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佐賀県 唐津市

平成24年  9月 定例会(第4回) 09月18日−07号




平成24年  9月 定例会(第4回) − 09月18日−07号







平成24年  9月 定例会(第4回)





   平成24年
       唐津市議会会議録(定例会)その7
   第4回

1 日 時 平成24年9月18日 午前10時00分開会 於唐津市議会本会議場

2 出席した議員
    1番 進 藤 健 介            2番 前 田 一 ?
    3番 大 西 康 之            4番 山 中 真 二
    5番 井 上 常 憲            7番 楢 ? 三千夫
    8番                    9番 酒 井 幸 盛
   10番 正 田 孝 吉           11番 青 木   茂
   12番 古 藤 豊 志           13番 中 村 健 一
   14番 堤   武 彦           15番 笹 山 茂 成
   16番 石 ? 俊 治           17番 山 下 正 雄
   18番 井 本 敏 男           19番 三 浦 重 ?
   20番 志 佐 治 ?           21番 吉 原 真由美
   22番 浦 田 関 夫           23番 田 中 秀 和
   24番 水 上 勝 義           25番 平 野 潤 二
   26番 熊 本 大 成           27番        
   28番 嶺 川 美 實           29番 百 武 弘 之
   30番 宮 崎   卓           31番 宮 ? 千 鶴
   32番 中 川 幸 次           33番 白 水 敬 一

3 欠席した議員
    6番 馬 場 幸 年

4 地方自治法第121条による出席者の職氏名
          市       長      坂  井  俊  之
          副   市   長      世  戸  政  明
          教   育   長      大  塚     稔
          新 市 総 合 企画監      山  下  正  美
                        (企画経営部長兼務)
          産 業 企 画 監      小  路  恭  史
                        (商工観光部長兼務)
          総  務  部  長      竹  内  御 木 夫
          財  務  部  長      岡  本  憲  幸
          市 民 環 境 部 長      橋  川  英  彰
          保 健 福 祉 部 長      横  山  敬  司
          農 林 水 産 部 長      金 野 尾     素
          建  設  部  長      竹  内  克  志
          水  道  部  長      宮  ?  吉  輝
          消   防   長      冨  田  壽  一
          教  育  部  長      坂  口  栄  一
          総 務 副 部 長      藤  田  秀  樹
                        (総務課長兼務)
          浜 玉 支 所 長      山  村  英  史
                        (市民福祉課長兼務)
          競 艇 事 業 副部長      日  下  義  信
                        (経営企画課長兼務)

5 出席した事務局職員
          議 会 事 務 局 長      吉  田  英  俊
          議 会 事務局副局長      脇  山  秀  明



          午前10時00分 開会



○副議長(前田一?君) ただいまから本日の会議を開きます。

 事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(吉田英俊君) 報告いたします。

 本日、進藤議長から遅刻の旨、及び馬場議員から欠席する旨の届け出があっております。

 以上でございます。





△一般質問





○副議長(前田一?君) 議事日程に従い、一般質問を行います。

 本日の一般質問は、大西議員、浦田議員、石?議員の以上3名の予定であります。

 通告に従い、順次発言を許します。

 大西議員。

          (3番 大西康之君登壇)



◆3番(大西康之君) おはようございます。3番、志政会、大西康之です。心配されました大型台風16号も無事通過し、台風一過、本日は過ごしやすい天気となっております。幸い、唐津市におきましては、JRの一時運行見合わせ程度で、河川の氾濫、土砂崩れ、高潮等々の大きな災害は起こっていないということで、ほっとしたところでございます。災害情報連絡室を担当していただいた職員の皆様を初め、関係各機関の皆様、本当にお疲れでございました。

 それでは、通告に従い一般質問を行います。今回は、防災体制についてと観光行政等についての2点通告いたしておりました。

 まず、防災体制について質問いたします。

 防災の基本は、自分の命は自分で守る。自分たちのまちは自分たちで守る。自助、共助、公助の比率は7対2対1という考え方が基本とされています。実際、公助、行政の災害対策が機能するまでには、災害発生から3日間かかると言われております。

 そのような中、唐津市では公助の機能強化のため、西別館を耐震改修し、防災の拠点づくりをなされております。その(仮称)防災センターについて質問したいと思っております。

 現在の進行状況、完成予定並びに完成時の体制についてお示しください。どのような課がセンターに入り、どのような機能を整備されるのかをお伺いいたします。

 次に、2点目、観光行政について質問いたします。

 一言で観光行政と申しましても、本当に幅が広いと申しますか、多岐にわたっているものであると感じております。ハード面では、公共交通に始まり、道路整備、まちづくりなども関連してまいりますし、地場物産の販売促進にも当然関係してまいります。

 観光がうまくいくということは、行政のかなりの面においてうまくいっている、活性化しているということになるのではと思います。逆にそれだけ大切なのが観光行政であろうかと考えております。現在、唐津市で行われております観光関係の事業について、幾つか質問していきたいと思います。

 まず、前回6月議会で議決しました唐津市ふるさと会館アルピノの駐車場の料金改定についてお伺いいたします。料金改定が平成24年10月1日からとなっておりましたが、改定内容の周知状況についてお示しください。

 以上で1回目の質問といたします。ご答弁よろしくお願いいたします。



○副議長(前田一?君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 大西議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 防災センターに関してのご質問でございます。現在、西別館の2階部分を防災センター──仮称でございますが──への改修ということで工事を行っているとこでございます。

 耐震工事及び内装の工事につきましては、8月末で完了をいたしておりまして、現在、危機管理防災課に設置をいたしております防災関係のいろんな情報収集のための機器、それから、県の一斉システム等の機器等の移設に伴う配線の工事を行っているところでございます。こういった機器の移設の完了につきましては、現在、9月末をめどに完了する予定で準備をしているところでございます。

 この防災センターにつきましては、今後、所管の担当課といたしましては危機管理防災課及び危機管理対策室、及び消防本部に現在ございます地域消防課等を1カ所にまとめた形での事務室を計画をいたして準備をしているところでございます。

 なお、それ以外の部屋につきましては、災害対策本部室を設置をいたしまして、また、災害対策の情報連絡員の情報収集等に当たる部屋を常設で設置をするということに考えております。

 また、そういった部屋につきましては、ふだんは別のいろんな会議にも使えるような形で今後考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 大西議員さんのご質問にお答えを申し上げます。

 アルピノ駐車場の有料化に関する周知の状況というお尋ねでございました。

 まず、一般市民の皆さん向けということで、まず市報でございますけれども、8月・9月号に掲載をし、今後10月号にも掲載をする予定といたしております。それから、行政放送でございますけれども、8月から随時放送を行っております。それから、ホームページでございます、8月から掲載をいたしておるところでございます。

 それから、看板等によります掲示でございますけれども、9月の1日よりアルピノの駐車場入り口に看板を掲示をいたしまして、館内出入り口4カ所、それからレジに周知のチラシを掲示しておるところでございます。

 それから、唐津城、旧高取邸、曳山展示場、西ノ門館、埋門ノ館、旧唐津銀行、それから本庁受付、各支所、駅観光案内所の窓口でチラシを掲示しておるところでございます。

 それから、中央商店街向けといたしましては、6月15日のコマース21での会議、それから7月、8月まちなか再生推進グループ会議での説明、それから、8月31日には各店舗に周知チラシの配布をお願いをいたしております。このほか旅館組合のほうへも周知をお願いをし、引き続き協議を行っておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) それでは、再質問に移らせてもらいます。

 大変申しわけないんですが、順番を変えさせていただいて観光行政などについての再質問を行わせてもらいます。よろしくお願いします。

 今、部長のほうからアルピノの駐車場の有料化の周知状況をお伺いしたところでございます。駐車場入り口の看板及び商店街の各店舗に対するチラシについても共通なんですが、書いてある内容が有料化になりますというのが書いてありまして、下記に該当する方は駐車場料金の割引がありますということで、3点ほど記載されております。唐津市ふるさと会館利用者(駐車場、トイレのみの利用は除きます)、市内の観光施設の入館者、そこに唐津城、旧高取邸、曳山展示場、旧唐津銀行、西ノ門館、埋門ノ館ということで書いてあります。あと1点、前売場外ミニットでの舟券購入者、この記載内容では、どういった部分に割引が使えるのか、どういうシステムになっているのかというのが全く伝わってこないんですが、その点についてのお考えをお示しいただきたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 アルピノ駐車場、2時間無料化、具体的なお尋ねであったかというふうに思います。現在、10月1日から2時間の無料化に向けまして、指定管理者等と協議を行って、細部を調整しておるとこでございます。2時間無料化の概要でございますけれども、ふるさと会館の指定管理者が確認をし、無料化措置をする分と、それから前売場外ミニット利用者につきましては、競艇事業部で無料化の措置をするという部分がございます。

 具体的な特例措置の対象者でございますけれども、指定施設の入場者ということで、市内の観光施設、とりわけ唐津城、旧高取邸、埋門ノ館、西ノ門館、曳山展示場、旧唐津銀行といたしております。それから、ふるさと会館の利用者、そして前売場外ミニットの利用者、それから現在、市内の旅館等を利用された方につきましても、対象としたいというふうに検討いたしております。

 それから、10月1日から無料化措置を行うわけでございますけれども、これを周知をしていくということで、年内スタンプラリーを行いたと思っておりまして、このスタンプラリーの参加者につきましても、無料の措置をしたいというふうに思っております。

 確認方法は冒頭申し上げましたように指定管理者、それから競艇事業部のほうでいろんな入場券の半券、あるいは領収書等々で確認をして無料化を行ってまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) きょうもう少し具体的に教えてもらいたいんですよ。例えば、ふるさと会館アルピノを使われた方ということは、唐津焼の展示室、展示販売スペースがありますけれど、あそこに行けばいいのかどうなのか。それと、観光施設といいますか、いろんな施設名上げてもらいましたけれど、それは1カ所行けば対応していただけるのか、そこでどういう手続が要るのか、また、そこにはそういう設備が既に備わっているのかについてお伺いします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 まず、ふるさと会館アルピノにつきましては、1階、それから2階の展示場につきましてもご利用をいただければ、無料化の措置をすると。それからもちろん3階につきましても、同様に無料化の措置をするということで考えております。

 それから、先ほど申し上げました市内の観光施設の6カ所につきましても、1カ所でもご利用いただく、入場券とか、あるいは入場券がないところは入館された証明書、簡易な証明書を発行したいと思っておりますけども、それを持ってアルピノの受付のほうに提示をいただきますと、無料化の処理をしたいと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 考えておりますということで、まだ具体的に動いていないんじゃないかなと私は思いますが、いかがでしょうか。あと10日余りで10月1日を迎えるわけなんですけれど、まずは地元の方がどうなると2時間無料になるかわからないと。実は私も今聞くまでわからないし、その周知が本当に足りないと思いますし、地元の方がわからないことが観光客にわかるように伝わるはずはないというふうに考えますが、いかがでしょうか。

 6月議会で観光客を町なかへ誘導する上での重要な施設であることから、運用に当たり観光客への特別措置を講じることを強く要望するという附帯意見をたしかつけられていると思います。

 ということは、6月議会で議決するということは、10月1日からスムーズな運用を行うために6月に上程をされているものと私は思っておったんですが、今の状況だと考えておりますということで、具体的に、例えば旧唐津銀行とかでそういう表示があるのかといえばないわけですよね、有料になりますということしか。2時間無料という表現も町なかに配られたビラにはありませんですよね。この辺について再度部長の考えをお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 2時間無料化に関する周知の状況というお尋ねでございます。周知につきましては、9月から各施設の担当者などを対象に順次内容等について説明を行っておるところでございます。施設などから運用に関する疑問、質問など随時対応し、説明を行ってきておる状況でございます。

 例えば、旧唐津銀行につきましては、9月の10日、管理業務の受託者でございます唐津観光協会のほうにご説明を申し上げております。それから、アルピノにつきましては、9月の12日、指定管理者に対し説明をいたしております。それから、他の観光施設につきましても、9月の13日、文化振興財団の担当者会議で説明を申し上げておるところでございます。

 8月、9月の市報等々で有料化にするということとあわせて、厳密・厳格な表現はできておりませんが、2時間の無料化というお知らせにつきましては、取り組んでまいっておるところでございます。各施設に対しましては、2時間無料化の目的、手法などにつきましては、また改めて説明を行いまして、ご理解をいただいた上でしっかりと対応してまいりたいというふうに考えておりますし、指定管理者等々とも緊密な連携をとりながら、2時間無料化への準備をしっかりと行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 済みません、再度確認させてください。例えば、旧唐津銀行に行きました。無料のチケットか何かもらえるんでしょうか。それはどこに行ったらもらえるのか。もらったチケットはどこに持っていったら無料になるのか。そこまで具体的にPRしないと、それは周知したことにはならないと思うんですけれど、確かに市報にも2時間無料みたいなことが書いてありましたけれど、具体的にどうしたらいいのかわからないですよね。その辺について、周知ということをどのようにお考えになられているのかもあわせて、お尋ねしたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 今後、議員ご指摘のように具体的な来館者の方の手続のやり方については、きちっと各施設の窓口に説明書きを準備をしたいと思いますけれども、有料の観光施設につきましては、入場券の半券、それから無料の施設につきましては、その施設から入館の証明書といったもの、簡単なペーパーをお客様にお渡しをし、お客様はそうした入場券の半券や、あるいは証明書といったものをお持ちになってアルピノの1階のレジのところにご提示をいただきますと、お持ちになっている駐車券、これをそこのレジでもって2時間無料化の処理をしていただくと、そういったことを考えておりまして、今議員ご指摘のように、具体的な流れにつきましては、わかりやすくお示しをしたいというふうに思います。

 以上でございます。

          (「周知する期間については答弁があったの」と呼ぶ者あり)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 失礼しました。周知する期間でございますけれども、もう既に2時間の無料化ということはお知らせをしておりますので、具体的な手続の流れにつきましては、余り早くお出しをしますと、9月の段階からできるのかという誤解があってもいけませんので、一応今のところは、先ほど申し上げました流れにつきましては、10月1日からこういった流れということできちっとお示しをしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 9月からと、余り早くしたら9月からの分とがっちゃんするからという答弁だったように思いますが、9月は1時間無料で対応されているんだから何ら問題ないと思うんですよね。

 10月1日からだから10月1日にはっきりさせるみたいに聞こえたんですけれど、それじゃ、私は理解できないのです。いろんな行事ごともされますけれど、いつもぎりぎりになってビラをつくってみたりいろいろされておりますが、周知期間というのが一番大切であって、駐車場に限ったことでなく大切だと思うのですけれど、それで本当に大丈夫なのですか、あと1回、済みませんが答弁願います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 大枠としまして、こうした施設の利用者の方につきましては、2時間無料になりますということについては、一定程度お知らせができているというふうに思いますので、実際、その中でご利用になられる方の動き方につきましては、そこの施設にお見えになったところで窓口担当者からご説明を交えながら、それをきちっと書面としても提示をしながらお伝えしていくほうが一番誤解がないのかなというふうに思っておりますので、そこはこういう運用開始時点からしっかりと説明のあり方については充実をさせてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 納得いかないというか、よくわからない説明だったかに思いますが、例えば観光の方、福岡からアルピノに来られました。まず、商店街のほうに行かれましたと。商店街でいろいろお話ししているうちに、観光施設を回ってもらえると2時間無料になりますよというお話は逆に商店街のほうから上がっていく、そういう体制ぐらいまでつくって、初めて私は周知ではないのかなと思っているわけです。部長がおっしゃっているのは、一方的に私が流したからそれでいいですよみたいに聞こえるのですけれど、受け取り側はまだ全然理解できていないですよね。

