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佐賀県 多久市

平成15年 9月 定例会 09月10日−04号




平成15年 9月 定例会 − 09月10日−04号









平成15年 9月 定例会



       平成15年9月10日
1.出席議員
   議 長  武 冨 健 一           11 番  田 中 英 行
   副議長  西 山 英 徳           12 番  山 口 正 信
   2 番  中 島 國 孝           13 番  角 田 一 彦
   3 番  野 中 保 圀           14 番  田 原   昇
   4 番  中 島 慶 子           15 番  山 口 龍 樹
   5 番  山 本 茂 雄           16 番  真 島 信 幸
   6 番  飯 守 康 洋           17 番  井 上   慧
   7 番  興 梠 多津子           18 番  石 井 順二郎
   10 番  中 原   鎭           19 番  大 塚 正 直

2.欠席議員
   8 番  古 賀 和 夫           9 番  牛 島 和 廣

3.本会議に出席した事務局職員
   事 務 局 長  土 橋 哲 也
   次長兼議事係長  野 中 信 広
   書記       山 田 智 治

4.地方自治法第121条により出席した者
    市           長      横   尾   俊   彦
    助役                 古   賀   正   義
    収入役                田   中   勝   義
    教育長                尾   形   善 次 郎
    総務課長               藤   田   和   彦
    税務課長               森   山   真   塩
    財政課長               柴   田   藤   男
    市民課長               中   原   博   秋
    生活環境課長             木   島   武   彦
    農林課長               田   中       榮
    農業委員会事務局長          舩   山   正   秀
    建設課長               小   園   敏   則
    企画商工課長             牛   島   剛   勇
    都市計画課長             兼   行       進
    下水道課長              舩   津   忠   伸
    人権・同和対策課長          中   島   重   吉
    福祉健康課長             市   丸   正   文
    教育次長               松   下   伸   廣
    生涯学習課長             松   尾   紀 久 江
    会計課長               本   島   和   典
    水道課長               前   山       充
    市立病院事務長            渕   上   哲   也
    監査委員事務局長           樋   口   和   吉
    恵光園長               草   場   藤   夫

      ――――――――――――――――――――――――――――――
       議  事  日  程    9月10日(水)10時開議

 日程第1  市政一般に対する質問
      ――――――――――――――――――――――――――――――
          平成15年9月多久市議会定例会一般質問通告書

┌───┬──────────┬───────────────────────────────┐
│ 順番 │  議員名      │      質問要旨                      │
├───┼──────────┼───────────────────────────────┤
│   │          │ 1.学校保健法                        │
│   │          │   学校保健法に基づく定期環境衛生検査実施状況につい     │
│   │          │  て                             │
│   │          │                               │
│   │          │ 2.通勤手当                         │
│   │          │   多久市職員の通勤手当の見直しについて           │
│ 8  │  田 原   昇  │                               │
│   │          │ 3.予算編成                         │
│   │          │   予算の編成、執行権限を各課に委譲する「包括予算制     │
│   │          │  度」導入について                      │
│   │          │                               │
│   │          │ 4.広報紙(誌)                       │
│   │          │   広報紙(誌)における行事日程表記について         │
├───┼──────────┼───────────────────────────────┤
│   │          │ 1.市長の政治姿勢について                  │
│   │          │  (1)  市内の文化遺産や観光資源、公共施設等々の案内板    │
│   │          │   や説明板等による情報発信について             │
│   │          │  (2)  市民の安全・安心について、危機管理での事前準備    │
│   │          │   に関する市長の職務代理について              │
│   │          │  (3)  農業振興の有害鳥獣駆除対策、特に「イノシシ」に    │
│ 9  │  飯 守 康 洋  │   ついて                          │
│   │          │  (4)  「サザエさん」の漫画家、「長谷川町子さん生誕     │
│   │          │   地」を活用してのまちづくりについて            │
│   │          │  (5)  第3次多久市総合計画のまちづくりの基本理念とし    │
│   │          │   て定めた「住みたい美しいまち 多久」の言葉の啓発     │
│   │          │   について                         │
│   │          │  (6)  教育の振興に関して、学校施設の整備での、西渓中    │
│   │          │   学校・第3棟舎改築について                │
└───┴──────────┴───────────────────────────────┘

┌───┬──────────┬───────────────────────────────┐
│ 順番 │  議員名      │      質問要旨                      │
├───┼──────────┼───────────────────────────────┤
│   │          │ 2.産業の振興、農業の基盤整備について            │
│ 9  │  飯 守 康 洋  │   未圃場整備地区の市単独の新規事業の詰めに、どう取     │
│   │          │  り組まれているのか                     │
├───┼──────────┼───────────────────────────────┤
│   │          │ 1.産業廃棄物処理場について                 │
│   │          │   硫化水素ガスの発生している産業廃棄物処理場が多久     │
│   │          │  市内にあって、住民が不安をいだいています。市は今後     │
│   │          │  どのように対応されるのかお聞きします            │
│   │          │                               │
│   │          │ 2.フッ素洗口について                    │
│ 10 │  興 梠 多津子  │   危険性の指摘のあるフッ素洗口は実施すべきでないと     │
│   │          │  考えます                          │
│   │          │                               │
│   │          │ 3.多久市のまちづくりについて                │
│   │          │   現在、都市計画マスタープランが策定中ですが、多久     │
│   │          │  市における都市計画(地域)を進めるにあたっては、開     │
│   │          │  発型ではなく市民の生活最優先で進められるよう望みま     │
│   │          │  す                             │
└───┴──────────┴───────────────────────────────┘


      ――――――――――――――――――――――――――――――
                午前10時 開議






○議長(武冨健一君)

 おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 市政一般に対する質問



○議長(武冨健一君)

 日程第1.市政一般に対する質問をきのうに引き続き行います。

 まず、田原昇君。



◆14番(田原昇君) (登壇)

 おはようございます。14番田原昇でございます。通告に従い、質問いたします。

 学校保健法。学校保健法に基づいて、学校環境衛生基準が設けられています。この基準は、環境衛生検査、事後措置及び日常における環境衛生を適切に行い、学校環境衛生の維持、改善を図ることを目的としております。

 教育長に伺います。学校保健法に基づく定期環境衛生検査実施状況について。

 通勤手当。徹底してむだをなくす。長引く不況の中で、企業や一般家庭では知恵を絞り、経費節減に努力されておりますが、役所にももっと節減できるのでは、と思えることがあります。その一つが、職員の通勤手当であります。従来、国家公務員や地方自治体の職員の通勤手当の支給方法は、割引率の高い6カ月定期券相当額ではなく、割引率の低い1カ月定期券相当額で支給されております。国では、国家公務員の通勤手当の支給方法を6カ月定期券相当額に見直す動きがあります。

 市長に伺います。多久市職員の通勤手当の見直しについて。

 予算編成。地方自治体の恒常的な財政難が続く一方、時代の変化に対応した新たな施策の展開も求められています。我が市では、従来行ってきた予算編成の方式では、各課がそれぞれ財政課に対し次年度に実施しようとする事業の予算を要求。これら一つ一つの予算要求について、財政課がその必要性や金額などを査定した上で予算案をまとめ上げております。しかし、この方式では各課からの要求が青天井になりやすいため、予算の膨張に歯どめがかかりにくく、また、膨らんだ予算を一律的にカットすると、政策選択が硬直化してしまうなどの問題点が指摘されております。包括予算制度では、それぞれの課に予算編成枠が割り当てられ、その枠内で各課は実施すべき事業を自主的に取捨選択して予算を編成し、編成後に各課の責任と判断で予算を流用することも可能です。

 市長に伺います。予算の編成、執行権限を各課に移譲する包括予算制度導入について。

 広報紙。広報紙作成には日ごろから担当職員の方々の御苦労がしのばれます。広報紙は、毎月1日に各区長あてに発送されます。その後、各区の世帯に配布されますが、その地区の状況により配布される日数が3ないし6日かかっております。その中で、開催行事日程の案内に月初めの日程が表記されていますが、広報紙が手元に届いたときには終了した行事等も含まれ、市民の方は参加しようとしても参加ができません。職員の方もいろいろ御苦労されてつくられた広報紙です。行事主催者にこたえるためにも、広報紙における行事日程表記について翌月の行事まで表記ができないか、市長に伺います。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君) (登壇)

 おはようございます。田原議員の御質問にお答えしたいと思います。

 学校保健法施行規則第22条の2には、毎学年定期に次に上げる環境衛生検査を実施するように明記されております。5点。

 一つは、飲料水及び水泳プールの水の水質並びに排水の状況。二つ目に、水道水及び水泳プール並びに学校給食用の施設設備の衛生状態並びに浄化、消毒等の設備の機能。3点目に、教室その他における採光及び照明。4点目に、教室その他学校における空気、暖房、換気方法及び騒音。5点目に、その他校長が必要と認めるもの。

 また、実施に際しては、今申し上げました5項目をさらに具体化して15項目で検査を行うようにしております。15項目というのは、ちょっと申し上げておきますと、一つが照度及び照明環境、二つ目が騒音環境及び騒音レベル、三つ目が教室等の空気、それから四つ目が飲料水の管理、五つ目が学校給食の食品衛生、六つ目が水泳プールの管理、七つ目が排水の管理、八つ目が学校の清潔、九つ目が机・いすの整備、10番目が黒板の管理、11番目が水飲み・洗口・手洗い場の管理、12番目に足洗い場の管理、13番目に便所の管理、14番目にごみの処理、15番目にネズミ、衛生害虫等となっております。

 検査に当たりましては、飲料水とか照度、これにつきましては養護教諭、プール管理等につきましては体育主任、浄化設備等は事務系といったように役割分担をしながら実施しております。

 平成14年度の実施状況につきましては、各学校で一部を除き実施が図られています。その一部という中には、ホルムアルデヒド及び揮発性有機化合物の検査について、これにつきましては、今年度から計画実施をしていく予定でしております。また、検査結果につきましては、現在緊急に改善を要するものはありません。今後とも定期検査のみならず必要に応じて環境衛生検査を実施し、児童・生徒の教育環境の充実に努めてまいりたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、お尋ねにお答えをしてまいります。

 まず、通勤手当についてお尋ねがございました。職員の通勤手当につきましては、現在国が定められた基準というのがありますが、これに準じた支給基準ということを心がけて取り組んでおります。

 具体的には、ことし4月にさまざまな改革・改正等行いましたが、節減を前提としてことし4月にその改正を行ったところでございます。また、8月8日の人事院勧告におきましては、国家公務員の通勤手当が交通機関等を利用した場合、先ほど議員も引用されたように1カ月定期の価格を基礎に手当を定めているものを6カ月定期等の価格による一括支給へ円滑に切りかえるため、制度の導入に当たっては、実情に応じ所要の調整措置を講ずることなどの勧告がなされましたので、国においても具体的な改正に向けての準備が行われていると思います。

 多久市におきましても、今後ともこのような国に準じた支給基準による支給に向けて取り組んでいきたいと考えております。

 次に、予算編成についてお尋ねがありまして、包括予算制度についてというお尋ねでございました。この御質問にあります予算編成の制度、「包括予算」というものは、また「包括配分方式」という表現でも言われているようでございます。意味合いは、予算編成権限を担当部局に移譲し、部局において予算を有効に配分することで、本質的には従来の要求主義・計画主義から予算編成そのものを成果志向・結果重視に転換することにあるとも言われております。

 この制度を先進的に取り組まれております自治体の中には、予算の枠の配分のみにとどまることなく、例えば、職員定数や行政評価も含めた制度として実施を試みられておるところもあるようです。このことにより、予算の査定や執行などの権限が大幅に各部の長へ移譲され、その結果は、または決定は各部の責任と判断により行われることになります。その結果、現場の裁量権がふえますので、事業の手法や内容の見直しによる財源の捻出にも積極的になるとも言われております。

 また現在、地方自治体の財政は、御案内のように、過去最悪の状態にあるとも言われております。貯金に当たります基金を取り崩さなければ予算が組めない全国の自治体の中には、基金の枯渇が目前に迫っているところもあると言われております。

 そこで、自治体経営に経営的な視点と手法の導入というものが強く求められておりまして、その一つがお尋ねの「包括予算制度」であろうと思っております。現在、調べてみますと、宮城県、あるいは東京都足立区、三重県四日市市などで比較的予算規模が大きな自治体でありますが、この制度を導入されているようであります。けれども実情を見ますと、経常経費の8割を当初に配分してやってみたけれども、次年度にはやはりもとに戻したということもあるようでございます。主な理由としては、予算が組めなくなってしまったというふうなことでございまして、先ほど言いましたように、財政が厳しい中でやはりそれぞれの財政部局がコントロールしていかないと立ち行かない事態でもあるということでもあると思います。

 さて、本市におけます予算編成の概略を関連して申し上げてみたいと思います。

 まず、国や県の動向を、さらには経済状況を見ながら翌年度の歳入等の予測を行い、予算編成方針の提示をいたします。各担当課は、これに基づいて今日の厳しい財政状況を踏まえながら、市政運営上の諸問題に対する問題意識とコスト意識を持って、さらには新しい発想と厳選によりまして、予算要求ということを組み立ててまいります。それをまず、財政担当課において査定を行っております。その査定に対して、事務的なものにつきましては、財政課長復活要求を行いまして、また政策的なものにつきましては、市長復活要求というものを行っております。

 以上、各段階において財源の重点的、効果的配分に徹しながら、事業の効果性やコスト意識というものを十分に検討し、また、明らかになりました地方財政計画というものを十分踏まえながら予算編成に努めているところでございます。

 本市におきましても、経済不況等による市税の伸び悩み、また今日におけます地方交付税の見直しや削減の問題、さらには国庫補助負担金の廃止・縮減等にかかわる問題など財政事情は厳しくなっていく中で、平成14年度の普通会計決算を見てみますと、経常収支比率が93%と高い数値を示しておりますので、硬直化が進み政策的経費の捻出というものが大変厳しい状況にあると受けとめております。

