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佐賀県 唐津市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月09日−06号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月09日−06号







平成13年  3月 定例会(第1回)




   平成13年
       唐津市議会会議録(定例会)その6
   第1回

1 日 時 平成13年3月9日 午前10時02分開会 於唐津市議会本会議場

2 出席した議員
    1番 脇 山   肇           2番 松 尾 幸 長
    3番 田 中 秀 和           4番 井 本 敏 男
    5番 正 田 孝 吉           6番 宮 ? 千 鶴
    7番 中 川 幸 次           8番 白 水 敬 一
    9番 吉 原 真由美          10番 浦 田 関 夫
   11番 山 崎 正 廣          12番 吉 田 廣 光
   13番 吉 田 壽 彦          14番 下 川 俊 明
   15番 峰   達 郎          16番 志渡澤 一 則
   17番 進 藤 健 介          18番 熊 本 大 成
   19番 辻   賢 一          20番 下 平 義 男
   21番 青 木 武 ?          23番 野 ? 清 市
   24番 田 中 武 樹          26番 楢 崎 寛 治
   27番 奥 村   豊          28番 宮 崎   健
   29番 浜 本 愼 五          30番 加 茂 恒 夫

3 欠席した議員
   22番 村 山 健 吾          25番 清 水   宏

4 地方自治法第121条による出席者の職氏名
          市       長      福  島  善 三 郎
          助       役      佐  仲  辰  雄
          収   入   役      吉  本  金  壽

         (総務部)
          総  務  部  長      山  下  正  美
          総 務 部 次 長      小  森  芳  則
          総  務  課  長     (総務部次長兼務)
          職  員  課  長      脇  山  秀  秋
          秘  書  課  長      麻  生  邦  男
          広 報 公 聴 課 長      馬  場  俊  春
          財  政  課  長      通  山     誠
          管  財  課  長      根  岸     保
          税  務  課  長      小  宮     剛
         (企画情報部)
          企 画 情 報 部 長      生  方  辰  秀
          企 画 情報部 次 長      山  口     至
          企 画 調 整 課 長      松  尾  公  志
          地 域 振 興 課 長     (企画情報部次長兼務)
          情 報 管 理 課 長      吉  川  陽  三
         (民生部)
          民  生  部  長      米  光  紘  一
          民 生 部 次 長      中  村  康  久
          市  民  課  長      池  植  マ ス ミ
          国 保 年 金 課 長      松  下  達  夫
          環 境 対 策 課 長      岸  田  俊  彦
          清 掃 業 務 課 長      太  田     拓
          人権・同和対策課長     (民生部次長兼務)
         (保健福祉部)
          保 健 福 祉 部 長      上  田     剛
          保 健 福祉部 次 長      井  上  幸  男
          保  健  課  長      江  越  和  行
          福  祉  課  長     (保健福祉部次長兼務)
          高齢・障害福祉課長      脇  山  健 治 郎
          生 活 保 護 課 長      江  藤  光  裕
         (商工観光部)
          商 工 観 光 部 長      松  尾  博  司
          商 工 観光部 次 長      牧  山  泰  介
          商 工 振 興 課 長      世  戸  政  明
          観  光  課  長     (商工観光部次長兼務)
          公 園 緑 地 課 長      北  島  正  信
          商 工 振興課 参 事
                         梅  崎  芳  景
          兼 観 光 課 参 事
         (農林水産部)
          農 林 水 産 部 長      福  島  洸  一
          農 林 水産部 次 長      熊  本  清  治
          農  林  課  長     (農林水産部次長兼務)
          水  産  課  長      諸  岡  利  幸
         (建設部)
          建  設  部  長      平  川  聖  二
          建 設 部 次 長      牧  山     伸
          道 路 河 川 課 長     (建設部次長兼務)
          都 市 計 画 課 長      青  木  一  清
          建  築  課  長      進  藤     仁
         (競艇事業部)
          競 艇 事 業 部 長      吉  田  勝  利
          競 艇 事業部 次 長      吉  田  次  郎
          管  理  課  長     (競艇事業部次長兼務)
          業  務  課  長      城     秀  文
          ボ ー ト ピ ア課長      松  本  幹  雄
         (水道部)
          水  道  部  長      溝  上  吉  嗣
          水 道 部 次 長      山  下     茂
          下水道 管 理 課 長      古  賀  佳 一 郎
          下水道 工 務 課 長      溝  渕  末  治
          水 道 管 理 課 長      竹  内  御 木 夫
          水 道 工 務 課 長     (水道部次長兼務)
         (教育委員会)
          教   育   長      村  井  文  三
          教  育  部  長      岩  本  芳  明
          教  育  次  長      斎  藤  正  隆
          近 代 図書館 館 長      橋  本  秀  南
          総  務  課  長     (教育次長兼務)
          学 校 教 育 課 長      松  尾  博  通
          生 涯 学 習 課 長      小  林  た  み
          文  化  課  長      牛  草     泉
          社 会 体 育 課 長      熊  本     茂
          幼 稚 園 園 長      高  幣  代 美 子
          会  計  課  長      寺  井  正  太
          選 挙 管 理 委員会
                         天  川  勝  海
          事  務  局  長
          監査委員事務 局 長      平  田  英  利
          農業委員会事務局長      宮  崎  輝  義
          総務課 文 書 係 長      前  田  幸  雄

5 出席した事務局職員
          議 会 事 務 局 長      坂  本     陞
          議 会 事務局 次 長      小  林     修
          議 事 調 査 係 長      吉  田     誠





          午前10時02分 開会



○議長(脇山肇君) ただいまから本日の会議を開きます。





△一般質問





○議長(脇山肇君) 審議日程に従い一般質問を行います。

 通告に従い順次発言を許します。

 熊本議員。



          (18番 熊本大成君登壇)





◆18番(熊本大成君) 18番、熊本です。一般質問を行います。

 初めに、友人に1冊の本を勧められました。「チーズはどこへいった?」という本です。これはアメリカのベストセラーだというわけですね。アメリカのベストセラーというのを今まで何冊か読んだわけですけれども、その本は、これがやというぐらい小さな薄っぺらな本なんです。ですから、1時間ぐらいで読んでしまいました。読んだ後に、あ、なるほどなということを思いました。2匹のネズミと2匹の小人の話なんです。今まであったチーズ、つまり彼らにとっては食料ですけれども、それがある日突然なくなったと。で、その2匹と2人がどう対応したかという話です。結局結論といいますと、世の中は変化をしている。だから、それに早く気づいて自分自身を変えていかなければいけないんではないかというようなことなんです。これは読んだ人だったら、あ、なるほどなとわかってくれるんですけれども、もう一つだけわかりやすい比喩というか、のがあるんです。これは自由党の小沢さんがよく使う比喩なんだそうです。これは映画のタイトルなんですけれども、我々がこれまでと同じように生き残るには我々自身が変わらなければならないということなんです。つまり今回のテーマは、変化への対応ということになります。

 それでは、一般質問に入ります。唐津港の整備促進についてです。唐津港の振興というのは、これは市民共通の願いでありまして、これはだれでも唐津港のにぎわいというのは、やっぱり望むわけですけれども、唐津港に関する質問というのは、議事録の検索システムが平成11年に始まったわけですけれども、7名、延べ8回において唐津港に関する何らかの質問があっております。それがこれなんです。これだけの量があるわけです。全部一通り目を通してみました。ですから、その必要性というのを今さら語る必要はないわけですし、その質問に対して執行部の答弁というのも、私は前向きに答えてあるなということを理解しておりました。

 ところが、ここに平成13年度県政に対する要望、つまり自民党の唐津市支部が県に対する要望を3点行っております。1点目が、県立大学の誘致について、それなりのお答えをいただいております。それから2点目、和多田地区の排水対策について、これはもう緊急にやっておりますという答えをいただいております。3点目、これが問題なんです。唐津港の整備促進について、短い文ですから、ちょっとだけ読まさせていただきます。「近年長引く景気の低迷や漁業資源の減少等により、港湾の取扱貨物利用は伸び悩んでおり、港勢も低下している状況であります。地域の振興と地域経済の活性化を図るため、次の事項について特段の配慮をお願いいたします。唐津東港ウオーターフロント開発計画の整備促進、それから壱岐フェリー埠頭の整備促進」と、こうなっておるわけですけれども、その回答を読みますと、これはちょっと回答は長くなりますから読みませんけれども、我々がこの議会で市の執行部からいただいておった回答よりも格段後退した印象を受けたわけです。これは副議長にも、緑風のみんなにも読んでいただいたわけですけれども、うん、そうですよねとみんな言うわけです。で、なぜなのかなということを考えたわけです。つまり変化ですね。それは県もいろんな配慮があってこういう表現なのかなと思いました。そこで、じゃ、今までの議事録どうだったんだろうというようなことで調べてみましたし、答弁もいただいたわけです。ですから、この質問は今までの確認ということになるかもしれません。一番近い質問というのが昨年の9月議会での峰議員の質問、それからたまたまですけれども、これまた緑風の宮崎議員の質問です。その中で、これは宮崎議員の質問です。ウオーターフロントの進捗状況についてということでお尋ねになっておるわけですけれども、これに福島市長のお答えが、「1期工事で平成17年度の目標、これが県の議会答弁で19年度まで延びるのではないか、このような見解が示されたと答弁したわけでございますが、これはやはり国の計画、こういったものと関連がございまして、事業計画が進められておるところでございます。実はこの計画につきましては、下関まで私も何回か参りまして、当初の計画よりも早まるような工事事業方式を採択していただいたところでございます。(中略)国の予算のつけ方、そういったものが早まったり遅くなったりするということもあるわけで、私たちも大きな関心で見守っておるわけでございます。いずれにしましても、早期の実現が望まれるわけでございますので、今まで以上の要望をしてまいりたい」と、こうなっておるわけですけれども、その早くなったり遅くなったりという国の予算の状況というのがどうなったのかということをお尋ねしたいと思います。

 それから、もう一つです。これは峰議員の9月議会での質問です。壱岐・呼子フェリーの航路計画につきましてということで、峰議員が聞いておるわけです。これも市長さんのお答えですけれども、「ことしの、つまり去年のですね、去年の3月28日の唐津港地方港湾審議会におきまして、フェリー埠頭計画が諮問されまして、これは承認されておるところでございます。今後の予定といたしましては、国に対しまして平成13年度着工の予定で予算要望がございまして、この予算がつくということを私たちは大いに期待をしているところでございます。ま、計画どおりにいきますと、平成17年度には完成ということになります」というお答えをいただいております。そのところがどのようになったのかということをお聞きしたいと思います。

