議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 みやこ町

平成 24年第2回定例会( 3月) 03月22日−04号




平成 24年第2回定例会( 3月) − 03月22日−04号









平成 24年第2回定例会( 3月)


───────────────────────────────────────────
平成24年 第2回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第18日)
                             平成24年3月22日(木曜日)
───────────────────────────────────────────
議事日程(第4号)
                         平成24年3月22日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
──────────────────────────────
欠席議員(なし)
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 北野 満典君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   教務課長 ……………… 山本 淳一君
生涯学習課長 ………… 柿野 善広君   建設課長 ……………… 森下 高志君
産業課長 ……………… 山下 茂治君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君   上下水道課長 ………… 高尾 和彦君


──────────────────────────────



◎事務局長(廣末豊君) 開会の前に、事務局より報告をいたします。

 本日、12番、原田議員、15番、浦山議員より遅刻する旨連絡が届いております。

 以上でございます。

 それから、もう1件でございます。本日、本会議終了後、直ちに議員控室において全員協議会を開きます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 皆さん、おはようございます。開会の前に、新たに推選されました人権擁護委員の紹介について町長より申し入れがあっておりますので、これを許可いたします。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、開会の前に、先般議員の皆様から御承認をいただきました人権擁護委員の2名の方を紹介させていただきます。

 人権擁護委員に再任されました宮脇繁紀委員でございます。



◎人権擁護委員(宮脇繁紀君) 宮脇繁紀でございます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)



◎町長(井上幸春君) 和田佳代子委員です。



◎人権擁護委員(和田佳代子君) 和田佳代子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



◎町長(井上幸春君) 以上でございます。どうかよろしくお願いいたしたいと思います。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) それでは、改めまして、おはようございます。

 本日の出席議員は14名であります。したがって、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、これより一般質問を行います。

 昨日に引き続き通告順により質問を許可します。

 通告順位6番、議席番号5番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 皆さん、おはようございます。5番の田中勝馬でございます。昨年は3・11東日本大震災に伴う原発事故、あれからはや1年を迎えることになりましたが、改めまして、被災地の皆様に心からお見舞いと御冥福をお祈り申し上げます。

 しかし、この自然災害を教訓に、日本人の勤勉さ、思いやり、正直さ等が言葉として「絆」という字が選ばれたのではないでしょうか。ことしこそ、みやこ町も本当の意味からして心を1つにして、行財政改革等かたいきずなのもとに、日本一元気なまちづくりに取り組んでいかねばと心を新たにした次第でございます。

 それでは、議長のお許しをいただいておりますので、本題に入らせていただきます。今回は、大きく分けて3点質問をさせていただきます。1点目は、消防行政について、2点目は、医療機器「AED」について、3点目は、中学校武道必修化について質問をさせていただきます。

 まず初めに、消防行政について。

 ことしも消防出初式が1月14日、団員631人で、寒さ厳しい中、日ごろの訓練を披露していただきました。歴史と伝統ある消防団、古い時代はすべて火災、水害も天災であるということでその場を過ごしてきたようであります。

 人間社会で新たに消防、あるいは防災等というのは政治の責任、あるいは地域に住んでいる住民すべての人の命、財産を守る大きな課題であると位置づけられたのは、私の浅はかな知識では、江戸時代ではないかと思います。

 江戸時代に初めて「江戸」という町ができ、多数の国民、人民が移住し、都市の繁栄に伴い、火事とけんかは江戸の華と言われるほど火災が頻繁に発生したそうです。

 戦後における我が国の経済復興は目覚ましく、消防体制も着実に整備が進み、常備消防と消防団が車の両輪となって国民の安心・安全に大きな役割を果たしてきました。

 市町村の消防組織、消防団を見てみますと、消防本部、消防署といった常備体制の消防機関と異なり、非常備体制の消防組織がありますが、消防団は本業を持ちながら自分たちの町は自分たちで守るという郷土愛護の精神に基づき、地域の安全と安心を守るために活躍している究極のボランティア精神を持った組織だと思います。

 消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、避難誘導、火災・災害・防護活動等に従事し、地域における消防力、防災力の向上において重要な役割を担っています。

 消防団は、ほとんどのすべての市町村に設けられており、平成22年4月1日現在の全国の設置数は2,336団、団員数は88万6,394人と言われております。消防団員は、消防職員の増加傾向とは逆に減少しているところでございます。

 全国的では70%程度が勤め人であり、昼間における活動力の低下が心配されています。他市町村では、入団希望者が激減し、今後の消防団活動に支障を来しているとも聞いております。地域防災の中心的役割を担っている消防団員は、火災・風水害や地震などから地域の皆さんを守るべく日夜活動をしている必要不可欠な存在でございます。

 しかしながら、団員の多くが会社員という状況の中で消防活動を円滑に行うには、消防団活動に対する事業所の理解と御協力が必要でございます。

 そこで、事業所の協力を通じて、地域消防体制のより一層の充実を図るため、消防に関する組織、装備も含め、防災対策の本格的な議論をするべき時期が来ているのではないかと思います。

 しかし、みやこ町は、合併して6年目になりますが、その前の3町の消防団をそのまま引き継いで今日があるわけですが、やはり、根本には3カ所、合併当時の消防団意識、行政の側から見れば、その組織を大事にして頑張っていただこうということのみで、本格的な見直しをする必要は考えていなかったものと思います。

 現実を直視しながら、消防団員はもとより、団員そのものの意識の高揚、そして、組織の見直し、装備の見直し、消防団員の処遇についてもこの段階で見直していく議論が高まっていいものではないかと思います。

 以上で、前口上を申し上げましたが、質問として、4点に絞って質問をさせていただきます。

 まず1点目は、みやこ町消防団員の現状と総数、近隣市町村との比較。条例定数・人口比率・火災緊急発生状況等を含めてお伺いをいたします。

 2点目は、消防団協力事業所表示制度について。他市町村では入団希望者が激減し、今後の消防団活動に支障を来している現状、また、全国的に見ても70%程度が勤め人であり、昼間における消防活動力の低下が心配されています。したがって、消防団活動に御協力いただける事業所を認定し、交付したらと思いますが、いかがでしょうか。

 3点目、女性消防団員の入団について。主に消防団活動の広報や、また、消防の防災週間等、戸別の独居の方のところを訪問したりする場合、男性が行くと結構身構えしてしまう問題等があります。したがって、女性の方は物腰がやわらかくて受け入れられやすいと言われております。私は、男女共同参画社会の面からしても女性消防団員の入団募集を大いに歓迎したいと思いますが、いかがでしょうか。

 4点目、処遇について。消防団の災害補償・報酬・退職補償金等はどのようになっているのか。

 以上の4点について、町長の御所見をお伺いし、消防行政の質問といたします。

 次に、除細動器「AED」、心臓に電気ショックを与えて心臓停止から回復させるという医療機器でございます。2004年には、厚生労働省により医療や救命士等の医療従業者だけでなく、資格を持たない一般市民にも使用が認められておりまます。

 現在では、AEDを御存じない方のほうが少ないぐらい普及しているそうですが、これだけAEDが普及しているにもかかわらず、いまだに突然死が未然に防げない原因の1つに、国はもちろんのこと、各自治体での取り組みがかぎとなっているそうでございます。

 目の前で突然人が倒れた、意識がない、呼吸をしていない、脈がない、こんなとき、周囲にいる人たちにできることは、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージといった心肺蘇生法を実施しながら救急車の到着を待つことでございます。

 しかし、医師が患者と接触するまでに平均12.7分程度かかると言われ、3分で脳死状態となる心室細動の場合、1分以内の除細動を行うと約9割の方が社会復帰でき、3分以内に行うと約7割以上の方が社会復帰できると言われております。

 国内では毎日100人近くの人が心臓疾患による突然死で亡くなっていると言われ、AEDの普及率が、例えば消化器並みに高くなれば、多くの人の命を不測の事態から守ることができると言われております。

 他市町村では、学校・役所・保育所・体育館・図書館・町民会館・球場・コミュニティセンター、その他企業や消防署等のあらゆる人の集まる所に設置されています。そのほかにも移動用、貸し出し用もあります。使い方等については役場の職員や消防署には定期的に救急救命士講習を義務づけられているそうです。

 ところで、みやこ町においては、既に設置されているものと思いますが、再度チェックをしていただき、漏れているところにおいては必ず設置することを義務づけていただきたいと思いますが、町長の御所見をお伺いしたいと思います。

 次に、3点目に、中学校武道必修化について質問いたします。

 屏教育長におかれましては、就任早々の質問で大変恐縮に存じますが、専門分野におられたとのことですから、明朗簡潔な御答弁がいただけるものと期待をいたしておるところでございます。

 しかし、先般、皆様方も御承知かと思いますが、北海道東川町で3月6日に開かれました町議会本会議中で教育行政の方針を演説していた岡村裕司教育長という方、62歳の方が突然壇上で倒れて意識を失って病院に運ばれたが、間もなく死亡したということが掲載されておりました。病名は急性心筋梗塞と看られております。議会の準備等で大変忙しい日が続いていたというようなことです。

 屏教育長におかれましては初めての本会議ということで、余り無理をなされないように十分健康に留意していただき、教育行政のために御尽力賜りたいと存じます。

 平成24年度中学校教育から保健体育において武道の必修化が決まっております。学習指導要領の中で武道については、その学習を通じて我が国国有の伝統と文化により一層触れることができる指導のあり方を改善するとなっております。

 武道というものは、我が国固有の文化で、歴史と伝統ある身体的な鍛錬はもちろんのこと、授業を通じて礼節や忍耐、また、みずから律し相手を敬う心を養う等々、豊かな人間性をはぐくむという点において、精神修行と文化の振興のために重要であり、生徒たちがこれらを学ぶことはとても大切なことだと私は思います。

 また、文部科学省は、中学校武道の必修化に向けた条件整備等、指導者の養成確保、武道場、用具等の整備に予算も計上されております。これらを踏まえまして、次の点について質問をいたします。

 まず1点目は、平成24年度中学校教育から保健体育において武道が必修化されることに関し、保護者の皆さんに説明をされたのか。

 2点目、町内4校あるが、それぞれの学校の武道種目(選択)の取り組みについてお伺いします。

 3点目、武道を安全かつ円滑に行うには、武道場のきちんとした整備が必要と考えるが、各中学校の現状はどのようになっているのか。

 4点目、武道の精神や伝統文化を多くの子供たちに教えるかは、指導者のスキルにかかっていることから、体育教員には武道、剣道、柔道、相撲、合気道等の指導ができる方はどのくらいいるのか。また、指導者の養成と確保に対し、研修会への参加等を含めてどのような対応をされてきたか。また、今後どのようにされるのか。

 5点目につきましては、これまで保健体育の時間は年間を通して90時間程度だったと思いますが、今後は105時間ぐらいになるが、実際には武道を学習する時間は13時間から15時間が割り当てるものと考えます。この限られた時間で学習指導要領に定められた武道の伝統的な考え方や内容を理解することができるのか。

 6点目、女子生徒の保護者の方から、自分自身も柔道をやったことがないなど不安の声も聞いているが、女子生徒についてはどのような内容まで指導をするのか。

 7点目、柔道固有の事故発生が懸念されるが、目が届くように少人数指導の導入など、安全面への配慮はどのようになっているかと。

 以上の問題についてお伺いし、壇上からの質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 田中議員の質問にお答えいたします。

 消防団員の現状と総数についてです。

 現在の消防団員の条例定数は、平成18年の合併協定に基づき、当面旧町の組織をそのまま引き継ぎ、新町の組織とすることとしていたために692名となっておりますが、平成23年4月現在での実団員数は674名となっております。

 合併協定書では、組織は新町で策定する計画に基づき調整することとなっており、また、近隣自治体と比較しても団員数は最も多く、団員数と同様に人口1,000人当たりの団員比率は、北九州地区管内でも最も高いものとなっております。

 このようなことから、現在、消防団との協議の中で、町の規模に合った、また、将来を見据えた効率的な組織に変わるため、まずは平成25年度末を第1段階としまして、その後3年をかけ、平成28年度を計画最終年度としまして、部の統合を含んだ消防団の再編に向けた取り組みを進めており、今年度末には計画書を策定する予定となっております。

 今後は、策定をしました計画書の内容を関係者に示し、理解を求めていく考えであります。

 次に、町内で発生をしました火災の状況についてですが、平成22年度までの本町の火災発生件数は管内でも少なく推移していました。しかし、平成23年は16件の火災が発生したことから、町も消防団などと協力をしまして、火災予防に関する啓発活動の取り組みを推進していきたいと考えております。

 次に、消防団協力事業所表示制度等についてですが、社会経済の進展に伴い、産業構造や就業構造が大きく変化し、全消防団員の約7割が被雇用者、いわゆる会社員となっており、消防団の活性化を図るためには、被雇用者が消防団に入団しやすく、かつ団員として活動しやすい環境の整備が求められています。

 このようなことから、事業所等の協力体制の構築を図ることによりまして、地域における消防・防災体制の充実強化を図ることを目的とし、消防庁が「消防団協力事業所表示制度」を平成18年度に導入しました。

 この制度は、勤務時間中の消防団活動への便宜や従業員の入団促進など、事業所としての消防団への協力が事業所の社会貢献として広く認められるもので、これによりまして企業や事業所の社会的信頼性が向上するとともに、消防団と事業所等との連携・協力体制が一層強化されることによりまして、地域における消防・防災体制の充実強化を図ることができます。

 福岡県内では8つの自治体が本制度を導入をしており、68の事業所が認定されています。しかし、事業主の方々に本制度の趣旨・内容について周知いただき普及推進することは非常に難しく、京築地域ではいまだ協力事業所の認定がない状況にあります。

 今後は、火災や災害時にその団員達が活動しやすい環境を整備するため、町といたしましても町内の企業や事業所にこの制度の普及に努めてまいりたいと考えております。

 次に、女性消防団の入団についてですが、平成23年度、豊津方面隊に1名の女性団員が任用されています。活動内容につきましては、男性団員と同等の活動を行うということで任用しております。現在のところ男性団員とまじりまして活動を行っています。

 近隣では、行橋市消防団に5年前から22名の女性団員が所属し活動を行っております。また、苅田町消防団にも女性団員が数名所属していた時期もありましたが、現在は女性団員の任用はないようです。

 消防庁では、全国的に団員定数の1割まで女性の割合をふやそうとする方針を打ち出しており、女性消防団員を任用しようという動きを全国展開をしているようでございます。

 本町でも女性の持つソフトな面を生かしての広報活動、予防指導、災害弱者対策等の場面でその能力を発揮していただくため、女性消防団員の入団についても積極的に進める必要があると考えております。

 なお、団員の任用につきましては消防団長が行うこととなっておりますので、今回いただきました貴重な御意見は、消防団関係各位に伝えていきたいというふうに思っております。

 次に、消防団員の処遇についてであります。

 消防団員の災害補償としましては、団員の福利厚生の一環として消防団員等公務災害補償等共済制度、消防団員福祉共済に加入をしています。平成23年度の掛金として約1,930万円ほど支出しております。

 消防団員等公務災害補償等共済制度の補償内容としましては、消防団員が公務上の災害を受けた場合に、その災害よって生じました損害に対し共済金が給付されます。

消防団員福祉共済につきましては、消防活動はもとより日常生活の疾病、事故の際に共済金が給付されます。

 次に、消防団員の退職報償金に関することですが、消防団員として5年以上勤務して退職した者に、階級及び勤務年数に応じて支給するものであります。平成23年度の掛金としましては、約1,320万円ほど支出をしております。

 支給額につきましては、みやこ町非常勤消防団員にかかる退職報償金の支給に関する条例で定められており、14万4,000円から92万9,000円の範囲で支給をしています。平成22年度の支給総額は904万3,000円となっております。

 報酬及び諸手当についてですが、これらも町条例の、みやこ町消防団員の定員、任用、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例で定められた額を年度末に支給をしております。報酬は、階級により年額1万6,000円から15万円の範囲で、費用弁償として、訓練に出動した場合1日1,500円、火災出動の場合は1日2,000円を支給しています。

 平成22年度の報酬の支給総額は1,272万9,000円、費用弁償の支給総額は603万9,000円となっています。

 次に、AEDについてですが、AEDにつきましては、先ほど議員からも説明がございましたが、無資格者による使用が認められるようになりました。救命講習会におきましては、AEDの使い方は必修科目となっています。設置さえしていれば、万が一の場合に活用できることから、設置の必要性が求められているところです。

 本町におきましては、平成19年度に財団法人福岡県市町村振興協会のAED配付事業を受け、ほとんどの公共施設に設置が完了し、消耗品の交換等も適切に実施をしております。

 しかしながら、事業の要件として職員の配置が条件であったことから、一部未配備の施設があります。今後は、未配備の公共施設は、財政状況を考慮しながら検討してまいりたいというふうに考えております。

 また、企業や商店等の設置につきましては事業主にお願いするところですので、商工会の会議や企業交流会の際に啓発を行うなど、町といたしましてもAEDの普及について積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 中学校の武道必修化についての御質問でございます。

 まず、武道の必修化に関する保護者への説明についての御質問でございます。平成24年度から新しい学習指導要領に基づき教育活動が行われることは、昨年4月のPTA総会や、ことし2月に実施した中学校入学説明会で説明を行っており、その中で「保健体育科における武道の必修化」についても説明を行っております。

 次に、中学校4校の武道の実施種目についての質問でございます。2月末に各学校の計画を集約したところ、勝山中学校は少林寺拳法、豊津中学校は柔道、犀川中学校は剣道、伊良原中学校は相撲を選択する予定であるとのことでした。

 次に、安全かつ円滑に実施するための武道場の整備についての御質問でございます。武道場として整備された施設は町内中学校にはありません。豊津中学校に学習施設の一室に畳を敷いた部屋はありますが、安全面から十分な施設ではありません。