 包括予算制度を導入するといたしますと、本市におきましては課制度をとっておりますので、部局ではありませんということですが、公債費や扶助費などの義務的経費や、あるいは主要な政策的経費に必要な財源を除いた一般財源を各課に配分することになるわけですが、その配分された範囲で財政課の査定を受けることなく、独自の予算を組むことになるわけでありますが、今御説明いたしましたような状況をかんがみますと、各課において経常的な経費さえも予算化できない状況も予想されますので、大変厳しいという現状でございます。

 これらのことから、本市も他の多くの自治体と同じように、基金から繰り入れをしなければ予算編成ができない財政状況にある面もございます。各事業課が必要と判断いたします事業費を要求し、財政課がこれを1件ごとに査定する手法では、大きな政策転換につながらないという御指摘も一部にありますけれども、現在のように基金に依存する財政事情というときにおきましては、本市における手法としては、財源の重点的配分という視点からも、また全市的な判断をするためにも現在の方向を内容的に充実していくということで当たっていきたいと思っています。

 なお、包括予算制度という制度の中にあります成果志向、結果重視というような考え方や、より経営的な意識を持って当たるということは重要なことですので、この精神はぜひ生かしていきたいと思います。

 次に4点目で、広報紙、市報についてのお尋ねがございました。多久市報は、毎月初めに発行いたしておりますけれども、市民の皆様に届くまでの流れについて、まず説明をさせていただきます。

 市報は、通常毎月初めに他の文書、市民の皆様に配布をいたします文書等と一緒に嘱託員の皆様に配布をいたしております。およそ毎月初めの1日、2日というあたりでございます。ただし、20キログラム以上ということになることもあります。要するに、こん包した大きさがですね。この場合は、職員が配達をいたしております。その後は、嘱託員の方々が直接各戸に配っていただくか、あるいは各区ごとの班長さんの御協力を得ながら、通して配っていただくことで市内全戸に届くようになっております。

 けれども、今御質問にありましたように、嘱託員さんに届いてもその日のうちに全世帯に配布することは、世帯数が仮に大きい地区ですとなかなか難しく、その日だけでは不可能という状況も考えられます。どうかしますと、各世帯に届くのが1週間ほどおくれることもあるということも一部聞いたりしております。そうなれば、既に済んでしまった行事など幾つか出てくることも考えられます。例えば、知っていれば参加したのにというようなことにもなりかねません。そうならないようにもということを考え、市民広報室では、その月の開催される行事等につきましては、その月の10日から翌月の10日までに行われる行事に関しても情報を原則的には掲載をして、御案内をするようにしております。

 また、行事紹介等につきましては市報だけではなくて、行政放送という形でケーブルテレビ等を通じてもお知らせをしております。市民広報室内にありますポケットスタジオで2週間に1回収録をし、収録日の翌週の月曜日から1週間、あるいは2週間という形で放映をしております。行政放送は、市役所各課からの情報はもちろんのこと、関係の機関や団体等からの行事紹介にも利用をしていただいております。

 このように、行事紹介につきましては、市報と行政放送の二通りの方法で現在行っているわけでありますが、今後につきましても紙面の充実を図る上でも検討し、努力をしていきたいと思います。

 また、掲載内容につきましては、難しい専門的な表現というものはできるだけ控えながら、専門的な用語であっても、あるいは相手を傷つける可能性のあるような表現というものは控えるように関係課と十分に協議をして違った表現、別の表現ができないかどうかということで、より市民の皆様に読みやすく、親しみやすい市報づくりに努めていきたいと考えております。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君。



◆14番(田原昇君)

 2回目の質問をいたします。

 学校保健法での学校環境衛生基準の中での検査の件でございますけれども、一応検査をされておるんだということでございます。しかし、現実のところ、今保護者の方にはどういう、そういうふうな検査結果を公表されているのか。公表されているのかどうなのかということですね。それをお伺いしたいと思います。

 それから、通勤手当の件でございますけれども、国家公務員が6カ月の定期にしたところ、75億円の削減になったということでございます。東京都は、大体28億円の軽減になっているわけです。そういうことで、我が市でも大体の概算の計算ができていると思うんですけれども、うちの場合が1カ月購入を6カ月購入にした場合の大体の節減額がどれくらいなのかお伺いしたいと思います。

 それから、包括予算制度の件でございますけれども、なかなかうちの財政とそりが合わないということでございます。ただ、うちの方も7月号の市報で第6次の行政改革大綱の取り組みという中で、この中で評価システムの導入ということを書いておられます。この評価システムの導入の中で評価をしていったら、今度どうしていくのかという詰めていくところが出てくると思うわけでございます。そういう中で、この包括制度がいいとは思いませんけれども、やはり評価制度を導入すれば担当課の方々のやりがいがあるような方法等、そういうのが予算制度で出てくるんじゃないかと思います。そういうことも含めて、取り組んでいただきたいと思うわけです。そういうことで、財政大変厳しい状況でございます。そういうことで、皆様がいろいろ御苦労なさっていることは十分に承知しております。そういうことで、この辺のところも包括制度の部分を導入できないか。また、そういう部分も視野に入れながらの検討をできないのか。もう一遍今御質問したいと思います。

 それから、市報の件でございますけれども、一応8月号の方に僕は目を通しました。7月号と8月号とあるわけですけれども、8月号の中に市民体育大会の日程がございまして、8月の開催日程、8月3日9時30分、これが弓道ですね。それから、同じ日にテニス、バドミントンとあるわけです。これが手元に届いたときにはもう終わっているという状況になるわけです。だから、努力されて、例えば募集要項あたり、例えば、情報ひろばで試験、募集、こういうのは翌月分までも載っているわけです。それから、身体障害者の方の相談日が毎月必ず1日にあります。それは載っているわけですけれども、ただ、そういうふうに、小さいことでございますけれども、やはり皆さんも先ほど市長も述べられましたように、参加したいけど参加できないんだということになるわけです。だから、たまたまこれが8月号に余計載っていたということじゃないかと思うんです。9月のにはそう載っていないんです、行事予定の。だから、その辺の部分もある部分では 7,700世帯の方に行くわけでございます。延べでいけば、一つの間違いが 7,700の間違いになるわけです。そういう部分で、やはり努力もまたしていただきたいし、その辺のところをしっかり頭の中に入れて、またよろしくお願いしたいと思います。

 それから、言葉のことで市長の方が発言をされておりました。その中で、8月号の低所得者という部分の中で、介護保険の新しい保険上、減免制度を設けましたという中で、7月号の方にも書いていただきました。このときには、「低所得者」という表示はございません。ところが、8月になりましたら、これが低所得者という言葉が出てきたもんですから、やはり低所得者という――これは差別用語ではございません。ただ、やはり低所得者の方も一生懸命働いた中でどうしても所得が上がらない方もいらっしゃるわけですので、そういう中では7月号のような表示をされていただいたら、非常にいいんじゃないかと思いました。

 そういうことで、その辺のところも市長の答弁の中では十分言葉等も考えて使うということでございましたので、その辺のところはよろしくお願いしたいと思います。ということで、第2回目の質問は終わります。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君) (登壇)

 お答えいたします。

 保護者の皆さんに公表を、定期検査、環境衛生検査結果を報告しているかということでございます。これにつきましては、南部小学校ではPTAの正副会長さん、それから保健部の正副部長さん、それと学校医、歯科校医、それから薬剤師の先生方、それと学校の職員さん方で構成しています保健委員会があります。そこの中では公表しておりますけれども、全校的に見ますと、保護者の方に直接公表は今のところしておりません。学校での児童・生徒の安全といいますか、特に健康安全教育という観点からやはりこの衛生検査の結果については、やはり保健だより、各それぞれ出しております保健だより等で保護者の方に公表していくことは、学校が進めております開かれた学校運営といいますか、そういう観点からでも学校の信頼を保護者の方に理解してもらうと、そういうことでも大変必要なことだと考えております。そういうことで、今後につきましては、保護者の方に直接定期検査の結果について、公表をしていきたいというふうに前向きにぜひ検討をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 総務課長。



◎総務課長(藤田和彦君) (登壇)

 それでは、田原議員の通勤手当の見直しについてという質問に対しましてお答えします。

 平成15年9月1日現在の通勤手当支給対象者、2キロ以上でございますけれども、全職員331名中、231名おります。そのうちに、定期券使用者は2名で鳥栖から1名、それから佐賀市から1名でございます。これが、定期券利用者の国の勧告どおり実施いたしますと、この2名のJR利用の定期券の1カ月の定期運賃と6カ月の定期運賃の定期券の価格の差は、月に約 5,281円ということになります。それと、市長の方で1回目の御回答で申し上げましたそれぞれの見直しを行っているというようなところで、通勤手当につきましては、4月1日付でこれまで交通機関の定期運賃6割を支給しておりましたけれども、これが国家公務員の通勤手当と同額の支給を平成15年の4月から適用いたしまして、これが年間に12,000千円の減額ということになっております。

 あともろもろは、四役の報酬のカット、それから管理職手当カットの25%とか、もろもろございますけれども、それから旅費の見直しでは、平成12年7月から県内片道25キロ以内は日当を支給していたわけですけれども、これを4月1日からは県内すべて日当を廃止するということにしております。

 それから、続きまして、包括予算制度の導入についての中で、評価制度導入についてということで、この評価制度導入につきましては、今現在職員の方で先進地の方の視察等にも行きまして、この評価制度の導入に向けて、また行革の方でも取り上げておりますので、鋭意その方向で努力をいたしているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、市報につきましては、市長申し上げましたように、不愉快な言葉、不可解な言葉、いろいろあると思います。確かに、8月号を私もここに持ってまいりました。ここの7ページの介護保険料の減免申請ということで、「低所得者」ということで用語が使われておりました。私どもの例規集の中、条例の中を調べてみましても「低所得者」という用語が使われておりません。ただし、国においては税改正法の中で一部使われていたこともありますけれども、極力こういった言葉については今後関係課と調整をいたしまして、是正していきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(武冨健一君)

 企画商工課長。



◎企画商工課長(牛島剛勇君) (登壇)

 評価システムの導入の件についてお答えいたします。

 第6次の多久市行政改革実施計画の中の、66件ございますけれども、この中で広角的な行政運営という中におきまして、評価システムの導入を掲げております。その中で、事務事業評価システムの導入につきましては、地方分権の推進等の状況下で効率的な行財政運営を確保するために、事業の有効性、必要性等に関する評価を行い、必要に応じ公共事業の見直しを行えるような事務事業評価システム導入の検討をするというようなことで掲げております。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君。



◆14番(田原昇君)

 第3回目の質問といいますか、申し上げたいと思います。

 学校環境衛生基準の保護者の方に対する報告と言うんですか、それはしていただくということでございます。そういうことで、やはり親御さんも大変学校の方の情報というのは、流していただいたら非常に安心されると思います。そういうことで、こういうものに関しては、公開できるものに関しては早目に公開していただいて親御さんが安心して子供さんを学校に出せるというような状況にして、また努力もしていただきたいと思います。

 それから、通勤手当でございますけれども、一応見直しを4月1日だということでお答えいただいております。その中で 1,000千円の経費節減だと。これは、多分この6カ月に関連した流れの中で、福岡市とかなんとかやった中での、多分うちの行政の方の先取りの部分じゃないかなと思うわけです。そういうことで、もらう側と受け取る側は高い方がいいんでございますけれども、ただ、やはりそれは現実に即応した支給基準でということでございます。そういうことで、また鳥栖と佐賀の方からの定期の方が、そういうふうに6カ月定期ということになるわけでございますけれども、その辺もやはり皆さんの大事な税金でございますということで、また使用に際しては十分に配慮された使用をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、予算編成のことでございますけれども、包括制度ということで僕は質問いたしました。しかし、やはり先ほどもいろいろ種々述べられましたように、非常に財政難の折でございます。ということで、いろんな角度から、また予算制度も見直されまして、健全で市民が安心して生活できるような予算を組まれるように努力していただくことをお願いしたいと思います。

 それから、最後の市報の件でございますけれども、本当に市報をつくっていただく方々には、日曜もない、夜もないという取材活動で跳びはねていらっしゃいます。その中での努力だと思いますけれども、ただ、そういうことで非常に私の方も言いづらいときもございましたけれども、市民の皆さんの心情を考えたときに、やはりその辺のところは十分に御理解していただいて、また市報づくりに一生懸命頑張っていただきたいと思います。

 これで3回目の質問は終わります。答えは要りません。以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 田原昇君の質問は終わりました。

 次に、飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君) (登壇)

 おはようございます。6番議員の飯守康洋です。議長の登壇の許可をいただきましたので、通告しております項目について市長へ質問をいたします。

 1項目め、私も今まで市政一般に対して質問をしてまいりました。質問内容は、その時期の状況や環境、また外部との関係、多久市が置かれている立場などを考慮して内容を決定し、質問をしてまいりました。その質問の事象につきましては、市長より答弁をいただいております。今回改めて質問と答弁を再考し、検討をしてみました。その市長の答弁で、努力をしてまいりたい、検討していきたい、検討させていただきたい、認識をいたしております、推進していきたいなどの発言がありました。そこで、その答弁後の内容にどのように取り組んでもらったのか、市長の政治姿勢について質問をいたします。

 1番目の市内の文化遺産や観光資源、公共施設などの案内板や説明板などによる情報発信について、このことは平成11年12月に質問をしております。市内にあるもろもろの事物や事象、その場所や工作物に案内板や説明板を設置して、そこからもろもろの事象・事物自体が発する情報を市民の方にはもちろん、市外の方などの多くの人々に発信する。そうしたことで、多久市自体の見直しや多久市の再発見をしてもらい、そして、これらの利用をし、さらには現地に出向いてもらう。この行為こそが、市の活性化、まちづくり、人づくりに役立つと思い質問をしました。その後の取り組みについてお伺いいたします。

