議事ロックス -地方議会議事録検索-


佐賀県 唐津市

平成24年  6月 定例会(第3回) 06月14日−04号




平成24年  6月 定例会(第3回) − 06月14日−04号







平成24年  6月 定例会(第3回)





   平成24年
       唐津市議会会議録(定例会)その4
   第3回

1 日 時 平成24年6月14日 午前10時00分開会 於唐津市議会本会議場

2 出席した議員
    1番 進 藤 健 介            2番 前 田 一 ?
    3番 大 西 康 之            4番 山 中 真 二
    5番 井 上 常 憲            6番 馬 場 幸 年
    7番 楢 ? 三千夫            8番        
    9番 酒 井 幸 盛           10番 正 田 孝 吉
   11番 青 木   茂           12番 古 藤 豊 志
   13番 中 村 健 一           14番 堤   武 彦
   15番 笹 山 茂 成           16番 石 ? 俊 治
   17番 山 下 正 雄           18番 井 本 敏 男
   19番 三 浦 重 ?           20番 志 佐 治 ?
   21番 吉 原 真由美           22番 浦 田 関 夫
   23番 田 中 秀 和           24番 水 上 勝 義
   25番 平 野 潤 二           26番 熊 本 大 成
   27番                   28番 嶺 川 美 實
   30番 宮 ?   卓           31番 宮 ? 千 鶴
   32番 中 川 幸 次           33番 白 水 敬 一

3 欠席した議員
   29番 百 武 弘 之

4 地方自治法第121条による出席者の職氏名
          市       長      坂  井  俊  之
          副   市   長      世  戸  政  明
          教   育   長      大  塚     稔
          新 市 総 合 企画監      山  下  正  美
                        (企画経営部長兼務)
          産 業 企 画 監      小  路  恭  史
                        (商工観光部長兼務)
          総  務  部  長      竹  内  御 木 夫
          財  務  部  長      岡  本  憲  幸
          市 民 環 境 部 長      橋  川  英  彰
          保 健 福 祉 部 長      横  山  敬  司
          農 林 水 産 部 長      金 野 尾     素
          建  設  部  長      竹  内  克  志
          競 艇 事 業 部 長      今  村  繁  公
          水  道  部  長      宮  ?  吉  輝
          消   防   長      冨  田  壽  一
          教  育  部  長      坂  口  栄  一
          総 務 副 部 長      藤  田  秀  樹
                        (総務課長兼務)


5 出席した事務局職員
          議 会 事 務 局 長      吉  田  英  俊
          議 会 事務局副局長      脇  山  秀  明



          午前10時00分 開会



○議長(進藤健介君) ただいまから本日の会議を開きます。

 事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(吉田英俊君) ご報告いたします。

 百武議員から本日欠席する旨の届け出があっております。

 以上でございます。





△一般質問





○議長(進藤健介君) 議事日程に従い一般質問を行います。

 本日の一般質問は、古藤議員、馬場議員、平野議員、山下議員、宮?千鶴議員、石?議員の以上6名の予定であります。

 通告に従い順次発言を許します。古藤議員。

          (12番 古藤豊志君登壇)



◆12番(古藤豊志君) 皆さん、おはようございます。12番、志政会、古藤豊志でございます。通告に従い一般質問をさせていただきます。

 本日から一般質問が4日間されるわけですが、議員になりまして初めてのトップバッターでございます。6月の定例会よりインターネットによる議会中継のテスト配信が始まりました。市民の皆様にわかりやすく簡潔に質問をいたしますので、答弁のほうよろしくお願いいたします。

 今回、3点について質問をいたします。

 まず1点目、唐津市地域防災計画についてですが、昨年3月11日に発生しました東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故より原子力の安全神話が崩れるとともに、改めて原子力事故の怖さを知らされました。

 原子力災害対策の避難場所の決定について、隣接する玄海町がありますので、特に唐津市についてはどのようにして避難場所を決定されたのか。また、避難経路についてお伺いをいたします。

 2点目、唐津市の財政も年々厳しくなっておりますが、唐津市庁舎の有効活用について質問をしたいと思います。

 以前、浜玉土地改良区より浜玉支所の会議室を事務所として貸していただけないかと相談があったと聞いておりますが、支所において、事務所として庁舎を貸し出しできるのか、また、それぞれの支所の三役室──町長、助役、収入役室が恐らくあったと思いますし、また、議場もあったと思います。それが、現在どのようになって利用されているかを質問をいたします。

 3点目、10月末オープンいたしました大手口センタービル内の市民交流プラザは、市民に交流活動の場を提供することにより、町中のにぎわいを創出するとともに、市民の活力あるまちづくりに資するために設置をされましたが、市民交流プラザの多目的ホール、会議室等の利用の状況、平成23年度計画と比較して、これは平成23年度末の決算が恐らく10月ぐらいになろうと思いますが、利用状況はどのようになっているかお伺いし、1回目の質問といたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 古藤議員さんの質問にお答え申し上げます。

 まず、1点目の唐津市地域防災計画についての原子力災害対策での避難場所及び避難経路について、どのようにして決められたのかというご質問でございます。

 昨年の8月に佐賀県におきまして、暫定的に佐賀県原子力災害暫定行動計画というのが定められまして、それに準じまして、本市も唐津市原子力災害対応暫定避難行動計画を策定をいたしたところでございます。

 また、これは、平成24年3月までの暫定計画ということでございましたけども、その後、まだ国からの防災指針等の決定を見ない状況でございますので、3月28日に本市において開きました唐津市防災会議につきましては、当分の間、この暫定計画をそのまま引き継ぐという形で現在避難計画を定めているところでございます。

 なお、この佐賀県の暫定行動計画の策定に当たりましては、玄海原子力発電所から半径20キロ圏内の住民の方々を30キロ圏外に避難するということを第一の前提といたしまして、佐賀県内の避難所へ避難することを基本として定められたものでございます。

 避難経路につきましては、原則として主要の幹線道路である国道を利用して、なおかつ避難可能な市、町、県内の市町に地域、避難される方々の地域コミュニティーを維持する。集落単位、町単位、地区単位での避難を優先して決定をしたものでございます。

 その中で、主要な幹線道路といたしましては、国道203号線を主要な避難経路といたしました唐津地区内での久里、鬼塚、長松、竹木場、大良校区につきましては、佐賀市及び小城市の避難指定所へ避難する。厳木地区につきましては小城市、相知地区につきましては小城市及び多久市へ。呼子地区は多久市の指定避難所へ避難という計画になっているところでございます。

 これは、国道323号線を主要経路とする避難経路といたしましては、唐津地区の残りの沿岸部、特に、沿岸部の校区は、佐賀市神埼、吉野ケ里町、上峰町、みやき町及び鳥栖市の指定の避難所へ避難と。浜玉地区は鳥栖市及び基山町へ、七山地区は、基山町の指定避難所へ避難という計画になってるところでございます。

 もう一つの主要幹線道路でございます国道202号線を主要経路といたしましては、肥前地区は白石町及び大町町、鎮西地区は白石町及び江北町、北波多地区は白石町の指定避難所へ避難するという暫定的な避難行動計画を現在のところ、このまままだ継続して本市の避難計画の中に引き継いでいるところでございます。

 もう1点の市役所の庁舎の活用についてのご質問でございます。

 支所の三役室及び議場等の現在の利用状況でございますが、たまたま支所につきましては、現在町長室につきましては、応接室、旧助役室につきましては、支所長室、旧収入役室につきましては、相談室等の利用で現在使用しているところでございます。旧議場につきましては、会議室として使用いたしております。

 厳木支所につきましては、旧町長室は応接室として、旧助役室は相談室として、収入役室は事務室として、旧議場は会議室として利用をいたしております。

 相知支所につきましては、町長室は応接室、旧助役所は支所長室、旧収入役室はございませんでしたので、旧議場については会議室の使用でございます。

 北波多支所につきましては、村長室は応接室、旧助役室につきましては、資料等の倉庫として、それから、旧議場については会議室で利用いたしております。

 肥前支所につきましては、町長室は応接室、旧助役室については、資料等の倉庫として、旧議場については未利用の状態でございます。

 鎮西支所につきましては、旧町長室は会議室、旧助役室を支所長室、旧収入役室については事務室、旧議場につきましては資料等の倉庫として利用をいたしております。

 呼子支所につきましては、旧町長室については応接室、助役室、収入役室はございませんでしたので、旧議場については資料等の倉庫として利用いたしております。

 七山支所につきましては、村長室は応接室、旧助役室については資料等の倉庫として、旧収入役室につきましては秘書長室、旧議場については未利用の状態でございます。未利用の議場について、未利用のところが2カ所、肥前支所と七山支所とございます。これは、非常に議場のつくりが、議場内の段差があったり、議員の席が固定されてるというような状態で、そのままの状態ではなかなかちょっと利用の形態が難しいということで、現在でもまだ未利用の状態で、そのまま利用してない状況になっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 古藤議員のご質問にお答えをいたします。

 市民交流プラザの利用状況についてでございますが、平成24年度から市民交流プラザにつきましては、企画経営部のほうで所管しておりますので、私のほうからお答えをいたしたいというふうに思います。

 市民交流プラザの利用状況ということで、平成23年度の利用状況のご質問だったというふうに思います。

 まず、多目的ホールが11月から3月まで47件、あと第1会議室が79件、第2会議室が61件、小会議室1が65件、小会議室2が43件で、合計295件でございます。そのほか、交流活動室が134件、ロッカーが延べ月数で20月でございまして、平成23年度の使用料の収入状況でございますが、合計で64万8,475円でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) それでは、再質問に入ってまいりたいと思っております。

 今、総務部長のほうから話があったわけですが、浜玉町は避難場所が、この原子力暫定避難計画に基づきますと、鳥栖と基山ということになっておりますが、地理的に、やはり20キロ圏内から30キロ圏内というふうなことを考えますと、やはり福岡方面のほうが西九州道路を通って避難しますと、時間的にもかなり早く安全に避難ができるのじゃないかと思っておりますが、その辺の福岡との協力体制について、どのようになっておるか質問をいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 再質問にお答え申し上げます。

 浜玉地区につきましては、今、議員さんのほうからありましたとおり、鳥栖市、基山町への避難ということになっておるところでございます。

 この点につきましては、昨年度の防災訓練等の後においても、そういうどうして福岡の方面にできないのかという問題点については提起を受けておるところでございます。現在は、とりあえず佐賀県内の避難所へ30キロ圏外に避難するということを前提としました暫定行動計画になっているところでございます。そういう課題等につきましては、承知をいたしているところでございます。

 唐津市の地域防災計画の見直しにおきましては、一般災害におきまして、特に大規模な災害、市で県を超える避難が必要になった場合には、県のほうに要請し、県のほうは隣県等に要請して避難所を確保するということになってるところでございます。

 原子力災害対策では、現在の暫定計画では県内の避難という形を大前提といたしておりますので、現在のような暫定計画になってるところでございます。

 原子力災害の拡大によって避難対象区域が拡大されるということになりましたら、やはり、それは県におきましても隣県等への受け入れ態勢を要請していくということが必要じゃないかというふうに考えてるところでございます。

 今後、国からの防災指針が出まして、ことしの秋ぐらいまでに新たなこの原子力災害対策については地域防災計画の見直しをしていくことになろうかと思っておりますので、その際には、県のほうにもそういう一番身近に避難できるような、特に隣県との協力体制については強く本市からも要望をしていきたいし、要請をしていきたいというふうに思っているところでございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) 原子力災害といいますのは、かなり放射能がどこまで飛ぶかわからんというふうな状況ですので、やはり県境を超えた避難も必要ではないかと思いますので、市としての対応も今後ともよろしくお願いいたします。

 次に、津波の避難計画と避難経路について、どのようになっているか、お伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 津波避難計画についてのご質問でございます。

 唐津市の津波避難計画につきましては、津波の想定は佐賀県のほうが行いました平成21年度の佐賀県地震・津波等減災対策調査の結果に基づきまして、想定の地震、震源は対馬海峡東の活断層、規模はマグニチュード8.0、潮位が平均潮位マイナス1.06メーター、津波の高さ、最大津波高で1.62メートル、到達時間につきましては、一番早いとこで2時間08分後に到達するという想定で津波の避難計画を策定しているところでございます。

 市として、この津波が発生した場合に、その発生直後から津波が収束するまでのおおむね数時間から数十時間、住民の皆様の生命及び身体の安全を確保するための避難計画ということで定めておるところでございまして、避難者の状況や地域の実情に応じて具体化するものでございます。

 まず、この津波の際には、避難目標地点というものを、やはり定めて、津波、地震が起きて、津波が発生するとなれば、まずは住民の方々がみずからの命はみずから守るという観点で、何よりもまず少しでも高いところに避難をしていただくということを第一に想定しているところでございます。

 現在、その避難場所、避難経路を定めた唐津市津波ハザードマップを作成して、本市のホームページへの掲載、各市町、それから、唐津市の避難所に配付をいたしておるところでございますので、今後、必要に応じ、そういう津波の避難に必要な地区の方々には説明会を実施したいというふうに考えているところでございます。

 避難経路につきましては、常日ごろから避難目標地点、津波の危険から生命の安全を確保するという観点で、とりあえず一時的に津波の際に避難する場所を目標となる地点をその地域単位で選んで、そこを設定するということが一番望ましいかというふうに思っております。

 必ずしもそれは、避難場所と一致するものではないという認識で設定しているところでございます。日ごろから地域の今後説明会、それから、地域の自主防災組織、もしくは、消防団等の会議等につきまして、その避難経路及び避難の目標地点等については周知を図っていきたいというふうに考えているところでございます。

 なお、小中学校等におきましては、海岸沿いのそういう避難を要する地域に存在している小中学校等については、それぞれの学校等で目標、避難する場所というものを一応目標を定めてあるところでございまして、その目標地点等については訓練、学校等の訓練の際に、ぜひそういう避難訓練もしていただくような形で今後要請をしていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) この前、唐津市の津波ハザードマップを見ましたところ、避難場所として、浜玉町は浜玉公民館ひれふりランドとなっており、私としても海抜あそこは10メーター以下というふうなところで大変心配をしたところですが、今竹内総務部長のほうから説明がありましたように、必ずしも避難場所は一致せず、やはり地震で津波が起きた場合は、高いところにまず避難をして、それから、10時間後ぐらいだったですか、その場所に来ていただくというふうなことでございましたので安心をしたわけですが、三陸の被災地フロントライン視察研修に2月の12日から14日まで参加をさせていただきました。テレビ、新聞で見る映像以上の壮絶な現状に驚いたところでございます。いつこのような災害が来るかわからない状況であり、やはり市民の一人一人が自分の命は自分で守るという考えで、日ごろから避難訓練を地域で継続して行う必要があると思っておりますが、避難訓練についてどのように考えてあるか、竹内総務部長のほうにお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 避難訓練についてのご質問でございます。

 先ほど東日本大震災での状況をお話いただきましたけど、確かに十分そこで助かった方々は、常日ごろの訓練が生かされていたということで、特に、東北の地方では昔から「津波てんでんこ」というようなことわざがあって、てんでんばらばらに自分の命を守るために、いち早く高いところに入れていくというようなことで日ごろから訓練をしてあると。そういうところは、非常に全員が助かってあるところがあるというのはお伺いしてるところでございます。

 そういった意味からは、非常に地区ごとでのやはり訓練っていうのが大事だというふうに思っております。特に、今年度から予算を計上させていただきまして、自主防災組織の強化のために、助成等の制度も行っており、また、各地区、また消防団の会議等においても、ぜひこういった組織の中で日ごろからの防災訓練等をお願いしたいということで協力をお願いしているところでございます。

 また、地域単位、特に、小学校、中学校というところでは、毎年防災訓練等を行っておられます。ことしも1月でしたか、外町小学校の校区で初めて、学校の防災訓練と地域の方々の訓練を一緒にされたという事例がございます。非常にいい形じゃないかなというふうに思っておりますので、今後やはりそういった形での訓練というものを今後一つのモデル的な形として進めていければなということで考えておりますので、教育委員会とも連携をとったような形でのそういう地域単位での訓練ていうものを今後進めていかなければならないんじゃないかというふうに考えているところでございます。

 特に、ことしは自主防災組織については、地区ごとの説明会等も行っておりますので、ぜひこれの輪を広げていき、それが校区単位、地域単位の防災訓練につながっていけるような形で進めていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) やはりこの前の視察でもありましたように、「釜石の奇跡」というふうなことがございますので、訓練だけは必ず実施して、そして、住民の方が最初に何をしたらよいかというふうなことを徹底して訓練で指導をしていかなければならないと思っているところでございます。

 次、3番目にまいります。

 防災行政無線の概要について、昨年このことについて一般質問があったわけですが、大体平成23年度中には概要をまとめるというふうな答弁がございましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 防災行政無線についてのご質問にお答え申し上げます。

 防災情報ネットワーク整備事業として、基本的な設計業務を平成23年度に行ったところでございます。その中で幾つかの提案といいますか、今後の地域のこういう防災情報のネットワークについての提案的な内容が出てきております。

 その中で、やはり東日本大震災教訓として、唐津市内全地域をデジタル防災行政無線で整備する。現在、防災行政無線の設置されてない地区を優先する。それから、戸別受信機、IP告知放送の今後の活用についてを検討する。

 以上のような事項を踏まえまして、基本的な整備方針を今後固めていくと、庁内での会議の中で方針を決めていくということになろうかと思います。

 基本設計におきましての幾つかの案でございますが、4つの案が一応現在検討する土台として上がってきているところでございます。

 第1案といたしましては、全域をデジタル無線方式で行うという案でございます。第2案としては、現在の活用できるアナログ無線については、当面最大限活用し、活用できない地区については、デジタル無線方式を順次取り入れていくという案、第3案といたしましては、現在、情報化整備の事業で市町村合併後整備をいたしました光ケーブルを使う無線方式をとる方法、それから、第4案として、デジタル無線と光ケーブルの複合方式を採用する方法、幾つかこういう案が今現在基本設計の中での今後の課題等も含めた案として提案をされております。

 こういった内容を今後整理をして、実際のネットワーク整備の事業化を図っていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) やはり唐津市内全域をデジタル防災行政無線で整備するのが一番ではないかと思いますが、これについてはかなり金がかかるというふうなことでございますので、難しい点もあるとは思いますが、防災行政無線の今後の整備スケジュールについて何かわかりましたらお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 今後の整備のスケジュールのご質問でございます。

 基本的な整備方針に沿いまして、現況の防災行政無線の現在継続して使用できる可能性、それから、費用対効果、先ほど議員さんのほうからもありましたように、非常にデジタル無線の整備というのは、数十億円、全域をするとかかる事業費の規模になるところでございますので、それの費用対効果について。それから、3点目としては、それに伴う財源の見通しについて。こういう点を整理をいたしまして、政策調整会議等、庁内の手続を踏んで、今後の整備方針を固めまして、早ければ9月議会のほうに補正予算で、年次計画になっていこうと思いますが、今年度の実施設計の予算を計上をできればということで、現在内容の整理、詰めを行っている状況でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) やはり市民の安全を守るためには、早急な整備を今後お願いしたいと思います。

 次の質問にまいります。今現在、会議室等の有効活用ですが、これについて一番新しく建ったのが七山か肥前か知りませんが、一番使い勝手のいいところが、やはり議場をいろいろ改装するのに金がかかるというふうなことですが、この前、古文書の係の方から、七山の議場を古文書の展示場として使わせていただけないだろうかというふうな話もございましたが、やはり今倉庫になっているところもありますが、この七山と肥前、議場を何か別の方法で活用しないと、宝の持ち腐れじゃないかというふうに考えますが、何か執行部で案がございましたらお伺いしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 七山の支所の旧議場の件の利用についての活用についてのご質問でございます。

 現在のところ、特にこういう利用にするという計画を持っているところではございません。もしそういった活用で非常に住民の方々にも利便性があるし、非常に有効活用ができるというようなことが、そういうお声が上がっているのであれば、七山の支所とも相談をいたしまして、そういった活用がうまくできるのかどうか、そこの利用の形態等、どんな活用の仕方をされるのかというお話も受けて、もしそういった利用が可能であれば、それは検討していきたいと思いますので、十分七山支所のほうとも協議をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) ぜひ有効活用をしていただきたいと思いますし、また、それぞれの支所においては、かなり老朽化しておる支所もございます。支所の改修、建てかえ計画についてですが、やはりこれは、執行部のほうで支所機能の基本的な今後の方向性を示していただかなければ、これにつながらないと思いますので、支所機能の基本的な方向性と、それに伴う支所の改修、建てかえ計画は今後どのように考えてあるのか、お伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 古藤議員さんのご質問にお答えをいたしたいというふうに思います。

 まず、支所機能の今後のあり方でございますが、あり方、役割でございますが、地域コミュニティーの形成であるとか、地域の特色ある産業や観光資源を生かした役割を担っているのではないかというふうに考えております。

 他方、職員定数管理計画に基づきまして、職員数を適正な水準まで持っていくことになっております。そうした中では、支所のあり方だけでなくて、本庁、支所合わせた形で、中長期的な視点から本庁及び支所組織の合理的なあり方について検討し、その際、市民サービスの低下を招かぬよう効率的で市民ニーズに対応できる組織づくりを検討していく必要があろうというふうに考えております。

 そうした中で、最後の質問にありましたように、支所庁舎の改修についても検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) 本庁の建てかえですね。毎回、議題に上がってくるわけですが、支所のほうは全然上がってこないというふうなことで、どのようなことでそのようになっているかというふうなことで質問をしたところでございます。

 やはり支所の庁舎、これも市民の皆さんが有効に活用していただけるよう改修整備をする必要はあると思いますので、今後検討をよろしくお願いいたします。

 次に、大手口センタービルですが、今、山下企画経営部長のほうから説明がございましたが、実績的には8割程度というふうなことだったかと思っております。やはり、九州電力からの寄附の5億円、これについて現在どのようになっておるか。それと、今後の入金計画について、これが市民交流センターの運営費として利用するというふうなことになっておりますので、この5億円の寄附の状況について説明をお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 現在までの大口寄附者でございます九州電力からの寄附の状況でございますが、平成23年3月に1億円、平成24年の3月に5,000万円、計1億5,000万円の寄附が既に入っているところでございます。

 平成22年の4月6日付で九州電力の社長から私どもの市長あてにいただいた寄附の文書では、総額が5億円というふうになっております。寄附の期間が少し長くなるかもしれませんが、総額としては予定どおりいただけるものというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) 今、説明がありましたが、平成23年の3月に1億円、そして、平成24年の3月に半分の5,000万円と。私としては5年間平均して1億円ずつ振り込んでくるのかなというふうに思っておりましたが、この半額に減ったというふうなことで恐らく期間が長くなると感じておりますが、何か半額に減ったことについて、原発の稼働等の関係があるのじゃないかと思っておりますが、なぜこれが1億円が5,000万円に減ったのか。その辺のところをお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 減った理由でございますが、もともと先ほど申しました寄附に関する文書におきましては、寄附金の拠出に当たっては、複数年度での分割払いとし、各回の拠出額は、その都度、協議の上決定させていただきますというのをいただいているところでございまして、ご質問にもありましたように、5年程度かなというところはあったわけでございますが、九州電力におかれて、九州電力をめぐるさまざまな社会的、経済的、経営的判断を総合的になされてのことだというふうに理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) 期間は長くなるかもしれないというふうなことですが、予定どおりに入ってまいりますと、市民交流センターも健全な運営ができると思いますので、今後とも努力していただきたいと思っております。

 次、大手口の4階のテナントの状況について。以前は半分ぐらいしか入っていないというふうな状況でございましたが、どのようになっておるのか、お伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 4階のテナントの状況でございます。ここは、現在、民間の所有でございますが、この大手口再開発ビルそのものがにぎわいの創出というねらいで国の補助金あわせて県市の補助金も補助を行ったところでございますので、民間の所有といえども、私ども市役所としてもその所期の目的が達成されるよう指導を行っているところでございます。

 現在、残りが3区画、約100坪でございます。全体が300坪強でございますので、約3分の1が現在、空き室になっているところでございます。

 先ほど申しましたように、民間同士の諸商いに関することでございますが、補助金も投入していることでありまして、私どもといたしましても、所有者に対しまして早期の満室への督励を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) ぜひやはりテナントについても、これは中央商店街の活性化を取り戻すために、にぎわいの創出や活力のあるまちづくりとしてセンタービルが建てられておりますので、市としても努力をして、4階の業者にも協力をして、市のにぎわいが取り戻せるように、テナントがあと3分の1早い機会に埋まるように努力をしていただきたいと思っております。

 市民交流プラザの担当の部が、商工観光部から企画経営部に変更になった経緯についてお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 担当部署の変更についてということでございます。もともとこれは平成22年の3月に中心市街地活性化基本計画を内閣総理大臣のほうから認定を受けたわけでございまして、この再開発ビルそのものが総合計画の中でのリーディングプロジェクトの位置づけがなされていたところでございます。

 また、先ほどご質問にありましたように、大口寄附者である九州電力からの寄附金の受け皿となる基金といたしまして、唐津市民交流文化基金を平成22年3月に商工観光部のほうから議案の提案をし、可決をしていただいたところでございます。