 次に、武道学習の指導者の養成及び確保、研修会への参加など、必修化に向けた対応についてと、今後の方針についての御質問でございます。

 武道の必修化に伴い、県教育委員会では「武道指導者養成研修会」を平成21年度から3カ年にわたって行っています。県内すべての中学校の保健体育科の教員が参加するもので、柔道、剣道、相撲から一種目を選択し研修を行っています。町内7名の保健体育科の教員は、柔道に3名、剣道に2名、相撲に2名が参加しております。

 本町中学校における武道学習にかかる施設設備が十分とは言えない状況であり、実施種目についても各学校違いがある状況で、来年度の円滑な実施に対する不安を持たれ御指摘いただいたことは当然であると考えております。

 そこで、教育委員会としては、平成24年度の実施に間に合うように、早急に次のように対応をしたいと考えております。

 実施種目については、安全性はもちろん、今後、保健体育担当の教員が人事異動により入れかわっても継続して効果的な武道指導ができることや、施設設備や用具等の整備にかかる負担等も考慮し、町内4校では実施種目を剣道で統一する方向で、校長、保健体育科の教員等と協議をしてまいりたいと考えております。

 安全確保については、文部科学省の指導資料や福岡教育大学の提案資料等を参考に、校長、保健体育科の教員と十分検討し、教育課程上、実施時期は10月以降になる予定でありますので、それまでに準備を整えてまいりたいと考えております。

 次に、学習指導要領に定められた武道の伝統的な内容を指導できるのかとの質問でございます。先ほど申し上げました校長、保健体育科の教員による検討において、先進的な取り組みなどを参考に、安全でかつ伝統的な内容も十分身につくような指導計画を作成し実施してまいりたいと考えております。

 女子生徒の保護者から不安の声もあるが、どのような内容を指導するのかとの質問でございます。女子生徒の指導についてですが、基本的には男女一緒に行うこととなります。剣道については、近隣の学校においても男女共修で行っている事例がありますので、情報収集を十分行い、指導計画を作成し実施してまいりたいと考えております。

 最後に、安全面への配慮についての御質問でございます。柔道は実施しない方向ですが、剣道においても事故の発生は予想されますので、用具の十分な点検や、危険な動作がないよう規律ある学習が必要になります。規律ある学習ができるよう、1学級の指導には2名の指導者がつくチームティーチングで行うように指導してまいりたいと考えております。

 また、必要な場合には、外部指導者の要請も検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほど消防行政については詳しく御回答をいただきましたが、私も思うに、みやこ町におきましては、他市町村に比べて広範囲ということで、分団数にすれば、条例定数にしても多かったものと思います。

 人口割合にしても18年、合併当時は2万3,400人という人口が、現在では2万1,700数人というようなことで、約1,700人程度減少しているというようなことで、団員数は、先ほど言われましたように670数名と、それから、分団数は11分団、ポンプ車は65台というようなことで、消防費は年間約6,500万強の予算が必要とされております。いずれにしても見直しをしていただくということであります。

 これは、ずっと前から行財政集中改革プランの中にも消防組織及び消防団員数の見直し、消防分団の統合検討ということも載っておりますので、時期的には少しおくれているような状況でもございますので、ぜひ見直しをしていただき、また、今、自衛消防組織も立ち上げようかとしておりますので、その点もあわせてひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、先ほど、京築によります火災緊急時の出動等についても、先ほど町長から言われましたように、平成23年度は16件ということで、築城、上毛町、吉富、豊前等を合わせても、みやこ町は一番多い、全体の30%を占めているという火災が発生しております。

 また、緊急の救急車等の利用度も1,077件というようなことで、非常に高齢者等も多い関係か、非常に多いということでございます。

 また、ことしに入りましても火災は2件ということで、まだそのほかにも緊急の自動車を216回使っているというのが現状でございます。

 使うなとは申しませんが、やはり、日ごろの呼びかけをして、火災発生の減少に努めていかねばならないということをつくづく思うわけでございます。

 特に、昨年の16件の発生した火災の特に大きな原因というのはどういうのであったのかということを、できればお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 23年度の火災といたしまして、先ほど述べましたように件数としては16件、建物が6件、山火事が2件、車両火災が2件、それから、野焼きのたぐいの火災だと思うのですけども、特に野焼きとしての消防車の出動が6件ということで、計16件でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。いずれにしても、やはりそういうふうに火災が発生して、またことしも、伊良原のほうでもこの前、おふろを沸かしよって火災が発生したということでございますが、先般にも同僚議員のほうから通告しておりましたが、この前の伊良原の火災のとき、地元の消防団員がやはり勤め等に行っておった関係で、なかなか急行するのが遅かったということで、防火装置等があるのにもかかわらず、なかなか気がつかなかったという問題が1つ発生しております。

 それと、小川が三面側溝しておるということで、昔は自然に流れておりましたので、川の水たまりがあって、そこから水をとるということもできましたが、今は三面側溝をしておるために、わずか少しの川水がさらさら流れて水もとれないというような状態になっていると。

 そういう関係で大きい川から水をとったということで、ホースを何本もつながなければならなかったというようなことで時間がたったというようなことで全焼したというようなことで、ほかに裏にも山がありましたが、隣もありましたが、移らなかったのが幸いやったというようなことも聞いておりますので。

 今後、そういうふうな小川等の工事をする場合は、防火水槽等は用意しておりますが、やはり三面側溝をする場合でもところどころにやはりそういうふうな水たまりをつくっていただいて、防火の防水に使えるようなこともお願いしておきたいと思います。

 それと、自分はあれですが、119番通報にした場合には、広域、豊前市のほうにつながって、上毛町の東部とか、また、築城西部分署とか、京都分署、勝山支所につながると思いますが、地区の消防団の方への連絡はどのようにしたらすぐつながるのか、地元の消防団員の方につなげるのはどういうふうな方法でつなげておるのかということをお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 確かに119番をかけますと広域消防が出るわけでございますが、広域消防に電話がかかりましたら、まず、町に電話がかかってきます。町から、専用電話を有していますので、専用電話で電話がかかってくるということで、その通報のもとに防災行政無線で屋外子局、あるいは戸別受信機において放送を行っているというような状況でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) わかりました。

 次は、消防団協力事業所の表示制度についてですが、これは、どこの行政においてもそういうふうに条例で定めるところもありますが、先ほど町長のほうが言いましたが、まず、これに加盟しているところは少ないということでございますが、みやこ町においても9社の企業があります。犀川にはバルテック、三井金属、勝山にはユニプレス、ナルミ、コーク、三和テック、また、豊津には錦陵、大隆、深江工作所がこういうふうにありますので、やはり、ぜひこういうとこにも組織を編成していただくようにして消火活動にできるように認定方を検討していただきたいと思います。

 先ほど言いましたように、消防団員は70%程度が勤め人であるということでありますので、やっぱり昼間の消防活動の低下が心配されているところでございますので、ぜひこの認定をしていただいて、苅田町あたりは随分あちこちにも認定を、協力していただいているところがございますので、みやこ町もそういうふうに高齢化と、消防団員がだんだん減少しつつありますので、そういう企業等々と契約していただいて組織をつくっていただきたいと思います。

 我々会社に行きよるときは、そういう自衛消防隊というのはぴしゃっとありましたので、訓練もしょっちゅうやっておりました。ここの辺の会社は小さいという関係で、そういうとこもなかなか難しいかと思いますが、一応認定基準は、消防法令に違反がなく2名以上の従業員で、就業中における消防活動に配慮、火災時に事業所の機材等を協力していただく企業となっておるわけでございます。

 そういうことでございますので、2名以上の会社、小さい会社でもそういうことはできるということでございますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 次に、女性消防団員の、みやこ町にも1名おるということでありまして、行橋のほうは22名ということで、苅田のほうも以前おられたけど、現在のところはおられないようであるということでございますが、消防団員は減少する一方で、女性消防団員は全国的に見ても年々増加しております。

 平成22年の4月1日現在では1万9,043名ということで、全体の2.2%女性の方がおられるということで、やはり地域のニーズにこたえる方策として、女性消防団員の採用は全国的に広がっているということでございます。

 やはり、先ほども申しましたが、女性消防員ならではの新しい感性、優しさ視点で火災予防運動の広報、また、あるいは家庭訪問等、防災の相談等をする場合は、男性よりもやはり物腰がやわらかく、受け入れやすいということでございますので、ぜひ男女共同参画社会面からしても女性の入団をよろしくお願いしておきたいと思います。

 それから、4点目の処遇についてですが、先ほど詳しく御説明していただきまして、自然災害発生時に消防団員の皆様にいち早く活動をしていただくために、やはり中で不幸にして尊い命を落とした場合の補償制度等を徹底していただくということを、年間、消防士は、先ほど申しましたが、6,500万強とっておりますし、また、消防団員の報酬にしても676名の分の1,273万8,000円とか。

 また、あるいは、退職報奨金は1,760万とか、火災出動等については費用弁償が、訓練等合わせて1,500円、そのほかについては2,000円というふうな、こういうふうな準備をしていただいておりますので、これを出すことが主ではございませんが、ぜひそういうこと、万が一のことに備えてよろしくお願いしたいと思います。

 退職報奨金については、先ほど町長が申されましたように、5年以上の勤務の給付条件ということで、各自治体によって異なるということですが、30年以上、階級最高級の団長で70万程度とかいうような決まりもあるそうでございますので、みやこ町もそういうことが決まっていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、消防関係でございますが、参考までにお伺いしておきますが、公共施設等には消化器の設置が義務づけられていると思いますが、設置場所の明確化、点検、いつだれが使用方法の訓練等はどのようにされているのかお伺いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 公共施設につきましては、消火器の設置というのは義務づけられているところでございます。公共施設につきましては、消防法によりまして点検というのを義務づけられていますので、その点検も法にのっとって年間行っているというような状況でございます。

 その中で、もし消火器等につきまして不具合があるというようなことがあれば指摘をいただいていますので、指摘を受けることのないように我々もそこら辺は配慮しているというような状況でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 点検は個々の独自でするのではなくて、消防署か何かが来てやるのですか、点検は。年に1回。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 法定点検といたしまして、業者に委託して点検を行っているというような状況でございます。



◆議員(田中勝馬君) 1年に1回。(「すべての公共施設です」と呼ぶ者あり)



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 消火器等は大体1年に1回で法定点検、ええんですか、あれ。我々が会社に行きよるときは毎月、月に1回。

 ということは、消火器というのは個々で毎月しなければすぐ固まるのです、あれ。だから、1カ月に1回逆さまにして振ってみると、それがしゃかしゃかと動けば機能するけど、固まってしまっていたら機能しないということで、毎月、我々会社のときに、今はそれは違いますか知らん、公共施設は別かもしれませんが、1カ月に1回そういうふうに点検を全部やったと。

 そして、だれがいつやったという名前をぴしっと書いておくというようなことで、1年に一遍のそういうふうな、法定点検的には会社の組織の消防組織が来て点検しておりましたが、それで違反があるかないかということも指摘されておりました。

 そういうことでございますので、そこそこによって違うかもしれませんが、参考までに、そういうことで、私もずっとこの辺を見て回るのですけど、なかなか、どこに消火器があるかなというのがわからないのです。

 だから、やはり、消火器はここにありますよということで、だれでも万が一のときにぽっと使えるように、赤い矢印で消火器のある場所をしておくとか、そういうふうに、そしてまた、さあ火災があったというときには使えるような、やっぱり半年に1回でも1年に1回でも個々で、自分たちで消火器を使う訓練をしてみるとかいうようなこともひとつよろしくお願いしたいと思います。

 次に、現在、これは通告しておりませんが、消防入団が激減しているということで、消防防災組織の見直しの必要性を改めて自分も感じているところでございますが、みやこ町においては自主防災組織の設立の説明会等を行っていただいております。

 そして、ことしの3月の31日までやったか、一応締め切りということになっておるかと思いますが、中には、私に聞かれた場合で、我々も、あなたたち出しましたかと言ったら、いやあれはもう1回行政のほうが説明に来るはずなんでと言っているところが大分あるのです、同じ豊津の中にも。

 だから、その辺をぴしっと3月31日なら3月31日ということを説明していって、あとは、それを問題にしたのは、その申請をした後の訓練等はどのようにだれがしてくれるのかというようなことで、さあ自主組織を立ち上げたが、立ち上げただけで、申請しただけで、どういうふうなやり方をしていいかわからないというのは、この前のうちのお話したときにそういうことがある。

 それと、もう1件は、今、地区には地区地区のそういうふうな地区の規約がありますが、今度は自主防災組織の規約等も出せということでありますので、そしたら二重にそういうふうな規約がなるが、どっちが区として優先したらいいのかというようなことも聞かれておりましたので、やっぱり説明する場合、申請をする場合、そういうふうなこともあわせて説明方をしていただきたいと思います。

 それから、そういうふうな防災無線でも結構でございますので、そういうふうな自主防災組織の締め切りは3月31日までとなっていますよというようなことを呼びかけていただければ、みんながまだ、「ああそうか」というようなことに気がつくところもあるんじゃなかろうかと思いますので、その辺についてお伺いしたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 自主防災組織の設立につきましては、本年度末、1つの区切りとして本年度末ということで呼びかけを行っているというところでございます。現在のところ、手挙げをしていただいている集落が21集落ございます。

 駐在員さん等々と話すのですけども、やはり自主防災組織を設立する上において、区の総会が必要だという意見が多数寄せられていますので、今後、来年度につきましても自主防災組織にかかる経費につきましては、予算を計上させていただいて、継続的に自主防災組織の設立について努めていきたいと考えております。

 また、設置後の訓練につきましてですが、このことにつきましても、今回基金を設けさせていただきました。調整交付金の基金の中から自主防災組織の訓練につきましても積極的に我々としてはやっていきたい、応援していきたいという考え方を持っております。

 また、規約の重複ということでございますけども、あくまでも自主防災組織につきましては、集落みずから、やはり集落が自主的に設立するものだと思っておりますので、とりあえず町としては、ひな形的なものは設けていますけども、やはり、地域に合った、現在、地域にそのような規定があるのであれば、やはりそれを優先したところで設立をしていただけたらと思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 時間も迫ってきましたので、私の一方通行でいかせていただきたいと思いますが、AEDについては、私も各施設をずっといろいろお尋ねして回りましたが、ほとんどありますよということは知っております。「どこにありますか」と言ったら、「あら、どこにあるだろうか」というのがほとんどの方でした。

 ここでも多分、多分ここにおられる方というのは、「本庁はどこにありますか、どこに置いてありますか」と言ったら、多分知らん方があるでしょう。ほとんどのところはそういうところ。

 だけど、それでは何も役しませんので、そういうふうな消火器と同じく、やはり表示をして、いつでもどこでもだれでも使えるような体制づくりをぜひよろしくお願いしておきたいと思います。

 時間がございませんので、次に、先ほどの中学校の武道必修化についてのことを教育長のほうから詳しく説明していただきましたが、PTAの方にも4月と2月中旬には説明を全部済ませているということでございますが、まだ聞き漏らしたPTAの方か、私のところにもいろいろのそういうふうな問い合わせが来ております。時間がないので、読むのも相当時間がかかりますので、主なとこだけして、あと時間が残れば質問したいと思いますが。

 とりあえず、先ほど言ったように、各学校の武道種目、伊良原、相撲、犀川、剣道、豊津中は柔道、勝山は何だったですか。(「少林寺」と呼ぶ者あり)少林寺拳法。それはどのような根拠で決められたか知りませんが。

 やはり私が思うには、先ほど教育長のほうも言っていただきました。4校同じ種目に取り組めば、不公平感もなくなるし、また、万が一武道の先生方においても、いろいろ問題が起きてもお互いに相談ができてやっていきやすいのではないかなと思いますので、教育長のほうはいずれそういうふうな検討もするということでございますので、ぜひ前向きにお願いをしたいと思います。

 それから、用具の問題ですが、施設、指導者、用具の整備条件ということでございますが、施設の対応というのは、やはり武道場等はまだ完全にはできていないということでございますので、やはり、安全最優先ということで、その辺もあわせて検討方をお願いしたいということと。

 それから、指導者です。やはり指導する方がただわずかな講習を受けただけで、専門職ではございませんので、なかなか難しいかなと思いますが、特に安全面の配慮だけは徹底した指導をしていただくように。そうしないと、やはり子供は、1回習えば、長く習ったような気持ちになりわやく半分でしてけがをさせるというようなことになると大変なことになりますので、よろしくお願いします。

 そして、特に、やっぱり柔道着とか剣道着とかいうのはいつも使うものではないからそうでもないかもしれませんが、特に夏場は異常に汗をかくと、そして、あれが使ったりこれが使ったりするのにいかがなものかなと、1回使ったからクリーニングに出すぞというのも大変だが、その辺もあわせて検討方もお願いしておきたいと思います。

 時間がありませんので次に行きますが、先ほど言いました武道者の講習会に参加した程度で本当に武道教育ができるかということを大変心配しておるところであります。柔道については特に皆様方も御承知のとおり新聞等で非常に心配されております。過去にも、やっぱり28年間で114人の方が死亡しております。そしてまた、あとは手足のしびれ、後遺症が残ったのが27年間で275件ということも起きております。

 特に死亡した、1年生が過半数を占めているということです。これはなぜかと言ったら、柔道等で本当の受け身を知らないのに、すぐそういう取っ組み合いをして投げてみるとかいうような、抑え込んでみるとかいうようなことで死亡されているというようなことが非常に多いということは言われております。

 また、柔道経験の乏しい体育の教師の先生が教えるというのは非常に心配と、けがの際の応急処置、また、医学的知識を身につけておく必要はあるのにも、わずかな講習だけでそれがマスターできるかというような問題もありますので、教育長、くれぐれもよろしくお願いしたいと思います。

 そして、先ほど、特に柔道の場合、私もずっと柔道をやっておったのですが、専門的な柔道、畳をわずか敷いただけというようなのは、動きよったら畳が透きます。そしたら、その間に足を突っ込む、手を突っ込むというようなことで、非常にけがの率が多いということでありますので、その辺は特に気をつけてやっていただきたい。

