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福岡県 みやこ町

平成 24年第4回定例会( 9月) 09月12日−03号




平成 24年第4回定例会( 9月) − 09月12日−03号









平成 24年第4回定例会( 9月)


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平成24年 第4回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第9日)
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議事日程(第3号)
                         平成24年9月12日 午前10時00分開議
 日程第1 議案の訂正について
 日程第2 追加議案の上程、提案理由の説明
      報告第8号 みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算について
      報告第9号 平成23年度みやこ町財政健全化判断比率及び資金不足比率について
      認定第1号 平成23年度みやこ町一般会計歳入歳出決算の認定について
      認定第2号 平成23年度みやこ町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第3号 平成23年度みやこ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第4号 平成23年度みやこ町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第5号 平成23年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第6号 平成23年度みやこ町土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第7号 平成23年度みやこ町水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第8号 平成23年度みやこ町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第9号 平成23年度みやこ町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第10号 平成23年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第11号 平成23年度みやこ町城井財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定について
 日程第3 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 議案の訂正について
 日程第2 追加議案の上程、提案理由の説明
      報告第8号 みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算について
      報告第9号 平成23年度みやこ町財政健全化判断比率及び資金不足比率について
      認定第1号 平成23年度みやこ町一般会計歳入歳出決算の認定について
      認定第2号 平成23年度みやこ町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第3号 平成23年度みやこ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第4号 平成23年度みやこ町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第5号 平成23年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第6号 平成23年度みやこ町土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第7号 平成23年度みやこ町水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第8号 平成23年度みやこ町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第9号 平成23年度みやこ町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第10号 平成23年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第11号 平成23年度みやこ町城井財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定について
 日程第3 一般質問
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 柿野 善広君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   教育長 ………………… 屏  悦郎君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 立花 博美君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
上下水道課長 ………… 能方  壽君                     


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◎事務局長(廣末豊君) それでは、開会の前に事務局より御報告申し上げます。

 本日、1番、橋本真助議員より遅刻する旨、連絡が届いております。

 それから、本日の配付資料についてです。本会議初日に要求されておりました集中豪雨箇所の内訳資料が建設課より提出されましたので、お手元に配付をいたしております。

 また、総務課より議案第48号の訂正について、差しかえ分を配付いたしておりますので、御確認をお願い申し上げます。

 それから、きょう本日、決算書等をお配りしておりますが、不足分はありませんか。再度、御確認をお願い申し上げます。決算案件等をお配りしておりますが、不足分等があれば、御確認をお願い申し上げます。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) おはようございます。ただいまの出席議員は15名です。したがいまして、定足数に達しております。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程等について、先刻、議会運営委員会において協議を願っておりますので、その結果について報告を求めます。中尾文俊委員長。



◎議会運営委員長(中尾文俊君) おはようございます。中尾文俊でございます。

 先刻、9時30分より議会運営委員会を開催をし、本日の議事日程及び議事運営について協議を行いましたので、その結果につきまして御報告をいたします。

 本日、執行部より議案の訂正が1件及び追加議案として報告が2件、決算の認定案件が11件の計13件が提出をされております。協議の結果、本日の議事日程につきましてはお手元に配付のとおり決定をいたしました。

 まず、日程第1が議案の訂正についてであります。

 本件は、議案第48号で一部訂正があり、みやこ町議会会議規則第20条に基づき、議会の許可を得なければならないものでございます。

 日程第2は、追加議案の上程、提案理由の説明であります。

 報告第8号から認定第11号までの計13件を一括議題とし、提案理由の説明を求めます。説明終了後、当議会の申し合わせにより、決算特別委員会の設置及び委員の選任を行います。

 なお、追加議案についての質疑は、14日の一般質問予備日の日程で行い、質疑終了後、決算認定案件は決算特別委員会へ付託を行います。

 続いて、日程第3は一般質問でございます。

 今回、10名の議員から通告があっており、通告順に一般質問を行います。通告順位及び通告内容につきましては、お手元に配付のとおりでございます。参照いただきたいと存じます。

 なお、本日の一般質問は、通告順の1番から4番、もしくは5番までを予定をいたしております。

 以上、本日の議事日程及び議事運営につきまして、議会運営委員会で協議いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、報告といたします。



○議長(上田重光君) 委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。本日の議事日程等については、ただいまの委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程等につきましては、お手元に配付の日程表のとおり決定をいたします。

 これより、議事日程に従い、議事を進めます。

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△日程第1.議案の訂正について



○議長(上田重光君) 日程第1、議案の訂正について。

 議案第48号みやこ町手数料徴収条例等の一部を改正する条例の制定についての議案の一部訂正について、お手元に配付のとおり、町長より提出されております。本件について、提出者より説明を求めます。久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) おはようございます。本議会に提出しています議案について、一部に誤りがありましたので、おわびし、訂正をお願いするものでございます。

 議案第48号みやこ町手数料徴収条例等の一部を改正する条例の制定について、条例の条立て方式により、5つの条例の改正案を提出させていただいております。

 条文中、公共下水道条例、責任技術者の登録の申請においてということにおきまして、添付する書類につき、住民票の写しと在留カード、または特別永住者証明書と重複して提出を求める改正条文になっておりました。

 本来、意図しない改正案になっておりましたので、おわびし、訂正するものでございます。申しわけございませんでした。



○議長(上田重光君) お諮りいたします。本件を許可することに異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号の議案の一部訂正については、許可することに決定しました。

 なお、皆様のお手元には、訂正済みの議案を配付いたしておりますので、差しかえをお願いしておきます。

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△日程第2.追加議案の上程、提案理由の説明



○議長(上田重光君) 日程第2、追加議案の上程、提案理由の説明。

 執行部提出の報告第8号みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算についてから認定第11号平成23年度みやこ町城井財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの13件を一括上程し、議題とします。

 これより、提案理由の説明を求めます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。本日、追加提案いたしました案件は、報告2件とみやこ町一般会計及び特別会計の決算の認定案件11件であります。

 それでは、提案理由を御説明いたします。

 報告第8号は、平成23年度みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算についてであります。地方自治法施行令第145条第2項の規定により、平成23年度に終了した継続費の精算について、議会に報告するものであります。

 報告第9号は、平成23年度みやこ町財政健全化判断比率及び資金不足比率についてであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の審査に付した上で、議会に報告するものであります。

 認定第1号は、平成23年度みやこ町一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものであります。

 認定第2号から認定第11号は、平成23年度みやこ町10特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。同じく地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものであります。

 以上、提案理由を御説明いたしました。御審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 町長の説明が終わりましたが、報告第8号、報告第9号につきましては、担当課長から補足説明の申し出があっておりますので、これを許可いたします。吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) おはようございます。報告第8号みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算について、補足説明をいたします。

 次のページをお願いします。平成23年度みやこ町一般会計継続費精算報告書でございます。

 6款農林水産業費1項農業費、事業名といたしましては、幸ケ谷池改修工事でございます。この事業につきましては、平成22年度みやこ町一般会計当初予算で平成22年度から24年度までの3カ年の継続費の設定を行い、さらに平成23年度みやこ町一般会計補正予算第4号で継続費総額の変更及び年度期間変更の手続を行ったもので、平成22年度から23年度までの2カ年事業でございました。今回、地方自治法施行令の規定に基づきまして報告するものでございます。

 全体計画といたしましては、平成22年度2,760万円、平成23年度2,730万円、計5,490万円でございます。財源内訳といたしまして、計の欄でございますが、国、県支出金につきましては、団体営ため池等整備事業県補助金で3,062万5,000円でございます。その他につきましては、農業施設改修事業分担金で300万円でございます。また、一般財源は2,127万5,000円となっています。

 次に、実績でございますが、平成22年度1,627万5,482円、平成23年度3,593万8,350円、計5,221万3,832円となっています。財源内訳でございますが、国、県支出金で3,060万円、その他で300万円、一般財源1,861万3,832円でございます。全体計画に対する実績との比較につきましては、268万6,168円の執行残となっております。

 以上で、報告第8号みやこ町一般会計継続費の継続年度終了による精算について、補足説明を終わります。

 次に、報告第9号でございます。平成23年度みやこ町財政健全化判断比率及び資金不足比率について、補足説明をいたします。

 次のページをお願いします。1ページ及び2ページにつきましては、平成23年度財政健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書で、監査委員さんから町長に審査報告された意見書を添付しております。審査につきましては、去る8月22日に実施され、結果につきましては9月3日付でいただいたところでございます。また、審査の結果につきましては、総合意見及び個別意見といった内容でございます。

 次に、3ページをお願いします。

 総括表?でございます。健全化判断比率の状況でございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率では、実質収支及び連結実質収支がみやこ町としては、黒字でございましたので、ハイフン表示とさせていただいております。実質公債比率につきましては、8.8%となっております、昨年は10.6%でございましたが。また、将来負担比率につきましては8.3%となっております。昨年は30.3%でございました。いずれも平成22年度より比率は下がっているところであります。

 次に、早期健全化基準でございますが、実質赤字比率14.06%となっております。この実質赤字比率の算出につきましては、標準財政規模69億5,703万5,000円をベースに、国が示した計算式に従って得た比率でございます。また、連結実質赤字比率につきましては、19.06%となっておりますが、この連結実質赤字比率の算出は、先ほどの実質赤字比率に5%を加算した比率でございます。

 続きまして、実質公債比率でございます。25.00%及び将来負担比率350.00%につきましては、全国統一の基準比率でございます。これらの比率を超過した場合につきましては、財政健全化計画を作成しなければならないことになっております。

 また、財政再生基準といたしましては、実質赤字比率20.00%、連結実質赤字比率30.00%、実質公債比率35.00%となっています。いずれも国が政令で定める比率でございまして、この比率を超過した場合につきましては、財政再生計画を作成しなければならないことになっております。

 次に、4ページをお願いします。この4ページの表でございます。総括表?連結実質赤字比率の状況から6ページの総括表?将来負担比率の状況までにつきましては、先ほど総括表?の健全化判断比率算出のための資料でございますので、参考にしていただきたいと思います。

 以上で、報告第9号平成23年度みやこ町財政健全化判断比率及び資金不足比率について、補足説明を終わります。



○議長(上田重光君) 補足説明が終わりました。

 以上で、提案理由の説明を終わります。

 お諮りします。ただいま上程されました認定第1号から認定第11号まで11件の決算認定案件については、7人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。したがって、認定第1号から認定第11号までの11件については、7人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。

 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配りました名簿のとおり指名したいと思います。御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。したがって、決算特別委員会の委員は、お手元に配りました名簿のとおり選任することに決定しました。

 なお、特別委員会の正、副委員長の互選については、後刻、お願いいたします。

 また、ただいま上程されました報告及び決算認定案件の質疑につきましては、14日の一般質問予備日の日程に上げて行います。

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△日程第3.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第3、これより一般質問を行います。

 通告順に質問を許可します。通告順位1番、議席番号10番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 皆さん、おはようございます。10番、柿野義直でございます。これより、一般質問に入らせていただきます。

 私は、今議会で3点ほど通告をしております。

 昨今、新聞で政治倫理条例違反の報道がされました。それについて、町長初め、議員全員でどういうふうな方向性を見つけていったらいいかというふうに、今、検討中でございますが、安易にこの語句の修正だけに終わらないで、近隣の行橋市にございます政治倫理条例のように、しっかりした条例の改正を目指して勉強していったらどうかなということを踏まえて、今回の政治倫理条例違反についての議論を深めるために、質問を1つ上げております。

 町民の信頼を回復しなければなりません。政治倫理条例違反の実態、この条例における政治倫理条例の違反に対する実態、その政治倫理条例違反の対象者、内容の全体を公表していただきたい。

 2点目、どうして、こういう違反の状況が生まれたのか。原因とどこに責任があるのか、ちょっと抽象的になりますが、今回の政治倫理条例違反に至る大きな原因に、現在のみやこ町の政治のありよう、町政のありようが伺えるのではないか。すなわち、議会の多数派対策に執行部が利用したという側面があるのではないかという町民の疑念の念があります。したがって、執行部はこういう事態に対して、政治倫理条例に照らして違反の原因と責任をどう考えておられるのか、明確にしていただきたいと思います。

 3点目に、町民の信頼を回復していただきたい。町民の信頼を回復するために執行部は、どのような責任のとり方をするのか。今回のような条例違反を起こさないため、審査会の審査協会は、新たに議員との指定管理者の兼業を禁止して、町民の信頼を回復していただきたい。

 行橋市に見られるように、しっかりした政治倫理条例の制定を、専門家を交えて、議員や執行部の内々のごくつじつま合わせの改正ではなく、町民に納得していただける審議会をきちっと立ち上げて、そして立派な政治倫理条例の改正案をつくっていただきたいというのがこの質問の趣旨でございます。

 2点目に、町の住宅政策についてお尋ねします。町の住宅政策、どこを向いているのかなというのを昨今感じます。

 1点目として、老朽化した町営住宅の計画的な建てかえを急いでいただきたい。どんな計画になっているのか。財源計画はどのようなものか。かつて勝山町の時代には、きちっとした住宅ストック計画というのがございました。建てかえ計画を財源的にしっかり組み込んだ計画を立てておりました。三島団地も途中でとまっておりますけども、あそこ全体を6期、7期にわたって建てかえてしまうという計画でした。

 3町を合併して全体像がいまだに見えてきません。建てかえも遅々として進んでないように、私には思います。もちろん、今、今里団地の建てかえは行われておりますけれど、しかし合併して6年になりますけれども、ただ、その1カ所が新たに建てかえの実施になっているという状況で、その全体像がはっきりしません。特に、財源的な裏づけをきちっとしてやらないと、計画は実行されないというふうに思っています。

 住宅の入居依頼が結構多うございます。私の周辺からも、どうして、老朽化してあいている住宅を改修して、そして入れていただけないのかという、そういう問い合わせがございます。今後、老朽化した住宅を修理をして使っていくという計画を立てるという状況になっておりますが、その全体像、財源計画まで含んでしっかり示していただきたいと思います。

 2点目は、若者向け住宅及び分譲地造成計画の全容についてをお尋ねします。

 全体の建てかえ計画は、私は急務だと思います。みやこ町、1,000戸の住宅があり、700戸が耐用年数を越えております。これを建てかえるだけでも、ざっと試算して100億円からの予算が必要であります。

 それなのに、町長は定住策、あるいは若者向けといって犀川や豊津に若者向け住宅や新しい分譲地の造成を計画しております。したがって、全体的な、町民が求める住宅政策の全容をきちっと把握した上で、これがどういう位置づけになるかということを、その計画書に盛り込んだものを示していただかないと、何か住宅政策自身がちぐはぐな状況に感じられます。

 しかも、分譲地が旧豊津町のごみの焼却場の計画地が残っておりまして、その計画地は田んぼに面しております。ああいうところでどのような計画になっているか、しっかりした計画を立てないと、水利の関係とか、あるいはどういう人たちを対象に考えておられるのかということをしっかり示していただかないと、町民が求めておる住宅の政策に対して、適当な計画かどうかというのを判断していく上で、大変、今、判断できないような状況になっているんではないかと、私は思っております。したがって、先ほど申し上げましたように、これらが町の住宅政策の中でどういう位置づけをするのかということを、しっかり示していただきたいと思います。

 3点目に、諫山保育所の民営化について御質問をします。

 私は、1点目に、将来の保育継続、これが大変心配でありますので、これをどういうふうに確約していただけるのかというのを質問いたします。

 民営化で継続可能と判断した理由はどういうものか。保育所の内容にどのような特徴があるのか。この保育所の民営化については、現在の保護者の方たちの民営化に対する希望は確かにあります。

 しかし、これはどうも聞いてみますと、いろいろな改善策を町に要望しても、町が対応していただけない。それであれば、民営化をすればそのことが解決できるんではないかという、そういう趣旨の民営化希望であります。なぜ、町は町民の要望に応えないのか。小規模校であります諫山保育所、将来の継続については懸念する声が聞こえてまいります。

 もし、受けた民間の事業者が継続を断念するというようなことになれば、大変な状態になる。将来の諫山地区に住んでいる住民の意思とは離れたものになりかねないと思っております。したがって、先ほど申し上げました継続可能と判断した理由、これと保育の内容について、御答弁をいただきたいと思います。

 以上、壇上から質問といたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野義直議員の質問にお答えをいたします。

 みやこ町政治倫理条例は、町長、副町長、教育長及び議員に対し、主に資産報告書の提出、贈収賄事件にかかわった場合の弁明並びに町工事等の契約に対する遵守事項を定め、公職にある者として町民に疑惑を抱かれないよう戒める行為として、議員みずからが提案して条例を制定したと認識をしております。

 毎年提出する資産報告書は、政治倫理審査会で審査を行っておりまして、本年度は報告内容に疑義が多数あったと聞いており、総務課長及び議会事務局長が政治倫理審査会会長から厳重注意を受けたと聞いております。現在、政治倫理審査会で資産報告書について、最終的な審査が行われております。

 審査結果の報告は、今月中にいただくようになっておりますが、違反を含め、その詳細については、町広報に公表しなければならない規定になっておりますので、例年どおり行う予定です。

 また、同条例第13条の規定についてですが、町工事等の契約に対する遵守事項で、今回、新聞に掲載されたところですが、町民を初め、皆様に御心配をおかけしたことにつきまして、深くおわびを申し上げます。

 新聞記事の内容については、さきの全員協議会におきまして報告させていただいたところですが、遵守事項とはいえ、13条項に照らし、疑義が生じた契約工事の案件があったので、事実確認をし、相手方の同意のもと契約を解除いたしました。今後、このようなことがないように十分に留意をしていきたいと考えております。

 次に、町民の信頼回復をしなければならないということですが、私は、法律を学んだときに「貧しきを憂いず、等しからざるを憂れう」これが法の精神だと。貧しいことを憂いるんではなく、法は平等であり公平、公正でなければならないと、そういうふうに私は教わりました。法を360度照らしてみて、一点の曇りもなければいいけれども、そこに一点の陰でもあれば、その法律は法律ではないと、そういうことを大学で教わりました。

 また、何人悪人を逮捕しようとも無辜、罪のない人一人を罪に陥れることは悪法だと。しかし、悪法もまた、法であるということを言っております。ですから、条例や法律をつくるときには慎重につくる必要があるんではないかと思っております。

 今回、みやこ町の条例を議員全員と一緒に、また弁護士の先生たちにも来ていただきました。私は、内閣法制局にも、今回、みやこ町の条例が本当に正しいのかということを問い合わせをいたしました。結論から言うと、これはおかしいと、違憲であるというふうにいただいております。

 柿野議員は、人権、そういうことに対して大変敏感であり、私と同じように人権を重んずる議員だと、私は思っております。そういうことを考えたときに、憲法第13条では「個人として尊重され、生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、尊重される」ということも書いております。

 また、職業選択の自由がある、あるいはこの条例によって、結婚を諦めなきゃいけない、そういった婚姻の自由さえ侵すような状況になっているんではないでしょうか。また、第180条の5を読むと、この中には教育委員会、選挙管理委員会、監査委員等々あって農業委員会も属する。さらには、特別職を見たときに、私が驚いたことに消防団員も特別職になる。こういうことを考えたときに、果たしてこの条例が正しいのだろうかと。これは我々がもう一回、みんなで見直していくことが必要であるんではないかなというふうに思っております。

 ですから、今回のこの、町民の信頼を回復しなければいけないということですが、どうもこの条例をつくるときに、土木建設業だけに重きを置いて、委託業務等に、果たして、考えておったのかと、そういうところも考えていく必要があるんではないかと、私は考えております。

 先ほど、議会多数派工作、云々というようなことがありましたけれども、我々は、そういうような圧力やそういうことも一切ありませんし、このことは私は、いかがな質問であったのかなというふうに思っております。我々は、公平・公正に執行をしているというふうに考えております。

 次に、町営住宅の件ですが、みやこ町公営住宅長寿命化計画に基づき、建てかえを実施しております。先ほど指摘もありましたけど、昨年度、勝山地区につきましては、三島団地の建てかえ工事の区切りがついております。

 今年度につきましては、犀川地区の今里団地建てかえ事業を行っているところであります。現在、第1期住宅解体工事が終わり、第1期造成工事及び建築工事の交付申請をする予定となっております。豊津地区につきましては、建てかえ事業に伴う今、検討を行っている最中であります。