 そういった中で、昨年の10月に市民交流プラザをそういう受け皿である基金を所管しているということで公の施設の設置条例につきまして商工観光部から出されたわけでございますが、この間、半年程度の市民交流プラザの利用状況を見ますと、全体として再開発ビル全体が中心市街地にぎわいの創出ということもございますが、公の施設としての市民交流プラザについて見れば、市民のまちづくり活動の拠点としてとらえられるべき性格ではないかということで、その主管であります企画経営部の男女共同参画地域づくり課に本年度から変更したものでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古藤議員。



◆12番(古藤豊志君) 所管の変更についてというふうなことで質問をしたわけですが、私たち現在、産業経済常任委員会でございますが、設置するまで一生懸命検討してやってきたわけですが、本当に設置してしもうたら違う所管に行ったというふうなことで、一つは肩の荷がおりたかなとも思っておりますが、今までやはり産業経済常任委員会でいろんな面で協議、検討した事項を引き継いでいただいて、そして、設置の目的の達成に努力していただくことをお願いしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。

          (6番 馬場幸年君登壇)



◆6番(馬場幸年君) おはようございます。6番、馬場幸年です。通告に従い一般質問を行います。2点通告していましたので、よろしくお願いいたします。

 まず1点目は、神田西浦地区の雨水対策についてお伺いいたします。

 ここ数年、梅雨や台風などの大雨だけではなくて、温暖化の影響もあるのか、集中豪雨やゲリラ豪雨と言われる大雨が頻繁に起こります。時には、大変な被害を引き起こすことがあります。西浦地区のこの中でも西浦下地域は、大雨が降ると西浦川の形状が悪いところがあり、増水で道路に水があふれたり、また、大型商業施設のスーパーやディスカウント店の郊外出店や国道バイパスの建設などで、この地域の排水が悪くなっております。

 以前からあった住宅地がこの影響かとは思うんですけど、浸水の被害などが出ております。また、西浦川と並行している道路は、長松小学校の通学路にもなっております。

 住民の方の話を伺うと、時間雨量はわからないが、大雨が降ると、いつも道路が川のようになると言われていましたし、また、幾つもある水路が機能していないのではないかとも言われてありました。

 ここの水路は最後には、町田川に流れ込んでいくものと思っております。雨天時は、町田川の水位との兼ね合いもあると思いますが、住宅地の浸水対策や小学校の通学路としても利用しているので、西浦川の改修など早急な対策、対応が必要であるのではないかと考えます。

 そこで、質問ですが、現状をどのように認識してあるのか、水道部長にお伺いいたします。

 次に、長松大橋交差点の信号機を時差式にということでお伺いいたします。

 長松大橋交差点と長松大橋東交差点の時差式については、私自身2年前も質問をいたしました。たしか回答としては、朝夕の渋滞だから、警察として時差式は考えていないというような回答ではなかったかと思います。

 今でも当然、渋滞は相変わらず続いております。ただ、近年渋滞を避けるために、車が上神田交差点から住宅地の中を通り、国道204号バイパスへつながっている道路に進入し、時々危険な場面もあります。この道路は、生活道路でもあり、また、小学校の通学路としても利用されております。この生活道路は、国道204号バイパスへの近道でもあり、渋滞時には市街地へ行くにも都合がいい道路になっております。ただ、この道路は、見通しが悪い箇所もあるし、通学路でもあるので、交通事故などが起きなければいいかと思っております。

 長松大橋交差点の時差式については、神田地区から陳情なども以前からあっていると思いますし、ことしもまた陳情してあるはずです。地域の住民の方々は、一日も早く県道唐津肥前線の竹木場方面から和多田方面への右折ができることを望んであります。

 時差式信号が無理なら、右折ができる補助信号機の設置ができないものか、そういうお願いもあります。右折の補助信号機ができると渋滞の緩和や生活道路への車の進入も減少するだろうし、さらには、通学する子供たちへの危険度も減少するのではないかと思っております。

 そこで、質問ですが、以前の質問の回答で警察へ要望を続けていくと言われていましたが、この2年間どのような状況にあるのかをお尋ねいたします。

 これで1回目の質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 馬場議員さんのご質問にお答えをいたします。

 ご質問の地区でございますが、唐津南高校の東側に大型スーパーやホームセンターがごさいます。さらに、その東側のディスカウントセンターとの間に市道が南北に走っておりますが、この一帯であるというふうに認識をいたしております。

 当地区は公共下水道雨水計画の長松排水区に位置づけをいたしております。基幹となる雨水幹線が2本ほどございます。内田地区から長松小学校の南側を通って町田川に排出する長松雨水幹線と西浦地区からJAからつの唐津支所の北側を通り町田川に排出する西浦雨水幹線の2本でございます。

 この地区は、国道204号線の整備にあわせて周辺の開発が進んだ地区でございまして、大型スーパー等の商業施設と住宅地が混在した地区となっております。

 近年におきます浸水被害の状況でございますが、一昨年の7月14日に時間最大雨量53ミリ、また、1日合計で161ミリという集中豪雨が発生をいたしております。このときは、各地区で多くの浸水被害が発生したわけでございますけれども、当地区におきましても床下浸水と道路の冠水の被害があったということを把握をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 馬場議員さんのご質問にお答えを申し上げます。

 長松大橋交差点の信号機の件で、地区から要望を受けていると思うけれども、その後警察との状況はどうなっているかということだったと思います。

 毎年、神田区からこの交差点について特に竹木場方面から北側に向かう、いわゆる県道の部分でございますが、渋滞しておるので信号機の設置をお願いしたいということでご要望を受けております。今年度も受けておりますけれども、今、警察署のほうに要望する準備を進めておりますが、昨年度もご要望を受けております。

 そのときの唐津警察署長さんのほうからの回答でございますけれども、昨年の9月12日付で回答を受けております。先ほどのご質問の中でも議員さんのほうからお触れいただきましたけれども、右折車両の渋滞については、朝夕のみで、昼間はスムーズに流れており、現状の信号機サイクルを変更したら、いわゆる国道204号本線の交通がさらに渋滞するおそれがあるため、現時点では困難であるといった旨の回答をいただいております。

 ただ、一つの施策として、今年度から本部管制センターにより、その交差点付近に交通量の感知器を設置すると。いわゆる交通量がどの程度かによって、その信号機のいわゆるサイクルタイムを調整するということになろうかと思いますけれども、そういったことで渋滞緩和をやりたいといった旨の回答もいただいております。

 ただ、この長松大橋交差点で、その交通量感知器をすぐ設置するといった旨での回答ではございませんので、今後その内容等についても、私どものほうで警察にいろいろ照会をしながら、この交差点の改良については、さらに要望を進めていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) 再質問に移ります。

 水道部長のほうから現状、周辺の地域現状はしっかりしてあるのはよくわかりました。

 ここで、ちょっと教育委員会のほうに通学路に関してお伺いいたします。

 京都の亀岡市で事故があってから、通学路の点検を市内全域で、それから周辺までしてあると聞いておりますが、この地域の西浦川と並行している道路、通学路の認識ですね。こういう確認はされてあるのか、お伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 馬場議員さんのご質問にお答えをいたします。

 通学路の点検と認識というご質問でございますが、通学路の安全点検につきましては、それぞれの学校におきまして随時実施をいたしているところでございますが、今年、今、議員さん言われましたように、事故の発生によりまして、今年度は特に唐津警察署、県唐津土木事務所、市の建設部、教育委員会、学校関係者、それから、地域の方々とともに安全点検を実施したところでございます。

 その中で横断歩道の設置、路側帯の白線、道路標識等のお願いを実施してまいりました。今のご指摘の場所でございますけれども、これもあわせまして、この関係機関と同時に点検と現地の実施をいたしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) 点検を実施して、警察署、土木事務所ですね。建設部なんかとしてあるちゅうことで安心はいたしましたが、ただ、それは今回の通学路の点検、交通事故に対するその安全対策だけだと思うんですよね。そういう中で、この雨天時、こういうところの対応ちゅうか、そういうのは、実際されてあるのかどうか。そこら辺はいかがですか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えいたします。

 学校におきましても、大雨の際に通学に支障を来している可能性があるということを十分理解をいたしておりまして、このため他の経路に通学路を変更をいたしますと、交通事故の高まる危険性がさらにあるというふうなことから、保護者の方々とも相談の上、現在の箇所を通学路ということで通行をさせている現状でございます。

 2年前にも大雨で冠水をいたした折には、保護者の方から学校まで送っていただくというふうな対策をとっておりますが、今後も学校といたしましては、大雨の際、地域の方々、また、保護者の方々と安全方法、安全通学のための相談をしながら実施をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも保護者、学校ですね。大変校長先生も心配されてありました。子供たちの登下校時、本当に安全にということを心配されてあって、そういう大雨のときも保護者の方から連絡かれこれで自宅待機などの措置をとるという可能性もありますとは言われてありました。

 そういう中で、今後も学校保護者とは相談するということですが、大雨とか自然災害に対する点検ですね。これはやっぱり必要じゃないかと思うんですよね。そういう中で、実際、児童の安全を守るためにあの通学路は設置してあると思うんですけど、私も何カ所かちょっと聞いたりしたとこもあるんですけど、実際今落石が起きそうな場所を子供たちが通って学校へ来ているところもあるんですよね。だから、そういう場所もあるので、この雨天時ばかりでもなく、自然災害、こういうときに対する確認ちゅうか、そういうのも今後必要になってくると思うんですが、いかがですか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えいたします。

 これまでも各学校におきましては、風水害、それから、自然災害におきましても、校内の被害の状況等にあわせまして、通学路等の点検につきましても順次実施するよう指導を行ってきておりますし、また、点検もいたしているところでございます。

 これから、梅雨に入りまして、大雨の時期を迎えますことから、場合によっては関係部局とも連絡をとりながら現場の調査を行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも交通事故の点検ばかりでなく、そういうふうな運転とか自然災害なんかの点検もさらにしていただくようにお願いいたします。とにかく児童の安全確保といいますか、そういう面では、もうしっかりとした対応、その辺をよろしくお願いいたします。

 ここでまた、水道部長にお伺いいたします。

 先ほど認識されているということで、2年前には大変な大雨で水害といいますか、浸水、冠水等があっておりますが、そういう中で、この地域、幾つか問題点もあると思うんですよね。正直、最終的には町田川に流れたりなんたりしている関係で、そこで、この地域で問題点として考えることはどういうのがあるんですか。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 再質問にお答えをいたします。

 当地区は、先ほど申し上げましたように、2本の雨水幹線の間に一応位置いたしております。当地区は、面積が約6.5ヘクタールほどございます。当地区の雨水の排出先は3カ所に分散をされておりまして、そのうちの1カ所はディスカウントストアの南側を通りまして、直接町田川のほうへ放流するということになっております。残りの2カ所は、この地区の北側に、国道204号線がございますが、その国道の下を横断暗渠で横断いたしまして、それぞれ町田川、あるいは、長松雨水幹線へ至るというようなルートになっております。

 3カ所に分散されておりますのは、以前は水田でございましたので、その当時の排水ルートや排水面積を変えないようにということで開発時点で考慮なされたものだというふうに考えております。

 問題点として考えておりますのは、その国道204号線を横断している2本の暗渠でございまして、道幅も広いことがございまして、かなりの暗渠の延長がございます。途中のためますを調べてみましても、かなりの土砂が堆積したような状況になっております。そのため雨水の流下断面、流下能力を阻害しているのではないかというふうに考えております。

 また、町田川は、潮位の影響を受ける河川でございますので、満潮時に集中豪雨が発生いたしますと、川の水位が異常に上昇するというようなことになります。それによりまして、町田川に流入してくる各水路の排水能力にも影響を及ぼしてくるということになりますので、当地区におきましても、その潮位の影響があるのではないかというふうに考えております。

 さらに、大型スーパーの前には駐車場がございますが、この駐車場の南側半分は調整池としての役割を持った構造としてつくられております。この調整池としての機能が現在十分発揮されているのかといったことにつきましても、今後、確認をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも確認のほうお願いいたします。

 確かにこの地域は、大型商業施設、国道ができる前は、この一体水田で、大雨のときは水田が遊水池の役割を果たして、そう浸水とかなんとかちゅうのは心配しなくてよかったし、また、その当時は地域の方々が通称溝掃除ちゅうて、溝さらいとかいう名前で清掃もしてあったので、そんなに心配することなかったんですけど、今ではさま変わりしまして、水田はもうほとんどなく、大雨のときに住宅が浸水するというふうになっております。

 集中豪雨、ゲリラ豪雨と言われるように、以前としたら雨の降り方も違うのはわかってはおるんですけど、また、今部長が言われるように、町田川の水位、これが多分関係しているかなと思います。ただ、こういうふうな浸水、やっぱり地域の住民の方困っておられますので、この浸水に対する対応といいますか、これはどんなふうに考えてありますか。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 再質問にお答えいたします。

 浸水に対する対応でございますが、まず、3カ所に排水されておりますそれぞれのルートの開渠や暗渠内に堆積しております土砂等の撤去を地元に協議いたしまして実施をしていきたいというふうに考えております。

 また、町田川の水位上昇によります影響を軽減させる方法といたしましては、逆流防止のためのいわゆるまねきと言われるゲートを設置する方法もございますけれども、これは、逆に平常時の流下能力を落とすというようなことにもなりかねませんので、今後の対応につきましては、地元の役員さんや水利関係者、また、河川管理者の意見等をお伺いしながら対応をしていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) とにかくそういうふうな3カ所の水路、先ほども言われましたように、土砂の撤去、点検等もぜひともお願いいたします。

 住民の話もあるように、とにかく水路の機能がしてないのじゃないか。また、雨天時には見た感じどうも流れてないような感じがしますというような話もあります。だから、そういうのも含めまして、しっかりした点検等をお願いいたします。また、対策もお願いいたします。

 とにかく現地の十分な調査をお願いします。町田川の水位、確かにもう関係があると思いますし、難しい問題とは思いますけど、十分な協議なりをされまして、対応を考えていただきたいと思います。

 部長のお話で、認識、問題点、対応はわかりましたが、この地域の今後の浸水に対する取り組み、こういうなのはどのように考えてあるのかをお尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 宮?水道部長。

          (水道部長 宮?吉輝君登壇)



◎水道部長(宮?吉輝君) 今後の取り組みについてでございますが、まずは、先ほど申しました3本の流出先の土砂の撤去をまずもって行いたいというふうに考えております。これによりまして、排水能力が上がり、一定の浸水解消の方向に向かうのではないかというふうに考えておりますが、その後につきましても、今後の降雨量の状況を見ながら、現場の排水状況の確認作業を継続的に行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも本当にお願いをいたします。

 これから先、今も梅雨で、ことしは空梅雨で雨が降らないのか、しかし、これから台風シーズンでもあるので、早急な対応対策を検討されて、浸水解消に向けた取り組みをお願いいたします。

 ここで2点ほど、今度は建設部長にお伺いいたします。

 先ほど言いました西浦川の形状が悪い場所についてお伺いいたします。

 以前ここは、路線バスのバスの停留所として利用されてあったんですけど、今路線バスが廃止されまして、今はごみ集積場所として利用されております。この部分がちょうど川に、私たちが見た目では少し出たような感じで水路の流れを阻害するような形状で、大雨のときは、ここから水があふれるような話も聞いております。そういう部分で、この部分の改修等はできないものか、お伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 西浦川の件でのお尋ねでございます。

 議員のご質問の中でお話いただきました西浦川の一部下流側のところでございますが、従前バス路線であったということで、バス停をつくるために河川の法線と申しますか、流れる方向を一部南側の田んぼのほうに2メーターほど振った部分がございまして、そこが流れを阻害しているのではないかということでございます。現時点ではバスも通っておりませんので、その部分の改修については、もとに戻すということも一つの方法ではあろうと思っております。地元のほうからも、この部分について、やはり大雨で増水をしたときに、どうしても支障してるんじゃないかといった旨のご要望等も受けておるところでございます。

 現地の状況をやはり増水時、水道部等とも一緒に現地の状況を見てもおりますけれども、増水時にもう一回見させていただいて、当然もとに戻すということになりますと、一定の費用もかかりますし、どういう戻し方をするのかといったところの検討も必要になろうかと思いますので、そういった意味で現地を再度確認をさせていただいて、その方法について協議、検討をさせていただきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) 確かに部長が申されるように、そういう経緯も私も若干聞いてはおります。確かに川側に停留所をつくるためにちゅうことの話も聞いてはおりますけど、ただ、近年、大雨といいますか、ゲリラ豪雨的なものが降れば、どうしてもそこが水路が狭くなったような状態になっておりますので、何とかそこら辺も現地を確認されながらよろしくお願いしたいと思います。

 ただ、この地域の河川水路もほとんど最後はもう町田川に流れていくと思うんですよね。それで、建設部長にお尋ねですけど、町田川のしゅんせつ、この要望ができないものか。できたら、定期的にしゅんせつをしていただければ、この一帯の浸水なども、河川のはんらんといいますか。そういうのも若干減るのじゃないかと思っておりますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 町田川のしゅんせつの件でございます。ご案内のように、町田川は県管理の河川でございまして、土木事務所のほうで管理をしていただいております。それとあわせて河川の改修事業もやっていただいておりまして、現在も町田川の上流が山口川水系のほうでも改修事業をやっていただいているという状況でございます。

 この河川のしゅんせつにつきましては、当然、県のほうで維持管理という形で実施をしていただいております。現状でのしゅんせつのやり方についてお伺いをいたしますと、大体、いわゆる下堰、通水断面と申しますが、河川の水を流す断面、これが3分の1程度どうしても閉塞する可能性がございますけれども、閉塞したときに、しゅんせつを実施するといった旨のお話を聞いております。

 大体、3年に1回ぐらいのペースでこれまでも実施をしてきておるということでございまして、この町田川の町田、潮の先から上神田、山口合流点、山口川との合流点、ここまでの区間については、ことしの3月、平成24年の3月にしゅっせつを実施したばかりということでございます。

 私どものほうもその降雨時、いわゆる増水時に水の流れがどうなのかということは、町田川含めてそこに流入する水路も含めて、水道部と一緒に調査点検をしていく必要がございます。そういった状況の中で、やはり梅雨時期前に、やはりその状況を見ながら町田川のしゅんせつの状況については、土木事務所のほうにご要望していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも水道部さんのほうと合同で点検など実施をお願いしたいと思います。

 ただ何せ雨が降らないとなかなか状況がわからないちゅう難しい部分もありますけど、何とか県のほうにも3年に1回でも構いませんが、とりあえず川底を少し土砂堆積をとると、各水路からの排水もスムーズになるんじゃないかなと思っております。そういう点でよろしくお願いいたします。

 それじゃ次の、長松大橋交差点の時差式についての再質問に移ります。

 先ほどは竹内建設部長からの答弁で、要望等はしっかりしてあるちゅうことで、感知器をつけたりとか、そういうふうなこと。毎年、神田のほうから陳情も上がってるちゅうことも私も知ってはおりますけど、とにかく何とか交差点ならないかと思っております。

 そういう中で、また、ここも教育委員会に2点ほどお伺いしますけど、これ渋滞を避けるために、先ほど申しました抜け道になっている、この上神田交差点から住宅地を通り抜け国道204号バイパスにつながっている、この道路。ここが一部また通学路になってあります。ここの認識は点検もされてあるちゅうことですから、多分知ってあると思うんですが、その点はいかがですか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) ご質問にお答えをいたします。

 ご指摘の箇所につきましても現地の調査を実施をいたしております。その間、迂回路になるため車両が多いことも認識をいたしておりまして、この場合、県道を直進するということも考えられますけども、ここにおきましては、神田郵便局前の信号のない長い歩道の中で以前、交通事故も発生してるというふうな現状で、こちらを通りますと、さらに危険性が増すというふうなことで、この通学路ということで通学をさせているというふうな現状認識をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) わかりました。しっかり認識はしてあるちゅうことです。ただ、先ほど言いましたように、本当に時間帯のことですけど、ちょうど子供たちが通学するとき、確かに車の進路も多くて、近道であるちゅうこと、また、渋滞を避けるために多くの車が通ってることは事実でございます。そういうことで、現場の確認等もしてありますけど、学校への対応とか安全対策、こういう面ではどういうふうにされてありますか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えいたします。

 現在の状況でございますが、学校におきまして、児童に対しまして右側を通行する一列で広がらないことと、ふざけたりしないことということで、十分注意をしながら通学をするという指導を行いながら、今回、点検をいたしました折にもさらに道路等の路側帯の白線、それから、安全道路表示等の設置等につきまして関係部局にお願いをした状態でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひともお願いいたします。

 途中本当に見通しが悪かったり、また、箇所箇所では電信柱が出ている関係で、それ自体子供たちの通行、車の通行にも邪魔してるようなところもあります。特に、教育関係には、本当に安全のためによろしくお願いをいたします。

 通学路、子供たちにとって安全であるちゅうことを前提に決められてあると思いますが、これからも関係当局としっかりとした学校などと連携して対応をよろしくお願いいたします。

 また、ここで建設部長にお伺いいたします。生活道路や通学路に渋滞避けて車が進入してあることは、建設部長も確かに知ってあると思いますけど、本当にこの長松大橋の交差点地域の人々は、何らかの対策、これを望んであります。

 そこで、一つこれはお尋ねなんですけど、右折用の補助信号機、この設置ちゅうのはできないものか、それをお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 長松大橋交差点に右折用の補助信号機が設置できないのかということでございます。

 もともとこれまで地元からご要望をいただいた内容というのは、時差式の信号機が設置できないかというご要望でございました。時差式というのは、青色の信号機の点滅時間を調整することで右折車両をさばかそうということでございますが、今の警察の信号機の設置の仕方としては、時差式ではなくて右折矢印の補助信号機、これをつけることで対応しようというお考えのようでございます。

 これまでも私ども地区の要望を受けまして、右折の補助信号機をお願いできないかといった旨のお話もご相談をしてきた経緯がございます。今年度も地元からご要望を受けましたので、その右折の補助信号機というものについてお願いをしていこうかなというふうに思っております。

 これは、国道204号の本線でございますが、そこも右折の今補助信号機がついておりますけれども、従前はついていなかったということで、これも地元から強い要望を受けまして、平成20年の12月に設置された経緯がございます。そういった状況を見ますと、やはり粘り強い要望というもの、あるいはその現地の状況を十分警察のほうにもお知らせをしながら要望していく必要があろうかと思いますんで、今後も粘り強く継続的に要望していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも粘り強く要望をお願いいたします。

 私たちも若干勘違いしていた部分もあるのかなと思っております。時差式信号、時差式信号と言っておりますけど、あの矢印がついたのも時差式に入るのかなという部分で私も若干勘違いしていたのかなと思っております。そういう部分では、この右折用の信号機ですね。これを設置できるように本当に粘り強く要望をお願いいたします。

 そこで、もう一つ、建設部長にお伺いいたします。

 今、県道の竹木場方面から部長が言われました北のほうに行く右折するところですね。あの右折レーン、今でもあります。それで、朝夕確かにこの部分が若干狭くて右折車が並ぶと直進車がもうJAからつあたりですかね。あそこら辺からもう直進車が行かれんような状態にもなっております。そういう中で、あそこら辺こう見てみますと、町田川沿いの歩道は、大分広くとってあるように見えます。何か、あそこら辺の改修といいますか、あそこら辺で右折レーンをもう少し長くとってもらうような、そういうことを県のほうにお願いできないか、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 右折レーンの延長について、もう少し長くできないかということでございます。

 この長松大橋交差点に進入するための車線、本線204号の本線上についても当然右折レーンが設置をされております。それとあわせまして、南北の県道上についても右折レーンが設置をされております。延長を確認してみますと、おおむね35メーター車が対流できる延長がございます。おおむね1台当たり車の長さ5メーターですね。前後1メーターずつ合わせましても7メーターといたしますと5台程度しかその対流ゾーンに車が待機できないといった状況でございまして、先ほど議員さんお話になりましたように、右折したい車が5台以上つながると、後ろのほうにつながっていきまして、直進したい車が直進できないといった状況が発生してくるということでございます。

 以前にも長谷交差点、国道204の本線上でございますが、あそこでその中央分離帯を一部カットしていただきまして、右折レーンを長くとっていただいたというケースがございます。本線上を中央分離帯といったいわゆる構造物が対応できるケースであれば、そういう延長を長くするという工事も道路管理者のほうにお願いできるかというふうに思っております。

 今回のこの県道上を見てみますと、どうしても北側を向きますと、右手のほうに町田川がございます。そこに歩道がございます。どうしても河川側に広げようといたしますと歩道をいじめる必要があると。

 もう一つは、河川のところに階段護岸が設置をされておりまして、親水性を高めるということで、階段護岸が設置されております。その関係もありまして、階段護岸、それから、歩道という構造体になっておりますので、若干広目にはなっておりますが、どうしても河川側に広げるのが難しいということになりますと、西側になりますか。民地側のほう、いわゆる農協さんがあるほうでございますが、そちらのほうに広げることも必要になってくるということでございます。

 工事の費用の問題等々出てまいりますし、地権者のご協力がいただけるかどうかという問題も出てまいりますので、こういった分について道路管理者の土木事務所さんのほうに協議をいたしまして、一緒になって検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 馬場議員。