 それから、体育の時間についてですが、年間通じてわずか13時間、15時間で本当にそういうふうな礼節や忍耐、また、豊かな人間性を養う、武道精神が養われるのかということも心配でございます。

 私は以前、教育行政において道徳教育について質問をしたことがありますが、我が国特有の伝統と文化、礼節や忍耐、また、みずから律し相手を敬う心を養う等々、豊かな人間性をはぐくむという学習指導については、学校の教育活動全体を通じて行うものであると私は思います。

 例えば、道徳教育の中の徳目として、自分自身に関することではございますが、善悪の判断、よしあしの判断、そして、正直、勇気、明朗、誠意というのが自分自身の問題ではなかろうか、また、他人にかかわる問題ですが、あいさつ、友情、感謝、礼儀、思いやり、尊重といったことを常日ごろから指導することが道徳的な心情を育て、判断力、実践意欲を持たせるなど、道徳性を養う教育ができるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 また、そのほかにも、どこでもいつも看板が上がっておりますが、大人も子供も守らなければいけないオアシス運動、「おはようございます」、「ありがとうございます」、「失礼しました」、「失礼いたします」、「済みません」という初歩的なことから守らせるということが非常に大事なことではないかと、私自身も本当にこれがすべてマスターできているかといったら、そうではないと思いますので、以上の点についても教育長の御指導方をあわせてお願いしたいと思います。

 そして、特に女子生徒、相撲は女子でも回しを締めなければいけません。そしてまたは柔道着を着なければいけませんので、その点もあわせて、ちょうど中学生であれば一番大人になりかかったところということで、いろいろ問題等も起こらないように、あわせて御指導方お願いします。

 時間もまいりました。最後になりましたので、これは通告しておりませんが、議長、お許しをいただきたいと思います。

 町長にお願いするわけでございますが、国際交流の、今、町長も御承知のとおり、みやこ町には国際交流協会が発足されております。国際交流の目的は、海外の文化に接し、国際感覚を高めようと発足した、現在では会員数も50名以上いると言われております。多くなっております。

 残念なことに、国際交流拠点と申しますか、事務所的なものはありません。どこに訪ねてよいかわからないというのがいろいろな問題でございますので、この関係者から、隣保館の入口に、今、左側のほうにパソコンを置いているところを活用できないものかと御相談を受けましたので、御検討方よろしくお願いをいたしまして、一方的な私の質問でございましたが、御理解をいただいたものと思いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 田中議員、よろしいですか。



◆議員(田中勝馬君) はい。



○議長(上田重光君) 教育長、1つだけ、大事なことと思いますので、答弁願います。

 武道場は今のところゼロらしいです。これに対して整備の計画なんかあったら、これ重要なことですので、あるようでしたら答弁よろしいですか。



◎教育長(屏悦郎君) はい。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 剣道を実施するということで、今ある体育館の中で実施をしてまいりたいというふうに考えておりますので、特に柔道場というようなものをつくるとか、剣道場というものをつくるという計画は今のところ持っておりません。

 以上です。



◆議員(田中勝馬君) 今のところはないですが、そういう専門的な場所がないがゆえに事故があっては困りますので、議長のほうから再度言っていただきましたので、非常に私も助かりました。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、田中勝馬議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。再開は11時10分でお願いします。

午前11時02分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時11分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位7番、議席番号2番、柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 2番議員、柿野正喜です。一般質問に先立ちまして一言申し上げます。

 今議会報告第1号についてであります。9月議会で住宅空け渡し事案の専決処分事項の指定をしました。そして、今議会でこの結果報告を受けましたが、滞納住宅使用料について一定の解決策の道筋ができたことと思います。担当課職員へ、議会の一人として敬意を表したいと思います。

 さて、私ごと、当選させていただき、4回目の今年度最後の一般質問をさせていただきますが、今日を振り返り、二元代表制について考えてみました。憲法93条では、地方公共団体には法律に定めるところにより、その議事機関として議会を設置すると定められております。そして、議会を構成する議員は、その地方公共団体の住民が直接これを選挙することとしております。このことにより町に議会が置かれておるわけですが、地方自治体の政治は、住民が議員を直接選挙で選び、議員を通じ間接的にその意思を自治体の政治に反映させる仕組みと、住民の選挙で選ばれた町長が政治を行う、いわゆる大統領制の二つの制度を持っています。そして、議会と町長がそれぞれ自治体を代表する二元代表制で、町長と議会が対峙しながら町の政策を決定していきます。2000年の地方自治法の大きな改正で、国と自治体の関係は、以前のように上下主従関係から対等、そして協力の関係に大きく転換をしてまいりました。法改正前のような国におんぶにだっこではなく、各自治体の自己決定、自己責任において自治体を経営しなければなりません。

 一方、議会は、住民の代表でありながら、町長優位の体制が維持をされてきたことでありますが、住民から見れば、議会は町長の附属機関であるかのように誤解のある生じたことであります。議案に対する真っ向な姿勢で、町長の追認機関であってはならない。対峙すべき存在を常に持ち、議員の真価を発揮し、民意を代表するという二元代表制の本旨に立ち、議会と町長が相互牽制し、緊張感を維持しながら協力していく、そして事に当たらなければと心につぶやいたところです。

 それでは、一般質問をさせていただきます。3点させていただきます。

 1点目、障がい者雇用行政についてであります。

 近年、障がい者の社会参加に伴う障がい者の就業意欲が高まる中、障がい者の就業機会の拡大による職業的自立を図ることが求められております。障害者の雇用の促進に関する法律により、すべての事業主は障がい者雇用率を達成し、維持するよう法律上の義務が課されております。中でも、国、地方公共団体などは公的機関として、民間企業に率先垂範して障がい者雇用を推進する立場にあります。ついては、みやこ町の障がい者の職員雇用計画をお伺いします。

 2点目、町職員採用試験であります。

 現在の試験は横並びの画一的な点数至上主義で、特色のない内容となっているかに見えますが、選考基準に、能力はもとより、定住化促進、町内者雇用促進、自主財源の確保などを考慮すべきと思いますが、町のお考えをお伺いいたします。

 3点目、町条例の電子化後のブック型町条例のあり方についてであります。

 情報通信技術は急速に進歩し、町民生活においても、パソコンや携帯電話、さらにはインターネットの普及により、必要な情報が容易に入手可能となっている今日であります。また、地方分権の一括法の施行に伴い各地域間競争が激化するなど、行政を取り巻く社会環境も大きく変わってまいりました。地域のニーズを把握するとともに、柔軟で多様なサービスの提供や町民の参加の促進など、多様な手法によりみやこまちづくりを推し進めていくことが重要かと思っております。

 そこで、町条例の電子化後のブック型条例は二重行政、サービスになっていると思うが、町の考えをお伺いします。

 以上、壇上から質問を終えます。簡潔な答弁のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野正喜議員の質問にお答えをいたします。

 雇用行政についてですが、障害者の雇用促進等に関する法律では、障がい者がその能力に適合する職業につき、職業生活において自立することを促進し、障がい者の職業の安定を図ることを目的としております。この法律において、国及び地方公共団体は、この目的を達成するために必要な施策に取り組むこととされています。また、この法律には障がい者雇用率という基準があり、職員数に占める障がい者の割合が定められており、地方公共団体は2.1%とされています。

 平成23年度における本町の障がい者雇用率は2.87%であり、この基準を満たしているところであります。しかしながら、この数は一般職員及び臨時的任用職員すべてを含めた率であり、今後は一般職員として障がい者の雇用を計画的に行うことや臨時的任用職員における障がい者枠を設けることなど、総合的な障がい者雇用計画を検討する必要があると考えております。

 次に、町職員雇用についてですが、町職員の採用に当たりましては、採用試験を実施しております。この採用試験は、すべての国民に対して平等の条件で公開されなければならないと地方公務員法で規定されており、町はこの基準により採用試験を実施しております。また、採用試験は、不特定多数の者の中から公務従事の適格者を選抜する試験であり、職務遂行能力の有無を正確に判定するため、町内者区分等の優先事項等を設けることは、法の趣旨である平等取り扱いの原則にも反することから、今後においても平等取り扱いの原則に基づき採用試験を実施する予定です。

 しかしながら、定住化促進問題は喫緊の課題でもあり、採用試験のみならず、既存職員に対する町内定住化促進について今後検討すべき課題と考えております。

 行財政改革について、電子化後の町条例の電子化についてですが、条例の電子化につきましては、昨年から議員の皆様に相談をさせていただいております。今定例議会の全員協議会でも再度御理解を求めさせていただいておるところでございます。

 ペーパーレス化によりまして、例規の確認等なれるまで大変不便を来す面もあると思いますが、関係部署と連携を密にしまして、議員の御理解のもとに進めてまいりたいと考えております。また、削減できました経費につきましては、「元気な、みやこまちづくり」を目指す経費に活用していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。

 今お答えいただきました、雇用率は2.8%でございます。それで内訳として、常勤職員、それから短期就労者、その内訳と町内、町外者の区分をお願いできますか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 正規職員が1名、あと嘱託臨時職員が5名でございます。ちょっと町内、町外につきましては、申し訳ございません、そこまで確認しておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 常勤職員が1名でございます。そして短期就労者が5名ということで、多分この5名の方については1年ですか、多分そうではないかと、そうでよろしいですか、1年の方ですか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 現在のところ嘱託職員ということで、規定からいけば1年ごとの契約というようなことになります。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それでは、この障がい者雇用の対策については前向きでございますか、それとも、法律に基づいて、まあ仕方ないか、そういう感じでとらえてるか、お尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) みやこ町につきましては、職員の人材育成基本方針というものを策定しております。この中で、健常者と障がい者がともに机を並べて働くというノーマライゼーションですかね、このことをうたっておりますので、当然そうあるべきだと私も思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 6名のうち5名が短期なんですが、今前向きかというお尋ねしたのは、この数字が1名、5名、この内訳が逆転ですね、そういう方向でいってもらいたいわけなんです。障がい者をそういう区分、分け隔てなくですね。障がい者というのは、やはりそういう障がい者対策をやっぱりきちっとやった上での元気なまちづくり、そういう余り目のつきにくいとこを補わなくして、やっぱり将来町の発展はないと考えておりますので、よろしくお願いします。

 それから、今短期就労1年でございますが、本来なら、ちょうど1年では1年以上になるわけですよね。それで、1年ではないで何年かと、そういったたぐいのものでこの2.8%をクリアしてもらいたいんです。おわかりと思いますが、やはり障がい者もやはり健常者と一緒に仕事をして、やはり社会の一員として頑張ろうという気はたくさんあるんです、それは。それでこういう障がい者の雇用についてお伺いしました。

 それから、この1名の方ですけど、何級の方ですか、障がい者。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ちょっとここでデータ持ってますのが、3級から6級の枠内に該当する職員でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 3級から6級ということは、比較的障がい者としては、手帳の持ってる方においては軽度な部類に入るわけですね。

 それはそれとして、今みやこ町に1,360人の方が、障がい者の方おられます、その手帳を持ってる方ですね。そして、そのうち就労年代、18歳から64歳までの方が452人おられるんですね、みやこ町には。それで、さっき町内、町外をということでお尋ねしたんです。

 それで、450人の方がどんな就労状況かということはきょうは控えますけど、こんな方がどれだけ障がい者として障がい者なりの社会貢献していくか、みやこ町のまちづくりに参画していくかということが非常に大事だかと思っております。そして、障がい者雇用について、先ほど言いましたが、率先垂範して、そういう立場にあるということの認識はおありですか、お尋ねします。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 先ほど町長が述べましたように、障がい者につきましては、一般職員として障がい者の雇用を計画的に行っていくという答弁してますので、このような考え方のもとにやはり雇用は必要だと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 今計画的に採用をということで、ありがとうございます。

 それで、雇用の手法なんですが、一般の方と同時に並行して採用試験を行う。それと同時に、障がい者枠、枠として設けるものか。というのも、障がい者の方は、公募しますよということで広報などに載りますが、その中で、自分は障がい者だからだめだという、そういう認識もあるかと思いますよね。それで、そういうところをPRしながらやっていただきたいと、そういうふうに思います。

 それで、雇用の義務が今2.1%となっておりますが、民間企業はもう平成27年度からですか、今は200人以上の規模の企業が義務化されてるんですね。それが今度100人になっていきます。要するに拡大するわけですよね。それがいいかどうかわかりません、障がい者にとってですね。やっぱり企業というのは、往々にして大きいほどサービスとか環境がいいですね、仕事の環境が。それで100人となれば、悪い環境にも、悪く言えばですね、そういう環境にもなるかわかりませんので、100人になることがいいか悪いかわかりませんけど、そういった状況になっております。

 そして、民間には、雇用が義務が果たされなかった場合は罰則的な納付金を納めますよね。それで、市町村の場合は、それを達成しなくても、罰金制度は今はありません。それはなぜかと申しますと、結局罰金取っても住民の負担になってきますので、それは免除するよというようなことになっております。

 いずれにしましても、障がい者の雇用、これについては、やっぱりこの前段にはいろいろな障がい者にもあります、障害者基本法、そういったところから来ておりますので、とにかく障がい者も健常者も一緒に社会の一員であるという位置づけをはっきりとやっぱり示していくことが大事かと思います。今聞いて、2.8%を聞いて、少し安心はしましたけど、やはり短期就労者じゃなくて、やはり就業することによって家庭を養うなり、そういう社会を、胸を張って社会の一員となれるような制度にしていただきたいと思います。それで障がい者の件は終わります。

 次、2点目に入ります。2点目は職員採用の件でございます。よろしいですか、2点目に入ります。今の試験制度がベストとお考えですか、お尋ねします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 採用試験に当たっては、筆記試験等をやらなきゃいけないということだと思いますので、その方法しかないんじゃないのかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) これは1月の新聞記事なんですけど、東京大学の方も今度入試自体を一部見直していくということで、それはグローバル化した社会の中で世界と渡り合うためにはそういう学力だけではだめだということで、ほかの要素も入試の中に組み入れるということで学長の方は発表しております。そういったことを私は申し上げたいんです。

 そして、やはり町職員は、さっき言われたように、公務員法で広く人材を集めるためには各市町村どこからでも受験ができるよということでございます。それは当然のことだと思います。ただし、どうなんですか、こういう定住化促進、それから自主財源の確保、それから町内者の雇用を推進するためには、やはり町内者の方にどうしても雇用率を高めたい、そういう気持ちはあるかと思います、人間だからですね。やっぱりあると思いますが、そういう採用、受験ですね、受験はオーケーよ、それはもう広くどなたでも受けてくださいちゅうある。その以後、採用後にみやこ町に住んでいただく、そういう条件は、それは付すお考えはありませんか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 今の御質問は大変難しい問題だと思っております。でも、よく言われるのが、憲法議論になるんですけども、居住の自由、職業選択の自由というものがありまして、公共の福祉に反しない限りどこに住んでもいいんだというような規定がありますので、ちょっとそこら辺のこともありますので、なかなかみやこ町にお願いすることはできますけども、強要することは大変難しいことではないかと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 今そういう回答をいただきました。それで、私もそうではないかなとは思っております。しかしながら、どこの市町村もやっぱりそういう悩みは持っておるようなんですね。それで、これネット上の拾い上げた私のものなんですけど、ある市町村は、受験は広くさせますよと、それで、採用後はここに住んでいただけますかという条件つきをしてるとこもあるんです。あるんです。それはもう、それ23年度ですよ、昔の話じゃないんです。だから、それも可能だなと思っておるんですよ。受験を拒むんじゃないですよ。採用ですね。そういう条件はできるんじゃないかと思っておるんです。それで、少し踏み込んで、思いの入った採用基準ちょっと研究していただければと思います。現実にあるんです、実際、きょうも持ってますけどね、どこと言いませんけど、それはあるんです。だから、そういうところもちょっと少し研究していただきたいと思います。

 それから、今1次試験、それから2次、3次まであるんですね。それで、1次は筆記試験ですよね。それで私の申し上げたいのは、そこで合格者が出ます。人数で合格者を決めるか、点数で合格者を決めるか、それはわかりませんけど、例えば合格点で決めたとしますね。85点以上、今回はその見合う人数だからそれしようと、そしたら、そこでいったんリセットする。もうそこでみんながフラットでおると。もう次の段階へ行くときはもうその点数は含まないよというような考えはおありですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員がおっしゃるとおりでして、1次試験が終わった時点で点数等はすべてリセットします。それから、どこの学校を出たのかと、もう先入観を持たないために、そういうのも伏して面接のときは当たるようにしてます。というのは、この人は優秀な大学を出てるから頭がいいだろうという見方をすると、どうしてもそういう見方になるので、面接官は一切どこの大学を出たのか、どこの高校を出たのか、そういうことは一切知らないで面接をしてるので、その辺は本当に私は公平にやってるんじゃないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それで、今町長のほうから、公平に行われると、そういうことでしょう。それで、みやこ町の町をつくるわけですね。それで、首長の考え、そういったものが、自分はこういう職員が欲しいんだと、人任せにするんじゃなくて、自分が決めるんだというようなところがあっても私はいいんだと思います。試験官がこれで合格点よと、それも必要だと思いますけど、やはり町長はこんなまちづくりを目指してるんだ、だから、おまえ、こういうことを語ってみろと、そして、その中からやっぱりみやこ町にふさわしい職員を採用していくという、そういう特色のある採用方法もあっていいのじゃないかと思います。

 それで、そういうふうにしてなっていくと、ややもすれば情実人事というんですかね、そういうふうに言われがちなんですけど、それはもう程度もんだと思います。やり過ぎたらだめだと、人間だから情は少しは入るだろう。例えばみやこ町の方と知ったならば、町外の方ともし知ってた場合、やはり町内の方を幾分は気持ち的には入っていきますよね。それはそれでいい。ただ、程度が過ぎると、度が過ぎるとだめだという話だと思います。

