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福岡県 みやこ町

平成 24年第2回定例会( 3月) 03月05日−01号




平成 24年第2回定例会( 3月) − 03月05日−01号









平成 24年第2回定例会( 3月)


みやこ町告示第6号
 平成24年第2回みやこ町議会定例会を次のとおり招集する
    平成24年2月23日
                               みやこ町長 井上 幸春
1 期 日  平成24年3月5日(月曜日)午前10時
2 場 所  みやこ町庁舎3階議事堂
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開会日に応招した議員
橋本 真助君          柿野 正喜君
中山 茂樹君          小田 勝彦君
田中 勝馬君          飯本 秀夫君
中尾 昌廣君          金房 眞悟君
大束 英壽君          柿野 義直君
熊谷みえ子君          原田 和美君
中尾 文俊君          肥喜里和隆君
浦山 公明君          上田 重光君

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応招しなかった議員
                
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平成24年 第2回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第1日)
                             平成24年3月5日(月曜日)
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議事日程(第1号)
                         平成24年3月5日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期及び日程について
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 施政方針演説
 日程第5 報告
      報告第1号 専決処分の報告について(町営住宅に係る和解に関する専決処分について)
 日程第6 議案の上程、提案理由の説明、審議、採決
      同意第2号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第3号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第4号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第5号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第6号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第7号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第8号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第9号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第10号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第11号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第12号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第13号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第14号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第15号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 日程第7 議案の上程、提案理由の説明
      議案第1号 みやこ町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について
      議案第2号 みやこ町防災まちづくり基金条例の制定について
      議案第3号 みやこ町庁舎統合検討委員会設置条例の制定について
      議案第4号 みやこ町公通安全対策会議条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第5号 みやこ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第6号 みやこ町財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第7号 みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第8号 みやこ町障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第9号 みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第10号 みやこ町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第11号 みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第12号 みやこ町公民館の設置及び運営管理並びに公民館運営審議会の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第13号 みやこ町図書館条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第14号 みやこ町スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第15号 みやこ町営蛇渕キャンプ場の指定管理者の指定について
      議案第16号 みやこ町活性化センターこだま荘の指定管理者の指定について
      議案第17号 みやこ町農業共同作業所の指定管理者の指定について
      議案第18号 みやこ町農業振興施設の指定管理者の指定について
      議案第19号 町道路線の認定について
      議案第20号 町道路線の認定について
      議案第21号 町道路線の認定について
      議案第22号 みやこ町過疎地域自立促進計画の変更について
      議案第23号 工事委託に関する協定についての議決内容の一部変更について(平成21年度みやこ町公共下水道豊津浄化センターの建設工事委託)
      議案第24号 平成23年度みやこ町一般会計補正予算(第4号)
      議案第25号 平成23年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
      議案第26号 平成23年度みやこ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
      議案第27号 平成23年度みやこ町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
      議案第28号 平成23年度みやこ町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第29号 平成23年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第30号 平成24年度みやこ町一般会計予算
      議案第31号 平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算
      議案第32号 平成24年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算
      議案第33号 平成24年度みやこ町介護保険事業特別会計予算
      議案第34号 平成24年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算
      議案第35号 平成24年度みやこ町土地取得特別会計予算
      議案第36号 平成24年度みやこ町水道事業特別会計予算
      議案第37号 平成24年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算
      議案第38号 平成24年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算
      議案第39号 平成24年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算
      議案第40号 平成24年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算
 日程第8 議員提出議案の上程、趣旨説明、採決
      発議第1号 みやこ町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
      発議第4号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書(案)について
 日程第9 議員提出議案の上程、趣旨説明
      発議第2号 視覚障害者に情報可能な地上デジタルテレビ放送を求める意見書(案)について
      発議第3号 消費税増税に反対する意見書(案)について
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期及び日程について
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 施政方針演説
 日程第5 報告
      報告第1号 専決処分の報告について(町営住宅に係る和解に関する専決処分について)
 日程第6 議案の上程、提案理由の説明、審議、採決
      同意第2号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第3号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第4号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第5号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第6号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第7号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第8号 みやこ町犀川財産区管理会委員の選任について
      同意第9号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第10号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第11号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第12号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第13号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第14号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      同意第15号 みやこ町城井財産区管理会委員の選任について
      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 日程第7 議案の上程、提案理由の説明
      議案第1号 みやこ町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について
      議案第2号 みやこ町防災まちづくり基金条例の制定について
      議案第3号 みやこ町庁舎統合検討委員会設置条例の制定について
      議案第4号 みやこ町公通安全対策会議条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第5号 みやこ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第6号 みやこ町財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第7号 みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第8号 みやこ町障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第9号 みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第10号 みやこ町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第11号 みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第12号 みやこ町公民館の設置及び運営管理並びに公民館運営審議会の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第13号 みやこ町図書館条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第14号 みやこ町スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第15号 みやこ町営蛇渕キャンプ場の指定管理者の指定について
      議案第16号 みやこ町活性化センターこだま荘の指定管理者の指定について
      議案第17号 みやこ町農業共同作業所の指定管理者の指定について
      議案第18号 みやこ町農業振興施設の指定管理者の指定について
      議案第19号 町道路線の認定について
      議案第20号 町道路線の認定について
      議案第21号 町道路線の認定について
      議案第22号 みやこ町過疎地域自立促進計画の変更について
      議案第23号 工事委託に関する協定についての議決内容の一部変更について(平成21年度みやこ町公共下水道豊津浄化センターの建設工事委託)
      議案第24号 平成23年度みやこ町一般会計補正予算(第4号)
      議案第25号 平成23年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
      議案第26号 平成23年度みやこ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
      議案第27号 平成23年度みやこ町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
      議案第28号 平成23年度みやこ町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第29号 平成23年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第30号 平成24年度みやこ町一般会計予算
      議案第31号 平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算
      議案第32号 平成24年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算
      議案第33号 平成24年度みやこ町介護保険事業特別会計予算
      議案第34号 平成24年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算
      議案第35号 平成24年度みやこ町土地取得特別会計予算
      議案第36号 平成24年度みやこ町水道事業特別会計予算
      議案第37号 平成24年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算
      議案第38号 平成24年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算
      議案第39号 平成24年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算
      議案第40号 平成24年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算
 日程第8 議員提出議案の上程、趣旨説明、採決
      発議第1号 みやこ町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
      発議第4号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書(案)について
 日程第9 議員提出議案の上程、趣旨説明
      発議第2号 視覚障害者に情報可能な地上デジタルテレビ放送を求める意見書(案)について
      発議第3号 消費税増税に反対する意見書(案)について
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 北野 満典君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   教務課長 ……………… 山本 淳一君
生涯学習課長 ………… 柿野 善広君   建設課長 ……………… 森下 高志君
産業課長 ……………… 山下 茂治君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君   上下水道課長 ………… 高尾 和彦君


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◎事務局長(廣末豊君) それでは、開会の前に事務局より御報告いたします。

 本日、8番、金房議員より遅刻する旨連絡が届いております。

 以上、報告いたします。

午前10時00分開会



○議長(上田重光君) おはようございます。ただいまの出席議員は15名です。

 したがいまして、定足数に達しておりますので、これより平成24年第2回みやこ町議会定例会を開会いたします。

 ここで、町長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。先般、教育委員の指名に当たり、去る2月23日の臨時議会におきまして議会の同意をいただきました屏悦郎氏が3日1日に教育委員として就任し、3月2日開催の教育委員会にて教育長として選任され就任いたしましたので、ここに御報告申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) おはようございます。本日は、議会の冒頭に当たり、あいさつをさせていただく機会と時間をいただきましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 私、去る3月2日の教育委員会におきまして教育長に選任いただきました屏悦郎と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。教育長としての抱負を少しお話させていただき、あいさつとさせていただきます。

 教育長として、第1に、みやこ町の子供たちに人生の土台となる確かな学力、豊かな心、健やかな体を育てる学校における教活動の充実を目指します。そのために、教育委員会として学校への指導支援の充実、学校との情報の共有化に努めるとともに、幼稚園・保育園・小学校・中学校が協力して教育活動に当たる仕組みや、保護者や地域の方々との連携を強化したり応援をいただいたりする仕組みづくりに積極的に取り組んでまいります。

 第2に、町民一人一人が生涯にわたって学び続けるとともに、健康、体力づくりができる学習機会を提供するとともに、町民の皆様が主体的に文化芸術活動やスポーツ、レクリエーション活動ができるよう支援する社会教育の充実、さらにみやこ町が有する文化財の保護と文化財を生かした活動づくりにも積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 今後、早急にみやこ町の教育行政の状況、みやこ町の総合計画などを把握し、みやこ町の教育をさらに充実させる具体的な方策を検討し、実施できるよう努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 結びに当たり、今後とも議員各位を初め関係者の方々のさらなる御指導御支援のほど重ねてお願い申し上げ、就任に当たってのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(上田重光君) では、本日の日程に入る前に、表彰状の授与を行います。

 事務局より報告させます。事務局長。



◎事務局長(廣末豊君) 御報告いたします。去る2月20日に開催されました福岡県町村議会議長会定期総会において、上田重光並びに柿野義直議員は全国町村議会議長会表彰及び福岡県町村議会議長会表彰の受賞の栄に浴されました。

 お二人は、議員として在職15年以上の功績をたたえられ、議会の振興発展に功労があったものとして自治功労賞を受賞されたものであります。ここに、お祝いするとともに御報告いたします。

 お二人には、ただいまから表彰状及び記念賞の伝達を浦山副議長より行っていただきます。3名の方、恐れ入りますが前のほうへお願いいたします。

 では初めに、全国町村議会議長会表彰の表彰状と記念賞の伝達を行います。(拍手)