 それから、これも峰議員の質問ですけれども、結局官民一体となって唐津港の整備促進をしていくべきだというような趣旨の質問なんですけれども、これも市長さんの答弁ですけれども、「唐津港の協議会、今その話を進めているわけでございまして、とにかく早く組織を立ち上げたい」というようなお答えです。が、その協議会というのが、この答えは半年前なんですよ、9月ですよ。にもかかわらず、その協議会が立ち上がったという話を聞かないわけですけれども、その件についてはどうなっておるんでしょうか。1点目の質問を終わります。

 2点目の農業問題です。まず、上場開発についてです。「上場に水と道を」ということで始まった事業です。確かに水と道は来ました。ただ、これは私の集落では事業をしておりません。つまり申請事業ですから、100%の同意がないと事業の認可がおりなかったわけですね。そういった意味で、私、上場開発に関していろんな意見を言う資格はないと今まで思っておりました。しかも、土地改良区の理事には2名の議員さんがなっておられる。理事長は市長さんということですから、発言というか、いろんな話を差し控えるのが普通ですけれども、実は後ろに座っておられます脇山議長が前理事だったんですね。で、私がその理事時代に幾ら言っても事態が好転しないということを前理事がおっしゃるわけですから、やっぱりこれはその中に入った、土地改良区の理事の中に入った人間ではない人が何らかのことを投げかけて事態の好転を図らなければいけないのではないかというようなことで質問をさせていただきます。

 まず、思ったんですけれども、なぜ市長さんが理事長なんだろうと、こう思ったんです。これは実は3年ぐらい前、もう4年ぐらい前ですかね、漏水問題が起きた、とにかく同じとこだけが唐津市のうちで漏水が起きるというようなことで、これは唐津市の話ではない、これは国の話だというようなことで、保利先生のところに相談に行ったところ、市長さんが理事長だったんですね。で、なぜかなというようなことを思って、土地改良法というものを読んでみました。役員の選任ということで、土地改良区の理事の定数の少なくとも5分の3、幹事の定数の少なくとも2分の1は組合員でなければならないとなっております。つまり組合員ではない人でも理事になっていいですよということなんです。つまり、その土地改良法というものの精神の中に、やっぱり行政もきちんとした形で入っていただいて運営をしていこうというようなことで、今までさまざまな努力がなされて、例えば水利の補助みたいなことが行われてきたんであろうと思うわけです。問題になるのは、賦課金の、延滞金の件なんです。これは奥村氏が平成10年に質問なさっておるわけですけれども、平成9年度の末で4,850万円の賦課金の未収金があるということです。これも奥村氏に教わったんですけれども、元職員ですから。上場開発というのは昭和47年に国営事業が始まっております。賦課金の徴収方法というのは、事業完了後の3年間据え置いて12年の年賦償還ということになっておるんだそうです。これも奥村さんに教わりました。それで、その土地改良法の36条が経費の賦課ということになっております。ここにこう書いてある。「土地改良区の事業によって生ずる利益は、当然組合員に帰着する」、だから賦課をするんですよということになるわけですけれども、現状はそうはいきませんでした。ちょうどそのころから減反が始まった。それから、米価というのは一方的に下がってしまった。それから、野菜価格はもう皆さんご存じのとおりです。つまり農家の努力不足ばかりとは言えないわけですね。農業を取り巻く構造的なもの、強いて言えばグローバルスタンダードのせいとは言いませんけれども、の影響というのが多分にあったと私は思うわけです。実情ですけれども、これは吉田廣光議員の質問を引用させていただくわけですけれども、唐津市分の上場開発の畑が403ヘクタールありまして、そのうちの250ヘクタールしか延べ面積で作付されていない。つまり残りの153ヘクタールは休耕、荒れ地となっておりまして、60%の作付率でありますというのが現状です。それでも、それだけ苦しくても賦課金というのを払っている人は払っておるわけですね。なぜその賦課金が、そのように雪だるま式に膨れ上がるのかなと思って土地改良法を読んでみました。賦課金等の徴収の委任というのが第38条にあるわけです。38条で、土地改良区は、市町村に対し、その徴収を委任することができる。土地改良区は、その市町村に徴収金額の100分の4を交付しなければならない」、つまり手数料という意味か何か知りませんけれども、徴収していただければ100分の4を払うというような規定があるわけです。その次が、これが問題なんですけれども、39条、賦課金等の徴収、つまり実際の徴収はどうするんだということなんですけれども、徴収金が滞った場合の話です。「指定の期限までに完納又は履行しないときは、市町村にその強制徴収を請求する。これにより市町村は、徴収すべき義務を負い、地方税の滞納処分の例により、これを処分する」と、こうなっておるわけです。ですから、そこまでの強制力はないわけですけれども、今度は請求を受けた市町村が一定期間内に右の処分をすることを行ったときは、土地改良区の理事は、差し押さえ処分から換価処分に至るまで行うことができると、こうなっておるわけですね。つまり理事の筆頭者である市長さんは、そこまでの権限を与えられておるわけですけれども、それがなかなかそうはいっていないと思うわけです。

 もう一つ、おかしな文言がここにあるわけですけれども、「この徴収金の時効については、5年をもって消滅するものとされている」と、こういう文があるわけです。その土地改良法の精神からいって5年で賦課金消滅するならだれも払わんぞというようなことになるわけで、Q&Aという部分を見てみました。組合滞納費の欠損処分ということで、賦課金の納付の義務を消滅せしめる規定は、土地改良法に定めがないとなっておるわけです。ですから、土地改良法の本文の中には5年したら消滅するということが書いてあるわけですけれども、このQ&Aの解説の中には、そういうことはありませんと書いてあるわけです。ただ、土地改良の性質上ですよ、5年たったら消滅するなんていうようなことがあるはずはないと私は思うわけです。つまり、そこに土地があるわけですら、それを払わんわけですから。ですから、今まで延滞金の徴収に関してどういった方法が講じられてきたのか。さらには、これからの徴収というのをどのようにお考えなのかということをお聞きします。

 2点目、中山間地の直接支払制度についてです。この中山間地、基本的な考え方の中には書いてはないわけですけれども、これはひな形というのは、ヨーロッパのデカップリングという制度が、つまり条件不利地域に直接支払い、直接援助するという方法がモデルであろうと私は思っております。この制度は、既に幾つかの市町村がそういうことをやっておったわけですね。それを国が吸い挙げて今回の制度になったということです。私、保利先生にそのヨーロッパの話をお聞きしたのが、もう議員になってすぐぐらいだったわけですから、6年か7年ぐらい昔なんです。一つの政策というのが実現するためには、やっぱり5年から6年ぐらいはかかるのかなということを思っておるわけです。そういった意味で、これは農林関係議員の国会議員の皆さん方の成果の一つだと私は理解をしております。棚田をつくる苦労というのは、つくった人間しかわからんとですよ。ここにも2人はおらすばってんが。あ、3名ですね、失礼しました。で、私も対象農家なもんですから、1回目の説明会を聞きに行きました。担当の係長さん、係の方が一生懸命説明するわけですよね。と、佐志支所の2階にいっぱい初め始まるときは座っておった人たちが、だんだん、だんだん減っていくわけです。しまいには10人ぐらいしか残らんぐらいの状況になったんですよ。で、なぜかなと。自分としては、これは一つの成果だから、ぜひ取り組んでもらいたいという思いがあったもんですから、後でいろんな人に話を聞いてみました。やっぱりミカンの減反の後遺症、ミカンの減反で一時金があった、一時金いただいた。その一時金をいただいたがために7年間何にもないところを管理しなければならないという、要するにあれならもろてん同じこつというような経験があったわけですね。ですから、余り市が持ってくるうまい話には乗らん方がいいぞというようなことで、だんだん、だんだん帰られたんですけれども、ただ今回は、ですから制度が違うじゃないですかと私は言うわけですよ。今までと同じことをやっておればいいわけですから、というようなことで、とにかく幾つかの団地を立ち上げたわけです。これは全国的に見ると、農林省が当初予定しておった6割しか団地が成立しなかったんだそうです。それから、私のというか、私の佐志地区でも3割しか団地として成立しませんでした。棚田を荒らしちゃいかんという趣旨なんですけれども、もう既に荒れてしまっておるわけです。そういったわけで、団地を形成するために集まっていただいた。で、集まっていただいた人たちの話を聞くと、あと3年早かったらなという話を聞くわけです。とにかく唐津市全体で幾つかの団地ができ、それぞれの集落協定が結ばれております。唐津市全体で約4,500万円の交付金が来るということになっておるわけです。そういった状況ですから、とにかく交付金の返還というような事態には絶対にさせてはいかんと私思うわけで、今から質問をするわけですけれども、この制度は一応5年間ということになっておるわけですけれども、5年後は、その制度が1回終われば、後はどうなるのかということをまず1点。

 それから、交付金というのは、直接農家にいく分と、集落協定に残る部分というのが、国は50%・50%にしなさいと言ったそうですけれども、私のところは集落協定に残る分が30%、農家にいく分が70%というふうにしました。ただ、この集落協定というのは、普通に考えれば、今までやったことをそのままやればいいわけですから、恐らく残ってくると思うんです。しかも、それは5年間継続して残るわけですから、一部の人が、そのお金がだんだんたまるのを、役員さんが、だんだんたまるのを見るということになる。国あたりの今外務省の機密費の問題とか何とかというようなことで、使い道がきちんとわからん、取り決めてないようなところでは、どうしても変なことが起こるおそれがある。これは私の危惧であればいいわけですけれども、ですから集落協定に残る部分のお金というのを毎年毎年どのようなチェック方法をお考えなのかということをお聞きします。

 それから、もう一点、5年間つくりきらんけんせんと言わす人がおらすわけですね。ただ、恐らくその方は5年間はつくられると私は思うんですけれども、いやもうみんなに迷惑かかったらいかんけんというようなことで、何名かの農家が集落協定に参加されなかったんです。ですから、そういった意味で私としては積み残しておるわけですね、そういった農家は。その農家というのは、後からじゃ入るかということができるのかできないのか。

 以上3点をお尋ねして1回目の質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 福島市長。



          (市長 福島善三郎君登壇)





