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佐賀県 多久市

平成16年 6月 定例会 06月15日−05号




平成16年 6月 定例会 − 06月15日−05号









平成16年 6月 定例会


       平成16年6月15日
1.出席議員
   議 長  武 冨 健 一           10 番  中 原   鎭
   副議長  西 山 英 徳           11 番  田 中 英 行
   2 番  中 島 國 孝           12 番  山 口 正 信
   3 番  野 中 保 圀           13 番  角 田 一 彦
   4 番  中 島 慶 子           14 番  田 原   昇
   5 番  山 本 茂 雄           15 番  山 口 龍 樹
   6 番  飯 守 康 洋           16 番  真 島 信 幸
   7 番  興 梠 多津子           17 番  井 上   慧
   8 番  古 賀 和 夫           18 番  石 井 順二郎
   9 番  牛 島 和 廣           19 番  大 塚 正 直

2.欠席議員
    な   し

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  樋 口 和 吉
   次長兼議事係長  野 中 信 広
   書記       山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 古   賀   正   義
    収入役                田   中   勝   義
    教育長                尾   形   善 次 郎
    総務課長               藤   田   和   彦
    税務課長               牛   島   剛   勇
    財政課長               柴   田   藤   男
    市民課長               森   山   真   塩
    生活環境課長             木   島   武   彦
    農林課長               田   中       榮
    農業委員会事務局長          舩   山   正   秀
    建設課長               小   園   敏   則
    企画商工課長             石   橋   慎   一
    都市計画課長             成   富   廣   行
    下水道課長              中   原   博   秋
    人権・同和対策課長          梶   原   栄   三
    福祉健康課長             市   丸   正   文
    教育次長               松   下   伸   廣
    生涯学習課長             松   尾   紀 久 江
    学校教育課長             今   泉       弘
    会計課長               本   島   和   典
    水道課長               前   山       充
    市立病院事務長            渕   上   哲   也
    監査委員事務局長           三   塩       徹
    恵光園長               草   場   藤   夫

      ――――――――――――――――――――――――――――――
       議  事  日  程    6月15日(火)10時開議

 日程第1  議案に対する質疑
   議案甲第13号 多久市母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
   議案甲第14号 多久市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を
          改正する条例
   議案甲第15号 国営筑後川下流土地改良事業計画の変更について
   議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第1号)
   議案乙第24号 平成16年度多久市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)
   議案乙第25号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
   議案乙第26号 平成16年度多久市病院事業会計補正予算(第1号)
   報告第1号  平成15年度多久市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
   報告第2号  平成15年度多久市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の
          報告について
   報告第3号  平成15年度多久市農業集落排水事業特別会計継続費繰越計算書の報告
          について
   報告第4号  平成15年度多久市土地開発公社事業報告及び決算について
   報告第5号  平成16年度多久市土地開発公社事業計画及び予算について
   報告第6号  平成15年度財団法人「孔子の里」事業報告及び決算について
   報告第7号  平成16年度財団法人「孔子の里」事業計画及び予算について
   報告第8号  平成15年度財団法人「多久市体育協会」事業報告及び決算について
   報告第9号  平成16年度財団法人「多久市体育協会」事業計画及び予算について
   報告第10号  平成15年度財団法人「多久市学校給食振興会」事業報告及び決算につ
          いて
   報告第11号  平成16年度財団法人「多久市学校給食振興会」事業計画及び予算につ
          いて
 日程第2  特別委員長報告に対する質疑
   議会等行財政改革特別委員長報告に対する質疑

   筑後川下流土地改良事業対策特別委員長報告に対する質疑
 日程第3  議案の委員会付託
      ――――――――――――――――――――――――――――――
                議 案 付 託 表
    1 委員会に付託する議案

     ┌─────────┬───────────────────┬─────┐
     │  委員会名    │   議案番号             │ 件 数 │
     ├─────────┼───────────────────┼─────┤
     │ 総務委員会    │   議案甲第14号           │   1  │
     ├─────────┼───────────────────┼─────┤
     │ 建設経済委員会  │   議案甲第15号           │   1  │
     ├─────────┼───────────────────┼─────┤
     │ 文教厚生委員会  │   議案甲第13号           │   1  │
     ├─────────┼───────────────────┼─────┤
     │ 予算特別委員会  │   議案乙第23号〜議案乙第26号    │   4  │
     └─────────┴───────────────────┴─────┘

    2 委員会付託を省略する議案

     ┌────────────────────────────┬─────┐
     │     議案番号                    │ 件 数 │
     ├────────────────────────────┼─────┤
     │   報告第1号〜報告第11号               │   11  │
     └────────────────────────────┴─────┘


      ――――――――――――――――――――――――――――――
                 午前10時 開議






○議長(武冨健一君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 議案に対する質疑



○議長(武冨健一君)

 日程第1.議案に対する質疑を行います。

 まず、議案甲第13号 多久市母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第14号 多久市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案甲第15号 国営筑後川下流土地改良事業計画の変更についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。角田一彦君。



◆13番(角田一彦君) (登壇)

 おはようございます。13番議員の角田です。

 国営筑後川下流土地改良事業の計画変更について、次期計画変更時点での事業費ベースについて1点お伺いしたいと思います。

 あと、今日まで特別委員会の中で審議されてまいりました事業費負担分の受益者負担分、これについての確約というものはとれるのかどうか。この2点についてお聞きいたします。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君) (登壇)

 お答えいたします。

 今度の計画変更につきましては、先日行われました全員協議会の折に説明いたしました、この資料に基づいて農政局筑後川下流事務所の方より説明されたわけですけど、事業費につきましては現計画は 1,240億円と、変更計画におきましては 1,840億円で、 600億円の増というようなことになっております。

 ただ、多久市に関連しますことで言いますと、佐賀西部導水、これは西部全域でございますけど、総事業費が29,253,000千円、負担割合は国が約19,508,000千円と、県が 8,280,000千円、全市町村で 1,464,000千円、そのうち多久市に係る分につきましては59,700千円程度が負担になっております。それと末端施設、これは多久導水ですけど、これにつきましては総事業費 7,740,000千円、負担割合につきましては国が 5,160,000千円、県が 1,960,000千円、関係市町村で約 620,000千円、関係地域というのは多久市、小城町、牛津町でございます。これに係る受益者負担が 586,000千円、それと国交省でつくられております嘉瀬川ダムの負担金が多久市におきましては106,000千円程度というようなことで、合計にして750,000千円程度が市と受益者の合わせた負担金となります。

 それと、受益者負担というか、農家の負担について確約ですけど、さきの特別委員会で市長も回答しておりますとおり、平成6年の変更の折の議会また委員会で限りなくゼロに近づけたいという百崎市長の答弁をそのまま踏襲したいというようなことで回答されておりますので、そういうことで御理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 角田一彦君。



◆13番(角田一彦君)

 そしたら、今回の計画変更の中で、単純に計算して、前回の県単事業に乗せた場合の受益者負担分と、今回の国営に昇格した分の計画変更の中でどれだけの開きが出てくるか、その辺をちょっと教えてもらえんでしょうか。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君)

 お答えいたします。

 多久導水路の延長につきましては、現計画では別府川までが国営、県営で道灌堤まで持っていくというような計画になっております。それを国営に直した場合、延長的に三里から道灌堤まで 5,361メートル延長になります。約 5.4というようなことで計画書には表示されておりますけど、県事業の場合は大体事業費がこの 5,361メートル延長することによって 3,873,000千円ふえます。これを県営事業にした場合は25%の負担でございますので、 968,000千円の負担、これが国営になれば8%の負担でございますので、 309,000千円ということで約 660,000千円受益者負担が少なくなります。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 角田一彦君。



◆13番(角田一彦君)

 済みません、ちょっともういっちょ関連してですよ、今後、土地改良区また水利組合を恐らく早急に一元化して立ち上げる可能性はあるかどうか、その辺についてお聞きいたします。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君)

 さっき説明しました全協の折のこのパンフレットの一番裏のこの色分けしたブロック、この中で一番左の方、西の方向に嘉瀬川右岸上流ブロック、これは大和町、小城町、三日月町、牛津町、多久市が入っております。その中で、多分一つの土地改良区ができはせんかというようなことで、県との協議の中でそういうことで協議をしているところでございます。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番興梠多津子でございます。きのうも一般質問をさせていただいたんですけれども、2点ほどまたきょうお聞きしたいと思います。きのうの私の3回目の質問に対する答弁で岸川ダムの事例が出されていましたけれども、今日の財政状況の中、有効活用できるものは活用するというのが一般的な市民の感覚ではないかと思っています。使えるような努力をして有効活用すればいいのではないかと思っています、岸川ダムのことについてはですね。今は国の機関などでもダムについては弾力的運営ということで水を有効活用する取り組みがさまざまになされています。防災ダムだからと言って、水が使えないというのは今や時代おくれと言わざるを得ません。使えるような努力をすべきではないでしょうか。そしてもう一つ、きのうの私の質問に対して議会で否決できないような趣旨の発言があったようなんですけれども、もう一回お聞かせしていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君) (登壇)

 お答えいたします。

 岸川ダムの件につきましては議員御存じのように、昭和38年に防災ダムとしてつくられております。これは24水、28水というようなことで、今出川筋が物すごい被害を受けたと。河川改修するよりダムをつくった方が費用対効果上、上というようなことで、ダムを防災ダムとしてつくられたわけです。防災ダムというのは、いつも空にしていつ洪水が来るかわからないのに機能するようなことでつくられております。それをやはり下流の水利組合、いろいろして、やはり今出川筋の水源枯渇、水不足のために対応するために試験貯水というようなことで初め1万トンからずっとためて、現在16万トンまでためていますが、正式な許可は受けないでためているというような状況で現在しております。

