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福岡県 みやこ町

平成 24年第2回定例会( 3月) 03月21日−03号




平成 24年第2回定例会( 3月) − 03月21日−03号









平成 24年第2回定例会( 3月)


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平成24年 第2回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第17日)
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議事日程(第3号)
                         平成24年3月21日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(14名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       13番 中尾 文俊君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(2名)
12番 原田 和美君       14番 肥喜里和隆君
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 北野 満典君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   教務課長 ……………… 山本 淳一君
生涯学習課長 ………… 柿野 善広君   建設課長 ……………… 森下 高志君
産業課長 ……………… 山下 茂治君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君   上下水道課長 ………… 高尾 和彦君


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事務局長(廣末  豊君) 御報告をいたします。本日、8番、金房議員、12番、原田議員、14番、肥喜里議員より欠席の届けがなされております。

 また、お手元に予算特別委員会の中で資料請求されておりました蛇渕キャンプ場及び農業共同作業所についての資料が産業課より提出されましたので、お手元に配付しております。御確認をお願いいたします。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) おはようございます。ただいまの出席議員は13名です。したがいまして定足数に達しております。ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の日程表のとおりであります。これより、議事日程に従い議事を進めます。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告順により質問を許可します。

 通告順位1番、議席番号6番、飯本秀夫議員。



◎議員(飯本秀夫君) おはようございます。6番、飯本秀夫です。きょう通告書を見ますと、10名の一般質問が出てるようですので、時間を目いっぱい使う気はございません。速やかに早目に終わらせたいと思いますので、執行部のほうも誠意ある答弁をお願いしたいと思います。

 それでは、ただいまより一般質問をさせていただきます。

 まず、昨年質問した中で3点だけ、その進捗状況等についてお尋ねいたします。

 1点目は、行政区の区割りについてですが、数世帯の行政区から300世帯の行政区まであることは、先般お話したとおりでございます。正常な集落機能の発揮について、町長も疑問視されていると私は受け取っておりました。そこで、きのうの行政区の見直し案については、どのような検討がなされたのか。そして、今後はいつの時期にどのように進めていくのかを町長にお尋ねいたします。

 次に、2点目につきましては、みやこ町には人を呼び込める景勝地、遺跡、史跡がたくさんありますが、埋もれたものはないだろうかということでお尋ねいたします。みやこ町のホームページを見ましたら、かなりのボリュームもありますが、すべて公性のあるものばかりです。個人の所有でもすばらしいスポットがあるのに掲載されていないのは、大変残念に思っております。人に見てもらってこそ手入れのしがいがあると思うのですが、画面に個人所有という注意書きを行ってもいいじゃないですか。ぜひ掲載に向けて検討していただきたいが、町長にお聞きいたします。

 3点目は念願だった単独運営の給食センターも年内に完成し、来年度当初から稼働の見通しとなりましたが、地産地消の準備はどの程度進んでいるのでしょうか。施設や設備については、野菜の規格一つとっても広い範囲での対応ができる設備を選択する旨は、もう既に確認しておりますが、その点は非常に評価しているところです。

 しかし、稼働の日まで残すところ1年となった今は、生産の基盤を総仕上げする時期と考えますが、準備段階の組織では、いろいろな検討がなされ活動しているようでございますが、残念ながら生産や流通の基盤が見えてきません。だれが、どこで何をどのように栽培したものを使用するのかを検討し、流通方法をも含めた中で品目ごとに生産農家の協力を確認する時期が来たのではないかと考えます。

 現在、みやこ町の小中学校に供給している給食センターの地産地消率は約30%と聞いておりますが、これは米を含めた中で、さらに重量で換算しているので、地産地消率はかなり低いと見なければなりません。また、米についても100%福岡県産ではあるが、良質米生産地である京都平野のものとは限りません。ひょっとして京都平野のが偶然来る場合もあるでしょうが、京都平野のものとは限っておりません。

 地元JAから指定した産地、例えばそれぞれ犀川米、豊津節丸米、勝山米という、そういうのを直接買い入れすることもできます。納入方法はどのように考えているかお尋ねいたします。

 以上、野菜生産農家の組織づくり並びにお米の買い入れ先等々についてお尋ねいたします。お米の買い入れ先につきましても、お互いそれによって機械設備等の準備等がございましょうので、ぜひこの時期にお尋ねしておきたいと思います。通告書は教育長に出しておりますが、町長なり産業課長の答弁をあわせてお願いしたいと思います。

 次に、2例の不耕作地解消策についてお尋ねいたします。

 1例目は耕作放棄地、いわゆる長期間にわたり何ら手入れをしていない農地を耕作地としてよみがえさせる事業が継続されていると思うのですが、現在、みやこ町は対象市町村として認定されているのかをお尋ねいたします。

 2例目は、廃園となった果樹園についてですが、後継者がいない等で、町内には特にイチジクの廃園が目立っております。確かに、もとの水田にもどすことは制度上、非常に難しいことは重々わかっております。既に永年性作物の栽培農家として相応の補助金や助成金を受けております。新規開田として県知事の許可を得て水田に戻す道があることにはあるのですが、福岡県にはまだ1例もないそうでございます。なぜなら、過去に受け取った補助金、助成金の2倍の額を返納するのが、まず第1条件だからです。その金額でほぼ50万を超すと思いますので、それなりの農地が買えるからでございます。

 私もこの問題について町長に提言することはできませんが、何か考えて早急に手を打たないと、このことにより農地の荒廃化が進んでいくことは目に見えております。ぜひ町長と一緒に最良の策を探したいと考えておりますが、町長の御意見をお伺いいたします。

 通告書最後の質問事項として、耕畜連携の強化並びに地域農業の振興策についてと上げております。通告書を提出した後に予算書に目を通したところ、私が懸念していた問題を町長は十分に把握し、反映させておられましたので、手短に話したいと思います。

 近年、町内でも畜産農家が飼料の高騰等で経営難に陥り、廃業を余儀なくされております。近ごろは野菜の生産も工場のプラントでごく一部栽培されておりますが、農業はやはり土が命でございます。家畜が草を食べ、排泄物を土に返す。このサイクルが正常に回ってこそ、持続性のある農業と言えるでしょう。

 そのような観点からも、地元産粗飼料の安定供給により、畜産農家のコスト低減ができるものと、耕畜連携の農業施策を大変評価しております。特に町長の答弁はないんですが、多面的にもし町長がほかのことを考えておられたら、ぜひそのことについてもお話を伺いたいと思います。

 以上、壇上での質問はこれで終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。飯本議員の質問に対しましてお答えをいたします。

 第1点目は、既存行政区の見直しをしてはどうかということでございますが、この質問に対しましては、議員からもお話がございましたように、昨年の9月、定例議会におきましても、同様の質問をいただきました。残念ながら、今現在をもちまして行政区の形態としては、昨年と変わってないような状況であります。

 既存集落の抱える課題として世帯数の減少、高齢化または個人主義的な考え方が優先され、地域をまとめていく駐在員さんの苦労や悩み等をたくさんお聞きしております。

 そのような中、現在115行政区の見直しにつきましては、その再編プロセスをどのように組み立てていくかが課題であり、今検討しているような状況でございます。大変財産等の問題もあり難しい問題もありますが、今後の町と自治組織の関係を確立する上におきまして、避けて通れない認識だと考えております。

 平成24年度から、町といたしましては地域担当制度の導入を計画をしております。町職員が、それぞれの地域を担当していただきまして、抱える問題や課題を地域住民とともに考え、新たな地域づくりを進めていかなければいけないんじゃないかなというふうに考えております。

 あわせまして、校区コミュニティーを基準としました新しい地域組織による共同のまちづくりにも取り組んでいきたいというふうに考えております。

 このような協議のもとに統合を前提とした行政区のあり方につきまして、今後さらに考え推進をしていきたいというふうに思っております。

 次に、町内に存在する景勝地のPRについてであります。

 内部で検討した後の話としまして、町内の観光地のPRといたしましては、町単独でのパンフレットやホームページでの観光情報の発信のほかに、町が加入をしている北九州地区観光協会、京築連帯アメニティー都市圏推進会などにより、北九州地区、京築地区などの広範囲での観光情報の発信は行っております。

 具体例といたしましては、秋と春の2回、京築地区の市町村を回る1泊2日のツアー、秋のツアーでは北九州都市圏住民の方に、みやこ町の松木果樹園、国分寺、イノシシカレーを知っていただくことができました。加えまして、ツアーを体験をしました4雑誌社の情報誌にみやこ町の秋の味覚が紹介をされました。また、観光情報誌への掲載の際には、さまざまな観光地を掲載したいと考えております。

 しかしながら、掲載されているのは、観光地としてある程度知られているもので、町観光全体の一部だと感じております。町を訪れる方々の大半が、自家用車を利用しています。そのため観光情報の発信となりますと、駐車場があるところが優先されるとともに、桜など開花時期、一定期間の利用客よりも観光客増加を考え、年じゅう訪れることができる観光地の情報発信に偏ってしまうのが現状であります。

 今後はみやこ町観光議会の設立を念頭に、施設に特化した観光情報、テーマを重視した観光情報等の発信や、さまざまな客層に対応しました観光情報の発信を検討していきたいと考えております。

 また、新たな観光情報の発見には、地元の駐在員さんや住民からの情報集めを行い、歴史的建造物等では教育委員会との連携を図り、より詳しい情報の発信を模索していきたいと考えております。

 それから、個人の所有のものも発信をしたらどうかということでございました。これにつきましても、今後どのようなものがあるのか、また所有者からのそういう許可がいただけるんであれば、そういうものも発信をしていきたいなというふうに思っております。

 なお、最近では一つ新しい発見をいたしました。それは銀閣寺のお花の宗家が、みやこ町勝山新町の木村家であったということがわかりました。そして、それは無雙真古流、二つとない新しい古い流と書くんです。この無雙真古流、今度3月30日にみやこ町にお見えになります。本当に銀閣寺とみやこ町がこのような縁があったのかと、新しい発見もいたしました。そういったことも踏まえながら、いろんな形で皆さんから観光情報発信をしていきながら、みやこ町のPRに努めていきたいというふうに考えております。

 なお、先般、今役場の中で若い職員たちがフェイスブックというのをやっております。私は町として今ブログを書いておりますけれども、フェイスブックも大変盛んであります。そこで、みやこ町のマスコットとなりました、みやっこ君を使って情報発信ができるようにしようと考えております。

 いずれにいたしましても、飯本議員から提案をいただきました、この観光PRをさらに進めていきたいというふうに考えております。

 給食センター等の地産地消の取り組みにつきましては、これは教育長の答弁になっておりますし、足りないところは担当課長から答弁があろうかと思います。ただ、私の思いといたしましては、みやこ町で生産しました農産物をなるたけ多く給食センターで使っていこうと、そういう指示はいたしております。

 次に、不耕作地の解消についてということでございますが、農業従事者の高齢化などによりまして、不耕作地の拡大は全国的にも問題となってきております。

 本町におきましては、地域農業の担い手の一つとして地域営農組織認定農業者における農業の集積、作業受託等のより不耕作地の解消、また拡大しないよう取り組みを進めているところであります。

 また、廃果樹園につきましては、国・県に相談しながら、新たな利用方法を検討してまいりたいと考えております。委員から指摘がありました。大変難しい状況ではありますが、今後どのような対策があるのか。これも検討していかなきゃいけないというふうに考えております。

 それから、最後の畜産の問題ですが、これにつきましても燃料の高騰に伴う畜産粗飼料の高騰、乳製品の価格の低迷により、畜産業の経営は年々厳しいものとなっていることは、もう十分に承知をいたしております。

 このため町内畜産農家経営の強化を目的に、平成24年度より町内で生産されます粗飼料を使用する場合、その一部を畜産農家に助成することとしております。

 また、畜産連携の取り組みの推進やヘルパー利用組合の利用推進など、引き続き行うことといたしております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) それでは、飯本議員の御質問にお答えをいたします。

 稼働開始まで約1年に迫った給食センターにおける地産地消の取り組みについての御質問でございます。新しく稼働する学校給食センターにおいて、できるだけ地元の農産物を利用したいと考えていることにつきましては、これまでも回答させていただいているところです。

 その後の取り組みといたしましては、1月に町産業課主催により学校給食食材規格等打ち合わせ会議を行いました。打ち合わせ会議の構成メンバーは、産業課、福岡みやこ農協、京築普及指導センター、給食センターの場長、栄養士等であります。会議には町長、副町長にも参加していただき、どのようにすれば地元産の農産物を食材としてより多く利用できるかについて、会議を行いました。

 今後もこの打ち合わせ会議を中心として、学校給食センターを食育の中心的な基地とし、地元産の農産物をより多く利用できるようにしていきたいと考えております。

 続きまして、米を地元農協JAから直接納入できないかとの御質問でございます。

 現在納入していただいている学校給食会では、小石などの異物を除去することはもちろん、穀物検定協会を通して水分検査、米の中に含まれる被害粒、着色粒などの検査を行っています。さらに、カドミウムや残留農薬等の検査まで行っております。学校給食用の米を地元農協から直接納入できるかどうかについては、これらの検査に対応できるか、納入単価、安定した量が確保できるかなど、検討課題が残されております。今後この課題についても、先ほど触れました学校給食食材規格等打ち合わせ会議で、納入できるかの検討を行ってまいりたいと考えております。

 栽培計画等につきましては、産業課長のほうに答弁をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 山下茂治産業課長。



◎産業課長(山下茂治君) 栽培計画について、産業課のほうからお答えいたします。

 栽培計画といたしましては、ニンジン、ジャガイモ、タマネギという形の主要3品目に対しての栽培計画をとっております。ニンジン30アール、ジャガイモ30アール、タマネギ35アールです。その3品目に対してでも、周年栽培は無理でありますので、時期的なものの形の扱いになってきます。それと、もう一つの形のところは、うちの特産品であります白ネギ、ゴボウという形のところの栽培計画をしております。

 栽培計画に対しましては、白ネギ、ゴボウという形は、現存の栽培態勢での対応が十分可能でありますので、現状の態勢で進んでいきます。今のところはその1、2、3、5品目の形の栽培計画をとっております。これは農協のほうと関連しておりますので、各支所の関係で豊津それから犀川、勝山という形の営農センターの形のところで栽培計画を立てておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) それじゃ、順番に沿ってお尋ねしていきます。

 まず、行政区の区割りですが、今みやこ町は防災組織で各区にいろんなことで、防災組織を結成しませんか等々の話を持っていってると思いますが、4件もしくはアパートと混住のところが一つになって防災組織ができるのかどうかというのも、ちょっと考えなきゃならないなと思っております。

 それから、町長もしくは総務課長につきましても、大きくしよう、合併統合ありきで話を頭の中に持っていってらっしゃらないかと思うんです。より機能的という切り口を変えたら、もっと違う考え方が出ると思うんです。同じ集落の中でも、団体の中でも、切り口を変えて機能を第一、今の防災の皆さんが役場のほうで積極的にやっていただいております防災組織の問題についても、これは3件、4件で何ができますか。できるわけがないですよね。300人の大きなところで、こっちは農家、こっちはアパート暮らし、そういうことで同じ防災訓練やら同じ形ですべてひっくるめてしまうということは、非常に無理があるんじゃないかと思います。

 もちろんアパートの人と農家集落とは、生活のリズム自体も違います。夜勤があり何があり、百姓は夜勤とか滅多にありませんが、そういう生活のリズム等々も考えて、果たして合併、統合ありきが正しいかどうかについてお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 合併ありきという考えではありませんけれども、飯本議員のおっしゃるように、効率的にどういうふうにしたらうまくいくのかと、その辺を考えながらやっていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 私もむだに時間は使いたくありませんので言いますが、9月にこのことは、あれは6月でしたか、6月に1回お願いしたんじゃなかろうかと思います。そのことを考えていただいているとは思います。今後は考えるときは、やっぱり機能という面でもう一遍考え直して、早急に検討に入っていただきたい。

 要は集落が機能しないと何もならないんです、これは。何ら防災で機能しなきゃ、今せっかく予算をとって組織防災をしましょうと言っても意味がありませんので、その辺をまたできてなければ、次の機会に質問させていただきますが、その辺で今後取り組んでいただけるかどうか、町長お願いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 担当課長と相談をしながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) ぜひそうしていただきたいと思います。

 引き続き2点目に映ってよろしいですか、議長。



○議長(上田重光君) はい。



◆議員(飯本秀夫君) それじゃ2点目に映らせていただきます。

 景勝地のことで、いろいろ町長も今の答弁の中でやっておられるようですが、年じゅう回れるような面的な景勝地の、1日来て1日みやこ町で過ごせるようなことを考えておられるようです。私の質問のおかげで、銀閣寺と新しいきずなができたことは、私もむだじゃなかったなと思っております。