◆6番(馬場幸年君) ぜひとも土木事務所あたりと協議をいただきまして、何とかそういうふうな形ができるようにお願いいたします。

 どちらにしても、この右折用補助信号機の設置や右折レーンの確保、こういうのができるなら、今現在の渋滞解消に本当になるんじゃないかと思っております。また、生活道路への進入とか、子供たちの通学路も兼ねておりますので、そこら辺での子供たちの安全といいますか、そういう部分では本当にいい、よくなっていく方向になるんじゃないかなと思っておりますので、ぜひとも事故が起きる前に、幸い、生活道路、あそこら辺で子供たちが通って大きな事故とは聞いておりませんが、本当に事故が起きる前に何とかあそこら辺の対応を粘り強くお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(進藤健介君) 平野議員。

          (25番 平野潤二君登壇)



◆25番(平野潤二君) 25番、志政会の平野潤二でございます。今回3問について一般質問をさせていただきます。

 まず一番初めに、空き家対策であります。

 居住者がいない空き家が全国的にふえ、総務省の調査では、2008年の調査では757万戸であったものが、2008年までの10年間で180万戸ふえたと報道があります。佐賀県の空き家状況を見てみますと、2008年で3万5,700戸であり、2003年よりの調査より7,300戸ふえていると言われております。

 その背景には、核家族化や少子化、山間部の過疎化などがあると言われておりますが、空き家がふえることで、不審者の出入りや放火など防犯上の問題、その他災害のときの危険性も出てくると言われております。

 さらに言えば、歩道沿いの廃屋などは通行者、特に、子供たちが通学路になっておるところについては、子供たちの危険性も増してくると言われております。また、唐津市においても、そのような廃屋が目立ちまして、防犯上から景観上からも対策を打たなければならないと考えております。

 最初の質問でありますが、担当所管がその地区によって総務部であったり、建設部であったり、市民環境部であったり、商工観光部であったりと多岐にわたるわけでありますが、唐津市の中でお伺いしますとまだはっきりわからないというような状況でありますので、今後、どの部で所管をしていかれるのか、お伺いいたします。

 2番目の虹の松原再生についてであります。

 虹の松原は日本でも有数の松原であり、唐津市の大きな財産であります。よその地区から来られた方は、本当にすばらしい眺めについて感動されます。その財産を守るために、松葉かき等のボランティアに多くの方が汗を流されております。

 3月の予算等特別委員会の産業経済委員会で、附帯意見として、現在、松原の再生に向けた市民協働による活動が展開されている。ついては、松葉等の再利用による資源化への取り組みをシステムとして構築し、市民が再生保全活動を継続的に行えるよう、虹の松原保護対策協議会を通じて、佐賀県の核燃料サイクル交付金を活用した事業において検討されるよう、佐賀県に対して働きかけることを強く要望しますという附帯意見がついております。この意見を受けて、執行部としてどのような対策がとられているのか、伺いたいと思います。

 次に、唐の津風景街道事業についてでありますが、企画経営部が作成した唐の津風景街道ビジョンの目的に、市民協働による地域活性化という大きな柱はうたわれておるんですが、8の字観光による観光交流人口の増大も唐の津風景街道の大きな目的ではないかと考えておりますが、その分についてがうたわれておりませんが、その点についての執行部の考え方を伺いたいと思います。

 以上、1回目の質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 空き家対策のご質問についてお答え申し上げます。

 空き家対策については、先ほど議員さんのほうから内容について全国の動向、県の動向等を内容についてご提示いただいたような状況で、県内においても昨今の報道でこの対策について研究を行っているような状況があっているところでございます。

 そういった状況を受けて、本市におきましても、地区の状況をそれぞれ把握するという意味から駐在員さんにお願いをいたしまして、5月にそれぞれ依頼を申し上げまして、地区の状況等を、駐在員さんを担当しております私の総務部のほうで状況調査をお願いしておりますので、担当課についてのご質問についてちょっとお答えをさせていただきたいと思います。

 よその市、特に行政的にこの空き家に対する対策について、条例をもって行政の一事務として行っているところ、昨今の一番近いところの資料によりますと、全国でもまだ54の自治体、その中に県が一つございますので、県以外では53の自治体という状況のようでございます。全国に1,700強の自治体ございますけども、今こういうことがそれぞれの自治体で話題になってきているのかなという状況でございます。

 また、所管がばらばらでそれぞれのところを見ましても、確かに所管がそれぞれございます。それぞれこれの空き家の対策についてどういう問題点から条例化をし、行政の中での対策をとっていくのかというところでの取り組みの視点がそれぞれ違うところが見受けられるために、こういう所管が違うところになっているのかなというふうに感じているところでございます。

 1つは、良好な町並みとか景観の問題から対策をとっているとことなると、やはり景観的なものを所管しているところになっておりますし、生活環境的に非常に衛生上の問題とかそういうものからしてみますと、環境部局で担当課を持っているというところがございます。それから、青少年の犯罪防止とか火災予防の観点からだと、防災面を強調した形での対策ということで、防災関係での所管のところになっているところでございます。また、あとの利用とか、その対策、空き家の対策、どういった利活用をするのかというところになりますと、いろんな制度の活用等がございますので、建設住宅関係とか、町並みとかいうものを所管しているところがこの担当課になっているというような状況でございます。

 そういう点では、この問題、関係するような課につきましては、5月30日に庁内の関係12課集まりまして、今後どういった取り組みをしていくのか、それぞれのところで今問題点、課題としてどういうものを把握しているのかということで、庁内の会議を立ち上げたところでございます。

 今後、そういうもので本市としてどういった対策をとっていくのかという中で、所管の担当部、もしくはそれぞれ窓口だけを設けまして、対策については連携をとったような組織づくりが必要になってくるのかなということもございますので、そういったことを今後検討していくべき課題だというふうに、現在の時点では考えているところでございます。

 とりあえず全体の唐津市の現状の調査については、総務部のほうで現在状況把握のために調査等取りまとめを行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 松葉等の再利用に関する取り組み状況につきましてお答えを申し上げます。

 現在、虹の松原保護対策協議会が制定しております虹の松原再生・保全実行計画、これに基づきまして国、県、市及び市民の皆様がそれぞれの役割で松原の再生保全を行っております。

 議員ご指摘の松葉等の再利用につきましては、1つには西九州たばこ耕作組合による堆肥化、あるいは2つ目としましては、ペレット化によりますペレットストーブへの利用と、これは実証実験でございますけども、そういったものが行われておりますが、量的には虹の松原内で発生する全量をすべて再利用できていると、そういった状況には至ってございません。

 このため、松葉等の資源化への取り組みにつきましては、虹の松原保護対策協議会を通じまして、県や関係機関に対しまして、虹の松原内で発生する松葉等の副産物の全量を対象としました資源化への調査研究の取り組みといったものを働きかけてまいりたいというふうに考えております。

 具体的には、既に現在、県の担当課のほうとは事務的な打ち合わせをさせていただいておりますけれども、今月25日に開催を予定しております平成24年度の虹の松原保護対策協議会の総会におきまして、虹の松原から発生する松葉等の副産物全量を農作物等への肥料やエネルギー資源として活用するための研究、あるいは持続可能な再生保全活動のシステム構築に向けました検討への取り組み、こういったものを当協議会の総会で提案し、県や関係機関に検討を申し入れてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 さらに、虹の松原再生・保全実行計画が制定されましてから5年を経過をしまして、見直しの時期となってございます。こうしたことから、虹の松原再生・保全実行計画の見直し着手の提案もあわせて行いまして、この見直しの契機をとらえまして、松葉等の再利用への研究と実施を計画に盛り込むこと、こういったことをまた同じように働きかけてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 平野議員さんの唐の津風景街道に関するご質問についてお答えをいたします。

 これは、当初予算でお認めいただきましたように、この対策事業として今年度の新規事業として唐の津風景街道推進事業を実施いたしているところでございまして、市内全域の歴史的・文化的資源を生かしたまちづくり計画のビジョン、担い手の発掘・支援等を行うことを目的といたしております。

 まずは、各地域のまちの個性となる地域資源を整理したいと。その資源の活用につきまして、観光振興、地域交流、文化継承などの視点をもって検討してビジョンを策定したいというふうに考えております。

 ご質問にありましたように、特に観光や交流の強化につながるもの、また担い手が活発となる施策を検討したいというふうに考えているところでございます。

 なお、観光という視点も含めまして、本事業につきましては観光協会に委託をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 質問の順番を入れかえて質問させていただきたいと思います。

 本日は、多くの方のボランティアの方が傍聴に来られておりまして、松葉かきに本当に汗を流して松原再生のために頑張っておられる方であります。

 先ほど部長の答弁で、たばこ農家の堆肥化というような、これが大きなウエートを占めているということなんですが、農林水産部長に伺いますが、平成23年度たばこの廃作事業がありまして、かなりの面積が減少したんではないかと思っております。また、松葉堆肥は2年ぐらいかかるということで、手間がかかるということで違う堆肥を利用するというような考え方もあるようでございますが、この辺のたばこ農家の利用状況について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 金野農林水産部長。

          (農林水産部長 金野尾素君登壇)



◎農林水産部長(金野尾素君) 平野議員さんのご質問にお答えをいたします。

 たばこでございますけれども、平成22年の10月にたばこ税が大幅に上がりました。それから喫煙者の減少ということで、平成23年に日本たばこ産業、いわゆるJTでございますが、廃作の募集をしたところでございます。

 そこで、議員さん今お尋ねの唐津市の状況でございますけれども、まず、農家の数が現在86人でございまして、これは前年に比べて21戸の減少でございます。それから、面積でございますけれども、現在256ヘクタール、これは44ヘクタールの減少となっております。

 次に、たばこにおける松葉堆肥の利用でございますけれども、これは西九州たばこ耕作組合唐津支部の先ほど言いました86戸のうち、約40戸がこの松葉の堆肥を利用されている。これは森林管理署との契約に基づくものでございます。大体年間18.5トン程度を消費をされているわけですけれども、今議員が申されましたようにこの松葉堆肥は非常に有効であるという一方、堆肥化に2年あるいは3年かかるというようなこと、手間暇はかかるということで、利用する人がやや減少傾向にあると、こういう状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) たばこ廃作によって44ヘクタールが減少しておると。また、松葉堆肥は年間18.5トンが堆肥化されておるということなんですが、松葉かきには多くのボランティアの方に奉仕をいただいておりますが、現在の松葉かきの状況について、どのような団体がどのくらいの人間の方がかかわっておられるのか、その点について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 虹の松原の松葉かきの状況についてのご質問にお答え申し上げます。

 再生保全活動のボランティアによります松葉かき、いわゆるアダプト活動といいますけれども、この状況でございますけれども、平成23年度末現在でアダプト登録の団体数が129団体でございます。そこにおきまして、延べ5,013人の方が登録者ということでなられてございまして、活動状況としましては、延べ299回、4,422人の方々に再生活動へのご協力をいただいておるところでございます。

 また、この活動によりまして集積をされた松葉の量につきましては、たばこ耕作組合が提供する布製の松葉袋がございますけども、これで1,287袋、1袋の重さを約20キロで換算をいたしますと、平成23年度ではこれが約25トンの量になっておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 25トンが松葉かきをされているというような状況なんですが、先ほど最初の答弁の中で、松葉の資源化の取り組みはペレット燃料あたりに利用しているが、わずかな数量ということなんですが、その件についてのもっと進展した情報はないんですか。大学のほうに資源化についてお願いしているということなんでしょうが、その辺の情報はないんですか。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えをいたします。

 資源化への取り組みの状況といったご質問だと思います。虹の松原内での副産物をペレット化する研究事例といたしましては、虹の松原保護対策協議会のレクリエーションの森部会の事務局を務めますNPO法人のKANNEを初めとします8つの団体が一体となりまして、昨年度に環境省の地域活動支援・連携促進事業という、この事業を活用をされまして、松葉等をペレット化し、化石燃料にかわるバイオマスエネルギーとしての活用策を実証実験として実施をされてございます。

 この実証実験では、虹の松原内で収集しました松葉等を現地にて約1万8,800キログラム、18トン、19トンぐらいのペレットを製造されまして、その製造されたペレットは同じく虹の松原内の事業所のご協力でペレットストーブ用の燃料として実用実験をされたというところでございます。

 この18トン、19トンつくられたペレットのうち、ほぼほとんどの量になりますけれども、ペレットストーブに使用されたペレット量としましては約17トン、18トン、そういった量が使用されたといった状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) ペレットストーブで十七、八トンが活用されておるということなんですが、なかなかこれも有効な回収策にはならないというような気がしておりますが、冒頭申しましたように、産業経済常任委員会の附帯意見として、佐賀県の核燃料サイクル交付金を活用した事業において検討なされるよう要望しますということなんですが、虹の松原保護対策協議会における核燃料サイクル交付金の活用についての意見はどのようなものがあるんですか。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 先ほど答弁申し上げましたように、現在、県のほうと事務的な打ち合わせをやっておりまして、具体的に虹の松原保護対策協議会にきちっとした形でご相談申し上げるのはこれからになります。いずれにしましても、資源化に向けた研究につきましては、今後実証実験、先ほど申し上げた実証実験の研究成果といったものを十分踏まえまして、ペレットの実用化に向けた採算面とか、運用面とか、そういったいろんな課題の整理あるいは研究といったものが必要であるというふうに認識をいたしております。

 また、農作物の肥料化などへの活用、そういった研究なども必要というふうに思っております。虹の松原保護対策協議会あるいはこの協議会を通じて関係の機関のほうにもこういったこと、いろいろと働きかけを行ってまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) ボランティアの方の意見として、私も松葉収集状況を見てくれということで、虹の松原の中に行ってまいりました。先ほど部長が言われるように、布の袋に積まれておるんですが、もう袋はかなり破けてもう十分長くたっているんだろうなというような状況であります。

 ボランティアの方の意見として、せっかく汗を流して松葉かきをしたのに長期間放置されている。それからまた、虹の松原国民宿舎の観光客の方が虹の松原散策をされるときに、せっかくこれだけの松葉かきをされているのに、何で山積みして放置されておるんですかというような意見があって、関係者の方も大変憤慨しておられます。現状についての認識をどのようにされているのか、その点について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 実は、現状につきまして私も認識をいたしております。虹の松原は議員のほうからもご案内ございましたように、特別名勝にも指定をされております。もうまさに唐津の宝でございますので、この虹の松原内の景観を保持していくということは大変重要なことだと考えておりますので、そこは今後の課題として検討させていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 課題として検討していきたいというんですが、西九州たばこ耕作組合の方にも話を伺ったんですね。そしたら、たばこ栽培中にはやっぱり忙しくて引き取りに行けないというようなことを言われるんですよね。そしたら松葉を林外に搬出して、そこでストックしておいて、それをたばこ農家の方が農閑期になったときに引き取りに来ていただくというようなことを考えられないのか。そうすると、虹の松原の景観保全もよくなり、一石二鳥の解決策となると考えますが、その辺についての考え方はどうですか。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 松葉等を林外への搬出といったご質問でございました。繰り返しになりますけども、虹の松原、まさに特別名勝で宝でございますので、何とか私も景観を保持していかなくてはいけないというふうに思っております。議員さんからご指摘ございましたように、虹の松原内に松葉等を集積するということは、とにかく景観の低下といったことが懸念されますので、虹の松原内の景観保全を考慮いたしますと、何とか手だてを講じる必要があると思います。

 例えば、まず、議員のほうからご質問ございました林外搬出でございます。こういった方法もあろうかと思います。今私どもが林外搬出で認識をしております課題が、いずれにしても西九州たばこ耕作組合さんがご利用になるということで、組合さんが指定される場所まで松葉袋を運んで置いておかなくてはいけない。そういったときの運搬コスト、車両あるいは燃料費、労務、そういったものの課題があるのかなというふうに思っております。

 じゃあ何とか林外に出せなくても、散策者の方の視野に入らないような場所、そういったところに集積場所は変更できないかといったことも考えられるかと思います。これにつきましても、そういった後の運搬のための場所、進入路近くにある必要があるとか、あるいは現在林内で仮置きをする場所としましては、県道から北側エリアではなかなかそういった場所が今見当たっておりません。そうなりますと、県道渡って南側といった形になりまして、そういった場合の作業上の安全と、そういったこともちょっと課題というふうに私も思っておりますし、そういった、じゃあ渡る場合の運搬手段、そういったものも課題だというふうに思っております。

 いずれにしましても、こういった林内での仮置き、あるいは林外への搬出につきましては、課題ということにさしていただいて、今後、森林管理署あるいは西九州たばこ耕作組合さん等々といろいろと話し合い、協議をさしていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) この項の最後の質問でありますが、やはり先ほどから言われている129団体で229回、5,013人の方が、25トンの松葉かきをボランティアでされてるんですよね。やはりその辺の思いというのは、松原対策課までつくって松原の保全活動をやろうという市であれば、もっと前向きな答弁があっていいんではないかと思いますが、検討課題ということでよろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 答弁はいいんですか。いいですか。



◆25番(平野潤二君) はい。



○議長(進藤健介君) 13時10分に再開することとし、休憩いたします。

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

                     午後 零時01分  休憩

                     午後 1時10分  再開

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(進藤健介君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行します。

 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 唐の津風景街道についての再質問を行いますが、最初の答弁で観光ビジョンの策定を唐津観光協会に委託するというような答弁があったかと思いますが、こういう策定は、往々にするとありきたりな策定になりがちで、またそれを策定しただけで終わりというような状況がよく見られますが、大きな目的である地域活性化と観光交流人口の増大を網羅したビジョンになると考えますが、その辺の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 平野議員さんのご質問にお答えをいたします。

 今ご質問にありましたように、この唐の津風景街道推進事業で目指すものは、単にビジョンを描くだけではなくて、それぞれの地域資源であるとか、またテーマ別のストーリーというか、その担い手の育成というものも強く意識した形で展開をしたいというふうに考えております。

 そういった観点からの一例といたしまして、絵をかくだけじゃなくて、担い手の育成、また住民参加型の取り組みという観点から、とりあえず6月から7月の初めにかけまして、4回のワークショップを開催をすることにいたしております。それにつきましては、唐津観光協会のほうがその一部の業務をコンサルタントに採択をしておりますが、それにつきましては、指名競争入札ではございましたが、たまたまイデアパートナーズという、代表の方は民間のリクルートのご出身で九州管内でさまざまなアイデアあふれる取り組みをされている方でございます。

 第1回目につきましては、その方から先ほど申しました4カ所のワークショップに参加していただくことになっております。そういった工夫を凝らしながら、今議員お考えの趣旨が盛り込まれていくような取り組みをしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) くれぐれもその辺のことについてはよろしくお願いしておきます。

 次に、商工観光部長に伺いますが、唐の津風景街道は、商工観光部としても重要な施策で事業の展開をされると思うんですが、部長答弁で、平成23年の12月議会答弁で、唐の津風景街道計画は観光地や観光施設を示し、楽しく観光してもらうことを目的としているという答弁がなされております。一番初め言いましたように、企画経営部の目的は市民協働による地域の活性化というようなことを主眼目にされて、観光交流人口の増大というのはなかなか見えてこないんですが、その辺の商工観光部と企画経営部の感覚のずれがあるんではないかと私は考えておりますが、その辺のことについて部長の考え方を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 唐の津風景街道推進事業の目的、それとの観光振興とか、交流人口の増大といったものの関係といったお尋ねだったかというふうに思います。

 唐の津風景街道推進事業の目的は、私の理解でございますけれども、1つ目は各地域の宝の発掘と再評価と、それから2つ目は各地域の魅力の整理と相互連携、それから3つ目は各地域イメージの情報発信と、そういったような取り組みの方針を取りまとめて、各地域を元気にさせるためのまちづくりへの将来の姿、ビジョン、イメージですね、そういったものをつくっていくこと、これにとどまりませんけれども、まずはそういったイメージをつくっていくことというふうにとらえております。

 観光振興を図っていくためには、そうした受け入れ地域のイメージ固めや魅力の磨き上げ、観光客の受け入れ体制の整備と、それから情報発信、そういったものが重要な要素であるというふうに思いますし、もう議員からご案内のとおりでございます。

 商工観光部といたしましては、唐の津風景街道推進事業で各地の将来の姿、イメージができること、それを踏まえまして、観光客誘致を図るべきターゲット層や観光ニーズの把握などの研究を行いまして、観光振興策を検討してまいりたいというふうに考えております。

 このため、この唐の津風景街道推進事業でまとめられるビジョンの中におきましては、対外戦略あるいは地域ブランド化といった提言の一つの中に、私どもの所管する観光振興や交流人口の増大といったものが含まれて取り組んでいくことになるというふうに理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 6月6日の佐賀新聞でありますが、唐津の観光客3%増というような、九州新幹線効果というような記事が載っておりましたが、なかなか観光人口が、交流人口がふえないという中で、3.3%増というのはうれしい話でありますが、平成23年度から観光サイン工事が実施されておりますが、今後の整備計画はどのように推進されるのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 唐津市観光サイン整備計画におきます今後の実施計画というご質問でございます。観光サイン整備につきましては、唐の津風景街道へ誘導する主要分岐点18カ所に、今年度設置予定の14基を含めまして、59基の設置を今後見込んでおるところでございます。

 なお、事業終了予定年度までにルート上に設置する具体的な観光サインの設置の数につきましては、現在の規格仕様が2本足の支柱のデザインになっておりますけれども、このサインデザインの関係で設置可能な場所を探すという、そういったところが必要になってございます。今年度予定しております実施設計業務の中で、59基の設置場所の現地調査を行いまして、各箇所での設置基数をそれぞれ確定させていきたいというふうに考えておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) これから59基のサイン整備を計画されているということなんですが、平成23年度とあわせて68基がサイン工事として整備されるんですが、平成23年度のサイン工事が1基当たりが120万円ぐらいになるというような予定価格をいただいておるんですが、高さが2メーターぐらいと幅が1メーター10センチか20センチぐらいのサイン、計が、あれで120万円もするのかというような多くの人から意見があるんですよね。そしてもう一つが、部長は、これは車両系のサインでもあるという答弁をなされておりますよね。

 それで、あれは車でいくとなかなか見えないというような意見もありますが、その辺2点について、どのように考えておられるのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 まず、車両系サインとしてのデザインがどうかというご質問でございます。今回の観光サインのコンセプトを、実はすべての運転手の方が認識しなければいけない道路標識と比べまして、今回の観光サインは、分岐点によりまして少し遠回りしてでも道路標識とは違う景観のすばらしい別ルートへ誘導したいということで、道路標識と観光サインの誘導を混同させないためにも、道路標識とは全く別の案内サインということで、それを強調する必要がございましたので、道路標識設置基準よりも小さくして唐津の観光サインということで、わかりやすくデザインも添えてわかるようなイメージを重視して今回取り組んでおるところでございます。

 それから2点目でございます。経費、単価のご質問でございました。今回はいわゆるデザインの仕様を検討するに当たりまして、経年変化で傷みが出まして、周りの景観に与える影響ができるだけ出ないようにということで、20年から30年現地に設置することを前提とした、そういった耐久性を重視をいたしました。

 そういった関係で、防腐処理ですとか、あるいは経年──経過年数とともに味わいが出てくるような素材といったところを留意をいたしたものですから、今回全体としては先ほど議員ご案内のような経費、単価というふうになったところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) その辺が市民の方からも言われるんですが、唐津市も財政難だろうて、こんな金の使い方をしていいのかというような厳しい意見があるとですよね。それで、防腐処理で20年、30年ももてるというようなことなんですが、それはそれとして、平成23年度の条件つき一般競争入札でやられておりますよね。条件つき、どのような条件がつけられたのか、また、何社が応札したのか、この点について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 平野議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 本件の入札でございますが、通常、本市では建設工事といいまして、土木工事、建築工事、水道施設工事、とび土工コンクリート工事と、こういった入札は電子入札を実施をいたしているところでございます。

 その際は、設計金額、工事内容に応じまして各業種のA級、B級、C級などの格付あるいは市内本店であるなど、そういった条件を付しまして一般競争入札を実施をいたしているところでございます。

 今回の案件でございますが、条件を付しまして、これは1,000万円以上の物件でございましたので、とび土工コンクリート工事会社のA級という格付を私どもの規則で定めておりますので、それに基づきまして、かつ、市内業者の育成という観点から市内に本店がある企業いう条件を付させていただいて、一般競争入札を実施をさせていただきました。その結果、応札がございましたのは1社ということでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) A級格付で、1,000万円以上の工事であるのでA級格付、それからまた、とび土工を有している会社で市内本店のある会社、また応札が1社だったというような答弁でありましたが、とび土工、設置するのに何でとび土工の条件が要るのか。それからまた1,000万円以上、例えば2つに割れば500万円でBランクの会社の応札できるわけですよね。それで、とび土工がなぜサイン工事に必要なのか。それから、A級でなければいけないというような理由がよくわからない。

 例えば、工事あたりも1,500万円のやつを2つに割って2社で入札してもらったり、いろんなことをやっておられますよね。何でそういうことができなかったんですか。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 今回のサインの整備工事がなぜとび土工なのかということをまずお答えをしたいと思います。これは、国土交通省が定めております各いろんな業種の定義がございまして、その中でとび土工コンクリート工事とは、足場の組み立て、くい打ち、土砂等の掘削、その他基礎的ないし準備的な専門工事でございまして、例えば足場の架設工事、くい打ち工事、掘削工事、コンクリート打設工事、道路附属物設置工などが該当するという定義がございます。