◎市長(福島善三郎君) 熊本議員さんのご質問に対してお答えいたします。

 まず、唐津港のウオーターフロント計画関係でございますが、まず国の事業が早くなったり遅くなったりするということ、これはどういうことかというご質問が一番最初にあったかと思いますが、国の事業といたしましては、やはり国の財政問題がどうしてもその根底にあるんじゃないかということでございまして、私が市長就任した当時は、港湾の整備ということについては、国の方も大変力を入れておったというころだったと思っております。それで、その時点で私も第4港湾の方に参りまして、今はちょっと名称は変わっておりますけれども、参りまして、その計画等につきましてお聞きし、そして唐津港のウオーターフロント計画につきましての早急なる促進をお願いしておったわけでございますが、その後例の国の財政構造改革が出まして、その段階でいろいろな事業についての再検討がなされて、特に港湾については、日本においてはかなり整備されたんじゃないかというようなこと、これは私たちには間接的に入ってくる情報でございますが、そういったことで当時の運輸省におかれましては、かなりご苦労されたというように思っております。そういったときに国の事業促進、これがやはり緩まったということ。そして、その後私たちもそのようなことで、国の都合だけで早まったり遅くなったりするということにつきましては、地方におきます事業を期待しておる者にとりましては不本意でございますので、そういったことがないようにということでお願いをし、その段階で、そのような港湾事業をする際にいろいろ事業がございまして、その中で若干地元の負担がふえて、そして事業の工期を決めた事業をする、そのような事業があるということでございましたので、その時点で、それまでは終期はいつになるかわからないという事業でございました。それでは地元としても大変困るということ、そういったことで期限を切った計画による事業をお願いしてきたところでございます。そのような中で1期工事、2期工事というふうな県の計画がなされまして、とにかく1期でも早くやってくれというお願いをいたしまして、今のような計画になりまして、その計画が昨年の3月28日、唐津港地方港湾審議会の……。失礼しました。これは全体的なことですね。そのようなことでウオーターフロント計画が進められておるところでございます。早くなったり遅くなったりというのは、今のような状況でございます。

 それから2番目に、フェリー埠頭13年度着工、17年度の完成ということで答えている、これはどういう状況かということでございますが、フェリー埠頭の件だと思いますが、これにつきましては先ほどちょっと言いかけました、昨年3月の唐津港地方港湾審議会におきましてフェリー埠頭計画が諮問されまして、全会一致で承認されたところでございます。その計画におきまして、完成時期は平成17年度ということでございます。着工は、私たちといたしましては、13年度から着工をお願いいたしてきておりましたけれども、今の県の計画といたしましては14年度から17年度まで、終期計画は17年度までということでお聞きしておるわけでございまして、この完成時期がとにかくおくれないように、少なくともおくれないように私たちとしては今後さらにお願いをしてまいりたいと考えております。

 それから、唐津港の利用促進協議会の設立の件はどうなっているかということでございますが、この唐津港利用促進協議会につきましては、今までがLPGを主体とした貿易が、言うならばこれが主体だったということでございますが、これに加えまして、唐津港がアジアに近いという地域性を生かした輸出入、あるいは国内の移出入の促進対策、それからまた、これまで国内有数の水産基地としての実績を踏まえた水産資源の供給及びその加工品の製造促進のための体制整備、それから観光地としてのイメージアップを図るため、将来は国内はもちろん国外からの旅客船等の誘致も視野に置いた国際観光港に向けてのポートセールスへの取り組み、このような唐津港における物流、水産、観光という三つの産業の振興を図るために設立するというものでございまして、官民一体となった組織づくりということで、今組織づくりを行っておるわけでございます。今まで5回ほどの設立準備会が開催して協議してきたところでございますが、今後の予定といたしましては、新年度になりまして、できるだけ早い時期に設立総会を開催するということで、県の方、それから民間の方とも協議をいたしておるところでございます。

 それから、2番目の農業問題のうち上場開発の件でございますが、これも熊本議員さんの方からご指摘ございましたように、私、上場土地改良区の理事長を仰せつかっておるわけでございますが、きょうは、この場では唐津市長として答弁をさせていただきたいと思います。

 まず、なぜ理事長が唐津市長かというご疑問でございますが、これは実は私も最初そのようにちょっと感じたところでございます。しかし、この件につきましては、先ほど過去のいきさつもちょっとお話しございましたが、土地改良事業が開始された段階、こういったところでかなり行政的な支援と申しますか、そういったものが求められたということ、やはり行政の方の加入が……加入と申しますか、組合加入がなければ非常にはかどらないということ。それから、県、あるいは国に対するいろいろの陳情等、当時は陳情ですね。そういったものもあって、そのような首長が理事長になっている、ほかのところもそういった事例がたくさんあるということ。そのようなことで理事長に就任しておるということでございまして、その点については、そういったことで私も引き受けたところでございます。

 それから、今ご指摘のとおり、土地改良事業に係る組合員の賦課金の納付につきましては、本当に滞納の額が大きくなりまして、危機的なものを感じておるわけでございます。滞納額が全体で今6,776万3,000円、うち唐津市分が2,234万5,000円、これは11年度末でございますが、このような数字になっておるわけでございます。この理由といたしましては、先ほど議員さんの方からもご指摘ございましたように農業の生産環境が変わったということ。つまり土地改良事業をすることによって農業の収入、このようなものが想定された時点よりも環境的に非常に厳しくなったということ、そのような変化はあろうかと思います。一方では、やはり水が不足しておる。農業基盤としての水がない。そういったところに水を送るということ、こういったことで農地としての付加価値が大変大きくなり、また農業ができるようになるということ、そういったことを総合的に、かつ広域的に考えられての上場土地改良事業の計画だったと思います。そういった点では、私はやはり今もその水の供給の恩恵というのは大変大きなものがあろうかと思います。そういった中での滞納につきましては、私は一つは、やはり組合員の方の理解度もかなり不足しているのではないかなというような感じがするわけでございます。そのような方に対する啓発、ご理解を深めていただくという、そういった努力を大分しておるところでございますが、なかなか徹底しないということでございます。滞納されている方の理由を分析してみますと、そういった点で支払い能力があって支払いをされない方、これがやはり37%ぐらいあるということ。それから、もちろん生活が苦しくて支払いされない方、こういった方も20%ちょっと上回っております。それから、そういったご理解を得て、苦しい中で分割をして納入されておる方、こういった方も10%以上いらっしゃるわけでございます。その他の理由となっておるわけでございます。私たちもやはり上場土地改良区の推進を図っていくためには、どうしても組合員の方のこのような理解と、それから全部でこれを盛り立てていくという、そういったことがなければできないわけでございますので、今後ともなお一層の理解を得るようにしてまいりたいと考えております。

 そういった中で徴収、これについてどうするかというご質問でございますが、これにつきましては、私も年々その滞納金の残額がふえていっておるということについては憂慮いたしておるところでございまして、700万前後ぐらいの額が毎年積み上がっておるというような状況であるわけでございます。土地改良区事務局の方の職員、これはもう本当に日夜を問わず組合員さん方の理解を得るために一生懸命お願いしておる。それから、市町村の方にもお願いをいたしまして、その行政区画内の方々に対しまして、これも本当に一緒になって徴収方お願いをしておるということでございます。そういった中で、なおかつ今のような状況であるわけでございます。したがいまして、その方は理解を求めること、それからまた徴収をお願いすること。こういったことはさらに続けながら、高額滞納者につきましては、やはり何らかの法的措置をとるべきではないかということ。そういったことで、今までもこれ検討しておりましたけれども、13年度に実施するということで検討いたしておるところでございます。土地改良区総代会、理事会の承認を受けて、これはあと一つ、知事の認可を必要としますもんですから、知事あての滞納処分認可申請書を提出するということで、今具体的に検討いたしておるところでございます。これにつきましては、今までも先例地に参りまして、調査などをしてきたところでございます。

 他の件につきましては、担当部長の方から答弁をいたさせます。



○議長(脇山肇君) 福島農林水産部長。



          (農林水産部長 福島洸一君登壇)





◎農林水産部長(福島洸一君) 熊本議員さんの中山間地域直接支払制度の件についてご質問がありましたので、回答したいと思います。

 第1点は、この制度は5年後はどうなるかとの質問だったと思いますけど、中山間地域直接支払制度は平成16年度までの5年間でございます。その後については、国からの説明があっておりませんので、明確な回答はできませんが、県の事業説明会の中で、この制度が新農業基本法に基づく中山間地域等の振興策である以上、中山間地域と平たん地との生産条件の不利が解消され、農地の多面的機能の確保が実現されるまでは何らかの制度が存続するものと伺っております。

 それから、交付金の使途についてですが、交付金の使用方法については、集落協定の中で明記することになっておりまして、その範囲内で使用することができます。市といたしましては、交付金が集落協定に沿って適正に使用されますよう現地確認を行うとともに、交付金の収支を明らかにする帳簿の記帳やそれを裏づける領収書の添付、共同作業を行う場合の作業日誌の記帳や写真等を整備するように指導を行っております。実績報告書の提出の際は、これらの資料の提出を求め、集落協定の内容と相違がないか十分審査し、確認を行うなど交付金の適正な使用の確保に努めてまいりたいと思っています。

 それから、3番目の質問ですけど、途中でも加入できるかの質問だったと思いますけど、途中でも団地の中に加入できます。

 以上です。



○議長(脇山肇君) 熊本議員。



          (18番 熊本大成君登壇)





◆18番(熊本大成君) 2回目の質問を行います。

 唐津港の整備促進です。唐津港の歴史というのを振り返ってみますと、まず石炭でにぎわった、石炭が終われば海産物もそれなりに上がっておったんですけれども、海産物が上がらなくなった。先ほど市長さん申されましたようにLPGのガスでそれなりの繁栄といいますか、があったわけですけれども、先ほどの議事録あたりを読んでみますと、ガスも本当に年々低下傾向にあるわけですね。で、先ほど冒頭の話になるわけです。結局今まであったチーズがなくなりつつあるわけですよね。で、新たなチーズを何としても探さにゃいかん。その新たなチーズとは、私は壱岐・唐津フェリーしかないと思うわけです。そういった意味で市長さんからご答弁もありましたから、とにかく懸命に実現に向けて努力をしてほしいと思いますし、これは県の回答書を見たときに感じたんですけれども、これは行政にばっかり頑張れ頑張れと、こう言わずにやっぱり我々自身も議員自身も何らかのアクションを起こさにゃいかんのじゃないかな、このようなことを考えております。