 実は私もきょう部長の話を聞くまでは、どうしたらいいんだろうという状態でありました。周知する、相手にご理解いただく、お客様にご理解いただくという観点が足りないんじゃないかなと。部長が一人こうだと思ってあっても、周りの人が受けとめてくれないことには、その施策というのは広がっていかないし、成功裏には終わらないと思うんですが、そのためには時間というものが必要になってくると思いますが、10月1日からだから10月1日にやればいいということじゃないと強く感じておるんですが、このままもう10月1日だから10月1日にという感覚で行かれるのか、再度答弁願いたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 先ほどの答弁で一度申し上げたかと思いますが、9月に入りまして旧唐津銀行、それからアルピノ、それから観光施設につきましてはご説明をいたしております。それで、こういったところについてはまた引き続き詳しい説明をやっていきたいと思いますし、それから、商店街の皆様に対しましては、これは7月、8月のまちなか再生推進グループ会議の席上でも私自身ご説明を申し上げておりますけれども、また、そこはご協力いただきますように、改めて周知につきまして力を注いでまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) ぜひともこの周知、例えば商店街に配られました案内関係の書類にいたしましても、お知らせはいいんですけれど、具体的にはフローチャートを表示していただいて、それを配布するとか、もう少しわかりやすい形での周知もあわせてお願いしたいと思います。まだ2時間無料の話は余り伝わっていないように非常に思っていますので、懸念して質問いたしました。

 続きまして、次にオルレについて質問したいと思います。

 議案質疑でも出ておりましたけど、市内5コースのうちの浜玉唐津コースが認定になるのではということでございました。再度お尋ねしたいんですが、ほかの4コースについての部長のお考えをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 オルレとしての虹の松原浜玉コース、これ以外の他の4コースの整備の必要性とか効果といったお尋ねであったろうというふうに思います。

 まずは、九州オルレに提案をいたしました唐津浜玉コースの認定といったものを、まず第一に、私ども最優先に考えて今活動を行っております。と言いながら、リピーターといったものの獲得、幾度となく訪れたくなるような付加価値のある旅行商品にするということで、複数のルートといったものもあわせて考えていきたいというふうに思っております。

 他の4コースにつきましては、各地域が誇りとする歴史や景観などが含まれておりまして、地域の皆様方の熱い思いも込められている、そういうコース状況でございます。

 また、来年もし3次の九州オルレの認定応募がされればといったこともございますので、そうしたことで唐津浜玉コースを第一義としながらも、他の4コースにつきましても可能な限り整備に向けた動きをしていくということと、そうしたことで唐津全体としての選択肢の幅、厚みといったものを充実させていくことができればというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) ありがとうございました。各地域の思いを込めたルートを提案というか、考えられておると。他の4コースについても整備していきたいという答弁をいただきました。

 そこでちょっとお尋ねというか、疑問が湧いたんですが、オルレという言葉が、名称がたしか認定をいただかないと使えないんじゃないかと思いますし、またオルレの独特の表示方式ですか、リボンなどで表示をして言葉が通じなくても道に迷うことなくスムーズに散策していただけるシステム、このシステムというのはほかの4コースについては使えないんじゃないかと私は思うんですが、そうなったときのどういう形で最終的に持っていこうとされているのかが余り見えないんですよね。そこら辺について再度よろしければ教えていただければと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 現在、唐津浜玉コースの九州オルレへの認定に向けまして、いろいろ九州観光推進機構のほうからもご指導をいただきながらやっておるところでございます。

 まずは、唐津浜玉コース、コースをしっかりつくっていく、そしてそこのいろんな表示のあり方ですとか、あるいはおもてなしのあり方ですとか、いろいろとご指導を賜っておりますので、まずそこで一つのモデルをきちっとつくり上げて、それを他の4コースにも応用をしていくということになろうかと思います。

 もちろん、九州オルレのコースには、他の4コースはなりませんので、同じ表示機材を使ったりということは当然できませんし、言葉もそういうことはできないわけでございますけれども、そこは九州オルレコースのノウハウとして活用できて、応用できる部分は他の4コースに応用してまいりたいというふうに思います。

 まずは、今、現在進行形で九州オルレの認定をいただこうと頑張っているコースで、いろいろとご指導いただいておりますので、そこを真摯に対応しながら、私どもとしてもノウハウを蓄積していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) まず、浜玉唐津コース、これに特化していきたいという答弁だったかと思います。

 オルレについてですが、1次認定といいますか、昨年認定を受けておりますのは、近隣では、武雄市が受けておるわけなんですけれど、武雄コース、整備後についての状況をもし把握してあるようでございましたらお示しいただきたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 武雄市におきます九州オルレの状況というお尋ねでございます。武雄市のオルレコースは、JR武雄温泉駅から御船山などを取り込み、武雄温泉楼門に至る全長14.5キロのコースとなってございます。

 認定後の受け入れの状況ということでございますけれども、これは6月か7月ごろの新聞で私も知っておるわけでございますが、3月、4月、これコースとして運用を開始されたということでございますけど、開始された3月、4月に宿泊された韓国人観光客は約240名、前年同月では約2倍という数字になっておるということでございます。

 ただ、オルレを目的とされる宿泊が全体の施設にあまねく広がっているかというとそうではない、そういった記事が載っておったことを承知をいたしております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 前年比2倍ほどになっていると、オープンした当初ですので、いろんなツアー会社等々の協力もあってそういう形になっているのかなというふうに解しております。

 わかりました。ぜひともそれ以上の人を呼べるコースとなるよう、浜玉唐津コースの充実を図っていただくようお願いいたします。

 武雄というところの地名で少し気になる点があるのが、武雄の楼門と奈良ホテルの関係です。辰野金吾先生つながりで提携されたということでありますが、その武雄を訪れられる前後で、当唐津市に立ち寄り、旧唐津銀行を初めとする観光施設等々を見てもらうということは、宿泊はできないにしろ十分できることだと思いますが、観光課では何か奈良ホテル等々に対し対応されたのか、アクションを起こされたのか、お伺いしたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 お答えになるかどうかわかりませんが、この九州オルレ、昨年度、九州で4コースが認定をされております。済州のほうもそうなのでございますが、基本的にはコースとコースが非常に近接をしていて、ずっと歩いては泊まって、歩いては泊まる──泊まるというのは宿泊をしてということですね、そういった形でリレー的にトレッキングを楽しむというようなことができるようになっているようでございます。

 今回の九州のほうも、多分、九州観光推進機構におかれては、今4コースしか認定ございませんけれども、その4コースをつなぐような場所にもコース設定をして、各コースとコースが連携をとれるようにということはお考えになっているようで、いうふうに私も思っております。

 そうしたことから、私どもといたしましては、まず今回、唐津浜玉コース、九州オルレの認定をいただいて、この流れにまず乗っていくと。そして九州観光推進機構による国内外に向けたプロモーション活動、連携をしっかりやっていきたいと思います。

 そうした中で、武雄コースとの組み合わせたオルレめぐりの旅プランの研究、あるいは合同による観光宣伝活動といった連携につきましても、今後、武雄市さんともいろいろと話をしてみたいというふうに考えております。

 以上でございます。

          (発言する者あり)



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 済みません、質問の仕方が悪かったのか、回答が全然違うものをいただきました。

 要は奈良ホテルと武雄市が提携を結んだわけですよね。それは新聞でも報道されましたのでご存じだと思います。武雄のすぐ横にある当唐津市において、また辰野金吾先生の生誕の地唐津ということでうたっている唐津市として、奈良ホテル等々に何らかアクションを起こされたのでしょうかという質問でございます。よろしくお願いいたします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) お答えを申し上げます。

 奈良ホテルさんとは特に接触はとっておりません。私どもといたしましては、今回東京駅もリニューアルでオープンをされるわけでございますけども、この設計をされた辰野金吾博士と、この辰野金吾博士と唐津といったものは、しっかりとPRをしていかなくてはいけないというふうに思っております。

 こちらのほうでは一昨日、市民劇が開催をされて、そして、ひ孫の辰野智子様にもおいでいただいたわけです。まさに唐津だからこそということだろうというふうに思います。

 それから、東京駅関連につきましては、今、辰野金吾先生を顕彰するということで、懸垂幕をお出しをいたしましたり、あるいは赤れんがの東京駅を愛する市民の会のほうからも、市民劇に対しましてメッセージもいただいておるところでございます。

 こうしたことで、私どもとしましても、しっかりと辰野金吾先生と唐津といったことをPRしていきたいと思いますし、首都圏のほうでも現在、県の首都圏営業本部のほうから一緒にやらないかというようなご提案も今いただいておりますので、そこは事業の実施に向けて鋭意検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 大西議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 ちょっとやはり答弁が違うようでございますが、答弁不一致ではございませんで、つけ加えてご答弁をさせていただきます。

 武雄市さんとそれから奈良の市長さんとはもちろん私自身も、奈良は実は揚州と友好都市になりまして、揚州に行きましたときに奈良の市長さんとお会いしまして、友好都市歴はうちのほうが長いわけでございますが、当然その場所で辰野先生のお話にもなりまして、もちろん樋渡市長ともお話をしているんですが、建造物があるところというところで連携もしたいし、ご生誕の地という重みもあるでしょうということで、一番、奈良とそれから武雄さん、いろんな昔からのおつながりもあったようで、武雄のほうと奈良のほうとで建造物ということでの一つ連携を組みたいというお話をされていました。

 ご生誕の地である我々にとりましても、無視してもらったら困るというお話をしながらも、この関係が成就していくことによって唐津市さんも交えた一つの大きな辰野先生を顕彰する地域連携みたいな形に持っていければというお話はいたしておるところでございます。

 今後とも、議員さんご指摘のとおり、さまざまなオルレコースもそうですけれども、地域連携の中での辰野金吾の顕彰、そしてまた、それぞれの地域がいろんな意味でそういったものを含めて発展していくように我々もしっかりと努力をしていきたいというふうに思っております。

 直接的には奈良ホテルには申し上げておりません。奈良の市長さんとはお話をいたしました。

 以上です。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 市長に答弁いただきましてありがとうございました。

 武雄市さんの戦略は悔しいけれど、上手だなと思ったんですよ。今、市長が答弁いただいた中にもありましたけど、地域的な関係で辰野金吾先生を通じ連携していきたいと。そういう動きを、やられたなというだけではなくて、次に奈良から来られた方々を唐津市引っ張るにはというふうに考えて動いていかないといけないのが、観光課じゃないかなと、動けるのが観光課じゃないかなというふうに私は思っておりまして、やられたなというだけではいけないので、そういう質問をしてみました。

 済みません、辰野金吾先生つながりなんですが、こちらも、くしくも10月1日ですが、東京駅のリニューアルオープンが予定されております。これに対して唐津市さんとしてはどのように取り組まれていくのか、具体的な内容等々決まっておりましたらご提示いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 まずは、駅の構内になりますけれども、駅を設計をされた辰野金吾博士、そして、それが唐津藩、唐津市であるということを表記した銘板が今回、以前から私どもJR東日本さんのほうに県と一緒になってこういった表示をお願いしたいということで、かねてからお願いをしておりまして、それがそういった先ほど申し上げたような辰野金吾先生の設計、そしてそれも唐津市というような銘板の表記ができることになりました。

 それからあと、先ほどちょっとまだ詳細がわかりませんけれども、10月1日に東京駅がリニューアルオープンするということに際しまして、今、県の首都圏営業本部のほうからも、何かフェアみたいなものを一緒にやろうかというようなお声も今いただいていますので、そこはちょっとまだ詳細固まっておりません。構内の一つのそういうスペースを借りて、物産あるいは情報発信といったことをできますように、今、鋭意検討しておるところでございます。

 以上でございます。

          (発言する者あり)



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 構内のスペースを利用してのPR等々を今、鋭意努力されているということで、ぜひともやっていただきたい。今、議員席のほうから流れておりますが、やっぱ遅いよねと、それに尽きるかなと思います。

 ちょっとオルレから外れましたんですが、少しまたオルレに戻させていただいて、オルレのスタート地点であり、唐津の東玄関口でもありますJR浜崎駅についてお伺いしたいと思います。

 オルレのコースに行くまでに、JRを利用する人も多くいらっしゃるでしょうけれど、多くは自家用車またはツアーバスのご利用となるのではないかと思っております。そうなったとき、現在浜崎駅というのは駐車場もございませんし、場所も非常にわかりづらいのですが、これに対して整備の計画はないのでしょうか。

 あとオルレに限らず、駅南側からのアクセスの問題が以前もこの議場で出ておりました。地元ではどのような意見があるのか、大変申しわけないんですが、浜玉支所長にお伺いしたいと思います。答弁よろしくお願いいたします。



○副議長(前田一?君) 山村浜玉支所長。

          (浜玉支所長兼市民福祉課長 山村英史君登壇)



◎浜玉支所長兼市民福祉課長(山村英史君) 大西議員さんのご質問にお答えいたします。

 浜崎駅、その周辺の整備ということでございますが、これは旧浜玉町時代からの懸案事項でございました。合併前の平成4年、平成10年に浜崎駅周辺整備事業対策委員会を設置し、駅舎を含めた駅周辺地区の整備について議論がなされた経緯がございます。

 また、浜玉町につきましては、唐津市内の旧市町村の人口が減少している中で、唯一人口が増加しております。その中でも、特に浜崎駅南側に位置する横田地区に増加が集中しているところでございます。

 さらに、浜崎駅舎を含む筑肥線の線路敷によりまして南北の地区が分断されており、また浜崎駅南地区の利用者は浜崎駅東西の踏切を渡り、北側の改札を利用するしかなく、駅南北で利便性に格差が生じているなど、一体的なまちづくりが阻害されている状況でございます。

 このような中、平成23年7月4日には、浜玉町区長会から浜崎駅構内のバリアフリー化と駅南北地区の一体的なまちづくりについての要望書か提出されております。これらを受けまして、唐津市総合計画に掲げるそれぞれの地域を生かす特色ある地域振興を図るため、駅舎のバリアフリー化、駅南北地区を結ぶ自由通路設置など駅舎を含めた駅周辺地区の整備につきまして、現在、建設部と現地調査を行い、協議、検討を行っているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 通勤、通学という生活の利便性、また観光地唐津の玄関口という両面から、ぜひとも駅舎改築をお考えいただきますよう関係機関へ働きかけることも必要かと思いますので、よろしくお願いいたしておきます。

 また、浜崎といえばあと一つ、マリンスポーツでも有名であります。駐車場が砂浜のすぐそばに整備され、若者がマリンスポーツに興じる姿が多く目にされております。そこに三本松キャンプ場があるのですが、このキャンプ場が先日の8月31日で廃止されたとのことであります。

 これもまた申しわけないんですが、支所長にお答えいただきたいんですが、廃止の経過並びにその後の利活用についてお伺いいたしたいと思います。



○副議長(前田一?君) 山村浜玉支所長。

          (浜玉支所長兼市民福祉課長 山村英史君登壇)



◎浜玉支所長兼市民福祉課長(山村英史君) 大西議員さんの三本松キャンプ場の現況と今後の活用ということでお答えいたします。

 三本松キャンプ場は、面積として約4,600平方メートルございます。昭和45年に開設され、北は浜崎海岸、東西は旅館、南は道路を挟んで住宅地に面し、敷地内には常設の相撲場が設置されているところでございます。

 例年5月1日から8月31日まで、唐津観光協会により管理運営をされておりました。しかしながら、以前からキャンプ利用者の騒音に対する住民の方からの苦情が多く寄せられ、最近は発電機の使用による騒音苦情が増加しておりました。さらに、平成22年5月に、ベンチが燃える火災が発生し、住民の不安が増大いたしている状況でございました。

 このような中、平成23年12月にキャンプ場がある地区及び隣接の区からキャンプ場利用廃止の要望書が提出され、さらに管理運営をいたしておりました唐津観光協会からもキャンプ場としての運営が厳しく、廃止したいとの回答がございました。平成24年2月、5月の浜玉地域審議会に諮りまして、市、住民の生活環境の安心・安全を確保するため、キャンプ場廃止はやむを得ないとの結論に至りましたので、本年の8月31日をもちまして、キャンプ場の廃止及び火気やカラオケ等の騒音を発するものの使用禁止を決定いたしたところでございます。

