってしていただきたいと思います。そういうことで、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、緊急通報システムの分は、非常に市長の方から温かいお言葉いただきまして、私の方もまたそういう災害通報ができない方々の立場になってお礼を申し上げたいと思っております。そういうことで、早急によろしくお願いしたいと思います。

 デマンド交通に関しては、種々勉強されていくと思います。そういう中で、とにかく市民の方にいかに役に立っていく、せっかくやるならば価値的な運営ができる体制にやっていただければと思います。企画の方で、非常に御苦労かと思いますけれども、その辺のところも加味されて頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 3回目の御質問に回答いたします。

 行政としていかに考えるかということでございますが、学校等の再編成やクラス数等に関しても、教育委員会所管の主要事項でございまして、教育委員会での十分な議論を期待したいと思っています。また、きょう御質問の中で伺いました美濃市の事例等、大変参考になりましたので、そのようなことも担当の企画を中心に情報収集しながら、研究を重ねていきたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君) (登壇)

 先ほど申しましたように、いろいろな形で検討していかなければいけないと。教育長はいつごろというのは、ここでは全然申せません。教育委員会等も開いて、そして今申しましたような形での検討を進めていかなければならないということもありますので、そういうことで御勘弁願いたいと思います。

 それから、ヘルパーの件につきましては、先ほど申したとおりです。ここで改めて、先ほど中央中学校の保護者も一緒になってと、これは各学校でも保護者の方々、それから地域の方々が非常に協力的に学校を守り立てていこうと今日なさっていると。しかも、特に危機管理等面でも、そういうことで効果が、改めて感謝とお礼を申し上げておきたいと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君の質問は終わりました。

 以上で市政一般に対する質問は終わりました。

 ここで20分間休憩いたします。

                午前10時50分 休憩

                午前11時20分 再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 まず、議案に対する質疑の前に、18号台風の被害状況について市長の方から報告があります。市長。



◎市長(横尾俊彦君)

 お時間いただいて恐縮ですが、簡単に報告をさせていただきます。

 台風18号による公共施設等の被害状況について御報告します。北多久の社会体育館の窓枠等の破損、また、公園、市内に西渓公園等ございますが、公園の方で16号、18号ともにそれぞれの公園で松やソメイヨシノ、サザンカなど一、二本ずつ倒木がございました。

 また、本庁舎の中央公民館の西側に建っておる旧庁舎では、屋根のスレートぶきが一部飛散いたしまして、すぐ応急手当の回収、また工事を行っておりますけれども、そういったこともございまして、かなり強い風が吹いたということでございました。御報告をさせていただきたいと思います。

 あわせましてお時間をいただいて、先般の9月9日の佐賀新聞にこの記事が出ていたのはごらんになりましたでしょうか。長崎自動車道で五つの橋が補修が必要であると。すべて多久市内であるということで私も大変気になりまして、即日、その日のうちに建設課より国土交通省にどうなっているんですかということで問い合わせをいたしましたところ、次のようなことでございました。

 これは9月7日に国土交通省道路局が発表されたもの、ホームページにこういうふうに出ておりますけれども、これは補修が必要であるというところまでしか書いてございません。実態はどうかといいますと、もう既に工事が終わっております。アルカリ骨材反応が生じた橋梁調査内容ということでございます。三つの橋のうち5カ所の補修工事は平成15年度内に完了しているということでございました。

 内容をちょっと申し上げますと、橋脚にひび割れが生じている箇所を空気や水が入らないように表面を削ってから、ひび割れ部分に溶液を注入し、表面を塗装により処理しておると、ゴム系の樹脂等であるということでございます。表面が汚れているので、清掃も含めて削ったと。橋台についても同じでございます。ひび割れ等は鉄筋までには入っておりませんので、特に影響はございません。

 橋脚では被りというコンクリートの厚さ等ですが、8センチぐらいあるということで、外から水等が入らないようにすることが大切というふうなことでお話を聞いております。

 この記事だけ見ますと、何か大丈夫かなと一瞬思ったり、特に東多久町内の方は御心配と思いましたので、即日調査いたしましたら以上のようなことで、新聞にあります補修等は既に完了しているということで御報告をさせていただきます。

 以上です。



△日程第2 議案に対する質疑



○議長(武冨健一君)