〔表彰状と記念賞の伝達〕



◎事務局長(廣末豊君) それでは、続きまして福岡県町村議会議長会表彰の伝達行います。

〔表彰状と記念賞の伝達〕



◎事務局長(廣末豊君) では、3名の方お席にお戻りください。



○議長(上田重光君) 私事もありますが、このたび全国及び福岡県町村議会議長会の自治功労者表彰を授与されました柿野義直議員には、心からお喜びとお祝いを申し上げます。

 以上で表彰式を終わります。

 では、ただいまより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。議事日程に従い、議事を進めます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(上田重光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、11番、熊谷みえ子議員、12番、原田和美議員の2名を指名いたします。

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△日程第2.会期及び日程について



○議長(上田重光君) 日程第2、会期及び日程についてを議題といたします。

 このことにつきましては、議会運営委員会において協議をいただいておりますので、その結果について報告を求めます。中尾文俊委員長。



◎議会運営委員長(中尾文俊君) おはようございます。中尾文俊でございます。

 平成24年第2回みやこ町議会定例会の運営につきまして、去る3月1日午前10時より、委員全員出席のもと、また執行部より、町長、副町長、総務課長、財政課長の出席を求め議会運営委員会を開催をし、会期並びに議事日程について協議が整いましたので、その結果について御報告をいたします。

 本定例会に付議されています議案は、町長提出案件として専決処分の報告1件、財産区管理会委員の選任について14件、人権擁護委員の推薦について2件、条例の制定案3件、条例の一部改正案件11件、指定管理者の指定案件4件、町道の認定案件3件、過疎地域自立促進計画の変更案件1件、工事委託協定の一部変更案件1件、23年度補正予算案6件、24年度当初予算案件11件の計57件であります。また、議員提出案件として条例の一部改正1件、意見書案3件の計4件で、合計61案件が本定例会に付議されております。

 協議の結果、本定例会の会期は既にお手元に配付しております日程表のとおり、本日から3月23日までの19日間とすべきものと決した次第であります。

 この19日間の会期において、お手元に配付しております会期日程に従い、本会議、予算特別委員会、各常任委員会を開催をし、審査していただくようにお願いをいたします。

 また、本日の議事日程は、この後諸般の報告、施政方針説明の後、日程第5として専決処分の報告、日程第6として、同意第2号から諮問第2号までの16案件を一括議題とし、町長から提案理由の説明を受けた後、いずれも人事案件でありますので質疑、討論を省略をし、即決といたします。

 日程第7は、議案第1号から議案第40号までの40件を一括議題とし、町長から提案理由の説明を受けます。

 日程第8は、議員提出議案の発議第1号及び発議第4号を一括議題とします。発議第1号は、議会の委員会条例の一部を改正する条例案件のため、従来どおり議会運営において各常任委員長が賛成者となり提出をされた議案でございます。

 また発議第4号は、福岡医療労働組合連合会からの陳情書を受理したもので、議会運営委員会での取り扱いについて協議、検討した結果、各常任委員長が賛成者となって意見書案を提出をするように決したものでございます。

 以上のように、発議第1号、第4号につきましては、各常任委員長が賛成者であり、趣旨説明、質疑、討論を省略し、即決といたしました。

 日程第9は、議員提出案件の発議第2号、3号を一括議題とし、提出者からの趣旨説明を求めます。

 明日以降の日程でございますが、明日6日を考案日とし、7日は本日上程された議案の質疑を行い、その後、各常任委員会に付託をいたします。

 8日、9日と12日の3日間を予算特別委員会の審査日、13、14日と19日の3日間を各常任委員会の審査日に当て、13日を総務常任委員会、14日を文教厚生常任委員会、19日を産業建設常任委員会といたしました。つきましては、所管の審査をよろしくお願いをいたします。

 21日、22日の2日間で一般質問を行います。

 23日が本会議最終日で、審査終了案件の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行い、閉会といたします。

 なお、7日の本会議終了後は全員協議会を開会をするようにしております。また、本日の17時を一般質問の通告締切といたしておりますので、一般質問を予定をされている方は時間厳守の上、所定の通告書で提出をお願いいたします。

 以上、本定例会の運営につきまして、議会運営委員会において協議いたしましたので、協議いたしました結果につきまして報告をし、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いをいたします。

 以上です。



○議長(上田重光君) 委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。会期並びに日程について、ただいまの委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日3月5日から3月23日までの19日間とし、日程につきましてもお手元の日程表のとおり決定をいたします。

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△日程第3.諸般の報告



○議長(上田重光君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 議長としての報告事項は、印刷してお手元に配付しているとおりであります。

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△日程第4.施政方針演説



○議長(上田重光君) 日程第4、施政方針説明。

 町長から24年度施政方針説明の申し出があっておりますので、これを許可します。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。本日ここに平成24年第2回みやこ町議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては公私とも御多用の中、御参集賜り厚く御礼申し上げます。

 本議会は、平成24年度の予算を初め多くの重要な案件について御審議いただくものですが、議案の説明に先だち私の町政に対する所信の一端を申し述べ、議員各位並びに町民の皆様の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 未曾有の大惨事となった東日本大震災から間もなく1年を迎えます。政府は復興庁を設置し、全力で被災地の復旧復興に取り組んでいます。みやこ町といたしましても、昨年に引き続き被災地への義援金として200万円の支援を用意しているところです。

 しかし、特に福島第1原発周辺においては高い放射線に阻まれ、がれきの撤去や除染作業など遅々として進まず、厳しい状況が続いています。一日も早い被災地での復興を願ってやみませんが、復興のおくれによる日本の経済力のさらなる低下が懸念されます。

 財務省発表の貿易統計速報によりますと、貿易赤字が4カ月連続している中で、本年1月の貿易収支が1兆円を超える赤字となり、リーマンショック後を大幅に上回り過去最大を更新いたしました。また、昨年は31年ぶりに貿易赤字となり、本年に入っても赤字基調が続いている状況です。

 日本の将来のためにも、赤字傾向の定着は避けなければなりません。政府は、一日も早い日本経済の立て直しのため、効果的な施策を講じていただきたいと切望しているところです。

 さて、町長就任いたましてから早くも3年目を迎えようとしております。日々、与えられた使命の重大さと責任を痛感しながら、まちづくりに邁進し続けております。私は、日本再生に向けた新たなる出発として、みやこ町を元気な町にすることを第一優先に考え、地域の魅力をつくり出したいと考えております。そして、がんばろう日本の精神でみやこ町から全国にエールを送るとともに、地方から元気な日本づくりに寄与したいと考えております。

 ここで12月定例会以降の町政運営について御報告申し上げます。

 まず、1月29日に開催しましたみやこミュージックストリート2012についてです。当日は900名を超える御来場をいただき、大盛況の中、無事に終了することができました。山下洋輔、高橋竹山、両氏のすばらしい演奏もさることながら、このイベントを通しましてみやこ町を広くPRできたものと考えております。

 実行委員の皆様の献身的かつ積極的な活躍と多大なるお力添えをいただきました関係各位に対しまして、この場をお借りし、心から感謝とお礼を申し上げますとともに、厚くお礼申し上げます。

 さて、昨日は平成筑豊鉄道応援の一環として、みやこ町、犀川、崎山にあります林酒造の蔵開きを開催しましたところ、雨にもかかわりませず多くの皆様の御来場をいただきました。1,250名の参加をいただいたと聞いております。

 平成筑豊鉄道崎山駅におきましては、220名の方が利用したと聞いております。1日で1年分の方が利用されたのではないかと思っております。関係各位並びに御来場いただきました皆様に、心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 次に、みやこ町総合計画後期基本計画についてです。

 みやこ町は、新町発足後の基本構想の前期5年を終了しました。政治、経済ともに厳しい時代であり、我が町も大きくかじ取りをしなければならない時期が来ていると考えております。

 日本が、そして世界が変わろうとしている中、みやこ町も大きく変わらなければなりません。これからは、全町民が心を合わせ、そして力を合わせ、未来に向かってどのような町をつくっていくかということが問われています。

 そこで、我が町の基本指針と方向性を明らかにし、あらたなるみやこ町の歴史の1ページを開くために、みやこ町総合計画後期基本計画を鋭意策定中でありましたが、昨日最後の総合計画策定審議会において答申をいただきましたので御報告いたします。

 本計画は、みやこ町の強固な基盤づくりに向けて、ハード、ソフトの両面から、さまざまな施策、事業を展開するための行政運営の指針として、プロジェクト委員会、監事会において素案が作成され、策定審議会にて御審議いただいたものです。

 平成24年から平成28年度の5カ年を計画期間とし、前期基本計画を引き継ぎ、さらなる発展を目指すため、主要な施策に基づく各種事業の推進を図るための指針となるものです。

 重点プロジェクトとして、住民と行政の共同による一体的なまちづくりの推進、そして東九州自動車道開通に向けた産業交流・定住拡大を定めております。今後の5年間は基本構想、10年間の折り返しとしての5年間であり、交流と連携によりともに夢を描く共生協働のまちの実現に向け、答申に沿って修正すべきは修正し、計画に沿ったまちづくりを推進しながら基本構想の10年のまとめを行ってまいりたいと考えております。

 なお、本計画の詳細につきましては、本議会中に議員の皆様に御説明させていただきたいと考えております。

 次に、平成24年度の当初予算について御説明申し上げます。

 長引く景気の低迷や少子高齢化の進展、人口の減少など、本町を取り巻く状況は予想以上に厳しさを増しておりますが、日本一元気なまちを目指して新たな状況の変化にも柔軟に対応し得るまちづくりに努めてまいります。