 財源計画はどうなのかということですが、住宅建てかえ事業の財源計画についてですが、住宅建てかえを推進していくためには多くの経費を要しますが、社会資本整備交付金等や起債を活用して、町財政に負担にならないような、配慮を進めながらやっていかなければいけないというふうに考えております。

 次に、若者向け住宅につきましては、新たな定住促進につながる住宅として、公営住宅とは別の位置づけとして考えております。みやこ町に居住したくても住宅がない、また公営住宅に入居しようと思っても、所得制限の問題もあり入居できないなどの声が多数あったところです。

 新たな定住促進を目的とした政策として、今回、若者向け住宅を計画したところであり、今後のみやこ町の人口減少をくい止めるための方法としての施策であると考えております。

 若者の流出を防ぐとともに、新たに他市町村からの流入により、人口増加を図るとともに、地域の活性化につなげていきたいとそういうふうに考えておりいます。

 それから、国作地区に分譲地の計画をしております。先ほど議員の指摘のあったところです。昨年度、造成工事の設計を終えましたので、本年度、工事に着手する計画でありましたが、水利関係者との調整が難航したためにおくれております。ようやく、水利関係者と調整がつきましたので、現在、工事発注に向けた準備を行っており、本年度中の竣工を予定しております。

 造成工事の内容ですが、開発面積8,645平方メートルで、1区画約100坪程度で18区画の計画となっております。販売価格などは今後の検討となりますが、現地の地価等を勘案し、完売できるように私も努力をしていきたいと考えております。

 諫山保育所の件ですが、諫山保育所は現在、入所児童数20名で運営いたしております。民営化による保育の継続実施に際し、町として校区内の未就学者児童数、民営化によるゼロ歳児保育・延長保育など、保育サービス拡充に伴う受入児童数の増につきまして考慮を加えた結果、定数20名の保育所であれば、十分、私立の保育所として存続可能との結論により、公募に至った次第であります。

 諫山保育所移管法人として提案しております、社会福祉法人護法会でありますが、「正しい知恵と真の勇気、優しい心でみんな仲良くいたします」を基本に、入所する児童の最善の利益を考慮し、児童の心身ともに、健全な育成と家庭と保護者の豊かな関係を図り、児童にとって最もふさわしい生活の場とすることを基本理念として掲げ実践している法人であります。

 また、保育の基本方針といたしまして「安全で保健的な自然に恵まれた環境の中で、健康な身体と豊かな心と感性や表現力を育てて、生命の保持と情操の安定を図り、意欲的な生活が出来るようにする。また、生活の中の言葉への関心を育てて、相手の話を理解するよう言葉の豊かさを養う。人に対する愛着・信頼関係をもとに人権を尊重する心や自主・自立心及び協調性を養い、社会性・道徳性を育てる。」と定めております。

 保育における法人の特徴といたしましては、長年にわたり、ゼロ歳児保育に力を注いできた経験を活かし、保育内容の充実を図るとともに、保護者の意見、要望を最重要視する姿勢が特徴的であります。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 1番目から、逐次再質問させていただきます。

 町長、政治倫条例違反については、他人事のようにお考えですかね。法制局へ聞いて、みやこ町の政治倫理条例が違憲状態だというふうに、ぱっと述べましたよね。いろんな考え方あることは事実です。しかし、福岡県、60の自治体がありますが、30の自治体で2親等を含めた政治倫理条例つくってるんですよ。だから、学者によってはいろいろ意見がわかれるとこです。

 これは、かって勝山町で政治倫理条例をつくるときに、審議会の委員長になっていただいた斎藤文男さんって九大名誉教授、この人が今まで議論してきました、広島県の府中市における裁判の判決、高等裁判所の判決について反論を書いてます。

 議長、議会と執行部にこの資料を提出したいと思いますが、後ほどでいいですが、皆さんに読んでいただきたいと思います。よろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 許可します。後ほどお願いします。



◆議員(柿野義直君) よろしくお願いします。

 で、この府中市の話から、ずっとこう鑑定書が出てきたりということで、議論されてますね。

 町長は、かねがね福岡県の政治倫理条例なみに対象者をしぼったらどうかというお話ですよね。一方では、行橋の政治倫理条例を見ていただきたいと思います。すぐ見れますから。これは努力規定になってるんですよ。議員みずからが親族に説得して、そして辞退届を提出するということになってるんですよ。だから一方的に、それをもって努力規定をもって、違憲だという、内閣法制局かどうか知りませんけども、みやこ町の条例が違憲であるというような判断は、どこのどういう条例をもってしたかということになってくる、相当な議論になるんですよ。

 安易に法制局の意見だからということで、みんなにそういう感覚を植えつけられると、行橋の条例はどうかということになりますよ。みやこ町の条例さえ、そういう状況であれば。

 したがって、これしっかり読んでいただきいと思うんですけれども、後ほど提出しますけ、しっかり読んでいただきと思いますけども、いわゆる政治倫理条例は既にできてるんですよ。それを運用してきたわけですよ。その運用の過程で、真意に姻族を省くとか姻族を含めるとかという解釈をやってるやないですか、町自身が。安易に考えてるからそうなるんですよ。そして、この辞退届を出さない人については、公表するというふうになってるんですよ、みやこ町の場合には。それを執行部もきちっと、議長は、新聞報道された後、あるいはされる前に、きちっと至らなかったということで、謝罪を議会の中でしましたよ。

 町長の、こういう事態を招いた責任の一端も感じることはできません。そして何やかんや言いながら、いろんな資料を出して、みやこ町の政治倫理条例が不備である、不備であるというふうに皆さんに言うばっかしやないですか。政治倫理条例の趣旨は町長自身、お考えになってるんでしょうかね。

 まず、責任があるということを自覚してもらわないといけないですよ。答弁していただきたい。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は、先ほど言いましたように、悪法もまた法であると、だからこの法を遵守しなきゃいけないということを思っております。

 ただ、私が申し上げたいのは、この条例をなんとなくみんな曖昧に思っていたんではないかと、もう1回、みんなが真剣に考えていかなきゃいけない。例えば、この中にですね何条だったですかね、町民に対していろんな機関紙等の購読をお願いする方もいますよね。そういうのだってこれ違反するでしょ。しかし、だれもそういうこと言わないじゃないですか。みんな言ってないんですよ。だから、私はみんなで考えませんかと。いろんなことありますよ。例えば、このチケット買ってくれませんかとか、職員に言ってくるんですよ。しかし、職員も黙って買ってるじゃないですか。いろんな名義もそうですよ。みんなが考えないといけないから、私は提案しています。

 だから、私は、この法律は今決まってる法律だから遵守しますと、今回のことは申しわけないと思っております。だから、みんなで真剣に、もう一度この条例が本当に正しいのか、先ほど私が申し上げましたように、生活圏も奪う、例えば、病院の先生がおった、その息子さんがみやこ町の議員あるいは町長になろうと思って出ようと思った、しかし、みやこ町と委託業務をしておると。その息子さんはみやこ町のいわゆる農業委員会の委員にもなれない、消防団員にもなれない、そんな条例が正しいですかと私は言ってるんですよ。だから、みんなで考えませんかと言っているんです。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) この政治倫理条例で規定しているのは、対象者がありますよね、町長等という、それと議員なんですよね。そこに係わる人たちの主には営利企業との関係で、私利的に──私の利益ですね──これを目指すことについては一定の制限を、努力義務として課しましょうというのは、政治倫理条例の趣旨ですよ。それは目的にそう書いてますでしょう。

 それをね、執行部のほうから出された資料によると、消防団員やら駐在員やらという、それがどういう意味を持つんですか。我々が、我々の身の処し方として、禁止じゃないですよ、努力義務として辞退をしましょうと、身内を説得して辞退をさしましょうと、そういうものですよ、政治倫理条例っていうのは。だから、憲法違反に対して緩衝材になってるわけですよ。

 法制局がどうのこうのじゃなくて、総務省の──当時は総務省ですね。この条例解釈は、総務省は「条例で町や議員本人または親族が経営する会社は指定管理者になることはできないとすることも可能」との公権解釈を示しているんですよ。だから、これは請負についても同じと解釈されるんですよ、学者の解釈によればですね。

 そして、これは親等をふれてないと、何親等というまでふれてない、だからそれは自治権ですよね。法律を制定する地方自治体の権限において、これを2親等にしようが1親等にしようが、自主的な権限なんですよ。しかも、禁止項目やなくて努力規定にしてる、あくまでも努力規定。ただし、それに従っていただけない分については、公表しますよというぐらいのペナルティーしか科してないんです。それが憲法違反という解釈は、私はこの斎藤文男先生が言われる解釈に合致している解釈だというふうに思います。そして、全国でも500を超える自治体が政治倫理条例つくって、その多くに1親等、2親等は別にして、親等を含めて努力規定を盛り込んでいるわけですよ。行橋の政治倫理条例も努力規定です。行橋の政治倫理条例読まれましたですか。なかなか大変立派なもんだというふうに私も解釈します。

 できたら、あれぐらいのレベルに、みやこ町の政治倫理条例も改正していただきたいなっちゅうのが本当率直な願いですよ。それがそうもいかないかもわかりませんが、少なくとも我々議員や執行部だけで語句を訂正するぐらいの状況では、既にもう域を超えてるんじゃないかなと思うんですね、この議論の中身からすればですね。

 それで、第3機関の審査会を、第3者を含めた、学者とか町民の代表とか、私たちのことを決めるんですから、議員や執行部が入る必要は本当言ったらないですよ。そういう人が審議会をつくって、きちっとした議論をしていって改正に取り組んでいただきたいと思います。いくべきだというふうに思います。町長の見解を求めます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょっと訂正をさせていただきます。私が間違っておりまして、この法制局から聞いた場合に、必要以上の不合理な規制とされよということで違憲とはちょっと済いません、私が言葉が間違っておりました。要するに不合理な規制とされよということを聞いております。

 そこで、さっきの件ですけども、いわゆる13条の第3項の1号に、いわゆる町長等及び議員、そのほかの特別職員というふうにもここ明記してるでしょ。だから要するにこれ、読み方によっていろいろあるんですよ、議員。私、別にねどうこうちゅう、じゃあみんなで、自分だけはいいけどこっちは悪いんかとかなったときに、だからみんなで考えましょう。だから先ほど言いました案件については、きょうは議長さんのお計らいをいただいて、そういうような審議会をつくって、そしてやっていきたい。だから行橋は2親等まで入れてないんですね。というのは、広島高裁の、今、判決(「入れてますよ……」と発言する者あり)私この前ちょっと聞いた話では広島高裁のことがあるので、そこは考えないといけないというふうに聞きました。それはもうちょっともう一回確かめてみますけど、いずれにしても最高裁判例が出てくると、これもまた変わってくるんではないかと思っております。

 ただ申し上げたいのは、生活圏やいわゆる職業選択の自由、あるいは結婚の自由さえも奪うようなそういうものであっていいのかと、ここは私は人権を考えたときには、もう少し考えていく必要があるんじゃないかと。角を矯めて牛を殺すという言葉もあります。きれいごとすぎて、返ってこの町は住みづらくなるなと。我々は確かにそういうものを守っていく必要があるでしょう、しかし、だれがどういうふうにこの条例に抵触するかわからないんです。だれもがそれになったときには守らなきゃならない、しかしなる前からもう議員になれないかと、町のそういう審議会メンバーになれないような、そういうものは考えるべきではないかと私は思っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 審議会をつくって、しっかりした議論をしていく方向をしめされましたので、私はその点についてはよしとします。

 しかし、私は町長の意図するところが政治倫理条例を何か実質的に対象者をしぼりこむような、そういう憲法表現といったらいきすぎたとかいう表現になってますが、しかし、努力規定に当てはめれば、努力規定というふうにすれば、相当な範囲でカバーできるというふうに、法律の違反に抵触しないという解釈もその学者の中ではきちっとあるわけですから、そのこともしっかり認識していただきたいと思います。後で資料をお出ししますので、そのことについても検討していただきたいと思います。

 それと、特別職等という等についての解釈が、今までされてなかったのに、急にこの条例が不備かのようにその案件を持ちだしてきて、対象者がこうだこうだというのは私はそのことについてはこの等について、特別職等についての解釈上、こういうものがありますよというぐらいにとどめておけばいいのいに、私は総合的な町長の発言の総合から判断すると、県なみに、県の政治倫理条例なみにというふうに、かなり緩いものですよ。だからそういうふうな策をうってきてるんやないかとさえ、私は感じるとこで、たいへん不信感を持つとこですね。

 しかも、自覚が足りないですよ。議長は、即座に議場で釈明しましたよ。町長はここで、何ですか、責任を感じとるというだけの話でしょ。こういう事態は二重解釈しとるわけでしょ、まずね。政治倫理条例を二重解釈して、運用上二重解釈してるからこういう状況になったわけでしょう。その責任は重たいですよ。

 そのことについて、きちっと釈明なり、謝罪しないといけないと思いますね。そして責任の取りようも、私は減給しろとか何しろとかということじゃないですよ、実は。しっかりした検討する段階を設けて、審議会なり何なりで、しっかりする検討を設けて、そして恐らく近いうちには最高裁の判決もでるでしょう。それもあわせて、ここで足らない分、行橋市の政治倫理条例に比べて、どこが足らないのかあるいはどこが不備なのかということをしっかり指摘して、そして立派な改正にしていただきたいという、その審議会をきちっと立ち上げていただきたいと思います。その審議会を立ち上げるということは表明していただきましたけれども、そういう気概で取り組んでいただきたいと思います。

 町長の御答弁を求めます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ですから何回も言っているように、みんなでこの条例を審議をしていきながら、だれが見ても納得ができるような、そういう条例をつくらないとですね。先ほど柿野議員が、何かこれまで引っ張り出してると言っているけど、この条例を正しく運用するんであれば、すべて、ここはいいけどこれはだめよとか言わないで、すべてを見てやっていかなきゃいけない、それが条例じゃないでしょうか。私はそういう気持ちで言っております。この中のいわゆる役場内であったこのことに関しては、今、副町長ともっとも相談をしながら、どういうような対処をしていこうかとそれは今考え中であります。ですから、このことについて後日またその報告はできると思います。今の段階で軽々には言えないというのが実情であります。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 今、新聞報道では、議長を取り巻く情報だけしか入っておりません。ある意味ではかなりの世論的なペナルティーを受けているという部分も感じます。

 私は、政治倫理条例には、違反者については辞退者統計の状況について報告するということですので、私は公表をきちっとしていただきたいと思います。

 それと、まだ認識が足らないというふうに思います。町の政治を取り巻く環境は、大変複雑です。合併当時、合併してすぐに2人の議員が公共工事に絡んで、旧町の案件でしたけれども、逮捕されて辞職するという事態が起きましたよ。

 いろいろな、例えば、このいろいろな煙が立つこともありますよ。いろんな局面でいろんな煙が立ってますよ。だからそういう転ばぬ先の杖の政治倫理条例ですから、実際に犯罪を起こすような温床を絶っていこうといのが政治倫理条例の趣旨ですよ。それはそういうふうに政治倫理条例の趣旨はもうご理解いただいていると思うんですけど、そういう自覚にたって実質的に温床を絶つような政治倫理条例であってほしいと思います。

 私は、人事やあるいは行員の雇い入れ、あるいは職員の採用等々について、いろんな人からの話を聞くところです。それが事実であれば犯罪に近いところでしょうが、それは確証はありませんけど、そういう温床をしっかり絶っていけるような政治倫理条例が必要だと思います。

 私は、多数派対策に利用したというふうな側面があるんではないかと、安易に書いているわけではありません。くどくど言いますけれど、そういう要求は町民のほうからもあるわけですよ。そういう誘惑にまどわされる、ちょっとしたことでも口をきいてあげたいなとなるのは、議員の心理ですよ。だから転ばぬ前の杖というのは、ある意味議員を守る杖なんですよ。政治倫理条例は議員そのものを守る、あるいはそういう盾にもなるんです。本当に声を大にして申し上げますが、そういう自覚のもとで、政治倫理条例をみんな考えていただきたいと思いますよ。

 私たちは住民運動で、署名活動して旧勝山時代に署名を集めて、議会や執行部に提出して、そしてそのことで触発されて、議員が執行部に働きかけて、政治倫理審査会を立ち上げてそして私も政治倫理審査委員となって、斎藤文男先生等を委員長として勝山の時代の政治倫理条例ができたわけです。全国で10番目でした。福岡県は政治倫理条例の先進地です。

 先ほど言いましたように、60自治体の90%、50何箇所が、自治体が政治倫理条例を持ってます。そのうちの2親等を含めた条例が30自治体あるというふうに、過半数以上あるんです。だから、みやこ町の政治倫理条例はそういう状況からして決して厳しいもんじゃありせんよ。そういう認識にたっていただきたいと思います。

 まずは、こういう事態になったことについて、率直にまず一発目で町長が謝らんといかんですよ、ほんと言って。だれかを悪者にして、だれかをかばう、そういうことではなくて、その自覚が私は足らないと思います。重々肝に銘じていただきたいと思います。

 それから、時間が配分していかないといけないですが、まずは早急に政治倫理条例の改正のための審議会を学者等含めて立ち上げていただきたいということを要望して、それをもって町民に信頼を勝ち得ると、その結果を見せてですね。そういう形で責任を取っていただきたいと思います。

 町長、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 暫時休憩といたします。

午前11時07分休憩

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午前11時11分再開



○議長(上田重光君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 先ほどの質問中、私の不適切な発言がありましたことを取り消しお詫びを申し上げます。すなわち、議会の多数派対策に利用したという側面があるのではないかというのが、具体性に欠けるということで、確証がないまま表現するのは、皆さんの名誉を傷つけることになりかねないという理由であります。よって、その部分については取り消しをさせていただきます。

 質問を続けます。いいですか、議長。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 老朽化した住宅、これを建てかえてほしいという要求が届いております。勝山の地においても、特徴的に同和住宅ですよね、同和対策事業で建てたところの住宅がかなり老朽化して、それも何度も議会でお話したところですよね。小長田団地においては、その部分だけ取り残されて建てかえられておるわけですね。だから私は大変不公平感を感じておられると思います。だけども、今、今里団地で計画が進んでおりますが、その次は豊津に行きます、その次にならないと勝山に帰ってこないっていうことになりますから、しっかりした計画、それも場当たり的じゃなくてきちっとした予算組みをして、そして計画を立てておく必要が、私はあるんではないかと思います。

 この件について、財政的な裏づけをもとに計画を立てていらっしゃると思うんだけども、そういうものが表に出せるんであればいただきたいと思いますが。



○議長(上田重光君) どっちがしますか、町長。課長からも挙がってますが。井上町長。



◎町長(井上幸春君) その前にさっきの議員のさっきの件ですが、私は地方議会っていうのは二元性ですので、議会と一緒になって町運営をしていかないとできないというふうに考えておりますので、皆さんそれぞれの議員の意見を聞きながらやっていこうというスタンスでやっております。

 そういう意味では、私はいろんな形で議員の皆さんから、教え、指導されながら今日までやってきたというふうに認識をしております。それから、政倫につきましては、早急にそういった会をつくっていきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思っております。

 それから、住宅に関しては、これも本当にやらなきゃいけないということを、私も本当に認識をしております。しかし、総論賛成、各論反対もあって、どういうふうにしたらいいのか、逆にいうのであれば、議員がまとめて「ここは俺がもう責任を持つから、こういうになるよ」と言っていただけるのであれば、私は予算を確保したい。私もそういうふうに言われるので、ときどき住宅に行ってみると、年配の方はこの住宅はもういわばほかのところに行ったらこれは1年分が1カ月に値すると、もう自分の世代では変えないでくれないかという人もいるんですね。逆に若い人はこういうとこはいやだという方もおられるので、私は本当に文化生活を営んでいただくためには、早急にやらなきゃいけない。本当に町の財政のこともありますけども、そういうことがありますので、ぜひ「俺がまとめるから、こういうふうにしないか」と逆に提案をしていただいて、そうすれば早急にいろんな形で予算を考えて、私はやっていきたいと思っておりますので、ぜひ、その辺の取りまとめも、ぜひお願いできないでしょうか。

 よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 町長、私、前の政治倫理条例との関連で、議員が執行権を侵害するように中に介入していくのが、どこまで許されるのかというのは、本当常日ごろ心配してます。だから町長、あんに議員が中に入ってやってくれたらいいんじゃないかと言うけど、それも私は何か慎重であってほしいと、私は思いますよ。よほど慎重じゃないと、要するにそういう活動をする議員のお先棒を担ぐといったら語弊があります、また語弊がありますけども、そういう機嫌をとる、温床になりかねないですよね。だから、そこあたりはどこまで接近してやれるかというのが、微妙に私は感じているところです。まとめるっちゅっても、なかなか。だから私は、小長田団地の建てかえの計画のときに、相当地元の人から呼びつけられて怒られました。「建てかえをするのに、家賃があがるやろ。お前、何考えとるか」という、何回も呼びつけられて「議会でどういうことになっておるのか」ということで、説明を聞かれたり、内容を聞かれたり。で、結局建てかえてしまえば、要するにいろいろ困難はあったですよ、実行する執行部としても。困難があった上で建てかえたら、今いらっしゃる方たちは「建てかえてよかったな」となってるわけですよ。だからそういう自覚がきちっと建てかえるという、その意義について執行する側が自覚をして、そして施策の正当性をきちっと持ってやればいろんな困難に打ち勝てると思うんですね。町長はすぐ高くなるからなかなか難しいっちゅうけど、それは高くなることは事実です。だから、それについて議員を中に介在してどうのこうのというのは、私はちょっと安易に表現してほしくないなと思うんですよね。要するに側面から加勢ができても、その人が取りまとめてどうのこうのちゅうたら、担当課としても迷惑なことですよね。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょっと柿野議員と考え方が違うんですけど、私は県会議員時代、用地交渉ができないっちゅうんで、70回お願いに行きました。それで今京都トンネルが開通しております、苅田町では。あるいは県営住宅も犀川だけできなかったんです。しかし全部建てかえできました。でも、私にそこで何かメリットがあったかっていうと何もないんですよ。

 要は、議員として、やっぱり町民の要望に対して答えてあげようと、あとするのは県であり役場じゃないんでしょうか。そこに、何かあたかもそれをすると変な温床があるというけど、私はそういうやましい行為でやった記憶が一度もありません。土地ができなければ俺がいってやってやろうと、その代わり工事は町が発注しろよと、それで何らかおかしな点があるんでしょうか。私はやはり議員さんも町民の代表であり、いろんな方を知っております、いろんなことを教えていただける。じゃあ、あなたがいったらできるんじゃないかということもあるんじゃないかと思うので、私は柿野議員にできればそういうこともしていただけないかと、それも議員の仕事ではないんでしょうかと私は思ってます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) だからそこのところの境界線をどういうふうに線引くかというのは微妙なところですよと言ってるんです。だから、安易にあんたがやってくださいというふうな町長としての表現はまずいんじゃないかなというふうに思います。

 私はそういうふうに思ってます。だから、そういう自覚の中で政治倫理条例全体に対する考え方、あるいはあるんやないかなと僕は思うんですよ。まだ県議ですか、あなた県議じゃないでしょ。執行権を持った、決定権を持った首長ですよ。だから議員にそんなことやってくださいって、あなた執行権を投げ出すつもりですか。そうじゃないでしょう。もっと議員の立場も踏まえながらやらないといけない、側面からは加勢はできても取りまとめをして、それをあたかも執行する政策に盛り込めなんていうのは、ちょっと暴言過ぎると思います。私はそう思いますよ。

 それは、これから議論していくでしょう、政治倫理条例全搬についてもそういう考えのもとでやってるから、そうなるんじゃないかなって思う。わずらわしいから、あまり関係のかかわらないような、薄いという表現は悪いですけど、条例に変えてしまったらいいんじゃないかというふうな思いが、ひょっとしたらあるのかなというぐらい思いをめぐらすところです。それは、まあいいですが。

 そこで、国作の分譲地について、どういう人を対象にやろうとしているのか、それと、諫山保育所、ちょっと時間がないから一遍で質問しますが、諫山保育所でやっぱ保護者の方の中にも、やっぱり継続について不安を持ってる方がいらっしゃって、経営体自身がそう大きな企業、法人じゃないですね。と思います。

 それで「今後の運営については心配です」と、「継続について、やめるようなことはないんですか」と言ったら、答弁は「いくらかの貯金があるから、貯金を取り崩してでも続けます」というふうな答弁になってるみたいです。回答になってるというふうに聞いてます。

 だけど、それでは継続がおぼつかない状態がくるんやないかなと思うんです。そりゃ努力もするでしょう、だけどそうしたときに町が何がしかのきちっとした保障をやっていくとか、あるいはもうやれなくなったら町が引き取って、再度引き取ってやるとかということの表明ができないのかなと思ったりするんですね。

 ちょっとその2点について、ちょっともう時間ないですから答弁お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 正直言って民営化にいったときに不安はありました。どういうふうになるのかなということで、黒田保育所も本当に我々が思ってる以上のことができない場合、どうしようかなということがありましたけども、伺ってみると思った以上に預ける方が多くて、そして今まで預けたかったんだけど、子供が預けられなかったと、私もまた安心して働くことができるということを言うお母さんもいました。黒田保育園に限ると待機児童もおると、しかし、受け入れてあげたいんだけども、保育士が足りないと。私も勉強したんですけど、今保育士が足りないそうですね。あんなに多くの生徒が卒業してるにもかかわらず、学校は卒業しても保育士にならない方が多いと言っておりました。今まで勝山といいますか、黒田地域で子供を預けたかったけどもできなかったので、やむを得ずほかの地域で預けておったけども、自分達の地域で預けられると、私は今、諫山の地区もそういう状況があるんではないかと思っております。いろんな状況に関しては、町としては応援をしていきながら、柿野議員の憂いのないような、私は保育園にしてやっぱりよかったなと言えるような、そういう応援体制もしていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 答弁が的をはずれているように思います、議長。

 1つは、分譲地をどういう人を対象に計画するのかというのと、それから町の継続を保障するような表現が出せるんであれば出していただきたいと思うんです。保障するとか補助するとか、あるいはほんとにやれんやったら町が引き取ってやりますよとかっていう、表現ができればしてくださいって言ってるんですよね。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 大変失礼しました。住宅の件に関しては、いわゆるみやこ町で住みたいという方に関して、分譲ができる体制の土地を提供していきたいと考えております。

 保育所につきましては、議員がおっしゃるような形で、できる限りの応援はしていきたいというふうに考えておりますので、もしそういった不都合なことが起こった場合は、町としてはしっかりやっていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) これで通告順位1番、柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、10分間、5分間でいいです。暫時休憩といたします。

午前11時27分休憩

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午前11時33分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 それでは、一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号5番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 時間がちょうど、こういうふうな中途半端な時間になって大変申しわけございませんが、議長のお許しをいただいておりますので、早速、本題に入らさせていただきたいと思います。

 今回は、大きく分けて3つのテーマでお願いしたいと思います。まず、1点目は、国際交流事業について、2点目は、学校と教育委員会のあり方について、3点目は、教育現場でふえるトイレに行けない症候群について質問をさせていただきます。

 8月5日、出発いたしました海外ホームステイの取り組みについて。今回のハワイホームステイに引率者として、町長を初め、総合政策課の皆さんの御苦労に対しまして厚く御礼を申し上げます。お疲れさまでございました。

 現在では、日本から海外への出国者数は、年間で約2,000万人を超えていると言われております。その内容も多種多様で、旅行や観光、研修、ホームステイなど、大きく分けて観光と研修ということになろうかと思います。

 ちょっとこれは古いデータでございますが、九州全体の8県のホームステイ、過去30年間の中学生参加学校数の全体を見てみますと、1,300校で、その中でも極めて少ないのが福岡県が65校の5%で、一番多いのが鹿児島県308校で24%となっております。引率された先生方も500名を超えており、地域的なものであったが、拡大に拡大を重ね、現在でも大きな広がりを見せております。

 なぜ県民所得の低い鹿児島なのかというと、明治維新当時の薩摩藩のように、教育にかける情熱のあらわれだと言われております。

 なぜ行かせるのか、保護者の視点を見てみますと、お金があり余ってるから行かせるのではなく、教育の一環として考え、語学学習への意欲、能力の向上、海外の大きさを見せたいという保護者もいますが、究極のところ、スケールの大きな子にさせたい、国際感覚を身につけさせたいというのが保護者の子供を参加させる理由の圧勝的多数を占めているようでございます。

 みやこ町といたしましても、今回の趣旨は、外国でのホームステイ体験をさせることにより、生きた英語や異文化に触れることなど、体験を通して国際感覚を養い、語学学習への意欲、能力の向上、また将来に豊かな国際感覚を持ち、将来に向けて積極的に貢献できる有為の人材育成に資することを目的とすることだろうと思います。

 町長は、小中学校の英語教育を初め、国際交流事業にも力を入れられ、今回はまた公務の大変お忙しい中にもかかわらず、町長はみずから1週間という長い間引率していただき、保護者の方からは子供を安心して行かされると大変ありがたく感謝のお言葉をいただきました。

 ところで、質問ですが、この事業は、以前から総合政策課が所管し、予算も総務費で計上されているが、中学生が対象の事業だから、本来ならば教育委員会が所管すべきではないかと思います。普通一般的に考えたとき、この事業に行政、教育委員会、学校、保護者という4者が一体となって取り組むべきものではないかと思いますが、教育長のお考えをお伺いしたいと思います。

 2点目、保護者の御意見として、町長の同行、ありがたく感謝されている保護者もおりますが、反対に、町長が1週間も不在にして公務に問題はないのかという、また行先等で国際的な調整等もあろうかと思いますが、ほかに代行者はいないのかという問題もありましたので、町長の御所見を賜りたいと思います。

 次は、学校と教育委員会との関係について。学校が、生徒、保護者の要請や地域の状況に応じた教育を主体的に行い、保護者や地域住民に対して直接に説明責任を果たしていただくためには、学校に権限を与え、校長のリーダーシップの下で自主的な学校運営ができるようにする必要があります。

 教育委員会は、教育の基本方針を定め、学校の自主的な教育活動を支援、各学校間の関連の橋渡し役となることが必要であり、また教員の意欲を高めることが必要であると思います。

 教育委員会は、学校経営や学校評価に対する支援、また学校内で事故や生徒指導上の問題等が発生した場合、いち早く学校から報告させ、学校現場の意見を吸い上げ、施策に反映させ、早期解決に努めることが望まれると思いますが、学校側は評価制度にとらわれ、9割を超える公立学校において評価を実施したが、自己評価結果の公表は4割にすぎなかったことが判明いたしております。

 子供のいじめ等の問題で、できるだけ内々にとか、表に出ることを必要以上に気にして隠そうとする学校側の対応が見受けられます。

 また、大事な学校行事等においても、教育委員会にも連絡もせず、学校だけで対応している問題も多々見受けられますが、いま一度、学校と教育委員会について見直す必要があるのではないかと思います。

 学校教育現場においては、暴力行為、いじめ、不登校対策等、指導の充実が求められております。暴力行為の発生件数については増加傾向にあり、極めて憂慮すべき状況であり、その原因としては、規範意識やその土台になる基本的生活習慣を身につけてなかったり、感情をコントロールできなかったりする児童生徒がふえていることが考えられます。また、いじめの認知件数や不登校児童生徒は増加傾向となっております。児童生徒の自尊感情や道徳感情が十分に育まれていない状況が見られます。

 文部科学省の調査をきっかけとした不登校の割合は、平成24年度の文科省の発表によりますと、平成22年度のいじめの認知件数は、小学校で3万6,909件、前年度より2,200件増、中学校で3万3,323件、前年度より1,200件増、高校で7,018件で、前年度より1,400件増となっております。

 22年度の合計件数は7万7,250件となっておりますが、きょうの新聞だったと思いますが、23年度のいじめ件数は7万件ということで、前年度より9.5%減となっておりますが、小学校では高学年になるほどいじめが多く、中学校では高学年になるほど減少してます。小中高の中で最もいじめが多く発生する学年は中学1年生で、1万6,370件が認知されております。

 いじめがきっかけで不登校に至ったのは、小学校で1.9%、中学校で2.3%となっております。

 いじめの被害を誰にも言わなかった子供の割合は、被害を受けた子供の33.9%に及んでおります。いじめを隠す傾向にあると推測されております。

 児童生徒の自殺は、小学校で年に4件、中学校で43件、高校で112件ということで、159件でございますが、きょうの新聞では、小学校4件、中学校39件、高校157件の200人が自殺ということになっております。

 学校は、いじめの存在はなかったとするケースが多いのですが、知らなかったというのが実態に近いと思います。

 いじめられた自殺者は4人でございますが、全体の58%、115人の方の原因は不明ということになっております。

 いじめの発見のきっかけは、学級担当者が約20%、アンケート等で24%、本人からの訴えが25%、保護者約10%、その他となっております。学校の教職員が発見できたのは半数をすぎない。表面化しないいじめを考えると、教職員の発見する割合はさらに少ないと言えるでしょう。

 ところで、質問でございますが、学校と教育委員会のあり方はどうあるべきか。滋賀県大津市の中学校2年生の自殺の問題について、教育委員会としてどのように受けとめておられるのか。2点目、学校現場として、暴力行為、いじめ、不登校等の実態把握はどのようにされているのか。3点目、問題行動等を未然に防ぐ取り組み策はどのようにされているのか、お伺いをしたいと思います。

 次に、教育現場でふえるトイレに行けない症候群。近代化がおくれる学校のトイレに問題は山積いたしております。教育現場では、今、子供たちの間でふえるトイレに行けない症候群が問題になっております。多くの子供たちが、和式だから使えない、においがする、汚いから近づかないようにしていると、改善が進まない学校のトイレを嫌がり使えないというのでございます。

 最新調査結果からは、最近の近代化のおくれによるトイレに行けない症候群が深刻化、浮き彫りになっております。多くの学校がトイレの5K、臭い、汚い、怖い、暗い、壊れているに悩んでおります。子供たちにすれば、自宅と学校のトイレのギャップが余りにも大きい。トイレを我慢する子供たちの健康に悪影響を及ぼすだけに、学校で子供のために改善が必要な場所はどこかとの調査に対して、校舎の耐震化を上回り、トイレの改修が圧倒的に多いことが判明しております。

 しかし、予算の都合もあって、改修によるトイレの環境改善は思うように進んでおりません。和式は衛生面から見ても難点が多い、尿が飛び散り、汚れや雑菌の温床、靴の裏について教室や廊下に広がり、子供たちが床で遊んだり、転げ回ることによって感染症を引き起こしかねません。

 ところで、質問ですが、みやこ町の小中学校のトイレの現状はどのようになっておりますか。2点目、保護者や生徒からの改善等の要望事項はどのような状況でございますか。3点目、トイレ問題について、今後どのように対応していかれるのか。

 以上で、壇上からの質問を終わります。簡潔な御答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 田中議員の質問にお答えをいたします。

 国際交流事業に御理解をいただきまして、ありがとうございます。国際交流事業は中学生のホームステイ事業のみでなく、姉妹都市提携等にまで発展する事業と考えております。海外ホームステイ事業を国際交流事業の一環と捉え、交換ホームステイや国際交流協会との連携を考えると、現在の総合政策課の所管のほうがベターであるかと考えております。

 中学生海外ホームステイ事業につきましては、青少年健全育成に関連をしており、また、先般、議員もおいでいただきましたけども、中学生の英語スピーチ大会あるいは小学生等も英語の大会をやっております。このようなことを考えたときに、今後どのようにしたらいいのか、教育委員会とも検討しながら話を進めていきたいというふうに考えております。

 次に、町長が1週間も不在をして公務に問題はないかという質問ですが、本町では、業務を円滑に行うことを目的に、町長に事故があるときまたは欠けたときでも不在となる場合等の職務代理の設置に関して「みやこ町長職務代理者の指定及び職務代行に関する規則」に定めております。

 この中で、町長が長期にわたる出張等をする場合で、連絡することが可能な場合は町長の職務代理を置かないことができるとあります。この場合、職務代理を置く要件といたしましては、渡航期間が2週間を超える場合、通信手段が整備されていない地域に渡航する場合、また特別な理由がある場合等を想定しております。

 今回は、7日間であり、また渡航先のハワイにおいても、相互の連絡体制が十分に確保されていることから、職務代理を置かないことといたしました。

 なお、ホームステイ事業では、役場と随時連絡を取り合い、業務を進めてまいりましたことから、公務への支障は生じてないと考えております。

 また、今回の研修が、ハワイ州ヒロ福岡県人会の全面協力のもとで実施されました。ヒロ市長との対面式も計画されていたということもあり、私自身が団長として赴きました。今後は、私というわけではありませんけども、いずれにいたしましても、団長を誰かに決めてやらなきゃいけないと。

 今回、私が行った理由は、どのような国際交流事業をやっているのか、子供たちにどのような方法で接しているのか、そのようなことを私自身の目で見て、そして足りない点は、次の団長さんに、こことここは改善をして、そしてもっと実りのある交流ができないだろうかと、そういうような私は思いもありました。

 そういうことで、今回、私が行きまして、今後さらなる交流を深め、先般も、ヒロ市の福岡県人会の会長さん、クックさんが、議長さんのところに表敬訪問をしていただきまして、詳しく報告もしていただきました。

 今後も、そういうようなことを考えておりますし、次は新たな団長を考えて、さらに国際交流を実りあるものにしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、中学生のホームステイ事業についてでございます。中学生海外ホームステイ事業につきましては、担当課である総合政策課等から、今後申し出があれば協力してまいりたいと考えております。

 次に、学校と教育委員会のあり方等についてですが、常に情報を共有し、協力して教育活動の充実に努めていくことが必要であるというふうに考えております。

 大津市の中学生が自殺した問題についてですが、まず中学生が自殺に追い込まれた事実は、何より重く受けとめなければならないと思っております。

 また、中学生が自殺を選ばなければならない状況にあることに気づき、その状況を改善する指導や援助が、学校として、教育委員会としてできなかったことが、大変残念であります。

 さらに、自殺した後の学校、教育委員会の対応については、新聞等での報道からの情報しか持ち合わせていませんが、遺族である保護者への丁寧な対応が不十分であったり、教育委員会と学校との連携、学校への指導や支援などにおいて、不十分な面があったりしたのではないかと思っております。

 学校として、いじめ等の実態把握はどのような方法で行っているかとの質問でございます。児童生徒間の人間関係に係るトラブルなどについては、児童生徒が発する小さなサインを見逃すことのないように、教職員が学級集団の様子や個々の児童生徒の様子を注意深く観察し、早期発見に努めることが第一であります。授業中はもちろんですが、休み時間や掃除の時間に声かけをしたり、一緒に活動したりすることを求めています。

 あわせて、「学校生活アンケート」を定期的に実施したり、教育相談週間を設定したり、保護者との連絡ノートを活用したりして情報を収集するようにしております。

 「学校生活アンケート」は、学級の雰囲気や教師との関係、友人関係などについて回答してもらい、早期発見の手段として活用するよう指導しています。発見した問題行動につきましては、速やかに教育委員会に報告するようにも指導しております。

 問題行動等を未然に防ぐ取り組み施策はどのようにされているのかとの質問でございます。中学校段階で、一般的には顕在化する問題行動ですが、小学校段階で、その予兆、芽が出る場合が多くあります。

 喫煙、万引き、暴力行為など、小学校段階で「小学生だからまあいいのではないか」と安易に考えて放置したり、毅然とした厳しい指導が十分にはなされていなかったりする場合があるように思います。

 そこで、中学校校区ごとに、小中学校の教職員が、児童生徒の状況、問題行動等について、情報を共有したり、指導方法を一本化したりすることが、特に必要であると考えています。

 昨年度から取り組んでいる小中学校の連携をさらに進めるため、本年度は、月1回程度、中学校校区ごとの校長会議を設定し協議を行っています。

 具体的には、共通の取り組みを設定し指導を充実させたり、気になる児童生徒の状況を共通理解する事例研究会を実施したり、さらに兄弟関係がある場合などには、小中学校が協力して保護者との連携をとったりするなどの取り組みを行っていきます。

 次に、学校のトイレについての御質問でございます。学校のトイレにつきましては、小中学校15校の全てを改修するまでには至っておりませんが、順次改善を図っているところです。

 内容といたしましては、車椅子で入ることができる多目的トイレ、手すりやスライドドアを備えたトイレ、洋式便器を設置したトイレなどの整備を行ってまいりました。現在、小中学校の洋式便器を備えたトイレの数は96カ所で、整備率は約30%であります。