 それから、上場開発です。これはチーズの話に例えるならば、初めからあるはずのチーズがなかったわけですよね。そういった意味で決断は決断として、何らかの手を打っていただきたいと思うのが1点。

 それと、これは質問になるわけですけれども、土地改良区の安定した運営のためにというようなことで質問するわけですけれども、これは吉田廣光議員の質問を引用するわけですけれども、員外受益者負担、つまり土地改良法36条の中の賦課金のところで、員外受益者賦課金という項目があるんですよ。これは吉田議員ですけれども、「この農業用水を水道水、あるいは工業用水に他の町村が困っているところに供給してそれなりの対価を得るということは、これは正論として、ぜひ今後とも重要課題として取り組んでほしい」という問いに対して、「そういった点は認識いたしておるところでございますが、これを即使うことについては問題があるということで」という市長さんのご答弁なんですけれども、書いてあるんですよね。ですから、「地区外の宅地等の非農用地にもこれらの利益を受ける者を特定することが可能であり、その受益が明白且つ客観的である場合については」云々かんぬんと書いてあるわけですから、なぜできないのかなと、こう思うわけですけれども、その上場開発の事業が終わって一通りの区切りがつけば、そういったことが可能なのかなというようなことを一生懸命に考えておったときに、これ村山前議長から、保利先生から聞いた話を思い出したんです。前の保利先生ですよ、保利茂先生が七山で、時の建設大臣かだれかが来られたんだそうです。「とにかく七山を通るあの佐賀まで行く道を国道に認めてください」と言われたんだそうです。当時はですから舗装も何もなかったわけですね。頼むから、何もせんでよかけんが認めてくれというようなことで国道の認可を受けた。それから3年か4年して、今度また新たな建設大臣がお見えになったそうです。国道を舗装もせんとは何事だと、国の責任だろうもんというようなことで、その話が出てきたわけですけれども、そういった点で、この事業というのは、それは保利先生の先代の時分にできておるわけですから、恐らく知恵のある保利茂先生ですから、そこら辺のことも考えてやっておられるんではないのかなというようなことを思いましたもんですから、員外受益者賦課という点についての市長のお考えというのをお聞きしたいと思います。

 それから、もう一点です。同じ36条に夫役現品という考え方があるんです。つまりお金がないなら労力を提供させた方が相互の便益である場合があるという考え方があるんですよ。実はこれは以前に漏水問題の調査費がついたときに議案質疑をしたときに、恐らくこのときこれば読んどけばよかったんですけれども、そこまでの勉強はしておりませんでしたけれども、それならばそういう意思はあっても払えないという方には、そういった方法で夫役現品という方法で、その調査に出てもらえれば、少なくともその日当の部分だけはいただけるんではないかというようなことを考えておるわけですけれども、その点についても市長さんのお答えをお願いいたします。

 それから、中山間地の直接支払制度です。これはチーズに例えれば新しく探したチーズなんですね。ですから、少なくとも5年間は大切にしなければいけないし、先ほどの福島部長の答弁では、中山間地の新農業食料基本法の中で、その考えというのは、恐らくずっと続いていくであろうということなんです。じゃ、そのためには一つだけ条件があると私は思うわけですけれども、それが農業災害にかからない小規模災害です。今農業災害というのは、40万円以下はかかりませんよというようなことなんですね。恐らく今年度も何件かかかっていないんだろうと思って調べてみますと、小規模災害10件ほどですと。そうすると10件、仮に39万とか38万ぐらいのは無理してでもかけてくれよると思うとですよ。そういった意味で恐らく30万ぐらいの規模しかならないと思うわけです。だから、これはかかりませんよということになるわけですから300万ですよね。そのうちの仮に農家の負担を上げて半額にしてもいいじゃないですか。とにかくその農家は何とかもとの形に戻したいと思って災害に出しておるわけです。昔は、その仕事は補助金も何もないわけですから、冬の間の仕事でもとどおりに修復をしたわけですけれども、現在の状況で、議案質疑で米の60キロの値段幾らかという議案質疑があっておりましたね、部長は1万5,000円相当だと、こう言われましたけれども、我々の感覚では1万2,000円ですよ。ですから、冬の間にそういった作業をする暇があるわけがないわけですよ、水田に関しては。ですから、何とかしてそこのところを仮にくどいようですけれども、補助率を上げてもいいですから対応ができないものか、その点を1点だけお尋ねして2回目の質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 福島市長。



          (市長 福島善三郎君登壇)





◎市長(福島善三郎君) 熊本議員さんの再質問に対してお答えいたします。

 唐津港の整備促進につきましては、唐津港の歴史を踏まえてのお話でございまして、さらに今沈滞しておる唐津港の発展のためにも、もっと力を注がなければならない、これには議員さんも全面的に協力するという大変力強い意思表明がございましたので、期待しておるところでございます。

 それから、二つ目のご質問でございますが、農業問題についての上場開発、何らかの決断が必要ではないかということでございますが、これにはいろいろ意味があろうかと思いますが、やはり私は上場土地改良事業については、これは大きな事業でございますし、農業が唐津の、あるいは東松浦の基幹的産業だという位置づけ、そしてまた先日来農業の安定的確保、生産、そしてまた環境保全面での農業の役割、多面的機能、こういったことからいたしますと、やはり唐津・東松浦の土地改良事業は、これはどうしても必要な事業だという認識をいたしております。そのような中で今までもこの土地改良事業に係る負担については、例えば後の管理に係るわけでございますが、基幹水利に係る管理費用、その中でも電力料金等については大変大きな負担になっておった。これについては、もうご承知のとおり県と市町村でこれを負担しておった。国は管理経費についての補助は、これは認めないというのが数年前までの姿勢でございましたけれども、基幹水利施設についての管理費用については、これは国も30%ですか、それから県と市町村で35%ずつということ。これで大分軽くなったわけでございますし、それからその中の電力料金につきましても、これは昨年九電の方で農事用電力、これについて、それまで大分私たちもほかの電力会社と比較しますと割高になっておったということ。これについて今までお願いをし、これは保利先生あたりの力もかなりいただいたわけでございますが、そういった中で昨年改定してもらいました。これもかなりの電力料金が節減できるということになった。それから、そういった中で、今度は管理施設の中でも、またある一定部分については、これは国の補助として認められているということ。こういったことで土地改良事業の運営に係る分については、かなり国の方でも私たちの希望に沿うような努力はしていただいておるところでございます。そういったことで、やはり農業の基盤整備、これをやはり推進していかなければならない、このように思うわけでございます。

 それから、二つ目の員外受益者についての件でございますが、これにつきましては、先ほどご紹介ございましたように、私も1度これについてお答えしたわけでございますが、水問題に関しましての答弁だったかと思いますが、ご承知のとおり水は松浦川の水を用水して持っていっておる。その際には松浦川の水の水利権、これを建設省の方からいただいておるということ。したがいまして、いろいろ問題があるというのは、そういったことでお話ししたつもりでございまして、建設省は、これは水利権でございますので、一定期間を限って5年なら5年、今は多分一番長いのは10年くらいになっておるかと思いますが、それまでは多分5年ぐらいだったんじゃないか。そういったことで、5年なら5年に限って水利権を付与している。それを違う使い方をすると、それは許可以外ということで、または使わない場合、その遊休水利というふうなことでチェックされるということでございます。今さっきおっしゃった員外利用については、これは水利権の何%か分については、これは認められておるわけでございますが、そういったことで、これは今現在でございますけれども、余り大っぴらにやりますと、非常にそういったことで問題が出る。ただ、今までもいわゆる各町村の方からの大変切実な水利用についての多目的に利用する、使い方についての要望は、これはありまして、それに対しましても九州農政局の方にも、これは何回もお願いをいたしておるわけでございまして、そういった点で検討はいろいろされておるかと思います。私どもの方もそのような利用がされれば、周辺の町村の水問題についての一助にはなろうかと思うわけでございます。そのようなことで、この前はいろいろな問題があるということで、お答えしたところでございます。

 それから、3番目の夫役現品の件でございますが、このようなことができるということでございまして、具体的にこれを当てはめていけるケースがあればどうかでございます。これにつきましては、私自身実際具体的に検討したことはございませんので、こういった問題提起をされまして、それに対する検討をさせていただきたい、このように考えております。

 他の件につきましては、担当部長の方から答弁をいたさせます。



○議長(脇山肇君) 福島農林水産部長。



          (農林水産部長 福島洸一君登壇)





◎農林水産部長(福島洸一君) 熊本議員の再質問にお答えします。

 農地農業用施設災害復旧事業40万以上じゃなければこれは該当しませんけど、40万円以下の小災害についてのご質問だったと思いますけど、直接支払交付金は集落農地の荒廃を防止し、多面的な機能の確保を目的としたものでありますから、この交付金を活用して農地の復旧をお願いしたいと思います。



○議長(脇山肇君) 熊本議員。



          (18番 熊本大成君登壇)





◆18番(熊本大成君) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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○議長(脇山肇君) 下平議員。



          (20番 下平義男君登壇)





◆20番(下平義男君) 下平でございます。一般質問を2点ほどいたしたいと思います。

 一つは、鏡の清掃センター移転計画と跡地の利用の件でございます。これは私も10年の9月議会で例の石志のペットボトルの中間処理場ができるということで、その清掃センターが移転をするというふうなこととあわせて二つ目のテニスコート周辺の整備ということで一般質問をいたしておりました。市長はそのときに、旧清掃センターは松浦河畔公園の計画区域になっておると。そういうことで市民のニーズにこたえた整備計画を策定したいということをおっしゃってあります。そして、検討の対象として教育委員会とも打ち合わせをしてテニスコートの充実などを検討していきたいと、そういうふうなことを申されておりました。そして、私の記憶違いだとちょっと訂正していただきたいと思いますけども、この石志のストックヤードができるとほぼ同時に移転をしたいと、そういうふうな答弁を聞いたような気がいたしますけども、その辺のところがございましたので、きょう質問をするわけでございます。移転の計画、いつごろ移転されるのか。そして、その跡地についてはどういうふうに考えておるのか、お尋ねをいたします。