 同時に、施策の推進に当たりましては、厳しい財政状況にあることを強く認識し、今まで以上に限られた財源や人的資源を有効活用して最小の費用で最大の効果を上げ、効率的かつ迅速な行政運営を行うことが不可欠であります。

 歳入面では、今後の経済情勢や急激な人口増加などが望めないことなどを勘案すると、歳入の基本となる町税収入の大幅な増加は期待できない状況です。また、社会保障関係費の自然増や震災復興予算の確保など依然として大幅な財源不足が続くことなどから、国は地方交付税の抑制を図ることも予想されます。

 また、数年来交付されてきた地域活性化経済対策交付金が平成23年度をもって終了。また、平成28年度以降段階的に削減される地方交付税などを勘案する必要があります。

 一方歳出面では、人件費、公債費、扶助費などの義務的経費及び子供や高齢者に優しい環境を整える福祉事業、人口減少を押しとどめる定住促進事業、雇用の場の創出などの産業振興事業、住民の交通利便性を考慮した道路整備事業、教育環境を充実させるための教育費など、多額の財源を必要とする政策的経費により、引き続き厳しい財政運営が求められています。

 こうした厳しい財政環境が続く中、行財政改革の推進の方針に沿って歳入歳出の改革に取り組みつつ、将来にわたり持続可能な財政構造の構築を命題としながら、各担当課局における重要施策に留意して予算編成を行うこととしました。

 平成24年度の当初予算は、一般会計で112億200万円。公営企業会計であります水道事業特別会計を除く特別会計の総額で、56億9,100万円余の規模となっております。

 一般会計につきまして、その内容を概括的に申し上げますと、予算規模は前年度当初予算比で1.2%の減となっております。前年度と同様に、一般行政経費や投資的経費のうち町単独事業の抑制を図る一方、社会保障関係費の自然増や水道事業特別会計などへの繰出金の増加により、依然として財源不足が生じております。

 町税につきましては、地方税法の改正などに伴い、町民税個人の増収、また法人税、特別法人税所得割及び固定資産税の償却資産分の増収が見込まれることにより、12.3%、2億2,927万7,000円程度の増額となっております。

 また、地方交付税につきましては、国の予算は17兆4,545億円程度、対前年度811億円、0.5%増とされておりますが、本町は対前年度4.8%、1億9,800万円の増額で見こんでおります。

 そのほか、伊良原ダム建設事業に伴う小中学校の土地建物移転補償の財産収入が、対前年度657.8%、3億9,405万3,000円の増額を見込んでおります。逆に、大幅に減額した歳入は、給食センター建設事業臨時財政対策債、公営住宅建設事業などに伴う町債が対前年度マイナス49.9%、9億9,430万円の減額予算となっております。

 一方、歳出の増額したものにつきましては、諸支出金の伊良原ダム周辺地域公共施設整備基金積立金などの積立金で、3億8,637万1,000円の増額を初め、民生費の保育料運営費、民間保育所施設整備補助金及び保育所運営委託料関係などで2億850万7,000円、消防費の豊津地区無線施設更新、デジタル化工事費などで1億7,994万9,000円の増額予算となっております。

 逆に、大幅に減額した歳出につきましては、教育費の給食センター建設事業費で10億4,467万1,000円の減額を初め、土木費に道路橋梁改良事業費で5,944万3,000円、公営住宅建設事業費で4,646万2,000円、公債費の長期債元金及び利子償還金で9,835万円の減額が主な内容となっております。

 平成24年度の主な新規事業といたしましては、ハード事業として豊津地区無線放送施設、サン・グレートみやこ、勝山体育館の改修を初め、国作地区定住促進住宅の宅地造成工事、給食センターの備品整備、集会所無償譲渡にかかる改修工事への助成、伊良原小中学校建設工事基本設計及び実施設計などでございます。

 また、ソフト事業といたしましては、大学と連携したまちづくりの事業を初め、町キャラクター着ぐるみの作成、太陽光発電システム設置への補助、地域特産品開発事業、畜産競争力強化対策事業、自主防災組織設置事業などでございます。

 なお、計画策定につきましては、生活交通ネットワーク計画、環境基本計画、地域福祉計画などを予算計上させていただいているところでございます。

 歳入歳出予算における主な各費目の内容及び予算額につきましては、別冊としてお配りをしております平成24年度一般会計予算編成の概要を御参照ください。なお、新規事業につきましては、同冊子の最終ページに事業概要をまとめております。

 それでは、町政運営に臨む施政方針につきまして、後期基本計画の重点プロジェクト及び6つの分野別基本施策体系に沿って申し述べさせていただきます。

 まず、重点プロジェクトについてです。

 本町の将来像の実現を目指して、分野にとらわれず特に重点的に進める取り組みを2項目設置設定いたしました。

 第1に、住民と行政の協働による一体的なまちづくり推進プロジェクトとして、庁舎を含めた地域拠点の配置、役割の見直し、公共施設の統合集約化と運営方法の見直し、町内道路網、公共交通体系の整備など、町が一体的に機能する環境を整備します。そして、住民参加による共同のまちづくりの推進、さまざまな分野への地域人材を生かしたまちづくりの推進を図ってまいります。

 第2に、東九州自動車道開通を生かした産業・交流・定住拡大プロジェクトとして、企業誘致の推進、地域ブランドとなる農産物、特産品の開発販売促進、自然資源などを生かした交流拡大など、広域へのアクセス向上を生かした産業振興交流事業を推進してまいります。そして、子供医療の充実、小中一貫教育の推進、ニーズに合った住宅宅地整備による定住促進対策、町の魅力の情報発信、PR活動の充実など、広域的な交流拡大を生かした定住促進と暮らしの魅力向上を図ってまいります。

 それでは、みやこ町が目指すまちづくりのために、基本目標を定めております6つの柱における各分野につきまして、私の考えを述べさせていただきます。

 まず1本目の柱として、生活基盤、自然と環境を大切にし、快適に生活できる町についてであります。

 東日本大震災により、日々の防災対策の重要性を再認識させられたところですが、近年大規模な風水害や地震などが多発しており、自然災害の被害拡大を防止するための防災対策の必要性はさらに高まっております。

 治山治水事業の推進や住民の日常的な防災意識の向上を図り、災害に強いまちづくりを推進していくために、平成22年に地域防災計画を策定いたしました。この中で、災害はいつか必ず起きるという前提のもとに被害に遭った方や地域住民、組織及び行政がとるべき対策を定めております。

 多くの山林を有し、急峻な山間部に家屋が点在している地域では、台風災害、豪雨による土砂災害が起こったとき、身を守るためにどのように行動していくか常に想定した訓練が求められています。機会あるごとに、避難マニュアルなどに基づく計画的な訓練を実施したいと考えております。

 また、平成23年度から集落ごとに地域防災組織の設立を呼びかけております。全集落に自主防災組織の設立を目指して、備えあれば憂いなしの精神で住民が安全・安心して暮らせるまちをつくり、地域の皆様の積極的な助け合い活動を物心両面で支援してまいります。

 次に、生活交通体系ネットワーク計画の策定についてです。

 高齢化が進む中、子供や高齢者などの交通弱者の生活交通手段として公共交通ネットワークの必要性はますます高まっています。しかし、近年の人口減少と自家用車の保有台数の増加に伴い、公共交通機関の利用者が減少していることなどから、バス路線の撤退といった交通体系の縮小を招き、地域住民の大切な移動手段を確保しづらい状態となっております。特に、子供や高齢者などの交通弱者にとっては深刻な問題であり、抜本的な対策が必要だと考えております。

 本町では、民間事業者の路線バスの減便が進む状況において、地域社会を支える公共交通を確保するため、コミュニティバス、乗合バス、福祉バス、スクールバスなど、それぞれの事業目的を持った公共交通が混在して運行している状況です。今後は、住民ニーズを踏まえ、国の補助金制度を利用し、移動手段に関する町内全域の実態調査を行い、現在運行中のコミュニティバスや福祉バスなどすべての運送手段を見直すとともに、利用しやすい公共交通体系へと見直しを図ってまいります。

 次に、定住促進についてです。

 定住促進を図るためには、快適な居住環境を含め定住ニーズに対応した住宅の供給が必要です。このため、民間からの投資促進を含めた良質な宅地の供給を進めるとともに、若者向け住宅など新たな定住促進につながる公営住宅の整備を進めてまいります。

 また、住宅環境の整備による定住拡大につなげていくため、さまざまなPR活動や町外者との交流による本町の暮らしの魅力を発信するとともに、定住希望者に対して効果的な情報提供などを行い、定住に向けた支援を行ってまいります。

 現在、定住促進の一環として国作区にある遊休地を造成し、市場価格より安価で提供できるように平成23年度に測量設計を実施、平成24年度は造成を行い、その後販売を計画しております。あわせて、新たな制度として町内に住宅を新築し、または中古住宅を取得し居住する方に交付金を交付する予定にしております。

 また、みやこ町在住者が結婚し、この地域に住み続ける夫婦もしくは結婚後みやこ町に転入し住み続ける夫婦に対し、結婚祝い金、仮称ですが、を交付する要綱を定めます。

 また、移住交流による地域活性化支援事業として、コンピューターネットワークを活用し自宅や小さな事務所で事業を行うSOHOなどの企業を、若者向け田舎暮らしを複合的に検証し、みやこ町における新しいライフスタイルの提案を行います。これらの事業を町内外向けに情報発信することにより、定住促進を図ってまいりたいと考えております。