 それともう一つは、今、興梠議員が言われるように、やはり多目的ダムというようなことで、多久市議会においてつくられました水資源特別対策委員会でもそれにかわるものとしてダムの適地を探し、また岸川ダムの多目的化というようなことで大分検討されて、県はもとより国まで行ってお願いをしてできないかということで、やはり30万トン足らずの防災ダムでは多目的ダムとして利用することは無理があるというようなことで、現在、許可もおりておりません。

 そういうようなことで、昨日も申しましたように、現在、好天続きで水が少ないということもありますけど、現在、ためているのを9万トンぐらいしか岸川ダムはたまっておりませんでした。それを上の水道ダムと合わせて10万トン今度放流をして、現在の田植えの準備に役立ててもらっているというところでございます。

 それと、議会が否決すればできないということですけど、私たちはこれはあくまで今回 600億円、また10年の工期の延長の変更のお願いをしているわけでございます。ですから、平成6年に議決された事業は生きているわけですね。それを例えば、多久市が否決することはできます。ただ、それはただ単純に平成6年の変更、さっきから示しましたとおり、この「計画変更について」というパンフレットに書いてあります、この中に書いてあります現計画はずっと進んでいくわけですね。ですから、さっき角田議員の質問にもお答えしましたとおり、別府川まで国営で来ると。あとは県営で道灌堤まで来ると、その事業はもう立っているわけです。



 ただ、県営にしたときには関連事業でございますので、県営事業を起こすときには受益者の全員同意が要ります。あくまで国営事業に対して市町村の特別申請事業となっておりますので、関連事業で別府川から道灌堤まで事業するようになれば、これはもうさっき言いましたように受益者の全員同意が要ります。そして、その3分の2の同意で事業はされるようになります。しかし、この国営事業にすれば、さっき申しましたように8%の地元負担というようなことで軽減されるから、それに対してやっぱり多久市の財政負担を、厳しい折でございますので、そういうふうなことを含めまして計画変更について御理解をお願いしているわけでございます。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 国の今の取り組みが、今、公共事業が本当に見直しとかされたり、運用の仕方も私さっき言いましたけれども、弾力的にすべきじゃないかという声が多くなったことで、国もそういうことを積極的に進めていっているんじゃないんですかって私は思っているんです。いつの時点でそれがだめて言われたのかわかりませんけれども、本当に農業用に使えないのか、変更とか本当にできないのか、まだはっきり私は理解できません。全国のそういうダムとか、そういう変更がなされてなかったのか。今、本当にそういう水でもあれば、足りているのであれば、本当にほかにたくさんのお金を投入してまで導水管を入れなければいけないのか。そのダムの水だけではだめなのかと私は思うんです。もう一回、お答えお願いしたいと思います。

 それから、県営で別府川から道灌堤まで持って来られる今度の事業が入っているということで、国営でしたら安くつくからということですけれども、同じ工事をしたら確かに国営の方が安くつくかもわかりませんけれども、県の事業でした場合、もっと安く工事ができるんじゃないかということも考えられるんですよ。それと比べていただいてしてもらわないと、本当に比べることはできないんじゃないかと思っています。

 今回は別府川まで持ってくるとして、その後、皆さんに諮って県営で持って――今回ちょっと否決した場合に、道灌堤まで持ってくる必要があるのかどうかを、それならそこで3分の2以上の同意を得てから進めていってもいいのではないかと私は思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君)

 お答えいたします。

 岸川ダムの多目的化、今言われるように農業用水として使えないかということにつきまして、私がここでただできませんと答えるんじゃなくて、さっき申しましたように水資源特別委員会で十分な協議をされております。そういうふうなことで、議会と一緒になって、それにかわるダムの位置を調査し、また、岸川ダムを多目的化できないかというようなことを十分に審議してもらって、その結論で岸川ダムは今現在のままでは多目的ダムにはできないということで結論を出されております。これは議事録を読んでもらえればはっきりわかると思いますので、その辺、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、この多久導水事業というのは、多久市に用水が不足する数量というのがあります。これは10年確率で計算されておりまして、多久導水路全体では 710ヘクタール、これ変更後ですね、受益地があります。これで、大体反当 220トン、 220立米の水がその10年確率で不足するだろうというような計算になっております。そしたら、多久市の受益面積が 464.7ヘクタールでございますので、大体 100万トン不足するという計算でポンプ、それから管導水管ですね、径が決定されて別府川まで来ます。ただ、別府川まで来れば、羽佐間水道にこの水源は乗りません。羽佐間水道井堰より下に別府川がありますので、本当の受益地は小城町の三里地区――右原地区ですね。そこと渋木のあたり、古賀分ですね、あそこの一部にしかかかりません。ですから、それを県営で今出川の柿の木田井堰、それと道灌堤、計3カ所で放流するような計画になっているわけですね、現在。それは後でまた受益者と話しながら、その放流位置とか決めていかんといかんと思うわけですけど、そういう中で、これを県営でしたから安くなるというのことは多分ないと思います。強度の計算、いろいろルートの問題、これは農林水産省の設計にしても県の設計にしても同じ設計になると思うわけですね。やはり今は費用対効果でできるだけコストを安くというようなことで事業をされておる関係上、恐らく同じなんじゃないかと。県営になったから管が小さくてよいと、そういうことはできないと思います。さっき申しましたように反当 220トンの不足水というようなことで、多久市に入る水は年間 100万トンと、これを7、8、9、大体3カ月、それと6月の代かき期が10日間というようなことで計算されておる関係上、今言ったようにこれを見直して県営でするときに安くなるんだというようなことは多分できないだろうと私たちは考えております。

 そういうふうなことで、多久市が受ける受益と負担等を考慮すれば、やはり県営事業よりも国営事業にお願いした方がいいというようなことで今度強く、平成6年の計画変更後にこれを道灌堤まで国営で伸ばしてくれというようなことを市長初め要望してようやく今度の計画変更に乗ったということでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(武冨健一君)

 古賀和夫君。



◆8番(古賀和夫君) (登壇)

 8番議員の古賀でございます。今回の変更計画について、今、反対意見が土地改良区を含めてあっているようでございますけれども、筑後川下流土地改良事業としてこの関連の事業が進められた中でいいところはとりますよと、しかし、今後また負担せんばらんことは要りませんよというふうなことでいいのかどうかというのを非常に考えます。その中で、今回恐らく可決されるだろうと思いますけれども、そういった中で、もし否決をしたときにいろんな関連の事業といいますかね、恐らくあそこは鰐ノ瀬の井堰の改修等もあるだろうと、計画がされているようですけれども、そういったものとか、あるいは今出ました岸川ダムの試験貯水というのが、多久はもう水要らんからこの事業に反対しますよということでその試験貯水ができるのかどうか。そういった影響というのを非常に危惧するわけですけれども、そういった部分について非常にこれ答えにくい質問だというふうに思いますが、そういったものに影響はないかどうかお伺いをいたします。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君) (登壇)

 お答えいたします。

 今の質問についてですけど、この事業につきましては皆さんに資料を配っておりますとおり40市町村、一市町村でも否決すればこの変更計画はだめになりますというか、このまま変更はできません。平成6年の40市町村議会で議決されたとおりの現計画で施工されるようになります。

 それと、例えば、多久市ただ1市が否決したというふうなことで、そういうペナルティーというのは今のところはっきり農水省の方、また県の方からもこれはこうしますよというふうなことはありません。

 ただ、今言われたように鰐ノ瀬井堰につきましては、あした、関係区区長さんと土地改良区で、国土交通省の武雄工事事務所の方に低平地対策事業の折に約束をしておったから改修をしてくれというような要請をされるようになっております。これは国土交通省の方でされれば問題ないと思うわけですけど、それができなくて、もし農水省の補助事業を取り上げるとなれば、やはりいろいろな危惧が出てくるかと思います。

 それと、岸川ダムの件については今言われるとおり、私たちもそれは危惧しております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第23号 平成16年度多久市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。山口龍樹君。



◆15番(山口龍樹君) (登壇)

 22ページ、これは一般質問でもあっとったようですけれども、北部工業団地、これはわかります。これを農村工業導入法という法のもとで施工したということで、非常に規制が強いということですけれども、この時期だからこれを変更することはできないのかということ、制度的に。構造改革ということを非常に叫ばれているわけですから、この辺を1点お聞きします。

 それから、その次の観光施設管理費、これは工事請負費としてあるですね、 3,600千円。以上、この内容を教えてください。



○議長(武冨健一君)

 企画商工課長。



◎企画商工課長(石橋慎一君) (登壇)

 お答えいたします。

 まず、第1点の農村工業導入法による導入についての変更はできないかということでございますけど、現在のところ、一般質問の中でもお答えしておりますように、農村工業導入法による企業誘致について努力するということで、現在のところ考えております。これにつきましては、変更するとなりますとその申請自体を変更するようなことになりまして、それの影響につきましては今までの議会の中でも多々回答を出しているところでございますけれども、現在のところ、補助金とか、いろんな問題が出てくるかとは思っております。そのことにつきましては、現在のところ変更しないでやっていきたいということで考えております。