 今後は今の松木農園等々と個人の財産等も誘導しているということですので、あと帆柱それから勝山にも桃とかツツジ、シャクナゲ等々ございます。ぜひそういうのもホームページで、私もホームページを見よるんです。載ってないんです。ホームページには、ほとんど公のことしか載っておりません。その辺もぜひ発掘して、町長も非常に前向きな答弁いただきましたので、今後していただけるということで、とりあえず答弁をお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は毎日ブログを書いてまして、いつでもどこでもブログを書けるように、車の中からも発信しているんですが、まだまだ足りない点は確かにあろうかと思います。ぜひその辺を御指摘をいただきまして、少しでもみやこ町がPRができるように、これにつきましてはさらに精進をして、いいまちづくりを進めていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 町長の姿勢がよくわかりましたので、これからは私もそういうことで進言をしていきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 議長、3点目に移ってよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) はい、どうぞ。



◆議員(飯本秀夫君) 3点目は、給食センターの問題でございます。

 まず、教育長のほうからお話がございました。1月から食材の会議について十分やっておりますよということでございました。この町JA普及所それから給食センターの担当者との話し合いは、もう以前からされて煮詰まっていることは、もう私も十分承知しております。

 しかし、何でこういうことを言うかと言うと、どうしても地元の小中学生には安心・安全を届けないけないと思っております。どういう土地でもいいのかと。適地適作もあるんじゃないか等々の問題もございます。早目にどういうつくり方をしたもの、どういう形態で出せるもの、どういう流通方法というのを生産農家のほうに早目に周知しないと、いきなりばらつきのある品物を、じゃと言うて出してもどうもないと思います。

 それから、産業課長のほうから重量野菜、頻度の高い重量野菜については、おのおの3反程度ずつということで話を今受けましたが、とても3反で足るとは思っておりません。給食が始まるのが4月の20日ごろからどこも始まると思います。それから夏休みまでの間、その間でタマネギが3反としますと、上手にとれて9トンです。9トンから10トンしかとれんと思います。使用頻度から言うて、とてもそんな数量で間に合うはずがありません。そういう栽培面積の確保が、まだまだ課長の答弁からは確保ができてないなという印象を受けております。

 それから、あとは米に対しての選別の話を受けております。

 これは今、教育長は米の流通は余り詳しくないと思います。どこも米をパールライスなり農協とか、どこも出すときは色選から異物の混入のは全部とってるんです。さらに精度のいいものを給食センターは要求します。

 しかし、今消費者も相当精度のいい、ちょっと何かあったらクレームが来るんです。例えば、豆みたいな黄いない花が咲く、田んぼに時々見ると思いますが、あれの種なんか黒い小さいのが生えます。あれが一つ混じっちょっても返品なんです。クレームがついて。その辺の心配はそんなにないと思います。

 例えば、私もJA出身ですので、ここで仮にとしてJAの話をさせていただきますと、JAも今パールライスで天生田のカントリーの中でそういうのを出しておりますが、あと少し手を加えれば給食センターのそういう要望にこたえられることができると思います。先ほども冒頭に申しましたように、京都平野の米を食べてないんです。全農が給食会にして、福岡県産米を食べてますよちいうてもどうかわからんのです。本当に干拓地でしても福岡県産米ですから、福岡県なら干拓地の米だろうがどこの米だろうが福岡県産米。

 やはり昔からこのところは豊前米として非常に良質米で有名なところですので、ぜひそういう良質米を児童・生徒に食べさせてあげたいと思っておりますので、その点はJAも対応できると思います。その辺も当たっていただいて、米の選別についてはJAと相談していただきたいと思います。

 それから、ちょっと一番引っかかるのが、先ほどから何回も言うようですが、生産農家への周知をもっともっと早目にして、どういうのがどれぐらい要るか、どういうつくり方をするかというのを、課長もちょっと定年であれでしょうが、ある程度の期限を決めて、これまでには生産者につくる条件とかを示して、どれくらいの規模でいきたいということを、その辺のちょっと期間的な話がいただければ、私も地元に帰り、皆さんちょっと、やる気がある人はちいうて声をかけることもできますので、その辺をちょっと話をしていただければと思います。お願いします。



○議長(上田重光君) 教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校給食で地場産物を利用することは、食育という意味で大変価値があるものというふうに考えております。そこで、積極的に活用したいということは、先ほど申し上げたとおりでございます。

 ただ、米の件につきましては、私もちょっと十分まだ把握できないところがありますので、前向きに検討してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 山下産業課長。



◎産業課長(山下茂治君) 済いません。先ほど米の件が漏れておりました。農協のほうに米の鉄分の選別機が入っておりませんでしたので、その半分の分のうちが負担して、鉄分の除去の形のところは入れるようになっております。4月から。

 それと、先ほどちょっと詳しいこと言ってなかったんですけど、うちの場合は学校給食における形の中で、旬産旬消という形のところをしております。旬な時期に旬なものを食べようという形の政策というか、その方針をとっておりますので、栽培計画といたしましては、タマネギ、農協におられた方はもう御存じと思います。早出、普通、貯蔵用ちゅう形の種類があります。その形の中で栽培計画といたしましては、播種期、早出が9月上旬から9月の中旬、定植が10月下旬から11月上旬、収穫が4月下旬から5月上旬という形のところの、そういうような形の栽培計画が今出ております。

 ただ、その形の中で、あくまでもこれは旬産旬消ですので、とれたてのものを食べていただこうという形の方針を持っております。タマネギ、バレイショ、ニンジンという形のところは貯蔵がききません。この形のところで多くつくっても貯蔵できないという意味ではありませんので、という形で今実験的と言ったらあれなんですけど、3アールぐらいの形で各営農センターの形のところが、各個人に対して植えつけの発信はしております。という形で御理解いただければありがたいと思います。

 栽培計画に対しましては、バレイショにいたしましても、播種期、定植、収穫ちゅう形のところの今スケジュール日程が出ております。あくまでも3反程度であります。

 以上です。(「課長、ついでに栽培面積の確保、これの今後の対策があったら答弁してください」と呼ぶ者あり)

 申しわけありません。栽培計画の形のところになりますと、今の形の反収4トン、3トンの程度では、足りておるのはもう事実のとおりです。ただ、多くつくっても貯蔵用の倉庫それから貯蔵用の施設の確保とかということになってくると、どうしてもその件がちょっと難しいものがありますので、面積の足らないところは、ほかの旬なところのできた時期のものを入れるという形で旬産旬消という形のところを理解していただければ、学校給食にも生かせるんじゃないかなと思っております。

 今、季節感のない作物が多い中での抵抗ちゅう形なんですけど、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 確かに今、課長が言われるように、ニンジンについては加工方法はないと思います。タマネギ、ジャガイモについては決して加工方法がないわけじゃないです。旬産旬消ちゅうことで、それにこだわり過ぎた余りに、アメリカ産を食わないけんとかいうことは、重々考えられることですよね。旬産旬消にこだわりますと、外国産も当然入れてくるということになりますので、加工方法はないことはないんです。1学期だけ持たせる、夏休みを越させるというと、個人では例えばタマネギです。軒先につるしちょったら、そこそこもったりとか、その前に矮化剤B9とかをしたりとか、B9とか使っちゃ、当然児童とかにはやられないでしょうが、そういうことで気温がそこそこ低いで風通しがよければ、そこそこ保存はききます。実際課長も見られたと思いますが、勝山の支援センターですか、あそこも夏休みまでは保存してます。それから苅田の給食センター、私も苅田の農協に行ってたことがあって、それを見ておりますが、2学期になっても若干入れてたことは入れてたんです。まず、風通しのいいところに置けば、そこそこ1学期間は確実にもつということをまず申し上げておきたいと思います。

 それから、ジャガイモについては、これは光に当たるとアントシアニンが出て色がして有毒が出ます。光のないである程度7度以下ぐらいに保存しておきますと、ずっともてるんです。それも農協には、当然農協がこの会議に中に絡んでおりますし、農協が主体になって納めることになろうと思いますので、その辺はこの会議の中で相談していったら、低温倉庫の空きがかなりあります。一時、行橋の給食センターに天生田が入れておりました、ずっと。そのときも、カントリーの裏の低温倉庫を融通してお貸ししていたようです。そういうことがまだ、できるだけ地元のものを食べさせるという気持でいけば、そういうこともまだ交渉する余地があるんじゃなかろうかということで、早急、また私が今これを言うのも、そういう段階的な取り組みもあるから、今の時期で生産者をある程度まとめたりとか、流通用の方法等々をまとめる必要があうんじゃなかろうかと思っておりますので、その辺、柔軟な取り組みをしていただければ、私もこれ以上言う気はありませんが、最後に柔軟的に取り組む気があるかどうかを教育長、お願いします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) そのように私も協力を惜しまずしていきたいと思ってますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、2例目の不耕作地の解消についてでございますが、このことについては、町長、私がまだ聞くことがはっきりしてなかったので、町長の答弁の中にはありませんでしたが、新たな耕作地の荒れた土地をもとに戻す。単なる放ったらかしの土地をするのに補助金が出てると思いますが、それについてみやこ町は認定されている市町村かどうかをお尋ねいたします、改めて。



○議長(上田重光君) 山下産業課長。



◎産業課長(山下茂治君) 現在、みやこ町は認定されております。今、国の届け出といたしましては、1ヘクタールの形しか出しておりませんので、十分な調査はできておりません。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) それじゃ、以前は取り組んでなかったですよね。みやこ町は認定されてなかったんです。個人的に私どもが新たに転作田でごみ捨て場になっていった、ずっと不耕作地をしたことがありましたが、そのときは取り組んでなかったということで、非常に重機なんかも入れたときに困ったなということがありましたので質問させていただきました。

 そういうことで、今認定市町村の中に入っておれば、これから活用させていただきたいと思ってます。その旨もまた農家等にお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 議長、次に移らせてもらってよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) はい、どうぞ。



◆議員(飯本秀夫君) 続きまして廃園です。これはもう私が先ほど述べたとおり、非常にもとの新規開田にするのが福岡県は1点もないと。今までもらった補助金、助成金の倍返しをして、ただ転作奨励金だけでも年に5万もらってますので、五五、二十五、5年間でそれだけでももう50万返さんないけんのです。今、みやこ町の水田が通常80万から100万で売買されているとすれば、もう土地が買えますよね。その金を払ってすれば。

 しかし、このまま放たってしまったら、もう既にやぶになりかけてます。その辺をぜひ町長と一緒に解決策を何とか一緒に探したいなと。この場では無理だと思います。町長がそういう協議の場を設けてくれるという返事がございましたら、そんな放たっちょけちゅうならまた別ですが、また違う角度から言わないけませんが、いや、一緒に考えましょうねということがございましたら、答弁をお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 飯本議員は、もう農業のベテランでございますし、農業政策につきましてもいろいろと御存じのようですので、ぜひお知恵をお借りしまして、新たなそういった対策に取り組んでいきたいと思いますので、御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 大変丁寧なお言葉ありがとうございます。ぜひ一緒にこれからも考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に移ってもよろしいですか。最後のですが。



○議長(上田重光君) どうぞ。



◆議員(飯本秀夫君) 最後の通告書、これは冒頭申しましたように、非常に議案書をもらうのと通告書を出す日にちが非常に迫っておりますので、私も予算書を見ないまま、この通告書を出してしまいました。

 それで、先ほど町長のほうからいろんな背景等もお伺いしましたので、町長は十分にこのことに御理解いただいていると思って、大変評価しております。どうもありがとうございます。

 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 以上で、飯本秀夫議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) ここで10分間、暫時休憩とします。50分より開会します。55分です。済いません。

午前10時44分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時54分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

 通告順位2番、議席番号10番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 皆さん、おはようございます。お手元にあるように、今回、3月議会で4点について質問を通告しております。まず、どういうことを質問しようかなということで絞り込んでいく上で、ちょっと前提になるお話をさせていただきます。

 私たちはよく社会的な弱者と、こういうふうに言いますけども、社会的な弱者というのは本当はいないんですね。もともと生まれつきに、弱い人間なんていないはずです。その社会が、その制度や仕組みの中で弱い立場に立たされている人たちというのはいらっしゃるんです。私はよく、いろんな機会があるごとに、例えば障がい者の問題なんかに触れるときに、社会的な弱者とついつい言ってしまいそうな状況になります。そういうところに関係している人たちからよく注意されるんです。「安易に社会的弱者という言葉を使ったらだめよ」と。おわかりいただけると思うんです。

 今回、私は日々の活動を通じてですけども、世の中を一歩でも前進しようと皆様、お考えになってると思います。そのときに、今社会で大きな問題を抱えているところが立ち上がって、声を出して、その問題を解決していくところに社会を変えていくという力があるというふうに、町長からまた、ちょっとお話があるかもわかりませんけれども、本当に、私はそういうふうに考えてます。そして、社会的に弱い立場に立たされている人たちが声を出して行動を起こして、そして闘っていくというところに、世の中を1つでも2つでもいいほうに変えていく力があるんだということを、私は自分の活動の中心にしてます。そういうところに寄り添っていくことによって、私は町会議員としての責務もまた実現できるんじゃないかなと、果たせるんじゃないかなというふうに考えております。そこで、今回は4つの通告をさしていただいております。

 1つは差別に立ち向かう取り組みをまず行っていただきたい。

 人権問題は広い範囲にあります。だけど、この地域において大きな課題は、部落差別の問題は避けて通れません。ややもすると、特別対策措置法が切れてもう必要もないんじゃないかというふうな、そういうお考えもあるようですけども、そうではないということを、私は声を大にして述べたいと思います。後ほど、実例についてはお話ししますけれども、町執行部として、あるいは町の役員さんが部落差別の実態をどういうふうにお考えになっているのか、実態をどう見ているのか、そして、行政としての責務をどういう法的根拠で実現しようとされようとしているのか、その位置づけをどういうふうに考えておられるか。そして、そのもとでどういうことを今後やっていこうとしているのかを、まずお尋ねしたいと思います。

 2点目は、高齢者の生活を支える上で、私は予防医療というのを以前から議会でお話ししたことがあります。予防医療をしっかり取り組んだらどうかという。伊良原ダムの関係で、あそこに、伊良原の奥に町営の診療所がございますね。診療所の先生とお話することができました。予防医療はあの地域で典型的にやれないだろうかというお話をさしてもらったことがあるんです。その先生が言われるのは、自治医科大学の出身でしたので、その自治体の状況状況を恐らく勉強されてるんじゃないかと思うんですけれど、予防医学とか予防医療というのは大変お金がかかるんだ。だから、それをまともにですね、莫大な費用かかるので、どういうふうな方法があるでしょうかねというふうな話になりました。私もよくわかりません。ただ、あそこの先生は、地域のお年寄りや住民と一緒に健康づくりの会を開こうというふうにやってるというふうに話を聞きました。

 それから、食進会というのがございますね。みやこ町食生活改善推進会というのがございまして、そこの会長さんとか副会長さんにお話する機会を得ました。そこの方々が食育、子供さんと一緒に調理をして一緒に食べて、あるいは男性の調理教室ですかね、そういうものを取り組んでいらっしゃいます。どうも、私はそのことについてはよくわからないんですけども、役員さんのお話によると、食育の改善に関して年間数千人から、ひょっとしたら1万人を超える人とかかわってるんだというお話を聞きました。私はその2つをつなぎ合わして、お年寄りの健康を守っていく上では、食生活が大切だなというふうな考え方に立ってるんですね。病気をつくらないために食事の改善、あるいは食生活を通じて健康を維持していくということは私は大切なことだと思います。

 そこで、保健婦さんはいらっしゃるんですよ、正規職員でね。だけど、栄養士さんは嘱託なんですね。ここはいろいろお考えがあるでしょうけれども、私は私の考えとして、やっぱり政策的課題・政策的意義があるというふうに考えたら、やっぱりきちっとした職員を配置して、町として頑張るべきだと、そういうふうに思います。だから、暗にアリバイ工作で栄養士さんを嘱託で雇うことよりも、正規職員としてきちっと雇って、まちづくりの上での、健康づくりの上での、あるいは老人対策の上での基幹的な位置づけをしていただきたいという思いからこういう質問をさしていただいております。

 それで、どれほど老人の食生活を支えているかということで、給食の配食ですね、これはどれぐらいあるかということと、そのことを踏まえて正規職員をひとつ配置をして、町の政策としてきちっと大きな位置づけをして取り組んでいただきたいという、そういう質問でございます。

 次に、3点目は空き地、空き家対策でございます。

 繁茂した雑草がみやこ町各地で散見されます。町が空き家の調査をして、以前報告された空き家の数が三百数十軒あるというお話でしたね。そういう調査をどのように把握されてるのかということを、まずお聞きしたいと思います。そして、空き地や空き家に対して苦情が寄せられていると思うんですね。そういう実態をまずお聞きしたいと思います。