 現時点で考えておりますキャンプ場廃止後の利用につきましては、住民の散策、憩いの場としてご利用していただき、また、海水浴期間等の観光客の皆様には休憩もしくは弁当での昼食場所などとして利用をしていただきたいと考えております。

 なお、今後とも利用の方法につきましては、地元の意見を聞きながら浜玉地域の振興のために、よりよい活用方法を検討してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 地域住民の皆様の安心・安全のため、やむなく廃止という答弁をいただきました。

 今後の利用状況についても、まだ検討の余地があるかのような答弁をいただきましたので、近々の利用状況を見ておりますと、日帰り客のお客さんの数のほうが年々伸びております。オルレとも絡めまして、日帰りの分だけでも何とかならないかと考えております。利活用を考えられる際に、ぜひともご協議いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 では次に、本年1月に5番曳山「鯛」が香港を訪問し、さらに6月には7番曳山「飛龍」が麗水の世界博覧会に出動いたしました。いよいよ「唐津くんち」本番が迫っておるんですが、私が思いますには9月ぐらいになれば、大手口センタービルとか西ノ門とか、西九州道インター付近には大きなくんち用の宣伝の懸垂幕等々があってもおかしくないのではと思っております。

 まず、ことしの唐津くんちの観光誘客についてどのような行動をなされているのか、お伺いいたします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津くんちの開催に向けたPRということでございます。唐津くんちを題材としました観光誘客に関するPRにつきましては、ことしの唐津くんち、曜日の配列が金土日ということで、商品造成に当たっても非常にいいということでございますので、観光課といたしましては、昨年から例年より早目に観光誘致活動を展開してまいっております。

 具体的には平成23年度におきましては、唐津くんちが終わりまして早々に大阪圏域、それから九州管内、延べ28社エージェント等営業活動を行っております。

 それから、今年度に入りましては8月末現在で3大都市圏、それから九州全域で延べ52社訪問をいたしております。そうしたことで、全体としてトータル80社ほどエージェントさんへの訪問活動を実施しておるところでございます。

 また、唐津観光協会作成のポスター、唐津観光協会と連携をいたしまして、8月までに延べ412の事業所へ発送してPRを図っておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 前回より数多くの会社を訪問していただいたり、ポスターを送付されたりしているということでした。

 では、唐津くんち関連のツアー、この数はどれくらいふえたのでしょうか、把握してあるようでしたら、前年比より何件多いとか、数値でなくても結構なので、もし把握してあるようでしたらお示し願いたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 申しわけございませんが、データにつきましてはちょっと把握をいたしてございません。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) 今既に9月末なので、11月のツアーはもう固まっているのかなというふうに思われます。唐津くんちの誘客に対して大変ご努力されているんであれば、努力の結果というのがそういう形であらわれないといけないはずなので、そこもデータ管理をきちっとされて、例えば行かれたエージェントさんの数、そこで何件前年あってことし何件あるとか、今度は曜日が悪いんで何件減ったとか、せめてそこいらあたりは確認しないと、何のために訪問されているのか。ただ行ってよろしくお願いしますというだけじゃあ訪問する意味がないような気がいたしております。そこまで煮詰めた話をしていただいて、初めて営業じゃないかなというふうに感じます。その辺の把握、データの把握等々もよろしくお願いいたします。

 では、唐津くんちのときの受け入れ体制についてなのですが、今回、西九州自動車道が唐津千々賀山田インターまで延びております。これを利用して唐津へ来られるお客様に対し、どのようにご案内されるのか。

 また、唐津インターとの非常に微妙なところだと思うんですよね、くんちに来られようとするお客さんにとっては。その関係についてどのように案内されるのかについてお伺いいたします。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津くんち期間中におきまして、唐津に来訪される方で西九州自動車道を利用される場合におきましては、曳山巡行の観覧目的の方と、その他の目的の方といろいろあると思いますので、そこは分けて取り組む必要があろうというふうに考えております。

 このうちに曳山巡行の観覧目的の方に対しましては、まずは西九州自動車道利用者の方に中原インターを利用していただきまして、市内への誘客あるいは駐車場利用の周知を図ることが必要でございまして、中原インターからは曳山の巡行時間によっては市街地駐車場を利用することができない場合がございますので、そうしたことで、市街地郊外に開設をしますボートレースからつ内の臨時駐車場と、それから東唐津の臨時駐車場に誘導するといったことをまず第一に考えまして、各訪問地からの入り込みルート上に臨時駐車場の案内の看板を設置を計画をしておるところでございます。

 以上でございます。

          (発言する者あり)



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) はい、わかりました。看板等々で誘導されるということでした。それはできましたら10月半ばぐらいから設置していただければと思います。というのがそれを見ることによってまた唐津おくんちに行きたいなと思う方もいらっしゃるかもしれませんし、そういうことができるのかできないのか、多分協議されている場合と思いますので、迅速な対応というんですか、早急な対応をお願いしたいと思います。

 本番に向けて10月に入りますとヒートアップしていくわけなんですが、観光戦略といたしまして乗りおくれないようお願いしたいと思いますし、10月からのまちの雰囲気、例えばはやしの音色を楽しみながら食事できる店など、期間限定で観光に生かせる素材も多いと思いますが、そこまでを考えて唐津くんちをPRしていただきたいと非常に思っておるんですが、それについて部長のお考えをお聞かせください。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津くんちは、私も唐津市のいろいろあるイベントの中でも、極めて集客力の高いイベントであると、お祭りであるというふうに思っておりますので、この機会を捉えて開催巡行されるエリアへの交流人口の入り込み、あるいはそこでの滞在時間の延長、観光消費の増大に向けて知恵を絞ってまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) ぜひともよろしくお願いします。より一人でも多くの方に来ていただいて、おくんちを楽しんでいただいて、またスムーズに唐津に入っていただいて、スムーズに唐津から帰っていただけるようなシステム、ご案内等々含めてよろしくお願いいたします。

 では次に、唐津くんちが開催されます中心市街地なのですが、そのど真ん中にありますところの大手口センタービル、これをもっと観光に生かせないものかと以前も質問させてもらったんですが、これをもう少し観光に生かそうというお考えはあるのかないのか、お伺いしたいと思います。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 大手口センタービルは、大事なといいましょうか、非常に大きな一つの核となる拠点であるというふうに思っておりますので、こちらを利用される皆様方をいかに町なかへ、そして地域へと人の流れをつくっていくかということについては、非常に大事な拠点であるというふうに認識をいたしております。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) だから、認識してあるからどうされるんでしょうかとお尋ねしております。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 商工流通課、市街地のほう、あるいは観光課におきまして、とにかく町なか観光、町なか周遊をということでいろいろと取り組んでおります。今回、補正予算でまちなか周遊促進事業といったことも取り組もうと思っております。そこはあくまでも観光施設あるいは文化施設、商店街が主なあれになりますけれども、そういったところが非常に魅力を増していくということで、このビルに来られた皆様方をこの中に引き込んでいくということで、施策を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) ビルに観光、町なか周遊された方を引き込むと今答弁いただきましたが、私は全くそれ逆じゃないかと思うんですよ。福岡からとか、JRで来られる方もありますけれど、バスで来られるお客さんもたくさん来られるわけですよね。そしてそこにおり立たれて、それから町なかに出ていかれるわけでしょう、ですよね。私はそういうふうに解しておるんですが、それに全く逆の言葉じゃないかなと思います。

 福岡からというところで、福岡からの高速バスがバスターミナルに着きませんが、これについて市としてはどのようにお考えか、お示しください。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 現在は福岡からの停車位置がセンタービルではございませんけれども、ここはこういったバスの運営の事業者さんもございます。それからビルの所有者さんとのあれもございますので、ここは私どもの所管部のほうにも相談をしながら、こういった停車位置の変更といったものができないのかどうか、そこはちょっと所管部のほうにも相談をしてみたいというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 大西議員。



◆3番(大西康之君) ぜひとも関係機関に強く要望していただき──というのが、まちにおり立ったときの第一印象というのはかなり大切なものかなと思います。今、バスターミナルにつきましても、真っすぐターミナルの中に入れない、ぐるっと外を回らないといけない。非常に危険でもあるのかなと思いますし、それもあわせて強く要望していただきたいと思います。

 せっかくきれいな再開発ビルが完成し、きれいなバスターミナルが完成したのですから、それを生かして観光行政を進めていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それと、再三申しますけど、周知です。周知期間がないと本当伝わらないと思うんですよ、いろんないいことを考えられても。あげくにどうなるか、どういう反応が市民の皆様からするかといったら、結局ぎりぎりになってパンフレットをつくったり、ビラをつくったりするものだから、予算消化のための事業じゃないかというふうにとられていたし方ないわけなんです、こういう事例が多々ございます。

 周知というか、あなたがわかっているだけじゃだめなんです。皆様が声をそろえて同じことを言えるような状態をつくっていくのも一つ大切なことだと思いますので、時間を大切に行政を進めていただければとお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。

          (22番 浦田関夫君登壇)



◆22番(浦田関夫君) 日本共産党の浦田関夫でございます。4項目通告をしておりますので、通告順に従いまして順次一般質問を行いたいと思います。答弁をよろしくお願いいたします。

 一番最初に、広域化に頼らず、国保運営を守る取り組みについてであります。

 国保運営については、全国の市町村が担っておるわけですけれども、国保運営が今苦境に達しているというところであります。唐津も漏れずに大変苦労をしているところでありますけれども、その理由が国の交付金の削減と国保世帯の所得の低下が上げられております。

 唐津市も赤字解消を目的に、ことしの3月に5億円を超す予算を国保会計に繰り入れを行いました。あわせてことし6月の保険税納付から、大幅な税率引き上げを行っているところでありますが、しかし、単年度黒字の目標達成は難しい状況になっていると思います。

 そこで、国保運営を県内一本にして改善を図ろうというさまざまな動きがありますけれども、ここにも多くの課題が残されています。私は、広域運営に頼らず、小さくてもきらりと光る国保運営の道を進むべきだと考えておりますが、まず、1回目の質問ですが、国保の現状、認識、問題意識についてどのような認識をお持ちになっているのか、お尋ねをいたします。

 2つ目の質問であります。危機管理対策室のあり方についてであります。

 危機管理対策室については、5人の嘱託職員を採用していますけれども、雇用の目的と仕事の内容がよくわからない。さらに一般嘱託よりもかなり高額で雇用してあります。危機管理対策室の設置に対して、市民からの疑念の声も聞くわけですが、まず最初に設置目的と嘱託職員の仕事の内容について、最初にお伺いをいたします。

 次に、3番目であります。猿の被害対策と予防対策を求めるということであります。

 上場地区でも猿が出没をし始めまして、ハウスミカンなどの被害が出ております。市内の一部地域では、群れをなして農作物に被害を及ぼしているところもたくさんあるわけですけれども、この猿の被害をどう少なくするのか。イノシシとあわせて猿の被害対策、特に上場地域の被害は初歩的でありますので、被害が少ないうちに徹底した対策をとる必要があると思いますが、部長の考えをお尋ねをいたします。

 4番目についてであります。勤労者福祉施策のあり方についてであります。

 勤労者の福祉施設として長く使われてきました唐津市勤労者福祉会館が、今年度をもって閉館するということになっております。勤労者福祉会館は、勤労者が自由に集う場所として長年親しまれてきたわけですけれども、これにかわる、閉館にかわる代がえ措置について、部長はどのようにお考えなのか、まず最初にお伺いして、1回目の質問を終わります。



○副議長(前田一?君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 浦田議員さんの質問にお答えします。

 国保運営の現状認識と問題意識についてというご質問であったかと思います。国民健康保険は、昭和36年から始まった国民全てが公的医療保険に加入する国民皆保険制度の中核として、農林水産業と自営業者を中心として発足いたしました。

 それから約半世紀たった現在におきましては、産業構造の変化、核家族化の進行などに伴いまして、農林水産業や自営業者の方は減少し、高齢者でありますとか、無職の方など所得の少ない、あるいは安定しない方の加入割合が増加いたしまして、一方で医療技術の高度化により、あるいは高齢化によりまして年々医療費は増加するという状況で、税収が減少する中で国保の構造的な問題に加えまして、最近の景気の低迷も重なり、財政的に大変厳しい状況にあると考えております。

 現在の国保の財政状況を踏まえた上で、問題解決に向けて、歳入面につきましては、保険税の収納率の向上、歳出面につきましては、医療費の抑制──抑制といいますと、病院にかかるのを抑制するんじゃなくて、医療費を合理的に使っていくという抑制をやっていく必要がある、そういうための施策を充実強化させることが必要であると認識しております。

 昭和35年の厚生白書において、稼得能力のない者を貧困のままに、疾病にあえぐ者をそのままに放置しておくことのできない精神が国家的に確立されてこそ、社会保障を成立させる基盤があると国は説いております。この精神から見ましても、国保の赤字体質を解消し、健全財政となるためには何よりもこの構造的な問題に対する国の対策が必要だと考えておりまして、これまでも全国市長会等を通じ、国保財政基盤の拡充強化を要請したところでございます。

 その結果、さきの国会で社会保障と税の一体改革法案が成立したことによりまして、消費税を財源として、低所得者へ保険料の軽減の拡充など、平成27年度ベースで2,200億円の公的投入が実現する運びとなっております。

 ただこれだけではまだ十分とは言えませんので、今後も引き続き、国や県に対して財政上の支援を要請してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 危機管理対策室についてのご質問にお答え申し上げます。その目的、仕事の内容はどういったものかということでございます。

 危機管理対策室につきましては、専門的な知識経験を有する方ということで5人のアドバイザーを嘱託雇用いたしているところでございます。

 危機管理対策につきましては、市民の生命、身体、もしくは財産に重大な被害を生じ、または生じるおそれのある緊急の事態、いわゆる危機管理への対処及びそれらの発生の未然防止の対策についての業務でございまして、市長に対しそういった対策に関しての助言、指導を行うとともに、次の5点の事務を行うということにいたしているところでございます。

 まず1点目が、危機管理対策の総合調整に関することでございます。2点目、事件事故等緊急事態の対応に関することでございます。3点目、防災の関係機関との連絡調整に関することでございます。4点目、危機管理事象に係る報道対応に関することでございます。5点目が、危機管理に関する指導、啓発、研修に関することでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 金野尾農林水産部長。

          (農林水産部長 金野尾素君登壇)



◎農林水産部長(金野尾素君) 浦田議員さんのご質問にお答えいたします。私のほうは猿の被害の現状と徹底した対策の取り組みということでございます。

 まず、唐津における猿の状況でございますが、エリア的に申しますと、唐津の東のほうが群れでの被害が多いということでございますし、上場のほうははぐれ猿──日本猿ですけれども、1匹、2匹の猿が被害を発生しているという状況でございます。

 もう少し詳しく申しますと、東部地域、特に宇木、半田、浜玉、七山、相知、厳木、こういったところでは先ほど言いますように、群れによって果樹なり野菜なりの被害が発生をしているというところでございます。

 上場におきましては、ここ数年特に離れ猿の目撃情報が寄せられておりまして、農家や農協の技術員からももう数頭の群れでハウスミカンに加害を加えていると、こういった情勢も寄せられております。

 また、民家の屋根に上っているとか、道を渡っていた等々の情報も寄せられているところでございます。

 そこで、猿の被害対策でございます。

 まず、東部地域のほうから申しますと、ことしから唐津地域有害鳥獣広域駆除対策協議会、これ副市長が会長になっておりますけれども、ラジオテレメトリーという方法、つまり1回猿をおりで捕まえまして、その猿に首輪をつける。その首輪には発信機をつけておりまして、その発信機でもって今猿がどこにいるというのをつかむような取り組みをやっております。