 日程第2.議案に対する質疑を行います。

 まず、議案甲第19号 多久市企業立地奨励条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第20号 市営住宅家賃滞納者に対する訴訟(和解を含む。)についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第21号 平成15年度多久市農業集落排水事業納所地区汚水処理施設土木・建築工事の請負契約の締結についての一部変更についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第22号 平成15年度多久市農業集落排水事業納所地区汚水処理施設機械・電気設備工事の請負契約の締結についての一部変更についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 議案甲第23号 佐賀西部広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。古賀和夫君。



◆8番(古賀和夫君) (登壇)

 8番議員の古賀でございます。本議案の構成団体の変更ということは十分わかります。今後この構成団体の変更によって負担の影響があるのかどうか、あるとすればどういうものが想定されるのか御説明をお願いしたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 水道課長。



◎水道課長(前山充君) (登壇)

 お答えいたします。

 これにつきまして、現在佐賀西部広域水道企業団より用水供給をしておりまして、それについて相応の水代の負担をしているわけですけれども、御存じのようにこの水の料金等につきましては、使っても使わなくても同じ料金という形で責任水量の制度になっておりますので、この町村合併、白石町、福富町、有明町が合併いたしますけれども、それに伴います責任水量の変更等は合併される町内においておのおの持ち込みという形になっておりますので、新たな負担増と、また水量の増という点は、こちらの方に関連してこないというふうになっております。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第27号 平成15年度多久市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。西山英徳君。



◆1番(西山英徳君) (登壇)

 1番西山でございます。 173ページ、老人福祉費の委託料、この具体的なことについて福祉健康課長に3点、そして考え方について最後に市長にお伺いをいたします。

 まず第1点は、 173ペ−ジの上から3段目です。在宅介護支援センター運営事業委託料、これは市の支援と業者とのかかわりがどうなっているのか、どういう要領でやっておるのか、概要の説明をお願いします。

 それから二つ目は、下から2段目に愛の一声運動推進事業委託料、これは独居高齢者の方が家を出て寄り合いをして、激励をするというやり方で支援をしておられるわけですけれども、民生委員が指導しておられるので委託料ということだと思いますが、これは各行政区によってやり方が違うわけですね。例えば、年に何回やるのかというようなこともあるんですが、その指導というか指導要領といったものがあるのかどうか、どういう要領でやっておられるのかということ。

 そして第3点は 175ページ、ちょっと上の方です、同じようなことが三つあります。それぞれ委託先が違うのか、どういうことなのか、それを説明お願いしたいんですが。

 上から2段目の転倒骨折予防教室実施委託料、転倒骨折は介護の重点施策だと思っております。広域圏でも指導されておりますが、今の転倒骨折と、上から5番目ぐらいにあります筋力向上トレーニング事業委託料、これも同じ目的なんですね。それ委託先が違うから分けてあるのかなと思うんですが、どこに委託してどういうふうなことを、また違うことをされておるのか。そのすぐ下にアクティビティ・介護予防、これはさっきから片仮名はどうかというんですが、行動的に動いてもらうような介護の予防事業委託料ということでしょうけれども、この三つは同じようなことですが、どういうことで分けておられるのかということでございます。

 そして、最後に市長にお聞きしたいんですけれども、 173ページに戻って、その委託料の冒頭に書いてございます、敬老会委託料。これ、今のところ、近く敬老会としては今年度ぐらいまでで終わりにすると。これは財政的な事情がございましょうけれども、終わりにするということを検討しておられるというように聞いております。そうしますと、敬老会の行事は今申し上げたほかの項目と違って、国の行事として敬老の日を設けてあるわけです。敬老の心は 365日常に持っておるわけですけれども、特に一日を定めて敬老の心を表す行事にしたいということで始まっておると思います。そのときに行う行事を、財政的な問題もありましょうけれども、そのまま没にしていいものか、それにかわるものを考えておられるのかですね。何らかのことで敬老の心を示す行事が必要ではないかと思うんですけれども、どうだろうかと。

 考え方としては、行政区でやってやろうじゃないかとか、それは春やっているところが多いと思うんですけどね、春は敬老の日じゃないけれども、一応敬老の行事をやっている、そのときにもうやったことにするということでいいのかということでございます。国の行事のときに何もやらんでいいのかなということでございますので、市の考え方をお願いいたします。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 福祉健康課長。



◎福祉健康課長(市丸正文君) (登壇)

 それでは、回答いたします。

 まず、1点目が在宅介護支援センターの委託料でございますが、これにつきましては天寿会と高仁会、天寿荘と、それから中多久病院の高仁会、二つの事業所に委託をしております。