 その上で、みやこ町にも、いわゆる繁茂条例と言って、空き地、空き家に対して条例ができております。空き地の繁茂した雑草を整備するという条例ができているんですが、それが周辺の自治体、豊前市や苅田町の自治体の条例と比べて範囲が限られてるということから、全体的な状況を踏まえた上で御検討していただきたいということは、これは次の質問の段階でお話ししたいと思いますけども。

 4点目は、この4月から中学校で武道が必修化されまして、この前もお話がありましたように、各中学校でそれぞれの武道が行われます。私の経験から大変、武道危険なんですね。私も豊津高校で柔道をやっておりまして、柔道は必修でした。私は柔道部にいたもんですから、必修の教科の中で、組み手をやる時間になって、相手は投げられまい投げられまいとして必死にこらえるわけですよ。ぱっと力が、どういうはずみか知らんけどぱっとかかって、相手が2メートルぐらい真っ逆さまに飛んだんですよ。それで、担任の先生がびっくりして相当怒られました。手加減ができないんですよね。こらえてるもんですから、何らかの拍子でぱーんと飛ぶことがあるんですよ。これは少林法もそうですし剣道もそうですし、柔道もそういう状況があります。

 最近の新聞では、頭部と首ですね、これの心配の話を新聞に載ってました。私の経験でも、学校で事故が起こったときに、学校の現場が全部責任をとり切るかといったらなかなか難しいですよ、これ。結局は、被害を受けた家族が問題の解決を、大きな背負うわけですよ。だから、起こったらもうだめですね。起こらないようにするというのが私たちの務めですから。

 危険な例を言って申しわけないけども、私が20年ぐらい前ですが、私のいとこが、大久保犀川線の下り坂で、まだ通行が解除されてなかったときでしたけれども、工事の建設途中でしたけども、下り坂を自転車で、犀川中学校にサッカーの練習に行く途中に、登ってきた乗用車にはねられて即死したんですよ。それを、私のいとこでしたんで、お話の解決に私が被害者側の立場から、弁護士さんと相談したり学校と相談したりという話が経験あるんです。そして、最後の最後は、学校も責任、本当とれません。役場もとれないんですよ。だって死んでるんですから。だから万が一ですね、これほんと重々言うときます。こういう武道の必修化によって万が一でも事故のないようにですね、アリバイ工作で言ってるわけじゃないですよ。ほんとうにあったらだめですから、これはもう、言葉は悪いですけど、性根からげてですね、取り組んでいただきたいと。

 ちょっと緊張して口の中、乾いておりますけども、以上4点を通告書に従って第1回目の質問とさせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員の質問にお答えいたします。柿野議員の思いを感じながら、今聞いておりました。まさに、柿野議員も社会正義実現のために町議会議員になったんではないかなと思います。私も社会正義実現のために、この町が元気で明るく住みやすい、そういう町になればと思って町長に就任をいたしました。そういう意味で、目指す目的は同じではないかなというふうに考えております。

 そこで、最初の差別に取り向かう取り組みを、部落差別の現状をどう見てるのかという問いでございます。

 世界人権宣言では「すべての人間は生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利とについて平等である」ことを明記しております。この地球上に住む人々には、人種や民族の違い、出身や職業の違い、男性、女性の性の違いなど、いろいろな違いがあります。これらの違いを理由に、何人にも保障されている基本的人権である権利を侵害し、政治、経済、文化などの生活全般にわたって不利益な扱いをすることは到底許されるものではありません。日本の封建社会において、政治、社会などの諸要因によって形成されてきた身分制度のもとで、ほかの身分と分離され、衣食住などあらゆる生活面で厳しい状態に置かれてきた人々、また地域があります。こういった歴史的背景を持ちながら、その後の社会体制の影響を受け、今日まで差別的状態が続いてきているのが部落差別そのものであると認識をしております。

 昭和40年に出されました内閣同和対策審議会答申では、同和問題とは人類不変の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障されました基本的人権にかかる問題であることを明確にしております。しかしながら、今日においても数多くの悪質な差別事件が発生していることはまことに残念でなりません。世界人権宣言の精神を生かしながら、私たち1人1人の不変の努力であらゆる差別を撤廃していかなければならないと考えております。

 昭和44年の同和対策事業特別措置法の施行以来、33年にわたって3つの特別措置法に基づき実施してきた同和地区、同和関係者を対象とする特別対策は、地対財特法が失効する平成14年3月31日をもって終了をしております。この間、合併前の旧3町ではかなりの同和事業が展開され、地区の住環境を中心とするハード面は、ほぼ初期の目的を達成し、改善されてきたのではないかと思われます。

 また、地区住民に対する心理的差別は、少しずつではありますが、着実に解消に向け進んでいると思います。しかしながら、一部現実に結婚差別、就職差別、土地、住宅購入時での差別が横行し、そして、それらは深く、戸籍や住民票の不正取得と関連しているものと思われます。さらに従来からの差別落書きや差別葉書に加え、近年のインターネット普及によるネットへの差別書き込みなど、巧妙、悪質な差別事象はなお根深いものがあるものと思われます。

 また、部落内の生活面に目を向けますと、リーマンショック以後の経済の長引く低迷に加え、昨年の東日本大震災、さらにはギリシャに端を発する欧州債務危機などの影響により、我が国全体が深刻な閉塞感を抱える中、部落内の脆弱な労働、産業、教育、生活実態を不況、経済危機が直撃していると思われます。特に、本町内では土木、建設関係に従事する方の比重が高く、倒産や廃業の危機に直面し、その生活不安は一層深刻化していることと認識をしております。部落差別の解消を図るため、このような部落の現状を認識、把握することは、その解決策を講じる上で大変重要なことだと考えております。

 次に、地方自治体として、部落差別解決に向けた責務と課題をどうとらえているかという質問でございます。

 近年、すべての人々の人権が尊重され、平和で心豊かに暮らせる社会の実現に向けて、国民1人1人が人権尊重社会実現の主たる担い手として考え、行動することが強く求められており、人権教育啓発への取り組みがますます重要になってきています。このような中、平成12年12月に施行されました「人権教育及び啓発の推進に関する法律」により、人権教育と啓発に関する理念と、国、地方公共団体、国民の責務が明らかにされ、地方公共団体も積極的に基本計画を策定し、取り組むことが定められたところであります。

 本町では、日本国憲法及び世界人権宣言の精神にのっとり、町民1人1人が人権をたっとび、すべての町民の基本的人権が尊重される心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的に「みやこ町あらゆる差別の撤廃を目指す人権擁護条例」を制定し、さまざまな取り組みを行ってきたところであります。また、平成19年3月に制定しましたみやこ町総合計画の中では、人権擁護条例の具現化を図るため、あらゆる差別の撤廃と人権擁護や男女共同参画などの主要施策を掲げ、その取り組みについての主な事業を掲げており、これらは、同和問題を初めとするあらゆる人権問題の解決と町民1人1人の人権が尊重される生きがい、働きがい、住みがいのある町づくりの実現を図るものとして推進をしてまいりました。

 「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」第5条では、地方公共団体に地域の実情を踏まえた人権教育及び人権啓発に関する施策を策定し、及び実施する責務を有するとうたっています。このことを踏まえ、本町の人権施策策定に当たっては、「みやこ町人権施策推進会議設置要綱」に基づき、すべての部署が連携をしながら全庁的に取り組み、人権教育及び人権啓発に関する施策を総合的かつ計画的に推進、実施していかなければならないと考えております。

 なお、現在、人権男女共同参画課を事務局としまして県の人権教育、啓発基本指針や旧3町の「人権教育のための国連10年行動計画」及び「みやこ町総合計画後期基本計画」を踏まえたところの「みやこ町人権教育・啓発基本計画」の素案づくりに取り組んでいるところであります。

 一方、国におきましては、近年までの各種の差別禁止を含めて人権救済を図る法律はある程度整備されつつものの、まだまだ先に述べましたように、部落問題を初めとするあらゆる人権侵害の事例が後を絶ちません。人権侵害の救済のあり方については、人権侵害が発生した後の侵害行為の排除や被害回復はもちろんのこと、未然防止や再発防止を図ることに重点を置き、広く町民に普段から、人権尊重思想の啓発、普及をすることが重要であると考えております。具体的な救済手法といたしましては、あらゆる人権侵害に対応できるよう、町で実施している各種相談事業の連携、協力を強化するとともに、隣保館を積極的に活用し、住民が安心して気軽に相談できる体制づくりを進めています。

 また、町内に10名配置されています人権擁護委員は住民の最も身近な相談窓口であり、民生委員や駐在員といった地域に密着した方々との情報交換によって、さまざまな人権侵害の早期発見、未然防止に努めております。人権救済に当たるには専門知識、経験、素養が必要でありますが、人権擁護委員は研修等を通じまして専門知識の向上を図っており、今後は、その適性に応じて、あっせん、調停、仲裁といった積極的救済を主導的に行うことが必要だと考えております。

 今日、法務省が取り扱っています人権相談は年間25万件を超えている現状です。その内容も暴行、虐待、いじめ、プライバシー侵害から、インターネットや携帯サイトを利用した人権侵害法案まで拡大をしております。かかる現状を踏まえれば、国内人権機関を設置する法整備は喫緊の課題であると考えます。部落問題を初めとするさまざまな人権問題の解決という課題を、国の政治責任と国際社会に通用する日本の人権確立という責務を果たすため、パリ原則に基づいた人権侵害救済に関する法律が早期に制定されるべきであると考えております。

 とりわけ、現民主党政権におきましては、そのマニュフェストの中におきまして「人権侵害救済機関を創設し、人権条約選択議定書を批准する」とあります。本町といたしましては、これを好機ととらえ、国や都道府県の地域ごとに実効性、独立性、迅速性を担保した人権委員会創設を含む人権侵害救済法の確立を急務の課題と位置づけ、近隣自治体や関係団体と連携をとりながら、国と関係機関に対して働きかけをしてきたところであります。

 具体的にはどのように取り組むのかということでございますが、部落差別を初めとするあらゆる差別撤廃に向けて、まずは、行政職員などの人権意識の向上が不可欠であると考えており、人権に対する職員研修などについては積極的に取り組んでいるところであります。毎年、福岡県市町村職員研修所で開催されます研修会や研究会に積極的に参加をさせ、おのおの職員に確かな人権感覚を身につけさせる努力を続けていきたいというふうに思っております。

 なお、平成23年度の取り組みといたしましては、7月に行われました同和問題啓発強調月間の人権講演会を職員研修の1つに位置づけ、職員に受講させたほか、さらには、12月には、人権週間に合わせて「第6回みやこ町人権の集い」を開催し、職員や外郭団体はもとより、広く一般住民の参加を促しまして、人権意識の高揚を図ってまいりました。なお、今後もさらなる人権意識の高揚を図るために、職員研修などを積極的に開催するとともに、人権に関する研修会などへできるだけ多くの職員を参加をさせたいというふうに考えております。

 住民啓発に関しましては、町広報誌などを活用しました広報活動の充実及び「おおぞら」や「人権だより」といった啓発冊子、チラシなどの作成、貸出用啓発ビデオ、DVDなど啓発教材、資料の整備と活用を図っています。また、各種人権問題講演会の開催、同和問題啓発強調月間及び人権週間行事などへの取り組みを通じて、住民1人1人の人権意識の高揚を図ってまいりたいと考えております。

 隣保館におきましては、福祉の向上や人権啓発のための地域住民の交流の拠点となる開かれたコミュニティセンターとして、生活の各種相談事業や同和問題を初めとするさまざまな人権問題の解決のため、今後も各種事業を、関係機関との連携を図りながら、総合的に推進していきたいと考えています。今年度は、パソコンを3台設置しました。無料でインターネットや資料などの作成のため、広く住民の方に利用をいただいております。聞くところによりますと、400名以上の方が隣保館を訪れたとのことです。この事業を通じまして、人権について学んでいただいたんではないかなというふうにも考えております。

 人権教育の充実といたしましては、社会教育関係団体、文化協会、婦人会、老人会などに、人権研修会への積極的参加を依頼し、人権意識の高揚に努めています。今後もこのような、多様な学習機会の提供を積極的に進めていくとともに、人権出前講座などの開催も行っていきたいと考えております。

 そのほか、地域で自発的に行われている人権教育に対しましては、みやこ町人権教室開設要綱を定め、講師にかかる費用などの経費につきましては助成を行っております。職場、文化教室、地域での集まりなど、あらゆる場で人権教育はなされることが必要と考え、今後もこのような助成は続けていきたいと考えております。

 児童・生徒の人権教育に関しましては、子供は人格を持った1人の人間として尊重されなければなりません。そのために、日本国憲法を初め児童福祉法、教育基本法などで基本原理、理念が示され、また、国際的にも児童の権利に関する条例などにおきまして権利保障の基準が明らかにされ、各種の権利が宣言されております。しかし、子供たちを取り巻く環境は懸念すべき状況であり、児童虐待、いじめ、不登校などの子供の人権にかかわる問題が深刻化していると考えております。

 こうした中、平成23年度、新たな試みといたしまして町立4中学校に講師を派遣し、人権学習会を開催したところです。これは、子供たちに生命を大切にし、自他の人格を尊重し、互いの個性を認め合う心や他人の痛みがわかる心を育てるなど、豊かな人間性を育成することを目的に開催した学習会です。平成24年度におきましては、町内11小学校全児童を対象に学習会を開催していく予定であります。

 今年は、全国水平社が創立されまして90周年を迎えます。創立前年の大正10年12月、当時の創立メンバーが本町出身の社会主義運動家である堺俊彦を訪問し、被差別部落民衆による新たな自主的運動団体結成に関する相談を行ったと聞いております。堺俊彦は全国水平社創立を積極的に支援するとともに、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」とうたわれた日本で初めての人権宣言と言われている全国水平社創立宣言の設立におきましても、大きな役割を果たしたと聞いております。

 また、1950年代、全国に先駆けまして、京築地方では識字運動を開始したのは、堺利彦農民労働学校の系譜でありました。部落差別の苦難の歴史の中から、先人が90年前に今日の人権運動の礎を築かれてきました。戦争の世紀と言われる20世紀を経てもなお、人類は争いと貧困と格差の混沌にあります。我が国におきましては、先進国の名のもとに、みずから命を絶つ人々が年間3万人を超える現実があります。

 このような状況の中、我がみやこ町の先人が築きました人権運動のともしびに敬意を表するとともに誇りに思い、部落差別を初めとするあらゆる差別の根絶を図るため、関係機関、団体、学校、地域、家庭、職場、行政が連携をし、効果的な事業や研修会などを行うとともに、町民1人1人が、これらの取り組みを通じまして、人権、同和問題に対する確かな人権意識を培い、自主的に取り組むことができるよう、今後とも人権教育、啓発を積極的に推進していくことによりまして、人権文化の町「みやこ町」が築かれていくものと考えております。

 次に、高齢者の生活を支える正規職員の栄養士の配置をふやし、高齢者の生活支援と健康維持にという質問です。

 町の高齢化率は既に30%を超えており、高齢者支援は町におけます重要な施策であると考えております。町の8,541世帯のうち、65歳以上の高齢者世帯数は2,585世帯で全体の30%、そのうち、1人世帯は1,467世帯で、全体の17%と、割合はかなり高くなっております。町は配膳サービス、生きがいデイサービス、ホームヘルプサービスや緊急通報装置設置事業など、さまざまな生活支援事業を実施しています。

 議員御質問の配膳支援の実態ですが、利用対象者は、65歳以上の高齢者で単身世帯、高齢者夫婦世帯、高齢者のみの世帯及びこれに準ずる世帯、または日中高齢者のみになる世帯の者で心身の障害、疾病等による食事の調理が困難な者となります。配食サービス事業におけるお弁当の調理、配達は社会福祉協議会に委託しております。配達時には声かけをし、体調の状況など安否確認もあわせて行っております。

 配食数ですが、2月の利用者数は、110人で1,333食となっています。1日の平均としまして、65食程度を調理していますが、生きがいデイサービスの利用者の昼食も調理していることや、調理施設の現状から、配食の弁当につきましては、20食程度しかふやせない状況であります。

 現在、社会福祉協議会と配食サービスの拡充について協議をしておりますが、民間事業者への委託も視野に入れながら、高齢者などへの配食支援を実施していきたいと考えております。

 次に、正規職員の栄養士の配置をふやし、高齢者の生活支援と健康維持にということでございます。

 現在、健康づくり課に管理栄養士の嘱託職員を1名配置しております。業務内容としましては、成老人事業、食生活改善による病気の予防及び重症化の対策、依頼により公民館などへの出前相談、栄養講演を実施、特定健診結果説明及び健診後のフォローとしての訪問指導、食生活改善として料理経験のない方などに向けた初心者男性料理教室、老人大学での栄養指導などであります。