 今回の議員の質問を受けて、全ての学校に、保護者や児童生徒からトイレの改善等の要望や意見はあっていないかを問い合わせましたところ、トイレを改善してほしいとの要望や声を聞いているとの回答が15校中6校からありました。その内容は、洋式便器の設置をふやしてほしいという要望とのことでした。

 次に、今後の対応についての御質問であります。小中学校の校舎につきましては、老朽化が進んでおり、大規模改修を行うのか、新たに建設するのかなど、早急に方向性を決めなければならない状況であり、来年度中には計画案をお示ししたいと考えております。その計画の中で、トイレについても、これからの時代の学校にふさわしいものになるよう検討をし、方針を明らかにしてまいります。

 なお、要望の強い洋式便器につきましては、全く設置されていない学校もありますので、改善できるよう努力いたします。

 以上です。



○議長(上田重光君) 2回目の質問に入ります前に、あらかじめお願い申し上げます。時間が12時を過ぎますが、通告順位2番、田中議員の一般質問を続けたいと思います。これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。それでは、そのようにさせていただきます。田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほど、ホームステイの問題について御回答いただきました。私もホームステイは大賛成でありまして、今回の行ってきた方々の発表会をお聞きすると、大変勉強になったということでございますので、今後は、ぜひ、今教育委員会も執行部のほうと、総合政策課との調整をしながら考えていくということでございますので、ぜひその方向にしていただきたいと。と、申しますのは、九州8県の国際交流の中学生のホームステイの派遣事業実施要項では、ほぼ主催者は教育委員会と、こういうふうになってるわけでございますので、ぜひそのようにして、費用の負担等は3分の1とか、引率者は10人に対して2人というのはこの現状でございますので、その辺もあわせて、次の検討をするときにはお願いをしておきたいと思います。

 この問題は、やっぱりホームステイする場合、いろいろお金がかかりますので、お金がない方は行けないとかいうような問題もございますので、その辺の……。しかし、たくさんの、今回の場合のように、多くのたくさんのお金がかかるわけではございませんので、たくさんの方が行けるように、ひとつ指導方お願いをしたいと思います。

 教育長にちょっとお伺いをしますが、今回の研修に行かれた生徒あたりの夏休み中の出席か、欠席かという取り扱いはどのようになってるかということをお伺いしたいと思います。

 例えば、欠席となった場合、これは夏休みの教育の一環として行っていただいたにもかかわらず、これが欠席ということになると、今までずっと学校を欠席したことがなかった人が、これを行ったばかりに欠席になったというようなことになれば、また今後どうかなという問題がありますので、この点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 夏季休業中の出校日、いわゆる出校日ですが、その日の出席の取り扱いについては、例えば教育活動の一環として、きちんと教育課程に位置づけておれば、今うちの町内でいきますと、8月6日の日を出校日にしてる場合があるんですが、その出校日を出席日数とカウントするかどうかというのは、教育課程の中の位置づけを年間計画できちっとしておるかによって決まります。

 ですから、一律に出席日数とする、しないということはありません。ということは、学校の判断で、この日は出席日数とするという前提で1年間やるか、それとも出席日数に入れないということもできるというふうになってます。まず、それが前提です。

 それから、ホームステイ事業に参加した場合については、基本的には欠席であろうというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。そういう意味で、学校別で、また、そこそこ、欠席、出席と取り扱いが別々では困りますんで、ぜひ次回から、そういうふうに総合政策課と教育委員会のほうでお話をしていただきまして、教育委員会のほうが主催者側ということになれば、学校側とも、その辺もぴしっと詰めてやっていただきたいと思います。

 それと、先ほども言いましたが、7日の日にサン・グレートのほうで、行っていた報告会をしていただきまして、大変皆さん勉強になったということでございますので、これをただ行ってきた者同士の発表会じゃなく、できたら学校のほうでも、これは学校が行かせたわけじゃないからということで、学校は知らないと言うかもしれませんけど、できましたら先生方にお願いしてでも、ほかの方にも報告をしていただければ、次回からホームステイということに対しての理解もまた深まり、私も行ってみたいというような方ができるかもわかりませんので、その辺もあわせて御検討していただきたいと思います。

 それから、学校と教育委員会のあり方ということでございますが、学校と教育委員会の関係ですが、学校行事を教育委員会に報告も連絡も相談もないというようなことが過去には多々あったように私は思います。

 例えば、伊良原中学校の発表会にしても、伊良原小学校の終業式にしても、連絡があったのか、なかったのか知りませんが、その辺の学校と教育委員会の信頼関係が疑われても仕方がないというような、我々にしたら、取り方をするわけでございます。

 我々も、町長のほうから、文教委員長、伊良原小学校の終業式行きますかと。電話があるまで、いや、きょうは知りませんと言ったら、きょうあるけ、ぜひ、というようなことで慌てて駆けつけて行ってみると、各報道者の方がいっぱい来ているということでございますので、これでも一緒、前の日にNHKのほうで、あすは最後の伊良原小学校の終業式ということで放映をされておりますので、教育委員会が知らなかったとか、連絡がなかったということで済ませる問題なのかということもお伺いしたいわけでございます。

 また、今回のことだけではございません。先般にも、やっぱり、教育長がお見えになる前でございますが、先生方の飲酒運転の問題についても、何か表に出さずに済ませようということから問題が大きくなりまして、最終的には教育長の責任あるいは教育委員長、校長までが責任をとるというようなことにも発展しております。

 私は何が言いたいかというと、私も文教厚生常任委員長としての立場から、やっぱり学校と教育委員会のあり方、これでいいだろうかということを教育長に、再度、見解をお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 御指摘していただきましたような不手際といいますか、まずいところがあったなということは大変反省をしております。まず、基本的には、学校と教育委員会の連携というのが当然必要でありますので、今後、そういうところについては、また注意をして努力をしていきたいと思います。

 また、マスコミの対応については、ここのところがなかなか学校として、例えば、田植えの行事をするからそれに取材が来るというのを全て教育委員会に報告するかというようなところの学校長の判断もいろいろ基準があったように思いますので、今回のこともありましたので、マスコミからの取材があるようなときは教育委員会に一報を入れてくれというお願いをして、確認をしてるところです。

 それから、学校現場でいろいろなことが起こっている内容についての公開というのは、ぜひ必要であろうというふうに思っております。公開することによって、保護者、地域の方々に御理解をいただいて、協力いただくというのが原則だというふうに思っております。ただ、個人情報等の問題もありますので、その辺については十分配慮しながら、今後とも、いわゆる情報を隠しているというようなことが言われないように、学校としても教育委員会としても努めていきたいというふうに思います。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 学校とも関係を密にしていただきまして、そういうことのないように、ひとつよろしくお願いいたします。

 皆さんも御承知のように、4月の初めだったと思いますが、大津市で起きました自殺問題が大きな社会問題となり、今でも毎日のように、いじめの問題について報道されております。先ほど、教育長のほうも、いじめの問題について御答弁をいただきましたが、大津市の市長いわく、無責任な教育委員会は要らないとまで、あのときは新聞に報道されております。

 その内容は、教育委員会の対応のまずさを改めて認めた上で、遠因に教育委員会制度を矛盾があると指摘しております。市民に選ばれたわけではない教育委員会が教育行政を担い、市長でさえ教育委員人事等にかかわれない、民意を直接反映しない無責任な制度は要らないと、国に制度改革を求めるという新聞記事を見させていただきました。

 また、この大津市の問題は、学校と教育委員会の問題が大変大きくクローズアップされて取り上げられております。全国の知事会においても、このいじめをテーマに教育改革の声も、学校側のずさんな調査や市長と市教育委員会の意見の食い違い等を挙げ、教育委員会制度の見直しを求める意見が相次いでおるところでございます。

 子供にとっての最善の利益を考えて政策を組み立てるべきだということで、首長部局と教育委員会の権限配分を見直し、連携を強化する必要があると。自治体と教育委員会の関係は自治体が選択できるようにすべきだとか、教育委員会の閉鎖性、事なかれ主義が問題だと、外部の空気を入れていくことが大事な改革の必要性があると、このようにも訴えられております。

 みやこ町の教育委員の組織としては、議会の同意を得て、委員を任命、委員の中から教育長が任命されるということになっておりますが、任命責任は、そうなりますと、やっぱり誰になるかということは、やっぱり首長。ここで言えば町長。もちろん議会の我々も同意していますので、全く関係ないとは言えませんが、これについてどのようにお考えでしょうか。町長の御意見をお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 議員がおっしゃるように、今まで、教育委員会というのは形骸化してるんじゃないかというような意見も、私はあったように聞いております。

 そういう意味で、みやこ町においては、そういう推薦をいただいて、議会の承認で同意をいただいて、教育委員に任命をしてるような状況でございます。

 今回の事件でも教育委員会のあり方が問われておりますので、みやこ町としても、形骸化じゃない本当の意味での教育委員会になるように、これは屏教育長が頑張っていただいておると思いますので、そこら辺のことにつきましては教育委員会でやられます。ただ、任命につきましては、これからも慎重にしていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほど、いじめ等の問題については報告がありましたが、件数については、みやこ町においてはどのくらいあるとかいうことはございませんでしたが、なきにしもあらずと言います。やはりいろいろ聞いておりますが、これも表に出てくるのは氷山の一角ではないかと思いますので。また本日も、きょう行橋市のほうのいじめということが4件出ておりました。

 最近は目に見えるいじめだけではなく、パソコンや携帯を使ってのいじめ等が多くあるといわれております。

 ところで、みやこ町の小中学校の生徒の携帯電話の保有状況はどのようになっているか。また、特に中学生等の電話等の内容はどのようなものかということを把握されてあるんであれば御報告をお願いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) きちっとした数字を持ち合わせてはおりませんが、中学生の多く──半数以上だと思います──が所有してると思います。

 それから、小学生も高学年はかなりの数が所有しているというふうに思います。というのは、ことしある小学生を集めた研修会等がありまして、その休み時間の様子を見てましたら、小学校の5、6年生は携帯をいじってるので、たくさんおりましたので、やっぱりそうなんだなあというふうに思ったところです。保有数については把握しておりません。

 それから、もう1件、携帯を利用したいろんなトラブルというのは多分起こる可能性は十分あると思うし、起こっている可能性はあると思ってます。

 1件、小学生でも携帯のインターネットのサイトに自分の写真を投稿して紹介すると、連絡を待ちますというような事案もあって、それについては学校から報告もあり、指導し、小学校でもそういうことがあり得るから十分注意してほしいと。ただ、それを注意するといっても、学校の先生がインターネット上を検索して、自分とこの子供が載ってないかというのを把握するちゅうような作業になるので、ちょっと、とんでもない作業になるんですけれども、たまたま子供たちの間で、そういう情報を見聞きしたから調べてみたら、やっぱりうちの子供たちの情報が載ってたと。だから、保護者と連携して、どういえばいいんですか、消すというか、削除してほしいという指導を行ったというような事案は町内でも起こっております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 携帯の把握については50%ぐらいということでございますが、先日、私もテレビを見ておりましたら、持っておるのは全体的に小学生が20%。先ほど教育長が言われました、中学生が50%、高校生は90%以上が持っておるというような状況でございまして。

 その使い方の内容といたしましては、小学生は親に連絡をとるとかいうようなことの使い方が多いですが、中学生は1日に20回以上いろいろメールをしてると。いろいろああしたりこうしたりというようなことがございますので。

 みやこ町のほうも、そういうふうに中学生あたりは50%持っておるようであれば、そういうふうな携帯等でいじめということも発覚しかねませんので、やっぱりその辺もたまにはチェックする必要があるんじゃなかろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 いじめの問題については、学校の教職員等が発見できたのは、本当、半数にすぎないと。表面化しないいじめを考えると、教職員の発見する割合はさらに少ないと言われております。

 先ほど申し上げましたが、学校は評価制度にとらわれ、子供のいじめ等の問題をできるだけ内々にとか、表に出ることを必要以上に気にして隠そうとする学校側の対応があるのではないかと思いますが。教育長、その点は、みやこ町の学校においてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 校長の気持ちとして、そういうのがあるかないかというのは、ちょっと私も判断しかねますが、校長会等では、必ず報告してくれということで。

 そして、いじめ等につきましては、問題は当然学校の中にはあって当たり前というか、起こり得ることなんだから、それを解決することのほうが大事なんでということで指導をしておりますので、現在、隠そうというような学校はないと、なくしていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ぜひ、そういうふうなことを隠すことのないように、やはり小さなことから早く、先ほど教育長が言われたように、見逃さないようにしていただいて、やっぱり消していくということをお願いしたいと思います。

 先ほど申し上げましたが、先ほどちゅうか、9月5日の新聞に、北海道の、皆さん御承知のように、札幌中央の1年生がマンションから飛びおりたという自殺があっております。その生徒のポケットの中には、いじめられて死にたいと書かれた遺書があったということで。また、昨日9月11日の新聞には、昨年4月に熊本市の八代中の3年生がメモを残して自殺をしていたと報じられております。

 札幌中央の学校側としては、いじめの事実は聞いていないとか、八代の場合は、文部科学省が実態調査をしているからもう公表しようというようなことで、やはりこれも隠しぎみなんです、既に。はっきり言って。学校は隠さない隠さないと言いよるけど、こういう文章を見れば、今度、文科省が調べるき、この際に、そんなら出そうかというようなことで、1年前のことが今ごろ出てくるとかいうような実態がなきにしもあらずというのは事実こうしてあらわれておりますので、先ほどから言いますように、事故が起こってからでは遅い。起きる前の事前の対策、転ばぬ前のつえともいいますが。

 保護者の皆さんは、学校が一番安全なところだということで預けているわけでございます。それがいじめられたとか、学校でけがをさせられたという親御さん、または身内の方の気持ちになって考えてみたら、とてもじゃありませんが、ただ単に、大事な体、命を取り返しがつかないことをしたのに、ただ単に、心からお悔やみを申し上げますとか、お見舞いを申し上げますといって済ませられる問題ではないと思います。

 みやこ町の学校からは絶対このような不幸ものを出さないように、学校現場として徹底的に洗い出していただきたいと思います。実態調査、把握の方法としてのいろいろな、先ほど教育長から報告がありましたが、ぜひそのようにしていただきたいと。

 実態把握の方法としてはいろいろあろうかと思います。いじめ発見のポイントとしては、まずはやっぱりアンケート調査、それからまた個人面談、個人のノートや生活ノート、日記等の活用が必要じゃないかと、このように私は思います。

 学校としては、確かにアンケートはとっておりますが、残念ながら、その対策がとられていないというのが事実じゃないかと思います。要するに、管理のサークル、いつも私は申しますが、PDCAやなんかのPD、計画、実施はできているが、CA、チェック、アクションができてない、対策ができてないと。対策のフォローができてないというのが現実じゃないかなと、こういうふうに思うわけでございます。

 この辺は、教育長として、今みやこ町の小中学校をあわせてどのようにお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) アンケート等の実態調査につきましては、必ずやるようにということで指導をしております。ただ、今議員さんから指摘があったように、どういうんですか、慣れてしまって、安易にアンケートの中身を見過ごすというようなことはあろうかと思います。現実、今年度、私の町でも1つ、私どもが把握している中では見過ごしかかったということがございました。

 アンケート調査等を担任1人の目で見るのではなくて、多くの先生方の目で見たり、ほかの先生方の目で見た子供の状況とかを把握した上で判断していくというようなことが必要であろうというふうに思います。

 以上です。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) いろいろ私も耳にしておりますが、この場で学校等の名前を出すことは差し控えたいと思いますが。

 今、警察が学校などを調査するのは極めて異例とまで言われておりますが、大津市の中学校のいじめの問題については、警察がだんだん調査が進むにつれて実態が明るみに出てきたと。その原因は、生徒のアンケート回答の大半を市教育委員会が公表しなかったことが一番大きな問題ということで、大きな原因として上げられております。

 保護者の皆さんは、先ほども私が申しましたが、学校が一番安全なところだということで預けていたにもかかわらず、学校の対応、教育委員会の対応に疑念を持ち、警察に相談をしなくては解決できないと。最近は、このようにみんな思われているようでございます。ぜひ、そのようなことのないようによろしくお願いしたいと。

 いずれにしても、教職員、教育委員会、改めて問題の重要性を認識して、いじめの兆候を、先ほど教育長がおっしゃったように、早期発見、いち早く把握して、迅速に対応するとともに、いじめのない学校づくりをしていただきたいと思います。

 次は、問題行動を未然に防ぐという対策については、先ほど教育長のほうから御報告はいただきましたが。教育長は、毎朝、豊津中学校の門立ちを行っていただき大変御苦労をおかけいたしておるところでございますが、今日まで朝立ちをした中で、感想というか、いろいろ感じたこと、またよい点、悪い点等、学校側あるいは保護者にお知らせし、改善をされたことはあるかどうかをお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 朝の挨拶運動につきましては、役場職員の皆様にも協力いただいて、それから豊津中学校ではPTA役員の方々も週2回ほど立っていただいて、一緒に行っております。

 子供たちの状況としては、返事というか、声が返ってきたり、笑顔が出たりする生徒がふえたかなというふうには思っております。

 ただ、豊津中学校の状況は、先生方の頑張りもいただいておりますけれども、いろいろな問題が起こっており、まだまだ多くの課題を持っております。

 特に、豊津中学校、その様子を見ながら先生方といつもお話するのは、まず学習、授業ですということで、授業が成立することが第一であるというふうなお話をさせていただいております。特に、学習おくれの生徒等への学力補充等を求めていっているところです。この夏休み中も、各学年4日程度、補充指導の日を設定して、学習指導を豊津中学校では行ったところです。

 次に、家庭、保護者との連携です。一番保護者の協力を得られないというような事案もたくさんありますので、家庭訪問等を充実して、何とか家庭の協力ということを求めていきたいということで、先生方の努力を促しているところです。それから、学校の状況についても、先ほどから出ておりますけれども、いろんな問題が起こったときに、それを保護者のほうにお知らせした上で、協力をいただくというようにするようにというお願いもしているところです。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 毎日、御苦労をおかけして、職員の方も一緒に門立ちして挨拶運動等をやっていただいて大変ありがたく思いますが、生徒の問題行動の現場、もちろん朝立ちも絶対必要かとも思いますが、特に、私の子供の時代からの経験とすると、やはり昼休み、あるいは校舎の死角、陰、または帰りの時間、または中学校を卒業する卒業式のときとか、こういうときが大きな問題を起こすところでございます。

 このような隠れたところ、要するに潜在危険を見抜くことが、問題行動を未然に防ぐことではないかと思いますので、今後の指導の一端にして、そういうことも考えて指導していただければ幸いかと思います。

 何にしても、少子化時代を迎え、そういう子を生かした特色ある教育活動を展開していくことが重要となっております。

 また、今まで以上に、先ほど教育長も言われましたが、家庭や地域社会と連携、共同することが求められておりますので。

 また、国会においても、この前の新聞でも、いじめ解決への支援チームと国と強化への転換ということが新聞に大きく報道されております。さらに、開かれた学校づくりの観点からも、学校により積極的に教育活動を自己評価、自己点検し、その結果を学校だけのものにせず、保護者や地域に積極的に提供することによって、保護者や地域との信頼に応える魅力ある学校づくりを進めることになろうかと思いますので、ぜひよろしくお願いして、この問題を終わります。

 次は、トイレの問題でございますが、15校は、先ほど言われましたが、改善しつつあるということでありまして、96カ所、30%やられるということでございますが、非常に各家庭が、今はやはり大概のところはもう洋式になっておりますんで、学校が、そういうふうな改善がおくれているということで、やっぱり生徒等はそういうところに、先ほど言った5K、汚い、においがするとか、暗いとかいうようなことがございますので、ぜひそういうふうなのを、一遍、児童生徒の保護者に意識調査をしていただいて、学校と家庭とのトイレの状況はどのように差があるのかというようなことも把握した上で、改善を要するのではないかと思います。

 今、学校のトイレ等の清掃は誰がしてるんでしょうか。生徒がしてるのか、または、それともほかの清掃の方にお願いしとるのかということをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校のトイレの掃除につきましては、昔どおり子供たちにやってもらってると、やらせるという、教育の一環として。もちろん、その場に先生方の指導が入ることが一番重要だというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 我々も子供のときから、やっぱり、掃除を自分たちがやっていたんで、やはり自分たちがそういうところをすれば、汚い便所でもきれいにするというやっぱり心構えがつくと思いますので、ぜひやっぱりそういうことは、ええことはどんどんさせていくということ。