 これは、発信機をつけた猿は群れに帰るわけでございますので、その群れが今どの辺におるというのを把握できるということでございます。これを半径1キロぐらいしか届きませんけれども、これを市の嘱託職員あるいは今現在地元のほうに調査員ということをお願いしておりますけども、その方々が連絡、私どもの情報を受けまして、地元のほうで対策を打っていただく。

 猿につきましては、夜は動きませんので、例えばA地点に今おるということがわかれば、あすの朝この辺から大体どういうふうに動くというのがわかりますので、そういった対症療法と申しますか、のをやっているという状況でございます。

 上場地区におきましては、先ほど申しますように、離れ猿ということでございまして、なかなかその対策を打てないということでございます。このことにつきましては、駆除員の中から一定の要件を満たす方を対象に、唐津市鳥獣被害対策実施隊員ということを任命いたしております。どういう方かといいますと、銃の免許を持っている、わなの免許を持っている、こういう方々にお願いして、例えば銃で撃てるようなところに出没したときには、そういった対策を打っていただくような取り組みもやっていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 浦田議員さんのご質問にお答えを申し上げます。

 唐津市勤労者福祉会館は、昭和53年に開館をしてから34年間、多くの勤労者の方が利用されてきましたけれども、平成20年12月からの新公益法人制度の施行によりまして、開館当初から管理運営をしてきました財団法人唐津市勤労者福祉会館が、平成25年中に解散する方針を決定されました。

 それに伴いまして、財団の所有であった勤労者福祉会館につきましても、老朽化などの問題もあり、閉館することとなったというふうに聞き及んでおります。

 勤労者福祉会館の閉館後の代がえ施策につきましては、新たな施設の建設につきましては、財源の問題等ございまして現実的に難しいのかなというふうに考えておりますので、勤労者の皆様方の集う場所については、市内のさまざまな公共施設をご利用いただければというふうに考えております。

 また、そうした場合の減免などの特例措置につきましては、やはり他の市民の方、団体の方との公平性といったところから、特に特例措置を実施をする予定ではございません。

 ただ、これまでもでございますけれども、勤労者の方のための施策につきましては、これまでいろいろと貸し付けですとか、いろんなセンターに負担金を支払うことでご支援をしてまいっておりますので、これにつきましては、現在、実施をしております他の事業を引き続きやっていくことで、勤労者の皆様方の支援を行ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) それでは、4番、1番、2番、3番ということで勤労者福祉施策のあり方について、商工観光部長のほうにお尋ねをしたいと。

 最初に、確認をしたいと思いますが、先ほど部長は、新たな施設は財源の問題で難しいということでありましたけれども、もし財源の問題が解決したら施策として考えるということも含みがあるのかどうか、それが1点。

 それから、現在実施している事業を継続するということで、先ほど言われました労働金庫などへの貸し付け5,000万円ですが、それを除けば私はほとんどの施策はないというふうに思っているのですけれども、胸を張って今回の勤労者福祉会館131万円、これは平成22年度の決算ベースですけども、を除けばわずかな施策しかないと思うんですけど、部長、胸を張って、現在実施している事業は継続できるというふうに答弁できるんでしょうか。内容について説明をしてください。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問に答えを申し上げます。

 まず、現在、取り組んでおります支援施策でございますけれども、先ほど議員のほうからご案内ございました預託金、これによりまして生活面あるいは住宅資金といったことで、それ以外にもいろんな医療、教育といった部分での貸付事業を行って、ご利用をいただいておるところでございます。

 それから、勤労者福利厚生補助金ということで、唐津東松浦地区労働者福祉協議会に対しましても、補助をいたしておりまして、パソコン教室ですとか、あるいはメンタルヘルスの講演会ですとか、法律問題の講演会というようなことを取り組まれておるとこでございます。

 また、県の労働者福祉協議会への負担金も支出し、あるいは県の中小企業勤労者福祉サービスセンターへも負担金を支出しながら、県とも一体となって、そして県内の市や町の皆さんとも一体となって、こういった労働福祉の施策に取り組んでおるところでございます。

 他市さんの状況もいろいろ調べておりますけれども、私どもが非常に不足をしているというふうな認識は今持ってございません。十分ご利用いただけるような予算も確保して、施策をさしていただいているというふうに思っております。

 それから、新たな会館の建設につきましては、先ほど財源のことも申し上げましたけれども、勤労者の皆様方のニーズといいましょうか、この勤労者福祉会館を建てたときのニーズと、それから現在の勤労者の皆様方のニーズがどうなのかと、そういった必要性、費用対効果、そういったものもあわせて検討すべきことかなというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 再質問したいと思います。

 ニーズについては、当時のニーズと現在のニーズは違うということは、ニーズがないというふうな認識なのだろうと思うんですけども、必要性が出てくれば考えるということなんでしょうかね。

 また、今の勤労者福祉施策が不足しているとは思っていないということで胸を張られましたけれども、これはことしの3月の税金申告、税務課でいただいた資料なんですけれども、給与所得からいろんな営業所得、農業所得、利子所得、ずっといろいろあるんですが、重複した部分もありますので一概には言えませんが、7万14人の方が申告をされております。

 その中で、給与所得の申告が5万949人ということで、全体の72%、7割強が給与所得者であります。給与所得というのは給与天引きですから、唐津市の税金を集める分野については、そんなに大きな負担にはならないということになります。

 そういうことを考えれば、圧倒的多数の人が市民税を納めている中で、先ほど部長が労働費のことを紹介していただきましたけれども、労働費は昨年、平成22年度の決算ベースで5,311万6,000円なんです。そのうちの5,000万円は預託です、先ほど紹介いただきましたように、勤労者向けに労働金庫などに生活費とか医療費とか、教育費に貸していくわけですけれども、それ以外から除けば221万円しかないんです。

 そしてまた、勤労者福祉会館がことしで終わりますので、131万円を引くと90万円しか施策がないと。これで不足しているとは思わないというのはちょっといかがなものかなと私は思うんですが、参考までというか、比較するために同じように農林予算があります。農林予算は平成22年度決算ベースで36億9,559万1,000円、約37億円使っているんですよね。商工ベースでは29億6,105万円を使っています。この中には言われるように商工中金とか、中小企業小規模融資預託金、これが5億6,000万円、先ほど労働者には5,000万円でしたけれども、商工業者には5億6,000万円、しかもこれには中小企業制度融資保証料の負担金も2,508万円あるんです。それぐらい優遇というか、私はこれがいけないと言っているわけじゃないんですよ。余りにも労働施策が弱いのではないかということを示して、今の紹介をしたわけですけども、それでも唐津市の労働施策としては十分だというふうに思っておられるんでしょうか。



○副議長(前田一?君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 繰り返しになるかもわかりませんけれども、先ほどご紹介を申し上げました勤労者福祉の施策でございますけれども、こうした貸し付けのメニューを準備をいたし、ご利用をいただくということで、やはり私どもとしてはしっかりと支援をさせていただいているというふうに思います。

 それ以外の負担金につきましても、ここは県や他の市町と一緒になって組織をつくって、いろんな生活をされたり、レジャーをされたりといったときに、いろんな助成をさせていただくことで、勤労者の豊かな生活といったところに私どもは精いっぱい支援をさせていただいているというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 市長、お尋ねしたいと思います。

 私は、農林水産業の予算とか商工業の予算が多いので減らせというふうに言っているわけではありません。税金の所得、それから納入者の割合から比べて、課税ベースでいうなら81%が勤労者世帯の給与所得があるわけです。ですから、それに見合う施策があっていいのではないか。余りにも今回勤労者に労働金庫などの預託金も含めてあっても5,000万円程度なんです。

 今回、水産会館の管理運営費についても366万円の漁業関係者の運営費に充てると、それは水産業の再生とか地域経済全体への活性化と交流人口の増加ということで、必要なことだというふうに思っております。また、この建設には2億6,152万円もかかりました。

 また、会場使用料については、ここの会場の使用料は1時間1,000円ということで、漁業の支援ということについては、私はいいことだと。それと比較して、余りにも乖離があるんじゃないか。少しはそういう点では検討してもいいのではないか、新たなことを考えてもいいのではないかというふうに思いますが、市長はいかがでしょうか。



○副議長(前田一?君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 浦田議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 勤労者福祉会館の廃止に伴う代がえの福祉策ということでございました。いろんな方々がいろんな会議を会場でなされておったのは、私の近所でもございますので、小さいころからよく通ったりしておりましたので、皆さん方がいろんな会議を重ねておられたお姿というのは承知をいたしております。

 今、部長が申し上げたとおり、勤労者の生活向上を目的といたしました福祉事業に重点を置いた施策は、これまでもやってまいりまして、さらに充実をさせなければならないだろうと思っています。

 当然今、昔から言われてきたことですが、福祉の向上にはやはり今雇用が欠かせないというものがございまして、お仕事と福祉というのが切り離せない時代にさらになってきたなあということを実感をいたしております。

 勤労者福祉会館の建設時からいたしますと、今議員さんもご指摘ございました労働環境が変化しているということ、それから勤労者の皆様方を取り巻く状況も大きく変化をしている。勤労者の支援に対するニーズがなかなか少なくなったというよりも、僕はニーズがすごく今多様化し過ぎているんじゃないかなと思います。

 今後はいろんなニーズを我々、福祉サイドだけではなくて、商工サイドいろんな担当部署が連携をして、勤労者の皆さん方が豊かで充実した生活が送れるように勤労者の皆様方の福祉向上に向けた施策の展開が僕は必要になってくるんだというふうに思っています。

 市の勤労者福祉施策といたしましては、いろんな社会ニーズに見合いました事業を一つ一つお伺いをしながら実施をして、勤労者の皆さん方の労働環境もございます、あるいは生活環境で、少しでも改善を図っていくということも大きな施策だと思いますし、そういった意味含めて勤労者の福祉向上にしっかりと努めていきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 市長から答弁がありましたように、充実させていかなければならないということで、私は600億円の予算の中で預託金も含めて5,000万円というのは余りにも少な過ぎるということでは、今市長が答弁ありましたように、多様なニーズを労働者側からも、勤労者の側からも、また職員の側からもお互いに吸い込み、お互い交流することによって、新たな労働者に対するニーズに応える施策を進めていかなければいけない。

 今の予算では、私は冷たい労働予算だなというふうに思っておりますので、ぜひ来年度の予算にも反映させていただきたいなというふうに思います。

 では、次に行きたいと思います。広域化に頼らず、国保運営に取り組むことについてでありますけれども、今、部長から答弁がありましたけども、私は消費税で社会保障の充実を使うというのは本末転倒だなというふうには思っているんですが、2,700億円出すんだと。民主党は5,000億円国保に回すといって豪語していましたけれども、それも全然できないで、消費税頼りのこういうやり方というのはいかがなものかなというふうに思っております。

 それで、収納率の向上も大事なんでしょうけども、もう高くて払いたくても払えないというのが、今の実態ではないのかなと。そのことは収納率の推移を見ても、部長お手元に資料があると思うんですが、出ています。やはり収納率の向上は、向上と言われるけど──収納率を上げなくていいと言っているわけじゃないんですが、もう限界に来ているということだというふうに思うんですよね。

 それで、その辺のこともあって、収納率が平成19年は92.78%だったのが、平成23年度速報値で90.23%、もちろんこれは後期高齢者医療への移行された高齢者がおられるので下がっているという面もありますが、やっぱり負担がたえないということと、所得が低下をしているということが上げられると思います。

 それで、そこを解決するということで、国が音頭を取って、県が市と町を束ねて広域化の動きに唐津も入っているわけですけども、なぜ県内1本の国保に進もうとされているのか、進むことによって加入者にとってメリットがあるのかどうか。保険料が下がるとか、給付について有利に作用するという保障があるのかどうか、その辺を示していただきたいと思いますし、このことについて一般会計からの繰り入れをどうするのか。また今現在、10億円以上累積赤字を抱えていますけれども、この辺の解決についてはどのようなお考えなのか、お尋ねいたします。



○副議長(前田一?君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 再質問にお答えします。

 国保の広域化に進む理由と保険者にとってメリットはあるのかというようなご質問だったかと思います。県内市町が運営いたします国民健康保険は、国民皆保険最後のとりでとも言える公的医療保険制度でございます。

 しかしながら、その財政単位を市町としている現状におきましては、全国的に見ても小規模な保険者が多数存在しておりまして、そうした小規模被保険者では、財政が不安定になりやすい、加入者の年齢構成や所得区分の差異が大きい、医療機関の偏在によって医療給付費の格差が生じているといった問題が生じております。

 また、加入者の側から見ましたら、保険給付は全国共通であるものの、保険税は市町ごとに大きく異なっており、不公平感があるというふうに思われます。格差が生じる原因といたしましては、保険税の算定方式がそれぞれ異なっていること、保険事業や医療費適正化の対策などにそれぞれの取り組みの差異があるということ、収納率が低い地域におきましては、他の被保険者にその負担が転嫁されているという面もあるかと思います。保険税の上昇を抑制するため、一般会計からその財政状況に応じて法定外の繰り入れをしている、そういう状況の差もあるというふうに思います。

 このような現状を改善し、今後の医療保険制度について、将来全ての国民を対象とする医療保険制度の一本化に向けて、まずは市町村国保の運営に関して都道府県単位による広域化が必要である、そのような考え方から県単位による広域化を推進しているところでございます。

 続きまして、その広域化によって保険者にとってメリットはあるのかという話なんですけれども、各被保険者にとりましては、今までの状態で単純に広域化しても、財政的な厳しさが変わるわけではありませんし、また、ただ県が広域化を見据えて広域化等支援方針を策定したことによりまして、収納率により国の調整交付金が減額されるという措置が解除されましたし、また、平成23年度からは国保財政共同安定化事業の対象医療費の拡大や、拠出金の算定方法に所得割を導入することによりまして、これまでの唐津市にとりましては拠出超過となっていた部分が緩和されるなど、本市の財政運営にとりましては有利に働くようになっております。

 また、国保加入者の方々にとりましても、都道府県単位での国保税の平準化がなされることによりまして、市町間での不公平感はなくなるものと考えております。

 さらに、全年齢を対象とする県単位の広域化ということになりますと、高齢者も現役世代と同じ制度に加入するということになってまいりますので、年齢によって保険証が変わることがなくなります。世帯によっては保険税、高額療養費等の面でメリットが生じるのではないかと考えております。

 さらに、一般会計からの法定外繰り入れの件でご質問がございましたが、広域化となった場合に運営主体が県となるのか、広域連合的なものになるのかということについては、まだ決定していない状況でございます。

 どちらにいたしましても、県単位での財政運営がなされることによりまして、医療給付費に見合う標準保険税率の設定が行われることとなると思われますので、赤字になることは想定されていないと思っておりますが、もしそうなった場合の対応につきましても、今後、広域化に向けての議論の中で検討していかなければならない課題だと考えております。

 現在、唐津市が抱えております赤字部分につきましては、今後の保険料の収納状況あるいは医療費の支出状況も見合わせまして、また、一般会計からの法定外の繰り入れ等も検討の課題には入ってくるかと思います。そういう中で、解消を目指していきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) るる説明があったんですが、まず最初に、小規模国保では不安定だと、医療の給付だとか、医療機関で給付に格差があるとかとおっしゃいましたけれども、資料をいただいておりまして、合併時は各町村で基金、唐津は基金はゼロだったんですが、例えば厳木だったら1億3,000万円、旧鎮西町は3億1,000万円基金を持ってきて、トータルで6億9,618万4,000円、約7億円の基金をもって国保に加入したんですよね。

 ところが、今は逆に赤字が11億円以上、一般会計から繰り入れがありましたので、その程度にはなっていますけれども、必ずしも部長が答弁したような小規模だからうまく運営できないということではないのではないか。この合併した当時でさえ、小さなところが基金を持っていて、しかも保険料については、もちろん高いところもありますが、総体的に旧町村が安いというところです。唐津市は大きな市ですけれども、基金は持たない、小さくても基金を持ってしっかりとした健全運営をやっているというところから見れば、私は、広域になって国保会計が全てがうまくいくというふうには思っておりません。