 事業の内容としましては、65歳以上の在宅の要介護高齢者及びその家族に対しまして、身近なところで気軽に相談できるとともに、福祉健康課の窓口に来なくても必要なサービスが受けられるように調整するということで、在宅介護についての専門家による総合的な相談、助言等を24時間体制で対応しているということでございます。

 それから、愛の一声運動でございますが、これにつきましては市の民生児童委員連絡協議会の方に委託をしておりまして、その内容といたしましては、ひとり暮らしの老人さんを近隣者が訪問しまして、その生活状況を把握しまして、老人の孤独感を解消し、日常生活の安全を確保するということで、これにつきましては民生児童委員さんに委託をしているということで、マニュアル的なものにつきましてはまだしておりません。

 それから、転倒骨折予防事業委託料と筋力向上トレーニング、それから、アクティビティ・介護予防事業委託料、この3点が同じような事業じゃないかということでございますが、それぞれの事業が県の補助によって分かれておりまして、それぞれの事業に委託を分けておるということでございます。

 転倒骨折予防教室実施委託料につきましては、ケアハイツの大地の方に15年度は委託をしております。この事業内容としましては、骨密度の測定、それから健康相談、健康予防教室の開催ということでございます。

 それから、筋力向上トレーニング事業につきましては、天寿荘の方に委託をしております。内容につきましては、60歳以上の高齢者等に個別運動プログラムを作成し、筋力向上トレーニングを実施して筋力低下の予防、バランス能力の向上を図るということをしております。

 それから、アクティビティ・介護予防事業委託料、これも天寿荘の方に委託をしておりまして、60歳以上の高齢者等に痴呆予防のための趣味、創作活動などのサービスを提供するということで、以上のような内容になっております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 敬老会委託料についてお尋ねでございました。現状行革でさまざまなものの見直しをしているわけですが、その中で敬老会のあり方についても、今の内容、あるいはやり方、あるいは地域でのあり方等含めて総合的に検討しているところでございまして、今、短兵急にどうこうという段階ではないと思っています。

 また、地域の方々と私も敬老会やその他のお伺いしたときにお話をいたしますが、やはり先ほど御質問の中でもありましたように、いろいろ町ごとに、あるいは地域ごとに祝意を表することもなさっておりますので、その辺のあり方についてもよりよい形で内容がなるようにということで検討していきたいというふうに思っております。



○議長(武冨健一君)

 西山英徳君。



◆1番(西山英徳君)

 個々の説明はわかりました。

 それから、今、市長の御答弁はまだ検討中であるということで承知をしております。いろいろ事情はわかっておりますので、よろしく検討をお願いします。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◆12番(山口正信君) (登壇)

 12番議員山口でございます。 193ページ、住民検診委託料25,010千円、昨年あたり予算計上でございますけれども、ことしの当初予算においては28,000千円有余だったと私は記憶しておりますけれども、その 3,000千円の違いを、なぜ本年度は 3,000千円有余の予算を計上、上乗せしたのかについての質問でございます。



○議長(武冨健一君)

 福祉健康課長。



◎福祉健康課長(市丸正文君)

 それでは、回答いたします。

 当初予算につきましては、大体検診の予定者数を多く見込んで当初予算を組みます。それで、決算に出てくる分につきましては実績ということで出ますので、その差が出てくるものと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第28号 平成15年度多久市立養護老人ホーム恵光園特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第29号 平成15年度多久市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第30号 平成15年度多久市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第31号 平成15年度多久市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第32号 平成15年度多久市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第33号 平成15年度多久市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第34号 平成15年度多久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第35号 平成15年度多久市給与管理・物品調達特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第36号 平成15年度多久市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第37号 平成15年度多久市病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 16番議員の真島でございます。本決算書について質問をいたします。

 3ページに当年度純利益ということで44,937,427円という黒字決算があります。念のためにですね、大体病院がずっと赤字だったということでしたので、平成10年から資料を事務局からいただきまして、10年以降初めての黒字決算ということで、病院関係の御努力に対して本当に御苦労さまですという思いでございます。来年16年度もかなりいい状況だろうという話でございます。