 それから、学校のトイレに行けない児童生徒はいないか。そのために健康を害したとか、または保健室に駆け込んで行ったとかいうような、過去に実態があったかないか、その辺のことがおわかりであれば教えていただきたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 先ほども申し上げましたように、今回の御質問を受けて、学校のほうに問い合わせをさせていただきました。特にないという回答がほとんどなんですが、1つの学校から、やはり本年度1年生、トイレが汚いので子供が入れないという相談が担任のほうにあったという報告をいただいております。

 それと、必ず小学校では、1年生、入学したときにトイレの使い方等については指導しておると。ただし、先ほど議員さん言われましたように、家庭との違いとかで、なかなか子供たちが、というのはあるようで、資料等をつくって、ここにちょっと資料ももらっておるんですが、具体的なペーパー、資料をつくって、現場に連れていって、こうするんですよと、こういうところを注意するんですよという指導を、1年生段階では全ての学校で行っているというふうに報告をいただいております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 私もある保護者からも聞いたことがあるんですけど、学校で子供が大便をすると冷やかされて恥ずかしいとか、いじめの対象になるという問題もあると聞いておりますが、この辺の問題については、特に問題ないのか、あるのか。今までこういうことがあったのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) それがいじめにつながったかどうかという情報については把握しておりません。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) そういう情報も私のところにはちょっと手紙で来ておりますので、そういうことも頭に置いとっていただいて、今後の教育の一環にしていただきたいと思います。

 そして、学校は、トイレは、特に今回のような災害時には避難場所にもなっているわけでございますので、和式ばかりでは高齢者や障がい者の方が大変困るということもございますので、その辺もあわせて、できるものは、予算の問題等々もありましょうが、御検討をお願いしたいと思います。

 時間もちょっと残りましたが、ちょっと早口で、きょうはもう時間がないということで、汗じっくりなって、早口で進めましたんで、御理解いただけなかった点も多々あろうかと思いますが、これをもって終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで通告順位2番、田中勝馬議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。時間延長の御協力ありがとうございました。なお、再開は13時30分といたします。

午後0時26分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時30分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 それでは、一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号6番、飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 皆さん、こんにちは。6番議員の飯本秀夫です。通告書に沿って、ただいまより一般質問をさせていただきます。メガネ忘れた、ちょっととっていいですか。



○議長(上田重光君) はい、どうぞ。



◆議員(飯本秀夫君) よく見えるごとなりました。

 通告の1項目として、防災及びその組織の編成についてお尋ねいたします。

 7月中旬の九州北部災害においても、流木等による被害の拡大や二次災害を引き起こしたことは、広くニュース等で紹介され御承知のことと思います。

 当みやこ町も例外ではありません。私は町長とは当日会っておりませんが、町長も現場に出向いていたと聞き及んでおりますので、現状は十分に把握していると思いますが、被害の出た早朝、7月14日の朝ですが、私は5時前から農作物の被害等を確認しながら河川の流域沿いをさかのぼり、帆柱まで上がりましたが、途中農業用ビニールハウスや水田の中まで、土砂にまじって丸太や切り株が相当量流れ込んでいるのを目にいたしました。

 また、川土手の道筋や橋の橋梁にも多くの丸太や枝が引っかかって川の流れを阻み、濁流が道路を流れるさまは恐怖すら感じておりました。さらに上流に上ると、道路上に山から流れ落ちた丸太で四輪駆動の軽トラックが何回もハンドルを切り返してやっと通れるような状況です。

 山林に放置した倒木または間伐材が原因と考えられます。間伐材等に市場性はありませんが、森林組合等と相談しながら有効利用の検討をするとともに早急に山林の整備を求めます。

 次に、防災組織のあり方についてですが、今回の災害でみやこ町には直接的な人身被害が出なかったのが不幸中の幸いでしたが、二次災害に向けて共同で作業を行っていたのは、私の見た範囲では一部の地域だけだったと思っております。今まで幾度となく町長に申し上げてまいりましたが、災害に直面してさらに機動力のある自主防災組織の必要性を痛感いたしました。

 形どおりの割りつけでは、有事の際、自主的な防災機能が発揮できていない地域が多かったように見受けられます。改めて行政部と異なる自主防災組織の必要性を感じました。組織の枠組み等についてのお考えをお聞かせください。

 防災については、山林の整備、間伐材の利用、防災組織の編成、以上の3点を町長にお尋ねいたします。

 また、復旧については現在まさに取り組んでいる最中でございますので質問はいたしませんが、公平にして最大限の努力をお願いしておきます。

 2項目の害獣駆除については、先般同僚議員より在来害獣の駆除について質問があり、私も勉強させていただきましたが、平野部では猿、イノシシ、鹿といった在来の害獣よりも、むしろハクビシン、アライグマのように商業用あるいはペットとして持ち込まれた外来種の被害のほうが深刻です。畑作物や果樹園では甚大な被害が出ております。

 行政としても在来害獣の駆除は取り組んでいるが、外来害獣の駆除は積極的ではないように見受けられるが、法的規制がなければ町としても有効ないわゆる捕獲率の高い捕獲器の貸し出し、あるいは購入の際の助成等を考えてもらいたい。

 簡易的な捕獲器はホームセンター等で購入できるのですが、捕獲後の処理に大変困っているとの声も多く聞きます。処理方法についてもお伺いいたします。

 しかし、根本的に被害を食いとめるとなると、1項の防災とも非常に関連してまいりますが、山林及び里山を整備してすみ分けを図ることにより、個体数を減少させることが最も重要と考えるがいかがでしょうか。

 害獣駆除については捕獲器の件、処理方法の件、すみ分けの件、以上の3点を町長にお尋ねいたします。

 最後の3項目の地産地消については、来年度から稼働する給食センター用食材のことで質問いたします。

 私は旧豊津町の時代から、当時の教育長とはたびたび相談してまいりましたが、背景に寄り合いの給食センターということもあってか、なかなか進展してきませんでした。

 これからは一本行政ですので、割とスムーズに改善できるとは思いますが、私も一朝一夕でできるとは思っておりません。最後の質問事項にしたのも、これからずっと長いスパンでいろいろと教育長に相談していかなきゃならないと考えたからで、きょうをスタートラインとしてぜひ一緒に知恵を出し合って、すばらしい給食づくりを目指そうではありませんか。

 みやこ町が広く提唱している旬産旬消を基本理念に置きながら、私は地場農産物100%使用を最終目標と考えておりますが、教育長並びに町長のお考えをお聞かせください。

 以上、壇上からの質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 飯本議員の質問にお答えをいたします。

 7月14日の件ですが、私も6時前から犀川の木井地区のほうを見て回りまして、その後、横瀬、そして伊良原まで行こうと思ったら、横瀬の上からもう行くことができませんでした。

 その後、祓川を下ってあの地域を見てみると、消防団の皆さんが出ておって手助けをしておったり、ずうっと見て回って最後は長養の池の水がたまっていると、そしてあそこは通れないということで畑中県議と遭遇しましたので、前から言われておりますショウブ園のところの家もつかるというので一緒に見に行って、今後どうしたらいいのかとそういうような対応をした後、議員のお母さんの葬儀がありましたので、それに出席するために私は帰りましたけれども、いずれにいたしましても私もいろいろと見て回りまして大変な災害だったなと、その次の日も3日間ずっと全て現地を見て回ったような状況です。

 その中で、議員がおっしゃるようにかなりの風倒木が出ておりました。林業の低迷から長期間手入れがされてない荒廃した森林が全国的に増加していると、みやこ町でも同じではないかというふうに考えております。

 このまま放置しますと、土壌の流出を防ぐ、水を蓄え浄化するといった森林の持つ公益的な機能が低下し、洪水や渇水、土砂災害が発生する可能性が高まることから、みやこ町におきましても平成20年度から福岡県の荒廃森林再生事業に取り組み、森林の整備を進めております。

 県の荒廃森林再生事業実施要領では、倒伐された間伐材の利用が公共事業での使用及びバイオマス燃料としての利用の用途に限定されているため、間伐材を搬送せず、工事仕様の中で伐倒木が下方へ脱落しないように十分な措置をとるよう指示を行った上で、ほぼ全量を森林内に処理をしているというような状況です。

 議員のおっしゃるような点、私も今回目の当りにしていますので、そういった対策ももう少し考えていく必要があるんではないかなというふうに思っております。

 それから、防災についてですが、本町においては住民によります自主的な防災活動が効果的、組織的に行われることを目的に、平成23年度から自主防災組織の設立推進に取り組んできました。

 みやこ町の自主防災組織の組織例として、自治会、町内会がそのまま自主防災組織になるという方式がほとんどです。しかしながら、人口減少並びに少子高齢化に伴い、自治会の加入戸数の減少、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加し、また社会全体において連帯感の希薄化や無縁化が進み、自治組織としての機能の低下が否めません。

 自治会規模の大小もあり、加入戸数が少数の自治会も多く、自主防災組織の設立も困難な地区もあります。自治会や町内会などの地域コミュニティが持つ自治機能の再生、活性化を図り、防災や防犯という機能を重視した共助社会づくりのためには、行政区自体の再編や行政区の区域を超えた広域的な自主防災組織の設立が必要になってくるのではないかと考えております。

 「住みやすいみやこ町、住んでよかったみやこ町」を目指し、地域住民や駐在員の方々など、多くの方の御意見を伺いながら行政機能としての駐在員制度の抜本的な見直しを今後検討していきたいと考えております。

 害獣の駆除についてですが、先ほど言われましたようにハクビシン、アライグマとかなり多くなっております。現在、有害駆除を目的とした捕獲器(箱わな)を町で所有し、区から要望があれば貸し出しを行っております。

 9月1日現在の状況といたしましては、イノシシ用捕獲器、38器、小動物用捕獲器が5器、猿用捕獲器が4器を貸し出しているところです。なお、今年度に入りまして、小動物用捕獲器、5器を既に購入したところであり、今後イノシシ用捕獲器、10器についても追加で購入する予定です。

 昨年、我が家でもアライグマが子供を産んで大変な被害を受けました。ことしもまたやって来ておったので、捕獲器を貸してくださいと駐在員にお願いをしてるんですけど、まだ量が少ないので、私はもう少し議員がおっしゃるように、数をふやしたらどうかというようなお願いもしてるような状況であります。

 そして、この害獣の駆除につきましては、イノシシ、鹿につきましては、町の有害鳥獣加工施設で買い取りを行ったりして、加工施設のほうで処理をしておりますが、アライグマ等のこの小動物につきましては、駆除、保健所が受け付けないということになっておりまして、これはいかがなものかと私も思って聞いたんですが、保健所のほうではできないのでと、捕獲した方が処理をしていただいてるというようなことをお聞きしております。

 最近、以前のようなそういったことで大変な被害が出ておりますので、これは真剣に取り組んでいきたいと思っております。

 それから、次のこの抜本的対策ですが、以前は被害のなかった地域までイノシシ、鹿、猿などが出没し、農作物に被害を与えるようになっているとの報告があります。

 生息数の増大や植林などの影響による山中での餌の減少が原因とも考えられますが、はっきりした原因はわかっておりません。議員、御指摘のとおり里山に実のなる木の植樹を行うことで、イノシシなどが農地に出なくても山に餌がある環境をつくることも被害軽減の対策の一つと考えられます。

 しかし、個人の土地に植樹する必要があるので、その承認が得ることができるか、また山に十分な餌場があることで、逆に生息数の増加につながらないかといった懸念もあります。

 一方で住居、農地に隣接する里山周辺において、間伐や下草刈りなどを実施し、イノシシなどが山から直接農地に出られないよう緩衝帯をつくることが被害軽減につながったという事例も聞いております。今後は被害が多発している地域において、地元で取り組むことのできる駆除対策の一つとして、緩衝帯の設置についても研修会などの実施を通じて周知をしてまいりたいというふうに考えております。

 最後に、給食センターの中における地産地消の問題です。

 このことにつきましては、飯本議員からこれまで多くの御指摘や御指導をいただいており、私も勉強をしてるような状況でございます。

 そこで、学校給食食材の主要品目であるジャガイモ、ニンジン、タマネギにつきましては、町内の農家の協力を得ながら旬産旬消事業と合わせて、約80アールの栽培を計画しているところであります。

 来年度からは稼働を開始する新しい給食センターでは、できるだけ多くの地元食材を使っていただきたいと考えておりますが、農産物は収穫できる時期が限られ、長期間の存在ができないことから、全ての食材を地元産で賄うことは困難であります。

 今後は町内の農家や農協、そのほか関係機関と連携しながら栽培指導や営農計画、給食の献立などを工夫しまして、収穫時期には安全かつおいしい農産物を提供することで、地元食材の利用率のさらなる向上に努めてまいりたいと考えております。

 先ほど御指摘がありましたけれども、もうそんなに悠長する時間はありませんので、さらに関係者と話を深めていきながら地元の農業の発展に寄与できるような、そういう給食センターになるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 給食センターにかかる御質問でございます。

 地場産の農林産物をできるだけ利用したいと考えていることにつきましては、これまでも回答をさせていただいているところです。

 米飯給食につきましては地元産の米を使用しており、現在の週3回の実施から、新しい給食センターでは週4回での実施を予定しております。野菜につきましてはM玉など小ぶりのサイズについても、メニューにより利用できるものにつきましては、できるだけ多く使用したいと考えております。

 昨年から町産業課が主体となって給食センター、農協及び県の関係機関との協議を行っており、今後も引き続き連携を図りながら地元の農林産物をより多く使用できるように検討してまいります。

 また、地元の顔の見える生産者からの野菜など、旬のものをいただくということは食育の一環として大事なことであると考えておりますので、来年度からみやこ町単独で設置する献立委員会などにおいて、地元産の食材の利用促進に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) まず、通告順位から一問一答でいきたいと思います。

 山林の整備については今補助事業等でやっておるが、間伐材の使用については、公共で使わなきゃいけないということでございましたが、実際的に今はどのような利用をやっているのか、実際今からもう始めてるのか、その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 現在、荒廃森林再生事業の中で、こちら間伐材というものが生じる形になっておりますが、今のところほぼ全量を森林内に処理をしておるというような段階になっております。

 実際の事業の実施に当たりましては、おおむね15年以上手入れがされていないような杉とかあとヒノキの林、これを対象としておりまして、実際その伐倒木がこうかかり、要は切った後ぱたって倒れている状態のまま放っておくと、それはそれで問題になりますので、そういったものの状態のまま放置することなく、実際に安全に引き倒し、そして横たわした後に枝を落として、その上で伐採した後表土の流出が起きますので、そういったことが起きないようにちゃんと設置させて固定させると、ようなことをした上で伐倒木を整理するというような形にしております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今の時点でもう既にされてるんですかね。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 今のところ既にされているものとしてはありませんが、今後公共事業などで使用、あっ、間伐材じゃないかもしれませんけど、済みません、失礼しました。今後間伐材の利用について、森林組合などと連携しながら検討を行って考えていきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 多分指針の中では表土が流れないためといえば、チップにしてその場に置きなさいということになろうかと思いますが、そうしますと今度の災害と同じような状況が、ただ大きなものが転がってくるか、小さなものが転がって全部埋めてしまうかの問題だろうと思います。

 やはりチップにして農業用なり出したりとか堆肥にして出すなりとか、そういうことをしないと国の方針が公共事業に使いなさいということですので、どういう形に、チップにしようがくいにしてしようが公共事業としては使えると思うんですが、その辺これから始めたときにはどのような形を具体的にお考えなのかお聞かせください。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) ちょっとまだ具体的にはどのような形でというものは考えておりませんが、例えば公共事業の中で間伐材というのが使えるのであれば、使っていく形にしたいとは思っておりますし、あとバイオマスとしての、バイオマス燃料としての利用というものについても利用が、利用用途として認められているというところでありますので、もし仮にそういったものについて今後活用できるというようなことであれば、先ほども申し上げましたとおり森林組合などと協議しながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) まだ取りかかってないのでしたら、そのように中に入って話をすることもできないと思いますが、間伐材の利用としては丸太のままベンチをつくって公園に設置するとか、いろんな使い方もあろうかと思います。

 それにはいろんなボランティアで、旧犀川町の中にはそういう木工のセンター等があるので、そこら辺にボランティアとしてさせてという案もあろうかと思います。

 できるだけ、できるだけじゃない、確実に現地に放ったらかしにしない、これがもう原則ですので、広くしなくて、ここが終わって完璧になりながら行かないと、今度のようなまた二次災害を引き起こしそうになったということになろうかと思います。流木等が土砂にまじってかなりの量が流入してますよね、もうそれは課長も町長も見られたと思いますが、ああいう二次災害が非常に出ておりますので、その辺を今後やっていくとなれば、確実に1区画、1スパン1スパンを確実にやっていってもらいたいと思いますので、その辺はよろしくお願いします。

 それと、あと防災組織の関係ですが、これにつきましても総務課長とは何回となく御相談を申し上げましたが、今度の災害のときで実際的に機能したかという面がありますよね。もちろんこういう事態ですので役場が主導、主体性になっていかないけませんが、その前に、もう役場が着く前に隣近所である程度の防災ができる、これが自主防災組織だと考えます。

 果たして生活リズムの違う団地を含めた農業集落、それから4戸しかない集落で防災の機能が発揮できるか、自主防災組織ができるか、いうことが非常に疑わしく懸念を持っておりますが、再度総務課長にお尋ねいたしますが、その辺について災害に遭って少しは考えはお変わりになりましたか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 確かに今回7月の14日、早朝から雨が降り出しまして、6時前後から役場のほうにも集中的に電話がかかってきたというような状況でございました。

 確かに、何て言うんですか、混在地区と言うんですか、昔から住んでいる方と新たにみやこ町に住む方とが同じ集落内にいると、その集落の中でコミュニティがとられてるかというと、確かにとられているところもありますし、残念ながらとられていないところもあるように見受けられております。

 飯本議員さん、前回の議会のときにもおっしゃっていたんですけども、やはり集落、行政集落の再編、行政集落の再編とともに適正な自主防災組織とはどうあるべきなのかということを再三もう問われてますので、やはりまずは地域のコミュニティをいかにつくるか、その上に立って自主防災組織をどうしていくかというような考え方もありますので、集落の再編につきましては、町の方針として行財政集中改革プランにもうたわれてます行政区の見直し、行政区の再編、区数の削減、これを目指しまして、集落として、集落としての戸数あるいは人員、面積等がどれぐらいが適当であれば一番いいのかというようなところを含めまして検討させていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) そういうふうに検討していただければ結構なんですが、どういう人数が最適かというのはまだ二の次だと思うんですよ。いかに地域制、地理性、それが集落の編成よりも、もう集落の編成がちょっと後になるんでしたら、先に防災施設を地理的な問題、防災施設となりますと地理的な問題が一番重要かと思います。

 もちろん今課長が言われましたように、地域の方のきずなですね、協力の仕方、町長も言われておりましたが、そういう地域のきずなも必要なんですが、その辺の築き方として生活のリズムが違うからだんだん全く連絡をとってない、そういうところもあるでしょうが、それは農政補助員にお願いしてその辺の連携をとっていただく、また町のほうもそれに仲介しながらやっていくということで、まずはとりあえず災害が起きたときにどうするかということを先に考えて、区の区割りとかそういうのは二の次にして、防災施設だけは区の行政に関係なしにとりあえずこの枠組みで取り組もうというのがないと、災害はいつやって来るかわからんですよね。10年に一度の大洪水とか言っても、また来年来るかもしれないし、今度大風16号がいきなり方針を変えて飛んで来るかもわかりません。防災に関しては一刻も早く適切な対応をとっていただきたいと思います。

 今度はそんなことはないでしょうが、今までのやり方でいくと広く駐在に投げかけて、後、取りまとめをしなかったというのがずうっと大昔の行政です。最近の行政はそれがないと思いますが、投げかけた以上は早めに網を引き揚げて、どういうのがあるかなという手探りをしてもらいたいと思いますが、その辺ももう、そういう案があればちょっと返事を聞かせてもらいたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 回答になるかどうかわかりませんけども、今回私も現場を見ておって、この地域は消防団がぱっと動いてやってくれた地域、あるいは消防団員はいるんだけどたまたま仕事におっていなかったと、だから地域でやろうということで、地域の、議員がおっしゃるように地域だけでもう本当にみんなが力を合わせてやってるところも見ました。