 また、部長が答弁なりましたけれども、赤字になることは想定していないということで、仮定ですけれども、必ずしも赤字にならないためには保険料を上げるか、または一般会計から繰り入れるか、もちろん部長が一番最初に言われた国からの助成2,700億円で足りると私は思いませんけども、その分の一部が来るのかどうかわからない。そういう中で、唐津市にとって、また保険加入者にとってメリットがあると私は思えないんですけど、再度答弁をお願いします。



○副議長(前田一?君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) ご質問にお答えします。

 現在の保険財政の状況につきましては、最初にお話ししましたように、現在の経済の状況、あるいは市民の国保加入の皆さんの経済的な状況、そういうものの変化によるものではないのかと、そういう経済状況の変化というのが一番大きな要素ではなかったかと考えております。そういう面で、必要な財源──根本的に制度が抱える問題でありますので、国のほうにそういう支援をお願いしていかなければならないことだと。

 基金につきまして、残っていた分はもちろん合併した新市の財政の中で平準化の一本の国保の財政として処理されたものと認識しております。

 以上です。



○副議長(前田一?君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 基金は合併したんで1カ所にしたんだけども、結局7万ちょっとの唐津市が13万ぐらいの唐津市になって大きくなったわけです。大きくなってうまくいったかと言っているわけです。大きくなって赤字がふえたでしょう、基金もなくなって赤字もふえたでしょうと。そういうことで、今度佐賀県中は大きくなって、うまくいく見通しがあるのかということですよね。

 私は、どこが運営するかもまだ決まっていないんです。また県が引き受けるのか、今、後期高齢者がやっているような広域一部事務組合でやるのか、そういうことさえ決まらないうちに、話を進めるというのはいかがなものかなというふうに思いますし、保険料の平準化ということで、結果的には財政赤字は想定していないということは上に上げるしかないということになるわけですよね。私はこういう欺瞞的な広域化については、やっぱりやめるべきだと思うし、市町で、例えば唐津市で医療抑制、病院に行くなということじゃないんです。医療に行くなということじゃないんだけども、効率的な医療とか、後発医薬品を使うとか、そういう形で医療費を安く抑えれば、小さいほうが保険料に反映しやすいんじゃないかというふうに思うんです。

 私は、広域化に頼らずに国保を守る取り組みが私は必要だということで、もう既に唐津市もやられているんですよね。ここにもありますが、「唐津大好き!豊かな食で元気に育て唐津っ子!」ということ、みんな食べてつないでいけるということで、いろんな各種団体の方が努力もされていますし、目標も掲げています。

 がん検診についても、保健師さんも頑張って少しずつはがん検診向上していますし、地域との取り組みでふえていますけれども、目標からすればまだまだ乖離があるというふうに、またメタボ健診についても、資料をいただいておりますけれども、かなりまだ目標が65%という中で実際今のところ32.3%と、約半分ぐらいしか行っていないということでは、ここでも私は国保の健全化のためには広域化になろうがなるまいがですが、国保の健全運営のためには、担当者任せにするのではなくて、それぞれの健康づくりをやっている人たちが、国保会計を赤字をなくして健全運営やるんだということで、大きな事業として取り組む必要があるというふうに思います。

 唐津市の場合は、大きな事業を取り組む──建設するとか、事業方針をする場合は、戦略会議というのをつくって──市長がトップですけれども──やられていると。そういうことでは健康づくり日本一という、これは全国どこでもやっているし、唐津も目標としては掲げているんですが、これが成果として上がるような仕組みづくりをここでやっていかないと、私はいけない。

 また、例えば農業の農林水産部は私は関係ないとか、社会教育のほうは関係ないんじゃなくて、社会教育のほうも志佐議員も質問しましたけれども、例えば思い切った意欲的な取り組みとして体育館の使用料の、例えばプール、ウオーキングをされていますが、ああいうのを無料にするとか、健康食の安全についても、農林水産部で頑張るとか、そういうようなオール唐津市役所、オール唐津市民という取り組みについて、その結果として国保運営が健全化に進むと、赤字が減るというような取り組みが必要だと思いますが、部長はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(前田一?君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 再質問にお答えします。

 保険の規模が大きくなったから赤字になったのかどうかというのは、私にも判断はつきかねます。経済的な状況の部分が大きかったのではないかと、私自身は考えております。県単位の広域化ということになりまして、市民から顔が見えにくいといいますか、きめ細かさがなくなるという不安といいますか、懸念は理解できないわけではありません。

 ただ、まだ新たな、先ほど保険者が県になるのか、広域連合になるのかも確定していないという状況でもございますし、今後のやり方につきましてはまだ検討中ではございますが、基本的に都道府県が財政運営や標準税率の設定を行って、市町は保険料の賦課徴収で保険の給付、保険に係る事業等を行うということでなっておりますので、市民サービスの低下にならないように分担と責任を明確にした上で、市のやるべき部分を市としても行っていきたいと考えております。

 やっていく中でオール唐津での取り組みというご質問でございました。累積赤字を解消するために、まずは収納率の向上、そして医療費の抑制ということで、2本の柱として進んでいかなければならないわけですけれども、収納対策につきましては、財務部の税務課と担当者レベルの協議を行っておりまして、今後にも密に連絡をとりながら収納率向上に取り組んでいきたいと考えております。

 将来に向けた医療費の削減というか抑制につきましては、市民全体の健康づくりに対する意識向上の必要性を強く感じております。議員さんもおっしゃいましたとおり、市民が健康であれば基本的に国保の医療費の給付というのは少なくて済むわけですから、そういう意味では、市民環境部におきましては、本年度、第2期特定健康診査等実施計画の策定に取り組んでおりますが、保健福祉部におきましても、本年度中に第2期唐津市健康増進計画を策定予定であるというふうに伺っております。お互いの計画の整合性を図るため、現在、連携をとりながら取り組んでいるところです。

 今後、さらに医療や健康に関する情報共有を積極的に行うとともに、現在、活動されている市民、地域の健康づくりにかかわる組織の方々、関係機関とも連携しながら、市民の皆さんへの啓発を行い、健康づくりへの機運を盛り上げてまいりたいと思います。

 国保の運営につきましては、これまでも担当部署だけでなく、市全体の課題であると認識して取り組みを行っているところでありまして、平成23年11月28日の政策調整会議におきまして、唐津市国民健康保険特別会計の累積赤字解消に係る一般会計繰出金についての審議を行いました。このことによって一般会計からの繰り出しを行ったところでございますし、平成30年4月から移行予定の全年齢を対象とする県単位による国保の広域化の方向性確認の了承もいただいたところでございます。

 以上のようなことを通じ、現在でも連携を図っているところではございますが、さらなる庁内連携の必要性があれば取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田一?君) 13時5分に再開することとし、休憩いたします。

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

                     午後 零時02分  休憩

                     午後 1時05分  再開

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(進藤健介君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行します。浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 引き続き、国保関係を質問したいと思います。

 先ほど部長は、市町村合併の例を私取り上げましてお話をしたわけですが、部長は、大きくなったから赤字になるとは思えないと──大きいから赤字がふえたということばかりは言えないということで、一つは確かに経済の問題を出されました。もちろん私もそうだというふうに思います。

 しかし、合併当時の資料によると、唐津市が平均での国保税は31万3,700円だったのに対して、旧浜玉町は28万6,200円、2万7,500円安いんですよね。また、厳木のほうは27万400円、4万3,000円も安いんですよね。それだけ私は健康づくりだとか、いろんな努力をされてきた成果が小さいところだからこそあらわれてきたというふうに思うんですよね。

 ですから、私は広域に佐賀県いっぱいになることによって、同じようなことが起きるのではないかということを考えているわけであります。

 私は、だからこそ市民の協力を得ながら唐津市全体で本気で取り組む、そういう組織づくりが必要ではないのかなというふうに考えていますけれども、部長の再度の答弁を求めます。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) ご質問にお答えします。

 先ほどの答弁の中でも申しましたとおり、市町村は合併後も保険料の賦課徴収、そして給付で保険事業そのものについての責任を負うという形を一応予定されておりますので、その範囲内で現在以上にという部分がどこまでいけるかわかりませんが、今やっているサービスと変わらない住民に対するサービスを今後も続けていく所存でございます。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) ちょっと答弁がかみ合っていなかったようですけども、市長にお尋ねをしたいと思います。

 今回の国保の赤字、また、この赤字解決策に向けて広域化が進んでいるわけですけれども、私は、広域化についてバスに例えると、例えば運転手も行き先もわからない、届いた先の運営方法も県がするのか、広域でやるのかわからない、決まっていないと、こういうバスに私は怖くて乗れないというふうに思うんです。私はこんな無責任なバスに市民を乗せてはいけないと思いますし、広域国保に頼らない独自の健康づくり、国保を守るためにリーダーシップとして市長の果たす役割は大きいと、健康づくりのためにオール唐津市で取り組む、そういう国保運営に持っていく必要があると思いますけども、市長としての考えをお尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 浦田議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 広域化に頼らない国保を守る取り組み、オール唐津ということをおっしゃっていただいております。確かに議員さんご指摘のとおり、一つ健康づくり、そして各合併前も含めても、今合併した唐津もございますが、いろんな協議会、例えば食生活改善推進協議会ですとか、健康づくり推進協議会ですとか、かなりの数の運動、健康づくり、そして食育を含めていろんな会議がありました。その充実を図っていかないとということは、議員さんのおっしゃることは十分に私自身も理解をいたしておるところでございます。

 いろんな意味で、高齢者福祉の充実ですとか、あるいは保健医療の充実等の実現のために、今まで以上に健康づくり事業ですとか、あるいは健康増進事業、母子保健事業等、特に関係機関一体となって今までも取り組んでおりますが、さらに充実をさせて、各それぞれの組織のほうと連携をしながら、健康づくりといった面ではきちんと取り組んでいかな──もっと取り組んでいかなきゃいけないと私自身も思っております。

 今後、先ほどご指摘もございました事業の実施、あるいはいろんな案件が出てくると思います。そういった意味で、これまでやっておりますと同様に、政策調整会議あるいは市政戦略会議を設けておりますので、この市政運営の方向性というものを、こういったものを踏まえて、しっかり検討をし、決定をしていきたいというふうに思っております。

 いろんな意味で、もう広域化の事業の会議はスタートいたしておりますので、るるいろんなこと事象が起きますれば、また議会皆さん方にいろいろお示しをしていきたいと思いますが、庁内のオール唐津、それから市民の皆さんとの一体となったオール唐津、しっかりと取り組んでいきたいということをお答えとさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) これまでも、またこれからも健康づくりについてはずっとされていますし、市民の協力も得ながらやってこられた。その積み重ねが結果としてあらわれるような、そういう成果になるように心を一つにしてつくらなければ、各部署でやって自己満足で終わるような、そういう政策ではだめだということを再度指摘して、次に行きたいと思います。

 危機管理対策室のあり方ですけども、ここの危機管理対策の5つのことをおっしゃっていただきましたけれども、その中での行政アドバイザーについてちょっとお尋ねしますが、この3項に職員に対するコンプライアンス意識の啓発ということがございます。これは、職員の汚職事件に端を発して法令遵守が必要だということで導入されたという話も聞いております。

 監査委員が指摘もしております入札でも1者入札だとか、随意契約のあり方の問題、それとか同和住宅の一般の公募していない──市営住宅を一般公募していない問題についても、監査委員の事務局長は、さきの議会でも指摘をしております。

 また、村上歯科については、市は3万5,000円で月でまちづくり会社に貸しておりますけれども、その会社が6倍の21万円で貸している、又貸しをしていると。これは条例には違反しないかもしれないけれども、私は公序良俗には抵触するのではないか。私はこういう問題について、アドバイザーが職員にアドバイスをしたという形跡が見られないと思いますけども、行政アドバイザー、そんなところにはアドバイスする必要がないのでしょうか、それとも当然そういうところも踏み込んだ仕事の範囲だというふうに考えてよろしいんでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 行政アドバイザーの職務についてのご質問にお答え申し上げます。

 先ほど、今ほど例示として出された内容につきましては、それぞれの担当部署、担当部の中で条例や規則、法令等に適合しているのかどうかということでの事務処理をする案件だというふうに思っております。行政アドバイザーのほうから助言や指導を行ってもらうというような内容の案件ではなくて、常日ごろから内部で検討し、業務執行の中で適正な事務処理を行うべきことで検討すべき内容だというふうに考えております。



○議長(進藤健介君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) それが私は行政アドバイザーの仕事ではないのかなと。講演をしたり、職員の前でいろんな話をしたりすることも仕事でしょう。しかし、実効性が上がるような行政アドバイザーでなければ、私は高額の報酬をもらって仕事をしているとは思えないし、法令遵守としての公務員の仕事、これは行政アドバイザーから言われなくても当然すべき内容のことですので、私は当然のことだと。しかし、それが改善されていなければ指摘する、また監査委員も指摘されている、それが改善されていない。ここについて行政アドバイザーの助言というのは必要ではないのかというふうに思うんですけど、再度答弁求めます。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 再度のご質問にお答えいたします。

 今ほどのご質問がありましたような内容につきましては、そういった内容のことをそれぞれの部署で一定の方向性を見つけて、それに対して対処していくと。その中で特に法令上の規定で問題があるのか、もしくは対外的な住民との権利義務関係で何か問題が生じているのか、そういうところで具体的な事象が起こった危機管理上の問題がやはり行政を執行する上で出てきた際には、助言、指導をもらうということはあろうかと思いますが、そういった事象はない段階ではそれぞれの部署で一定の方向性をし、その方向性が定まれば、そういった方向で業務を推進していくというようなものだというふうに認識をいたしております。



○議長(進藤健介君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 改善されていないから指摘をしているんですけど、それも指摘する必要はないということなのかなというふうに思います。ちょっと残念ですけれども、次に行きたいと思います。

 雇用のあり方ですが、2点お尋ねをしたいというふうに思います。事務決裁事項が私は副市長でいいのかということを思っています。事務決裁事項については、資料をいただいておりますけれども、副市長でも、市長が、以外のところは副市長がやるよということで、そこでやっていますということですけれども、県内他市もないような嘱託職員、最高44万円も出されて雇用しているという高額の雇用ということ、仕事の内容から見て、副市長の一存で雇用を決めるというのは、少し無理があるのではないかと、私は市長の判断で雇用するというような形のほうがすっきりするのではないかなというふうに思いますので、その点で1点。

 もう一つは、危機管理対策室を立ち上げたり、昨年の4月からですけども、嘱託の人選と報酬を幾らにするかというのは、誰から提案されて、その経緯について説明をしていただきたいし、そのような文書が残っているのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) ご質問にお答え申し上げます。

 2点あった中での1点目の事務決裁規程のご質問でございます。現在の事務決裁規程では、こういった嘱託の職員の雇用につきましては、副市長の決裁と、専決ということになっております。

 事務決裁規程そのものにつきましては、規程ということで市長がその所属の機関または職員に命令をするという形での定めでございまして、事務処理の手続や事務処理の必要な事項を定めるものでございます。

 市長につきましては、市長の決裁を受けるべき事項ということで15項目、限定列挙でございます。それ以外のことに関しましては、副市長が決裁をするということでございます。専決でございますので、その結果については、当然市長が責任を持ち、文書を出したりする場合には市長の名前で出すものでございます。この専決事項は、副市長以外にも部長専決事項、課長専決事項があるものでございます。

 また、他市の事例を見ましても、例えば佐賀市につきましては、こういった嘱託の職員等については部長決裁と、部長の専決事項ということになっているところでございまして、こういった事務決裁につきましては、それぞれの自治体での規模や事務処理の内容等によって市長が専権事項として、その補助職員についての専決事項を定めるというものでございまして、私たち事務担当者はその規定に沿って事務処理を行っているものでございます。