 それから、2点目につきまして、観光施設維持管理に要する経費で 3,600千円ということで出しておりますけど、これにつきましてはコミュニティープラザの屋根の部分の撤去でございます。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 山口龍樹君。



◆15番(山口龍樹君)

 今の制度のもとで企業誘致に努力するということはわかるわけですけれども、実際、この三和機工の後は全然ないというふうなこと、それに経済状態がこういうことですから、企業進出もないかもわからん。しかし、それならそれのように、私が市長に言いたいことは、お願いしたいことは経済特区、福祉特区を多久でやらんですかと、申請して。うちは福祉関係の施設が幾らあるですか。それを一番上の段ぐらいに、3段ありますから、一番上は自然の中に囲まれているから施設としては一番いいんじゃないかと。

 話によりますと、しみず園が多久町に大体計画しているけれども、保安林と防災林があってなかなか先に進まんということを関係者から私聞きました。そしたら、そこどうですかと。ああ、あそこだったらですねという話。

 それから、日の隈寮という養護施設があるとやろ。あれも県はもうやめたいと。だから、民間でもするのがあったらしてくれんですかという話も出ているらしいですね。それはうちの福祉関係の方、知っているかわからん。そういうこともあるならば、しみず園と両方そこにぼんとして、 1,000坪じゃい、 2,000坪ぐらいまずやる。その次は老人福祉施設でも特区をして――特区をつくりましょうというふうな指導を政府はしているんだから、そういうふうなことを今の段階にやるべきじゃないかなと。そりゃ、費用対効果、交付金ではね返ってくるということだったら、ある程度はいいんじゃないかと、それから雇用の場の提供にもなると。それは今の人の生首はたたっ切られんけれども、ずっと退職の、中に入れるとが地元をある程度優先してやりますよとか、そういうふうな条件をつけながらやったらどうかなと。それができたら、そういうふうにひとつ政策変更も必要じゃないかというふうに思っております。その点はどうか。

 それから次の、これはわかりました。コミュニティー、あそこの。

 ちょっとここで24人の執行部の皆さんに聞きます。水琴窟って知ったもん手挙げろ。水琴窟知った人。(挙手)12人、半分知らんですね、市長、半分知らん。

 議会の皆さん、これ知っとるか知らんか、手挙げてみてください、水琴窟。(挙手)議員の皆さんこのぐらいでしょう。だから、宝の持ちぐされしちゃいかんと私は言いたいわけ。

 観光施設、観光施設と皆さん聖廟中心に、私もその発言している一人です。私も正直なところ知らんやった。多久町のある私より二つぐらい先輩の人と話しよったら、「山口さん、水琴窟はどがんじゃいせんかんた」と言われた。私は、「済みません、私は30年近う議会にお世話になっとうばってん、それ知らんよ」と。私、見に行きました。そいぎ、聖廟の入り口にあります。そいぎ、それもあってさい、もう少し管理人がおって、(「西渓公園」と呼ぶ者あり)西渓公園、入り口に。そいけん、私、見に行った。そしたら、中はボウフラのわいたごとして、水はちょろちょろと落ちよった。(発言する者あり)そういうふうなことで、水も落ちよらんさい。そいぎ、私はちょっと回して洗うた。そしたら、ざっと水が出たぎ、音がポンポンとした。そいぎ、こういうことで、せっかくある――宝物と言うてよかでしょう。あれ、プレート見たら、 180年前江戸の庭師が考案したと書いてあった。昔はあれにマイクのついとったらしい、その古老の話では。それで、拡声器でちょっと皆さんに音を聞かせよったて。今はそれもなかやんね。だから、観光、観光と口先では言うけれども、せっかくうちで持った宝物をもう少しその大事にしながらしたらどうかなと。早速でも金はかからんでしょう、マイクをいっちょ置いて、そして、ちょっとね。それだったら二、三万円でできやせんかんた。そして、公会堂の方からちょっと落とすぐらいの、そういうふうな考え方はどうかなというふうに思っております。あそこに実際行った人は――そいけん、水もどんどん流さんばいかんよ。水の流れんぎん、あれは音のせんとやけん。

 そういうことで、聖廟周辺を活気ある、活力ある、あの辺をやろうじゃっかいと言うならば、まず既存のあるものを大事にしながら次に進むという考え方を持っていただきたいというふうに思います。

 以上、その点どがん考えてあるか。



○議長(武冨健一君)

 企画商工課長。



◎企画商工課長(石橋慎一君)

 第1点目の工業団地の件でございますけれども、議員おっしゃいましたようなこともありますし、住宅地として売り出すというようなことの検討もこれまでしたこともあります。それで、もろもろ検討はいたしております。例えば、住宅団地にすれば投資額がまたふえるということもありますし、それで、あそこが本当に売れるかというような需給関係も出てまいります。

 それと、議員おっしゃいますように、福祉関係のことにつきましても今のところは法による工業団地の造成ということをもう一度やり直してからということに当然なってくるわけでございますけれども、そこまでの検討ははっきり申しまして今のところちょっとできないということで考えております。特区ということで申し上げますと、一般質問の中でもお答えいたしましたとおり、とにかく、今はリースででも企業誘致をやっていきたいということで考えております。それにつきまして、今全力でやっていかなければならないのじゃないかということで考えております。そういうこともありまして、とにかく土地開発公社で売り出すためにリースでも企業誘致ができるようなことをやっていきたいということでまず今は考えております。

 2点目の件ですけれども、観光につきましてはさきの一般質問の中でもお答えしましたように、いろんなところ、各地区、各行政区にいろんな観光資源はあると思います。それは伝統、中島議員がおっしゃいましたように伝承芸能のこともありますし、いろんな行事等もあると思います。それから、今おっしゃいましたような隠れたような観光施設というか、観光地として利用できるようなものもあると思います。それぞれそれを発掘して行かなければいけないのじゃないかということで考えておりますし、それがひいては市全体の観光の呼び水となるような取り組みもして行かなければならないのではないかということで考えております。

 特に、聖廟周辺につきましては多久の観光地としての目玉でございますので、今のような水琴窟の利用等も当然考えていかなければならないし、それから、周辺を整備し、今やっておりますけれども、例えば、花とか四季折々の、観光客が見えるような努力をしながらやっていかなければならないのじゃないかということで考えております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 山口龍樹君。



◆15番(山口龍樹君)

 1番目の北部工場団地については、いろいろな障害があるということは私も十分わかっておりますけれども、何とかそこを次の世代に渡すためには施策を考えるべきではないかと。これがありますから、これで張りついてできません、できませんではなくて、もう今ですよ。要するに構造改革という、今までの制度を少し変えよるとやっけんが、これを政府にでん、どんどん私は言うべきじゃないかなというふうに思います。限度はあるかもしれんけれども、ひとつ努力をお願いしたいということです。

 それから観光施設、口先では言うさい。簡単なもん、活性化ということは。三つ字のあるぎよかとやけんが。それをどういうふうに当てごうていくかいということですよ。そいけん、今まで私が水琴窟――私も知らんやった、正直言って。しかし、言われて、ああって思って私は現場に行ってみたさい。なるほどというふうな。そりゃ、大したことないやろ。こんくらいの手洗い鉢があって、落ちて下にちょっとこう石があって、そこでポンポンて鳴りよる。しかし、私、水で洗ってしたら、なかなかいい音色だもん。去年の多久祭りは初めて聖廟周辺であった。芦刈町と千代田町の人からは、多久はいいところですね、こがんとこあると知らんやったと言うた。今度聖廟釈菜のとき私行って御婦人の方が佐世保から来とった。それで、佐世保は漢詩関係が割合あるでしょう。そいで、漢詩ば出してあるとですかと聞いたら、いや、出しとらんですけれども、友達に連れられて来ましたと。初めて来ましたけれども、いいところですね、自然の中に包まれてというふうな。しかし、佐世保も考えたら自然はあるんじゃない。山手があって海があって、それは町並みは多久の何十倍てあろうけれども、やっぱりよそから来た人は多久の自然にほれ込みよっさい。その辺の自然をいかに生かすかということ、これを考えて、ただ、何かすっぎんよかというのが観光の活性化じゃないわけですよ。金を使わんで生きる方法を見つけようじゃないですか。それが企画の仕事と思う。あそこに座って、予算査定のとき、こいば削る、こいば削るじゃなくて、こがんすっぎよかばい、あがんすっぎよかばいというふうなのを企画の方で考えていただきたいなというふうに思います。答弁要らんです、そういうことで要望して終わります。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君)

 答弁ではないんですけれども、補足をさせていただきたいと思います。

 机上のプランばかりじゃ話にならんということはよくわかります。しかし、机上だけではなくて一生懸命職員が汗をかいていることを一つだけ御紹介させていただきます。

 孔子廟に行く突き当たりの斜面にシバザクラを植えました。その管理についてはいろいろ御指導いただいたわけですが、花が咲いて終わった後の手入れについては、ある職員有志がイントラネットで全職員に呼びかけて、何月何日何時ごろ、手袋、汚れる服装、何かスコップでも持って集まってくれと言ったら三、四十名ですかね、集まったと思います。みんなボランティアです。手弁当でやってくれました。ああ、よかったなと思いました。そこで、課を超えての交流もできて意気も上がったそうです。