 ここで一つ、思いつき提案をしたいと思います。これが累積赤字が10億円ほどありますので、ずっとこれを埋めていくものと思いますけれども、実はこの一部を、病院で出た黒字の一部を、何といいますか、今県内で一番困っているのが小児医療だと思います。これは何回も質問出ておるんですが、結局、小児医療のお医者さんがなり手がないとか、報酬が少ないということで、どこも困ってあるということで、小児医療専門の奨学金制度を創設したらどうだろうかというような発想でございます。市長の方もかなり県全体でいろんな検討をされておると思うんですが、多久市独自としますかね、独自のそういう奨学金制度を創設したらどうだろうかと。卒業してお医者さんになられたときに、何年か、5年とか10年、多久市立病院にぜひ勤務をしてくださいと。そうすると市立病院にも小児科の開設が可能になるんじゃないかなと、そういう思いをいたしております。

 それともう一つは、小児医療があるということ自体が、子供を持っている若いお母さんたちには非常に魅力だというふうに感じております。

 以上の点につき見解をお願いします。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 お答えいたします。

 市立病院の経理の中で黒字が出た分の一部を奨学金に充てて、小児医師学生、医学生の奨学金に充てたらどうかという御提案でございました。提案としてはユニークだなと思います。ただ、課題としてありますのは、今、10億円の赤字がある中でそんな余裕があるのかと市民の方並びに市議会で言われれば、ちょっときちっとした説明ができない部分があるというのが1点でございます。

 もう1点は、今、県の方でも大変苦慮されて、私も小児救急医療の審議会を見に行っていますが、小児科の専門医の方、佐賀大学医学部の病院長さんからもお話を聞いておりますけれども、やはり小児科医の確保自体が今現在大変難しい状況で、県内を見ますと伊万里でも減りましたし、小城町立病院でも今ちょっと休診療科目になっています。そういう状況ですので、金銭はある程度必要だと思いますが、そこではない人員確保ということを県等と連携してやらなきゃいけないなと思っております。

 また、小児科医を市立病院に確保することは、地域のお子さんをお持ちのお母さんたちにとって安心ではないか、全くそのとおりだと思います。実は、この数年の市立病院内の検討課題の中にもそのことも内々含めまして、施設的に、人員的に、あるいは市内の医師会との連携等どうできるかも検討を重ねておりますので、今御発言があったことは、財政的には余裕がないんですけれども、そういった新たな視点での確保という御意思だと思いますので、そのお気持ちを酌みながら今後の検討に供したいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 ここで暫時休憩し、残された質疑は午後行うことといたします。

                午前11時48分 休憩

                午後1時   再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案乙第38号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 議案乙第39号 平成16年度多久市立養護老人ホ−ム恵光園特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第40号 平成16年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第41号 平成16年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第42号 平成16年度多久市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第43号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第12号 平成15年度多久市公共下水道事業特別会計継続費精算報告についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で議案に対する質疑は終わりました。



△日程第3 議案の委員会付託



○議長(武冨健一君)

 日程第3.議案の委員会付託を行います。

 議案甲第19号から議案甲第22号までの4件を建設経済委員会に、議案甲第23号を文教厚生委員会に、それぞれ付託いたします。

 お諮りいたします。議案乙第38号から議案乙43号までの6件につきましては、各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上6件は各常任委員会から選出された9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託することに決定いたしました。

 お諮りいたします。議案乙第27号から議案乙第37号までの11件につきましては、各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、9名をもって構成する決算特別委員会を設置し、同委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上11件は各常任委員会から選出された9名をもって構成する決算特別委員会を設置し、同委員会に付託することに決定いたしました。

 予算特別委員及び決算特別委員を各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、あわせて正副委員長の互選をお願いいたします。

 お諮りいたします。報告第12号につきましては委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

                午後1時4分 休憩

                午後1時16分 再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中、予算委員会並びに決算特別委員会の委員が選出されました。予算特別委員会委員に総務委員会から中原鎭君、飯守康洋君、真島信幸君、建設経済委員会から山口正信君、山本茂雄君、田中英行君、文教厚生委員会から大塚正直君、山口龍樹君、西山英徳君、以上の諸君を指名いたします。

 なお、互選の結果、委員長に田中英行君、副委員長に飯守康洋君が選出されました。

 決算特別委員会委員に総務委員会から古賀和夫君、牛島和廣君、中島國孝君、建設経済委員会から野中保圀君、角田一彦君、井上慧君、文教厚生委員会から田原昇君、中島慶子君、興梠多津子君、以上の諸君を指名いたします。

 なお、互選の結果、委員長に角田一彦君、副委員長に中島國孝君が選出されました。

 付託議案につきましては、会期中よろしく御審議をお願いします。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。

                午後1時17分 散会