 それから、もう1点の採用等とか、そういう金額等の報酬額等の問題かと思いますが、これはこういった特殊な専門性、それから経験や知識、関係機関との人脈と申しますか、そういった経験を有する方を採用するとなりますと、そういった条件等についてどういった方々がいらっしゃるのかというところから、まずいろんな情報を収集いたしまして、その中で市長のほうが直接お会いいただいて、こちらからの条件、向こう先方さんのこれまでの経歴や経験、そういったものを考慮して報酬額が定まってくるというふうに思っております。

 そういった中で決まっているものでございまして、それまでは相手方とのそういう話し合いの中で決まっていくものではございます。最終的に決まった相手方も了解した内容で、この事務決裁規程に基づきまして事務処理を行うということでございますので、正式にはそういう雇用の伺いから文書としては残っているというものでございます。



○議長(進藤健介君) 浦田議員。



◆22番(浦田関夫君) 副市長が専決しているので、専決したのは市長が追認するという、私はちょっと逆のような感じがするんですけど、下が認めたから上がというのは。いただいた事務処理の──正式には事務決裁及び専決事項というところには、15項目あって、職員の採用が市長のところにありますが、副市長のところには「臨時職員の採用決定に関すること」というのが27番にあって、29番で「前各号に掲げるもののほか、市長の決裁に該当しない事項に関すること」ということにありますけれども、私はここに明確に嘱託職員を雇用するというときに、採用を決定するというところも入れることで、より明確にできるのではないかなというふうに思っております。

 先ほど部長は、いろんな人材を収集して、そして市長が面会されて話し合いをして、金額とかも決めているということでありますけれども、それだったら市長がこの人はと決めたのに、副市長がノーと言えないじゃないですか。だからこそ、明文化すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) ご質問にお答え申し上げます。

 そういった事務処理はほかの事務でもたくさんございます。決裁権限、専決事項は課長になっていても内容的には事前に市長に相談し、了承を得た上で正式な公文書を起案し、決裁を課長決裁なり部長決裁なり規定に基づいて内部の事務処理を行うというものはほかにも事例がございますので、そういった業務と同じ事例だというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。

          (16番 石?俊治君登壇)



◆16番(石?俊治君) 16番、志政会の石?です。通告順に従い、一般質問を行います。

 まず最初は、文化資源の活用ということですけれども、今回、聞くところによりますと、美術関係の学芸員の採用が予定されておると聞きますが、その目的、理由について、まず、伺いたいと思います。

 あわせて、今、唐津市の文化財調査を行う上で、文化財の専門員が今一番若い人で36歳と聞いております。かなりの年月があくような状況になっておりますので、来年度あたりにはぜひ採用計画を立てていただきたいというふうに思っております。執行部のお考えを伺いたいと思います。

 次に、福祉施設について伺います。

 唐津市においては、介護保険事業計画の中で、これまで市内を7つの圏域に分け多くの地域密着型サービス施設を整備されてこられたと思っております。そこでまず、第4期介護保険事業計画までの整備の実績と第5期介護保険事業計画での施設整備の考え方、方向性について簡潔に伺いたいと思います。

 次に、施設の老朽化対策ということで、市内においては水道管等の老朽化による漏水事故が時々起きているように感じております。古いのでは70年というかなりの経過年数を経た施設等もあるやに聞いております。やはり計画的に改良等を考えていくべきであろうと感じております。

 そこでまず、主な上下水道の完成年と管路の布設年及び経過年数等はどうなっているのか、現状を簡潔にお示し願いたいと思います。

 次に、港湾整備についてであります。

 前回、西港のことを聞きましたので、今回は東港の整備について伺いたいと思います。

 東港の整備の中で、まず聞きたいのは、現在、緑地公園が整備されつつあります。このことについては、過去何度も質問をしてきました。早く公園全体のグランドデザインを描いて唐津東港という名称は紛らわしいので、公園をイメージするようなネーミングを公募して決めてほしいということや、公園と一体化した大島山の再整備等について質問をしてきたところです。合併をしてはや8年の時が過ぎようとしているのに、いまだにその全体像が見えてこないのが残念でなりません。

 そこでまず、これまでの整備の状況について伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 石?議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 学芸員の採用についてのご質問と文化財の専門員の採用についてのご質問でございますが、学芸員の採用につきましては、来年度の4月からの採用で1名、今回募集をいたしているところでございます。

 現在は女性の学芸員が唐津市には1名、近代図書館の美術ホール等の展覧会を運営するために配置をいたしているところでございます。こういう美術展につきましては、他の美術館から貴重な美術品を借用して実施をいたしておりますので、非常に専門知識を持つ学芸員というのが責任を持って担当するということで、また、借り受けます相手方の美術館においても、そういった専門的な知識なり経験なりの信頼といいますか、そういうものが非常に重要になっているところでございます。

 また、非常に作品を借用してまいりますとき、または返納する際につきましては、必ず全作品の点検を行ったり、作品の状態、傷や変色、カビ等、そういうものを識別するような能力も要求をされているところでございます。

 また、規模の大きな展覧会につきましては、事前の相手の美術館等との交渉から準備に入りますので、2年、3年前からそういった交渉から準備に入るというような企画の準備を進めているものでございます。

 そういった業務をこれまで平成4年に採用をいたしました学芸員1名で行ってきたわけでございます。非常にそういった面では、過重な作業になっているという面もありますし、そういったノウハウをもう現在、その学芸員が40歳代になりまして、次にその経験やノウハウをきちんと受け継いでいくためにも、学芸員としての後継者の育成も必要になってくるという意味から、1名今回、来年度の募集の採用枠に入れているものでございます。

 また、文化財の専門員の採用の件でございます。現在は、文化財に関する知識や技能を有する職員としては、本市に10名の職員がいるところでございます。年齢別でいきますと、35歳から40歳のところで4名、40歳から45歳で2名、45歳から50歳で2名、50歳以上で2名というような年齢の構成になっております。これも非常に専門的な知識や技能を有する職種だとは思います。

 ただ、一般事務にも従事できるような職員ということが好ましいのかというふうにも思っております。そういった知識技能を有するような職員を一般事務で別枠で採用するというようなことも、今後、こういった年齢構成を考えれば必要になってくるのかなと思います。今後の退職者の状況なり、現在の業務量等を検討した上での採用を今後は検討していくことが必要かと思っておりますので、担当の教育委員会とも協議を重ねていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) 石?議員さんのご質問にお答えいたします。

 介護保険事業計画の第4期までの地域密着型サービスの整備状況、それと第5期における整備の考え方についてのご質問でございました。

 まず、第4期末までの整備状況でございます。第4期は平成23年度末ということでございまして、それまでの整備状況といたしましては、認知症対応型共同生活介護施設が35施設、小規模多機能型居宅介護施設が10施設、認知症対応型通所介護施設が13施設、合計で58施設が整備されております。

 続きまして、第5期の考え方ということでございますけれども、小規模多機能型居宅介護施設等の従来型の施設につきましては、まだまだ整備が十分ではないということがございまして、引き続き整備を図ることといたしております。その12施設を第5期では計画いたしております。

 また、新たな取り組みといたしましては、日中、夜間を通じまして、訪問介護と訪問看護サービスを一体的に提供いたします定期巡回・随時対応型訪問介護看護の施設を3施設計画いたしております。

 それともう一つ新しい小規模多機能型居宅介護と訪問看護を組み合わせました、複合型サービスを7施設整備する計画をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。主な上下水道施設の完成年と経過年数等についてのご質問でございます。

 まず、水道施設からお答え申し上げます。

 現在、本市には、上水道、簡易水道合わせまして37カ所の浄水場がございます。この中で古い順から幾つかお示しをいたしたいと思います。

 まず、呼子浄水場が昭和12年の完成でございまして、75年を経過いたしております。浜崎浄水場が昭和45年の完成で、42年経過、また久里浄水場、和多田浄水場が昭和46年の完成でございまして、41年を経過いたしております。さらに伊岐佐浄水場が昭和55年の完成でございまして、32年を経過している状況でございます。

 また、管路の経過年数でございますが、唐津地区と呼子地区で昭和12年の創設時に布設をいたしました管が一部残っております。既に75年を経過しているというような状況でございます。また、他の地区におきましても、40年から50年を経過した管が残っている状況でございます。

 次に、下水道施設でございますが、公共下水道、集落排水の浄水センターが本市には現在32カ所ほどございます。その中で最も古いのが、唐津市浄水センターでございまして、昭和58年の完成で29年を経過をいたしております。

 また、浜玉浄水センターが平成7年の完成で17年を経過、相知浄水センターが平成10年の完成で14年経過、さらに北波多浄水センターが平成16年の完成で8年を経過している状況でございます。

 また、下水道の管路につきましては、浄水センターが完成する3年から4年前から工事に着手をいたしますので、先ほど申しました処理場、浄水センターの完成年数に3年から4年を加えたものが管路の経過年数となっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 石?議員さんの唐津港の緑地公園整備についてのご質問にお答えを申し上げます。

 唐津港の東港地区で整備を進めております緑地工事につきましては、港湾環境整備事業として県のほうで整備を進めていただいております。現在の港湾計画での全体計画は7.3ヘクタールございますが、そのうち1期工事として5ヘクタール分につきまして、平成7年から事業に着手して進められてきたところでございます。

 平成21年度までに緑地及びプロムナードが約2.6ヘクタール完成をしておるという状況でございます。

 結果でございますが、事業開始当初は運河計画がございまして、これを中心とする緑地整備でございましたけれども、平成17年度の港湾計画の改定によりまして、現在の緑地計画という形になってございます。

 平成17年度くらいまでは主に区域内の建物の移転補償を中心に事業が進められてきておりましたけれども、それ以降、工事に入りまして唐津みなと交流センターの西側の現在いろんなイベントが行われております芝生広場、これが1.9ヘクタールございます。それとターミナルの北側になりますけれども、これも緑地でございますが、0.7ヘクタール、これが完成をしておるという状況でございます。

 緑地に隣接して、平成14年度からフェリー埠頭の整備が進めてこられましたけれども、これが平成19年度に完成をいたしまして、同時期に唐津みなと交流センター、ターミナル機能を有する建物も完成をしておる状況でございます。

 以上が経過でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) それでは、再質問に移ります。

 職員の採用につきましては、丁寧に説明をしていただきましたので、再質問いたしませんので、よろしくお願いいたしておきます。

 再質問については、文化財の活用という面から伺いたいと思いますが、唐津城など施設での展示のあり方についてですが、これまで何度かこのことについては言ってきました。また今回の議場でも何度か質問があっておりましたけれども、唐津城は、年間来館者が10万人を超えるという唐津観光のシンボル的存在であるということは、もう皆さんご承知のことと思います。

 そういったことを考えますと、観光客目線のもっとわかりやすい展示を考えるべきと思っております。これには他の施設でも共通しての課題ではないかと思っております。そういった展示のあり方について、現在、所管をしてある観光課はどのように考えているのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 石?議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 唐津城天守閣などの展示についてというご質問でございます。まさにご指摘のとおりというふうに思っております。若干、これまでの経緯をご説明させていただきたいと思いますけれども、現在の唐津城の展示品につきましては、昭和41年の天守閣建築当時、市民の皆様からご寄贈いただいたものが中心となっております。

 唐津城築城400年記念事業にあわせまして、平成19年末にリニューアルをいたしておりますけれども、その際に2階、3階につきましては、文化課のほうで説明パネル等を新規につくりかえまして、改めて時系列に、そしてストーリー性に沿った整理がなされまして、以前よりわかりやすく、見やすい展示ということで改善を行ってまいったところでございます。

 また、1階部分につきましては、オープンスペースを確保いたしまして、平成20年以降文化課主催で5回の特別展が開催されております。そうした中で、現在、文化振興財団との共催で「寺沢広高と唐津」展を開催中でございます。展示につきましては、テーマによってはどうしても専門的でかたいイメージになってしまう部分もあるかもわかりません。

 今後は、議員ご指摘のように、展示を監修する文化課とも協議を行いまして、展示方法や説明方法について十分検討いたしまして、来館者の皆様にとってわかりやすい、そして興味を引くような展示を心がけてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ことしから唐津城が観光課のほうへ所管が移ったということでありますけれども、では、観光課、所管課として今後魅力アップ策を具体的に何か考えてあるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津城の所管につきましては、都市計画課の事務として現在も規定をされておりまして、平成23年度までは補助執行規程に基づきまして、天守閣等の施設管理を教育委員会文化課で行ってまいりました。今年度から教育委員会文化課の補助執行が解かれまして、所管が私ども観光課に移ったということで、管理業務を行っておるところでございます。

 また、実際の管理業務につきましては、指定管理者制度を導入しておりまして、ことしの4月1日から5年間、財団法人唐津市文化振興財団に管理運営を委託しているところでございます。

 唐津城の天守閣の管理につきましては、先ほど申し上げましたけれども、これまでは文化課で説明パネルの更新や床の張りかえなど環境整備も行ってきたところでございますけども、展示ケースの老朽化、展示の内容、それから階段と通路の案内など、観光客目線で解決すべき課題も多いというふうに思っております。ご承知のとおり、唐津城は年間10万人以上が訪れる唐津の代表的な観光スポットでございまして、訪れるお客様の中には展示品に興味を持ってこられる方のほか、天守閣5階の展望所からの眺望をお目当てに訪れるお客様も多いようです。

 今年度から観光課で施設の管理を所管することになったわけでございますが、階段と通路の連動、あるいは構造的に抱えている問題、根本的に解決するためには大規模な改修も必要になってくるのではないかという部分もございます。

 また、展示内容につきましても、さらに魅力アップを図るなど、観光客に満足いただけるような展示とすると、観光拠点としての情報発信機能も強化をしていくといったことも念頭に置きまして、今後の管理運営についてしっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。

 いずれにしましても、文化の視点に観光の視点を取り入れるということで、今後とも関係課と連携を図りながら、観光客の皆様にとってさらに魅力ある施設となりますよう、検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ただいま答弁をしていただきましたけれども、もっと具体的な提案が何かあるかなと思っておりましたけれども、例えば、今どきの観光の見せ方として、例えば唐津の城下町をジオラマで再現するとか、コンピューターグラフイックによる3Dで復元するとか、そういった今どきの見せ方をするのも私は大事ではないかと思っておりますので、こういったことを含めて今後の魅力づくりを図っていただきたいというふうに思っております。

 次に、虹の松原の環境対策についてですが、虹の松原は、白砂青松の松原としては日本最大の広さを誇っておりますし、鏡山からの眺望は日本を代表する景観ではないかと思っております。そういったことが国の特別名勝にも指定されたゆえんだと思っております。

 また、現在、多くのボランティアの方が松葉かき等に汗をかいておられまして、このことは大変ありがたいことだと思っております。

 さて、そこで、今問題になっているのは、松葉や枯れ枝、雑木の処分だと考えております。先日の多目的ホールでの田中先生の講演があったときも、市民の方から、山積みされた松葉をどうにかしてほしいという意見が出ておりました。この件について、観光課のほうで素早く対応されたと聞いております。

 こういった松葉や枯れ枝あたりをバイオマス資源として有効に活用できないかと思っております。それには、今試験的にNPOのKANNE等で取り組んでいただいております松葉や枯れ枝等をペレット化してストーブ等の燃料として、近隣の施設で使っていただくのも一つの方法だと思っておりますが、こういった資源を別の形でバイオマス資源として有効活用があるんではないかと思っております。

 その一つは、下水場での汚泥の処理であります。汚泥の処理につきましては、今までもさまざま堆肥化するとか、あるいは燃料化するとか、ガス化とかさまざま研究等がなされております。そのガス化あたりの研究等において、問題になったのは量が足りないということだったんです。バイオマス資源としてのメタンガスを発酵させるためには量が足りないというようなことがあっておりましたので、そういったことを解消するためにもこういった松葉なり、虹の松原からの残渣等を利用して、今後することによってバイオマス資源として活用できないかなと。

