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佐賀県 唐津市

平成24年  3月 定例会(第2回) 03月14日−06号




平成24年  3月 定例会(第2回) − 03月14日−06号







平成24年  3月 定例会(第2回)





   平成24年
       唐津市議会会議録(定例会)その6
   第2回

1 日 時 平成24年3月14日 午前10時00分開会 於唐津市議会本会議場

2 出席した議員
    1番 進 藤 健 介            2番 前 田 一 ?
    3番 大 西 康 之            4番 山 中 真 二
    5番 井 上 常 憲            6番 馬 場 幸 年
    7番 楢 ? 三千夫            8番        
    9番 酒 井 幸 盛           10番 正 田 孝 吉
   11番 青 木   茂           12番 古 藤 豊 志
   13番 中 村 健 一           14番 堤   武 彦
   15番 笹 山 茂 成           16番 石 ? 俊 治
   17番 山 下 正 雄           18番 井 本 敏 男
   19番 三 浦 重 ?           20番 志 佐 治 ?
   21番 吉 原 真由美           22番 浦 田 関 夫
   23番 田 中 秀 和           24番 水 上 勝 義
   25番 平 野 潤 二           26番 熊 本 大 成
   27番                   28番 嶺 川 美 實
   29番 百 武 弘 之           30番 宮 崎   卓
   31番 宮 ? 千 鶴           32番 中 川 幸 次
   33番 白 水 敬 一

3 地方自治法第121条による出席者の職氏名
          市       長      坂  井  俊  之
          副   市   長      世  戸  政  明
          教   育   長      大  塚     稔
          新 市 総 合 企画監      山  下  正  美
                        (企画経営部長兼務)
          総  務  部  長      小  路  恭  史
                        (商工観光部長兼務)
          総  務  部  長      竹  内  御木夫
          財  務  部  長      岡  本  憲  幸
          市 民 環 境 部 長      宮  口     徹
          保 健 福 祉 部 長      吉  田  善  道
          農 林 水 産 部 長      岩  本  秀  行
          建  設  部  長      竹  内  克  志
          競 艇 事 業 部 長      今  村  繁  公
          水  道  部  長      宮  ?  吉  輝
          消   防   長      谷  口  治  之
          教  育  部  長      大  谷  正  広
          浜 玉 支 所 長      橋  川  英  彰
          厳 木 支 所 長      結  城     茂
          相 知 支 所 長      古  川  光  博
          北 波 多 支 所 長      出  島  和  徳
          肥 前 支 所 長      鶴     岩  己
          鎮 西 支 所 長      小  形  昌  和
          呼 子 支 所 長      松  浦  一  成
          七 山 支 所 長      中  島  啓  勝
          企 画 経 営 副部長      吉  村  敏  身
                        (男女共同参画・市民協働課長兼務)
          総 務 副 部 長      吉  田  英  俊
                        (総務課長兼務)
          財 務 副 部 長      佐  伯  善  春
                        (契約管理課長兼務)
          会 計 管 理 者      古  舘     勲
          財  政  課  長      香  月  隆  司

          観  光  課  長      井  上  和  彦
                        (虹の松原室長兼務)

4 出席した事務局職員
          議 会 事 務 局 長      前  田  幸  雄



          午前10時00分 開会



○議長(進藤健介君) ただいまから本日の会議を開きます。

 執行部より発言の申し出があっておりますので、これを許可します。

 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 昨日の私の答弁に一部誤りがありましたので、おわびを申し上げ、訂正をさせていただきたいと思います。

 昨日の大西議員さんの質問項目2の観光行政についての質問中、文化財の保存と活用に関する質問に対しまして、「登録文化財の指定を目指し」と答弁をしておりました。現在、旧唐津銀行は唐津市指定重要文化財となっておりまして、今後国の重要文化財の指定を目指しております。そうした状況でありますことから、正しくは、「国の重要文化財指定を目指して」と答弁すべきでございました。ここにおわびを申し上げまして訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。





△一般質問





○議長(進藤健介君) 議事日程に従い一般質問を行います。

 本日の一般質問は、井上議員、田中議員、石?議員、青木議員、楢?議員の以上5名の予定であります。

 通告に従い順次発言を許します。

 井上議員。

          (5番 井上常憲君登壇)



◆5番(井上常憲君) 5番、志政会、井上常憲です。今回は、財政面、特に合併特例債、過疎債に絞って、財政部長や各支所長さんにお伺いしたいと考えております。

 まず、平成17年に合併しまして不安の中をスタートし、7年が経過し、8年目には入りました。私が昨年の平成22年度の決算報告で驚いたのが、経常収支比率が87%と県下4位と大きく改善していたことです。

 経常収支比率とは、災害など非常時の経費を除いた経費の中で、経常的に自治体の運営に必要な予算、例えば人件費とか、施設の運営費、それから国等からの借金の返済や、あと国や県の制度に必要な福祉予算などの経費の割合を示すというふうになっております。この経費が低いほど、建設事業などの投資的経費に多く予算が回せるということで、低いほうがよいとされているわけですが、その数字が90%を大きく切って県下4位の数字を出したことは、坂井市長初め、財政当局の大きな評価というふうに考えております。

 そこで、財政当局のこの努力に敬意を表して、その改善点はどんなところだったのか、経常収支比率の変化を合わせて、まずはお伺いしたいと思います。

 次に、合併特例債についてお伺いいたします。

 合併特例債の活用については、毎議会質問されているところですが、まずはこの起債の概要の確認をしたいと思います。制度の目的、それから事業への充当率、交付税措置、それからその有効期間に加えまして償還期間、何年で返すのか、それから据え置きは何年、そういったことを、また利率、何%で借りているのか、それからまたどこからお金を借りているのか、その点についても説明をお願いします。

 次に、過疎債についてお伺いいたします。

 まずは、これも合併特例債同様、過疎債の概要についてわかりやすくご説明ください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 井上議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 まず、経常収支比率関係からお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、比率の実績でございますが、まず平成20年度から申し上げさせていただきたいと思います。平成20年度が89.4%、平成21年度が87.7%、平成22年度が87.0%でございます。平成23年度につきましては、まだ決算をいたしておりませんので、最終予算ベースで申し上げますと86.0%でございます。また、本年度と申しますか、平成24年度のいわゆる当初予算ベースで申し上げますと85.7%と、少しずつではございますが、改善をしてきている状況でございます。

 その改善の要因ということでございますが、最大の要因といたしましては、何と申しましても人件費の削減、これが一番大きな要因だろうと考えておりまして、平成17年の合併当時からいたしますと職員数が295人削減をいたしております。これは率にいたますと17.4%と大きく減少をしてきているところでございまして、この間、人件費、職員人件費等で約22億円の削減につながっているという状況でございます。平成24年度の当初予算におきましても、定員適正化計画に沿いました人件費の削減ということも引き続き行っておりまして、このほか、いわゆる経常経費の削減に取り組みまして、前年度を下回る数値になっているところでございます。

 次に、合併特例債の関係につきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 特例債につきましては、合併後の市町村の均衡ある発展や、市町村の一体性の速やかな確立を図るために行います公共的施設の整備事業、及び住民の合併後の一体感醸成に向けた基金造成のための財源といたしまして、現行法におきまして、合併後10年以内を限度として活用できる地方債でございます。

 事業費に対します起債の充当率は95%で、借り入れました起債の後年度に支払います元利償還金というのもございますが、その70%につきましては、普通交付税の基準財政需要額に算入をされますので、合併後に公共的施設の整備や基金を造成する自治体にとりましては、大変有利な財源になっているところでございます。

 次に、資金の借入先でございますけれども、平成20年度許可債、許可ですね。以前のものにつきましては、いわゆる市中銀行から借り入れます縁故債というのがございますが、それを中心とされておりましたけれども、平成21年度許可以降分につきましては、公的資金が割り当てられることとなりまして、最近では大半を地方公共団体金融機構資金というものから借り入れをいたしております。

 その機構資金の例で償還期間等を申し上げますと、事業の内容により数種類の期間がございますが、おおむね施設の耐用年数に応じました償還期間となっておりまして、短いもので据え置き1年、償還5年、利率が0.4%、道路整備などにつきましては、3年据え置きで15年償還、利率で1.2%、木造の放課後児童クラブなどでは、据え置きが5年、償還が20年、利率が1.5%、最長では、学校等のコンクリート製のものでございまして、据え置き5年、償還が30年、利率が1.8%となっている状況でございます。

 次に、過疎債の概要についてでございますが、これは、過疎地域自立促進特別措置法に基づき発行をされる地方債でございまして、同法で定められました過疎地域の自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的といたしておりまして、過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められているものでございます。

 本市では、相知町、肥前町、鎮西町、呼子町、七山が法で定められた地域となっております。

 この過疎債は、事業費に対する起債の充当率が100%ということで、また普通交付税への算入率が70%となっているところでございまして、合併特例債よりは有利な財源となっているところでございます。借入先につきましては、条件により数種類ございますが、代表的なものにつきましては、公的資金のうち、財政融資資金となっております。償還期間等につきましては、直近の例で申し上げますと、据え置きが3年、償還が12年、利率が1.0%となっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) それでは、再質問を行います。

 まずは、経常収支についてお伺いいたします。

 昨年の決算報告では、基金残高も着実に伸びて、起債の残高も減少の傾向にあると報告がありました。これも市長初め、財政当局のご努力を高く評価したいと思います。

 合併前は、唐津市の含め、どの町村も経常収支が90%を大きく超えて、どの自治体も表現は悪いですが、青色吐息とそういった状態だったというふうに思います。そんな中、国が進める市町村合併に乗り、国の財政支援でこれまで舵取りを行ってこられたわけですけど、今後の目標をどのように持っておられるのか、経常収支比率の具体的な数値目標等をお持ちであればお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 再質問にお答えをさせていただきます。

 この経常収支比率の目標につきましては、平成22年の3月にお示しをさせていただきました唐津市財政計画の中で、平成26年度までに85.0%以下にしたいということで、目標を掲げさせていただいておりました。

 ちなみに、県内実施の経常収支比率を申し上げますと、平成22年度決算で申し上げますと、佐賀市が91.3%、鳥栖市が89.1%、多久市が93.2%、伊万里市が94.8%、武雄市84.1%、鹿島市、87.6%、小城市85.7%、嬉野市85.0%、神崎市85.3%ということで、実施の平均では、88.3%となっております。

 以上のことから、本市の掲げております85.0%につきましては、少し厳しい目標ではございますけれども、今後の財政運営につきましては、気を緩めることなく行財政改革とあわせまして、引き続き健全化に職員一丸となって取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) 国の借金は、1,000兆円、1人当たり900万円と言われております。想像を絶する巨大負債になっております。それに加えて東日本大震災の復興、それから世界全体の経済の冷え込みなど、非常に不安要因だらけで、この先どうなるか不安ですけど、せめて我が唐津市は、これからも健全財政運営に向け、ご努力をお願いしたいというふうに思っております。

 合併特例債の本庁、それから支所別の適応事業の金額内訳についてお伺いいたします。

 合併特例債については、毎回質問が上がっていますけど、今回は今後の運用についてお伺いいたします。

 合併特例債は、充当率が95%、それから交付税措置が70%と説明がありました。つまりこの起債は、合併をして経営合理化を図った市町村に対して、本来は国が補助金として各事業に補助をするところですが、今お金がないから事業費の95%をよそから金を借りて事業をしなさいと。しかし、その償還金のうち、70%は国が交付税として支払いますよという制度だと思います。

 つまり、合併した市への実質66.5%の国庫補助事業になるというわけですけど、それが唐津市では、平成26年度まで10年間で454億円を使っていいですよというふうになっていたわけですけど、大震災の影響もあり5年延長してもいいような話になってきております。

 今、唐津市は、平成23年度までに7年間で280億円を使ってまいりました。1年間でちょうど40億円ずつ使ってきたことになります。しかし、これが5年延長になれば、あと7年間で残額の87億円を使っていくことになります。つまり1年間に24億円ずつ、今までのやっぱり半分近くに減ってしまいます。

 そこで、12月議会で、古藤議員の質問の中で、本庁・支所別に合併特例債の活用について実績額を述べられましたが、この7年間にどんな事業に使われたかを各支所長さんにお伺いしたいと思います。もちろん合併特例債より有利な辺地過疎債もありますけれども、どういうふうに使ったかを合併特例債の使い方の説明をお願いしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 橋川浜玉支所長。

          (浜玉支所長 橋川英彰君登壇)



◎浜玉支所長(橋川英彰君) 井上議員さんのご質問にお答えします。

 浜玉支所管内におけます平成17年から23年度までに実施しました合併特例債を充当した主な事業についてご説明いたします。

 金額は、借り受けました起債額ベースで申し上げます。1つ目に、セメン川改修、こちらで2億7,840万円、市道であります峰門柳瀬線道路改良事業に6,080万円、水車芹田線道路改良事業に9,160万円、万葉の里づくり事業に3,520万円、浜崎小学校増築事業に5,700万円など23の事業に、合計8億8,450万円を充当いたしております。



○議長(進藤健介君) 結城厳木支所長。

          (厳木支所長 結城 茂君登壇)



◎厳木支所長(結城茂君) 井上議員さんのご質問にお答えをいたします。

 厳木支所管内におきます合併特例債充当事業でございますが、唐津地域情報化基盤整備事業に8億2,320万円、厳木工業団地への道路として厳木地域開発道路整備事業に4億1,220万円、厳木スポーツ広場整備事業に3億8,550万円、河内線道路改良事業に1億5,190万円、岩屋本山線道路改良事業に1億760万円など22事業、合計22億1,950万円を充当いたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 古川相知支所長。

          (相知支所長 古川光博君登壇)



◎相知支所長(古川光博君) 相知支所の状況についてお答えをいたします。

 相知支所管内では、平成17年度から23年度までに12事業、3億3,530万円の合併特例債を充当いたしております。

 具体的には、市道牟田部坊中線道路改良事業8,230万円、市道和田線道路改良事業1,930万円、ため池整備中山間地域総合整備など県営事業の負担金に1億4,780万円、小・中学校の施設改修事業2,020万円などでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 出島北波多支所長。

          (北波多支所長 出島和徳君登壇)



◎北波多支所長(出島和徳君) 井上議員さんのご質問にお答えをいたします。

 北波多所管内におきまして、合併特例債を充当した事業につきまして、唐津地域情報化整備事業6億8,060万円、北波多中央部開発事業1億6,440万円、水道整備事業に係ります出資金1億1,400万円、徳須恵大杉線道路改良事業4,990万円、小学校耐震補強事業2,720万円、北波多支所庁舎改修事業1,970万円など計18事業で、合計12億170万円となっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 鶴肥前支所長。

          (肥前支所長 鶴 岩己君登壇)



◎肥前支所長(鶴岩己君) 肥前支所管内におきます合併特例債充当事業につきましてお答えいたします。

 唐津地域情報化整備事業に12億7,180万円、入野小学校改築事業に3億6,470万円、星賀港湾改修事業の県営事業負担金に1億1,200万円、水道整備事業に係ります出資金8,420万円、納所小学校の改修事業5,920万円など24事業、合計21億7,070万円となっております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 小形鎮西支所長。

          (鎮西支所長 小形昌和君登壇)



◎鎮西支所長(小形昌和君) 鎮西支所管内におきます合併特例債充当事業につきまして申し上げます。

 地域情報化整備事業に6億2,110万円、加唐小・中学校大規模改修事業に1億6,900万円、馬渡島中学校屋内運動場大規模改修事業に6,770万円、そのほか小・中学校の施設改修費に4,490万円、それから水道事業に係ります出資金8,730万円など、17事業で11億2,660万円となっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 松浦呼子支所長。

          (呼子支所長 松浦一成君登壇)



◎呼子支所長(松浦一成君) お答えいたします。

 呼子支所管内でございますが、合併特例債の充当事業、平成23年までで全部で20事業、充当額は6億3,200万円でございます。

 金額の多いほうからご紹介いたしますと、県事業の呼子港湾改修費の事業負担金に1億5,690万円、観光施設整備事業に1億460万円、唐津地域情報化整備事業に9,040万円、水道整備事業に係ります出資金に8,730万円、呼子港先方地区埋立整備事業に3,280万円などが主なものでございます。



○議長(進藤健介君) 中島七山支所長。

          (七山支所長 中島啓勝君登壇)



◎七山支所長(中島啓勝君) 七山支所でございますけれども、七山支所につきましては、平成18年から平成23年度までの6年間、合併特例債の充当をしております。総額で8事業での6億9,000万、主な事業といたしましては、七山小・中学校合併の併設校建設事業に5億9,980万円、市道野井原後川線道路改良事業に2,600万円、それから支所・庁舎自家発電機設置工事に3,300万円、それから消防団拠点施設整備事業等に1,220万円、子供を守る明るい照明設置事業に1,170万円を充当しております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 私からは、本庁所管分について申し上げます。

 まず、唐津地域情報化整備事業20億1,660万円、大志小学校校舎改築13億5,730万円、新東唐津駅土地区画整理事業12億2,300万円、本庁舎大手口別館整備事業7億5,440万円、旧唐津銀行保存整備事業が6億2,400万円、こういったもので全体で80事業ございまして、合計で141億2,520万円を充当いたしております。

 そのほかに響創のまちづくり基金造成事業、これは、基金にお金を積み立てるものでございますが、これに38億円、そのほか消防通信指令施設整備事業、これが3億1,620万円など、本庁・支所に区分しがたいものが9事業、45億5,000万ほどございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) どうもありがとうございました。7年間で280億、年間40億円ずつ使用してきたわけですけど、5年延長の今後の計画、それから8年間で170億残っているわけですけど、1年間で24億、平均ですけど、半減近くするわけですけど、今後の計画についてはどうなっているのか、お伺いしたいと思います。

 12月議会等で、新庁舎建設とか、日赤の候補地の整理、それから大島邸の城内まちづくり計画などが上がっていましたが、それらは、財政計画に織り込み済みなのか、その点についてもお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 まず、合併特例債の現状を少し申し上げさせていただきたいと存じます。

 財政計画における平成24年度までの活用の計画額が356億180万円といたしておりましたのに対し、実際の活用額でございますが、平成24年度の当初予算までの累計が312億6,090万円でございまして、さらに今後の財源として、今後といいますのは平成24年度中でございますが、1億2,530万円見込んでおりまして、今年度末までの活用額の累計を313億8,620万円と考えております。その結果、財政計画を累計でいきますと42億1,560万円程度下回った状況でございます。

 今、お尋ねがございましたいわゆる新庁舎とか、あるいは日赤、大島邸、そういったものにつきましては、平成22年3月にお示しをさせていただきました財政計画の中には、これらの事業は計上をいたしておりません。したがいまして、これら計画以降に生じました大規模プロジェクト、こういったものの課題に対応するためには、新たな財政計画の作成が必要と考えておりまして、現在国会のほうにおきまして、ご承知のように継続審議となっております合併特例債関係の法案でございます。東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律案、これが今審議をされております。これが成立をいたしますと、本市における合併特例債の発行期間の5年間の延長が可能となってまいりますので、新たな財政需要への対応と合併特例債の期間延長への対応、さらには特例債の限度額の引き上げといったものもあわせて検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) 次に、過疎債についてお伺いいたします。

 過疎債は、100%充当率で交付税措置が70%、つまり7割の国庫補助というふうな感じになると思います。3年据え置きで12年払いというふうに説明をされました。合併特例債より有利な起債ですけど、平成24年度の支所別の活用事業は、どのような事業に充当されているかについて、該当の支所長さんたちにお伺いいたします。

 また、全国が過疎化している中で、大震災の影響もあって、平成27年度以降延長の可能性は、私は非常に低いんじゃないかというふうに思っておりますけど、その後の過疎地域は非常に事業が厳しくなるわけですけど、現在国・県のそういった過疎債の制限枠について、最大に活用なさっているかについてお伺いしたいというふうに思います。まずは、支所長さんにお願いします。



○議長(進藤健介君) 古川相知支所長。

          (相知支所長 古川光博君登壇)



◎相知支所長(古川光博君) 井上議員さんのご質問にお答えいたします。

 相知支所管内では、平成24年度に15事業で、合計2億2,546万円の過疎債を計上させていただいております。

 その主な事業といたしましては、市道楠線ほか2路線の道路改良事業として1億1,440万円、林道塩木線及び向野線の開設事業といたしまして2,200万円、消防ポンプ格納庫ほか消防施設設備の関係事業といたしまして2,430万円、蕨野の棚田活性化プロジェクト支援事業といたしまして280万円などとなっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 鶴肥前支所長。

          (肥前支所長 鶴 岩己君登壇)



◎肥前支所長(鶴岩己君) お答えいたします。

 肥前支所管内におきます過疎債充当事業につきまして、駄竹漁港整備や改修ほか漁港関係の事業費1,490万円、南部唐津線ほか4路線の道路改良費4,470万円、防火水槽工事費ほか消防関係の事業費で1,710万円、また簡易水道特別会計でございますけれども、簡易水道統合整備事業負担金3億3,140万円など17事業、合計4億6,876万円となっております。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 小形鎮西支所長。

          (鎮西支所長 小形昌和君登壇)



◎鎮西支所長(小形昌和君) 鎮西支所管内におきます過疎債充当事業につきまして、お答えします。

 ゆうすげの里整備事業費で3,320万円、高野菖蒲線ほか2路線の道路改良費で7,030万円、消防本部格納庫建設ほか消防施設関係費で3,320万円、それから鎮西・呼子地区新中学校整備事業費、これは継続事業費ですが、2年度分として7億6,450万円となっております。

 支所別ということで、鎮西・呼子、またがっておりますので、これを生徒数で案分しますと、鎮西地区が4億2,140万円、呼子地区が3億4,310万円となっております。

 鎮西地区では14事業を計上しておりまして、合計6億3,591万円をお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 松浦呼子支所長。

          (呼子支所長 松浦一成君登壇)



◎呼子支所長(松浦一成君) お答えいたします。

 呼子支所管内の平成24年度の過疎債の充当予定事業でございますが、全部で16事業、充当額は5億8,226万円でございます。内訳でございますが、先ほど鎮西支所長のほうから説明を申し上げましたが、新中学校の整備事業費が最も多くございまして3億4,310万円、呼子大綱引展示会館整備事業が8,410万円、簡易水道統合整備事業負担金に5,150万円、道路改良事業費が3路線ございまして3,480万円、加部島の消防ポンプ格納庫建設等の消防関係などが2,160万円でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 中島七山支所長。

          (七山支所長 中島啓勝君登壇)



◎七山支所長(中島啓勝君) 七山支所でございます。高齢者福祉施設改修事業に360万円、市道柳瀬狩川線道路改良事業に5,140万円、消防施設維持補修費に80万円、それに浄化槽整備特別会計でございますけれども、PFI事業整備費365万円などでございます。5つの事業に合計5,951万円を充当予定しております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 過疎債の活用関係につきまして、お答えをさせていただきたいと思います。

 平成23年度の状況についてまずお答えをさせていただきたいと思いますが、国の地方債計画におきましては、過疎債の総額は2,700億円が計上をされております。本市は平成23年度事業における過疎債といたしまして、12億8,610万円を申請をいたしておりましたけれども、その審査の過程で許可額といたしましては11億4,470万円でございました。申請額にいたしますと89%の許可予定となっておりまして、全国ベースでも国の計画を上回る申請がなされたものと推測をいたしているところでございます。

 その後、国の第3次補正時の地方債計画の改定におきまして200億円が追加をされておりまして、総額で2,900億円となっております。現在国・県によりまして調整がなされている状況でございます。その後に追加の許可予定は現時点では届いておりませんけれども、多少の上積みがあるのではないかと考えているところでございます。そういう状況から勘案いたしますと、最大限の活用につながる努力をしながら申請を行っているという状況でございます。