 それで、もう1回お尋ねします。2次試験に行ったら、やはり町長の思いを入るような採用の方法はできないかどうか、町長としては気にするところはあるでしょう。そうしたら自分がどうのこうのね、そういうふうにほかから考えられるかわかりませんけど、やっぱりきちんと自分の考えを貫くような職員を採用するようなところまでいってもらいたいんです。ちょっと少しだけお考え。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 議員のおっしゃるとおりで、私は今回は2次試験の面接には出ておりません。3次試験の面接で約30分間いろんな話をしながら、どういう思いで公務員になるんだと、公務員になったら生活も安定していいと思ってるかもしれないけど、議会で答弁しなきゃいけないぞと、大変だぞと、そういうことができるのかと、いろんなことを私は、新人職員といいますか、来た方にそういう質問をしながらしていって、その中で、本当にやはりみやこ町のために頑張りたいなと、そういうような私は青年を採点をしたというふうに思っております。

 一昨年のことですけども、ある田川地域の方が見えておりまして、私は大変ユニークな青年でした。それで、学部はドイツ語を専攻だというので、私はドイツ語で自己紹介してみろと言ったんですね。もしそこで彼が、自分がうそでもいいから、私ドイツ語わかりませんので、ドイツ語でとうとうとやってたら、私は採用してみたかったなと。そういうような形で大所高所からいろんな面接をやって、本当にみやこ町で頑張っていくと、そういう人たちを採用するように今考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 それから、能力はもちろんのことですが、定住化促進、そういう角度からは町長はどういうふうに考えておられるんですかね。町ぐるみで定住化促進をしようじゃないかということでやっておきながら、町の職員であって、これはもう最近の話なんですけど、女房の方が聞いてきた話なんで失礼ですけど、結婚したと同時に、もう町外へ出てしまったと。何でかねと、その人が言われるのはね、何でかねえと。出て行ってもふるさと納税ぐらいしてくれたらいいねと、私が唱えるからそう言ったんかもわかりませんけど、そういってやはり住民の方もそういったところも気にはしてるんですね。やはり町の職員なのに何でそんなするんかなと、そういう意味からも申し上げたとこでございます。

 そして、何で地元にこだわるかといいますと、やはり、どうですか、苅田町の日産自動車がございます。それで、例えば日産自動車に門をくぐるには、なかなかホンダの車に乗ってなかなか入れないんです。ホンダの車に乗って。やはり企業は企業で生き抜いていくんですね。何で我が社の社員がホンダの車に乗ってくるんだと。やはり自分はそこで働いとるのに何でそんなするんかと、そういう表れの一端だと思います。シビアにやっぱりとらえておるんですね。企業は企業なりにやっぱりシビアにとらえているんです。だから、まちづくりはまちづくりにおいても、やはりそこまでしなくても、やはりそういったところは含むことも必要だと思ってるので、こういう質問させてもらっております。

 そして、資料をいただいたんですが、町外者の、みやこ町に働いて、町外者の方の住民税ですね、人数は87人おられるんですね。町外の方でみやこ町に勤める方、87人。そして住民税、その額は1,876万3,900円です。だから、これで県民税を除いても1,300万ぐらいにはなるかと思います。それは結局本来なら、みやこ町に住んでいただければ、この額は自主財源として使えるわけです。それがそうはなっておらない、そういうことです。それは町長は、そういったところはどういうふうに感じておりますか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) まず、役場の職員の方が町外に住んでおられるというのは、これは今までのいわゆる町としての住宅政策に問題があったんではないかと。本来ならばこの中で住みたいけども、そういった住宅地がなかったということではないかなというふうに思っております。ですから、そういったところを解消するようにやらなきゃいけないということを考えて今おるような状況です。

 それからもう1点は、これから若い人たちがやっぱりみやこ町で住もうというようなことを考えたときに、医療の高校生までの無料化をしました。また、議会の先生方からも、結婚祝い金をやったらどうかとか、出産祝いをやったらどうかと、いろんなことも言っていただいてますので、そういうところも改正をしながら、私はこの定住促進を進めていきたいと。

 また、これは先般行橋市長と話したことですが、市長のとこいいですね、みやこ町の職員いっぱいいるでしょうと言ったら、いや、逆に、みやこ町から行橋に働きに来てる人もいるよと、だから、そこら辺は余り言わないでくださいということを市長が笑いながら言っておりましたけども、今行橋市内で住んでる方でアパートに住んでる方は、ぜひみやこ町の出身であれば、そういう宅地も提供しながら、私は住んでもらえるようなそういう場所づくりを早急に進めていかなきゃいけないなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 定住化促進は本当に大事だと思います。それで、何を言わんは、やっぱり自分たちの身をもって率先垂範していく。自分はそういうわがままをしておって、人にはそういうことを言えないですよね。やはり自分たちはみやこ町の職員として誇れる、誇れる、自分はみやこ町の職員だということの認識ができるぐらいのやはりしていかなくてはならないと思っております。みやこ町に住むということは、やはりそこで家建てれば固定資産税も入ってきますし、それから少子化対策にもできます。あらゆる方面で、若い人が住むということは、本当にまちづくりとして欠かせないものだと思っております。

 それで、今職員の採用ですが、現実として、町長、平成21年度は4人のうち、町内者2人、町外者2人なんです。そして22年が9人のうち、町内者が3人、町外者が6人、23年度は5人のうちに町内者1人、町外者4人なんです。そのことについてどういうふうにしてとらえておりますか、町長、この採用です。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 確かに気持ちは柿野議員さんと同じなわけですけども、やはりそのようなぐあいで区別するということは非議行為になるということで、やはり好ましくないんではないかと思っておりますが、本当に気持ちは議員と同じ思いでございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 行き着くところはそこなんですね。もうやはり公平とかそういうのであれば、こういうふうにしてなっていくんです。それで、先ほど私言いましたが、採用後にここに住めないかという条件、それはぜひ研究してください。それはしてるところがあるんですから。だから、昔やったらそれは、法がちょっと解釈が違うんやないかとか言えますけど、今はやってることなんで、ぜひ研究してください。どうしてもやっぱりみやこ町の人が好きじゃないですか、やはり。どうぞそこら辺は含んで考えていただきたいと思います。

 それでは、議長、次に移ります、よろしいですか。3点目です。条例のブック方式を電子化をしました。それで、電子化は何年度からされたか、そしてそれに費やした費用は幾らか、お願いできますか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 例規集の電子化はたしか合併時に行ったと思います。経費につきましては、申し訳ございません、ちょっとここへ資料を持ち合わせておりませんので。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) この前、全員協議会ですか、何か何百万とか言われてましたよね。わかる範囲でいいですけど、よろしいですか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 例規集の印刷と差し替え代につきましては、21年度が770万円、22年度が640万円支出しております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それで今年度予算化をしているわけです。その件については、議会側はもうオーケーよというふうになりつつあります。それで、議会側がオーケーとなれば、もうそれは予算は執行しないということで考えてよろしいですか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 議員の皆様の同意をいただけたら減額したいと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 今費用が21年度770万、22年度640万となっております。それで、ここに至った理由、今までこれをそのままにしておったと、何か特別な理由が、検討したけどこういう結果になったよということがあればお願いできますか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 電子化になれないというんですか、実際に例規集77冊保有しております。図書館、議員さん、管理職、出先の一部事務組合等々に配付してますので、なれない面もあったのかなあというようなぐあいで遅くなったのじゃないかなと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) どうなんですか、言葉は悪いんですけど、やはりそれは怠慢であったんやないかと思います。それでこういうふうに金額が入っておりますが、これだけの予算が有効に使われたか、使われてないかということを危惧するんですけど、現在のブック型の条例、閲覧をされた方の件数っておわかりですか。役場の中でもよろしいし、図書館なら図書館でよろしいですけど。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ちょっと閲覧件数につきましては承知しておりません。ペーパーレス化ということは、やはりまだペーパーを好む方もまだいらっしゃるんで、そこら辺時期的にいつが妥当なのかと、そこら辺もずっと考えてきたわけですけども、もう合併もして6年になりますし、今回提案、昨年から提案させていただいたというふうな状況でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 少し危機意識が足りないような気がするんです。というのも、これらの費用が100%無駄とは言えないかもわかりません。しかし、5年間にしても、3,500万か、ですよね。これだけの金額が、もしそうじゃなくて、福祉サービスにも住民サービスにも使えておったなら、やっぱりどれだけの住民福祉ができたかと思います。

 それで、今日本全国で毎年3万人近くがみずからの命を絶っておるんですね。それで、これだけの金額があれば、みやこ町の低所得者の国保税に関するそういう減免もできます、減額もできます。それから、みやこ町2万2,000人足らずですか、人口は。それからすれば、毎年何人かはみずからの命を絶ってることになるんですね。そういった方も、こういうことを使えれば救えたかもわからないです。それで、こういうことを危機意識が足りないなと今思ったわけです。

 それで、今ブック型の条例77冊ありますですね。それで、議会とあと役場の中と、あとはどこに設置を、置いてるんですかね、条例は。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 図書館と町の出先ですね、一部事務組合等々に置いております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それで、今度ブック型を廃止して電子化ということで、パソコン、インターネット、それからホームページ開いて見ることになると思うんですが、今月号ですかね、町の広報ですけど、無料でパソコン、インターネットが利用できますということで、みやこ町中央公民館、それから豊津隣保館ですか、ここに置いて利用できますよということになっております。この2カ所だけなんですか、パソコンが使えるのは、条例開いて見るには。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ホームページ上でみやこ町というところにアクセスしていただいたら、町のホームページが開きます。町のホームページの中に、例規集というようなカテゴリーというんですかね、がありますので、そこをクリックしていただけたら開くようになってます。図書館におきましても電子的に閲覧することはできると思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それではなくて、パソコンの設置ですね、隣保館と中央公民館となってるんです。この2カ所だけにですね。これ豊津と犀川ですかね。そしたら、勝山のほうにはパソコンは置いてないんですか。住民の方は見られないんですかね。自宅に帰ってパソコン開くということですか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 図書館では閲覧できます。勝山地区におきましても図書館では閲覧できると思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) いやいや、私聞いてるのは、隣保館と中央公民館、犀川と豊津に一つずつですので、勝山地区にはないんですかと言ってるんです。図書館は3カ所にありますから。それを聞いてるんです。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは、いわゆるみやこ町を高度情報化社会をつくろうということで私が考えました。それで、どこに置こうかというときに、なかなか場所がありませんでした。隣保館においてもそういうような規定がありませんでしたので、御理解をいただいて、とりあえず隣保館でやってみようということで、でしたら、なかなか好評でした。そこで、次にパソコンの台数が余ってるんであれば、犀川中央公民館でも置けないかということで先般置かせていただきました。そして今勝山のほうもどこに置こうかと検討してるんですが、場所が定まっておりません。ただ、図書館で使えますので、全然なければ見ることができませんけど、いずれにいたしましても、勝山の中もどこかにそういう場所を設置したいなということは考えております。ですから、勝山だけ単独にそういう場所はつくっておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 勝山地区には置かないということなんです。それで、それが公平、平等になりますかね。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 置かないとは言ってません。置きたいんですけど、置く場所がどこか定まってないので、使おうと思えば、どこでも使えるんですよ、図書館で、見ようと思えば。ただ、私は今サン・グレートの中でいろんな皆さんと相談をしながら、どこに置いたらいいのか、そこら辺を今検討してる状況であります。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 検討しているということで、前向きに考えて設置できるということで考えておきます。

 そして、今ブック型の条例を置いてます。それで、今後それを排していくということなんです。それで、どうなんですか、今閲覧件数はわからないということなんですけど、やはり廃止する以上は、やはりどれだけ利用してるかとか、そういうのが必要じゃないんですかね。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ちょっと現在インターネットの普及も家庭に大分普及してますので、ちょっとそこら辺のデータをとるのか、とらないのがいいのかちょっとわからないんですけども、インターネットの普及からいたしましても、それぞれが家庭で見ることが十分できますので、そこら辺も利用していただけたらと思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 家庭で見る、それは私もそれでいいんです。しかし、みやこ町は今高齢化が進んでおりますね。それで高齢世帯が多いですよね。多いです。ひとり世帯の高齢者もたくさんおられると思います。そんな方は本当に、今までブック型の条例を見てはなかったと思います。だけど、そういうのを一方的にこっちのほうの考えで必要ないだろうと決めつける理由はどんなんですか、そういうとこは。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ですから、昨年来お願いしてるわけでございます。先ほども言いましたように、年間600万程度の経費がかかっているというような状況でございますので、この経費をやはり元気なみやこ町をつくるための費用に充てたいということで、どうかそこら辺御理解をいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) そういうふうにして言われます。聞こえは本当に、ああなるほどなというふうに聞こえます。しかし、住民から見れば、そういうふうに言われても、具体的にそのお金をどこに手だてするよとか、そういうことはなかなか見えにくいんです。見えにくいんです。言うのは本当にきれいなんです、それ、そういうのをこういうふうに充てるよと。しかし、先ほど言いましたように、閲覧、どういうふうな状況かもわからない。ただ我々の感覚だけで物事判断していくというのはちょっと危険なところがあるかと思います。

 それで、これはこれとして、とにかく私が申し上げておきますけど、やはり今のパソコンの設置の問題にしてもそうなんです。やはり旧3町が合併で一つになろうとしておるわけです。しかし、なかなかそこまで行くのに道のりがあるかと思います。それで、パソコン設置にしても、2カ所あっていいわけはないんですね。やっぱり3カ所あっていい。そして、その中で、やはりみんながやっぱコンセンサスを得ながら一つにしようという、そういうことが大事だと思います。自分たちの考えだけではなく、やはり段階を踏んで、みやこ町が一時も早く一つになれるように頑張っていただきたいと思います。

 以上で、私の一般質問終わります。ありがとうございました。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) 以上で、柿野正喜議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩とします。午後の再開は13時30分といたします。

午後0時06分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時26分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 それでは、一般質問を続けます。

 通告順位8番、議席番号3番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 3番、中山茂樹でございます。昼食の後、腹いっぱいで眠いでしょうけど、我慢してください。

 昨年4月の選挙以来、早いものでもうあっと言う間に1年がたちまして、1年が経過するのは早いなとつくづく感じております。本年は、もっと議員活動を積極的に取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 質問内容は、若者定住促進住宅についてでございますが、その一つといたしまして、建設計画の進捗状況をお尋ねいたします。それに伴う土地の買収とか埋め立てとか、工事の着手、完成の時期等をお知らせ願いたいと思っております。

 二つ目が、入居者の募集計画等についてでございます。入居者の条件等の要項を作成していれば、それを示してほしいと考えております。

 若者定住促進住宅の建設計画や募集計画を魅力的なポスターを製作し、少しでも早く町のホームページを通じ、みやこ町が元気なまちづくりに頑張っているところを町の内外に発信すべきと考えておりますが、その点はどうでしょうか。

 総合政策課が町のホームページを通じ、今空き家住宅のPRをしていることは、皆さんも御存じだと思いますが、こういう取り組みはなかなかいいことだなと考えております。

 最近のみやこ町の人口は、皆さん御存じのとおり、高学歴化が進み、高校を卒業しても県外や町外に出ていく人が多く、転入者や子供の出生が少ないために過疎化が進んでおります。これは全国的に高齢化が進んでおる中で、みやこ町は特に高齢化の進行状況が早いというふうに考えております。このような状況の中、元気な町にするためにも、若者定住促進住宅建設計画のことを少しでも早く町内外に知らせて、みやこ町に転入しようと考える人も出てくるだろうし、また今後町外に出ることをためらう人もおると思いますので、そういう人たちをできるだけみやこ町に呼んだりとどめておくような努力をすべきと考えております。町長の施政方針の中とみやこ町の総合計画の後期基本計画の中にもありますように、若者定住促進住宅を考えていただいておりますが、計画の中の16戸を計画しておりますが、これでは足りなかったと思うぐらい応募者が殺到するような立派な住宅を建てて、先ほども言いましたように積極的な宣伝活動を期待しております。また、議員と担当部署の課長が先進地の視察研修に行きましたが、先進地のよいところを今後みやこ町発展のために、積極的に取り入れるべきだと考えております。

 次に、職員教育でございますが、人事異動による職員教育はいかにということでございます。

 本題に入る前に、今の時期、確定申告で税務課の職員の皆さんは大変でしょうが、御苦労さまでございます。もうすぐ4月になり、人事異動になりますが、新しく職員が配置されると思いますが、窓口対応職員は、正規の職員なのか臨時の職員なのか、来客者から見ればわかりません。働く以上は、皆さん職員であるから、担当課の仕事内容につき質問されたら、特に窓口対応職員はてきぱきと対応できるのが当たり前と考えておりますが、その点の指導や教育はどういうふうになっておりますか。また、文書でアンケートをお願いする以上、たしか健康福祉課でしたかね、いろいろアンケートの文書がありましたが、その内容について質問があることを想定し、担当課の職員はてきぱきと答えられ、来庁者に安心感を与えるようにしておくべきだと考えておりますが、その点の教育もよろしくお尋ねいたします。

 壇上からの質問は簡単でございますが、以上で終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の質問にお答えします。

 若者定住促進住宅の件についてであります。午前中も同じような質問があったかと思うんですが、いずれにいたしましてもみやこ町に住もうと思っても、なかなかそういったアパートやマンション、あるいは家を建てようというところが十分ではないということで、町外に出ている方も多くいるんではないかなというふうに思っております。そういうことを考えて、少しでもみやこ町の中で住めるような、そういう宅地を提供していかなきゃいけないというふうに考えております。

 そういう中で、若者向け住宅建設の進捗状況についてですが、建設用地の取得につきましては、地権者との同意が得られました。農振除外を経て、間もなく農地転用の許可申請が認められると思っております。その後、早々に所有権の移転登記を行いたいと考えております。登記が済み次第、文化財の試掘調査、地質調査を経まして、造成工事を行い、建設に着手をしまして、完成は25年の秋ごろをめどといたしております。