 これはもう道路や河川での除草など出てくる草、枯れ草なども利用できるんじゃないかと思うんですけども、そういったことを一緒にしてバイオマス資源として活用し、メタンガス等の発酵等を具体的にできないかなと考えておりますので、こういったことの可能性調査を始めていただきたいなと思っております。

 それはなぜかといいますと、今までにも何か民間の複数の会社と下水道、あるいは新エネルギー担当等で今の汚泥についてガス化はできないかという研究もなされていると聞いておりますので、その辺も含めて具体的、前向きな取り組みができないかと思っておりますけども、執行部のお考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 ご質問にもありましたように、下水処理施設における汚泥の利活用の推進に当たりましては、水道部と共同しながら、例えば、乾燥させて燃料として使えないかとかいった議論であるとか、民間事業者によりまして、メタンガスを都市ガス原料として使えないかとか、また汚泥の減量化事業等について検討してきたわけでございますが、技術的な問題、採算性等から具体策を見出せないところでございます。

 その一つの要因といたしまして、これまた質問にもありましたように量が足りないというのが一つございます。そういった点を踏まえて、松葉等を入れてはどうかということでございます。

 2点ほど課題はあろうかと思います。一つは松やにの問題が下水処理に支障を来さないかといった問題であるとか、また、松葉を堆肥として使われている農家の方々からお聞きしますと、他のバイオマス資源に比べて松葉のほうが発酵の進行が遅いといったような声も寄せられているところでございます。

 ただ、実際問題として私どももそこまで詳しい知見を持ち合わせているわけではございませんので、その可能性について大学や民間研究技術者に相談するなどして、調査をしてみたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 課題はあるということですけども、課題はやってみなければわかりませんので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思っております。

 松の葉がだめなときには、道路の草等もありますので、そういったものであればそういった問題も解決するかなと思いますので。次に移ります。

 施設の老朽化対策でありますが、上下水道の管路において、当初古いのは70年、主に40年ぐらいになるというふうに言われましたけれども、そういった当時の材質と現在の材質等は耐用年数等も含めてどういった違いがあるのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 再質問にお答えをいたします。上下水道の管の材質の違い等についてのお尋ねでございます。

 まず、水道管の材質につきましては、唐津地区の場合で申しますと、昭和12年の創設当時から昭和30年代までは主に鋳鉄管、それから石綿セメント管、鋼管を使用しております。なお、石綿セメント管につきましては、強度が非常にもろいということもございまして、現在は既に更新が完了しているところでございます。

 現在の管の種類でございますけれども、径が150ミリ以上はダクタイル鋳鉄管、それから50ミリから150ミリまでをポリエチレン管、また50ミリ以下を塩化ビニール管として使い分けを行っているところでございます。

 管の違いでございますけれども、鋳鉄管とダクタイル鋳鉄管の違いについてお示しをいたしたいと思います。鋳鉄、いわゆる鋳物と呼ばれるものでございますけれども、この主成分は鉄と炭素でございます。ダクタイル鋳鉄管は、これにさらにマグネシウムが添加されておりまして、このことによって強度と粘りが出るということになっております。鋳鉄管に比べまして強度が約1.6倍ほどあるということになっております。

 それから、内面の仕上げ状況も以前としたら変わっておりまして、以前は鋳鉄のままで内面の加工等はなされておりませんでした。そのため、さびがつきやすく、場合によってはこぶ状になって、管が閉塞するような大きさまでなるというようなこともございましたけれども、現在のダクタイル鋳鉄管は、内面に粉体塗装、あるいはモルタルライニングという加工が施されておりまして、非常に滑らかになっております。そういうことからさびがつきにくいというようなことになっております。主な違いはそういうところでございます。

 次に、下水道管の材質でございますが、当初は主に鉄筋コンクリート管、いわゆるヒューム管というものを使用いたしておりましたけれども、現在では硬質塩化ビニール管を使用しているところでございます。

 双方の違いでございますけれども、強度につきましてはヒューム管のほうがすぐれております。また、内面の滑らかさといいますか、それについては塩化ビニール管のほうがすぐれているわけでございまして、これは汚水の流下能力に非常に有効な内面となっております。

 それから、施工性でございますけれども、ヒューム管は1本が2メートルと、塩化ビニール管は4メートルございます。また、重量も軽く長さも長いということで、施工性が物すごく塩化ビニール管のほうがすぐれているところでございます。また、メーター当たりの単価にいたしましても、ヒューム管に比べまして塩化ビニール管は約6割の単価というふうになっております。安価であるというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 済みません、私、ちょっと順番を間違えまして、2と3を入れかえて質問いたしました。引き続きまして、3番のほうの施設の老朽化を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、上下水道の更新計画についてですけれども、財源等の問題もあると思います。一時期に集中することがないよう、計画的に更新していく必要があるものと考えておりますが、施設等の更新に向けての市の方針について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 今後の更新の方針についてというご質問でございます。

 まず、水道施設の設備機器類につきましては、定期点検等によりまして劣化状況を把握しながら順次更新を行い、財源には企業債の活用を予定いたしております。

 また、建屋等の構造物につきましては、短期的には大規模改修による更新は考えておりませんが、中長期的には順次耐用年数が経過いたしますので、適切な時期に更新計画を策定する必要があるというふうに考えております。

 また、水道の管路につきまして、現在行っております更新工事は、漏水事故が多く発生している老朽管から随時更新している状況でございますが、今後の更新につきましては、布設年度の古い管路の老朽度合いを把握した上で、計画性を持って更新工事に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 なお、財源といたしましては、一般財源及び企業債の活用を考えているところでございます。

 次に、下水道施設でございますが、経過年数が29年となっております唐津浄水センターにおきましては、老朽化している設備等を対象といたしまして、平成23年度に長寿命化計画を策定いたしまして、本年度に実施設計、平成25年度から平成29年度に更新工事を行う予定でございます。

 その他の施設の更新計画でございますけれども、国の交付金事業の対象となりますのは、処理場につきましては経過年数が20年以上、また管路につきましては経過年数が50年以上ということになっております。

 現在、唐津市浄水センターの施設以外、国が示しております基準年数を超過している施設はございませんけれども、あと数年で基準年に達する施設もございますので、今後は施設の老朽化の状況を十分把握した上で、実情を踏まえた年次計画を策定し、更新・保守等の長寿命化対策を実施していきたいというふうに考えております。

 また、財源につきましても、国からの交付金を最大限に活用するとともに、有利な起債の活用を検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 広くなった唐津市でございますので、更新を一度にすることはなかなか無理だと思っておりますので、長期計画の中で随時やって、計画を立てて更新をしていただきたいと思っております。

 それでは次、農業関係の施設について伺います。

 唐津市内の土地改良区において、施設の整備をし始めてから40年近くなり、施設の老朽化が進み、漏水事故等の発生が生じてきているのではと心配しているところです。

 そこでまず、各土地改良区の施設、管も含みますけど、整備後の経過年数と現在取り組んでおられる老朽化対策について、簡潔に伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 金野尾農林水産部長。

          (農林水産部長 金野尾素君登壇)



◎農林水産部長(金野尾素君) 石?議員さんのご質問にお答えいたします。私のほうからは、農業用水路に関する老朽化関係でございます。

 まず、県営または国営で施工された土地改良事業にかかわる施設についてご説明を申し上げます。3地区ございまして、まず、浜玉畑総土地改良区が事業した県営畑地帯総合土地改良事業で整備したものがございます。整備内容としましては、水路の44.8キロ、揚水機の12基、貯水槽の41カ所等でございまして、これは昭和49年から平成6年まで施工いたしておりまして、経過年数としましては、38年から18年を経過をしたところでございます。

 次に、上場土地改良区が管理する施設でございますけれども、これは国営土地改良事業及び県営畑地帯総合土地改良事業で整備をしたものでございまして、整備の施設としましては、ダムが5カ所、水路が307.3キロ、揚水機場が10カ所、それから調整池が29カ所、加圧機場が54カ所等となっております。施工年度は昭和48年から平成18年でございまして、39年ないし6年の経過年数でございます。

 3つ目でございますけれども、鏡久里土地改良区が管理をいたします県営圃場整備事業実施地区でございます。ここにつきましては整備内容として、揚水機が33基、水路が7.42キロでございます。事業の期間が昭和48年から昭和60年でございまして、経過年数としましては、39年ないし27年が経過をしているということでございます。

 次に、現在、どういう事業をやっているのかということでございますけれども、これも幾つか申し上げたいと思いますけれども、地域農業水利施設ストックマネジメント事業という事業をやっております。先ほど水道部長が説明しました農業版でございまして、いわゆる長寿命化対策事業というふうに考えていただいて結構でございます。

 例えば、唐津市が団体営で実施します浜玉、山本、石志のポンプの補修を、これを平成24年から平成27年まででやる予定でございます。

 次に、浜玉畑総土地改良区が事業主体となってやる、これもポンプ、パイプラインの補修でございますが、平成22年度から平成26年度までを予定をしています。

 次に、上場土地改良区が事業主体となって行うポンプ、パイプラインの補修でございますけれど、これは平成22年度から平成26年度までの予定でございます。

 最後に、鏡久里土地改良区が行いますポンプ、パイプラインの補修でございますけれども、平成24年度から平成28年度まで行うことといたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 市内の各土地改良区の中で、特に上場土地改良区は国営事業で規模も大きく、施設の更新に膨大な費用がかかるものと思っております。厳しい農業情勢の中で、農家に直接負担をかけるのは厳しい状況にあります。維持管理費が毎年増加している状況等を考えますと、早急な整備計画に基づく施設の更新が必要ではないかと考えておりますが、農林所管としての考え方を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 金野尾農林水産部長。

          (農林水産部長 金野尾素君登壇)



◎農林水産部長(金野尾素君) お答えいたします。

 特に受益面積あるいは事業費が大きいものにつきましては、別の事業があるわけでございまして、今議員さんのご質問によります上場関係で申しますと、平成24年度から平成27年度まで県営基幹水利施設ストックマネジメント事業というのを計画いたしているところでございます。

 これは、国営または県営事業によりまして整備された施設のうち、緊急な整備を要する水管理制御施設等を対象に県の事業として実施するということでございまして、採択要件が面積では100ヘクタール、事業費にしますと5,000万円以上という地区が事業の要件になっております。

 もう一つ、さらに大きな事業につきましては、国営の事業があるわけでございますが、私どもとしてこれまだ予定計画段階でございますが、平成27年度以降実施を予定しております国営基幹水利施設ストックマネジメント事業を計画いたしております。これは先ほどと、県営と同じですけれども、国営、県営の整備でできたダム、揚水機場、ファームポンド等を対象に国の事業として実施を計画しているところでございまして、採択要件が面積で3,000ヘクタール、事業費で10億円以上、こういった事業が対象になるところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) こういった事業を取り組んでいく上で、受益者の負担というのが非常に問題になってくるわけでありますけれども、土地改良区としては今までいろいろな維持管理費あたりを徴収して、いろいろ創意工夫しながら、節約をしながら一生懸命頑張ってきておられると思っておりますけれども、とにかくこれ以上受益者負担にならんよう、負担がふえるようなことではなかなか今後、農業も展開が厳しくなるのかなと思っておりますので、何とか負担が少ないような方法はないものだろうか、その辺の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 金野尾農林水産部長。

          (農林水産部長 金野尾素君登壇)



◎農林水産部長(金野尾素君) お答えいたします。

 上場土地改良区の理事会が8月の30日にございまして、9月の25日の総代会の議案を承認をされたところでございます。その総代会に提案されます決算書、まだこの段階では、現段階では案でございますけれども、それを見ますと、上場土地改良区では、例えば維持管理費として施設では、年間でございます、10アール当たり9,700円、それから水田では10アール当たり6,100円、畑が3,200円、お茶畑が5,100円ということで賦課金を徴収されています。それを節約しながら、一定の余裕ができた分を積み立てされてあるわけでございます。

 例えば、一つは土地改良施設整備基金というのがございまして、これが約2億6,800万円、それからもう一つ、財政調整基金とございまして、これが約8,400万円あるわけでございます。

 土地改良区にお聞きしますと、まず、県営ストックマネジメント事業については、財政調整基金あたりを活用して、できるだけ農家負担が生じないようなことを考えていると、こういうことでございました。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 済みません、それでは、福祉施設についての再質問を行います。

 それでは、地域密着型サービス施設の現在の利用状況、運営状況等について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) 再質問にお答えいたします。

 地域密着型サービス施設の利用状況ということでございました。平成24年8月末現在でございますが、認知症対応型共同生活介護施設が35施設運営されておりまして、定員が403名に対しまして、入所者が385名、利用率が95.5%となっております。

 次に、小規模多機能型居宅介護施設につきましては、10施設運営されておりまして、登録定員が250名、登録者数が179名で、利用率が71.6%となっております。

 3つ目に、認知症対応型通所介護施設でございますが、13施設が運営されておりまして、利用定員が147人に対しまして、登録者数が125名、利用率が85%となっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) そういった施設で、入居者等が急病などで倒れたりしたときなど、あると思うのですが、そういったときの施設の救急体制というのはどのような対応を指導してあるのか、そしてまた各施設にAEDなどの設置はあるのかどうか、あわせて伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 施設の救急体制等ということでございますけれども、施設の入所者の方が急病などになられた場合につきましては、まず、第一に主治医、または施設のほうで定めてあります協力医療機関へ連絡するようになっております。

 また、各施設におきましては、事故発生時に対するマニュアルの整備が義務づけられております。全職員に対しまして経営者が教育を行うことになっておりまして、そのマニュアルに基づきまして、迅速な救急対応が図られるようになっております。

 また、AEDの設置に関しましては、調査の結果、設置しているところはございませんでした。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) そういったマニュアルに基づいてちゃんとやってあるというようなご答弁でありましたけれども、この辺をどうやって検証するのか、まだわからないところがあるわけでありますが、そういったことで、施設においては適正な運営が利用者の介護サービスの向上につながるというふうに思っております。

 市としても、施設に対して適切な管理運営の指導を十分に取り組んでほしいというふうに思うところですが、現在、市は施設の運営に対しどのような指導なり、取り組みをされているのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 介護保険法におきまして、地域密着型サービス施設の設備、人員、運営基準については、市が指導することとなっております。1年に1回、集団指導、3年に1回の施設ごとの実地指導を行っております。また、新規に開設した施設に対しましては、開設から早い時期に最初の実地指導を行っております。

 また、唐津市におきましては、介護相談員の方を15名配置しておりまして、定期的に施設を訪問し、サービス利用者──施設の入所者の方の相談に応じる体制をとっております。その中で、相談内容等の対応によりまして、入所者の不安などの解消、また介護サービス事業者の資質の向上ということに役立てているところでございます。

 さらに、利用者家族が施設に対し苦情等がある場合は、市が相談窓口になっておりまして、施設の改善、指導等について、県などと連携して対応を図っております。

 また、このほか、市の指導とは別でございますけれども、介護事業者におかれまして、2年に1回、外部機関による評価を受けて結果を公表し、常にその改善を図ることとなっておりまして、その結果は市へも報告することになっております。

 そのほか、事業者のほうでは2カ月に1回程度、利用者、利用者の家族、地域の代表者、市職員等で構成する運営推進協議会を開催し、利用者の状況、行事、意見交換等を行い、サービスの向上に努めることになっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) そういった中でも、うわさ話ではありますけれども、例えば施設の台所にはゴキブリがはっているとか、あるいは夏に、この夏の暑さの中に冷房を節約してあるところがあったとか、真偽はわかりませんけれども、やはりほとんどのところはちゃんと適正にしてあると思うんですよ。