 また、平成24年度の状況を申し上げますと、国の地方債計画が2,900億円ということになっておりまして、本市の平成24年度の当初予算における予算額が19億7,190万円となっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) 過疎債は、国の許可額を最大限に活用して、新年度は19億7,000万円を予定しているということで、それで納得しましたけど、唐津市の均衡ある発展のためには、過疎債が受けられない例えば唐津、浜玉、厳木、北波多地区の事業の財源は、合併特例債以外にはどんな措置があるのかについて、お伺いいたします。

 道路財源だと、公共事業債等が使われているようですけど、交付税措置はどのようになっているのか、その点についてお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) お答え申し上げます。

 過疎地域以外の事業財源ということで有利なものを申し上げますと、まず合併特例債、これはございますが、そのほかに辺地債というものがございます。これは、充当率が100%で、交付税算入率が8割ということで、この辺地債が今本市が活用している起債の中では、最も有利な財源ということになっております。

 そのほかの有利な財源といたしましては、平成23年度に立ち上げられました緊急防災・減災事業債というのがございまして、これは、充当率が100%でございまして、しかも交付税算入率が辺地債並みに補助事業ですと8割いただけると。単独事業につきましても7割ということで非常に有利な財源が創設をされたところでございます。

 ただ、この緊急防災・減災事業債につきましては、非常に対象事業が限られている状況もまた要因としてはございます。このほか、先ほどお尋ねがございました公共事業等債というのがございまして、これが充当率が90%、算入率が50%となっておりまして、この起債につきましては、いわゆる補助事業が対象という条件がつけられているところでございます。

 また、対象となります事業の範囲が非常に限られておりますので、活用しやすい財源ではございませんけれども、事業の性格上、合併特例債等の充当ができない地域、そういった場合には、活用の方策も講じてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) それでは、最後に今後の財政計画の見通しの時期についてお伺いしたいと思います。いつごろ予定されているかについてお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(進藤健介君) 岡本財務部長。

          (財務部長 岡本憲幸君登壇)



◎財務部長(岡本憲幸君) 新しい財政計画の策定ということでございます。

 実は、これは平成23年度策定をしたいと考えておりましたけれども、合併特例債の延長等の法案がまだ国会を通っておりませんので、その審議時期が非常に影響してくるものと考えております。

 新しくつくる財政計画につきましては、いわゆる新たな目標値というものも掲げる必要があるかと思っております。これに加えまして、前回、計画策定以降に生じました新たな財政需要も的確に把握をしながら、これまで継続してやってまいりました事業につきましても、国や県の制度の動向等にも注視をしながら、可能な限り情報収集に努めて、新しい財政計画の策定に取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。

 この時期につきましては、国の法案通過後、そしてまた本市のいろんな計画を煮詰めながら、加えまして合併特例債の活用限度額、この拡大等も念頭に置きながら、平成23年度中を目途に策定をしていきたいと。あわせまして策定しましたならば、それも議会のほうにお示しをさせていただきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。

          (「24年」と呼ぶ者あり)



◎財務部長(岡本憲幸君) 平成24年度です。申しわけございません。平成24年度中に策定をしたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 井上議員。



◆5番(井上常憲君) ありがとうございました。これで私の一般質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 田中議員。

          (23番 田中秀和君登壇)



◆23番(田中秀和君) 23番、田中秀和です。今回の一般質問では、3項目にわたり通告をしております。通告に従い、順次一般質問を行いますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。

 まず最初に、唐津市の観光戦略について質問いたします。

 唐津観光はと聞かれると、虹の松原、鏡山、波戸岬やいろは島といった自然豊かな観光地、名護屋城や唐津焼、唐津くんちといった歴史的文化、そして呼子のイカを初めとした代表する食の宝庫でありますと私は各地で答えております。

 マスタープランでは、「自然と歴史と文化に包まれた本物が輝く観光文化交流都市」と位置づけられ、唐津市は、緑と海に囲まれ風光明媚な自然・歴史と伝統に育まれた豊かな文化があり、古くから大陸文化の伝来、交流の窓口として重要な役割を果たしてきました。また、自然景観に恵まれ、多様な文化・歴史など多くの地域資源、観光資源を有しております。さらに、これらの資源を活用し、みずからの地域に誇りと愛着を持ち、訪れる人を温かく迎える優しさあふれるまちづくりを目指すとともに、これらを生かした魅力ある観光都市を目指します。また、アジアへ近い立地を生かし、アジアを視野に入れた国際観光都市を目指しますと位置づけられております。

 この観光資源の宝を生かした事業をだれがいつまでにどうするかといった観光戦略を立て、全国にPRし観光客を誘致するのか、唐津の地名度をどのように上げるのかが、私は観光戦略だと考えております。民間企業では当たり前のことでございます。

 戦略とは、勝つための総合的・長期的な経略、戦術、組織などを運営していくについて将来を見通しての方策とあります。今回の平成24年度予算において、東アジア戦略と位置づけ観光と経済の仕掛けを行うということですが、議案質疑でも申し上げましたように、何をどのようにしていくかが私には全然見えてきません。それは、唐津市に観光戦略となる大もととなるそういうものがない。市町村合併後に集約した多くの宝の最終的な経略もなくPRの方策ができていないと私は考えております。

 そのことを確認するために、まず唐津市には、これまで先ほど紹介した総合計画マスタープランにおける観光唐津の位置づけはありますが、その基本構想に向け、だれが何をいつまでにどうするといった観光戦略があるのかについてお伺いをいたします。

 次に、2項目めの唐津市の防災についてお伺いをいたします。

 昨年の3月11日の東日本大震災から1年が経過しましたけれども、被害に遭われました被災者の皆様に対しまして心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 さて、昨日から瓦れき処分についてさまざまな意見が出ておりますが、この瓦れき処分に対して国に何らかの対応を行うことを、議会として行う方向でまとめていることをまずもって報告をさせていただきます。

 私は、3月11日の震災後、個人ボランティアとして福島県いわき市に入らせていただきました。また、三陸海岸線の市町の漁協の現状を見たときに大きなショックを受けたわけであります。その中で多くの方々からの話を聞き、この東日本大震災を教訓とした災害に強いまちづくりを行い、一人でも多くの方々がこの大惨事を忘れることがないそういう社会をつくることが、被災された方々に報いることだと考えたところでございます。

 そこで、まず最初にお伺いしますけれども、3.11の東日本大震災後の小・中学校における防災教育については、唐津市として何か取りまとめを行われたのかについてお伺いをいたします。

 次に、3項目めに通告しております市営火葬場の運営についてお伺いをいたします。

 市町村合併後において、唐津市は多くの施設を管理するようになり、これまでそれらの施設の方向性を協議し、それぞれの施設について運営を行ってこられたと思います。その一つの中に市営火葬場があります。唐津市には7つの火葬場があり、火葬のみの施設と火葬と葬儀ができる施設、さらにはお通夜のできる施設など、施設ごとに機能が異なっております。これらの火葬場は、すべて合併前に建設されたもので、建設当時の地域の実情によりそれぞれの必要なサービスが提供できるような整備がなされていたと思います。

 これらの市営火葬場の今後の方向性についてお伺いをいたします。

 まず、市町村合併後7年が経過し、さまざまな施設の方向性が協議されておりますが、今後の市営火葬場の運営と併設されている葬祭場の方向性をどのように議論されているのかについてお伺いをいたします。

 以上3点、大綱の質問ですけれども、ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 田中議員さんのご質問にお答えをいたします。

 ご質疑の観光戦略につきましては、観光地の課題をどうとらえて、さまざまな観光施策をどう組み立てて戦略的に展開するかといったことが、今後の観光振興を進める上では重要であるというふうに認識をいたしております。

 観光戦略を推進する上におきましては、一定の期間内において達成すべき明確な目標と、ターゲットや観光事業者等と連携した推進体制のもと、予算と人材をどのように選択・集中させるかといったことを体系づけて具体的に進めていく必要があると認識しております。

 東アジア戦略元年に当たりましては、これまでに取り組んでまいりました地域再生マネージャー事業や、「唐津」アジアの奥座敷プロジェクト、こういった事業の成果を踏まえながら、観光事業者や関係団体と連携のもと、一定の期間によって達成すべき明確な目標を定めて、官民協働で取り組みを進める観光戦略づくりを観光事業者や関係団体と意見調整を図りながら検討してまいりたいと考えております。

 もちろん、庁内におきましても東アジアの戦略づくりというのがございますので、この中でもこの観光の部分というのは、きちっとしたポジションを占めるという形になろうと思いますので、そういった中でもしっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。



◎教育長(大塚稔君) 大震災後の小・中学校における防災教育についてのお尋ねでございました。

 学校における防災教育についても、この未曾有の大災害を目の当たりにいたしまして、このような大災害が現実として起こり得るんだなと、私どもも、また学校も子供たちも認識を新たにしたところでございます。このことから教育委員会といたしましても、防災計画の見直しと、これに伴う市の防災アドバイザーの助言を受けながら、新たに原子力防災マニュアルを作成したところでございます。

 11月に実施されました原子力防災訓練におきましては、このマニュアルに従いまして、各学校が屋内体育訓練を実施するとともに、その訓練日、日曜日でございますが、学校休業日に校長に携帯メールで指示を行いまして、遠くにいる子供たちは、近隣の学校職員にまた携帯で指示を行い、近隣の職員、あるいは部活指導中の職員が学校の状況を把握をして、そして報告をするとそのような訓練も行ったところでございます。また、校長会、各月に実施しておりますが、ここの校長会におきましても、防災計画の見直し、原子力防災などについての協議を繰り返し行っております。

 例えば学校が行った見直しの例でございますが、例えば鏡中学校、鏡山小学校におきましては、津波の際にどこに逃げるかということを考えまして、鏡山登山口まで、子供たちの足で何分かかるのか、あるいは登山道の幅の確認をするとか、実際に職員が登ってみるとか、行っております。

 そのほか、このような災害に備えて、ハンドマイク、それから道路横断の旗、情報収集用の機器、テレビ・ラジオ等をすぐ使用できるように準備することが必要であるなど、大規模地震や津波を想定した見直しを進めているところでございます。

 以上、お答えいたします。



○議長(進藤健介君) 宮口市民環境部長。

          (市民環境部長 宮口 徹君登壇)



◎市民環境部長(宮口徹君) 田中議員さんのご質問にお答えします。

 先ほど議員さんが申されましたように、本市の火葬場は7施設ございますが、火葬のみの施設と葬儀・通夜等にも利用可能な施設がございます。

 まず、火葬のみの施設が、大平山斎苑初め4施設、葬儀ができる斎場が、浜玉斎場さくら苑を初め3施設、さらには、相知厳木斎場につきましては、通夜を行うこともできます。

 これらは、合併前、各斎場の建設当時の地域の実情によりまして、それぞれの町村が必要な機能を整備されたものでございますが、建設後の社会情勢の変化に伴い、現在では、民間事業者による葬儀施設が全市的に整備をされているところでございます。

 このような状況の中におきまして、平成19年12月の市議会におきまして、火葬場業務は市の直営、斎場業務や霊柩車の業務は直営では行わない方向で考えるという方向性を示した経緯がございます。

 その後、霊柩車につきましては、先般平成23年6月の議会におきまして、唐津市霊柩自動車利用条例の廃止に関する条例につきまして可決をいただきましたので、今月末をもちまして、市営霊柩自動車の運行を廃止し、民間業者の方にお願いすることとなっております。

 火葬場、斎場の取り扱いにつきましては、市町村合併時の調整におきまして、今後の調整の課題、方向性として、火葬場、斎場及び霊柩車については、人件費及び維持管理費等の合理化や、将来的には、統廃合も含め行財政の効率化を図るとされておりまして、合併後8年目となります現状において、経営合理化及び行財政効率化の方向性を検討する必要があると認識をいたしております。

 ご質問の葬祭室の使用、斎場業務につきましても、今後具体的にどのように進めるか。まだ研究の段階ではございますが、基本的に民間でできることは民間に任せるという行政効率化の観点から、早急に適正な時期を見極め、市の火葬場の葬儀等の使用につきましては、廃止する方向で調整を進めていく必要があると考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) それでは、再質問を行ってまいります。

 順番を変えます。市営火葬場の運営についてから行わせていただきます。

 先ほどの答弁で、部長のほうから合併後さまざまな検討の中で、平成19年12月の定例会の中では、まだ火葬場の業務に関しては決められずに、霊柩車業務に関しては民間のほうに移行するちゅうことで、多分来年度からは霊柩車は廃止になり、民間に移行されていくということになったと思います。

 それで、火葬場と葬祭室使用ですね。この斎場業務については今調整をなされているちゅうことで、基本的には民間にできるものは……。

 総務部長、聞いとってくださいね。一番大事なところですよ。民間でできるものは、民間に任せるべき。そして、行財政の効率化の観点から言っても、早急に適正な時期を見て、私はもう廃止の方向で進んでいくのが合併した考え方かなと思います。

 ただ、やはり民間に対するサービスについては、じっくりと考えていただきたいと思っています。霊柩車にときには、さまざまな手立てを打たれて霊柩車廃止に至りましたので、その辺もぜひとも考慮をしながら考えていただきたいとは思うんですけれども、このことについて、今検討を行っているちゅうことですけれども、具体的にどのような検討をなされているのか、お伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 宮口市民環境部長。

          (市民環境部長 宮口 徹君登壇)



◎市民環境部長(宮口徹君) 田中議員さんの再質問にお答えいたします。

 具体的にどのような取り組みを行っているかということでございますが、現在環境対策課と各支所の市民福祉課の担当者レベルで定期的に会議を開催いたしまして、唐津市における火葬場及び斎場のあり方についての基本方針ということで研究・検討を行っております。

 内容でございますが、葬祭室取り扱いのほかに火葬場の統廃合など多方面に及びますが、斎場運営におきましては、現在の課題への対応と新唐津市としての将来を見据えた火葬場の管理のあり方について、総合的に調査・検討を行っているところでございます。

 会議は、平成23年11月に第1回目を開催いたしまして、これまでに3回ほど開催をいたしております。現況の問題や市民の皆様のニーズなどについての現状分析を行っているところでございます。

 斎場業務につきましては、将来的な方向性としましては、民間事業者にお任せする方向ではございますが、火葬場及び斎場等の業務は、市民生活に密着する大変重要なサービスでございますので、斎場業務を廃止するとした場合には、その適正な時期はいつか、またどういった準備が必要なのかなど、今後さらに研究を進め、できるだけ早い時期に市としての考えを求めまして、市議会の皆様を初め、市民の皆様にいろいろご説明をしながら諮ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 担当者レベルですね。今定期的に総合的な調査・検討が行われているということで考えをまとめていくということでございます。

 私は、やはりもう合併後8年を迎えて、大体こういったものは5年をめどにというのが大体あったと思うんですよね。そういった中でもう8年目を迎えて、やはり先ほど合併特例期間の話も出ておりました。そういったなれば、やはり合併後10年、そこを目安となれば、もう3年しかないんですよ。

 先ほど言われたように、市民にきちっと方向性を示していかないといけないちゅう観点では、やはりもう今年平成24年度中には、一定の方向性を出して3年後、10年をめどにやはりこの方向性を出すべきだということですけども、この点について再度部長の見解をお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 宮口市民環境部長。

          (市民環境部長 宮口 徹君登壇)



◎市民環境部長(宮口徹君) 田中議員さんの再質問にお答えいたします。

 先ほど、現在検討を行って早急に適正な時期をということで、年度についての話はいたしませんでしたけれど、基本的には、合併後10年目をめどにということで、内部的にはそういう方向性で検討いたしております。ただ、先ほど申しましたように、やはり市民生活に大変密着している業務でございますので、やはり市民の皆様を初め、説明等十分な時間も必要でございますので、10年をめどに考えて進めてまいりたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 後ろのほうから、そう簡単にはいかんだろうもんという声も出ておりますけれども、私は、やはり今の財政事情、そして今後の唐津市の方向性を見たときに、やはり後ろの私どもがしっかりと方向性を市に出して、それは市民にきちっと話をしていくと、そして理解を求めていくと、そういったことが私は議員の役目だと思っております。そのためには時間が要るんですよ。ですから3年ですね。そういった中でこの方向性について話ができていけるように答えを出していただきたいなと思います。

 ぜひとも部長、市民環境部、部長も副部長も今期限りでございます。ぜひともこの点については、市長のほうもきちっと引き継いでいただきながら、部内でも引き継ぎをしていただいて、この件については方向性を出していただきますようお願いを申し上げます。

 では、この件については、終わらせていただきます。

 では、最初の一番、1項目めの質問の唐津市の観光戦略についてお伺いをしていきます。

 私は、部長、過去の課題、それをきちんとやはり反省して、これから未来に向けて走り出していただきたいと、そういう思いで質問に立たせていただいております。

 先ほどの唐津市に観光戦略があったのかという質問に対して、小路部長の答弁は、私は抽象的だったなと思って聞いておりました。逆に言えば答えられなかったといえば、観光戦略はなかったのかというふうに私は理解しなければいけないのかなと思います。

 これまで地域再生マネージャー事業とか、アジアの奥座敷関連事業、または観光のPR事業など、さまざまな事業が行われてきましたけれども、行き当たりばったりの事業の展開だったのかなと。それぞれの成果はもちろんあったかもしれませんけれども、企業的感覚で言えば、どういうその目標に向かって、何ができた、できなかったというのが、全然観光事業に関してはできていないのかなと思っております。

 そういったことを踏まえて、今年度予算では東アジア戦略元年ということで、国内のみならず東アジアに向けた国際観光都市唐津を目指すと、そういう事業展開を行うとされているわけですよね。これからは、そういったことに対しての計画、目標的なものもやっていきたいという答弁はありましたけれども、まず具体的にどういう国際都市・唐津の将来像を目指そうとされているのか、その点についてお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 唐津の国際観光都市としての目指す姿というご質問でございます。

 国際観光都市の明確な目標につきましては、今後、東アジア戦略の庁内検討会の中でも議論をして、戦略案をつくり上げ、お示しをしていくといったことになろうかと思います。現時点で私どもがイメージをしております目指す姿といたしましては、平成24年度予算案としてご提案いたしております東アジア観光プロモーション事業で、目指している効果といったものでお答えにかえさせていただきたいというふうに思います。

 まず1つは、要するに麗水の世界博覧会を契機に、韓国内での唐津の知名度が向上していることと、そういう知名度アップというのを一つの目指す形と考えております。

 2つ目は、佐賀空港での春秋航空の就航を契機に、唐津を訪れる中国人が安心して周遊できる環境が図られること。こういう外国人の方が安心して観光ができるそういう安心感を与えるという対応でございます。

 それから3つ目といたしまして、旅館や主要な観光施設で多言語表記、さまざまな言語での表記がなされて、外国人観光客の受け入れが整っているそういった形、そういったものを今イメージをいたしております。

 国際観光を進める上では、観光客の期待値とそれから満足度、そういったものを高め、リピート率の向上を図って観光客を増加させ、観光消費額が増大することを目指してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 今、部長のほうから、東アジア戦略における国際観光都市・唐津が、今後どのような都市を目指しているのかといったその将来像について、お答えいただきました。

 東アジア観光プロモーション事業の平成24年度の事業効果という観点からの3つのことでしたけれども、唐津という名前が韓国内での知名度アップにつながっていると。そして唐津を訪れる中国人がひとり歩きできる周遊コースの環境ができているということ。それと旅館などで外国人の受け入れ体制が整ってきていると。そういうことになっているというその事業効果ですけれども、本来なら3年後、5年後、10年後の将来像、これがきちっとなければならないんですね。それをこれから立てるということでしょうけれども、それに伴って毎年度のビジョンと行動計画をつくっていかなければならないんですよ。

 その点から考えて、平成24年度はこういった3つと言われましたけれども、これをどうやってその評価、分析されるんですか。そのことについてお伺いします。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

施策の評価といったお尋ねでございます。

          (「目標のですね」と呼ぶ者あり)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 目標の達成度の評価といったお尋ねだろうと思います。

 事業実施をいたしまして、事業実施する中で、いろんなお客様なり、あるいはプロモーションをやった場所、関係者の方とかいろんな方々とそういった形で知り合いながら、いろいろこう連携をとりながらやっていきますので、そういった方々のお声といったものを拾い上げていく中で、できていること、満足されていること、あるいは満足されていないこと、あるいはこれは達成できたこと、いやこれは全然進んでいないと、そういったお声を何らかの形で拾い上げて集約をしていかなくてはいけないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) そこが難しいんですよ、観光というのは。私は、唐津市の入り込み客、唐津くんちの入り込み客を言われますよね、その推計自体をどのようにとらえているのかなといつも疑問に思うんですよね。

 各市町村へ行かせていただいたときに、どうやってとっていますかというところで、その方法をきちんと述べられる自治体、これは観光がすごく盛り上がっている自治体です。そして漠然と新聞動向とかマスコミの発表、その主催団体の公表をそのままうのみにして、それを加算していった実態で観光入り込み客をしているとかそういったところ、要するに結局この評価をきちんと分析する人材がなければ観光ちゅうのが伸びていかないんですよ。この点について唐津市はどのように人口動態をチェックしているんですか。これはもう部長は多分答弁できないと思います。わかる方で。



○議長(進藤健介君) 井上観光課長。

          (商工観光部観光課長兼虹の松原室長 井上和彦君登壇)



◎商工観光部観光課長兼虹の松原室長(井上和彦君) 田中議員さんのご質問にお答えします。

 観光動態の調査の方法でございますけれども、これにつきましては、JRの乗降客ですとか、あと各施設への入り込み客、それから各道路への入り込み状況とか、そういったものを勘案いたしまして、基本的には前年度の入り込み客、こういったものを基本に積み上げてございます。

 それから、各観光施設への入り込み、こういったものを全部合算したところで、全体の観光客数という形でいたしております。当然宿泊につきましては、市内の各旅館・ホテルさんのほうに数字をいただきまして、なかなか全部の数字はいただけませんけれども、そういったところからの推計という形になっております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) もう突っ込んではもう話しません。大体もうわかられると思うんですけれども、結局施設の入り込み数だったら、施設に1人が何個も行けばそこもプラスになっていくわけですね。観光状態の入り込みなんて、どうやって計算がそれができるんですか。

 先ほど言われたように、旅館の数だって発表しないんでしょう。旅館は。そういったものを総体的にプラスして唐津の場合は出しているんですよ。でも本当にきちっとされている市自治体は、独自の調査網を持たれて、その中できちっとした観光分析をされて、そのときの目的数に対してどのような効果があったかまで分析されています。函館なんてすごいですよ。そういうふうに観光地、本当に今の観光の上位の自治体はすばらしい取り組みをされています。そういったことをやはりやるという中でこういう分析をしていかないと、企業感覚的な観光戦略はできないんですよ。

 私は何を言いたいかということは、そういうものを商工観光部内がやはりきちんとした人材配置をしなければ、これからの戦略というのは成り立たないだろうということを、まずそのことを言いたいがゆえに今の話をしたんですけれども、昨日来、商工観光部の組織についての強化ということで、私、そして大西議員のほうからも質疑を、また質問をさせていただいております。

 そういった意味では、ぜひともこの組織強化に向けて取り組まなければならないと思うんですけれども、担当部長としてこの組織において、今までの取り組みの中で反省すべき課題があるのか。そして来年度に向けてさまざまその観光施策の大きな事業展開の時期だと思います。アジア戦略元年と言われるんですから。そういった意味では、今後どこを強化していく課題としてとらえておられるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 部としての課題といったお尋ねであったかというふうに思います。

 私ごとでございますけれども、私の執務経験でまいりますと、今私が所管しておりますのが、商工振興、市街地、それから企業誘致、それからブランド推進、それから観光とございます。私のこれまでの執務経験では、企業誘致と、それからブランドづくりと、それから地場企業の支援は経験がございましたけれども、観光につきましては、実は今回初めて携わっているところでございました。

 実際携わってみて思いますことは、やはりその観光の振興につきましては、そのためのノウハウや、あるいはその唐津の地域資源といったものはもとよりですけれども、やはり唐津のこと、全体のことをよく知っておかなくちゃいけないなということ、それを痛感します。