 それから、二つ目の河畔公園テニスコート場及び周辺整備についてということでございます。これも先ほど申しましたように10年の9月に質問をいたしまして、当時の教育部長の方から、予算も273万円ついておりました。そして、そのときに整備をしますと。でこぼこがあったり、かびが生えたりというふうなことがありましたので、その金額で整備をすると。そしてまた、清掃センターが移転後に総合的に整備をしますと、そういうふうな答弁をいただいております。

 そこで、質問ですけども、まず1点目は、前回この273万円をつけていただいて整備をされております。コートの塗装とかですね、そういうところを整備されておりますけれども、まだ不十分なところがあります。もうご存じのことと思いますので、省きますけども、コートそのものはかなり整備されておりますけども、プレーするところと申しますかね、私もちょっとその辺のところはわかりませんけども、プレーするところがひび割れとか何とかですね、でこぼこしたり、そういうのがありますので、ぜひ整備をしていただきたい。

 それから二つ目は、現在10面コートがあります。それで、総合的というか、あそこは清掃センターの移転ができれば総合的に整備をされるわけですけども、関係者の話、要望としては、九州大会ぐらいの規模を持ってきたいと。そういうことで16面から20面、清掃センター移動だけではちょっとキャパの問題があって無理かとは思いますけども、ともかくそういう要望があるということです。

 それから、三つ目ですけども、放送設備のことです。管理棟が立派なというか、管理棟が建設されております。その中で放送設備がのっていないということで、いろんなときの連絡に大変不便だということを指摘されておりますので、放送設備の方も整備をしていただきたい。

 それから、四つ目ですけども、コインロッカーの設置もぜひお願いしたいということでございます。車でほとんど来られるので、貴重品は車の中に入れられるわけですけども、端的に言えば車のキーなどは持っていかなければいけないと。そして、プレーをするところとそのロッカー、荷物を置くところが非常に離れておるという関係で、ぜひコインロッカーの設置をお願いしたいということでございます。

 それから5点目には、駐車場の整備です。私もあそこの駐車場を意識的に見たのは2回しかありませんけども、サッカーもしていない、野球もしていない、散策されておる方もいらっしゃらないというのに車だけは五、六台とまっておると、そういうふうな実情がございます。そして、私が行ったときには大変散らかっておりまして、管理人さんに聞きますと、あそこはもうしょっちゅう汚れとると、散らかっとると。そういうふうなことでございますので、やはり立て札か何か立てて、もう少し規制をした方がいいんじゃないかというふうに思っております。

 それから、6点目ですけども、ナイター施設をぜひお願いしたいということです。これもこの10年の9月に質問したときに、総合的にやるときに検討しましょうということになっておりますので、ぜひお願いをしたい。そして今、唐津に1カ所、ナイターでテニスをされるところがありますけども、そこは多いときには20人ぐらい来られるということで、ナイターを利用する方もかなり希望が多いということでございますので、ぜひナイター施設についても検討していただきたい。

 それから、最後ですけども、現在のコートはハードコートになっておりまして、プレーする人が足にくるとか、あるいは腰にくるとか、疲れがひどくなるということで、芝生の下に砂を入れた、サーフィスというそうですけれども、そういうコートに変更してもらえんだろうかと、そういうふうなことも言われております。そしてまた、これは鎮西町の打上と、それから七山は、私はちょっと見てないんですけれども、されておるということでございますので、ぜひその辺でご検討をお願いしたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 福島市長。



          (市長 福島善三郎君登壇)





◎市長(福島善三郎君) 下平議員さんのご質問に対してお答えいたします。

 旧清掃センターの移転の時期はいつかというご質問でございますが、旧清掃センターは松浦河畔公園の計画区域内にございますので、この公園整備事業の中で移転対象建物として取り扱うことにいたしておるところでございます。旧清掃センターを含む区域の公園整備事業につきましては、七山村の材木置き場の移転の関係がございまして、これで若干おくれておったところでございますが、この移転の見通しが立ったことから、昨年9月に事業認可を取得いたしまして、今年度から事業着手をいたしておるところでございます。旧清掃センターの移転時期につきましては、七山村の材木置き場の用地取得費及び建物補償費の土地開発公社からの買い戻し並びに公園整備に平成13年度から4カ年程度要する予定でございますので、平成17年度以降になる見込みでございます。

 他の件につきましては、担当部長の方から答弁いたさせます。



○議長(脇山肇君) 岩本教育部長。



          (教育部長 岩本芳明君登壇)





◎教育部長(岩本芳明君) 下平議員さんのご質問にお答えいたします。

 まず、テニスコートの凹凸、汚れ、カビの除去整備のご質問でございますけれども、松浦河畔庭球場は建設後14年から19年を経過し、コート表面等が劣化してきたために平成11年の3月に一部分ではございますけれども、コート面の亀裂、凹凸部分を補修、また表層面の汚れが生じていたのでカラー舗装工事等を行っております。議員さんご指摘のとおり、その後も傷みが進んでいることは承知いたしております。損傷状況をよく調べまして整備について検討いたします。

 次に、九州大会ができるようコート面数の増設についてというご質問でございますけど、ただいま市長から答弁がございましたように全体的な計画の中で検討するということでございます。この清掃センター跡だけでは、議員さんおっしゃいますように16面から20面というのは、ちょっと面積的には不可能ではないかというふうに考えております。その他砂入り人工芝コートへの改修、それからコインロッカー、放送施設の設置、それから夜間照明の設置、駐車場の整備につきましては、関係者の方からもこのことについてのご要望もお聞きいたしておるところでございます。限られた敷地の中でどのような整備ができるのか、十分に検討してまいりたいと思います。



○議長(脇山肇君) 下平議員。



          (20番 下平義男君登壇)





◆20番(下平義男君) 下平です。2回目の質問をいたします。

 1点目の清掃センターの移転については、私が前回質問したときにはもう少し早くなるんじゃないかなという気はしとったんですけども、あと数年かかるということで、ともかく七山の貯木場の方の整備を先にということでございますので、それを精力的に取り組んでいただきたいと思います。

 それから、2点目の河畔公園のテニスコートについて、いろいろ前進した面も回答いただきました。まず、コートの整備については、これはぜひ急いでやっていただきたい。プレーするときに非常に足にかかってきて、非常にプレーもしにくいし、危険が伴うということでございますので、ぜひお願いしておきたいと思います。

 それから、コートの面については、キャパの問題もあろうかと思いますけども、大体何面ほどとれるのか。清掃センターが移転した跡に何面ほどふやせるのか、その辺のところを回答願います。

 それから、3、4、5、6、7とコインロッカー、駐車場、ナイター設備、それからサーフィスのコートの改良については検討するということですけども、放送設備については、これはもうぜひ早目にやっていただきたいと思っております。

 ただいまの回答について大変厳しいものがございましたけども、テニスの愛好家といいますか、人口大体2,000人ぐらいいらっしゃるというふうに聞いております。そして、あそこの河畔公園のテニスコートも延べに年間5,200人以上の方の利用者がございます。そしてまた、学生の方も中学校も高校も部活があって、それぞれ二、三十人はテニスをやっておると。そういうふうな非常に活発に活動されておるということです。

 それと唐津は、スポーツ都市というふうなことで数年前よく言われましたけども、今はどうも観光に押されてスポーツ都市ということは余り言われないようですけども、施設からしても、どうもよその自治体は非常にスポーツ施設が進んでおる。そういう意味からして、唐津がスポーツ都市と胸を張れるような状況じゃないのかもしれませんけども、ともかくほかの自治体については非常に進んでおるということです。

 これを裏返しに考えますと、やはり市民に健康で生きがいのある人生を送ってもらいたいと、そういうふうなことが背景としてあるんじゃないかというふうに思っております。そして、このテニスですけども、80歳以上の方も元気にやってあるということで、元気であるということは医療費を使わないということにつながってまいります。私は、老人クラブに加入させていただいております。それで、その中でよくいろいろ健康の問題、話をするわけですけども、介護保険が始まってから、保険料はこれは当然納めていかなければならないと。そういうことから各老人会の方がおっしゃるには、ともかく要介護にならんようにスポーツで鍛えたいと、そういうふうなこともおっしゃってあります。介護予防ですね、そういうのをやりたいと、スポーツを通じてやっていくと。それで、スポーツにはいろいろございますけども、やはり若いときにそれにたしなむというか、経験をしておると高齢になってもそれを続けると。そういうことが医療の面からも大変効果があるというふうなことを思っております。その一つにテニスも大いに貢献しているんじゃないかと、そういうふうに考えておりますので、ぜひ整備を急いでいただきたい。それで今、浄水センター、運動広場ですかね、あそこの整備もできましたし、野球場もスコアボードとか観覧席も整備された。陸上競技も一部ですけども、整備をされたということで、着々と整備が進んでおりますので、見るところ、やはりテニス施設が大変おくれておるんじゃないかと。そういうふうに考えておりますので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。

 2回目終わります。



○議長(脇山肇君) 岩本教育部長。



          (教育部長 岩本芳明君登壇)





◎教育部長(岩本芳明君) 下平議員さんのご質問にお答えいたします。

 まず1点目は、清掃センター跡にテニスコートをつくるとすれば何面できるかというご質問だったかと思いますけども、建設部の方にお話を聞いてみますと、そこにつくるとすれば2面ではないかというふうなことをお伺いしております。

 それから、テニスコートの整備につきまして、他自治体の整備ぐあい、その他スポーツで体を鍛えるというふうなこと、下平議員さんおっしゃいましたことを肝に銘じて今後整備についての計画をしていきたいと思います。



○議長(脇山肇君) 下平議員。



          (20番 下平義男君登壇)





◆20番(下平義男君) 一つだけ確認というか、お願いをしておきたいのは、テニスコートのコート面のですね、今ハードコートになっておる分についてサーフィスについては、全体がそういうふうに一遍にするということは大変困難かと思いますので、今清掃センター移動後に2面は可能だというふうなことが言われましたので、少なくともその辺のところで、このサーフィスの施設をぜひ検討していただきたいということで、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(脇山肇君) 平川建設部長。



          (建設部長 平川聖二君登壇)





◎建設部長(平川聖二君) コートのつくり方につきましては、仮にもしつくるというようなことになった場合には、教育委員会と打ち合わせ、またテニスの連盟等もあると思いますから、その辺と打ち合わせながら考えたいということでお答えします。



○議長(脇山肇君) 辻議員。



          (19番 辻 賢一君登壇)