 今回の観光のサイン整備工事は、いわゆるこの中の道路附属物設置工事に該当するということで、とび土工コンクリート工事として発注をしたところでございます。

 2点目の1,000万円の関係でございますが、これは私ども唐津市が定めております建設工事等請負契約に係る指名基準等要領というのがございます。そこで、1,000万円以上の物件に関してはA級ということで、そこで定めておりますので、今回は予定価格が1,000万円を超えたためにA級業者と条件をつけさせていただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 今回、落札された業者は実際自分の会社で施工されたのか、それとも下請に出されたのか、その辺はどうなんですか。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 今回のサインそのものが非常に特殊な物件でございます。例えば先ほど商工観光部長が言いましたように防腐処理、こういったことと、それから表示板についても非常に特殊な物件であるという特記をいたしておりますので、そういったものについては当然その会社のほうから調達をされているものと理解をいたしております。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 今質問したのは、落札された業者が自分の会社で直接施工されたのか、それとも下請に出されたのかというのをちょっとお伺いしたんです。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 建設部のほうで工事を発注いたしております。監督も私どもの都市計画課のほうで監督をいたしております。

 先ほど財務部長お話がございましたように、材料等については元請のほうから当然それぞれの業者さんのほうに発注はなされておるというふうに思っております。直接的な設置工事については、元請のほうで工事はされているというふうに認識をいたしております。ただ、詳細の下請に回っているかどうかの確認はちょっとさしていただきたいというふうに思います。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 私が得ている情報では、B級のとび土工は確かに持っておられるというような情報なんですが、下請に出されているんですよね。そしたらこれだけの条件をつけることは何かおかしい。きのうも高規格自動車の随契のことですね、質問があっておったんですが、このことについても、やっぱりサイン工事が120万円というのは、もう常軌を逸してるようなことだと思いますが、内容を見てみますと、サイン本体工事が1基が65万円ですよね。それでいろいろ経費とか入れて120万円ぐらいになるんですね。こういうやり方が本当にいいのかなというような気がするわけなんですが、先ほど言いましたように条件をつけたA級でとび土工を持っているというような、このような事業に何でそんだけの条件をつけるのかというのもあんまりよくわからないし、70.79%の経費なんですよね。普通の一般的な庶民的な感覚からすると、これだけの経費をつけてというのがよくわからないんで、それだけ高くなった原因ではないかと思いますが、その辺についての見解をお願いしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 私ども発注に関しましては、適正な手順のもとに発注をいたしておるという認識をいたしております。しかしながら、今回のような議員さんのご指摘もございますので、今後につきましては、こういった特殊なものの物件につきましても、今後も発注についてはさらなる検討を深めていかなければならないというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 先ほどの下請に出したかという確認でございますけれども、下請申請が出ておりまして、とび土工事とサインの設置工事とそれぞれ別業者で下請が出されておるということでございます。

 それから、私どものほうで撤去をさせていただいた経過でございますけれども、商工観光部のほうから委託を受けまして、こういうサインをということで委託を受けております。それぞれの材料についての一定の指定もございまして、例えば支柱の杉材については防腐処理をやるということで、先ほど議員さんのほうからもお話ございましたように、サイン本体で1基65万円ほどかかっております。そのうち杉材、これの防腐処理については、約27万円ほど1組当たりかかっておるという状況です。それから、板面についてもほうろう板を使うということで、1基当たり約22万円ほどの費用がかかっておるということでございまして、それに据えつけ費等々加味しまして、直接工事費で1基当たり65万円と、経費が約40%、46万円ほどかかっておるという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 後ろのほうからもいろいろ飛んできておりますが、やはり今は建設土木の業者さんはもう仕事が本当に減ってきて、仕事を探すのに四苦八苦されとるんですよね。この条件を緩和することで多くの事業者が参加でき、また競争入札によって本体の価格も下がるんではないかと考えておりますが、これからあと59基設置されるということなんで、今後の工事方針を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) どちらですか。財務部長でいいんですか。岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 先ほども私のほうから申し上げましたように、今後の発注につきましては、主管部でございます商工観光部並びに建設部のほうとも十分協議をしながら、今後の発注に努めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 検討はいいんですが、いろいろ特記仕様書に書いてありますね、表示面は株式会社原田何とか製作所から納入したものとかするとか、九州木材工業株式会社防腐処理したものを使用するとかあるわけなんですが、これだけ、これがすべての防腐処理ではないと思うんですよね。やっぱりいろんな防腐処理の形もあると思うんですが、こういうことによって業者の人はこういう特記仕様書の書き方はおかしいんじゃないかというわけですね。

 それと同等なものという表記やったら入札も参加できるけども、ここと会社と取引がないとこは全然参加できないというようなことを言われるんですよね。その点についてはどうなんですか。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 今回の物件に関しましては、非常に特殊なものということで私どもも位置づけております。この特殊なものになりました経緯につきましては、サインの検討委員会、そこで十分議論を重ねられた中で、こういった材質のものを使うということで選定をされたものであるというふうに私どもとしては理解をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) この点については、最後に商工観光部長に伺いますが、やはりこのサインについても私も実際、中原のところと相知の平山入り口のところを見たんですが、相知の平山のところは3差路ですからスピード落としていくんですよね。でも、中原の高架の下のとこは、もうスピードが出てあれは絶対一般の人は目に入らんわけですよね。また、こんだけの120万円という工事を平成24年度以降も行うのか、その辺の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 今後はできるだけ設置費用の抑制にということで、いろいろと研究をしてまいりたいと思います。ほうろう板、それから杉材の支柱などの部材ですね。例えば今後ある程度数量まとめて発注をする。あるいはその他の設置費用の抑制、こういったあたりは今後引き続き研究をしてまいりたいというふうに思います。

 それから、今現在のサインデザインにつきましては、まだ設置をしてまだ9基ということでございます。私どもとしては、これまで検討委員会という中でさまざまな議論がされて、唐津らしいオリジナルなサインをつくっていこう。そしてこれを根づかせていこうという気持ちがございますので、引き続きその辺も研究しながら進めてまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 議員の方もサインとかデザインとかおかしいというような、考えないかんというような意見も出ておりますので、十分その辺は検討してください。

 空き家対策について質問しますが、ちょっと時間がなくなりましたのではしょっていきますが、私も北波多小学校の前に廃屋があって、台風のときなんかはトタンとかかわらなんか隣の家に当たって、相談を受けて解決したんですが、そのときはたまたま娘さんが唐津市内におられたから何とか解体してもらったんですが、なかなかそういう持ち主がおってもできないというようなことなんですが、昨今、個人情報が充実されている時代ですが、空き家の所有者情報は税情報の一部であり、守秘義務が課せられております。

 廃屋などの持ち主がわからないとき、また別のほうから情報提供を求められたときには、どのような対応をするのか、その点について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 ただいま議員さんのほうからおっしゃっていただきましたように、税情報というのは非常に守秘義務がこれは重うございまして、原則提供できないという取り決めがございます。

 しかしながら、緊急かつ危険防止等の観点から所有者情報の提供によりまして、市民全体の利益が守秘義務によります個人の利益を上回ると判断された場合に限り、これは非常に限定をされております、そういった場合に限り、情報の提供については可能であるというふうに考えております。この財産権につきましては非常に憲法のほうでもうたわれておりますので、極めて慎重な対応が必要だと考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) 県内の自治体にも冒頭申しましたように、伊万里市、武雄市、嬉野市、鹿島市、大町町、江北町がいろんな検討を重ねられておるようでありますが、先日、有田町が空き家条例制定へというような記事が載っておりまして、所有者に指導勧告、従わぬなら住所氏名公表ということで記事が載っておりましたが、県内ではまた多久市議会が6月議会で、注意勧告の空き家条例を提案予定というような記事もあります。情報もありますが、唐津としては、これからはこのことに対応するための条例化制定についてどのような考えを持っておられるんですか、その点について伺います。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 条例化のご質問についてお答えを申し上げます。

 県内でも今ほどご紹介がありましたように、動きが出てきているところでございますし、6月議会、それから9月議会に向けての準備も進んでいるところもあるようでございます。

 確かにこれが大きな地域の住民の方々にとっても懸案であるということについては認識いたしております。関係課の会議も開いたとこでございますので、その中でどういった対応が唐津市にとって一番いいものになるのかということを検討しながら、また実態調査も行っております。現実的に実態がどういうふうな状態なのかということも確認する必要があるかと思います。そういった中で、どういった条例が一番いいのか。他市の条例の内容等も研究をしながら、できるだけ早い機会に条例制定に向けた準備を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(進藤健介君) 平野議員。



◆25番(平野潤二君) これで一般質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 山下議員。

          (17番 山下正雄君登壇)



◆17番(山下正雄君) 17番、志政会の山下正雄です。私は、今回3点質問いたします。

 まず、周辺地域の活性化についてであります。

 活性化という言葉はいろんな意味があると思いますが、私は、今回、人々が生き生きと安心して自立して生きるという意味で質問をいたします。

 そこで、唐津市の最周辺部に位置する離島の件でありますが、離島振興法というのがあります。昭和28年に制定されて何回も改正、延長になっておりますが、今回本年度で期間が終わります。今後、どのような状況になるのか、調査されてあるのならお知らせください。

 次に、2点目、東アジア戦略についてであります。

 本年度東アジア戦略元年ということで、東アジア戦略推進室がつくられましたが、東アジア戦略推進室の理念は何なのか、東アジア戦略の目指すものは何なのか、目標は何なのか、教えてください。

 3点目が城内まちづくり計画とまちなか再生についてであります。

 今回、議案質疑でもにぎわいのまちづくりについていろいろと議論が行われておりましたが、城内まちづくり計画とまちなか再生がどういった関係があるのか、よくわかりませんでした。この関係をどうとらえたらよいのか、執行部はどうお考えなのか、教えていただきたいと思っております。

 以上、3点であります。焦点の合った答弁をお願いいたします。建設的な一般質問の時間にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 山下正雄議員さんのご質問にお答えをいたします。3点ほどあったかと思います。

 まず、離島振興法の関係でございます。最周辺部というのは、見方によればフロンティアラインを形成しているわけでございますので、そういう積極的な面からとらえていく必要があろうかというふうに考えております。

 ご質問にもありましたように、昭和28年に議員立法として法律が制定し、10年ごとに改正をなされてきたところでございまして、現行法律は平成15年から平成25年3月31日までの10年間になっております。それぞれの市町村が計画を立て、それをまとめる形で県計画はできておりまして、平成15年の計画策定でございますので、市町村合併以前の、唐津市についても計画となっております。離島振興の基本方針であるとか、交通及び通信から医療、教育、観光といった形から成り立っているものでございます。

 現法律が間もなく期限切れということで、やはり議員立法として、現在、次期改正離島振興法についての議論がなされているところでございます。この間、ここ数年間の、例えば尖閣諸島の問題であるとかという形で離島をめぐる情勢というのは非常に変わってきておりまして、そういった中では、今回の法律の中では離島の国家的、国民的な役割を明らかにすると同時に、国の責務といったものの議論がなされているようでございます。

 そういった基本的な認識のもとで、介護サービスの確保であるとか、自然環境の保全、再生可能エネルギーの利用云々といったところが掲げてあります。

 なお、具体的に成立するかどうかという問題もございますが、新しい財政支援といたしまして定住促進に向けて新たに医療や教育、産業振興などのソフト事業に幅広く使える離島活性化交付金の創設が議論をされているところでございます。

 次に、東アジア戦略で目指すのは何か、理念であるとか目標といったところでございます。本市につきましては、これまで国際交流の取り組みについては中国揚州市や韓国麗水市を初めとして、行政レベルにおきましても30年の友好親善の歴史がございます。

 民間の面でいえば、さらにさかのぼることそれプラス10年ぐらいの長きにわたった友好親善の歴史がございます。

 他方、我が国をめぐる情勢を考えますと、日本の市場が少子高齢化社会の中でどんどん縮小していってる。他方、東アジアの状況を見れば市場はだんだん拡大していってると。そういう状況を見れば、ここ30年間の友好親善で培った国際交流の経験を踏まえて、拡大する市場と縮小する市場の中で友好親善だけにとどまらずに、観光産業文化への取り組みを推進することによって、本市の活性化にも役立つといった理念といいますか、目指す目標として取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

 3番目の城内まちづくりとまちなか再生の関連がなかなか連携をとれていないんではないかということでございます。

 言うまでもなく、城内とまちなかというのは境を接して、ある意味じゃ一体的な地域でございますし、観光客の出入りという面からも、まちなかの中にJR鉄軌道の入り口がございますし、車では東のほうからいえば東城内の駐車場であるといった形で一体としてとらえる必要があるだろうというふうに考えておりますし、また、その中での地域資源につきましても、高取邸から旧唐津銀行といった中になっておりますし、食事をする場合は城内で観光を楽しんだ方がまちなかで食事をするといった形で、一体的にとらえなければ相乗的な効果が発揮できないというふうに考えております。

 そういった観点で、本年4月にこの計画づくりに参加いたしました関係者を中心に市民組織であります「まちはミュージアムの会」が発足し、今後、まちなか再生に取り組みについて人的交流も含めて連動していくものというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) それでは、周辺地域の活性化ということで離島振興法について述べていただきましたけど、その中でソフト事業、医療だとか、介護とか、そういったものに対しても事業がされるような情報、交付金というのを創設されてるというような話がありました。その点について、もう少し情報がわかるのであれば教えていただきたいなと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 国からの情報であるとか、県からの情報等でございますが、実は今回の過疎地域自立促進特別措置法の中でも、これもまた山下議員さんから以前ご質問受けたことがございますが、いわゆる従来は起債ですので、ハード整備にしか過疎債が適用でなかったわけでございますが、それと同等か同等以上の国の財源措置があるものとして、この離島活性化交付金が創設されるというような話も聞いております。

 まだ国会に提出されておりませんので、国の中での議論であるとか、離島を抱える団体が全国組織を抱えております。その事務局との連絡を密にしながら、この動きについて注視をしていきたいと思っていると同時に、間もなく期限切れで新しい離島振興計画をつくる必要ございます。今回は平成15年につくったときは、先ほど申しましたように合併前の市町村がそれぞれつくっておりましたが、佐賀県の有人離島がすべて唐津市でございますので、その有利な面、有機的な結合であるとかいった面を踏まえて次期計画をにらんだ準備を今から進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) その中で、安心して仕事をするというためには、医療とか介護がきちんとしていないと非常に不安で、なかなか仕事、経済活動に取り組めないんじゃないかなということで、島の医療体制、そういったものがどのようになっておるのか、診療体制がどうなっているのか。診療所の改装が、改築がずっとあっていましたけど、それがどのような状況で、今後どうなっていくのか。また医療機器の導入もずっと議会のたびにきちんと修理があったり、新しいものが導入されたりとか、そういうことがあっておりましたけど、その辺まで含めて離島の医療についての状況を伺いたいと思っています。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) 山下議員さんのご質問にお答えいたします。

 離島の診療体制、医療体制ということでのご質問でございました。

 まず、離島は7つございますけれども、その中に医療体制といたしましては、診療所が5つ、5カ所ございます。残りの2カ所につきましては、診療所はございませんけれども、老人憩いの家というところを利用いたしまして、週1回、月2回の診療を行っている状況でございます。

 まず、診療日数といたしましては、その5カ所の診療所におきましては、まず高島が週のうち3回が診療日となっております。それ以外の神集島、加唐島、馬渡島、小川島の4島につきましては、週4日の診療日となっております。それから、診療所の体制でございますけれども、医師が1名と看護師が1名のところと2名のところが1カ所ございます。それから、事務職員が1名、3名から4名の体制で診療を進めております。

 そして、そこの1名の医師ですけれども、この医師の確保が大変難しい状況になっております。診療所の医師につきましては、県のほうから自治医科大学を卒業されました先生を派遣を受けております。しかしながら、現在、5つの診療所はございますけれども、この派遣医師が少ない、不足しているということがございまして、高島につきましては、県からの派遣は受けていない状況でございます。したがいまして、市内の開業医の先生や医師会のご協力を得ながら、市のほうで探して現在やっていただいているという状況でございます。

 また、県から派遣をしていただいている先生方においては、当然、自治医科大学のほうで研修等受けてまいられますけれども、こちらのほうに派遣されてからも、週に1回程度の研修を受けるということになっておりまして、そういった関係で月曜日から金曜日までの5日間とかいうことではなくて、4日の診療所の診察日といった状況になっております。

 それから、診療所の改修、それと医療機器の更新の状況ということでございますけれども、診療所の改修につきましては、合併後、平成19年度に小川島、平成20年度が加唐島、平成21年度が馬渡島、平成22年度神集島、平成23年度高島というように随時行ってきております。現在のところ5カ所すべて改修が終わって、立派な診療所になっていると考えているところでございます。

 また、医療機器の整備につきましても、技術革新等時代の流れに沿ってからいろんな医療機器が出てまいりますけれども、例えばデジタル超音波診断装置、多機能型心電計、電子内視鏡システムなど、従前からあるもののほかにも新規の設備についても、先生方と打ち合わせをしながら導入を行っているところでございます。

 それで、先ほどうちの山下企画経営部長のほうが説明いたしましたけれども、財源につきましても、辺地対策事業債、または国の補助金とかそういったものを活用してやっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) お医者さんの派遣が自治医科大学を卒業された若いお医者さんで、また県からの派遣になっているというようなお話ですが、やはり一定期間たつと新しいまた先生にかわっていくというような状況になっていますんで、市独自でお医者さんを採用するとか、そういったことはできないんでしょうか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 市独自で確保できないかというご質問でございます。現在、高島が市独自で確保した診療所として行っておりますけれども、その場合の例を申し上げますと、既に市内で開業されている先生で後継者がおられる方、それで後継者の方がおられるために、お父様のほうがある程度時間的に余裕ができたということでお願いしたところ、週1回程度来ていただけるようになったという事例がございます。

 保健福祉部といたしましても、そういった市内の先生方で、例えば後継者等がおられて、週に1回とかそういった、ずっとではなくても1日でもいいから出れる先生等がいらっしゃるならば、そういった人たちのネットワークをつくって何とか、病院群輪番制みたいな方式等がとれないかとか、そういった部分を研究してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) なかなか難しいだろうなあとは思いますけど、絶えずそちらのほうに向かって努力をしていただきたいなと思っております。

 それと、私は前も質問したんですけど、遠隔医療といった分野はもうこの分野はすごい日進月歩で発達していると思うんですが、そういったことに対してはどのように取り組まれておりますか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 インターネット等によるテレビ電話システムを使った遠隔医療ということでございますけれども、離島におきましては、平成21年度にインターネットによるテレビ電話システムを利用した離島診療所と佐賀大学医学部附属病院及び唐津赤十字病院をテレビ電話で連携いたしまして、画像による専門医師との医療情報の交換が可能にはなっております。

 しかしながら、医師の不在時における遠隔医療につきましては、技術的な課題の確立というのはなかなか県内ではなされていない状況ではないかと考えております。佐賀大学、受け入れる側の医療体制とか、そういったものも当然必要になってまいりますし、今後は佐賀県や佐賀大学医学部附属病院、それから唐津赤十字病院等と要望と同時に一緒に協議をいたしまして、何とかせっかく構築していただいているシステムの活用ができないかということをお願いして、推進していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 医療の件は非常に島民の方々も不安に思っていらっしゃるし、不満もあるし、また先生たちもいろんな事情がおありでしょうし、そういったもので市と住民の代表である駐在員さん、民生委員さん、それと先生、看護師さん、そういった方々と意見の交換会を定例的にやるということをすれば、非常に島の医療という現実も少しずつ改善されていくんではないかなと思っておりますけど、その辺はどのようにお考えですか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 離島医療の将来ということを考える上では、協議する場を設けることは非常に必要なことではないかと、市のほうでも考えております。メンバーの構成や開催の方法等については、検討する必要がございますけれども、開催に向けて進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) ぜひ、お願いをいたします。

 それと、介護の件です。介護サービスについて伺いたいと思います。

 これも、前、質問いたしましたので、結論的に、介護保険、介護施設の要望が非常にあると思うんです。その件に関して、今議会でも、小規模多機能型居宅サービス事業ですとか、そういったものが非常に行われておりますけど、離島に関して、そういったものができないのか。その辺を伺いたいなと思います。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 離島の介護の方向性といったことでのご質問かと思います。高齢者や要介護者は、離島におきましても増加しております。当然、唐津市全体でも増加している状況でございまして、離島の高齢者の方は、人口が1,978名、平成24年3月末現在でございますが、高齢者が752名いらっしゃいます。

 そのうち、介護認定を受けられた方が116名、内訳が、要介護認定者が60名、要支援認定者が56名となっておられます。こういった方たちの介護の、介護サービスを受けたいという要望にどうこたえていくかというのが、市としても問題になっております。

 現在、本市の7つの島の中で、神集島においてはデイサービスという事業をやっております。それ以外の島には、介護サービスの施設はございません。ただ、本土のほうから、訪問介護で何人かを訪問していると。それと、島のほうから、本土の施設に何人か行ってあるといった状況でございます。

 そこで、まず介護サービス、必要なものは何かというものを探る必要があるかと思います。そういったことで、まずやれることは何だろうということを考えたときに、まずは、現在、健康づくりサービスということで、社会福祉協議会のほうに委託をいたしまして、介護予防の事業をやっております。これが、老人憩いの家という施設を利用してやっておりますけれども、週2日から3日、やっておりますが、そのあいた日に、デイサービスをそこでやれないかといった協議を、社会福祉協議会のほうとは現在進めているところでございます。

 また、先ほど議員さんがおっしゃられました、そこに地域密着型サービス、今度の第5期の計画の中に掲げている事業を、そこでやれないかということでございますけれども、これにつきましては、募集の方法が公募ということもございまして、つくった後の運営とか、そういったもの、経営上の問題もあるということで、なかなか民間の参入がないということもございます。

 しかしながら、今後は、どうしても離島でも介護サービスが必要だということがございますので、離島に合ったサービスは何かと、また実施可能な介護サービスにはどのようなものがあるかということを研究いたしまして、それから離島の有利な過疎対策事業債のソフト事業といった財源等が充てられないかとか、そういったものも含めまして、研究してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 介護施設は、公募であるし、民間にお願いしているので、なかなか民間は採算性が問われますので、なかなか参入していけないというようなジレンマがありますので、広域的な社会福祉協議会ですとか、そういったものでやっていくとか、また先ほど部長が言われました過疎債、また今回、交付金がありそうでありますし、また離島振興基金というのもまたあるし、いろんなやり方によって、離島の介護というものを充実させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。

 次に、支所のあり方ということで質問いたしますけど、今回の組織改正でも、支所長が副部長と現場の課長を兼務していくというような状況になりました。

 合併した当初、支所長の決済の権限が請負は750万円、一般事務は500万円という権限がありましたけど、これがどのような変化になっているのでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 山下議員さんのご質問にお答えします。

 ご質問にありましたように、支所長の職員につきましては、平成21年度から副部長級としておりますし、さらに本年からは、支所の市民福祉課長を兼務いたしているところでございます。

 権限につきましては、支所長が部長のときと変更はございませんで、今ほどご質問にありましたように、事務事業については500万円未満、工事請負費につきましては、1件750万円については、支所長の権限で行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 支所の組織論だ、権限論は、私の後、楢?議員さんがされるんで、そちらに譲るといたしまして、私は地域審議会のことを伺いたいなと思っております。

 地域審議会、大体10年だったと思いますけど、10年ということは、あと2年しかないわけですね。今後の方向はどのようにお考えなのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 地域審議会でございますが、これは法律に基づいて設置されておりまして、市町村の合併に関する特例に基づきまして、合併時において、期間を設けて設置することができるという規定になっておりまして、それに基づく設置期間につきましては、合併の日から平成26年12月31日までというふうになっておりますので、その時点で地域審議会はなくなるものでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 簡単になくなるものでありますと答弁されましたけど、支所の管轄で、地域で生活している人間にとっては、やはり寂しくなったなというような話が多々あるわけです。それはなぜかというと、多分行政が遠くなったんじゃないかなということだろうと思うんです。やはり、自分たちの地域を、自分たちで運営しているというのは、なかなか伝わっていかないというような、執拗に壁ができているんじゃないかなというふうに思います。

 今、地域審議会で、この8年間といいますか、その間に、委員になられた人たちの人数とか、どのような意見具申が上がってきたのか、そういったものを教えていただきたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 地域審議会は、各10人以内で組織する形になっておりますので、9つの地域審議会を設けております。そういった意味では、ある時点を切れば、90人の委員がいらっしゃるわけでございますが、任期によって再任されたり新任されたりされております。そういった観点で、委員になられた方の人間が、総数が209名でございまして、うち男性が136名、女性が73名でございます。