 母子事業としましては、乳幼児や1歳半、3歳児検診時での栄養指導、おやつづくり、健康食育で母子に離乳食づくりや調味料、旬の野菜の大切さを指導、保育所での食育指導、これは城井保育所からの依頼によるものであります。

 以上のような業務を行っております。

 また、みやこ町食生活改善推進会による活動でございますが、栄養士と共同作業として小・中学校での食育クッキング、保育園や老人施設でのおやつづくり、出前クッキング、老人健康相談などを実施しております。平成24年度に1名管理栄養士の増員を予定をしております。

 今後の事業といたしまして、定期的な栄養相談、糖尿病、高血圧、腎臓病など、また保育所、小学校への巡回食育指導などを計画しております。

 なお、正規職員の栄養士配置については、予定はなく、現在どおり委嘱職員による対応を考えております。

 次に、空き家の対策ですが、平成22年度空き家調整事業におきましては、2名の調査員が町内全地域に実施調査や区長などへの聞き取り調査を行い、332件の空き家物件を確認しました。

 今年度は、情報提供のあった13件を加えた345件の情報をもとに、所有者、管理者に対して、賃借または売買意向の確認がとれた物件について、空き家バンクとしてホームページなどを活用して外部へ情報提供を行う計画となっております。

 近隣の方や親戚の方への調査では、実際に財産運用の決定権を持つ方がなかなか明確にならず、納税義務者への要請などを行い、確認作業を進めているところです。

 今年度中に345件すべての結果をまとめることは困難な状況でありますが、現在213件の物件につきましては、所有者、管理者が明らかになっております。このうち、空き家バンクの登録につきましては、意識確認をいただいた36件の物件につきましては、情報提供に向けて詳細な調査を行います。調査中の132件の物件につきましても、鋭意調査を進めています。平成23年度中に5件の物件につきまして、ホームページに掲載する予定ですが、調査の進捗によって随時掲載をしてまいりたいというふうに考えております。

 なお、平成24年度につきましては、調査中物件につきましても、調査を完了させ、空き家バンクとして正式に運用してまいりたいと考えております。

 さらに、地域の宅地建物取引業者と連携するなど、利用者の利便性を高める方策にも取り組んでまいりたいと考えております。

 荒廃した空き家対策も問題となっておりますが、現在行っている空き家調査対策事業は、定住促進を目的としており、荒廃した空き家について、詳細な調査は行っておりません。今後の空き家調査事業での調査結果や調査方法を活用し、荒廃した空き家に対して、改めて調査、所有者の確認を行い、荒廃した空き家への対応を検討してまいります。

 次に、空き地、空き家の対策です。

 空き地、空き家の苦情につきましては、空き家状態で敷地に雑草などが繁茂しているものや、以前宅地開発された中で、いまだ住宅が建設されていない土地があり、春から秋ごろまで雑草が繁茂し、周辺住民より虫が発生し、家に入ってくる。また火事の発生を恐れているなどの理由で、草刈りなどをしてほしいとの苦情が寄せられております。

 みやこ町空き地等に繁茂した雑草等の除去に関する条例第3条に、空き地等を管理している者は、常に当該空き地などに雑草などが繁茂し、かつ放置されている状態を解消するよう努めなければならないと規定をしております。

 町といたしましても、空き地の雑草などが繁茂したまま放置されると、衛生上だけでなく、防犯、防火などの問題が発生することが懸念されることから、条例第4条に規定しております管理者に対する雑草等除去の勧告を行っております。

 なお、管理者に対しては、勧告書と同封で空き地の現状を認識していただくため、現状写真を添付し、勧告をしております。

 対象件数といたしましては、176件で、うち60%程度土地の管理者が草刈りなど対応をしております。町外在住あるいは自分で刈り取ることができない管理者などの相談に対しましては、草刈り業者の紹介、助言を行っております。

 最後に、繁茂した雑草の苦情だけでなく、空き地、空き家につきましても、放置状態が長く続き、周辺住民が火災や倒壊の危機を懸念しまして、担当課へ相談に来られる事案も出ております。今後の相談事案につきましては、地元の方々の御協力で適切な処置をしていただきました建物等の対応につきましては、所有者の財産等の物的権利もあり、行政としての対応に限界がありますが、ほかの自治体の取り組み状況を参考にし、検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 部落差別の現状をどう見ているかとの質問でございます。

 我が国固有の人権問題である同和問題は、憲法が保障する基本的人権の侵害に係る深刻かつ重大な問題であり、同和問題に対する国民の差別意識は結婚問題を中心に依然として根深く存在していると思います。

 責務についてでございます。国や地方公共団体はもとより、国民一人一人が同和問題の解決に向けて主体的に努力していかなければならないものと考えています。

 具体的にどのように取り組むのかとの質問でございます。人権教育、人権啓発を行うに当たっては、国の人権教育及び人権啓発の推進に関する法律及び県の福岡県人権教育啓発基本指針、さらに町のみやこ町あらゆる差別の撤廃を目指す人権擁護条例を踏まえ実施することとしております。

 人権啓発では、広く町民に人権尊重思想の普及高揚を図ることを目的とした人権講演会、啓発冊子やパンフレットなどの作成配布など、7月の同和問題啓発強調月間や12月の人権週間を中心に実施してまいります。



○議長(上田重光君) 柿野議員に答弁の途中ですがお尋ねします。同和問題の質問に関しては、町長がもう丁寧に答弁していただきました。またここで新たに教育長の答弁を聞くよりも。



◆議員(柿野義直君) 2回目の質問をさせていただければ、教育問題が本当は主なんですよ。



○議長(上田重光君) いかがですか。教育長に関しましては、4番のこれを答弁していただいて、そうせんと質問時間がなくなります。よろしくお願いします。教育長、そういうことで、4番の件に関して答弁をお願いします。



◎教育長(屏悦郎君) 中学校における武道の必修化に向けた準備についての御質問でございます。

 平成24年度から新しい学習指導要領による教育活動が中学校において完全実施されます。その準備として、県が実施する新教育課程説明会に、町内の全職員が参加し、新しい学習指導要領のポイントや改善された内容の理解に努めるとともに、各学校においては、PTA総会や学年保護者会等での説明、学校通信や学年通信による広報、さらに中学校入学者説明会での説明などにおいて、他の改善点とあわせて第1学年、第2学年の保健体育科の指導内容として、武道が必修化されることについては説明を行っております。

 また、武道学習に対する指導力の向上と学習活動の工夫改善を目的として、武道師範派遣事業や武道指導者養成研修が実施され、本町の中学校も積極的に参加し、武道学習必修化に向け指導計画の検討、施設や用具の整備などについて検討を行っております。

 次に、事故防止の徹底と安全を確保するための指導体制についての御質問でございます。

 武道における事故防止については、用具、活動場所の安全を確認すること、安全な活動を確保するルール、学習規律の確立などが徹底できるよう指導してまいりたいと考えています。

 また、武道の学習においては、保健体育科の教員が2人で指導するとともに、必要に応じて外部指導者の派遣も検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 時間がなくなりましたので、苦言を呈しておきます。私は皆さんにいっぱい時間をやるためにこの質問を書いたわけじゃないですよ。もう少しまじめに考えてほしいです。要点を絞って、ぱっぱとやれば、これは回答だけだったら5分でできるじゃないですか。理論を深めて政策論争をするのが一般質問じゃないですか。違いますか。ちゃんと肝に銘じてくださいよ。私は苦言を呈しておきます。皆さんから負託も受けているからね、これだけの質問をしているわけじゃないですか。私が個人で言っているわけじゃないですよ。それぞれ皆さんからの声ですよ。それをちゃんと答えられなくて、何で執行部ですか。苦言を呈しておきます。

 部落差別の問題で、一番お願いしたいのは、今回はいろんな局面がありますが、教育現場でしっかり取り組んでいただきたいということなんですよ、教育長。端的に言いますね。加配があって、人権対策の関係者の加配もあるんですよ。ただ、今のみやこ町において、問題を抱えた児童のところに、家庭に出向いたり、親たちと相談したりという状況が、今なかなか難しい状況になっているわけですよ。それを、何とか解決する方法を新しい教育長ですから、この際検討していただきたいということで、お話したんですよ。差別がなくなっているわけじゃないということを、まず踏まえておいて、教育の現場で今、差別が大きくなっているんですよ。これ、第4回京都行橋地区人権文化を創造する研究会という会の冊子ですよ。ここに、2009年に福岡教育大学で、御存じでしょう。これを教育の現場で、学校におる先生に対して講演を開いたんで、こういう事象が出ているじゃないですか。そういう現実を踏まえてくださいという。2009年には、勝山中学校でもそういう事件が起きているんですよ、御存じでしょう。

 今度の地協の荊冠開きで、福岡県で昨年の差別事件が22件、差別事象が55件という報告されておりました。差別事件というのはですね、地協が確実に確認したんですよ。事象というのは、まだそこまで至っていないと。

 2005年に、福岡県が実態調査をしております。それも見ていただきたいと思います。県が実態調査をしているんですよ。そして、その実態調査の中で、問題点も明らかにされているんですよ。高校の中退者が多かったり、非正規雇用の率が高かったり、いろんな問題を抱えているわけですよ、現実問題として。

 そうした時に、前々回でしたか、議会の中で質問の中で、前の教育長が答弁の中で、問題児を抱えるところは、経済的に豊かでないところというような趣旨ですよ。そういうきちんとした言葉ではないですけど、彼の言葉を使うわけじゃないけど、後にそれを取り消しましたけどね、一般的にはそういう状況が関連的にあるわけですよ。そして教育現場でこういう状況でしょう。だから、教育の現場でしっかりやってほしいと思うんです。そしてさっき言いましたように、問題を抱えている子供が、学校だけじゃ解決できないですよ。やっぱり家庭に行って、親たちと相談して、親も納得させて、子供に対しても、家庭で影響を与えていくようなシステムづくりをしないと、これはまず不可能ですよ。そこの点に配慮している地域があるわけですよ。お隣の行橋はどうでしょうか。苅田はどうでしょうか。みやこ町がその点では劣っていれば、手を入れてほしい。どうですか、教育長、お願いします、御答弁。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 人権教育の現状については、知的理解にとどまって、人権感覚が十分身についていないというふうに言われ、それに基づいて国のほうで指導方法のあり方についてという、三次取りまとめというのが出されまして、それを積極的に推進していきたいというふうに、まず考えております。

 それから、どのように指導するかという内容についてですが、まず学力をきちんとつけるということ、それから進学意欲とかを高めるために、肯定的な自己認識力、いわゆる自尊感情というふうに言っておりますが、そういうものを育てていくという、学校での取り組みが重要になってくるというふうに思います。

 それと、御指摘の生活といいますか、家庭環境的にも厳しい状況にある子供にとっては、学校の教員はやはり家庭訪問等を十分に行って、その場で家庭の方とも話をするし、特に本人たちと学校で話しにくい内容とか、いろいろありますので、そういうのを家庭訪問でやっていくというのは、同和教育の原点になる考え方ですし、家庭との連携をとっていくということは大事なことだというふうに思っておりますので、そういうふうに指導してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) ありがとうございます。それだけ聞いただけでも、成果と思います。

 もう一つは、人権一般ですけども、個別には同和問題、男女差別、いろいろあるんですよ。それを一般では解決しないですよ。それぞれの個別の課題をしっかり取り組むことが必要ですから、その点についてもお考えいただきたいと思います。

 そして、人権基本計画です。これを24年度からスタートする総合計画の中に、それとあわせてつくるのかどうかわかりませんが、基本計画をしっかりつくっていただく。そうしないと、人権施策が一貫性がないです。町としての考え方はどうですかといったときに、我々も問えませんから、それをきちんと出していただいて、しかもその基本計画を実施するための実施計画をつくっていただきたいと思います。

 教育に係る部分が大きいですから、教育長も町長と一緒になって、しっかり頑張っていただきたいと思います。両方御答弁いただければありがたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は、人権に関しても、本当に大事なことだと思います。私は、若い時に2年半、ヨーロッパで生活しました。その時に嫌というほど、ディスクリミネーションといいます、英語では。そのディスクリミネーションというのを、非常に感じました。人間として民族差別をされたことを本当に嫌な気がしました。

 そういう中で、いかに人権が大事であるかということは、私は自分の肌を持って感じてきました。そういう中において、やっぱり人間は生まれながらして平等なんだと、そういう意識を持って、私はこのみやこ町では人権推進をどの町よりも推進していきたいと、そういうことを思っておりますし、まだまだ足りない点があるのであれば、いろいろな御意見を承りながら、そして本当に明るく住みやすい元気な町を目指した人権の政策を進めていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 議員御指摘がございましたように、普遍的な視点からのアプローチ、そして個別的な視点からのアプローチをきちんととらえた指導計画に基づいて指導できるように取り組んでまいりたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野議員、4番の質問事項がまだ質問が足らんと思いますけど、この件に関しましては、ほかの議員も気にかけていただいて、質問であがっておりますので、それで御辛抱願います。

 以上で、柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。午後の再開は13時といたします。

午前11時58分休憩

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午後1時00分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号7番、中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 7番、中尾昌廣でございます。通告により4点ほど御質問をさせていただきます。

 まず1点、飲酒運転対策についてお伺いをいたします。

 昨年2月、粕屋町の高校生2人が飲酒運転の犠牲となったことから、県内初の、粕屋町議会は町を挙げての飲酒運転絶滅を目指す条例案を全員一致で可決しております。あわせて、全国で初めて罰則つきの飲酒運転撲滅条例の制定に福岡県は今議会に提出し、4月から施行を目指しておると新聞に載っております。

 御承知のとおり、我が町から残念ですが2件の飲酒運転による逮捕者が出ました。絶対起こしてはならない指導する立場の公務員が起こしてしまう。常日ごろの認識の甘さから非常に公務員が多いと聞きます。それも地方の公務員が多いという統計も出ているそうであります。

 今回は人身事故がなかったからいいものの、どのくらい被害が大きいのか、若い前途がある職員が一瞬の甘さが仕事をなくし、将来の夢を絶たれてしまうわけであります。と同時に、関係のない上司である校長までもやめるはめになりました。サラリーマンは円満退職が一番の夢であります。40年近くまじめに一生懸命働いてきた人が、たった1人の不注意のため人生最後の花道を絶たれてしまいました。

 しかし、職場の上司として、校長として、みずから部下の責任をとってこの校長はおやめになっております。私的にはここで終わりだろうと思っておりましたが、最後は前教育長まで責任をとってやめました。ここまでくるとは──なぜここまで大きくなったのか。

 前教育長は全責任をとったわけでありますけれども、常日ごろより子ども安全の見守り隊、青パト隊など、特に目配り、気配りをしていただきまして、登下校のボランティアの人が少ないからと、豊津の地域の人に教育長みずからお願いして回ったなど話を聞いております。まじめに責任感の強い教育長であったことは間違いありません。本当に残念でなりません。しかしながら、この全責任を潔くとったもののふに敬意を表したい、そう思っております。

 町長、このようなことはもう二度と起きないように、そして指導的立場である教職員、またみやこ町の職員、そして私たちであり、そしてみやこ町全体から出さないよう、飲酒運転撲滅、根絶に向けた活動を、ぜひ実施していただきたいと思っております。よろしくお願いを申し上げます。

 第2点目であります。これは住民から要望されたものであります。よろしくお願いを申し上げます。幹線道路につながる整備促進についてお願いをいたします。

 県の今川千間土手にサイクリングロードがあります。できてから久しいのですが、朝夕は地域の人たちがサイクリングロードを利用しております。今川の川の流れを見ながらジョギングやウォーキングなどを健康目的に頑張ってる人がよく見かけます。

 近ごろは若い通勤者や家族連れの人たちが自転車で行橋まで行く、健康一色になっておることは御承知のとおりであります。どういうわけか犀川と行橋の間、旧豊津町のあの間が何百メーターか、サイクリングロードができておりません。非常に通る人が危ない。通勤で自転車に行橋や通う人たちがほとんど上の県道上がって、そしてまた下れるというはめに陥られております。どうか接触事故も起こっておるそうでございますので、町長、これは県にどうでも要請していただきたいと思っております。

 それともう一つ、これも何年か前、道路ができてから久しいんですが、久富と光冨の深野線でしょうか、この道路が久富でストップをしております。山にぶち当たったまま放置しております。何年もかかってます。いろいろな話はたくさんの人がそこの地主でおるからという話や、いろいろな話を聞いておりますけど、聞くだけで全く進むものがないように思われます。

 どうかこれも早急に手だてをしていただきたい。もう合併して6年、やはりもう豊津町としっかりした道路沿いでの行き来がなければ、手をつなぐことができません。どうかよろしくお願いをいたします。