◆19番(辻賢一君) 辻賢一です。一般質問をさせていただきます。

 私で最後です。長くはかからないと思いますので、明確な答弁をお願いいたします。しばらくおつき合いをお願いいたします。

 1点目です。豊かな環境を未来へ伝えていくためにということで通告をいたしております。新世紀の初め、21世紀の初めに唐津市でも環境都市宣言を行いました。これは21世紀を担う若者たちによって、21歳になる若者たち男女によって環境都市宣言を行いました。私の所属しております環境審議会の中でも、このときの宣言で、環境はみんなで守り伝えていくものだという議論がありまして、宣言の中で「唐津市」というよりも「唐津市民」にしたらどうかというような活発な意見も出ました。市民の皆様の間にも、この環境問題というのは非常に大きな関心があると思っております。福島市長も環境基本計画の冒頭に「唐津は玄界灘を抱え、白砂青松の虹の松原、風光明媚な鏡山、まちに潤いを与えている松浦川など、すばらしく豊かな自然に恵まれているまちです。自然と共生する環境調和型のまちづくりを目指すため、市民と事業者及び行政の協働により美しい郷土づくりを推進しようとするものです」と述べられております。

 そこでまず、市長の目指される、この自然と共生する環境調和型のまちづくりについて、福島市長の基本的な考え方をまず質問いたします。

 続きまして、具体的な取り組みについてお伺いをいたします。まず1点目、ごみ減量化の取り組みについてお尋ねをいたします。ごみ減量化につきましては、市民の皆さんにもごみ袋の有料化ですとか、大変ご協力をいただいておると思います。ごみ減量化につきましてどのように取り組んでこられたのか、この点についてお尋ねをいたします。

 2点目です。ダイオキシン対策です。ダイオキシン対策は、先般これも関心のあることで、前議会でも吉原議員が取り上げてあったと思うんですが、最近環境問題をとらえて非常に重要になってきていると思います。このダイオキシン対策についてもどのように取り組んでこられたのか。12月議会の質問を受けて市民の皆様に市報等でいち早く広報していただくなど対策をとられてますが、そういう面含めましてどのような対策をとられているのか、お尋ねをいたします。

 3点目です。公共ハウスでのシックハウス症候群対策についてお尋ねをいたします。シックハウス症候群についても最近よくマスコミ等でも話題になっております。これは皆さんご存じのように建物の機密性の向上によって換気量が減少し、シックハウス症候群と言われるものが起きております。これは機密性が高いことによって空気中の酸素が減少し、一酸化炭素、二酸化炭素、浮遊粉じん、ごみですね、小さいごみの増加、建材から室内中に放散される揮発性有機化合物、VOCと言われてますが、要するに化学物質ですね、が原因と言われております。このVOCは空気中に発散する有機化合物の名前なんですが、塗料や接着剤に多く含まれておりまして、有機溶剤、塗料ですね、あとホルムアルデヒドなどが代表的なものであります。これによって引き起こされる症状としては、頭痛、吐き気、めまい、疲労感、集中力の欠如などが言われております。まだまだ医学的に解明されてない部分も多いんですが、公共施設でのまずシックハウス対策についてどのようにとられているのか、お尋ねをいたします。

 省エネの各施策について、省エネの全体的な取り組みについてお尋ねをいたします。省エネルギーにつきましては、全庁的、全市役所で懸命に取り組んでおられることと思います。具体的にどのように取り組んでおられるのか、この点をお尋ねいたします。これは各部にわたると思いますので、各部の部長さん答えられても結構です。どなたか部長さん代表してお答えいただいても構いません。それは結構ですので、お答えをいただきたいと思います。

 2点目です。障害のある子供たちも普通学級で学べる社会をつくるためにということで通告をしております。福島市長は平成13年度、今議会の当初予算の提案事項説明要旨の中でも「障害者の自立と社会参加の促進を図るための事業費などを計上した」と述べられております。また、唐津市障害者福祉計画の中でもその冒頭で「障害者施策はノーマライゼーションの理念に照らし、障害を持った人が可能な限り地域の中で普通の暮らしができるよう施設福祉から地域福祉、在宅福祉へ、そしてまた自立と社会参加という大きな流れがあります」と記されております。まず市長に、障害者施策の基本的な理念、方向性を質問いたします。

 質問の具体的な中身ですが、まず数字的なものをお尋ねいたします。障害を持たれている児童生徒の皆さん、子供たちという表現をさしていただきますが、就学指導基準というのがありますよね、その中で普通学級への就学、普通の学級で学ぶことが難しいとされている数は何名ほどいらっしゃるか。最新のデータ、ここ1、2年のデータで結構です。お示しいただければと思います。また、そのうち親御さん、本人の希望も含めて、できればやっぱり地域で大きくなっている子供たちです。地域のみんなと一緒に小学校に上がりたい、中学校に行きたいという希望があると思います。できれば普通学級への就学を希望されている数、何名いらっしゃるか、お示しいただきたいと思います。

 3点目です。就学可能な学校数と学校名について教えていただきたいと思います。最近は大変に設備、機器等も発達をいたしております。照明や医療器具の改善、設備面の改善で普通学級への就学が可能になるケースがたくさんあります。その項目別でも構いません。ぜひお示しをいただきたいと思います。この学校では照明を改良することによって、ちょっと視力は弱いんだけど普通学級に通えるようになったとか、ちょっとここはスロープを設置したことによって身体に障害のあるお子さんも就学ができるようになったと、項目別で構いませんので、お示しをいただきたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 福島市長。



          (市長 福島善三郎君登壇)





◎市長(福島善三郎君) 辻議員さんのご質問に対してお答えいたします。

 まず、環境都市をつくるについての市長の基本的な考え方はどうかということでございますが、近年の大量生産、大量消費、大量廃棄型のライフスタイルは、大気汚染、水質汚染、廃棄物の増大、このような環境問題を発生させたわけでございまして、これが地球規模までの広まり、問題提起、それからそれに呼応して市民の関心が大変高まりを見せておるところでございまして、このような環境問題を解決して健全で恵み豊かな環境を次世代へ引き継ぐためには、環境の負荷の少ない持続的な発展が可能な社会の構築、これが必要でございまして、総合的かつ計画的な取り組みが必要である、このように考えております。

 このため本市におきましてもマスタープランに掲げました自然と共生する環境調和型のまちづくり、これを目指しておるわけでございまして、平成10年9月に唐津市環境基本条例を制定いたしまして、また昨年10月には環境保全に関する基本的な計画となります唐津市環境基本計画を策定いたしまして、さらにその決意を内外に示すために、先ほど議員さんの方からご紹介ございました唐津市環境都市宣言をしたところでございます。今後の環境保全に対する取り組みでございますが、今申し上げました唐津市環境基本計画の基本理念に基づいた行動計画の実現に向けて積極的な取り組みを進めてまいる所存でございます。

 具体的には市民、事業者、行政が、それぞれの役割分担のもと、取り組みを推進していくことになるわけでございますが、まずは市が率先して先導的役割を担うため、市におきましては、唐津市の地球温暖化防止行動計画のときに組織いたしております庁内推進員、これは各課の庶務担当係長で組織しておるわけでございますが、このような組織を活用して計画の推進に当たりたい。そしてまた、予算の執行に当たりましては、環境基本計画の行動計画を考慮した予算の執行に当たらせたいと考えております。市民、事業者の皆様に対しましては、既に市報でお知らせいたしておるところでございますが、来年度は唐津市環境基本計画の概要版を策定いたしまして、全世帯に配付する予定にいたしております。さらに市内の環境ボランティア団体、それから大手企業を対象とした環境基本計画の説明会などを開催して周知徹底に努めたい、このようなことで推進してまいりたいと考えておるところでございます。

 それから、障害者の施策について市長の基本的な考え方をというお尋ねでございますが、やはり社会生活をしていく上で人間の尊厳を尊重するということ、これは基本的なことでございます。やはりともに安全で安心して生活できる唐津のまちづくり、これが私は基本ではないかと思います。そういった中でいろいろの障害を持たれておる方、こういった方も社会の構成員の一人として健常者と同様な社会生活、あるいは社会活動をしていただけるようにするのが、これが市政の基本ではないか、私は考えておるところでございます。で、そのような考え方に立ちますときに、やはり体に障害のある方にとっての環境づくりが、まず求められるのではないかと思います。あらゆる面で、施設の面におきましても、生活をする上でのそれぞれの環境整備、施設整備、それから器具等におきましても、そのような方に対する活動が十二分にできるような、そのような環境施設の整備をやはりすること。それから、そのような社会的活動を、また生活の上でも健常者と同じような生活ができるというためには、どうしても市民の認識、これが求められるわけでございまして、そのような点では市民の方々に対する啓発も必要ではないかと、このように考えております。それから、あと一つは、やはり障害を持つ方の前向きの気持ちだろうと思います。こういったものをまた周辺の支持等で起こさせるということも必要であるわけでございますが、障害者の方の自立意識、こういったものも求められるのではなかろうかと、このように思います。そういった点では、ご本人、それから市民、社会、そして市役所、そういったものが一体となって障害者の施策についての推進を図っていくということ、このようなことが基本的なことではなかろうかと考えております。

 他の件につきましては、担当部長の方から答弁をいたさせます。



○議長(脇山肇君) 米光民生部長。



          (民生部長 米光紘一君登壇)