 2番目、市民の安全・安心について、危機管理での、このことは事前準備に関することですが、市長の職務代理について、このことも平成12年12月に質問をしております。危機とは不測の事態、突発的な事態だと考えます。また、危機管理を行政として考えますと、危機に備えて事前に十分でより完全な体制と組織をつくっておくことが大変重要なことだと思います。あわせて人事を確認しておいて、権限の配分を決めておいて、被害が軽減するための準備をしておくことが危機管理の基本だと思います。このことが危機管理の事前準備だと考えます。このことからして市長、市長職、多久市のトップとしては、行政視察や友好のため海外に出られるときなど、市長自身が長期不在のときは地方自治法 152条に基づいて、市長の職務代理をはっきりと決定されておかれた方が最善だと思いますが、前回では置かないとの答弁でしたが、考えが変わっておられないのか質問します。

 3番目、農業振興の有害鳥獣駆除対策、特にイノシシについて。このことは平成13年12月に質問をしております。御存じのとおり、昨今の農業、農家は高齢化と過疎化、担い手不足、さらに最近の農作物の価格低迷で大変な時代になっております。さらに近年、中山間地域では野生鳥獣による被害が追い打ちをかけています。そのことで、耕作放棄や甚だしい場合は離農をして住みなれた家を出ていく農家まで出てきています。多久市でも同様で、特にイノシシによる被害が多発しております。このイノシシ対策の取り組みについて質問をします。

 4番目、「サザエさん」の漫画家、長谷川町子さんの生誕地を活用してのまちづくりについて。このことについても、平成13年12月に質問をしております。放送、テレビ業界では、市長がおっしゃったとおりおばけ番組とも言われております「サザエさん」の原作者長谷川町子さんは、1920年、大正9年1月30日に現在の多久市東多久町でお生まれになって、小学校に入学するまでの7年間多久市で過ごされておられます。この長谷川町子さん生誕地という紛れもない事実を多久市の宝としてまちづくりに活用してはどうか質問をしましたが、その後の取り組みをお伺いします。

 5番目、第3次多久市総合計画のまちづくりの基本理念として定められた「住みたい美しいまち 多久」のこの言葉の啓発について。このことについても、平成13年12月に質問をしております。「住みたい美しいまち 多久」、この文言は、多久市が目指す総合計画の未来像としてもすばらしい言葉だと思います。多久市民はもとより、市外の方にももっともっと啓発をしてはどうかと申しましたが、その後の取り組みを質問します。

 6番目、教育の振興に関して、学校施設の設備での、西渓中学校・第3棟舎改築について。

このことは、平成15年3月に質問をしています。西渓中学校の技術工作棟舎は、昭和37年12月25日に竣工をしています。ことしの12月で41年が経過をしようとしています。建物の見た目は相当ひどくて、子供たちは授業で大変な我慢を強いられています。また、教育委員会では昨年予算をつけてもらい、ことしの3月には基本実施設計も成果品としてでき上がっています。設計業務報酬料、11,550千円も既に支払い済みだと思います。この状況をどのように考えておられるのか質問をいたします。

 次に、大きい2項目めは、産業の振興、農業の基盤整備についてですが、現在市内の水田の未圃場整備地域は、市全体の10%ぐらいだと思います。特に、山間地に多いように聞いております。山間地域は、圃場整備が狭くてどうしても国や県の制度事業にのせられないことが大きな要因だと思います。それでは、山間地域の圃場は荒れさせていっていいのか。多久市の基幹産業である農業、水田の持つ多面的機能からも何らかの対策はしなくてはいけないかと思います。平成13年9月の古賀議員の質問に市長が答弁されている内容は、農業振興を図っていこうという意味での市単独の新規事業ということについて、農村整備事業補助金交付要綱として創設をしたいと今考え、詰めをしているところでございますとありますが、その後詰めができたのか質問をいたします。

 1回目の質問は以上です。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、飯守議員のお尋ねにお答えしてまいります。

 まず、看板等による情報発信についてお尋ねがございました。市内の文化遺産や観光資源、あるいは公共施設等の案内板等につきましては、多久市の観光、文化などの重要な情報発信源の一つだと位置づけておりまして、平成13年度に取り組みましたミレニアム活性化事業の一環として市内の主要施設等の案内板や文化遺産等の掲示板、説明板の充実を、新設及び改修をいたしたところでございます。例えば、西渓公園内にあります高取伊好の銅像につきましても、よその方が来られてもちゃんと見れるようにするというふうにいたしたところでもございます。

 少し概要を申し上げますと、納所の入り口及び笹原峠には「ようこそ多久へ」という新しい看板の設置や改修、また、今言いましたように、西渓公園内の説明板や注意書き等の看板8本を改修など14カ所の看板等の改修を行っております。また、新たに設置した案内板としましては、東多久駅舎北側の面に「東多久町観光案内板」を設け、また、中多久駅から市役所周辺の3地点に多久市役所への案内表示板等を設置するなど新たに8カ所、ほかにも中央公民館西側、あるいは方向指示板や駐車禁止看板等も含みますけれども行っております。合計22カ所の案内板、説明板を設置いたし、 4,400千円ほどの経費を使っております。

 また、最近では情報発信館として、幡船の里を建設し、市内の観光パンフなどを設置して来館される方への案内にも努めているところでございます。

 また、文化財につきましては、市民の皆様から文字が読みづらいとか、さびがきていて見づらい等の苦情もありましたので、平成10年から11年にかけて現地調査を行ったところでございます。そして、平成12年度より年次的に計画を立て、現在まで案内板の改修を行っております。平成12年度は、番所関所跡地など6カ所、そして、13年度も6カ所、14年度3カ所というふうに関連の遺跡や文化財についての表示を行うようにしております。

 現在も市内各所に文化財に関する巡視はもとより、案内板やその現況等の把握に努めながら努力をしているところです。今後も、随時御指摘の案内板や説明板を設置し、市民の皆様とともに、文化財の愛護や意識高揚にも努めていきたいと思っております。

 次に、大きな項目の2点目で、安心・安全のまちづくり。特に、職務代理についてのお尋ねがございました。

 市長の職務代理につきましては、災害時等におきまして、災害対策本部を設ける場合のことをまず申し上げますと、原則に副本部長、助役がその職務代理と定めております。また、本部長、副本部長が万が一欠けたときは、あらかじめ本部長、私市長が指名をした災害対策本部員がその職務を代理するとなっております。現在のところ、収入役を指名いたしております。これらのことにより、各課長をその下に配し、万全の体制で危機管理に備えております。

 また、長期不在のときはどうするのかということでございましたが、これは出張等の計画や状況で違うこともあるかと思いますが、それらを勘案しながら対応していきたいと思っております。

 なお、過去の出張の際に職務代理者を置かなかったケースのことにつきましては、県の三役の方や県の人事関係の方にも不在のことを詳細に伺い、実態として連絡がとれるかどうか等の確認も行って、特に定めず出張したところでございまして、特に支障はございませんでしたし、特に最近は携帯電話等が全世界通じますので、大方の連絡や書類の確認等もファクス等でできるという状況であるということを県三役の方もおっしゃっておったところでございます。

 また、あわせまして、せっかく御質問いただきましたので、防災に関します体制を少しお話しさせていただきたいと思います。

 特に、最近危機管理が重視される時代になってまいりました。多久市では、平成13年5月に多久市地域防災計画を改定いたしまして、市民の生命、身体及び財産を風水害、震災等から守るために災害対策に努めております。この書類には、震度6ぐらい、マグニチュード6とか、やや大型の地震があった場合の対策についても定めるように法で定めておられますので、その際に予想される倒壊の家屋数やけが人の数等まで予測をし、これはもちろん専門家の方の所見に基づいたわけでありますが、それに対してどういう対策をするかということ等も予測をしております。

 また、風水害につきましては、4月には武雄河川事務所、消防団幹部、関係職員と合同で牟田辺遊水地の点検を行いました。また、5月中旬には国土交通省、消防団、警察署、関係職員等で牛津川の河川合同巡視とあわせて市内の災害が予想される危険箇所の防災パトロールを行っております。これらは毎年雨季前に行っているところでございます。それらを踏まえて、5月の下旬には多久市防災会議を開催し、防災、水防のことについて計画、点検を行っております。

 また、大雨等の対応につきましては、大雨、洪水等の警報が出ました場合、至急に本部に災害情報連絡室を設置いたしまして、これは市役所で設けます。雨量情報や河川情報を収集し、配備命令を発令できる態勢を即時とるようにいたしております。ことしの4月から8月までの間に4回の災害情報連絡室を設置いたしまして、そのうち1回につきましては、第1配備命令を発令しております。豪雨のときであります。

 またさらに、多久警察署、佐賀広域消防局多久消防署、消防団と合同で災害警備訓練の実施も行っております。火災に対しましては、先ごろ行われました9月7日には多久市消防団総合訓練大会等を実施して、それらの連携等の確認や士気の高揚、また錬磨に努めていただいているところでございます。

 次に、農業振興に関連いたしまして、イノシシに対する対策の御質問がございました。再々御質問もいただき、各議会、年度ごとに最低1回以上はこの御質問をいただいておりましてお答えしているところですが、詳細な部分もありますので、担当課長より説明をさせていただきたいと思います。

 次に4点目で、「サザエさん」の漫画作家長谷川町子さんの生誕地ということを活用して、情報発信をさらにできないかというお尋ねをいただきました。漫画「サザエさん」は大変有名な、今テレビ番組でもあり、人気のある作品だと思います。多久市出身の長谷川町子先生がつくっておられまして、その活用のまちづくりということにつきましては、平成13年分から「サザエさんカレンダー」の多久版を作成するなどの取り組みを現在行っております。市内外からも問い合わせや、お求めになる方が多くおられ、「サザエさん」の人気を改めて確認をするところでもございます。

 財団法人長谷川町子美術館というのが東京にございまして、この長谷川町子美術館とは長谷川先生が多久でお生まれになった、多久が御出身地であるという御縁によりまして、もともとお話を持ちかけて、御相談を重ねました。私自身もこれまで年間に何度となく機会あるたびに足を運びますし、特に打ち合わせでなくてもとにかく状況をこちらも理解していきたいということで足を運んでおります。また、季節ごとには心ばかりのものですが、贈り物もさせていただいておつき合いをいただいているところでございます。このような取り組みの中から長谷川町子美術館の御厚意もいただきまして、「サザエさんカレンダー」の製作と至ったわけですが、そこに至るものもなかなか困難を克服してやったわけですけれども、長谷川町子美術館としては独自のポリシーを明確に持っておられます。直接事務総長さんからも詳しく伺ったこともございますが、「サザエさん」というキャラクターの使用にはほとんどの依頼について断られているという状況がございますので、他ではほとんどありません。ただ、一般に一部市場に出ているものとして、「サザエさん」のキャラクターグッズとしましては、サブレとかお菓子の一部や、長谷川町子美術館に行きますとバッジとかいろんなものもございますけれども、大変限られていると思っています。また、多久市の物産館でのコーナーには多久が御出身地ということであって、それらのことなども紹介をし、販売をすることで多久のイメージアップにもつながるなと思って努めているところでもございます。

 また、まちおこしの一環として、ことし5月には財政課で管理いたしますマイクロバスのデザインに「サザエさん」のキャラクターを使わせていただけないかというお願いも率直にさせていただきました。けれども、先ほど言いましたような独自のポリシー等のことや事情等から御遠慮させていただきたいという返事が参りましたので、使用には至っておりません。

 また、「サザエさん」のキャラクターの今後の使用につきましては、さまざまな知恵を出しているところですが、例えば、過去に佐賀県で佐賀のイメージアップのために「サザエさん」キャラクターを使われたことがございます。この際にかかりました事業費をお伺いしますと、使用料のみならず、さまざまなものも入っていると思いますが、総額で約80,000千円を要したという経緯もございます。「サザエさん」を活用してのまちづくりには、かなり費用も要することが予想されますので、このため今後も長谷川町子美術館との良好なおつき合いを続けながら、多久のイメージアップにつながる妙案がないか検討し、努力をしていきたいと思っています。

 また、このような「サザエさん」のキャラクターを使った取り組みとは別に、例えば、平成13年度には多久東部中の当時の1年生の皆さんが総合学習の中で、郷土の先輩を調べるコーナーで長谷川町子先生と「サザエさん」のことについて、それぞれ工夫をしながら調べ学習をされました。私もその成果物をファイル1冊拝見したわけでございますが、即コピーをとらせていただいて、全ページ長谷川町子美術館にお届けをして、子供たちもこうやって関心を持って、愛情を持って注いでおりますということをお伝えをいたしました。このように子供たちみずからが長谷川町子先生と「サザエさん」のことについて学ぶことなどにより、郷土の先人への愛着と多久に対し誇りを持っていただくこともまちづくりにつながることだろうと思って期待をしているところでございます。

 次に5点目で、総合計画に関する言葉の啓発についてのお尋ねがございました。「住みたい美しいまち 多久」という言葉は、多久が目指すべき方向として第3次多久市総合計画の中で、基本理念として掲げたものでございます。この基本計画を市民の皆様により広く知っていただくために、概要版を作成いたしまして、市内全戸に配布をいたしました。また、市役所庁舎北側のコーナーにあります三角塔にも表示をしております。また、広報紙であります市報「多久」の表紙のタイトル表示にも活用し、皆様に広報していることは前回の質問でもお答えをしたところでございます。

 その後の取り組みといたしましては、市で作成しております封筒にも印刷をし、また、平成15年5月にマイクロバスを新たにリースを行ったわけですが、その際に獅子舞の写真、聖廟の写真とともに、「住みたい美しいまち 多久」という文言を大きく表示して、市民の皆様を初め、車を見られる方にお伝えをするように努めているところでもあります。

 また、小さな取り組みといたしましては、職員が胸につけております名札がございますけれども、この名札の中にカラー名刺台紙の印刷費を今議会の予算にお諮りをしておりますが、それにも使うということで名札にも表示をし、また、実際にこれから新たに使う名刺の台紙にも「住みたい美しいまち 多久」ということを挿入して、お伝えをしていきたいというふうに考えております。