 それから、いろんな官だけでやっていけることではございません。民間の方と目標を一にしてやっていかなくちゃいけないということを考えますと、やはりそういった民間の方とのネットワーク、そういったものも非常に大事だなと思います。

 それから、もちろんやっぱり観光振興をしていくためには、やはり外からお客様に来ていただくためのおもてなしとか等々のそういったセンスみたいなものも必要なのかなと。そういったことを今私としては痛感しているところでございます。

 一方、観光行政につきましては、非常にフレキシブルな仕事なのかなというふうに今思っています。当初、年間計画でいろんな事業を立てておりましても、やはり社会経済情勢が変化しますと、それによりまして臨機応変に事業を組み替えたり、新たな事業に着手をしたり計画をしたり、あるいはそれもスピード感を持ってやらなくちゃいけないと、そういったことが非常に求められているのかなというふうに思いまして、そういった場合でいきますと、やはりスタッフの負担というのは重くなっているのかなというふうに思います。

 そういったところで、やはり私自身の力不足の部分を何とか補うような形と、もう一つは、私どものスタッフのこの負担といった部分が幾らかでも軽減されて、その一つ一つの事業に納得のいくまで十分に力を注げるとそういったことができるような形、2点が私としては課題なのかなと今思っています。もちろん来年度は、それに加えて国際関係の業務も発生してまいります。これは観光に限りませんで、ブランドのほうでも輸出関連のことも取り組んでいこうかなというふうに思っているわけでございますので、そういったことから、そういった課題を解決をしていたいというふうに受けとめております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) ここでさまざまな課題点、小さなことまでは、多分部長のほうからは答弁できないと思いますけれども、まずはその組織の強化という観点から言えば、以前、適材適所の人員配置ということで、その観光に興味がある方等の職員が、国内旅行業務取扱管理者などを取得させて、そういった方々によって観光を盛り上げようという機運があったと思います。

 そのようにやはりそれ以外の方、そういう職員の人材をやっぱり集めて、そして組織内がやる気を出してこの観光に取り組んでいく。また商工観光部ですので新たなその経済物流の面もあわせてやっていかなきゃならなくなりますので、その点はまずはきちんとやっていただきたいなと思いますけれども、この点について、これはもう総務部長の範囲になりますけれども、その旅行業務、そういったものをとられた職員、またはそういったことをまたとらせて、職員がそういうふうに取り組んでいくというそういう連携をとっていくと、そのことについてご答弁をいただきたいなと思います。

 またあわせて、先ほどさまざまな業界との連携ちゅうことを言われましたけれども、観光行政推進特別委員会の中の提言で、観光戦略会議をもって、その中でいろんな方々と取り組みをしろというのを提言なされていましたよね。あれはやっているんですか。山下部長。それは部長のところでしょう。もう。そっちですか。

          (発言する者あり)



◆23番(田中秀和君) じゃあ済みません。ぜひともそういったものをやっていただいて、中の職員の活性化、そしてさっき言われた他団体との連携、それを十分ミックスさせて、そしてよりよきものをつくりだして唐津市の観光戦略を立てていくと、このことについてご答弁をお願いします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) ご質問にお答え申し上げます。

 確かにそういう面では、観光の関係の資格をとった職員というのが数名おります。そういった資格を持った職員、もしくはみずからやはり観光の仕事をしたいという職員の希望、こういうものを参考に、やはりそういった面ではやる気のある職員、またそういう資格をまたとらせるような新たに若い人材をこれから育てていくというようなことも必要だと思います。

 そういった意味では、資格をみずから手を上げてとりたいというものには、研修の一環として助成の制度等も設けております。もう少しそういった面を広く職員に周知させて、積極的にそういった資格をとりたいという職員については、そういうものがそういう資格をとれるような制度の周知等も図って職員の育成に努めていきたいというふうに思いますし、また職員の配置については、希望とそういった資格を有効に活用できるような配置も十分考えた配置計画をしていきたいというふうに思っているところでございます。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 田中議員さんからのご提案につきましては……。



◆23番(田中秀和君) 特別委員会のことよ。



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 済みません。

          (発言する者あり)



○議長(進藤健介君) 先ほどの小路部長が、私の所管ですといったところの部分の質問がなさって……。

 ちょっと時間をとめてください。観光戦略会議の件について、所管がどこかということを田中議員が説明を求めたときに、田中議員は山下企画経営部長と思ったけれども、あなたがそれは自分のところですという返事をなさったんで、それに対してそういう行動活動が会議が行われてきたかどうかということを答えていただきたいと思います。

 時間を動かしてください。

 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 失礼しました。再質問にお答えをいたします。

 戦略会議につきましては、発足をさせておりますけれども、まだ機能させることができておりません。せっかく立ち上げておりますので、今回さまざまな課題がございますので、そういったこの会議でもしっかり議論していい戦略づくりをやっていかなくちゃいけないと、やっていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) この観光戦略会議、市議会の特別委員会の提言なんですよね。これは重く受けとめていただいてしっかりやっていただきたいと。そしてなおかつ、馬場議員の多分質疑だったですかね、小樽の事例が出ておりました。議案質疑だったですね。要するに国際戦略の中でも平成15年から小樽はもう先進的にやられている。要するに民間の力がないと外国との戦略というのは打てないんですよ。向こうは企業の後ろに市役所のというお墨付きがあれば、付き合うんですけれども、市役所が前面に出てきても余り付き合っていただけないんですね。そういうことでした。そういった意味は、しっかりその観光戦略の会議をつくっていただいて、その中でさまざま民間のノウハウをしっかりいただいた中で、市役所としての戦略を立ち上げていくと。

 以前、総務部長は、民間の方を市役所に入れることもあるかもしれんというその登用の視野もという話もありましたけれども、そこは僕は二の次と思うんですよ。そういう戦略会議の中でしっかりと民間の意見を聞く場があれば、そのことをしっかり今度市役所の職員さんがそこで組み立てていくと。またそこをフィードバックしていくと。それをやっていくことが観光戦略であり、これからの国際戦略につながると思いますので、その点はもう時間もありませんので、ぜひとも職員の適正配置ですね、やる気と連携をしっかりと見出して、それが先ほど言われたように若い人の人材育成につながるように、ぜひともやっていただきたいなと思います。

 それと、先ほど言いました観光戦略会議、これはぜひともそういう場をつくって、民間の方々との議論を活性化していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 では、具体的なアジア戦略について、少し提案も交えて質疑をしていきたいなと思います。その首題の一つとして、私は、ボートレースからつの競艇場の活用が考えられないのかとお伺いします。

 日本では、大都市を中心にカジノ構想が議論がなされておりますが、その発想から、インバウンド競艇場に招致することから等こういう発想でございます。インバウンドとは、外国人旅行者を自国へ誘致するとこういう意味でございます。東アジア、特に中国、韓国、台湾、香港に向けた観光客のボートレースからつへの誘致は、唐津の知名度アップにつながると考えますけれども、この点についてお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)

          (発言する者あり)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 私ども、これから観光戦略をつくっていくわけでございますけれども、その中でボートレースからつをどのように活用するかということで答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 ボートレースからつを活用した東アジアからの観光戦略ということでございますけれども、今、一つの取り組みといたしまして、このボートレースからつにつきましては、ホームページや観光パンフレットによる情報発信を行ってきております。

 この中で、旅の目的地として唐津を認識していただくために、国内向けにはございませんその観光素材の一つとして、ボートレースからつを紹介しているところでございます。

 まさに田中議員さんご提案のとおり、ボートレース自体が、他の地域と差別化が図れるレジャースポットでございます。東アジア圏域の方には、興味の持てる観光スポットに違いないと判断しております。今後は、誘客効果の高い観光素材として、ボートレースからつを観光誘客の戦略に組み込みながら議論をしてまいりたいというふうに考えております。

 私のほうからは、以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) これは、一つの提案という形もありますので、これをしてほしいという意味で言っているわけじゃないんですね。ただ、僕は差別化という意味で、唐津のどこを売り出すかということを国際戦略にうたうという観点から質問していますので、そういう形でぜひとも皆さんにも聞いていただきたいなと思います。

 そういった意味では、今言われていただいたように、ボートレースからつというのも差別化の一つだなと。観光のですね、ほかの地域から見て。そうなんですよね。結局、中国、韓国、台湾、香港の方から日本を見ますと、もうすべて唐津にある自然とか景観とか、祭り、食、こういう観光スポットは、ほかのところにもあるんですよ。結局差別化されていないものなんですね。

 そういう方々が、唐津を選ぼうというときには、やはり唐津の魅力がなければならないんですね。ほかの観光地にないスポットをつくり出していくと。このことがやはり唐津が戦略、知名度を上げていくということにつながっていくと思います。ですから、私はそういった中では、ボートレースからつというのが一つの差別化の観光スポットとして打ち出していけるものになっていくんじゃないかなと。

 また、ほかにあれば、ほかの次の一般質問でどんどん提案していただきたいと私は思うんですけれども、そういった意味で、中国の方々はギャンブルが大好きなんですね。そして韓国には競艇場がオープンしてもう走っておりますので、競艇文化が根づいてきております。そこで春秋航空の戦略は考えておられるようですね、答弁の中でありましたけれども、私は、ハウステンボスが今回開設したこの上海航路としての共生で売り込みができないかなとお伺いをいたします。船内で観賞できるボートレースからつのプロモーションビデオの作成とか、またインターネット広報で外国人の方が舟券を買える、そういう投票システムが今後できないかなと考えておりますけれども、この点についてお考えをお聞かせください。

          (発言する者あり)



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。私のほうからお答えをできる分をお答えをさせていただきたいと思います。

 上海航路との共生についてでございますけれども、先ほど議員のほうからもご指摘がございましたように、ハウステンボスの子会社でございますハウステンボスクルーズが手がけるオーシャンローズ号、これによる長崎と中国、上海航路の活用としましては、船内でのプロモーションビデオ等での観光PRを初め、中国本土での宣伝活動と連動した観光PR等そういったものも期待できるというふうに考えております。

 先般、年明け早々でございましたけれども、幸いにもハウステンボス観光の社長さんのお話を聞く機会を得まして、今後の観光唐津を進める上での大きなご縁ができたものというふうに思っております。

 また、県のほうでは、上海デスクもございます。外航クルーズの唐津寄港や上海での観光PRにつきまして、どういった活動が有効なのかといった助言もいただけるだろうというふうに考えております。

 先ほど申し上げましたそのボートレースからつでのこの外国人観光客の誘客策、それも含めまして、上海航路を活用した観光PRをハウステンボス観光さん、あるいはハウステンボスクルーズさん、そういったそちらともご縁、足がかりとさせていただいて、今後の連携が図れるように関係団体等も協力して積極的に働きかけを行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 今村競艇事業部長。

          (競艇事業部長 今村繁公君登壇)



◎競艇事業部長(今村繁公君) ボートレースからつにかかわるご質問にお答えいたします。

 ボートレースからつも十分この観光唐津の位置づけで重要な素材の一つと、これからより大きく素材の一つになり得るものと認識しております。また観光部門の中に一つの大きな柱として組み込んで、唐津を売り込む、またボートレースを売り込む、両方の側面で推進したいと考えております。

 その中で、国際的な観点からですが、現時点におきましては、ボートレースからつ、またはボートレース自体の国際向けのPRといいますか、それに関しましては、上部団体、中央団体でボートレース振興会というのがございます。全国24場統一して戦略的に進める団体ですが、そこで多言語に基づくPRをしておりますので、そこと連動しながら、そこを活用して十分に多言語の人にも対応できる形を調整、整備したいと考えております。

 それで、今ご指摘のプロモーションビデオ等も、いわゆる唐津を勧めるということもありますが、ボートレースそのものもわかりやすく紹介するという側面もあると思いますので、他の部局、また他団体とも協力しながら上質なものを整備できる方向で検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) インターネット投票に関しましては、多分口座開設等ができないということで、まだまださまざまなハードルがあるようですけれども、ぜひとも上海航路とのPRは、売り込み、戦略を立てていただきたいと思います。

 インバウンド招致政策に競艇場を売り込めということですけれども、逆にいうと、競艇場はマーケットを世界に求める時代が来るとこういうことなんですよね。ですから、ぜひとも今の競艇場の現状から見て、国内シェアを世界キャパに求めていくと、これは、ぜひともそういう観点からは考えてクリアさせていきながらやっていただきたいなと思います。

 また、ハウステンボスの社長の話、私も澤田社長の講演会に参加させていただきました。また、ハウステンボス観光の地頭園社長においては、我が志政会のほうで唐津にお招きして、会派のみならず観光協会の方々とその考えもお聞かせいただきました。澤田社長の話では、ハウステンボスとして地域とともにアジア戦略を行っていきたいと協力体制を打ち出されました。地頭園社長においては、ハウステンボスから唐津、福岡への観光コースを検討してみたいとも言っていただきました。ぜひとも強いパイプとなるように戦略を立てていただきたいと思います。

 外国人観光客の日本の魅力の一つに買い物があるんですね。電化製品などを初めとした商品のアウトレットは、大目当てで観光に来られて行かれております。そこで、このような施設を唐津にできないのかなと考えたときに、現在ボートレースからつで計画されておりますボートレースからつアミューズメント構想もその一つであります。この計画の進捗状況をお伺いさせていただきたいと思いますし、また公募に向かうちゅうことでしたので、その公募の内容と方法についてお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 今村競艇事業部長。

          (競艇事業部長 今村繁公君登壇)



◎競艇事業部長(今村繁公君) 再質問にお答えいたします。

 昨年12月議会で、議員のほうから経営戦略の公募等はどんなふうになっているかということで、今現在進めて、年度内に公募を開始するという回答をさせていただいておりました。

 次世代に向けたボートレースからつの経営戦略における一つの魅力として、今現在、賑わいのある人々が集い、賑わいのある魅力的な施設に変えなきゃいけないということの一つとしてアミューズメント化したボートレース場という方向性を示したところでございます。その準備をいろいろ法律的な諸問題の整備をつけまして、今週に広く国内へ向けた公募の開始をPRいたしております。ホームページに開設し、また市政記者クラブ、ボートレース場の記者クラブ、合わせて記者会見を発表したところです。

 中身としましては、広く国内外の民間の活力を利用していただける人たちに向けて、まずはボートレースと共存する、ボートレースに理解を含めていただくというのが大前提でございますが、あとは、広くボートレースの敷地、駐車場を含めた敷地、施設も利用・活用していただき、企画、施設の建設管理運営等も提案していただくという形の募集をとりあえず、ことしいろんな問い合わせも含めまして8月末までということで募集を開始しております。

 また、今そういう媒体でスタートしましたけれども、今後広く業界全体の、先ほど申し上げました振興会全体のホームページ、あるいはほかの媒体もこれから県なりいろんな業界団体等のホームページを活用させていただいた形で広げて、広く募りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 12日から公募が始まったということで安心しておりますけれども、この振興会業界で始まって以来の大胆かつ大がかりな事業の展開であります。ホームページでの広報のみでは、効果が上がるとは考えられません。

 部長答弁にもありましたように、振興会のウエブサイトはもとより、業界紙、スポーツ新聞、大手不動産会社やデベロッパー、メガバンク、または大手商社等への売り込み、ダイレクトメールでの働きかけなどを行わないと、応募は待っているだけではきません。これは企業誘致も一緒なんですけどね。そういう展開をぜひともやっていただきたいなと思うんですけれども、また、さまざまな法的な課題もクリアしていかなければなりませんし、相手先との商談、双方の利益の追求を確認しながらのアミューズメント構想、こういったものを進めるには、競艇事業部だけでは私はできないと。やはり企画経営部が入っていって、戦略的にこのボートレースからつアミューズメント戦略を立てて取り組むべきだと考えておりますけれども、この点についてお伺いをいたします。



○議長(進藤健介君) 山下新市総合企画監。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 田中秀和議員さんのご質問にお答えをいたします。

 先ほど競艇事業部のほうからアミューズメントの手続について説明をいたしたところでございます。まだ募集を開始したばかりでございます。今ご質問にありましたように多くのクリアをしないといけない課題と同時に、クリアすべき課題の以前に、多くの企業事業者からそういうオファーがあることを待つだけではなくて、さまざまな人脈、情報発信をして、オファーをつかまえる必要があろうというふうに考えております。

 課題は、逆に言うと、我々が一生懸命やればクリアできない課題はないと、法律上の問題は別にしましてですね。そういった意味でいろんな課題があろうかと思いますけれども、まず課題クリア以前に多くのオファーをつかまえたいと。そのためにいろんな勝負、または民間団体等の情報連絡網も利用しながら、そういった提案をたくさん勝ち取りたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 東アジア戦略元年という中で、一つの取り組みとしてボートレースからつの存在は、やはり唐津の知名度を上げる宝であります。また、さまざまな観光戦略を立てながら取り組んでいただきたいと思いますし、唐津競艇場をいかに残していくかちゅうのは、私はやはり知恵を絞っていかなければならない課題と思いますので、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。あと11分です。

 では、3項目めの唐津市の防災についての再質問に移らせていただきます。

 先ほど教育長から、今回の東日本大震災を受けて、学校現場でも防災計画の見直しを行ったということであります。避難訓練等もなされて、その中から見出された課題、そういったものをまとめ上げて、その観点では、大規模震災に対する津波、そして原子力防災と、このことが中心となって避難の仕方の修正や補充を行われたようでございます。

 そうなれば、これらの課題、そういう修正された内容をどのように防災教育の中に生かそうと考えられているのか、どのように実践をする必要性があるのか、このことについてお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 大塚教育長。

          (教育長 大塚 稔君登壇)



◎教育長(大塚稔君) これからの防災教育といいますか、実践についてということでお答えさせていただきます。

 学校では、学校保健法の規定によって安全計画をつくっております。その計画に基づいて教育を行っているわけでございますが、一つは児童・生徒の安全な避難方法を身につけさせる、それから危機管理マニュアルの有効性の検証をしているところですが、まだこのような大規模災害時の避難では、学校単独ではなく、行政や地域と連携した避難が必要であろうというふうに考えております。

 今回の見直しに当たりましても、例えば久里小学校におきましては、地域の自主防災組織の訓練にオブザーバーと教職員が参加をして、その結果や様子を学校のマニュアルに移そうとしております。あるいは佐賀地方気象台の支援を受け、避難訓練を実施したところもございます。教育委員会といたしましても、今後ともこのような例をお示しながら、保護者や関係機関と連携した実践的な訓練を行うよう指導してまいりたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 学校単独ではなく、地域の方々と密着したその避難が大切になっていくということで、今後もそのことを取り入れながらやっていかれるちゅうことです。

 親御さん、津波ということだけじゃなく、さまざまな今回のことを通してこの防災意識が高まってこられていますので、不安になられているところがあります。そういったものは、学校通信等の中でしっかりと防災教育にあわせて告知をしていただければありがたいなと思います。

 そういった中で、総務部長、唐津市として避難場所の再考は行ったのかちゅうことで通告をしておりましたけれども、今学校現場は、新たに避難場所、避難をするといわれた場所がありますけれども、そういったものの把握、再考をされているんですか。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 避難場所についてのご質問にお答え申し上げます。

 大きく昨年の3.11の東日本大震災後に見直しをいたしておりますのは、原子力防災における暫定避難計画の中で、半径30キロ圏外に避難できる暫定計画としまして、佐賀市周辺へのコミュニティー単位での避難の場所、5市8町に避難場所を今暫定計画の中で盛り込んでいるという状況です。

 もう一つは、新たに津波避難計画というものを策定をいたしまして、避難対象地域32地域に、35の施設の避難所ということで、今津波避難計画を策定し、今月末予定の防災会議に諮るということで現在準備をいたしているところでございます。そういった意味では、避難所につきましては、新たな今後地域防災計画などを見直しという中で、現在修正等を加えている状況でございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 大きな防災計画の見直しはなされているようですけれども、今後も進むのかなと思いますけど、今私が言ったのは、先ほど教育現場、学校サイドが避難場所等、今まで学校屋内待機とかあったんですけれども、それを今後高台避難とかされているわけですね。そういったものの把握ができているのかと。また、済みません。もう時間がありませんので、福祉も言っていますけど、福祉も福祉のその障害者に対する福祉計画でもってやられているんですね。そういうさまざまな連携がとれているのかというのを確認しているんですよね。

 今さっき、鏡山小学校が鏡山のほうに逃げるその登山口の調査をしたとか、そういったものを逆に言えば、建設部局が情報が入っているのか。また、僕が仕入れた情報では、浜玉中も支所と連携して1.5キロメートル離れた高台に避難場所を設定して、避難に当たったと。支所長ね。そういうふうに学校現場は学校現場でされているんですよ。そういった連携がきちっととれて、建設部局の中でそういう場所を見て、本当にそこが安全に避難できる場所なのかということの連携がとれているのかと。とっていただきたいちゅうことをお願いしています。もう簡単で構いませんので、その点についてご答弁をよろしくお願いします。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) 今回、津波避難計画を計画する中で、避難場所とは別にやはり津波の危険から生命の安全を確保するためには、地震の直後から、とりあえず一時的に避難する高いところ、目標となる地点そういうものを、避難場所とは必ずしも一致しない避難目標地点というものを定めて、そちらを各地域それぞれ避難されるところで定めてほしいというふうなことで、周知をしながら、現在防災計画を立てているところでございます。

 そういった面では、各この津波のところでの避難地域のところで、それぞれ学校等で定められた避難地点が定まればそれを集約し、庁内の関係課のところで、そこは安全なところかどうかという確認もとっていきたいというふうに思います。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) 時間がありませんので、ありがとうございます。そのようにしっかりと、特に学校現場の父兄さん、保護者、かなりやはり敏感になられておりますので、そういったものが学校側から情報が流れてきて、それを避難場所として、それをまた確認したちゅう情報はしっかり流していただきたいなと思います。

 済みません。少し時間が長くなりますけれども、被災地に行って、釜石市内の小・中学校の事例「釜石の奇跡」を少しご紹介します。

 岩手県の釜石市の小・中学校全校では、学校管理下になかった5人を除く児童3,000人が全員ぶじだったと。これは「津波てんでんこ」という教え、津波が来たらばらばら逃げろという教えの教訓の中からも、日ごろ小・中学校で防災教育で自然に向かい合う姿勢を子供に与えてきたと。日ごろより小・中連携で中学生が小学校に迎えに行って避難訓練を行っていたとそういうことでした。

 しかし、地震のときには、教頭先生が校内放送で避難を呼びかけたけれども、停電でその合図ができず、子供たちが自分たちで部活を中止して、「おい津波が来るぞ、逃げろ」ということで、今までの訓練どおりに中学生が小学生を迎えにいったと。そうすると、小学校は、本来なら外でお兄ちゃんたちを待たなければいけなかったのが、全員屋内退避の指示で三階より上に子供たちは避難させられていたと。しかし、その子供たちがお兄ちゃんたちの大声を聞いて、一人お兄ちゃんのもとに走り出して、お兄ちゃんと一緒に逃げるちゅうことで、どんどん走り出して避難訓練どおりに子供たちが走り出し、第一避難場所に逃げたと。ここまでは避難どおりいったんですね。そしたらそこに幼稚園生も来ていたんですけれども、そこの崖が崩れ始めて、このままではいけないと、中学生が先生また上に逃げなきゃいけないよということで、そこに幼稚園生が来ていたのを幼稚園生をおぶって子供たちを手を引いて、上の福祉施設まで逃げたと。そしてその福祉施設まで逃げたけれども、そこでもまだ安心できないちゅうことで、今度は車いすを押して、もう一個上の高台の高速道路まで逃げて、そのことで全員無事になったと。その第一避難場所まで津波は来たちゅうことで、小学校の校舎の三階に車が突き刺さっていたちゅう現状からみれば、多分そのままだったらその子供たちの命はなかったちゅうことで、これが「釜石の奇跡」と言われております。