 次に、入居者の募集計画、要項についてですが、入居者の募集計画や要項につきましては、今のところ未作成のようであります。よって、今後住宅の建設に合わせまして、若者にとりまして魅力ある住宅づくりのための募集要項を作成していきたいというふうに考えています。若者向け住宅は、公営住宅と違いまして、入居資格基準を自由に定めることができます。特に、所得制限により入居ができない若者を対象とし、年齢層や家賃等につきましても協議検討を重ねて設定をしたいと思っております。また、入居方法におきましても、公営住宅は抽せんでありますが、選考という方法も可能だと考えております。ただ単に住むということだけではなく、地域に根を下ろしていただきまして、コミュニティと一体となった活気のある若者住宅を目指してまいりたいというふうに考えております。

 次に、職員の教育、窓口対応はどうなっているんだろうかというような質問でありました。臨時職員は、一般職員の事務的補助職員として雇用しており、一般事務の補助業務に従事をしております。窓口対応を行う場合は、法令や条例等に基づく制限についての専門的な知識も必要であり、不十分な知識で対応することになれば、来客者をいたずらに困惑させたり、不適切な指示・手続にもつながりかねません。また、臨時職員の業務は、事務的補助業務であることから、公権力の行使につながる事務に従事させることは適当でないと考えています。しかしながら、議員が御指摘のように、来客者にとってみれば、臨時職員も一般職員も差異はなく、役場の職員として認識をされますことから、従来より実施しています接遇研修に加え、来客時の応対等基本的なマナーについての指導徹底を行い、窓口対応にこたえられるように、そういった対策に努めてまいりたいというふうに考えております。

 補足につきましては、担当課長のほうから述べさせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 有馬課長、何か補足はございますか。有馬善徳住宅管理課長。



◎住宅管理課長(有馬善徳君) 2項目めの御質問であります入居者の募集計画及び要項ということで、先ほど町長が答弁しましたように、これが一番の今までネックになっておりました入居の資格条件ですかね、特に一番の問題になっておる所得制限、所得制限が公営住宅はかなり低く設定されております。それがために共働きというようなものがほとんど入れないというような状況になっておりますので、今後、募集計画につきましては、そういうところを十分検討いたしまして入居できるようにし、あるいは家賃につきましても、公営住宅につきましては算定基準がちゃんと決められておりまして、勝手に家賃を定めるということはできませんけれども、この若者住宅につきましては、そういう縛りがございませんので、それについても若者が入りやすいような状況を設定できると思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 課長、ホームページ等を通じての募集計画、それについての答弁をお願いします。

 有馬住宅管理課長。



◎住宅管理課長(有馬善徳君) 募集につきましては、現在今まだ策定はできておりませんけれども、建築完成までに約1年半近くございますので、これは早々に決めて、早目に議員おっしゃるようにホームページ等に載せて、あるいは広報をして、早目に皆さんに周知していきたいと思っております。

 もう一つ、公営住宅につきましては、原則公開抽せんという設定になっておりますけれども、この若者住宅につきましては、そういうことではなくある程度選考はできるというような方法も考えて私はいいのではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 課長も定年ということもありましょうけど、そういうことは別にいたしまして、この若者定住住宅については早く募集計画やら要項をあれしないと、25年の秋が完成ということであれば、遅くとも今年度中ぐらいに、24年度中ぐらいにそういうのをすべて作って募集をかけないと、もう完成時点ではもう応募者が殺到していると、それぐらいの意気込みで今後は募集等に取り組むことを要請をいたします。

 もう一つ質問ですが、住宅について私が最近ちょっと感じたのですが、JRの大きな駅に行きますと、駅の待合室にインターネットのジャックといいますか、差すところがありまして、自由にインターネットができるという、そういうしゃれた設備があったんですけど、今度建てる住宅について、そういうインターネットの関係は本人が工事の負担をしなくてもできるような施設なのかどうか、そこを尋ねたいんですが。



○議長(上田重光君) 有馬住宅管理課長。



◎住宅管理課長(有馬善徳君) ネットにつきましては、設計の中に組み込んで、若者にとって魅力のある住宅にしていきたいというふうにしていきたいと思います。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) それはなかなか立派なすばらしい計画だと思っております。ぜひ実行してください。

 それと、その建設工事に関係してでございますけど、できることなら地元業者を優先的に工事に入札といいますか、そういうことも考えていただきたいと思っております。私が単純に思うのは、そういう大きなビルですから、それは地元の業者はできないかもしれませんが、各部屋の中に例えば内装の関係で畳とかありますよね、畳、障子、ふすまとか、そういうことやら、あるいはプロパンガスはどういう計画をしているかもわかりませんけど、恐らく集合配管か何かでしょうけど、地元の業者ができる内容の仕事であれば、そういうことを地元業者に考えているかどうかをお尋ねします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) それはもう議員のおっしゃるとおりだと思います。できるだけ地元の業者を使うようにしていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 2項目めの職員の教育の関係でございますが、私が期待をしておるわけでございますが、町の職員は優秀な人が多く、担当業務以外にもこの町の将来を憂い、発展のために尽くしたいと考えている職員が多くおると思っております。その関係で、全職員に対して、積極的にアイデアを出す機会を作るべきだと考えておりますが、町長はいかがお考えでしょうか。そういう場を作ってほしいなというのが私の考えですが。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私、町長になりましてから職員にレポートを書いていただいて、いい提案につきましてはこれまで採用してきました。先般もみやこ町であれはカブの後ろに付いているナンバー、これをみやこ町独自のプレートを作ろうじゃないかと、そういうようなことを提案した職員もおられます。あるいは、不当要求に対しても、職員が安全で安心で仕事ができるように、これはぜひ条例化をしていただきたいと、そういうようなこともありまして、職員のそういった意見を尊重しながらやってきました。いろんな形で職員からそういった意見をいただいております。

 なおまた、喫緊では若手の職員と、今face bookというのがはやっているんですが、先日もここで話をしましたけど、みやこの町のホームページで紹介をしていますけれども、face bookでやったらどうだろうかと、既に武雄市はface bookで市を紹介しているんですね。みやこ町も何かそういう方法ができないのかなということを考えて、役場の職員でそういったことをしている職員だけに集まっていただきまして、そしてどういうふうにしたらみやこ町の名前が売れるかと、そういうような勉強会もやってますし、そういうことがあった場合はいろんな形でやっております。また、議員が気がついて、こういうふうにやったほうがいいよというような御指摘がございましたら、そのことも参考にしながら、私は町の発展のために採用していきたいというふうに考えておりますので、今後ともそういったいい点がありましたら、御指摘をいただきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 最後に一つ、苦言でもないんですが、お尋ねをちょっとしたいんですが、町の職員でみやこ町以外に若い方が結婚して、午前中の質問にもあったと思うんですが、そういう方に対して町として住宅手当を多分出しておるであろうと思うんですが、総務課長も返答にありましたが、住居の憲法上の問題もあるということも、そういうことは十分に私も理解はしております。住居の自由とかいろいろありますけど、それはそれとしまして、今後、新しい職員あるいは今後結婚する方で町外に出ろうという考えの方は多分おらないと思うんですが、おるにしてもそういう若者住宅に入ってもらうとか、そうでもしないと町の人口がふえないし、よそに住んでもらって無駄な税金を落とすよりは、職員としてやっぱり自覚を持ってほしいんですが、このみやこ町に働いて給料をもらっているんですから、そこを強く自覚していただいて、みやこ町に住むように町長からも強い指導はできないでしょうけど、何か機会があるたびにそういうことをしたほうが私はいいと考えておりますが、町長の考えをお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 職員も本来であれば、この町内で住みたい方も多くいると思うんですが、何せ先ほど申しましたように宅地が十分にあったのかと、町としてそういったことを用意をしてきたんだろうかと、これは私は反省をしなきゃいけないというふうに思っております。そういう意味で、今後はそういった宅地等を造りながら提供して、ここに住みませんかということは提案をしていこうというふうに思っております。また、みやこ町から行橋あるいは苅田町で働いている職員もおられるんですね。だから、そういう意味で午前中も言いましたけども、その辺は行橋の市長にも話をしたらそういうことを言われたんですけど、その辺は余り言うと職員にもいろんな家庭の事情もあったんじゃないかなと思います。しかし、これからは宅地造成をしっかりして、一人でも多くの若者がみやこ町で定住ができるように、そういうように努力をしていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 町長の返答と、この施政方針、この後期基本計画、これをできるだけ早く実行していただいて、みやこ町が少しでもよくなるように期待しまして、質問を以上で簡単で短い時間でしたけど、終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、中山茂樹議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) 次に、通告順位9番、議席番号11番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。きょうは、大きな4項目にわたっての質問を準備をしております。真摯な回答、また重複する箇所があるかと思いますが、その点についての回答については省略をしての御回答をまずお願いをしておきます。

 まず、福祉行政です。介護保険事業計画として、介護予防、日常生活支援事業への取り組みについて伺います。また、この間、今年度介護保険料の見直しとなっております。介護保険料、利用料の減免制度を作ることを提起をしております。

 2番目に、高齢者対策として、高齢者世帯への買い物支援を地元商店と取り組んではどうかということで提起をさせていただいております。

 民主党野田内閣の社会保障、税の一体改革は、介護の分野でもサービスの削減、負担増となっております。第5期介護保険事業支援計画案の内容についてお伺いをいたします。介護予防、日常生活支援総合事業の新設などの制度の改変が与える影響について、いわゆる総合事業は市町村の判断で、要支援1・2の人を介護給付から外し、市町村が行うサービスに移しかえることができるというものです。具体的な内容、計画について伺います。

 介護の諸点としての地域包括支援センターの今後の取り組みについても伺います。地域の実情に合った地域包括ケアが必要だと思います。どのような計画をお考えなのか、伺います。国が介護保険改定の目玉としている定期巡回サービスについては、実施予定なのかどうか、みやこ町は広大な面積で介護保険制度を実施をしています。国の言う30分以内で介護、医療、生活支援が駆けつけることができるか、地域包括ケア構想自体が実情に合っていないと思うが、実施計画についてどうお考えか、伺います。

 また、今般の介護報酬改定により、現行30分から60分未満から、4月からは生活援助の時間区分が20分以上、45分未満と45分以上の2区分と見直され、実際に45分でできるのか、この短縮された生活援助時間が削られ、掃除や洗濯などの生活援助の基本的提供の時間、サービスについて削減されるおそれがある内容でございます。介護保険が始まって、保険あって介護なしという深刻な事態だと言われてきました。介護なしとまでも言われる問題の一つは、自宅での生活が本当に困難で、特養ホームへの入所を希望している、だけれども入れないと、こういう方がふえ続けていることにあります。必要なサービスが受けられない。本来安心して老後を過ごせるはずの制度が高齢者を苦しめています。これ以上の負担はできないという声を聞いてください。保険料、利用料などの軽減制度は必要です。制度が始まって当初は、国の特別対策による利用料の軽減措置が取られてまいりました。利用料の1割が払えなくてサービスが受けたくても控えることのないように、利用料の負担の軽減策を取るように求めるところでございます。また、高齢者世帯への買い物支援についても、介護予防、日常生活支援総合事業での範囲での取り組みもございますが、町として今後これについて地域の商店街活性化も含めて取り組んではどうかということで提起をさせていただきます。

 次に、教育行政でございます。就学援助制度の活用、国の支給項目にある、今回、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費の取り扱いが新たに入っています。この問題について当町においてはどのように扱うのか、お伺いをいたします。

 制度の周知徹底についても、だれでも申請できますと、この立場が必要ではないかと思います。憲法第26条、義務教育は無償とするとなっています。名実ともみやこ町元気なまちづくりを進める上でも、町長の御英断を図りたいところでございます。

 また、修学旅行など事前の準備、経費、班別行動の費用など、学校行事の中でも記憶に残る修学旅行です。本当にこの修学旅行のいろんな費用が負担できないために参加ができないことのないように、この充実を求めるところでございます。

 2番目に、中学校の武道必修化に対する取り組みについて。必修化による指導者の確保、体育教師に対しての講習時数など、現況と取り組みについて伺います。防具、着衣などの保護者負担はどうなっていくのか。今回では若干の費用負担、町の予算化されていますが、どのようにお考えなのか、伺います。

 また、施設の改善、安全確保への取り組み状況ということで、前の議員への回答では、今では施設改修についてはお考えになっていないというふうに理解をいたしましたけれども、武具の保管場所の整備、また竹刀など管理が必要と考えます。そういう施設の改善、安全確保への取り組みについて、具体的にぜひ検討していただくように、ここで申し添えます。

 また、安全対策及び万一事故が起きたときの緊急対応マニュアルがあるのかないのか、その内容について伺います。

 また、相撲を選択した場合は相撲パンツを履く女子相撲の強制は行わないこと、また徳目主義的な道徳観を押しつけないことも必要ではないかと思っています。

 文部科学省は、平成20年3月28日にダンスを含めすべての領域を必修とすることにしています。この間、文科省のホームページにおいても、武道指導におけるけがや事故の防止について報告がございます。独立行政法人日本スポーツ振興センター、学校災害防止に関する調査研究として、課外指導における事故防止対策調査報告によれば、体育的部活動の事故発生率は、中学校で武道と他の競技と比較してみると、柔道の18.03%と事故発生率が最も高いことが判明しています。この間、武道については、先ほど教育長は剣道とおっしゃっておりました。その武具についてヘッドギアなど配備する独自の対策をする地域も出ているようでございます。この面についての検討はいかがなのか、お伺いをいたします。

 次に、京築広域景観計画、これは福岡県の事業として広報でされたものでございます。このみやこ町において計画策定についてはどう準備し、対応するのか、お伺いをいたします。また、対象区域及び景観条例などの策定計画があるのか、みやこ町の具体化について問います。また、都市計画との整合性についてはどうなのか、具体的に御回答をお願いしたいと思っています。

 家屋調査の調査結果を求める、4番目です。荒廃した空き家対策、いかに考えているのか。空き家となって久しく、草が繁茂する、また屋根が落ちている、そういうような住宅をあちこちで見かけるような事態になっております。この建物の危険性が伴うものについて、緊急対策が必要ではないかと思い、挙げさせていただいております。町長の御所見をお伺いをいたします。

 以上、大きな項目4点にわたっての壇上での質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 熊谷議員の質問にお答えします。

 最初に福祉行政についてですが、高齢者の介護予防対策としまして、軽体操教室、口腔機能維持教室、介護予防に対する啓発、二次予防事業対象者への訪問などを行っています。軽体操教室、口腔教室参加者は、平成22年度21人、平成23年度37人と多くありませんが、受講された方の介護認定申請は1件しかなく、町の認定率16%を大きく下回っています。介護予防の啓発は、各区単位の高齢者の集まりや各団体を対象に、平成23年度で8回、約240人に説明を行いました。二次予防対象者訪問は、約280名に上ります。介護予防事業は、健康寿命を延ばし、介護保険の給付費も下げることが可能です。これからも積極的に取り組みを行っていきたいと考えております。

 介護予防、日常生活支援事業は、平成24年度から事業開始が可能となっています。この事業の特徴は、介護保険制度における認定の有無を問わずに、町の判断で介護認定の境界層の方に介護予防事業を伝えるところにあります。しかし、計画段階ですので、受け皿となる事業の内容を初め、町で直接実施するのか、介護事業所に委託をするのかなど、検討すべき課題が多くあるのが現状です。本町では、平成24年度内に事業展開の方向を定めた上で、平成25年度から実施を検討していきます。

 次に、今議会にみやこ町介護保険条例の一部を改正する条例を上程させていただいております。この中で、平成24年度から平成26年度までの保険料を第4段階の基準額、月額4,300円とし、第1段階から第6段階に区分し、所得により保険料を定めています。所得の少ない方は、第1段階から第3段階への区分で保険料を算定をしております。介護保険料、利用料の減免制度につきましては、所得が少なく生活に支障を来している方には相談をし、境界層判断を行い、該当するようであれば、第1段階の保険料の適用を行っています。

 以上のように保険料の算定では、低所得者への配慮を行っていることもあり、町独自の減免制度を作る予定は今のところは考えていないような状況であります。また、利用料につきましては、国・県で定められました利用料の減免制度を利用し、引き続き実施をしていきたいと考えております。

 次に、高齢者対策です。高齢者に限らず多くの山間地域を抱えるみやこ町としましては、買い物支援につきましては、取り組んでいかなければいけない重要な課題だと考えております。平成23年度、犀川帆柱地域におきまして、地元有志により廃止となりましたJA出張所の建物を利用した地元商店のしゃくなげの里に対し、過疎対策の一環としまして、買い物支援事業の趣旨に沿った備品整備を行っております。

 また、犀川本庄の小売店が伊良原地域に対して、水曜日、土曜日に午前中までに電話注文を受けた商品を午後配達するサービスを行っていると伺っております。しかしながら、その2件は支援を必要としている方のごく一部の方を対象としたサービスであり、本町全体ではまだ大きな課題と考えております。

 今後は、町内の小売店に対しまして、ガソリン代の補助等を行うことによりまして、配達や移動商店が実施できるかを確認をしまして、買い物困難者の支援に取り組んでいこうというふうに考えているところです。

 次に、京築広域景観計画、みやこ町の計画策定はどのようになっているのかということですが、福岡県と京築地区の市町村で構成します京築連帯アメニティ都市圏構想の事業の一環としまして、福岡県都市計画課が所管となり、平成19年2月から県・関係市町と協議を重ね、平成23年12月に京築広域景観計画を策定、告示を行いました。本町につきましては、山と谷筋、田園の二つの景域を制定をしております。

 10メートル以上の建物につきましては、県への届け出または確認申請が必要ですが、その際に広さ1,000平米、高さ10メートルを超える建築物、店舗では500平米です。高さ10メートルを超える工作物に対して、建物の形状や色彩について調査を行うことで、景観を損なわないように規制することとなります。

 行橋市、豊前市は、景観行政団体として独自の景観条例を制定しておりますが、京築地域におきまして、市町村は県が広域的な景観計画を策定しましたので、これをもってみやこ町の景観保全に取り組んでまいりたいと考えております。