 次に、教育振興についてお尋ねがございまして、西渓中学校第3棟舎についてのお尋ねでございました。

 お尋ねでもありますように、大変老朽化もいたしておりますし、基本設計をし、その後財政的な事情等も勘案して現在に至っているわけでございますが、改築の必要性は私自身も感じているところでありますので、事業費も大きく、また、補助事業との関連、これは文科省の補助事業でございますが、平成15年度補正予算で対応というわけにはまいりませんが、平成16年度には対応できるようにと思っております。

 次に、大きな2項目めで農業の基盤整備についてのお尋ねがございました。特に、国や県の補助事業の対象にならないところを何か手はないかということで、さきに古賀議員にお答えをしたことへの回答のその後の取り組みというお尋ねでございました。

 御質問にあります国や県の補助の対象とならない道路や水路の整備、あるいは水田の畝町倒し工事などを行います多久市独自の補助事業の創設について検討いたしております。現在の状況といたしましては、この制度によります補助事業の実施範囲や具体的な事業の内容については、あらかたの詰めを行っておりますが、最終的には財政状況等を含めまして結論を出していきたいと考えております。

 なお、国におきましても、河川の上流に位置する中山間地域が農業生産活動の維持を通して、国土の保全や水源の涵養といった農地の多面的機能を十分に発揮するための制度として、中山間地域等直接支払制度が創設をされ、平成12年度から16年度までの制度として市内でも実施をされております。この制度の交付金の使途については、地域の農家で組織する協定集落にゆだねられておりまして、必要に応じてはこの制度の活用も地域で検討できないかということも考えているところでございます。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君) (登壇)

 市長の命によりまして、飯守議員の農業振興の有害鳥獣対策、特にイノシシについてお答えいたします。

 イノシシの農作物に対する被害につきましては、平成14年度におきまして佐賀県全体で416,000千円、多久市におきましては51,000千円と推計されております。また、農家の経営及び生産意欲に深刻な影響を与えておるところでございます。

 多久市におきましては、佐城農協と連携し、被害の軽減を図るための対策といたしまして、イノシシの生息数を調整するための駆除の実施並びに作物を防護するための電気牧さくの設置について補助を行っているところでございます。また、あわせまして小城町、牛津町、三日月町との広域駆除対策協議会を結成し、駆除並びに作物保護を実施しておるところでございます。

 平成14年度の実績といたしましては、4月から10月までの駆除期間中の捕獲頭数は 490頭、並びに年間の電気牧さく設置数は 132基となっております。しかしながら、農作物への被害は依然として減少せず、本市農業にとりまして憂慮される事態が続いておるところでございますけど、それに加えまして駆除頭数につきましては、猟友会多久支部の御協力によりまして伊万里市、富士町に次ぐ頭数に上っておりますが、猟友会多久支部におかれましても、会員の高齢化並びに会員数の伸び悩みなどの事情によりまして、現在の駆除頭数からの大幅な増加は見込みがたい状況でございます。

 このような状況の中、本市といたしましては、被害軽減の新たな対策として、県において今年度から創設されました、農業者みずからが耕作地周辺地域の被害防止のため駆除を行う自衛駆除体制強化事業を取り組んでいるところでございます。

 以上のとおり、農作物に対するイノシシの被害に対する本市の対応といたしましては、抜本的対策について本市を初め、全国的に確立されていない状況であります。そういう状況でございますので、駆除と防護を中心としつつ効果的な対策を模索しているところでございますが、議員におかれましても、何かよいアイデアがあれば私どもまで御教示願えればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 終わります。



○議長(武冨健一君)

 飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君)

 2回目の質問をいたします。一つずついきたいと思います。

 1番目の案内板の件につきましては、私も今度改めて市内一円幹線道路を回ってみました。

確かに、4年前よりは倍ぐらいふえていたと思っております。それで、今市長の答弁にあったのでわかりました。やっぱり13年度のミレニアム事業でされたということで、なるほどなということで思っております。このことにつきましては、担当課の取り組みに対しまして感服をし、感謝をいたしたいと思います。また、それはそれですけれども、あえて申しますと、今市長がおっしゃいました納所と笹原の方には「ようこそ多久へ」と、また裏の方には「またのおこしを」という看板がございます。この看板は、本当に私も見て心が和んで、多久市の住民の方は細やかな心遣いだなと思っております。そういうことで、できたらあと残りの女山、馬神、それと花祭ですか、随時検討してもらえればと思っております。

 それと公共施設では、多久消防署が私の見た感じではないようでございます。それと、多久市立病院、市立病院につきましては、建物自体には大きく書いてあります。それと、東の方にも立て看板がございますが、メーンの北側の方にはないようですので、できたらこれも検討をお願いしたい。それと、図書館がなかなかないようでございますけれども、何か図書館に来客してもらうと困るのかなと思うぐらい、長くもう4年か5年たっておりますので、ぜひつけてもらいたいと思います。

 それから、これも過疎地域自立促進計画の看板の件では、商工観光のところに学問と文化が薫るまちづくりでサイン標示統一化、外国語表記の促進とありますので、シンプルでもいいですので、何か色やデザインを統一してもらって、また、英語ではもちろんですが、中国との友好、また韓国は隣国ですので、中国語でも韓国語でもなんか、例えば、私が申しました標語でも英語で書いてもらうとかしてもらえればなと思っております。

 そういうことで、次の2番目の市長の職務代理についていきたいと思います。

 市長の答弁では、前回の海外のときも、県の三役さんたちにお尋ねしたらそういうことはしていないと、そういう指導を受けて私が判断しましたということでございますが、やっぱりそこら辺は市長自身で考えていただいて判断をしていただきたいと思います。というのは、やっぱり市長が申しました災害対策本部、何かあったときは、やっぱり本部長がそこにいて、どうしても最高責任者が現場の状況をどうなのか把握しないと一番いい対処ができないと思いますので、どうかそういうことからも決めていた方がいいんじゃないかと思います。確かに、最近は便利な道具がございます。携帯電話、ファクシミリ、インターネットございますが、多分こういう事態のときは停電をし、パニックになって通信は不可能だと、今度のアメリカ、カナダあたりのときもあっておりますので、それは重々過信はしない方がいいんじゃないかと私は思っております。

 そこで、今度市長が7月31日と8月1日の2日間、東京での防災危機管理のトップマネジメントコースに参加をされておられると聞き及んでおります。多分いろいろな方向でトップとしての高度な危機管理について勉強をされたと思っております。そこで、それを含めましてもう一度平成12年12月と今現在の時点での職務代理については考えは変わっておられないのか再度質問をしたいと思います。

 次のイノシシ対策についてですが、課長から私の方にふられましたけれども、私もなかなかまだいいアイデアはございません。また、一緒に勉強をしていきたいと思っております。やっぱり、このイノシシ対策については前回も申しましたが、猟友会の方にお願いをして、鉄砲ですか、銃器での駆除が一応最高じゃないかと思っております。その件で佐賀北部地区の対策協議会では、イノシシの捕獲報償金、1頭当たり20千円、それで厳木町では1頭当たり10千円だそうです。それで、多久市は前回から変わらず5千円だということですので、私はここで前も言いましたけれども、市長も答弁では近隣の町村なども踏まえて検討する等の答弁をいただいておりますので、その5千円をどうか単独でも上乗せできないか、もう一度質問をしたいと思っております。

 4番目の長谷川町子さんの件につきましてですが、どうしても長谷川町子さんが多久で生まれたということは、地球上でもここしかないもんですから、何か有効利用をしない手はないと思います。市長がおっしゃったとおりに、長谷川財団の方がどうしても独自のポリシーがあってなかなか受け入れられないということでございます。そこら辺をどうか市長も足を運んでもらっていい方向に行くようにお願いをしたいと思っております。市長が申しました物産館の「朋来庵」に「サザエさん」の菓子があるということで私も行ってみました。そしたら、缶入りのお菓子が1種類ありました。 740円で買いましたけれども、サブレでしたね。中は、サザエさんファミリーのそれぞれの顔、カツオさん、ワカメちゃん、タラオ君なんかの顔が菓子になっておりまして、大変おいしかったのを覚えております。できたらここにもっといろいろなシャープペンとかグッズがありますので、そこら辺を置いてもらえればなと改めて感じておりますので、そこら辺は市長が上京される折には何とかもう一回アタックをしてもらいたい。それと、前回市長が申されました長谷川町子美術館が所蔵されております絵や美術品を移動展としてはできないかという御発言があっております。大変結構なアイデアだなと思っております。この件はぜひ本気で相手さんにアタックをしてもらって、例えば、来年の市制50周年の記念事業の一環にでもできればなと思っております。夢が現実にならないか、市長のモットーに創造、挑戦、透明化をもってアタックをしてもらいたいと再度質問をいたします。

 5番目の「住みたい美しいまち 多久」につきましては、答弁でいろいろ今度はマイクロバスにも表示をしたとか、確かに名刺にも計画をしているということでございますので、期待をしておきたいと思っております。市長も前回の答弁で、大変短い言葉ですけれども、私は大変いい言葉だと思っておりますという答弁をされております。私も同感で、これは単純のようでなかなか意味深く、奥が深いんじゃないかと考えております。どうかこのことを踏まえて、どんどん広く広報、啓発をしていただくように質問とお願いをいたします。

 次の6番目の西渓中学校の第3棟舎につきましては、いろいろ財政的事情があって市長も多分心を痛めておられるのは重々わかっております。それで、16年度にはと、対応できるんじゃないかという答弁をいただきましたので、その旨納得をして、この件につきましては、質問はいたしません。

 次の2項目め、農業の基盤整備。これにつきましても、国、県の事業から外れたのはなかなか取り組んでもらえませんが、どうしてもまだまだ山間地域でも農村、ふるさとを守っていこうというありがたい営農意欲のある農家の方もいらっしゃいますので、やっぱりそれにはどうしても機械化ができるような圃場、またはまだちっちゃいですけれども、棚田の石垣とか畦畔が壊れた場合とかちっちゃな細い水路のしゅんせつなどにどうしても幾らかの経費がかかります。その分の幾らかの補助でもいただければ、このことがひいては国土の保全、災害防止になり、また、市民の安全と安心につながるんじゃないかと思っておりますので、前向きの詰めをしてもらうように質問をいたします。

 そういうことで、2回目の質問は以上です。よろしく答弁をお願いします。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 2回目の御質問にお答えしていきます。

 最初に、看板等について細かく幾つかの箇所についての御提起がございましたが、それぞれ努力していきたいと思っています。特に、表示につきましては、外国語やデザイン等を一工夫していきたいと思います。

 二つ目に、職務代理者のことでございますが、災害時の対応はこれはもう計画で職務代理は副本部長、助役、さらに両方欠けた場合は、指名した者、収入役と決めておりますので、これはもう万全だと御理解をいただきたいと思います。

 なお、出張のときの職務代理者ということでのお尋ねでございますが、実は県の方でも確認をし、県でも私が申し上げたように対応されているわけでありますが、どんなことが具体的に発生するかといいますと、職務代理者を災害ではない通常のときに置く形になりますと、県内すべての市町村に対して職務代理者を定めますという文書を出します。そして、市民課等で発行する印鑑証明を、公印といいますか、それも私じゃなくて職務代理者名に変えるという手続を行います。また、復帰したときは同種の手続を行っていきます。これは、県や国へも同じ手続を行いますので、やや事務的にも煩雑さが生じたりいたす点もあるかと思っております。その辺は、平時でありますと連絡等もつくわけでありますので、その辺で平時としての対応で大丈夫じゃないかなという判断で前回行ったところでございます。ですから、災害時等については、きちっと対応ができるような趣旨で行っておりますし、仮に平時でも一大事といいますか、事あるときには緊急な連絡がとれるように通常しておりますので、現状は今のような体制で臨みたいなというふうに思っています。

 ただ、先ほど御質問にもありました、全国の首長、知事、市町村長を対象にしたトップセミナーが先般行われました。私も参加をいたしました。これは、阪神淡路大震災以降大きな災害があるということと、さまざまな危機管理に対する対応が必要だということで、実際に阪神淡路大震災を体験された消防署の副署長さん、当時の芦屋市の市長さん、そして内閣危機管理室の審議官等がアドバイザーや講師でお見えになり、国としての対策、自治体としての対策、現場の苦労等を細かくお話もいただきました。また、実際に今この瞬間震度6の地震があなたの自治体で起こった場合、これからどう対応しますかということで30分以内の動き、1時間、2時間以内の動き、3時間以上後の動き等を全部想定をして書いてくれということでシミュレーションを行い、それぞれを比較検討するという中で欠けているもの、もっと気をつけていくべきこと等を細かく具体的に指摘もいただいたり、気づきをいただく多きに学ぶ機会でもあり、大変いい機会であったと思います。でき得れば、消防庁からも先般そのことについてのアンケートが来ましたけれども、県内のほかの首長さん方や、あるいは議員等、公職にあられる方にも同種のセミナーができるように、消防庁や内閣危機管理室等と一回協議もしてみたいと思っています。そういう中で、災害時等については万全の備えをしていきたいなというふうに考えているところでございます。

 イノシシにつきましては、担当課長から詳しくお答えをさせていただきたいと思います。

 また、「サザエさん」、長谷川町子先生生誕の地の活用の件でございますが、本気でアタックしてくれということで、ずっと本気でアタックをしておりますが、それでもかつ大変ポリシーというものをお持ちだなと思います。一つの例で言いますと、ことしの4月の初めが鉄腕アトム誕生日ということで、手塚治虫プロだと思いますが、その関連では爆発的な広報をされているわけでありますが、それと比較されて、例えば、私ども長谷川町子美術館では、そのような方法はとりませんと、大変大事に「サザエさん」というキャラクターを育てていきたいので、大事に大事にしていきたいというふうなお話等も受けましたので、その趣旨も踏まえながら、先ほど言われましたグッズについてのことですとか、私も発案をしています移動展のことですとかを丁寧に趣旨を説明し、お願い等も相談もしてみたいというふうに思います。

 次に、「美しいまち 多久」ということで、広く広報してほしいということでございますので、今後ともさまざまな機会をとらえてお伝えをしたいと思いますし、また、「美しいまち 多久」になるようにさまざまな施策にも意を払っていきたいと思っています。