 このように、日ごろからの訓練の成果、そしてとっさの判断、自分の命は自分で守る。そして共助の精神でみんなを支え合って生きていくと。こういったことをやはり唐津市民にきちっと教えて、もちろん避難場所の指定等は行政がしますけれども、それを判断、使うのは市民でございます。ぜひとも市民全体での避難訓練等ができる体制をつくっていただきたいと思いますけれども、このことを申し上げます。どうでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内総務部長。

          (総務部長 竹内御木夫君登壇)



◎総務部長(竹内御木夫君) ご答弁を申し上げます。

 非常に参考にすべき大きな教訓だろうというふうに思います。全市が一緒にということにはなかなか自主は困難かと思いますが、各事業所単位、各学校単位に地域が一緒に参加する、そういったものを今後、各市内全域の消防団や各駐在員会などを通じ、または事業所等を通して、それぞれのところで訓練を行っていただくようなことで、今後は進めていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(進藤健介君) 田中議員。



◆23番(田中秀和君) ぜひとも唐津市民の命のために頑張ってください。ありがとうございました。



○議長(進藤健介君) 13時ちょうどに再開することとし、休憩いたします。

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

                     午後 零時00分  休憩

                     午後 1時00分  再開

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(進藤健介君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行します。

 石?議員。

          (16番 石?俊治君登壇)



◆16番(石?俊治君) 16番、志政会の石?です。今回は、まちづくりと観光、そしてまた地場産業の育成の2点について質問をいたします。

 まちづくりと観光の1回目の質問でございますが、今回、唐の津風景街道の拠点づくりが、また改めて取り組んでおります。議案の中では、市内全体の文化的資源を体系的に整理して、地域の意欲を発掘し、市民協働で地域の活性化を図っていくというような説明があっておりました。

 その整理の仕方についてですが、平成23年度当初予算において、城内の文化的資源や名護屋城跡地などと、唐津焼の里、呼子の大綱引会館などが予算化されております。その大きな目的の一つに、唐の津風景街道の拠点づくりの一つであるというような説明がなされておったと思っております。

 そういった方向で考えてみますと、例えば肥前町であれば、切木ボタン、あるいはぼたん公園、いろいろ始まるとあの辺一帯が一つの拠点なのかなと思いますし、相知では、紫陽花の里とか、あるいは日本の文化的景観であります棚田付近とか、厳木は、中島潔の出身地として早くから風のふるさとづくりをしておられます。そういった生家の跡とか、中島潔の顕彰とか、そういったことも切り口であるのかなと思っておりますし、また浜玉町は、以前から万葉の里づくりに取り組んでおります。七山は、観音の滝周辺の整備が進んでおります。また鏡地区においては、魏志倭人伝の末盧国の遺跡や古墳時代の大きな遺跡がたくさん残っております。

 こうしたエリアごとに拠点づくりを進めていくのか。まず文化的資源の整理の仕方、方向性について伺いたいと思います。

 次に、地場産業の育成でありますけれども、このことについては、今までも何度か質問をしてきたわけでありますけれども、農地の荒廃地や遊休地の活用というものは、全国的な課題になっております。そういった中で、今回農林水産省が再生可能エネルギーを荒廃地・遊休農地等で取り組んでいくというような事業の予算化を打ち出しております。市内にも上場台地を初め多くの荒廃遊休農地があり、その利活用は急務な課題と考えております。そういった中で、太陽光や風力発電の可能性もありますし、バイオマスもあります。そういったことを十分検討していく必要があるのではと考えております。

 風力にしても、今あるものは、技術的にはシリコン系のやつで、最大でも光から電気に変換する率が16%とか18%ぐらいで最高の変換率になっております。しかし、今研究開発が進んでおりますガリウムヒ素を使ったものが実用化されたら、変換率が60%近くになるというような研究も大分進んでいるようでございます。つまり技術の進歩は、今からどんどんしていくわけでありますから、そういったことを見据えながら、ぜひ今こういったことに取り組む研究検討を農林水産部のほうでもしてほしいというふうに思っております。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 まちづくりと観光についてということで、全体的な意味で、唐の津風景街道の拠点づくりについてでございます。

 新年度の予算にもお願いしておりまして、議案質疑でもご質疑をいただいたところでございます。この唐の津風景街道推進事業の目的は、市内全域の文化的・歴史的資源を活用したまちづくり計画に当たります「唐の津風景街道推進ビジョン」の策定とあわせまして、その地域の担い手の活動を活発化する支援を行うものでございます。

 この事業を通じまして、市内各地域のまちの魅力を整理・体系化し、魅力を発信するための仕掛けや集客力、情報発信力の高い拠点も含めたエリア整備の構想など、今後重点的に取り組むべき事業について計画を行うつもりでございます。

 その具体的な内容でございますが、一つは、ある程度の地域の範囲を定めまして、その中に拠点となる強みを持つ資源を位置づけ、その他の資源を関連づけ、エリアとしての構想を描くことが必要だろうというふうに考えております。また市全域に共通し、もしくは横断するようなテーマ別による体系化も考えられるというふうに考えております。今ほど申しましたように、エリア別、テーマ別を組み合わせた計画づくりとなるというふうに現時点では考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 岩本農林水産部長。

          (農林水産部長 岩本秀行君登壇)



◎農林水産部長(岩本秀行君) 農林水産省の再生可能新エネルギーの活用をというご質問であったかと思います。

 上場開発地域に約6,800ヘクタールほどの農用地がございます。現在そのうち500ヘクタールほどが未利用農地というふうになっております。そういった状況も勘案しながら、国が今国会に上げられている「農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律」、これを十分念頭に入れながら、この遊休農地の対策を講じる必要があろうかと思っております。

 この上場開発地域は、本来は食糧の供給を目的として造成されたものでございますが、現状なかなか農業が困難であるといったところから、この遊休農地を使って太陽光発電施設、あるいは現在26基ほどある風力発電施設、また上場では畜産が主であることから、畜産廃棄物でのメタンガス発電等新たな取り組みが想定されます。こういった法律に関する細かな情報を収集しながら、今後の検討をしてまいりたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 再質問に移ります。

 まず、旧唐津銀行の100周年の記念イベントや取り組みについて伺いたいと思います。

 私も昨年から、何度かこういったことに向けて、実行委員会を早くから立ち上げて、もう半年前ぐらいに何をするかを観光協会に発信すべきではないかということを言ってきたと思っております。

 現在の100周年記念事業への取り組み状況と実行委員会のメンバー構成。そういった人は、建物価値を十分理解している人が入っているのか。また現在どういった記念事業のメニューが企画されているのか。その3点をお願いします。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 まず1点目でございます。旧唐津銀行創建100年記念イベントの実行委員会の設立の状況といったお尋ねであったかと思います。

 昨年の11月28日に、関係者8名で意見交換会を行いまして、その意見交換会に参加していただいた方をベースに実行委員会を立ち上げまして、去る今月の6日に第1回の委員会を会議を開催したところでございます。

 それから2点目の、今現地図で考えている記念事業のメニューといったお尋ねであったかと思います。

 今回の当初予算の案に計上させていただいているものとしましては、一つには、5月の連休中に開催をしたいと考えております「唐津やきもん祭り」、これが一つございます。

 それから8月に入りますと、22日が辰野金吾の生誕日ということで、それにあわせまして「辰野金吾・田中実企画展」といったものを開催したいというふうに考えております。

 それから10月に入りますと、地元のガラス工芸作家の方のアート展、あるいは年を明けまして3月になりますと、ちょうど1年後ぐらいになりますけれども、今回開始をしました「唐津のひいな遊び」、ひな祭りの展示ですけれども、これを開催したいというふうに考えております。

 このほか、市民団体やまちづくり団体が主催して行われる事業につきましても、市としましては、この記念の事業といったことで位置づけをしまして、可能な支援を行いたいというふうに考えているところでございます。

 このほか、一つに市民劇といった取り組み、準備もされていただいている部分もございますし、この旧唐津銀行の地下のレストランにおきましては、そのイベントにあわせて何かメニューを開発しようかといったご検討もしていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) やはりなかなか実行委員会の立ち上げというのが、遅れ気味ということであります。

 前も言いましたように、やはり観光課は事業量が多いので整理をして、委託できるものは委託して、身を軽くしなければ本当に先取りの観光発信ができないというようなことがずっと続いていくと思っておりますので、その辺は十分に今後は考えていただきたいと思っております。

 それから、旧唐津銀行についてでありますが、北側広場に一応イベント広場ということで、芝生で整備をしておりますけれども、今一番観光客で多いのは、防長観光とか、大分のほうからもずっと定期的に来てあります。ずっとですね、昨年から。一番困るのはバスの駐車場なんですよ。観光課のほうは、向こうのアルビノのほうへ回ってくれと言われますけれども、やっぱり現場では、そういうことは言いにくいわけですよね。だから、もうバスの運転手は、横づけをしたりして停められる方もよくあるわけでありまして、隣の辺から文句が出たりといったこともあったそうであります。

 北側の広場に大型バスを二、三台が入れられないかということは、これはオープン前から建設部長なり観光担当の方とも話をしていたんですけれども、交差点であるからちょっと無理だということでああいう形になってしまったわけでありますけれども、しかしながら、左折をして大原商店のところからバックして入れます。2台ぐらい軽く入れるというのがバスの運転者さんの考え方なんですよね。

 だから、私は、あそこをイベント広場で毎年何かあっているんだったら、これも言いにくいところがあるんですけれども、恐らくオープン以来、あのイベント広場を使って何かあったかなというぐらいの記憶しかありません。もったいないですよね。だから何もないときには、あそこが使えるようなことをもう一回真剣に検討してください。

 やはり観光客のためにやるのが観光行政なんですよ。自分たちの都合であそこを、ここはもう都合が悪いけんあっちやなくて、観光客が来やすい観光地をつくる視点から、もう一回この辺について検討をしていただきたいと思っておりますけれども、部長のお考えをお伺いしたいと。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 旧唐津銀行の北側広場をバスの駐車場にといったご質問であろうかと思います。

 もともと旧唐津銀行の北側広場の整備に当たりましては、大名小路側から見た景観への配慮ということ、これが一つ。もう一つは、先ほど議員のほうからもご案内がございましたように、旧唐津銀行を市民が憩い親しめる空間としていくといったことで、ああいった広場という形で整備をしたところでございます。

 現在、大型バス等で来館される方の利便性ということで私どもが対応しておりますのは、唐津信用金庫前、もしくは辰巳櫓前で降りていただいて、バスの待機所としましては、近隣のアルビノの駐車場、唐津駅北側広場、あるいはその唐津市民会館前の駐車場をご利用いただいて対応していただいているところでございます。

 広場のイベント等での活用といったところは、ご指摘の部分もございますけれども、やはりそのもともと大名小路側から見たときの景観といったことも念頭に置いて、これまで進めていった経緯もございますので、当面は、現在の方法で利用者の方にご理解をいただきながら対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) イベント広場、オープンガーデンとか何とかいう話もあっておりましたけれども、今オープンガーデンもセンタービルの一階に開催しました。できております。

 それから、確かに大名小路からの見た感じがいいということで、あそこの空間をあけてもらったということは、私も知っております。しかし、管理棟も立っているわけですね、高いのが。低いのがバス2台で並んでもそんなに私は変わらないと思うんですよ。バスがしょっちゅう停まっているわけやないですから。来たってもう30分とか40分時間ぐらいですから。しょっちゅう停まっているわけではない。景観には、僕はそんなにないんじゃないかなと思いますけどね。この辺はもう少し私はしっかり検討してもらいたいと思っております。

 やはり運転手さんが寄りやすいようなことを考えていかないと、だんだんまた遠ざかっていくということになってしまうと思うんですね。この辺は、もう少し私は検討していただきたいというふうに言って、次に移ります。

 3月15日に藤森先生の講演会があるというふうに聞いておりますけれども、こういった講演会、中島潔のときもそうだったんですけれども、非常に小規模でやられるんですよ。中島潔さんにしても、藤森先生にしても、これはもう本当にめったに呼ぶことはできない人でありますから、もう少し人を集めるような工夫ができなかったのかなというふうに思っております。80名ですよね。

 また、藤森先生を呼ぶんだったら、もう建築家や大人だけではなくて、やはり高校の生徒とか、そういった子供たちに夢を語ることもできるわけですから、何かもう少しこういう立派な先生を呼ぶんだったら少し早めに企画をして、幅広く市民の方に聞いてもらうというようなことは必要ではないかというふうに考えておりますけれども、その辺の考え方について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 藤森教授の講演会についてのお尋ねでございました。3月24日・25日に旧唐津銀行100歳と、それでスペシャル授業ということで、その25日に藤森先生をお招きをして、「旧唐津銀行が遺したもの、100年先への贈り物」と題した講演会をお願いしております。

 今回、この講演会につきましては、私の部の中で、市街化活性化の部署とそれから観光課と連携をしまして今回やるようにいたしております。

 この講演会につきましては、市街地の活性化といった部署のほうで企画をして、委託をしてやるようにしておりまして、まさに今回先生のテーマが「旧唐津銀行が遺したもの」といったことで、観光課が企画しておりますこの100歳イベント、プレイベント、これと非常に趣旨もマッチするといったことから、今回やらせていただいているところでございます。そうしたことから、会場につきましては、ぜひまちなかのと、市街地のといったことで、この旧唐津銀行で開催をさせていただくということにさせていただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 今の考え方もわかります。でも大手口センタービルの三階建ては、130人は入るわけですよね。50人は多く入れます。子供、高校生たちとか聞かせてやることができたら本当によかったと思うんですけどね。やはりあんまり変にこだわるのも私はどうかなと思っております。せっかくいい、今後もいい先生とか講師を呼んだときには、やはり幅広く市民の方に聞いてもらうというふうに持っていくのが、私はその税金の費用対効果だと思うんですよ。

 僕は、自分たちの事業費にそのためにこじんまりとやるというようなことでは、私は観光についても、そういった視点を今から抜いてもらわないといけないと思うんですよね。やっぱりせっかくいいことをされるんですから、幅広く宣伝をして多くの方に聞いてもらうような機会をつくるような今後の講演会のあり方にしていただきたいと思っております。

 それから、旧唐津銀行のインターネットについては、もう議案質疑でやっておりました。もうあのとおりでありまして、しっかり内容を充実していただきたいと思っております。

 それから、内部施設の見せ方、これはもう以前も言ったことですけれども、やっぱり二階の展示場に映像で、せめてテレビ画面ぐらいを置いて、辰野金吾の紹介とか、あるいは三大建築家の紹介とか、主な建物の紹介ぐらいはする設備はあってもいいんじゃないかと思うんですよ。100万円も200万円もかかるような設備やないと思うんですよね。

 最近できた佐野常民記念館とか、あるいは大刀洗の何か特攻隊の記念館なんかも、本当に物すごい映像ビジョンをつくって観光客に呼び込んであります。そこまでする必要はないと思いますけれども、せめてテレビ画面で紹介できるぐらいのことは、やってほしいと思います。

 それから、これはもう建物を見せることが一つの大きなポイントですから、やっぱり重役室とか会議室、あるいは螺旋階段、こういったところは見せるような形で、ぜひ考えてもらいたいなというふうに思っておりますけれども、この辺のことについて部長の考え方を伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 映像設備、館内展示のあり方のご質問でございました。現在は、展示パネルと、それからタッチパネルによる案内設備を準備をいたしております。館内をゆっくり見ていただこうという計画のもとで整備を進めたものでございます。

 先ほど議員のほうからご指摘もございました。この旧唐津銀行の魅力を増幅させる館内展示につきましては、今後ともその利用状況を見ながら、それからお客様のニーズを把握をしながら、引き続き検討させていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ぜひ現場に出ていっていただいて、しっかりと検討していただきたいと思っております。

 それから、旧唐津周辺の道案内板の表示とか、あるいはその周辺の観光地域との連携、唐津城とか高取邸、西ノ門館、曳山会館等がありますけれども、このような開館日とか開館時間の統一化というのはできないのかどうか。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 まず1点目の案内表示といったお尋ねであったかと思います。

 この道案内の充実につきましては、まちなかの景観との関連、あるいはその観光整備との整合性もございます。そういったことを考えながらやっていきたいというふうに思っております。

 案内板の設置につきましても、旧唐津銀行は、あれだけの施設でございますので、ある程度のその認知をされて、目がけておいでいただくのかなというふうな認識もございます。そういったことで、また今後必要があれば、そういったことは整備を検討してまいりたいというふうに思います。

 それから、開館日、開館時間の件につきましては、現在教育委員会のほうとも話を進めておりますので、できるだけ早い段階で観光施設として非常に喜んでいただけるような利用のあり方になるように、そこは努力をしてまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 周辺の案内場については、やはり二、三百メートル前ぐらいに、旧唐津銀行がありますよというぐらいの表示はしていただきたいと思っております。

 それから、唐津城と曳山会館、高取邸と3館共通チケットをつくっていただきましたけれども、この3つだけでも開館日とか何かありますので、そこはしっかりと文化課のほうと協議をされて統一化を図っていただきたいと思っております。

 次に、「唐津のひいな遊び」についてでありますが、旧唐津銀行期間中の来館の数や、ひな祭りの全体な評価等、次年度は高取邸でも開催すべきであるというふうに思っております。そして、今回のひな祭り判定等を評価をしていただいて、来年以降もツーデーウオークと並ぶ唐津の冬場から春先のメイン行事にしていただきたいと思っておりますけれども、部長にその辺のことについてお考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 まず、今回の「唐津のひいな遊び」、旧唐津銀行での来場者数と評価といったことでまずお答えをさせていただこうと思いますけれども、旧唐津銀行につきましては、期間中、およそ8,000人を超えるお客様があったところでございます。5つの会場で行いましたけれども、周遊性といったものも向上いたしまして、近隣施設への回遊性も上がって、さらには昼食とか、あるいはお土産の購入とかいったことでも効果があったというふうに受けとめておるところでございます。

 来年度、旧高取邸での開催をといったご質問でございます。これにつきましては、教育委員会のほうとも既に教育委員会のほうに相談ももう行っておりまして、来年度につきましては、例えばスペースとか規模的なものも考慮すれば何とかできるのではないかということ、今ちょっと前向きにご検討をいただいておりますので、私どもとしても教育委員会のほうには、そういったことで何とか実施できるように引き続き話をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、来年度の継続のお尋ねでございました。全体として今年度の開催結果、課題整理といったものをきちっとやらなくてはいけないというふうに思っておりますけれども、実行委員会のほうで来年度もといったことで多分やられるんだろうと思っているんですけども、そういうことになれば私どもとしましても、周知とか広報の面は、先ほど来議員のほうからもご指摘がございましたように、できるだけ早く着手をして、旅行会社のツアー造成とかいったところにも間に合うような形で、営業活動ができればなというふうには思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 高取邸のひな祭りですけれども、必ずしも高取邸のひな祭りは、おひな様がなければ唐津の旧家のおひな様を2対ぐらい、大々的にする必要はないんですよね、旧家のやつを2対ぐらいどこかに床の間に飾るような程度でもいいと思うんですよ。ぜひ高取邸まで広げていただきたいと思っております。

 そして、そういった中で、今回佐賀県でのスタンプラリーがあっておりましたけれども、来年あたりは唐津市独自でおひな様のスタンプラリー、もちろんそこだけやなくて、ほかのことも設けていいと思うんですけれども、そういったことも考えていただきたいと思っております。

 そして、今回の旧唐津で8,000人あったということでありますけれども、これはほぼ間違いないと思っております。ずっと毎日チェックをしていただいておりましたので、これくらい入ったんじゃないかと思っておりますが、私はこの数字を何で見たかというと、この旧唐津銀行に100円でも入館料をとっておれば、80万円というお金がこの期間だけでも入ってきとっとですよね。

 そうなると、今言ったように私が言ったようなことはすぐできるんですよ。いろんなものが足りないとか何とかいうのがですね。やはり物は売れない、売ることもできない、入館料もとらない、しかし金がないからこれもできないというんじゃ観光資源といえますか。そこはしっかり今後検討していただきたいと思っております。

 続けていきます。こういったその唐津の大きなイベントをするときに、福岡圏域から強力に情報発信することが一番いいと思うんですよね。例えばPRの仕方もそうですけれども、重点的に福岡圏域・都市圏に情報発信して唐津に来てもらう。今度は鍋まつりとかいろんなことを含めてそうですけれども、そのための一つとして筑肥線に土日・祭日でもいいですから、客車の1両、唐津号か何か走らせてもらえればありがたいなと思うんですけれども、こういったことはできないのかどうか。例えば唐ワンくんの絵を書いて、1両だけ土日・祭日に走らせてもらうとか、そういったことはできないかの、この2点について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 まず福岡都市圏でのPRのご質問でございました。今回のその「唐津のひいな遊び」を取り上げますと、福岡都市圏へのPRにつきましては、先ほど議員のほうからもご案内がございましたJRの活用といった面では、JRの情報誌「プリーズ」、これの2月号、これが1月25日に発行でございますけれども、こういったもの、あるいは「九州じゃらん」、これは旅行誌で情報発信をやったところでございます。

 それ以外にテレビ・ラジオ、新聞といったメディアに対する情報提供と、こういったところも取り組んできておりまして、これが大体2月の上旬ぐらいから取り組みを始めております。

 いずれにしましても、福岡都市圏へのPRといったところは、今後もとにかく早目早目でそういうルートといいましょうか、メディアといいましょうか、そういったところも研究しながら取り組んでまいりたいというふうに思います。

 そうした中で、先ほど議員のほうからご指摘、ご提案がございました観光列車につきましては、非常に興味深いご提言と思います。それで、観光列車の運行につきましては、やはりJR九州さんのご意向も当然ございます。とはいいながら、私どもといたしましては、観光の振興と、それから筑肥線の利用促進という二つの側面がございますので、そういった側面から検討を行いまして、観光列車の運行につきましては、JR九州さんのほうに協議を行いながら、実現に向けて相談、協議を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 観光列車については、例えば3両編成であれば、そのうちの1両は、客車に変えてもらって、唐津の絵柄のついたものを写生してはどうかということですので、ぜひ検討をしていただきたいと思っております。

 次は、唐津観光を美術並みに、プロモーションビデオの必要性については、私も議会で言ったことがあったとは思っておりますけれども、佐賀県がつくったのが大変評価されているというようなことも聞くわけですが、唐津市はどういった主眼と目的を持ってつくられたのか。またつくっただけでは意味がありませんので、幅広く活用していくことと、外国人対応についても配慮すべきと考えておりますけれども、こういったことについては、どのようになっているか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをいたします。

 作成したビデオの活用といったお尋ねでございます。

 今回作成しました観光プロモーションビデオにつきましては、本年度に春・夏のバージョンが完成をしまして、平成22年度に作成をしました秋・冬バージョンと合わせまして全編完成となったところでございます。

 完成したビデオをもとにしまして、去る1月23日の香港、旧正月を祝いナイトパレードにあわせてつくりました中国語版につきましては、約24日の佐賀デーというPRイベントの会場内におきまして、観光PRとして終日、会場内で放映をいたしたところでございます。

 今後におきましては、国内旅行者への営業を行う場合はもとよりでございますけれども、各種観光展でのPR、今度は麗水博がございますので、麗水博でのPR、そういったところでも活用をしてまいりたいというふうに思います。

 また、民間の事業の方が、県内外の祭事に出向かれた際には、貸し出すといったことも考えておりますので、いずれにしても、せっかくつくったビデオでございます。精いっぱい活用いただいて、できるだけ露出の機会をふやしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) このプロモーションビデオについてですけれども、我々も全くでき上がったことは知りませんでしたけれども、議会のほうにもぜひ一度は見せていただきたいなと思っております。我々も議員としてどういうものが入っているのか、知っておきたいということがありますので、そういった機会をつくっていただきたいと思っております。

 次は、唐津の近代化に尽くした耐恒寮の若者展については、前にも何度か質問をしたことがあるんですけれども、今回、市民劇でもそういったテーマでという話もあっているようでございます。