 また、都市計画との整合性につきましては、現在の都市計画においては、景観についての定めがないので、整合性には問題はありません。

 次に、家屋調査の結果、荒廃した空き家対策はどうするのかという質問であります。平成22年度空き家調査事業におきまして、332件の空き家物件を確認いたしました。今年度は情報提供のありました13件を加えた345件の情報を基に、賃借または売買の意向確認が取れた物件につきましては、空き家バンクとしましてホームページ等を活用して外部へ情報提供を行う計画となっております。現在、213件の物件につきましては、空き家バンクの登録について意向確認を終えました。36件の登録意向をいただいており、調査中の132件の物件につきましても、鋭意調査を進めている状況であります。

 しかしながら、現在行っている空き家調査事業は、定住促進を目的としており、荒廃した空き家につきましては、詳細なまだ調査は行っておりません。御承知のとおり、荒廃しました空き家は、防犯、防災上、また環境の面におきましても大きな問題となっております。荒廃しました空き家が放置されている現状は否めませんが、個人財産に対する行政の処分は非常に難しい問題となっています。今回の空き家調査事業での調査結果や調査方法を活用し、荒廃しました空き家に対して改めて調査、所有者の確認を行い、荒廃しました空き家への対応を検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、就学援助制度の充実についての御質問でございます。本町の就学援助費の認定基準率は他市町に比べ低く、受給しやすい状況であると考えております。本町が実施している就学援助の種類には、学用品費、学校給食費、校外活動費、新入学学用品費、修学旅行費、学校から治療の指示を受けた医療費があります。御質問のクラブ活動、生徒会費、PTA会費は含まれておりません。

 就学援助費の平成22年度決算では、小学校で190名、1,137万1,000円、中学校108名で1,163万2,000円であり、年々増加傾向にあります。クラブ活動、生徒会費、PTA会費を加えますと、小学校で年間約120万円の増、中学校では年間約340万円の増で、合計で年間約460万円の増加となることが予想されます。クラブ活動費、生徒会費、PTA会費を加えることにつきましては、近隣市町村も未実施の状況であり、本町の財政状況は非常に厳しく、実施は難しい状況であると考えますので、御理解いただきますようにお願いいたします。

 加えて修学旅行の経費についての御質問がございました。小遣い、それから準備にかかる経費を除いて、例えば交通費であるとか宿泊費、活動費といったものの実際にかかったお金については援助をしているところでございます。

 次に、就学援助制度の周知についてでございますが、教育委員会が「就学援助費のお知らせ」という資料を作成し、すべての学校において、すべての児童生徒の保護者にお渡しできるように指導しております。

 「就学援助費のお知らせ」の内容は、対象となる世帯、援助の種類、申請の方法、申請に必要な書類など、わかりやすく整理し、御理解を得られる内容になっているものと考えております。経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者には、ぜひとも利用していただきたいと考えており、今後も周知に努めてまいります。

 続きまして、中学校の武道の必修化に係る内容でございます。指導者の確保、それから指導力の養成などの状況につきましては、午前中の回答でもお答えしましたが、武道指導者養成研修会等に全員が参加をしており、日程は、夏季休業中の2日間、時間は12時間、内容は単元計画作成の考え方や学習の進め方に関する講義、武道の伝統的な考え方、行動の仕方、基本的な技能等に係る実技を行っております。

 専門的な指導ができる指導者の確保につきましては、国や県から、柔道連盟や県の警察本部等に対して、外部指導者の派遣や指導者講習会の実施など、協力を要請する取り組みが行われております。本町におきましても、平成24年度の保健体育科教員の配置に応じて、剣道指導における必要な外部指導者については検討し、協力要請を行ってまいりたいと考えております。

 続きまして、保護者負担についてでございます。現在のところ、剣道に必要な、一般的に必要だと考えられる面や胴など防具、それから着衣にかかる保護者負担は想定をしておりません。

 次に、安全確保、施設の改善等の取り組みについてでございますが、剣道指導における活動場所としては、既存の体育館を予定しており、施設の改善、改修などは予定していませんが、用具の安全点検、用具の管理を含めて安全確保には十分配慮し、これから検討をしてまいりたいと考えております。

 最後に、緊急対応マニュアル等についてでございますが、事故への対応については、各学校、危機管理のマニュアル等を整備しており、毎年度見直し、確認を行っています。

内容については、関係者への情報の伝達手段、方法や、応急措置の手順、内容の明確化、医療機関、救急車への連絡方法、連絡先等について定めています。今後も適切な対応ができるように、随時見直しと確認を行うよう指導してまいりたいと思います。

 加えて、原稿は準備しておりませんが、剣道の指導について御質問がありましたので、少しお答えさせていただきます。

 まず、保健体育課の授業につきましては、年間105時間、週3時間というのが今回の標準時数になります。そして、中身としては、体育分野と保健分野があります。体育分野の中には、体づくり運動、器械運動、陸上、水泳、球技、そして武道、ダンス、さらに体育理論と、大きく8の分野があります。そうすると、剣道に1年間に要する時間は、10時間程度かなというふうに思っております。すなわち10時間ということは、例えば仮に道場に行くとすれば、2時間ずつで5日間というぐらいの時間ですので、どのような内容が指導できるのかということは、今後詰めていかなけりゃいけないんですが、基本的にはまず相手を尊重して、伝統的な立ち居振舞といいますか、行動がございます。そういう座礼だとか立礼などの作法というのがまず一つ。それから、基本的な技として、私も専門じゃありませんので、ちょっとあれなんですが、中段の構えからの小手だとか面、面でも正面から打つとか横から打つのとか、こういうのを指導するだけでも十分10時間かかろうかというふうに思っております。

 それから足のさばきとか、そういうのも考えると、ごくごく基本的な内容を指導するというふうに御理解をいただきたいというふうにまず思います。

 それから、実施の方法については、先ほど申し上げました武道指導者養成研修会等でのメニューの中にも、こういうものがございます。用具が十分でない場合の新聞竹刀を使った、新聞を丸めた竹刀を使った攻防と。すなわち、攻め方とかよけ方、体のさばき、足の動かし方、そういうのもそれで十分できるというような指導内容も先生方に伝授されているようでございます。

 だから、そういうことも含めて剣道のカリキュラムを2年間で約20時間程度のものになろうかと思いますが、計画をしていきたいと。

 それから、先ほど言いました服装なんですが、基本的には、もう普段やっている体育の服装で行うと。それから、これはちょっとまだ構想の段階ですが、例えばはかまのつけ方というようなことも、伝統文化としては大事なことかなというふうに思っておりますので、一式40人分なり35人分なりそろえて、そのつけかた、そういうのも授業の中に組み込んでいけるのかなと、これは今、私の構想ですけども、そういうことも含めて、剣道の専門家、それからいわゆる武道指導について、いろいろデータを持ってる方々のアイデアも聞きながら、安全に配慮した、そしてなおかつ効果的な指導について、計画をつくっていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 教育長が先にあれだったので、基本は剣道を実施をしていくということでお伺いをしてよろしいんでしょうか。で、剣道の場合だと、外部指導者の派遣をお願いしたいと。そういう点での人材の把握っていうのは、これからですかね。そういう点については、どういうふうにお考えなのか、まずお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 種目については、町として剣道を選択をしたいというふうに考えております。これについては、校長先生とはこの2週間の中で一応協議をして、その方向でということで、今進めているところです。

 それから、現在の町内の先生方の中では、剣道の専門家は1名だけのようでございます。来年の職員配置を見ながら考えていきたいし、それから4校で教師が応援に行くといいますか、そういうことも含め、それからさらに、もちろん地元の方の協力をいただくということも考えてまいりたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 冒頭に述べましたように、柔道の場合の事故率が大変高いと、課外授業の中でもですね。そういう点で大変危惧をされているということで、一般質問をさせていただいたところなんですけれども、1学年10時間で、20時間という規定の中で、基本的なところでなるとは思いますけれども、やはりしないとか、やっぱりいろんな課外でこういう事故が起きる理由として、やはりいろんな事態が想定されているんだけれども、指導者が少ない。今回も2名ということですけども、そういう点の目が届くかという心配があるわけですね。

 また、もう一つは、指導や練習という名のもとでまかり通っている──部活の場合ですね──体罰やしごきとか、根性をつけるとか、そういう有段者の指導の問題もあって、そういう事故が起きてきているということもありますので、そういう点で外部講師の場合は、そういう点が一定危惧される、最初から言っては申しわけないんですけれども、これは教育委員会として、十分なコンタクトをとりながら指導に当たっていただくと、そういう姿勢が必要だと思います。

 この武道の必修化ついては、先生方が異動で変わった場合の対策が大変心配されていたと。そういう点でも、今後どういうふうにやっていくのか。私は、体育教師の方々のいろんな専門性があると思いますけれども、子供たちは本当に今、大変な子育ての時間の中で大変に今、体力が落ちていると。そういう事態の中で提起されたというのもあるんでしょうけども、言えば剣道、柔道、これは戦闘行為なんですね。気が優しかったり、体力が劣ったりする生徒にとっては、大変負担になるものであると。そういう力量差があるものについての配慮も必要なのだということについて、ぜひお考えになっていただきたいと思います。その点について、教育長の御所見を伺います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 外部指導者等にお願いする場合に、あくまでも教育課程上で実施するという中身について、十分御理解をいただいて、協力をいただくというのは大原則だろうというふうに思っています。だから、ねらいを十分理解していただくということですね。

 それから、武道の基本となる相手を尊重するとか、そういう礼儀とか、そういうことが一つ大きな部分かなと。それから基本的な技、先ほど言いました、そういうことから、またもっとやってみようという子供たちが出てくれば、道場とか、そういうところ、それから部活動のほうでやっていけばいいというふうに思っておりますので、あくまでも正課の授業の中でやるということですので、とんでもない技術を目指しているわけではないということをぜひ御理解いただきたいし、また指導者の方にもそういう辺の理解を図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) いたずらな心配だけに終わらないように、教育委員会としても対応をしてほしいということでございます。

 また、先生方に負担、責任だけが押しつけることのないように、ぜひ教育委員会としても取り組みを強めていただきたいと思います。そういう立場に立っての実施を求めます。

 また、就学援助費の問題ですけれども、文科省のクラブ活動費、生徒会費、PTA会費の取り扱いについては、今後この項目を入れないということですかね。で、就学援助費の補助単価表というのはいただいております。これ入ってないんですね。それで、これの就学援助の申請の条件として、PTA会費が免除をされているものという一項目もあるんです。ですから、その項目に該当する方にとっては、PTA会費は必要ないかなと思いますけれども、そのほかやはり学校生活において、必要な費用負担いついて、ぜひ考慮、配慮をいただきたいと思っています。それじゃなくてもいろんな経費がかかっています。

 修学旅行の費用については、経費負担を一定されているというふうに理解はしておりますが、今後旅費の高騰等があると思います。旅行会社等、検討していると思います。また、引率の先生方の旅費ですね。これも大変費用がかかっているのではないかと思います。そういう点のぜひ配慮とまず検討をどうされるかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、最後の教員の旅費の件ですが、これは県費負担教職員でございますので、県のほうから旅費をいただくということで、問題はないのかなというふうに思っております。

 それから、修学旅行に係る経費については、一応、今のところうちとしては目安を6万円ぐらいということで、学校が特別ぜいたくなことをしたりとかいうことのないということで、目安を持って指導はしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 就学援助費については、やはりずっとこの間お知らせをしてほしいということで、学校には配付をしていると。しかし、どうも自分のところは対象にならないというふうにお考えの方が結構多いんですね。やはりだれでも受けられますというそういう位置づけがあれば、もうちょっと申請者がふえるのではないかと。

 で、みやこ町においては、生活保護基準の1.5倍までということに数字をお示しをいただいておりますので、対象者をぜひ、もうちょっといらっしゃるんじゃないかなというふうに思っております。その点については、町長部局としても御配慮をどういう形で進めるかということで、ぜひ検討していただくということをまずお願いをいたします。

 じゃ、教育委員会についてはあれですが、次に、福祉行政の介護保険の事業の問題でございます。ある方が、要支援というか、非該当となっている方が、生活補助ということで、80歳になられる方ですが、行橋の方なんですけども、今は1時間ホームヘルパーさんに来ていただいている。ところが、要支援になった途端に、来月からは45分ですと、仕事に来られるのが45分だけですというふうにヘルパーさんから言われたようです。

 これは行橋の例なんですが、みやこ町においても、そういう事態になっては、必要なサービスというよりも、必要な生活支援が受けられないことのないように、その点についてはどういうふうに今、検討をされているかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 詳細については、詳しくはわかりませんが、生活支援のホームヘルプサービスについては、みやこ町が委託しております事業所のホームヘルパーが訪問して今、介護支援等のサービスを行っております。時間等について、要支援でない方については丸々その方がお支払いになってると思われることもあるんですが、その時間等についての資料は、申しわけありません、持っておりません。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ちょっと聞き漏らしましたが、総合事業に対しては25年からですか。まず、その点についてちょっと再確認でお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 介護予防・日常生活支援事業、これは総合事業なんですが、まだ町として詳細な部分が明確になっておりません。そのため、24年度で事業開始はしませんが、24年度中にこの事業の内容を調査研究して、25年度から実施するということにしております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) それで、早目の取り組みというか、検討をぜひしていただきたいというふうに思っています。

 先ほど申しましたように、みやこ町は福岡県下、大変広い地域でございます。ノンストップサービスといいますか、先ほど言いましたように、30分以内に駆けつけ24時間の介護体制も含めて検討すると。そういうふうに理想は高いんですけれども、それには必ず費用負担が伴っていくと、そういう事態になっています。

 また、予防ヘルプサービスの助成事業で、今いろいろ調べておりましたけれども、やはり生活支援、生活援助サービス、予防サービスとして、大変単価が高こうございます。2,000円とか3,000円とかですね。まして年金生活の方にとっては、利用できないような内容になっているのではないかと。まさに介護あって必要なサービスを受けられないと。そういう事態が予想されています。ですから、そういう点について取り組みをしていただきたいというふうに考えています。

 また、この間、高齢者の見守りとか民生委員さん、それからいろんなボランティアとのネットワークということで取り組みが始まっているとはお聞きしますが、現状の課題についてはどうお考えなのかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 高齢者等の見守りネットワークにつきましては今、23年度中にシステムの構築が終わりまして、これから地元のほうに民生委員を初め関係機関のほうに周知徹底をし、協力をお願いをしようということで考えております。

 まず、地域ぐるみで高齢者を見守ろうというのを原則としておりますので、駐在員会におきましても、この概要についての説明をさせていただいたところでございます。

 24年度には、地元のほうに出向きまして、そういう説明を行い、実際行政区114でございますが、そういうところ全部をいってもなかなか地域によって取り組みが、やはり昔ながらの地域と新興住宅、そういう面でもいろいろなパターンがございますので、そういうのも私のほうで検討をしながら、地域に出向いて説明をし、地域でそういう見守りの必要な方についてのサポートをしていければと、そういうことでの御協力をいただこうと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) これから事業計画についてもぜひ充実をしていく、また現場の声もお聞きをしていただきながら進めていただきたいと思います。

 また、保険料の問題に入りますが、保険料については6段階から段階をふやして対応をしている町もございます。先ほど町長は、境界層該当の方についての対応をなさっているとおっしゃっておりましたけれども、まずその点について、当町においてはどういう対応でなさっているのか、具体的な内容についてお知らせをいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 境界層の運用につきましては、個人の所得に応じまして、要は低所得者であって、この方については生活保護のほうがよろしいではないかというような判断等で、第1段階等で処理をしているところです。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 要保護者だけど、生活保護を受けてないという把握については、現場で可能であり、それにきちんと対応できているというふうに担当課長はお考えなんですね。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 申しわけありません。そういうふうに判断しております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) まず、利用料の軽減策についても検討しているというふうにお答えをいただいております。お隣の行橋市では、収入額が保護基準で定められた基準以下であるにもかかわらず生活保護を受給していない世帯に属する者で、保険料を課することにより生活が困窮すると認められる者というふうに、減免の対象者を明文化をしておりますけれども、みやこ町においては、そういう具体的な文言がないことによって、そういう申請者が限られていくのではないかという心配もありますので、そういう点ではいろんな納税相談の窓口化とか行ってまいりましたけれども、そういう部分でやはり町として、一体化のそういう体制がとられることが必要かと思っております。