 また、農業基盤整備について重ねてのお尋ねでございましたが、先ほど言いましたように、努力をしているところですが、現有の制度を一つ御紹介申し上げますと、関係の方はもう既に御承知かもしれませんが、現在多久市単独で農業農村整備に関します補助制度としましては、多久市農業用施設整備事業というものを実施しております。これは、農家の方みずからが農道や農業用水路などの農業用施設の補修や改良工事を行われる場合に、その工事にかかわる原材料を支給して行っているものでございまして、これも活用できるものであろうと思っております。また、ほかにも先ほど言いましたようなことを検討したり、また、さらに国の施策の応用ができないか等を研究していきたいと思います。



○議長(武冨健一君)

 農林課長。



◎農林課長(田中榮君) (登壇)

 お答えいたします。

 駆除費の1頭当たりの単価を上げてはどうかというようなことでございますけど、これにつきましては、県で行われております捕獲報償金ということで、県の方から補助をもらっております。これにつきましては、1頭5千円という基準で 2,500円の補助をもらっております。この補助の行き先が、広域駆除対策協議会になっております。さっき申しましたように、多久市、小城郡3町で広域駆除対策協議会をつくっておりまして、そこで対応していることでございます。議員おっしゃったように、大和町では20千円、厳木町では10千円の駆除報償金が支払われております。これにつきましては、今言った県の助成金の上に上乗せというような形でされております。しかしながら、結果を見てみますと、大和町では14年度で 303頭、厳木町では 201頭の駆除、いろいろ担当にも聞いてみますと、20千円もやればほかの市町村からも持ってこられるおそれもあるというようなことで、なかなか難しい問題もあるところでございます。うちは、やはり広域駆除協議会をつくっておりますので、そこの話し合いで5千円を多久単独で上げるというのはなかなか難しいと思っております。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 飯守康洋君。



◆6番(飯守康洋君)

 3回目の質問に入ります。

 1番目の案内板についてですが、これはひとつ事例を申しますと、昨年の5月8日に中部小学校で案内板の除幕式があっております。これは、中部小の入り口にあったのが県道拡張でなくなって、4年間ぐらいなかったと。それを6年生が「学校をよくしよう」をテーマにした総合学習で気づいて、横尾市長に直談判をされたと。その熱意に感心した市長がその場で改善を約束して設置されたということを聞いております。私も、中部小の6年生と一緒で「多久をよくしよう」をテーマとしておりますので、私の熱意も酌んでもらえるのか質問をいたします。

 2番目の市長代理につきましては、市長の考えがそういうことでありましたら、それ以上言えませんけれども、私は危機管理はもしかしたらということを思わないと、まさかじゃないと思いますので、行政としてはこれからはもしかしたらということを念頭に置いて、危機管理に取り組んでいただきたいと思っております。

 また、3番目のイノシシについては、課長の話では上乗せは難しいんじゃないかと、他町より多分イノシシの鼻かしっぽを持ち込まれるということじゃないかと思っておりますけれども、そこら辺は信用をして、できたら上積みができる方向で――というのが猟友会の皆さんと話をしても5千円ではなと、金のことじゃないですけれども、やっぱり1日歩いて2人か行って、5千円だったらなかなか気持ちが意気も上がらないと、他町が10千円ぐらい上げれば多久も10千円ぐらいはどうかなという話をした上での質問ですので、報償金の上積みはできないか、もう一度市長がどう思っているのか質問をいたします。

 それから、4番目の「サザエさん」の長谷川町子さんにつきまして、本当に「サザエさん」のカレンダーにつきましては、市長の努力で大変好評だと思っております。それと一緒で、グッズ問題とかお名前や肖像権を本当に本気でぶつかっておられるということですけれども、随時継続でしていってもらえればと思っております。

 5番目の「住みたい美しいまち 多久」は、答弁はもうよろしゅうございます。

 最後の農業の振興につきましても、やっぱり山間部が荒廃しますと、平たん部もおかしくなると、森は海の恋人だという人もいますので、どうか山間地域を守る意味でも山間地に住む私たちが自然の恵みを受けて暮らしをさせてもらっておりますので、どうか山間地には山間地の者が守っていくという考えで適切な要綱を早く出していただきますように、これは希望といたします。

 そういうことで、二つの質問を上げて3回目の質問は終わります。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 3回目の御質問にお答えします。

 まず最初に、看板等についてですが、私の意見、熱意も酌んでくれるかというお尋ねでございましたが、議員の皆様の熱意、そして、職員の熱意や働き、そして、市民の皆さんの熱意や協力というものをぜひ尊重して当たっていきたいというふうに思っています。

 また、2点目に危機管理のことについて再度御指摘がございましたが、もしかしたらで考えろというのは基本だと思います。そのようにしているところでございます。

 また、平時についてもどのようになっているかといいますと、市役所の行政、あるいは施策等について課題といいますか、新たな課題が発生したり、お互いに意見を交わすことが必要な場合、出張等にかかわらず適宜助役並びに総務課を中心に連絡が入ってきておりますので、その辺は御理解をいただきたいと思います。

 また、いやそうじゃなくて、本部長だから、いつも本部にいなきゃいけないんだということでありますと、ほとんど予算要望にも行けないし、その辺は協力をして行政としての目的が果たせるようにやっていきたいと思います。

 また、イノシシ対策のことでございましたが、狩猟につきましては、狩猟の弾代などの一部経費につきましては、駆除費という形で支出もいたしておりますので、御理解をいただきたいと思いますし、また、担当課長お答えしましたように、小城、多久の広域の協議会でこの広い範囲を対応しておりますから、まずそこできちっと協議をさせていただく必要があるかと思います。

 また、山間部についての対策でございますが、山間地域を守るというのは重要なことだろうと思います。特に、このことは国にも申し上げております。国土面積の6割強が山間、森林地域の日本でございますし、中山間地域を初めとした地域が崩壊しますと、平野部も災害になりますし、環境も悪化しますので、その辺の御理解をいただくようにお願いしたいと思っています。特に、さきの過疎地域等に関する懇話会が国にあるんですが、主に委員の方は東京在中の方ばかりでございまして、私が具体的に担当室長さんに申し上げたのは、ぜひその方々に公共交通網だけ使って過疎の現場に行って、ですから黒塗りの公用車とか、そういうものを使わないで、タクシーも使わないで公共交通網だけで行って、そこで民泊を1週間ほどして、そして、過疎を考えてくださいと、そうしないとわからないですよと。大学の研究室から省庁の会議室に来て、過疎問題をと言っても恐らくわからないことがたくさんある。ぜひその辺を勘案いただきたいということを申し上げておりまして、そのような趣旨で山間地域、中山間地域についての課題は御意見もさせていただきたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 飯守康洋君の質問は終わりました。

 次に、興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君) (登壇)

 7番議員、日本共産党の興梠多津子でございます。通告書に従いまして、質問をさせていただきます。

 一つ目に産業廃棄物の処理場について。

 硫化水素ガスの発生している産業廃棄物処理場が多久市内にあって、住民が不安を抱いています。市は、今後どのように対応されるのかお聞きします。

 ことしの6月議会の最中だったと思います。角田議員から南多久にある産業廃棄物処理場の盛り土の中から湯気のようなものが出ていて、付近にすごい悪臭が漂っているらしいというお話を聞きました。実は昨年の12月の初めごろ、現場を通ったことがあります。そのとき、白い袋に包まれたものが山の向こうの方に大量に山積みにされ、その上にブルドーザーが乗って土をかぶせていました。道路沿いの看板を見ると、産業廃棄物の最終処理場と書いてありました。白い袋に包まれたものが一体何なのかわかりませんでしたが、悪いことにならないといいけれどと思いながら帰りました。そのころ、佐城の党議員と仲間たちと環境問題の勉強をしていましたので、現場を見に行きました。そのとき、この処理場は県の許可を受けているのだから、今の段階では何もしようがない。問題も発生していないときに口は出せないということで、そのときは付近にある車の捨て場の方を気にして帰りました。そして、6月のガス発生になるのです。場所は、ちょうど私が白い袋の山を見た場所でした。角田議員からお話を聞いた翌日、諸田さんと生活環境課を訪ねお話を聞きました。煙突を立てていて、ガスの発生を少なくした段階で掘り返して調べるということでしたので、掘り返すときは同席させてほしいと連絡をお願いしました。

 ことしの8月2日付の佐賀新聞に掘り返したときの記事が載っておりますが、私は6日の説明会のときに行きました。文教委員会の委員長、副委員長、南多久の議員3人と付近住民の方、南多久の区長さんたち、生活環境課の担当者も来られて30人ぐらいだったでしょうか。県の保健所の説明を聞きました。ここは、安定型のごみ処理場で安定5品目を処分しています。5品目とは、廃プラ、ガラスくず、金属くず、建設廃材、ゴムです。硫化水素ガスが発生しましたが、原因はわかりません。ただ、ガスの発生の可能性があると国からもあります。このガスは、温泉のガスと同種のものです。硫黄のにおいです。空気のないところで発生しますが、空気に触れると減少します、と何も問題ないといった説明でした。私たちは、ガスの発生の横のミカン畑に近寄ってみました。すごいにおいがしました。温泉のにおいだとは思いませんでした。一番濃度の高いガスが発生したと思われる場所の土は黒く変色していました。その土も空気に触れると白く変わる、安全ですと説明されますが、本当に安全なのでしょうか。このままごみが捨てられ続け、子供や孫たちに影響はないのか。付近の住民たちは心配しておられます。安定5品目だから大丈夫だという説明だけでは納得することはできません。

 全国では、最も安全なはずの安定型処分場で多くの問題を発生させています。安定型処分場とは、管理型処分場と遮断型処分場の3種類ある処分場の一種で、立て札、フェンス、堰堤程度の施設しかない安定5品目が処分できる処分場のことです。安定5品目とは、先ほど言いました廃プラスチック、金属くず、ゴムくず、ガラスくず及び陶磁器くず、建設廃材のことです。1997年、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、安定型5品目から廃プリント、配電盤、廃ブラウン管、鉛蓄電池の陽極、鉛製の缶または板、廃石こうボード、廃容器包装などを除くこととされました。安定5品目かどうかの分別がきちんとされているのかが疑問です。最近は、科学技術の発達が目覚ましく新建材、新素材が次々に開発され製品化されており、処理場に持ち込まれても不思議ではないのです。最近、酸性雨の問題もあります。酸性雨とその物質が土の下の方で化学変化を起こさないと言えるのでしょうか。そしてもう一つ、構造上の問題があります。もともと谷だったところにごみが捨てられており、谷川に流れ込むはずだった雨水が道路を川のように流れ、人の家のところまで流れ込んできているというお話を聞きました。雨水だけでなく、ごみ処理場の水までもが集落の中を流れるのは二重に心配ではありませんか。産廃の最終処分場にかかわる技術上の基準を定める省令にも違反しているのではないでしょうか。第7条第14号に掲げる産業廃棄物の最終処理場にあっては、前条第1項第4号の規定の例によるほか、次の要件を備えていることとして、ハに埋め立てられた産業廃棄物への安定型産業廃棄物以外の廃棄物の付着、または混入の有無を確認するための水質検査に用いる浸透水(安定型産業廃棄物の層を通過した雨水等を言う)を埋立地から採取することができる設備が設けられていることとありますが、このことに違反しているのではないでしょうか。

 業者の対応も住民の方々の不信を抱かせるものです。8月6日の立ち会いのときにも作業員の方は来られていましたが、責任者の方は来られていなく説明もありませんでした。水質検査のときにも、いろいろと住民側と業者とのいざこざがあったことも聞いております。住民の安全に対する不安や業者への不信につながるようなことのないよう話し合いの場が必要ならば、そういう日を設定するなどして積極的なかかわりを持って対応していただけないものでしょうか。美しい緑の山々がむやみに削られたり、ごみ捨て場にされてしまうのを住民は願ってはおりません。この広い大地に米をつくりたくてもつくれない仕組みが政治によりつくられ、それでも人々は懸命に山を守り、田を耕してきました。今この問題を黙っていたならば、またどんどん処理場ができるのではないかとの不安もあります。自分たちのふるさとがなくなってしまうのではないかと心配されている方もおられます。危険な水が出てしまってからでは遅いのです。米がつくられなくなってしまってから、人々は何をして生きていけばいいのでしょうか。県に対してもきっちりとした調査を行ってもらうように言っていただきますようお願いいたします。

 フッ素洗口についてお聞きします。

 危険性の指摘のあるフッ素洗口は、実施すべきではないと考えます。保護者への説明のときには、危険性も十分に伝えながらの説明でなければ正しい判断はできないと思いますが、進め方などについてお聞きします。

 2年ほど前もこのフッ素洗口については議論されていましたが、アンケート実施において57.9%の希望者では見合わないということで実施は見送られてきた経過があります。そのとき、フッ素洗口についての先生や保護者の学習会がありました。一方的な安全性や必要性ばかりを優先させた資料しか学校側が用意していないことに不安を感じた先生たちによる学習会だったと思います。私も参加いたしておりました。一方的な資料ばかりを見せられては、正しい判断ができないのではないでしょうか。文教委員会の会議の中でも、必要性、安全性を歯科医師より説明を受け、危険性はないということだったと言われましたけれども、フッ素は劇薬なので安全性を考えて使用するとの説明もされるなど、矛盾したところが見られ、実施については不安です。

 ここにインターネットで調べた資料があります。2003年8月4日、フッ化物洗口の集団適用に関する意見書というものが、薬害オンブズパースン会議より出されていたものがありましたので読んでみました。その意見書の趣旨というのが、フッ化物洗口を集団(4歳から14歳対象)に行うべきではないというものです。その理由として、急性中毒の発症の危険性があるということです。急性中毒事例を検討した科学的な研究論文からすると、フッ素の急性最小中毒量は1キログラム当たり 0.1から 0.5、または 0.8ミリグラムと考えられる。実際、昭和62年新潟大学歯学部予防医科学教室の学生実習で、体重当たり0.26から0.40mgFでフッ化ナトリウムの中毒事故が発生しています。そういうことが載っております。マニュアルには、小学生(体重30キログラム)が洗口液10ミリグラムを週1回法でフッ化物洗口を行った場合、一度に6人から7人分飲み込まない限り急性中毒症の心配はありませんと記載されています。それは、マニュアルがフッ化物の急性中毒物は体重当たり2ミリグラムとされていますと最小急性中毒量に対し、1けた過大に設定したからで、それは急性中毒症の設定を1899年の科学的根拠に乏しい報告をもとにした見聞によったためであるとされています。