 こういった辰野等7人の若者たちと唐津の産業面での近代化に尽くした竹内綱・明太郎親子の顕彰等について、どのように考えているか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 耐恒寮、約140年前であります。中でも高橋是清が1年余り先生で指導に当たって、有為な人物をたくさん輩出したところでございます。

 質問にありました7人とおっしゃられるのは、この耐恒寮の小冊子に掲載されている7人かと思います。辰野金吾、あと早稲田大学の学長を務められた天野為之、建築家で三菱の顧問を務められた曽禰達蔵、唐津銀行の創立や電気・鉄道・港湾整備に活躍した大島小太郎、大審院判事、現在の最高裁判事に当たります掛下重次郎、炭鉱家でありました吉原政道、同じく炭鉱技師の麻生政包などでございまして、先ほど申しましたように、非常に短い時間にこうした唐津という限られた地域で、これだけの密度で有為な人材を輩出したのは、日本でも有数のことではないかなというふうに思っていまする。

 また、ご質問にもありました竹内親子でございますが、出身は、高知県の宿毛市でございまして、父親の竹内綱は、天野為之と同様に第一回の衆議院選挙に当選し、明治18年ごろに唐津の地で芳谷炭坑を創業しておられます。長男である竹内明太郎は、これもよくご案内のように唐津に長く在住されまして、唐津鉄工所を創設されるなど、本日の産業の近代化に大きく貢献されたところでございます。

 さらに、唐津の地に工科大学をつくろうということで資金と人材を用意されておりましたが、それをすべて早稲田大学の理工学部の創設のために提供されたということでございます。

 今年度の予算で、文化的資源を活用した城内まちづくり計画を策定し、その中で、単なる物理的なものだけじゃなくて、いろんな物語をその計画の中に組み入れていこうということで、「まちはミュージアム」という概念で考えておりますが、この今ほど紹介いたしました耐恒寮をめぐるいろんな人物の生き様であるとか、活躍の場面というのは、このまちのミュージアムの重要な資源だろうというふうに考えております。

 そういった意味で、市民がそういった耐恒寮や竹内親子の物語をまずきちんと理解し、地域の誇りとして伝えていく、かつそれをいろんな今後のまちづくりに生かしていくということが、こういった方々の顕彰にほかならないというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 私は、こういった近代産業に尽くした人たちを、やっぱり唐津市が顕彰するべきで、それを観光や位置づけにさせていくということは、大事だと思っております。

 また、これも一度は言ったことでありますけれども、今部長からも言われましたけれども、その早稲田と非常にかかわりの深い天野為之、竹内明太郎、村野藤吾、こういった地のモニュメントを顕彰することで、唐津の観光の振興や生徒たちに夢と教材の心の育むべきだというふうに考えておりますけれども、個人の顕彰ではなくて、この人たちがあって早稲田とのかかわりがあるんだよということを多くの人に知らしめるといいますか、いうことでの取り組みはできないのかどうか、その辺について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 早稲田大学とのつながりで、天野さん、竹内さん、村野さんたちの顕彰ができないかということでございます。

 天野為之については、先ほど申し上げたとおりでございまして、早稲田大学、早稲田実業の第2代目の校長であるとか、早稲田大学の学長また早稲田の商科の初代の科長であるといったような形で、早稲田大学の草創期に重要な役割を果たされたところでございます。早稲田大学の商学部の中には、天野為之記念室が設けられているところでございます。

 竹内明太郎につきましても、先ほど申し上げたとおりでございます。

 村野藤吾は、建築家で文化勲章を授賞しておりますが、早稲田大学の建築科の卒業でございます。卒業設計の中には「村野東吾賞」という賞まで設けられているというふうにお聞きしているところでございます。

 顕彰でございますが、昨年が生誕150周年に当たるということで、唐津市と早稲田中高、または早稲田大学等によりまして、唐津早稲田交流推進協議会が中心となりまして、シンポジウムの開催や記念パネルを作成したところでございまして、現在それをまとめて記念冊子を作成中でございまして、小・中学校を初めとして広く配付していきたいというふうに考えております。そうしたことが顕彰につながるというふうに考えております。

 竹内明太郎や村野藤吾につきましても、先ほど申しましたような中で、きちんと彼らの業績等を市民ともに勉強して、地域の誇りとして守っていきたいというふうに考えておりまして、それが顕彰につながると。具体的にモニュメント云々ということもございましたが、それは、そういった活動の中での結果として、場合によればそういうモニュメントという話も出てくるのではないかというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 私は、モニュメント的なことにこだわる理由は、それをすることによって、ほかの人がそこを訪ねてくるわけですね。一つの観光推進事業になるわけですよ。ですからそれにこだわるわけです。ただ顕彰を言うだけやったら知らせておれば済むことですから、でもよそから来た人に来てもらいたい。そこに。そして唐津と早稲田との関係、唐津ではこんなすばらしいところがあったということを知ってもらうための拠点になるように、そういったものが欲しいということですね。その辺を踏まえて今後も検討をしていただきたいと思っています。

 次に、大学交流センターのこれまでの取り組みと成果、今後のまちづくりの役割をどう考えてあるのか、簡単に。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 唐津大学交流センターが設立されて間もなく2年半が経とうとしております。これは、大学等が持つ知的財産と、地域が必要とするニーズを結びつけようとするものでございまして、九州大学の子会社であります株式会社産学連携機構九州へ業務を委託し、6名の新規雇用者によって活動をしてまいったところでございます。

 成果でございますが、唐津には、本格的な大学がないということで、大学とかかわりが少なかった企業地域団体が、課題としますテーマや分野で大学を活用するという意識の醸成にまず貢献できたのではないかというふうに考えております。窓口の相談件数からそういったことも伺えることでございます。

 また、市民を対象といたしました公開講座やワークショップに積極的に取り組んだ結果、地域活性化に市民みずからが参加するという雰囲気の醸成に貢献できたというふうに考えているところでございます。

 新年度にも、この後継のための予算をお願いしているところでございまして、今後もそのような取り組みを唐津大学連携交流センターの役割として取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) この大学交流センターは、大学との中継点ということでの役割はあるというふうに思っておりますけれども、やはりこのまちづくり等についても積極的に今後もかかわっていただきたいというふうに思っております。

 それから、唐津の連休時のことでありますが、私もここ二、三年見ておりまして、5月1日から5月5日まで中央商店街付近では何のイベントもあっておりませんでした。それで、やっぱりこの連休時に全く何もないというのは、本当に寂しいような感じがしておったわけでありますが、今回は何かさっき話があっておりました焼き物あたりを展示会みたいなのがあるような話を聞いておりますが、その辺の状況がわかりましたら伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えをさせていただきます。

 連休中のイベントのお尋ねでございました。この連休中には、中心市街地を中心とした唐津市一帯を会場とした「唐津やきもん祭り」といった企画が、今5月3日から5日にかけて開催するということで準備がスタートしております。

 今回のイベントは、唐津を代表する文化の一つでございます唐津焼の振興発展のために地元市民や、全国の陶芸愛好家の方が唐津焼に親しむ場を設けて、ゴールデンウイーク中に唐津への観光客として呼び込もうと、そういった機会になるようにということで、今回新たに「唐津やきもん祭り」を開催するものでございます。もちろん同時期に、有田のほうで有田陶器市が開催されますので、こういったところの連動といったところも十分に今後検討していきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 「唐津やきもん祭り」があるということでありますけれども、なかなか唐津焼の窯元さんは60以上あると思うんですけれども、私も合併当初から一堂に会してという話をしたんですけどなかなかまとまりが、たまたま組織グループがあってまとまりがなくまとまらずできませんでしたけれども、今回こうやってそういった動きがあるということは大変ありがたいと思っております。

 最初から大きくはできないと思いますけれども、徐々に大きなものになってくれればありがたいなと思っておりますので、商工観光部としてもできる限りのバックアップをしていただきたいと思っております。

 次に、同じ中央商店街、中町商店街ですけれども、前は、月に1回か2回、テントを張って旧郡部からいろいろ産物を出していただくようなイベントがあっておりました。途中でもう多分終わったのかな。

          (「終わりました」と呼ぶ者あり)



◆16番(石?俊治君) 終わりましたけれども、なかなかやっぱりテントを立てたりするのは大変な作業であります。それよりも逆にいうと、リヤカー部隊にかわる軽トラック市あたりを開催したほうが、もう軽トラックで乗ってきて、そこで売ってそのままさっと帰るということで、非常に機動性があっていいんじゃいなかと思っておりますけれども、中町の景観形成事業を始めるときには、何か日曜日をあけるようなことで話をされたという話も聞いております。今はなかなかシャッターが閉まったところが多いわけですけれども、だったらその前だけでもさせていただいて、そういったことをできないのかなというふうに思っておりますが、今後しっかり検討していただきたいと思っておりますけど、商工観光部長のお考えは。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 軽トラ市のお尋ねでございました。軽トラ市につきましては、唐津市内では、平成22年度から北波多で、「北波多ふれあいフェスタで」開催をされているということで承知をいたしております。

 軽トラ市につきましては、非常にユニークといいましょうか、そういった事業でございますので、それを目当てに、商品を目当てにいらっしゃるお客様も多いというふうに思っております。一方で、会場によるんですけれども、例えばまちなかといった場合には、当然そのまちなかの商店の営業等々との共生といいましょうか、うまくやっていかなくちゃいけないといったところもございます。

 今回、議員のほうからご指摘、ご提案をいただきましたので、まずは、商店街の皆さんとちょっと話し合いをしてみて、ご意向を聞いてみたいというふうに思います。それで、もし曜日とか時間帯とかいった中で、やってみようというふうなご意向になれば、そのときは、一歩前に進める形でやっていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) やはり日曜日にああいう中町あたりのまちなみが、店も余りあけていないというのは非常に寂しい感じがするわけであります。やはり唐津駅からまちなかへの導線でもありますし、何かそういうことがうまくいけばいいなというふうに思っておりますので、シャッターが閉まったところの前を借りてできるようなことを考えてほしいと思います。これは、農林水産物だけではなくて、趣味でいろんなことをつくってある方もあるわけですよね。そういったことも含めて、私は対象にしていいんじゃないかと思っております。

 次に移ります。観光というのは、誘客をどうするかということが問題であります。しかし、観光課も観光協会も実際は、もう目先の事業イベントに追われ、観光客の誘致やコンベンションの誘致に手が回っているとは思えないような状況だと思っております。

 そこで、長年観光業に携わった豊かな経験と、観光協会にも幅広い人脈を持ち、唐津をよく知り、誇りを持って唐津市のよさをアピールできる人を、嘱託とか、あるいは臨時あたりで雇用して、これは観光協会がいいと思うんですよね。そういったところに雇用してやはり今の観光客、観光宣伝というのの突破口をつくって、唐津に人が来れるよう、いろんな業界からツアーを組んでいただけるよう、そういったことをもうしていかなければ唐津の観光は何も変わってこないと思うんですよね。

 観光課の話も出ておりましたけれども、観光課の職員はもう変わっていくわけですから、人脈の形成がなかなかできませんけれども、観光協会だったらそういったクビになることはないわけです。そう簡単には。やはりそういった人脈をつくっていくことができますので、その手本になるような人材を嘱託でも雇って取り組んでいくようなことが必要ではないかなというふうに思っておりますけれども、このことについてどういうふうに考えてあるのか、伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 議員ご指摘、ご提案のとおり、観光振興を行う上におきましては、いかにして観光客を誘致できるかと、それで観光地の浮沈がかかっているというふうに認識をいたしております。そのためには、行政のみならず、民間の観光関係の団体等との連携、そういったものを強めながら、観光宣伝や誘客促進を図っていくことが重要であるというふうに思います。行政職員の知識や経験だけでは不足する分が多々あるというふうに承知をいたしております。

 現在、唐津観光協会のほうにおかれましても、こういった旅行業に携わった方、OBの方も今おいででございます。そういったことで、いずれにしましても、私どももそうでございますけれども、この観光振興に当たりましては、いろんな民間の方との出会いもあります。徐々にネットワークが築けていくという部分もございます。

 議員ご指摘の部分は、とにかく民間の皆さん方のお知恵やネットワークをお世話になりながら活用してはどうかということかなというふうに思っておりまして、そういった意味では、引き続き今私どもが築いておりますこういったネットワークだとか、キーパーソン等いらっしゃる方もそばにいらっしゃいますので、そういった方々とより一層連携を深めたり、パイプを太くしたりといったところで努力してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 仮に臨時とか嘱託を雇うとしても、そういう業界におったからというだけでは役に立たんわけですね。これはもう前の経験からもあると思うんですよ。やっぱり唐津のこともよくわかって、そして幅広い人脈を持った人、人脈がなければ営業なんてできませんよ。だからそういうような人脈を持った人を雇ってやらなければ、ただ経験者を雇うだけでは意味がないと思っております。しっかりその辺は考えてやっていただかなければ、もう観光はこれ以上もう停滞が続きます。ぜひお願いします。

 それから、唐津には、この観光で最後でありますが、観光資源が多くて的を絞れないのでなかなかやりにくいという声も聞きます。しかし、逆に資源の豊富さを生かした観光戦略を新たに今後考えてもいいんじゃないかと私は思っております。

 冬から春先にかけて、唐津には大きなイベントがなかったわけですが、そういった中、昨年からツーデーウオークが唐津に誘致され、またことしから、まつらの姫達の宴でのひな様祭りが市内全域に拡大されつつある唐津のひいな遊びとして大好評を得ております。そして、今後全市的に唐津経済でも進めていくという中で、観光を産業としてとらえたまちづくり、地域づくりに向けて取り組んでいく必要があるのではと考えております。

 市長にもう最後お伺いしますけれども、観光の振興等地域づくりについて市長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 観光というのは、大変壮大なスケールがございまして、やはり人脈、そしていろんな情報を収集するというツールも必要ですし、そしてさまざまな今度は情報発信が、これも大変必要だというふうに思っております。

 大型の団体旅行者から個人の旅行ということで、旅行業の形態も各それぞれのお客様方が変わってまいりました。午前中の田中議員さんのご質問にもありましたとおり、小樽、あるいは函館といったところは、その観光専門のリサーチの会社がございまして、私も存じ上げておりますけれども、その会社とのいろんな連携、そしてそこの分析までお願いをして、そして一つ一つの観光政策に生かしているというのがまた実態の現状です。

 今までは、やはり議論の中にもありましたとおり、あくまで地元の宝、輝きだけを生かしておけば人が来るといったような観光旅行の社会だったと思うんですね。ところが、今はそれをどう呼び込むかということが一番大きな、これからの我々行政としても、観光サイドの組織にしても、そして旅行業さんにしても、あるいは旅館組合さん、ホテル業界にしても、みんなとタイアップして、先ほど午前中の質問であっておりましたように、やはりそういった議会で貴重な特別委員会からのご提案もありますので、これはもう早急に立ち上げて一つ一つ議論を重ねることが大事だと思います。

 これは、役所の人間たちだけではだめです。確かに民間の皆さん方のホテル業界、観光協会、そしてまた旅館業の皆さん方とか、生の声を聞かなければなりませんし、一番大事なのは旅行業者でございます。旅行エージェントがすべてを占めている今回の旅行業界におきまして、旅行業界、つまり近畿日本ツーリスト、あるいはJTBさん、それから日本旅行さん、東急観光さんという大手4社以外の地元に根づいた旅行業者さんとのネットワーク、これは全旅連というのがございますけれども、こちらとの結びつきをしながら唐津の情報発信をして、北海道から沖縄までの各地元にある旅行業者さんとの連携をしながらの観光客の誘致というのも必要になると思います。それで、やはり地元の経済をどう潤わせるか。そして、人が通ることになれば店をあけられることになると思います。

 そういった部分で、地域の活性化と旅行観光の社会というのをしっかりと連携して、スピードアップして我々としても取り組んでいきたいということを改めてこのご質問の中でお答えとさせていただきます。

 以上です。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ありがとうございました。

 それでは、地場産業の育成についてですけれども、ちょっと時間が足りませんので、はしょっていきます。

 上場の台地を利用した作物を使って、しょうちゅうやいろんな農産物の加工品をつくったらどうかということは、前にも言っておりました。こういったことを、つまり6次産業の育成の民間業者や畑作試験場、海浜台地研究所らと連携をとって唐津の特産品、あるいは土産の開発につなげるような取り組みをしてはどうかというふうに思っておりますが、農林水産部長の考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 岩本農林水産部長。

          (農林水産部長 岩本秀行君登壇)



◎農林水産部長(岩本秀行君) 上場地区での農産品の加工についてのご質問でございました。

 上場地区は、本来もとより根菜類がよくとれるところで知られております。現在では、イチゴとか、その他の園芸作物が中心でございまして、上場のタマネギのドレッシングは、非常に消費者に好評を得ております。

 そういった点から、しょうちゅうということも一つの選択肢になろうかと思います。上場でとれたカンショからしょうちゅうをつくる。上場に地元のブランドとしてしょうちゅうができ上がるというのは、我々としても、しょうちゅうを愛する一人として大いに期待するところでございます。

 そういったことから、この農家と酒造メーカー、あるいは営農センター、普及所、こういったところが連携をしながら、そのようなしょうちゅうも含めた農産品の加工をどんどんやっていただいて、6次産業化、あるいは農業の所得につなげるということが重要であると考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) ぜひそういった形で、上場の農産物を使った6次製品の開発を強く要望いたしておきます。

 次に、黒イチジクとその固有種の現行というのを上げておりましたけれども、これについてはぜひこういったものがありますので、他の同じようなものとは違うということでのブランド化みたいな、ブランド化まではいかなくても、違いということで、やっぱり差別化ができる品種だと思っております。これについてはもう少し研究をしていただいて、唐津のブランドに近い製品になるように研究していただきたいなというふうに思っております。

 次に移りますが、大学交流センターですけれども、ここはやはり唐津に大学がないので、市内の企業との中継役として大学が持つ知的な財産というものを市内の企業が活用して、さまざまな技術の開発や製品の開発につなげていくというふうな役割だったと思いますけれども、そういった企業からの相談というのは何件ぐらいあったのか、数だけで結構ですから。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 石?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 いろんな相談がありますが、まとめて申し上げますと、平成23年2月末現在で平成23年度が78件、3カ年合計で175件の相談を受けているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) 175件でことしが78件ということは、だんだん徐々にふえてきているというふうに考えていいんでしょうか。ここがやっぱり私は大事だと思うんです。やっぱり大学の知的財産を使った市内企業が、使って市内企業はしっかりいろんなものをつくっていく、あるいは販売していくというのは大事ですから、このことはしっかり今後もやっていただきたいと思っております。また、企業にもそういったPRをしていただきたいと思っております。

 それから次に移りますが、水産加工業者、水産加工団地がありますけれども、非常に衛生面について整備ができていないというような状況を聞いておりますけれども、こういった方のそういった面での整備の現況と、こういった小規模の業者の方々を1カ所に集めて、部分的な協業化といいますか、そういったことも考えてもいいんじゃないかと思うんですけれども、こういった考えについては、今、予算等も上がっておりますけれども、今後の方向性について、農林部長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 岩本農林水産部長。

          (農林水産部長 岩本秀行君登壇)



◎農林水産部長(岩本秀行君) 水産加工業者の協業化についてお答え申し上げます。

 唐津にございます水産加工の業者さんは、零細な業者さんが多くて、その施設も老朽化して、競争力が低下しているという状況でございます。こういったものを解決するために、業界では今後どのような対応をとるかの研究が進められておりますので、そういう協議の中で施設の近代化、あるいは共同で利用できる施設を整備する、そういった共同化についての支援を、いわゆる協力をしてまいりたいと考えております。このことが企業収益、あるいは加工の技術力の向上、そして販売の競争力を高めるといった形につながっていこうかと思いますので、今後とも市、県、あわせて指導、協力をしていきたいと考えております。



○議長(進藤健介君) 石?議員。



◆16番(石?俊治君) できればそういった方向で整備を進めていただき、協業化ができることはできるようまとめてやっていただいて、衛生的な中で唐津の水産加工品ができるように要望いたしておきます。

 それから、雇用が厳しい中で、一番大事なのは、やっぱり今は市内にある企業が頑張って雇用の拡大に努めてもらうと、維持拡大に努めてもらうのが一番いいというように思っておりますが、これまでにさまざま金融支援はしてこられました。しかし最近聞かなくなったのは、優良、近くの地元優良企業が開発した技術や製品等について、試験発注や実証的に使うトライアル中の声が聞かないような感じがしております。こういうのは、このことについて、今、現状はどうなっているのか、もう一点は、こういった地元の100年もたった企業も幾つかあるわけでありますけれども、こういった地元の企業をいろんな国内外のいろんな場でPRをする場を設けてやるというのもいいのではないかというふうに思っておりますが、こういった地元の企業育成について、唐津市の今後の対応について、現状と対応について伺いたいと思います。



○議長(進藤健介君) 小路商工観光部長。

          (産業企画監兼商工観光部長 小路恭史君登壇)



◎産業企画監兼商工観光部長(小路恭史君) 再質問にお答えを申し上げます。

 まず、トライアル発注というご質問がございました。現在、これ県のほうで中小企業の新製品などを随意契約で発注をして、受注をして、新製品の受注実績をつくることで販路開拓につなげるということで、たしか平成15年ぐらいから取り組まれているのではないのかなというふうに思います。これを私ども市のほうでといったご提案かというふうに思っております。私の知る限りでは、15年にこのトライアル発注制度が県で設けられて、非常に活用が進んでおります。唐津市内の企業さんにおかれましても、ちょっとデータをとってみましたら9件ほど活用をいただいております。ただ、私がおりましたときも、徐々にやっぱりこの新製品、新技術のトライアル発注の利用件数というのは落ちてきておりました。それはそうです。なかなか新製品、新技術の開発というのは難しいです。

 ですから、そういった意味でいきますと、県のほうもどんどん手を挙げてほしいと。予算もあるから手を挙げてほしいといったのが当時の状況でございました。そういったことで、私どもとしましては、せっかく県の予算で発注といったこともできますので、こういった制度のPRを市内の事業者さんにもやってまいりたいというふうに思います。

 それから、こういった市内の企業さんの販路開拓に関する支援といったお尋ねであったかなというふうに思います。市内の企業さんの主力商品を国内外にPRしていくにはどうしていくかといったことでございます。国内はもとよりでございますけれども、ことしは麗水での博覧会もございます。それをきっかけとして、国外でもさまざまな機会をとらえて、市内の企業さんの商品技術のPRとなったことも、商工団体さんとも連携をしながら、支援に取り組んでいきたいというふうには考えております。

 それ以外にも、通常市内企業さんが事業を継続していくために必要なメニューというのは、いろいろ金融政策からいろいろ支援を、メニューを準備しておりますので、これは私どもしっかりとPRを行いまして、できるだけ多くこういった制度を企業さんには活用していただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆16番(石?俊治君) 以上で終わります。



○議長(進藤健介君) 青木議員。

          (11番 青木 茂君登壇)



◆11番(青木茂君) 11番、青木 茂でございます。今回、3点通告しております質問を行います。

 まず1点目、唐津みなとまち西唐津地域の再生について、2点目、唐津赤十字病院移転後の跡地の活用について、3点目、JR唐津駅のバリアフリー化とJR唐津線和多田駅の新設についてであります。以上3点であります。

 今回のこの3点の質問につきましては、唐津赤十字病院移転関連に関して、その候補地となった地域、また、今後候補地となった地域につきまして、絞った観点からの質問でございます。

 唐津赤十字病院問題と申しますと、私が平成21年12月定例会でございましたけども、初めて質問をいたしました。そのときは、まだ北部医療圏構想そのものを国の採択をいただくための準備作業中でございました。したがって、その内容等につきましても全く白紙の状態であった中での質問でした。その後、さまざまな議論がなされまして、1年後の平成22年12月にその移転候補地が唐津火力発電所用地内ということで決定をされました。