 具体的な審議会における内容でございますが、一つは、審議会へ具体的に執行部から計画等を図ったものでございますが、市の総合計画、都市計画、定住自立圏計画、新市建設計画、過疎地域自立促進計画、地域公共交通総合計画について、審議会のご意見をいただいておりますし、また、審議会の設置規定の3の2によりまして、地域審議会から市に対して、市長に意見を述べることができるという規定がございまして、多くの意見がいただいておりますが、主なものをご紹介いたしますと、原子力発電所の安全性の確保であるとか、携帯電話の不通話地区の対策であるとか、厳木工業団地への企業誘致、花の駅を核とした花のまちづくりであるとか、コミュニティーバスの利用促進、また七山小学校建てかえに伴う跡地利用について等の意見をいただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 私は、やはり地域の人たちが、自分たちの地域は自分たちでいろいろ運営したいという希望が非常にあるんじゃないかなと思うんです。やはり、自分たちで意見を戦わせて、自分たちの地域を盛り上げていくというような組織づくりは、やはり必要だろうと思うんです。

 それは、市全体の総合力を発揮していくという一面は非常にあると思います。だけど、地域分権というようなことがあります。その究極が、部落だったり、小学校区単位の地域だったりとか、そういったものだろうと思うんです。そういったものをいかに活性化させていくかというものが、非常に重要じゃないかなと思っております。

 地域審議会のメンバーが、209人というようなお話ですけど、やはり少ないんじゃないかなと思うんです。旧町村単位で言えば、50人なり100人の人が意見を戦わせるような、地域のことをいろいろやっていくというような組織を、これからつくっていく必要があるんじゃないかなと、私は考えますけど、どうでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 山下議員さんのご質問にお答えをいたします。

 地域審議会につきましては、先ほど申しましたように、法律に基づいて設置されておりまして、その法律の規定に基づいた期間というのは、合併前の市町村の協議によりまして、10年間というふうに定めておりますので、それはそれとして、先ほど申しました期間で終了するわけでございますが、今ほど、山下議員さんがおっしゃられましたご意見というのは、よく理解できるところでございます。まちづくりにおける住民参加の問題であるし、しかも具体的なまちづくりにおける市民協働のまちづくりだろうというふうに考えております。

 そういった中で、30人、50人という具体的な数字はともかくといたしまして、2つの面からとらえる必要があるだろうと。アプローチができるだろうと。

 一つは、具体的なまちづくり、具体的な事案に基づいて、住民が参加したまちづくりの仕組みを構築するのか。それとも、一般的に、恒常的にそういったまちづくりに対する市民参加の仕組みを、組織として恒常的に設置していくのかという問題が考えられるだろうというふうに考えております。

 先ほど申しましたように、平成26年12月31日までの期間でございます。地域審議会の後継ということではございませんが、そういった問題意識のもとで、少なくともこの期限までに、どういった形での市民参加のまちづくり組織ができるかということについて、十分関係部局とも相談しながら、検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 私は、ある課題のもとに委員会をやるんではなくて、恒常的に、いつも開かれた意見が戦わせる場というのが必要じゃないかなと考えております。ぜひお願いしたいと思っております。

 次に、東アジア戦略についていきます。

 何を目指しているのかというようなお話の答弁で、善隣友好の交流から、観光産業の活性化を目指すんだというようなお話がありました。これは、もうそういう言葉が出るとは私は思ってもおりませんでした。

 じゃ、観光産業についてやるんだということであれば、じゃ、どのようにやっていくのか。その工程表というか、部長がこの事案の審議、条例の審議のときに、再生可能エネルギーのときに、基本計画は青写真をつくって、工程表をつくるんだというようなお話をたびたびされました。

 私は、この東アジア戦略というのも同じようなことだろうと思うんです。

 私は、質問のときに、今の現状はどうなんだと。どういうふうな施策をとろうとされているんだというようなことを伺おうと思ってましたけど、余り、まだ室ができて3カ月で、まだそこまで行ってないというようなお話でしたので、そこはカットいたします。

 最終的な、何を目指すために、青写真はどのようにするのか。工程表はどのようにやっていくのか。そういったものをぜひやっていただきたいなと思っておりますけど、どうでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 今、ご質問にありましたように、4月1日付で東アジア戦略推進室をつくっていただいたところでございます。できるだけ早く、総合的な東アジア戦略プランといったものをつくりたいと。

 基本的な認識は、先ほど申しましたように、30年間、40年間の友好親善の経験の上に立った観光産業振興に結びつくような国際交流プランをつくっていきたいと。

 今回つくりましたのは、佐賀県のほうが、瀋陽と香港に常設の事務所、また県庁内でございますが、上海デスクができた。市の拠点ができたと。

 他方で、もともと唐津は福岡空港と直結して、福岡空港からたくさんの国際便が出ている。また、博多港も国際航路を持っていると。加えて、LCC、ローコストキャリアが上海、佐賀空港間で開設されると。そういった意味では、拠点と交流インフラができたということで、アジア戦略元年というふうに認識をしております。

 方向性としては、インバウンドとアウトバウンドに分けて考える必要があるだろうと。インバウンドにつきましては、今ほど申しました中で、観光が中心になろうかと思いますが、従来、観光課のほうにおいて、特に韓国を中心として展開されてきたわけでございますが、県の組織も拠点もできたところでございますので、中国にも広げていく戦略プランをつくる必要があるだろうと。

 たまたまきょうの新聞に、観光協会が、中国語での観光パンフレットができたというのもございましたし、それも一端だろうと。

 少し長くなりますが、中国、韓国から見て、唐津というのは、点にしかすぎませんので、よく言われるように、中国人が日本に来る場合に、ゴールデンルートという形で、京都、箱根、東京というラインですが、九州ゴールデンルートの中で唐津を組み込んでいくようなことがあるだろうというふうに考えています。

 アウトバウンドにつきましては、当初予算でもお認めいただきましたように、農林水産物の輸出ということで、佐賀県の農林水産物輸出促進協議会といったものがございますので、そういったものを、取り組みがあろうかと思いますし、つい先日は、民間での取り組みでございましたが、上海で唐津焼きのある窯について、展示即売会があったところでございます。

 そういった取り組みの事例を踏まえて、できるだけ早く戦略プランをつくりたいというふうに思ってますし、単に青写真をつくるだけじゃなくて、さまざまな組織が、そういった取り組みに対する支援をしてくれております。

 そういった組織についても、市役所全体の共通認識として、インバウンド、アウトバウンドの戦略に取り組んでいきたいと思いますし、その共通指針となる戦略プランにつきましても、できるだけ早期に策定をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) この東アジア戦略というのは、すごい広い政策だと、大きな政策だと思うんです。単に観光の話だけじゃないわけです。

 今、部長が話されただけでも、中国の話をされていたら、いつの間にか韓国の話をされていると。じゃ、東アジア戦略って韓国もやるんだね、中国もやるんだねという両方のスタンスでいくのか。そうじゃなくて、県が中国等をやっているし、中国に向かってやるんだと。今、たまたま韓国を、麗水市との世界博との交流とか、西歸浦があると、そういう交流があっているんで、韓国はやっているけど、実質は中国をやるんだと。観光協会のパンフレットも中国が最初にでき上がっていると。

 そういう連携とか、そういったものは、どうなっているのか。はたまた、貿易とか輸出をやれば、今度は人材の問題はどういうふうにやるのか。それであれば、今度は教育関係はどのようにかかわってくるのか。その辺まで、教育委員会は、この東アジア戦略に対して、我々にも関係のある政策だと思われていますか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 山下議員さんのご質問にお答えいたします。

 突然のご質問でございますけども、市が東アジア戦略元年というふうな打ち出しをされておりますので、教育委員会といたしましても、それに基づきまして、どのような事業ができるか、検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 検討してまいりたいというような答弁ですけど、実際は何にもなかったんじゃないかなというような感じがいたします。

 先ほど言いましたように、全市を挙げてやるんであれば、各関係部署、自分のところはどういうことで、それをバックアップしていくかということを練らないといけないんじゃないですか。何か、心もとないなと、しょっぱなから思ってしまうような気がいたします。先ほど、何を目指すのか、いや、観光産業の振興だというようなことであれば、それに向かって、何が課題で、何を改善せないかんのかと。

 この前、港湾振興の議員連盟のときに、いろいろ講義を受けましたけど、その時は、唐津東港での岸壁では、まだ狭いんだと、大型船はなかなか難しいというような話もされていました。

 いろんな課題がずっとあるとだろうと思います。そういったものを全部出して、じゃ、唐津は、中国からお客さんを求めるというのは、とても無理だなと。それはそこそこにしておかないといけないとか、じゃ、こっちのほうを重点的にやっていこうとか、そういう絞り込みとか、そういったものが必要じゃないかなと思うんです。青写真をつくられるのは非常にいいと思うんです。つくるというようなお話ですから。でも、その辺を考えて、戦略を立てていただきたいなと思いますけど、どうですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 戦略としては、先ほど申し上げたのが、若干総花的に聞こえたのかもしれませんが、4月20日に、第1回の庁内検討会を招集しまして、検討を開始したところでございます。

 その際、私が申し上げましたのは、極めて大きなマーケットの中で、13万人の唐津市ということですので、プランとしては、総合的なものになるわけでございますが、取り組みとしては、やはり成功事例をぜひ一つでも二つでもつくって、その成功事例を広げていくような戦術論をとる必要があるだろうというのが1点でございます。

 もう一つは、ハウステンボスの社長さんといいますか、HISの社長さんの話を聞く機会がございまして、唐津市だけでの取り組みじゃなくて、その社長の言葉を借りれば、レバレッジをきかせないといけないと。要するにてこの原理です。

 そういった意味で、唐津と民間、唐津と県、唐津と九州観光推進機構であるとか、また情報としても、九州経済産業局等が、いろんな海外ビジネス通信といったような情報を提供し、いろんな海外との取り引きのノウハウを教えるような仕組みを持っておられます。そういった外との連携を通じて、ぜひ、成功事例を一つでも二つでも、導き出していきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 成功事例を導き出していきたいというようなお話ですけど、たまたま企業が自助努力によって成功したものを、こういったものが成功していますよ、あれが成功していますよとならんようにしておってください。市役所の本当のフォローのもとに、成功事例ができ上がるようにお願いします。

 3年から5年たってみたら、ああ、東アジア戦略って何だったんでしょうねというふうにならんように、私は再生可能エネルギーの条例ができ上がるのと同じように、この東アジア戦略も期待しておりますので、大きな花を開かせていただきたいなと思っております。

 最後に、城内まちづくりとまちなか再生についてです。

 まちなか再生と城内、これからであろうとは思います。私が、城内のまちづくり計画の立派な冊子を読ませていただきまして、まちはミュージアムというような理念のもとに開発していくんだと、事業をやっていくんだといようなことですけど、私は、これを読ませていただいて、結局は、既存のいろんな施設をいかに体系づければいいかなと。もっと悪く言えば、モザイク模様をつくって、これはこんな絵が見えるねと、じゃ、まちはミュージアムという理念を出そうかというような形しか見えないんですね、私は。何か既存の上にしかでき上がってないと。

 これから、唐津市城内をどういった方向で導いていくんだという、将来がなかなか見えないと、私は思うんです。

 このまちづくり計画の理念というのは、方向というのは何なんですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 山下正雄議員さんのご質問にお答えをいたします。

 城内であるとか、まちなかというのは、唐津市の中でも顔となるものでございますし、歴史的、文化的資源が、重層的に存在しているところでございます。それは、江戸から近代、現在までつながっているものでございます。

 そうした資源がたくさんあるのが、まだ有機的に連携していないという問題意識を持っておりまして、それをつなぐ一つの組織として、まちはミュージアムの会といったものを市民レベルで設立していただいたところでございます。

 以前、これも山下議員さんのご提案だったと思いますけども、テーマ性を持ったまちづくりということで、高橋是清の話が、一つのキーパーソンというか、キーストーリーになるんじゃないかというような話もございました。

 そういったご提案も受ける形で、耐恒寮の物語と題しました3回の講座や、また先ほど申した重層的な、歴史的、文化的資源を多くの市民の知らせるといったような取り組みも実施していきたいというふうに考えております。

 今、ちょうど西日本新聞に、高橋是清の自伝的な連載である「天佑なり」というのがありまして、非常に、唐津も出てまいります。また呼子で3日3晩、クジラで飲み明かしたとか、また自分の教え子だった辰野金吾の部下として、日本銀行の建設に携わったということで、非常におもしろい描写になっております。

 そういったものも唐津の活性化に役立てないかなという問題意識も持っております。

 そういった中で、そういった形で、この城内とまちなかの有機的な連携も図ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 部長に高橋是清の話をおっしゃっていただいたんですけど、私は、3月の予算で、何か新しい事業が、高橋是清の事業が出てくるかなと、非常に楽しみにしておりました。何にも出てこないから、がっくりしました。

 4月に、松山に視察に行かせてもらいました。ここは、坂の上の雲、司馬遼太郎の小説をもとにまちづくりをすると。そこで活躍した青年たちが、夢と希望を持って東京に出て行って、世界で活躍していったというような、先進性を持ったストーリーがあって、それをこの松山市の活性化につなげていこうという市長の思い、今は県知事になられている中村県知事が先導してされたみたいですけど、やはりそういう先進性、高橋是清もこれとぴったりだと思うんですよね。耐恒寮と高橋是清というのは。やはり、江戸の末期、明治の初期、混沌とした時代で、唐津の田舎から東京に出て行って、日本をつくっていった人たちです。非常にイコールみたいな、松山と、感じがしたわけです。

 なのに、今回、事業が何にもない。先ほど3回ばかり講座をやるというようなお話がありましたけど、やはり形にあるものを出していかないと、市民は全然わかりませんよ。多分、今、高橋是清と耐恒寮の話を、今この議会でしていますけど、唐津市民の何割の人がそれを知っているかといったら、本当心もとないと思うんですよ。1割もいらっしゃらないんじゃないかと思います。

 それを反対に9割ぐらいの人たちが知って、そういう気概を持って、唐津市を引っ張っていこう、地域を引っ張っていこう、日本を引っ張っていこうというものを、市民の人たちに植えつけていかないかんとじゃないですか、これから10年、20年かけてですよ。その仕掛けがないと私は思うんですけど、どうでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 実は、先ほど申しましたように、山下議員さんからのご提案も強く刺激を受けた形で、先ほどの取り組みを、今年度やることにいたしております。

 議員もご案内だと思いますけども、耐恒寮の少年たちという小冊子も、市民の方の努力ででき上がっております。

 これはある種の希望でございますが、現在の「天佑なり」の作者が幸田真音さんという売れっ子の女性作家でございますので、そういった話、話を聞く機会も、何らかの方法ができないかという道も探りたいというふうに思っております。

 そうした中で、やはり明治から近代にかけて、日本の形をつくっていった中の何人かが、唐津の出身だったということは、本市にとっても大きな財産であるわけでございます。それを単に眠らせておくだけじゃなくて、現在に生きる我々の精神の糧としていくことは、非常に重要なことであろうというふうに考えておりますので、きょう、またご提案をいただいたわけでございますので、その点について検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 松山市は、松山城と坂の上の雲のミュージアムとが、商店街を挟んであって、そこを人が行き来するもんだから、商店街も非常に発展してて、地価が上がってきたと。そこまでおっしゃってました。そういう事例もありますので、市民の意欲とかいうのが、全然違ってくるのかなというふうに思いました。

 話は、もっと身近な話をします。4月に、プライベートで東京に行ったんですけど、そのとき、東京駅におりまして、丸の内に出まして、東京駅を見ました。ほとんど改修工事のテントが外れてまして、非常に立派なものができました。丸の内を背にして見たんですけど、背の私の後ろには、三菱一号館と、曽禰達蔵が建てた建物が、美術館としてあるわけです。丸の内の三菱村というのは、ほとんど曽禰達蔵が建てたと。あそこに立っておけば、東京駅の丸の内側に立てば、このまちは唐津の人がつくったんだなという、すごい感激が上がるわけです。

 そういったときに、ぐっと身近な話になるんですけど、じゃ唐津はどうなっているのかなと。現実に戻ると、10月に東京駅の改装のオープンがあって、いろんなイベントがあるだろうと思うんです。そういったときに、また、ある新聞では、奈良ホテルの話があって、武雄と奈良とが提携して、東京駅でPR活動をやっていく、観光客の誘致をやっていくというような話が出てました。

 そういったときに、執行部は何か危機感とか何か感じられましたか。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 先ほど議員のほうからご紹介のございました武雄市と奈良市の観光の連携のお話でございます。私も新聞等で承知をいたしました。

 さまざま施設、施設、いろんな人と施設と、いろんなかかわりで、それぞれ自治体、工夫を凝らして、いろんな結びつきを探して連携をしていく。私どもも商工観光部としまして、しっかりやっていかなくてはいけないというふうに思っております。

 今回、先ほどご紹介がございました辰野金吾博士の関係でいきますと、これは当初予算で予算をつけていただいたわけでございますけれども、旧唐津銀行の創建100周年ということで、今、それを記念をするイベントを、計画を今進めておるところでございます。

 これは場所は、まさに旧唐津銀行でやりたいということで、いろいろ、辰野金吾博士や曽禰達蔵氏、いろいろ功績を顕彰する展示等々をやっていきたいというふうに思っております。

 それから、議員のほうからお話があったからというわけではございませんけれども、当初予算では、東京でのイベントをやるという予算はなかなかすることができなかったんですけど、引き続き情報収集はしておりまして、一つ、東京駅、今、品川なんですけども、そういったできそうな場所の情報も入ってきておりますので、その辺、実行の可能性につきましては、引き続き情報収集をして、何か情報発信ができないか、そういったところは引き続き考えてやっていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 非常に心もとないなと思うんです。その一つが、旧老人福祉センターが解体されているんです、もう。このまちづくり計画には大きくページを割いて、活用計画、利活用のページがあるんです。

 それが、全然我々議員には報告もないし、じゃどうなるのかな。壊して売却するようにされているのか。もう売却されてしまっているのか。どういった建物が建つのか。教育施設なら教育施設が建つのか。それとも、学校法人に売却されて、学校法人がまちはミュージアムという理念のもとに美術館を建てられるのか、博物館を建てられるのか、全然わけがわからない。

 やはり、この辺も、非常にばらばらだと、立派な冊子をつくったのに、何にもわからないと。多分議員の皆さん、今、解体中だと、ほとんどの人が知らないと思うんです。

 それは、非常に大きな事業をやろうとしているのに、何かもうごてごてごてごて、あちらは何かやる、こちらは何かしている、全然統一感がないと、私は非常に憤慨をしております。

 本当に、このまちなかを活性化させようと思っていらっしゃるのか、非常に不安であります。どうですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 旧老人福祉センターについては、今お手元にございます計画書の中でも、委員会の中でも大きな議論になりまして、ああいう老朽化したものを、早く何とかしてくれというような意見が出たと同時に、ちょうど石垣の道の途中にあるわけでございまして、海のそばなのに、なかなか海の気配が感じにくいというようなご意見もいただいて、利用方法の一つとして、教育施設等というのが明記されているところでございまして、当初予算で財産売り払い収入として計上させていただいたところでございまして、それを受けまして、新年度になりまして、市から学校法人のほうへ売却し、現在、私も昨日でしたか、現場に行きましたら、ほぼ解体が終了間近になっているところでございまして、今後、学校法人におかれて、しばらく置いてからでございますが、教育施設としての施設を建設されるというふうに伺っているところでございます。

 以上でございます。(「計画の統一性をどう考えているかを聞かれたんじゃないですか」と呼ぶ者あり)計画の統一性という観点でいえば、先ほど記載の中にもありますし、議論の中でもありましたが、海のそばなのに、海の景色が見えにくいといったようなことであるとか、その土地利用として、教育施設というのも、その計画の中に記載をしているところでございまして、その計画どおり、学校法人におかれて、教育施設が建設されるというふうに伺っております。

 具体的な建設計画の細部におきましては、あの地域の風情に合ったファサードであるとか、建築設計がなされるものであるというふうに理解をいたしているところでございますし、本市としても、元の地主として、また計画策定者として、そういった整合性がとれるような指導をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) 私は、売却したらいかんという話をしているわけじゃないんです。ですけど、ここには、この計画書には、教育施設を生かしたまちづくりと書いてあるんです。周りが、そういう早稲田の校舎があったりしているから、教育施設を生かしてどうにかならないかという、教育施設にするとは書いてないんです。

 その辺が、こんな立派な計画書をつくりながら、何か、部長もきのう初めて行かれたというような状況で、本当に、どうなっているんでしょうねと言いたくて仕方がありません。

 やはり、大きなお金をかけて、これからまちづくりをしていこうとされているんで、この城内から、私は、中心市街地活性化基本法は、きちんと駅の南側のお茶碗窯通り、あそこの辺まで設定して、全体的に開発していかないといけないだろうと思っています。

 そうすると、非常に観光施設の交流もあって、多分商店街も、もっともっと、この前の議案質疑では、まだまだ交通量がふえないというようなお話があってましたけど、やはり松山と同じように、商店街を挟んで、いろんな施設があれば、その間をお客様が通っていって、どんどんどんどん活性化していくんじゃないかなと、私自体の個人的な考えはそのように思ってますけど、それは皆さんがどのように考えられるか、よくわかりませんけど、その辺のことも含めて、もう一度まちなかの活性化はどうしたらいいかというのを、もう1回たたき直していただきたいなと、私は切に思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) お答えをいたします。

 まず、弁解というわけでは、初めて行ったわけではございませんで、解体の状況を昨日確認しに行ったということでございますので、まずその点は誤解なきようご理解いただきたいというふうに思います。

 今ほど言いましたように、この計画の策定に当たっては、学識経験者だけではなくて、新しい試みとして、インターネットでの中継を含めながら、かつ審議の途中、途中でも、市民の皆様方からいろいろなご意見をいただきながら、策定したものでございます。

 いろんな不十分な点はあろうかと思いますけれども、その計画に基づいて、豊富な資源を有するこの地域の活性化について、今後とも関係部局と全力を傾注しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下議員。



◆17番(山下正雄君) つけ焼き刃の計画、とまった計画じゃなくて、非常に将来が夢と希望を持てるような計画を立てていってもらいたいなと思います。



○議長(進藤健介君) 15時15分に再開することとし、休憩をいたします。

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

                     午後 2時58分  休憩

                     午後 3時15分  再開

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(進藤健介君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行します。宮?千鶴議員。

          (31番 宮?千鶴君登壇)



◆31番(宮?千鶴君) 宮?千鶴でございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 まず、健全な子育ての環境整備についてでございます。

 少子高齢化の中にあって、子供の数は少なくなっておりますが、子育てについて、大変課題が多ございます。唐津市におきましては、次世代育成支援行動計画により、公的立場から、いろんな子育て支援がなされております。

 本来、自助・共助・公助の中では、当然自助、つまり子供は家庭ではぐくむべきであります。

 しかし、女性の社会進出に伴う共働き家庭の増加と、核家族化が進み、自助だけでは、健全な教育ができない状況になっております。地域の力を借り、公的力を借りなくてはいけません。

 特に幼児期の子育て、教育は、子供の将来に大きく影響を及ぼします。健全な子育ての環境整備について、今後の市としての方向性についてお伺いをいたします。

 保育所の問題から入りたいと思いますが、国全体では、待機児童の問題が、大きくクローズアップされ、幼児教育が今後、総合こども園という形に変わっていくのか、認定こども園の拡充になっていくのか、国会で議論中でありましたが、きょうの新聞報道によりますと、幼稚園と保育所を一体化させた総合こども園創設を撤回することで、民主、自民、公明3党合意したということであります。

 総合こども園は待機児童解消に向けた目玉施策として、子育て法案に盛り込まれましたが、自公は解消につながらないと批判、現行法を改正して、現在の認定こども園を拡充することで決着したというふうになっております。

 また、唐津市では、本年4月から児童館が保育園の分園となるなど、新しい取り組みを始めました。これまでも、唐津市に待機児童はないと聞いておりますが、保育園、幼稚園、認定こども園の児童数は、定員に対してどのようになっているのか、現状についてお尋ねをいたします。

 次に、地域の女性力と、男女共同参画についてお伺いをいたします。

 まず、地域女性団体の果たす役割についてお尋ねをいたします。

 3.11の東日本大震災以降、女性の視点が必要と期待され、注目されるようになりました。災害時の非常時には、地域の女性団体の果たす役割は大きく、そのほか、防災の面、子育ての見守り、高齢者、特にひとり暮らしの見守りや援助、地域の行事等にはなくてはならない存在であります。

 地域女性団体の果たす役割について、どのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。

 3番目に交通安全対策についてお尋ねをいたします。

 近日、通学時における交通事故が多発しております。1列に並んで登校している子供たちのところに自動車が突っ込んでくる。また、保護者が同伴して通学しているところに車が飛び込んでくる。歩行者はルールを守り、安全対策をしているのにと、非常に憤りを感じる事故が多発しております。

 自動車は1歩間違えば凶器であることを肝に銘じて、ハンドルを握らないといけません。再三事故の報告が議会でもあっておりますが、今議会でも4件の報告がされております。雪の日であったことも事故につながった原因でありますが、さらなる安全対策を図っていただきたいと思っております。

 また、事故発生後、通学路については、安全点検をされているというふうに聞いております。道路の形態が安全であることは前提条件と考えます。国道204号バイパスにあります交差点の3カ所について質問をいたします。

 これまでも議論されたところであります。長松大橋交差点、長松大橋東交差点、赤川交差点についてお伺いをいたします。

 まず、長松大橋の交通対策につきましては、長松小学校から竹木場へ向かう交差点の時差式、または矢印式信号につきましては、馬場議員からの質問がありましたので、他の問題点についてお尋ねをいたします。