◎民生部長(米光紘一君) 辻議員さんのご質問のうち民生部所管分についてお答え申し上げます。

 まず、ごみ減量化の取り組みについてでございますが、ごみ減量化対策でございますが、これはご承知のように、まずは昨年7月から実施いたしました有料化に伴います減量効果でございまして、現在のところ2月末の累計で5.04%の削減になっております。今後この状態を続かせていきたいと考えております。その他の施策といたしましては、11年の10月よりペットボトルのリサイクルを開始しております。それから、大良婦人会との減量化促進運動をやっておりますし、競艇事業部での紙のリサイクルへの利用、それから市内大手企業に対しますごみ減量化に対する協力文の依頼、それから先般開催いたしました消費者生活三者懇談会、これはスーパーとボランティア婦人関係団体と行政とでやったわけでございますが、三者懇談会でも買い物袋持参運動、それから簡易包装等の推進、これを今後積極的に進めていくということでお話がまとまったところでございます。そのほか4月1日から実施されます家電リサイクル法へ向けての取り組み等いろいろやっているわけでございますが、このようにいろんな施策、対策に取り組んでおるところでございますが、今後もごみ減量化に対する有効な方策を考え、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次の2点目のダイオキシン対策はどのように取り組んでいるかというお尋ねでございますが、これは何回もこの議会でもご質問いただいておるわけでございますが、具体的にはダイオキシンにつきましては、大きな要素といたしましては、やはり焼却炉というのが一番大きな要素だと言われております。焼却炉もいろいろございまして、製鉄所の溶鉱炉、電気炉、それからアルミニウムの製錬、製造に伴うダイオキシンの排出ということで、加えて自治体が行っておりますとか、それから産業廃棄物業者が行っております焼却炉の問題等ございます。そういう意味におきましては、本市としては唐松清掃センターのダイオキシン対策ということが一番肝要だろうということでございまして、これはもう基準値以下の運転を続けておりますので、そういう意味ではダイオキシン対策としては、本市としては一応できているというふうに理解いたしております。しかし、そうは言いましても、このダイオキシンに対する今後の啓発等に関しましては、先般も市報でもお知らせいたしましたけども、今後も必要な情報を収集いたしまして、市報等で市民の方に周知を図ってまいりたいと考えております。

 次に、省エネ対策でございますが、市役所として行っておる省エネ対策はどうかというお尋ねでございますが、これも平成10年度から12年度までの3カ年に10%のエネルギー削減を図るということで現在進めておるわけでございまして、本年度が最終年度でございまして、最終年度の取りまとめはまだ行っておりませんが、何とか10%をクリアできるんじゃないかなと、こう考えております。それから、この後につきましては、今までのこの庁内の省エネ対策を延長いたしまして、これにガスや水道も新たに加えまして、今後もさらに削減に努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(脇山肇君) 平川建設部長。



          (建設部長 平川聖二君登壇)





◎建設部長(平川聖二君) 辻議員さんのシックハウス症候群に対してはどのように取り組まれているかとのご質問でございますが、現在のところクロス、壁紙ですね、これの接着剤につきましては、防腐剤としましてホルムアルデヒドが含まれておりまして、JIS規格では放出量が1ミリグラムパーリッター以下と決められておりますが、より放出量の少ない製品が販売されておりますので、試験結果等のデータを問い合わせて、従来品よりホルムアルデヒドの放出量が少ない製品を現在のところ使用しております。特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律、PRTR法が今度スタートしとるわけでございますが、これによりまして、それに伴いますMSDSですか、そういうふうな制度が今度できておりますので、今後の設計施工におきまして、その情報が生かされてきますので、シックハウスの対策はより一層できるものと考えております。



○議長(脇山肇君) 岩本教育部長。



          (教育部長 岩本芳明君登壇)





◎教育部長(岩本芳明君) 辻議員さんのご質問にお答えいたします。

 初めに、普通学級では難しいと判断した子供の人数でございます。教育委員会では医者、教育職員、児童福祉職員からなる適性就学指導委員会を組織いたしまして、適切な就学指導を行うよう努めておりますが、平成13年度小学校入学予定の未就学児童で特殊学級入級が適当であると判定した幼児は3名、養護学校入校が適当であると判定した幼児は3名でございます。平成12年度入学の児童では特殊学級が4名、養護学校が8名と判定されております。その中で普通学級入級を希望された人数でございますけども、平成13年度入学予定者の中で特殊学級判定児3名のうち2名が希望されておりまして、これは普通学級に入級をする予定でございます。養護学校判定児3名につきましては、普通学級入級の希望はありませんでした。また、平成12年度入学者の中では特殊学級判定児4名のうち2名が希望されまして普通学級に入級いたしました。養護学校判定児8名のうち2名が普通学級入級を希望し、2名とも普通学級に入級されましたが、うち1名は6月より特殊学級に入級をいたしております。

 次に、障害児が就学可能な学校でございますが、肢体不自由等で車いすが必要な子供に対応できる小学校は志道小学校、外町小学校、鬼塚小学校、高島小学校、神集島小学校、西唐津小学校の6校で、中学校では鬼塚中学校、第一中学校の2校でございます。その他の障害に対応できる施設整備を持つ学校は現在のところございません。

 以上でございます。



○議長(脇山肇君) 辻議員。



          (19番 辻 賢一君登壇)



◆19番(辻賢一君) 2回目の質問をさせていただきます。

 1点目、豊かな環境を未来へ伝えていくためにということでご答弁をいただきました。市長さんのお示しいただいた基本方針に従っていろんな施策、方法が実行されていくことだと思います。その中で民生部長触れられておりました、ごみ減量化の施策のポイントというのは、もちろん市民の皆様のご協力というのも大変大切なんですが、事業系ごみの減量化が一つのキーポイントになるんではないかと思います。企業が生産活動すれば当然ごみが発生いたします。このごみの事業系ごみを減量化させるということがキーポイントになるのではないかと思います。これなんかよその自治体の例ですが、事業系ごみ減量化緊急宣言ということで、事業者向けのわかりやすいパンフを配付して協力を呼びかけております。その中で、はっきりごみ減量化に積極的な事業者に対しては行政側も支援をしますよということで訴えております。ぜひこういう取り組みもやるべきではないかと思っております。

 また、不法投棄の監視員、お聞きするところによりますと、10名と7団体にご協力いただいて、不法投棄の監視について非常にご尽力をいただいているということを聞いております。なかなかこの不法投棄監視員、言葉自体がちょっと難しいというか、なじみにくいところがあると思います。これは提案ですが、ぜひ市民の皆様からでも結構です。何かの機会のときに愛称をつけられてはどうかなと思います。よその自治体では「ゴミポリス」ですとか「クリーンパトロール隊」とか「アースエイド隊」とかいろんな名前をつけて親しまれているようであります。ぜひこの点も提案いたしたいと思います。こういった不法投棄監視員、市民の皆様に親しみやすい名前をつけていただいて、あとは市内の、先ほど部長もおっしゃっていましたが、大手企業を巡回して減量化をアドバイス、先ほどお示ししましたパンフレットを持って指導するとか、そういった方法もこれから非常に有効ではないかと思いますので、提案をさせていただきます。

 2点目、ダイオキシン対策です。ダイオキシンは、言うまでもなく塩素系プラスチックが低温300度から400度で燃える際に多量に発生をいたします。そこで、ダイオキシンの発生を未然に防止するために非塩ビ系プラスチックの使用を市民の皆様に呼びかけてみられてはいかがかと思います。私が持っとりますファイルですね、一般的に使われるファイル、これは私のは全部非塩ビ系です。今売っている際大きく明示されています。「非塩ビ系です。燃えてもダイオキシンが発生しにくいです」。そういう環境にやさしい商品が一つのセールスポイントになってくる時代になってくるのではないかと思っております。こういったことを市民の皆様にぜひ呼びかけていただきたい。この点は先般市報でも実施していただきましたが、継続しての取り組みをお願いしたいと思います。また、市役所内部で、市役所で使われる品物をこういった非塩ビ系に切りかえていくという取り組みも大切ではないかと思います。例えば総務部、皆さん職員札されていますね、されてない方いないですね。この職員札をまず非塩ビ系に切りかえていく。民生部、市民の皆様の印鑑登録証がありますね、パウチされている。ああいったものも非塩ビ系に切りかえていく。教育委員会、給食室用のラップ、非塩ビ系に切りかえていく。給食食材を入れる袋なんかも非塩ビ系に切りかえていく。こういうのはすぐやれる対策だと思います。費用的なものもあると思いますが、ぜひ実施できる点から実行していただきたいと思っております。

 3点目のシックハウス症候群対策です。市の建設部ではいち早く対策を講じていただいているようです。ラコルテ和多田の市営住宅に関してもシックハウス対策を行っていただくということで、大変ありがたいと思っております。具体的な取り組みといたしましては、ベニヤですね、合板、凸版などの選定については、先ほど部長もおっしゃってましたホルムアルデヒドの放散量に関してF1、F2、F3という段階の等級が定められ……



          (発言する者あり)





◆19番(辻賢一君) 法施行によって変わっていますけどね。従来は3段階の等級が定められています。法整備によって変わっているということですけど、より発生の少ないものを使用していただきたいということで、お願いをいたしたい、提案をいたしたいと思います。塗料の選定につきましても、エマルジョン系塗料やアクリル樹脂系塗料がありますが、トルエン、キシレンの含有量がほとんどないエマルジョン系塗料を使用する。先ほど部長お話になりました壁紙、床仕上げ材の接着剤の選定につきましては、各メーカーの製品安全データシート、先ほどお話しされてましたMSDSを比較してユウセンセッシュ、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの少ない接着剤を使用していただきたい。

 最後に、換気等工期設定なんですが、工事竣工から建物を使用するまでの期間を最低でも2週間ほどは確保していただいて、その期間、換気ができるような工期の設定を工夫していただければと思っております。この点については、建設部長、建築士でもあられますし、ご専門でしょうから、十分ご存じだとは思いますが、シックハウス症候群対策については十分に取り組んでいただきたいと思っております。

 障害のある子供たちも普通学級で学べる社会をつくるためについて質問をいたします。この点につきましては、教育委員会の方でもご存じだと思います。文部科学省も40年ぶりに、長くかかったといいますか、40年ぶりにこの就学基準を見直す動きが出ております。文部科学省は、心身にハンディを持つ児童生徒の就学先を障害の程度に応じて厳格に振り分けられております就学指導基準を見直す方針を打ち出しております。歩行困難な場合は養護学校といった基準に例外規定を設け、普通学校が受け入れ可能なら通学を認めるようにするというものであります。ご存じのように就学を控えた子供たちについては、前年秋に受ける健康診断の結果と医師ら専門家でつくる就学指導委員会の意見をもとに市町村などの教育委員会が学校や学級などの行き先を指導することとなっております。だが、実際にはやっぱり普通学級へ通いたいという希望が多いのも事実です。先ほどデータをお示しいただきましたが、また実際これだけいろんな医療器具、また設備が進んでまいりますと、照明や医療器具の改善によって視力が規定未満でも普通学級の就学が可能になったり、例えば体の手の部分がちょっと不自由があってもパソコン、今いいパソコンありますので、パソコンを使って全く普通の生徒と変わらないように学習して字が書けたり、そういったこともできるようになっております。障害の有無に関係なく子供たちが一緒に学ぶ、インクルージョン、包括教育というらしいんですが、これは世界の趨勢にもなっております。文部科学省の研究会の中間報告は、これに向けて前進したものと思っております。学校が健常者と障害者を厳密に区分けしている現状は、社会全体が障害者との共生を目指している時代にもそぐわないということで、1994年にユネスコの世界会議で採択されたサラマンカ宣言へも普通学級の通学を原則としたものをうたっております。その中で唐津市でも先般議案質疑の中でも述べさせていただきました。長松小学校の大規模改修の中で子供たち自身が研究し、提案をしたということがあります。その中でも障害者の人たちと交流できるように車いすのトイレなどを設置していただきたいという要望なども挙がっております。子供たちも、障害を持っている子供たち、普通の子供たち、同じ環境の中で学び合うこと、たくさんあります。ソフト面の受け入れも求められてはいます。特殊教育免許状を持つ教員が少ないことから免許を持つ教員をふやすように促し、必要な講座は放送大学に開設するように求める文部科学省の最終報告も出されております。ノーマライゼーションの理念に照らして、障害を持った子供たちができるだけ地域で、普通学級で学べるように心の垣根を取り払う、心のバリアフリー化のためにもできるところから施設整備の充実を求めます。この点についてご回答をいただきたいと思います。