フッ素洗口には、発がん性を含む長期的外作用の危険性があるとされています。フッ素洗口をした場合、口腔がん、咽頭がんの発生の危険性はさらに可能性があるということで、さらに免疫機構が未成熟な子供が発がん物質に暴露した場合、大人より大きな影響を受けると考えられるとあります。集団齲歯予防目的でフッ素洗口を展開することは、個人の自己決定権を侵害する違法な公衆衛生政策であるということが上げられております。誤った説明は、自己決定権の侵害であること、インフォームド・コンセントは、ガイドラインにもあるように期待される効果のほかに安全性について十分な説明を求めています。フッ素洗口の危険性を指摘した見解の紹介もなく、有病者に対するフッ素洗口の悪影響を否定する虚偽の記述もあり、安全性を過度に強調した啓発事業の展開が追求されているのであるとされています。

 また、近年子供の虫歯は減少しており、フッ素洗口の必要性は低いと言われております。齲歯予防は歯磨きの励行、おやつへの注意、歯科検診と早期の虫歯治療などフッ素を用いない方法を徹底することで十分であるとされています。フッ素洗口とフッ素を用いない単なる水洗口の効果との比較的対象報告はない、フッ素洗口の有効性評価には洗口と同時に行われる歯科衛生指導の効果が加わっている可能性がある。フッ素洗口の虫歯予防効果は、実際以上に過大視されている可能性が高いということが上げられており、小学校への実施は、フッ素洗口による虫歯予防ではなく歯磨き指導の強化、個人指導などにより、子供たちの虫歯を減らすよう考え直していただきたく質問いたします。

 3番目に、まちづくりについて質問いたします。

 多久市都市計画マスタープランが策定されつつありますが、先日私公聴会で意見を述べさせていただきました折の原稿を読まさせていただきます。

 私は、多久市に生まれ育ちました。20年ほど前、多久市を離れていましたが、3年ほど前に家族で多久市南多久に戻ってまいりました。そのときに目にしたものは、乱暴に削られた山や昔ミカンの畑だった山が荒れ果ててしまっている姿、車の交通量からして不必要と思える広い道路でした。また、しばらくして産業廃棄物処理場や不法に投棄されたごみの山も目にしました。一方では、商店街も営業されていない店が目立ち、寂しく姿を変えています。私が通っていた中学校も統合により、その姿を消していました。多久に戻ってからというもの、変わっていく懐かしい風景を少し寂しい気持ちで見ていました。昨年の夏ごろから都市計画の懇談会が持たれ、その中で私なりの意見を出させていただきました。多久の自然を守り、地域産業を豊かに発展させることができるようなまちづくりを心から望んでいます。今回提案されているマスタープランは、従来型の道路整備や駅前開発の土地区画整理事業等多額の費用がかかると予想され、またしても開発中心のまちづくりになるのではと心配です。現在の景気経済状況や国、地方の財政状況から、多久市民はいろいろな生活部面で我慢を強いられています。開発型の都市計画では、市民生活に必要なところにお金が回らないのではと不安に思います。都市計画の目標の中、将来ビジョンを達成するに当たって、その整備の方向や決定方針が上げられています。具体的な内容について、8点発言させていただきます。基本的には、現在住んでいる市民の暮らしを最優先にした都市計画であることが望まれます。

 まず、1点目に広域交通のアクセス利便性を生かしたまちづくりということで、多久駅を中心とした整備で新たな玄関口の整備による交流拠点づくりと言われていますが、それを進めることによって、交流拠点となり得るのか疑問です。現在の唐津線の利用状況と将来の見通しについても明らかにしてもらいたいものです。もちろん、市民の足の確保として唐津線を充実するために、多久駅に限らずその他の駅も含めて無料の駐車場や駐輪場を確保したり、唐津線のダイヤを充実することは大事だと思います。多久駅周辺の商店街の活性化は、土地区画整理事業による開発型ではなく、現在の商店街を生かした改善型、リフォーム型で進めた方がいいのではないでしょうか。

 2点目に、新たな産業の立地促進による活力ある産業拠点づくりとあります。一定は必要だと思いますが、現在ある多久市の産業を活性化させることがより必要だと思います。多久市の人口は、ピーク時の昭和35年の4万 6,227人から平成12年現在では2万 3,949人と減り続けています。産業もサービス業を中心とした第3次産業の就業人口が若干ふえていますが、多久市の基幹産業であるべき農業への就業人口は、農産物の輸入量の増大などによって経営が成り立たなくなり、昭和35年の 5,701人から平成12年現在では 1,378人と減り続ける一方です。後継者に託すことも難しくなっている状況です。

 多久市は、佐賀県のほぼ中央に位置し、四方を山に囲まれた盆地になっており、緑豊かな田園地帯を有しています。このような環境を生かした農業を活性化することのできる都市計画であってほしいと思います。そうすることが働く場所をふやし、多久市に居住する人をふやしていくと思います。特定の企業に依存したり、誘致による活性化を図ろうとすると、その企業の動向により影響が懸念されます。企業誘致は慎重に進めるべきと思います。寿屋の進出、撤退などは、その例と言えるのではないでしょうか。

 3点目に、幹線道路の整備による佐賀市や周辺都市との連携、交通の強化とありますが、連携、交流は必要だとしてもこれ以上の幹線道路の整備が必要でしょうか。多久市内を行き来する上で困ることは感じられませんし、渋滞などもありません。国道に至っては、現在バイパスが有料化により多久は単なる通過都市になっている現状があります。市民が望むとすれば、幹線道路の拡幅やバイパス化ではなく、歩道設置など交通安全対策、緊急車両も通れないような生活道路の改善、市内のバス路線の拡充などです。ここでも、住民の暮らしを優先した道路整備が求められていると思います。

 4点目は、今回のマスタープランでは拠点の位置づけがされています。工業拠点、歴史環境拠点などは、環境や歴史、文化施設を保護する観点で一定必要だと思いますが、商業、業務、自然、レクリエーション等は、分散化も必要だと思います。都市では、児童公園などが充実していますが、田舎では周りが自然に恵まれていることもあって案外子供たちが自由に安心して遊べる場所がありません。身近なところに子供や高齢者が集える場所があれば、防災施設との位置づけからも有意義ではないかと思います。また、併設して公衆トイレ等も設置すれば女性の行動範囲も拡大すると思います。ゴルフ場や総合レジャー施設等の拠点化は、特定企業の動向に左右されるおそれがあるので慎重に進めるべきと思います。企業には、社会的な責任も十分に果たしてもらうことも必要だと思います。

 5点目は、河川の整備について、多自然型の川づくりとあります。森林の保全とも関連づけ、伝統工芸の採用など地元の森林資材を有効活用した整備で治水効果を発揮することを望みます。ことし熊本県の水俣市で起きた土石流災害や各地で起きた地すべり災害なども教訓に防災対策のハード、ソフト両面の充実を図る必要があると思います。

 6点目に、公共下水道についてですが、水資源が乏しい多久市では他の自治体から水資源をもらう状況です。あわせて下水道の普及が低いため今後かなりの整備と、それに伴う予算が必要です。そのことが料金の負担増に結びつくために、施設の整備についてはコストも抑えることが必要だと思います。

 7点目に、今回のマスタープランでは医療、教育、福祉の分野についての計画が薄く感じられます。住みやすい都市づくりには、このような分野の充実強化が必要だと思います。多久市に限らず、小児医療が多くの自治体で問題となっています。広域交通のアクセス利便性を生かして、県立病院の設置や市立病院の充実、強化などを進めるといいのではないでしょうか。多久市が医療、教育、福祉のまちと呼ばれるような市になれば、市民は住んでいてよかったと思えるでしょうし、住み続けたいと思えるのではないでしょうか。

 8点目に、自然環境の保全についてです。今懸命に山を守り続けておられる農家もありますが、先ほど産業廃棄物の処理場のことを言いましたけれども、荒れた山の中に産業廃棄物処理場などが見られるようになりました。私の住む南多久では、産業廃棄物処理場から高濃度の硫化水素ガスが検出されました。今後、付近や下流域への影響が心配です。全国で起こっている無責任な産業廃棄物の処理の問題が、この多久でこれ以上拡大することのないよう適切な企業の対応と県の指導が望まれます。

 最後に多久市都市計画マスタープランの策定に当たっては、開発型から改善型へ、集中型から分散型へ、そして何よりも今住んでいる市民の生活優先で進められることをお願いして今回の質問を終わります。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君の1回目の質問に対する答弁は午後行うこととし、暫時休憩いたします。

                午前11時58分 休憩

                午後1時   再開



○議長(武冨健一君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 興梠多津子君の1回目の質問に対する答弁を行います。市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 では、御質問にお答えをしてまいります。

 まず、1項目めでございますが、産業廃棄物処理場につきましては、許認可が県が行うようになっておりまして、産業廃棄物の処理も県の許認可指定事項となっております。このため、県及び保健所と連携をとりながら対応に当たっているところでございます。

 御質問の中にありました硫化水素の発生ということでありますが、事例は少ないものの、全国にあります埋立地や最終処分場などで一部報告をされ、国も現在調査中の段階であると伺っております。今のところ発生原因として考えられるのは、土の中に硫酸塩還元菌という菌が発生をし、この菌はまず一つ目に、硫酸イオンと有機物が土壌に存在する。二つ目に、酸素がない。三つ目に、埋立槽内に水がたまっていたり、たまりやすい状況がある。四つ目に、硫酸塩還元菌があるなどのいろいろな条件が重なった場合に急速に発生すると言われているようであります。この菌の繁殖活動の際に発生するのが、硫化水素の異臭のにおいということだとも言われております。

 御質問の件についてでありますが、地元の住民の方々から、先ほど御質問の中にもありました安定5品目と言われるもの、すなわち建築廃材、これはコンクリートくず、アスファルトくずなどがあります。これに廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、そしてガラスくず及び陶磁器くずを安定5品目というそうですが、この以外の違反物が埋め立てられているのではないかという不安の声が上がっておりましたため、県の指導のもとに掘削調査をしてよいか安全を確認した上で、地元住民の皆様立ち会いや、県、市、業者の立ち会いのもとに現場を掘削して埋立物の確認が行われましたが、その結果、違反物の埋め立ては確認されておらず、また、その後の作業を進めた段階でも違反物埋め立ての報告は受けていないというのが現状でございます。万が一ありましたら、市としても報告をすべきと思っています。

 また、硫酸塩還元菌という菌は、嫌気性の菌であります。酸素を嫌うわけです。ですから、酸素があるところでは逆に繁殖することができない菌でありますので、現在は県の指導によりまして土の中の硫化水素抜き取りを行い、埋立物を掘削して空気にさらし、通気性のよい状態で菌が発生をしないよう業者の方で対応をされたところ、硫化水素の発生は抑制されていると県からの報告を受けております。

 今後の対応ということでありますが、現地の作業が終了後、地元住民の方々、県、市、業者立ち会いのもとに最終確認を行う予定となっておりますが、今後とも県や関係機関と連携をとりながら、御懸念の住民の不安解消に努めてまいりたいと考えております。

 二つ目に、フッ素洗口についてのお尋ねがございましたが、現在、教育委員会の方で学校で行うかどうかについてのアンケートも過去あったけれどもという御質問がありましたように、経緯でございますので、教育委員会の方から回答させていただきたいと思います。

 なお、先ほど御質問があり、その後昼休みの休憩に入りましたので、ホームページを見ましたら、全国のYahoo!JAPANでヒットできるホームページは 1,950ございまして、その中の筆頭はどこかなと思っておりましたら、佐賀県のものが出ておりました。「保健所、幼稚園におけるフッ素洗口について」という記述がありました。これは御懸念の御質問等もいろいろあるわけでございますけれども、一部引用しますと、西洋等では水道水にフッ素が入っているわけですけれども、「水道水にフッ素物を添加していない日本においては、フッ素洗口による口腔内フッ素残量は平均 0.2mgF以下であり、この量は国際歯科連盟(FDI)による年齢層に対するう蝕予防のためのフッ素推奨投与量である 0.5mgFの半量に満たないと述べています。わが国のう蝕予防を目的としたフッ化物の応用は、フッ素塗布、フッ素洗口及びフッ素入り歯磨剤の使用であり、現状では就学前児に対してもフッ素洗口を行うことが必要です。」という記述もございまして、県の方でも幼稚園、保育園――就学前ですね。また今度は、新たに小学校等でも虫歯防止を第一義にねらって推奨をされているということでございました。

 次に、3点目でお尋ねをいただいておりますのが、多久市のマスタープランについての御質問があったわけでございますが、多久市並びに佐賀県のマスタープラン、都市マスタープラン策定中でございます。先ほど御質問の中で詳細にわたって8項目おっしゃった点は、先般開かれました佐賀県によります都市計画公聴会の席でも口述をなさった内容だと承っております。その発言内容についてはお伺いをしたところであります。また、御質問通告でいただいているのは、生活優先で進めるよう望みますということでございますが、開発とか整備とかございますけれども、現状はさまざまな環境等に配慮しながら、さまざまな専門家の意見も聞きつつ、いろんな局面で改良、改善といったものが必要な時代になってきております。また、創意工夫をして長く使おうという哲学も当然持つべきでございます。ですから、景観等に配慮したりさまざまな面での工夫が必要になっておりまして、開発というと何かいきなりどこかをなくしてしまって別のものという印象がありますけれども、いたずらな消費とか無謀なものではなくて、市民生活の質の向上を中長期的にも図るために行うべきものでありますから、安全・安心で持続可能な社会の実現には、ハードとソフト、相互連携や整備することとあわせて活用する視点を今後とも重視した施策をとっていく必要があると認識をしているところでございます。