 これも住民による要望であります。犀川の幹線道路であり、急に大きな道から2車線ある中から1車線に急に道が崖にぶち当たります。これは崎山から、犀川の崎山から赤村に行く、この道であります。これで上はちょうどやぶに覆いかぶさり、そして赤村から犀川に来る道は2車線から急に1車線になって、昨年でしたか、犀川町の若い大事な、町長も御存じのように、ぶち当たって死にました。本当に残念なことですが、その道路の上にはお地蔵さんが飾っています。そしてお地蔵さんが飾ってるということは、前にも必ずそこにぶち当たって死んだであろうというのが推測されます。

 町長、今どき、ああいう一番、赤村と犀川町がつなぐ幹線道路に、今の時代にやっぱり珍しいような道路です。早急にこれはどうでもしていただきたいと思いますし、柳瀬小学校から赤村に行く道が県道になりました。

 そして県道であった崎山から赤村に抜ける道が、町道に格下げにたしかなったと思います。その関係でいろいろあろうかと思いますけれども、やはり大昔から続いた石坂峠というのを、赤村の人は全部行橋、北九州に、就職に通勤に使っております。

 どうか、この道を早急に整備をしていただきたいと思っております。これも大昔は諧さんと村岡さんという人が私財をなげうってつくったという、石坂峠の逸話もあるところであります。どうかよろしくお願いをいたします。これは犀川町民だけ、みやこ町町民の声だけでなく、赤村の声からもお願いしますという要望がありましたので、重ねてお願いを申し上げたいと思います。

 もう1点、町文化財指定に、言い回しはちょっと難しくなりましたんですが、みやこ町の名所や史跡に看板をという質問で、町長にも以前お願いをしたこともあります。前町長にもお願いをして、これは3回も4回もお願いしたところであります。

 国、県、または町指定の文化財は、国、県が法でより、またみやこ町のマップに題材で載ったり、使用したり、町民の方々もよく存じておることは間違いのないところでありますけれども、しかしその他の大昔から伝わるさまざまな文化的な遺産が、このみやこ町には数多く点在しております。

 そのものが今消え去られようとしております。自分たちの町は自分たちが知り、先人から伝わったものをしっかり次の世代の人たちに継承することが、私たちの役目であり、行政が目指すまちづくりの原点でもあろうかと思います。

 いわれある観音様であり、また仏像であり、由緒ある神社仏閣であり、語り継がれた伝説であり、言い伝え、残さなければならないものがたくさんあります。

 文化遺産が山ほどある中、その遺産を知ってる人や語り継いでくれる人が今高齢で亡くなっています。文献や本や書面では多くの郷土史の方々や趣味の方々、たくさんの方々が本に紹介していただいたり、さまざまな意で書面で残していただいておりますけれども、やはりだれでもその場に行きわかるように、掲示板をぜひ設置していただきたい。

 ましてこの事業により、みやこ町独自のまちづくりができ、またそれを見た語り部や紙芝居ができ、子供たちにしっかりとふるさとの歴史やふるさとのよさを知っていただく、そうすることにより地域、地元の人たちも自分のふるさとや自分の里山の歴史を知ることで、伝承、継承していただくことになると思います。

 今現在では子供たちや、子殺しや親殺しや、口には出せないようなものがたくさん起こっております。それは何かが間違っている、何なのか、だれもわかるようなわからないようなものですけれども、やはり教育の一端として、先祖を敬うということが一つのものにあるんではなかろうか、そういうふうに私は感じております。

 しっかりとふるさとを誇りを持ち、ふるさとのよさを知ることで、子供たちが伸び伸びと、そして郷土に帰ってきてくれるものを信じておるわけであります。

 先般、郷土史会の人たちが帆柱のおばばの墓というのがあります。それを調べに行ったところ、区長さんの久保田さんにもお願いをして調べに行ったところ、何もなかった。そして砂防ダムができている。砂防ダムをつくる人がわからんよねえ、そのおばばの墓をなくしたんではないかと今心配をしているんですけれども、そういうようなふうでだんだんと言い伝えは残っております。帆柱や伊良原やすばらしいものがたくさん残って、それにまつわる物語は幾らでもあります。本になる。そして物語や語り部になるものは山ほどあります。ただ残念なのが、英彦山七口の1つである帆柱の496号の高木神社、まだ上にのぼっておりません。話ではなかなか交渉ができている、1つはできている。あとはまだだ。そしてお寺さんでもあります。神社仏閣をしっかり残さないで、しっかりと上に上げて交渉をお願いしていただきたいと思っております。

 今、言うように由緒ある伝統ある扇谷、町長も御存じです。大山祇神社の祭典がことしからストップです。行事がことしからなくなる。高齢で扇谷のあのにぎやかな村だったのが、今なくなってしまいました。2軒です。1軒は残っております。1軒は脳梗塞でおじいちゃんとおばあちゃんがおるだけで、もう動けません。その人が一生懸命残して、お神楽や夜遅くまでにぎわっていた神楽も消え、千年続く神社が今消え去ろうとしております。

 この大山祇神社は帆柱という名のもとの原本であります。神功皇后が祭られております。そして、それにやはりまつわる上原地区であり、鷹崛権現様であり、旧3町には嫌というほどあり、今、手だてを、何らかの対策をとらないと必ず近い将来消え行く、私はなくなっていくと危機を感じております。町文化財指定じゃなくても、町文化財指定のB、Cでも結構です。そういうようなものをしっかりと私は残すことによって、この日本一のまちづくりはここからだと、町長、思っております。

 町長御存じのように新聞でしたか、勝山の神社が載っておりました。守る人が少ない、そして自分たちの地域の人で勝山神社の人たちが周りを切って、そしてお祭りをした。新聞に出ていました。勝山神社の勝山の名の発祥です。それは何を祭っているか、町長が生まれ育った上の大坂山の霊場である藤原広嗣公を祭ったところであります。今でも町長の村にはつながる大坂三杯湯を、これもやはり太宰府官人が通るときにすすられたという三杯湯であります。

 それぞれみやこの郡にはすばらしいものがあります。これを伝承する人がいるようでいないんです。これを残そうではありませんか。私も趣味でいろいろやってみようと思いました。しかし、余りにもみやこ町が合併して多くなりまして、豊津もすばらしいものもたくさんあります。これはやっぱり行政がプロジェクト委員会なりつくって、そして掲示板をつくって看板をつくって、よその他町の人たちがいつ来て見てもわかるように、そして吉田学軒のふるさと案内人じゃありませんが、つくりました。

 そういう人たちがいつでも紹介できる、いつでも看板を見て多くの人たちがバスツアーで来ても、このみやこの郡全部見てもらうような形ができるものが一気にしてでき上がる。これには大きな予算をつけなくても私はいいと思うんです。好きな人は寄ってもらって、そしてプロジェクト委員会をつくって、そしてやれば私はまちづくりの原本である、よそにないすばらしいものができると信じております。町長、もう3回のお願いです。よろしくここのところお願いをいたしまして、次にいかさせていただきます。

 次は、伊良原ダムに伴う小中一貫校についてお願いをいたしたいと思います。

 せんだってから、新校舎、世界的建築家、安藤忠雄氏設計へ、木造建設、まちおこしに、大きく新聞に報道されました。そして14年度中にも開校の見込みをしている。町は休日には見学者の受け入れを検討しているとも報道されました。町長、私はビルを建てないかと心配しておりましたが、地元の木材を使って、その建設を聞き、安心をしておるところでございます。

 しかしながら、私はこのことを心配しています。まちおこしなのか教育なのか、毎年、今、十四、五名がおりますが、毎年、二、三人が卒業していく中、五、六年すれば1人かゼロかの生徒が残るだけであります。まぎれもないこれは事実であります。その間の子供たちが、ある意味、犠牲にならないのか、心配をしております。

 2月でしたか、伊良原小学校6年生の送る会がありました。出席をさせていただきました。1人の子供は僕の将来の夢は野球をやりたい、プロ野球になりたい、選手になりたい、そう語りました。中学校で習わないと間に合いません。もう多くは言いませんが、下伊良原、上伊良原、帆柱、確かにこの地区はダムがゆえの犠牲者であります。合わせて子供たちが犠牲にならないよう、目配り、気配りをしっかりしていただきたいと思っております。

 最後に、第4点目の質問でございます。──これで終わりやな。これで質問を終わらせていただきます。よろしく御回答のほどをお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾議員の含蓄のある質問に対し、敬意を表しながら、本当に歴史に関する見識の広さに、改めて敬意を表するところでございます。

 そういった中で、最初の質問は飲酒運転対策でございます。福岡県が制定をし交付しました、飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例では、飲酒運転撲滅運動を推進するために必要な事項を定めています。この条例は行政及び地域社会の責務、県民の責務、県の機関、事業者等の責務、特定事業者の責務、飲酒運転撲滅のための措置、罰則から構成されており、県民、県の職員及びその管理者、県内に事業者、飲食店営業者及びその従業員、酒類販売業者など、県内のありとあらゆる者に対し、さまざまな責務を課しております。

 市町村に対しては、県とともに住民の生命と安全の確保に重大な責務を負うものと規定されており、県と協力しまして飲酒運転撲滅運動の推進を図らなければならないことになっております。

 このようなことから、現在町といたしまして重点的に行っている児童、高齢者の交通安全に関する取り組みに加え、さまざまな機会におきまして飲酒運転撲滅に関する住民啓発を行うとともに、県と一体となりまして飲酒運転撲滅運動を取り組んでまいりたいと考えております。

 また、来月には春の交通安全街頭指導を行います。多くの皆様の御協力を得まして、町から飲酒運転を一掃していく所存であります。

 次に、道路の整備であります。最初に今川サイクリングロードにつきましてですが、犀川花熊から行橋天生田間、1,100メートルの区間の測量が平成23年度に完了をし、県土整備部との河川協議及び井堰関係者との最終調整を行っているところです。平成24年度より随時工事に着工していく予定であります。

 行橋市とのサイクリングロードのつながりにつきましては、現在行橋市と協議を行っており、前向きに進めていきたいとの返事をいただいておりますので、これにつきましては今後また結果を報告していきたいというふうに思っております。

 次に、県道下深野・犀川線につきましては、犀川地区から東九州自動車道、豊津インターに向かいます重要道路であり、光冨から久富までの改良区間の早期改良を県土整備部長に要望しております。

 この区間豊津側よりですが、昨年、ことしだったですかね、北九州に持ってる方が用地買収に応じていただけるということでありましたので、この部分の用地買収は終わっております。残りの半分の久富側の用地につきましては、議員からも指摘がありましたが、現在土地の名義人が10名程度になっております。その相続関係を含めますと、65名以上の方に及ぶんではないかというふうに聞いております。

 早くこのことを久富地域の地縁団体として登録していただいて、そして用地買収ができるようにと、そういうことを地元の関係者にお願いをし、また県土整備部のほうにもお願いをしてるような状況でございます。

 3点目の崎山・赤村区間のいわゆる町道石坂のところが狭いと、あそこで一昨年だったでしょうか、事故があったことは私も存知上げております。現場もよく知っていますし、本当に何とかならないかなというように思っている状況でございます。詳細につきましては担当課長から、ここにつきましては御報告をさせます。

 文化教育につきましては、これは教育長のほうが答弁していただけると思います。

 1点だけ、私が申し上げますと、何かプロジェクト委員会等の話もありました。今後のこれは課題として、やはりみやこ町の文化遺産ですので、どういうふうにしたらいいのかということも考えていきたいし、また午前中、飯本議員の質問にも答えましたけれども、今回京都にある銀閣寺のお華の宗家が、みやこ町がもとだったということも改めて今回知りました。そのようにいろんな文化遺産がまだまだ埋もれているなということを理解してますので、その点もしっかり勉強していきたいというふうに思っております。

 それから、伊良原ダムに伴います小中一貫校についてということですが、もう議員のほうからいろいろと指摘がございましたけれども、伊良原小学校、中学校の建設につきましては、平成24年度設計、平成25年度から平成26年度にかけまして建設する予定です。

 学校経営としましては、小学校、中学校が施設一体の学校を建設をする計画であります。区域内生徒の減少が予想される中、将来を見据え、小規模ならではの特色ある学校、または区域外からも通わせたい学校にしてまいりたいというふうに考えております。

 建築におきましては、学校、地元の意見を聞くことはもちろんですが、議員の皆様の御意見も聞きながら、地域のシンボルとなるような学校の建設を目指していきたいというふうに考えております。

 先ほど、これは学校をまちおこしに使うのか、それとも教育はどうなっているのかというふうな質問がありました。もちろん教育が基本であります。教育の基本に立った上の中で、議員からも現在の伊良原小学校は残せないのかというようなことも、以前質問を受けております。

 そういう中で、教育を考えた上でのシンボリック的な建物を建てて、そしてあの学校で勉強したいというような、そういう私は学舎にできたらいいなというふうに考えております。もちろん地元の木を使った、本当にユニークな建物になればいいなというふうに考えております。

 それから、先ほど議員が送る会を見に行かれたということですが、先般、私は伊良原小学校、中学校の、特に伊良原小学校はあの校舎での最後の卒業式でしたので出席をいたしました。当日は多くの報道関係者も見えておられました。中でもきょうFBSがテレビで放映するというふうに聞いております。本当に感動的な卒業式でありました。

 今後とも伊良原地域が過疎にならないように、そういったことも考えた、地域を考えた学校、校舎というものをつくっていきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 教育長の前に森下建設課長、補足説明を、2番の。



◎建設課長(森下高志君) 先ほどの中尾議員の中で県道の行橋・添田線でございます。崎山から赤村に抜ける道につきましては、町道にはなっておりません。県道でございます。

 それで県道の県のほうにお願いして、大体バイパスが完了したら町のほうに引き取ってほしいという要望は来ておりますが、今議員から言われるように、あの柳瀬間が狭く、崎山間が狭いです。その崎山の一部、もう崎山の前もちょっと狭くなっております。その分を踏まえまして、整備ができたら町道として引き取ろうという話まで今いっております。段階でございます。

 一応、県のほうからすれば、もうバイパスができたけよかろうがっていうような感じですけれども、自分たちからすれば、逆に言えば町道に引き取れば町のほうでしなければなりませんので、まず県のほうにお願いして整備が済んだ後に引き取るという考えでございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 町内の文化財をきめ細かく調査して、位置づけを明確にすべきとの御指摘でございます。

 みやこ町には国指定文化財及び国登録文化財が7件、県指定文化財が19件、町指定の文化財が31件と、貴重な文化財が数多く所在しております。

 また、御指摘のとおりこういった指定文化財以外にも、町内には歴史的な価値の高い遺産が多く残されております。

 犀川地区における宇都宮氏ゆかりの史跡はもちろん、豊津地区における豊津藩、豊津県に関する資料や史跡、また勝山地区における古墳や陣屋跡など、膨大な数の歴史的遺産が分布しているところです。

 町の文化財指定に関しましては、文化財保護条例にもとづき、所有者の同意、文化財保護委員会での審議等、所定の手続を経て行われますが、町内に数多く所在する歴史遺産の中で、特に重要なものについては条例の規定にのっとり、指定文化財として保護措置を当然講ずるべきだと考えます。

 また平成24年度には文化財保護委員会におきまして、町全体の文化財保存活用計画を策定していただく予定でございます。これは文化財の保護、保全はもちろん、まちづくりのために文化財をいかに理活用できるのか、教育委員会からの諮問に基づき、調査、検討していただくものです。

 あわせて、御指摘の帆柱、扇谷などの地域における小さな文化財につきましても、その保護、活用のあるべき姿について、文化財保護委員会に諮問させていただき、しかるべき保護措置を考えてまいりたいと思います。

 また、文化財保護活用計画には文化財説明看板の設置計画も盛り込む予定ですが、その中には本町にゆかりのある文学者の説明看板や石碑など、指定文化財以外の説明板設置等も盛り込んでいきたいと考えております。

 また、私自身がみやこ町の小さな文化財についても、さらに勉強してまいらなければならないと感じているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) ありがとうございます。

 まず、1点目の飲酒運転ですが、課長さんたちもお願いをしたいんですが、やはり家庭がなくなるんですね、一気にして。そして飲んでつかまれば首、これを自覚、意識をしっかりやっぱりしていかないと大変なことになろうと思います。

 そして自分だけがだったらいいんじゃなくて、関係のない上司からさまざまな人たちに御迷惑はかける。私もいつも子供に言っております。もう本当にそういうものは大きな犠牲者を出しますし、このものはしっかりとそして課長さんたちも部下にしっかり伝えることです。それと自分が責任を持つ、責任を持ちきらない人は信頼がありません。そこをしっかり踏まえて職務に頑張っていただきたいと、そういうふうに思っております。