 つい、きのうかおとといのことですけれども、今度は同じ職員が今度藩校サミットがあると。ついては、お客さんがお見えになると、きっと孔子廟から今御質問にありました水琴窟のある西渓公園まで皆さん歩かれるかもしれないと。そこにいろいろ石碑とか陶板もあると。ぜひきれいにしようじゃないかということを呼びかけてくれました。そういう気持ちでやっております。しかも、それは集合時間は当然勤務時間外です。ボランティアで来てほしいと一言入っています。そういったこともしていますので、机上だけでなくて一生懸命職員は職員で、若い職員ですけど、頑張っておりますことをぜひ御理解いただいて、今のような新たな視点からの御指導もぜひ賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第24号 平成16年度多久市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第25号 平成16年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。中原鎭君。



◆10番(中原鎭君) (登壇)

 中原でございます。国保事業について2点だけお尋ねしたいと思います。

 まず1点につきましては、歳入の中で諸収入、雑入という形で 500千円上がっております。説明の方を見ますと、生き生き市町村を育む保健事業費補助金という形で入っておりますが、これがどこからどういう形で入ってきたのかということが一つと、それからもう一つ、予算に上がっていなかったんで聞くんですけど、今度国保税が改正されました。それについて当然初めは見込みと。今度、課税されてみて、結果が出てきたと思いますけど、ここに上がっていないということは変化がなかったのか、見込みどおりであったのか、それとも期間的にまだここまで上げるまでに至らなかったのか、そのことについてお伺いしたいということと、続いてでございますが、改正するに当たって、軽減する割合がどうしても応益の方が比重が――何というか、対比が上がって、応能の方を上げざるを得ないという形で説明がございました。たしか3月議会のときは応益の方は55.7%あったので、応能の方を上げたいという形でされましたけど、課税された結果で応能比対応益比がどうなったのか、そっちの方が一つ聞きたいということ。

 それからまた、同じ応能の中で資産割と所得割とございますが、これ資産割と所得割が何対何の比で予想されたのが結果的に何対何になったのかですね。資産割の方の比率を下げてありますし、所得割の比率は上がっとったということがあったもんですから、予想として何対何を予想しながら結果的には何対何になったのか、このことについてお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 市民課長。



◎市民課長(森山真塩君) (登壇)

 国保特別会計の補正の歳入で、雑入 500千円はどういうお金なのかという御質問でございましたが、この 500千円は国保連合会が中心になって行っております生き生き市町村を育む保健事業推進事業という補助事業がございます。従来、多久市では目的を老人さんが痴呆にならないように予防をするという趣旨で、福祉健康課の方で平成12年から脳の生き生き元気教室というのをやっていただいておりました。これは、従来は国保の会計は別に携わっておりませんでしたけれども、こういう連合会からの補助事業があるということで、また、福祉健康課の方でも事業をやっているけれども、マンパワーが不足するということで十分な活動ができないという悩みをお持ちでしたので、ちょうどこういう事業があるよということでその意向が合致いたしまして、国保連合会の方に申請をいたしまして、今年度多久市がそのモデル事業に指定されて 500千円の補助金が来るようになったということでございます。

 それから、国保税を3月議会で改定をお願いいたしまして応益割、応能割のバランスが崩れると7割軽減、5割軽減の有利な軽減がなくなるから応益割、応能割の率を変えて、全体的な収入は変わらないような改定率で改定をお願いしたいということでしておりました。実は6月に課税をして、令書を発行したわけですけれども、具体的な数字はちょっと私聞いてはおったんですけど、その何%だったという正確な数字が今ここで申し上げる資料を手元に持ちませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。

 補正はそういうことで、全体がそんなに税収としては動かないような格好で改定をさせていただきましたので、補正はまた違う意味での補正で、9月あるいは12月以降にさせていただくということでしております。結果はそのバランス、7割軽減を受けられる範囲の中にちゃんと予定どおりおさまっておりましたので、そういう有利な軽減が今後も受けられるというふうになっております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 中原鎭君。



◆10番(中原鎭君)

 予算についてはもともと変化がないようなことで改定されたということでわかりました。

 それから、 500千円についてもわかりました。

 ただ、一つ懸念するのは、応能・応益で確かに比率をハーフ・ハーフにしたいからということでしょうけど、所得がどんどん減っていけば、どうしてもそのバランスが崩れるのは理の当然であります。そうしたら、ますます所得割に負担がかかるというのがちょっと懸念されるわけですね。特に、最近、リストラとか倒産でもともと社会保険であったのが国保に来た場合、前年度の所得でもって課税されると。もちろん、前年度の所得のときは社会保険で払ってきているわけですけど、それがまたさらにこの国保という形でされると。そのことがますます負担になって滞納がふえるということも懸念されるんじゃないかと。そうした場合、トータル的に見て、その心配がなかったのかですね。公平な課税のもとで例えば50対50でされとって、所得割なり資産割についても全体的――多久市全体の世帯を見ても不思議じゃないですよ、恐らく公正な課税になっていますよということになっとけば問題ないわけですけど、どうしてもその50対50にするために、少ない所得の中にどんどんどんどんウエートが上がっていくとすれば、ちょっとゆゆしき問題になるわけですね。ますます滞納がふえていくと。今、滞納がふえているのも、ひょっとしたらそのこともあるんじゃないかという気があるもんですから、どうだったのか。今までの被保険者はそうでもなかったけど、今度保険者がどう変わって、その変わった保険者がさっき言ったようなリストラとか倒産とかによって国保に来た方たちじゃないのか。その場合の所得がどんな所得だったのか、もうちょっときちんとよく把握してもらいたいというのが一つ。別に問題なかったらいいわけですけど、できれば、そういうことを検証されてそうなったのかですね。もうきょうはよろしゅうございますので、後で何か機会があればお教えいただければと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、議案乙第26号 平成16年度多久市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第1号 平成15年度多久市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第2号 平成15年度多久市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第3号 平成15年度多久市農業集落排水事業特別会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第4号 平成15年度多久市土地開発公社事業報告及び決算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第5号 平成16年度多久市土地開発公社事業計画及び予算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第6号 平成15年度財団法人「孔子の里」事業報告及び決算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。山口龍樹君。



◆15番(山口龍樹君) (登壇)

 この件に関して予算でもございません。ただ、私たちは議会人として、中国の音楽講師3名を初め多久市に招請したと。そして、1名は福岡に行った、2名はこちらにおられるということ。しかし、1人の方は福岡で住居を建てられたと。その中で、一時的に転居される。それは住宅ローン関係と思いますけれども、転居された。そして、今こっちに籍を置いているということです。しかし、孔子の里の音楽講師に辞表を出したと、それを受理されたということ。せっかくペアで演奏活動をしておった人を、そして、多久で帰化して、その方が孔子の里の職員の辞表を出されたと、それを受理されたということ。これは財団の理事の方は報告を受けているかもわかりませんけれども、我々議会人としては全然門外漢で、私はある民間の人から聞きました。そして、多久の議員のある人からも聞いて、あっというふうなことでですね。ここで教育長が副理事長ですか、それから市長が理事長ですから、その辺のてんまつ、どういうふうにしてこうなったのか。その辺を詳しく議会人にもわかるように説明していただきたいというふうに思います。

 以上。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 お答えいたします。

 音楽講師につきましては、帰化をされた後も活動されておりましたが、近年、活動のいろんな動きが福岡を中心にもなさっていたように承っております。その後、いろんな経緯があったと思いますが、ことしの春先に辞表を出されました。私どもにとっても大変唐突なことでしたので、事務局、常務理事、事務局長の方でもその説明を求め、また、そうせずともいいんじゃないかという話し合いがあったと聞いています。

 また、理事長あてに出ておりますけれども、理事長、副理事長で決裁できるほど軽いものではないし、今議員御懸念のように長い経緯もありますし期待もあるわけですから、当然、理事会にお諮りをいたしました。理事会でもそのことを協議いただいたわけですが、いろんなところで活動もされているようですし、また、その辞意がかたいということもありますし、ある意味で、見方を変えれば一人で独立して新たな活動をしようというふうにも理解できる面もあったようでございまして、そういうようなこと理事の方に御協議いただいて、受理をするという形になった運びがございます。

 そうしますと、後は今御心配のように残り音楽講師はお1人ということになるんですが、それはそれとして理解をしながら活動していかなきゃいけないかなと思っています。

 もともとは中国の音楽関係のおつき合いというのは、趙国良さんから始まったわけですけれども、途中にして福岡の方へ行かれたと、今御質問にあったような経緯もありますし、また、お尋ねの音楽講師の方は趙国良さんとの演奏活動が大変多い方でもございましたので、いろいろ福岡等での御活動も勘案されて、そういった住宅のこととか、いろんなこともされたのかなというふうな報告も理事会で承ったところでございます。



○議長(武冨健一君)

 山口龍樹君。



◆15番(山口龍樹君)

 通り一遍の説明だったら、それでいいんじゃないかというふうに思います。内部的に非常に複雑なようですね、聞いてみると。私はその余りタッチしていないですけれども。それは、こちらの言い分、2人の言い分があるかもわかりませんけれども、その辺の調整役を事務局が何でできなかったのかということ。片方の辞表を出した人は、私は追い出されましたという表現になっているようです。それは事務局は何て言うかわからんですよ。はっきりそれも聞きました。その関係した二人の方、名前言いませんけれども、聖廟、観光協会、いろいろな問題で活動してもらっておりますので、こういうふうなことを聞きましたけどと、はいというようなことで、そういうことです。だから、その辺をもう少し――それは二人の講師は陰と陽、性格的に合わんて思うですよ、陰と陽ということですから。しかし、それを事務局が中に入ってするのが事務局であり、立場の人じゃないかなと思うわけ。追い出されたという表現をされたということは、これはちょっとまずいなというふうに思っております。