 ご存じのとおり、ここは大きな陸橋と、歩行者のための信号が2方向ついております。建設時、地元との話し合いで、折衷案と聞いておりますが、本来は、交差点でありますので、4方向、横断歩道があるべきと考えますが、2方向にはございません。自転車用につきましては、通路帯を表示していただいております。

 子供たちの通学は、陸橋を使うので大丈夫ですけれども、高齢者や足の不自由な方は、横断歩道がないところを渡るわけですが、非常に危険であります。

 横断歩道を現在設置していない2カ所に設置すべきだと思いますけれども、横断歩道の設置について、どのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。

 以上、ご答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えいたします。

 保育所、幼稚園、認定こども園の定数、利用者数の状況ということでございました。

 平成24年5月1日現在の状況でございます。保育園が45園、定員が3,453名、在園児数が3,267名、186名、定員を下回っております。

 幼稚園が8園、定員が1,360名、在園児数が831名、529名、定員を下回っております。

 認定こども園が4園、定員が805名、在園児数が769名、定員を36名下回っております。

 全体では、5,618名の定員に対しまして、在園している子供の数は4,867名、751名、定員を下回っている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えをいたします。

 女性団体の地域においての役割というご質問でございます。

 唐津市内の婦人団体等の活動につきましては、現在、青少年の健全育成、高齢者等への支援、また防災活動、福祉の増進や男女共同参画への形成を目指しまして、活動をされております。

 例えば、地域におかれましては、河川浄化のための活動、愛のキューピット事業、婚活事業でございます。身障者・高齢者ふれあいサロン等の健康教室昼食会、ひとり暮らしの高齢者等によります食事会、それから認知症理解のための研修会など、多彩な活動を展開をされております。

 このほか、女性団体におきましては、地域のイベントの中でも、中心的な役割を担われております。

 この団体におきます地域の役割でございますけれども、地域における防災や環境問題につきましては、中心的な大きな役割を担っているというふうに考えております。

 また、少子高齢化や生活様式の変化、地域を取り巻く環境の変化が、人間関係の希薄化など、さまざまな社会問題が現在起こっておりますけども、これに対しましても、この地域婦人会の方々が大きな役割を担って、改善に向けて努力をされているというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えを申し上げます。

 長松大橋交差点、ここの横断歩道の見直しについてのご質問でございます。

 現在、人がこの交差点を渡る方法として、先ほど議員さんからもお触れいただきましたけれども、西側と南側、南高校側と竹木場側でございますが、ここは歩道橋が設置をされておりまして、立体交差という形になってございます。東側と北側、明林堂側と、それから長松小学校側でございますが、こちらについては、横断歩道が設置されておりまして、平面交差といった形になってございます。

 高齢者の方等々、なかなか横断歩道が使いづらいのではないかということでございます。

 平面交差にいたしますと、当然、そこに横断歩道が設置されるということになりますと、車両の交通との兼ね合いが出てまいります。通常、現状でも朝夕、渋滞をしておるという交差点でございまして、人の平面交差によります今後の交通渋滞の状況がどうなるのかといった検証をする必要があろうかと思っております。

 歩道橋は、平成8年に設置をされたと聞いておりますが、15年以上経過をしておりますし、現在の状況も、高齢化社会になってきておりまして、高齢者の方の利用の頻度も増しているのではないかというふうに思っております。

 この交差点での人の動きといったものも、今後調査をいたしまして、なおかつ、道路管理者でございます土木事務所のほう、あるいは交通規制をやります警察のほうと協議をしてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) では、健全な子育ての環境整備についてから再質問をさせていただきます。

 今、保育園、幼稚園、認定こども園の児童数について、定員に対してどういう状況かということでご答弁いただいたわけですが、保育園は、定員に対して在園者が3,267人ということで94.6%、幼稚園のほうは、定員に対して在園児は、割合は58%なんですね。認定こども園は96%という現状なんですが、幼稚園が児童獲得が大変厳しいものになっているというのが、この数字でわかりますけれども、そこで認定こども園という形で、幼稚園が保育園も一緒にという形になってきているのだとは思いますけれども、これまでも、保育環境の、人的環境ということで質問をしてきたんですけれども、保育士さんの待遇改善、それはどういうふうにされてきたのか、お尋ねをいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 保育士さんの待遇改善をどのようにやってきたかということでございますけれども、民間保育園に関しましては、市のほうでは、内容については多くを把握していないということがございます。

 ただ、唐津市内で一番たくさん保育園を経営されております社会福祉協議会におきましての話によりますと、現在、臨時の保育士さんに関しましては、待遇が、若干、民間の他の保育園と比べてどうかという部分も出てきているというようなことで、さらに保育士さんの確保を図るためというような理由をもって、臨時職員の待遇改善検討委員会というのを、5月に立ち上げられているということでございます。

 その中で、臨時職員さんの賃金とか、有給休暇等の改善に向けた検討をしているということでございまして、そのほかの民間の保育園さんの待遇等については、現在把握しておりません。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 保育士さんの待遇改善について、今言っていただいたんですが、民間との差が、社協がしている保育園については、民間との差が出てきているので、臨時職員の待遇改善をしていかなくちゃいけないということで、検討委員会をつくられて、今後検討していかれるのかなと思いますけど、保育園が、先ほど言いましたように、定員にしては94.6%でありますけれども、これは平均してということなので、多いところはすごく、定員よりも2割増しぐらいまでいいというような状況かなと思いますけれども、そうすると、保育士さんの負担が非常に大きいんです。

 子供の面倒を見なければいけないし、今は、保護者に対しても、教育のアドバイスといいますか、そういう相談事とかいうことも、親も教育していくということが、保育士さんに求められている状況なんです。

 そこで、たくさんすることが多いので、民間に関しては、それぞれの経営方針とかありますので、そこは余り問題にはなっていないのかなと思いますけども、ずっといろんなことを聞いてきて、これは大分前に、私は待遇改善について話をしておりましたけども、勤務時間の問題、給与の問題、ボーナスの問題、なかなか休みを取りたくても取れないということがございますし、社協がする部分が非常に大きくなってきておりますので、もう少し、職員さんも、保育士さんも資格が持てないとなれないんです。同じ資格を持っているのに、正社員と臨時の職員ということで、そこら辺に大きな差が出てくるんです。資格は同じなのに、働いているのも同じなのに、また時間が違うというのはございますけれども、そこら辺をもう少し、待遇改善ということでしていく必要があると考えますけども、社協に関しては、市が委託をしておりますが、そこの給与の面とかいう部分では、待遇改善ができる状況にないんでしょうか、あるのでしょうか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 社協におきましては、ことしから組織の経営基盤強化計画というものを策定されています。今、議員さんがおっしゃられましたように、園によっては、定員をオーバーしているとか、そういったところでは、非常に勤務条件が厳しくなっている。そして、自分の住んでいるところから遠くに行かなくてはいけないとか、通勤距離の問題とか、そういったさまざまな問題を認識されておられます。

 それを踏まえまして、早急な改善を目指しているということでございます。時期のほうは、市のほうから何月までということは、言うことはできないんですけれども、なるべく早急な改善ということで、現在進められているということで、お聞きいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 今、経営基盤改善を早急にしていくというようなことでおっしゃっていただいたんですが、前々からいろいろな問題点がすごく多くて、よく耳に入ってきた問題で、私も話に行ったことがあったんですけども、唐津市にある保育園のほとんどの部分を社協にお願いしておりますので、そこは強くといいますか、本当に待遇改善がなされるように、ぜひお願いをしたいと思います。

 また、児童館が保育園の分園となって、まだ2カ月しか過ぎておりませんけれども、保育園と分園の子供たちが交流したりとか、またそこには保育士さんの異動とかがあったりしていると思いますけれども、スタートしたばかりでございますが、その状況については、どういうふうになっているか、お尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 4月に開始されました分園の状況ということでございますけれども、分園になりましてから、まず保育士さんのほうは、分園になられてからの異動等はあっておりません。以前、児童館のときから分園に切りかわったときに、何名の方は保育園勤務のほうを辞められたと、児童館のほうを辞められたというお話は聞いておりますけれども、分園になってからの、そういった異動等はないということでございます。

 それから、現在の状況でございますけれども、ことし4月に7カ所、児童館が分園として新しく開設いたしております。

 運営されておりますのは、唐津市の社会福祉協議会が6園、それと湊保育園が1園でございますので、そこにお尋ねしましたところ、分園の運営については、特に問題はないという回答でございました。

 もともと心配されておられました給食運搬等についても、スムーズにいっているとのことでございます。

 また、本園と分園の連携ということでございますけれども、現在は内科や歯科の健診等を本園で一緒に行うとか、運動会や食育活動を合同で行うなど、開所して2カ月ほどではございますけれども、積極的な交流を行っているということでございます。

 また、さらに保護者の声といたしましても、給食の実施とか、乳幼児からの保育については、大変喜んでいただいているということを伺っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 児童館のときに、いろいろ希望されていたことが、分園になったことで改善されたことで、スムーズな形で進んでいるのかなと思っております。

 子育ての環境で忘れてならないのが、子育て支援情報センターの存在だと思いますけれども、その中でも、病後児保育のしろくまくんと、子育て緊急サポートセンターのラビットくんの2つの利用状況については、どうなっているのか、お尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 病後児保育と緊急サポートセンター事業の利用実績ということでございました。病後児保育は、病気の回復期に子育て支援センターに預けるという事業でございます。

 子育て緊急サポートセンター事業というものは、緊急の送迎や一時預かりを、地域にいるサポーターの方が行うといった事業でございます。

 まず、病後児保育事業でございますけれども、登録者の推移を平成21年度と平成23年度の比較で申し上げたいと思います。登録者が、まず平成21年度は111名の登録でございました。それが平成23年度は547名、5倍になっております。また、利用者につきましては、平成21年度は185名、平成23年度が380名と、約2倍になっております。

 それから、子育て緊急サポートセンター事業でございますけれども、平成21年度の登録者が127名、平成23年度が469名、約4倍にふえております。それから、利用者につきましても、平成21年度は479名、平成23年度は715名、こちらは1.5倍にふえているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 病後児保育、また緊急サポートということで、核家族化といいますか、ほかに見ていただくことができない場合は、この事業が非常に大きなウエートをだんだん占めてきているなというふうに思いますけれども、保育園のニーズが高いということは、その後、小学校に上がったときに、放課後児童クラブの利用度が高いというふうにつながっていくと思いますけれども、放課後児童クラブの利用状況は、現在どのようになっているのか、お尋ねをいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 放課後児童クラブの利用状況でございますけれども、過去の登録人数の推移でお答えしたいと思います。

 平成20年度が1,036名、平成21年度が1,147名、平成22年度が1,120名、平成23年度が1,202名、平成24年度が1,226名、4月1日現在の数字でございます。

 これが5年間の間に190名の増加と、18%の増加をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 放課後児童クラブが、28小学校校区で40カ所、定員数が1,660名で、登録が、先ほどおっしゃっていただきました1,226人ということで、18%ふえているということで、非常に年々、この利用がふえておりますけれども、定員に対しては、1,660人に対して1,226人が登録ですから、余裕があるわけですけれども、これも保育園もそうなんですけど、放課後児童クラブのほうも、場所によっては、人数が非常に多くなって、窮屈になっているところがあるように聞いております。

 今、放課後児童クラブの課題があるところについての改善策は、どういうふうにお考えになっているのか、お尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 ただいま議員さんのほうから言われましたけれども、現在、28小学校区に40カ所設置いたしております。定員のほうは1,660名でございますが、余裕はありますけれども、トータルでは余裕はありますが、確かに議員さんおっしゃられますように、一部のクラブでは、もう定員をはるかにオーバーしているといった部分が見受けられます。

 また、障害を持たれているお子様も預かるようにしておりますので、そういった方になってくると、さらに定員どおりには、そこに入れないということもございまして、そういった部分では、手狭な部分がふえてきている状況ではございます。

 そういったところで、手狭な部分がふえてきて、入れる児童が少なくなってきておりますけれども、課題といたしましては、その方たちを新たに入れる場所が、主に学校の空き教室を利用しているという関係で、なかなか見つからないというところに、一番の問題点があるかと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 定員に対しては、余裕がありますけれども、あるところによっては、大変手狭になってきているということで、空き教室等を、場所を探すのが大変難しいといいますか、大変な状況だということで、課題を言っていただいたんですが、子供がふえることで、鏡山小学校が新しくできまして、その後、長松小学校にもできまして、人数がふえるから教室がないということで、次から次にといったらあれですけど、つくられているような現状なんです。

 今、全体的なことで、教室の問題を言っていただいたんですけれども、具体的に聞いているところでは、ある児童クラブの例なんですけれども、非常に狭くて汚いというところがございます。

 それは、学校の空き教室で、学校が古くて、その教室を利用されているから、そういう状況かなと思いますけれども、またあるところでは、人数が非常に多くて、そこには水道がないと、トイレが少ないので、子供の数が多いと、トイレに並んでなくてはいけないと。また、障害者の子供が非常に多くて、障害者の方が入られると、そこには指導員も1人つくということで、障害者が多ければ、それに指導員さんが多くなりますので、もっと施設自体が狭苦しく感じるといいますか、そういう状況のところもあるようです。

 また、学校の教室と公民館を使っているところがありまして、その公民館が比較的新しいから、傷つけてはいけない。子供は走り回ったりとか、落ちついて宿題をするぐらいだったらいいんですけれども、非常に気を使うと、公民館だったら、外で遊ぶことができないわけです。伸び伸びとできないというような、そういう問題がありますけれども、聞かれているとは思いますけれども、これらの点についての改善策は、どういうふうにされているんでしょうか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 ただいま議員さんのご指摘のとおりの問題は、市のほうでもお聞きいたしているところでございます。

 専用施設が現在、5施設ございまして、小学校の空き教室を使っているのが22教室、公民館等を使っているのが13教室、合計で4月1日では40クラブということで、現在、放課後児童クラブをやっているわけでございますが、専用施設と、それから新しい学校と申しますか、建てかえ等が進んだ学校の空き教室を利用しているところのほかは、やはり古くなっているとか、狭いとか、そういった問題が発生していると考えております。

 さらに、専用施設においても、先ほど議員さんおっしゃられましたように、利用者の多いところ等については、狭くてなかなか保護者の要望にこたえられないといった状況が発生しております。

 このような中、市のほうにおいても、まず広さを広くするのはなかなか難しいんですけれども、できることからということの中で、各教室には空調設備を全クラブ設置するということで進めておりまして、ほとんど完了いたしまして、平成24年度に2カ所設置すれば、すべての放課後児童クラブに空調設備は設置が済むということになっております。

 また、そのほか、新たな学校の建設に合わせまして、放課後児童クラブを行える部屋をお願いするといったことも現在しておりまして、大志小学校辺りではそういったことも考えていただいているのではないかと思っております。

 また、それでも、全部が全部を新しくすることはできませんので、現在運営を委託しております社会福祉協議会等にも、またいろんな意見を聞きまして、何か不満とか困った点がないかというような意見、または我々も現地を確認いたしまして、改善が必要な箇所については、早急に対応したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 施設が、専用施設、空き教室、公民館ということで40施設ありますけれども、先ほど申しましたように、いろいろ問題点がございますので、そういうところは確認をしていただいて、まずは場所の確保というところ、人数がどんどんどんどんふえてくると、それに対応していかなくてはいけないということで、広さ、人数に応じて広さの確保というのが必要になってくると思いますし、またそこには、指導員が必要になってきます。

 指導員は、資格は別に要らないということなんですが、だれでもいいというわけにはいきませんので、そこは研修等をされていると聞いておりますけど、レベルアップといいますか、ここも社会福祉協議会に委託をされているわけです。

 そうなると、ここも先ほどの保育士の問題ではございませんけれども、指導員さんの待遇といいますか、1年間勤務して、何年とかいうことは決まってないんですけれども、ここも、やはり仕事を始めるときに、契約書を交わすとか、いろいろな待遇面での問題点もここにはありますので、あわせて、きちんとそこも対応していただきたいと思います。

 場所については、今使っている、唐津で使っているのはその3カ所言っていただいたんですけど、まずは学校の余裕教室、それから児童館や児童センター、ほかのところでは、民家であったり、団地の集会室、商店街の空き店舗、公用地専用施設、民有地の専用施設、いろいろ場所等は考えられますけども、本当に子供の数は減っているのに、保育園のニーズはふえ、あわせて児童クラブもすごくニーズが高くなってくると。

 今後、まだまだふえていく可能性が高いと思いますけども、足りないから新しくつくつていくというのでは、お金が足りないと思うんです。どんどんつくるという問題ではないですし、私は、できたら、放課後児童クラブでございますので、教育委員会とも話し合いをしていただいて、空き教室を使うのが本来なんですけど、空き教室でなくても、教室自体は、子供たちがいた教室があるわけですから、学校が終わっても、そこにいて使えるというような部分があったら、新しいところ、新しいところということを探していかなくても、先ほどトイレが足りないという話をしましたけど、学校であればトイレは十分足りるわけですので、そういうところの、教育委員会との話し合いというのはできないのか、お尋ねをいたします。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 放課後児童クラブを福祉という観点だけではなくて、教育という観点も持って、一緒に考えていってはどうかというご意見ではないかと思いますけれども、現在、教育委員会との連携ということでは、お願いをしているところではございます。

 例えば、現在の施設の収容が足りなくなったということであれば、教育委員会にも協力をいただいて、そして一緒に探していくということをやってはおります。

 もともと放課後児童クラブが福祉なのか教育なのかというところもございますけれども、教育委員会の所管になれば、学校の教室をもっと自由に使えるのかもしれないということはございますけれども、現在の制度の中ではそうなっておりませんので、学校の建設や空き教室があったときには、率先してそちらを提供していただくような協力体制を構築すると同時に、また学校のほうにもお願いしてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 教育委員会等の問題は、今後の課題として、しっかりと、お金がかからないような形で、同じ子供を育てていく立場で考えていただければと思います。

 また、教室のことで、最初に子育てのところで、緊急サポートでラビットくんの話をして、これも需要が高まっているんですけれども、これは家庭で、保育ママというような方が、時間まで子供を預かるというような制度でありますけれども、ラビットくんは個人で個人を預かるわけですけれども、家庭等で、ある程度広い、子供が過ごせるスペースがあるようなところで、そういう方が子供を預かるという制度が考えられないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 横山保健福祉部長。

          (保健福祉部長 横山敬司君登壇)



◎保健福祉部長(横山敬司君) お答えいたします。

 放課後児童クラブを新たにまた施設を、学校の教室等の活用は別にいたしましても、施設をつくってそこで預かるというのではなくて、家庭といいますか、現在保育関係で言うならば、家庭的保育事業を行うというような意味合いの保育ママというものがございますけれども、そういったやり方ができないかということで事例を調べてみましたけれども、ほかの例では小学生を対象としたそういった取り組みをやっているところもございました。しかしながら、小学生を預かってやるという部分について、放課後児童クラブには国県の補助等がございますけれども、個人が預かるという部分に関しての制度設計というのは国のほうでもまだなされておりません。そして、市のほうでも、市が単独でやるというのもかなり難しい部分があるかと思います。

 さらに、そこの責任、預かる方の責任の問題とか、そういった部分も確立されておりませんが、やってあるところでは、保育ママをやりながら、そして小学生を預かるといったやり方をしてあります。保育ママのほうは、都市部のほうでは待機児童が多いということで、有効な制度ということで取り入れられておりますけれども、佐賀県においては、唐津市も含めまして待機児童がさほど多くないということもございまして、まだ取り組んでいるところはございませんが、今後そういった放課後児童クラブの利用者とか、そういった方がふえてくるとか、例えば保育園の待機児童がふえるとかいった状況の変化等があれば、また、いい制度ではないかとは思っております。ただ、クリアすべき問題も結構ございますので、その辺の研究は、すぐに取り組まなくても進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 保育ママ制度というふうなことで紹介したんですけども、ラビットくんの子育てサポートの中にも、一時預かりや保育所、児童クラブ、習い事等の送迎などというようなことで、児童クラブも一つ入っておりますので、要するに児童クラブに預けてて、その時間からまた預けなくちゃいけないというところで、個人対個人ということでラビットくんが活用されているのかなと思いますけれども、この放課後児童クラブが少し、今後のこととして発展していくようであれば、施設についての条件制限があるのか、指導者については子育ての経験があればということで、いろんな条件がないようでございますので、今後の子育てがまだまだ公的なものが要求されてくると思いますので、考えていただきたいというふうに思っております。

 では次に、2つ目の地域の女性力と男女共同参画についての再質問に移ります。

 地域女性団体の果たす役割について、多彩な活動をしていただいているということでたくさん紹介をしていただきました。地域の女性団体といえば地域の婦人会ですけども、大体このことを中心に婦人会の活動について紹介をしていただいたかなと思いますが、地域婦人連絡協議会が長い歴史を持って活動をされております。

 唐津市の状況を見てみますと、近年、周辺地域にはその団体が存在しております。残念ながら中心部は、一番人口が多いんですけれども、大変寂しい状態になっておりまして、これは婦人会だけではなくて、子供クラブも老人会も同じような状況が見られております。

 これから地域はどういう状況で、いざというときに動いていくか、支え合いをしていくかということが心配になってまいります。いろんな形で福祉計画も立てられておりますし、避難をする際には、防災計画の中にもいろいろと取り込まれているとも思いますけども、社会教育団体の中に地域婦人会と北波多ネットワーク未来って2つありますけれども、これはどういうような位置づけなのかお尋ねをいたします。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 再質疑にお答えをいたします。

 まず、地域婦人会、今9団体ということで助成のほうを教育委員会のほうで行っておりますが、その9団体の中に北波多ネットワーク、北波多だけは婦人会という団体の名目ではございません。いきさつ申しますと、一遍、地域婦人会としては解散をされて、新たに今の会長さんがネットワークとして立ち上げられたというようなことで活動をされておりますので、内容的には男女共同参画、大きな目的を持って活動されておりますけども、ほぼ地域婦人会の活動というのも網羅されておりますので、私どもといたしましては、唐津地区、それから支所管内の8地区、合わせて9地区の婦人会の方々に運営等の助成活動を行っているというふうな現状でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 今、地域婦人会が9地区で1つということで、北波多ネットワークは地域婦人会という形で男女共同参画をと、非常に、最初は婦人会だったのが、それが婦人会から脱退されて別のグループをつくって未来という形になってますけども、では、地域婦人会と北波多ネットワークの社会教育団体ということでありますので、この2つの助成金はどうなってるのかお尋ねします。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えいたします。

 今、9団体にということで運営費を交付いたしておりますけども、それぞれ補助金の算定基礎につきましては、今8団体と北波多1団体、9団体も同じ算出をさせていただいております。均等割と、それと会員数割ということで、別々の金額なりますけども、地域婦人会といたしましては8団体に現在280万3,000円、それから北波多ネットワーク未来につきましては27万7,000円というふうな金額になっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 今、8団体と1団体ということで、人数ということで均等割、そこら辺がよくわからないんですけども、280万円と北波多ネットワークが27万7,000円ということで答弁いただいたんですけども、北波多は1つの地域と、ほかは8つの地域をまとめた形にされてるんですけども、先日、地域婦人連絡協議会の総会がありまして、そこにご案内いただいたので出席させていただきました。それぞれ活動報告というか、地域で1年間どんなことをしたかということを話をされまして、それぞれにそれぞれ特色がある活動をされてて、大変頼もしいものを感じたわけですけども、8つの団体を1つの地域婦人連絡協議会ということにまとめるのではなくて、地域でそれぞれ活動されているなら、北波多だけが別じゃなくて、それぞれの地域ということで補助金を明確にすべきではないかと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 申しわけございません。私の説明が悪かったのかなと思いますけども、それぞれの支所ごとに地域婦人会の団体はそれぞれ設立をされておりますので、今8団体の合計が280万円という形になっておりますけども、内訳申しますと、唐津地区におきましては20万7,000円、それから浜玉地区におきましては13万円、厳木地区におきましては45万7,000円というふうなことで、それぞれの支所管内の会員さんごとに積算をいたしまして、その合計が今8団体においては280万円と。その中での北波多は、同じような積算で27万7,000円になってるというふうな状況でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 合計で280万3,000円、それはわかってるんですけれども、同じ地域の活動をする団体というのを8つは1つにまとめて、北波多だけ1つじゃなくて、それぞれの地域があるのであれば、社会教育団体をそれぞれに分けるという形ではできないの、じゃなかったら、北波多も一緒に、その地域の活動をされてるというのであれば、地域婦人連絡協議会ではないとおっしゃるんでしょうけども、1つにしていかないと、何かそこだけが別になってて何か変な感じがいたしますけれども、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えをいたします。

 今議員さん言われましたように、団体としてはそれぞれの所管内で婦人会の団体ございますけども、婦人会におきましては、その8つの団体が唐津市婦人連絡協議会というふうな組織を立ち上げていただいておりますので、補助金の交付申請、それから交付につきましては、その団体の1本で申請、交付をさせていただいてると。