 それと第2点の道路ではありますが、課長が今さっき言われたように、しっかりとしたあっこはしていただかないと、非常に柳瀬のほうから道が悪いんですね。柳瀬と言うように瀬でもともとができ上がったところですから、サイクリングロードもできませんよね。難しいところですけど、そこのところはどうか今課長さんが言うように、県に要請をしながら頑張っていただきたい。早急に頑張っていただきたいと思います。これも赤村のほうからもお声がかかって要望が出ておりますので、よろしくお願いといたします。

 それから、3点の町文化財指定にですが、今教育長が言いますように、教育長も今度初めてですので本当にありがたいと思ってお受けいたしますけれども、以前の教育長もそう言われたんですよね、その前の教育長も言われました。実践がないのが大体行政です。

 しかし、もう実践してもらわないと今消え行くでありましょうというやつを、私は本当、町長ね、これ絶対消えますよ。もう小さなものは本当消えます。私はよく言います城井の宇都宮関係でもそうです。大雨、大風がしたときには、あの山全体が宝庫です。それに慰霊塔や五輪の、九州一であろうかというあの大きな五輪も今ありますけれども、上の烏帽子が違います。本物とは違うんです。下から拾ったほかの慰霊塔の烏帽子をかぶせてしたり、地域の人はわかるようでなかなかできません。

 だから、そこには大きくこれは初代の宇都宮信房公の慰霊塔だというやつを、しっかり書いておけば皆さんわかると思いますし、本当にここのそこのテコンボウも一緒です。ことしはたつ年です。テコンボウのてっぺんは、たつの竜になったテコンボウさんという人がお祭りした、竜のほこらがあると聞いております。

 ことしは本当は、そういうものの山の下に大きく説明書きがあれば、登山家の人が、おお、こんな山だったのか、あんな山だったのかというものも出ろうかと思います。

 そして、今大坂山やそれから障子ケ岳も一緒です。行く道にはしっかりと御案内をしてしっかりと立てれば、この近所では田川方面と行き来した経歴のあるのは障子ケ岳だけです。それと大坂山も霊場です。その関係は全部ここにあります。

 それとせん助さんであり、一寸坊であり、勝山にも山というほどいわれのあるものがあります。盆歌にも残っております。そういうやつを私はそこにもう調べることはぴしゃっと、歴史家やいろいろな人たちが調べてくれております。

 そのくれたやつを私は看板にすればいいだけです、しっかり。すると最低でも10年、20年ぐらいもてるような看板をしていただければ、必ずや地域おこし、もうまちおこし、むらおこし網に引っかけてなります。

 ここは言うように、今井づそれから豊前づ、ここに全部の殿様や神功皇后や景行天皇、応神天皇、仲哀天皇がここを通った官道です。太宰官道とも言われております。

 そして、ここに集まるからこそ、そういう地名やたくさんのものが、豊津、苅田、行橋、この京都郡犀川にもあるわけです。それが今高齢者によってなくなっています。もうお祭りがなくなっています。例えば水口の百姓がする七瀬まつり、そのものも今もうあんなものは、昔ながらのやつは、もうやめようやないかと区でも話してるそうです。

 そして、神待であったり、皆さん御存じのように神待であったり、ナミナだったり、さまざまなものが今、もう今の人たちはもうやめようじゃないかと、弁当にしようか、お籠りといってこんな大きな器にみんなで食べていたものは、それは時代に合わないじゃないか、次からカレーにしようやないかと、わけのわからない人もおるわけです。

 だから、そういうものはやはり歴史とですね、町長、思ってしっかりもう今度つくっていただきたい。そして私も無償で参加をさせていただきます。そういうものをつくらないと本当になくなります。そして大きな意味では町長がつくっていただいたふるさとガイドですか、ああいう人たちは仲哀トンネルからバスが来たときには、向こうのほうのたくさんの人たちをガイドするためにも、小さな建物があればそれを読むだけでいいでしょう。そして、ここには1周回れるようなそういう宝庫、宝が眠っています。

 以前、町長の前の町長にも言ったことがあるんですけれども、みやこ町には鯛が眠っています。これをまちづくりしきらない首長はクビチョウであります。私はそう思っております。どうか、最後はそのおちで終わりましたけれども、よろしくお願いをいたしまして19分、時間は残っておりますが、町長、一言、お願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 本当にいつもながら、中尾議員には歴史の勉強をいろいろさせていただいております。

 少しずつではありますが、改革をしているんですが、まだ中尾議員から見ると本当に何やってるんだと、おしかりを受けるようなことばかりだと思います。

 先ほど言われましたことをテコンボウの話だとか、そういうことを踏まえて、看板づくり等も教育委員会と相談しながらどういうふうにしたらいいのか、これは本当に考えてやっていきたいと思っております。みやこ町から輩出しました10人の賢者のDVD等はつくりましたけれども、それに合わせたようなもう少し前向きなこともやっていきたいというふうに思っておりますので、今後とも私も知らないことがたくさんありますので教えていただいて、いい、そういった歴史の町になるようにしていきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 教育長に最後、ちょっとお願いでございます。ちょっと忘れておりました。

 帆柱の一貫校ですね、今言うように子供たちが年々年々少なくなっていきます。そしてそれにあわせて今必修科目である武道とかいうのが入りますね、そうした場合はやはり中学生が二、三年に1人とかいう形になろうかと思います。そういうときにはやはり下に連れてくるとか、バスで乗せてくるとか、そういうものをしっかりととっていただきたい。

 それと野球をしたいなら野球のクラブに入らせるように、られるようなものもつくっていただきたいというのが、前の大場教育長のときでも、そういう子供がいました。そして私が大場教育長に相談を、校長に相談したところ校長はだめだと、私とこは伊良原のほうは、たしかそうですよね、マラソンやら陸上でいく教育を目標にしておるから、下には下ってはいけないということで、先生は先生の言い分がわかりましたということでしたけれども、やはり子供を優先するためにも大場教育長に頼んで、犀川小学校に向こうに行ってくれないかということで、受け入れていただきました。そして今、育徳館のたしか3年生ぐらいになって、しっかりと野球部で頑張っております。

 また、大学に、高校に行っても続ける、大学行っても続けるというふうに燃えておりますので、やはりそういうことがあろうかと思いますので、教育長しっかりお願いをいたします。

 それと、私は県下一の建物の伊良原小学校がなくなるが、本当に寂しくて残念でたまりません。そのかわりにまたいい立派なもんが町長の努力でできると聞いておりますので、まちづくり兼しっかりとしたものに496がこれから生き残るか残らないかの境でありますので、お願いをしていただきたいと思うんですが、今、上毛町の西友枝小学校が、福岡県下の2番手に小学校があるんですね、そしたら今度はそれは残すということで、地域の交流センターを利用するということで、残すのが決定されて4月にオープンが決まっております。

 ちょっと残念でございますが、町長がやると言うのなら仕方のないこともあろうかと思いますけれども、もし、いやあ、心が変わった、それもしよう、あれもしようというのなら、残してほしいなという気持ちがあるわけであります。

 今言うように、やはり一番大事なのは、まちづくり、まちおこしの原点は子供です。子供がいかに犠牲にならないか、そしてあの伊良原ダムができることによって、帆柱の方、そして岩屋河内、上伊良原の方、そして下では横瀬、下木井、上木井、そして犬丸、節丸、光冨、こういう祓川沿いが全部が犠牲であります。

 その上に立った、しっかりとしたまちづくりと思いを町長にお願いをして、14分残りましたけれども、質問にかえさせていただきました。ありがとうございました。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 以上で、中尾昌廣議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は13時55分とします。

午後1時45分休憩

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午後1時55分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き、会議を再開します。一般質問を続けます。

 通告順位4番、議席番号4番、小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 3月定例議会一般質問議席番号4番、小田勝彦でございます。通告に従いまして、質問をさせていただきます。

 1点目は、民営化になります黒田保育所受託法人への保育所解体施設建設の時期について、2点目は、小規模保育所への民営化について、3点目は、放課後児童クラブについて、4点目は、町内における不法投棄について質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 12月議会で可決されました黒田保育所民営化受託法人への保育所解体後、施設の建てかえ譲渡の時期や期間についてお尋ねします。

 昭和33年、勝山第一保育所、昭和34年に第二、36年に第三保育所が設置され、昭和58年に勝山第一保育所から黒田保育所と保育名が変わり、54年、半世紀以上の公立としての黒田地域に長く親しまれ、勝山校区で最初の保育所として多くの働くお母さんたちが子供を預け、安心して仕事に出かけたことと思います。

 歴史ある保育所が民営化という形で生まれ変わるのは、少し寂しい気がしますが、私は第1期卒園生として、少し寂しい気持ちになります。

 伊良原ダム建設で、伊良原小学校も100年以上もある歴史のある学校の建物が取り崩され、新築移転となるわけですが、解体して別の場所に移転できれば、記念館として残せればと思いますが、余りにも老朽化がひどく、解体できないと聞き、残念でなりません。解体して、別の場所に移転して、記念館として残せればと思いますが、ダム周辺に移転できれば、まちの観光の目玉になったんではないかと思います。

 3月10日、新聞報道されました建築家安藤忠雄氏に新築する伊良原小学校の校舎の設計について依頼、既に内諾を得たと報道され、新聞を読んだ町民の方より、いろんな意見が聞かれますが、国内外で美術館や博物館などの大規模建築を手がけている著名人、特徴のある学校をつくっていただければ、観光か、教育かの議論はあると思いますが、みやこ町のPRになるんではないでしょうか。安藤忠雄氏に設計をお願いをするのであれば、先ほど町長も中尾議員の答弁にありましたように、地元の木材、特色のある学校をつくっていただきたいと思います。

 3月定例会、町長の施政方針では、黒田保育所の民営化について、現在、入所してる児童が4月1日の民営化後の保育所でも引き続き、安心して楽しい保育所生活を送ることができるように、準備を整えていますとありますが、民営化により公立とは違う多様な保育サービスの提供や、保育ニーズへの対応が図られるわけでありますが、4月1日より社会法人和泉会での保育が始まるわけでありますが、助成金の関係で国、県の条項により、受託法人が基本設計や実施計画を実施すると聞きました。施設の建てかえ後、今の建物を取り崩すとは思いますが、いつできるのかと多くの町民や保護者の方に聞かれます。

 また、建物の建設解体時に園児への安全対策はどのようになっていますか。事故やけがなど、保護者が大変心配しております。お答えください。

 公立から民間法人へと移行されるわけですが、町職員保育士、臨時保育士、給食の先生方の雇用についてお尋ねします。

 民営化して、園長や保母さんがみんなかわれば、園児たちが動揺するのじゃないかと保護者の方は心配していますが、職員が全員かわるんではないか、また先生がかわって子供たちは大丈夫だろうかなど、保護者の多くの声を聞きます。どのような形でのスタートなのか、民営化後の保育士の雇用についてお答えください。

 2番目に、小規模保育所の民営化についてであります。平成23年12月5日、節丸保育所の保護者会より民営化にかかわる申出書が提出され、12月12日、諫山保育所民営化対策会より申出書が提出され、保育所民営化に同意とのことで、民営化に向けて協議が始まると思いますが、諫山・節丸保育所の小規模保育園に対する町の考えは、また統廃合を心配してる保護者の方々も多くおられることも御存じだと思います。節丸・諫山保育所の保護者会からは独自運営を望まれています。

 また、受託法人が見つからない場合は、責任を持って存続できるようにとありますが、町として統廃合は選択の一つとしての考えはあるのでしょうか、お尋ねします。

 3番目といたしまして、放課後児童クラブについてであります。児童クラブ利用学年の見直しはできないのでしょうか。みやこ町には、放課後児童クラブの利用学年は犀川、勝山、放課後児童クラブ事業運営規則には、小学校1年生から3年生までの放課後児童の保護及び健全な育成の向上を図ることを目的に、放課後児童クラブを設置すると明記しています。

 豊津地区には、豊津寺小屋という犀川、勝山児童クラブとは異なるプログラムで1年生から6年生までの学年で放課後の児童を受け入れていますが、それとまた豊津地区にはみやこ町学習施設遊び場という名称で、放課後の1年生から6年生までの児童を学習施設で開放し、祓郷、節丸校区の2か所のみ開設していますが、子育て支援の観点からも、格差があるのではないでしょうか。

 2月28日、勝山児童クラブ保護者会会長より、勝山児童クラブ利用学年に関する要望書が提出され、利用学年を小学4年生まで利用可能学年の拡大要望書の署名を募っていました。利用可能学年の拡大については、幾度となく議論、提案されたことと思いますが、みやこ町としては現行のままの制度で運営施行でありますが、豊津寺小屋遊び場の形態のように、受け入れ事情を犀川、勝山児童クラブも6年生までの利用拡大はできないのか、お尋ねします。

 また、勝山児童クラブ保護者会からの要望書に対する町としてのお考えをお答えください。

 4番目に、町内における不法投棄についてであります。空き地、町道、山、最近では農道までに不法投棄が多く、大変な状態になっておりますが、町としての対策、対処はどのようにしてるのか、圃場整備が整い、農道が整備され、車の利便性がよいのか、農道に多くの建築物の廃材など、不法投棄が見られますので、町としての対策をどうお考えか、お尋ねします。

 以上、4点、壇上からの質問は終わります。明確なる答弁をお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 小田議員が、黒田保育所の第1期生ということを今、初めて知りました。小田議員のその思いを壊さないように、ほんとに民営化しても、すばらしい保育所になったなと言えるような、そういう体制づくりを町としても応援をしていきたいというふうに思っております。そういう思いを込めながら、答弁させていただきます。

 黒田保育所の民間移管後の保育所整備計画でございますが、福岡県子育て応援基金(安心こども基金)に係る平成24年度福岡県保育所等整備事業を活用し、法人が整備の事業主体となる間接補助事業として実施するものであります。

 今後の予定ですが、平成24年度当初予算におきましては、幼保一元化ということで計画をしております。そのため、保育所機能部分と幼稚園機能部分の取り扱いにつきまして、県と十分な協議をしていく必要がありますので、県との協議が終了後、内示、申請等の手続を経て、交付決定後、事業着手となります。

 保育士、嘱託保育士、臨時保育士、給食調理員の雇用でございますが、町の正規保育士につきましては、全保育士を対象に説明会を開始し、職員一人一人に意向調査を行いました。今後、民営化の進捗に合わせて事務職への配置転換を行いたいと考えております。

 また、現在勤務する町の嘱託保育士、臨時保育士、給食調理員につきましても、全員を対象に説明会の開催と意向調査を実施いたしました。その結果、今後も町の嘱託並びに臨時職員として雇用を希望する方や、移管先である法人への就職を希望される方がいました。

 今回、移管先であります和泉会へは、4名の職員が採用されたと聞いております。このことは、現在、町で働く臨時的任用の保育士等の雇用の安定にも資するものと考えております。

 次に、受託法人への保育所解体施設建設の時期についてということですが、現在、保育所の解体・建設時期につきましては、無償譲渡後の移管先法人による決定事項となります。現在の整備計画では、新園舎建設中は、現有園舎において保育を実施し、新園舎建設後に旧園舎を取り崩す予定でございます。また、その間における園児への安全対策でございますが、当然のことながら町といたしましても、最大限の配慮を行うように、法人を指導していきたいというふうに考えております。

 次に、小規模保育所の民営化について、さらには統廃合があるのかという問いでありました。平成23年12月5日に節丸保育所保護者から、同年12月12日に諫山保育所民営化対策会から保育所民営化に関する申し出がありました。いずれも附帯要望はありますが、民営化に賛成同意する趣旨のものでありました。

 この申し入れを真摯に受けとめ、今後、民営化を実施していきたいと考えております。平成24年度の両保育所の入所人員につきましては、諫山保育所21名、節丸保育所7名の申し込みがあっております。

 町といたしましては、今後、民営化に伴い、受け入れ時期拡充等により、一定の入所人員が将来にわたり見込めるかを慎重に判断し、可能な限り小規模保育所として存続させたいと考えており、計画的に民営化を実施してまいりたいと考えております。

 次に、放課後児童クラブについてですが、現在、犀川地区4か所、勝山地区1か所で放課後、児童対策として実施されております児童クラブにつきましては、児童福祉法に基づき、小学校1年生から3年生の児童に対し「適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図ることを目的」として設置しています。

 児童クラブ利用学年の見直しでありますが、以前から6年生まで受け入れができないかと、保護者から要望が上がっておりました。私も担当課に検討するように指示をしていましたが、職員体制や施設整備等の多くの課題もあることから、6年生までの受け入れにつきましては、厳しい状況でありました。