 それから、奥さんが管理人としてまだおられるのかどうか、その辺もちょっと。片方は辞表を出して福岡で演奏活動をする、片方は多久で太極拳の指導をされておられるというふうなこと。今、それどうなっているかは私もわかりませんけれども、その辺の実情がどうなのか。

 それから、私は聖廟、釈菜のときに行きます、そのとき藤田課長が私の横おったけん、そのとき演奏しとる趙勇さんか、あの方、何で1人でしよるとかいて。私、2人で演奏するとが当然だろうと思うとる、今までが。そいぎ、そういうことだった。

 それからまた、孔子廟に背向けたとに対して服装も菜っ葉服にジャンバー着たごたっとばしよる。ほかの皆さんは、ネクタイして孔子廟に参拝に来ているわけよ。それを菜っ葉服を着たごとして演奏活動、どういうことかいと。実際、私は思った。この辺も事務局はもう少ししっかりして指導せんかいというふうなことをね。それは50周年のときは、中央公民館でしたときはきれいな中国の服というですか、演奏服というのを着とったですけれども、孔子廟ではあれは外で演奏したけん、あがんしとったとかどうか知らんけれども、しかし、卑しくも孔子さんに背を向けて、しりを向けて演奏するとに、ああいう格好ではちょっと奇異に感じて、ほかの皆さんがどがん思うたか知らんが、私はそう思った。だから、生活習慣も違うかもわからんけれども、もう日本に来て10何年になるんだから、その辺も指導をして、日本の風土に合わせにゃ。国籍も日本だから。これは総務課長によう言うとく。総務課長が一番近いところにおるけんが、東ノ原やっけんが、帰ってからでん向こうと接触さるっことやろうが。そういうふうに私感じました。

 だから、せっかく帰化をして多久の籍になっているならば、もうこれは今から調整をしますから、ひとつ多久におってくださいというふうなことで、そして復職してくれんかんたというぐらいやらにゃ。それは趙国良さんとの演奏活動はこの人だけ、趙勇さんはこれと余りようなかというふうなことで演奏は行きよらんとは、昔からそうやった。しかし、その辺

を――国良さんとは別として、2人多久で移住してきているんだから、ひとつその辺をこれはやっぱり理事会でももういっちょ取り上げて、理事全部ででも頼むような気持ちじゃないと、ソロ活動と2人で演奏するとは大分違うでしょうもん。それは音楽の先生しよるとここおらんかな。音楽の先生しよると、ソロと2人やったら、大分違うとは思うよ。その辺を考えて多久の中国講師、音楽講師という立場で、帰化もされたならば、ひとつその辺を十分内部的に検討されてひとつ留意。だから、私は辞表を持ってきて、いろいろ理由があったにしても、辞表をこれは受理されんというぐらいの強い意志で接せんばいかんやったと思うよ。そういうことでございます。今日、こうなったから、後は説得して復職してもらうよりほかないかなというふうに思っております。

 以上、何か言いたかことのあったらどうぞ。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第7号 平成16年度財団法人「孔子の里」事業計画及び予算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。井上慧君。



◆17番(井上慧君) (登壇)

 簡単に1点だけお願いしたいと思います。

 自主活動事業と受託事業との違いですね。今年度から自主活動事業になっていると思うんですが、その辺についてどうなのか教えていただきたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 細かい説明は教育次長の方からさせていただくと思いますが、私の方から大きなところを一つ御紹介といいますか、説明をさせていただきます。

 実は公的な財団法人、あるいは社団法人、あるいは社会福祉協議会関係すべてが今税務関係の指導を受けている時代になっています。例えば、公的な部門ではありますけれども、企業会計に準じた経理処理をしてくださいということもあります。また、最近では国税等が各団体等を訪問されて税務指導もなさっています。今回、私ども財団法人もそれを受けました。その中で、過去の場合ですと、委託事業は市からの委託とかいろんな委託を自主活動の中に入れた面があるんですが、委託を受けるということ自体は、これはもうビジネス的な部分もありますので、これは当然課税対象事業であるということで、税目、事業項目をすべて分けてくれという御指導が大きなところでございました。それに準じて16年度はその辺の事業の位置づけを分類として書いておりますので、その分の数字がやや大きく動いているというところがございます。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君) (登壇)

 お答えいたします。

 ただいま市長が答弁いたしましたように、収益事業については一応事業会計に持っていくということの国税の指導等もございまして、そういうことで今回聖廟の維持管理の受託事業収入、それと東原庠舎の受託事業収入、それから一部、自主活動の中で収益事業とみなされる事業につきましては16年度から事業会計の方に予算を組んでおります。そういうことで、今回、15年度と比べて事業の予算計上の仕方が若干違ってきているということで御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 井上慧君。



◆17番(井上慧君)

 中身はよくわかりましたが、もう一つ、今の山口議員との関係ではありませんが、私も何回か理事会に参加していらっしゃる方からお話を伺ったことがあります。1人やめられたのか、やめられるのか、私もちょっと理解できていないんですが、演奏活動に合った報酬というのは差し上げていらっしゃるのかどうか、その辺を。今度やめられるとも、そういう面はないのかどうかですね。何か報酬が少ないからやめるということは絶対ないんでしょうか。そういう面についてちょっとお伺いしたいと思うんですが。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君)

 報酬等についてはそれはあり得ないと思います。当初は、月収 250千円以上ということでなければビザ等がおりませんし、国の滞在ができませんので、そのことを最低限として、さまざまな音楽活動をしていただいて、そのことを基準としておりました。時によっては予定した額よりも多く収入があった場合もございまして、それは余剰として別途積み立てをして10年帰化される前後にその分をいわば、何と言うでしょうか、日本で言いますと頑張っていただいた分への成功報酬と言うと変ですけれども、そういった形でちゃんと還元をするということにいたしました。

 その後、景気の低迷の長引き等でやや心配もありましたけれども、身分的な保障ですとか、今御懸念の経済的なことがございますので、その額を帰化とともに、日本人になられたわけですので、見直しをいたしました。

 また、加えてさまざまな――翻訳ですとか、その他の業務でも市の日中友好とか、さまざまな対外的なこともお力添えいただいていますから、そういったことも若干評価をして加算するようなことで、最低限の保障ということは努力をしたつもりでございます。

 ただ、一部実績としては、この景気の低迷の中でなかなか演奏に伴う収入が伸び悩むということはございますけれども、それはそれとして、対応をきちんとして行こうということで音楽講師という身分ですとか、それに伴います契約とか、きちんとして行っているところでございます。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第8号 平成15年度財団法人「多久市体育協会」事業報告及び決算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 16番議員の真島でございます。2点ほど質問いたします。

 15年度の事業報告及び決算書をいただいておりますけれども、単純な質問です。これは、会長は武冨会長というふうに聞いておりますけれども、実はこの報告書の中にそういう報告者の最高責任者といいますか、その方の名前といいますか、それが載ってないんですね。私こういう報告書を何枚かもらっていますけれども、これはだれが責任持って出したんかなという単純な疑問が一つあります。それにひとつお答えください。

 それから、もう一つ、私が経験不足で申しわけないんですが、この多久市体育協会とスポーツピアの違いを少しわかりやすく教えてほしいというふうに思います。よろしくお願いします。(発言する者あり)



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 お待たせしてもなんですので、私の方でわかる範囲お答えします。その間に調べたものは後で補足してください。

 まず、名前を書いた方がいいんじゃないかということですけど、なるほどそうだなと思います。ただ、提案上は別冊により報告となっておりますので、その分は若干過去の経緯があったことは御理解いただければと思います。今後は、お手元の冊子でいいますと、土地開発公社の場合ははっきりと代表名を書いておりますので、そういったことで努めていきたいと私は今の御質問を受けとめましたので、体育協会の会長さん初め役員の方と教育委員会を通じて協議をさせていただきたいと思います。

 2点目でございますが、体育協会はもう長年の歴史のある財団法人として、多久市内の体育振興はもちろんのこと、それを通じての市民の健康づくりとか、あるいは対外的な交流とか、あるいは地域・まちの仲間づくり、活性化等にも本当に頑張っていただいています。

 また、県民体育大会を初めさまざまな競技種目においても、指導者の方々が相集ってそれぞれ運営をし、大人のチームのみならず、特にジュニアが今サッカーとか野球とかさまざまなスポーツがありますけど、それらもリーダー格でその役員の方々が御指導いただいていると認識をし、大変感謝を申し上げております。そういった中に、文部科学省の補助事業の中で地域型総合スポーツクラブの事業がございまして、多久市でも近年取り組んでまいりました。およそ3カ年の補助事業で取り組んだわけですが、さらに、これを継続発展させようという中で、今は会員制で、そして、その拠点となるクラブハウスを先般はtotoの資金を使いまして整備したところでございます。事務局的には兼ねていただいておりますけれども、それぞれ役員やお世話をしてくださる方がおられまして、いい意味での相互協力や切磋琢磨をしていただいているなと思っております。特にスポーツピアの場合はこれまでスポーツに親しまなかった方も参加できるイベントもありますし、あるいは今までやってきたことがない種目もやってみたいという方にもそういう教室もありますので、いい意味で体育協会がこれまでしていただいたことのすそ野を広げることですとか、新たな展開ですとか、そして、市民参加型でスポーツに親しむということをよりよくなさっていただけるものと思っています。役員の方々やそれぞれリーダーで活躍されている方の御所見とか、活用の仕方とかあると思いますが、ちょうど今はまさにその知恵を出し、力を出し、お互い伸びていこうとされておりますので、そのことを市としてはしっかりとサポートしていいものになっていくように育てていきたいと思っております。