 ただ、その金額の内訳につきましては、団体からそれぞれの有支所管内の婦人会のほうに助成金の額は渡っていくというふうなシステムをとらせていただいておりますので、今ネットワークとの別々の2つの交付申請になっているというふうな状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 8つの団体、それぞれの申請があって、それをまとめて交付をしているということですが、地域婦人連絡協議会というところ自体にも2万円の補助金があっているのかなというふうに思います。

 次に行きますけれども、地域の女性団体、今おっしゃっていただいた、それから業種によります団体として、農協婦人部とか、漁業婦人部とか、そういうのがあると思いますけれども、大きな意味でのネットワークが女性団体ということで、いろんな形でそれぞれが目的を持って活動されておりますので、現在、男女共同参画を推進されています女性団体、ネットワークというのがありますけれども、唐津市全体の女性の活躍ぶりというのが、なかなかそれでは見えてきません。

 それで、啓発する団体とは違う大きな観点からの助成を、全体を網羅したようなネットワークが必要ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えします。

 今教育部長がお答えしましたように、地域においては地域婦人団体があるわけでございますが、今ほどご質問にありましたように、地域の団体だけでなくて、業を目的とする団体もございます。例えば食生活改善推進協議会であるとか、福祉関係のボランティア、また経済でも、今ほどご質問にありましたように、JA女性部、農協女性部、商工会女性部であるとか。また、女性団体というわけではございませんが、女性が主人公的な形で働いていただいておりますPTAであるとか、育友会とかいったようなものもございます。そういったものを大きな意味でのネットワークとしてとらえることによって、啓発だけではなくて、力として発揮できるような仕組みが私ども必要だというふうに思います。

 そのほんのわずかな芽生えとして唐津市男女共同参画ネットワークレゾナがございますが、これがまだ団体数で7団体、個人会員で52人、賛助会員で17人というふうにとどまっておりまして、これの拡充なのか、新たなネットワークの構築なのかは別にしまして、今議員さんご提案のような、ご質問のような、大きなネットワークといったものが必要だというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 地域婦人団体については、だんだん高齢化して、新しい方が入ってこられない状態で、先ほど言いましたように、中心部が非常に人数が少なくなってきております。そのうちどうなるのかなと心配なんですが、そこがなくなってしまうと、いろんな活動をされている地域のまとまりというのがなくなったらいけないと思いますので、その役割は大きいと思うんですね。

 そこで、男女共同参画という形で新しい団体をつくっていこうといいますか、新しい流れになってきたときに、その地域婦人団体が一緒にやっていきましょうということで流れが合流すればよかったんですけど、そこが世代間の違いといいますか、歴史の違いというのがあってうまくいかなかったということで、社会教育団体と総合というか、大きな観点での別の団体になってしまってると。

 でも、今はレゾナという団体の中に地域婦人連絡協議会も入っているようなんですけれども、先ほど部長がおっしゃっていただいたように、大きな観点での女性の活躍を見ていくというか、ネット−ワーク化していくというものがないと本当の力が出せていかないし、また、そこが一緒になっていけば、地域婦人連絡協議会という名前も少し、北波多が変えましたように名前を変えて、新しい流れで新しい人が入っていくと、女性の力というのがもっと発揮されていくと思っております。

 そこで、それぞれの団体を連携させることで、特別に男女共同参画ということを大きな声で言わなくても力が発揮できるんではないかなというふうに思いますので、先ほど必要だということですが、今後どういう形でそのネットワーク化を図っていけばいいとお考えかお尋ねいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えをいたします。

 今ほど申しましたように、私ども議員さんと同じような問題意識持ってるわけでございますが、なかなかそのネットワーク構成されてないと。そういった目的を持った一つとして、ネットワークレゾナがあるわけでございます。団体の中には、今ほどご質問にありましたように、地域婦人連絡協議会もありますが、会員になっておられますけども、うまく連携がとれてるという、十分だというふうにも言えないところがあります。せっかくレゾナがそういった目的で結成されたわけでございますので、まずはそのレゾナの組織力の向上を支援してまいりたいというふうに考えております。具体的には、講演会、セミナー、フォーラム、キャンペーン等への参加を呼びかけてまいりたいというふうに考えております。

 あわせて今回、古藤議員からも質問がございましたが、市民交流プラザが昨年開設されまして、その中で交流活動室であるとか、また、この4月から、5月からですか、昨年の議論の中で、交流プラザの中の1部屋が空き室になっていたわけでございますが、男女共同参画情報コーナーという形でとりあえずスタートさせているところでございます。こういったものの活用を促進することによって、さまざまな女性団体の個人が集い交流する連携場所が、不十分ではございますが確保できたというふうに考えておりまして、これらの有効利用を通じましてネットワークの拡大を目指してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) ネットワークレゾナが男女共同参画推進のために一生懸命頑張っているのは十分承知しておりますけれども、いつも気になりますのが、フォーラム等の開催をしたときに非常に参加者が偏っているんですね。いろんな形でされてきました。いい方も呼ばれて講演もありました。しかし、なかなか参加数が少ないのが偏りがあるということで、各種リーダー研修とか、イベントにも積極的にいろんな方が参加していただくことが大事だと思うんですよ。

 レゾナに入っている7団体50人という、その枠の狭いところじゃなくて、今回4月に、あいてるお部屋を情報コーナーということでつくっていただきました。その活用についても、1度いろんな各種、いろんな女性がいらっしゃるということで、活躍しているところをお互いに顔を合わせることで、それが全体的なものがよく見えてくると思うんですよ。今は偏ったところでしか見えてませんので、何かをするたびに反省はされるんでしょうけども、ある面では縮こまってるといいますか、偏ったところでしかされてないので、各種団体との交流会という形で持っていただいたら、少し全体的なものが見えてくるのかなというふうにも考えますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 宮?千鶴議員さんのご質問にお答えをいたします。

 女性団体が地域課題といいますか、地域の従来型の組織もありますし、また、先ほど申しましたような経済関係の団体であるとか、また、市内全域ですが、目的を持ってると。食生活改善とかですね。それぞれの団体は、それぞれの目的があるわけでございます。ネットワーク化することによって、どういう成果を得ようとするのかということをよく考えていく必要があるだろうというふうに考えます。

 多分そういった中で考えられるのは、目的は非常にそれぞれの団体ごとにあるんですけども、男女共同参画が十分実現がされてないがゆえに、それぞれの団体の目的の達成のためにも支障が生じてるという共通の課題もあろうかと思います。その共通の課題を確保するという意味において、そのネットワークがあり、その中での経験交流でその障害を取り除くことができるのじゃないかというような位置づけができるのじゃないかというふうに考えてるとこでございます。

 そういった意味からいいますと、まだまだレゾナも不十分でございます。今ご提案がありました、ご質問の中にもありましたように、レゾナを結成されてそれなりの年数がたち、それぞれのフォーラム等も行われておりますけども、参加者が一定どまりであるし、同じようなメンバーというようなこともございます。1度、今度は市役所が呼びかける形で、そういった十分な意見交換をさせていただいて、より大きなネットワークを形成する上で何が課題であるかとか、どういったことをそれぞれが努力し、また行政が支援すべきかといったことについて意見交換をするような機会を設けてみたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) ぜひそういう機会を持っていただいて、本当に意識啓発がいつも問題になって、なかなかしてるけども広まっていかないということなんですけれども、意識啓発のすそ野がこういうふうな形になっていけば大きく広がっていくと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 最後に、交通安全対策について再質問させていただきます。

 先ほど長松大橋の交差点のことについて部長から答弁いただきました。平面交差になっていると車両の交通の妨げになるのではないかというようなことをおっしゃっていただいたんですが、立体交差になってますので、その通学時とか、そういうときは、子供たちは今も橋を渡ってますので、平面交差じゃなくて立体交差のほうを渡ってもらうというような形にすれば、そのときは余り交通の妨げにはならないのではないかなというふうに思います。

 この質問は、2003年、平成15年3月に最初質問をいたしまして、このときの答弁は、地元の方と検討したいという答弁でした。その後、1年9カ月後の2004年の平成16年12月にも、たびたびあそこを、横断歩道がなくて、陸橋を渡りづらい方が横断されていたんですよ。事故も起きておりまして、非常に危険だったので質問をいたしました。そのときの答弁は、もう一回地元の方と協議をして検討したいとおっしゃったんですね。陸橋を渡らないで道を横断されてるから危険だと言いましたら、歩道橋があるならば歩道橋を渡ればいいとおっしゃったんですよ。渡られないようにするためにはガードパイプを設置すればいいということで、ガードパイプが今はできております。

 しかし、足の不自由な方についてはどうするんですかと、車いすでは上れませんと言ったら、障害者団体の方と協議をしたいという、そういう返事のまま、現在も形状が変わっておりませんので、7年以上も経過しているのが現状でございます。自転車の通路帯はできております。子供たちは、先ほど言いましたように、歩道橋がありますのでそこを渡っていただけば交通の妨げにはならないと思いますし、7年も経過して、協議されたと思いますけども、その後の報告とかがございませんので、どういうふうに協議をされたのかお知らせいただければと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 交差点の横断処理についてのお話でございます。平成15年、平成16年とご質問いただいて、その都度答弁をしながら、私も十分にその内容は把握いたしておりません。申しわけございません。障害者団体との協議の経過も含めて、今後さらに調査をいたしまして、十分に協議ができてなければ、改めて早急に協議をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) ぜひ協議をお願いしたいと思います。4つの交差点に2つしか横断歩道がないので、どうしてもスーパーといいますか、大型店舗には行くことができないんですね。よろしくお願いします。

 次に、長松大橋東交差点の国道からの右折について、右折帯があるわけですけども、夕方などは右折帯が足りない状態で通行に支障を来しておりますけど、緩和策をぜひ考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 長松大橋の東の交差点、県道千々賀神田線との3差路でございます。ここも右折レーンございますが、延長が35メーターということで、五、六台せいぜい滞留できる車の台数がその程度でございます。どうしても右折したい車が後ろにつながりますと、直進車両が進行しづらいという状況は確認をさせていただいております。

 この案件については、土木事務所のほうと協議をいたしまして、土木事務所のほうも右折レーンの設置について、延長について検討したいという回答をいただいておりますので、早速協議に入りたいと思っております。

 ただ、予算の関係ございますので、施工時期がいつになるかは未定でございますが、内容については十分県のほうと協議を進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) よろしくお願いいたします。

 3点目の赤川交差点についてお尋ねをいたします。

 国道からの右折、それから市道からの右折、どちらも交通量が非常に多くて、信号が赤にならないと右折できないというような状況が続いております。また、市道から国道への右折は、中央部のほうが非常に広くて、また道路の形状が少し中央のほうが盛り上がっているような状態で、そこ中心部が変則なために、右折するときに、前の車が直進なのか左折なのかなかなか見にくいんですね。いつも中央部まで行って停車して、どうなのかというの見ながら、最近は車の形状がワンボックスカーといいますか、高くなってますので、余計先が見えないような状況になっております。待ってる間に赤信号になってしまって、赤になっても2台ぐらいは行けるんですけど、3台目になるとクラクション鳴らされて、本当に危険な状態がいつも見受けられるんですが、ここの交差点の解消策についてはどうふうにお考えでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 赤川交差点の改良についてのご質問でございます。204号本線と、それから唐津駅から直進してくる、旭が丘等へ上る交差点になってございます。ここは市道側のほうが直角に交差点に進入をいたしておりませんで、特に旭が丘方面から国道に入る車両の道路自体が直角ではございません。角度振っておりますので、非常に進入しづらい状況でございます。旭が丘側の市道については、今改良計画で設計等進めておりますので、事業化に当たりまして、この交差点直角にぶつけるような、できるだけ直角にぶつけるような形で計画をしたいと思っております。

 ただ、当面、工事をやるまでの間どうするかという問題ございます。先ほど議員さんのほうからお話がございました鋪装の問題、どうしても真ん中のほうが盛り上がっておるという状況は私も確認をいたしております。誘導レーンも含めて何か対応ができないのかどうか、これについては道路管理者と警察のほうと、毎回の回答が協議協議ということで申しわけございませんが、いずれにしてもお話し合いをさせていただきたいというふうに思っております。

 以上ございます。



○議長(進藤健介君) 宮?千鶴議員。



◆31番(宮?千鶴君) 交通安全対策のほう、よろしくお願いいたします。

 以上で一般質問を終わります。大変ありがとうございました。



○議長(進藤健介君) 石?議員。

          (16番 石?俊治君登壇)



◆16番(石?俊治君) 16番、志政会の石?です。通告順に従いまして一般質問を行います。

 まず、教育についてであります。

 文部科学省の平成20年3月、小中学校の学習指導要領の改正に伴い、平成23年4月から小学校、ことしから、この4月から新学習要領に基づいた中学校、ことしから中学校、そういったものが改正されると思っております。実施されると思っております。そういった中で、さまざまな教育理念や教育内容に見直しがあったものと思っております。

 特に公共の精神、生命や自然の尊重、伝統と文化の尊重、国やふるさとを愛する心など、これまで余り教育の中では重視されてこなかった内容への取り組みもありますし、また、目まぐるしく変化していく激しい社会を生き抜くための確かな学力、豊かな心、健やかな体、いわゆる地徳体のバランスのとれた一層の生きる力をはぐくむ教育が求められているようであります。

 市の教育長として、新学習指導要領に基づく教育の実施にどのような思いと決意を持って、大塚教育長は取り組んでいかれるのか伺いたいと思います。

 2番目、清掃センターについてであります。

 唐津市と玄海町の一般廃棄物の処理を行っております清掃センターは、稼働を初めてもう15年くらいたつのかなと思っております。昨年、井本議員のほうからも質問があっておりますように、施設の老朽化が気になっておるところであります。

 そこでまず、現在の施設の状況と、どういったメンテナンスを行い稼働されているかということを伺いたいと思います。

 3番目に、イベントについてであります。

 合併後の市内全域では、さまざまなそれぞれの地域資源や文化を生かしイベントが開催され、地域間の交流や観光客誘致につなげてあると思っております。そういったイベント行事は現在市内で何件ぐらい実施をされてあるのか。また、そういったイベントは幾つかの種類に分けられるのではないかと思っております。例えば地域内の市民の交流が主体のもの、あるいは全市的な交流を主体とするもの、そして市外からの誘客を図るものなど、そういった種類があるのかなと思っております。現在、市内で年間行われているイベントの数と種類別のイベントの数についてまず伺いたいと思います。

 4番目に、市役所の省エネ対策であります。

 議会においても今現在、議員の皆さん方、体を張って省エネ節電対策には頑張っていただいておりますことをまず報告して、地球の質問に入ります。

 地球温暖化防止策としてのCO2削減や低炭素社会への実現が求められてきた中で、また、昨年の3.11における原発事故に伴う節電策と、まさに省エネ節電が求められております。こういったことは、市民への周知はもちろんでありますが、市役所みずからが手本を見せることも大事ではないかと思っております。

 そういった中、これまで、あるいは現在、どういった節電、省エネ対策に取り組んでこられたのか、また、どういった効果があっているのか伺いたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) お答えいたします。

 ご指摘のとおり、平成23年、平成24年、小学校、中学校の新しい学習指導要領が本格実施をされたところでございます。新しい学習指導要領は、改めてすべての子供たちの生きる力をはぐくむということを目指しているものでございます。具体的には、基礎的、基本的な知識や技能の習得と思考力、判断力、表現力等の育成、それから主体的に学習に取り組む態度の育成、豊かな心や健やかな体を育成するための指導が重視されております。

 実施に当たりまして、各学校においては、まずそれぞれの教育課程や指導計画に基づく適切な指導を実施し、学習評価を通じて指導の改善、充実を図るという指導に関するPDCAサイクルを確立し、新学習指導要領の趣旨の実現に努めることが必要であると、そのように考えております。

 また、新学習指導要領の目指す生きる力は、多様な人々とのかかわりやさまざまな経験を重ねていく中でこそはぐくまれていくものでございまして、そのためには学校、家庭、地域の連携、協働が不可欠であり、地域が学校の教育活動に協力参加していただくことが、さらに教育の質を高めることにつながるものだと考えております。保護者や地域の方々に対しましては、学校の教育活動にご支援をいただくとともに、日ごろから社会のあらゆる場で子供たちの生きる力をはぐくむとの視点に立ち、子供たちを見守り、育てていただくことを期待をしております。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 石?議員さんのご質問にお答えします。

 清掃センターは、唐津市と玄海町の一般廃棄物の処理を行うため、北波多岸山地区に平成9年4月から稼働を始めまして、議員さん述べられましたとおり、15年を経過している状況でございます。この間、年2回の定期点検整備を行いまして、焼却炉や大型機械設備のメンテナンスを行い、施設の延命化を図ってきたところでございます。

 この年2回の定期点検整備工事の状況でございますが、平成21年度で主なものは、焼却炉の整備、再加熱空気加熱器の補修、ごみ供給機整備などで1億7,000万円ほど、平成22年度は、焼却炉の整備、再加熱空気加熱器の補修、集じん機の整備などで1億8,600万円、平成23年度は、焼却炉の整備、空気圧縮機の整備、砂循環エレベーター整備などで1億9,400万円の経費によりメンテナンスを行ってきたところでございます。平成24年度につきましては、焼却炉の整備、回転式破砕機整備、ごみ供給機整備など、予算ベースの合計で1億9,600万円を見込んでおります。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) ご質問にお答えを申し上げます。

 市内のイベントに関するご質問でございます。平成23年度に本市内で実施をされたイベント行事のうち、今回、観光課において、地域内の市民交流や、あるいは全市的な交流、あるいは産業振興、さらには市外からの誘客を図ることが期待されるなどの、そういったいろんな性質で分類をさせていただき、その状況を答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 実施をされましたイベント147件のうち、まず地域内の市民交流が主な目的ととらえられるものが57件、それから全市的な交流や産業振興等が主な目的ととらえられるものが42件、そして市外からの誘客を図ることが期待されるものは48件となっております。このうち私ども観光課におきましては、市外からの誘客等が期待されるイベント48件に対しまして、宣伝や売り込み等を図ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 省エネの件で、本庁の市役所の省エネの取り組みについてのご質問でございます。

 省エネの対策につきましては、昨年から、特に5月からのノーネクタイのクールビズというものを職員そのものには実施をいたしております。これまでの間でも、省エネタイプのいろんな電気製品の切りかえということでは、パソコンの省エネタイプへの切りかえを平成20年、平成22年度に861台を省エネタイプに更新時期で切りかえをいたしております。大手口別館の5、6階につきましては、LEDの照明を採用をさせていただいたところでございます。

 また、自主的な節電という面では、冷暖房の設定温度につきまして、冷房につきましては28度、昨年の年末からことしにかけての暖房につきましては、従来20度の設定を17度ということで設定をいたし、また照明については、極力明るい窓側の照明は消灯をする。廊下についても必要最小限度の照明とする。トイレについても明るい窓際等については節電をし、必要な場合のみトイレについても電気をつけるということで全庁的にお願いをいたしたところでございます。

 なお、そういった効果といいますか、昨年度の実績ということでご紹介をいたしますと、本庁、支所合わせまして、昨年の電気料でございますが、実績といたしましては、夏場につきましては、合計で本庁、支所合わせて、7月から9月までの電気の使用量につきましては、対平成22年度と平成23年度の比較では、14.4%の電気使用量の節減効果を見たところでございます。また、本庁のみにつきましては、夏場では13.8%の節減効果でございます。また、冬場の12月から2月につきましては、全体では対平成22年度で10.4%、本庁だけでは8.6%という電気の使用量の節減効果を見てるところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ただいま教育長のほうに思いを述べていただきましたけれども、こういった激しく変化していく社会、そしてまた国際化が進んでいくことを考えれば、本当に生き抜く力を持つ子供たちを育てるということは大変大事なことだと思っております。私は生きる力よりも生き抜く力、そのぐらいの熱意を持って取り組んでいただきたいとふうに思っております。

 再質問に移りますが、ここ数年来、市内の小中学校の学力の状況は、国県の平均値と比べてどういった状況にあるのか伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) お答えいたします。

 本市の子供たちの学力が県や国の平均と比べて低い状況が続いていることは、これまでもご報告を差し上げているとこでございます。平成23年度、国の学力調査が中止になったものの、東日本大震災の影響により中止になりましたが、その平成23年度の国が予定をしておりました学力調査の問題を佐賀県内では10月に実施をしております。これは国がやっておりませんので、県としても平均をしていないんです、公表されてないんですが、小学校6年生で、国語、算数いずれにおいても平均、あるいはわずかですけども高い結果を見えております。中学校3年生においては、国語、数学とも県よりも低いですけども、若干差は縮まってきていると。

 ただ、平成24年度4月に全国調査が実施されておりますが、まだその数値等は国のほうは未公表ですけども、県独自の集計によりますと、国語及び算数、数学で、県平均と比較して、小学校においては昨年度より若干落ちるが、県平均とほぼ同等。中学校においては、県平均と3から6ポイント程度で下回ると。昨年度と同等というような結果になっております。

 全国調査が開始されました平成19年度から本年度までの推移を見ますと、小学校においては、全国平均から若干落ちるけども、県平均と同等で進んできてると。中学校においては、全国と県がほぼ同等な中、本市においては最大8ポイントを下回った年もございましたけども、ここ若干の上昇傾向は見られるところじゃないかなと、そのように考えております。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 若干低いというようなことでもあったわけですが、小中学校の学力向上対策にこれまでどういったことに取り組んでこられたのか。そしてまた、今回導入をしていかれる電子黒板も学力向上につながるものというふうに考えていいのかどうか、その辺のことについて、ICT教育を導入するに至った経緯、目的まで含めてご答弁をお願いしたします。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) お答えいたします。

 まず、全国調査、あるいは県調査、あるいは市独自で行っております標準学力テストなどによって、各教科の学力の状況、あるいは学力の基盤となります生活の状況や意識の状況をそれぞれの学校でしっかり把握をしております。その分析の結果については校長会でも議論を重ねているとこでございますが、その結果をもとにして、それぞれ各学校、全学校で学力向上アクションプランというのを作成をしております。

 アクションプランには、各種学力調査におけるそれぞれの学校の数値目標を掲げ、また、その目標に迫るための方策、すなわち学習習慣や学習規律、授業規律、生活習慣改善も含めた具体的な行動目標を掲げながら、全職員が学力向上への具体的方策を共有し指導をすると、そのような体制をとってるとこでございます。

 このアクションプランは、学校のホームページに掲載をいたしたり、あるいは学校便りを通じて保護者、地域の方に公表することによって、家庭、地域が一体となった取り組みや小中が連携した取り組みの推進に生かすようにしております。アクションプランは平成22年度から取り組んでいるとこでございますが、毎年、教職員の工夫改善により、その見直しを行い、その年度の重点的な行動目標を定めているところでございます。

 また、「いきいき学ぶからつっ子」育成事業を本年度より市内全小中学校で展開をしておりますが、これは、全国学力学習状況調査等での意識調査を見たときに、正答率も課題はあるものの、意識調査や自己肯定感も低いといった、学力の基盤となるものにも課題があるということで、それを地域ぐるみの教育体制を重視させるということで本年度より実施をしているところでございます。今年度より、全学校で実施をしているとこでございます。

 それから、今年度から学力向上に生かすということで、3年計画で全学校にデジタル教科書、電子黒板を設置し、学習環境を充実させることにしております。ICT機器、電子黒板、デジタル教科書、これは教師用のデジタル教科書でございますが、これによってわかる授業を目指し、児童生徒に確かな学力を育て、そしてそのことが児童生徒の自信になり、自己肯定感にもつながるものと、そのように考えておるとこであります。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) それで学力向上のためにもICT教育を導入するというようなことであったと思いますが、このICT教育に、答弁の中に少しは答えがあったかと思いますが、この効果をどのように期待しておられるのか。また半面、心の教育や情操教育面で問題はないのかどうか、その辺のことについて伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) お答えいたします。

 ICT機器の導入による効果についてでございますが、まず先行事例から申しますと、独立行政法人メディア教育開発センターが文部科学省から委託された、ICTを活用した指導の効果の調査という研究が平成18年度に行われております。その結果、ICT機器を活用したほうが児童生徒の学力が向上するという結果が出されておりますし、また、ベネッセコーポレーションが全国の小学校、中学生を対象に行った学力向上のための基本調査においても同様な調査が出ているところでございます。

 子供たちのノートや作品を大型ディスプレイがいつも使えるような環境を設けることによって、デジタル教科書を示すだけではなくて、子供たちのノートや作品を大画面に映しながら話を行うことで、子供たちの考えについての共有、相互の交流をつくり出すことも可能だというふうに思っております。

 問題点はということでございましたが、デジタルのものでございますが、これによって子供たちは子供たちの教科書を使います。ペーパーの教科書を使います。ただ、子供たちにその教科書を使い方を画面上に、その子供たちの画面と、子供たちの持つ教科書と同じ画面を教科書に提示をするということで、特段情操教育にということでの課題はないものというふうに思っております。個別に使う機器ではないということです。

 ただ、問題点ではございませんが、授業の改善という課題、教員にとって、学校にとっての永遠の課題ではございますが、デジタル教科書の内容により精通し、そして効果的に授業を展開する、あるいは電子黒板を効果的に見せる、そのようなことは今後もずっと研究を進めていかなければならないと、そのように考えておるとこでございます。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ICT教育によって、今まではどちらかというと先生が一方的にしゃべる放送型の教育から、子供たちが一緒になっていろいろなことを言うワークショップ型の教育というふうな方向になるのかなというふうに感じておりますけれども、新たなICT教育がどういった教育効果を生むか期待をしたいと思っております。