 ただ民間で、これがみんなほとんど民間でやってあるわけですから、中にはひょっとしたらそういう営利主義というところもあるやもわかりませんので、その辺は十分に今後も気を使っていただきたいと思っております。

 次に、福祉作業所について伺いますが、障害者の方が少しでも働いて収入を得ることは、働く喜びや生活の充実につながり、また社会参加への意欲につながるものと考えております。

 障害者の自立を支援する中で、福祉的就労から一般就労への移行を支援する作業所の充実は不可欠と考えておりますが、こういった就労支援事業所の現状と今後の必要性について、市の対応状況を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 就労支援事業所の現状と今後の対応状況ということでございました。まず、就労支援事業所の現状をということでございますが、唐津市内においては、就労支援事業所につきましては、3種類ございまして、まず、一定期間就労に必要な知識、能力の向上のための訓練等を行います就労移行支援事業所、それから訓練等に加えまして、継続して就労する機会を提供いたします就労継続支援事業所という2種類がございます。就労継続支援事業所の中に雇用契約により賃金を支払うA型、雇用契約によらず作業に応じた工賃を支払うB型といった3種類となっております。

 まず、本年7月末における現況でございますけれども、就労移行支援事業所につきましては3カ所、就労継続支援A型が1カ所、就労継続支援B型が4カ所合わせて8事業所となっております。

 それから、そこの定員でございますけれども、就労移行支援事業所の定員が36名、就労継続支援A型の定員が10名、就労継続支援B型の定員が79名となっておりまして、3つ合計では125名となっております。

 それから、今後の必要性と、市の対応とその後の対応ということでございますが、本年7月の就労支援事業所の利用状況ということを見てみますと、就労移行支援の利用者が20名、就労継続支援A型が10名、就労継続支援B型が127名、合わせて157名となっております。このうち、市内の事業所を利用されている方が96名、市外の事業所を利用されている方が61名となっておりまして、市外の事業所を利用されている方が40%程度おられるという状況でございます。

 この市外の事業所を利用されている方の多くにつきましては、事業所の近くにある障害者グループホーム、またはケアホームを利用されながら事業所に通っておられるわけでございますけれども、この方たちの中には本人が望む職種、または作業ができる事業所が市内に数多くあれば、市内にとどまって家族と一緒に暮らす生活を選ばれるという方もいらっしゃるのではないかと思っております。

 今後とも就労支援事業所の充実に努めていく必要が──こういった事情があるということから市でも進めていきたいと、必要があると思っているところでございます。

 そこで、市の対応ということでございますけれども、そういった就労支援事業所をどうやってふやしたいという方の支援をしていくかというところでございますけれども、まず就労支援事業所につきましては、県が窓口となって申請、受け付け、認可を行うことになっております。事業所の開設等に向けた相談が市にありました際には、県への認可申請の助言、補助制度の説明等しっかりとサポートをし、就労支援事業所の充実に努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 今後も就労支援の充実は必要であるという認識だったと思います。

 それでは、民間等でこういった就労施設を開設しようとすれば、どういった補助制度があるのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) 就労支援施設に対する補助制度ということでございますけれども、県のほうに障害福祉関係施設整備費補助金という制度がございまして、これは施設整備に係る経費の4分の3を国、県が補助、国が2分の1、県が4分の1となっておりますが、施設の種類に応じまして上限額が定められております。就労支援事業所を開設する際にも、この補助事業を利用できることになっておりまして、補助基本額は利用定員20人以下の場合、3,960万円の補助金額というふうになっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) それでは、この項の最後になりますが、障害者福祉会館のこれまでの改築に向けての検討状況と、今後改築に向けての課題、そして改築に向けてのスケジュールはどうなっているのか、簡潔に伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 障害者福祉会館の改築に向けての検討状況と課題、スケジュールについてのご質問でございました。

 まず、改築に向けての検討状況でございますけれども、障害者福祉会館の改築につきましては、平成21年度に市内の各障害者団体、ボランティア団体の代表者、学識経験者等24名からなります、唐津市障害者福祉会館あり方検討委員会というものを設置いたしまして、平成23年2月に検討結果をまとめられた提案書をいただいているところでございます。

 この提案をもとにいたしまして、平成23年度には保健福祉部の関係部署及び連携して支援体制の構築が見込まれる庁内の関係課を集めまして、新たな障害者支援の拠点施設に配置すべき支援機能や、その連携の方策、必要となる施設規模等について検討を行ってきたところでございます。

 今年度におきましては、これまでの検討結果を踏まえまして、新たな拠点施設の規模に加えて、また、整備候補地についてさらに検討を進めているところでございます。

 次に、改築に向けての課題ということでございますけれども、まず、現在、栄町にございます障害者福祉会館につきましては、昭和54年に開設いたしまして、建築後34年が経過しているところでございます。

 老朽化に加えまして、他の自治体等にございます新しい施設と比べますと、若干狭小であるといったところがございます。また、先ほどの唐津市障害者福祉会館あり方検討委員会において提言されております、新たに求められる機能、幼児期から高齢までの一貫した支援、それから子供の発達支援、大人のデイサービスに加えまして、就労支援、健診等を一体的に行うといったことが求められておりますけれども、こういった機能を行うには現在の会館では狭小であるというふうに、そういったところが課題であるというふうに考えているところでございます。

 そういったことで、新たな拠点施設としての計画を進めているところでございますけれども、これらの建設のスケジュール、今後のスケジュールということでございますが、まずは、現会館の敷地が狭いということもございまして、新たな用地の確保が最優先される課題ではないかと考えております。

 そこで、今後のスケジュールといたしましては、まず、候補地の選定というものを早急に行いまして、その後基本設計、実施設計、施設建築というふうに進んでまいりますので、なるべく早急な取り組みをして、障害者の方たちの利便性を図りたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 課題はたくさんあると思いますけれども、できるだけ早くスピーディーにやっていただきたいと思っております。

 それで、港湾整備についての再質問でありますが、こういった港湾整備を地元や地域の方が主体でとの目的で、唐津みなとまちづくり懇話会が設立され、また公園の計画をより具体的に進めるために、デザイン専門家会議が設置してあると聞いておりますが、この設置された目的、理由、そして成果を簡潔に伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津みなとまちづくり懇話会、これにつきましては、ちょうど港湾計画の改定時期にございましたときに、これを契機として地元地域が港湾を核としたまちづくりを考えようということで、平成16年6月1日に懇話会が設置されたという状況でございます。

 その成果は約1年2カ月間の間に、全体会で7回、部会で11回、地元説明会2回、そういったいろんな会議、意見交換、議論を交わした結果として、唐津港の将来像を地域素案という形で取りまとめてございます。

 これが市長に提出をされ、さらには港湾計画にも反映をされたというのが、大きな成果であろうと思っておりまして、現在は地域素案でうたわれております将来像、これについての実現について、継続的に懇話会としてもかかわりをもって取り組まれておるという状況です。

 それから、デザイン専門家会議でございますが、これについては港湾整備の配置計画あるいはデザインの統一性を図ることが一つの目的でございますし、どうしても行政の職員は異動で変わっていくという中で、みなとまちづくりの考え方を継続、継承するということが大きな目的でございまして、18年の5月にデザイン専門家会議が設置をされております。

 これまで東港地区におけるフェリーターミナル、それから緑地のトータルデザインの提案、あるいは水産埠頭地区におきます沿岸物の市場、今整備が進められております水産会館、そういったものにも一定のご提案をいただいているという状況です。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 唐津東港は、九州みなとオアシスに今登録されていると聞いておりますが、今の整備の状況では、オアシスとしての機能やイメージにはなっていないのではないかと感じております。

 本当に登録される条件に沿った整備がなされていくのか、ちょっと疑問を持っておるところでありますが、登録を受けたからにはその機能に沿った整備の必要性があるのではと考えております。そのことについて1件伺い、あわせてよく市民の方から今の公園はイベントがあるとき以外はほとんど人が見当たらないと、寂しい感じがするとの声もあります。

 そこで、ふだんから、地元の方はもちろん、多くの人が親子で楽しめるエリアや高齢者の方が楽しめるエリアなどを設けて、市民の方がふだんから気軽に立ち寄れるような施設整備をするようなエリアもあっていいのではないかというふうに考えておりますが、考え方を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 2点ございました。1点目は、九州みなとオアシスの登録に関しての整備状況ということでございます。

 平成19年の4月25日に九州みなとオアシスとしての第1号の登録を受けております。このときの構成施設としては、ターミナル機能を有する唐津みなと交流センター、それからシンボル緑地、水際のプロムナード、そういったものが構成施設として認定を受けたところでございます。

 こういった基本施設のほか、いろんな、例えば情報提供施設、付加サービス施設としての構成も今後考えていく必要があろうかと思っております。いずれにしても、全体がまだ完成をしていない状況でございますので、今後どのようなにぎわい創出のために施設が必要かということについては、さらに検討を加えていきたいと思っております。

 それからもう1点、なかなか市民の方々がふだん立ち寄れないというようなお話でございます。緑地を活用していろんなイベント等を民間の方含めて開催をしていただいております。その際には、多くの皆様に、この港に足を向けていただきますけれども、それ以外のふだんのときはなかなか少ないよということでございます。

 大島地区を中心にして、グラウンドゴルフであったり、そのほか大会の開催、散策等をやっていただいています。これもまだ完成を見ていないという状況の中での活用という状況でございますので、懇話会等にも意見を聞きながら、県のほうにも施設の充実という部分で協議をしてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 今の整備の状況の中では、市のイベントや地元のイベントのときには人は集まるというのが現状だと思うんですけれども、イベントじゃないときも、気軽に行けるような、そういった整備が欲しいなあというふうに思っております。

 そういったことで、港の公園の全体像といいますか、グランドデザインというものを早く示して、それに基づいて公園整備を進めていくべきじゃないかと思いますけれども、この点についての執行部のお考えを伺いたい。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 東港を中心としてグランドデザインを描いて整備を進めるべきというご質疑でございます。

 先ほど触れましたように、平成17年に地域素案というものをつくりましたが、その折は各ゾーンごとに大きな捉え方で唐津港の将来像を描いたところでございます。

 それから7年がたってある程度いろんな事業が展開をされてきたということ、それから、東港の岸壁整備も進んでおりまして、平成20年代後半には完成をするという状況で工事が進んでおります。これも一つのきっかけだろうと思っておりますので、将来像についてもう一度見直すべきではないかという意見も懇話会の中でも出されておりまして、今後、再度グランドデザインを描いてみようではないかというご意見が、先般の懇話会でも決定をされたところでございます。

 そういった場を活用して、今後、グランドデザインについては、先ほど議員もネーミングの問題とか、大島山の展望ゾーンの問題とかお触れいただきましたので、そういった絵を描いていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) それでは、東港で現在整備中の耐震岸壁工事についてでありますが、震災等の非常時にも利用できるという施設になっているようですが、実際にはどういった役割機能を有しているのか、あるいは考えてあるのか、その辺について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 東港のマイナス9メーターの岸壁、今整備を進めていただいております。

 この機能につきましては、基本的には物流機能が中心になります。国内の物流機能ということで、ローロー船という船に対応する施設で考えておりますけれども、船内にトレーラーで貨物を運び込んで輸送する、船舶が輸送するという機能が第1点でございます。それから、観光機能も当然持ち合わせておりまして、現在、妙見埠頭に入っております大型旅客船、これを東港に入れたい。

 それからもう一つ防災機能でございまして、当然耐震岸壁として整備をしていただいておりますので、液状化対策もやっていただいております。そういった観点で考えますと、背後地を含めて十分防災機能、防災基地としての可能性が高い土地であろうと思っております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 耐震岸壁側の空き地は、非常時には物資の物置やヘリポート等にも使用できるという話は聞いておりますが、例えば、大地震による原発事故等が発生した場合、避難先に関しては唐津港を利用するという考えはないのか。また、あわせて防災機能的利用も可能とのことでしたが、例えば、災害時に物資の供給などで防災道路やヘリコプター利用との連携はあるのかどうか、その辺について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 東港マイナス9メーター岸壁の、特に防災機能についての今後の考え方でございますが、現在の暫定避難計画の中では、避難場所が全て県内ということでございまして、陸上交通が中心となっておるという状況でございます。

 この計画の中では、唐津港を利用した避難を想定されていないところでございますが、ただ将来にわたって大きな震災が起きたとき、道路や橋梁等の被災でなかなか使えない状況も出てこようかと思いますので、そういう意味では、この耐震岸壁を利用した海上避難も一つの選択肢になってくるのではないかと。当然そのときにはこの岸壁を機能させることが重要であろうと思っております。

 ヘリポート等につきましても、現在の防災計画上は位置づけをしておりませんけれども、今後、施設の整備が進み、背後地の利用計画が具体的に進んでくる中で、ヘリポートとしての位置づけについても、検討していく必要があろうと思っております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 最後の質問ですけれども、先般の日本海側拠点港の選定では、拠点化形成促進港という位置づけになったわけですけれども、今後、拠点港を目指し努力されていくものと思っておりますが、どういった対応が必要になってくるのか。そして、そういった取り組みをしながら、物流・観光・防災機能を持つ東港、海外貿易や物流機能を持つ西港などのそれぞれの機能を分担した唐津港の整備がなされ、活性化に向けての取り組みがなされていくものと期待をしておるところです。

 坂井市長は、唐津港の将来像をどう描いて、港湾の整備をしていこうと考えてあるのか、最後にお伺いをしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 石?議員さんのご質問にお答えいたしたいと思います。総体的に今後の唐津港についてということでございます。

 ご承知のとおり、大陸との交流の拠点であった唐津、そしてまた、石炭の積み出し港として近代港湾の幕あけ、いわゆるいつも申し上げておりますが、私どもの先輩からお伺いしてきた「海栄えるところにまちが栄える」という言葉、その言葉これから唐津にもしっかりと当てはまっておる言葉だと思いますし、また、今後、またこの趣旨に沿って、しっかりと努力をしていかなければならないというふうに思っております。

 拠点化形成促進港につきましても、大変残念な結果ではございましたが、これから経済的な活動状況をフォローをしっかりしていくということで、改めて評価をするということを国土交通省からお伺いをいたしておりますので、私たちとしては、先般、議員の皆様方、市民の皆様方にお世話になりました。「かめりあ」あるいは「ビートル」といった実績を一つ一つ観光港としては積み上げていくことが一番だし、その先に拠点港の位置づけも自然に見えてくるんじゃないかなというふうに思っております。

 クルーズ船にしろ何──ことしは4隻クルーズ船が唐津港に寄港することになっておりますが、この一、二年の経験から最低限の施設を持つ必要もあるのかなというふうに思っております。

 東港耐震岸壁の早期完成を初め、例えば完璧な機能はまた後にしても、国際ターミナルとしての機能の整備、これは県との話をしていかなければなりませんが、そういったものを今後必要になってくるのかという気はいたしております。

 いずれにいたしましても、唐津なりのセールスポイントをしっかり持って、まさに唐津港の売りであります物流・水産・観光レクリエーションという非常に多機能でコンパクトな港湾であるということで大変好評をいただいております。議員さんのご指摘のもと、さらに唐津港を使ってみよう、唐津港に行っていろんな憩いを含めて、オアシスを含めて楽しもうというような、一つの唐津港のブランドというものを確立しながら、しっかり振興を図っていきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 終わります。



○議長(進藤健介君) 以上で一般質問を終結します。

 お諮りします。本定例会に提出されております議案中、人事議案の議案第94号及び議案第95号を除く、議案第83号から議案第93号まで並びに議案第96号及び議案第97号までの以上13件の議案については、お手元に配付をしております議案付託表のとおり、付託したいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(進藤健介君) 異議なしと認めます。よって、以上13件の議案は、議案付託表のとおり、付託することに決しました。

 議事日程に従い、次回は9月25日午前10時から本会議を開き、委員長報告・討論・採決を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。

          午後 2時36分 散会