 ですから、先般課長会議でも話をしたんですが、もう一回やっぱり防災、この組織のあり方を検討しないと、本来であればやっぱり消防団というのが一番だと思うんですが、そういう中で自主防災組織という言葉も生まれておりますので、その辺は今この町内でもう一回、役場自体もそうだし、地域もどうするかということを見直していこうかと思っておりますので、時間はありませんけどもその辺は早急にまとめていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今町長のほうから答弁いただきまして、ただハード面だけ、ヘルメットやるだけやないで、今町長の話の中で実際的に口には出しておりませんが、ニュアンスとして、いや、ソフト面も頑張ってやらないけんなというのが酌み取れました。

 ソフト面が大事だと思うんですよ、やっぱりみんなが力を合わせるということは、そういう意味でその防災組織の枠組みを決めたら、何らかのアクションを起こしてみんなが一つになるような催し物をさせるようにとか、そういうにはまたソフト面で支援をしながらでも役場が、金銭的支援もあるでしょうし、人的支援もあるでしょうし、いろんな面で支援をしながら、まずソフトが大事だと思います。ものがそろってもみんながばらばらに使ったんでは意味がない。みんながそのときに確実に自分の持ち場、持ち場を確実に守り切るように、そういうソフト面を日ごろから鍛えておかないと意味がないと思いますので、その辺をお願いしとって1項目の質問を終わらせていただきます。

 続きまして、2項目の質問よろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) はい、どうそ。



◆議員(飯本秀夫君) 2項目の害獣駆除ですが、先般、猿、イノシシ、主に猿でしたが、については同僚議員がとことん聞いておりましたので、私は先ほど町長のほうが言っておりましたアライグマが子供が産まれてということで、アライグマは大変かわいい顔をしてるんですが、とても悪いです、悪いことする。1匹で果樹園なんかもめちゃくちゃ荒らしますよね、それから住宅でふん尿するのが、自分のトイレを住宅の中で屋根裏でとか、それで非常に苦情が出ております。

 駆除の方法として先ほどお聞きしましたが、まず捕獲器が5器と、これどれぐらいかかるんですか。私がインターネットで見たら4,000円ぐらいからあるんですが、町が5器で4,000円ぐらいで、いろいろありますよね、北海道あたりとかは箱が主に使ってるみたいですし、外国に行きますと銃で撃てますので、エッグトラップといって手首だけをがばっとして後でぽんと撃つ、そういう簡単なトラップもあるみたい、確実にとれてるみたいですが、どれぐらいの価格のを想定してるのか。

 それと、今5器あると言いましたが、これを借りて使った人が逃げられたと言ってました。やけ、余りいい品物じゃないんじゃないかなと思っています。その辺も改良方法加えながら、それでホームセンターに買いに行ったらそれのほうがようとれたということもありますので、参考までにどの程度のどういう捕獲器がというのも、値段も合わせてお聞かせ願えたらと思います。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 小動物用捕獲器につきましては、今年度に入って5器購入したところでございます。1台当たり、今回購入したものについては1万4,500円となっておりまして、5器で7万超というような形となっております。

 それを含めまして現在町で持っている小動物用捕獲器は10器というような形になっております。これまで5器持っていたんですけれども、平成23年度までは余り貸し出しの実績がなかったというようなことで、なかなか活用されていなかったんですけれども、現在はもう既に5器、今まであったものは貸し出し中というような状況でございます。

 御指摘のとおり、アライグマの発生というものがかなり聞かれるようになりましたので、今回5器を新たに購入したところです。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) わなの購入に当たりましては、いろんな比較はされたんですかね、どういうのが非常に効果的であるし価格的にも安いしと、私が調べた中では今聞かされた値段が一番高いように思うんですが、それで網目が大きいから入って小さいのは逃げましたという農家の報告を受けて、相談を受けたんですが、その辺考えながらもう少しこれからふやしていくなら、もう少し勉強しながらよりよいものを、5器がそれが最初は一遍買ってみらんとそれが本当に一番いいものかどうかっていうのはわかりませんし、一度買いますと次はもっといいのがあるんじゃないかということで、それを標準に考えてできると思いますので、よりよいやつを買ってするか、それでもう貸し出しで間に合わなければ少額でもいいんですよ、もう実際果樹農家、畑地農家、畑作の農家、それから家の中に入り込まれてしてる人は幾らかかってもいいって言うんですよ。

 だから、確実にその捕獲器を買ったらそれに補助してやる、自分のものにしてしまうと、借りてまた返すようなもんじゃないと思うんです。一遍駆除したらその場からおらなくなるというようなものでもないですし、もう買わせるように、むしろそういうふうな動きをしたほうがいいんじゃなかろうかなと、イノシシの電柵ですよね、あれでも補助金がありますし買った人の所有物ですよね、しかしあれは複数の、個人のとこはだめですよね、たしか。このアライグマとかいう、わなとかいうのは、これは共同で買うようなもんじゃないですよね、通り道は決まってるんですから隣の人の田んぼと一緒に買ったって意味がない。

 だから、これはもう個人用補助じゃないとどうしようもないと思いますが、その辺も含めてどうお考えかお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 済みません、先ほど質問を受けた際にちょっと答弁漏れをしていたところがございますので、それも含めて回答させていただきます。

 先ほど町から貸し出した捕獲器で、逃げられた事例があるというようなことがあったんですけれども、実はその際、まだそのときには小動物用捕獲器5器しかなくて、その5器が全部外に出払っておるというような状態でございました。やむを得ずその次に小さい大きさの猿用の捕獲器をお貸し出ししたんですけども、やはりアライグマ、多分顔が通れば恐らく体も抜けてくるんだとは思うんですけども、ちょっと暴れたのか何かして、わなを抜けたというような状態だったというようなことと聞いております。

 現在につきましては、実際にわなを設置する上では狩猟免許との関係もありますので、そういったものも含めて考えた中で小動物用捕獲器として1万4,500円、若干高いですけれども、そういったものを箱わなというような形で購入をしておるところです。

 実際にその農家さんが箱わなを買われるというようなことになりますと、狩猟免許との関係の整合性をとる必要があるというようなところがありますので、そこの部分も含めて検討したいと思います。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 内容はわかりました。

 それで私も当初壇上での質問のときに、法的な規制があるかどうかというのはお尋ねした、そこなんですよね。やはり捕獲器を個人が持ってというのはまずいということですよね。となると、やはり貸し出しですか。かなりこれは無駄なことになりますよね。

 その中で今農水省の中から、鳥獣被害防止特措法っていうのが農水省の中でありますよね、それともう一つは農地・水環境保全向上対策事業、その二つの事業を絡めて、課長、もちろんこの事業があることは御存じだろうと思いますし、私も事業あることは知ってるんですが内容がちょっとわかりませんので、その内容について課長お調べなら教えていただきたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 農地・水環境保全向上対策というものがございますが、これは集落で水路とかそういったものについての保全を行うときに、実際にその活動に対して交付金が支払われるというようなものとなっております。

 鳥獣被害特措法につきましては、ちょっとまだ、たしか法律は上がってるんですけども、政令は上がり切ってないような気がしましたが、そういった内容なので、ちょっと具体的な内容につきましてはちょっと私もまだ見ておりません。

 ただ、実際に鳥獣被害対策としてうちの町で使えるような事業とか、そういったものにつながるものがあるかどうかも含めて、今後見ていきたいなと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 最後に時間をとってる給食センターの時間がなくなりますので、そこそこに切り上げますが、農地・水環境保全向上対策、これは有害鳥獣の駆除もこの中に当てはまっているみたいですよ。農水省が出した中ではですね。

 それから、鳥獣被害特措法ももう既にインターネットで流しているので、内容については流しておりませんが、流してるのでもう既に適用が可能じゃなかろうかなと、これも私の憶測ですが、と思いますので、その辺も本当調べてから早急に後でお知らせ願い、それをうまく運用していっていただきたいと思います。

 それから、処理法ですが自分で殺すしかないと先ほども言っておりましたが、大変これ残酷ですよね。大概の人がわらのまま池に投げ込んで殺しましたといううまい人がおります。これがうまいっていう人もおりますけどね、これはもう別の話ですが、大概の人が池に投げ込んで殺しましたとか、もう水攻めですよね。これらの殺し方等も調べてみますとCO2のガスボンベで殺すのが一番有効的、それで殺すんでしたら個人が殺してもいいですよと、そうでしょうね、空気中にいっぱいあるもんがたまさか濃縮されただけでいくんですから、そういうことも書いておりました。

 その辺も含めて、今度そういう被害の方等々があったら相談にのって、とことんのってあげてもらいたいと思います。それと、補助金の問題も調べた上で私にも教えてほしいし、そういう被害に遭った方にはどういうやり方があるかというのをしっかり教えてあげてほしいと思います。

 それじゃ、時間もあれですので次に移らせていただきます。よろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) はい。



◆議員(飯本秀夫君) 給食センターの件につきましてお尋ねいたします。

 町長もお話をしておりましたが、ことしはどれぐらいつくって云々、それで全部がみやこ町でつくるのが無理だろうと、それももちろんことしは無理だろうと思います。

 私は当初壇上での話の中でも、長いスパンでというのは5年、10年かけてもという意味で長いスパンで、ちょっとごめんなさい、長いスパンでということを話しました。

 給食のメニューを決めるのが、どこが主体性を持ってるかによって旬産旬消が変わってくると思うんですよ。北海道しかとれんようなホワイトアスパラを毎日に使いましょうといったら、絶対100%旬産旬消ならんですよ。栄養士が今みやこ町でとれてるものを事前に、栄養士がメニューを組み立てていけば100%ですよ。

 例えば、先ほどタマネギ、ニンジン、ジャガイモと言われたですかね、これもタマネギだけですよ、年に1回しかとれんのは、あとのはニンジンにしてもとれない時期はちょっとです。ジャガイモは年に2回とれますよね。それとキャベツとかそういうのは何回でもとれます。ある程度使用頻度が高いで割とたくさん使うというのは、できない時期はちょっとしかないんですよ。

 だから、皆さんの冷蔵庫に入れてるような気分でいいわけです。そうでしょう、野菜置き場に1カ月前のニンジンとかあって、ちょっとしなびてるけど使えるでしょう。そういう感覚でもう少しちょっとした保冷庫を使えば、1年中自分のところでつくったものが使えるようになるんではないでしょうかということです。

 それとあと、米の件を100%と教育長のほうからお話がございましたが、確かに100%です。みやこ町産じゃありませんが、福岡県産米夢つくしが100%ですね。それで重量換算でいって占有率が32%とかいいますけど、あれ重量換算なんですよね。生類とか何とかいって変わるんですよ。幾ら使うたって米が、米だけ福岡県産使ってますって言ったらそれだけで二十七、八%いきますよ。今度週に4日の給食センターということになれば、今の三十二、三%超すの当たり前です。今までどおりよそから食材を買っても、自給率38%でしたっていう数字を出すのはわけないです。

 そうじゃなくて、最初に申し上げましたとおり、いつ、メニューをいつ誰がつくるかということですよね。産業課長、それと教育長が相談しながら、今はこの時期は何があるけ、こういうメニューを栄養士につくらせようじゃないか、そういう考えを持っていただければ100%すぐです。

 何でみやこ町が旬産旬消と言うてうたってきたかというと、旬産旬消が一番栄養価値が高いけでしょう、そうじゃないですかね、その地域にその時期にとれるやつが一番栄養価値が高いっていうのはやっぱり言えんのですかね。

 それと、保存すれば少しずつは劣化してくるでしょうけど、それは保存方法によってかなり補えると思います。それで、わざわざハウスでつくったものよりも今露地でできたものが一番子供にとって健康だと思います。その辺をこれからもずうっと長いスパンで一緒に考えていったらなという思いです。

 教育長のほうからもいろんなS玉までも利用できますというの、とても親切なお答えいただいたんですが、それも単年度の問題で、ずうっと長期にわたって最高の給食をかわいい児童・生徒に食べさせるには、やはりそういうメニューづくりから根本的に考え直していかんと、これはいつまでたってもできる問題じゃないと思います。

 その辺、ちょっと教育長のお考え並びに町長のお考えをお願いします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 先ほど、最後のところで申し上げましたけれども、来年度からみやこ町単独の給食センターということで、献立委員会等につきましても単独で運用していくことになりますので、その中で地元産の旬のものといいますか、そういうものをなるべく使えるように努めていきたいというのが、先ほど回答したところでございます。

 そのようにある程度段階的に、今議員さん言われるように納入できるものが安定的に供給できるかとか、それから料金の、給食費の問題もありますので、そういうことも含めながら検討していって充実させていきたいと、いわゆる地元産のもので食育というものとつなげるように努力はしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは教育長の管轄ですけれども、先ほど御指摘ありましたメニュー等、これ栄養士の考え方もあろうかと思いますので、その辺は教育長にお願いをして、地元の農産物が使えるようにお願いしていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今できるだけという、町長はできるだけという言葉使いませんでしたが、今教育長ができる限りということですが、当初考えようによっちゃ100%無理じゃないと思うんですよ、100%がですね、無理じゃないと思う。

 そこそこいろんな農家がみやこ町にはおりますので、旬のものをといえば、それこそシイタケはシイタケ、シメジはシメジで近隣の中にもおります。みやこ町の中にもおります。キャベツ、白菜、もちろん大根から何から全部おりますので、今あるものでカロリー計算をしてするような給食、給食づくり委員会ですかね、何かそういう委員会があると思いますが、農業者じゃない人が幾ら語っても地産地消はできんと思うんですよ。必ずその中には農業者も入れた中で協議をしながら、どういうメニューでどういうふうにやればいいのかということで、検討していっていただきたいと思います。

 それから、その検討委員会の中で、米についてはみやこ町には、犀川米、それから勝山米、それから豊津米、それぞれ豊津についても節丸、光冨の昔から豊前米、総括して豊前米と言いますが、おいしい産地です。わざわざおいしい産地がどこの米とも知らない、そうですね、全農が集めた米をするんじゃなくて地元の業者に発注をして、100%地元のみやこ町でできた米を食べさせるということはできないものでしょうか。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 給食センターに問い合わせたところ、勝山産の米を使用しているという回答をいただいているんです。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) いや、実は私も農協におりまして、米の集荷のシステムというのは幾らか知ってるつもりなんですが、飯塚の搗精工場で一産地ばっかり集めるんじゃないんですよ。飯塚の搗精工場、搗精工場って言ったらわからない人もおるかもしれんが、要は白くする精米工場ですよね、精米して異物を取り除いて、給食センターでしたらほかの雑穀類、それからガラス、鉄、そういうのを全部取り除くようなことができるのが搗精工場というんですが、倉庫で勝山の米だけがいくというのは、本当かもしれませんよ、だけど私の今までの流通の観念からいったらどうかなとちょっと首をかしげるんですが、私がもう課長がそう言うならそうかもしれません。勝山のオンリーかもしれませんけど、今までの私の流通観念からいくと果たしてそうかなと、100%納得するわけにはいかないところです。

 それならば、むしろ地元の業者にちゃんと地元の顔の見える、顔の見えるという言葉を教育長使ってくれましたが、そういう顔の見える食材を納入できるような考え方はどうでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 今の段階でなかなか具体的なことを申し上げられませんけれども、先ほど申し上げました来年度から単独で献立委員会とか物資選定委員会と、いろんな委員会も自分のところでつくれて、設置することができますし、それから地元産のものについての検討についても、これまで以上に直接的に産業課等と検討してまいることができますので、今後努力していくということで御了解をいただきたいと思います。

 特に、安全性とか給食費の件とか安定供給とかそういう課題はありますので、それを一つずつクリアしながらそういう方向に努力はしたいというふうに思います。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 教育長の今のお言葉、全くそのとおりだと思います。今のところで言えないものだろうと、今後していくとしかできないと思いますが、じゃあ、今そういう組織ができてるなら組織に、その組織の会議に出席しているのは誰でしょうか。その方にもちょっとお伺いしたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 今後、単独になったときに設置できるという今回答したつもりでございます。もし、言葉が足らなかったら申しわけございません。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) わかりました。

 じゃあ、今そういうのがあるのは広域の中での会議があってるという、少し稼働する前に一遍立ち上げてもらえんですか。稼働し出してから立ち上げたんじゃ、ちょっと準備不足かと思いますので、4月1日から稼働、4月1日は無理でしょうが、7日、10日ぐらいからでしょうかね、給食が始まるのは。できるなら、もう2月ごろからそういうのをちょっと立ち上げることをお願いしておきます。

 これから長い間、教育長、町長とこの問題について相談をしていかななりませんので、御解答は結構ですので、ぜひそのようにしていただきたいということで、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで通告順位3番、飯本秀夫議員の一般質問を終ります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は14時35分です。

午後2時24分休憩

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午後2時35分再開



○議長(上田重光君) 引き続き一般質問を続けます。

 通告順位4番、議席番号3番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 4番の議席番号3番の中山でございます。ただいまより2項目にわたって一般質問を行います。

 まず、防災計画についてでございますが、本年7月に甚大な被害をもたらした九州北部豪雨災害で被害をこうむられた方にお見舞いを申し上げます。

 テレビのニュース等で皆様もごらんになったように、河川堤防の決壊により、死者、行方不明者、住宅の倒壊とか床上・床下浸水など、大きな被害が発生しました。

 当みやこ町においても、祓川水系、喜多良川水系、今川水系の県道や町道、農道がえぐられ、また山の斜面が地滑りを起こし、民家などが大きな被害をこうむりました。このような被害状況の中で、同僚議員も言っていたように、当みやこ町においては、人命の被害がなかったことは不幸中の幸いであります。

 ところで、住民の大切な生命、財産を天災から守ることは行政の大きな責任であると考えますが、町長はどのように考えますか。

 また、ニュースで皆様も御存じのように、静岡県駿河湾沖の南海トラフで発生するであろうという大震災は、東日本大震災よりも大きな被害を日本全国にもたらすであろうと予測されています。当みやこ町においても、今回の集中豪雨被害を契機に、防災計画を警察や消防署、また自衛隊等連携し、早急に見直すべきだと思いませんか。

 次が、ダムの関係でございますが、県営伊良原ダムは平成29年完成予定でありますが、完成したらそれで終わりということでは、伊良原帆柱地区は過疎化に拍車がかかるのではないかと心配されます。ダム完成まで、あと五、六年あるので、過疎化を食いとめ、この地域を活性化させる計画がありますか。あれば知らせてください。

 私が考えとしては2つ思うのですが、まず1つは、野峠のところにトンネルを何とか抜いて、大分県とつながるようにするべきであると思います。この件はいかがでしょうか。

 なお、農業の振興の意味もあって、山間地は水がきれいですから、その水や気象条件を活用した寒冷地野菜づくりに力を入れるべきと考えております。この2つについての考えをお聞かせいただきたいと思っております。

 以上で、壇上からの質問は終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の質問にお答えをいたします。

 先ほど飯本議員からも防災計画については質問がありました。若干重複するような答弁もあるかもしれませんが、その点は御理解をいただきたいというふうに思っております。

 みやこ町は、地域防災計画を策定し、風水害、地震災害、大規模事故災害時に関して町・そのほか防災関係機関、関係団体及び住民の役割、責任、事務等について基本的な指針を定めています。この中で、いつか起きる災害に備えてを前提に、防災まちづくり、被害の軽減・防止、防災体制の整備、避難・被災者の救援救助体制の整備、住民の防災力向上など、もしもの災害に備えて、町としてとるべき施策を定めています。

 関係機関とは、とるべき対策として、異常現象発見者の通報システムとして、自衛隊・県・県警・消防署・気象台及び県の出先事務所と災害時の応急対策を定め、それぞれの立場の役割分担を連絡連携して対応を行っていくようになっております。

 また、防災訓練につきましては、7月の駐在員会において提案をしました。手上げ方式により場所を決める手はずで進めており、関係機関との連携のもと、住民や自主防災組織の参画により、豪雨による土砂災害や河川の氾濫といった本町特有の災害を想定しました総合訓練を実施していく計画です。

 具体的には、7月の九州北部豪雨を踏まえ、町内の山間部及び河川隣接集落における土砂災害や河川氾濫を想定し、住民の自主避難や自主防災組織における避難誘導、消防本部や警察といった関係機関の連携による孤立住民の救出などの訓練を行う予定でございます。