 公営住宅につきましては、今里団地の建てかえを実施してまいります。全体計画としては、2棟60戸を予定しており、平成24年度は1棟30戸の建設に着手いたします。基本設計及び実施設計、仮移転などは既に終えており、住宅の解体、造成工事、住宅建設へと進めてまいります。町の活性化事業の一環として、若者向け住宅につきましては、1棟16戸の建設を予定しており、用地取得、造成工事、住宅建設へ進めてまいります。

 次に、伊良原ダム工事関連についてです。昨年県は、ダム事業を継承実施とする対応方針を決定し、これを受け国土交通省は、同年5月19日全国で最初のダム事業を継続実施とする補助金交付にかかる対応方針を決定しました。現在、国道496号や町道のつけかえに伴う道路整備を実施しているところです。今後は、引き続き道路整備を進めるとともに、本体着工に向けた仮排水トンネル工事設計を進め、順次準備が整い次第平成29年度完成に向け、計画的に事業に着手していく予定になっております。

 みやこ町といたしましては、伊良原地域活性化対策の取り組みとして平成22年7月に、水源地域住民、有識者、関係機関、行政で構成された伊良原地域活性化プロジェクトチームを設置し、現在地域の特性を生かし、活性化に向けての方向性などの協議を行い、地域活性化計画策定事業を進めているところです。また、伊良原ダム水源地域振興事業として、古賀団地に2戸の町営住宅を建設いたします。

 次に、住民参加による協働のまちづくりの推進についてです。地方分権に向けた社会変化が進む中、住民と行政が地域においてともに考え、ともに実行する協働によるまちづくりの必要性が高まっています。協働のまちづくりを推進していくため、住民一人一人がまちづくりへの意識を持つことが必要です。そこで、各地域のまちづくりの核となる住民自治組織の育成支援、まちづくりリーダーの育成を進めることで住民の主体的なまちづくりの促進を図ってまいります。

 平成24年度の取り組みといたしましては、大学と連携したまちづくり支援業務として平成23年度に取り組みを始めた、住民対象の協働のまちづくり勉強会を継続実施いたします。また、協働のまちづくりにおける住民活動をサポートしていくため、職員による地域担当制度の導入を計画しておりますが、地域担当制度をより効果的なものとするための職員研修も行う予定であり、住民と行政が円滑に連携できるパートナーシップを向上させてまいります。

 次に、情報通信の基盤整備についてです。近年、情報通信技術の急速な進展により、場所、時間に制約されることなく、さまざまなサービスを受けられるようになりました。そこで、産業振興、教育文化、地域コミュニティ活動など、広範な分野での活用機会が広がっています。

 本町におきましても、情報通信を活用した住民生活の利便性を高めていくため、情報通信技術の発展動向や普及状況を見守りながら、町内の高速情報通信環境の整備を進めてまいります。

 次に、幹線道路及び区内循環道の整備促進についてです。本町を含む東九州エリアを結ぶ東九州自動車道の整備が進み、平成26年度には本町を縦貫する行橋から豊津、豊津から宇佐間が開通し、豊津インターチェンジ、仮称ですが、が開設する予定です。

 今後は、東九州自動車道ネットワークを生かした広域圏での交流人口の拡大を目指し、国道を中心とした幹線道路ネットワークの整備を促進するとともに、豊津インターチェンジと町内を結ぶアクセス道路の環境整備を充実させてまいります。

 また、町内の幹線道路である国道10号、国道201号、国道496号などにつながる県道、町道などは、域内を循環する道路として改良整備が進んでいます。今後も、幹線道路を補完する住民の生活道路である地域内の循環道を維持していくため、県道の整備促進と町道の整備や定期的な道路改修を図るとともに、歩道の確保、道路と歩道のフラット化など、安全面での維持管理を進めてまいります。また、子供や高齢者などが安心して通ることができる交通安全施設などの整備充実を図ってまいりたいと考えております。

 なお、昨年広域農道整備でみやこトンネルが開通したところですが、県道大久保犀川線の全線開通につきましても、難航しておりました町道との交差点協議など警察協議がほぼ整い、早期開通に向けて地元調整を進めております。下深野犀川線、上矢山中黒田線の拡充改良を初めとする県道路整備促進、県営河川の改修につきましても、福岡県県土整備部に早期整備のための直接要望を行っております。

 また、国道496号線及び500号の拡幅改良、国道201号のバイパスの法線の決定及び東九州自動車道の早期開通に向けて、中央要望などを引き続き実施してまいります。

 次に、上下水道についてです。上水道は、日常生活にとって必要不可欠なものであり、健康で快適な暮らしを営む上で果たす役割は重要です。ニーズに合わせた水道の普及に向けて、水道事業計画に基づく簡易水道事業の整備を進めるとともに、老朽化した配水管などの更新、改修と効率的な運営を進めてまいります。あわせて、生活排水を適正に処理できるきれいな町をつくるため、下水道整備計画に基づく公共下水道の整備を進めてきましたが、今後は合併浄化槽を中心とした計画的な整備を進めてまいります。

 本町では、平成24年度も安全で安心な水道水を提供できるように、計画的に事業推進を行ってまいります。豊津地区及び犀川地区の水道事業は、配水管布設工事、延長3,997メートルと翌年度以降の工事のための測量設計を、勝山地区におきましては、配水管布設工事、延長4,132メートルと平成24年度及び平成25年度以降の工事のための測量設計を計画しております。また、近年増加傾向にある豊津地区の漏水対策として、漏水調査業務委託を計画しております。

 公共下水道事業につきましては、1日当たりの処理能力800立法メートルの豊津浄化センターを建設中で、高い水質基準での放流を目指しております。また、農業集落排水事業は平成23年度から4カ年間で、老朽化した本庄地区処理場の改修に取り組んでいるところです。

 次に、環境基本計画の策定についてです。本町では、山、川、田園等の豊かな自然環境、農村環境が守られている地域です。住民と行政がともに協力連携しこの美しい自然を守っていくため、日常生活から環境保全に取り組む意識を高めるとともに、環境負荷の少ない再生可能エネルギーの普及促進、資源リサイクル活動を支援してまいります。また、開発事業の適正誘導など徹底し、自然環境の保全に取り組んでまいります。

 平成24年度は、みやこ町の環境を将来の世代に継承していくため、みやこ町総合計画に基づいた自然と環境を大切にし、快適に生活できるまちづくりを目標とし、環境保全に関する取り組みを総合的かつ計画的に進めるために、望ましい環境像及び環境目標を長期的に定めた環境基本計画の策定に取り組んでまいります。

 同時に、太陽光発電などの再生可能エネルギーに対する啓発、普及促進に取り組み、環境保全に向けた住民意識の啓発と生活環境の改善交流を実施いたします。東日本大震災による原発事故に伴う電力供給不足が生じたことなどから、自発的な節電への意識が高まっており、本町も環境に優しいまちづくりと地球温暖化の防止を推進するとともに、再生可能エネルギーの導入促進の一環として住宅用太陽光発電装置設置費補助金制度に取り組んでまいります。

 次に、2本目の柱として健康、福祉、人権、生涯健康、生涯現役の高福祉のまちについてであります。

 生涯を通じて健康的な生活が送れるよう、増加する生活習慣病に対する予防などへの住民の意識啓発を進めるとともに、健康診査やがん検診などの受診による健康管理、健康づくりを促進してまいります。

 また、子供の健やかな成長のため、乳幼児の健康診査や相談活動の推進を図るとともに、子供の医療費に対する支援を充実させてまいります。平成24年度の健康づくり事業につきましては、これまで生活習慣病の予防として各種予防教室や講演会などを毎年実施してきましたが、今回さらに多くの住民の皆様に健康に対する関心を持っていただくため、健康、元気をテーマにした展示、健康講演会、健康相談などを内容とする健康フェアを実施いたします。

 次に、介護保険についてです。高齢化が進む中、利用される介護サービス量の増加、介護ニーズの多様化が進んでいます。介護保険事業の適正な運営や、生活支援サービスの充実を図るとともに、要介護にならない自立した生活が送れるように、高齢者に対する健康増進などの介護予防事業の充実を図ってまいります。

 ますます高齢化が進展していく中で、現状調査をもとに将来推計を行い、高齢者の生活を支え、住みなれたみやこ町で安心して生活できるように、平成24年度から26年度を計画期間とする第5期介護保険事業計画を策定したところです。

 みやこ町の高齢化率は30%を超えており、全国平均の10年先を行っているとも言われています。なお、保険料の算定につきましては、サービス受給者の推移や利用率を勘案し算出しておりますが、高齢化率の上昇に伴う増額が予想されますので、これまでの保険料月額4,100円から4,300円に設定し、介護保険条例の一部改正とあわせて上程させていただいているところです。

 次に、福祉行政についてです。子供や高齢者、障がい者が地域社会の中で安心して暮らせるまちをつくっていくためには、行政による福祉サービスだけでなく、地域住民がともに支え合う住民参加によるまちづくりが求められています。

 平成24年度は、住民との協働による福祉のまちづくりを進めるために地域福祉計画を策定し、地域福祉活動の推進体制を充実するとともに、福祉サービスを必要とする住民が福祉制度を有効に活用できるよう、情報伝達、相談体制を強化してまいります。

 町の高齢化率は高くなる一方で出生率は年間110人程度と、まさに少子高齢化が顕著にあらわれております。このような状況のもと、町はすべての住民が安全で安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

 今後は、高齢者や障がいのある方が生きがいを感じ社会参加ができるように地域ぐるみで見守る態勢づくりと、福祉サービスの充実を図る必要があります。本計画は、高齢者や障がい者の福祉は自分に直接かかわりのないことという意識を取り除き、高齢者や障がいのある方を含めた幅広い地域住民の参画を得て、行政と民間、関係機関などが相互に理解し合い、それぞれの特質を生かしながら対等の立場で協働することで実効性をより高めようとするものであります。