 幸い、ことしの場合は会員数も去年並みに参加がふえてきているそうでございますし、夜間のスポーツクラブハウスの使用も夕方から夜間にかけても大変ふえてきておるということですので、双方が発展できるように、これも見守り、応援をしていきたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君)

 お答えいたします。

 報告書に責任者名がないがという御質問ですけれども、基本的にいいますと、各財団なりで当然議決をいただくという形になっております。そういうことで、今回についてはあくまでも事業報告、あるいは事業計画の報告という形になっておりますので、財団として事業報告なり事業計画を報告しているということで御理解いただければと思います。あくまでも、議決としましては各財団の理事会なりで、その場合はきちっと責任者を、例えば、理事長が当然提案をしていくわけですけれども、今回についてはそれぞれ報告という形でございますので、各財団名で報告をしていいのではないかというふうに思います。

 ただ、理事名といいますか、役員名をつけていくということについては、ある程度検討できる余地があるかもわかりませんけれども、先ほど言いましたように、あくまでも財団として議会の方に報告という形ということで御理解いただければというふうに思っております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 責任者の名前の件は余りこだわることではないと思うんですが、ただ、今の話ですと理事会の報告と我々への報告は様式が違うんですか、そしたら。こちらには書いてないけど、財団法人の決算報告ではちゃんと名前を書いてあるというような感じですけれども、別々に、2枚あるわけですかね。

 それが一つと、それからもう一つは実はスポーツピアの件ですが、3年間の補助事業というお話を聞きましたけれども、3年たった後の補助事業の運営費というか、そういうものが

もし――なくなるということでしょうかね。もし、そうなったときの運営をどういうふうに考えてあるのか、一つお聞きします。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君)

 失礼いたしました。理事会、各財団での議決になる資料と今回提出する資料と2通りあるかということでございますけれども、基本的にいいますと、各議決になりました資料をつけておりますので、内容的に言いますと同じものが報告されております。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(松尾紀久江君)

 ただいまの質問ですけれども、補助事業が3年済みました。その後の運営につきましては、totoの事業の運営費補助金をただいま申請しまして活用しております。それが何年続くかというのはサッカーくじの売り上げ状況次第だと思っております。

 その後の事業運営につきましては、自主運営ということになっておりますので、今会員募集等いろいろPRして行っておりますが、会員を今後いかにふやせるかということは、これは市内、市外を通じてそういったことへのPR、それから事業内容につきましてもいろいろ検討をしていきながら、自主運営に向けて育てていきたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 内容はわかりました。私が一番心配したのは、後の運営がうまくいくかなという心配をしたわけです。というのは、会員もまだ実は少ないんだろうと思うんですね。そうすると、今説明があったようにtotoのくじからの補助金といいますか、それがうまくいかなかった場合に、やはり市からの持ち出しとかいうふうな心配が出てきますんで、趣旨を市民一般の皆さんに広くよくわかっていただいて、会員増強と、これに努めるべきだと思いますんでよろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第9号 平成16年度財団法人「多久市体育協会」事業計画及び予算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第10号 平成15年度財団法人「多久市学校給食振興会」事業報告及び決算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 次に、報告第11号 平成16年度財団法人「多久市学校給食振興会」事業計画及び予算についてを議題といたします。

 質疑はありませんか。真島信幸君。



◆16番(真島信幸君) (登壇)

 報告の1ページの自主事業(3) の中の(1) を見てください。「ふるさと「多久」の料理(郷土食)の掘り起こし」というのがあります。実は私がかねがね思っていたのが、多久には名物料理というのが何かなというふうに考えたときに、なかなかよその人に多久にはこういうのがあるよと、おいしいよという自慢できるものがなかったなというふうに私自身、ずっと思っていたわけです。そこで、この言葉が出てきましたんで、学校給食の問題ですけれども、直接それとは関係ないかもわからんですけれども、要するに多久の名物料理、これの掘り起こしにぜひ給食センターともども活動をお願いできればなというふうに思います。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君) (登壇)

 お答えいたします。

 多久の名物料理の掘り起こしといいますか、それを子供たちにもきちっと食させて、食育の一つというとらえ方での御質問だったと思います。当然、地場産品を使いました郷土料理といいますか、地域の料理という形については、一応栄養士さん含めましてセンターの方でもそういうことを新たな郷土食という形で現在いろいろ取り組みもされているようですけれども、そのあたりについては今後とも給食センターとしては当然地域の産品を使いました料理、あるいは郷土食というとらえ方で今後も取り組んでいきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 真島信幸君。



◆16番(真島信幸君)

 これは、実は学校給食センターですから、今、私が要望したいのとはちょっと趣が違うかもわかりませんけど、ここに郷土料理の掘り起こしというのがありましたもんですから、これにプラスして、多久の名物料理を考える、何かそういうところはないかなと思って質問したわけです。ですから、この学校の給食センターの中でこれをやれというのは非常に無理かなという気は実はしておりますけれども、ちょっと今の次長さんの回答とは自分の思いがちょっと違ったもんですから、どっかに、例えば、私自身が文化という中では基本的には「孔子の里」が今こういうふうに一生懸命やってもらっていますけれども、食文化というのは非常に大事だと思っていまして、食にはやっぱりこだわりを持って、食文化の多久の名物というのが欲しいなという気がしたもんですから、学校給食センターだけじゃなくて何かそういうところはないだろうかと。そういうのが一つありまして、ほかの地区の人に多久に来てみんさいと、こんなうまいやつがあるよと、これはぜひ欲しいなと、そういう意味での質問でございますんで、ひとつ今後の検討ということでよろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君)

 学校給食については先ほど次長の方から申し上げたとおりでございます。総合的な学習の時間で多久まんじゅうづくりとか、またおみそづくりとかいうふうなことをやっております。これは学校としてやっているものでございます。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で議案に対する質疑は終わりました。



△日程第2 特別委員長報告に対する質疑



○議長(武冨健一君)

 日程第2.特別委員長報告に対する質疑を行います。

 まず、議会等行財政改革特別委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員興梠多津子でございます。委員長にお尋ねいたします。

 議会等行財政改革特別委員会では、さきの議会での議員定数4名削減にしても議会費の削減をしゃにむに行おうとされていますが、議会費が一般会計に占める割合は一体どれくらいなのでしょうか。また、削減目標はどこに置いてあるのか教えてください。よろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君) (登壇)

 先ほどの興梠議員の質問に対してお答えいたします。

 一般財源からの拠出につきましては、この地方交付税の中に算定される73%有余ですね、それと約でございますけれども、こういった中で一般財源からの繰り出しは約27%有余となっております。それだけでよかったかな。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 削減の目標はどこにあるのか、済みませんが、教えてください。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 済みません、申しわけございません。1回目の質問の内容をちょっと私把握しておりませんで、お答えいたしますけれども、この議員定数を4名削減したということについては行財政改革委員会に求められておりまして、一応基本的には興梠議員も御存じかと存じますけれども、地方交付税の枠組みというのは大体今までの推移からしますと、これが13年度対比で申しますと14年度が 256,000千円有余、それから15年度 180,000千円、それから16年度 250,000千円有余の削減がなされる中で、これ総計しますと約 932,000千円有余でございます。

 こうした中で、自主財源といいますか、18億円有余でございますけれども、これは二、三年前まで20億円あったわけですけれども、2億円有余減ったと。こういった過程の中で、財政厳しい多久市の現状を踏まえて、議員定数の削減について論議してまいりました。今回の報告にも申し上げましたように、前の特別委員会の議員定数の2人削減につきましては、11,780千円有余の削減を実施してきているわけでございます。ですから、今回、改正に伴っての4人削減ということは、一応2倍しますと年間二千二、三百万円の節減になるということでございます。その2倍ですからですね。そういったことです。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 質問します。

 議員がみずから議員定数や歳費削減を叫ばれるのは、議員が市民のために役に立っていないと言っているようなものと私には聞こえますが、いかがでしょうか。この話で対話した市民の方が私におっしゃいました。「興梠さん、財政改革を言うないば、駅前開発をやめるこったい。一遍に解決するばい」と言われたんです。このようなことを言っているのは私たち日本共産党だけではないようです。むだな公共工事がこの多久市や市民生活を苦しめていると、その方は気づいておられるようです。