 また、保険料について、減免については具体的にはどの程度の利用料の減免制度をお考えなのかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 利用料につきましては現在、制度化において原則1割ということになっておりますので、その1割の負担の中で、国、県等の減額制度が利用できるものについては、それを利用しているという状況です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) じゃ済みません、もう一遍、もうちょっと具体的におっしゃっていただけるといいんですが。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 基本的には原則1割負担ということです。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 原則的には1割負担というのは、どういう意味ですかね。利用料は、結局1割負担ですよね。だから、1割負担というその軽減策の内容についてのもう少し詳しくお知らせをいただきたいということを申し述べておりますが。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 済みません。ちょっと読ませてもらいます。利用料については、制度化において原則1割負担となっております。みやこ町でも原則1割負担の中、国県で定められた利用料負担の減額制度、ですから、要は国県でそういうのがありますから、それを利用しましょうということでやっております。また、利用されているサービスにおいては、食費等の負担限度額の措置もあり、平成21年度から高額介護サービス費の支給に加え、高額医療合算のサービスもあわせて支給を行っており、配慮をしているというところです。利用者の公平感を保つためにも、今定められた制度の中で実施をしているということです。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 利用料についても、必要なサービスを受けられる、その前提に立った利用者さんの要望等をよく聞きながら、ケアマネジャーさんの範疇に入ってしまうのかもわかりませんけども、そこら辺は、町は具体的にはどういうふうにかかわっていけるのか、かかわっていこうとしているのかについてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 要は、地域包括支援センターとの連携になると思いますが、高齢者ができる限り介護や支援が必要になった場合、今現在、みやこ町が事業主として包括支援センターを運営しております。この包括支援センターが高齢者の相談窓口になりますので、そこで対応をしていくということになります。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) それと、地域包括支援センターの配置基準なんですけれども、当町は、みやこ町1本ということで対応しております。理解をしているところは、中学校区に1カ所なりの配置が必要ではないかと思います。また、全国的には社協が請け負っている部分、そういう市町村もあると思います。今後の地域包括支援センターのあり方について、配置をもうちょっと広げ、町として速やかに対応できる方法について、ぜひ検討をしていただきたいところですが。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 確かに議員御指摘のとおり、行橋市については中学校区で1カ所の地域包括支援センターがあります。ただ、みやこ町につきましては、平成18年度の開設からいろいろ整備をやってきております。今後も介護保険制度の変更や国県の新しい施策に柔軟に対応し、高齢者支援の窓口として役割を担うということで、現在、今1カ所なんですが、これについても1カ所でやっていくという今、そういう計画であります。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 業務が集中して、そのほうが対応しやすいということについては理解できるところでございます。ただ、人員配置についてのずっと合併してから行政改革という中で、人員の削減が続いておりますので、配置の面について、ぜひ検討をいただきたいと思いますが、町長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そのことを考えて、今回、支援センターの見直し、また社協と合理性を持った、整合性を持ったそういった支援センターをやっていくべきではないかなというふうに思っておりますので、今回、条例の中で役場の職員から1名派遣するというようなことも考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) あとは、みやこ町の介護予防・生活支援事業というものがございます。それで、この間介護ベッドのレンタルを希望したんだけど、使用できないということでのちょっと町民の方からの申し入れ等がありまして、実際にそういうことがあったのか、また日常生活用具のレンタルに関しては、やはり要望者があれば、購入等も考えて対応すべきではないかと思いますが、そういう点について今後の町の取り組みについてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) ベッドにつきましては今、その方がどういう経緯でお断りされたのかわかりませんが、レンタル等については、条件を満たしておれば大丈夫でありますし、社協にも、たしかそういうベッドがあったというふうに記憶しております。その方の状況だったと思います。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 結構、緊急な介護の場面では、緊急な事態が想定されますので、ぜひ臨機応変に対応をしていただきたいと思います。

 次に、京築広域圏計画についてでございます。この計画策定については、なぜ都市計画と整合性について上げさせていただいているかといいますと、従来、準工業地域という考え方がありまして、その点については制約を受けていくのではないかと。また、もう一つは、この景観条例、県の事業ですので、県の政策を活用してみやこ町の発展、そういう景観を生かした地域づくりについて、町としてどうお考えになって取り組んでいくのかについてお伺いをしたいところです。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 初めの都市計画との整合性につきましては、旧豊津町時代に、そういう指定の関係で工業地域の指定の計画があったようでございますが、現実には無指定でございますので、都市計画との関連性は全くないというふうに考えております。

 それから、まちづくりですが、この景観計画でございますが、基本的には周辺の、要するに家とか構築物を建てる際に、周辺の自然景観を阻害しないような方法でするようにという定めになっておりますので、まちづくりについてもみやこ町、自然豊かな町でございますので、そういうところを主にこの計画を使うことによって、まちづくりに生かしていけると思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 地域として、やはり古い町並みが残っている地域に関しては、そういうまちづくりを生かし、また京都でいえば町家の活用とか、そういうのがあるわけですけども、みやこ町においては建物としては余り古いものについてはないようにも見受けられますけども、新町あたりの今、何か介護施設になっておりますけども、ああいうお宅あたりは私は大変好きだったんですけども、施設に改修されてしまっているという状況あります。

 ですから、町並みをどう復元をし、生かしていくのか。また、豊津地域においても、歴史資料館をごらんになっていただいたらわかるように、錦町のミニチュアといいますか、そういうものを掲示しております。そういうのが今後どの程度活用していけるのかわかりませんけれども、やはり景観をつくっていく、そして町長が今回観光協会ですか、そういう提起までなさっておりますので、そういう点について今後、町が取り組んでいく方向性について、少しお伺いをしたいと思います。なければ、もう次の質問にまいりますが。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ぜひ、そういう点では取り組みも県の事業を活用していくことについて、検討していただきたいということを申し添えておきます。

 家屋調査の結果です。確かに町長は、空き家については具体的にはお考えにはなっていなかったというふうにお聞きしておりました。しかし、問題なのは、犀川駅の近辺でもそうなんですが、もう本当に壊していただきたいと。で、これは個人では費用が負担できないゆえに放置されているのかわかりませんけれども、やはり危険な個所だというふうに考えています。ですから、そういう点について、緊急的にぜひ町がこれだけの調査をしていて、場所も把握しているわけですから、そういう危険度も含めて検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 確かに空き家調査をしてきまして、いろいろとわかってきました。しかし、個人の財産ですので、議員の言わんとすることは十分にわかるんですが、なかなか難しいところがあります。しかし、その辺も今後の検討として考えていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 今回の家屋調査っていうのは、やはりホームページで何件かこの間紹介してきたように、まちづくり、町に定住をしていただくための調査だというふうには理解しております。しかし、この間、緊急雇用対策の活用も含め、そういう調査をやってきておりますので、やはりそういう景観を損なうものではありますから、そういう点からもぜひ個人の持ち物、個人の財産とおっしゃっておりますけれども、やはり事件、事故が起きてからでは間に合わないということで、ぜひ検討をしていただきたいと思っております。

 以上4点にわたりましたけれども、介護保険制度、どんどん改悪をされています。みやこ町において、30%の高齢化の中で、みやこ町の果たす役割、大変重要だと思います。そういう中で、町長、予算委員会の中で、福祉施設をお風呂とおっしゃいました。その件に関してはぜひ撤回をしていただきたい。これを9,000万円という赤字というふうに単純に見るのではなく、福祉行政の拠点としての活用を考えていくことなしには、町の福祉、暮らしを充実することにはなりませんので、そういう点を最後に申し添えをさせていただきまして、私、熊谷みえ子の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩とします。再開は15時5分といたします。

午後2時52分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時05分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位10番、1番、橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 1番、橋本です。今回、通告最後の一般質問です。また、有馬住宅管理課長、山下産業課長、北野徴収対策課長、高尾上下水道課長との議会は最後となりますが、最後までよろしくお願い申し上げます。議員になって1年近くになりましたが、町長、議長を初め執行部並びに議員の方々には大変勉強させてもらっております。今後も御指導のほどよろしくお願いします。

 それでは、通告に従い一般質問をさせていただきたいと思います。

 まず、1点目ですが、学校教育について、生徒指導及び学校内の校則についてお伺いをいたします。

 町民の方や保護者の方からの注意や批判の声がたくさんあるが、どう対応していくのか。また、教職員は、生徒が校則違反をしている場合はどこまで指導していくのか、お伺いいたします。

 2点目に、みやこ町学習施設遊び場についてお伺いをいたします。

 平成24年4月から廃止となっていましたが、文教厚生常任委員会で町長のほうから継続というお言葉をいただきましたが、もう一度お伺いをいたします。使用者にはどう対応して行ったのか、廃止のきっかけは何だったのか、また継続の理由については、どういった理由で継続にしたのか、お伺いします。祓郷地区においては、小学校生徒の50%以上が利用する、とてもいい事業と考えておりますが、町長はいかにお考えですか。この事業は、祓郷、節丸校区のみの事業であるが、大変地域の方にとっては必要な事業と考えております。

 三つ目の質問ですが、合併後のみやこ町について、旧3町からみやこ町になってからの今後の対応をお伺いいたします。

 3町のいいところは取り入れていかなければならないと考えるが、町民の方々の旧町意識は消えてはおりません。町長はどのようにみやこ町として意識づけをしていくのかをお伺いします。

 以上、壇上からの質問です。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 橋本議員の質問にお答えします。

 みやこ町学習施設遊び場について、詳しくは教育長から答弁をいたしますが、私の感想ということでありましたので、今回そのような状況になったことは薄々は聞いておったんですが、このみやこ町をつくっていく未来の子供たちのためには必要ではないかと、もう1回見直しをすべきではないかということを私は担当の方に申し上げまして、再度継続をするということになりました。その点は、関係者の皆さんに御心配をかけたことはおわびをしたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、将来を背負っていく子供たちのためには、今回、児童クラブですか、そういうのもつくれというようないろいろな御意見もありました。これは今後の大きな課題ですので、どういうようにしていくのか、教育長とも相談をしながらやっていきたいと思っておりますので、詳しくは教育長から答弁をお願いしたいというふうに思っております。

 それから、合併後のみやこ町について、今後の対応ということでございます。議員御指摘のとおり、合併をしまして6年目を迎える今日であります。多岐にわたりまして旧町はこうであったというようなことも、よく私も耳にしております。私たち執行部もそうですが、議員と一緒になって新しいみやこ町としてのまちづくりをしていく必要があるのではないかというふうに考えております。

 ですから、今回、私が申し上げていることは、みやこ町の中心、軸を決めていこうじゃないかと、その軸を決めることによって本庁方式にする、そして本庁方式にすることによって、例えば、どこが本庁になるかわかりませんけど、今後の検討課題ですが、そのときにある地域は文教のまちにしよう、ある地域は福祉のまちにしていこうというふうにすみ分けをしないと、私たちの町には合併した中で三つの施設があります。私は、あることは大変いいことだと思います。しかし、その三つの施設を維持することによって、大変な負担がかかっております。みやこ町では若者が定住しないとか、あるいはいろんな御意見もありました。そういうところに、私は、新しい意味でも使っていけるんではないかなというふうに考えております。

 そういう意味で、次の世代は橋本議員たちの時代が来るわけですね。私は、そういう意味において、次の世代の人たちが合併をしてよかったねと言えるような、そういうまちづくり、ゾーニングというものをつくっていく必要があるのではないかなというふうに思っております。まさに壁を乗り越えて新しい地域づくりをしていく、このことが今、我々執行部、そして議会と一緒になってやっていくことが大事ではないかなというふうに考えております。いずれにいたしましても、大変厳しい財政状況の中ではありますけど、そういったまちづくりを考えて、一人一人がみやこ町が一つであるということが実感できるように、私も努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 生徒指導及び学校内の校則についての質問でございます。

 町内中学校における生徒指導の状況につきましては、御指摘のとおり、課題があることは承知をしております。今後の対応についてですが、まず全教職員が足並みをそろえて指導できるよう基準を明確にして取り組むことが大切であると考えております。基準を明確にすることにより、教員のさまざまな個性や経験を生かして、厳しい指導を行ったり、生徒とじっくり話し込む粘り強い指導を行ったりするなど、全教職員が同じ基準を目指して実践することにより、生徒指導の体制を整えるよう指導してまいりたいと考えております。

 次に、校則の問題です。

 まず、校則は健全な学校生活を営み、よりよく成長していくための行動の指針として、各学校で定めているものです。校則には、通学に関するもの、校内生活に関するもの、服装、髪型に関するもの、所持品に関するものなどがあります。その校則の指導が効果を上げるためには、その内容や必要性について、生徒、保護者と学校との間に共通理解が持たれていることが重要であります。校則の内容とその対応について十分周知する努力を継続して行うことが不可欠であります。

 また、校則の内容は、児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展等により変化するものであり、見直しを行うことが重要であると考えております。校則について生徒自身がその必要性や問題点について話し合いを行ったり、保護者の意見をアンケートで集約したり、生徒会活動やPTA活動を通して校則について主体的に考えたりすることにより、生徒と保護者、そして教職員が共通理解を深めることで、校則を自分たちのものとして守っていこうとする態度を養うことができると考えています。

 そこで、校則について、生徒、保護者、さらに地域の方々の意見もいただきながら、校則の内容を見直す取り組みを通して、校則を自分たちのものとして守っていく態度を育てるような教育活動の展開を検討するよう、各学校を指導してまいりたいと考えています。

 次に、みやこ町学習施設遊び場についてでございます。遊び場の廃止に係る対応について御質問をいただきました。

 みやこ町学習施設遊び場は、小学生が放課後自由に集まり、学習や遊戯をする場所として、祓郷学習等供用施設は平成15年度から、節丸学習等供用施設は平成13年度から開設しているものであります。また、アンビシャス広場とも兼ねて実施をしております。今回廃止するとの判断は、第1に、平成23年度、祓郷校区の登録者が100名と、一気に20名も増加し、参加者も多いときは60人を超す状況となり、活動場所としてのスペースが不十分であること、第2に、子供同士のけんかやもめごとも絶えず、大事には至っておりませんが、けがも多く発生しており、3名の指導員を配置していますが、指導の限界にあることから、廃止するとの判断をいたしました。

 次に、廃止についてのお知らせは、2月15日付の文書にて保護者にお知らせをしたところですが、関係者であるアンビシャス広場委員長さん、小学校のPTA会長さん等への事前協議及び連絡が不十分ではないかとの御指摘に対しましては、深くおわびをいたします。

 3月に入って、廃止に伴い共働き家庭等の小学生の放課後の居場所としての受け皿がどのようになるのかについて再検討してまいりましたが、現状では十分とは言えないことから、平成24年度については、規模を縮小して存続できるよう関係の方々と再度協議を進めているところです。具体的には、対象を小学校1年生から4年生までに縮小したいと考えております。今回の対応については、不十分な点があり、方針が二転三転し、関係者の皆様には大変御迷惑をおかけしましたが、平成24年度においては規模を縮小し存続したいと考えていますので、御理解と御協力をいただきますようにお願いいたします。よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) まず初めに、学校教育の問題についてですが、基準を明確にと教育長のほうからおっしゃいました。

 それで、各中学校はヘルメット着用と聞いておりますが、教務課長のほうにお尋ねしたところ、あいさつ運動などで勝山中学校、犀川中学校においては、ほぼ100%の着用率だと聞いております。しかし、豊津中学校については、教職員の方々、地域の方々に聞くと、8割近くがヘルメットの着用をしていないのではないかという報告も受けております。

 その中で、ヘルメットを着用しないといけないと決めているから、多分指導が入ると思うんですよ。地域の方々たちからも、ヘルメットを着用してないから悪いと。けど、学校の先生たちが指導しているか、していないかというのを見ていたら、余り指導していない現状があると思うんですよ。指導していかないのであれば、もうヘルメットの着用は要らないんじゃないかと考えるんですよ。ヘルメットを着用しないといけないなら、しないといけないで、学校、教育委員会のほうでもっと厳しく指導していかないと、このままずっと、ヘルメット着用が望ましいという校則なのか、それとも着用厳守なのかというところもわからないと思うんですよ。

 それから、いろいろ学校に行きますと、携帯電話を所持している生徒がたくさんいると思うんですけど、この中で携帯電話を所持していて、学校の先生に指導はしているんですかと聞いたら、さっき携帯電話を持っていたよといって報告があっても、例えばバッグの中に入れていたりとか、ポケットの中に入れているときに、携帯を出してくださいという先生の指示があって生徒から出す分は多分いいんでしょうけど、法律的にいうと、バッグの中を先生が勝手に押収して見るようなことは多分できないと思うんですよ。

 そういった点から、携帯電話を持ち込み禁止として、中には先生たちも余り悪質だからということで携帯電話を無理やり没収するようなケースもあるみたいなんです。そういったところから、保護者から何で無理やり携帯を没収するんだという声もある中で、先生と保護者の中に壁も出てきているようなケースがあると聞いているんですけど、もう少し教育委員会、それから学校、PTAが連携をとって、しっかり校則、それから基準を明確にと言ってましたけど、どこまで指導していくのかをはっきり教職員の先生方や、それからPTAと話をして、今、携帯も普及してきていますので、携帯電話は持ち込みは望ましくないとか校則を変えていくような形をとるのか、もっと厳しく指導していくのかというところを、もう一度、教育長お尋ねします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) ヘルメットの問題、携帯の問題、一番教員としては悩ましいといいますか、指導に苦慮するところだと私自身も思っております。それから、豊津中学校のヘルメットの着用率につきましても、私自身、11月から継続して校門指導、あいさつ運動に参加しておりますので、2割程度の着用率であるということも承知をしております。

 一つ、ヘルメットを例に取り上げてお話をさせていただきますと、ヘルメットはまず必要なのかどうか、先ほど橋本議員も言われましたが、それをまず保護者、それから地域、それからもちろん生徒自身に考えてもらうことが一番必要だというふうに思います。自転車通学をするためのヘルメット着用。では、自転車通学をもうやめてしまうのかという議論も僕はあっていいと、一度はあっていいと思っています。実際に行橋のほうの学校では、自転車通学を許している学校は、6校中1校しかないというふうに聞いております。

 だから、そもそも自転車通学が必要なのか。自転車通学をするときに安全性確保のためにヘルメットがどうなのか。じゃ、そのヘルメットをかぶる指導について、どこまで、どういうふうに指導していくのかという、先ほど一番最初に申し上げました、校則の見直し、一緒に考えてみるということを一度学校がしないと、先生たちにとっては、規則があるから規則を守らせるために指導しているという状態で長くいってしまうと、子供たちとの間に溝ができて、なかなか信頼関係が築けないということになろうかと思います。

 ですので、今は豊津中学校の話でございますが、ぜひPTAの方々、それから橋本議員も含めて地域の方々にも御意見を出していただいて、自転車通学について、ヘルメット着用について、一緒にもう一度考えてみると、そういう場をぜひつくるように学校長にも指導して、実際にもう取り組みをしてくれということは指導いたしました。どういう形で実施できるかわかりませんけれども、何か議論を起こさないと、ルールがあるから守らせるということで今からずっといってしまうと、改善ができないなというふうに思っております。

 同じように携帯の問題もなかなか悩ましい問題です。ちょっと話は長くなりますが、私が校長になった当時、10年前ぐらいにちょうど携帯が入ってきました、高校生から中学生に。学校で買わせんようにルールをつくってくれと言われたことがあります。それは違うでしょうって保護者の方に申し上げました。だから一緒に考えていく。そしたら、塾に行ったりとか、例えば保護者に連絡をするために、どうしても持っていってないとまずいということもあろうかと思うんですよね。全面禁止って、なかなかならないと思います。