○議長(武冨健一君)

 教育長。



◎教育長(尾形善次郎君) (登壇)

 お答えいたします。

 議員の結論として、実施すべきでないと考えますと、こうありますので、私たち教育委員会の進めている方向について最初申し上げたいと、こう思っております。

 先ほど述べられたように、平成12年度に市内全7小学校に導入に向けてのいろいろな取り組みをしました。おっしゃっておりますように6割弱の希望者がございました。7割以上あったらということを私たち望んでおりましたけれども、それには達しておりませんので、そのときには一応中止をしました。そして、広く歯と健康の重要性ということで、各学校、子供たち、それから保護者等にも伝えるということでの広報活動もしております。

 今回は、国や県の動向、それから多久市の保護者の意識など、かなりその当時と比べたら変わってきているということですので、導入に向けて準備を今している段階です。フッ素そのものにつきましては、これは自然環境の中に広く分布していて、歯とか、それから骨の健康を保つために大切な栄養素というあらわし方をしてある部分もありますけれども、これまでフッ素洗口、これは歯のエナメル質を強化し虫歯予防にという部分が強く出ていると、こう思っております。

 現在まで実践している学校、これは長い歴史を持っていると思いますが、薬害等の報告はあっておりません。それから、佐賀県ではフッ素洗口について現在、県の健康増進課、それから県の教育委員会、それから歯科医師会も推薦しております。12年度当時は、実は県の教育委員会はこの推進の中には強くかかわり合いを持っていなくて、県の健康増進課の方が強く推進をしていくという方向でありました。何ら危険性はないということで考えております。子供たちの虫歯をなくすため、これは公衆衛生の施策として実施に向け取り組んでいるところです。

 先ほどいろいろ例を挙げて御説明になりましたので、それについて十分な回答になるかどうかわかりませんけれども、それについて申し上げておきたいと、こう思います。

 現在の状況ということでもう少し数値的に見ますと、県内の24の施設等でフッ素洗口を受けている者が2万 306人、そして市内の保育園関係につきましては、これは1園を除いて652人の中で対象者として88.8%が実施をしていると。そして、14年度は、これは――ごめんなさい。さっきの対象者は 579名、こっちの対象者が 572名に対して14年度は87.5%が実際実施をしていると。それから、小・中学校について見ますと、県内29校、平成12年度私たちが取り組もうとしたときには非常にわずかでした。小学校28校、中学校1校ということです。来年度に向けてということでは、さらに予定している学校等が今報告等で聞いてみますと、そういうところもある。例えば、鳥栖あたりが今1校がやって、これはモデル的にやっておりますけれども、あとは来年度はお聞きしますところによると、全部取り組むんだということで聞いております。

 それから、先ほど詳しくおっしゃっておりました反対派の資料等については配っていなかったんじゃないかということにつきましては、私も詳しいあれはわかりませんけれども、インフォームド・コンセントといいますか、そういう言葉があるそうです。後で聞いてみますと医学用語だということで、治療等について患者の同意を求めるとか、共通理解をというのがあるそうですけれども、これにつきましては、実施する場合には本人、あるいは保護者に対して具体的な方法、期待させる効果とか、安全性とか、そういうことについて保護者説明会を通して、またパンフレット等で、その折にこういう反対があるんだというようなこと等も含めて、それについてはこういう解釈をしているということ等も説明の中でしていただくということで、例えばどういうことがあるかといったら、これは前回の場合ですけれども、幼児向け塗布液等で金魚が死亡するぐらいに劇薬だというふうなのが言われていたと思います。それについてはこうこう理由で、それは――そうじゃないですけれども、劇薬というのは、やっぱり濃縮された状態ではどの薬でもそれはそうだというふうなことと、それから胎児に害の作用が働くとか、ダウン症の子の出生率につながるとか、外国ではフッ素洗口は禁止されているとか、いろんなことが資料として出ていたことがあると思います。それについては逐次回答しながらいくというふうなことで、説明会をとりますので、その場所でも聞いていただきたいと。それで、私たち素人よりも歯科校医の先生とか、また県の健康増進課の先生あたり。先日、育友会等の役員の方には、健康増進課が進めているということもありまして、健康増進課の歯科医師の先生に来ていただいて説明をしていただいております。

 それから、おっしゃっていたフッ化物洗口で急性中毒の発生の危険性があるということをおっしゃったと、こう思います。多分、実験中に云々のことじゃなかったかと思いますけれども、私も専門的なことはわかりませんので、とにかく現在までフッ化物洗口しながら事故があっていないということで、それから、発がん性を含む長期的害作用の危険性という、これにつきましても劇物であるフッ素化合物をどう取り扱うかという中で、結局、フッ素洗口ガイドラインという、これは厚生労働省医政局長、それから厚生労働省健康局長等の名で出されて、そして、このやり方というガイドラインが出ております。こういうものに従いながらやっていくということでいきたいと。

 それから、近年、子供の虫歯は減少しており、フッ素洗口の必要性は低いと。確かに減ってはきていると、こう思います。しかし、よく言われる、例えば虫歯予防、これは歯磨きだけでは虫歯予防は――歯磨きの場合には虫歯予防だけじゃなくして歯槽膿漏、そういうものにも大変有効だと。しかし、虫歯になりやすいところに歯ブラシがきれいにいくかどうかと。これはよく学校等でもいろいろ指導がしてありますので、刺激、赤くなるですね、そういうものをして、やっぱりこれだけこうせんといかんですよ。この中はどうですよというふうな指導が特になされていると。見方そのものにつきましては、歯磨きも有効だけれども、徹底したあれにはなり切らないと。もう一つ虫歯にならないためにというのは、甘いもの糖類関係ですね、そういうもののとり方等も考えなければならないと。そういう二つのことに加えてフッ素応用としてフッ素洗口と、この三つを合わせた方が一番有効だと。その中のフッ素洗口についてはこれまでのどれだけ効果があったかというのは、例えば佐賀県でいったら、前からやっていた有明南小等の統計等が出されていて、それで説明ができるんじゃないかと、こう思っております。

 それから、集団でやると自己決定権がないんじゃないかという、それにつきましては、これは現在やっているところ、全部そうだと思いますけれども、まず希望するかどうかということ、希望調査をしております。そして、これは保護者だけじゃなくて、子供にとっても、高学年等については子供の意思ということを尊重するということでやって、現に保護者はやってもらいたいと、子供が嫌だと言ったところはしていないということもあります。そういうことで、おっしゃっていた強制的にとか、また画一的にとか、またはそういうものを無視してとかいうことは出てこないと、こう思っております。今回進めようとしているものについても同じようにやっぱり希望をとってということでいきたいということでしております。

 以上、ちょっと長くなりましたけれども、今言ったような形で取り組みをしているということで御認識していただればと、こう思います。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 2回目の質問をいたします。

 まず、産廃ごみ処理場の問題ですけれども、さっきの私の産廃の最終処分場にかかわる技術上の基準を定める省令に違反しているのじゃないですかということで、先ほどお聞きに来られたので、私もちょっと考えておりましたけれども、雨が降ったときに、これはただの雨水ですよとか、産業廃棄物からの水が含まれているかという区分がきちんとできているのかどうかわからないところで、ちょっと私が雨の流れている状況を見てはいないので、多分ということで先ほどはお話をしたんですけれども、もし処理場の水もともに川のように道を流れたならば違反ではないでしょうかということで先ほどはお話をしたところです。まず、何よりも住民の不安解消に全力を挙げてほしいと思っています。そのことも調査をしていただきたいと思っています。

 産業廃棄物のことについて、いろいろ市長から先ほど説明をしていただきましたけれども、県が許可している事業についての対応については私自身も難しいと感じておりましたので、どういった対応をしていくのが正しいのかというのはちょっと悩んでいたところもあるんですけれども、8月6日の説明時の県の無責任に感じられる説明に対して、ますます業者の不信とか行政の不信とかを感じるところがあって、もう少し住民の立場に立った対応ができないものかと思いまして、今回質問することにいたしました。市の担当の方は時々巡回に回ったり、今度から市独自で水質検査も取り組むとのお話もしていただいておりますけれども、住民の不安解消に全力を挙げてやっていってほしいと思っています。

 私も今、産業廃棄物については勉強の途中であります。党の先輩とか、住民運動によって産業廃棄物をとめさせてきた経験もある先輩にもいろいろ相談しながら今後も取り組んでいくつもりであります。

 国の基準に基づいてというお話をされますけれども、果たして国の基準が正しいのかというのはちょっと疑問に思うところもあって、もう少しきちんと調査なりをしていただいて取り組んでいただきたいと思っています。

 先日、中原の大型ごみ焼却場が今できているんですけれども、そこの学習会に参加しまして、そこの弁護団であります馬奈木先生のお話を聞いてきました。その先生は、「よみがえれ!有明海訴訟」もかかわっておられまして、産業廃棄物にも詳しいということでこの間お会いしてきました。その中で言われたのが、私たちの今の産業廃棄物の問題とは少し違いますけれども、ダイオキシン対策のことで例を挙げさせていただきますと、国は2002年の12月からダイオキシンの規制値を 0.1ナノグラムだったら安全という数値を示しましたけれども、それ以前は80ナノグラムまでは安全と言っておりました。もっと前はダイオキシンは安全であると言われていたそうです。そういった中で、本当に住民の方の不安を取り除くことができるのかというところは、国の基準に対しても疑問が残るところでありますので、今後もきちんと検査をした上で安全ですということが確立されるまで検査なり調査なりをしていっていただきたいと思っています。

 また、一つの例ですけれども、水俣病のときも国の基準をクリアしていたと当時言われていたそうです。飲み水としても使っていいですよと国が認めていたけれども、有機水銀の規制がされていなかったためにあの水俣病が発生したということもあっておりますので、そういったところを住民の不安をきっちりとぬぐい切るまで対応をしていっていただきたいと思います。

 フッ素のことですけれども、やはり薬に頼った虫歯予防に簡単に行かれているというところが私は納得ができません。子供自身にもっと虫歯にならないようなブラッシングの仕方だとか、歯の大切さだとか、教育していくのが筋じゃないかなあと思っています。先日、協議会の中でも話しましたけれども、地元の歯医者さんと学校と連携して子供の虫歯を減らしていったということがテレビでいつかあっておりまして、私はそういうやり方をぜひ多久市でもやっていただけないものかなと思っています。歯はその子自身のものですので、その子自身が虫歯にならないようなということを自分で気づくような教育をしていっていただいて、安易に薬に頼らないことを進めていってほしいと思っています。

 魅力あるまちづくりの子供の教育環境だとか、そういういろいろなことを、多久がこういうことを取り組んでいますとよそに発信できるような取り組みを、ぜひ多久独自で考えていってやっていってほしいと思っています。

 まちづくりですけれども、もうちょっと詳しいお話をしていただきたいと思ったんですけれども、今後、具体的なまちづくりをするに当たっては、情報公開をして住民の意見を十分に聞いて進めていってほしいと思っています。そして、20年後のまちづくりという、これですね、すごく取り組みにくいというか、わかりにくかったので、もっともっと身近なところで住民が発言できるようなことで進めていってほしいと思っています。そして、たくさんの人がそこに参加できて、たくさんの人の声が生かしていけるようなことでまちづくりをぜひ進めていってほしいと思っています。

 2回目の質問を終わります。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君) (登壇)

 お答えいたします。

 議員の質問では、薬に頼るのではなく、簡単にやっているんじゃないかということでございますけれども、基本的に言いますと、虫歯予防というのは家庭でしっかりすべき問題だと思っております。ただ、なかなか家庭でというばかりでそこに任せっきりということになりますと、先ほどから教育長が言っていますように大変虫歯の罹患率が多いという状況は事実でございます。そういうことを踏まえますと、学校でもこういうフッ素洗口といういい手段がございますので、そういうことを含めまして、できるだけ子供たちのまず虫歯をなくすというような努力が必要かと思っております。フッ素洗口だけが虫歯予防の効果が一番あるということじゃなくて、先ほど教育長が申し上げましたように、一つは歯の質をきちっと強くすると。それから、歯垢とか、そういう虫歯の原因をなくすと。それと甘味とかおやつ関係のそういうのを改善していくと。総合的な取り組みによって子供の歯というのは健康に保たれるというふうに理解をいたしております。そういうことで、必要性を十分感じましてフッ素洗口については取り組んでいくということにいたしております。

 それから、学校と先生と連携してそういう取り組みをやったらどうかということでございますけれども、先ほど言いましたように、まず虫歯をなくすということが第一と思っております。だから、その手段を一つはフッ素洗口という形でとっております。そういうことで、虫歯がだんだんなくなっていけば、地域でも家庭でも虫歯に対する意識といいますか、そのあたりが高まっていくというふうに考えております。

 そういうことで、これは一つの事例ですけれども、緑が丘小学校では平成15年度、学校との連携による地域歯科保健事業という事業を取り組んでおります。これは子供たちに虫歯や歯周疾患といいますか、そういう原因を科学的に把握させ、その情報を子供を通して家庭に発信をしていくと。それから、歯科保健に対する正しい知識等々を定期的に発信していくと。それから、歯の大切さといいますか、そういうことをきちっと理解をさせるということで、今年度、県内では緑が丘小学校と、それから千代田町立の西部小学校が実施をされております。さらに、東部小学校では、歯を守る会ということで、これも児童及び保護者への虫歯及び歯周病の知識と予防の重要性の啓発、それから学校の先生方の虫歯、歯周病に対する知識及び予防意識の向上という形で取り組みがなされております。このようにフッ素洗口だけじゃなくて、いろんな虫歯に対する知識とか啓発とかはそれぞれ対応をいたしております。そういうことを含めまして、今回、フッ素洗口を取り組んでいきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 都市計画課長。



◎都市計画課長(兼行進君) (登壇)