 地域福祉にかかわる人材を確保していくため、社会福祉協議会などの関係機関と連携した地域福祉団体やボランティアの育成などを図ります。また、障がい者福祉につきましては、障がい者相談支援センターを中心とした相談支援体制の充実を図ってまいります。

 次に、子育て支援についてです。核家族化や少子化が進む中、女性の社会進出の増加など児童や子育てを取り巻く環境は多様化しています。さまざまな子育てニーズに対応可能なサービスを提供するため、子育て支援センターを核とした支援体制を充実するとともに、それぞれの地域特性に合わせた子育て環境の充実を図ってまいります。

 保育所につきましては、延長保育やそのほかの保育サービスを拡充していくため、保育所の民営化を推進するとともに、幼稚園、保育所の一元化に向けた検討を進めます。また、保育所や放課後児童クラブなどの子育て支援事業のさらなる充実を図ってまいります。

 黒田保育所の民営化についてですが、現在保育所へ入所している児童が、本年4月1日の民営化後の保育所でも引き続き安心して楽しい保育所生活を送ることができるように準備を整えています。また、保護者、法人及び町の三者による協議を継続的に実施している状況です。

 次に、一人一人の人権が尊重されるまちづくりについてです。これまで本町では、あらゆる人々がさまざまな差異を認め合い、自立した生活を営むことのできる多文化共生の開かれた地域社会の実現に向け、人権施策を推進してまいりました。

 しかし、近年のDV、ドメスティックバイオレンスや幼児、高齢者への虐待、さらに情報化時代を迎えインターネットによる人権侵害などの新たな課題が生まれてきています。すべての住民がお互いの価値観、多様性を認め合い、その能力を発揮できる社会をつくるために、人権擁護条例に基づき学校教育、社会教育が一体となった人権教育及び後援会などを通じた人権啓発を推進します。また、虐待、いじめの早期発見、早期対応に向けた啓発の推進、DV相談員による相談体制を充実するなど、新たな課題に対応した対策に取り組んでまいります。

 平成24年度は、すべての町民の人権が尊重される、心豊かで生きがいのあるみやこ町の実現に向け、町政運営を人権尊重の視点から推進していくとともに、さまざまな人権課題に関する解決方策の具体化を進めるため、人権教育啓発基本計画の策定に取り組みます。

 また、豊津隣保館におきまして、同和問題を初めとするさまざまな人権問題の速やかな解決を図るため各種隣保事業を行っているところでありますが、平成24年度は新たな試みとして隣保館利用者を初めすべての住民を対象に隣保館祭りを開催し、さらなる地域住民の交流、きずなづくりの拠点として充実を図ってまいります。

 次に、男女共同参画についてです。女性の社会進出の機会がふえ、社会のさまざまな領域で性差のない環境づくり、意識づくりの重要性はますます高まっています。これまで、平成20年度にみやこ町男女共同参画基本計画を策定するとともに、平成22年度には、みやこ町男女共同参画推進条例を制定し、男女共同参画社会実現のための環境づくりを進めてまいりました。

 今後も、地域社会における女性の地位の向上を図るとともに、家庭、地域、職場での男女の固定的な役割分担意識の是正、社会制度、慣行の見直しと意識啓発を進めるため、家庭教育、学校教育、社会教育などを通じた情報や活動の場の提供、講習、講座の充実を図ります。

 平成24年度は、女性と男性があらゆる分野でともに参画し、支え合う社会をつくることを具体化し、さらなる女性の参画や女性の視点を町政に反映させるとともに、男女共同参画社会実現に向けた人材を育成するために、女性会議の設立に取り組んでまいります。

 次に、3本目の柱として教育、文化、地域の個性を生かした教育、文化のまちについてであります。

 将来を担う子供たちの教育環境を充実させることは、本町にとって重要な課題です。特に、社会環境や家庭環境の変化が進む中、生きる力をはぐくむ教育を目指し小中一貫教育を推進するとともに、適正な学習環境を確保するため統廃合の検討を含めた学校施設の改修を進めるなど、特色ある学校づくりを推進してまいりたいと考えております。

 また、家庭、学校、地域、行政の連携を強化し、通学の安全性の確保、地元農産物を利用した学校給食の充実を図るほか、保護者の家庭教育の向上を目指した学習機会の充実を図ってまいります。

 みやこ町学校給食センターにつきましては、平成25年4月の配食開始をめざし、本体工事に着手したところでございます。今後は、打ち合わせを密にしながら計画どおり実施してまいりたいと考えております。また、運営につきましては、経費の節減を図りながら、安全安心かつおいしい給食が提供できるよう検討してまいりたいと考えております。

 伊良原小中学校の建てかえにつきましては、平成24年度に基本設計、そして実施設計を行いたいと考えております。どのような学校にするかにつきましては、学校、地元の意見を取り入れることはもちろんのこと、地域のシンボルとなるような学校にしてまいりたいと考えております。

 なお、小学校の仮移転につきましては、現伊良原中学校を間借りする形で夏休み中に工事を行い、2学期から伊良原小中学校が同一の学校で授業を実施する計画となっております。

 近年、子供たちや教育を取り巻く環境の変化は著しく、特に少子化により町内の児童生徒数の減少が続いています。推計では、本町におきましても平成29年度には小学校、中学校の児童生徒数は現在の二、三割程度減少すると予測されています。

 一方、教育施設の老朽化が進み、その維持経費の増が教育ソフト予算を圧迫してる現状もあります。また、子供たちの成長が早まり、小1プロブレムや中1ギャップなどと、幼稚園、保育所と小学校、小学校と中学校間のスムーズな接続も全国的な課題となっています。このような状況を踏まえ、今後のみやこ町の学校のあり方を検討するために学校あり方検討委員会を設置し、みやこ町の教育ビジョンを策定する予定であります。

 次に、生涯学習についてです。我がみやこ町は、多くの歴史や文化に恵まれています。郷土に誇りを持ち、個性的で充実した教育を平成24年度も引き続き推進してまいります。家庭や地域の教育の重要性が増す中で、子供の学ぶ意欲や学力、体力の低下、問題行動など多くの面で課題が顕在化しています。

 こうした課題を克服するため、住民に身近な立場で、家庭、学校、地域、団体と連携、協力関係を一段と強化しながら、だれもがあらゆる機会にあらゆる場所において気軽に学習することができ、その成果を適正に生かすことのできる学習の場づくりに努めてまいります。

 平成24年度は、いつでも、どこでも、だれでも、何でもを実現するため、自主的に学ぶことができる学習機会及び情報を提供してまいります。高齢者大学、女性学級、青少年学級、家庭教育学級、そして文化健康講座、さらに子供たちの生活体験、社会体験、自然体験活動などのさまざまな体験活動を積極的にとりくんでまいります。

 次に、図書館の充実についてです。町内の図書館を活用し、乳児から高齢者まで幅広い住民が図書館を利用する機会を充実していくため、移動図書館の充実、学校図書室との情報共有、連携、児童青少年の読書活動の推進、ブックスタート事業の取り組みを進めるとともに、読書活動の担い手となる読書ボランティアの育成を進め、多様な場での活用を促進します。また、図書館を地域の文化活動、学習活動などの交流の場として活用機会を広げていきたいと考えております。

 平成24年度から、常時1,500冊ほどの本を備えつけた移動図書館車の運行を開始いたします。本を読むことの楽しさを多くの子供たちに提供し、学力の向上など文化のまちづくりを推進します。

 移動図書館車の愛称はにこにこ号です。車体にはかわいい動物がたくさん描かれており、保育所、幼稚園、小学校などを巡回いたします。多くの方に利用していただくことを願っております。

 また、平成23年度には新規事業として始めたブックスタート事業を継続して行います。この事業は、乳児検診を利用して乳児と保護者に絵本を開く楽しい体験と絵本プレゼントをし、本を介して親と子が心触れ合うひとときを持つきっかけをつくる活動です。

 活字離れが叫ばれる中、この事業により家庭からの読書活動を推進し、親子そろって図書館へ本を借りに行くことの楽しさなどを体験していただき、少しでも多くの町民の皆様が本を読むきっかけになればと考えております。

 本町は、豊前国の国府跡や国分寺跡を初め数多くの史跡などの文化財を有しています。これらの文化財を町の重要な資源として保存、継承していくとともに、歴史民俗博物館を通じた情報発信により郷土の歴史を生かした教育や地域振興への積極的な活用を進めてまいります。

 本町では、文化協会を中核に各種文化活動が展開されていますが、今後も文化的活動への資本体制を高め、より多くの住民が文化活動に参加できる環境づくりを進めてまいります。

 また、平成22年度に作成された文化を生かしたまちづくり検討会議報告書などを参考として、平成24年度は文化財保存活用計画を策定いたします。この計画をもとに、さまざまな事業を展開し、町内に点在する有形無形のすぐれた文化財を線で結び、文化財の有効活用及び歴史と文化の町としての情報発信ができればと考えております。

 昨年実施した古墳フォーラムも情報発信事業の1つです。本町には、綾塚古墳、橘塚古墳を初めとする数多くのすばらしい古墳があります。これらの歴史遺産を生かしたまちづくりの取り組みとして、この事業を平成24年度も継続してまいります。

 スポーツ、レクリエーション活動は、住民の体力づくりだけでなく住民相互の交流を生む機会として重要です。総合型地域スポーツクラブや体育協会、体育指導委員会による活動を通じて、だれでもいつでも気軽に参加することができるスポーツ、レクリエーション活動を推進します。