 それでは、新学習指導要領の中で、道徳教育やふるさとを愛する教育への取り組みが指定されております。唐津市の教育の中で、こういったことに対してどういった取り組みをしてあるのか。例えば多久市あたりは郷土学習用の冊子をつくられたという記事も以前新聞等に載っておりました。唐津市も合併後の議会の中で、郷土に尽くした唐津の偉人たちという本をつくるようにお願いし、子供たちの学習に役立てておられるものと思っております。こういったものをどう活用してあるのか。また、ふるさとを愛する心や学ぶ心、あるいは道徳教育等をどういった形で取り組んでいこうとなされているのか、お考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) お答えをいたします。

 ふるさとを愛する心ということですが、ふるさととして具体的にそこに住む人々、それからそこの地域環境、あるいはそこに永々と伝わってきた伝統、あるいはふるさとその場でともに学んだ人間、そのようなものをまず好きになるということが、ふるさとを愛する心を育てることにつながっていくものと、そのように考えております。

 学校行事などで、例えば地域のごみ拾いをしているような風景もよく見ますが、ゲストティーチャーとともに行います体験活動等もよく報道されてるとこでございますが、こういうものもふるさとを愛する心を育てるということにつながるものだというふうに思います。

 道徳教育については、全教科、全療育の中で行うということになっておりますが、例えば道徳の時間、授業においては、主に郷土愛を学習すると。そのような郷土に関する学習資料を通して、ふるさとのよさを再認識させるというようなことも重要なことだというふうに思っております。

 また、ご指摘のように、平成19年度から、郷土に尽くした人々ということで、副読本を小学校5年生全児童に配付をしているとこでございます。これは、郷土の発展に尽力された先人たちの功績をまとめ、そして子供たちが知ることによって、自分たちの住む地域、土地が先人の努力の上に成り立つかけがえのないものであることを体得させることをねらうものでございます。

 この活用に当たっては、例えばこれは子供たち一人一人にまず配付を、個人用として配付をしているものでございますので、まずは自由に学べる環境をつくったということでございます。一斉指導の中では、道徳の授業の中での郷土資料、それから社会科の歴史学習の中で、あるいは朝の会等での先生方のお話の中での取り上げると、そのようなものが行われているとこでございます。

 具体的な例ですが、北波多小学校の例でございますが、北波多小学校では、社会科の歴史学習の中で明治の文化を扱う際に、辰野金吾氏について学ぶというような時間を設けております。それから、国語の町のよさを伝えるパンフレットづくりの中で、北波多小学校では、郷土の偉人として山?さんについての学びをしていると、そのような工夫をしたところでございます。

 今後とも、配付したものが一斉授業にたびたびといいますか、使うことによって、単に配付しただけではなくて、読む機会を働きかけるような、そういうふうなことにつながるようにもしたいと、そのように思っております。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) せっかくつくった副読本でございますから、しっかりと活用していただき、郷土学習に役立ててほしいと思っております。また、当然先生方もこれについては1度は読まれているんですよね、学校の先生はみんなですね。

 それでは、次に移ります。合併後、学校の施設の改修については、老朽化や耐震改修、あるいは耐震化に伴う大改修、統合に伴う改修など、さまざま取り組んでいただいておりますが、まず市内小中学校の施設整備の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 老朽化した学校施設の整備の考え方ということでございます。学校施設につきましては、現在、今議員さん申されましたように、耐震化を優先いたしまして、学校施設の耐震化の推進に当たっての基本的な考え方ということで、平成20年から平成26年までの計画を策定いたしまして、事業を実施しているところでございます。

 しかしながら、この耐震補強はあくまでも地震による建物の倒壊を防ぐための措置ということでございますので、議員さんおっしゃいます建物の老朽化への対応につきましては、別途学校施設の、学校の大規模改造、改築に当たっての基本的考え方というものを別に策定をいたしまして、現在、平成23年度から平成33年度までの11年間の計画をつくりまして、全校数55校のうち、校舎17校、屋内運動場17校の整備を進めているところでございます。

 この基本的方針の概要でございますけども、まず改築の要件といたしましては、原則として、昭和45年以前の建物、また大規模改造後20年以上を経過かつ建築後55年を経過した建物ということにしております。また、大規模改造の要件といたしましては、建築後おおむね35年以上を経過した建物ということにいたしております。原則といたしましては、建築年度の古い建物から優先をして整備計画を立てている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 今の改修計画では、全校数55校のうち、老朽化した17校の校舎と関連施設を平成33年度までに考えておるということでした。では、それ以降の施設整備の考え方はどのように考えてあるのか伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) お答えいたします。

 先ほど説明しましたとおり、現在は平成33年までの11年間の計画ということになっておりますので、平成34年度以降につきましては、現在の基本的考え方をもとにいたしまして、残ります学校をさらに10年単位ということで計画の策定をしながら整備をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 市内の55校の学校を改修していくためには大変な費用もかかるわけでございますので、ひとつ計画的に進めていただきたいと思っております。

 次に、公民館の整備計画についてでありますが、市内には築40年を超える施設も出てきております。以前の施設更新について計画的に取り組んでいく必要があるのではという質問をしたときに、整備計画の検討を行うというような答弁があっておりました。整備計画の検討は始まったのか、現在の状況について、また査定は年度内に終わるのか、その辺わかりましたらお示しをいただきたいと思います。



○議長(進藤健介君) 会議時間を延長いたします。坂口教育部長。

          (教育部長 坂口栄一君登壇)



◎教育部長(坂口栄一君) 公民館の施設整備についてご答弁を申し上げます。

 現在、公民館につきましても学校施設と同じように、平成22年から平成27年度までの計画を持ちまして耐震計画を進めている状況でございます。平成27年度には耐震補強が終了いたしますので、議員ご指摘のすべての公民館が建築年度もう長くなっておりまして老朽化をいたしておりますので、今現在、唐津市公民館等施設整備計画を事務局のほうで案を作成いたしまして、先月の教育委員会に今協議として上げているところでございます。7月、8月と、8月にはこれを教育委員会のほうでご決定をいただいて、その後の公民館整備計画ということで進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 策定を8月ごろにはでき上がるという答弁でありました。そのことをもとに整備を進めていただきたいというふうに思っております。

 次に、清掃センターの再質問に移ります。

 毎年、簡易整備工事費が要るようになってきているようでありますけれども、もともと施設をつくったころの、当時の厚生省が言う耐用年数というのは大体15年ほどであったと聞いておりますけれども、施設の耐用年数についての考え方と現状について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 再質問にお答えします。

 清掃センターの耐用年数についてでございますが、一般的に清掃センターの焼却炉や破砕機など大型機器の耐用年数は15年程度と言われております。このたび、点検整備業者に確認をいたしましたところ、現在実施している年2回の点検整備工事をきちんと実施していけば、あと10年程度は稼働可能であろうという判断でございました。しかし、経年によります設備そのもの、あるいは制御用のシステム等の老朽化によりまして、今後多大の改修費が見込まれる懸念もございます。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) それでは、現時点で、今後の施設の維持管理の方針をどう考えてあるのか伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 議員さんご質問の件につきまして、今後の施設管理の方針についてでございますが、引き続きまして年2回の定期点検工事を実施しまして焼却炉や大型機器等のメンテナンスを行いまして、新たな施設の建設が進捗し、竣工するまでの間は延命化対策を実施し、現有施設で一般廃棄物の処理を安定的に、かつ安全に稼働していかなければならないと考えております。

 そのためには、当施設の現況把握を的確に行いまして、施設維持に係る短期整備計画及び施設更新に係る長期整備計画を策定していくことが必要になろうと考えております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 短長期の計画が必要あるということでありますが、全国的に焼却施設の長期使用延命化が図られているものと思っております。そういった中で、隣接自治体の中にも長寿命化の整備を行って、施設の稼働を10年から15年延長して稼働させているというところもあると聞いておりますが、15年の経過した市の清掃センターも15年先に新しく更新するのか、あるいは長寿命化に向けた整備をすることで10年から15年の施設の延命化をきちっと図っていくのか、その方向性を決める時期に来ているのではと思っておりますけれども、まずは新築するとどのぐらいかかるのかお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) ご質問にお答えします。

 先ほど定期点検整備を実施しまして、メンテナンスを行えば10年程度は延命できるというふうに申しましたが、議員さんおっしゃいましたとおり、長寿命化を図るためには、設備や精密機器類の根幹的改修が必要となってまいります。

 根幹的改修の1つ目は、中央制御装置、通称DCSと申しますが、焼却炉運転状況の監視や制御によりまして各種有害物質の低減及び安定化を図り、各機器の運転状況、設備の異常などを早期検出するコンピューターシステムでございますが、これを改修する必要がございます。コンピューターシステムが15年となりますと、かなり古いシステムということになって、部品の供給もままならない状況になりますので、その分の改修が要るということになります。

 2つ目は、再加熱空気加熱器の改修でございます。これは、焼却炉から排出されました排ガスを利用して周りの空気を温め、燃焼用の空気として焼却炉へ吹き込み、あるいは温水を生成して暖房給湯に利用し、あるいは煙突からの白煙を防止するというようなことに使っておるものでございますが、この分も改修する必要がございます。

 3つ目は、焼却炉の炉壁の改修でございます。長寿命化を実施するためには、これらの根幹的な施設の改修が必要なため、耐用年数は延ばすことができるんでございますが、高額な工事費用が考えられまして、市役所の関係部署と協議して検討する必要があろうかと考えております。

 また、新たな施設を建設した場合の事業費でございますが、現在の清掃センターの建設事業費は、事業費総額が66億300万円でございまして、これに国庫補助金9億5,300万円がございましたので、トータルとして56億5,000万円の市費を要したものでございます。今後、溶融施設を含む同等の施設を建設するとなりますと、80億円程度の建設費が見込まれるのではないかと試算しておりまして、そのうち市費は68億円程度必要ではないかと考えております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 新たな施設をつくれば、80億円以上の費用がかかるというようなことであります。中央制御装置とか、あるいは熱交換器あたりの主な部品、こういったものは、特にパソコンのコンピューターなんかも、15年もたっていたらかなり老朽化しているんじゃないかと思うんですよね。そういったものを主に大幅に改装して、長寿命化で10年、15年延長するのか、何年か先に新しく建てかえるのか、その辺の方向性というのをそろそろどちらにするかということを決めるような時期に来てるんじゃないかと思いますけども、その辺の話し合いはどのような状況なのかを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) 質問にお答えします。

 清掃センターの長寿命化か設備の更新かということでございますが、このことにつきましては、経費に係る資料を収集いたしまして、費用対効果やメリット、デメリット等、適切な方向性を見定め、本市としての考えをまとめなければなりません。施設を更新するとした場合に必要となる期間、かなり地元の交渉でありますとか、用地の取得ということでかなりの期間を要すると考えられますし、現在の施設の定期点検整備をこのまま実施するとした場合に見込まれる今後の経費の伸び、そういうものを考えますと、今後1年程度の期間のうちには、どちらにするかという方向性を決める必要、市としての方向性を決める必要があろうかと考えております。その方向性が決まり次第、議会等にもお諮りしました上で、実施に向けた、先ほどのスケジュール、長期整備計画と短期整備計画といったものを立ててまいりたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 唐津市の財政も、市庁舎の改築とか、あるいは日赤とか、大型事業も控えております。そういったことを考えると、80億円以上のお金を使うと、費用がかかるということになれば、なかなかそう簡単にできる状況じゃないんではないかなと思います。毎年、数億円、1億円単位の修理費がかかっておりますけれども、ここはきちっと方向を決めて、長寿命化を図るようにして、そしてきちっと10年から15年、安心して稼働ができるように、その辺の決断を早目にお願いしたいと思っております。

 また、ここの会社には40人ぐらいの人たちが雇用もあるわけでございます。そういった人たちにとっても、何か不安がっておられる方も、ひょっとしたらあと何年で我々は首になるのかなというような声もちらほら聞くわけでございますので、その辺のことも含めまして、そろそろどうするのかなという方向性は出していただきたいなというふうに思っております。

 最後の最終処分場の件について伺います。

 焼却施設から出る焼却灰の処分についてですが、施設隣接地での埋立地が満杯になっております。二、三年前から、鎮西町の菖蒲のクリーンパークさがへ運ばれて処分をされているようでありますが、今後もずっとクリーンパークさがへ運搬して処分していこうと考えてあるのか、運転コスト等を考えるといかがなものかなと思うわけでありますが、今後の最終処分場の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) ご質問にお答えします。

 清掃センターの焼却施設から出ます焼却残渣、それと固化灰等につきましては、最終処分場が飽和状態となっておりますことから、暫定的な措置といたしまして、平成21年度から、これまで埋め立てた固化灰等を毎年4カ月程度の期間で5,500トン程度を、鎮西町菖蒲にあります財団法人佐賀県環境クリーン財団が設置しておりますクリーンパークさがへ運搬し、処分をしている状況でございます。

 現有施設では、この方式による処理を続けていくことになろうかと考えておりますが、今後の最終処分場の考え方でございますけれども、議員さんおっしゃられましたとおり、焼却施設から近い場所でないと、その運搬のためのコストがそれに上乗せしてかかるという面もありますので、今後、焼却施設を建設する、そういう時期が参りましたときに合わせた形で検討していきたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 確認のためですけれども、最終処分場は新しく建てたときにということですか、それとも大幅な長寿命化をちゃんとやったときなのか、その辺のどちらかについて答弁をお願いします。



○議長(進藤健介君) 橋川市民環境部長。

          (市民環境部長 橋川英彰君登壇)



◎市民環境部長(橋川英彰君) お答えいたします。

 現有施設で処分を続けている間はクリーンパークのほうにお願いしたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 次に、イベントについての再質問に移ります。

 市内で多くのイベントが開催されておりますけれども、その中で観光客の誘致につながるイベント、例えばですけども、最近始まったものでありますが、唐津のひな祭り、あるいはツーデーウオーク、唐津やきもん祭りなど、こういった一つの例として挙げますけれども、こういったものを早目に実行委員会を立ち上げ、半年前には企画の主な内容を決めて、福岡都市圏はもちろん、関東関西の観光旅行業界への情報の発信ができるよう、関係団体と一緒になって取り組んでいただき、宿泊観光や観光客の誘致増につなげるべきではないかというふうに考えておりますけれども、小路商工観光部長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) お答えを申し上げます。

 イベントの実施によりまして、本市の観光振興に高い効果が期待できるイベントにつきましては、観光誘致の活動におきましてPRをしてまいっとるとこでございますけれども、議員もお示しになったイベントでございます、唐津のひな祭り、あるいは唐津・虹の松原ツーデーウオーク、唐津やきもん祭り、こういったイベントはもとよりでございますけれども、誘客効果が期待されるイベントの情報発信につきましては、旅行業者の商品仕入れ期、商品仕入れの期限をしっかり頭に入れておくということが必要だというふうに認識をいたしております。

 九州管内では最低でも3カ月前と、また、国内旅行全般になりますと、議員お示しのとおり半年前ということで、その旅行商品造成のために素材の提供を行う必要がございます。ご提案のとおり、情報発信すべき機会を逃さないように今後努めてまいりたいというふうに思います。

 このため、本市の予算執行上で制約がある場合もございましょうが、イベント主催者とも可能な限り早期に事業計画を固めていただくようなお話をさせていただきまして、事業計画が固まれば、私ども市といたしましても、情報発信につきましてはしっかりと取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) いつも私も言ってることなんですけども、せっかくのいろんなイベントをするんであれば、唐津に多くの人に来てもらうように、早目に情報を発信することが一番大事と思っておりますので、そこをひとつよろしくお願いをいたしておきます。

 それから、唐の津風景街道についてでありますけれども、このサインについてはさまざまいろいろ議論があっております。私もそのサイン整備については何度も議会の中で尋ねてきたわけでございます。そのときに言っていたのは、市外から来た人が目的の観光地にスムーズに誘導できるような車両系のわかりやすい統一されたサインということでのお願いとか、提案をしておったわけですけども、どうもイメージ的に今のサインはどうかなと思っておりますので、この辺については、所管の産業経済委員会の中で議論をしてみたいと思っております。

 唐の津風景街道の推進についてでありますが、3月議会の議案質疑のときに市長も答弁されましたけれども、この事業の始まりは、国土交通省の日本風景街道、いわゆるシーニックバイウェイがもとで、それから九州風景街道、あるいは玄界灘風景街道、そしてその唐津版が唐の津風景街道だと考えております。

 この唐の津風景街道の幹線ルートとなる8の字ルートが設定され、サインの整備も始まったところであります。また、その拠点づくりの一つとして、国の特別史跡である名護屋城、あるいは城址、岸岳古窯の里、あるいは城内の文化的資源と、そういったものの活用計画が始まっておりますし、また、年末において志政会のほうから、唐津市全体の文化的資源の活用策といいますか、唐の津風景街道の拠点づくりというのを全市的に行うような要望も出され、その事業も始まっているものと思っております。唐の津風景街道の拠点づくりと、それに伴うサイン等の整備が完成して、初めて全市内を対象としたい唐の津風景街道の全体像ができ、観光や地域振興など、さまざまな活用につながっていくものではないかと考えております。

 この件の最後に、市長にお伺いをいたします。風景街道の唐津版、唐の津風景街道の全体像をつくり上げることにどういった期待と思いを持って取り組んでいかれるのかお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 唐の津風景街道のビジョンの全体像ということでございました。この街道につきましては、一つ一つ順を追って、今議員さんがご説明もいただきました。この風景街道、もちろんシーニックバイウェイのこともそうなんですが、その前の起こりというのがありまして、実は約20年前に玄界灘のウエストコーストサミットということで、福岡、志摩、前原、二丈、浜玉、唐津ということで結んできたいろんな交流が20年前ぐらいからありました。いったん合併がございましたので、今は福岡市、糸島市、唐津市になっておるわけでございますが、先般、?島市長、それから糸島の松本市長さんとお話しまして、この風景街道も含めて、このウエストコーストサミット、まさに原点であるこれをもう一回復活していこうじゃないかというお話をしてまいりました。

 このウエスト、西側のほうがこうなんですが、今度は福岡を中心に東側、例えば福津ですとか、宗像ですとか、そういうことで、今度は東の海岸ということで、イーストコーストサミットというのを向こうは向こうで立ち上げようじゃないか。そしたら北九州から唐津まではしっかりと連携ができるような、そんな街道になるんであろうというふうなお話をしてきております。

 もう一つとらえなければなりませんのは壱岐でございます。壱岐のほうにも白川市長さんとお話をしまして、もう一度、壱岐と唐津の、せっかくお船もあることでもございますし、いろんな集客、観光の誘客も含めて、またタイアップしてやっていこうということで、この海岸線と海を利活用した一つの風景街道の大きな誘客のまたビジョンを早急に立てなければならないと思っております。

 そしてまた、唐の津風景街道の一つであります旧唐津銀行でございますが、先ほどもご質問の中で、東京駅じゃなくて品川駅と言っておりましたけれども、品川ニューファッション地帯でございますから、車両区があるわけでございますが、余り効果がどうかというふうに思いますので、実は7月の頭に私が東京駅に行くことになっております。

 実は東京には赤レンガの東京駅を愛する市民の会というのがありまして、代表は三浦朱門さんでございます。奥様は曽野綾子さんですね。実は曽野さんとのおつき合いがございまして、この会の皆さん方とタイアップしながら、合併のときに丸の内中央口で大々的な合併記念の大唐津キャンペーンをやった経験がございますので、当時は建設部が所管でございましたけれども、建築士会の皆さん方と一緒になって、合併したそれぞれの地域の宝を発信したり、情報発信と、それから唐津の大きなパネルを展示したり、それから辰野先生の銅像を持っていったりということでやったことがございますので、そういった東京駅が一番の私は、さっき山下議員さんからも曽禰先生のお話もありました。三菱との絡みもございます。辰野先生、曽禰先生、さまざまこの絡みの中で、東京駅というものを一つ中心として、大きなこの100周年も絡めながら、ひとついろんなものを、7月頭に私が東京に参りましてから構築をしてまいりたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、この唐の津風景街道は大きな唐津の誘客、もちろん来られる側のこちら側の受け手のいろんな、ご質疑にもございましたけれども、もちろん我々も洗練されていかなければなりませんが、旅行会社とのタイアップはもちろんのこと、このような問題意識を、しっかり課題も持っております。ビジョンを早急に策定しながら、月、そして日時、どういったタイムスケジュールでやっていくのかということを含めて、私を中心に責任を持って明確化していきたいと思います。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ありがとうございました。2年後には、たしか東京駅が100周年を迎えるんじゃないかと思っております。その間、非常に辰野というのは注目されると思っております。唐津をうまく宣伝していただきたいというふうに思っております。

 それでは4番目に、市役所の省エネ対策について再質問を行います。

 省エネ診断について伺いますが、七山の鳴神温泉が経済産業省の補助事業で財団法人省エネルギーセンターによる省エネルギー診断を受けられ、かなりの電気代の軽減につながったという報告がセンタービルのほうでことしに入ってからあったわけでございますが、こういった省エネルギー診断についての市役所としての考え方はどうなのか伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 再質問についてお答え申し上げます。

 省エネ診断のご質問でございます。これは、財団法人省エネルギーセンターのほうが、経済産業省の資源エネルギー庁からの補助事業で行っている診断サービスでございます。先ほどご紹介がありましたように、七山の鳴神温泉のほうが診断を受けて、いろいろな提言を受けたところでございます。これいろいろと条件等もございまして、ある一定の範囲内での電気の使用量を原油、それに伴います石油の量に換算した、小さいところもだめだし、大きなところもだめだというような、ある一定の範囲内に電気の使用量等がおさまるというようなところでの基準があるようでございます。

 これにつきましては、企画経営部のほうでも、市の施設について、こういう診断の取り組みについては取りまとめて、そういう診断ができないかということで、現在、そういう該当する施設等の取りまとめ作業も行ってるようでございます。本庁舎につきましては、この基準には該当するようでございますので、企画経営部のほうとも協議をいたしまして、診断ができるようであれば、申し込み等の手続については企画経営部と協議をしていきたいと思っております。

 ただ、いろんな、今まで省エネのいろんなことも取り組んでおりますので、あといろんな器具設備の交換とかという話になってくると、なかなかそれに対する投資というものがありますし、投資をいたしますと、それが何年で回収できるのかというところまでの数字になろうかと思います。無料ではございますので、診断自体については受けれれば申し込みをしていくような方向で検討したいというふうには考えてるとこでございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 市役所における今後の取り組みについてでありますが、市役所内は、市役所における節電対策というのは、職員でできることはある程度これまでもされてきているものと評価はいたしております。しかしながら、もちろんさらなる努力も必要ではないかというふうに思っておりますが、人間でやれるのは限界もあるんじゃないかと考えます。

 そういった中で、今後の市庁舎、あるいは関連施設の照明器具や電子機器の省エネタイプへの切りかえに取り組むことも必要ではないかと思っております。例えば蛍光灯をLEDに取りかえるのも一つの方法と思いますが、器具の一部交換も必要と聞いております。まだそして価格的にも高いというところもありますので、それよりも、これもこの前の報告会のときに聞いたんですけれども、既存の器具が使えて、寿命の長いCCFLの蛍光ランプに取りかえてはと思っておりますが、こういった市の照明器具等を含めた省エネ節電に対してどのようなお考えを持っておるのか伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 今後の市の庁舎等を含めた施設での省エネ器具への取り組みについてのご質問でございます。

 先ほどLEDのことにつきましてもご提案等がございましたけども、本庁舎だけで見てみますと、照明器具が約970基ほどございます。LEDに取りかえるということも一応試算はいたしてみましたが、器具内の安定器等を取りかえるというような費用も必要になってまいります。概算ですが、その費用が約、全部取りかえるとすると2,900万円ほどかかってくる。そういたしますと、電気料等の節電する効果としては、非常に投資額のほうが全部をかえるには費用対効果の面で効果が、その効果が出るためには数十年かかってくるというような状態になりますので、今のところLEDに全部かえていくというのは、今後の庁舎の改修、改築にあわせてということになろうかと思ってます。

 ただ、防災センター、西別館のほうを今年度もう改修に入るということで、現在準備にかかってるとこでございますが、ここには、先ほどご紹介をいただきましたCCFLという寿命の長い冷陰極蛍光ランプというもので、20ワットタイプで約電気も20%から40%の節電の効果があると。寿命も通常の蛍光管の3倍から6倍の寿命があるということでございますので、これについては西別館のほうでは、これを採用するということで設計の中にも入れていただいてるところでございます。

 そういった取り組みは、今後もできるだけ省エネタイプの既存の器具等を取りかえずに蛍光ランプだけで済むというものであれば、そういう方向に取りかえをしていくということで取り組んでいきたいというふうに思っておるとこでございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) できる範囲、できることから省エネ節電に取り組んでいただきたいと思っております。

 これで私の一般質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 以上で本日の一般質問を終わります。

 議事日程に従い、次回は明6月15日午前10時から本会議を開き、一般質問を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。

          午後 5時28分 散会