 しかし、小田議員御承知のとおり、平成24年2月28日に、勝山児童クラブの保護者から6年生までは無理であっても、せめて4年生までの受け入れはできないものか。

 また、学童保育の保育料や開所時間についても、現状維持でとの内容の要望書が提出されまして。要望書の内容を検討し、各事業所に確認をしました結果、4年生までの受け入れであれば、職員体制や現在の施設で何とか対応できるとの回答を得ることができました。

 現在、国が検討しております次世代育成支援のための包括的「子ども・子育て新システム」の中でも、抜本的に拡充し、小学校4年生以上でも必要な子供が利用できるような仕組みの導入が図られつつありますが、町は平成24年度から4年生までの受け入れを実施いたします。

 また、5年生、6年生の高学年につきましては、児童の自立・自主性の観点から、また適正定員や施設整備も考慮に入れ、今後の課題として、前向きにこれは検討していかなければいけないなというふうに考えております。

 大変難しい問題ではありますが、今後さらに検討していきたいというふうに思っております。

 次に、町内における不法投棄ですが、不法投棄につきましては、不法投棄防止看板の設置、巡視パトロールの強化、監視カメラの設置等を行い、保健福祉環境事務所や警察と連携しながら防止に努めておりますが、根絶がなかなかできないような状況であります。

 不法投棄は、これは犯罪です。町といたしましては、不法投棄したものが特定できれば、告発や処理費用の請求をすることができますし、罰則も適用されますが、特定できない場合は、道路や河川等の公共用地に不法投棄されたものは、管理者に処理するよう連絡し、また不法投棄防止看板やフェンスの設置等、未然に防止するための措置を講じるように要望しております。

 土地や建物の管理は、その所有者や管理者がするのが原則ですので、民有地などに不法投棄され、不法投棄した者の特定ができない場合は、その土地の所有者が処理しなければならないことになりますし、不法投棄を未然に防止するための措置も講じなければならないことになります。

 現在、巡視員が巡視パトロールにて、道路などに不法投棄された大量の古タイヤ、テレビ等家電製品の回収は行っておりますが、空き地や農地等、民有地に不法投棄されたものについては、担当者が当該管理者等に連絡し、処理するよう、指導をしております。

 また、町では不法投棄防止の看板など準備しており、要望する区に対しましては、看板等を提供し設置をお願いしております。不法投棄を防ぐために、今後も必要な防止策を検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) ありがとうございます。放課後児童クラブには、大変御尽力いただいてありがとうございます。大変感謝を申し上げます。

 最初に保育所の建てかえなど、今、法人がほとんどリードして行うということですけど、安全対策、きのうも足場が倒れて、6歳の男の子が亡くなってます。工事に入れば、そういう時期的な問題もあるでしょうけど、今、建てかえとか、要するに解体のとき、子供なんか建設重機とか、そういうのに物すごく興味持って、あらゆる面で危険に携わることが、みずから行くことが多いと思うんですよね。

 だから、その辺は十分に法人のほうに監督責任、町から指導して事故のないように、けがのないようにやっていただけたらと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 それと、今、民営化4月1日から始まりますけど、保育所の制服がかわると、そんな説明会ではそんな話も聞いてないし、要らん出費がかかると、その辺は私たちはある程度の把握ができてますけど、明確に制服がかわるとか、民営化、1日から始まるわけですが、その辺で何かかわる面があったら、説明お願いしたいのですが。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 小田議員の御質問に対して回答させていただきます。

 昨年、社会福祉法人和泉会に黒田保育所の移管先ということで決定させていただきまして、12月27日に黒田保育所の保護者会を開催させていただきました。これは、法人和泉会からの説明ということで、これには町の担当課の私を含め、3名出席をさせていただき、和泉会から保護者への説明が行われたところでございます。

 その中で、制服につきましては、これは従来在園児、またはお兄さん、お姉ちゃんがいる方については、そういう制服を利用されて構いませんという法人からの説明がありました。

 ただ、新しく新規に入園される方については、できるだけ制服ということで対応させていただきたい旨の説明があっております。それと体操服等についても従来のものを使うということでの話がありまして、保護者もそれで納得していただいてるというものでございます。

 それと、新しく黒田保育所であった行事というのは、継続をするということで説明があっておりますし、新しく経費の面でかかる分については、保護者と十分協議をした上で、保護者の理解を得たものについて行うということで、話をしておりますので、今後もそういう話について、町も中に入らせていただき、保護者に不利益のないようにということで、町といたしましても十分配慮をさせていただきたいと、そういうふうに考えておりますので、今後、そういうことで入園される保護者については、十分な周知を図るように、法人のほうに指導していきたいと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 今、制服ですけど、兄弟、新しく和泉会になりますよね、そのときの制服というのは、別に形が変わるとかいうこともないんですかね。制服自体が変わるとか、そういうまでの話ってないですか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 新しく移管というか、受託される法人は制服は考えていらっしゃるみたいです。

 ただ、まだ強制的なというところまでは行ってないようですが、これについては新しく入園される方という限定で、今までの在園児がスモックっていうんですか、そういうものを持ってますけど、それについては継続して使っていただく。もし購入がしなければならない状況になったときには、制服も考えていただきたいという説明をしておりました。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 建てかえは、新築は法人が、地元にもいろんな業者さんもおられますし、できれば地元の業者さんなんかを施工に加入させていただいて、その辺の部分も工事の方のほうにどうか町として指導いただければなと思いますので、よろしくお願いします。

 それと、先ほども言いましたように、園児のけが、絶対これだけは町長、よろしくお願いいたします。

 次に、小規模保育園の民営化でございますけど、これは統廃合、受託法人が見つからないということはないと思うんですけど、人数的な問題がありますよね。先ほど21名とか7名とかぐらいの人数でしょ。そうすると、運営、経営するほうですよね。受託するほうの大体人数的には枠というんですかね、どのくらいの人数があれば、多いけりゃ多いというわけにはいかないと思うんですけど、そういうとこはわかりますか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 小規模保育所という形で、昨年の9月の全員協議会の中でも説明をさせていただきましたが、小規模運営というのは、一応、原則20名というのを目安にしておるようです。これは、国のほうにもあります。そして、ある法人に聞いたところ、この小規模20名というのは、これは保育所運営で最低、最低っていうんですか、運営をできるものだというふうに聞いておりますが、ただそれを大きく下回った場合、これについてやはり今後、どういうふうにするかというのは、検討すべき課題となってくると思います。

 現在のところ、一応小規模というのは、20名を目安として町としては考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 20名、最低の人数が20名、皆さんやっぱり諫山地区、町長も御存じと思いますが、何回もこの一般質問なりで民営化の問題、保護者の方は受託というふうな形でいただいておりますけど、やっぱり人数的な問題がどうしてもクリアしなくちゃいけない部分が出てくると思いますね。そういったときに、今のところは町長、執行部なりは民営化をという話でございますけど、受託できない場合は、地域にやっぱり保育所という施設は残してくれんかということが多いと思うんですよね。

 できないことを出して、今、こういう質問、ちょっとわかりませんけど、統廃合に向けての選択肢の一つとして、もうお考えがあるかないかぐらいは、難しいとは思いますけど、お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) この場で、今後のことはどうなのかって、ちょっと即答は難しいわけですけども、いずれにしても午前中からいろいろ質問がありました中で、やっぱり子供たちを大事にするまちにしていきたいし、保育ができる、また教育がしっかりできる、そういうことを考えたまちづくりが必要じゃないかなと思っております。

 今後のことにつきましては、いろんな大所高所から勉強していきながら考えていきたいなというふうに思っております。力づくで何でもやろうというのじゃなく、やはりその辺の意見はしっかり聞いて、進めていきたいなと思っております。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) ありがとうございます。地域に今まで保育所、行事ごとは地域のある程度、地域住民の皆さん、コミュニケーションの場としても、何年も住まれた場所でもあると思いますので、極力、民営化の方針、見つけていただいて、そういうふうな形で残していだたければと思いますので、よろしくお願いします。

 それと、児童クラブ、本当にありがとうございます。ありがたい答弁いただきまして、財政厳しい中ではありますが、ほんとに保護者の方、大変待ち焦がれていたことと思います。できれば、先ほど6年生までということはお願いしたいんですけど、財政いろいろな事情があると思いますので、ありがとうございます。これはますます児童クラブ利用する方ができて、働くお母さんたちが安心して預けられる施設になっていくと思います。本当にありがとうございます。

 そうした中で、先ほど町長、確認ですけど、保育料の料金が上がるとか、時間の所要時間の維持ですかね、ここちょっと持ってきたんですけど、これ陳情書、署名運動の中に書いてあったんですけど、これ変わらないんでしょ、ちょっと確認の意味ですけど、ちょっとお願いします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 運営内容は変わりません。今までと同じように4年生までを受け入れるということになります。

 以上です。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 保育料、クラブ利用者の時間帯などは、もう現行どおりということですね。ありがとうございます。

 次に、町長、豊津にあります遊び場ですかね、これは私、委員会でちょっと報告もいただいたんですけど、一時は今年度、予算化しないで廃止しようという形が出たと思うんですけど、今年度はまた継続していくということになりますが、児童遊び場ですよね。豊津は、今、寺子屋と放課後のクラブ、学童ありませんですよね。保育所、節丸が民営化に向けて黒田保育所が民営化によりまして、児童クラブ40名程度なんですね、設置を計画させていただいておりますけど、そういうふうな豊津に児童クラブというような考えはないんでしょうか。その辺をお願いしたいんですが。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は、町長になってから、ずっと言ってきたことは、みやこ町は子育てがしやすいなと、そういうことをするべきではないかと、そして今、少子化になってますけど、議員の皆様からも結婚祝い金をやったらどうかとか、あるいは出産祝い金を上げたらどうかとか、いろんな提案をいただいております。

 そういう中で、少しでもこの現状が維持できるような体制をつくっていく必要があるんではないかと、そういう意味でみやこ町は画期的に医療の無料化を高校生まで行いました。これも議会の皆様の御理解があったからではないかなというふうに思っております。

 そういう意味で、この子供たちが児童放課後クラブですね、こういうところも本当に充実をさせて、保護者の皆さんが安心して子供を預けられると、そういう体制をしていかなきゃいけないなということは、担当課とも相談しながらやっております。この時期はいつかとなりますと、まだ今ここではっきり申すことはできませんけども、これは大変重要な問題だと考えておりますので、今後、早急にどういうふうにしたらできるのかということの目安は、この平成24年度中には何らかのめどをつけていきたいと、できることであれば、来年度ぐらいそういうようなことができたらいいなと。

 いずれにしても、先ほどもありましたけども、やはり事故やけがのないようにしていくことが一番大事じゃないかなと思っておりますので、その辺は十分に小田議員からもいろいろ質問されましたので、その点も踏まえまして、前向きに今後とも検討していきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) それでは、不法投棄ですけど、今、本当にもう悪質な金属類というのは、もうほとんどないんですよね。何か知らんけど、自転車とか、建築のタイルっていうんですか、ああいうのも投げて、機械にトラクターとか、もうパンクとか何回もあるんですよね。

 今年度、巡視員でしたかね、予算化してますよね。これはどういうような形で行うんですかね。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 24年度当初予算で計上しております巡視員でございますけれど、これにつきましては、23年度、今年度でございますけれど、緊急雇用対策ということで、同じ巡視員制度で雇用をしております。

 巡視員につきましては、集落全地域ですね。巡回をしながら、道路等、公共施設に不法投棄されておりますものにつきましては、回収を随時してまいっております。

 民有地につきましては、不法投棄されたものかどうか、確認ができないものもございます。そういったようなものにつきましては、巡視員のほうから私のほうへ情報の報告をいただきまして、それにつきまして、その内容を確認した上で処理のほう行うような形でしております。

 主に、今、農地等、ほとんどが農地とかいったところが多いんですが、ビニールとか、いろいろ点在してるものにつきましては、法律なり町の条例等がございまして、民有地につきましては自己処理、管理等行っていただくようにお願いしてるところでございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 巡視員ですけど、強制的な権限はないと思うんでね。例えば、捨てようときに、通りかかって、そういうときはもちろん行政のほうに連絡なり、駐在なり、連絡すればいいと思うんですけど、甚だしい部分があるんですよね、前、そこに通りかかって、そういう意見をすれば、おまえ関係ねえじゃないかとかいうようなことが多分にあるんですよね。

 だから、そういうときにこの巡視員に権限はどこまであるのかとか、ちょっとそういうふうで心配でございますので、巡視員。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 不法投棄につきましては、現行犯でございましたら、巡視員でも指導等、確保することは可能でございます。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) わかりました。バッチとか腕章とかつけて、そういうふうなわかるような形でやっていくんですかね、巡視員は。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) ただいま、今現在は、まだそういう腕章とかいったようなものはしておりません。今は、レンタルのトラック等で巡視をしてるところでございます。今後、検討したいと思います。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 不法投棄の看板ですよね。あれは駐在員さんを通じていただけると思うんですけど、鳥居の赤い、こうしたやつがありますよね。ああいうのもいただけるんですかね。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) ただいま看板、それから先ほど議員さんが言われました鳥居等につきましては、町のほうで準備しておりますので、区長さんを通されて要望していただければと思っております。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) それと、ごみの回収した、鳥居、あれ何かな。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 訂正させていただきます。鳥居の形をしたごみの防止看板でございます。失礼します。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 私ら、清掃のときにやっぱり不法投棄の分を拾ってきますよね。袋、ビニールの袋をいただけるんですけど、あれは業者さんが、回収業者さんですよね。町委託、どこの云々は申しませんけど、持ってってないところが物すごいあるんですよね。

 だから、あれは基本的には分けて、恐らくすると思うんですけど、もうとにかく不法投棄ですから、いろんなものがあるんですよね。今、住民のごみとかいうのは、分別してするんですけど、今言うような形は、いつまでも残ってるんですよね。そういうところはあるんですよ。

 だから、例えば、自転車のチューブ、タイヤのとかですね。普通に曲げて入れとけば、あれかもしれないんですけど、入りにくいものとかあるんですよね。そういうのは、もう何か対策ないんですかね。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) ごみの収集回収でございますけれど、一般ごみ等につきましては、先ほど言われました袋に入れて回収をさせていただくと、それから粗大ごみとその袋に入らないもの、それから資源ごみに入らないものにつきましては、シールをはっていただくといったような形になります。

 町内の地元の方々に協力をいただきながら、清掃活動をしていただくといったような、ごみにつきましては、私のほうといたしましては、私のほうからお願いしてるのは、そういうごみにつきましては、資源ごみの回収、分別収集のときに、出していただいて、そのときにチェックリストというのを町といたしましては、記入をお願いしてるんですよね。そのチェックリストに、そういうごみがありますというふうに記入をしていただいておけば、その記入については回収をしてまいっております。何もチェックリストに記入がないと、業者のほうはごみとそういう回収ごみとしてのとらえ方をしてないところがございますので、できましたら、そういうものをチェックリストに記入をしていただくというふうな形で考えていただきたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) それは分別してますよね、今。そのときに、チェックシートありますよね。それに記入するということですか。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) はい、チェックリストのほうに書いていただくということで私のほうはお願いしております。業者にもそういうふうにチェックリストに書いてるものがあれば、それに対して持って帰ってもらう。チェックリストに書いてないと、それは置かれたごみか回収ごみかどうかの判断がつかないもんですから、そういうふうにお願いしております。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) わかりました。今言ったように、そういう部分をもう少し徹底させていただいて周知のほう、よろしくお願いします。

 私たちは何で持って行ってないかちゅうこと物すごい多いんですよね。分別、清掃の期間が時間がちょっとあきますので、極力その日に持って帰ってもらうように、チェックリストに記入するようにという、また広報なり指導のほうよろしくお願いします。

 4点ほどいろいろ質問させていただきました。町長、本当に放課後児童クラブ、学年拡大まで、本当に若者向けの住宅、それから結婚祝い金、高校生の医療費の無料化、これもう私はみやこ町ってそんなことないですよ。苅田でもできてないことやってますよとかいう話ができるような体制がすごく話しやすい状態というのが生まれてきてるんですよね。

 それは、今度は婚活で5組カップルができたそうですけど、そういう方たちが町長のブログでも書いてたように、結婚してみやこ町に住んでいただければ、どんどんそういう形で、住みやすい、日本一元気なまち、住みやすいみやこ町、それから子育てしやすいみやこ町ですね、ほんとにこういう町民だれもが声を出していただけるようなあれができてきていますので、本当にありがたいことと思いますので、また執行部の皆さんもいろいろまた我々も知恵を出し合って、日本一明るい元気なまちづくりを目指して頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上で終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、小田勝彦議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。再開は15時といたします。

午後2時48分休憩

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午後3時00分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位5番、議席番号13番、中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 大変お疲れさまです。13番の中尾文俊でございます。通告に従って質問をいたします。