 また、既存のスポーツ施設の中には老朽化が進んでいる施設があり、施設の適正な維持管理に努めるとともに、競技スポーツにつきましても体育協会を中心として推進、強化を図ってまいります。平成24年度は、町民が個人の体力や目的においてスポーツに取り組むことができるスポーツの環境づくりを継続して行いますとともに、既設の体育施設の有効活用により地域スポーツの一層の振興を図ります。

 24年度も、みやこ町体育協会並びにスポネット豊津と連携を図り、スポーツの環境づくりを、そしてみやこ町体育指導委員会の協力を受け、幼児から高齢者まで体力づくりを推進してまいります。

 次に、4本目の柱として、産業、雇用、魅力のある産業の自立と再生の町についてです。

 最初に、農林業活性化につきましては、貿易自由化に伴う輸入農産物の増加に対する懸念、安全な農産物に対する関心の高まりなど、近年農業を取り巻く環境は大きく変化しています。これらの市場動向の変化に対応した競争力のある農業を維持していくため、農業生産基盤、生産体制の強化に取り組むとともに、地域特性を生かした特産品の開発、安全安心な農産物の生産など、ブランド力のある付加価値の高い産品づくりを進め、直売所などを核に販売促進活動を拡大していきます。また、体験農園など、観光との連携による交流活動を拡大し、多面的な農業振興を図ります。

 さらに、農業従事者の高齢化に伴う担い手不足を克服するため、新規就農者の受け入れ態勢の充実や農業生産法人の育成、異業種からの参入の支援に取り組みます。林業につきましては、森林の環境保全の担い手として、荒廃森林の再生、森林管理、保全に努めるとともに、特用林産物のブランド化による生産促進を図ってまいります。

 平成24年度の主な取り組みといたしましては、農業における生産性向上、地域性を生かした多様な農産物の作付の推進、山林、森林資源の有効活用を図るとともに、多様な経営体、農家生産組織を育成することにより農業所得の向上、農村地域の保全を図ってまいります。

 具体的には、町内農業の担い手対策として喫緊の課題であります新規就農者及び営農組織に対する積極的な支援、助言を農林事務所、普及指導センター、農協などと共同で行っていきます。

 また、安定的な生産出荷が行われておりますネギ、ゴボウ、ホウレンソウなどの園芸作物のほか、白菜、キャベツ、ブロッコリー、葉ワサビなど、新たな作物についても農業所得向上のために売れる作物、求められている作物の生産を推進してまいります。

 そして、農業経営の安定と生産力の確保、食料自給率の向上を目的に、昨年度から本格実施となりました戸別所得補償制度の有効な活用を推進し、国などで新規に実施される事業について、本町において有効なものであれば積極的に実施に取り組んでまいります。

 近年の野生鳥獣による農作物の被害の増加傾向にあることから、なお一層の鳥獣害対策の実施を行ってまいります。防護柵の助成、被害を受けにくい作物の検討、猟友会による駆除活動の実施、捕獲促進のためにイノシシ、シカの加工施設による買い取りなど、今後も既存施設は引き続き行ってまいりますとともに、広域的な取り組みを検討し、被害防止ネットの設置、捕獲隊事業などを実施し、被害防止対策を進めます。

 また、新たにサル被害対策としてモンキードッグの導入を検討し、関係機関と協議しながら取り組みを進めます。モンキードッグを参入した先進地では、サルによる被害が減ったとの報告もなされておりますので、現在被害の出ている勝山、河内地区、矢山地区において説明会を開催し、対応可能な地域を検討してまいりたいと考えております。

 次に、畜産農家対策です。現在、酪農生産物、牛乳の価格の低迷、輸入粗飼料の高騰などの影響で、畜産業の経営は非常に厳しいものとなっています。安定的で安価な粗飼料提供体制の確保のため、地場で生産された稲発酵粗飼料の購入に対する助成を検討し、その生産体制の強化に努めてまいります。

 森林整備の推進につきましては、木材価格の低迷、木材利用率の低下などによる収益の悪化などの理由で森林の整備が進んでいない状況もあることから、現在福岡県で実施されている荒廃森林再生事業に引き続き取り組むことで、次世代に健全な森林を残すための取り組みを進めてまいります。

 次に、特産品のブランド化についてです。本年度は、地産地消の推進、集荷、運搬態勢の検証を行い、みやこ町の地場産農林産物、加工品の販路拡大を図り、引き続き生産者の生産意欲の向上並びに所得向上を図るための施策を実施してまいります。

 主な取り組みといたしましては、町の活性化に向け基幹産業である農林業を活性化させるため、農林産物の販路拡大、PRなどを行うことにより生産者所得の向上を図ります。

 農林産物の集荷、運搬試験によるコストや態勢などの検証を行うことによる生産者所得の向上を初め、家庭でできる旬産旬消レシピの開発や町内産の農林産物の中から主食材を選定し、加工品を開発することにより生産者所得の向上を図ります。また、昨年9月からイノシシ肉を使ったみやこ肉カレーの販売を行っていますが、さらに現在シカ肉を使ったみやこ肉カレーの試作も行っております。

 次に、消費者生活対策、消費者行政の推進についてです。情報化や国際化などにより社会情勢が変化する中で、消費者を取り巻く環境は多様化しており、インターネットなどでの商取引や悪質商法などによる消費者トラブルが増加し、社会問題になっています。

 今後町内における消費者被害を防止するため、周辺自治体と連携し消費生活に対する相談、苦情などに適正に対応できる体制づくりを進めます。年々巧妙化する悪質商法への対策といたしまして、町民にその手口を知っていただき、だまされないための基礎知識を身につけていただくことを目的に、県の消費者行政活性化基金を活用し消費者啓発冊子、我が家の悪徳商法撃退マニュアルを町内全戸に配付して啓発活動を行っているところです。

 平成24年度は、行橋市に設置している消費者センターに本町と築上町が参加し、広域的処理を行うことにより住民サービスの向上、相談業務の効率化及び相談体制充実に資することを目的といたしまして、4月1日の協定締結に向け準備を進めているところです。平成25年4月には、行橋市広域消費生活センター(仮称)を行橋駅西口に建設し、運営を開始する予定であります。

 次に、5本目の柱として、交流、連携を充実する交流資源を生かした交流連携のまちについてであります。

 本町の恵まれた自然資源や歴史文化資源を生かした観光振興を進めることは、地域の新たな産業振興の拡大だけでなく、町外への地域の魅力の発信、地域住民の活力創出にもつながります。そのため、観光振興を推進する母体として観光協会を設立し、地域住民との連携により交流事業の推進体制を強化します。

 町の歴史、文化資源を生かした観光交流を促進するため、歴史民俗博物館での情報発信、誘客効果のある企画内容の充実を図るとともに、ボランティアガイドを活用した交流活動を広げていきます。

 また、歴史資源や自然資源を生かした観光交流に推進していくため、ウオーキング、トレッキングのできる散策コースの開発を進め、近隣観光地との広域的な連携を強化し、他地域からの観光客が流入できる環境づくりを進めてまいります。

 最後に6本目の柱として、住民自治、行財政、住民との行政の協働による創造性あふれるまちについてであります。

 今後も活力ある地域づくりを進めていくには、行政と地域住民、NPOなどの住民団体、農協、商工会、森林組合などの民間団体、事業者がそれぞれの能力を生かしながら、相互に補完する協働のまちづくりが求められています。

 住民一人一人がまちづくりの担い手として、積極的な住民自治活動ができるようまちづくり勉強会を通じた協働のまちづくりに対する普及啓発活動を展開するとともに、地域担当制度による行政職員の支援による地域コミュニティにおける住民自治組織の育成を進めてまいります。

 また、地域のまちづくりの活動拠点である公民館、集会所施設を地域特性に合わせ、住民が自由に交流できる場としていくため、住民が主体的に運営できる管理体制の見直しを図ってまいります。

 住民と行政が協働したまちづくりを進めていくためには、行政と住民との情報の共有や住民のまちづくりへの参画機会の拡充、住民活動の支援などを進め、住民が積極的にまちづくりへ関心を持ち参画する仕組みをつくっていくことが必要です。

 平成24年度は、開かれた行政として積極的に行政情報を発信するとともに、調整懇談会やまちづくりグループなどの育成支援による住民の行政への参画機会の充実を図ってまいります。

 また、住民の自主的なまちづくり活動を支援するため、各種支援策の充実、NPOなどの自主的なまちづくり活動への支援、まちづくりリーダーの育成、多様なボランティア活動を展開できるようネットワークづくりを進めてまいります。民間活力の導入に関しましては、NPOなどの民間活力の導入の促進、公共施設への指定管理制度の導入や公共サービスの民間委託の拡充、PFIなどの導入を進めてまいります。

 次に、行財政の効率化についてです。国から地方への権限移譲が進む中、これまで以上に社会経済の変化に伴う、新たな行政課題や住民ニーズへの迅速かつ的確に対応できる組織体制と職員の能力の向上が求められており、職員個々の能力を最大限に生かすための人事管理、研修機会の充実が必要となっています。こうした現状を踏まえ、住民ニーズに対応した行政サービスを提供していくために、効率的かつ効果的な行政運営のできる組織体制づくりを進めてまいります。

 また、今日の地方財政は長期にわたる景気の低迷による地方税の伸び悩みは、今後予想される地方交付税の縮減により非常に厳しい状況下にあり、さらなる財政の健全化を念頭に置いた財政運営が求められています。

 このため、事務事業の合理化を推進し、経常経費をより一層削減するとともに、事業評価、政策評価システムの導入によって事業の優先順位を明確にして、効率的な行財政運営と財政基盤の強化を図ります。さらに、周辺自治体との広域行政による事務効率化を図るため、多方面での広域的な共同事業の開発推進に努めてまいります。