 ですから、その辺のルールづくりをやっぱりもう一度、一緒にやっていくと。それには保護者の方も一緒に入ってもらう。それから、できたら地域の方の御意見も参考にということで、ヘルメット、携帯、一番指導が難しい問題だと私自身も思っております。ぜひそういう方向で学校のほうに取り組むように指導していきたいと思いますし、御協力いただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) ただいま教育長が言ったとおり、多分信頼関係が一番大事なところと思うんですよ。例えば生徒と教職員の間で信頼関係ができていれば、ヘルメットをかぶってくれと言って、嫌とは言わないと思うんですよ。だから、その信頼関係ができてないから校則も守れない状態に至っていると自分は考えているんです。だから、保護者と先生の間、それから生徒と保護者の間、こういったところに溝がかなり多分深まってきていると思うんです。

 だから、ここの溝をどういうふうに改善していくか。例えば先生たちが保護者の人と壁ができて、なかなかうまく話ができないなら、地域の方などと連携をとって、その人と話をしやすい方と言ったらなにですけど、そうやって連携をとっていって、できるだけPTAとか学校と生徒側としてしっかり信頼関係をつくっていければ、この校則についても余り問題ないと思うんですよ。

 だから、やっぱり先生たちが一番言われるのは溝が深いから、どうしても教育委員会と先生たちの溝もやっぱりできてしまっているから、なかなかうまいことスムーズにいかないから、校則も守れない状況にあるんではないかというような意見もあったので、今後、このことについては継続して地域の方、それから自分たちも協力していきますので、教育委員会の方々の力もかりて、地域の方の力もかりて、校則とかをしっかり守っていけるような学校づくりをお願いしたいと思います。

 続けて、みやこ町学習施設遊び場のことですけど、祓郷校区、節丸校区に遊び場の廃止を保護者の方に知らせたときの書類があると思うんですけど、この文面を担当課のほうから一度ちょっと読んでもらいたいんですけど、お願いします。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) それでは、朗読させていただきます。

 「春寒の候、皆様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。さて、現在、学習等供用施設で開設しております遊び場につきまして、近年、児童に対しての指導が難しくなってきており、今後、開設していくと、子供たちに事故等が発生する可能性があり、危険な状況であると推測されるため、町雇用の臨時職員での対応ができないと判断いたしました。また、この事業は、みやこ町全域において祓郷、節丸校区の2カ所のみ開設していますので、公平性から望ましくなく、この事業を町全域に開設するには予算がかかり過ぎるため、子育て支援事業の統合という観点から、豊津地区においては寺小屋事業が開設されておりますので、平成24年3月31日をもって廃止いたします。何とぞ御理解のほど御了承いただきますようお願い申し上げます」。

 以上です。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) ありがとうございます。

 今読んだ文面の中で危険性が伴うとありますけど、この危険というのはどういった事故──危険、事故が起きると言うんですけど、これはどういったところから事故が起きると言っているのかという問題と、それから予算がかかる。このみやこ町学習施設遊び場要綱の中の第7条、「遊び場には、子供の相談に応じることや、遊びを教えることなど、子供の求めに応じて大人からのかかわりを持つため、遊び場推進員を置く。推進員は、節丸及び祓郷の各公民館活動指導員をもって指導する」とありますが、活動指導員という方々になってくると、地域活動員の方は県の補助が出るんじゃなかったんですかね。ちょっとお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) この公民館活動指導員というのは現在、祓郷に3名、それから節丸に1名配置しております。祓郷の公民館活動指導員のうち1名は、地域活動指導員を充てております。そして、県の補助は10分の9いただいております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) それで、予算がかかるとありますけど、4月から黒田保育所の民営化もなっていると思うんですけど、民営化していく際に、保育問題とかに予算を充てていくという話だったので、この文面で保護者の方たちが言われるのは、民営化するときには、民営化をしていって、要するに浮いたお金を学校教育の場に充てていくとか、そういったことをうたっているわけで、じゃ、今度は遊び場を廃止します、予算がないから、これじゃ納得いかんといって、祓郷校区、節丸校区の方も言ってるんですよ。

 そういった書類のつくり方に関しても、例えば、後からみやこ町が合併してからのことも聞くんですけど、そのことに関連してくるんですけど、公平性に欠けるというのも、自分はちょっと文章がおかしいと思うんですよ。みやこ町は、3町が対等合併したから、勝山地区、犀川地区、豊津地区も対等合併してるんだから平等のはずなんですよ。だから、祓郷校区、節丸校区に遊び場があるから、ほかのところにないから公平性に欠ける、だからこれを全体に広めることはできないから、廃止します。広めることはできないというのは、おかしいと思うんです。

 町長の考えなのか、担当課長の考えなのかわかりませんけど、いいものも、三つ、3町に、旧3町方式で考えて、広めることができないと廃止していくのか、それとも、豊津地区にあって、いいものはいいもので残していき、悪いものを削るのは仕方ないと思うんですけど、遊び場、さっき言ってたように、100名の登録があったんですよね。100名っていったら、祓郷小学校、ほとんど、もう本当に9割近くの生徒が多分登録していると思うんです。こうやって登録してるのに、寺小屋を使ってくれという、学習課に連絡があったときに、廃止したら寺小屋に行ってもらえますかというような、多分、課の人が保護者に説明している方もいると思うんですよ。寺小屋と放課後児童保育と遊び場の違いと、それから、寺小屋に行ってくれと言ったけど、100人が100人そのまま寺小屋に行っても、多分、対処できないと思うんですよ。

 それから、今後の方針として、遊び場を残していくのか、それとも寺小屋があるから先々は廃止していくのか、それとも放課後児童クラブに切りかえていくのかといった点を町長に御質問します。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 責任はすべて私にあると思っております。そういった中で、今回のことに関して、ちょっとその辺の意思疎通がうまくいってなかったのかなということは反省をしております。そういう中で、直ちに継続していこうじゃないかというような方針は開示させていただきました。

 いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたように、子供たちにとっては大事な私は広場だと思っております。寺子屋は寺子屋のよさがありますし、放課後クラブのいいところもありますので、その辺は今後の、教育委員会と一緒になって、どういうふうにしたらいいのか、豊津だけじゃなく、勝山地域あるいは犀川地域も含めて、今後みやこ町の中での子供のそういった遊び場をどうするのかということを考えていきたいというふうに私は思っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 今、町長の考えは了承しました。その中で規模を縮小して4年生までとありますが、話に聞くと、小学校5年生、6年生が全然、全く言うことを聞いてくれないとか、事故の危険性が、1年生と接触したりする上でいろんな問題があるのではないかというような声が上がってきているというのも、保護者の方からは聞いてるんですよ。その中で、やっぱり保護者の方たちからしたら、これをなくされたら困る、小学校5年生、6年生も行かせてもらわないと、今まであったものが急になくなるというのは大変困るという中で、保護者の方たちもできる面は協力をしてでも遊び場を残してほしいというような意見もあるので、ただ、廃止はしませんけど、規模を縮小して4年生までというんじゃなく、もうちょっと保護者の方たちと話をする場などを持って、小学校4年生までとかじゃないで、小学校4年生までしか見れる状態じゃないんですけど、どういった対応をしていきましょうかというような、こちら側から保護者に提案してもいいと思うんですけど、保護者の方たちはそれでも、保護者の方が協力してでも6年生まではしてほしいという意見もあるんですけど、そこのところのお考えをお願いします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 先ほどの答弁の中でも申し上げましたが、あの施設の中でやはり60人が来るというのは大変厳しいなというふうに思っております。それで、安全性ということと、それから放課後の受け皿としたときに、4年生までで何とか御了解いただけないかなということで提案をしておるところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) この事業は、平成15年から祓郷校区に関してはしてるんですよね。平成15年からしていて、今、現時点になって60名になったのか、それとも平成15年の時点から60名おったのか、ちょっとお尋ねします。その経過をお願いします。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 今年度になってから急にふえたような状況です。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 具体的に、急激にではなく、去年、おととしとの人数の差を教えていただきたいんですけど、お願いします。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 今までは40名程度でございましたのが、60名程度にふえてきたという状況です。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) この要綱の中にもありますけど、来場者の確認、来場希望者の名簿を作成し、毎日来場者を確認するとありますが、40名程度の確認しか毎日しないんですか。去年度も40名程度、その前も40名程度ですというような確認しかしないんですか。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 毎日、日報が上がってきておりますので、詳細には資料を後日報告したいと思います。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) この件は規模を縮小するといった方向ですが、もう一度ちょっと検討し直して、保護者の方とも連携をとりながら考えていっていただきたいと要望して、この件に関しては質問を終わらせていただきます。

 三つ目の合併後のみやこ町についてですが、町長は、しんを決めていく、中心を決めて、本庁をどこに置くか決めていくと言っていました。これは当然そうしていってもらわないといけないんですけど、自分が一番考えるのは、もちろん議員皆さん、旧豊津町、犀川町、勝山町の議員でみやこ町に合併したと思うんですけど、自分がなったときは、もうみやこ町になってたから、そういう考えなのかもしれないんですけど、やっぱりどうしても皆さん議員の方々も地元意識が強いと思うんですよ。けど、その中で、例えば勝山にあるものは犀川と豊津にないといけないとか、旧町意識で執行部の方も考える方もいると思うんですけど、これを例えば、町長が言っていたように、おふろが三つありますよね。そしたら、これをどうしていくのかとかいう問題もあるかもしれないし、いろんな人の、先ほど柿野議員も質問しましたけど、パソコンが隣保館と中央公民館にはあるけど、勝山にはないという問題も上がってますよね。その中で、地区で分けたら確かに二つかもしれないんですよ。地区で分けたら二つかもしれないですけど、自分は地区で分けない、みやこ町はみやこ町で、みやこ町に二つあるというような考え方を自分はしてるんですよ。これは自分が否定しているとかじゃないで、自分の意見なんですけど。

 こういった考えで、町長がどういうふうに考えるのかわかりませんけど、例えば自分がよく頼まれるのが、勝山には祭りがあって、豊津には祭りがない、犀川にもないかもしれないけど、ないじゃないかと。それを言い出したら、例えば豊津校区には陸上競技場があるけど、勝山、犀川にはないと思うんですよ。だけど、それをふやしていくことができるのかと考えたら、確かにいいものかもしれないけど、ふやしていくことはできないと思うんですよ。そしたら、いかにそれを、自分がよく言うのは、豊津校区の人に祭りを勝山から豊津に持ってくれとかいうことも言われるんですけど、そうじゃないで、豊津地区の住民として、みやこ町として、豊津地区の人がどうやって勝山にある祭りを盛り上げていくのかとか、仮に言えば、豊津に新しい祭りをつくってもいいわけじゃないですか。

 そしたら、いつまでも、自分が地区の人たちに言うのは、豊津、犀川、勝山がという意識をずっと持っていってしまうと、20年、30年しても豊津が、勝山が、犀川が、いつまでたってもみやこ町がというようなことは出てこないと思うんですよ。だから、自分としては、執行部の方もそうだし、みんなでもう少しみやこ町として、みやこ町がよくなれば、絶対、自分の地元もよくなると思うんですよ。例えば豊津が、豊津がって言いよったら、勝山と犀川の人も、多分犀川が、勝山がってなっていくと思うんですよ。

 だから、もう少し合併をしてからの考え方、やっぱり執行部の方たちから発信して、みやこ町にこんないいものがあるんだから、みやこ町としてここをどうやって盛り上げていくかとか、三つないとおかしいとか、先ほども言いましたけど、学習施設の遊び場に関しても、いいものだけど公平性がない、広めることができないから廃止しますじゃ、絶対納得しないと思う。いいものは残していって、悪いものに関しては小さくしていくかもしれないけど、いいものに関しては、広げられないからやめるというような考え方は、自分は絶対におかしい──おかしいとは言えないかもしれないけど、いいものは旧町のいいところを残して、新しいみやこ町としてつくっていける分はつくっていくというような状態をつくらないと、町長も、いろんなものをつくって町外からみやこ町に住んでもらうと言ってますよね。けど、実際は多分みやこ町の住民はどんどん減っていってるんですよ。自分たちの同級生、後輩たちもどんどんどんどん成人したらみやこ町から出て、行橋、苅田とか近隣の市町村に移住していってると思うんですけど、その中で、自分は、今みやこ町にいる人たちがどうやったら住所を移さんで残ってくれるかを考えないといけないと思うんです。呼び込む前に、減っている人口をどうやったら食いとめられるのかって考えたときに、今おる人たちにサービスをよくしないと、いつまでたっても人口はふえないと思うんです。

 だから、こういった遊び場に関してもそうだし、今おる人たちが喜ぶようなサービスをつくって、ましてや町民の方たちが旧町意識じゃないで、みやこ町、合併して一個もいいところはないじゃないで、合併して、どうやっていいところをつくっていくかというような考えを持ってほしいというようなことは、相談に来た人たちには自分も言うようにはしてるんですけど、もう少し執行部の方たちも、合併して、勝山だけにはないから、勝山にも置かないといけないとかじゃなく、二つあるものが本当に二つ要るのか、一つでいいんじゃないかというような考えをして、一つにして、もっと内容を濃くしていくとか、そういったような考えのほうがいいんじゃないかと自分は考えているんですけど、お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 橋本議員から大変力強い、また心強い御支援をいただきまして、ありがとうございます。私も、そういうような気持ちで、旧3町にとらわれることなく、新しい町をつくっていかなきゃいけないんじゃないかなと、そういうふうに考えております。そういった中で行財政改革をやりまして、また、新しい後期基本計画の中でこれからのまちづくりをどういうふうにしていくのかということを考えております。

 前任の白石町長におかれましては、合併されて大変いろんな課題があったんだろうなと、いろいろなことをやりたかったんではないかというふうに思っておりますが、橋本議員の指摘のようなこともあって、なかなか進まなかった点もあるんではないかと思います。そういう中で、今、一番私が考えていることは、とにかく本庁方式にして、そして、その中で効率のよい住民サービスができるような、そういうシステムをつくっていく必要があるのではないかというふうに考えております。そして、必要なものは残さなきゃいけないと思うんですが、どうしても三つ必要なのかというような施設もあるのではないかと、その辺は見直しをしていかなければいけないというふうに思っております。

 また、そんなにお金のかからない、経費のかからないようなものであれば、私は直ちに、先ほどのパソコンのことに関しては、これは場所等が決まれば、すぐにやりたいなというふうに考えておりますが、大変経費のかかる施設に関しては、もう1回、見直しをしていく必要があるかと。それと同時に、先ほども申し上げましたが、特に未来を背負っていく子供たちのそういう遊び場だとか、そういう施設、こういうものは本当にしっかり整備をしておかないと、みやこ町ではやっぱり子育てができないねと言われないように私はする必要があるのではないかなと思っております。そういう意味で、議会の皆さんの御理解によりまして、結婚祝い金をやったらどうかとか、あるいは結婚したら家のほうの固定資産税の要するに免除はどうかとか、いろんなことも言われてきておりますので、その辺も改善と改良をして、本当にみやこ町で定住ができるような、そういうまちづくりをしていかなきゃいけないなというふうに思っております。

 私も町長になってすぐのときにいろいろ考えたんですが、なかなかできないことがありました。ようやく2年目が過ぎて、これから議会の皆さんの後押しもいただきながら、一緒になってそういった町をつくっていく必要があるんじゃないかというふうに思っております。また、今回の遊び場広場について、町としてのちょっと不手際があったなということは反省しておりますし、今後ともそういうことがあったら進言をしていただきたいなと謙虚に受けとめて、改善と改良をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 最後になりますけど、本庁舎も決めていかないといけないと思うんですけど、すべてにおいて、勝山、犀川、豊津でもそうですけど、一本化して、みやこ町としてどう考えていくのかということが一番大事と思うんです。豊津中学校の問題に関してもそうと思うんですけど、すべて保護者、教育委員会、PTAもそうですけど、学校の生徒とか教職員とかが、みんなが豊津中学校として一つとして考えて、やっぱり保護者の連携もとっていきながら、どうやったらよくなるか考えて、みやこ町としても、旧3町の方たちがみやこ町として考えたときに、どれが一番いいのかというような形をとっていかないと、多分、会社とかでもそうと思うんです。しんがなかったら、下は絶対ぶれてしまって、どうしようもないわけじゃないですか。だから、しっかりしんを決めて、今後どうしていくのか。

 地元意識もすごく大事とは思うんですけど、百歩譲っても、例えば豊津校区に本庁舎を置かないといけないのか、犀川に置かないといけないのか考えたときに、やっぱりどうしても旧町の考えが絶対出てくると思うんです。けど、その中で百歩譲っても、犀川がいいのか、勝山がいいのかというような形もあると思うんですけど、譲り合いの気持ちじゃないけど、やっぱりみやこ町として考えていく上で、どうしていくのが一番いいのかを考えて、やっぱり一本化して、しっかりした方針をつくってもらって、先々、今おる住民がよそに出ていくんじゃなく、入ってくるような町をつくるためには、やっぱり基本となるのは、今住んでいる方たちがどうやったら在住してくれるのかというような問題を考えていかないといけないと思うので、やっぱり町民の声を伝えるのは議員の皆さんたちの仕事と思うんですけど。やっぱり議員の方たちが、地元の方たちに意見を預かっても、地元として考えるだけじゃなく、みやこ町として考えていかないといけないんじゃないですかということを教えるのも多分仕事と思うんですよ。

 だから、そのためにはやっぱり執行部の方たちも旧町として考えるんじゃなく、みやこ町としてどうやって考えていけばいいのかということを、しっかりもう一度、執行部の方たちも考えていただき、自分たちも勉強していきながら、お互いに執行部と連携をとりながら、一本化していくためにはどうしたほうがいいかというのを考えていきたいと思っております。ちょっと早いですけど、一応そういった形で連携をとっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 以上で終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、橋本真助議員の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後3時50分散会

──────────────────────────────