 年が明けまして、平成23年3月に、その関連する議案等を審議をしておったところ、東日本地区を襲う大震災が発生をいたしまして、さまざまな課題が発生をいたしました。そのことによりまして、私ども議会も、この予定地について、課題があるので、早く検証をして、この北部医療圏構想の実施を行うことということでの附帯意見を決議をし、その作業を進めていただいたわけでございます。

 その結果、いろいろの検証が行われまして、最終的には、福島第一原子力発電所事故に伴う国のエネルギー政策もろもろの政策が決まらないということで、唐津火力発電所の廃止が100%決定できないという観点から、他の移転候補地も含めて候補地を選定に苦慮されたわけでございます。

 その結果、先般、唐津赤十字病院の移転候補地として、長谷、町田地区の成和校区の地域に候補地ということで発表がなされたと、このような経緯でございます。

 このことは、唐津市にとりましても、今後の唐津市にとりまして、極めて重要な課題となり、政策的課題となり、スピード感を持って対応しなければならないというようなことでございます。そのようなことを前置きいたしまして、質問に入ります。

 まず、唐津みなとまちの再生についてでございます。このことは、平成22年12月に唐津市の都市計画マスタープランが発表をされました。その中に、この「唐津みなとまち」という表現が登場するわけでございます。その言葉で「唐津みなとまち」の表現がなされておりますので、今回、そのみなとまち地区について、質問をいたします。

 この都市計画マスタープランと申しますと、やはり合併前からずっとさまざまな地域の持っている課題、それを取りまとめられて、将来の地域のビジョン等をお示しいただいた重要なプランであります。その観点から、まずこの都市計画マスタープランの国で定める法的な位置づけ、それと唐津市におけますこの都市マスタープラン、都市計画マスタープランのそのものの位置づけについて、まずお示しください。

 次に、唐津赤十字病院移転後の跡地活用についてでございます。この件は、先ほども申し述べましたように、平成21年12月に私は一般質問を行っております。そのときは、先ほども言いましたように、白紙状態でございましたので、仮りに移転をするということになったらどういうことになるのかということについて質問を行いました。今回は、移転ということがはっきりいたしましたので、その観点に立って質問を行います。

 まず、唐津赤十字病院移転に関するスケジュールはどうなるのか、その点をお示しください。

 続きまして、JR和多田駅についてでございます。このことは、多くの先輩議員、引退なさった議員等、多くの質問が以前からございました。なかなか解決しない問題でございます。そういう中で、今回の議会でも唐津駅、東唐津駅につきましては、バリアフリー事業の実施がされるわけでございます。それはどうしてかといいますと、唐津市の交通バリアフリー基本計画、これにのっとったことでの実施というふうに私は理解をいたしております。そこで、この唐津市交通バリアフリー基本構想の市の位置づけと今後のバリアフリー化に向けた対応はどうなさるのか、その点をお聞きをいたします。

 これで、1回目の総括的な質疑を終わります。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 青木議員さんのご質問にお答えを申し上げます。建設部関係2点ございました。

 まず1点目の都市計画マスタープラン、これの法的な位置づけ、市の位置づけということでございます。これにつきましては、都市計画法の第18条の2でその策定が規定をされておるところでございます。

 その内容につきましては、上位計画でございます唐津市総合計画並びに佐賀県で定められます都市計画区域マスタープラン、こういったものに即した形で市町村の都市計画に関する基本的な方針を定めるものでございます。

 この策定に当たりましては、住民の皆様の意向を十分に反映させること、これが法的に規定されておりますので、市民アンケートやパブリックコメント、そういったものを実施をいたしております。それから、策定委員会という形で、いろいろご審議をいただきまして、最終的には都市計画審議会の議を経まして、平成22年12月に策定をしたところでございます。都市計画マスタープランを策定することによりまして、人や物の動き、あるいは土地の利用の仕方、公共施設の整備などにつきまして、いわゆる将来の見通し、または目標を明らかにいたしまして、今後の唐津市全体、あるいは地域の身の回りの生活環境をどのようにしていくのかを具体的に定め、今後の都市計画に関する具体的な指針とするものでございます。

 以上でございます。

 それから、2点目の唐津市交通バリアフリー基本構想の市の位置づけということでございます。

 これにつきましては、平成18年12月20日に高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー新法と申しますけれども、これが施行されておりまして、これに基づきまして、高齢者、障害者、妊婦さん、それからけが人の方などが移動や施設利用の利便性や安全性の向上を促進するに当たり、駅を中心とした地区において、重点的かつ一体的なバリアフリー化を推進するために策定をしたものでございます。

 当然、その策定に当たりましては、佐賀県の福祉のまちづくり条例、あるいは本市の総合計画、さらには唐津市の障害者基本計画、高齢者福祉計画、そういったものとの整合性を図りながら、平成20年3月に策定をいたしております。駅の周辺というお話をさせていただきましたが、このバリアフリー基本構想の中では、西唐津駅、それから唐津駅、和多田駅、東唐津駅、浜崎駅、この5カ所の鉄道旅客施設の周辺地区、これを重点整備の候補地区といたしまして、種々検討を行ったところでございます。候補地区の中から重点整備地区を選定するわけでございますけれども、その選定の基準といたしましては、各施設のバリアフリー化の状況、あるいはその駅の利用人数、さらにはその駅周辺の主要施設の立地状況、こういったものを市民アンケートの調査結果とあわせまして、総合的に検討し、その結果といたしまして、駅の利用者数を最も多く、唐津市の中心部である唐津駅周辺地区、これを一つ選定をいたしております。それから、もう一カ所としましては、土地区画整理事業による宅地開発が進み、利用者の増加が見込まれると。さらには唐津東、それから唐津東の中学、高等学校が移転したこと。さらには病院の通院患者が多いということで、東唐津駅周辺地区、この2カ所を重点整備地区に設定をいたしまして、現在、交通ユニバーサル化事業、デザイン化事業として取り組みを行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 青木議員さんのご質問にお答えをいたします。

 唐津赤十字病院を中心とする今後のスケジュールでございます。

 まず、本議会に新年度の予算といたしまして、土地開発公社に対する債務負担行為をお願いしているところでございまして、平成24年度以降、土地開発公社によりまして、敷地と申しますか、宅地造成の事業を推進してまいりたいというふうに考えております。

 現時点におきますスケジュールでございますが、中核的な施設の事業主体でございます唐津日赤のほうと協議を進めておりますが、今後、具体的な用地交渉、設計等を進めまして、平成24年度中には用地の造成に取りかかりまして、平成26年度内までには病院建設を着工、平成28年度内までの移転、開院ができるように事業推進に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) ありがとうございます。

 それでは、みなとまち地区の再生についての質問を行います。先ほどご説明にございました都市計画マスタープランにつきましては、都市計画法の中で定められておりまして、極めて市のまちづくり、都市計画につきましては重要な内容となっておるわけでございます。その中で、このみなとまち地区、「みなとまち」という表現が、この都市計画マスタープランのほうで定められておりますけども、これは、唐津を幾つかの地域に分けまして、その中央地域ということでの位置づけであります。その中央地域と申しますのは、唐津地区、浜玉地区、北波多地域ということに指定をされております。その中での重点項目をまとめ上げておるわけでございます。これ全部を対象にしますと、ちょっと的が外れてまいりますので、先ほど申しましたように、唐津赤十字病院移転関連の候補地になった経緯もあるこの地域に絞らせて、今回は質問をさせていただきます。

 その中で、この唐津みなとまち地区の再生というものは、重点事項の2番目に掲げられております。このまず、みなとまち地区の再生、特に西唐津地区に絞らせていただきますが、その内容と、そこに掲げられております内容と今の進捗状況、このことについてお示しください。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津みなとまち地区、ここで特に西唐津地区に絞ってどのような取り組み項目が上がっているか、また、その進捗状況はということでございます。若干長くなりますが、お答えを差し上げたいと思います。

 議員お触れになりましたように、唐津みなとまちの再生につきましては、地域別構想編の中で、中央地域ということで、五つの重点項目のうちの一つとして定めております。特に、西唐津地区に関します方針といたしましては10項目ほどございます。観光交流拠点、産業拠点としての唐津港の再生の推進に関するものといたしまして7項目ほどございますけれども、みなとオアシスに指定されております唐津港及びその周辺の人、物、情報の交流基地、観光交流拠点としての位置づけの強化ということが1点目でございまして、これにつきましては、東港地区で現在緑地等の整備を県のほうで進めていただいておりますし、みなとオアシスとしての活用も進めておるところでございます。

 2点目といたしまして、壱岐航路、これを活用した観光交流促進による地域振興ということで掲げております。壱岐航路につきましては、若干利用者が低迷をしておるという状況でございまして、現在、県と市で再度壱岐市といろいろなお話し合いを進めておるところでございます。

 3点目といたしまして、歴史文化的価値がある歴史民俗資料館の保存及び海辺の観光交流資源としての活用を掲げております。これにつきましては、佐賀県の重要文化財に指定をされておりまして、現在、平成15年の休館から既に10年近くがたとうとしておるという状況の中で、これの保存活用という形で、教育委員会のほうで地域の方々、あるいは学識経験者、県指定の重文でございますので、佐賀県の担当者、こういったところの意見を聞きながら検討が進められている状況でございます。

 4番目、唐津市みなとまちづくり懇話会による市民協働のみなとまちづくりの継続と推進、これはまさに懇話会を開催しながら進めておるところでございます。

 5番目、港湾施設機能の整備充実及び道路整備など産業拠点としての位置づけ強化、港湾整備の機能につきましても、国県のほうで、例えば東港地区の耐震強化岸壁、あるいは臨港ゾーンの整備、そういったものを進めていただいております。

 6番目として、水産市場の機能整備による水産業再生に向けた取り組みの推進、これにつきましても、沿岸物市場の改修、あるいは市としての水産関係の整備、そういったものを進めております。

 7番目、九州電力火力発電所敷地については、将来の土地利用について、九州電力の動向を見極めつつ、関係機関や土地所有者との調整の上で、土地利用計画を検討するということでございますけれども、これについては現在具体的な取り組みは行っていないところでございます。

 続きまして、残り3項目でございますが、海を身近に感じることのできる空間づくりの推進に関するものといたしまして、市民が海を身近に感じ、利用できる空間づくりの推進という項目を掲げております。これにつきましては、海岸線沿い、特に西の浜から浄水センター敷地への歩道橋の設置でございますとか、市民の方が海を身近に感じていただけるようなイベントの開催等を進めておるところでございます。

 9番目といたしまして、大島市民の森を市民レクリエーションの拠点として、都市計画公園として位置づけ、道路整備や遊具施設の更新など再整備の検討を行うと、こういった項目も掲げております。これにつきましては、平成18年、平成19年という形で調査をやっておりますけれども、その後、具体的にまだ取り組みが行われていない状況でございます。

 10番目といたしまして、ヨットハーバーなど海洋スポーツ、レクリエーションが体験できる空間の充実、こういったものを掲げまして、唐津みなとまちの再生というものに取り組む方針でございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) 今、すべての項目、ここに掲げておられますすべての項目についてのご説明と進捗についてお話がございました。地域柄、海にまつわる内容が極めて大きく、港を中心としたまちづくり、都市計画と、こういうことになるわけでございます。

 今、具体的にございました、例えば歴史民俗資料館につきましては、今、教育委員会等々と、文化財という観点から、保存の観点から協議をされております。このことは、今議会に提出になっております唐の津風景街道の中のビジョン策定の中で、その活用等についてはきちっとした位置づけで示されるものと私は理解をいたしております。

 また、大島市民の森、これ平成18年のこの議会だったと思います。計画、基本計画の事業予算を可決して、地元も巻き込んでいろんな形で、どうしよう、こうしようということを姿にして、その後、進んでないわけであります。これは、本当、長年地元の方々の本当、いろんな夢、切望、そういうものを込めた内容でございまして、ある意味では、平成19年の計画以来進んでないということは、地元にとっては大きな不満であると同時に不安でもございます。この点、しっかりお願いしたいというふうに思います。

 さて、ちょっと整理していきたいと思います。1年前のこの定例会で、このみなとまち地区に上げている事業をもとに、都市再生整備計画事業の議論を行いました。この内容は、唐津赤十字病院を核とする事業であったはずでございます。これが、先ほど申しましたように、震災の関係でストップがかかった状態になっておるわけでございます。この事業は、国の有効な財源を活用するというような観点もありまして、その採択に向けての予算であったように私は理解をいたしております。今回、この唐津火力発電所から成和地区のほうに、唐津赤十字病院移転候補地が変更になりましたので、ある意味では、ここの方向性というのが決まり、この事業そのものがクリアになったというふうに私は思っております。

 例えば、車と道路に例えますと、車で運転をしておりまして、真っすぐした道を行こうと。ただ、途中で信号がございまして、これを右折してトンネルを掘って、バイパスをとるその中に、新しい病院が、先に新しい病院ができると。そっちに切れば、時間的にも、いろんな意味でも有効だから、そのトンネルを掘る計画をしようよと言っておったわけでございます。結果、病院がなくなり、トンネルを掘る意義がなくなったというようなことでありまして、そういうふうなことから考えると、従来の真っすぐ行く道を選択するということでアクセルを踏まなければならないというのが今ではないのかなというふうに私は思っております。

 そのようなことも踏まえて、今の例えも踏まえて、このみなとまち地区の再生について、力強く、今申されたことも含めて取り組まなければならないというふうに私は思いますが、建設部長、いかがですか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 唐津みなとまち地区の再生に向けて、今後どのように取り組んでいくのかということでございます。

 まずもって、国県によりまして、平成17年に策定をされました港湾整備の計画がございます。いわゆるハード整備でございますが、これを計画に沿った形で進めていただくことが第一義的なものかなというふうに考えております。具体的には、東港の緑地、レクリエーション機能の充実、耐震強化岸壁の早期整備、それから水産業の再生に向けた市場エリアの改修、東港地区と水産埠頭地区の連絡する臨港道路の整備、こういったものを国県の事業が進むように、市としてもその内容の促進をしてまいりたいと考えておるところでございます。

 また、同時に、当然地元の自治体としても取り組みを進めていく必要があろうかと思っております。特ににぎわい創出という観点では、海に関していろんなイベントを実施をさせていただいておりまして、これは行政だけではなくて、民間の方も復興みなとまつり、そういったものにも西唐津地区で取り組んでいただいておりますし、こういったものを官民合わせてしっかり取り組んでいくということが大切であろうと思っております。

 それと同時に、先ほど議員さんのほうからお触れいただきました市が所有する施設、これの保存活用、あるいは再生整備に向けて積極的にやはり取り組んでいく必要があると考えております。歴史民俗資料館につきましては、保存と活用ということで、先ほどもお触れいたしましたが、教育委員会のほうで話し合いが進められております。いろんな議論が進められておりますので、まずはこの議論を私どもとしては見守っていきたいと考えております。

 また、大島市民の森につきましては、平成18年、平成19年ということで、地元といろいろご相談をしながら、調査、設計を進めてきたところでございます。その次の段階といたしまして、山頂部分に道路を通したいという思いもございまして、その入り口の部分のいろんな土地の調査をやっておったところでございまして、その調査の中で、引きかえ未定地、あるいはその相続がなかなか進んでいないという土地があって、本当にここから道路が上げられるのかといった検討等々を進める中で時間を要してしまったというところもございます。次の段階としては、アクセス道路及び公園の詳細設計に移るだけという形にはなっておりますので、私どもとしては、整備の方法の検討、特に道路と施設を分離する、あるいは現道の利用での道路整備で施設の改修をやっていくと、いろんな方法論を検討を加えまして、どうしても最近の財政事情の厳しい状況もございますので、そういった部分での新たな検討を加えまして、早期の事業実施に向けた道筋をつけてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 特に、現在は維持管理という形で、年に2回ほど除草、あるいは園路の清掃等を行っておりますが、木々が成長いたしまして、眺望がきかなくなった場所がございます。そういった場所の伐採によります眺望の確保、こういったものも検討をいたしながら、なおかつ公園の利活用、こういったものを唐津みなとまちづくり懇話会の唐の津展望ゾーン部会というものも設定をしておりますので、そういったところでのご意見を伺いながら、検討をさらに進めていきたいと考えておるところでございます。

 今回、日赤病院の移転にあわせまして、唐津みなとまちの再生に向けた取り組みを取り込んだ形で、都市再生整備計画の策定、あるいは各事業の実施を考えておりましたけれども、日赤病院の移転候補地が変更になりましたので、まさに唐津みなとまちの再生に向けた都市計画マスタープランで掲げておる方針を真っすぐ実施をしていくことで、今後、取り組んでまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) 本当にこの唐津病院問題でいろいろと足とめがくらった状態で、本当、みなとまちの再生についてはやきもきした時期がございます。クリアになりまして、このみなとまちの再生に向けて、ぜひとも力強く、力強く実施をお願いしたいというふうに思います。

 また、今回のツーデーウオーク、昨年もそうでございましたけども、20キロコースの中に、二日目の20キロコースの中に大島市民の森を通るコースが入っております。昨年、私も、ちょうど雨が降りましたけども、フェリーターミナル付近で地元の方々のボランティアの方々、本当、温かいお茶とか出していただくボランティアの方々と同じテントの中に入りながら、また、それに参加なさった皆さん方から、あそこの視界がきれいに開けるといいよねというようなお話を何人からもお聞きいたしました。そういった意味では、本当にその上の頂上部分というものの公園というものは、動くわけではないわけでございますから、できるところからしっかりと、これはやっていくべきではないのかというふうに思っております。また、地元に対する説明もちゃんとお願いをしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いしときます。

 次に、跡地問題のほうに入ってまいりたいというふうに思います。

 まず、この跡地となるであろう用地につきましてでございます。用地の状況、それから建物の状況はどのようになるのか、その点をまずお聞きをいたします。



○議長(進藤健介君) 吉田保健福祉部長。

          (保健福祉部長 吉田善道君登壇)



◎保健福祉部長(吉田善道君) 青木議員さんのご質問にお答えをいたします。

 建物の状況でございますが、唐津赤十字病院につきましては、ご案内のように、昭和32年10月に、旧唐津市から日本赤十字社に経営を移管し、唐津赤十字病院が開設されたところでございます。昭和56年2月に日赤のほうで全面改築がなされております。なお、その際は、唐津市からも建設補助を行っているところでございます。また、平成3年3月に管理棟の新築、平成12年12月に無菌手術室棟が本館に合築されておりまして、さらに平成15年2月に南病棟の増築がなされ、現在の病院として運営がなされているところでございます。

 主な建物の延べ面積ですが、本館が鉄筋コンクリートの7階建てで1万2,593.43平米、管理棟が鉄筋コンクリートの5階建てで2,762.11平米、南病棟が鉄筋コンクリート3階建てで3,920.50平米、また、そのほか医師宿舎棟で1,834.48平米ございます。ただいま申し上げました建物の合計面積といたしましては、2万1,110.52平米となります。

 なお、建物の敷地につきましては、約2.2ヘクタールですが、唐津市の所有で日赤のほうに無償貸し付けをしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) こう見たときに、広大な用地と敷地でございます。その用地がどのような形で市に戻されるのかということも極めて興味深いところでございます。中には、まだまだ新しい建物等もあるようでございます。基本的には、唐津赤十字病院の、日赤のほうから市に戻されるときには、更地になって、事業者が更地にして戻すというのが基本的な考え方ではないのかなと、私なりには解釈するわけでございますが、そこのところはまたご協議等なさってやられると思うわけであります。

 建物等、そこら辺、しっかり協議をして、無駄がないような形の中での議論になるのかなと、私は期待をいたしております。その用地、建物の返還、どのような形で返還になるのかということについて、保健福祉部長、おわかりですか。



○議長(進藤健介君) 吉田保健福祉部長。

          (保健福祉部長 吉田善道君登壇)



◎保健福祉部長(吉田善道君) お答えいたします。

 現在の唐津赤十字病院の建物につきましては、建築年度も異なっております。また、新たに耐震構造でされたところもございますので、その後の、後の建物の利用につきましては、今後、日赤も含めまして、関係者の皆様ともご協議を申し上げたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) 納得のいく回答をお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。それから、しっかり協議してもらいたいと思います。

 それから、前回の私の平成21年12月の質問に対して、このとき保健福祉部長の答弁で、まさに当病院はこの地域の中心となっておりますので、当然、地域の皆さんのご意見を十分にお聞きしまして、関係各機関とも十分協議の上、検討していく必要があると考えている旨の答弁をいただいております。まさにそのとおりでございます。密な協議をしっかりしていただいて、跡地についての検討を行っていただきたいと思います。

 なお、またその協議につきましては、やはり公式な協議会等を設置していただいて、お願いしたいと思います。

 それともう一点が、今、保健福祉部長の答弁で来ております。この問題、跡地問題につきましては、保健福祉部だけの問題ではなくて、これは市政の重要な課題という位置づけの中で、市全体としてかかわっていただきたいというふうに私は思います。その点、しっかりした答弁をお願いします。



○議長(進藤健介君) 山下新市総合企画監。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 青木議員さんのご質問にお答えします。

 先ほど保健福祉部長のほうから跡地の建物の状況、敷地の規模等についてお答えをしたところでございます。現在の赤十字病院は、ご案内のように、職員数が450名ぐらいいらっしゃいます。年間の通院者が10万人を超えておりまして、1日当たり430人前後と、さらに見舞いの客であるとか、関連業者の方の出入りがございまして、それが移転すれば、当然なくなるわけでございますので、地域に与える影響というのは非常に大きなものがあろうというふうに考えております。

 他方で、移転していくところにとっては、それだけのものがまた移ってくるわけですので、新しい課題とまちづくり全体に及ぼす影響は大きなものがあろうというふうに私どもは認識をいたしているところでございます。

 ところで、跡地の活用でございますが、先ほど、今ほど申しましたような状況ですので、市全体としての西唐津地区における大きな影響を与えるものでございますので、有効活用であるとか、また、地域への及ぼす影響というものを、多方面にわたる部署と同時にあわせまして、今ほどご質問にもありましたように、地元の意見をよく聞いて、今後の跡地活用について検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) その検討の重要課題として検討していただきたいと、こういうことを申し上げております。その点、もう一度お願いします。



○議長(進藤健介君) 山下新市総合企画監。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 極めて重要な問題であろうというふうに認識をしておりまして、議案質疑の際に、現在の市の総合計画が平成26年度までというようなことを申し上げたところでございます。先ほど、新しい病院の建設が開院が平成28年度内までにということを申し上げました。そういった意味では、この跡地の活用といいますのは、最重要課題として、新しい時期の総合計画の中に位置づけられるものというふうに認識をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) よろしくお願いします。

 今ほど、部長の中のご答弁の中にもございました。まさに、病院周辺で食堂であるとか、お店であるとか、お花屋さんであるとか、アパート経営であるとか、いろんな方々があそこで、あの地域で唐津赤十字病院を中心とした営みをされておるわけであります。そういった観点から考えますときに、あそこが跡地がどうなるのかということが生活、また商売をなりわいを営まれていく上で見通しが立たなければ、これはいけないわけでございます。

 そういった意味からしますと、これは移転が平成28年度ということでのご案内がございましたけども、その平成28年度の移転前には方向性をあらかた決めていただかないといけない問題というふうに私は認識をいたしております。その点、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下新市総合企画監。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 今ほど青木議員さんの問題意識にありましたような問題意識は私も共有しておりまして、それに基づいてお答えをしたつもりでございます。すなわち、新しい総合計画が平成27年度から始まりますので、平成25年度、平成26年度には、内容について具体的な議論をする必要があろうというふうに考えております。そういった意味で、まさに移転跡地になる前に、総合計画の中での最重要プロジェクトとして幅広い、かつ突っ込んだ議論をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) よろしくお願いをします。ぜひお願いします。