 効率的な行財政運営を図るため、昨年10月にみやこ町行財政改革推進委員会を設置し、公共施設の設置及び管理運営の合理化ほか5項目にわたり諮問を行い、審議をいただいております。

 庁舎の現地視察などを含め慎重に審議をしていただき、先月13日に当該委員会より現行庁舎のあり方についての諮問に対し、住民サービスのさらなる充実のためには行政事務の効率化、迅速化、総合力強化、維持管理費の削減、みやこ町の一本化へ向けた取り組みとして、1つの庁舎に集約し業務を行う本庁方式が適切であるとの第1次答申をいただいたところです。

 今後は答申を尊重し、庁舎統合検討委員会を設置した上で統合に向け検討を進めてまいりたいと考えております。

 なお、昨年12月議会において可決いただきました課の設置条例につきましては、本年4月から施行いたします。職員数が減少する中にあって、効率的で効果的な行政運営をしていかなければなりません。職員の意識改革はもちろん、継続的な研修会の実施によるスキルアップにより、全職員の底上げを図ってまいります。

 以上、施策の6つの分野の施策について説明をいたしました。

 本日、ここに提案しております議案は、ただいま御説明申し上げました平成24年度予算議案11件のほか、条例議案14件、財産区管理会委員の選任に関し同意を求める議案14件、平成23年度補正予算議案6件、指定管理に関する議案4件、町道路線の認定に関する議案3件、人権擁護委員の推薦に関し意見を求める議案2件、専決処分したものについてする議案1件、工事委託に関する協定についての議決内容の一部変更に関する議案1件、過疎地域自立促進計画の変更に関する議案1件、計57議案であります。

 それぞれの議案につきましては、後ほど説明させていただきたいと考えておりますが、いずれの議案も町政運営上緊要なものでありますので、慎重御審議の上議決くださいますようお願い申し上げます。

 最後に、このたびの職員の不祥事についてですが、教育委員会生涯学習課の職員が飲食後に車を運転し物損事故を起こしたことは、当該職員が休職中に起こした不祥事とはいえ、飲酒運転の撲滅運動をしている中でこのような事態が生じたことはまことに遺憾であります。

 今後は、飲酒運転撲滅に向けて二度とこのような事件を引き起こすことのないよう、全職員に対し改めて交通安全意識の徹底を強く呼びかけますとともに、綱紀の粛正及び服務規律厳守保持に努めてまいります。また、これまで以上に全体の奉仕者たる公務員として自律自戒に心がけ、町民の信頼回復に努めてまいる所存であります。

 10年後20年後を見据え、私の目指すふるさとみやこ町を日本一元気な町にを実現し、だれもが住むことが誇りに思える新しい町を実感できるよう粉骨細心、全力を傾注してまいる所存です。

 改めて、議員各位の御支援と御協力を心からお願いを申し上げ、施政方針といたします。



○議長(上田重光君) 町長の施政方針説明を終わります。

 ここで暫時休憩とします。なお、再開は11時50分にお願いします。

午前11時39分休憩

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午前11時49分再開



○議長(上田重光君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

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△日程第5.報告



○議長(上田重光君) 日程第5、専決処分報告。

 報告第1号専決処分の報告について、これより町長から報告を求めます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは、専決処分につきましての御報告をいたします。

 報告第1号は、みやこ町みやこ町営住宅に係る和解についての専決処分についての報告についてであります。

 町営住宅に係る和解について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものです。

 以上でございます。よろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 町長の報告は終わりましたが、詳細については後日全員協議会で報告をお願いしたいと思います。

 以上で午前中の会議を終わります。なお、午後の会議につきましては、議員各位におかれましては13時より会議室で全員協議会を開きます。執行部の方々は、13時30分より会議を再開いたします。よろしく御協力お願いいたします。



◎事務局長(廣末豊君) 開会の前に事務局より御報告いたします。

 本日午後より原田和美議員においては、急きょ、不幸ができたということで退席されましたので御報告いたします。15名です。

午前11時50分休憩

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午後1時28分再開



○議長(上田重光君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

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△日程第6.議案の上程、提案理由の説明、審議、採決



○議長(上田重光君) 日程第6、議案の上程、提案理由の説明、審議、採決。

 これより同意第2号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてから、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてまで、町長提出の人事案件16件を一括議題とします。

 これより提出者に提案理由の説明を求めます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは、人事案件について御説明申し上げます。

 同意第2号から同意第8号は、犀川財産区管理会委員の選任についてであります。

 現委員が平成24年3月31日をもって任期満了となるので、中尾文俊氏、中尾昌廣氏、中山茂樹氏、柏木主税氏、永末満藏氏、稲佐英明氏、廣津繁美氏を選任することについて議会の同意を求めるものであります。

 同意第9号から同意第15号は、城井財産区管理会委員の選任についてであります。

 現委員が平成24年3月31日をもって任期満了となるので、大束英壽氏、大束勝俊氏、白川政則氏、野中五男氏、宮元弘満氏、村上征男氏、加来博文氏を選任することについて議会の同意を求めるものであります。

 諮問第1号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。

 現委員の和田佳代子氏が平成24年6月30日をもって任期満了となるため、同氏を推薦することについて人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

 諮問第2号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。

 現委員の宮脇繁紀氏が平成24年6月30日をもって任期満了となるため、同氏を推薦することについて人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

 以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(上田重光君) 町長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りします。同意第2号から諮問第2号までの16件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第2号から諮問第2号までの16件は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。

 初めに、同意第2号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第2号は原案のとおり同意することに異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第3号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第3号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第4号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第4号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第5号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第5号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第6号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第6号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第7号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第7号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第7号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第8号みやこ町犀川財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第8号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第8号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第9号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第9号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第9号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第10号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第10号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第10号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第11号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第11号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第11号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第12号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第12号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第12号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第13号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第13号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第13号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第14号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第14号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第14号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、同意第15号みやこ町城井財産区管理会委員の選任についてを採決します。

 お諮りします。同意第15号は原案のとおり同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、同意第15号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。

 お諮りします。諮問第1号は適任ということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては適任とすることに決定しました。

 次に、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。

 お諮りします。諮問第2号は適任ということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては適任とすることに決定しました。

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△日程第7.議案の上程、提案理由の説明



○議長(上田重光君) 日程第7、議案の上程、提案理由の説明。

 議案第1号みやこ町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の制定についてから、議案第40号平成24年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算まで、40件の町長提出案件を一括議題とします。

 これより提出者に提案理由の説明を求めます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは、議案ごとに提案理由の概要を説明申し上げます。

 議案第1号は、みやこ町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の制定についてであります。公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、公益的法人等への職員の派遣等に関し必要な事項を定めるため、この条例案を提出するものであります。

 議案第2号は、みやこ町防災まちづくり基金条例の制定についてであります。地方自治法第241条第1項の規定により、災害に強い地域社会の形成を図るためこの条例案を提出するものであります。

 議案第3号は、みやこ町庁舎統合検討委員会設置条例の制定についてであります。みやこ町を取り巻く社会情勢は大きく変わる中、住民サービスをより充実させるため行政事務の効率化、迅速化、経費の削減の取り組みが必要となることから、現在の庁舎のあり方を見直し、3庁舎で分散して行っている業務を集約して行う庁舎の位置を検討するため、この条例案を提出するものであります。

 議案第4号は、みやこ町交通安全対策会議条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、交通安全対策基金法の一部が改正されたことに伴い、みやこ町交通安全対策会議条例の一部を改正する必要があるためこの条例案を提出するものであります。

 議案第5号は、みやこ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。特別職の職員で非常勤のものの費用弁償について、町の実情に鑑み、より明確に規定するため並びに所要の改正を行うため、みやこ町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第6号は、みやこ町財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地方自治法第238条の5第1項の規定により、普通財産を町の指導監督を受け、町の事務または事業を補佐し、または代行する団体、行政区に無償で譲渡するため、みやこ町財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第7号は、みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、指定管理者制度にかかる条項を改正するため、みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第8号は、みやこ町障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。障害者制度改革の推進のための基本的な方向を定めるため、障害者基本法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、みやこ町障害者施策推進協議会条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第9号は、みやこ町重度障害者医療費の支援に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。障害者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律に関する法律が公布され、障害者自立支援法及び児童福祉法の一部が改正されたことに伴い、みやこ町重度障害者医療費の支援に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第10号は、みやこ町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。介護保険法に基づき、平成24年度から平成26年度までの各年度の保険料を定める必要があることから、みやこ町介護保険条例の一部を改正する必要があるため、この条例案を提出するものであります。