 みやこ町が発足をいたしまして、早いものでちょうど昨日が6年目になったというふうに思います。そういう意味で、6年が経過をいたしました。特に合併協議においては、いろんな議論がありました。とりわけ本庁の位置も、その大きな課題でありました。そのことを受けて、本庁舎の位置を当分の間、いわゆる当分の間というふうに入れたと思っています。勝山にするというふうになった経緯がございます。その後、平成19年6月だったというふうに記憶していますが、勝山の庁舎の手狭さの解消や、あるいは地域の要望等々もあって、現在の、ある意味分庁方式に転換をした経緯がございます。

 町長の施政方針で報告がございましたが、行政改革推進委員会の第一次答申を受けて、一つの庁舎に集約をする、いわゆる本庁舎の位置を決定をするということが町長に報告をされ、そしてそのことを受けて、今定例会の議案でも庁舎統合検討委員会の設置条例案が提出をされています。

 では、新たに建設をするのか、あるいは現在ある3カ所のいずれかは別にして、いずれも手狭であることから、現在の庁舎に増築をするのか。それについて、今段階では言えないかもしれませんが、町長の考えをまずお聞きをしたいと思います。

 いずれにしても、合併後、10年間に限定をされます合併特例債を活用すべきというふうに考えますがいかがでしょうか。そういう意味では、期間がもう4年しかありません。そして、この検討委員会は1年間をかけて検討するというふうになっています。そうすると、3年の期間しかありません。そういう意味では時間がないというふうに言わざるを得ません。ぜひその点の考えについてお聞かせをいただきたい。

 また、行政改革推進委員会は解散をしてないというふうにお聞きをしてます。では、検討委員会と推進委員会との整合性についてはどのようにお考えかお聞きをいたします。本庁の位置を決定をするに当たって、では残る2つ、支所機能についてはどのように考えていらっしゃるでしょうか。また、住民への説明会や、あるいは意見交換の場の設定についてはどのようにお考えかお聞きをいたします。

 そうしたことをクリアして本庁の位置を決定をした後についてお聞きをしたいと思います。

 町長の施政方針では、利用しやすい公共交通体系に触れられておりました。みやこ町は少子高齢化の進行とあわせて交通弱者の問題が大きくクローブアップしているといっても過言ではありません。後期総合計画の中のアンケートでも明らかなように、交通ネットワークが一番最重要課題になっています。では、本庁が、いわゆる本庁と支所があるという前提でお話をさせていただきますが、その間の巡回バス、あるいは地域間における、地域における福祉バスの運行などで住民の不安の解消や、あるいは利便性を図らなければならないというふうに考えますが、いかがお考えかお聞きをいたします。

 2点目になりますが、犀川生立地区の旧老人の憩いの家の跡地の活用についてお聞きをいたします。

 現状は、施設を解体をした後の整地のみでございますから、少し雨が降りますと水たまりになり、今は草が枯れていますが、草が伸び放題の状況のようでございます。

 で、行政として、今後どのように活用する計画があるのか、まずお聞きをしたいと思います。

 このまま放置をすれば、夏には蚊の発生などの心配もされますし、生立地区を初め、近隣からの苦情が危惧をされます。そうした意味で、簡易舗装の考えはいかがかお伺いをさせていただきます。

 また、土地の管理についてお伺いをいたしますが、生立地区あるいは氏子会というのがございますが、委託を今の段階のままいくとするなら草刈りとか、いろいろの管理について考えはいかがかというように思います。特に5月には犀川神事というふうに言われますが、神幸祭がございます。河川敷の駐車場が非常に少ないこと、あわせて露店業者が道路にずっと車を並べてとめますので、来訪者──いわゆる神幸祭に来られる方々も道路に駐車するようにどうもなっているようでございます。そうしたことの解消について、どのように、このいわゆる跡地を活用することができるのかお考えをお伺いしたいと思います。

 特に5月4日、5日にもうこれ限定されておりますが、山建て、いわゆる山車建てがございます。その意味で、私は露店業者の方を除いた神幸祭の期間に限って、限定して、臨時の駐車場としての開放はいかがでしょうか。また、生立地区などの要望で一時的な貸し出しなどについては可能であるかいかがかお伺いをいたしたいと存じます。

 3点目の道路行政についてお聞きします。

 みやこトンネルの開通で、いわゆる犀川─勝山間の交通に利便性が増すはずでございました。しかし、犀川大久保線の勝山大久保地内の道路整備ができていない状況がございます。特にこの道路は、広域農道として勝山から豊前までの間を整備するものであるというふうに認識をいたしております。ぜひ大久保地内についての進捗状況について質問をいたしますが、町長の施政方針で警察との協議が整い、地元調整を進めているというふうにございました。私は町長の施政方針を聞く前に一般質問を出したものですから、お聞きをするわけでございますけども、目安としてはいつごろになる予定だろうかということをまずお聞きをします。

 私自身、この勝山の庁舎に来る際、みやこトンネルを利用いたします。しかし、この庁舎に来るためには、どうしても大久保地内を通ってまいります。そういう意味では道路幅が狭く、大久保地区の方々には大変迷惑をかけているというふうに思います。また、時間帯によってはみやこ町の公用車ともよくすれ違うところでございます。

 実は議会開会日か議案質疑の日だったか、ちょっと記憶が少し薄れていますが、大久保側からみやこトンネルを抜けて、あの上り坂の3差路にかかったときに、トラックが大久保側から出てきていました。ああ、工事が始まったんだろうかというふうに思った記憶があります。

 しかし、考えてみれば、始めれば始めたとして、工事進入口の交差点はトラックの通行が頻繁になると思いますし、特にあの4差路──今現在3差路ですが──は、大変見通しが今でも悪くて危険な状況がございます。そういう意味では、さらに危険性が高まるというふうに思うところでございますし、ぜひその対策について警察との協議はあったんだろうかをお聞きしますし、なければやはり町としてどのように考えているかをお聞きをいたします。

 以上、1回目の質問を終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾議員の質問でございますが、庁舎問題についてと、本庁舎の位置の決定についてというような話だったと思いますが、合併協定書に新町の事務所の位置は当分の間、勝山庁舎とし、犀川、豊津の庁舎を支所とするとあります。合併後、約6年が御指摘のように経過をしております。住民サービスをより充実させるため、行政事務の効率化、迅速化、経費の削減等の取り組みが必要だと考えております。

 平成23年10月から行政改革推進委員会を設置し、協議を行っておりますが、平成24年2月13日付の中間答申におきまして、現在の庁舎のあり方を見直し、3庁舎で分散して行っている業務を一つの庁舎に集約して行うことが適切であるとの答申をいただきました。そして町の顔である庁舎の位置を確定できない限り問題があることから、早急に庁舎の位置を決定する必要があると考えております。

 庁舎位置につきましては、今後検討することとなりますが、現在利用している庁舎を活用する場合には、いずれの庁舎でも職員全員が入り、業務をするスペースがなく、集約するためには、増改築か新築が必要となりますが、その際は、最も財政的に負担が少ない合併特例債の借り入れを検討しております。ただし借り入れの期限は、平成27年度までとなっております。

 本庁の位置につきましては、平成24年度にみやこ町庁舎統合検討委員会を設置し、学術研究機関や専門家に助言をいただき、住民の理解をいただけるように慎重に検討していかなければいけないと考えております。

 また、庁舎利用の利便性につきましても、平成24年度、みやこ町全体の交通体系を見直す予定であり、公共機関をつなぐルートの設定も最も重要な項目として計画に反映をさせていきたいというふうに思っております。また、合併直後に庁舎間定時巡回車を運行しておりましたが、利用者が少なく、現在は必要に応じて職員が公用車で支所と本庁間の送迎を行っております。こうした専用交通手段についても今後さらに検討をしていく必要があるんではないかなと思っております。いずれにいたしましても、交通ネットワークの見直しということは大変重要ではないかなというふうに思っております。

 次に、跡地利用についてですが、本町の財産につきましては、大小100件余りの土地があり、その活用あるいは、処分について、かねてから課題となっております。

 質問の、犀川生立の旧老人憩いの家ですが、その跡地もその中の一つで、面積は約2,166平米あります。この土地につきましては、当初、若者向け住宅建設用地としての活用を検討しておりました。しかし、地元住民の御意見をお聞きすると、近くに由緒ある生立神社などもあり、周辺地域の景観や環境保全に配慮してほしいとの声が多くありましたので、建設は見合わせたような状況でございます。

 したがいまして、将来につきましては、改めて多くの意見を聞きながら、町の活性化に利用していきたいというふうに考えております。

 ただ、最終的な活用が定まるまでの一定の期間ですが、犀川神幸祭での臨時駐車場に利用できないかということですが、町民や来場者の利便性を高めることからも、これはできる限り可能ではないかなというふうに思っております。

 それから、簡易舗装につきましては、今後、先ほど申し上げましたようなことから、どういうふうにしていくのか、これから検討していきたいと思っております。また、土地の管理についても御意見をいただきましたので、今後の課題としていきたいというふうに思っております。

 それから、道路行政です。犀川から大久保線の進捗状況、これも私も、もう既に完成をするのかなと、正直申し上げまして町長になる前からこの問題には取り組んでおりました。議員が御指摘のとおり、残念ながらまだ開通をしてないような状況でございます。

 この道路の問題点は、要するに交差点等で大変警察協議に時間がかかっておりました。ようやく協議が終わったような状況でございます。今、一部工事をしているようなところもあります。今後、県土整備事務所に対しまして「町道の取りつけ工事をする前に、県道本路線を開通して大型車両等を通らせることはできないのか、警察と協議をしてほしい」というような要請も行いました。警察本庁協議の結果、協議が終了し、県公安委員会に答申するような運びとなっておりまして、現在早期開通に向けまして舗装工事等を施行しているような状況でございます。

 目安はいつごろかということでございますが、この5月か6月、連休明けまでぐらいに行ければいいなと思っているんですが、ちょっと進捗状況が芳しくないようなところもありますので、その辺は県議会議員とも、畑中県議とも相談をしながら、何とか早期にやっていただけないかという要望活動も行っていきたいというふうに思っております。大体めどがついたのではないかなと思っておりますが、そういうような状況でございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 課長でも結構です。推進委員会と検討委員会との整合性について問われております。説明お願いします。村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 庁舎統合検討委員会と行政改革推進委員会の整合性についての御質問でございますが、検討委員会につきましては、今後の庁舎の位置をどこにするのかという問題、または今現在総合窓口で行っております窓口機能について、どのような方策をするのかということの審議が主なものでありまして、行政改革推進委員会につきましては、今後も庁舎の跡地利用等の検討をしていただく考えでおります。



○議長(上田重光君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 本庁舎の位置ですね、もうそういう意味ではすでにもう6年を経過をして、やはり本当に合併をしたという気持ちをそれぞれが持つためには、やはりある意味まだまだ壁が残念ながら3町の壁があるような状況、そのことをやっぱり解消するためには一番いい時期であろうというふうに思います。

 ただ町長、新しく庁舎を建てると、大体最低でも20億円ではできないでしょう、30億円。で、特例債は約7割の交付税措置ですよ。ということは、30億円かかれば9億円の借金です。後世にその借金を残していくと。そういう意味では、私はやっぱり増築ということを考えざるを得ない時期に来ているのかなというふうには実は思っています。

 そういうことで、今町長がどうしますと、どっちのほうがいいと思いますということは多分に言えないと思っています。それはもう承知の上ですが、やはりそうしたいろんな財政状況を含めて考えるべき事柄だと思っています。

 そういう意味では特例債を27年でしょ。27年までということは、今24年度になりましたから、それが1年間かかると、もう2年間ぐらいしかない、余裕が。そういうことがございますんで、やはり利用すべき、安くできるものは安くしていく、効率化を図っていく、そういう立場で私は急ぐべきだというふうに実は思っています。

 ただ、先ほど村上課長からありましたが、いわゆる整合性ですね。私、委員の皆さん、何人かとお話しするんです。自分たちはこう思うていると。そういうなら新庁の位置とかどういうふうにするとか、そういうのを持っているわけですね。そこを全く無視をするっちゃならんわけです。一般ピープルと一緒にですね、住民説明会でするというような状況にならんでしょうし、今後もその行革委員会は開催をする予定でしょうから、そこの整合性だけはきちっとしておかないと問題が大きく生じることになるということは考えておいていただきたい。

 実は、交通ネットワークも町長の施政方針の中で、より細かく触れられておりますんで、ぜひその方向で尽力をしていただきたいというふうに思います。特に整合性の問題とやはり早急に結論を出すということについていかがかお伺いをします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) その前にこの庁舎の問題ですけども、いわゆる私も町長になっていろんな形で地域懇談会等をやりながら、みやこ町の現状を話してきました。その中で、やはりみやこ町の芯を決めていかなけりゃいけないんじゃないかと。センターを決めることによって、みやこ町の今後のまちづくりというものが方向性が示されるんじゃないかと。そういう中で今回検討委員会も立ち上げております。また、行政改革推進委員会もつくっておりまして、その中で何といいますか、無駄を省くものは省きながら行政改革をしっかり行って、そうしたまちづくりをしていく必要があるんではないかと。そういう中で皆さんの意見を尊重しながら、このまちづくりを推進していく必要があるんではないかと。確かに時間もありません。かなり私も2年間町政懇談会をやってきましたが、なかなか皆さんにその辺の御理解をいただけないというか、出席される方が少ないんですね。じゃあどこでどういうふうにまちづくりを話したらいいのか。私もいろんな会議で出た場合はそういう話をしておりますけども、そういうことを考えてまちづくりを進めていかなければいけないというふうに思っております。

 済みません、それから交通ネットワークですが、私も先ほど答弁しましたけども、いわゆる支所から本庁に来ることは送迎をやってたそうですね、前から。しかし思った以上に少ないということを聞きました。そこで、これも今見直しを行っているんですが、これは本庁に来るバスをしたほうがいいのか、あるいは用事のある方だけ役場のほうが送迎をするのか。いずれにしても旧3町内の中を回るような乗り合いバス程度のものを見直して、もう少し利便性のあるものにしていく必要があるんじゃないかなと、その辺の今見直しもやっているところでございます。  いずれにしても、高齢者の皆さんの買い物だとか、そういうことも踏まえて、これからの交通ネットワークの見直しも進めていこうというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) ちょっと聞き忘れてました。本庁を決めますね。で、今支所ですが、あと2つの庁舎については、いわゆる以前の総合窓口のみの支所にするとか、あるいは全廃をするのか。他で利用するといっても、結局家賃を取っては利用できんわけですね、率直に言って。やっぱり防衛省の予算が絡んでますんで、家賃を取って入れるという状況じゃないわけですね、これは。そうすると、今犀川の支所で結局土地改良区とシルバー人材センターが2階の部分を使っているという状況がありますし、そういう意味で、もう支所機能はなくすのか、本庁方式、本庁のみにして、支所機能をなくすのか、残すのか、それだけをちょっとお聞きをしておきます。済みません。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 支所機能はやっぱり残さなきゃいけないと。だから総合窓口というんでしょうか。いわゆる何でも屋というか便利屋というか、何を聞かれても役場の職員が答えられるような、そういう私はやっぱり訓練、研修をしていくべきではないかと。そして、どうしてもこのことがわからないときは本庁で取り扱うと。そういう議員の皆さんはもう何でも聞かれたことに対して、そういった陳情対策をやると思うんですが、残念ながら公務員の中では縦割り行政だとか、管轄が違うとか、そういうところも私はあるように思っております。そういうところを取っ払って、もう何でも聞いたらこれはもう自分が責任持ってやろうと、そういう体制にならないと支所機能が本当に私は活用できないんではないかと、そういう研修をしながら本庁方式でやっていけたらいいのではないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 旧憩いの家の跡地の活用ですね。私はやっぱり簡易舗装をぜひしていただきたいというふうに思うんですよ。やっぱりこの解体が終わって、それをざっとならしただけですから、二、三日前にいったら、まだ雨水がたまってますしね、今この時期ですから草が生えませんけども、草が夏になると、これは生い茂ります。ぜひその点について尽力をいただくようにお願いをします。そうしないと、これは神幸祭の期間、あるいは地域の生立地区の要望によって一時的に貸すにしても、雨が降ったらもう練り上げますから、ぜひその点についてお考えをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 予算も絡むことですので、今ここで即答はできませんけども、担当課長と相談をしながら、どういうような方法が一番いいのか、考えて対処していきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 特に犀川大久保線の工事について、今こちらの勝山側の御所カントリーの看板が立っている、あそこ今工事していますね。こちらのほうに出てきていただければいいんですが、ぜひ危険箇所については、どうにか努力をしていただきたいということをお願いをして終わります。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、中尾文俊議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日は、これにて散会にしたいと思いますが御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。

午後3時33分散会

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