 若干安心はいたしましたものの、まだまだこれ課題の多い問題でありまして、私も全力を挙げてこの問題、取り組まなければならないというふうに思っております。

 それでは、次の質問項目に移らさせていただきます。JR和多田駅のバリアフリー化についてでございます。このバリアフリー化についてのご説明がある中で、この基本構想なるものは、駅を周辺とする地域、いわゆる西唐津駅、それから唐津駅、和多田駅、それから東唐津駅、浜崎駅と五つの重要候補予定地です。重点候補事業ということで検討がなされて決定がなされて、その決定がなされた内容について、ご説明があったわけでございます。特に、はしょっていきますと、利用人数、それから駅周辺における主要施設の立地状況、また、市民アンケート調査なんかなど等の総合的な検討を行ったということで、この中にも、バリアフリー計画の中にも書いてございます。

 そのような観点でいきますと、この一覧表が、この後に、それぞれ駅について取りまとめられました一覧表がこの計画基本構想の中にございます。その中で、一番これやはり大きなその評価のファクターになっておるのが、利用人数じゃないかなというふうにお見受けいたします。その中で、この和多田駅の利用者数の評価が、実際はこのとおりかもしれませんが、そもそも持っている潜在的なものとはかけ離れているのではないのかなというふうに思っております。と申しますのも、和多田駅をご利用なさる方々と申しますのは、伊万里方面、佐賀方面へ行かれる方は、本来、和多田駅を利用したいということで地元の陳情がここはもとからあってた地域であります。そこの部分が、逆に鬼塚駅で利用されている方、唐津駅で利用されている分散されている方々の評価がまずは入っていないというところが一つ大きな問題なのかなというふうに思うわけでございます。

 それと、今回、極めて唐津赤十字病院が移転候補地としてなっております長谷地区、町田地区におきまして、極めて駅として和多田駅は近うございます。そのような観点から、この東唐津駅の選定のところの理由にもありましたように、病院、それから59段の階段、和多田駅が50段の階段ですか。それと利用客となってきますと、極めてこの和多田駅のバリアフリー化というのは重要な問題になるのかなというふうに私は認識をいたします。

 そういう中で、このバリアフリー基本構想で検討なされた結果を、和多田駅については再検証すべき必要があるのではないのかというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 竹内建設部長。

          (建設部長 竹内克志君登壇)



◎建設部長(竹内克志君) 再質問にお答えを申し上げます。

 和多田駅周辺の環境が変化する中で、バリアフリー基本構想の再検証をすべきではないかということでございます。五つの駅の中で、先ほど議員さんお触れになりましたように、利用者数、それから駅のバリアフリー化の状態、周辺のバリアフリー化の状態、あるいはその周辺の立地施設の状態、そういったものを踏まえまして、やはり優先性という意味では利用者が一番多い唐津駅ということで、その周辺を今、整備をしておると。

 もう一つは、やはり緊急性、いわゆる59段の階段というものに対しての対応と、あるいは区画整理事業ということで、周辺の整備がなされてきたということでの東唐津駅の緊急性ということで、二つの駅を重点整備地区ということで周辺の整備をやっておるわけでございます。

 ただ、他の地区について、全く何もしないのかということではございませんで、この構想の中でも長期的な視野で継続的に整備を検討していくことという記述もいたしておるところでございます。残りの三つの駅はどうなんだという話になるわけでございます。この利用者数の推移というものも、この構想の策定の時点では平成17年度の数字を使っておりまして、それから5年が経過し、利用者もふえているところもあれば、減っているところもございます。さらには、議員さんお触れになりましたように、和多田駅については、今、唐津線のお客さんがおりれない状況でございますので、鬼塚駅を利用されておるという状況もあろうかと思います。

 そういった意味で、いろんな五つの駅と、それから関連する鬼塚駅等々含めまして、駅の利用者の乗降客の状況をまずはデータ的にちょっと整理をしてみたいと思いますし、今回の和多田駅につきましては、日赤病院が移転をすると。現在の二タ子の日赤につきましても、西唐津駅というものがございます。そういった距離感の問題がどうなのか、あるいは、通院の患者さんが駅を利用して病院にお見えになる割合というのがどの程度なのか、これもやはり日赤病院のほうにもお伺いをしながら、再整理をしていく必要があろうかと思っておるところでございます。

 したがいまして、これらの駅の利用者の変化、施設の立地状況の変化、そういったものを再点検をしながら、日赤病院さんにもいろいろとご事情をお伺いしながら、再検証という形でやってみたいと思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) わかりました。ぜひ再検証をしてみていただきたいというふうに思います。一たんちょっとバリアフリー化の問題は、ちょっとこっち側にって、議事録になりませんね。一たん別のほうに置かせていただいておきます。

 それでは、ちょっともう一つの観点から、新駅の観点からの質問を続行いたします。今まで、これは本当に毎回国、それからJRに複線化の問題、それから和多田駅の唐津線の新駅設置の問題、数多く、今もなお要望活動がされておるわけでございます。その要望活動の、和多田駅です。和多田駅の要望活動の状況についてお示しをください。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 青木議員さんのご質問にお答えをいたします。

 新駅、和多田駅の新駅に対するJR九州への要望活動でございますが、まず筑肥線の複線化電化促進期成会におきまして、先月の28日に要望活動を行ったところでございまして、短期に整備をお願いする項目として4項目上げておりましたが、その中で唐津駅から鬼塚駅の間に新駅を設置したいと。今、ご質問にありましたように、新駅は実は唐津線でございますが、この筑肥線複線化電化促進期成会におきましても、和多田駅の機能拡大という形で、今ほど申し上げたようなお願いをしたところでございます。本来の唐津線利用、利活用電化促進期成会におきましても、直近の要望で申しますと、昨年の9月26日に要望活動を行いまして、和多田駅の新駅設置について要望活動を行ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) 今なお力強く要望活動を行っているというようなことでございます。長期的にこれはやっとるわけです。でも、なかなか事にならんわけです。そこで、先ほどのバリアフリー化の問題をもう一回ここに戻します。今、まとめてちょっと僕、私なりに申し上げてみたいというふうに思います。

 以前よりこの和多田駅の新駅設置については、地域の関係各位からの要望活動等、また多くの先輩議員たちが質問をして、その必要性について訴えてまいられたという経緯がまず1点ございます。

 それから、この和多田駅から佐賀方面に行く、伊万里方面に行く場合に、これ極めて鬼塚でおりたり、唐津駅という観点から、送り迎えとかいろんな経緯があったときに、子供たちの通学・通勤をまずとらえてみたときに、地元地域にではなくて、もう寮に入らざるを得ないという状況があったように聞いております。また、通勤なさる方々も、もう遅く、和多田駅周辺よりも、もう佐賀のほうに住もうというようなことも伺っております。そのようなことがあったやらに聞いております。

 そういった意味では、唐津市内への定住という観点からしたときに、極めて大きな支障材料ではないのかというふうに理解をしております。

 また、今回の唐津赤十字病院移転というものが正式に候補地として決定をいたしております。

 また、そのバリアフリー化に関する必要性というものを今から検証はされるものの、いずれにしても将来に向けてバリアフリー化の問題というものが、これは避けて通れない問題というふうに思っております。

 そのような観点から、新駅設置に対して今まで以上に、さらなる強い要望展開というものが市として必要ではないかと、私は思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 青木議員さんのご質問にお答えをいたします。

 先ほどの交通バリアの基本計画でもそうでございますが、唐津日赤病院の移転であるとか、また、和多田地区における住宅地開発の促進という形で、従来以上に新駅が設置されるならば、利用客の増加が見込まれるところでございますので、日赤病院の候補地が決まったこともありますので、新しい状況を踏まえた形で、関係者への説得である、説得力のある要望活動を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) よろしくお願いをいたします。力強くお願いをいたしたいというふうに思います。何でこの力強くという言葉を私が使うかと申しますと、ずっと東唐津駅の議事録をとっておりました。あるところから、力強く要望をしてまいりたいという表現になったときに、山下部長の表現になったときに、エレベーター設置ができたという経緯がございますので、この力強くという言葉を使わせていただいております。ぜひよろしくお願いをいたします。

 それでは、最後の質問になります。今度、この唐津赤十字病院が候補地として移転した場合に、和多田駅または唐津駅等もございますが、ある意味では、今、市内の循環バスが東回りバス、西回りバスということで運行されております。ある意味で、和多田地区も含めた大きなもっと広域的な面で、唐津赤十字病院をつなぐ南回りバスの連絡体系というものを検討してみてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 唐津赤十字病院の建設、開院に当たりましては、当然、若干病床数は減りますが、それでも300床を超える大病院でございます。通院客、またはお見舞いの方、また、関連の事業者の方々の出入りが非常に大きなものがあるというふうに考えておりまして、いろんな意味でのいわゆる交通需要が発生するのは当然でございまして、その中で、そういった交通需要に対する利便性のある交通体系を供給する必要があろうというふうに考えております。その一環といたしまして、バスの運行路線の新しい設定というのは当然事業者のほうでも既にいろいろ検討に入られているところでございます。東回り、西回り、主に東回りが関係するわけでございますが、その東回りの路線変更になるのか、新しく南側回りという形になるのか、また、当然幹線道路沿いでございますので、広域的にはいわゆる上場地域から、また東の地区からの路線も新しい路線の設定というのも考えられます。冒頭申し上げましたような問題意識に立ちまして、利用者の方の利便性を増すように、バス事業者のほうと協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 青木議員。



◆11番(青木茂君) ぜひよろしくお願いをいたします。この唐津赤十字病院問題が、本当この数年間続きました。候補地として一回選定されたところ、また、今現在病院が建っている地域、また、新しく候補地となった地域、多くの課題を抱えております。それと同時に、この開院というものが極めてスピード感を持って着実にやらなければならないというような使命をも持っております。そのようなことで、唐津市の本当に大きな課題でございます。スピード感を持って、正確に確実に取り組んでいただきたいというふうに思います。私たちも力強く応援してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(進藤健介君) 15時15分に再開することとし、休憩いたします。

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

                     午後 3時08分  休憩

                     午後 3時15分  再開

                   〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(進藤健介君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行します。

 楢?議員。

          (7番 楢?三千夫君登壇)



◆7番(楢?三千夫君) 7番、志政会の楢?でございます。通告に従い、一般質問をいたします。

 今回も二つの質問を通告しておりました。

 まず一つ目でありますけれども、12月議会で通告をしたまま、質問をする時間がなくなってしまった情報基盤整備についてであります。答弁を楽しみにしておられた担当部長には大変申しわけないことをしたと思っております。きょうは最初からゆっくり時間をかけてやりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

 前回も質問したと思いますけれども、流れ上、もう一度最初から同じ質問で恐縮でございますけれども、お答え願いたいと思います。

 情報基盤整備は平成21年をもって完了し、全地域を網羅したわけでありますけれども、各ケーブルテレビ事業者の現在の加入者と加入率の状況についてお伺いいたします。

 また、各事業間での放送内容についてもお伺いいたします。

 何分、復習になりますので、簡潔にお願いいたします。

 二つ目の質問でございますけれども、生活路線バスについてであります。議案質疑でも出ておりましたけれども、交通手段のないお年寄り、路線バスが廃止になり、登校の手段を奪われた生徒など、貴重な交通手段として、生活の安定、住民福祉の上からも大変重要な存在であることは認識をしておりますけれども、そこで市としても民間業者に委託をして、助成金を出して運営をされてあるわけであります。地域審議会等でも問題提起がなされ、執行部においても議論が、運営方法等について議論がされていることと思います。つい最近でありますけれども、おもしろい取り組みを新聞で見ました。このことについて、執行部の考えを聞いてみたいと思います。

 そこでまず一つ目の質問でございますけれども、唐津市の現況をお知らせください。

 これで1回目の質問といたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 2点ありました。まず、情報基盤整備の加入状況等でございます。12月末現在で唐津市が2万1,737件で加入率が95.2%、株式会社唐津ケーブルテレビジョンが2万1,060件で加入率が95.7%、株式会社ネットフォーが1,770件で加入率が98.2%となっておりまして、市全体におきましては4万4,567件で加入率95.5%となっております。シェアでいいますと、本市が48.8%、唐津ケーブルテレビが47.2%、ネットフォーが4%でございます。事業者間での基本的な番組の違いでございますが、結論的に言うと、違いはございませんで、全地域で地上デジタル放送8局と唐津市の行政放送、唐津ケーブルテレビの自主放送であるぴ〜ぷる放送が放送しております。呼子鎮西地区におきましては、実はぴ〜ぷる放送が以前は見れなかったわけでございますが、平成23年4月から開始されましたので、先ほど申しましたように全地域同じ番組が基本的には見れるという状況でございます。

 2点目の生活路線バスの現在の状況でございますが、本市には路線バス、乗り合いタクシー路線が25路線ございまして、市内各線について採算が厳しいわけでございますが、その25路線のうち12路線について、地域住民の生活安定と住民福祉の向上を図る目的で、本市が設けております生活路線バス等運行補助金による欠損補助を行っております。

 12路線の内訳でございますが、まず幾つか内容が分かれておりまして、佐賀県廃止路線代替バス運行費補助の対象路線と、市単独の補助であります生活路線バス運行補助の対象路線に分かれまして、県の廃止路線代替バス路線でございますが、これは路線バス事業者により自主運行の維持が困難となって廃止の申し出がなされた路線のうち、廃止後に沿線自治体である唐津市により運行支援がなされていることを条件に、廃止前と同等の同系統で運行が継続されている路線でございまして、具体的に上げますと、唐津鏡久里線、中浦線、大良線、旭ヶ丘線、天川線、東木浦線の6路線が対象となっておりまして、先ほど申しましたように、県のほうから一部補助をいただいているものでございます。

 生活路線バスは、交通空白地域と言われるところで、交通手段の移動手段の確保や既存路線の収支悪化によりまして、事業者の支援等を目的に本市が独自に支援を実施しているところでございまして、鏡山小学校線、浜玉循環線、厳木町の星領線、相知循環線、北波多の志気成渕線、七山の七山線の6路線に支援を行っているところでございます。

 なお、運行に際しましては、覚書を交わしまして、昭和自動車株式会社に鏡九里線、中浦線、東木浦線、星領線、相知循環線、志気成渕線、七山線の7路線を、昭和タクシー株式会社に大良線、旭ヶ丘線、天川線、鏡山小学校線、浜玉循環線の5路線を運行を依頼しております。

 補助金の実績でございますが、平成22年度の実績で5,725万4,000円となっており、この5年間ほぼ横ばいとなっているところでございます。ただ、通学フリー定期の発行と経営者の努力も行われておりまして、一部利用者がふえているところもございます。その状況を申しますと、議案質疑もございましたが、平成22年度実績で19万1,332人となっておりまして、平成21年度の17万9,609人からふえているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) それでは再質問に移りたいと思います。

 前回から、山下部長ばっかりに、ちょっとこれたまたまですから、よろしくお願いしたいと思います。

 先ほど加入者、唐津市とぴ〜ぷる、ネットフォーさんと加入者を説明していただきました。そしてまた、ネットフォーさんが、以前はつながってないというふうに聞いておりましたけれども、平成23年4月から、もうつながったということで、もうぴ〜ぷる放送も流れて、行政放送も流れているということですね。ということは、もう全地域、もう網羅して、共通の要するに行政放送から何からがもう流れているというふうなことですね。本当にこれは全国的にも全市を網羅して、ケーブルテレビがあるというのは非常に珍しいというふうなことを以前からお伺いしておりますけれども、そしてまた、この料金についてが、昨年の3月議会におきまして、平成25年4月から2,100円に統一するという料金改定案が出されまして、これは議決をされております。その平成25年4月からですけれども、ここでおさらいですけれども、現在の料金、そしてまた改定料金に当たったその算定根拠といいますか、それについてもお伺いしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 まず、現在の各事業者の料金でございますが、唐津ケーブルテレビジョンが月額2,100円でございます。株式会社ネットフォーが月額1,312円でございます。唐津本市が月額1,000円となっております。

 なお、唐津市の使用料につきましては、今ほどご質問にもありましたように、昨年3月議会において料金改定の議決をいただきまして、平成25年4月から月額2,100円とすることになっております。これは有線テレビ特別会計の経営安定化を図る目的で、料金改定を市議会にお願いしたものでございますが、算定根拠といたしましては、有線テレビジョンの維持管理に係る年間の運営費用と将来更新が必要となる設備機器や伝送路の改修費用を年次計画に基づき試算し、算定根拠といたしたところでございますし、他の民間の2社についても同様の考え方で、使用料、料金を算定しているというふうに伺っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 今、料金の説明がありましたけれども、この議案に対しても前年度は大いに議論がなされて、この議案が議決をされたというふうに記憶しておりますけれども、ここで行政放送については、これはやはり行政側のサービスといいますか、市民サービスの立場で放送してあるというふうに思っております。そういうことで、料金改定のその算定根拠の中に、行政放送に係る費用、それはどういうふうな考えのもと、また、どういう金額までわかるならいいんですけれども、どういう算定根拠になっているのか、お伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 行政放送につきましては、唐津市の行政に関する情報であるとか、地域に密着した情報を市民にお届けすると。また、今、この議会についても放送しているものでございまして、その件については、この一般会計で対応しておりますので、その作製については利用料の中には入っていないものでございます。

 当然、伝送路等について、そういったものについて両方が利用するわけでございますが、それは利用案分という形で一般会計からの助成という形を考えておりまして、その利用の算定に当たりましては、行政放送が利用する部分については考慮しないで、利用料金を設定しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 行政放送は料金の中のその算定基準には入ってないということでありますけれども、このぴ〜ぷる放送が2,100円、さっきの説明ではです。ぴ〜ぷるは2,100円なんです。そしてネットフォーさんは1,312円。そして、ほかの共聴テレビ組合のほうは、今までちょっと1,000円という感じであったわけです。そして、それをやはりぴ〜ぷるさんに合わせたというか、2,100円にぽっと上がったわけです。合わせたかどうかはわかりませんけれども、先ほど言われた年次計画に基づき試算をしたということでありますけれども、このことについて、若干私は疑問を持っておりますけれども、先ほど行政放送については算定根拠の中には入っていないということでありますけれども、そして、その中で委託料と工事費については、非常に高額となっておりますけれども、その委託料、工事費についてはどういうものになるのかを説明してください。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 この件につきましても、昨年の3月、私どもが料金の改定の条例をお出しをし、さまざまな議論をいただき、最終的には議会のほうから修正議案が出されて、その修正議案が可決された経緯がございまして、その中でも、この積算についていろいろご質問をいただいたところでございます。

 今ほど楢?議員さんのご質問でございますが、まず、委託料の内容といたしまして、主に有線テレビの伝送路、本庁各支所のセンター設備の維持管理費でございまして、伝送路の異常や支障を来すおそれのある箇所を事前に発見できるよう、年間を通じまして点検しております。目視点検やセンター設備の点検業務、伝送路のモニター監視、また、台風や雷など、災害や事故により異常が出た場合の緊急対応といった保守管理業務を委託しているところでございます。

 平成24年度の予算につきましては、委託料として1億7,921万1,000円を計上いたしておりまして、工事費の主な内容といたしましては、伝送路施設やセンター施設の機器の改修工事、道路改修や電柱の移設に伴うケーブルの移設工事、加入者宅への引き込み線工事等となっております。

 また、工事請負費といたしまして1億4,000万円を計上しておりまして、ご案内のように、テレビは災害時などの有効な情報伝達手段となっておりますので、安定して視聴できる状況にしておく必要がございまして、常時点検監視を行い、良好な状態を維持し、異常があった場合には迅速に対応し、可能な限り早期の復旧を図る必要がございますので、その費用を計上いたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 今、委託料と工事費について金額をお知らせいただきましたけれども、このまず委託料です。設備の維持管理といいますか、大まかに言えば。それについては、要するに行政放送に関する危機もその中には入っているんですか。それについてはちょっとお知らせください。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 当然、先ほど言いましたように、伝送路については、行政放送とその他の再送信等も入っておりますので、入っておりまして、その経費について、料金算定に当たりましては、行政放送の割合を40%、その他の割合を60%として、算定をいたしているところでございますので、そのいわゆる費用についても、その案分で料金を算定していているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) そこのところが、私はうまく理解しとらんやったんです。要するに、今、案分と言われましたけれども、その委託料、工事費も一緒ですか。要するに、40%が行政分、行政放送分とみなしてあるわけですね。そして60%をほかのエリアの人の算定根拠ちゅうか、算定額に見てあるわけですね。そういうことですか。そこが、行政放送はあくまでもやはり市民サービスの観点から、行政が持つのが当然というふうな感じで見てましたので、その中で線を利用する、線に対しても機器はもちろんですけれども、線に対してもその線を利用しているわけですよね。ですから、それも行政放送分というふうに私は思っておりますけれども、これはこの中に線、要するに伝送路の線です、ケーブルの。それについては、これはこの中にはどれになるわけですか。線の引いた分の費用について、それの費用についても算定の中には入っているんでしょう。入ってないですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 正確にご質問をとらえているかどうかは別にしまして、楢?議員さんが今質問の中で示されました認識と同じでございまして、伝送路そのものについては、物としては、物としてはっておかしいんですが、料金を取る部分と取らない部分が区別されているわけではございませんので、先ほど申しましたように、行政放送に係る部分については40%と仮定して、その分については料金算定から外しているところでございます。

 今ほど質問がありましたように、線そのもののモニタリングであるとか、また、事故等が切断した場合でも、工事費等の負担についても同様の割合で案分をいたして、料金設定に算定しているという考え方でございますので、基本的には楢?議員さんと同じというふうに認識をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) わかりました。それでは、佐賀県内にもケーブルテレビはあちこちあると思います。その県内の状況、これについてもご説明をお願いしたいと思います。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 県内には、民間のケーブルテレビ事業者が、県内の地域をカバーしているという意味で12社ございます。それに加えまして、自治体で事業を行っているのが本市と佐賀市の2市でございます。

 なお、佐賀市につきましては、旧富士町、旧三瀬村の地域のみがエリアとなっておりまして、本市のように市全域で有線テレビの整備を行っているところは例がなく、また全国的にも、議員さんも言われましたように、ほとんどないというふうに考えております。

 今ほど申しましたように、県内では民間ケーブルの事業者が整備しているところがほとんどでございまして、採算性の問題から、そのような状況になっているものというふうに認識をいたしております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 今の説明を受けましたけれども、以前、もう何年か前、私が質問したときは、まだ佐賀のほうは民間のぶんぶんテレビさんですか、そこだけが営業してあって、合併前の問題だったと思いますけれども、先ほど言われた富士町と三瀬、あそこはまだ共聴組合が1カ所あって、全然ないところもあったというふうに認識をしております。しかし、今、説明があったように、佐賀市も今度、全部、行政のほうで富士町と三瀬ですか、ここも引いてあって、唐津市と全く同じ状況になっているんです。要するに、旧佐賀市内と小城と神崎まで含めてぶんぶんさんはあるそうですけれども、そこが民間のテレビさんが網羅をしてあって、今までなかった民間のものがなかったところが行政が線を引いて、そして今、同じテレビを見れるようになったというふうに理解をしております。ということは、唐津を今見渡してみまして、やはり唐津もぴ〜ぷるさんがあった。そして鏡地区、浜玉地区、いろんな共聴組合がありました。あちこちあって、その中で全部料金は違っていたわけです。その中で、やはり共聴組合といいますのは、その中で自分たちが経営努力をして、料金もいろんなパターンがあったと思います。安いところは300円、400円から、私たちのところは1,000円でした。そういうふうで、いろんな今までのいきさつがあったわけです。それが一回、この前の去年の料金改定の折には、2,100円になったということで、非常に私たちも、ものすごく疑問を持っていたわけです。それに対して、いろんな議論をして、前年度に議決をした。それはもう理解はしてますけれども、その初めの情報基盤整備をするときの初めの説明、初めといいますか、まだ議決をする前、ずっとその前からずっと説明をしてありました。そのときの説明では、たしかぴ〜ぷるさんが1,680円という値段を設定してありました。それで、そこまででおしまいです。それで十分やっていけますよというような説明だったと記憶しているんです。それが、ぴ〜ぷるさんが2,100円に上げられました。ということで、そこにもう、こちらもぽんと同じ水準まで上がったわけです。そういうふうにちょっととられるんです。ですから、昨年はものすごく大きな議論になったというふうに思っております。