 2回目の質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 米光民生部長。



          (民生部長 米光紘一君登壇)





◎民生部長(米光紘一君) 辻議員さんの再質問にお答えいたします。

 まず第1点目、事業系ごみの減量化対策というお尋ねでございまして、議員さんご指摘のとおりこの事業系一般廃棄物というのが実は対前年度比4%増になるのかなと今見込んでおりますが、市民の方々には減量化をお願いしておる中で、この事業系ごみが増加していくことは、ちょっと我々も頭が痛いところでございます。それで、現在事業系一般廃棄物の収集運搬事業の許可業者が、これは市長の許可でございますが、4業者ございます。近々この業者の方々と現状の分析等を行うことで話し合いをいたしたいということで予定しておりまして、それに基づきまして大量廃棄事業所の調査、指導等を行いながら、まずはそういうことから始めてみようかというふうに考えております。

 それから、不法投棄監視員の名称についてのお尋ねでございます。今おっしゃいましたように「佐賀ゴミポリス」という名称をつけられておりますが、ちょっとお伺いしますと、文字どおりこれは警察官のOBの方を雇われてというようなお話だそうでございまして、当方はそういう職員いませんけども、名称についても何かいい名称があれば検討してみたいと思います。

 それから、ダイオキシン対策でございますが、非塩ビ系プラスチックについての市民に対する呼びかけということでございます。ダイオキシンにつきましては、塩ビ系のプラスチックというのは非常にダイオキシンが発生すると言われております。ただ、本当申しますと、一番諸悪の根源みたいに言われておりますこの塩ビ系プラスチックだけじゃなし、ほかの生ごみ等からも量は別にいたしましても発生するわけでございます。これは800度以上の加熱をしますと分解すると言われております。ただ、それを申しましても、まず使わないことがいいだろうということでございますが、プラスチック関係の中の塩ビというのは、現在調べたところによりますと、総生産量の大体17%だと言われておりまして、主に使用の用途といたしましては、塩ビパイプ、それから農業用のビニールハウス、これは主なものでございます。それから、身の回りの品物といたしましては、ラップ、それから透明なトレー、卵パック等たくさんございます。ただ、これはまだ表示が義務づけられておりません。ただ、ラップあたりをよく見ますと、塩ビ使用と書いてあるのもございますし、だんだん徐々にその表示が進んできていると思いますが、まだまだ今のところ、そういう意味では塩ビ使用の表示が明確でない商品が多うございます。そういうことでもございますので、なかなか見た目だけで判別できませんが、市民に対しての呼びかけにつきましては、今後そういうふうな情報なり、制度の進みぐあいを見ながら塩ビ系の製品に対する広報等を行ってまいりたいと思いますが、これに対しましては塩ビ系の業者の猛烈な抗議もあったやに聞いておりますし、その辺との絡みもございますので、いろいろ種々検討しながらやってみたいと思います。



○議長(脇山肇君) 平川建設部長。



          (建設部長 平川聖二君登壇)





◎建設部長(平川聖二君) 辻議員さんの再質問にお答えします。

 基本的な考え方として、今後市が建設するすべての建物につきまして、室内の空気環境に配慮した適切な建材、施工材を採用して、ホルムアルデヒド等の室内濃度指針値として現在厚生労働省指針が0.1ミリグラムパー立米、0.08ppmでございますが、これを目標にしたいということで考えております。



○議長(脇山肇君) 岩本教育部長。



          (教育部長 岩本芳明君登壇)





◎教育部長(岩本芳明君) 再質問にお答えいたします。

 初めに、長松小学校の障害児対応のトイレについてでございますが、1階から3階まで各階に車いす対応のトイレを別に設置するように計画をいたしております。

 それから、学校の施設改善についてでございますけれども、これまでも改築や大規模改造事業を実施する際には必ず障害のある児童にも対応できるようスロープや車いす用トイレの設置を図っておりますし、また施設整備がない学校に入学される場合には支障がないよう学校及び保護者と相談いたしまして、施設改修を実施してきております。今後も施設の設備の改善がなされていない学校について改修を進めていきたいと考えております。

 その他議員さんおっしゃいましたパソコンですとか、あるいは光学器械を使った設備等につきましても研究してまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(脇山肇君) 辻議員。



          (19番 辻 賢一君登壇)





◆19番(辻賢一君) 3回目の質問をさせていただきます。

 障害のある子供たちも普通学級で学べる社会をつくるために、ぜひ進めていただきたいと思っております。文部科学省の答申でも、法規を改正する方針で、早ければ2002年度から障害を持たれている子供さんの普通学級就学を自治体の判断にゆだねて、2002年から実施を目指しているということですので、長松小学校も取り入れていただいているようであります。ぜひ今後も進めていただきたいと思います。これは要望です。

 豊かな環境を未来へ伝えていくためにです。これは今民生部長の方からお答えいただきました。省エネの各種施策としていろんな有効な方法があると思います。今から知恵出し、汗出しの時代だと思います。ぜひ進めていきたいと思います。ここは提案だけにしておきますが、ESCO事業による庁舎省エネ事業の導入を提案しておきます。このESCO事業については、エネルギー・サービス・カンパニー事業の略なんですが、エネルギー使用者、我々使う人間に対してエネルギー使用の現状診断、省エネ方法の提案、機器や設備の改修、運用、補修など一貫した省エネ支援を行う方法です。提案だけにさせていただきますが、どうやるかというと、一例を挙げると、電気料です。例えばショッピングストアですとか、コンビニエンスストア、多量に電力を消費する外食店などは、あらゆる事業所に必ずデマンド計、最大電力需要計が取りつけてあります。これによって1日のうちで最も電気使用量が多い時間帯を調べられるわけです。これについて、この最大電力をもとに電力料金の基本料金となる契約電力量を決めていくわけです。これによって一番使うピーク時にはどんな種類の電気機器が作動しているかを洗い出して、不必要なものは電源を切ったり、電気使用料が必要以上に大きな機器は取りかえるというようないろんな方法があります。これによって、これはあるショッピングセンターなんですが、それまで年間に支払っていた電気使用料が1億318万円だったのが、基本料金で488万円、使用料金で349万円、合計837万円も省エネしております。ハロゲン電力を省電力タイプのものにかえたりするハード面だけではなくて、設備の始動時間を微妙にスライドさせるなどいろんな方法が考えられております。これは提案をさせていただきたいと思います。このように各種の施策を実行して、市長が述べられております、市民と事業者、行政の協働により美しい郷土づくりを推進して、自然と共生する環境調和型のまちづくり唐津を目指して、豊かな環境を未来へ伝えていきたいという思いは皆さん同じだと思います。市も行政も率先して努力を払っていただきたい。

 最後に、環境の問題は、今言いましたようにいろんな情報をアンテナを高くしてキャッチして、全庁的に企画実行していくことが絶対大切です。3回目にこの点から生方企画情報部長にご所見をいただきたいと思います。前職は民生部長も務められ、環境問題についてもいろいろご尽力をいただきました。環境基本条例作成時は、この壇上で、また議会の外でも激論を交わしたこともありました。しばらくは辻の顔も見たくない状態だったと思いますが、いろいろ失礼なこともあったかと思います。が、今では私もよい思い出になっております。ぜひ健康に留意されて、これからお過ごしいただきますようにお祈り申し上げます。では最後に、登壇してご所見をお願いいたします。

 一般質問を終わります。



○議長(脇山肇君) 生方企画情報部長。



          (企画情報部長 生方辰秀君登壇)





◎企画情報部長(生方辰秀君) ただいまは辻議員さんから身に余るお言葉をいただきまして、また考えますと、きのうも奥村議員さんからそういうお褒めのお言葉をいただいたりしました。私、ああいう失礼なことを申し上げました。しかし、どうも今考えてみますと、最後のことで辻議員さんからあえて触れられたのかなと思いますが、一言だけ言わせていただきますならば、今から新しい人生をまた歩んでまいりますけども、公務員として習ってまいりました、いろいろなことを生かせればというふうに思っております。

 それから、環境行政につきましては、やっぱり私は、将来は水を征服しなければまちはないだろうというふうに思っております。要するに森林がなければ水もだめだと。水があれば河川も、そして魚もあるだろうというふうに思っております。とにかくそういった経験を生かしながら一生懸命やってまいります。本当にありがとうございました。



          (拍手)





○議長(脇山肇君) これにて通告に基づく一般質問を終結いたします。

 お諮りいたします。本定例会に提出されております議案中、人事議案の議案第31号を除く議案第1号から同第30号まで、及び議案第32号から同第40号までの以上39件の議案でありますが、これにつきましては議長を除く全員でもって構成する予算等特別委員会を設置の上、これに付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。



          (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(脇山肇君) 異議なしと認めます。

 よって、以上39件の議案は、議長を除く全員をもって構成する予算等特別委員会を設置の上、これに付託することに決しました。

 それでは、ただいま設置されました予算等特別委員会の正副委員長互選のため、本日の会議終了後予算等特別委員会を本議場に招集いたします。

 審議日程に従い、次回は3月19日午前10時から本会議を開き、委員長報告並びに討論、採決を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。

          午後 零時22分 散会