 確かに、市民からの定数削減や歳費削減の要求があるかとも聞きますが、それはそもそも住民から議会が余り重要視されていないサインであり、議会が住民からの信頼を得る努力、自己努力を怠っていることになるのではないでしょうか。議会等改革を言うならば、この点の審議をすべきと思いますが、いかがでしょうか。議員が行わなければならないのは、政策能力を高め、市民の声に真摯に耳を傾け、市民の代表として活動し、その活動を市民にわかりやすく報告することだと思います。そして、議員と住民の信頼関係を築き住民と力を合わせ住民の願いが届く、住民が主人公の市政をつくるために全力を尽くす、これが議員のなすべき努力方向ではないでしょうか。議員定数削減といい、今回の歳費削減の報告といい、次に行う住民サービスのカットを提案しやすくするための隠れみのではないですか。行財政の改革をいうならば、本当にむだになっているものを精査して、市民に納得のいく説明があってなされるべきだと考えますが、いかがでしょうか。報告には住民の賛成意見、反対意見もなぜ削減しなければならないのかも示されてはいません。単に財政が厳しいから、とりあえず反対しにくい議員歳費を減らす、今回の2%の削減が住民サービス強化になるのならば反対はしませんが、このまま行けばこの先も定数削減と歳費削減が住民サービスカットの結果として際限もなく要求され、繰り返されていくことになるのではないでしょうか。また、本来、議会には執行部と横並びの関係で住民の立場に立ち、行政執行の監視機能が求められていると思いますが、ただいまの委員長報告は単に執行部の言い分を追認、もしくは住民サービス削減のしりたたきをしているかのように私には聞えますが、いかがでしょうか。

 委託料については中身はわかりませんが、嘱託員制度の見直し、その報酬のカットは住民と市役所をつなぐパイプ役として御苦労、御活躍されている嘱託員の皆さんに、その役目をいいかげんにしてくださいと言っているようなものではないでしょうか。これこそ行政執行の監視機関として中身を精査して、なぜ減らすのかを明らかに市民に知らせるべき内容ではないでしょうか。わかりやすく説明をお願いいたします。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 るる興梠議員の質問を受けましたけれども、基本的には以前にも興梠議員の質問にお答えしたかと思いますけれども、やっぱり財政多難な多久市の現況を踏まえて、一応市町村合併の枠組みはない中での多久市として、議会としてどういったことをやるのかということで、まさに行財政改革でございます、特別委員会でございますから、基本的には議員の定数を削減することによって興梠議員が先ほどおっしゃいました一般財源交付税に含まれる枠組み、それから、交付税から算出される議員の報酬、費用弁償、旅費、日当関係、これを73%有余。そして、一般財源からの持ち出しが27%有余でございますから、基本的には市が再建団体に陥る前に、とにかくもう議員定数を削減してでもやらんと20人の議員が何と言わるっかわからんと。おまえたち何ばしよっとかいて言われても遅いわけですから、行財政改革も行政各位には前倒ししてでもやるべきだということも論議してまいりましたし、そして、やっぱりこの資質の向上、切磋琢磨してやれば16人でも私はやっていけると思います。資質の向上が促されるところでございます。



○議長(武冨健一君)

 角田一彦君。



◆13番(角田一彦君) (登壇)

 今、特別委員長の回答を聞いて、ちょっと疑問に思ったんですけれども、財源確保というような形の中で議員定数を削減するというような感じで、今、興梠議員が言われたようにやはり地域性、また隣接地域の市町村との比較、そういったものについてどのように検討したのか。嘱託員制度にしても、やはり各町よりも極端に多久市の嘱託員さんの報酬は低いわけですよ。その辺について委員長が今回答されている内容を聞いてみて、やはり腹が立って仕方がないので、もう一回答弁よろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 角田議員の質問にお答えいたします。

 この議員定数の削減につきましては、地域性という角田議員の冒頭の質問でございましたけれども、私はこの地域性の中で議員定数を削減するときに、これはもう言うて申しわけございませんけれども、この委員会で審査したことを言っているわけじゃなくて、基本的には角田議員の質問ですから私の所見を述べさせていただきますと、これは多久市の議員であって、地域性のことを全体で――例えば、16人に削減した中では全議員が切磋琢磨して、西多久のことから納所地域ですね、集落ずっとございますけれども、全部が、チェック機能である議員が切磋琢磨して、この諸問題、地域の問題についてチェック機能をちゃんとして行政に訴えていく。そして、この案件についてはどうであるべきだということで一生懸命やっていけば、これは地域性というよりも私は多久市の議員として一生懸命やっていくべきだと思います。これは地域性の問題にすれば、町会議員のごと地域から1人ずつ選抜せんばいかんですね。私は所見としてはそう思っています、多久市の議員ですから。



○議長(武冨健一君)

 角田一彦君。



◆13番(角田一彦君)

 ちょっと委員長、質問の中で何か勘違いしているような感じするわけですよ。地域性と言ったのは、結局、隣接地域と比較してみてくださいよと言いたいんですよ。ただ単に、昨年3月に議員定数2削減した。そして、もう6月には議員定数削減を検討しますよと、この行革特別委員会の中で審議するというような、時期早尚なこの委員会の発足だったと私は思うんですよ。しかし、そこでなぜ3月前に議員定数を削減して選挙体制に入り、その後すぐに時期早尚の中でこういった審議をしたのか。今20名の議員の中で4名削減するというこの案について、あと3年間、4名必要じゃないんじゃないかと。資質を上げるというような委員長の今のお話の中では、あと3年間、この4名をどういうような処遇していくのか、その辺についてお聞きしたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 時期早尚ということについても前も質問受けたことございますけれども、これは議会人として多久市の行財政改革大綱をずっと前出してやっているわけですけれども、そういった中で私たちも何か改革を推し進めて、前もって前もって先取りするぐらいの勢いでやっていかんといかんということを、それは改選時期から1年もたたんうちになぜなのかと言われればそうですけれども、基本的には意識の改革ですね、議員としてもこういったことをやっていこうということをしてきたわけですね。

 それから、いろいろ今回もとにかく議員の姿勢を、市民の皆さんにも早くそういったことで取り組んでいますよということで委員会の中では――早かったんですけれども、前倒ししてでも早くやろうと。以前の特別委員会においては、改選期前については、基本的にはもう改選前にやってのけたですね。基本的には早く打診すべき、打ち出すべきだということで委員会では論議してまいりました。



○議長(武冨健一君)

 角田一彦君。



◆13番(角田一彦君)

 じゃあ、さっき隣接地域の嘱託員さんの報酬についてということで聞きましたけれども、どこか参考にした資料等がありますか、あったら教えてください。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 嘱託員制度についての質問がなされましたけれども、これは平等割ですね、 221,900円。それから、世帯割 2,630円。そうして、ある例をとってみますと、例えば、相ノ浦地区をずっと序列の1番目に並んでおりますので上げてみますと、(「ちょっとよかですか、済みません。今の回答じゃちょっと不満ですよ。隣接地域の市町村ということでどこか参照されたのか、比較したのか聞いています」と呼ぶ者あり)それについては、基本的には小城4町の合併が立ち上げられた中で、議員定数の問題も24人と決まっております。そして、あと近隣の今後合併の枠組み等も視野に入れながら、人口比率で逆算したときに16人という結果を出してまいりました。(「ちょっと済みません。今、回答が全然違うんですよね。今嘱託員さんの報酬が隣接地域の市町村の処遇とどういった比較をされたのか、その辺で聞いているわけですから、その辺についての資料を持ち合わせているかということで聞いていますので、小城4町でもいいですよ、江北、大町、厳木でもいいです。その辺の嘱託員さんの報酬を幾ら支払ってあるのかお聞きしたいと思います」と呼ぶ者あり)資料等については持ち合わせておりません。



○議長(武冨健一君)

 井上慧君。



◆17番(井上慧君) (登壇)

 井上でございます。私も多久市が合併をしないという立場からすると、やっぱり議員の人数を減らさんといかんだろうというのは理解はしております。それから、今度の問題にしても議会の問題、議員を減らすのは3年後からですので、それまでどうするかの話だと思うんですよ。

 しかし、今お話を聞いておりますと、回答のあり方がいかにも議員定数が減らすことありき、それから議員の報酬はまず減らすのありきのような回答のあり方で、何となく私は角田議員のおっしゃっていることがよく私の心に当たるんですね。今度なんかも、本当はここにいらっしゃる議員さんは大方どっかの社長さんか、私のように年金を取っている人か。そうすると、その中から何%かわかりませんが、減らして果たして――町と比べると、それは高いでしょう。ほかの市と比ぶっぎんずっと、一番低いんですよね。それをまず何しろ――この前、その話があった後、興梠議員に言ったんですよ。「あんた、だんなさん稼ぎよらす」。稼ぎよる。稼ぎよるから、減らされてもあんまり大して響かんと、皆さん、大体そういう人が多いんですよ、ここにいらっしゃるの。だから、私はそういうのからすると、やっぱりもっと議論を十分にしていただきたいと思うんです。今、最初に言ったように、減らさんばいかんとは減らさんばいかん立場にあります、我々は。しかし、いかにも形だけ委員会をして、さっともうこれは減らすというふうな、そういうあり方というのは何となく私は納得が行かないんです。そういう面でどうお考えになっているのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 ここで暫時休憩します。

                午前11時53分 休憩

                午後1時   再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議会等行財政改革特別委員長報告に対する井上慧君の1回目の質問に対する答弁を求めます。山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君) (登壇)

 井上議員の質問にお答えいたしますけれども、十分に協議したかということでございましたけれども、十分に協議して報告したつもりでございます。



○議長(武冨健一君)

 井上慧君。



◆17番(井上慧君)

 一言また質問をさせていただきます。

 私も前回はそれに入っとったんですよね、前回は。それで、そのときも議論をする中で、やっぱり市民の意見をこの次までに聞いてこいというような委員長の話もありまして、聞いた覚えがありますが、今回は市民の意見は聞かれたんでしょうか、そこんところをお願いします。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◎議会等行財政改革特別委員長(山口正信君)