 ですから、ここで一番私が疑問にというか、不安に思っているのが、唐津市の場合は、ぴ〜ぷるさんと市の放送はほとんど加入者は変わらなかったですよね、2万幾らですか、あんまり変わらんです。しかし、面積が4倍、面積が11倍やった、どっちやったかな。面積が11倍、それと線が4倍ということで、そういうことが非常に危惧されるわけです。ということは、民間さんが今までしてあったのは、やはり民間さんは利潤を上げないかんわけです、そこで経営をしていくわけです。ですから、人口密集地といいますか、その部分だけをして、要するに効率が悪いところは今までしてなかった。そういうふうなことで、料金設定して、1,680円という単価でずっと今まで来てあったわけでしょう。それを、今度、情報基盤整備で行政が引いた分に対しては非常に広い範囲、エリアを引いてるわけです。非常にコストもかかっている。そして、今からの運営費もかかるというふうに認識をしております。

 そこで、ものすごく危惧されるのが、このままの料金体制で、例えば2,100円といきました。そして、そのまんまで先ほど言われました計画にのっとってしてありますけれども、それから、それでずっとやっていけるのかなというのが非常に疑問を持ってるんです。それは何でかというと、先ほど佐賀のほうの説明をしました。佐賀も同じ状況なんですけど、面積が全然違うんです。もうぶんぶんさんのエリアは佐賀市全部と、大和だけちょっと除いてますけど、佐賀市、小城市、神崎、吉野ケ里までぶんぶんさんはエリアを持ってあるんです。そして、先ほど言いました行政の基盤整備は、富士町と三瀬、それと大和町の一部だけなんです。これは地図だけで見たって、約半分はいかんと思いますけれども、5分の2ぐらいの面積になるんです。それは唐津市とは全然違うわけです、条件が。それで、ちなみにその金額を言いますと、ぶんぶんさんが、以前は3,800円取ってあったと。それは、要するに民放の放送だけじゃなく、自分たちの好きな映画を見るとか、そういう番組を見るために3,800円ちゅう設定をしてあって、それじゃいけないということで、普通の民放だけを見るような感じで1,470円に設定をされたということで、先ほど言いました行政区のほうが、初め2,500円に設定しとったって。そしたら、ぶんぶんさんが下げたから、これじゃいかんということで1,880円という単価に落ち着いて、落ち着いたというが、今設定をされて、今されてるわけです。

 そこで、先ほど言いますように、唐津市の場合は、それが面積も違う、加入者数も全然割合が違うと思うんです。そういうことで、今から先に対して、その料金設定というものが市民サービスの立場からして、余り極端な単価を出すわけにはいかんと思うとです。その分はやっぱ行政のほうが応分の負担をしていくのは当然のことと私は理解をしているんですけれども、このことについて、市長について、将来、市長にお伺いしたいんですけれども、将来について、その料金設定についての考え方、部長ですか。おれは市長にってお願いしたかと思うとばってん。



○議長(進藤健介君) 質問はそこで終わりですか。



◆7番(楢?三千夫君) はい、将来像ということで、将来像についてはお願いします。



○議長(進藤健介君) 坂井市長。

          (市長 坂井俊之君登壇)



◎市長(坂井俊之君) 楢?議員さんのご質問にお答えをいたしたいと思います。

 市の有線テレビの将来像についてのお尋ねでございます。大前提として、合併後の新市の一体感を醸成し、市民の安全と安心を確保していくために同一の情報をすべて山間部から離島に至るまで、市民に同一の情報を、さほどタイムラグがなく提供していくことを目的に情報基盤整備を進めてきたところでございます。

 市の有線テレビは、先ほどご指摘のとおり、NHKや民放各社のデジタル放送はもとより、地域の皆様方の生活に必要不可欠な安全安心にかかわる緊急情報や行政、そして文化、教養情報等、地域に密着した映像情報を提供しており、市民の皆様方にとられては、最も身近な存在であるとともに、有効な情報伝達手段であると認識をいたしております。

 一方では、先ほどもご質問の中でご指摘をいただきました必要な情報を間断なく届ける義務もございます。これによって日々の点検、あるいは施設の維持管理、改修等も重要でございます。

 いずれにいたしましても、前回のご議論をいただきまして、ご指摘もいただきました。市民の負担をかなり増すことなく、ある程度、安定化した価格を図りながらやっていかなければならない。我々も当然そう考えておりまして、今後とも、有線テレビ事業の経営の安定化といったものをしっかり、また先進事例もありますれば、しっかり研究をしながら、こういうものを図って、安定化を図っていきたいというふうに考えております。ともかく、有効な情報伝達手段として、有線テレビの機能の維持充実、大事なことでございます。余り高くならないように経営の安定化を重ねてではございますが、しっかり図りながら充実を図ってまいりたいというふうに私自身考えているところでございます。

 価格につきましては、詳細でありましたら、山下部長のほうから答えさせます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 市長から、安定化、そしてまた先進事例等がありましたら、それを例にして、ちゃんとやっていくというような答弁をいただきましたけれども、先ほど民間のほうですね、料金のほう、料金のほうについて、それでは山下部長のほうに、もう1回答弁をお願いしたいんですけれども、先ほど言いましたように、始めの計画では1,680円だった。それが2,100円になりました。そのことに物すごい不安を感じてます。ということで、それはぴーぷるさんが2,100円なりました。それで、やはり、統一化というか、そういう観点からの差があっちゃおかしいというような観点もあったと思います。そういう考えもですね。それは理解ができるんですけども、あくまで、先ほど言いましたように、ぴーぷるさんは民間の事業者さん。その中で、経営安定、利潤を上げないかん。その中で、その料金設定というのはしてあるわけですよね。そういうことで、例えば、また上がる可能性もある。その場合、同じ料金設定にするためには、また上げないかん。そうした場合は、計画、先ほど長期計画か何かは、これ狂ってくるわけですね。それ上がった場合。逆にまた、今度はひょっとしたら経営努力によって下がる可能性もある。ぴーぷるさんがですね。その場合は、料金、やっぱり、片方だけ上がったらおかしいわけでしょう。その場合は、やっぱり、下げて、料金統一される考えがあるものかどうか、そのことについてお伺いします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをします。

 基本的な料金の考え方については、今ほど、坂井市長のほうから述べたとおりでございまして、特別会計の経営の安定化、長期的な安定化ということについて、努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。先ほど、楢?議員さんの問題意識の中には、多分、佐賀市とまた全然違う割合でやっております。ぴーぽる放送と私ども、民間と公がほぼ同じぐらいのシェアでやっているところでございます。まず私どもの基本的な考え方といたしましては、特別会計という仕組みをとっておりますので、その特別会計の経営の安定化という観点から、長期的な視点に立った料金設定をしていきたいというふうに考えているところでございます。他方で、今ほど申しましたように、市民のほぼ半数と半数が民間事業者からの情報と市が直接に情報を配信していると、設備をしてですね。冒頭のご質問にお答えしましたように、全く同じ情報が得られると。そういった意味で、全く同じ情報なのに、官民の違いあれ、利用料金が違うという状況がございまして、その辺の統一についても当然勘案されるべきだろうというふうに考えております。

 今回も計算だけしますと、2,300円ちょっとでございましたが、それでは逆転するということで、民間事業者に合わせたと。それは追随ということじゃなくて、行政の役割ということで合わせたところもございます。そういった意味で、私どもとしては、特別会計という観点から料金を設定していきたいというふうに思ってます。民間の、民間事業者が値上げしたからといって、追随という観点で値上げするわけではございませんで、社会情勢の変化に応じた特別会計の安定という観点から料金を議論したいというふうに思っています。

 民間事業者がいろんな努力によって、値下げする状況があるということなれば、その経営努力は私どもとしても学ぶ必要がございますので、その努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) お答えいただきましたけれども、追随じゃないと言われましたけれども、やはり、私たちが見て、始めは1,680円という設定をしておられました。これもぴーぷるの値段でしたね。そしてまた今度2,100円に改定されたときも、その値段でしたから、そういうふうに見えるんですよね。ですから、そこの理由ちゅうとも、今、きちんとですね、市民の人にも理解をしてもらわんといかんというような観点から、今、質問させていただきました。とにかく、やっぱり、私たちの所、倍になるわけですよね。料金がね。そういう観点から、きちんと理解をしてもらっとかんと、自分たちも説明のしようがないわけですよ。その点は理解してください。

 そして、もう一つ、私は疑問に思っていることがあるんですけれども、まず地方のいろんな私たち行事に参加します。そのときに、テレビカメラが来てますよね。そのときに、2台来てるんですね。要するに、ぴーぷるさんと行政さん、行政放送さんだとは思うんですけれども、確かに大きなイベントとかはいろんな画面を撮らんといかん。そういうことで2台必要かと思いますけれども、小さい行事等で、わざわざ2台ある。

          (発言する者あり)



◆7番(楢?三千夫君) しかし、後ろからいろいろ言ってますけど、先ほど言われました。放送は今ぴーぷるさんに委託してるわけでしょう。行政放送は。ですから、その一つのカメラを、一つを回して、小さい行事やったらですよ。そして編集のときに画面を違いかせばいいじゃないですか。そういうことはできないんですか。編集で。それはできないんですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 今、ご質問にもありましたように、確かに同じ地域イベントの中に2台の、2台といいますか、人物も2人以上でございますが、取材を、収録をしているのは見受けられます。これはもともと放送事業者が唐津とぴーぷるを使ってまして、テレビのほうも違ったチャンネルで番組が編成されているところでございます。さらに、唐津も放送事業者としての免許を受けておりまして、法の規定によりまして、放送番組審議会をつくる必要があります。ぴーぷる放送さんにおかれましても、同様の放送番組審議会をお持ちでございまして、放送番組基準に基づいて、それぞれの中継をなされているところでございます。ご質問の疑問というのは、ある種もっともなところもあろうかと思いますけども、私どもは行政放送としての、唐津市が放送事業者として全体の番組を構成してる中での一環で、そういった違った視点で放送番組をつくっておりますので、そういったことは十二分にあり得ることだというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

          (発言する者あり)



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) いや、後ろからもやじが飛んでますけど、それをやめろと言ってるんじゃないんですよ。じゃなくて、2台あっては、それは当然なんです。しかしながら、小さい行事にね、1台で間に合う行事にも、2台わざわざ来てるときがあるんですよ。それは編集でどうにもなるわけでしょう。片方に全部委託をしとれば。

          (発言する者あり)



◆7番(楢?三千夫君) いや。

          (「変になる」と呼ぶ者あり)

          (発言する者あり)



◆7番(楢?三千夫君) それを委託をしちょるわけでしょう。それは権利とか、何とか言ってありますけど、やっぱり、そういうことが出てくるんですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えをいたします。

 唐津市は、先ほど言いましたように、市からのお知らせがあるとか、議会中継であるとか、緊急情報といった形での番組と合わせまして、地域の一体化を、新市の一体化を図るという意味で、地域に密着した放送を幅広くしているところでございます。ぴーぷる放送さんにおかれましても、ぴーぷる放送さんの経営判断のもとで番組審議会に基づいてつくられた、基準に基づいて番組を制作をされているところでございます。たまたま重なることはあろうかと思いますけれども、今、ご質問にありましたようなことは、双方の番組審議会の中でご意見として提案させていただいて、放送番組審議会の委員の皆様方のご意見もちょうだいいたしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) それでは、もう一つなんですけれど、これも議案質疑の件で、インターネット事業について、議案質疑でも出ました。その中で、浜玉と七山の件が出ましたけれども、これは確かに、今、行政でして、インターネット事業をしているのは、浜玉を七山だけということですけれども、合併協議会の古い資料をいただきました。その中に、平成15年ですか、これは。平成15年の合併協議会の中に、行政放送についてのいろんな話し合いの結果がついてます。その中で、インターネットについては、今してある所が平成15年現在で、平成15年現在でですね、呼子町と北波多で完了し、唐津市と浜玉町が平成16年度に完成予定というふうな合併協議会の事項が載っていました。そのことで、確かに、今、浜玉は独自でしてあるというふうになってますけど、平成13年から事業を始めてやっているわけでございますけれども、今、現に行政でしてあるということは、何か理由といいますか、どういう事情で、そういうふうに継続してあるのかをご説明をお願いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 浜玉町におけるインターネット事業は、合併以前の整備に基づいてなされているところでございまして、多分、その当時におきましては、インターネットの環境が、ちょっとその当時のことを詳しく調べておりませんが、インターネット環境が民間によって十分に提供されていないというような事情もありまして、よる、行政が直営としてインターネット事業をやったという経緯があろうかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 今、説明をいただきましたように、浜玉が合併以前に、もう平成13年から始めて、そういう市民サービスのもとでインターネット事業をしてあったと、していたというふうな経緯でございますよね。その中で、国庫、県、補助をもらって、その事業をしているわけですね。ですから、それを七山さんもですよ、それにつないで、情報基盤整備といいますか、それもしたというふうになっているわけでしょう。そして、そのインターネットについても、それを利用してあるというふうなことになってるんですよね。それで、例えば、今、ぴーぷるさんの場合は、ぴーぷるエリアの所はインターネットそのままぴーぷるさんで利用してあると思いますけれども、その以外の所、以外の所の現況については、インターネットは、今、どういう状況になってるんですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えをいたします。

 唐津というんですか、浜玉、七山以外に、かつ、ぴーぷる放送さんが独自に整備をされたエリア以外については、本市の伝送路等を活用して、インターネットプロバイダー業も運営されているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) そこで、ちょっと、これもまた疑問なんですけれども、要するに、ぴーぷるさんのエリアがですよ、ぴーぷるさんが自分で線を引いて、そしてインターネットもお客さんを自分で宣伝というか、勧誘をしてあるわけですね。しかし、その外側の情報基盤整備でした、行政がした分に対しては、そこから、例えば、インターネットを利用してある人。その人については、料金設定はぴーぷるさんと同じ料金で今いただいているわけですか。どういうふうになっているんですかね、料金は。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 伝送路の如何にかかわらず、ぴーぷる放送さんがインターネットプロバイダー業もなされておりますので、全市同一料金でインターネットプロバイダー業も実施されているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) そういうことですね。ということは、要するに、その料金はいろんなパターンがあるから一概には言われんと思うとですよね。しかしながら、線は、伝送路はですよ、ぴーぷるさんが引いてないわけですね。その線を利用して、インターネットは自分が事業するということになれば、これは佐賀市の場合なんですけど、佐賀市も先ほど言いましたように、同じ状況なんです。それを聞いたときに、やはり、それは利用料といいますか、伝送路の利用料といいますか、使用料といいますか、それを市のほうにいただいておると。要するに業者さんからですね。そういうことをお伺いしましたけれども、市の場合は、どういうふうになるわけですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 本市におきましても、唐津ケーブルテレビさんからインターネットに関しまして、その加入者数に応じまして、年間使用料について契約を交わして、徴収をいたしておるところでございまして、平成23年の実績で申しますと、加入者数が1,338件でございまして、その使用料については、94万6,464円を徴収しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) ということは、議案質疑で出ました浜玉、七山分、あるいは400何件かだったですね。ちょっと正確に件数は覚えませんけれども、この分に対しても、一緒になった場合は、それは当然1,338件に加えられるわけですから、その分はまた使用料といいますか、その金額はぴーぷるさんがいただいて、その金額はふえてくるというふうに理解していいわけですか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) ご質問にお答えします。

 浜玉、七山の加入者数が422件でございますので、先ほど申しましたような考えに立てば、当然もし、浜玉、七山地区のインターネットプロバイダー業も民間に移行した場合に、仮に、その442件、442件でなくても構わないんですが、他の事業者もございますので、当然、ぴーぷるさんにある人がある程度加入されれば、その分については伝送路使用料は増額したものをいただくことになります。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) それを聞いて、ちょっと安心はしましたけれども、現在、浜玉、七山が今、3,600円程度使用料というか、受信料というかな、使用料の料金なんですね。そして、ぴーぷるさんは約1,000円くらい高いとでしょう。同じメガ数で行けばですね。ですから、その分がまた私たちは払うようになるわけですよね。そうなればの話ばってんですね。それについては、いろいろ国庫、県の補助金使ってますので、補助金の返還とか、いろんな問題があるというようなことも聞いてますけれども、これも慎重に対応していただきたいというふうに思っております。

 ということで、情報基盤整備はそろそろ終わりまして、次に行きます。

 自主運行バスについてでありますけれども、先ほど説明がありました。25路線のうち12路線で助成金を出して運営をしているということでございますけれども、これは始めのあいさつで言いましたように、地域審議会、議案質疑、質問等も一緒ですけれども、いろんな問題提起といいますか、提案もなされております。先だっても、回る順番を変えたらどうかとか、停留所の位置を変えたらどうか、いろんな提案があると思うんですよね。その中で5,700万円という全体の金額で5年間横ばいということでございますけれども、若干増加していると。これは通学フリー定期券の利用というとで、ふえたかなというふうな説明もあったんですけれども、これについて、やはり、この金額がかなりの金額になるわけですね。ですから、これについて、いろんな執行部としても議論といいますか、研究をしてあると思います。そのことについてはどういう対策といいますか、これから先の考えを持ってあるのかをお伺いいたします。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 生活路線バス、ご質問にもありましたように、多額の経費をかけておりますので、どうしたら市民の利便性を損なわない形で財政負担を軽減するかというのは、常に検討いたしているところでございます。最近について申し上げますと、平成22年に地域公共交通総合連携計画というのを策定いたしまして、長期的に持続可能な公共交通システムに向けた検討を行ったところであります。それによりますと、将来においても、公共交通の運行を行うこととしまして、採算に合う路線に再編することになっているところでございます。公共交通の運行形態には、路線バスのような定路線型というようなものと、需要者のニーズに合わせた形のデマンド型があるわけでございます。現在は、本市におきましては、民間事業者によります定時定路線型で運行をいたしているところでございます。デマンド型への運行についても、実は全国いろんな所でやられておりまして、いろんな失敗、いろんな成功事例がございまして、本市での検討もいたしたわけでございますが、民間タクシー会社の領域の問題であるとか、道路事情等もございまして、現在では課題のほうが多いのではないかというふうに判断をいたしたところでございます。今後も冒頭申しましたような問題意識に立ちまして、利用者の利便性の確保を第一というふうに考えておりまして、その中でニーズに応じた変更コースや、ダイヤの変更、運行形態の見直し等について、関係者と協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 現在の研究の段階ということでございますけれども、採算に合う路線に再編というとは、現在の状態のまんまで、経営状態のまんまで、運営状態のまんまで、改善をしていくと。そしてまた、先ほど言いました路線の再編といいますか、そういうことで対応していくというようなことだったと思いますけれども、そしてもう一つは、デマンド型ですか、そういうタクシー形式のやつですよね。ちょっと言えばですね。そういう感じのやつで、今検討していると言われました。そこで、私、1番初めにあいさつ言いました、おもしろい新聞記事と言いますのが、糸島の自主運営バスという、自主運行バスですね、運行バスという記事が載ってました。これが、ちょっと紹介いたしますと、どういうものかといいますと、今までは、今、唐津市で行ってますのは、各事業者さんに委託をして、各事業者さんが運営をしてあるわけですね。それを、車自体、車を行政が買って、保険も掛けて、そして車検も行政ですると。運転手さんをボランティアで地域の人から募って、それを運行するという記事が載ってました。それで、ちょっと糸島市役所に行って、その担当者といろいろ話をしました。しかしながら、これはまだことしの1月に始まったばっかりなんですよ。どういうことで、それ始められましたかという質問をしましたところ、福岡の大野城市、それと島根県の飯南市、そういう先進地があるそうです。もう5年ぐらい前からやっているそうです。ですから、その中で、いろんな問題点も、電話ではありましたけれども聞きました。その中で確かに問題点というのは、そりゃ、ボランティアですから、これは白ナンバーだそうです。ですから、料金徴収はできないそうなんですよね。そういうことで、校区の負担が出てくる。そしてまた運転手の確保が1番難しいと思っているというふうなことを言われました。しかしですね、これは本当に福吉校区、大野城、島根県も3カ所聞きました。この運転手確保が1番難しいと思ってたということです。しかしながら、福吉で、現在14名ボランティアに手を挙げられたそうです。平均年齢は65歳だそうでございますけれどもですね。それはいろんなやり方はあると思います。しかし、ほかの島根町についても、ここは13名。13名。ちゃんと、やっぱ手を挙げる方がいらっしゃるそうです。思いのほか、問題にはならなかったということをおっしゃっておられました。これで1番の利点といいますのは、車両が、例えば、福吉の場合です。これ車両290万円。減価償却10年です。とみらすと、29万円から30万円弱ですね。1年の減価償却ですれば。それプラス、あと保険。車検はもちろん行政が持たんといかんわけですよ。しかしながら、あと運転手代が要らんわけですね。物すごい費用対効果といいますか、出るわけですね。これは確かに今現在路線が浜玉、しろあちこちあるわけです。その人たちの理解が必要です。それは確かに理解が必要と思いますけれど、このやり方というのは、少しずつ広がっていく可能性がありませんかということで、ご紹介といいますか、提案というふうなことで、ちょっときょう持ち出させていただきましたけれども、これは一考に値すると私は思ってますけど、いかがでしょうか。



○議長(進藤健介君) 山下企画経営部長。

          (新市総合企画監兼企画経営部長 山下正美君登壇)



◎新市総合企画監兼企画経営部長(山下正美君) 楢?議員さんのご質問にお答えします。

 概念的な意味で、地域の方々が運営するという話は議論としては内部もしたところでございますが、具体的な先進事例を挙げられてのご質問でございます。十分知らなかった情報もございますので、まずはお礼を申し上げたいというふうに思います。ご質問、通告がございまして、私どもも福吉の情報を少し取り寄せさせていただいたところでございます。ご質問にもありましたように、運転手の確保であるというのは、非常に重要だろうというふうに考えています。それを利用される方が特に通学生であれば、ちょっと何かの事情でおくれたといって遅刻するわけには行きませんので、いわゆる定時運行という形での問題もあろうかというふうに思っております。他方で、財源の問題も議論する必要があろうというふうに考えております。先ほど申しましたように、新しい新年度についても5,500万円を超える補助金をお願いしてるところでございますが、これにつきましては、特別交付税のルール分として8割が交付されるようになっております。他方で、自主運行バスについての交付税の措置については、実は統一的ではございませんで、ばらばらでございまして、福吉については、ことしの1月から3月までの試行的ということで、仕様によりますと特別交付税の対象外というふうになっておりますので、その8割の特別交付税と交付税対象になるのかならないかという問題もありますが、いずれにいたしましても、私どもといたしましては、貴重なご提案というふうに考えております。長く続けられております大野城市などからも話を伺って検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(進藤健介君) 楢?議員。



◆7番(楢?三千夫君) 確かに、先ほど12路線ご紹介いただきました。この中には、1日平均の乗客者とか、1便平均の全部データを出してもらいました。その中でかなり大きい数字の所もあるんですよね。そういう所はちょっと無理だと思います。この中、ちょっと見てみますと、1便平均1点何人、2人とか、3名とかという所が何便かあります。そういう所、対象には、これ非常におもしろい取り組みかなというふうに感じております。しかしながら、これは先ほど言われましたように、いろんな問題点もありましょう。しかしながら、実際、先ほど言いました大野城、島根県もありますけれども、神奈川県もあります。それとまた別に徳島県、岐阜県、愛知県、ここにもあるんですよ。実際やってあります。ですから、そういう例も、きちんと問題点等も研究をしていただきまして、一つの研究材料として、していただきたいということをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(進藤健介君) 以上で本日の一般質問を終わります。

 議事日程に従い、次回は明15日、午前10時から本会議を開き、一般質問を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。

          午後 4時17分 散会