 興梠議員の御質問にお答えいたします。

 まず、多久都市計画区域マスタープランの公聴会でございますけれども、これはあくまで佐賀県の方で実施をされまして、それぞれ御意見をお伺いし、今後とも佐賀県の区域マスタープランの中には反映をさせていただくということで、県のまちづくり推進課の課長さんも答えておられますので、そういう形で十分意見を反映された多久都市計画区域マスタープランが作成されるものと思っております。

 なお、市で今作成しております多久都市計画マスタープランにつきましては、アンケート調査から始めまして、地元の方でワークショップという形で地元で作業部会等を住民の皆さんと一緒になって計画を進めておりますので、その辺も県の都市計画区域マスタープランとの整合性を保ちながら進めていきたいと思っております。広報につきましては、そういうことで市報とかケーブルテレビとかで十分と言えるかどうかわかりませんけれども、できる限りの広報をしているところでございます。

 今後、都市計画マスタープランに基づきますそれぞれの事業等が実現化する際につきましては、またそれぞれ地元の方とか関係の皆様には御説明をしてそれぞれの事業は進めていくということになろうかと思います。まず、あくまで都市計画マスタープランは20年後の指針を示すものでございまして、市の上位計画であります多久市総合計画に基づきました一環としての都市計画マスタープランに現在取りかかっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 生活環境課長。



◎生活環境課長(木島武彦君) (登壇)

 興梠議員の御質問の中には3点ほどあったんじゃないかなと思っております。

 一つは、水が域外に流出していないかというふうな問題、それとあと1回目の質問の中では安定5品目以外のものが搬入されていないのかとか、それとか、あと行政として、市として県の許認可施設であるために市の介在しますところの限界というのはありながらも、どのような対応をやっていくのかというふうなところがポイントじゃなかったかと思っております。おのおのにお答え申し上げたいと思います。

 まず、第1回目の答弁で市長が申されましたとおり、産業廃棄物の処理が県の許認可施設であるということにつきましては、議員も御承知のとおり、産業廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第4条の中で市町村の事務と、それと県の事務というものが明らかにされております。全部読み上げませんけれども、抜粋して申し上げますと、「一般廃棄物の適正な処理に必要な措置は市町村が行わなければならない。」と。それから、「都道府県は、当該都道府県の区域内における産業廃棄物の状況を把握し、産業廃棄物の適正な処理が行われるよう必要な措置を講じなければならない。」というのが条文の骨格でございます。こういう義務によって生じるものにつきまして、それが適正な処置がなされていないとかいうふうなものが発覚した場合については、許可をしたところが改善命令なり、措置命令なり、最悪については許可の取り消しなりというふうな権限を有するというふうなことで、特にやはり一つの責任と権限というものが分離されているということをひとつ御理解いただきたいなというふうに思っております。

 そういうことで、まず水の問題ですけれども、最終処分場から水が道路の方に流れ出てないかということでございますけれども、私も現地の方を行ってみましたけれども、やはり道路より処理施設については低い位置にあると。今、興梠議員が危惧されているのは、高いところに盛り土をされている部分からの水の流出じゃないかなというふうに思われます。そこにつきましては、平成14年の2月28日に農地法の5条申請の中で一時転用という形の中で残土処分場という形の申請がなされており、一時転用でそういう処置がされておると、これは2年間の措置でございまして、平成16年の3月31日までという形の中でああいう残土処分場の盛り土の形状を呈していると。そこからやっぱり雨水が発生したものが、もともと道路下にあった部分が盛り上がったためにそこから水が流れ出ているんじゃないかなというふうに思っております。

 それと、第1回目に引用されました産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の規定を定める省令ですか、これに基づいて埋立地から摂取することができる施設というものがなからんばいかんのに、ないのではないかということでございますので、これも県について、許認可を与えるに当たってさまざまな申請に当たってのいろんな規定等は法律で定められております。それは施行令、施行規則等々も含めて、一つの業者がどういうような処理施設をどういう形状で、またどういう形態で処理をするのかと。また、その業者はそれを維持するに値する資力を持っているかとか、そういうようなものまで厳密に申請処理には添付しながらやっていくというふうな形になっております。そういうことで、一応業者の選定に当たっては、そういう厳しい申請書類等々を審査しながら許可を与えていっていると。その許可を与えたことに対して違法があれば改善、また措置命令、先ほど申しましたようなことも権限として付与されているというふうなことでございますので、そういうことで一応県にはそれだけの責務がある。その責務に対して、市もじゃ、手をこまねいているのかということだと思いますけれども、そうじゃなくして、市はやっぱり一番市民の皆さんに身近な中での行政機関でございます。市がやっぱりその中に入った形の中でいろいろ協議を重ねながらこういう改善のこともお願いできないかとか、いろんなことを行いながらやっていくべきじゃないかなというふうに思っておるところでございます。

 そういうことで、一例でございますけれども、安定5品目以外の持ち込みということにつきましては8月5日の日に実際区長さん初め役員さん方々、また地元の議員、また業者の方、県という方が立ち会いの中で掘削調査した中でも安定5品目以外は発見できなかったというふうな報告も受けていますし、その後もそういうものが事実としてありはしないかという御懸念の部分があれば、公害防止協定、これにつきましては法的な必ず締結しなさいというふうな義務ではございません。しかしながら、やはり県といたしましてもその業を許可するに当たり、地元の方々の御理解を得るためにも、そういう公害防止協定等々を提携しなさいという指導を行っているというふうなことでございます。そういうことで、公害防止協定等々の見直しの中で、ひとつそういう持ち込みの品目について、これは廃棄物を事業所が処理する場合には、まず流通の方に、うちの事業所からこういう品物をこの流通の方に頼みました。この流通の方は、この流通を最終処分場のここに頼みましたというマニフェストを必ずそういう一連の流れを証明するようなものを添付しなければならないようになっております。そういうことで、このマニフェスト等の監査をできるシステムをその公害防止協定の中に盛り込むというふうなことも一つの方法じゃないかなと思っておりますし、このことについては実際、今御質問の処分場の今責任者の方にもこの間、市長と私同行いたしましてお話しした中でもそのような話をし、そういうことは結構じゃないでしょうかということもお話しいただいているところでございますので、今後そういうようなひとつ事業所の方と地元の方が御理解、納得いけるような形の中につきましては、そういう監視体制等々を公害防止協定等の中で紳士的に締結をしていくということも一つの方法ではないかなというふうに考えておりますし、そこら辺に対する支援、また先ほども申しましたとおり、やっぱり一番身近な行政区でございます。何かあれば市の方に言っていただいて、それを県と協議仲介をいたしながらそういう安全・安心な形ができるようなシステムづくりを構築したいというふうに努めてまいりたいと考えておりますもんですから、どうぞよろしく御理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君。



◆7番(興梠多津子君)

 まず、産業廃棄物のことですけれども、今後も監視体制とか支援体制で住民の方の安心・安全のために対応していくということですので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 一つですけれども、8月6日の日に安定5品目以外は発見できなかったということですけれども、私が1回目のときに言いました黒く変色していた部分ですね、その部分について、空気に触れて白くなったから安全ですということを言われておりますけれども、科学的に本当に安全なのかというところがまだちょっとよくわからないので、ぜひ調査をして確認をしていただきたいと思います。そうでなければ、地元の方は不安なままそこで生活していかなければならないわけですので、目に見て白っぽくなったから安全ですよということだけでは市民の方は納得されないと思います。それをお願いしたいと思います。

 フッ素のことですけれども、フッ素洗口については、私がさっき反対の人もいるということで賛否が分かれている中で、予防として実施することに固執するのはなぜなのだろうかと不思議に思います。命にかかわる病のときにリスクを覚悟で薬などを使用することはあったにしても、特に子供への、しかも虫歯予防なんですよね。虫歯予防などに命に直接かかわることのない予防としての取り組みにそういう薬の心配があってはならないのではないかなと思っています。専門家でも安全性や危険性について見解が分かれている中で、説明や説明資料等は有効性や安全性を強調してあるばかりで、危険性を説明している記述がなくて、まず導入するぞという導入ありきのものとなっているのではないかと思っています。こういう進め方をすると、行政不信になるのではないかということも考えられます。

 今まで起こった医療事故とか薬害も、すべて安全で有効性があるから大丈夫だということで進められてきたわけです。それで薬害も発生したわけですので、虫歯予防にやはり薬を使うことは避けた方がいいと考えますし、教育的にも向いていないのではないかと、まだ私は思っております。

 まちづくりは今後いろいろなところでまた進められていることと思いますけれども、マスタープランの策定に当たっては、先ほども言いましたけれども、住んでいる人の暮らしを最優先させたマスタープランをぜひつくっていただいて、多久に住んでいる人が住んでいてよかったと思えるまち、そしてここに住み続けたいと思うようなまちづくりをぜひ進めていってほしいと思っています。

 3回目の質問を終わります。



○議長(武冨健一君)

 生活環境課長。



◎生活環境課長(木島武彦君) (登壇)

 申しわけございません。一番最初に黒いものが白く変わって安全と言われているが、本当かということの御質問があったですね。御回答おくれて申しわけございません。このことにつきましては、議員の方が実際私の方の事務所に来られたときにも御説明申し上げたかと思いますけれども、先ほど来から市長が言っていますとおり、硫酸還元菌という細菌が嫌気性、非常に酸素を嫌うわけですね。そういうことで、密封した状況の中でそれが発生して変色したと。そのことによって、一応空気に触れさせることによってそれらが壊滅したというふうな形の現象の中で、このことについても、それはもう私も実際事務局の人間としては科学的にも素人でございますし、県、もちろん環境省の方も事務局レベルでは素人だと思います。そういうことで、この硫酸還元菌問題につきましては一応福岡大学の教授を座長として、一応専門委員会等々を設けられて今さまざまな研究がなされているというふうに聞いているところでございます。検討会が設けられておりまして、座長が花嶋正孝福岡大学教授ということで一応報告を聞いております。そういう科学的なデータ、または検証の中で、また、そのような硫酸還元菌による事例が少ないと言いながらも、今全国で環境省が把握されている中で1%程度の事例があっていると。そういう事例の中で、それをまたそのまま埋め立てるということについては、要するにもともとの元素が変わるということは考えられないということで、そのものは許可されているというふうなことで県の方から聞いております。例えば、鉄が空気に触れれば酸化鉄というようなものを還元されたことによってただの鉄になるということで、鉄というものもそのものは変わるんじゃございませんよというふうなことの、還元というものはそういうものですということでちょっと県の方からはきのう私報告を聞いておったんですけど、どうしてもそこら辺で心配という事項があるとするならば、それが変わったものに対するその土壌について土壌の調査を行ってくださいということであれば、それはやることは別にやぶさかじゃございませんので、また後もってそこら辺のお話はさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(武冨健一君)

 教育次長。



◎教育次長(松下伸廣君) (登壇)

 お答えいたします。

 まず、子供への虫歯予防に薬を、心配ということでございますけれども、賛成ばかりじゃないということなんですけれども、実はこれにつきましては内閣が学校保健法の第2条に規定しております学校保健安全計画といいますか、それに位置づけられていると。そういうことで学校における保健管理の一環として実施されているものであるというふうに答弁がなされております。そういうことで、実施については問題ないと思っております。

 また、フッ素洗口の実施につきましては、学校保健法、同じ法の第2章、健康診断及び健康相談と、その第7条におきます疾病の予防措置として行われるものと解釈するという形になっております。そういうことで実施をしておるところでございます。そういうことで、子供のやはり健康増進という観点から考えますと、進めていくべきだというふうに考えております。

 それから、危険性ということですけれども、これにつきましても当然ガイドラインというのがございますので、それに基づいて実施をしていくということになりますので、安全面等々の確保については当然危険性はないものというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(武冨健一君)

 都市計画課長。



◎都市計画課長(兼行進君) (登壇)

 お答えいたします。

 先ほど申しましたように、今後の取り組みについては住民の方にも広報等をやりながらしていきたいと思っておりますが、都市計画マスタープランといえば開発というイメージがあったと思いますが、現在国の施策といたしましても、新しい土地を求めて開発するということじゃなくて、既成の市街地なりを一応再整備といいますか、そういう形の中での都市開発が進められている状況でございますので、そういうのを踏まえまして、例えば多久駅前にしましても、中心市街地の活性化ということで新しく開発するというイメージではございませんで、やっぱり既存の市街地を開発していくというようなことが国の施策もありますし、補助等も拡大をされておりますので、そういう面も都市計画マスタープランの中には織り込みながら、また地元の方にはそういう全体的なソフト面を含めたマスタープランについての要望を取り入れながら今後進めていきたいと思っております。



○議長(武冨健一君)

 市長。



◎市長(横尾俊彦君) (登壇)

 各関係課から回答させていただきましたが、最初の項目であります御心配の件、不安の解消に努力をしたいと、私、第1回目の答弁で申し上げましたように、その趣旨を踏まえて土が黒く変色した部分の安全性を調査してほしいということでございますので、ぜひ地元の方や業者の方等ともちろん協議をしてということになると思いますが、調査、検査をして対応をするように努力をしたいと思います。

 また、フッ素洗口についての御意見ありましたけれども、以前も議会で質問等がございました。議会の中にフッ素塗布をされている御家族もあって、賛否がそのときに分かれたわけですが、専門医の方、歯科医の方に聞きますと、虫歯の予防には3点あると。一つは、議員がおっしゃるブラッシング、もう一つはフッ素、そしてもう一つは、きちんとした食生活だそうです。甘いものを食べて放置すると虫歯になります。ですから、例えばチョコレートを食べっ放しで虫歯のブラッシングもしないでフッ素だけかけていれば、じゃ虫歯が予防できるかというと、絶対無理です。これ三つのバランスだとおっしゃいましたので、そのことはぜひ学校のみならず家庭でも御指導いだたくように保護者の方にも、これはお願いしたいなというふうに思っております。



○議長(武冨健一君)

 興梠多津子君の質問は終わりました。

 以上で市政一般に対する質問は終わりました。

 議案に対する質疑は、あす行うこととし、本日はこれにて散会いたします。

                午後2時1分 散会