 先ほど南海トラフのお話もございました。今まだこれは決まっておりませんけども、11月ごろをめどに自衛隊、福岡県等と一緒になって、1回大きな訓練をしようじゃないかというような計画をしております。もう少し具体的になったら議員の皆様に報告し、お願いをしたいというふうに考えております。

 次に、伊良原ダムについてです。ダム完成後の計画は伊良原帆柱地域の活性計画はどのようになっているのかという質問です。

 ダム建設により周辺地域の生産機能及び生活環境が大変著しい影響を受けるため、その影響を緩和するため各種対策を講ずることによりまして、関係住民の生活の安定と福祉の向上を図ることを目的に、水源地域対策特別措置法、略しまして水特法が定められております。

 これに基づき定められました伊良原ダム水源地域振興事業計画には、道路、住宅、農業施設、集会施設、レクリエーション用に供する施設の整備などがあると思っております。

 今後は特に、レクリエーション施設、都市住民との交流施設として、下伊良原森林公園整備、上伊良原伊良とぴあ公園整備を地元区と協議をしていき、既存の蛇渕キャンプ場を加えたところを伊良原地区活性化計画のメーンに据え、ダム完成後、これらの施設を利用して伊良原帆柱地区の活性化を図っていきたいと考えております。

 具体的には、森林公園では、森を活かした体験交流などで都市住民と係わり、地域環境の良さ、伊良原の良さをアピールし、伊良とぴあ公園では、親水公園の水車、あるいは小水力発電の電気による施設運営という目玉で観光客を引き寄せまして、両施設で伊良原ブランドの地域農林産物等を販売し、地元の人に働く場を創出するなど、地域と一体となった活性化を進めていく計画をしております。

 先般、伊良原小学校の校舎に感謝の集いがありました。そのとき田中さんが司会をされておりましたけども、そのときに言っていたことは、伊良原街道、伊良原麓の街道に沿って、もみじや桜を植えて、そして春夏秋を、あるいは冬も含めて伊良原地域に人が訪れるような、そういう地域にしていきたいと、ぜひ伊良原地域の皆さんにお願いしますというようなことも言っておられました。

 私もその考えに賛同をしておりますし、ぜひそういったような地域になればいいなと。私が思うのは、福岡県の軽井沢だというような、そういう地域にならないかなというふうに考えております。

 それから、野峠のトンネルの問題です。この問題も大変以前から何とかならないかというような話は聞いております。大変予算等の問題で厳しい問題があろうかと思います。しかし、この問題についても、今後も県や国に働きかけをして、トンネルが開通できるような、そういう状況にしていきたいというふうに考えております。

 それから、寒冷地の野菜をどうかということでございます。既に、元役場職員の方がそういった農業をされて農作物をつくっております。そういうことをお手本にしながら、伊良原地域でもっともっと農業の活性化ができないかということは考えております。

 みやこ町の基幹産業が農業と言っている割には、みやこ町の農業が基幹産業になっていないというふうに私は思っております。そういう中で、今後も本当に農業でも十分に生活ができるといったような、そういう体制をつくっていく必要があるんではないかと思っております。

 先ほど給食センターの中でもお話がございました。みやこ町の生産した農産物をほとんど活用ができるように、今後ともそういった努力をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 水害の関係で質問をいたしますが、今回のような大きな水害を引き起こしたのは、川の流れが一つにはよどんでおるといいますか、川の中に砂が堆積し、アシとかヨシとか、そういう草類がぼおっと生い茂っている関係で水の流れが悪くなり、そこで大量の水がぼっと流れ切れないと、そういう状況が発生したがために堤防の一部が決壊したり、そういうことが起きております。

 前の飯本議員が言っていたように、橋げたに材木がひっかかったり、そういう大きなこともありますが、注意をして見ておると、どうも川の流れが悪いですよね。今言ったようにそういうものがある。例を申しますと、人間の場合、体の中に血管が流れておりますが、その血管が血の流れがよどむと大きな病気を起こしますよね。最悪な事態は血管が詰まり、死に至ると、そういうような病気と川の流れを例えたら悪いんですけど、川の流れをとにかくよくするように、そういう計画的に、一遍にすべての川をよくするというのは難しいことでしょうけど、定期的に、これは県の事業も絡むんかもわかりませんけど、清掃についての工事の予定とか、そんなのを聞かせていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 河川については、ほとんどがこのみやこ町内では県の管轄になっております。町の管轄も一部ありますけども。そこで議員がおっしゃるように、川にヨシだとか、あるいは土砂が堆積しているということで、この土砂のしゅんせつを行うようにということで、部分的には行っていただいておりますけども、いずれにいたしましても、どういう方法でやっていくのか、本当に先ほども質問がありましたけども、山からのそういった間伐材が流れてくるとか、いろんな問題があります。大所高所からこういった問題に取り組んでいかないといけないんじゃないかなというふうに思っております。

 本当に何が先かよくわかりませんけども、いずれにいたしましても、こういった災害が起こらないように日ごろからそういった備えが必要だというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 水害についてでございますが、先ほど11月に防災訓練をするということを聞いて安心しております。

 続きまして、伊良原ダムの完成後のことでございますが、町といたしましても、みやこ町の軽井沢に該当するような町長の考えでありますが、私もその考えは賛成でございまして、とにかくみやこ町として、町長も言っていたように、基幹産業が農業であるという話はいつもよく聞くんですが、町長も言っていたように農業で飯を食えるという人は、旧町に数名ぐらいしかいないのが現状でございます。ほとんどがもう兼業農家でありますから収入というのは少ない状態です。本当にみやこ町に人口を呼んだりいろんなことを考える上で、農業で飯が食えるというようになるぐらい、町としても頑張っていただかないと人口増加は難しいんじゃないかと思いますので、その点もよろしくお願いいたします。

 私の答弁は要りませんけど、質問時間は余り早く終わって申しわけないんですけど、私からは以上でございます。



○議長(上田重光君) これで通告順位4番、中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 引き続き一般質問を続けます。

 通告順位5番、議席番号11番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。

 4項目にわたっての一般質問を届けております。

 それではまず、福祉行政の高齢者対策についてのお伺いをいたします。

 高齢者の買い物支援についての一般質問をしてまいりました。ガソリンの補助を検討するという回答はいただいておりますが、具体的にはどのような内容で検討されているのか、具体的な内容についてお伺いをいたします。

 私ども、この間、住民の皆さんにアンケートをお願いしてまいりました。その中に勝山のスーパーが廃業して以来、小長田団地周辺の人たちは大変困っている。いわゆる買い物難民の状態であると。福祉バスをJAみやこ、とれたて市場にせめて週の一、二度ぐらい往復される手だてを講じてほしいと。毎日必要な食品のことだけに深刻な問題ですと。お店が閉店をし、既に半年をたっています。何とかしてほしいと、こういうふうな声が寄せられています。この声にぜひ応える内容であっていただきたいと思います。

 2番目の公共交通の充実について、先にあわせて質問をいたします。

 みやこ町は、重点課題として必要度の高い公共交通の利便性を考えていくというふうになっています。地域に密着をした公共交通機関の充実、交通弱者への対策をと掲げているところでございます。

 福祉バスの運行改善、犀川タクシー、ミニバスなど、平成筑豊鉄道などと公共交通との連携をどうとっていくのか。平成筑豊鉄道も復旧して平常運転も再開したようですが、バス運行についての改善をあわせて求めたいと思っております。

 1の高齢者の敬老祝い金についてでございます。敬老祝い金に合併して変わりました。従来は年金ということで、今は節目支給のお祝い金というふうになっています。支給のあり方について住民の方から声が寄せられています。祝い金ならばお年寄りの近況調査を含め届ける体制づくりをすることが必要ではないか。9月敬老の日が設定されています。敬老の日の行事もございますけれども、本当にお呼びしたい方はバスに乗れないと参加できないという声も聞かれてまいります。本当の敬老の月でありたいというふうに考えています。ぜひ検討をしていただきたいと思っています。

 2番目に、教育行政の問題です。学校あり方検討委員会の取り組みについて伺います。

 学校あり方の取り組みについては、6月議会以降、断続的に少しずつ報告を受けておりますけれども、私はこういう点についてきちんと論議をした上で検討委員会に諮っていただきたいという趣旨で上げております。学校施設の改善計画を明らかにすることでございます。確かにみやこ町の総合計画では、小中一貫教育の推進ということが文言が掲げられています。学校あり方検討委員会では、この小中一貫教育にするかしないか、それも含めて検討するということでしたけれども、そういう内容について、今後小中一貫を目指していくのか、そういう点についてもあわせてお伺いをいたします。

 なぜ環境整備の問題について伺っているのは、学校教育、今資料の中で出されております。それぞれが学校の耐用年数は47年であるが、みやこ町の築年数の状況は築30年以上が93%、35年以上が73%と老朽化が進んでいるという、この実態が報告されています。この間、みやこ町また旧町で耐震診断などを行い、改修工事も行ってきたと思います。その中で校舎施設の改善計画は具体的にはどうしていくのか。子供たちが現実に安全に欠くような状況にないのか、そういう点についてきちんと調査をするべきではないかと思います。

 また、その改修計画についても、今世界中でリフォームという公共施設についても骨組みだけを生かし、改修をするというあり方が検討されています。新築した上での検討と、やはりそこら辺も具体的に検討していく必要であるのではないかと思っています。

 また地域住民の意見を反映することと、この検討委員会には駐在員さんが3名、またPTAの方たちも確かに入っていらっしゃいます。しかし、地域住民にとって学校はまちづくりの拠点、そのまちの拠点になるものです。学校の存続いかんによって、地域にとっては大きな課題がこれから生じてくることが予想されています。意見反映のあり方について検討しているのか、その点についてお伺いをいたしたいと思います。

 次に、3番目の平和行政でございます。

 この間、築城基地の騒音対策、いろんな形で今防音工事等が行われていますが、コンターの関係で同じ家を何件も改修はするけれども、実質的には余り騒音の軽減になっていない、そういう実態があります。町として、この騒音対策についてどうお考えなのかお伺いをしたいと思っています。

 日米の中での米軍再編問題で、みやこ町は沖縄の負担軽減ということで在日米軍再編に係る訓練移転6基地関係自治体連絡協議会負担金を出しておりますけれども、米軍再編は、本来ならば沖縄の負担軽減、これが趣旨として、また住民の方々も沖縄の負担の軽減につながるならばという意見も聞いたことがございます。

 しかし、今回のオスプレイ配備、訓練について、この内容については、沖縄の負担軽減にならないばかりか、さらに沖縄の住民の皆様方を大変危険な地域に置くものとなっています。また、騒音についても、今松島基地が使えないということで、ブルーインパルス訓練、本当に耐えがたいものとなっています。

 私の家は、豊津地域国分地区でございます。この地域においては、従来それなりの騒音があったわけですけども、今は早朝、深夜にかけての従来より低空飛行がされています。今のこの実態について、きちんと町は反映すべきだと、調査をすべきだと考えております。

 オスプレイの配備の問題に返りますけれども、この米軍再編と一体になった計画と言われています。主要機能の一つにオスプレイの配備は艦船から離陸をし、迅速に人員、装備及び補給物資を敵地の前線戦闘区域に搬送することであるとされております。このオスプレイを含めた遠征部隊で海外への遠征部隊であるということが大きな問題点と考えております。海外派兵が前提とされていることでございます。

 このオスプレイについては、低空戦術訓練を行い、敵の戦闘機やレーダーをかいくぐり敵地に侵攻するための訓練を行い、訓練計画では、地形回避の技術の向上を目的として、地上500フィート──地上150メートルです──を下回る高度で飛行し、また低空訓練では200フィート──60メーターでの訓練も予定をされています。山間部での飛行訓練が予定をされています。本当にこの危険性、大変大きなものと考えます。

 ここにイエロールートとして、現在も艦載機でされている地域がございます。ここの英彦山山系を中心とし、折れ線グラフで書くようなルートが想定されていますが、飛行機ですから、このこういう形での飛行がこのとおりされる可能性もなく、現在の飛行の中では、その猶予する幅さえも明確にはなっていないものでございます。ぜひこの日本全国での今低空飛行訓練が行われております。状況調査、また情報提供など、きちんと把握をした上でしていただきたい。また、今までも艦載機の飛行訓練がやられておりますが、実態の把握求めるものでございます。

 オスプレイについては、安全性の問題、事故原因、これは人的ミスだと言われていますが、今の飛行機と、また日本ではこのオスプレイの形態での飛行はオートローテーション機能がなければ認められていないものであります。本当にこの件に関しては大変住民の心配がされています。住民の暮らし、安全、そして穏やかな生活を保障する立場からも、町長にはぜひ行動をしていただきたいと思っております。

 最後に入りますが、まちづくりについてでございます。荒廃した空家対策、いかに考えているか。

 家屋調査の結果報告を求めると危険性が伴うものについて緊急対策を求めるとさせていただいております。これは実は過日も質問をしています。緊急雇用対策事業でIターン、Uターンの方たちのための家屋調査であり、今みやこ町のホームページに住むことができる家屋について、それぞれ今公表されております。それなりの効果が出ているとは理解していますけれども、あわせてせっかく調査をした中での荒廃家屋、見るからにもう子供たちが忍び込んだりしたら大変ではないかなと、そういうふうに思われるような建屋がまま見られます。そういう点の実態調査、きちんと生かしていくべきではないかと思います。

 以上、4項目にわたっての質問をさせていただきました。明確なる御回答をお願いいたしまして壇上での質問を終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 熊谷議員の質問にお答えいたします。

 まず、福祉行政です。

 高齢化社会を迎えまして、自家用車などを運転できない世帯の増加と、過疎化による商店の撤退との条件が重なりまして、この悪循環が加速していくことが予想されるため、買い物支援の必要性については喫緊の課題と考えております。

 住民の買い物の手段の確保、買い物をする場所の確保の両面で考えていかなければなりません。

 今年度、県の補助事業である70歳現役社会づくりモデル事業の対象2団体のうちの1つに、みやこ町商工会が選定され、買い物支援事業と配食サービスを行う計画で準備を進めております。

 今後、県からの補助事業が継続的に認められるものではないことから、事業者の独自営業で成り立つような仕組みを構築していく必要があり、今回の商工会の事業に対し協力と助言を行いながら、買い物支援の体制をつくりたいと考えております。

 ガソリンの補助のことを言っておられましたが、これにつきましては、後ほど担当課長から答弁をさせたいと思います。

 次に、公共交通の充実をということですが、福祉バスは、それぞれの福祉センター利用者の送迎を主な目的としており、現在の運行のままでは町民の足となることは難しいと考えます。また、福祉バスほか、患者輸送車、スクールバスなどを町や関係機関で運行しておりますが、運行ルートや利用者が限定されており、公共交通とは言い難い状況であります。また、経費も大きく、このまま運行することは町にとって大きな財政負担となります。

 これらの課題を解決するため、今年度、現在の交通体系を見直し、みやこ町に住む方すべてが同じ条件で利用できるための生活交通ネットワーク計画を策定中であります。

 この計画において、民間交通事業者である太陽交通バスや平成筑豊鉄道との連携を図り、住民のアクセスの向上を目的に、公共交通機関の確保及び交通網の充実につなげてまいりたいと考えております。

 次に、敬老祝い金ですが、これは長寿を祝福し、あわせて社会福祉を増進する目的でみやこ町敬老祝金条例を制定し、敬老祝い金を給付させていただいております。

 給付の方法につきましては、該当の方に毎年9月下旬に御案内をさせていただき、10月1日以降から本庁、豊津支所、犀川支所、伊良原出張所、城井出張所の5カ所の窓口にて本人または代理の方に給付しております。

 しかし、給付日が役場開庁日に限定していますので、受領されてない方につきましては、10月下旬に再度お知らせの御案内をしております。

 また、11月以降は電話等で状況の調査をさせていただいております。その状況により職員が自宅に持っていっているということでございます。この辺も今後のことでございますが、状況をお聞きして、なるだけ皆さんの手元にきょうからできることはしていきたいというふうに考えております。

 それから、平和行政ですが、築城基地の騒音対策につきましては、ハード部分では防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律に基づき対応しているところですが、ソフト面におきましては、総合政策課が代表窓口となり、住民から航空機騒音関連の苦情等、随時対応をしております。

 特に昨年度からブルーインパルスの訓練が築城基地周辺で実施されていることから、騒音に対する苦情がふえている状況もあり、既存の騒音測定器による騒音測定も継続的に実施をしておりますが、随時、築城基地や九州防衛局等関係機関に連絡または通知するなど、騒音等の苦情に対する対応を実施しているところであります。

 築城基地におきましては、町民が長年に渡る騒音被害を受けており、さらには、在日米軍再編による訓練移転も実施されております。町といたしましては、これ以上の住民負担を強いることはできないと考えております。

 今後も町独自での測定を継続実施してまいりますとともに、基地周辺住民の騒音被害や安全管理上の不安などを考慮し、騒音抑制や事故防止についての要望活動を行ってまいります。

 オスプレイ配備訓練ですが、今回のオスプレイ配備はさまざまな危険な要因を呈しているため、築城基地を抱えるみやこ町といたしましても、今後の状況をしっかり見きわめていきたいと考えております。

 今後の状況次第では、防衛省や九州防衛局に対して、状況確認及び申し入れ等を行っていきたいと考えております。

 次に、全国的な訓練空域の中で、九州地域においても九州山地を囲むようにイエロールートが設定されていることなどから、築城基地周辺を含む全国的な飛行訓練の状況等、詳細な情報について国に対して報告を求めて行きたいと考えておりますが、現段階では状況を把握できておりません。

 オスプレイに対しましては、私も大変危険なものだと思っておりますので、これは反対というふうに考えております。

 ただ、昨日私は日米安全保障、日米協定を読んでみると、日本は言いなりになっているのかなというふうに思いました。早く独立国家にならないとこういうことになるのかなというふうに感じたところがあります。

 それから、まちづくりについてですが、荒廃した空き家対策はいかに考えているかということですが、空き家調査の結果についてですが、平成22年度から調査を実施し、現在まで345件の空き家を確認しております。その中で所有者・管理者が明らかになった物件の中から、さらに賃貸または売買の意向確認がとれた物件20件についてホームページに掲載をいたしました。その結果、現在まで2件の成約があっております。

 今後も調査中の物件について、実際に財産運用の決定権を持つ方の調査を行い、できるだけ多くの物件を紹介したいと思っております。

 この調査は定住促進を目的に行ったもので、荒廃した空き家については詳細な調査は行っておりません。

 空き家については、本来所有者などが適切に維持管理を行わなければならないとなっておりますが、相続問題や経済的な理由で適正な管理がなされず、放置状態が長く続き、周辺住民が火災や倒壊の危険を懸念して、担当課へ相談に来られる事案も出ております。事案の中には、地元の役員の御協力で適切な処理である所有者による危険家屋の解体をした事例もあります。危険家屋とはいえ、所有者の財産等の物的権利もあり、行政としての対応に限界がありますが、地域の環境衛生、防犯や防火の問題を考えますと、地元区より危険家屋について相談があった場合は、所有者や管理者などの調査や所有者などが判明した場合の家屋の保全や解体などの適正な管理の指導等を行えるよう、ほかの自治体の取り組み状況を参考にしながら今後検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校のあり方検討委員会の取り組みに係る学校施設の改善についての御質問でございます。

 学校のあり方検討委員会では、これまで2回の会議と、先進地視察を1回行っております。

 会議等では、まず、みやこ町の校舎の築年数や児童生徒数、学力などの現状と今後の推移などを御理解いただきました。

 次に、全国で共通している児童生徒の課題、学校制度の課題に対応するため、取り組まれている、小中連携、小中一貫教育や、新しい時代に対応した施設設備について紹介するとともに、先進地を視察し理解を深めていただきました。

 次回からの進め方については、会長と事務局との打ち合わせを行っていますが、その打ち合わせでは、まず校舎など学校施設及び設備のあり方について、老朽化への対応、投資できる財政状況、新しい教育活動に適応した設備などの視点から、多面的に検討して、具体的な案を検討していく予定であります。

 教育委員会としては、2月に示される予定の答申を十分検討し、来年度中には今後のみやこ町における小中学校の校舎など施設設備の整備方針、教育活動の充実方策などを示し、実現に向け努力してまいりたいと考えております。