 議案第11号は、みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、公営住宅法の一部が改正されたことに伴い、みやこ町営住宅条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第12号は、みやこ町公民館の設置及び運営管理並びに公民館運営審議会の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、社会教育法の一部が改正されたことに伴い、みやこ町公民館の設置及び運営管理並びに公民館運営審議会の設置等に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第13号は、みやこ町図書館条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、図書館法の一部が改正されたことに伴いみやこ町図書館条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第14号は、みやこ町スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。スポーツ基本法が公布されたことに伴いみやこ町スポーツ振興審議会条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第15号は、みやこ町営蛇渕キャンプ場の指定管理者の指定についてであります。みやこ町営蛇渕キャンプ場の指定管理者候補者として京都森林組合を選定したので、地方自治法第244条の2第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第16号は、みやこ町活性化センターこだま荘の指定管理者の指定についてであります。みやこ町活性化センターこだま荘の指定管理者候補者として京都森林組合を選定したので、地方自治法第244条の2第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第17号は、みやこ町農業共同作業所の指定管理者の指定についてであります。みやこ町農業共同作業所(豊津ライスセンター・豊津育苗センター・豊津硬化場・勝山ライスセンター・勝山育苗センター・犀川ライスセンター・犀川育苗センター)の指定管理者候補者として福岡みやこ農業協同組合を選定したので、地方自治法第244条の2第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第18号は、みやこ町農業振興施設の指定管理者の指定についてであります。みやこ町農業振興施設(みやこ町大豆振興施設・みやこ町農産物集出荷加工施設・みやこ町園芸振興ふれあい施設)の指定管理者候補者として福岡みやこ農業協同組合を選定したので、地方自治法第244条の2第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第19号から議案第21号は町道路線の認定についてであります。道路法第8条第1項の規定に基づき町道路線を認定いたしたく、同条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第22号は、みやこ町過疎地域自立促進計画の変更についてであります。過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第23号は、工事委託に関する協定の締結についての議決の内容の一部変更についてであります。平成21年12月18日付議案第78号をもって議決されたみやこ町公共下水道豊津浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の締結に係る議決内容の一部に変更が生じたため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第24号は、平成23年度みやこ町一般会計補正予算(第4号)についてであります。既定の総額に、歳入歳出それぞれ1億7,406万1,000円を減額し、歳入歳出の総額を124億7,921万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第25号は、平成23年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。既定の総額に、歳入歳出それぞれ1,281万9,000円を減額し、歳入歳出の総額を30億4,697万4,000円に定めようとするものであります。

 議案第26号は、平成23年度みやこ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の総額に、歳入歳出それぞれ92万3,000円を減額し、歳入歳出の総額を2億8,115万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第27号は、平成23年度みやこ町介護保険事業特別会計補正予算(第3)についてであります。保険事業勘定の総額に、歳入歳出それぞれ220万1,000円を減額し、歳入歳出の総額を20億2,183万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第28号は、平成23年度みやこ町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。既定の総額に、歳入歳出それぞれ2,960万円を減額し、歳入歳出の総額を1億6,557万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第29号は、平成23年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。収益的支出につきまして、438万4,000円を追加し、3億3,875万円に定めようとするものであります。

 議案第30号は、先ほどの施政方針でも予算内容に触れさせていただきました平成24年度みやこ町一般会計予算であります。税収及び地方交付税の増額を見込んでおりますが、前年度同様厳しい財政状況の中、前年度比1.2%の減の歳入歳出総額を112億200万円に定めようとするものであります。

 議案第31号は、平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を29億6,400万円に定めようとするものであります。

 議案第32号は、平成24年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を2億8,320万円に定めようとするものであります。

 議案第33号は、平成24年度みやこ町介護保険事業特別会計予算についてであります。保険事業勘定の歳入歳出総額を19億4,448万8,000円と、サービス事業勘定の歳入歳出総額を1,417万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第34号は、平成24年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を1億6,905万6,000円に定めようとするものであります。

 議案第35号は、平成24年度みやこ町土地取得特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を30万円に定めようとするものであります。

 議案第36号は、平成24年度みやこ町水道事業特別会計予算についてであります。収益的収入及び支出につきましては、収入、支出それぞれ3億5,274万1,000円に定めようとするものであり、資本的収入につきましては3億3,398万2,000円、資本的支出は3億9,945万9,000円であり、不足する額6,547万7,000円は過年度及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。

 議案第37号は、平成24年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を1億7,417万2,000円に定めようとするものであります。

 議案第38号は、平成24年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を1億3,737万7,000円に定めようとするものであります。

 議案第39号は、平成24年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を81万8,000円に定めようとするものであります。

 議案第40号は、平成24年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を347万6,000円に定めようとするものであります。

 以上、提案理由を御説明いたしました。今回、提案いたしております議案はいずれも重要な案件でありますので、慎重に御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(上田重光君) 以上で執行部提出案件の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りします。議案第30号平成24年度みやこ町一般会計予算から議案第40号平成24年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算までの11件については、議会運営の申し合わせにより議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第40号まで11件の予算案件については、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。

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△日程第8.議員提出議案の上程、趣旨説明、採決



○議長(上田重光君) 日程第8、発議第1号みやこ町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について及び発議第4号大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書(案)の2件を一括議題とします。

 初めに、発議第1号について。本件は、議会の委員会条例の一部を改正する案件のため、議会運営委員会において各常任委員長が賛成者となり提出するよう決定したものであります。

 よって、本件については趣旨説明、質疑、討論を省略し即決にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号は趣旨説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。

 では、これより採決を行います。発議第1号については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(上田重光君) 御着席ください。全員賛成であります。したがいまして、発議第1号みやこ町議会委員会条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

 次に、発議第4号についてを議題とします。本件は陳情書が受理されたもので、議会運営委員会において各常任委員長が賛成者となって意見書を提出するよう決定したものであります。本件は、趣旨説明を省略したいと思います。

 かわって、意見書の朗読を事務局にさせます。事務局長。

〔事務局長朗読〕



○議長(上田重光君) 朗読が終わりました。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、発議第4号は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。

 では、これより採決を行います。発議第4号については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(上田重光君) 御着席ください。全員賛成であります。したがいまして、発議第4号大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書(案)については原案のとおり可決されました。

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△日程第9.議員提出議案の上程、趣旨説明



○議長(上田重光君) 日程第9.議員提出議案の上程、趣旨説明。

 発議第2号視聴覚障害者に情報可能な地上デジタルテレビ放送を求める意見書(案)及び発議第3号消費税増税に反対する意見書(案)の2件を一括議題とします。

 初めに、発議第2号について、提出者より趣旨説明を求めます。柿野正喜議員。



◎議員(柿野正喜君) 発議第2号視聴覚障害者に情報可能な地上デジタルテレビ放送を求める意見書(案)について趣旨説明をさせていただきます。

 障がい者対策を含み福祉国家を構築する中、情報化社会をどう活用、どう生きるか、今日ある姿ではないでしょうか。視覚障がい者の多くの方は、アナログ放送のテレビをFMラジオを通してテレビからのさまざまの情報を日々の生活の一助としてきたわけでありますが、既に実施されている昨年7月24日にアナログ放送から地デジ放送に変わったことにより、電波の形式が異なるためテレビからのさまざまな情報が遮断をされております。

 御案内のとおり、厚生労働省の調査では、視覚障がい者の情報の入手の手段の1位はテレビで、66%となっております。本当に残念です。総務省、厚生労働省、欠陥を指摘される縦割行政の最たるものです。

 障害者基本法第3条には、すべて障がい者は可能な限り言語、その他の意思疎通のための手段について選択の機会が確保されるとともに、情報の取得は利用のための手段についても選択する機会の拡大が記されております。よって、国は速やかに次の対策を実施し、解決を図ることを強く要望するものであります。

 1、携帯用ラジオに、テレビの地上デジタル放送の受信機能を付加し、従来どおりにテレビ放送が聞けるようにすること。2、受信機の録画機のリモコンすべての機能が音声ガイドを手がかりに操作できるテレビの開発を推進する施策を講じるなど、視覚障がい者の使いやすさを最大限考慮すること。3、解説放送、ニュースなどのテロップ、字幕の読み上げを大幅にふやし、テレビにおける情報バリアをなくすこと。

 以上、簡単ですが趣旨説明とさせていただきます。障がい者に優しい、人に優しい福祉国家をつくろうではありませんか。議員各位の御理解、御賛同のほど、よろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 趣旨説明を終わります。

 次に、発議第3号について、提出者より趣旨説明を求めます。熊谷みえ子議員。



◎議員(熊谷みえ子君) 発議第3号消費税増税に反対する意見書(案)について趣旨説を行います。

 消費税は逆進性が強く、庶民にとって過酷な税金となっております。例えば、所得が年収200万円の人は収入のほとんどが生活費に使われ、その分消費税がかかります。年収1,000万円の収入の人は、1,000万円すべてが消費されることなく一部にしか消費税はかかりません。200万円の方の5倍も食べるわけでもありません。ですから、収入が少ない人ほど消費税の負担率は高くなるのが消費税です。まさに逆進性が強い消費税と言えます。

 消費税率10%への引き上げが国会に提案をされようとしております。約13.5兆円の大増税となりますが、社会保障はよくなるでしょうか。岡田克也副総理は、消費税増税で新たな社会保障の充実に充てるのは5%の2.7兆円、消費税収に換算すると1%程度だと答えています。

 社会保障の充実に充てるのはわずか1%であり、残り4%は既存の社会保障費の財源と置きかわるだけとなります。しかも、社会保障と税の一体改革素案では、たくさんの社会保障切り捨てのメニューが並んでいます。年金の連続削減、医療費窓口負担の引き上げなど、当面の削減だけで2.7兆円、年金支給年齢引き上げが実施されれば70歳までの引き上げで10兆円にもなるといいます。

 可処分所得が減り続ける中、年金削減、子ども手当の削減、保険料引き上げなどで総額20兆円を超える負担増となり、あらゆる世代に社会保障の切り捨てと消費税大増税を押しつけるのが野田内閣の一体改革の正体だと言えます。このような社会保障と税の一体改革で、国民生活はどうなるのでしょうか。

 消費税の増税に反対する意見書案への趣旨説明、終わります。

 以上、社会保障に名を借りた消費税増税を撤回をするよう強く要請する意見書の提出の御賛同をいただきますように申し上げ、趣旨説明と終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(上田重光君) 趣旨説明を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、明後日の7日は午前10時より議案の質疑を行いますので、各位には御出席をよろしくお願いいたします。

 では、本日はこれにて散会といたします。

 この後議員控室で予算特別委員会を開きますので、議員は御参集をお願いいたします。

午後2時16分散会

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