 市民の意見を聞かれたかということでございますけれども、もう余談でございますけれども、今回の報酬関係につきましても市民の皆さんから、20人の議員がおって何ばしよっとかって、2%てほんなことかい、20%の間違いじゃなかですか、財政多難て言うばってんが、基本的には20%の間違いやなかですかという電話等も何回も受けました。そうした中では、井上議員の質問の市民の意見というのは――市民の意見と言っても、民意をくみ上げるという意味合いからしましても、代弁者という意味からしましても、基本的には議員は多過ぎるという通念上の言葉がそうでございますから、逆に私どもは16人になるなら16人になった時点で、市民の意見は逆にそういった反発的な意見もありますので、市民の意見は聞いておりません。委員会の報告はそういったことを論議しておりません。

 それから、済みません、お断りいたしますけれども、大体冒頭、この委員報告に対する趣旨ですね、質問が興梠議員から角田議員、井上議員と飛んだわけですけれども、私としては基本的には委員会で論議したことを――この委員長報告は今回は議員定数の問題でございませんで、私が答えたことによって飛び火がしたということで申しわけございません。大体答えんでよかったとですよ。もう3月で議決済みですから。大体聞いてもらうともおかしかったし、答えたともおかしかった、私は反省しています。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。

 次に、筑後川下流土地改良事業対策特別委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。山口正信君。



◆12番(山口正信君) (登壇)

 12番議員の山口正信です。

 委員長報告に対する質疑ということでございましたけれども、基本的にはこれはもう議案質疑の中ですべきことだったかなということもありますけれども、これも勉強になります。そして、その前に筑水特別委員会の皆さんには現地視察、この案件についていろいろ論議された経過、説明いただきましたけれども、本当に御尽力に対して厚くお礼申し上げます。御苦労さまでした。

 それで、私は反対という意味からの質問じゃございません。私は今回、筑水の委員長報告がございましたけれども、基本的には私は概略的なことを勉強しておりませんで、ちょっと委員長の委員会で協議された内容について二、三点、よろしくお願いします。

 1点目、事業の目的とその必要性について。そして、2番目に県営事業から国営事業に変更されることによって、多久市の負担軽減がどのような経過の中で、推移の中で算出されているのかということ。それから、行政主体の説明会ですね、委員長報告にございました2枚目の、ここ3点ございますが、委員会での意見としてはということがございまして、2番目の土地改良区を早急につくり、具体的な説明を地元にするということの中で、行政主体の説明なのか、特別委員会の正副委員長さんが一緒に合流した中での説明会なのか。そして4点目ですけれども、筑水の委員会が解散したということをちょっと私きょうお聞きしました。そうして、そうした中でこれからの今後の取り組みについてどう考えていらっしゃるのか質問いたします。



○議長(武冨健一君)

 野中保圀君。



◎筑後川下流土地改良事業対策特別委員長(野中保圀君) (登壇)

 山口議員の質問にお答えいたします。

 まず、目的と必要性ということでございますけれども、これはこの改良事業の計画変更とパンフレットにしっかり書いてございますとおり、用水不足の解消を図るとともに、それから圃場整備事業等により農業基盤を整備し、農業の近代化、農業の経営の安定化を図るものということで、こういう必要性があるということでございます。

 それから、県事業から国の事業に変わってどのように負担が減るかということは、きょうの議案質疑の中でも回答があったと思うんですけれども、約 660,000千円程度負担が減るということは課長が答弁したとおりでございます。

 それから、説明会の内容ですね、土地改良区を早急につくり具体的な説明を地元にすることということでございます。具体的にといいますのは、数字とか、どのくらいの負担が必要なのかというところ。それから、具体的な計画も入りますね。それを説明するということでございまして、これは行政が地元に説明をしっかりしていただきたいということでございます。

 それから、何やったか。(「解散」と呼ぶ者あり)解散ですね。解散は、特別委員会では審議を終了しております。ただし、この変更議案が今議会に出ておりますので、それの推移を見守って解散してもいいのか、継続をするべきなのか決定をするように考えております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◆12番(山口正信君)

 1番目の質問の事業の目的と必要性については、ここに資料にちゃんと付記してございます。わかって聞いています。しかし、これはこの委員会の枠組みの中で、今まで白石平野の地盤沈下、これは杵島炭鉱の鉱害復旧関係、いろいろ鉱害等もございまして、地盤沈下の要素というのはそればかりじゃございません。これは福富町、白石町、私以前水資源副委員長を仰せつかったときに、大町町からずっと有明方面ですね、福富町からずっとお願いに前議長の山口議長と回ったことがございますけれども、この委員会構成の中で炭鉱鉱害と合わせて、白石町は毎年15万トン有余地下水をくみ上げてきた経緯がございます。こうした中で、私があいさつを言った中で、福富町の方を回った後――白石が先やったですかね、福富町は地盤沈下があるということでもう2年前から地下水のくみ取りをやめとるわけですね。しかし、白石町においては15万トン有余というとは相当な水でございますけれども、それを福富町あたりから文句が来ないですかということで話したわけですけれども、このときは今のところ何もございませんということを伺いましたけれども、こういった特別委員会に過去の地盤沈下、炭鉱の鉱害ばかりではございません。この莫大なる地下水のくみ上げによって地盤沈下にもつながったという経過の中で、この事業の枠組みとしてこういった行政指導があってきたのか、今までされてこの枠組みに至ったかということで、それはもう委員会の方に云々言うのは。そいけん、そういったことも協議、お聞きされたわけでしょうか、そこをお願いします。

 先ほど 660,000千円有余の県営事業が国営事業に変更することについて、市の負担の軽減という問題で私が質問しましたけれども、私は勉強不足で申しわけないから、私も勉強になるし、ほかの議員さんも頭がいいから逆に覚えとんさかわからんばってん、私はちょっと勉強不足で無知なものですから、基本的には県営事業で遂行したときには幾らかかって、国営事業に移行したことによって幾らなのか、その軽減の差額を言っているわけです。はい、2点目ですね。行政主体の説明会ということで、それはわかりました。

 それから、今後の委員会の解散、今後の流れ、取り組みについては、まだ主体としては基本的には概略的なことが本決まりでございませんから、その推移を見守ってということは当然のことだろうと思いますけれども、審議過程の中で解散ということじゃなくて、ずっと継続してやられたらどうかなということで、はい、質問します。



○議長(武冨健一君)

 野中保圀君。



◎筑後川下流土地改良事業対策特別委員長(野中保圀君)

 お答えをいたします。

 白石のことがありましたけれども、この事業の目的の中には確かに白石平野の地盤沈下ということも書いてございます。しかしながら、今回の特別委員会では今度の変更ということの内容を中心に議論いたしまして、それから、多久市の現況のことを中心に議論しておりますので白石の件については説明を聞いたぐらい、説明といいますか、この文句が載っとったぐらいで特段説明はいただいておりません。

 それから、県の事業から国の事業になったことによってどのくらい減ったかということ。先ほどお答えしましたように、県営の場合には 968,000千円、それで国営の場合には8%負担であるので 308,000千円か、それで差額が 660,000千円ということを先ほど説明したとおりでございます。

 それから、解散については継続した方がいいんじゃないかというありがたいといいますか、私どもも継続した方がいいんじゃないかという考えもございます。しかしながら、今回の特別委員会には名前の一番初めに「筑後川下流土地改良事業対策」ということがあっておりまして、水資源のこと全体も考えたわけですけれども、特別に冠がついておりますので、今回の変更議案ということが終了したところで一応区切りをつけた方がいいんではないかという意見が多かったということでございます。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 山口正信君。



◆12番(山口正信君)

 ありがとうございました。それでは、今後、この特別委員会の今後の進捗状況をにらみながら、もう継続事業でやってほしいということで要望いたします。

 そして、あと地区説明会は行政主体でやるということでございますから、後は住民の皆さんにわかりやすいような説明ですね、どうですからどうですよということはぴしゃっとした基本線を引いた中での付記説明を、わかりやすい説明をお願いして質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(武冨健一君)

 質疑なしと認めます。よって、筑後川下流土地改良事業対策特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。

 以上で特別委員長報告に対する質疑は終わりました。



△日程第3 議案の委員会付託



○議長(武冨健一君)

 日程第3.議案の委員会付託を行います。

 議案甲第14号を総務委員会に、議案甲第15号を建設経済委員会に、議案甲第13号を文教厚生委員会にそれぞれ付託いたします。

 お諮りいたします。議案乙第23号から議案乙第26号までの4件につきましては、各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上4件は各常任委員会から選出された9名をもって構成する予算特別委員会を設置し、同委員会に付託することに決定いたしました。

 予算特別委員会を各常任委員会からそれぞれ3名を選出願い、あわせて正副委員長の互選をお願いします。

 お諮りいたします。報告第1号から報告第11号までの11件については委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武冨健一君)

 御異議なしと認めます。よって、以上11件は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

                午後1時17分 休憩

                午後1時25分 再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中、予算特別委員会の委員が選出されました。

 総務委員会から中原鎭君、飯守康洋君、真島信幸君、建設経済委員会から角田一彦君、井上慧君、山本茂雄君、文教厚生委員会から大塚正直君、中島慶子君、山口龍樹君。以上の諸君を指名いたします。

 なお、互選の結果、委員長に井上慧君、副委員長に角田一彦君が選出されました。

 付託議案につきましては、会期中よろしく御審議をお願いします。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。

                午後1時26分 散会