 次に、学校のあり方を検討するに当たって、地域住民の意見を反映することとの御指摘でございます。

 あり方検討委員会では、学校教育に対する保護者の意識アンケートをこの9月3日に配布し、回答をお願いしているところです。

 対象は、町内15の小中学校の保護者及び町内10の保育所、1つの幼稚園の町内在住の保護者としております。このアンケート集計結果は、10月6日に実施を予定しています第4回の検討委員会に提示し、答申に反映させることになります。

 また、地域住民の代表として駐在員3名にも検討委員として加わっていただいており、積極的に発言等もいただいておりますので、答申に地域住民の意見として反映されるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 先ほどの高齢者世帯の買い物支援についての補足をさせていただきます。

 以前、商店に対し、ガソリン代の補助を行い、配達していただく方法を考えている旨、お答えしていたと思いますが、小売店の協力が必要ということから、地域を限定されますので、先ほど町長が申し上げましたように、今回商工会に実施していただくよう町のほうから支援をしていきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) まず、そうすると、せっかくガソリンの補助などを検討しますということは、検討した結果できないということになりますかね。じゃあ先に。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) ガソリン代の補助をして小売店にしていただくよりは、商工会にお願いして全町的に買い物支援をしたほうがよいのではということで方向転換をしたということでございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 移動販売業者の方もいらっしゃいますので、そういう方たちに対する問題もありますので、確かに取り扱いは難しいかと思いますけど、やはり地域の方たちの、もう一つ私は考え方としては直売所がございます。そこに注文を受け付けていただいて幾らかの補助を出すとか、要するにそういう買い物支援をぜひ検討してほしいと。

 それと、福祉バスとの公共交通のあり方ですけども、社協のホームページをごらんになっておわかりになると思いますが、福祉バスの運行表は勝山地域のみしか載っておりません。実は豊津も回っていると。そしてさきの一般質問をしたところでございます。犀川もコミュニティーバスが運行しているわけですね。要はこの連携のあり方が問われているというふうに思うわけです。で、このぜひまず社協のほうに申し入れをしていただいて、豊津と犀川のやはりバス路線の内容等はぜひ、町が載せるか社協にお願いするか、ぜひここのところはまず改善をしてほしいと思っております。

 それで、前回私は豊津地域を回るのに帰りの便がないんですよと、片道切符なんですよと。で、載せる前にここをぜひ改善してほしいんです。国府の郷にも確かに行くんですけれども、結局駐車場に入らないんです。その近くの自動車の修理場の方の住所にバスはとまるようになっているわけですよ。で、帰りの便はないと。だから、そういうピストン輸送の形をとるような路線をきちんと考えていただきたいと。で、きょう苅田町のコミュニティーバスの持ってまいりました。で、コミュニティーバスの路線図は、苅田は旧浄土院といいますか、白川地域までにいっています。大変細かい路線図がしています。これも、一長一短でできたものではないというふうに聞いております。住民の皆さんの要望を聞きながら、改善をしながら、そして利用者がふえることによって、それなりの運行が確保できていくという実態がまずありますので、こういう調査をきちんとやっていただきたいと思っております。まずその点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 議員がおっしゃるように、そういう不都合、私も感じておりますので、先ほど申し上げましたように、生活交通ネットワーク計画を、今策定をしております。どういうふうになってるのかと、大変不都合な点があるので、その辺はしっかり見きわめて、使い勝手のいい体系にしていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) そこなんですけども、今どういう形で、具体的には、今報告できますか。報告できれば、報告を受けたいと思っています。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 途中経過になりますけど、ネットワーク計画を委託しておりまして、その業者がアンケート調査、交通事業者に対するアンケート調査、また利用者に対しても調査をしておりまして、それと並行して、今生活交通ネットワーク検討委員会というのを立ち上げておりますので、それで、並行して、その結果に基づいて、そういう交通網の確定をしていきたいというふうに考えております。

 その生活交通ネットワーク検討委員会の中には、大学の先生とか交通事業者、それから地域の老人クラブ、商工会、子育ての関係とか社協、それとか患者輸送車とかいろいろありますので、教務課と総務課とかいう課も参加していただいております。その中で検討して、よりよいネットワークの形をつくりたいと、今やっている最中でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 前回、有償交通の問題、NPOでの送り迎えの取り組み等も、一般質問してきたところでございます。そういう点をぜひ十分に、反映をさせていただきたい。

 それと、表面には出ておりませんでしたけれども、買い物難民の問題で、勝山のスーパーの廃止ということで、これは個人営業、個人といいますか私的企業っていうことですので、大変対応が難しいとは思いますけれども、そういう点では、せめてそこの農協まで行く便をしてほしいと、そういう要望が出ておりますので、早急にぜひ対応をとっていただきたいというふうに考えております。

 買い物については、やっぱりお年寄りが元気で外出をできる、そういう、家族に気兼ねなくできるような公共交通機関であってほしいと。ですから、福祉バスに頼らなくても、町としての公共交通のあり方を再度見直す、そういう立場もきちんと検討をしていただければというふうに思っています。

 それでは、敬老祝い金についてでございます。一度確認をしたいんですが、全て取りに来なさいということではない、ということでしょうか。電話など現況調査をしてということでございましたけれども、従来、豊津町のときに、福祉タクシー券を配布を、結構範囲広い方に配布をしておりました。そういう方は結局、福祉タクシー券を使って敬老年金なりをもらいに行くと。そういう点では、ある意味もったいない使い方になってたんですね。ですから、そういうことにならないような、やっぱり町として、この9月、年に1回ですので、やっぱりお年寄りの安全面についてどうなのかとか、実際にひとり住まいの方とか高齢者の訪問とか、いろんな形で取り組んでおりますね。そういうのをぜひタイアップをしていただければ、お年寄りも安心して過ごせるような地域になるのではないかと。その一端にぜひしてほしいと思います。再度、お願いします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 敬老祝い金につきまして、支給方法について、再度説明をさせていただきたいと思います。この条例により、9月1日現在ということでの調整をさせていただき、条例に基づき、支給日につきましては10月1日以降という形で、事務を進めております。支給の方法につきまして、本庁、犀川支所、豊津支所、伊良原出張所、木井出張所の5カ所において、これは先ほど町長の答弁でもありましたように、平日というか役場の開庁日に8時半から17時までということで、支給させていただいております。

 これは、支給にあたりましては、本人が来られるか、また代理の方ということで、私どもが9月の下旬に送付いたします案内、この敬老祝い金につきましての案内の文書を、そのまま持って来ていただき、そこに代理受領の場合は、代理人の方の名前等を記述していただく。そして、これが10月1日から大体10月末までに各5カ所で支払いさせていただくんですが、10月の下旬くらいにそれまでの状況等を各支給しているところから情報をいただき、そういう方々には再度支給についての御案内をしているところです。これにつきましては、11月以降は本庁一本での支給という形でさせていただいております。

 それで、この支給にあたりましては、大体、年度で900を超える方々になります。平成23年度の例でございますが、対象者が916名中、10月までに取りに来れなかった方が45名いらっしゃいました。そして、11月以降の未受領者ということで、18名の方が最後に残ったわけございますが、連絡をとったりという形で、職員が持参してお届けをしたということでございます。代理の方がいらっしゃらない、どうしても来れないという方については、職員で自宅なり、持参して支給をさせていただいてるのが現状でございます。タクシーを使ってというような形で、今議員からありましたけど、そういう方もいらっしゃるでしょうし、中には久しぶりに役場に来たということで、そこでの話をまたいろいろとこう、お聞きすることもできます。

 それと、高齢者等の見守りネットワークということで、今準備を進めておりますが、これについては各地域において、見守りをということで、ひとり暮らしの方を中心にさせていただくように、するように、今計画を進めているところでございます。ただ、これは、日常的に行うものなんですが、例えば、祝い金だから持参をという、これは御質問の趣旨もごもっともだと思いますけど、なかなかその状況は厳しい、難しいものがございますので、今後検討はさせていただきたいと思いますけど、現状では取りに来ていただくというのは、1つの、第1のものでございますが、来れない方については職員で対応しているというのが現状でございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 合併したときに敬老祝い金とかわって、ちょうど漏れがあった方から大変お叱りを受けたというふうな件もありまして、そういう点では、ぜひ漏れのないように、年齢のちょうど支給日の差が生じて、受け取れる方が外れたという方がいたんですね。そういうことが、これは合併時のことですから、まあ、過去のこととして、ぜひそういう意味では、町としての敬老の意思を表明するというか、そういう取り組みにつなげていただきたいというふうに、よろしく、取り計らうことを求めてまいりたいと思っています。

 次に、どうしましょう。

 じゃ、先に順番に基づいて、行います。

 教育行政の学校あり方検討委員会の問題についてでございます。この間、皆さんの努力をされて、いろいろ現地調査等もされていると。先ほど私が危惧した問題、小中一貫校をまず前提の、学校あり方検討委員会なのか、どうか。その点について、お伺いしたいというのが、やはり全国的に今、小中一貫校が新設で、そして、学校施設が大変美しくなっていると。そして、学区の問題で、やはり要望が多いから、子供たちの保護者の要望に基づいて、通学を、学校を変えていいですよという事例が、ここ出ております。そうすると、要するに、新しい建物、そこに集中していくという事態が出ていくわけです。そして、在来の小学校なりが定員割れをしていくと。そこには、学校運営に大変厳しい事態が出ていくことが予想されている、というような報道もされています。そういう点について、まずお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、小中一貫教育ということにつきましては、前回の議会でも御説明を申し上げましたが、形態として、施設分離または施設一体という別々の教育一貫教育という考え方もございます。それで、みやこ町では小中一貫教育というものの大前提として、小中連携、小中学校の学校が連携をして教育活動をしていく、きょうのいじめの答弁でも申し上げましたが、子供の情報をきちっと情報をつないでいき、一貫して9年間育てていくという意味での小中一貫教育というものも含め、そして、施設としては分離型もあるし、一体型もあるという考え方だというふうに思っております。

 そこで、施設一体型ということになりますと、校舎を建て直すとか、校舎を集中させ、子どもたちをどっかに一緒にするとかいうことになりますので、そのことについて、その方向性について、どうなのかということを。あり方検討委員会で検討していただいていると。小中一貫ということの意味は、先ほど申し上げた、もう一回言いますけども、小中連携、いわゆる小中連携をきちっとすることが、今のみやこ町の子供たちの教育には必要であろうと、これは教育委員会としてははっきり思っております。

 ただ、それをどういう形態で進めるか、そういうようなことについては、校舎の問題等も含めて、あり方検討委員会に御意見をお聞きするというのが、今回の趣旨でございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 9月の3日にアンケートを配布をされたという件でございます。ある保護者の方から、要するに小中一貫校のあり方そのものについて理解できないと。そして、このアンケートの内容について、ぜひちょっとファクスで送ってくれって言っとったんですが、送ってこないんで、これはどういう趣旨で説明されているのか、まず、その内容についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校教育の保護者の意識アンケートにつきましては、幾つか申し上げますと、例えば、お子様が通学している学校、今の学校施設について満足しているか、現状のままでよいとか、老朽化しているからこうしてほしいというような内容。それから、児童生徒数、1学級の児童生徒数は何人ぐらいが適当だと思われますかとかいう内容。それから、学級規模、小学校では例えば1学年1学級でよいとか、いや、やっぱ1学年複数学級あったほうがよいと、そういうような内容について。それから、通学距離、どれぐらいが適当だとお考えですか。それから、今後の特色ある学校づくりについてということでも、例えば、基礎学力を何より優先した学校づくりがしたいとか、伝統を重んじた学校づくり、体力の充実を重視した学校づくりというようなことについての内容。だから、いわゆる諮問をいたしました施設設備の問題、それから、先ほどからいっております小中連携、小中一貫教育に関する問題、それから、今後の教育活動のあり方等についての意見を聞くようなアンケートにしております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 御承知のように、みやこ町には育徳館中高一貫校がございます。今、育徳館中学校に子供たちが何割か通学をしています。その中で、当初は選抜をしないと、内申書でいくということでやっておりました。しかし、今その中で、受験競争の激化、そういう中でみやこ町が小中一貫教育をするということで、大変心配されていることが一つあるわけです。

 それは、やはり六・三・三制の中での六・三、これをどうしてもよその授業内容、カリキュラムを外れるわけにはいかないでしょうけれども、やはり前倒しの教育がされている。そして、私立においてはそういう傾向がみられる。そして、低学年からの受験競争の激化が、大変心配されている。そういう中で、公立の小中一貫校のあり方について、やはりそれを助長するような学校のあり方にはなってほしくないと。なぜかといいますと、小中一貫校で前倒しの教育を受けて、育徳館を当然受ける権利はありますから、受けますよね、そうするとここには小中一貫にするメリットがそこで消えていくと思うんです。

 ですから、そういう点のいろんな心配、そういういろんな小中一貫校の形態、そういう問題についての理解がないままで、アンケートをとられていると、それをどういうふうに判断し、受けとめて、結果を生かしていくのかというのが見えないというふうに、私思ったんですよ。

 その点については、どういうふうにこのアンケート結果についての取り扱い、またそのアンケートに対する保護者への説明ですね、そういう機会が必要ではないかというふうに考えました。アンケートをとられたということで。そういう点については、どうお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、小中一貫教育については、このアンケートの中で一応説明書きはつけております。こういう問題、内容ですと。それから複式学級とはこういうもんですとか、それから学校への入学方式という、大きく疑問に思われるようなところであろうというところを、参考資料としておつけをいたしております。

 それから、先ほどのカリキュラムの問題でございますが、中高一貫教育の場合につきましては、法令上高校の内容を中学校で前倒しするということについては、認められるというふうに、学校教育法何とかかんとかだと思いますが、そこで認められていると思っております。ということで、育徳館においても、若干高校1年生の内容が中3で学ぶというなことは、起こっておるかと思っております。

 次に、小中一貫教育につきましては、あくまでも、まだ制度上認められているものではありません。ですから、今伊良原小学校と中学校の建物を建てて、小中一貫教育としてやりたいというふうに申し上げておりますが、あくまでも、名称は今のままいけば、伊良原小学校と伊良原中学校、あくまでも。そして、なおかつ小学校の教育課程は学習指導要領にのっとった小学校の教育課程を行う。中学校は中学校の学習指導要領にのっとった内容を行う。つまり、前倒しとかはできないというのは、現状でございます。ということで、その前倒しの受験競争とかいう問題は、全く懸念はなかろうかというふうに思っております。

 あくまでも、小学校と中学校のギャップといいますか、段差を低くすると、そして、子供たちが中学校に心配しなくても行けるような状況、それと、小学校から中学校9年間を地域の子供として、きちっと9年間教育していくと、そういうシステムに変えるというのが、小中一貫教育の一番の狙いだというふうに理解しておりますので、まずは仮に施設一体型になろうと、それから施設分離型であろうと、小中連携というものについては、教育委員会としてはぜひ進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 実質、小中一貫校っていうのは、当初は既存の施設を利用し、一体型では割と進んでいないというふうに理解をしています。そして、校舎の建設時に、一体型というあり方が進んでいるというふうに感じているところです。行く行くはですから、そういう一体型も配慮に入れてるんだろうな、というのが想像されるのはなぜか。

 要するに資料によれば、平成30年度における中学校、学校生徒の減と。そしてこれは、文科省のいう適正規模に欠けるような状況になると。それを、そういう点もあるということは、実際検討委員会の中できちんと把握をし、されていくとは思うんですけれども、やはりそういうふうに、先の見通しをきちんと、やはり地域の皆さん方に分かっていただく必要あるのではないかと。

 そして、一番最初に教育長でしたかね、おっしゃったのは、中学校がどうなるのかと。みやこ町1校のみやこ中学校という形になる可能性も、選択肢の中には入っているということですね。これは、町長にも申しました。まちづくりの、日本一元気なまちづくりを考えていくと、人口増をする、その前提には小学校、中学校きちんと地域にあることが、やはり地域の反映につながるというふうに、私は考えております。

 そういう立場で、ぜひ、検討委員会の中で、どういう方向性が出るか分かりませんけれども、その点について、十分な住民の皆さんに知らせつつ、取り組んでいくということが求められていると思います。その点について、一応もう一遍だけ。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 中学校1校にするということは、申し上げたことはございません。それも1つの考え方として、1つの案としてはあり得ると、ぐらいの今子供たちの数になっております、という申し上げ方をしたと思います。

 住民の方々への説明につきましては、来年度、整備系方針案等を策定した段階で地域の方々に説明をし、御理解をいただきながらまたその意見を反映して、本当の整備計画、年次計画等を立てていくという手順を、考えております。ということで、来年度説明会を開くというふうに、考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 私の心配を危惧するところだけであればいいというふうに、思っております。今、全国的に小中一貫校を検討する地域においては、施設整備の面で、経費削減、そういう立場から考えていくところが多く出ています。ですから、子供たちの教育、地域の活性化の面から見て、そのマイナスにならないという選択肢を、ぜひ検討していくということを、要望していくところでございます。

 選択肢の1つとして、検討委員会の中で3校を1校にするということについては、具体的な回答は私は記憶をしております、そういう点ではですね。選択肢の1つであるというふうにおっしゃったんで、大変この小中一貫校については厳しいものがあるなというふうに感じたところでございます。

 それから、まちづくりについてというふうにしたのは、やはり空家が放置されているということによって、やはり先ので、みやこ町の景観条例はどうなってるかという話もしましたね。やはり、地域の環境、やっぱりそこに行ったら本当に環境がいいなというまちづくりの中で、やっぱりみやこ町も、ああ、発展してるなという、そういう地域に与える声も大きいと思っておりますので、ぜひその点については、先ほどいろんな形での取り組みをなさってると、お聞きいたしましたので、それを求めるところでございます。

 それから、オスプレイの配備の問題について、入ります。町長、ほんとにきちんと捉えていただいていると思って、ありがとうございます。ほんとにこの地域は、大変危険な地域でございます。また、私は意見書の提案のときに、それぞれの説明をさせていただきました。今、こういうふうに低空飛行は結構行われているんですね。それが、やはり今は現実的に、京築地域では飛行訓練等があるゆえに、実施はされてきておりませんけれども、そういう実態をきちんと調査をしていただきたいと。

 そして、実際にアメリカの本土では、きちんと航空上も調査、報告がされ、そういうふうな状況になっています。ところが、この間の国会のあり方を見てもお分かりのように、その飛行ルートでさえ明らかではないというふうな答弁が、続いております。オートローテーション機能はないというふうに、技術者がいうにも関わらず、それをあるというふうに強行している。そして、このオートローテーション機能がないことによって、日本の航空法上も認められていないと。

 そして、この9月9日に沖縄での集会が開かれております。これも、沖縄の負担軽減にはなっていないと、大変大きな集会が開かれております。ぜひ町長においては、先ほどおっしゃったような、やはり住民の命、そして安全性を守る上での行動を、ぜひしていただきたいということを要望したいと思います。

 再度発言があれば、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 1点だけ申し上げますけども、私は、みやこ町の中学校1つにすると言ったことは一度もありません。御理解しとってください。私がなぜ教育に熱を上げるかというと、私は幼稚園にも行ってません。小学校に入ったとき、字が読めませんでした。大変悔しい思いをしました。田舎に生まれて。だから、みやこ町の子供たちは、しっかりした教育を受けてもらいたいなとそういう思いがあります。

 それから、オスプレイの問題ですけども、先ほど申し上げましたように、私も大変危険なものだろうというふうに認識をしております。しかし、これは国が決めることなので、しっかり国会でやっぱり議論をしていただいて、やらないと我々が幾ら反対をしても、先ほど申し上げたように、日米協定等を読むと、残念ながら私たちの思いはとおらないようなことを書いてるなと、きのう悔しい思いをしたので、先ほど申し上げました。私としては反対です。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 最後にしようと思ったんですが、日米地位協定は、本当に、日本の先ほどルートの問題でも明らかにする必要がないというふうにされています。結局は、安保条約そのものに関わってまいります。そして、安保条約は今安保の見直しを全国的にもいわれております。そして、安保条約はその締結のアメリカ日本双方、片一方からこの破棄を通告すれば、1年後にこれは安保条約の破棄は可能であるとされています。そして、平和条約を結ぶというのが、私どもの主張でございます。

 以上、述べさせていただいて、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで、通告順位5番、熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 本日はこれにて散会したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会といたします。

 なお、このあとすぐ、大会議室で決算特別委員会を開催いたしますので、本日選任されました、決算委員は出席をお願いいたします。

午後3時53分散会

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